平成27年 第3回定例会(9 月定例会) 柏市議会平成27年第3回定例会会議録(第8日) 〇 平成27年10月2日(金)午後1時開議議事日程第8号 日程第1 議案(第1号~第14号、第19号~第26号) 日程第2 請願 日程第3 継続審査の件 日程第4 議案(第29号~第33号) 日程第5
委員会提出議案(第2号、第3号) 日程第6
選挙管理委員会の委員及び補充員の選挙 日程第7 柏・白井・
鎌ケ谷環境衛生組合議会議員の選挙 日程第8 千葉県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙 日程第9 所管に関する事務調査の件 本日の会議に付した事件 議事日程に同じ 出席議員(36名) 1番 内 田 博 紀 君 2番 武 藤 美津江 君 3番 矢 澤 英 雄 君 4番 林 紗絵子 君 5番 吉 田 進 君 6番 岡 田 智 佳 君 7番 山 下 洋 輔 君 8番 上 橋 泉 君 9番 北 村 和 之 君 10番 阿比留 義 顯 君 11番 円 谷 憲 人 君 12番 後 藤 浩一郎 君 13番 高 松 健太郎 君 14番 平 野 光 一 君 15番 日 下 みや子 君 16番 宮 田 清 子 君 17番 永 野 正 敏 君 18番 塚 本 竜太郎 君 19番 小 松 幸 子 君 20番 中 島 俊 君 21番 助 川 忠 弘 君 22番 石 井 昭 一 君 23番 古 川 隆 史 君 24番 山 内 弘 一 君 25番 末 永 康 文 君 26番 本 池 奈美枝 君 27番 渡 部 和 子 君 28番 松 本 寛 道 君 29番 橋 口 幸 生 君 30番 田 中 晋 君 31番 小 泉 文 子 君 32番 林 伸 司 君 33番 山 田 一 一 君 34番 日 暮 栄 治 君 35番 佐 藤 勝次郎 君 36番 山 中 一 男 君 欠席議員 な し 説明のため議場へ出席した者 〔市長部局〕 市 長 秋 山 浩 保 君 副 市 長 関 口 隆 明 君 副 市 長 石 黒 博 君
水道事業管理者 酒 井 美 一 君 総務部長 鬼 澤 徹 雄 君 企画部長 岩 崎 克 康 君 財政部長 成 嶋 正 俊 君 地域づくり 石 橋 良 夫 君 推進部長 市民生活部長 平 塚 知 彦 君 保健福祉部長 下 隆 明 君
保健福祉部理事 池 田 高 志 君 保健所長 山 崎 彰 美 君 こども部長 秋 山 享 克 君 環境部長 関 秀 樹 君 経済産業部長 大 竹 正 祥 君 都市部長 吉 川 正 昭 君 都市部理事 鈴 木 正 明 君 土木部長 石 井 健 三 君 会計管理者 小 林 敬 一 君 消防局長 佐 山 泰 一 君 〔教育委員会〕 教 育 長 河 原 健 君 生涯学習部長 藤 江 美紀雄 君 学校教育部長 山 本 和 寿 君
学校教育部理事 大 内 俊 郎 君 〔
選挙管理委員会〕 事務局長 佐 藤 正 志 君 〔農業委員会〕 事務局長 広 瀬 一 彦 君 〔監査委員及び同事務局〕 代表監査委員 吉 井 忠 夫 君 事務局長 山 仲 英 二 君 職務のため議場へ出席した者 事務局長 菅 原 孝 弘 君 次長兼議事課長 加 藤 雅 美 君 議事課主幹 野 戸 史 樹 君 議事課副主幹 鴨 川 央 君 議事課主査 渡 邉 昌 也 君 議事課主査 中 村 志 穂 君 議事課主事 小 野 優 君 〇 午後 1時開議
○議長(古川隆史君) これより本日の会議を開きます。
○議長(古川隆史君) 日程に入るに先立ち、報告いたします。 地方自治法第180条第1項の規定による専決処分についてが報告されました。各位のお手元に配付の印刷物により御了承願います。 以上で報告を終わります。
○議長(古川隆史君) 日程に入ります。 〇
○議長(古川隆史君) 日程第1、議案第1号から第14号、第19号から第26号の22議案を議題といたします。 議案第10号、第19号について、総務委員会における審査の経過と結果の報告を求めます。
小泉総務委員長。 〔
総務委員会委員長 小泉文子君登壇〕
◎
総務委員会委員長(小泉文子君) 総務委員会に付託されました各議案につきまして、その審査の経過と結果を御報告いたします。 まず、議案第10号、財産の取得について、
デジタル無線装置を議題といたしました。議案第10号について、委員から、性能が向上されるのはどのような部分か。救急搬送や消防車の現場到着時間というのは短縮されていく見込みなのかとの質疑があり、当局から、性能については特にすぐれたのは情報の秘匿性というところであり、音声をデジタル化することによって解析しにくくなっており、秘匿性がさらに向上した。またチャンネルを多く持つことができるため、今後さまざまな情報ツールを電送することができる。以前のアナログ無線に比べると、デジタル無線は送信の確実性、情報のスピーディーさというのは向上が図れると考えているとの答弁がありました。また、委員から、消防局の無線の更新はいつだったのか、今回は消防団の無線の入れかえとのことだか、一括で総入れかえするのかとの質疑があり、当局から、消防局で使用している無線は平成25年4月にデジタルに交換した。そのときには、消防団の無線について明確な方針が示されていなかったため、先に消防局の無線を整備した。来年5月にアナログ無線の使用期限が来るため、消防団の無線機を一括で入れかえすることとしたとの答弁がありました。また、委員から、単価は幾らくらいか、相場観はどうかとの質疑があり、当局から携帯型については1台45万円、可搬型については1台約150万円であり、25年度消防局で購入した装置と比べて同等の金額となっている。携帯無線については消防専用のものであり、数多く出るものではなく、価格的には一般的なものと考えているとの答弁がありました。採決の結果、議案第10号は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第19号、平成27年度柏市
一般会計補正予算、当委員会所管分についてを議題といたしました。委員から、避難行動要支援者名簿はどの部署が管理するのか。またK―Netとの関係と現状はどのようになっているのかとの質疑があり、当局から、名簿の管理は保健福祉部、保健所及び防災安全課で管理する。また、要支援者として登録することに同意していただいた方については、町会や民生委員へも名簿を渡す。また、今回の予算については要支援者を抽出し、最終的にはK―Netと突合させ名簿を作成するものだが、各部署にまたがるため、防災安全課で一括して予算要求し、名簿の作成、K―Netとの突合、K―Netのシステムの改修をそれぞれ連携して行っていくものである。また、K―Netを始めた際、支援者は町会、自治会であった。今回それを広げて支援者や登録者をふやし、情報の管理を徹底することを現在進めているとの答弁がありました。また、委員から、
消防団器具置場の移転理由はとの質疑があり、当局から、
根戸消防団器具置場の老朽化が進み、また借地の上、手狭であり、地域12町会からも移転、新築の要望も強く、用地選定や取得交渉を行っていたが、思うように進展していなかった。また、現在の用地は北柏駅
北口土地区画整理事業区域の中の土地で、借りている用地が造成事業のスケジュールに入ってきていたが、ここで用地の確保ができたため補正予算に計上したものであるとの答弁がありました。採決の結果、議案第19号、当委員会所管分は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。以上で報告を終わります。
○議長(古川隆史君) ただいまの報告に対し質疑を許します。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 以上をもって質疑を終結いたします。
○議長(古川隆史君) 議案第8号、第9号、第19号、第20号、第24号、第26号について、
市民環境委員会における審査の経過と結果の報告を求めます。
小松市民環境委員長。 〔
市民環境委員会委員長 小松幸子君登壇〕
◎
市民環境委員会委員長(小松幸子君)
市民環境委員会に付託されました各議案の審査の経過と結果について御報告申し上げます。 まず、議案第8号、指定管理者の指定について、
柏市民交流センター及び
柏市民ギャラリー、議案第9号、指定管理者の指定について、柏市
国際交流センターの2議案を一括して議題といたしました。議案第8号及び第9号について、委員から、この施設は市民との協働という市の理念があって始める事業である。企画そのものを指定管理者が主体になって行うというのはいかがなものかとの質疑があり、当局から、指定管理者の募集に当たっては、市の理念を募集要項の中に表現し、それに基づいてどのようなことができるかを審査している。したがって、指定管理者は市の意向に沿った事業を行っていくものと理解しているとの答弁がありました。また、委員から、指定管理者の雇用について、地元採用をある程度確認してほしい。また、柏市に支店がなくても現場を見るということは一番大事なことであるが、その点はどうなっているかとの質疑があり、当局から、指定管理者の応募に際し、市内の雇用に配慮するよう仕様に盛り込んでおり、そのような提案もされている。また、都内からでも柏市は利便性がよく、緊急事態に限らず、通常から密に連絡がとれる体制になっているとの答弁がありました。また、委員から、
市民交流センター等と
国際交流センターで審査評価表の項目が違うのはどうしてかとの質疑があり、当局から、それぞれの目的に合った審査評価表を作成しているため違った内容になっているとの答弁がありました。採決の結果、議案第8号、第9号はいずれも賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第19号、平成27年度柏市
一般会計補正予算、当委員会所管分について、議案第20号、平成27年度柏市
国民健康保険事業特別会計補正予算について、議案第24号、平成27年度柏市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算について、議案第26号、平成27年度柏市
水道事業会計補正予算についての4議案を一括して議題といたしました。議案第19号について、委員から、
市民交流センターの開所準備について、新たに予約システムを構築するのではなく、近隣センターの予約システムに派生させるだけで320万円というのは少々高いと思うがどうかとの質疑があり、当局から、もともと構築されたシステムに対して割り込むような形になるので、これだけの経費がかかるとの答弁がありました。また、委員から、
