宮代町議会 > 2021-03-03 >
03月03日-06号

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  1. 宮代町議会 2021-03-03
    03月03日-06号


    取得元: 宮代町議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    令和 3年  3月 定例会(第1回)          令和3年第1回宮代町議会定例会 第14日議事日程(第6号)                  令和3年3月3日(水)午前10時00分開議     開議     議事日程の報告日程第1 会議録署名議員の指名について     ●議案の質疑、討論、採決日程第2 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて日程第3 議案第11号 令和2年度宮代町一般会計補正予算(第7号)について日程第4 議案第12号 令和2年度宮代町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について日程第5 議案第13号 令和2年度宮代町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について日程第6 議案第21号 令和2年度宮代町一般会計補正予算(第8号)について     閉議出席議員(14名)   1番   山下秋夫君       2番   丸藤栄一君   3番   丸山妙子君       4番   浅倉孝郎君   5番   金子正志君       6番   西村茂久君   7番   小河原 正君      8番   泉 伸一郎君   9番   角野由紀子君     10番   塚村香織君  11番   合川泰治君      12番   土渕保美君  13番   川野武志君      14番   田島正徳君欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  町長      新井康之君   副町長     渋谷龍弘君  教育長     中村敏明君   総務課長    赤井誠吾君  企画財政課長  栗原 聡君   住民課長    高橋暁尋君  税務課長    門井義則君   町民生活課長  齋藤和浩君  福祉課長    吉永吉正君   子育て支援課長 小暮正代君  健康介護課長  小島 修君   産業観光課長  井上正己君  まちづくり建設課長       会計管理者兼会計室長          石塚孝信君           大橋洋巳君  教育推進課長  大場崇明君本会議に出席した事務局職員  議会事務局長  長堀康雄    書記      小林賢吉  書記      岡村恵美子 △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(田島正徳君) ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(田島正徳君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(田島正徳君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、議長において、13番、川野武志議員、1番、山下秋夫議員を指名いたします。--------------------------------------- △議案第1号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第2、議案第1号 専決処分の承認を求めることについての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 丸藤議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 改めて、おはようございます。 議席2番議員の丸藤でございます。 それでは、議案第1号の専決処分について、何点かご質問させていただきます。 まず、事項別明細書の8ページで、その関係から伺いたいと思います。 今回のコロナ禍でのワクチン接種の体制でありますけれども、まず、町のほうの職員の体制です。総務費、一般管理費一般管理人件費と衛生費の保健衛生総務人件費とございます。一応、確認の上で何人で行うのか。 それから、衛生費の関係の予防費の関係でいろいろ質問したいと思います。 ここに新型コロナウイルスワクチン接種事業がございます。基本的には団体接種と個人接種ということで伺っておりますけれども、まず、ワクチン接種の順番ですね。細かく伺いたいと思います。 それから、スケジュールでありますけれども、これも国の体制が非常に流動的だということで、確かに分かるんですけれども、現時点で接種券、クーポン券を郵送するわけなんですけれども、町民には分かりやすいように、かわら版を発行して周知徹底するということなんですけれども、スケジュールについて、どのように接種券、クーポン券をいつごろ郵送されるのか、高齢者とかそれ以外についても順次やっていくので、郵送のほうも変わると思うんですけれども、どのように行われるのか。 それから、ワクチン接種時期も現時点でどういうふうに行われていくのか、詳しくご説明をお願いしたいと思います。 それから、ワクチンの接種場所なんですけれども、先ほども言いましたように、集団接種が進修館とぐるる、あとは町内の医療機関ということなんですけれども、私は一般質問や総括でも言ったように、個別接種のほうが時間的にもいろいろな面で接種がしやすいという点からもいいと思っているんですけれども、集団接種はこれ以上増やせないのか、せめて駅ごとにできないのかどうか、それと町内の医療機関というのはどういう病院を今のところ予定しているのか、その点について伺いたいと思います。 それから、ワクチンの接種の関係でございます。それについては、またお尋ねしたいと思います。 あと、これの新型コロナウイルスワクチン接種についての問合せはかわら版に書いたとおりなのか、その点もお尋ねしたいと思います。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(赤井誠吾君) それでは、一番最初にご質問いただきました保健衛生総務人件費の件についてお答えを申し上げたいと思います。 令和3年2月1日付でご承知のとおり、新型コロナウイルスワクチン接種推進担当健康介護課健康増進室内に設置いたしまして、健康増進室内に在籍している3名の職員に加えまして、他課から新たに3目の職員を人事異動させて6名体制としているところでございます。 今回、補正予算に計上させていただいております金額につきましては、新たにほかの課から異動してきた3名の職員の2月、3月の2か月分の給料及び各種手当を計上させていただいているものでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) それでは、新型コロナウイルスワクチン接種につきまして、順次お答え申し上げます。 まず、ワクチン接種の順番でございますけれども、65歳以上の高齢者からスタートをさせていただく予定でございます。これまで県が主体的に医療従事者を先行して接種を始めているところでございますけれども、町のほうで開始する、接種を行うに当たりましては、高齢者、65歳以上の方から順次進めさせていただきます。 その後、基礎疾患をお持ちの方の接種、さらにはその後に一般の方々というふうな順序で進めてまいりたいというふうに考えております。 接種のスケジュールでございますが、現時点におきましては、4月から始めるということで予定を組んでいるところでございますけれども、報道等でご案内のとおり、ワクチンの供給がなかなか最初のうちはそんなに多くないというような状況も踏まえますと、その接種開始については、その供給量を見込んで始めていく必要があるのかなというふうに考えております。 それから、接種券、いわゆるクーポン券の発送時期でございますけれども、現在3月下旬を目途に接種券の印刷、さらには問診票の印刷ということで準備を進めております。ただ接種券を発送してワクチン接種までの期間が余り空いてしまいますと、接種券を紛失とかの心配もございますので、ワクチン接種スケジュールに合わせて接種券を発送していく必要もあろうかと思っておりますので、その点につきましても、またきちんと検討してまいりたいというふうに考えております。 接種の時期につきましては、先ほどご答弁申し上げたとおりでございますけれども、高齢者、65歳以上の方が終わり次第、順次進めていくということが必要になりますので、一般の方々の接種時期については、現時点では未定ということでご理解をいただきたいというふうに考えております。 それから、接種場所でございますけれども、ご指摘のとおり、集団接種につきましては、進修館大ホールをメインの会場といたしまして、待機場所としては、集会室、研修室を予定しております。総合運動公園のぐるる宮代におきましては、サブアリーナを接種のメイン会場とさせていただく予定でおります。待機場所としましては、お隣の剣道場、こちらを待機場所として考えているところでございます。 また、その2つ以外に、集団接種の会場を増やせないかというようなご質問でございますけれども、何分、効率的にかつ大勢の方の接種が必要だということ、それと接種に訪れる方の混乱ということを考えますと、現時点では、場所の大きさの問題もございまして厳しいというふうに考えております。集団接種については、この2つをメインに進めてまいりたいというふうに考えております。 それから、個別の医療機関でございますけれども、接種の準備が始まり次第、でき次第進めてまいりたいと思いますが、個別接種につきましては、医師会の先生方ときちんと調整をして、これでスタートできるというような状況にならないと始められないというふうに考えておりますので、引き続き、医師会の先生方と調整を図ってまいりたいというふうに考えております。 また、かわら版につきましては、現時点で把握している情報を皆様のほうに速やかにお知らせをするということで、かわら版のほうは配布をさせていただいておりますが、今後そのワクチンの供給状況であったり、接種会場での医療スタッフの確保状況、これが歩調を合わせて進めていかなければいけないんですけれども、そういった状況が分かり次第、また改めて、町民の皆様にお知らせをしてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 大変失礼しました。 かわら版に掲載している問合せ先につきましては、そのとおりということでお答えをさせていただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸藤栄一議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 議席2番議員の丸藤でございます。 それでは、何点か再質問させていただきます。 まず、職員の体制なんですけれども、3名ということで、これ2月、3月の分ということであります。それ以降もまた大変だと思いますので、その辺の人事の関係、体制の関係ではどのようになるのかお尋ねしたいと思います。 それから、新型コロナウイルスワクチンの接種の関係でありますけれども、先ほどの答弁では、高齢者とそれから基礎疾患のある方、それから一般の方というふうに答弁されました。詳しくはかわら版に書いてありますけれども、それぞれ医療従事者、それから高齢者、それから高齢者以外で基礎疾患のある方、それから高齢者施設等で働いている方、60歳から64歳の方、それから16歳以上で上記に該当しない方というふうになっております。 高齢者については、かわら版では4月から6月というふうに書いてありますけれども、これは4月からでよかったんじゃないかなと思いますけれども。4月から6月というと、これで終わっちゃうのかなと。高齢者以後については、高齢者接種後ということで未定ということなので、高齢者だけ4月から6月で終わるのかなというふうに思いますが、まずこれについてお尋ねします。 それと、これは予算づけされていますので、医療従事者から16歳以上で上記に該当しない、この6つに分けられておりますけれども、それぞれ対象者をどれぐらい見込んでいるのか、その点もお尋ねしたいと思います。 それから、町内の医療機関についてでありますけれども、これは医師会と今後、検討していくということなんですけれども、現在、分かっている範囲ではどれぐらいの病院、先生方と契約は結んでおられるのか、その点お尋ねしたいと思います。 それから、先ほど、もし発熱したらということなんですけれども、この新型コロナウイルスワクチン接種についての問合せというのは書かれておりませんよね。これの窓口はどういうふうになりますか。失礼しました。もし、発熱したら、上に宮代町保健センター新型コロナウイルスワクチン接種推進担当、これでいいわけですね。ここをもっと大きく、かわら版、印刷してよかったんじゃないかなと思いますが、非常にこのかわら版というのは、新型コロナウイルスワクチン接種についてでありますから、むしろ町の窓口を大きくする必要があったのかなというふうに思います。 これについては、小さいですけれども、分かりました。 それから、ワクチン接種券作成委託料も入っておりますけれども、これはどこに委託するのか。それについても、お尋ねしたいと思います。 それから、印刷製本費、これ8ページなんですけれども、資料では予診券というふうになっていたんですけれども、これは接種券というふうに、接種券の印刷製本費というふうに理解してよろしいかどうかということでお尋ねいたします。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(赤井誠吾君) それでは、一番初めにご質問いただきましたワクチン接種推進担当の今後ということでお答えを申し上げます。 基本的には新たに設置いたしました担当の職員につきましては、ワクチン接種完了までということを前提に従事していただきたいというふうに考えておりますが、来年度の人事組織の編成の中で、そういったことを踏まえて検討をしていきたいというふうに考えておるところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 健康介護課長
    健康介護課長(小島修君) それでは、お答え申し上げます。 ワクチン接種スケジュールについてのお尋ねでございますが、4月から6月までの高齢者を対象とした接種ということで、かわら版等には掲載をさせていただいたところでございますけれども、かわら版の原稿等、締切りもございまして、その時点での予定ということで掲載をさせていただいたところでございます。 できる限り早い時期に、この早い段階でこれぐらいのスケジュールで始めますというようなことを町民の皆様にお知らせしたかったというところでございます。 ただ6月とさせていただいたのは、高齢者、65歳以上の方、約1万1,000人の方がいらっしゃいますので、その方全ての方2回接種するには、おおむね3か月程度は必要となるというふうに考えております。順調にいってそのぐらいの時期には完了するだろうという、いわゆる目標値といいますか、目標の時期を6月と設定させていただいております。 ただ現時点におきましては、ワクチンの供給がなかなか多くは見込まれないという状況も分かってまいりましたので、4月早々には始めるというのは非常に難しいかなということで考えております。 また6月以降、施設等入所者あるいは基礎疾患、さらには一般の方々、そういった方々も重複して接種を開始してまいりたいというふうに考えております。 6月で締め切るということではなくて、1万1,000人の方、100%を目標に接種をしていただけるように、その後、ほかの方々と混じる形で接種してまいりたいというふうに考えております。 また、医療従事者数の人数でございますが、医療従事者の方々につきましては、県が主導して近隣の大きな医療機関ワクチン接種をするということで既に始まっております。 人数につきましては、県のほうで把握をしているということで、市町村のほうには、宮代町に居住する医療従事者が何人というような情報はいただいておりません。 接種した医療機関から国保連を通じて居住地のほうに、この接種費用についての請求があるということで認識をしております。 また、医療従事者数の人数につきましては、具体的に把握していないところでございますけれども、宮代町の住民ということで、住民登録上含まれているということでご理解をいただきたいと思います。 それから、町医師会との個別接種に関しての契約ということでございますけれども、今般のワクチン接種につきましては、国と日本医師会の中で集合契約を行っております。医師会に加盟している会員の皆様が、この接種に携わるというような前提で集合契約をしておりまして、国の中には都道府県、さらにはその下といいますか、そこで構成している市町村が集合契約に参加しているということでご理解をいただきたいと存じます。 あとその契約に基づいて個別接種をしていただく方向で、町内の医師会の先生方と調整を図っているところでございますけれども、基本的には集団接種にご協力いただける医療機関を想定しております。ただ全部が全部やっていただけるかどうかは、これからの調整次第ということでございまして、医師会の先生方の中には、かかりつけ医にしている患者さんに対してはふだんの状況、症状が分かっているので問診の際も判断がつきやすい、接種をしやすいというようなご意見もありますので、そういったご意見を尊重して、できる限り早い時期に環境が整い次第、個別接種も並行して実施できればというふうに考えております。 それから、副反応の問合せ、特にそのワクチン接種について、専門的な相談窓口でございますけれども、先般3月1日付でございますが、埼玉県におきまして、新型コロナウイルスワクチン接種専門相談窓口が開設されたというところでございます。まだ設置された、開設されたばかりでございますので、宮代町で発行しておりますかわら版のほうには掲載はしていないという状況でございますが、この情報につきましても、町ホームページ、あとはこの後、発行を予定しておりますかわら版等広報を通じて、町民の皆様にお知らせをしてまいりたいというふうに考えております。 この中で、副反応に関する問合せ等も、専門的な問合せになりますので、埼玉県のほうで開設した相談窓口、コールセンターにお問合せいただくということになるものでございます。 それから、今般の専決で補正予算として掲載をしております印刷製本費でございます。補正予算書の9ページのところでございますけれども、印刷製本費につきましては、問診票の印刷製本でございます。 接種券につきましては、12節委託料のワクチン接種券作成委託料、ここに印刷も含めて、また個別の送付先、住基情報、こういったものも含めて接種券を作成する必要がございますので、一括してワクチン接種券の作成については、こちらのほうで予算化しているところでございます。 それから、委託先でございますが、印刷製本併せてワクチン接種券の作成につきましては、住基情報基幹システム電算委託先でありますTKCに委託、作成をお願いしているというところでございます。問診票の印刷も同様でございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸藤栄一議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 議席2番議員の丸藤でございます。 それでは、再々質問させていただきたいと思います。 まず、体制の関係でありますけれども、人事の関係では完了までと考えているということで、当然そうだと思いますが、これは今のところ、予想での3人体制なんですけれども、また人手が足りないということになれば、それなりに体制を組み直すということで、そういう考えもあってしかるべきだと思うんですが、その点についても確認をしたいと思います。 それから、新型コロナウイルスワクチンの接種の関係でありますけれども、これは逆算すれば分かるんですけれども、それぞれ先ほど個別に接種する量ですよね。順次行われるわけなんですけれども、その辺についての人数について、どのように積算されているのかということで、そういうつもりでお聞きしたんですけれども、よく答弁で分からないんですけれども。 じゃ、これについての接種事業として6,000万あるわけなんですけれども、量についてはどういうふうに見ればいいのか、その点、もう一度お尋ねをしたいと思います。 それから、町内の医療機関ということでお尋ねしたいんですけれども、先ほどインフルエンザの話も出ましたが、これも多いほどいいと思うんですけれども、少なくても、今回、県のほうで行った中で発熱した場合、診ていただける宮代町の病院としては4つ挙がりました。これは当然、ワクチン接種医療機関となるのかなというふうに思いますけれども、今調整中ということなんですけれども、その点、もう少し具体的に、その4つの医療機関とそれから六花ですよね。六花は医療機関に入っていなかったけれども、当然、六花は筆頭に上がらなければいけないというふうに思っているんですけれども、その点、もう少し具体的に4つの医療機関と少なくとも六花は入るべきだと、入って当然というふうに思いますけれども、その点の見通しはどうでしょうか、お尋ねいたします。 以上、お願いいたします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(赤井誠吾君) それでは、一番最初にご質問いただきました状況によって担当の体制を増やす考えはあるかということについてお答えを申し上げます。 まず、職員の体制につきましては、他課からの3名に加えてもともと健康増進室内にいた職員3名にも従事していただいていますので、6名体制で行っております。 