△議案第3号の質疑、討論、採決
○議長(
田島正徳君) 日程第4、議案第3号 宮代町
印鑑条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 本件は既に上程、
説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 〔発言する人なし〕
○議長(
田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
田島正徳君)
反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する
賛成討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
田島正徳君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第3号 宮代町
印鑑条例の一部を改正する条例についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
田島正徳君)
起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第4号、議案第5号の質疑、討論、採決
○議長(
田島正徳君) 日程第5、議案第4号
町道路線の廃止について及び日程第6、議案第5号
町道路線の認定についての件を一括して議題といたします。 本2件は既に上程、
説明済みであります。 これより質疑に入ります。 質疑は一括してお受けいたします。 本2件に対する質疑はありませんか。 〔発言する人なし〕
○議長(
田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 討論は議案ごとに行います。 初めに、議案第4号の討論に入ります。 本件に対する
反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
田島正徳君)
反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する
賛成討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
田島正徳君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第4号
町道路線の廃止についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
田島正徳君)
起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第5号の討論に入ります。 本件に対する
反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
田島正徳君)
反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する
賛成討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
田島正徳君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第5号
町道路線の認定についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
田島正徳君)
起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第11号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
田島正徳君) 日程第7、議案第11号 令和2年度宮代町
一般会計予算についての件を議題といたします。 本件について委員長の報告を求めます。
西村予算特別委員会委員長。 〔
予算特別委員長 西村茂久君登壇〕
◆
予算特別委員長(
西村茂久君)
予算特別委員会委員長、
西村茂久でございます。 本委員会に付託されました議案第11号 令和2年度宮代町
一般会計予算の
予算特別委員会での質疑についてご報告いたします。
新型コロナ感染症拡大の中で、その対策として、
予算特別委員会は
町内施設視察の中止、
委員会室の模様替え、傍聴の禁止、マスクの着用等を実施いたしました。 本議案につきましては、3月11日の
企画財政課分の審議に始まり、3月16日、3月17日、3月18日、3月19日の
教育推進課分までの5日間、全
委員出席の下、延べ30時間以上、延べ60人の熱心な質疑を行い、審議時間が夜にも及ぶ結果となりました。
予算規模は、前年度比較6.5%、6億5,000万円増の106億2,300万円の歳入歳出に対しての質疑となりました。 令和2
年度予算編成の時期には、
新型コロナ感染症が日本でも発症前であり、これらを念頭に置いた予算とは成り得なかったとしても、本委員会では、歳入各科目への質疑とともに、特に歳入欠陥を危惧する意見も出ました。 今後の感染症の動向にもよりますが、国民の消費への冷え込み、企業の業績悪化による損失増が町税、
地方譲与税、
各種交付金、国・
県支出金等でどのような影響が出るか、また、国が自治体への
財政的配慮をどこまでするかにかかっております。 次に、歳出に係る質疑の概要についてご報告いたします。 予算化されました200を超える事業について、予算書、
予算資料、私たちの
予算書等を基に、多くの事業で事業内容の確認、精査、意見、要望等での質疑が行われました。 その中で、特に質疑が集中した事業の主なものを申し上げます。便利バス、
庁舎等管理、
庁用自動車管理、
男女共同参画社会推進、み
やしろ定住促進、
ふるさと納税管理、
交通安全対策、防災・防犯活動、環境衛生、
空き家対策、
福祉タクシー、
障害者地域生活支援、健康診査、
地域敬老会支援、
健康教育、み
やしろ健康福祉プラン、新しい
村管理運営、
メイドインみ
やしろPR、
東武動物公園駅
東口周辺整備、
東武動物公園駅
西口周辺整備、
都市計画道路整備、橋梁整備、不登校対策、
小中学校適正配置、
資料館管理運営、また、延期となった
オリンピック聖火リレー等々の事業でございました。 それでは、
予算特別委員会の審議結果をご報告いたします。 本委員会に付託されました議案第11号 令和2年度宮代町
一般会計予算について、採決の結果、本件は賛成多数により原案のとおり可決されましたので、ご報告いたします。 以上です。
○議長(
田島正徳君) これをもって委員長の報告を終了いたします。 これより質疑に入ります。 委員長の報告に対する質疑はありませんか。 〔発言する人なし〕
○議長(
田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。 丸藤栄一議員。
◆2番(丸藤栄一君) 議席2番議員の丸藤でございます。 議案第11号 2020年度令和2年度宮代町
一般会計予算について、
日本共産党議員団を代表して、反対の立場から討論を行います。 まず初めに、町予算は国と密接な関係がありますので、2020年度の
政府予算についての特徴から述べます。 予算案には、
新型コロナウイルス対策は緊急課題です。治療、検査、相談体制を強化し、命と健康を守る。
中小零細業者や非正規雇用など、雇用によらない働き方、共働き、
ひとり親家庭、子供や高齢者、障がい者など、特に大きな影響を受ける方々への支援を抜本強化すべきです。 必要なのは、予算案を組み替え、大胆な財政出動を行うことです。消費税を増税し、13兆円もの負担を家計に押しつけ、景気悪化は明らかでも、景気は緩やかに回復していると繰り返す
安倍政権に、
経済運営の資格はありません。
世界的景気後退の下、ドイツやフランスなどは減税に踏み切り、国際社会では
安倍政権の10%増税強行に批判が広がっています。消費税率の5%への
緊急引下げなど、経済、財政政策の
抜本的転換を行うべきです。
新型コロナ対策に全医療機関が総力を挙げるべき今、政府主導の公的、公立病院の統廃合など、断じて認められません。 本予算案は、
社会保障費の自然増分を抑制し、全世代にわたる
社会保障切捨て姿勢を鮮明にしています。他方、456兆円もの内部留保を積み上げる大企業にはさらなる優遇策を設け、富裕層への
累進課税強化にも後ろ向きです。 軍事費は8年連続増で、過去最大の5兆3,133億円に上り、後年度負担は5兆4,000億円に達しました。FMSに4,713億円をつぎ込むなど、米国製兵器爆買い予算です。憲法違反の大軍拡、戦争する国づくりはやめるべきです。
