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  1. 我孫子市議会 2000-09-26
    平成12年  9月 基本構想審査特別委員会-09月26日−07号


    取得元: 我孫子市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-05-17
    平成12年  9月 基本構想審査特別委員会 − 09月26日−07号 平成12年  9月 基本構想審査特別委員会 − 09月26日−07号 平成12年  9月 基本構想審査特別委員会  我孫子市議会 基本構想審査特別委員会会議録 1 招集日時    平成12年9月26日(火) 午前10時開議 2 招集場所    議事堂第1委員会室 3 出席委員    津川武彦君   掛川正治君           増田文俊君   青木宏榮君           坂巻宗男君   岡田 彰君           早川 真君   鈴木美恵子君 4 欠席委員    なし 5 出席事務局職員 次長  鈴木重和 6 出席説明員   市長          (福嶋浩彦君)           助役          (土田栄吉君)           収入役         (池田友二君)           企画調整室長      (渡辺 武君)           企画調整室次長兼財政担当次長                       (村越 隆君)           企画調整担当次長    (青木 章君)           企画調整担当次長補佐  (渡辺 清君)
              企画調整担当次長補佐  (渡辺和夫君)           財政担当次長補佐    (佐藤 隆君)           企画調整担当主査長   (峯岸幹男君)           企画調整担当主査    (渡辺昌則君) 7 会議に付した事件 基本構想を定めることについて 8.会議の経過  平成12年9月26日(火)午前10時01分開議 ○委員長(津川武彦君) ただいまから基本構想審査特別委員会を開会いたします。  これより閉会中の継続審査となっております議案第10号、我孫子市基本構想を定めることについて審査をいたします。  初めに、これまでの質疑において検討する旨の答弁に対する検討結果について御報告を願います。 ◎市長(福嶋浩彦君) 今までの委員会で熱心な御審議をいただきまして、いろいろな御意見や御提言をいただきました。それを改めて私ども執行部として検討をし、きょう資料で配付をさせていただいておりますけれども、こういう形で原案を訂正したいと考えております。それぞれの点については担当次長の方から説明をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◎企画調整担当次長(青木章君) それでは、お手元に配付の資料に基づきまして訂正内容の説明をさせていただきます。  まず資料の全体ですけれども、一番左側に現在上程しております原案がございます。その次が委員会の意見ということで集約をしてございまして、それに対する市の対応方針、それによりましてどう訂正するかというのが一番右側になるというような資料でございます。また、□と■がございますけれども、これにつきましては、□は答弁の中で検討するというふうに回答したものでございます。■につきましては、要望というような形、その他の意見というような形で出たものでございまして、それを整理してございます。  それでは、順次説明をさせていただきます。  まず、「策定の趣旨」でございますけれども、「策定の趣旨」につきましては、まちの歩み、あるいはまちの歴史、こういうものを加えるべきであろうという意見、それから手賀沼を表現すべきであろうという意見、それから現構想の総括も加えるべきであろうというような点等の指摘を受けまして、これを受けまして右側の訂正案−−下線を引いてございますけれども、このように訂正をさせていただきたいというふうに考えております。  下線部分が訂正部分でございますけれども、最初の下線部分の一団が、まちの歩みですとか我孫子市の地理的条件、こういうものを整理をしてございます。中段の下線部分につきましては、現行基本構想の総括というようなことで、現在の基本構想−−これが成立した段階では前基本構想ということになりますけれども、「市民のくらしを視点に置いた時代を先取りした優れた面がある。しかしながら、17万の人口想定に代表されますように、右肩上がり時代の計画体系であったために、現実的に施策実現に至らなかった面などもある」というようなことの総括を入れてございます。さらに、下段の方の下線部分では、「この構想の持つ優れた面は継承しながら、新しい時代の胎動をしっかりと受け止めて、新しい基本構想を策定していく」というふうな記述に変えてございます。  