宮代町議会 2010-02-26
02月26日-02号
平成22年 3月 定例会(第2回) 平成22年第2回
宮代町議会定例会 第2日議事日程(第2号) 平成22年2月26日(金)午前10時00分開議 開議 議事日程の報告日程第1
会議録署名議員の指名について日程第2 平成22年度
町政施政方針について ●議案の上程、提案理由の説明日程第3 議案第6号 宮代町
市民活動スペース設置及び管理条例について日程第4 議案第7号 久喜市、菖蒲町、栗橋町及び鷲宮町の合併に伴う関係条例の整備に関する条例につ いて日程第5 議案第8号 宮代町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について日程第6 議案第9号 宮代町
こども医療費支給に関する条例の一部を改正する条例について日程第7 議案第10号
宮代町立図書館設置及び管理条例の一部を改正する条例について ●議案の上程、提案理由の説明、質疑、討論、採決日程第8 議案第11号 宮代町
課設置条例の一部を改正する条例について ●議案の上程、提案理由の説明日程第9 議案第12号 宮代町
水道事業給水条例の一部を改正する条例について日程第10 議案第13号 宮代町
水道分担金徴収条例の一部を改正する条例について日程第11 議案第14号 町道路線の認定について日程第12 議案第15号 町道路線の廃止について日程第13 議案第16号 宮代町監査委員の選任につき同意を求めることについて日程第14 議案第17号 宮代町
公平委員会の委員の選任につき同意を求めることについて日程第15 議案第18号 平成21年度宮代町
一般会計補正予算(第5号)について日程第16 議案第19号 平成21年度宮代町
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について日程第17 議案第20号 平成21年度宮代町
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について日程第18 議案第21号 平成21年度宮代町
介護保険特別会計補正予算(第4号)について日程第19 議案第22号 平成21年度宮代町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について日程第20 議案第23号 平成22年度宮代町
一般会計予算について
閉議出席議員(14名) 1番 唐沢捷一君 2番 石井眞一君 3番
金子正志君 4番 宮原一夫君 5番 榎本和男君 6番 丸藤栄一君 7番 加藤幸雄君 8番 関 弘秀君 9番 角野由紀子君 10番 飯山直一君 11番 赤塚綾夫君 12番 合川泰治君 13番 中野松夫君 14番 小河原 正君欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人 町長 庄司博光君 副町長 矢嶋行雄君 教育長 桐川弘子君
会計管理者兼会計室長 岩崎克己君
総務政策課長 篠原敏雄君
町民生活課長 吉岡勇一郎君
健康福祉課長 折原正英君
産業建設課長 田沼繁雄君
教育推進課長 織原 弘君 上水道室長 森田宗助君本会議に出席した
事務局職員 議会事務局長 鈴木 博 書記 青木 豊 書記 根岸敏美
△開議 午前10時00分
△開議の宣告
○議長(小河原正君) おはようございます。 ただいまの出席議員は13名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。
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△議事日程の報告
○議長(小河原正君) 本日の議事日程はあらかじめお手元に配付したとおりであります。
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△
会議録署名議員の指名
○議長(小河原正君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、議長において、1番、
唐沢捷一議員、2番、
石井眞一議員を指名いたします。
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△平成22年度
町政施政方針
○議長(小河原正君) 日程第2、平成22年度
町政施政方針についての件を行います。 町長。 〔町長 庄司博光君登壇〕
◎町長(庄司博光君) 平成22年度施政方針。 本定例会におきましては、平成22年度当初予算案を初め、町政の重要案件をご審議いただくわけですが、開会に当たり、当面の町政の諸問題と予算案の概要についてご説明申し上げ、議員の皆様、町民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。 ご承知のように、
リーマンショック後の世界経済は、新興国を中心に一部で回復基調にあると言われるものの、全体とすれば先行き不透明な状況のまま推移しています。
我が国経済においても、特に輸出産業が大きな打撃を受け、雇用不安や
デフレ経済の中景気の低迷が続いています。このため、国では個人所得の大幅な減少や企業収益の急激な悪化等により
地方税収入や
地方交付税の原資となる国税収入が大きく落ち込んでいます。また、歳出では
社会保障関係経費や公債費が高い水準で推移していること等により、過去最大の財源不足が生じています。 一方で、国はこうした中にあっても
地域主権改革を大きく掲げており、平成22年度予算においては対前年比1兆円の
地方交付税増額を確保しています。しかし、実質的には過去の借入金の返済を先送りすることで財源を捻出しており、国の財政構造や
交付税そのものの抜本的な改革がなされた上でのことではありません。このため、将来的な負担を考えれば町としても安易に歳出を拡大することはできず、引き続き厳しい中での予算編成になりました。国におけるこれら改革の推移を注意深く見きわめる必要があります。 さて、宮代町では、平成17年以降、行政、町民、議会が一体となり
公共改革プログラムに基づいて着実な
歳入歳出改革を進め、ぜい肉をそいだ筋肉質な
行財政運営を進めてきた結果、経常的に2億5,000万円ほどの改革の成果を得ています。また、
公共改革プログラムのうち未完了事項である
都市計画税の導入、特別会計の
財政構造改革についても、中期的な財政推計を示した上で
プログラムの期間を延長し、達成するという道筋を示しています。私は、今宮代町は現在をどう乗り越えるかという時期を経て、将来の宮代町はどうあるべきかという議論を進める時期にあると考えています。そのためには、悲観論を繰り返すのではなく前向きに町を元気に明るくする施策を展開する必要があると考えています。 人口減少、高齢化は避けて通れない課題です。また、宮代町が望む望まないにかかわらず近隣の市や町の中で市町村合併についての機運が高まっていない現状においては、当面単独による
行財政運営を進めていくことになります。このことに悲観的になればきりがありません。むしろこれと向き合い、乗り越えていくこと、宮代町のよいものを発掘し磨き上げ、将来をつくり上げていこうという前向きな発想に転換することが必要です。他の自治体と大きさを競い合うのではなく、宮代らしさを見きわめ、その上で一つ一つの中身を高めていく、「小さくてもキラリと光る町」を目指していく、そういう発想に転換していくことが今最も求められていることだと思います。 宮代町は、コンパクトに市街地がまとまり、また屋敷林や用水路沿いの桜並木、
東武動物公園、
日本工業大学、特急がとまる
東武動物公園駅などがあります。また、何よりも行政と市民が一緒に汗を流して
まちづくりを進めてきました。今人口減少、高齢化、環境回帰という時代背景の中で、他の多くの自治体が求めている好条件が既に宮代町にはそろっています。私は、これを宮代町の強みととらえ、
まちづくりを進めていきたいと考えています。 平成22年度には、第4次
総合計画づくりが本格的に始まります。市民の参加と有識者らによる議論、議会の皆様との協議を進め、平成23年前半には今後10年間の将来ビジョンと施策をつくり上げていきます。 次に、今定例会に提案しております平成22年度予算を編成するに当たっての基本的な考え方と特に重点化を図った点につきましてご説明を申し上げます。 まず歳入について申し上げます。 町の基幹的な収入であります町税のうち
固定資産税については対前年比2,000万円強の増額となっているものの、
個人住民税については長引く景気の低迷により対前年比1億円強の減収、また法人税も1,900万円の減収となっており、町税全体では、金額で1億円強の減収が見込まれています。
地方交付税については、国が進める地域主権の第一歩として、地方がニーズに応じて自由に使える財源を確保するという趣旨により、総額を対前年比1兆733億円増額しています。
地方交付税については、国において過去最大である総額18兆円強の財源不足が生じているところですが、
不足財源分については国と地方が折半して
臨時財政対策債を発行するなどして実質的な
地方交付税額を確保しています。この結果、宮代町においては、
地方交付税が対前年比1億800万円、
臨時財政対策債が対前年比9,500万円の増額を見込んでいます。 次に、歳出について申し上げます。 平成22年度予算については引き続き
社会保障関連経費が伸びを示しています。また
国民健康保険特別会計についても、依然として一般会計から法定外の繰り出しが生じており、中期的な人口減少、高齢化を見据えれば、今後も引き続き制度のあり方を検討していく必要に迫られています。 この結果、平成22年度予算においては、収支の均衡を図るために3億7,000万円強の
財政調整基金の投入を強いられており、一般会計だけでなく特別会計を含めたさらなる
財政構造改革が必要となってきています。 なお、国の政策による子ども手当の創設、
緊急雇用対策事業の実施などにより、予算総額では対前年比3億9,480万円の増となっています。 こうした状況の中で平成22年度の予算編成を行ったわけでございますが、魅力ある宮代町をつくり上げていくことは今に生きる私たちの責任であると感じています。このため平成22年度予算では、歳入確保、歳出削減に努めながら必要な財源を確保し、「住みたい町、住み続けたい町、住んでよかったと思える町」を実現するための施策に予算を重点配分しました。 それでは、平成22年度の予算概要を申し上げます。 一般会計、特別会計、
水道事業会計を合わせました総額は162億6,283万円で、前年度との比較では、金額で3億3,636万6,000円、率にして2.1%増となっています。 一般会計については83億9,160万円で、前年度との比較では、金額で3億9,480万円、率にして4.9%の増となっています。特別会計については67億8,644万5,000円で、前年度との比較では7,215万4,000円、率にして1.1%減となっています。
水道事業会計については60億8,478万5,000円で、前年度との比較では、金額で1,372万円、率にして1.3%増となっています。 次に、平成22年度予算の主要事業を中心にご説明申し上げます。 新年度は、特に「小さくてもキラリと光る町」をつくり上げるための事業に重点を置きました。 第1に公共改革の徹底です。 宮代町が平成17年度に策定した
公共改革プログラムは、歳入確保、歳出削減を進める
行財政プランだけではなく、多様な主体による公共の運営という将来像を示したものであり、今に至る構造改革の出発点となっています。平成22年度には第4次総合計画の策定に着手しますが、これを人口減少や高齢化に持続的に対応できる計画とするために、
次期公共改革プログラムとしての位置づけを持つものとして策定していきます。 私は、この総合計画において、行政、市民、
市民グループやNPO、民間団体が連携し、協力し合い、それぞれが主役となって
まちづくりを進めていく、そのような新たな公共像を具体化するための施策をつくり上げていきたいと考えています。公共施設の運営手法や
施設そのもののあり方、あるいは役割の転換など、今まで以上に公共施設の中身を高め充実させていく、そういった視点で骨太な改革も進めていきます。 また、平成22年度からは、現在オフィス・サポーターによる運営を行っている
市民活動スペースについて、埼玉県
ふるさと雇用再生補助金を活用して市民による運営を目指した取り組みに着手し協働の
拠点づくりを行ってまいります。
市民協働モデル事業として実施している
宮代イルミネーションについても引き続き実施してまいります。
都市計画税の導入、図書館への
指定管理者制度の導入については、議会の皆様と十分に協議させていただいた上で進めてまいります。 第2に、健康で安心・安全に暮らせる
まちづくりの推進です。 人口減少が進む中で子供を産み育てやすい環境を行政としてサポートすることが今ほど求められていることはありません。また、高齢化に伴い町民の皆様が日ごろ生活する上で不安を取り除き、町民の目線できめ細やかな政策を行っていくことは、行政に与えられた最大の責務であると考えています。 こうした考えのもと、平成22年度からは
こども医療費の助成対象を中学校卒業まで拡大し、子育て家庭の経済的負担の軽減を図ります。保育園に併設している
子育て支援センターについては、指導員を常時2人体制とし、
子育て支援体制の強化を図ります。 健診事業、
介護予防事業については、町民の皆さんが健康で安心して毎日を過ごしていただけるようにきめ細やかな展開を図るとともに、新たに
後期高齢者医療制度加入者に対して、
人間ドック受診費用の一部を助成します。 また、平成22年度には
東武動物公園駅の
バリアフリー化を進めます。町の玄関口としてお互いに駅を共有する杉戸町とともに事業主体である東武鉄道に協力し、駅東西口と
上下プラットホームにエレベーターを設置し、駅構内のトイレを改修します。
自主防災防犯組織については、既に高い組織率となっており、既に
組織リーダーを養成する講座等を実施しているところでございますが、新たに
自主防災組織研修の講師となる人材の養成を進め、
地域防災力、防犯力をより強固なものにしていきます。 防犯灯については、球切れの少ないLED化を進めることで安心・安全体制の確立に努めてまいります。また、近年多発する
消費者被害に対するために、
消費生活相談日を拡充します。 第3に、学校教育の充実と地域文化の振興です。 多様化する社会環境の中で、次代を担う子供たちが健やかに学びたくましく育つ環境を整えることは、将来の宮代町にとって極めて重要であると考えています。このため、平成22年度も全小中学校に非常勤職員を配置して少人数指導を実施し、子供たち一人一人に対応したきめ細やかな指導により学力向上を図ります。また、全町を挙げて
