平成26年 3月 定例会(第1回) 平成26年第1回
宮代町議会定例会 第3日議事日程(第2号) 平成26年2月27日(木)午前10時00分開議 開議 議事日程の報告日程第1
会議録署名議員の指名について日程第2 平成26年度
町政施政方針について ●議案の上程、提案理由の説明日程第3 議案第1号 宮代町監査委員の選任につき同意を求めることについて日程第4 議案第2号 宮代町
公平委員会の委員の選任につき同意を求めることについて日程第5 議案第3号 宮代町
固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについて日程第6 議案第4号 埼玉県
市町村総合事務組合の規約変更について日程第7 議案第5号 平成25年度宮代町
一般会計補正予算(第4号)について日程第8 議案第6号 平成25年度宮代町
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について日程第9 議案第7号 平成25年度宮代町
介護保険特別会計補正予算(第4号)について日程第10 議案第8号 平成25年度宮代町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について日程第11 議案第9号 平成25年度宮代町
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について日程第12 議案第10号 平成26年度宮代町
一般会計予算について
閉議出席議員(14名) 1番 小河原 正君 2番 加納好子君 3番 飯山直一君 4番
金子正志君 5番 石井眞一君 6番 丸藤栄一君 7番 山下秋夫君 8番 関 弘秀君 9番 合川泰治君 10番 島村 勉君 11番 伊草弘之君 12番 田島正徳君 13番 中野松夫君 14番
角野由紀子君欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人 町長 榎本和男君 副町長 清水雅之君 教育長 吉羽秀男君
総務政策課長 折原正英君
町民生活課長 瀧口郁生君 福祉課長 齋藤和浩君
保険健康課長 岡村和男君
産業観光課長 新井康之君
まちづくり建設課長 教育推進課長 渡辺和夫君 田沼繁雄君
会計管理者 渋谷龍弘君本会議に出席した
事務局職員 議会事務局長 吉岡勇一郎 書記 野口延寿 書記 根岸敏美
△開議 午前10時00分
△開議の宣告
○議長(
角野由紀子君) ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。
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△議事日程の報告
○議長(
角野由紀子君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。
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△
会議録署名議員の指名
○議長(
角野由紀子君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、議長において、1番、
小河原正議員、2番、
加納好子議員を指名いたします。
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△平成26年度
町政施政方針について
○議長(
角野由紀子君) 日程第2、平成26年度
町政施政方針についての件を行います。 町長。 〔町長 榎本和男君登壇〕
◎町長(榎本和男君) おはようございます。 平成26年度
町政施政方針について、まず、予算編成に当たっての基本的な考え方として、本定例会におきましては平成26年度当初予算を初め町政の重要案件をご審議いただくわけですが、開会に当たり、当面の町政の諸問題と予算案の概要についてご説明申し上げ、議員の皆様、町民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。 ご承知のように国においては、安倍政権の発足以来、長く続いた
デフレ脱却と経済再生、財政の健全化を目指した取り組みを進めており、その結果、円安基調を背景として、輸出企業を中心に業績の回復が広がっています。 また、
東京オリンピック開催決定により、内需拡大という経済効果にとどまらず、将来に対しての希望や目標を感じられるようになってきました。 しかし、一方では、人口減少、高齢化が国全体においても、宮代町においても進んでおり、この大きな流れをせきとめることは容易なことではありません。枕言葉で人口減少、高齢化を語るだけでは何も変わりませんので、私は具体的な策を講じた上で、覚悟を持って未来に臨む必要があると考えています。 国における社会保障と税の一体改革は、こうした考え方に基づくものであり、4月からの
消費税増税についても、これら
社会保障制度を維持するための選択であったと理解しています。 宮代町においても、
社会保障関連経費が毎年
右肩上がりに伸びており、
一般会計予算からの繰出金も年々増加しています。宮代町における福祉分野の充実という根幹にかかわりますので、国全体の改革に大きな期待を寄せています。 私は、「成長する宮代」を公約に掲げ町長に就任いたしました。行政改革と町の活性化を車の両輪として、
市街地整備、定住促進、
子育て支援、産業振興を進めます。 まず、
行財政改革としては、公共施設の
維持管理経費の削減を進めるだけでなく、機能や役割をシフトすることで新たな価値を生み出していきます。 具体的には、建設してから24年のふれ
愛センターについて、ほかの
高齢者福祉施策、
児童福祉施策との関連から、
施設そのもののあり方を見直しします。 進修館については、宮代町における
まちづくり活動の拠点施設として再定義し、町民の皆様の活動を支援するために
指定管理者制度による運営に向けた作業を進めます。同時に、庁舎内のスペースに
子育て支援の拠点機能を設置するための検討を平成26年度内に行います。
小中学校編成のための検討作業も引き続き進めます。 なお、平成26年度は宮代町の職員数が200人になります。この結果、
公共改革プログラム2005において掲げていた目標数値を目標年度に達成したことになります。 次に、町の活性化としては、狭いエリアの中に3つの駅を有するという宮代町の特徴を最大限に生かすための市街地の整備を着実に進め、町ににぎわいと活力を生み出し、定住促進につなげていきます。 具体的には、平成26年度末に
東武動物公園駅
西口駅前広場が完成予定であり、
アクセス道路の工事を行うことで自動車による
駅前広場利用や
鉄道乗降客の利便性が格段に向上し、同時に、宮代町を訪れる多くの人がここにおり立つ新しい玄関口となり、宮代町のイメージは大きく変わります。
都市計画道路春日部久喜線整備としては、
山崎交差点から
姫宮交差点間の歩道整備に向けて用地買収を行います。
東武動物公園駅
東口周辺整備事業では、
区別意向調査に基づく想定換地の作成などを行い、事業に対する合意形成を図ります。 和戸駅西口の
区画整理事業は、今までの基本計画の内容を地域住民の皆様と検討した上で修正し、事業の実現化に向けた取り組みを行います。 なお、執行は平成26年度になりますが、今3月議会において、国の
経済対策補正予算を活用した小学校、中学校へのエアコンの設置を補正予算で提案させていただきます。宮代町の
子どもたちの頑張りを応援するとともに、
子育て世代の皆様に宮代町を積極的にアピールします。 次に、本定例会に提案しております平成26年度予算の概要をご説明いたします。 まず、歳入について申し上げます。 町の基本的な収入である町税のうち、
個人住民税、法人税についてはそれぞれ微増となっているものの、
固定資産税については、土地の異動増、新築増などにより1,800万円強の増となっており、
都市計画税についても400万円強の増を見込んでいます。これらの結果、町税全体では1,800万円強の増収となっています。
地方交付税については、国の
地方財政対策において1%の減額を示しており、ほぼ前年並みとなっているものの、
地方交付税の
財源不足分を国と地方で折半する
臨時財政対策債については9.9%の減額を見込んでいます。このため、宮代町においても
地方交付税と
臨時財政対策債を合わせた実質的な
地方交付税額は3,000万円の減を見込んでいます。 なお、
消費税増税の影響による
地方消費税交付金は5,100万円の増となっています。 次に、歳出について申し上げます。 平成26年度予算については、昨年度に続き、
社会保障関連の経費が高い水準を示し、この
社会保障関連経費の伸びに対応するために
事業見直しを行い、
義務的経費、
政策的経費以外の
一般行政経費については、前年比実質2%の削減を指示しています。特に一般会計から
介護保険特別会計への繰出金が1,100万円強の増、
障害者総合支援事業の
介護給付費、
訓練等給付費が3,400万円強の増となっています。
国民健康保険特別会計への
法定外繰り出しも1,000万円強の増となっています。この法定外の繰り出しは引き続き高水準を示しており、中期的な人口減少、高齢化を見据えれば、今後も制度のあり方を検討していかざるを得ない状況にあります。
一般会計予算の人件費については、職員数の減により3,100万円強の減になっています。職員200人体制の目標を掲げた平成16年度決算と平成26年度予算との比較では1億3,000万円の減となっています。この結果、主に
公共改革プログラム2005で示した改革の成果は、他の歳出削減、歳入確保と合わせて約5億5,000万円となっています。
普通建設事業については2億8,200万円強の増額となっていますが、大きな要因は、
東武動物公園駅
西口周辺整備事業の
駅前広場アクセス道路整備に係るものです。
普通建設事業の実施に当たっては、国・県の補助金を確保することに努めています。 また、
都市計画税1億3,800万円は、全額を
都市計画事業、
