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東京都議会
>
1997-01-24
>
1997-01-24 平成7年度_各会計決算特別委員会(第5号) 名簿・議事日程
1997-01-24 平成7年度_公営企業会計決算特別委員会(第9号) 本文
1997-01-24 平成7年度_公営企業会計決算特別委員会(第9号) 名簿・議事日程
1997-01-24 平成7年度_各会計決算特別委員会(第5号) 本文
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2003-02-28 平成15年警察・消防委員会 名簿・議事日程
1948-09-10 昭和23年第5回定例会(第23号) 本文
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東京都議会 1997-01-24
1997-01-24 平成7年度_公営企業会計決算特別委員会(第9号) 本文
取得元:
東京都議会公式サイト
最終取得日: 2023-06-14
午後一時七分開議
◯大沢委員長
ただいまから
平成
七年度
公営企業会計決算特別委員会
を開会いたします。 本日は、
多摩都市整備本部
、
衛生局関係
の順で
決算
の
審査
を行います。 なお、本日は
説明
を聴取し、
資料
を要求することにとどめ、質疑は後日の
委員会
で行いたいと思います。ご了承を願います。 これより
多摩都市整備本部関係
に入ります。 初めに、
多摩都市整備本部長
から
あいさつ
並びに
幹部職員
の
紹介
があります。
◯柳澤多摩都市整備本部長
多摩都市整備本部長
の
柳澤英治郎
でございます。
委員長
を初め
委員
の
皆様方
には、日ごろから
多摩ニュータウン水道事業
に対しまして特段のご配慮を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。微力ではございますが、
本部
に課せられました
使命達成
のために、
誠心誠意
、職責を全うする所存でございます。よろしくご指導、ご鞭撻のほど
お願い
申し上げます。 続きまして、お手元の名簿によりまして、
本部
の
幹部職員
を
紹介
させていただきます。 初めに、
建設監
の
成戸寿彦
君でございます。次に、
管理部長
の
早川良躬君
でございます。
企画担当部長
の
橋本正毅
君でございます。
建設計画部長
の
佐藤俊
君でございます。また、当
委員会
との連絡に当たります
総務課長
の
坂本達郎
君でございます。同じく
管理部経理課長
の
小松博久
君でございます。
管理部水道課長
の
鈴木孝三
君でございます。 以上でございます。どうぞよろしく
お願い
いたします。 〔
理事者あいさつ
〕
◯大沢委員長
あいさつ
並びに
紹介
は終わりました。 ─────────────
◯大沢委員長
これより
決算
の
審査
を行います。
平成
七年度
東京
都
多摩ニュータウン水道事業会計決算
を議題といたします。 本案について
理事者
の
説明
を求めます。
◯柳澤多摩都市整備本部長
平成
七年度
東京
都
多摩ニュータウン水道事業会計
の
決算
につきまして、その
概要
をご
説明
申し上げます。 恐れ入りますが、お手元に配布してございます
資料
の1をお開きいただきたいと思います。
多摩ニュータウン水道事業
は、
多摩ニュータウン
の新
住宅市街地開発区域
とその
関連区域
を
給水区域
として、
水道
の供給を行っております。
多摩ニュータウン
における
水道施設
は、各
開発事業者
が
宅地造成等
にあわせて逐次
建設
をしております。
東京
都の
開発区域
につきましては当
本部
が直接
建設
し、そのほかの区域については、
住宅
・
都市整備公団
及び
東京
都
住宅
供給公社が
建設
いたしました
水道施設
を当
本部
が
引き継ぎ
を受け、
給水
しているものでございます。
平成
七年度におきましては、
多摩南部給水所築造工事
を施行したほか、
住宅建設
に伴う
水道メーター自動隔測装置約二
千二百カ所の
設置工事等
を行いました。また、
住宅
・
都市整備公団
がその
開発区域
において布設した
配水管
約二千二百メートルの
引き継ぎ
を受けました。 次に、
給水状況
についてご
説明
申し上げます。
平成
七年度末の
給水対象
は、
多摩ニュータウン区域
のうち
多摩区画整理事業区域等
を除いた世帯数約五万一千四百世帯、
給水人口
約十五万一千六百人で、これに対する
年間配水量
は約千六百九十六万立方メートルでございます。
