印西市議会 > 2016-09-29 >
09月29日-議案説明、質疑、討論、採決-07号

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  1. 印西市議会 2016-09-29
    09月29日-議案説明、質疑、討論、採決-07号


    取得元: 印西市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-26
    平成28年  第3回定例会( 9月定例会)       平成28年第3回印西市議会定例会 議事日程(第7号)                            平成28年9月29日(木)午前10時開議日程第 1 会議録署名議員の指名                                日程第 2 諸般の報告                                     日程第 3 議案第 1号 印西市職員定数条例等の一部を改正する条例の制定について        日程第 4 議案第 2号 印西市手数料条例の一部を改正する条例の制定について          日程第 5 議案第 3号 印西市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定につ             いて                                 日程第 6 議案第 4号 印西市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例の制定について       日程第 7 議案第 8号 工事請負契約の締結について                      日程第 8 議案第 9号 財産の取得について                          日程第 9 議案第 5号 平成28年度印西市一般会計補正予算(第2号)             日程第10 議案第 6号 平成28年度印西市下水道事業特別会計補正予算(第1号)        日程第11 議案第 7号 平成28年度印西市介護保険特別会計補正予算(第2号)         日程第12 認定第 1号 平成27年度印西市一般会計歳入歳出決算認定について          日程第13 認定第 2号 平成27年度印西市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について    日程第14 認定第 3号 平成27年度印西市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について     日程第15 認定第 4号 平成27年度印西市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について      日程第16 認定第 5号 平成27年度印西市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について   日程第17 認定第 6号 平成27年度印西市水道事業会計決算認定について            日程第18 議案第10号 平成28年度印西市一般会計補正予算(第3号)             日程第19 報告第 4号 専決処分の報告について                        日程第20 発議案第1号 市制施行20周年記念花火大会中止問題等調査特別委員会の設置について  日程第21 各常任委員会の閉会中の所管事務調査について                     日程第22 議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査について                    日程第23 議会改革推進特別委員会の閉会中の継続調査について                  日程第24 議員派遣の件について                                日程第25 議員派遣の件について                                出席議員(21人)   1番   伊   藤   真   一       2番   稲   葉       健   3番   小   川   利   彦       4番   玉   木       実   5番   米   井   重   行       6番   櫻   井   正   夫   7番   浅   沼   美 弥 子       8番   岩   崎   成   子   9番   海 老 原   作   一      10番   近   藤   瑞   枝  11番   酢   﨑   義   行      13番   藤   代   武   雄  14番   増   田   葉   子      15番   松   尾   榮   子  16番   山   本       清      17番   軍   司   俊   紀  18番   金   丸   和   史      19番   板   橋       睦  20番   山   田   喜 代 子      21番   橋   本   和   治  22番   小   川   義   人欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市  長   板   倉   正   直     副 市 長   髙   橋       諭 総務部長   杉   山   甚   一     企画財政   伊   藤       隆                          部  長 市民部長   鶴   岡   敏   明     環境経済   五 十 嵐       理                          部  長 都市建設   鈴   木   俊   明     水道部長   堀   江   秀   男 部  長 会  計   浅   倉   美   博     総 務 部   古   川   正   明 管 理 者                     参  事(会計課長                    (総務課長 事務取扱)                    事務取扱) 企画財政   山   﨑   正   之     財政課長   岡   本   一   弘 部 参 事(企画政策 課  長 事務取扱) 市 民 部   飯   塚   靖   明     環境経済   小   林       毅 参  事                     部 参 事(市民活動                    (経済政策 推進課長                     課  長 事務取扱)                    事務取扱) 健康福祉   染   谷       豊     高 齢 者   富   澤       実  部 参 事                     福祉課長(社会福祉 課  長 事務取扱) 都市建設   岩   井   昌   宏 部 参 事(都市計画 課  長 事務取扱) 教 育 長   大   木       弘     教育部長   小   山   健   治 教 育 部   山   崎       剛 参  事(教育総務 課  長 事務取扱)本会議に職務のため出席した者の職氏名 議  会   髙   島   一   郎     議  会   渡   邊   文   秀 事務局長                     事 務 局                          次  長 主  査   内   藤   勝   弘 △開議の宣告                             (午前9時58分) ○議長(小川義人) おはようございます。これから本日の会議を開きます。                        〇 △議事日程の報告 ○議長(小川義人) 本日の議事日程については、お手元に配付したとおりです。ご了承願います。                        〇 △会議録署名議員の指名 ○議長(小川義人) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定によって、1番、伊藤真一議員、2番、稲葉健議員を指名いたします。                        〇 △諸般の報告 ○議長(小川義人) 日程第2、諸般の報告を行います。  本日、板倉市長から議案の送付があり、これを受理しましたので、ご報告いたします。  次に、監査委員から各会計の8月分に関する例月出納検査の結果の報告がありました。その写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  次に、今期定例会において説明員の追加出席通知のありました者の職、氏名の写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  なお、議員の皆様にあらかじめ申し上げます。発言につきましては、地方自治法第132条及び会議規則第151条に規定されております品位の保持に努めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  これで諸般の報告を終わります。                        〇 △議案第1号 ○議長(小川義人) 日程第3、議案第1号 印西市職員定数条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  はじめに、本案について総務企画常任委員会委員長の報告を求めます。  軍司俊紀委員長。    〔総務企画常任委員会委員長、登壇〕 ◎総務企画常任委員会委員長(軍司俊紀) 皆さん、おはようございます。ただいま議題となっております議案第1号の1議案について、総務企画常任委員会における審査の経過と結果を報告いたします。総務企画常任委員会委員長、軍司俊紀。  請願審査は、9月20日に委員会を開催し、審査の過程においては執行部から説明を求め、慎重に審査を実施いたしました。  それでは、議案第1号 印西市職員定数条例等の一部を改正する条例の制定についてをご報告いたします。  審査の結果、議案第1号は賛成者多数で可決と決定いたしました。  執行部に対する質疑を要約して申し上げます。  はじめに、第2条の印西市特別報酬等審議会について、このメンバーに教育長を加えるだけで、あとメンバーは変わらないのかという質疑に対して、今回については教育長を審議会のほうでの検討の内容に加えるということなので、メンバー等の委員構成にかかわる規定について特に改正はないという回答がありました。  次に、第3条、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正で、教育長、教育委員長の6万円という報酬が一本化されることになるのですが、教育委員会会議というものがどういう形で主催される形なのかという質疑があり、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正ということで、教育長と教育委員会が一本化されることになるため、教育長が会議を招集し、教育長が所掌するという形で運営されていくものと考えるという回答がありました。  また、これまでは教育委員会会議は、教育委員長が議長で提案者側が教育長だったが、新教育長制度になると同じ立場である。教育長と議長と提案者側といった立場になるのかといった質疑があり、新教育長制度になると、新教育長が会議の主催者となり、また新教育長は議案の提出者ということにもなっている状況となる。このようなことから、教育委員会会議にまだ諮っていないが、教育委員会事務局としては教育長が指名した委員に、会議の一部ということになるが、議案を提出するというところから表決まで、いわゆる提案者にかぶらないよう教育長が指名する委員に行わせるということで、案として提出する予定だという回答がありました。  次に、討論については、賛成、反対ともにありませんでした。  以上をもちまして総務企画常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。  申しわけございません。2点修正いたします。「議案」と言うべきところを「請願」と申し上げてしまいましたので、訂正いたします。  それから、もう一点、「教育長と教育委員長が一体となり」と言うべきところを「教育長と委員会が一体となり」と発言したので、ここの部分を訂正いたします。 ○議長(小川義人) これから委員長の報告に対する質疑を行います。  なお、委員長報告に対する質疑の範囲は、委員会の審査経過及び結果に対する質疑に限られ、議案審議に戻るような質疑はできませんので、ご了承願います。また、所属委員の質疑は妥当を欠きますので、ご遠慮願います。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 質疑なしと認めます。  軍司委員長は、自席にお戻りください。  これから議案第1号について討論を行います。  なお、発言時間について申し上げます。議会運営委員会の決定及び議事の都合によって、本日の討論についての各議員の発言は、会議規則第57条第1項の規定によって、それぞれ10分以内といたします。  討論はありませんか。  まず、原案に反対者の発言を許します。  20番、山田喜代子議員。    〔20番、登壇〕 ◆20番(山田喜代子) おはようございます。議案第1号 印西市職員定数条例等の一部を改正する条例の制定について、反対の立場で討論いたします。日本共産党、山田喜代子です。  地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律、これの施行によって教育委員長が教育長に一本化され常勤の特別職となることから、職員の給与に関する条例や特別職報酬等審議会条例など、計6本の関係条例について所要の改正を行うものです。日本の教育を海外で戦争する国づくりの道具に変質させようと企図する安倍政権のもとで、これまで教育の自主性を保つよりどころとなってきた教育委員会制度について、その根幹を突き崩す法律が強行成立させられ、今回の市の条例改正に至っています。これまで専ら教育委員会が担ってきた教育行政に関するさまざまな権限や機能を自治体の首長へと大幅に移しかえ、首長が教育行政にいかようにも政治介入できるようにしようとするものです。  第1に、自治体の教育方針の大綱を策定する権限が首長に与えられることになりますが、その大綱には教科書採択の方針、学力テストの結果の公表など、首長が教育委員会の意向に関係なく自由に書き込むことも可能であることが、政府の答弁で明らかにされています。  第2に、今回の条例改正で教育委員長を廃止し、首長が任命する新たな教育長を教育委員会のトップに添えるというものです。首長が直属の部下である教育長を通じて教育委員会を全面的に支配、統制することもできるようになります。戦後日本の教育は、悲惨な侵略戦争へと駆り立てた過ちへの痛苦の反省に立って、教育の自主性、自立性の尊重を何よりも重視し、教育への政治介入や国家権力による支配、統制を断固として排除することを憲法上の大原則として進められてきました。その根幹を突き崩す時代逆行のこの法を認めることはできない立場から、当条例に反対を表明するものです。  なお、当議案に先立ち教育委員会の教育長の任命についての同意案件では、現教育長の大木教育長の任命については、日本共産党は板倉市長と大木教育長への信頼をもとに期待を込めて、その同意案件については賛成の立場をとったことを申し上げて討論といたします。 ○議長(小川義人) 次に、原案に賛成者の発言を許します。    〔発言する人なし〕 ○議長(小川義人) 次に、原案に反対者の発言を許します。    〔発言する人なし〕 ○議長(小川義人) ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第1号について採決いたします。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  議案第1号に対する総務企画常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第1号は総務企画常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) ないものと認めます。  確定いたします。賛成多数です。  したがって、議案第1号は委員長の報告のとおり可決されました。                        〇
