銚子市議会 > 2014-11-28 >
11月28日-01号

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  1. 銚子市議会 2014-11-28
    11月28日-01号


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    平成26年 12月 定例会            平成26年12月銚子市議会定例会    議 事 日 程 (第1号)              平成26年11月28日(金)                               午前10時開議       日程第1 会議録署名議員の指名                              日程第2 会期の決定                                   日程第3 平成25年度銚子市一般会計公営企業会計特別会計歳入歳出決算認定について        (委員会委員長報告、質疑、討論、採決)                     日程第4 議案第13号 平成26年度銚子市一般会計補正予算(第5号)                議案第14号 平成26年度銚子市水道事業会計補正予算(第2号)              議案第15号 平成26年度銚子市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)        議案第16号 平成26年度銚子市下水道事業特別会計補正予算(第3号)           議案第17号 平成26年度銚子市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)          議案第18号 平成26年度銚子市介護保険予防支援事業特別会計補正予算(第2号)      議案第19号 銚子市職員の公益的法人等への派遣に関する条例の一部を改正する条例制            定について                                 議案第20号 銚子市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について           議案第21号 銚子市放課後児童クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条            例制定について                               議案第22号 銚子市子ども・子育て支援法施行条例制定について               議案第23号 銚子市重度心身障害者福祉年金条例の一部を改正する条例制定について      議案第24号 銚子市指定地域密着型サービス事業者及び指定地域密着型介護予防サービ            ス事業者の指定に関する条例の一部を改正する条例制定について         議案第25号 銚子市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める            条例制定について                              議案第26号 銚子市地域包括支援センターによる包括的支援事業の実施に関する基準を            定める条例制定について                           議案第27号 銚子市地球の丸く見える丘展望館の設置及び管理に関する条例の一部を改            正する条例制定について                           議案第28号 銚子ポートタワーの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定            について                                  議案第29号 専決処分の承認を求めることについて(平成26年度銚子市一般会計補正            予算(第3号))                               (上程、説明)                                 日程第5 議案第 1号 銚子市職員の給与に関する条例及び銚子市一般職の任期付職員の採用等に            関する条例の一部を改正する条例制定について                 議案第 2号 銚子市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定につい            て                                      議案第 3号 銚子市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例制定            について                                  議案第 4号 銚子市立高等学校教育職員の給与等に関する条例及び銚子市一般職の任期            付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例制定について         議案第 5号 平成26年度銚子市一般会計補正予算(第4号)                議案第 6号 平成26年度銚子市水道事業会計補正予算(第1号)              議案第 7号 平成26年度銚子市病院事業会計補正予算(第1号)              議案第 8号 平成26年度銚子市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)        議案第 9号 平成26年度銚子市下水道事業特別会計補正予算(第2号)           議案第10号 平成26年度銚子市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)          議案第11号 平成26年度銚子市介護保険予防支援事業特別会計補正予算(第1号)      議案第12号 平成26年度銚子市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)       (上程、説明、質疑、討論、採決)                        日程第6 発議案第1号 市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当の額並びにその支給方法に            関する条例の一部を改正する条例制定について                 (上程、説明、質疑、討論、採決)                                                                    〇本日の会議に付した事件 議事日程のとおり                                            〇出席議員(21名)                                      1番   桜  井     隆  君      2番   星     伸    君   3番   地  下  誠  幸  君      4番   鎌  倉     金  君   5番   宮  内  和  宏  君      6番   加  瀬  庫  藏  君   7番   笠  原  幸  子  君      8番   三  浦  眞  清  君   9番   伊  藤  隆  司  君     10番   秋  元  賢  二  君  11番   加  瀨  竹  二  君     12番   釜  谷  藤  男  君  13番   広  野  恭  代  君     14番   工  藤  忠  男  君  15番   桑  村  邦  博  君     16番   鈴  木  一  実  君  17番   岩  井  文  男  君     18番   根  本     茂  君  19番   宮  川  雅  夫  君     20番   石  上  允  康  君  21番   宮  内  昭  三  君                                                                    〇欠席議員(なし)                                                                                〇説明のための出席者                                     市  長  越  川  信  一  君     副 市 長  島  田  重  信  君  教 育 長  石  川  善  昭  君     政策企画  宮  澤  英  雄  君                          部  長                          (心得)  総務市民  長  島     潔  君     健康福祉  椎  名  正  夫  君  部  長                    部  長  産業観光  笹  本  博  史  君     都市環境  鎌  形  政  美  君  部  長                    部  長  行政改革  渡  辺  正  行  君     医  療  城 之 内  一  道  君  推 進 監                    対 策 監  消 防 長  宮  内     忠  君     教育部長  青  柳  清  一  君  会  計  小  堤  康  三  君     都市環境  古  川     豊  君  管 理 者                    部 参 事  教 育 部  石  橋  多 加 士  君     水道課長  野  口     寿  君  参  事  秘書政策  安  藤     隆  君     財政課長  越  川  俊  博  君  課  長  (心得)                                            〇事務局職員出席者                                      事務局長  鈴  木  新  藏        書  記  千  葉  眞  一     書  記  川  村  文  孝                                     午前10時00分  開 会 ○議長(加瀨竹二君) おはようございます。これより平成26年12月銚子市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。 △諸般の報告 ○議長(加瀨竹二君) この際、諸般の報告をいたします。  最初に、去る9月定例会において可決されました「手話言語法」制定を求める意見書につきましては、内閣総理大臣へ提出をしておきましたので、ご了承を願います。  次に、地方自治法第121条第1項の規定による出席者は、お手元に配付いたしました印刷物のとおりでありますので、ご了承を願います。  次に、市長から報告がありました地方自治法第180条の規定による専決処分2件は、お手元に配付しておきましたので、ご了承を願います。 △市長の挨拶 ○議長(加瀨竹二君) 次に、市長から挨拶があります。  市長。          〔市長 越川信一君登壇〕 ◎市長(越川信一君) 皆さん、おはようございます。12月市議会定例会の開会に当たりまして、ご挨拶を申し上げます。  11月は、イベントが多い月でございまして、銚子半島ハーフマラソン水産まつりなど多くのイベントが開催されました。いずれも大盛況でございました。  今週の月曜日、この場所で議長、副議長にもご参加をいただき、銚子市中学生議会を開催いたしました。市議会の皆様のご協力に改めて感謝を申し上げます。市内の各中学校から3名の議員を選出し、銚子市議会と同じ数の21名の中学生議員から質問、提案を受け、将来の夢などを伺いました。若者の就職、産業の活性化、校舎の建てかえなど、中学生が今感じていることを率直に伺いました。その真剣なまなざし、思いに感銘を受けたところであります。銚子一中の有馬瑞希君は、僕は将来医者になりたいと語りました。私は、ぜひ銚子に帰って、地域医療に貢献してほしいとお願いをいたしました。このような中学生議員たちが戻りたくなるようなまち、住み続けたいと思えるようなまち、このようなまちづくりを進めていかなければならないと強く感じました。  一方で、9月24日、中学生議員と同じ世代の13歳の少女のかけがえのない命が突然絶たれるという事件が発生いたしました。大変悲しく、痛ましい事件でありました。これを重く深く受けとめ、二度とこのような事件を繰り返さないためにも、市役所が市民にとって最も身近な相談窓口であるということを改めて認識し、周知をし、全ての職員が事務に当たってまいります。生活保護のケースワーカーも増員いたします。窓口の面接相談も今まで以上に柔軟に対応できるよう、体制づくりに取り組んでいきます。県と市町村の情報共有など連携体制の構築についても、千葉県に対し、要請を行いました。  銚子市には、全国に誇る2つの光があります。1つは、140年間にわたって暗い夜の海を照らし続けてきた犬吠埼灯台の光です。もう一つは、日本一早い初日の出の光です。どんなに暗い不安な夜にも暗闇を照らす光があり、やがて希望の朝の光が訪れるということを伝えていかなければなりません。住民に最も身近な自治体である銚子市には、その使命、責務があります。市民に寄り添い、アプローチする市政をスタンスとして市政運営に当たってまいります。  市のガバナンスを働かせ、しっかりとかかわりながら、経営改善、運営の透明化、コンプライアンスの徹底を図るため、銚子市立病院の運営は平成27年4月から銚子市医療公社に移行する予定です。