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03月18日-委員長報告・質疑・討論・採決・議長選挙・副議長選挙-09号

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  1. 杉戸町議会 2010-03-18
    03月18日-委員長報告・質疑・討論・採決・議長選挙・副議長選挙-09号


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    最終取得日: 2021-05-03
    平成22年  3月 定例会(第1回)            平成22年第1回杉戸町議会定例会 第24日平成22年3月18日(木曜日) 議 事 日 程 (第9号) 1、開  議 1、諸般の報告 1、総務財政常任委員会審査報告について   議案第5号の委員長報告に対する質疑、討論、採決   議案第6号の委員長報告に対する質疑、討論、採決   議案第7号の委員長報告に対する質疑、討論、採決   議案第8号の委員長報告に対する質疑、討論、採決   議案第9号の委員長報告に対する質疑、討論、採決   議案第10号の委員長報告に対する質疑、討論、採決   議案第11号の委員長報告に対する質疑、討論、採決   議案第12号の委員長報告に対する質疑、討論、採決   議案第13号の委員長報告に対する質疑、討論、採決   議案第14号の委員長報告に対する質疑、討論、採決   議案第15号の委員長報告に対する質疑、討論、採決 1、建設経済常任委員会審査報告について   議案第16号の委員長報告に対する質疑、討論、採決   議案第17号の委員長報告に対する質疑、討論、採決   議案第18号の委員長報告に対する質疑、討論、採決   議案第19号の委員長報告に対する質疑、討論、採決   議案第20号の委員長報告に対する質疑、討論、採決   議案第21号の委員長報告に対する質疑、討論、採決 1、教育厚生常任委員会審査報告について   議案第22号の委員長報告に対する質疑、討論、採決   議案第23号の委員長報告に対する質疑、討論、採決   議案第24号の委員長報告に対する質疑、討論、採決   議案第25号の委員長報告に対する質疑、討論、採決 1、議会議案第1号の上程、説明、採決 1、議会議案第2号の上程、説明、採決 1、意見書案第1号の上程、説明、採決 1、議会報告第2号の委員長報告、質疑 1、議会報告第3号の委員長報告、質疑 1、議会報告第4号の委員長報告、質疑 1、議会報告第5号の委員長報告 1、議員派遣報告について 1、議長辞職の件 1、議長退任のあいさつ 1、議長の選挙 1、議長就任のあいさつ 1、会議録署名議員の追加指名 1、副議長辞職の件 1、副議長退任のあいさつ 1、副議長の選挙 1、副議長就任のあいさつ 1、会期延長の件 1、次会日程の報告 1、延  会午前10時22分開議 出席議員(16名)     2番   勝  岡  敏  至  議員       3番   都  築  能  男  議員     4番   田  中  敦  美  議員       5番   坪  田  光  治  議員     6番   岡  田  秀  夫  議員       7番   菅  沼  静  枝  議員     8番   高  岡     享  議員       9番   石  川  敏  子  議員    11番   上  原  幸  雄  議員      12番   稲  葉  光  男  議員    13番   宮  田  利  雄  議員      14番   原  田  三  男  議員    15番   須  田  恒  男  議員      16番   長  岡  朝  子  議員    17番   森  山  哲  夫  議員      18番   阿  部  啓  子  議員 欠席議員(なし) 説明のための出席者    古  谷  松  雄   町   長        中  村     茂   会   計                                           管 理 者                                            (兼)                                            会 計 課長    北  島     隆   総 務 財政        藤  沼  利  夫   秘 書 政策                 調 整 幹                     課   長    堀  江     明   行 政 改革        川  島  美 喜 雄   財 政 課長                 推 進 室長    鈴  木     聡   総 務 課長        野  口  俊  彦   人権・女性                                           政 策 担当                                           参   事    岡  田  孝  行   住 民 参加        染  谷  康  宏   町 民 課長                 推 進 課長    真  田  孝  一   税 務 課長        中  島  敏  博   収 税 対策                                           室   長    小  林  朝  美   環 境 福祉        武  井  義  和   福 祉 課長                 調 整 幹                  (兼)                  すぎとピア                 所   長    野  口  浩  之   健 康 増進        小  暮  正  幸   環 境 課長                 課   長                      (兼)                   (兼)                      環   境                 保   健                     セ ン ター                 セ ン ター                     所   長                 所   長    新  井  健  一   建 設 経済        田  中  正  俊   都 市 施設                 調 整 幹                     整 備 課長                  (兼)                  工 事 検査                 室   長    関  根  孝  一   建 築 課長        吉  田  文  雄   産 業 課長                  (兼)                  農   業                 委 員 会                 事 務 局長                  (兼)                  産 業 団地                 拡 張 推進                 室   長    間  中  重  光   上 下 水道        小  島  和  夫   消 防 長                 課   長    輪  島  正  視   教 育 長        鈴  木  光  男   教 育 次長                                            (兼)                                            教 育 総務                                           課   長                                            (兼)                                            幼   保                                           一 元 化                                           推 進 室長    伊  藤  美 由 紀   学 校 教育        島  村     薫   社 会 教育                 課   長                     課   長                                            (兼)                                            町   史                                           編 さ ん                                           室   長    堀  江  津 喜 子   選 挙 管理                 委 員 会                 書 記 長                  (兼)                  公   平                 委 員 会                 事務局長・                 監 査 委員                 事 務 局長 事務局職員出席者    大  串  雅  治   事 務 局長        千  把  幸  夫   事務局次長    田  沼  一  郎   書   記        萩  原     淳   書   記 △開議の宣告                                (午前10時22分) ○上原幸雄議長 これより本日の会議を開きます。              ◇ △諸般の報告 ○上原幸雄議長 日程第1、この際、諸般の報告をいたします。  9番、石川敏子議員から、3月5日の議案第9号 杉戸町こども医療費支給に関する条例の一部を改正する条例の質疑における発言について、一部を訂正したい旨の申し出がございましたので、これを許可しましたから、ご報告いたします。  次に、9番、石川敏子議員から、3月5日の議案第3号 平成21年度杉戸町一般会計補正予算(第7号)の質疑における発言について、一部を訂正したい旨の申し出がございましたので、これを許可いたしましたから、ご報告いたします。  次に、当局から、3月9日の会議における4番、田中敦美議員の議案第4号 平成22年度杉戸町一般会計予算の質疑に対する住民参加推進課長の答弁に一部誤りがあり、訂正したい旨の申し出がございましたので、これを許可いたします。  住民参加推進課長。    〔岡田孝行住民参加推進課長登壇〕 ◎岡田孝行住民参加推進課長 おはようございます。3月9日の議会における議案第4号 平成22年度杉戸町一般会計予算における4番、田中敦美議員の質問に対する答弁に誤りがありましたので、おわび申し上げ、訂正させていただきます。  「2年以上3年未満2000円と申し上げましたが、年数のほうに誤りがございました。1年以上3年未満という内容に訂正させていただきます」を「1年以上3年未満2000円と申し上げましたが、年数のほうに誤りがございました。2年以上3年未満という内容に訂正させていただきます」。  以上の内容に訂正させていただきます。大変申しわけございませんでした。 ○上原幸雄議長 次に、総務財政常任委員会委員長建設経済常任委員会委員長及び教育厚生常任委員会委員長から、委員会審査報告書が提出されてまいりましたので、本日お手元に配付しておきました。後刻、日程に従い、ご審議をお願いすることになりますので、あらかじめご了承願います。  次に、5番、坪田光治議員ほか5名から、議会議案第1号 杉戸町議会委員会条例の一部を改正する条例及び議会議案第2号 杉戸町議会議員政治倫理条例の一部を改正する条例が提出されてまいりましたので、本日お手元に配付しておきました。後刻、日程に従い、ご審議をお願いすることになりますので、あらかじめご了承願います。  次に、5番、坪田光治議員ほか5名から、意見書案第1号 核兵器の廃絶と恒久平和実現に関する意見書が提出されてまいりましたので、本日お手元に配付しておきました。後刻、日程に従い、ご審議をお願いすることになりますので、あらかじめご了承願います。  次に、総務財政常任委員会委員長から所管事務調査結果報告書(町〔公〕有地の現状について)が提出されてまいりましたので、本日お手元に配付しておきました。後刻、日程に従い、委員長の報告を求めますので、あらかじめご了承願います。  次に、建設経済常任委員会委員長から所管事務調査結果報告書(地域ブランドの確立について)が提出されてまいりましたので、本日お手元に配付しておきました。後刻、日程に従い、委員長の報告を求めますので、あらかじめご了承願います。  次に、教育厚生常任委員会委員長から所管事務調査結果報告書(子育て支援について)が提出されてまいりましたので、本日お手元に配付しておきました。後刻、日程に従い、委員長の報告を求めますので、あらかじめご了承願います。  次に、議会運営委員会委員長から所管事務調査結果報告書(議会基本条例について)が提出されてまいりましたので、本日お手元に配付しておきました。後刻、日程に従い、委員長の報告を求めますので、あらかじめご了承願います。  次に、12番、稲葉光男副議長及び7番、菅沼静枝議員、14番、原田三男議員から、議員派遣報告書が提出されてまいりましたので、本日お手元に配付しておきました。後刻、日程に従い、ご報告をお願いすることになりますので、あらかじめご了承願います。  次に、各常任委員会委員長から、閉会中の継続調査申し出がありましたので、閉会中における継続調査一覧表を本日お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。              ◇ △総務財政常任委員会審査報告について ○上原幸雄議長 日程第2、総務財政常任委員会審査報告についてを議題といたします。  総務財政常任委員会の審査の経過並びに結果について報告を求めます。  総務財政常任委員会委員長。    〔13番宮田利雄議員登壇〕 ◆13番(宮田利雄議員) 13番、総務財政常任委員長の宮田でございます。総務財政常任委員会審査報告を行います。  去る3月5日、本会議において付託を受けた議案については、3月11日に審査が終了いたしましたので、審査の経過と結果を付託順に報告いたします。  議案第5号 杉戸町印鑑条例の全部を改正する条例。主な質疑、答弁として、問い、自動交付機をどこに設置するのか。また、維持管理費はどのくらいかかるのか。答え、第3庁舎1階、自動販売機横、現在パソコンが置いてある場所に設置します。維持管理費については、ソフトレンタル料として月額10万5000円、機器の保守管理として月額7万6650円です。  問い、自動交付機の運営方法と暗証番号の制約は。答え、利用期間は通常時間から夜7時までで、印鑑証明書と住民票の発行をします。暗証番号については、銀行と同様、4けたを設定する予定です。  問い、導入によりどのくらいの利用を見込んでいるのか。答え、導入に当たり宮代町の状況を把握したところ、住民票で10%、印鑑証明書18%の利用と伺っています。  反対討論なし、賛成討論なし、全員賛成にて可決いたしました。  議案第6号 杉戸町課設置条例の一部を改正する条例。主な質疑、答弁として、問い、収税対策室を廃止し、税務課に統合する理由は。答え、統合した結果の実質的な人数は変わりませんが、体制として税の賦課と徴収は一体と考えています。職員が減少する中、効率的に事務を進めたいと考えています。  問い、子育て支援課の人数は。答え、実際に事務をつかさどる人数は9人の予定です。さらに平成22年度中に子育てについて検討し、今後組織改正を図っていきたいと考えています。  問い、室も含め、課は幾つになるのか。答え、課長級は兼務を含めて26人を予定しています。  問い、商業活性化推進室の位置づけは。答え、商業活性化推進室は、緊急的な商業活性化事業の推進ということで、駅前を含め、商業活性化推進計画の策定を主に行う時限的なプロジェクトと考えています。  反対討論なし、賛成討論なし、全員賛成にて可決いたしました。  次に、議案第7号 副町長及び杉戸町教育委員会教育長の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例。主な質疑、答弁として、問い、副町長の給与が町長の給与を逆転するが、その額は。答え、154万6000円強です。  問い、今回の改正により副町長の給与は幾ら増額となるのか。答え、149万7000円強です。  反対討論。1点目として、この改正によって副町長と町長の給与が逆転してしまいます。町長の職務は最高責任者としての職務で、特別職が責務に基づいた給与であることから、逆転現象はふさわしくありません。2点目として、その額です。町長が行政改革で給与の減額の模範を示したことに反して、副町長が増額の給与をもらうということです。また、副町長という人選については、県職の方がすぐれているということはなく、杉戸町の職員でも能力の発揮できることから、認められないため反対します。  