    △議案第2号 ○議長(小川義人) 日程第4、議案第2号 印西市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  はじめに、本案について建設経済常任委員会委員長の報告を求めます。  海老原作一委員長。    〔建設経済常任委員会委員長、登壇〕 ◎建設経済常任委員会委員長(海老原作一) ただいま議題となっております議案第2号の1議案について、建設経済常任委員会における審査の経過と結果をご報告いたします。建設経済常任委員会委員長、海老原作一。  議案審査は、9月21日に委員会を開催し、審査の過程においては執行部から説明を求め、慎重に審査を実施いたしました。  はじめに、議案第2号 印西市手数料条例の一部を改正する条例の制定についての審査についてご報告いたします。  審査の結果、議案第2号は賛成者全員で可決と決定いたしました。  それでは、執行部に対する質疑を要約して申し上げます。  はじめに、エネルギー消費性能のよい建築物について、認定申請手数料を下げるという解釈でよいのかという質疑に対し、低炭素法については設計住宅性能評価書を添付したものを認めることになり、この手数料区分を新たに加えたものである。また、モデル建物法という計算方法を使用した場合も認められることになり、新たに追加するものである。  もう一つの建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律については、新たに制定されたことにより2つの認定制度ができたため、新たに手数料条例に加えるものであるという答弁がありました。  次に、法律に該当する場合、申請手数料は下がるのかという質疑に対し、低炭素法での手数料の一例としては、モデル建物法を使用した場合で、床面積300平方メートル以下の場合の手数料は8万5,000円となり、使用しなかった場合は25万5,000円である。また、登録住宅性能評価機関の評価書を添付した場合は、戸建て住宅等で申請手数料は1件当たり5,000円、評価書がなく全て行政庁が審査する場合は3万6,000円であるという答弁がありました。  次に、条例が施行になった場合、市民にとってのメリット、デメリットはどうかという質疑に対し、メリットでは、都市の低炭素化の促進に関する法律に係る低炭素建築物新築等計画認定申請については、所得税及び登録免許税の軽減があり、また低炭素化に資する機械設備を設置するための床面積について、容積率算定時に通常床面積の5%を上限に不算入とすることができる。建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の認定では2つの認定があり、1点目の建築物のエネルギー消費性能向上計画の認定では税の軽減はないが、省エネに資する設備、機器を設置するための床面積について、容積率算定時に通常床面積の10%を上限に不算入とすることができ、2点目として建築物エネルギー消費性能に係る認定申請では税の軽減はないが、認定を受けることによりeマークを掲げることができ、広告等の表示が可能となりPRすることができる。デメリットについては、認識していないとの答弁がありました。  次に、討論については、賛成、反対ともありませんでした。  以上をもちまして建設経済常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。 ○議長(小川義人) これから委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 質疑なしと認めます。  海老原委員長は、自席にお戻りください。  これから議案第2号について討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 討論なしと認めます。  これから議案第2号について採決いたします。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  議案第2号に対する建設経済常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第2号は建設経済常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、議案第2号は委員長の報告のとおり可決されました。                        〇 △議案第3号、議案第4号、議案第8号、議案第9号(一括議題) ○議長(小川義人) 日程第5、議案第3号 印西市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第8、議案第9号 財産の取得についてまでの4議案を一括議題といたします。  はじめに、4議案について文教福祉常任委員会委員長の報告を求めます。  近藤瑞枝委員長。    〔文教福祉常任委員会委員長、登壇〕 ◎文教福祉常任委員会委員長(近藤瑞枝) ただいま議題となっております議案第3号、議案第4号、議案第8号及び議案第9号の4議案について、文教福祉常任委員会における審査の経過と結果を報告いたします。文教福祉常任委員会委員長、近藤瑞枝。  議案審査は、9月16日に委員会を開催し、審査の過程においては執行部から説明を求め、慎重に審査を実施いたしました。  はじめに、議案第3号 印西市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についての審査についてご報告いたします。  審査の結果、議案第3号は賛成者全員で可決と決定いたしました。  それでは、執行部に対する質疑を要約して申し上げます。  はじめに、説明会における保護者からの意見に対し、市の回答を伺うという質疑に対して、職員の配置について、現在大森保育園、木下保育園、大森幼稚園に勤務中の非常勤職員または任期付職員には、市から確認をとり、希望者は新しいこども園で採用していただけるようにお願いしている。また、これまで使用していた用具は、できるだけ保護者の経済的負担にならないように配慮すると事業者から回答を得ている。スクールバス運行の要望に対して、経路は利用者が確定してから決定するが、実施していただけることになっている。今在園している園児は優先的に入園できるように配慮し、保育園については保育料の変更はないという答弁がありました。  次に、特別な配慮を必要とするお子さんの受け入れに当たって、希望があれば、これまで親しんだ遊具、おもちゃ、本などを新しい園に引き継いで使用できるかを伺うという質疑に対して、市が所有する遊具については、閉園にならないほかの5園に回すものも出てくる。新しいこども園に市のものを移管するかどうかは、今後の調整が必要になる。できる範囲で配慮していくという答弁がありました。  次に、討論については、賛成、反対ともにありませんでした。  続いて、議案第4号 印西市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例の制定についての審査についてご報告いたします。  審査の結果、議案第4号は賛成者全員で可決と決定いたしました。  それでは、執行部に対する質疑を要約して申し上げます。  はじめに、特別な配慮が必要なお子さんへの対応をどのようにしていくかを伺うという質疑に対して、幼稚園生活では非常勤職員を配置し、きめ細やかな指導に努めている。職員については、意向調査中であるが、希望する場合は引き続き認定こども園でも勤務していただきたいと考える。現在の年中、4歳児については、新しい認定こども園に優先的に受け入れていただけると聞いているという答弁がありました。  次に、園児が親しんだ遊具、おもちゃ、絵本等を新しい園に引き継ぐことについて、保育課と連携をとって配慮していただきたいと考えるがいかがかという質疑に対して、難しい部分もあろうかと思うが、保育課と連携しながら対応していきたいという答弁がありました。  次に、討論については、賛成、反対ともにありませんでした。  続いて、議案第8号 工事請負契約の締結についての審査についてご報告いたします。  審査の結果、議案第8号は賛成者多数で可決と決定いたしました。  それでは、執行部に対する質疑を要約して申し上げます。  はじめに、今回の総合評価方式の中で落札した業者のどの点が高く評価されたのかという質疑に対して、今回の評価内容として、企業の施工能力、配置予定技術者の能力、地域精通度、地域貢献度を評価している。落札業者については、企業の施工能力、業績が非常に高く評価されたという答弁がありました。  次に、地元業者育成の観点から、印西市の1社の点数が低かった要因は何かを伺うという質疑に対して、地域精通度、貢献度の評価は高かったが、企業の施工能力について、実績、規模が勘案され、差が出たと考えるという答弁がありました。  次に、保護者からの意見聴取をどのように行ったかを伺うという質疑に対して、保護者からの意見は、学校が十分承知、把握していると考えるという答弁がありました。  次に、討論については、反対の立場での討論がありましたので要約して申し上げます。直接保護者や子どもと話をする場が設けられていない。大規模改修により2、30年先のことが決まるのだから、PTAと話をすることに加えて、職員は休日出勤をしてでも、土曜、日曜等に一般の保護者としっかり話をする機会を設けるべきである。手続面で疑問があるということで反対するという意見がありました。  続いて、議案第9号 財産の取得についての審査についてご報告いたします。  審査の結果、議案第9号は賛成者全員で可決と決定いたしました。  それでは、執行部に対する質疑を要約して申し上げます。  はじめに、昨年度の同様の議案審議資料には納入期限の記載がなかった。今回これを記載した理由は何かを伺うという質疑に対して、資料作成の段階で本来なら入れるべきではないかとの指摘を受け記載したという答弁がありました。  次に、統一感を持たせるため企画以外にメーカーの指定もしたのか伺うという質疑に対して、していないが、結果的に昨年と同じメーカーとなっている。もしメーカーが異なっても問題はないと考えるという答弁がありました。  次に、討論については、賛成、反対ともにありませんでした。  以上をもちまして文教福祉常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。 ○議長(小川義人) これから委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑は、4議案一括して行います。  質疑に当たっては、議案番号をお示しください。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 質疑なしと認めます。  近藤委員長は、自席にお戻りください。  これから議案第3号について討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 討論なしと認めます。  これから議案第3号について採決いたします。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  議案第3号に対する文教福祉常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第3号は文教福祉常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) ないものと認めます。  確定いたします。賛成多数です。  したがって、議案第3号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第4号について討論を行います。  討論はありませんか。  まず、原案に反対者の発言を許します。  20番、山田喜代子議員。    〔20番、登壇〕 ◆20番(山田喜代子) 議案第4号 印西市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場で討論します。日本共産党、山田喜代子。  来年4月、印旛高校跡地に開園する幼保連携型認定こども園、それに伴っての条例ですから、今さら私が反対しても当条例が覆されることはありませんが、一言、私自身の反省をもって意見を述べさせていただきます。  議案第3号は、印西市立大森幼稚園、木下保育園、そして4号、この4号は、大森幼稚園とこの公立の3園が廃止、閉園となるものです。国は公の仕事を民間へ、そして指定管理者へと移行する方針を持ち、市もそれに倣って今回民間へと移行するものです。公立の保育園、幼稚園を廃止し、その運営を民間へ移行することが、果たして子どもたち、保護者にとってどうなのか。今まで自転車で、あるいは徒歩での登園が、今度は通園バスへと変わります。先ほどの委員長報告にもありましたが、ルートを見ると北総線北側の地域を守り、木下東はこの時点ではルート外となっています。そして、さらにバス代もかかるようになります。また、保育園の保育料は変わりませんが、幼稚園では保育料は月額1万6,000円の増額となり、時間外保育料は実費徴収で、上乗せ徴収は園が独自に決定となります。現在の正規の職員は、こども園への異動はなく、非正規職員も新たに雇用されることで待遇面も心配されます。何より子どもたちが全く新しい環境、保育士のもとで、安全に生き生きと成長することを強く望むものです。既に決定した案件ですが、市は今後とも保護者の声に耳を傾け、子どもたちにとって一日を過ごす園が安心できる場になるよう尽力されることを求めて、私の討論といたします。 ○議長(小川義人) 次に、原案に賛成者の発言を許します。    〔発言する人なし〕 ○議長(小川義人) 次に、原案に反対者の発言を許します。    〔発言する人なし〕 ○議長(小川義人) ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第4号について採決いたします。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  議案第4号に対する文教福祉常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第4号は文教福祉常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) ないものと認めます。  確定いたします。賛成多数です。  したがって、議案第4号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第8号について討論を行います。  討論はありませんか。  まず、原案に反対者の発言を許します。  16番、山本清議員。    〔16番、登壇〕 ◆16番(山本清) 山本清です。議案第8号 工事請負契約の締結について、反対の立場で討論をさせていただきます。  今回の議案第8号、この工事ですけれども、この重要な部分というのはトイレの改修なわけですね。トイレの改修自体に、私は反対しているわけではありません。これはできる範囲で、ただこれも緊急だとは思っておりませんが、それなりの学校の設備の改修のタイミングを中心にやっていけばいいと思うのです。ただ、やはりこの工事の手続ですね。これ先ほど委員長報告も適切にポイントを拾っていただいて、委員長がほぼ論点を報告されておりますけれども、どういった形で現場の意見を吸い上げているのかという質問に対しては、それは学校が把握しているものと思っていると、そういう答弁があったわけです。これはちょっと余りにも傲慢な態度ではないかと、私は思っているのですね。つまり学校の管理者たち、各個別の小学校、中学校の校長、教頭あたりと、私も文教委員長くやっておりますので、かなりの数の皆さんといろんな話をしてきておりますけれども、いろんな学校でですね。