四街道市議会 > 2022-09-14 >
09月14日-07号

  • "被災者生活再建支援法"(/)
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  1. 四街道市議会 2022-09-14
    09月14日-07号


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    令和 4年  9月 定例会(第3回)          令和4年第3回四街道市議会定例会 第17日                            令和4年9月14日(水曜日)午後1時開議 議 事 日 程 (第7号) 日程第1 議案第16号       ・質疑       ・常任委員会付託 日程第1 一般質問       ・久保田 敬次郎       ・高 橋 絹 子                                              〇本日の会議に付した事件 1、開  議 1、議事日程の報告 1、議案第16号の質疑、委員会付託 1、一般質問    久保田 敬次郎    高 橋 絹 子 1、散  会午後1時開議 出席議員(18名)     1番   久 保 田  敬 次 郎         2番   本  田     良     3番   阿  部  百 合 子         4番   田  中  徳  彦     5番   坂  本  弘  毅         6番   成  田  芳  律     7番   栗  原  直  也         8番   大  越  登 美 子     9番   保  坂  康  平        10番   西  塚  義  尊    11番   関  根  登 志 夫        13番   石  山  健  作    14番   広  瀬  義  積        16番   森  本  次  郎    17番   高  橋  絹  子        18番   岡  田  哲  明    19番   長 谷 川  清  和        20番   清  宮  一  義 欠席議員(2名)    12番   戸  田  由 紀 子        15番   山  本  裕  嗣 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  市   長   鈴  木  陽  介      副 市 長   石  田     涼  教 育 長   府  川  雅  司      危機管理監   澤  畠     博  経 営 企画   石  渡  省  己      総 務 部長   岩  井  勝  明  部   長  福   祉   和  田  浩  史      健康こども   山  﨑  裕  之  サ ー ビス                   部   長  部   長  環 境 経済   麻  生  裕  文      都 市 部長   野  口  周  平  部   長  上 下 水道   森  田     学      会計管理者   齊  藤  宏  一  部   長  消 防 長   齊  藤  信  行      教 育 部長   石  川  智  彦 本会議に出席した事務局職員  事 務 局長   森  田  智  裕      局次長補佐   金  親  敬  子  主 任 主事   金  坂  尚  輝      主   事   伊  藤  慎  二 △開議の宣告                               (午後1時) ○成田芳律議長 ただいまの出席議員18名、定足数に達していますので、本日の会議は成立しました。  直ちに本日の会議を開きます。                        ◇ △議事日程の報告 ○成田芳律議長 本日の日程については、お手元に配付の日程表のとおりです。  なお、山本裕嗣さんより一般質問の取下げの申出があり、これを許可しました。したがいまして、日程第2、一般質問3人目の山本裕嗣議員の一般質問は行いませんので、ご了承願います。                        ◇ △議案第16号の質疑、委員会付託成田芳律議長 日程第1、議案第16号を議題とします。  ただいま議題となっています議案第16号について質疑を行います。  質疑に対する1回目の答弁は一括して行います。  なお、発言時間については、答弁を含め60分以内としますので、ご了承願います。  では、通告者の発言を許します。  14番、広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 それでは、議案第16号、庁舎等整備事業庁舎整備工事)について質疑をさせていただきます。  1点目は、この件については入札不調になったことによって今回再度提出ということになっているわけですけれども、入札不調となった予定価格と補正の内容について詳しくお答えいただければというふうに思います。  2点目は、談合の防止の取組について、今回の予算に関連をした部分でお答えをいただければというふうに思いますので、よろしくお願いします。 ○成田芳律議長 広瀬義積さんの質疑に対する当局の答弁を求めます。  経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) それでは、初めに入札不調となった予定価格と補正予算の内容についてお答えいたします。  7月の入札は、予定価格49億9,400万円で実施しております。補正予算の内容につきましては、7月の千葉県営繕工事単価及び実勢価格を用いて算出した建設工事費に、再入札を予定している11月までのさらなる物価高騰を見込み、総額56億1,000万円で計上させていただいたところでございます。  次に、談合防止の取組についてですけれども、工事等の契約につきましては、一般競争入札を基本として、千葉県及び県内市町村等で共同利用するちば電子調達システムにより一般競争入札を行っております。このシステムを利用することにより、事務の効率化や入札参加者の利便性向上のほか、談合等不正の防止に努めているところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 ほかに質疑はありませんか。  広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 それでは、何点か質疑をさせていただきたいと思いますけれども、まず確認をしたいのですけれども、一般質問の中でもお話をしましたけれども、前回の入札不調になったときには工事を年度内に着工すればと、くい打ちをすれば国等の補助金の申請はもらえるということでした。今回国との折衝の中で、今の現況の中で来年度に多少ずれ込んでもというようなお話でしたけれども、その辺要するに来年度にくい打ちということでも可能なのかどうか、その辺のことも含めてちょっと確認をしたいのですが。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  こちら県を通じて国と協議した結果というところで、財源となります市町村役場機能緊急保全事業、こちらの活用についてでございますけれども、こちら建設場所や事業内容に大きな変更なく1年程度の遅れであれば問題ない旨の回答をいただいているところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 ということで考えれば、今度工事をする内容等についても全てを変えるということは不可能かなというふうに思うのですけれども、多少の設計変更等は可能なのかなというふうに思うわけですけれども、その辺はいかがでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  設計の変更というところでございますけれども、先日の本田議員のご答弁の中でもちょっと申し上げさせていただいたのですけれども、設計内容を確認しましてその設計の変更する余地がないというところを確認いたしまして、設計につきましては今現在設計している内容で進めていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 これからぜひその部分については、私が多少という部分は申し上げているところは、大幅な設計変更ということで申し上げているわけではなくて、今後経費の削減ですとか、それからこれから庁舎を建設するに当たって、やっぱり長期に使わなければならないものですから、使い勝手のいいものですからとか、また今最近は建設部材等も様々なものがございます。特に断熱効果が高いものですとか、それからこれから庁舎の中に空調、エアコン類を入れるにしても、その機器の機種の選定ですとか、そういうことも含めて効率のいいものを置くということの設計変更ということも考えられるのかなというふうに思いますし、そこは私もプロではございませんので、その辺のことを含めて私も何点かいろいろなアドバイスはいただいているのですけれども、ただちょっと膨大な量になるので今度の質疑の中ではいたしませんけれども、その辺の余地は少なくてもあるということで考えてもよろしいのでしょうか。そこを含めて考えておかないと、せっかく国のほうも1年程度というのですか、少し猶予が待ってもらえるということであれば、その辺のことも含めて一番ベストな選択というか、設計、工事の依頼という形にしていければ、それは得なことだろうというふうに思うのです。もう設計は変えられないというようなことの姿勢ではなくて、変えられる部分については変えられると、変えていくような意思があるということで確認していいのかどうか、そこを確認をしたいのですが。
    成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  工事を進めるに当たって、契約の事業者が決まった後に、工事を進める中でこれは契約約款の範囲の中でですけれども、その工事事業者と協議をする中でよりよい工法等がまたあるというようなご提案があった場合には、協議をした上でそういった変更も可能かというふうに考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 工事業者が決まってからという話でしたけれども、今回全部で前回の予算の部分からというよりも、市が補正前の金額の部分で出た部分、それから今回大成が入札した金額の部分で考えれば、今回56億1,000万円ですか、出ている部分と大成が7月5日に入札した分では52億7,780万円ですか、合わせると3億3,220万円という差になるわけですけれども、通常で考えればこの設計が全て変わっていないとすれば、この金額の大成が入札した金額、この辺で大体考えていくというのが普通の考えではないかなというふうに思うのですけれども、なぜ3億3,000万余円ですか、増額したのか、そのことについての理由をお聞かせください。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  この入札の不調があった後に、それで7月の最新の工事単価、そういったもので再算定いたしました。その結果約3億5,000万近く増加するであろうというような試算をしたところでございます。それに加え、3月から7月の一般財団法人の経済調査会、こちらのほうの建設資材価格等を調べたところ、ロシアのウクライナ侵攻や急激な円安、また上海のロックダウンなどの影響などにより、過去最高の伸び幅を記録しているというところがございます。また、今回計上させていただいた増額分、またそれは7月から11月においても過去最高の記録となるであろうというところで、ほぼ同様の比率で物価高騰した場合も耐えられる金額というところで、さらにちょっと増額をさせていただいたところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 前回の入札不調になった理由というのは、主には空調機器の値段が相当上がっていて、それが大きな要因だったというふうに聞いているわけですけれども、それ以外にこういうことだということなのでしょうか。いわゆる空調機自体はそんなに一頃の値上げの部分から考えれば、そんなに高騰していないというふうに思っていますし、工事単価も最近のということなのですけれども、これは県の標準の部分が変わったからということなのでしょうか、それとも四街道市独自でいろいろ試算して計算をしてやってきたことなのか、もしくは業者と相談しながら、いろいろ業者のほうからの情報を基にいろんなことをやってきたのかどうか、その辺も含めてお話をいただきたいと思います。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  最初の入札のときには、3月の時点、そこが一番最新だったものですから、それの千葉県の営繕工事単価を採用して設計をしたところでございます。今回は、その後7月の単価が今一番最新のものということで、それに置き換えた形で設計をしております。