中小企業対策費は過去最低。
文教予算もさらに削減し、先進国で
最低レベル。
気候変動の対応が早急に求められるのに、
石炭火力発電所の新設と輸出を継続しています。
関電原発マネー還流の解明も全く進まないまま、原発再稼働推進など到底許されません。
野党共同提出の原発ゼロ基本法案の実現を強く求めます。暮らしを応援する政治へ、税金の集め方、使い方を根本的に改めるよう求めますとなっています。 こうした中、宮代町の2020年度
一般会計予算案の総額は106億2,300万円となり、前年度と比べ、額で6億5,100万円、率で6.5%の増となりました。この当初予算案を審議する中で、町民の利益と暮らしを考えた場合、どうしても容認できない基本的な問題があることを指摘せざるを得ません。 第1は、消費税10%増税に関する
予算措置が行われていることです。歳入では、
地方消費税交付金が6億1,520万円、対前年度比で6,126万円の増額となっています。 一方、歳出では、
工事請負費や
備品購入費、委託料、需用費などについての消費税による影響額は2億4,219万円、対前年度比で3,979万円の負担増と見込んでいます。 これらは、消費税10%への増税が町民の暮らし、
中小零細業者の経営を圧迫しての負担によるものにほかなりません。今でさえ、深刻な
消費税不況が続いています。さらに、
新型コロナウイルスの影響で、
実体経済が深刻な後退期に直面しています。賃金が減っている、年金が減ったのに医療も介護も負担が重過ぎる、これが住民の声であります。 第2は、町民の実質所得が上がっていないにもかかわらず、
都市計画税などの町民負担は重くなっており、
財政悪化の原因となる
まちづくりは見直すべきです。町民の所得は増えないままで、
都市計画税は1億5,305万円となっており、相変わらず町民への重い負担となっています。 この
都市計画税を財源として、
東武動物公園駅西口、東口の
整備事業などに使われますが、特に
東武動物公園駅東口については、町の財政状況に見合った駅前広場にすべきで、町の財政を悪化させる東口の開発計画や
中心市街地の創出については、見直す必要があります。 第3は、旧ふれ
愛センターの問題です。旧ふれ
愛センターは2015年5月に廃止、閉館されました。その後、町は民間業者への活用を計画しましたが、思うようにいかず、断念しました。 しかし、この間、私どもの質問に新井町長は、高齢者の憩いの場があれば、ひまわりの家との交流の場も広がってくる。また、障がいのある方の
放課後デイサービスなどを含めた福祉の拠点になればよいと考えていると答えてきました。 もちろん、福祉の拠点にすることに異論はありませんが、一方の高齢者の憩いの場については、どのようになっているのでしょうか。
予算審議の中では、トーンダウンしていませんか。町内に高齢者が憩える場所、具体的に、囲碁や将棋ができ、
手持ち弁当など、また、風呂も入れる施設が1つくらいあってもいいのではないでしょうか。 第4は、敬老会に参加できない高齢者に対しては、自治会や地域住民任せにしないで、町が責任を持ってお祝いをすべきです。 そもそも、敬老会の趣旨とは何でしょうか。毎年9月頃に開催される敬老会は、宮代町の発展に寄与された高齢者の方々に深く感謝し、その長寿を心からお祝いし、敬老思想と
高齢者福祉の高揚を図る、これが目的ではないでしょうか。特に、敬老会に参加できない高齢者に対する工夫が必要ではないでしょうか。自治会や地域住民任せにしないで、町が責任を持ってお祝いをすることが求められています。 第5は、
幼児教育・保育の無償化によって町の負担が浮いた財源を使い、副食費、
おかず代、おやつ代に補助する町独自の
予算措置を講じるべきです。
幼児教育・保育の無償化により、保育所の副食費、
おかず代、おやつ代が保育料から切り出され、
保護者負担、月額4,500円となりました。この結果、保育料が無償化されても副食費が
保護者負担となり、保育の無償化によって、逆に
保護者負担が増えるケースが発生しています。 これを解決するには、
幼児教育・保育の無償化によって、町の負担が軽減される財源の一部を活用し、副食費を無償化することが求められています。ところが、新
年度予算には、そのような
予算措置がされていません。 第6は、特に
道路反射鏡や防犯灯の整備については、
要望箇所数と設置数とに大きな隔たり、乖離がある問題です。 特に、カーブミラーの設置状況が悪くなっています。それは、実際、
要望箇所数と設置数とに大きな隔たり、乖離があるからです。
予算審議では、
専門部会の答申を受けて設置しているということですが、設置については
専門部会が
ブレーキ役になっているので、町職員の判断で設置していくよう改善が必要です。 また、防犯灯が必要な箇所も見受けられますので、対応が急がれています。 さらに、道路の側溝清掃が地域によっては困難になっているところや、用排水で住民ではとても手がつけられないところも増えてきています。そうした地域については、町が責任を持って実施することを求めます。 第7は、
小・中学校の
適正配置の問題です。このことについて文科省の手引では、学校規模の適正化や
適正配置の具体的な検討については、行政が一方的に進める性格のものではないことは、言うまでもありませんと指摘しております。そして、
学校教育の直接の受益者である
児童生徒の保護者や、将来の受益者である就学前の子供の保護者の声を重視しつつ、地域住民の十分な理解と協力を得るなど、地域と共にある
学校づくりの視点を踏まえた丁寧な議論を行うこと、基準を機械的に適応しないよう注意喚起をしています。そのとおりではないでしょうか。
小・中学校は、
児童生徒の教育のための施設であるだけでなく、各地域のコミュニティの核としての性格を有することが多く、防災、保育、地域の交流の場など、様々な機能を併せ持っています。 また、
学校教育は地域の未来の担い手である子供たちを育む営みでもあり、
まちづくりの在り方と密接不可分であるという性格を持っています。2016年12月議会で、
小・中学校の統廃合について慎重な取組を求める請願が採択されたことの重みを真摯に受け止めるべきです。 以上、2020年度
一般会計予算について、容認できない7項目の基本的な問題について指摘し、本案に反対するものです。 今、日本経済は重大な危機に直面しています。消費税10%増税で、国内総生産、GDP、昨年10月から12月期がマイナス7.1%と大幅に落ち込み、これに
新型コロナウイルスの影響で、
実体経済が深刻な後退期に直面しています。さらに、株価は大暴落となっています。 こうした厳しい
社会経済情勢の下で、感染防止に力を注ぎ、町民の命と健康、暮らしを守り、子育てを一層支援し、
気候変動など自然災害から町民の生命、財産を守ることが町政が直面する最大の課題ではないでしょうか。 私ども
日本共産党議員団は、町民の暮らしと営業、命と健康を守るため、2020年度も引き続いて広範な町民と協働して取り組み、安心・安全な
まちづくりに全力を尽くすことを表明し、
反対討論を終わります。 以上です。
○議長(
田島正徳君) 次に、本件に対する
賛成討論の発言を許します。
金子議員。
◆5番(
金子正志君) 議席番号5番、金子正志です。 議案第11号 令和2年度宮代町
一般会計予算について
賛成討論をいたします。 まず、個別に5点ほど述べさせていただきます。 姫宮落の整備。姫宮落川は、東武鉄道のガード下からみずほの橋までの護岸工事が順調に進んでいます。さらに、その上流の寺の前橋の架け替えが予算に組まれています。橋の架け替えにより、水管橋下の川幅が広がります。みずほの橋から寺の前橋までの両岸の
用地買収は、既に完了しているとのことです。橋の架け替えに続き、令和3年度に買収済みの用地の護岸整備に着手できれば、笠原地区の浸水は大きく改善されることが期待できます。 2番目、県道整備。
東武動物公園駅
西口周辺整備に続き、東口も整備が進みつつあることが目に見えてきました。和戸の
オーバーブリッジの
用地買収、中島の
新橋通り線の整備も進み、東西交流が深まります。宮代町、そして杉戸町の住民にとって大変喜ばしいことです。 3点目、
学校教育。学校における高速大容量の
ネットワーク環境の整備を推進するとともに、
義務教育段階において、令和5年度までに全
児童生徒に1人1台の情報端末を持ち、十分に活用できる環境の実現を目指すと、令和2年度から整備が進みます。
児童生徒は、画像や映像、インターネットを活用した効果的な授業を受けられるようになります。これは大変すばらしいことです。 安定した
