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03月02日-03号

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  1. 館山市議会 2022-03-02
    03月02日-03号


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    令和 4年  3月 定例会(第1回)1 令和4年3月2日(水曜日)午前10時1 館山市役所議場1 出席議員 16名       2番  長谷川 秀 徳          3番  倉 田 孝 浩       4番  鈴 木 ひとみ          6番  石 井 敏 宏       7番  森   正 一          8番  瀬 能 孝 夫       9番  望 月   昇         10番  石 井 敬 之      11番  太 田   浩         12番  龍 﨑   滋      13番  石 井 信 重         14番  鈴 木 正 一      15番  秋 山 光 章         16番  榎 本 祐 三      17番  本 橋 亮 一         18番  鈴 木 順 子1 欠席議員  2名       1番  佐 野 聖 一          5番  室   厚 美1 出席説明員  市     長  金 丸 謙 一     副  市  長  鈴 木 雄 二  総 合 政策部長  亀 井   徹     危 機 管理部長  中 村 吉 昭  総 務 部 長  御子神   亨     健 康 福祉部長  小 澤 一 典  経 済 観光部長  和 田   修     建 設 環境部長  笠 井 善 幸  教 育 委 員 会  出 山 裕 之     教 育 部 長  手 島   隆  教  育  長1 出席事務局職員  書     記  渡 邊 秀 美     書     記  岡 本 彩 夏  書     記  内 藤 和 也     書     記  秋 山   昭  書     記  加 藤 浩 一1 議事日程(第3号) 令和4年3月2日午前10時開議 日程第1 行政一般通告質問 日程第2 議案第 9号 館山市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定について        議案第10号 館山市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正             する条例の制定について                         議案第11号 館山市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定             について                                議案第12号 非常勤の特別職の職員に係る報酬及び費用弁償に関する条例の一部             を改正する条例の制定について                      議案第13号 館山市学童災害共済基金の設置及び管理に関する条例を廃止する条             例の制定について                            議案第14号 市道路線の認定について                    日程第3 議案第15号 令和3年度館山市一般会計補正予算(第15号)              議案第16号 令和3年度館山市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)         議案第17号 令和3年度館山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)        議案第18号 令和3年度館山市介護保険特別会計補正予算(第3号)           議案第19号 令和3年度館山市下水道事業会計補正予算(第1号)            議案第20号 令和3年度館山市一般会計補正予算(第16号)         日程第4 議案第 4号 令和4年度館山市一般会計予算                      議案第 5号 令和4年度館山市国民健康保険特別会計予算                議案第 6号 令和4年度館山市後期高齢者医療特別会計予算               議案第 7号 令和4年度館山市介護保険特別会計予算                  議案第 8号 令和4年度館山市下水道事業会計予算 △開議午前10時00分 ○議長(石井敬之) 本日の出席議員数16名、これより第1回市議会定例会第3日目の会議を開きます。 本日の議事は、お手元に配付の日程表により行います。 △行政一般通告質問 ○議長(石井敬之) 日程第1、これより通告による行政一般質問を行います。 質問の方法は、昨日と同じであります。 これより順次発言を願います。 12番龍﨑 滋議員。御登壇願います。         (12番議員龍﨑 滋登壇) ◆12番(龍﨑滋) おはようございます。昨日の登壇者からも、いまだ収束しないコロナ感染について、また緊迫度を増す一方のウクライナ情勢について言及されましたが、いずれも一日も早い収束と解決を希求いたします。特に多くの民間人に犠牲者が出て、大多数の国民が避難、もしくは厳しい生活を強いられているウクライナの人々には、人道的な見地で災害同様の、いや、それ以上の救援物資等の支援を望むところであります。 それでは、通告に従い、大きく3点の質問をさせていただきます。1、食のまちづくり拠点施設整備事業について。遡ること7年前の2015年、房日新聞の元日号に食のまちづくり拠点施設整備へと題して拠点建設の構想が報じられ、世間の関心が大きく寄せられました。その後、優先度の高い公共施設の大規模改修や建て替えによる財政的な理由から足踏み状態になりましたが、幸いなことに前澤友作氏からの高額寄附により、にわかに具体化に向けて動き出したことは多くの市民の知るところとなりました。昨年の6月11日付の房日新聞では、拠点施設優先交渉権者が地元の丸高グループに決定したと報じられました。このことで市民はさらに実現性を感じるようになりましたが、その後の建設予定地は依然として手つかずのため、事業の進捗について問う声があります。そこで、現状と併せ、どのような拠点になるか、現時点で公表できることについて伺うものです。 小さな1番として、事業の進捗と地産地消の推進について伺います。この拠点では、館山産の農水産物や地元産品を取り扱うことが大きなポイントになりますが、地産地消条例も踏まえた取組をお尋ねするものです。 次に、小さな2番、議会が提出した食のまちづくり拠点施設整備事業に関する要望がどのように反映されているかをお伺いいたします。館山市議会から市長に対し、市の活性化に向けた重要拠点が適切かつ発展的に運営されることを求め、要望書を提出しましたが、どのように反映されるかお伺いするものです。 大きな2番、県営船形漁港における今後の漁業振興と地域活性化について。令和4年度から漁港整備がスタートすると思いますが、漁業振興と館山の海の魅力アップの視点から2点お尋ねいたします。 漁港整備による機能強化と業務向上は、どのように行われるかをお伺いいたします。 小さな2番、観光及び地域内連携の視点でどのような活性化が期待できるかをお伺いいたします。 大きな3、HPVワクチン接種の個別勧奨について。質問の前にこのヒトパピローマウイルス感染症に係る定期接種について述べさせていただきます。かつて子宮頸がん予防措置として国が推奨しましたが、その後特異的に副反応の発生が見られたことから、平成25年に市町村長宛て積極的勧奨とならないよう留意するよう勧告がなされました。