それに加え、実勢価格というところで高騰している部分がございますので、そういったものも算定した上での積算をしたというところでございまして、それで今広瀬議員のほうから出ました空調機の関係とか、そういった部分ですけれども、そういったところも加味して電気設備工事以外にも建築工事ですとか機械設備工事、そういったところの金額のほうも上がっているというところで試算した結果というところで、前回より6億1,600万の増額となったところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 何か非常に曖昧なお話で、その算定の部分について確かに値上がりしているということはあるというふうに思うのですけれども、前々からお話をしているとおり、この議会の中でも建築資材が上がっている状況の中で、入札不調になる可能性も高いのではないかということで、私のほうからもそのことはお話をして、それについては繰り返しというか、ご回答いただいている部分についてはそのことも加味した上でやっていますということで、今度の入札不調はないというような話でしたけれども、実際にはそういう形になっているわけで、私が見る限り、これはあくまでも私の考え方ですけれども、7月5日の入札の部分での入札額というのは、これがある意味では基準になるのではないかと、だからその後の部分について物価の高騰だとか、その部分については、そんなに大きなものではないのではないかというふうに私は個人的には感じますし、また専門家の方というか建設に関わる方についていろいろお話をしたところでは、そんなに変わっていないと、それはある意味では企業努力ですとか、そういうことの中で範疇の中で十分できることなのではないのですかということをアドバイスをいただいているのですけれども、これについてはどういうふうに算定されてきたのかというのは、何かそこでは多少の上積みを全部して、その上で算定をしているのではないかなと。このままだったら本当にもっと低価格で落札できるのに、この金額が表にも出るわけですから、そういう意味ではこのことの部分は市民にとっての部分では、同じ仕様にもかかわらずその分が上乗せになるということになると、これは大変な損失ということにもなると思うのですけれども、この辺についてはどうなのですか。はっきりやっぱり仕様も変わっていない状況の中で、その算定の基準というものがなぜそんなに高額になってしまったのか、7月5日の部分ではという話、今までのご答弁で私は納得いかないところがありますので、もう少し詳しくその部分についてご説明いただければありがたいです。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  最初の入札をしたときの予算につきましては、予算要望した段階、予算を要望するに当たっての積算の段階では、まだこの建設物価等の価格が上昇しているというところはございました。ただ、それまでの、それから入札の間にウクライナ情勢ですとか急激な円安、さらに上海でのロックダウン、また半導体不足と、あと原油価格の高騰、そういったものがその後に起きたものですから、そこまでの上昇部分というのは当初想定をしていなかった部分がございます。ただ、入札を実施した7月の段階ではそういった要因が重なりまして、入札の不調というようなことになりました。ですから、その後そういった要因も含めてその積算の部分に加えまして、それでさらに今もなお続いている円安等にも対応できるように、それで今回の積算をしたところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 あらかじめ申し上げます。  議案質疑という範囲においての行っていただきますよう、よろしくお願いいたします。  広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 工事がこの3億3,220万円ですか、これがなぜこれだけ増やすことになったのかということですよね。いわゆる前回の補正前の額はもちろんですけれども、大成が出してきた入札額に対して、これだけの部分を上乗せをして、その3億3,000万円がなぜ上がったのかというところについて質問しているわけですから、これは議長もきちっとそのことを理解した上で私も話をしているわけですので、ぜひそれについては質問の制限をしないようにお願いをしたいというふうに思います。  そこで、私はまだ納得できないのです。市民の皆さんにそのことをきちっとやっぱりこれだけ、ただ物価高だからという話ではできないのです。では、なぜかというと結局7月5日時点、その入札のとき以降の部分でこの3億3,000万円の値上げをしたという理由の部分が確かに多少は値上がっているとは思います。だけれども、3億3,000万円も上乗せをしなければならない理由というのは、前回だから入札不調になった分はエアコンだとか、そういう部分の機器が値上がったりとか、その調達に非常に高額になる部分があるからということで、業者も入札を上乗せをしてきたということで、具体的に言うと大成のほうも入札のときに次の入札だとか、そういうことについてやる気があるかといったらやる気があるというような話もちらっと聞こえてくるのです。だから、そういうことも含めてきちっとやっぱり市民の皆さんにも、ただ物価が上がった、建設単価が上がった、それだけの話ではなくて、もう少し市民の皆さんにも分かりやすく説明ができるような形でやっぱりやっていただかないと、私はとてもではないけれども、納得はできないのです。先ほども言ったとおり、もうちょっと規模を縮小するなりなんなりして、全体の経費を削減する努力ということもできた、できるはずですし、また多少着工が1年ほど遅れてもいいというようなこともありますから、そういうことも含めて考えなかったのかどうかということでしょう。ただ単純に金額を上げれば、それで何とかうまくいくという話ではないのかなというふうに思います。四街道市もそんなに財政が豊かな状況ではないというのは分かっているわけですから、そのことを踏まえてぜひお答えをいただきたかったのですけれども、その辺についてはもう一度分かりやすく説明をいただけますでしょうか。 ○成田芳律議長 副市長、石田涼さん。 ◎副市長(石田涼) お答えをいたします。  先ほど部長のほうで答弁をさせていただきましたが、ちょっと分かりづらい点がありましたので、私のほうからご説明をさせていただきます。広瀬議員おっしゃるように、大成建設のほうの入札の価格というようなものはございます。こちらは一応当該業者のほうに7月入札時点の単価等をにらんでの入札価格というようなところで考えております。実際この議会で予算をお認めいただいて、最短で入札をするとしても、やはり11月ぐらいになってしまうというようなところがございます。広瀬議員おっしゃるように、今の出ている金額でいきますと7月の時点の単価となってしまいます。11月、実際どのような状況になるかというところは、正直言いますと分からないところがございます。そうした中で、今の状況を見ますと円安が非常に進んでおるような状況でございます。いろいろな資材等の単価も上がっていくだろうというようなところが見込まれております。そうしたところをどのような形で見込むかというようなところで、はっきりした金額というようなところはございませんが、先ほど部長からも答弁しましたように、3月から7月というのが非常に伸びというものが今までで一番大きかったというようなところになっております。7月から11月まで、どこまで伸びるかということで、現在出ている最高の伸びというようなところをにらんで、そのぐらい伸びても大丈夫なような形で試算をしたというようなところが、それで出てきたのが今回の予算の額となります。  以上です。 ○成田芳律議長 あらかじめ申し上げます。  御存じのとおり、質疑におきましては自己の意見を述べることはできないという規定ございますので、その中においての質疑を行っていただきますようお願い申し上げます。  広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 何でそういう話するのですか。議会の中で考え方を聞いた、私はこう思うのだけれども、それに対して執行部としてどのような取組について考えていますでしょうかという話をするのは、これは当たり前の話ではないですか。ただ、予算についてこれはどうなのですか、どうなのですかという話になれば、議会が執行部の執行の部分についてきちっと話をしていくということが我々の仕事なわけですから、その部分を制限するような話はちょっとやめてください。暫時休憩してください。    〔何事か言う人あり〕 ○成田芳律議長 議事進行を行わせていただきます。  広瀬議員に申し上げます。御存じのとおり、55条の3項におきまして、55条は発言は全て簡潔なるものとし、議題以外にわたり、またはその範囲を超えてはならない。その第3項といたしまして、議員は質疑に当たっては自己の意見を述べることはできない。これはできないという明確な形での事項となっておりますことから、議事進行をさせていただきたいと思います。  広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 議長、私は考え方を言っているわけです。意見を言っているわけではないのです。私はこう考えるけれども、どうなのですかという話ですから、これは意見を言って、あなたはこういうことが正当ではないですかという、そういうことを言っているわけではないのですから、だからそこはきちっとやっぱり受け止めていただかないと、質疑できないです、そんなこと言ったら。議会でそんな制限をして、市の執行状況をきちっとただしていく、その姿勢を見せるというのはこれは基本中の基本ですから、その上に立った議会提要であるべきな話なのであって、自己の意見というのは、これは私は反対だとか、賛成だとかって、そういうことを言うことが意見であって、そのこと以上の部分を今言ったようにこの議場の場で議長がそのことを追加して話をするということについては、私は議事進行上の問題で言えば議員のそういう発言する権利を、それを抑止するような内容になってしまいますので、これは議会運営委員会の中できちっと話をしてやっていただかなければいけない内容ですので、私も議会運営委員会の委員としてそのことは強く申し上げておきますので、これからはそのことにとって、私も議会提要に書かれている内容についてはよく理解をしていますので、その部分についての見解だとか、そういうことについてはきちっとやっぱり議会運営委員会の中で整理させてください。では、それを議会運営委員会の中で議場の質疑の中でそのことを抑止するような発言を議長がするということについては、これは誤りであるということを私は申し上げておきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。  話がちょっととんでもない方向に行ってしまいましたので、本題に移らさせていただきます。  今回の部分で言えば、当初49億9,400万円というお話で、それが大成の入札というところでは52億7,780万円という金額での入札の価格ということになって、これが入札不調になった。これはこの部分で言えば、いわゆる49億の部分から含めれば相当な金額上積みになっているわけです。確かにいろんな部分で物価高騰ということはあるにしても、これはいろんなことで考えればもう少しその抑制を考えていかなければいけないでしょうし、さっきも申し上げたとおり設計ですとか、その使用する部材ですとか、そのことも含めていろいろやっぱり考えていかなければいけないのではないかと思うのですけれども、それは今この段階の中、この予算をつくる段階でどのようにそのことは反映をされてきたのか、ちょっともう一度確認をしたいのですけれども。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  設計の変更の余地というところでございますけれども、そこの部分についてもどこの部分が変更できるのかなというところもやはり確認はしたところでございますけれども、この最初の予算を積算するに当たって、その前に様々なところで削減をしてまいりました。外構部分ですとか壁、床の仕様ですとか、そういったものを最低の基準はクリアする中で、いろいろと様々な削減はしてきたところでございます。さらに、そこから何が削減できるのかというところもいろいろと検討しましたけれども、その削減をするところの部分がなかなか見当たらない。ですので、削減の余地がないというようなことで答弁をさせていただきましたけれども、そういったところがありまして、設計の変更というところは今回しておりませんけれども、今までの設計内容でその今回のいろんな様々な要因で増額となった部分、そういったところの数字を置き換えて、それでさらに今後さらなる高騰が予想される部分、そういったものを含めまして今回の予算の計上というところに至った経緯でございます。  以上です。 ○成田芳律議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 それで、あとこの問題ちょっと平行線になるような話なので、きちんとしたお答えが、私が納得するような、また市民の皆さんが納得するようなお答えいただいていないということについては非常に残念に思います。  次に、2点目の本予算に関係する談合防止の取組ということなのですけれども、今回大成が入札、唯一1社ということになったわけです。これは御存じのとおり、この四街道市の市役所を建てたのも大成です。私も議員歴が長いところで、いろいろお話を聞いているところ、いわゆる縄張りということではないのでしょうけれども、前建てた会社がそれを受注するというような、そんな向きがあって、各社ともそのことに大分配慮をしているというような話、それイコール談合とは言えないわけですけれども、ある意味ではもっとやっぱり四街道市の庁舎を建てたいという業者の方もたくさんいらっしゃると思うのです。そういう方が通常の談合でない形で入っていただけるような形、また一般競争入札ということですので、そういうところでは優良な四街道市の企業が四街道市役所をきちっと設計どおりに造ってもらえることが一番可能かなというふうに思っているわけですけれども、その辺は談合防止という観点もございますし、完成後の部分ですとか、また入札価格ってこれは非常に高額な部分なので、その部分よりできるだけ低廉な価格で落札をしてもらえるようなことも含めて取組をしていく必要があるだろうというふうに思いますけれども、これは先ほどお話があったとおり、県の入札の部分に入れば、それでそのことによってしかその解決はできないということなのでしょうか。