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平成 8年  6月 定例会(第2回)-06月17日−02号

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  1. 我孫子市議会 1996-06-17
    平成 8年  6月 定例会(第2回)-06月17日−02号


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    平成 8年  6月 定例会(第2回) − 06月17日−02号 平成 8年  6月 定例会(第2回) − 06月17日−02号 平成 8年  6月 定例会(第2回) 平成8年6月招集      我孫子市議会定例会会議録(第2号) 6月17日(月)               −−−−−−−−−−−− △議事日程 議事日程(第2号)  平成8年6月17日(月)午後1時開議 日程第1.議案第5号 日程第2.市政に対する一般質問               −−−−−−−−−−−−                午後2時16分開議 ○議長(印南宏君) これより本日の会議を開きます。               −−−−−−−−−−−− △議長の報告 ○議長(印南宏君) 本日、市長より追加議案の送付があり、これを受理いたしましたので御報告いたします。                (巻末資料に掲載) ○議長(印南宏君) 議案の配付漏れはありませんか。
                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(印南宏君) ないものと認めます。               −−−−−−−−−−−− △議案第5号 ○議長(印南宏君) 日程第1、議案第5号を議題に供します。提案理由の説明を求めます。市長福嶋浩彦君。                〔市長福嶋浩彦君登壇〕 ◎市長(福嶋浩彦君) 追加議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  議案第5号は、水道事業の円滑な運営を確保し使用者に対するサービスの一層の向上を図るとともに、水道事業の経営基盤の強化に当たり水道料金の改定を行うため、我孫子市水道事業給水条例の一部を改正しようとするものです。(「出さないって言ったじゃないか。だれが判断したんだよ」と呼ぶ者あり)よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。(「自分の判断で出すのかよ」と呼ぶ者あり) ○議長(印南宏君) 以上をもって提案理由の説明は終わりました。               −−−−−−−−−−−− △市政に対する一般質問 ○議長(印南宏君) 日程第2、市政に対する一般質問を行います。順次発言を許します。躍進あびこ代表宮本慈子君。                〔宮本慈子君登壇〕 ◆(宮本慈子君) 躍進あびこの宮本慈子です。会派を代表して質問いたします。  まず1点目、まちづくりについて質問いたします。  6月1日号の広報あびこに景観づくりについての特集が掲載されました。景観形成基本計画の策定を経て、我孫子市の我孫子らしい景観を実際にデザインする段階へ踏み出したわけです。景観づくりの骨格となる「公共事業の景観形成ガイドライン」は、文字どおり景観づくりのリード役になるものです。市の公共施設での景観づくりの成果は、景観づくりが市民全体の取り組みにと昇華していくかどうかの大きなポイントになるのではないでしょうか。「公共事業景観形成ガイドライン」「景観づくりのてびき」が出され、景観づくりの実践段階に入った今、我孫子らしいまちづくりを改めて考え、3点の質問をさせていただきます。  我孫子市の景観形成の目標は、景観形成基本計画の根底にもなっている水と緑の縁取りと、それに包み込まれた市街地の形成にあると考えます。もっと平たく言えば、我孫子の我孫子らしさは手賀沼のある風景であると言ってもいいのではないでしょうか。市街地から見た手賀沼の見え方であり、手賀沼から見た沼と一体となった緑の風景であると思います。しかも、それは一部分の景色ではなく、斜面林の連続性であり、手賀沼のふちに続く田園風景です。景観づくりにおいても、これはもっと意識し強調されるべきではないでしょうか。「景観づくりのてびき」では、水辺の景観や緑地を地区ごとのゾーンとしてのとらえ方をしていますが、各地区ごとの分割した景観としてではなく、沼と斜面林と緑地の一体した連続性のある風景としてとらえるべきではないかと考えます。これまで何度も質問されてきたテーマではありますが、景観づくりの実践段階に入った今、我孫子の景観の基本となる手賀沼をめぐる斜面林の保全、斜面林と手賀沼の間の緑地の保全をどう実現していくのかをお聞かせください。  次に街路樹についてです。  街路樹は人工的に整備することから、緑化という面だけでなくまちづくりの要素の1つとしてとらえるべきだと考えます。ここでは特に整備され、生まれ変わりつつある我孫子駅南北の駅前周辺の街路樹整備について質問します。我孫子駅前の整備は、我孫子地区の市街地の都市景観形成に大きな影響を与えるものになると考えます。駅前の新しい顔をどういうイメージにしていくのか。そのイメージづくりは重要です。南口と北口とでもそのイメージは異なってくるはずです。当然街路樹の選定についても、駅前のイメージに合ったものを選定していくべきだと考えますが、どのようにお考えになっていますか。  3点目は景観条例についてです。  先日、都市建設常任委員会において会津若松市の景観条例について視察してまいりましたが、当地での取り組みの根底にあるのは会津のシンボルである鶴ヶ城であり、市内に点在する歴史建造物であり、それらを目玉とした観光行政でした。白虎隊の自決した飯盛山から鶴ヶ城を見渡したときの景観を大事にし、城下町としての町並みをよみがえらせようとして各地区で歴史的環境における景観づくりが浸透していることを見てまいりました。ここでは、市民の自分たちの市の持つ歴史的遺産や文化的環境整備に対する強い思い入れが景観条例に重みを与えたことと、助成制度や表彰制度など行政のバックアップが市民の意欲をうまく引き出していることを学びました。表彰制度においては、守る、つくる、育てるの3部門の賞を設け、店や業者のPRになることから、非常に効果を引き出したものになっているということでした。  我孫子市においてのシンボルは手賀沼であると思います。手賀沼のある風景、斜面林や田園風景、きれいな水を守り、育て、取り戻そうという市民の盛り上がりがなければ、条例づくりもただの文章づくりと化してしまいます。手賀沼一体の地域を景観形成重点地区に指定するなど、市と市民が市の財産をつくるための条例にしていかなければならないでしょう。  景観形成にあわせて、表彰制度として建造物に対する評価だけではなく、何もつくらずに残すことへの正当な評価もできるような考え方を取り入れたものにして、景観条例が効果的に働くように合わせてつくるべきだと考えますが、いかがでしょうか。  大綱2点目の福祉行政について質問します。  まず初めに、サービス提供圏の整備と地域福祉センターの見通しについて質問します。福祉推進6ヵ年計画の中で、地域ごとのサービスの提供と住民参加のシステムについて、その範囲と役割の設定を行っております。計画書の言葉を引用すると、「市と地域住民が一体となって保健福祉サービスを総合的に提供するため、地域住民の実情や地域の特色を考え合わせ、範囲と役割が異なる基本福祉圏、サービス提供圏、小地域福祉圏の圏域を設定する」という説明になりますが、この中のサービス提供圏、社会福祉協議会では小域福祉圏と呼ばれている圏域の設定は、中学校区を目安にして設定されています。また、小地域福祉圏の圏域は小学校区を目安にしています。小地域福祉圏の圏域は、住民の活動の成熟度や地域の特性によって2校区分の圏域だったり、校区が分割されていたりということも出てくるでしょう。  しかし、サービスの提供の圏域として設定されたサービス提供圏は、基本的な区域として固定されます。このサービス提供圏の区分けが防災やコミュニティの区分けと一致していない地域があり、住民の間で戸惑いが出ております。コミュニティは、当然のことながら防災や福祉においても住民活動の担うべき役割は大きく、活動の圏域は一致させることが望ましいと考えますが、いかがでしょうか。  次に、地域福祉センターの見通しについてです。  地域福祉センターについては、平成8年度中に結論を出す予定で検討がなされているところだと思いますが、6地区に分けたサービス提供圏での核となる施設の整備は、福祉推進6ヵ年計画の事業の展開においても、地域福祉活動の活性化にとっても急務であると考えます。特に特別養護老人ホームの配置が東部地区に偏っていること、保健センターも東部に位置していることを考えると、今後の地域間格差の助長が懸念されます。西部には3つのサービス提供圏がありますが、それぞれへの施設整備が厳しいのならば、当面西部の3つを網羅する暫定エリアという考え方も検討するべきだと考えます。我孫子地区、天王台地区に絞って地域福祉センターの早期建設を望みますが、どのような検討がなされているのかお聞かせください。  次に、世代間交流事業と育児支援事業についてです。  高齢・少子社会また女性の社会参加の増加の現代社会において、保育園への市民のニーズは多様化しています。これまでの救済制度の思想に基づいた措置制度だけでは対応できないケースもふえてきています。措置外障害児保育制度や一時保育、そして7・7保育の実施も決定しました。高齢・少子社会の中、保育園の役割は措置された園児のみを対象にする狭義のものから、もっと幅広いものへと変わってきています。その1つが世代間交流事業であり、育児支援事業であると考えます。園児が減少しているからとか保育者に余裕があるからということでプラスアルファの事業として位置づけるのではなく、社会のニーズとしてきちんと取り組むべきだと考えます。  世代間交流については、現在、訪問型と園内実施型の2通りで4園で行われております。高齢者にとっても園児にとっても、よい効果が出ていると聞いております。私自身も何度か実施している園を訪れ、実際に園児とおばあちゃんたちの交流の場面を見せていただきました。非常によい事業であると評価し全園での実施を求めてきましたが、なかなか実現への動きが見られません。効果については十分評価され予算的にも多くは必要としないものだと考えますが、実施に向けてどのような検討がされているのかお聞かせください。  育児支援事業については、公民館の主催する3歳児親子学級や天王台地区で行われている自主運営の2歳、3歳の親子学級の申し込み希望者を見ても、市民ニーズの高いことがうかがえます。地域に同年代の子供が少なく、気軽に相談する場を持てない現代社会の中では、子育ての仲間をつくる場、子育ての悩みを聞いてもらえアドバイスをもらえる場として、地域の中の保育園への期待は大きいと考えます。育児支援事業実施の検討をしていただきたいと考えます。いかがでしょうか。  次に、大綱3点目の市政一般に移ります。  市政一般の1点目は、コミュニティ施設の整備計画についてです。  湖北台近隣センターについては県の建築許可がおり、1つハードルをクリアし建設への見通しが立ったと言えます。しかし新聞報道などからも、賛同を得られていない方々がいるのも事実のようです。コミュニティ施設の建設ですから、地域の住民の方々の中にわだかまりを残さないように市の慎重かつきちんとした対応を持って円満な結果を期待したいと思います。今回は、湖北台近隣センターの計画と並行して行うことになっている新たな近隣センターの整備計画について質問したいと思います。  湖北台の近隣センターを含めると、コミュニティ整備計画の中の大きく分けた5地区の整備が完了することになります。実に20年以上の歳月をかけての整備となります。残りの12館の整備に一体に何年が必要なのか、非常に散漫な計画になってしまっています。整備計画の中には、建設の優先順位を、まず各地区に1館ずつ、その上で残りの建設の優先順位の要件を他の公共施設の整備状況、集会施設の分布状況、まちづくり協議会の成熟度、土地の見通しを挙げていますが、今後の整備計画を示しておく必要があると考えます。そこで整備の考え方について2点質問します。  1点目は、住区のゾーニングの見直しは考えるのかどうかという点です。