議員ご指摘のとおり、新たな課題ですとか、現在想定していないようなことにも取り組まなければならないということであれば、もちろん状況に応じて職員を増減させるということも考えなければならないと考えているところでございます。 また、それとは別に、例えば、そのマンパワーが一時的に必要だということになりましたら、こちらについては、人事異動ということではなくて、全庁的な応援態勢を組んで取り組んでいくということになろうかと思います。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 暫時休憩します。 △休憩 午前10時33分 △再開 午前10時34分 ○議長(田島正徳君) 再開いたします。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) お答え申し上げます。 ワクチン接種の接種者数の見込み量というお尋ねでございますが、まず医療従事者につきましては、町内にお住いの人数については把握できていないところでございます。県全体としては、医療従事者、おおむね3%程度いるというようなお話でございまして、それで換算しますと、町内では約900人ぐらいになるんではないかというふうに見込んでおります。 宮代町の接種対象者につきましては3万人でございますので、その中に医療従事者も含まれているということでございます。 こういった3万人の方々に順次、高齢者の方々から進めていくわけでございますけれども、やはりその集団接種の会場のキャパの問題もございますので、できる限り、医療スタッフを確保して、より多くの方を効率的に確実に接種できるように取り組んでまいりたいというふうに考えております。 それから、個別接種協力医療機関でございますが、お尋ねの発熱診療の医療機関、埼玉県のほうで指定しております医療機関につきましては、町内では4つございます。現在、そのワクチン接種のほうにご協力いただけるよう調整している方につきましては、町内の医療機関、医師会に加入されている方、六花も含めてワクチン接種に協力していただけるよう調整しているところでございますが、中にはやはり接種できない人も、会員さんもいるかもしれませんので、この辺については、できる限り協力してほしいということで考えております。当然、六花の先生も医師会に加入されておりますので、ワクチン接種に協力をということで調整をしているところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はございませんか。 浅倉孝郎議員。 ◆4番(浅倉孝郎君) 議席番号4番、浅倉孝郎です。 まず、8ページの第4款衛生費、2目予防費、(11)新型コロナウイルスワクチン接種事業について質問いたします。 ワクチン接種券作成委託料なんですけれども、これどのようなクーポンになるのでしょうか。国でクーポンのひな形とかがあるのか、それとも町から、町でゼロからデザインなども含めて委託するのか。町民の方からどんなクーポンなんですかと聞かれまして答えられないんですよね。例えば、大きさ、デザイン、どんな内容が書かれているのか、イメージがわくような答弁をお願いいたします。 2つ目です。予防接種予約相談センター運営委託料についてです。 こちらのセンターはどこに設置され、何人で対応し、相談は何時から何時まで行うのか、土日も受け付けるのか、相談内容は予防接種の予約相談なのか、それとも、こんな疾患があるけれども、接種しても大丈夫なのかなど、接種などに関する相談も受けるのか、こちらも町民の方から聞かれても答えられないので、答弁をお願いいたします。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) それでは、お答え申し上げます。 まず、接種券でございますけれども、いわゆるクーポン券でございますが、国のほうから示されているひな形がございます。 基本的に、現在供給されているワクチンにつきましては、2回接種が求められているところでございまして、1枚の紙に2回接種が確認できる欄が設けられているというものでございます。 併せて、接種済みの場合は、そこにワクチンのメーカー名だとかロット番号だとか、そういったものがいつ何日に接種したというようなシールが貼れる欄も含まれて掲載をされているということで、国が示したひな形に基づいて、ワクチンの接種券の作成を進めているところでございます。 なお、イメージがわかないということでございますけれども、圧着式の見開きで接種券が中に印刷されているようなものということでご理解をいただきたいというふうに考えております。 それから、コールセンターの体制でございますけれども、専門といいますか、ワクチンの予約を専門に受け付けるコールセンターということでご理解いただければと思います。 また、併せて、ウェブシステムでも予約できるような、そういった仕組みも講じてまいりたいというふうに考えております。 何分、置かれる場所が町外の業者さんにコールセンターとして置くということでございまして、ちょっと場所のほうにつきましては、承知していないところでございますが、委託先のところでコールセンターのほうを設置されるということでございます。 ただ電話番号につきましても、コールセンターのほうで委嘱をするということで、これからその辺の細かい部分については、調整をして詰めていくところでございますけれども、併せて、人数のほうも詰めていくということでご理解いただければと思います。 また、問合せ内容につきましては、接種の予約についての問合せがメインになるというふうに考えておりまして、ワクチンそのものの効果、あるいは副反応、こういった医学的な専門的な問合せにつきましては、先ほどご答弁申し上げましたように、埼玉県に設置されましたコールセンターでございまして、町が委託するコールセンターに問合せした場合は、丁寧にそちらをご案内するというような対応をしてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 浅倉孝郎議員。 ◆4番(浅倉孝郎君) 再質問させていただきます。 まず、確認なんですけれども、そうしますと圧着式のはがきみたいのが接種券として送られてくるというイメージでよろしいのでしょうか。 また、こういうものが送られてきますよというのは、町のホームページとかで町民の皆さんに周知していくのでしょうか。これセンターのほうも一緒です。 センターのほうの運営委託先というのは、どのような業者なのでしょうか。 以上、お願いいたします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) お答え申し上げます。 接種券の発送につきましては、またホームページ等、広報等を通じて、お知らせをしてまいりたいと思いますが、具体的にどういったものなのかについても、今ご指摘をいただきましたので、十分参考にさせていただき、ホームページのほうに見本等を掲載する方向で検討してまいりたいというふうに考えております。 それから、町が設置するコールセンターでございますが、委託先というお尋ねでございますけれども、具体的には旅行会社になります。やはり、旅行会社というのは、予約等の受付ノウハウ、こういったものをお持ちということでございまして、そういった旅行会社を今予定をしているというところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 浅倉孝郎議員。 ◆4番(浅倉孝郎君) 大体分かりました。 再々質問させていただきます。 予防接種予約相談センターなんですけれども、こちら何時から何時まで受け付けているのでしょうか。また、土日も予約はできるのでしょうか。よろしくお願いします。 ○議長(田島正徳君) 暫時休憩します。 △休憩 午前10時43分 △再開 午前10時43分 ○議長(田島正徳君) 再開いたします。 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) 町が設置しますコールセンターのいわゆる受付時間でございますが、役場の業務時間と同じ朝8時半から5時15分までを今現在想定をしております。また、土曜、日曜につきましては、休日ということでコールセンターのほうはお休みをさせていただく方向で調整を図っているというところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑ありませんか。 山下秋夫議員。 ◆1番(山下秋夫君) 議席番号1番の山下です。 前段の方で大まかなことは、私は分かりました。 しかし、これ一番の町民の知りたがっていることは、ワクチンが宮代町にいつ届くのか、そのことに尽きると思うんですよ。そして、先ほども医師の話もありましたんですけれども、今調整中ということだけで医師や看護師さんという、医療場所、先生、看護師さんなど、これを確保する見込みはあるんでしょうか。何か調整中、調整中ということで一向にピンとこないんですけれども、その辺のところはっきりと期限を設けて、町民にこれは知らせなきゃいけないと思いますよ。個別にしろ、集団にしろ、いついつまでに確保できています、ワクチンはいついつ必ず入ってきます。それが何か曖昧なって感じがするんですよ。その辺のところ、もう一度はっきりしていただきたいと思っております。 それとあと、このワクチン接種ですよね。一般の人は4月に順番にやっていって、うまくいけば6月ごろということを今言われていますけれども、しかし、ある報道機関では、ワクチンがいつ入ってくるのか分からない、東京オリンピックもできる可能性も検討されている。そういう中で、長引けば長引くほど職員の配置をそのまま引きずっていかなくちゃいけない。人件費とか経費が重なっていく。これらはこの費用というのは町で負担するものなんでしょうか。それとも、国でそういう統合的なあれをやっていくものなのか、その辺のところもちょっと教えていただきたいなと思っております。 それと、このワクチン接種ですよね。ちょっと質問させていただきたいんですけれども、このかわら版の中に、町のほうでも、この議案には関係ないんですけれども、このかわら版の中には、ワクチン接種1回につき1,000円のご当地商品券をあげるということになんですけれども、これいつごろの予算を組んでやるのかどうか、その辺のところもはっきりさせてほしいなと思っております。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) お答え申し上げます。 新型コロナウイルスのワクチンの供給時期でございますが、現時点では具体的に町のほうにこの時期に何本、何人分供給されるというような情報はいただいていないところでございます。 ただし、報道等を通じてご承知かと思いますが、国のほうでは、4月の5日の週から順次ワクチンを供給するというようなアナウンスがされております。ただ4月5日の週には数が少なくて、各都道府県2箱、1箱で約1,000人分のワクチンでございまして、全国で100箱、各都道府県、埼玉県には2箱、2回分の接種ということで1,000人分のワクチンがまず最初に供給されるというふうなアナウンスがございました。この1,000人分のワクチンを県内市町村にどのように配付するのか、供給するのかにつきましては、県の裁量ということでございまして、その中で宮代町に供給があるのかないのか、供給されるにしても何人分なのか、この辺については、現時点ではまだ知らされていないというところでございます。 2回目の供給時期でございますが、4月12日に全国で500箱と言われております。埼玉県には10箱ということでございまして、3回目に4月19日の週に合わせてまた10箱、埼玉県のほうに供給されるというようなアナウンスがございました。 その後、4月26日の週に全市町村に1箱ずつ配付する予定だということでございます。これが直接、県を通じて宮代町に供給されるというところで期待しているところでございますけれども、1箱ずつということは、先ほど申し上げましたように、1箱195バイアル、今の注射器ですと1バイアルから5人分のワクチンが取れるということになります。約1,000人と申し上げましたのは195バイアル掛ける5人分ということで975人分が供給されるということになりまして、こういったワクチンの供給スケジュールが、かなり言葉が適当かどうか分かりませんが、当初の見込みより遅れているというような状況にあるというふうに考えております。 国が示しておりますワクチン供給スケジュール、こういったことも踏まえながら、併せて医療スタッフ集団接種における医療スタッフを、それと歩調を合わせるかのように確保していかなければいけないというところでございます。 その人材の確保の見込みでございますけれども、現在、人材派遣を主に行っております事業所と具体的にどういった契約で何人確保できるのか、この人数の確保についても、ワクチンの供給に応じて人数が変動するということになりますので、やはり確実な時期を見て人員確保をしていく必要があるということでございまして、今現在、その集団接種の体制については、マックスの体制は想定はしていますけれども、供給量に合わせて体制を組んでいかなければいけないということで、そういった意味での調整ということでご理解をいただきたいと思います。 それから、費用負担でございますが、これにつきましては、まずワクチン接種については、国のほうで負担金という形で10分の10を交付するということで進められております。また、その接種に係る関係経費につきましては、補助金という形で国から交付されると。これにつきましても、10分の10の補助ということでございます。町の持ち出しはないというふうに認識をしておりますが、何分想定外というか、その想定を超える予算を確保しておく必要もあろうかと思いますので、今般の専決処分の中には補助金以外の部分での財源調整ということで、財政調整基金から繰入れをさせていただいて予算編成をさせていただいているということでご理解をいただきたいと思います。 それから、商品券でございますが、今般はこの専決処分の補正予算の中には含まれておりませんが、今議会に追加議案ということで、その商品券に係る経費も含めて、追加議案として提出をさせていただく予定でおりますので、ご理解をいただければと思います。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 山下秋夫議員。 ◆1番(山下秋夫君) 1つ、ワクチンが幾つ入ってくるのか。これを見ると、4月26日にワクチンが最終的に1箱、全市町村に入ってくる。全市町村に入っても1,000人分、これは2回分は含まれているんでしょうかね、1回分だけじゃないでしょうか。2回分とすれば、これは500人ぐらいしかできない、そういう計算になりますよ。本当にいつ入ってくるのか、いつ接種できるのか心配、このままでいけば。新聞報道とかそういうのでは、来年になるだろうということで言われております。その事実がなってしまうのか、事実として。町としてどういう対策をこれ、町としてはできないと思う、担当者とすれば、大変な思いで今やっているんだと思いますけれども、やはり町民からすれば、健康と命の問題となります。この辺のところも、はっきりと国に問合せするなり、県に問合せするなりして、町民に連絡してほしいというふうに考えているんです。 それと先ほど言いましたこの人件費と経費、10分の10は国のほうで持ってくれるということなんですけれども、しかし、一般財政というか基金のほうからこれ出していますよね、幾らかね。これゼロという、宮代町が本当にゼロということじゃないでしょう。持ち出しがあるんでしょう、少しは。やはり、長引けば長引くほどの、私は宮代町の持ち出しが出てくるんじゃないかなと思っておるんですけれども、その辺のところの心配はないということで、一切ないということでよろしいんでしょうか。 それと先ほど商品券、ちょっと答弁されたんですけれども、すぐに補正予算とつくってやるということなんですけれども、これ宮代町はもう発表しているんですよね、これね、報道機関に。これをどういうふうに思っているのか、報道機関に発表していて、こちらは全然分からなかったと。議会はどういうに思っているのか。普通だったら議会を通して、こういうふうに報道しますけれども、よろしいですかということを聞くのが当然じゃないかなと思っているんですけれども、その辺のところをどういうふうに感じているのか、おっしゃってください。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) それでは、4月26日に予定されております全市町村に1箱ずつ配送ということの件についてお答え申し上げます。 1箱ということでございまして、細かくは975人分のワクチンでございます。2回分ということにしますと500人弱の接種しかできないということでございますが、ワクチン供給はこれで終わりではないというふうに考えておりますので、これ以降も定期的にワクチン供給されるということで考えております。 ただそこが、現時点ではまだ確約されていないということでご理解をいただければというふうに考えておりまして、先般、国のほうで示した3月1日付になりますけれども、その中では、そこの全市町村に1箱ずつ配送する予定であるという文言しか書かれていないということでございまして、その先につきましては、また順次国から示されてくるというふうに考えておりますし、町としても、皆さんご心配していただいているように、このワクチン供給というものをしっかりとしていただく、供給していただくというのが重要だというふうに考えておりますので、その辺の情報を的確に確実に把握して、ワクチン接種につなげていきたいというふうに考えております。 そういったことで、来年までずれ込むんではないかというような報道もあるというご指摘でございますけれども、ワクチン供給、さらに医療スタッフが確実に歩調を合わせて体制が取れるということであれば、国の指示では来年2月までにこのワクチン接種終了しなさいというふうな指示が来ているところでございますけれども、それより早く終われるような体制をつくって進めていきたいと、取り組んでいきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。 ○議長(田島正徳君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(栗原聡君) それでは、予算の関係でいただいていますのでお答え申し上げます。 ワクチン接種に係る費用については、全額国のほうで負担をするということになってございますので、ご質問の人件費についても、後日、その必要経費等については、国のほうで補填されてくるということで認識しております。 それと今議会内において、令和3年度の予算、その第1号補正ということで、議会のほうにお願いしたい旨を申し上げ、お願いをしているところでございますが、これについては、今議会内にお出しさせていただくわけなんですが、その内容というのは、地方創生臨時交付金ということで令和3年度内、もう2回、地方創生臨時交付金ということでお願いをしているところですが、今回、第3弾ということになりますので、それについて、本議会内にお出しをさせていただきたいと思います。 先ほどご質問のありがとう券については、この中に含めてお願いをしたいというふうに考えているところです。 当初予算案もそうですが、どうしても記者発表の場合は、こういった予算案を本議会に提出する予定だという旨の記者に対する提供になりますので、そういった関係で気になったということでご了承をいただければなと思います。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 山下秋夫議員。 ◆1番(山下秋夫君) 山下です。 ワクチン接種、できるだけ定期的に入ってくるように国のほうに申し上げることなんですけれども、はっきりしないのがこのワクチン接種ワクチンの入手ですよね。1回1,000人に打ったら、これ期間を例えば1か月空いてしまったらどうするんですかね。その後のやはり何週間空けて、もう一度接種しなければならない。これだと1回目打った人を優先的に接種ができるんでしょうか、その期間の間に。その辺の保証というのはあるんでしょうか。 国のほうでは1回でも効くんだよと、こういうことも勝手なことを言っている人いるかと思います。でも、製造しているところは2回打ってくれということなんですよね。その辺のところの保証はないと、やっぱり心配でしようがないんじゃないですか、接種する人も。何だ、1回目で終わってしまったのか、その辺のところの保証が必要と、私は感じているんですよ、この接種やるのにしても。やはり町民にこれだけ入ってくるから大丈夫なんだよという、安心がなければワクチンに対する信頼性というのが薄れてしまう。1,000人分来たから1,000人分を全部打っちゃって、あとはなくなってしまいました。それはいけないと思いますよ。やっぱり保証というのが必要だと思いますよ、その打った人に。1,000人打ったなら1,000人分を後にすぐ供給してもらう。そういう体制が取れるかどうかなんですよ。何か曖昧だというふうに感じがするんですよ。ただ国のほうで、町にこれ言ってもしようがないんですけれども、やはり担当者としては、できるだけ国のほうに申し込んでいく、県のほうに申し込んでいく、そういう体制が必要じゃないんですかということなんですよ。 それと先ほども言いましたけれども、先生の体制ですよね。供給に合わせて人員も含めてやっていくんだと言っていますけれども、その辺のところが何かはっきりしない、何か曖昧な感じがするんですよ。町民がそういう感じで接種するわけじゃないですから、自分の命がかかっていますから、やっぱり、町として責任を持って、いや、大丈夫だ、これとこれと、この人先生が接種してくれるんだ。そこまではっきりしなければ、信頼というのは薄れてしまいますよ。