下水道事業に充当しています。 これらの結果、平成26年度予算においては、収支の均衡を図るための
財政調整基金の繰入額は3億7,900万円となっています。 それでは、平成26年度の予算額を申し上げます。 一般会計、特別会計、
水道事業会計を合わせました総額は179億1,917万7,000円で、前年との比較では、金額で5億5,218万円、率にして3.2%の増となっています。 一般会計については90億6,240万円で、前年度との比較では、金額で3億8,630万円、率にして4.5%の増となっています。 特別会計については78億4,763万6,000円で、前年度との比較では1億2,895万3,000円、率にして1.7%の増となっています。
水道事業会計については10億914万1,000円で、前年度との比較では、金額で3,692万7,000円、率にして3.8%の増となっています。 以上が町政運営に当たっての基本的な考え並びに新年度予算の概要です。 今を生きる私たちには、この宮代町を最良の形で次の世代に引き継いでいく責任があります。そのためには、問題を先送りすることなく、一つ一つの問題を解決していかなければならないと考えています。議員の皆様を初め、町民の皆様方のご理解とご協力を心からお願い申し上げまして、施政方針とさせていただきます。 以上です。
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△議案第1号の上程、説明
○議長(
角野由紀子君) 日程第3、議案第1号 宮代町監査委員の選任につき同意を求めることについての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 榎本和男君登壇〕
◎町長(榎本和男君) 宮代町監査委員の選任につき同意を求めることについてご説明申し上げます。 本議案は、平成26年3月26日をもって任期が満了となる松村守朗氏にかわり、新たに
岡野裕美子氏を監査委員に選任することについて、
地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。 岡野氏の経歴につきましては、お手元の資料のとおりでございます。 以上でございますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
角野由紀子君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第2号の上程、説明
○議長(
角野由紀子君) 日程第4、議案第2号 宮代町
公平委員会の委員の選任につき同意を求めることについての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 榎本和男君登壇〕
◎町長(榎本和男君) 議案第2号 宮代町
公平委員会の委員の選任につき同意を求めることについてご説明申し上げます。 本議案は、平成26年3月28日をもって任期が満了となる横手昇氏にかわり、新たに
田口寿美子氏を
公平委員会の委員に選任することについて、
地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。 田口氏の経歴につきましては、お手元の資料のとおりでございます。 以上でございますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
角野由紀子君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第3号の上程、説明
○議長(
角野由紀子君) 日程第5、議案第3号 宮代町
固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 榎本和男君登壇〕
◎町長(榎本和男君) 議案第3号 宮代町
固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについてご説明申し上げます。 本議案は、平成26年3月31日をもって任期が満了となる坂巻庄治氏にかわり、新たに横手敏夫氏を
固定資産評価審査委員会の委員に選任することについて、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。 横手氏の経歴につきましては、お手元の資料のとおりでございます。 以上でございますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
角野由紀子君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第4号の上程、説明
○議長(
角野由紀子君) 日程第6、議案第4号 埼玉県
市町村総合事務組合の規約変更についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 榎本和男君登壇〕
◎町長(榎本和男君) 議案第4号 埼玉県
市町村総合事務組合の規約変更についてご説明申し上げます。 本議案は、鴻巣市と行田市で構成する
彩北広域清掃組合に北本市が加入することによる同組合の名称変更に伴い、
地方自治法第286条第1項の規定により、埼玉県
市町村総合事務組合規約を変更することについて議決を求めるものでございます。 以上でございますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
角野由紀子君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第5号の上程、説明
○議長(
角野由紀子君) 日程第7、議案第5号 平成25年度宮代町
一般会計補正予算(第4号)についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 榎本和男君登壇〕
◎町長(榎本和男君) 議案第5号 平成25年度宮代町
一般会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。 本議案は、既定の予算額に歳入歳出それぞれ1億7,937万3,000円を追加いたしまして、予算の総額を92億2,400万2,000円とさせていただくものでございます。 補正予算の主な内容でございますが、
歳入歳出とも、各事務事業の実績に応じまして予算の補正をさせていただくもののほか、
国補正予算を活用いたしました小中学校の改修事業、また同じく
国補正予算により実施します
臨時福祉給付金、
子育て世帯臨時特例給付金の給付に係る経費などを計上させていただくものでございます。 次に、
繰越明許費でございますが、
社会福祉費、
道路橋りょう費、
都市計画費及び教育費に係る事業の一部について平成26年度に繰り越しさせていただくものでございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をいたしますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
角野由紀子君) 補足説明を求めます。
総務政策課長。
◎
総務政策課長(折原正英君) それでは、議案第5号 平成25年度宮代町
一般会計補正予算(第4号)について補足説明を申し上げます。 一般会計・
特別会計補正予算書の1ページをごらんください。 第1条、
歳入歳出予算の補正につきましては、既定の
歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億7,937万3,000円を増額いたしまして、総額を92億2,400万2,000円と定めるものでございます。 第2条、
繰越明許費及び第3条、地方債の補正については、後ほどご説明申し上げます。 4ページでございます。 第2表
繰越明許費については、年度内の完成が見込めない6件について
繰越明許費を設定させていただくものでございます。 3款民生費、1項
社会福祉費、
臨時福祉給付金給付事業及び2項
児童福祉費、
子育て世帯臨時特例給付金給付事業につきましては、いずれも国の補正予算に係る
臨時対策事業で、年度末に完了を見込めないことから繰り越しさせていただくものでございます。 8款土木費、1項
道路橋りょう費、
道路維持管理事業につきましては、
道路路面性状調査実施により
国庫補助金の交付決定が年度末になり、
年度内完了が見込めないもの。 2項
都市計画費、
東武動物公園駅
周辺整備事業につきましては、
中央通り線の整備における
土地所有者との交渉や
独立行政法人都市再生機構発注工事において、関係機関との協議にそれぞれの不測の日数を要したことから繰り越しをさせていただくものでございます。 10款教育費、2項小学校費、
小学校施設管理事業、3項中学校費、
中学校施設管理事業につきましては、国の補正予算を活用して小学校1年生及び中学校3年生の全教室に
エアコン設置を行うものですが、
国庫補助金の交付決定が年度末になることから、それぞれ繰り越しをさせていただくものでございます。 続いて、5ページでございます。 第3表地方債の補正につきましては、第2表
繰越明許費でご説明いたしました
小学校施設管理事業に係る地方債を追加するものでございます。 なお、平成25年度末の
地方債残高見込みにつきましては、
補正予算書32、33ページに地方債の現在高の見込みに関する調書がございますので、後ほどごらんいただきたいと思います。 次に、
歳入歳出補正の内容につきまして、
事項別明細書によりご説明を申し上げます。 なお、このたびの補正予算は年度末の補正でありますことから、
歳入歳出ともに、事業費の確定あるいは事業実績の見込みに基づき減額補正をさせていただくものが大部分でございます。そうしたものについては概略の説明とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 それでは、歳入から申し上げます。 予算書の10ページをごらんください。 13
款国庫支出金、1項
国庫負担金、1目