続きまして「目標年次」でございますけれども、2002年スタートとすべきであるというようなことの御意見をいただきました。これによって訂正する内容でございますけれども、2002年から2021年までの20年間としたいというふうに考えます。特別委員会でのこれまでの審議での御意見を踏まえ、より方向性が明確になるよう原案を訂正したいと思いますので、訂正した基本構想に沿って十分な時間をかけ、よりよい基本計画を策定するために2002年スタートを目指していきたいという訂正内容でございます。  続きまして、「将来都市像」の全体像でございますけれども、理想像がちょっと伝わりにくいのではないかというような御指摘等がございましたが、一部の訂正箇所を除き原案のままでお願いをしたいというふうに考えております。  2ページ目でございますが、まず1番目の柱でございますけれども、手賀沼の記述が弱い、あるいは手賀沼がシンボルであることを記述すべきではないかということにつきましては、中段に下線が引いてございますが、「我孫子のシンボルである手賀沼の水質浄化」というようなことで、我孫子市のシンボルであるということを明確に位置づけをいたしました。さらに、歴史の表現の問題でございますが、歴史は長い期間もありますし、短い期間もありますので、この表現をこのまま使わせていただきたいというふうに考えております。  それから、「水質改善ベストワン」よりも「ワーストワン返上」の方が市民に受け入れられやすいのではないかというような御指摘もございましたけれども、これにつきましても、単にワーストワンを返上するだけではなく、もう少し積極性を持った考え方として水質改善ベストワンを表現していきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。  次に下段でございますけれども、「時間と空間」というようなことの「空間」の方を何かかわる言葉がないかということでございますけれども、この「空間」という言葉の中には、やはりさまざまな出会いですとか交流、文化を生む人間の営み、あるいはその場面ですとか、そういうもろもろを含めた表現として「空間」ということを使わせていただいております。また、「時間と空間」というような形で1つの言葉のリズムなども考慮していると思いますので、この辺は原案のままで御了解をお願いをしたいというふうに思っております。  それからキャッチフレーズでございますけれども、現行の「手賀沼のほとり やすらぎのまち」のほうがいいのではないか等々、意見をたくさんいただいておりますが、次のような形で訂正をさせていただきたいというふうに思っております。まず、メーンタイトルが「手賀沼のほとり 心輝くまち」、サブタイトルとして「〜人・鳥・文化のハーモニー〜」。  まず、この「手賀沼のほとり」というのは、もちろん現行基本構想のフレーズをそのまま採用させていただいておりまして、これには当然手賀沼という我孫子を代表するシンボルである自然を彷彿させるというようなことと、「手賀沼のほとり」というようなことで、我孫子市の地理的位置が想像できるというようなことでございます。それから「心輝くまち」でございますけれども、「心輝くまち」というのは、これまでの安らぎから少し活力を前面に出していこうというようなことで、我孫子市に住む市民が生きがいと誇りを持って毎日を生き生きと生活しているまちと、そういうようなイメージでございまして、将来都市像の1本目では、我孫子ならではの自然の保全や環境問題への取り組みなど、手賀沼や美しい自然を愛する人の心が輝いていることをイメージしたものであります。それから「将来都市像」の2本目では、高齢者や障害者を初め、すべての市民が自立して生きていこうとする前向きな心の輝きや、お互いを思いやる心の輝きを持った人たちがいるまちをイメージしたものであります。また、「将来都市像」の3本目では、市民1人1人が自分の個性を発揮し、1人1人の我孫子に対する思いが集まり大きな輝きとなって我孫子市を発展させていくというようなものをイメージして、「心輝くまち」を再度提案をさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。  続きまして、「人口」でございます。  「人口」につきましては、基本的には15万でお願いをしたいというふうに思っておりますが、中の記述の部分で少し加えさせていただきました。下段の方になりますけれども、目標人口の15万は「子育て世代の定住環境を向上させるさまざまな施策の展開をはじめ、多世代が住み続けられるようなまちづくりを積極的に進めます」というようなことで、ここに子育て世代の定住環境の整備等の施策をやっていくというふうなことを少し明確に打ち出しをいたしました。