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  1. 山武市議会 2014-02-24
    平成26年第1回定例会(第1日目) 本文 開催日: 2014-02-24


    取得元: 山武市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-29
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 ◯議長(小川吉孝君) おはようございます。  日程第1 ただいまの出席議員は18名です。定足数に達しておりますので、この定例会は成立いたしました。  これより平成26年山武市議会第1回定例会を開会いたします。               午前10時01分 開会   ──────────────────────────────────── 2 ◯議長(小川吉孝君) 直ちに、本日の会議を開きます。  日程第2 議長の報告事項を申し上げます。  初めに、小川一馬議員から議員の辞職願が提出され、地方自治法第126条の規定により、平成25年12月27日付で、議員辞職を許可いたしました。  また、この議員辞職により、会派政策研究会会派長から、会派変更届が提出され、これを受理しましたので、御報告いたします。  次に、市長より送付を受けました案件は、諮問第1号の諮問1件並びに議案第1号ないし議案第27号までの議案27件並びに報告第1号及び報告第2号の報告2件であります。  次に、地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条第1項の規定による議員派遣については、配付の資料のとおり派遣を行いました。  次に、地方自治法第121条の規定に基づく出席者については、お手元に配付の文書のとおりです。  報告は以上です。   ──────────────────────────────────── 3 ◯議長(小川吉孝君) 日程第3 会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第88条の規定により、議長が指名いたします。11番、能勢秋吉議員、12番、本山英子議員を指名いたします。   ──────────────────────────────────── 4 ◯議長(小川吉孝君) 日程第4 会期の決定を議題といたします。  第1回定例会の会期は、今月17日に開催された議会運営委員会において、本日24日から3月20日までの25日間とし、会期中に所要の休会日を設けることを決定されました。  お諮りいたします。本定例会の会期並びに休会の日を、議会運営委員会決定のとおりとすることに御異議ございませんか。
                 (「異議なし」と言う者あり) 5 ◯議長(小川吉孝君) 御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日から3月20日までの25日間とし、あわせて、お手元に配付の会期表に記載の日を休会日とすることに決定いたしました。   ──────────────────────────────────── 6 ◯議長(小川吉孝君) 日程第5 議案の上程を行います。  諮問第1号並びに議案第1号ないし議案第27号並びに報告第1号及び報告第2号を一括議題といたします。   ──────────────────────────────────── 7 ◯議長(小川吉孝君) 日程第6 市長から施政方針並びに提案理由の説明を求めます。  椎名市長、御登壇願います。 8 ◯市長(椎名千収君) 平成26年山武市議会第1回定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様には多数御参集賜り、厚く御礼申し上げます。  今定例会は、平成26年度の予算を御審議いただく大切な議会であり、私の施政方針につきましても申し述べなければならないところでございますが、任期も近いことから、施政方針につきましては、新たな機会を与えられましたならば、行うこととし、予算編成につき御説明を申し上げます。  この予算の編成に当たりましては、骨格予算とせず、通常の編成を行いました。これは御承認いただいた基本構想も、今平成25年度から平成29年度までの第2期総合計画に入り、予算も予定された事業を実現すべく、計画に沿って、合併以来、一貫した方針で組まれてきたことによります。  延長されましたとはいえ、合併特例はいずれ終了いたしますし、さまざま政策努力をするとしても、統計から予想する将来の人口は減少することを、基本的に考えなければなりません。社会資本の整備には起債が伴い、予算の規模が依然として200億円を大きく超えております。償還をにらみつつ、十分な基金の残高確保に心がけ、まちづくり需要に応えつつも、健全な財政運営には最大の努力を払ってまいります。  成東駅南口整備や松尾地域賑わい空間創出事業、また避難道路や蓮沼タワーなど、市民の安全を守る防災事業が主な施策整備の予算でございます。  また、教育面では、コンピューター教育クラウド化タブレット化に積極的に取り組み、未来を担う若者を育ててまいります。市民の幸せを実現すべく、均衡ある予算の編成をいたしましたことを御理解賜り、予算の審議に当たりましてもよろしくお願いを申し上げます。  それでは、本定例会に提出いたしました議案等の提案理由を御説明申し上げます。  最初に、諮問第1号でございますが、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めるものでございます。本市では9名の人権擁護委員が御活躍でございますが、そのうち、山武地区の松村俊紹委員が、平成26年6月30日をもって任期満了を迎えることになります。引引き続き、松村さんにお願いしたく、法務大臣に御推薦をするため、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、本議会の御意見を求めるものでございます。  松村俊紹さんは、山武地区にお住いの69歳の方でございます。地域社会における信頼、人格、識見や中立、公平さを兼ね備えているほか、社会貢献の精神に基づいて、熱意を持って積極的に人権擁護活動に取り組まれており、引き続き、人権擁護委員として御活躍されることを御期待申し上げるものでございます。  なお、人権擁護委員の任期は3年となってございます。  議案第1号に参ります。議案第1号は、消費税等の税率の引上げに伴います関係条例の整理に関する条例の制定についてでございます。この条例は、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律が、平成26年4月1日に施行されることに伴いまして、本市の使用料等の金額について見直すことから関係する条例21件を一括して改正するものでございます。  本条例で改正する条例につきましては、1、山武市蓮沼中央会館条例、2、山武市行政財産使用料条例、3、山武市さんぶの森元気館条例、4、山武市国保日向診療所使用料及び手数料徴収条例、5、山武市農産物食品加工施設条例、6、山武市農業集落排水処理施設条例、7、山武市都市公園条例、8、山武市道路占用料徴収条例、9、山武市海岸管理条例、10、山武市成東中央公民館条例、11、山武市さんぶの森中央会館等条例、12、山武市文化会館等条例、13、山武市農村環境改善センター条例、14、山武市蓮沼スポーツプラザ条例、15、山武市さんぶの森武道館条例、16、山武市松尾運動公園条例、17、山武市蓮沼野球場条例、18、山武市さんぶの森野球場等条例、19、山武市給水条例、20、山武市さんぶの森交流センターあららぎ館条例、最後となりますが、21、松尾洗心館条例、この21でございます。  なお、施行の期日は、平成26年4月1日を予定してございます。  続きまして、議案第2号は、山武市航空機離着陸特例分配金基金条例の制定についてでございます。この条例は、昨年の3月31日から、成田国際空港離着陸制限、いわゆるカーフューでございますが、この弾力的運用が開始されたことに伴いまして、航空機騒音防止法に規定されました第1種区域の6市町、成田市、芝山町、横芝光町、多古町、茨城県河内町、当山武市でございます。この6市町に対しまして、成田国際空港株式会社から上乗せ分が均等配分されることになりました。この分配金をもとに航空機騒音対策事業の財源に充てるための基金を新たに設置するため、本条例を制定するものでございます。  施行期日といたしましては、公布の日を予定いたします。  議案第3号は、山武市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。この条例は、現在、一般職に属する非常勤職員として位置づけされております消費生活相談員につきまして、業務内容及び任用形態から、特別職の非常勤職員として任用することが望ましいことから、本条例の一部を改正するものです。  なお、施行期日に当たりましては、平成26年4月1日を予定してございます。  議案第4号は、山武市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定でございます。この条例は、50歳代後半層における給与水準の上昇を抑えることを目的に、平成24年10月の千葉県人事委員会勧告に鑑みまして、55歳を超える職員につきましては、当分の間、良好な勤務成績で勤務した職員の昇給を1号給、現行では2号給となってございますものを1号給にするなど、昇給制度を見直す必要があることから、本条例の一部を改正するものです。  なお、施行期日につきましては、平成26年4月1日を予定してございます。  議案第5号は、山武市住民基本台帳カードの利用に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。この条例は、住民基本台帳カードを市内の図書館の利用カードとしても利用できるようにするため、本条例の一部を改正するものでございます。  施行期日は、平成26年4月1日を予定してございます。  続きまして、議案第6号 山武市成東駅前駐車場条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。この条例は、成東駅南側周辺整備による市道成東43号線の拡幅工事に伴いまして、成東駅前駐車場の管理を指定管理者から市へと変更するため、また、平成26年8月31日をもって成東駅前駐車場を廃止することから、本条例の一部を改正するものでございます。  施行期日につきましては、平成26年4月1日を予定してございます。  議案第7号は、地方独立行政法人さんむ医療センターに係る地方独立行政法人法第44条第1項の条例で定める重要な財産を定める条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。この条例は第3次地方分権改革に係る一括法による地方独立行政法人法が改正され、同法第6条第4項の規定に基づき、出資等に係る不要財産について条例で定める必要があることから、本条例の一部を改正するものでございます。  施行期日は、平成26年4月1日を予定してございます。  議案第8号でございます。山武市社会教育委員に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。この条例は、第3次地方分権改革に係る一括法により、社会教育法による社会教育委員の資格要件が、新たに条例委任されましたことに伴いまして、委員の委嘱基準等につきまして、条例において定める必要があることになりました。