民生費国庫負担金につきましては、
保険基盤安定負担金を
保険税軽減対象者数の確定により減額をするものでございます。 2項
国庫補助金の1目
民生費国庫補助金のうち
子育て支援交付金につきましては、国の
補助制度改正に伴い、その全額を減額し、県補助金として改めて計上するもの、
臨時福祉給付金及び
子育て世帯臨時特例給付金につきましては、国の補正予算に伴い実施する低所得者及び
子育て世帯に対する
臨時給付措置に係る補助金を計上するものでございます。 2目
衛生費国庫補助金につきましては、
循環型社会形成推進交付金、
疾病予防対策事業費補助金とともに対象事業の実績により減額をするものでございます。 3目
土木費国庫補助金につきましては、国の補正予算を活用して実施する
路面性状調査に対する補助金を計上するものでございます。 4目
教育費国庫補助金につきましては、
小学校費補助金、
中学校費補助金とともに、国の補正予算を活用して実施する小学校1年生及び中学校3年生の全教室への
エアコン設置に対する補助金を計上するものでございます。 14
款県支出金、1項県負担金の1目
民生費県負担金は、
国民健康保険、
後期高齢者医療制度における保険税並びに保険料の
軽減相当額の確定により、それぞれ減額をするものでございます。 12ページに移ります。 2項県補助金の1目
民生費県補助金につきましては、先ほどご説明しましたとおり、国の
補助制度改正に伴いまして、
子育て支援交付金にかわる補助である埼玉県
地域子育て支援拠点事業費補助金、埼玉県一時預かり
事業費補助金を計上するものでございます。 2目
衛生費県補助金のうち、
合併処理浄化槽設置整備普及啓発事業費奨励交付金は、対象事業の実績により減額をするものでございます。 また、埼玉県
乳児家庭全戸訪問事業等補助金は、
乳幼児戸別訪問に対する補助金、
健康長寿サポーター事業補助金は、
保健センターで実施しております
健康教育事業に対する補助金が新規採択されたことに伴いまして計上するものでございます。 3目
農林水産業費県補助金につきましては、
水路改修事業の実績により減額をするものでございます。 15
款財産収入、1項
財産運用収入の2目利子及び配当金は、いずれも基金運用に係る利子をその実績に応じて増額するものでございます。 16款寄附金、1項寄附金、2目
総務費寄附金は、
ふるさと納税件数の増に伴い、これを補正するものでございます。 17款繰入金、2項
基金繰入金の1目
財政調整基金繰入金は、今回の補正予算における財源調整の結果、同基金からの繰り入れ・取り崩し額を減額するものでございます。 3目
宮代まちづくり基金繰入金は、宮代の
魅力推進事業で実施しました
桜イルミネーションに対して寄せられた寄附金を、当該年度でそれぞれ充当するために取り崩すものでございます。 14ページに移ります。 20款町債、1項町債、3目教育債は、国の補正予算を活用して実施する小中学校への
エアコン設置工事の補助裏の財源として地方債を起こすものでございます。 次に、歳出でございます。 16ページをごらんいただきたいと存じます。 2款総務費、1項
総務管理費、3目
財政管理費の(3)
財政調整基金積立事業につきましては、
基金運用利子を積み立てるものでございます。また、(5)
宮代まちづくり基金積立事業につきましては、現在までの
ふるさと納税の状況を踏まえて増額するものでございます。 6目企画費の(2)
政策調整事業につきましては、
ふるさと納税者の粗品代を増額するものでございます。 9目
環境管理費の(3)宮代の
魅力推進事業につきましては、
桜イルミネーション実施に当たり寄せられた寄附金を充当するものでございます。 18ページに移ります。 3款民生費、1項
社会福祉費、1目
社会福祉総務費の(9)
国民健康保険特別会計繰出事業は、同会計への予算補正に合わせ繰出金を増額するものでございます。 また、(13)
臨時福祉給付金給付事業につきましては、
消費税率引き上げによる低
所得者対策として、
住民税均等割
非課税者等に対して1人当たり1万円などを給付するものでございます。 2目
老人福祉費の(10)
介護保険特別会計繰出事業につきましては、同会計の予算補正に合わせ繰出金を増額するものでございます。 5目
後期高齢者医療費の(1)
後期高齢者医療療養給付負担事業は、当初見込んだ被保険者数及び1人当たりの医療費が下回ることから、広域連合への負担金を減額するもの、(2)後期高齢者医療特別会計繰出事業は、同会計の予算補正に合わせ繰出金を減額するものでございます。 20ページをごらんください。 2項
児童福祉費、1目児童福祉総務費の(2)学童保育所運営事業につきましては、かえで児童クラブにおける保育料減免者数の確定に伴い、学童保育料免除分の委託料を増額するものでございます。 また、児童福祉対策事業、(7)
子育て支援推進事業につきましては、それぞれ歳入でご説明いたしました国の
補助制度改正に伴い、国庫支出金から県支出金へと財源更正を行うものでございます。 (11)
子育て世帯臨時特例給付金給付事業は、
臨時福祉給付金給付事業と同様、国の補正予算に係る事業で、
子育て世帯の負担軽減、消費の下支えのために児童手当受給者等に対して、子ども1人当たり1万円を給付するものでございます。 3目保育園費の(2)保育所運営事業、22ページに移りまして、(3)宮代保育所運営事業、(4)国納保育所運営事業につきましては、それぞれ事業実績に伴う臨時職員賃金の減額でございます。 4款衛生費、1項保健衛生費、2目予防費の(1)保健予防事業、(2)母子保健事業、(4)健康診査事業においては、各事業における見込み件数の減に伴う減額でございます。 24ページに移ります。 (5)
健康教育事業につきましては、県補助金の新規採択に伴い財源更正を行うものでございます。 3目環境衛生費の(2)合併処理浄化槽設置推進事業につきましては、事業実績に伴う減額、4目医療対策費の(1)福祉医療センター運営事業につきましては、
基金運用利子積立金の増額でございます。 2項清掃費、1目清掃総務費につきましては、久喜宮代衛生組合における事業実績により負担金を減額するものでございます。 6款農林水産業費、1項農業費、1目農業委員会費の農業委員会事務事業は、農地状況調査の事業実績に伴う減額。 26ページでございます。 3目農業振興費の(2)農業経営基盤強化対策事業は、農地流動化奨励補助事業実績に伴う減額を計上するもの。また、4目農地費の(2)農業生産基盤整備推進事業につきましては、山崎、中島地内における水路改修の事業実績に伴う減額でございます。 8款土木費、1項
道路橋りょう費、2目道路維持費、(1)
道路維持管理事業につきましては、国の補正予算を活用して実施する
路面性状調査を行う経費を計上するものでございます。 2項
都市計画費、1目都市計画総務費の(2)道仏地区土地
区画整理事業につきましては、組合施行の都市計画道路宮代通り線の事業実績に伴いまして負担金を減額するものでございます。 (6)土地
区画整理事業につきましては、和戸駅西口土地区画整理基本計画策定委託料を減額するものでございます。 2目下水道費につきましては、道仏地区における事業実績及び
都市計画事業の補正減に伴う
都市計画税の財源更正を計上しております。 28ページでございます。 10款教育費の2項小学校費、3項中学校費、1目学校管理費につきましては、それぞれ国の補正予算を活用し実施する小学校1年生、中学校3年生の全教室への
エアコン設置工事に係る経費を計上しているものでございます。 以上で補足説明を終わらせていただきます。
○議長(
角野由紀子君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第6号の上程、説明
○議長(
角野由紀子君) 日程第8、議案第6号 平成25年度宮代町
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 榎本和男君登壇〕
◎町長(榎本和男君) 議案第6号 平成25年度宮代町
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。 本議案は、既定の予算額から歳入歳出それぞれ2,562万7,000円を減額いたしまして、予算の総額を42億2,613万1,000円とさせていただくものでございます。 補正予算の主な内容でございますが、共同事業拠出金などの確定に伴い減額するものでございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をいたさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
角野由紀子君) 補足説明を求めます。
保険健康課長。
◎
保険健康課長(岡村和男君) それでは、議案第6号 平成25年度宮代町
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきまして補足説明を申し上げます。 恐れ入りますが、
補正予算書の35ページをごらんいただきたいと存じます。 第1条におきまして、既定の
歳入歳出予算の総額から、それぞれ2,562万7,000円を減額いたしまして、予算の総額を42億2,613万1,000円とさせていただくものでございます。 補正予算の内容につきましては、
事項別明細書によりご説明を申し上げます。 恐れ入ります、予算書の40ページをお願いいたします。 初めに、歳入でございますが、1款
国民健康保険税、1項1目一般被保険者
国民健康保険税につきましては、2,119万5,000円の増額でございます。現年度課税分におきまして、現時点での課税実績から当初の予算額を上回る保険税収入が見込まれるため、増額となるものでございます。 2目の退職被保険者等
国民健康保険税につきましては、同じく課税実績から当初の予算額を下回る見込みとなりましたので、184万2,000円を減額するものでございます。 次に、2
款国庫支出金、1項
