宮代町議会 > 2008-09-25 >
09月25日-06号

ツイート シェア
  1. 宮代町議会 2008-09-25
    09月25日-06号


    取得元: 宮代町議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    平成20年  9月 定例会(第4回)         平成20年第4回宮代町議会定例会 第22日議事日程(第6号)                平成20年9月25日(木)午前10時00分開議     開議     議事日程の報告日程第1 会議録署名議員の指名について     ●議案の委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、採決日程第2 議案第37号 平成19年度宮代町一般会計歳入歳出決算の認定について日程第3 議案第38号 平成19年度宮代町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について日程第4 議案第39号 平成19年度宮代町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について日程第5 議案第40号 平成19年度宮代町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第6 議案第41号 平成19年度宮代町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第7 議案第42号 平成19年度宮代町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について日程第8 議案第43号 平成19年度宮代町水道事業会計決算の認定について     ●議案の質疑、討論、採決日程第9 議案第44号 宮代のまちづくりをみんなで応援する寄附条例について日程第10 議案第45号 宮代町自転車駐輪場条例について日程第11 議案第46号 宮代町自転車等の放置の防止に関する条例の一部を改正する条例について日程第12 議案第47号 中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の改正等に伴う関係条例の整備に関する条例について日程第13 議案第48号 公益法人等への職員の派遣に関する条例の一部を改正する条例について日程第14 議案第49号 職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例について日程第15 議案第50号 宮代町認可地縁団体印鑑条例の一部を改正する条例について日程第16 議案第51号 宮代町墓地、埋葬等に関する条例の一部を改正する条例について日程第17 議案第52号 宮代町ホームヘルプサービス手数料条例の一部を改正する条例について日程第18 議案第53号 宮代町都市計画下水道事業受益者負担金条例の一部を改正する条例について日程第19 議案第54号 宮代町下水道施設の設置に関する条例の一部を改正する条例について日程第20 議案第55号 町道路線の認定について日程第21 議案第56号 町道路線の廃止について日程第22 議案第57号 宮代町教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについて日程第23 議案第58号 平成20年度宮代町一般会計補正予算(第2号)について日程第24 議案第59号 平成20年度宮代町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について日程第25 議案第60号 平成20年度宮代町老人保健特別会計補正予算(第1号)について日程第26 議案第61号 平成20年度宮代町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について日程第27 議案第62号 平成20年度宮代町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について日程第28 議案第63号 平成20年度宮代町介護保険特別会計補正予算(第1号)について日程第29 議案第64号 平成20年度宮代町水道事業会計補正予算(第1号)について日程第30 選挙第7号 宮代町選挙管理委員会の委員及び補充員の選挙について     ●議員議案の上程、提案理由の説明、質疑、討論、採決日程第31 議員議案第1号 宮代町議会会議規則の一部を改正する規則について     ●意見書案の上程、提案理由の説明、質疑、討論、採決日程第32 意見書案第6号 「協同労働の協同組合」の速やかな制定を求める意見書(案)     ●請願の委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、採決日程第33 請願第1号 春日部市を含む枠組みとする合併推進の決議に関する請願書日程第34 請願第2号 後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書提出に関する請願書日程第35 常任委員会の閉会中の特定事件の調査の件について日程第36 議会広報委員会の閉会中の継続調査の件について日程第37 議員派遣について      町長あいさつ      議長あいさつ      閉議      閉会出席議員(14名)   1番   野口秀雄君       2番   小河原 正君   3番   柴崎勝巳君       4番   加納好子君   5番   石井眞一君       6番   唐沢捷一君   7番   丸藤栄一君       8番   加藤幸雄君   9番   関 弘秀君      10番   角野由紀子君  11番   中野松夫君      12番   飯山直一君  13番   庄司博光君      14番   榎本和男君欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  町長      榊原一雄君   副町長     矢嶋行雄君  教育長     桐川弘子君   代表監査委員  松村守朗君  会計管理者兼会計室長      総務政策課長  篠原敏雄君          岩崎克己君  町民生活課長  吉岡勇一郎君  健康福祉課長  折原正英君  産業建設課長  田沼繁雄君   教育推進課長  織原 弘君  上水道室長   森田宗助君本会議に出席した事務局職員  議会事務局長  鈴木 博    書記      熊倉 豊  書記      根岸敏美 △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(榎本和男君) ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(榎本和男君) 本日の議事日程はあらかじめお手元に配付したとおりであります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(榎本和男君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、議長において、7番、丸藤栄一議員、8番、加藤幸雄議員を指名いたします。--------------------------------------- △議案第37号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(榎本和男君) 日程第2、議案第37号 平成19年度宮代町一般会計歳入歳出決算の認定についての件を議題といたします。 本件について委員長の報告を求めます。 決算特別委員会委員長。     〔決算特別委員長 角野由紀子君登壇〕 ◆決算特別委員長(角野由紀子君) それでは、決算特別委員会の審査結果を報告いたします。 本委員会に付託されました議案第37号 平成19年度宮代町一般会計歳入歳出決算の認定について、本件は審査の結果、賛成多数で原案どおり認定されましたので、ここにご報告申し上げます。 ○議長(榎本和男君) これより委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(榎本和男君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。 丸藤栄一議員。 ◆7番(丸藤栄一君) 議席7番議員の丸藤でございます。 私は、日本共産党議員団を代表して、議案第37号 2007年度平成19年度一般会計決算について、反対の立場から討論を行います。 私どもは、決算特別委員会の中で、住民こそ主人公という立場から町民の目線でチェックし、決算の分析を行ってきましたが、住民の利益に反するものや住民要求を実現する上で問題点が含まれておりますので、以下、反対する理由を述べます。 2007年度一般会計決算の歳入総額は83億4,362万円、歳出総額は81億3,164万円となり、実質収支は2億1,005万円の黒字であり、実質収支比率は3.5%で、妥当な比率とされている3から5%の範囲内となりました。 それでは、歳入についてであり、まず町税は前年度と比べて8.9%、3億388万円の増となりました。住民税の伸びは町民の所得がふえたためではなく、自公政権による定率減税の全廃や住民税率の一律10%フラット化などによるもので、町民には増税が押しつけられました。しかも住民税の増税は町民にとって国民健康保険税の所得割や介護保険料などにはね返るなど、雪だるま式の負担増になっています。これを放置せず、暮らしを守るために町独自の軽減措置が求められていますが、残念ながらそのような施策がされておりません。苦しいのは町財政よりも町民生活であります。 次に、地方交付税です。宮代町の歳入の中で町税に次ぐ重要な財源になっている地方交付税ですが、当初予算で見込んでいた額より1,065万円減額し、対前年度の交付額より1億858万円、6.9%の減となりました。 ところが、この地方交付税の不足分を地方債、借金である臨時財政対策債で穴埋めするものでありますが、この臨時財政対策債も対前年度比で9.3%マイナス、3,410万円の減となりました。町長においては、行政サービスの維持向上を図るため、地方財政確保のために国に交付税所要額確保、削減額の復元措置を含めて、強く要求するよう求めます。 先ほども申し上げましたように、07年度の町税の負担増で大変なときに公共改革プログラムの名のもと、受益と負担の公平確保の観点からということで、各公共施設の使用料の値上げ、有料化が一斉に行われました。このことによる新たな負担増は1,466万円であります。 また、前原中学校の校庭夜間照明施設小・中学校体育館の使用料がこれまでの約2倍近くに上がりました。こうした使用料の値上げ、有料化が使用料及び手数料の伸びとなっております。さらに保育園保育料は対前年度比263万円の増、国基準の80%まで値上げされ、毎年の値上げによる保護者の家庭は圧迫されております。保育料を国基準の80%までの値上げによって、今や宮代町の保育料は、特に3歳児以上については埼玉県内でトップクラスになってしまいました。子育て支援が求められている今、少子化対策の上から、少なくとも県内の平均程度まで引き下げる必要があります。榊原町長がこれまで言ってきた人に優しいまちづくりの理念はどこへ行ったのでしょうか。住民に負担増を押しつける町民に対し冷たい行政だけが目立っています。 次に、歳出についてであります。 まず、総務費では労働時間と職員数の問題であります。町職員といえども、人事院勧告の7年連続の賃下げに続き、加えて職員の採用抑制等による長時間過密労働もあって、暮らし、健康、将来への不安が払拭されていません。ところが、07年度では新たな採用はゼロ、実質4人の減員であります。住民サービスとの関係からも、また、時間外労働を減らして職員の健康を守っていくためにも職員を採用し、適正配置を図るべきであります。また、臨時職員の時給の引き上げも考えてしかるべきと思います。 交通安全対策費では、私どもが改善を求めていた駅前を初めとした放置自転車の一掃と歩行者などの安全で快適な生活環境を保持する上でも、条例制定と関連の予算化は評価できます。しかし、カーブミラーや道路標識、道路照明等の設置、維持管理にはもっと予算を回すべきではないでしょうか。 防災対策費では、前年度に引き続き、自主防災組織体制の強化や各公共施設にAEDの配置、地震ハザードマップの作成、そして地域防災計画に基づく具体的な行動指針となる実地計画の策定など、安心・安全のまちづくりに向けての前進がありました。しかし、企画費の男女共同参画社会推進事業費は前年度の半分に減ってしまいました。 次に、民生費では、前年06年度から障害者自立支援法が施行され、心身に障がいを持った人たちの福祉サービス、1割の自己負担が導入されました。このことで、全国的にサービスを切り詰めたり、受けられなくなったりする人が発生しています。特に障がい程度の重い人はより重い負担を強いられることになりました。そこまでではなくても、1割の自己負担で経済的に本人や家族に負担を強いることになりました。自立支援とは全く名ばかりの障害を持つ人や家族を苦しめる制度は改めるべきです。 重度心身障害者手当支給事業では、06年6月から所得制限が導入され、対象の26%の人が外されました。ただでさえふだんから負担の重い家庭にとって手痛い仕打ちです。 学童保育では須賀小学校のかえでクラブの受け入れが07年度88人に達し、県基準も上回っていることから、来年度からクラブを二分割する方針が示されました。子供たちの保育環境を整えるのによい判断と評価します。指導員などの配置は従前と同じとのことですが、これまでと保育の内容や質が落ちないように必要な予算は確保するように要望します。 子供医療費支給事業では、07年6月から入院医療費を小学校卒業から中学校卒業まで拡大しました。子育て支援の大きな柱として評価するものです。あわせて食事療養費の一部負担の助成復活を求めます。 次に、衛生費では、基本健診、がん検診などを無料に戻し、受診しやすい環境をつくることを求めます。また、より多くの人が受診するよう呼びかけ、啓発を強めることを求めるものです。 不妊治療費の助成は8人が利用し、多くが上限5万円の利用と思われます。この制度は少子化対策にもつながることから、広く制度を知らせるとともに、上限額を引き上げるよう要望します。 道路側溝の清掃は高齢化とともに困難を生じており、町で実施する検討を始めるべきであります。 次に、農業水産業費では、国の減反政策をそのまま受け入れたものになっていますが、予算の討論でも述べたように、世界的に食料の逼迫が起き始めています。国も自治体も食料自給率を高める政策に転換するときです。とりわけ主食となる米、麦、大豆などの穀物生産を強化する必要があります。残念ながら、町はそういう方向性を示し得ていません。 