小中一貫教育を確立していく中で、学校応援団の活動を充実させ、地域、家庭、学校が一体となった教育を推進します。 英語教育については、小学校において
外国人指導助手や
日本人英語指導助手により子供たちの英語への興味、関心を高め、中学校へのより効果的な英語学習につなげていきます。 小学校6年生、中学校3年生を対象とした
全国学習状況調査については、平成22年度から抽出方式に移行しますが、宮代町では対象となっていない小学4年生、中学1年生とあわせて町内全校での調査を町単独で実施します。 第4に、町の魅力アップと産業の振興です。 宮代町が対外的に認められることで町全体に自信と元気が生まれます。冒頭でも申し上げたように、宮代町には、コンパクトなエリアの中に
東武動物公園、
日本工業大学、進修館、「農」のある
まちづくりを象徴する新しい村など、魅力的な地域資源があります。これらを総合的に連携させ、積極的な情報発信をしてまいります。宮代町の魅力が伝わり知名度が高まれば、観光人口や定住人口の増にもつながり、商業の活性化にもつながります。 こうした考えにより、平成22年度には、
日本工業大学で実施している
学生ビジネスプランコンテストと連携し、駅前の活性化、
空き店舗対策、特産品開発、
通販システムなどさまざまな
町活性化プランを提案してもらい、優秀な提案には町から賞を授与します。また、商工会等と連携し、プランを事業化に結びつけるための検討を始めます。 また、
地域内循環型の
エコポイント制度として、
住宅用太陽光発電システム助成制度を始めます。設置者が町内の商店で買い物をした場合には5万円までの助成を行い、地域産業の活性化に結びつけていきます。 そして、町と新しい村、JTB、
東武動物公園が連携し、新しい村を会場に婚活を切り口にして広く県内外からの参加者による交流を深め、「農」のある
まちづくりをPRし、定住促進を図る
出会いサポート協働事業を実施します。 宮代町にゆかりのある著名人を任命し、機会あるごとに町のPRに一役買ってもらう
宮代外交官制度もスタートさせます。 第5に、町のにぎわいの創出です。 新たな人口の受け皿として、また若い世代の定住意向にこたえるため、魅力とにぎわいのある市街地整備を進めてまいります。道仏地区の区画整理については、平成21年度に
区画整理地内においてスーパーが開店し、ようやく新しい町の姿が目に見えてきました。平成22年度には
新橋通り線と交差する
宮代通り線の橋梁工事を引き続き行うとともに、
道仏地区区画整理地内を魅力ある住宅地にするための
公園整備計画を策定します。
東武動物公園駅西口の整備については、宮代町、東武鉄道、
都市再生機構の3者によりこれまで検討を行ってきた結果を踏まえて開発手法や
土地利用計画の決定をし、あわせて
駅西口ロータリーの
都市計画決定や用途地域の見直しに向けた取り組みを進めていきます。
東武動物公園駅東口地区については、まち・
道づくり協議会の開催や関係する権利者に対する
個別説明会を開催するとともに、関係機関との協議を進めます。 以上が町政運営に当たっての基本方針並びに新年度予算の概要でございます。 私は、よい町をつくり上げていくためには、この町に住む一人一人が自分に何ができるかを考え、行動し、そして行政も
市民グループも民間団体も、お互いの立場を乗り越えて協力し合うことが必要だと考えています。同じ目的を持って1つのことを成し遂げたときにこそ達成感を分かち合うことができ、それが町の元気、明るさにつながっていきます。どうか議員の皆様を初め町民の皆様方のご理解とご協力を心からお願い申し上げまして、施政方針とさせていただきます。 失礼します。1点訂正をお願いします。 3ページ目に当たります22年度の重点事業の上の2行目のところです。
水道事業会計については10億8,478万5,000円のところ、私60億と申し上げたそうです。10億8,478万5,000円です。申しわけございません。失礼いたします。
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△議案第6号の上程、説明
○議長(小河原正君) 日程第3、議案第6号 宮代町
市民活動スペース設置及び管理条例についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 庄司博光君登壇〕
◎町長(庄司博光君) 議案第6号 宮代町
市民活動スペース設置及び管理条例についてご説明申し上げます。 本議案は、
市民活動スペースを公の施設として位置づけ、その機能強化を図るとともに、将来的には
指定管理者制度を活用した施設管理を行うことも見据えて条例を制定するものです。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をいたさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小河原正君) 補足説明をお願いします。
総務政策課長。
◎
総務政策課長(篠原敏雄君) それでは、補足説明を申し上げます。 初めに、条例制定の経緯でございますけれども、
市民活動スペースは、平成17年2月に新庁舎とともにオープンし、
打ち合わせテーブルや印刷機、
情報公開コーナーなどを設置し、多くの市民の方にご利用をいただいております。特に環境や福祉、スポーツなどさまざまな分野で活動をされている
市民活動団体の皆様には、打ち合わせや
資料づくりなどができるスペースとして年々利用度が高まっており、市民活動の拠点となってきております。 そこで、活用いただいております
市民活動団体などとの
情報交換会を開催し、施設の機能などを話し合い、平成20年4月からは登録いただいた団体にスペース内で利用できるパソコンの貸し出しなどを始めるなど、機能の充実を図ってきております。 また平成22年度からは、埼玉県の
ふるさと雇用再生基金補助金を活用し、
市民活動スペースの運営の一部を町外のNPOに委託し、市民活動の活性化や
まちづくりの課題解決につながる活動を市民との協働により企画、実行いたします。また、その中で、
市民活動スペースで提供するサービスを担うことのできる人材や組織の発掘、育成を目指してまいります。 これらを通しまして、
市民活動スペースが市民と町、あるいは市民同士の共同による
まちづくりの推進拠点となるための機能を強化してまいります。さらに、将来的には町内にも同様のNPOができましたならば、
市民活動スペースの運営を担っていただきたいと考えております。 こうしたことから、
市民活動スペースを公の施設とし、施設の明確化を図り、市民活動のさらなる推進を図るため、条例を制定させていただくものでございます。 それでは、条例案の概要についてご説明を申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の2ページをごらんいただきたいと存じます。 第1条は、他の公共施設の設置条例同様に、
市民活動スペースの設置目的について定めております。 第2条は、市民活動の定義を定めております。またあわせまして、市民活動に該当しない活動についても定義をしております。 第3条は、
市民活動スペースの名称と位置を定めております。 第4条では、
市民活動スペースで行う業務について定めております。 第5条は、休館日について定めており、年末年始を休館日といたします。 第6条は、利用時間について定めており、午前9時から午後7時まで、これは現在と同様でございます。 第7条は、利用の制限について定めております。
市民活動スペースの設置目的に反したり、秩序を乱すおそれがある場合には利用を禁止し、または退出を求めることができる旨、定めるものでございます。 第8条は、ロッカーなどを利用する場合の利用登録について定めております。団体の皆様にご利用いただける設備には、ロッカー、ラック、
レターケース、
展示ボードがございますが、これらを利用するためには、あらかじめ団体登録をしていただくこととしておりまして、あわせて、登録できる団体について定めております。 第9条では、ロッカーや印刷機などを利用する際には許可を受けていただく旨を定めております。 第10条では、ロッカーなどの使用料とその還付について定めております。ロッカーの使用料については1カ所につき一月当たり200円、ロッカー以外のものについては別途規則で定めることとしておりますが、ラック、
レターケース、
展示ボードは無料、印刷機については、現在の使用料と同じ原稿1枚につき50円、印刷は1枚につき0.6円としております。 第11条は、第9条で規定をしておりますロッカーなどの利用期間を定めております。 なお、ロッカー以外の
貸し出し施設、ラック、
レターケース、
展示ボードについては別途規則で定めることとしております。 第12条では、施設等について、利用者に原状回復を求める旨を定めております。 第13条では、利用者の損害賠償について定めております。 第14条及び第15条は、将来
市民活動スペースの管理運営を
指定管理者にゆだねることができるよう
指定管理者が担う業務内容などについて定めております。 第16条は、この条例の施行に関し必要な事項は別に規則で定める旨の委任規定でございます。 最後に、施行期日でございますが、本条例は、既に利用されております
市民活動スペースの目的の明確化を図りサービスの向上を目指すものでございまして、現在の利用方法が大きく変わることはございません。そのため、周知期間も長期間は必要ないと思われますことから、5月1日施行としております。 なお、条例制定の趣旨や条例の内容につきましては、利用者に十分説明してまいりたいと考えております。 以上、大変雑駁ではございますが、補足説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(小河原正君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第7号の上程、説明
○議長(小河原正君) 日程第4、議案第7号 久喜市、菖蒲町、栗橋町及び鷲宮町の合併に伴う関係条例の整備に関する条例についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 庄司博光君登壇〕
◎町長(庄司博光君) 議案第7号 久喜市、菖蒲町、栗橋町及び鷲宮町の合併に伴う関係条例の整備に関する条例についてご説明申し上げます。 本議案は、平成22年3月23日に久喜市、菖蒲町、栗橋町及び鷲宮町が合併することに伴いまして、宮代町老人児童福祉センター、ふれ愛センター宮代設置及び管理に関する条例及び宮代町都市公園条例の一部を改正させていただくものでございます。 改正の内容でございますが、いずれの条例におきましても菖蒲町、栗橋町、鷲宮町の表記を削除させていただくものでございます。 以上でございますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小河原正君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第8号の上程、説明
○議長(小河原正君) 日程第5、議案第8号 宮代町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 庄司博光君登壇〕
◎町長(庄司博光君) 議案第8号 宮代町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 本議案は、地方税法施行令の一部が改正されたことに伴い、国民健康保険税の課税区分のうち介護納付金課税額に係る限度額を引き上げさせていただくとともに、所要の経過措置を定めるため、宮代町
国民健康保険税条例の一部を改正させていただくものでございます。 また、介護納付金課税額につきましては、平成21年度から改正しているところでございますが、低所得者に係る軽減額につきまして、あわせて改正させていただくものでございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をいたさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小河原正君) 補足説明を願います。
健康福祉課長。
◎
健康福祉課長(折原正英君) それでは、議案第8号 宮代町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、補足して申し上げます。ご説明申し上げます。 議案書7ページ、新旧対照表3ページをお開きいただきたいと存じます。 65歳以上の方の介護保険料は、平成12年度以降2回改定をさせていただき、平成21年度からの保険料につきましては据え置きとさせていただいたところでございます。一方、40歳から64歳の方の介護保険料につきましては、ご案内のとおり医療保険料と合わせて納めることとなっており、国民健康保険におきましては介護納付金課税額、いわゆる介護分として納めていただいているところでございます。 また、国民健康保険では、医療分、支援分、介護分の各課税区分におきまして、地方税法に基づき課税限度額を設定されていることとされており、同施行令におきましてその額が規定されているところでございます。とりわけ介護分につきましては、介護保険制度以来3年ごとに課税限度額が1万円ずつ引き上げされているところでございまして、平成21年4月から10万円とされたところでございます。 また、国民健康保険税収納額の低迷、保険給付費の増嵩などにより歳出が歳入を上回り、一般会計から多額の繰り入れを行わざるを得ない厳しい財政運営を強いられているところでございます。 このような財政状況を踏まえまして、本町におきましては、平成21年8月18日に医療分、支援分における税率見直し、並びに介護分の課税限度額の引き上げにつきまして、宮代町国民健康保険運営協議会に諮問し、慎重審議をお願いしたところ、3回の協議会を重ね、昨年末に答申をいただいたところでございます。 町といたしましては、既に地方税法施行令が改正されていること、上位所得者に負担を求めることにより中低所得者層の負担感の解消を図る必要があることなどの理由から、介護納付金課税限度額を1万円引き上げ10万円とする内容の答申を尊重し、今般の条例改正をお願いするものでございます。 このようなことから、関係する規定である第2条及び第23条を改正するものでございます。 新旧対照表をごらんください。 まず第2条でございますが、介護納付金課税額につきましては、世帯主及びその世帯に属する介護納付金課税被保険者の所得割額及び均等割額の合算額が限度額を超える場合は介護納付金課税額を限度額とする規定でございます。 第2条第4項において、この限度額を9万円から10万円に改正をさせていただくものでございます。 第23条第1項本文におきましては、所得の低い方を対象とした6割軽減、4割軽減について規定する条文でございますが、第2条の課税限度額の改正に連動する改正でございます。つまり、「軽減を行ってもなお限度額を超える場合は」を規定する限度額とするものでございます。 施行日につきましては、平成22年4月1日とするものでございます。施行日前までの課税につきましては、従前どおりということでございます。 また、平成21年3月定例会におきまして、平成21年4月1日からの介護納付金課税額につきまして、所得割を1.3%、均等割を1万1,000円に改正をさせていただいているところでございますが、このたび第23条におきまして、均等割に係る6割軽減、4割軽減の額をそれぞれ改正すべきところ、これが漏れていたことが発見されましたことから、あわせて適正な額に改正をさせていただくものでございます。つまり、第23条第1項第1号は6割軽減額を定めている条文でございますが、新旧対照表4ページに移りますが、4,800円を6,600円に、第2号においては4割軽減を定めている条文でございますが、3,200円を4,400円に改正をさせていただくものでございます。 なお、ここの部分に係る施行年月日は、平成21年4月1日からの適用とするものでございます。実務上におきましては平成21年度の介護分に係る軽減対象者の賦課額につきましては、改正後の金額により軽減額を適用してありますことから実質的な不利益は生じておりませんが、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。 以上、議案第8号 宮代町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、補足してご説明申し上げました。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小河原正君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第9号の上程、説明
