○議長(角野由紀子君) 追加日程第1、議案第33号 平成27年度宮代町
一般会計予算についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 榎本和男君登壇〕
◎町長(榎本和男君) 提案理由の説明の前に、会期末のこの時期に追加議案を提案せざるを得なくなり、議会運営に混乱を招いたことについて深くおわび申し上げます。 では、議案第33号 平成27年度宮代町
一般会計予算についてご説明申し上げます。 本議案は、本定例会において当初提案いたしました議案第24号 平成27年度宮代町
一般会計予算案が否決されたことを受け、改めて平成27年度宮代町
一般会計予算案として提出するものでございます。これは、町の当初予算が成立せず、住民生活に支障が生じることを避けることを最優先事項とした判断によるものでございます。 内容は、教育費に計上しておりました小学校への
エアコン設置に係る経費を削減し、予算総額についても同額を減額した案を提出するものでございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をいたさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(角野由紀子君) 補足説明を求めます。
総務政策課長。 〔
総務政策課長 折原正英君登壇〕
◎
総務政策課長(折原正英君) それでは、議案第33号 平成27年度宮代町
一般会計予算案について補足説明を申し上げます。 本予算案は、町長からもございましたけれども、さきに提案した議案第24号 平成27年度宮代町
一般会計予算から小学校への
エアコン設置に係る経費を削減したものとなってございますことから、当初提案した案から、歳入では
財政調整基金繰入金及び地方債が、歳出では教育費がそれぞれ減額となっております。 具体的な修正内容につきましては、予算書に基づきましてご説明を申し上げます。なお、順を追って説明申し上げる関係から、予算書のページが前後することがございますが、ご理解賜りたいと存じます。
一般会計予算書及び
歳入歳出事業別概要書の176ページ、177ページをお開きいただきたいと存じます。 まず、歳出でございますが、10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費、(3)
小学校施設管理事業の13節
工事設計監理委託料1,160万円及び15節工事請負費1億4,600万円のうち
エアコン設置に係る1億4,500万円をそれぞれ削除しております。 続きまして、歳入でございます。 54ページ、55ページをお開きください。 20款町債の5目教育債1億1,740万円を削除するとともに、44ページ、17款繰入金、2項基金繰入金のうち1目
財政調整基金繰入金を3億5,000万円から
エアコン設置に係る一般財源の3,920万円を削減し、3億1,080万円とするものでございます。 以上の修正を行ったことから、1ページをお開きいただきたいと存じます。 平成27年度宮代町
一般会計予算、第1条で定めます予算総額を90億5,700万円から1億5,660万円を減額した89億40万円とするとともに、3ページでございます。第1
表歳入歳出予算の歳入において、17款2項基金繰入金を3億5,988万3,000円、20款町債を6億3,940万円とし、4ページ、5ページの歳出において、10款教育費、2項小学校費を1億2,532万円とそれぞれ定め、7ページの第3表地方債において
小学校改修事業を削除しております。 以上で、平成27年度宮代町
一般会計予算案の補足説明を終了させていただきます。
○議長(角野由紀子君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第25号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(角野由紀子君) 日程第2、議案第25号 平成27年度宮代町
国民健康保険特別会計予算についての件を議題といたします。 本件について、委員長の報告を求めます。
田島福祉産業委員会委員長。 〔
福祉産業委員長 田島正徳君登壇〕
◆
福祉産業委員長(田島正徳君) 議席番号12番、
福祉産業委員長、田島正徳です。 去る2月27日、本会議におきまして
福祉産業委員会に付託されました議案第25号 平成27年度宮代町
国民健康保険特別会計予算について、審議の概要並びに結果をご報告いたします。 予算の概要につきましては、議案上程、説明の際にありましたので、ここでは省略させていただきます。 主な審議内容についてご報告いたします。 町の一般会計からの繰り入れが年々増加しているが、今後も増加した場合に繰り入れを減少させる方法はあるのかについて。 減少させるには、医療費を抑制することや国保税を上げることが必要である。なお、平成27年度には
医療保険制度改革により、全国で1,700億円の公費投入が予定されているとのことでした。 資料P13において、こくほトクトク健診のキャンペーンの内容で、41歳から69歳の対象者の中から抽せんで100名に2,000円分の町の商品券を贈呈するのは税金の使い方としていかがなものか。対象者全員に贈呈すべきではないか。また、今後さまざまな事業でも抽せんを実施していくのかについて。 この事業の目的は、
特定健康診査とがん検診の受診率向上を目指している。対象者全員に贈呈するのも一つの考え方であるが、対象者にインセンティブを提供することを重要視したもので、あわせて全員分の財源の確保も難しい状況もある。また、今後さまざまな事業への抽せんの実施は考えていないとのことでした。 以上のような審議結果を踏まえ、
福祉産業委員会に付託されました議案第25号 平成27年度宮代町
国民健康保険特別会計予算につきまして、討論、採決を行ったところでございます。 反対討論1名ございました。賛成討論1名ございました。 採決の結果、賛成多数により可決されました。 なお、主な審議の概要と結果は以上のとおりでございますが、各委員の方から補足説明がありましたら、よろしくお願いいたします。お手元の審議内容もご参考にしていただければと思います。 以上で終わります。
○議長(角野由紀子君) これをもって委員長の報告を終了いたします。 これより質疑に入ります。 委員長の報告に対する質疑はありませんか。 〔発言する人なし〕
○議長(角野由紀子君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。 山下議員。
◆7番(山下秋夫君) 議席番号7番の山下です。 私は、
日本共産党議員団を代表して、議案第25号 2015年、平成27年度宮代町
国民健康保険特別会計予算について、反対の立場から討論を行います。 私たちは、国保税が高く払えないという声を多くの方から聞いています。滞納者を多く出した最大の原因は国の予算削減です。国保の国庫補助を次々と縮小・廃止したり、
都道府県調整交付金に移しかえて、肩がわりさせてきました。その結果、国保の総会計に占める国庫補助の割合は、1984年の約50%から2010年度では25.6%に半減しました。 宮代町では27年度
国民健康保険に占める国庫補助の割合は、国庫支出金、
療養給付金等交付金、合わせて21%となりました。あわせて、所得階層131万円以下の世帯が50%、軽減世帯2,574世帯、42.7%とふえていることです。 こうした国庫負担の削減が国保世帯の貧困化と一体に進んだことが、事態を一層深刻にしました。 この間、大企業の雇用破壊で非正規労働者、失業者が国保に加入し、それに加えて、不況と構造改革で自営業者と農家の経営が悪化するなど、国保加入者の貧困化が急速に進んでいます。国保税を払えない方がふえているのは当然の結果と言えます。 宮代町は、
国保加入世帯、2013年度、平成25年度では6,349世帯、2014年度で6,020世帯と加入世帯が減っています。また、滞納世帯が2012年度末、1,210世帯、2013年度末、1,298世帯となっています。実に21.56%、つまり5世帯に1世帯となっております。短期被保険者証の発行も2007年度、10件だったものが、2014年度、平成26年度では150件と、何と15倍となっております。また、過去5年間で資格証発行も、2014年、平成26年度で初めて2件となりました。 各限度額の引き上げが実行されれば、低所得者層が多い国保では、国保税が納められない人がふえ、むしろ
中間所得者層の負担増となります。このような事態を解決するためにも、宮代町は国庫負担を1984年以前の負担率に戻すことを国に求めると同時に、町も一定の努力はしているが、一般会計からの繰り入れをもっと多くし、誰もが払える国保税にすることを求めます。 以上の理由を述べまして、反対の討論といたします。