コミュニティ施策の問題点に、コミュニティ圏の設定が二転、三転するという点が挙げられていますが、防災や高齢・少子社会に向けての市民の意識の変貌や、それらの施策の展開などの影響でコミュニティ圏も変遷していると思われますが、その点についてどう受けとめておられるのかお聞かせください。  2点目は、コミュニティ施設の整備は各地区への2館目の整備に入るわけですが、17館構想を全うさせるには用地や予算、完了までの期間を考えれば、今後必然的に施設の整備を迫られる福祉施設との複合施設の検討をしていく必要があると考えます。コミュニティ整備計画の中では、複合化について触れられておりませんが、地域福祉の精神から言えば、コミュニティ施設と福祉施設の複合化は受け入れられやすいと考えますが、いかがでしょうか。  市政一般の2点目、複合施設について市の考え方をお聞かせください。  今示されている市の各分野の計画から、これから建設していかなければならない施設は今触れましたコミュニティ施設12館、福祉分野の地域福祉センターやデイサービスセンターなど相当な数になります。それらを単独館で完成させていくのか複合館にしていくのかは、予算や用地の面あるいは効果や効率の面など多面的な考察は必要だと思います。これまでの市の傾向としては、貨物線跡地のような大きなプロジェクトでの限られたものにしか複合化の思想は見られませんでした。しかし、コミュニティ施設の中でも提起したように、複合施設はもう目の前の現実の問題となっていると考えます。市の多くの計画書が地区ごとへの整備という手法をとっているのですから、地区の整備内容は必然的に浮かんでいるわけです。また、福祉の分野でも社会教育、学校教育の分野でも、施設の複合有効利用は打ち出されております。新設、既存にかかわらず、現実的なメリット、デメリット、克服すべき課題など総合的な研究を先行して積極的に進めていくべきだと考えます。こうしたデータベースを持たずには調整機能も十分に発揮できないのではないでしょうか。いかがでしょうか。  次に、支所のサービスについてです。  現在、支所はつくし野、湖北、湖北台、布佐の4ヵ所で業務が行われております。我孫子市の地形や交通事情から見れば、支所の役割は市民へのサービスとしては大きく、市民の皆さんは、住まいの近くあるいは職場の近くにある支所を便利に利用しているようです。しかしその一方で、現在の支所のあり方が市民ニーズと必ずしも合っていない面があると言わざるを得ません。その1つが昼休みの休憩に入り口がシャットアウトされてしまうことです。職場の休憩を利用して用を足そうとしても、同じ時間帯に支所が閉まっていて、結局は休みをとって本庁に行くことにしたという声をよく聞きます。特に、つくし野や湖北台は商店街や銀行、郵便局と隣接していて、周りのサービスとの比較から不満も多いようです。市民へのサービスということを考えれば、やはり昼休みの時間帯も開所できるようにするべきだと考えます。昼休みの時間帯を占めている大きな要因は人員体制にあると考えますが、せめて昼休みを開所できるような人員体制の工夫をするべきだと考えますがいかがでしょうか。また、昨年から開始した住民票や印鑑証明の自動発行機の利用が窓口や支所の業務にどういう影響を出しているのかを分析し、支所業務のあり方を再検討することも必要でしょう。これからの高齢社会の中からは、出張や代行システムなど新たな形態へのニーズも出てくると考えられます。いろいろな視点から今後の支所の業務の内容やあり方の検討が求められてくると考えますが、どのようにお考えですか。  最後になりましたが、鳥の博物館について提案させていただきます。  5月3日に入館50万人を超え、運営は非常に順調で、また次の目標に向かって気持ちも新たに頑張っておられるのだろうと思います。定期的に開かれる企画展が、アカデミックでありながら、なじみのある鳥や素朴な疑問をテーマにしており、1日では見切れない大規模施設ならともかく、我孫子市の鳥の博物館のあの規模で何度も足を運ばせることができるのは、この企画展の効果と言えるのではないでしょうか。ただ残念なのは、規模のみならず施設からバードウォッチングできたり、施設の前に野鳥のサンクチュアリーがあったり、施設と周りの環境が一体に整備されていないことです。以前に何気なく見ていたテレビで野鳥の特集があり、「鳥のことならここです」ということで我孫子市の鳥の博物館が紹介されたのですが、「バードウォッチングするならここです」と別の自治体の観察小屋などが紹介されたのを見て、とても残念に思いました。  さて、市長の市政一般報告にも「人と鳥が共存するまちづくり計画」が述べられていましたが、水と緑そして鳥がまちづくりのキーワードとなるとすれば、鳥の博物館の存在意義も新たな側面をとらえ、押し出していかなければならないと考えます。  そのための提案としてまず1点目、市民の利用を促進するためにミュージアムショップをもっと充実させてもいいのではないかと考えます。オリジナル商品の開発や子供向けの記念品など2次的な側面から、もっと鳥の博物館への親しみを深めていくことも必要だと考えます。市の鳥オオバンに関するものがないのも寂しい限りです。包装紙や紙袋もゴム印で間に合わせているのでは、経費節減を通り越しているのではないでしょうか。ディズニーランドのようにとまでは言いませんが、せめて市の鳥オオバンのロゴ入りの袋をつくってもいいのではないでしょうか。PRの効果も期待できるはずです。茨城県の自然博物館などは、ミュージアムショップにだけでももう一度行ってみたいと思わせるような見事な品ぞろえ、繁盛ぶりでした。ぜひ検討していだきたいと思います。  2点目は、市内外の大胆かつユニークなPRについてです。市の博物館の宣伝は、企画展の案内ポスターと青色の道路上の案内標識がありますが、駅から手賀沼におり、遊歩道を通って鳥の博物館までの道のりを、鳥が誘い案内するようなモニュメントをデザインしてはどうでしょうか。博物館前の信号のところにスズメのモニュメントがありますが、あれはとてもいい効果が出ていると思います。「公共事業の景観形成ガイドライン」に沿ってリーダーシップを発揮していただきたいと考えます。  以上で質問を終わりますが、我孫子らしさのあふれたまちづくりをしていく上での計画が1つ実行段階に入ったわけですが、特に景観という目に見えるだれにでもわかりやすい分野です。市民の皆さんがまちづくりに夢と期待を持って取り組めるよう、市の積極的な姿勢、責任ある行動をお願いし、質問を終わらせていただきます。(拍手) ○議長(印南宏君) 宮本慈子君の質問に対する当局の答弁を求めます。市長福嶋浩彦君。                〔市長福嶋浩彦君登壇〕 ◎市長(福嶋浩彦君) 初めに、まちづくりの1点目、緑地保全についてお答えをいたします。  手賀沼に面する斜面林は、当市のシンボル的な緑地であり、都市に残された貴重な緑として重要な役割を果たしていると私も強く認識をしております。現在の緑地保全策としましては、市条例により、地権者の同意を得ながら500平方メートル以上の一段の土地を保存緑地として指定し、助成金と固定資産税の減免措置を行い、市内で80ヵ所、約31ヘクタールの指定をしております。御指摘の手賀沼と一体となった風景の斜面林についても、自然性・景観性にすぐれたものを保存緑地として指定できるよう、地権者に対して働きかけをしてまいりたいと思います。なお、現在策定中である緑の基本計画の中でも、手賀沼沿いの斜面林を我孫子市の最も重要な保全すべき緑地として位置づけたいと考えております。そして今後この保全策として、市民による緑の基金の積極的な募金活動の展開や、緑の保全に対し有効な条例の制定など具体的な方法を、先進地の事例を参考にし早急に研究をしてまいります。  2点目の我孫子駅南北駅前広場及び駅前線の街路樹の整備についての考え方を申し上げます。  我孫子駅南口は古くから開けた市街地で、我孫子市の商業の中心地であると同時に手賀沼の玄関口であるため、特に自然を身近に感じさせる落ちつきのある緑豊かな空間として整備する必要があります。そこで、街路樹については常緑樹を主体としてポイント的に落葉樹を織りまぜ整備する予定です。我孫子駅北口は、区画整理事業により整備された新しい町ですので、整備イメージは明るくシンプルな町と位置づけ、街路樹は落葉樹を中心に植栽し、季節を感じる開放的な空間づくりを目指し現在検討作業中です。これらの整備については、地元で生活する人たちや地権者、さらに区画整理審議会の皆様と話し合い、市民の声を反映させて進めていきたいと考えます。  3点目の景観づくりにお答えをいたします。  景観条例の制定については、景観形成基本計画の中の重要な課題となっており、現在その調査・研究を進めています。また制定に当たっては、市民の理解と協力と参加が不可欠であります。今後、市民の景観への理解を深める活動をより積極的に積み重ね、2年あるいは3年後を目途に制定したいと考えています。  表彰制度については、条例に先行させて現在制度化に向け検討中です。すぐれた景観形成に寄与している建物などや貴重な樹林を守り育ててきた人、また景観について貢献した住民活動などに対し表彰していくことは、景観づくりにとって大変有効であると考えております。  次に、福祉行政についてお答えします。  1点目のサービス提供圏の整備についてですが、御指摘のとおりサービス提供圏が市内を中学校区ごとの6圏域としたのに対し、コミュニティの圏域は5圏域となっており、異なっております。またサービス提供圏と同じ6圏域でも、防災計画などエリアが若干異なる他の計画もあります。市民が具体的な活動を行う圏域でもあり、今後庁内はもちろん関係する民間団体とも十分論議をしながら、できる限り圏域が統一される方向で研究をしてまいりたいと思います。  2点目は地域福祉センターについてですが、公的な在宅福祉サービスと民間の福祉サービスや市民のボランティア活動とが共同できる拠点を、今後それぞれのサービス提供圏に整備していきたいと考えています。しかし、公的な在宅福祉サービスは御指摘のとおり圏域によって格差があり、我孫子地区、天王台地区の在宅福祉サービスの充実が急務となっています。そのため、今後計画する地域福祉センターは在宅福祉サービスの実施とサービス提供圏の核となる施設として、我孫子地区、天王台地区のいずれかに整備していきたいと考えています。また他の圏域の施設についても、既存施設の有効利用を含め整備の方法を検討してまいります。  3点目の世代間交流事業と育児支援事業についてお答えをいたします。  世代間交流については、地域のお年寄りとの交流を2園、特別養護老人ホームとの交流を2園で実施しており、高い評価を受けています。特別養護老人ホームも増設され、3施設になっておりますし、地域における世代間交流も今後さらに充実・発展させていきたいと思います。平成9年度には、世代間交流の実施園をふやしたいと考えております。また育児支援については、核家族化の進行により子育ての悩みや不安をお持ちの方が多く、特に保育園や幼稚園を利用していない親にとって、その思いはさらに強いものがあると思います。保育園を核として地域の中での支援策を早急に検討してまいりたいと考えます。  次に市政一般の1点目、コミュニティ施設の整備計画についてお答えをします。  平成元年3月に策定された「コミュニティ整備計画報告書」の中で、コミュニティエリアの確立と地域のコミュニティ形成を図るための拠点施設として近隣センターを位置づけています。今後も17住区のゾーニングを引き続き基本として整備を図っていきたいと考えます。また、これからの整備については、各種の地域行政サービス施設との複合化を第3次基本計画策定の中で検討していきたいと考えます。  2点目の複合施設の考え方についてお答えします。  少子・高齢社会に向かって、今後の施設は、より地区に密着した機能を効率的に整備していく必要があります。さらに、各地区で必要とされる施設機能は地域交流、地域防災、生涯教育、高齢者福祉、子育て支援など多様化しています。このため御指摘の複合施設の考え方を踏まえ、施設規模の大小を問わず、新設でも既設の施設でも複合化ができるようなルールづくりを行い、地方分権に対応できる政策の確立に努めたいと思います。  3点目の支所サービスについてお答えをいたします。  御指摘のありました昼休み業務は現在市役所本庁などでは行っていますが、各支所及び行政連絡所については人員の関係から行っておりません。事務内容によっては処理に長時間かかるものもあり、交代制で1人で行った場合、他の市民を長時間お待たせして迷惑をおかけすることもあり得ます。