◆7番(
加藤幸雄君) ほとんど工事は終わっているようですけれども、下水道のほうで
繰り越しをしているということなんですが、この
修繕工事は急ぐから専決でやっているわけなんですけれども、下水が終わっていない部分もあるということは、どういうことなのでしょうか、経過をご説明いただきたいと思います。
○議長(
小河原正君)
加藤議員の質問に答弁願います。
まちづくり建設課長。
◎
まちづくり建設課長(
田沼繁雄君) お答え申し上げます。 これは、3月11日に地震が発生いたしまして、それでその後に専決させていただいて、工事はすぐ取りかかったわけですが、それですぐ完了したというところもありますが、完了していないところもございまして、それで、この震災に対する工事につきましては、専決だけで対応することではなくて、その後につきましても、
修繕箇所が発見されたり、それで23年度の当初で執行したり、さらには専決以外にも、実は22年度の執行残によって対応させていただいているところもあります。そのようなことで、随時対応させていただきながらきておりますので、専決で550万につきましても同じように
繰り越しさせていただいているものもあるということでございます。現在はほとんど完了しているところでございます。 以上です。
○議長(
小河原正君)
加藤議員、
再々質問ないですね。
◆7番(
加藤幸雄君) ありません。
○議長(
小河原正君) ほかに質疑ありませんか。
榎本議員。
◆5番(
榎本和男君) 5番、榎本です。
専決処分の理由もある程度わかるんですが、この
専決処分は3月28日付で
専決処分というふうになされております。3月議会は、3月25日までの会期でやっていたわけです。ですから、
追加議案なり、間があれば
臨時議会でもよかったのかなと。そして、25日までやっていたわけでして、25日はたしか金曜日で、26日、これは28日、月曜日です。ですから、その時点においてある程度概要がわかっていたなら、仮に
追加議案でなくても、ある程度議員に報告して、こういったことについては専決でやらせてもらいますと、後で議案に出しますというようなことがあってしかるべきではないのかな。その点について確認したいと思います。
○議長(
小河原正君)
榎本議員の質問に答弁願います。
総務政策課長。
◎
総務政策課長(
折原正英君) お答え申し上げます。 なぜ専決なのかと。いわゆる議会が25日まで開催していたにもかかわらずというご質問かと思うんですけれども、何点かございます。まず議会に予算を上程させていただくというのは、額が確定していることが大前提でございまして、実は3月24日時点で、もう新たに
修繕箇所が出てくるというような状況でございまして、まずまとめることが非常に困難であったということ。 あと、議会に上程させていただくということは、上程から採決をいただくまでに、
議案調査の関係で1週間程度必要だということになりますと、年度末ということもありまして時間的に極めてタイトであるということ。 あと、3月のいわゆる11日以降、今でも、今は若干余震が少なくなりましたけれども、余震が後を絶たなということでございまして、やはり金額の確定が1番目に申し上げたように非常に困難であったということ。 あと、
補正予算を上程して採決をいただくまでに、緊急でもあるということで、逆に町民の方に、修繕をしないでほうって置くということも、そのことが非常に危険であるということで待てないということ。 あと、自治法上、緊急の場合の措置として認められていると。 あと、近隣の自治体はほとんど
緊急措置として
専決処分対応ないしは
予備費充当を対応させてあるということでございまして、いわゆる年度末というような特殊な事情等もあったということでご理解をいただければと思います。 以上です。
○議長(
小河原正君) 副町長。
◎副町長(
真砂和敏君)
榎本議員のご質問にお答えをいたします。 事前に議員の皆様に話があってしかるべきじゃないかというご質問かと思いますが、執行部といたしましては、今、
総務政策課長が答弁したとおりでございます。 事前の動きにつきましては、議会から宮代町の災害対策に関する
申し入れ事項ということであったかと思います。その中に1点から6点まで各項目がございまして、4点目に「必要な
財政措置を行うこと」とございました。その中で回答している中で、状況により
補正予算ないし
専決処分により対応を検討しておりますということで、執行部としては申し上げているというふうに理解をしております。 以上でございます。
○議長(
小河原正君)
榎本議員、再質問ありますか。
榎本議員。
◆5番(
榎本和男君) たしか
公共施設の
被害状況については素早く報告があったわけです。これも概要はわからなくても、ある程度こういった事態が起きていますということで至急修繕しなくちゃならないんで専決でやらせていただきますというような報告があってもいいのではないかということがまず1点と、もう一つは、3月28日から6月議会まで約二月あるわけですよ、そうですね約二月弱。ですから、4月中でも
臨時議会を開いてもいいのではないかなと。場合によったら全協で説明があってもいいのかなと。そして、対応できない分については、23年度予算においても、さらに
補正予算が組まれているわけです。その23年度
補正予算組むのに当たってはある程度の概要が出てきているわけですから、その時点において報告があってもいいのかなというわけで、その辺をお聞きいたします。
○議長(
小河原正君)
榎本議員の質問に答弁願います。
総務政策課長。
◎
総務政策課長(
折原正英君) お答え申し上げます。 議会のほうにも報告がないというようなご指摘かと思いますけれども、私どもといたしましては、先ほど申し上げましたように額の確定とか内容というのは、ほぼ概要はつかめましたけれども、精査な数値というのはある程度つかみにくいというようなことで、その段階でご報告申し上げること自体が逆にいろいろな支障が出るということも判断させてもらって、3月議会の閉会の際に、町長のほうから閉会のあいさつの中で、
専決処分をさせていただく旨の報告もさせていただいたということでご理解をいただければと思います。 2点目の、
臨時議会があってもしかるべきではないかということでございますけれども、今回、22年度予算の
流用度化、予備費、執行残については、緊急で、金額が小額だけれどもどうしてもやらなくちゃいけないものということでさせていただくと。22年度の補正の
専決対応については、ただそれでも間に合わない。新学期に
給食センターとか学校なんかについての対応についても、非常に緊急性も高い。しかし額も大きいというようなことで予備費とか執行残での対応ができないということで、やむを得ず専決をさせていただきました。 そういった中で、その後、いわゆる余震等もありましたけれども、ほぼある程度の額が確定はしましたけれども、ただ、いまだに余震がかなり厳しい状況というようなことで様子を待つというようなことで、4月時点で
臨時議会を開くのがいいのかどうなのかということで
大分対応は考えましたけれども、地震がある程度落ち着くと、ないし、ある程度安定化を見せることも含めて様子を見るというようなことも大事でございますので、6月補正でいわゆる仮復旧をしたものの、本復旧等の関係の補正をさせていただくというふうなことで、市町村によっては対応はいろいろだと思います。
臨時議会をやるところもありますし、
予備費対応で全部済ませてしまったところもありますし、今回の6月議会で補正を対応させていただくものがあるというようなことで、いろいろさまざまな対応があるかと思うんですけれども、町としましては、やはり先ほど申し上げた予算の対応の考え方に基づいて今回させていただいたということでございますので、ご理解をいただければと思います。 以上です。
○議長(
小河原正君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
小河原正君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
小河原正君)
反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する
賛成討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
小河原正君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第22号
専決処分の承認を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件は承認することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
小河原正君)
起立全員であります。 よって、本件は承認することに決定しました。