国庫負担金、2目の高額医療費共同事業負担金については、503万円の減額でございます。歳出における高額医療費共同事業拠出金の減額補正に伴いまして、国の定率国庫負担分が減額となるものでございます。 3目特定健康診査等負担金については、7万5,000円の減額でございます。これは特定健康診査における受診者数が当初の見込みを下回る状況のため、国への交付申請額が減額となることによるものでございます。 次に、5
款県支出金、1項県負担金、1目高額医療費共同事業負担金及び2目の特定健康診査等負担金につきましては、先ほどの
国庫負担金と同様の理由により、それぞれ減額となるものでございます。 次に、6款共同事業交付金、1項1目高額医療費共同事業交付金については、3,825万円の減額でございます。この交付金は、1件当たり80万円を超える高額の医療費が発生した場合の影響を緩和するため、県内市町村国保からの拠出金を原資といたしまして、国保連合会から交付されるものでございますが、今年度の交付金の確定に伴いまして減額となるものでございます。 2目の保険財政共同安定化事業交付金につきましては、4,535万5,000円の減額でございます。この交付金は市町村間の保険税の平準化及び財政の安定化を図るため、1件当たり10万円を超え80万円までの医療費に対して、県内市町村国保からの拠出金を原資として国保連合会から交付されるものでございますが、同じく今年度の交付金の確定に伴い減額となるものでございます。 次に、8款繰入金、1項1目一般会計繰入金につきましては、4,483万5,000円の増額でございます。法定の繰入金といたしまして、保険基盤安定繰入金につきましては、今年度分の交付額の確定に伴い、1節保険税軽減分が872万円の減、2節保険者支援分が330万5,000円の減額でございます。 5節ですが、財政安定化支援事業繰入金につきましては、繰入基準額の確定に伴いまして18万6,000円を増額するものでございます。 42ページをお願いいたします。 6節のその他一般会計繰入金につきましては、今回の補正予算に当たっての財源不足額として5,667万4,000円を増額させていただくものでございます。 次に、10款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料、1目一般被保険者延滞金については、現時点において納付されている額を勘案いたしまして、400万円を増額させていただくものでございます。 続きまして、歳出でございますが、44ページをお願いいたします。 2款保険給付費、1項療養諸費、2目(1)退職被保険者等療養給付事業につきましては、退職被保険者等の減少に伴い当初の予算額を下回る見込みとなりますことから、500万円を減額するものでございます。 2項高額療養費、1目(1)一般被保険者高額療養費支給事業につきましては、療養費自体の補正ではなく、共同事業交付金の交付決定に伴いまして財源の更正を行うものでございます。 次に、7款共同事業拠出金、1項1目(1)高額医療費共同事業拠出金納付事業については、2,012万3,000円の減額でございます。今年度分の拠出金額の確定に伴い減額をさせていただくものでございます。 2目(1)保険財政共同安定化事業拠出金納付事業につきましては、今年度分の拠出金額の確定に伴い、こちらは465万8,000円の増額でございます。 次に、8款保健事業費、1項1目(1)特定健康診査等実施事業につきましては、454万8,000円の減額でございます。昨年9月に実施いたしました集団検診分にかかわる事業費の確定に伴い、特定健診にかかわる委託料を減額させていただくものでございます。 46ページをお願いいたします。 同じく8款保健事業費、2項1目(1)疾病予防事業につきましては、61万4,000円の減額でございます。こちらは胃がん検診など国保加入者の各種がん検診にかかわる事業費の確定により、委託料を減額させていただくものでございます。 以上で補足説明を終わらせていただきます。
○議長(
角野由紀子君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第7号の上程、説明
○議長(
角野由紀子君) 日程第9、議案第7号 平成25年度宮代町
介護保険特別会計補正予算(第4号)についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 榎本和男君登壇〕
◎町長(榎本和男君) 議案第7号 平成25年度宮代町
介護保険特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。 本議案は、既定の予算額に歳入歳出それぞれ57万8,000円を追加いたしまして、予算の総額を23億9,266万8,000円とさせていただくものでございます。 今回の補正につきましては、消費税の引き上げに伴う介護報酬等の改定に対応するための電算システム改修に係る補正でございます。 歳入につきましては、システム改修に係る
国庫補助金及び一般会計繰入金の増額でございます。 歳出につきましては、システム改修を行うための委託料を増額させていただくものでございます。 以上でございますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
角野由紀子君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第8号の上程、説明
○議長(
角野由紀子君) 日程第10、議案第8号 平成25年度宮代町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 榎本和男君登壇〕
◎町長(榎本和男君) 議案第8号 平成25年度宮代町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 本議案は、既定の予算額から歳入歳出それぞれ1,497万3,000円を減額いたしまして、予算の総額を3億5,692万4,000円とさせていただくものでございます。 補正予算の主な内容でございますが、後期高齢者医療保険料などの減少に伴い、埼玉県後期高齢者医療広域連合への納付金を減額するものでございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をいたさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
角野由紀子君) 補足説明を求めます。
保険健康課長。
◎
保険健康課長(岡村和男君) それでは、議案第8号 平成25年度宮代町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)につきまして補足説明を申し上げます。 恐れ入りますが、
補正予算書の59ページをごらんいただきたいと思います。 第1条におきまして、既定の
歳入歳出予算の総額からそれぞれ1,497万3,000円を減額し、予算の総額を3億5,692万4,000円とさせていただくものでございます。 補正予算の内容につきましては、
事項別明細書によりご説明を申し上げます。 64ページをお願いいたします。 初めに、歳入でございますが、1款1項後期高齢者医療保険料につきましては、合計で1,266万8,000円の減額でございます。 1目の特別徴収保険料につきましては、当初の予算額を下回る見込みとなりますことから、1,279万9,000円を減額するものでございます。 2目普通徴収保険料につきましては、現年度分では当初予算を上回る保険料収入が見込まれるため109万6,000円を増額し、また滞納繰越分におきましては、当初の予算額を下回る見込みとなりますことから96万5,000円を減額させていただくものでございます。 次に、2款繰入金、1項一般会計繰入金につきましては、合計で230万5,000円の減額でございます。 1目保険基盤安定繰入金につきましては、
保険基盤安定負担金の交付決定に伴いまして、埼玉県負担分及び町負担分を合わせまして100万4,000円の減額でございます。 2目の事務費繰入金につきましては、埼玉県後期高齢者医療広域連合の運営経費にかかわる共通経費負担金の確定に伴い130万1,000円を減額するものでございます。 続いて、歳出ですが、66ページをお願いいたします。 2款1項1目(1)後期高齢者医療広域連合納付金納付事業につきましては、1,497万3,000円を減額させていただくものでございます。 内訳としては、先ほど歳入で申し上げましたとおり、広域連合への共通運営経費負担金が130万1,000円の減、また保険料収入及び
保険基盤安定負担金納付額が1,367万2,000円の減額となるものでございます。 以上、補足説明とさせていただきます。
○議長(
角野由紀子君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第9号の上程、説明
○議長(
角野由紀子君) 日程第11、議案第9号 平成25年度宮代町
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 榎本和男君登壇〕
◎町長(榎本和男君) 議案第9号 平成25年度宮代町
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 本議案は、既定の予算額から歳入歳出それぞれ2,720万円を減額いたしまして、予算の総額を8億9,112万8,000円とさせていただくものでございます。 補正予算の内容でございますが、事業費の確定に伴う減額でございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をいたさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
角野由紀子君) 補足説明を求めます。
まちづくり建設課長。
◎
まちづくり建設課長(田沼繁雄君) 議案第9号 平成25年度宮代町