年明け1月に医療公社を立ち上げるため、現在急ピッチで準備を進めています。私も医師の確保を最重要課題と位置づけ、さまざまなツールを活用して、みずから積極的に医師の招聘活動に動いております。議員の皆様並びに市民の皆様におかれましても、医師の招聘に結びつくような情報の提供にご協力いただけるようお願い申し上げます。医療公社への円滑な移行に向け、ご協力いただけるようあわせてお願い申し上げます。  9月27日、28日の2日間、昨年度に引き続き事業仕分けを実施いたしました。施設の管理運営などに関する事業が多かったことなどから、昨年度とは異なり、不要・凍結と判定される事業はありませんでした。しかし、多くの事業が要改善と判定されました。仕分けの中で出た意見に耳を傾け、速やかに改善できるものはスピーディーに対応してまいります。依然として厳しい財政運営が続いている中で、事業仕分けで出された市民の声に耳を傾け、真に必要な事業を見きわめ、財政の健全化を図ってまいります。  本市では、高度経済成長期の昭和40年代を中心に、市民福祉の向上を目的として多くの公共施設やインフラを整備してまいりました。その施設の多くが現在は老朽化しています。事業仕分けでもさまざまな指摘がなされました。現在そのような公共施設の現状を把握し、分析した上で、統合や廃止、長寿命化などの方向性を示すため、公共施設等総合管理計画の策定を進めています。旧第八中学校の施設もこのままでは老朽化し、施設が使用できなくなってしまいます。施設の長寿命化を図るためにも有効に活用したいと考えております。アート・ビレッジとしての活用のほか、地域の集会施設、観光情報センター、地域の農作物の即売、子育て支援のスペースなど、複合的な施設として活用できないか、現在検討を進めております。  先日、旧第八中学校がある八木地区の町内会長さんに市の考えをお知らせいたしました。皆さん好意的に受けとめていただいたものと感じました。費用を抑えるため、一部のスペースから開設するなど、段階的な運用も視野に入れながら検討を進めてまいります。  人口減少による地域活力の衰退を防ぐ対策として、創業支援や雇用創造に取り組んでいます。創業支援については、銚子商工会議所や市内の金融機関などと連携して、銚子市創業支援事業計画を策定しました。10月31日付けで認定を受けることができました。計画期間は3年であります。年間10件の創業者を誕生させることを目標としております。既に銚子商工会議所では創業セミナーを開催し、創業スクールもスタートしています。創業スクールには、定員を上回る31名の方が受講しています。今後は、地域資源を掘り起こすためのセミナーの開催も予定しています。新たな事業者が生まれ、育ち、雇用の場が創造されることを期待しています。  雇用の創造については、厚生労働省実践型地域雇用創造事業に応募し、採択され、12月1日からこの事業が正式にスタートをいたします。銚子にある豊かな地域資源に健康という側面から光を当て、健康寿命延伸都市、調子がよくなるまち銚子という新たなブランドを確立することにより観光業などを活性化し、新たな雇用の創出を目指します。本年度から平成28年度末までの2年4か月の事業期間の中でさまざまなセミナーを実施するほか、健康旅行や健康食品などの開発を通じて、164人の新たな雇用の創出を目指します。中心市街地の空き店舗を利用して事業を始める方に対する補助制度もスタートさせました。12月15日までの期間で募集しています。今後も市内の企業、金融機関、産業界などと活発に意見交換をしながら、銚子の活力を取り戻すための取り組みをオール銚子の体制で展開していきたいと考えております。市政の課題と取り組み方針などについて、幾つか述べさせていただきました。  今議会では、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例など29の議案を提案させていただきました。慎重審議をお願い申し上げまして挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(加瀨竹二君) 以上で市長の挨拶は終わりました。 △会議録署名議員の指名 ○議長(加瀨竹二君) これより日程に入ります。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において鈴木一実議員岩井文男議員を指名いたします。 △会期の決定 ○議長(加瀨竹二君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から12月24日までの27日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加瀨竹二君) ご異議なしと認めます。  よって、会期は27日間と決定いたしました。 △平成25年度銚子市一般会計公営企業会計特別会計歳入歳出決算認定について ○議長(加瀨竹二君) 日程第3、平成25年度銚子市一般会計歳入歳出決算・各公営企業会計歳入歳出決算・各特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  去る9月定例会において決算特別委員会に付託し、閉会中審査となっておりました議案第13号から議案第21号までの各会計の決算審査の経過と結果について、その報告を求めます。  決算特別委員会委員長岩井文男議員。          〔岩井文男君登壇〕 ◆岩井文男君 おはようございます。決算特別委員会委員長報告を申し上げます。  去る9月3日の本会議において当委員会に付託されました議案は、議案第13号 平成25年度銚子市一般会計歳入歳出決算認定について、議案第14号 平成25年度銚子市水道事業利益処分について、議案第15号 平成25年度銚子市水道事業決算認定について、議案第16号 平成25年度銚子市病院事業決算認定について、議案第17号 平成25年度銚子市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第18号 平成25年度銚子市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第19号 平成25年度銚子市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第20号 平成25年度銚子市介護保険予防支援事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第21号 平成25年度銚子市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について、以上の9議案であります。  当委員会は、議案審査のため、11月4日及び11月5日の2日間にわたり、全員協議会室において委員会を開催いたしました。当日は委員全員が出席し、理事者側から市長、副市長、教育長及び関係部課長等の出席を得て慎重に審査を行いましたので、これより審査の結果及び経過についてご報告申し上げます。  まず、議案の審査結果から申し上げます。  議案第14号については全員異議なく原案のとおり可決すべきものとして、議案第13号及び議案第15号から議案第21号までの8議案については全員異議なく原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。  次に、審査における主な質疑について要約して申し上げます。  最初に、一般会計について申し上げます。  なお、一般会計につきましては、それぞれの所管分について申し上げます。  まず初めに、政策企画部総務市民部行政改革推進室等所管分について申し上げます。  問 赤字決算回避のため、財政健全化に向けた歳入確保及び歳出削減の取り組みについて、その内容及び効果について伺います。  答 歳入確保という面では、重点的に未収金対策を推進し、管理職による特別徴収や税務課による滞納処分に向けた財産調査の強化により、市税徴収率の向上に成果を上げました。歳出削減という面では、予算執行の留保をしたほか、病院の経営改善により前年度と比べて指定管理委託料の関連経費で、約2億5,700万円の大幅な削減がみられました。こうした取り組みの結果、一般会計決算において、実質の収支で2億円余りの黒字となり、赤字決算は回避できたところです。  問 実質の収支で2億円余りの黒字になったとはいえ、国民健康保険事業及び介護保険事業特別会計に対する繰出金を先送りしたことでの黒字であると考えるが、今後どのように対応するのか伺います。  答 先送りした繰出金のうち、国民健康保険事業特別会計への約4,700万円及び介護保険事業特別会計への約1億円については、今年度の補正予算で対応することとしましたが、現時点ではまだ予算化されていません。今年度においても、非常に財政運営が厳しいため、一般会計収支見通しとともに、国保及び介護の特別会計の収支状況を踏まえた上で、協議を行いながら調整していきます。  問 「がんばろう!千葉」市町村復興基金交付金は、どのような事業に充当したのか伺います。  答 この交付金は、東日本大震災からの復興に向けて行う震災以降に始まった新たな事業のうち、ソフト事業に充当できるもので、市制施行80周年事業負担金に1,640万円、風評被害対策として実施した「銚子の元気つたえ隊」の活動に約845万円、そのほか、岬めぐりシャトルバスの運行支援、少年少女合唱団防災士育成事業などに充当しています。  問 市制施行80周年記念事業では、どのような事業を行い、その支出額はどうなっているのか伺います。  答 実行委員会形式により実施したもので、主催事業として、弦哲也氏のコンサートドリームベースボール及び子ども議会の3事業を実施し、支出額は合計で454万9,029円でした。また、ほかの団体との共催事業として、銚子半島ハーフマラソンや第九演奏会など12事業を実施し、支出額は合計で2,384万6,370円でした。  問 自主文化事業では、どのような事業を実施したのか伺います。  答 主催事業として、銚子出身の落語家である柳家三之助氏によるイオンシネマ寄席子ども向けとしてサンリオファミリーミュージカル、チェコ少女合唱団フラメンコ公演の4事業を実施しました。そのほか、民間の音楽事務所との共催事業として、南こうせつ氏のコンサートイリュージョンマジックショー市民団体等の創意工夫による事業として千葉県太鼓フェスティバルなどを実施しています。  次に、健康福祉部所管分について申し上げます。  問 生活保護世帯の数が当初予算に対し大幅に増加した場合、対応が可能なのか伺います。  答 生活保護は最低限の生活を守るための施策ですので、必要があれば、補正予算を計上して行っていくことになります。  問 生活保護扶助経費について、平成25年度における不正受給者の実態と返還状況を伺います。  答 平成25年度における不正受給者の人数は5人で、金額は187万2,469円です。このうち平成25年度の返還額は100万465円でした。返還には全員が応じていますが、扶助費の中から世帯の同意を得て返還金額を分割納付しているケースがほとんどであり、即時完納とならないのが現状となっています。  問 子育て広場について、保健福祉センター2階のプレイルームを常設にすべきと思うが、どのように考えているか伺います。  答 施設を管理する健康づくり課と、事業を実施する社会福祉課との間で、施設を有効に利用しようという協議を現在進めています。その中で、プレイルームでの開設日の拡大をするのか、それとも空き室を使って子育て広場を拡充するのか、検討したいと思います。  問 放課後等デイサービス支援経費について、事業内容を伺います。また、銚子市で県の指定を受けている事業所はあるのか伺います。  答 放課後等デイサービス支援経費に係る事業は、児童福祉法に基づくサービスで、学校に就学している障害児について、授業の終了後または休業日に、児童発達支援センターなどの施設に通うことにより、生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流の促進を行うものです。対象者は、学校教育法に規定する幼稚園および大学を除く学校に就学している7歳から18歳の障害児です。銚子市では、NPO法人スマイル銚子が千葉県から指定を受けています。  問 市民後見推進業務の委託先は、どのような団体なのか伺います。  答 市民後見推進業務の委託先は、市内に事務所を置く一般社団法人東総権利擁護ネットワークです。この団体は、成年後見人受任と権利擁護支援活動を行うために、平成21年に設立され、平成24年度から市民後見推進事業を委託しています。業務の内容は、成年後見制度の周知、利用促進のために、親族後見や経済的理由により、専門職による第三者後見が得られない方に対する受け皿づくりとして、権利擁護に関する相談支援活動や市民後見人養成講座及び関係機関との連携を行っています。  問 夜間小児急病診療所について、協力していただいている医師の人数と報酬額、診療日数について伺います。  答 夜間小児急病診療所の医師は現在12名で、医師への謝礼金は1回当たり4万4,000円です。また、平成25年度の診療日数は244日です。  問 若い世代の健康診査について、延べ1,151人が利用されているとのことですが、健診結果と今後の課題を伺います。  答 若い世代の健康診査の受診状況を見ると、男性が359人、女性が792人と、女性が圧倒的に多く利用しており、全体の6割の方に何らかの異常がありました。一番多かったのはコレステロールなどの脂質で、受診者の36.4%に異常があり、男性に限ると56.5%の方に異常が見られました。このことから、生活習慣を見直していただき、検査値が少しでも正常に向くような努力をしていただきたいと思っています。そのためには、保健師や管理栄養士が個別の面接をして、本人の生活習慣の中で、努力目標を掲げていただき、それが実践できるように支援したいと考えています。  次に、産業観光部及び都市環境部所管分について申し上げます。  