---------------------------------------
△議案第23号の質疑、討論、採決
○議長(
小河原正君) 日程第3、議案第23号
専決処分の承認を求めることについての件を議題といたします。 本件は、既に上程、
説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
小河原正君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
小河原正君)
反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する
賛成討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
小河原正君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第23号
専決処分の承認を求めることについての件を起立により採決をいたします。 本件は承認することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
小河原正君)
起立全員であります。 よって、本件は承認することに決定しました。
---------------------------------------
△議案第24号の質疑、討論、採決
○議長(
小河原正君) 日程第4、議案第24号
専決処分の承認を求めることについての件を議題といたします。 本件は、既に上程、
説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。
丸藤議員。
◆6番(
丸藤栄一君) 6番議員の丸藤でございます。 確認だけお願いしたいんですが、今回の専決の承認、税条例のほうでは3つあります。
雑損控除の特例、これにつきましては、納税者の選択や
個人所得の状況によって異なることから
適用者数については不明ということなんですけれども、この点では、
雑損控除ですから、多少なりとも宮代町に影響があると思うんですけれども、その点では件数がわからないから、
影響金額についてはやはりわかりませんか。不明なのかどうか、その点確認をしたいと思います。 あと、2点目の
住宅借入金等特別税額控除の
適用期限の特例、これにつきましても
適用該当はないものと考えているということで、それから3番目の
被災住宅用地に対する
固定資産税等の特例の適用、これについても適用は該当しないものと考えているということなんですが、これも、こちらについては全くゼロということで確認していいのかどうか、その点お願いします。
○議長(
小河原正君)
丸藤議員の質問に答弁を願います。
町民生活課長。
◎
町民生活課長(
吉岡勇一郎君) お答え申し上げます。 まず、
住宅借入金等特別控除及び
固定資産税の特例の関係でございますが、こちらにつきましては、居住の用に供する建物が津波等でなくなったというか、そういうような場合を想定しているということでございますので、当町においては甚大なそのような被害がなかったということで、この特例はないものというふうなことでご説明させていただいております。
雑損控除につきましては、
一般質問の中でもありましたように約350人、5月中でございますが、申請がございました。こちらにつきましては、所得税あるいは住民税の控除の対象となるというようなことで、損失額というのは、取得額から
減価償却費、要するに時価を算定いたしまして、それに
被害割合を掛けるというような形で被害額を算定いたしまして、これに
地震保険とか補てんされるようなものがあれば、そこから引いて、残ったものが総
所得金額の10分の1以上を超えた場合には、それを基本として控除ができるというようなこととなります。これにつきましては、先ほど申し上げた
所得控除ということでございますので、町民税の所得割がある場合に
所得控除という形で適用がされるというようなこととなります。 あと、それから今回被災された住宅の多くの建物が20年、30年というような経過していた建物であったということで、先ほど申し上げました
減価償却というか償却のほうも進んでいるというような状況がございます。いずれにしましても、22年分の所得のほうからも控除できるというようなこともございまして、この辺の
取り扱いにつきましては、税務署のほうで
説明会等を予定しておりまして、国税庁、それから
春日部税務署と連携をいたしながら、適用のある方につきましては十分周知をさせていただきまして、こちらの控除を受けられるようにということで、町のほうは注意してまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(
小河原正君)
丸藤議員、再質問ありますか。
丸藤議員。
◆6番(
丸藤栄一君) 答弁ありがとうございます。わかりました。 ただ、これは一部を改正する条例ですから、そのことについての質問はないんですが、ちょっとこれも確認なんですけれども、今回宮代では確かに421件の
屋根がわらの損壊等々ありました。これまでにない大きな災害となりました、宮代にとっても。ただ、
地方税法では、特に
固定資産税の関係で、天災その他特別の事情がある場合において
固定資産税を減免することができるというふうにあるんですけれども、これに伴った町の税条例があるんですけれども、そういった点では、この間の
一般質問でも答弁がありましたように、一部損壊が大部分でしたが、2軒ほど半壊があったということなんですが、この
地方税法の、半壊については適用できるんじゃないかなと思うんですけれども、これは参考で結構ですが、そういった減免申請はあったんでしょうか、特にこの2軒について。
○議長(
小河原正君)
丸藤議員の質問に答弁を願います。
町民生活課長。
◎
町民生活課長(
吉岡勇一郎君) お答え申し上げます。 議員ご指摘のとおり、
固定資産税につきましては、著しく価値が減じた場合ということで、これにつきましては半壊の場合は該当するというような
取り扱いとなります。ご指摘の2件につきましては申請をいただいておりまして、減免というような形で対応させていただくというような形になります。 以上でございます。
○議長(
小河原正君)
丸藤議員、
再々質問ありますか。
丸藤議員。
◆6番(
丸藤栄一君) これはもう関連として、わからなければ結構なんですけれども、
あと住民税の
納税緩和措置で、納税の猶予だとか
滞納処分の停止だとか税の減免、いろいろあるんですけれども、その他それらに類する、やはりなるべく、こういった災害がありましたので、ぜひ減免なりそういう
緩和措置を、ぜひ、なるべくとっていただきたいということで、これは要望になりますが、ぜひお願いしたいと思います。
○議長(
小河原正君) 要望でよろしいですね。 〔「はい」と言う人あり〕
○議長(
小河原正君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
小河原正君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
小河原正君)
反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する
賛成討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
小河原正君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第24号
専決処分の承認を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件は承認することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
小河原正君)
起立全員であります。 よって、本件は承認することに決定しました。
---------------------------------------
△議案第25号の質疑、討論、採決
○議長(
小河原正君) 日程第5、議案第25号 宮代町
都市公園条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 本件は、既に上程、
説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。
赤塚議員。
◆11番(
赤塚綾夫君) 11番の赤塚ですが、
都市公園の条例の一部を改正する条例なんですが、条例が出るということは、もう芝生のコートやなんか全部できちゃったんでしょうか。まず最初にそれ聞いてみます。
○議長(
小河原正君)
赤塚議員の質問に答弁願います。
教育推進課長。
◎
教育推進課長(