無線LAN環境が整いましたら、大規模災害が発生した場合に、災害の危険性がなくなるまで滞在し、避難生活を送る避難所となる学校にて、災害時の
ネットワーク開放を検討していだたきたい。 4点目、
オリンピック聖火リレー事業。
コロナウイルス感染拡大の影響で、
東京オリンピックの開催が延期となりました。宮代町でも、
聖火リレーを応援する予算が組まれています。これは見直ししていただきたい。 また、各地で様々なイベントが中止となっております。春日部市では大凧あげ、藤まつりなど、5月15日までのイベントなどを原則として延期、または中止としています。宮代町でも、年間を通して多くのイベントが開催予定となっています。イベントには準備が必要です。延期、規模の縮小、または中止の決定を早く決めていただきたい。 5点目、商工費。イベントなどを中止して削除できる予算を補正予算として、商工費に組んでいただきたい。
新型コロナウイルス感染の影響で、商工業者は厳しい状況に追い込まれています。相談窓口の充実、補助金、助成金、融資などの支援で商工業者を支えていただきたい。 以上、個別の予算の次に、宮代町の課題を4点述べさせていただきます。 高齢者が国・県の平均以上に進む宮代町において、長期的な視野で、地域全体のための予算が組まれたか問われるところです。町の現状を見ると、財政運営に対して、危機感を持ってこれからの
まちづくりに取り組む必要を感じます。 1、公共施設の老朽化。宮代町の老朽化が進むインフラの整備に今後50年間にかかる投資額は、公共施設とインフラ整備を合わせて約650億円と試算されています。宮代町は、必要不可欠な投資予算を確保することができるのでしょうか。その対策が明らかではありません。このままでは
財政悪化は放置できない状況となることが想定されます。 特に、老朽化が進む
小・中学校の
適正配置を急ぐ必要があります。これからの10年間に
小・中学校の建て替え時期を迎え、その費用は90億円と試算されています。 平成28年の町の答申では、中学校を1校にするという内容でした。ただいま再審議会が進んでいますが、その答申を急ぐ必要があります。平成28年の説明会では、須賀中学校において、非常にたくさんの意見がありました。数十人の方が次々と手を挙げて、意見というよりも本当に心の叫びという感じです。当時の状況を説明いたします。 平成28年10月2日、日曜日。午後2時から4時。須賀中学校体育館。参加者75人、議会議員5人を含む。 1、
小・中学校統廃合の結果、学力の変化は見られない。また、統廃合しても財政はよくならないというデータがある。 2、中学校の部活動の帰り道は暗くなる。通学路の問題など、デメリットを検討しているのか。 3、この統廃合には基本的に反対。今、保育園に通っている子供たちのことを考えてほしい。場合によっては私立中学に通う、あるいは引っ越しする。切実な問題。何年後に須賀中学校がなくなるのか。 4、少子化には、町は何年も前から取り組んできたはず。その結果がこの案か。 5、
小・中学校の統廃合は町全体の問題。お知らせは町民に行き渡っているのか。 6、須賀地区から町中央に通学するようになったら、自転車で学園台を通って通学する。地域住民との話合いはできているのか。 7、孫がいる。統合して魅力ある町になるのか。大人から見れば財政問題優先。子供たちが通う親からすれば地域が大切。 8、2年前に宮代台に越してきた。正直、驚いている。住民投票を実施して、町民の意見を聞くことはできないのか。 9、須賀に生まれ育ち、この地域の不便さも便利さも理解している。月曜日から金曜日まで学校に通うのは子供たち。子供たちは宝。毎日通う通学路など、子供目線に立った教育環境を優先してほしい。 10、親として本当に不安。町は各中学校のPTAを回って、保護者の意見を聞いてほしい。 11、このまま進んで誰が責任を取るのか。 12、久喜市に近い地区に住んでいます。子供たちは須賀
小・中学校に毎日通って、よく頑張った。孫たちが帰ってきたら、須賀中学校がなくなっていることには、声を大にして反対です。 13、桃山台は少子高齢化が進んでいる。中学校の統合は、桃山台の少子高齢化をさらに加速させる。生徒数が少ない学校のメリットもある。 10月7日、金曜日。夜7時から9時。須賀中学校体育館。これは参加者36名、議員は5人参加。 14番目の意見です。須賀小、須賀中はどうなるのか。今の段階で言えることを具体的に知らせて。 15、町に中学校1校なら、須賀地区は自転車通学になると思う。通学路が危険。制服と自転車で経済負担が大変。購入に補助や、あるいは町が自転車を貸し出すとか考えられるのか。 16、宮代の道は狭い。歩道がない。街路灯も少ない。町全体として、通学路の整備はどのように考えているのか。 17、須賀中学校は、ぜひこのままこの場所に置いてほしい。私らのお願いです。 18、現在の須賀小、須賀中、穏やかな教育環境ですばらしい。あえて3校を1校にまとめてなくしてしまうことは、いいことなのか。学校がなくなったら、住民は戻ってくるのか。増えるはずの人すら減らしてしまう。学校を維持することを考えて、この説明会で私たちの声をどこまで取り入れてくれるのか。町に1校では、学校選択制を否定することになる。 20番目、学校は心のふるさと。初めに審議会の決定ありきではなく、意見をよく聞いて、いい意見があったら変更も考えてほしい。 21、審議会は平成22年の11月からここまで進んでいることを知らなかった。住民の声は入っていない。これからのことなのだから、幼稚園のお子さんのいる若い世代の声を聞いて。 22、反対です。廃校にして中学校1校にするということのないように。 23、若い人の参加が多いと思った。年配の参加者のほうが多い。説明会のことを知らなかった人がたくさんいる。お知らせが十分ではない。今日参加してここまで進んでいることに驚いた。宮代で暮らしていく住民一人一人が考えて、もっとやれることはないのか。この案を進める、進めないはいつの時点で決まるのか。大きな話合いを提案したい。町全体で話し合ってほしいとのことでした。住民投票、費用がかかるなら全世帯にアンケート調査を。 27番目、最後です。旧須賀地区に行政投資が少ないのでは。須賀中学校は残すべき。 たくさんの意見がありました。
小・中学校の
適正配置は、市街化区域のバランスを考慮して検討すべきです。それが地域住民のためであり、
児童生徒のためであります。 次に、宮代町の課題2番目です。人口減少。道佛地区の整備が完了し、一旦下げ止まった町の人口は今後は減少を続け、人口減の影響が顕在化してくるでしょう。人口ピラミッドを見てください。福祉産業委員会の資料、住民課の4ページにあります。後でじっくり見てください。 宮代町は、67歳から78歳の12年間に人口の山があります。8年後には75歳から86歳になります。福祉、介護、医療費の大幅アップが津波のように押し寄せてきます。第2次ベビーブーム世代は、現在42歳から52歳です。しかし、第3次ベビーブーム世代はありません。0歳から20歳は、宮代町の人口の谷間であります。第2次ベビーブーム世代が前期高齢者となり始める今から13年後、そして10年間、23年後まで働く人口が減り続け、税収の大幅ダウンが続きます。 2017年1月26日に宮代町図書館で行われた議員研修会で、講師はこのように述べています。宮代町の人口は微増であるが、財政面では相当厳しいと、宮代町の現状説明がありました。宮代町の場合は、歳入は落ち込み、一方で歳出が悪化する。この足りない差額を埋めることができなければ、宮代町の持続的な自治体運営は不可能である。これが講師の言葉です。 宮代町の課題3点目。宮代町単独行政の限界。宮代町は法人が少ない。商業も弱い。卸売業、小売業の売上金額は白岡市の4分の1、杉戸町の7分の1でしかない。面積が16平方キロメートル、そのうち70%以上が開発を抑えられている市街化調整区域です。財政を強くする産業がありません。住んでいる人の税金に頼り、それ以外の税収が貧弱な町です。働く世代の人口が減り、税収が減り、町が自由に使えるお金がどんどん減っていきます。 宮代町の課題4、ふるさとの未来のために。合併アンケートを行い、合併を望む町民が多いと結果が出ているにもかかわらず、協議を進めようとしない。宮代町の最重要課題と言える合併をテーマとする対話集会を行う項目も予算も取らない。これは、責任の放棄と考えられます。単独行政を望むなら、その覚悟が予算に反映されなければなりません。 厳しい財政の中、町長は20%減額を引き継ごうとせず、自らの報酬を引き上げました。駅西口の整備、道佛地区の整備、横町地区の整備など、全ての事業は3代にわたる町長が手がけてきた事業です。20%減額を引き継ぐべきです。 また、イベント事業の縮小、廃止などを検討し、自ら痛みを伴う改革をすることが必要ではないでしょうか。広域行政に進もうとしない、かといって単独行政で頑張る覚悟もない。厳しい財政の改善見通しのないまま、予算の繰り返しの先に町民の幸せがあるのでしょうか。危機感を持って予算を組む姿勢を求めます。 以上4点が宮代町の課題です。対策として、次の3点を補正予算に組むことを提案します。 1、今からでも遅くない。町長報酬20%削減を提案すべきです。 2、今からでも遅くはない。合併に関する町民対話集会を開くべきです。 3、