山高野浄化センター運転管理及び施設管理事業について、金額根拠と、また直営と比べてどのくらい費用は減っているかとの質疑があり、当局から、平成18年から委託し、直営よりも数千万円の経費削減になったと記憶している。金額根拠は、委託の内容について参考見積もりを積み重ねたものであるとの答弁がありました。議案第20号、第24号について、委員から、国民健康保険及び
後期高齢者医療事業の
窓口等業務委託について、今までの委託金額と比べてどうかとの質疑があり、当局から、前回の契約より増額になっている。毎月処理している件数の増加、また新たな委託業務の拡大として、ペイジーの口座振替を一部窓口で取り扱い可能にすることと、保険料の更正による還付通知の処理にも携わってもらうことに伴った増額であるとの答弁がありました。議案第26号について、委員から、過去に配水管の改良工事に伴って、道路を全面復旧する例というのはあったのかとの質疑があり、当局から、全面復旧は基準どおりにしか行っておらず、道路管理者の工事安全基準では4メートル未満の道路は全面復旧であるが、4メートル以上は基準に基づいた舗装復旧範囲しか行っていない。もともと道路が余りよい状態ではないところに工事をすると、全て直してほしいという話もあった中で、今回道路管理者と協議をして、その予算をもらって、水道部で歳出をするというものであるとの答弁がありました。採決の結果、議案第26号は全会一致で、議案第19号、第20号及び第24号は賛成多数でそれぞれ原案のとおり可決すべきものと決しました。以上で報告を終わります。
○議長(古川隆史君) ただいまの報告に対し質疑を許します。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 以上をもって質疑を終結いたします。
○議長(古川隆史君) 議案第6号、第11号、第19号、第22号、第23号、第25号について、
教育民生委員会における審査の経過と結果の報告を求めます。
山内教育民生委員長。 〔
教育民生委員会委員長 山内弘一君登壇〕
◎
教育民生委員会委員長(山内弘一君)
教育民生委員会に付託されました各議案につきまして、その審査の経過と結果を御報告いたします。 まず、議案第6号、工事の請負契約の締結について、
柏市立柏の葉小学校校舎増築工事建築工事、議案第11号、財産の取得について、柏市
学校給食センター給食用備品の2議案を一括して議題といたしました。議案第6号について、委員から、8教室増ということであるが、今後の児童数の見通しと8教室で足りるのかと危惧するが、いかがかとの質疑があり、当局から、ゼロ歳児からの実数とマンションの計画等を加味して推計した。28年度約600人、29年度約740人で、学級数が24であり、現在の16教室から8教室増となるので十分対応できる。それ以降については、30年度約860人、31年度約1,015人となり、32教室が必要となる。平成30年度に開校を予定している中学校と教室部分を共有することで、42教室できるので受け入れが可能と考えるとの答弁がありました。また、委員から、労務単価が上がったからということで増額をしている。こういう契約を最初からしているのかとの質疑があり、当局から、契約にはないが、国から平成27年2月から適用する
公共工事設計労務単価の運用に係る特例措置が出ており、2月1日以降に契約したもので、設計の単価を古い設計単価で契約したものは、新しい設計単価に見直しなさいという話を国と県から受け、請負契約上の56条の疑義の決定等という部分で、施工業者と協議した上で契約変更となったとの答弁がありました。また、委員から、労務単価が変わったのであれば、労務者の単価に反映されなければならないと考えるが、そこはどのように確保していくのかとの質疑があり、当局から、今後契約課と、反映されているかについて調査するかも含めて、検討していきたいとの答弁がありました。また、議案第11号について、委員から、給食センターの備品を更新していくことについては理解できるが、市全体の給食をどうするか考えた上での財産取得かとの質疑があり、当局から、今回の購入については、経年劣化による故障頻度が多いこと等に伴い、必要に求められて給食調理機器を購入するものである。今後の市内全域における給食調理方式の見直しとの因果関係はないとの答弁がありました。また、委員から、
学校給食センターで米を炊いておらず、外部委託をしているのは場所的に狭くてつくれないためなのかとの質疑があり、当局から、施設の規模から、米飯施設を設置する環境整備がないとの答弁がありました。また、委員から、部品の経年劣化の決定はどういう基準でするのかとの質疑があり、当局から、故障頻度も多く、修繕で対応してきた。今回この事業については、防衛省の事業認定を受けたもので、北関東防衛局とも機器の劣化程度も含めて検討し、これらの調理機器を入れかえるのが適当であろうということで、今回大がかりな調理機器の入れかえとなったとの答弁がありました。採決の結果、議案第6号、第11号はいずれも全会一致で、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第19号、平成27年度柏市
一般会計補正予算、当委員会所管分について、議案第22号、平成27年度柏市
介護老人保健施設事業特別会計補正予算について、議案第23号、平成27年度柏市
介護保険事業特別会計補正予算について、議案第25号、平成27年度柏市
病院事業会計補正予算についての4議案を一括して議題といたしました。議案第19号について、委員から、
訪問介護ステーションの基盤強化について、この補助はこれからも続くと考えてよいかとの質疑があり、当局から、今年度からこの補助金の原資は千葉県につくられた
地域医療介護総合確保基金の中から補助事業がつくられている。現在のところ10分の10の補助事業なので、今後の
訪問看護ステーション全体の大規模化の様子、またその財源の確保の
ぐあいや進捗状況から判断していきたいとの答弁がありました。また、委員から、
中央保健センターの改修について、現在天井でどのような問題があるのか、また天井を取るという検討はしなかったのかとの質疑があり、当局から、ことしの5月に発生した地震により天井の一部が破損し、崩落のリスクがある。既存の天井の補強、撤去、つけかえの3点の検討したが、一番メリットがあるという判断でつけかえとしたとの答弁がありました。また、委員から、老人福祉施設の基盤整備について、
スプリンクラーなどの消火設備の整備となっているが、今後設置が必要な施設もあるかと思うが、今後施設に対して補助金を出して消火設備が設置されるのかとの質疑があり、当局から、対象となる施設については、5月の時点でグループホームが4カ所、小規模多機能の事業所が3カ所、宿泊を行っているお泊まりのデイサービスの事業所が12カ所ある。
スプリンクラーの設置に関しては、3年間の経過措置が設けられており、27、28、29年度の3カ年で設置をしなければならないことになっている。補助制度については、年度当初と9月当初に県からの通知を受け、照会を出している。市としては、全てを把握しており、今後とも促していきたいとの答弁がありました。また、議案第25号について、委員から、これまでの公社の管理について、市役所側、または理事会側がどのように管理してきたのかとの質疑があり、当局から、医療公社は公益法人ということで理事会があり、理事会の役割は医療公社の業務執行の決定、または理事の職務執行の監督である。理事の役割は、業務の執行であるため、理事会で決められた業務について理事が執行し、それを理事会が監督するという役割と考えている。理事、理事会を含め、医療公社のこれまでの経営について妥当なものであったと捉えているとの答弁がありました。また、委員から、医療公社について、もっとこれから市民の健康をどうしたらよいかということを考えてもらいたい。その点で、どのような視点で持っているかとの質疑があり、当局から、医療公社自体は病院事業、はみんぐの事業、医療センターの事業を持っているので、この3つの機能をできるだけうまく活用し、連携をとって柏市民の医療と健康に貢献をしていければと考えているとの答弁がありました。議案第22号、第23号については特に質疑はなく、採決の結果、議案第23号は全会一致で、議案第22号、第25号はいずれも賛成多数で、議案第19号、当委員会所管分は賛成4で可否同数となり、委員長裁決によりそれぞれ原案のとおり可決すべきものと決しました。以上で報告を終わります。
○議長(古川隆史君) ただいまの報告に対し質疑を許します。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 以上をもって質疑を終結いたします。
○議長(古川隆史君) 議案第1号から第5号、第7号、第12号から第14号、第19号、第21号について、
建設経済委員会における審査の経過と結果の報告を求めます。
助川建設経済委員長。 〔
建設経済委員会委員長 助川忠弘君登壇〕
◎
建設経済委員会委員長(助川忠弘君)
建設経済委員会に付託されました各議案につきまして、その審査の経過と結果を御報告いたします。 まず、議案第1号、柏市手数料条例の一部を改正する条例の制定について、議案第2号、柏市
自転車等放置防止条例の一部を改正する条例の制定について、議案第3号、柏市建築物における
駐車施設附置条例の一部を改正する条例の制定について、議案第4号、柏市
地区計画区域内建築物制限条例の一部を改正する条例の制定について、議案第5号、
柏都市計画事業南柏駅
東口土地区画整理事業施行規程を廃止する条例の制定についての5議案を一括して議題といたしました。議案第1号について、委員より、手数料を4万円とした根拠はとの質疑があり、当局から、他の同等事務の手数料を勘案し、同額の4万円としたとの答弁がありました。また、委員より、手数料を下げられないのかとの質疑があり、当局より、柏市の手数料は受益者負担の考え方を定め、それに沿って決めている。人件費や事務費から積算し、かかっている経費の負担をお願いしている。他市の手数料が低いからといって、それに合わせて下げる考えはないとの答弁がありました。議案第2号について、委員より、店舗などから250メートル以内であれば、駐車場、駐輪場を設置できるとなっているが、利用者にとっては不便なのではとの質疑があり、当局より、駅周辺の東西に未利用地は少なくなっている。家から目的地までの動線上にある平面の駐輪場であれば、250メートルなら二、三分以内で歩けるので許容範囲であると考え、この距離を決めたとの答弁がありました。また、委員より、250メートル離れたところに駐輪場を設置することで、人の流れを活発化するというのはよく考えられている。
