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我孫子市議会 > 2017-02-22 >
平成29年  3月 定例会(第1回)-02月22日−01号

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  1. 我孫子市議会 2017-02-22
    平成29年  3月 定例会(第1回)-02月22日−01号


    取得元: 我孫子市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-05-17
    平成29年  3月 定例会(第1回) − 02月22日−01号 平成29年  3月 定例会(第1回) − 02月22日−01号 平成29年  3月 定例会(第1回)  平成29年2月招集      我孫子市議会定例会会議録(第1号)  平成29年2月22日(水) 現在議員24名で次のとおり       海津にいな君     野村貞夫君       澤田敦士君      高木宏樹君       戸田智恵子君     芹澤正子君       岩井 康君      西垣一郎君       甲斐俊光君      関 勝則君       久野晋作君      内田美恵子君       飯塚 誠君      日暮俊一君       椎名幸雄君      江原俊光君       木村得道君      豊島庸市君       佐々木豊治君     坂巻宗男君       早川 真君      印南 宏君       茅野 理君      松島 洋君 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    △開会  平成29年2月22日(水)午後1時00分開会 ○議長(坂巻宗男君) ただいまから平成29年第1回我孫子市議会定例会を開会いたします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議事日程 議事日程(第1号)  平成29年2月22日(水)午後1時開議 日程第1.会期の件 日程第2.会議録署名議員指名 日程第3.議案第1号から議案第25号並びに報告第1号及び報告第2号      (施政方針演説及び提案理由の説明) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(坂巻宗男君) 直ちに本日の会議を開きます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議長の報告 ○議長(坂巻宗男君) 日程に先立ち諸般の報告を申し上げます。  初めに、早川真議員、印南宏議員から、本日の会議を欠席する旨の届け出がありました。  次に、2月13日付で、佐々木豊治議員がNextあびこに入会した旨、会派代表者から届け出がありました。  次に、12月定例会において教育委員会委員の任命に同意され、12月26日付をもちまして委員に再任されました豊島秀範さんを御紹介いたします。豊島秀範さん。      〔教育委員豊島秀範君登壇〕 ◎教育委員(豊島秀範君) おはようございます。豊島秀範でございます。  4年前に、ここで教育委員の指名を受けまして、御挨拶をさせていただきました。あれから4年がたちました。その4年の間に、3つほど、私の今の記憶の中に強く残っているものがあります。  1つは、教育委員会の制度の変更です。前は、中村教育長のもとでスタートしました。その後、今の倉部教育長のもとで進めてきているわけですが、教育委員会の制度が教育長というものを中心に、完全に形が変わりました。  それを、我孫子市の教育委員会は、いち早く取り入れて、落ち着いた形で、今のところにきております。これは、我々教育委員の、私、教育委員の一人として、この制度は大きな変化だったんですけれども、それは、まだそれを引きずっている市町村がありますけれども、我々はそこのところをきちんと変更して、今日に至っているということは、忘れられない一つの大きな変更です。  2つ目は、皆さんの力をおかりして、小中一貫教育がスタートしていることです。布佐中学校を中心にして、まず最初のスタートが切られました。我孫子中学校、それから湖北台中学校、湖北中学校を中心に今、進められております。まだ白山とか久寺家とか、これからあるんですけれども、この小中一貫教育というのも、中学校1年生の中1ギャップ、中1になったときに不登校の子がふえる。それを何とか抑えて、そして何とかスムーズに教育がつながっていくようにということで今、進めてきております。それは議員の皆さんのバックアップがなければできないことでして、今、我孫子の教育委員会では、それをスムーズに進めることができております。これもいろんな市町村のほうでは、黙っていても小中一貫になっちゃうんです。小学校が潰れ、中学校が潰れるからです。  でも、我孫子の場合は、そこのところは適切な、適当な規模だと思います。我孫子はかなり適当ないい規模で進められていると思います。これを何とか平成31年度の完成時に向けて、微力を尽くしていきたいと思います。このところも、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  それから、3つ目としては、多額のお金をおかけいただいて、小学校13校、中学校6校、全校にエアコンが設備されました。すばらしいことです。子どもたちは快適な状況の中で今、勉学を進めることができております。本当にありがとうございます。維持費がまだかかりますけれども、このことに対しては、本当にお礼を申し上げます。それに報いるように、何とか小学生、中学生、一生懸命に勉強してもらえるように頑張っていきたいと思います。  大きな問題としては以上ですが、まだ教育の中では支援教育、支援が必要な児童・生徒に対する教育の問題が、本当に大きく残っております。全国的な問題です。これをどうしたらいいかということ、教育を中心とした我孫子のまちをつくる上では、このことは大事なことなので、これからもひとつお力添えいただきたいと思います。  お忙しい中、教育委員会の定例会議のときに、議員の皆さんが傍聴に来てくださっているお姿を拝見しております。感激しております。私もここに、また傍聴席のところで皆さんの活動を拝見したいというふうに今、改めて思っております。  4年に引き継いで、今度は任用が重なるということもありまして、1期3年、2期目の3年ということで、これから3年間、仕事をさせていただきます。微力ではございますけれども、どうぞよろしくお願いいたします。  簡単ですけれども、御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(坂巻宗男君) 同じく、12月定例会において教育委員会委員の任命に同意され、12月26日付をもちまして委員に就任されました蒲田知子さんを御紹介いたします。蒲田知子さん。      〔教育委員蒲田知子君登壇〕 ◎教育委員(蒲田知子君) 12月26日より教育委員となりました蒲田知子です。本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。一言、御挨拶をさせていただきます。  私は、昭和43年12月に我孫子に引っ越してまいりました。新木団地で結婚するまで暮らし、結婚後、間もなくの間は高野山に住み、現在はつくし野で暮らしております。  子どものころより、地元ではない新住民という意識、それは例えば、竹内神社の祭礼、浅間様のお祭りは、地元の方々が長い年月の中、守り続けてきているということを、大げさではなく畏敬の念を抱き、子どものころより、1歩、あるいは2歩下がったところより、我孫子を見ておりました。  実は、その思いは、つくし野に住むようになってからも変わらずにいたのですが、PTA活動をしていくうちに、地域を守り続けている方々への尊敬の思いとともに、それなりに長く我孫子に住む者として、地域での活動に目が向くようになってまいりました。  これまでの活動の中で残っている言葉は、成長発達権の保障です。15年以上前の研修で知った言葉、考え方でしたが、頭の片隅に常に置いておくように心がけております。成長発達権は大人にもありますが、私は、少年、子どもたちの育ちについて考えるときの基本と捉えています。この気持ちで委員として活動していきたいと思っております。  さまざまな育ちの環境、子どもたちの状態の中で、その子一人一人の成長があり、発達があるということ。それは、単純に健やかな成長という言葉ではあらわされないということです。実際に、健やかな成長という日常さりげなく使う言葉に拒否反応を示されたこともあります。  我孫子では、職場体験を小中学校で実施しており、子どもたちが貴重な経験をしていることを心よりすばらしいと感じております。  私事になりますが、私の子どもは進路を決めるに当たり、大学生のときに市内の3カ所で見学やボランティア活動をさせていただきました。発達センターもその一つで、その折には、親身になりとても有意義な経験と助言をいただき、その方向に進んでおります。こういった進路を決める時期の学びの支援は、安心して、あるいは覚悟を決めて立ち向かうことにとても役立つと実感しております。仕事を始めるに当たっての若者への支援、あるいは転職を考えている人々への支援も、市民が安心して輝いて暮らすために重要なことと感じております。  社会教育として、あるいはつなぎ役として、教育委員会が果たす役割についても考えていきたいと思っています。  教育のプロではありませんが、そして議員の皆様とは違いますが、市民の代表である教育委員として、市民の皆様が一人一人、その人らしく過ごすことを、教育を切り札に考えていきたいと考えております。そして、これが私のひとりよがりになることがないよう、戒めてまいりたいと思っております。  議員の皆様、関係職の皆様、どうぞ御指導と御鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。 ○議長(坂巻宗男君) 次に、市長から請願に対する対応結果について、監査委員から平成28年度定期監査結果の報告等がありました。それぞれ、お手元に配付の印刷物により御了承願います。  以上をもちまして諸般の報告を終わります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △会期の件 ○議長(坂巻宗男君) 日程第1、会期の件を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は本日から3月15日までの22日間とすることに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(坂巻宗男君) 御異議ないものと認めます。よって、会期は22日間と決定されました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △会議録署名議員指名 ○議長(坂巻宗男君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第88条の規定により、               内田美恵子議員               飯塚 誠議員 にお願いいたします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議長の報告 ○議長(坂巻宗男君) 本日、市長から議案の送付があり、これを受理いたしましたので、御報告いたします。      (巻末資料に掲載) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第1号から議案第25号並びに報告第1号及び報告第2号(施政方針演説及び提案理由の説明) ○議長(坂巻宗男君) 日程第3、議案第1号から議案第25号並びに報告第1号及び報告第2号を一括議題といたします  初めに、平成29年度施政方針演説を求めます。星野順一郎市長。      〔市長星野順一郎君登壇〕 ◎市長(星野順一郎君) 平成29年第1回市議会定例会の開会に当たり、平成29年度の施政方針を申し上げます。  平成29年2月1日に、我孫子市の人口は13万2,546人となりました。平成23年の東日本大震災直後に落ち込んだ人口も、この1年間で見ると、転入者が転出者を若干上回り、社会増減はほぼ拮抗しています。一方、平成28年に我孫子市で生まれた子どもは年間801人、亡くなった方は1,158人と、自然減の幅は少しずつ広がっています。  我孫子市では、人口減少や少子高齢化に対応するため、これまでシティセールスによる情報発信を強化し、婚活支援事業の充実や住宅取得への補助、不妊治療への助成、保育園の待機児童ゼロを堅持するなど若い世代が住みやすい環境づくりに努めてきました。  ことしは、県から移譲を受けた手賀沼親水広場が農業拠点施設を併設して生まれ変わります。「見る・買う・食べる」ことのできる施設となり、多目的広場も含め、「水の館」周辺が一層魅力ある拠点となります。  手賀沼は、我孫子市のシンボルであり、水辺も含めた活用のあり方が我孫子の魅力を大きく左右します。  ランニング・ウオーキング環境の整備や、さくらプロジェクト、鳥の博物館の企画展など、さまざまな人を呼び込む取り組みをあわせて行うことで相乗効果を生み、手賀沼のほとりに訪れる人をこれまで以上にふやし、定住人口だけでなく交流人口の拡大も図っていきます。  平成29年度の予算については、予算編成に当たって経常的経費全般にわたって厳しい精査や調整を幾度も行い、削減に努めました。  予算案では、一般会計の予算総額は、平成28年度より16億2,000万円減の376億6,000万円となりました。これは、新木駅舎の整備、親水広場の施設改修などの大規模な事業が今年度で終了することによるものです。  歳入では、市の歳入の根幹である市税収入が減額となるものの、地方交付税は国の地方財政対策を参考に増額を見込みました。また、大規模な事業の終了に伴い、国庫支出金や繰入金、市債の大幅な減額を見込みました。  一方、歳出では、少子高齢化などの進行により、増加傾向にある社会保障に関する経費や子育て支援策の充実による費用は、平成28年度より大きく増額を見込んでいます。  政策的経費では、ランニングイベントや日本女子オープンゴルフ選手権大会等、さまざまな記念イベントを活用した交流人口拡大への取り組みを初め、若い世代の住宅取得への補助、保育園の保育士確保策など定住化や子育て支援の事業、水害対策や防犯カメラの設置など、市民の安全・安心を守るための事業を中心に156事業を採択し、実施していくことといたしました。また、平成29年度は、新規私立保育園4園への補助、クリーンセンター旧溶融施設の解体、水害対策などの事業を実施するため、財政調整基金や各種特定目的基金から約14億5,000万円の繰り入れを見込んでいます。  厳しい財政状況ではありますが、事業の優先順位をしっかりと精査し、適切な財源配分に努めながら、まちに活力を生み出し、誰もが生き生きと暮らせるような取り組みを着実に進めてまいります。  それでは、平成29年度に実施する主な事業について、5つの重点プロジェクトに沿って申し上げます。  重点プロジェクト1は、「手賀沼をはじめとする我孫子ならではの自然を大切にし、環境にやさしいくらしをはぐくむまちづくり」です。  住宅都市としての魅力を高めていくためには、手賀沼を初めとした我孫子ならではの貴重な自然を守り、育てていくことが欠かせません。首都圏にあって、豊かな自然に触れながら生活できる環境は、我孫子の大きな魅力です。今後も、手賀沼の浄化や古利根沼の保全など、貴重な自然の保全・再生に市民の皆さんとともに取り組み、まちの魅力を高め、広く情報を発信してまいります。  また、深刻化する地球温暖化や生態系の破壊、原発事故を背景に、地球環境やエネルギー問題に対する市民や事業者の意識が一層高まり、省エネルギーや自然エネルギーへの取り組みが活発化しています。市では、こうした市民や事業者の取り組みを促進するとともに、率先して温室効果ガスの削減に取り組んでいきます。  手賀沼の水質は、環境省発表の27年度公共用水域の水質測定結果によると、CODの年平均値は1リットル当たり8.1ミリグラムで、平成26年度の7.6ミリグラムから若干高くなりましたが、全国ワースト順位では、平成26年度の6位から7位となりました。  今後も、「第7期手賀沼にかかる湖沼水質保全計画」をもとに、県や流域市と連携しながら、浄化対策事業を確実に推進するとともに、国や県に対し、北千葉導水事業での浄化用水の確保や、進んでいない自然系の汚濁負荷の削減を図るよう、調査研究と効果的な対策の促進を働きかけてまいります。  今年度からスタートした「あびこエコ・プロジェクト4」では、市の事務事業に伴う温室効果ガス排出量を、平成32年度までに平成26年度比で4%削減する目標を定めています。また、市民・事業者の皆さんにも環境に配慮した行動を実践していただけるよう、市内自治会と商工会を通じて「環境配慮指針」を10月に配布いたしました。さらに、千葉県の省エネルギー設備等導入促進事業が、事業開始から5年経過し、状況の変化が生じているとのことから、現在事業の一部見直しが検討されています。市で実施している太陽光発電システムの設置に対する補助についても内容を見直します。  省エネルギー型照明の設置は、自治会等が管理する街路灯約9,500灯のうち、これまでに約8,200灯をLED化しています。市が管理している街路灯約4,500灯と合わせると、3月末までには市内にある全街路灯の約91%がLEDとなります。平成29年度も引き続き補助を行い、LED化を推進してまいります。また、LED化が完了している自治会等の街路灯については、平成30年度中に市に管理移管できるよう協議を進めていきます。  公共施設では、市役所西別館、市民プラザ多目的ホール、市民体育館の庭球場とメインアリーナの照明をLEDに交換いたします。  新規焼却施設の整備では、現在使われていない旧溶融施設を解体するとともに、解体により隣接する施設への影響を確認するため、家屋の事前調査を実施します。  また、建設を予定している土地が過去にどのような利用をされていたかを調査し、土壌汚染の可能性を確認する地歴調査を行います。現在、実施している環境アセスメントの中で、クリーンセンター周辺に、猛禽類が生息している可能性が示唆されました。このため、生息状況を把握するための猛禽類調査を、ことしと来年の2回、2月から7月までの期間で実施いたします。今年度から実施しているPFI導入可能性調査は、平成29年度も引き続き実施し、我孫子市にとって最適な事業方式を検討していきます。  重点プロジェクト2は、「我孫子の資源をいかし、豊かな地域を創りだす活力あるまちづくり」です。  まちを持続的に発展させていくためには、まちの活力を高め、元気にしていくことが必要です。そのため、手賀沼を初めとする自然環境や歴史的・文化的遺産など、資源を最大限活用し、我孫子の魅力を高めて交流人口の拡大につなげていきます。  また、観光振興を初め、地産地消を軸とした農業振興、新たな企業が進出しやすい環境づくりや起業・創業の支援などに取り組み、市民が安心して生き生きと働ける場を創出しながら、地域経済の活性化につなげていきます。  また、引き続き、さまざまな分野での市民活動を支援するとともに、市民や団体と連携を図りながら、地域コミュニティの活性化に向けた取り組みを強化し、地域の活力を高めてまいります。  あびこの魅力発信では、引き続き、テレビ、ラジオ、インターネット等を効果的に組み合わせた「メディアミックス」の手法により情報発信を推進いたします。平成29年度は、特に子育て世代をターゲットにし、保育園の待機児童ゼロの堅持や保育園の入園予約など、我孫子市が誇る子育て施策の成果と特徴を首都圏に向け発信いたします。また、ラジオCMの放送期間を拡大するほか、都内や県内の大型書店でもポスターを掲示するなど、「子育てしやすいまち我孫子」をPRして、若い世代に選ばれるまちづくりの取り組みを強化します。  また、市のホームページに英語・中国語・韓国語の自動翻訳機能を4月に導入するとともに、6月議会から議会中継をWindows10やMacなどのパソコン環境のほか、スマートフォンでも見られる環境を整えます。  さくらプロジェクトでは、手賀沼周辺や各地域の主要公園等に昨年度と今年度合わせて、178本の桜を植樹しています。平成29年度も、市民の皆さんから桜を御寄附いただき、植樹をしていきます。また、照明設備を増設し、ソメイヨシノの開花時期に合わせて、手賀沼親水広場近くの遊歩道の桜並木80メートルをライトアップし、夜桜の鑑賞スポットとして、さらに幻想的な水辺空間を演出いたします。  ゲートスポットには、我孫子ロータリークラブから御寄附をいただいたしだれ桜を3月下旬に植樹する予定であり、この春、多くの皆さんに楽しんでいただけるよう準備を進めます。  観光振興では、観光振興計画を引き続き推進していきます。特に、ことしの秋には、日本女子オープンゴルフ選手権大会の記念すべき第50回大会が我孫子ゴルフ倶楽部で開催されることから、市民団体や関係機関とともにプロジェクトチームを組織し、おもてなしと我孫子の魅力発信に向けた協議を進めてきました。1月にプロジェクトチームを実行委員会に移行して、取り組みを進めています。具体的には、会場周辺での観光情報やふるさと産品などの魅力の発信、のぼりやフラッグの設置による歓迎ムードの創出が挙げられています。また、鳥とゴルフをキーワードとした企画や、我孫子市ゆかりのゴルファーによるゴルフセミナーイベントの開催などについても検討を進めています。さらに、アマチュアの優勝者に市長賞を設けたいと考えています。今後、主催者との調整などを経て、地域の活性化にもつながる取り組みを実施していきます。