あといろいろな取組も考えられるのではないかなというふうに思うのですけれども、その辺は今現段階ではお考えがあるかどうか確認をいたします。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  先ほどもご答弁させていただきましたとおり、入札に関してはちば電子調達システム、こちらを利用した形で一般競争入札を行うわけですけれども、入札に当たりましてはいろいろと決まっておりますので、そういったものの中で入札のほうは契約課のほうで実施していくというところで考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 以上で広瀬義積さんの質疑を終わります。  以上で通告による質疑を終結します。  次に、通告者の質疑に対する関連質疑を認めます。  関連質疑の発言時間は、答弁を含め10分以内としますので、ご了承ください。  関連質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○成田芳律議長 質疑なしと認めます。  以上で質疑を終結します。  次に、ただいま議題となっています議案第16号は、所管の常任委員会に付託します。  なお、常任委員会開催一覧表をお手元に配付してあります。各常任委員会委員長が了承されておりますので、これをもって開催日の通知とします。  暫時休憩します。    休憩 午後 1時35分    再開 午後 1時50分 ○成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                        ◇ △一般質問 ○成田芳律議長 日程第2、一般質問を行います。  発言時間については、質問時間のみで30分以内としますので、ご了承願います。  では、順次通告者の発言を許します。  1番、久保田敬次郎さん。    〔久保田敬次郎議員登壇〕 ◆久保田敬次郎議員 議席番号1番、市民クローバー、久保田敬次郎です。一般質問を行います。  その前に、7月25日、みそら自治会に鈴木市長、石田副市長、麻生部長、立﨑課長、佐藤課員、話合いに来ていただきまして誠にありがとうございました。また、みそらまつりに市長をはじめとする市議会議員団の皆様、花を添えていただき誠にありがとうございました。感謝申し上げます。それでは、一般質問いたします。  1、次期ごみ処理施設について。  ①、みそら自治会と締結した確認書について、どのような対応を取るか考えを伺う。  ②、令和3年3月より進入路より鉛が出てから一向に進まないごみ処理問題の今後のスケジュールを伺います。  ③、広域化を含め再検討し、早期解決をどのようにするか、お伺いいたします。  ④、裁判について、住民訴訟を含む裁判に係る費用と進捗状況についてお伺いいたします。  2、財政運営について。  ①、財政調整基金の残高について伺う。財政調整基金3月末見込み40億5,800万あった基金の現在高は。  ②、新庁舎建設資金の財源について伺います。  3、災害対策について。  ①、災害時における職員の対応人員の取組についてお伺いします。  ②、自治会における防災訓練の在り方についてお伺いいたします。  ③、備蓄品はどれくらいあるか、お伺いします。  ④、夕方5時の無線放送はなぜやめたか理由をお伺いいたします。  以上、壇上からの質問です。ご答弁よろしくお願いします。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さんの質問に対する当局の答弁を求めます。  市長、鈴木陽介さん。    〔市長 鈴木陽介登壇〕 ◎市長(鈴木陽介) 皆様、こんにちは。傍聴の皆様も、市政に関心をお寄せいただきましてありがとうございます。会派市民クローバー、久保田敬次郎議員の一般質問にお答えいたします。私からは、第1項目の1点目及び第3項目の1点目のご質問に順次お答えいたします。  初めに、第1項目の1点目、みそら自治会と締結している確認書の対応についてでございますが、次期ごみ処理施設に移行するまでの間、現クリーンセンターの稼働を続けていくためには、周辺住民の皆様のご理解をいただくことが必要でございます。このことから、平成19年に締結した確認書の内容を踏まえ、みそら自治会の皆様と今後丁寧に協議をさせていただきたいと考えております。  続きまして、第3項目の1点目、災害時における職員の対応人員の取組についてでございますが、四街道市地域防災計画において、風水害や震災で予測される被害の程度に応じ、災害対策本部を含む4区分の体制を定めるとともに、それら体制ごとに職員の配備数の基準を決めております。その中で、本年7月に災害時または災害切迫時に開設する指定避難所での混乱を避け、被災者を守るために指定避難所1か所につき8名の避難所配備職員を指定し、一層の体制強化を図っております。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 教育長、府川雅司さん。    〔教育長 府川雅司登壇〕 ◎教育長(府川雅司) 私からは、第3項目の4点目、無線放送をやめた理由についてお答えいたします。  昨年度、市では防災行政無線システムを全面的に新しい機器へ入れ替え、合成音声による放送となりました。以前は毎月順番に小学校の代表児童の声を録音し、月ごとに入れ替えて帰宅を促す放送を実施しておりましたが、これまでのように対応ができなくなったため、学校への説明等を経て、昨年7月31日をもって放送を終了しております。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。    〔環境経済部長 麻生裕文登壇〕 ◎環境経済部長(麻生裕文) 私からは、第1項目、次期ごみ処理施設の2点目から4点目についてお答えいたします。  初めに、2点目と3点目について、関連がございますので、一括してお答えいたします。早期解決に向けた今後の進め方につきましては、現在リストアップした想定パターンの絞り込みを開始し、情報収集を並行して進めております。なお、絞り込みに向けて、本市単独の場合での課題の整理及び検証や、広域化及び民間委託における各想定パターンの費用面も含めた必要な資料の提供依頼を各相手先に行っているところです。まずは、年度内に絞り込んだパターンの概算費の比較の部分を終え、次期ごみ処理の方向性についてなるべく早期に見極めたいと考えております。  次に、4点目、裁判費用につきましては、市が原告の訴訟における弁護士費用のうち、着手金として794万8,833円、諸費用が574万9,822円、また住民訴訟における弁護士費用のうち、着手金として369万6,000円をそれぞれ支払いました。  続いて、訴訟の進捗状況につきましては、市が原告の訴訟では、口頭弁論が4回、弁論準備手続が12回、千葉地方裁判所にて行われました。直近の状況といたしましては、7月7日に弁論準備手続が行われ、原告である市は下野商事、大谷総合都市計画事務所、建設機構及び泰斗建設に対し、くぼ地解消工事によって、ため池からの雨水排水機能を喪失させた被告らの不法行為及び債務不履行による損害を求める準備書面について陳述をいたしました。なお、住民訴訟につきましては、口頭弁論が3回、同じく千葉地方裁判所で行われました。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。    〔経営企画部長 石渡省己登壇〕 ◎経営企画部長(石渡省己) 私からは、第2項目、財政運営についてお答えします。  初めに、1点目、財政調整基金の残高についてですが、今議会に提出しております9月補正予算を反映させた場合の財政調整基金の残高は50億7,149万7,000円となります。  続いて、2点目、新庁舎建設資金の財源についてですが、新庁舎建設の財源としては、国庫支出金、地方債、庁舎建設基金の活用を図り、事業を推進する計画です。このうち地方債は、庁舎建設の重要な財源となる市町村役場機能緊急保全事業債や、県から無利子で借入れできる市町村振興資金など複数の活用を見込んでおります。  私からは以上です。 ○成田芳律議長 危機管理監、澤畠博さん。    〔危機管理監 澤畠 博登壇〕 ◎危機管理監(澤畠博) 私からは、第3項目の2点目と3点目についてお答えします。  まず、2点目の自治会における防災訓練の在り方についてですが、大きな災害が発生した際、公助が十分に機能するまでには時間がかかります。特に発災初期において自助はもちろんのこと、地域住民が支え合う共助が重要となります。したがって、みそら自治会を含め区・自治会で地域の特性や過去の教訓等に応じた防災訓練を継続して実施していくことは、やがて来る大災害に備えるために必要不可欠であると考えます。  次に、3点目の備蓄品についてですが、食料と飲料水について言えば、災害時に想定される避難所生活者及び帰宅困難者の3日分に当たる約14万食の食料に加え、約12万5,000リッターの保存水を備蓄しております。  私からは以上です。 ○成田芳律議長 再質問はありませんか。  久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 それでは、質問させていただきます。  第1項目のみそら自治会と締結した確認書について、どのような対応を取る考えかを、先ほど言いましたように平成19年3月19日、四街道市とみそら自治会と取り交わした確認書の件、平成27年3月31日までにごみ処理施設の稼働を停止できない場合、市は自治会と補償について協議する、一体これどうなっていますでしょうか。 ○成田芳律議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  確認書の期限が過ぎてしまい、みそら自治会、またみそらの住民の皆様には本当に大変にご迷惑をおかけしているところでございまして、深く反省しております。市といたしましては、まずみそら自治会、また住民の皆様に丁寧な説明をしながら、今後の進め方について話合いをさせていただきたいと考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 ありがとうございます。この確認書なのですけれども、我々はみそら自治会は有効だと確認しておりますけれども、四街道市はどう捉えておられますでしょうか。 ○成田芳律議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  確認書につきましては、基本的な考え方等は有効な部分があると考えておりますが、お約束の操業期限が過ぎておりますことから、今後の進め方について丁寧に話合いをさせていただきたいと思っております。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 ありがとうございます。非常にうれしい言葉なのです、今の言葉は。それで、実際鈴木市長以下、みそら自治会のほうに説明に来られていますけれども、一回これと吉岡の移転、分けて一回話したいなと思っています。どうかそのときにはまたよろしくお願いします。これは佐渡前市長が取り組まなかった問題、佐渡市長は市役所に来ていません。来ていないというか来れなくなったというか、男、鈴木陽介、いいところをぜひ見せてほしいと思っております。鈴木市長には、一体感醸成の手腕発揮を期待しております。鈴木市長どうでしょうか。 ○成田芳律議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  6月議会の終了後、先ほど久保田議員が壇上でもおっしゃっていただいたのですが、7月25日に伺わせていただきまして、久保田議員や、また傍聴席にお越しの役員の皆様とともにお話をさせていただきました。なかなか前市長がみそら自治会に来られる機会がかなりなかったという中で、私としてもしっかりまず話合いを進めるということがまずは重要だと考えましたので、はせ参じたところでございますけれども、今後役員の皆様だけではなくて、住民の皆様ともしっかりと寄り添って、いろいろ話合いを進めていきたいと考えておりますので、また大所高所からご指導いただけますと幸いでございます。よろしくお願いいたします。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 みそら自治会にとって一丁目一番地です。ぜひともよろしくお願いします。  それでは、次の項目、令和3年3月より進入路より鉛が出てから一向に進まないごみ処理問題の今後のスケジュールをお伺いいたします。当初吉岡の現場がおかしいということで、いろんなことやってきましたけれども、当初最終的にごみ処理施設整備事業、昨年の3月ですか、7,200万が一般計上されましたが、進入路より鉛が出てから全ての事業がストップしました。その前に吉岡の土地がおかしいというので、土壌検査をしました。これが約7,800万かけて、その結果大量のフッ素が見つかりました。なぜ鉛が抜けたのですか。土壌汚染調べるのに鉛は別にやってくれと言われたのでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  市は、土砂の埋立て範囲に沿って市の残土条例及び土壌汚染対策法に基づき土壌分析及び水質分析と地歴の調査を行ってまいりました。その結果、土壌調査を必要とする物質をフッ素及びその化合物と特定したため、鉛及びその化合物については調査の対象といたしませんでした。しかしながら、令和2年の12月議会で再生砕石部分についても安全性の確認が必要であるとのご指摘もございましたことから、実際に調査を行ったところ、鉛及びその化合物が土壌含有量基準に不適合であるということが確認されたものでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 7,800万もかけて、要するに調査外ということだったということですね。