○議長(小河原正君) 日程第6、議案第9号 宮代町
こども医療費支給に関する条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 庄司博光君登壇〕
◎町長(庄司博光君) 議案第9号 宮代町
こども医療費支給に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 本議案は、子供の通院における支給対象年齢の拡大に伴いまして、宮代町
こども医療費支給に関する条例の一部を改正させていただくものでございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をいたさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小河原正君) 補足説明を願います。
健康福祉課長。
◎
健康福祉課長(折原正英君) それでは、議案第9号 宮代町
こども医療費支給に関する条例の一部を改正する条例について、補足してご説明申し上げます。 議案書9ページ、新旧対照表5ページをごらんいただきたいと存じます。 本議案は、保護者の経済的負担を軽減し、子供の保険の向上、福祉の増進を図るため、今般対象者の拡大をさせていただくものでございます。 新旧対照表5ページにございますように、現在4条第2項第1号におきまして、通院にかかる医療費窓口負担金につきましては、12歳に達する日以降の最初の3月31日まで公費負担としておりましたが、さらなる子育て支援の観点から、今回の改正により15歳に達する日以降の最初の3月31日までの改正、つまり中学校を卒業するまでの医療費を公費負担とするものでございます。 附則第1条の施行期日ということでございますが、このたびの改正による施行は、周知期間等の関係から、平成22年6月1日からとさせていただくものでございます。 以上で議案第9号 宮代町
こども医療費支給に関する条例の一部を改正する条例につきまして、補足説明を終了させていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小河原正君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第10号の上程、説明
○議長(小河原正君) 日程第7、議案第10号
宮代町立図書館設置及び管理条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 庄司博光君登壇〕
◎町長(庄司博光君) 議案第10号
宮代町立図書館設置及び管理条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 本議案は、宮代町立図書館の管理運営につきまして、
地方自治法第244条の2第8項の規定に基づき、
指定管理者により管理運営を行うことができるよう
宮代町立図書館設置及び管理条例の一部を改正させていただくものでございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をいたさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小河原正君) 補足説明を願います。
教育推進課長。
◎
教育推進課長(織原弘君) それでは、議案第10号
宮代町立図書館設置及び管理条例の一部を改正する条例につきまして、補足説明をさせていただきます。 恐れ入りますが、議案書の12ページ、あわせまして新旧対照表の6ページをごらんいただきたいというふうに思います。 本議案につきましては、町立図書館の
指定管理者制度の導入に対応できますよう本条例の一部を改正するものでございます。 それでは、改正点につきましてご説明申し上げます。 まず第4条につきましては、条文の字句の整理を行うものでございます。 次に、条例第17条の次に第18条及び第19条の2条を追加するものでございますが、第18条につきましては、
指定管理者による管理の場合における規定の適用を定めたものでございまして、第1項では、
指定管理者に行わせることができる業務等として、本条例第4条に規定する基本的な業務のほか、施設の利用許可、維持管理、使用料に関する業務等を規定したものでございます。 第2項では、条例の第6条及び第7条において施設の休館日及び開館時間を定めておりますが、管理上必要があるときはあらかじめ教育委員会の承認を得て臨時的に変更することができる旨を規定したものでございます。 第3項では、条例の第8条から第10条において、有料施設の利用、利用の許可、有料施設等の利用の制限、そして第12条において使用料の免除、第15条において入館の禁止等を定めておりますが、この中で町長及び教育委員会とあるのは、
指定管理者とする旨の読みかえをするものでございます。 第4項では、条例の第10条から第13条及び別表において、使用料、使用料の免除、使用料の還付等を定めておりますが、利用料金制とすることができるよう、使用料とあるのは利用料金とする旨の読みかえをするものでございます。 また、第19条につきましては、利用料金収入の帰属及び利用料金の額の決定を定めているものでございまして、第1項では、
指定管理者が管理を行う施設の利用料金を
指定管理者の収入として収受することができる旨を規定したものでございます。 第2項では、その場合における利用料金の額の決定についてはあらかじめ町長の承認を受け、別表に定める金額の範囲内で定めることができる旨を規定したものでございます。 第3項では、利用料金のほかに
指定管理者が行う自主事業について別に徴収することができる旨を規定したものでございます。 なお、この条例の施行期日は、平成22年4月1日とさせていただくものでございます。 以上で条例改正の補足説明とさせていただきます。
○議長(小河原正君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第11号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(小河原正君) 日程第8、議案第11号 宮代町
課設置条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 庄司博光君登壇〕
◎町長(庄司博光君) 議案第11号 宮代町
課設置条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 本議案は、健康福祉課の所管する事務を2つの課に分割するため、健康福祉課を廃止、新たに福祉課と保険健康課を設置させていただくため、宮代町
課設置条例の一部を改正させていただくものでございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をいたさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小河原正君) 補足説明を願います。
総務政策課長。
◎
総務政策課長(篠原敏雄君) それでは、補足説明を申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の14ページをお開きいただきたいと思います。 本議案は、健康福祉課の所管をいたします事務を2つの課に分割するため、健康福祉課を廃止、新たに福祉課と保険健康課を設置をさせていただくため、宮代町
課設置条例を改正させていただくものでございます。 平成18年度に介護保険の制度改革に基づき設置をされました地域包括支援センター、平成20年度から開始をされました後期高齢者医療制度などによりまして、健康福祉課の所管する事務が肥大化をしてきております。また職員数も、課長を除き71名、全職員数の3分の1近い数となっております。このような状況から、1人の課長が統括するのにも限界がございますことから、分割をさせていただくものでございます。 新しく設置をされます福祉課の所管する事務は、社会福祉及び児童福祉に関する事項となり、保険健康課の所管する事務は、保健衛生、健康増進、高齢者保健福祉、介護保険、国民年金、国民健康保険、老人保健及び後期高齢者医療に関する事項となります。 組織の単位で申し上げますと、福祉課は現在の福祉支援室長グループ、子育て支援室長グループ及び保育室長グループが集まった組織となりまして、職員数では、課長を除き36名となります。また保険健康課は、現在の健康増進室長グループ、介護保険室長グループ及び保険年金室長グループが集まった組織となりまして、職員数では、課長を除き35名となります。 また附則におきまして、宮代健康福祉事業運営委員会条例、宮代町予防接種健康被害調査委員会条例、宮代町介護保険事業運営協議会条例、宮代町老人ホーム入所判定委員会条例の一部改正を行っておりますが、いずれもこのたびの
課設置条例の改正によりまして課の名称が変更されるため、文言整理を行うものでございます。 以上をもちまして補足説明を終わらせていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(小河原正君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 本案に対する質疑はありませんか。 丸藤議員。
◆6番(丸藤栄一君) 議席6番議員の丸藤でございます。 1点だけ確認をさせていただきたいと思うんですが、第2条の分掌事務ということで、福祉課と保険健康課に分けるということで、これはわかるんですが、ただ、文言でこの保険健康課に変わるところの3番ですか、これは高齢者福祉に関する事項というふうになっているんですけれども、改正前は高齢者保健福祉に関する事項ということで、保健が抜けているんですけれども、このあたりはどういうふうに変わっているんでしょうか。ちょっとその説明をお願いしたいと思います。 以上です。
○議長(小河原正君) 答弁を求めます。
総務政策課長。
◎
総務政策課長(篠原敏雄君) ご質問にお答え申し上げます。 第2条におきまして、保険健康課が所管します3番目の高齢者福祉に関する事項、確かにこれは以前高齢者保健福祉に関する事項というふうに表記をされてございました。今回の
課設置条例に合わせまして、この辺の表現につきまして所管課のほうと調整をしました結果、所管課におきましては、法改正などがありまして言葉自体が高齢者保健福祉ではなく高齢者福祉に変わっているということがございましたので、このような表記に変えさせていただいたものでございます。
○議長(小河原正君) 丸藤議員。
◆6番(丸藤栄一君) すみません、これはいつごろ変わったものなんですか。
○議長(小河原正君) 答弁を求めます。
総務政策課長。
◎
総務政策課長(篠原敏雄君) お答えを申し上げます。 時期につきましては、平成20年度の医療制度改革の際というふうに承知をしております。
○議長(小河原正君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(小河原正君) ないと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(小河原正君) 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(小河原正君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第11号 宮代町
課設置条例の一部を改正する条例についての件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(小河原正君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 ここで休憩いたします。
△休憩 午前10時55分
△再開 午前11時10分
○議長(小河原正君) 再開いたします。
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△議案第12号の上程、説明
○議長(小河原正君) 日程第9、議案第12号 宮代町
水道事業給水条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 庄司博光君登壇〕
◎町長(庄司博光君) 議案第12号 宮代町