     手賀沼の夏の風物詩である手賀沼花火大会は、ことしも8月5日に柏市と共同で開催する予定です。企業等に協賛をお願いするほか、募金を市民の皆さん方にも協力いただきながら、市内外の方々に楽しんでもらえる花火大会にしてまいります。  我孫子新田エリアの活用では、我孫子市最大の観光資源である手賀沼を生かした観光振興を図るため、12月に「手賀沼観光施設誘導方針」を策定いたしました。この方針に基づき、我孫子新田地区においては、手賀沼を活用した観光施設や来訪する観光客が食事や休憩をする施設等の立地が可能となりました。この方針について、商工会や企業などへも情報提供して、観光施設を誘導していきます。  また、方針に沿ったまちなみを誘導する「我孫子新田地区 地区計画」については、6月の都市計画決定に向けて、都市計画法による手続を順次進めていきます。  手賀沼親水広場の再整備では、昨年7月に着手した改修工事が、3月中に完了する予定です。  1階には、手賀沼を初めとする環境に関するパネル展示や情報発信などを行う「手賀沼ステーション」、2階には手賀沼学習コーナー、3階にはミニギャラリーと市民活動コーナーを整備いたします。水の館は、「エンジョイ手賀沼」が開催される5月14日の利用開始に向けて、準備を進めます。3階のプラネタリウムは、6月3日にオープンいたします。これまでの光学式プラネタリウムに加え、コンピューターグラフィックスなどを使って自由に映像を展開できるデジタル式プラネタリウムを導入いたします。  1階に設置されるレストランは、4月29日に先行して営業開始し、農産物直売所は6月3日にオープンいたします。6月3日・4日に開催するオープンに伴う記念式典やイベントは、大いに盛り上げていきたいと考えていますので、皆さん方もぜひお越しいただきたいと思います。  レストランでは、手賀沼の眺望を楽しみながら、地元食材を生かした野菜たっぷりカレーや、トマト雑炊等の料理を堪能できます。農作物直売所では、これまで以上に多くの農家が参加して野菜を出品し、加工所でつくった手づくりのお惣菜などを販売いたします。また、エコ農産物の認証手続や農薬・肥料の適正な使用を支援するため、生産履歴システムを導入し、地産地消の充実を図ります。  隣接する多目的広場は引き続き整備し、駐車スペースを拡大するとともに、ジャパンバードフェスティバルを初め、さまざまなイベントで活用いたします。  また、スポーツをキーワードに手賀沼周辺を活性化する新たな試みとして、リニューアルオープンした手賀沼親水広場を舞台に、ランニングイベントを企業と共催で実施いたします。そのほか、ランニングマップの作成や、ランニングやウオーキングを楽しむ方の目安となるよう、親水広場から東側の遊歩道に距離表示板を設置し、手賀沼周辺のスポーツ環境を整えていきます。  起業・創業の支援では、26年度から国の認定を受けている「我孫子市創業支援事業計画」が今年度で期間満了を迎えます。支援を継続する必要があることから、計画期間をさらに2年延長し、新たに連携機関として我孫子市商工会を計画に位置づけました。この計画に基づき、引き続き、ワンストップ相談窓口や創業塾の開催、創業支援への補助などを行うとともに、新たに起業個別相談会を開催するなど、起業・創業者に対する支援の充実を図ります。  平成23年度から実施している空き店舗活用補助金は、今年度から我孫子駅前の一部を除く市内全域に対象を拡大した結果、8件の空き店舗が解消されました。平成29年度も引き続き補助を行い、商店街の活性化に努めていきます。  産業振興では、住工混在解消に向けた工場集団化事業は、10月、地権者である日本電気株式会社に対し、市から、事業参画の意向を示している6社の必要面積に道路用地や緑地などを加えた合計約2.4ヘクタールを取得範囲とする土地利用計画案を提示し、交渉を進めていました。しかし、12月に本事業への参画を辞退する意向を示した企業がありました。このため、市では参画意向を示している他の企業に対してヒアリングを行い、今後の意向等を踏まえながら事業を進めていきます。  平成29年度は、新たな企業が進出しやすい環境整備を推進するため、工業系土地利用の方向性を定めていく調査・分析業務を実施いたします。  地域コミュニティの活性化では、これまでに久寺家、天王台南、天王台北、新木の4地区に地域会議が設置されています。平成29年度は新たに我孫子北地区に設置されます。  既存の地域会議では、参加団体が多世代交流、防災・防犯、環境保全などの具体的な地域課題に取り組み、事業の実施や解決策の提案など、成果を上げてきています。引き続き、新たな地区への地域会議の設置を進めるとともに、充実した「話し合う場」となるよう積極的に支援していきます。  重点プロジェクト3は、「みんなが安全にくらせるまちづくり」です。  私たちは、東日本大震災での課題を踏まえ、誰もが安全で安心して暮らせるまちの実現に向けて、力を合わせていかなければなりません。そのため、引き続き水害対策を進め、消防救急体制の充実に努めるとともに、市民の皆さんと連携し、防災や防犯、危機管理、交通安全等に取り組み、市民が安全で安心して暮らせる環境をつくっていきます。  防災体制の強化では、国土交通省が平成29年6月までに利根川の洪水シミュレーションを見直すことから、「洪水・浸水ハザードマップ」の修正を行い、「あびこ防災マップ」と合わせた冊子を作成し、全戸配布いたします。  防災備蓄倉庫の整備は、避難所となる各小中学校に平成29年度から順次備蓄倉庫を設置していきます。平成29年度は7校に設置をいたします。  災害時医療救護については、初動体制の充実・強化を図るため、平成29年度から、市内8カ所の救護所に順次、備蓄医薬品等を配備いたします。備蓄方式は、市が災害時医療救護活動用の医薬品等の購入費用を最初に負担し、以降は病院が診療で使用・補充する循環備蓄といたします。平成29年度は1カ所目として平和台病院に配備いたします。  消防団の体制強化では、今年度から2カ年計画で進めている双方向無線機の追加配備を行います。また、1個分団当たりの防火衣の配備数を地域の実情に応じて見直していきます。  また、老朽化が著しく、建築年数が最も経過している中峠上区集会所敷地内にある第11分団器具置き場の設計業務を行います。  水害対策の推進では、関東排水区の我孫子4丁目調整池は、築造工事が1月末に完了いたしました。平成29年度は、調整池の上部を緑ある憩いの場として活用するための整備を行います。久寺家第1排水区は、平成29年度に道路復旧工事を行い、雨水管整備事業が完了となります。柴崎排水区は、後田樋管改築事業の平成30年度完了を目指し、引き続き工事を行います。天王台6丁目地区の暫定貯留式浸透施設は、4月末に完了する予定です。また、雨水管布設工事の際に支障となる地下埋設物の切り回し工事を進めます。  布佐排水区では、引き続き幹線排水路改修工事の実施設計を進めるとともに、布佐1丁目に暫定的なポンプを設置し、浸水被害の軽減を図ります。また、若松地区では、引き続き雨水管を布設していきます。  耐震改修の促進では、法律の一部改正を受け、千葉県が「耐震改修促進計画」を策定したことから、我孫子市においても「耐震改修促進計画」を見直しています。この計画は、平成32年度までに達成するための目標値と施策を定め、建築物の耐震診断と耐震改修等を計画的に進めていくものです。  パブリックコメントを3月2日まで実施をしており、3月末に策定する予定です。  総合地震対策事業では、下水道総合地震対策計画に基づき、引き続き、人孔浮上防止工事を行うとともに、第一小学校にマンホールトイレの設置工事を行います。  橋梁の長寿命化対策では、白山跨線人道橋の修繕工事と布佐の勢至前橋の点検調査を行うとともに、橋長2メートル以上の全119橋のうち31橋について、5年ごとの定期点検を実施いたします。  小中学校の施設整備では、老朽化した湖北小学校木造校舎2棟の解体工事を実施いたします。  バリアフリー化の推進では、天王台西公園と布佐南公園の園路やトイレなどを整備するための実施設計を行います。  空家対策では、市内全域における実態調査を行った結果、725件の空家を確認いたしました。現在、これらの空家の所有者に対し、状況確認や今後の利活用などに関する意向調査を行っています。平成29年度は、この調査結果を踏まえ、空家等の対策に関する基本的な方針や所有者等による空家等の適切な管理の促進に関する事項を盛り込んだ「空家等対策計画」を策定いたします。また、空家等対策協議会を通じ、有識者の意見を聞きながら、総合的かつ効果的な空家対策を推進していきます。  防犯対策の強化では、今年度、天王台駅南口、東我孫子駅北側、湖北駅南口、新木駅南口、布佐駅東口に1台ずつ、計5台の防犯カメラの整備を進めています。平成29年度も引き続き、各駅周辺の主要道路等に計5台の防犯カメラを設置し、市内全ての駅の両駅口への整備を完了させます。また、地域の団体が設置する防犯カメラについては、防犯カメラ設置補助制度を活用して、これまで自治会など7団体が計18台を設置いたしました。引き続き、地域における自主的な防犯活動を支援することで、犯罪の起こりにくい安全・安心な環境整備に努めていきます。  消費者行政では、近年、高齢者を狙った悪質商法に加え、若年層からもスマートフォンやインターネット上の契約に関する相談が多く寄せられています。そのため、市では被害を未然に防ぐため、高齢者を対象にした消費生活講座に加え、今年度は、我孫子中学校2年生を対象に消費生活授業を行っています。平成29年度も、情報提供や啓発するなど、引き続き、消費者が安心に暮らせるよう取り組んでまいります。  放射能対策では、市民の不安軽減を図るため、学校、保育園、公園などの子どもが利用する施設の放射線量測定を初め、剪定枝木等の最終処分や給食食材等や、市民が持ち込む食品の放射性物質検査を行うとともに、ホールボディカウンターでの内部被曝線量や甲状腺検査費用の一部助成などを、引き続き行っていきます。  手賀沼終末処理場に指定廃棄物として一時保管されている汚泥焼却灰については、県から、今年度中にテント倉庫にあるフレコンバッグの半数に当たる約390袋を建物内に移設し、残りについても、新年度の早い時期に移設するとの回答を受けています。引き続き、その進捗を流域7市とともに見守っていきます。  東京電力ホールディングス株式会社への放射能対策経費の賠償請求については、これまでの請求に対し未払いとなっているものも含め、支払いに応じるよう、引き続き強く求めていきます。なお、昨年8月に請求した平成27年度分の放射能対策経費のうち、時間外勤務手当の一部の約38万円が2月2日に支払われました。また、ごみ焼却灰等処理費用の約4億1,136万円は2月13日に支払われました。  重点プロジェクト4は、「若い世代に選ばれるまちづくり」です。  少子高齢化とともに人口減少が続く中、我孫子市が持続可能なまちであり続けるためには、若い世代に住み続けてもらえるようにすることが大変重要です。  そのため、若い世代のニーズを把握しながら、安心して子どもを産み育てられる環境を整えて、若い世代が住み続けたい、訪れたいと思うような魅力あるまちづくりを進めていきます。  若い世代の住宅取得への支援では、現在の補助制度は、今年度までの事業としてスタートいたしました。これまで非常に多くの方に活用いただき、我孫子市に住み続けていただくために、とても有効な事業となっています。事業がスタートした平成26年6月から平成29年1月末時点の申請件数は1,129件に上り、うち407件が転入世帯、819件が15歳以下の子どもを持つ世帯からの申請です。より効果的な制度となるよう、年齢や居住地区などの加算要件を見直し、平成29年度も引き続き実施いたします。  少子化対策では、我孫子市結婚相談所「あび・こい・ハート」は、けやきプラザ11階でのオープンから1年半が経過いたしました。相談員やコンシェルジュによる細やかな対応、定期的なイベント開催など、婚活事業が活発に行われています。会員数は順調に伸びており、その結果、登録会員数は平成27年度末の329人に対し、今年度は12月末で337人、成婚数は、平成27年度末の7組に対し今年度はこれまでに8組となっています。