放置自転車対策の波及効果で、人の回遊性が活発化するというように、交通部門や都市整備部門が連携して、柏駅前の魅力が高まるよう、まちづくりの視点から事業を進めてほしいとの意見がありました。議案第3号について、委員から、マンションに対する駐車場附置義務をなぜなくしたのかとの質疑があり、当局より、実態として事業者が附置義務条例以上に駐車場をつくるので、条例化する必要はないと考えたとの答弁がありました。議案第4号について、委員から、企業を呼び込んで、生きたまちづくりを展開するという考えは理解できる。これらのノウハウを多く持っているのは民間だと思うが、今回の改正に当たり、民間と協議をしたのかとの質疑があり、当局より、議論を行ったUDCKの部会には、民間の事業者や東大、千葉大が入っており、その意見はかなり入っているとの答弁がありました。また、委員から、柏たなか駅東地区内住宅地区の敷地面積の最低限度で建て売りは建つのかとの質疑があり、当局から、この駅のポテンシャルから言えば建つと思う。駅に近くて広いという特徴をPRできるのではないかとの答弁がありました。議案第5号について、委員から、地元の住民からどのような意見があるのかとの質疑があり、当局から、現道の歩道の整備、雨水排水対策に関する意見が多かったとの答弁がありました。採決の結果、議案第1号から第3号及び第5号は全会一致で、議案第4号は賛成多数でそれぞれ原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第7号、工事の請負契約の締結について、議案第12号、市道路線の認定について、議案第13号、市道路線の廃止について、議案第14号、字の区域及び名称の変更についての4議案を一括して議題といたしました。議案第7号について、委員より、1号調整池工事はどのような理由で行われるのかとの質疑があり、当局から、土地区画整理事業地内のインフラを整備していく中で、雨水幹線の最下流部に位置する場所のため、先行して整備するとの答弁がありました。また、委員から、今後2号、3号の調整池に着手する予定はとの質疑があり、当局から、2号調整池をつくる場所には現在住宅が建っているため、その移転が完了次第着手していく。3号調整池については、時期を見て着手していくとの答弁がありました。また、委員から、完全地下式の調整池のようだが、敷地上部はどのように利用されるのかとの質疑があり、当局から、駐輪場として利用しようと考えているとの答弁がありました。議案第14号について、委員から、字の名称の変更によって、住民票変更などの手続において、住民が困るようなことはあるのかとの質疑があり、当局から、組合と権利者への情報発信等も含め、手続の不備がないようにしていくとの答弁がありました。採決の結果、議案第7号、第12号から第14号は全会一致でそれぞれ原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第19号、平成27年度柏市
一般会計補正予算、当委員会所管分について、議案第21号、平成27年度柏市公設総合地方卸売市場事業特別会計補正予算についての2議案を一括して議題といたしました。議案第19号について、委員から、道路の敷地施設等管理事業、道路維持管理事業、交通安全施設の整備については、補正予算ではなく当初予算に計上するべきではないのかとの質疑があり、当局から、27年度の当初予算は26年度の実績を踏まえて計上している。年度途中で必要となれば、その都度補正予算で対応していくとの答弁がありました。議案第21号について、委員から、観光地の魅力アップ整備事業補助金について、どのようなことを行うのかとの質疑があり、当局から、県の補助金でトイレ改修が主な内容であるとの答弁がありました。採決の結果、議案第19号、当委員会所管分及び議案第21号は全会一致で、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決しました。以上で報告を終わります。
○議長(古川隆史君) ただいまの報告に対し質疑を許します。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 以上をもって質疑を終結いたします。
○議長(古川隆史君) これより採決を行います。
○議長(古川隆史君) 採決は、押しボタン式投票をもって行います。 議案に賛成の方は青色の賛成ボタンを、反対、態度保留、継続等を主張し賛成できない方は赤色の反対ボタンを押してください。 会議規則により、いずれのボタンも押さず在席しているときは反対ボタンを押したものとみなされますので、御注意を願います。
○議長(古川隆史君) 第1区分の議案第1号から第3号、第5号から第7号、第10号、第12号から第14号、第21号、第23号、第26号を一括して採決いたします。 投票参加ボタンを押してください。 本13議案に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。 賛成、反対ボタンを押してください。 〔投 票〕
○議長(古川隆史君) 押し間違いはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 以上で投票を終了いたします。 投票総数35人、賛成35人、反対ゼロ、よって各議案は原案のとおり可決されました。
○議長(古川隆史君) 議案第4号、第8号、第9号、第11号、第19号、第20号、第22号、第24号、第25号については、討論の通告があります。 討論に入るに当たり、議長からお願い申し上げます。討論については、先例により議案、請願を合わせ1人10分以内となっておりますので、よろしくお願いいたします。順次発言を許します。 議案第4号について、反対討論、武藤美津江さん。 〔2番 武藤美津江君登壇〕
◆2番(武藤美津江君) 日本共産党の武藤美津江です。会派を代表して、議案第4号、柏市
地区計画区域内建築物制限条例の一部を改正する条例に反対の立場で討論します。本議案は、柏北部中央、柏の葉キャンパス駅周辺地区計画を変更して、住宅地区の一部に床面積が3,000平方メートルを超える事務所等を建築できるように条例を改正しようとするものです。つくばエクスプレス沿線の大規模な開発は、平成元年の大都市地域における宅地開発及び鉄道整備の一体的推進に関する特別措置法に基づいて、大量の住宅地供給を目的に、1都3県の沿線全体で3,000ヘクタールを開発して、合わせて30万人の新しいまちをつくるというものです。柏市内では、柏北部中央地区と柏北部東地区合わせて443ヘクタール、4万3,000人の計画でした。総事業費3,344億円のうち柏市負担は952億円です。私ども日本共産党は、この北部巨大開発の問題については、これが余りにも広大な地域を開発する無謀な計画であり、貴重な自然と優良な農地を破壊するだけでなく、巨額の借金によって市財政を圧迫し、住民福祉の増進という自治体本来の仕事に重大なゆがみをもたらすということを警告し続けて、根本からの見直しを求めてきました。こうした計画の見直しを求める声に対して、柏市は平成10年、計画的効率的にまちづくりを推進するためとして、柏市北部地域総合整備事業の推進方針を策定しました。この推進方針では平成27年度に計画人口の60%が居住し、地区が概成すると想定していますと書かれています。平成27年のことしには、ほぼまちができ上がり、計画人口の計画60%、2万7,000人が居住しているはずの計画でした。9月29日の建設経済常任委員会の当局の回答によれば、現在9,400人、想定人口の3分の1だということでした。柏市の推進計画が示した計画的効率的なまちづくりに失敗してきたというのが現実ではないでしょうか。本議案について、なぜ3,000平方メートルを超える事務所などをつくれるようにするのかという疑問に対して、説明では柏の葉国際キャンパスタウン構想の充実のため、環境共生都市、健康未来都市、新産業創造都市を公民学の連携で目指しており、特に企業立地が必要であり、キャンパス駅周辺には既にマンションが建ち並び、住宅ばかりではバランスの悪いまちになってしまうということでした。しかし、この開発の出発点である大量の住宅地の供給という目的そのものが破綻しています。柏市の北部開発の根本方針である推進方針からも大きな乖離が生じているにもかかわらず、柏市は多額の税金をつぎ込むこの開発計画の失敗を認めず、反省もせず、推進方針の改定も先延ばしにしてきました。計画当初には想定していなかった超高層マンションを駅に最も近いところに林立させ、今度はマンションはもういい、住居系はやめて、事務所ビルが建てられるようにしようというのです。市民のためのまちづくりという理念を忘れ、その都度大手地権者や行政の都合でまちづくりを進めていると言われても仕方がないのではないでしょうか。巨大開発の失敗を認め、市民のためのまちづくりとはどうあるべきか、企業のためのまちづくりにならないように開発計画の根本的な見直しを求めて反対討論といたします。
○議長(古川隆史君) 次に、議案第8号、第9号、第19号について反対討論、林紗絵子さん。 〔4番 林 紗絵子君登壇〕
◆4番(林紗絵子君) 市民サイド・ネットの林紗絵子です。議案第8号、第9号、第19号に関して反対の立場から討論いたします。議案第8号は、現在建設中のD街区再開発ビルの3階に整備される柏市文化交流複合施設内の
柏市民交流センター及び
柏市民ギャラリーの指定管理者を決定するもので、議案第9号は同施設内の
国際交流センターの指定管理者を決定するものです。また、議案第19号に関しては、
市民交流センターの開所準備に伴う施設予約システムの構築をするための補正予算が含まれています。私たちは、指定管理者制度そのものに反対するものではありませんが、審査が非公開で行われているので、なぜ
柏市民交流センター及び
柏市民ギャラリーに応募した5つの団体から柏市文化交流複合施設運営共同事業体に決定されたのか、またなぜ