○議長(角野由紀子君) 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(角野由紀子君) 賛成討論なしと認めます。 次に、本件に対する反対討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(角野由紀子君) 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第25号 平成27年度宮代町
国民健康保険特別会計予算についての件を起立により採決をいたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(角野由紀子君) 起立多数であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。
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△議案第26号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(角野由紀子君) 日程第3、議案第26号 平成27年度宮代町
介護保険特別会計予算についての件を議題といたします。 本件について、委員長の報告を求めます。
田島福祉産業委員会委員長。 〔
福祉産業委員長 田島正徳君登壇〕
◆
福祉産業委員長(田島正徳君) 議席番号12番、
福祉産業委員長、田島正徳です。 去る2月27日、本会議におきまして
福祉産業委員会に付託されました議案第26号 平成27年度宮代町
介護保険特別会計予算について、審議の概要並びに結果をご報告いたします。 予算の概要につきましては、議案上程、説明の際にありましたので、ここでは省略させていただきます。 主な審議内容についてご報告いたします。
介護認定審査会の内容を教えていただきたいについて。 毎週金曜日に1日25件ほど審査している。医師、歯科医師、薬剤師、福祉関係者など6名構成の4つの合議体で順次審査している。1日最大で30件が限界である。それを超える審査が恒常的になるようだったら運営方法を考えるとのことでした。
特別養護老人ホームの入所要件が原則要介護度3以上となっているが、それ以外の人も入所できる特別条件はについて。 平成27年4月からは原則要介護3以上の中重度の方の施設として強化される。要介護1、2の方については、特例入所として入所ができる場合がある。特例入所の要件に該当することの判定に際しては、居宅において日常生活を営むことが困難なことについて、やむを得ない事由があることに関し、以下の事情を考慮することとされた。 ア、認知症である者であって、日常生活に支障を来すような症状、行動や意思疎通の困難さが頻繁に見られること。 イ、知的障害、精神障害等を伴い、日常生活に支障を来すような症状、行動や意思疎通の困難さが頻繁に見られること。 ウ、家族等による深刻な虐待等が疑われること等により、心身の安全・安心の確保が困難と認められること。 エ、単身世帯である。同居家族が高齢または病弱である等により、家族等による支援が期待できず、かつ地域での
介護サービスや生活支援の供給が不十分な状況であると認められること。 以上のような審議結果を踏まえ、
福祉産業委員会に付託されました議案第26号 平成27年度宮代町
介護保険特別会計予算につきましては、討論、採決を行ったところでございます。 反対討論2名ございました。 採決の結果、賛成多数により可決されました。 なお、主な審議の概要と結果は以上のとおりでございますが、各委員の方から補足説明がありましたら、よろしくお願いいたします。お手元の審議内容もご参考にしていただければと思います。 以上で終わります。
○議長(角野由紀子君) これをもって委員長の報告を終了いたします。 これより質疑に入ります。 委員長の報告に対する質疑はありませんか。 〔発言する人なし〕
○議長(角野由紀子君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。 山下議員。
◆7番(山下秋夫君) 議席番号7番の山下です。 私は、
日本共産党議員団を代表して、議案第26号 2015年度、平成27年度宮代町
介護保険特別会計予算について、反対の立場から討論を行います。 老老介護に疲れ果てた高齢者夫婦の無理心中、要介護の高齢者を抱えた一家全員が遺体で発見される孤立死など、痛ましい事件が後を絶ちません。重い保険税、療養負担、
介護施設不足など、保険あって介護なしの実態を解決することは急務となっております。 介護保険は3年ごとに見直され、現在第5期の保険料は、保険料基準の第4段階で月4,818円、年間で5万7,800円であります。第6期は、第5段階で月4,881円、年間で5万8,500円となり、年に700円上がる予算案となっております。制度開始から約2倍となっております。 また、2015年度より、介護事業者に支払われる介護報酬が2.27%引き下げられます。介護報酬が引き下げられれば、職員の処遇改善どころか、最悪の場合、事業所の閉鎖や撤退という事態にもつながりかねません。これに加え、2015年8月から介護給付の削減、負担強化を初め、要支援の高齢者への介護保険の給付の打ち切り、要支援者が利用するサービスのうち7割を占める
居宅介護サービスは市町村が実施する事業に丸投げをするようになっています。 さらに、特養ホームの入所要件を要介護3以上に重点化、さらに利用料金も引き上げられます。高齢者の利用料負担は2割に引き上げられます。消費税増税分も重くのしかかってきています。 自宅から車で施設への入浴など、サービスを週3回受ける場合、利用者の負担額は約1万円から2万円になり、
特別養護老人ホームの施設利用料も月2万8,000円からサービス上限の3万8,000円に上がる予定です。これでは年金の少ない高齢者や低所得者は払えるものではありません。 病床再編、入院日数削減、施設入所の重度限定によって地域在宅に高齢者を追いやり、その受け皿が
地域包括ケアシステムです。しかも、在宅の高齢者を待ち受けているのは、介護給付の削減と耐えがたい負担増です。足りない分はお金を出して買うか、家族、高齢者同士の助け合いを強要するものです。 町民の負担増を抑えるために、宮代町は国に対し、介護保険に対する国庫負担額の増額を求めるべきです。 以上の理由により、本案に反対をいたします。
○議長(角野由紀子君) 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(角野由紀子君) 賛成討論なしと認めます。 次に、本件に対する反対討論の発言を許します。 小河原議員。
◆1番(小河原正君) 1番の小河原です。 議案第26号に対して、反対の立場で討論をさせていただきます。 介護保険は、第6期
介護保険制度の変更として、第1号被保険者の負担割合が21%から22%と高くなります。介護報酬は平均2.27%に減額改定されますが、地域区分の見直し、制度改正の
自己負担改正と低所得者の人の
施設入所事業食費、居住費が、新たな適用条件が定められています。 宮代町では、所得水準に応じた国の
保険料基準段階、6段階から9段階へと細分化はされていますが、当町では第5期から所得に応じた応能負担を行い、所得の高階層を細分化し、11段階行っております。第6期も引き続き多段階化を導入はしておりますが、しかし、介護保険料は準備基金1億2,000万円のうち7,000万円を取り崩してはいますが、基準保険は月額4,818円から4,881円と引き上げられ、段階別でも全て引き上げられています。 そして、4月から
特別養護老人ホームの新規入所者を原則要介護3以上に限定する内容が問題でありますので、私はこの議案に対して反対をいたします。 以上です。
○議長(角野由紀子君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(角野由紀子君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第26号 平成27年度宮代町
介護保険特別会計予算についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(角野由紀子君) 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第27号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(角野由紀子君) 日程第4、議案第27号 平成27年度宮代町