本条例の一部を改正するものでございます。  なお、施行期日は、平成26年4月1日を予定してございます。  議案第9号は、市道路線の認定についてです。道路法第8条第2項の規定によりまして、市道の25路線を認定するものでございます。  続きまして、議案第10号は、市道路線の変更についてでございます。これは、道路法第10条第2項及び同条第3項において準用する第8条第2項の規定によりまして、市道の6路線を変更をいたすものでございます。  続きまして、議案第11号は、地方独立行政法人さんむ医療センター定款の変更についてでございます。地方独立行政法人法の改正によりまして、地方独立行政法人さんむ医療センター定款の中で、同法の引用について変更が生じることから、同法第8条第2項の規定によりまして、本議会の議決をお願いするものでございます。  議案第12号は、平成25年度山武市一般会計補正予算(第6号)でございます。補正の内容は、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ7,885万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を217億9,592万9,000円とするとともに、継続費、繰越明許費債務負担行為及び地方債の補正をお願いするものでございます。  続きまして、議案第13号は、平成25年度山武市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)でございます。この補正の内容でございますが、事業勘定歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ98万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、81億7,933万7,000円にするとともに、直営診療施設勘定歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ698万円を追加いたしまして、歳入歳出の総額を1億5,649万円にしようとするものでございます。  続きまして、議案第14号は、平成25年度山武市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)でございます。補正の内容といたしましては、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,090万2,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を、4億1,240万2,000円とするものでございます。  議案第15号におきましては、平成25年度山武市介護保険特別会計補正予算(第2号)につきましてお願いするものです。補正の内容といたしましては、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ5,394万5,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を、42億8,755万円にしようとするものでございます。  議案第16号につきましては、平成25年度山武市組合立国保成東病院事業清算事務特別会計補正予算(第1号)でございます。この議案における補正の内容でございますが、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,664万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、2億5,935万4,000円にしようとするものでございます。  続きまして、議案第17号は、平成25年度山武市地方独立行政法人さんむ医療センター公債管理特別会計補正予算(第1号)です。補正の内容といたしましては、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ23万7,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を1億2,477万1,000円にしようとするものでございます。  続きまして、議案第18号は、平成25年度山武市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)でございます。この補正の内容は、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ88万4,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を、2億5,313万1,000円にしようとするものでございます。  議案第19号は、平成25年度山武市水道事業会計補正予算(第3号)です。補正の内容といたしましては、水道事業収益では、既決予定額3億7,443万9,000円から248万4,000円を減額し、総額を3億7,195万5,000円にするとともに、水道事業費用につきましては、既決予定額3億1,858万円から309万6,000円を減額いたしまして、その総額を3億1,548万4,000円にしようとするものです。  また、資本的収入におきましては、既決予定額645万7,000円に97万6,000円を追加いたしまして、総額を743万3,000円にするとともに、資本的支出については、既決予定額2億3,126万2,000円から341万1,000円を減額し、総額を2億2,785万1,000円にしようとするものでございます。  続きまして、議案第20号 平成26年度山武市一般会計予算でございます。平成26年度一般会計予算は、災害対策、経済対策、社会保障などの緊急的な課題に的確に対応するほか、まちづくりや教育、福祉、医療、産業振興など、今、行わなければならないことを重点的に実施するとともに、合併市として、真に必要な事業を計画し、その計画を着実に実行するための予算として編成をいたしました。  また、予算編成の過程におきましては、議会に事前の御協議をさせていただきました。議員の皆様方から御意見をいただいたところでございます。一般会計の予算規模は、総額213億3,400万円を見込み、前年度に比べまして、10億5,700万円、5.2%の増額となってございます。  続きまして、議案第21号は、平成26年度山武市国民健康保険特別会計予算です。まず、事業勘定予算総額ですが、歳入歳出予算それぞれ78億9,980万円を予定し、前年度に比べまして、1億6,530万円、2%の減額予算でございます。  また、直営診療施設勘定予算総額は、歳入歳出予算それぞれ1億4,450万円を予定いたしまして、前年度対比630万円、4.2%の減となってございます。  続きまして、議案第22号 平成26年度山武市後期高齢者医療特別会計予算でございます。この予算の総額は、歳入歳出予算それぞれ4億2,860万円を予定し、前年度に比べ、2,710万円、6.7%の増額予算でございます。  続きまして、議案第23号 平成26年度山武市介護保険特別会計予算でございます。この予算の総額は、歳入歳出それぞれ44億9,200万円を予定いたしまして、前年度に比べ、3億2,800万円、7.9%の増額予算でございます。  議案第24号は、平成26年度山武市組合立国保成東病院事業清算事務特別会計予算でございます。この予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億4,250万円を予定いたしまして、これは前年度に比べ20万6,000円、率にいたしまして0.1%の減となってございます。  議案第25号は、平成26年度山武市地方独立行政法人さんむ医療センター公債管理特別会計予算でございます。歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ1億3,504万1,000円予定いたしまして、前年度に比べ、1,003万3,000円、8.0%の増額予算となってございます。  議案第26号では、平成26年度山武市農業集落排水事業特別会計予算をお願いするものでございます。この予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億6,950万円を予定いたしました。これは前年度に比べまして890万円、3.4%の増額となってございます。  続きまして、議案第27号 平成26年度山武市水道事業会計予算でございます。水道事業会計予算は、安心かつ安全な水の供給を確保するための予算として編成いたしました。その業務の予定量といたしましては、年度末の目標給水戸数2,618戸、年間総給水量60万1,900立方メートルを予定いたしました。水道事業の収益は4億4,894万6,000円、水道事業費用は4億828万3,000円をそれぞれ予定いたしました。  また、資本的収入といたしましては664万2,000円を見込み、資本的支出は3億7,904万2,000円を予定いたしたところでございます。  以上が平成26年度の予算でございますが、続きまして、2件の報告案件につきまして、御説明申し上げます。  報告第1号、報告第2号のいずれも、損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により、本議会に御報告を申し上げるものでございます。  以上が、本日提案を申し上げました各案件の概要でございます。補足の説明につきましては各事務担当者から申し上げ、また御質問にお答えいたしますので、慎重な御審議をいただき、何とぞ御理解と御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。よろしくお願いを申し上げます。 9 ◯議長(小川吉孝君) 以上で施政方針並びに提案理由の説明を終わります。   ──────────────────────────────────── 10 ◯議長(小川吉孝君) ここで、お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第1号については、人事案件でありますので、成規の手続を省略し、直ちに採決したいと思いますが、御異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) 11 ◯議長(小川吉孝君) 御意義なしと認めます。  諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。  お諮りいたします。この人権擁護委員候補者を、市長推薦のとおり適任と認めることに御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) 12 ◯議長(小川吉孝君) 御異議なしと認めます。  よって、諮問第1号は、市長推薦のとおり適任と認めることに決定いたしました。   ──────────────────────────────────── 13 ◯議長(小川吉孝君) 日程第7 議案及び報告の補足説明を求めます。  初めに、議案第1号ないし議案第4号の説明を求めます。  石橋総務部長。 14 ◯総務部長(石橋昌美君) それでは、初めに、議案第1号 消費税等の税率の引上げに伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてにつきまして、提案理由の補足説明を申し上げます。  