令和 4年 第2回定例会 令和4年
大網白里市議会第2回
定例会会議録1.招集期日 令和4年6月3日(金)2.招集場所
大網白里市議会議場3.現在議員 18名でその氏名は次のとおり
土屋忠和議員 引間真理子議員 上代和利議員 中野 修議員 林 正清子議員
山下豊昭議員 森 建二議員
小倉利昭議員 蛭田公二郎議員 小金井 勉議員
北田宏彦議員 石渡登志男議員 田辺正弘議員 秋葉好美議員 堀本孝雄議員 宮間文夫議員 黒須俊隆議員 岡田憲二議員4.説明のため出席した者の職氏名 市長 金坂昌典 副市長 堀江和彦 参事(
総務課長事務取扱) 参事(
社会福祉課長事務取扱) 秋本勝則 中古 稔 参事(
都市整備課長事務取扱)
秘書広報課長 田邉哲也 織本慶一 財政課長 古内 衛
企画政策課副課長
加藤岡裕二 安全対策課長 北山正憲 税務課長 北田和之 市民課長 森川裕之
地域づくり課長 北田吉男
子育て支援課長 糸日谷 昇
高齢者支援課長 鵜澤康治
健康増進課長 齊藤隆廣
農業振興課長 米倉正美
商工観光課長 深山元博 建設課長 大塚 好
会計管理者 小川丈夫
ガス事業課長 板倉洋和
国保大網病院事務長 安川一省
下水道課長 三宅秀和
教育委員会教育長 深田義之
教育委員会管理課長 石原治幸
教育委員会生涯学習課長
農業委員会事務局長 米倉正美 石井一正
代表監査委員 古川光夫
監査委員事務局長 糸井陽子5.職務のため議場に出席した
事務局職員の職氏名
議会事務局長 岡部一男 主査 山本卓也 主任書記
鶴岡甚幸----------------------------------- 令和4年6月3日(
金)◯議事日程(第1号) 第1
会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3
行政事務の報告 第4 議案第1号
専決処分の承認を求めることについて (
大網白里市
市税条例等の一部を改正する条例) 議案第2号 令和4年度
大網白里市
一般会計補正予算(第1号) 議案第3号 令和4年度
大網白里市
一般会計補正予算(第2号) 議案第4号
大網白里都市計画事業大網駅東土地区画整理事業施行に関する条例の一部を改正する条例の制定について 議案第5号
大網白里市
消防団条例の一部を改正する条例の制定について 議案第6号 財産の取得について 議案第7号 市道の認定について 第5 休会について
-----------------------------------◯本日の会議に付した事件 日程第1
会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3
行政事務の報告 日程第4 議案第1号
専決処分の承認を求めることについて (
大網白里市
市税条例等の一部を改正する条例) 議案第2号 令和4年度
大網白里市
一般会計補正予算(第1号) 議案第3号 令和4年度
大網白里市
一般会計補正予算(第2号) 議案第4号
大網白里都市計画事業大網駅東土地区画整理事業施行に関する条例の一部を改正する条例の制定について 議案第5号
大網白里市
消防団条例の一部を改正する条例の制定について 議案第6号 財産の取得について 議案第7号 市道の認定について 日程第5 休会について
----------------------------------- 午前10時02分 開会 出席議員 18名 欠席議員 なし
○議長(
北田宏彦議員) おはようございます。 ただいまの
出席議員数は18人であります。定足数に達しておりますので、これより令和4年
大網白里市議会第2回定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。 まず、市長から提出された報告第1号から報告第6号につきましては、配付のとおりでありますので、ご了承願います。 また、監査委員から提出された
例月現金出納検査の結果報告につきましても配付をしておきましたので、ご了承願います。 次に、
今期定例会までに受理した請願・陳情は、お手元に配付してあります文書表のとおりであります。所管の委員会に付託をいたしましたので、ご報告を申し上げます。 次に、
今期定例会に説明員として出席報告のありました者の職・氏名につきましては、お手元に配付のとおりでありますので、ご了承願います。
-----------------------------------
△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(
北田宏彦議員) 日程第1、
会議録署名議員の指名をいたします。
今期定例会の
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、
堀本孝雄議員、
宮間文夫議員を指名いたします。