しかし、今後できる限り早期に昼休みの支所開所ができますように人員体制の検討を行いたいと思います。さらに支所業務のあり方等総合的な業務内容の見直しも、現在進めております行政改革の中で、さらに検討をしたいと考えています。  4点目の鳥の博物館のPRと充実については教育長より答弁いたします。以上です。 ○議長(印南宏君) 教育長中村宏君。                〔説明員中村宏君登壇〕 ◎教育長(中村宏君) 鳥の博物館のPRと充実についてお答えをいたします。  我孫子市鳥の博物館は、大人も子供も楽しく語らいながら鳥や自然環境について学ぶことができますし、そして何度来ても、見るたびに新しい発見がある、そんな魅力のある博物館を目指して職員一同努力をいたしておるところでございます。平成2年5月22日に開館して6年、本年5月3日には入館者50万人を達成することができました。これもひとえに議員皆様方のお力添えのおかげと感謝を申し上げます。鳥の博物館の活動内容につきましても、海外や市の内外からさまざまな協力依頼や問い合わせが多く、鳥の博物館への期待と関心の高さを改めて実感をいたしております。  御提言をいただきました1点目のミュージアムショップの充実についてでございますが、現在子供向けオリジナル商品としては下敷き、鉛筆などを扱っております。新商品として定規、クリアペンケース、鳥のシール等も今検討をいたしております。また今後は、鳥の博物館ならではのオリジナルな商品の取り扱いを目指し、来館者の方々に喜んでいただけるものを開発してまいりたいと思います。  次に2点目、PR方法でございますが、今後御提言を参考に、マスコミ等の活用とあわせ効果的なアピール方法を十分考えてまいりたいと思います。今後さらに施設や展示内容の充実を図り、来館者のニーズや期待にこたえるよう一層努めてまいる所存でございます。               −−−−−−−−−−−− ○議長(印南宏君) 清風会代表掛川正治君。                〔掛川正治登壇〕 ◆(掛川正治君) 清風会の掛川正治でございます。昨年3月以来の本会議の代表質問でありますので多少緊張しております。通告に従い会を代表いたしまして、大綱4点、項目にして19点、市政に対する御質問と提言をしてまいりたいと思います。わかりやすい内容で質問をしてまいりますので、詳しい答えと再質問のないよう、よろしくお願いをいたします。  福嶋市長が誕生して、早いもので1年と6ヵ月がたとうとしております。市長の考え方の基本は、市民とともに考え、行動するという視点が常に見受けられます。確かに最近の市民の考え方は、一昔前の行政依存型から行政への市民参加交流型へと体質が変貌しております。市民1人1人の個性を前面に押し出してきております。高度情報化が進み国際化がますます進展していく中で、市民ニーズや価値観は多様化しております。また、21世紀の扉があと5年で開くわけでありますが、未来への夢そしてグランドデザインを、大局観を持ってこの時期に創造していかなければならないときでありますが、少子化、超高齢化、晩婚化など取り巻く環境が大変厳しくなってきております。足かせになってきております。我が市も御多分に漏れず他自治体と同様に財政が硬直し、厳しい財政運営を強いられております。後ほど質問の中で行政改革についてお話をいたしますが、市長が先頭に立ち、全職員が一致協力してこの難局を乗り切り、市民の生活が幸せになるよう御努力をお願いいたしたいものであります。  第1回定例会で、24.95%の水道料金の値上げ案に対して、我が清風会は市民の立場から反対をいたしました。なぜ反対したのか。1点目は、値上げ幅が大き過ぎるということであります。2点目は、数年前から今日の姿がわかっていたはずであるのに、なぜ放置していたのかということであります。3点目、予算の上で人件費、委託費、経常経費など努力の跡がうかがえないということであります。4点目は、予算の出し方が唐突であった。5点目、市民並びに市内大口事業者から理解を得られない等々の理由から反対をしたのであります。申し添えておきますが、清風会のたび重なる勉強会での上げ幅の試算は20.5%であります。スタンスは、福嶋市長に対して市民の立場から是は是、否は否で臨んでおります。もちろん福嶋市長のよい政策、よい事業に対しては喜んで賛成をしてまいります。ただ、行き過ぎたときにはブレーキをかけます。議会は地方自治にはなくてはならないものです。制度的には、市長制に立脚し地方自治体の長と車の両輪でなくてはならないのであります。平たく言うと、我々議会とよく相談して市政運営を進めてもらいたいということであります。また私たちの立場から言うと、いたずらに反対するのではなく、市民として、またタックスペイヤーの代表として、市議会並びに行政を監視していく責務もあることを忘れてはいけません。あくまで行政と相談しながら市政の円滑な運営に協力することを約束いたしまして、質問に入らせていただきます。  大綱の第1番目は、西部福祉センター隣接地を公共空間にとして御質問いたします。  皆様も御存じのように、我が我孫子市は東西に約14キロ、南北に約5キロ、南に景勝地の手賀沼、北に利根川をいただく細長い馬の背の台地であります。我孫子市の地勢的な中心位置は湖北であります。しかし、先ほども宮本議員の中にございましたが、比較的施設が東に偏っている。そのように私は感じております。市人口の3分の2近くは旧我孫子に集中しております。人口フレームから言うと、我孫子が中心とも言える議論が成り立つわけであります。  そこで1つ目の御質問は、西部福祉センター隣接地を将来西部地区スポーツゾーンに位置づけてもらいたいのであります。湖北と布佐の中間に位置する現在の体育館を中心にしたスポーツゾーンだけでは、地勢的・人口的に無理があると考えます。我孫子地区から非常に使いづらい施設であります。しかし、時間をかけて現在の場所に決定をし、今後温水プールや陸上競技場などを整備していく計画があり、その実現に待ったをかけるつもりは毛頭ありません。今までどおりスポーツの拠点として機能してもらいたいと考えております。  要は、細長い我孫子の中で1ヵ所だけでは、市民が十分にスポーツを楽しむことができないということであります。現在当該地は、地主さんが貸してもいいと大変協力的と聞いております。渡りに船ではないでしょうか。我孫子地区であれだけまとまった土地はありません。しかも市街化調整区域で、現状は遊休地であります。埋め立てをして当座はテニスコート、ゲートボール場、野球場、そしてサッカー場などスポーツ運動広場として、そして市民農園などに活用してはいかがでしょう。特にテニスコートに至っては、エスパが建設され、東急スポーツ・オアシスが閉鎖され、また久寺家のテニスクラブまで閉鎖され、この1〜3年でテニスコートが10面以上なくなってしまいました。また市民農園が高野山、浅間前と開園しておりますが、バランス的にも当該地にできるのはよいと考えますが、いかがでしょうか。体育館周辺を中心拠点を持つ東部スポーツゾーンにして、そして西部福祉センター隣接地を将来西部スポーツゾーンにしていただきたくお願いをするものであります。  次は、当該地を借用していただいた暁には、西部福祉センターの増築をお願いしたいのであります。福祉のための厨房施設をとして御質問いたします。日本は今、65歳以上の高齢者が総人口の14%を占める高齢社会に突入しているのは皆様御存じであります。2010年には2 1.3%、2025年には25.8%と推計されておりますように、ハイスピードで超高齢化が進んでまいりました。当然介護老人や独居老人がふえてまいります。そのような家族や老人は、食事を三度三度つくるのも大変であります。現在、社会福祉協議会や一部ボランティアの方々が、そのような人々の食事面でのお世話をしていると聞いております。また和楽園と久遠苑が福祉給食の拠点だと伺っております。温かくておいしいつくりたての食事を、将来我孫子地区のハンディを背負った方々に西部福祉センターの増築で厨房施設をつくっていただき提供できたらうれしいのですが、いかがでしょうか。西部福祉センターが名実ともに福祉の拠点になるための施設として位置づけをお願いをいたします。  次はやはり福祉センターの増築ですが、静かな和室を二間つくっていただきたいのであります。現在の福祉センターは、、西地区の市民には大変喜んでいただいております。特に老人の方々は、カラオケを歌い、踊りを踊り、おふろに入って汗をとり、身も心もリフレッシュしているみたいであります。しかし騒音が激しく、おふろ上がりにゆったりくつろぐ静かな空間がどこにもありません。碁・将棋の部屋も大広間の隣で、騒音に悩まされております。静かな和室空間の増築を市民の切実な声として前向きに取り組んでくれることを期待いたします。  3点目は、将来のつくし野近隣センター用地の確保をとして御質問いたします。  当市では市民が生活の中で多くの人たちと交流する機会を多くするための援助として、市内17ヵ所に近隣センター建設を計画的につくっております。私見ではありますが、当該地が借用または取得できたときには、将来のつくし野近隣センター建設地として位置づけをお願いしたいのです。しかし、議会で地盤が悪いということで、大型の建築物は地盤対策にお金がかかり過ぎると御指摘されていることも承知しております。そこでつくし野近隣センター用地を当該地にどうしてもとこだわりませんが、将来つくし野近隣センター用地も別の場所でも結構ですから、視野に入れてくれることをあわせてお願いをいたします。  大綱の2番目は、市政一般について御質問いたします。  1点目は、中心拠点整備構想の今後の取りまとめについてお尋ねいたします。  本年5月24日付で、我孫子市中心拠点土地利用計画策定懇談会の提言書が市長あてに答申されました。17名から成る懇談会の委員が、わずか1年もたたない中で9回の会議を開催して、我孫子駅前と手賀沼公園地先の市有地の土地利用について、中身のある結論を出したようであります。この提言書はそれなりにまとまっていますが、貨物線跡地については議会に特別委員会をつくり時間をかけ討議した経過もあります。これから庁内に策定委員会をつくり、まとめに入ってくるものと思われますが、議員各位の意見と庁内の吏員の意見を早い時期に十分取り入れてください。また市民アンケートなども行ったそうでありますが、その結果も踏まえ、総合的に整備構想を作成してください。期待をしております。  市政一般の2点目は、東急不動産より寄附された土地の有効利用と施設建設を早急にとして御質問いたします。  皆様御存じのように、当該地は15年もなれ親しんできた東急スポーツ・オアシス閉鎖問題で住民がかち取った宝物であります。 2,000平方メートル、坪に直すと約600坪であります。坪80万円にして4億8,000万円の土地が、住民運動のおかげで市の財産になったわけであります。本年第1回市議会定例会の施政方針で、温水プール早期実現のため庁内に温水プール設置検討協議会を設置、機能、整備手法等検討を進めるとしております。現在の温水プールは競泳や水に親しむだけではなく、健康の増進やレクリエーション機能とともに高齢者や障害者の方々の機能回復訓練等にも対応する施設と聞いております。市民アンケートでも一番市民要望が強いのが温水プール建設事業です。諸般の事情を勘案して、温水プール設置検討協議会の報告のとおり、当該地に事業を一日も早く進めてくれることを強くお願いをいたします。  市政一般の3点目は、市庁舎建設、市民会館の建替えで提言として御質問いたします。  市庁舎初め市民会館等の公共施設が耐震調査の結果、現在の建築基準法上の耐震基準に合致していないことが判明しました。すぐさま建物がどうこうするわけではありませんが、施設の耐震化に向けて方策は探っていかなければなりません。いずれは市民会館も工事に入るわけです。資料によると、その工事費は約16億円かかるそうであります。使い勝手がよくなるわけでもなく、部屋がふえるわけでもなく、ただ耐震のための耐震壁ができたり、柱はりを補強したり、耐震用のマットレスを入れたり、一部模様がえ、化粧直しなども施すと思いますので、30億円ぐらいはかかるのではないかなと考えます。ならば、いっそのこと建てかえをした方がよっぽどましであります。建物の老巧化が激しく、ボーリング場を無理やり市民会館に模様がえした建物ですので、最初から評判もよろしくなかったと聞いております。もし建物を建てかえするような場合はぜひ、乱暴な話ですけど、議会棟を壊し、その場所に将来の市庁舎になる建物を設計し、そして建設する。そして市民会館内の施設、図書館、会議室、小ホール等を市民会館が完成するまで暫定利用する。