国際交流センターに応募した2つの団体から特定非営利活動法人柏市国際交流協会に決定されたのかの詳細がわかりません。いただいた資料では、選定されなかった団体の名前すらわかりません。選定されなかった団体の情報については、その団体が今後不利益をこうむることがないように情報の出し方を配慮する必要性があるとのお話でしたが、入札の際は参加した事業者全てが公表されています。同様に、公共施設の指定管理者についても問題なく選定されているのか市民がチェックするために、詳細情報が必要不可欠と考えます。また、選定基準の審査項目やその配点がそれぞれ違いますが、なぜその審査項目や配点に決まったのかの根拠が不明瞭です。他の自治体のように、公平性を保つために公募市民などで審査委員会をつくり、審査項目や配点を決める過程や団体とのヒアリングなどを公開で行うことを求めます。そもそもD街区再開発ビルの3階フロアについては、柏駅前行政サービスセンターや消費生活センターなどをつくる案が途中でなくなり、
国際交流センターや男女共同参画センターが突然決定されるなど、計画が大きく変更されて進められた経緯があり、事業の必要性自体に疑問があります。民間が行う再開発事業を援助するために、ビル建設に約27億5,000万円を補助し、文化交流複合施設の内装や備品の費用に約4億円をかけ、年間約1億100万円もの税金を投入して駅前一等地のビルの床を借り、その床を埋めるために必要性の薄い施設を年間約4,680万円かけて運営するような計画に賛成することはできません。以上の理由から、議案第8号、第9号、第19号に反対いたします。
○議長(古川隆史君) 次に、議案第8号、第9号、第19号、第20号、第24号について反対討論、日下みや子さん。 〔15番 日下みや子君登壇〕
◆15番(日下みや子君) 日本共産党の日下みや子です。会派を代表して、ただいま議題となりました議案第8号、第9号、第19号、第20号、第24号について一括して反対の立場で討論を行います。まず、議案第8号、
柏市民交流センター及び
柏市民ギャラリーと議案第9号の柏市
国際交流センターの指定管理者の指定についてです。日本共産党は、柏駅前再開発事業である東口D街区第一地区のマンションビルに多大な税金が投入され、その上に3階全フロアを借り上げるという市政のゆがみと税金の無駄遣いそのものに対し告発をしてきました。本議案は、その3階フロアの柏市文化交流複合施設の管理運営の指定管理者を指定しようとする議案です。公の施設の管理運営を民間企業に委ねる指定管理者制度は、小泉内閣の官から民への構造改革の重要な柱として導入されました。既に柏市でもスポーツ施設や文化会館、市営住宅等に導入され、その際、導入の理由とされてきたことは、市民サービスの向上とコストの縮減でした。しかし、これほど矛盾していることはありません。サービスを向上するには、それ相当のコストがかかるのが当然であり、コスト削減の裏には必ずそのしわ寄せが生まれるはずです。そのしわ寄せを受けるのは、ほかならぬサービスを受ける市民であり、そこで働く労働者です。福祉の増進を目的とする公の施設がよりよいサービスを市民に提供するためには、提供する側にその専門性や継続性、安定性が求められます。指定機関ごとに公募等の方法によって選考されるこの制度は、管理者の継続性は保証されません。しかも、選考基準では経営努力が求められるため、人件費が削減され、専門性や経験豊かな職員の配置が困難になり、ひいてはサービスの質の低下をもたらすことになりかねません。従前の受託者が継続されなかった場合、そこで働く労働者は新しい管理者に雇用されるか、失業や転職を余儀なくされます。解雇を免れた労働者にも、労働条件が改悪される事態が起こりかねません。住民福祉の増進を図るはずの地方自治体がみずから失業者を生み出し、ワーキングプアをつくり出しているのが指定管理者制度の現実であり、そのような制度を容認することはできません。 次に、議案第19号、
一般会計補正予算についてです。今回の補正には、生活困窮者の学習支援、小中学校トイレや校舎の改修、介護充実のための費用、交通安全対策など市民要望実現の予算も計上されています。しかし、高齢者や障害者のための施設の指定管理者への委託、小中学校給食調理民間委託の債務負担行為の設定には反対です。障害者の福祉サービス事業所、清和園、朋生園が市の直営から指定管理者に委託されて5年になります。この間柏市が行った利用者アンケートには、指導員が頻繁に変わる、専門的な知識のある指導員を配置してほしいなどの声が寄せられています。施設を委託し、人件費が削られれば、当然質の低下につながります。学校給食の調理委託についても同様です。調理員が次々と入れかわる、給食の異物混入、また時間に間に合わないなどさまざまな問題が指摘されてきました。学校給食は、学校給食法に示されるように教育の一環です。直営で行ってこそ最大の教育的効果が発揮されるものと考えます。福祉施設や教育施設の民間委託と指定管理者制度は、質の低下と労働者の雇用や労働条件悪化を招くものであり、議案に賛成することはできません。 次に、議案第20号、第24号についてです。議案第20号は、平成27年度柏市
国民健康保険事業特別会計補正予算、第24号は平成27年度柏市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算で、いずれも窓口等業務を民間に委託するための債務負担行為を設定しようとするものです。平成18年9月に閣議決定された公共サービス改革基本方針の一部改定は、国民健康保険関係の窓口業務や徴収業務まで民間委託を可能としました。この改定で、県内でいち早く事業を開始させたのが柏市で、平成22年8月から電話催告業務をスタート、23年から窓口、受電、入力業務へと拡大しています。今回の予算案では、28年度からは事業内容をさらに拡大するとのこと。予算も増額しています。地方自治体の窓口業務は、最も公務性、専門性、総合性が求められる業務です。職員には、福祉の増進への責務と高度な守秘義務が課せられているからこそ住民が安心してみずからのプライバシー情報を明らかにし、申請や相談を行います。成り済ましによる住民基本台帳の閲覧などに対しても、職員は経験や勘も駆使して規制をし、住民の生命や財産を守らなければなりません。来訪した住民が何を求めているのか、何が必要なのかをじっくり聞き出す中で、担当業務以外でも利用できるサービスを紹介したり、権利の行使を手助けすることが求められます。このような窓口業務に求められる公務性や専門性、総合性から照らしてみれば、地方自治体の窓口業務がいかに民間委託がなじまないものであるかは明らかです。よって、議案第20号、第24号に反対をいたします。以上です。
○議長(古川隆史君) 次に、議案第11号、第25号について反対討論、内田博紀君。 〔1番 内田博紀君登壇〕
◆1番(内田博紀君) こんにちは。無所属の内田博紀です。議案の第11号及び第25号について反対の立場から討論をいたします。まず、議案第11号についてでございます。給食調理器具、給食センターの調理器具を更新する議案でございますが、調理器具、給食センターで更新をするということは、つまりこのままセンター方式が続いていくという解釈をさせていただいているわけであります。つまり今回反対の大きな理由としては、今後の柏市の給食のあり方をどのようにするのか、自校式に変更するのかということが明確にならないまま機器の更新をしようとする点であります。私は、給食というのは自校方式に切りかえていくべきあると考える立場です。食物アレルギーや、あるいは遺伝子組みかえ食品、食品添加物、合成加工食品などなど、自校方式のほうが当然こうしたことへの配慮もしやすくなるわけであります。また、自校方式で栄養士がしっかり自分たちが勤めている学校の子供たちと向き合っていく。この中でアレルギー対策などもなされていくというのが本筋であります。合理化と規制緩和、それから新自由主義の中で、だんだん給食、このようなものも合理化の中で進められていく、そして資本の利潤追求がまさにメーンとなっていく中での合理化、そして子供たちの、児童生徒の健康、食というのが破壊されていくという懸念を強く持つわけです。こうしたことをしっかり保護していく、児童生徒の食と健康を守っていくという観点からは、自校方式以外の方法はないと考えます。センター方式が存続ということがほぼ前提となっているこの議案第11号の給食調理器具の更新の議案には反対をいたします。 続きまして、議案第25号についてでございます。25号は病院事業会計の補正予算、指定管理者の今後5年間の、来年度からの5年間の指定管理者の更新のための債務負担行為の設定についてでございますが、そもそも病院の建てかえ事業という観点から議論をいたしますと、先日の質疑並びに一般質問の中で、理事に対して今後の指定管理者の方針等についてお尋ねしたところであります。建設につきましてスケジュールが示されて、今後5年後、特に私は費用面について質問の中でお尋ねしたわけありますが、建てかえの費用、指定管理者の負担の部分についてお尋ねしたわけありますが、5年後の指定管理者更新の際に費用負担、指定管理者の経費負担についてはお示ししていくとともに、その指定管理者を更新していく、5年後の計画であるという御答弁があったわけです。現在凍結中の市立病院の建てかえ計画でありますが、まさに私は現地建てかえということをしっかり明確にしまして、今回指定管理者の指定の中で、しっかり現地建てかえということを明確にして、そして指定管理者の建てかえに関する費用についても指定管理者としっかり協議をしていく、これが必要であって、現段階でこの方針が示されていないということは大変遺憾であります。また、市立病院につきましては、指定管理者の、先日の答弁の中では非公募であると。非公募で指定管理者を指定する、公募するということでありました。この非公募ということにも私は大変問題を感じております。これらの理由から、議案第25号の病院事業会計の補正予算案には反対をいたします。以上で討論を終わります。
○議長(古川隆史君) 次に、議案第22号、第25号について反対討論、松本寛道君。 〔28番 松本寛道君登壇〕
◆28番(松本寛道君) 議案第22号、第25号について反対討論を行います。議案第22号、第25号は、はみんぐ及び市立柏病院の指定管理者を柏市医療公社とすることを前提とした債務負担行為の設定に関する補正予算です。そこで、これまでの医療公社による管理に対して、どう評価しているのかが問われますが、市長や医療公社職員の認識が定まっておらず、時によって説明が変わっています。昨年11月24日の市民説明会で、市長は強引な計算をしながらも、市立柏病院は赤字だとして経営の問題を強調していました。ところが、先日の