次に、土木費では、阪神・淡路大震災では、住宅の倒壊で92%の人たちが地震発生直後に亡くなっています。震災対策は耐震補強を行い、家を丈夫にするしかありません。引き続き耐震診断と耐震補強工事が旺盛に実施されるよう要望します。 進修館のバリアフリー化でエレベーターなどの設置は評価できますが、宮代の顔づくりプロジェクト推進事業では、住民参加により計画された進修館前広場を県の補助を受けて整備をしたということで、06年度と07年度の決算合計で8,711万円であります。 しかし、町民からは町が財政難ということであれば、進修館前広場は今までどおりでよかったのではないか。整備される前のほうが使いやすかったのではといった声が聞かれます。私どもも無理して税金を投入する必要はなかったのではないかと考えます。また、東武動物公園駅西口地区整備促進事業45万円は東武鉄道杉戸工場跡地の整備をどうするのかを三者、東武鉄道、UR都市機構、宮代町で勉強会ということでありますが、先が全く見えていません。勉強会の到達点を町民に知らせるべきではないでしょうか。 次に、教育費では、次代を担う子供たちへの教育はますます重要な課題となっています。社会問題となっているいじめを根絶し、不登校児童・生徒のゼロを目指す取り組みは急務であります。いじめ問題の根源はその根底に子供たちの強いストレスがあり、その原因は過度の競争主義が学校に持ち込まれていることにあります。いじめをなくし、子供たちが学ぶ喜びと確かな学力をつけるためにも教師の目の届く少人数学級はますます必要となっています。小・中学校に非常勤講師を配置して、学力の向上を図っていることは評価できます。さらに改善、前進させるよう要望します。 公民館は有料になりました。宮代町の公民館は他の市町に比べ、人員配置や設備の面で大変おくれています。高齢化社会を視野に生涯学習の拠点として、また学習、文化活動など幅広い活動を支援する上から有料化の撤回を求めます。宮代町には子供たちが放課後や休日に身近に利用できる児童館などの場所がありません。そこで、いつでも児童や高齢者などが利用できる。そのために児童図書、囲碁、将棋などの遊具の設置と、いつでも自由に利用できるよう人員配置を改めて求めます。 それから、学力テストの問題についてでありますが、子供を競争に駆り立て、学校間の格差拡大と序列化につながる学力テストの中止を求めたいと思います。 今、あらゆるマスコミ等でも全国学力テストに関しては全く不評であります。教育で最も大切なことは、少人数学級を実施して、すべての子供がわかるまで丁寧に教えることではないでしょうか。 次に、人権問題研修についてでありますが、私どもは同和事業を人権問題一般として取り組むよう再三にわたって主張してまいりました。 しかし、07年度は各種研修会と称して9回、延べ13日間行われましたが、人権問題の中心を同和と位置づけられております。今後、実質的な人権問題として施策が取り組まれることを強く要望します。 町は、町の施設の運営・管理に指定管理者制度を次々と導入、図書館にもこれを適用しようとしています。しかし、この制度は図書館にはなじみません。さきの6月議会で導入のための図書館設置及び管理条例の改定が議決されたことにもかかわらず、1年先延ばしで導入先にありきでやろうとしている、そうした姿勢は大いに問題だと思います。 以上の点を指摘しまして、本案に対する反対討論といたします。 ○議長(榎本和男君) 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。 中野松夫議員。 ◆11番(中野松夫君) 11番、中野です。 議案第37号 平成19年度宮代町一般会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場で討論いたします。 まず、歳入について申し上げます。 平成19年度決算では主要財源であります町税は36億8,500万円余りであり、三位一体改革による大規模な税源移譲に伴い、対前年度比で9.0%、金額では3億390万円ほどの増となっていますが、税源移譲により所得税が減額となり、住民税が増額されたことによるもので、率直に喜べる状況ではありません。 一方、地方交付税は税源移譲に伴う措置などにより、14億7,500万円と対前年度比では6.9%、約1億1,000万円と平成18年度に引き続きまして大幅な減となりました。また、同様の理由により、地方譲与税及び地方特例交付金においても、合わせて約3億3,000万円の大幅減収になっています。 税収の半分を個人町民税に依存する当町においては、少子高齢化や景気などの社会環境の変化が町税に直接大きく影響してきております。また、町税については、税源移譲による所得税と住民税の税率変更の影響がありましたが、現年度分の収納率は98.4%、また滞納繰越分は27.7%であり、全体でも95.8%に達したことは徴収対策室設置以来納税推進と徴収の強化に取り組んできた成果であると考えます。 今後も歳入の確保はもとより、税の公平負担の観点からも滞納額の削減や徴収率アップにきめ細かな対応での努力を望みます。 次に、公共改革プログラムの取り組みとして未利用公共用地の処分、町広報やホームページを利用した有料広告の掲載のほか、使用料及び手数料の見直しなどにより自主財源の確保にも努めてきています。 使用料及び手数料収入では、対前年度比26.2%の大幅増となり、大いに寄与しているところですが、これらだけでは全体に占める割合は小さなものであり、財源の確保としては十分とは言えません。 また、三位一体の改革や景気の影響には大きなものがあり、財政調整基金を初め、各種基金からの繰入金は前年度比では2億2,300万円増の8億500万円になり、歳入総額の10%を占めるという状況になっています。各基金の残高を踏まえると、基金を取り崩し、穴埋め的に利用することは継続的な自治体運営からは考慮しなければならない点であり、基金に依存しない体質にすることは重要課題であると考えます。そのためには新たな財源の確保を図ることですが、しかし、現状からは早々に大きな効果は期待できることではなく、かなり厳しい面がありますが、中長期的観点から安定的な増収を確保する施策を検討することが必要と考えます。 また、さらに一般会計、特別会計を含めた中で、総合的な視点に立ち、一層の行財政改革に取り組むことが必要と考えます。 次に、歳出について申し上げます。 平成19年度一般会計歳出の決算額は81億3,100万円余りであり、対前年度比0.5%増とほぼ前年度並みとなっています。この中で、扶助費は8億700万円余り、対前年度比で12.3%、額にして9,000万円近い増加となっており、少子高齢化が進むと予測されることからも、今後、扶助費増加の傾向は続くものと推測されます。 公共改革プログラム2005は、その工程の約85%で町の歳入歳出に大きな成果を上げていると評価します。人件費や物件費といった、いわゆる内部管理費については引き続き削減に取り組んでおり、19年4月からのはらっパーク宮代、いきがい活動センターなどへの指定管理者制度導入など制度改革にも積極的に取り組んできております。 次に、安心・安全分野では、地震ハザードマップの作成、主な公共施設へのAEDの設置、自主防災組織の新規設立や自主防犯組織の育成・支援、また宮代ひやりマップに基づく年次別整備計画の策定並びにその改善工事の実施、さらには災害時要援護者登録制度をスタートさせるなど、住民の暮らしと安全を守る分野でも積極的な取り組みがなされました。 19年7月から施行の自転車の放置の防止については、町内6カ所の町営駐輪場の維持管理とともに、放置自転車の撤去、またそのリユースなど、主に駅周辺における良好な環境の維持にも努めてきております。 次に、重点分野でもある福祉や子育て支援の分野では、新たな障害者基本計画の策定、障がい者への自動車燃料費補助券、いわゆるガソリン券の導入、また子供医療費助成では支給対象年齢の拡大などが実施されました。 また、子育てでは、子育て支援センター子育て支援ネットワークの設置など、その環境整備に努め、埼玉県から地域子育て応援タウン第1号にも認定されております。 さらに教育分野では、小・中一貫教育をさらに進め、英語教育に取り組んだほか、郷土の偉人でもあり、英語学者の島村盛助氏を教材に取り上げるなど、郷土愛をはぐくむ教育にも取り組みました。 次に、将来世代に引き継ぐための基盤整備については、生活道路の整備とともに、期待の大きい都市計画道路、県道春日部線の整備が進められております。また、新たな人口の受け皿としての道仏土地区画整理事業では、商業施設の誘致が決まり、東武線と立体交差する新橋通り線の早期開通を進めるなど、事業は着実に進められてきました。 しかし、ここに来て地盤の改良など、新たな整備が必要になったことから、完了時期のずれ込み、事業予算の増加などの負担が出てきており、リスク回避に努めるとともに、新規計画のもと、着実な遂行を望みます。 さらに宮代の顔づくりプロジェクトでは、市民参加のもと、旧役場庁舎跡地を進修館前広場四季の丘と整備するなど、動物公園西口周辺の魅力づくりのための取り組みが積極的に進められました。 以上のとおりですが、限られた財源から選択と集中により、住民にとってより有効に施策を実施した結果であり、改善点の指摘なども聞くところではありますが、施策遂行の成果として評価するものです。 監査委員の決算状況報告からは、宮代町の財政状況は現在のところは破産等の心配はなく、健全と言えるが、今後基金は減少し、財政需要の増加などを考慮すると、財政改革の必要性が大きいとあります。19年度末の財政調整基金の残高は12億6,300万円余りであり、前年度からは3億円の減となっております。基金は今のままいくと今後も減少し、21年度末には大方底をつくとの見方もあり、厳しい財政運営になることが予測されます。今は健全ということですが、危機は目前に迫っているとも言えます。このことを意識しないわけにはまいりませんが、今後も引き続き19年度以上に安心・安全、教育、福祉、基盤整備など、住んでよかったと言えるまちづくりが進められることを要望いたしまして、賛成討論とします。 以上です。 ○議長(榎本和男君) 次に、本案に対する反対討論の発言を許します。 加納好子議員。 ◆4番(加納好子君) 4番、加納です。 議案37号 平成19年度宮代町一般会計歳入歳出決算の認定に反対の立場をとり、討論いたします。 予算、決算審議を通じて、反対討論は初めてです。今回、反対討論をさせていただくについては、各款担当課、それぞれについて細目にわたって不満、見逃せない失政があったということではありません。経営戦略会議を中枢にした見直しのききにくい柔軟性を欠いた町の執行体制そのものにあえて反論を申し上げたいということです。 決算審議の中で職員の方々からは徹底的な住民論議を経て、あるいは住民参加のもとでといったお答えを聞きました。しかし、町で決めたもの、タイムリミットがあるものは有無を言わせず実行する。そのために住民も参加させているといった必死さと傲慢さが増しているとの思いを否定できませんでした。多くの町民の声に耳を傾けるといった奥の深さはあったのでしょうか。幹部職員を初めとした何がなんでものご説明には少々疲れを感じました。 また、大局を見通したビジョン、ストーリーも示されませんでした。事業の途中でうまい補助メニュー、助成金が入れば事業を広げ、説明は後回しといった後出しじゃんけん式事業とでも言いたいのが町のリーディング事業、目玉商品という印象でした。 トップダウンがきき過ぎているのでしょうか。私は知らなかったという責任転嫁、責任所在の薄さにも傲慢さが潜んでいます。十分に努力、研究している当町の執行、それがあるからこそ完璧のガードを張った守りの執行に聞く耳、見直しを期待するのは並大抵のことではありません。執行側に敬意を内包しながら、それを踏まえた上で委員会で出した要望がどれだけ通用したかわかりません。ですが、実は住民は弱い立場です。審議する議会も意思決定の材料が少ない中での審議だったことをじくじたる思いを抱きました。 今まで以上に住民に寄り添ったサービスをお願いし、決算審議で気がついたことをお伝えいたします。 まず、今回公表された財政健全化法にのっとった4つの指標についてですが、その中で将来負担比率の実効性のなさを指摘したいと思います。算定式の分母と分子に入れる項目は、当初示した項目だと、総務省が想定した全国で100余りのイエローカード自治体を大きく超えることになり、項目の見直しとなったということです。 県との調整を経て出てきた各自治体の将来負担比率は全く現実味のない負担比率となったと思います。将来負担比率は第三者が概算をすることさえ困難です。にもかかわらず、財政状況が著しく悪化した団体に対して、国の関与のもとでの再建の必要性を認定する再生判断比率として採用されていないことについては、多くの人が単純に違和感を持ったことだろうと思います。 その理由自体ははっきりとしています。もともと健全化法は2006年末に公表された新しい地方財政再生制度研究会報告書に基づいているからです。そこではストック指標は将来のフロー悪化の可能性をとらえているものの、それ自体では直ちに財政悪化が切迫した状況とは必ずしも言えず、現実に切迫した状況は実質収支比率等のフロー指標でとらえられます。再生段階の基準としては、フロー指標のみを用いる方向で検討すべきであるという判断が示されています。少なくとも過去のフローの悪化が蓄積された結果として、ストックの債務をとらえる立場はとられていないと思います。政府の分析、県の調整においては、さらなる研究を求めます。 決算審議の最初に監査委員への質問が許されたことを高く評価し、また、誠実にお答えいただいたことに感謝します。さらには監査としての提言、一例として地域手当を非常勤職員の待遇改善に充てたことには賛同します。その中で、会計監査において、私は位置づけがはっきりしない指定管理者への監査を求め、専門的な立場でのチェックをお願いしたところです。民間力を生かした行政サービスの向上、経費削減といったにしきの御旗の陰にどれだけの公益が生み出されるのか。ただの行政業務のスリム化にならないか。バランスシート、損益対照表といった民間の指標は不可欠と思います。 公共改革について申し上げます。 指定管理者制度を適切に運用する上で、モニタリング、評価は必要不可欠です。サービス水準及びサービス供給の継続性、安定性を確認し、必要に応じて是正を図ることが目的であり、有効な評価を行うためのモニタリングは前提条件でもあります。また、自治体にとって公の施設は住民との結節点の1つであり、公の施設において政策を展開し、住民ニーズや地域課題を発掘する場でもあります。その意味でも自治体が事務事業のスリム化だけでなく、自治体が公の施設の現場を把握しておき、コントロールをきかせるということが一番大事なことだと思います。 公募補助金について申し上げます。 毎年予算を1,000万円も計上する。これが五、六年続いています。そのうち約半分を不用額にしていることは施策として異常です。流用するための予算計上ですか。町民生活、活動をどう広げるか抜本的な見直しを求めます。さらには担当課のかかわり、戦略会議の介入の減少、査定委員会のメンバーの入れかえによるリニューアルは今すぐ必要と思います。 福祉の分野では、公設宮代福祉医療センター六花での管理運営協議会の充実した提言を強く求めます。運営委託した機関としての責任の協議を求めます。人事権をなくしたことの住民へのマイナスは設置主体としての責任を放棄したことです。新しい村の指定管理運営委託については、よりよい町民のための施設として専門監査の導入を求めます。 都市計画分野においては、顔プロデュース委員会について申し上げたいと思います。 徹底した議論をやってきたと力説しますが、多くの住民が憩いの場所というより、ついてきた補助金により見せる場所になってしまったとの複雑な思いを持っていることにも行政として関心を深めていただきたいと思います。一生懸命やっているんだ、文句は言わないでほしいというようなかたいガードに文句はありません。しかし、数々の担当課においての先進的な事業がかすんでしまうほどの上から目線を指摘し、優しい行政への転換を強く求め、反対討論といたします。 ○議長(榎本和男君) 次に、賛成討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 賛成討論なしと認めます。 次に、本件に対する反対討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕
    ○議長(榎本和男君) 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第37号 平成19年度宮代町一般会計歳入歳出決算の認定についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長の報告は認定であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(榎本和男君) 起立多数であります。 よって、本件は委員長の報告のとおり認定されました。 ここで暫時休憩いたします。 議会運営委員会を開催しますので、委員の皆様は集会室にお願いいたします。 △休憩 午前10時45分 △再開 午前11時15分 ○議長(榎本和男君) 再開いたします。--------------------------------------- △議会運営委員会の委員長報告 ○議長(榎本和男君) 議会運営委員会開催いたしましたので、報告を求めます。 議会運営委員長。     〔議会運営委員長 中野松夫君登壇〕 ◆議会運営委員長(中野松夫君) 議会運営委員長の中野でございます。 それでは、先ほど開催されました議会運営委員会の審議結果の報告を申し上げます。 本定例会は29日までの会期となっておりますが、本日の審議につきましては、議事の進行の都合により、日程第30の選挙第7号までとしまして、日程第31、議員議案第1号以降の案件につきましては、最終日の29日に行うこととなりました。 なお、本日配付されております議員議案第1号、意見書案第6号 常任委員会の閉会中の特定事件の調査の件について、議会広報委員会の閉会中の継続調査の件について及び議員派遣についての資料等は、本日配付のものを29日にご持参いただきますようお願いいたします。 以上です。--------------------------------------- △議案第38号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(榎本和男君) 日程第3、議案第38号 平成19年度宮代町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についての件を議題といたします。 本件について委員長の報告を求めます。 決算特別委員会委員長。     〔決算特別委員長 角野由紀子君登壇〕 ◆決算特別委員長(角野由紀子君) それでは、決算特別委員会の審査結果を報告いたします。 本委員会に付託されました議案第38号 平成19年度宮代町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、本件は審査の結果、全員賛成で原案どおり認定されましたので、ここにご報告申し上げます。 ○議長(榎本和男君) これより委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(榎本和男君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 加藤幸雄議員。 ◆8番(加藤幸雄君) 議席8番の加藤です。 私は、本案に賛成する立場で討論をいたします。 国民健康保険制度は、高齢の人たち、低所得の人たちの加入割合が高く、財政基盤は極めて脆弱であります。その運営を加入者の国保税と公費負担半々で賄うというのは、今ではかなりの無理があって、とりわけ84年に国が財政負担を切り下げて以降、何度となく繰り返してきた制度改悪により、国の負担を減らし続けてきたつけを自治体と加入者に転嫁してきたやり方、そのものが問われております。 さまざまに問題、課題を抱える国保制度ですけれども、当町におきましては一般会計からの支援もし、国保税の引き上げを抑える努力をしております。この努力を評価いたしまして、本案に賛成するものであります。 以上です。 ○議長(榎本和男君) 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第38号 平成19年度宮代町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長の報告は認定であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(榎本和男君) 起立全員であります。 よって、本件は委員長の報告のとおり認定されました。--------------------------------------- △議案第39号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(榎本和男君) 日程第4、議案第39号 平成19年度宮代町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定についての件を議題といたします。 本件について委員長の報告を求めます。 決算特別委員会委員長。     〔決算特別委員長 角野由紀子君登壇〕 ◆決算特別委員長(角野由紀子君) それでは、決算特別委員会の審査結果を報告いたします。 本委員会に付託されました議案第39号 平成19年度宮代町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、本件は審査の結果、賛成多数で原案どおり認定されましたので、ここにご報告申し上げます。 ○議長(榎本和男君) これより委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。 加藤幸雄議員。 ◆8番(加藤幸雄君) 議席8番の加藤です。 老健制度は、発足当初は対象高齢者の自己負担は無料でありましたが、さまざまな制度改悪を経て、現在は自己負担1割となっています。それに加えて、19年度では現役並み収入のあると認められる人には自己負担3割が導入されました。高齢世代にさらなる負担を強いるものとして認められませんので、反対といたします。 ○議長(榎本和男君) 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 賛成討論なしと認めます。 次に、本件に対する反対討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第39号 平成19年度宮代町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長の報告は認定であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(榎本和男君) 起立多数であります。 よって、本件は委員長の報告のとおり認定されました。--------------------------------------- △議案第40号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(榎本和男君) 日程第5、議案第40号 平成19年度宮代町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についての件を議題といたします。 本件について委員長の報告を求めます。 決算特別委員会委員長。     〔決算特別委員長 角野由紀子君登壇〕 ◆決算特別委員長(角野由紀子君) それでは、決算特別委員会の審査結果を報告いたします。 本委員会に付託されました議案第40号 平成19年度宮代町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本件は審査の結果、全員賛成で原案どおり認定されましたので、ここにご報告申し上げます。 ○議長(榎本和男君) これより委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第40号 平成19年度宮代町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長の報告は認定であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(榎本和男君) 起立全員であります。 よって、本件は委員長の報告のとおり認定されました。--------------------------------------- △議案第41号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(榎本和男君) 日程第6、議案第41号 平成19年度宮代町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についての件を議題といたします。 本件について委員長の報告を求めます。 決算特別委員会委員長。     〔決算特別委員長 角野由紀子君登壇〕 ◆決算特別委員長(角野由紀子君) それでは、決算特別委員会の審査結果を報告いたします。 本委員会に付託されました議案第41号 平成19年度宮代町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本件は審査の結果、全員賛成で原案どおり認定されましたので、ここにご報告申し上げます。 ○議長(榎本和男君) これより委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第41号 平成19年度宮代町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長の報告は認定であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(榎本和男君) 起立全員であります。 よって、本件は委員長の報告のとおり認定されました。--------------------------------------- △議案第42号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(榎本和男君) 日程第7、議案第42号 平成19年度宮代町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についての件を議題といたします。 本件について委員長の報告を求めます。 決算特別委員会委員長。     〔決算特別委員長 角野由紀子君登壇〕 ◆決算特別委員長(角野由紀子君) それでは、決算特別委員会の審査結果を報告いたします。 本委員会に付託されました議案第42号 平成19年度宮代町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、本件は審査の結果、賛成多数で原案どおり認定されましたので、ここにご報告申し上げます。 ○議長(榎本和男君) これより委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。 加藤幸雄議員。 ◆8番(加藤幸雄君) 議席8番の加藤です。 私は、日本共産党議員団を代表して、議案第42号 2007年度平成19年度宮代町介護保険特別会計決算の認定について、本案に反対する立場で討論をいたします。 2007年度の介護保険は、2000年に始まった介護保険の第3期計画の中間年でありますが、その前年、2006年4月の第3期スタートの際、大幅な制度改悪が持ち込まれたのであります。 介護保険料の標準月額は、第1期2000年から2002年は2,620円だったのが、第2期では、2003年から2005年でありますが、この第2期が2,914円、第3期2006年から2008年度には3,651円と急激に増加し、介護保険対象者と、その家族に大変な負担増を強いております。第3期計画では、要介護1が要支援1と2とされ、それまで受けていた介護サービスは打ち切られたり、削減されたりしました。提出していただいた資料、介護認定者推移から、この振り分けの様子がはっきりと見て取れます。 新たにつくられた新予防給付では、支給限度額や訪問介護などの既存サービスの内容や提供方法が大幅に見直しされました。支給限度額が要支援1で一月970単位、要支援2で一月1万400単位となり、保険給付の範囲が大幅にカットされました。 厚生労働省が示した標準利用例では、要支援1の場合、週1回程度の訪問介護、介護予防通所介護、月2回の短期入所、補助づえの貸与という利用で支給限度額いっぱいになります。訪問介護の報酬は週1回、週2回、それ以上に区分され、月単位の定額報酬に再編されました。 利用できるケースも限定されて、利用者が自力で困難な行為、例えば掃除や買い物、調理等、それらの行為があり、それについて同居家族による支えや地域の支え合い、支援サービス、ほかの福祉政策などの代替サービスが利用できないケースあるいは本人のできることはできるだけ本人が行うことを基本とする、こういうふうにされました。 福祉用具の貸与は、特殊寝台や車いす、移動用リフトなどの5品目について要支援1、要支援2、要介護1を対象に、原則介護給付の対象外、つまり対象から外されたということになりました。 新予防給付への移行によって、今まで在宅生活を支えていた訪問介護などのサービスが著しく制限されることになり、生活の維持、継続が困難になるケースが続出しています。 利用者の個別の事情を無視した福祉用具の機械的な打ち切りは、まさに貸しはがしと言うべき仕打ちであります。 