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平成11年 12月 定例会(第4回)-12月15日−04号

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    平成11年 12月 定例会(第4回)-12月15日−04号


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    平成11年 12月 定例会(第4回) − 12月15日−04号 平成11年 12月 定例会(第4回) − 12月15日−04号 平成11年 12月 定例会(第4回)  平成11年12月招集      我孫子市議会定例会会議録(第4号) 12月15日(水)      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議事日程 議事日程(第4号)  平成11年12月15日(水)午後1時開議 日程第1.市政に対する一般質問 日程第2.請願及び陳情の件 日程第3.議案第13号      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−                  午後1時29分開議 ○議長(宮田基弘君) これより本日の会議を開きます。      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △市政に対する一般質問 ○議長(宮田基弘君) 日程第1、昨日に引き続き市政に対する一般質問を行います。順次発言を許します。日本共産党佐藤幸子議員。                  〔佐藤幸子君登壇〕
    ◆(佐藤幸子君) 日本共産党の佐藤でございます。毎日ふなれなことで皆さんに御指導いただいておりますが、一日も早く市民の皆さんの御期待に沿って議員としての働きができるように努力してまいりたいと考えております。市長さんを初め行政の皆様、議員の皆様、どうぞ御指導と御協力、心からお願い申し上げます。  私は、大綱3点について質問いたします。  大綱1点目、保健・福祉行政について。介護保険制度についての質問をいたします。  日本共産党は、9月の市議会でも介護保険料・利用料の減免制度の必要性、介護基盤の拡充、認定審査の公平性などを質問してまいりました。国民的な合意のない介護保険の見切り発車の矛盾が大きく吹き出し、実施時期が近づく中で、国民の不安と要望が高まっています。  このような中で、11月に国は介護保険の見直しを行い特別対策を決めました。特別対策の主な内容は、1つ、65歳以上の第1号被保険者の保険料を半年間徴収しない、その後1年間は半額にする。2つ目、2号被保険者の保険料の負担を軽くするための財政支援。3つ目、所得の低い人のホームヘルプサービスの利用料を3年間は3%にすること。4つ目、自立と認定された人への生活支援です。  これらの中身は国民の要望を反映したものとして一定の前進ではあります。しかしながら全国では9万人もの特養待機者がいるのに、特別対策では介護基盤の整備には全く触れていません。また1年半後の保険料の減免対策もなく、利用料は来年4月からの申請者には該当しません。ここに特別対策の大きな問題点があります。今国会では、年金法案の大改悪案も出されています。1年半後に、この特別対策の対象になる人たちの生活レベルが大きく改善される見通しがあるとは考えられません。介護保険の実施時期まで3ヵ月余りとなりました。市政一般報告では、このことが全く触れられていないのはなぜでしょうか、疑問です。  では、介護保険の質問に入ります。  質問の1。国の福祉審議会や各市町村の準備状況を無視した全く突然とも言える今回の特別対策の決定と内容について、市としてはどのように受けとめ受け入れようとしていますか、お聞かせください。  質問の2。保険料の凍結期間、利用料の減額期間について、我孫子市はどのような対策をとろうとしていますか。まず、このことをお聞かせください。  次に、6つのことをお聞きいたします。1つ目として、特別対策について全国市長会が厚生省に質問状を出しました。国の決定した低額所得者の定義はどのようなものか。また我孫子市においては、この該当者は何人ぐらいいると想定していますか、お聞かせください。2つ目は、この特別対策を実施するために市の準備事務はどのようなものが想定されますか。また、その準備作業に要する期間と経費はどのくらいですか。さらに、今回の保険料減免に対応する予算は平成12年度でどのくらいになりますか、お答えください。3つ目は、平成12年4月以降、1年間の新たな申請者はどの程度と想定されていますか、お答えください。4つ目は、特別対策を住民に知らせるために住民説明会の計画はどうなりますか、お聞かせください。5つ目は、我孫子市として保険料徴収の凍結期間に介護基盤の整備が実施できますか、お聞かせください。6つ目は、国の実施する10万円の介護手当、またおむつ手当をどのように考え受けとめていらっしゃいますか、お聞かせください。  質問の3点目。特別対策後の保険料・利用料の減免制度などについて、我孫子市独自の対策を考えていらっしゃいますか。このことをまずお聞かせください。  そして、この点で3つのことをお聞きいたします。国の言う低額所得者の定義が住民税非課税世帯などであれば、例えば現在では、この方々はホームヘルパーの利用料は無料です。日本共産党が行いました市政アンケートの結果を見ますと、我孫子市が想定している2,600円台の保険料について、「払い切れない」と答えている人が33.7%、「やむを得ない」と答えている人が38%でした。また「2,600円台は妥当であろう」と答えている人は、わずか4.3%でした。アンケートには、多くの御意見がお寄せいただけましたが、「年金暮らしで今でもつめに火をともすようにして暮らしているのに、高い国保料の上に介護保険料と利用料はとても払い切れません」などと切実な声が寄せられていました。保険料・利用料の減免制度を多くの市民が望んでいることを示しています。  質問の1つ目です。我孫子市の介護保険料は2,600円台と言われていましたが、一昨日来の御答弁ではそれ以上になるようです。保険料をどのくらいになると想定していらっしゃいますか、お答えください。2つ目は、我孫子市では現在65歳以上の国民健康保険税の滞納者は約どれぐらいいらっしゃいますか、お答えください。3つ目は、介護保険の導入により、現在の措置制度に要している予算額が約1億3,000万円ほど削減されるとの報告を9月議会で受けました。特別対策との兼ね合いでこの額には若干の変更があるとは考えますが、この額をもって第1号被保険者で非課税世帯の保険料及び利用料の減免制度に振り向けることはできないでしょうか、お聞きいたします。  質問の4つ目。認定作業に我孫子市では問題は生じませんでしたでしょうか。特に特別養護老人ホームや施設入所者のうち、みずからの意思を伝えられない申請者にはどのような調査方法がとられましたか、お聞きいたします。  質問の5点目、自立認定者への支援策について。介護保険制度の中に「自立」と認定された人への支援策が盛り込まれました。これは各市町村が国の示した支援策の中から選択するようになっていますが、我孫子市は保険外に8つのサービスを予定しています。保険サービスの内容をどのように計画していますか、お聞きいたします。  国は、介護保険を円滑にするための特別対策として65歳以上の保険料をとらないなど、介護保険の根幹にかかわる手直しをしました。しかし一時しのぎで国民負担と矛盾を先送りするのではなく、国民本位の抜本的な解決のために凍結期間中にサービスの保障と利用者負担を軽くするために、私は国も自治体も努力していく必要があると考えます。以上で介護保険の質問を終わります。  大綱2点目、成田線の増発・複線化についてです。  成田線の増発・複線化については、一昨日以来、質問が出されていますので、若干の重複があることと思いますが御了解をお願いいたします。成田線複線促進期成会など行政や市民の皆さんが、この市民の願い実現のために努力されてこられたことは承知いたしております。平成9年にJR東日本が提起した成田線利用者が平成5年をピークに減少傾向にあること、沿線開発がおくれていることから、収支採算性の見通しが立たなくなったため、成田線利用者が増加傾向になるまでは一時様子を見たいと部分複線化の先送りを発表しました。沿線利用者は本当にがっかりさせられました。これは国鉄からJRに移行したために、利用者の利便性や交通機関としての公共性よりも、JRの経営採算が先行しているところから解決がおくれているところに問題があると私は考えます。  この9月20日に各新聞が、運輸政策審議会が年内に東京圏で14年ぶりに答申をする千葉県が要望している8路線が図解つきで報道されました。この中には成田線が入っていませんでした。しかも、次の運輸政策審議会の答申は2015年だという報道をしました。とてもそれまでは待てないという利用者の有志が成田線沿線利用者の会を開き、11月28日に利用者の会結成大会を開きました。大会には福嶋市長さん、交通整備課長の三門さんも来賓として参加され、私もかつて苦労してきた経験を持つ1人として、この会に参加させてもらいました。  平成12年、13年に開設100周年を迎えるこの成田線は、ローカル線とは異なり、都心から50キロ圏内で都内で働く人々の貴重な通勤の足であり、朝夕の利用者数は全国でも有数の電車です。首都圏の交通機関として朝夕のラッシュ時はもちろん、昼間の時間帯に1時間に1本の運行本数という電車はほかには見当たりません。我孫子駅での他線から成田線へのアクセスの悪さ、上野駅発の直通の最終電車が8時55分で終了してしまう、屋根のない駅舎や事故があった場合には対処のしようもない無人駅、またくみ取り式のトイレなど、地方の過疎地かと思うほどの状態です。昨日も鈴木議員が報告されていましたが、まちづくりのための市民意識調査でも成田線の増発・複線化の要望が最も高く、我孫子からの転出者の転出の理由の中で、交通・通勤の便の悪さが一番に挙げられています。  このような背景の中で、自分たちも何かしなければいけないという思いで、さきの成田線沿線利用者の会が開かれたのだろうと私は考えます。大会では、利用者の切実な願いが訴えられていました。例えば、会議やつき合いで終電車に間に合わないために天王台まで多くの方が車を使っていますが、月に1万円の駐車料が生活を圧迫していると嘆かれていました。また、家族が送迎している場合も心身の負担がとても大きい。不況の中でタクシーもなかなか使えない。単線が原因で起こる事故の補償費を考えた場合には、複線化の工事費の方がはるかに安いのではないか。本数が少ないために、会社の朝礼に出るためには始業の1時間も前に会社に着く電車に乗らざるを得ないなど、意見が続出しました。若い方から年配者までたくさんの方が参加して、早く何とかならないものか痛切な思いがいっぱいの会でした。  このように成田線の増発・複線化は毎日の通勤者にとっては、これ以上は我慢できないという切実な願いであり、だれにとっても不便きわまりないものです。明日の我孫子を担う若者が定住できる町、我孫子のまちづくりのかなめであります。JRが何より交通機関としての公共性を重視し利便性に努力するならば、乗降客は増加します。私は以上の立場から、成田線問題で3つのことを市長さんにお伺いいたします。  今までの取り組みは一昨日来お聞きしていますので、1つ目、市長として期成会の会長として、今後どのように努力されようとしていますか、お聞かせください。  2つ目。市長さんの報告ですと、千葉県は成田線問題は運輸政策審議会に出す第1位に位置づけていると言います。ところが成田線問題は、運輸省の中での認識は大変お寒い状況にあると感じました。その理由は、私は日本共産党の国会議員団が毎年恒例として行っている省庁交渉、運輸省交渉に参加しました。成田線の増発・複線化の交渉をしてまいりました。「成田線の増発・複線化問題は、運輸政策審議会に出されているのでしょうか」。私たちのこの問いかけに対して、運輸省側は「成田線ですか。聞いていません」と首をかしげ、我が党の国会議員に催促されてから調べに行き、やっと「前に出されていました。ところが、成田線はJRが収支採算がとれないからと言っています」。このようなそっけない対応でした。成田線問題はこういう扱いしかされていないという状況を私は目の当たりにしてまいりました。