-----------------------------------
△日程第2 会期の決定
○議長(
北田宏彦議員) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例会の会期は本日から6月24日までの22日間といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
北田宏彦議員) 異議ないものと認め、さよう決しました。 よって、
今期定例会の会期は、22日間と決定いたしました。
-----------------------------------
△日程第3
行政事務の報告
○議長(
北田宏彦議員) 次に、日程第3、
行政事務の報告を議題といたします。 市長から
行政事務の報告に関する発言を求められておりますので、これを許します。
金坂昌典市長。 (
金坂昌典市長 登壇)
◎
金坂昌典市長 皆さん、おはようございます。 本日ここに令和4年
大網白里市議会第2回定例会を招集し、当面する諸案件について審議をお願いすることといたしました。 今回提案いたしました案件は、補正予算、条例の一部改正など計7議案でございます。 引き続き、
大網白里市のさらなる発展に取り組んでまいりますので、より一層のご指導、ご支援を賜りますようお願いを申し上げます。 はじめに、
新型コロナウイルス感染症対策について申し上げます。 国内における
新型コロナウイルスにつきましては、感染力の高い
オミクロンBA.2系統への置き換わりが進み、
ゴールデンウイーク明け以降、感染者の増加が懸念されておりましたが、現時点において全国的に第7波到来の兆候はなく、本市においても、5月に入ってからの
新規感染者数は、1日平均5.4人とピーク時を大きく下回る状態を維持しております。 これは、
ワクチン接種による効果もさることながら、市民の皆様の日頃の感染対策があったからこそ、ここまで感染を抑制することができたものと感じているところであり、市民の皆様のご努力に改めて感謝を申し上げます。 さて、こうした中、本市における3回目の
ワクチン接種率につきましては、5月末現在、全国平均を上回る64.1パーセントとなっており、このうち65歳以上が86.1パーセント、65歳未満が52.2パーセントという状況でございます。 しかしながら、特に10代、20代の若い世代の方々の接種率が伸び悩んでおりますことから、引き続き、未接種の方々に対し、接種の検討を丁寧にお願いしてまいります。 また、5歳から11歳の小児の
初回接種率でございますが、1回目が23.6パーセント、2回目が17.7パーセントという状況になっております。 なお、60歳以上並びに基礎疾患を有している方などを対象とした4回目の
ワクチン接種につきましては、今月1日より大網病院にて個別接種を開始したところであり、その後、他の
市内医療機関においても個別接種を行っていただく予定となっております。 また、集団接種については、来月17日より大網病院、
保健文化センター、
大網白里アリーナ、
農村環境改善センターの4か所で実施する予定であり、接種対象となる方々に対し、順次、接種券を送付しているところでございます。 引き続き、国の方針に基づき、
ワクチン接種業務を適切に遂行してまいりますとともに、全ての希望者が円滑に
ワクチン接種を完了できるよう鋭意努力してまいります。 次に、財政関係について申し上げます。 令和3年度会計につきましては、現在、決算を調整中でございますが、
新型コロナウイルスの影響が長期化する中、
ワクチン接種をはじめとする
各種感染症対策事業などを実施したことにより、一般会計の決算規模は、
歳出ベースで169億円程度となる見込みでございます。 一方、歳入面では、
地方交付税をはじめとする一般財源の増加により、実質収支は8億円程度の黒字となることが見込まれております。中でも、
ふるさと納税については、本市においてこれまでで最高となる9億9,000万円に達するなど、市の財政状況にも一定程度の改善が見られましたが、令和4年度には、過去に発行した市債の償還額がピークを迎えること、これに加え、
社会保障関係費が増加傾向にあることなどから、依然として厳しい状況が続く見通しとなっております。 こうしたことから、引き続き、
ふるさと納税をはじめとした
歳入確保策に取り組むとともに、執行段階における経費の節減に努め、
財政健全化に向けた取組を進めてまいりたいと考えております。 次に、防災関係について申し上げます。 3月16日に、福島県沖を震源とする地震により、東北地方の広い範囲で大きな被害が発生いたしました。本市と災害時における相互応援に関する協定を締結している宮城県山元町もこの地震で甚大な被害を受けたことから、市では山元町を支援するため、4月1日から28日までの28日間、本市職員2名を派遣したところでございます。 このように、いつ発生するか分からない災害に対しては、日頃からの備えが重要となることから、市では去る5月13日、