水道料金
につきましては、
臨時東京
都
多摩
、八王子、町田新
住宅市街地水道条例
に基づきまして、
東京
都
給水条例
を準用することとなっております。 続きまして、
財政状況
についてご
説明
申し上げます。
平成
七年度の
収益的収支
については、
収入総額
三十四億九千八百二十一万余円、
支出総額
三十二億八千三百五十五万余円となりまして、
差し引き
二億一千四百六十六万余円の純
利益
を計上いたしました。 また、
資本的収支
につきましては、
収入総額
三十二億九千八百四十九万余円、
支出総額
三十四億二千四百四十三万余円となりまして、
差し引き
一億二千五百九十四万余円の
収入不足
となりましたが、この
不足額
は
損益勘定留保資金等
をもって
補てん
いたしました。 以上が
平成
七年度
多摩ニュータウン水道事業会計決算
の
概要
でございます。 なお、詳細につきましては
管理部長
からご
説明
を申し上げます。どうぞよろしく
お願い
申し上げます。
◯早川管理部長
引き続きまして、
平成
七年度
東京
都
多摩ニュータウン水道事業会計決算
の
内容
につきましてご
説明
申し上げます。
資料
は全部で四部でございます。
資料
1は、ただいま
本部長
がご
説明
申し上げました
概要説明
でございます。
資料
2は、法令で定められております
決算書
でございます。
資料
3は、
決算
に対して
監査委員
から寄せられました
審査意見書
でございます。
資料
4は、
説明資料
でございます。
資料
4によりましてご
説明
申し上げます。 恐縮ですが、表紙をおめくりいただきたいと存じます。目次にございますように、本
資料
は、1の
決算報告書
から6の
貸借対照表
まで六つの
資料
により構成されておりますが、1の
平成
七年度
東京
都
多摩ニュータウン水道事業決算報告書
に基づきましてご
説明
申し上げます。 一ページをお開きいただきたいと存じます。一ページは、
平成
七年度
東京
都
多摩ニュータウン水道事業決算報告書
の
収益的収入
及び
支出
のうち、
収入
でございます。
水道事業収益
は、
営業収益
と
営業外収益
から成っており、それぞれの主な
収益
について申し上げます。
給水収益
は、
全額水道料金収入
でございます。
受託事業収益
は、
給水装置
の
新設工事等
の受託に伴う
収入
、その他
営業収益
は、
下水道料金
の徴収に係る繰入金及び
給水工事検査手数料等
でございます。また、
受取利息
は預金の利子、
消費税還付金
は
消費税納付額計算
の結果生じた
還付金
、雑収は土地の
使用料等
でございます。 以上で、
消費税
を含みます
収益的収入
の合計は、
予算額
三十九億九千九百万円に対しまして
決算額
は三十六億七千八百二十八万余円で、その
執行率
は九二・〇%となっております。 二ページをお開きいただきたいと存じます。二ページは
支出
でございます。
水道経営費
は、
営業費用
、
営業外費用
及び
予備費
から成っておりまして、それぞれの主な
費用
について申し上げます。 浄水及び
送水費
は、
東京
都
水道
局から浄水の供給を受けておりますことに対する対価でございまして、
配水費
と
給水費
は、お客様への
給水
に要する
経費
でございます。次の
受託事業費
は、受託により施行した
給水装置工事
に要した
経費
であり、
業務費
は
水道料金徴収業務等
に要した
経費
、総係費は
一般管理費
でございます。
減価償却費
は
固定資産
の
年割り償却費
、
資産減耗費
は
固定資産
の
除却費
でございます。
雑支出
は
過年度分
の
支出等
であり、
予備費
につきましては、
全額不用額
となりました。 以上で、
消費税
を含みます
収益的支出
の合計は、
予算額
三十九億九千九百万円に対しまして
決算額
は三十三億七千五百二十五万余円で、その
執行率
は八四・四%となっており、その
収支差し引き
は三億三百二万余円でございます。 なお、欄外にございますように、
収支差し引き
から
消費税
を抜きました純
利益
は二億一千四百六十六万余円となり、
利益積立金
として処分いたしました。 三ページは、
資本的収入
及び
支出
のうち、
収入
でございます。 他
会計出資金
は、
水道施設
の
建設
に対する新
住宅市街地開発事業会計
からの
出資金
、その他
資本収入
は、
建設改良工事
に対する
住宅
・
都市整備公団
や
東京
都
住宅局等
からの
工事負担金収入
を計上したものでございます。 以上で、
消費税
を含みます
資本的収入
の合計は、
予算額
三十七億円に対しまして