ですから、私はこの沿線住民の切実な願いを千葉県知事として運輸省や運輸政策審議会にどのように働きかけているのか、市長さんからきっちりとお聞きしたいと思います。お聞かせください。  3つ目は、市長さんは今後、利用者の会を初めとする住民運動とどのように連携していこうと考えていますか、お聞かせください。成田線問題を終わります。  大綱3点目、危険な歩道の改善と踏切の拡幅についてお聞きいたします。  主として国道356号線は歩道が狭く、場所によっては形ばかり白線は引いてあるものの歩道内にNTTの電柱があったり、凹凸も多く、人が1人歩くのがやっとという状態です。シルバーカーや車いす、小さなお子さん連れではとても通行できません。最近は電動車いすを使っている方もふえています。おそるおそる車道を走っている方を見かけます。また、成田線沿いの各踏み切りには歩道が整備されていません。湖北の神明前踏切では、若いお母さんが車を避けようとして足を踏み外して線路内に落ち捻挫をしたという事故もあります。また通学路になっている踏切もあり、子供たちが安全に通学できるようにJRともかけ合い、改善が急がれます。建設省は、バリアフリー整備をして歩きにくい歩道の整備を急いで実施するという方針を出しています。また「広報あびこ」にも、道路のバリアフリーに力を注ぐ方針が掲載されていました。大変喜ばしいことと私は期待しています。しかしながら、生活道路として毎日利用している市民にとっては、一日も早い改善が望まれます。  次に、歩道に関して4つのことをお伺いいたします。  1つ目。新木県営住宅付近の道路についてですが、9月の市議会の御答弁では地権者立ち会いのもとに測量を行い、平成12年度には用地の買収を行う予定という御答弁をいただきました。その後の進捗状況をお聞かせください。  2つ目。この付近の丁字路は両側からの坂下になっており、あらき園側からは大変見通しが悪く、出会い頭の車両事故の危険があります。従来から、付近の住民から信号機の設置の要望が出ております。この丁字路への信号機設置の計画がございますか、お答えください。もし計画になければ急いで御検討ください。  3つ目。あらき園前の道路は幾つもの急カーブがあり、ここも大変見通しが悪い道路です。先日も2件の事故がありました。あらき園は何らかの障害を持った方が通園してまいります。出入りには、職員や通園者とその家族もかなりの神経を使わなければならない状況です。356号線の歩道の危険もあり、付近の住民は買い物などには新木台方面にわざわざ田んぼがある場を遠回りをして出かけています。この急カーブに危険を知らせるシグナルまたはスピード制限の標識を改めて急いで御検討いただけないものでしょうか、お答えください。  4つ目は、356号線の布佐小学校入り口付近の側溝の段差をなくして、通学路の歩道の拡幅を御検討ください。平和台や布佐の小中学生が登下校に使う道です。狭い側溝が高く、その上が歩道になっています。歩道のふたが合わずにかたかたと音がし、わきには生け垣が生い茂っていますので、雨の日には生徒たちが差す傘が車に触れそうになったりして、生徒たちは通学しなければなりません。先日、中学生がこう話していました。「車がはねる水で制服はぬれてしまうし、歩きにくいし、早く直してください」。生徒や親御さんの強い要望があります。早急に現地調査をして改善の努力の御検討をいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。歩道に関する4つの件につきいかがお考えでしょうか、お答えください。  以上をもって私の質問を終わらせていただきます。 ○議長(宮田基弘君) 佐藤幸子議員の質問に対する当局の答弁を求めます。福嶋浩彦市長。                 〔市長福嶋浩彦君登壇〕 ◎市長(福嶋浩彦君) 初めに、保健・福祉行政で介護保険についてお答えします。  1点目ですが、今回の特別対策では保険料対策、利用料対策、家族介護支援などが打ち出されました。事務が煩雑になることは別としても、制度が複雑になったため、利用者にわかりにくく混乱を招くことを心配しています。ただ、本市としては、この対策の趣旨を生かし円滑な運用に努めていきます。  2点目ですが、低所得者とは生計中心者の所得税が非課税であることとなっています。当市での対象者は、生活保護受給者を含め65歳以上で3,300人程度と想定しています。また準備事務としては、来年5月までにコンピュータソフトの改修、今年度中に訪問介護サービスを利用している減額対象者の申請受け付け、内容審査、減額決定及び通知、減額認定書交付などが必要です。これらの経費は、コンピュータ関連で1,000万円程度になると見込んでいます。保険料減免に対応する特例交付金は、概算で平成12年度4億円程度が見込まれます。また平成12年4月以降1年間の申請者数ですが、継続を含め2,000人で、原則6ヵ月で更新になりますので延べ4,000人程度と想定しています。  特別対策の住民への説明ですが、2月から3月にかけて介護認定を受けた方のところをケアプラン作成のために訪問しますので、そのときにも説明する予定です。一般の市民へは広報や保険証郵送の送付文などでお知らせしていきます。また介護基盤の整備については、保険料徴収凍結のいかんにかかわらず介護保険事業計画に沿って進めていきます。10万円の家族介護慰労金については、介護保険策定委員会で協議したところ、支給について否定的見解が多くありました。これを踏まえながら今後慎重に検討をしていきます。おむつの支給についてもあわせて検討をしていきます。  次に、成田線の増発・複線化についてお答えします。  第1は、今後どのように努力するかについてです。期成会の目指す最終目標は複線化ですが、当面は朝夕ラッシュ時の増発、最終電車の繰り下げ等、現有施設での利便性向上を目指した要望に力点を置いて、JRへの要望活動を強力に行っていきます。また地元国会議員、県会議員の御支援をお願いしていきます。この現有施設での利便性向上によって利用者の増を図り、部分複線化の再提示につなげていきたいと考えています。  第2は、千葉県知事の運輸省や運輸政策審議会への働きかけについてです。知事も県内の複線化事業の中で成田線が最優先であると表明をされています。ことし初めには、知事みずから運輸省への陳情に同行していただきました。また知事は運輸政策審議会の地域交通部会の特別委員となっており、成田線を県内の既存路線の複線化要望のトップに位置づけ、運輸政策審議会の中でも要望をしています。このことは市としても確認をしております。御質問の中にありました9月20日の新聞報道で、千葉県が要望している8路線の中に成田線が入っていないという点ですが、これは新線と延伸路線を指しているもので、在来線の複線化等の利便性向上についてはこの中に含まれておりません。成田線の複線化の要望については、今お答えしたとおりですので御理解をお願いいたします。  第3は住民運動との連携についてです。利用者の会の発足を初め、住民の運動の盛り上がりは非常によいことだと思います。行政と沿線住民が一体となって盛り上がりをつくり、地元の熱意を結集してJRにアピールしていくことは、成田線の早期利便性の向上につながるものと考えております。私からの答弁は以上です。 ○議長(宮田基弘君) 渡辺武企画財政部長。                 〔説明員渡辺武君登壇〕 ◎説明員(渡辺武君) 危険な歩道と踏切拡幅についてのうち、まずAの新木県営住宅前丁字路の信号設置についてお答え申し上げます。  御指摘の箇所は、千葉県警察本部及び県、我孫子警察署、我孫子市が共同で交通事故多発箇所現地診断を実施しております。診断の結果を踏まえ、滑りどめ舗装や道路照明の強化など、事故防止のための安全対策を進めてきました。しかしながら信号機の設置についての検討では、現状の道路構造においては新たな交通事故が予測されるため、信号機の設置は難しいとされております。引き続き信号機が設置できるよう356号線の道路改良を県へ要請していくとともに、安全対策について警察と協議しながら取り組んでまいります。  次に、3点目のあらき園前の車両のスピード制限及び標識の設置についてでございますが、警察によりますと、40キロ未満のスピード制限は実際の規制効果が得られないため、現在のところは規制を行っていないとのことであります。御指摘のありました場所は、福祉施設が集中している地区でもありますので、減速路面表示を行うなど、警察と協議しながら市ができるだけ安全対策を進めてまいります。 ○議長(宮田基弘君) 渡辺耕三保健福祉部長。                 〔説明員渡辺耕三君登壇〕 ◎説明員(渡辺耕三君) 介護保険制度について、市長がただいま答弁された以外の質問について私からお答えをいたします。  質問の3点目でございますが、特別対策後の一律的な保険料減免については考えておりません。しかし、減免条項の中に市独自の規定を入れる方向で検討中です。また、利用料について市独自の減免策は考えておりません。さらに、保険料は国の単価基準が示されていないことから、実施に向けて具体的積算は現在しておりません。しかしながら、9月定例会で「基準月額は2,600円台になると想定しております」というふうに私からお答えをしておりますので、現時点では2,600円台を想定しているということで御理解をいただきたいと思います。  国保税の収納率による回答になりますが、平成10年度では65歳以上の被保険者がいる世帯の収納率は92.71%で、約7%が未納となっています。措置制度から介護保険制度に移行したことにより一般財源の負担は軽減されますが、今後も介護需要の増大傾向が続くことから、軽減された一般財源は介護基盤の整備に振り向けていきたいと考えております。  特別養護老人ホームや療養型病床群などの入所者の調査は、家族の立ち会いをお願いし実施しましたので、認定作業に問題は生じませんでした。介護保険で自立と認定された方や要介護認定者も含んだひとり暮らしの高齢者を対象に、従来の別々の制度を在宅高齢者生活支援要綱に一本化して福祉サービスを提供していきます。またその要綱により、新規事業として自立者へのホームヘルプサービス、デイサービス、特別養護老人ホームやケアハウスを利用してのショートステイや、家周りの手入れや家屋の軽微な修理などを支援する軽度生活援助事業を国、県の補助を受け、一般財源により実施する計画でございます。以上でございます。 ○議長(宮田基弘君) 中村友教建設部長。                 〔説明員中村友教君登壇〕 ◎説明員(中村友教君) 大綱3点目の道路関係のうち、新木県営住宅付近の道路拡幅のその後の進捗状況の御質問にお答えいたします。  当該道路拡幅の整備延長部分は約270メートルございまして、本年度既に現況測量が終了いたしました。現在、道路線形等の設計段階中でございます。今後は拡幅用地の買収面積を確定し、平成12年度から用地の買収を行い、用地買収後に拡幅工事に着手する旨、県からお答えをいただいております。事業の早期完成に向けて、さらに県にお願いをしてまいりたいと思っております。  次に4点目の布佐小学校の入り口付近の歩道の改修についてでございますが、御質問の箇所は暫定的に側溝をかさ上げし、人が通れるスペースを確保した施設ですので、非常に狭隘でございます。歩道の安全確保のためにも、通行上支障のない歩道の拡幅整備を実現できるよう道路管理者である千葉県に対して強く要望してまいりたいと思います。      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(宮田基弘君) 日本共産党吉松千草議員。                  〔吉松千草君登壇〕 ◆(吉松千草君) 共産党が続きますが、よろしくお願いします。日本共産党の吉松千草です。通告に従いまして教育行政から質問をさせていただきます。  学校の大規模改修と耐震補強工事についてでございます。教育委員会では、ことしじゅうにすべての学校の耐震診断が終了するので、各学校の大規模改修工事に合わせ耐震補強工事も行う。この計画を来年度中につくって順次実施していくとお答えになっているところです。私はぜひともしっかりとした計画をつくり、確実に工事を実施していただきたいと思っております。  私の今回の質問は、耐震補強工事を早く実施してほしいということであります。ことしはトルコや台湾で大きな地震が起き、多大な被害が出ました。しかし阪神大震災が起きた当時よりだんだんと衝撃の意識は薄れ、お金もかかる、ずるずるなってしまうことを私は恐れております。