その後、厚生科学審議会予防接種ワクチン分科会反応検討部会等で議論を重ねた結果、最新の知見を踏まえて改めてHPVワクチンについて特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められた。以上のような経緯により、改めて個別勧奨が行われることになりました。 そこで、2点お伺いいたします。小さな1番、厚生労働省から積極的勧奨再開について通達がなされたが、市ではどのような対応を考えておられるのかお伺いいたします。 小さな2番の質問ですが、昨年の12月28日付の厚労省健康局健康課からの事務連絡を見ますと、キャッチアップ接種に関する議論を踏まえた情報が発せられています。そこでは積極的な勧奨を差し控えている間に定期接種の対象であった平成9年度生まれから平成17年度生まれまでの女子をキャッチアップ接種の対象とするとあります。そこで、積極的勧奨を控えていた期間の接種対象者へのキャッチアップ接種をどのようにするかお伺いいたします。 御答弁によりまして再質問させていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(石井敬之) 金丸市長。         (市長金丸謙一登壇) ◎市長(金丸謙一) おはようございます。龍﨑 滋議員の質問にお答えいたします。 大きな第1、食のまちづくり拠点施設整備事業についての第1点目、事業の進捗と地産地消の推進についてですが、事業の進捗については丸高グループによる設計業務が進められる中、基本設計が完了し、拠点施設用地全体の配置計画、拠点施設ゾーン計画、外観のイメージがまとめられたところです。現在は、実施設計に移行し、その中で詳細な検討を重ねることで、よりよい施設となるよう調整を図っています。今後のスケジュールですが、設計業務完了は令和4年8月、施設整備業務に係る契約の締結については令和4年9月議会で議案を上程し、議決をいただいた後に工事着手、拠点施設開業は令和6年2月に予定しています。また、館山市地産地消推進条例においては、行政はもとより市民、生産者、消費者及び事業者の皆様の役割が定められており、市民相互の理解と協力により、地域が一丸となって食のまちづくりに取り組んでいくことが大切であると認識しています。食のまちづくり拠点施設においても丸高グループが食のまちづくり協議会に参画し、食のまちづくり拠点施設が地域と密接に連携できる体制を取るなど、地産地消推進条例の理念を踏まえた施設運営に努めていく考えです。 次に、第2点目、市議会からの要望がどのように反映されているかについてですが、食のまちづくり拠点施設整備事業については、施設の設計、建設から維持管理、運営までを包括的に丸高グループが実施するに当たり、施設整備水準及びサービス提供水準を要求水準として館山市が示しており、市議会からの要望についてはこの要求水準におおむね反映できています。館山市としても市議会からの要望を踏まえ、地域振興に資する拠点施設となるよう整備を進めていきます。 次に、大きな第2、県営船形漁港における今後の漁業振興と地域活性化についての第1点目、漁港整備による機能強化と業務向上についてですが、船形漁港にある館山漁業協同組合荷さばき施設については、施設の老朽化が著しい状況にあり、当施設の改築とともに設備機能の強化を図るため、国の補助事業を活用し、来年度から改修工事が予定されています。改修工事に当たっては、事業者自らが食品衛生法に基づき、原材料の入荷から製品の出荷に至るまでの全工程を管理し、安全性を確保しようとするHACCPの考え方を取り入れ、海水ろ過装置や取水した海水を殺菌する紫外線殺菌装置次亜塩素酸が適正残留する海水で、床や水槽等の洗浄を行うための海水電解装置などを導入することにより、衛生管理の強化を図ります。また、清浄な海水を水槽に貯蔵、冷却し、細菌の増殖を抑制させるための冷海水装置や夏場の活魚率を向上させるための循環ろ過冷却型活魚水槽の設置、大量水揚げに対する処理能力の向上並びに時間短縮による漁獲物の高鮮度化及び荷さばき業務の省力化のためのトラックスケールの導入などにより、業務の効率化や高品質化を図ると館山漁業協同組合から伺っています。これらの衛生管理の強化や水揚げの効率化により、鮮魚等の高品質化を図る新たな施設になることで安定した取引が行われ、市内漁港の魚介類だけでなく、市外他港からの水揚げや新たな仲買人の参入などの相乗効果も期待され、市場機能の強化、向上につながるものと考えています。 次に、第2点目、観光及び地域内連携の視点でどのような活性化が期待できるかについてですが、船形漁港の荷さばき施設は市内で唯一の水産物を取り扱う民営卸売市場であり、新たに建築される施設については、先ほど答弁したとおり衛生管理の強化や水揚げの効率化により、安全、安心、高品質な漁獲物を提供する重要な流通拠点となり、新鮮な水産物を提供することで地元に愛される漁港、市場となり、豊富な魚介類を活用した直売所や飲食店の出店など、観光とも連携して地域の活性化に寄与されることを期待しているところです。 次に、大きな第3、HPVワクチン接種の個別勧奨についての第1点目、積極的勧奨再開の対応についてですが、既に国の指示により小学校6年生から高校1年生までの全対象者にワクチンに関する案内通知をしていますが、4月から接種ができるよう予診票の個人通知を予定しています。 次に、第2点目、キャッチアップ接種についてですが、平成9年度から平成17年度までに生まれた9学年の対象者に対して、年代によらず一斉に実施することが望ましいと考えますが、国の方針が決まり次第、ワクチンの供給、接種体制等を踏まえて、早期に接種ができるよう個別勧奨を予定しています。なお、HPVワクチン接種については、ワクチンの有効性及び安全性等について十分に理解した上で接種ができるよう、チラシ、新聞、広報、ホームページ等で周知していきます。 以上です。 ○議長(石井敬之) 龍﨑議員。 ◆12番(龍﨑滋) 御答弁ありがとうございました。それでは、食まち拠点の質問から改めて再質問させていただきます。 御答弁で今後粛々と計画に沿って整備されていくんだというところがうかがい知れたわけですけれども、館山地産地消推進条例というのは地産地消の理念にのっとり、地域経済の発展と豊かな市民生活の実現を目指しております。また、市、市民、生産者、消費者、事業者、それぞれが互いの役割を理解し、相互に高め合うことが重要でありますけれども、拠点はその意味においてこの理念を具現化する、また同時にモデルとなる場であると認識しております。また、拠点に関する要望書につきましては、ハード及びソフト整備の段階から取り組んでほしいこと、あるいはオープン後に取り組むべきこと、さらに未来構想として掲げた事柄もあります。そこで、今後進めていく中で様々な変更や新たなアイデアなどが起こり得るとの前提の上で、市と事業者間で進める構想についてお聞かせいただきたく、質問いたします。 ここで、改めて拠点施設コンセプトについてお伺いいたします。 ○議長(石井敬之) 和田経済観光部長。 ◎経済観光部長(和田修) お答えいたします。 食のまちづくり拠点施設につきましては、食のまちづくり推進の拠点として位置づけるものでありまして、農産物の直売や地域内流通システムなどにより、一般家庭をはじめ、飲食店や宿泊施設などで地域の農産物をしっかりと活用できる環境を整備するとともに、飲食や加工事業における館山ならではメニュー開発を促進し、地域の食の魅力を高め、産業振興につなげてまいりたいと考えております。加えまして、ほかの交流拠点施設との差別化や新規性という観点からも丸高グループからの提案に基づきまして体験価値の向上を目指した特色のある施設として整備を進めています。具体的には、収穫体験ですとか貸し農園など、農業に触れる機会を提供するとともに、これらを通じまして館山市産の農産物のさらなる利用促進、またリピーターの確保につなげていく、こういった考えをコンセプトとしております。 以上でございます。 ○議長(石井敬之) 龍﨑議員。 ◆12番(龍﨑滋) ありがとうございました。コンセプトというところでかなり事業全般にわたる詳細な御説明があったなというふうに今思います。