だから、それが結局最終的に42本のくいに2,300万かけているのです。そして、その後9本のくい、1,500万かけているのです。ですから、土壌検査入れたら1億1,000万から2,000万かけているのです。そして、今の答えは調査外、そんなのちょっとおかしいのではないのという気がしますけれども、何で全部やらないのですか。今は何ですか、7,800万、そして1,500万、2,300万、1億1,000万以上のお金が要は消えているのです。ビルの1棟建ちます、これ。初動調査の誤りだったと思いますけれども、どうですか、その辺。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  当初30年の3月のところで次期ごみ処理施設用地のところで調査した土壌調査でフッ素のほうが出てきたというところからスタートしているわけでございますけれども、その後土壌汚染対策法などに基づいた調査を行ってきたところでございますけれども、その中で法に従って調査をしていった結果、フッ素及びその化合物、または水素イオン濃度の基準値の超過が確認されて、そのときはフッ素のほうは特に対象外だったためやらなかったというところでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 そうしたら、1億1,000万以上のお金というのは二度と返ってこないお金です。これは何か有効利用できますか、1億1,000万使ったお金、どうですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  土壌汚染対策法に基づいた調査を行ってまいりましたので、その後の土壌汚染対策法の区域指定に生かしていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 想定パターンのこれからはリストアップ集めて、情報収集を進めているということなのですけれども、何か情報ありましたか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  壇上でもご答弁申し上げましたけれども、現在各想定パターンについて、費用面も含めて必要な資料の提供を各相手先に現在依頼しているところでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 そのほかに市単独のごみ処理施設を建設する方法とかごみ処理を広域化する方法とか、民間のごみ処理施設において処理する方法とかという提案が令和4年6月6日、全員協議会に出された資料にあるのですけれども、この中でどれか決まりましたでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  現段階においては、先ほども触れさせていただきましたけれども、想定パターンについて現在絞り込みに必要な情報収集をしつつ、絞り込みの作業を進めている段階でございますので、どこに決まったというところはまだでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 今、言われましたように、想定パターン、想定パターンと言いながら、結局何も決めなかったと、決まったのは吉岡の現場に大量の汚水がたまり、それを吐き出すのに約3億円のお金がかかることと私聞いていますけれども、これ本当でしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  ため池からの排水機能を復元するには、推進工法により管渠を築造することとなりまして、工事費用や設計費用、地質調査等を見込むと約3億円となるものでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 何でもうちょっと現場を大事しないのですか。私これ見て、私戦争ものが好きなものですから、太平洋戦争末期、日本陸軍が行ったインパール大作戦を思い出しました。行くも地獄、帰るも地獄、現場は目の施しようがない。熊本弁で言えば、ひちゃんかちゃん、どうですか現場めちゃくちゃではないですか。どう思っていますか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) そのような状況ではございますけれども、次期ごみ処理施設の方向性について、なるべく早期に見極めたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 外に目を向けさせて、現場のほうはがたがたになっていますよね。前進するどころか後退しています。現場に1週間に1回ぐらい誰か行かれたらどうですか、2週間に1回とか、現場はどうなっているとかいうのを見て歩かないと、現場は荒れ放題になってくるのではないですか。それにかかる授業料は高いに決まっているではないですか。どうですか、これから行っていただけますか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  現在においては、いろいろな確認等もございますので、ほぼ毎日か2日に1遍は必ず職員のほうは行って、いろんなことを確認しております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 2日に1回とかいうのではなくて、1週間に1回いいですよ。できる範囲の中で決めて間違いなく行くと、こんなに水位が3メーターあるというのに、何で気づかなかったのですか。この期間はどのくらい現場に行かれていましたか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  水位については、雨の降り具合とかでも変わってまいりますので、そこのところは注意深く見守っていたところでございますけれども、雨が降るとどうなるかというところをいろいろ見極めながら、対応を図っていたところでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 あまりほったらかしにしますと、そのうち草が生え、木が茂り、そこに動物が住んだらサファリパークになりますよ、これ気をつけてください。  鈴木市長や副市長は、3月からごみ処理について調べる時間が必要なのは分かります。しかし、担当はそれまで散々調べているわけですから、もうちょっとスピードアップをもって対処したいと思っていますよ。ここは違います、あそこはこういう感じですよと、向こうが勉強し終わるまで、俺と同じペースになったから今から一緒にやりましょうではなくて、よろしくお願いしておきます。  今後の予定をお伺いします。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) 繰り返しになってしまいますけれども、今後の予定といたしまして、収集した情報を基に想定パターンを絞り込んで、概算費の比較の部分を年度内に終えたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 来年の3月ということは言われていませんでしたか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) 概算費の比較の部分を年度内、来年の3月までに行っていくというものでございます。  以上でございます。
    成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 それもあまりせっかちに我々が早く早くと言うあまりに、またほかのところがおかしくなってということになったら困りますので、その辺は慎重に時間取って、そしてこういうことだからもうちょっとという感じで話合いがあればしますよ、それは。急げ急げと言って、また水位が上がって水がたまってお金が幾らかかってきたのでは、これ意味がないですから、今の現場を中心に想定パターン、今まで抜けていたのです。想定パターン、想定パターン、今の現場が抜けていますので、その点よろしくお願いします。  次、裁判について、住民訴訟を含む裁判にかかる費用と進捗状況についてお伺いします。四街道市が業者を訴えている裁判、今どのような状態ですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) 現在弁論準備手続において、原告、被告の双方の主張や証拠について、裁判所で争点及び証拠の整理が行われているところでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 担当弁護士は誰ですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  市の顧問弁護士でもある古川弁護士のほか、同じ事務所の中澤弁護士、坂下弁護士でございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 この弁護士には、先ほど答弁がありましたように、手付金で二本立てですから、794万と570万の手付金はもうお支払いになられているのですよね。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) この裁判の着手金として、2つの訴訟、2回訴状のほうを提出しておりますので、そこの部分の794万8,833円は既に支払い済みでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 最終的にこの弁護士にお支払いする弁護士費用は幾らですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) この裁判の判決の内容に応じて、弁護士との協議の上、残りの支払額を決定してまいります。なお、成功報酬は令和元年8月19日の訴状分で、最初の訴状分は約611万、令和元年12月26日、2回目の訴状分については約9,819万円でございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 マックス幾らになっていますか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) 両方合わせて1億430万以内というところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 そのお金は、用意していなければまずいですよね。最初からやるのだったら、負けることを前提にやっていませんので、大丈夫ですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) そちらの部分も判決の内容に応じて議会のほうにご了解をいいただくという形になります。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 判決の内容と言われますので、しっかり弁護士と交渉していただきたいと思います。また、逆に90名の方が住民訴訟を行っております。これは住民が、裁判長、聞いてください。本当のことを言います。我々は全部何でも知っています。業者が悪いのではなく、前四街道市長が悪いのです。理由は、ああなってこうなって、こうなってああなって、土壌汚染を招いたのは吉岡の埋立て工事を公共工事だと違法に解釈し、残土条例の適用除外を行ったためであるという訴えやっております。四街道市長としての善管注意義務を怠ったためである。市長になったため、好き勝手し放題、やり放題、業者が悪いのではなく全て四街道市が悪いと一刀両断しております。言いたいことがあれば裁判所で言えということです。どちらが悪いと思いますか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  市といたしましては、くぼ地解消工事において過剰土砂、汚染残土を搬入した責任は、下野商事らにあると考え、損害賠償請求をしているところでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 麻生部長以下、ごみ処理に関係しているわけではないですから、先輩がやっているわけですから、大変だと思います。しかし、ここは割り切って悪い星の下で仕事をしていると思い、頑張って踏ん張ってほしいのです。ここで負けたら大変なことになりますから、何で俺がと思わず、やっていただきたいと思います。住民訴訟の方は、業者に頼まれたわけではないのです。お金を要求しているわけではないのです。費用は全て自腹、気合いが入っています。火蓋は切って落とされているのです。これが裁判所に行くのです。  そこで、勝ってもらいたいゆえに私ちょっと質問します。多分こういう質問すると思うのです。日報はありますか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) 日報はございませんでした。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 多分裁判長、こう言うと思います。ないのは、もともと書いていないので、ありようがないって。これ裁判所ですから、議場だったらいいですよ。そうではない、ああではないという討論、ここは裁判所での話です、それがポイントがつきませんから。  次、現場パトロールは週何回やっていたのかと。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) 市内の不法投棄を含めたパトロールとして、週二、三回行っていたと捉えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 そうしたら、裁判所は言います。証拠はあるのかって。