後期高齢者医療特別会計予算についての件を議題といたします。 本件について、委員長の報告を求めます。
田島福祉産業委員会委員長。 〔
福祉産業委員長 田島正徳君登壇〕
◆
福祉産業委員長(田島正徳君) 議席番号12番、
福祉産業委員長、田島正徳でございます。 去る2月27日、本会議におきまして
福祉産業委員会に付託されました議案第27号 平成27年度宮代町
後期高齢者医療特別会計予算について、審議の概要並びに結果をご報告いたします。 予算の概要につきましては、議案上程、説明の際にありましたので、ここでは省略させていただきます。 主な審議内容についてご報告いたします。 後期高齢者の滞納者数は何人か、今後保険料の減免、軽減する人数が増加した場合、後期高齢者医療保険制度として成り立たなくなるのではないかについて。 平成27年1月現在で22人である。
福祉産業委員会資料のP11のとおり、平成25年度に軽減した人が1,768人いる。この分の財源について、県が4分の3、町が4分の1負担する保険基盤安定繰り入れ制度で補填しており、安定して運営されているということでした。 10年後の町の75歳以上の人口はどれぐらいになるのか、また、後期高齢者医療制度の対象者はどれぐらいになるのかについて。 平成37年度に6,617名になると推計している。対象者は全員であるということでした。 以上のような審議結果を踏まえ、
福祉産業委員会に付託されました議案第27号 平成27年度宮代町
後期高齢者医療特別会計予算につきまして、討論、採決を行ったところでございます。 反対討論1名ございました。 採決の結果、賛成多数により可決されました。 なお、主な審議の概要と結果は以上のとおりでございますが、各委員の方から補足説明がありましたら、よろしくお願いいたします。お手元の審議内容もご参考にしていただければと思います。 以上で終わります。
○議長(角野由紀子君) これをもって委員長の報告を終了いたします。 これより質疑に入ります。 委員長の報告に対する質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(角野由紀子君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。 山下議員。
◆7番(山下秋夫君) 議席番号7番の山下です。 私は、
日本共産党議員団を代表して議案第27号 2015年度、平成27年度宮代町
後期高齢者医療特別会計予算に反対の立場から討論を行います。 後期高齢者医療制度は、2006年、自民・公明両党が強行した医療改革法で導入が決められました。後期高齢者とは75歳以上の人ですが、65歳から74歳までを前期高齢者と呼んでいます。勝手に前期、後期と国民を年齢で区切り、高齢者を別枠の医療費に強制的に囲い込む負担増を押しつける制度です。 政府は導入に当たり、75歳以上の人をほかの世代に区切る理由に、1、心身の機能が低下し入院もふえる。2つ、就業者が少ない。3つ目、平均年収が少ないなどを挙げていますが、しかし、これらの理由は、手厚い医療をなるべく少ない負担で受けられるようにする根拠になっても、高負担、差別医療を押しつける理由、根拠にはなりません。 後期高齢者医療制度の保険料は2年ごとに改定され、保険料は都道府県ごとに決められます。同制度の財源の約1割は75歳以上の加入者が負担する保険料です。医療費や高齢者人口がふえるに従って、保険料がふえる仕組みとなっております。 医療費が際限なく上がっていく痛みを高齢者自身に感じ取っていただく。制度開始当時の厚生労働省の担当官僚の発言が制度改悪の狙いを如実にあらわしております。 さらに、高額医療費も2014年4月以降70歳になる人から、1割から2割負担となりました。また、後期高齢者医療の保険料賦課限度額は、国保との整合性をとり、2万円増の57万円となりました。若干の改善もありましたが、高い保険料に変わりはありません。 私どもは、保険料引き下げを求めると同時に、世界にも例のない年齢差別の医療制度そのものに反対をするものです。廃止するべきと考えております。 以上の立場から、本予算案に反対をするものです。
○議長(角野由紀子君) 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(角野由紀子君) 賛成討論なしと認めます。 次に、本件に対する反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(角野由紀子君) 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第27号 平成27年度宮代町
後期高齢者医療特別会計予算についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(角野由紀子君) 起立多数であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。 ここで休憩いたします。 再開は1時5分といたします。
△休憩 午後12時02分
△再開 午後1時05分
○議長(角野由紀子君) 再開いたします。
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△議案第28号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(角野由紀子君) 日程第5、議案第28号 平成27年度宮代町
公共下水道事業特別会計予算についての件を議題といたします。 本件について、委員長の報告を求めます。
田島福祉産業委員会委員長。 〔
福祉産業委員長 田島正徳君登壇〕
◆
福祉産業委員長(田島正徳君) 議席12番、
福祉産業委員長の田島正徳でございます。 去る2月27日、本会議におきまして
福祉産業委員会に付託されました議案第28号 平成27年度宮代町
公共下水道事業特別会計予算について、審議の概要並びに結果をご報告いたします。 予算の概要につきましては、議案上程、説明の際にありましたので、ここでは省略させていただきます。 主な審議内容についてご報告いたします。 未接続世帯数と未接続に対する指導はどのように行っているのか。また、市街化調整区域でも公共下水道を接続すべきであるが、どのように行うのかについて。 未接続世帯数は約330世帯で、今年度約200世帯に対して通知文を出している。市街化調整区域の汚水処理については、生活排水処理基本計画の見直し作業において、その方針が出るということでした。 以上のような審議結果を踏まえ、
福祉産業委員会に付託されました議案第28号 平成27年度宮代町
公共下水道事業特別会計予算につきまして、討論、採決を行ったところでございます。 反対討論1名ございました。 採決の結果、賛成多数により可決されました。 なお、主な審議の概要と結果は以上のとおりでございますが、各委員の方から補足説明がありましたら、よろしくお願いいたします。お手元の審議内容もご参考にしていただければと思います。 以上で終わります。
○議長(角野由紀子君) これをもって委員長の報告を終了いたします。 これより質疑に入ります。 委員長の報告に対する質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(角野由紀子君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。 山下議員。
◆7番(山下秋夫君) 議席番号7番の山下です。 議案第28号 2015年度、平成27年度宮代町
公共下水道事業特別会計予算について、私は
日本共産党議員団を代表して、反対の立場から討論を行います。 中川流域下水道について、負担金の適用期間5年間が2015年3月31日で満了し、市町村の負担金の増額が県議会で提案されました。宮代町は、埼玉県の意見聴取、下水道法第31条の2第2項で同意済みとなっています。現行の負担金32円立方メートルを5円立方メートル、15.625%増し、単価査定方法となっています。 同意をするに当たっては議会に説明をするべきであり、宮代町でも負担金が1,110万円増となり、町財政を圧迫することになります。私どもは、これ以上の町民負担増を許さないためにも、本予算案に反対するものです。 以上です。