問 観光アテンダントおもてなし促進経費について、観光アテンダントを活用したおもてなし促進事業の内容と効果を伺います。  答 観光アテンダントは、主に銚子電鉄や岬めぐりシャトルバスなどの2次交通機関に乗務し、観光案内や観光ガイドを行っているほか、特急電車が到着の際に、出迎えを行うなど、銚子観光のイメージアップと観光客の利便性の向上に努めています。また、ブログ等を通じて身近な観光情報、あるいはまちの話題などもほぼ毎日のように情報発信しています。効果を定量的に測るというのはなかなか難しいですが、本市の観光振興を図る上で、アテンダントの果たす役割は大きいものと考えています。  問 土地改良施設整備経費の、忍ため池除草業務委託について、この目的及び業務内容と、高神東町の小畑池は対象になっているのか伺います。  答 忍ため池は、国有地を市で借り上げて管理している、ため池です。この堤体の安全管理のために、毎年、面積約3,000平方メートルの除草業務を、35万2,606円でシルバー人材センターと委託契約をしています。また、小畑池についても市で管理をしています。  問 住宅リフォーム補助経費について、補助件数が79件ですが、この事業による工事請負金額と経済効果について伺います。  答 リフォーム工事総額が1億3,421万2,529円で、補助総額は700万円ですので、経済効果は19.17倍となり、市内産業の活性化に効果があったものと考えています。  問 市営住宅の政策空き家について、三崎団地では入居者がまばらであることから、それらを集約して老朽住宅を解体し、そこに新たな市営住宅を建てるべきと考えますが、見解を伺います。また、市営住宅建設のための財源措置はどうなっているのか併せて伺います。  答 三崎団地は、平成21年度の市営住宅管理計画において、建てかえの計画になっています。内容は、6棟の3階建てないし4階建ての鉄筋コンクリート造りで、176戸の計画です。それに伴う財源は、建てかえの場合、公営住宅整備事業等補助要領に基づいて、建物及び共同施設整備等の事業費の、2分の1が国から補助されます。補助以外の部分は起債の対象となり、充当率は対象事業費の100%です。集約化については、三崎団地の高齢者数は、現在、入居戸数95に対して71で、約74.7%です。今後は、集約化に向けたアンケート等を実施し、入居者の意向を伺いながら進めていきたいと考えています。  問 土木費について、平成25年度における市民要望件数と実施件数を伺います。  答 土木課直営班が行う草刈、側溝清掃、舗装補修などの補修要望は、平成25年度は1,188件で、そのうち補修件数は1,075件、補修率は90.5%となっています。また、業者に発注する工事の整備要望は、25年度は149件で、そのうち整備件数は31件、整備率は20.8%となっています。  問 清掃センター管理経費について、ピーク時の焼却処理量と平成25年度を比較して、どの程度になるのか伺います。  答 平成14年度以降でのピーク時の焼却量は、平成15年度の3万3,617トンです。平成25年度は、2万8,660トンですので、約5,000トン、15%の減少となっています。  問 清掃センター管理経費に、原子力発電所事故損害賠償金収入11万5,500円とありますが、この内容について伺います。  答 セシウムやヨウ素など放射性物質の測定のための委託費について東京電力に請求し、補償を受けたものです。  次に、消防本部及び教育委員会所管分について申し上げます。  問 消防車両の保有台数と、それぞれの車両の配置が充足しているか伺います。  答 消防本部が保有している消防車両は、予備車と救急車を除き、合計8台です。内訳は、消防ポンプ自動車3台、水槽付消防ポンプ自動車2台、そのほか、化学車とはしご車、救助工作車をそれぞれ1台ずつ保有しています。これらの車両の充足状況は、化学車が基準台数2台に対して現有台数は1台で、保有率が50%、それ以外の車両については100%満たしています。  問 広島市平和記念式典に中学生を派遣した事業で支出した42万4,000円の内訳について伺います。  答 生徒4名および旅行業者添乗員1名の交通費と宿泊費は、業務委託料として、33万3,900円を支出しています。また、引率職員1名分の旅費として、8万560円を支出しています。そのほか、参加者募集の際の募集要項の作成など、消耗品購入代として、9,947円を支出しています。  問 銚子市野球場の夜間照明が取り外された理由と、今後の整備について伺います。  答 平成25年4月の強風により、照明施設の投光器2器が落下し、設置業者に検証させたところ、架台部分の劣化が激しく、6器すべての取り外しを実施しました。原状復帰するには3,500万円程度の経費がかかることから、現在の財政状況を勘案すると、すぐに復帰することは難しいと考えます。  問 学校給食センターについて、PFIに伴う支出とそれ以外の支出内容について伺います。  答 PFIに伴う支出は、施設維持管理・調理等の業務委託として、約2億3,700万円を、また、学校給食センターの施設購入費として、約4,500万円をそれぞれPFI事業者へ支払っています。そのほか、学校給食センターの主な支出の経費は、小・中学校の要保護、準要保護児童・生徒就学援助経費で、給食費負担にかかる経費です。また学校給食センター管理経費は、賄材料費と光熱水費等の設備管理費です。  問 旧銚子高等学校野尻校舎や旧第八中学校、旧学校給食センターなど、今後どのように利活用していくのか。また、地域の方々の意見や声について伺います。  答 旧銚子高等学校野尻校舎は、銚子市中学校等再編検討委員会の最終報告において、第五中学校、第六中学校、第七中学校を統合した西部地区中学校の候補地の一つになっていますが、施設がかなり老朽化している状況です。そのため、まとまった広大な敷地について、公共施設の再配置や、西部地区の振興策の検討などを含め、全市的な議論も必要であると考えています。旧銚子高等学校野尻校舎のグラウンドについては、主に野球場として、スポーツ少年団等に貸し出しをしています。旧第八中学校の校舎は、地域コミュニティの場を含めたアート・ビレッジの候補地として検討しています。八木町地区の町内役員と、今後、旧第八中学校をどのように活用していくか、意見交換を行ったところ、アート・ビレッジの提案に対して、前向きに受け止めていただいたと考えています。旧学校給食センター第一共同調理場は、今後、市の施設として利用する予定はないため、施設を解体して土地を売却することを検討しています。  次に、公営企業会計について申し上げます。  問 平成25年度に実施した、水道の漏水調査の結果について伺います。  答 水道課では毎年、専門業者に委託し、水道管の漏水調査を実施しています。平成25年度は、漏水探知機による市内西部地域の水道管約80キロメートルの音聴調査、1万1,000世帯の戸別調査、異常音発見箇所のボーリング調査などを実施し、103件の漏水を発見しました。漏水量は、年間約16万7,000立方メートルと推定されます。漏水箇所は、すでに修理を完了しています。家庭内配管の漏水と見られる5箇所は、水道使用者に対し、速やかに修理するよう、通知を行っています。  問 平成25年度に、銚子市から、どのくらいの金額が、市立病院再生機構に支出されたのか、伺います。  答 医師招へい等の事業拡大分の指定管理料が、7,233万5,031円、収支不足補てん金が、4億8,135万5,000円、医療機器等リース料の負担金が、1億1,818万2,933円、病院施設の修繕料が、328万6,500円、これらの合計金額は、6億7,515万9,464円です。  次に、特別会計について申し上げます。  問 国民健康保険事業について、平成24年度及び25年度の、国民健康保険料の収納率を伺います。  答 平成24年度の現年度分の収納率は85.06%、滞納繰越分は18.84%、合計収納率は64.94%です。平成25年度の現年度分の収納率は87.86%、滞納繰越分は10.63%、合計収納率は66.56%で、平成25年度の合計収納率は、平成24年度と比べ、1.62ポイント上昇しています。  問 下水道事業について、水洗化率と、水洗化率向上のための取り組みについて伺います。  答 平成25年度末の水洗化率は、75.33%です。水洗化率向上のための取り組みとして、下水道に接続するための資金を低利率で借り入れすることができる融資あっせんを行い、市で利息を負担する「水洗化等改造資金融資あっ旋及び利子補給制度」を実施しています。また、下水道事業特別会計ではありませんが、一般会計で「住宅リフォーム助成事業」として、50万円を超え100万円未満のリフォーム工事に対して5万円の補助、100万円以上のリフォーム工事に対して10万円の補助を設けています。今年度、新たに実施している施策として、平成26年4月1日から来年3月31日までに、下水道へ接続した世帯や企業に対して、半年間の下水道使用料を無料とする「下水道のりかえキャンペーン」を実施しているほか、新たに供用開始区域となった地域へ職員による戸別訪問を行い、先ほどの「水洗化等改造資金融資あっ旋及び利子補給」、「住宅リフォーム助成事業」、「下水道のりかえキャンペーン」の3つの制度を同時利用可能とすることで、下水道接続にかかる経済的負担を軽くできることを紹介し、水洗化率向上に取り組んでいます。  続いて、討論に入り、一委員より、本委員会で審議している平成25年度決算は、当初予算は前市長が骨格予算として編成したものの、5月に越川市政が誕生し、補正額は少ないながらも本格予算を編成し直し、ほぼ1年間執行してきたものであります。越川市政は予想だにしなかった市財政の危機的状況のもとで、この間、財政再建に取り組みつつ、子どもの医療費の拡充など市民の暮らしと福祉の充実に力を入れようという姿勢がうかがえるところであり、私は引き続き、この姿勢を貫くことを要望し、すべての議案に賛成しますとの賛成討論がありました。  以上のとおりでありましたので、ご報告申し上げます。 ○議長(加瀨竹二君) 以上で決算特別委員会委員長報告は終わりました。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加瀨竹二君) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  笠原幸子議員。 ◆笠原幸子君 私は、日本共産党議員団を代表いたしまして、平成25年度決算認定についての討論を行います。  今回認定する平成25年度決算は、当初予算、前市長が骨格予算として編成したものの、5月に越川市政が誕生し、補正額は少ないながらも本格予算を編成し直し、ほぼ1年間執行してきたものです。越川市長は市長就任後、平成25年度一般会計の決算見通しが6億円の赤字になるとの担当部の指摘を受け、早速財政再建の取り組みに着手するとともに、この間市長の公約の一つである中学生までの医療費の無料化を実施したのを初め、市民の暮らしと福祉の充実に力を入れようという姿勢がうかがえます。  私たちは、市財政の再建は、あくまでも市民の暮らしと福祉を守るという自治体の役割を果たすためであると考えております。したがって、市財政再建に当たっては、市民の暮らし応援も、市財政の健全化もという立場を貫くことが重要であり、この間、この点について指摘し、要望してまいりました。今後とも引き続きこの姿勢を貫くことを要望し、全ての議案に賛成いたします。 ○議長(加瀨竹二君) 以上で通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(加瀨竹二君) これをもって討論を終結いたします。  ただいま議題となっております決算議案について、これより採決をいたします。  採決は、各議案ごとに行います。  お諮りいたします。最初に、議案第13号については、委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(加瀨竹二君) 起立全員であります。  よって、さよう決しました。  次に、議案第14号については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(加瀨竹二君) 起立全員であります。  よって、さよう決しました。  次に、議案第15号については、委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(加瀨竹二君) 起立全員であります。  よって、さよう決しました。  次に、議案第16号については、委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(加瀨竹二君) 起立全員であります。  よって、さよう決しました。  次に、議案第17号については、委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(加瀨竹二君) 起立全員であります。  よって、さよう決しました。  次に、議案第18号については、委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(加瀨竹二君) 起立全員であります。  よって、さよう決しました。  次に、議案第19号については、委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(加瀨竹二君) 起立全員であります。  よって、さよう決しました。  次に、議案第20号については、委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(加瀨竹二君) 起立全員であります。  よって、さよう決しました。  次に、議案第21号については、委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(加瀨竹二君) 起立全員であります。  よって、さよう決しました。 △議案第13号~議案第29号の上程、説明 ○議長(加瀨竹二君) 日程第4、議案第13号から議案第29号までの17議案を一括議題といたします。  