この定住化施策については少し具体的にというようなことの御指摘もございましたので、20年間という長いスパンですので、現在考えられる施策を少し説明をさせていただきたいと思いますが、定住化施策と一言で申し上げますけれども、これはいわゆるまちづくり全体、皆さんが住み続けたいと願うようなよいまちをトータル的につくるということになりますので、かなり多分野に及んでいくということになります。ジュニア調査での回答なども参考にしながら、分野ごとに幾つかの事例を御説明させていただきたいと思います。  まず住宅という分野でございますけれども、1つは住宅取得補助というようなことで、子育て世代の住宅取得に対して補助をしていく。子育て世代の住宅取得に対しまして、一定の補助ですとか利子補給をする制度等、こういうものが考えられるのではないか。それから、家賃の補助制度というようなことでは、現在あります特定優良賃貸住宅制度あるいは高齢者向け優良賃貸住宅制度、これへの市としての上乗せなどが考えられるのではないか。この制度自体は国及び県が事業者に対して現在助成をしているという制度でございますけれども、これを市がある程度上乗せをし、さらに充実をさせるということも考えられるのではないかというふうに思っております。  それから新築、増改築への助成というようなことで、二世帯住宅への助成というようなことで、二世帯住宅を新築あるいは増改築する際には、やはり一定の補助ですとか利子補給をする、こういう制度なども考えていかれるのではないかというふうに思っております。それからバリアフリー化への助成というふうなことで、バリアフリー化の住宅改造に対しても、やはり一定の補助ですとか利子補給、こういうものもできるのではないかというふうに思っております。  また、健康ですとか医療の面ですと、休日あるいは夜間の医療体制の充実というようなことで、休日診療科目の充実ですとか、現在行われておりません夜間診療体制、こういうものの整備なども市として考えていかれるのではないかというふうに考えております。  それからジュニア調査の中でも大きく取り上げられている1つに、買い物環境の整備というのがございます。この分野につきましては、やはり交通の利便性の向上というのが大きな課題になりまして、道路のバリアフリー化の推進、だれもが安全で歩きやすい、買い物がしやすい道路の整備、あるいはバス路線の充実−−これは路線バスあるいは市民バスがございますけれども、これの充実を図っていくというような施策が考えられる。  それから商店、あるいは商店街の魅力づくり、支援みたいなもので、買い物をした人たちがくつろげる、あるいはたまり場づくりへの助成などというふうなことで、買い物をしながら休憩あるいは交流ができるような場の整備に対する助成なども考えられるのではないか。  それから、宅配制度の充実というふうなことから、高齢者世帯などへの宅配制度を充実させるというようなことも考えられるのではないかというふうに考えております。  4つ目の分野としましては子育て環境の分野でございまして、まず保健という面から見ますと、乳幼児医療費の助成の充実というようなことで、就学前児童までの拡大あるいは助成額全額を助成するような形でのことも考えていかれるのではないかというふうに思っております。それから健診は既に行われておりますけれども、この健診を充実させるととともに、健診後のフォローアップの施策も組んでいかれるのでないかというふうに考えております。  それから保育でございますけれども、保育園の待機児童をゼロにすることはもちろんのことで、現在も形ではそうなっておりますけれども、やはり希望する保育園に入園できるようにすること、あるいは現行の一時預かり制度、こういうものを充実させていくというような施策も考えられるというふうに思っております。  それからファミリーサポートセンターが設置をされておりますけれども、これも子育て悩みの相談なども含めて、もう少し充実を図っていかれるようなこともできるのではないかと思っております。  それから育児休業共済制度のようなものも検討できるのではないかと思っております。育児休業中は給与が支給されないか、あるいは支給される場合でも、社会保険料相当額程度しか支給しないような企業なども多いというふうに伺っておりますので、どうしても育児休業期間中に所得が保障できないと、なかなか育児休業がとりにくいというようなこともあるので、そういうようなお互いに助け合うような共済制度をつくり、育児休業中の所得保障を援助するようなことの施策も考えられるのではないかというふうに考えております。  それから、これもジュニア調査の方で大きく取り上げられておりましたけれども、安全な遊び場の確保というようなことで、子供の遊び場、公園などの確保と、遊び場に行く安全な道路の整備、こういうものもやはりジュニア調査の中でも大きく取り上げられておりましたので、こういう施策も推進をしていきたいというふうに思います。  