○議長(角野由紀子君) 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(角野由紀子君) 賛成討論なしと認めます。 次に、本件に対する反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(角野由紀子君) 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第28号 平成27年度宮代町
公共下水道事業特別会計予算についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(角野由紀子君) 起立多数であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。
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△議案第29号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(角野由紀子君) 日程第6、議案第29号 平成27年度宮代町
農業集落排水事業特別会計予算についての件を議題といたします。 本件について、委員長の報告を求めます。
田島福祉産業委員会委員長。 〔
福祉産業委員長 田島正徳君登壇〕
◆
福祉産業委員長(田島正徳君) 議席番号12番、
福祉産業委員長の田島正徳でございます。 去る2月27日、本会議におきまして
福祉産業委員会に付託されました議案第29号 平成27年度宮代町
農業集落排水事業特別会計予算について、審議の概要並びに結果をご報告いたします。 予算の概要につきましては、議案上程、説明の際にありましたので、ここでは省略させていただきます。 主な審議内容についてご報告いたします。 農業集落排水の接続状況と処理能力はどのくらいなのか。そして、今後、地区内の人口が増加した場合の計画はどのようになるのかについて。 平成25年度末の接続状況は969人である。処理能力は1,350人であり、多少人口が増加しても問題にならないということでした。 以上のような審議結果を踏まえ、
福祉産業委員会に付託されました議案第29号 平成27年度宮代町
公共下水道事業特別会計予算につきまして、討論、採決を行ったところでございます。 討論はございませんでした。 採決の結果、賛成全員により可決されました。 なお、主な審議の概要と結果は以上のとおりでございますが、各委員の方から補足説明がありましたら、よろしくお願いいたします。お手元の審議内容もご参考にしていただければと思います。 以上で終わります。
○議長(角野由紀子君) 休憩。
△休憩 午後1時11分
△再開 午後1時11分
○議長(角野由紀子君) 再開いたします。
◆
福祉産業委員長(田島正徳君) 申しわけございません。 訂正をお願いします。 以上のような審議結果を踏まえ、
福祉産業委員会に付託されました議案第29号 平成27年度宮代町
農業集落排水事業特別会計予算について、討論、採決を行ったところでございます。 討論はございませんでした。 採決の結果、賛成全員により可決されました。 なお、主な審議の概要と結果は以上のとおりでございますが、各委員の方から補足説明がありましたら、よろしくお願いいたします。お手元の審議内容もご参考にしていただければと思います。 以上で終わります。
○議長(角野由紀子君) これをもって委員長の報告を終了いたします。 これより質疑に入ります。 委員長の報告に対する質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(角野由紀子君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(角野由紀子君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(角野由紀子君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第29号 平成27年度宮代町
農業集落排水事業特別会計予算についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(角野由紀子君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。
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△議案第30号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(角野由紀子君) 日程第7、議案第30号 平成27年度宮代町
水道事業会計予算についての件を議題といたします。 本件について、委員長の報告を求めます。
田島福祉産業委員会委員長。 〔
福祉産業委員長 田島正徳君登壇〕
◆
福祉産業委員長(田島正徳君) 議席番号12番、
福祉産業委員長の田島正徳でございます。 去る2月27日、本会議におきまして
福祉産業委員会に付託されました議案第30号 平成27年度宮代町
水道事業会計予算について、審議の概要並びに結果をご報告いたします。 予算の概要につきましては、議案上程、説明の際にありましたので、ここでは省略させていただきます。 主な審議内容についてご報告いたします。 水道管老朽化対策はどのような計画になっているのかについて。 水道管の耐用年数は40年で、昨年度、水道管の更新計画を策定し、全延長149キロメートルのうち77キロメートルを20年間にわたり、耐震性のあるダクタイル鋳鉄管またはポリエチレン管に更新を行う予定であるということでした。 大口使用者は井戸水に切りかえて使用しているが、もっと水道水を使用するように呼びかけたらどうなのかについて。 大口利用者が井戸水に切りかえてしまうケースは全国的に増加している問題です。町内においても事例があります。できるだけ水道水を使用していただけるように交渉を行っていきますということでした。 以上のような審議結果を踏まえ、
福祉産業委員会に付託されました議案第30号 平成27年度宮代町
水道事業会計予算につきましては、討論、採決を行ったところでございます。 反対討論1名ございました。 採決の結果、賛成多数により可決されました。 なお、主な審議の概要と結果は以上のとおりでございますが、各委員の方から補足説明がありましたらよろしくお願いいたします。お手元の審議内容もご参考にしていただければと思います。 以上で終わります。
○議長(角野由紀子君) これをもって委員長の報告を終了いたします。 これより質疑に入ります。 委員長の報告に対する質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(角野由紀子君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。 山下議員。
◆7番(山下秋夫君) 議席番号7番の山下です。 私は
日本共産党議員団を代表して、議案第30号 2015年度、平成27年度宮代町
水道事業会計予算について、反対の立場から討論を行います。 反対する理由は高過ぎる水道料金であります。2010年からの水道料金の値上げのまま、町民の暮らしは大変厳しくなっています。 2014年度予定貸借対照表では、現金預金が9億8,180万円、当年度未処分利益剰余金が16億37万円、利益剰余金合計で20億5,410万円となっています。会計方法が変更になりましたが、利益が出ていることには変わりありません。水道事業には多額の資金が必要ですが、値下げが可能です。 宮代町は2015年3月7日現在、埼玉県水道料金表で、県内の高いほうからの順位から13番目、県平均の112.42%と高い料金設定となっています。高過ぎる県水の導入も問題であります。 よって、本予算案に対し、水道料金の値下げを求め、反対討論といたします。
○議長(角野由紀子君) 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(角野由紀子君) 賛成討論なしと認めます。 次に、本件に対する反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(角野由紀子君) 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第30号 平成27年度宮代町
水道事業会計予算についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(角野由紀子君) 起立多数であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。
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△議案第31号の質疑、討論、採決