議案を職員に朗読させます。          〔職員朗読〕 ○議長(加瀨竹二君) 提案理由の説明を求めます。  政策企画部長。 ◎政策企画部長(心得)(宮澤英雄君) それでは、別冊の補正予算書の1ページをごらんください。議案第13号 平成26年度銚子市一般会計補正予算(第5号)について説明します。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億6,611万2,000円を追加し、総額をそれぞれ247億6,130万3,000円にしようとするものです。  同条第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額を2ページ、3ページの第1表のとおりにしようとするものです。  第2条は地方債の補正で、4ページの第2表のとおり地方債を変更しようとするものです。  それでは、歳入歳出予算の内容について説明します。まず、歳入から説明しますので、8ページ、9ページをごらんください。10款1項1目地方交付税13万5,000円の減額補正は、銚子電鉄の安全輸送設備等の整備に対する補助金の減額及び児童扶養手当法の改正に伴うシステム改修に係る増額分の特別交付税を調整したものです。  14款1項2目民生費国庫負担金6,187万3,000円の補正は、障害者の共同生活援助支援費、生活介護支援費及び就労継続支援費の増加に伴う障害者自立支援給付費負担金と、自立支援医療費の増加に伴う障害者医療費負担金を追加計上したものです。  2項1目総務費国庫補助金98万1,000円の補正は、社会保障・税番号制度に係るシステム整備費補助金を、2目民生費国庫補助金31万3,000円の補正は、身体障害者入浴サービス委託費の増加に伴う地域生活支援事業費補助金を、5目農林水産業費国庫補助金10万4,000円の補正は、後ほど歳出で説明しますが、農地等の保全のための多面的機能支払推進交付金を、8目消防費国庫補助金181万円の補正は、高規格救急車の購入に対する消防防災施設等整備費補助金が増額決定されたため、それぞれ計上したものです。  3項3目教育費委託金98万6,000円の減額補正は、対象事業費の減少に伴う文化財総合調査研究事業委託金を減額するものです。  15款1項2目民生費県負担金3,093万7,000円の補正は、先ほどの民生費国庫負担金と同様に、障害者自立支援給付費負担金及び障害者医療費負担金を計上したものです。  10ページ、11ページをごらんください。2項2目民生費県補助金454万4,000円の補正は、重度心身障害者の医療費の増額に伴う医療給付改善事業費補助金と、先ほど申しました入浴サービス委託費の増加に伴う地域生活支援事業費補助金を、5目農林水産業費県補助金85万4,000円の補正は、耕作放棄地解消のための省力機械整備に対する園芸生産拡大支援事業補助金を、6目商工費県補助金207万6,000円の補正は、民間事業者が行う観光客等が利用できるトイレ整備事業に係る観光地魅力アップ整備事業費補助金をそれぞれ計上したものです。  3項1目総務費委託金194万1,000円の補正は、県税徴収費委託金の増額見込み分の計上です。  17款1項1目総務費寄附金250万円の補正は、がんばれ銚子ふるさと応援事業費寄附金の追加計上と、当初予算計上額よりも減少が見込まれる銚子電気鉄道応援事業費寄附金を減額したものです。  5目農林水産業費寄附金150万円の補正は、9月29日に旭市所在の有限会社ブライトピック千葉様からいただいた寄附金を、6目商工費寄附金50万円の補正は、9月30日に埼玉県川口市所在の共和テクノロジー株式会社様からいただいた寄附金をそれぞれ計上したものです。  18款2項1目財政調整基金繰入金7,726万9,000円の補正は、今回の補正予算で不足する一般財源の一部を補てんするために計上したものです。  12ページ、13ページをごらんください。5目ふれあい福祉基金繰入金288万円の補正は、重度心身障害者福祉年金の一部に充てるため、11目がんばれ銚子ふるさと応援基金繰入金410万5,000円の補正は、ふるさと納税寄附者に対する記念品贈呈等の経費に充てるため、12目地域再生基金繰入金588万4,000円の補正は、商店街街路灯改修費補助及び(仮称)銚子市医療公社出捐金の一部に充てるため、それぞれ計上したものです。  22目銚子電気鉄道応援基金繰入金101万6,000円の減額補正は、銚子電気鉄道株式会社が行う鉄道軌道安全輸送設備等整備事業費が減少する見込みのため、その財源である繰入金を減額したものです。  19款1項1目繰越金3,470万1,000円の補正は、前年度からの繰越金を今回の補正財源の一部に充てるため計上したものです。  20款3項6目労働費貸付金元利収入2,987万9,000円は、後ほど歳出で説明します銚子市地域雇用創造協議会に対する貸付金元金収入を計上したものです。  4項2目雑入419万8,000円の補正は、民間開発に伴い、市が行う遺跡発掘調査等に対する民間事業者からの負担金等を計上したものです。  21款1項8目消防債60万円の減額補正は、高規格救急車等の購入費が確定したことに伴い、借入額を減額しようとするものです。以上で歳入の説明を終わります。  続きまして、歳出について説明しますので、16ページ、17ページをごらんください。2款1項1目一般管理費1,079万9,000円の補正のうち主なものは、13節委託料360万円は、ふるさと納税に係る記念品贈呈事業の委託経費で、魅力ある記念品の拡充等により、ふるさと納税の増額を図ろうとするものです。  25節積立金700万円は、歳入で説明したとおり旭市所在の有限会社ブライトピック千葉様と埼玉県川口市所在の共和テクノロジー株式会社様から寄附された合計200万円を地域再生基金に、また記念品の拡充等により見込まれるふるさと納税寄附金の増額分500万円をがんばれ銚子ふるさと応援基金に積み立てるものです。  8目企画費1,458万円の補正は、(仮称)一般財団法人銚子市医療公社が行う医師の招聘費用等に対する出捐金です。  13目電子計算費255万9,000円の減額補正ですが、13節委託料32万4,000円は児童扶養手当法の改正に伴うシステム改修費で、14節使用料及び賃借料386万4,000円の減額は、庁内LANの機器借り上げ及びシステム使用料の契約額が確定したことに伴う減額で、19節負担金、補助及び交付金98万1,000円は社会保障・税番号制度に係る中間サーバーの利用負担金です。  14目諸費1,139万5,000円の補正ですが、19節負担金、補助及び交付金190万5,000円の減額は、銚子電気鉄道株式会社が行う鉄道軌道安全輸送設備等整備事業費が減少する見込みとなったことに伴う補助金の減額などです。  23節償還金、利子及び割引料1,580万円は、市税還付金の増加が見込まれるための追加計上です。  25節積立金250万円の減額は、ふるさと納税の応援事業の一つであります銚子電気鉄道応援事業に対する寄附額が当初の見込みを下回るため、積立金を減額するものです。  18ページ、19ページをごらんください。中段の3款1項2目心身障害者福祉費1億5,141万6,000円の補正ですが、13節委託料87万5,000円は、身体障害者入浴サービス委託の不足見込み分の追加計上で、20節扶助金1億5,054万1,000円は、説明欄の一番上に記載してございますが、重度心身障害者福祉年金は本議会に別議案として上程していますが、その支給額を改定し、計上したもので、そのほか2行目以降の心身障害者医療費等は、不足が見込まれるための追加計上です。  2項1目老人福祉総務費574万円の補正は、介護保険制度の改正に伴うシステム改修経費に対する介護保険事業特別会計への繰出金及び介護予防サービス計画作成業務委託経費の増加に伴う介護保険予防支援事業特別会計への繰出金の計上です。  4款1項2目予防費841万6,000円の補正ですが、11節需用費232万9,000円の減額はワクチン購入の不用額を減額しようとするもので、13節委託料874万5,000円は、新たに定期化された水痘ワクチン接種の増、子宮頸がんワクチン接種の減、その他予防接種の増減を見込み、計上したものです。  19節負担金、補助及び交付金200万円は、高齢者肺炎球菌ワクチン接種が定期化されたことに伴う交付金の増額を見込み、計上したものです。  20ページ、21ページをごらんください。5款1項1目労働諸費2,987万9,000円の補正は、地域の特性を生かし、創意工夫を凝らして雇用を生み出す取り組みを支援する厚生労働省実践型地域雇用創造事業に採択され、12月から事業を実施予定ですが、当該事業の実施主体であります銚子市地域雇用創造協議会の運営資金として貸付金を計上したものです。なお、歳入で説明しましたが、協議会が国から委託料を受領した後、貸付金の全額が市に返還されます。  6款1項3目農業振興費85万4,000円の補正は、耕作放棄地を再生し、農業生産面積の拡大を図る農家に対する園芸生産拡大支援事業補助金の計上です。  5目農地費47万4,000円の補正は、農地、農業用水路及び農道等の保全管理活動を行う地域共同体を支援するための多面的機能支払推進交付金事業の事務費及び負担金の計上です。  7款1項2目商工業振興費88万4,000円の補正は、高田町商工連盟街路灯改修経費に対する補助金の計上です。なお、補助率は県と同率で、事業費の3分の1です。  4目観光費207万6,000円の補正は、県の観光地魅力アップ整備事業費補助金を活用した民間事業者が行う観光客等が利用できるトイレの改修費補助金の計上で、整備箇所は田中町の石上酒造株式会社及び川口町のウオッセ21内のトイレです。  8款2項2目道路橋りょう維持費81万4,000円の補正ですが、13節委託料は外川台町地先の樹木伐採業務委託料を、22ページ、23ページをごらんください。14節使用料及び賃借料及び22節補償、補填及び賠償金は、柴崎町3丁目地先の道路崩壊に伴う迂回路設置経費の計上です。  3項1目河川維持改良費360万円の補正は、境川護岸補修工事等の工事請負費の計上です。  5項1目都市計画総務費2,128万6,000円の補正は、下水道施設の維持管理経費等の増加及び下水道使用料の減少などにより、下水道事業特別会計への繰出金の増額計上です。  9款1項3目消防施設費153万2,000円の補正ですが、15節工事請負費は橋本町消防庫新築工事の事業費が増額となったことに伴う追加計上で、18節備品購入費は高規格救急車等消防関係車両の契約額が確定したことに伴い、契約差金を減額したものです。  10款7項1目社会教育総務費250万6,000円の補正は、一番下の段から24ページ、25ページにまたがりますが、1節から19節にわたり文化財総合調査及び民間開発に伴う発掘調査に係る経費の計上で、主なものは13節委託料で、三崎町1丁目の旧ミヤスズ跡地を民間事業者が開発するに当たり、当該敷地にある大宮戸遺跡の発掘調査を行うための計上です。なお、歳入で説明しましたが、当該事業に要する経費は事業者から全額負担されることとなります。  11款6項2目観光施設災害復旧費242万円の補正は、10月5日の台風18号により被害に遭った地球の丸く見える丘展望館の屋上デッキ及び銚子ポートタワー屋上航空障害灯配電盤改修のための工事請負費の計上です。  以上で議案第13号の説明を終わりますが、26ページ、27ページには地方債の現在高に関する調書が記載してございますので、後ほどごらんください。 ○議長(加瀨竹二君) この際、10分間休憩いたします。          午前11時09分  休 憩                                                      午前11時19分  再 開 ○議長(加瀨竹二君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  水道課長。 ◎水道課長(野口寿君) 続きまして、同じく別冊の補正予算書の28ページをごらんください。議案第14号 平成26年度銚子市水道事業会計補正予算(第2号)について説明します。  第1条は総則です。  第2条は、収益的収入及び支出の補正です。初めに、収入では第1款水道事業収益を1,261万5,000円増額し、25億1,661万5,000円にしようとするものです。この内容は、東京電力福島第一原子力発電所の事故により本市水道事業がこうむった損害に関し、平成25年度中に支出した経費に対する東京電力株式会社からの賠償金を特別利益に計上するものです。  次に、支出では、第1款水道事業費用を86万2,000円増額し、24億1,396万7,000円にしようとするものです。これは、国庫補助金に係る消費税相当額を返還するため、第3項特別損失を増額するものです。  なお、29ページから30ページが補正予算実施計画となっておりますので、後ほどご参照ください。  以上で議案第14号の説明を終わります。 ○議長(加瀨竹二君) 総務市民部長。 ◎総務市民部長(長島潔君) 続きまして、補正予算書の31ページをごらんください。議案第15号平成26年度銚子市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について説明します。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億2,096万7,000円を追加し、総額をそれぞれ98億9,520万4,000円にしようとするものです。  同条第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額を32ページの第1表のとおりにしようとするものです。  それでは、歳入歳出予算の内容について説明します。まず、歳入から説明しますので、36、37ページをごらんください。4款1項3目特定健康診査等負担金109万8,000円の補正は、平成25年度特定健康診査等負担金の確定に伴い、国庫負担金の追加交付分を計上しようとするものです。  