本案は、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律が、平成26年4月1日から施行されることに伴い、使用料等について見直す必要が生じたため、関係する条例21件を一括して改正するものでございます。  初めに、第1条 山武市蓮沼中央会館条例の一部改正についてを御説明を申し上げます。それでは、お手元に配付してございます新旧対照表、1ページをごらんいただきたいと思います。別表、蓮沼中央会館使用料のうち、市民又は市内に勤務する者の保育室から談話室までを除いた1時間当たりの使用料につきまして、消費税率引き上げ分を10円から20円とし、額の見直しを行うものでございます。  続きまして、第2条 山武市行政財産使用料条例の一部改正について御説明を申し上げます。新旧対照表の2ページ、4ページ及び5ページをごらんいただきたいと思います。2ページにつきましては、現行の別表には、財産等の名称、行政財産及び使用料の種類、行政財産使用料の欄がございますが、本条例が行政財産使用料に係る条例であり、他の財産等の名称や使用料の種類に該当するものがないため、これを削除するものでございます。  4ページ及び5ページにつきましては、土地使用分及び建物使用分の欄中、100分の105とあるものを、100分の108に改めるととともに、公衆電話機、電波局アンテナ及び自動販売機の使用料につきまして、消費税率引き上げ分を30円から1,420円とし、額の見直しを行うものでございます。  続きまして、第3条 山武市さんぶの森元気館条例の一部改正について御説明を申し上げます。  新旧対照表の7ページから9ページまでをごらんいただきたいと思います。7ページの別表第1につきましては、施設使用一般券、1人1回でございます。施設使用回数券、11枚つづりでございます。及び施設使用定期券の使用料につきまして、消費税率引き上げ分を10円から570円とし、額の見直しを行うものでございます。  別表第2につきましては、厨房施設及びイベント広場の使用料につきまして、消費税率引き上げ分を30円から2,850円とし、額の見直しを行うものでございます。  続きまして、第4条 山武市国保日向診療所使用料及び手数料徴収条例の一部改正について御説明を申し上げます。新旧対照表、11ページをごらんいただきたいと思います。別表中、普通診断書料から死体検案書料までの使用料等につきまして、消費税率引き上げ分を30円から60円とし、額の見直しを行うものでございます。  続きまして、第5条 山武市農産物食品加工施設条例の一部改正について御説明を申し上げます。新旧対照表、12ページをごらんいただきたいと思います。別表中、山武農産物食品加工研究センター使用料及びはすぬま味工房使用料につきまして、消費税率引き上げ分を10円から40円とし、額の見直しを行うものでございます。  続きまして、第6 山武市農業集落排水処理施設条例の一部改正についてを御説明申し上げます。新旧対照表、13ページをごらんいただきたいと思います。本則、第15条第2項の規定により、農業集落排水処理施設の使用料は、基本料金の加算額の合計金額に消費税を乗じて得た額を納付しなければなりません。この消費税の乗率に当たる100分の5とあるものを、100分の8に改めるものでございます。  続きまして、第7条 山武市都市公園条例一部改正について御説明を申し上げます。新旧対照表、14ページをごらんください。別表第3につきましては、行商、募金、その他これに類する行為をする場合のうち、1人、1日につき、業として写真の撮影を行う場合及び業として映画の撮影を行う場合の使用料につきまして、消費税率引き上げ分を5円から60円とし、額の見直しを行うものでございます。  新旧対照表、16ページをごらんいただきたいと思います。別表第5、備考9につきまして、公園の占有期間が1カ月未満のものにつきましては、別表第5に定められた使用料に消費税を乗じて得た額を納付しなければなりません。この消費税の乗率に当たる100分の105とあるものを、100分の108に改めるものでございます。  新旧対照表、16ページから21ページまでをごらんいただきたいと思います。別表第6、山武市成東城跡公園、山武市成東総合運動公園及び山武市さんぶの森ふれあい公園の各使用料、別表第8、その他施設使用料につきまして、消費税率引き上げ分を10円から480円として、額の見直しを行うものでございます。  続きまして、第8条 山武市道路占用料徴収条例一部改正についてでございます。新旧対照表、22ページをごらんいただきたいと思います。別表、備考7につきまして、道路の使用期間が1月未満のものについては、別表に定められた使用料に、消費税率を乗じて得た額を納付しなければなりません。この消費税の乗率に当たる100分の105とあるものを、100分の108に改めるものでございます。  続きまして、第9条 山武市海岸管理条例の一部改正についてでございます。新旧対照表、23ページをごらんいただきたいと思います。別表第2、摘要につきまして、海岸保全区域等占用料及び土石採取料でございますが、使用期間が1月未満のものにつきましては、別表に定められた使用料に、消費税率を乗じて得た額を納付しなければなりません。そのための規定を新たに追加するものでございます。  続きまして、第10条 山武市成東中央公民館条例の一部改正についてでございます。新旧対照表、24ページをごらんいただきたいと思います。別表、成東中央公民館使用料のうち、市民または市内に勤務する者の第1研修室から第4研修室までを除いた1時間当たり使用料につきまして、消費税率引き上げ分を10円から30円とし、額の見直しを行うものでございます。  続きまして、第11条 山武市さんぶの森中央会館等条例の一部改正についてです。新旧対照表、25ページから26ページをごらんいただきたいと思います。別表第1、山武市さんぶの森中央会館使用料につきましては、市民または市内に勤務する者の小研修室から和室までを除いた、1時間当たり使用料につきまして、消費税率引き上げ分を10円から50円とし、額の見直しを行うものでございます。  別表第2、山武市さんぶの森中央体育館使用料につきましては、1時間当たりの使用料につきまして、消費税引き上げ分を20円から90円とし、額の見直しを行うものでございます。  続きまして、第12条 山武市文化会館等条例の一部改正についてでございます。新旧対照表、27ページから31ページまでをごらんいただきたいと思います。別表第1、山武市成東文化会館のぎくプラザ使用料及び別表第2、山武市さんぶの森文化ホール使用料の基本使用料につきまして、消費税率引き上げ分を10円から1,200円とし、額の見直しを行うものでございます。  続きまして、第13条 山武市農村環境改善センター条例の一部改正についてです。新旧対照表、32ページをごらんいただきたいと思います。別表、農村環境改善センター使用料のうち、市民または市内に勤務する者の和室会議室、生活研修室及び茶室を除いた使用料につきまして、消費税率引き上げ分を10円から80円として、額の見直しを行うものでございます。  続きまして、第14条 山武市蓮沼スポーツプラザ条例の一部改正についてでございます。新旧対照表、34ページから36ページをごらんいただきたいと思います。別表、蓮沼スポーツプラザ使用料のうち、トレーニングルーム、会議室及び運動広場の市内に居住または勤務をする者を除いた使用料につきまして、消費税率引き上げ分を10円から90円とし、額の見直しを行うものでございます。  続きまして、第15条 山武市さんぶの森武道館条例の一部改正についてです。新旧対照表、37ページをごらんいただきたいと思います。別表中、市内に居住または勤務をする者を除いた柔道場及び剣道場の1時間当たりの使用料につきまして、消費税率引き上げ分を10円から30円とし、額の見直しを行うものでございます。  続きまして、第16条 山武市松尾運動公園条例の一部改正についてでございます。新旧対照表、38ページから40ページまでをごらんいただきたいと思います。別表、松尾運動公園使用料から陸上競技場の市内に居住する高校生まで、及び多目的スポーツ広場の市内に居住または勤務をする者を除いた使用料につきまして、消費税率引き上げ分を10円から680円とし、額の見直しを行うものでございます。  続きまして、第17条 山武市蓮沼野球場条例の一部改正についてでございます。新旧対照表、41ページをごらんいただきたいと思います。別表、蓮沼野球場使用料につきまして、消費税率引き上げ分を10円から50円とし、額の見直しを行うものです。
     続きまして、第18条 山武市さんぶの森野球場等条例の一部改正についてでございます。新旧対照表、42ページをごらんいただきたいと思います。別表、山武市さんぶの森野球場等使用料のうち、市内に居住または勤務をする者の山武市さんぶの森多目的広場を除いた、1時間当たりの使用料につきまして、消費税引き上げ分を10円から50円とし、額の見直しを行うものでございます。  続きまして、第19条 山武市給水条例の一部改正について御説明を申し上げます。新旧対照表、43ページから45ページをごらんいただきたいと思います。本則の第25条で水道料金、第33条で給水申込加入金、第34条で開発負担金をそれぞれ規定しておりますが、対応する別表第1から別表第3までの表中の金額を、税込表示から税抜き表示に改め、本則中の当該各条を消費税法及び地方税法で定める税額を加算した額と改めるものでございます。  続きまして、第20条 山武市さんぶの森交流センターあららぎ館条例の一部改正についてでございます。新旧対照表46ページをごらんいただきたいと思います。別表中、市民または市内に勤務(通学)する者の交流サロン、1)多目的室1から6)多目的室6(和室大)を除いた、1時間当たり使用料につきまして、消費税引き上げ分を10円から90円とし、額の見直しを行うものでございます。  最後になりますが、第21条 山武市松尾洗心館条例の一部改正についてでございます。新旧対照表48ページをごらんいただきたいと思います。別表、松尾洗心館使用料のうち、市民または市内に勤務する者を除いた、1時間当たり使用料につきまして、消費税率引き上げ分を10円とし、額の見直しを行うものでございます。  なお、施行期日は、平成26年4月1日からでございます。  また、経過措置といたしまして、平成26年3月31日までに許可を受けている使用料及び平成26年4月1日以後、最初に使う検針に係る水道料金につきましては、改正前の使用料の金額とする規定を設けたものでございます。  続きまして、議案第2号 山武市航空機離着陸特例分配金基金条例の制定につきまして、提案理由の補足説明を申し上げます。平成25年3月31日から成田空港の離着陸制限(カーフュー)の弾力的な運用が開始され、23時以降の1時間に限り、やむを得ない場合は、弾力的な運用ができることとされました。成田空港の離着陸制限(カーフュー)の弾力的な運用を実施した航空会社は、通常の着陸料の1倍に相当する額を、ペナルティーとして、空港会社に支払うこととされており、空港会社はこのペナルティー料金を、空港周辺6市町に均等に分配することとされております。  各市町への分配金は、その使途が限定されており、航空機の騒音下にお住まいの方々に対する防音工事やエアコンの設置事業など、航空機騒音対策や地域振興につながる事業に限られております。本市におきましては、この分配金の使途を明確にするとともに、分配金の管理を容易にするため、基本基金条例を制定させていただき、適正に運用していくものでございます。  条例の内容でございますが、第1条につきましては、財源を充当する事業を明確にし、基金を設置する旨の規定でございます。  