篠原敏雄君) お答え申し上げます。 今回議案として審議をお願いしておりますのは、
テニスコートの改修と
夜間照明の設置に伴いまして、
夜間照明の使用料を決めさせていただきたいというのが今回の
条例改正の趣旨でございまして、
テニスコートの改修と
夜間照明の設置につきましてはこれから着手をすると。契約のほうはしておりますけれども、これから工事のほうはさせていただくと、そういう状況でございます。 以上です。
○議長(
小河原正君)
赤塚議員、再質問ありますか。
赤塚議員。
◆11番(
赤塚綾夫君) 予算書の201ページに
工事請負費ということで7,478万、そのうち
テニスコートの
改修工事として5,536万7,000円と予算書には出ているんです。だから、でき上がっちゃったから条例を改正するのかなと思いまして、ちょっと変じゃないかということでホームページを開いてみました。そうしたら、4,390万で落札しているんです。あれっと思いまして、私どもいただいている
議員必携を見ましたらば、
議員必携の429ページに
請負契約等ということで①の概説というところに出てくるんですが、「町村では5,000万以上は議会の議決を得なければならない」とあるんです。だけど、でき上がっちゃったから条例を改正するのかなということでお伺いするんですが、それとも議会に議決なしと出てきているんですよ。予定では、23年8月に
指名競争で入札時期ということなのに、なぜ5月にしたのか。 そして、もう一つは、
指名業者で、これは
テニスコートですから土地やなんかの
工事関係も出てくるんですけれども、落札者1カ所で契約したんでしょうか、その辺も、分類発注しなかったかどうか。つまり、
指名業者なんですが、
指名業者というのは、向こうから、うちでやりましょうというのが何カ所か出て来て、その中から執行部で、この業者とこの業者を決めましょうということになるのが指名なんでしょうけれども、町の業者から指名参加に出なかったのか、その辺もお伺いします。 最初にそこまで。
○議長(
小河原正君)
赤塚議員の質問に答弁願います。
教育推進課長。
◎
教育推進課長(
篠原敏雄君) それでは、再質問にお答え申し上げます。 まず、最初に工事請負関係の議決の関係のお尋ねですけれども、議会に議決案件としてお願いしますのは、予定価格が5,000万円以上の工事ということになります。予算計上させていただいた金額というのは確かに5,000万円以上なんですけれども、設計をした結果予定価格が5,000万円を下回ったということで、今回は契約について議会の議決をいただく必要はないということになっています。 それから、
指名業者の関係でございますけれども、今回の
テニスコートの改修と、それから
夜間照明の設置ということで、いわゆるスポーツ、体育施設関係の工事になりますので、そうした専門業者として町のほうに指名参加願を出されている業者の中から業者選定委員会の中で指名をさせていただいたということでございます。 以上でございます。 〔「地元の業者は」と言う人あり〕
◎
教育推進課長(
篠原敏雄君) 失礼しました。 地元の業者につきましては、こうした
テニスコートの改修ですとか、そうしたことができるような専門業者はおりませんので、地元業者は今回は入っていないということでございます。 〔「分離発注ということは」と言う人あり〕
◎
教育推進課長(
篠原敏雄君) 仮に分離発注するとしますと、
テニスコートの工事と
夜間照明の工事ということで分けることができるかなと思いますけれども、一緒にやってしまったほうが、経費等を考えた場合に安くできるということであえて分離発注はせずに発注をしてございます。 以上でございます。
◆11番(
赤塚綾夫君) もう一つ、入札記事、8月と書いてあるんですが、それを5月にやった理由。
○議長(
小河原正君) 答弁漏れはちゃんと答えてください。
◎
教育推進課長(
篠原敏雄君) それはインターネット上で出ていたものかと思いますけれども、発注時期はあくまでも、おおむねこれぐらいの時期までに発注をしたいという、そういった趣旨でインターネットのほうに掲載をさせてもらっておりますけれども、実際にいつごろ、じゃその入札をやるかというのは、その後また内部で調整をした結果で決めさせていただいておりますので、最初の見込みの時期と異なることはあるということで、実際はそういうことだと思います。 以上でございます。
○議長(
小河原正君)
赤塚議員、
再々質問ありますか。
赤塚議員。
◆11番(
赤塚綾夫君) 討論になっちゃうからいいです。
○議長(
小河原正君)
再々質問ないんですね。 ほかに質疑ありますか。
丸藤議員。
◆6番(
丸藤栄一君) 6番議員の丸藤でございます。 まず、今回の
テニスコートの改修ですけれども、クレーコート3面にさらに1面を増設して、砂入り人工芝コート4面に改修すると。あと既存のが3つあって、新しく全部で7面になるということで、そういう工事なんですけれども、まず、今前段で質問が出ましたが、
テニスコート改修工事の工事費用、これと照明のほうの工事に分けて、どういうふうになっているのか、まず1点。 それから、この
テニスコートの改修に当たって、恐らく町民から、特にテニスをやる方から多くの要望でこういうふうな経緯になったと思うんですが、その点、
テニスコートの改修と、あと照明設置するに至った経緯、それについてお伺いをしたいと思います。 その際、今ミズノの指定管理というふうになっておりますけれども、これは町側の要請なのか、それともミズノ指定管理者の主体的な提案でこういうふうになったのか、その辺の経緯も含めてお知らせをいただきたいと思います。 それが1点と、それから、これは当初予算にもちろん載っておりますが、3月11日を境に計画停電等々ありました。そういうのがなければ、まだ理解もするところなんですが、要は今節電、節電と言われている中で、照明を設置してやっていくと。その点、やっぱり変化があったと思うんですよね、当初予算を予算化すると同時に、そのほうの経緯がありますが、その辺の町民感情といいますか、それとあわせて、どのように町として、実施は10月というふうになっておりますけれども、その辺の町民感情だとか推移状況をどういうふうに考えて提案されているのか、その点もお聞きしたいと思います。 以上です。
○議長(
小河原正君)
丸藤議員の質問に答弁願います。
教育推進課長。
◎
教育推進課長(
篠原敏雄君) ご質問にお答え申し上げます。 まず、今回
テニスコートを改修すること、それから
夜間照明を設置することについて、そこら辺の経緯でございますけれども、まず、総合運動公園の
テニスコートは現在人工芝コートとクレーコートがありますけれども、やはり人工芝を利用したいという方が非常に多いのが事実でございまして、人工芝コートのほうから予約が埋まってしまって、やむなく人工芝がいっぱいなので使えないのでクレーコートを我慢してお使いになっているという方が多いと、そういった状況がございます。したがいまして、利用者ニーズとしては、やはり人工芝コートでやりたいというニーズがございますので、そうしたニーズにお答えをしたいというのがまずはございます。 それから、
テニスコート全体の利用状況を見ますと、やはり土日祝日に集中をしております。平日の、いわゆる昼間は余り利用がされていないということは、やはりこれはお仕事の関係とかが当然あるかと思いますので、そうした仕事がない時間帯であれば、さらにニーズがあるというふうに考えますと、いわゆる夜間にお使いいただくということができるようになれば、その部分でやはり利用頻度が高まっていくのであろうというふうに考えております。 これは民間の
テニスコートなんかを見ましても、やはり
夜間照明を設置をされているところがたくさんありますので、そうしたニーズがあるんだろうというふうにこれは考えております。 それから、クレーコートというのが、結構年数を重ねてきますと、やはり傷んでまいります。現在、総合運動公園のクレーコートも、やはり傷みが出てきておりまして、いずれまた大幅な
改修工事をせざるを得ないような状況になってきておりますので、そうしたもろもろのことを総合的に判断した場合に、これから、じゃその
テニスコートをどういうふうにしていったらいいのかということを町のほうで考えたところでございまして、利用者のニーズとかそういったものを考えますと、人工芝コートに改修をした上で、
夜間照明を設置することでさらに利用しやすい環境を整えることができるということから、利用者のニーズにまずこたえることができるということが1つあります。 それと、ミズノさんのほうでは、いわゆるテニス教室をやっておりますけれども、こちらも現在のコートの状況ですとなかなか思うようにテニス教室が充実できないということで、人工芝に変えたり