ないものは行っていないものとみなすということになりますよ。これは住民訴訟負けたら大変なことになるのです。何でかといいますと、結審して業者が損害賠償訴えますよ。裁判所で結審したら、裁判所で証明書が出ますから、結審の証明書、あなた方、勝ちましたよと。その証明書をつけて地方裁判所に訴えるのです。そうしたら、これは早いのです、相手勝っているわけだから。そうしたら、20億が訴えているわけですから、逆にそのくらいの金額やられると思いますので、ここは負けたら自分たちが訴えるのと関係していますので、ここは麻生部長、相当覚悟して発言しないと、負けたら終わりですよ。  いよいよ本番、宣誓、良心に従って真実を述べ、何事も隠さず、何事も付け加えないことを誓う。宣誓してからの答弁になります。ここでの答弁と裁判所の答弁というのはかなり違ってきますので、どうか頑張ってもらいたいと思います。ただ、私が気になったのは、ここで裏の主役、茂垣君の姿が表舞台から消えていることに非常に寂しい思いしております。私は、四街道市と業者の関係、これは「人生いろいろ」を歌っている島倉千代子が笑っていると思います。ねえ、滑稽でしょう、私たちと、こういうぶざまな裁判になっております。  問題は、この住民訴訟、弁護士に支払った件を再度私はお伺いします。令和3年度一般会計予算、令和4年1月29日、専決処分した。誰が専決処分しましたか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  ご指摘の補正予算は、市長専決の必要があると考え、前市長が決裁をいたしました。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 市長選がある前ですね。前市長というのは佐渡市長のことを示していますね。そうですか、よっぽど慌てて印鑑押したのでしょう。370万円の解説は、次期ごみ処理施設整備事業になっているが、これ弁護士費用ではありませんか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  住民訴訟は、次期ごみ処理施設の意思決定に関することについて訴えを提起されておりますので、次期ごみ処理施設整備事業という事業の中で弁護士費用を支出しております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 そのときに疑問に思いませんでしたか。市長、これちょっとおかしいのではないですかという答弁はなかったのですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  この科目のどこから専決で支出するかというところについては、担当課のほうで考えて案を作成いたしましたので、そこのところでこの事業から裁判費用を支出するということで適正であったものと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 今になっては、これせんべつ代わりになっています。それでは、訴えた原告の弁護士費用44万に対して、四街道市が頼んでいる弁護士費用、手付金で369万と言われました。弁護士費用は幾らですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  着手金も弁護士費用の一部ではございますけれども、着手金が369万6,000円でございまして、これが既に支出済みです。なお、成功報酬としては最大で約727万円を見込んでおります。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 相手は44万で全部処理しているのに、何ですか360万、これはもう払ったのですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  先ほど申し上げましたけれども、着手金の369万6,000円は既に支払い済みとなっております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 相手方は44万というのに369万、もうとっくに払っていますよと、今度勝ちましたら720万お金が要りますよと、全く同じ案件です。ここは日本です。日本とアメリカでけんかしているわけではないのです。日本のこの四街道で何でこんな差が出るのですか、答えてください。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  どうしても弁護士費用も基準に基づいて支出をしなければなりませんので、地方自治体といたしましては。そういうことから日本弁護士連合会とか、その辺の基となる報酬規程に基づいて、それが広く一般的なものであると考えておりますことから、それに基づいて積算をして弁護士のほうを依頼しているものでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 では、相手の弁護士は・・かということになります。そんなことないでしょうに、弁護士だから、そこをどうして言わないのですか。何ですか360万の、ありがとう720万、そしてこれは佐渡さんが訴えられている弁護士費用ではないですか。現場もめちゃくちゃになっているけれども、お金もめちゃくちゃになっているではないですか。これは麻生部長、ストップしなければ、どうですか、それ。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  住民訴訟のほうの住民側の弁護士費用というのは、ちょっとお答えする立場にございませんけれども、四街道市といたしましては地方公共団体であることから、一定の基準に基づいて契約する必要があるというふうに考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 そんな美しいことを言っている場合と違うでしょうに、黙って言われたまま弁護士に支払った結果がこれなのです。何だ、44万の弁護士は・・か、資格はないのか、そうではないでしょうに、交渉しないということはあるではないですか。これからも山ほど弁護士を用意せんといけませんけれども、ちなみに弁護士誰ですか、これ。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  千葉にある伊藤さんという伊藤弁護士でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 古川弁護士に断られて、この伊藤弁護士に行ったという話聞いていますけれども、違いますか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  古川弁護士のほうは、さきの2つの訴訟のほうの代理人弁護士でもあり、市の顧問弁護士でもありますので、この住民訴訟については関わることは利益相反になりますので、古川弁護士はこれは関わることはできないものでございますので、違う弁護士を選任する必要がございました。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 では、古川弁護士の紹介ということになりますか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) 古川弁護士の紹介ではございません。いろいろな過去の行政事案とかを参考に、こういった事案に明るい弁護士さんをお願いしたものでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 明るいにしては、明るいが暗かろうが、こんな・・・・・みたいな金額を出されて、まだ裁判始まったばかりではないですか。何で360万、出だしにこんな払うのですか。普通だったら、50万ぐらいが精いっぱいのところです、手付金は。369万、そして終わったら720万、このバランスの取れない、これは誰が決めたのですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  先ほどから申し上げておりますけれども、この弁護士費用の算定に当たっては広く一般的である日本弁護士連合会の基準を基に積算をしております。いろいろ弁護士さんを選任する事例はあろうかと思いますけれども、その場合地方自治体等においては一般的なやり方であるというふうに考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 私の常識と違うのです。日本弁護士会の見積りは日本弁護士会の見積り、そこで当社で頼む人間と要するに先方の弁護士の打合せというのがあるのです。そこで決まるのです。しかし、困ったな、そんな弁護士会の幾ら・・・・・・・って、こんなのこれ分からないではない。ちょっと時間ないからもうちょっとほかをかっ飛ばしてやりたいのだけれども、これ麻生部長、もう一回見直したほうがいいですよ。相手は44万、こちらは390万お金出しましたと、終わったら720万お金払いますと、何ですか、このアンバランスなお金の、ほかのお金の云々どころの騒ぎですか。気をつけてくれではなくて、再度これ見直したほうがいいです。市役所に呼びつける、こういうことだって言えないですか、どうですか、約束してください。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  ちょっと繰り返しになってしまいますけれども、地方自治体の弁護士契約としては適正なものであったというふうに捉えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 私は適正だと思っていません。次へ行きます。  次、財政運営について、再質問で1番目の財政調整基金については分かりました。下のほうの新庁舎建設資金の財源について伺うのところなのですけれども、これはみ出た分というかアップした部分のお金はどこから持ってこられますか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  建設事業費が当初の見込額より増加した場合ですけれども、地方債及び庁舎建設基金を優先的に活用して対応を図る予定でございます。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 それほかにしわ寄せ行きませんですか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  今お答えしたとおりでございまして、おのおの増額したものに対して地方債、それとあと庁舎建設基金を優先的に充当するということで考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 先ほど交付税のことで令和5年度までに着工しなくてもいいような言い方されましたけれども、これ間違いありませんか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  令和5年度といいますか本来は4年度中の着工というところで、1年程度の遅れであればというところで国のほうには確認をしているところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 最高何年まで延長できますか、1年ではなくて2年とか、そういうのはありでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  県を通じて国と協議しているところは、今のところ、今の段階では1年程度の遅れであれば問題ないというところの確認はしているところでございますけれども、それ以上となりますと、また改めて国のほうと協議が必要と考えております。  以上です。
    成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 1年以上というのは、もうすぐですよね。何月ぐらいという想定でしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  私どもは、遅れというよりも今年度中にこの追加議案の予算をお認めいただければ早速入札の手続に入りまして、今年度中の契約、また工事の着工ということで予定をしております。それがまた入札の結果でこれがまた再度不調になった、なってしまうということになった場合には、改めて国のほうと協議をさせていただくということを考えておりますので、その明確な期日というか、そういったものは今の段階では考えていない状況です。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 ありがとうございました。  それでは、次、災害対策について、災害時における職員の対応人員の取組についてお伺いします。現在みそら団地の避難場所は、みそら小学校になっております。ほかに全部で4つと聞いていますので、ちょっとご紹介願いたいのと、先ほど市長が話しましたように、8人のメンバーを被災地に送るということを言われました。今までの決まりは2人だったのですけれども、その辺ちょっと説明していただけますでしょうか。 ○成田芳律議長 危機管理監、澤畠博さん。 ◎危機管理監(澤畠博) お答えします。  避難所運営委員会が立ち上がっているのは4か所です。1つは、和良比小学校、それからみそら小学校、千葉敬愛高等学校、四街道高校でございます。これまでは、職員2名を配置をするということでしたけれども、これまでの震災の状況から考えれば、避難所の体制が不十分で、震災関連死が生まれ、そしてそこで亡くなる被災者がいるという現実を踏まえて、8名まで職員の個人名を指定して最大、したがって8名で対応する体制をつくりました。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 非常に助かります。