介護保険がスタートして以降、利用料などの費用負担のためにサービス利用を手控えたり、取りやめたりする事例が後を絶ちません。とりわけ2006年10月から開始された施設などでの居住費、食費の自己負担化による深刻な影響が広がっています。全国保険医団体連合会が実施した調査によれば、2005年10月からの3カ月間だけで、居住費、食費の自己負担化が原因で退所した人が519名に上っています。このうち8.6%が低所得者対策の対象となる利用者負担第1段階から第3段階の方でありました。 利用する介護サービスの内容、水準が利用者の状態や必要性からではなく、経済的な負担能力によって決まってしまう事態が一層広がっております。特に退所を余儀なくされた利用者の中に、利用者負担第1段階から第3段階が含まれていることは、国の低所得者対策の実効性自体が問われる重大な問題であります。こうした問題を抱える制度を町は国の示す方針どおりに実行しています。 介護や医療では対象者の一人一人の生活の実態に合った対応が必要でありますが、国の財政支出削減の目的に合わせたやり方では、介護を社会で支えるという出発当初の理念も実際の高齢者の生活も支えられない。このことを申し上げて、反対の討論といたします。 ○議長(榎本和男君) 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 関弘秀議員。 ◆9番(関弘秀君) 議席9番の関でございます。 議案第42号 平成19年度宮代町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場で討論いたします。 介護保険制度は、介護を必要とする状態になっても、だれもが自立した生活が送れるよう保険、医療、福祉サービスを総合的に利用できる制度で、介護を社会で支える仕組みとして8年が経過し、現在安定してまいりました。 宮代町の高齢化率も平成19年度末において21.4%と前年度比較1.4ポイントアップ、介護保険利用者も連動して、前年比較58人増の705人となっております。特に当町においても、団塊の世代が今後65歳を迎えることなどにより、3年以内には4人に1人が65歳以上となる見込みとのことであります。 このような状況の中、平成19年度宮代町介護保険特別会計決算額は、歳出において保険給付費の増加により、前年度比19.4%増、約14億7,212万5,000円と、過去最高の歳出額となりました。 中でも地域密着型小規模特養に係る地域介護福祉空間整備補助金が採択され、小規模多機能型居宅介護事業所の開所とあわせて、宮代町民のための施設介護サービスの拡充が図られたこと。 2、急増する保険給付の適正化を目的とした宮代介護給付適正化プランを策定したこと。 3、介護予防重視の観点から、特定高齢者のための運動機能向上、栄養改善、口腔機能向上、各プログラムの内容充実が図られたこと。 4、地域包括支援センターが中心となり、要介護者の見守りネットワークの本格稼動及び拡大がされたこと並びに携帯電話での24時間体制で、休日、夜間の緊急相談に応じ、高齢者福祉の向上に努めたこと。 以上、みんなで支える宮代町の介護保険が、必要なときに必要なサービスを提供できる体制となっており、介護保険制度の円滑な実施のための対策が十分とられていることから、高く評価するところであります。 今後におきましても、宮代町の高齢者の方が安心して老後が迎えられるよう必要な事業量の確保に努めるとともに、複雑な介護保険制度内容の町民へのさらなる周知、介護予防生活支援のための取り組みのさらなる強化を要望いたしまして、議案第42号 平成19年度宮代町介護保険特別会計決算において、賛成の討論といたします。 ○議長(榎本和男君) 次に、本件に対する反対討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第42号 平成19年度宮代町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長の報告は認定であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(榎本和男君) 起立多数であります。 よって、本件は委員長の報告のとおり認定されました。--------------------------------------- △議案第43号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(榎本和男君) 日程第8、議案第43号 平成19年度宮代町水道事業会計決算の認定についての件を議題といたします。 本件について委員長の報告を求めます。 決算特別委員会委員長。     〔決算特別委員長 角野由紀子君登壇〕 ◆決算特別委員長(角野由紀子君) それでは、決算特別委員会の審査結果を報告いたします。 本委員会に付託されました議案第43号 平成19年度宮代町水道事業会計決算の認定について、本件は審査の結果、全員賛成で原案どおり認定されましたので、ここにご報告申し上げます。 ○議長(榎本和男君) これより委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第43号 平成19年度宮代町水道事業会計決算の認定についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長の報告は認定であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(榎本和男君) 起立全員であります。 よって、本件は委員長の報告のとおり認定されました。 暫時休憩いたします。 △休憩 午前11時40分 △再開 午前11時41分 ○議長(榎本和男君) 再開いたします。--------------------------------------- △議案第44号の質疑、討論、採決 ○議長(榎本和男君) 日程第9、議案第44号 宮代のまちづくりをみんなで応援する寄附条例についての件を議題といたします。 本案は既に上程、説明済みであります。 直ちに質疑に入ります。 質疑はありませんか。 加藤幸雄議員。 ◆8番(加藤幸雄君) 議席8番の加藤ですけれども、ちょっと伺いたいことがあります。 2条関係で、(1)から(3)までがあるんですけれども、そのほかに(4)として前号に掲げるもののほか、町長が別に定める事業というのが規定されていまして、これは3条とも関係しているんですけれども、3条では、寄附者はこの寄附をする際に、あらかじめこういう事業に使ってくださいと指定できるとあるんですけれども、財政困難という折から、いただいた寄附金を寄附者が指定したもの以外、町長が必要と判断したときに使えるというか、使われるというか、ちょっと言葉が悪いですけれども、そういうふうになってしまわないのか。その点がちょっと心配なんです。 そして第3条のあらかじめ指定できるというもので、確かにあなたからいただいた寄附金はこのように使いましたと確認できるようになるんでしょうか。その点がわかりません。2点お願いします。 ○議長(榎本和男君) 加藤幸雄議員の質問に答弁願います。 総務政策課長。 ◎総務政策課長(篠原敏雄君) それでは、お答えを申し上げます。 この第2条につきましては、その寄附をされる方がどういったものに特定してその寄附をしたいのかといった場合がありますので、町としてはこの(1)、(2)、(3)とありますように、「農」まちですとか子供たちの未来に関するものですとか、あとは市民活動の支援、こうしたものは具体的に挙げさせていただいています。 ですから、ここに充ててくださいということで寄附をいただく場合もありますし、それ以外に、例えば、いや、私は福祉施策に使ってほしいんだとか、あるいは道路づくりのために使ってほしいだとか、そういうことを言われて寄附をされる方もいらっしゃると思うんですね。そういう受け皿として(4)というものを一応位置づけております。 ただ、中には何でもいいですよと。町のために使っていただけるのなら何でもいいですよという方もいらっしゃると思います。そうしたものを含めて、この(4)でお受けをしたいということでございます。 ですから、そうした形でいただいたものについては、それぞれのご指定をいただいた事業にきちんと充てさせていただきますと。そのことについては、1年間通してこれだけの寄附をいただいて、こういうことに使わせていただきましたということを、その寄附をいただいた方にきちんとご報告をするということにしてございます。 ○議長(榎本和男君) ほかに質疑ありませんか。 加納好子議員。 ◆4番(加納好子君) 4番、加納です。 2点質問します。 合併が流動的ですが、仮に合併になったら、この効力はどうなるのでしょうか。 関連して、第4条基金についてですが、その場合、宮代まちづくり基金というのは残額があった場合、どういうふうになるんでしょうか。この取り扱いについてお伺いします。 ○議長(榎本和男君) 加納好子議員の質問に答弁願います。 総務政策課長。 ◎総務政策課長(篠原敏雄君) お答えを申し上げます。 合併になった場合に、この条例あるいはその基金がどうなるのかということですけれども、これは具体的には合併協議の中できちんと協議をされて決まってくるということになると思います。 ただ、町としては、そのまちづくりのためにつくった条例でありますし、またそうした基金でありますから、そうした趣旨がきちんと新しい市に引き継がれていくように主張はいたしますけれども、あくまでもやはり合併協議の中で決められることでございますので、今この場でどうこうはちょっと申し上げられないということでございます。 ○議長(榎本和男君) 加納好子議員。 ◆4番(加納好子君) 4番、加納です。 今のご答弁ですと、かなり微妙な時期にあいまいな基金をつくるものだというふうな印象がまずあるんですが、これは合併、仮にです、合併の協議がスタートしたら、この中で主張し、それから、その所有については合併協議がスタートをするという時点で、町の所有なのか、協議会で検討していくための協議会にゆだねられた、その所有権なのかというところがあいまいなんですが、ずっとその町の固有の基金ということで解釈していいでしょうか。 ○議長(榎本和男君) 加納好子議員の質問に答弁願います。 総務政策課長。 ◎総務政策課長(篠原敏雄君) お答えを申し上げます。 この基金といいますのは、今回ご提案申し上げている基金以外にもたくさんございます。そうしたそれぞれの市、町の財産というものは、通常その新しい市が設立した場合に、その新しい市にすべて引き継がれていくというのが基本的な取り扱いになろうかと思います。ですから、仮にこの条例が新市でも生かそうということになれば、新市にこの条例が引き継がれていって、基金も当然引き継がれていくということになりますけれども、仮に合併協議の中で違う結論になった場合には、その基金の取り扱いについてはやはり合併協議の中で、じゃどういうふうにしましょうということはきちんと話し合われていくということになろうかと思います。 ○議長(榎本和男君) 加納好子議員。 ◆4番(加納好子君) 了解しました、趣旨は。 それで、要望ですが、この条例については、住民に対してはその辺のところの説明が必要だと思います。それは基金についての所有、それから町、そのまちづくりの思いが住民の思いと、その成り行きで違ってきた場合に、やはり住民に対して親切じゃないと思います。条例案がこれから採決ですが、条例案が通った場合にしても、そういった説明は不可欠だと思います。要望します。 ○議長(榎本和男君) ほかに質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第44号 宮代のまちづくりをみんなで応援する寄附条例についての件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(榎本和男君) 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 ここで昼食休憩といたします。 △休憩 午前11時50分 △再開 午後1時00分 ○議長(榎本和男君) 再開いたします。--------------------------------------- △議案第45号、議案第46号の質疑、討論、採決 ○議長(榎本和男君) 日程第10、議案第45号 宮代町自転車駐輪場条例について、日程第11、議案第46号 宮代町自転車等の放置の防止に関する条例の一部を改正する条例についての件を一括議題といたします。 本案は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本案に対する質疑はありませんか。 丸藤栄一議員。 ◆7番(丸藤栄一君) 議席番号7番の丸藤でございます。 それでは、何点かお聞きしたいと思います。 まず、宮代町自転車駐輪場条例の関係でございますが、もうご案内のとおり、宮代町自転車等の放置の防止に関する条例、それから規則は平成19年の7月から施行されております。条例施行から1年が経過しましたが、自転車等の撤去台数は大幅にふえております。マナーがよければ当然これは数字は上がらないわけなんですが、広報みやしろにも載っておりました。平成19年度は1,052台の撤去台数だというふうに聞いておりますが、いまだやはり駅周辺に自転車等を駐車する方がいるということも事実だということであります。 また、町営駐輪場内に駐車していたにもかかわらず、第三者により駐輪場の外に自転車が出され、撤去されてしまうケースも目立っているということなんですが、この辺の具体的な事例をもう少し詳しく説明していただきたいのが1点。 それから、確認になりますけれども、この自転車駐輪場の適正な管理及び一部の駐輪場の有料化ということで、適正な管理ということなんですけれども、この有料化によってどういうふうに町民にとって利便性、サービスが向上するのか。その点もう一度確認のためお聞きしたいと思います。それが2点。 それから、3点目は、料金設定の考え方なんですけれども、従来からも公共改革の方針の中に、受益と負担の公平性の確保のあり方の観点からも有料化すべきというふうにも考えていると思うんですけれども、それらも含めて料金設定、どのように設定されたのかお聞きをしたいと思います。 それから、4点目は、先ほど住民サービスの向上ということにもかかわるかもしれないんですけれども、これらの整備によって、施設の一部には屋根をかけるという説明もあったわけなんですけれども、その辺も具体的にどのようになるのかお示しを願いたいと思います。 以上です。 ○議長(榎本和男君) 丸藤栄一議員の質問に答弁願います。 町民生活課長。 ◎町民生活課長(吉岡勇一郎君) ご質問に順次お答えさせていただきます。 自転車の撤去の状況ということで、議員ご指摘のとおり、マナーの問題が大きいというふうに感じてございます。昨年度決算の関係でご説明したとおり、1,052台の撤去台数でございます。