コンセプトといいますと、言葉の意味からしますと、一貫した基本構想、あるいはぶれない基本的な方向性、また姿勢であるとか方針ということになるんですけれども、地産地消というその用語については、やはり産品の生産、流通、消費の形態を表すもの、確かにそうなんですけれども、それだけではなくて条例の基本理念の項にあります第3条ですが、農水産業及び地域経済の発展に貢献するもの、あるいは市、市民、生産者、消費者及び事業者が連携し、信頼関係を構築して協働の理念の下に行うものとするとありますので、細かくコンセプトを表現することも大事かと思いますけれども、ここで拠点の運営というのはこの条例の理念から反れることなく、行われていかなくてはならないということで、私は市と市民による地域発展のための協働の場、この一言をまずは十分に認識していかなきゃならないことかなと思います。あくまでも私のイメージとして申し上げたわけですけれども、昨年の6月に公表された市とのプレゼンテーションでは、丸高グループの提案で集荷サービス地域内流通の機会創出とうたわれております。そこで、流通システムについてはどのような構想を抱いているか、お伺いいたします。 ○議長(石井敬之) 和田経済観光部長。 ◎経済観光部長(和田修) お答えいたします。 地域内流通システムにつきましては、食のまちづくり拠点施設の重要な機能の一つであります。丸高グループからの事業提案におきましても、生産者と飲食、加工事業者、これらのものをマッチングさせる地域内流通システムについて提案を受けておりますので、開業に向けまして現在システムの構築に係る検討を行っているところでございます。市といたしましても、拠点施設を中心としまして、この地域内流通システムを機能させ、豊富な農産物を地域内の飲食、加工事業者等において、しっかりと活用できる環境を整備してまいりたいと、このように考えております。 以上でございます。 ○議長(石井敬之) 龍﨑議員。 ◆12番(龍﨑滋) ありがとうございます。要望書の5番に掲げましたけれども、高齢者や障害者福祉、自然体験や食育などに寄与する拠点施設の整備ということについてはどのように考えておられるでしょうか。 ○議長(石井敬之) 和田経済観光部長。 ◎経済観光部長(和田修) お答えいたします。 高齢者の方ですとか障害者の方の福祉、農福連携というところでございますけれども、高齢者の方々が丹精込めて生産しました農産物ですとか障害者の方々が一生懸命作った加工品などを拠点施設を中心に販売、情報発信をしていくことによりまして、こうした産品の販売促進はもとより、高齢者の方々や障害者の方々、皆様の地域でのさらなる活躍につなげてまいりたいと、そのように考えております。 また、自然体験ですとか食育についてですけれども、拠点施設におきましては事業者提案に基づきまして、収穫体験ですとか貸し農園の実施を検討しておりますので、これらを通じまして豊かな自然や農業に触れる機会を提供してまいります。また、飲食事業につきましては地産地消を基本といたしまして、地域伝統の郷土料理の提供など、館山ならではのメニューの開発、提供することで館山市産の農産物の理解促進ですとか郷土料理などの食文化の継承など、食育の推進にもつなげていきたいと考えております。 以上でございます。
    ○議長(石井敬之) 龍﨑議員。 ◆12番(龍﨑滋) 今私質問したことについては、この拠点の大きな魅力といいますか、拠点の一つの特色を出すものだと思います。ただ、非常にその内容によっては、取り組む事業によっては利益につながりにくいような部分も含まれてまいりますので、まずは物流的な部分でしっかりと利益を上げ、なおかつ様々な附帯する事業によって魅力アップして、さらに集客をしていくという、そのような仕組みづくりを軌道に乗せるということは大変なことだと思いますけれども、ぜひ努力していただきたいと思うわけです。 要望書の6番に関係することになるんですけれども、拠点運営事業者と施設に関わる生産者、市内の事業者とのよい関係が大事だと思うんですけれども、連携のための何か方策などあるでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(石井敬之) 和田経済観光部長。 ◎経済観光部長(和田修) お答えいたします。 丸高グループからの事業提案に基づきまして、拠点施設におきまして生産者ですとか事業者による協議会組織を立ち上げることを検討しております。これによりまして、拠点施設と生産者や事業者の連携を強化いたしまして、農産物の安定確保ですとか、加工など連携事業の促進につなげていきたいと考えております。また、館山食のまちづくり協議会には丸高グループが参画していただいておりますので、丸高グループと関係機関の連携強化を図りますとともに、拠点施設を中心に食のまちづくりをさらに推進してまいりたいと、このように考えております。 以上です。 ○議長(石井敬之) 龍﨑議員。 ◆12番(龍﨑滋) 様々その協議会というか、話合いの場ってとても大事だと思いますので、そこで情報交換、あるいは様々な立場の方々の要望とどうかみ合わせていくかというところが大事かと思います。業績アップを目指して集客の方法を練るということは、これはこういう施設では当然のことなんですけれども、やっぱり多くの人々との関わりを大事にすること、関わりを持つこと、またその具体的な関わりの場というものをどうつくっていくかということが大事だと思います。いわゆる物流を基本として事業を行いながら、各種のイベントであるとか催物、それらを通じて、それらの参加を通して拠点を応援する人々、あるいはボランティアスタッフであるとか技術指導者、関係機関との連携、こういうものをしっかりとかみ合わせていくということが大事になるかなと思います。そして、拠点事業の成功のポイントは、今丸高グループさんがやっておられますけれども、緻密なハードやソフトの整備、その上に多くの人に評価され、愛されるんだというところの関係性を深めて、人とのつながりであるとか、そういうものをやはりこの拠点の中で実現していただきたいなというふうに考えます。 船形漁港に関する再質問をさせていただきます。説明、御答弁では、時代に即応した高機能な設備が造られるんだなということで大きな期待度を感じるんですけれども、実は昨年の第1回定例会で館山市の漁業の課題と今後の取組という質問の中で、この船形漁港に触れております。整備が始まる体制になったところで改めて取り上げたわけでございますけれども、昨年の質疑、答弁の中で館山漁協が事務局の船形ふれあい産地協議会の取組が述べられました。「台風による甚大な被害とか、あるいはコロナ禍による協議会の開催というものが厳しい」という御答弁でしたけども、その後の様子についてお伺いいたします。 ○議長(石井敬之) 和田経済観光部長。 ◎経済観光部長(和田修) お答えいたします。 館山漁業協同組合が事務局を担っております船形ふれあい産地協議会についてでございますけれども、令和元年度の台風により漁協の漁業施設が甚大な被害を受けたことなどを受けまして、それからその後のコロナ禍もありまして、協議会の開催が見送られている状況と伺っております。しかしながら、今後の船形バイパスの完成後の那古、船形地域の活性化推進のために、船形ふれあい産地協議会も含めまして住民主体でまちづくりを考える新たな会を立ち上げたと地元の方より伺っておるところでございます。このように地域全体で地区の活性化を進めるといった機運も高まっておりますので、今回整備にかかります船形漁港の荷さばき施設につきましても地域の活性化の一因となることを期待しまして、市といたしましても漁業者や漁協などの漁業関係者とさらに連携を深めてまいりたいと、そのように考えております。 以上です。 ○議長(石井敬之) 龍﨑議員。 ◆12番(龍﨑滋) もう一つお伺いいたします。 かなりの改修工事になるんですけれども、その期間荷さばきなど水揚げの業務というのは支障なく行われるような状況になるんでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(石井敬之) 和田経済観光部長。 ◎経済観光部長(和田修) お答えいたします。 今回の荷さばき施設の改修工事に当たりましては、まず現在ございます荷さばき施設の南西側に仮設の荷さばき場を建築し、その後に既存の荷さばき場を解体するといった手順で行うと館山漁業協同組合から伺っております。仮設の荷さばき場となりますので、最低限の面積となっておりまして、多少の作業効率等に支障があるかもしれませんけれども、工事期間中も継続して荷さばき業務ですとか入札を行うことが可能であると、そのように漁協のほうから伺っております。 以上でございます。 ○議長(石井敬之) 龍﨑議員。 ◆12番(龍﨑滋) 昨年のやはり質疑、答弁の中にありましたけども、この改修工事の計画については関係機関による様々な調査と検証が行われたようでございます。改めて漁協の状況についてお伺いするんですが、現在の漁協職員はどの程度おられるのか。また、実際に水揚げをされている漁業者の数、あるいは買参人の数、年間の販売額等、分かりましたらちょっとお示しいただければと思います。 ○議長(石井敬之) 和田経済観光部長。 ◎経済観光部長(和田修) お答えいたします。 まず、現在の船形漁港の館山漁業協同組合の職員でございますけれども、総数で8名と伺っております。このうち事務担当の方が3名、荷さばき施設の業務の担当の方が4名、そして冷蔵、製氷等の業務担当の方が1名、合計で8名というふうに伺っております。水揚げする漁業者の数についてですが、これにつきましては船舶の数でお答えさせていただきますけれども、令和3年の4月から令和4年1月までの実績で船形漁港への直接水揚げが49隻、そして他港からの陸送が45隻、また買参人の方の数ですけれども、現在売買契約をしている仲買人は21業者、最後に年間販売金額についてですが、4億9,800万円であると館山漁業協同組合から伺ってございます。 以上でございます。 ○議長(石井敬之) 龍﨑議員。 ◆12番(龍﨑滋) この今お答えいただいた数値ですけれども、漁協の職員の方が8名という中でありますので、今後近代設備の中になって、しかも業務が拡張した中ではまた職員の数も増えていくのかなと、これ予想なんですけれども、漁業者の数であるとか年間販売額、これがこの整備後に着実に上向いてくるということを期待したいわけです。 漁港整備の後には、やはり食のまちにふさわしい流通拠点として発展を期待するわけなんですけれども、昨年も述べましたけれども、公費を投じて様々な近代設備、衛生管理を徹底した中で業務をする中で、広くその漁業の実態を知らしめるような、教育的な要素などを盛り込んだ開かれた漁港運営というものを期待いたします。 また、拠点施設もそうなんですけれども、この事業がそれぞれうまく成果を出して、館山の魅力をどうアピールするか、また行政視察等が訪れてくれるような、そういう取組につながっていけばいいなというふうに思います。私たちいつもほかの様々な行政視察へ行きますけれども、館山に来ていただくということ、それが大きな評価を得た結果であるというふうに思いますので、そのような発展を遂げていただきたいと思います。 最後になりますけれども、HPVワクチン接種について質問させていただきます。昨年末の厚生労働省からの通達を受け、大変時間がない中での予算措置であるとか案内通知など、迅速な対応に敬服いたすところでございます。ワクチン接種に関する相談支援体制について、また医療体制について、どのような医療体制の確保が行われるようになるのかお伺いいたします。 ○議長(石井敬之) 小澤健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(小澤一典) 接種や接種後に生じた症状、それから副反応等については、接種を行った医師、それからかかりつけの医師に相談ができるようにまずなっております。その際、必要に応じて千葉県が選定した専門の相談医療機関の受診について相談することとなっております。相談する医療機関に迷う場合や接種後の健康被害を生じる場合については、国や千葉県、館山市が相談窓口となっております。 以上です。 ○議長(石井敬之) 龍﨑議員。 ◆12番(龍﨑滋) 分かりました。ワクチン接種の勧奨を控える前に、対象者の接種率はどの程度だったんでしょうか。当初の対象者の接種率についてお伺いいたします。 ○議長(石井敬之) 小澤健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(小澤一典) 積極的勧奨を控える前の接種率につきましては、平成24年が66.1%です。この積極的接種が差し控えとなった平成25年については、25.6%となっております。 以上です。 ○議長(石井敬之) 龍﨑議員。 ◆12番(龍﨑滋) それでは、現在の対象者とキャッチアップによる対象者数はどのぐらいおられるんでしょうか。 ○議長(石井敬之) 小澤健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(小澤一典) 定期予防接種の対象であります小学校6年生から高校1年生までの女性は798人です。キャッチアップ接種の対象者は、1,415人となっております。 以上です。 ○議長(石井敬之) 龍﨑議員。 ◆12番(龍﨑滋) もう一点、最後にお伺いいたします。 最近の子宮頸がんの罹患者数、また罹患した結果、重篤な結果になったなどというそのデータについて、もしありましたら教えていただきたいと思います。 ○議長(石井敬之) 小澤健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(小澤一典) 国のホームページによりますと、子宮頸がんの罹患者数については年間1万1,000人程度で、近年増加傾向にあります。ワクチン接種後に重いアレルギー症状や神経系の症状として報告されている頻度は、1万人当たり5人となっております。 以上です。 ○議長(石井敬之) 龍﨑議員。 ◆12番(龍﨑滋) やはりワクチンの効果を期待するということはあろうかと思います。今回のコロナのワクチンもそうなんですけれども、どうしても副反応、特異なケースがある中ですけれども、そのようなケースを踏まえても国として個別の勧奨を改めて行ったというところの背景が分かりました。いずれにしても本人の判断によりこれは選択していくことであります。このワクチンも無条件で安全と断定できることでない限り、やはり部長が今お答えいただきましたけれども、医療体制であるとか相談支援体制というものを可能な限り万全にしていく必要があると思います。多分にその国の対応というものが基本とはなりますけれども、一番身近な市民の近くにある自治体、館山市健康課、そのところのまずは相談を受けるということになるのかなと思いますけれども、今後の方針を受けて十分な接種者に対する体制づくりというものをお願いしたいと思います。 以上で終わります。ありがとうございました。 ○議長(石井敬之) 以上で12番龍﨑 滋議員の質問を終わります。  次、7番森 正一議員。御登壇願います。         (7番議員森 正一登壇) ◆7番(森正一) おはようございます。通告に従いまして、大きな4点についてお伺いします。 まず、1点目ですが、土地、建物等の市有財産の処分、利活用についてお伺いします。この件につきましては、平成23年第3回定例会と平成28年の第4回定例会で質問しましたが、再度お伺いしたいと思います。2月10日に開催されました全員協議会におきまして、最新の長期財政推計に関する資料を頂きました。これによりますと、形式収支が令和9年度からマイナスに転落し、財政調整基金は令和9年度に枯渇、さらに約15億円あった庁舎建設基金も半分以下の7億円程度になってしまうとのことで、引き続き厳しい財政状況が続いており、さらなる行財政改革の推進が急務となっております。このような中、市が所有している未利用財産については、売却処分できるものはできるだけ早く売却して、また今後発生する未利用財産についてもその処分について検討すべきであると考えます。 