市民会館が完成した暁には、それぞれの施設はもとに戻し、庁舎として使うことを提案するものであります。  私の個人的な見解ですが、庁舎を建設するときに小音楽ホールをつくり、そこで議会の本会議や通常の会議などをとり行う。それこそ、本会議の前にクラシック等を聞き、ゆったりした気分で本会議を開催する。夢があっていいと思いませんか。もちろん普段は一般市民が使う音楽ホールとして使用する。私はいつも疑問を感じていることがあります。議事堂は本会議の場として1年365日のうち、たったの20日か21日しか利用しません。もったいない話です。国政や県政ならば権威の殿堂もよろしいかと思いますが、市政に本当に必要なのでしょうか。行政改革だ、リストラだと騒いでいて、議会が前時代的発想ではどうかなと考えます。恐らく21世紀の早い時期に、やわらかい発想の自治体が、私のような考えのもと常設の議事棟を廃止し効率のよい庁舎をつくるのではと期待しております。もちろん我孫子市が議員各位の理解のもと私の考え方を導入してくれれば万々歳であります。そのかわり各会派の議員の控え室は大きくとり、市民との応接・対応ができ、大きな会派ではパートの秘書さんをみんなで雇って、市民との連絡、相談窓口の業務、文章の起草、ワープロなどをしてもらうと大変助かり、私たち議員も市民と大変近く接することができます。議員本来の仕事ができるような気がいたします。本日は清風会の代表質問でありますので、仲間とこのコンセンサスについては話し合っておりませんので、あくまで私の個人的な見解として御容赦ください。  市政一般の4点目は、我孫子駅北口区画整理事業の本年度事業の進捗と見通しについてお伺いをいたします。  担当課職員の大変な努力により、おかげさまで北口区画整理事業もあと一歩のところまでくることができました。懸案の都市計画道路3・4・20号線上の2軒の家屋も、持ち主さんの御理解のもと何とか解決したやに聞いております。要移転家屋もあと4件と報告を受けました。あと2〜3年でDマート裏の橋がかかり、3・4・20号線が晴れて日立精機側から常陽銀行前まで全線開通の見通しがついてまいりました。地域を代表する議員として、今日まで北口の区画整理を12年余見守ってきた者としては、先が見えてきたことを実感いたします。本当にありがたいことです。用地買収が終われば、事業は半分以上終わったも同様であります。平成7年度はおかげさまで暫定駅前広場と車道整備が完成しました。本年度は駅前広場を中心にした歩道部分の整備を行うそうであります。また残る4件の移転家屋の交渉にも力を入れると聞いております。また街区整備、擁壁工事とともに、中途半端になっている常陽銀行前の3・4・14号線が3・4・20号線接続部まで完成するそうであります。かなりすっきりしてまいります。そして駅前周辺の地権者の皆さんが、土地を使えるよう整備していくとも聞いております。ここ数年、予算を余すこともなく仕事をきちっとこなしていただいているので、大変心強く感じております。本年度も昨年同様、9億を超える予算を計上していただいております。本年度事業も6月に入り動き出したと思われますが、進捗度と見通しをお知らせください。  北口広場の修景施設も気になるところであります。駅前の桜は現在痛々しい姿でありますが、クリーンセンター庭に植えてあります。樹医に相談したところ、老木であること、運ぶときに太い幹や相当枝をおろしてしまったそうで、大変弱っています。駅前への移植は難しいということであります。駅前にあった桜の木を移植したいのはやまやまでありますが、桜の木の命がなくなってまでの移植は望みません。私のところへは手紙やそしてはがきや電話など、いろいろな形で桜の木を残してくれという請願がたくさんきました。私の考えも多分同じだと思います。桜の木を移植して、つくか枯れるかわからないばくちはしたくありません。桜の木がかわいそうであります。いっそのこと、メインのツリーには市の木であるケヤキを、そしてサブのツリーには2代目の桜を植えたらと考えますがいかがでしょうか、お答えをください。
     市政一般の5点目は、近隣センター建設のスピードアップとして御質問いたします。このことも先ほど宮本議員の方から詳しく話がございましたが、私の方からも角度を変えて御質問いたします。  今定例会報告で、湖北台近隣センターの建築が県知事よりおりたことを伺いました。湖北台周辺市民の皆様の身近な施設として、一日も早く工事が着工され完成することを望みます。もちろん、今回資料としていただいた近隣住民の生の声をなるべく多く取り入れて建設することも強くお願いをいたします。当該施設が名実ともに地域の市民活動の拠点として多くの市民に受け入れられる施設でありますので、再度湖北台周辺の市民に成りかわり、一日も早い湖北台近隣センターの完成を期待いたします。湖北台の近隣センターの建設の見通しがついてきましたことを受けて、次は17館構想のうち、残る12館ということになります。地域的なことを勘案してできた5館の後の順序については、担当として計画をどこにするか頭の痛いところだと思いますが、大綱の1番目のときにお話をしましたように、人口フレーム的に言うと旧我孫子に約3分の2の人口が住んでいることを御指摘いたしました。また市内を地域的に見ますと、布佐には布佐南近隣センターと図書館分館が現在までできております。また、新しく布佐の公民館建設を後ほどの質問でいたしますが、これができれば布佐のコミュニティは万全だと思いますがいかがでしょうか。新木は平成6年度に、天王台近隣センターの約3倍の、根戸近隣センターの約2倍の工事費をかけた大変立派な近隣センターをつくりました。新木南口には公共施設の先行投資により、近隣センター用地の確保もできているとも聞いております。人口的にはちょっと遠い将来ではないかなという気もいたします。湖北北口コミュニティには公民館が、湖北台はあの立派な、新木の規模を大きく上回る近隣センターが計画されていて、あとは建てるばかりです。布佐、新木、湖北、湖北台のコミュニティは地域的、人口的に見ても大体完成したのではないでしょうか。そうなりますと、おのずと順番は我孫子、天王台地区になります。天王台地区は北口近隣センターが市内でも一番早く市の施設として昭和62年2月に完成、いち早く近隣住民に開放されました。近隣センターのないところから見ますと大変うらやましい次第であります。  近隣センター、公民館、図書館などがあるところとないところでは大変なギャップができてしまいました。平等の中の不平等をつくっております。我孫子の南北のコミュニティのおくれがわかっていただけたと思います。今まで議会へ請願・陳情が4つ出ております。一番早くは平成6年9月に久寺家、土谷津周辺の住民から「久寺家地区、近隣センター早期建設について」、また平成6年12月には白山地区住民から「我孫子市南地区近隣センターの早期建設について」、また平成7年3月には高野山周辺住民から「高野山近隣センター(仮称)早期建設について」、そして平成8年3月−前議会でございますが、並木地区住民から「我孫子北口近隣センターの早期建設について」、大変熱い要望が出ているわけであります。私は当選したすぐの1年生議員のときから、根戸、久寺家の近隣センター、集会施設については訴え続けてまいりました。おかげさまで根戸の近隣センターは、根戸の青年館が廃止したり、いろいろ地元の議員さんも骨を折りまして、運よく平成2年8月に完成することができました。公共施設はもちろん、集会場すら1つもない久寺家地区については、いつも5館構想が終わるまでと待たされておりました。もうそろそろ日の目を見てもよいのではと考えますが、いかがでしょうか。  手元の近隣センター施設一覧を見てみますと、布佐南近隣センターからこれから建設予定の湖北台近隣センターまで、建てるたびに建築の延べ床面積が拡大しております。布佐南が687.21平方メートル、天王台北が751.07平方メートル、工事費が1億7,650万円。根戸が839.80平方メートル、工事費が2億7,475万2,500円。新木が913.78平方メートル、工事費が4億5,737万1,000円。予定される湖北台が建築延べ面積が1,214.17平方メートル、工事費は未定ですが、約6億円ぐらいかかると推計されます。規模と工事費がこのように肥大化をしております。ここら辺で歯どめをかけないと、今後ますますエスカレートしてしまいます。また、とても工事費の上からもすぐさま12館ができません。  そこで提案があります。近隣センターの規模を小型館、中型館、大型館に延べ面積で仕分けする。お隣の柏の近隣センターの資料を見ても、小規模のものは320平方メートル、399平方メートルの小型館もあります。おおよそのめどとして小型館は600平方メートルまで、中型館は900平方メートルまで、大型館は1,300平方メートルまでというような1つの例ですが、基準、アウトラインを決めてはどうでしょうか。近隣センターをつくるたびに5〜6億建設事業費にかけていては、12館構想が終わるのは本当にいつの日かわかりません。今要望のある4館は、すべて小型館か中形館で十分だと思われます。今後の大型館は、それこそ貨物線跡地か手賀沼拠点に計画されるであろうコミュニティ施設ぐらいではないかなと私は思います。小・中型館であれば、1館あたり工事費は1億5,000万円。また中型館で2億5,000万円ぐらいでできます。請願・陳情順に4館を一気に建設することすら可能であります。土地の手当が済んでいるところ、目安があるところから一気にスピードを上げて、市民要望の大変強い近隣センター建設をよろしくお願いをいたします。明快な御答弁をお願いいたします。  6点目は、行政改革についてお伺いいたします。  市政一般のトップに行政改革の推進について述べているように、市長が今一番力を入れていることがうかがえます。昨年12月、行政改革に当たっての課題を発表し、4月人事では行政改革推進室をしっかりした人材でつくり上げました。今回も行政改革指針が提示されました。着実に改革が実行に移される環境が整ってきました。指針が示すように、自治体を取り巻く環境は大きなうねりとして変化しております。高齢・少子化の進展、インターネット、イントラネットに象徴されるような高度情報化社会、国際化の進展、その他市民のニーズは複雑多岐にわたっております。最小の経費で最大の効果を上げるためにも、簡素で効率的な行政システムの構築は必要であります。7つの行政改革重点事項を全職員が一丸となって取り組むことを強くお願いをいたします。この行政改革指針は大変よくまとまっております。最大級の評価をしたいと考えております。指針に沿って確実に1つ1つ取り組んでくれることを強く期待をいたします。  7点目は、国内外の姉妹友好都市の締結推進にいてお伺いをいたします。  私はテーマを持って議会活動を積極的に進めておりますが、後で御質問いたします歴史民族資料館と白樺派文学館、市庁舎建設、国内外の姉妹都市の3つは息の長い目標として掲げております。国内の姉妹友好都市運動は、ただ仲よくしておつき合いをするという目的だけではなく、現在では防災相互援助協定などを締結して、お互いに災害で困ったときは助け合うという崇高な目的も含まれております。また、田舎のない家族には第2のふるさとが、人の交流、文化の交流、物産の交流、地方の素朴な人柄、ほっとする空間が、自分たちにはないものをたくさん教えてくれます。自然が人間がすばらしいと思いますがいかがですか。毎年毎年10万円ぐらいの予算だけをつけておいて何もしない、行動しない、努力もしないで人と人とのおつき合いはできません。自分が相手を好きになり、興味を持ち、関心を持たなければ、待っていては先に進みません。アヤメを通して交流している福島県原町市、また水鳥公園を開発した鳥取県の米子市、鶴の博物館の鹿児島県出水市、柳田サミットでおつき合いをしている各市などと、積極的に心を開いて姉妹友好都市を締結できるよう頑張ってもらいたいと思いますが、いかがでしょうか。  また、海外の姉妹都市はぜひ鳥を通してのおつき合いの中からお相手を選択してもらえたら重畳であります。私たち我孫子市民とその子供たちが友好都市を通して海外とおつき合いができる、相互の家族が行き来をする、ホームステイで外国の子供を迎える。また外国の家族ヘホームステイをお願いする。いずれこんな日を楽しみにして、この運動が成就することを期待をいたします。  8点目は防災対策についてお伺いいたします。この問題は昨年3月議会で詳細に御質問しておりますので簡単にいたします。  阪神・淡路の大震災が起きて、早いもので1年半がたちます。我が市が防災対策に力を入れ、手がたくやっておりますことは、市長の報告や広報でわかってきております。