第2条、一般会計の歳入歳出予算により基金に積み立てる旨の規定でございます。  第3条ですが、基金を確実で有利な運用をするように管理する旨の規定でございます。  第4条ですが、基金を運用して生じた収益の処理方法の規定でございます。  第5条ですが、必要に応じて、基金に属する現金を歳計外現金に振りかえて、運用することができる旨の規定でございます。  第6条でございますが、基金の処分規定でございまして、目的を達成するために必要な事業への充当や預金保険法等に規定する保険事故が生じた際に、市債の償還財源に充てるもの以外には処分できない旨の規定でございます。  第7条でございますが、基金の管理に必要な事項が発生した際に、別に規定を設けることができる旨の規定でございます。  なお、施行期日は公布の日でございます。  先ほど、第5条で、基金に属する現金を歳計外現金と申し上げましたが、歳計現金ということで改めさせていただきたいと思います。大変失礼いたしました。  続きまして、議案第3号 山武市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正につきまして補足説明を申し上げます。  それでは、新旧対照表をごらんいただきたいと思います。  本市では、消費生活相談員を一般職の非常勤職員と位置づけておりますが、消費生活相談員は、消費者問題に関する専門的な知識と実務経験等に裏打ちされた問題解決等のための実践的な技能を有しており、その担う職責にふさわしい処遇とする必要がございます。  そこで、消費生活相談員の地方公務員法第3条第3項第3号に規定する特別職の非常勤職員とするため、消費生活相談員の項を加えるもので、県内でも多くの市町村が特別職の非常勤職員として位置づけております。  また、報酬額につきましては、近隣自治体を参考に、日額1万2,000円といたしました。  なお、施行期日は平成26年4月1日からでございます。  続きまして、議案第4号 山武市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきまして補足説明を申し上げます。  平成24年8月8日の人事院勧告でございますが、給与構造改革の経過措置廃止後も、50歳代後半層におけます官民の給与較差は、相当程度残ることが想定され、世代間の給与配分を適正化する観点から、50歳代後半層における給与水準の上昇をより抑える方向で、昇給・昇格制度の改正を行う必要がある旨の勧告がございました。  昇給制度につきましては、給与法を改正し、55歳を超える職員につきましては、標準の勤務成績では昇給しないものとし、改正前では2号俸昇給でございますが、特に良好な場合については1号俸、改正前は3号俸でございます。極めて良好の場合には2号俸以上、改正前は4号俸以上の昇給にそれぞれ抑制するものとし、既に給与法の改正を行い、平成26年1月1日から施行しております。  また、平成24年10月12日の千葉県人事院勧告でございますけれども、55歳を超える職員の昇給制度につきましては、国に準じて見直しを行う必要があるものの、当該職員の平均給与が低下する傾向にあることや、調査年において、民間企業が職員の給与を上回っていること、また、千葉県の昇給制度の運用が国とは異なっていることなどを鑑み、当分の間の措置といたしまして、55歳を超える職員につきましては、標準の勤務成績につきましては1号給(現行は2号給)、特に良好の場合につきましては2号給以上(現行は3号給以上)の昇給に抑制するものとして、平成25年12月の千葉県議会で給与条例を改正し、あわせて、職員の初任給、昇格等の基準に関する規則の改正を行い、平成26年4月1日から施行されます。  人事院及び千葉県人事委員会の勧告が、公務員の労働基本権制約の代償措置として、職員の給与を社会一般の情勢に適用した適正なものとする機能を有するものであり、職員の給与水準を民間企業、従業員の給与水準と均衡させることを基本に、社会経済情勢全般の動向等を踏まえながら、勧告を行っていることを考慮しますと、本市におきましても、県の給与改定に準ずることが適当であると判断し、同様の改正を行うものでございます。  それでは、新旧対照表をごらんいただきたいと思います。第4条第6項の改正でございますが、第6項の適用範囲を55歳以下の職員に限定するために行うものでございます。  次に、第4条第7項の改正でございますが、55歳を超える職員については、勤務成績が特に良好である場合に限り、昇給を行うものとし、昇給させる場合の昇給の号給数は、勤務成績に応じて、規則で定める基準に従い決定するために行うものでございます。  次に、附則でございますが、第1項では、施行期日を平成26年4月1日としております。  第2項では、当分の間、55歳を超える職員は、良好な成績で勤務した職員の昇給の号給数は1号給とするものでございます。  その他、山武市職員の初任給、昇格、昇給等に関する規則の一部改正を行い、55歳を超える職員の昇給につきましては、当分の間は、勤務成績が特に良好である職員につきましては2号給以上、勤務成績が良好である職員は1号給とした、県と同様の改正を行うものでございます。  以上で、議案第1号から議案第4号につきましての提案理由の補足説明を終わります。よろしく御審議お願い申し上げます。 15 ◯議長(小川吉孝君) 次に、議案第5号及び議案第6号の説明を求めます。  伊藤市民部長。 16 ◯市民部長(伊藤博章君) 議案第5号 山武市住民基本台帳カードの利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について補足説明を申し上げます。  基本台帳カードを使っての行政サービスとして、昨年3月1日より、希望される方には、住民票の写しと印鑑登録証明書をコンビニエンスストアで交付が受けられるようになりました。住民基本台帳カードに、図書館利用者カードの機能を持たせるため、条例の一部改正をお願いするものでございます。  新旧対照表をごらんください。文言の整理もございますけれども、主だった改正点は、第3条第1項は、1号で住民票の写しの交付、2号で印鑑登録証明書の交付サービスで、変更がございませんけれども、第2項としまして、新たに図書の貸し出しサービスを加えたものでございます。  第4条以降では、図書館は教育委員会が所管しておりますので、市長のほかに、教育委員会を加えたための改正となっております。  以上です。  続きまして、議案第6号 山武市成東駅前駐車場条例の一部を改正する条例の制定について補足説明を申し上げます。  67台分の駐車スペースを有する成東駅前駐車場は、指定管理者制度で運営されており、平成26年3月が更新期に当たります。しかし、成東駅前広場整備に関連する市道成東43号線拡幅工事の用地にかかることや、交流センター用地としても、土地利用計画がされております。  残地が狭まることから、この駐車場を廃止し、隣接する第1駐輪場と一体化させた駐輪場を新たに建設したいと計画しております。このことにより、市道拡幅工事の予定から、平成26年8月31日をもって、成東駅前駐車場は廃止したいと考えています。  それでは、条例の改正内容ですけれども、指定管理者の更新はせずに、8月31日までの間、業務委託で運営したいので、条文の指定管理者を市長に改め、指定管理者の指定に係る規定を削ろうとするものでございます。  また、駐車場の廃止日、8月31日にあわせまして、条例の効力を失う規定を設けました。  以上です。御承認くださりますようお願い申し上げまして、補足説明とさせていただきます。 17 ◯議長(小川吉孝君) 次に、議案第7号の説明を求めます。  長谷川保健福祉部長。 18 ◯保健福祉部長(長谷川晃広君) 議案第7号 地方独立行政法人さんむ医療センターに係る地方独立行政法人法第44条第1項の条例で定める重要な財産を定める条例の一部を改正する条例の制定につきましては、提案理由のとおりでございます。補足説明はございません。 19 ◯議長(小川吉孝君) 次に、議案第8号の説明を求めます。  渡邊教育部長。 20 ◯教育部長(渡邊 聰君) 議案第8号 山武市社会教育委員に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして補足説明させていただきます。  この条例は、先ほどの市長の提案理由の説明のとおりでございます。第3次一括法、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の成立に伴い、社会教育法による社会教育委員の資格要件が、新たに条例委任されたものでございます。委員の委嘱基準等につきまして、地方公共団体の条例で定めることになったことから、文部科学省令で定める基準を参酌して、山武市社会教育委員に関する条例に委嘱の基準の条項を追加しようとするものでございます。  以上でございます。よろしくお願いします。 21 ◯議長(小川吉孝君) 次に、議案第9号及び第10号の説明を求めます。  猪野都市建設部長。 22 ◯都市建設部長(猪野文夫君) 議案第9号 市道路線の認定について、議案第10号 市道路線の変更につきまして補足説明をいたします。  まず、議案第9号 市道路線の認定についてでございますが、開発等で帰属された道路につきまして、山武市道路認定基準要綱をもとに精査した結果、25路線が要件を満たしているため、新たに認定するものでございます。  位置につきましては、図面を添付してございますので、後ほどごらんいただきたいと思います。  次に、議案第10号 市道路線の変更についてですが、初めに、成東101号線につきましては、作田川改修工事に伴う付け替え水路が完成したことによるものでございます。  次に、大富34号線は、付け替え道路が完成したことによるものでございます。  次に、緑海198号線、202号線、203号線につきましては、県北部林業によります海岸防災林のかさ上げの工事によるものでございます。  最後に、睦岡240号線につきましては、県道のり面整備により、進入不能になったことによるものでございます。  以上、よろしくお願いいたします。 23 ◯議長(小川吉孝君) ここで暫時休憩いたします。再開は11時15分といたします。              (休憩 午前11時03分)              (再開 午前11時14分) 24 ◯議長(小川吉孝君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、議案第11号の説明を求めます。  保健福祉部長。 25 ◯保健福祉部長(長谷川晃広君) 議案第11号 地方独立行政法人さんむ医療センター定款の変更について補足説明をいたします。  今回の定款変更につきましては、第3次一括法により、地方独立行政法人法の解散に関する規定が、第92条第2項から第88条第2項に、根拠条文が変わるため、変更するものでございます。  附則としまして、この定款は、千葉県知事の認可のあった日から施行を予定しております。よろしくお願いいたします。  以上です。 26 ◯議長(小川吉孝君) 議案第12号の説明を求めます。  総務部長。 27 ◯総務部長(石橋昌美君) それでは、議案第12号 平成25年度山武市一般会計補正予算(第6号)の提案理由の補足説明をさせていただきたいと思います。  お手元に配付の資料に沿いまして、御説明をさせていただきたいと思います。  それでは、平成25年度補正予算案(3月補正)の概要について御説明をさせていただきたいと思います。  1、一般会計、議案第12号 平成25年度山武市一般会計補正予算(第6号)は、歳入歳出予算、継続費、繰越明許費債務負担行為及び地方債の補正をお願いするものでございます。  