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきまして補足して説明させていただきます。 予算書69ページからでございます。 歳入歳出それぞれ2,720万円減額いたしまして、総額を8億9,112万8,000円とさせていただくものでございます。 歳入でございますが、
補正予算書74、75ページをお願いいたします。 3
款国庫支出金、1項
国庫補助金、1目
下水道事業国庫補助金でございますが、1,700万円を減額し600万円とさせていただくものでございます。これは国庫補助対象事業費の確定により減額するものでございます。 4款繰入金、1項繰入金、1目一般会計繰入金でございますが、1,020万円を減額し5億2,988万5,000円とさせていただくものでございます。これは下水道管渠等新設改良事業の確定により減額するものでございます。 歳出につきましてご説明させていただきます。 76、77ページをお開き願います。 1款公共下水道費、1項下水道管理費、2目下水道施設管理費でございますが、財源内訳の変更でございます。こちらは当初見込んでおりました
国庫補助金の交付が350万円少なくなったため、かわりに一般財源を充てさせていただくものでございます。 1款公共下水道費、2項下水道新設改良費、1目管渠等新設改良費でございますが、2,720万円を減額し4,920万1,000円とさせていただくものでございます。こちらは13節委託料におきまして管渠の実施設計が確定したための減額及び15節工事請負費におきまして管渠整備工事が確定したための減額でございます。 以上で補足説明とさせていただきます。
○議長(
角野由紀子君) これをもって提案理由の説明を終わります。 ここで休憩いたします。
△休憩 午前10時57分
△再開 午前11時15分
○議長(
角野由紀子君) 再開します。
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△議案第10号の上程、説明
○議長(
角野由紀子君) 日程第12、議案第10号 平成26年度宮代町
一般会計予算についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 榎本和男君登壇〕
◎町長(榎本和男君) 議案第10号 平成26年度宮代町
一般会計予算についてご説明申し上げます。 本議案は、予算書の1ページにございますように、平成26年度宮代町一般会計における
歳入歳出予算などにつきましてご審議をお願いするものでございます。 政府主導による
デフレ脱却、経済再生、そして財政の健全化を目指す取り組みがその成果を見せ始め、他方、将来に向けた取り組みとして社会保障と税の一体改革が本格的に開始されるという状況のもとでの平成26年度予算でございますが、施政方針でも申し上げましたように、私が町長選で公約として掲げた「成長する宮代」を実現するために、
行財政改革、町の活性化を車の両輪とし、
市街地整備、定住促進、
子育て支援、福祉の充実、産業振興を着実に進める施策を盛り込んだ予算編成としたところでございます。
一般会計予算の総額は90億6,240万円でございまして、平成26年度当初予算と比較いたしますと3億8,630万円、率にして4.5%の増となっております。 歳入の主な特徴といたしましては、町税並びに消費税の引き上げに伴う
地方消費税交付金の増収見込みなどにより、
地方交付税、
臨時財政対策債を含めた実質的な交付税総額が落ち込むものの、一般財源総額は増収、その一方で、介護保険、
国民健康保険、障害者総合支援など
社会保障関連経費は、平成25年度に引き続き高い水準を示しており、
財政調整基金を取り崩しての予算編成を余儀なくされております。 歳出につきましては、町民の皆様の福祉の向上と暮らしの安全の意識向上はもとより、第4次総合計画に基づく実行計画各事業を推し進めるよう重点を置いたところでございます。 債務負担行為につきましては、戸籍総合システム機器更新業務委託など、合わせて4件の新規設定をさせていただくものでございます。 次に、地方債でございますが、
東武動物公園駅西口地区整備事業の財源など合わせて6件の町債を設定させていただくものでございます。 また、一時借入金の限度額及び同一款内における各項間の流用につきましては、平成25年度と同様の設定をさせていただいております。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をいたさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
角野由紀子君) 補足説明を求めます。
総務政策課長。
◎
総務政策課長(折原正英君) それでは、議案第10号 平成26年度宮代町
一般会計予算について補足説明を申し上げます。 一般会計・特別会計予算書及び歳入歳出事業別概要書の1ページをお開き願います。 第1条、
歳入歳出予算につきましては、総額を90億6,240万円と定めるものでございます。前年度比較4.5%、3億8,630万円の増となっております。 第2条、債務負担行為及び第3条、地方債につきましては、後ほどご説明を申し上げます。 第4条、一時借入金につきましては、借り入れの最高額を7億円と定めるものでございます。 第5条、歳出予算の流用につきましては、各項に計上した予算額に過不足を生じた場合に、同一款内で流用できる経費の内容を定めるものでございます。 続きまして、6ページでございます。 第2表債務負担行為でございますが、26年度新たに設定いたしますのは、戸籍総合システム機器更新業務委託契約を含め全4件でございます。 7ページでございます。 第3表地方債につきましては、普通債といたしまして、1、防災設備整備事業、2、
東武動物公園駅西口整備事業、3、都市計画道路整備事業、4、道路舗装修繕管理事業、5、橋りょう維持管理事業、合わせて5件でございまして、2億6,300万円の借り入れを予定しております。 また、6、
臨時財政対策債5億800万円につきましては、国の
地方財政対策において、地方の通常収支に係る財源不足に対する補填措置として発行する特例債でございまして、前年度比較5,600万円の減となります。 地方債の合計は7億7,100万円で、公債依存度は8.51%でございます。 なお、平成26年度末の
地方債残高見込みにつきましては、後ほどご説明申し上げます。 9ページをお開きください。
歳入歳出予算事項別明細書ですが、総括としての特徴を申し上げます。 まず、歳入の主なものといたしまして、1款町税が34億6,321万7,000円で、法人町民税、
固定資産税等の増収見込みにより、前年比1,880万3,000円の増でございます。 6款
地方消費税交付金が2億7,600万円で、前年比5,093万円の増。4月からの
消費税率引き上げに伴いまして増額を見込んでおります。 9款
地方交付税は19億2,400万円で、前年比2,600万円の増、前年度実績及び国の地方財政計画によりまして増額を見込んでおります。 13
款国庫支出金は10億939万9,000円で、前年度比1億5,309万5,000円の増。
東武動物公園駅
西口周辺整備事業をはじめとした
都市計画事業に要する歳入を見込んでおります。 17款繰入金は、
社会保障関連経費が昨年に続き高い水準を示す中、徹底した経費削減、町税の増により4億404万5,000円、前年比5,146万5,000円の増にとどめております。 20款町債は、先ほど申し上げたとおりでございます。 以上のことから、町の基金からの繰り入れを算入した自主財源比率は48.5%で、
地方交付税などの依存財源のウエートが高いのが現状でございます。 続いて、10ページをお開きください。 歳出ですが、主なものといたしまして、1款議会費は1億234万1,000円、前年度比54万円の減。これは主に議会人件費の減によるもの。 2款総務費は11億549万7,000円で、前年度比5,941万9,000円の減。職員人件費の減、防犯灯LED化などの緊急雇用創出事業、進修館給水管改修事業の完了などによるものでございます。 3款民生費は29億9,184万1,000円、前年度比7,943万3,000円の増。これは介護保険に対する町負担が伸びたこと、及び
障害者総合支援事業における給付費の伸びなどにより引き続き支出増となっております。 4款衛生費は7億7,790万円で、前年度比1,416万4,000円の減、久喜宮代衛生組合負担金の減によるものでございます。 6款農林水産業費は1億7,840万2,000円、前年度比2,115万5,000円の減。水路改修など農業生産基盤事業費の減などによるものでございます。 7款商工費は7,293万7,000円、前年度比1,074万6,000円の増。商工業活性化のための緊急雇用創出事業を実施することによるものでございます。 8款土木費は15億3,194万6,000円、前年度比3億4,309万2,000円の増。これは
東武動物公園駅
西口周辺整備事業において、
中央通り線の整備費の増などによるものでございます。 9款消防費は5億1,009万2,000円、前年度比2,393万8,000円の減。埼玉東部消防組合の負担金の減によるもの。 10款教育費は9億9,738万7,000円、前年度比513万円の増。百間小学校給水管改修工事の実施などによるものでございます。 11款公債費は7億6,386万5,000円、前年度比6,711万5,000円の増、これは道仏地区土地
区画整理事業に係る地方債、
臨時財政対策債の償還が開始したことに加え、償還の終了する過年度借入金が少なかったことによるものでございます。 総括いたしますと、引き続き人件費など経常経費の徹底した削減を進める一方で、高齢化に伴う
国民健康保険、介護保険など
社会保障関連経費が引き続き高い水準を示しております。 平成26年度予算では、こうした社会保障への対応をしっかりととりつつ、見直し可能な予算の圧縮に努め、予算の選択と集中を図り、第4次総合計画に掲げる実行計画各事業を着実に前進させるべく、成長する宮代実現のために予算の重点化を図ったところでございます。 続きまして、