決算額
は三十二億九千八百四十九万余円で、その
執行率
は八九・一%となっております。 四ページをお開きいただきたいと存じます。四ページは
支出
でございます。
建設改良費
のうち、
水道改良費
は、
事業
未
認可地区
の
配水小管改良工事
、
量水器
の購入、
自動検針
のための
自動隔測装置
の
設置等
に要する
経費
を計上したものでございます。
水道建設費
は、
水道施設
の
建設
に要する
経費
を計上したもので、主な
建設工事
は
多摩南部給水所築造工事等
でございます。 以上で、
消費税
を含みます
資本的支出
の合計は、
予算額
三十八億四千八百万円に対しまして
決算額
は三十四億二千四百四十三万余円で、その
執行率
は八九・〇%となっております。 なお、
資本的収支
の
収支不足額
一億二千五百九十四万余円につきましては、表の欄外にございますように、
損益勘定留保資金等
をもって
補てん
をいたしました。 五ページ以下は、ただいま申し上げました
内容
をさらに詳細に
説明
するとともに、
損益計算書
、
剰余金計算書
、
剰余金処分計算書
、
貸借対照表
にまとめたものでございまして、
説明
が重複いたしますので省略させていただきます。 以上、まことに簡単でございますが、
平成
七年度
東京
都
多摩ニュータウン水道事業会計決算
の
内容
につきまして
説明
を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますよう
お願い
申し上げます。
◯大沢委員長
説明
は終わりました。 この際、
資料要求
のある方は発言を願います。
◯栗原委員
水道会計
に関しまして、将来の
見通し
ですね、もう
大分仕事
が進んだんだろうと思うのですが、将来の
見通し
がわかるような
資料
をいただきたいと思います。
◯大沢委員長
ほかにございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯大沢委員長
ただいま
栗原委員
から
資料要求
がありましたが、これを
委員会
の
資料要求
とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯大沢委員長
異議なしと認めます。
理事者
においては、
発言者
と調整の上、ご提出を願います。 以上で
多摩都市整備本部関係
を終わります。 ─────────────
◯大沢委員長
これより
衛生局関係
に入ります。 初めに、
衛生局長
から
あいさつ
並びに
幹部職員
の
紹介
があります。
◯原山衛生局長
衛生局長
の
原山陽一
でございます。
大沢委員長
を初め
委員
の
皆様方
には、日ごろから
衛生局所管
の
事務事業
につきまして何かとご指導、ご鞭撻を賜りまして、まことにありがとうございます。 また、本日から
平成
七年度の
病院会計決算
につきましてご審議をいただくことになりました。どうぞよろしく
お願い
を申し上げます。 それでは、引き続きまして、私から当局の
幹部職員
を
紹介
させていただきます。 まず、技監の
林泰史
君でございます。次に
総務部長
の森勲君でございます。
企画担当部長
の
成田浩
君でございます。
健康推進部長
の
中野英則
君でございます。
生活環境部長
の
歩田勲夫
君でございます。
医療計画部長
の
長岡常雄
君でございます。
医療福祉部長
の
渡邉紀明
君でございます。
薬務部長
の
阿部尚武
君でございます。
病院事業部長
の
萩原英夫
君でございます。
病院企画担当部長
の
廣田倬典君
でございます。参事の
大倉慶子
さんでございます。
環境衛生技術担当参事
の
中尾厚義
君でございます。
地域医療
、
専門医療担当参事
の
石川良孝
君でございます。本
委員会
との連絡に当たります参事で
総務課長事務取扱
の
奥田匠
君でございます。 以上でございます。どうぞよろしく
お願い
申し上げます。 〔
理事者あいさつ
〕
◯大沢委員長
あいさつ
並びに
紹介
は終わりました。 ─────────────
◯大沢委員長
これより
決算
の
審査
を行います。
平成
七年度
東京
都
病院会計決算
を議題といたします。 本案について
理事者
の
説明
を求めます。
◯原山衛生局長
それでは、
平成
七年度
東京
都
病院会計
の
決算
の
概要
につきましてご
説明
を申し上げます。
都立病院
は、がん、
心臓病医療
などの
高度医療
や
リハビリテーション医療
、
難病医療
などの
専門医療
並びに
伝染病医療
、
救急医療
、
島しょ医療
などの
行政対応
が必要な
医療