教育民生委員会では、担当職員はこれまでの医療公社の病院経営を評価していると答弁しています。市長のこれまでの説明とは余りにも違うので、医療公社の一職員の認識なのか、市長の認識なのかと確認したら、市長も同様の認識だという回答でした。また、市民説明会で市長は、泌尿器科の医師が2名からゼロになり、収益も落ち込んでいることを問題視していましたが、
教育民生委員会では医療公社が医師をふやしたことを市として評価しており、この点も食い違っております。このように、時によって医療公社の経営に対する市長及び担当職員の説明が違っているので、まず医療公社の経営に対する評価及び理事の責任を明確にしなくてはなりません。私たちも市立柏病院の建てかえ問題を調べていく中で、公立病院のとしてのあり方や問題点、そして可能性を考えさせられました。これからも市民のための市立病院として医療公社がどうあるべきなのか検証されなくてはなりません。今後医療公社がどのように市立病院を管理運営していきたいのかも不明確なので、少なくとも柏市として医療公社のこれまでの経営をどう評価し、どう改善するのか示されなくてはなりません。市長と職員の説明が時によって変わる現状では賛成できるものではありません。よって、議案第22号、第25号への反対を主張し、討論といたします。
○議長(古川隆史君) 次に、議案第25号について反対討論、上橋泉君。 〔8番 上橋 泉君登壇〕
◆8番(上橋泉君) 最初に、ちょっと訂正。今松本議員の討論を聞いて、第25号と第22号は指定管理者が同じだから、同じ態度表明でないと一貫性がないので、こっちのほうも反対します。両方反対させていただきます。さて、両議案について反対の討論しますけれども、市立柏病院の指定管理者の債務負担行為の設定について反対の討論をします。その理由でございますが、市長は市立柏病院の経営状況は悪いとおっしゃいます。もしそれが事実だとすると、それは立地のせいではありません。マネジメントの問題であります。ところが、市長は医療公社の改革を何ら試みることなく、市立柏病院を移転さえすれば病院の経営は改善するという前提でこのような債務負担行為を設定されたわけですが、これに対して強い異議を申し述べます。一般質問でも紹介しましたけれども、城西国際大学の伊関友伸教授の新公立病院改革ガイドラインの方向性を読むというのを紹介させていただきました。伊関教授は、自治体病院のマネジメントの最大の問題は、行政の事務職員が病院経営に関与することだと言っておられます。行政職員が病院の経営に関与すると何が悪いかについて、彼は次のように言っておられます。一つは自治体職員の問題点です。病院経営に求められている知識が不足している。病院経営に求められているマインドが不足している、病院経営に向かない、病院が嫌い、それから病院の仕事が合っていても役所の人事ローテーションで数年で異動してしまう。それから、自治体の、病院の職員が公務員としての経験や知識に基づいて仕事をしている。公務員としての経験や知識の何が悪いかというと、行政組織職員が持つ特有の思考で事象を捉えるようになっているということですね。市長が就任当初よくおっしゃった、役所には役所の文化があって、これが自分がやりたい施策の一番大きい障害になっているということを何度も何度も市長は言われましたよ。役所の文化があってやりたいことができないと。行政職、この一般行政職だったらまだ役所文化あってもいいでしょう。ところが、病院経営にやっぱり役所文化があっちゃ経営はよくならないんです。だから、私は現在の医療公社をそのまま指定管理者とすることに強い異議を感じるわけであります。では、伊関教授は、現在の市立柏病院の経営形態はどのような形態がいいと彼は言っているか。彼は、決して民間への売却を推奨してはおりません。彼は、自治体病院の存在意義も強調しております。一般質問でも紹介しましたように、自治体病院のあるところは国保の医療費が安いんです。それから、自治体病院は民間病院が担うことをしない機能を果たしております。全国の病院の11.2%が自治体病院なんですけど、救急救命センターの、大きいほうから言いましょうか、僻地医療拠点病院の63%が自治体病院、第一種感染症指定医療機関の59%が自治体病院、
基幹災害医療センターの53%が自治体病院、小児医療救急拠点病院の47%が自治体病院、地域災害医療センターの42%が自治体病院、救急救命センター36%が自治体病院ということで、やはり私は市立柏病院が今後とも自治体病院として存続をさせ、公的病院でなければ担いづらい機能を従属させていくべきだろうと思います。同様の趣旨で、純民間医療法人を指定管理者とすることも控えたほうがよいと思う。かといって、柏市医療公社を現在の顔ぶれのままで指定管理者としたのでは経営の改善が望めません。行政職員が代表理事を務めている現状では、伊関教授のいう自治体病院が起きやすい弊害がもろに出てくるわけです。 実は、自治医大系の公益財団法人、地域医療振興協会というのがあり、東京の千代田区の平河町にございます。ここは、僻地への医師の派遣や公立の医療機関の指定管理を行う仕事をしております。直営の医療機関も持っておりまして、全国11カ所あって、県内の東京ベイ浦安市川医療センターもここの直営です。同協会は、全国の医療機関48カ所で指定管理者となっている。その内訳は、病院が28カ所、診療所が18カ所、老健が2カ所であります。地域医療振興協会のホームページを見てください。次のように言っております。民間の自由度と自治体病院としての財政のメリットを生かしながら地域の医療確保に貢献してきたと述べております。私は、ぜひ指定管理者を地域医療振興センターに変えてほしいと思う。自治医大の出身者ですから、彼らは。地方の地域医療に従事してきた人たちであります。それで構成されている。そして、公的病院の役割をよく知っておられますし、また彼らは地域、地元の医師会の先生とのつき合い方も熟知をしているわけです。今、市は市立柏病院の建てかえがあるから指定管理者を変えることはないとおっしゃいますけれども、私は市立柏病院の建てかえがあるからこそ、今指定管理者を変えなければならないと思うわけでございます。彼らに新しい市立柏病院の構想を練ってもらう必要があると思います。なぜ病院経営を真剣に考えなければならないというところは、釈迦に説法ですけれども、地方交付税の措置の算定基礎が、今年度からか、来年度からか知りませんけれども、病床数から稼働病床数になるんです。改革はもう待ったなしであります。今の医療公社の稼働率は、何か70%やっとぎりぎりだということなんだけど、これを8割、9割に持っていかなくちゃいかん。これ今の柏市医療公社でできますか。できないでしょう。だから、ぜひとも来年度から、この病床稼働率を90%に持っていくためには、今の柏市医療公社ではだめなのです。ぜひとも指定管理者を変えていただきたいという趣旨で、今そのいい例として自治医大系の地域医療振興センターのことを述べましたけれども、これを真剣に考えていただきたいということで、第22号も第25号も反対討論といたします。
○議長(古川隆史君) 以上で討論を終結いたします。
○議長(古川隆史君) これより順次採決を行います。
○議長(古川隆史君) まず、第2区分の議案第11号について採決いたします。 投票参加ボタンを押してください。 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。 賛成、反対ボタンを押してください。 〔投 票〕
○議長(古川隆史君) 押し間違いはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 以上で投票を終了いたします。 投票総数35人、賛成34人、反対1人、よって本案は原案のとおり可決されました。
○議長(古川隆史君) 次に、第3区分の議案第22号について採決いたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。 賛成、反対ボタンを押してください。 〔投 票〕
○議長(古川隆史君) 押し間違いはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 以上で投票を終了いたします。 投票総数35人、賛成30人、反対5人、よって本案は原案のとおり可決されました。
○議長(古川隆史君) 次に、第4区分の議案第25号について採決いたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。 賛成、反対ボタンを押してください。 〔投 票〕
○議長(古川隆史君) 押し間違いはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 以上で投票を終了いたします。 投票総数35人、賛成30人、反対5人、よって本案は原案のとおり可決されました。
○議長(古川隆史君) 次に、第5区分の議案第4号について採決いたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。 賛成、反対ボタンを押してください。 〔投 票〕
○議長(古川隆史君) 押し間違いはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 以上で投票を終了いたします。 投票総数35人、賛成29人、反対6人、よって本案は原案のとおり可決されました。
○議長(古川隆史君) 次に、第6区分の議案第20号について採決いたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。 賛成、反対ボタンを押してください。 〔投 票〕
○議長(古川隆史君) 押し間違いはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 以上で投票を終了いたします。 投票総数35人、賛成29人、反対6人、よって本案は原案のとおり可決されました。
○議長(古川隆史君) 次に、第7区分の議案第24号について採決いたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。 賛成、反対ボタンを押してください。 〔投 票〕