5番目の分野としましては交通環境整備というようなことで、1番に掲げられますのは、何といいましても成田線の利便性の向上ということが挙げられます。そのほか路線バスの充実、あるいは市民バスの充実、交通空白地に対しての利便性を向上させるための充実を図っていきたいという施策を考えていきたいというふうに思っております。  それから全体的な話になりますが、バリアフリー化の推進というふうなことで、道路や公共施設はもちろんのことですが、駅などの公共的施設についてのバリアフリー化も一層推進をしていきたいというふうに考えております。  最後に、いろいろな施策をいかに外に対して情報発信をしていくか、我孫子市のイメージを高めるかということも大きなテーマであるというふうに考えております。このような施策を進めることによりまして、15万人の目標人口を達成してまいりたいというふうに考えております。  続きまして、4ページの最初のところでございますけれども、16号バイパスについて、固有名詞は出さないまでも記述ができないかという御指摘でございまして、訂正の案でございますけれども、前文5行は変わっておりません。前文5行は、次のページにございます都市構造図に基づいた記述でございまして、「さらに」というふうな形で、「新たな広域交通軸の形成にあたっては、」というふうなことで、新たな広域交通軸の形成に当たっての記述をいたしております。  次が土地利用の基本方針でございまして、市街化区域を拡大しない旨のことを明記すべきであるというような御指摘でございますけれども、ここは全体的に順序をかえましたので、下線は全体に引かれておりますけれども、基本的にかえましたのは下線の最後の部分でございまして、「市街地に接し、自然的土地利用がなされている地区においては、良好な自然環境を最大限保全し」と、ここまでは同じなのですが、「都市的土地利用を抑制します。」というふうなことで記述をさせていただきました。  続きまして、そのページの一番最後の部分になりますが、「手賀沼をよみがえらせる」は少しマイナスのイメージといいますか、死んだものがよみがえるようなそういうイメージがあるのではないかというようなことで、よみがえらせるものを明確に記述をするというような形をとりました。訂正文ですけれども、「手賀沼にきれいな水と豊かな生態系をよみがえらせます。」というような形で明確にいたしました。  次に5ページに入ります。「健康福祉」のところで、もう少し健康面を前面に出した記述をしてほしいというようなことでございまして、これにつきましては右の訂正文のように「いきいきくらすため、健康づくりを重視し」というふうなことで、健康を前面に出したような記述にいたしました。  次が子育てのところでございますけれども、子育てに喜びが感じられないような表現であるというような形で、「子どもが地域の中ですこやかに成長するとともに、親が喜びを持って安心して子育てができる環境づくり」というふうなことで整理をさせていただきました。  次が7ページになります。公共交通の利便性を高めるという中で、成田線のことをもう少し強調というようなお話がございまして、「JR成田線をはじめ公共交通の輸送力や利便性を高めます。」というようなことで、成田線を特出しをしております。  それから、「防災・防犯」のところでございますけれども、これまではただ単に「災害に強いまちづくり」というふうな形で表現しておりましたが、スーパー堤防など治水対策の面なども記述に加えてほしいという御要望がございまして、これにつきましては「災害に強いまちづくりのため、大規模地震、洪水を含めた治水などの対策を進める」というふうなことで、ここに特出しをいたしております。  続きまして、「地区別構想」の中での新木地区の部分でございますけれども、新木地区の特色が余り感じられないというようなことでございまして、ここにつきましては、「新木地区は、コミュニティと福祉を重視したまちづくりが進んだ地域で、」というふうなことで、福祉施設等もたくさんこの地区にはございますし、まちづくり協議会などの活動も活発というようなことから、このような表現をつけ加えてございます。  それから「構想の実現に向けて」というところでございますけれども、市民が主人公あるいは主役であるという文言を入れてほしいというような御指摘でございまして、これにつきましては、まず全体にかかわる大事なこととして、「まちづくりの主役は市民です。」というようなことで、まず明記をさせていただきまして、この視点をより鮮明にして今後のまちづくりを進めるというような形の訂正にいたしております。これに伴いまして、中段に「市民と」というところに下線がありますが、ここに「まちの主役である市民と」となっておりましたが、重複をいたしますので、こちらの「まちの主役」の方はカットをさせていただきました。  