そこで、4点お伺いします。1点目、平成24年以降における土地、建物などの未利用市有財産の売却、無償譲渡などによる処分の実績について説明をお願いします。 小さな2点目、現在処分可能な未利用市有財産の件数、その売却見込額について説明をお願いします。 小さな3点目、旧大賀市営住宅跡地の利活用の見通しについて説明をお願いします。 小さな4点目、笠名の木造市営住宅の入居数と用途廃止済みの件数の状況について、説明をお願いします。 次に、大きな2点目、eスポーツの活用についてお伺いします。一般社団法人日本eスポーツ連合によりますと、eスポーツとはエレクトロニックスポーツの略で、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉であり、コンピュータゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称であると定義されています。第74回国民体育大会、いきいき茨城ゆめ国体の文化プログラムとして全国都道府県対抗eスポーツ選手権が開催されたことで、eスポーツという言葉を初めて耳にされた方も少なくないと思います。eスポーツは、大きな経済効果をもたらす可能性を秘めており、プロシーンの発展、ゲーム実況配信等における関連ビジネスの拡大やプロスポーツチームの参入、異業種スポンサーの増加、スマートフォンの普及等の要因により近年eスポーツ市場は右肩上がりに拡大しています。その市場規模は、世界全体で2018年は約900億円であったものが、2022年には約1,800億円に達する見込みであり、日本においては2019年に60億円を突破し、2023年には150億円に拡大するとも予測されています。eスポーツというと、実際のスポーツとは全くの別物で単なるゲームであると考える方も多いと思いますが、年齢や性別、国籍、障害等の壁を越えて誰もが参加することができる共生社会やダイバーシティー社会の実現に大きく寄与する存在であるとともに、オンラインを活用したイベントの開催や非対面型の交流等、コロナ禍においても企業活動や地域活性化を積極的に行うこともできる取組でもあります。賞金総額が数億円を超える大会が開催されている一方で、医療、福祉や地域活性化、教育や国際交流等への活用にも期待が寄せられており、導入の検討や実証実験を行っている自治体も多く、官民連携のイベントを開催したり、既に事業化している自治体もあります。さらには、eスポーツに特化した学校を設置している高校や専門学校、授業や部活動に採用する学校もあります。市内にある通信制高等学校の成美学園においてもeスポーツ科を設置していると伺っています。 そこでお伺いします。小さな1点目、本市におけるeスポーツに関する調査研究取組の状況についてお伺いします。自治体におけるeスポーツの導入の可能性についてどのように認識されているかお伺いします。 小さな3点目、医療、福祉、教育、国際交流、地域活性化等へのeスポーツの利活用について検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 次、大きな3点目、子育て支援の充実の観点から、前回に引き続いて子ども医療費の助成範囲の拡大についてお伺いします。この件については、これまで何度も要望してきておりまして、毎回「助成の制度そのものが国全体としての根幹をなす公的制度であり、全国的に統一的な運用が必要で、国や県への働きかけを継続して実施している。今後も国、県の動向や他市、町の状況等を確認しながら検討を続けていく」といった答弁をいただいております。現在県内54市、町中、23の市、町が高校3年生まで助成しており、これらの市、町においてもこのことを十分承知した上で子育て支援と子育て世帯の市、町外への流出対策の一環として助成範囲を拡大しているものと思います。また、市長におかれましても国全体として対応すべき公的制度であるとは言いつつも、県が通院の助成範囲を小学3年生までとしているところを館山市におきましては中学3年生まで助成範囲を拡大していただいており、財政的な余裕があれば高校3年生まで拡大したいと、そういったお考えではないかと推察しています。そこで、高校3年生まで助成範囲を拡大した場合に必要となる予算額の試算結果に関して、通院、入院のそれぞれについて説明をお願いします。 最後に、体育施設における熱中症対策についてお伺いします。近年の地球温暖化の影響により、7月、8月といった夏場には連日猛暑が続き、運動するのに危険な状況となっています。日中と比較して気温が低い早朝や夜間に屋外体育施設を利用できるような環境であったり、熱中症対策として各種設備などの整備が重要ではないかと考え、以下の3点についてお伺いします。 小さな1点目、夏期において屋外体育施設を早朝、夜間にも利用できるようにしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 小さな2点目、体育施設に製氷機や冷水機、エアコン等を設置できないでしょうか。 小さな3点目、夜間利用ができるよう屋外体育施設に夜間照明設備を設置できないでしょうか。 質問は以上となりますが、御答弁により再質問をさせていただきます。 ○議長(石井敬之) 金丸市長。         (市長金丸謙一登壇) ◎市長(金丸謙一) 森 正一議員の質問にお答えいたします。 大きな第1、市有財産の処分、利活用についての第1点目、平成24年以降の未利用市有財産の処分実績についてですが、入札により12件の市有財産を2億5,528万2,923円で売却したほか、公共団体等に2件の無償譲渡をしています。 次に、第2点目、現在処分可能な未利用市有財産の件数と売却見込額についてですが、3件で約6,000万円となります。 次に第3点目、旧大賀市営住宅跡地の利活用についてですが、館山市として活用する予定がないため、売却する方向で考えています。 次に、4点目、笠名市営住宅の入居数と用途廃止済みの件数についてですが、現在入居可能な住宅は8件ありますが、全ての住宅に入居されています。また、用途廃止済みの住宅は31件ありますが、そのうち解体済みの住宅は、現在解体中のものを含めて22件となっています。なお、解体が完了していない住宅については、今後順次解体する予定となっています。 大きな第2は、教育長から答弁いたします。 次に、大きな第3、子ども医療費の助成範囲を高校3年生まで拡大した場合の費用についてですが、令和3年8月時点において、高校3年生までを助成対象としている県内の市町村は、23団体のうち、入院及び通院の双方を助成対象として事業を実施している9つの市の令和2年度の実績額を基に試算を実施しました。その結果、子ども医療費の助成範囲を高校3年生まで拡大した場合必要となる費用は、入院と通院を合算した額で900万円程度との試算結果になりました。なお、入院、通院それぞれの内訳については試算することが難しい状況ですが、現在館山市で実施している子ども医療費助成事業のうち中学生に係る助成費について、入院の場合は10%程度となっていますので、高校生の内訳も同程度になるものと考えています。 次に、大きな第4は教育長から答弁いたします。 以上です。 ○議長(石井敬之) 出山教育長。         (教育長出山裕之登壇) ◎教育長(出山裕之) 大きな第2、eスポーツの利活用についての第1点目、本市のeスポーツに関する調査研究及び取組状況についてですが、国際オリンピック委員会は実際のスポーツをコンピュータゲーム化したバーチャルスポーツについて、ビデオゲームと区別することが重要であるとした上で、バーチャルスポーツの人気の高まりを生かして、オリンピック・ムーブメント、オリンピックの価値、スポーツ参加を促進し、若者との直接的な関係を育てるとしています。スポーツ庁では、このような国際オリンピック委員会における指針等の国内外の動向を踏まえながら、eスポーツの捉え方を含め、バーチャルとスポーツとの関わりについて検討していく必要があるとしていますので、引き続き国の動向を注視していきたいと考えています。