今まで2人の想定で一応訓練等やっていたのですけれども、8名になるということで聞いてほっとしております。6名多くなりますので、この6名の役割というのは大体決まっていますでしょうか。決まっていたら教えてもらいたいのですけれども。 ○成田芳律議長 危機管理監、澤畠博さん。 ◎危機管理監(澤畠博) お答えします。  8名の避難所配備職員については、4名ずつ2班に分けて指定しております。1班については、2時間以内に徒歩で登庁できる職員、それから2班については24時間以内に参集可能な職員を指定基準として定めています。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 それで、要するに開設されますよね。開設をしましたと、そして今コロナがはやっていますので、そこに避難所に体温計で37度以上ある人が来たときはどうすれば一番理想でしょうか。 ○成田芳律議長 教育部長、石川智彦さん。 ◎教育部長(石川智彦) お答えいたします。  37度5分以上の発熱者の方が避難所にいらっしゃった場合には、避難所内に発熱者用の部屋または区画を設けまして、そちらに入っていただくことになります。なお、発熱者に限らず、ご自宅で安全が確保できる場合には、在宅避難をお勧めしておるところです。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 今そういうことを聞いたのですけれども、一応コロナのはやったときに防災訓練のときには、我々はコロナの人は入れるなと、クラスターが入ったら困るからと、テントを張ってそこに入れましょうということにしたのですけれども、今だったら部屋の中に入れるということになりますよね。ちょっと危険性があるような気がするし、トイレとか何か行きますので、ですから決まった防災訓練についてはそのまま従っていきますけれども、コロナに関してはちょっと意見が違ってきているのです。コロナの人は入れない。そして、行くところは違うよというところを決めるためにテントを張って、テントのそこに入れますということで、今まではやってきたのですけれども、たまたまそういう震災等が出てきていないから、そういうのに遭遇していないのですけれども、今教育委員会が言われたことをやりますと、ちょっとどうかなという気はしないでもないのです。これ意見として聞いておいてください。それに対してのコロナに対しては部屋の中に入れないということは、外側に出してもらう。行くところが違いますというところで、違ったところに行ってもらうということにしております。この点ひとつよろしくまたお願いしておきます。  あと、今4名の方が2時間以内、そして4名の方が24時間以内ということで、大分安心しております。あとこれを実践するために9月11日、防災訓練やりました。四街道の防災訓練はいつですかと、内容はどういうことですかということなのですけれども、よかったら教えてください。 ○成田芳律議長 危機管理監、澤畠博さん。 ◎危機管理監(澤畠博) お答えします。  令和4年度四街道市地域防災訓練につきましては、防災セミナー及び防災用品等の展示を10月1日に行い、また和良比小避難所運営委員会と合同で行う避難所開設・運営訓練を11月27日に行う予定です。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 その合同の防災訓練というのは各自治会のほうにも案内はありますよね、ありますか。 ○成田芳律議長 危機管理監、澤畠博さん。 ◎危機管理監(澤畠博) お答えします。  もちろん区・自治会にはお知らせをいたします。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 我々も防災訓練やるときに、電気も止め、水道水も止め、自家発電して電気を送る、そして水は井戸水でやる。そして、トイレは自分でくんでトイレの中にやるというところまでは危機管理室の皆さん方のおかげでできるようになりました。その成果があったのが4年前です。4年前台風が来ました。電気が止まりました。自家発電を起こして、自家発電を起こしたということは、そこに携帯電話持って来る人が多いのです。そして、充電できたということの経験があります。どうですか、澤畠さん、こういう関係でやっても構いませんかね、自主防災というのは。 ○成田芳律議長 危機管理監、澤畠博さん。 ◎危機管理監(澤畠博) お答えします。  それぞれの区・自治会での訓練は、その地域で予測される被害や過去の教訓等を自治会全体で共有し、その特性を踏まえて必要な訓練を実施していただくことが重要であると思います。その中でも、安否確認訓練、避難所開設・運営訓練、自治会集会所の本部設置訓練、避難行動要支援者に対する支援訓練などが大切であると考えます。みそら自治会が実施した訓練は、令和元年の台風被害等を参考に実効性の高いものであり、今後も訓練の継続をお願いしたいと思います。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 ありがとうございます。自信持ってやらさせていただきたいと思います。  今要支援者の話が出ましたので、要支援者は自主防災で手分けして回っているのです。その方たちに言ったらみんな喜ばれます。大体自主防災の方が10人ぐらいですか、100人ぐらいおりますので、10名ごと分かれて毎年市に代わってやっています。これが将来的に市がやるということの話伺っていますけれども、大丈夫かなという気はあるのです。あと澤畠さん、生きた人間がこれから再建しなければだめなのですから、私は罹災証明書の話も話したのです。全壊、大規模半壊、半壊、一部破損、これによって被災者生活再建支援の額が全然違うのです。私が調べたのは、全壊、大規模半壊、全壊が300万、大規模半壊が250万と受け止めているのですけれども、皆にどういう具合に説明したらよろしいでしょうか。 ○成田芳律議長 危機管理監、澤畠博さん。 ◎危機管理監(澤畠博) お答えします。  令和2年12月に被災者生活再建支援法が一部改正をされ、従来の罹災証明で認定される被害の程度の区分に大規模半壊世帯に至らないが、相当の規模の補修を要する中規模半壊世帯の区分が追加されております。これにより住宅の損害割合が30%以上40%未満の中規模半壊と認められる場合の被災者生活再建支援金の額は、世帯員が複数の場合、住宅の再建方法が建設、購入の場合は100万円、補修の場合は50万円、賃貸の場合は25万円となります。なお、世帯員が一人の場合はその4分の3の額となります。  私からは以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 震災に備えての備蓄品、どれくらいありますでしょうか。また、どこに置いていますでしょうか。 ○成田芳律議長 危機管理監、澤畠博さん。 ◎危機管理監(澤畠博) お答えします。  壇上でお答えした約14万食の食料、それから飲料水12万5,000リッターについては、千代田、四街道、旭、和良比の各地区の防災備蓄倉庫4か所に備蓄しています。    〔何事か言う人あり〕 ◎危機管理監(澤畠博) それでは、続いて内訳についてもお話しします。特に食料についてはアルファ米約5万4,000食、それからビスケット、クラッカー等の乾パン類が約6万3,000食、ソフトパンが約2万4,000食、合わせて約14万食になります。  私からは以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 次に行きます。夕方5時の無線放送はなぜやめたか理由を伺うのですけれども、先ほど説明あったのですけれども、実にいい音楽でした。お子さんがその後しゃべって、そして中にはPTAの女性の方から、なぜあの放送やめたのですかと聞かれたのです。それで、一般市民に溶け込んでいたのです。先ほど説明がありましたけれども、あれ逆ではないですかと思ったのです。今放送できるのだけれども、もう逆に放送できなくなったというのだったら分かります。逆なこと言われましたよね。何でですかということなのです。 ○成田芳律議長 教育部長、石川智彦さん。 ◎教育部長(石川智彦) お答えいたします。  先ほどの説明の中でシステムの入れ替えを行ったというお話をさせていただきましたが、それまでは子供の声を録音して、それをそのまま放送することができる状況だったのですが、今のシステムは合成音声、いわゆるコンピュータ上でつくられた、人間の生の声を録音するのではなくて、合成でそれを言葉を発していくというようなものに変わりましたので、これでやめさせていただいたという状況です。  以上です。 ○成田芳律議長 以上で久保田敬次郎さんの質問を終結します。  後刻速記録を調査の上、適当な措置を講ずることとします。  暫時休憩します。    休憩 午後 2時59分    再開 午後 3時20分 ○成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ○成田芳律議長 引き続き一般質問を行います。  17番、高橋絹子さん。    〔高橋絹子議員登壇〕 ◆高橋絹子議員 議席番号17番、高橋絹子です。通告に従って質問いたします。  第1項目、誰もが健康で生き生き暮らせるまち。  (1)、子ども医療費助成制度の拡充への取組について伺います。本市の子ども医療費助成制度は、窓口負担ゼロ、所得制限はなしと、他自治体と比較しても充実はしておりますが、近年高校3年までの助成拡充をする自治体が増えております。東京都も来年度より始めると大きく報道されました。本市においても多くの子育て世代から要望が上がっております。市はいかがお考えでしょうか。  (2)、子供の目の健康について。  ①として、3歳6か月健診の視力検査の状況について伺います。母子保健法に基づき実施されている乳幼児健康診査の一環として、3歳児健診がありますが、まず本市の受診状況はいかがでしょうか。また、視力検査の実態はいかがでしょうか。  ②として、小中学生の目の健康について伺います。私の子供時代と違い、小中学生は今テレビやゲームに始まり、スマホ、パソコン、学校で使うタブレットと、目を使う生活から避けて通れない時代になってきております。時代の変化に目は追いついているのか心配です。児童生徒の目の健康予防は、どのように行っているのか伺います。  (3)、母子健康手帳の改定について伺います。今では、日本発祥で世界に広がっている母子健康手帳ですが、リトルベビーや障害を持つ親御さん方は、体重表や身長表に書き込めなかったり、首据わりや寝返りなど発達の目安の記入欄には、できますかの問いに、はい、いいえしかないので、全ていいえになってしまいます。誰にでも対応可能な母子健康手帳の改定は市で実施することはできないのでしょうか。  (4)、本市において、国保事業において糖尿病性腎症から人工透析への移行を食い止める施策として、糖尿病性腎症重症化予防事業を実施していますが、その内容と実績を教えてください。  (5)、新型コロナウイルス感染後の後遺症対策について伺います。新型コロナウイルスの感染が始まって2年半が過ぎようとしています。本市においても累計ですが、1万人を超える感染者がおり、日々増えております。新型コロナウイルスに感染し、後遺症に悩む方が必要な医療を受けられる体制が本市にも必要と考えますが、医療機関と連携した後遺症外来の設置について、本市はどのようにお考えでしょうか。医療機関と連携した無料のコロナ後遺症相談窓口が設置されているところもあります。本市にも必要と考えますが、いかがでしょうか。  第2項目、市政だよりの掲載内容についてはどのように決めているのでしょうか。  第3項目、施政概要から以下伺います。  (1)、新型コロナ感染症について、過去最多の感染者数を記録する中、市では市民の皆様に情報提供を行うとともにとありますが、どのような情報提供を行ったのでしょうか。  (2)、ファシリティマネジメントの推進で、公共施設のLED照明の導入を開始したとのことですが、公共施設全体のどれぐらいが導入されていないのでしょうか。これから何年ぐらいかかる予定でしょうか。  以上、壇上から質問いたします。 ○成田芳律議長 高橋絹子さんの質問に対する当局の答弁を求めます。  市長、鈴木陽介さん。    〔市長 鈴木陽介登壇〕 ◎市長(鈴木陽介) 会派公明党、高橋絹子議員の一般質問にお答えいたします。私からは、第1項目の1点目及び第3項目の2点目のご質問に順次お答えいたします。  初めに、第1項目の1点目、子ども医療費助成制度の高校3年生までの拡充についてでございますが、他自治体の動向について調査を進めておりまして、新年度に向けて検討してまいりたいと考えております。  続きまして、第3項目の2点目、公共施設のLED照明の導入についてでございますが、公共施設の照明設備は、改修工事などの実施と合わせ、随時LED照明への更新をしているところでございます。しかし、改修工事の実績のない施設や部分的な改修工事にとどまった施設においては、既存の照明設備を継続して利用している状況であり、LED照明を導入していない公共施設の割合は、床面積に換算しますと約85%でございます。今後は、施設の優先順位や事業方式などについて庁内で調整を図り、LED照明の早期導入に向け、取り組んでまいりたいと考えております。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 教育長、府川雅司さん。    〔教育長 府川雅司登壇〕 ◎教育長(府川雅司) 私からは、第1項目の(2)の2点目、小中学生の目の健康予防についてお答えいたします。  GIGAスクール構想の推進に伴い、学校や家庭でタブレットの活用が進む中、目の健康を保持する対応は必要であると認識しております。市教育委員会では、学校と連携し、各学校が作成したタブレット活用のルールの中で、目の健康に関する項目を設けるほか、タブレットに保護フィルムを貼るなど、具体的な対策を図っております。