水道事業給水条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 本議案は、水道料金の改定をお願いするものでございます。 宮代町水道事業では、昭和34年の創設以来、将来展望に立った施設整備並びに経営努力を進めてまいりました。しかし、近年の水需要につきましては、人口の減少や節水機器の普及などの節水意識の向上により年々減少しており、非常に厳しい経営状況に立たされております。水道事業の使命は、使用者の皆様に将来にわたり安全な水を安定してお届けするということでございます。この使命を果たしていくためには、経営面での安定が不可欠でございます。 そのためとはいえ町民の皆様の負担をふやしてはならない、このような考えから、平成7年度の料金改定以来、平成9年度の減額改定を経て、現在まで経営努力を重ねてまいりました。また、これからもさらなる効率的な事業運営に努めてまいります。しかし、企業努力だけではどうしても吸収できない分につきましては、使用者の皆様にご協力をお願いせざるを得なくなりました。 そこで、将来にわたり安全な水を安定してお届けするとともに、経営面での安定を図るため、水道料金の改定を行う宮代町
水道事業給水条例の一部を改正する条例を提案させていただくものでございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当室長より補足説明をいたさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小河原正君) 補足説明を願います。 上水道室長。
◎上水道室長(森田宗助君) それでは、議案第12号 宮代町
水道事業給水条例の一部を改正する条例につきまして、補足説明を申し上げます。 恐れ入りますが、議案書16、17ページ、新旧対照表11ページから14ページ並びにA3サイズの関係資料をごらんいただきたいと思います。 本議案は、水道料金の改定をさせていただくことに伴い、宮代町
水道事業給水条例の一部を改正するものでございます。 水道事業が徴収する水道料金は、地方公営企業法の規定により公正妥当なものでなければならず、かつ効率的な経営のもとにおける適正な原価を基礎とし、地方公営企業の健全な運営を確保するものでなければならないとされております。 宮代町水道事業では、この規定に従い、使用者の方々の負担軽減を第一に考え、早くから浄水場の施設管理や検針業務等について外部委託を取り入れ、経費節減等の経営の合理化を進めてまいりました。その結果、他の水道事業と比較しましても安価で安全な水の供給を継続してまいりました。 関係資料12、13ページに近隣市町水道料金比較表の一覧表がございます。 しかし、町長の冒頭説明にもありましたとおり、近年の水需要は人口の減少や節水型機器の普及などにより使用量が年々減少し、その減少にいつ歯どめがかかるのか予測できない状況となっております。加えて、水道事業は社会基盤整備が必要となり、巨額の費用を要する建設事業です。借入金を財源として事業を行い、後年度の収益で償還していく制度です。この借り入れである企業債の支払い利息が経営を悪化させているもう一つの原因であると考えております。 このような状況から、水道事業の収入の根源である給水収益が減少し、平成17年度を除き、平成12年度より赤字経営が続いており、非常に厳しい経営状況に立たされております。 赤字経営の原因につきましては、供給単価、売る値段を給水原価、製造原価が上回ってしまう、いわゆる逆ざやによるものでございます。その赤字を補う利益積立金につきましては、平成19年度の赤字補てんをもって底をついてしまい、平成20年度決算時の累積欠損金は6,528万8,304円に上り、平成21年度末におきましても4,200万円の赤字が見込まれておるところでございます。また、現在の料金制度のまま経営を継続した場合、5年後の平成26年度末には累積欠損金の額は5億5,000万円に達することが見込まれております。 宮代町水道事業は、昭和34年の創設により50年が経過し、これからも使用者の皆様に安全な水を安定してお使いいただくためには適切な施設の更新整備も必要であり、そのために経営面での安定を図ることが不可欠であります。 これらのことから、今後も安全な水を安定して供給し、経営面での安定を図ることを目的とした水道料金の改定をさせていただくものでございます。 それでは、具体的な改正内容につきましてご説明申し上げます。 新旧対照表の13ページをごらんいただきたいと思います。 水道料金の料金体系は、用途別料金体系と口径別料金体系に大別されております。 宮代町の現行の料金体系につきましては、用途別料金体系を採用しており、一般用、事業用、臨時用に区分されております。用途別料金体系とは、主として使用する水の用途や使用実態及び負担能力によって料金を区分したり、従量料金を変えたりする料金の仕組みでございます。 もう一方の口径別料金体系につきましては、水道施設は最大需要量に備えて設備がつくられておりますので、一度に利用可能な水道は水道メーターの口径の大きさによって大きく左右されてしまいます。このことから、水道メーターの口径を基準に料金を区分したり従量料金を変えたりする料金の仕組みでございます。 この口径別料金体系は、水道メーターの口径という客観的な尺度をもとに料金の区分を行うことから、負担の公平さという面において用途別料金体系より好ましいとされており、近年では口径別料金体系を採用する水道事業体がふえている状況でございます。 関係資料の9ページに県内の水道料金体系一覧表がございます。 当町水道事業におきましても、このたびの料金改定に合わせ、より負担の公平性の高い口径別料金体系を採用し、改正案を作成いたしました。また、現在の水道料金は、水道水使用量のメーター使用料を加えまして水道料金を算出しておりますが、料金算定の簡素化を図るため、改正案ではメーター使用料を基本料金に加えることといたしました。 さらに、超過料金の区分におきましても、現行料金表の一般用は一月に50立方メートルを超えた分から、事業用につきましては一月に100立方メートルを超えた分から1立方メートル当たりの水道使用料金を統一料金としておりますが、改正案では、使用料の多い使用者については水道施設への負担が増大していることを考慮し、一月当たり250立方メートルを超える分についての区分を新たに設定いたしました。改正案では、メーター使用料を含めた水道料金全体の改定率は、平成20年度を基準とした場合21.32%の上昇となります。 関係資料の16ページに口径別集計表の一覧表がございます。 なお、改正案を適用した場合、実際にはどれぐらい水道料金が値上がりするのかの一例を挙げますと、水道メーター口径20ミリメートルで一般用の平均使用水量は2カ月で42立方メートルとなります。この場合の現行料金は、税込みで5,092円となります。改正案を適用した場合、税込みで6,237円となり、2カ月で1,145円、一月当たり573円の値上げとなります。 改正条例の施行期日につきましては、平成22年6月1日を予定しております。 なお、料金算定につきましては、22年6月以降の使用水から改定料金を適用する関係上、平成22年8月1日以降に行います料金算定から改正案を適用いたします。 以上の内容につきましては、公募の方3人、大口使用者2人、下水道使用者5人、識見を有する方2人の計12人により組織いたしました宮代町上水道事業経営審議会において審議が行われ、答申をいただいたものでございます。 以上、雑駁な説明でわかりにくい点があったかと思いますが、宮代町
水道事業給水条例の一部を改正する条例につきましての補足説明とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(小河原正君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第13号の上程、説明
○議長(小河原正君) 日程第10、議案第13号 宮代町
水道分担金徴収条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 庄司博光君登壇〕
◎町長(庄司博光君) 議案第13号 宮代町
水道分担金徴収条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 本議案は、水道料金の改定に合わせて水道分担金の一部を改定させていただくものでございます。 主な改定内容につきましては、口径別分担金の一部改定と、目的別分担金を廃止することについて今回提案させていただくものでございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当室長より補足説明をいたさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小河原正君) 補足説明を願います。 上水道室長。
◎上水道室長(森田宗助君) それでは、議案第13号 宮代町
水道分担金徴収条例の一部を改正する条例について、補足説明を申し上げます。 恐れ入りますが、議案書18、19ページ、新旧対照表15ページ並びに関係資料をごらんいただきたいと思います。 本議案は、水道分担金の改定をさせていただくことに伴い、宮代町
水道分担金徴収条例の一部を改正するものでございます。 現在稼働しております水道施設は、既水道使用者より徴収いたしました水道料金や分担金並びに国からの補助金や起債による借入金等によって整備したものでございます。 宮代町水道事業は、既水道使用者と新規水道使用者の負担の均衡を図るとともに、水道料金の上昇を低く抑えるため、口径別分担金と目的別分担金を徴収しております。口径別分担金とは、新規申し込み者や水道メーターを増径する者から徴収する分担金でございます。また、目的別分担金とは、アパート、貸し家、宅地分譲、建て売りを行う者から徴収する分担金でございます。 このたびの宮代町
水道分担金徴収条例の一部改正につきましては、目的別分担金を廃止するとともに、口径別分担金の一部を改正させていただくものでございます。 目的別分担金につきましては、さきにご説明したとおり、アパート、貸し家、宅地分譲、建て売りを行う者から徴収する分担金ということで、不動産等を扱うごく一部の者から徴収することとなり、不公平感がぬぐえないことから廃止することといたしました。 関係資料10ページの近隣市町分担金一覧表がございます。 また、口径別分担金の口径13ミリメートルの分担金につきましては、渇水時等の水圧が低下した場合においても水道水をより安定して供給するために既存のものを除き、将来的には口径13ミリの新規申し込みの廃止を視野に考えております。現状での口径13ミリメートルの新規申し込みにつきましては、単身用のアパートや散水線といった水洗数の少ない一部の申し込みのみに対応している状況でございます。 よって、口径13ミリメートルの口径別分担金につきましては段階的に引き上げを実施しまして、口径20ミリメートルの口径別分担金と同一料金にすることとしました。 このたびの分担金徴収条例の一部を改正する条例におきましては、目的別分担金の廃止に伴います分担金収入の減少を補うため、口径13ミリメートルの口径別分担金を税抜きで20万円から30万円に、口径20ミリメートルの口径別分担金を税抜きで35万円から38万円に引き上げさせていただくものでございます。 改正条例の施行期日につきましては、平成22年6月1日を予定しております。 以上の内容につきましては、宮代町
水道事業給水条例の一部を改正する条例と同様公募の方3人、大口使用者2人、水道使用者5人、識見を有する方2人の計12人の市民参加により組織しました宮代町上水道事業経営審議会において審議が行われ答申をいただいたものでございます。 以上、雑駁な説明でわかりにくい点があったかと思いますが、宮代町
水道分担金徴収条例の一部を改正する条例につきましての補足説明とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(小河原正君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第14号、議案第15号の一括上程、説明
○議長(小河原正君) 日程第11、議案第14号 町道路線の認定について、日程第12、議案第15号 町道路線の廃止についての件を一括議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 庄司博光君登壇〕
◎町長(庄司博光君) 議案第14号 町道路線の認定について及び議案第15号 町道路線の廃止についてにつきましては、ともに関連議案となりますことから一括してご説明申し上げます。 本議案は、道仏土地区画整理事業に伴いまして区域内の町道路線を廃止し、区域外から区域内へ通っていた町道路線の起終点を変更するため、新たに認定するものでございます。また、字中島地内の町道第161号線と第804号線において錯誤がありましたことから起終点の変更をさせていただくものでございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をいたさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小河原正君) 補足説明を願います。
産業建設課長。
◎
産業建設課長(田沼繁雄君) 議案第14号 町道路線の認定及び議案第15号 町道路線の廃止につきまして、関連がございますことからあわせて補足説明申し上げます。 別紙資料をあわせてごらんいただきたいと思います。 平面図が2ページございまして、1ページの赤線が認定路線で、2ページの黒線が廃止路線となっております。 今回の変更は、道仏土地区画整備事業に関連する路線と、路線認定の錯誤により修正する路線の2種類の町道路線の認定及び廃止でございます。 資料2ページ、廃止路線平面図をごらんください。 道仏土地
区画整理地内の旧県道蓮田杉戸線から東側の町道路線は、現在区画整理事業の盛り土によりまして現況がなく、道路として機能していない路線が多数であるため、区画整理区域内の路線と区域外から区域内を通る路線を廃止するものでございます。旧県道蓮田杉戸線から西側につきましては、区画整理事業の進捗を見て、今後廃止する予定でございます。 路線廃止に伴いまして、区域外から区域内を通る路線を1ページの認定路線平面図のとおり町道第2号線、10号線、11号線、15号線、45号線、1555号線、1556号線に新たに路線認定するものでございます。 町道2号線につきましては、起点は中央2丁目813番1地先で終点は字道仏267番7地先となり、道路延長は635メートルで、幅員は4メートルから6.6メートルでございます。 町道第10号線は、起点は宮代1丁目718番2地先、終点は字道仏646番14地先となり、道路延長は557メートルで、幅員は4.9メートルから7.8メートルでございます。 町道第11号線は、起点は宮代3丁目729番3地先、終点は字道仏616番13地先となり、道路延長は479メートルで、幅員は4メートルから4.8メートルでございます。 町道第15号線は、起点は字中島86番地先で終点は字中島1014番地先となり、道路延長は138メートルで、幅員は2.3メートルから5.5メートルでございます。 町道第45号線は、起点は宮代2丁目124番3地先、終点は字道仏598番1地先となり、道路延長は215メートルで、幅員は3.7メートルから4.1メートルでございます。 町道第1555号線は、起点は字中島912番2地先で終点は字中島868番1地先となり、道路延長は136メートルで、幅員は3.2メートルから6.5メートルでございます。 町道第1556号線は、起点は字道仏330番地先で終点は字西原166番2地先となり、道路延長は526メートルで、幅員は3.5メートルから4.7メートルでございます。 続きまして、2ページの下のほうに記載しております町道第161号線と町道第804号線につきましては、土地改良の換地に伴い旧道を廃止すべきところ、このたび廃止漏れが見つかりましたことから、両路線の一部に現況に道路がない箇所が認定されているため廃道をするとともに、1ページのとおり認定し直すものでございます。 新たに認定いたします町道第161号線は、起点は字中島853番1地先で終点は字中島854番2地先となり、道路延長は40メートルで、幅員は4メートルでございます。 また、町道第804号線は、起点は字中島895番2地先で終点は字中島863番1地先となり、道路延長は67メートルで、幅員は2.8メートルでございます。 本議案におけます町道路線の認定は全部で9路線でありまして、延長は2,793メートルでございます。また、廃止路線につきましては全部で28路線ございまして、延長は8,207メートルでございます。 以上、補足説明とさせていただきます。