○議長(古川隆史君) 押し間違いはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 以上で投票を終了いたします。 投票総数35人、賛成27名、反対8名、よって本案は原案のとおり可決されました。
○議長(古川隆史君) 次に、第8区分の議案第19号について採決いたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。 賛成、反対ボタンを押してください。 〔投 票〕
○議長(古川隆史君) 押し間違いはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 以上で投票を終了いたします。 投票総数35人、賛成25人、反対10人、よって本案は原案のとおり可決されました。
○議長(古川隆史君) 次に、第9区分の議案第8号について採決いたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。 賛成、反対ボタンを押してください。 〔投 票〕
○議長(古川隆史君) 押し間違いはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 以上で投票を終了いたします。 投票総数35人、賛成24人、反対11人、よって本案は原案のとおり可決されました。
○議長(古川隆史君) 次に、第10区分の議案第9号について採決いたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。 賛成、反対ボタンを押してください。 〔投 票〕
○議長(古川隆史君) 押し間違いはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 以上で投票を終了いたします。 投票総数35人、賛成24人、反対11人、よって本案は原案のとおり可決されました。 〇
○議長(古川隆史君) 日程第2、請願を議題といたします。 請願1号について、
教育民生委員会における審査の経過と結果の報告を求めます。
山内教育民生委員長。 〔
教育民生委員会委員長 山内弘一君登壇〕
◎
教育民生委員会委員長(山内弘一君)
教育民生委員会に付託されました請願につきまして、その審査の経過と結果を御報告いたします。 請願1号、緊急に介護報酬の再改定を求める意見書についてを議題といたしました。委員から、市として今回の改定が事業者や市民にとってよいものとなると考えているのかとの質疑があり、当局から、介護報酬については国で経営の実態、状況等を調査したものをもとにして設定しているので、客観的な報酬だと思うが、介護従事者に対する賃金等の改善をしていかなければいけないと考えているとの答弁がありました。また、委員から、働いている人の賃金も含め、介護保険全体が問題を抱えている中で、国に対してしっかり意見を言っていくのは議会の役割だと考える。採択して意見書を国に提出したいとの意見がありました。採決の結果、請願1号は賛成多数で採択すべきものと決しました。以上で報告を終わります。
○議長(古川隆史君) ただいまの報告に対し質疑を許します。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 以上をもって質疑を終結いたします。
○議長(古川隆史君) 続いて、討論を許します。 請願1号について、渡部和子さん。 〔27番 渡部和子君登壇〕
◆27番(渡部和子君) 日本共産党の渡部和子です。私は、会派を代表いたしまして、ただいま委員長より報告のありました請願1号、緊急に介護報酬の再改定を求める意見書について、多数で採択とのことですが、意見書は全会派一致でなければ提出できません。委員会で反対した会派の皆さんにも改めて賛成していただきたいということを求めまして討論を行います。請願者は、介護事業者と介護労働者が充実したサービスを提供できるよう、緊急に介護報酬を大幅に引き上げること、介護報酬の引き上げが住民、利用者の保険料、利用料負担増につながらない措置をとることを求めています。これは、市民も行政も願っていることです。全国市長会では、毎年介護保険財政の健全な運営のために十分な支援措置を講じること、また国の制度変更による財政影響については、国の責任において負担することを要望しています。市民の代表である市議会も同じように国に対して市民、行政、事業所に負担を来さないような十分な財政措置を求めるのは当然の役割だと考えます。本会議でも紹介したように、社会保障推進千葉県協議会が実施した県内事業所アンケートでは、経営への影響として、前年比増収はわずか7%、減収は63%です。減収は全業種にわたっており、加算を取得しても基本報酬の減収をカバーできません。人員配置や賃金、労働条件の見直しや経営者みずからの給与を大幅に削り、経費も削減して何とか運営を維持している実態が浮き彫りになりました。身を削っての経営努力は限界に来ており、人材不足、人材確保の困難な状況も看過できません。介護の質を支える介護報酬を過去最大規模で引き下げた今年度改定の結果、経営が成り立たずに閉鎖、休止に追い込まれる事業所が急増し、担い手の介護職員の処遇改善もできず、人手不足にも深刻な拍車をかけています。経営が厳しい、賃金は上がらない、離職が多い、人手が足りない、サービスが低下する、悪循環に陥っています。 安倍首相は先日、突如経済政策、新三本の矢の目玉として介護離職ゼロを掲げました。確かに親の介護のため仕事をやめざるを得ないなどの介護離職は、解決が急がれる深刻な問題です。しかし、安倍政権が実際にやってきたのは、負担増や給付減で公的介護の利用を妨げ、家族にばかり介護の苦労を強いる制度改悪の連続ではありませんか。介護離職を増大させる政策を実行しておきながら、その反省もないまま介護離職ゼロをにわかに言い出しても説得力を持ちません。年間約10万人もの人が親などの介護を担うために仕事を去らざるを得ない事態を打開するのは、日本政治の重大課題の一つであることは間違いありません。そのためには、家族が介護を抱え込まなければならない介護保険の制度的欠陥を改めるとともに、介護と両立することが不可能な長時間過密労働を大もとから是正することが不可欠です。自助努力の名で高齢者や家族に負担増と給付減を強いる介護保険制度の大改悪こそ改めるべきです。介護保険料や利用料の負担も、高齢者、家族の生活を圧迫しています。保険料は、柏市は今年度から基準額が4,900円ですが、全国的には初めて5,000円を超えました。かつて月額5,000円が負担の限界と言われましたが、ついに大多数の市町村がこれを突破したことになります。厚労省の集計では、2025年度には全国平均8,150円になると見込んでいます。柏市も8,000円台と推計しています。高齢者の負担の限界を遙かに超えて上昇を続ける介護保険料をどうするかも介護保険制度の重大な問題です。3年後の次期介護報酬改定を待たずに、国に対して報酬切り下げ撤回、国の責任による介護労働者の賃金改善が必要です。今こそ介護保険の危機に立ち向かい、国に対して真の介護保障を求めるため、請願を採択し、国に意見書を提出するよう議員各位に心からお願いを申し上げまして、採択を求める討論といたします。
○議長(古川隆史君) 以上で討論を終結いたします。
○議長(古川隆史君) これより採決を行います。
○議長(古川隆史君) 第1区分の請願1号を採決いたします。 投票参加ボタンを押してください。 委員長報告は採択であります。 賛成、反対ボタンを押してください。 〔投 票〕
○議長(古川隆史君) 押し間違いはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 以上で投票を終了いたします。 投票総数35人、賛成24人、反対11人、よって委員長報告のとおり決しました。 〇
○議長(古川隆史君) 日程第3、継続審査の件を議題といたします。 〔末尾参照〕
○議長(古川隆史君) 総務委員長から審査中の請願につき、お手元に配付の印刷物のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。 お諮りいたします。 本件を委員長申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。 〇
○議長(古川隆史君) 日程第4、議案第29号から第33号までの5議案を議題といたします。 〔末尾参照〕
○議長(古川隆史君) 提案理由の説明を求めます。副市長関口隆明君。 〔副市長 関口隆明君登壇〕
◎副市長(関口隆明君) ただいま議題となりました5議案につきまして、提案理由を御説明申し上げます。 議案第29号は、柏市教育委員会委員の任命についてでございまして、柏市教育委員会委員として原田圭子氏を任命いたしたく、同意をいただこうとするものでございます。議案第30号から議案第33号までは、人権擁護委員候補者の推薦についてでございまして、人権擁護委員候補者として佐藤信三氏、岡部容子氏、玉川博氏、小宮山智美氏をそれぞれ法務大臣に推薦するため、意見を求めるものでございます。以上提案理由を御説明申し上げましたが、よろしく御審議、御賛同を賜りたくお願い申し上げます。
○議長(古川隆史君) 本5議案について、一括して質疑を許します。質疑は3問制で行います。末永康文君。
◆25番(末永康文君) 議案の第31号からの人権擁護委員候補者の推薦についてでありますが、この人権擁護委員の推薦について、基準は何を基準にして選任しているのかお示しください。
○議長(古川隆史君) ただいまの質疑に対する答弁、関口副市長。
◎副市長(関口隆明君) 人権擁護委員の資格要件でございます。まず、1つは市議会議員の選挙権を有する住民、2つ目としては人格識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解ある者、これが人権擁護委員法の第6条第3項に決められている内容でございます。以上です。
○議長(古川隆史君) 第2問、末永康文君。