地震はいつ起きるかわからないわけですから、それだけに可能な限りの努力をしなければならないのではありませんか。あの阪神大震災以来、耐震診断が行われただけで、まだ1校も工事には手つかずのままというのが現実でございます。来年は計画づくりだけというのでは、余りにものんびりとした対策に思えてなりません。大規模改修とあわせて耐震補強工事をすることは理想でございますが、現在の財政状況では、小中学校合わせて19校もあります。すべて耐震補強工事が要るということではありませんが、大規模改修の最後の1校が終了するのはいつのことになるのでしょうか。以前にも大規模改修の計画はつくられていましたが、そのとおりには実行されなかったのではないでしょうか。  私が住んでいる公団住宅では、耐震補強工事が行われました。市長さん、教育長さんにも見ていただきましたように、1階の通り抜けとなっていたところに太い鉄骨のバッテンを入れて補強工事をしています。この程度の工事で学校の耐震性が高められるのであれば、補強工事としては完全でなくても早くできるのではないかと思った次第です。ぜひこれを参考にして研究をして可能な限りの耐震補強工事を急いでいただきたいのです。学校は公団住宅と異なり、教室が広く窓も大きくつくられ壁が少ないため、横揺れに特に弱いと聞いています。また1階は、昇降口など広いスペースがあり問題が多いようです。公団が補強工事をしたところもそのような場所です。これまでに出されている耐震診断結果の中には、強度が3分の1くらいしかない校舎もあるようです。完全な補強工事は大規模改修時になるとしても、この工事と矛盾なく強度を高める工事方法で早く実施できないのでしょうか、検討してください。  続きまして、教育行政の2点目。少人数学級、指導困難児の対策についてお尋ねします。  県議会で25人学級の意見書が可決され、国でも学級人数の弾力的運用が許可されるようになっています。今日の学校教育をめぐる状況は、一日も早く少人数学級を実現しなければならないという認識は広がってきております。県は今、どのような状況にあるのでしょうか。来年度に向けて何らかの進展は期待できるのでしょうか。一度に25人学級は実現できなくても、せめてボーダーライン学級の解消ぐらいはやるのでしょうか。市の教育委員会としては、県にどのような働きかけをなされているのかお聞かせください。また浦安市は市の単独事業で先生を採用し、行き届いた教育をするために一歩踏み出すようです。我孫子市では何からの方途をお考えでしょうか、お聞かせください。  教育行政の3点目。市政一般報告で市長は、緊急地域雇用特別交付金の使途について小中学校の環境美化を挙げられております。私は再々、学校の校庭の樹木が伸び膨大になっていて先生方が御苦労されていることや、トイレが臭いことなどを取り上げ改善を求めてきましたので、こうしたことに使われることを期待しています。どのようなことに使われるのか具体的にお知らせください。また今日、大工さんなども仕事がなくて困っている方も多いので、環境美化だけでなく小修理もできないのかという点でございます。  私は、夏休みに湖北台中を見せてもらいに行きました。そのとき体育館の屋根が雨漏りするというので、屋根を見るために校舎の屋上に出ましたところ、屋上のフェンスはぼろぼろになっていました。私が「これは危ないですね」と校長に申したところ、「屋上に出るドアのかぎは絶対にかけ忘れないようにしているのですよ」とのお答えでした。これはほんの一例だと思います。このようなところはたくさんあるのではありませんか。この交付金で修理できないのでしょうか、お答えください。  次に、環境行政についてお尋ねをいたします。  岡発戸、都部谷津の保全についてでございますが、さきの議会でもこの保全について質問をいたしました。市政一般報告で、新総合計画は2001年からのスタートを目指し、現在、基本構想諮問案と基本計画骨子案の策定作業を進めていると述べられております。そして来年2月に総合計画審議会に諮問をし、5月に答申を受けて、6月定例市議会に出されることになっているようです。この新総合計画にこの岡発戸、都部谷津はどのように位置づけされるのでしょうか。地区まちづくり会議や市民意識調査などで出された意見をもとに、20年後の都市像を実現するための施策のあり方、体系化などの検討がなされています。岡発戸、都部谷津の保全を求める方々もまちづくり会議に出席して保全の要望を出されたと聞いています。これまでの基本構想にも、この場所は緑の回廊、風の道、文化の道として位置づけされていました。しかし御承知のとおり、区画整理による開発計画が以前からあったという理由から、この谷津の保全に暗雲が立ち込めてしまいました。今回の市街化区域への編入は見送られましたので、雲の晴れ間の感がありますが、次回の調整区域の見直し時に、また市街化区域になる可能性も高く心配でございます。基本構想を初め、計画はつくられるが実現されない。この谷津の場合も−−現在の構想ですね−−そのとおりに進めるということをしっかりやっていたなら、区画整理問題も違った結果になっていたのではないかと思われてなりません。また斜面林の保全条例もつくられましたが、手賀沼の景観を守るということは計画にはあったのですが、結局どんどん切られてしまいました。  市長は今回策定する総合計画は、我孫子市の特徴である手賀沼の自然を生かしたまちづくりを基本としたものにしていくとおっしゃっておりますが、ぜひ実効性のあるものにしていただきたいと思いまして、この谷津の位置づけもしっかりしたものにしていただきたいということです。手賀沼の自然を守るためには、この谷津は当然保全するべきところですから、基本構想に明確に位置づけするべきです。どのように位置づけされるお考えか、お聞かせください。  前回、この谷津の動植物調査は実施すると御答弁をいただきました。これは一日も早く実施していただきたく、来年度の事業として計画されているのでしょうか。進捗状況をお尋ねいたします。  排水路の問題の通告をしておりますが、もう少し調査をしたいので次回に譲ります。  環境問題の2点目はごみ問題についてでございますが、この点についてはたくさんの方々からの御質問が出されておりまして、重複するところが多くなっております。重複しない部分について質問をさせていただきます。  今回、プラスチック類の分別、来年度と言っていたのが延期されたのは、非常に分別が複雑で、さらなる準備が必要ということから延期されたようでございます。私は、前議会で生ごみのリサイクルについて質問をさせていただきました。これは生ごみ処理機を計画的に一定の区域に全部処理機を支給していく、そういう抜本的なやり方を提案させていただいたわけですが、この件に関して、生ごみのリサイクルについて先ごろテレビが報道しておりました。この中で武蔵野市が公団住宅に生ごみ処理機をもう既に導入しておりました。私も以前から、学校だけでなく集合住宅でも実験的に入れてみてほしいと要望してきたところでございますので、私もぜひ視察に行ってこようと思っていますが、市でもぜひ調査していただきたいと思います。  また、プラスチック類の分別をすると、ごみ質が変化して高温で燃えにくいのではないかという昨日の御質問に対して、市の方では、それは心配ないという御答弁でございましたが、けさもやはりこの点について、テレビに京都大学の先生が出ておられましたけれども、やはりごみ質はかなり変化して、炉の温度を上げることは非常に問題があるということで、生ごみのリサイクルの問題を話されておりましたが、再度お尋ねいたします。このごみ質の変化は炉の焼却にとって本当に問題はないのでしょうか。どうもきょうのテレビの様子を見ておりますと不安が募るわけでございまして、お答えを願いたいと思います。  私が次に指摘したいのは容器包装リサイクル法、これは大変問題が多いのではないかということ。それと国のごみ問題の指導は非常に大きな問題点が残っていると感じている問題でございます。国は、ダイオキシン対策といって自治体の焼却炉の大型化を進めています。しかし、この方針に対してはいろいろな矛盾が起きているところです。100億円を超える大金をかけて炉を大型化したが、プラスチック類をリサイクル法によって分別したらごみが足りなくて困るという、笑い話としては余りにも深刻なところさえ出ています。ペットボトルの回収が行き詰まっていますが、リターナル使用できるものをつくるよう業者を指導しないで、ペットボトルを無制限に許可してしまった結果ではありませんか。我孫子市のペットボトルの回収は大丈夫でしょうか、お答えください。  最近、分別、そして回収する、このコストはどんどん高くなってきていると思います。これは自治体にごみ処理費がどんどん押しつけられてきているということだと思います。国の方では、ごみ処理は焼却しないというしっかりした理念を持つべきで、炉を大型化して燃やすことでは解決できないのです。すぐに焼却をとめられないのであれば、燃やすとダイオキシンが発生する塩化ビニール類を国民が容易に分別できるよう、製造業者に表示を義務づけることなどを急ぐべきではありませんか。今すぐプラスチック類を回収したとしても、まだリサイクルの体制はとられていないのではありませんか。こうした点と製造業者にリサイクル可能なものをつくるよう、国がもっと強く指導するように要請をしていただきたいと思いますが、どのように取り組んでいらっしゃるでしょうか。私は、非常に矛盾の多いこうした国の指導などには振り回されないで、我孫子市としてのしっかりとした方針を持ってやっていただきたいと思います。いかがお考えか、お答えください。  次に、乳幼児の医療費助成制度の改善についてお尋ねいたします。これも昨日御質問がございました。私なりに質問をさせていただきます。  乳幼児の医療費助成制度についてはいろいろな問題があるわけですけれども、申請者がどんどんふえているようで、今議会には400万円の追加予算が組まれているわけです。それだけ切実で、子育て支援としての効果が大きいということがわかります。支給方法が改善されれば、さらに大きな支援となるでしょう。前議会で越谷市がやった例を挙げまして、当面は3歳未満児のすべての医療費を無料にし、病院窓口での現物支給を実現していただくよう求めました。市長は一層の所得制限の緩和、現物給付制度の実現についても、ことし8月に我孫子市からの提案で県市長会で県に要請したところです。また、市独自の現物支給についても調査研究を進めるとともに、申請窓口の拡大や事務手続の簡素化に努めていきますと前向きの答弁をされております。  私がまずお尋ねしたい点は、全国的に見ると、もう多くの県は所得制限をつけずに実施し、現物給付を県で実施しています。そうなれば問題は一気に解決しますので、県に強く働きかけるべきです。8月に市長会として要望されたわけですので、来年度に向けて県が何らかの改善をされているのか、引き続き要請を強めていただきたい。今、どのようになっているのでしょうか、状況をお知らせください。  また、市独自の現物支給についてどんな調査研究を進められているのでしょうか、お答えください。せめて来年度から申請窓口の拡大と事務手続の簡素化は実現し、改善へ一歩踏み出してください。支所などで申請できるようにするだけでも喜ばれると思います。受け付けをする職員の体制が整わない間は、申請のための書類だけでも支所に行けばもらえるようにしてください。そして郵送でも申請できるようにする、こういうことだけでも今すぐ実施できるのではありませんか。たくさんの書類を出さなくても、私は申請書と病院の証明があればいいのではないか。源泉徴収などの収入を証明する書類や保険に関する書類はなくても、状況は市でわかるのではありませんか。保険課は税金の情報は利用できないのでしょうか。少しでもこの制度を利用しやすいものにすることこそ子育て支援になります。ここからでも始めて6歳までの乳幼児の医療費無料化の拡充と現物支給が実現されるよう願って質問を終わります。以上、御答弁ください。 ○議長(宮田基弘君) 吉松千草議員の質問に対する当局の答弁を求めます。福嶋浩彦市長。                 〔市長福嶋浩彦君登壇〕 ◎市長(福嶋浩彦君) 私からは環境行政で、岡発戸、都部谷津の保全についてお答えします。  1点目ですが、谷津は斜面林、農地、水辺とともに我孫子らしい自然をつくっています。岡発戸、都部の谷津は市内で最も規模が大きく自然環境も多様です。この自然を考慮した土地利用方針を確立することは、谷津そのものの価値を生かすだけでなく、手賀沼にも関連した自然体系を守ることに結びついていくと考えています。