小・中学校の
適正配置は、市街化区域が一体である杉戸、宮代の広域エリアで審議をやり直すこと。次世代にツケを回すようなことをしてはいけない。 以上、補正予算を早急に組むことを提案し、
賛成討論といたします。
○議長(
田島正徳君) 次に、本件に対する
反対討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
田島正徳君)
反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する
賛成討論の発言を許します。 角野議員。
◆9番(
角野由紀子君) 議席番号9番、角野でございます。 議案第11号 令和2年度宮代町
一般会計予算に関し、賛成の立場で討論します。 歳入歳出額は106億2,300万円と、前年度比6.5%増となっており、当初予算で初めて3桁、100億円超えとなっています。これは、
幼児教育・保育の無償化が当初予算で計上されていることや学童保育の指定管理者への移行、同一労働同一賃金を観点に入れた会計年度任用職員制度の導入などの影響で増額となっているところです。 評価するところは、第4次総合計画の最終年度として、構想に基づき後期実行計画の達成に向けての着実な取組をしていること、さらに議会での一般質問や審議の意見や提言を取り入れていること、対話の
まちづくり推進で得られたであろう意見、要望等に細やかな配慮がなされた
予算編成であることです。 子育て支援の取組として、病後児保育に加え、待ちに待った病児保育が始まること、ファミリーサポートセンターでひとり親の利用料補助が実施されること、新築のふじ児童クラブでの学童保育が始まること、民間の指定管理者で保育の多様化、質の向上が図れる学童保育運営が行われることなど、子育て環境のさらなる充実、推進が図れている予算となっています。 防災関係では、ハザードマップの改定が行われること、町民目線に沿った分かりやすいマップが求められます。また、災害時に危険となるブロック塀撤去に対する補助制度が新設されること、住民への周知徹底をお願いします。 教育について、プログラミング教育が必修化され、さらに英語教育も本格的にスタートするなどの学びの環境がさらに充実するための予算と人材確保を図っていることを評価します。 川端公民館の水たまり解消の駐車場舗装も、利用する町民にとっては大変喜ばしく、予算以上に期待します。 昨日、2020年
東京オリンピックの開催が1年間延期されるとの報道がありました。現在、
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大になっています。
予算編成時には思いもしなかったことが起こっています。経済、社会生活など、様々な方面に影響が及んでいます。時々刻々と変化しています。これからも、町政をつかさどる上で、全ての課で様々な影響が及ぶのは避けられません。住民福祉向上を目的とした地方自治において、迅速で的確な対応をくれぐれもよろしくお願い申し上げます。 以上、
賛成討論といたします。
○議長(
田島正徳君) 次に、本件に対する
反対討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
田島正徳君)
反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する
賛成討論の発言を許します。 小河原議員。
◆7番(小河原正君) 7番、小河原です。 議案第11号 令和2年度宮代町
一般会計予算について賛成の立場で討論します。 宮代町の令和2年度
一般会計予算は、歳入歳出額106億2,300万円で、前年度との比較では6億5,100万円、率にして6.5%の増となっています。 まずは賛成はしますが、当予算に基づきまして何点か、町民のよりよい暮らしのための要求、実現を図るため、課題だけを要望しますので、スピード感を持って対応してもらいたい。 1つとして、消費税増税で家計消費が大きく落ち込んだ上に、新型コロナの影響で、家計や中小企業や商店の支援が宮代町も必要不可欠です。 2つとして、旧ふれ
愛センターの福祉活動について、令和3年度利用開始スケジュールは、町民や議会が十分納得のできるレイアウトを町長が約束したように行うべきであること。 3つとして、道仏土地区画整理組合は平成14年2月12日付で埼玉県知事の設立認可を受け、18年の歳月を経て無事、事業は完成し、組合が解散する運びとなりました。地権者や役員や職員の並々ならぬ努力のたまものが成功に結びついたと考えられます。そのおかげで人口増と町民税増につながった見返りに、公民館の建設をすべきである。 4つとして、生涯学習活動の拠点である現在使用している公民館は不評であるので、やはり中央公民館を建設すべきではないか。 5つとして、便利バスが走る事業では、特に交通弱者のため、町民くまなく運行をすべきである。 6つとして、第5次総合計画策定については、議会と約束したとおり、構想案ができる前に議会と検討する場を設けること。 7つとして、
東武動物公園駅西口開発の病院計画について、第7次埼玉県地域保健医療計画に東武鉄道が打診した医療法人が病院整備計画を提出しましたが、採決にはならなかった。新たな方策を検討しているとのことであったが、何とか病院誘致が図れるよう努力してもらいたい。 8つとして、東日本に記録的な大雨をもたらした台風19号は、宮代町も、この役場周辺の浸水は広範囲にわたりました。今後も、温暖化による豪雨が心配されますので、対策には抜かりのないよう浸水対策を図ってもらいたい。 まだ、いろいろ細かいことの要望等がありますが、以上の内容をもって、当予算の一端を述べて賛成といたします。 以上です。
○議長(
田島正徳君) ここで休憩いたします。
△休憩 午前11時07分
△再開 午前11時25分
○議長(
田島正徳君) 再開いたします。 次に、本件に対する
反対討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
田島正徳君)
反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する
賛成討論の発言を許します。 浅倉議員。
◆4番(浅倉孝郎君) 議席番号4番、浅倉孝郎です。 議案第11号 令和2年度宮代町
一般会計予算について賛成の立場で討論をします。 1つ目は、
小・中学校のトイレの改善についてですけれども、こちら
小・中学校に通っている
児童生徒を代表しまして要望いたします。
小・中学校のトイレのドア、臭い、汚れの改善、そして、洋式化を進めてほしい。トイレは毎日使う場所です。私が調査を行った町内全
小・中学校のトイレを見ましたところ、日常的に、既に使うには問題のあるトイレもあり、すぐに対応する学校が幾つかありました。 一方で、きれいなトイレもありまして、学校によってトイレがきれい、汚いといった格差はやはり、なくしていくべきだと思います。
児童生徒が新学期に登校してきたとき、トイレがきれいになったね、臭いがなくなったねと言われるように、改善、修繕が必要な場所は随時行うことを要望します。 また、今年の夏は猛暑が予想されています。夏場は特に、トイレから臭いが漏れやすくなります。夏が来る前に、臭いがきついというようなトイレは改善してほしいです。 また、次の予算にはトイレの修繕費を計上してほしいと思いますので、よろしくお願いいたします。 2つ目は、放課後子供教室です。子供たちが放課後、安心して過ごせるような場所は、宮代町にはほとんどありません。昨年から、ようやく宮代町でも放課後子供教室が始まりましたけれども、まだまだ不足しているような状態です。 他市町村のように、放課後子供総合プランなどを作成し、子供たちが放課後、または休日、生き生きと過ごせる、もしくは学習補助など学力格差をなくすためにも、放課後教室の拡充や学校コーディネーター制度をうまく活用し、町全体で子育てをする仕組みづくりを早急に進めてほしい。放課後子供教室や学校応援団を活用し、子供の居場所づくり、また、不登校児の居場所づくりに、次の予算には予算を計上してほしいです。 3つ目は、自主防災の強化について。今後、地球温暖化による