○議長(小河原正君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第16号の上程、説明
○議長(小河原正君) 日程第13、議案第16号 宮代町監査委員の選任につき同意を求めることについての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 庄司博光君登壇〕
◎町長(庄司博光君) 議案第16号 宮代町監査委員の選任につき同意を求めることについてご説明申し上げます。 本議案は、本年3月26日をもって監査委員の任期が満了となる松村守朗氏を引き続き委員に選任いたしたいので、
地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。 松村氏の経歴につきましては、お手元の資料のとおりでございます。 以上でございますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小河原正君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第17号の上程、説明
○議長(小河原正君) 日程第14、議案第17号 宮代町
公平委員会の委員の選任につき同意を求めることについての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 庄司博光君登壇〕
◎町長(庄司博光君) 議案第17号 宮代町
公平委員会の委員の選任につき同意を求めることについてご説明申し上げます。 本議案は、本年3月28日をもって
公平委員会委員の任期が満了となる横手昇氏を引き続き委員に選任したいので、地方公務員法第9条第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。 横手氏の経歴につきましては、お手元の資料のとおりでございます。 以上でございますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小河原正君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第18号の上程、説明
○議長(小河原正君) 日程第15、議案第18号 平成21年度宮代町
一般会計補正予算(第5号)についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 庄司博光君登壇〕
◎町長(庄司博光君) 議案第18号 平成21年度宮代町
一般会計補正予算(第5号)についてご説明申し上げます。 本議案は、既定の予算額から歳入歳出それぞれ1億7,707万円を減額いたしまして、予算の総額を88億1,787万8,000円とさせていただくものでございます。 補正予算の主な内容でございますが、歳入歳出ともに各事務事業の実績に応じまして予算の補正をさせていただくもののほか、このたびの国の第2次補正予算におきまして創設されました交付金を活用して行う施設改修工事などの実施に係る経費を計上させていただくものでございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をいたさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小河原正君) 補足説明を願います。
総務政策課長。
◎
総務政策課長(篠原敏雄君) それでは、補足説明を申し上げます。 恐れ入りますが、一般会計・特別会計補正予算書の1ページをお開きいただきたいと思います。 第1条は、既定の歳入歳出予算の総額を1億7,707万円減額し、88億1,787万8,000円と定めるものでございます。 第2条、繰越明許費及び第3条地方債の補正については、後ほど申し上げます。 4ページをごらんいただきたいと思います。 第2表、繰越明許費は、年度内の完了が見込めない12件の事業について繰越明許費を設定させていただくものでございます。 1件目の2款総務費、1項総務管理費の防災活動事業は、J-ALERT供給体制の遅延によるものでございます。 2件目の3款民生費、1項児童福祉費の子ども手当支給事業は、同手当支給に係るシステム開発の遅延によるものです。 5件目の8款土木費、1項道路橋梁費、都市計画道路整備事業は、都市計画道路
宮代通り線の護岸工事でございますが、埼玉県との協議の遅延によるものでございます。 6件目の主要町道整備事業は、町道第252号線の工事でございますが、隣接地の埋め立て事業との調整によるおくれでございます。 7件目の橋梁整備事業は負担金の支出ですが、埼玉県施行の姫宮落川河川改修事業の遅延によるものでございます。 8件目の2項都市計画費、道仏地区土地区画整理事業は、埼玉県との水道本管移設協議の遅延によるものでございます。 3件目の4款衛生費、1項保健衛生費の保健衛生総務事業、4件目の8款土木費、1項道路橋梁費の道路舗装修繕事業、9件目以降の10款教育費、2項小学校費の小学校施設管理事業、3項中学校費の中学校施設管理事業、5項保健体育費の社会体育施設維持管理事業、同じく学校給食施設管理事業につきましては、いずれも国の2次補正予算、地域活性化きめ細やかな臨時交付金を活用して修繕工事等を実施するものでございます。 予算計上がこのたびの3月補正予算となりますため年度内の完了が見込めないことから、繰越明許費を設定をさせていただくものでございます。 次に、5ページをごらんいただきたいと思います。 第3表、地方債の補正は、事業費の確定に伴い発行額を変更させていただくものでございます。 1点目の自転車駐輪場整備事業につきましては、東武鉄道が
東武動物公園駅西口に駐輪場を整備したため、町で予定しておりました町営の駐輪場整備を取りやめたことによるものでございます。 そのほかの2件につきましては、事業実績に応じて減額をするものでございます。 次に、歳入歳出補正予算の内容につきまして、事項別明細書によりご説明を申し上げます。 なお、このたびの補正予算は年度末の補正でありますことから、歳入歳出ともに交付額の確定、あるいは事業費の確定、事業実績の見込みに基づきましてそれぞれ補正をさせていただくものが大部分でございます。したがいまして、そうしたものにつきましては説明を省略させていただきますので、よろしくお願いをいたします。 それでは、歳入から申し上げます。 10ページの中ほどをごらんいただきたいと思います。 13款国庫支出金、2項国庫補助金、1目民生費国庫補助金の3節児童福祉費補助金は、子育て応援特別手当制度の廃止による補助金の減額と、平成22年度に開始をされます子ども手当支給に係るシステム改修経費に対する補助金でございます。 3目土木費国庫補助金は、集会所及び一般住宅の耐震診断、改修工事に対する補助金でございまして、対象経費の確定による交付決定額を計上しております。 次に、12ページの上段をごらんいただきたいと思います。 5目総務費国庫補助金は、国の2次補正予算による地域活性化策の一環として新たに創設をされました地域活性化きめ細やかな臨時交付金を計上するものでございます。 次に、14ページの上段をごらんいただきたいと思います。 14款県支出金、2項県補助金、1目民生費県補助金の3節児童福祉費補助金のうち、地域子育て創生事業費補助金は、学童保育所の分割整備に対する補助金として交付をされるものでございます。 下段をごらんください。 16款寄附金、1項寄附金、1目総務費寄附金は、宮代の
まちづくりをみんなで応援する寄附としていただいた寄附金を増額するものでございます。 17款繰入金、2項基金繰入金、1目公共施設整備基金繰入金は、道仏土地区画整理事業に対する負担金の減少に伴い繰入金を減額するものでございます。 2目
財政調整基金繰入金は、このたびの補正予算における財源調整の結果、繰り入れる額を減額するものでございます。これによりまして、
財政調整基金の平成22年3月末現在の残高見込みは約8億6,700万円となっております。 次に、16ページをごらんいただきたいと思います。 20款町債、1項町債、1目総務債は、先ほど申し上げました
東武動物公園駅西口に予定しておりました町営の駐輪場整備を取りやめたことにより減額となります。 2目土木債、4目教育債は、いずれも事業実績に伴う減額でございます。 次に、歳出でございますが、18ページの下段をごらんいただきたいと思います。 2款総務費、1項総務管理費、3目財政管理費の(5)宮代
まちづくり基金積立事業は、いただいた寄附金を基金に積み立てるための増額でございます。 次に、20ページの中ほどをごらんいただきたいと思います。 7目交通安全対策費の(4)自転車対策事業は、
東武動物公園駅西口駐輪場の整備を取りやめたことによる減額でございます。 14目諸費の(1)集会所施設整備事業は、集会所の耐震診断及び改修工事の設計費用に対しまして国庫補助金の採択を得たことによる財源更正でございます。 次に、24ページの下段をごらんいただきたいと思います。 3款民生費、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費の(2)学童保育所運営事業は、かしの木第2児童クラブの開設経費に対しまして県補助金の採択を得たことによる財源更正及び
指定管理者でありますかえで児童クラブにおける就学援助認定者の増加に伴い、学童保育料免除分の委託料を増額するものでございます。 次に、26ページの上段をごらんいただきたいと思います。 (10)子育て応援特別手当支給事業は、ご存じのとおり制度が廃止をされるため、関係する予算を減額するものでございます。 2目児童措置費の(2)子ども手当支給事業は、平成22年度に開始をされます子ども手当の支給に係るシステム改修経費でございます。 次に、28ページの上段をごらんいただきたいと思います。 4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費の(2)保健衛生総務事業は、老朽化をしました保健センター空調設備の更新に係る経費でございますが、国の補正予算により創設をされました地域活性化きめ細やかな臨時交付金を活用いたします。 下段をごらんいただきたいと思います。 2項総務費、1目清掃総務費の(1)清掃総務事業は、久喜宮代衛生組合における給与改定に伴い、負担金を減額するものでございます。 次に、30ページの中ほどをごらんいただきたいと思います。 8款土木費、1項道路橋梁費、2目道路維持費の(2)道路舗装修繕事業は、地域活性化きめ細やかな臨時交付金を活用した道路舗装修繕工事を計上しております。 下段をごらんいただきたいと思います。 2項都市計画費、1目都市計画総務費の(3)一般住宅耐震対策事業は、一般住宅の耐震診断、耐震改修工事に対する補助金に対しまして国庫補助金の採択を得たことによる財源更正でございます。 次に、32ページの中ほどをごらんいただきたいと思います。 10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費の(4)小学校施設管理事業は、9月定例会にて予算を計上いたしました学校施設の地上デジタル化及びパソコン整備等に係る執行残を減額し、地域活性化きめ細やかな臨時交付金を活用した学校施設修繕工事に係る経費を新たに計上しております。 3項中学校費、1目学校管理費の(5)中学校施設管理事業は、小学校と同様に学校施設の地上デジタル化及びパソコン整備等に係る執行残を減額し、同じく地域活性化きめ細やかな臨時交付金を活用し、学校施設周辺工事に係る経費を新たに計上しております。 次に、34ページをごらんいただきたいと思います。 5項保健体育費、1目保健体育総務費の(2)総合運動公園管理事業は、総合運動公園の老朽化に伴い、設備等の修繕経費が見込みを上回っております。このため指定管理料を増額し、9月定例会にて予算計上しておりました空調設備工事の執行残を減額するものでございます。 (4)社会体育施設管理事業は、地域活性化・きめ細かな臨時交付金を活用し、町営前原グラウンドの改修工事を行うものでございます。 2目学校給食費の(1)学校給食施設管理事業につきましても、地域活性化・きめ細かな臨時交付金を活用し、給食センターの修繕工事を行うものでございます。 以上でございますので、よろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(小河原正君) これをもって提案理由の説明を終わります。 ここで昼食休憩といたします。
△休憩 午前11時55分
△再開 午後1時00分
○議長(小河原正君) 再開いたします。
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△議案第19号の上程、説明
○議長(小河原正君) 日程第16、議案第19号 平成21年度宮代町
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 庄司博光君登壇〕
◎町長(庄司博光君) 議案第19号 平成21年度宮代町