賛成討論。今回は産業団地や東口通り線等の進め方において、県とのいろいろな情報交換、あるいは杉戸町の意向が太いパイプでつながる状況を踏まえ、副町長を県からいただくことについて評価しています。杉戸町の行政マンの一員として副町長の活動、活躍が町政発展のためにこれから発揮されることを期待し、賛成します。  賛成多数にて可決いたしました。  議案第8号 杉戸町職員の給与に関する条例及び職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例。主な質疑、答弁として、問い、近隣の地域手当の状況と当町が3%を2%にする理由は。答え、予算編成の時点では、宮代町、白岡町、松伏町が3%のところ3%としています。2%にする理由は、引き続き厳しい財政状況を勘案し、昨年同様2%としました。  問い、地域手当を1%引き下げたことに伴う影響額は。答え、約1600万円です。  問い、役職加算が20%から15%に下がるのは、調整幹の廃止に伴うものか。答え、そのとおりです。  問い、1カ月当たりの時間外勤務が60時間を超えた職員は何人か。答え、平成20年度の実績では15名、年間384時間が最多となっています。  反対討論なし、賛成討論なし、全員賛成にて可決いたしました。  議案第9号 杉戸町こども医療費支給に関する条例の一部を改正する条例。主な質疑、答弁として、問い、窓口無料化の県内の状況は。答え、平成22年2月1日現在、入院については対象年齢15歳未満、47団体、12歳年度末まで13団体、11歳年度末1団体、10歳年度末1団体、6歳年度末1団体、就学前7団体となっています。当町は、12歳年度末まで13団体に含まれます。通院については、15歳年度末まで19団体、12歳年度末まで19団体、11歳年度末1団体、10歳年度末1団体、9歳年度末1団体、6歳年度末1団体、就学前28団体となっています。当町は、就学前28団体に含まれます。  問い、医療費の助成はどれくらいを見込んだのか。答え、平成21年度実績をベースに窓口無料化に伴う利用増を2割増しとし、町内医療機関は全体の6割を占めると見ています。また、請求の関係上、実質8カ月分を見込んでいます。  問い、この導入の対象は町内全医療機関となるのか。答え、基本的には町内全医療機関すべての実施を考えています。  問い、窓口無料化に伴い医療明細書の送付は基本的にはないということだが、費用がかかっているという認識を持ってもらう必要があるのではないか。答え、子育て世代の親にとってはありがたい制度ですが、医療は無料と認識してしまうことから、診療の対価として費用がかかっていることを周知することが大切と考えています。  反対討論なし、賛成討論なし、全員賛成にて可決いたしました。  次に、議案第10号 杉戸町消防団条例の一部を改正する条例。主な質疑、答弁として、問い、団員の意識啓発はどのように行っているのか。答え、研修や訓練を通じて自分の地域は自分で守るという郷土愛護精神を育成し、団員の士気高揚に努めています。  問い、金額の改定に当たり、団員と交渉しているのか。答え、分団長会議等の協議がなされて意見が出、話を進めてきました。  問い、近隣の費用弁償の金額はどうなっているのか。答え、春日部市、久喜市、幸手市、宮代町では警戒2050円、訓練出動2550円となっています。  問い、警戒出動は1人月1回か。答え、定期点検は1人月1回、警戒出動は必要に応じて、その都度行っています。  問い、区から慰労金などが出ているが、定義づけはどのようになっているのか。答え、各区で実施しているものなので、把握はしていません。今後、各分団、分団長と話をし、内容を調査し報告できればと考えています。  反対討論なし、賛成討論なし、全員賛成にて可決いたしました。  議案第11号 平成21年度杉戸町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)。主な質疑、答弁として、問い、一般被保険者療養給付費において、医療費をどのように見込んだのか。答え、月平均の実績をもとに執行額を推計したところ、不足が見込まれることから補正しました。  問い、制度改革による国保会計に与える影響額は。答え、制度の仕組みが変わったことによるものなので、影響額は算出していません。  反対討論なし、賛成討論なし、全員賛成にて可決いたしました。  議案第12号 平成21年度杉戸町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)。主な質疑、答弁として、問い、滞納の解消に向けてどのような取り組みをしているのか。答え、督促状を発布し、その後、昼夜間に電話催促を行い、事情により臨宅を実施しています。今年度は50件ほど訪問しましたが、支払いが困難な状況もあり、納付できたのは30件ほどです。  問い、保険基盤安定繰入金追加分の内容は。答え、額の確定に伴い、広域連合からの通知がありましたので、追加額を計上したものです。  問い、後期高齢者医療広域連合納付金納付事業に198万3000円追加補正しているが、その理由は。答え、歳入の増に伴う追加補正で、内訳は後期高齢者医療保険料64万9000円、一般会計から131万5000円、延滞金・加算金過料1万9000円が追加されたものです。  反対討論なし、賛成討論なし、全員賛成にて可決いたしました。  議案第13号 平成22年度杉戸町国民健康保険特別会計予算。主な質疑、答弁として、問い、一般被保険者と比較して退職者被保険者等の見込収納率を高く見込んでいる理由は。答え、過去3年の平均で算出しています。退職者については比較的安定した収入の方が多いと思われます。  問い、滞納者に対して短期被保険者証を交付しているが、今年度の取り扱いは。答え、被保険者間の負担の公平性を確保するため、一部の滞納者には納付の指導をしながら窓口交付・納付相談を通じ、実態の把握・滞納者対策の推進に努めます。1年以上滞納している方に短期被保険者証を交付し、4カ月ごとに更新していますが、細部については次の10月更新時に検討していきます。  問い、特定健診は今年度40%にふさわしい取り組みとはどのようなものか。答え、計画上40%の中身で見込んでいます。衛生部門との共同実施、さらにはがん検診との同時実施で受診率の増加を図ります。  問い、医療費の伸び率についてはどのように推計したのか。答え、制度改正に伴い推計が非常に難しくなりましたが、療養費は平成21年度の実績を推移させ算出したところ、7.5%の増となりました。  問い、後期高齢者支援金及び介護納付金はそれぞれ1人当たり幾らか。また、国保財政に与える影響額はそれぞれ幾らか。答え、後期高齢者支援金は1万4375人分で、1人当たり4万4297円、介護納付金は5427人分で、1人当たり5万2200円です。また、国保財政に与える影響額は、後期高齢者支援金が6500万円程度、介護納付金が6400万円程度と見込んでいます。  問い、総合健診の受診を特定健診の受診とみなすよう、見直しすべきではないか。答え、人間ドック受診者の約10から15%程度が特定健診にカウントできると見込んでいます。  問い、実態として加入者の保険料負担が厳しい。国の制度の状況についてどう考えているのか。国に要望してはどうか。答え、国保の性質上、無職、低所得者が多くなります。負担率の要望については連合会等を通じて上げていきたい。  反対討論。今回の一般会計からの繰り入れ2億円は、値上げを抑えるという結果になり、評価するものです。しかしながら、国保財政が危機に陥っている理由は、国庫負担が削減され、医療制度の改悪によって国保財政の加入者の負担が大幅にふえているからです。今求められていることは、退職者医療制度の創設を理由とした国庫負担率の削減をもとに戻し、国民健康保険財政を国、県、町などの応能割合による税収負担から社会保障制度として支えることです。以上から、杉戸町でも国庫負担率の復活、負担率を引き上げることなど、強く国に対して要望することは必要なことだと考えています。このような中、国民健康保険税は非常に高く、加入者にとって重い負担となり、納め切れない方がたくさんいる現状から反対します。  賛成討論なし、賛成多数にて可決いたしました。  議案第14号 平成22年度杉戸町老人保健特別会計予算。主な質疑、答弁なし。  反対討論なし、賛成討論なし、全員賛成にて可決いたしました。  議案第15号 平成22年度杉戸町後期高齢者医療特別会計予算。主な質疑、答弁として、問い、特別徴収、普通徴収の人数は。答え、広域連合からの通知には対象人数3865人の区分がありませんので、わかりません。  問い、1人当たりの引き下げ前と引き下げ後の平均保険料は幾らか。答え、引き下げ前は6万4917円で、引き下げ後は5万9773円です。  問い、納付事業において保険料を集める上で困難となっていることは。答え、75歳以上の高齢者の方ということで、年金から引かれると思い込んでいることが多いことから、納付書での納入に手間を要しています。人数も限られている中、徴収に時間を費やすことに苦慮していますが、年金支給日を目途に徴収することなどしています。また、収納率については、これが広域連合の予算となることから敏感になっています。  反対討論。後期高齢者医療保険は、75歳になると強制的にこれまで加入していた医療保険から脱退させられ、新たに加入を強制させられます。杉戸町では国民健康保険より負担が重く、家族も扶養者だった高齢者にも新たな負担となります。この後期高齢者医療保険については、即刻廃止を求めた民主党は、政権交代後、その約束に違反し、制度廃止を先延ばしにした上、これまでの負担増は国が措置をするとの約束もほごにするという二重の公約違反となっています。埼玉県広域連合は保険料を引き下げましたが、1人当たり県平均で7万1609円と、全国で5番目に高い水準になっています。後期高齢者医療制度を即刻廃止し、国、県、町と医療保険からの拠出によって賄われ、保険証の取り上げもない老人保健に速やかに戻すよう国にも強く働きかけることを求め、反対します。  賛成討論。1、去年と比較して保養所の補助や人間ドックの助成等が進んでいる状況を評価し、賛成します。2、高齢者が多くなる中、後期高齢者医療制度にかわる制度がまだ出てこないので、賛成します。  賛成多数にて可決いたしました。  以上で報告を終わります。 ○上原幸雄議長 以上で委員長の報告は終わりました。              ◇ △議案第5号の委員長報告に対する質疑、討論、採決 ○上原幸雄議長 初めに、議案第5号 杉戸町印鑑条例の全部を改正する条例を議題といたします。  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。  ご質疑ございましたら発言願います。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。  これより採決いたします。  議案第5号 杉戸町印鑑条例の全部を改正する条例は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○上原幸雄議長 起立全員であります。  よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。              ◇ △議案第6号の委員長報告に対する質疑、討論、採決 ○上原幸雄議長 次に、議案第6号 杉戸町課設置条例の一部を改正する条例を議題といたします。  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。  ご質疑ございましたら発言願います。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕
    上原幸雄議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。  これより採決いたします。  議案第6号 杉戸町課設置条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○上原幸雄議長 起立全員であります。  よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。              ◇ △議案第7号の委員長報告に対する質疑、討論、採決 ○上原幸雄議長 次に、議案第7号 副町長及び杉戸町教育委員会教育長の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。  ご質疑ございましたら発言願います。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。  18番、阿部啓子議員。    〔18番阿部啓子議員登壇〕 ◆18番(阿部啓子議員) 議案第7号 副町長及び杉戸町教育委員会教育長の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例に対して、日本共産党を代表して反対の討論を行います。  今回の改正案は、これまで副町長、教育長は町長の給与に合わせて、給与で20%、期末手当で8%の減額を行ってきたものを、教育長はそのまま減額を続け、副町長は減額5%にするというものです。  反対の理由は、1つには、特別職の報酬を、その職責の重さから決める原則から逸脱し、職責の軽い副町長のほうが町長より給与が高くなり、逆転してしまうことです。今回の改正案でいくと、副町長の給与は給料と手当だけでも1073万円となり、町長の給与等919万円より154万円も高いことになります。  2つには、これまで副町長を置いたとしても、今後は減額の縮小で149万円も多くかかるということになります。提案の理由である財政健全化に反することになるのです。職員の生活給からという支給の観点とは違い、特別職の報酬は職責や町の方針を示すものであり、町長が30%減額し、財政の健全化に努力している姿勢を示しているのに、副町長の報酬は高くなっても幾らでもいいということにはなりません。  以上の理由から、この条例改正には反対します。 ○上原幸雄議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。  15番、須田恒男議員。    〔15番須田恒男議員登壇〕 ◆15番(須田恒男議員) 15番の須田であります。議案第7号 副町長及び杉戸町教育委員会教育長の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例について、改革市民クラブは賛成の立場で討論をいたします。  討論にもありましたように、副町長の給与が20%カットのところを5%にすることで149万7000円の増になること。町長と副町長の差は154万6000円強の金額が上回ってしまうことによる職責上の問題、そして今回の副町長選任については、まず県職からの登用を念頭に置いたものでなかったか。さらには、予算編成においてゼロベースからの積み上げ予算ではなかったかなど、財政が厳しいという認識の中で1000万強の新たな支出をすることに対し、財政健全化の見通しについて質疑があったところでございます。  町として主体性を持った町政運営は必要との思いをしているところでありますので、町が今後力強いまちづくりを進めていく上で、産業団地の拡張や町の玄関となる東武動物公園東口通り線の拡幅、農免道路等の県道格上げ等々、県との協力が必要な重要課題が山積をし、これらを初め諸問題解決に向けて県職員を町スタッフに入れることは、今までと違う検討で物事が進むものと期待をしています。その意味から、県から来る職員は優秀で仕事のできる人材であることが望ましいと思いますことから、杉戸町4万7000人の副町長にふさわしい人物としての課長級に相当する金額は、やむを得ないと判断をしています。  また、町長がマニフェストに約束をした30%カット、約400万円につきましては、みんなでつくるまちづくり支援事業という今後のまちづくりに必要な協力、協働のために使用する目的を持った創設内容でありますことから、従来のように一般施策の中のどこに使われたかわからないということではございません。よって、町長のカット分の金の使い方が必ず生きてくるものと信じています。  行革は常に追求しなければなりませんが、副町長を選任するに当たって調整幹制度を廃止したことにより、トータルでは行革の成果が上がったことになったのでございます。今後、新たな行政改革が進むことを期待し、賛成といたします。 ○上原幸雄議長 次に、反対討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 これをもって討論を終結いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。  これより採決いたします。  議案第7号 副町長及び杉戸町教育委員会教育長の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔起立多数〕 ○上原幸雄議長 起立多数であります。  よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。              ◇ △議案第8号の委員長報告に対する質疑、討論、採決 ○上原幸雄議長 次に、議案第8号 杉戸町職員の給与に関する条例及び職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。  ご質疑ございましたら発言願います。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。  これより採決いたします。  議案第8号 杉戸町職員の給与に関する条例及び職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○上原幸雄議長 起立全員であります。  よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。              ◇ △議案第9号の委員長報告に対する質疑、討論、採決 ○上原幸雄議長 次に、議案第9号 杉戸町こども医療費支給に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。  ご質疑ございましたら発言願います。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。  これより採決いたします。  議案第9号 杉戸町こども医療費支給に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○上原幸雄議長 起立全員であります。  よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。              ◇ △議案第10号の委員長報告に対する質疑、討論、採決 ○上原幸雄議長 次に、議案第10号 杉戸町消防団条例の一部を改正する条例を議題といたします。  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。  ご質疑ございましたら発言願います。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。  これより採決いたします。  議案第10号 杉戸町消防団条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○上原幸雄議長 起立全員であります。  よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。              ◇ △議案第11号の委員長報告に対する質疑、討論、採決 ○上原幸雄議長 次に、議案第11号 平成21年度杉戸町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。  ご質疑ございましたら発言願います。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。  これより採決いたします。  議案第11号 平成21年度杉戸町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○上原幸雄議長 起立全員であります。  よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。              ◇ △議案第12号の委員長報告に対する質疑、討論、採決 ○上原幸雄議長 次に、議案第12号 平成21年度杉戸町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。  ご質疑ございましたら発言願います。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。  これより採決いたします。  議案第12号 平成21年度杉戸町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○上原幸雄議長 起立全員であります。  よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。              ◇ △議案第13号の委員長報告に対する質疑、討論、採決 ○上原幸雄議長 次に、議案第13号 平成22年度杉戸町国民健康保険特別会計予算を議題といたします。  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。  ご質疑ございましたら発言願います。  9番、石川敏子議員。    〔9番石川敏子議員登壇〕 ◆9番(石川敏子議員) 9番の石川です。国民健康保険特別会計予算について、委員長報告について1点だけお尋ねをいたします。  短期保険証が発行されますが、短期保険証発行の対象者から除く部分について、小中学生を持っている家庭は除かれるということだったと思いますが、高校生についてはどのようになるのか、議論の中でそういう質疑があったかどうか、明らかにしてください。 ○上原幸雄議長 総務財政常任委員長の答弁を求めます。  総務財政常任委員長。    〔13番宮田利雄議員登壇〕 ◆13番(宮田利雄議員) 答弁をいたします。  18未満までということでございますが、これはございました。18歳以下まで拡大するということでありました。そういう考えでよろしいということでございます。  以上です。 ○上原幸雄議長 よろしいですか。  ほかにございませんか。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。  18番、阿部啓子議員。    〔18番阿部啓子議員登壇〕 ◆18番(阿部啓子議員) 議案第13号、2010年度の国民健康保険特別会計予算に対して、日本共産党を代表して反対の討論を行います。  国民健康保険は、保険給付費を対前年度比7.5%の伸びを見込み、総額で46億1200万円、前年当初予算比3.3%増の予算となっています。医療を初めとする社会保障費の連続する改悪により、70歳から74歳の医療費を各医療保険に見ることになったことで、2008年度で6億5400万円かかり、介護保険後期高齢者医療保険、特定健診など導入による負担増が行われ、国民健康保険財政に与える影響は2010年度も2億円を超えるものとなることは間違いありません。社会保障制度として国が責任を持つ必要がありますが、構成比で国庫負担は24.7%でしかありません。国庫負担をふやし、国民健康保険財政を支えるよう国に強く求めるべきです。  一方、国民健康保険の加入者は、高齢者や失業者などがふえ、所得も減少しています。加入者の現状は厳しさを増すばかりであり、払いたくても払えない実態は、町が実績から導き出した税の収納率にくっきりとあらわれています。退職者被保険者は比較的収入が安定している年金受給者ですが、その収納見込みは97.95%と高く、一般の89.01%という収納見込みと比較すると約9%の開きがあります。退職者は年金受給者であり、所得は少ないわけですが、比較すると一般より安定していることから、100%に近い納付率を見込んでいるものです。このことは、収入さえあれば加入者は国民健康保険税を負担するということを示すことにほかなりません。このため、一般会計から2億円の拠出をして国民健康保険を支えるという予算は評価するところですが、国民健康保険の課税は、もともと応益割や資産割など、収入がなくても課税する方法であり、応能負担が中心である一般会計から支えることは当然の措置と言えるものです。この一般会計からの繰り入れに対して問題視する発言がありましたが、医療改悪など社会保障費の削減を進め、国民健康保険財政危機を招いてきた政党からの発言であり、無責任としか言えないものです。今重要なことは、窓口負担が多いことや、保険証の取り上げによって、医療を受けたくとも受けられない、人道上、許せない実態が起きていることにどのように対処しようとしているかです。  町の短期保険証制度は、保険証の期限が切れる時点から郵送によって手元に届くまでの25日間は保険証がなくなります。2010年度は、短期保険証の対象から除く世帯を、義務教育の者がいる世帯から18歳までの児童がいる世帯に拡大することは評価しますが、滞納の制裁措置である短期保険証の発行そのものを中止すべきです。  また、2010年度、新たに非自発的失業者は税の減免を受けることができるように進められていますが、それ以外の失業者については申請減免にすることになっています。国民健康保険税の減免基準を明確にし、失業者などが国民健康保険税の申請減免を受けられるようにするべきです。そして、高過ぎる国民健康保険税は国や県、町からの拠出によって引き下げることを強く求めるところであります。  また、国民健康保険法に位置づけられた医療費負担の減免は、パンフレットにも記載がなく、周知が図られていません。安心して医療を受けることができるよう医療費や税の減免を進めるべきです。疾病の早期発見、早期治療のために各医療保険で特定健診を進めることになっています。国民健康保険においても進めることになっていますが、その体制もない中で、2010年度は実績である20%の倍に当たる40%を見込み進めようとしています。一般会計からの体制援助と、がん検診と同時検診など、受診者のニーズにかなった検診を実施する必要があります。さらに医療費が減少すれば、国民健康保険税も軽減することができます。疾病の早期発見、早期治療、住民の健康づくりを進めることは、住民の幸せにもつながります。  町長は公民館を拠点とした健康づくりを公約に掲げていますが、そのための2010年度一般会計における公民館への予算措置は、わずか7万5000円です。これでは健康づくりが進まないことは明らかです。町は国に対して国庫負担の増額を強く求めるとともに、安心して医療を受けることができ、疾病の早期発見、早期治療につながるよう医療費の減免や国民健康保険税の申請減免を進め、一般会計で保健活動の充実、住民健康づくりに積極的に取り組み、高過ぎる国民健康保険税を引き下げるよう強く求め、反対します。 ○上原幸雄議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。  15番、須田恒男議員。    〔15番須田恒男議員登壇〕 ◆15番(須田恒男議員) 15番の須田でございます。議案第13号 平成22年度杉戸町国民健康保険特別会計予算につきまして、改革市民クラブは次のような立場で賛成討論を行います。  国民健康保険は、国民皆保険制度として病気等になりましたら安心して医療を受けられるためにあるものです。しかし、この間、いろいろな制度改正によっての財政負担増加による問題と国保加入者増による医療給付費の増額にて、当町の国保会計は年々厳しさを増している現実でございます。平成22年度予算は、前年比1億4800万円、3.3%増の46億1200万円であります。しかし、一般及び退職者からの保険税収では、前年比約980万円、0.8%減の内容になっており、保険者からの払いたくても払えない収納状況の厳しさが見られます。  今年度も一般会計から2億円の繰り入れを実施するなど、療養費支出の確保を図ったところでございます。過日決定した一般会計で明らかなように、臨時財政対策債を増額し、基金の支出を3億強にとどめたわけでありますが、それによって基金残金は22年度末予想で約7億弱となっており、国保会計への繰り出しは、一般施策の取り組みが滞っていることは間違いない現状であります。企業におきましても、近年、健保の財政悪化が伝えられ、保険料アップの事態になっているとの報道もあり、もしこの2億円の繰り入れがない場合、当国保会計の保険料の引き上げは必至の情勢であることは承知のとおりかと存じます。  一方、給付費では、前年比約2億1760万円、7.5%の増と大幅な伸びを示し、後期高齢者支援金では一般財源から約3億3696万円、介護納付金でも約1億3874万円の負担をするなどの支出が大きな要因となっています。引き続き、今年度も特定健診を実施することになっていますが、受診目標40%については、前年度の実績を見ますと特段の取り組みが必要であり、健康確保の一助となる成果を求めておきたいのであります。  委員会で明らかになりました非自発的失業者に対する国の減免対策として、給与所得を100分の30とみなして保険税を算定し、保険税の負担を減じる法律案が国会を通った際は速やかなる対応をされ、周知対策に力を入れてほしいと願うものであります。  また、保険税の滞りによって起こる保険証の扱いは現在も努力されているところでありますが、滞納者の方々には国保の中身を十分に理解していただき、財政健全化を目指していただきたいと願うのであります。  反対討論の中で、いろいろと国庫負担への増額を求める関係、あるいは申請減免を明確にすること、あるいは短期保険証の25日間空白の問題、公民館の健康づくりの7万5000円の問題等、いろいろとこれから福祉の関係の向上を図っていかなければならない問題が山積をされておりますが、ぜひともこれらを町当局は真摯に受けとめて、今後対応をしていくことを望んでおきます。  以上述べたように問題山積の国保会計でございますが、要望の強くありました健診率10%から15%を見込んだ総合健診、人間ドック補助金600万円、及び国保指定保養所の利用補助金202万円を計上したことは、75歳以上高齢者の不満を解消すると同時に、年齢でサービスに差をつけた不公平を取り除いたことは当然であることから、このことを評価し賛成討論といたします。 ○上原幸雄議長 次に、反対討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 これをもって討論を終結いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。  これより採決いたします。  議案第13号 平成22年度杉戸町国民健康保険特別会計予算は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔起立多数〕 ○上原幸雄議長 起立多数であります。  よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。              ◇ △議案第14号の委員長報告に対する質疑、討論、採決 ○上原幸雄議長 次に、議案第14号 平成22年度杉戸町老人保健特別会計予算を議題といたします。  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。  ご質疑ございましたら発言願います。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。  これより採決いたします。  議案第14号 平成22年度杉戸町老人保健特別会計予算は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○上原幸雄議長 起立全員であります。  よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。              ◇ △議案第15号の委員長報告に対する質疑、討論、採決 ○上原幸雄議長 次に、議案第15号 平成22年度杉戸町後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。  ご質疑ございましたら発言願います。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。  18番、阿部啓子議員。    〔18番阿部啓子議員登壇〕 ◆18番(阿部啓子議員) 議案第15号、2010年度後期高齢者医療特別会計予算に対して、日本共産党を代表して反対の討論を行います。  後期高齢者医療制度は、75歳という年齢で差別するという世界でも類のない制度であり、即刻廃止をするべきです。政権交代のきっかけともなった後期高齢者医療制度の廃止を新政権は4年後に先延ばしし、負担増にはならないように予算措置するといった約束をほごにし、二重の公約違反の上に後期高齢者医療制度が継続しています。  さらに、新制度案では、65歳からの医療保険を国民健康保険で行い、65歳以上の医療費は別建てにするという案が出ています。廃止どころか、これでは後期高齢者医療保険の拡大ではありませんか。政権党には公約を守ることを強く求めるところであります。  後期高齢者医療保険料は2年ごとに改定され、2010年度の保険料は改定され、2010年度、11年度2カ年の埼玉県の後期高齢者医療保険料は県民の運動を反映して、均等割4万2530円から4万300円に、所得割7.96%から7.75%に、1人平均保険料で2621円の引き下げになりました。引き下げに使われた財源は、2008年度は47億円、2009年度は42億円と見込まれている保険料剰余金などが充てられます。剰余金は予想より下回った医療費や障がい者が後期高齢者医療制度に移行しなかったために加入者の保険料が残されたものです。  新政権は、前政権が行っていた特別対策は継続したものの、医療費の伸びに見合う予算措置をしなかったため、こうした剰余金がなかったならば改定ごとに保険料が高くなるのです。引き下げ後でも、杉戸町の国民健康保険の応益割世帯1万8000円、1人当たり1万6000円という負担や所得割の税率7.7%を上回り、75歳になったら、それまで加入していた国民健康保険より負担が高くなる人が出るのは必至です。