気候変動で、大型台風の到来やゲリラ豪雨、首都直下地震など大きな災害が既に予想されています。自主防災組織の組織率100%を目指し、自主防災をより強固にしていくための活動や備品などの予算を計上してもらいたい。 4つ目は、新しい村です。 〔「要望とかじゃなくて討論をお願いしたいんですけれども」と言う人あり〕
○議長(
田島正徳君) 暫時休憩します。
△休憩 午前11時28分
△再開 午前11時28分
○議長(
田島正徳君) 再開します。
◆4番(浅倉孝郎君) 新しい村ですけれども、新しい村の対策に対する予算はほとんど組まれておりませんけれども、新しい村の抜本的な改革は今、求められていますので、こちらは予算を計上するべきだと思っております。 また、今後、
東武動物公園駅の西口に新しいスーパーが進出し、宮代産の野菜を販売するようになると、さらに新しい村の経営は難しくなるように思われます。スーパーがオープンする前に、何かしらの改革をしてください。 経済対策についてです。西口の開発についてですけれども、
東武動物公園と連携しながら、町側から住民の意見を踏まえ、魅力ある提案を
東武動物公園にしてもらいたいです。また、新たなにぎわいを創出するための予算を計上してください。 そして、今回、地域経済に対してですけれども、地域に残るお金、出ていくお金を可視化する漏れバケツ理論を一般質問いたしましたけれども、新たな経済の活性化につながるために、宮代町から何が漏れているのか、早急に調査をしていただきたいです。 それと、最後になりますけれども、今回の予算で入っていなかったものがありましたので、こちらは次回お願いしたいところです。令和2年度の予算書を見ると、他市町村にあって宮代町にないものがあります。 〔「この場で今後お願いって、一人一人それ全部要望していたら、とてもじゃないけれども討論が成り立たない」と言う人あり〕
○議長(
田島正徳君) 暫時休憩します。
△休憩 午前11時31分
△再開 午前11時31分
○議長(
田島正徳君) 再開します。
◆4番(浅倉孝郎君) 令和2年度の予算についてですけれども、この予算の中で防災対策について予算が計上されておりますけれども、こちらの予算に対しては賛成いたしておりますところです。 それに付け加えさせていただきますと、令和2年度の予算書を見ますと、エネルギーのセキュリティーについて入っておりません。 昨今、2011年の東日本大震災における計画停電や北海道の胆振東部地震、もしくは昨年、台風19号で起こった千葉県による長期化停電などを見ますと、全国の自治体でエネルギーセキュリティーやエネルギーの地産地消、防災対策、地域経済の活性化など、再生可能エネルギーを普及したような予算が盛り込まれておりますので、次回はここに予算を盛り込んでいただきたいと思います。 以上です。
○議長(
田島正徳君) 次に、本件に対する
反対討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
田島正徳君)
反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する
賛成討論の発言を許します。 丸山議員。
◆3番(丸山妙子君) 議席番号3番、丸山妙子でございます。 令和2年度宮代町
一般会計予算について賛成の立場で討論をさせていただきます。 令和2年度の
一般会計予算について評価するところ。子育て支援課の地域での子育てサロンの開催です。
東武動物公園、進修館、役場付近だけでなく、姫宮駅、和戸駅、3つの駅を中心に開催してくださることは、庁舎に遠い子育ての人たちも参加できる大変いい試みです。そして、悩みや相談したり、いろいろなことに発展していって、そして地域との、お店との交流ができたらと願っております。 そして、保育の質の向上です。予算にしっかりと取ってございます。保育士、学童員の質の向上で研修費が取られていること。そして、ゼロ歳から2歳児の小規模保育所の3か所目が、道佛地区のピアシティ内にできるとのこと。預ける側も大変便利で期待しております。 そして、町内保育園の保育室の増です。待機児童解消のため、定員にほぼ近い人数で大変な状況だったのは、預けている保護者も、そして預かる側の保育士の負担にもなっておりました。保育士の増は、大変これから解消に向けてよくなっています。 そして、人権対策です。平成元年度、LGBTを扱った町内の人権の取組は、情報誌ふらふーぷをはじめ、町民に対しての研修、そして職員に対する研修も行われました。人権の意識向上は町民一人一人の生きやすさ、そして暮らしやすさ、そして定住促進、町の発展へとつながります。人権の意識向上に、令和2年度もしっかり取り組んでいただけると信じ、評価いたします。 次に、福祉課の担当で、社会福祉協議会が西原自然の森に行くことです。一度、西原自然の森の施設に関しましては、民間ということで話がございましたが、福祉課が対応となり、ひまわりの家、すだちの家、社協などが入ってきますが、負担の増えない、そして町民みんなが使える、そしてまたちょっと利益を生んで、働く人たちの収入の増にもなればと願っております。 次に、教育委員会。
新型コロナウイルスの対応に対して、いち早くやっていただいたことに感謝します。 そして、GIGAスクール、そしてネットワークにつながっては、これからの時代、さらなる子供たちが全員必要となりますので、しっかりと機材だけをそろえるのではなく、内容を豊かにやっていただけるものと期待しております。 そして生活道路、そして県道に関しまして、和戸横町圏央道整備に伴う和戸の交通安全の安全対策の徹底など、きっと配慮していただけると思っております。 本年度、借地の解消に向けて予算が8,000万円取られております。少しずつでも借地解消に向けて取り組んでいただける結果と思います。 以上で
賛成討論といたします。
○議長(
田島正徳君) 次に、本件に対する
反対討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
田島正徳君)
反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する
賛成討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
田島正徳君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第11号 令和2年度宮代町
一般会計予算についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(
田島正徳君) 起立多数であります。 よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第12号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
田島正徳君) 日程第8、議案第12号 令和2年度宮代町
国民健康保険特別会計予算についての件を議題といたします。 本件について委員長の報告を求めます。
西村予算特別委員会委員長。 〔
予算特別委員長 西村茂久君登壇〕
◆
予算特別委員長(
西村茂久君)
予算特別委員会委員長、
西村茂久でございます。 それでは、
予算特別委員会の審議結果をご報告いたします。 本委員会に付託されました議案第12号 令和2年度宮代町
国民健康保険特別会計予算について、採決の結果、本件は賛成多数により原案のとおり可決されましたので、ご報告いたします。
○議長(
田島正徳君) これをもって委員長の報告を終了いたします。 これより質疑に入ります。 委員長の報告に対する質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。 山下議員。
◆1番(山下秋夫君) 議席番号1番の山下秋夫でございます。
日本共産党議員団を代表いたしまして、議案第12号 令和2年度宮代町
国民健康保険特別会計予算について反対の立場から討論を行います。 理由でございます。新
年度予算書を見ても、国民健康保険税の歳入が3.5%も落ち込んでおります。1つは、加入者が減っていることもありますが、大きな理由として加入者の収入が減っていることがあります。平成30年度では、所得115万5,000円以下の世帯数が構成割合で51.77%、令和2年度では53.76%と、実に2%も増えているのが実態でございます。