夜間照明を設置することで、そうしたテニス教室の充実がさらに図れるという期待もお持ちでございました。 そうしたことで、じゃそういう方向で考えてみようかということにしたわけですが、やはり先立つものがございますので、これは今の財政状況を考えると一般財源だけでやるのはとても無理な状況でありますので、そうした中で、じゃ何か助成金とかそういったものがないかということでいろいろ調べましたところ、サッカーくじの助成金が使えそうだということになりました。 これも100%補助ではございませんので、町の持ち出しがあるわけですが、そこら辺の部分については、ミズノさんとのお話の中で、テニス教室を充実させることによってミズノである程度収益を上げることができるので、その分指定管理料を引き下げることで、数年かかりますけれども、その中で町がとりあえず出した分については指定管理料を引き下げることで回収をしていこうと、そういうことで町のほうとミズノさんのほうとで一応協議が調いまして、そういう方向で進んだわけでございます。 サッカーくじのほうにつきましても、初めて申請をしたわけでございますが、こちらのほうも採択を受けることができまして、過日
指名競争入札をさせていただいて契約に至っていると、そういった状況でございます。 それから、節電の関係でどうなのかというご質問でございますけれども、確かに3月の地震がありまして、その後計画停電等もありまして、タイミング的に非常に余りいい状況ではないなというのは、確かに町としても思ったところでございますけれども、1年を通して見たときに、やはり、いわゆる電力の消費がふえるのは夏場でございます。それと、1日の中でいいますと、やはり昼間の時間帯が消費電力が大きく伸びていると、そういった状況がございます。 今回、
テニスコートの改修、それから
夜間照明の設置をさせていただきますけれども、一応供用開始が10月1日からということで、夏場を過ぎた時期に供用を開始させていただくということと、それから
夜間照明ということで昼間ではございません。いわゆる夜の時間帯に照明を使わせていただくということでございますので、季節によって状況は変わるかもしれませんけれども、秋以降の使用であれば、そういった電力の消費に大きな影響を与えることはないのかなというふうには考えておりますけれども、今後電力の状況がどのようになっていくかということにつきましては不透明な部分もございますので、今後もそうした電力の需給状況、これには十分注意を払いまして、町民の方のそういった感情といったものもあるでしょうから、町としては設置をしたから必ずつけるとか、そういうことではなくて、需給状況を見ながら柔軟に適切に対応してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。 以上でございます。
○議長(
小河原正君) あと金額、さっき4,390万ということで。
◎
教育推進課長(
篠原敏雄君) 事業費の関係でございますけれども、総事業費で4,609万5,000円になります。そのうち人工芝のほうが2,708万6,000円、それから
夜間照明が1,900万9,000円でございます。 それと、追加で申し上げますけれども、節電の関係につきましては、一応そうした電力状況もございますので、当初は従来の一般的な照明器具で考えておりましたけれども、途中で設計変更しましてLEDの照明に取りかえております。これによりまして従来のものよりも消費電力が半分以下というふうになっておりますので、そうした意味でも節電には多少なりとも効果はあるのかなというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(
小河原正君)
丸藤議員、
再々質問ありますか。
丸藤議員。
◆6番(
丸藤栄一君) 再質問をお願いしたいと思います。 この間の状況、今答弁を聞きまして、今回の
テニスコート改修に当たっては町民のニーズにこたえたいということで、そういうことから始まっているということで経過を伺いました。 やはり、心配なのは電力の関係でありますけれども、先ほど答弁で電力需給状況に注意を十分払っていきたいということで、柔軟かつ適切にという答弁がありましたので、何が何でも設置工事をやって、設置したからこのとおりやるんじゃないということはわかりましたが、やはりやり方については工夫が必要なのかな。ただ、特に土日祝日が集中しているということで、要するに仕事がない時間帯だということなんですが、だとすると、こういった状況のもとで平日の
夜間照明、どういう状況になるのかなという、やはりきちっと推移状況を見ていくのが肝要かなというふうに思います。やり方はいろいろあると思いますので、その点は注意を払うということで了解はします。 ただ、これは何時から何時までの時間帯、特に照明についてはその時間帯と、あと近隣の利用料、使用料が出ておりますけれども、宮代町のコート代が600円、照明代が400円、このことについての経緯についても、もう少し詳しくご説明をお願いしたいと。
○議長(
小河原正君)
丸藤議員の質問に答弁を願います。
教育推進課長。
◎
教育推進課長(
篠原敏雄君) 再質問にお答え申し上げます。
夜間照明の使用する時間帯ということでございますけれども、一応
テニスコートの、いわゆる終わりの時間が午後9時までというふうになりますので、スタートは恐らく季節によって違ってくるかと思います。夏場はかなり遅くまで明るいですから使う時間は短くなると思うんですが、冬場は、やはり暗くなるのが早くなりますので、照明に使う時間、スタートも早くなるのかなと、季節によって異なってくるかと思いますが、一応おしりは9時ということでございます。 それから、使用料の考え方でございますけれども、こちらにつきましては近隣の利用料金の中で、大体一番高いところと同じ料金レベルということになります。
夜間照明の使用料の設定につきましては、補足説明の中でも申し上げたかと思いますけれども、いわゆる電気料の実費分と、それから維持管理費分合わせまして大体300円ぐらいが見込まれるということで、それに今後、場合によると、いわゆる電力料金の値上げといったものも想定をされますので、そうした部分と、あとはさらに施設の更新経費、そうしたものをもろもろ考えて400円という設定をさせていただいております。 以上でございます。
○議長(
小河原正君) ほかに。
丸藤議員。
◆6番(
丸藤栄一君)
再々質問お願いしたいと思います。 今答弁がありましたけれども、私どもはこの
テニスコートの改修や照明設置については、やはり町民のニーズが高いということで、このこと自体については問題はないと思っているんですけれども、先ほども答弁ありましたけれども、使用料の関係ですけれども、やはり一番高いんですよ。やはり基本的には財政事情もありますけれども、できるだけ、せっかくつくった施設ですから、なるべく低料金で多くの方に使ってもらうというのが基本だと思っていますので、そういった点ではその辺の高いほうに合わせたと言うんですけれども、高いよりももっとさらに先進的に高くしている。 それから、電気料金も確かに実費、維持費ということ等、電気料金の値上げを想定して、その辺で、答弁ですと100円ぐらいが想定される範囲内で上げたということなんですが、これもせっかく近隣の状況なんかも示していただいているんですけれども、やはり200円から250円というところもあるわけですよね。だからその辺のことを本当に考慮していただいているのかなという点で、その辺はどういうふうにクリアされたのか、もう一度確認をさせていただきたい。 それが1点と、もう1点は、冒頭収益を上げることでということで、指定管理費というか、その費用を、収益を上げて、そちらのほうを引き下げるということなんですが、これは大体めどは立てているんでしょうか。どれぐらい引き下がるのか、その点お聞きをしたいと。
○議長(
小河原正君)
丸藤議員の質問に答弁願います。
教育推進課長。
◎
教育推進課長(
篠原敏雄君)
再々質問にお答え申し上げます。 料金設定の考え方につきまして、積算の根拠につきましては先ほど申し上げたとおりでございます。それが安いか高いかということになりますと、近隣の自治体と比較しますと、一番高いほうのレベルでありますけれども、民間の