5款1項1目療養給付費等交付金2,910万3,000円の補正は、退職医療に係る平成25年度療養給付費等交付金の確定に伴い、追加交付分を計上しようとするものです。  7款1項2目特定健康診査等負担金109万8,000円の補正は、平成25年度特定健康診査等負担金の確定に伴い、県負担金の追加交付分を計上しようとするものです。  10款2項1目財政調整基金繰入金7,372万8,000円の補正は、平成25年度療養給付費負担金等の精算に伴い、超過交付分の返還が必要となったため、その財源を財政調整基金の取り崩しで対応しようとするものです。  11款1項1目繰越金328万1,000円の補正は、平成25年度からの繰越金の確定に伴い、増加分を計上しようとするものです。  12款3項1目雑入1,265万9,000円の補正は、千葉県国民健康保険団体連合会の財政運営上生じた剰余金を全保険者診療報酬決定件数に対する各保険者の平成23年度及び24年度決定件数の合算の割合に応じて交付される額を計上しようとするものです。  続きまして、歳出について説明します。38、39ページをごらんください。10款1項5目償還金1億2,096万7,000円の補正は、平成25年度療養給付費負担金等の精算に伴い、超過交付となったものを平成26年度予算において返還するため計上しようとするものです。  以上で議案第15号の説明を終わります。 ○議長(加瀨竹二君) 都市環境部長。 ◎都市環境部長(鎌形政美君) 続きまして、同じく別冊補正予算書の40ページをごらんください。議案第16号 平成26年度銚子市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について説明します。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ497万4,000円追加し、総額をそれぞれ19億103万3,000円にしようとするものです。  同条第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額を41ページの第1表のとおりにしようとするものです。  第2条は繰越明許費です。42ページの第2表のとおり、公共下水道事業費9,933万9,000円を翌年度に繰り越しして使用することができるようにするもので、工事に使用する特殊建設機械が全国的に不足し、工期の確保ができず、年度内に事業が完了しない見込みとなったためです。  第3条は、地方債の限度額の補正です。43ページの第3表のとおり地方債の変更を行おうとするものです。  それでは、歳入歳出予算の内容について説明します。まず、歳入から説明しますので、47ページ、48ページをごらんください。2款1項1目下水道使用料1,018万2,000円の減額補正は、今年度の使用料の減収を見込み、計上したものです。  3款2項1目下水道事業費国庫補助金743万円の減額補正は、事業費を減額したことによるものです。  5款1項1目一般会計繰入金2,128万6,000円の増額補正は、下水道施設維持管理経費等の増加及び下水道使用料の減収に伴う追加繰り入れです。  8款1項1目下水道債130万円の増額補正は、下水道整備債90万円の減額及び下水道整備債特別措置分220万円の増額によるものです。  続きまして、歳出について説明します。49ページ、50ページをごらんください。1款1項1目一般管理費847万4,000円の増額補正は、消費税及び地方消費税の支出額の増額によるものです。  2項1目維持管理費638万2,000円の増額補正は、芦崎終末処理場等の電気料金の支出額の増額によるものです。  同項2目建設費710万9,000円の減額補正は、芦崎終末処理場長寿命化実施設計等の計上及び水道管移設補償費等を減額したことによるものです。  3項1目豊里住宅団地下水道費77万円の増額補正は、豊里住宅団地下水道終末処理場の電気料金の支出額の増額によるものです。  2款1項1目元金については、下水道債の補正により充当財源の変更をするものです。  同項2目利子354万3,000円の減額補正は、市債の借り入れ利率が当初見込みより下回ったことによる不用額等を減額するものです。  なお、地方債に関する調書は、51ページ、52ページに添付してございますので、後ほどご参照ください。  以上で議案第16号の説明を終わります。 ○議長(加瀨竹二君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(椎名正夫君) 同じく補正予算書の53ページをごらんください。議案第17号 平成26年度銚子市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について説明します。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,000万2,000円を追加し、総額をそれぞれ54億2,988万9,000円にしようとするものです。  同条第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額を54ページの第1表のとおりにしようとするものです。  それでは、歳入歳出予算の内容について説明します。まず、歳入から説明しますので、58ページ、59ページをごらんください。5款2項5目事業費補助金500万円の補正は、介護保険制度改正に伴うシステム改修経費に対する県補助金収入を計上したものです。  7款1項4目その他一般会計繰入金500万2,000円は、介護保険制度改正に伴うシステム改修経費に対する一般会計繰入金を計上したものです。  次に、歳出について説明しますので、60ページ、61ページをごらんください。1款1項1目一般管理費1,000万2,000円の補正は、介護保険制度改正に伴うシステム改修経費を計上したものです。以上で議案第17号の説明を終わります。  続きまして、同じく補正予算書の62ページをごらんください。議案第18号 平成26年度銚子市介護保険予防支援事業特別会計補正予算(第2号)について説明します。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ405万4,000円を追加し、総額をそれぞれ2,530万8,000円にしようとするものです。  同条第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額を63ページの第1表のとおりにしようとするものです。  それでは、歳入歳出予算の内容について説明します。まず、歳入から説明しますので、67ページ、68ページをごらんください。1款1項1目介護予防支援事業277万円の補正は、予防サービス計画給付費が当初の見込みを上回ることから、増額しようとするものです。  2款1項1目一般会計繰入金73万8,000円の補正は、この後歳出で説明します介護予防支援事業費委託料の増額に伴い、歳入予算が不足するため、一般会計から繰り入れしようとするものです。  3款1項1目繰越金54万6,000円の補正は、前年度繰越金を計上したものです。  次に、歳出について説明しますので、69ページ、70ページをごらんください。1款2項1目介護予防支援事業費405万4,000円の補正は、介護予防支援に係る委託料が当初の見込みを上回るため、計上したものです。  以上で議案第18号の説明を終わります。 ○議長(加瀨竹二君) 政策企画部長。 ◎政策企画部長(心得)(宮澤英雄君) 続きまして、議案書(その2)の1ページをごらんください。議案第19号 銚子市職員の公益的法人等への派遣に関する条例の一部を改正する条例制定について提案理由を説明します。  公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律に基づき、公益的法人等へ派遣する職員が同法第6条第2項に規定する業務に従事する場合、その給与の支給に当たり、各手当を条例に基づき支出することができるようにするため、所要の改正をしようとするものであります。  それでは、内容について説明します。今回の改正は、現在条例に基づき支給できる給料、扶養手当、住居手当、期末手当に加えて、通勤手当、特殊勤務手当、時間外勤務手当、休日勤務手当、夜間勤務手当、宿日直手当、管理職手当、管理職員特別勤務手当及び勤勉手当を追加しようとするものです。  また、これらの手当を支給するため、派遣先団体における業務の従事を市における公務と、その就業の場所を勤務場所と派遣先団体における労働時間、休日、休暇、その他の労働条件を市の勤務時間、休日、休暇、その他の勤務条件とみなす規定を設けています。  以上で議案第19号の説明を終わります。 ○議長(加瀨竹二君) 総務市民部長。 ◎総務市民部長(長島潔君) 続きまして、議案書の5ページをごらんください。議案第20号 銚子市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について提案理由を説明します。  今回の改正は、国民健康保険料賦課限度額と出産育児一時金支給額の2つについての改正です。初めに、国民健康保険料賦課限度額は、平成26年2月に国民健康保険法施行令が一部改正され、後期高齢者支援金等賦課分及び介護納付金賦課分の賦課限度額がそれぞれ見直されました。市民への国民健康保険料の負担を考慮し、県内各市町村の動向や銚子市国民健康保険運営協議会での意見も伺った上で、平成27年4月1日から施行するため、所要の改正をしようとするものです。これにより、国民健康保険料の賦課限度額は、医療分、後期高齢者支援等賦課分、介護納付金賦課分を合わせて、77万円から81万円に改正となります。  なお、この改正による影響額は、賦課限度額超過世帯が274世帯減りまして、調定額としては2,001万9,000円の増額となります。  次に、出産育児一時金支給額は、社会保障審議会医療保険部会において、産科医療補償制度における掛金の額が3万円から1万6,000円に引き下げられることとなりましたが、平均的な出産費用の増加傾向を踏まえ、現行の総額42万円を維持する方針が決定されました。銚子市国民健康保険条例においても、出産育児一時金の総額42万円を維持し、平成27年1月1日から施行するため、所要の改正をしようとするものです。  なお、本市では従前から出産育児一時金については42万円を支給していることから、影響はありません。  以上で議案第20号の説明を終わります。 ○議長(加瀨竹二君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(椎名正夫君) 続きまして、同じく議案書の9ページをごらんください。議案第21号銚子市放課後児童クラブの設置及び管理に関する条例の一部改正について提案理由を説明いたします。  児童福祉法の改正により、市町村が定める条例として、本年9月議会において銚子市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準条例を可決いただいたところでありますが、この条例に関連しまして、銚子市が実施主体となっております銚子市放課後児童クラブの設置及び管理に関する条例の利用対象年齢等について所要の改正をしようとするものです。  改正の内容につきましては、放課後児童クラブの定員を現行の30人からおおむね40人以下とし、児童指導員を児童支援員に改め、対象児童を小学校6年生までに拡大するとともに、母子家庭等、支援の必要性が高いと認められる児童の入所に対する配慮規定などについて定めようとするものであります。以上で議案第21号の説明を終わります。  続きまして、議案書の13ページをごらんください。議案第22号 銚子市子ども・子育て支援法施行条例制定について提案理由を説明いたします。  子ども・子育て支援法の制定に伴い、保育の必要性の認定基準のうち市町村が定めることとされた一月当たりの労働時間を規定するとともに、市町村の条例で設けることができる罰則を規定するための条例を新たに制定しようとするものであります。  主な内容につきましては、保育の必要性の認定基準のうち1か月当たりの保護者の労働時間を48時間以上と定めるとともに、虚偽の報告をした者等に対して10万円以下の過料規定を定めようとするものであります。以上で議案第22号の説明を終わります。  続きまして、議案書の16ページをごらんください。議案第23号 銚子市重度心身障害者福祉年金条例の一部を改正する条例制定について提案理由を説明いたします。  銚子市重度心身障害者福祉年金は、昭和50年度の制度開始から38年が経過し、その間平成18年の障害者自立支援法の施行を初めとする法整備等により、障害福祉サービス等に係る扶助費が増加するとともに、障害者へのサービスの種類、内容等に関し、障害者福祉の増進が図られていることから、支給額を現行の1人につき2万円を1万円に見直しし、その財源を他の障害福祉サービス等の施策の拡充を図るため改正しようとするものであります。以上で議案第23号の説明を終わります。  続きまして、議案書の18ページをごらんください。議案第24号 銚子市指定地域密着型サービス事業者及び指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定に関する条例の一部を改正する条例制定について提案理由を説明いたします。  これまで指定介護予防支援事業者の指定に関する申請者の資格については、介護保険法で定められていましたが、介護保険法の一部が改正されたことにより、市町村の条例で定めることとなりましたので、これに伴いまして指定介護予防支援事業者の指定を受けることができる者の資格は法人であることと規定するため、所要の改正をしようとするものであります。以上で議案第24号の説明を終わります。  続きまして、議案書の20ページをごらんください。議案第25号 銚子市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例制定について提案理由を説明いたします。  