安倍政権はこれらの実態も無視し、標準保険税率の改定をして各都道府県に押しつけ、独自の国保税減税をし続けている市町村にペナルティー措置を導入し、値上げへの圧力を強めています。 現在、保険税は年収400万円、子供2人、家族4人で36万2,600円ですが、国の言う標準税率でいうと41万900円と値上がります。各種減免措置を講じるとしていますが、消費税10%になり、年金は減らされ、生活は大変な状況でございます。 埼玉県では、国保事業費納付金などの秋の試算が提案されました。納付金1人当たり、保険税必要額とともに、県全体では引下げとなっています。宮代町は、住民福祉と町民の生活を守る立場から、一般会計より繰入れを多くし、保険税を引き下げるべきです。 よって、本予算案に反対といたします。
○議長(
田島正徳君) 次に、本件に対する
賛成討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
田島正徳君)
賛成討論なしと認めます。 次に、本件に対する
反対討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
田島正徳君)
反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する
賛成討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
田島正徳君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第12号 令和2年度宮代町
国民健康保険特別会計予算についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(
田島正徳君) 起立多数であります。 よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第13号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
田島正徳君) 日程第9、議案第13号 令和2年度宮代町
介護保険特別会計予算についての件を議題といたします。 本件について委員長の報告を求めます。
西村予算特別委員会委員長。 〔
予算特別委員長 西村茂久君登壇〕
◆
予算特別委員長(
西村茂久君)
予算特別委員会委員長、
西村茂久でございます。 それでは、
予算特別委員会の審議結果をご報告いたします。 本委員会に付託されました議案第13号 令和2年度宮代町
介護保険特別会計予算について、採決の結果、本件は賛成多数により原案のとおり可決されましたので、ご報告いたします。
○議長(
田島正徳君) これをもって委員長の報告を終了いたします。 これより質疑に入ります。 委員長の報告に対する質疑はありませんか。 〔発言する人なし〕
○議長(
田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。 山下議員。
◆1番(山下秋夫君) 議席番号1番の山下秋夫でございます。
日本共産党議員団を代表しまして、議案第13号 令和2年度宮代町
介護保険特別会計予算について反対の討論を行います。 理由でございます。家族の介護のために仕事を辞める介護離職が年間、全国で10万人近くに上り、介護難民と呼ばれる行き場を失う介護高齢者が数十万人規模に上るなど、介護をめぐる問題が高齢者はもちろん、現役世代にとっても重大な不安材料になっています。
安倍政権がこの間、介護離職ゼロと言い出しましたが、この7年間、同政権が実際に行ってきたことは、公的給付の削減や利用料の引上げなどの介護を受けにくくする制度改悪の連打ではないでしょうか。 特別養護老人ホームへの入所待機者は、2014年時点で全国で52万人、2016年、要介護1、2が対象から除外された時点で39万人に上りました。宮代町では、令和元年度36人になりました。13年間で入所ベッド数は1.7倍に増えましたが、入所希望数はそれをはるかに上回る規模で増え続けています。
安倍政権が要支援者や軽度者を保険給付の対象から除外する改悪を繰り返す中、介護保険の創設を指導した元厚生労働省幹部から、このままでは介護保険は、国家的詐欺制度になるという危惧の声も上がっています。 要支援1の訪問、通所介護を保険給付から外した
安倍政権の改悪を撤回し、保険給付に戻すこと。今、政府が計画をしている要介護1、2の保険給付外しをやめること。軽度者に対する訪問、通所介護や福祉用具などの厳しい利用制限、介護取上げをやめること。2012年の介護報酬改定で導入された生活援助の基準時間の60分から45分への短縮など、この間続けられた在宅サービス切捨ての改悪をやめること。給付適正化の名の下に、国と自治体が進めている利用抑制や給付制限をやめるべきです。介護保険制度を創設当時に戻すことを宮代町では、国に要望するべきです。 このことを述べ、本
年度予算案に反対といたします。
○議長(
田島正徳君) 次に、本件に対する
賛成討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
田島正徳君)
賛成討論なしと認めます。 次に、本件に対する
反対討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
田島正徳君)
反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第13号 令和2年度宮代町
介護保険特別会計予算についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(
田島正徳君) 起立多数であります。 よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第14号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
田島正徳君) 日程第10、議案第14号 令和2年度宮代町
後期高齢者医療特別会計予算についての件を議題といたします。 本件について委員長の報告を求めます。
西村予算特別委員会委員長。 〔
予算特別委員長 西村茂久君登壇〕
◆
予算特別委員長(
西村茂久君)
予算特別委員会委員長の
西村茂久でございます。 それでは、
予算特別委員会の審議結果をご報告いたします。 本委員会に付託されました議案第14号 令和2年度宮代町
後期高齢者医療特別会計予算について、採決の結果、本件は賛成多数により原案のとおり可決されましたので、ご報告いたします。
○議長(
田島正徳君) これをもって委員長の報告を終了いたします。 これより質疑に入ります。 委員長の報告に対する質疑はありませんか。 〔発言する人なし〕
○議長(
田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。 山下議員。
◆1番(山下秋夫君) 議席番号1番の山下秋夫でございます。
日本共産党議員団を代表しまして、議案第14号 令和2年度宮代町
後期高齢者医療特別会計予算について反対の討論を行います。 理由でございます。後期高齢者医療制度について、令和2年度で平均1,600円の値上げ、そして低所得者に最大9割軽減をしていた保険料を段階的に廃止しています。影響は、低所得者向け9割を例に取ると、7割に減額された場合、平均4,100円の増額になります。 また、保険料は制度発足以来4回の値上げがあり、低年金に加え消費税10%による負担増で、アベノミクスにより物価上昇も生活を圧迫、保険料も強制的に年金より納付され、生活を圧迫されている高齢者が増え続けています。 また、国民を年齢による区切り、高齢者を強制的に別枠の医療保険に囲い込み、負担増と差別医療を押しつけているものです。
安倍政権が推進する後期高齢者医療保険改悪に反対をし、元の老人保健制度に戻すよう、宮代町は国に求めるべきです。 臨時特別交付金の廃止、縮小、そして高額療養費の上限額の引上げ、窓口負担の増加など、高齢者の生活と暮らしを圧迫している現状からも反対といたします。
○議長(
田島正徳君) 次に、本件に対する
賛成討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
田島正徳君)
賛成討論なしと認めます。 次に、本件に対する
反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
田島正徳君)