調整中という言葉はやめてほしいなという感じがします。その辺のところもはっきりしてください。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) お答え申し上げます。 議員ご指摘のとおり、心配なことばかりでございまして、現在、町のほうからお示しできるのは国から示された情報をきちんとお示しをするという状況にございます。 そういった中で、先ほど来ご答弁申し上げておりますように、4月26日には各全市町村に1箱ずつ配送するというところまでしか、現時点では明確にはなっていないと。これもあくまでも国のほうでは予定というふうに申し上げておりますので、それをその情報を信頼して町は準備していくしかないと。 今日の情報が明日にはまた変わってくる可能性もございますので、その変化に合わせて適宜、町のほうは正確な情報を町民の皆様にお知らせをしていくということが、我々に課せられた使命だというふうに考えております。 そういった中で、やはり不安というものはどうしてもつきまとうことかと存じますけれども、やっぱり正確な情報を遅滞なく、タイムリーにお知らせをしていくということに尽きるというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ここで休憩いたします。 △休憩 午前11時04分 △再開 午前11時20分 ○議長(田島正徳君) 再開いたします。 ほかに質疑はありませんか。 西村茂久議員。 ◆6番(西村茂久君) 議席6番、西村でございます。 質問をさせていただきます。 これまでずっと前段で質問がありました。本案については、これ体制整備に関する専決議案ですから、けちはつけませんけれども、今日最後に予定されている8号が実施議案になりますから、そこでいろいろ質問させていただきたいと思いますが、ただこれまで出た中で、ちょっと気になることが二、三点ございますので、それだけ質問させていただきます。 1つは、ワクチンの供給が極めて不透明であるという、それで各どの自治体も、非常に苦慮をしているというか、計画が立てられないというのが毎日報道されている。そういう中で、当町としてもいろいろ努力をされているわけですけれども、1つお尋ねしたいの、まず、さっきお示しになった県に来るワクチンについて答弁があったんですけれども、宮代町はワクチンが接種3万人ですから極めて小さいほう、例えば、2箱とか10箱とか等々、4月の後半にもうちょっと増えるというふうな予定は、それは分かるんですけれども、これひとつお聞きしたいのは、箱というのはこれ分割は、どういう形でやられるのか、聞いているのか。またいわゆる冷凍庫とかいうのは、国からは現物支給されるものなのかどうか。我々の集団接種個別接種、そうするとそういうところへ移す、そういう手だてというのが、今、町のほうとしてはどういうふうにお考えになっているのか、それが1点目です。 それから、予防相談センターにつきましては、これ土日やらないということでしたが、まさか接種は土日もやらないとはならないですよね、やられるんですよね。それお尋ねしたい。 あとは8号の補正で質問させていただきます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) お答え申し上げます。 ワクチンについては、先ほど4月26日の週に1箱ずつ、各市町村に供給される予定だと、配送される予定だというふうにお答え申し上げました。 この1箱195バイアルで975人分に相当するわけでございますけれども、これを分割できるのかどいうかという細かな取扱いについては、具体的に示されていないところでございます。 ただ一度解凍すると1週間以内、5日以内に接種しないとワクチンの効果が落ちてしまうということが言われておりますので、町としましては、1箱単位で解凍をするなりして1週間のうちに約1,000人の接種ができるよう対応してまいりたいというふうに考えております。 ということは、分割はできるだけ避けたい。一度冷凍庫から出して分けて、残りをまた冷凍庫に戻す、その間にワクチンの効果が落ちる可能性もありますので、できる限り1箱単位での接種ということで進めるのがベターかなというふうには考えております。 また、冷凍庫につきましては、国からディープフリーザーということで、氷点下70度以下で保存ができるようなディープフリーザーが配られるということでございまして、本町におきましては、3月中旬に最初の1つ目、1台目が配送される予定でございます。 また、ワクチンの輸送方法でございますけれども、国あるいは県のほうから、そのディープフリーザーの設置してある場所に配送をされる予定でございます。 その配送されたワクチン集団接種であれば、進修館とぐるる、こちらのほうにその都度、毎日のように必要な個数、バイアル数を配送すると、これは今現在、職員の手で配送をしていこうというふうに考えているところでございますが、もうちょっと具体的にその振動を与えてはいけないとかいうふうにも言われておりますので、配送車両であったり、配送方法、もうちょっと取扱いについて研究して、ワクチンの効果が落ちないような対応、輸送方法を考えていきたいというふうに考えております。 それから、コールセンターにつきましては、先ほどご答弁の中では、土日が休日ということでお答え申し上げましが、今ウェブ予約等での構築も進めておりますので、ウェブであれば土日関係なく、ウェブ上での予約が可能かなというふうに考えておりますので、そういった仕組みも取り入れていきたいというところでございますが、接種自体につきましては、土日については、今スケジュールとしては実施する方向で調整をしていると。 特に、町医師会の先生方からは、やはりサラリーマンだとか休日でないと接種会場に行けないという方も多いということで、必要に応じて土曜、あるいは日曜日も協力するというようなお話も頂戴しておりますので、そういった話を踏まえて、土曜または日曜日も接種できるようなスケジュールを構築していくということで考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 西村茂久議員。 ◆6番(西村茂久君) ありがとうございました。 4月というのは絶望的ですけれども、1箱来ると、後半に。 接種会場は2か所あるんでね。それについては、今後、国のほうからも指導が入ると思うんですけれども、それに従って、無効なワクチンというか、使い物にならないワクチンが出ないように、ひとつお願いをしたいと思います。 それから、接種はお聞きしたとおり、土日もやると、当然のことだと思います。 ということで、いずれにしても、ワクチンの供給が、見通しがもう非常に不明確なんですよね。河野大臣もかなり努力はされていると思うんですけれども、相手のあることですから、なかなか当初見通しの形ではそろわないと。これは急速に改善されるという見通しも今のところないということで接種自体が全体的にやはり遅れていくと、こういうことになろうかと思います。 したがって、体制を整備するというか、準備のほうは怠りなくやっていただいて、箱が来ればスムーズに動けるような、やっぱり接種体制を取っていただくことをお願いをいたします。 以上です。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 丸山妙子議員。 ◆3番(丸山妙子君) 議席番号3番、丸山でございます。 ワクチンについて1点質問いたします。 集団接種が2か所で初め行われるなと思うんですが、かかりつけ医についてお伺いします。 基礎疾患のある方や薬のアレルギーとかある方が、町外の医療機関にかかっている方が結構いるんですけれども、そういう方たちが町外でも打てるのかということをすごく気にしていらっしゃいます。国の報道というか情報とかでもそういうことがなかなか出てこないんですが、そういうところはなんかインフルエンザとかほかのワクチン同様できるのか。ただ町に来るものなので難しいとは思うんですが、そういうところは何か情報が入っているのか、町としてはどうしていくのかお聞きいたします。1点です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) お答え申し上げます。 かかりつけ医が町外にある方が、大勢いらっしゃると思います。この今回のワクチン接種につきましては、それぞれの市町村で実施をするというような指示が来ております。このため、本町におきましても、町うちの方々については、町のほうで体制を整えた中での接種をお願いするところでございますが、かかりつけ医が町外にある方につきましては、接種の前に事前にそのかかりつけ医の方に、今回のワクチン接種が可能かどうかきちんと尋ねていただく必要があるかというふうに考えております。 また、問診票の中にも、接種が可能であるということで主治医から許可が下りているかどうか、そこを尋ねる、チェックする欄がございますので、心配な方につきましては、かかりつけの先生に事前にまずはご相談をしていただくということ、これについても、町民の皆様にはしっかりと周知を図ってまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸山妙子議員。 ◆3番(丸山妙子君) ありがとうございました。 今ご答弁いただいたんですが、結構心配だからちょっと副作用とか、ちょっと後のほうにしようと、先には打たないでおこうとかという方の声をよく聞くので、分かりました。 事前によく広報とかいろいろよく周知していただいて、かかりつけ医に相談してということを徹底的に周知していただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 塚村香織議員。 ◆10番(塚村香織君) 10番、塚村香織でございます。 9ページの委託料について、2点お伺いいたします。 予防接種予約相談センター運営委託料ですけれども、こちらの期間とこの委託料の内訳を教えてください。 2点目が、こちらの運営センターは、町外の旅行会社ということなんですけれども、こちらとあとワクチンの接種券についても、そういったことは、国のひな形を使うということだったんですけれども、指定があるのかどうかということをお伺いいたします。 ○議長(田島正徳君) 暫時休憩します。 △休憩 午前11時33分 △再開 午前11時34分 ○議長(田島正徳君) 再開いたします。 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) お答え申し上げます。 予防接種予約相談センターの委託料の内訳ということでございますが、ほとんどがコールセンターということで、そこで電話の受け答えをする人件費、そういった人たちの人件費と、その受け答えに必要な設備に係る経費ということでご理解をいただきたいと存じます。 また、相談センターの設置の期間ですが、集団接種の開始日が、初日が決まりましたら、その前、遡って1週間、2週間前には設置をしなければいけない。ただ接種券が郵送されますと、その時点から予約の、あるいはその予約に関しての問合せ等があろうかと思いますので、その接種券の発送時期と合わせてコールセンターを設置していく必要があるというふうに考えております。 また、センター設置のお尻の部分なんですが、集団接種が終了するまでということで考えているところでございます。なかなかその終了の時期までは、今この時点ではどの程度、集団接種が効率よくできるのか、その辺もやってみないと分からない部分もあるんですが、コールセンターの設置期間としては、集団接種が終了するまでということで考えているところでございます。 以上でございます。 失礼しました。接種券につきましては、指定かというお尋ねでございますけれども、基本的に記載事項についてはもう決まっている内容になろうかというふうに考えております。そういった中で、国から接種券のひな形が示されておりますので、それに準じた形で様式のほうを作成していくということでございます。 それ以外に町のほうで特に必要なものについては、別途お知らせの通知なり、あるいは問診票と併せて送れるようなものがあるようでしたら、併せて送っていくと、作成していくということで考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 塚村香織議員。 ◆10番(塚村香織君) 再質問をさせていただきます。 委託料なんですけれども、人件費と経費ということで承知をいたしました。こちらは終了日までということで、この金額で一式全部してくださるということでよろしいでしょうか。 2点目なんですけれども、ひな形があるということで、それを印刷してくださるというのは承知をいたしました。 それで伺いたいのは、こういった委託先についての国からの指定があるのかということをちょっと伺いたいんですけれども、よろしくお願いいたします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) お答え申し上げます。 相談センターの運営委託料につきましては、やはり設置の期間によって人件費等増減があろうかと思います。この予算の範囲内で委託をしてまいりたいというふうに考えております。 場合によっては、どうしても集団接種の期間を延長せざるを得ないというようなことが出てくるようでしたら、また議会のほうにもご相談をさせていただくなど、必要が出てくるのかというふうに考えております。 それから、相談センターの委託先については、特段、国からはこういった業者ということで指定はございませんでした。町のほうとしても、国からの指定は、必要に応じて外注も構わないというような、外部委託も結構だというようなお話もございましたので、そういった点を踏まえまして、この予約の受け答え、受付が可能な人がいるというような、そういったノウハウを持っている人がいる、あるいはそのシステム等を活用して予約のほうが受けられる、こういったノウハウを持っている業者さんを選定しているということでご理解をいただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 塚村香織議員。 ◆10番(塚村香織君) ありがとうございました。 すみません。もう一点追加で伺いたいんですけれども、先ほどオンラインのシステムを準備しているということだったんですけれども、こちらはこの相談センターの中に含まれるということでよろしいのでしょうか。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) お答え申し上げます。 オンラインのシステムということでございますが、この予約相談センターのほうとアクセスできるようなウェブシステム、あるいはラインを使った予約システム、こういったものを考えております。 ただスマートフォン、あるいはパソコン、こういったものを利用できない苦手な方も、当然いらっしゃるかと思いますので、当然、電話での予約受付ということで、1か所で一元管理して予約を受け付けていかないといけないと、重複予約を避けていく必要がありますので、オンライン等、あるいは電話も1か所で受け付けるということで現在体制を整えているということでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 小河原正議員。 ◆7番(小河原正君) 7番、小河原です。 1点だけ質問させていただきます。 私、前段者がいろいろ質問していますので、本当に素朴な質問だけ。どうも最近、私も体を悪くした一人としてですね。本当に困った人、その接種をしたくても、その場所へ行けない人、どうするのかなと。そのことが一切載っていないんだよね。はってでも来いというのか、どういう方法で行くのか、行きたくても行けない人、こういう弱者をどう助けるかというのは、やっぱり役場の仕事だと思いますよ。一切載っていない。ただワクチンやるんだ、やるんだだけで。国の方針でやっている。そういう方針というのは、やっぱり町、町民のことを本当に思っていないというふうに思われてもしようがないですよね。どう思っているんですか。行きたくても行けない人、どういうふうに行くんですか、その1点だけ、今回聞かせてください。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) お答え申し上げます。 接種会場に行きたくても行けない方への対応でございますが、まず多くは施設に入所している、あるいは病院に入院している方につきましては、その施設内で接種ができるようなことも国のほうでは検討されております。各施設には嘱託医であったり、医師がおりますので、そういったところにワクチンを供給、配送して、施設内での接種を考えております。 また、地方に単身赴任等につきましては、居住地といいますか、住民登録地に戻って接種することなく単身赴任先でも接種ができるというような環境も整えていくというふうに言われておりますので、そういったものについても、町のほうからは周知を図っていきたいというふうに考えております。 一方で、在宅でいながら、なかなか接種会場に身体的な状況によって行けないといった方も当然のようにいらっしゃるわけでございまして、そういった方々につきましては、かかりつけの医師がいらっしゃるかと思いますので、町うちの医師会の先生方の中にも、そういった方への対応をしていかないといけないというようなお話もございましたので、例えば、往診の際に接種をするとか、そういったところで対応が可能かなというふうには考えております。 また、その往診の際の接種におきましても、ワクチンの輸送ですね。ワクチンを持っていくときに、ワクチンの効果が落ちないような方法というものも考えていかなければいけないというふうに思いますので、そういったものがしっかりと、こうすればワクチンを持ち運びできるといったところが明確になった段階で、町内の医師会の先生方とも相談をしていきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 小河原正議員。 ◆7番(小河原正君) 答弁している内容で、部分的には分かる部分もあります。ただ独り住まいだとか、どこの施設にも入っていない、医者にもかかっていない、そういう人も結構いると思うんですよ。車は、これは町の方針でも車の免許は廃止してくださいと、危ないからと、こういう方針を取っている。そうすると足もない。ここへ来るにも方法がない。例えば、集団接種やるところへ行く方法がない。それは歩いて行けと言えば歩ける、歩けないとは限らないと思う。また、電車を使えとか言うかもしれない。また、循環バスを使いなさい。そういう方法を取るというのは、やっぱり私はそういう人のために絶対にやっていけないことだと思うんですよ。みんな、町は新型コロナウイルス感染症をなくしたいんでしょう。そんな面倒くさいんだったら行けない、行かないよと、そういう人たちが新型コロナウイルス感染症にかかったら、じゃ、誰が責任を取るんだということにもなると思いますよ。それは行ける方法をちゃんと取ってやらないといけないと思うんですよ、新型コロナウイルス感染症ゼロにするために。それは医療とか施設に入っている人は、それは分かる。そういう専門的にかかっている人は、当然そうなると思う。ただ今言ったように、そういう全然利用していない人が結構いると思うんですよ。それをどうするかというのを、ちゃんとやっぱり早目に方針は出すべきだと思いますよね。町はこうしたいと、こうしますと。 ですから、新型コロナウイルス感染症ゼロにするために、ぜひワクチンを接種する方法、接種をしてもらいたいと、そのぐらいの言葉が入ってもいいと思うんですよね。それをちゃんとやってもらいたいと、結構いますよ、そういう人が。どうしますか。ちゃんと答えておいてもらいたいと思います。 後で検討するというのは、私は嫌いですから。ここでこうしたいというのをはっきりしてもらいたいぐらい。方向を出してもらいたい、そのためのこの審議だと思うので、後で検討するというのは、これはもう新型コロナウイルス感染症、本当にワクチンはやりますけれども、新型コロナウイルス感染症を廃止ゼロにしようという気持ちがないということ、とってもやむを得ないですからね。私の意見はいつもきつい言葉になるかもしれませんけれども、そのことを十分考えて答弁してもらいたいと思います。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) お答え申し上げます。 議員ご心配のとおり、接種したくてもその場所に行けない方というのは大勢いらっしゃると思います。循環バスなり、近所の方々の助けによって会場に行くことができるのであれば、そういった可能な手段でもって会場までお越しいただく、あるいは個別接種が始まりましたら、かかりつけのほうに行っていただくということができるかいうふうに考えております。 ただどこにもかかっていない、かかりつけの先生がいらっしゃらない独り暮らしの方とか、そういった方も少なからずいると思いますので、そういった方の情報については、なかなか町のほうに届かない方もいらっしゃるかと思います。 そういった点を踏まえますと、地域の方々のご理解とご協力、情報提供、特に地域の中で活躍されている民生・児童委員の方々、こういった方々からの情報を基に、その方の置かれている状態、体の状況は個人差があるかと思いますので、その方々に合った方法でもってワクチン接種を進めていければというふうに考えております。 議員ご指摘のとおり、この場でなかなか明確なお答えはできかねますけれども、やはり期待に沿った対応というのは必要だというふうに考えておりますので、しっかりと検討してまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 小河原正議員。 ◆7番(小河原正君) それでは、私が情報提供したいと思います。 そういう人が必ずいますから、何人か。その状況報告をしておきます。