指定介護予防支援事業者は、介護認定で要支援1及び2と認定された方に対して、要介護状態へ移行することを予防するため介護予防ケアプランの作成を行うもので、現在は銚子市地域包括支援センターが事業を担っております。これまで指定介護予防支援者の事業運営に関する基準等については、厚生労働省令で定められていましたが、介護保険法の一部が改正されたことに伴い、市町村の条例で定めることとなりましたので、当該基準を規定するための条例を新たに制定しようとするものです。  主な内容につきましては、指定介護予防支援事業者の事業運営に係る基準として、保健師等担当職員の配置や、利用者またはその家族に対する手続の説明等に係る規定、指定介護予防支援の取り扱い指針などについて定めようとするものであります。以上で議案第25号の説明を終わります。  続きまして、議案書の40ページをごらんください。議案第26号 銚子市地域包括支援センターによる包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例制定について提案理由を説明いたします。  銚子市地域包括支援センターでは、要介護状態となることを予防するとともに、要介護状態等になった場合においても、可能な限り地域において自立した日常生活を営むことを支援するため、介護予防事業に関するケアマネジメント事業や総合相談支援事業、権利擁護事業などを実施しております。これまで地域包括支援センター包括的支援事業を実施するために必要な基準については、厚生労働省令で定められていましたが、介護保険法の一部が改正されたことに伴い、市町村の条例で定めることとなりましたので、当該基準を規定するための条例を新たに制定しようとするものです。  主な内容につきましては、地域包括支援センターによる包括的支援事業を実施するための基本指針や保健師等の職員の資格及び配置する職員の員数に関する基準について定めようとするものであります。  以上で議案第26号の説明を終わります。 ○議長(加瀨竹二君) 産業観光部長。 ◎産業観光部長(笹本博史君) 続きまして、44ページをごらんください。議案第27号 銚子市地球の丸く見える丘展望館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、また47ページ、議案第28号 銚子ポートタワーの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についての2議案の提案理由を一括して説明します。  今回の改正は、銚子市地球の丸く見える丘展望館及び銚子ポートタワーの利用料金について、両施設の入館者、入場者の利便性の向上を図るとともに、リピーターの増加を図るため、年間パスポート制度を導入しようとし、所要の改正をするものです。  以上で議案第27号及び第28号の説明を終わります。 ○議長(加瀨竹二君) 政策企画部長。 ◎政策企画部長(心得)(宮澤英雄君) 続きまして、別冊の議案書(その3)の1ページをごらんください。議案第29号 専決処分の承認を求めることについて提案理由を説明します。  平成26年度銚子市一般会計補正予算(第3号)については、11月21日に衆議院が解散し、来月14日に衆議院議員選挙及び最高裁判所裁判官国民審査が行われるため、所要の予算措置が必要となったもので、この予算措置については地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を経なければならないのでありますが、特に緊急を要し、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであったため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしましたので、これを議会に報告し、その承認を求めようとするものです。  予算の内容について説明します。3ページをごらんください。第1条第1項は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ3,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ246億4,090万4,000円にしたものです。  同条第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額を4ページの第1表のとおりにしたものです。  次に、歳入歳出予算の内容ですが、歳入から説明しますので、8ページ及び9ページをごらんください。15款3項1目総務費委託金3,000万円の補正は、今回の補正の財源を衆議院議員選挙及び最高裁判所裁判官国民審査執行経費交付金で対応したものです。  続いて、歳出について説明しますので、10ページ及び11ページをごらんください。2款4項3目衆議院議員選挙及び最高裁判所裁判官国民審査費3,000万円の補正は、投開票事務従事者手当、選挙ポスター掲示板の購入及び設置業務委託料など、選挙の執行に要する経費を計上したものです。  以上で議案第29号の説明を終わります。よろしくご審議のほど、お願いします。 ○議長(加瀨竹二君) 以上で説明は終わりました。  ただいま議題となっております議案第13号から議案第29号までの17議案に対する質疑は、議事の都合により12月2日に行うことにいたします。 △議案第1号~議案第12号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(加瀨竹二君) 日程第5、議案第1号から議案第12号までの12議案を一括議題といたします。  議案を職員に朗読させます。          〔職員朗読〕 ○議長(加瀨竹二君) 提案理由の説明を求めます。  政策企画部長。 ◎政策企画部長(心得)(宮澤英雄君) それでは、議案書の1ページをごらんください。議案第1号 銚子市職員の給与に関する条例及び銚子市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例制定について提案理由を説明します。  この条例は、平成26年8月7日付けの人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定に準じ、一般職の職員の給与改定を行うため、所要の改正をしようとするものです。  それでは、内容について説明します。まず、給料表の改定は、民間給与との格差を埋めるため、若年層に重点を置きながら、月例給の水準を引き上げる人事院勧告がなされ、本市においても同様に改正しようとするもので、平均で0.45%の引き上げとなります。  次に、職員手当の改正ですが、通勤手当は交通用具使用者に係る手当額を通勤距離の区分に応じて100円から7,100円までの引き上げを行います。勤勉手当は、年間の支給割合を現行の1.35月分から0.15月分引き上げ、1.5月分に改めることとし、本年度12月期の勤勉手当を0.825月分に、平成27年度以降は6月期及び12月期の勤勉手当をそれぞれ0.75月分に改定するものです。また、特定任期付職員の期末手当も同様に、支給月数を0.15月分引き上げます。  改定の内容は以上のとおりですが、給料及び通勤手当に係る改定は本年4月1日から、一般職の勤勉手当及び特定任期付職員の期末手当に係る改定は公布の日から適用するものとし、平成27年度以降の支給割合は平成27年4月1日から改正しようとするものです。  続きまして、18ページをごらんください。議案第2号 銚子市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について提案理由を説明します。  この条例は、国の特別職の職員の期末手当に準じ、市長及び副市長の期末手当の支給割合について改定をしようとするものです。内容は、年間の支給割合を現行の2.95月分から0.15月分引き上げ、3.1月分に改めることとし、本年度12月の期末手当を1.7月分に、平成27年度以降は6月期を1.475月分、12月期を1.625月分にそれぞれ改定するものです。  なお、この条例は一般職の勤勉手当と同様に、本年度12月期分は公布の日から適用するものとし、平成27年度以降分は平成27年4月1日から改正しようとするものです。  以上で議案第1号及び第2号の説明を終わります。 ○議長(加瀨竹二君) 教育部長。 ◎教育部長(青柳清一君) 続きまして、議案書の20ページをごらんください。議案第3号 銚子市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例制定について提案理由を説明します。  この条例は、教育長の期末手当について、議案第2号と同様に国の特別職の職員の期末手当に準じ、年間の支給割合を2.95月分から3.1月分に引き上げようとするもので、改定の内容、施行日とも市長等と同様です。以上で議案第3号の説明を終わります。  続きまして、議案書の22ページをごらんください。議案第4号 銚子市立高等学校教育職員の給与等に関する条例及び銚子市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例制定について提案理由を説明します。  平成26年10月10日付けの千葉県人事委員会勧告に基づく千葉県職員の給与改定に応じ、市立高等学校の教育職員について、千葉県教育職員との均衡を考慮し、所要の改正をしようとするものです。  改正の内容について説明します。給料表の改定につきましては、民間給与との格差を埋めるため、若年層に重点を置いて、月例給の水準を引き上げる県人事委員会勧告がなされたことから、市立高等学校の教育職員についても同様に改正しようとするもので、平均で約0.5%の引き上げとなるものです。  次に、通勤手当について、交通用具使用者に係る手当額を使用距離の区分に応じて70円から3,060円までの引き上げを行おうとするものです。  勤勉手当は、年間の支給割合を現行の1.35月分から0.15月分引き上げ、1.5月分に改めることとし、本年度12月期の勤勉手当を0.825月分に、平成27年度以降は6月期及び12月期の勤勉手当をそれぞれ0.75月分に改定しようとするものです。また、特定任期付職員の期末手当につきましても、同様に支給月数を引き上げようとするものです。  改定の内容は以上のとおりですが、給料表及び通勤手当に係る改定は本年4月1日から、期末勤勉手当に係る改定は公布の日から適用するものとし、平成27年度以降の期末勤勉手当に係る支給割合は平成27年4月1日から改正を行おうとするものです。  以上で議案第4号の説明を終わります。 ○議長(加瀨竹二君) 政策企画部長。 ◎政策企画部長(心得)(宮澤英雄君) それでは、別冊の補正予算書の1ページをごらんください。議案第5号 平成26年度銚子市一般会計補正予算(第4号)について説明します。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億4,571万3,000円減額し、総額をそれぞれ244億9,519万1,000円にしようとするものです。  同条第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額を2ページ、3ページの第1表のとおりにしようとするものです。  それでは、歳入歳出予算の内容について説明します。まず、歳入から説明しますので、7ページ、8ページをごらんください。18款2項1目財政調整基金繰入金1億800万円の減額補正と、19款1項1目繰越金3,771万3,000円の減額補正は、この後歳出で説明する人件費の補正が総額で減額となるため、その減額分を財政調整基金繰入金及び繰越金の減額で調整しようとするものです。  続きまして、歳出について説明しますが、この補正予算は9月議会で可決されました銚子市職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例に基づく一般職の給与減額措置に係るもの、人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定に準じて行うもの及び人事異動等による職員数、職員構成の変動に伴う人件費の補正が9ページの1款議会費から42ページの10款教育費まで、各項目にわたり目的別にそれぞれの科目に計上しております。  説明の都合上、補正予算給与費明細書により一括説明しますので、43ページをごらんください。まず、特別職から説明します。職員数に増減はありません。金額は、国の特別職の職員の期末手当に準じ、市長及び副市長の支給割合を改定し、支給月数を0.15月分引き上げ、これに伴い、共済費と合わせて33万6,000円の増額となります。  次に、44ページの一般職ですが、職員数は補正前と比較して正規職員が7人の減、再任用短時間勤務職員及び任期付短時間勤務職員が12人の減となっています。金額は、給料で8,102万9,000円の減額、職員手当で295万4,000円の増額、共済費で5,886万8,000円の減額で、合計で1億3,694万3,000円の減額となります。  45ページ、46ページをごらんください。上段の給料については8,102万9,000円の減で、その内訳は制度改正に伴う増減分として、給与減額措置に伴うものが3,439万1,000円の減、給与改定に伴うものが872万9,000円の増、その他の増減分として職員数の変動等に係るものが5,536万7,000円の減となっております。なお、給与減額措置は6級以下の職員の職務の級に応じて、0.5%から6.0%の減額を平成26年10月から平成27年3月までの間実施するものです。給与改定について、その改定率は平均0.45%で、平成26年4月にさかのぼっての改定となります。  職員数の変動については、先ほど説明しましたが、正規職員が7人の減、再任用短時間勤務職員等が12人の減です。  下段の職員手当については、給与減額措置、給与改定及び職員数の変動等による影響額として295万4,000円の増額となっています。