最後になりますけれども、「総合的・計画的な行政運営」の中での今後20年間を見据えた行政サービスの変化や向上の視点を加筆すべきであるという御指摘につきましては、右側にございますように、「ますます多様化・高質化する市民ニーズに的確に応えるためには、総合性・計画性をより高めた行政運営が必要です。」と。ここにつきましては、もともとこの項目が「構想の実現に向けて」というところの項目にもかかわらず、基本構想を実現するためというのが原案の方に入っていましたので、ここを省略し、簡素化というか、整理をいたしましたことと、後段の下線の部分でございますけれども、市民サービスを一層向上させるという基本原則、それから新たな行政サービス対応なども見通しながら柔軟に対応できるような組織の編成を考えていくというようなことで、ここに20年間を見据えた行政サービスの変化に対する視点を記述をいたしました。以上でございます。 ○委員長(津川武彦君) 御苦労さまでございました。以上で報告は終わります。  過去5回に渡ります当委員会の審査、審議の過程で、委員各位から要望、提言ありました20数ヵ所にわたりまして、このように委員の意見をおおむね反映させられるような訂正の中身でありました。これは委員長としまして、大変お骨折りをいただきました担当部課長さん初め担当職員の皆さん方に心から敬意を表するものでございます。ありがとうございました。  これから議案第10号に対する総括的な質疑を許していくわけでございますけれども、開会前に御協議をいただきましたとおり、ただいまの報告の内容につきましては、まだ正式な訂正案件が本会議にも上程されていませんし、また承認もされておりません。ですから、これから許します質疑につきましては、あくまても原案、議案第10号の原案に準じた形で質疑をお願いしたいと思います。  ただいまから議案第10号に対する総括的な質疑を許します。  暫時休憩をいたします。                  午前10時26分休憩      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−                  午前10時27分開議 ○委員長(津川武彦君) 再開いたします。 ◆委員(岡田彰君) 人口フレーム15万という目標を設定するに当たって、ただいま、いわゆる子育て世代を支援するさまざまな施策が報告されました。文章上はそんな克明に詳細なことは書けないですね、基本構想ですから。ただ、今言われた項目については、いわゆる今後の基本計画なり実施計画に確実に反映していくという、当然そういう考えだというふうに思うんですが、まず確認をしておきたいんです。 ◎企画調整担当次長(青木章君) お答えいたします。先ほど、20年間という大変長い年月ですので、現在考えられる、あるいは検討できるような施策を幾つか申し上げまして御理解をいただいたところでございますけれども、第何期の基本計画や実施計画に入るかは別として、今後検討していきたいというふうに考えております。 ◆委員(岡田彰君) 私、質問の仕方がちょっと微妙になるかもしれませんが、それともう1つ、市街化区域を拡大するかしないかという議論がなされてきましたけれども、いわゆる15万人という人口想定規模というのは、あくまでもいわゆる市街化区域を拡大しない中で、原則として現在の市街化区域の中で15万人を目指していくという形だというふうに思うんですが、その辺を確認させていただきたいんです。 ◎企画調整担当次長(青木章君) これまでもたび重なる答弁をしてまいりましたが、基本的に市街化区域の拡大はしないという方針で考えております。 ○委員長(津川武彦君) この問題につきましては、たび重なる委員会において多くの委員から疑問が出されたところでございますので、特に市長から、市街化原則不拡大だという活字が表現されてないけれども、今、次長が答えられた方向で市長もよろしいのか、市長に明快な答弁を求めておきます。  暫時休憩します。                  午前10時29分休憩      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−                  午前10時31分開議 ○委員長(津川武彦君) 再開いたします。 ◎市長(福嶋浩彦君) 今までの委員会の中でも、坂巻委員の御質問にたびたび私の方もお答えをしておりましたけれども、この15万人ということで、統計上の推測よりは1万人上乗せをしておりますけれども、これは子育て世代など特に若い世代の定住化を促進していこうという政策的な意図を込めているわけでありまして、決して市街化区域拡大によって、この15万人を達成しようという考え方には立っておりません。ですから、先ほど次長がお答えいたしましたように、市街化区域の線引きについては原則的には拡大をしていかないという考え方に立っております。