後期高齢者医療制度は直ちに廃止し、老人保健に戻すべきです。  以上主張し、反対討論とします。 ○上原幸雄議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。  15番、須田恒男議員。    〔15番須田恒男議員登壇〕 ◆15番(須田恒男議員) 15番の須田でございます。議案第15号 平成22年度杉戸町後期高齢者医療特別会計予算に対しまして、改革市民クラブは次のような立場から賛成討論をいたします。  平成22年度は、昨年制度の見直しによって軽減措置が拡大をされました。本年度も引き続き所得が低い被保険者への軽減、被用者保険の被扶養者であった被保険者への軽減が措置をされ、均等割額についても5割でなく9割軽減となり、延長される内容となっています。  また、保険料については、提案の予算には反映をされていないということでありますが、補正で対応するということで、22年度、23年度は均等割4万300円、前年比2230円の減、所得割率では7.75%、0.21%減の引き下げが予定されているところであります。しかし、保険料の普通徴収においては、年金生活者が多い、あるいは生活困難な方がおることによって滞納者の多いことが判明をしているところでございます。  当議会においても、この制度である後期高齢者医療の廃止について政府に意見を提出してありますことから問題認識を持っているところであり、現政権がこの制度改正を4年後に先送りしましたことは、私も遺憾に思っているところでございます。そういった意味から、一刻も早い廃止を願う気持ちは反対をされた方と同じでございます。  最後に、委員会でも申し上げましたように、先ほどの賛成討論で申し上げましたように、人間ドック及び保養所の利用助成が叫ばれていた中、予算化をされたということで、町民要望にこたえた。徐々にではあるが、対応策を町はしているということを評価申し上げ、賛成討論といたします。  以上です。 ○上原幸雄議長 次に、反対討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 これをもって討論を終結いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。  これより採決いたします。  議案第15号 平成22年度杉戸町後期高齢者医療特別会計予算は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔起立多数〕 ○上原幸雄議長 起立多数であります。  よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。              ◇ △建設経済常任委員会審査報告について ○上原幸雄議長 日程第3、建設経済常任委員会審査報告についてを議題といたします。  建設経済常任委員会の審査の経過並びに結果について報告を求めます。  建設経済常任委員会委員長。    〔4番田中敦美議員登壇〕 ◆4番(田中敦美議員) 去る3月5日、本会議において付託を受けた議案については、3月18日に審査が終了しましたので、審査の経過と結果を付託順に報告いたします。  議案第16号 杉戸町の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例。主な質疑、答弁として、問い、条例改正により杉戸町消費生活相談員は非常勤特別職となるが、現在の身分の位置づけは。答え、杉戸町消費生活相談員設置規則において非常勤嘱託としています。  問い、平成22年度の相談体制は。答え、毎週火曜日の10時から12時と、13時から16時に相談を受けます。その他、臨時職員が役場の就業時間帯で相談を受けます。相談回数は、平成21年度における月2回の年間24回から年間50回にふやす予定です。  問い、非常勤特別職に変わることによって待遇は改善されるのか。答え、費用弁償が1日当たり1000円支給されます。  問い、就労時間は。雇用期間は。答え、10時から12時、13時から16時の5時間です。雇用期間は1年間です。  問い、研修の機会は保障されるのか。また、研修は旅費の対象となるのか。答え、国民生活センター研修と埼玉県主催研修を予定しています。なお、国民生活センター研修の旅費は、運賃が1600円で5回の8000円を予定しています。また、埼玉県主催研修の旅費は、運賃が1020円で、2人が10回の2万400円を予定しています。さらに、現地研修の旅費を2人で2回の4000円を予定しています。  反対討論なし、賛成討論なし、全員賛成にて可決いたしました。  議案第17号 杉戸町手数料徴収条例の一部を改正する条例。主な質疑、答弁として、問い、審査手数料を引き上げる理由は。答え、平成19年6月20日に建築基準法が改正されたことに伴い、建築確認の厳格化により事前審査が必要となり、審査時間が1.4倍から1.85倍に増加したためです。  問い、民間の確認機関の手数料水準は。答え、一例として町と比較すると改正後の申請手数料は1万4000円、完了検査申請手数料が1万7000円で、合計3万1000円となり、民間では申請手数料が2万円、完了検査申請手数料が2万2000円で、合計4万2000円となり、民間が約1.4倍程度高くなります。  問い、手数料の引き上げはどのように決定したのか。答え、県内の行政庁で協議し、決定しました。  反対討論。提案理由では、建築確認等の審査に係る事務量が増大したために手数料を引き上げると言っていますが、そもそもこうした事務量の増大なるものは、改正建築基準法に基づく建築確認等の厳密化や厳格化によってもたらされたものであり、基本的に建築主側からの事情等に基づくものではありません。こうした経緯を全く考慮することもなく、ただ単に事務量が増大したからといって審査手数料を引き上げ、建築主にしわ寄せすることは容認できないため、反対いたします。  賛成討論なし、賛成多数にて可決いたしました。  議案第18号 平成21年度杉戸町水道事業会計補正予算(第2号)。主な質疑、答弁として、問い、当年度未処理欠損金の要因は。答え、井戸の撤去費用を特別損失としたためです。  問い、石綿セメント管更新工事設計委託料減分の要因と石綿セメント管の更新残延長は。答え、入札により執行残が生じたため減額するものです。また、石綿セメント管の更新残延長は約3447メートルです。  問い、第3配水場遠方監視設備更新及び管末自動水質監視装置設置工事設計業務委託料減分の要因と入札方法は。答え、入札により執行残が生じたためで、入札方法は6社による指名競争入札です。  反対討論なし、賛成討論なし、全員賛成にて可決いたしました。  議案第19号 平成21年度杉戸町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)。主な質疑、答弁として、問い、市街地公共下水道事業の委託料を減額する理由は。答え、家屋調査業務委託料減額分は、当初、家屋事前・事後調査を予定していましたが、影響がなかったため事前調査のみとなり、減額するものです。実施設計業務委託料減額分及び地質調査業務委託料減額分は、後宿地内を予定していましたが、幹線道路のみの設計に変更したため減額するものです。  問い、後宿地内に実施設計、地質調査業務委託を予定していたが、高野団地への幹線道路に対象を変更した理由は。答え、高野団地のコミュニティプラントが老朽化しているため公共下水道への接続を推進するものです。  反対討論なし、賛成討論なし、全員賛成にて可決いたしました。  議案第20号 平成22年度杉戸町水道事業会計予算。主な質疑、答弁として、問い、給水戸数は前年度比で200戸増加しているが、給水量が減少している理由は。答え、平成21年4月から平成22年1月までの給水実績として、大口の業務用が大幅に落ち込んでいるため、前年度比4%減としました。  問い、第7次拡張事業変更認可計画の目標に掲げた給水人口の達成は。答え、給水人口は当初5万2000人とし、その後、変更認可計画で4万9600人としましたが、人口の伸び悩み等により達成できませんでした。  問い、加入金の口径別の内訳は。答え、13ミリを5件、20ミリを180件、25ミリを1件、13ミリから20ミリへの口径変更を40件、その他10件を予定しています。  問い、第1、第3配水場配水ポンプ点検業務委託料が増額となった要因は。答え、経年劣化による部品の交換代が含まれているためです。  問い、石綿セメント管処分委託料の増額理由は。答え、平成21年度の処分量は40立米でしたが、平成22年度は90立米を予定しているためです。  問い、漏水調査業務委託料の増額理由は。答え、平成21年度の調査延長は22キロメートルでしたが、平成22年度では76キロメートルを予定しているためです。  問い、経営診断の委託先、目的、活用方法は。答え、委託先は日本水道協会を予定し、目的は今後の経営の効率化、水道加入金の地域格差是正の調査などで、上水道事業経営審議会の基礎資料として活用したいと考えています。  問い、上水道事業経営審議会の審議日程は。また、水道事業管理者からの諮問事項はどのようなものを予定しているのか。答え、審議会を8月から10月下旬にかけて5回開催し、10月下旬に答申を受け、その内容により12月議会で条例改正を行う予定です。また、水道事業管理者の諮問事項としては、近隣市町との水道加入金の格差是正や料金改定などを予定しています。  反対討論なし、賛成討論なし、賛成多数にて可決いたしました。  議案第21号 平成22年度杉戸町公共下水道事業特別会計予算。主な質疑、答弁として、問い、中川流域下水道事業負担金の各市町の負担割合は。答え、流量に合わせて各市町の負担割合を決定しています。  問い、受益負担金一括納付報奨金がふえた理由は。答え、4区の一部の新規分として面積が150平米の20件を予定しているためです。  問い、市街地公共下水道事業の工事請負費における本工事費の内容とスケジュールは。答え、面積を5.3ヘクタール、165戸の供用開始予定区域の面整備で、交通などで住民に迷惑がかからないよう、前期・後期に分けて工事を予定しています。  問い、下水道使用料徴収及び窓口業務等業務委託の平成22年度の対応は。答え、平成21年度と同様に、水道事業へ委託する予定です。  反対討論なし、賛成討論なし、全員賛成にて可決いたしました。  以上です。 ○上原幸雄議長 以上をもって委員長の報告は終わりました。  この際、暫時休憩いたします。        休憩 午前11時59分       再開 午後 1時 3分 ○上原幸雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。              ◇ △議案第16号の委員長報告に対する質疑、討論、採決 ○上原幸雄議長 初めに、議案第16号 杉戸町の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。  ご質疑ございましたら発言願います。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。  これより採決いたします。  議案第16号 杉戸町の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○上原幸雄議長 起立全員であります。  よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。              ◇ △議案第17号の委員長報告に対する質疑、討論、採決 ○上原幸雄議長 次に、議案第17号 杉戸町手数料徴収条例の一部を改正する条例を議題といたします。  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。  ご質疑ございましたら発言願います。  18番、阿部啓子議員。    〔18番阿部啓子議員登壇〕 ◆18番(阿部啓子議員) 杉戸町手数料徴収条例の一部を改正する条例について、2点だけご質問させていただきます。  この審査手数料の額を決めるという、引き上げという内容ですが、杉戸町の場合、どういった規模の建築物に関する審査が多いのか、主流を占めているのかといった質疑があったのではないかと思いますが、その答弁についてはどのようにされたのか、明らかにしていただきたいと思います。 ○上原幸雄議長 建設経済常任委員長の答弁を求めます。  建設経済常任委員長。    〔4番田中敦美議員登壇〕 ◆4番(田中敦美議員) それでは、お答えをいたします。  額を決めるに当たっての杉戸町での占めるところはということで、町の確認の主流でございます面積で申し上げますと、30平米を超え100平米以内のもの、100平米を超え200平米以内のものが全体で約9割を占めています。具体的には件数を申しますと、平成21年の途中で30平米を超え100平米以内のものが10件、それから100平米を超え200平米以内のものが12件、現状でございますが、合計で25件。それと、この22件が2つの面積を占めていると。失礼、25件ありまして、22件がこの2つの面積を占めているということでございます。 ○上原幸雄議長 よろしいですか。  ほかにございませんか。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。  17番、森山哲夫議員。    〔17番森山哲夫議員登壇〕 ◆17番(森山哲夫議員) 議案第17号 杉戸町手数料徴収条例の一部を改正する条例に対し、私は日本共産党議員団を代表して反対の立場から討論を行います。  本案は、建築確認申請や完了検査などに係る手数料を大幅に引き上げるものであります。床面積が100平方メートルを超え200平方メートル以内の建築物の場合、確認申請手数料は現在1万4000円でありますが、改正案ではこれを2万4000円へと1.7倍にも引き上げようというものであります。  町当局は、手数料を引き上げる理由として、建築確認等の審査に係る事務量が増大したためであると言っていますが、そもそもこうした事務量の増大なるものは、2007年6月から施行された改正建築基準法に基づく建築確認等の厳密化や厳格化によってもたらされたものであり、建築主側からの事情等に基づくものではないのであります。改正建築基準法に基づく建築確認等の厳格化によって膨大な量の設計図書や使用材料の認定書等の提出が義務づけられ、設計図書に少しでも不整合な箇所があると再申請を求められるようになった結果、建築確認業務は停滞し、住宅着工戸数の低迷にもつながるなど、社会的にも大きな問題を引き起こすようになってきています。書類上の整合性のみが優先され、設計者も審査する側も大変な労力を強いられているというのが現場における実態であると言われているのであります。  このように事務量の増大なるものは改正建築基準法に基づく建築確認等の厳密化や厳格化によってもたらされたものであるにもかかわらず、そうした事情については全く考慮することもなく、ただ単に事務量の増大等を理由に審査手数料を引き上げ、建築主にしわ寄せすることは到底容認できるものではないのであります。  以上の点を強調し、本案に対する反対討論とします。 ○上原幸雄議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 次に、反対討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 これをもって討論を終結いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。  これより採決いたします。  議案第17号 杉戸町手数料徴収条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔起立多数〕 ○上原幸雄議長 起立多数であります。  よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。              ◇ △議案第18号の委員長報告に対する質疑、討論、採決 ○上原幸雄議長 次に、議案第18号 平成21年度杉戸町水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。  ご質疑ございましたら発言願います。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕
    上原幸雄議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。  これより採決いたします。  議案第18号 平成21年度杉戸町水道事業会計補正予算(第2号)は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○上原幸雄議長 起立全員であります。  よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。              ◇ △議案第19号の委員長報告に対する質疑、討論、採決 ○上原幸雄議長 次に、議案第19号 平成21年度杉戸町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。  ご質疑ございましたら発言願います。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。  これより採決いたします。  議案第19号 平成21年度杉戸町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○上原幸雄議長 起立全員であります。  よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。              ◇ △議案第20号の委員長報告に対する質疑、討論、採決 ○上原幸雄議長 次に、議案第20号 平成22年度杉戸町水道事業会計予算を議題といたします。  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。  ご質疑ございましたら発言願います。  18番、阿部啓子議員。    〔18番阿部啓子議員登壇〕 ◆18番(阿部啓子議員) 水道事業会計予算の委員長報告に対して、1点だけご質問させていただきます。  上水道事業経営審議会の水道事業管理者としての諮問事項として、近隣市町との水道加入金の格差是正や料金改定などを予定していると答弁があったということでございますが、どういった方向性、内容で水道事業管理者が諮問を考えているのか、その点について質疑はどのようにされたのか、ご質問させていただきます。 ○上原幸雄議長 建設経済常任委員長の答弁を求めます。  建設経済常任委員長。    〔4番田中敦美議員登壇〕 ◆4番(田中敦美議員) お答えをいたします。  諮問事項の中での加入金、それと料金等々の問題ですが、一応料金改定につきましては、ひとり暮らしとか1世帯当たりの少量使用者、また通常の10立米以下の使用者について、こちらにつきましては細分化を図って、ひとり暮らし等の利用料金の引き下げについて意見をいただくといった内容となっております。  以上です。 ○上原幸雄議長 よろしいですか。  18番、阿部啓子議員。    〔18番阿部啓子議員登壇〕 ◆18番(阿部啓子議員) 水道加入金の格差是正については、どういった方向性で内容が考えられているのか、どのような審議がされたのか、明らかにしていただきたいと思います。 ○上原幸雄議長 建設経済常任委員長の答弁を求めます。  建設経済常任委員長。    〔4番田中敦美議員登壇〕 ◆4番(田中敦美議員) お答えをいたします。  水道加入金の格差の是正についてでございますが、審議会の委員さんに検討していただくということで、町のほうから下げたいという要望ではなく、下げた金額の提示をしていくということでございます。  以上でございます。 ○上原幸雄議長 よろしいですか。 ◆18番(阿部啓子議員) はい。 ○上原幸雄議長 ほかにございませんか。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。  17番、森山哲夫議員。    〔17番森山哲夫議員登壇〕 ◆17番(森山哲夫議員) 議案第20号、2010年度杉戸町水道事業会計予算に対し、私は日本共産党を代表して反対の立場から討論を行います。  2010年度の収益的収支は1431万1000円の損失が出ると見込まれていますが、2010年度末の利益剰余金合計額は6億7049万3000円となる予定で、補てん財源については10億7049万8000円にも達すると見込まれているのであります。  しかしながら、杉戸町の加入金は口径20ミリの場合で43万2600円と、県下では2番目に高く、隣接している宮代町よりも6万5100円、春日部市よりも19万2600円も高く設定されたままとなっているのであります。他市町との均衡はもちろんのこと、町民の置かれている実態等を踏まえれば、こうした高過ぎる加入金については早急に引き下げて、町民負担の軽減を図っていくべきなのであります。  2010年度は上水道事業経営審議会の開催が予定されていますが、ぜひとも町長がリーダーシップを果たして、加入金だけではなく水道料金についても引き下げが図られるよう全力を尽くしていただきたいと思います。加入金の取り扱いについては3条予算のほうに100%算入し、収益的収支のさらなる改善を図っていくことも必要であります。  以上の点を指摘し、反対の討論といたします。 ○上原幸雄議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 次に、反対討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 これをもって討論を終結いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。  これより採決いたします。  議案第20号 平成22年度杉戸町水道事業会計予算は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔起立多数〕 ○上原幸雄議長 起立多数であります。  よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。              ◇ △議案第21号の委員長報告に対する質疑、討論、採決 ○上原幸雄議長 次に、議案第21号 平成22年度杉戸町公共下水道事業特別会計予算を議題といたします。  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。  ご質疑ございましたら発言願います。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。  これより採決いたします。  議案第21号 平成22年度杉戸町公共下水道事業特別会計予算は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○上原幸雄議長 起立全員であります。  よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。              ◇ △教育厚生常任委員会審査報告について ○上原幸雄議長 日程第4、教育厚生常任委員会審査報告についてを議題といたします。  教育厚生常任委員会の審査の経過並びに結果について報告を求めます。  教育厚生常任委員会委員長。    〔16番長岡朝子議員登壇〕 ◆16番(長岡朝子議員) 教育厚生常任委員会委員長の長岡でございます。教育厚生常任委員会審査報告をいたします。  去る3月5日、本会議において付託を受けた議案については、3月16日に審査が終了しましたので、審査の経過と結果を付託順に報告いたします。  議案第22号 杉戸町教育委員会の附属機関に関する条例の一部を改正する条例。主な質疑、答弁として、問い、幼稚園運営審議会の審議内容は、幼稚園に限定せず、就学前の子どもの対応も考えているのか。答え、国は幼保一元化法案を提出する予定ですが、国の動向等を見ながら柔軟に対応できる審議会としていきたい意向があります。  問い、幼稚園の今後の方向性は。答え、基本的に3園統合方針があり、町の全体的な方針は未定ですが、新たな総合振興計画策定の中に可能な限り方向性をあらわし、教育委員会で具体的に検討し、町部局での方針決定となる予定です。  反対討論なし、賛成討論なし、全員賛成にて可決いたしました。  議案第23号 杉戸町立学校給食センター設置及び管理条例の一部を改正する条例。主な質疑、答弁として、問い、学校給食法の改正内容は。答え、学校給食の目的が「食生活改善」から「食育の推進」となり、あわせて栄養教諭の役割及び学校給食の実施基準や衛生管理基準の法制化です。  問い、栄養教諭の配置状況は。答え、栄養教諭は平成21年4月現在、全国で2648人おり、当町では1人です。  反対討論なし、賛成討論なし、全員賛成にて可決いたしました。  議案第24号 平成21年度杉戸町介護保険特別会計補正予算(第3号)。主な質疑、答弁として、問い、介護給付費準備基金繰入金の内訳は。答え、立てかえ分の内訳は、国は1149万7000円、県は613万5000円、支払基金は54万6000円、町の繰り入れは3427万2000円です。なお、立てかえ分から剰余金を差し引いた残額が補正額となります。  問い、基金の現在高は。答え、2274万3000円を取り崩した後の残高は、1億1450万3000円となる見込みです。  問い、紙おむつ支給について、大幅減の理由と利用人数は。答え、入院や施設入所の場合は支給対象外となり、満額支給とならず減額となりました。また、利用人数は当初で83人を見込んでいましたが、1月末現在、延べ人数で709人、実人数で103人です。  反対討論なし、賛成討論なし、全員賛成にて可決いたしました。  議案第25号 平成22年度杉戸町介護保険特別会計予算。主な質疑、答弁として、問い、保険料については計画との関係ではどのように見ているのか。答え、現年度分保険料は、第4期計画で定めた保険料で見込んだ額となっております。  問い、保険料の減免制度の拡大について、対象人数と影響額は。答え、今まで世帯で見ていましたが、個人へと見直しになります。対象人数は平成21年度は9人で、拡大後の人数は約70人を見込んでおり、また影響額は約70万円の減額を見込んでいます。なお、周知についてはホームページ、広報紙、ケアマネジャー、包括支援センターで行うとともに、個別通知は今後検討していきます。  問い、紙おむつ支給事業個人負担金は何人を見込んでいるのか。答え、30人を見込んでいます。  問い、介護相談員の成果は。答え、介護相談員は平成21年10月から2人の方にお願いしており、派遣先は通所介護は8カ所、特別養護老人ホームは2カ所、老人保健施設は1カ所、認知症グループホームは4カ所、通所リハビリテーションは1カ所となっています。居宅サービス利用者を対象とした来所相談は、5月、6月に1回ずつ予定しています。  問い、介護認定審査会の見直しがされたが、影響は。答え、10月1日から12月末までの認定者327人のうち従前の要介護度と比較して軽度に認定された方は31人、重度に認定された方は72人、介護度が変わらなかった方は141人です。  問い、施設介護サービス給付事業で、待機者の要介護度別人数は。答え、要介護1の方は7人、要介護2の方は27人、要介護3の方は35人、要介護4の方は29人、要介護5の方は16人、介護度不明の方は3人の合計117人となっています。なお、第4期計画で70床の特別養護老人ホームを計画しています。  問い、らくらくかんたん体操の変更内容は。答え、平成22年度はすぎとピア、深輪産業団地地区センター、西公民館で、それぞれ46回を予定しています。なお、昨年はバスで送迎していましたが、平成22年度は特定高齢者の方を対象にタクシーの送迎を予定しています。  問い、地域包括支援センターを本庁へ移動する理由は。答え、基幹型として包括支援センターを総括する機能を持っており、介護保険、高齢者福祉、福祉課等、関係課と連携がとりやすく、住民サービスの向上につながります。また、地域割りは変わりません。今後も東埼玉地域包括支援センターと連携をとっていきます。  反対討論。第4期の改定では基準額で400円ほど引き下げられましたが、激変緩和措置の廃止に伴い、911人の方は3600円から1万800円の値上げが行われました。1億円以上の基金があり、余裕を持って楽な保険運営をすることではなく、保険料の引き下げは早急に行うべきであると指摘し、反対とします。  賛成討論なし、賛成多数にて可決いたしました。  以上でございます。 ○上原幸雄議長 以上をもって委員長の報告は終わりました。              ◇ △議案第22号の委員長報告に対する質疑、討論、採決 ○上原幸雄議長 初めに、議案第22号 杉戸町教育委員会の附属機関に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。  ご質疑ございましたら発言願います。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。  これより採決いたします。  議案第22号 杉戸町教育委員会の附属機関に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○上原幸雄議長 起立全員であります。  よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。              ◇ △議案第23号の委員長報告に対する質疑、討論、採決 ○上原幸雄議長 次に、議案第23号 杉戸町立学校給食センター設置及び管理条例の一部を改正する条例を議題といたします。  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。  ご質疑ございましたら発言願います。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。  これより採決いたします。  議案第23号 杉戸町立学校給食センター設置及び管理条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○上原幸雄議長 起立全員であります。  よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。              ◇ △議案第24号の委員長報告に対する質疑、討論、採決 ○上原幸雄議長 次に、議案第24号 平成21年度杉戸町介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。  ご質疑ございましたら発言願います。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。  これより採決いたします。  議案第24号 平成21年度杉戸町介護保険特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○上原幸雄議長 起立全員であります。  よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。              ◇ △議案第25号の委員長報告に対する質疑、討論、採決 ○上原幸雄議長 次に、議案第25号 平成22年度杉戸町介護保険特別会計予算を議題といたします。  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。  ご質疑ございましたら発言願います。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。  9番、石川敏子議員。    〔9番石川敏子議員登壇〕 ◆9番(石川敏子議員) 9番の石川です。議案第25号、2010年度杉戸町介護保険特別会計予算に対し、日本共産党を代表して反対の立場から討論を行います。  介護保険制度は、2000年の制度開始から11年目を迎えます。この間、介護サービスの総量はふえましたが、社会保障切り捨ての構造改革のもとで負担増や介護取り上げが進み、家族介護の負担は今も重く、1年間に14万人が家族の介護などのために仕事をやめているという現状があります。高い保険料、利用料を負担できず、制度を利用できない低所得者も少なくありません。介護に苦しむ痛ましい事件も後を絶ちません。介護現場の劣悪な労働条件の改善も急がれています。  今、介護は派遣切りなどの仕事を失った人の就労の場として改めて注目されています。しかし、たび重なる介護報酬引き下げにより、介護現場の労働条件は非常に劣悪です。介護現場の危機を打開し、利用者の生活と権利を守るためにも社会保障の充実で雇用をふやすためにも生活できる賃金、誇りとやりがいを感じられる労働環境の整備などが不可欠です。ところが、現在の介護保険は、利用がふえたり、労働条件を改善すれば、たちどころに低所得者まで含めて保険料、利用料が連動して値上げされるという根本矛盾を抱えています。制度の破綻が起きているのが介護保険であります。  予算の反対の第1の理由は、3年ごとに見直しが行われる保険料の問題です。2009年度に第4期の介護保険料となり、2年目の予算となっています。第3期の介護保険料は、第2期の1.5倍もの引き上げを行い、高齢者から悲鳴が上がっていました。第4期の改定では基準額で400円ほど引き下げられましたが、激変緩和措置の廃止に伴い、911人の人は3600円から1万800円の値上げが行われました。ところが、さきの補正予算では、1億1450万円以上の基金残高があり、国、県、町に対しての立てかえ分や保険者がふえ保険料がふえているという現実もあります。また、計画よりも給付が減る中で、それらを加味すると2億円もの余裕財源になる見通しとなっています。しかも、事もあろうに町に対しては介護保険から3427万2000円も貸し出しをしている状況があります。第4期の保険料は、基金7000万円を取り崩して保険料に充てる計画でしたが、初年度において既に2億円もの余裕財源があるということは、この余裕財源は高齢者の保険料であり、払い過ぎたものについては返金すべきであります。  今回、今までもたびたび取り上げてきましたが、保険料の減免制度を拡充することになったということはいいことなのですが、現在、減免になっている人は9人です。今回の拡充により対象者を70人を予定し、影響額は70万ということで、1人1万円の減免になります。