やはり教育委員会がつくってきた政策に、校長、教頭が異を唱えることは、もう事実上ほとんどできないと、そんな声が聞こえてきます。これはやはり先生たちといっても宮仕えの立場ですね。私も結構長くサラリーマンやっていまして、民間企業でしたけれども、宮仕えの立場ですので、やっぱり上の立場の人、また人事権を握られている人たちに正面切ってなかなか異を唱えるのは、組織の人間は難しい。そうなると、学校、上下関係が事実上存在する学校から意見を聞いただけでは、私は不十分だと思うわけです。こういう学校の中の設備をいじる場合は、やはりさらにPTA、またPTAも多くの場合はくじ引きで決まったりしているわけなので、PTAの役員にもなっていない人たちの意見をもどう吸い上げるのかと。いろんな方法があると思いますが、一番いい方法は、やっぱり膝を突き合わせて語り合うことだと思うのですね。特にいろんな意見がある案件の場合は対話をして、結果的に意見が一つにまとまらなくても、反対の立場の人も意見は言わせていただいたと。それで、そこでみんなで練った上で決まるのであれば納得できる部分もあるというような、そういう決め方をしていくべきだと思うのです。  これについては環境整備事業組合の職員の皆さんがかなりお手本になる部分があるなと、最近私は思っているのですね。これ板倉市長が白紙撤回をした後の新しい用地選定手続ですね、そこにおいて一体何回説明会があったか。数え切れないほどの説明会を組合のほうはやったわけです。住民ができるだけたくさん来れるようにということで、土曜、日曜が中心だったと記憶しております。そこに職員の皆さんは休日出勤をして、これ休日出勤したら代休を平日にとるべきだと私は思いますけれども、休日をいとわず出向いていって膝を突き合わせて、いろんな批判も出るし罵声も飛んだりもする中で、しっかりと住民の皆さんの声を受けとめながら合意形成を図っていったわけですね。今回もたかがトイレとはいっても、やっぱりいろんな意見があるわけで、この委員会の中で議員の中からも、もちろん基本的には洋式のトイレにするのはいいのだけれども、まだ日本社会の中でかなりの数、和式も残っているわけで、家庭からも学校からも全て和式のトイレがゼロになるというのはどうなのだろうかという意見も出ているわけですね。実際私もNHKホールのトイレとか、あと大学のトイレとかで和式のトイレがまだたくさん残っているのを現認するわけです。そういうような意見も当然あり得るわけですね。そうすると、それを採用するかどうかは別として、一回そういう意見を出すだけ出していただいて、しっかりと語り合う。そういう姿勢がどうもちょっと最近の教育委員会には欠けているように思われるわけです。  これは例えば給食センターのシンメトリー方式、これなんかでも内容をお話しすると、それはいいねとおっしゃる保護者の方とか市民の方、私、一人も出会ったことないです。県の中でもそういったことを印西市のような方式でやっているところは実際一つもなかったのですね、調べたところ。日本探しても珍しい、費用がはね上がる。そういった方式が本当によかったのかということを、時間をかけて市民及び我々議員も余りしっかり問題提起をして議論できなかったと私は反省しております。そういうこととか、あといには野で小学校をフェンスで囲む話も寝耳に水というふうに思われた市民の方が多数おられたようで、もう既に300近くの反対署名が集まっているというふうに聞きます。こういったことも早急に決めるということではなくて、場合によっては1年、2年、3年とボトムアップ的な、トップダウンではなくボトムアップ的な地元の納得、地元がどう考え、どういう状況で何を望んでいるのかということを丁寧にすくい上げる、そういった設備、設備教育行政ですね、そういったことをしていかないと、やっぱりしこりがずっと残ってしまうし、場合によっては地域を割ってしまうことにもなり得ると、そんなふうに思うわけです。今回たかがトイレというふうに思われるかもしれませんが、やはりよそがやっているかどうかとは無関係に、印西市としてしっかり関係者と幅広く意見交換をして語り合って時間をかけて汗をかくと、そういった教育委員会の行政を求めるという趣旨を込めて、今回の議案第8号には反対をさせていただきます。  以上です。 ○議長(小川義人) 次に、原案に賛成者の発言を許します。    〔発言する人なし〕 ○議長(小川義人) 次に、原案に反対者の発言を許します。    〔発言する人なし〕 ○議長(小川義人) ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第8号について採決いたします。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  議案第8号に対する文教福祉常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第8号は文教福祉常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) ないものと認めます。  確定いたします。賛成多数です。  したがって、議案第8号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第9号について討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 討論なしと認めます。  これから議案第9号について採決いたします。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  議案第9号に対する文教福祉常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第9号は文教福祉常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、議案第9号は委員長の報告のとおり可決されました。                        〇 △議案第5号~議案第7号(一括議題) ○議長(小川義人) 日程第9、議案第5号 平成28年度印西市一般会計補正予算(第2号)から日程第11、議案第7号 平成28年度印西市介護保険特別会計補正予算(第2号)までの3議案を一括議題といたします。  はじめに、3議案について予算審査常任委員会委員長の報告を求めます。  酢﨑義行委員長。    〔予算審査常任委員会委員長、登壇〕 ◎予算審査常任委員会委員長(酢﨑義行) ただいま議題となっております議案第5号 平成28年度印西市一般会計補正予算(第2号)、議案第6号 平成28年度印西市下水道事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第7号 平成28年度印西市介護保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、予算審査常任委員会における審査の経過と結果を報告いたします。予算審査常任委員会委員長、酢﨑義行。  本委員会は、9月15日に委員会室において開催し、審査の過程においては執行部から説明を求め、慎重に審査を実施いたしました。  審査の結果は、皆様に配付いたしました審査報告書のとおり、議案第5号、議案第6号及び議案第7号の3議案は、それぞれ原案のとおり可決と決定いたしました。  それでは、審査における質疑の主なものを要約し申し上げます。  はじめに、議案第5号の審査についてご報告いたします。  まず、総務部及び企画財政部にかかわる質疑についてご報告いたします。消防費の災害対策費について、防災行政無線子局の移設ということで、防災施設管理に要する経費85万3,000円ということだが、その移設の理由と局数について伺うという質疑に対して、岩戸地先に道路に係る箇所があって、この子局の1局を50メートルくらい離れた場所に新設される社会福祉施設の敷地内の端に移設するものであるとの答弁がありました。  続いて、健康福祉部及び教育部に係る質疑についてご報告いたします。小・中学校の備品購入費に関し、来年度小学校で自由学級増ということだが、その内訳を伺うという質疑に対して、内野小学校が3学級増、高花小学校が1学級増、小倉台小学校が4学級増、原小学校が2学級増の合計10学級増であるとの答弁がありました。  続いて、環境経済部に係る質疑についてご報告いたします。農業振興費の園芸振興事務に要する経費として県の産地パワーアップ事業補助金が歳入にあるが、この分の歳出の内容を伺うという質疑に対して、産地パワーアップ事業については、国において昨年のTPPの大筋合意を踏まえ、平成27年度の補正予算で制定された事業となっている。内容は、水田、畑作、野菜、果樹等の産地が、創意工夫をして産地の高収益化に向けた取り組みを行い、農業の国際競争力の強化を図るというところが大きな目的である。産地が産地パワーアップ計画を作成して、意欲ある農業者等が高収益な作物や栽培体系等へ転換する取り組み等を総合的に支援する事業である。事業メニューについては、育苗施設や乾燥調整施設等の整備事業、リース方式による農業機械や生産資材等の導入に係る生産支援事業計画策定や技術的な実施を行う効果増進事業の3事業がある。この事業に申請をした方は、株式会社ハルディンである。ハルディンは、全国的な農業団体であり、特に野菜から花までの稲の育苗や販売等をしている。申請内容で大きなものとしては、接ぎ木、挿し木のロボットを導入、それから育苗及び養生の施設整備ということであるとの答弁がありました。  次に、議案第7号の審査についてご報告いたします。介護保険事業計画等策定事業の減額と債務負担行為で、最初の説明では仕様変更とされ、後半の説明では国の指針の変更と言われたが、仕様変更と指針の変更は同じ意味合いかどうか伺うという質疑に対して、仕様変更については、当初の計画では今年度に計画のニーズ調査、来年度に計画本策定ということであったが、それを2カ年で実施するものである。指針については、今後国から示されるとの答弁がありました。  以上が主な質疑です。  討論については、議案第5号に対して反対討論が1件、賛成討論が1件ありました。  その他の議案については、賛成、反対討論ともありませんでした。  以上をもちまして予算審査常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。 ○議長(小川義人) これから委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑は、3議案一括して行います。  質疑に当たっては、議案番号をお示しください。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 質疑なしと認めます。  酢﨑委員長は、自席にお戻りください。  これから議案第5号について討論を行います。  討論はありませんか。  まず、原案に反対者の発言を許します。  16番、山本清議員。    〔16番、登壇〕 ◆16番(山本清) 会派市民、山本清です。議案第5号 平成28年度印西市一般会計補正予算(第2号)、これに対する反対の立場で討論をさせていただきます。  これについては、私の反対の理由は、これ委員会でも反対討論しましたけれども、1本ですね。ALTの雇用に関する予算が今回債務負担行為ということで、今後印西市の英語教育のALT政策を3年半縛る内容になっているわけですけれども、これが派遣ということで固まるということを知って、やはりちょっとこれもう東京オリンピックまで派遣でやることは到底承服できないということで、予算に反対させていただきます。  もう少しこれを詳しく申し上げますと、ALTを学校現場に迎えるための雇い方としては、大きく言うと2つあるわけですね。1つは会社経由で雇うと、もう一つは直接雇うということになるわけです。これに対して従来の印西市は、1人当たり400万円、年俸400万円、年俸というか年間400万円ほどの予算を用意していたわけですが、今回は450万円になると。なおかつ委託が派遣になると、こういった説明があったわけです。しかし、これは間接雇用というか、直接雇用ではない、この派遣形態であるということは間違いないです。そうすると、これやはりいろいろ問題がある。つまり450万円と申しますけれども、これが全部いわゆる年俸に当たるということにはならないわけで、当然それなりの部分を間に入った派遣会社が抜くということになるわけです。そうなってくると、同じ450万円かけるのであれば直接雇用したほうが、はるかに厚遇できて、なおかついい人材が集まることは間違いないというのが一般的に言われていることです。  ALTが、はた英語のレベルの向上に役立っているかということに関しては、最近非常に厳しい見方がありまして、全く役立っていないという説もあるのですね。これどういう人を迎えるか次第なのです。私、時々紹介しておりますけれども、本会議の一般質問でも申し上げましたが、広島市ですね、これ100万都市広島市ですけれども、ここではALTを中学においては全廃するということをしまして、それはやはり中学生たちの英語力の向上に有害であるという判断なわけですね。教え方をしっかりわかった上で英語教育を専門的に勉強されて、なおかつ子どもとのコミュニケーションがとれるかどうかと、このあたり次第ということになるわけなのです。そういったことからこれは直接雇用、これ直接雇用するためには、教育委員会も汗をかかなければいけない。しっかり雇用のノウハウも内部でつくらなければいけないし、それでまた雇用した後の研修体制も整えなければいけない。ただ、もうそういったことを始めているところがあるのですよね。例えば近くであれば流山市、これインターネットで募集というのがひっかかりましたけれども、もう既に直接雇用始めています。そういったことでALTというのは年俸300万円前後だというのが相場でして、これ間接的に来る場合はですね、ALT本人の懐に入るのは年間300万円程度です。これ幾ら長く働いても大きく昇級することはありませんし、また結婚して子どもが日本でできたという方についても同じような金額ということになるわけです。そうすると、例えば500万円とか600万円とかで直接雇用すると。そういうことをしたら全国から有能な、英語の教育法の修士号の学位がありますけれども、こういったものもちゃんと取って勉強して、本当に有能な英語教育の専門家であるALTが殺到することは間違いないと、私は思うのですね。今後そういった雇用をどこが早くやるか。そういったことの競争になると思うのです。印西市のような首都圏のこの立地で、年俸500万円、600万円で直接雇用をやれば本当にいい先生が殺到して集まってくれるはずで、あとそれをしっかり雇えば英語教育は印西市の売り物になると思うのです。そういったことがどうも、私も教育委員を長くやっておりまして、時々教育委員会にも顔を出すのですけれども、しっかりそういったことを検討しているという話をついぞ聞かないわけですね。これそういったことをはっきり検討して準備した上で、これこれこういう理由でできなかったというのならわかるのですけれども、そういった動きがちょっと感じられないと。もしそういったことを本気で検討されているのであればぜひ教えてほしいのですけれども、とりあえずは今回は3年半の今後の印西市のALTの受け入れ体制が派遣ということで、この補正予算を通すと固まってしまう。これ今後、先ごろ新聞の地方版に松戸市が保育園から中学校まで一貫した英語教育のプランを立てたということが、地方版のトップ記事になると、そんなご時世です。これ間違いなく英語教育をどうするかということで、予算を少しひねり出して知恵を少しひねり出せば、印西市の本当に目玉政策になるはずのテーマでして、そこのところが非常に、汗をかいたと思えない派遣という形で3年半固まってしまう。これはちょっとやっぱり看過できないということで、今回は反対させていただきます。以上です。  訂正させていただきます。私は、文教福祉常任委員ですね、文教福祉常任委員なので教育委員ではありません。ここは訂正させていただきます。失礼いたしました。 ○議長(小川義人) 次に、原案に賛成者の発言を許します。  18番、金丸和史議員。    〔18番、登壇〕 ◆18番(金丸和史) ただいま議題となっております議案第5号 平成28年度印西市一般会計補正予算(第2号)に、賛成の立場で討論をさせていただきます。  私は、1点です。