南海トラフ地震による
津波注意報発令を想定した、
職員災害初動対応訓練を実施し、
避難場所開設までの確認作業や各課の
業務継続計画に基づく災害時の対応などを確認いたしました。 さらに、今月18日には市内全域の
土砂災害警戒区域内にお住まいの方々を対象とした
土砂災害避難訓練を実施する予定となっております。 また昨年、
新型コロナウイルスの影響で一部を除き中止となりました九都県市
合同防災訓練につきましては、10月23日に改めて実施する予定でございます。 この訓練では、参加組織が互いに連携して実施する
救出救助訓練、避難所の設置から避難住民の受入れを行う
避難所運営訓練、
津波避難ビル等へ避難する
津波避難訓練などを行うこととなっており、現在、訓練の詳細について千葉県と協議を進めているところでございます。本市の防災力の向上が図れるよう、実践的で効果的な訓練を実施してまいりたいと考えております。 次に、
子育て支援について申し上げます。 子育てに関する相談・支援体制の充実を図るため、市では、本年4月から
児童福祉法に基づく
子ども家庭総合支援拠点の機能を有する、
こども家庭相談室を
子育て支援課内に設置し、児童虐待やDV対応、母子・父子家庭の自立支援など
児童家庭福祉に関する総合的な相談支援を行っております。 また、近年、社会問題化しております
ヤングケアラーにつきましては、先月開催された要
保護児童対策地域協議会の
代表者会議において講演を実施し、
ヤングケアラーの実態についての情報共有を図ったところであり、千葉県においても、7月に県内の小学6年生、中学2年生、高校2年生、大学3年生を対象に実態調査を実施する予定と伺っております。 今後は県の調査結果などを踏まえながら、市としての対応を検討してまいります。 次に、
子宮頸がんワクチン接種について申し上げます。 市が行っている
各種予防接種事業のうち、
子宮頸がんワクチン接種につきましては、平成25年の国からの通知に基づき、これまで積極的な勧奨を差し控えておりましたが、
厚生科学審議会における最新の検証結果において、
ワクチン接種の安全性について特段の懸念は認められないとの判断が示されたことから、本年4月から他の定期接種と同様、個別に勧奨を行うことといたしました。 今後、
定期接種年齢に該当する中学1年生から高校1年生までの女子を対象に接種勧奨を実施してまいります。 次に、
市街地整備について申し上げます。
大網駅東土地区画整理事業につきましては、本年3月9日付で換地計画が認可されたことを受け、4月5日に権利者の皆様宛てに換地処分の通知を発送したところであり、これに続き、7月末に予定しております
換地処分公告を行うことで、以降、区域内の町名が東駒込へと切り替わることとなります。 本事業も最終段階を迎え、引き続き各関係機関との調整を図りながら事業完了に向けた手続を進めてまいります。 なお、現在係争中となっている、仮
換地指定処分の取消しを求める行政訴訟につきましては、現在も審議が継続中となっていることから、この件に関しましても、引き続き、適切に対応してまいります。 次に、環境施策への取組について申し上げます。 市では、
太陽光発電設備の適正な設置及び管理を促すため、平成30年4月に
太陽光発電設備の設置及び管理に関する
ガイドラインを策定し、運用を行ってまいりましたが、その後も
生活環境等の悪化を不安視される市民の皆様から多くの相談が寄せられており、また先般、市議会においても条例制定の請願が採択されましたことから、現行の
ガイドラインに代えて、新たに条例を整備することといたしました。 市民の皆様から幅広い意見を募集する
パブリックコメントを実施した上で、市議会第3回定例会において条例案を提案できるよう準備を進めてまいります。 また、環境への影響が懸念される事案といたしまして、このほかにも、近年、再生土による埋立てが原因と思われる崩落などにより、各地で被害が生じております。こうした事故等の発生防止に向け、千葉県では届出制による規制を実施しておりますが、地域の安全・安心を守るためには、市独自の規制も必要と判断し、
先進自治体の例を参考に、本市におきましても、独自条例の制定に向け事務を進めてまいりたいと考えております。 このほか、ごみの散乱防止と
環境保全意識の高揚を図ることを目的に、去る5月29日、市内全域を対象に実施したゴミゼロ運動では、各区、自治会など94団体、5,772人のご協力のもと、約3.7トンのごみを回収いたしました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、ここ2年間、ゴミゼロ運動の実施を見送っておりましたが、今回の再開をきっかけに、ごみの減量に関する施策の普及や一般家庭から排出される生ごみ削減のため、周知啓発に努め、市民、事業者、行政が一体となった