それを調べてからやるというんじゃなくて、いるということを私がはっきり申し上げますので、考え方を出してもらいたい。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) お答え申し上げます。 まず、そういった方がいらっしゃるという情報ですが、その具体的な、その方の状態、あるいはお住いの地区、地域、そういった方々、いろいろな情報を総合的に勘案して、予防接種会場までどういった形で行くことができるのか、さらには個別接種で訪問が可能なのか、そういったことも踏まえて、接種に向けて取り組んでいくということでご理解をいただきたいと存じます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 泉議員。 ◆8番(泉伸一郎君) 8番、泉でございます。 1問だけ質問させていただきます。再質問いたしません。 予約の関係なんですけれども、問診票を書くということもありますが、認知症の方の場合の対応をどのように考えているかをお答えください。よろしくお願いいたします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) お答え申し上げます。 認知症の方への対応でございますが、例えば、要介護認定を受けている方につきましては、かかりつけの先生がいらっしゃいますので、その方への接種が可能かどうか判断がしてもらえるというふうに考えております。 ただし、最終的な接種を受けるかどうかの判断につきましては、ご自身で判断をしていただく必要がございますが、そこの部分で認知症ですとなかなか判断が難しい、そういったご指摘かと存じます。 町としましては、できれば身近な方、あるいはご家族、そういった方々の同意、こういったものも求めていきたいなというふうには考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 泉伸一郎議員。 ◆8番(泉伸一郎君) 認知症の方が2回目の接種を受けるとか、そういった場合に1回目を受けたかどうかを忘れてしまう可能性もありますので、バーコードで読み取って、その1回目、2回目等をやられるということなので、その辺のことをよく周知していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 角野由紀子議員。 ◆9番(角野由紀子君) 議席番号9番、角野でございます。 令和2年度宮代町一般会計補正予算、専決第2号について、賛成討論をいたします。 新型コロナウイルスワクチンの接種の準備に係る経費を専決で行うものです。今回のワクチン接種は、国の指示の下、都道府県の協力により市町村において予防接種を実施するものとなっています。全国的に実施する施策であることから、国が指導的役割を担っています。その中で、市町村は住民向けの接種体制を速やかに構築しなければなりません。 その準備として、まず人的体制の整備として、新たに保健センター内に人事異動を含め6人体制の接種推進担当を設置し、システム改修などで個別通知の発送対象者の抽出、接種券等の印刷、郵送、コールセンター、相談センターの確保などの準備を着実に開始しています。 今後は町民に適切な情報提供を行いながら、迅速かつ適切に接種が開始できるよう期待し、賛成討論といたします。 ○議長(田島正徳君) 次に、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第1号 専決処分の承認を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件は承認することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は承認することに決定しました。 ここで休憩いたします。 △休憩 午前11時57分 △再開 午後1時00分 ○議長(田島正徳君) 再開いたします。--------------------------------------- △議案第11号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第3、議案第11号 令和2年度宮代町一般会計補正予算(第7号)についての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 山下秋夫議員
    ◆1番(山下秋夫君) 1番の山下秋夫です。 それでは、質問させていただきます。 最初にページ数で言いますと、22ページになります。 4款衛生費、(1)保健予防事業でございます。 合計で1億2,606万7,000円の予算計上となっていますが、新型コロナウイルス感染症検査費用だと思うんですけれども、どのような検査をして、どこに発注するのか。その辺のところを詳しくお願いします。 そして、1検体幾らの予算となるんでしょうか。 それと、そこに選んだ宮代町の選定理由というのは、どういう。埼玉県から指名指定されたところなんでしょうか。それとも、国なんでしょうか。お願いします。 それと、28ページになります。 (6)東武動物公園駅東口周辺整備事業です。 この事業による負担金増額は、まだほかにも起きてくるのか。あとそうすればどんな工事なのか。あとあるとすれば、なぜ予算措置を最初から講じなかったのか。講じられなかったのか、講じられないのか。よろしくお願いします。 それから、また同ページの第8款土木費、(3)一般住宅耐震対策事業です。 これは事業の執行見込額の減ということですから、利用されている方が減少したのかどうか。これは、今期の予算の中で何人申込みがあったのか。そのうち何人が利用されたのか、よろしくお願いします。 同ページ、第9款消防費です。 (1)消防総務事業なんですけれども、財源更正して570万円減額されています。これは消防組合の経費削減が中心となったのかどうか。その辺のところ、ほかにあるのかどうか。よろしくお願いします。 最後にP30ページです。 第10款教育費の(5)です。5、6。主に言うと6番です。スポーツ推進委員活動事業、東京2020オリンピック聖火リレー事業なんですけれども、宮代町としても、この2020オリンピックが開催されるという前提でやっているんだと思いますけれども、宮代町としての考えをお願いします。 あくまでも国の事業として宮代町は、開催ありきとして進んでいくのかどうか。お答えください。 また、変異型の新型コロナウイルス感染者が増えた場合なんかは、この2020どうするのか。その辺のところ詳しくお願いします。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) それでは、私からは補正予算書22ページ、23ページ、中段から少し下のところにございます、4款衛生費のうちの保健予防事業に、新型コロナウイルス感染症検査費助成金、これについてのお尋ねでございましたのでお答え申し上げます。 この検査費助成金につきましては、本年度、昨年4月まで遡ってPCR検査を受けた方を対象に、助成を行うものでございます。 PCR検査を受けるに当たりましては、事前に医療機関での受診が求められておりまして、その時点で初診料、いわゆる自己負担分がそこで発生をしていると。単価といたしましては、1件当たり1,780円の自己負担が発生しているところございます。 本町におきましては、100人を超える陽性患者さんが確認されているところでございますが、昨年4月まで遡る形で対象とさせていただくのは、この陽性が確認された方以外に検査を受けて陰性となった方、この方も対象として費用負担をさせていただくというものでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 まちづくり建設課長。 ◎まちづくり建設課長(石塚孝信君) 補正予算書の27ページから29ページにかけてのご質問をいただいておりますので、順次お答え申し上げます。 まず、県への負担金でございますけれども、この負担金につきましては、地方財政法の27条に基づいて、県から請求があるものでございます。 具体的には県が行っている全体の事業費から、国の補助金を除いた実質的な県の負担額に、その20%を地元市町村に負担をしていただくというものでございます。 当然、県の事業が進めば町の負担も大きくなるものでございます。 今後の事業の進め方といたしましては、用地交渉等については基本的には町職員が行っております。 令和2年度につきましては、大きなビルの所有者の方にもご理解をいただいた関係で、事業費が増大いたしました。結果として、町の負担金も増えるということになります。 今回は補正予算で1,551万円の補正をお願いしておりますが、当初の予定として4,000万円を計上させていただいておりました。 結果、先ほど申し上げたとおり、多くの方にご理解をいただきまして、県の事業費が増えたということで、今回、不足する分を補正をさせていただきたいということでございます。 また、令和3年度の当初予算をご審議をいただくわけでございますが、この令和3年度の当初予算としても4,000万円を計上させていただいております。 なお、今後の事業の進捗によりまして、また改めて追加補正等をお願いすることも当然考えられますので、その際にはよろしくお願いいたします。 また、住宅の耐震につきましては、近年、耐震化の相談や実際の工事、非常に少なくなっているということでございます。 ちなみに令和2年度の実績といたしましては、耐震改修の工事が1件とブロック塀の撤去工事が2件でございます。 国の補助金については、町の費用負担の50%、国費として充当いただくわけでございますが、今回は件数が少ないということで、減額をさせていただいたというものでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 企画財政課長。 ◎企画財政課長(栗原聡君) それでは、お答え申し上げます。 消防費については、財源更正になります。これは第3分団の団小屋の建設に当たりまして、一般財源でということで予定しておりましたが、減収補填債というのが国のほうから交付されますので、それに財源を振り替えたといった内容でございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 教育推進課長。 ◎教育推進課長大場崇明君) お答え申し上げます。 補正予算書の30ページ、31ページの東京オリンピック聖火リレーの事業に関するご質問でございます。 まず、オリンピック、パラリンピックにつきましては、現在いろいろ開催の方向につきまして、今、IOCですとか実行委員会、政府、東京都のほうでいろいろ検討されているというふうに思いますが、聖火リレーの準備につきましては、鋭意、検討準備を進めさせていただいております。 3月25日に聖火リレーがスタートするというふうになっておりまして、宮代町については7月7日に聖火リレーを走るということで準備を進めている。そういう状況でございますので、その状況に応じて対応していきたいというふうに考えております。 また、変異型の新型コロナウイルス感染症が増えた場合、オリンピックはどうなるのかということでございますけれども、こちらにつきましても、しかるべき機関、IOCも含めて、そういった増えた場合にどうするかということについては、検討して方向性を出していくということになると思いますので、町としてはその結果に応じて対応していきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 山下秋夫議員。 ◆1番(山下秋夫君) ありがとうございました。 それでは、最初に予防費のほうから、保健予防費のほうからいきたいと思います。 宮代町では、初診料を払う。今回は100人を超えた人が新型コロナウイルス感染症に感染している。これは一般検査を受けた人も含めてということなんですけれども、最初に私、何人の人がこれをやったのですかということで聞いたんですけれども、それと選定理由ですよ。そういったのを見ると、このPCR検査はどこでやっているのか。幸手保健所なのか、ほかの民間の企業なのか、その辺のところもちょっと教えていただきたいなと思っています。合計で何人分を補助したのか。お願いします。 それと、東武動物公園の国からの補助金もあるということで、やると言っているんですけれども、これだとまだまだ追加である可能性があるということで、今おっしゃったんですけれども。これは最初から追加というか、分かっているような範囲があるんではないかなと、私は思っているんですよ。一遍に小出しにしているんではないかなというふうに感じるんですけれども、その辺のところはどうなんですか。 これ、最初からこういうふうにモデルとして、こういう設計でやりたいんだということになれば、どのくらいかかるかというのは分かるはずなんですよ。それはできなかったんですか。できない理由というのあったんですか。 やはり町民や議会に対して、この工事はこのくらいかかりますよということを、最初から出すべきではないかなという感じがするんですけれども。その辺のところももう一度お願いします。 一般耐震住宅3件しかなかったと思っているんですけれども、地震のときのブロック塀が倒れる心配があるということで、町としてもこれ診断して、直したほうがいいということで、指導とかそういうのをしていると思うんですよ。何件ぐらいあるんですか。また、そういう指導したところを、こういう制度があるから直してくださいよということで、言ったのか言わないのか。その辺のところも含めてお願いしたいと思います。 消防費については、財源更正ということで分かりました。 最後に、オリンピックなんですけれども、これは国のほうの主導ということで、宮代町では簡単に言えば、国が開くということになれば7月に通過するからやりますよということなんですけれども、今あちこちで沿道とかそういうところ、万が一新型コロナウイルス感染症が収まっていない場合は、宮代町としてどうするのか。沿道のほうの準備というんですか。応援する人とか、その辺のところはどういうふうになっているのか、ちょっとお聞きしたいなと思っております。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) それでは、新型コロナウイルス感染症検査費助成金につきまして、お答え申し上げます。 まず、この助成金を交付する対象者でございますが、先ほどご答弁いたしましたように、陽性が確認されている方と陰性が確認された方が対象でございます。さらに、何らかの症状があって、医療機関に診てもらって、あるいは保健所に相談してということで、その先、行政検査に移る方になるわけでございますけれども、行政検査自体は公費負担ということで、本人負担はございません。 医療機関にかかって、そこで窓口での自己負担が発生しますので、その分を対象とするというものでございます。 検査場所でございますが、何らかの症状があって診療所等にかかってPCR検査に回った場合は、郡市医師会で設置されておりますPCRセンター、こちらに行くケースがございます。 また、保健所からはここの医療機関に行って検査を受けるようにというな指示の下、検査を受けるというようなルートがあるわけでございますが、いずれにしましても、医療機関での窓口での自己負担を対象としていると。 対象外とさせていただくのは、陰性証明が必要だからということで、自費でPCR検査を受ける方、あるいは何の症状も出ていないんで、不安だからといったことで自主的にPCR検査を受ける方。こういった方につきましては、大変恐縮ですが対象外とさせていただくということで、あくまでも行政検査に回った方が、この最初の窓口負担について、町から助成をさせていただくというものでございます。 人数といたしましては、陽性者数については把握できるんですが、陰性となった方については幸手保健所に確認しても、陰性の方の報告が上がってこないというようなお話で、市町村別に報告が上がってこないというようなことで、整理ができないというお話がございまして、把握できていないところでございます。 そこで町としましては、陽性率等を考慮して、予算上は500人分を予算化させていただくということでございます。よろしくお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 まちづくり建設課長。 ◎まちづくり建設課長(石塚孝信君) それでは、県事業に関わる町の負担金についてお答え申し上げます。 当然、当初予算の編成の段階で、県とも調整協議いたしまして、ある程度の数字についてはお示しをしたいということで考えております。 ただし、この負担金につきましては、実際に用地買収等を考えていただくと分かりますけれども、相手方との契約が成立した段階で額が確定をいたします。ですので、まず相手方にご理解をいただけるのが何件程度あるのかということを、おおむね想定をした予算取りはさせていただいておりますが、予定以上に契約をいただけた場合、また工事請負契約や調査設計の委託料が入札によって差額が生じた場合は、当然、増減が生じてまいります。 毎年度、実績に基づいて精算を行っておりますので、どうしてもこのような状況になってしまうということは、ご理解いただきたいと存じます。決して小出しに出しているということではございません。 また、ブロック塀につきましては、町といたしましても改修の重要性を十分認識していまして、補助金を出させていただいております。特に、2年度につきましては、広報で皆様に周知をさせていただくとともに、数年前に行ったブロック塀の調査において、不適切というような方に対しては、ダイレクトメールもお送りをしております。 なお、送った件数につきましては、手元に資料がございませんので、正確にお答えすることができませんので、お答えは控えさせていただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 教育推進課長。 ◎教育推進課長大場崇明君) 聖火リレーの沿道の関係についてお答え申し上げます。 ご指摘のとおり、感染対策については非常に重要なことだというふうに認識しております。 一部報道では、他の地域の沿道には応援に行かないとか、そういったような内容が出ておりますが、今後、実行委員会等から指針が示されるものというふうに承知しております。 それに応じて、感染対策を講じていきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 山下秋夫議員。 ◆1番(山下秋夫君) 山下です。 保健予防費のことは、500人分を予定しているんだということで分かりました。 ただ、今後、今100人、それにまだ感染していても症状が出ていない人がいると思います。これから増える可能性があります。これは500人分で本当に足りるのかどうか。もし足りなかった場合は、補正でまたやるのかどうか。その辺のところもお願いしたいと思います。 多分500人、潜在的な保菌者を含めたら、もっといるんではないかなと、私は思っておりますので、その辺のところをできるのかできないのか。それで間に合うのかどうか、お願いします。 東武動物公園駅周辺の整備事業は、一応、相手方がいて入札によってまた変わってくるんだということを言っていますけれども、これは、毎年毎年同じようなことを言っているんですよ。入札だとかそういうことで。 でも最初に大体、それはもう町の検討というか予想というのかは分かるはずなんですよ、工事やっていれば。少なく、全体的に工事費用なところを組んで、要は相手方が言われたとおりにしかやらないということになれば、町の財政を扱っているところからすれば、ちょっとおかしなことだなと思っております。 こちらの町のほうの予算状況もあるかと思います。業者の言うなりになって、ポイポイ出していたら、これは潰れてしまいますので、ぜひこちらのことも主張して、適正にやっていただきたいなと思っております。 それと、オリンピック、パラリンピックの沿道での指導です。いろいろな地域、自治体で沿道を控えてやるんだということを言っていますので、ぜひこの辺のところは新型も増えてきています。どこでうつるか分かりません。わざわざ町の公道でやってうつして、なおさら増やしたということになると問題も起きますので、ぜひそのところは実行委員会のほうにもお伝えください。 やはり町民の命と健康が一番大事だと思いますので、スポーツも大事ですけれども、やはり健康と命ですよ。その辺のところを第一義的に考えていただきたいと思っております。 以上です。 それに対しての、答えをひとつお願いします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) 答え申し上げます。 新型コロナウイルス感染症検査費助成金でございますが、今年度分の費用ということで500人分、先ほどご答弁させていただきました。 何分、陰性の方の人数まで把握できていない状況にありますので、仮にということでお話でございますが、500人を超えた申請があった場合は、この予算自体、来年度に明許繰越とさせていただく予算でございますけれども、不足分については財源措置を講じてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 まちづくり建設課長。 ◎まちづくり建設課長(石塚孝信君) 県への負担金についてお答えを申し上げます。 何度もご答弁申し上げたとおり、町としても県と協議をいたしまして、年度当初にある程度の見込みを立てて、予算を計上させていただいております。その結果、用地買収や補償契約が成立した段階で、県で予算額を支出いたしますので、その支出額に伴って、年度末に精算をしていくというのがこの制度でございます。 業者の言いなりということでのご発言をいただきましたけれども、入札や実際にしっかりと補償調査を行った上で、相手方と交渉を行っていくということですので、最終的には県の事業ではございますが、町としてもその辺はきちんと精査をさせていただいているということでございますので、適正に実施をさせていただいております。 