歳入歳出予算の内容についてご説明申し上げますが、
歳入歳出予算事項別明細書によりまして予算書各ページの右端に掲載しております歳入概要及び事業概要に基づき、事業単位、その中でも特徴的な内容についてご説明申し上げます。 それでは、歳入から内容を申し上げます。 恐れ入りますが、12ページをお開きいただきたいと存じます。 1款町税、1項町民税の1目個人町民税においては、復興特別税の開始、納税義務者数の増などにより、対前年比379万8,000円の増。2目法人町民税においては、法人数の増により前年比844万9,000円の増を見込んでおります。 2項
固定資産税の1目
固定資産税においては、家屋の新増築の増加により前年比1,828万2,000円の増。 続きまして、14ページをお開きください。 3項軽自動車税、登録台数の増加により、前年比164万5,000円の増を見込んでおります。 16ページでございます。 4項町たばこ税でございます。売り渡し本数の減少により、前年比1,774万3,000円の減を見込んでおります。 18ページでございます。 5項
都市計画税です。
固定資産税同様、土地、家屋合わせまして1億3,891万3,000円、前年比444万7,000円の増を見込んでおります。 2款地方譲与税、1項地方揮発油譲与税並びに2項自動車重量譲与税はいずれも地方財政計画及び過年度の決算状況などを勘案して見込んでおります。 3款利子割交付金から、20ページにかけての8款地方特例交付金につきましては、いずれも地方財政計画及び過年度の決算状況などを勘案して見込んでおります。 なお、6款
地方消費税交付金につきましては、
消費税率引き上げに伴う増収を見込んでおります。 7款自動車取得税交付金は、税率改正により半減をしております。 9款
地方交付税につきましては、地方財政計画によりますと、
地方交付税総額では平成26年度税収の伸び等により、前年比約1,769億円、1%減の減額とされております。前年度の町への交付実績にこれらを勘案した上で、収入、需要を試算し、普通交付税は2,600万円増の18億3,400万円を見込んでおります。なお、特別交付税については、今年度と同額でございます。 22ページでございます。 11款分担金及び負担金、1項負担金の1目民生費負担金につきましては、保育所及び学童保育所の保護者負担金でございまして、本田保育園が開園し2年目ということで、今年度の実績を勘案し増額を計上しております。 24ページでございます。 12款使用料及び手数料、1項使用料につきましては、実績に基づき119万3,000円の減。続いて26ページ、2項手数料につきましては、実績に基づき29万1,000円の増ということでございます。 13
款国庫支出金、1項
国庫負担金の1目
民生費国庫負担金は、利用者数の増などによる障がい者に係る
介護給付費、
訓練等給付費に対する
国庫負担金の増額及び本田保育園など民間保育所に係る負担金の増額を計上しております。 28ページ中段でございますが、2項
国庫補助金、3目
土木費国庫補助金の
東武動物公園駅
西口周辺整備事業、都市計画道路整備事業、道路舗装修繕事業等に係る社会資本整備総合交付金の増額などにより、1億1,815万2,000円の増となっております。 30ページでございます。 3項
国庫負担金の1目総務費
国庫負担金は、外国人住民の住居地届出事項など、また2目民生費国庫委託金は、年金事務などの国からの委託を受けて実施する事務に対する委託金でございます。 32ページにかけまして、14
款県支出金、1項県負担金の1目
民生費県負担金の増額につきましては、
国庫負担金同様、利用者数の増などにより障がい者に係る
介護給付費、
訓練等給付費に係る負担金の増、及び本田保育園など民間保育所に係る県負担金の増額を計上しております。 32ページから38ページにかけましての県補助金、2項でございますが、1目総務費県補助金は、埼玉県、杉戸町と実施する川の丸ごと再生に係るふるさと創造資金、
東武動物公園駅ホームにおける転落防止用の内包線つき点状ブロック設置、今年度から県から権限移譲される旅券事務に係る交付金を計上し、830万円の皆増となっております。 2目
民生費県補助金は、これまでの実績に応じて計上していますが、本田保育園へのアレルギー対応、延長保育等に係る特別保育事業補助金の増額、及び子ども・
子育て支援制度システム構築費補助金などにより、総額で2,068万4,000円の増額となっております。 34ページから36ページにかけまして、3目
衛生費県補助金では、合併処理浄化槽設置整備普及啓発事業費奨励補助金の見直しなどによる26万3,000円の減。36ページで、4目
農林水産業費県補助金は、農業委員会に係る交付金、明日の農業担い手育成に係る補助金を計上するほか、新たに青年新規就農者の確保を図るための新規就農総合支援事業補助金の皆増などにより、154万7,000円の増となっております。 5目商工費県補助金は、国経済対策により、埼玉県に設置された基金による補助金を活用して行う緊急雇用創出事業の減少により、4,478万円と大幅な減となっております。 38ページにかけまして、6目教育費の県補助金は、被災児童生徒就学等支援
事業費補助金などの増により、24万7,000円の増となっております。 40ページにかけまして3項県委託金でございますが、1目総務費県委託金は、参議院選挙通常選挙委託金の皆減によりまして777万2,000円の減、3目土木費県委託金は、5年に一度実施される住生活総合調査の終了によりまして減額を計上しております。 15
款財産収入、1項
財産運用収入の1目財産貸付収入、これは恐縮ですが43ページ中段にございます第6号水源隣貸付料として、昨年度開園いたしました宮代町西原ふれあい農園への作業用敷地貸付料を新たに計上しております。 また、2目利子及び配当金は、昨今の低金利を反映した額となっております。 44ページでございます。 17款繰入金、2項
基金繰入金の1目
財政調整基金繰入金につきましては、昨年に続き介護保険、
国民健康保険、障がい者福祉など社会保障に対する負担が高い水準を示し、さらに
臨時財政対策債を含めた実質的な交付税額が減少する中、徹底した歳出削減により前年度比3,620万円の増にとどめることができました。 また、特定目的基金では、2目育英基金につきましては、小学校への防犯カメラ設置、学校教育備品整備の財源として育英基金から、対前年比398万円増の868万8,000円、3目宮代まちづくり基金につきましては、宮代のまちづくりをみんなで応援する条例による寄附を各指定事業の財源として、対比前年度比936万円増の1,219万4,000円を、4目公設宮代福祉医療センター施設整備基金につきましては、公設宮代福祉医療センターの医療機器を更新するための財源として、それぞれ繰り入れるものでございます。 続きまして、46ページから52ページにかけてでございますが、19款諸収入、4項雑入につきまして、1目証紙売りさばき手数料につきましては、新たに本年10月から権限移譲を受ける旅券事務に係る県証紙並びに収入印紙の売りさばき手数料を計上してございます。 3節雑入は、53ページ中段でございます。
東武動物公園駅
西口周辺整備事業に対する東武鉄道負担金650万円の増。今年度より彩の国さいたま人づくり広域連合及び後期高齢者医療広域連合への派遣職員に係る給与費相当額の派遣職員給与費精算受入金の皆増により増額を計上しております。 20款町債につきましては、冒頭に第3表地方債の説明で申し上げたとおりでございます。 歳入については以上でございます。 続きまして、歳出でございますが、町長の提案理由にありましたように、26年度予算は成長する宮代を実現するための施策に重点化を図った予算となっております。 それでは、歳出予算の主な内容について事業ごとに、前年度との相違点、特に力を入れて取り組むこととしております事業などを中心にご説明申し上げます。 なお、人件費については、後ほど給与費明細書によりご説明申し上げますので、各項目での説明は省略をさせていただきます。 まず、56ページでございます。 1款議会費でございますが、議会本会議及び委員会に要する経費、会議録の作成、議会だよりの発行経費などでございます。人件費の減、事務経費の削減により54万円の減となっております。 58ページからの2款総務費、1項
総務管理費、1目一般管理費でございますが、事務経費につきましては、前年度までの実績等を踏まえつつ引き続き経費の削減に努めております。 なお、(1)の一般管理人件費につきましては、退職職員おおむね2分の1補充による減額となっているものでございます。 次に、第4次総合計画実行計画に掲げる事業として、62ページ、集会所を拠点とした地域づくりを図る(6)地域コミュニティ活性化事業、住民が互いに相手を尊重し思いやれる社会をつくる、(9)人権平和推進事業を計上しています。 また、64ページ、(11)便利バスが走る事業は、高齢化の進む住宅団地、主要な公共施設、商業施設など直線的に結ぶ新たなルートで運行を開始します。ほかにも運行時間の延長、増便、毎日同じルートでの運行など、利用者に便利でわかりやすい便利バスへと生まれ変わります。 続きまして、(12)オフィスサポーター雇用事業は、職員の退職分不補充に伴う臨時職員賃金の増額及び職員200人体制でより効率的な人員配置を行うために、これまで各課各事業で計上していた主に一般事務臨時職員について、当事業に一括計上をしております。 66ページでございます。 2目広聴広報費では、町民の皆様に町の情報をお伝えする広聴広報事業を計上しておるところでございます。第4次総合計画実行計画事業といたしましては、町民の活動をつなぐ(3)インターネット放送局開局事業を計上し、コンテンツの配信を行っていくとともに、来年度以降も市民が継続して運営できる仕組みづくりを行います。 68ページでございます。 3目