◆25番(末永康文君) そうですね。特に人権問題は、多岐にわたっているわけですよ。このごろ特に、ある意味では介護の世界でいうと虐待や差別やあるわけですね。あるいは世間では地域の中では差別があったり、村八分的なものがあったり、人権に対する抑圧があったりする、何げなくしているところがあるわけです。ですから、特に人権擁護については、擁護委員が慎重を期した中での選任をしなきゃならないと思うんです。ですから、そういう意味じゃ、今回のメンバーを見て見ますと、私は例えば例として言いますと、第33号、小宮山智美さん59歳、この方は柏市役所をずっと勤めていらっしゃって、そして現在59歳ですから、いつ退職したのかちょっとわかりませんが、早期退職をしている方がなられている。私は、人権擁護を宣言するには、やはり市内の経営者側をしている方や、あるいは労働界や、あるいは保育園や、そういうさまざまな多種多様の職業の中から選任をされて、そこで自分たちのエリアの中で差別が行われていないか、人権がきちんとされているかどうか、そこらを選任した上で私は選ぶべきだと思うんですよ。この方がなぜ推薦人で上がってきたのかということですね。 それから、その前の第32号議案、この方は学校の先生をずっとされていましたね。校長をされて、退職された方です。これまで私どもは賛成をしてきているわけですけれども、学校の中では特に虐待や差別があったり、いじめがあったり、人権を一番重んじなくてはいけない役割があるところですね。中学校だけでも200人近い子供が学校に行けない状況である。いじめが今回、小さないじめも調査、アンケート調査したところが、ぐんと上がったと。件数も多いというふうになると、こういう方が再任されていますけれども、本当に適任なのかどうなのか。やはりもっと柏の中でも、教育委員会の人権とはどういうものか。人権に対する教育がされた方を選任すべきではないかと思うんです。そうしたものについては、どのようにされてきたのかお示しをください。この名前をずらずら見ているだけじゃ、正直言って私は何をしてきたのか、ただその方の職歴だけを書いたっていけないと思うんですよ。人権に対するどういう取り扱いされて、人権に対する取り組み、あるいはその人の主張、そうしたものが明確にならないと差別もなくならないし、人権侵害もなくならないと私は思うんですよ。ですから、そういう姿勢が役所の中で選任されているのかどうか、そのことをお示しください。それから、先ほど言いましたのは第32号ですよね。第31号の方。第31号の方も、これも同様です。66歳ですが、何をどのようにされてきたのか、そのことも踏まえてお示しください。
○議長(古川隆史君) 関口副市長。
◎副市長(関口隆明君) まず、第1点の第33号の小宮山智美さんの推薦でございます。この前に、この小宮山さんの前は髙山委員さんといいまして、行政書士の方でございました。今回一身上の都合でおやめになるということで、専門性を有する委員の確保として、所属している行政書士会のほうに照会を出しましたが、候補者の推薦は得られなかったために、現在擁護委員の委員さんの中から推薦を求めました。その中で、市の職員として小宮山智美さんが上がってきております。小宮山智美さんにつきましては、今御指摘のあったとおり柏市職員でございました。小宮山さんは一身上の理由、特に親の介護で平成25年9月に職員を退職しております。現在は、その親の介護の関係もなくなりましたので、休む理由がなくなったということで、人権擁護委員の活動に支障がないということを確認しております。この小宮山さんにつきましては、市職員時代につきまして青少年課、市民課、児童育成課、現在のこども福祉課、保険年金課などいろいろな業務に携わってきております。また、個人的には子ども会への従事、あるいは地域活動の参加の経験も豊富な方でございます。これまでの経過で幅広い知識と、またいろんな窓口業務を経験したことから、さまざまな相談にも対応できるものと期待して適任者として決めてございます。 2番目の第32号議案の玉川氏の推薦でございます。今回この方は2期務めて、3期目をお願いする方でございます。現在は、私立の幼稚園の園長を務める2期目の人権擁護委員として活動しております。公立小中学校の教諭として、児童のいじめ問題、保護者の児童虐待等の人権問題について、直接、間接にかかわってきた経歴は、相談だけではなくて、人権教室や人権講演といった児童生徒を対象とした啓発も大いに行っております。また、委員研修の講師も務めるなど、自主自立した協議会活動の運営にも積極的な方でございます。 3番目の岡部容子さんでございます。今回この岡部容子さんにつきましては、この人権擁護委員の従来の定数は柏市の場合は14名でございました。今回啓発活動等なかなか人材が少ないということで、1名要望を昨年度したところ、法務局のほうで1名増員がされたわけでございます。それで、現在15名ということになりました。主な経歴でございます。平成2年から千葉県内の各市立中学校において、介助員とか産休補助職員、講師、心の教室相談員等を歴任し、現在学校図書館指導員や初任者指導教員として学校現場にかかわっており、学校教育、社会教育に長年培ってきております。また、人当たりも穏やかで、人の話を真摯に聞く姿勢は、相談者にとっても好感を持っていただけるものと思われます。そういった形で人権擁護委員として相談業務に当たるための必要な資質を十分備えているものと判断したところでございます。以上でございます。
○議長(古川隆史君) 第3問、末永康文君。
◆25番(末永康文君) 副市長ね、人権擁護委員というのは、その人柄がいいとか、相談しやすいとか、そういうことじゃないんですよ。具体的に人権侵害があったかなかったのか、その侵害に対してどうしなきゃいけないか、人権侵害に対してどう名誉回復し、そしてその人が人間らしく、人権をもとに戻すためにはどうしたらいいかということなんですよ。それは、基準というのは、法律がまず基準なわけですよ。そうすると、司法書士会だとか、あるいは弁護士会だとか、そういう専門の人も本当は入らなきゃいけないことなんですよ。それと、私はもっとそういう充て職みたいに、何か数合わせに、人数がふえたからふやした、あるいは市の職員で介護が終わったから、早くやめたんだけど、終わったからこの人が出た。ずっと市の職員が入っていましたよね、この間ずっと。ずっと市の職員が入っているんですよ、必ず。土屋さんも入っていましたよね。ついこの間まで土屋さんが人権擁護やっていたんでしょう。だから、私は長くやっているから、そういうのわかっている。今までは賛成してきたけども、今日の状況では、貧困の時代になってきて、生活保護の問題だとか、あるいは差別があったり、あるいは抑圧があったり、人権侵害あちこち起きているわけですよ。労働組合を置いても不当労働行為や弾圧があったりしているわけですよ。ですから、そういう労働組合の代表だとか、あるいは介護の状況の中でそういうことを第三者委員をやっている……第三者委員というのはわかりますね。いろんな施設なんかのチェックしているところ。そういうところの第三者委員をやっている人とか、あるいは虐待がある子供の関係で、子供の関係を扱っている人とか、こういう職種の人、差別や弾圧や人権侵害が起きそうなところの方たちを選んで、柏では人権侵害ないんだよと、多種多様な中で選ばれた人たちが協議をして、そして弁護士もいます、司法書士の人も出てきて、法的な立場からも話ができて、人権侵害を、もし上がったときには、柏市内の41万の人たちが、人権侵害あったら、必ず柏の人権擁護委員会に言ったら、事前の相談の時点で解決しましたよと、よかったですねというようなことをするために人権擁護委員というのはいるんですよ。この会があるんですよ。差別がずっとあったから、部落の問題からずっと差別があったから、これ人権侵害になっちゃいけないからあるんですよ。それを何か充て職みたいに、そういう人数合わせするのはいかがなものかというんです。私も今まで人事についてとやかく言ってきませんでした。しかし、ここのところ特に、テレビ見てわかるじゃないですか、殺人事件があちこち起きる。人権侵害を超えて殺人が起きているんです、あちこちで。ですから、そういう意味じゃ閉塞状態になっている、社会全体が。そういうときには、やはり相談できる、気軽に相談して人権を回復できるようなところがなきゃいけないわけです。そのために、私はこういう人選についてはしっかり選んでいただきたいということを言いたくて問題提起をしたところです。私はこの案件については、属人的に反対というわけじゃありません。だけど、進んで賛成するわけにはいきません、このメンバーで。だから、この案件については留保しますけど、私は次の段階からは、そういう立場できちんと人権侵害はどうなのかというところで選んでいただきたい。そのことを要望して終わります。
○議長(古川隆史君) 宮田清子さん。
◆16番(宮田清子君) 今末永議員が人権擁護委員について意見を述べられました。私も以前はこの教育委員のほうの資料が不足しているということを何回も申しました。やはり本人の意思がわかるような資料を出していただきたいんですよね。例えば今度の原田圭子さんという方は再任だから、4年間市民の代表のような形で教育委員を務めてきた感想とか、例えば今の教科書の選定についてとか、教育委員会のあり方とか、ともかく何か教育委員として自分の意思が私たち議員に伝わるような資料を、やはり職歴、学歴、経歴だけじゃなくて出していただきたいんですけど、いかがですか。
○議長(古川隆史君) ただいまの質疑に対する答弁、関口副市長。
◎副市長(関口隆明君) 今お出ししている資料は、確かに経歴のみなんですが、なかなかその方の内容を全部を出すということは、こういった経歴の中でやはり推測していただきたいかなということで考えております。
○議長(古川隆史君) 第2問、宮田清子さん。
◆16番(宮田清子君) なかなかこの学歴、経歴だけでは推測ができないんで、ずっと求めているんですけれども。ですから、この原田圭子さんなり、それから人権擁護委員の方が本当に適任なのかということが判断できない。多分市長さんは適任と思って推薦されていると思うんですけれども、私には判断できないということで、もう少し資料を出していただきたいと思います。
○議長(古川隆史君) 要望といたします。
◆16番(宮田清子君) はい。
○議長(古川隆史君) ほかにございますか。 以上をもって質疑を終結いたします。
○議長(古川隆史君) お諮りいたします。 本5議案については、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。
○議長(古川隆史君) これより順次採決を行います。
○議長(古川隆史君) 議案第29号について採決いたします。 投票参加ボタンを押してください。 賛成、反対ボタンを押してください。 〔投 票〕