条例施行後週1回、それから今年度に至りましては、土日に月1回でございますが、撤去を行っているというようなことで、撤去台数が増加しているというような状況がございます。 和戸の駐輪場の状況でございますが、非常に利用率が高いというようなこともございまして、議員ご指摘のとおり、撤去、自分みずから自転車置き場に置いたところ、後に来た方が入らないので出してしまったのだろうという状況がございまして、うちのほうに撤去自転車ということで保管料等のご相談をさせていただくという段階になりまして、自分は中にきちんと駐輪していたということで、役場に来られて、そのようなことで苦情になったことがございます。その方が申されるのは、自分も何かそういう現場を見たことがあるということも言われておりまして、かなりそういう状況も現状で起きているのかなというところでございます。 2点目の有料化で適正な管理がどのようになるのか。利便性の向上というような点についてでございますが、現在、シルバーのほうで整理していただくようなことはありましても、それぞれ多く置くために詰めて置くというような状況もございます。有料化を行うことで専用スペースという形できちんと適正なスペースをとるということで、隣の自転車にぶつかるとか、そういうことがなく、取り出しがきちんとできるようになるということ。 それから、バーを設置して、このごろ警察のほうからもご指摘いただいているんですが、窃盗というようなことで、そういう事件が多くなっているということで、そちらのチェーンバーというか、そちらのほうに自転車をつなぐような形で、盗難防止ということで利用者の利便を図れる。それから、当然ながら先ほどご指摘いただいた屋根を設置することによりまして、雨から守るということで、さびとかそういうようなことからも対応するということで、利便性は図れるものというふうに考えております。 3点目の料金設定の考え方につきましてでございますが、まず民間の駐輪場、こちらにつきましては、宮代町の場合、2,000円から3,000円の範囲で、1カ月定期利用の場合、民間の駐輪場はそのような料金設定というふうに調査の結果でございますが、役場といたしましては、それより若干民間の最低の基準より安くやるべきというようなことで、まずその辺を考えてございます。 それから、料金設定の考え方で年間の維持費ということで、今回補正予算で上げさせていただいておりますが、設計、工事費合わせて、和戸の第1と第2で2,500万円程度の工事関係費ということで上げさせていただいております。それとともに、管理ということで人件費等も上げさせていただいておりますが、維持費としまして年間240万円程度第1、第2でかかるのかなと試算してございます。 240万円ということで、大体現在利用されている現状での台数424台、有料化で若干減るというようなことも考えまして、400以下というふうには考えておるんですが、この方が定期利用をされると、400人で2万円以下ということで、大体収入として740万円。それから、240万円の年の経費維持費を引きますと500万円。収入として500万円ぐらい見込めるかなと。全部利用できるような状況になればという、そういう前提でございますが、それで、先ほど申し上げました2,500万円を割りますと、5年というような試算が出てまいります。そういう形で施設整備をした場合に、ほとんど空きなく使っていただく状況が見込めれば、5年で回収をできるという試算のもと、こちらの詳細は条例のとおりでございますが、学生に配慮、料金面で低額に抑えるよう配慮いたしまして設定させていただいたという内容でございます。 4番の屋根をかけるということで、こちらの関係でございますが、屋根をというか、こちらが工作物、建ぺい率というか、屋根と柱があることで、建築基準法上の建物という形になるので、面積的なもの、要するに建ぺい率ということもございまして、そのような制約の中で、屋根の設置をさせていただくという屋根の工作物をつくらさせていただくという、そういう状況となります。ですから、すべてということではなくて、その範囲で設置させていただく。 まず第1のほう、水路敷のほうでございますが、可能な限り屋根をつくるような形での整備を考えてございます。 それで、第2につきましては、現時点では半分ぐらいというか、そちらを整備するようなことを予定しております。必要に応じてということで、その辺は今後若干検討しなくてはいけないところもございまして、そのような形で検討しているところでございます。 以上でございます。 ○議長(榎本和男君) 丸藤栄一議員。 ◆7番(丸藤栄一君) 議席7番の丸藤でございます。 再質問なんですが、今、課長から答弁がありました。今回の駐輪場の有料化によって、これまで起きているトラブルなどの解消とか、それから固定場にチェーンで結びつけることによる盗難防止ですか、そういうこと。それから、あと年間等の維持費もこれらによって5年間ぐらいで元が取れるというか、そういう話もありました。こういったことが有料化によって、いわばサービスが図られる。利便性が向上するということはわかるんですけれども、それと相反して、やはり有料化ですので、そういった点ではもう皆さんご承知のように、平成19年度からは一斉に各公共施設が有料化、値上げされました。 それから、最近のガソリン価格の高騰を初め、生活必需品の値上がりなどで生活が一層大変だというときに、学校給食の給食費なども値上げということに関連して、駐車場までかということになるわけであります。私はそういった意味では確かに公共改革の中では受益と負担の公平性の確保のあり方の観点から、今答弁ありませんでしたけれども、そういう考え方がやはり踏襲されていると思うんですね。でも、やはりこういった町民の暮らしを守るという、そういう観点からすれば、やはり少し考えなければいけないかなというふうに思うんですけれども、その点、どのようにお考えなのか、それが1点。 それから、今後の整備方針といいますか、今回は和戸駅第1駐輪場、これが平成21年の2月1日から、和戸第2駐輪場が平成21年4月1日、来年からということになると思うんですけれども、そうしますと、ほかの東武動物公園西口だとか、進修館の駐輪場、それから姫宮駅東口、西口駐輪場、このあたりはどういうふうな有料化のスケジュールになるか、そのあたりもお聞きしたいと思います。 以上です。 ○議長(榎本和男君) 丸藤栄一議員の質問に答弁願います。 町民生活課長。 ◎町民生活課長(吉岡勇一郎君) 再質疑にお答え申し上げます。 料金負担の関係でございますが、こちらの町のほうとしましても、最小限に負担はそういう形で圧縮したいというふうに考えてございまして、こちらの別表2のほうの11条関係でございますが、ご確認をいただければと存じます。 和戸第1駐輪場につきまして、屋根つきの一般の方で1年で1万9,800円、こちらは月額に変えますと1,600円くらいという形になるかと思います。 19ページでございますが、和戸第2駐輪場の屋根ありの学生では1万3,200円ということで、月額では1,100円、また屋根なしのほうで学生の場合は1万800円ということで、月額にならしますと900円ということで、この辺につきましては利用者の対象緩和を考慮して、なるべくこの辺、安く抑えることができるようにということで、こちらの料金設定につきましても、考慮させていただいたところでございます。 それから、2点目の今後の駐輪場の整備の計画ということでございますが、駐輪場につきましては、駅施設から300メートル以内にある利用度が高く見込める駐輪場ということで整備をさせていただくというようなことで予定させていただいております。 和戸の地区の2つの駐輪場につきましては、現状で非常にトラブルが生じている。このままでは放置できないというような状況がございまして、初めに整備をさせていただくところでございますが、東武動物公園駅付近の駐輪場につきましては、来年度21年度に整備をさせていただきまして、姫宮駅駐輪場につきましては、22年度に整備させていただきたいというふうに考えております。 できれば町の考えとしましては、なるべく早く整備をさせていただきたいということで、ちょっと職員の負担もございまして、そういうような形で考えてございますが、可能な限り早く整備をして、きちんと使えるような駐輪場を整備させていただきたいというふうに考えておるところでございます。 以上でございます。 ○議長(榎本和男君) 丸藤栄一議員。
    ◆7番(丸藤栄一君) 議席7番の丸藤でございます。 再々質問なんですが、今、料金設定の考え方は、先ほども今も伺いました。確かに民間の駐輪場の最低金額よりも若干低い額を設定しているということで、その努力は認めるところなんですが、やはりこれは聞いた話なんですけれども、杉戸町でも公設の駐輪場がありました。ところが、有料化にした途端、やはり駅に近くないということもあるんでしょうが、有料化になってぐんと利用者が減ってしまったという話も聞いております。そういった点では、やはりもちろん民間の駐輪場の経営も考慮に入れているということなんですけれども、やはりこれがどういうふうになっていくのか大変心配であります。その点はどのように考えているのか。 それから、確かに担当としてもできるだけ安く抑えるように考慮したということなんですけれども、私はやはり今のこういった経済事情、それから収入が幾ら働いても上がっていかないという、そういう中でのやはり大変さというのもあると思うんですけれども、その点ではもう少し住民にそういった点では有料化には、時間はありますけれども、やっぱり説明責任があるのかなというふうに思うんですけれども、その辺どういうふうにとらえておりますか。 今後の整備のスケジュールの関係でありますけれども、なるべく早く整備したいということなんですが、そうすると、北のほうから一応年度ごとにやっていくということなんですか。有料化は別にしても、この整備は必要だとは思うんですけれども、その点やはり町民の暮らしを考えると、そうはいかないのかなということも考えられると思うんですが、その点、もう一度伺いたいと。 ○議長(榎本和男君) 丸藤栄一議員の質問に答弁願います。 町民生活課長。 ◎町民生活課長(吉岡勇一郎君) 再々質疑に対してお答え申し上げます。 まず、杉戸町の公営駐輪場でございます。こちらにつきましては、私のほうも整備を進めるに際しまして、何度か確認に行っております。大分あいているなというふうな印象がございます。場所的には固有名詞を出してしまうと何ですけれども、チロルという喫茶店の近くにございます。建物で3階建ての施設となってございまして、1階が一般の方で2,300円、2階が一般の方で2,000円、3階が一般の方で1,100円というような、そういう料金設定をされております。こちらにつきましては、当然駅からの距離がかなりあるということで、議員おっしゃられたとおり、民間の努力されている近い駐輪場のほうをご利用になられたというような方、そういうようなことで利用が減ったものと考えております。 宮代町で考えておりますのは、駅から300メートル以内ということで、非常に利用が見込める、そういう場所に設定を考えてございまして、和戸地区におきましては、うちのほうの担当職員の調査によりますと、駐輪場の継続がなかなか難しい状況もあるというような、そういうことも踏まえまして、適切に駐輪場を整備させていただくという趣旨もあわせて整備をさせいていただくものでございます。 2点目の料金の考え方、有料化ということで、そちらの内容、うちのほうも先ほど申し上げましたとおり、なるべく安価にというようなことで担当のほうも考えてきたところでございます。考え方といたしましては、整備をきちんとして、メリットをつくり出して、その整備に対して適正な負担をいただくというような考えでございまして、自転車対策協議会等においても、やはり屋根、それから盗難防止の施設、設備等はつけていただきたいというような、そういうご意見を踏まえまして、そちらのほうの最低限の整備をさせていただいた、そちらの費用を適切に負担していただくということでご負担いただく考えでございます。 こちらにつきましては、当然有料化になるということでトラブルが発生するというか、それは大いに考えられることですので、事前に十分周知に努めた上で進めさせていただきたいと思います。 3点目でございますが、2点目と同様でございまして、整備についてかかった費用、最小限の整備をさせていただいて、それについての適正な負担をいただくという考えでございますので、ご理解いただきたいと存じます。 以上でございます。 ○議長(榎本和男君) ほかに質疑ありませんか。 小河原正議員。 ◆2番(小河原正君) 2番の小河原です。 幾つかお聞きしたいと思います。 1つ目は簡単な問題ですけれども、一時利用については第2駐輪場だけのようなんですが、説明の中であったのかどうか。もう1回申し上げます。一時利用、第2駐輪場に100円と150円と書いてありますね。ほかは一時利用しないという説明があったのかどうか、この前。ちょっと聞きはぐったので、その第2だけをどうしてこのようにしたのか。 もう1点は、安価にするという前段の質問者もわかるんですけれども、説明の中で2,500万円、維持費が240万円。5年後で大体元が取れると。元が取れたら安くするという方法は考えないのかどうか。これはこのままずっといけば、修理費とかそういうのを考えなければ、どんどんもうかっていくというのはわかるんですけれども、やはり生活を考えるんだったら、5年後には少しは安くする。こういう考えもあってもいいんじゃないのかな。 もう1点は、大分他市町の人が利用しているということなんですが、特に宮代の予算でこの設置をすることですから、例えれば、宮代の利用者をもう少し安くするとか、ほかの町村は高くするとかと、こういう考えは出ないのかどうか。 これは公共ですから、そういうことはやってはいけないということになれば、わからないわけではないんですけれども、町の予算でやることですから、例えば杉戸なり、ほかの市町村から予算を少しでももらった中での設置だったら私も理解はできますけれども、そういうことじゃないんだったら、ある程度は合併するまではひとつ高く取るとか、そういう考えはないのかどうか。その考えを聞かせてもらいたいと思います。 以上です。 ○議長(榎本和男君) 小河原正議員の質問に答弁願います。 町民生活課長。 ◎町民生活課長(吉岡勇一郎君) 質疑に順次お答え申し上げます。 まず、1点目の一時利用についてでございます。こちらは一時利用、第2駐車場のほうで考えておりますということで、上程のときにご説明をさせていただきました。と申しますのは、第1水路上の駐輪場、こちらのほうは目いっぱい現状で置いて、利用されている状況でございます。19年に調査させていただいたときに230台駐車されておりまして、これを区画をつくって整理させていただくと駐輪台数が減るというようなことも考えられるので、そちらのほうは駅から100メートル、和戸の第2が駅から200メートルということもありまして、当然ながら定期利用されるというような、それで100%埋めることができるという考えのもと、一時利用につきましては第2駐輪場のほうで受けさせていただくということで考えております。 