昨年は各消防署に防災対策用機材を購入していただきました。消防力の充実・強化を図って、救助工作車を1年早めて購入することも伺いました。その他、貯水槽の設置や消防施設の改良整備を積極的にやっていくことも聞いております。公共施設の建物の耐震調査、対策もしっかりやっていただいております。また今度は、防災体制の充実として、地域住民と連帯した組織づくりを市民の理解のもとつくっているようであります。防災地域懇談会も市内7ヵ所で行っていると聞きました。市と市民が協力して防災に力を入れる、すばらしいことです。懇談することに理解が生まれ、市民も協力してくれる。災害は忘れたころにやってくるということわざのとおり、備えが万全であれば心強いものです。私の住むつくし野北自治会では本年自主防災組織をつくりました。また来月、県の防災センターに自治会役員全員が見学に行ってまいります。つくし野東自治会とつくし野南自治会がそれぞれ2倉ずつ防災倉庫をつくりました。市民も真剣に防災に取り組んでおります。このような機会にしっかりした防災体制をつくってくれることを期待をいたします。  このたび、大変わかりやすい防災ハンドブックが議会初日に配付されました。全市民に配付されるのでしょうか。配付していただけるのでしたら、市民がより防災に関心を持つ大きな材料だと思います。防災対策に今後も力を入れてくれることを強く要望いたします。  9点目は、各駅前広場の一般乗用車の駐車場についてお伺いいたします。また、一般乗用車の乗降用スペースの確保についてもあわせてお尋ねをいたします。  我孫子駅南口、天王台南口そして北口広場へ行くと、我孫子市民の利便に供するはずの駅前広場が、まるでタクシー会社の専用駐車場と化しているように見えます。そう思うのは私だけではないと思いますがいかがでしょうか。以前は湖北台南口広場には一般乗用車の駐車場と乗降スペースありました。湖北も含めて、最近は一般乗用車の駐車スペースと乗降場が全くありません。タクシーが幅をきかせて、一般乗用車を利用する方々が肩身の狭い思いをしております。道路交通法上、当然警察や公安委員会と協議して現在の駅前の姿があることは理解できるところでありますが、もう少し市民の立場に立って駅前広場の設計を立案し、道路交通法をクリアできないのですか。11年ぐらい前だと思いますが、当時産業土木常任委員だったとき、我孫子駅南口の駅前広場の全体計画図が示されました。そのときは、一般乗用車の駐車場や一般乗用車の乗降スペースがあったことを私は記憶をしております。その後、道路交通法が変わり、一般乗用車が駅前広場から締め出されたのでしょうか。また、タクシーは営業行為でありますから、駅至近の場所に企業で駐車場を借り、無線でお客のあるたびに呼び出すというのが本来の営業のやり方ではないでしょうか。私はタクシーの駐車場を全く必要としないと言っておるのではありません。必要最小限は確保すべきとは考えております。要は、一般乗用車とタクシーが、バスも含めて相互に利用し合える駅前広場をつくってもらいたいということであります。御答弁をお願いいいたします。  大綱の3番目は、社会教育施設等についてと題して御質問いたします。  1点目は、学校施設を将来は本格的な社会教育施設並びに福祉施設との複合化を検討してもらいたくお伺いをいたします。  今後、少子化の傾向はますます拍車がかかってくると思われます。遠い将来に備えて、こういう問題も今から懇談会等の組織をつくって話し合いの場をつくっていかなければならないと考えますが、いかがでしょうか。教育現場も数年前まではプレハブ教室で対応していたのが、今では教室が余っている。その落差に戸惑いがあったものと思われますが、今後少子化の傾向が顕著でありますので、しばらく余剰教室がふえてくる状態が続くのではないでしょうか。しかし、今まで余りにも教室の余裕がなかったので、ゆったりした学校運営はできなかったと思われます。余剰教室をランチルーム、ホームルーム、図書室、パソコンなどなどの部屋に、それぞれの学校現場で工夫して利用していると聞いております。また地域交流教室として、根戸小を初め3校が地域へ開放していることも承知しております。プール、体育館、校庭開放等、地域に開かれた学校として定着してきております。余裕教室に利用しても、まだ余剰に教室が余ってきたときのことを考え、将来は社会教育施設や福祉施設の複合化を研究してください。既に東京港区や中央区などでは、老人センターや保育園などとの複合化に取り組んでおります。また、大和郡山市では保育園と老人センター、宇治市では学校と福祉施設など、このように複合化に取り組んでいる自治体は全国にたくさんあります。公共施設も少ない当市として、学校施設の利用を視野に入れる研究は大事であります。検討することをお願いをいたします  2点目は布佐公民館の建設をとして御質問いたします。  湖北公民館の開設に伴い、公民館活動が一気に燃え上がってまいりました。毎年公民館の各種教室で勉強をした市民の方々が、生涯学習の場である公民館講座から卒業してあふれ出しております。人間習い事をすると奥を極めたいというわけであります。また、市の方としても施設があれば、習い事やまた公民館講座で教えていただいたことを、引き続き2年、3年とやっていきたい。また、市の方も習わしたい。そういう気持ちはあると思います。しかし、湖北、中央の公民館の床面積では全く不可能であります。そこで、布佐の図書館隣の用地に布佐公民館の建設を強くお願いする次第であります。既に布佐を中心にした市民の方々から要望が出ていると聞いておりますので、よろしく御検討することをお願いいたします。  3点目は歴史民族資料館並びに白樺派文学館構想のその後についてお尋ね申し上げます。  私が代表質問に立ったときは、必ずこの問題を聞いてまいりました。市の計画にのり建設されるまで見守っていきたいとも考えております。内容は、昨年3月の清風会代表質問時と全く変わりませんので、子細については割愛をいたします。教育長の答弁で、郷土の歴史的遺産を保護し、後世に伝えると同時に、資料を活用し新たな市民文化を創造する核となる施設であること。その実施については、極力市長部局と協議して具体化を図ってまいりたいとしております。平成11年からは3次基本計画に入るわけであり、平成8年度の策定作業は基礎調査であります。平成9年度は計画策定作業と聞いております。どのような計画を盛り込んでいくのか。各種検討が加えられている大事なときと御推察申し上げます。その基本計画に具現化を図るためにも、ぜひ当該事業を盛り込んでくれることを強くお願いをする次第であります。歴史民族資料館はどんな小さな市町村に行っても必ずあります。文化度が高い当市に、このような施設が庁内で話題にもならず計画にもないということは不思議でなりません。我孫子市のステイタスを上げる意味でも、歴史民族資料館と白樺派文学館を早急に計画、建設してくれることを再度お願いをしまして4点目の質問へ移ります。  先ほど、宮本議員から鳥の博物館のPRと充実として大変貴重な御提言がございました。私も鳥に関しては関心を持っておりますので、質問をさせていただきます。鳥の博物館の今後の展開について、同趣旨かもわかりませんが、私は角度を変えまして御質問いたします。  市とかかわりの深い鳥を通したまちづくりを推進し、人にとっても住みやすく環境問題や鳥の情報を国内外に発信する町を目指して、人と鳥が共存するまちづくり計画をすると市長は発表をいたしました。まことに結構なことだと思います。しかし今の鳥の博物館の規模でいいのか、疑問が残ります。市長がこれだけ力を入れるのであったら、今の博物館の規模を2倍、3倍と大きくして、本館をぜひ手賀沼のほとりにつくっていただければなと。デザインも鳥が羽を広げたような、そんなようなデザインも適当かなと考えております。今の博物館を分館にして、標本室などに整備していく。現在は標本室もいっぱいと聞いております。何とかしなくてはならないと市の方も考えておると思いますが、そしてまた2年に1度ぐらい大幅な全庁を挙げての企画展、市主催の企画展というものを考えていただけたらなと。鳥のサミットもよいでしょう。また、そういうときには、ふだんもそうですけれど、庁舎や公共施設に市民や小中学生などが描いた鳥の絵、それこそ支所の入り口だとか、市役所の中だとかにつるすとか飾るとかそういうようなことを、やはり本物の鳥というものを目指すのならば、いつも市民がそれに親しめるようなそのような、環境を整える。これからそういう発想も相談していくやに聞いておりますが、本物の鳥の町にしようということでお願いするものでございます。  大綱の4番目は交通問題で3点御質問いたします。  1点目は都市計画道路3・5・15号線問題についてお伺いをいたします。  これは10年この方、いろんな議員が、各会派、政党が、この道路については発言をしております。しかし、発言をしている割には、この10年、1メートルの長さも延長しておりません。県事業でございますので、なかなか市の方に言うというのは大変きついことでございますが、しかし県の方に足を何回も運んでもらって、やはりこの3・5・15号線というのは我孫子市の背骨的な道路であります。どうか力の入れぐあいによっては、この道路は逆にすぐ完成するのではないかなと、そんな期待がもてるわけであります。今六軒川からそして布佐の市民の図書館分館、そこまで反対している地主さんが2人、相島新田の整備の中でもまだなかなかという点も聞いております。新木の区画整理の方で生み出されるこの土地は何とかなるかなと思いますけれども、ここで力を入れて、それこそ数名の地主でありますので、市長みずから先頭に立ってこの大事な道路を自分の手で完成させるのだと、そんな思いをぜひお願いしたいと思います。  2点目は体育館へのアクセス道路のその後としてお伺いいたします。  この問題は、市の中心的な公共施設が集中している中峠地先、そこには体育館を初め野球場、テニスコート、クリーンセンター、老人いこいの家つつじ荘、県施設みどり園などがあり、今後温水プール、陸上競技場など整備をしていく市として大変重要な拠点であります。その拠点へのまともな道路がありません。利根川堤の青山−布佐線からは入りづらく、交通上非常に危険であります。事実、クリーンセンターの車がよく事故を起こし、議会の報告されてまいりました。やはりアクセス道路は湖北駅北口から356号線を通り体育館ヘアクセスするのが、やはり一番理想ではないでしょうか。3月議会で、我が会派の松島先輩議員から質問がありました。それに対して市長は答弁の中で、「区画整理事業の要望もありますので、どの手法で整備するか詰めてまいります」と明快に答えております。しかし、都市建設常任委員会等のやりとりから、市街化調整区域の区画整理はなかなか一筋縄ではいかないようであります。過去、区画整理事業とは連動せず、買収方式で地元との懇談があったように聞いておりますが、一番早く拠点と拠点を結ぶ道路として完成できる方式を探ってもらいたいと考えております。我孫子市は基幹道路として東西の道路はあっても、湖北以東南北の道路が全然ありません。ぜひ市として、市の重要路線として整備をするよう強くお願いをいたします。  3点目は、根戸グリーンタウンからつくし野への生活道路の現況と完成見通しについてお伺いいたします。  10年来この問題に取り組んでまいりましたが、ここに来て一気に進んでまいりました。担当役人の皆さんが本当に汗をかいていただいた。本当に感謝を申し上げます。予算の関係上、当座3メートル幅員ぐらいの道路を完成させるつもりでいるらしい、そんなことを聞きました。この道路が完成すれば、下水道管を通すことができます。通学路、散策道路にも使用できます。できれば消防車、救急車がいざというときに通れればと思いますが、3メートルでは無理ですね。早い将来、何とか6メートル幅員の道路をぜひお願いしたい。グリーンタウンからつくし野への道の現況と完成見通しをお知らせください。  これで私の質問は終わりますが、全体的に私の質問は中・長期的な展望に立った市のビジョンと提言が柱になっております。市長、大局的な物の考え方に立った市政運営は大変大事であります。市長と市職員は公僕に徹し、市民の声をよく聞き、議会と円滑にやってくれることを望みます。また、我孫子市のグランドデザイン「手賀沼のほとり、やすらぎのまち」の実現のため、市長、議会、職員が一体となって取り組み、それに福嶋市長の基本理念である市民参加による人間尊重、福祉優先の町を築いていただきたいものであります。  最後に市長に申し上げます。市長、人間は決断しなければならないときには断固たる決断をしなければならないと思います。