○議長(古川隆史君) 押し間違いはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 以上で投票を終了いたします。 投票総数35人、賛成33人、反対2人、よって本案は原案のとおり同意されました。
○議長(古川隆史君) 次に、議案第30号について採決いたします。 佐藤信三君を推薦することに対する意見は、異議なしとするに賛成の方は青色の賛成ボタンを、反対の方は赤色の反対ボタンを押してください。 〔投 票〕
○議長(古川隆史君) 押し間違いはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 以上で投票を終了いたします。 投票総数35人、賛成33人、反対2人、よって意見は異議なしとすることに決しました。
○議長(古川隆史君) 次に、議案第31号について採決いたします。 岡部容子さんを推薦することに対する意見は、異議なしとするに賛成の方は青色の賛成ボタンを、反対の方は赤色の反対ボタンを押してください。 〔投 票〕
○議長(古川隆史君) 押し間違いはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 以上で投票を終了いたします。 投票総数35人、賛成33人、反対2人、よって意見は異議なしとすることに決しました。
○議長(古川隆史君) 次に、議案第32号について採決いたします。 玉川博君を推薦することに対する意見は、異議なしとするに賛成の方は青色の賛成ボタンを、反対の方は赤色の反対ボタンを押してください。 〔投 票〕
○議長(古川隆史君) 押し間違いはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 以上で投票を終了いたします。 投票総数35人、賛成33人、反対2人、よって意見は異議なしとすることに決しました。
○議長(古川隆史君) 次に、議案第33号について採決いたします。 小宮山智美さんを推薦することに対する意見は、異議なしとするに賛成の方は青色の賛成ボタンを、反対の方は赤色の反対ボタンを押してください。 〔投 票〕
○議長(古川隆史君) 押し間違いはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 以上で投票を終了いたします。 投票総数35人、賛成33人、反対2人、よって意見は異議なしとすることに決しました。 〇
○議長(古川隆史君) 日程第5、
委員会提出議案第2号、第3号の2議案を議題といたします。 〔末尾参照〕
○議長(古川隆史君) 提出者に趣旨説明を求めます。山田議会運営委員長。 〔議会運営委員会委員長 山田一一君登壇〕
◎議会運営委員会委員長(山田一一君) ただいま議題となりました
委員会提出議案第2号及び第3号について趣旨説明をいたします。
委員会提出議案第2号は、柏市議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてでありまして、お手元に配付のとおり所要の改正を行うものであります。
委員会提出議案第3号は、下総基地に係る諸問題を調査研究し、その対応策を立てるため、委員12人以内をもって下総基地特別委員会を設置しようとするものでございます。何とぞ全員の御賛同をいただけますようよろしくお願いを申し上げ、趣旨説明といたします。
○議長(古川隆史君) お諮りいたします。 本2議案については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。
○議長(古川隆史君) まず、
委員会提出議案第2号について採決いたします。 投票参加ボタンを押してください。 賛成、反対ボタンを押してください。 〔投 票〕
○議長(古川隆史君) 押し間違いはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 以上で投票を終了いたします。 投票総数35人、賛成35人、反対ゼロ、よって本案は原案のとおり可決されました。
○議長(古川隆史君) 可決されました
委員会提出議案第2号の取り扱いについては、議長に一任願います。
○議長(古川隆史君) 次に、
委員会提出議案第3号について採決いたします。 賛成、反対ボタンを押してください。 〔投 票〕
○議長(古川隆史君) 押し間違いはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 以上で投票を終了いたします。 投票総数35人、賛成35人、反対ゼロ、よって本案は原案のとおり可決されました。 ただいま設置されました下総基地特別委員会の委員については、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付の名簿のとおりそれぞれ指名いたします。 なお、下総基地特別委員会の委員長、副委員長互選のため、委員会条例第10条第1項の規定により、議長において本日本会議終了後、第4委員会室に招集をいたします。 〇
○議長(古川隆史君) 日程第6、
選挙管理委員会の委員及び補充員の選挙を行います。 お諮りいたします。 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 御異議なしと認めます。よって選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。 議長において指名することにいたし、お手元に配付の名簿のとおり委員4名、補充員4名を
選挙管理委員会の委員及び補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 御異議なしと認めます。よって議長において指名いたしました各4名が
選挙管理委員会の委員及び補充員に当選されました。 追って会議規則第32条第2項の規定による告知をいたしますので、御了承願います。 〇
○議長(古川隆史君) 日程第7、柏・白井・
鎌ケ谷環境衛生組合議会議員の選挙を行います。 お諮りいたします。 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 御異議なしと認めます。よって選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。 議長において指名することにいたし、お手元に配付の名簿のとおり4名を柏・白井・
鎌ケ谷環境衛生組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 御異議なしと認めます。よって議長において指名いたしました4名が柏・白井・
鎌ケ谷環境衛生組合議会議員に当選されました。 ただいま柏・白井・
鎌ケ谷環境衛生組合議会議員に当選されました4名が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知をいたします。 〇
○議長(古川隆史君) 日程第8、千葉県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。 ただいまの出席議員数は36名であります。 これより投票を行います。 投票用紙を配付いたさせます。 なお、内田博紀君から代理投票の申し出がありましたので、代理投票を認めます。また、投票の補助者は議会事務局職員、中村主査及び小野主事を指名いたします。 〔投票用紙配付〕
○議長(古川隆史君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。 〔投票箱点検〕
○議長(古川隆史君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。 投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。 点呼を命じます。 〔氏名点呼〕 〔各員投票〕
○議長(古川隆史君) 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に山田一一君及び中島俊君を指名いたします。両君の立ち会いを願います。 〔投票点検〕
○議長(古川隆史君) 選挙の結果を報告いたします。 投票総数36票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。 そのうち有効投票 36票 無効投票 0票 有効投票中 古川隆史 24票 渡部和子さん 9票 末永康文君 2票 山下洋輔君 1票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は9票であります。よって私、古川隆史が千葉県
後期高齢者医療広域連合議会議員に当選いたしました。 私は、当選を受諾いたします。 〇
○議長(古川隆史君) 日程第9、所管に関する事務調査の件を議題といたします。 〔末尾参照〕
○議長(古川隆史君) 各委員長よりお手元に配付の印刷物のとおり、所管に関する事務の閉会中継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。 各委員長申し出のとおり、閉会中の事務調査を許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(古川隆史君) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。
○議長(古川隆史君) 以上をもって今期定例会に付議されました事件等は全て議了いたしました。 閉会に当たり、市長に挨拶を許します。市長秋山浩保君。 〔市長 秋山浩保君登壇〕
◎市長(秋山浩保君) 平成27年第3回定例会の閉会に当たり、一言御挨拶申し上げます。 去る9月9日から24日間にわたり、各案件について慎重なる御審議を賜り、ここに全日程を消化することができました。厚く御礼を申し上げます。 さて、第17期市議会議員の皆様には、選挙後初めての定例会となりましたが、審議の過程において各議員からいただいた御意見、御要望等につきましては十分検討し、業務の執行に当たってまいりますので、今後とも御指導、御協力のほどをよろしくお願い申し上げます。以上甚だ簡単でございますが、閉会に当たっての挨拶といたします。ありがとうございました。
○議長(古川隆史君) 去る9月9日から本日までの各位の御労苦と御協力に対し、深甚なる謝意を表します。 これにて柏市議会平成27年第3回定例会を閉会いたします。 午後 2時53分閉会...