歳入歳出予算につきましては、好循環実現のための経済対策とした国の平成25年度補正予算(第1号)を受けて実施する事業、及び既定事業の進捗状況を考慮した決算見込みに基づき予算の過不足を整理し、補正前の予算総額217億1,707万1,000円に、歳入歳出それぞれ7,885万8,000円の増額を見込み、補正後の予算総額を217億9,592万9,000円と予定したものでございます。  主な歳出予算の補正につきましては、議会費は、不用額の減額を予定いたしました。  総務費は、今後の財政負担の軽減・平準化を図るため、公共施設整備基金積立金1億9,541万7,000円、教育施設等整備基金積立金1億円、減債基金積立金1億円、医学生及び看護学生奨学金等積立金8,680万円を計上する基金管理事業4億8,800万7,000円の追加等を予定いたしました。共同利用施設ソーラー発電化システム事業につきましては、資材高騰等の影響により工事費692万9,000円を追加を予定し、繰越明許の変更をするものでございます。  民生費でございますが、国民健康保険特別会計事業勘定におきまして、過去の実績から予定をしておりました保険給付費が当初の予定を下回る見込み等により、法定外繰出が不用となるため、国民健康保険特別会計事業勘定繰出金を3億687万1,000円の減額のほか、平成26年度の消費税率引き上げに際し、社会保障の充実のための措置とあわせ、低所得者に対する適切な配慮を行うための給付事業の実施のためのシステム構築委託料を予定する臨時福祉給付事業960万2,000円、同様に、子育て世帯の給付事業の実施に係るシステム構築を予定する、子育て世帯臨時特例給付事業366万2,000円等を予定し、あわせて、繰越明許を設定するものでございます。  衛生費は、山武郡市環境衛生組合が、平成25年、26年度に、国から循環型社会形成推進交付金を受け実施する、基幹的設備改良事業に係る地方負担分について、組合において組合債を予定しましたが、平成25年度はこの地方負担分が震災復興特別交付税の対象となり、構成市町が国から震災復興特別交付税の交付を受け、負担金として組合に支出するため、山武郡市環境衛生組合負担金3億8,553万7,000円の追加等を予定いたしました。  農林水産業費でございますが、青年就農確保・育成事業補助金が、新規就農者のマスタープラン策定時期により半期分となったため、地域農業経営再開復興支援事業1,800万円の不用額の減額等を予定いたしました。  商工費は、事業実績見込みにより観光地環境整備事業(緊急雇用)486万2,000円、海水浴場維持管理安全対策事業216万4,000円等の不用額の減額を予定いたしました。  土木費は、用地購入、物件移転補償の進捗の遅れから成東駅南側駅前広場整備事業1億4,885万4,000円の減額、道路用地購入額の確定により道路改良事業3,208万円の減額及び市営白幡被災住宅解体事業1,246万9,000円を予定し、繰越明許を設定したものでございます。  消防費は、地域防災計画改定事業713万円の減額につきましては、平成24、25年度の継続事業として計画改定を進めておりましたが、災害対策基本法の一部改正に伴い、国の防災基本計画の改定が本年1月に行われ、あわせて、今後、千葉県地域防災計画の改定が予想されるため、現在改定中の計画をこれらの法律や上位計画との整合する内容に修正する必要が生じることから、継続費の変更を行い、平成26年度まで延長し、平成25年度分を減額し、平成26年度予算に振りかえるものでございます。  津波避難施設整備事業は、資材高騰等の影響により、工事費2,337万9,000円の追加を予定し、あわせて繰越明許の変更をするものでございます。  教育費は、国の平成25年度補正予算(第1号)を受け、天井材落下など非構造部材の被害を防止するため、蓮沼中学校、松尾中学校体育館の改修工事を行う中学校体育施設非構造部材耐震事業1億5,940万円、日向小学校体育館の老朽化全面改修工事を行う小学校体育館改修事業1億1,607万1,000円を予定し、繰越明許を設定するものでございます。  また、平成25年度で予定をしておりました小中学校の情報教育機器の更新につきまして、平成26年度に実施する情報教育環境のクラウド化構築とあわせ更新するため、小学校情報化教育環境整備事業1億3,743万7,000円、中学校情報化教育環境整備事業6,302万6,000円及び教育情報機器管理事業3,049万2,000円の減額を予定しました。  災害復旧費でございますが、台風26号の災害復旧で、国の災害査定を受けました復旧工事等を追加する道路橋りょう災害復旧事業3,000万円を予定し、あわせて繰越明許を設定するものでございます。  公債費は、今年度の市債の借り入れ見込み及び利率変更が生じた既存債等の償還変更により、元金243万4,000円、利子915万4,000円の減額を予定するものでございます。  歳入予算の補正につきましては、市税は、景気の回復基調から法人税が1億2,200万円の追加、固定資産税は、法人の設備投資による償却資産の増加等により、8,000万円の追加等を予定いたしました。  地方交付税でございますが、山武郡市環境衛生組合の基幹的設備改良事業に係る地方負担分等の震災復興特別交付税2億7,078万3,000円、追加交付及び補正予算財源として留保しておりました、普通交付税3億6,271万2,000円を追加いたしました。  国庫支出金は、国の補正予算(第1号)による学校施設環境改善交付金7,761万1,000円、臨時福祉給付補助金965万8,000円、子育て世帯臨時特例給付補助金371万8,000円等を予定いたしました。  市債でございますが、中学校体育施設非耕造部材耐震事業に係る全国防災事業債1億530万円、台風26号の災害復旧に係る災害復旧債2,660万円の追加のほか、起債対象事業の進捗により合併特例債4,280万円、臨時財政対策債1億564万4,000円等の減額を予定いたしました。  ほか、繰越金1億1,899万7,000円の追加、教育施設等整備基金繰入金2億4,919万3,000円の減額、減債基金繰入金1億円の減額等を予定し、これらの結果、歳入予算が歳出予算を上回ることから、財政調整基金繰入金4億6,507万4,000円の減額を予定したものでございます。
     繰越明許費は、各歳出科目に計上した事業について、条件の変更、手続に時間を要するなど、特別な事情により、年度内に支出が終わらない見込みであることから設定をしたものでございます。  債務負担行為は、東日本大震災の被災者住宅再建資金利子補給を、平成25年度までの融資としたものを1年延長することに伴い、補正するものでございます。  地方債の補正は、起債対象事業費の確定に伴い、補正を行うものでございます。  以上、提案理由の補足説明を終わります。御審議よろしくお願いいたします。 28 ◯議長(小川吉孝君) 次に、議案第13号の事業勘定の説明を求めます。  市民部長。 29 ◯市民部長(伊藤博章君) 議案第13号 国民健康保険特別会計事業勘定分の補足説明をいたします。  平成25年度山武市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の事業勘定予算は、補正前の予算総額81億7,834万9,000円に、歳入歳出それぞれ98万8,000円の増額を見込み、補正後の予算総額を81億7,933万7,000円と予定しました。  歳出予算の補正につきましては、総務費は、システム改修等による101万3,000円の追加を予定しました。  保険給付費は、医療費の急激な伸びがおさまり、当初の予定を下回る見込みにより、1億8,708万8,000円の減額を予定しました。  そのほか、後期高齢者支援金等452万円、介護納付金241万7,000円の減額は、支払い金額の決定により減額を予定しました。  保健事業費は、特定健康診査事業の実施の結果、不用額となる600万円の減額を予定しました。  これらに対する歳入予算の補正につきましては、交付額等の決定に伴う国庫支出金6,417万1,000円、繰越金2億7,367万5,000円、諸収入143万4,000円を追加し、交付額の決定に伴う県支出金1,070万2,000円、前期高齢者交付金195万1,000円、共同事業交付金1,876万8,000円を減額し、保険給付費の見込みにより、一般会計からの法定外繰入が不用となるため、繰入金3億687万1,000円の減額を予定しました。  これらの結果、歳入予算が歳出予算を上回ることから、今後、不測の保険給付費増加に対応できるよう、財政調整基金に2億円を積み立てる予定としました。 30 ◯議長(小川吉孝君) 次に、議案第13号の直営診療施設勘定の説明を求めます。  保健福祉部長。 31 ◯保健福祉部長(長谷川晃広君) それでは、国民健康保険特別会計補正予算、施設勘定につきまして補足説明をいたします。  直営診療施設勘定予算は、補正前の予算総額1億4,951万円に、歳入歳出それぞれ698万円の増額を見込み、補正後の予算総額を1億5,649万円と予定しました。  主な歳出予算の補正につきましては、総務費は、財政調整基金積み立てとして、基金管理事業800万6,000円の追加を予定しました。  医業費は、実績見込みから血液検査等委託料49万2,000円及び医療機器賃借料33万円の減額を予定しました。  これらに対する歳入予算の補正につきましては、実績見込みにより、診療収入1,251万5,000円及び財政調整基金繰入金461万8,000円の減額を予定し、繰越金2,380万7,000円、財政調整基金利子6,000円及び県補助金は特別調整交付金30万円の追加を予定いたしました。  以上です。よろしくお願いいたします。 32 ◯議長(小川吉孝君) 次に、議案第14号の説明を求めます。  市民部長。 33 ◯市民部長(伊藤博章君) 議案第14号の補足説明をする前に、第13号の施設勘定で誤りがございましたので、訂正させていただきます。冒頭の平成25年度山武市国民健康保険特別会計補正予算「第2号」と申し上げましたが、「第3号」の誤りでございます。訂正させてください。  それでは、議案第14号 後期高齢者医療特別会計についての補足説明をさせていただきます。  平成25年度山武市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、補正前の予算総額4億150万円に、歳入歳出それぞれ1,090万2,000円の増額を見込み、補正後の予算総額を4億1,240万2,000円と予定しました。  主な歳出予算の補正につきましては、後期高齢者医療広域連合納付金1,090万2,000円の増額を予定しました。  これらに対する主な歳入予算につきましては、実績見込みから、後期高齢者医療保険料1,611万円、繰越金197万7,000円を増額、繰入金は718万5,000円の減額を予定しました。  以上でございます。 34 ◯議長(小川吉孝君) 次に、議案第15号ないし議案第17号の説明を求めます。  保健福祉部長。 35 ◯保健福祉部長(長谷川晃広君) それでは、議案第15号 平成25年度山武市介護保険特別会計補正予算について補足説明いたします。  平成25年度山武市介護保険特別会計補正予算(第2号)は、補正前の予算総額42億3,360万5,000円に、歳入歳出予算それぞれ5,394万5,000円の増額を見込み、補正後の予算総額を42億8,755万円と予定しました。  主な歳出予算の補正につきましては、保険給付費は、当初見込みより給付費の伸びが上回ったため、5,894万4,000円の追加を予定しました。  