なお、給料及び職員手当の状況は、47ページ以降に記載のとおりですので、後ほどご参照ください。  また、各特別会計においても、今回は給与減額措置、給与改定及び職員数の変動等に伴う人件費の補正を行い、一般会計からの繰出金等を補正していますので、後ほど説明します。  一般会計と特別会計を合わせた人件費の減額補正額は1億4,582万5,000円で、公営企業会計も加えますと1億6,831万円となります。  それでは、給与費明細書に記載の人件費以外の歳出について説明しますので、戻りますが、15ページ、16ページをごらんください。一番下の欄、3款1項5目国民健康保険費、28節繰出金245万3,000円の減額補正は、国民健康保険事業特別会計における人件費の補正に伴うものです。  17ページ、18ページをごらんください。2項1目老人福祉総務費、28節繰出金436万7,000円の減額補正も同様に、介護保険事業及び後期高齢者医療事業特別会計における人件費の補正に伴うものです。  21ページ、22ページをごらんください。4款1項1目保健衛生総務費、19節負担金、補助及び交付金459万円の減額補正は、病院事業会計における人件費の補正に伴い補助金を減額するものです。  31ページ、32ページをごらんください。8款5項1目都市計画総務費、28節繰出金165万9,000円の補正は、下水道事業特別会計においても他の会計と同様に人件費を調整しておりますが、正規職員数が1人ふえていることから人件費が増額となり、それに伴う繰出金の増額です。  以上で議案第5号の説明を終わります。 ○議長(加瀨竹二君) 水道課長。 ◎水道課長(野口寿君) 続きまして、同じく補正予算書の52ページをごらんください。議案第6号 平成26年度銚子市水道事業会計補正予算(第1号)について説明します。  第1条は総則です。  第2条は、収益的収入及び支出の補正です。第1款水道事業費用及び第1項営業費用をそれぞれ1,789万5,000円減額し、水道事業費用を24億1,310万5,000円に、営業費用を21億3,928万円にしようとするものです。これは、9月議会で可決された一般職の給与減額措置に係るものと、職員の人事異動に伴う変動分及び人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定に準じて行う人件費の補正を計上するものです。  第3条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正で、職員給与費の補正に伴うものです。  なお、53ページから61ページが補正予算実施計画及び補正予算給与費明細書となっておりますので、後ほどご参照ください。  以上で議案第6号の説明を終わります。 ○議長(加瀨竹二君) この際、休憩いたします。午後1時15分再開いたします。          午後 零時10分  休 憩                                                      午後 1時15分  再 開 ○議長(加瀨竹二君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  医療対策監。 ◎医療対策監(城之内一道君) それでは、2冊あります補正予算書のうち、厚いほうの補正予算書の62ページをごらんください。議案第7号 平成26年度銚子市病院事業会計補正予算(第1号)について説明します。  第1条は総則です。  第2条は、収益的収入及び支出の補正です。収益的収入の第1款病院事業収益、第1項医業外収益を459万円減額し、5億8,728万9,000円にしようとするものです。これは、収益的支出の減額に伴い、一般会計からの補助金を減額しようとするものです。  次に、収益的支出の第1款病院事業費用を459万円減額し、病院事業収益と同額の5億8,728万9,000円とし、第1項医業費用を422万2,000円減額し、5億8,003万5,000円に、第3項特別損失を36万8,000円減額し、26万円にしようとするものです。これは、9月議会で可決された一般職の給与減額措置等に係るものと職員の人事異動に伴う変動分及び人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定に準じて行う人件費の補正を計上するものです。  第3条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正で、職員給与費の減額に伴うものです。  第4条は、他会計からの補助金の補正です。これは今回の補正に伴い、市の一般会計からこの会計で受ける補助金の額を459万円減額し、5億3,558万9,000円に改めようとするものです。なお、63ページから70ページまでに補正予算実施計画及び補正予算給与費明細書を添付してありますので、ご参照ください。  以上で議案第7号の説明を終わります。 ○議長(加瀨竹二君) 総務市民部長。 ◎総務市民部長(長島潔君) それでは、続きまして補正予算書の71ページをごらんください。議案第8号 平成26年度銚子市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について説明します。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額からそれぞれ245万3,000円を減額し、総額をそれぞれ97億7,423万7,000円にしようとするものです。  同条第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額を72ページの第1表のとおりにしようとするものです。  それでは、歳入歳出予算の内容について説明します。まず、歳入から説明しますので、76、77ページをごらんください。10款1項1目一般会計繰入金245万3,000円の減額補正は、今回の職員給与費等の減額分を一般会計からの繰入金の減額により対応しようとするものです。  続きまして、歳出について説明します。78、79ページをごらんください。1款1項1目一般管理費及び2項1目賦課徴収費の減額補正は、9月議会で可決された銚子市職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例に基づく一般職の給与減額措置に係るもの、人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定に準じて行うもの及び職員の人事異動等に伴う人件費に係る補正です。  説明の都合上、補正予算給与費明細書により一括説明しますので、80ページをごらんください。職員数は、当初予算と同じく任期付短時間勤務職員を含み14名となっておりますが、金額は給料で138万円の減額、職員手当で32万3,000円の減額、共済費で75万円の減額で、合計で245万3,000円の減額となります。  81、82ページをごらんください。上段の給料については138万円の減額で、その内訳は制度改正に伴う増減分として、給与減額措置に伴うものが65万8,000円の減、給与改定に伴うものが21万4,000円の増、その他の増減分として職員の変動等に係るものが93万6,000円の減となっています。  なお、給与減額措置は6級以下の職員の職務の級に応じて、0.5%から6.0%の減額を平成26年10月から平成27年3月までの間実施するものです。給与改定について、その改定率は平均0.45%で、平成26年4月にさかのぼっての改定となります。  下段の職員手当については、給与減額措置、給与改定及び職員数の変動等による影響額として32万3,000円の減額となっています。なお、給料及び職員手当の状況は、83ページ以降に記載のとおりですので、後ほどご参照ください。  以上で議案第8号の説明を終わります。 ○議長(加瀨竹二君) 都市環境部長。 ◎都市環境部長(鎌形政美君) 続きまして、同じく別冊の補正予算書の86ページをごらんください。議案第9号 平成26年度銚子市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について説明します。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ165万9,000円追加し、総額をそれぞれ18億9,605万9,000円にしようとするものです。  同条第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額を87ページの第1表のとおりとしようとするものです。  それでは、歳入歳出予算の内容について説明します。まず、歳入から説明しますので、91ページ、92ページをごらんください。5款1項1目一般会計繰入金165万9,000円の増額補正は、今回の人件費に係る補正予算の財源を一般会計からの繰入金を増額することで調整しようとするものです。  続きまして、歳出について説明しますが、この補正予算は9月議会で可決された銚子市職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例に基づく一般職の給与減額措置に係るもの、人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定に準じて行うもの及び人事異動等による職員数、職員構成の変動に伴う人件費の補正を計上しています。  説明の都合上、補正予算給与費明細書により一括説明しますので、95ページをごらんください。職員数は、当初予算と同じく、総数では変わりありませんが、正規職員が1人の増、任期付短時間勤務職員が1人の減となっております。金額は、給料で10万円の減額、職員手当で185万9,000円の増額、共済費で10万円の減額で、合計で165万9,000円の増額となります。  96ページ、97ページをごらんください。上段の給料については10万円の減で、その内訳は制度改正に伴う増減分として給与減額措置に伴うものが57万5,000円の減、給与改定に伴うものが16万1,000円の増、その他の増減分として職員数の変動等に係るものが31万4,000円の増となっています。なお、給与減額措置は6級以下の職員の職務の級に応じて、0.5%から6.0%の減額を平成26年10月から平成27年3月までの間実施するものです。給与改定について、その改定率は平均0.45%で、平成26年4月にさかのぼっての改定となります。  職員数の変動については先ほど説明をいたしましたが、正規職員が1人の増、任期付短時間勤務職員が1人の減です。下段の職員手当については、給与減額措置、給与改定及び職員数の変動等による影響額として185万9,000円の増額となっております。なお、給料及び職員手当の状況は98ページ以降に記載のとおりですので、後ほどご参照ください。  以上で議案第9号の説明を終わります。 ○議長(加瀨竹二君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(椎名正夫君) 同じく補正予算書の101ページをごらんください。議案第10号 平成26年度銚子市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について説明いたします。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額からそれぞれ713万2,000円を減額し、総額をそれぞれ54億1,988万7,000円にしようとするものです。  同条第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額を102ページの第1表のとおりにしようとするものです。  それでは、歳入歳出予算の内容について説明します。まず、歳入から説明しますので、106ページ、107ページをごらんください。3款2項3目地域支援事業交付金145万5,000円の減額補正及び5款2項2目地域支援事業交付金72万7,000円の減額補正は、職員給与費等の減額補正に伴い計上したものです。  7款1項3目地域支援事業繰入金72万7,000円の減額補正及び4目その他一般会計繰入金344万9,000円の減額補正は、職員給与費等の減額補正に伴い、一般会計からの繰入金を減額しようとするものです。  2項1目財政調整基金繰入金77万4,000円の減額補正は、職員給与費等の減額補正に伴い、財政調整基金からの繰入金を減額しようとするものです。  次に、歳出について説明しますので、108ページ、109ページをごらんください。1款1項1目一般管理費344万9,000円の減額補正及び4款2項1目一般管理費368万3,000円の減額補正は、職員の人件費に係る補正です。  内訳につきましては、110ページの給与費明細書をごらんください。職員数が当初予算と比較して正職員及び任期付短時間勤務職員各1名が減員となり、また10月からの給与減額措置に伴い、給料が345万円、職員手当が158万2,000円、共済費が210万円それぞれ減額となり、合計で713万2,000円の減額となるものです。  111ページ、112ページをごらんください。112ページ、右側の上段ですが、給与減額措置は6級以下の職員の職務の級に応じて、0.5%から6.0%の減額を平成26年10月から平成27年3月までの間実施するものです。給与改定について、その改定率は平均0.45%で、平成26年4月からの改定となります。なお、給料及び職員手当の状況は113ページ以降に記載のとおりですので、後ほどご参照ください。以上で議案第10号の説明を終わります。  同じく補正予算書の117ページをごらんください。議案第11号 平成26年度銚子市介護保険予防支援事業特別会計補正予算(第1号)について説明します。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額からそれぞれ174万6,000円を減額し、総額をそれぞれ2,125万4,000円にしようとするものです。  