この辺をもう少し文章上も明確にしていくために、先ほど次長から御報告をしましたけれども、今、原案の訂正を考えておりまして、この15万人というところに、「子育て世代の定住環境を向上させるさまざまな施策の展開をはじめ」ということで、そういったことをよりわかりやすくしていきたいと思っております。  また、土地利用の基本方針のところには、当然市街化区域拡大ということになりますと、市街化区域と接した部分の調整区域の都市的利用ということになっていくわけですけれども、この原案の記述を訂正をしまして、「自然環境ゾーンで、自然的土地利用がなされているところでは良好な自然環境を最大限保全し、」−−ここまでは同じなのですが、「都市的利用を抑制していく」ということを基本構想の中でも明確に述べていくという訂正を考えております。  ですから、もう一度最後に繰り返しますと、市街化区域を拡大をして15万人達成をしていくという考え方には立っておりませんし、原則的には市街化区域の拡大はしないという考え方に立っております。 ○委員長(津川武彦君) 委員長から1つ市長に強く要望をしておきたいと思いますけれども、基本構想の中では明確に原則市街化不拡大という表現はなされませんでしたけれども、今の御答弁の中で、それははっきりしたわけでございます。ですから、今後策定をされます我孫子市全体の土地利用計画、いわゆる都市計画マスタープランにおいては、必ずそのような表現を基本構想に基づいて行っていただきたいと強く要望いたしておきます。 ◆委員(坂巻宗男君) 多少関連になります。今の土地利用の基本的な方針を聞いて、私も理解をさせていただいております。先ほど青木次長の方から、いわゆる15万人のための住宅政策の話が多少出てまいりました。基本構想の文面自体には確かに盛られていないわけですが、それが今度基本計画の方に反映をされてくるのだろうというふうに思っています。多少話が基本計画の骨子案の方にいってしまうのですが、これなどを見ていますと、「多様な住宅ニーズに応じた住宅供給施策を推進します」という中で枠としてとられているのは、公的住宅の供給の推進というようなことがメーンになっているようです、これを見ていると。ですから、先ほどの御説明にあった、例えば二世帯住宅の補助あるいは利子補給などの考え方も非常に大切なことで、これからやはり目標である15万人というものを達成しようとするのであれば、今の市街地の中で特に高齢の方々が住まわれているような広い住宅があるわけですね。こういうところにやはり、もう一度若い人たちに戻ってきてもらうという施策の展開が本当に必要になってくるんだろうと思うんです。ですから、そういうことはぜひ基本計画の方で、もちろんこれから時間をかけて議論できることになると思いますので、反映をさせていただきたいというふうに思います。 ◎企画調整担当次長(青木章君) お答えいたします。御指摘のとおり、十分議論を進めまして、さまざまな施策が実現できるよう検討してまいりたいというふうに思います。              (「休憩してください」と呼ぶ者あり) ○委員長(津川武彦君) 暫時休憩します。                  午前10時37分休憩      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−                  午前11時28分開議 ○委員長(津川武彦君) 再開いたします。  市長より議案訂正の発言がありました部分につきましては質疑を保留いたします。その他の部分に対する質疑を打ち切ります。  暫時休憩いたします。                  午前11時29分休憩      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−                  午後2 時10分開議 ○委員長(津川武彦君) 再開いたします。  議案第10号、我孫子市基本構想を定めることにつきましては、先ほど本会議におきまして議案の訂正が承認されました。  これより訂正部分に対する質疑を許します。 ◆委員(鈴木美恵子君) ただいま訂正の議案が出されました。おおむね、本当に意向を酌んでいただいて、いいものに仕上げていただいて大変よくなったと感謝をしております。  ただ、1点確認をさせていただきたいと思います。「目標年次」について、当初、市長は2001年からという御提示をされておりました。審議会の方でも、市民感情としては21世紀のスタートにふさわしい2001年からがいいだろう、そういう審議があったと聞いております。また、この基本計画の見直しになってきたそのきっかけというのは、やっぱり時代に合わなくなってきたということが大きなものとして挙げられると思います。ですから、もしこの構想が決まった段階では、いち早く時代に合ったものとして体制を変えていく必要があると思いますし、また、審議の中でも、9月に決着をすれば十分2001年のスタートには間に合うと、このような御説明でありましたと記憶しております。