環境美化運動の推進を図ってまいりたいと考えております。 次に、夏期観光について申し上げます。 本市の夏期観光につきましては、
新型コロナウイルスの影響により、過去2年にわたり海水浴場の開設や
各種イベントの開催を見送らざるを得ない状況が続いておりました。 本年においても、夏の風物詩であります、おおあみしらさとの花火は、主催団体である
なつまつり実行委員会において中止が決定されたところでありますが、本市の観光の要である
白里海水浴場につきましては、十分な
感染防止対策を図った上で、7月15日から8月28日までの45日間として、開設に向け準備をしているところでございます。 これから
夏期観光シーズンを迎えるに当たり、関係団体と連携し観光PRを進めてまいります。 次に、
市立小・中学校に関する
再編基本方針の策定について申し上げます。 本市では、現在、小学校7校、中学校3校の計10校の
小・中学校がございますが、全国的に少子化が進んでいる中、本市においても児童・生徒数が減少してきており、これに加え、各学校施設の老朽化という課題にも直面しております。 このような中、
教育委員会において、学校規模の適正化及び適正配置に向け、
パブリックコメントによる市民の皆様からのご意見等を基に、
市立小・中学校に関する
再編基本方針を策定したところでございます。 なお、この基本方針については、市全体の問題として慎重に検討していく必要があることから、今後、
第三者機関である審議会を設置して、再編の是非について識者の見解を仰ぐとともに、地域住民や保護者の皆様のご意見をお聞きした上で、今後の学校の在り方を検討してまいりたいと考えております。 次に、教育関係の
デジタル化の推進について申し上げます。 1人1台端末の運用も2年目を迎え、各学校では
GIGAスクール構想に基づき、授業や行事での利用のほか、自宅に持ち帰り、家庭での学習に役立てるなどといった機会も増えてきております。 また、コロナ禍において登校できない児童・生徒の
学習ツールとして活用されるなど、端末を有効利用した学習が徐々に普及、浸透してきているものと認識しております。 今後も、端末を利用した授業での有効活用を進めるため、
特別非常勤講師の配置なども含め、教職員への積極的な情報提供やアドバイスを行ってまいります。 また、インターネット上で公開し好評をいただいている
デジタル博物館につきましては、新たに
小学生向けの
コンテンツを作成する準備を進めているところであり、完成時には
GIGAスクール構想の教材としても有効に活用されるものと期待しているところでございます。 なお、この
コンテンツ作成に当たっては、本市では初めての試みとなる
クラウドファンディング型ふるさと納税を活用することとし、8月1日までを期限として、現在、寄附を募っているところでございます。 事業実施のための目標金額240万円の達成に向け、市広報紙やSNSなどを積極的に活用し、事業の周知並びに寄附へのご理解が広まるよう努めてまいりたいと考えております。 最後に、市制施行10周年記念式典について申し上げます。 令和4年市議会第1回定例会の事務方針にてご報告させていただきました市制施行10周年記念式典でございますが、来年1月28日に
大網白里アリーナにおいて開催する予定でございます。 この式典が
大網白里市のさらなる飛躍に向けた新たな一歩となるよう、準備を進めてまいりたいと考えております。 以上、市政の現状についてご報告を申し上げました。 議員の皆様におかれましては、引き続き、市政の執行にご理解とご協力を賜りますようお願いを申し上げ、事務報告といたします。
○議長(
北田宏彦議員) 以上で
行政事務の報告を終結いたします。
-----------------------------------
△日程第4 議案第1号
専決処分の承認を求めることについて (
大網白里市
市税条例等の一部を改正する条例) 議案第2号 令和4年度
大網白里市
一般会計補正予算(第1号) 議案第3号 令和4年度
大網白里市
一般会計補正予算(第2号) 議案第4号
大網白里都市計画事業大網駅東土地区画整理事業施行に関する条例の一部を改正する条例の制定について 議案第5号
大網白里市
消防団条例の一部を改正する条例の制定について 議案第6号 財産の取得について 議案第7号 市道の認定について
○議長(
北田宏彦議員) 次に、議案を上程いたします。 日程第4、議案第1号から議案第7号までを一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
金坂昌典市長。 (
金坂昌典市長 登壇)
◎