決断すべき時期に決断しないで、だらだらといたずらに月日を経過しているのは最も危険であります。たとえ間違った判断でもいいですから、決断すべきときは迅速に決断すべきだと私は思います。もちろんその判断が誤ったとしたら、メンツにこだわることなく直ちに判断をひっくり返して、新たな決断をするのもお忘れなく。このたび、水道料金の改定議案が出てくるものと思われます。本日出たというふうに聞いておりますが、蛇足ですがつけ加えさせてもらいます。福嶋市政も1年6ヵ月拝見してまいりましたが、手がたくよくやっていると私個人としては考えております。車の両輪をお忘れなく、当局の実効性のある御答弁を期待して私の質問を終わります。長い間御清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長(印南宏君) 掛川正治君の質問に対する当局の答弁を求めます。市長福嶋浩彦君。                〔市長福嶋浩彦君登壇〕 ◎市長(福嶋浩彦君) 初めに、西部福祉センター隣接地を公共空間にの1点目、西部地区スポーツゾーンにとの提言についてお答えします。  東西に細長い本市では、将来的には市民体育館を中心としたスポーツゾーンのほかに、身近にスポーツが楽しめる地区の施設が必要であると考えます。御指摘のように、西部地区としては、この土地が位置や広さの面からも候補地の1つであると考えております。しかし、軟弱地盤であることや進入道路の整備など課題も幾つかあります。今後、テニスコートや運動広場等のスポーツ施設については教育委員会との協議を行い、市民農園等の利用も含め土地利用のあり方を検討してまいります。  2点目の西部福祉センターの増築用地についてですが、今後用地の確保の可能性を見きわめながら市民の御意見も参考にし、西部福祉センターの増築とあわせて、御提言にあった西部地区での給食サービス及び静かな和室の確保について検討してまいります。  3点目の将来のつくし野近隣センター用地の確保については、この場所を含め住区内の未利用地調査及び財政計画等を踏まえて研究してまいりたいと思います。  次に市政一般の1点目、中心拠点整備構想の今後の取りまとめについてお答えをいたします。  昨年の7月に発足した中心拠点土地利用計画策定懇談会は、我孫子駅前拠点、手賀沼拠点及び都心軸の整備のあり方の検討を重ね、5月24日に提言書が提出されました。今後は、この提言書及び市民アンケート結果に庁内の検討組織であるまちづくり研究会の報告を加え、平成8年、9年の2ヵ年をかけて中心拠点整備構想を策定していく予定です。この整備構想策定の過程で、議会の意見をお聞きする機会も十分設けていきたいと思います。また、今後の庁内検討組織については、ワーキンググループの組織化も検討いたします。  2点目は、東急不動産から寄附された土地の有効利用、施設建設についてお答えします。  3月議会で報告した温水プール設置検討協議会の報告書では、この土地に地区温水プールとして民間との共同による設置を検討することにしています。これを受けて現在、事業化の手法、その運営方法や形態等の調査を行うため作業を進めています。平成9年度には、事業着手できるよう努力してまいりたいと思います。  3点目の市庁舎、市民会館の建替えについては、施設建設からの年数及び耐震診断の結果から、その対応の必要性は十分認識をしております。ただいまの掛川議員の御提言は、従来の発想にとらわれない新たな視点からの積極的な提言として受けとめさせていただき、今後のまちづくりの中で新たな建設計画を含めた対応を研究してみたいと思います。  4点目の我孫子駅北口土地区画整理事業について申し上げます。  御質問にもありましたけれども、今年度の主な工事は、駅前広場と駅前線の歩道整備工事を予定しています。これが完成しますと、歩行者及び自転車が車両と区分され、安全を確保することができます。また、区画街路の新設工事4路線と街区の整備工事10ヵ所を予定しています。建物移転は今年度は2戸の予定であります。  続きまして御指摘の現在クリーンセンターに仮移植されている桜の木の件ですが、移植時の剪定により樹形も変わり樹勢も芳しくないため、御提言に沿って現在の桜の木はクリーンセンターに残して、駅前広場の整備にあわせ別の桜の木の植栽を検討してみたいと思います。今後も権利者や住民の皆様の御協力をいただき、早期の事業完成を目指してまいります。  5点目の今後の近隣センター建設については、我孫子北、我孫子南、天王台南の各地域について、今年中に計画を策定したいと考えます。なお、6館目については、来年度用地選定を含め事業化できるよう進めてまいります。また近隣センターの機能、規模については、住区周辺の公共施設の機能を考慮するとともに世帯数や他施設との複合化を検討した上で、肥大化させることなく地域の特性に合った施設となるよう整備をしていきます。これらの設計に当たっては、市より素案を提示しながら地区の皆さんと協議をしていきたいと思います。  6点目の行政改革についてお答えします。  御指摘のとおり、行政改革は本市にとって最も重要な課題の1つです。市政一般報告でも申し上げましたが、本年度は新たに策定した行政改革指針に基づき実施計画を策定します。この実施計画は、9年度に改革を実施するものを第1次実施計画とし、10年度以降実施するものを第2次実施計画といたします。実施計画の策定は全庁的な取り組みとし、全職員が共通した問題意識を持ち、各課単位、各部単位で組織的に取り組んでまいります。具体的には各課それぞれ現状の業務分析を行い、その上で課題の抽出、改革すべき事項の整理を行い、実施計画に反映します。行政改革に当たっては、行政改革市民推進委員会での附帯意見にもありますが、市民の側に立った視点で改革を進めることが大切であると考えます。行政の側から見て合理的であっても、市民の側から見ると不合理なことも多くあるからです。議会の皆様の御提言や御支援もよろしくお願いをいたします。  7点目は、国内外の姉妹友好都市の締結推進についてお答えをいたします。  私も初めから姉妹都市という固定的なものではなく、各テーマに沿って都市との交流を深めることにより、友好都市的な交流につながっていくのではないかと考えています。そして国内、海外にこだわることなく、交流を推進していきたいと思います。特に御提案のありました鳥というテーマは、鳥の博物館や山階鳥類研究所、さらには現在計画を策定中の「人と鳥が共存するまちづくり計画」との関係からも格好のテーマと考えております。既に鳥の博物館では、国内はもちろん海外とも交流を進めていますので、これをさらに推進して都市間交流に発展をさせたいと思います。今後行政レベル、市民レベルでどのような交流が可能であるのか、具体的に検討してまいりたいと思います。また災害相互援助的視点についても、今後の都市間交流を考える中で重要な視点と認識をし、取り組んでまいります。  8点目の防災対策ですが、発災初期の迅速な対応が被害を最小限に食いとめるものと考えています。そして昨年策定した大規模震災初動体制計画で示しているとおり、地域の住民と協力して活動することが最も重要であると思います。今後地域の住民との連携をさらに充実できるよう、防災地域懇談会の開催や住民参加により実戦的な防災訓練等を行うとともに、災害時には市の全力を挙げて対応できる体制づくりを常に心がけたいと考えます。避難場所については、避難所開設の手順、災害時の連絡体制、収容スペース等の具体的内容について現在施設管理者と協議を進めているところです。災害時には速やかに対応できるよう整備をしてまいります。なお、防災ハンドブックは今月中に全世帯に配付する予定です。  9点目は駅前の一般乗用車の駐車場についてですが、駅前広場の設計、整備に当たっては、千葉県警察本部と協議することになっています。この協議の中で、バスバース、タクシーバース等公共性の高いものを優先配置するように指導をされ、一般乗用車の停車帯が確保しにくいのが現状です。こうした指導がある理由としては、停車帯に長時間にわたる違法な駐・停車が発生しやすいことや十分な広さがなかなか確保できない駅前広場内での交通の安全対策などがあります。今後は御指摘いただいた点を踏まえて、関係機関と十分協議し研究をしてまいりたいと思います。  次は交通問題の1点目、3・5・15号線の問題についてお答えします。  都市計画道路3・5・15号線は、県道我孫子−利根線と並んで我孫子市を東西に結ぶ国道356号線にかわる重要な広域幹線道路として位置づけております。柏市との行政界から中里までの9.3キロメートルは、既に市道として整備が完了しています。しかし、残る区間の早期整備が市民の強い要望であることは十分認識をしております。中里から印西市までの4.8キロメートルの整備は、御指摘のとおり県事業として進めており、これまでも再三にわたり早期整備を県にお願いしております。今年度に入りましてからも、私から、また担当課から強くお願いをしたところであります。今年度の県の整備計画では、用地買収を初め印西市との行政界付近の地盤改良工事を予定しており、確実に完了に向かって事業は進んではいると思います。市としても用地交渉に同行するなど、県と協力して一日も早い事業の完了にさらに努力をしていきたいと思います。  2点目の体育館へのアクセス道路についてですが、本市の交通体系では県道我孫子−利根線、国道356号線、都市計画道路3・5・15号線など、比較的東西軸に関しては整備や計画がされています。しかし、縦方向の南北軸に関しては整備や位置づけが弱い面があると思います。御指摘のとおりであります。平成6年度に実施した交通体系調査では、布佐、湖北、天王台の各地区において、3本の南北軸の道路の必要性が指摘されました。3本の南北軸のうち御指摘の体育館へのアクセス道路は、湖北地区の道路として位置づけられます。現在、中峠古戸地区において地権者から区画整理を行いたい旨の事前協議があり、やはりどうしてもこの区画整理との整合性を図る必要があると考えます。現在、そうした立場に立って整備の方向性を検討をしております。  3点目の根戸グリーンタウンとつくし野を結ぶ市道の整備については、一部を除き幅員はあるものの傾斜地が多く、車両の通行に有効な幅員を確保することが難しい現状です。また将来、下水道管の埋設工事のため道路の掘削が行われることを考え、とりあえず質問にありました自転車と歩行者が通行する上で必要な部分の舗装工事を行いたいと思います。工事の発注は8月を完了は年内を予定しております。以上です。 ○議長(印南宏君) 教育長中村宏君。                〔説明員中村宏君登壇〕 ◎説明員(中村宏君) それでは、第1点の余裕教室の活用につきましてお答えをいたします。  御指摘のように、これまで地域交流教室として地域住民の交流及び地域住民の方々と子供たちの交流の場づくりに実施してまいりました。まだまだ、有効に活用されているかという点では、多くの問題、課題がございます。御質問のような総合的な活用につきましては、第3次基本計画策定の中で検討すべく市長部局とただいま調整に入ったところでございます。御提言の複合化につきましては、この過程で十分に検討をさせていただきます。  次に、布佐公民館の建設についてお答えをいたします。  地区の公民館は、生涯各期における適切な学びができる機能を備え、総合的に社会教育の振興に努める場として、その整備充実が求められていることは十分に認識をいたしております。そのような立場から、平成7年度までに中央公民館の建設も位置づけてまいりましたが、計画どおりに進んでいないのが現状でございます。しかし、心の豊かさを求める市民の方々の多様化、高度化した学習要求にこたえるためにも、社会教育基本計画の見直しを含め市長部局と一層協議をしてまいりたいと考えております。  次に3点目、歴史民族資料館並びに白樺派文学館構想のその後についてお答えをいたします。  地域の豊かな自然と古くからの歴史や文化を再認識する機会とするとともに、新しい文化の創造の活力を高めていく場として、また本市の埋蔵文化財資料の急増などから、その意義は十分に承知をいたしているところでございます。しかしながら、教育委員会といたしまして最優先事業として位置づけをしております中央図書館や中央公民館、さらには湖北地区の図書館等の建設も後送りになっておるのが現実でございます。こうした中ではございますが、市民の学習需要の質、量ともに増大していることを常に念頭におきまして、計画の再検討を含め今後も市長部局と協議しつつ、その具体化を図ってまいる所存でございます。  