それを2002年に今回変えられた、その根拠についてお尋ねをいたします。 ◎市長(福嶋浩彦君) 今、御指摘をいただきましたように、新しい総合計画、基本構想をできるだけ早くスタートさせたいと考えておりますし、また、行政としての作業として、2001年スタートを何とか間に合わせたいというふうに考えてきておりました。できるだけ早くスタートさせた方がいいという考え方はもちろん今も持っておりますけれども、この委員会の審議の過程で、多くの委員の皆様から、万全の体制をとってスタートをした方がいいだろうという御意見をいただきましたので、それを踏まえながら、基本計画や実施計画の策定をより万全の体制をとってスタートをさせるために初年度を変更させていただきたいと思っておりますので、どうか御理解をお願いを申し上げます。 ◆委員(鈴木美恵子君) 今の市長の御答弁では、よりいいものに仕上げていきたいという、こういうことであろうかと思います。よりいいものにしていただけるということであれば、市民としては、それは歓迎すべきことだと考えております。よりいいものに仕上げていただくという条件のもとに、私もそれについては、その方向に持っていっていただけるのであれば、それでもやむを得ないのかなというふうに思っております。いずれにしましても、時代は非常に混乱期に差しかかっておりますし、経済の状況も、それから人口の伸びについても、不透明な時代になっております。我孫子としても、いち早くこの時代に対応できるような体制づくりに努力をしていただきたいと思います。これは要望ですので、御答弁は結構でございます。 ○委員長(津川武彦君) ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(津川武彦君) ないものと認めます。議案第10号に対する質疑を打ち切ります。  暫時休憩します。                  午後2時14分休憩
         −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−                  午後2時15分開議 ○委員長(津川武彦君) 再開いたします。  議案第10号に対する討論はありませんか。 ◆委員(掛川正治君) 賛成する立場で討論をさせていただきます。  基本構想の特別委員会が、5回にわたり大変慎重に審議をしてきました。委員各位に本当に敬意を表するところであります。今回の基本構想は、市民委員、行政、市議会が三位一体となって、大変すばらしい基本構想ができ上がったかなと、そのように受けとめております。前回の昭和60年度には、議員も加わり基本構想を立ち上げてまいりましたが、今回は市民委員が先にいろいろな形でおまとめをいただき、そして行政、ワーキンググループが主体となってまとめていただきました。そこに加えて、5回の慎重審議の中で我々議員の意見が多く−−この基本構想の中には20何項目ですか−−注入されまして、前の基本構想より相当格の上がった、すばらしい構想案ができたかなと、そのように思っております。  また、財政というようなあり方でお話もございました。やはりこれからは大変財政という中で、このことを考えていかなければ構想は実現しない、絵に描いた餅でございます。どうか、議員各位からもそのようなお話があり、ぜひ基本計画の中ではこの問題を大きく取り上げながら、前構想ではなかなかなし得なかった、今度の構想は、やはり実効性のある構想であるということを議題にしながら、12万7,000人の市民のために、この基本構想を生かしながら総合計画をつくっていただきたい、そのように感じております。  環境とか福祉だとか、いろいろな中身についてはるるお話しするべくもなく、すばらしい中身であることを承知いたしまして、賛成の立場で討論をさせていただきます。職員の皆さんも長い間、大変御苦労さまでした。ありがとうございました。 ○委員長(津川武彦君) ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(津川武彦君) ないものと認めます。      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○委員長(津川武彦君) これより採決をいたします。  議案第10号、我孫子市基本構想を定めることにつきまして、原案に賛成の委員は起立を願います。                (賛成者起立) ○委員長(津川武彦君) 起立全員と認めます。よって議案第10号は可決すべきものと決定をいたしました。      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○委員長(津川武彦君) 以上で基本構想審査特別委員会を散会いたします。                  午後2時17分散会...