財政管理費は、(1)財政管理事業におきまして町の財政状況を正しく把握いただくために、新公会計制度に基づく財務諸表、貸借対照表、行政コスト計算書、キャッシュフロー計算書、純資産変動計算書の策定に係る委託経費を計上しています。 (4)公共施設整備基金積立事業につきましては、町営有料自転車駐輪場使用料のうち、維持管理に係る経費を除いた額を将来の修繕等に備え積み立てております。 70ページにかけての4目会計管理費の(1)会計管理事業においては、新たに県から権限移譲される旅券事務に必要な県証紙並びに収入印紙に係る経費を計上しておるところでございます。 5目財産管理費の(1)庁舎等管理事業においては、老朽化した四季楽の屋根の修繕及び旅券事務に係る庁舎の改修工事を実施いたします。 72ページでございます。 (2)庁用自動車管理事業においては、老朽化した公用車を3台廃車し、1台を更新するものでございます。
介護保険特別会計で1台更新しますことから、町全体では1台減というところでございます。 続きまして、6目企画費、74ページでございます。 (1)男女共同参画社会推進事業では、第4次総合計画実行計画といたしまして、男女共同参画セミナーの実施等を行ってまいります。 (2)
政策調整事業では、第4次総合計画前期実行計画の成果指標の検証、並びに平成28年度から開始される後期実行計画策定に向けた住民意識調査に係る経費のほか、
東武動物公園駅ホームにおいて東武鉄道が実施する転落防止用の内包線つき点状ブロック設置工事への負担金を計上しております。 (3)改革推進事業では、第4次総合計画実行計画、市民による進修館の運営に向け指定管理者の選定を行ってまいります。 (5)OA管理事業では、平成27年10月から利用が開始されます社会保障・税番号制度に向けたシステム改修経費及び住民基本台帳ネットワークシステムの更新経費を計上しております。 76ページでございます。 第4次総合計画実行計画としまして、(8)宮代定住促進作戦では、開設後3年が経過した定住促進サイト「みやしろで暮らそっ」をさらにわかりやすく、訪れる人に町の魅力を感じてもらえるウェブサイトへのリニューアルを行います。 (9)地産地消食堂開店支援事業では、町イベントなどへの模擬店出店を目指します。 78ページにかけての(10)市民活動サポートセンター運営事業は、市民団体による市民活動サポートセンターの運営経費を、(11)合併意識調査事業では、市町村合併に関する住民アンケート経費を計上しております。 80ページにかけての7目交通安全対策費では、交通安全施設の常時点検、整備を通じてさらなる交通安全に努めてまいります。 また、放置自転車の適正管理を引き続き推進をいたします。 9目
環境管理費の(1)環境推進事業におきましては、制度導入当初に比べ、家庭用の太陽光パネルの設置経費が安価になったことを踏まえ、助成上限額を1万円引き下げ4万円とするもので見直しを行っております。 第4次総合計画実行計画(3)宮代の
魅力推進事業では、山崎山での里山娯楽体験や河川、水路沿いにある桜並木の適切な管理に要する費用を計上しております。 なお、82ページでございますが、緑の推進事業につきましては、保存樹木、保存生け垣保存に対する指定制度は残すものの、補助制度は廃止、生け垣設置奨励補助金につきましても、実績等を考慮し廃止しております。 なお、山崎山トラスト地の保全に係る経費は、宮代
魅力推進事業へ統合しております。 10目防犯対策費の(1)防犯活動事業では、自主防犯組織体制の充実に努めてまいります。 なお、埼玉県緊急雇用創出基金を活用した町内の老朽防犯灯LED化更新事業が終了したことにより大幅な減額となっております。 86ページにかけまして、11目防災対策費では、未曽有の災害時に対応できる防犯体制の確立を目指して、84ページ、防災活動事業では、老朽化が進んだ一部の防災行政無線子局支柱の更新を実施いたします。 なお、埼玉県緊急雇用創出基金を活用した防災計画の改定が完了したことにより、防犯活動事業同様、事業費は大幅な減額となっております。 また、第4次総合計画実行計画事業として、86ページ、(3)防災コミュニティ促進事業では、避難所宿泊訓練をはじめ、住民に身近な集会所の防災拠点としての機能強化を引き続き進めるとともに、防災を介して地域の自助・共助の取り組みを深め、地域防災力の向上に努めてまいります。 88ページにかけての13目進修館費の(2)進修館管理事業では、老朽化した給水管改修の完了によりまして大幅な減となっております。 90ページ、2項徴税費、2目賦課徴収費は、適切かつ公平な課税のためのデータ管理経費を計上していますが、(1)評価替え調査事業、(2)
固定資産税事業は、それぞれ平成27年度の評価替えに向けた準備経費の増。そして92ページ、(3)町民税事業は、埼玉県下一斉に実施します住民税の特別徴収強化に向けた取り組みに係る経費により増額となっております。 94ページでございます。 3項戸籍住民基本台帳費の(2)戸籍住民基本台帳管理事業は、戸籍の複本データ管理に係るシステム修正が完了したことにより減となっております。 (3)旅券事務事業は、今年度より県から権限移譲を受ける新規事務ということで、IC旅券端末機など新たに必要となる機器等の経費を計上しております。 なお、住民基本台帳ネットワーク整備事業は、需用費等の一元化を図るため戸籍住民台帳管理事業へ統合、住居表示調査検討事業は、道仏地区土地
区画整理事業の進捗に合わせまして、今年度の予算計上はございません。 96ページ、4項選挙費では、県議会議員一般選挙に係る準備経費を計上しております。 98ページでございます。 5項統計調査費は、平成26年度に実施される経済センサス基礎調査及び商業統計など各統計調査に係る経費の計上でございます。 続きまして、100ページからでございます。 3款民生費、1項
社会福祉費、1目
社会福祉総務費の各給付事業につきましては、これまでの実績に合わせた予算計上をしておりますが、(2)社会福祉事業は、社会福祉協議会における次長職の退職及び職員の中途採用等、人員体制の変化に合わせ減額をしております。 102ページ、(5)
障害者総合支援事業は、給付対象者数の増加を見込んだ給付費の大幅な増額となっております。 また、104ページ、(8)
国民健康保険特別会計繰出事業については、職員人件費分の減額があり減となってはおりますが、
後期高齢者医療制度の支援金の増加などにより、一般会計からの法定外繰出金については、前年度比1,000万円強の増額となっております。 続いて、106ページでございます。 2目
老人福祉費では、援護を必要とする在宅高齢者、そのご家族などに対し、在宅での看護を支援するため、介護保険サービスと合わせてさまざまな福祉サービスを提供しております。 110ページでございます。 第4次総合計画実行計画の(5)地域敬老会支援事業では、昨年に引き続き地域単位での敬老会への支援を行ってまいります。 なお、敬老祝い品として贈呈していた赤飯については廃止、祝い金についても、喜寿、米寿など節目の年に贈呈するなどの見直しを行っております。 112ページにかけての(10)
介護保険特別会計繰出事業は、高齢化を背景とし、昨年に引き続き増加傾向にあります。 112ページから114ページにかけて、3目自然の森費、自然の森施設管理運営事業では、効率的な人員配置を実施するために児童厚生員賃金を1款総務費のオフィスサポーター雇用事業に統合したため減額となっております。 114ページでございます。 5目
後期高齢者医療費は、
後期高齢者医療制度に伴うものでございまして、被保険者の療養給付費の一部を負担するとともに、後期高齢者医療特別会計に対し、保険基盤安定のための負担金を繰り出すものでございます。 (1)後期高齢者医療療養給付費負担事業につきましては、1人当たりの医療費の減などを広域連合が見込んでいることにより減額を計上しております。 続いて、120ページにかけての2項
児童福祉費、1目児童福祉総務費の各事業では、子育てに関する不安、負担感を解消し、育児に楽しみが持てるような事業を展開し、安心して子育てできる施策の充実に努めていきたいと考えております。 116ページをお開きください。 (2)学童保育所運営事業においては、老朽化等により更新が必要なエアコンの改修を行うほか、各学童保育所において環境改善のための修繕を実施するための経費を増額計上しております。 119ページでございます。 (4)児童福祉対策事業においては、子ども・
子育て支援新制度に係るシステム改修、事業計画書の策定、本田保育園に対するアレルギー対応、延長保育等に対する補助の増により増額、(5)こども医療費支給事業は、町内医療機関の窓口払い廃止影響の実績を勘案した減額を計上しております。 120ページ、第4次総合計画実行計画の(9)子育てちょっと・ほっと・ひと息事業においては、町内の民間店舗と連携した子育てカフェを実施し、その中では