債務負担行為あるいは農業関係の補助金等、委員長報告にございましたが、私の地元である小倉台小学校の増築工事の予算ということで計上されております。逼迫している現状は、一般質問等でも数人の方が取り上げられておりますので、よくおわかりだと思います。この予算がないと来年始まるであろう増築工事が行えない、そのような状況になるわけでございます。何としてもこの予算については可決が必要だというふうに地元の議員として一言言わせていただきたく、賛成の立場で討論とさせていただきます。 ○議長(小川義人) 次に、原案に反対者の発言を許します。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 次に、原案に賛成者の発言を許します。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第5号について採決いたします。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  議案第5号に対する予算審査常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第5号は予算審査常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) ないものと認めます。  確定いたします。賛成多数です。  したがって、議案第5号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第6号について討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 討論なしと認めます。  これから議案第6号について採決いたします。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  議案第6号に対する予算審査常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第6号は予算審査常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、議案第6号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第7号について討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 討論なしと認めます。  これから議案第7号について採決いたします。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  議案第7号に対する予算審査常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第7号は予算審査常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、議案第7号は委員長の報告のとおり可決されました。  ここで休憩したいと思います。  11時20分まで休憩します。    休憩  午前11時2分    再開  午前11時18分 ○議長(小川義人) 再開します。  休憩前に引き続き会議を開きます。                        〇 △認定第1号~認定第6号(一括議題) ○議長(小川義人) 日程第12、認定第1号 平成27年度印西市一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第17、認定第6号 平成27年度印西市水道事業会計決算認定についてまでの6議案を一括議題といたします。  はじめに、6議案について決算審査特別委員会委員長の報告を求めます。  増田葉子委員長。    〔決算審査特別委員会委員長、登壇〕 ◎決算審査特別委員会委員長(増田葉子) ただいま議題となっております認定第1号 平成27年度印西市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第6号 平成27年度印西市水道事業会計決算認定についてまでの6議案について、決算審査特別委員会における審査の経過と結果をご報告いたします。決算審査特別委員会委員長、増田葉子。  平成27年度決算の決算審査特別委員会は、委員8名で9月12日、13日及び14日の3日間にわたり審査に臨み、決算書及び附属書類、実施計画書などの参考資料に基づき活発な審査が行われ、全ての審査を終えた14日には討論、採決が行われました。  採決の結果、皆様に配付いたしました審査報告書のとおり、認定第1号 平成27年度印西市一般会計歳入歳出決算認定については、賛成者少数で認定しないことと決定しました。  次に、認定第2号 平成27年度印西市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、賛成者多数で認定すべきものと決定しました。  次に、認定第3号 平成27年度印西市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、賛成者全員で認定すべきものと決定しました。  次に、認定第4号 平成27年度印西市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について及び認定第5号 平成27年度印西市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、賛成者多数で認定すべきものと決定しました。  最後に、認定第6号 平成27年度印西市水道事業会計決算認定は、賛成者全員で認定すべきものと決定しました。  それでは、審査における主な質疑を要約して申し上げます。  まず、認定第1号では、ふれあいバスの運行について、市民からの要望及び利用状況等の把握はどのようにされたのかという質疑に対し、空白地域のアンケート調査等を実施したとの答弁がありました。  次に、公債費の執行率は99.9%との説明だが、繰上償還の検討はされたかという質疑に対し、高利率のものでも繰上償還には条件があり、27年度には条件に合うものがなかったという答弁がありました。  次に、災害応急対策資機材整備事業で備蓄食料品の購入契約が業者の都合で不履行となっているが、保証金等の没収は行われたのかという質疑に対し、1万2,500食の購入契約が納期限になっても履行されず、違約金55万円を納入した者の金額から差し引いて支払ったという答弁がありました。  次に、広報紙の特別号を発行されていると思うが、決算額に含まれるかという質疑に対し、4月11日号の特別号を発行し、26万9,902円を支出しているとの答弁がありました。  次に、病児・病後児保育事業の実績を伺うという質疑に対し、開設日数290日で延べ利用者数が439名、看護師1名、保育士2名の人件費相当額を委託料として支払ったという答弁がありました。  次に、予防給付ケアプラン作成の実績を伺うという質疑に対し、当初1,100件を見込んだが、初回作成の53件を含め1,192件と増加したとの答弁がありました。  次に、牧の原及び印旛学校給食センターの改修工事の内容を伺うという質疑に対し、ボイラー設備の改修及び空調設備設置工事を行った。また、アレルギー対応としては、学校代表、栄養士で検討会議を3回実施したとの答弁がありました。  次に、障害者スポーツの検討状況を伺うという質疑に対し、重要だと認識しており、スポーツ振興課だけでなく関係各課と検討したいとの答弁がありました。  次に、防犯灯の不用額が大きいが理由を伺うという質疑に対し、27年度中に121団体が防犯灯の管理を市に移管した。移管団体数が不明だったため、予算額を多目に計上したことで不用額が出たとの答弁がありました。  次に、徴収強化に努めたとあるが、経済的理由で困難な案件にはどのように対応したかという質疑に対し、滞納分の納付は一括を基本としているが、難しい場合は分納や地方税法に基づく3年間の執行停止にしているとの答弁がありました。  次に、道路維持費の草刈り業務委託の実績について伺うという質疑に対し、主に市街化調整区域の23万1,981平方メートルに実施した。年3回が望ましいが、2回の実施だったとの答弁がありました。  次に、市民参加型の公園管理について、実績、成果を伺うという質疑に対し、27年度は21の団体が活動しており、ほうき等の消耗品を配布した。市民参加型の公園美化活動であるという表示板を作成したとの答弁がありました。  次に、企業立地奨励金について、5件、2億3,400万円交付されているが、市民の雇用人数を伺うという質疑に対し、平成28年4月現在、5社で306人、うち正規雇用は45人であるとの答弁がありました。  次に、大型生ごみ処理機の実証実験の結果はどうだったかという質疑に対し、対象とした225戸に対し、利用は40個、今後の利用継続希望は約2割という状況であった。1台当たり年間約20万円の維持管理費がかかり、また設置場所により音やにおいもあり、導入推進は難しいとの結論に至ったとの答弁がありました。  続きまして、認定第2号の主な質疑について申し上げます。  ジェネリック利用差額通知など、普及啓発事業の実績、成果について伺うという質疑に対し、3,853人に年3回通知し、363名、16.6%の切りかえがあった。効果額は652万633円であるとの答弁がありました。  次に、認定第3号の主な質疑について申し上げます。  岩戸地区の整備工事の27年度の進捗状況を伺うという質疑に対し、開削工事を241メートル実施した。計画面積41ヘクタール、平成40年度の完了を目指しており、平成27年度時点で整備率は53.6%であるとの答弁がありました。  次に、認定第4号の主な質疑について申し上げます。  成年後見制度利用申し立ての件数と内容について、また周知事業の成果について伺うという質疑に対し、申し立ては、高齢者が4件、障害者が1件の計5件であった。周知事業は、社会福祉協議会に委託し5回の研修会を開催、延べ146名の参加を得たとの答弁がありました。  次に、認定第5号の主な質疑を申し上げます。  保険料が未納となった人数を伺うという質疑に対し、経済的理由や転出などで納付交渉が困難になったもので155人だったとの答弁がありました。  次に、認定第6号の主な質疑を申し上げます。無効水量の増加に対し、どのような対策を行ったかという質疑に対し、印旛地区で漏水調査を2回実施し7件の漏水を修繕した。無効水量は日量約200トン、受水費に換算して年約1,300万円であり、3カ年計画で管の布設がえを行うとの答弁がありました。  続きまして、認定第1号の討論について申し上げます。  まず、原案に反対者の討論として、おおむね妥当に執行されていたと考えるが、26年度と同様に「広報いんざい」特別号が、県議会議員選挙、市議会議員選挙の直前という時期に発行されており、印刷費、折り込み費等26万9,902円が支出されている。市長の独断による公的情報発信媒体の占有は、市民にとって非常に危険なことであり、今後の市行政のあり方に憂いを残すものだ。よって、認定に反対するとの討論がありました。  原案に賛成者の討論はありませんでした。  次に、認定第2号、認定第3号、認定第4号、認定第5号及び認定第6号は、賛成、反対ともに討論はありませんでした。  以上で決算審査特別委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。 ○議長(小川義人) これから委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑は、6議案一括して行います。  質疑に当たっては、議案番号をお示しください。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 質疑なしと認めます。  増田委員長は、自席にお戻りください。  これから認定第1号についての討論を行います。  討論はありませんか。  まず、原案に反対者の発言を許します。  20番、山田喜代子議員。    〔20番、登壇〕 ◆20番(山田喜代子) 認定第1号 平成27年度印西市一般会計歳入歳出決算認定について、反対の立場で討論いたします。日本共産党、山田喜代子です。  市は、平成32年度をめどに将来都市像を「ひと まち 自然 笑顔が輝く いんざい」として定め、平成27年度については、第1次基本計画の最終年度に当たり、また市長1期目の最終年度でもありました。4年間の総ざらえの年でした。決算委員会は3日間の日程で、一般会計、歳入約334億9,000万円、歳出約311億2,000万円、差し引き約23円8,000万円について審査を行いました。  まずはじめに、住民の権利と福祉を守るため、日々働いている職員の労働環境について検証したいと思います。正規の職員は、行政改革の名のもとに年々削減され、平成25年度では教育公務員を含む一般職員数は618名、26年度では610名、そして27年度は608名であり、長期療養休暇者は7名となっています。その一方で、非正規の職員が増加となっていますが、その数は決算カードには記載されていません。人員が削減される中、財政調整基金は、平成25年度は67億円、26年度は74億円、27年度は84億円と増額を続けています。  事業については、鹿黒地区に建設中の新学校給食センター新築工事、これは請願が採択されたということで、小規模の給食センターということでセンターを2つに分け、それぞれ3,000食対応となっています。そして、小林駅南口自由通路、小学校の空調設備設置工事、道路の新設改良工事、そして子ども医療費の助成など、その他評価すべき点は多々ありました。今もニュータウン地域と既存の地域の格差が広がっています。大型店の進出で地元の中小企業の実態はどうでしょうか。千葉県中小企業家同友会の2015年政策要望項目では、新たな仕事づくりや当面の資金繰り、人材確保支援、中小企業の現状と課題の把握、中小企業の仕事につなげる省エネ、創エネ、これはつくるエネルギーですね、創エネ、消費税増税に伴う影響の把握と対応などが並んでいます。市としても地域の全事業所調査でニーズを細かく把握していただきたいと思います。墨田区では5年ごとに悉皆調査を行い、取り組んだ職員が、小規模事業者の役割の重要性を実感し、産業施策を策定する大きな力となっています。職員が住民と直接対話してこそ、住民の要望を把握することができます。これが業務委託では、それができません。そのための人数確保、配置が必要ではないのでしょうか。東大阪市でもアンケート調査で事業所集積による強みやモノづくりネットワークの重要性をつかみ施策化しています。市としてもこのような先進地にぜひ学んでいただきたいと思います。  また、主要施策の成果として企業誘致推進事業があります。27年度は5社に立地奨励金を交付しています。PR活動も含め、その費用2億3,480万円です。そもそもこれは毎回私言っていますけれども、企業誘致のために奨励金の手厚さを競うことは、もう時代おくれとなっています。経済産業省の調査でも企業が立地に当たって最も重要視することで、補助金をあげた企業はたったの1.95%です。外から企業を持ってくるという発想はもう切りかえて、地域に現にある企業や人材、資源を生かした産業政策に切りかえることが必要です。市内ニュータウンのある企業の倉庫は、冷房もなく汗だくで市民が働いています。別の企業では、残業代の支払いもなかったと訴える市民も出ています。進出した企業が地域経済の底上げや雇用の確保と安定に貢献することを強く求めるものです。巨費を投じた千葉ニュータウン事業、未処分地の解消が課題となっていますが、特養ホームなど介護施設の誘致こそ、老後も安心して暮らせる印西市となるのではないのでしょうか。社会保障を抜本的に充実することは、市民の間に安心感を広げ、消費を喚起することにつながります。社会保障関連の経済波及効果は極めて高く、2008年の厚生労働白書によれば、社会保障の総波及効果は全産業平均より高くなっています。雇用誘発効果は抜群に高く、介護で1位、社会福祉で3位、保健衛生で8位となっています。特養ホームの待機者を解消するためにも福祉医療機構の9割融資制度を活用し、早急に建設を求めるものです。決算審査は次年度の予算に反映されるよう審議されました。2期目の当選を果たした板倉市長は、いま一度市民目線とは何か、1期目の自身の行動の反省をし、2期目こそ市民目線に立ち公約を実現されるよう強く求めるものです。