また、全ての学校で目の健康を10月の保健目標とし、啓発掲示物の作成や目の体操指導など、学校の状況に応じた取組を行う予定です。そのほか保健だよりでも目の健康について掲載し、各家庭への理解を図っております。市教育委員会といたしましては、今後も児童生徒の健康状態の把握に努め、各学校に指導、助言してまいります。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。    〔健康こども部長 山﨑裕之登壇〕 ◎健康こども部長(山﨑裕之) 私からは、第1項目、誰もが健康で生き生き暮らせるまちの2点目の①及び3点目から5点目、並びに第3項目、施政概要からの1点目につきまして順次お答えいたします。  初めに、第1項目、2点目の①、視力検査の状況についてですが、健診の過去5年間の受診率の平均は約96%となっております。視力検査の実態ですが、まず家庭でランドルト環を用いた視力検査を実施し、結果を問診票に記入していただきます。家庭で未実施の場合は、健診会場にて看護師が家庭と同様の視力検査を行います。1つでも視力低下が疑われる項目に該当する場合は、健診会場で視能訓練士による視力検査を実施し、斜視の有無や精密検査の必要性の判断を行っています。令和3年度は、受診者の約11%、71人が視力異常疑いで要精密検査の判断となり、眼科での治療や経過観察につながっております。  続きまして、3点目、母子健康手帳の改定についてお答えいたします。母子健康手帳は、母子保健法で定められており、全国統一の記録部分である省令様式と行政情報や育児情報を各市町村の判断で記載する任意様式で構成されています。発育曲線や成長発達の目安の記載のページは、省令様式に当たり、市での改定は難しい状況です。なお、早産など小さく産まれたお子さんを持つご家庭などには必ず助産師や保健師が訪問し、出産予定日を基準とした修正月齢で発育、発達を確認することを提案するなど、保護者の気持ちに寄り添えるよう努めているところです。  続きまして、4点目、糖尿病性腎症重症化予防事業についてお答えいたします。本事業は、糖尿病や糖尿病性腎症の患者が人工透析を要する状態となることを防ぐため、かかりつけ医と連携し、生活習慣の改善のための保健指導を6か月程度行うものです。具体的には、服薬管理、食事運動療法、家族を巻き込んだ食生活の指導などを行います。本事業により、1人当たり年間約550万円を要するされる人工透析にかかる医療給付費の抑制を図ることができ、また事業に参加された方としては生活の質の低下を防ぐことにつながります。令和3年度の実績といたしましては、糖尿病性腎症の発症、重症化のリスクのある方の中から、かかりつけ医の同意が得られ、ご本人からの申込みがあった4名の方に対し、保健指導を行うことができました。  続きまして、5点目、新型コロナウイルス感染後の後遺症の対策についてですが、県が構築した仕組みに基づき、市に新型コロナウイルス感染後の後遺症の相談があった場合は、まずはかかりつけ医や感染の診断を受けた医療機関に受診するようご案内しております。受診し、医師が後遺症の専門医療機関への受診が必要と判断した場合は、医療機関から大学病院などの専門医へ紹介する流れとなっております。市独自で専門性を有する後遺症外来や窓口を設置することは難しいことから、この県の相談体制を活用してまいりたいと考えております。  次に、第3項目、施政概要からの1点目、情報提供についてですが、市のホームページでは新型コロナウイルス感染者の発生状況や熱があるときの相談先、検査キット配布、陽性者登録センター、新型コロナウイルス感染症と診断された方へなどのコンテンツを掲載しております。その他、よめーる、市ラインなど、SNSで感染者情報をお伝えしているところです。感染拡大に伴い、県の事業内容が変更されたときには、迅速に市のホームページも更新するなど、市民の皆様に最新の情報を提供できるよう努めております。  私からは以上です。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。    〔経営企画部長 石渡省己登壇〕 ◎経営企画部長(石渡省己) 私からは、第2項目、市政だよりについてお答えいたします。  市政だよりの掲載内容につきましては、毎年1月に全庁的な調査を行い、各部署から提出された要望の中から市政情報を最優先順位とした上で、次年度の掲載計画を作成し、これに基づき市政だよりの発行を行っております。  私からは以上です。 ○成田芳律議長 再質問はありませんか。  高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 ご答弁ありがとうございました。  1項目めの1番目、高校3年まで検討していくということで、前向きに取ってよろしいですか。もう来年度辺り実施しようかなと思っているぐらいなのでしょうか。 ○成田芳律議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  現時点で、やる、やらないというのは、ちょっとなかなか言えないのですけれども、今前向きに検討しているところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。その調査をしているということですので、県下どれぐらいの自治体が高3までとなっているのか、また高校生は入院だけというところもあるようですけれども、そういうところはどれぐらいあるのか教えてください。 ○成田芳律議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  この子ども医療費助成制度を現時点で高校3年生まで拡充している県内市町村の数なのですけれども、その窓口負担ある、なしも含めてとにかく高校3年生までを対象としているというところが今28市町村ございます。そのうち高校生のほうに入院のみ拡充している自治体というのは1市でございます。  以上です。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 今入院、医療費ですので、多額のかかるのが見えていますので、入院からというところからでもいいですので、進めていただきたいなと思います。あるいはまた、病気した方にとっては学校も休まなければいけないわ、お金はかかるわ、非常に自分が本意ではないのに、ちょっと何か不利益を被っているところがありますので、かわいそうなところがあります。そういう意味では入院はしないけれども、継続的に病院にかからなくてはいけない方とか、そういう方に無料ということをしてもいいのではないかなと思ったりいたします。そういうところから、まず少しずつでも広げていっていただければなと思います。積極的に進めていただけるということですので、この子ども医療費についてはコンビニ受診とか非常に批判もあります。また、医療機関が薬をいっぱい出してしまったりとか、そういう批判もあったり、また国保におけるペナルティーもあるそうで、そういう問題、課題というのもあるようでありますけれども、行く行くはベーシックサービスの観点からいくと、医療費はもう税金で誰もが受けられるようにしていくというのがベーシックサービスですので、この意味では教育は先行して始まっておりますけれども、医療費がなかなか国のほうで始めてくれません。自治体から進めていかなければなりませんので、28の市町村でやっているということは、四街道市もぜひ進めていっていただきたいなと思いますので、来年度からの実施を期待いたします。以上で1番目は終わります。  2番目の子供の目の健康について伺います。こういうCの形でした、何とおっしゃいましたか、その検査を自宅でやってくるのですね、3歳6か月健診で。それで、健診の結果、令和3年度11%って聞いてちょっとびっくりしたのですけれども、ちょっと多いのではないかなと思ったりしたのですけれども、小さい頃に視力の検査を家庭で行ってくるという、視力だけに正確さというのが非常に難しいのではないかなと思ったのですが、今何回も市のほうで問診のときにまた見てくれるということですかね。自宅で健診して調べてきたら、それでオーケーで終わらせているということはないということでよろしいのですね。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  先ほど申し上げましたように、基本的にまずご自宅のほうで円の一部が欠けている通常視力検査やる、あれを用いてご家庭の方には視力検査の方法とか注意事項、初めに事前にお渡ししている子ども手帳というのがあるのですけれども、生まれたときに渡しているやつなのですが、そちらのほうに説明されているのですが、そちらを基に家庭でまず検査を行っていただいている状況でございます。検査会場でも目の問診項目と、先ほど言いましたように、家庭でもしやってこられなかったときには、健診会場でも同じようにまずやりますし、あと保護者が記入してきていただいた問診の項目とか家庭での実施状況を確認しながら、家庭で何か視力について気になることがないか、口頭でも確認をして保護者に不安があった場合には、健診会場で再度視能訓練士による健診も行っているという状況でございます。  以上です。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 3歳6か月で四街道市はやっているのですね。その中ですけれども、いろんな健診をやるわけですけれども、目の病気とか障害について、その発見が遅れるということで、子供の影響というのが大きいと思うのですけれども、どんなふうに考えているのか、またその目の異常の発見が遅れることでの子供のリスクに対して保護者へはどんなふうに啓発をさせているのか教えてください。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  子供の目の機能は、3歳ごろまでに急速に発達いたしまして、就学前までにはほぼ完成するため、弱視や目の異常が見逃されると治療が遅れて、将来にわたり十分な視力が得られないと考えております。3歳6か月健診の視力検査の説明には、この点を説明、紙面の一番上に記載しまして、保護者への啓発を図っているところでございます。また、健診の未受診者には、電話や訪問等で受診勧奨をしておりますけれども、特に3歳の視力検査が重要な検査であることをお伝えしております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 今おっしゃったように、この3歳から弱視とか見つかると、治せるようであります。日本小児眼科学会は、3歳児健診における視力検査と弱視の判定に有用な屈折検査の実施を推奨されております。この検査装置を用いますと、一眼レフのカメラで撮るように、子供さんの屈折異常や斜視が原因とされる弱視などを自動で測定し、発見することができるとされています。乳幼児が保護者の膝に乗っかったままでも検査が可能だということで、弱視が早期発見できれば、治療により就学時までに正常な視力が獲得できるようになるようであります。厚生労働省は、購入に補助金を本年度予算に盛り込んだとのことであります。眼鏡をかけても視力が出ないという弱視等がないように、その早期発見のため屈折検査機器を導入してはどうかと思いますが、いかがでしょうか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  弱視の早期発見のために、この屈折検査機器ですか、こちらの導入に向け、前向きに検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 ぜひよろしくお願いをしたいと思います。普通の健診よりは発見率が多いようでありますので、実績が多いようであります。一回買えば何年かは使えると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、子供、児童生徒のほうですけれども、文部科学省の2021年度学校保健統計調査によると、裸眼視力1.0未満の児童生徒は、小学校で36.87%、中学校で60.28%とのことです。本市の状況はいかがでしょうか。 ○成田芳律議長 教育部長、石川智彦さん。 ◎教育部長(石川智彦) お答えいたします。  国の統計調査と市の調査は、一部算出方法が異なりますが、これの結果を比べてみますと、市の裸眼視力1.0未満の児童生徒の割合は国より低い状況です。裸眼視力1.0未満の割合の過去3年間状況を見ますと、小学校は昨年度は減少しましたが、今年度またやや増加に転じております。中学校は、減少が続いております。  以上です。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 それをどんなふうに捉えるかというのもありますけれども、目を使う頻度は私の子供のときよりは全然多くなっていますし、全国で見ても中学校の60%は異常だなと思いますので、これは学校でも注意していただきたいなと思います。眼精疲労とか目の疲れ、ドライアイとか視力の低下とか、そういう視力の低下によって心身の状況というのですか、それが変わってくることもあります。市の心身の状況把握というのが必要だと思うのですけれども、いかがでしょうか。 ○成田芳律議長 教育部長、石川智彦さん。 ◎教育部長(石川智彦) お答えいたします。  各小中学校では、学校保健安全法に基づき、毎年視力検査を児童生徒全員に、眼科検診を小学校全学年と中学校1学年、また2、3学年の該当生徒に実施し、目の疾病や異常の有無を確認しております。そして、その結果を保護者に伝えております。このような情報共有を含め、学校と家庭が連携し、子供たちの目の健康状態の把握に努めておるところです。  以上です。