終わりに4点目、鳥の博物館の今後の展開についてお答えをいたします。  鳥の博物館業務に対しましては、多大な御助言をいただきありがとうございます。御承知のとおり、我孫子市は「人と鳥が共存するまちづくり計画」を進めておりますが、その中で鳥の博物館は、やはり中心的な役割を持つものと思います。また、現在の鳥の博物館は、常設展示と企画展示とで運営をしておりますが、企画展は5ないし6ヵ月ごとに展示がえを行っております。現在は、第20回企画展「鳥の目の働きと仕組み」、これを10月末までに日程を押さえて開催をしております。さらに第21回企画展は、子供たちにも人気のあるペンギンを題材に、ニュージーランドオタゴ大学附属博物館その他の協力をいただいて、ペンギン展を企画予定をいたしております。企画展展示室は博物館全体から見て5分の1の規模ではございますが、少ないスペースの中で職員も、企画展の内容、展示等表現方法について創意工夫を重ね、来館される方々に御好評をいただいております。1人でも多くの方に入館していただけるよう、さらに企画、内容ともに充実を図り、ただいま御提言のありましたイベント等を含めまして検討をしてまいりたいと思います。また、施設の規模の拡大及び収蔵庫の増設等につきましては、現在の財政状況から見ますと大変厳しいものがございますが、関係各課と今後も協議を重ね検討していきたいと思います。 ○議長(印南宏君) 再質問を許します。掛川正治君。                〔掛川正治君登壇〕 ◆(掛川正治君) 大変丁寧な答弁をいただきました。何点かちょっと腑に落ちないので質問させていただきます。  第1点目の西部地区スポーツゾーンですね。1つの候補地として考えていくというような御答弁をいだたきましたが、市長、やはりまとまった、それこそ安い内容で貸してくれるようなチャンスはなかなかないのですね。市長も大変、私もそうですけど、緑の基金をつくっていただいた議員として、今回古利根沼等大変緑に対しては、また市民の森とかそういうことに関しましては、ぽんぽんとお金を出す。これは大変いいことなのでございますけれど、やはり日常私たちが汗をかき楽しむ、そんなような施設の土地の手当てということも、市長これは大事ではないかなと思います。我孫子市は不動産屋ではないのですから、それこそ緑を全部買っていたんじゃ大変です。ですから地主さんに税金の面で軽減処置をお願いしたりいろいろして、残す方策というのがございます。古利根沼の土地を買ったということは大変快挙だと思いますけど、ぜひ我々が、実際生きている市民がやはり体を動かして健康にも、それこそ市長が言う病院がサロン化しているようなことがないように、こういうところでお年寄りも我々若者もみんなが汗をかくような施設、そういうときにはぜひ市長、通り一遍の答弁じゃなくて、これは市民の声また議会の声、みんなの声だと思うんですね。ぜひ積極的に、この地を計画の中の位置づけとして検討していくと。地盤が悪いのは当然わかっているわけですから、当然あそこに大きな建物をつくってくれということを私は要請しておりません。オープンスペースでいいんですね。ですからひとつ、再度、なかなか市長も1人だけの決裁というわけにはいきませんけど、ぜひ我孫子市全体としてこのような取り組みをお願いしたい。そのことが2番目の福祉のための厨房施設、宮本さんも言っていましたように、これからはやはり福祉とかとにかくそういうものがドッキングしながら地域の中に花開いていく。そういうような考えがなければ、それこそセクト主義で、近隣センターだ何だかんだと公共施設をただやたらにふやすというのではなくて、本当にきちっとした複合化、これは市長は複合化に向けてやっていくと大変強い覚悟があることは大変ありがたいと思っております。どうかそういうことも含めて再度お願いします。  また、国内外の姉妹都市というのは、もちろん市長が御答弁のとおりでございますけど、再三国内の姉妹都市を、要するにまずはいろいろやっていくという御答弁は、これは5年、6年、7年伺っているわけです。何かきょうの答弁ですと、国内外にとらわれないと。それは結構なのですけれども、やはりぜひ今までの鳥だけじゃなくてアヤメだとか、また先ほども申したいろいろな、柳田サミットですね、そういうことも含めてということで質問しているわけですから、そういうことの中身に触れた答弁をいただかないと、私としてはちょっと納得いかない。  最後に体育館へのアクセス道路とその後ということで、今地元で区画整理が持ち上がっていると。そういうことを視野に入れていかなければ、これは当然でございますけれども、ただ民間手法での区画整理というものは、御存じのようになかなか市の方で人口フレームの動態等々、なかなか我孫子市に人口の割り当てが回ってこない。そういう中で区画整理、区画整理という話をされても、私たちは納得できない。やはり手法について一つきちっとした根拠のある方法で考えてもらいたい。今地元に区画整理を市の主導でやっていくとか、そのようなふうに展開されれば答えとしては万々歳でありますけど、ただ地元が組合施行等々で区画整理というような話だけでは、なかなかアクセス道路は5年たっても10年たってもお話だけで終わってしまう。それこそ体育館周辺を整備したときに道路もまたない、そんなような姿になるのではないかなと。大変財政の厳しい折ですけど、足元、中期、長期、そういうものを眺めながら、ぜひやはりそういうことも考えていただきたい。ひとつ体育館のアクセス道路、これは大変重要でございますので再度御答弁願います。 ○議長(印南宏君) 再質問に対する当局の答弁を求めます。市長福嶋浩彦君。                  〔市長福嶋浩彦君登壇〕 ◎市長(福嶋浩彦君) お答えをいたします。  初めに西部地区のスポーツゾーンについてでありますが、御提言の趣旨は十分理解をしております。ただ現段階で、あの地区を西部のスポーツゾーンにするという行政計画上の位置づけはございませんので、この点について、まず教育委員会と十分協議をしていきたいというふうに考えております。また、スポーツゾーンだけにこだわることなく、御提言にもありましたけれども、市民農園などについても検討をしながら、公共ゾーンとしての位置づけができるのかどうか検討をしていきたいと思います。  次に姉妹都市についてでありますけれども、既にアヤメを通して、あるいは柳田サミットを通して行政のレベルあるいは市民のレベル、あるいは議会のレベル等々で交流の実績が積み重ねられております。さらに「鳥のまちづくり」も今取り組んでおりますので、こうしたそれぞれのテーマに沿って、行政レベル、市民レベルでどのような展開が可能なのか早急に検討をしていきたい。そうした実績をもとにしながら、友好都市、姉妹都市へと発展していけたらというふうに考えております。  また、体育館へのアクセス道路についてですけれども、現在この地区で区画整理が計画をされ事前協議を行っております。ですから区画整理の動向を見きわめた上で、整備の手法を決定をしていきたいというふうに考えておりますので、御理解をお願いしたいと思います。 ○議長(印南宏君) 暫時休憩いたします。                午後4時16分休憩               −−−−−−−−−−−−                午後4時31分開議 ○議長(印南宏君) 休憩前に引き続き会議を開きます。               −−−−−−−−−−−− △時間延長の件 ○議長(印南宏君) この際、時間の延長をいたします。               −−−−−−−−−−−− ○議長(印南宏君) 市政に対する一般質問を許します。政友会代表青木宏榮君。                〔青木宏榮君登壇〕 ◆(青木宏榮君) 政友会の青木でございます。市政一般5点について会派の代表質問をいたします。  1点目です。都市改造事業の駅前広場の基本計画と諸問題、市政一般報告にもあります我孫子駅南北都市改造事業についてお伺いいたします。  先日の説明の中、6月5日移転契約を結ぶことができましたとのことですが、南口の生花店さんの契約移転だと思います。この移転に当たりまして、当局関係者、改造事務所の職員の皆様の努力と熱意に感謝と敬意の念を表する次第です。それほど厳しい状況下にあったわけであります。また、残りの1戸の建物についても、平成8年度中に移転完了させるべく精力的に移転交渉を行うとのことですが、ぜひとも契約していただき、早期完成を願う次第です。  次に駅前広場の件についてでありますが、先ほど掛川議員が申しておりましたけれども、タクシーの専用駐車場化されつつあると指摘されましたが、全く同感でございます。これより着手しようという駅前広場整備というのは、実は10年前に立案されました基本計画であります。よく十年一昔と申しますが、現実に即さないことが多々ございます。現に行政サイドが見直すとなりますと、いち早く歩道であった道路が−インターロッキングのところでございますけれども、一方通行ながら車道に変わっております。そのように、地域人たちにも交通導線に対する要望がございます。本町1丁目の文化堂パン屋さんの前の一方通行ですが、また駅前のメインストリートの歩道と車道との段差の問題等であります。10年前の駅前広場の基本計画を現実に即した見直しはいかがなものかと思います。これからの駅前広場というのは町の顔であり、町のイメージとスクリーンする場であると思います。また交通、防災、緑化等の分野にかかわりを持ってくるものだと思います。また都市改造事業も、もう数件残すのみと進捗しているわけですから、まちづくりの方向性を打ち出してもらいたいと思います。  また、都市改造事業の環境整備のおくれているところとして、我孫子駅より参りまして博正建設さんの交差点手前、右に入りました本町1丁目2番地の公園予定地内に、もう14年になりますが、市の仮設住宅に1人で住まわれているお年寄りの方がおります。換地は既に決まっているとのこと。そして、その隣接地の小熊まささんの敷地内に道路がかかるわけですが、なかなか同意されないとのこと。問題の詳細をお尋ねいたします。  2点目、我孫子駅南北の商業の振興及び育成ということをお尋ねいたします。  まず初めに、我孫子駅北口に商友会、商店会があります。そして南に駅を中心に国道356手前を我孫子南口商栄会、右に上町通り商店会、左に本町通り商店会、寿商店会と続くわけです。この我孫子の駅前の商店の人々にとって、区画整理事業が90%以上進捗したと言われておりますが、今後は完成後の商店街振興の長期ビジョンを立て、地元商店会、商工会、商工観光課あるいは企画課にも参加をいただき、地盤振興等を推進していかなければいけない時期にきているものではないかと思います。我孫子駅北口に大型店の出店により、南口商店街としては全体的に売り上げが激減しており、以前より心配された交通動線、消費者の回遊の変化は現実のものとなり、商店街の整備、近代化は緊急課題になっております。このようなときに、駅前周辺でことしも交通規制を引いた中で実施したフリーバザールは予想以上の反響があり、団結して行動することの重要性を改めて商店街の人たちも肌で実感できたと思われます。しかし、依然として先が不透明な現在の経済環境の中において、商工会を初めとして行政関係機関等と連絡協調を図らねばならないと思います。そのためには、商店会活動を随所として、商店会の近代化、中心拠点利用計画をも勘案しながら、おのおのの商店会員が成り立っていけるような環境づくり、商店街づくりに行政も積極的に参加していただき、推進していきたいと思いますが、いかがなものでしょうか。商店街の振興について、考え方をお聞かせ願いたいと思います。  3点目、寿市民センターと商工会館の現状について。  我孫子駅南地区には市民の各種活動のための集会施設が不足していることは市においても認識しているものと思います。質問の1点目は駐車問題であります。進入路が狭い上、駐車場がないために近隣道路への違法駐車、あげくは会館の先にあります民間駐車場に無許可駐車して、迷惑をかけている状況であります。この駐車場不足の中で、市では4台分の駐車場を我孫子第一小学校正門前に確保したとのことですが、台数も少なく、場所が離れ過ぎているような気がいたします。このことから、道路駐車によって近隣住民の日常生活に支障を来しており、付近住民は困っています。このような状況の中で、大きなトラブルが起きないうちに、解決していだたきたく思う次第です。