1期目に続き2期目も日本共産党は市長を応援してきました、大きな期待を込めて。これからも市長をより支え、是々非々の立場で市へのチェック機能を果たし、政策の提言を行い、市民の暮らし向上のために尽力することを申し上げまして討論といたします。 ○議長(小川義人) 次に、原案に賛成者の発言を許します。  9番、海老原作一議員。    〔9番、登壇〕 ◆9番(海老原作一) 9番、海老原作一です。ただいま議題となっております認定第1号 平成27年度印西市一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場で討論を行います。  印西市では、平成32年度をめどに印西市総合計画において将来都市像を「ひと まち 自然 笑顔が輝く いんざい」と定め、計画的にまちづくりを推進しています。平成27年度印西市一般会計予算は、第1次基本計画の最終年度に当たることから、目標年次の将来都市像の実現に向けた総括予算と位置づけられていました。このような状況の中で高齢化の進展や子どもたちに対する福祉ニーズの増に対応した主要事業を確実に実行し、また学校や道路などの公共施設の維持管理や改修事業も確実に実行されています。そして、継続している社会資本整備総合交付金事業などの普通建設事業もしっかりと進展させています。このようにまちづくりのための予算を確実に執行する中で臨時財政対策債の起債を取りやめ、その上、財政調整基金に9億円を積み立てるなど、将来に向けての財政の健全性を向上させています。印旛村、本埜村との合併時に約100億円増加し約268億円となった地方債残高も、約179億円と約90億円減少させています。結果として、将来負担額を充当可能基金額等が上回り、財政健全化判断比率のうち将来負担比率が表記されなくなりました。私的には記念すべき年度であると認識しております。  以上のように平成27年度印西市一般会計予算の執行に当たっては、限られた財源の中で財政の安定と健全性の確保を図りつつ財源措置のされた各事業が着実に実行されており、印西市の将来都市像の実現が推進され、そのことによる市民サービスの向上が確実に実現されていると考えます。よって、私は認定第1号 平成27年度印西市一般会計歳入歳出決算認定について賛成の意を表するものであります。  以上、私の討論といたします。議員の皆様のご賛同を求めます。 ○議長(小川義人) 次に、原案に反対者の発言を許します。    〔発言する人なし〕 ○議長(小川義人) 次に、原案に賛成者の発言を許します。  16番、山本清議員。    〔16番、登壇〕 ◆16番(山本清) 会派市民、山本清です。認定第1号 平成27年度印西市一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場で討論させていただきます。  ここ何年かの決算認定を見ておりますと、広報費の支出があたかも違法不当であるかのような議論が目立ちますので、これについて、広報費支出、個別具体には昨年の4月に支出されたものが正当かつ合法であるということを賛成の理由として述べさせていただきたく思います。これはまず大きなところからいきますと、違法、不当、例えば予算化されていないものを使ったとか、または選挙違反になったとか、そういったことはまず一切ないわけですね、まず違法は一切ないと。そこで、はた当不当かということを検討しても、これ市長の独善というような言葉が先ほども委員長の口から紹介されましたけれども、こういったこと自体が議員の独善的な発言ではないかと私は思うわけですね。なぜならば我々議員ももちろん市民の皆さんの負託、投票を得てこの場にいるわけですけれども、市長は市長で二元代表制のもとで、市民の多数の票を得てここに座っておられるわけです。そうすると、かなり広い市長の裁量という範囲があるわけで、そこでよく「広報いんざい」では政策がわからないと言われているし、それでまたタイムリーに情報提供がないと言われているわけですから、そこで市長が、ここは市民に対して必要な情報は、この情報をこのタイミングで提供するのだという判断をしたときには、「広報いんざい」の特別号を発行できるということが、これは法令に定められており、その法令及びその解釈に従って発行が行われてきているわけです。それで別に頻繁に過ぎるというような頻度でもありません。また、中身について見ても、例えばそこの中に記載されていたオリンピック関係の情報というのは、これは市長がまさにその市民の負託を受けて、その裁量のもとで提案を当時していたボート、カヌーの印西市への誘致に関する情報であります。当時あたかももう海の森に100%決まって、これは絶対動かないと。市長がうそつきであるかのごとく、そういった批判、そういった趣旨の批判なりチラシなりが結構出ていたわけですけれども、ここ2、3日の議論を見ていると海の森がアスリートファーストではない。また、500億円近くの予算がかかってしまうからには、国民経済的に見ると非常に予算の無駄遣いでありと。1年半前に板倉市長が提言をしていた、まさにその内容が今1年半おくれで東京都の中でなされていると。それがまさに今から1年半前に市長が実際に提案していた内容を市民に届けていたと、そういう内容の特別号だったわけですね。これが違法または不当だというふうな確信があるのであれば、監査請求、住民訴訟という別のルートでしっかり闘う場がありますので、ぜひそこで、そういう場で真正面から争われることをお勧めいたします。  それで、話を戻しますと、広報予算の20数万円と、これをもって市長の独善ということ自体が独善だと私は思いますし、理由は先ほど申し上げました二元代表制に基づく行政の裁量の中での行動だったわけです。しかも、予算は議会が通しております。そういったことからこれを理由に予算を認定しないということは、私としてはあり得ないと考え、それでまさに正しい予算の使途であったという考えのもとに、ポイントを絞った賛成討論とさせていただきます。 ○議長(小川義人) 次に、原案に反対者の発言を許します。  7番、浅沼美弥子議員。    〔7番、登壇〕 ◆7番(浅沼美弥子) 7番、公明党の浅沼美弥子でございます。ただいま議題となっております議案に、不認定の立場で討論をさせていただきます。予定にありませんでしたが、討論させていただきます。  理由は、委員会での討論と同じでございますが、4月11日発行の「広報いんざい」、この特別号の内容につきまして、やはり不適であるという立場から不認定としたいと思います。その理由は、印西市には印西市広報広聴規則というものがございます。これは平成27年4月1日に施行されております。この第9条に掲載不適事項というものがございまして、5点挙げられております。私は、この「広報いんざい」特別号が、この掲載不適事項に当たると考えました。その(2)にこのようにあります。「広報紙及びホームページに掲載してはならない事項は、次のとおりとする」の(2)番でございます。「主とする内容が営利活動(広報紙に限る。)、宗教活動、政治的活動又は個人宣伝を目的とするもの」。そして、(4)には、「市の行政運営の実態に反し、誤解を与えると判断されるもの」。私は、この「広報いんざい」特別号、この2点に当てはまるのではないかと考え、今回不認定としたいと思います。  以上でございます。 ○議長(小川義人) 次に、原案に賛成者の発言を許します。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 次に、原案に反対者の発言を許します。  21番、橋本和治議員。    〔21番、登壇〕 ◆21番(橋本和治) 認定第1号 平成27年度印西市一般会計歳入歳出決算認定について、反対の立場で討論をさせていただきます。公明党の橋本和治でございます。  極めて簡単な理由でございまして、そもそも今回の決算認定を考えるに当たりまして、認定、不認定の判断基準をどこに置くべきかということについて若干申し上げたいと思います。仮に点数をつけるとした場合、何点以上なら合格、すなわち認定で、何点以下なら不合格、すなわち不認定になるのかということにつきまして、私なりに考えてみました。結果を申し上げますと、99点以下は不合格、つまり100点満点以外は全て不認定にすべきというのが、私の結論でございました。予算の場合であれば、100点満点でなくても合格点ということはあり得ると思いますが、決算の場合には100点満点以外は許されないと私は思います。それは決算とは、議会から承認を得た予算が、その目的どおりに適正に執行されたのか、無駄遣いはなかったのかなどを確認する行為であり、予算がもしも目的外、すなわち議会が承認した目的以外に不適正に使われたり無駄に使われたとすれば、それは議会、すなわち市民を裏切る行為であります。もしもそのような不適切な執行があった場合には、金額の大小にかかわらず決算を不認定にすべきであると私は思います。そのような観点から平成27年度印西市一般会計歳入歳出決算を見た場合、先ほどもご指摘ございましたように、市長が「広報いんざい」特別号を恣意的に発行し、市民の税金を無駄遣いした問題ということがございます。決算審査特別委員会における討論でも指摘されておりましたので繰り返して申し上げることはいたしませんが、1つだけ、この点で指摘をしておきたいと思います。平成27年度第2回定例会、これは私の個人質問の場でございますが、この4月の「広報いんざい」特別号について質問いたしました。それに対しまして市長は、市の広報ではなく個人報や後援会報で行えばよかったと答弁をされております。その上でさらに、このように述べておられます。「私も広報紙使ってやったこと、いろんな無理な行動をしたこと、これらは私の人生の中で十分この辺のところを反省しながら、今後の私の進むべき教訓としたい」と述べられております。これは議事録に載ったとおり、今私は申し上げた次第でございます。このように市長は市の広報特別号の発行について、非を認めて反省すると答弁をしておられるわけでございます。市においてこういうことが二度と繰り返されないよう一罰百戒、平成27年度印西市一般会計歳入歳出決算を不認定にすべきと考えるものでございます。  以上です。 ○議長(小川義人) 次に、原案に賛成者の発言を許します。  17番、軍司俊紀議員。    〔17番、登壇〕 ◆17番(軍司俊紀) 17番、軍司俊紀でございます。平成27年度一般会計歳入歳出決算認定に賛成の立場で討論いたします。  私は、今回決算審査の委員会の委員として決算時の質疑を行ってまいりました。私が質疑し、ほかの委員が質疑している中で、ほとんど議論はなく審議時間も短く、あっという間に終わったという感想を持っております。今回私は、審議に当たり、平成27年度2月に配付された当初予算の各課の予算書を持ち、この予算書と、そして決算書を対比しながら審議を行いましたが、ほかの委員からも大きな疑義はなかったと考えております。また、先ほど増田委員長のほうから報告がありました討論の内容及び浅沼議員、それから橋本議員がおっしゃられた討論の内容については、やはりこちらについては特に市長が責任を負うべきものだと考えておりますけれども、しかし予算執行に当たっては、市の職員が当初予算と比較して逸脱したことを行ったわけではありません。私は、予算、決算の認定に当たって100点でなければ認定しないということは、それは個々人の考え方の違いですから、私はそういうことはないのではないかなというふうに考えております。今回の決算審査に当たり、平成27年度の決算はどのようなものが行われてきたのかを見てまいりましたけれども、例えば小学校にエアコンを設置する。今年の夏からエアコンは稼働しております。また、プール開放も行いました。このプール開放、昨年から市内8校で行われ、そして多くの子どもたちが今年もまたプールに通い、子どもたちの大きな歓声が皆様の耳元にも届いていると思います。ほかにもるるございますが、お金のことで申し上げますと、実質収支として今年は23億7,500万円もの黒字を出し、もちろん来年度に繰り越すべき財源もありますので、そちらを除いて9億円を財政調整基金に繰り入れるなど、厳しい財政運営の中、市職員の方々の不断の努力によって健全な財政運営が行われたと、私は考えております。決算審査においては揚げ足取りをするのではなく、市民に対し必要な事業を行い、市民生活を向上させることができたのかを評価すべきです。また、採決に当たっては、一人一人が市民に向き合い説明責任を果たすべきであると考えます。  最後になりますが、私は今回も決算認定については、職員各位の尽力を大いに評価し、また市長におかれましては、しっかりと今回の決算認定に出ました反対討論の内容も鑑みながら、2期目の市政運営に向かっていただきたいと思います。  以上で私の賛成討論といたします。 ○議長(小川義人) 次に、原案に反対者の発言を許します。  15番、松尾榮子議員。    〔15番、登壇〕 ◆15番(松尾榮子) ただいま議題となっております認定第1号 平成27年度印西市一般会計歳入歳出決算につきまして、認定に反対の立場で討論を行います。先ほど来、揚げ足取りであるとかいった発言もあったわけなのですが、非常に委員会の時点から慎重に考えた結果、反対という結論に達しましたので、それにつきまして反対討論をさせていただきたいと思います。15番、松尾榮子でございます。  平成27年度は、市村合併5年目、また40年以上にわたり続いてきました千葉ニュータウン事業の収束という印西市における大きな過渡期の中で、まちづくりの基本目標である生活環境、健康福祉、産業振興、教育文化、都市基盤、住民自治、協働、行財政の各分野に予算が注意深く配分され、それぞれの課題解決が求められる年度でした。一般会計は、歳入334億9,464万2,706円、歳出311億1,932万9,642円の予算をおおむね妥当に配分し執行されたものと思います。しかしながら、この年度には決算不認定となりました26年度と同様、通常の広報紙のほかに4月11日「広報いんざい」特別号が発行されております。同特別号の内容は、板倉市長と一市議、商工会理事の元市議の一行が、年度末の3月末に9日間スイスとドイツを訪れ、IOC、国際オリンピック委員会本部等を訪問し、2020年東京オリンピック、パラリンピックのボート、カヌー、クレー射撃の競技場誘致に向けてプロモーションを行ったというものですが、当時は既に東京都と日本オリンピック委員会を中心に競技会場は決定しており、この誘致関連予算は2月市議会で否決され、3人の渡航は私費による個人的なものとなっておりました。それにもかかわらず4月11日発行の特別号では、公的な情報ツールである市広報紙の紙面を使用し、IOCと3競技の国際団体幹部、五輪誘致に協力、約束など、誘致は可能とする板倉市長ほかの個人的な考えによるヨーロッパ訪問の記事が大々的に掲載され、市民に大きな混乱を招きました。先ほどもちょっとありましたように、現在確かに競技会場につきまして東京都が見直しを検討しておりますが、皆様もご存じのとおり、その規模は数百億円の単位であり、県や近隣市との協議もなく、とても印西市一市で誘致できる規模ではありません。また、同広報特別号の2面には、さらに2議員の政務活動費に関する調査のために印西市議会に設けられました調査委員会、100条委員会は、2議員の告発を決定し議会で議決したことについて、2議員の告発は違法と市長が再議書を提出したという記事が大きく掲載されております。折しも同特別号発行日の4月11日は、4月12日の県議会議員選挙の前日、また4月26日の市議会議員選挙の直前であり、この2議員は、それぞれ県議選、市議選の立候補者でした。政治的に中立、公正であるべき市広報紙が、選挙の直前に市長と一部議員の主張のために利用され、広報紙の公平さを損ない、市民からの信頼を失うものとなっております。同広報特別号の発行費は、印刷費、折り込み費等含め総額26万9,902円ではありますが、27年度決算の中で賄われております。市長は27年7月、これも広報紙上でオリンピックの競技場誘致施策の誤りを認められましたが、広報特別号の発行につきましては言及しておられません。本来であればこの特別号にかかる費用は、自主的に返還されるべきものであると思います。市長の独断による広報等公的情報発信媒体の占有は、印西市民にとって非常に危険なものであり、今後の市行政のあり方にも憂いを残すものであります。