それから、2点目の元が取れたら料金は、その辺なんですけれども、先ほど申し上げましたように、順調によくて、一番よくて5年かなというふうに考えてございます。それで、実際問題といたしまして、それぞれの耐久、屋根とかいろいろそちらの工作物によって耐用年数等ございます。その中で普通5年ぐらいたつと、いろいろ修理とか、そういうのがかかってくるんだろうなというのを想定してございます。 ただ、そういうことは想定して、初めの回収をある程度早くできればということも考えてございますが、もしこちらのほうがうまく利用率が高くて、それで費用負担を考えることができる状況になってきた、そのような状況になりましたら、また考えさせていただきたいというふうに考えております。 それから、3点目の他市町の利用についてということで、2番議員ご指摘のとおりでございまして、和戸駅につきましてはやはり位置関係から杉戸の方の利用がかなりあるというお話を伺っていたところでございます。無料でありますと、宮代町の税金でその辺の負担をするということがやはり好ましくないということで、和戸を先に一番早く整備させていただくというのは、先ほどのトラブルもありましたが、そのような観点もあわせて和戸のほうを先に整備させていただくということで進めさせていただきました。 それで、他市町の利用者について、若干高目にしてもいいんじゃないかという考え、確かに私もそういうのを検討すべきだなというふうに考えたところでございますが、そちらの利用ということで、先ほど申し上げました回収というか、投資した資金の回収も含めて、適正な利用の価格ということで考えた場合には、この現状におきまして、行政の相互利用というか、施設の相互利用とか、そういうようなことで協力し合う関係にもなってきているということもございますので、適正な負担をいただいておるということであれば、同じ料金でお預かりしようという判断をさせていただいたところでございます。 以上でございます。 ○議長(榎本和男君) 小河原正議員。 ◆2番(小河原正君) 小河原です。 何か親心のある答弁で、他市町の人は大変喜ぶと思いますけれども、例えば、杉戸や白岡の人は結構利用していると思いますよね。それの親心で、何か苦しい答弁しているようですけれども、例えば、そういう人のほうが利用が多くなってしまった場合、多分宮代が多いのかな、やっぱり。場合によってはわからないですよね。そういう変則的になった場合、どうも町の予算でつくっていて、どうもしっくりしないなという考えが出ると思うんですよね。 そこら辺は親心で宮代の町政は本当に大したものだと言われるかもしれませんけれども、厳しい財政の中でということがいつも出てくるので、そこら辺少し考えてもいいのかなと私も思うわけなんですけれども、もう1回ちょっとそこら辺についてすっきりするような答弁をお願いしたい。 あと、その前の質問の15年間ぐらいたつと、何か設備がおかしくなるとかというような、15年以内で元が取れれば、それはやっぱり何か5年で取れると言うんだけれども、今の設備は15年ぐらいで悪くなるんだぞという説明なんです。ちょっと聞いてみてそういう説明だよね。だから、その10年間の間大分もうかるんだなというふうに思うわけです。そうしたら、やっぱり町民の生活と言っている人もいるんだし、私もそう思いますので、どんどん安くしていくのは当然じゃないかなと私は思うんです。設備を修理するときにはまた考えましょうと言ってもいいのかなというように私は思うんだけれども、もう1回それ確認したいと思いますけれども、以上です。 ○議長(榎本和男君) 小河原正議員の質問に答弁願います。 町民生活課長。 ◎町民生活課長(吉岡勇一郎君) 再質疑にお答え申し上げます。 まず、第1点目の他市町村の利用ということで、そちらの関係でございますが、私が一番考えなくてはいけないなと思ったのは、宮代町の方が利用できなくて、先ほど申された白岡とか近隣、杉戸さんの方が利用されて、宮代の方が利用できない状況になってしまった場合、そういう場合というのも想定しなくてはいけないのかなと。原則的には適正な税金を使わないで回るようなことということで考えさせていただいておりますので、ですから、早目に回収をして、そういうような形で運営をしていくということでございますので、税金は投入する期間というか回収をなるべく早くしたいというようなことで考えておりますので、最終的に適正な税金を入れないで回せるような駐輪場の経営ということで、そうした前提でいった場合には、税金を投入してございませんので、他町の利用の方にも同じサービスを、もし逆なんですけれども、宮代の方が余り利用されなかった場合ということも想定しなくてはいけないかなと。ですから、現状で定数の中で利用できる、そういう申し込みであれば、一たん同じように扱うのが得策というふうに考えております。 それから、2点目の、先ほど申し上げましたのは、設備投資をしまして、5年もたつとあちこち壊れてくるのかなということで、5年たって、いろいろと改修とか、そういうような費用も出てくるのかなということで、その辺も考えなければいけないということで、そちらのほうの費用と、それから先ほど申し上げましたように、順調にいった場合、最短で5年ということで、やはりもうちょっとかかるのかなということで、6年、7年というようなことで、その間にはまた先ほど申し上げましたように、修繕の必要が出てくるというようなことも考えられますので、その辺も見込んで、それで議員さんご指摘いただいたように、負担が減らせるものであれば、それでその時点ではほかの東武、それから東武動物公園、それから姫宮のほうも一緒に経営というか事業実施できていると思いますので、その中で全体でまた1つの経営ということで、全体的にうまくいくようにバランス、今回初めてうちのほうもこの事業に取り組みさせていただきますので、わからないことが多くて、職員のほうもいろいろ調べて、本当にそんな形で行っていますので、修正しなければならない部分というのは多々あると思っております。 ですから、その中でいい方向にということで順次検討を重ねていくということで、あくまで固定ではございませんので、順次対応させていただきたいと思います。 以上でございます。 ◆2番(小河原正君) 了解。 ○議長(榎本和男君) ほかに質疑ありませんか。 野口秀雄議員。 ◆1番(野口秀雄君) 1番の野口です。 何点かごく簡単なことと思いますけれども、伺いたいと思います。 今、小河原議員も質問あったように、私もすぐ近くに住んでおりますから、他の方よりもよく見ているとは思うんですけれども、他市町の自転車が置かれるケースが多いんです。これらのデータというか、町ではとらえてあるのか。 それと、もう一つは、学生も多いでしょうし、いろいろ多いんですが、それを啓発していく啓発の方法、ただあそこに看板を立てただけではなかなか難しいんじゃないかなという気もいたしますので、どう啓発していかれるかを伺いたいと思います。 それから、私は何度も申し上げていましたけれども、工事費の一部を東武鉄道に負担を求めるということはどうしてもできないものなのか。電車に乗る方たちの駐輪場はどうもやはり町で全額を持って整備するというのは、ちょっと道理に合わないような気もしますので、こういう取り組みはしているのか、いらっしゃらないのか、しても無駄なのか。その辺を聞かせていただきたい。 それから、今、子育てのために自転車に3人乗りというのが自治体によっては認めて、自転車も三輪の自転車が、宮代町ではそうはないと思うんですけれども、今後ふえてくる可能性があると思うんですけれども、この三輪の自転車については今度このたび計画している駐輪場には入るのかどうなのか。これもひとつ聞かせてください。 それから、条例の第12条、町長は特別に必要があると認めるときは使用料を減額し、または免除することができる。これはどういうことが想定されるのか。今、いろいろと変えていかなくてはならないというような答弁もあったんですが、あらかじめ条例に盛り込んだということは、何か例とか何かがあるのかどうか、これも伺いたいと思います。 以上です。 ○議長(榎本和男君) 野口秀雄議員の質問に答弁願います。 町民生活課長。 ◎町民生活課長(吉岡勇一郎君) 質疑に順次お答えをさせていただきます。 他市町のデータでございますが、そちらにつきましては、自転車対策協議会で構成になられている区長さんとか、その辺から結構あるみたいな、そういう情報はいただいておりますが、具体的にどのぐらいというのは申しわけございません、把握しておりません。 それから、周知につきましては、本当にこの辺、特に注意しなければならないということで、有料化に際しましてトラブルのないようにということで、十分周知させていただきたいと思います。たしか撤去自転車の放置防止の関係でも職員が事前に周知活動をしたというか、現場においてというようなことも対応したのかなということで、ですから、看板は今回そういうことで想定して購入させていただくことで周知するということで対応するための予算等を盛らさせていただいておりますが、広報、それからホームページ、そちらのほう、いつものとおりなんですけれども、それと小まめに現場において、一番現場において指示するのがよろしいのかなと、効果的かと思いますので、その辺で対応をさせていただきたいと思います。それから、地元の商店の方にもご協力をいただいて、その辺の周知についてもご協力をいただければというふうに考えてございます。 それから、東武鉄道の鉄道事業者の関係でございますが、この辺は議員ご指摘のようなご協力をいただければ、非常にありがたいなというふうに思っております。ご承知のように、自転車法、自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律という長い名称の法律、通称自転車法の中で鉄道事業者の責務ということで、自分で設置するなり、市町村が設置する場合には土地を貸したり、そういうことをやりなさいということで、それも一応できればという感じになってしまうかと思うんですけれども、規定されてございます。 うちの今回の整備に関しましても、第1、第2ということで段階的に2月、4月というような整備、段階的整備をさせていただく考えでございまして、第1を整備しているときに駐輪場が足りなくなるとか、逆の場合もあると思うんですけれども、そういう場合には東武鉄道の敷地を臨時の駐輪場の用地として提供いただくとか、そのようなことで整備に関連しまして、最大限というか、協力をいただくという、そういうような了解をいただいております。 それから、4点目の3人乗りの自転車の対応できるか、駐輪できるかというお尋ねでございますが、自転車の整備をする一応の目安としまして、大体横幅50センチから60センチ、長さ2メートルぐらいかなというようなことで、スペースですね、区画を想定して整備することを検討しております。今言われた特殊、その中に入るのかちょっとその大きさにもよりますが、その辺、端のほうに置くとか、そういうようなことで対応、そんなに数が多くなければ対応できるのかなというふうに考えております。随時その辺は利用者の便宜を図れるような対応をしてまいりたいと考えております。 以上でございます。     〔「12条」と言う人あり〕 ◎町民生活課長(吉岡勇一郎君) 使用料の減免という12条の規定でございますが、こちらにつきましては、免除ということで統一的に他の施設の利用の免除と同様に考えさせていただくということで、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている者を免除ということで、ほかの免除規定と同様に扱わさせていただくというようなことを考えてございます。 以上でございます。 ○議長(榎本和男君) 野口秀雄議員。 ◆1番(野口秀雄君) いろいろとわかりました。スタートは、スタートしなければならないいろいろな問題が出てくると思うんですが、私もすぐ近くですから見ています。杉戸町がトップで、白岡町が2番目で、幸手が何台か置いてあります。これは毎日変わっているんだろうと思うんですけれども、幸手の場合は高校生の自転車がほとんどだったと思いますけれども、こういう方たちにはやはりちゃんと啓発してあげないといけないと思うんです。 1つの方向としては、チラシなどは今かごが全部ありますから、かごの中に入れるとか、そういうことをやっていかないと、やっぱり看板だけでは見ている、見ていないで、やはりいろいろな問題が起きると思いますので、こういったことを要望しておきます。 それと、あとどうしてもやはり東武鉄道さんが臨時のときには土地を使いなさいよと言ってくれているだけ土地があるわけですから、本来で言えば電車に乗るお客さんの駐輪場は鉄道さんのほうで面倒見て、町が整備をするという方向が私は違っているじゃないかなという気がしますけれども、今後も東武鉄道さんと粘り強い交渉をしていただいて、費用の一部でも負担していただけることを願っております。 要望で終わります。 ○議長(榎本和男君) ほかに質疑ありませんか。 角野由紀子議員。 ◆10番(角野由紀子君) 前段者の質疑の経過で大体わかったんですけれども、今回町営の駐輪場ということが初めて例規に載るわけですので、これまでの経過も含めてちょっと確認しておきたいと思います。 先ほど課長が言われました自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律というのがございまして、先ほど東武鉄道にもしてもらえないかというのがありますけれども、和戸駅のすぐ隣はまだ空き地というか、だれかの所有者になっていますけれども、鉄道用地であいているわけですよね。そういう中で、自転車の促進及び駐車対策というのは総合的にまちづくりと一緒に考えなければいけないなと私は思っております。こういう中でこういう法律ができたんだと思いまして、今回例規に初めてこの駐輪場が載るということで、しっかりここで確認しなければいけないと思うのは、先ほどの条例の7条なんですが、総合計画ということで市町村は自転車等の駐車対策を総合的かつ計画的に推進するため、自転車等駐車対策協議会の意見を聞いて、自転車等の駐車対策に関する総合計画を定めることができるということがあります。7条の総合計画というのはこの町では立てたのかどうかをお伺いします。 それから、8条の自転車等駐車対策協議会というので、自転車の駐車対策に関する重要事項を調査、審議するため、条例で定めるところにより協議会を置くことができるということで、当町の自転車対策協議会のこれまでの経過でここまで有料化ということできたんですが、この要綱だとか、組織運営、市町村の条例で定めるとありますが、これはどのようにされて、こういう経過になられたかお伺いします。 