○議長(角野由紀子君) 日程第8、議案第31号 宮代町
国民健康保険条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(角野由紀子君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(角野由紀子君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(角野由紀子君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第31号 宮代町
国民健康保険条例の一部を改正する条例についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(角野由紀子君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。
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△議案第32号の質疑、討論、採決
○議長(角野由紀子君) 日程第9、議案第32号 平成26年度宮代町
一般会計補正予算(第6号)についての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 加納議員。
◆2番(加納好子君) 2番、加納です。何点かお伺いします。 プレミアム商品券について、まずお伺いします。 まず、プレミアム率を30%とした主な根拠をお願いします。 それから、かつて行ったプレミアム商品券の事業ですが、これについて、町内に還元されたというか、税収が上がったとか、活性化されたとか、具体的な例があったらお願いいたします。 それから、今回の30%のプレミア率についても今後どのように検証して分析していくのか、そのお考えをお聞きします。 それから、参加店ですが、町内の小売店と大型店の参加負担率に区別をつけるというような計画はありますか。
○議長(角野由紀子君) 休憩いたします。
△休憩 午後1時25分
△再開 午後1時27分
○議長(角野由紀子君) 再開いたします。 加納議員。
◆2番(加納好子君) また、参加店は商工会加入店に限られているのか。決まっておりましたら、お願いします。
○議長(角野由紀子君) 答弁を求めます。
産業観光課長。
◎
産業観光課長(新井康之君) プレミアム商品券についてお答え申し上げます。 まず、30%のプレミアム分の根拠でございますが、地方創生交付金をもとにしまして、国の交付金で宮代町が20%、あと埼玉県がプレミアム分として10%補助して実施されるものでございます。 過去のプレミアム券で税収が上がったかということですが、税収というよりも利用率でお答えしたいと思いますが、前回、平成11年度のプレミアム商品券では、換金率99.7%、その前の2009年のプレミアム商品券でも99.7509%でございますので、ほとんど換金されて、全部利用されているということでございます。 あと、商品券の利用された後の分析でございますが、今回はプレミアム商品券の発行に際しまして、アンケート調査を実施することが義務づけられておりますので、消費者または参加店舗に終わった後にアンケート調査等をすることが予定されております。 また、大型店との区別、また参加についてでございますが、大型店も含め、最後の商工会加入店のみかというのとちょっと関連しますので、一緒にお答えさせていただきますが、募集に当たりましては商工会の会員だけではなくて、宮代町内で事業を営んでいる者、全ての方々に参加店募集という形でお声かけをして、実施をしていきたいというふうに考えております。 大型店との区別でございますが、大型店というよりも、負担金を今回はなしで行うということですので、商工会会員さんにつきましては換金手数料がゼロと、非会員につきましては3%を予定しているところでございます。 大型店につきましても、若干換金手数料をいただこうかというところで、現在まだ審議中でございますので、商工会の内部で調整を図っているところでございます。 以上です。
○議長(角野由紀子君) 加納議員。
◆2番(加納好子君) 確認します。 町内の事業者、商工会に入っているところも入っているところも同列で参加できるということですね。 それから、負担金についてはゼロで、それで、換金手数料については非会員が3%、会員の場合はゼロ%という、今のところの予定なんでしょうか。それを確認します。今の確認です。 それから、当町ではこれまでの商品券で、不正と呼ばれるような扱い方があったのかどうかお聞きします。例えば、ほかのところでは、仲間内で購入して、プレミアム分を自分のところで換金するという形で、プレミアム分だけ自分の利益になったという、そういうような事例が前回の商品券でありましたけれども、そういったことがあったのか。 なかった場合、今後そういったことが、30%というプレミアム率で、それがかなり今回は懸念されていますが、その防止策等については何か考えているのか、お願いします。
○議長(角野由紀子君)
産業観光課長。
◎
産業観光課長(新井康之君) お答えいたします。 プレミアム商品券取扱店につきましては、広く参加店募集しますので、商工会員には限らないということでございます。 換金手数料につきましては、先ほどもご説明しましたとおり、商工会員は無料、非会員の方につきましては3%を現在予定しております。 不正の件でございますが、前回、前々回とも、不正があったという報告は受けてございません。 また、今回、プレミアム率が高いこともございますので、応募いただきました参加店全員に集まっていただきまして、きちんと取り扱い説明会を実施する予定でおります。 以上です。
○議長(角野由紀子君) 加納議員。
◆2番(加納好子君) 最初の質問で、プレミアム率30%全部、枠いっぱい使う、それの理由をお答えいただかなかったと思います。
○議長(角野由紀子君) 30%の根拠ということですか。
◆2番(加納好子君) そうですね……答弁ありましたか。すみません、どたばたしていたので、申しわけありません。わかりました。結構です。 以上で質問を終わります。
○議長(角野由紀子君) ほかに質疑ありませんか。 小河原議員。
◆1番(小河原正君) 1番の小河原です。 このプレミアム券は全部で何セット出すのか、もう一回聞きたいと思うんですけれども。 この間の説明では、1万円券が10セット、10万円券が1セットと、これは1人の購入分らしいんですけれども、500円券が幾らという説明がありましたけれども、全部で何セット分を売るのか、ちょっと教えてもらえればと思うんですけれども。
○議長(角野由紀子君)
産業観光課長。
◎
産業観光課長(新井康之君) お答えいたします。 プレミアムチケットですが、1万円に3,000円プラス、30%ですから3,000円プラスしたものが1万5,000セットですね。1万円で1万3,000円分が1万5,000セット。あと、ゴールド分としまして10万円券をつくりますので、10万円に3万円加算された13万円のセットが300セットでございます。 以上です。
○議長(角野由紀子君) 小河原議員、よろしいですか。 〔発言する人あり〕
○議長(角野由紀子君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(角野由紀子君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(角野由紀子君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 加納議員。