そのうち4組が市内に住まわれています。現在も4組のカップルが婚約をされています。今後も、我孫子市社会福祉協議会と連携し、1組でも多くの方が結婚できるように後押しするとともに、我孫子市の子育て支援策が充実していることなどをPRし、定住化につなげてまいります。  産後ケア事業では、事業を開始した平成27年4月から、これまでに、産後ショートステイ49人、産後デイケア34人、ママヘルプサービス62人の利用がありました。  こうした出産後間もない時期における母子への支援強化は重要だと考えています。そのため、4月からは支援が必要な母子を早期に把握するため、メンタルチェックも含めた産婦健康診査費用の助成を県内で初めて実施いたします。今後も、こうした支援を継続して実施し、安心して子どもを産み育てられる環境を充実させていきます。  保育環境の充実では、待機児童ゼロを堅持するため、保育園等整備計画に基づき、民間事業者による保育園の整備を進めています。天王台地区では、柴崎台1丁目に「ミルキーホーム天王台園」、また柴崎に「天王台ななほ保育園」が、いずれも定員70人の保育園として4月に開園いたします。さらに、我孫子地区の寿で整備を進めていた定員19人の「我孫子さくらっ子保育園」が、今月1日に開園いたしました。  公立保育園の民営化は、平成29年4月にみどり保育園を「聖華みどり保育園」に、東あびこ保育園を「東あびこ聖華保育園」に名称を改め、社会福祉法人聖華へ移管いたします。また、平成30年4月の民営化を目指している根戸保育園は、移管事業者を社会福祉法人はまなす福祉会に決定いたしました。平成29年度は、法人に円滑な移管ができるよう、丁寧に引き継ぎ保育を実施いたします。  また、保育士の就業継続や離職防止、保育士不足の解消を図るため、保育士の宿舎を借り上げた事業者に対し、経費の一部を補助する制度を引き続き実施いたします。  私立幼稚園に対しては、施設修繕や預かり保育等の運営支援をするともに、幼稚園の預かり保育を利用している保護者にも利用料の一部を助成し、仕事と子育ての両立を支援していきます。  学童保育室の充実では、利用者がふえている三小学童保育室を、閉店する隣の店舗を借りて拡張いたします。また、提案型公共サービス民営化制度を活用し、根戸小あびっ子クラブと学童保育室の一体的な運営を民間事業者に委託いたします。委託後は、学童保育室の開室時間が延長され、働く保護者がより安心して子どもを預けられるようになります。また、あびっ子クラブは、事業者の創意工夫によるイベントなどが取り入れられ、子どもたちの体験活動がより一層充実いたします。  小中一貫教育の推進では、10月に、推進モデル地区の布佐中学校、布佐小学校、布佐南小学校において開催された研究会の内容を踏まえ、各中学校区で教育計画を作成し、小中一貫教育カリキュラムを段階的に実施をしています。また、小中一貫教育を支えるICT教育の充実を図るため、平成29年度は湖北中・湖北台中学校区、我孫子中学校区にICT支援員を配置するとともに、我孫子中学校区にタブレット型端末を配置いたします。さらに、平成31年度の全市展開に向けて、小中一貫教育をさらに推進するため嘱託職員を配置し、共同学習や個に応じた指導支援の充実を図ります。  魅力ある教育の推進では、日本のトップアスリートと触れ合うことができる日本サッカー協会が主催する「JFAこころのプロジェクト『夢の教室』」と日本トップリーグ連携機構と共催する「ボールゲームフェスタ」を積極的に取り組むため、予算を増額して実施いたします。  第60回我孫子市民文化祭の開催では、掛け軸やびょうぶなどのすぐれた美術作品展を開催いたします。作品展は、子どもたちにも作品を見てもらえるよう、夏休み期間に市民プラザで開催いたします。  子どもの学習支援では、布佐地区において学習教室「マナビトらぼ」を11月からスタートしています。また、我孫子地区と湖北地区では、3つの市民団体が4つの教室を運営しており、学習支援員による基礎学習の見直しや宿題の習慣づけ、高校への進学支援などの指導が行われています。なお、事業を円滑に進めるため、学習支援コーディネーターを配置し、利用者と保護者に必要な指導を行うとともに、学習支援員や学校との連携を図っています。現在、市に登録している3つの市民団体を含めると、学習支援員は13人、利用者の中学生は13人となっています。今後も、関係部署や団体と連携しながら事業を充実させていきます。  平和事業では、戦後70年の記念事業を契機に開始したリレー講座や写真展などを継続して実施します。平成29年度は、広島に中学生を派遣し、被爆の実態や平和の大切さについて学んでもらうとともに、広島や長崎への派遣体験を持つ大学生や高校生などの若い世代が多く参加できるよう、市民と連携しながら平和事業を実施いたします。また、「平和の灯」や「サダコ鶴」など平和のシンボルを活用しながら、次の世代に着実に平和の大切さや戦争の悲惨な記憶を継承する取り組みを続けていきます。  常磐線・成田線の利便性向上の取り組みでは、3月4日のダイヤ改正において、我孫子駅での成田線と常磐線各駅停車との接続が改善されることとなりました。昨年3月のダイヤ改正で、朝の通勤・通学時間帯の待ち時間が最大19分に開いていたものが8分に短縮されるもので、これは改善を要望してきた結果、実現したものと考えています。  我孫子駅発着の臨時特急「踊り子号」は、6月末まで運行延長が決定いたしました。引き続きより多くの人に利用していただけるよう、市内はもとより、成田線沿線の自治体にもPRしながら、「踊り子号」の定期運行化を目指していきます。  成田線の増発と常磐線・成田線からの上野東京ライン乗り入れ列車の本数拡大や特別快速の我孫子駅停車などについて、引き続きJR東日本に対し要望を続けていきます。また、平成27年度の駅別乗車人員データによれば、我孫子駅、湖北駅、新木駅、布佐駅では、乗車人数が増加に転じています。我孫子市では、この流れを維持できるよう、広報あびこなどで沿線住民に鉄道の利用を呼びかけていきます。  成田線の活性化については、沿線の7自治体で構成する成田線活性化推進協議会の沿線活性化事業の見直しを進めています。平成29年度は協議会ホームページをリニューアルするほか、新たなPR手法を検討するなど、情報発信事業を強化して成田線や沿線地域のイメージアップを図ります。  湖北駅施設では、地域の皆さんから御要望いただいているホーム屋根の増設を進めていきます。平成29年度は我孫子駅側に1.5両分の屋根を確保するため、設計業務を行います。  あびバスの利便性向上では、現在実証運行している根戸ルートを、我孫子市地域公共交通協議会から提出された答申書に基づき、10月から本格運行に移行する予定です。また、久寺家地区での治水工事の関係でルートを変更している布施ルートは、工事完了後の秋に、現在の迂回ルートを戻す予定です。  重点プロジェクト5は、「誰もが生涯をとおして、健康で自立した生活を安心して送れるまちづくり」です。  核家族化の進展で、地域でのつながりが希薄化する中、私たちは、住みなれた場所で家族や地域の人たちとかかわりを持ちながら、心身ともに健康に暮らすことを望んでいます。そのため、誰もが生涯を通して健康で生き生きと暮らせるよう、健康寿命を延ばす取り組みや相談業務の充実、健康診査や介護予防の取り組みなど、市民の健康づくりを応援していきます。また、障害の有無や年齢にかかわらず、誰もが住みなれた地域の中で、自立し安心に暮らせる環境づくりを進めます。  歯と口腔の健康づくりでは、平成29年度は8020から6024に歯科健康診査の名称を変更し、対象を30歳からさらに若い世代の二十歳からに拡大し、60歳で24本の歯が残るよう予防歯科の事業を推進していきます。また、今年度からフッ素洗口のモデル事業を実施している湖北台東小学校では、平成29年度は、新2年生と新1年生のうち希望する児童の2学年で実施いたします。  健康寿命の延伸や医療費の抑制につなげるためのデータヘルス事業では、レセプトや特定健康診査データの活用に加え、現在実施している保健事業の効果検証結果を生かし、第2期データヘルス計画を策定いたします。  高齢者なんでも相談室では、各地区に職員を1名ずつ増員し、支援体制を強化します。また、仕事と介護の両立などに不安を抱える家族が相談しやすい環境をつくるため、全地区で土曜日もしくは日曜日にも開所できるようにしていきます。  認知症高齢者の支援では、認知症やその疑いがある方とその家族を支援するため、認知症サポート医、保健師、看護師、社会福祉士で構成する「認知症初期集中支援チーム」を高齢者支援課に設置し、速やかに適切な医療や介護サービス等につなげられるようにしていきます。  平成30年度からスタートする第7期介護保険事業計画の策定では、現計画の評価・検証を行うとともに、介護認定を受けていない高齢者の生活や社会参加の状況等を調査いたします。あわせて、介護者の就労継続に必要なサービス利用状況等の把握や分析を行い、地域包括ケアシステムの一層の充実を図る計画としていきます。  広域型特別養護老人ホームの整備では、天王台地区に定員100名の広域型特別養護老人ホームの整備を12月に工事着工し、平成29年度中の施設開設を目指し進めています。  運転免許証の自主返納では、近年、多発している高齢ドライバーの事故を未然に防ぐため、我孫子警察や市内の公共交通事業者と連携して、自主返納者に対するバス料金の割引制度等を展開し、免許証の返納を促していきます。  障害者支援施設等の整備では、障害を持つ方が住みなれた地域で生活するために、住まいの場を確保していく必要があることから、布佐平和台に建設する定員10名の障害者グループホーム2棟の整備を支援していきます。また、障害者プランについては、平成29年度をもって計画期間が満了することから、平成30年度からの3カ年計画を新たに策定します。  以上、重点プロジェクトに沿って述べてきましたが、次に、主な都市整備について申し上げます。  湖北台地区の公共施設整備では、現在、中里地区に消防分署と附帯施設を建設する方向で基本調査を実施しています。整備方針については、この調査結果も踏まえて、平成29年秋の策定を目指して進めていきます。  また、消防施設の整備を進めるため、現在、物件調査を行っており、平成29年度は移転先の用地測量と不動産鑑定評価を行います。  下ヶ戸・中里線ほか1線の整備では、現在道路予定地にある幼稚園の物件調査を行っており、事業認可取得に向けての手続を進めていきます。  手賀沼公園・久寺家線の整備では、残り1件の事業用地取得のため、権利者から求められた代替地の取得に向けた交渉を進めています。  下新木踏切道の改良では、JR東日本と踏み切り拡幅設計に関する協定を締結するとともに、踏み切りとその北側道路の早期拡幅に向けて、引き続き地権者と用地交渉を進めていきます。  下水道整備では、下水道整備5カ年計画に基づき、湖北駅北口西側地区での整備を引き続き進めるとともに、下ヶ戸西側地区とつくし野4丁目地区の下水道管布設工事に着手していきます。また、不明水対策として、久寺家1・2丁目地区の下水道施設の調査を実施いたします。  布佐駅南側まちづくり事業では、駅前にふさわしい良好な市街地形成を図ることを目標に、今年度までの5カ年計画で都市基盤整備を進めてきました。  