それから、もう一つ、先ほど金額的には240万円の人件費でということだったんですが、今度有料化になると、その運営方式が今までのシルバーさんの週何回かとか、朝の短時間とかということでなく、きちんとした適正な管理をしなければいけないと思うんですけれども、これは終日小屋みたいなのをつくっておくようになるのか、その辺お伺いします。 あともう一つ、確認というかお伺いしますが、この有料化にするということで、受益者負担の原則ということで、県内の全体の82.6%が有料化しているということで、無料なのは宮代町のみですということなんですが、この駅周辺が市街化区域でないという町村はほかにはあるでしょうか。それがわかったら教えていただきたいと思います。 ○議長(榎本和男君) 角野由紀子議員の質問に答弁願います。 町民生活課長。 ◎町民生活課長(吉岡勇一郎君) 質疑に順次お答えさせていただきます。 自転車法のまず7条の関係でございますが、こちらの総合計画、議員ご指摘のとおりだと思いますというか、こちらにつきましては、恐らくこちらの駐輪場の整備とかを図るときに、都市計画というか、そういう一体的に整備を進めさせていただくというようなことを想定して、こちらの法律ができていると思います。こちらの法律で国の助成措置というのが規定されております。地方公共団体が都市計画事業として行う自転車等の駐車場の設置に要する費用を助成しますという形でこちらの法律で想定していたのは、そういう都市計画とか全体を見て整備をする場合には、当然ながら条例で協議会を設けて、駐輪対策とか撤去とか、その辺の一連の対策を総合的に定めていただきたいということで、その場合は国のほうで助成をするという取り扱いになっているのかなというふうに思います。 それで、宮代町の自転車等対策協議会、こちらの関連はご指摘のように、要綱で設置させていただいておりまして、条例ではございません。要は町で放置自転車対策とか、そちらのほうを実施させていただくという前提で利害関係者の意見を聞いて、なるべくこの法律の趣旨に基づいて対応させていただくということで、それとこちらの協議会のほうは諮問機関というか、要するにそういう附属機関としての位置づけになるかとは思いますが、そういうことだけではなくて、宮代町としましては、一緒に考えて行動していただくということも踏まえまして、随時活動できるような組織を想定させていただきまして、ただ、構成のほうはこちらの関係者というのがやはり望ましいということで、こちらと同様に整備させて、臨機応変に対応させていただいたという宮代町の考え方と考えております。 それから、管理のご質問でございますが、管理につきましては、24時間管理するというような考え方で、きちんとそういう対応をということも考えられるとは思いますが、いろいろ調査ものというか、そちらのデータを調べますと、やはり午前中、大体午後3時ぐらいまでには利用の方はほとんどいなくなるということを踏まえまして、随時監視するということは非効率というようなことで、多くの利用が見込める時間帯、補正予算のほうでは6時間ということで、ちょっと想定させていただいて、管理委託ということで想定をさせていただいております。ですから、その6時間におきまして1人の方が第1と第2の駐輪場を確認しつつ整理をするというようなことで、予算上は考えております。 それから、駐輪場の設置でございますが、基本的には調整区域での駐輪場の設置というようなことですと、開発というか転用とか、その辺の許可される要件があるのか、ないのかということで、その辺が問題になると考えます。事例として市街化調整区域で公設の駐輪場が設置されているところがあるかどうかということに関しましては、ちょっと情報がございませんので、よろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(榎本和男君) 角野由紀子議員。 ◆10番(角野由紀子君) 自転車協議会の資料によりますと、和戸県道沿いのほうは利用率が51.7%というふうに出ているんですけれども、水路上はもう100%超えているということで、これを有料化したときにどんなふうに流れていくのかというのがちょっと心配なこともあります。 この有料化に関して、あそこで営業をされている民間の方にもアンケートされたというふうに聞いたんですけれども、例えばアンケートの中で民間の方は了承されているのかどうかということと、今回有料化になるということはご存じなのかどうかということと、もう一つ、例えば4月になると、昌平高校だとか白岡高校だとかが何名の分の駐輪場ありますかという民営の方に確保しに来るというのも聞いたんですけれども、その辺と、この利用率51%というのも入っていての有料化ということなんでしょうか、お伺いします。 ○議長(榎本和男君) 角野由紀子議員の質問に答弁願います。 町民生活課長。 ◎町民生活課長(吉岡勇一郎君) 再質疑にお答え申し上げます。 和戸地区におきまして、民間の駐輪場といたしまして、3件料金の設定等の関係で、それと今後の経営をどのようにということでお尋ねをしているということで、その中で伺った中では、適正に役場のほうも有料化していただければということは、そういう意見というか、伺っているというふうに聞いております。 それから、利用率の関係でございますが、こちら19年4月に3回ほど現地のほうを確認させていただいて、平均で利用している状況を確認してございます。和戸の第1が230台、それから和戸の第2が194台、それで424台というようなことで、先ほどご指摘いただいたとおり、和戸の第2につきましては375台利用可能ということで、ですから、利用率としてそのような形になるかなというふうに考えております。 それで、これが改修された場合なんですが、スペースを持たせるというようなことで、第1の駐輪場が156台、それで第2のほうが300台ということで、合わせて456台というような整備をした上で、見込みとしてはこのぐらいの台数の使用ができるかなということで、先ほど申し上げました424台というのが、現状でこのまま利用されるということですと、第1はいっぱいになると。それで、第2のほうもかなりの状況というか、利用率が高くなるというようなことを試算しております。 それと、高校生のほうの関係というのは、全体の利用数だけしかちょっと把握してございませんので、その辺は申しわけございませんが、よろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(榎本和男君) ほかに質疑ありませんか。 加藤幸雄議員。 ◆8番(加藤幸雄君) 加藤です。 何人かの方が聞いておりますので、大分わかってきましたけれども、私、この駐輪場のイメージを説明を受けまして、杉戸高野台の東口の河川敷の上にある駐輪場を見に行きました。あそこはやっぱり屋根だけつけて、5台分ぐらい線が引いてあって、5人の方はここの間に入れてくださいよというシステムなんですね。そして、管理人というか、監視する方が1人いらっしゃいました。あそこのようなイメージ、建て屋をつくりませんから、そうかなと思っているんですけれども、料金設定で伺いたいのは、この別表第2の料金設定、第1駐輪場のほうで1カ月1,800円、屋根なしのほうで1,600円とか、こういう設定なんですけれども、実は杉戸高野台の駅前の駐輪場、駅まで100メートルか150メートルかちょっとわかりませんけれども、あそこ500円なんですよ、1カ月。それで、かなり、見て、うちはちょっと高いんじゃないかと思っているんですけれども、この設定の根拠というか、そのあたり聞きたいのと、それから、杉戸高野台のものは500円でしたけれども、ほかの近隣は幾らぐらいの設定になっているかちょっとお話伺いたいんです。 もう一つは、料金をいただいて、管理人か監視員かわからないけれども、人を置くとなりますと、10条のほうで損害についての責任で、その中で起こった事故については賠償責任を負わないということになっているんですけれども、これで済むのかどうかね。お金いただいていて、管理をしている中での事故について、これで済むのかどうか。場合によっては賠償責任が生まれてくることもあるんじゃないかと思うんですけれども、その2点お願いします。 ○議長(榎本和男君) 加藤幸雄議員の質問に答弁願います。 町民生活課長。 ◎町民生活課長(吉岡勇一郎君) 質疑に順次お答えいたします。 まず、料金設定の考え方でございますが、杉戸高野台、幸手で整備させていただいているのにつきましては500円というふうにうちのほうも把握しております。 議員ご指摘のように、スペースに可能な限り効率的に入れるというような形での対応で、恐らく年間の維持管理費についてご負担をいただいているという算定が500円かというふうに考えます。 先ほど宮代町の例で、年間で740万円今後収入があって、そのうちの240万円は維持管理費に充当、ですから、収入として500万円と申し上げましたが、仮に240万円を400台で割った場合、年間6,000円。ですから、月額では500円というふうになると思います。 ですから、それについては毎年の維持管理ということで、今回宮代町で整備させていただくのは、今回補正でお願いしてございます設計、工事費2,500万円、それにつきまして年間収入740から240を引いた500万円で割り返すと、5年で設備投資について回収をさせていただける見込みがつくような、そういう料金設定をさせていただいているということで、要は設備についてのご負担を宮代町ではその料金の設定の算定の基礎にさせていただいているというところでございます。 2点目の他市町の状況でございますが、近隣で申し上げますと杉戸町、先ほど話題になって説明させていただいたところでございますが、1,100円から2,300円、これは3階建てということで、1階、2階、3階では料金が異なるということでご説明申し上げました。それから、幸手が500円。それから、春日部でございますが、こちらは2,000円から2,400円、いずれも月額での使用料でございます。 3点目の10条の関係でございます。町の駐輪場内における損害についての責任ということで規定させていただいております。こちらにつきましては議員ご指摘のとおり、こちら町の考え方といたしましては、駐輪場内での事故等の責任は一切負わないということで、これは他市町においても同様でございます。ただ、議員がご指摘のとおり、これですべて免責されるかというのは、場合によっては要するに非常に重大な過失があって見過ごしてしまった。使用者じゃない者がチェーンを切って持って行くということで、使用者でないという状況で盗難されるのを見過ごしたとか、そういう状況があった場合は、特に原因があるということで、それはまた別論という形にはなると思いますが、通常の場合、このような形で一切責任は負わないという形で、どこの市町村におきましてもこのような規定の仕方をさせていただいているところでございます。 以上でございます。 ○議長(榎本和男君) 加藤幸雄議員。 ◆8番(加藤幸雄君) 近隣の状況を聞きましたけれども、杉戸で1,100円から二千二、三百円ですか、春日部で2,000円から4,000円ということですけれども、杉戸の場合は川の向こうに建て屋があります。春日部の場合は建て屋になっているんでしょうか。それとも宮代でやろうとしている屋根を整備して、それぐらいのものでしょうか。 ○議長(榎本和男君) 加藤幸雄議員の質問に答弁願います。 町民生活課長。 ◎町民生活課長(吉岡勇一郎君) お答え申し上げます。 春日部においては、建物というようなことでと思われます。 以上でございます。 ○議長(榎本和男君) ほかに質疑ありませんか。 柴崎勝巳議員。 ◆3番(柴崎勝巳君) 3番、柴崎でございます。 1つだけお伺いしたいと思います。 第12条の使用料の減免でありますけれども、特別に必要があると認めるというのは前段の議員さんの質問でわかりましたけれども、その後の使用料を減額し、または免除するとありますが、この使用料の減額対象者あるいは免除の対象者はどういう方々を描いているのか。いずれ要綱によって定めるのかなという気はいたしますけれども、それとまた使用料の減額率10%にするのか、20%にするのか、その辺についてお伺いしたいと思います。 以上です。 ○議長(榎本和男君) 柴崎勝巳議員の質問に答弁願います。 町民生活課長。 ◎町民生活課長(吉岡勇一郎君) お答え申し上げます。 先ほどお答えさせていただいたとおりでございまして、他の使用料と同じような基準で、こちらにおいても規則のほうで定めさせていただくことを予定してございますが、免除する場合といたしまして、身体障害者手帳、養育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方を免除させていただくということで、他の者と同様に扱わさせていただくということで予定してございます。 以上でございます。 ○議長(榎本和男君) 柴崎勝巳議員。 ◆3番(柴崎勝巳君) その点はわかりましたけれども、この私が言っているのは減額のほうなんですけれども、減額の対象者はどういう方。 ○議長(榎本和男君) 柴崎勝巳議員の質問に答弁願います。 町民生活課長。 ◎町民生活課長(吉岡勇一郎君) 申しわけございませんでした。 免除について予定しているということで、減額については予定してございません。 以上です。 ○議長(榎本和男君) ほかに質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、議案第45号に対する反対討論の発言を許します。 丸藤栄一議員。 ◆7番(丸藤栄一君) 7番議員の丸藤でございます。 議案第45号 宮代町自転車駐輪場条例について及び議案第46号 宮代町自転車等の放置の防止に関する条例の一部を改正する条例について、関連がございますので、反対の立場から討論を行います。 もう既にご承知のように、宮代町自転車等の放置の防止に関する条例ができて約1年が経過しました。この間、放置自転車が撤去され、通行に良好な環境をつくり出している。そういうことは評価できると思います。 しかし、今回の宮代町自転車駐輪場条例、これは適正な管理、そして一部の駐輪場の有料化を行うという条例でございます。審議の中でも確かに有料化によって町営駐輪場の利便性の向上を図ること、あるいは盗難や防犯対策を、こういった対策もあわせてとっていくということと、また駐輪場内の放置自転車の防止にも当たるというメリットも確かにございます。こういった観点から、やはり早急にこういったトラブルのないように図るべきことは当然のことであります。 しかし、料金設定の考え方として、安価に抑えるように考慮したということでありますけれども、やはり根底には公共改革方針の受益と負担の公平の確保のあり方の観点、こういった点からも有料化するということだと思います。こういった点で、メリットもあるわけなんですが、やはり町民の今置かれている立場、経済環境といえば、やはり最近のガソリン価格の高騰を初め、生活必需品の値上がりなどで、生活や営業、仕事も大変な厳しさを増している時期だと思います。こういった中で、町民から果たして有料化が納得が得られるのかどうか。