     2点目は寿市民センターの現状でありますが、当センターは第1会議室が7名〜8名、第2会議室は24〜25名、第3会議室は定員100名程度の会議室となっております。私は、寿市民センターが商工会館と併設されていることについて知らない市民が多いことを驚いていたのですが、利用状況はカルチャースクールと一部サークル団体に多く利用されていると聞いております。それで問題点ですが、第3会議室の使用について、一部サークルが月のうち70%〜80%使用しております。この使用について使用日の2ヵ月前の朝に申し込みを待っている状況でありますので、場合によっては抽選であります。このような現状であるので、2ヵ月前には会議室がふさがってしまい、他の市民が会議室を使用しようとしてもできない状態であります。通常、商工会等の会議でも2ヵ月前には設定できない状態であり、この問題解決のためには、月における使用回数の制限等を改善すべき点があるように思われますが、いかがなものかとお伺いいたします。  次、4点目でございます。学校給食の安全性について。  国民生活の向上に伴い食生活の向上、消費者の健康に対する意識が高まり、輸入の自由化、食品製造工程・加工技術の高度化、流通機構の多様化等、食品衛生をめぐる情勢の変化はまことにめまぐるしいものがございます。今ほどその重要性が強調される時期はないと考えるわけでありますが、一般の飲食業の方は保健所指導のもとにレントゲン検査、検便、衛生講習会、店舗検査を保健所の職員及び指導員のもとに実施されているわけでありますが、そのほかフードスタンプによるまな板、包丁等の検査もあります。  さて、給食施設でありますが、集団給食施設は合理化、集中化等により近代的施設の大型化した傾向にありますが、生活様式も西洋化の傾向になるに伴い食生活の面でも子供たちの要求も多様化し、従来の2〜3品のメニューでは満足されなくなっていると聞いております。提供する料理の種類が多くなると用意する原材料は多種多様になり、原材料の品質のチェック、調理の際の留意事項について、管理者または調理者の多くは、労力を要求されるようになると思われますが、しかし食品取り扱い従事者の衛生思想は向上しつつあるものの、食中毒事故の発生は依然として後を絶たず、またその原因が衛生思想の欠如あるいは取り扱いの粗雑にあると言われ、また事例も数多くあります。また先日、福岡の小学校で多数の児童が食中毒に遭いました。原因の多くは卵による加工品が多く、サルモネラ菌が検出されております。また、飲食店等では魚介類によります腸炎ビブリオ菌が発生しております。岡山県の場合、中学校給食で起きた食中毒は加熱処理されたものでの感染であります。また広島、岐阜の場合は、大腸菌によりますO−157が発生しました。1つには、昨年、柏の中学校におきまして、サルモネラ菌によります食中毒の事故が発生されております。湖北台中の給食も始まりましたが、食品衛生の観点から、原材料の受け入れ時の品質チェック、調理時の注意事項等、料理提供のため自主的に行う当局の衛生指針をお聞かせ願いたいと思います。  5点目であります。子供の交通事故対策について。  松戸市内の国道で、6月8日午後、幼稚園児がトラックにはねられ、全身打撲で即死する交通事故が発生しましたが、この事故でことしに入って県内の交通事故死亡者は200人になったと言われております。これは兵庫県に次いで全国ワースト2位で、前年同月比マイナス9ということでありますが、ちなみに平成7年と平成8年5月までの我孫子市内の国道356号の第二小学校通学区域だけの交通事故を見てみますと、平成7年4月都部、10月下ヶ戸、12月岡発戸の地先で事故が発生しております。事故におきましては、3日間の意識不明で、ランドセルが衝突の際クッションとなり命は取りとめましたが、後遺症が心配されております。平成8年は5月に下ヶ戸の地先で11歳の女の子が骨盤骨折で入院中とのことであります。  以上のとおり、子供の交通事故が多発しているが、市としましてこの教訓をどのように受けとめ生かしているのか、また具体的にどんな交通事故対策を行ったか、またどんな計画があるのかお伺いしたいと思います。以上であります。 ○議長(印南宏君) 青木宏柴君の質問に対する当局の答弁を求めます。市長福嶋浩彦君。                〔市長福嶋浩彦君登壇〕 ◎市長(福嶋浩彦君) 初めに、都市改造事業における駅前広場の基本計画と諸問題についてお答えをいたします。  我孫子駅前広場予定地の残る1件の建物移転については、年度内に行うことができるよう、さらに全力で取り組んでまいります。また駅前広場は、景観にも配慮をし、我孫子駅前地区の顔となるような施設にしたいと考えます。現在駅前通りの車道工事が完了し、西側歩道の工事を行っています。一方通行等の交通動線については、県警交通規制課と協議の上、既に当初計画に基づき整備をしていますので、今後の整備についても大幅な見直しは難しいと思われますが、全体計画を含め可能な限りの見直しを追求してまいります。  また、公園予定地内の仮住居については、仮換地の造成工事も終わり建築できる状態になっていますので、公園の整備を図る上からも、早く移転できるよう話し合いを進めていきます。  区画道路予定地の建物移転についても、かつて交渉当初に多少の行き違いがありましたが、早期移転に向け交渉をしていきます。  今後も駅前通り、駅前広場を初め駅前通り西側地区の整備について積極的に取り組んでまいります。  次に、我孫子南北駅前の商業活性化と商業の育成についてお答えします。  市内商業の活性化、育成については、御指摘のように行政も積極的に参加をしてまいりたいと思います。市政一般報告でも述べましたが、我孫子市商業活性化研究会を発足させ、商業者、商工会、消費者の代表の方々と協力して、我孫子市商業活性化ビジョンを策定してまいります。策定に当たっては、各地域ごとの特性を十分考慮し、各商店会、商工会等の御意見を十分聞きながら進めていきたいと思います。なお、ビジョンは平成9年度までに策定予定ですが、それ以前であっても策定作業と並行して各種支援策に積極的に取り組みます。本年度も買い物環境整備といたしまして、我孫子駅前の商店会を含め市内4商店会の商店街街路灯整備事業を支援してまいります。また、特に我孫子駅前の商業活性化は、御指摘のとおり中心拠点整備と密接に関連をいたします。貨物線跡地などを有効に生かしながら、手賀沼までの空間を一体化させた美しい町並みと個性的な商店街を形成できるよう、平成9年度までに中心拠点整備構想を策定していきたいと思います。  次に、寿市民センターと商工会館の現状についてお答えします。  寿市民センターの駐車場は現在4台分であるため、利用者の方々には大変御不便をおかけしていますが、路上駐車等により周辺住民の皆様に迷惑をかけることのないよう、利用者に強く協力をお願いしてまいります。なお、できる限り早い時期に新たな駐車場を確保できるよう一層の努力をいたします。また、使用回数の制限等の改善については、使用状況や利用者の意見などをよく調査をして、多くの市民に利用しやすい施設となるよう検討をいたします。  4点目、5点目については教育長から答弁をいたします。以上です。 ○議長(印南宏君) 教育長中村宏君。                〔説明員中村宏君登壇〕 ◎説明員(中村宏君) まず、学校給食の安全性についてお答えをいたします。  学校給食につきましては、市民並びに議会の御理解をいただき順調に運営をいたしております。この4月から湖北台中学校の給食も開始され、軌道に乗ってきたところでございます。さて、お尋ねの学校給食の安全性ですが岡山、広島、岐阜、愛知と各県において腸管出血性大腸菌O−157による食中毒が発生いたしましたことは、大変重大なこととして教育委員会としては受けとめております。本市の学校給食事業に当たっては、柏保健所の指導を受け平素から安全衛生管理の徹底を図っております。この6月には柏保健所の巡回指導が行われ、本日をもって市内給食実施校15校の現地指導が終わったところでございます。また、学校薬剤師による飲料水等の水質検査も定期的に実施しており、現在5月下旬に採取した水の検査を関係機関に依頼しているところでございます。各学校における安全衛生管理は調理従事者及び納入業者の定期的な検便から、日常作業に位置づけました食材料の検収、洗浄、加熱、冷却処理の適正、食器・調理器具の消毒保管、調理所及びその施設の周辺の衛生管理等に最善の注意を注いでいるところでございます。特に梅雨期である6月から秋口の10月までは食中毒予防のため一層の注意を喚起するように努めております。また、毎年夏休み中を利用いたしまして調理従事者に対し夏期研修を実施し、保健所や大学等から専門家を招き衛生講習をして、その思想の向上に努めております。今回、食中毒の報道に接し、改めて児童生徒に対し手洗いの励行、給食用箸・ナプキンの衛生管理、自己の健康管理についての指導を徹底するよう各校長に対し通知をいたしたところでございます。  次に第5、子供の交通事故対策についてお答えをいたします。  御指摘のとおり、児童生徒の交通事故が統いて発生し、心を痛めておるところでございます。各学校では児童生徒の交通安全については、年間の指導計画を作成いたしまして、全国交通安全週間等にあわせ交通安全教室を開いたり、登下校時の街頭指導等をしたりしております。しかし、御指摘のような事故が発生しているので、教育委員会といたしましても現地の状況を調査いたしました。その結果、国道356号線下ヶ戸付近は交通量も多く、かなりの速度で自動車が走行しております。また横断歩道のない場所での横断も若干見られます。そこで学校、PTAが一体となり、地域の自治会にも協力を得ながら、交通安全について啓発活動を行うよう校長に指示いたしております。また、横断歩道や信号機の設置等も必要であろうと考えられますので、関係の機関とも協議し、その実現に向けて対処してまいる所存でございます。 ○議長(印南宏君) 以上をもちまして本日の日程は終わりました。明日は午後1時より会議を開きます。本日はこれをもって散会いたします。御苦労さまでした。                午後4時59分散会               −−−−−−−−−−−− △本日の会議に付した事件 1.議案第5号 1.市政に対する一般質問               −−−−−−−−−−−− 出席議員  議長   印南 宏君  副議長  渡辺永治君  議員       早川 真君      坂巻宗男君       宇野真理子君     関谷俊江君       渡辺光雄君      勝部裕史君       沢田愛子君      吉岡正子君       矢吹啓子君      栗原洋子君       飯牟礼一臣君     青木宏榮君       小泉良雄君      山川長敏君       鈴木美恵子君     岡田 彰君       宮本慈子君      豊島庸市君       増田文俊君      掛川正治君       宮田基弘君      吉松千草君       山本忠雄君      佐々木豊治君       秋谷 明君      鈴木一雄君       松島 洋君      津川武彦君       渡辺太成君      村越新男君               −−−−−−−−−−−− 欠席議員         なし               −−−−−−−−−−−− 出席事務局職員       事務局長       森田 渉       事務局次長      鈴木重和       事務局次長補佐    田口耕三       議事係長       藤代 勉       書記         湯下正洋       書記         川村 豊               −−−−−−−−−−−− 出席説明員       市長           福嶋浩彦君       助役           松本成男君       教育長          中村 宏君       水道局長         石井 忠君       秘書室長         池田友二君       企画財政部長       土田栄吉君       総務部長         新井 洋君       市民部長         花島 隆君       保健福祉部長       中村友教君       建設部長         渡辺耕三君       都市部長         伊藤友身君       消防長          土屋忠男君       監査委員事務局長     風澤 光君       選挙管理委員会事務局長  林  勇君       教育総務部長       矢島 弘君       社会教育部長       高田利男君       総務部付         今井 敬君...