基本構想では、具体的な場所の位置づけまでは行いませんが、斜面林、谷津、農地、水辺と続く自然の一体的な保全活用を位置づけていきたいと考えています。なお、具体的な場所や保全、活用の方法については、基本計画、実施計画を策定する中で検討をしていきます。  御質問で、現行の基本構想では位置づけられているという御指摘がありましたが、現行の総合計画の中では、やはり基本計画において水と文化の軸として位置づけをしております。これまでもこの水と文化の軸を前提にしながら、区画整理等の関係者との話し合いを進めてまいりました。新総合計画の基本計画においても、この水と文化の軸の考え方を引き継ぎながら、さらに発展をさせていきたいと考えます。  2点目は動植物調査についてですが、谷津を初め手賀沼沿いや利根川沿いの水田、水路には、蛍やメダカなど貴重な動植物の生息が確認されています。これまで総合的な自然環境調査は行われてきませんでしたので、改めて我孫子を代表する湿地である谷津、水田、水路の動植物調査を来年度実施できるよう検討をしているところです。以上です。 ○議長(宮田基弘君) 今関敏男教育長。                 〔説明員今関敏男君登壇〕 ◎説明員(今関敏男君) 教育行政のうち、少人数学級及び指導困難児に対する介助員の増員についてお答えいたします。  少人数学級の実現に向けましては、これまでにも全国市町村教育委員会連絡協議会を初め、多くの教育関係諸団体から国や県に強く要望してきたところでございます。また、今年度9月27日に私たち千葉県市町村教育委員会連絡協議会では、千葉県に対し教員の配当数を少子化、学級減等の実情に即したものに見直すことや、教員定数及び学級編成が欧米並みに近づくよう、国に強く働きかけること等を要望しました。しかし現在のところ、1学級40人を上限とする基準は変更されておりません。  国では、教職員配置のあり方等に関する調査研究協力者会議において、教員の配置について検討しておりますので、それらの動向を見詰めながら、さらに国や県に要望活動を行ってまいりたいと考えております。現在、市内各学校におきましては複数の教員で指導に当たるなど、学習集団の少人数化を図る工夫を行っております。今後も要望活動とともにこれらの工夫にも努めてまいりたい、このように思っております。  次に、行き届いた教育の1つとして、今年度も市独自の事業といたしまして、介助を必要とする児童生徒については、校長先生と協議の上、介助員や通訳を配置してきたところでございます。来年度以降も状況に応じて配置するよう努めてまいります。また、指導が難しい児童につきましては、個々の状況に応じた指導ができるよう専門家を招いて教師の研修を深めているところでございます。  他の質問につきましては部長より答弁いたします。 ○議長(宮田基弘君) 水村哲也経済環境部長。                 〔説明員水村哲也君登壇〕 ◎説明員(水村哲也君) 環境行政のA、プラスチック類の分別と生ごみリサイクルについて、お答えいたします。
     生ごみリサイクルにつきまして、武蔵野市における生ごみリサイクルの取り組みについて御質問ございましたけれども、現在のところ資料では把握しておりますけれども、細部につきましてはまだ把握しておりません。今後、視察等を行い調査してまいりたいと考えております。  次に、プラスチック類を分別することによって、炉内の燃焼温度の低下について懸念されておりますけれども、プラスチック類全部分別するということではございません。御存じのとおり容器包装分だけのプラスチックということで、全体量の4分の3に当たると推計されております。そのようなことから、粗大ごみにつきましてもプラスチックごみの成分がかなりありますので、炉内温度が800度以下になることはないと現在のところ考えております。ただ、水分の多い生ごみが大量に入ったときなどに一時的に下がることが懸念されます。そのようなことから、生ごみリサイクルをすることによって、安定した運転が確保されるよう今後努めてまいります。  次に容器包装リサイクル法の問題については、国の対応がおくれていると認識しております。国も各市町村に対し、ことし9月に製造業者に表示を義務づけるための意見聴取を実施するなど、対応を始めております。ペットボトルにつきましても市では独自ルートで繊維類に再利用し、資源化いたしております。指定法人ルートでは処理量より回収量が上回っておりまして、現状では問題を来していると把握しております。市としては、今後、製品の設計段階からごみにしないことを考慮すること、表示の義務づけやリサイクルがしやすいものをつくること等の指導について、千葉県市長会等の関係機関を通して国へ要請するとともに、一般廃棄物対策基本計画に沿った資源循環型社会を目指してまいります。 ○議長(宮田基弘君) 渡辺耕三保健福祉部長。                 〔説明員渡辺耕三君登壇〕 ◎説明員(渡辺耕三君) 乳幼児医療費助成の改善についてお答えをいたします。  県の事業拡大について県衛生部保健予防課に確認をしましたが、平成12年度においては事業拡大は行わず、現行どおり実施する旨の回答でございました。県が平成10年度に事業拡大したことは、各市町村連携により働きかけたことが大きいと思われますので、今後も引き続き要望してまいります。市独自の現物支給調査につきましては、現在実施している埼玉県越谷市の実施状況を調査をしましたが、今後、実施体制、予算、医療機関等について、さらに調査研究をしてまいります。  申請窓口の拡大につきましては、申請書の配布だけは御提言のとおり可能と思われますので、今後、総合相談窓口で交付を予定しております。さらに、関係部署と拡大について協議をしてまいります。事務手続の簡素化につきましては、添付書類において見直しが可能な部分もありましたので、今後も規制にとらわれることなく改善に努めてまいります。なお、税金等の個人情報の利用につきましては、担当部署と今後よく協議をしてまいりたいというふうに思っております。以上でございます。 ○議長(宮田基弘君) 鈴木光治教育総務部長。                 〔説明員鈴木光治君登壇〕 ◎説明員(鈴木光治君) 初めに大綱1点目教育行政の@、学校の大規模改修と耐震補強工事についてお答えいたします。  このことにつきましては、御案内のように、小中学校の校舎部分の耐震診断が本年度で終了いたします。続きまして、大規模改修工事と耐震診断補強工事の改修計画を作成してまいりたいと思います。また、御質問の昇降口が特に地震等に弱いと考えられるので、その部分を先に補強してはとのことにつきましては、貴重な御意見と受けとめさせていただき、今後、専門の方々の御意見等を拝聴しながら検討をしてまいりたいと考えております。  次に、緊急地域雇用特別交付金による小中学校の環境美化はどのような事業を行うのかについてお答えします。  緊急地域雇用特別交付金につきましては、市長部局から協議を受けまして、この制度を学校の整備に積極的に活用したい、このような考えから要望いたしたものでございます。要望に当たりましては、県内で実施しようとしている事業を参考にして市長部局とも協議させていただきました。その結果、教育委員会といたしましては、各学校からの要望の強いトイレの清掃、樹木の剪定、草刈りを平成12年から2ヵ年計画で実施する予定となってございます。この制度は主に委託事業に重きを置いたものでございますので、トイレの清掃及び樹木の剪定、草刈りの委託業務ということで選択をさせていただきましたので、よろしく御理解をお願いいたします。以上でございます。 ○議長(宮田基弘君) 再質問を許します。吉松千草議員。                  〔吉松千草君登壇〕 ◆(吉松千草君) これは答弁漏れだと思いますけれども、小修理とかは対象になるのでしょうかということを要望しているのですが、お答えがございませんでしたので、まず最初に申し上げておきます。  私の質問はやはり総合計画、この総合計画というのは、今回の場合は基本構想と計画−−第1期計画ですね。私が申し上げております前回の計画というのも構想に基づく基本計画を含めての話でございますが、その中でこの岡発戸、都部谷津の地域の位置づけをやられてきたと思うのです。やられていたにもかかわらず、あわや開発というところに来て問題が出てしまったわけですから、やはりもっと具体的に明確に基本構想の中でも、もちろん基本計画の中でしょうけれども、そこで位置づけをしていく必要があるのではないか。それについては市長さんがおっしゃったとおりでいいんですけれども、どれくらいまで具体的に明確にするのかということが問題がある。確実にやはり保全できる、保全するということが明確になっておかなければ、今回のように繰り返さないことを期待して質問したわけでございまして、もう一度、具体的な点はこういうふうにしていこうと思っているというふうなことがあったら説明をしていただきたい。もうこれは2月に諮られるわけですから、もう既にほぼお考えはまとまっているのではないかというふうに思いますので、その点お聞かせください。以上です。 ○議長(宮田基弘君) 再質問に対する当局の答弁を求めます。福嶋浩彦市長。                 〔市長福嶋浩彦君登壇〕 ◎市長(福嶋浩彦君) 岡発戸、都部の谷津についてお答えをいたします。  基本計画で位置づけるときに、現行の計画では、先ほども申し上げましたけれども、水と文化の軸として位置づけております。区画整理の動きが出てしまったという御指摘ですけれども、区画整理の中でもそういった検討を地権者の方がされてきた中でも、市としてはこの水と文化の軸という位置づけを踏まえて話し合いをさせていただきました。さまざまな要請を地権者の皆さんにしてきたところです。その結果、今回の線引きでは市街化区域に編入をしないということになっております。新基本計画でもこの水と文化の軸という位置づけを基本的には引き継ぎながら、さらに充実をしたものにしていきたいと思っております。2月に諮問をしますのは基本構想の方の諮問案でありまして、基本計画の方はまだ骨子の段階ですので、細部まで固めているわけではありませんけれども、今申し上げました方向で今後検討をし、固めていきたいと思っております。以上です。 ○議長(宮田基弘君) 鈴木光治教育総務部長。                 〔説明員鈴木光治君登壇〕 ◎説明員(鈴木光治君) 先ほどの答弁におきまして、この事業の主たる目的が委託事業にあるということの中で御答弁申し上げたつもりでおったのですが、もう少し詳しく答弁させていただきますと、本事業の大きな目的は、雇用または就業機会を創出するということに大きな主眼が置かれております。したがいまして既存の事業の肩がわりとか、それから建設土木事業というものについての制限というものもまたございます。そういったことから私どもは、先ほど御答弁申し上げました事業を選択し、市長部局または県と協議して、今日、内定までいただいたと。こういう結果でございますので、御理解いただきたいと思います。 ○議長(宮田基弘君) 再々質問を許します。吉松千草議員。                  〔吉松千草君登壇〕 ◆(吉松千草君) ただいまの市長の御答弁を聞いておりますと、基本構想の段階では、位置づけはこれまでとほとんど変わらないというふうに考えざるを得ないんです。やはりこれでは、今の時点の中では非常にもっと明確にするべきじゃないかというのが私の考えなんです。これにはやはり市長がきちんと、前の答弁を聞いておりましたときには、業者ともよく話し合って、そして保全について今後検討していくということもおっしゃっておりますから、そういうものを引きずった基本構想に、それからつくられる基本計画になっていくのかなという感がぬぐえないのですけれども、市長がやっぱりあそこの谷津というのは、手賀沼の環境保全にとっては非常に重要なところだという認識を最初に述べられましたので、それがはっきりするような、これまでの構想と同じものというふうにしか受けとめられない御答弁ですので、もう一度明確に少し答えていただきたいと思っております。 ○議長(宮田基弘君) 再々質問に対する当局の答弁を求めます。福嶋浩彦市長。                 〔市長福嶋浩彦君登壇〕 ◎市長(福嶋浩彦君) お答えをいたします。  吉松議員が言われております「明確に」ということが、どういうイメージなのか少しつかみにくいわけですが、先ほども答弁をいたしましたように斜面林、谷津、農地、水辺と続く自然の一体的な保全活用ということを位置づけながら、水と文化の軸をさらに豊富化し充実させていきたいと思っております。