◆2番(加納好子君) 2番、加納です。賛成の立場で討論いたします。 ですが、このプレミアム商品券については、地域活性あるいは景気の底上げに何ら寄与しないものと思って、本当は賛成という立場ではありませんが、自治体として国が交付するのに、まして県内で賛成しているところが多いので、自治体としては反対の選択、不参加という選択はないだろうということで、そういったことを踏まえて賛成の立場といたします。 政府は24日、緊急経済対策として補正予算に盛り込んだ総額4,200億円の自治体向け新交付金のうち3,827億円の配分を決定しました。全国1,788自治体の97%に当たる1,739自治体が、購入額に一定額を上乗せした分の買い物ができるプレミアムつき商品券を発行するということであります。 埼玉県内においても全63自治体で参加するという交付金事業でありますから、町内商工業者の要望もありましょうし、行政として不参加を選択する余地は極めて少ないであろうと推測します。 しかし、その財源は国税と国債であり、一方で消費税の増税、そして過去の商品券の検証もしていない、ばらまき交付金というところを避けては通れません。しかし、この町が工夫を凝らして、1万3,000円のセットに500円券を6枚まぜたということ、家のリニューアル券、13万円の商品券を用意したということを含めて、賛成の要素もあると思います。 プレミアム商品券は、商店街の活性化にはむしろ逆効果だと思います。理由は2つあります。 これまでの全国の事例では、プレミアム商品券が発行されたときは消費がふえますが、その前後では買い控えが発生します。中小小売店は、日常的に大型量販店よりも割高なことが多く、プレミアム商品券が終わった後は、より割高感が強まります。大型量販店は、商品券に頼らずとも、商品の値引きが常に可能ということもあります。これらの理由で、商品券終了後は、商店街は前よりも売り上げが落ちていく可能性が極めて大きいです。消費者は割引になれると、割引するときしか買わなくなるからです。 こういったことの問題点をどうするかを考えない限り、商店街の活性化はあり得ないと思うのです。 自治体の中では、プレミアム商品券について、一過性の消費を喚起するだけで、持続性がある政策とも思えないとして、事業仕分けを行った自治体で、要改善という仕分け結果がたくさん出ています。ところが、今回は30%のプレミアムつきを発行するところが多く、国からどっと交付金がおりてくるので、深く考える時間もなく飛びついたといったところでしょう。こうやって、国は地方を思考停止に追いやってしまって、たくさんの事務を忙しくさせるだけです。 これまで、経済効果を算出している自治体もありますが、発行期間のみに光を当てているだけです。その前後の期間には全く目を向けていません。今回は発行するに当たって、前後の期間も含め、もっと長いスパンでの調査をして、プレミアム商品券が本当に地域活性化に貢献しているかどうかの検証もしていただきたいと思います。 以上を申し上げて賛成といたします。
○議長(角野由紀子君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(角野由紀子君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第32号 平成26年度宮代町
一般会計補正予算(第6号)についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(角野由紀子君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。 ここで休憩いたします。
△休憩 午後1時43分
△再開 午後2時15分
○議長(角野由紀子君) 再開いたします。
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△議案第33号の質疑、討論、採決
○議長(角野由紀子君) 追加日程第2、議案第33号 平成27年度宮代町
一般会計予算についての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 小河原議員。
◆1番(小河原正君) 1番の小河原ですが、2点ほどちょっと聞いておきたいんですが、私、出だしの予算については賛成をした1人です。エアコンはぜひ設置をしてもらいたかった。こういう立場を持っていました。 今度、修正内容が出てきましたけれども、心配なのは、委員会でも何か議論したようでありますけれども、この設置の理由ですね。関係者の声を聞いた結果に基づくと。差がないように、できるだけに早期にというふうにお答えをして、予算計上したと。目的は学習環境向上のためと、これも理解できます。 そこで、その意見を聞いているだけ、どういう聞き方をしたかわかりませんけれども、今度予算が削られた内容で町民の方に流れると。こういう人たちに対しての説明は、やっぱり早期にするべきだと思います。 もう一つは、教育委員会の意見も多分聞いて、予算、今度の修正意見を出したと思います。そういう手順を踏まないで、急に出したということに対して、私は、この予算のやり方にちょっと問題があるんじゃないかなと思うんですよ。せっかくエアコンをつけてくれるという希望を持っていたんですけれども、父兄の意見も無にする。 多分、きのう1日じゃ意見は聞いていないと思う、教育委員会の意見も聞いていないと思います。そこら辺はどういうふうにこれから対処していくのか。2つ聞きたいと思います。 それがやっぱり、予算を組んだときからここに修正をした内容、ただ、議会が反対をしたからということはやむを得ないにしても、こういう内容で提案する以上は、その説明責任はあると思うんですよ。それをどうやってきたか、ちょっと聞かせてもらいたいと思います。 以上です。
○議長(角野由紀子君) 答弁を求めます。 町長。
◎町長(榎本和男君) お答えいたします。 議案第24号 平成27年度宮代町
一般会計予算が議会において否決されたことを受け、町民生活に支障が生じることを避けることを最優先事項として判断し、新たな宮代町
一般会計予算案を計上したものでございます。 以上です。
○議長(角野由紀子君) 小河原議員。
◆1番(小河原正君) それは提案のときに聞いているんですよね。 私が心配しているのは、父兄の意見、あと教育委員会の意見、これが反映されていない、されたのかどうかと、修正した以上は。町民の生活のどうのこうのと、今町長が答弁したことは初めに聞いているわけです。 私は、先ほども言いましたように、多分この予算に載って、予算が否決されたことはされたとして、いいと思うんですけれども、今度の修正でエアコンだけをカットしてきた、町民生活のことを考えて。それはそれで悪いとは言っていないです。 ただ、父兄の意見を取り入れた、また教育委員会の意見も入れて、出だしの予算はエアコンを載せてきたと思うんですよ。それが今度廃止してきたんだから、これ、父兄の意見を聞いたのかどうか。または、まあ、1日だから聞けないと思います。ただ、教育委員会の意見も聞いていると思うんですよ。緊急に、きのうあたり集めて、多分話はしていると思うんですよ。その対応をしたのか、また教育委員会の考えはどうだったのか、それを聞きたいんですよ。 別にエアコンを廃止にするのを反対とか、いいとかというんじゃなく、心配しているわけです。それだけなんですよ。 だから、町長、質問の内容をちょっと間違えないでもらいたいと思います。
○議長(角野由紀子君) 町長。
◎町長(榎本和男君) お答えいたします。 新たな議案を提出するに当たって意見を聞いたかという質問かと思います。 たまたま26年度に行われました小学校の適正配置に関する意識調査、ここにおいては教職員、そして小学校保護者、中学校保護者、ともに
エアコン設置に対する要望が最も多い、これは町民の意見だと思います。 その上で、社会情勢も踏まえ、エアコンを含めた当初予算を提案したわけでございますが、
エアコン設置に係る反対意見が多いということで否決されました。それを受けて、住民生活に支障が生じないように最優先で、
エアコン設置の予算を計上しない新たな
一般会計予算案を示したものでございます。 以上です。
○議長(角野由紀子君) 小河原議員。
◆1番(小河原正君) 私の質問の仕方が悪いのかな。エアコンの修正をした予算を載せてきましたよね、今度ね。エアコンを設置しないというやつだね。 おととい、確かに
一般会計予算案は否決を食った。それはエアコンばかりじゃないと思うんですよ、否決の内容は。エアコンも反対だけれども、賛成者もいたし、いろいろあったんだけれども、反対の中にもエアコン以外のものあるわけ。それはそれでいいんですよ。 ただ、今度提案してきた内容がエアコンだけの提案でしょう。これはわかるでしょう、エアコン廃止の提案、設置しない。 それを、今町長は、何か前の父兄の意見を述べていたようだけれども、おとといの廃止からきょうまで、そういう人たちに対しての説明をしたのかどうか。理解を得た、あと教育委員会の意見もちゃんと聞いたのかどうか、それを聞きたいんですよ。聞いてなきゃ、いや、してないといやあ、してなくていい。でも、最低でも教育委員会はやっていると思うんですよ、1日きのうあったんだから。すぐ緊急で集めれば集められたと思います。 そういう大事なことをやったのか、やらないのかなんですよ。それでやらないというんじゃ、教育委員会の教育長は怒らないですか。教育委員会に怒られないですか。そこら辺を心配しているんですよ。どうなんですか。わかりましたか、質問の内容。やっていないというんじゃしようがない。
○議長(角野由紀子君) 町長。