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。 本議案は、既定の予算額から歳入歳出それぞれ666万6,000円を減額いたしまして、予算の総額を36億4,746万8,000円とさせていただくものでございます。 補正予算の内容でございますが、出産費基金利子分の積み立てのほか、特定健康診査に関する経費及びその財源につきまして、実績に基づく予算の整理をさせていただくものでございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をいたさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小河原正君) 補足説明を願います。
健康福祉課長。
◎
健康福祉課長(折原正英君) それでは、予算書の39ページをお開きいただければと存じます。 第1条におきましては、既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ666万6,000円減額をさせていただきまして、総額を36億4,746万8,000円とさせていただくものでございます。 それでは、歳入からご説明申し上げます。 44ページをお開きください。 第2款国庫支出金、第1項国庫負担金、第3目特定健康診査等負担金及び第5款県支出金、第1項県負担金、第2目特定健康診査等負担金につきましては、歳出における特定健康診査等実施事業におきまして、昨年9月から10月にかけて実施いたしました集団健診及び7月から12月まで実施しておりました個別健診の実績見込みが、負担金の積算根拠となります対象者数が当初の見込みを下回る状況となりましたことから、内訳の特定健康診査負担金につきましてはそれぞれ6,000円の減額、一方特定保健指導分につきましては、特定保健指導の実績見込みが当初の見込みを上回る状況となりましたことによりそれぞれ12万1,000円を増額し、合わせて特定健康診査等負担金としまして11万5,000円の増額をさせていただくものでございます。 次に、第7款財産収入、第1項財産運用収入、第1目利子及び配当金でございますが、出産基金利子が発生しましたので1,000円の増額をさせていただくものでございます。 第8款繰入金、第1項他会計繰入金、第1目一般会計繰入金につきましては、法定繰入金といたしまして一般会計の歳入における保険基盤安定負担金の交付決定がございましたことから、
国民健康保険特別会計の繰入金のうち1節保険税軽減分につきましては186万9,000円の減額、2節保険者支援分につきましては96万8,000円の増額をさせていただくものでございます。 6節その他一般会計繰入金につきましては、今般の補正によりまして財源に不足が生ずる額が減少しましたことから、一般会計からの法定外繰入金を599万6,000円減額をするものでございます。 続いて、歳出でございます。 46ページでございます。 第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理事業につきましては、歳入の財産収入にございます出産費基金に係る運用利子を同基金に積み立てるため1,000円を増額するものでございます。 第8款保健事業費、第1項特定健康診査等事業費、第1目特定健康診査等実施事業につきましては、昨年10月に実施いたしました集団健診の事業費が確定し、受診者数が当初に見込みを下回りましたことから、集団健診に係る予算の整理と集団健診の予約受け付けを外部委託から直営に変更したことによる委託料の未執行分を合わせまして666万7,000円を減額させていただくものでございます。 以上、議案第19号 平成21年度宮代町
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきまして補足説明を終了させていただきます。
○議長(小河原正君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第20号の上程、説明
○議長(小河原正君) 日程第17、議案第20号 平成21年度宮代町
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 庄司博光君登壇〕
◎町長(庄司博光君) 議案第20号 平成21年度宮代町
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 本議案は、既定の予算額から歳入歳出それぞれ2,694万8,000円を減額いたしまして、予算の総額を14億4,971万4,000円とさせていただくものでございます。 補正予算の内容でございますが、主な理由といたしまして、事業費の確定に伴うものでございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をいたさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小河原正君) 補足説明を願います。
産業建設課長。
◎
産業建設課長(田沼繁雄君) 議案第20号 平成21年度宮代町
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきまして、補足して説明させていただきます。 まず歳入でございますが、補正予算書56ページをお開き願います。 3款国庫補助金、1項国庫補助金、1目下水道事業国庫補助金でございますが、270万円を減額し2,780万円とさせていただくものでございます。これは、国庫補助対象事業費の確定により減額するものでございます。 4款繰入金、1項繰入金、1目一般会計繰入金でございますが、1,494万8,000円を減額し5億8,198万9,000円とさせていただくものでございます。これは、工事費等の確定及び執行見込みにより一般会計繰入金を減額するものでございます。 7款町債、1項町債、1目下水道事業債でございますが、930万円を減額し5億7,640万円とさせていただくものでございます。これは、下水道管渠等整備工事費等の確定により減額するものでございます。 次に、歳出につきましてご説明させていただきます。 58ページをお開き願います。 1款公共下水道費、2項下水道新設改良費、1目管渠等新設改良費でございますが、2,409万5,000円を減額し1億3,037万8,000円とさせていただくものでございます。こちらは、13節委託料、15節工事請負費におきまして管渠実施設計枝線布設工事などがそれぞれ確定したための減額でございます。 19節負担金補助及び交付金におきましては、支障水道管切り回し工事負担金及び桃山台住宅地のコミュニティプラント撤去補助金がそれぞれ確定したための減額でございます。 22節補償補てん及び賠償金におきましては、家屋等の補償費の確定による減額でございます。 次に、2款流域下水道費、1項下水道管理費、1目施設管理費につきましては、474万7,000円を増額し9,177万1,000円とさせていただくものでございます。これは、汚水量の増加に伴い中川流域下水道維持管理負担金を増額するものでございます。 次に、3款公債費、1項公債費、2目利子につきましては、760万円を減額し2億2,923万6,000円とさせていただくものでございます。これは、前年度債借入利率が確定したための減額でございます。 以上、補足説明とさせていただきます。
○議長(小河原正君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第21号の上程、説明
○議長(小河原正君) 日程第18、議案第21号 平成21年度宮代町
介護保険特別会計補正予算(第4号)についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 庄司博光君登壇〕
◎町長(庄司博光君) 議案第21号 平成21年度宮代町
介護保険特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。 本議案は、既定の予算額から歳入歳出それぞれ582万円を減額いたしまして、予算の総額を17億9,086万1,000円とさせていただくものでございます。 補正予算の主な内容でございますが、歳入につきましては、歳出における事業費減額分の特定財源の整理をさせていただくものでございます。 次に、歳出でございますが、地域支援事業に係る事業費の最終見込みに基づき各費目の予算の整理をさせていただくものでございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をいたさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小河原正君) 補足説明を願います。
健康福祉課長。
◎
健康福祉課長(折原正英君) それでは、議案第21号 平成21年度宮代町
介護保険特別会計補正予算(第4号)につきまして、補足してご説明をさせていただきます。 お手元の補正予算書63ページをお開きいただきたいと存じます。 第1条におきまして、既定の歳入歳出予算それぞれ582万円を減額をさせていただくものでございまして、総額をそれぞれ17億9,086万1,000円とさせていただくものでございます。 まず歳入からご説明をさせていただきます。 68ページをお開きください。 第1款介護保険料、第1項介護保険料、第1目第1号被保険者保険料、第1節現年度分特別徴収保険料につきましては99万円の減額でございます。また、第2節現年度分普通徴収保険料につきましては17万4,000円の減額でございます。これらは、歳出におきまして地域支援事業費の減額補正を行ったための財源更正ということでございます。 介護保険制度におきましては、保険給付等に係る費用を40歳以上の被保険者、国・県、市町村がそれぞれ政令で定めた率で負担することとなっております。このため地域支援事業費の補正を行う場合は、あわせて財源に係る補正も同時に行わせていただくものでございます。 次に、第2款支払基金交付金、第1項支払基金交付金、第2目地域支援事業費交付金につきましては135万円の減額となっております。こちらも歳出におきまして地域支援事業費の減額補正を行ったための財源更正でございます。 次に、第4款国庫支出金、第2項国庫補助金につきましては、やはり第2目地域支援事業交付金
介護予防事業が112万6,000円の減、第3目地域支援事業交付金、包括的支援事業・任意事業が52万8,000円の減となっておりまして、こちらも財源更正でございます。 次に、県支出金、第2項県補助金、第1目地域支援事業交付金
介護予防事業が56万2,000円の減、第2目地域支援事業交付金、包括的支援事業・任意事業が26万4,000円の減となっており、これらも同様、財源更正のための補正でございます。 第7款繰入金、第1項一般会計繰入金、第2目地域支援事業繰入金(
介護予防事業)が56万2,000円の減、第3目地域支援事業繰入金、包括的支援事業・任意事業が26万4,000円の減で、こちらも財源更正により地域支援事業に係る町負担分の繰り入れを補正させていただくものでございます。 次に、歳出についてご説明申し上げます。 予算書の70ページをお開きください。 第3款地域支援事業費でございます。2つの事業合計で582万円を減額させていただいておりますが、こちらは執行残が見込まれる事業についての減額でございます。 事業別の補正額でございますが、第1項
介護予防事業費、第1目介護予防特定高齢者施策事業費、第1節特定高齢者把握事業につきまして450万円の減でございます。こちらは、生活機能評価を受ける方が予想よりも少ないため執行残が見込まれますことから生活機能検査委託料を減額させていただくものございます。 次に、第2項包括的支援事業・任意事業、第3目任意事業、第3節地域自立生活支援事業でございますが、132万円の減額でございます。こちらは、介護相談員に係る事業におきまして、新型インフルエンザの感染を防止するため、在宅への訪問を休止したことにより報酬及び旅費に係る執行残が見込まれ、これらを減額するものでございます。 以上で補足説明を終了いたします。
○議長(小河原正君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第22号の上程、説明
○議長(小河原正君) 日程第19、議案第22号 平成21年度宮代町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 庄司博光君登壇〕
◎町長(庄司博光君) 議案第22号 平成21年度宮代町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 本議案は、既定の予算額に歳入歳出それぞれ502万2,000円を増額いたしまして、予算の総額を2億5,916万4,000円とさせていただくものでございます。 補正予算の主な内容でございますが、後期高齢者医療保険料の保険料収入の増額などに伴い、埼玉県後期高齢者医療広域連合への納付金につきまして増額するものでございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をいたさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小河原正君) 補足説明を願います。
健康福祉課長。
◎
健康福祉課長(折原正英君) 議案第22号 平成21年度宮代町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきまして、補足してご説明申し上げます。 補正予算書の73ページをごらんください。 第1条におきまして、既定の歳入歳出予算にそれぞれ502万2,000円を増額させていただきまして総額をそれぞれ2億5,916万4,000円とするものでございます。 それでは、歳入からご説明申し上げます。 78ページをお開きください。 第1款第1項後期高齢者医療保険料、第1目特別徴収保険料につきましては、後期高齢者医療に係る保険料のうち老齢年金等から天引きする特別徴収分でございまして、172万円分の減額でございます。 前年度の保険料軽減に伴いまして、本年度分として4月から8月までの仮徴収につきまして年金天引きが中断したことにより普通徴収に切りかわった方、あるいは申し出により年金天引きを中止して口座振替に変更する方の特別徴収中止などによりまして、当初の見込み額を下回る見込みとなりましたことから減額をさせていただくものでございます。 一方、第2目普通徴収保険料につきましては、75歳到達者が当初の見込みを上回ったほか、先ほどご説明いたしました特別徴収が中断され普通徴収に切りかわることによる増額、申し出による年金天引きから口座振替に変更することによる増額等によりまして、滞納繰り越し分含め683万6,000円を増額させていただくものでございます。 第2款繰入金、第1項一般会計繰入金、第1目事務費繰入金につきましては、埼玉県後期高齢者医療広域連合の運営経費に係る今年度分の負担金の確定によりまして181万2,000円を減額するものでございます。 第2目保険基盤安定繰入金につきましては、後期高齢者医療に係る保険料の所得に応じた軽減及び被用者保険加入者の軽減分を補うために必要となる県及び町負担分を一般会計から繰り入れるものでございますが、一般会計における県負担金の交付決定が当初見込みを上回る決定により町が負担する4分の1の分を合わせて164万9,000円の増額をするものでございます。 第3款諸収入、第1項延滞金及び過料は6万9,000円の増額でございます。延滞金につきましては、第1款の後期高齢者医療保険料と合わせて埼玉県後期高齢者医療広域連合に納付するものでございまして、実績を踏まえまして、今後の見込み額を加えまして増額をするものでございます。 続きまして、歳出でございます。 80ページでございます。 第2款第1項第1目後期高齢者医療広域連合納付金は502万2,000円の増額でございます。歳入でご説明させていただきました埼玉県後期高齢者医療広域連合の運営経費の確定に伴う負担金につきまして181万2,000円の減額をするものでございます。 一方、後期高齢者医療保険料納付金につきましては、保険料総額の増加に伴い合計683万4,000円を増額するものでございます。 以上で議案第22号 平成21年度宮代町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきまして補足説明を終わらせていただきます。