金坂昌典市長 ただいま議題に供されました議案第1号から議案第7号までの7議案につきまして、提案理由をご説明申し上げます。 はじめに、議案第1号
専決処分の承認を求めることについてでございます。 本案は、
地方税法等の一部改正に伴い、
大網白里市
市税条例等の一部を改正する必要が生じたことから、緊急を要するものと認め、
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分したものであり、その承認を求めようとするものでございます。 次に、議案第2号 令和4年度
大網白里市
一般会計補正予算(第1号)でございます。 本案は、
歳入歳出予算にそれぞれ5,582万4,000円を追加し、予算総額を155億7,582万4,000円にしようとするものでございます。 その内容でございますが、
新型コロナウイルス感染症による影響が長期化をする中、経済的な影響を受けやすい低所得の
子育て世帯を支援するための取組として、
生活支援特別給付金を支給するものでございます。 次に、議案第3号 令和4年度
大網白里市
一般会計補正予算(第2号)でございます。 本案は、
歳入歳出予算にそれぞれ8,923万1,000円を追加し、予算総額を156億6,505万5,000円にしようとするものでございます。 主な内容についてご説明申し上げます。
地方創生臨時交付金を活用した
感染症対策として、コロナ禍で頑張る
中小企業等への
応援給付金の支給や、
小・中学校の
ICT環境整備に必要となる経費を計上するほか、
予防接種法に基づく
定期予防接種の
実施費用等を追加計上しようとするものでございます。 次に、議案第4号
大網白里都市計画事業大網駅東土地区画整理事業施行に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。 本案は、
大網駅東土地区画整理事業の換地処分後の
清算金徴収事務において、清算金を分割徴収する際の利子の利率を定めるため、条例の一部を改正しようとするものでございます。 次に、議案第5号
大網白里市
消防団条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。 本案は、現在、市消防団の実団員数が定員543人を大幅に下回ることから、消防団員の担い手が不足する実情を考慮し、定員を改定しようとするものでございます。 次に、議案第6号 財産の取得についてでございます。 本案は、
消防自動車を2台購入するに当たり、5月12日に
制限付一般競争入札を行った結果、
日本機械工業株式会社が3,905万円で落札したことから、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 最後に、議案第7号 市道の認定についてでございます。 本案は、民間の
宅地開発事業の完了に伴い、市に帰属された新設道路2路線を市道として認定するに当たり、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 以上で、議案第1号から議案第7号までの提案理由の説明を終わります。
○議長(
北田宏彦議員) 以上で提案理由の説明を終わります。 ただいま議題に供しております案件のうち、議案第2号 令和4年度
大網白里市
一般会計補正予算については、市長から先議の申入れがあり、さきの
議会運営委員会において、これを了承いたしました。 お諮りいたします。 ただいま申し上げました案件については、
議会運営委員会の決定のとおり、
委員会付託を省略し、直ちに質疑、討論及び採決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
北田宏彦議員) 異議ないものと認め、さよう決しました。 ただいまの案件に対し、質疑を許します。 希望者はありませんか。
黒須俊隆議員。 (
黒須俊隆議員 発言席着席)
◆
黒須俊隆議員 これまで似たような給付事業がいくつかあったと思うんですが、これまでの対象者と実際に給付した人数というんですか、
あと給付割合みたいなものが分かればお答えください。 また、実際に給付を受けなかった方の理由をどのように把握しているのかお答えください。
○議長(
北田宏彦議員) 糸日谷 昇
子育て支援課長。 (糸日谷 昇
子育て支援課長 登壇)
◎糸日谷昇
子育て支援課長 お答えいたします。 本給付金は、昨年同時期に補正予算で実施した事業と同一なものになります。 内容につきましても同様のものとなっておりまして、昨年度の給付金の状況でございますが、ひとり親世帯等に対しては、扶養手当等受給者が児童数431人、公的年金等受給者が11人、家計急変者が10人、その他世帯として児童数437人分を支給してございます。 また、拒否につきましてですが、拒否の申出はございませんでした。 以上です。
◆
黒須俊隆議員 終わります。