テニスコートの使用料に比べればお安い料金設定になっています。1時間当たり1コート1,000円ということでございますので、テニスは最低2人、ダブルスでやれば4人お使いになりますので、仮にお2人でお使いになれば1時間当たりは500円、4人でお使いになれば1時間当たり250円、そうした料金でございますので、それほどお高い料金ではないのかなというふうには考えております。 それから、指定管理料の引き下げの関係でございますけれども、こちらにつきましては先ほど申し上げましたように事業費からサッカーくじの助成金を除きました、いわゆる町の負担分というものが1,700万ほど出てまいります。これを指定管理料の引き下げでもって回収をさせていただくというお約束でございまして、既に今年度分の指定管理料につきまして250万円ほど引き下げた形で指定管理の契約をさせていただいております。これを今後一応7年間で回収をしたいというふうに考えておりますので、大体二百四、五十万ほど毎年引き下げた形で指定管理料の設定をさせていただくと、そういうお約束になってございます。 ただ、ミズノさんの指定管理はあくまでも残りまだ2年ございまして、その先はまた指定管理者を改めて公募なり何なりするかと思いますので、必ずしもミズノさんがやると決まっているわけではありませんが、仮にほかの業者さんになってもそういったことが回収できるように、いわゆる指定管理料の上限を設定する際に、そうした引き下げた金額でもって上限を設定させていただいて指定管理者を募集するというふうに考えておりますので、これは確実に回収できるものというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(
小河原正君) ほかに質疑ありますか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
小河原正君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する
反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
小河原正君)
反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する
賛成討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
小河原正君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第25号 宮代町
都市公園条例の一部を改正する条例についての件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
小河原正君)
起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 ここで休憩いたします。再開は11時15分といたします。
△休憩 午前10時58分
△再開 午前11時15分
○議長(
小河原正君) 再開いたします。
---------------------------------------
△議案第26号の質疑、討論、採決
○議長(
小河原正君) 日程第6、議案第26号 財産の取得についての件を議題といたします。 本案は、既に上程、
説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本案に対する質疑はありませんか。
加藤議員。
◆7番(
加藤幸雄君) 7番の加藤ですが、ICタグを買うということなんですけれども、ご説明のときに、バーコードと合わせて一体型のタグが図書館流通センターのICタグしかないということ、それから、データの書き込みとか貸し出し返却の手続等のシステムとの相性といった点を考慮した場合、流通センターから張りつけられて来るものと同じほうが間違いないと思われるということで、流通センターのタグを導入するということを聞きましたけれども、ほかのメーカーといいますか、会社のICタグとの比較検討はされているのかどうか。また、値段等の比較もあわせて検討されたのかどうかもお願いをしたいと思います。 以上、1つです。
○議長(
小河原正君)
加藤議員の質問に答弁願います。
教育推進課長。
◎
教育推進課長(
篠原敏雄君) それでは、ご質問にお答えを申し上げます。 まず、ICタグのほかのメーカーとの性能とかの、そういった比較の関係でございますけれども、まず結論から申し上げますと、性能的にはほかのメーカーのものを使っても間違いはないと思います、性能的には。ただ、相性ということで申し上げましたのは、いわゆる新しいものについては、これはTRCのタグがついてきます。ということで既存資料を仮に別のICタグを使った場合に、想定される問題として、いわゆる読み込むときに、場合によって正確に読み取ることができないケースが発生する可能性があるということなんです。 ということは、すべてにICタグが張りつけられた暁には、自動貸し出し等、あるいは貸し出しの際にも、例えば10冊借りる必要があれば10冊まとめてポンと読み取ることができるようになるんですが、そこで読み取りに誤りが出る可能性があるということなんです。 そうしますと、お客様は、例えば10冊なら10冊借りて手続が済んで帰ろうとしたときに、セキュリティーゲートのところでちょっと待てよということが発生する可能性があるということで、これはお客様に対して非常にご迷惑をおかけすることになりますので、そうしたリスクはやはり避けたいということで同じメーカーのものを使いたいということが1つございます。 それから、値段的な面で申し上げますと、大体一般的に80円から100円程度と言われております。今回TRCのタグについては、1枚単価42円で購入できるということでございますので、値段的にもかなりお安い金額になっているというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(
小河原正君)
加藤議員、再質問ありますか。
加藤議員。
◆7番(
加藤幸雄君) 別のものを使った場合に、そのような支障が起こる可能性があるということでした。それとまた、単価的にも安く導入できるということですが、その支障の心配というのは、この流通センターの説明なんでしょうか。あるいは町担当のほうで検証はされているんでしょうか。また、流通センターのタグが安いということ、これは流通センターが、この宮代の図書館の全蔵書類について、タグについては独占しようという、そういう思惑があるんじゃないでしょうか。その点いかがなんでしょうか。
○議長(
小河原正君)
加藤議員の質問に答弁願います。
教育推進課長。
◎
教育推進課長(
篠原敏雄君) 再質問にお答え申し上げます。 まずシステムの相性の関係でございますけれども、これは担当職員がさまざま調べた結果で、こうした可能性があるということで判明したものでございます。 それから、値段の関係でTRCさんが町の図書館のタグを独占しようとしているんではないかということなんですが、まずTRCさんは指定管理者ということで、新しく買う資料については当初からICタグを張りつけてやっていきましょうという、そういうご提案があって、そういうご提案のもとに指定管理をお願いしております。ですから、これはもう既に決定事項なんです。 その後に、既存資料についても、これ補足説明で申し上げましたけれども、いわゆる張りつけ作業については緊急雇用対策が活用できるということで、なおかつICタグの購入経費については、光をそそぐ交付金ですが、これが全額充当できるということで、町の持ち出しは全くなしでできるわけです。ということで、既存資料についてもやりましょうということになったわけですが、結果的にTRCさんのICタグですべて賄われることになりますけれども、違うものを使うということについては、先ほど申し上げたようにちょっとリスクがあるということで避けたいということがありますので、結果としてTRCさんのICタグがすべて張りつけることになるということになりますが、それはもう結果論であって、TRCがそういった思惑でもってやっているとか、そういうことではないということでご理解をいただければと思います。 以上でございます。
○議長(
小河原正君)
加藤議員、
再々質問ありますか。
加藤議員。
◆7番(
加藤幸雄君) ちょっと1つ落としましたので、ごめんなさい。 蔵書の点検の効率化が図られるということで、蔵書点検の日数が短縮できるということで、開館日数の拡大につながりますよと、こういう説明がありました。ことしじゅうにこのタグの張りつけを終わって、来年早々からこの運用が始まると思うんですけれども、今まで蔵書点検にはどれぐらいの日数を要してきたのか。来年からこれを導入することによって、どれぐらい開館日数が延ばせるかという、このあたりの見通しはいかがでしょうか。
○議長(
小河原正君)
加藤議員の質問に答弁願います。
教育推進課長。
◎
教育推進課長(
篠原敏雄君) 再質問にお答え申し上げます。 すみません、ちょっと手元に資料を持って来なかったんで正確なことは申し上げられないんですが、これまでの点検方法は1冊1冊バーコードを読み取る方法でやりますけれども、これが全部ICタグがつけられた後は、本棚の1つの棚がありますね、それをアンテナで挟むことによって一瞬で読み取ることができるということで時間は非常に短縮されます。したがいまして、正確な日数はまだ実際に検証してみないとわかりませんけれども、2日とか3日ぐらいは開館日数をふやすことができる可能性があるというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(