○議長(小河原正君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第23号の上程、説明
○議長(小河原正君) 日程第20、議案第23号 平成22年度宮代町
一般会計予算についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 庄司博光君登壇〕
◎町長(庄司博光君) 議案第23号 平成22年度宮代町
一般会計予算についてご説明申し上げます。 本議案は、予算書の1ページございますように、平成22年度宮代町一般会計における歳入歳出予算などにつきましてご審議をお願いするものでございます。 一部に持ち直しの動きが見られると言われるものの雇用情勢の悪化やデフレの影響など、いまだ不安定な要素を含む経済情勢のもとでの平成22年度予算でございますが、基幹財源である町税を初め各種の税に原資をよっている交付金ともに景気後退の影響から減収が続くなど、地方財政にとっても先行き不透明な状況が続いております。 こうした中におきまして、平成22年度予算につきましては、施政方針でも申し上げましたように、歳入確保と歳出削減に努めながら必要な財源を捻出し、選択と集中を推し進めることにより、「住みたい町、住み続けたい町、住んでよかったと思える町」を実現するための施策に重点配分した予算編成としたところでございます。
一般会計予算の総額は83億9,160万円でございまして、前年度当初予算と比較いたしますと3億9,480万円、率にして4.9%の増となっております。 歳入の主な特徴といたしましては、景気低迷の影響などによりまして町の主要財源であります町税並びに交付金につきましては大幅な減額が見込まれる一方、臨時対策債といたしまして
地方交付税並びに
臨時財政対策債の増額によりまして、一般財源総額では増収となる見込みでございます。 歳出につきましては、限られた財源を選択と集中によりまして住民の皆様方が健康で安心して暮らせる環境づくり、町の魅力アップとにぎわい創出のための施策に重点を置いたところでございます。 次に、債務負担行為につきましては、税金収納業務委託契約など、合わせて3件の新規設定をさせていただくものでございます。 次に、地方債でございますが、
東武動物公園駅の
バリアフリー化事業の財源など、合わせて4件の町債を設定させていただくものでございます。また、一時借入金の限度額及び同一款内における各項間の流用につきましては、前年度と同様の設定をさせていただいております。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をいたさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小河原正君) 補足説明を願います。
総務政策課長。
◎
総務政策課長(篠原敏雄君) それでは、補足説明を申し上げます。
一般会計予算書の1ページ目をごらんいただきたいと思います。 第1条は、歳入歳出予算の総額を83億9,160万円と定めるものでございます。 第2条、債務負担行為及び第3条、地方債につきましては、後ほどご説明を申し上げます。 第4条は、一時借入金の最高額を7億円と定めるものでございます。 第5条、歳出予算の流用につきましては、各項に計上した予算額に過不足を生じた場合に同一款内で流用できる経費の内容を定めるものでございます。 次に、6ページをごらんいただきたいと思います。 第2表、債務負担行為でございますが、22年度に新たに設定しますのは、税金収納に関する業務委託など、3件でございます。 7ページをごらんいただきたいと思います。 第3表、地方債でございますが、普通建設事業に充当するものとして
東武動物公園駅
バリアフリー化事業、都市計画道路整備事業、道仏地区土地区画整理事業の3件、合わせまして2億1,220万円の借り入れを予定しております。 また、
臨時財政対策債は、国の地方財政対策におきまして地方の通常収支に係る財源不足に対する補てん措置として発行する特例債でございます。前年比9,580万6,000円増の5億8,170万円を予定しております。 これら地方債の合計は7億9,390万円、財源に占める公債依存度は9.5%となっております。 なお、平成22年度末の地方債残高見込みにつきましては後ほどご説明を申し上げます。 続きまして、歳入歳出予算の内容についてご説明を申し上げますが、歳入歳出予算事項別明細書によりまして予算書各ページの右端に掲載をしております歳入概要及び事業概要に基づきまして、事業単位でご説明を申し上げます。 それでは、歳入から申し上げます。 予算書の12ページをごらんいただきたいと思います。 1款町税、1項町民税の1目個人町民税は、景気の低迷を反映し、前年比1億135万5,000円の減、2目法人町民税におきましても、主に主要法人の減収傾向を反映し、前年比1,881万8,000円の減。2項
固定資産税は、建物の新増築の増加が見込まれるため、前年比2,051万1,000円の増を見込んでおりまして、その他の軽自動車税や町たばこ税を含めました町税全体では、前年比1億43万9,000円の減収を見込んでおります。 18ページをごらんいただきたいと思います。 2款地方譲与税の1項地方揮発油譲与税並びに2項自動車重量譲与税は、いずれも地方財政計画及び過年度の決算状況などを勘案して見込んだところでございます。 3款利子割交付金、4款配当割交付金、5款株式等譲渡所得割交付金、次のページになりますが、6款地方消費税交付金、7款自動車取得税交付金、8款地方特例交付金、これらにつきましては、いずれも地方財政計画及び過年度の決算状況、並びに県予算の動向や景気の動向などを勘案して見込んだところでございます。 9款
地方交付税でございますが、地方財政計画によりますと、
地方交付税総額では前年比約1.1兆円、6.8%の増額とされており、地域活性化雇用等臨時特例費を初めとした新たな算定科目が創出をされるため、普通交付税については1億800万円の増額を見込んでおります。 なお、特別交付税につきましては、近年の実績を勘案し、前年と同じ額を見込んでおります。 22ページをごらんいただきたいと思います。 10款交通安全対策特別交付金は、近年の実績を勘案し、前年と同じ額を見込んでおります。 11款分担金及び負担金、1項負担金の1目民生費負担金は、保育所及び学童保育所の保護者負担金でございますが、今年度までの実績に基づき計上をしてございます。 12款使用料及び手数料、1項使用料の1目総務使用料は、進修館使用料の増加及び平成20年度から整備を進めてまいりました町営自転車駐輪場の完成に伴い452万8,000円の増となっております。 次に、26ページの下段をごらんいただきたいと思います。 13款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金の1節社会福祉費負担金は、利用者数の増加などによる各種給付に対する国庫負担金の増加のほか、福祉作業所ひまわりの家が障害者自立支援法に基づくサービス施設へ移行するため増額となっております。 2節児童福祉費負担金から、次のページになりますが、7節特例給付費負担金までは、子ども手当の創設に伴い児童手当に係る負担金が減額となりますが、9節の子ども手当国庫負担金が新たに交付されることで負担金の総額は大幅な増となっております。 2項国庫負担金、2目衛生費国庫負担金では、30ページにございます女性特有のがん検診の実施に対します疾病予防対策事業費補助金の計上により407万4,000円の増額となっております。 3目土木費国庫負担金は、都市計画道路
宮代通り線の整備事業並びに道仏地区土地区画整理事業に対して交付されるものでございますが、年度間の事業量調整による道仏地区土地区画整理事業の補助対象事業費の減によりまして1億935万6,000円の大幅な減となっております。 32ページをごらんいただきたいと思います。 14款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金の1節社会福祉費負担金は、利用者数の増加などによる各種給付費に対する負担金の増加のほか、福祉作業所ひまわりの家が障害者自立支援法に基づくサービス施設へ移行するため増額となっております。 2節児童福祉費負担金から6節特例給付費県負担金までは、子ども手当の創設に伴い児童手当に係る負担金が減額となっておりますが、次のページにございます8節子ども手当県負担金が新たに交付されることで負担金の総額としては大幅な増となっております。 2項県補助金、1目総務費県補助金は、
東武動物公園駅の
バリアフリー化事業に対して交付されるものでございます。 2目民生費県補助金は、1節の社会福祉費補助金のうち、ページの一番下にございます埼玉県障害者福祉施設等支援事業補助金におきまして、平成22年度からひまわり作業所が法定施設へ移行することに伴い補助金から負担金に変更となるため、大幅な減額となっております。 36ページをごらんいただきたいと思います。 3目の衛生費県補助金でございますが、39ページになります。 妊婦健診の公費負担拡大に対する妊婦健康診査支援基金事業補助金の計上によりまして、大幅な増となっております。 5目商工費県補助金は、国の経済対策1次補正により埼玉県に設置をされました基金を活用して行う雇用創出事業及び消費生活相談窓口の機能強化に対する経費などに対する補助金を新規に計上しております。 40ページをごらんいただきたいと思います。 3項県委託金の1目総務費県委託金は、4節統計調査費委託金が国勢調査の実施により大幅な増額、次のページの5節選挙費委託金は、県議会議員選挙の執行に伴い増額となっております。 44ページをごらんいただきたいと思います。 15款財産収入、1項財産運用収入の2目利子及び配当金は、景気低迷の影響による利率の低下によりまして大幅な減額を見込んでおります。 46ページをごらんいただきたいと思います。 17款繰入金、2項基金繰入金でございますが、22年度の予算におきましては歳出の削減に努める一方、
地方交付税の伸びなどによりまして一般財源総額は増加したところでございますが、施政方針にも掲げました各種事業を着実に実施するため、
財政調整基金及び目的基金の有効活用を図っております。具体的には、
財政調整基金から3億7,479万円、宮代
まちづくり基金から102万6,000円、公設宮代福祉医療センター施設整備基金から283万5,000円、育英基金から350万円の繰り入れとなってございます。 48ページをごらんいただきたいと思います。 19款諸収入、4項雑入、3目雑入は、3節の雑入におきまして、53ページをごらんいただきたいと思いますが、53ページの上から5行目にあります財団法人埼玉県市町村振興協会市町村交付金が交付原資にサマージャンボ宝くじ分が加算をされたため増額となっております。 次に55ページをごらんいただきたいと思いますが、55ページの上のほうにございますコミュニティ助成事業助成金、こちらが新規計上となってございます。 20款の町債につきましては、冒頭に申し上げたとおりでございます。 歳入につきましては以上でございます。 続きまして、歳出についてご説明申し上げますが、町長の施政方針にございましたように、22年度予算は、「住みたい町、住み続けたい町、住んでよかったと思える町」をつくり上げるため、公共改革の徹底とあわせまして町民の皆様の健康、安心と安全、町の魅力アップ、にぎわいの創出などに重きを置いた予算となってございます。 それでは、歳出予算の主な内容につきまして、事業ごとに前年度変わっている点や特徴、特に力を入れて取り組むこととしております事業などを中心にご説明を申し上げます。 なお、人件費につきましては後ほど給与費明細書によりご説明申し上げますので、各項目での説明は省略をさせていただきます。 それでは、56ページをごらんいただきたいと思います。 1款議会費では、議会本会議及び委員会に関する経費、会議録の作成、議会だよりの発行経費などを計上しておりますが、期末手当支給率の改正などによりまして、前年比147万円の減となっております。 次に、60ページをごらんいただきたいと思います。 2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の(3)総務管理事業でございますが、こちらは他の事業を統合したために増額となっております。 次に、62ページをごらんいただきたいと思います。 (6)の地域コミュニティ活性化事業は、自治会の活動に対して交付されますコミュニティ助成事業助成金の新規計上により増額となっております。 次に、66ページをごらんいただきたいと思います。 非常勤特別職等公務災害補償事業から職員健康管理事業までは、先ほど申し上げました総務管理事業に統合をしてございます。 2目広聴広報費の(1)広聴広報事業では、宮代ゆかりの著名人を宮代外交官として任命し、町のPRと知名度アップ、イメージアップを図ってまいります。 68ページをごらんいただきたいと思います。 3目財政管理費の(4)公共施設整備基金積立事業では、町営有料自転車駐輪場の使用料のうち維持管理経費を上回る額342万円を将来の老朽化に備えまして修繕経費や更新経費として積み立てるものでございます。 76ページをごらんいただきたいと思います。 6目企画費の(9)
市民活動スペース運営事業では、埼玉県の
ふるさと雇用再生基金補助金を活用し、
市民活動スペースを市民活動を支援するさまざまな機能を備えた活動拠点として充実を図ってまいります。 (11)