今後においても同じ考えでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 浅倉孝郎議員。 ◆4番(浅倉孝郎君) 4番議員、浅倉孝郎です。 2つだけ質問させていただきます。 26ページ、第7款商工費、2目商工振興費、(3)宮代型観光推進事業の観光PR動画作成業務委託料について質問します。 なぜ委託料が増えたのでしょうか。どんな観光PR動画になるのでしょうか。撮影は既に済んでいるのか、これから行うのでしょうか。どのように活用して、どのような効果を見込んでいるのでしょうか。 2つ目は32ページ、給与費明細書です。コロナ禍においてイベントや各種行事がなくなるなど、またテレワークなどもあり、職員の残業や休日出勤は大幅に減少していると思われます。職員手当などが補正後も同額であり、合計金額はちなみに増えています。テレビでも報道されていますが、民間企業でも残業代や休日出勤で手当が減少している中で、行政の職員だけが諸手当が変わらない。合計はむしろ増えているということは、どういうことなのでしょうか。 以上、2点をお願いいたします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 産業観光課長。 ◎産業観光課長(井上正己君) ご質問の1点目、観光PR動画作成業務についてお答えを申し上げます。 議員、ご存じのとおり、今年度は新型コロナウイルス感染症の拡大ということで、今回の補正予算も同じでございますが、これまでの幾多の補正の中におきまして、様々な町のイベントというものが廃止、中止になっていることはご理解いただいているかと思います。 同様に、今回も同じ27ページにおいては、桜市の中止、それから宮代マルシェの開催中止等、こうした町のにぎわいを創出するようなイベントが、軒並み中止を余儀なくされております。 国におきましては、イベントによっては対策を講じて実施してよいという方向を出していただいておりますので、例えば桜市などでは屋外のイベントですから、逆に言うと私ども実行委員会の中では、やるための方策を考えたいということで進めてまいりました。しかしながら、どうしても人が不特定多数の方が多く滞在、集まるということ、それから、何より飲食を伴うということで、時短を余儀なくされている飲食店がある中で、こうしたイベントを積極的に行うということは、やむなく断念をする運びとなったところでございます。 こうした中ではありますが、少しでもこの宮代町の明るい話題を、住民の方に提供したい、あるいは宮代のよさをこの機会にPRしたいという思いから、この観光PR動画の作成を企画させていただいたものでございます。 今回、補正とさせていただきましたのは、桜市の中止に合わせまして私ども考えまして、これから咲いてまいります桜、町の桜並木を中心とした、ドローンによる空撮も合わせた動画の撮影を考えております。 撮影した動画につきましては、一部は短編に編集をいたしまして、町ホームページなどによりまして、宮代のこの桜の風景を名所としてPRするほか、今後、いろいろな物産展等のイベントが開催される運びとなった暁には、そうした中で映像として流すことによって、宮代の美しい景色を内外にアピールしてまいりたいと考えまして、このたび補正予算に計上させていただいたものでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(赤井誠吾君) それでは、お答え申し上げます。 職員の給与費が増えているのではないかということで、ご質問いただいたものと認識しておりますけれども、先ほど議員のほうからご指摘のあります32ページの給与費明細書につきましては、これは一般職員の給料ではございません。イのところに、会計年度任用職員というところで書いてあると思いますけれども、今回の補正につきましては、会計年度任用職員分の給与費について計上をさせていただいております。 また、一般職員の給与費につきましては、さきの12月議会で、一般職員の給与条例の改正も踏まえた補正予算案をご議決いただいておりまして、そちらのほうで期末手当につきまして0.05月分減額をさせていただいているところでございます。 今回の会計年度任用職員分の給与費の増額については、30ページ、31ページをご覧いただきたいと思いますけれども、埋蔵物文化財発掘調査受託事業というもので会計年度任用職員の報酬を積んでございます。 こちらにつきましては、31ページの補正理由の欄にありますとおり、民間事業者が町内の土地で開発を行うという際に、そこの開発を行う土地に埋蔵物が埋もっているかもしれないということで、そういった場合には埋蔵物文化財法ですかに基づきまして、縮図調査をしなければならないということで規定されてございます。今回、会計年度任用職員につきましては、そういった調査をする、発掘作業員ですとか、発掘調査員分の報酬、費用弁償等を計上させていただいているものでございます。 なお、これらの費用につきましては、基本的には民間事業者が負担するということで、31ページの補正額の財源内訳のところにありますように、諸収入としてこれらの金額が入ってくるということになってございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 浅倉孝郎議員。 ◆4番(浅倉孝郎君) 再質問させていただきます。 まず、最初の観光PR動画作成業務委託料についてなんですけれども、桜の名所として宮代町をPRしていくということだったんですけれども、宮代町桜だけが名所ではないと思うんですよ。年間通じて様々ないい風景とか、いいものがたくさんある中で、桜だけなのかなというのがちょっと残念な気がします。年間を通じて宮代町のいいところを撮影して、それを編集して内外に、町内外にPRしていくというような考えはないのでしょうか。 給与費明細書の件は分かりました。実際に様々なイベント、行事がなくなっている中で、やはり宮代町の職員の方々が残業代や休日出勤というのは減少していると思いますけれども、そういった諸手当というのは減少しているんでしょうか。それとも変わらないのでしょうか。よろしくお願いいたします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 産業観光課長。 ◎産業観光課長(井上正己君) まず、動画について答弁を申し上げます。 ご提案ありがとうございます。昨今このコロナ禍におきまして、いろいろな自治体でオンラインの観光コンテンツを作成しているという事例というのは非常に増えてきているかと思います。今回、桜について特化してやらせていただくわけでございますが、四季を通じてそういったコンテンツを描こうと思うと、当然、一番よい時期、一番よい季節を選んで、通年で、あるいは2年ぐらいかけて構築している必要があるのかと思っております。 今後はそうした点も、ご提案のとおり視野に入れておりまして、まずは今回、この限られた期間の中で桜についてやらせていただくんですが、この使った画像、それからノウハウを四季にできればつなげていきたいという考えは当然ございます。 ただ、動画をつくるだけではやはり観光、あるいはPRにはまだ十分とは言えませんので、過日の一般質問の中でもお答え申し上げましたが、観光を築き上げるような要と言いますか、推進組織と合わせて検討していく必要があるのかなというふうに考えておりますので、引き続きお力添えいただければと思います。ありがとうございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(赤井誠吾君) それでは、お答え申し上げます。 時間外ですとか、休日出勤の手当ですが、そちらについても減っているのかというご質問だと認識しておりますけれども、こちらにつきましては、確かにイベント等は中止されているところでございますけれども、一方で新型コロナウイルス感染症の対応ということもございましては、それぞれの課によって、コロナ禍の中で時間外ですとか、休日出勤の状況は違うものかなというふうに認識しております。 一方で、今回の補正予算案は見ていただいたとおり、増額というものはないということで計上してございませんので、例年の予算、当初予算の額の範囲で収まるものと認識してございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 浅倉孝郎議員。 ◆4番(浅倉孝郎君) 再々質問させていただきます。 観光PR動画作成の件なんですけれども、ドローンとかで撮影をするということなんですけれども、こちらはプロの方にお願いするんですか。それとも職員の方が行うのでしょうか。 そこの1点だけお願いいたします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 産業観光課長。 ◎産業観光課長(井上正己君) 今回は、空撮とそれから編集も同時に行えるような事業者というのを少し探しまして、県内にも幾つかございましたので、事業者の方にお願いをするということの委託予算でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 塚村議員。 ◆10番(塚村香織君) 10番、塚村香織でございます。 31ページ、埋蔵文化財発掘調査受託事業についてお伺いいたします。 先ほども会計年度任用職員の報酬ということで、予算13人分ということで、そちらは承知したんですけれども、こちらの発掘場所が道佛地区ということで、もう少しその内容を詳しく、何が出たのかということをお伺いしたいのと、あと期間はどれくらいなのかということを伺いしたいです。お願いいたします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 教育推進課長。 ◎教育推進課長大場崇明君) 発掘調査の関係についてお答え申し上げます。 まず、こちらにつきましては、12月に試掘調査というのを行っておりまして、その結果、古墳時代の遺構が確認をされたということでございまして、こちらの土地を開発する際には、文化財保護法に基づきまして、実際の発掘が必要になってくるということで、今般、補正予算のほうに計上させていただいております。 この文化財保護法の規定によりますと、埋蔵地の中で個人住宅ですとか、個人による農地改良といった、個人が個人のために必要な事業を行うといったときについては、県等から補助金が交付されるんですけれども、今回については、場所については道佛地内ということになりますけれども、面積が大体900平米ぐらいございまして、そこで分譲住宅を予定しているということがありまして、今回の歳出予算については全て原因者負担という形になっております。 実際の発掘のスケジュールでございますけれども、現在、事業者との調整を行っておりますが、現時点では補正予算をご議決いただいた後、速やかに調整に入りまして、これは繰越明許ということになりますけれども、8月下旬ぐらいまでの5か月間ぐらいで、発掘を行う予定で今、検討しているところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 丸藤栄一議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 議席番号2番の丸藤でございます。 それでは、一般会計補正予算第7号について質問させていただきます。 まず、4ページの繰越明許費の関係でございます。 それで8款土木費の東武動物公園駅西口周辺整備事業です。これについては地権者との事業用地交渉に時間を要し、年度内に完了見込みができないということなんですけれども、西口はもうほぼ完了したんではないでしょう。一部残っているっていうというふうに記憶はしておりましたが、そこももう完了しているんではないのかなというふうに思うんですけれども、その点について詳しくご説明お願いしたいと思います。 続いて同じく、10款小学校費の小学校施設管理事業なんですけれども、それと中学校施設管理事業なんですけれども、これはGIGAスクール構想の小中学校における端末等の整備の一部について、年度内に完了が見込めないということなんですけれども、この端末等の整備の一部というのはどういう部分なのか、ご説明をお願いしたいと思います。それから、繰越明許費についてはその点、お願いしたいと思います。 続いて、5ページの地方債補正なんですけれども、第3表の中の小学校施設整備事業で、東小学校教室新設工事に当たる財源の借入れなんですけれども、これは交付税算入の割合が通常よりもより高い、有利な地方債というふうに説明がありましたけれども、どういうふうに有利になっているのか、改めてお願いをしたいと思います。 それから、同じく5ページの4の減収補てん債であります。これも交付税算入の割合が通常よりも高い、有利な地方債というふうに説明がありました。よく言われるんですけれども、どういうふうに有利な地方債となっているのか、その点、改めてご説明をお願いしたいと思います。 続きまして、22ページでございます。 児童福祉費の(4)児童福祉対策事業なんですけれども、これは待機児童対策を講じるための民間保育所の施設設備に対する補助金なんですけれども、この点につきましては、内容について確認をしたいと思います。おそらく本田保育園と百間保育園というふうにお聞きしましたが、これについてこういうふうな待機児童が出るので、こういうふうにしていくというように、分かりやすくご説明いただければと思います。 それから、同じくその下の衛生費の保健予防事業に関してでございます。 この件につきましては、前段の山下議員の質問でもある程度は分かったんですけれども、そうしますと、この1件当たり1,780円ですね。1人1回限りということなんですけれども、これについては単価の見積りはどういうふうにされたんでしょうか。その点、お尋ねしたいと思います。 それから、28ページの関係ですが、これも先ほど(6)東武動物公園駅東口周辺整備事業に関して、山下議員が質問されましたが、当初の予定額を上回ったということなんですけれども、この何が、埼玉県が街路事業として実施する東口通り線ですよね。街路事業なんですけれども、これが当初幾らで、それでこの金額が不足になったのか。その点、もう一度お願いしたいと思います。 続きまして、同じページの10款教育費の(3)小学校施設管理事業なんですけれども、これは東小学校の児童増加見込みに伴う教室新設工事ということで、全協では1回図面も見せていただきましたが、議長に要請して今朝配られました。 これにつきましては、かなり校庭が狭くなると。この斜めになっているのは今日初めて見たので、こういうふうにするのかというふうに分かったんですけれども、これは斜め線のところに平家の教室が建てられるわけなんですが、そうしますとかなり校庭が狭いということで、教育への支障はないのかどうか。 それから、正門から見て、せっかく景観がよかったと思うんです。東小学校は木造建がどんと正面に見えて、非常にしかも、最近では見られない、そういった校舎なので、そういうのもこれまでとは違った景観になってしまうということだと思うんですけれども。 これは再確認なんですけれども、確かに水路もあるんですけれども、やはり運動場との関わりで、ここ補強してもこの平家の教室は建てられなかったのかどうか。その辺についての理由についてもお示しいただきたいと思います。 それから、これはもう設計が株式会社千葉構造設計コンサルタントというふうになっているんですけれども、設計はここに委託して、本工事は本格的には新年度からということになると思うんですけれども、どういうふうなスケジュールになっているのか、お尋ねしたいと思います。 それから、同じく教育費の中学校管理運営事業の修学旅行のキャンセル料の支払い経費なんですけれども、普通ですと我々一般の旅行のキャンセルというのは、もうキャンセルする日にちがはっきりしていれば、例えばもう一週間前、7日前にははっきりしていればキャンセルしますよね。そうするとキャンセル料は取られませんよ。 しかし、中学校管理運営事業費、これは修学旅行のキャンセルもギリギリまでなるべく子供たちに修学旅行へ行かせてあげたいと。そういう理由でずっとどうするか、行くか行かないかで迷った上に、ギリギリになったのか。それとも、もうこれはある程度無理だというふうな判断したならば、一般の旅行と同じように、もう前もってキャンセルしますというになれば、キャンセル料は一般的な旅行は取られませんが、この修学旅行キャンセル料はどういうふうな内容になっているんでしょうか。お尋ねしたいと思います。 それから最後、30ページのやはり教育費の(5)スポーツ推進委員活動事業。それと(6)東京2020オリンピック聖火リレー事業。これは減額になっております。 先ほど山下議員の中でも7月7日に町内の聖火リレーが走るということですが、まだ実施されていないんですけれども、何でそれぞれ減額がこういうふうになったのか。その理由についてもお示しいただきたいと思います。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 まちづくり建設課長。 ◎まちづくり建設課長(石塚孝信君) それでは、まず4ページの繰越明許についてお答え申し上げます。 東武動物公園駅の西口の残事業といたしましては、現在進めております中央通り線の整備と、県道春日部久喜線との交差点部分の用地買収の2件でございます。 中央通り線につきましては、歩道を最終的に整備することになります。ただし、電線の地中化を行うエリアでございますので、東電さんにもご協力いただいて、電柱の移設を完了した上での歩道整備ということと、表層の舗装や白線なども最終的には引いていくということになっております。 それについては、8月の商業施設の開業までには何とか完了したいということで、事務のほうは進めております。 また、県道との交差点付近の用地買収につきましても、地権者の方との交渉を進めさせていただいておりまして、その点につきましても、なるべく早急に契約いただけるように調整をしてまいりたいというふうに考えております。そのための繰越しをさせていただくものでございます。 また、28ページの東武動物公園駅の東口の関係でございまして、県への負担金が予定額を上回ったということでございますが、先ほど申し上げたとおり、この負担金につきましては、全体の事業費から国の補助金を除いた実質の県の負担額の2割を、地元市町村が負担をしていくというものでございます。 この負担する対象といたしましては、調査設計費や測量、不動産鑑定、また補償や工事を含んだものでございます。 国庫補助金については、対象のものと対象外のものがありますので、一概には言えませんけれども、50%の補助であれば、全体の10%が市町村の負担ということで考えられますので、単純にはちょっと計算はできないんですけれども、今回の補正額から逆算した額を対象と、県の費用として出ている額ということになろうかと思います。 4,000万円ということで仮に計算をいたしますと、4億円が県の負担が当初の見込みであったということでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 教育推進課長。 ◎教育推進課長大場崇明君) 教育委員会関係のご質問について、順次お答え申し上げます。 まず、補正予算書の4ページでございますが、その中で小学校費、中学校費の中で、繰越明許を起こさせていただいております。GIGAスクール構想の端末との一部の関係で、繰越しということでございますけれども、端末の整備につきましては、一般質問でもご答弁を過日させていただきましたとおり、3月19日までの納入ということで、これについては順調に進んでいるというところでございます。 こちら今回、繰越しをさせていただきますのは、導入後の学校教育活動に必要な備品の購入を、学校現場とともに、来年度を様々な観点から検討しながら購入していくための経費という形で、繰越しをさせていただいております。具体的にはプリンターですとか、そういったものもございますが、端末を使って授業する際に、例えば短焦点のプロジェクターを購入したいですとか、そういったものを使いながら教育活動の中で、うまくこのICTを活用していくために、学校現場とともに、どういったものを整備していくのがいいのかということで、検討させていただくために、今回繰越しをさせていただいてございます。 次に、補正予算書の28ページでございますが、小学校施設管理事業の関係の中で、今回、東小学校の校舎の新設工事について計上をさせていただいております。 議員ご指摘のとおり、校庭の部分を今回、建設工事に必要な教室を設置させていただくということになりますので、校庭が狭くなるのではないかというご指摘でございますが、校庭が狭くなるというのはまさにご指摘のとおりでございます。 その中でも教育活動に支障がないように、学校側とも何度も調整をさせていただきまして、トラックなどそういう運動競技についても支障がないように、新たなトラックの場所を定めて実施してまいりたいと思いますので、校庭が狭くなるという物理的な面はございますが、教育活動への影響というのは最小限に抑えられるように、今後とも学校と話し合いながら、よりよい環境作りを進めてまいりたいというふうに考えております。 また、設置場所につきましては、現在の案ではございますけれども、校門を入った通路の右側に平家の4教室を設置させていただく計画で、検討を進めているところでございます。 こちらにつきましても、東小学校の敷地をくまなく学校の現場の方と教育委員会の職員で、何度も回らせていただきました。 体育館の前ですとかあの辺については、ちろん検討させていただいたところでございますけれども、先ほどご指摘がございましたとおり、水路が住宅地から学校の敷地を横切って、中島地内の方に水路が流れております。 