しかし、今年度進めてきた道路と下水道の工事において、支障物件移設等のおくれが生じており、年度内の完了ができなくなったことから、平成29年度の早期完了を目指していきます。  我孫子駅前土地区画整理事業では、我孫子駅南口入り口交差点の歩道幅員を確保するため、改良工事を行います。また、平成30年度の換地処分に向けて、換地計画を作成し、千葉県との事前協議や清算金等について権利者へ縦覧するとともに、事業計画の最終変更を行います。  換地処分に先立ち、区画整理事業区域内の本町1丁目から3丁目までの住居表示を、平成30年2月に再付番できるよう準備を進めています。1月には、この地域にお住まいの方や事業者の方を対象にした説明会を4回開催いたしました。今後も関係者や関係機関等への対応や調整を丁寧に行っていきます。  最後は、その他の事業です。  高野山新田地区は、水辺や農地が広がる自然豊かな環境であるとともに、手賀沼親水広場・水の館、鳥の博物館などの地域資源が立地し、交通アクセスもよいことから、手賀沼・手賀川周辺で重要な交流拠点の一つとして位置づけられます。  我孫子市は、この地区の特性や地域資源を生かした活性化のあり方や施設整備の方向性、ソフト事業の展開等をまとめた利用構想案を今年度中に作成し、4月にパブリックコメントを実施する予定です。  また、我孫子市・柏市・印西市・千葉県・国で構成する手賀沼・手賀川活用推進協議会では、手賀沼・手賀川周辺の活性化施策を一体的にまとめたアクションプランの策定を進めています。この中に、高野山新田地区利用構想案の内容を反映させるため、平成29年度の早期に策定いたします。策定後には、協議会内で各事業の進捗状況を共有しながら、広域連携で実施する必要がある施策について、団体間での協議を積極的に行い、手賀沼・手賀川地域全体の魅力向上と交流人口の拡大を図っていきます。  新たな文化交流拠点施設の整備検討では、建設構想案の策定を進めており、秋には広く市民の皆さんに示し、新たな文化交流拠点施設建設の是非も含めて、意見を聞いていきます。  2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた取り組みでは、新たにスポーツボランティア養成講座を開催いたします。この講座は、川村学園女子大学と笹川スポーツ財団の協力を得て、オリンピック・パラリンピックやスポーツ大会などにボランティアとしてかかわってもらえるよう、役に立つ知識やスキルを学べるものです。講座は5月と11月ごろ、それぞれ同じ内容で開催します。開催に先立ち、4月22日に川村学園女子大学で、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックに出場した選手を招き、「スポーツボランティアとは何か」をテーマとしたシンポジウムを行います。講座とシンポジウムは、中学生以上であれば参加可能ですので、ぜひ多くの方に参加していただきたいと考えています。  また、2018年の第16回世界女子ソフトボール選手権大会も含め、出場する海外チームの事前キャンプ招致に引き続き取り組んでいきます。  なお、東日本大震災で被災した自治体の復興を強くアピールするため、聖火リレーコースが東葛飾地域の各市を通るルート設定となるよう、引き続き近隣各市とともに要望をしていきます。  大学との連携では、これまで中央学院大学、川村学園女子大学と協定を結び、連携を図ってきました。現在は、両大学の学生が、市内のさまざまなイベントや小中学校、公共施設のボランティア活動に積極的に参加しており、地域とのつながりを深めています。  我孫子市では、今後どのように連携を深めていくかについて、各大学と意見交換を行っています。特に中央学院大学は、4月に「現代教養学部」を新設することから、時代に即した大学と地域の連携のあり方を改めて検討していきます。  この両大学に加え、松戸市内にある聖徳大学とも、協定締結に向けて協議をしており、平成29年度早期の締結を目指していきます。  第三次国際化推進基本方針の策定では、パブリックコメントを3月1日から3月31日まで実施し、4月を目途に策定する予定です。  行政改革の推進では、引き続き、市民の視点に立った行財政改革に取り組みます。  事業仕分けについては、行政改革推進委員会から、これまでの仕分けの実績が評価されて、続ける必要があるとの意見をいただきました。平成29年度は、効果的・効率的な実施手法について検討を行った上で、行政改革推進委員会による事業仕分けを実施します。  公民連携事業のためのツールである提案型公共サービス民営化制度は、制度の必要な改善を行った上で、平成29年度も引き続き募集を行います。今年度に採用となった6つの提案のうち、「根戸小あびっ子クラブと学童保育室の運営」、「手賀沼親水広場の運営」は、平成29年度から実施いたします。  組織の見直しについては、東日本大震災における復興事業の完了に伴い、3月で都市部地域整備課の課内室である布佐東部地区復興対策室を廃止することといたしました。今後の被災者の皆様への対応は、都市部で改編を予定している(仮称)市街地整備課で行います。また、企画財政部企画課の課内室である資産経営室を(仮称)資産経営課に格上げし、市の施策や予算編成と連携した総合的なファシリティマネジメント推進体制を強化します。  職員の派遣については、引き続き、国土交通省関東地方整備局と千葉県市町村課に各1名、全国市長会を通じて東北被災地の陸前高田市と東松島市に各1名の職員を派遣いたします。  地方公会計・公営企業会計の取り組みでは、一般会計は、地方公会計システムを導入するとともに、複式簿記の専門家による支援を受けながら、統一的な基準による平成28年度決算の財務書類を作成いたします。  公共下水道事業特別会計は、経営成績や財政状態など本市の経営状況をより的確に把握できるよう地方公営企業法を適用し、公営企業会計へ移行いたします。平成29年度から移行準備を進め、平成31年度末の完了を目指します。  市税の徴収率向上では、滞納処分の強化により市税の徴収率は年々向上しているところですが、徴収率をさらに向上させるため、納税コールセンター業務を委託します。主に現年課税分の市税の納期限が過ぎた方を対象に、市が委託した専用のオペレーターが電話による納付の呼びかけを行い、早期の自主納付を促します。対象となる税目は、市県民税、固定資産税、都市計画税、軽自動車税、法人市民税です。
     ふるさと納税では、平成27年10月から、インターネットによる寄附の手続とお礼品贈呈を開始しています。我孫子市への寄附件数と金額は増加しているものの、我孫子市民の方が他の自治体に寄附をしたことによる住民税控除額が我孫子市への寄附額を上回っているのが現状です。こうした減収幅を少しでも小さくできるよう、今後は、魅力あるお礼品を充実するとともに、さまざまな企画を実施して、ふるさと納税を推進していきます。  臨時福祉給付金の給付では、一億総活躍社会の実現の加速に向けて、個人消費の底上げを図るため、住民税非課税者を対象に、1人1万5,000円を給付いたします。申請書を3月下旬に発送し、申請受け付けを開始いたします。提出された申請の審査後、対象者に4月下旬から順次給付をしていきます。  以上で施政方針を終わります。議員の皆様方の一層の御理解と御協力をお願い申し上げます。 ○議長(坂巻宗男君) 次に、平成29年度教育行政施策について、倉部俊治教育長。      〔説明員倉部俊治君登壇〕 ◎説明員(倉部俊治君) 平成29年度の教育行政の施策について申し上げます。  新たな教育委員会制度のもと、「総合教育会議」などを通して市長と教育委員会との連携を深め、教育施策の方向性を共有し、具体的な施策の実現に努めてまいりました。  引き続き、「我孫子市教育振興基本計画」及び「我孫子市第三次生涯学習推進計画」に位置づけた施策を着実に推進するとともに、市民や教育現場の声に対して、迅速な対応ができるような教育委員会を目指してまいります。  平成29年度の教育行政の基本方針を「個性を尊重し、互いに学び合う学校教育並びに生涯学習の推進」とし、以下の2つの施策を展開してまいります。  第1の施策は、「子どもの創造性と自主性を育む教育の充実」です。  1つ目の重点は、「学校教育の充実」です。  初めに、小中一貫教育の推進です。  教育委員会では、目指す子ども像として、「ふるさと我孫子を愛し、誇りに思う子ども」、「確かな学力を身につけ、夢を持ち、チャレンジする子ども」、「自分に自信を持ち、自他を大切にする子ども」を掲げ、その実現に向けて、25年度から小中一貫教育に取り組んでおります。  小中一貫教育は、市内全中学校区において、各中学校区の特色及び現行の6−3制のよさを生かしながら、義務教育9年間を学びにより意図的に接続するものです。  平成29年度も、小中一貫の日を3学期に設定し、小中学校の交流活動を市内全小中学校で一斉に実施いたします。  また、平成31年度からの全市展開に向けて、中学校区ごとに立案した計画に沿って、Abi☆小中一貫カリキュラムを各校の教育課程に位置づけ、計画的に授業を実施してまいります。  さらに、ICT教育を推進するために、平成28年度から平成30年度までの3年間で、順次、タブレット端末を各中学校区に配当し、平成31年度には全中学校区で活用できるようにいたします。  次に、子どもの健やかな成長を促す場や機会の充実です。  市内全ての幼稚園・保育園と小学校が交流や連携を深め、「我孫子市幼保小連携・接続カリキュラム」の“方針編”と各園及び小学校ごとの“活動カレンダー編”を完成させました。作成に当たっては、小学校や幼稚園・保育園の教職員の意見を踏まえ、現場のニーズに合わせたカリキュラムといたしました。平成29年度は、このカリキュラムを活用し、教職員の研修を深めてまいります。  次に、安心して快適に学べる教育・学習環境の充実です。  全ての小中学校へのエアコンの設置を完了し、快適な環境の中で学習ができるようになりました。引き続き、学校施設や設備の整備改修を行い、適切な学習環境の維持管理に努めます。  小中学校の放射能対策についても、子どもたちの安全・安心に向けて引き続き取り組みます。また、登下校時、学校内、自然災害等からの児童・生徒の安全確保のために、教職員・保護者・地域住民・関係機関が一体となって取り組めるよう、引き続き連携を一層に密にしてまいります。  次に、信頼される学校づくりの推進・教職員の意識高揚を図る職場環境づくりです。  1点目は、学校評価を活用した学校運営の改善です。  教育活動等の成果を検証し学校運営の改善と発展を目指して、「学校評価」や「学校評議員会議」を実施し、教職員の能力開発と人材育成を目的とした「目標申告」等に真摯に取り組むとともに、積極的に情報を発信し、保護者や地域への説明責任を果たすことで、信頼される学校づくりをさらに進めてまいります。  2点目は、教職員の倫理観・使命感の高揚です。  不祥事根絶に向け、風通しのよい職場環境づくりに努め、各学校でのモラールアップ委員会、小中学校の教職員が一堂に会して行う中学校区でのモラールアップ委員会等の内容を改善するなど、研修を充実するとともに、児童・生徒及び保護者の声を敏感に聞き取ることのできる学校体制づくりに取り組み、教職員の倫理観・使命感の一層の高揚を図ります。  3点目は、校務支援システムの運用です。  