◎町長(榎本和男君) お答えいたします。 当初提案した
一般会計予算案の多くの意見が
エアコン設置に反対する意見でありましたため、町民生活に支障が生じることを避けるため、それを削除した
一般会計予算案を提示いたしました。 作成に当たりましては、父兄、教育委員会の意見は聞いておりません。あくまで、町民生活に支障が生じないということを最優先事項として判断したものでございます。 以上です。
○議長(角野由紀子君) ほかに質疑ありませんか。 丸藤議員。
◆6番(丸藤栄一君) 議席6番議員の丸藤でございます。 今、前段の議員との答弁を聞いていたんですけれども、少なくとも今回議決で否決されました、当初予算。それによるということなんですけれども、町長が言った中身についても、いろいろ反対の中にも、
エアコン設置については賛成の議員もいたわけだし、それはいろいろだと思うんですけれども、少なくとも、こういった修正ですけれども、これを出すには、三役ぐらいの話し合いはあるんでしょう。町長と副町長と教育長と、あと財政担当ですよね。その三役ぐらいは最低意思統一していないと、これは問題でしょう。 教育委員会には聞いていないということなんですけれども、それは聞いていないということなので、これ以上のことは聞けないですけれども、少なくとも町長、副町長、教育長は入っているんでしょう、この修正予算を出すに当たっては。それをお聞きしますよ。
○議長(角野由紀子君) 町長。
◎町長(榎本和男君) お答えいたします。 当初予算が成立しなかったということで、町民生活にこのままですと支障が生じます。そして、教育委員会その他、エアコンが欲しいと言ったとしても、当初予算はエアコンについて否定という、多くの意見で否決ということでありました。ということですから、それを削減した形で、新しい
一般会計予算を提案したものでございます。 これについては、執行部で検討はしております。ただ、教育委員会とはしておりません。 エアコンをつける、つけないの問題ではなく、エアコンをつけるということの否定という意見が多かったことから、それを除いた形の27年度宮代町
一般会計予算案を改めて提案したものでございます。 以上です。
○議長(角野由紀子君) 丸藤議員。
◆6番(丸藤栄一君) ですから、先ほども聞いたように、時間的な、物理的な問題もあるでしょうから、教育委員会を緊急招集して、できなかったということはあり得るかもしれない。 しかし、三役はそろっているわけだから、しかも議会に出て否決されているわけですよ、大事な当初予算。それについて特に、町長は答弁からも、マクロ的にいって、
エアコン設置について反対されたからということなんですけれども、それはそれでいいですよ。 だから、教育委員会に聞いていないはわかりましたけれども、少なくとも、だから教育長も交えて、こういう予算にしますよということは検討したんでしょうという質問ですよ。 教育委員会はわかりました。教育長も含めて検討したんでしょうという、その辺はどうなんでしょうかという質問です。
○議長(角野由紀子君) 町長。
◎町長(榎本和男君) お答えいたします。
エアコン設置そのものを削減するということを判断いたしましたので、教育委員会とは設置しておりません。教育委員会が
エアコン設置を望んだとしても、そういう場合は、初めに提案した予算と同一となりますので、そういうことからして、エアコンの予算を組まない予算案として提案させていただいたものでございます。 以上です。
○議長(角野由紀子君) 丸藤議員。
◆6番(丸藤栄一君) あのね、教育委員会というのは、教育長も含めての教育委員会ですよ。だから、それは時間的な、物理的な制約もあるでしょうから、それはできなかったんだといったら、できないで結構ですけれども、教育長も含めた予算修正を確認しているんでしょうという質問なんですよ。 町長、それ以上答えないので、教育長、相談ありましたね。教育長も承知の上で、教育委員会とは別にして、教育長はこういう修正案、
エアコン設置を減額する予算案ですよね。これは外された、削減された内容については承知の上ですね、相談されましたねということを、逆に教育長に尋ねたいと思います。
○議長(角野由紀子君) 休憩します。
△休憩 午後2時30分
△再開 午後2時30分
○議長(角野由紀子君) 再開いたします。 教育長。
◎教育長(吉羽秀男君) この予算減額についての話ということで、教育長は聞いているかどうかというご質問かというふうに思います。 昨日9時15分から臨時の課長会、当然私も参加しますが、そこで確認がございました。 以上でございます。
○議長(角野由紀子君) ほかに質疑はありませんか。 加納議員。
◆2番(加納好子君) 2番、加納です。お願いします。 今の質問の後を受けて質問したいと思います。 確認ですけれども、昨日9時15分から会議があったというふうにお聞きしました。この修正予算を提出するまでに、先ほどの教育長のご答弁も含めて、誰とどのような議論をどれだけして、この提出に至ったのかお願いします。 それから、今回の予算案は、多くの討論の中で、
エアコン設置に引っ張られる形で、ほかの必要と思われる予算が削られているんじゃないかというところで、エアコンに反対とかということじゃなくて、エアコンの財源をつくるために、ほかのがそれに引っ張られた形で削減されたということが大きな反対の要素だったと思うんですけれども、これだと、エアコンをただ外しちゃえば解決するというようなことになっちゃうと思うんですけれども、これについてはどうでしょうか。 それからもう一点、きょうの採決を経て、修正予算が成立するかどうかと、これからなんですけれども、4月の広報については、いつもだったら27年度事業とか予算とかというのが町民に知らされるわけですけれども、4月の広報については、これどうなるんですか。どういう形で今、待ったがかかっているのか。これについてお願いします。
○議長(角野由紀子君) 町長。
◎町長(榎本和男君) お答えいたします。 執行部内部で検討した結果、予算案を作成いたしました。 また、
エアコン設置によって、ほかの事業が影響があったかどうかということについては、エアコンにおいて削減されたということはありません。そのために起債を起こしたということでございます。 そして、私、全て出たわけではありませんが、予算審議において、
エアコン設置について、教育的な予算について影響があったというふうには、ご答弁はなかったかと思います。教員用のパソコンも、今回新たな予算として計上しております。必要な予算は取っているものというふうに思っております。 以上です。
○議長(角野由紀子君)
総務政策課長。
◎
総務政策課長(折原正英君) お答え申し上げます。 広報という点でのご質問でございますので、担当ということで答弁させていただきます。 4月の広報については、通常ですと施政方針演説を掲載させていただく予定でございますけれども、議会での否決を受けまして、4月号においては掲載しないということで準備を進めています。 また、今回の修正された当初予算についてご議決いただければ、その修正された内容についての記事を、予定では5月号の広報に掲載をする予定で準備を進めるということで、今のところ考えております。 以上です。
○議長(角野由紀子君) 加納議員。
◆2番(加納好子君) 再質問お願いします。 そうすると、広報については4月号では、予算については、特に具体的には触れられないということですね。それで、修正案が通った場合に、5月の広報で載せるということで確認します。 それから、
エアコン設置に引っ張られる形でと申し上げましたけれども、これは町長は、エアコンで削減されたわけではないというふうにおっしゃいましたけれども、多くの討論が、そのように感じたから、討論で皆さん、そこのところに触れたんだということで、町長がそうではないということと、また討論の内容とは違うと思います。にもかかわらず、エアコンで、これで修正案で、これ一本でいこうということだったんですねということでお聞きしたわけです。 それからもう一つ、修正予算を提出するまで、執行部と話をしましたと、そういうふうに今答弁されましたけれども、私がお聞きしたのは、修正予算を提出するまで、誰とどのような議論を経て、きょうの提出に至ったかと、そういうふうに具体的に聞いています。それをお願いします。
○議長(角野由紀子君) 町長。
◎町長(榎本和男君) お答えいたします。 具体的に誰とどのようにということですが、執行部として判断したということで、協議の上判断したということで、ご答弁させていただきます。
○議長(角野由紀子君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(角野由紀子君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。 丸藤議員。