2億円もの保有財源があることから、65歳以上のすべての方に保険料1万円の引き下げは可能です。余裕を持って楽な保険運営をすることではなく、大変な思いで保険料を払っている高齢者のことを考えれば、保険料の引き下げは早急に行うべきであります。  介護保険制度で国民の負担が重い最大の理由は、介護保険制度が始まったときに、それまで介護費用の50%だった国庫負担割合が25%とされ、5%の調整交付金は今、不交付ということであります。町では調整交付金の5%が保険料に上乗せになり、高齢者の負担としていることがあります。国に対して負担割合を引き上げるよう強く働きかけるよう求めます。  第2の理由は、利用料がネックで、受けたくても受けられない。また、受けようとすると介護認定で介護度を認定してもらわなければならないなど、幾重にもハードルがあります。必要な介護が利用できずに苦しんでいるのは低所得者だけではありません。家族介護から社会で支える介護へという当初の看板に反して、介護保険は繰り返し改悪され、負担増や介護取り上げが進められてきました。在宅での生活はますます厳しくなり、施設の順番待ちも深刻です。杉戸町では117人の待機者がおり、その中で65人の人は在宅で待機をしています。介護保険は当初サービスを選択できる制度としてスタートしましたが、現実は保険あって介護なしという状況です。  本来介護とは、高齢を迎えた人のその人らしい、人間らしい生活と発達を支え保障するものです。そのことを基本に据え、高齢者の生活を支える高齢者福祉施策や介護保険の充実で杉戸町で高齢者が生き生きと暮らせるまちづくりを進めることを強く求めまして、討論といたします。 ○上原幸雄議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 次に、反対討論の発言を許可いたします。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 これをもって討論を終結いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。  これより採決いたします。  議案第25号 平成22年度杉戸町介護保険特別会計予算は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔起立多数〕 ○上原幸雄議長 起立多数であります。  よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。              ◇ △議会議案第1号の上程、説明、採決 ○上原幸雄議長 日程第5、議会議案第1号 杉戸町議会委員会条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提出者の坪田光治議員から趣旨説明を求めます。  5番、坪田光治議員。    〔5番坪田光治議員登壇〕 ◆5番(坪田光治議員) 5番議員の坪田光治でございます。それでは、議会議案第1号について朗読させていただきます。  杉戸町議会委員会条例の一部を改正する条例。  上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び会議規則第13条の規定により提出します。  平成22年3月18日。  提出者、坪田光治、賛成者、岡田秀夫、同、宮田利雄、同、森山哲夫、同、原田三男、同、須田恒男。  杉戸町議会議長、上原幸雄様。  提案理由、杉戸町課設置条例の一部改正に伴い、この条例を提案するものであります。  杉戸町議会委員会条例の一部を改正する条例。  杉戸町議会委員会条例の一部を次のように改正する。  第2条の表総務財政常任委員会の項中「、収税対策室」を削り、同表教育厚生常任委員会の項中「福祉課」の次に「、子育て支援課」を加える。  附則。この条例は、平成22年4月1日から施行する。  以上でございます。議員各位のご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○上原幸雄議長 以上で議会議案に対する趣旨説明は終わりました。  お諮りいたします。この際、質疑、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○上原幸雄議長 ご異議なしと認めます。  よって、この際、質疑、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。  これより採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○上原幸雄議長 起立全員であります。  よって、議会議案第1号 杉戸町議会委員会条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。              ◇ △議会議案第2号の上程、説明、採決 ○上原幸雄議長 日程第6、議会議案第2号 杉戸町議会議員政治倫理条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提出者の坪田光治議員から趣旨説明を求めます。  5番、坪田光治議員。    〔5番坪田光治議員登壇〕 ◆5番(坪田光治議員) 5番議員の坪田光治でございます。それでは、議会議案2号について朗読させていただきます。  杉戸町議会議員政治倫理条例の一部を改正する条例。  上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び会議規則第13条の規定により提出します。  平成22年3月18日。  提出者、坪田光治、賛成者、岡田秀夫、同、宮田利雄、同、森山哲夫、同、原田三男、同、須田恒男。  杉戸町議会議長、上原幸雄様。  提案理由、政治倫理基準等の違反行為に対する措置において、審査会及び議長の責務を明確化するため、この条例を提案するものであります。  杉戸町議会議員政治倫理条例の一部を改正する条例。  杉戸町議会議員政治倫理条例の一部を次のとおり改正する。  第5条第3項を次のように改める。  3、委員の任期は、付託された事案の審査結果を議長に報告した日までとする。  第11条を次のように改める。  (政治倫理基準等の違反行為に対する措置)  第11条、審査会は、第8条の規定により調査した結果が違反しているときは、議会に報告しなければならない。  2、議長は、前項の規定による報告を受けたときは、広報紙による公表その他必要な措置を講じなければならない。  附則。この条例は、公布の日から施行する。  以上でございます。議員各位のご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○上原幸雄議長 以上で議会議案に対する趣旨説明は終わりました。  お諮りいたします。この際、質疑、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○上原幸雄議長 ご異議なしと認めます。  よって、この際、質疑、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。  これより採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○上原幸雄議長 起立全員であります。  よって、議会議案第2号 杉戸町議会議員政治倫理条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。              ◇ △意見書案第1号の上程、説明、採決 ○上原幸雄議長 日程第7、意見書案第1号 核兵器の廃絶と恒久平和実現に関する意見書を議題といたします。  提出者の坪田光治議員から趣旨説明を求めます。  5番、坪田光治議員。    〔5番坪田光治議員登壇〕 ◆5番(坪田光治議員) 5番の坪田光治でございます。それでは、意見書案第1号を朗読させていただきます。  核兵器の廃絶と恒久平和実現に関する意見書。  地方自治法第99条の規定による上記の意見書案を別紙のとおり、会議規則第13条の規定により提出します。  平成22年3月18日。  提出者、杉戸町議会議員坪田光治。賛成者、杉戸町議会議員岡田秀夫、同、宮田利雄、同、森山哲夫、同、原田三男、同、須田恒男。  杉戸町議会議長、上原幸雄様。  核兵器の廃絶と恒久平和実現に関する意見書(案)  我が国は、世界で唯一の被爆国として、一貫して核兵器の廃絶と恒久平和実現を訴え続けてきた。  2009年4月、オバマ米国大統領の「核兵器のない世界」に向けた演説以降、核不拡散・核軍縮に関する国連安全保障理事会首脳級会合における鳩山総理の核兵器廃絶の先頭に立つとの決意表明、我が国が米国などと共同提案した核軍縮決議案の国連総会における圧倒的多数の賛成を得ての採択など、核兵器廃絶に向けた世界的な流れは加速している。  こうした歴史的な流れをさらに確実なものとし、核兵器廃絶を早期に実現するためには、明確な期限を定めて核保有国を始め各国政府が取り組む必要がある。  よって、国においては、この時流をとらえ、本年5月に開催される核拡散防止条約(NPT)再検討会議において核兵器廃絶に向けた主導的な役割を果たすとともに、核保有国を始めとする国際社会に対し、核兵器廃絶の国際条約の締結と恒久平和実現を目指して国際交渉をするよう働き掛けることを強く要請する。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  平成22年3月18日。  埼玉県北葛飾郡杉戸町議会。  衆議院議長、横路孝弘、参議院議長、江田五月、内閣総理大臣、鳩山由起夫、総務大臣、原口一博、外務大臣、岡田克也あて。  以上でございます。議員各位のご賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○上原幸雄議長 以上で意見書案に対する趣旨説明は終わりました。  お諮りいたします。この際、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○上原幸雄議長 ご異議なしと認めます。  よって、この際、質疑、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。  これより採決いたします。  意見書案第1号 核兵器の廃絶と恒久平和実現に関する意見書を議決し、関係行政庁に送付することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○上原幸雄議長 起立全員であります。  よって、本案は原案のとおり議決し、関係行政庁に意見書を送付することに決定いたしました。  この際、暫時休憩いたします。        休憩 午後 1時57分       再開 午後 2時16分 ○上原幸雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。              ◇ △議会報告第2号の委員長報告、質疑 ○上原幸雄議長 日程第8、議会報告第2号 総務財政常任委員会所管事務調査結果報告を議題といたします。  調査の経過並びに結果について報告を求めます。  総務財政常任委員会委員長。    〔13番宮田利雄議員登壇〕 ◆13番(宮田利雄議員) 総務財政常任委員長の宮田でございます。  所管事務調査結果報告を行います。  平成21年10月2日第6回定例会において、閉会中の継続調査として本委員会に付託を受けた所管事務調査を終了したので、次のとおり報告いたします。  なお、結果報告については、当局に送付し、その処理及び結果の報告を求めることを適切と認めます。                      記  1、委員会開催日。平成21年10月2日、12月3日、12月9日、平成22年1月21日、3月4日、3月11日。  2、調査事件。町(公)有地の現状について。  3、調査の経過。本委員会は、「町(公)有地の現状について」を調査し、関係機関の説明及び意見を聴取、本委員会において種々協議検討を加えた。  4、調査の結果。  (1)、調査の結果について。  「町(公)有地の現状について」町当局の説明を受け、質問及び意見交換を行った。なお、委員会として文書にて照会した調査資料は、別紙のとおりである。  まず、現地の管理状況であるが、あらためて巡回は行っていないものの、業者に草刈の委託をした際、現場を確認しているとのことであった。以前は立看板もあったが、経費削減の折、更新していない状況であった。また、不正利用はないと確認している。現地の把握した状況は、台帳に記述し、適正な管理に努めている。  土地の処分にあたっては、現地に看板を立てる他、広報紙への掲載や、ホームページ等を利用し、広く販売できるようにしているところである。しかしながら、現下の経済状況では、なかなか売却に結びつかないとのことであった。また、販売の際には万全を期すため、試掘調査や聴き取り調査を行いたいとしている。  貸付料については、今後地権者との話し合いを進めたいとの意向であった。  (2)、委員会としての意見「町(公)有地の現状について」。  ア、隣接地の動向をよく観察し、町有地処分の機会をとらえ、売却可能な物件は売却の方向で進めること。売却可能な町有地は、ある程度の経費をかけてでも売却すること。  イ、町有地の所在の周知を図るとともに、現場の管理に努力すること。  ウ、普通財産の分類の見直しを行い、第五次総合振興計画に利用計画を位置づけ、期間を決めて活用・処分を図ること。その際、埋設物に対する対処方法、利用が見出せない土地の売却方法、自然環境の保全という視点も踏まえること。  エ、町有地貸付料については、最も適切な算出方法を検討すること。  オ、「農地」活用については、特段の取り組みを検討すべく、早期に杉戸町公有財産活用検討委員会を開催すること。  以上で報告を終わります。 ○上原幸雄議長 以上で委員長の報告は終わりました。  これより質疑に入ります。  ご質疑ございましたら発言願います。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり町長あてに調査結果報告書を送付したいと思います。これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○上原幸雄議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は町長に送付することに決定いたしました。              ◇ △議会報告第3号の委員長報告、質疑 ○上原幸雄議長 日程第9、議会報告第3号 建設経済常任委員会所管事務調査結果報告を議題といたします。  調査の経過並びに結果について報告を求めます。  建設経済常任委員会委員長。    〔4番田中敦美議員登壇〕 ◆4番(田中敦美議員) 建設経済常任委員会委員長の田中です。  所管事務調査結果報告を行います。  平成21年10月2日第6回定例会において、閉会中の継続調査として本委員会に付託を受けた所管事務調査を終了したので、次のとおり報告いたします。  なお、結果報告については、当局に送付し、その処理及び結果の報告を求めることを適切と認めます。                     記  1、委員会開催日。平成21年10月2日、12月3日、12月10日、平成22年1月28日、3月4日、3月12日。  2、調査事件。地域ブランドの確立について。  3、調査の経過。本委員会は「地域ブランドの確立について」を調査し、関係機関の説明及び意見を聴取、本委員会において種々協議検討を加えた。  4、調査の結果。  視察先は、埼玉県羽生市です。(1)、視察地の概要につきましては省略をさせていただきます。  (2)、調査の結果について。  「地域ブランドの確立について」埼玉県羽生市当局の説明を受け、質問及び意見交換を行った。  なお、委員会として文書にて照会した調査資料は、別紙のとおりである。  (3)、委員会としての意見。  ア、杉戸産農産物などのブランド化や認知度の向上にあたっては、杉戸町そのもののイメージアップやPRに役立つ取り組み(イメージキャラクターの製作や活用など)を重視し、杉戸町の知名度を高める取り組みと一体となって相乗的に進めること。  イ、地域ブランドの確立にあたっては、専門的知識を有した職員・若手職員などを活用し、人材の育成も図ること。  ウ、地域ブランドの確立を推進するにあたっては、町(行政)がリーダーシップを発揮しながらも、商工会や住民、学生などが協働し、全町的な取り組みを図ること。  以上で報告を終わります。 ○上原幸雄議長 以上で委員長の報告は終わりました。  これより質疑に入ります。  ご質疑ございましたら発言願います。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり町長あてに調査結果報告書を送付したいと思います。これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○上原幸雄議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は町長に送付することに決定いたしました。              ◇ △議会報告第4号の委員長報告、質疑 ○上原幸雄議長 日程第10、議会報告第4号 教育厚生常任委員会所管事務調査結果報告を議題といたします。  