諸支出金は、平成23年度の震災補助金の再確定に伴う国庫補助金の償還金98万6,000円の追加を予定し、ほか事業実績見込みにより、総務費262万円及び地域支援事業費336万5,000円の減額を予定しました。  これらに対する歳入予算として、一般会計からの繰入金428万4,000円、基金繰入金の介護給付費準備基金繰入金1,372万5,000円、国庫支出金3,533万6,000円、支払基金交付金737万1,000円の追加を予定するほか、県支出金678万7,000円の減額を予定しました。  続きまして、議案第16号 平成25年度山武市組合立国保成東病院事業清算事務特別会計補正予算について補足説明いたします。  この補正予算(第1号)は、補正前の予算額2億4,270万6,000円に、歳入歳出それぞれ1,664万8,000円の増額を見込み、補正後の予算総額を2億5,935万4,000円と予定しました。  歳入予算の補正につきましては、実績見込みから公債費負担金4万2,000円の減額、一般会計繰入金45万9,000円の減額及び繰越金1,714万9,000円の増額を予定しました。  歳出予算の補正につきましては、予備費1,664万8,000円の増額を予定しました。  続きまして、議案第17号 平成25年度山武市地方独立行政法人さんむ医療センター公債管理特別会計補正予算(第1号)について補足説明いたします。  補正予算は、補正前の予算総額1億2,500万8,000円から、歳入歳出それぞれ23万7,000円の減額を見込み、補正後の予算総額を1億2,477万1,000円と予定しました。  歳出予算の補正につきましては、実績見込みからさんむ医療センターへの長期貸付金の医療機器整備事業債償還元金17万4,000円の増額、及び償還利子41万1,000円の減額を予定しました。  これらに対する歳入予算につきましては、平成24年度さんむ医療センター医療機器整備事業の借入内容が決まり、借入利率が確定しましたので、貸付返済金23万7,000円の減額を予定いたしました。  以上です。よろしくお願いいたします。 36 ◯議長(小川吉孝君) 次に、議案第18号の説明を求めます。  小崎経済環境部長。 37 ◯経済環境部長(小崎健次君) 議案第18号 平成25年度山武市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について補足説明させていただきます。  今回の補正は、補正前の予算総額2億5,224万7,000円に、歳入歳出それぞれ88万4,000円の増額を見込みまして、補正後の予算総額を2億5,313万1,000円と予定させていただきました。  歳出の主な補正につきましては、事業費は、施設維持管理事業における電気使用料の175万円の増額を予定いたしました。  これに対する主な歳入といたしまして、分担金及び負担金は、農業集落排水への新規加入した世帯が生じたために、受益者分担金(現年度分)74万8,000円の追加を予定いたしました。  諸収入は、平成23、24年度に実施した汚泥の放射線物質の分析に対して、東京電力から賠償金を受けましたので、70万8,000円を追加いたしまして、これらの結果、一般会計繰入金57万2,000円の減額を予定させていただきました。  以上でございます。よろしくお願いします。 38 ◯議長(小川吉孝君) 次に、議案第19号の説明を求めます。  高宮水道課長。 39 ◯水道課長(高宮英雄君) 議案第19号 平成25年度山武市水道事業会計補正予算(第3号)について補足説明を申し上げます。  平成25年度山武市水道事業会計補正予算(第3号)は、最終予算となることから、事業の実績見込みにより、既定予算の過不足を整理するものでございます。  水道事業収益につきましては、補正前の3億7,443万9,000円から248万4,000円を減額し、補正後の予算総額を3億7,195万5,000円と予定いたしました。  補正の内容は、県補助金の額の確定により234万7,000円、受取利息及び配当金13万7,000円を減額するものでございます。  水道事業費用につきましては、補正前の3億1,858万円から309万6,000円を減額し、補正後の予算総額を3億1,548万4,000円と予定いたしました。  補正の内容は、委託料の請負額の確定及び薬品費など、年度末までの執行見込みにより減額するものでございます。  資本的収入につきましては、補正前の645万7,000円に97万6,000円を追加し、補正後の予算総額を743万3,000円と予定いたしました。  補正の内容は、消火栓の新設に伴う一般会計負担金を増額するものでございます。  資本的支出につきましては、補正前の2億3,126万2,000円から341万1,000円を減額し、補正後の予算総額を2億2,785万1,000円と予定しました。  補正の内容は、委託料の請負額、工具器具及び備品取得費の額の確定により減額するものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 40 ◯議長(小川吉孝君) 次に、議案第20号の説明を求めます。  総務部長。 41 ◯総務部長(石橋昌美君) それでは、議案第20号 平成26年度山武市一般会計予算につきまして提案理由の補足説明を申し上げます。  説明に際しましては、お手元にお配りした平成26年度当初予算(案)の概要に沿いまして、御説明をさせていただきたいと思います。  1ページをごらんいただきたいと思います。1、当初予算の主な政策についてでございます。ここでは、山武市基本構想に掲げます6つの政策について、平成26年度の主な内容を掲げております。各施策の新たな事業を中心に説明をさせていただきたいと思います。  まず1番目でございますが、政策1、暮らしを支える快適なまちづくり(都市基盤の整備)です。JR成東駅周辺の利便性の向上として、成東駅南側駅前整備事業を引き続き進めていくとともに、防災・消防対策では、津波等災害発生時の避難機能の強化として、避難道路や防災ネットワーク道路の整備を行い、災害の被害を最小限に抑えるものでございます。  主な事業といたしましては、7つの事業を掲げてございます。各事業の事業額の右側には、括弧書きで予算書と附属資料のページを記載してございますので、後ほど御参照いただければと存じます。  2番目、政策2、住みやすい環境と安全なまちづくり(暮らしやすい環境の整備)でございます。2ページをごらんいただきたいと思います。新規事業といたしまして、成田空港周辺地域の新たな共生・共栄への取り組みとして、平成26年度から3カ年で、松尾及び蓮沼地域のうち、対象となる区域の世帯の冷暖房機器設置に対し補助する航空機騒音対策空調機器設置事業、市内の地域交流拠点4カ所に、環境に優しい次世代自動車の充電設備を設置する自動車用充電器設置事業等を予定させていただくものでございます。  続きまして、3番目、政策3、にぎわい豊かな暮らしを創出するまちづくり(産業経済の振興)でございます。新規事業としまして、企業家同士の交流促進により、ネットワークを構築し、地元企業のニーズを把握し、地元企業の新しい取り組みを支えるエコノミックガーデニング推進事業、通年型の観光地作りのため、県立蓮沼海浜公園内のパークゴルフ場の増設整備の補助を行う蓮沼海浜公園集客施設整備支援事業等を行うものでございます。  続きまして、4番目、政策4、だれもが生きがいを持って安心して暮らせるまちづくり(保健・福祉・医療の充実)でございます。3ページをごらんいただきたいと思います。新規事業といたしまして、子ども・子育て支援制度の平成27年度4月の施行に向け、保育の量の見込みや確保の方策を取りまとめる、子ども・子育て支援事業計画策定事業、公立の幼稚園、こども園と私立保育園が連携し、市の教育・保育の方針に沿った事業を展開するため、職員交流や研修会等を行う公私連携推進事業、国の好循環実現のため、経済対策に伴う臨時福祉給付事業、子育て世帯臨時特例給付事業を予定するものでございます。  次に5番目、政策5、生涯を通じて人と人とがふれあい、共に学びあえるまちづくり(教育・文化の振興)でございます。新規事業といたしまして、事業におけるICTの活用を円滑に進める環境づくりのため、教員のICT活用の支援を行うICTサポート事業、社会教育関連では、歴史民俗資料館松尾分室の開館に向けた松尾城関連歴史資料調査等を行う(仮称)歴史民俗資料館松尾分室管理運営事業、芸術文化活動あるいはスポーツ活動に精励し、全国大会等に出場する者に対して奨励金を交付する、芸術文化スポーツ活動報奨金交付事業、4ページ目になりますが、小中学校の情報教育環境の充実を図るため、クラウド化の構築を行う教育情報機器管理事業とあわせまして、タブレット端末の整備を行う、小・中学校情報化教育環境整備事業、山武市の偉人であります伊藤左千夫生誕150年記念事業を行う伊藤左千夫記念事業等を予定するものでございます。  6番目でございますが、政策6、市民と行政が協働してつくるまちづくり(コミュニティ推進と行財政の効率化)でございます。新規事業で、蓮沼出張所等を解体撤去し、跡地に津波避難施設としての機能及び地域活性化、地域コミュニティ機能を備えた施設を整備する、(仮称)蓮沼タワー整備事業、また、現在、松尾出張所庁舎等の解体撤去工事を行っております、松尾地域賑わい空間創出事業で、平成26年度は、この解体撤去工事完了後、新施設の整備を行う松尾地域賑わい空間創出事業を予定するものでございます。ここまでが、政策ごとの主な事業の説明となります。  続きまして、5ページ目から当初予算の概要についてでございます。御説明をさせていただきたいと思います。  初めに、予算編成の基本方針でございます。予算編成に当たりましては、国において決定された社会保障と税の一体改革による消費税率、地方消費税率の引き上げ、公共投資や震災復興事業を中心とした経済対策に対応する中で、身の丈予算を目標に、合併市として真に必要な事業を実施していくこととするものでございます。  予算全体では、一般会計のほか、6つの特別会計と水道事業会計を掲げてございまして、合計が357億3,326万6,000円となってございます。  一般会計の状況でございます。予算の概要、(1)予算の規模につきましては、一般会計は前年度に比べまして、10億5,700万円(5.2%)増の213億3,400万円を見込みました。増額の要因は、臨時福祉給付事業、子育て世帯臨時特例給付事業及び松尾地域賑わい空間創出事業などによるものでございます。  (2)として、予算の特徴でございます。5ページから6ページにわたりますが、ここでは、予算編成の基本方針に基づき、今回の予算編成に当たって取り組んだ5つの項目を掲げてございます。6ページをごらんいただきたいと思います。  (3)歳入予算の全体概要でございます。市税につきましては、景気回復基調から前年度実績見込みが増額になることから、たばこ税を除き、増額を見込みました。  地方消費税交付金は、通年ベースの1,000万円の増と、国から示された算定方式に基づき算出した社会保障と税の一体改革による地方消費税率の引き上げに伴い、社会保障の財源化分の5,400万円を合わせ、6,400万円の増を見込みました。  なお、社会保障の財源化分の5,400万円の増額が充てられた経費につきましては、資料編に示させていただいておりますので、後ほど御参照いただければと存じます。  地方交付税のうち普通地方交付税につきましては、個別算定経費、包括算定経費、地域経済・雇用対策費のほか、公債費及び事業費補正、合併による算定替特例などを考慮し、増額を予定しました。また、特別交付税は実績に基づき、前年度と同額とし、震災復興特別交付税については、本年度対象事業に基づき予定をしたものでございます。  