小河原正君) ほかに質疑ありませんか。
榎本議員。
◆5番(
榎本和男君) 5番、榎本です。 確認も含めて質問したいと思います。 まず、ICタグと、それの読み込み、読み取りの機械、それは町の所有でよろしいのか確認したいと思います。
○議長(
小河原正君)
榎本議員の質問に答弁願います。
教育推進課長。
◎
教育推進課長(
篠原敏雄君) お答え申し上げます。 このICタグに関連する一連のシステムにつきましては、基本的にはリースで考えておりますので、所有権がどうこうという話になりますと、リースであれば町のものではないということにはなります。 以上です。
○議長(
小河原正君)
榎本議員、再質問ありますか。
榎本議員。
◆5番(
榎本和男君) そうすると、そのリース会社は株式会社図書館流通センターということでよろしいのですか。というのは、指定管理が終わった場合に、その機器が使えれば別な会社でも可能なわけで競争することができるわけですが、そこでしか使えないとなると、また全部やり直さなくちゃならないということで、競争原理が損なわれてしまうということで、お聞きしたいと思います。
○議長(
小河原正君)
榎本議員の質問に答弁願います。
教育推進課長。
◎
教育推進課長(
篠原敏雄君) 再質問にお答え申し上げます。 リース会社につきましては、ちょっと確認をさせていただいて、後ほどお答えをしたいと思います。
○議長(
小河原正君)
榎本議員、それでよろしいですか。
◆5番(
榎本和男君) そうすると、競争原理が働くか働かないかがわからないんですよね、それがわからないと。
○議長(
小河原正君) ちょっと休憩します。
△休憩 午前11時27分
△再開 午前11時29分
○議長(
小河原正君) 再開いたします。
教育推進課長。
◎
教育推進課長(
篠原敏雄君) それでは、先ほどのご質問にお答え申し上げます。 リース会社につきましては、NECキャピタルソリューションという会社でございます。こちらとリース契約をしておりますので、リース期間終了後については、また改めてリース会社を選定するということになろうかと思います。
○議長(
小河原正君)
榎本議員、
再々質問ありますか。
榎本議員。
◆5番(
榎本和男君) 機械のリース先がNECということで、これは町とNECのリース契約、TRCとNECではなくて町とのリースかどうか確認したいと思いますのが1点と、今後もし違う会社にした場合、先ほど単価がタグ1枚当たり42円ということなんで、仮にTRCと契約しなくても、このタグだけ、42円で入れるかどうかわかりませんが、タグが買えなかったらまた使えなくなってしまうんで、追加の部分がタグだけを買い取れるかどうか、その辺も確認したいと思います。2点。
○議長(
小河原正君)
榎本議員の質問に答弁願います。
教育推進課長。
◎
教育推進課長(
篠原敏雄君) 再質問にお答えを申し上げます。 契約については、リース会社とTRCとの契約になります。町ではありません。これはすべてそういったリース料を含めて指定管理料としてお支払しておりますので、契約はTRCのほうでやっていただくと。これはほかの業務委託についてもすべて同じ考え方でございます。 それから、ICタグの、例えば5年たってTRCではない会社と指定管理を結んだと仮定した場合に、TRC仕様のICタグが購入できるかどうかということについては、これは購入できるというふうに考えています。 以上でございます。
○議長(
小河原正君)
榎本議員、よろしいですか。 ほかに質疑ありますか。 飯山議員。
◆10番(飯山直一君) 先ほど、緊急雇用対策で25万3,000冊のICタグをつけるということでお聞きしたんですが、それで稼働が年内か正月明けということなんですが、作業はどのように行うのか。例えば何日か閉鎖してぱぱっとやっちゃうのか、あるいは開館しながら順繰り順繰りでつけていくのか、作業の方法はどんな点かひとつ教えてください。 以上1点お願いします。
○議長(
小河原正君) 飯山議員の質問に答弁願います。
教育推進課長。
◎
教育推進課長(
篠原敏雄君) お答えを申し上げます。 この張りつけ作業の進め方なんですけれども、こちらについては今回議案としてお願いしていますICタグの購入を認めていただければ、早急にICタグを購入しまして、すぐに作業のほうに取りかかっていきたいと思っています。 これは実際図書館を開館しながらやっていかざるを得ませんので、そこら辺はお客様のご迷惑にならないような形で、ちょっと時間はかかりますけれども、できれば6月今月から11月いっぱいぐらいまでに何とか終わらせて、その後、いわゆるICタグによる全面稼動というんですかね、そこに持っていきたいというふうに考えています。 以上でございます。
○議長(
小河原正君) 再質問ありますか。
◆10番(飯山直一君) ありません。ありがとうございました。
○議長(
小河原正君) ほかに。 中野議員。
◆13番(中野松夫君) 議席13番、中野です。 今のICタグの件なんですが、ICタグ、リーダーとの間でもって相性があるというふうな説明でございました。 私は、今のデジタルの時代でもって、これは相性があるなしということではなくて、汎用性のあるもんだなというふうに思っていたんですけれども、これは指定管理者ということなもんですから、次に別の指定管理者にもしなるような場合に、ICタグについては、またその業者が独自にICタグを新しい図書に張るということにもなりかねないと。そういうことを考えますと、今のICタグ及びリーダーの相性について、もう少し汎用性のある形が必要なんではないかと思うわけです。そういう点で競争力を維持するという点からも、このICタグとリーダーの相性については、さらに今後、相性があるということじゃなくて、汎用性のある形でもって検証する必要があると思うんですが、今後の課題としてその辺のところについてはいかがでしょうか、ひとつお伺いします。
○議長(
小河原正君) 中野議員の質問に答弁願います。
教育推進課長。
◎
教育推進課長(
篠原敏雄君) お答え申し上げます。 ICタグ、もう恐らくこれから先いろいろと改良が加えられていくと思います。ということで、いわゆる汎用性というんですかね、どこのメーカーのものを使っても間違いがないような、そういった状況も生まれてくるかと思いますけれども、現時点におきましては、図書館流通センターのほうに指定管理をお願いした経緯もありまして、新しいものにはTRCのものがついて来ると、これもやむを得ないところなんで、その関係で既存のものについても同じものを使いたいと。これは、理由については先ほど申し上げたとおりでございます。 中野議員さんが言われることもよくわかるんですが、現時点ではちょっと、やはりTRCのものを使わせてもらうのが一番間違いがなくていいのかなというところでご理解をいただければと思います。 もちろん、将来的に、そういったどこのものを使っても全然問題はないですよということになれば、それはそのときにまたいろいろ選択肢は出てくるかと思いますけれども、現時点ではそういう状況にあるということでご理解をいただきたいと思います。 以上でございます。
○議長(
小河原正君) 中野議員、再質問ありますか。 中野議員。
◆13番(中野松夫君) 現時点の検証結果からすれば、特定のメーカーのものというか、特定の会社のものを使う必要があるという検証結果ということでもっては理解いたしますが、今後の課題としては指定管理者のものを使わなければならないということでは競争原理は今後働いていかないわけで、そういう点で汎用性のあるものを今後検討していく必要があるんだというところの考え方を聞いているわけで、その辺のところをもう一度お願いします。
○議長(
小河原正君)
教育推進課長。
◎
教育推進課長(
篠原敏雄君) 再質問にお答え申し上げます。 議員さんおっしゃることはよくわかりますので、決してTRCだけを考えるということではなくて、さまざまなそういった方法があるということは常に念頭に置いて、これからも検討なり研究はしてまいります。 以上です。
○議長(
小河原正君) 中野議員、
再々質問はないですね。
◆13番(中野松夫君) はい、以上です。
○議長(
小河原正君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
小河原正君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する
反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
小河原正君)
反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する
賛成討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