市内中学校において、平成27年度から本格的な運用を開始した校務支援システムにより、成績処理や進路指導事務に伴う校務を効率化し、子どもと向き合う時間を確保することで、よりきめ細やかな生徒指導や学習指導、進路指導を行ってまいりました。平成28年度においても、通知表や指導要録、高校入試の調査票作成において正確な事務処理を行うことができました。平成29年度からは、市内小学校でも本格的な運用が始まり、小学校から中学校へデータによる引き継ぎを行うことで効率化を図ってまいります。そして、中学校と同様、子どもと向き合う時間を生み出し、よりきめ細かな児童理解、学習指導を行ってまいります。  2つ目の重点は、「地域に根ざした教育の充実」です。  地域全体で学校教育を支援する体制づくりを推進することによって、「児童・生徒の学習意欲と学力の向上」「地域の教育力の向上」「教員が子どもと向き合う時間の増加」を図ります。  学校支援地域本部事業では、授業や放課後学習、夏休みの宿題サポートなどの学習支援、学校行事やクラブ・部活動支援、登下校の見守り、学校環境の整備や修理についての支援など、地域や保護者の方々のボランティアによる支援を継続・拡充してまいります。  平成29年度は、学校支援地域本部の活動を中学校区で推進し、各学校のニーズや中学校区の実態に合わせた特色ある支援や学習支援のさらなる充実を目指し、活動内容や実施方法を工夫してまいります。また、大学との連携による学生ボランティアの派遣を推進してまいります。  次に、「JFAこころのプロジェクト『夢の教室』」についてです。  「JFAこころのプロジェクト『夢の教室』」は、平成28年度から実施いたしております。  この事業は、子どもたちに「将来への夢をもち、努力していく」ことの大切さや、仲間と協力することの大切さを子どもたちに伝えていくものです。  キャリア教育の一環としての教育的意義も大きいため、引き続きより多くの児童・生徒を対象に実施してまいります。  3つ目の重点は、「子どもの成長・自立への支援」です。  初めに、いじめ問題への対応です。  これからの未来をつくっていく子どもたちが、安心して教育を受け、育っていくためには、私たち大人が一丸となり、いじめや不登校などの問題について、その背景や対応等を明らかにし、各学校において問題発生を未然に防止していかなければなりません。  特に、喫緊の課題である「いじめ」の防止及び早期発見・解決を図るために、市独自の「我孫子市いじめアンケート」を年2回実施するとともに、小学校4年・5年・6年生と中学校1年・2年生を対象として、「Q−U検査」を実施いたします。さらに、学校への支援としてアンケート結果等に基づき、担当指導主事、教育研究所職員、アドバイザーなどを派遣いたします。  「我孫子市いじめ防止対策推進条例」に基づき、いじめ防止に向けての体制を強化するため、平成28年度から、いじめ防止対策担当嘱託職員を1名増員して、積極的に学校訪問を実施し、授業観察や学校のいじめ防止対策に向けての積極的な取り組みを行っています。  今後も、児童・生徒が安心して生活し、健やかに成長することができる環境を整備していけるよう、検証・事案対処を行ってまいります。  また、教育研究所では、引き続き小中学生や保護者の学校生活や、発達、就学・進学、不登校などさまざまな悩みに寄り添い、相談業務を積み重ねてまいります。  第2の施策は、「市民が生涯にわたって生き生きくらすための学習体制の充実」です。  1つ目の重点は、「生涯学習環境の充実」です。  市民一人一人がみずから学び、学んだ成果が、暮らしや地域で生かしてもらえるよう、学びたいときに学べる学習機会や学習施設の充実を図るとともに、人づくり、まちづくりにつながる学習活動の支援に取り組みます。  公民館では、時代の変化や地域の課題に対応した学習機会を提供できるよう、公民館の学級講座や生涯学習出前講座の充実を図ります。  特に学んだ成果を社会や地域で生かしてもらえるよう、地域とも連携しながら、中高年の市民を対象とした生きがいづくりや地域デビューに関する学習機会の充実に努めます。  鳥の博物館では、えとのとり年にちなんだ企画展を実施いたします。山階鳥類研究所総裁の秋篠宮殿下の研究テーマが鶏であることから、同研究所から貴重な標本資料を借用し、展示いたします。企画展は、水の館がリニューアルオープンし、集客が期待できる夏休みからジャパンバードフェスティバルの開催時期にかけて実施いたします。  また、引き続き、市民にとって楽しく便利で役に立つ博物館であるよう、魅力ある企画展や観察会の開催、小中学校との連携などにより、地域に根差した鳥専門の博物館として、特色ある活動を続けてまいります。  図書館では、市民の読書や学習活動を支援するため、幅広い分野における資料を充実させるとともに、他の図書館や関係機関と連携しながら、図書館サービスの一層の充実を図ります。  特に子どもの自主的な読書活動を促すため、家庭や地域、学校などと連携しながら、絵本の読み聞かせや学校への図書の貸し出しなど、児童サービスの一層の充実を図るとともに、子どもの読書活動推進計画の策定に向けて、アンケートを実施し、素案の検討を進めます。  また、地域におけるさまざまな情報や知識の拠点として、町内や関係機関と連携しながら、地域の暮らしや歴史、文化に関係する講演会などを開催し、市民の学ぶ意欲に応えるとともに、地域への関心を高め、人づくりやまちづくりにつなげてまいります。  2つ目の重点は、「スポーツの振興」です。  スポーツ施設の管理・整備としましては、市民が身近な場所で気軽にスポーツを楽しみ、生涯を通じてスポーツに親しめる環境づくりを目指します。市民体育館などの市のスポーツ施設の適正な維持管理を行うとともに、施設の修繕を計画的に実施いたします。平成29年度は、市民体育館メインアリーナ及び庭球場照明設備のLED化を実施します。また、B面バスケットゴールの修繕を行います。その他、体育施設についても、安全で快適にスポーツができるよう計画的に補修修繕を行ってまいります。  スポーツを楽しむ機会の充実を図るため、スポーツイベントとして、4月に「ボールゲームフェスタ」を日本トップリーグ連携機構とともに開催いたします。ここでは、5歳から小学校低学年までの子どもたちを対象に、ボールを使ったさまざまな運動から体を動かす楽しさや、心地よさを分かち合える「ボールであそぼう!」プログラムと、小学校4年生から6年生までを対象に、日本のトップリーグに所属する選手や元選手によるさまざまなボールゲームスポーツの楽しさを体験する機会を提供する、「キッズチャレンジ」プログラムがメーンプログラムとなっております。  10月には、「チャレンジスポーツフェスタ」をNPO法人我孫子市体育協会、スポーツ推進委員連絡協議会、スポーツ少年団との連携で開催いたします。ここでは、ニュースポーツの体験や、ゆうゆう公園オフロードコースでシクロクロスの大会など、さまざまなスポーツ体験をできるプログラムを提供し、より多くの市民がスポーツに接する機会を創設してまいります。  11月には、昨年好評だった大人のスポーツテストを引き続き実施します。子どものころに学校で行ったスポーツテストの大人版で、スポーツ庁が作成したプログラムで行います。  さらに、新たなスポーツイベントとして、市、民間企業と共催で、親水広場を舞台にチームランを実施いたします。親水広場内に約1キロメートルの周回コースを設定し、時間内にチームでコースを走った周回数を競います。マラソン大会とは違い仲間と一緒に参加でき、初心者から上級者まで幅広い年齢層が一緒に楽しめる形式となっております。これと同時に、親子でも楽しめるよう小学生が参加できるキッズランも開催いたします。  また、ランニングマップの作成や、ランニングやウオーキングを楽しむ方の目安となるように、水の館から東側遊歩道に距離表示板を設置し、手賀沼周辺のスポーツ環境を整えます。  生涯スポーツの推進については、健康の保持・増進や地域のコミュニケーションづくりを図るため、スポーツ推進委員などと連携し、誰もが参加できる総合型地域スポーツクラブを育成・支援してまいります。  3つ目の重点は、「文化芸術活動への支援と地域文化の継承」です。  文化芸術の振興では、我孫子市民文化祭が第60回の節目を迎えることから、市民の方々に気軽に身近な場所で、掛け軸、びょうぶなどのすぐれた美術作品を鑑賞できる展示会を開催いたします。作品は、葛飾北斎の肉筆画を中心に約40点を展示し、子どもたちにも作品を見てもらえるように、夏休み期間を選び、7月中旬から下旬までの17日間、あびこ市民プラザでの開催を予定しております。  多くの方に来場していただけるよう、積極的にPRを行うとともに、文化連盟など多くの団体と協力し開催してまいります。  子どもたちが創作活動に親しみ、豊かな感性を育むことを目的とした「めるへん文庫」事業を、学校や市民団体と連携し、児童・生徒が創作活動の楽しさを体験できるよう推進してまいります。事業の推進に当たっては、引き続き「めるへん文庫基金」への市民の皆様の御理解と御協力をお願いしてまいります。  地域文化の継承として、手賀沼とともに我孫子を特色づける大正・昭和期の邸宅・別荘を、「我孫子の大正・昭和文化遺産」と命名し、共通イメージを持たせ、魅力向上を図ります。具体的には、杉村楚人冠記念館、白樺文学館、旧村川別荘において、連携した展示や講演会を実施し、「文人の集うまち」という共通イメージを打ち出して、マスコミ等への情報発信を強化してまいります。  また、我孫子市指定文化財の旧井上家住宅では、平成27年度に表門、裏門、外塀の保存整備工事を完了し、平成28年度から邸宅に残る建造物としては最も古い嘉永4年、1851年に建築された二番土蔵の保存整備工事に着手いたしました。現在は、一旦解体した土蔵を組み直す作業を行い、平成30年度に完成予定です。  あわせて、邸内に残された古文書や民具資料などからなる井上家資料の目録を刊行して、今後の活用に備えてまいります。建物の保存整備工事や資料整理を行っている最中ですが、引き続き旧井上家住宅の建物周辺の部分公開を行い、周知に努めてまいります。平成29年度には、昭和初期建築の新土蔵に自動火災報知設備を設置し、近隣の学校などと連携して展示を活用してまいります。  旧井上家住宅を含む指定文化財の保護等に係る財源としては、市民みずからが文化財を愛護する観点から「文化財保存基金」を制定し、寄附を募っておりますが、市が主催する文化財展等のイベントや講演会などの機会を活用し、より広く御協力をお願いしてまいります。  以上、教育委員会の施策について申し上げましたが、事業の推進に当たり、議員の皆様、市民の皆様の一層の御理解と御協力をお願い申し上げます。 ○議長(坂巻宗男君) 次に、平成29年度水道事業経営方針について、長塚九二夫水道局長。      〔説明員長塚九二夫君登壇〕 ◎説明員(長塚九二夫君) 平成29年度の水道事業の経営方針を申し上げます。  我孫子市の水道事業は、水道事業の縮小によって施設の効率性低下が進んでいること、また、老朽化施設がふえていることでの施設更新への対応や、その多大な投資を賄うための資金の確保、さらには、水道事業を支えるための組織体制の維持など、多くの難題を抱える状況にあり、今後の事業環境はますますこの傾向が強まることで、水道事業の経営は一段と厳しさを増していくことが見込まれております。  水道事業の使命は、市民生活を支えるライフラインの担い手として、安全な水を安定して供給することにあります。