スポーツ健康都市を宣言した館山市では、コロナに負けない体力づくり、運動習慣の動機づけとしてスマートフォンアプリを活用した館山若潮マラソンリアルオンラインなど、リアルとデジタルを融合させたスポーツイベントを実施し、参加者からは運動習慣のなかった私が完走後も継続して走ることができて楽しかった、身体障害があるので、日を分散して距離を歩けばいいというこの方式は助かるなどのコメントをいただき、多くの方々から高い評価をいただきました。今回リアルオンラインという新たな試みは、マラソンにチャレンジしたことがない方、健康に関心がある方など、新たな層の獲得につながったものと実感しています。 次に、第2点目、eスポーツの導入の可能性についてですが、今後民間事業者と連携し、実際に体を動かすバーチャルスポーツの企画なども検討していきたいと考えていますが、館山市には国内外のトップアスリートからも高い評価を受けている豊かな自然環境がありますので、この自然環境を生かしたスポーツ振興に引き続き積極的に取り組んでいきます。 次に、第3点目、医療、福祉、教育、国際交流、地域活性化等へのeスポーツの利活用についてですが、eスポーツには年齢や性別、国籍にとらわれることなく、また障害のある人でも参加することができ、幅広い層の人たちが平等に楽しむことができるという大きなメリットがあります。高齢者がeスポーツを通じて子供たちと交流することにより、介護予防にもつながるといった効果が指摘されているほか、館山市内にも校舎を有する通信制高等学校の成美学園ではeスポーツ科を設置するなど、eスポーツは様々な分野で活用が期待されています。館山市としても他団体の事例を参考にしながら今後の利活用について検討していきたいと考えています。 次に、大きな第4、体育施設の熱中症対策についての第1点目、夏期の屋外体育施設の早朝、夜間利用についてですが、市民運動場及び出野尾多目的広場の利用時間は午前9時から午後5時までですが、野球やサッカーの大会の際に御相談があった場合は、時間外利用について柔軟な対応をしています。夏場の涼しい時間帯の利用は熱中症対策に有効なことから、今後も利用団体のニーズに対応していきたいと考えています。 次に、第2点目、体育施設の製氷機や冷水機、体育館のエアコン等の設置についてですが、熱中症対策として市民運動場には冷水機と利用団体から寄贈いただいた製氷機を設置しているほか、ミストシャワーや日よけテント、館山ロータリークラブから寄贈いただいたデジタル温湿度計を設置しています。室内体育施設にはエアコンの設置はありませんが、暑さ指数を示す温湿度計や大型扇風機を設置しているほか、第一柔剣道場については排熱対策改善工事を実施しました。また、各利用団体には飲物等を持参するなど熱中症対策の注意喚起を行っています。 次に、第3点目、屋外体育施設の夜間照明設備の設置についてですが、現在設置の予定はありませんが、早朝及び日没までの涼しい時間帯を活用していただくことで熱中症対策を講じたいと考えています。 以上です。 ○議長(石井敬之) 森議員。 ◆7番(森正一) 御答弁ありがとうございました。それでは、何点か再質問させていただきます。 まず、大きな1についてですが、平成23年の第3回定例会で未利用市有財産の処分の促進について要望して以来、12件、約2億2,500万円の処分実績があるとのことで、担当課の御尽力に感謝申し上げます。以前館山駅西口における宅地として有償貸付けしている土地の売却を進めていただくよう要望いたしましたが、その後、平成24年度以降何件売却できて、まだ有償貸付けを継続している物件が何件ぐらいあるのか教えてください。 ○議長(石井敬之) 御子神総務部長。 ◎総務部長(御子神亨) お答えします。 平成24年度以降の駅西口地区の売却件数ですが、これ払下げによりまして3件、金額は668万2,000円となっております。あと有償貸付けを現在も行っている土地につきましては16件、このようになっております。 以上でございます。 ○議長(石井敬之) 森議員。 ◆7番(森正一) 3件売却できたとのことなんですけども、その3件の合計で構わないので、売却額はどれぐらいだったのか分かりますか。 ○議長(石井敬之) 御子神総務部長。 ◎総務部長(御子神亨) 3件合計で668万2,000円です。 以上です。 ○議長(石井敬之) 森議員。 ◆7番(森正一) 分かりました。家があって借地権があると思うので、その分のことも配慮されて結構安い金額だと思うんですが、あと有償貸付けの件数が16件残っているとのことなので、おおよそ件数で言えば5倍ぐらいです。土地の広さとか形状とかによって価値とか変わってくると思うんですが、単純に考えますと5倍あるので、3件で668万ということなんで、単純に5倍すると3,000万以上の金額になると思いますので、引き続き買い取っていただけるような働きかけを地道にお願いいたします。 次、現在処分可能な未利用財産、市有財産が3件あるとのことで、その見込額は約6,000万円とのことでありました。館山駅西口の宅地以外にも、宅地であったり借主が駐車場として利用している土地もあったと思いますが、これらについても売却を前提とした交渉などは行っていただいているんでしょうか。 ○議長(石井敬之) 御子神総務部長。 ◎総務部長(御子神亨) お答えします。 現在貸付けを行っております土地につきましては、大体3年を目安に契約をやっておりますが、この更新時に売却可能な旨の文書を同封いたしまして、賃借人への購入を促しているところでございます。 以上です。 ○議長(石井敬之) 森議員。 ◆7番(森正一) 大体で構わないんですけども、その促したことによって、感触というか、借りている側の方から買いたいというようなニュアンスとか感じというのは受けますでしょうか。 ○議長(石井敬之) 御子神総務部長。 ◎総務部長(御子神亨) 直接お話をしたということがないので、ただ状況を見ますと、データの一覧を見ますとかなり、20年以上たっている、昭和の時代から継続している物件がほとんどですので、こういった、先ほどお話が議員のほうからもありましたが、土地代が安い、これは20年以上になりますと借地借家法のほうでいわゆる50%引きというんですか、そういったこともございますので、そういった有利なこともございますよということで同封しているところですが、やはりなかなかというのが現状だと思います。 以上です。 ○議長(石井敬之) 森議員。 ◆7番(森正一) 分かりました。 借地料は、もう結構安い金額なので、極端な話借り続けたほうがという考えもなきにしもあらずと思いますが、できたらやっぱり実際お会いして、市の財政状況もありますから、少しでも買い取っていただけるような交渉をしていただいて、一件でも多く買い取っていただけるよう引き続き働きかけをお願いします。 次になります。旧大賀の市営住宅跡地についてなんですけども、この跡地が用途廃止されて普通財産となったのはいつのことでしょうか。 ○議長(石井敬之) 御子神総務部長。 ◎総務部長(御子神亨) 市営住宅跡地でございますが、普通財産に変えましたのが平成23年の9月になります。 以上でございます。 ○議長(石井敬之) 森議員。 ◆7番(森正一) 分かりました。 平成28年の第4回の定例会でお伺いしたとき、「引き続き有効利用も含めて検討を進めていく」とのことでしたが、先ほどの市長答弁では「活用する予定がないので、売却する方向である」とのことでした。普通財産化してから既に10年が経過していますが、もっと早く売却へ向けて動けなかったのでしょうか。 ○議長(石井敬之) 御子神総務部長。 ◎総務部長(御子神亨) 議員おっしゃるとおりだと思いますが、方針としては早く売却というのを一つの方針としておりますが、普通財産になった当時、東日本大震災で災害がございまして、当該地につきましては河川が近くにございまして、売りにくいんじゃないかという状況を考慮しまして、その後関係部署と、あと市の関係課に照会しましたが、なかなか活用策が出てこないというところで、10年ぐらいたちますので、この辺でちょっと売却のほうがいいんじゃないかという結論で売却する方向で決といいますか、そういう結論になったということで御理解いただきたいと思います。 