小河原正君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第26号 財産の取得についての件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
小河原正君)
起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第27号の質疑、討論、採決
○議長(
小河原正君) 日程第7、議案第27号 平成23年度宮代町
一般会計補正予算(第1号)についての件を議題といたします。 本案は、既に上程、
説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本案に対する質疑はありませんか。
加藤議員。
◆7番(
加藤幸雄君) 7番の加藤です。 3点伺います。 10ページ、11ページのほうで、歳出のところで障がい者自立支援のところで、就労機会拡大ジョブサポーター等育成委託料というのがありますが、就労機会拡大というのはわかりますけれども、ジョブサポーターというのも仕事を探す手伝いをする人だと思うんですが、この育成委託料というのがあります。何か資格とかそういうものが必要なのかどうか。また、実際にこの仕事の中身はどういった仕事をするのか。この育成する人はどういう人なのか。例えば役場の職員であるとか、社協の中のある職員であるとか、だれを対象にするのかということをお願いしたいと思います。 それから、保育園のほうで、入所児童の年齢構成に応じた臨時職員の増ということですけれども、国納のほうで、恐らく低年齢児がふえているんだと思うんですが、その動向についてわかればお願いしたいと思います。 もう一つ、農業委員会のほうの農地台帳システム更新ということなんですが、これまでのこのシステムに何かふぐあいがあるのか、それとも古臭くなっちゃったのか、新しいシステムのほうが便利で、そっちに変換をしていこうということなのか、そのあたりをご説明ください。 以上です。
○議長(
小河原正君)
加藤議員の質問に答弁願います。
福祉課長。
◎
福祉課長(織原弘君) それでは、お答え申し上げます。 障がい者就労機会拡大ジョブサポーター等育成委託料の内容につきましてですが、この内容につきましては障がい者の就労環境につきまして、今非常に厳しい環境がございます。そうしたことから、なかなか一般就労までたどり着けないという事象が多いというのが実態でございます。 そこで、今回平成23年度緊急雇用創出基金事業の追加募集に基づきまして、障がい者の就労機会の拡大を図ることを目的に、ひまわり作業所の今後の充実強化を目指すため、障がい者の一般就労を支援する、いわゆるジョブサポーター、先ほど議員さんがおっしゃいましたように、いわゆる障がい者と、あと企業をつなぐパイプ役という役割を持っている方でございます。そうした方を雇用しながら、また障がい者支援施設の管理運営ができる職員を雇用しまして、新たな人材発掘、育成、確保を行い、今後の作業所運営の強化を目指していこうとするものでございます。 こうした背景には、先ほども申し上げましたけれども、民間企業等への一般就労を目指していくに当たりまして、民間企業等への就労に結びつけるまでのノウハウや人的威力のある職員が現在不足していますことから、就労までに結びつきづらい状況となっております。そうしたことから、今回の埼玉県緊急雇用創出基金市町村補助事業を活用しまして一般就労に必要な具体的支援を行い、より積極的な民間企業等への一般就労を目指していくものでございます。 それと、次に国納保育園の運営事業で臨時職員の賃金という、その内容でございますが、今回補正させていただく内容につきましては、1歳児が当初12名ということで4月時点でおりましたが、実際その後5月に入りまして2名園児がふえたということで14名になりました。それで、年齢に基づきまして保育所の人数というのは基準がございまして、それを満たすためにはもう1人補助しなければならないということで今回補正させていただくものでございます。 以上でございます。
○議長(
小河原正君)
産業観光課長。
◎
産業観光課長(新井康之君) お答えいたします。 農地台帳システムの更新につきましてでございますが、現在管理しております農地台帳システムと住基データが、いわゆるリンクしておりませんので、個人データを照合し、確認を図るものでございます。 以上です。
○議長(
小河原正君)
加藤議員、再質問ありますか。
加藤議員。
◆7番(
加藤幸雄君) ジョブサポーターについてですけれども、要するに共同作業所の職員さんを育成していくということなんでしょうか。それだけお願いします。
○議長(
小河原正君)
加藤議員の質問に答弁願います。
福祉課長。
◎
福祉課長(織原弘君) お答え申し上げます。 先ほど申し上げましたとおり、ジョブサポーターの役割といたしましては、障がい者と企業をつなぐパイプ役ということで、いわゆる企業、一般就労につなげるための、いわば指導をする役割を持っている職員でございますが、今回この中で予定しておりますのは、これまでの障がい者施設で経験を持っている方、実績のある方、そういった方を今回2名お願いしようというふうに考えております。 そうした方の役割といたしましては、もちろん作業所にいる職員とのつながりを含めて育成ということもありますし、あとは作業性に対する指導、育成、そういったことも含めてでございます。 以上でございます。
○議長(
小河原正君)
加藤議員、
再々質問ありますか。
加藤議員。
◆7番(
加藤幸雄君) 障がい者施設などで働いていた方2人を町が雇用するということらしいんですけれども、育成ということですから講習会に行かせるだとか、何か別の学校に行かせるだとか、そういうことなんでしょうか。それだけ。
○議長(
小河原正君)
加藤議員の質問に答弁願います。
福祉課長。
◎
福祉課長(織原弘君) お答え申し上げます。 今回のジョブサポーターの採用につきましては、そうした障がい者施設のこれまで実績経験のある方ということで、いわゆる研修に参加してもらって育成ということではございません。 以上でございます。
○議長(
小河原正君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
小河原正君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する
反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
小河原正君)
反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する
賛成討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
小河原正君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第27号 平成23年度宮代町
一般会計補正予算(第1号)についての件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
小河原正君)
起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第28号の質疑、討論、採決
○議長(
小河原正君) 日程第8、議案第28号 平成23年度宮代町
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についての件を議題といたします。 本案は、既に上程、
説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本案に対する質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
小河原正君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する
反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
小河原正君)
反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する
賛成討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
小河原正君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第28号 平成23年度宮代町
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についての件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