◆6番(丸藤栄一君) 議席6番の丸藤です。 私は、
日本共産党議員団を代表して、議案第33号 2015年度、平成27年度
一般会計予算について、反対の立場から討論を行います。 私どもは、議案第24号の討論の際にも述べましたように、10項目にわたり賛成できない問題が含まれておりますので、反対の立場をとりました。しかし、小中学校の
エアコン設置については、早急に実施すべきとの考えから、小学校2年生から6年生までの普通教室にエアコンの設置費1億5,660万円が計上されたこと、財源は補助金が使えず町債に頼るということに問題はあるものの、昨年の小学校1年生と中学校3年生にエアコンが設置されたことによる公平性を考え、また、教育環境整備の観点からも評価するところであります。 しかし、本案は、この部分が1億5,660万円減額された予算案となりましたので、反対する理由は変わりありません。 加えて言うならば、私ども、そもそも中学校の教室への
エアコン設置は、気候変動による猛暑日がふえていることや学校以外の全ての公共施設に
エアコン設置が当たり前になっていること、また、ほとんどの家庭でもエアコンを使う生活が常態化していることなどから、ここ数年、全国的に大きく前進しております。 埼玉県内では、ことし2月現在、63自治体中36自治体、これは22市13町1村で100%設置済みとなり、7市3町がことしの夏、または来年の夏までに100%設置を完了し、ほかの自治体も多くが設置を推進しております。こうなりますと、設置されていない小学校2年生から6年生と中学校の1年生と2年生についても公平性を欠くことになります。 この公平性を重視し、教育環境のために早く
エアコン設置できるよう強く求め、本案に反対いたします。 以上です。
○議長(角野由紀子君) 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 飯山議員。
◆3番(飯山直一君) 議席3番、飯山直一です。 私は、議案第33号 平成27年度宮代町
一般会計予算について、賛成の立場から討論いたします。 さきの当初予算では、町内全小学校2年から6年生の教室に
エアコン設置につき、父兄の願望、また、町への子育て世代の定住促進の一助となるべきことで、
エアコン設置つき予算に賛成いたしました。しかしながら、否決され、今回再度提出された予算については、町民の生活においては行政の空白が許されるものではありません。複雑な心境の中、断腸の思いで賛成いたします。 なお、今後の課題として、子どもたちの教育環境を考える上で、一日も早い方向性と、今回の一連のてんまつを広く町民の皆様にお伝えすることを要望いたします。 終わり。
○議長(角野由紀子君) 次に、本件に対する反対討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(角野由紀子君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(角野由紀子君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第33号 平成27年度宮代町
一般会計予算についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(角野由紀子君) 起立多数であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。
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△議員議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(角野由紀子君) 日程第10、議員議案第1号
宮代町議会委員会条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 小河原正議員。 〔1番 小河原 正君登壇〕
◆1番(小河原正君) 1番の小河原です。 それでは、
宮代町議会委員会条例の一部を改正する条例についてご提案申し上げます。 提出者は、宮代町議会議員、小河原正。 賛成者は、同じく飯山直一議員、丸藤栄一議員、中野松夫議員、関弘秀議員、
田島正徳議員でございます。 本議案は、宮代町課設置条例の一部改正に伴い、
宮代町議会委員会条例の一部を改正させていただくものでございます。 具体的には、平成27年4月から町執行部が行政組織の改編により、従来の7課1室1局体制から10課1室1局体制となることに伴い、各常任委員会の所管について一部を改めさせていただくものでございます。 附則として、この条例は27年4月1日から施行いたします。 以上でございます。
○議長(角野由紀子君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(角野由紀子君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(角野由紀子君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(角野由紀子君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議員議案第1号
宮代町議会委員会条例の一部を改正する条例についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(角野由紀子君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。
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△
議会広報委員会の閉会中の継続調査の件について
○議長(角野由紀子君) 日程第11、
議会広報委員会の閉会中の継続調査の件についてを議題といたします。 議会広報委員長から、会議規則第75条の規定により、お手元に配りました申出書のとおり閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。議会広報委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(角野由紀子君) ご異議なしと認めます。 よって、議会広報委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。 以上をもって、本定例会に付議された案件の審議は全部終了いたしました。
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△町長あいさつ
○議長(角野由紀子君) ここで、町長、あいさつをお願いします。 町長。 〔町長 榎本和男君登壇〕
◎町長(榎本和男君) 閉会に当たり一言、お礼を兼ねまして、ごあいさつを申し上げます。 去る2月26日の開会以来、議員の皆さんにおかれましては、本会議並びに委員会におきまして、平成27年度
一般会計予算を初め、数多くの重要案件につきまして慎重なるご審議を賜り、心から厚く感謝とお礼を申し上げる次第でございます。 平成27年度におきましては、第4次宮代町総合計画後期実行計画の策定に向け、最終年度となる前期実行計画の検証を図りながら、成長する宮代の実現に向け、全力で取り組んでまいる所存でございます。 議員の皆様におかれましては、より一層のご指導とご鞭撻を賜りますよう、心からお願い申し上げます。 結びに、議員の皆様方のご健勝でのご活躍をご祈念申し上げまして、極めて言葉足りませんが、閉会に当たってのお礼のごあいさつとさせていただきます。 大変ありがとうございました。
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△閉議の宣告
○議長(角野由紀子君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 会議を閉じます。
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△閉会の宣告
○議長(角野由紀子君) これにて平成27年第2回
宮代町議会定例会を閉会いたします。
△閉会 午後2時50分地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 平成27年 月 日 議長 角野由紀子 署名議員 伊草弘之 署名議員 田島正徳...