調査の経過並びに結果について報告を求めます。  教育厚生常任委員会委員長。    〔16番長岡朝子議員登壇〕 ◆16番(長岡朝子議員) 教育厚生常任委員会委員長の長岡です。  所管事務調査結果報告を行います。  平成21年10月2日第6回定例会において、閉会中の継続調査として本委員会に付託を受けた所管事務調査を終了したので、次のとおり報告いたします。  なお、結果報告については、当局に送付し、その処理及び結果の報告を求めることを適切と認めます。                     記  1、委員会開催日。平成21年10月2日、12月3日、12月10日、平成22年2月2日、3月4日、3月16日。  2、調査事件。子育て支援について。  3、調査の経過。本委員会は「子育て支援」を調査し、関係機関の説明及び意見を聴取、本委員会において種々協議検討を加えた。  4、調査の結果。  (1)、視察地の概要。視察先は茨城県牛久市です。  (ア)、牛久市の概要については省略させていただきます。  (イ)、児童クラブの充実。  (ウ)、子育て支援の取り組み概要。  今後の課題は、報告書をごらんいただきたいと思います。  (2)、調査の結果について。  「子育て支援について」茨城県牛久市当局の説明を受け、質問及び意見交換を行った。  なお、委員会として文書にて照会した調査資料は、別紙のとおりである。  (3)、委員会としての意見。  ア、学校との連携のもと空き教室を有効的に活用し放課後児童クラブの対象年齢拡大を検討すること。  イ、幼稚園・保育園の今後のあり方を調査・研究し子育て支援の充実を図ること。  ウ、子育て家庭の経済的負担の軽減に努めること。  エ、子育てしやすいまちづくりを目指し安心して子育てできる環境整備に努めること。  以上で報告を終わります。 ○上原幸雄議長 以上で委員長の報告は終わりました。  これより質疑に入ります。  ご質疑ございましたら発言願います。  15番、須田恒男議員。    〔15番須田恒男議員登壇〕 ◆15番(須田恒男議員) 15番の須田でございます。委員長に教えていただきたく、質問をさせていただきます。  委員会としての意見の中のアに、放課後児童クラブの関係について意見集約をされております。当町でも夏休みとか、そういうときに4年生までの拡大、あるいは現在4年生までの拡大をしなければという、そういうことでありますけれども、なかなかそこまで至っていないということで、報告書の中に児童クラブの充実ということでいろいろと書かれているわけでありますけれども、組織体制というものが、福祉課ではなくて、いわゆる教育委員会の中に位置づけられてきているということが書かれておりますし、また利用対象の学年も早期な充実を図られたということが載っておりますけれども、その辺について組織の関係の問題等々について視察地のやりとりの中でどのような形があったのか、ご答弁をいただければありがたいと思います。  以上です。 ○上原幸雄議長 教育厚生常任委員長の答弁を求めます。  教育厚生常任委員長。    〔16番長岡朝子議員登壇〕 ◆16番(長岡朝子議員) 須田議員のご質問にお答えいたします。  牛久市の場合におきましても、放課後児童クラブは当初は3年生まででございました。当初、平成17年ぐらいのときごろまでには、春休みとか夏休み、冬休み、その休みのときに年齢を拡大して、休み期間中だけ4年生まで預かっていたというようなことがございました。それをだんだん、子育てと家庭の両立というような要望が大分多くなってまいりましたので、平成18年ごろから教育部局にこの児童クラブを移行いたしまして、その後、今度は通年を通して小学校6年生まで拡大をしてきたというような現状がございます。人口も牛久市の場合には増加しておりました。その子育て家庭の人口がかなり多いというような要望もありまして、そのようなことになったと思います。  我が町におきましても、夏休み、冬休み、それから春休み等には下のお子さんがいるので、上のお子さんも預かってほしいというような声も若干聞いておりますので、検討もしていただきたいというような思いで、この報告書を作成させていただきました。  以上でございます。
    上原幸雄議長 よろしいですか。  15番、須田恒男議員。    〔15番須田恒男議員登壇〕 ◆15番(須田恒男議員) 済みません。実は、空き教室ということで書かれているのです。杉戸町も空き教室の関係をやっているのですが、物理的に杉戸は空き教室がないということなのです。ですから、委員会として年齢拡大をということで言っていますけれども、その空き教室がないときにはどのような対応をすべしということで委員会の中で議論なったのかということも、済みませんが、教えてください。  さらに、いわゆる牛久市では組織体制が校長先生が児童クラブの施設長になるのだという、ここですね。ここのところは、どうしてそのようになったのか。福祉課と教育委員会との関係で、もちろん議論があったのだろうと思いますけれども、そのような組織体制になったのは何なのかということも教えていただければありがたいと思います。  以上です。 ○上原幸雄議長 教育厚生常任委員長の答弁を求めます。  教育厚生常任委員長。    〔16番長岡朝子議員登壇〕 ◆16番(長岡朝子議員) 再度、須田議員のご質問にお答えいたします。  我が町の現状として、小学校の余裕教室がない場合での全小学校での年齢拡大は無理かとは思いますけれども、そこまで突っ込んだ話はございませんでした。  先ほども言いましたように、低学年の人がいたり、そういうご兄弟のいる場合には、そういうこともできるのではないかというような議論で、対象年齢拡大ということも、子どもたちの減少とともに余裕教室ができた場合にはそのような拡大の方向性で検討してほしいというような町の状況でのお話、そこまできり詰めておりませんでした。  それから、牛久市の場合には、学校教育長が施設長ということで、若干質疑を聞きました。    〔「校長」と言う人あり〕 ◆16番(長岡朝子議員) 校長先生が施設長。済みません。校長先生が施設長、何か問題はございませんでしたかということでお聞きしましたら、校長先生が、小学校の放課後児童クラブの子どもさんはやっぱり小学校の子どもさんだと。それで、福祉部門ではあったにしても学校の余裕教室で行うということで、子どもに変わりはないということで、すんなりと教育部局のほうの学校長さんが施設長を引き受けてくださっていたと、1年前に。その後、教育部門のほうに放課後児童クラブが移行したということでございました。問題はなくという説明でございました。  以上です。 ○上原幸雄議長 よろしいですか。 ◆15番(須田恒男議員) はい。 ○上原幸雄議長 ほかにございませんか。    〔発言する人なし〕 ○上原幸雄議長 これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり町長あてに調査結果報告書を送付したいと思います。これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○上原幸雄議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は町長に送付することに決定いたしました。              ◇ △議会報告第5号の委員長報告上原幸雄議長 日程第11、議会報告第5号 議会運営委員会所管事務調査結果報告を議題といたします。  調査の経過並びに結果について報告を求めます。  議会運営委員会委員長。    〔5番坪田光治議員登壇〕 ◆5番(坪田光治議員) 議会運営委員会委員長の坪田光治でございます。  それでは、所管事務調査結果について報告させていただきます。  平成21年10月2日第6回定例会において、閉会中の継続調査として本委員会に付託を受けた「議会基本条例について」事務調査を終了したので、次のとおり報告いたします。                 記  1、委員会開催日。平成21年11月18日、11月26日、12月3日、12月8日、12月14日、平成22年1月19日、3月2日、3月3日、3月4日、3月5日、3月8日。  2、調査事件。議会基本条例について。  3、調査の経過。本委員会は、「議会基本条例について」を調査し、各関係機関の説明及び意見を聴取、本委員会において種々協議検討を加えた。  4、調査の結果。  (1)、視察地(鶴ヶ島市)。  ア、鶴ヶ島市の概要につきましては省略させていただきます。  イ、議会基本条例について。地方分権が推進されている今、先進的な議会では、既に議会改革を断行し、住民に開かれた議会、住民の期待に応えられる議会づくりが進められてきている。  このような中、鶴ヶ島市議会では、議事機関として重要な政策を決定する意志決定と執行機関の「批判・監視」の2つの役割を担う議会の役割がますます重要になると認識、「もっと身近な議会へ もっと確かな議会へ」をスローガンに掲げ、開かれた議会、市民参加の議会を目指し、議会改革に取り組んでいる。  鶴ヶ島市議会は、議員定数の削減(24人→18人)、一問一答方式の試行、各議員の賛否結果の公表、議会報告会の開催などを実施し、議会改革の一区切りとして平成21年3月25日、鶴ヶ島市議会基本条例を制定した。  鶴ヶ島市議会基本条例は、市議会の最高規範ともいえる条例であり、議会と議員の活動原則や市民参加を推進することなどを明文化したものである。この条例を制定することにより、議会での議論を活発にし、市民に開かれた議会づくりを推進し、多様な市民の意見を集約し、真の市民の負託にこたえうる、市民に期待される議会を目指すとしている。  (2)、調査の結果について。議会基本条例について、鶴ヶ島市当局の説明を受け、質問及び意見交換を行った。なお、委員会として文書にて照会した調査資料は、別紙のとおりである。  (3)、委員会としての意見。広く町民に議会の情報を発信し、共有することで、まちづくりの中身や将来の方向性など、新たな希望の出現を体感できる議会基本条例の制定を目指す。  ア、議会改革検討委員会において、全議員が合意できる条例案の作成に着手すること。  イ、条例案の作成にあたっては、全議員の意見や意向が十分に反映されるよう留意するとともに、町民からの意見(声)についても十分に反映できる措置を講ずるようにすること。  ウ、議会報告会の実施など実践を積み重ね、その経験を条例に反映できるようにすること。  エ、会議における執行部の反問権については、十分検討すること。  以上でございます。 ○上原幸雄議長 以上で委員長の報告は終わりました。  お諮りいたします。本件については、質疑を省略し、委員長の報告のとおり町長あてに調査結果報告書を送付したいと思います。これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○上原幸雄議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は質疑を省略し、町長に送付することに決定いたしました。              ◇ △議員派遣報告について ○上原幸雄議長 日程第12、議員派遣報告についてを議題といたします。  初めに、派遣議員の代表者より報告を求めます。  12番、稲葉光男副議長。    〔12番稲葉光男副議長登壇〕 ◆12番(稲葉光男副議長) 12番の稲葉光男でございます。  これから議員派遣報告を行います。          議員派遣報告書                  平成22年3月18日  杉戸町議会議長 上原幸雄様             派遣議員代表者 副議長 稲葉光男  平成21年12月定例会において決定された議員派遣について、下記のとおり報告する。             記  1、派遣件名 埼葛町村議会議長会主催の平成21年度自治         功労者表彰式並びに講演会  2、派遣期日 平成22年1月22日(金)  3、派遣場所 菖蒲町生涯学習文化センター  4、派遣議員 田中敦美 菅沼静枝 石川敏子 上原幸雄         稲葉光男 須田恒男 森山哲夫 阿部啓子  5、内  容  国際問題評論家である小関哲哉氏を講師に「地球視点で環境を考える」と題し、講演を受けた。  研修の主な内容は次のとおりである。  今、地球上では様々な異常気象が起きている。北欧では大寒波、中東では大雨に見舞われるなど、気候の変動が激しくなっている。  また、北極圏や南極圏の標高が高い所で永久凍土が溶け始めるなど、地球の平均気温が上昇し、確実に地球温暖化は進行している。  このような中、デンマークのコペンハーゲンで行われたCOP15においては、先進国と発展途上国との間で意見の対立が生じ、地球温暖化防止対策を目的とした京都議定書の次のステップとなる決議が採択されなかった。  この対立は、温暖化防止、地球環境悪化防止等を重視する先進国と、経済優先を重視する発展途上国との考え方の違いから生じたものであるが、人為的に作り出された温室効果ガスによる気候への影響を最小限にとどめ、未来の世代へと受け継ぐためにも、地球規模の気候変動対策が必要である。  このような時にこそ、地方の主役である田舎の市町村が様々な面で力を発揮することが重要である。  以上で報告を終わります。 ○上原幸雄議長 次に、派遣議員より報告を求めます。  14番、原田三男議員。    〔14番原田三男議員登壇〕 ◆14番(原田三男議員) 14番議員の原田三男です。  去る2月に行われました議員特別セミナーに7番、菅沼議員とともに参加させていただきました。報告書に基づき、私から報告いたします。          議員派遣報告書                  平成22年3月18日  杉戸町議会議長 上原幸雄様                     派遣議員 菅沼静枝                          原田三男  平成21年12月定例会において決定された議員派遣について、下記のとおり報告する。              記  1、派遣件名 町村議会議員特別セミナー  2、派遣期日 平成22年2月9日(火)~10日(水)  3、派遣場所 市町村職員中央研修所(市町村アカデミー)  4、派遣議員 菅沼静枝 原田三男  5、内  容   今回の研修は、北海道新十津川町から宮崎県日之影町までの50人の町村議会議員が参加し、4人の講師による講演を受けました。  初日、午後2時から「分権時代の地方財政」と題して、金澤和夫総務省大臣官房審議官(財政制度・財務担当)より国家と地方に共通する財政問題、地方財政に特有の問題についての解説と、平成22年度の地方財政のあらましについての講演がありました。  休憩後、「これからの政治展望と市町村」のテーマで、元共同通信編集委員、論説委員の尾形宣夫氏から講演を受け、冒頭、混迷する政局の舞台裏を紹介しながら、リーダーシップを欠いた政治の現状を厳しく指摘されました。  1990年代、日本が包まれていたアメリカの保護膜は、東西冷戦の崩壊で崩れ、実像が露呈し、日本のこれまでの政治・行政システムは、時代にそぐわなくなったと解説されました。その上で、政治・行政全体の仕組みを大胆に変えなければ将来は望めないと話され、地方分権改革の重要性を強調、かつての岩手、宮城、三重、鳥取、高知県などの改革派知事と言われた地方政治のリーダーの登場が待たれるとの主張をされました。また、着地点が見出せないで日米間の深厚な対立となっている「普天間問題」について、問題解決には相当な政治的混乱が避けられないと、ご自身の沖縄問題取材の経験を基に多くの資料を示しながら、具体的な話を紹介していただきました。  終了後に開催された交流会には、全国から集った町村議会議員とともに尾形氏も参加され、私も10分ほど2人で話をさせていただき、貴重な時間を持つことができました。  2日目は、元立教大学社会学部教授で、テレビ東京のワールド・ビジネス・サテライトのコメンテーターとしても知られる、株式会社NTTデータ経営研究所取締役所長の斎藤精一郎氏から「日本経済の行方」と題し、講演を受けました。  気がつけば「失われた20年」。愚者は過去に学び、賢者は歴史に学ぶ。目の前の木だけを見ていても経済は理解できず、せめて欧米のように10年単位で俯瞰して見るべきである。そうすると、日本は失われた10年どころか失われた20年であると、解説されました。  2009年末の日経平均株価が、1989年の約4分の1であるのに対し、アメリカのダウ平均株価は約3.8倍になっていることを示しつつ、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)などの伸び盛りの国と異なり、これからの日本は、日本らしさ・日本の得意分野で勝負していかなければならないと、株価の変遷を踏まえ、日本経済への警鐘を鳴らされました。  続いて、北海道大学観光学高等研究センター教授の敷田麻美氏より、「観光・交流による持続可能な地域づくり」とのテーマで、講義を受けました。  はじめに、観光とは①「観光は温泉やテーマパークに旅行やレジャーに出かけること(ただし戻ることが条件)」、②「楽しむことを目的とした日常生活圏外へ旅行すること」、③「地域からは、『人が地域外(よそ)から地域に来て、交流を楽しんで又戻っていく』こと」であり、観光によるまちづくりとは「望ましいまちを維持するために、関係者が協働して、観光でまちを良くするプロセスのこと」であると、解説されました。  