国庫支出金でございますが、臨時福祉給付金補助金、子育て世帯臨時特例給付金補助金等を見込み、前年度に比べ増額を予定いたしました。  県支出金でございますが、次世代自動車インフラ整備促進事業補助金、強い農業づくり補助金等を見込み、前年度に比べ、増額を予定したものでございます。  繰入金につきましては、小・中学校情報化教育環境整備事業に充てる教育施設等整備基金、松尾地域賑わい空間創出事業に充てる公共施設整備基金、避難道路整備事業に充てる東日本大震災復興交付金基金などの繰入金の増額を見込みましたが、財政調整基金、減債基金の減額を見込んだ結果、前年度に比べ減額を予定したものでございます。  市債でございますが、松尾地域賑わい空間創出事業、都市計画道路整備事業及び(仮称)蓮沼タワー整備事業などに充当する合併特例債のほかに、コミュニティ消防センター設置事業に充当する緊急防災・減災事業債、臨時財政対策債等を予定したものでございます。  (4)歳出予算の概要でございます。  1)といたしまして、目的別歳出でございます。松尾地域賑わい空間創出事業等により総務費、臨時福祉給付事業、子育て世帯臨時特例給付事業等による民生費、避難道路整備事業、防災ネットワーク道路整備事業による土木費が増額となりました。  2)として、性質別歳出でございます。臨時福祉給付事業や航空機騒音対策空調機器設置事業等による補助費等、小・中学校情報化教育環境整備事業等による物件費、松尾地域賑わい空間創出事業等による普通建設事業が増額となりました。  一方で、国民健康保険特別会計事業勘定繰出金の減額による繰出金が、減額となってございます。  次の7ページから8ページでございますが、今、御説明をさせていただきました歳入の状況について、表と各費目ごとに詳細に記載してございますので、御参照いただければと存じます。  9ページにつきましては、市税の内訳として、税目ごとに前年度との比較で記載をしてございます。  続きまして、10ページから11ページでございます。歳出(目的別)、12ページから13ページにつきましては、歳出(性質別)の状況の詳細、前年度対比を記載してございますので、御参照いただければと存じます。  続きまして、13ページをごらんいただきたいと思います。13ページの中段から、地方債の状況でございます。
     1番目は、市債の発行予定でございます。平成26年度の市債の発行予定額は19億7,330万円で、前年度当初予算と比べ、4億2,710万円の増となってございます。これは松尾地域賑わい空間創出事業の増等によるものでございます。  2番目でございますが、市債残高です。平成26年度末の市債現在高は、202億8,451万円となる見込みでございます。松尾IT保健福祉センター整備事業や臨時地方道整備事業などの償還が終了しますが、松尾地域賑わい空間創出事業や都市計画道路整備事業の大型事業や臨時財政対策債の発行を予定するため、前年度に比べ3億4,941万円増額の見込みでございます。  ここまでが平成26年度一般会計予算の概要でございます。  23ページをごらんいただきたいと思います。このページからは、先ほど施策ごとに御説明しました事業を含め、主な事務事業と財源内訳を載せてございます。一番右側でございますが、予算書のページ、附属資料のページを記してございます。  また、資料といたしましては、31ページ目からでございますが、御参照いただきたいと思います。  31ページが、会計別の予算規模。  続きまして、32ページから33ページでございますが、先ほど歳入で御説明をしました地方消費税交付金が充てられる社会保障4経費、その他の社会保障施策に要する経費を載せてございます。  続きまして、34ページ、35ページになりますが、資料3として、基金の状況として、各基金の積み立て、取り崩し予定と平成26年度末までの見込み高までを掲げてございます。  最後になりますが、36ページ、資料4でございますが、一部事務組合等負担金の一覧となってございます。  以上で、補足説明を終わります。よろしくお願い申し上げます。 42 ◯議長(小川吉孝君) 次に、議案第21号の事業勘定についての説明を求めます。  市民部長。 43 ◯市民部長(伊藤博章君) 議案第21号 平成26年度山武市国民健康保険特別会計当初予算案についての補足説明を申し上げます。これは14ページを読ませていただきます。あけていただきたいと思います。  国民健康保険特別会計(事業勘定)について、最初に予算規模でございます。国民健康保険特別会計事業勘定予算総額は、歳入歳出それぞれ78億9,980万円を予定し、前年度当初予算に比べ1億6,530万円(2.0%)減となりました。  2つ目としまして、予算の特徴でございますけれども、国民健康保険の被保険者は、所得の少ない高齢者、失業者、非正規労働者等で大半が占められており、中でも60歳以上の被保険者の割合は、被保険者全体の4割を超えている状況でございます。景気の持ち直しは望めるものの、低所得者の保険税負担を軽減する措置や、賦課限度額の上限の引き上げ等が予定されていることもあり、国保税の収納額は、ほぼ前年度と同程度としています。  一方、保険給付費は平成22年度、平成23年度のような急激な伸びは落ち着き、前年度から穏やかな増加傾向にあります。  このような状況下において、平成26年度の当初予算の編成に当たっては、一般会計からの法定外繰入金は入れずに、国保税率も据え置きし、所要額を計上しました。  主な歳入予算でございますが、被保険者に御負担いただく国民健康保険税は、前年度に比べ1,234万2,000円(0.6%)増を予定しました。  公費(国県)負担分の国庫支出金は、前年度に比べ2,247万円(1.1%)、県支出金は4,811万円(11.1%)増をそれぞれ見込みました。  社会保険診療報酬支払い基金から交付される退職被保険者に係る療養給付費等交付金は、前年度に比べ4,623万2,000円(14.4%)減、前期高齢者(65歳以上の被保険者)に係る前期高齢者交付金は、前年度に比べ1億1,983万7,000円(8.1%)増をそれぞれ予定しました。  国保連合会から交付される高額な医療費に係る共同事業交付金は、2,008万6,000円(2.2%)減を予定しました。  一般会計等からの繰入金は、保険税軽減額等に応じた法定繰入のみとなり、2億9,838万円(43.6%)減を予定しました。  諸収入として、療養給付費負担金過年度分等2,851万7,000円(42.3%)減を予定しました。  主な歳出予算でございますが、国民健康保険事業の管理的経費及び賦課徴収等に要する総務費は、前年度に比べ556万1,000円(16.0%)増を予定しました。  療養給付費や高額療養費の保険給付費は、前年度に比べ6,735万8,000円(1.3%)減を予定しました。  後期高齢者医療制度への医療保険者負担分として後期高齢者支援金等は、前年度に比べ1億1,825万1,000円(10.1%)減を予定しました。  介護保険制度への医療保険者負担分としての介護納付金は、前年度に比べ3,524万3,000円(6.3%)減を見込みました。  国保連合会が実施主体となる高額療養費等共同事業に対する共同事業拠出金は、前年度に比べ4,411万2,000円(4.9%)増を予定しました。  特定健康診査の実施及び人間ドックの助成を行う保健事業費は、前年度に比べ567万5,000円(6.6%)増を予定しました。  以上です。 44 ◯議長(小川吉孝君) 次に、議案第21号の直営診療施設勘定についての説明を求めます。  保健福祉部長。 45 ◯保健福祉部長(長谷川晃広君) 続きまして、議案第21号 国民健康保険特別会計予算(施設勘定)につきまして補足説明いたします。  まず、予算の規模ですが、国民健康保険特別会計直営診療施設勘定予算総額は、歳入歳出それぞれ1億4,450万円を予定し、前年度に比べ630万円(4.2%)の減額を予定しました。  予算の特徴でありますが、国保診療所の予算は、診療収入を主とし、その他繰越金等の自主財源により施設運営をしており、地域の診療所として地域医療の充実を目指し、必要額を予算計上しました。  主な歳入予算ですが、診療収入は、直近1年間の実績をもとに算定し、前年度に比べ802万6,000円(5.7%)の減額を予定しました。  繰入金は、医療機器の備品購入費を減額したため、前年度に比べ238万7,000円(40.1%)減とし、繰越金は、前年度の決算見込みから400万円(133.3%)増を予定しました。  歳入の主な構成比は、表のとおりでございます。  続きまして、主な歳出予算、総務費は、診療所職員の異動による人件費の減額、医事会計システムの長期継続契約が終了し無料になることから、前年度に比べ277万9,000円(6.6%)減を予定しました。  医業費は、予防接種(子宮頸がんワクチン接種の差し控え等)及び任意予防接種(インフルエンザ等)の減少や医療備品購入費などの減額などにより、前年度に比べ313万9,000円(3.0%)減を予定しました。  施設整備費は、屋外ブレーカーボックス交換工事が終了したことにより、前年度に比べ60万円(35.5%)減を予定しました。歳出の主な構成については、表のとおりでございます。  以上です。よろしくお願いいたします。 46 ◯議長(小川吉孝君) ここで、暫時休憩をいたします。再開は1時10分といたします。              (休憩 午後 0時07分)              (再開 午後 1時08分) 47 ◯議長(小川吉孝君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。  議案第22号の説明を求めます。  市民部長。 48 ◯市民部長(伊藤博章君) 議案第22号 平成26年度山武市後期高齢者医療特別会計予算について補足説明申し上げます。  後期高齢者医療特別会計の予算規模でございますが、後期高齢者医療特別会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ4億2,860万円を予定して、前年度に比べ2,710万円(6.7%)増額となりました。  予算の特徴ですが、高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、後期高齢者医療制度を運営する千葉県後期高齢者医療広域連合に対して、山武市が納付等すべき所要額を計上いたしました。  主な歳入予算については、後期高齢者医療保険料は、千葉県後期高齢者医療広域連合の算定に基づき、前年度に比べ1,779万5,000円(6.5%)増額を予定しました。  主な歳出予算ですが、総務費は、前年度に比べ106万8,000円(15.9%)増、後期高齢者医療広域連合納付金は、前年度に比べ2,613万3,000円(6.7%)増をそれぞれ予定しました。  以上です。 49 ◯議長(小川吉孝君) 次に、議案第23号ないし議案第25号の説明を求めます。  保健福祉部長。 50 ◯保健福祉部長(長谷川晃広君) 議案第23号 平成26年度介護保険特別会計予算について補足説明いたします。  まず、予算規模ですが、介護保険特別会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ44億9,200万円を予定して、前年度に比べ3億2,800万円(7.9%)増となりました。  予算の特徴ですが、第5期介護保険事業計画期間の最終年度となります。少子高齢化が進展する中、要介護・要支援認定者の増加や介護給付費の増加を見込むとともに、地域支援介護予防事業を中心に、財源の重点的、効率的な配分に努めました。  