小河原正君)
起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△
意見書案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
小河原正君) 日程第9、
意見書案第2号 安全最優先の
エネルギー政策への転換を求める意見書(案)についての件を議題といたします。 提出者から
提案理由の説明を求めます。
丸藤栄一議員。 〔6番
丸藤栄一君登壇〕
◆6番(
丸藤栄一君) 6番議員の丸藤でございます。
意見書案第2号、
意見書案の提出について。 この内容につきましては、安全最優先の
エネルギー政策への転換を求める意見書を提出するものでございます。 それでは、提出者の私丸藤から賛成者の議員を申し上げます。 飯山直一議員、同じく中野松夫議員、同じく
合川泰治議員、同じく
赤塚綾夫議員、同じく
石井眞一議員、同じく
唐沢捷一議員、同じく関弘秀議員、同じく
榎本和男議員、同じく
宮原一夫議員、同じく金子正志議員、同じく
加藤幸雄議員から提出されております。 それでは、案文を読み上げて提案にかえさせていただきます。 安全最優先の
エネルギー政策への転換を求める意見書(案)。 東日本大地震と大津波によって大量の放射能がもれだす重大事故を引き起こした福島第一原子力発電所。今回の福島第一原発の事故は「想定を超えた」自然災害による不可抗力の事故ではない。市民団体などがチリ地震級の津波がくれば冷却設備が機能しなくなり、重大事故に陥る危険が存在することをくりかえし指摘し、改善を求めてきたにもかかわらず、東京電力側がそれを拒否してきたという事実がある。この事故は、「日本では重大事故は起きない」という「安全神話」をふりまき、安全対策をなおざりにして原発をやみくもに推進してきたこれまでの原子力行政による人災にほかならない。 よって、政府におかれては、福島原発事故の収束のためにあらゆる知恵と能力を結集することを最優先課題として取り組むとともに、日本の原子力行政、
エネルギー政策は従来のままでよいのかを根本的に再検討するよう、本町議会は下記事項について強く要請するものである。 1.
エネルギー政策は原発依存から自然エネルギー(再生可能エネルギー)へ計画的に転換していくこと。 2.原発の安全のための規制機関は、原発を推進する部門から独立し、強力な権限を持った規制機関を確立すること。 以上、
地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。 送付先は、内閣総理大臣、経済産業大臣、文部科学大臣、環境大臣、内閣官房長官へ送付するものとなっております。 以上でございます。 よろしくご審議をし、賛同していただければと思います。 以上でございます。
○議長(
小河原正君) これをもって
提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 本案に対する質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
小河原正君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 ご苦労さまでした。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する
反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
小河原正君)
反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する
賛成討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
小河原正君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより
意見書案第2号 安全最優先の
エネルギー政策への転換を求める意見書(案)についての件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
小河原正君)
起立全員であります。 よって、本案は可決されました。
---------------------------------------
△
議員政治倫理条例の策定に関する
委員会付託について
○議長(
小河原正君) 日程第10、
議員政治倫理条例の策定に関する
委員会付託について、この
議員政治倫理条例の策定に関しては、議会運営委員長から策定の旨の報告を受けております。 お諮りします。付託委員会については関連する調査として、議会基本条例策定特別委員会に付託したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
小河原正君) 異議なしと認めます。 よって、
議員政治倫理条例の策定に関する調査については、議会基本条例特別委員会に付託し、調査が終了するまで存続することに決定いたしました。 議会基本条例策定特別委員会委員長。 〔議会基本条例策定特別委員会委員長
合川泰治君登壇〕
◆議会基本条例策定特別委員会委員長(
合川泰治君) 12番、合川です。 お受けして調査いたします。なお、議会基本条例につきましては、当初今定例会で制定の予定でしたが、
地方自治法の改正により条例案に影響を受ける部分があること、議会基本条例とは密接に関連がある
議員政治倫理条例の制定について議会内で論議中であったこと等を勘案し、9月議会制定に向けて
議員政治倫理条例と合わせてご報告いたしたいと思います。
○議長(
小河原正君) 議員の皆さんにおかれましては、十分な調査、検討をしていただきますようお願いいたします。
---------------------------------------
△
議会広報委員会の閉会中の
継続調査の件について
○議長(
小河原正君) 日程第11、
議会広報委員会の閉会中の
継続調査の件についてを議題といたします。 議会広報委員長から
会議規則第75条の規定により、お手元に配りました申出書のとおり、閉会中の
継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。議会広報委員長からの申し出のとおり、閉会中の
継続調査とすることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
小河原正君) ご異議なしと認めます。 よって、議会広報委員長から申し出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに決定しました。 以上をもって、本定例会に付議された案件の審議は全部終了いたしました。
---------------------------------------
△
町長あいさつ
○議長(
小河原正君) ここで
町長あいさつをお願いいたします。 町長。 〔町長 庄司博光君登壇〕
◎町長(庄司博光君) 平成23年第2回
宮代町議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 今期定例会は、去る5月27日に開会以来、本日まで12日間にわたりまして
専決処分の承認や条例の改正を初め
一般会計補正予算などの諸議案につきまして慎重なるご審議を賜り、いずれも原案のとおりご議決、あるいはご承認をいただきました。心から厚くお礼を申し上げます。 会期中議員の皆様から賜りましたご意見、ご提言などにつきましては、これを重く受けとめまして、今後の町政運営に努めてまいる所存でございます。 ことしは例年より早く梅雨に入り、しばらくは湿度が高く不快な日が続くものと思います。どうか議員の皆様方におかれましては健康に十分ご留意いただきまして、引き続き町政のために一層のお力添えを賜りますよう心からお願い申し上げまして、閉会のあいさつとさせていただきます。 大変ありがとうございます。
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△閉議の宣告
○議長(
小河原正君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 会議を閉じます。
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△閉会の宣告
○議長(
小河原正君) これにて平成23年第2回
宮代町議会定例会を閉会いたします。 ご苦労さまでした。
△閉会 午前11時59分
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 平成23年 月 日 議長 小河原 正 署名議員 赤塚綾夫 署名議員
合川泰治...