小学校地内につきましては暗渠という形で、表面上は見えないということになっておりますが、その上に校舎を建てるということになると、現状のままでは建築確認が取れないということになりますので、ちょっとそこで建てるというのは、ちょっと難しいのかなということで検討しています。 補強の話もありましたけれども、補強がどの程度できるかというところまでの調査には至ってはおりませんが、水路全体を補強するとなると、工期がかなり延びるというようなことで、それを考えますと工事期間がかなり長期間になるということもありますし、その分費用がかさんでくるということもありますので、現状の案の場所で進めさせていただく予定で、現在は考えてございます。 工事のスケジュールについてのお尋ねもございました。今回につきましては、夏休みをうまく活用したいというふうに考えておりまして、今回ご議決をいただければ、今後、周辺の住民の方とも調整させていただきながら、保護者の皆さんにも説明させていただきながらというようなことにはなりますけれども、5月には一般競争入札の公告を実施をいたしまして、6月の議会に契約の議案を提出をさせていただいて、ご議決をいただいた後に工事に入りまして、来年の1月下旬ぐらいの完成を目指していきたいというのが、現在考えているスケジュールということでございます。 それと、同じく補正予算書の28ページ、29ページの中で、修学旅行のキャンセル料についてお尋ねがございました。こちらは前原中学校の修学旅行のキャンセルということでございまして、3月の本日から5日まで京都方面に修学旅行に行く予定ではおりました。 今の緊急事態宣言の状況の中でキャンセルと、やむなくキャンセルということになってしまったんですけれども、中学校の修学旅行につきましては、議員ご指摘のとおり、何日前からキャンセルすればどうだということで、直前よりは早めにキャンセルしたほうが安くなるんですけれども、中学校の修学旅行につきましては、修学旅行を企画した段階で、企画料というものがかかってまいります。 企画料については、これはお願いした段階で発生するということになりますので、キャンセルの時期に関わらず、このキャンセル料が発生するということで、お支払いしなければいけないということでございます。 今回のキャンセル料につきましては、5,100円程度になるんですけれども1人、73人分という形で計上させていただいております。 次に、補正予算書の30、31ページの第10款保健体育総務費の中のスポーツ推進委員と東京オリンピックの聖火リレーの減額の関係でございます。 まず、スポーツ推進員の費用弁償につきましては、現状スポーツ推進委員の皆様には定例会にご出席いただくほかに、スポーツの振興を担っていただくということで、さいかつぼーるですとか、そういった子供向けの遊びとチャレンジですとか、そういったような事業というのをスポーツ推進員さんに実施をしていただいております。 しかし、今年度につきましては、新型コロナウイルス感染症ということもありまして、そうした事業ができなかったということで、費用弁償分について、支出が不用になったということで、今回減額をさせていただいたということでございます。 また、オリンピックの関係の減額でございますが、こちらにつきましては、今年度実施をしなくなったということでございまして、この3月の補正予算に合わせて減額をさせていただいたということでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ここで休憩いたします。 △休憩 午後2時04分 △再開 午後2時20分 ○議長(田島正徳君) 再開いたします。 答弁を求めます。 企画財政課長。 ◎企画財政課長(栗原聡君) それでは、地方債の関係でご質問を2点いただいていますので、順番にご説明を申し上げたいと思います。 小学校施設整備事業については、地方交付税措置のある起債ということでさせていただいています。 こちらについては通常、充当率が対象事業の75%までをカウントできると。地方交付税の措置が50%というものなんですが、今回については地方総事業費の90%まで充当ができると。それと地方交付税の措置については、その75%を地方交付税措置を後年度ということで有利な条件でというような内容になってございます。 それと減収補てん債になります。減収補てん債については、今年度については、特に新型コロナウイルス感染症の影響が大きいと。自治体の税収減というのもあるということで、国のほうで減収補てん債の発行をしているものでございます。 減収補てん債については、後年度、地方交付税措置が75%について交付税措置がされるといった内容になっております。 これについては全国の地方自治体から減収補てん債についての要望が相次いだという声を受けて、国のほうで措置するというものになってございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(小暮正代君) それでは、待機児童対策事業費補助金につきまして、ご説明を申し上げます。 令和3年度の保育所入所児童数が増加し、特に3歳児申請が増加いたしまして、待機児童が十数人発生する見込みでありましたことから、私立保育園2園に対しまして3歳児の受入れ人数の枠を10人分拡大をお願いしたところでございます。そのため、拡大に伴う必要な備品、椅子、テーブル等の整備に係る経費につきまして、補助金を交付させていただくものでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) それでは、新型コロナウイルス感染症検査費助成金についてでございますが、助成金の単価につきましては1,780円とさせていただくものでございます。 これの積上げというお尋ねでございますけれども、診療報酬をベースに積み上げているところでございまして、対象となる費用につきましては、初診料、また院内トリアージ実施料としまして、新型コロナウイルス感染症の感染の疑いがある、そういった診察に係る経費ということで、保険適用がされる経費を対象に1,780円を限度とさせていただくものでございます。 細かな診療報酬の点数につきましては、手元に資料がございませんので、ご答弁はご容赦願いたいと存じます。よろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸藤栄一議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 議席2番議員の丸藤でございます。 それでは、再質問させていただきます。 まず、4ページの繰越明許費の関係でございますが、ここでは聞かなかったんですけれども、東口周辺の関係では、県のほうの予算の1割ということなんですけれども、そうしますと、これについても杉戸町との関係でさらに折半というか、これに関わる予算は杉戸のほうにも関わってくるということで理解してよろしいでしょうか。その点、確認をさせていただきたいと思います。 それから、10款の教育費、小学校施設管理事業なんですけれども、先ほどの答弁ですと、この端末等の整備の一部についてというふうに、たしか説明されたので伺ったわけなんですけれども、これは3月19日までの納入で、導入後の備品にということであれば、この繰越明許費の説明はちゃんとそういうふうに言っていただいたほうがいいんじゃないかなというふうに思いますので、その点、私は端末等の整備の一部についてというふうに聞いたもんですから。ちょっと先ほどの答弁と違うなというふうに感じたんですが、その点、今後、改善するんだったら改善したほうがいいと思いますので、お聞きしたいと思います。 それから、地方債については分かりました。 それから、22ページの児童福祉対策事業なんですが、今3歳児が十数人見込まれているということで、その分だということなんですけれども、これは保育所名について、どことどこに補助金を計上していくのか。確認の上、お願いしたいと思います。 それから、4款の衛生費の保健予防事業なんですけれども、これは内容も分かるんですけれども、1人1回までで1,780円、これは近隣の自治体ではどういう状況になっているんでしょうか。一律なんでしょうか。その辺の検査費用の助成金については、どのようになっているんでしょうか。併せてお尋ねしたいと思います。 それから、28ページの関係ですが、先ほど言った(6)の東武動物公園駅東口周辺整備事業、国庫補助が10%ということで、杉戸と宮代さらに8対2の割合だったと記憶しているんですけれども、その点で杉戸のほうも追加があるのかどうかお尋ねいたします。 それから、10款の教育費の東小学校の教室新設工事なんですが、これにつきましては、先ほど答弁で、水路があって暗渠で見えないと。その部分があって、これがあると建築確認が取れないということなんですけれども、それはちゃんと確認したほうがいいと思うんです。やはり校庭内が削られるということと、教室がどこに設置されるかということで随分違うと思うんです。 これは先ほどから学校と何度となく調整し、教育活動の影響はないようにしていくという答弁でした。その点では、もちろん教育委員会がそういうふうな方針で教室の新設工事をやりますから、現場の校長先生も、いやもうそれでは仕方がないというと言葉は語弊があるかもしれないんですけれども、いや、それでは困るというようなことは言えないと思うんです。だとすれば、やはり私はこういうふうになぜなったか、原因というのはやはり道仏の区画整理事業があるからなんです。 当然、今、東小学校と笠原小学校にするかどうかというと、それは増築するとすれば笠原小学校は、やはり普通の鉄筋コンクリートにしても増設しづらいですよね。そうすると、どうしても東小学校のほうにしわ寄せが来るのかなというふうに思うんですけれども、初めから道仏の区画整理事業がもう進められて、途中からも子供たち、児童生徒は増えてくるというそういう予想はついたわけで、その時点で、やはりもう既に考えなければいけないことだったと思うんですけれども、どうしてこういうふうになってしまったのか。その辺もやはり保護者にも説明するに至っては、きちっとしないといけないのかなというふうに思いますけれども、そういった点ではどのように説明されるのか。お尋ねをしたいと思います。 それから、その下の学校管理費の中学校管理運営事業の修学旅行のキャンセル料と書いてあるんですよ、理由に。先ほど聞いたら企画料ということですよね。そうしたら、修学旅行の企画料も大きく見れば修学旅行のキャンセル料になるのかもしれませんけれども、これは企画料というふうにやはり説明していただいたほうがよかったのかなというふうに思うんですけれども、その点もちょっと単なる修学旅行のキャンセル料の経費だと言われるとそういうふうに考えるもんですから。その点でも、もう少し書きようがあったのかな、説明のしようがあったのかなというふうに思いますので、お願いしたいと思います。 それから最後に、保健体育費30ページでございますが、スポーツ推進委員活動事業については分かりました。 しかし、聖火リレーの事業のほうについては、これは当初予算でもう見積りしたわけですよね。それが何でこういうふうに減額するのか。じゃ、見積りそのものはどうだったのかというふうに思いますので、その点もう一度ご説明をお願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 まちづくり建設課長。 ◎まちづくり建設課長(石塚孝信君) まず、4ページの繰越明許費のうち駅の東口事業について、ご説明を申し上げます。 東武動物公園駅東口の事業につきましては、国の補正予算が今回つきました。その関係であくまでも県事業としての配分でございますので、宮代町、杉戸町両町の分として埼玉県に配分をされたものでございます。 また、今回の繰越しする金額につきましては、主に宮代町が行っております駅東口の駅前広場の整備事業に係る金額の繰越しでございます。今回、県への負担金につきましては、補正予算として1,551万円を計上させていただいて合計で5,551万円の負担金として今年度の精算分として県に支払うものでございますので、県への負担金については繰越しには含まれておりません。 なお、先ほど当初予算で比較するとというご説明をさせていただきましたが、最終的な金額についてご報告をさせていただきますと、町から県への負担金については5,550万9,538円でございまして、実際に県が駅東口に県事業として事業費を使っていただいた金額が5億383万円になっております。 なお、この繰越しにつきましては、当然杉戸町にも関わってくることでございますが、杉戸町の決算としてどういうふうに行っているかは承知しておりません。 また、28ページの今回追加予算に伴う金額に影響するかということでございますが、今回は先ほどもご説明したとおり、県として支出した約5億円のうちの地元市町村への負担金ということで、一旦精算を今回行うものでございますので、県としては、国の補正予算を受けて繰越しを行うものでございますが、町といたしましては、負担金に限っては今回終了をさせていただくということでご理解をいただきたいと思います。 杉戸町についても同じような状況だと思っております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 企画財政課長。 ◎企画財政課長(栗原聡君) それでは、補足説明のときに申し上げましたGIGAスクールの整備状況、それと修学旅行のキャンセル代、こちらについては、先ほど教育推進課長のほうから申し上げた内容でございます。最初の提案時の補足説明が不足していたというふうに思っております。また、その辺を丁寧にさせていただきたいと思います。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(小暮正代君) それでは、待機児童対策事業費補助金を交付する保育所でございますが、百間保育園、本田保育園でございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) それでは、新型コロナウイルス感染症検査費助成金についてお答申し上げます。 この助成金についての他市町村の状況についてのお尋ねだったかと思いますが、金額の多寡はあろうかと思いますけれども、一律数千円を助成するとかいった市町村がございます。 本町におきましては、この南埼郡市医師会の管内の市におきまして、特に久喜市さんが先行して実施をしております。同じ郡市医師会管内の市でございますので、久喜市さんの事業を参考に本町におきましても、実施をさせていただきたいというふうに考えております。 議員ご指摘では、1人1回というお話でございましたが、1回の検査につき1,780円を限度に助成をすると。回数については、例えば1回目の診療、その後の検査によって陰性となった方でも何日かしてから再度症状が発生して診察の上、PCR検査してそれで陽性となった方、そういった方もいらっしゃるかと思いますので、回数については1回限りとはせずに久喜市さんと同様に回数制限なしで実施をしてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 教育推進課長。 ◎教育推進課長大場崇明君) まず、補正予算の関係の中の28ページの東小学校の校舎の関係についてお答え申し上げます。 まず、校舎の建設場所につきましては、先ほども答弁いたしましたとおり、学校側とも調整をさせていただきながら、現在の案ですけれども、校門の右側に平家を建設するような今計画で考えております。 水路の関係については、もちろん幾つかの場所を校舎の建設については検討させていただいておりまして、東小については、学校の中では珍しく下に水路が通っているということがありまして、そこの部分についても何とかならないかということで検討したんです。 まず、水路の上にはちょっと建築は難しいというのは、これは確認をしておりまして、じゃ、それを建てるためにどうするかということになると、水路全体を切り回す必要が出てくるということになります。なので、その建てる建物の手前から水路を曲げて外側か内側か分からないですが、そこに切り回していくという作業が、これは工事上必要になってくるということで、これにつきましては、水路の部分を改良するためには、工事時期というのがかなり限られてくるということです。通常水路として今使っておりますので、恐らくここの水路を切り回して行う場合については、水があまり入っていない冬場の工事で行うということになるのではないかというようなこともありまして、その辺もいろいろ検討した結果、現状としては、今のところということでいろいろご説明をさせていただきながら、検討をこれからも進めていく必要があるかなと思っております。校舎建設のスケジュール等も考えてということでご理解をいただければと思います。 それと、道仏地区の区画整理事業によって人口が増加をして子供たちが増えてきているというようなご指摘があって、その中で笠原小学校と東小学校の児童数が増えているというのは、まさにご指摘のとおりでございます。 私のほうで確認させていただいている資料によりますと、この10年間ぐらいで道佛地区については、純粋に2,000人ぐらいの人口が増えているということでございます。10年前の小学校の児童数を見ていきますと、東小学校が平成23年は305人でございました。それが令和2年には350人になってきております。笠原小学校については、平成23年は295人でございましたが、現在は455人というようなことで、東小学校については、この10年間で15%の増、笠原小学校については54%の増というような形になっておりまして、かなり増えてきているという状況です。 今後の予測なんですけれども、東小学校については、一番これから児童数が多くなると見込まれているのが令和8年度でございます。これは461人ということになります。 過去10年間の中で、東小学校は、平成26年度が266人ということで一番児童数が少なかったんですが、この266人から令和8年度の予想で461人になった場合は、73.3%児童数が増加をするということでございます。 また、笠原小学校については、過去10年間で最も児童数が少なかった平成23年度が295人ですが、一番児童数がこれから多くなると見込まれているのが令和5年度の521人でございます。それを比べますと76.6%の増ということになっておりまして、これだけ考えてもやはりハードの部分の受け皿という部分では、なかなか厳しい状況があったというようなことでございます。 今般、新たに校舎を建設するに当たっては、国の特定財源を獲得するということが必要になってきます。今回、予算のほうでも上げさせていただいておりますとおり7,180万円の国の予算を内定という形で受けております。この国の予算を獲得するためには、こうしたこれまでの経緯も含めて国と協議をしながら今後の児童数等について、承認をいただかないと財源が獲得できませんので、そうした準備も含めて今回行ってきた結果、校舎の増築が国のほうからも認められたというものでございます。 それと次に、30ページの保健体育のほうになりますけれども、オリンピックの関係で今回減額をさせていただいておりますが、こちらにつきましては、今年度執行する見込みがない警備費について減額をさせていただいたものでございます。 来年度以降は、また改めて令和3年度の新しい予算でオリンピックの経費については計上させていただいておりますので、今年度の不用分について今回減額をさせていただきました。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸藤栄一議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 議席2番議員の丸藤でございます。 答弁ありがとうございました。 では、質問させていただきます。 22ページの予防費の保健予防事業についてでございます。 先ほど、久喜市なんかを参考にというとおかしいですけれども、回数制限なしで実施するということについて、私は確認しようと思ったんですが、制限なしということで分かりました。 確かに、最近は何かの手術をしようとするときに、やはり新型コロナウイルス感染者ではいろんな方面に影響しますので、PCR検査は必須のようでございます。それで、手術をするとか治すための日にちが決定していても、何か不慮の関係で手術そのものが受けられなくなったと。しかし、その何日か前にPCR検査をして、それはやはり避けられないことで手術も受けられないと。そういうときにはPCR検査を受けたんだけれども、肝心な手術が受けられない。その場合は、体調が回復したりしたときに、またPCR検査を受けて、また手術を受けてというそういうこともあろうかと思うんですが、そういうのもできないのかなというふうに思ったんですけれども、そういう場合は受けられるということで確認してよろしいでしょうか。 それから、28ページの教育費の東小学校の教室新設工事なんですけれども、これは先ほどからいろいろ言いましたが、きちっと確認していないんですけれども、現場の教育長は、これはこういうふうに進めていくということで、当然承知をしていると思うんですけれども、承知をしていますかどうかということで、ひとつ確認したい。 それから、国庫負担金の採択を見込むに当たって、先ほどから、るる道仏の区画整理事業の関係の話からずっとしていただきました。これはじゃ東小学校の場合は、令和8年度までずっと続く話ということで確認させていただいていいのかということと、あと学校の教室の新設工事の使途なんですけれども、もう一度どういうことに使われるのかということでお聞きしたいと思います。 それから、先ほど聞けばよかったんですけれども、確かに水路の関係では、私は農業用の水路については、蓋はできないというふうに記憶しています。しかし、こういう学校の水路については、現在も見えないわけですから、これはきちっと水路を切り回していくというふうに先ほど答弁もありました。