具体的な事業展開の位置づけということになりますと、実施計画レベルになろうかと思います。 ○議長(宮田基弘君) 暫時休憩いたします。                  午後2時53分休憩      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−                  午後3時15分開議 ○議長(宮田基弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。市政に対する一般質問を許します。あびこ21宮本慈子議員。                  〔宮本慈子君登壇〕 ◆(宮本慈子君) あびこ21の宮本慈子です。市政一般について、5つの項目について質問いたします。  まず初めに、我孫子駅南北自由通路について質問いたします。  我孫子駅南北の区画整理事業が進んで、南北両側の駅前広場も完成しました。北口については、市長の市政一般報告の中でも触れてありましたが、建物移転の完了の見通しがつき、平成13年度の事業完了を目指し造成工事が進められていくということです。南北の駅前としてのこれからの発展が期待されるところです。  そこで問題になるのが南北の交流ルートです。車での往来ができるのは、それぞれ東西に200〜300メートルも離れた隧道を大きく迂回してくぐらなければなりません。自転車を含めた歩行者はまた大変な状況で、東側の隧道は歩道が不完全なため、線路わきの狭い道路からわきに下りる急な階段を上り下りして隧道を通ります。車と同じルートを使うと大変な大回りになるのと、歩道の設置がないため自転車の人もこの階段ルートを利用します。10年くらい前に階段に手すりがつきましたが、年々、年をとる利用者から、また買い物に自転車を利用する方々からの改善を求める声は切実です。今後、ふれあいプラザの建設や駅前商業地域の発展を考えたとき、高齢者の方たちにも利用できる形で南北通路の建設は必要だと考えます。駅を改造する案、既存ルートを最大限改造する案、新ルートをつくる案など、幾つか検討の余地があると考えます。少なくともふれあいプラザのオープンに合わせ実現できるよう検討すべきだと考えますが、いかがでしょうか。  次に、我孫子駅北口駐輪場についてです。  我孫子駅北口は、市内で初めて市営駐輪場を整備した駅です。高低差のある地形を利用したその施設は、区画整理の造成工事の真っただ中、道路もないときにでき上がりました。その後、北口区画整理が進み、駅広ができ、交通量がふえてくると、駐輪場として新たな問題点も浮かび上がってきました。北口駐輪場は、北側からの利用者には駅までの通り道でもあり、都合のよい立地条件にあります。したがって利用者も使い勝手がよく多くなります。一方、東側の住区からの利用者は、駅前ロータリーの出入り口の車道を渡るか、ロータリーに沿って一たん駅の階段の前を通過し、駅に向かう人並みに逆らって地下道をくぐり駐輪場に自転車をとめ、また駅に向かい歩かなければなりません。これは完全に動線を無視した流れになっています。または、計画した当時よりも人も車も交通量がはるかに増加した結果かもしれませんが、現実に人の流れに逆らった形での駅の階段前の通過や地下道の通過は無理があります。造成中の東側街区に駐輪場までの新しい道路がつくようですが、高低差のあることと駅から離れるということにはかわりがなく、解決策にはならないと考えます。通り道である区画整理の造成地やDマート跡地、さくら銀行前も駐輪場と化しています。駅広の南側、線路際にも常に数十台の自転車がとめられています。いずれにしても、東側から駅までの間のどこかに自転車をとめているという状態です。これはモラルの問題というよりは、駐輪場の場所、構造に無理があると言わざるを得ないと考えます。ほかの駅では、駅への動線を考慮し両側へ駐輪場を設置しております。北口だけが大規模施設をつくってしまったのだから、1ヵ所しか認めないというのは酷だと考えます。今後、造成工事が進み建物が張りつく前に、東側ルートに小規模でも第2駐輪場を設けるよう検討していただきたいと考えます。  次に、住宅政策についてです。  まちづくりのための市民意識調査報告書が、ことし3月に出されました。子育て世代25歳から39歳を対象にしてまとめられたものですが、この中にも現在の住宅政策、将来の住宅政策にかかわる施策提言が多分野にわたり示されています。住宅政策を取り上げるときに、公営住宅供給のみにとどまらず、子育て支援、高齢者施策から社会教育、コミュニティ施策など、あらゆる分野に絡めて検討が求められるということが改めて立証される結果が出ています。こうした認識を持って、現在策定中の新総合計画の中で住宅政策について検討がされなければならないと思いますが、以下の点についてどのように検討がされているのか、お聞かせください。  1つ目は、公営住宅に対するニーズをどうとらえているのかという点です。市営住宅については、建てかえ工事が順次行われ、環境のよさと低家賃で供給量より常に需要が上回っています。しかも昨今は深刻、緊急性の高いニーズが公営住宅に対し増加していると考えます。こうしたニーズにこたえるために住宅供給量自体の考察も必要だと考えます。  2点目は、住宅政策として少子・高齢社会への対応をどうとらえるのかという点です。3世代が安心して住めるまちづくりの具現化だと考えます。高齢者ケアや子育て支援などの施策はもちろん必要ですが、親との同居、近居への支援策を設けるなど、市としても積極的な牽引が必要だと考えます。まだまだこれからさらに多くの視点から住宅政策に関しての検討がされていくことになると考えますが、特に気になった2つの点について考え方をお聞かせください。  次に、福祉機器・用具の貸し出しシステムについてです。  毎年、秋に国際福祉機器展が開催されております。国内はもちろん、海外の福祉機器の最先端の商品が紹介されます。介護用品から自立支援機器まで実にさまざまな種類のカラフルな商品が所狭しと並び、何年か続けて行っていますが、なかなか夢のあるひとときを味わえる催しです。と同時に、目の飛び出るほどの金額に手の出しようもなく、本当に夢のようなひとときで帰路に着くというのが現実です。  技術として完成し商品として現実にあるのに、夢で終わらせていいのだろうかというむなしい気持ちがぬぐい切れません。国や県の補助事業に日常生活の補助具、装身具に対して購入の補助金が出る制度があります。車いすやベッド、歩行器など、障害や状態によって細かく規定があります。この制度により、日常生活用品の購入に関しては随分助かっていると聞いています。しかしスポーツやレジャー、娯楽に必要な用具や器具については対象外になってしまうケースが多く、対象になったとしても日常生活用品で限度額を超えてしまい、とてもそちらには手が回らないというのが現実です。福祉機器展で見た機器の中で、砂浜でも使える車いすや車いす付自転車、姿勢の矯正に使えるチェアなど、あれば活動範囲が広がり楽しめるものがたくさんありました。でも、個人で持つには高額だし、場所はとるし、なかなか条件は厳しい。キャンプ用品のように市で購入し、いつでも貸し出してもらえるような制度を検討してはいかがでしょうか。  さらに、昨今の情報通信機器の開発普及は、障害者の生活にも大きな影響を与えています。先日の新聞に、聴覚や言語に障害のある人たちの間でモバイル通信が活発に利用され、生活や活動が大きくさま変わりしているという記事がありました。これからは、パソコンや携帯通信機器等も大いに活用できるようサポートすべきだと考えますが、いかがでしょうか。  最後に、樹木の剪定についてです。  市民の緑に対する関心や思いは強く、伐採だけではなく剪定に関しても、なぜ切った、なぜ切らない、切り方がおかしいという苦情は大変多く聞かれます。街路樹や公園の樹木の剪定は、おおむね市が業者へ委託をして行っているのが現状です。樹木の剪定の時期や方法については、専門の業者なら間違いはないだろうと思っていました。ところが、発注する時期がずれたり、剪定にちょうどよい時期に依頼が集中することで、必ずしも剪定によい時期に剪定が行われているとは言えない状況にあるようです。  折しも公園緑地課では2年間のモデル事業期間を経て、手づくり公園事業が本格的に展開されることになります。樹木の手入れの仕方の講座を設け、知識、技術を持った人たちがこうした事業にかかわれるように、また事業にかかわっている人たちが知識や技術を取得できるようにフォローが必要ではないでしょうか。公園の中には、高木、中木、低木など樹木はつきものです。街路樹の手入れは無理でも、公園内の樹木の手入れは数年で可能になると考えます。県主催の講座は既にあるようです。また、市の職員についての研修もあるということです。市民向けの講座や講習を加えることは、市の事業に厚みを持たせることにつながるのではないでしょうか。知識や経験を積んだ市民の方々の活動範囲が保全緑地や斜面林の手入れをする緑のボランティアへと拡大、発展していけば歓迎すべきことだと考えます。まず知識を得るための講座の開催を検討していただきたいと考えますが、いかがでしょうか。以上で質問を終わります。 ○議長(宮田基弘君) 宮本慈子議員の質問に対する当局の答弁を求めます。福嶋浩彦市長。                 〔市長福嶋浩彦君登壇〕 ◎市長(福嶋浩彦君) 初めに、我孫子駅南北自由通路についてお答えします。  私も歩行者や自転車に乗った人などが自由に交流できる我孫子駅の南北を結ぶ通路の重要性は認識しています。御提言をいただいた案を含めて、実現性のあるルートの選定を検討し、また県の協力を得るため、県とも勉強会を持っていきたいと考えています。  次に、住宅政策についてお答えします。  1点目ですが、市営住宅は応募状況から見て、かなりの需要があると考えています。新総合計画策定の中では、財政状況を踏まえ、民間住宅の借り上げ等の新たな手法を位置づけるとともに、これまでの低所得者を対象とした住宅供給だけにとどまらない新たな公的住宅ニーズへの対応についても検討をしているところです。  2点目ですが、だれもが安心して住み続けられる環境づくりという上で、住宅政策が果たす役割は大きいと考えています。既存住宅の改造支援を初め、住宅に関する総合的な相談体制の整備やニーズに合った情報提供の仕組みを考えていきます。また、多世代同居や近居にどう取り組むのか。特に若年層、若い世代の定住を視野に入れた近居への支援は大きなテーマであると考えています。家族間の変化や住宅事情により核家族化が進む中、子育て世代が親と適度な距離を保ちながら市内に住み続けることができる環境をつくるため、その支援策を効果なども含めて検討をしていきます。私からは以上です。 ○議長(宮田基弘君) 渡辺武企画財政部長。                 〔説明員渡辺武君登壇〕 ◎説明員(渡辺武君) 我孫子駅北口自転車駐車場についてお答え申し上げます。  現在、我孫子駅北口土地区画整理事業が施行中でありますが、いまだ東側住区からの駐車場へのアクセス道路が完成していません。この区画整理事業は、平成13年度完了を目指して施行中ですが、事業の進捗により駐車場への不便さが徐々に改善されるものと考えます。現在は、市内のすべての駅において、駅へ乗り入れるすべての自転車を収容できる施設整備を進めていますが、市内における優先順位では、我孫子駅北口への新たな設置は当面難しいと考えております。まずは現施設のゲートシステムの見直し、また2段ラックの取り外しなど、より使いやすい自転車駐車場を目指し、段階的に我孫子駅北口自転車駐車場の改善を進めてまいりたいと思います。 ○議長(宮田基弘君) 渡辺耕三保健福祉部長。                 〔説明員渡辺耕三君登壇〕 ◎説明員(渡辺耕三君) 福祉機器・用具の貸し出しシステムについてお答えをいたします。  国際福祉機器展におきましては、毎年、最先端の福祉機器が展示され、障害者の皆様にカラフルで夢のある製品を展示しております。車いすや矯正いすを希望する障害者の方には、国の制度として舗装具もしくは日常生活給付として支援しております。スポーツ等に使用する車いすの場合にも、千葉県障害者相談センターにて判定が通れば交付も可能でございます。現在、市でも普通型の車いすについては貸し出し制度を行っており、現在、100名程度の方が利用しております。  御質問の貸し出し制度につきましては、障害者固有の障害状況や本人の体格等の違いにより、一般的な貸し出し製品になじまない方も見受けられますので、貸し出し制度を実施するには、今後、研究調査が必要と考えます。