北海道における旅行者のうち、団体旅行者は約10%に過ぎず、目的意識が明確な友人や家族との個人旅行が主であるという事実を踏まえ、これからの観光は観光資源を発掘・商品化し、地域の外に発信・アピールし、実際に観光客を受け入れ、さらに地域づくりのためには観光資源に再投資することが重要であると、ご自身が作成した「観光地域づくり推進セオリー」を使用しながら説明をいただきました。  あっという間の2日間でしたが、日常ではなかなか得られない貴重なお話を聞き、勉強させていただいたことに、感謝し、報告といたします。 ○上原幸雄議長 以上で議員派遣報告についてを終わります。  この際、暫時休憩いたします。        休憩 午後 2時56分       再開 午後 4時16分 ○上原幸雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  ここで議事の都合上、副議長と交代いたします。    〔議長、副議長と交代〕 ○稲葉光男副議長 議事の都合上、副議長が暫時議長の職務を行います。              ◇ △日程の追加 ○稲葉光男副議長 お諮りいたします。  ただいま議長、上原幸雄議員から議長辞職願が提出されました。  この際、議長辞職の件を日程に追加、順序を変更し、直ちに議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○稲葉光男副議長 ご異議なしと認めます。  よって、この際、議長辞職の件を日程に追加、順序を変更し、直ちに議題とすることに決定いたしました。               ◇ △議長辞職の件 ○稲葉光男副議長 日程第13、議長辞職の件を議題といたします。  地方自治法117条の規定により、上原幸雄議員の退場を求めます。    〔11番上原幸雄議員退場〕 ○稲葉光男副議長 まず、事務局長をして辞職願を朗読させます。    〔事務局長朗読〕 ○稲葉光男副議長 お諮りいたします。  上原幸雄議員の議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○稲葉光男副議長 ご異議なしと認めます。  よって、上原幸雄議員の議長辞職を許可することに決定いたしました。  上原幸雄議員の入場、出席を求めます。    〔11番上原幸雄議員入場〕              ◇ △議長退任のあいさつ ○稲葉光男副議長 上原幸雄議員から発言を求められておりますので、これを許可いたします。    〔11番上原幸雄議員登壇〕 ◆11番(上原幸雄議員) 皆さん方におかれましては大変いろいろとご理解、ご協力をいただきまして、議長職を務めることができました。ここに改めて感謝とお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。               ◇ △日程の追加 ○稲葉光男副議長 お諮りいたします。  議長が辞任されましたので、この際、議長の選挙を日程に追加、順序を変更し、直ちに選挙を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○稲葉光男副議長 ご異議なしと認めます。  よって、この際、議長の選挙を日程に追加、順序を変更し、直ちに選挙を行うことに決定いたしました。              ◇ △議長の選挙 ○稲葉光男副議長 日程第14、これより議長の選挙を行います。  選挙は投票により行います。  議場の閉鎖を命じます。    〔議場閉鎖〕 ○稲葉光男副議長 ただいまの出席議員数は16人であります。  お諮りいたします。会議規則第30条第2項の規定により、立会人に3番、都築能男議員及び15番、須田恒男議員を指名したいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○稲葉光男副議長 ご異議なしと認めます。  よって、立会人に都築能男議員及び須田恒男議員を指名をいたします。  念のために申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。  投票用紙を配付いたします。    〔投票用紙配付〕 ○稲葉光男副議長 投票用紙の配付漏れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○稲葉光男副議長 配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めます。    〔投票箱点検〕 ○稲葉光男副議長 異状なしと認めます。  これより投票に移ります。  職員に点呼を命じます。    〔投  票〕 ○稲葉光男副議長 投票漏れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○稲葉光男副議長 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたしました。  開票を行います。  都築能男議員及び須田恒男議員の立ち会いをお願いします。    〔開  票〕 ○稲葉光男副議長 選挙の結果を報告いたします。  投票総数     16票     有効投票  14票     無効投票  2票  有効投票中    岡 田 秀 夫 議員   7票    須 田 恒 男 議員   7票  以上であります。  この選挙の法定得票数は4票であります。  岡田秀夫議員と須田恒男議員の得票数は、いずれもこれを超えております。  得票数は同数です。  この場合、地方自治法第118条第1項の規定は、公職選挙法第95条第2項の規定を準用して、くじで当選人を決定することになっています。  岡田秀夫議員及び須田恒男議員が議場におられますので、くじを引いていただきます。  くじは、2回引きます。  1回目は、くじを引く順序を決めるためのものです。  2回目は、この順序によって、くじを引き、当選人を決定するためのものです。  くじは、抽せん器で行います。  抽せん棒には、1または2の数字が記載されております。2回目のくじにおいて、抽せん棒の数字が1であった者を当選人とします。  なお、念のため申し上げます。1回目、2回目とも初めの方がくじを引いた後、次の方がくじを引くことを辞退することはできません。  お諮りいたします。くじの立会人に4番、田中敦美議員及び14番、原田三男議員を指名したいと思います。これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○稲葉光男副議長 ご異議なしと認めます。  よって、田中敦美議員及び原田三男議員を指名いたします。  まず、くじを引く順序を決めるくじを行います。  岡田秀夫議員及び須田恒男議員、くじを引いてください。    〔くじを引く〕              ◇ △会議時間の延長 ○稲葉光男副議長 本日の会議は議事の都合により、あらかじめこれを延長することにいたします。              ◇ △議長の選挙(続行) ○稲葉光男副議長 くじを引く順序が決定しましたので、報告いたします。  まず、岡田秀夫議員、次に須田恒男議員、以上のとおりです。  ただいまの順序により当選人を決定するくじを行います。  岡田秀夫議員及び須田恒男議員、くじを引いてください。        〔くじを引く〕 ○稲葉光男副議長 くじの結果を報告します。  くじの結果、岡田秀夫議員が当選人と決定しました。  よって、岡田秀夫議員が議長に当選されました。  議場の閉鎖を解きます。    〔議場開鎖〕 ○稲葉光男副議長 ただいま議長に当選されました岡田秀夫議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定により告知をいたします。              ◇ △議長就任のあいさつ ○稲葉光男副議長 ただいま議長に当選されました岡田秀夫議員から発言を求められておりますので、これを許可いたします。    〔議長岡田秀夫議員登壇〕 ○岡田秀夫議長 ただいま劇的なくじにより議長に当選をさせていただきました、6番議員の岡田秀夫でございます。  もとより浅学非才な身ではございますが、議会の発展、また活性化を図りつつ、杉戸町のさらなる発展に向けて努力をしてまいりたいと考えますので、皆様方のご指導とご協力を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました。 ○稲葉光男副議長 それでは、議長が選挙されましたので、新議長と交代いたします。    〔副議長、新議長と交代〕 ○岡田秀夫議長 議長職を交代いたしました。何分ともふなれでありますので、何とぞよろしくご協力賜りますようお願い申し上げます。  この際、暫時休憩いたします。       休憩 午後 4時50分       再開 午後 5時52分 ○岡田秀夫議長 休憩前に引き続き会議を開きます。              ◇ △日程の追加 ○岡田秀夫議長 お諮りいたします。  この際、会議録署名議員の追加指名を日程に追加、順序を変更し、直ちに議題にいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○岡田秀夫議長 ご異議なしと認めます。  よって、会議録署名議員の追加指名を日程に追加、順序を変更し、直ちに議題とすることに決定いたしました。              ◇ △会議録署名議員の追加指名 ○岡田秀夫議長 日程第15、会議録署名議員の追加指名を行います。  本定例会の会議録署名議員として、私、岡田秀夫を指名いたしておりましたが、議長就任のため、本日の会議録署名議員として、  7番 菅 沼 静 枝 議員 を追加指名いたします。              ◇ △日程の追加 ○岡田秀夫議長 お諮りいたします。  ただいま副議長、稲葉光男議員から副議長辞職願が提出されました。この際、副議長辞職の件を日程に追加、順序を変更し、直ちに議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○岡田秀夫議長 ご異議なしと認めます。  よって、この際、副議長辞職の件を日程に追加、順序を変更し、直ちに議題とすることに決定いたしました。              ◇ △副議長辞職の件 ○岡田秀夫議長 日程第16、副議長辞職の件を議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、稲葉光男議員の退場を求めます。    〔12番稲葉光男議員退場〕 ○岡田秀夫議長 まず、事務局長をして辞職願を朗読させます。    〔事務局長朗読〕 ○岡田秀夫議長 お諮りいたします。  稲葉光男議員の副議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○岡田秀夫議長 ご異議なしと認めます。  よって、稲葉光男議員の副議長辞職を許可することに決定いたしました。  稲葉光男議員の入場、出席を求めます。    〔12番稲葉光男議員入場〕              ◇ △副議長退任のあいさつ ○岡田秀夫議長 稲葉光男議員から発言を求められておりますので、これを許可いたします。    〔12番稲葉光男議員登壇〕 ◆12番(稲葉光男議員) 長い間、2年6カ月の間、副議長として皆さんに大変支えていただき、議会運営の補助役としても、大変皆さんのおかげで過ごすことができました。本当に感謝申し上げます。本当に長い間、ありがとうございました。              ◇ △日程の追加 ○岡田秀夫議長 お諮りいたします。  副議長が辞任されましたので、この際、副議長の選挙を日程に追加、順序を変更し、直ちに選挙を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○岡田秀夫議長 ご異議なしと認めます。  よって、この際、副議長の選挙を日程に追加、順序を変更し、直ちに選挙を行うことに決定いたしました。              ◇ △副議長の選挙 ○岡田秀夫議長 日程第17、これより副議長の選挙を行います。  選挙は投票により行います。  議場の閉鎖を命じます。    〔議場閉鎖〕 ○岡田秀夫議長 ただいまの出席議員数は16人であります。  お諮りいたします。会議規則第30条第2項の規定により、立会人に5番、坪田光治議員及び13番、宮田利雄議員を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○岡田秀夫議長 ご異議なしと認めます。  よって、立会人に坪田光治議員及び宮田利雄議員を指名いたします。  念のために申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。  投票用紙を配付いたします。    〔投票用紙配付〕 ○岡田秀夫議長 投票用紙の配付漏れはございませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○岡田秀夫議長 配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めます。    〔投票箱点検〕 ○岡田秀夫議長 異状なしと認めます。  これより投票に移ります。  職員に点呼を命じます。    〔投  票〕 ○岡田秀夫議長 投票漏れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○岡田秀夫議長 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたしました。  開票を行います。  坪田光治議員及び宮田利雄議員の立ち会いをお願いいたします。    〔開  票〕 ○岡田秀夫議長 選挙の結果を報告いたします。  投票総数     16票     有効投票  16票     無効投票  ゼロ票  有効投票中    長 岡 朝 子 議員   8票    阿 部 啓 子 議員   7票    菅 沼 静 枝 議員   1票  以上のとおりであります。  選挙の法定得票数は4票であります。  よって、長岡朝子議員が副議長に当選されました。  議場の閉鎖を解きます。    〔議場開鎖〕 ○岡田秀夫議長 ただいま副議長に当選されました長岡朝子議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定により告知をいたします。              ◇ △副議長就任のあいさつ ○岡田秀夫議長 ただいま副議長に当選されました長岡朝子議員から発言を求められておりますので、これを許可いたします。    〔副議長長岡朝子議員登壇〕 ○長岡朝子副議長 ただいま副議長という大任を拝命いたしました長岡朝子でございます。  力はございませんけれども、議長を補佐し、しっかりと頑張ってまいります。また、議員の職分を発揮するよう、皆様方のご指導、ご協力をよろしくお願い申し上げまして、簡単ではございますが、あいさつといたします。よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。 ○岡田秀夫議長 この際、暫時休憩いたします。       休憩 午後 6時10分       再開 午後 9時19分 ○岡田秀夫議長 休憩前に引き続き会議を開きます。              ◇ △日程の追加 ○岡田秀夫議長 お諮りいたします。  会期延長の件を日程に追加、順序を変更し、直ちに議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○岡田秀夫議長 ご異議なしと認めます。  よって、会期延長の件を日程に追加、順序を変更し、直ちに議題とすることに決定いたしました。              ◇ △会期延長の件 ○岡田秀夫議長 日程第18、会期延長の件を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期は、本日までと議決されていますが、議事の都合によって、3月26日まで8日間延長したいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕
    ○岡田秀夫議長 ご異議なしと認めます。  よって、会期は3月26日まで8日間延長することに決定いたしました。              ◇ △延会について ○岡田秀夫議長 お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ延会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○岡田秀夫議長 ご異議なしと認めます。  よって、本日の会議はこの程度にとどめ延会することに決定いたしました。              ◇ △次会日程の報告 ○岡田秀夫議長 明3月19日は議事の都合により、3月20日、3月21日及び3月22日は休日のため、3月23日、3月24日及び3月25日は議事の都合により休会といたします。  3月26日は午前10時から本会議を開きます。              ◇ △延会の宣告 ○岡田秀夫議長 本日はこれをもって延会いたします。  ご苦労さまでした。       延会 午後 9時22分...