子育て支援情報の発信を行います。 2目児童措置費、(1)児童手当支給事業は、対象児童数の増を見込み増額を計上、3目保育園費については、主に町立保育園に係る予算でございます。 122ページ、(2)みやしろ保育所運営事業では、園庭、プール修繕の完了による減、124ページ、(3)国納保育所運営事業では、老朽化した木製アスレチック遊具の更新を実施いたします。 また、126ページ、(5)保育所管理事業では、本田保育園など民間保育所への委託料が増額となっております。 126ページ、3項国民年金事務取扱費は、国から委託を受けた国民年金に係る予算でございます。 130ページでございます。 4款衛生費、1項保健衛生費では、町民の健康増進を図る各種事業を実施しております。2目予防費では、いずれも実績に基づいた増減を予算計上しておりますが、132ページにかけての(1)保健予防事業においては、子宮頸がんワクチン接種料の減、134ページの(4)にかけての健康診査事業では、各種がん検診の期間拡大による増額を計上しております。 136ページでございます。 3目環境衛生費の(2)合併処理浄化槽設置推進事業では、配管費に係る県補助が廃止されることに伴い、町からの補助についても同様の見直しを行っております。 (4)広域利根斎場組合負担金事業では、斎場組合において過年度に実施した炉の修繕等により減少した施設整備基金を適正化するために、各構成市町の負担金が増額をしております。 138ページでございます。 4目医療対策費の(1)福祉医療センター運営事業では、医療用備品の更新に係る経費の増額となっております。 2項清掃費、(1)清掃総務事業は、久喜宮代衛生組合に対する負担金が減額となっております。 第5款労働費、第1項労働諸費労働事業は、主に勤労者住宅資金貸付制度預託金でございます。 140ページからの6款農林水産業費、1項農業費におきましては、宮代町の基本理念「農」のあるまちづくりに基づき、農を町の資源として守り、生かすことで産業としての基盤づくり、そして観光資源として育てるため、第4次総合計画実行計画に基づく各種施策へ重点化を図ったところでございます。 それでは、144ページ、3目農業振興費、(4)新しい村管理運営事業では、経営資金状況を勘案し新しい村指定管理料の減、第4次総合計画実行計画として、(5)明日の農業担い手支援事業は、新規就農者に対する事業費及び農業6次化モデル事業の実施に係る経費を計上しております。 なお、146ページですが、宮代ファーマーズタウン推進事業において実施しておりました市民農園開設支援につきましては、明日の農業担い手支援事業の中で引き続き支援を続けてまいります。 4目農地費の(1)農地費一般管理事業については、内野用水ポンプ場修繕工事の減による減、(2)農業生産基盤整備推進事業では、集落営農の推進に向けた地区説明会を実施いたします。 なお、用排水路改修などの基盤整備の完了により事業費は減となっております。 148ページをお願いいたします。 7款商工費でございます。1項商工費、2目商工振興費の(1)商工業振興事業では、埼玉県緊急雇用創出基金を活用した商工業活性化推進事業の実施により大幅な増額となっております。 150ページ、(3)中小企業融資事業につきましては、町からの金融機関に預託した金額の20倍の融資を行えるようにするものですが、高額な融資の利用がないことから、上限額の見直しを行い、減額となっております。 (4)ウェルカム宮代事業では、第4次総合計画実行計画として、市民運営型観光協会の設立に要する経費のほか、宮代ハロウィンパーティー、農まちフェスタの実施に係る経費を計上しております。 なお、大学生チャレンジショップについては終了いたしました。 154ページをごらんください。 8款土木費でございます。1項
道路橋りょう費、2目道路維持費の(1)
道路維持管理事業は、国庫補助を活用した道路補修修繕による大幅増。 156ページ、3目道路新設改良費の(1)都市計画道路整備事業は、都市計画道路春日部久喜線姫宮地内の用地買収、物件補償開始による増額を計上しております。 なお、当事業を初めとした事業の財源に
都市計画税を充当している事業は、事業概要欄にこの旨を明記しております。 (2)地区生活道路整備事業では、百間3、4、5丁目地内にございます町道100号線の整備を実施いたします。また、古利根川にかかる川の丸ごと再生事業に係る経費も計上をしております。 4目橋りょう維持費の(1)橋りょう維持管理事業では、昨年度作成いたしました橋りょうの長寿命化計画に基づきまして、河原橋の修繕設計を実施いたします。 158ページから160ページにかけて2項
都市計画費、1項都市計画総務費の(4)
東武動物公園駅周辺地区整備事業は、区画整理地に隣接する
中央通り線の整備の進捗によりまして大幅増となっております。また、東口については、駅前広場に係る物件等の補償調査に係る経費を計上しております。 160ページでございます。 (5)土地区画整理推進事業は、和戸駅西口地区における現基本計画について、地区住民と内容を検討した上で基本計画修正に係る予算を計上しております。 なお、道仏地区土地
区画整理事業は、組合への負担がなくなったため、土地区画整理推進事業に統合しております。 162ページにかけての2目下水道費、(2)公共
下水道事業特別会計繰出事業では、道仏地区土地区画整理組合から受けていました受益者負担金相当額の歳入が皆減したことにより、大幅な増額なっております。 164ページでございます。 9款消防費、1項消防費、1目消防費、(1)消防総務事業では、埼玉東部消防組合負担金及び消防団事務に係る経費を計上しておりますが、旧久喜地区消防組合の事務承継分に係る負担金の減により減額を計上しております。 続いて、166ページでございます。 10款教育費、1項教育総務費、1目教育委員会費の(3)小中学校再編計画策定事業は、第4次総合計画実行計画事業として、小中学校再編計画策定に係るフォーラムの実施経費などを計上しております。 170ページでございます。 2目事務局費の(5)小中一貫教育推進事業では、引き続き全小中学校における一貫教育の推進を図ってまいります。 172ページ、3目教育振興費の(2)私立幼稚園就園奨励事業は、国補助制度の改正に伴う補助基準単価の増額などによりまして大幅な増額となっております。 また、(4)英語指導助手活用推進事業では、各小学校に英語指導助手を配置するほか、英語発表会の開催など国際理解、語学教育に力を入れております。 176ページから178ページにかけての2項小学校費、1目学校管理費の(3)
小学校施設管理事業では、老朽化した百間小学校給水管の改修を実施するとともに、児童の安全性をさらに向上させるため防犯カメラを設置いたします。 178ページでございます。 2目教育振興費の(2)小学校要準特別支援教育就学援助事業において、準要保護認定基準についての町の財政状況及び近隣市町との比較検討を行い、生活保護基準の1.5倍から1.3倍へと基準の見直しを行っております。 (3)小学校学力向上推進事業では、少人数によるきめ細やかな指導を行うため、各小学校に2名の非常勤講師を配置し、基礎学力の定着とさらなる向上を図ってまいります。 184ページでございます。 3項中学校費、1目学校管理費の(5)
中学校施設管理事業は、各中学校の修繕、改修工事の減少により減。 186ページにかけての2目教育振興費の(2)中学校要準特別支援教育就学支援事業においては、中学校も小学校と同様に、準要保護認定基準についての生活保護基準の1.5倍から1.3倍へと基準の見直しを行っております。 186ページにおいて、2目教育振興費の(3)中学校学力向上推進事業においては、少人数によるきめ細やかな指導を行うために、各中学校に2名の非常勤講師を配置し、基礎学力のさらなる定着と向上を図ってまいります。 続いて、4項社会教育費では、1目社会教育総務費各事業では、町民の皆様の文化芸術活動、学ぶ機会を創出する事業を実施いたしますが、特に第4次総合計画実行計画といたしまして、188ページ、(4)人権教育推進事業による人権作文の作成、発表会などを通じた人権教育啓発、(6)市民大学みやしろ設置事業では、市民みずからが企画運営する講座を実施し、次年度以降も継続し運営される仕組みづくりを行います。 190ページ、2目公民館費、(1)公民館管理運営事業における賃金が、1款総務費オフィスサポーター雇用事業に一括計上しているため減となっております。 3目図書館費、(1)図書館管理運営事業においては、厳しい財政状況を踏まえ、図書購入費などの削減を実施し減となっております。 190ページから192ページにかけて4目文化財保護費、文化財保護事業では昨年に引き続き、
ふるさと納税を活用した文化財案内板を設置いたします。 194ページにかけての5目資料館費は、郷土資料館に係る予算ですが、公民館と同様、賃金が1款総務費のオフィスサポーター雇用事業に一括計上しているため減となっております。 5項保健体育費、1目保健体育総務費は、スポーツ振興に係る予算を計上しております。 196ページにかけて、(1)総合運動公園管理事業におきましては、総合運動公園の雨漏り改修工事の完了により大幅な減となっております。今年度はメイン、サブ両アリーナの床改修を行います。 なお、利用の比較的少ない冬場午前のプールの営業の中止など、より効率的な施設運営を目指した見直しも行っております。 198ページでございます。 体力向上推進事業につきましては、体力向上推進委員会報告書を自前印刷に見直したことにより、予算計上はございません。 2目学校給食費は、学校給食に係る予算で、この中では食物アレルギーによる事故リスクを低減させるためのアレルギー対応食の見直しを実施しております。 同じく198ページから200ページにかけて11款公債費につきましては、過去に借り入れた地方債の元利償還金でございます。歳出総額に占める割合は8.4%となっております。 (1)公債費元金償還事業においては、
臨時財政対策債など償還件数8件の増による増でございます。 次に、202ページでございます。 給与費明細書についてご説明を申し上げます。 特別職の共済費を含めた給与費の合計は1億5,708万2,000円となっておりまして、前年比176万8,000円の増、主に統計調査に係る報酬の増等によるものでございます。 一般職の共済費を含めた給与費の合計は12億4,776万円となっておりまして、前年比1,227万5,000円の減、これは退職職員分のおおむね2分の1補充によるものでございます。 続いて、208ページから213ページまでは債務負担行為に関する調書、214ページ、215ページは地方債に関する調書でございます。平成26年度末における地方債の現在高見込みは89億7,204万6,000円となっており、土木債、
臨時財政対策債などの増額によりまして、前年度末見込みより1億7,677万1,000円の増となっております。 以上で平成26年度宮代町
一般会計予算案の補足説明を終了させていただきます。
○議長(
角野由紀子君) これをもって、提案理由の説明を終わります。
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△散会の宣告
○議長(
角野由紀子君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。
△散会 午後12時15分...