しかしながら、障害者もスポーツやレジャー等を楽しむ権利を行政がどのように保障していくのか、どのようにしたら保障できるのかは検討する必要があると考えております。  視聴覚障害者等のコミュニケーション手段も、現在では通信手段が日々飛躍的に進歩しており、便利なコミュニケーション機器も多く出回っていることは承知しており、情報も収集するよう努力しております。一部の機器は既に国の制度として承認されておりますが、障害者個々に合ったさまざまな機器が国として承認されるのは先になると考えられますので、市独自の制度として給付が可能かどうか調査研究をしてまいります。以上でございます。 ○議長(宮田基弘君) 高山嘉信都市部長。                 〔説明員高山嘉信君登壇〕 ◎説明員(高山嘉信君) 私からは樹木剪定についてお答え申し上げます。  緑を守り、つくり、育てるということにつきましては、市民の皆様方の参加が必要でございます。そのようなことから、市民の参加を活発に進めるためには、行政は市民の皆さんが参加しやすい環境をつくる必要があると考えます。御提案のありました樹木の剪定講座は、緑の基本計画で言う緑を支える人づくりの一貫として有意義なことから、今後、剪定講座の内容等を研究し、実施する方向で検討してまいります。      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(宮田基弘君) あびこ21飯牟礼一臣議員。                  〔飯牟礼一臣君登壇〕 ◆(飯牟礼一臣君) あびこ21の飯牟礼でございます。いよいよ3日間にわたります一般質問も、これが最後でございます。いましばらく御清聴のほどをよろしくお願いいたします。  私は今まで議会質問のたびに、財政問題を中心といたしましてマクロ的な質問を中心に行ってまいりました。本日はそういう大きな問題じゃなくて、もっと小さな日常的な経費節約をどうしていったらいいか。私たちの納めました大切な税金を有効に使うために小さな問題も考えてほしいということで、ミクロ的な質問をしてまいりたいと思っております。問題は小さなものですけれども、問題は小さくても大きな問題のスタートであるという感じで御質問をしてまいりたいと思っております。  先週、守谷の大型ディスカウントストア「ジョイフル本田」に行ってまいりました。ここでコピー用紙が大変安かったものですから、コピー用紙を買いに行ったのです。そうしましたら、コピー用紙の売場で段ボールをB4とかA3とか、そういうものを1つの荷台にうわっと積み上げて、ネクタイをした背広を着た立派な紳士が積み上げていました。荷台1台じゃなくて、荷台を2台重ねて、その人たちが運んでいました。恐らく会社のサラリーマンの方が会社の経費を安くするために、たくさんのコピー用紙を買っていったのではないかと思います。普通、会社は用度の担当の方が注文して業者が持って来るんですけれども、そこの企業はそういうことをしないで、自分たちが安いコピー用紙を買いに行ったということだと思うんです。  私たちの我孫子の市役所でも、経費を節減するためにいろんな備品でもあるいは用度品でも消耗品でも、何か一括して安く購入することはできないだろうかと思うのです。例えば今コピー用紙を例にとりましたけれども、各課でコピー用紙を今市役所では購入しているそうでございますが、これも管財で一括購入して必要な各課に渡せば、ある程度の経費が削減されるのではないかと思っております。  その経費の削減、いわゆる集中管理なのですが、この集中管理という意味で言えば、例えば我孫子の市役所に約200台の乗用車並びにクリーンセンターの車があるそうですけれども、これも集中管理すればもう少し台数が少なくて済むかもしれない。例えば私は昔企業にいましたときに、その企業では社長と副社長の乗用車がありました。それは社長、副社長だけじゃなくて、社長もしょっちゅう車に乗って出歩くわけじゃありませんから、あいている時間がある。そのときに、私たち課長クラスであってもその車があいていれば、例えば講演会があって有名な先生を運んでやるというようなときには、その先生のうちまで社長の車を使って送り迎えをするというようなことをやっておりました。ですから、我孫子の市役所でもその集中管理が可能であるならば、何も何百台もの車は必要はない。ひょっとしたら2割ぐらい少なくても済むかもしれない。ということは、かなりの経費節減になると思うんです。  また、乗用車もいい車だけじゃなくて、例えば軽自動車を何台か購入すれば、これもまた税金が安くなります。ですから集中管理は車の台数を減らすのと、それからミニ自動車、軽自動車を買うことによって、ここも少しは経費が節約できるのではないか。みみっちい話ですけれども、各企業はいかに経費を節減するか必死になっているわけです。そういう意味で、我孫子の市役所でも集中管理を考えてみてはどうかということが私の質問の趣旨でございます。  それから、市役所でいろんな用度品がありますね。例えば机を買うとか、あるいはテレビを買う。これは各予算というのがあるんでしょうけれども、安いところで買うことができないという話を聞いております。例えばテレビ1台買うときに、どこかへ決まった業者に頼むと3万円のテレビは大体2万8,000円ぐらい、少し安い程度で買えるかもしれない。だけど例えばサトームセンとか−−名前を出しちゃいけないかもしれませんけれども、そういう市内の専門の電気メーカーで買えば半値ぐらいで買えるかもしれない。しかし、それは今市役所としては認められていないようであります。ですからそういう場合に各課で領収書があれば、安いテレビを買ってきて、その安い領収書を認めてもらえば、また経費が節減できるのではないかと思うのです。  質問は、事務用品や備品などの集中管理、それからどこの店でも安く買えるようなレシートがあれば、それを認めるという手法はとれないだろうかということが質問の第1点。もう1つは、冒頭に申し上げました自動車の集中管理と軽自動車を一部切りかえるということができないだろうかということが2番目の質問です。それから3番目。これは入札やいろんな問題がありますけれども、公共事業に大変な予算が使われております。公共工事について赤本というのがありますけれども、その赤本からの脱皮もやってみる必要があるのではないか。公共工事の経費削減について、市長はどのようにお考えになっているのか、歯切れのいい答弁をお願いしたいと思っております。  次に教育行政、わかりやすい授業の展開について御質問申し上げます。  先週12月7日、文部省の授業調査の結果が発表されました。これはことしの2月、文部省が全国の小中学校4,966名の生徒さんに対して、一体どんな授業が難しいか、どんな授業が楽しいかの調査をしたわけです。その結果、数学が嫌いという人が52%、理科の授業が嫌いという人が46%、ほぼ半分の人が理科が嫌いであった。数学の勉強が易しいと答えた人は、わずか1割であります。数学、理科を好きと答えた人の割合は世界各国39ヵ国中、日本のデータはしりから2番目。これは大変学力低下の危険なサインのあらわれではないかと思うのであります。  これは小中学校だけの問題ではなくて、今、大学が学力低下に悩んでいる。入学試験で大学生を採用したけれども、理学部や医学部では数学も知らない、生物も知らない。そこで入ってきた学生に対して補習授業を、高校の補習授業を行っている。ある大学では、予備校に頼んで予備校の先生を呼んで大学生に高校時代の補習授業をやっている。そんなことをするなら大学に合格させなきゃいいんじゃないかと思うんですけれども、やはり私立大学は経営の問題もあるために、学力のレベルの低い人も採用しなければいけないという現実があるのかもしれません。  どこかの市役所で割り算と掛け算のできない人が採用されたという話を聞いたことがあります。この人は予算書がつくれないのです。割り算、掛け算ができないから対前年111%増し、あるいは対前年98%減というようなことができない。担当の上司も非常に困ったそうですけれども、これは採用した市役所も困るけれども、採用された本人も大変悲劇的なことだと思うのです。これは生徒が悪いのか。生徒というか、人が悪いのか、あるいは教える方が悪かったのか。いろいろ問題があるかもしれませんけれども、アインシュタインという世界的に有名な学者は、「教える能力というのは楽しく教えることである」と言っていたそうであります。  私自身経験があるんですけれども、子供が小学校の4年生ぐらいのときでしたか、理科で液体・固体・気体というのを勉強しました。我々大人にとっては液体・固体・気体というのは別に何でもないことなんですけれども、小学生が初めてその言葉に遭遇したときには、かなり難しいようであります。そこで私は、品位を重んずる議会でこういう表現をしていいかどうかわかりませんけれども、子供に対して「液体、おしっこだよ。固体、うんちだよ。気体、おならだよ」と言ったら、子供はもうすっかりそれでわかっちゃった。そんなに理科の好きな子供ではなかったけれども、その単元だけは何とかクリアすることができた。下品な言葉でちょっと恐縮でしたけれども、こういう表現で液体・固体・気体というのを教える。学校でどこまで教えていいかわかりませんけれども、そういう授業の展開も考えてはどうかと思うのです。  私はその液体・固体だけじゃなくて、ある雑誌に2年間おもしろい授業、あるいは親御さんが子供におもしろく教える手法−−手法というのもおかしいですけれども、あるヒントを連載したことがあります。その中で、各学校の先生方から「これを授業で使いたい」あるいは「コピーをとらせてほしい」という要望があったもののトップに「参勤交代」というのがありました。これは「参勤交代」といっても我々は常識的にわかりますけれども、初めて参勤交代を習う人にとってはどういうことだかよくわからない。  何千人もの人が藩から江戸へ行く。大体4,000人から5,000人と言われていますけれども、長い道中、例えば薩摩藩から江戸まで行くには何十日もかかる。その間に、もしかごに乗っているお殿様がトイレに行きたくなったらどうするか。それは多くの方は御存じないかもしれませんけれども、大名行列は休むわけにはいかないわけです。「したにーしたにー」とやっているときに、そこで殿様がどこかのお手洗いに行ったのでは困るから、お手洗いは大名行列の一番後ろについているそうです。それで「おい、はばかり」と殿様が言ったら、後ろからかごが飛んで来て、そこにトイレがついている。そこで殿様はかごに揺られながらトイレをして終わったら、また動いているかごに乗っていく。休みなしで動くという、そういう話を紹介しました。それから大変費用がかかる。これは江戸幕府が藩に反抗をさせないためにお金をたくさん使わせる方策の1つだったわけですけれども、3,000人も5,000人もの人が江戸まで来ると大変です。そこで人数を制限して行きます。本当は江戸幕府は「おまえの藩は5,000人でやって来い」というのを、例えば4,000人ぐらいで1,000人カットします。箱根の関所の前になって4,000人を5,000人にふやすわけです。そこで横浜ではリース業務がありました。やりとかよろいとか人足とか、そういう人たちを1,000人集めて、関所を通るときは5,000人にして江戸に入って行った。そういう涙ぐましい倹約も各藩でやっていた。そういうようなちょっとしたエピソードを授業の中で入れれば、参勤交代という授業もおもしろくあるいは記憶に残るのではないかと思うのです。  しかし、授業がおもしろいだけでいいのでしょうか。私はそうは思わない。確かにおもしろく興味を持たせて子供の関心を引くことも大切だけれども、最も子供たちにとってこれはすばらしい授業だったなと思うのは、先生の熱意であり感動だと思うのです。その感動の一例として、今、お話ししたいのは林竹二さんという哲学者。この方は東北大学の教育学部の学部長でした。その後、宮城教育大学の学長をされていました。その方は教育大学の学長をやめてから、北海道から沖縄まで全国の小中学校あるいは高等学校を授業をして回りました。行脚して回ったわけなのです。小学校に行って何の授業をやったか。ソクラテスの授業をやったのです。このソクラテスの授業は、大学の最終講義と同じ内容だったそうです。  このことはNHKのテレビでも放送されましたので、ごらんになった方もいらっしゃると思いますが、小学校の5年生ぐらいの人に対してソクラテスの授業をやった。子供たちはそれを真剣に聞いていた。知能がおくれたと言ったら失礼ですが、特殊学級の生徒にもそのソクラテスの話をした。