主な歳入予算ですが、第1号被保険者の介護保険料は、前年度に比べ6,126万円(7.7%)増の8億5,842万9,000円を予定しました。  国庫支出金は、前年度に比べ7,061万2,000円(7.6%)増の9億9,774万9,000円を予定しました。  支払基金交付金は、前年度に比べ9,257万8,000円(7.8%)増の12億7,718万2,000円、県支出金は、前年度に比べ5,351万7,000円(8.7%)増の6億6,715万8,000円を予定しました。  繰入金は、前年度に比べ5,003万7,000円(7.8%)増の6億9,115万5,000円を予定しました。このうち、介護給付費準備基金の取り崩し繰入金は、7,271万5,000円を予定しております。  歳入の構成は、表のとおりとなっております。  続きまして、主な歳出予算ですが、総務費は、事務の遂行上必要最小限の所要額を見込み、前年度に比べ220万3,000円(3.7%)増の6,108万4,000円(6.7%)増を予定しました。  保険給付費は、介護サービスの利用増を見込み、前年度に比べ3億1,971万8,000円(7.9%)増の43億8,615万4,000円を予定しました。  地域包括センターを拠点として要支援・要介護状態にならないよう予防推進するとともに、地域における包括的・継続的なマネジメント機能を強化するための地域支援事業費は、前年度に比べ663万9,000円(19.9%)増の4,008万3,000円を予定しました。  歳出の構成については、表のとおりとなっております。  続きまして、議案第24号 平成26年度組合立国保成東病院事業清算事務特別会計予算について補足説明いたします。  予算規模ですが、組合立国保成東病院事業清算事務特別会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ2億4,250万円を予定して、前年度に比べ20万6,000円(0.1%)の減を予定しました。  予算の特徴ですが、組合立国保成東病院事業清算事務特別会計は、平成22年3月31日をもって解散した組合立国保成東病院の清算を行う特別会計として平成22年度に設置され、清算事務が完了するまで続くものであります。  主な歳入予算ですが、病院企業債償還に充てるための旧構成市町からの負担金は、前年度に比べ17万8,000円(0.3%)増の5,634万円を、本市一般会計からの繰入金は、前年度に比べ17万9,000円(0.2%)減の9,534万5,000円を、及び前年度繰越金は同額(増減なし)の9,000万円を予定しました。  歳入の構成については、表のとおり予定しております。  主な歳出予算ですが、組合立国保成東病院事業清算管理費は、清算に係る人件費として4万3,000円(35.8%)増の16万3,000円を、組合立国保成東病院事業清算費は、20万円(40.0%)減の30万円を、公債費(元金及び利子)として1,000円増の1億6,168万7,000円及び予備費5万円(0.1%)減の8,035万円を予定しました。  歳出の構成については、表のとおり予定しております。  続きまして、平成26年度地方独立行政法人さんむ医療センター公債管理特別会計予算について説明します。  予算規模ですが、地方独立行政法人さんむ医療センター公債管理特別会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ1億3,504万1,000円を予定し、前年度に比べ1,003万3,000円(8.0%)の増を予定しました。  予算の特徴ですが、地方独立行政法人さんむ医療センター公債管理特別会計は、さんむ医療センターが定める中期計画を達成するため、長期貸付金を貸し付ける財源に充てるための起債及びその償還について適正に管理を行うものであります。  主な歳入予算ですが、市債は、さんむ医療センターが病院医療機器を購入するために貸し付ける長期貸付金の財源として、昨年度と同額の病院事業債5,000万円を予定しました。  また、諸収入については、平成22年度から平成25年度までに借り入れした医療機器及び耐震改修事業の返済金として、前年度に比べ1,003万3,000円(13.4%)増の8,504万1,000円を予定しました。  歳入の構成は、表のとおりを予定しております。  主な歳出予算ですが、貸付金は、さんむ医療センター医療機器整備事業貸付金として、前年度と同額の5,000万円を予定しました。  また、公債費は、平成22年度から平成25年度までに借り入れした医療機器の償還金として6,171万9,000円(償還額の2分の1を市が負担)、また、耐震改修事業の償還金として2,332万2,000円(償還額を旧組合立国保成東病院構成市町が負担)、合計8,504万1,000円で、1,003万3,000円(13.4%)増を予定したところでございます。  歳出の構成については、表のとおりであります。  以上です。よろしくお願いいたします。 51 ◯議長(小川吉孝君) 次に、議案第26号の説明を求めます。  経済環境部長。 52 ◯経済環境部長(小崎健次君) 議案第26号 平成26年度山武市農業集落排水事業特別会計予算の当初予算について補足説明をさせていただきます。  まず、予算規模でございますが、歳入歳出予算それぞれ2億6,950万円を予定いたしまして、前年度と比べまして890万円(3.4%)の増となりました。  予算の特徴でございますが、施設の維持管理費及び実施してきた施設整備に伴う市債償還を主体といたしました予算編成となりまして、各地区それぞれの使用料等を財源として見込みました。  主な歳入予算でございます。農業集落排水使用料につきましては、人口の減少による減収と接続の増加等による増収を差し引きまして、236万2,000円(5.7%)増を予定いたしました。  繰入金は、一般会計から663万2,000円(3.1%)増の繰り入れを予定いたしました。  歳入の構成については、表のとおりでございます。  続きまして、主な歳出予算でございます。総務費は、事務の遂行経費となる総務管理費として、前年度に比べ833万1,000円(44.8%)減を予定いたしまして、この減額につきましては、職員を2名から1名の計上にしたためでございます。  事業費につきましては、供用開始から10年以上経過した武野里・借毛本郷地区を中心に、ポンプ等の更新を行うために、施設修繕工事及び電気使用料が増額したことから1,028万4,000円(15.7%)の増を予定いたしました。  公債費は、市債元利合計で前年度に比べ694万7,000円(4.0%)増を予定しました。これは、5年前に借り入れを行った市債の据置期間が終了したことによる市債の償還元金の増によるものでございます。  歳出の構成については、表のとおりでございます。  以上でございます。 53 ◯議長(小川吉孝君) 次に、議案第27号の説明を求めます。  水道課長。
    54 ◯水道課長(高宮英雄君) 議案第27号 平成26年度山武市水道事業会計予算について補足説明を申し上げます。  予算の規模としましては、水道事業会計の収益的収入総額は4億4,894万6,000円、収益的支出総額4億828万3,000円、資本的収入総額664万2,000円、資本的支出総額3億7,904万2,000円を予定しました。  予算の特徴ですが、水道事業は、市民生活を営む上で必要なインフラ設備であるため、安心かつ安全な水の供給を目指す予算となっております。  業務の予定量としまして、年度末目標給水戸数2,618戸、年間総給水量60万1,900立方メートルを予定しました。  収支に関して平成25年度当初予算と比較した場合、収益的収入は19.9%増、収益的支出は30.5%増、資本的収入は2.9%増、資本的支出は63.7%増となってございます。  主な収入予算です。水道事業収益における営業収益は、水道料金などで1億3,122万1,000円、営業外収益は、県補助金などで3億1,772万5,000円を予定しました。  資本的収入として、給水申込加入金664万2,000円を予定しました。  主な支出予算ですが、水道事業費用における営業費用の主な支出としては、水道施設を維持管理する上で必要な機器保守点検の委託料及び修繕費などで3億3,374万9,000円、営業外費用として、企業債に対する利息の支払いなど6,826万2,000円、特別損失として、過年度損益修正損327万2,000円、予備費300万円を予定しました。  資本的支出としては、企業債償還金の元金支払いなど、3億7,904万2,000円を予定しました。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 55 ◯議長(小川吉孝君) 次に、報告第1号の説明を求めます。  総務部長。 56 ◯総務部長(石橋昌美君) それでは、報告第1号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)の補足説明を申し上げます。  内容でございますが、消防団員の運転する消防車により発生しました物損事故に係る和解について、地方自治法第180条第1項の規定により、平成26年1月27日に専決処分したものを、同条第2項の規定により報告するものでございます。  相手方につきましては、報告第1号に記載のとおりでございます。  事故の概要でございますが、平成25年10月20日午後1時30分ごろ、山武市消防団第9分団第2部消防車が、コメリ蓮沼店に立ち寄った際、駐車場内において、バックで駐車中に、後方不注意により、消防車両後方のステップ部分が、駐車場のフェンスに接触し、コメリ蓮沼店駐車場のフェンス及びブロック塀を破損したものでございます。  損害賠償額8万4,000円でございます。  消防団員には、団本部を通じまして、安全運転を心がけるよう注意を促していく所存でございます。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 57 ◯議長(小川吉孝君) 次に、報告第2号の説明を求めます。  都市建設部長。 58 ◯都市建設部長(猪野文夫君) 報告第2号 専決処分の報告につきまして補足説明をいたします。  物損事故について、地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分したので、同条第2項により報告するものでございます。  相手方は、記載のとおりでございます。  事故の原因ですが、突然後退してきた車両に接触されたことによる物損事故であります。  事故の概要ですが、平成25年7月19日午前8時50分ごろ、土木課職員が現場に向かうため、市役所駐車場内を公用車で走行中、突然左後方から後進してきた車両の右後方が公用車の左後方に接触し、相手方の車両と公用車のリアバンパーを破損したものでございます。  損害賠償額は、1万872円です。  今後も安全運転を心がけるよう指導してまいります。  以上です。 59 ◯議長(小川吉孝君) 以上で補足説明を終わります。   ──────────────────────────────────── 60 ◯議長(小川吉孝君) 以上をもちまして、本日の日程は終了いたしました。  次の会議は、2月27日、一般質問を行いますので定刻までに御参集願います。  本日は、これにて散会といたします。御苦労さまでございました。               午後 1時27分 散会 Copyright © Sammu City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...