を、時代のニーズに的確に対応しながら、医学的にも社会的にも経済的にも適正に都民に提供し、都における
医療
の
質的向上
を図ることを
基本的役割
としております。
平成
七年度の
病院事業
は、
普通病院
が九、
小児病院
が二、
精神病院
が二、産院二の合計十五
病産院
におきまして、広く都民の命と健康を守るための
医療活動
を実施いたしました。 まず、
診療実績
でございますが、
入院患者
は延べ二百九万七千五百三十九人、
外来患者
は延べ二百六十三万六千八百七十八人でございまして、前年度に比べ、
入院患者
は五万五千八百十六人、
外来患者
は七万七千三百三十八人とそれぞれ増となっております。 次に、
収益的収支
でございますが、総
収益
は千三百六十三億二千四百九十四万余円、総
費用
は千三百四十八億四千百五十三万余円でございまして、
差し引き
十四億八千三百四十一万余円の純
利益
となっております。 なお、
病院運営
の
主要指標
である
自己収支比率
につきましては、六五・七%となります。前年度と比較して一・六ポイントの改善となっております。
資本的収支
は、総
収入
七十五億六百三十七万余円、総
支出
は百六十六億一千九百八十六万余円でございまして、
差引不足額
九十一億一千三百四十八万余円は、
損益勘定留保資金等
で
補てん
いたしました。
病院運営事業
といたしましては、
平成
六年十月に開設した
荏原病院
の第二
年次開設
を行うとともに、
台東病院
につきましては、
都立産院等問題検討委員会
の報告を踏まえ、
平成
八年三月末をもって
診療業務
を休止いたしました。
建設事業
といたしましては、
墨東病院病棟等改築工事
に着手するとともに、
豊島病院改築工事
の
実施設計等
を行いました。 また、
改良事業
といたしましては、
府中病院
の
無菌室設置工事
、
駒込病院
の
冷凍機整備
や外壁及び
内部改修工事等
を行い、
病院機能
の
整備充実
を図るとともに、
荏原病院
の
磁気共鳴断層撮影装置
、
墨東病院
の
血管連続撮影装置等
の
医療器械
の
整備
を行いました。そして、
医療水準
の
維持向上
に努めたところでございます。 さらに、各
病産院
に
電動式ギャッチベッド
を
整備
するなど、
患者サービス
の向上にも努めました。 以上が
平成
七年度
東京
都
病院会計
の
決算
の
概要
でございます。 なお、詳細につきましては
病院事業部長
から
説明
させていただきます。よろしくご審議のほど
お願い
申し上げます。
◯萩原病院事業部長
平成
七年度
東京
都
病院会計
の
決算内容
につきましてご
説明
申し上げます。 お手元にお配りしてございます
資料
は、
資料
1から4までございます。
資料
1につきましては、ただいま局長からご
説明
申し上げました
決算
の
概要
でございます。
資料
2は、法令に定められております
病院会計
の
決算書
でございます。
資料
3は、
決算
に対しまして
監査委員
からいただきました
審査意見書
でございます。
資料
4は、
病院会計
の
決算説明資料
でございまして、以下、この
資料
4によりましてご
説明
申し上げます。 それでは、こちらの
資料
4の目次がございまして、次の一ページをお開き願います。1、
平成
七年度
東京
都
病院事業決算報告書
でございます。これは
予算
現額と
消費税込み
の
決算額
を対比したものでございます。 まず(1)、
収益的収入
及び
支出
でございますが、表の
上段
、
病院事業収益
は、
予算
現額千三百七十二億六百万円、
決算額
千三百六十三億八千七百七万余円で、
執行率
九九・四%となっております。 次に、表の中ほどにございます
病院事業費用
は、
予算
現額千三百九十三億六千五百万円、
決算額
千三百四十八億八千七百五十万余円で、
執行率
九六・八%となっております。 恐縮ですが、次の二ページをお開き願います。(2)、
資本的収入
及び
支出
でございますが、表の
上段
、
資本的収入
は、
予算
現額七十七億五千百九十万余円、
決算額
七十五億六百三十七万余円で、
執行率
九六・八%となっております。 次に、表の中ほどにあります
資本的支出
でございますが、
予算
現額百九十億四千二百万円、
決算額
百六十六億一千九百八十六万余円で、
執行率
八七・三%となっております。 なお、欄外(注1)にございますように、
資本的収入額
が
資本的支出額
に不足する九十一億一千三百四十八万余円は、
消費税資本的収支調整額
、
減債積立金
取り崩し額及び
損益勘定留保資金
で
補てん
をいたしました。 下の三ページをごらん願います。2、