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 先ほどから言っているように、パソコン、テレビ、スマホ、タブレット等、近くを見る生活が急に発達して多くなってきていますので、GIGAスクール構想を推進する意味からも、目の注意は必要かなと思います。世の中はそういうふうに進んでいますが、目が追いついていないというか、そういう感じがいたします。近視から始まって目が悪くなるところから始まって、緑内障とか網膜剥離というのがこの近視が一番最初だそうですので、そういう危険になることもちょっと危険でありますので、注意しなければいけません。目の病気にならないように、GIGAスクール構想を進める上でも、先ほどから聞いておりますけれども、タブレットの使い方の指導をもっと進めていかなければいけないと思うのですが、いかがでしょうか。 ○成田芳律議長 教育部長、石川智彦さん。 ◎教育部長(石川智彦) お答えいたします。  市教育委員会では、市内小中学校にタブレット使用上のルール案を提供しており、その中で30分に1度は遠くの景色を見る、または時々目を休ませる等の健康上の留意点を示しております。各学校では、これに基づいて自校の使用上のルールを作成し、各教員はこれを踏まえて目の健康に留意した教育活動に取り組むとともに、児童生徒及び保護者にも周知をしております。子供自身が自分の目の健康を保つために、どのようにタブレットを使ったり、または日常の生活を送ることが好ましいか、そういう力を育てていくことも大事ですし、保護者と教員が連携してそういう子供を見守っていくという連携も重要かと思っております。今後も学校と家庭が連携をして取り組んでまいりたいと思います。  以上です。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 よろしくお願いします。今までにない、また教育というのが必要になってくるかなと思いますので、よろしくお願いいたします。  それから、母子健康手帳ですが、体重表1キロから始まっているのです。それゼロから始めるということできないのですか。それが市では改正できないということですけれども、身長もリトルベビー、やっぱり母子健康手帳をもらったときに身長も40センチから、20センチからでしたか、リトルベビーはそこに入らない方もいらっしゃるので、ちょっとメモリを変える、増やすだけでいいかなと思ったので、ちょっと市でつくれないかなと思いました。また、大体国、県からのそのまま使っているということでしょうけれども、リトルベビーはリトルベビー協会ということで、また別の手帳を使ったり、そういう動きもあるようですけれども、これ1つで、この母子健康手帳せっかく妊娠したときもらうわけですので、これがずっと使えるように、できるようにするように、県、国にもこちらも言っていきますけれども、できるようにしていただきたいなと思います。  母子健康手帳ですけれども、内容を動画で視聴できたり、スマホにダウンロードできたりするアプリ化が進んでいるようですけれども、本市では導入しておりますでしょうか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  母子健康手帳のアプリの導入は、現在当市ではしておりませんけれども、今後導入済みの自治体から情報収集をいたしまして、アプリを利用する保護者と情報を私ども発信するほうの市の双方のメリット・デメリット、こちらを精査して、導入の判断をしていきたいと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 予防接種とかも何かお知らせ来たりとか、そういうのもあるようですので、恐らく皆さん使うのではないかなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。母子健康手帳ですけれども、6歳を過ぎてからも使える母子健康手帳を持つ自治体があるようです。小中学生になったら、自分で自分の記録を書き込めるように、生涯自分のものとして持っていく、海外に行ってもこれを持っていくという自分の記録として健康記録として作成してもらえるように作っていただきたいと思いますが、この点はいかがでしょうか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  母子健康手帳の任意様式部分には、18歳までの身長、体重を記録できるページや病歴を記録できるページが設けられておりますので、これらを活用していただければと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 すみません、子育てずっと前に終わりましたので、ちょっと母子健康手帳詳しく見ていなくて申し訳なかった、昔のを見たのですね。では、より便利になるように、アプリ化とかよろしくお願いをしたいなと思います。  4番目についてですが、糖尿病性腎症重症化予防事業ということで、先ほどおっしゃっていましたけれども、人工透析になると1人550万かかるということで、国保事業としては大きな支出になってしまいますので、それ予防するということですが、対象がこれ糖尿病の方全員というわけではないのですか。健診受診している方とか、ちょっと資料を見ましたら、健診受診している方だけではないのですか、どういう方なのか、何人ぐらいいるのか教えてください。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  本事業の対象者は、市国民健康保険の加入者のレセプトから糖尿病等を治療していると思われる方を抽出しているため、健診を受診していない方も一応対象となります。何名ぐらいということなのですけれども、令和3年度のちょっと抽出者ということでお答えさせていただきますと、3年度、先ほど保健指導を受けたのは4名というふうにお話させていただきましたが、抽出者148名でございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 分かりました。今ちょっとここで分からないですかね、透析受けていらっしゃる方は何人ぐらいいるかとか分かりますか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。
    ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  令和3年度中ということで、透析治療を行っている方は65名でございます。  以上です。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 では、糖尿病148名の方は一人も人工透析に行かないように、ぜひご指導をお願いしたいと思います。  この糖尿病になる前の話ですけれども、身長、体重、血圧、HbA1c等の数値を入れるだけで3年後の糖尿病発症リスクがパーセンテージで表示される糖尿病リスク予測ツールというのがあります。国立国際医療センターが配信しております。対象は、先ほど言ったように糖尿病と診断されていない方なのです。30歳から64歳ということで、国保に入る前というか国保の方でもよろしいですが、国保加入者だけに限らず誰でも調べることができます。国保に入る前の予防になると思いますけれども、ホームページへの貼り付けや市政だよりでのQRコード貼り付けなど実施してはどうかと思いますが、いかがでしょうか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  糖尿病リスク予測ツールですか、こちら市民の糖尿病への関心を高めるためには有効と考えております。このため、市のホームページに掲載できるよう調整してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 簡単ですので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  5番目ですけれども、もう感染者がこんなに増えてきますと、今度後遺症が気になるところであります。コロナになってから半年たっているけれども、まだちょっと後遺症があるとかいろいろ出ております。そういうことで、後遺症相談窓口というのが各所でできております。四街道は隣、千葉市、佐倉市と、また充実しておりますので、四街道市この小さいところで1つつくるというのも非常に難しいこともあるかもしれませんけれども、県と県の仕組みを活用していくということでありますので、保健所とか医師会などと相談して、市民が安心して気軽に相談できるような体制を周知していただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。  2項目めの市政だよりの掲載についてですけれども、実はこれは市民からの相談というか指摘がありまして、8月1日号の1面から3面まで、これは9月1日号は「まち撮り四街道」と書いてあります。8月1日号は特集と書いてありました。市民の方を紹介している内容なのですけれども、これは何の特集ですかと、わざわざうちに来て質問に来た方がいらっしゃいました。掲載されている方がどうのこうのではなく、問題なのではなくて、どういう意図でこういう掲載をしたのかということを問い合わせであります。シリーズで載せるのか、これから特集記事こうやって出していくのか、単発でたまに出すのか、市民から紹介というのもあるのか、こういうのはきちっと記載するべきではないかなと思います。これはどういった特集なのでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  特集記事につきましては、市政だよりを多くの方に読んでいただくための工夫の1つといたしまして、政策推進課で企画しているものでございます。特集記事につきましては、市内で活躍されている方、団体、市の魅力ある地域情報や市の重要な施策、あと市民生活に関わりが深い情報、それと理解を深めていただきたい市の取組などにつきまして、担当職員が取材をした上で通常記事よりも深く掘り下げた内容で2ページ程度にまとめている状況でございます。また、市政だよりは限られた紙面でありますことから、これまでも全ての記事において掲載趣旨などの説明は行っておりませんけれども、今後も市政だよりにつきましては、多くの方が興味や親しみを持ち、手に取りたくなる紙面を目指して制作してまいりたいと考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 掲載の意図ぐらいは、こういう方を載せたほうが、疑問に思われる方がいらっしゃるということですので、その方のところにも何人かから問い合わせがあったという元民生委員の方から連絡ありましたので、ちょっときちっとこういう意図で出していきますということ、これからいつ出すか分からないけれども、単発で出していきますとか、そういうことでもいいですので、ちょっと一言載せていただいたほうがいいのではないかなと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。せっかく載せた方のことをどうのこうの言っているのではないのに、ちょっと申し訳ないなと思ってしまいますので、よろしくお願いをしたいなと思います。  それでは、施政概要の中から1点目、発熱外来が受けられないとか検査ができない、大変人数が多いときのことですけれども、検査ができないので、自宅で解熱剤を飲んで1週間我慢したとか、そういう方もおられました。また、自宅療養中の健康観察を結局1週間後に治ってから保健所から連絡が来たと、そういう方もいらっしゃいました。中には市は何やっているのという、保健所がこんな大変なのにという厳しいことを言う方もおられます。万が一のことがあったら、その方は普通に治りましたのでよかったですけれども、万が一のことがあったら大変であります。まだまだ減っていませんので、今市民からこうやって問合せがあった場合にどんなふうな対応を行っているのでしょうか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  市民の方から、発熱したがどうしたらよいかなどの問合せがありました際には、健康増進課のほうで対応しております。お問合せに対しましては、状況等を伺って、もし熱が出たということであれば、スマートフォンのもし操作ができる方であれば、発熱外来の検索方法や検査キットの配布事業及び陽性者登録センターを紹介するなど、医療機関、保健所の逼迫状況を踏まえて、その方に合った情報提供をしております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 そのときは、市内の発熱外来も全部満杯で予約終わりましたと、結局市外に行かれたという話をされておりましたけれども、またそういう相談がありましたら、健康増進課に電話するように言うようにいたしますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  それから、2番目のファシリティマネジメントの推進でLED照明ですけれども、85%まだ終わっていないということで、大変遅いという感じが気がつかなかったというか、今までもっと早くやるべきだったのではないかなと、推進すべきではないかなと思っております。LED照明も当たり前のようになってきておりますので、LEDに替えるのは一般市民はもう認知度高いですので、誰も反対いたしませんので、どんどん進めていって、もっと速度を上げた取組をお願いしたいと思います。  以上で私の質問は終わります。 ○成田芳律議長 以上で高橋絹子さんの質問を終結します。                        ◇ △散会の宣告 ○成田芳律議長 以上で本日の日程は終了します。  明日は定刻より会議を開きます。  本日はこれにて散会します。    散会 午後 4時06分...