市長には猛省を促すとともに、今後は9万6,000市民全体のための公正な市政執行、情報発信に努めていただくことを求め、認定に反対の討論といたします。 ○議長(小川義人) 次に、原案に賛成者の発言を許します。    〔発言する人なし〕 ○議長(小川義人) 次に、原案に反対者の発言を許します。    〔発言する人なし〕 ○議長(小川義人) ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 討論なしと認めます。  これから認定第1号について採決いたします。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  認定第1号に対する決算審査特別委員会委員長の報告は不認定とするものです。  したがって、原案について採決いたします。  認定第1号は原案のとおり認定することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) ないものと認めます。  確定いたします。賛成少数です。  したがって、認定第1号は認定しないことに決定いたしました。  ここで休憩したいと思います。  午後1時10分まで休憩します。    休憩  午後零時5分    再開  午後1時8分 ○議長(小川義人) 再開します。  休憩前に引き続き会議を開きます。  報道機関から撮影の申し出がありますので、これを許します。  認定第2号についての討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 討論なしと認めます。  これから認定第2号について採決いたします。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  認定第2号に対する決算審査特別委員会委員長の報告は認定とするものです。  認定第2号は決算審査特別委員会委員長の報告のとおり認定とすることに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) ないものと認めます。  確定いたします。賛成多数です。  したがって、認定第2号は決算審査特別委員会委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。  次に、認定第3号について討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 討論なしと認めます。  これから認定第3号について採決いたします。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  認定第3号に対する決算審査特別委員会委員長の報告は認定とするものです。  認定第3号は決算審査特別委員会委員長の報告のとおり認定とすることに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、認定第3号は決算審査特別委員会委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。  次に、認定第4号についての討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 討論なしと認めます。  これから認定第4号について採決いたします。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  認定第4号に対する決算審査特別委員会委員長の報告は認定とするものです。  認定第4号は決算審査特別委員会委員長の報告のとおり認定とすることに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) ないものと認めます。  確定いたします。賛成多数です。  したがって、認定第4号は決算審査特別委員会委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。  次に、認定第5号についての討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 討論なしと認めます。  これから認定第5号について採決いたします。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  認定第5号に対する決算審査特別委員会委員長の報告は認定とするものです。  認定第5号は決算審査特別委員会委員長の報告のとおり認定とすることに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) ないものと認めます。  確定いたします。賛成多数です。  したがって、認定第5号は決算審査特別委員会委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。  次に、認定第6号についての討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 討論なしと認めます。  これから認定第6号について採決いたします。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  認定第6号に対する決算審査特別委員会委員長の報告は認定とするものです。  認定第6号は決算審査特別委員会委員長の報告のとおり認定とすることに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、認定第6号は決算審査特別委員会委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。  ここで暫時休憩します。    休憩  午後1時14分    再開  午後1時15分 ○議長(小川義人) 再開します。  ここで執行部の入れかえがありましたので、ご了承ください。                        〇 △議案第10号 ○議長(小川義人) 日程第18、議案第10号 平成28年度印西市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 議案第10号についてご説明いたします。  本案は、平成28年度印西市一般会計予算の歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,888万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ352億1,749万9,000円とするものでございます。  今回の歳入歳出予算の補正の内容でございますが、第6期印西市高齢者福祉計画及び介護保険事業計画に掲げる小規模多機能型居宅介護施設及び認知症対応型通所介護施設の整備を早急に推進するため、千葉県と介護施設等整備事業交付金の協議を行ってまいりましたが、このたび交付金の決定内示が得られましたことから介護施設等整備事業に係る補助金の増額補正をお願いするものでございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(小川義人) 説明が終わりました。  なお、総括的な質疑は議会運営委員会における申し合わせにより省略をいたします。  ただいま議題となっております議案第10号については、常任委員会に付託したいと思います。  議案第10号については、予算審査常任委員会に付託することにしたいと思います。ご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 異議なしと認めます。  したがって、議案第10号については、予算審査常任委員会に付託することに決定しました。  ここで休憩したいと思います。午後1時50分まで休憩します。  なお、休憩中に予算審査常任委員会を開催し、議案第10号の審査をお願いいたしますので、予算審査常任委員の皆様は委員会室へお集まりください。    休憩  午後1時18分    再開  午後1時47分 ○議長(小川義人) 再開します。  休憩前に引き続き会議を開きます。  はじめに、議案第10号について予算審査常任委員会委員長の報告を求めます。  酢﨑義行委員長。    〔予算審査常任委員会委員長、登壇〕 ◎予算審査常任委員会委員長(酢﨑義行) ただいま議題となっております議案第10号 平成28年度印西市一般会計補正予算(第3号)につきまして、予算審査常任委員会における審査の結果を報告いたします。予算審査常任委員会委員長、酢﨑義行。  本委員会は、本日9月29日に委員会室において開催し、審査の過程において執行部から説明を求め、慎重に審査を実施いたしました。  審査の結果は、皆様に配付いたしました審査報告書のとおり、議案第10号は原案のとおり可決と決定いたしました。  討論については、賛成、反対討論ともありませんでした。  以上をもちまして予算審査常任委員会における審査の結果の報告を終わります。 ○議長(小川義人) これから委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。  14番、増田葉子議員。 ◆14番(増田葉子) 質疑の中で、こちらは地域密着型施設ということで印西市民だけが使える施設となるわけですけれども、県からの補助金以外に市が幾らぐらい、この先補助をするのかというような質問はありましたでしょうか。 ○議長(小川義人) 酢﨑義行委員長。 ◎予算審査常任委員会委員長(酢﨑義行) 市の負担に係る質疑がありました。それに対して、県、国の補助金が100%事業者に渡って、事業者がこの事業を行うという答弁がありました。 ○議長(小川義人) よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 質疑なしと認めます。  これで委員長報告に対する質疑を終わります。  酢﨑委員長は、自席にお戻りください。  これから議案第10号について討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 討論なしと認めます。  これから議案第10号について採決いたします。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  議案第10号に対する予算審査常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第10号は予算審査常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、議案第10号は委員長の報告のとおり可決されました。                        〇 △報告第4号 ○議長(小川義人) 日程第19、報告第4号 専決処分の報告についてを議題といたします。  本件について報告を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕
    ◎市長(板倉正直) 報告第4号についてご説明いたします。  本報告は、平成28年6月26日午前7時30分ごろ、印西市立印旛中学校において、相手方の車両が駐車場に進入する際に、横断側溝のグレーチングにより車両底部を損傷した事故の和解及び損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により議会に報告するものでございます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(小川義人) これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  17番、軍司俊紀議員。 ◆17番(軍司俊紀) ちょっと今の説明だとわからないのですけれども、グレーチングにより車両底部を損傷したものと書いてありますけれども、横断側溝にはそもそもこれグレーチングがあると思うのですけれども、あることによって、つまり車が通行してグレーチングが外れたのか。グレーチングが例えば何か出っ張りがあったとか、その辺の状況はどうなっているのですか。このグレーチングというのが、その器具がグレーチングというものだと思うのですけれども、ちょっとその辺がよくわからないので説明していただけますか。 ○議長(小川義人) 小山教育部長。 ◎教育部長(小山健治) お答えいたします。  側溝の上にありますグレーチングのふたといいますか、それが反り返りまして車両底部に当たったものでございます。  以上でございます。 ○議長(小川義人) 17番、軍司俊紀議員。 ◆17番(軍司俊紀) 横断側溝のグレーチングが損傷していた。つまりそういうことで今回事故につながったということでよろしいですね。そうなると、例えばこれ車というのはどういう車だったのですか。車両底部が反り返ったグレーチングに当たるぐらいというと、かなり車高が低い車ではないかなと思うのですけれども、その辺はどうですか。 ○議長(小川義人) 小山教育部長。 ◎教育部長(小山健治) お答えいたします。  車はミニバンでございます。 ○議長(小川義人) よろしいですか。  ほかに質疑はありますでしょうか。  1番、伊藤真一議員。 ◆1番(伊藤真一) けさ現場を確認してきたのですが、側溝回りの補修がされているのは確認できたのですが、これ6月議会でも専決処分で出ているのですが、そのときはグレーチングのふたが外れていたということだった、のための損傷で、今回は反り返ってということだったのですが、補修される前の隣にある側溝のグレーチングは、そのグレーチングの上にゴム状のグレーチングに似たような形状の、車が通っても反り返らないような処置がされていたのですが、この場合はその処置はされていなかったのでしょうか。そこら辺についてお尋ね申し上げます。 ○議長(小川義人) 小山教育部長。 ◎教育部長(小山健治) お答えいたします。  事故当時はそのようにゴムマットは敷いてございませんでした。 ○議長(小川義人) ほかに質疑はありませんか。  7番、浅沼美弥子議員。 ◆7番(浅沼美弥子) 1点だけお伺いいたします。  この現場が印旛中学校ということでございます。そして、相手方が八千代市の、市内の方でなく市外の方でございました。そこでお伺いしたいのですが、6月26日は日曜日になっていますが、午前7時半ということで、この方は何のために印旛中学校にお越しになったのか、その1点をお伺いしたいと思います。 ○議長(小川義人) 小山教育部長。 ◎教育部長(小山健治) お答えいたします。  印旛中学校で部活の練習試合がございまして、こちらの方が保護者として生徒を乗せてきたものでございます。  以上でございます。 ○議長(小川義人) ほかに質疑はありますでしょうか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  以上で報告第4号を終わります。                        〇 △発議案第1号 ○議長(小川義人) 日程第20、発議案第1号 市制施行20周年記念花火大会中止問題等調査特別委員会の設置についてを議題といたします。  提出者より提案理由の説明を求めます。  18番、金丸和史議員。    〔18番、登壇〕 ◆18番(金丸和史) 発議案第1号 市制施行20周年記念花火大会中止問題等調査特別委員会の設置について提案理由を説明させていただきます。  1ページ開いていただきまして、提案理由を説明するかわりに読み上げさせていただきます。  市制施行20周年記念花火大会中止問題等調査特別委員会の設置について。  印西市市制施行20周年記念事業として行われる予定であった花火大会は、8月27日午後7時半の開始時刻となっても始まらず、その後に中止と決定された。その後、市は中止の理由を「調査中」とし、8月31日の第3回定例会の初日になって板倉市長が中止の理由を「打ち上げ作業の遅延」との説明を行った。  さらに、9月8日の印西市議会全員協議会において、業者選定から中止決定に至るまでの時系列の説明があったが、「市民の血税を投入」して行われる予定であった市主催の記念事業としては、到底納得できるものではなかった。  また、その後、花火大会中止決定後の市の対応について、マスコミ等で全国的に大々的に報道される事態となり、市の信頼が失墜する結果となりつつある。