そうすると、その特殊学級の子供たちが真剣に背筋を伸ばして聞いて、最後には涙がざーっと出たという感想文を提出しております。それから、5分と落ちついて授業を聞くことのできなかった子供が、これまたその先生の話を背筋をぴんと伸ばして聞いて、真剣に考えて悩む姿を見せました。そういうのがNHKの画面に出ておりました。わずか45分の授業で、小学生がソクラテスの話を聞いて人間が変わるほど感銘を受けたという事実があるわけであります。林竹二さんはこう言っています。「子供はみんな勉強をしたがっているんだ」と。それにこたえるのが教師の役目ではないかと思うのであります。  さて、新設されます総合的な学習の時間も含めて、子供たちの学校嫌いをなくすためにも、感動的で、また楽しい授業について教育委員会としてはどのような努力をなさるおつもりなのでしょうか。何かお考えがありましたらお答えいただきたいと思います。  2番目、児童に考える楽しみを。10分間の読書運動の提唱を行っております。  現在、子供たちは多くがファミコンだとかテレビ、あるいはテレビゲームに夢中で、自分で考えるということが少なくなってきたのではないかと思います。せめて1日10分でも本を読むことができないだろうか。1日10分、大体1分で岩波新書ですと1ページ。普通のB5判の一般的な図書でも約1分で1ページ読むことができます。1日10分本を読めば1年間で3,600ページ、10年間で3万6,000ページ。これを二十歳の人が50まで30年間続けましたら10万ページ読むことができるのです。普通の本は大体200ページです。10万ページということは、540冊の本を読むことができるわけです。本をたくさん読んだからすばらしいということではないけれども、少なくとも何かのヒントは得られるのではないか。そういう努力を今の子供たちに植えつけておく、そういうチャンスを与えてほしいということが私の提案の理由でございます。  玉川スミさんという三味線漫談の名手がいます。この方は子供時代からたくさんのおうちに売られていっている。サーカスにも売られていったし、いろんなところに売られていって、親御さんが−−育ての親が5人いたわけです。小学校には全然行かなかった。というか、行かせてもらえなかった。そこで玉川スミさんは道端に落ちているはがきを拾って、これが「拝啓」、これが「敬具」というふうに字を覚えていった。字を覚えると本が読みたくなる。玉川スミさんは、その当時−−戦前の話ですけれども−−一番安いのは岩波文庫でした。岩波文庫の小説、随筆、哲学、政治、経済、だんだん高度な本を読んでいった。あるとき本屋さんに行って、今度は何の岩波文庫を買おうかなと思ったら、もう買う本がなかった。つまり戦前の岩波文庫を全部読んでしまったということを私は本人から聞きました。
     こういうふうに、何かのヒントがあれば子供たちがまた大きく育っていくということがあると思うんです。私は今、10分読書運動を提案しておりますけれども、実はこれは私の独自の考えではありません。鹿児島の図書館長の椋鳩十。これは童話作家あるいは動物文学作家と言っていいかもしれませんが、この方は長野県飯田市の出身ですけれども、鹿児島の種子島という小さな村の代用教員を振り出しに鹿児島のあちこちの小中学校、それから女子高校を教えて回った先生です。その椋鳩十という作家の方が戦後、鹿児島県で図書館長になった。戦後間もなく、その方は母と子の読書20分運動というのを展開したわけです。これは鹿児島県の中でもかなり大きなインパクトを与えて、多くの方が協力をしました。  私はその20分までは届かないけれども、その半分の10分でも読書のチャンスを与えることを教育委員会が率先して展開してもらえないだろうか。1つのキャンペーンを張っていただいたらどうだろうかという提案でございます。本を読むだけではなく、例えば学校で先生が生徒に10分間本を読むだけじゃなくて、おうちに帰ってもお父さんあるいはお母さんが寝る前に子供たちに10分間本を読んで聞かせてもいいだろう。何も固定することはないわけです。本を読んで聞かせるだけではなくて、子供たちに何か文書を書かせてはどうだろうか。  ここに詩集『はとの目』というのをお持ちしました。これは東京大田区の区立池上小学校というところで、毎年小学校の1年生から6年生まで、そこには特殊学級もありますけれども、その生徒たちに必ず詩を出してもらう。それで毎年1回詩集『いけがみ』というのを出すわけです。最初は詩集じゃなかった。文集だったのです。そうしますと、作文ですから長くなって掲載する人数が限られる。それでは詩に切りかえようということで、詩集に切りかえて、たくさんの人に書いてもらうようにした。毎年1回出しております。たまたま私が書店で買いました詩集は『はとの目』というタイトルがついております。この『はとの目』というのは、特殊学級の生徒さんが書いた詩のタイトルそのままを題名にしたわけです。これは20年前に買った本です。今続いているのかどうか。この詩集の中から教科書にも採用されているそうなんです。けさ、この池上小学校に電話しまして、「まだこの詩集は続いているんでしょうか」「はい、続いております」と。44年間、その小学校では校長先生がかわろうと教頭先生がかわろうと、その学校の方針として44年間、詩集『いけがみ』というのを発行し続けてきているわけでございます。  どんな詩を書いているか。1作だけ、こういう指導の仕方もあるんだよという参考のために御紹介したいと思います。これは小学校5年生のお嬢さんが書いた「母の足の親指」という30行の詩であります。お嬢さんが書いたのを男のどら声で読むと雰囲気が出ないかもしれませんが、お許しを得たいと思います。「いつからか聞いてみようと思っていた/一緒に風呂に入ったとき思い切って聞いた/母の足の親指は二つに分かれているようにけがの跡があるから/母は足の親指を洗いながら話してくれた/田舎の田んぼでね/草取りをしていたとき/マムシにこの足をかまれたの/人通りはないしもう助からないと思ったの/でも大声で助けてと言ったら/そのとき見知らぬ男の人が自転車で通りかかって病院へ連れて行ってくれたの/これはそのときの傷よ/そう/その男の人が通らなかったらお母さんは死んでいたのね/そうね/その男の人今どこにいるのかしら/命の恩人ね/私は思わずこう言った/母はあそこに/お父さんよと父のいる方を指さした/私はびっくりした/よかったねお母さん/こう言うと胸が熱くなって涙が出そうになった/母はじっと足の親指を見ていた/私はその指にそっと触った」。1つのドラマを見るような詩です。これを小学校の5年生の人が書いた。こういうふうにだれにでも、あるいはだれにでもというのは難しいかもしれないけれども、多くの人が自分の感性で詩をつくることができる。こういうものも授業の中に1つ入れていただけないかと思うのであります。  10分間の読書運動は、先生もたくさんの本を読む努力が必要であります。子供たちへの啓蒙運動だけではなく、先生方自身の自己啓発にもつながっていくものであります。この読書運動の提案について、教育委員会はどのような御見解をお持ちなのか、お聞かせいただければ幸いでございます。最後の質問をこれで終わらせていただきます。御清聴ありがとうございました。 ○議長(宮田基弘君) 飯牟礼一臣議員の質問に対する当局の答弁を求めます。福嶋浩彦市長。                 〔市長福嶋浩彦君登壇〕 ◎市長(福嶋浩彦君) 大切な予算の有効活用についてということでお答えをいたします。  大小を問わず経費の合理的な削減をすることは、私も大変重要なことだと認識をしています。1点目の事務用品、備品の購入ですけれども、現在でも可能なものについては一括購入などの取り組みを行っております。また今後もさらに推進をしていきたいと考えておりますが、詳しくは部長よりお答えをいたします。  2点目で公用車の集中管理について私からお答えします。現在、我孫子市では248台の車を持っております。その中で、特種車両や専用車または本庁外の車両を除きますと、つまり本庁内の一般公用車ということに限定をいたしますと77台となっています。集中管理のメリットとしては、飯牟礼議員が御指摘のように全体での必要台数が把握できますから、最低必要台数で運用できるということだと考えます。当然これによって経費の節減が可能となると思います。また、現行の庁内LANの予約システムも活用することができます。ただ、集中管理の体制をつくるために新たに余り人件費がかかったのでは、経費節減という効果は薄れてしまいます。したがって一気に全体集中管理でいくのか、あるいはブロック別の集中管理でいくのか、最も効率的な方法を検討したいと考えております。なお、あわせて公用車の小型化もさらに推進をしていきたいと考えております。やはりこの点についても部長からお答えをいたします。  3点目になりますが、公共工事についてお答えします。  赤本からの脱皮という趣旨とは若干異なりますけれども、昨年の12月に我孫子市公共工事コスト縮減対策に関する行動計画を策定をいたしました。これでは10%の縮減を目標としております。具体的な実施内容については部長からお答えをいたします。と同時に、入札においては最低制限価格を廃止をして、低入札価格調査制度を導入したいと考えております。平成12年、来年から実施をする予定にしております。これは入札価格が一定の基準価格を下回った場合に、適正な工事の施工が可能かどうか審査をするものです。つまり工事の手抜きですとか下請へのしわ寄せですとか、安全対策の不徹底ですとか、そういったことがない、心配がないということが確認できれば、この基準価格を下回った低価格で契約をすることにいたします。いずれにしても、これからも市役所全体で合理的な経費削減の意識を高めながら大切な予算を有効に使えるように、さらに努力をしていきたいと考えております。以上です。 ○議長(宮田基弘君) 今関敏男教育長。                 〔説明員今関敏男君登壇〕 ◎説明員(今関敏男君) 教育行政の@、わかりやすい授業の展開、楽しい授業への取り組みについてお答えいたします。  学校は、子供たちに社会人としての基礎を身につける大切な場であると考えております。そして、この学校を子供たちにとって魅力あるものにするためには、次のことが必要と考えます。1つは、毎日の授業がわかりやすいこと。2つ目に、自分の考えとか行動がみんなから大事にされ、認められること。3つ目には、自分を心配し相談に乗ってくれる先輩あるいは友達、先生がいることなどだと思います。特に授業については、御指摘のように教師の創意工夫が常に求められるものであります。この営みこそが子供たちを生き生きと学習に参加させます。現在、市内の各学校では教科書と黒板による指導から、写真あるいはスライド、ビデオ等の活用。さらには実際に現地に行き直接体験をさせるなど、子供たちの知的な築きを大切にした授業への転換を図っております。またコンピュータのプログラマー、農家の方、建築家、地域の専門家の方々に授業への協力をいただいております。それは子供たちからは、わかりやすく迫力のある授業として大変歓迎されております。そのほかにも子供たちの悩み事相談体制として、中学校にはスクールカウンセラー及び心の教室相談員を配置して、人生の相談役として活躍していただいております。  以上のように、子供たちにとって真にわかりやすい授業、楽しい学校づくりを目指し、学校とも連絡をとりながら努力してまいりたいと思います。今後も御質問の趣旨を十分に踏まえ、教師の指導方法のさらなる改善を目指して取り組んでまいりたい、このように思います。  次に、児童に考える楽しみを、10分間読書運動の提唱についてでございますが、最近の子供たちの活字離れの歯どめとして、子供たちが読書に親しむ環境づくりを進めていくことにつきましては、私も同様な考えを持っております。これまでも市内の小中学校では、朝の会やホームルームの時間を使いながら、読み聞かせ、朝の読書、さらには学級ごとに文庫を設けるなど、子供たちが読書に親しむきっかけづくりを進めてきております。また、社会教育における子供向け図書館事業といたしまして、毎月、幼児・小学生対象のおはなし会を開催したり、各小学校に出向いて読み聞かせ会を開くなど、図書館が子供たちに近づく取り組みも実施しています。  現在、国では平成12年を子供読書年として、子供たちの読書活動を支援する施策を展開しようとしております。今後も教育委員会といたしましてはそのことも視野に入れながら、子供たちが読書に親しむ環境づくりについてさらに研究してまいりたい、このように考えております。 ○議長(宮田基弘君) 渡辺武企画財政部長。                 〔説明員渡辺武君登壇〕 ◎説明員(渡辺武君) 物品購入等について、予算の節約をしていくという観点からお答えいたしたいと思います。  予算の節約につきましては、予算編成時に予算の編成要領というものを企画財政部で決めさせていただきます。その中で、ただいま飯牟礼議員から御指摘のありました物品購入時等のいろいろな経費の節減のための内容というものが盛り込まれまして、それを各担当部署にお配りしまして、それに基づいて各部署から予算の見積もりが上がってきます。そういう中で、その予算要領の中で具体的にお答え申し上げますけれども、1つの方法としては指示単価の設定というのがございます。これはいろいろ購入するときに、全庁的にばらばらにならないように、できるだけ安い単価で統一するために単価を決めさせていただきまして、それに基づいて積算をしてもらいます。そういうことでこれが1つの方法でございまして、具体的には例えば燃料費、それから車両の維持管理費の単価、それから先ほど飯牟礼議員からも質問が出ましたけれどもコピー用紙、それから印刷用紙、それからフィルム。細かくなりますけれども、例えば写真の現像料、住宅地図とか、そういうものについては、できるだけ安い価格で決めて要求を出すような形になっております。  それからもう1つ、節減対策としましては一括購入と御指摘ありましたけれども、管財課による一部−−全部ではないですけれども、事務用品の一括購入も現在進めております。それから警備委託料の契約単価が、やっぱり統一。こういうことも実施しております。さらに報告書、それからパンフレットなどを今まで外注に発注していたのですけれども、できるだけ内部印刷にできるものについては内部印刷に切りかえまして、印刷製本等の削減を図っていくというような策をとっております。  それから車の話が出ましたけれども、車についても厳しく一応査定をしております。というのは、特別な事情がない場合の公用車については、できるだけ小型化にしていこうという考えでおります。具体的には、特別な車、例えばごみの清掃車、消防等は例外ですけれども、事務連絡等に使う普通車については1,300cc以下に抑えております。それから主たる活動範囲が市内、または東葛管内の場合は軽自動車。これも660ccということで抑えてございます。さらに、この単価については、財政課で各社から同じ条件で見積もりをとりまして、その最低価格を指示単価として出させていただいております。  そういうことで努力はしておるわけでございます。ただいま平成12年度の新年度予算の予算編成をしております。そういう中でもさらに精査していかなければならない問題もたくさんあります。ただいま飯牟礼議員からもいろいろ御指摘がありましたので、その点も十分踏まえまして、これから経費の倹約ということに努めていきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(宮田基弘君) 中村友教建設部長。                 〔説明員中村友教君登壇〕 ◎説明員(中村友教君) 大綱1点目の市政一般のうち、公共工事の経費削減について、所管部分についてお答え申し上げます。  平成11年度から我孫子市公共工事コスト縮減対策に関する行動計画に基づいて実施した具体的項目といたしましては、資源の活用の面から建設発生土の再利用や再生砕石の使用。工法の変更といたしましては、小型マンホールの採用等を積極的に進めている事例がございます。また、国の規制緩和に伴い、道路における埋設物の深さが1.2メートル以上という指針がございましたが、それらが0.6メートル以上ということで2分の1になったということ等により、管の埋設工事で大幅にコストの縮減を図れた工事もございます。今後とも担当職員により一層のコスト縮減意識を持たせ、経費の節減に努めてまいります。以上でございます。 ○議長(宮田基弘君) 以上をもちまして市政に対する一般質問は終わりました。  議案に対する大綱質疑は通告がありませんので、ないものと認めます。      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △予算審査特別委員会設置及び議案第9号委員会付託 ○議長(宮田基弘君) お諮りいたします。議案第9号、平成11年度我孫子市一般会計補正予算(第2号)につきましては、8名の委員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮田基弘君) 御異議ないものと認めます。よって、さよう決定されました。      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △予算審査特別委員会委員の選任の件 ○議長(宮田基弘君) ただいま設置されました予算審査特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により、     増田文俊議員    川村義雄議員     飯牟礼一臣議員   松島 洋議員     山川長敏議員    吉松千草議員     早川 真議員    沢田愛子議員 以上、8名の議員を選任いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮田基弘君) 御異議ないものと認めます。よって、ただいま指名の議員が予算審査特別委員会委員に選任されました。      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △上程議案委員会付託 ○議長(宮田基弘君) 予算審査特別委員会に付託されました議案を除く各議案につきましては、お手元に配付の付託表のとおり、各委員会に付託いたします。      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △請願及び陳情の件 ○議長(宮田基弘君) 日程第2、請願及び陳情の件を議題に供します。              (巻末資料に掲載) ○議長(宮田基弘君) 文書表の配付漏れはありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮田基弘君) ないものと認めます。ただいま議題としております請願4件、陳情8件につきましては、文書表に記載の各委員会に付託いたします。      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議長の報告 ○議長(宮田基弘君) 本日、市長より追加議案の送付があり、これを受理いたしましたので御報告いたします。              (巻末資料に掲載) ○議長(宮田基弘君) 議案の配付漏れはありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮田基弘君) ないものと認めます。      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第13号 ○議長(宮田基弘君) 日程第3、議案第13号を議題に供します。提案理由の説明を求めます。福嶋浩彦市長。                 〔市長福嶋浩彦君登壇〕 ◎市長(福嶋浩彦君) 追加議案について提案理由の説明を申し上げます。  議案第13号は、我孫子市教育委員会委員のうち、今関敏男氏の任期が満了となるので、同氏を再任するため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会の同意を求めるものです。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願いを申し上げます。以上です。 ○議長(宮田基弘君) 以上をもって提案理由の説明は終わりました。  お諮りいたします。議案第13号につきましては人事案件でありますので、この際成規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮田基弘君) 御異議ないものと認めます。  これより起立により採決いたします。  議案第13号、教育委員会委員の任命について、今関敏男さんを教育委員会委員に選任することに賛成の議員は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(宮田基弘君) 起立全員と認めます。(「全員じゃないよ」と呼ぶ者あり)起立多数と認めます。よって、教育委員会委員に今関敏男さんを選任することは同意されました。      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △休会の件 ○議長(宮田基弘君) 明16日から20日までは委員会開催等のため休会いたします。来る12月21日は午後1時30分より会議を開きます。本日はこれをもって散会いたします。御苦労さまでした。                  午後4時28分散会      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △本日の会議に付した事件 1.市政に対する一般質問 1.請願及び陳情の件 1.議案第13号      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 出席議員  議長   宮田基弘君  副議長  小泉良雄君  議員       佐藤幸子君      早川 真君       坂巻宗男君      川村義雄君       中島俊明君      関谷俊江君       今井 勝君      沢田愛子君       岡田 彰君      栗原洋子君       宇野真理子君     渡辺光雄君       青木宏榮君      勝部裕史君       鈴木美恵子君     吉松千草君
          飯牟礼一臣君     宮本慈子君       豊島庸市君      増田文俊君       山川長敏君      佐々木豊治君       印南 宏君      松島 洋君       津川武彦君      秋谷 明君       鈴木一雄君      掛川正治君      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 欠席議員         なし      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 出席事務局職員       事務局長               飯合節夫       事務局次長補佐            田口耕三       議事係長               藤代 勉       書記                 川村 豊       書記                 渡辺唯男      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 出席説明員       市長                 福嶋浩彦君       助役                 土田栄吉君       収入役                池田友二君       教育長                今関敏男君       水道局長               土屋忠男君       秘書室長               澤 次男君       企画財政部長             渡辺 武君       総務部長               花島 隆君       市民部長               森田 渉君       保健福祉部長             渡辺耕三君       経済環境部長             水村哲也君       (併)農業委員会事務局長       建設部長               中村友教君       都市部長               高山嘉信君       行政改革推進室長           豊嶋 誠君       消防長                林  勇君       監査委員事務局長           高田利男君       選挙管理委員会事務局長        風澤 光君       教育総務部長             鈴木光治君       社会教育部長             若泉 薫君...