今、いろんな工事がありますけれども、地下道にしてもいろんな工事がありますけれども、こういった水路があっても本当に教室の新築工事をやるのにできないものかなというふうに、私はまだその辺でしっくりいかないものがあるんです。 最後ですので、そういった点では、こういった水路の切り回しの問題、あるいは全協のときには平家じゃないと駄目だと。2階の場合は、さらにエレベーターの設置の関係もあって工事費がかさむというのもあったんですけれども、やはりそういうのも加味してどうなのかなというふうな思いあるもんですから。最後に、その辺、明快にお願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) それでは、PCR検査の費用助成についてお答え申し上げます。 議員お尋ねの手術を前提としたPCR検査、あるいは転院の際に、新しい病院に転院する前のPCR検査、こういったことが実施されるというようなこととなっているところでございますが、この際の費用については、大変恐縮なんですが、保険適用なのか、あるいは行政検査なのかというところまでちょっと確認に至っていないところでございます。 今般、PCR検査の費用助成をするという内容につきましては、あくまでも発熱、あるいはせき、たん、こういった症状が発症した方が医療機関にかかった際の自己負担分、窓口負担分について費用を助成するというような内容でございます。 医師の判断によりPCR検査、行政検査が必要だといった、いわゆるトリアージ、先ほどご答弁申し上げましたが、院内トリアージ実施料、こういったものも含まれてまいりますので、その症状がある方で医師の判断によりPCR検査に回った方の自己負担分を町のほうから助成するといった内容で、今般こういった制度を立ち上げてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 教育長。 ◎教育長(中村敏明君) それでは、お答え申し上げます。 東小学校の校舎の増築については、私も現場のほうに出向いてどこがいいんだろうということは校長とも意見を聞いたり話をしたりしてまいりました。 そういった中で、子供の動線をどう取るかとか、給食の配膳をどうしたらいいかとか、それから校庭をできるだけ有効に使うためにはどうしたらいいかとか、そして水路の問題があって、いろいろここに建てたらとか、あそこに建てたらということを考えた結果、今の計画に至ったということでございます。 したがいまして、そういったことについては、私は教育長としては承知しているということでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 教育推進課長。 ◎教育推進課長大場崇明君) それでは、東小学校の増築の関係についてお答え申し上げます。 まず、東小学校の児童数の増加につきましては、現時点で想定されているのは、令和8年度がピークになりまして461人ということで19学級必要になるだろうというふうに考えております。 その後、若干緩やかに減少していきますが、令和12年度においても、430人ということで19教室必要になるということで、児童数は若干減るんですが、教室の必要数というのは現時点でも変わらないというふうに想定をしております。 令和13年度以降については、これは現在生まれている方が12歳になるまでということで計算をしておりますので、また来年度以降、想定はできるんですけれども、現時点で想定できるのは令和12年度までということでございますので、ご理解をいただければと思います。 それと、4教室の利用につきましては、最終的には学校のほうが判断をしていくということになりますが、普通教室として利用していくということを考えております。 それと、水路の関係についてということで、改めてご質問をいただいたところでございます。 いろいろ検討した結果ということではございますけれども、今回、今設計をしている段階でございますので、しっかりとその辺もう一度検証して、本当に現在の計画のところで進めるのか。それともほかにやり方があるのかというのも含めてなんですけれども、それはしっかりと検討していくということで考えておりますが、いろいろこれまで検討してきた中では、なかなか難しいかなというのが現状の認識でございます。さらに、検討は進めさせていただければというふうに考えております。 それと、二階建てについてはどうなのかということでございます。 二階建ての場合は、多分何十年前かだったら問題なかったと思うんですけれども、現状では、やはりバリアフリーの観点からエレベーターの設置ですとか、あるいは避難経路を2系統確保するというために、両側の階段の設置というものも必要になってくるというような話でございます。 今、平家の場合は、長さというんですか、縦の長さが40メートルぐらいを見ているんですけれども、二階建てにした場合では、34メートルぐらいだということで、6メートルほどの差、6メートル短くはなるんですけれども、そうしたそれほど大きな差は生じてこないということと、二階建ての場合は、エレベーターの補修などのランニングコストがかかってくるということと、あとは建築費がこれは見積りベースでございますが、2,000万円ほど増加をすることになります。 また、子供たちが利用するという観点で考えても、二階建ての場合は、男女のトイレというのを1階と2階で別々にする必要が出てくるので、例えば、男子トイレに行きたいといった子は2階から1階に降りて行ったり、女子トイレに行きたいといった、1階、2階どっちにトイレを置かれるかというのはあるんですけれども、違う階に移動してトイレをする必要が出てくるということなど、子供たちの動線だとか利便性も考えて、平家のほうがコストも含めて優位であろうというところで、現在計画をさせていただいているものでございますので、ご理解をいただければと思います。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第11号 令和2年度宮代町一般会計補正予算(第7号)についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第12号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第4、議案第12号 令和2年度宮代町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 丸藤栄一議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 議席番号2番の丸藤でございます。 それでは、2点ほど、ご質問させていただきます。 まず1点目は、42ページの1款国民健康保険税の1目一般被保険者国民健康保険税についてですが、ここでは給与等の収入が著しく減少した方への減免ということなんですけれども、これはこれらの影響によって何人の方が減免を受けているのか。その点、お尋ねをしたいと思います。 続いて、46ページの5款保健事業費の委託料12節、特定健診審査の事業実績を踏まえて健康診断委託料950万9,000円減額するということです。 それからもう一つは、2項の1目の疾病予防費、疾病予防事業については、事業実績を踏まえて774万6,000円を減額ということなんですけれども、これについての恐らくコロナ禍が原因だとは思うんですけれども、そういう理由なのかどうか、確認をさせていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 住民課長。 ◎住民課長(高橋暁尋君) それでは、お答え申し上げます。 まず最初に、補正予算書の42ページでございます。 こちらの新型コロナウイルス感染症の影響による減免の対象の人数というご質問でございますけれども、こちら令和3年の1月末現在で41件の対象となるものでございます。 続きまして、2点目、46ページの特定健康診査等実施事業及び疾病予防事業での委託料の減額についてのご質問でございますけれども、これは完全にはっきりコロナ禍というわけではございませんけれども、今回新型コロナウイルス感染症の影響により受診者数が減っているというのは考えられるところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸藤栄一議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 議席番号2番の丸藤でございます。 今、最後のほうの46ページの関係でございますけれども、理由とすれば新型コロナウイルス感染症の影響かなというふうに思うんですが、検査するにしてもやはり人のいるところに行くわけで、いろいろ行きたくないとか、密にならないように工夫はしているとは思うんです。そういった点では、新型コロナウイルス感染症の影響はあるんじゃないかなと思ったんですけれども、それ以外、何か特別な理由はありますか。あるとすれば、どういうことでしょうかということで、逆に聞きたいです。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 住民課長。 ◎住民課長(高橋暁尋君) それでは、お答え申し上げます。 今回見込みの数字に比べて、実績を考慮して減額したものなのでございますけれども、今回新型コロナウイルス感染症の影響で健診についても実施時期を少し遅らせているところもございまして、完全にそのような状況でございますので、新型コロナウイルス感染症の影響というのは大きな影響があったものというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 浅倉孝郎議員。 ◆4番(浅倉孝郎君) 議席番号4番、浅倉孝郎です。 2つほど質問させていただきます。 44ページ、第2款保険給付費、出産育児一時金支給事業についてです。 こちら大幅な減額になっておりますけれども、新型コロナウイルス感染症により出産が減少しているのか。それとも何か原因があるのかというのと、当初想定していた支給人数というのは、どれくらいで実際に支給した人数はどれくらいなんでしょうか。 2つ目が46ページ、第5款保健事業費です。 特定健康診査等実施事業及び疾病予防事業費というのは、事業実績に伴う減ということで先ほど前段の議員の方からもありましたけれども、理由は分かりました。 私が心配しているのは、町民の皆さんの健康と、あと健康が損なわれれば当然医療費が上がります。こうした事業実績がどんどん縮小されていきまして、やはり今後町民の皆さんの高齢化と医療費削減のためには、予防対策というのの重要性がますます増していきます。 予防対策が縮小される中で、町民の皆さんの健康が心配されますが、今後、何か対策を講じていくのでしょうか。 以上、2つをよろしくお願いします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 住民課長。 ◎住民課長(高橋暁尋君) それでは、お答え申し上げます。 1点目の予算書の44ページ、出産育児一時金の支給事業でございますけれども、当初36件を見込んでいたところ、想定されるのを19件ということで見込みを下回ったことによって、今回減額したものでございます。 出産育児一時金につきましては、令和元年度の実績が支給件数5件でございましたので、著しく前年に比べて下がったということではないものというふうに考えているところでございます。 続きまして、46ページの特定健康診査等実施事業及び疾病予防事業でございます。 今回、新型コロナウイルスの感染症の影響によりまして実施時期を繰り下げて実施してきたところでございまして、それで町としましても、この健診を受ける機会を1月にも別に設けて機会を増やして対応したところでございます。 議員ご指摘のように、健診を受けることで早期に病気を発見して治療することで、その方の健康増進にもつながりますし、また町の医療費の削減にもつながりますことから、この健診の事業というのは、非常に重要なものだというふうに考えているところでございまして、今後も機会を捉えまして、皆様に健診を受けるような周知をするとともに、受けやすい環境づくりについても取り組んでいきたいというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 山下秋夫議員。 ◆1番(山下秋夫君) 1番の山下秋夫です。 2点ほどお聞きしたいと思います。 1点は、42ページの第5款繰入金です。 区分3の職員給与等の繰入金で、補正理由の中で、国民健康保険システムの改修等が必要だということになってきたんですけれども、これは数字だけを入れ替えれば改修ができるんじゃないですか。これほかのシステム会社に1回1回改修するたびに何十万と払う。これは本当に必要なんでしょうか。その辺のところを町としてはどのように考えているのか。これはこの問題だけじゃありません。ほかのシステム改修でも全部全て頼んでいると思いますけれども、その辺のところはどういうふうに考えていくのか。今後その辺のところ、教えていただきたい。 今後ともシステム改修が頻繁にあるのか。業者の選定なんかはどのように決めているのか、教えていただきたいと思います。 あと全体的な問題なんですけれども、歳出でございますけれども、補正予算額がマイナス予算と全体的になっていると思います。これ当初予算との関係なんですけれども、予算の組み方、これ当初から足りないといけないということで予算をアップしていると思いますけれども、大体これは何パーセントぐらいの予算アップを考えているのか。今後ともそういう予算の組み方をしていくのかどうか。来期21年度の予算もそのように考えているのかどうか。その辺のところ、お願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 住民課長。 ◎住民課長(高橋暁尋君) それでは、お答え申し上げます。 まず初めに、予算書の42ページの5款繰入金の1項1目3節の職員給与費等繰入金についてのご質問でございますけれども、今回システム改修については、税制改正に対応するためのシステム改修を行ったところでございます。 こちら基礎控除額が33万円を43万円に税制改正がされたことで、その対応をするためのシステム改修でございまして、こちら改修をしませんと税額の計算とかできませんので、税制改正につきましては、国のほうで毎年のように改正が行われておりまして、それの対応をするための税制改正に対するシステム改修というのは、今後とも必要になってくる費用でございます。 続きまして、2点目の予算の全体に関するご質問でございます。 今回、補正予算のほうで減額をしたところでございます。 予算を組むに当たっては、ある程度ゆとりがあるということは、これはどうしても必要なことであるというふうに考えておりますけれども、これは何パーセント上乗せしているとかそういうものではございませんでして、ある程度、前年度の実績も踏まえつつ必要な予算を歳入歳出を確保するような形で予算組みをしているところでございますので、ご理解賜りたいと存じます。 以上でございます。
    ○議長(田島正徳君) 山下秋夫議員。 ◆1番(山下秋夫君) システムの改修なんですけれども、これが国の制度が変わるたびにやるということなんですけれども、これは町の職員でシステムを改修することができないんですかということなんですよ、早い話が。業者に頼んで毎回毎回頻繁に行う、何十万と払う。全体からすれば町の予算からすると何億となるんじゃないかなと私は思っているんです。それのところができるものは自分たちでやる。そういう考えがあるのかないのかということなんです。 それと同時に、これをどこの業者に決めているのかということなんです。その業者名を教えていただきたいと思っています。 それと予算の関係なんですけれども、必要に応じて予算を組んでいるから何パーセント下がるとやっているわけじゃない。しかし、これはマイナス予算ですよ、毎年いつも。やっぱりある程度のパーセントを決めているんじゃないですか。その辺のところを教えていただければありがたいなと思っております。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 住民課長。 ◎住民課長(高橋暁尋君) それでは、お答え申し上げます。 初めに、42ページのシステム改修に関してのご質問でございます。 先ほども答弁しましたとおり、税制改正に必要なシステム改修でございまして、これはTKCの住税システムが町のほうで入っておりまして、これ職員が改修できるようなシステムではございませんので、それは専門の業者に任せないと、まさに数字を間違えるということは絶対できないものでございますので、これはもう業者のほうに責任を持ってやっていただくというふうに考えているところでございます。 あと2つ目の予算の組み方に関してのご質問でございます。 予算については、歳出が執行できないなどということは、これはあり得ませんので、ある程度ゆとりを持った予算積みは必要なことだというふうに考えておりまして、これ何パーセント、それに上に乗っけようとかというようなそういうことではございません。それはもう当然前年度の実績を踏まえながら、不要な予算は計上しないように毎年精査しながらやっているところでございまして、なるたけそれこそ減額しないほうがいいんではございますが、必要な予算については、計上していく必要があるというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 山下秋夫議員。 ◆1番(山下秋夫君) システム改修のことについては、ある程度は分かるんです。自分たちでできない。これはマル秘のシステムになっているということになればそれは当然だと思います。全てがそういうふうになっているとは私は感じていないんです。やはり自分たちでできるものはやっていくんだということで、確認は何度もすればいいことであって、間違えることはないと思います。確認はする。これが当然だと思いますので、ぜひ、できるものはやっていただきたいと思っております。 それと、予算のあれは本当にプラスアルファということで考えているわけじゃないと思います。やたら半分に予算を組んでいるわけじゃないですから。ただ町の行政を止めるわけにいかない、予算上で。そういう考えだと思いますけれども、ぜひ、できるだけ正確にやっていただきたいと思っております。 以上です。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第12号 令和2年度宮代町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。 ここで休憩いたします。 △休憩 午後3時23分 △再開 午後3時35分 ○議長(田島正徳君) 再開いたします。--------------------------------------- △議案第13号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第5、議案第13号 令和2年度宮代町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第13号 令和2年度宮代町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第21号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第6、議案第21号 令和2年度宮代町一般会計補正予算(第8号)についての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 丸藤栄一議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 議席番号2番の丸藤でございます。 それでは、2点ご質問させていただきます。 まず1点目は、事項別明細の10ページです。 ここの新型コロナウイルスワクチン接種事業の委託料で医療廃棄物処理委託料がございます。これはどういうところに委託をするのか。これは専門的なことの業者になろうかと思うんですけれども、これについてのご説明をお願いいたします。 それから、ちょっとお待ちください。すみません。1点で結構です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) それでは、第8号補正の10ページ、11ページに掲載がございます医療廃棄物処理委託料の委託先でございますが、この予算につきましてご議決いただいた後、専門の事業所に廃棄の委託をする、そういった業者を選定してまいりたいと思います。 廃棄物につきましては、注射器、あるいは消毒用の脱脂綿等、一般の廃棄物のように処分できないものばかりでございますので、専門の業者を選定して廃棄委託をしてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸藤栄一議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 今、答弁にもあったように、特殊な処理でございますので、その辺の事業者というわけにいかないと思うんですけれども、これは限られていると思うんですけれども、今どういうところを委託先として考えておられるんでしょうか。その点、お願いをいたします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) お答え申し上げます。 ここ具体的な委託先事業所名までは、この場ではちょっと手元に資料ございませんので、お答えしかねるところでございますが、以前にも保健センターにおいて集団の予防接種を実施していたこともございまして、その際にも、この廃棄物の処理専門業者に委託をしていた実績がございます。そういったところも踏まえながら、きちっと最終処分まで実施できる業者を選定してまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸藤栄一議員。 ◆2番(丸藤栄一君) そういうところにお願いをするということで理解をしました。 先ほど、専決のところでもお聞きしたかったんですが、この新型コロナウイルスワクチン接種事業におきまして、いいです、すみません。2点目は結構です。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 浅倉孝郎議員。 ◆4番(浅倉孝郎君) 議席番号4番、浅倉です。 1点だけ質問させていただきます。 10ページの新型コロナウイルスワクチン接種事業の医療廃棄物処理委託料なんですけれども、こちらの費用も国が負担してくれるのかというのと、感染症予防のため、当然ながらこちらは管理は厳重に行なわなくてはいけなくなるかと思います。数が予防接種と違って膨大になるので、これ雑に扱われますと、新たな感染症が発生しますので、廃棄に関しては何かマニュアルみたいのをつくっていくのでしょうか。 以上の2点をお願いいたします。 ○議長(田島正徳君) 暫時休憩します。 △休憩 午後3時42分 △再開 午後3時43分 ○議長(田島正徳君) 再開いたします。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) それでは、処分廃棄物につきまして、お答え申し上げます。 処分につきましては、国の補助金の対象経費、委託料というものにつきましては、10分の10の補助ということで交付されてくるものでございます。 また、その処分に当たってのマニュアルにつきましては、専門の処分の業者であるということ。あと、それ以前に接種会場においてのそういった医療機器、例えば注射器だとかの処分については、会場の接種の運営に当たってのマニュアル等を作成していく中で、その注射器の処分先といいますか、廃棄のスポットを置くとか、そういったことで、現場でも運営マニュアルをつくって対応してまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 浅倉孝郎議員。 ◆4番(浅倉孝郎君) 注射針にしても脱脂綿にしても数が膨大になるかと思います。今皆さんスマホを持っているので、例えば注射針が雑に扱われている等ありましたら、すぐに写真を撮られてSNSで拡散してしまいますので、厳重な管理と処理をお願いを要望しまして終わりにいたします。 以上です。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 丸山妙子議員。 ◆3番(丸山妙子君) 3番、丸山でございます。 1点お願いします。 最後の新型コロナウイルスワクチン接種事業の最後の300万、補償補填及び賠償金の、これはぐるると進修館だと思うんですけれども、割合がお分かりになりましたらお願いします。1点です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) お答え申し上げます。 補償補填賠償金のうちの補填金としまして、指定管理者自主事業補填金300万円予算計上させていただくものでございますが、ぐるると進修館それぞれ自主事業がございまして、その都度、事業費については変わってくるというふうに認識をしております。 その事業費割合で、一概に幾ら対幾らというのはちょっと言えるような状況にないというふうに考えておりますので、接種会場として借上げさせていただく期間、予定していた自主事業ができない、それぞれの事業費について精査をさせていただいて、補填をさせていただければというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸山妙子議員。 ◆3番(丸山妙子君) 分かりました。 では、自主事業がすごく多くなったりとか期間が長くなれば多くなりますので、そうしたら増えるということもあり得るということでしょうか。それだけお願いします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) お答え申し上げます。 町としましては、やはり予定していた期間にしっかりと町民の皆さんに接種していただくというのを最優先に考えていきたいというふうに考えております。 しかしながら、いろいろ外的な要因、例えばワクチン供給が滞ってきているとか、あるいは医師の確保がなかなか難しいということで、どうしても期間を延長せざるを得ない、そういったことも想定していかなければいけないと考えております。そういった場合の自主事業についても支障を来すことになると思いますので、その点についても、しっかりと対応してまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 西村茂久議員。 ◆6番(西村茂久君) 議席6番、西村でございます。 現状を考えまして、中身は承知できるんですけれども、委託料、それから使用料及び賃借料について、契約時期というのは柔軟に対応できるんでしょうか。つまり、ワクチンの供給によっては、非常にいつからどういう形で会場についても、それを確保するということで契約を結ばなくてはいけないわけですよね。それができるかどうかというか、いつから予定されているのか。これ長期に及んだときに、ワクチンが当初考えるとおりの形で来た場合は別ですけれども、そうでなくて、とても3万人を対象に接種できる、そういう期間をどの程度見込まざるを得ないのか。その点お伺いしたいのが1点。 もう一つは、個別接種につきまして、医師会と調整中ということではあるんですけれども、現状は先生に話を聞いても、まだ来てないよというそういう状況で、いつ頃までにそれを確保して、それで町民の皆さんにお知らせするということについてどうお考えか。その2点、お願いいたします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) お答え申し上げます。 まず、使用料及び賃借料の集団接種の会場借上料でございますが、ご指摘のとおり、進修館大ホール、それから、ぐるる。ぐるるにつきましては、サブアリーナを予定しております。 これについては、町民の皆様の利用を一時停止していただく必要がございまして、4月以降、現在では9月までの間、ご利用の予約を中止させていただいているというところでございまして、町とその指定管理者との契約という考え方ではなくて、その会場を借り上げるというような考え方で申込みをさせていただくものでございます。 また、委託料でございますけれども、接種の開始時期がはっきりした時点から委託契約を結んでいきたいというふうに考えております。 開始時期がはっきりするには、やはりワクチンの供給がしっかりと情報提供があって、この時期から間違いなく供給されるといったこと。それに合わせて、医療スタッフも確保していくということでございまして、集団接種に関わる医療スタッフにつきましては、人材派遣の会社を通して委託契約を結んでまいりたいと。委託契約を結ぶ必要がありますのは、接種会場で従事する以前に、人材を確保するといったところも委託契約に含まれておりますので、4月早期に接種時期を確定できればというふうに考えておりますが、その時期が確定して逆算して適切な時期に委託契約を結んでまいりたいというふうに考えております。 また、個別接種の開始時期ご心配いただいているところでございますが、先般の町医師会との調整会議の中で、この集団接種が順調に円滑に実施できて、接種自体に慣れてきた頃には、個別接種もというようなお話はいただいております。 特にかかりつけにしている患者さんについては、集団接種会場に行って、そこで問診を受けるよりも、かかりつけの医師がそこで問診をして接種できるかどうか。接種する側も安心して接種ができますし、接種される患者さん、町民の方もふだんの様子を見ていただいている医師に、判断の上、接種していただけるというそういった安心感があるということで、できる限り、その集団接種が順調に回る中で、早い時期に個別接種も併用して開始していきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 西村茂久議員。 ◆6番(西村茂久君) それでは、再質問と。集団接種個別接種、並行してやるということになるんですが、できれば、非常に分かりやすく言えば、個別接種のほうが町民の皆さんにはありがたい。集団接種というのは、行って知っているお医者さんがいれば、まだいいんですけれども、そうでないと不安でしようがないんです。だから、私がお医者さんと話をしても、やっぱり個別接種がメインでないと、なかなかスムーズに進まない。ただ、問題点はあるんです。ワクチンをどういう形で配って保管をする。それができないと1つのクリニックぐらいならいいんですけれども、複数のクリニックといった場合に、それぞれ問題点がやっぱり発生しますので、その兼ね合いがうまく取れるかなという心配をしています。 それで、もう一つの委託料の絡みで借上げは分かります。借上げをするんだけれども、その間は、今みたいに緊急事態宣言がそのまま出るんじゃなくて解除するよといった場合に、大ホールについてもそう、向こうのぐるるのほうもそうですけれども、利用者に対して駄目ですよということで予約を受け付けないということになるのはやむを得ないんですけれども、ただ、あまりにも期間が延びてしまうと、なかなかしんどいかなと。その点の見通しも取りにくいと思うんですけれども、できれば、お願いしたいと思います。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) 個別接種集団接種の併用でということで、同時に開始できない状況にはあります。 集団接種が順調に円滑に運営されて、その後、個別接種というふうなスケジュールになろうかというふうに今考えておりますが、個別接種で安心してワクチン接種ができる。 個別にできる方については、かかりつけにしているというのが一番の安心感の材料になろうかと思います。個別接種を実施したとしても、初めてそこの医療機関にかかる方については、なかなかふだんの様子を見ていないところでございますので、接種される側も接種する側も一抹の不安はあろうかなというふうに考えております。 しかしながら、お住いの近くの医療機関で接種できるといったことは、町民の利便性を考えたときに非常に重要な考え方だと思いますので、先ほど、ご答弁申し上げましたとおり、個別接種についても、できる限り早い時期に開始できるよう医師会の先生方と調整を図ってまいりたいというふうに考えております。 また、集団接種の会場につきましては、2会場どうしても長期化の懸念が拭えない状況にありますが、町としましては、4月から9月の間、利用予約を中止させていただいていると。町民の皆様の利用に支障を来している期間は、できるだけその期間に収めたいというふうには考えておりまして、そのために、医療スタッフの確保、さらにはワクチン供給が円滑に行えるよう、そういった歩調を合わせて実施できれば想定している9月までの間にはおおむね予防接種ワクチン接種は終わるのかなと。 ただ、どれか1つ欠けても、その予定していた想定していた期間内に終わらない可能性が出てまいりますので、そこはやはり期間中に限らず延長についても、ワクチン接種を最優先に考えていただくということで、町民の皆様にはご理解をいただきたいというふうに考えております。 そのためには、やはりこのワクチン接種についての正しい理解、また接種後の副反応についても、しっかりと周知を図ってまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 西村茂久議員。 ◆6番(西村茂久君) 分かりました。 我々もできるだけ町民の皆さんに対して理解を求めるという仕事をやらざるを得ないんですけれども、町のほうでも町民の期待に応えるよう、この接種事業について頑張ってお願いをしたいと申し上げて終わります。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 角野由紀子議員。 ◆9番(角野由紀子君) 9番、角野です。 素朴な質問ですが、集団接種会場は接種券が届いて予約するんですが、そのときに自分が接種会場を選べるんですか、2か所のうちのどちらか。 それから、令和3年度の補正も入ってしまうのか、ちょっと懸念があるんですけれども、これ一応接種のところの予算なので、今回、記者発表で2年、3年度補正予算ということで、3億2,232万と書いてあったから新型コロナウイルスワクチン接種で3億2,000万かかるんだみたいに思ったんですが、今14か月予算ということで連動しているので、先ほどの第1号議案の専決で6,000万、それから、今回のこの補正8号では1億9,400万なんですが、それから3年度の補正を足して新型コロナウイルスワクチン接種に関連しては3億2,200万かかるという、そういう理解でよろしいのかということをお伺いします。 それに、ここが1億の一番大きな補正なのでお伺いしますが、この普通の予防接種というのも保健センターでやっていますが、大体接種率というのは、50%行くのか行かないのかという感じなんですが、この接種率の目標というのは、町として考えているとかそういうことはあるのか。お伺いします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) お答え申し上げます。 まず、接種会場の選択でございますけれども、今現在の案で接種スケジュールといいますか、曜日を含めたかなり細かい接種計画を担当のほうで作成をさせていただいております。 その中で、協力していただける医師、町医師会の医師、または町が独自に確保、仮にできた場合、そこが何曜日に何時から何時まで協力できるか。その辺の体制が整っているという前提でお答えしたいと思いますが、基本的には2会場、ご自身の予約する方の都合と時間で選択できるような形を取りたいというふうに考えております。 ただ何分、一斉に電話なりかかってくる可能性がありますので、ご希望の時間帯にすんなり入るかどうか。これまでの特定検診の予約電話の状況を見ますと、電話が鳴りっぱなしというような状況もありましたので、そういったことを踏まえると、やはりこのワクチン接種についての予約も、相当最初のうちは込み合うかなというふう考えております。 次に、記者発表をさせていただいた3.2億円の内訳でございますが、議員ご指摘のとおり、専決させていただいた予算、それと今般の追加議案での8号補正、さらに令和3年度の第1号補正、この中で新型コロナウイルスワクチン接種新型コロナウイルス感染症対策に係る経費ということで合算額が3.2億円ということでご理解いただければと思います。 3つ目の接種率でございますが、目標はということで、これ町としましては、16歳以上の方全員に接種ということを目標に掲げて1人でも多くの方に接種していただきたいということには変わりはございません。一般的には、6割、7割の接種率だろうというふうにも言われておりますけれども、そういったことではなくて、町民の方全員に受けていただく。そのための体制をつくっていくということで現在、事業の準備を含めて取り組んでいるということでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 角野由紀子議員。 ◆9番(角野由紀子君) 想定で質問してしまいますが、例えば、私なんか宮代台に住んでいますので、ぐるるが近いからぐるるを予約したときに、2回目もぐるるで、あっちのほうが込んでいて、こっちのほうがすいているよみたいな、そういうちまたのうわさみたいなのを聞いて、2回目はこっちでしたいとか。その逆もあるのかなと思うんですが、そういう1回目で、もう2つの場所と時間を決めてしまうということなんでしょうか。その辺はコールセンターにしたときに、それで決められるのかどうなのか。変化できるのか、こっちでやったけれども、こっちでやりたいということがあり得るかもしれないので、どうなんでしょうか。それは無理ということだったら、最初に、2回だけ、もう日時と場所を決めてしまうということなのか。その辺ちょっと聞いてみたかったんです。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) 集団接種でございますけれども、2会場ということを予定しておりますが、1回目と2回目の会場が同じでなければいけないのか、異なってもいいのかというお尋ねかと思います。 今般、供給されるワクチンにつきましては、2回接種を原則としておりまして、1回目、2回目同じワクチンを使用するというふうに言われております。 会場はどちらでも構いませんので、混雑を避けて接種しやすいように3週間経過した後、2回目を受けていただく。その2回目が1回目のワクチンと同じワクチンを打っていただくというような、その条件さえそろっていれば会場がどこであろうと、例えば、その2回目のときに個別接種が始まっていたとした場合は、そこの個別接種でこのワクチンを使っていると1回目のワクチンと同じものを使っているというようなことでございましたら、どこの会場であっても医療機関であっても接種ができるというふうに考えております。そういった形で、予約のほうも受け付けてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 塚村香織議員。 ◆10番(塚村香織君) 10番、塚村香織です。 1点、質問をさせていただきます。 集団接種会場借上料についてなんですけれども、ぐるるはアリーナ会場で、進修館は大ホールということで、あと、その他休憩室ということで、そちらも借りるということなんですけれども、どちらもそれ以外の場所は、予約が可能で使えるということでよろしいのでしょうか。進修館は、2階が待機室になるという話もあったんですけれども、そのあたりもお決まりなのか、ちょっとお伺いしたいと思います。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) 集団接種会場の借上げについてお答え申し上げます。 まず、進修館でございますけれども、進修館は接種のメイン会場を大ホールにさせていただきます。待機場所として、接種後15分ないし30分待機していただく時間があります。その待機場所としましては、同じフロアの集会室と研修室を待機場所として指定をさせていただきたいと。 ご心配いただいております2階ロビーでございますけれども、当初、早い時期はその待機者の人数が相当膨らむのではないかという想定の下で2階のロビーも使用させていただく予定でおりましたが、接種の1時間当たりの枠の人数ですね、それと待機時間、こういったことを考慮しますと、研修室、集会室、この2か所の待機場所でうまく回せるというふうに今現在には至っております。 ぐるるにつきましては、メイン会場サブアリーナでございます。サブアリーナの隣の剣道場を待機場所として予定をしておりまして、やはり同じように15分から30分の待機時間ということで、時間が経過したらお帰りいただけるというようなことで、そのぐるるについては2か所で十分足りる。 結果としましては、それ以外の施設については、町民の皆様に十分ご利用いただいて健康にご留意いただければというふうに現在は利用予約の中止はしていないということでございます。よろしくお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 丸藤栄一議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 議席番号2番の丸藤でございます。 先ほど1点だけ思い出せなかったんですが、1点だけ2回目ですので、答弁だけで結構です。 これは専決処分のところでも聞けばよかったんですけれども、接種を受けるまでクーポン券が届きますね、それから予約をすると。それでワクチンを受けるんですけれども、この予約をする段階でキャンセルの場合が、あり得ると思うんですけれども、それがあると…… ○議長(田島正徳君) 丸藤議員、先ほどで終わっております。 ◆2番(丸藤栄一君) 駄目ですか。 ○議長(田島正徳君) はい。 ◆2番(丸藤栄一君) じゃ、いいです。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 角野由紀子議員。 ◆9番(角野由紀子君) 議席番号9番、角野でございます。 令和2年度宮代町一般会計補正予算(第8号)について賛成討論をいたします。 新型コロナウイルスワクチンの接種事業に係る追加経費、令和2年度補正分1億9,476万円を追加するものです。 特別措置法に基づいて、埼玉県を含む1都3県は現在緊急事態宣言下であり、感染状況は予断を許さない状況です。 新型コロナウイルスワクチン接種は、発症予防、重症化予防となり、結果として蔓延防止につながり社会全体の感染症の流行を防ぎます。新型コロナウイルス感染症収束への希望の大きな第一歩となります。 当町では、ぐるる宮代と進修館で集団接種、町内医療機関個別接種が予定されます。 集団接種会場では人の流れ、時間の流れなどを十分想定し準備に取り組むことが大事と思われます。 また、ワクチンの十分な確保がどうなるのか、それを踏まえながら実情に応じて進めていかなければならないと思います。 3万人の安心・安全の接種準備に万全を期して、ワクチン接種が円滑に進むようにお願いして賛成討論といたします。 ○議長(田島正徳君) 次に、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第21号 令和2年度宮代町一般会計補正予算(第8号)についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(田島正徳君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれにて散会いたします。 △散会 午後4時13分...