以上です。 ○議長(石井敬之) 森議員。 ◆7番(森正一) 分かりました。今おっしゃったように、できるだけ早く売却できるように対応をお願いします。 それと次、笠名の木造の一戸建ての住宅であったり、笠名とか沼とか萱野にある2階でワンセットみたいな、メゾネット式というんですか、集合住宅においては現在のお住まいの方が退去した後に解体し、用途廃止を行うということになっています。また、今後統廃合等によって用途廃止となる教育施設も出てくるとは思います。これらにつきましても、貴重な市の財産でありますので、売却等によって市民サービスを継続するための有効な財源となるような対応の検討をお願いしたいんですが、その辺のお考えはいかがでしょうか。 ○議長(石井敬之) 御子神総務部長。 ◎総務部長(御子神亨) 売却については、いろいろ利活用を各課に聞きながら、また市民の要望等を聞きながら有効活用できるように、先ほど申し上げましたが、売却が第一ということではなくて、有効に活用できるように検討しながら進めていきたい、このように思います。 以上です。 ○議長(石井敬之) 森議員。 ◆7番(森正一) 次に、大きな2に関して再質問させていただきます。 先ほどの答弁にもありましたように、館山市におきましてはスポーツ健康都市を宣言しておりまして、各種スポーツを通じた市民の健康増進や交流人口の増加による地域経済の活性化を推進していくのは当然なことですが、これらに加えてeスポーツを経済活性化に活用するとともに、医療や福祉、教育、地域活性化等の分野に活用することで地方創生、地域創生に結びつけていけたらと考えています。eスポーツの活用事例として、大会形式のeスポーツイベントがありますが、最も成功していると言われるのが富山県のToyama Gamers Dayというのがあります。ゲーム仲間でもともと始めた大会が発展したものでして、2016年12月に初めて開催されて、2018年の12月には参加者が約720人まで増えたそうです。2019年の10月には、富山県であったり富山テレビが主催となって、高岡市や魚津市と、それと両市の商工会議所や観光協会が後援して、地元を中心とした26の企業、ブランドが協賛するなど、地元のゲームコミュニティと自治体、地元企業が協力してつくり上げるイベントまで大きく成長したそうです。このほかにも各地でeスポーツイベントが開催されたり、eスポーツ施設、eスポーツカフェなどもオープンしています。また、近隣では2018年から勝浦市の勝浦中央商店会が中心となって、eスポーツイベントを開催して、経済活性化に取り組んでいると伺っています。そこで、館山市におきましても各種団体であったり、eスポーツ科を設置している成美学園などと連携してイベント等の開催を検討してはどうかと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(石井敬之) 和田経済観光部長。 ◎経済観光部長(和田修) お答えいたします。 議員のおっしゃるとおり、近隣におきましては勝浦市で平成30年からeスポーツイベントを4回開催していると伺っております。この実施団体につきましては、議員がおっしゃいましたけれども、勝浦中央商店会ということで、商店街の空き店舗対策なども含めまして、商店街への誘客イベントとして商店街の一角にイベントスペースを設けて、格闘技系ですとかサッカーなどの対戦型のゲーム大会を実施したとのことで伺っております。この2年ほどにつきましては、コロナ禍の影響で実施できていないようですが、コロナ禍が収束すればまた再開していきたいと、このようなことも伺っております。館山市といたしましても近隣にこのような好事例がございますので、参考にさせていただきまして、商店街への誘客施策ですとか、あるいはイベント等の際にeスポーツが活用できるかどうか、経済活性化の一助となるかどうか含めまして、このeスポーツの活用について研究をしてまいりたいと、現在このように考えております。 以上でございます。 ○議長(石井敬之) 金丸市長。 ◎市長(金丸謙一) 今総合的には部長が答弁したとおりでございます。eスポーツに関しましては、まだ検討が熟していないというところでございまして、研究、また検討をさせていただく、これからバーチャルスポーツというものに対してどうなのかということも総合的に研究して結論を出していきたいと、こういうふうに考えております。 ○議長(石井敬之) 森議員。 ◆7番(森正一) ありがとうございます。 もう一点、このeスポーツの地域活性化への活用に関してなんですけども、各地でeスポーツ施設とかeスポーツカフェ等がオープンしています。館山市でも行っていますリノベーションまちづくりの取組の一つとして、空き店舗もありますから、こういったものに活用も可能ではないかと思うんですが、その辺お考えどうでしょうか。 ○議長(石井敬之) 金丸市長。 ◎市長(金丸謙一) 前向きに検討させてください。 以上です。 ○議長(石井敬之) 森議員。 ◆7番(森正一) ぜひ検討していただいて、実現にこぎ着けるような形になったらいいと思います。 次、今度eスポーツの医療とか福祉への活用についてお伺いします。熊本県の美里町では、熊本eスポーツ協会と共同で高齢者の認知症予防を目的としたeスポーツでいい里づくり事業を実施しています。これは、高齢者サロンなどでeスポーツの指導を行い、高齢者と子供の世代間交流を図るというもので、参加した高齢者の約8割に注意力などの改善が見られ、さらに77歳の女性の脳の働きを検証したところ、脳の活性化が見られたことも判明しておりまして、美里町ではさらなる事業の拡大を検討しているとのことです。また、神戸市におきましてはNTT西日本などと連携して、withコロナ時代におけるeスポーツによる地域課題解決に向けた連携協定を結びまして、その一環として地域におけるコミュニケーションの活性化と健康増進を目指した高齢者向けのeスポーツの実証事業を行っています。高齢者のフレイル予防を目的として、シニア向けのサービス事業者を対象としてeスポーツ体験、これを広めていって、将来的にはeスポーツを活用した新しいコミュニケーションツールの開発まで視野に入れているとのことです。eスポーツは、直接的な接触を避けられるので、新型コロナの感染予防を行いながらできる健康増進プログラムとして注目を浴びています。今後美里町や神戸市のような高齢者向けeスポーツ事業が全国に拡大していく可能性が大きいと思います。そこで、館山市におきましても介護や認知症予防等の各種事業に試験的に取り入れるなど、導入を検討してはいかがかと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。 ○議長(石井敬之) 小澤健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(小澤一典) 現在通いの場としてのサロン活動の中の一つのツールとして、認知症予防などを目的とした健康マージャンなどが実施をされています。通いの場を運営する団体の考え方や必要な経費などの要因にもよりますが、介護や認知症予防のツールとして実施団体からの相談等あるようでしたらば、都度相談に乗ることは必要だというふうに考えております。 以上です。 ○議長(石井敬之) 金丸市長。 ◎市長(金丸謙一) これに関しましても、コロナ前まではマージャン、またはカラオケ、非常によかったという話題でありました。しかしながら、コロナが蔓延してからそれができなくなったということでありますので、こういうのを含めて検討させていただきたいと思います。 ○議長(石井敬之) 森議員。 ◆7番(森正一) ありがとうございます。こういったeスポーツが介護とかに応用できるということを知らない事業者であったり団体もあると思いますので、そういったことのアナウンスなんかをしていただいて、また申出があった場合にはサポートしたりとかいうこともぜひしていただければと思います。 