この使命を果たしていくためには、経営環境がいかに厳しい状況にあっても、水質管理を徹底し、浄水場施設等を適切に維持管理するほか、老朽化する水道管路の更新や耐震化への対応、さらには多様な事故・渇水などの災害に対処する危機対応力を強化する取り組みを、引き続き着実に進める必要があります。  また、一方では、経営基盤を強化するため、包括業務委託において、民間事業者との連携効果を一層引き出すとともに、少数精鋭組織を支える人材育成にも力を注ぐことで、より効率的で機能的な執行体制を構築しなければなりません。  平成29年度も、こうした課題と向き合いながら、水道事業中期計画に掲げた4つの施策目標の実現に向けて、引き続き第V期4カ年実施計画に予定する事業を着実に執行するとともに、将来に向けての水道サービスの持続性をより確かなものとしてまいります。  それでは、平成29年度の主な取り組みについて申し上げます。  最初は、「安全で快適な水を供給できる水道」の実現に向けた取り組みです。  第1は、安全な水の供給です。  我孫子市の水道は、全量がより質が高く安全な高度浄水処理水で供給されております。平成29年度も良好な水質確保のため、連続自動水質監視装置の保守点検を初め、湖北台浄水場の高度浄水処理設備の保守点検、活性炭交換、配水管の洗管作業などを実施します。なお、湖北台浄水場の地下水及び水道水の放射性物質測定は、平成29年度も引き続き月1回実施してまいります。このほか、平成28年度に実施した市内の貯水槽水道の実態調査結果を踏まえ、引き続き、貯水槽水道の適切な管理を促進してまいります。  第2は、配水管の拡張整備です。  平成29年度は、根戸地区のほか、延長125メートルの配水管を布設する計画です。  次は、「将来にわたり安定して供給できる水道」の実現に向けた取り組みです。  第1は、基幹管路の耐震化です。  我孫子市水道管路耐震化計画に基づき、平成29年度は天王台6丁目、中峠台、布佐地区の管口径200ミリメートル以上の基幹となる管路約1,100メートルの耐震化を行います。  第2は、老朽配水管の布設がえと耐震化です。  基幹管路以外の配水管については、更新時期を迎えている老朽配水管を耐震性にすぐれた管へと布設がえを行います。平成29年度は、つくし野6丁目、泉、天王台3丁目、布佐平和台2丁目地区などにおいて、延長約5,100メートルの布設がえを行います。  第3は、久寺家浄水場遠方監視制御設備更新工事です。  久寺家浄水場の機械設備を中央操作室から監視・制御するための設備を更新します。平成29年度は、平成28年度に行った実施設計に基づき工事を実施します。  第4は、災害・事故対応能力の向上です。  市内の小中学校の受水槽に設置した応急給水栓による応急給水の実効性を高めるため、自主防災組織、自治会等、地域住民や関係機関と連携した講習や訓練を引き続き実施します。  次は、「環境に配慮した水道」の実現に向けた取り組みです。  貴重な水資源の有効利用と有収率の向上を図るため、平成27年度から包括業務委託の中で水道管の漏水調査を行っておりますが、平成29年度もこれまでの成果を検証しながら、引き続き効率性の高い手法で実施し、漏水箇所の早期発見と修繕により、無効水量の抑制に努めてまいります。  次は、「お客さまに信頼される水道」の実現に向けた取り組みです。  平成27年度を初年度として開始した、包括業務委託における官民連携の効果をさらに引き出すことに努め、民間ノウハウの活用を広げることで、お客様サービスの一層の向上を目指します。また、平成29年度は国の水道ビジョンに示された「持続」「安全」「強靭」の観点から、本市水道のあるべき姿を明示し、その実現方策を示す次期基本計画の策定に着手します。次期基本計画は、本市水道の将来を展望し、平成31年度以降の目指すべき方向や、新たな目標などを定めていくことになりますが、水道局では事業の基幹となる当該計画を平成29年度と平成30年度の2カ年で策定してまいります。  最後に、北千葉広域水道企業団の経営概況と平成29年度の主な事業について申し上げます。  北千葉広域水道企業団では、平成28年度から平成37年度までの10年間を計画期間とする第14次経営戦略に基づき、計画的かつ効率的な事業運営を推進することとしております。平成29年度は、緊急時のバックアップ機能強化策として、既に事業着手している沼南調整池設置事業が、年度内の通水を目指し最終段階を迎えることになります。また、取水場自家用発電設備等の大型の更新工事に着手する予定としているほか、導・送水管路全体を計画的に更新していくための作業も引き続き実施することとしています。なお、北千葉広域水道企業団においても、放射性物質の監視は継続していくこととしております。  以上、平成29年度の水道事業の経営方針を申し上げましたが、議員の皆様には一層の御理解と御協力のほどをよろしくお願い申し上げます。
    ○議長(坂巻宗男君) 以上で施政方針演説は終わりました。  続きまして、提案理由の説明を求めます。星野順一郎市長。      〔市長星野順一郎君登壇〕 ◎市長(星野順一郎君) 提案理由の説明をいたします。  最初に、平成29年度予算案です。  議案第20号から第25号までの平成29年度予算案について、御説明いたします。  平成29年度の予算編成に当たりましては、歳入では、市の歳入の根幹である市税収入の減額が見込まれる一方で、歳出では、少子高齢化の進行に加え、子育て支援策の充実などに伴う社会保障関係経費の増加が見込まれるため、より一層の歳入の確保とともに、既存事業における一層の経費削減や効率化に取り組みました。また、政策的事業については、まちの魅力づくりに取り組むため、人口減少や少子高齢化への対策など、第三次基本計画の重点プロジェクトを推進する事業を中心に採択するとともに、厳しい財政状況を踏まえ、事業の必要性や市が実施する必要性、経費削減や財源確保の工夫などを精査いたしました。  まず、一般会計予算案の総額ですが376億6,000万円、対前年度比4.1%の減となっています。平成28年度当初予算より16億2,000万円の減額となりましたが、これは主に新木駅舎の整備、手賀沼親水広場の施設改修など、大規模な事業が平成28年度で終了することによるものです。  それでは、一般会計予算案の主な歳入について御説明いたします。  市税のうち軽自動車税で増額が見込まれるものの、個人市民税で減額が見込まれることから、市税全体では対前年度比0.3%減、172億382万8,000円を見込んでいます。  地方交付税のうち、特別交付税及び震災復興特別交付税は減額を見込むものの、普通交付税につきましては、平成28年度交付実績を踏まえ、高齢者保健福祉費などの基準財政需要額が増となる見込みから増額を見込み、地方交付税全体では対前年度比3.5%増の29億8,248万6,000円を見込んでいます。  また、市債のうち臨時財政対策債につきましては、対前年度比1.4%増の18億5,500万円を見込みました。国庫支出金は、障害者自立支援給付費や障害児通所給付費等負担金などの増額を見込むものの、新木駅舎の整備などに伴う補助金の減額などにより、対前年度比7.4%減、54億5,370万円を見込み、県支出金は、障害者自立支援費負担金や障害児通所給付費等負担金などの増額を見込み、対前年度比3.3%増、22億2,697万4,000円を見込んでいます。  次に、繰入金は財源不足を補填するために、財政調整基金から12億4,900万円を繰り入れるほか、特定目的基金や特別会計からの繰り入れにより、全体では対前年度比32.2%減の15億6,096万4,000円を見込んでいます。  市債は、先ほど御説明いたしました臨時財政対策債のほかに、旧焼却灰資源化施設除却事業債や手賀沼公園・久寺家線道路改良事業債、根戸小学校校舎増築事業債借換債などを計上するものの、新木駅舎の整備の完了などに伴う市債の減額により、対前年度比17.3%減、26億3,257万6,000円を見込んでいます。  次に、主な歳出の概要について説明いたします。  民生費は、私立保育園委託料や障害者介護給付費、児童通所支援給付費などの増額により、対前年度比0.9%増の171億9,166万1,000円を見込んでいます。  衛生費は、廃棄物処理施設の解体や、手賀沼親水広場の運営費などの予算を計上するものの、手賀沼親水広場の施設改修事業の完了などにより、対前年度比5.5%減の37億1,745万5,000円を見込んでいます。  次に、農林水産業費は、農業拠点施設の整備の完了などにより、対前年度比45.8%減の3億5,748万8,000円を見込んでいます。  土木費は、手賀沼公園・久寺家線の整備や、市営住宅の大規模改修などの予算を計上するものの、新木駅舎の整備の完了などにより、対前年度比26.2%減の35億4,915万5,000円を見込んでいます。  教育費は、小中学校の受変電設備等の更新や、湖北小学校木造校舎の解体などを実施するものの、小学校教室の空調設備の設置の完了などにより、対前年度比3.5%減の36億8,001万6,000円を見込んでいます。  公債費は、市債における償還元金及び利子に加え、根戸小学校校舎増築事業債の借りかえにおける償還元金の予算を計上し、対前年度比7.2%増の31億7,097万2,000円を見込んでいます。  次に、各特別会計について御説明いたします。  国民健康保険事業特別会計予算案の総額は156億3,400万円で、対前年度比3.5%減となっています。歳入は、国民健康保険税や国・県支出金などの減額を見込み、歳出では、被保険者数の減少などから、保険給付費や後期高齢者支援金等などの減額を見込んでいます。  公共下水道事業特別会計予算案の総額は33億800万円で、対前年度比3.3%減となっています。歳入は、下水道事業建設費や資本費平準化債の減に伴い、繰入金が増額となるものの、国庫支出金や市債などが減額となり、歳出では、地方公営企業法の適用化移行業務の実施などにより、下水道事業運営費が増額となるものの、布佐駅南側地区の公共下水道管布設工事などがおおむね完了することから、下水道事業建設費の減額を見込んでいます。  次に、介護保険特別会計予算案の総額は94億6,900万円で、対前年度比5.2%の増となっています。歳入は、保険給付費などの増加に伴い、国・県支出金や支払基金交付金、繰入金などの増額を見込み、歳出では、要介護等認定者の増などにより、保険給付費の増額を見込んでいます。  また、地域支援事業費は、国の制度改正に合わせ、一部事業費が保険給付費から完全移行することにより、増額となっています。  後期高齢者医療特別会計予算案の総額は18億300万円で、対前年度比5.8%の増となっています。歳入は、後期高齢者医療保険料や繰入金の増額を見込み、歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金などの増額を見込んでいます。  次は、我孫子市水道事業会計予算案です。  収益的収入及び支出は、水道事業収益26億9,139万4,000円に対し、水道事業費用は25億1,353万5,000円を見込んでいます。  資本的収入及び支出は、資本的収入924万2,000円に対し、資本的支出は10億9,088万4,000円を見込んでいます。なお、資本的収支の不足額10億8,164万2,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額と過年度分損益勘定留保資金で補填します。  