同条第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額を118ページの第1表のとおりにしようとするものです。  それでは、歳入歳出予算の内容について説明します。まず、歳入から説明しますので、122ページ、123ページをごらんください。1款1項1目介護予防支援事業174万6,000円の減額補正は、この後歳出で説明します人件費の補正が減額となるため、その減額分を予防サービス計画給付費の減額で調整しようとするものです。  次に、歳出について説明しますので、124ページ、125ページをごらんください。1款1項1目一般管理費174万6,000円の減額補正は、職員の人件費に係る補正です。  内訳といたしましては、126ページの給与費明細書をごらんください。職員は当初予算と同じですが、10月からの給与減額措置、給与改定及び職員の変動に伴い、給料が98万円、職員手当が36万6,000円、共済費が40万円それぞれ減額となり、合計で174万6,000円の減額となるものです。  127ページ、128ページをごらんください。128ページ、右側の上段ですが、給与減額措置は6級以下の職員の職務の級に応じて、0.5%から6.0%の減額を平成26年10月から平成27年3月までの間実施するものです。給与改定について、その改定率は平均0.45%で、平成26年4月からの改定となります。なお、給料及び職員手当の状況は129ページ以降に記載のとおりですので、後ほどご参照ください。  以上で議案第11号の説明を終わります。 ○議長(加瀨竹二君) 総務市民部長。 ◎総務市民部長(長島潔君) それでは、続きまして補正予算書の133ページをごらんください。議案第12号 平成26年度銚子市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)について説明します。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額からそれぞれ19万1,000円を減額し、総額をそれぞれ7億88万7,000円にしようとするものです。  同条第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額を134ページの第1表のとおりにしようとするものです。  それでは、歳入歳出予算の内容について説明します。まず、歳入から説明しますので、138、139ページをごらんください。5款1項1目義務費繰入金19万1,000円の減額補正は、今回の職員給与費等の減額分を一般会計からの繰入金の減額により対応しようとするものです。  続きまして、歳出について説明します。140、141ページをごらんください。1款1項1目一般管理費19万1,000円の減額補正は、9月議会で可決された銚子市職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例に基づく一般職の給与減額措置に係るもの、人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定に準じて行うもの及び職員の人事異動等に伴う人件費に係る補正です。  説明の都合上、補正予算給与費明細書により説明しますので、142ページをごらんください。職員数は、当初予算と同じく任期付短時間勤務職員を含み3名となっておりますが、金額は給料で30万円の減額、職員手当で25万9,000円の増額、共済費で15万円の減額で、合計で19万1,000円の減額となります。  143ページ、144ページをごらんください。上段の給料については30万円の減額で、その内訳は制度改正に伴う増減分として、給与減額措置に伴うものが10万7,000円の減、給与改定に伴うものが5万3,000円の増、その他の増減分として、職員の変動等に係るものが24万6,000円の減となっています。なお、給与減額措置は、6級以下の職員の職務の級に応じて、0.5%から6.0%の減額を平成26年10月から平成27年3月までの間実施するものです。給与改定について、その改定率は平均0.45%で、平成26年4月にさかのぼっての改定となります。  下段の職員手当については、給与減額措置、給与改定及び職員数の変動等による影響額として25万9,000円の増額となっています。なお、給料及び職員手当の状況は、145ページ以降に記載のとおりですので、後ほどご参照ください。  以上で議案第12号の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(加瀨竹二君) 以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加瀨竹二君) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第1号から議案第12号までの12議案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加瀨竹二君) ご異議なしと認め、さよう決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加瀨竹二君) 討論なしと認めます。  ただいま議題となっております議案について、これより採決をいたします。  採決は、各議案ごとに行います。  お諮りいたします。最初に、議案第1号について、原案に賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(加瀨竹二君) 起立全員であります。  よって、さよう決しました。  次に、議案第2号について、原案に賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(加瀨竹二君) 起立全員であります。  よって、さよう決しました。  次に、議案第3号について、原案に賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(加瀨竹二君) 起立全員であります。  よって、さよう決しました。  次に、議案第4号について、原案に賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(加瀨竹二君) 起立全員であります。  よって、さよう決しました。  次に、議案第5号について、原案に賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(加瀨竹二君) 起立全員であります。  よって、さよう決しました。  次に、議案第6号について、原案に賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(加瀨竹二君) 起立全員であります。  よって、さよう決しました。  次に、議案第7号について、原案に賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(加瀨竹二君) 起立全員であります。  よって、さよう決しました。  次に、議案第8号について、原案に賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(加瀨竹二君) 起立全員であります。  よって、さよう決しました。  次に、議案第9号について、原案に賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(加瀨竹二君) 起立全員であります。  よって、さよう決しました。  次に、議案第10号について、原案に賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(加瀨竹二君) 起立全員であります。  よって、さよう決しました。  次に、議案第11号について、原案に賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(加瀨竹二君) 起立全員であります。  よって、さよう決しました。  次に、議案第12号について、原案に賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(加瀨竹二君) 起立全員であります。  よって、さよう決しました。  続いて、発議案が提出されておりますので、先例に倣い、全員協議会室において議員協議会を開催いたします。  この際、暫時休憩いたします。          午後 1時41分  休 憩                                                      午後 1時44分  再 開 ○議長(加瀨竹二君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △発議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(加瀨竹二君) 日程第6、発議案第1号を議題といたします。  発議案を職員に朗読させます。          〔職員朗読〕  発議案第1号 市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当の額並びにその支給方法に関する         条例の一部を改正する条例制定について    平成26年11月28日提出                          提出者 銚子市議会議員 伊 藤 隆 司                          賛成者    同    宮 川 雅 夫                           同     同    広 野 恭 代                           同     同    桜 井   隆                           同     同    地 下 誠 幸                           同     同    加 瀬 庫 藏                           同     同    笠 原 幸 子                           同     同    桑 村 邦 博 ○議長(加瀨竹二君) 提案理由の説明を求めます。  伊藤隆司議員。          〔伊藤隆司君登壇〕 ◆伊藤隆司君 提出いたしました発議案第1号 市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当の額並びにその支給方法に関する条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明をいたします。  市長、副市長及び教育長の期末手当に準じ、市議会議員の期末手当の支給割合について改正をしようとするものであります。  以上のとおりでありますので、議員各位におかれましてはよろしくご賛同くださるようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。 ○議長(加瀨竹二君) これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加瀨竹二君) 質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております発議案第1号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加瀨竹二君) ご異議なしと認め、さよう決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  工藤忠男議員。 ◆工藤忠男君 今回出されました発議案第1号についての反対討論を行います。  今年の8月の人事院勧告と10月の千葉県人事委員会勧告により、銚子市においても今回の議会で、市長、副市長、教育長、また市の職員などの給与改定案が提案され、期末手当の支給率が引き上げられました。  それと同じく、銚子市議会議員の期末手当も同率引き上げるという発議案ですが、以前人事院勧告で市職員の給与の引き下げがあったとき、市議会議員報酬は同率下げることをしませんでした。そのかわりに、今回期末勤勉手当を引き上げるときは同率を上げるというと、市議会議員は自分の都合のいいときだけ人事院の勧告を利用していると市民は受け取ってしまいます。  また、今回他市では議員期末手当の増額を行っていないところもあります。近隣市の中で最も高い議員報酬の銚子市が、この財政危機の中、人事院勧告があったからと、それに同調して議員の期末手当の引き上げを行うことは市民は納得できないと思います。  よって、今回の議員期末手当の支給率引き上げには反対します。 ○議長(加瀨竹二君) ほかに討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加瀨竹二君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  お諮りいたします。議題となっております発議案第1号について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(加瀨竹二君) 起立多数であります。  よって、さよう決しました。 △休会について ○議長(加瀨竹二君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。議事の都合により11月29日から12月1日までは休会にいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加瀨竹二君) ご異議なしと認めます。 △次会日程の報告 ○議長(加瀨竹二君) 次会は12月2日定刻より会議を開きます。 △散会の宣告 ○議長(加瀨竹二君) 本日はこれにて散会いたします。  ご苦労さまでした。          午後 1時50分  散 会...