反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第14号 令和2年度宮代町
後期高齢者医療特別会計予算についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(
田島正徳君) 起立多数であります。 よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 ここで休憩いたします。
△休憩 午前11時55分
△再開 午後1時00分
○議長(
田島正徳君) 再開いたします。
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△発言の訂正
○議長(
田島正徳君) 丸山議員より、先ほどの
賛成討論における発言について、訂正したい旨の申出がありましたので、これを認めます。 丸山議員。
◆3番(丸山妙子君) 3番、丸山妙子でございます。 先ほどの
賛成討論の中で、ピアシティと固有名詞を申し上げてしまいましたが、道佛地区のということで訂正をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(
田島正徳君) 丸山議員の発言の訂正は申出のとおりとします。
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△議案第15号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
田島正徳君) 日程第11、議案第15号 令和2年度宮代町
水道事業会計予算についての件を議題といたします。 本件について委員長の報告を求めます。
西村予算特別委員会委員長。 〔
予算特別委員長 西村茂久君登壇〕
◆
予算特別委員長(
西村茂久君)
予算特別委員会委員長、
西村茂久でございます。 それでは、
予算特別委員会の審議結果をご報告いたします。 本委員会に付託されました議案第15号 令和2年度宮代町
水道事業会計予算について、収益的収支及び資本的収支の各内容について、かなり突っ込んだ質疑がございましたが、採決の結果、本件は賛成多数により原案のとおり可決されましたので、ご報告をいたします。
○議長(
田島正徳君) これをもって委員長の報告を終了いたします。 これより質疑に入ります。 委員長の報告に対する質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。 山下議員。
◆1番(山下秋夫君) 議席番号1番の山下秋夫でございます。
日本共産党議員団を代表いたしまして、議案第15号 令和2年度宮代町
水道事業会計予算案について反対の討論をいたします。 反対をする理由でございます。水道事業には多額の費用が必要となります。そのために、令和2年度新
年度予算では、多額の資金を流用する予算案となっています。予定貸借対照表で見ますと、流動資産として現金、預金で9億9,225万9,000円となり、流動資産合計で10億7,197万5,000円となっております。 町民の水道料負担はどうか。平成30年度では、給水原価で宮代町では172.1円で、県の平均よりも16.9円も高い原価設定となっております。供給単価も21.5円も高い設定でございます。 また、基本料金、口径13ミリ、1か月10立方で1,436円、2か月計算で2,948円で、県内で9番目の基本料金です。基本水量以内の消費者には、事実上、高い水道料金となっております。公平さというのであれば、使用分負担とすることが当たり前の話ではありませんか。一般財政を繰り入れ、水道料金の見直しと基本料金の見直しを求めます。 よって、令和2年度新
年度予算案に反対といたします。
○議長(
田島正徳君) 次に、本件に対する
賛成討論の発言を許します。
金子議員。
◆5番(
金子正志君) 議席番号5番、金子正志です。 宮代町
水道事業会計予算に
賛成討論をいたします。 上下水道の資料2ページを見ますと、有収水量、この有収率が平成26年から平成30年まで、非常に改善しております。3年か4年くらい前に、水道の漏水調査を町が積極的に、町内全域を対象にして進めましたけれども、その効果が着実に出ているのを評価いたします。 あと、予算書25ページに、配水管整備と浄水場施設整備、合わせて4億3,200万円、この工事が予算に組まれておりますけれども、これから20年間で、70億円近くの浄水場と配水管の整備が必要と見込まれております。水道料金がやや高いのは、一町民として不満ではありますが、しっかりと利益を出して、整備を着実に進めていただきたいと思います。 以上、
賛成討論といたします。
○議長(
田島正徳君) 次に、本件に対する
反対討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
田島正徳君)
反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する
賛成討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
田島正徳君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第15号 令和2年度宮代町
水道事業会計予算についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(
田島正徳君) 起立多数であります。 よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第16号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
田島正徳君) 日程第12、議案第16号 令和2年度宮代町
下水道事業会計予算についての件を議題といたします。 本件について委員長の報告を求めます。
西村予算特別委員会委員長。 〔
予算特別委員長 西村茂久君登壇〕
◆
予算特別委員長(
西村茂久君)
予算特別委員会委員長の
西村茂久でございます。 それでは、
予算特別委員会の審議結果をご報告いたします。 本委員会に付託されました議案第16号 令和2年度宮代町
下水道事業会計予算について、採決の結果、本件は賛成多数により原案のとおり可決されましたので、ご報告をいたします。
○議長(
田島正徳君) これをもって委員長の報告を終了いたします。 これより質疑に入ります。 委員長の報告に対する質疑はありませんか。 〔発言する人なし〕
○議長(
田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。 山下議員。
◆1番(山下秋夫君) 議席番号1番の山下秋夫です。
日本共産党議員団を代表しまして、議案第16号 令和2年度宮代町
下水道事業会計予算に反対の討論を行います。 理由でございます。本年度は値上げの予算案となっていませんが、下水道会計に5億4,209万6,000円、公的資金が出されています。農業集落排水も1,188万2,000円、一般会計より支出されています。そして、流域下水道費は今年度1億3,874万5,000円と、毎年の高額の町負担となっております。公営企業会計は、独立採算制が原則でありますが、町民からは水道料金との関わりで下水道費が高いという批判があります。 今回の討論の中で、法律や別条例により町負担ができるというのであれば、町負担を多くし、町民の負担軽減に努めるべきです。下水道事業は利潤創出機能がありません。本来は一般行政で行う事業です。賃金や年金が減らされている時代に公共料金の値上げは、町民生活を痛めつける耐え難い負担になります。行政論理から公共性優先に論理を転換して、一般会計より繰入れを多くして、料金を抑えることが大事ではありませんか。 流域下水道費も毎年多額の負担を強いられています。宮代町としても、埼玉県に値下げの要請をするべきです。 以上を述べ、
反対討論といたします。
○議長(
田島正徳君) 次に、本件に対する
賛成討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
田島正徳君) 次に、本件に対する
反対討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
田島正徳君)
反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第16号 令和2年度宮代町
下水道事業会計予算についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(