以上で平成29年度予算案の説明を終わります。  次に、議案第1号は、地方公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、育児休業、育児短時間勤務及び部分休業の対象となる子の範囲の拡大、介護時間の新設その他所要の改正をするため、我孫子市職員の育児休業等に関する条例及び我孫子市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正するものです。  議案第2号は、顧問弁護士について、非常勤特別職員への任命にかえて業務委託契約を締結することから、報酬を廃止するため、我孫子市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正するものです。  議案第3号は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、地方公共団体が独自に個人番号を利用することを条例で定めた独自利用事務についての情報連携が、同法第19条第8項に規定されること及び引用する同法の号が繰り下げられることから、条文を整理するため、我孫子市個人情報保護条例及び我孫子市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正するものです。  議案第4号は、受益者負担の公平性・公正性を確保する観点から、手数料を減免する基準を明確化するとともに、減免手続を定めるため、我孫子市手数料条例の一部を改正するものです。  議案第5号は、特定非営利活動促進法の一部改正に伴い、条文を整理するともに、地方税法等の一部改正に伴い、軽自動車税の環境性能割の創設に伴う条文の整備、法人市民税の法人税割に係る標準税率及び制限税率の引下げ、個人市民税における住宅ローン控除制度の適用期限の延長その他所要の改正をするため、我孫子市税条例等の一部を改正するものです。  議案第6号は、住民基本台帳法が一部改正され、住民基本台帳カードの交付が終了したことに伴い、住民基本台帳カードと兼用する印鑑登録証の交付を廃止するとともに、既に交付された当該印鑑登録証の取り扱いを定め、あわせて条文を整備するため、我孫子市印鑑条例の一部を改正するものです。  議案第7号は、我孫子市立高野山ふれあい市民農園を平成29年3月31日をもって閉園することにあわせて条文を整備するため、我孫子市市民農園条例の一部を改正するものです。  議案第8号は、開発行為により配置する袋路状道路の基準、既存道路の拡幅の基準及び市街化調整区域における沿道の休憩所等が接する道路基準を見直すとともに、条文を整備するため、我孫子市開発行為に関する条例の一部を改正するものです。  議案第9号は、事業者と近隣関係者の相互理解のもとに、事業区域周辺の災害の防止並びに良好な生活環境、豊かな自然環境及び魅力ある景観の保全を図り、調和のとれた地域社会の形成に寄与するため、太陽光発電設備の適正な設置に関し必要な事項を定め、市及び事業者の責務を明らかにするため、我孫子市太陽光発電設備の適正な設置を図るための手続に関する条例を制定するものです。  議案第10号は、手賀沼公園駐車場の利用開始時間を早めるため、我孫子市都市公園条例の一部を改正するものです。  議案第11号は、公職選挙法施行令が一部改正され、衆議院議員及び参議院議員の選挙における選挙運動に関し、選挙運動用自動車の使用及び選挙運動用ポスター等の作成の公費負担に係る限度額が引き上げられたことに伴い、これに準ずる市議会議員及び市長の選挙における選挙運動の公費負担について限度額を引き上げるとともに、条文を整備するため、我孫子市議会議員及び我孫子市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正するものです。  議案第12号は、我孫子市農業拠点施設を管理する指定管理者の指定に関し、地方自治法第244条の2第6項の規定により議決を得るものです。  議案第13号は、千葉県の道路整備事業等に伴い、交通の利便性の向上及び安全性の確保を図るために、新たに市道路線を認定するものです。  議案第14号は、千葉県の道路整備事業等に伴い、路線の起点・終点に変更があった道路について、交通の利便性の向上を図るために、市道路線を変更するものです。  議案第15号は、平成28年度我孫子市一般会計補正予算(第4号)を定めるものです。  今回の補正は、既定の予算総額から、歳入歳出それぞれ11億7,900万円を減額し、予算総額を393億3,400万円とするものです。  歳入歳出とも、主な内容は、事業費の確定見込みなどに伴い、増額減額補正をそれぞれ行うとともに、繰越明許を設定するものです。  歳入は、寄附金、諸収入を増額し、国・県支出金、財産収入、基金からの繰入金、市債などの減額を行います。  歳出では、保育園児童保育委託事業、基金積立金などを増額し、手賀沼公園・久寺家線道路改良事業、特別会計への繰出金など、実績や支出見込み額に応じて減額を行います。  議案第16号は、平成28年度我孫子市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を定めるものです。  今回の補正は、既定の予算総額から歳入歳出それぞれ3億6,108万円を減額し、予算総額を156億7,136万7,000円とするものです。  歳入は、国・県支出金、繰入金を減額し、療養給付費交付金を増額、歳出では、保険給付費を減額し、共同事業拠出金、保健事業費、諸支出金の増額を行います。  議案第17号は、平成28年度我孫子市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)を定めるものです。  今回の補正は、既定の予算総額から歳入歳出それぞれ8,195万5,000円を減額し、予算総額を36億4,589万6,000円とするものです。  歳入は、一般会計からの繰入金、市債などを減額し、国庫支出金などを増額、歳出では、下水道事業建設費、公債費を減額し、下水道事業運営費の増額を行います。また、繰越明許の設定を行います。  議案第18号は、平成28年度我孫子市介護保険特別会計補正予算(第3号)を定めるものです。  今回の補正は、既定の予算総額から歳入歳出それぞれ2億4,211万9,000円を減額し、予算総額を89億6,052万5,000円とするものです。  歳入は、国・県支出金、支払基金交付金、一般会計からの繰入金を減額し、財産収入を増額、歳出では、総務費、保険給付費、地域支援事業費を減額し、基金積立金の増額を行います。  議案第19号は、平成28年度我孫子市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を定めるものです。  今回の補正は、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ2,377万円を追加し、予算総額を17億6,280万3,000円とするものです。  歳入は、後期高齢者医療保険料を増額し、繰入金、諸収入を減額、歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金を増額し、諸支出金の減額を行います。  報告第1号は、損害賠償の額の決定について専決処分したので、地方自治法第180条第2項の規定により報告するものです。  報告第2号は、平成27年度の教育に関する事務の管理及び執行の状況について点検及び評価を行い、その結果に関する報告書を作成したので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項の規定により、議会に提出するものです。  以上で提案理由の説明を終わります。十分な御審議の上に御可決いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(坂巻宗男君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △休会の件 ○議長(坂巻宗男君) あすから2月28日までは議案自宅審査のため休会いたします。来る3月1日は午前10時から会議を開きます。本日はこれをもって散会いたします。      午後2時54分散会 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △本日の会議に付した事件 1.会期の件 1.会議録署名議員指名 1.議案第1号から議案第25号並びに報告第1号及び報告第2号   (施政方針演説及び提案理由の説明) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 出席議員  議長   坂巻宗男君  副議長  甲斐俊光君  議員   海津にいな君       野村貞夫君       澤田敦士君        高木宏樹君       戸田智恵子君       芹澤正子君       岩井 康君        西垣一郎君       関 勝則君        久野晋作君       内田美恵子君       飯塚 誠君       日暮俊一君        椎名幸雄君       江原俊光君        木村得道君       豊島庸市君        佐々木豊治君       茅野 理君        松島 洋君 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 欠席議員       早川 真君        印南 宏君 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 出席事務局職員       事務局長            増田信也       次長              千濱孝司       次長補佐            海老原 正       主査              佐藤 希 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    出席説明員       市長              星野順一郎君       副市長             青木 章君       教育長             倉部俊治君       水道局長            長塚九二夫君       総務部長            日暮 等君       (併)選挙管理委員会事務局長       企画財政部長          大畑照幸君       市民生活部長          四家秀隆君       健康福祉部長          磯辺久男君       子ども部長           山崎久江君       環境経済部長          渡辺唯男君       (併)農業委員会事務局長       環境経済部参与         杉山敦彦君       建設部長            大谷 正君       都市部長            渡辺昌則君       消防長             立澤和弥君       教育総務部長          小島茂明君       生涯学習部長          小林信治君...