平成
七年度
東京
都
病院事業損益計算書
でございます。
上段
が
収益
、中ほどから下が
費用
でございます。下段の表にございますように、純損益は十四億八千三百四十一万余円の純
利益
となっております。一番下の
自己収支比率
で見ますと、六五・七%でございまして、前年度に比較いたしまして一・六ポイントの改善となっております。 次の四ページをお開き願います。3、
平成
七年度
東京
都
病院事業決算説明書
でございます。 この四ページから七ページにかけましては、
病院事業収益
及び
病院事業費用
の
病院別
の内訳を総括的に記載してございますので、ご参照いただきたいというふうに思います。
お手数
でございますが、次に八ページをお開き願います。(3)、
収益的収入
及び
支出
のアの
収益的収入
でございます。 表の
上段
の
医業収益
の
決算額
は八百十四億三千九百六十四万余円でございまして、前年度に比較して五十億一千百十二万余円の増となっております。その主な内訳といたしましては、次の行にございます
入院収益
が前年度に比較して三十四億六千五百四十七万余円の増になったことによるものでございます。以下の表に、
患者数
、金額及び
患者
一人当たりの単価を
病院別
にそれぞれ前年度と比較しまして記載してございますので、後ほどご参照いただきたいと存じます。 次に、一一ページをお開き願います。
外来収益
でございますが、表の
上段
にございますように、前年度に比較いたしまして十四億一千六十七万余円の増となっております。
入院収益
、
外来収益とも
に増加いたしました理由は、主に
患者数
の増などによるものでございます。 次に、一五ページをお開き願います。
医業外収益
でございます。
決算額
は五百十一億七千七百五十六万余円でございまして、前年度に比較して十億六千二十八万余円の減となっております。その主な理由といたしましては、次の行にございます
受取利息
及び
配当金
と、次の一六ページにございます
一般会計補助金
がそれぞれ減となったことによるものでございます。 大変恐縮ですが、一九ページをお開き願います。
特別利益
でございます。
決算額
は三十七億七百七十三万余円でございます。これは、下の表にございますように、
台東病院
及び旧
荒川産院
の敷地を
一般会計
へ
有償所属
がえしたことによるものでございます。 次の二〇ページをお開き願います。イの
収益的支出
でございます。
医業費用
の
決算額
は、表の
上段
にございますように、千二百五十五億四千二百六十四万余円でございまして、前年度に比較して二十七億七千六百六十一万余円の増となっております。その内訳といたしましては、次の行の
給与費
でございますが、前年度と比較して二億九千三百六十二万余円の増となっております。これは主に
給与改定
などにより増加したものでございます。 次の二二ページをお開き願います。
材料費
でございます。前年度に比較して八億二千九百七十五万余円の増となっております。これは、
荏原病院
第二
年次開設等
による
薬品費
の増加などによるものでございます。 次に、二三ページの
経費
でございますが、これは、
病産院
の
管理運営
に要する
光熱水費
や
委託料
、
賃借料
などでございまして、前年度に比較して二億八百九十一万余円の増となっております。これも、
材料費
の方で申し上げましたとおり、
荏原病院
第二
年次開設
などによる
委託料等
の増によるものでございます。 次に、二四ページをお開き願います。
減価償却費
でございます。前年度に比較して十三億二千三百二十六万余円の増となっております。これは主に
平成
六年度に開設しました
荏原病院
の建物などの
減価償却費
を計上したことにより増加したものでございます。 恐縮ですが、二七ページをお開き願います。
医業外費用
でございます。
決算額
は、表の
上段
にございますように、六十三億一千二百十万余円でございまして、その主なものは
企業債
に係る利息でございます。 次の三〇ページをお開きいただきたいと存じます。
特別損失
でございます。
決算額
は二十九億八千六百七十八万余円でございます。その主なものは、下の表にございますように、
豊島病院休止
に伴う
建物等
の撤去及び除却によるものでございます。 続いて、下の三一ページをごらん願います。(4)、
資本的収入
及び
支出
でございます。 アの
資本的収入
の
決算額
は、表の
上段
にございますように、七十五億六百三十七万余円でございます。その主なものは
企業債
による
収入
でございまして、これは、
病院建設
及び
医療器械等
の
整備