そして、あるマスコミは、市の危機管理能力の欠如を指摘するまでの事態となっている。  花火大会中止に至る事実とその後の経緯をきちんと市民に説明することは執行部の責務であり、また議会の責務とも言える。しかしながら、当該事務を所管する建設経済常任委員会は、9月21日に開催された委員会において、委員から提出された「市制施行20周年記念花火大会中止の経緯調査に対する要望書」を否決した。この花火大会中止問題を印西市議会としてこのままにすることはできないと考え、これまでの経緯や中止決定に至る事実とその後の市の対応等、正確な情報を把握し、それらを市民目線の観点から公表することにより市民に対する説明責任を果たすとともに、今後議会として想定される関連議案の審議等に際し的確な判断をするため、地方自治法第109条第1項及び印西市議会委員会条例第6条第1項の規定に基づき調査を行う特別委員会を設置するものである。特別委員会の名称を「市制施行20周年記念花火大会中止問題等調査特別委員会」、設置期間は平成28年9月29日から当該調査が終了するまでとし、委員の定数は8人、委員の任期は設置期間と同じである。また、本委員会は、議会の閉会中もなお継続して調査することができるものとする。  なお、提出者は私で、賛成者は浅沼美弥子議員でございます。  以上でございます。 ○議長(小川義人) これからただいまの説明に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。  17番、軍司俊紀議員。 ◆17番(軍司俊紀) 何点か説明いたします。まず、……    〔「質問」と言う人あり〕 ◆17番(軍司俊紀) 何点かお尋ねします。説明するのは金丸さんですので、よろしくお願いします。申しわけございません。  何点か質問させていただきます。1点目、この今金丸議員のほうからご説明ございました、その設置についての理由の中に、1枚目の真ん中からちょっと下のほうに花火大会中止に至る事実とその後の経緯をきちんと市民に説明することというふうにして書いてありますけれども、この件について、金丸議員のほうは、今市が公表している事実だけでは十分ではないと考えているのか。今現在どのような状況を市民に説明していると考えているのか、そこを1点目お聞きします。  2点目、そもそもこの特別委員会の設置について、金丸議員、それから浅沼議員のほうが発議案を出してきた経緯は文章の中にも書いてあるとおりなのですけれども、常任委員会の中でいろいろ質疑があったと思うのですけれども、その常任委員会の質疑の中で、やはり今回もそうだと思うのですけれども、特別委員会を設置すること、あるいは常任委員会のときには常任委員会を設置することによって、経緯調査に対する要望書が前回上がっていて、この特別委員会として調査権を行使するという考え方でいいのかどうかを確認したいと思います。つまり常任委員会のときには常任委員会の所轄事務に関する調査権を行使するということで議論になりました。それと同じ議論を金丸議員のほうにお尋ねしたいのですけれども、特別委員会として調査権を行使するという考え方でよろしいのかどうかを確認したいと思います。  3点目としまして、今回この特別委員会を設置したことによっての最終結果ですね、結果報告について、どのような結果をこの特別委員会としてもたらして、そして公表するつもりなのか、そこを確認したいと思います。  以上3点です。 ○議長(小川義人) 18番、金丸和史議員。 ◆18番(金丸和史) まず、1点目、市民に説明することが十分かどうかということなのですけれども、これについては、私は十分ではないと今の段階では判断しているということですけれども、これはさまざまここにいらっしゃる議員の方々それぞれ、十分だと言われる方ももしかするといらっしゃるかもしれませんし、十分でないと考えている方もいらっしゃる、両方、両名いらっしゃるだろうなというふうに思います。今の段階では私は、議会から市民の方に説明する項目が到底、説明を受けていないということなのでできない状況ではないかなというふうに、私はそのように考えております。  調査権ということなのですけれども、調査権については、発議案が可決された範囲の中での調査をするということは可能だろうというふうに思っております。  3点目、報告については、これは予断を持って、この本会議の中でお話しするのはちょっと差し控えたほうがいいかなというふうに思っております。それはなぜかというと、委員会の進行ぐあいでどのような報告になるか、どのような報告をしなければならないかというのは、あくまで設置した後のこの特別委員会で議論するべき内容だというふうに思っております。  以上です。 ○議長(小川義人) 17番、軍司俊紀議員。 ◆17番(軍司俊紀) 1点目です。今金丸議員のほうから市の説明においては十分ではない、議員からも説明は十分にされていないという話なのですけれども、後段の議員からの説明については、議員個人個人が市民から聞かれたことについて回答すればいいというふうにして私は思うのですけれども、説明が十分だったかどうかということについては、確認なのですけれども、議員に対して全員協議会で説明していますよね。議員に対して全員協議会で説明している文書、つまり印西市から出ている文書というのは、全て市のホームページで公開されていますけれども、それをもって興味がある方はそれを見ていただくということで、ある程度は市民への説明責任は果たされているのではないかなと思うのですけれども、その全員協議会で議員に示された資料では今のところは不十分だという認識でいいのかどうか。そこを確認したいと思います。また、それに加えて市民がこの件について知りたいということについては、全員協議会で配られた資料だけでは、市民は到底納得できないというふうにして考えているのかどうかもあわせてお聞かせください。それが1点目。  2点目については、調査権についてなのですけれども、結局特別委員会をつくって特別委員会でやるということ、つまり調査権をある程度行使していくことになろうと思いますけれども、この調査をしていくということについては、あくまでも市の政策に対してこの特別委員会を設置して、あるいはそれに派生することについて調査を加えていくということになると思うのですけれども、その政策に対してある程度の改善策であるとか、そしてここはこういうふうにすべきであったとかいうような調査報告というものを、ある程度目的を持って行っていかなくてはならないものだと思いますけれども、その辺についてどのような意識を持って行っていくのか、そこを確認したいと思います。  以上、2点。 ○議長(小川義人) 18番、金丸和史議員。 ◆18番(金丸和史) 全員協議会で配られた資料で十分ではないかというご指摘かなというふうに思うのですけれども、私は、その資料をごらんいただいても、なお市民の方から、これはどうなっているの、あれはどうなっているのというような問い合わせがあったのは事実でございますので、そういう意味ではホームページの掲載だけでは、恐らく市民への説明責任が果たされたとは言い切れていないのではないかなというところがありますし、また市の執行部だけの言い分だけしか今聞いていない状況もありますから、私はその事実が何なのかという、まずそこを把握したいと。議員として把握をしたいなというふうに思っているので、議会として特別委員会が必要ではないかなというふうに考えております。  調査権のことについてなのですけれども、このことについてはご意見が分かれるところだと思いますけれども、私は委員会条例の全般的な項目、あるいは参考人招致ですとか、そういう項目を考えると、あるいは地方自治法の中にも議会の権能というところで書かれています。そういったところを見ますと、全く調査権がないのかというのは、そういう問題ではないと。現行の地方自治法、あるいは会議規則、委員会条例を見た中でも、ある程度の内容の調査権は議会に対して付与されているものというふうに解釈をしております。 ○議長(小川義人) 17番、軍司俊紀議員。 ◆17番(軍司俊紀) まず、1番目のほうで市のホームページに記載されている全協の資料だけではまだ不十分ではないかといったようなことがあり、金丸議員のほうから今のお話をお聞きすると、あくまでも印西市の言い分しか聞いていないので、業者のほうの言い分も聞かないとならないのではないかという話がありましたけれども……    〔何事か言う人あり〕 ◆17番(軍司俊紀) そういったニュアンスに十分に聞こえてくるわけなのですけれども、調査を進めていく上で例えば印西市が言っていること、それから相手の業者さんが言っていること、これが相反するようなものであれば、委員会としてはこれどういったような結論を出していくつもりなのか。その辺がちょっとよくわからないのですけれども、事実というのは、これはそれぞれ印西市が考える事実と、それから業者が考える事実。どっちが真実かという部分は、それは結局誰がジャッジするのかというと、委員会がジャッジする立場にあるのですか。その辺についてちょっと確認をしたいと思います。  2点、調査権についてなのですけれども、調査権については今金丸議員のほうで条文云々の話がありましたけれども、調査権というのは、では仮に今回の特別委員会が認められた場合に、どこまで行使できるのか。例えば今私も申し上げて、金丸議員のほうもお考えになっている。では、相手方のその業者さんを呼ぶということについて、これは十分な調査ができるのか。建設経済常任委員会においては、ほかの例えば千葉県であるとか茨城県の所管事務所まで呼びたいみたいな話もありましたけれども、そういったようなことができるというようにしてお考えになっているのかどうか。その辺を確認して、私の質問を終わります。 ○議長(小川義人) 18番、金丸和史議員。 ◆18番(金丸和史) 私は、業者を呼ぶとは一言も申し上げていないつもりですけれども、そこはご理解いただくところだと思います。私は、業者を呼ぶとは言っておりません。  相反する部分の認定を委員会がするのかというご質問ですけれども、その点については委員会の中で議論されるべき項目だというふうに思いますので、その辺は当然特別委員会の権能というのがありますから、その範囲を逸脱して行為を行うということは当然できないことだろうと思っております。  さらには、もう一つ、同じくですけれども、どの範囲まで及ぶのかということですけれども、もう100条委員会の委員長務められた軍司議員でございますので、その辺のところよく熟知されていると思いますが、あくまで範囲は法令に基づく範囲内という、それだけというふうに解釈しております。  以上です。 ○議長(小川義人) ほかに質疑はありませんか。  14番、増田葉子議員。 ◆14番(増田葉子) 3点質問させていただきます。まず、表題にあります市制施行20周年記念花火大会中止問題等とあります。その等というのは、どういうことを想定されて等というのを入れられているのかということが1つです。  それから、1ページ目の下から6行目、7行目あたりなのですが、経緯を、中止に至る事実とその経緯を市民に説明することは執行部の責務であり議会の責務と言えるというふうに書いてありますけれども、この議会の責務と言えるというのは、どこを根拠に議会の責務とされたのかということを教えていただきたいと思います。  それから、もう一点ですね、2ページ目の3行目になります。今後議会として想定される関連議案の審議等に際しというふうにあります。確かにこれからいろいろな経緯によって何か予算が発生するとか、そういったことも想定されると思いますので、そういうことを想定されて書かれているのだろうなと思いますが、今後議会として想定される関連議案の審議等に際し的確な判断をするためということなのですが、その審議に際したときに事実をきちんと議会として把握していくということでは遅いのでしょうか。その議案が出てきたときに、何かがあって議案が議会に示されたときに、その議案を審議するために我々議員はいろいろな事実の経過を質問したりして調べます。そのときでは遅いのでしょうか。特別委員会としてこれは設置して、調査した上でないとできないということなのかどうか。その点のご認識を伺いたいと思います。3点です。 ○議長(小川義人) 18番、金丸和史議員。 ◆18番(金丸和史) 1点目、中止問題等の等は何を指すかということなのですけれども、中止問題だけ調査をすればいいのかなというふうに最初は考えておったのですけれども、やはりそれに類して、例えば契約ですとか、そういった問題も発生するかなというところで等を加えさせていただいております。  議会の責務ということですけれども、これはシンプルに、私のほうにも市民の方から議会の責任もあるでしょうというようなご指摘もありましたし、私も、よく市長が車の両輪というふうにおっしゃいますけれども、やはり議会にも中止になった経緯というのは、ちゃんと執行部のチェックという部分もありますし、プラスこの問題の事実がどこにあるのかというのをもう少し掘り下げて、それを市民に知らせる努力をすることが、私は責務としてあるのではないかなというふうに考えております。これは個々違うのかもしれませんけれども、私はそのように考えている次第です。想定される関連議案の審議等に際しという、そのときで遅くないかというご指摘ですけれども、私はちょっと頭の回転が遅いので、今の段階から的確につかみたいという思いの中で、特別委員会を立ち上げて調査をしたほうがよいのではないかなという思いで、今回の発議案を出した次第であります。  以上です。 ○議長(小川義人) 14番、増田葉子議員。 ◆14番(増田葉子) ありがとうございます。等というのは、確かにおっしゃるとおり契約の問題とかプロポーザルの問題とか出てくると思いますので、おっしゃるとおり入れておいたほうがいいのかなというふうに思いました。特別委員会といいますと、私が今までの経験した範囲だと、やはり大きな事業に対して議会としての政策づくりのような場として設置されてきた経緯があると思うのですね。ですから、今回設置されるのであれば、花火大会のことに限らず、そういった面に踏み込んでしっかりとやっぱり政策づくりにつなげていけるような内容が必要かなというふうには感じております。それは再質問にはならないのですけれども、意見として申し上げます。  それから、もう一点です。議会の責務についてなのですけれども、私も何人もの市民の方からお問い合わせをいただきました。この件については市が悪いのでしょうということをおっしゃる方がほとんどでした。それは一概にはそうは言えないとはお答えしてありますけれども、議員としての責務ですね。私個人の公人として議員として市政にかかわる者として、そういう情報を市民の方に申し上げるという、そういう責務はあるとは思うのですけれども、議会としてどう説明をするべきなのか。市が行った事業に対して、やはり第一義的に説明責任を負っているのは執行部であります。それを議会としてどう責務を負っていくのか、説明に対してということですよ。議会の責務というのが、ここがやはり特別委員会設置の肝になるところだと思うのですね。ですから、私からすると曖昧なご答弁だったので、ちょっとがっかりしたのですけれども、議員として説明していくことはもちろんしておりますけれども、議会として、要するに統一的な議会としての見解として説明を果たしていくのだということが、この委員会の設置につながってくると思いますから、そこをもう少し明確にご説明をもう一度いただきたいと思います。  それから、3点目なのですけれども、特別私は頭の回転が速いわけではないのですけれども、いろいろと今取り沙汰されているときだから、いろいろな事実関係を確認しておくということも必要かもしれませんが、やはり議会としては、執行部から説明をされて、そして何か議案が示されたときに、その審議に際して調査をしていく、審査をしていくというのが本来ではないかなというふうに思っております。その点、回転が速い、速くないという点ではなく、議会の役割としてもう少し丁寧なご答弁をいただければと思っております。お願いします。 ○議長(小川義人) 18番、金丸和史議員。 ◆18番(金丸和史) 議会の責務云々の話ですけれども、これは申しわけないですけれども、特別委員会の中の設置したときに議論すべき問題でもあると思うのですけれども、私個人はやっぱり議会にもそういう責任を負っていると思っておりますし、恐らくですけれども、報告書なり議会への報告なりがあるべき姿なのかなというふうに思っておりますので、そういった中で市民への説明責任というのを果たすのは、そういう部分での責務だろうというふうに私は考えております。  