田島正徳君) 起立多数であります。 よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
△意見書第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
田島正徳君) 日程第13、意見書第1号
加齢性難聴者の
補聴器購入に対する
公的助成制度の創設を求める意見書についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 丸藤栄一議員。 〔2番 丸藤栄一君登壇〕
◆2番(丸藤栄一君) 議席2番議員の丸藤でございます。 意見書第1号についてご説明いたします。 本意見書は、金子正志議員、小河原正議員、
西村茂久議員、浅倉孝郎議員、丸山妙子議員、
山下秋夫議員の賛同をもって提出するものでございます。 それでは、意見書の朗読をもちまして説明に代えさせていただきます。
加齢性難聴者の
補聴器購入に対する
公的助成制度の創設を求める意見書案。 加齢性難聴は、日常生活に支障を来し、コミュニケーションを困難にするなど、生活の質を落とす大きな要因になっています。最近では、加齢性難聴によるコミュニケーションの減少によって、鬱や認知症の危険因子になることも指摘されています。
補聴器購入に対する国の補助対象は、身体障害者福祉法第4条に規定する身体障害者で、障害者手帳を持つ両耳の平均聴力レベルが70デシベル以上の高度、重度難聴者に限られています。補聴器の値段は、片耳だけで3万円から20万円、両耳だと40万円、50万円にもなり、保険適用がないため補助対象外の方は、全額自己負担となっています。低所得者にとっては、補聴器の購入そのものが困難と言わざるを得ません。 補聴器のさらなる普及は、高齢になっても生活の質を落とさず、心身とも健やかに過ごすことができ、高齢者の社会参加の促進、認知症の予防、ひいては健康寿命の延伸、医療費の抑制にもつながるものと考えられます。 よって、国におかれましては、
加齢性難聴者の
補聴器購入に対する
公的助成制度を創設されるよう強く要望します。 以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年3月25日。 埼玉県南埼玉郡宮代町議会議長、
田島正徳。 この意見書の宛先は、内閣総理大臣 安倍晋三殿、厚生労働大臣 加藤勝信殿となっております。 以上でございます。ぜひともご議決を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(
田島正徳君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 〔発言する人なし〕
○議長(
田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
田島正徳君) 次に、本件に対する
賛成討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
田島正徳君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより意見書第1号
加齢性難聴者の
補聴器購入に対する
公的助成制度の創設を求める意見書の件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
田島正徳君)
起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。
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△
議会運営委員会の閉会中の
継続調査について
○議長(
田島正徳君) 日程第14、
議会運営委員会の閉会中の
継続調査についての件を議題といたします。 議会運営委員長から、会議規則第75条の規定によりお手元に配りました申出書のとおり、閉会中の
継続調査の申出があります。 お諮りいたします。議会運営委員長からの申出のとおり、閉会中の
継続調査とすることにご異議はありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
田島正徳君) ご異議なしと認めます。 よって、議会運営委員長からの申出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに決定しました。
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△
議会広報委員会の閉会中の
継続調査について
○議長(
田島正徳君) 日程第15、
議会広報委員会の閉会中の
継続調査についての件を議題といたします。 議会広報委員長から、会議規則第75条の規定によりお手元に配りました申出書のとおり、閉会中の
継続調査の申出があります。 お諮りいたします。議会広報委員長からの申出のとおり、閉会中の
継続調査とすることにご異議はありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
田島正徳君) ご異議なしと認めます。 よって、議会広報委員長からの申出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに決定しました。 暫時休憩します。
△休憩 午後1時19分
△再開 午後1時20分
○議長(
田島正徳君) 再開いたします。
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△
議員派遣について
○議長(
田島正徳君) 日程第16、
議員派遣についての件を議題といたします。
議員派遣については、お手元に配付した別紙のとおり派遣しようとした考えでありましたが、先ほど
議会運営委員会において、コロナウイルス等の関係で中止としますということに決定いたしました。 以上をもちまして、本定例会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。
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△
町長あいさつ
○議長(
田島正徳君) ここで町長、あいさつをお願いします。 町長。 〔町長 新井康之君登壇〕
◎町長(新井康之君) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 去る3月2日の開会以来、議員の皆様におかれましては、本会議並びに委員会におきまして、令和2年度
一般会計予算をはじめ、数多くの重要案件につきまして、慎重なるご審議を賜り、お礼を申し上げる次第でございます。 今期定例会におきましては、議案審議の中で、あるいは一般質問におきまして、議員の皆様からいただきましたご意見、ご提言などにつきましては、今後の町政運営に当たりこれを十分尊重させていただき、誠心誠意努めてまいりたいと考えております。 さて、令和2年度は宮代町の将来の指針となります第5次宮代町総合計画及び第2次宮代町都市計画、都市マスタープランの策定をしていく年となります。小さくても輝く町、魅力ある宮代町を目指して
まちづくりを進めてまいりますので、議員の皆様におかれましては、より一層のご指導とご鞭撻を賜りますよう、心からお願いを申し上げます。 また、
新型コロナウイルス問題につきましては、まだまだ予断を許さない状態でございますので、しっかりと対応してまいる所存でございます。引き続き、議員の皆様方にはご協力をお願い申し上げます。 結びに、議員の皆様方のご健勝でのご活躍をご祈念申し上げまして、閉会に当たってのあいさつとさせていただきます。 ありがとうございました。
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△閉議の宣告
○議長(
田島正徳君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 会議を閉じます。
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△閉会の宣告
○議長(
田島正徳君) これにて令和2年度第1回
宮代町議会定例会を閉会いたします。
△閉会 午後1時23分
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 令和2年 月 日 議長
田島正徳 臨時議長 小河原 正 副議長 小河原 正 署名議員 山下秋夫 署名議員 丸藤栄一...