eスポーツに関しては、今後ますます多くの自治体において様々な取組が進められていくのではないかと思います。国であったり、ほかの自治体等における動向を積極的に調査研究していただきまして、地域経済の活性化や市民福祉の向上の可能性について検討していただけるようお願いいたします。 次に、大きな3について1点だけお伺いします。子ども医療費の助成範囲を高校3年まで拡大した場合に必要となる費用は、計算上では入通院合わせて900万円程度で、中学生の助成費のうちの入院の割合が10%とのことなので、高校生も同程度であると考えると90万円か100万ぐらいになると思います。このことがまず入院に対する助成を高校生まで拡大していただいて、子供の数の減少に伴って年々助成額が減少していることから、状況を見ながら通院に対する助成範囲も高校3年生まで段階的に拡大していくという考えもあると思うんですが、その辺いかがでしょうか。 ○議長(石井敬之) 小澤健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(小澤一典) 12月議会の際にも全国的に統一的な運用が必要と思われるため、国や千葉県への働きかけを実施しており、県や他市町村の状況を確認しながら検討を続けていくとお答えをいたしました。状況的には12月時点と同様ですので、他市町村の状況等を見ながら考えていきたい、そういうふうに考えております。 以上です。 ○議長(石井敬之) 金丸市長。 ◎市長(金丸謙一) 先ほどお話しのように、やりたいのはやまやまなんです。しかしこの3年間ぐらいは非常に財政が大型事業があって厳しいので、前向きに考えておりますけれども、もう少しお待ちいただきたいという考えでいます。 以上です。 ○議長(石井敬之) 森議員。 ◆7番(森正一) 分かりました。かなり前向きなお話ありがとうございます。今回引き続き前回に続いて質問したんですけども、今回の一般会計補正予算でも子ども医療費が約2,100万円減額になっているので、子供の減少によって予算額を下回る状況が続いているので、できるだけ早くしていただきたいということで質問いたしました。市長も前向きにかなり考えられているので、ぜひ早めにお願いします。 最後に、大きな4についてお伺いします。館山市内にある公的な屋外の社会体育施設において、照明施設が設置されていて夜間でも使えるのは、県立の運動公園のテニス場だけなんじゃないかなと思います。夜間利用できる屋外施設があることで、夏場における熱中症対策として昼間の活動を夜間にずらすことが可能になるだけじゃなくて、スポーツ合宿の誘致にも効果があるんじゃないかと思うんです。スポーツ施設整備に対する国の補助金であったり、totoなどの助成金などもありますので、そういったものを活用していただいて、できれば市民運動場の野球場と多目的グラウンドに照明施設を設置していただけたらなと思っているんですが、いかがでしょうか。 ○議長(石井敬之) 手島教育部長。 ◎教育部長(手島隆) 照明の設置についての御質問でございます。夜間照明設備の設置について、市民運動場や出野尾多目的広場の個別計画では現時点で設置の予定はありません。設置に当たり助成金制度を活用したとしても、建設費には市の負担も要することや設置後の維持管理費や電気代等のランニングコスト、さらには利用者の声や近隣住民の理解なども必要かと考えますので、設置費だけでなく総合的かつ慎重に検討すべき案件と考えています。この夏に向けた熱中症対策としては、早朝及び日没までの利用時間の延長について検討したいと考えています。 以上でございます。 ○議長(石井敬之) 森議員。 ◆7番(森正一) お金、一回造っちゃうとランニングコストも発生します。ただ、助成を利用するのと、あとクラウドファンディングなんかもありますので、そういったものも呼びかけていただいて、取りあえず検討は続けていただきたいと思います。よろしくお願います。 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(石井敬之) 以上で7番森 正一議員の質問を終わります。 △議案の上程 ○議長(石井敬之) 日程第2、議案第9号から議案第14号までの各議案を一括して議題といたします。 △質疑応答
    ○議長(石井敬之) これより質疑を行います。 質疑時間は、答弁を含めて40分以内といたします。 通告はありませんでした。通告をしない議員で御質疑ありませんか。  御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。 △委員会付託 ○議長(石井敬之) ただいま議題となっております各議案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。 △議案の上程 ○議長(石井敬之) 日程第3、議案第15号から議案第20号までの各議案を一括して議題といたします。 △質疑応答 ○議長(石井敬之) これより質疑を行います。 質疑時間は、答弁を含めて40分以内といたします。 発言の際は、ページをお示しくださるようお願いいたします。 通告はありませんでした。通告をしない議員で御質疑ありませんか。  御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。 △委員会付託 ○議長(石井敬之) ただいま議題となっております各議案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。 △議長の報告 ○議長(石井敬之) この際、申し上げます。 2月16日の正午までに受理した陳情は、お手元に配付の陳情送付表のとおり文教民生委員会へ送付いたしましたので、御報告いたします。 △議案の上程 ○議長(石井敬之) 日程第4、議案第4号から議案第8号までの令和4年度館山市一般会計及び特別会計予算を一括して議題といたします。 △質疑応答 ○議長(石井敬之) これより質疑を行います。 質疑時間は、答弁を含めて60分以内といたします。 発言の際は、ページをお示しくださるようお願いいたします。 通告はありませんでした。通告をしない議員で御質疑ありませんか。  御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。 △予算審査特別委員会の設置・付託・委員の選任 ○議長(石井敬之) お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第4号から議案第8号まで、令和4年度各会計予算につきましては、9人の委員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石井敬之) 御異議なしと認めます。よって、決定いたしました。 ただいま設置されました予算審査特別委員会委員の選任につきましては、館山市議会委員会条例第8条第1項の規定により、    1番  佐 野 聖 一 議員     2番  長谷川 秀 徳 議員    4番  鈴 木 ひとみ 議員     9番  望 月   昇 議員   11番  太 田   浩 議員    12番  龍 﨑   滋 議員   13番  石 井 信 重 議員    16番  榎 本 祐 三 議員   18番  鈴 木 順 子 議員 以上9名を指名いたします。 △散会午前11時24分 ○議長(石井敬之) 以上で本日の日程は終了いたしました。 明3日から22日までは委員会審査等のため休会、次会は23日午前10時開会といたします。その議事は、議案第4号から議案第20号までに関わる各委員会における審査の経過及び結果の報告、質疑、討論、採決及び追加議案の審議といたします。 この際、申し上げます。各議案に対する討論通告の締切りは22日正午でありますので、申し添えます。 本日は、これをもって散会といたします。 ◎本日の会議に付した事件1 行政一般通告質問1 議案第9号~議案第14号1 議案第15号~議案第20号1 議案第4号~議案第8号1 予算審査特別委員会の設置・付託・委員の選任...