東武動物公園駅
バリアフリー化事業では、
東武動物公園駅の東西口及び上下ホームにエレベーターを設置するほか、トイレを障がい者対応に改修するための事業への負担金を計上してございます。 78ページをごらんいただきたいと思います。 (12)第4次総合計画策定事業では、平成23年度からの10年間を期間とする宮代町の
まちづくりの将来目標や今後10年間の主要な取り組みを定める第4次総合計画の策定に取り組んでまいります。 7目交通安全対策費の(1)交通安全対策事業及び80ページにございます(3)通学路安全対策事業では、市民参加で作成をいたしましたヒヤリマップに基づき、交通危険箇所の改善を進めるほか、地下道照明のLED化を行います。 (4)自転車対策事業は、町営駐輪場の完成により減額となっておりますが、駐輪場の維持管理や放置自転車対策に係る経費につきましてはすべて駐輪場の使用料で賄えることになります。 82ページをごらんいただきたいと思います。 9目環境管理費の(1)花のある
まちづくり事業は、河川、水路沿いにある桜の木の管理経費でございますが、宮代の
まちづくりをみんなで応援する寄附として寄せられた寄附金を活用し、桜の応援団とともにさまざまな事業に取り組んでまいります。 (2)環境推進事業では、環境への取り組みとして、新規に太陽光発電システムを設置された方に対し町独自の助成制度を設け、自然エネルギーの普及促進とともに地域経済の活性化を図ってまいります。 10目防犯対策費の(1)防犯活動事業では、自主防災組織の充実に努めるほか、防犯灯の全町LED化を進めてまいります。 86ページをごらんいただきたいと思います。 11目防災対策費の(2)災害に強い
まちづくり啓発事業では、参加体験型の防災訓練や避難所宿泊訓練を実施するほか、自主防災組織の活動を支援してまいります。 (3)自主防災組織育成事業では、地域防災リーダーの養成を行い、災害に強い
まちづくりを推進してまいります。 次に、88ページの下段をごらんいただきたいと思います。 14目諸費の(1)集会所施設整備事業では、地域住民のコミュニティ活動の拠点となる地区集会所の耐震診断、改修工事を実施し、順次地元自治会への移管を進めてまいります。 92ページをごらんいただきたいと思います。 2項徴税費、2目賦課徴収費の(1)評価がえ調査事業では、
固定資産税の評価がえ作業を3年サイクルで実施しておりますが、22年度は業務量の増加に伴い予算も増額となっております。 96ページをごらんいただきたいと思います。 3項戸籍住民基本台帳費の(2)戸籍住民基本台帳管理事業では、埼玉県緊急雇用創出事業補助金を活用し、これまで紙媒体で管理をしておりました住居表示台帳を電子化し事務の効率化を図ってまいります。 98ページをごらんいただきたいと思います。 4項選挙費では、参議院議員選挙及び県議会議員選挙の執行に係る経費を計上してございます。 次に、102ページをごらんいただきたいと思います。 5項統計調査費でございますが、国勢調査の実施に伴い大幅な増額となってございます。 次に、104ページの下段をごらんいただきたいと思います。 3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費の(3)福祉作業所委託事業は、福祉作業所ひまわりの家の運営に係る経費でございますが、22年度から障害者自立支援法に基づく指定サービス施設として施設、体制ともに充実を図り、障がいのある方々の自立を支援してまいります。 110ページの下段をごらんいただきたいと思います。 (15)福祉タクシー等利用料金助成事業でございますが、21年度までは、その上段にございます(12)の障害者地域生活支援事業、こちらに予算計上しておりましたが、国・県の補助制度の変更に合わせまして、分割して予算計上してございます。 次に、114ページをごらんいただきたいと思います。 2目老人福祉費の(6)宮代健康福祉プラン策定事業では、健康福祉プラン高齢者編の策定を進めてまいります。 次に、116ページをごらんいただきたいと思います。 (13)介護人材育成事業では、失業者などを対象に施設で働きながらの資格取得を支援し、介護分野における雇用の創出と人材の確保を図ってまいります。 次に、118ページをごらんいただきたいと思います。 3目自然の森費の(2)自然の森施設管理運営事業では、埼玉県
ふるさと雇用再生基金補助金を活用しまして、ふれ愛センターの活性化事業に取り組んでまいります。 次に、122ページをごらんいただきたいと思います。 2項児童福祉費、1目児童福祉総務費の(2)学童保育所運営事業では、保育ニーズにこたえるため学童保育所の定員を210名から240名に拡大をいたします。 次に、124ページをごらんいただきたいと思います。 (5)
こども医療費支給事業では、通院分の医療費助成対象を中学校卒業まで拡大し、子育て世代の経済的な負担の軽減を図ってまいります。 (7)の子育て支援推進事業では、町立保育園に設置をしております
子育て支援センターの人員体制を充実させるほか、交流事業などをセンターだけではなく公共施設などに出向いて実施をすることで親子の交流機会や子育てサークルの支援など、機能の充実を図ってまいります。 (9)
出会いサポート協働事業では、町内の魅力ある観光資源を生かしながら民間企業との協働により独身男女の出会いの機会を提供し、あわせて定住促進、少子化対策に取り組んでまいります。 126ページをごらんいただきたいと思います。 2目児童措置費の(2)子ども手当支給事業では、制度の創設に合わせまして所要の予算を計上したところでございますが、これに伴いまして、その上にあります(1)児童手当支給事業は大幅な減額となっております。 次に、136ページをごらんいただきたいと思います。 4款衛生費、1項保健衛生費、2目予防費の(1)保健予防事業は、日本脳炎予防接種の再開が見込まれるため増額となっております。 (2)母子保健事業は、妊婦一般健診に対する公費負担の拡大に伴い増額となっております。 次に、138ページでございます。 (4)健康診査事業では、個別通知などによりましてきめ細やかな対応により受診率の向上を図ってまいります。 140ページをごらんいただきたいと思います。 (11)後期高齢者疾病予防事業では、後期高齢者医療制度に加入されている方に
人間ドック受診費用の一部を助成する制度を創設し、町民の皆様の健康を守る事業の充実を図ってまいります。 144ページをごらんいただきたいと思います。 4目医療対策費の(1)福祉医療センター運営事業では、財源に基金を活用し、リハビリ用機器としてマッサージベッドを増設し、施設機能の充実を図ってまいります。 148ページをごらんいただきたいと思います。 6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費では、(1)の水田農業構造改革対策事業を初めといたしまして、150ページに掲げてございます各種事業によりまして需要に応じた米の生産体制確立のための需給調整の支援、認定農業者などの担い手の育成支援を行い、産地づくりを進めてまいります。 特に(5)新しい村管理運営事業では、埼玉県ふるさと雇用再生基金助成金を活用し、新しい村におきまして年間を通して農を楽しんでいただくグリーンツーリズム交流事業に取り組んでまいります。 また(6)遊休農地再生事業では、同じく埼玉県
ふるさと雇用再生基金補助金を活用し、遊休農地を再生し復元した農地で野菜などの栽培、出荷を行うことにより、遊休農地の有効活用と農業就業者の育成に取り組んでまいります。 次に、154ページをごらんいただきたいと思います。 7款商工費、1項商工費、2目商工振興費では、(1)商工業振興事業において、産業おこしモデル事業として21年12月
東武動物公園駅西口にオープンをしました産業拠点施設アンテナショップみやしろ館の運営に取り組みますほか、(2)メイドインみやしろ事業によりまして、宮代町の特産品づくりの支援などを通し、町内産業の育成と観光資源の開発、育成にも取り組んでまいります。 次に、156ページをごらんいただきたいと思います。 3目消費者対策費の(1)消費者対策事業では、埼玉県消費者行政活性化基金補助金を活用し、
消費生活相談日の拡大のほか、消費者の利益保護や生活の安定向上に取り組んでまいります。 158ページをごらんいただきたいと思います。 8款土木費、1項道路橋梁費、2目道路維持費では、道路の路面劣化等に対応する修繕や排水機能の低下した道路側溝の修繕など、適切な維持管理に努めてまいります。 160ページをごらんいただきたいと思います。 3目道路新設改良費の(1)都市計画道路整備事業では、都市計画道路
宮代通り線の橋梁部分の工事に着手をいたします。また、埼玉県施行による大字和戸地内都市計画道路春日部久喜線の整備につきましては、年度内の完成に向けまして負担金が増額となっております。 162ページをごらんいただきたいと思います。 4目橋梁新設改良費では、姫宮落川の河川改修に伴い、橋梁かけかえの負担金を計上しております。 次に、164ページをごらんいただきたいと思います。 2項都市計画費、1目都市計画総務費の(4)
東武動物公園駅周辺整備事業では、
東武動物公園駅周辺地区の土地利用や事業手法などの検討を行ってまいります。 東口につきましては、埼玉県、杉戸町及び地域住民による協議会と連携協力しながら地域住民の移行を踏まえた
まちづくりプランの作成を目指してまいります。 また西口につきましては、東武鉄道杉戸工場跡地の土地利用転換を契機として、町の顔にふさわしいにぎわいのある
まちづくりを実現するため、引き続き、町、東武鉄道及びUR都市機構による調査検討を行ってまいります。 (5)道仏地区土地区画整理事業では、昨年商業施設がオープンし町の姿が見えてまいりましたが、引き続き調整池や道路などの公共施設の整備を進めるとともに、23年度に予定をされております住居系の集合保留地の処分に向けまして事業の推進を図ってまいります。 166ページをごらんいただきたいと思います。 3目公園費の(1)公園等環境管理事業では、道仏地区土地区画整理事業地内の街区公園の設計委託料を計上してございます。 次に、172ページの下段をごらんいただきたいと思います。 10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費の(5)
小中一貫教育推進事業では、引き続き各小学校に日本人の英語指導助手を配置するほか、英語発表会の開催など、小中一貫の英語教育に取り組み、英語学習の充実を図るとともに、国際理解教育の推進を図ってまいります。 174ページをごらんいただきたいと思います。 (6)町民みんなが先生推進事業では、町民の方の知識や技能などを学校の教育活動に生かすとともに、すべての小学校に組織をされました学校応援団の活動を一層充実し、防犯パトロールや図書読み聞かせボランティア、学校教育支援ボランティアなど、地域の教育力を生かした学校と地域との連携を推進してまいります。 182ページをごらんいただきたいと思います。 2項小学校費、2目教育振興費の(3)小学校学力向上推進事業では、引き続き全学年30人体制の少人数学級編制によりまして基礎学力の定着と向上を図ってまいります。 次に、188ページの下段をごらんいただきたいと思います。 3項中学校費、2目教育振興費の(3)中学校学力向上推進事業におきましても、小学校と同様に全学年30人体制の少人数学級編制とすることによりまして、基礎学力のさらなる定着と向上を図ってまいります。 なお、小・中ともに国の全国学力テストが抽出方式に移行されることに合わせまして、町単独での学力調査を実施し、児童生徒の指導に生かしてまいります。 次に、190ページの下段をごらんいただきたいと思います。 4項社会教育費、1目社会教育総務費の(2)社会教育活動事業では、寿大学を宮代大学としてリニューアルするなど、引き続き町民の皆様だれもが学べる環境づくりに取り組んでまいります。 200ページをごらんいただきたいと思います。 5目資料館費の(2)資料館管理運営事業では、21年度に島村盛助氏を検証するため常設展示ブースを設置したところでございますが、これらを学校教育と連携した英語教育の推進、また観光資源として活用してまいります。 202ページをごらんいただきたいと思います。 5項保健体育費、1目保健体育総務費の(1)総合運動公園管理事業では、建築基準法に基づき外壁の劣化調査業務を予定しております。 204ページの下段をごらんいただきたいと思います。 2目学校給食費の(1)学校給食運営管理事業は、前年度までの2つの事業を統合しております。また、学校給食におきましてご飯の供給方式を教室で子供たちが1食ずつ盛りつける方式に変更するため、50備品類の購入によりまして予算も増額となっております。 206ページをごらんいただきたいと思います。 11款公債費でございますが、こちらは過去に借り入れた地方債の元利償還金でございます。歳出総額に占める割合は8.9%、過年度分の償還が進みまして、前年比で5,597万9,000円の減額となってございます。 次に、210ページをごらんいただきたいと思います。 給与費の明細書でございます。 初めに、特別職でございますが、特別職につきましては共済費を含めた人件費の合計が1億4,366万2,000円でございます。前年比で1,480万9,000円の増となってございますが、これは主に国勢調査に係る調査員報酬、こちらが計上されたことによる増額でございます。 次に、一般職でございますが、一般職の共済費を含めた人件費の合計は13億4,615万円、前年比で850万9,000円の増となっております。職員の給与費は減額となっておりますが、共済費のほうがそれを上回り増加しているということで、総体では増額となっておるところでございます。 次に、226ページをごらんいただきたいと思います。 こちらが地方債に関する調書でございます。 平成22年度末における地方債の現在高見込みは80億5,747万1,000円となっておりまして、
臨時財政対策債の増額により前年度末見込みよりも1億7,562万4,000円の増となっております。 なお、残高のうち
臨時財政対策債など国の政策に基づき発行された地方債が46億7,464万6,000円となっておりまして、全体の58%を占めている、そうした状況でございます。 以上でございますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小河原正君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△散会の宣告
○議長(小河原正君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれで散会いたします。 ご苦労さまでした。
△散会 午後2時02分...