に対するものでございます。 次に、三二ページをお開き願います。イの
資本的支出
でございます。
決算額
は、表の
上段
にございますように、百六十六億一千九百八十六万余円でございまして、その主なものは、二行目の
建設改良費
九十五億三千二百四十七万余円でございます。 この内訳は、まず
工事費
でございますが、
決算額
は四十三億七千四十八万余円でございます。主な
工事内容
を申し上げますと、三五ページにございます
墨東病院
の
病棟等改築工事
の
平成
七年度
施行分
十六億五千七百二十三万円、次のページになりますけれども、
府中病院
の
無菌室設置工事
三億三千九百九十万円などでございます。 次に、三九ページをお開き願います。器械及び
備品購入費
でございます。
決算額
は四十四億六千二十三万余円でございます。
広尾病院
以下、各
病院別
に、品名、数量、単価及び金額を四五ページまで記載してございますので、後ほどご参照いただきたいと存じます。
お手数
ですが、四六ページをお開き願います。
建設改良諸費
でございます。
決算額
は六億九千四百五十七万余円でございます。これは、
工事
に伴います
設計委託料
や
工事監理委託料
などでございます。 次に、四八ページをお開き願います。
企業債償還金
でございます。
決算額
は七十億八千七百三十八万余円でございます。これは、
病院建設等
に当たりまして発行いたしました
企業債
の償還に要した
経費
でございます。 それから、次の四九ページと五〇ページにかけましては、
平成
七年度
東京
都
病院事業剰余金計算書
でございます。
事項ごと
に
増減額
を表示してございますので、ご参照いただきたいと存じます。
次に、五一ページをごらん願います。
平成
七年度
東京
都
病院事業剰余金処分計算書
でございます。
平成
七年度の純
利益
でございます当年度未
処分利益剰余金
十四億八千三百四十一万余円につきましては、法令に基づきまして、全額を
減債積立金
といたしました。 次の五二ページから五五ページにかけましては、
平成
七年度
東京
都
病院事業
の
貸借対照表
でございます。それぞれの
事項ごと
に
増減説明
を表示してございますので、後ほどご参照いただきたいと存じます。 以上をもちまして、
平成
七年度
東京
都
病院会計決算
の
説明
を終わらせていただきます。よろしくご審議のほど
お願い
申し上げます。
◯大沢委員長
説明
は終わりました。 この際、
資料要求
のある方は発言を願います。
◯栗原委員
これ、全体として縦に書いてあるんですが、
病院別
の横書きで書いてもらえませんでしょうか。あるでしょう。各
病院
から
決算
が出ているんでしょう。
病院別
の
決算
。わかりますね。
◯佐久間委員
高度専門医療
にかかわる、あるいはまたさまざまな
病院会計
上不
採算部門
にかかわる
費用
の
支出
、それと都の
一般会計
の
補助金
との
関連性
といいますか、そういうのがわかる
資料
を経年的に
お願い
をしたいと思います。 それから、
医療サービス
の向上ということに関して、その
内容
について
お願い
をします。 もう一つは、
外国人
の救急、救済、それにかかわる
費用
についての年度的な経緯について。 以上三点です。
◯渡辺委員
五つばかり、具体的なものをちょっと
お願い
したい。 一つは、急患で
救急車
によって搬送されてきた
患者
の数、
年代別
に五年間の推移を
お願い
したいと思います。 それから、
外来患者
のうち、他の
医療機関
からの
紹介患者数
、これをちょっと教えていただきたい。 それから、
差額ベッド等
に関する
内容
が一目でわかるようなものを
お願い
できたらと思います。 それから、
精神病院
に入院された
痴呆性老人
の数、これを五年間、あったら教えていただきたい。 最後に、
看護婦確保
ということについてですが、
病院ごと
の
看護婦数
の推移、それと夜勤の実態の推移、これをちょっと
お願い
したい。
◯大沢委員長
ほかにありませんか。──ただいま
栗原委員
、
佐久間委員
、
渡辺理事
から
資料要求
がありました。これを
委員会
の
資料要求
とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯大沢委員長
異議なしと認めます。
理事者
においては、
発言者
と調整の上、ご提出を願います。 以上で
衛生局関係
を終わります。 これをもちまして本日の
委員会
を閉会いたします。 午後一時四十二分散会...
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