もう一つ、議案のときで遅くないのではないかの関連についてということですけれども、これはやはりそれこそ議会、意思決定の中で議案のときにはいつかは賛否を出さなければいけない、これはもう議員の一番の責務だと思います。これは議会の一番の責務であろうと思いますけれども、今までかつてこういう特別委員会というのは設置したことが、もしかするとないのかもしれない。過去は知らないのですけれども、そういうことがあったのかもしれません。私は、こういう単発的というか、こういう問題が起きたときに、前もいろいろ出したほうがいいのではないかなというふうに考えたこともあったので、今回の問題については市民の関心もすごく高くて、かなり私のところにも問い合わせがあったというようなことを鑑みますと、やはり今回の問題をこのまま議会として終わるというわけにはいかないだろうなという気持ちの中で、議案が出た段階でジャッジすればいいという問題ではなく、その前からどの言い分、どういう事実があるのか。その積み重ねをしておくべきかなというふうに判断した次第でありますので、そこは個々個人のもっと踏み込んだというお話をされたのですけれども、議員個々の資質の問題もありますでしょうし、本来の議案の審議の仕方もあるでしょうから、ここのところは議員個々で分かれるところだろうなというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。  以上です。 ○議長(小川義人) ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  金丸議員は、自席にお戻りください。  この際、お諮りいたします。本案については、印西市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 異議なしと認めます。  したがって、本案については、印西市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これから討論を行います。  討論はありませんか。  まず、原案に反対者の発言を許します。    〔発言する人なし〕 ○議長(小川義人) 次に、原案に賛成者の発言を許します。  16番、山本清議員。    〔16番、登壇〕 ◆16番(山本清) 会派市民、山本清です。原案に賛成の立場で討論をさせていただきます。さっきまでどうしようかなと考えていたのですね。それで、いろいろ考えた結果、やはりこれは情報が明るみに出る場が、この問題については継続してあったほうがいいと。そういう考えから本案に賛成することを決めて、今討論をさせていただくことにしました。  この問題、大きく言うと2つの責任関係があると思うのですね。1つは、対市民、またはその市民に情報を伝えるマスコミに対する責任。もう一つは、業者との契約的な責任関係と。この2つの責任が、大きく言うとあると思います。これ対市民的には、もう本当に印西市としてはごめんなさいという世界だと思うのですよね。実際に花火が結果的にできなかったということで、市長及び部長をはじめとする執行部からの説明を全協で伺った限りでは、業者に対して市はさまざまな言い分をお持ちですけれども、それは置いておいて、3,000人からの市民をそれなりの時間の間待ちぼうけにさせてしまったと。これはやっぱり市の主催の事業なので、これはもう市民に対しては申しわけないと。これはやはりまだその辺がクリアになっていませんが、誰かが責任をとらなければいけない問題だと私は思っています。  その責任がさらに増幅したのはマスコミ対応ですよね。これお役人の気質として、どうしても調べてから慎重に発表したいということになるのはわかるのです。ただ、マスコミ及び市民としては早く知りたいと。もう現場で本当は待っていた人たちは、なぜ中止になったのかというのを現場でそのとき知りたかったわけですよね。そうすると、そういう片方で慎重に調べて慎重に事実関係を調べた上で発表したいという、お役所の要請に反する市民の知りたいという要請を代弁する機関が、印西市役所の中にあの夜に必要だったと思うのです。それは通常であれば広報窓口を一つに絞った上で、その広報窓口が権限を持って情報を、不確定であっても情報があるところから吸い上げて責任を持って確定情報、不確定情報に分けた上で、市民、マスコミに説明するという広報対応が、当日のうちから必要だったと思います。それが数日調査中のままたってしまったと。これも本当に大きなミスであり、当日花火ができなかったミス及びお知らせ、原因関係、事実関係の詳しいお知らせがおくれたこと。これに対しては本当に大きな責任があると思います。朝のワイドショーとかでタレントの長嶋一茂氏あたりから、もう印西市は何をやっているのだ、こういう罵声が全国に放送されたわけですよね。私は、それ1つの番組見ただけですけれども、いろんな形でそういう報道が多々なされ、ヤフーのトップページにも載ると。あと、地元の新聞にも批判され、地域新聞にも批判されるという結果になってしまっている。このあたりは、やはりある意味マスコミが怒って当然の広報対応になってしまっている。私も以前仕事としてマスコミの報道現場にいましたので、マスコミが怒るのはよくわかるのです。これやっぱりそのために最近の政府及び自治体の内部の機関として、大きなところだったら広報監、局長級の広報監という人がいて、全部内部を統制しながら必要な情報を、原課が嫌がっても無理やり吸い上げ、それをマスコミに発表し、市民に発表する。そういうことをやるはずで広報広聴課が秘書課から独立したと私は考えていましたので、今回そういったことができなかったのはなぜなのかと。今後どう改善すればいいのか。例えば現場で今回の広報監に当たる人は、果たして副市長だったのか総務部長だったのか、それとも原課の部長だったのか、それとも広報広聴課長だったのか。現場におられなかった人もいましたけれども、誰がそういう役割を果たすということになっていたのか。それが恐らく今もって極めて曖昧だと思うのです。今もって例えば記者の方とか市民の方が、誰に聞いたらいいかわからないという話も聞きます。原課の環境経済部に行くのか、それとも3階の総務部に行くのかと。そういった基本的な広報体制の立て直しを議論するという意味でも、これ特別委員会設置する意味があるのではないかと考え始めた次第です。  あと、もちろん責任関係もあると思うのですね。ここまで問題が大きくなってしまった上では、恐らく内部で議論されているでしょうけれども、誰かが責任をとらなければいけない。そういったこともやっぱり我々としてはチェックしていく必要があると思います。他方、他方です。対業者との関係では、また全く別の民事責任関係という議論になるわけですね。これは、私は全員協議会で伺った限りでは、印西市にもそれなりの言い分があると思います。それで契約に照らして、どちらがどういう債務不履行をしたのかと。そういったことをきっちり、これもう既に弁護士に相談は始めているようなので、基本的には弁護士と印西市が解明すべき事実関係及び法的責任関係です。これについては、議会としては余り自分でどうこうというよりは、むしろ弁護士と印西市のその調査が慎重、適切になされているのかをチェックさせていただくと、そういったことになると思うのですね。これ全員協議会での説明を私が聞いた限りでは、ほとんど印西市には責任がないという法的な結論になる可能性もあるわけで、もしそういうことであれば、これ一銭たりとも払う必要がなくなるし、業者には、それでまた逆にプラスで印西市がかかったお金を損害賠償として払ってもらうということにもなり得るわけですね。それはわかりません。調査の過程の中で証拠が事実に伴っているかということも関係してきますので、法的係争関係になれば。だから、全員協議会で執行部が言ったことが証拠で立証できなければ、印西市の主張は否定されるかもしれません。そういったことをきっちり弁護士とともに解明した上で、印西市民の財布を守ると。そういう観点からのウオッチも必要だと思うのです。そういうことからすると、今までこれ事が起こってからマスコミに大きく報道体制を批判されるまで時間が、3日、4日たっただけでも大きく状況が印西市の不利な方向に動いてしまったというような経緯もあります。そこで三人寄れば文殊の知恵ではありませんが、常に委員会が開ける状況にしておいて、そこに我々議員も、委員が出席し、また委員ではない議員及びマスコミの方、市民の皆さんも傍聴し、そういった開かれた透明な場で議論することこそが、印西市を守り、印西市の立場を守り、財布を守り、印西市民を守ると、そういったことにもつながり得る可能性があると。今はどっちがどう法的な責任関係があるということは断定はできませんが、もし印西市が悪いのであれば法的な責任も負う必要もあるかもしれませんし、そういったことをしっかりと明るみがあるところでウオッチし議論していくということが、今回については必要だと感じました。  以上が賛成の理由です。 ○議長(小川義人) 次に、原案に反対者の発言を許します。    〔発言する人なし〕 ○議長(小川義人) 次に、原案に賛成者の発言を許します。  ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから発議案第1号を採決いたします。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  発議案第1号について、原案のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) ないものと認めます。  確定いたします。賛成多数です。  したがって、発議案第1号は原案のとおり可決されました。  ここで休憩したいと思います。午後3時15分まで休憩します。  なお、休憩中に会派代表者会議を開催いたしますので、各会派代表者の皆様は委員会室へお集まりください。    休憩  午後2時36分    再開  午後3時32分 ○議長(小川義人) 再開します。  休憩前に引き続き会議を開きます。                        〇 △市制施行20周年記念花火大会中止問題等調査特別委員会委員の選任 ○議長(小川義人) お諮りいたします。   特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定によって、    伊 藤 真 一 議員   稲 葉   健 議員   小 川 利 彦 議員    米 井 重 行 議員   浅 沼 美弥子 議員   岩 崎 成 子 議員    藤 代 武 雄 議員   金 丸 和 史 議員  以上8人を指名したいと思います。これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名しました8人の議員を市制施行20周年記念花火大会中止問題等調査特別委員会の委員に選任することに決定いたしました。  ここで暫時休憩したいと思います。  なお、休憩中に市制施行20周年記念花火大会中止問題等調査特別委員会を開催し、正副委員長の互選をお願いいたします。委員の皆様は全員協議会室へお集まりください。    休憩  午後3時34分    再開  午後3時41分 ○議長(小川義人) 再開します。  休憩前に引き続き会議を開きます。                        〇 △市制施行20周年記念花火大会中止問題等調査特別委員会正副委員長の互選結果報告 ○議長(小川義人) ご報告いたします。  休憩中に、市制施行20周年記念花火大会中止問題等調査特別委員会の正副委員長の互選が行われました。  その結果、委員長に浅沼美弥子議員、副委員長に小川利彦議員が互選されましたので、ご報告いたします。                        〇 △各常任委員会の閉会中の所管事務調査について ○議長(小川義人) 日程第21、各常任委員会の閉会中の所管事務調査についてを議題といたします。  総務企画常任委員会文教福祉常任委員会及び建設経済常任委員会の各委員長から、所管事務のうち会議規則第105条第1項の規定によって、お手元に配付しました所管事務の調査事項について、閉会中の調査の申し出があります。  お諮りいたします。総務企画常任委員会文教福祉常任委員会及び建設経済常任委員会の各委員長からの申し出のとおり閉会中の所管事務調査とすることにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 異議なしと認めます。  したがって、総務企画常任委員会文教福祉常任委員会及び建設経済常任委員会の各委員長からの申し出のとおり閉会中の所管事務調査とすることに決定いたしました。                        〇 △議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査について ○議長(小川義人) 日程第22、議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査についてを議題といたします。  議会運営委員会委員長から、所掌事務のうち、会議規則第105条第2項の規定によって、お手元に配付しました所掌事務の調査事項について、閉会中の調査の申し出があります。  お諮りいたします。議会運営委員会委員長からの申し出のとおり閉会中の所掌事務調査とすることにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 異議なしと認めます。  したがって、議会運営委員会委員長からの申し出のとおり閉会中の所掌事務調査とすることに決定いたしました。                        〇 △議会改革推進特別委員会の閉会中の継続調査について ○議長(小川義人) 日程第23、議会改革推進特別委員会の閉会中の継続調査についてを議題といたします。  議会改革推進特別委員会委員長から、会議規則第111条の規定によって、お手元に配付しました調査事項について、閉会中の継続調査の申し出があります。  お諮りいたします。議会改革推進特別委員会委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 異議なしと認めます。  したがって、議会改革推進特別委員会委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。                        〇 △議員派遣の件について ○議長(小川義人) 日程第24、議員派遣の件についてを議題といたします。  お諮りいたします。印西市議会会議規則第167条第1項の規定により、お手元に配付した資料1のとおり、平成28年10月14日、成田市において開催される千葉県北総地区市議会正副議長会議員研修会に、小川利彦議員、櫻井正夫議員、浅沼美弥子議員、岩崎成子議員、近藤瑞枝議員、酢﨑義行議員、増田葉子議員、松尾榮子議員、山本清議員、橋本和治議員、以上10人の議員を派遣したいと思います。これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 異議なしと認めます。  したがって、お手元に配付した資料1のとおり議員を派遣することに決定いたしました。                        〇 △議員派遣の件について ○議長(小川義人) 日程第25、議員派遣の件についてを議題といたします。  お諮りいたします。印西市議会会議規則第167条第1項の規定により、お手元に配付した資料2のとおり、平成28年11月15日及び16日、山梨県において開催される印旛管内市議会正副議長連絡協議会視察研修会及び定例会に副議長の橋本和治議員を派遣したいと思います。これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(小川義人) 異議なしと認めます。  したがって、お手元に配付した資料2のとおり議員を派遣することに決定いたしました。                        〇 △閉会の宣告 ○議長(小川義人) これで本日の日程は全部終了いたしました。  会議を閉じます。  平成28年第3回印西市議会定例会を閉会いたします。  お疲れさまでございました。    閉会  午後3時46分...