私どもが何が何でも有料化について反対ではありませんが、やはりそういった点では町民への説明がまだ不十分なのかなという気がするわけでございます。そういった状況のもとでの有料化については反対でございます。 以上です。 ○議長(榎本和男君) 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 賛成討論なしと認めます。 次に、反対討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第45号 宮代町自転車駐輪場条例についての件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(榎本和男君) 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 続いて、議案第46号に対する反対討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第46号 宮代町自転車等の放置の防止に関する条例の一部を改正する条例についての件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(榎本和男君) 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 休憩いたします。 △休憩 午後2時24分 △再開 午後2時35分 ○議長(榎本和男君) 再開いたします。--------------------------------------- △議案第47号の質疑、討論、採決 ○議長(榎本和男君) 日程第12、議案第47号 中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の改正等に伴う関係条例の整備に関する条例についての件を議題といたします。 本案は既に上程、説明済みであります。 直ちに質疑に入ります。 質疑はありませんか。 加藤幸雄議員。 ◆8番(加藤幸雄君) 8番の加藤ですが、1点お願いします。 中国に残られて大変苦労した方々が帰国してから支援をするということだと思うんですけれども、実際に宮代町内に対象の方、あるいはその家族が居住していらっしゃるのかどうか、その1点だけ教えていただけますか。 ○議長(榎本和男君) 加藤幸雄議員の質問に答弁願います。 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(折原正英君) お答え申し上げます。 該当者はおりません。いないということでございます。 以上でございます。 ○議長(榎本和男君) ほかに質疑はありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(榎本和男君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第47号 中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の改正等に伴う関係条例の整備に関する条例についての件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(榎本和男君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第48号の質疑、討論、採決 ○議長(榎本和男君) 日程第13、議案第48号 公益法人等への職員の派遣に関する条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 本案は既に上程、説明済みであります。 直ちに質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(榎本和男君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第48号 公益法人等への職員の派遣に関する条例の一部を改正する条例についての件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(榎本和男君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第49号の質疑、討論、採決 ○議長(榎本和男君) 日程第14、議案第49号 職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 本案は既に上程、説明済みであります。 直ちに質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第49号 職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例についての件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(榎本和男君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第50号の質疑、討論、採決 ○議長(榎本和男君) 日程第15、議案第50号 宮代町認可地縁団体印鑑条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 本案は既に上程、説明済みであります。 直ちに質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第50号 宮代町認可地縁団体印鑑条例の一部を改正する条例についての件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(榎本和男君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第51号の質疑、討論、採決 ○議長(榎本和男君) 日程第16、議案第51号 宮代町墓地、埋葬等に関する条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 本案は既に上程、説明済みであります。 直ちに質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第51号 宮代町墓地、埋葬等に関する条例の一部を改正する条例についての件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(榎本和男君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第52号の質疑、討論、採決 ○議長(榎本和男君) 日程第17、議案第52号 宮代町ホームヘルプサービス手数料条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 本案は既に上程、説明済みであります。 直ちに質疑に入ります。 質疑ありませんか。 加藤幸雄議員。 ◆8番(加藤幸雄君) 加藤です。 1点確認をさせてください。 提案理由の説明の際に、実際には負担増となるものはありませんという説明を受けておるんですけれども、実際にはこの中国残留邦人の方が宮代町内にはいらっしゃらないということで、影響はないとは思うんですけれども、この条例の中で、それぞれの金額が各項目で半額になるわけですよ。その関係で、この例えば同表Cの項中、年額1万円を年額5,000円に改めるとか、税の項中、年額1万1円以上を3万円とする。1円以上3万円を年額5,001円以上1万5,000円に改めるというふうに、各項とも半額になるんですけれども、この関係ではどういった意味合いがあるのかどうか教えてください。 ○議長(榎本和男君) 加藤幸雄議員の質問に答弁願います。 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(折原正英君) お答え申し上げます。 今回のホームヘルプサービス条例につきましては、提案説明の中に申し上げましたように、税源移譲によりまして、所得税と住民税の負担ということにつきまして、税源移譲がされたということで、今回の金額等につきましては、例えば改正前の新旧対照表でご指摘いただきましたように、例えば別表第1のCの欄でいきますと1万円の方が5,000円ということで、おおむね独身者ですと300万円、夫婦で子供2人いる場合については500万円、おおむねその方の人については半額になるという所得税でございますけれども、なるということで、国のほうから準則という形で、このような形にするようにということがございまして、今回改正をさせていただくということでございます。 それと、あと残留邦人等に係る規定等については、生活保護に準ずるような形で、改めて規定の明確化をさせていただいたということでご理解いただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(榎本和男君) ほかに質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第52号 宮代町ホームヘルプサービス手数料条例の一部を改正する条例についての件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(榎本和男君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。---------------------------------------
    △議案第53号の質疑、討論、採決 ○議長(榎本和男君) 日程第18、議案第53号 宮代町都市計画下水道事業受益者負担金条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 本案は既に上程、説明済みであります。 直ちに質疑に入ります。 質疑ありませんか。 丸藤栄一議員。 ◆7番(丸藤栄一君) 7番議員の丸藤でございます。 これまで下水道事業受益者負担金なんですけれども、今回のこの桃山台の地域は、第4負担区となるわけなんですが、これまでは第1から第3まで570円だったんですけれども、この辺の設定について説明があったと思うんですけれども、改めてどういう経緯で設定されているのか、その点だけお聞きしたい。 ○議長(榎本和男君) 丸藤栄一議員の質問に答弁願います。 産業建設課長。 ◎産業建設課長(田沼繁雄君) お答え申し上げます。 今回の受益者負担金の430円、これになった経緯ということでございますが、これにつきましては、下水道事業審議会で審議もいただいておりますが、議員ご存じのとおり、受益者負担金につきましては、末端管渠整備相当枠額割る負担金対象面積、それに掛ける3分の1ということですべて計算してございます。それで、第1負担区、第2負担区、第3負担区とも570円ということで議会でも議決いただいておりますが、おのおのの各団地、コミュニティプラントがあるところにつきましては、それとは別にその団地の状況に応じて負担金を設定させていただいております。その末端管渠の整備相当額というのが、その団地によって費用がかかる、かからないという部分が出てきますので、その状況に応じて対応させていただいているというところでございます。 それによりまして、今回の桃山台につきましても430円となりましたのは、桃山台団地の中の整備状況が非常によろしいということから、修繕等が少なくて済むということからこのような金額に出されたものでございます。 以上でございます。 ○議長(榎本和男君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(榎本和男君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第53号 宮代町都市計画下水道事業受益者負担金条例の一部を改正する条例についての件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(榎本和男君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第54号の質疑、討論、採決 ○議長(榎本和男君) 日程第19、議案第54号 宮代町下水道施設の設置に関する条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 本案は既に上程、説明済みであります。 直ちに質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第54号 宮代町下水道施設の設置に関する条例の一部を改正する条例についての件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(榎本和男君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第55号、議案第56号の質疑、討論、採決 ○議長(榎本和男君) 日程第20、議案第55号 町道路線の認定について、日程第21、議案第56号 町道路線の廃止についての件を一括議題といたします。 本案は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本案に対する質疑ありませんか。 小河原正議員。 ◆2番(小河原正君) 2番の小河原です。 質問になりますけれども、整理番号第1の1547号線について、もう少し詳しく説明を願いたいと思います。というのは、姫宮の515番地寄りのほうになってきた幅員の関係についてどういう整備になっているのか。現状のままなのかどうか、もう少し具体的にご説明願えればと思いますけれども。 以上です。 ○議長(榎本和男君) 小河原正議員の質問に答弁願います。 産業建設課長。 ◎産業建設課長(田沼繁雄君) お答え申し上げます。 1547号線、これについての幅員のご質問でございますが、この幅員につきましては、都市計画決定されておりまして、12メートル部分、12メートルで都市計画決定されているものが新橋通り線から市街化区域に向かった部分でございます。14メートルで都市計画決定されているところが新橋通り線から姫宮落川のほうに向かった部分については14メートルで都市計画決定されておりますので、幅員はそのような形になります。そのようなことで、上程のときに説明させていただきました。 ○議長(榎本和男君) 小河原正議員。 ◆2番(小河原正君) 2番の小河原ですが、ちょっと質問を間違えたのかなと思うんですけれども、290のほうをもうちょっと説明願いたいと思うんですけれども、町道290号線、これは現状の田んぼの中ですね。これについてちょっともう1回、これについても説明をお願いしたいと思います。 ○議長(榎本和男君) 小河原正議員の質問に答弁願います。 産業建設課長。 ◎産業建設課長(田沼繁雄君) 290号線につきましては、この赤く絵でかいてあるものがそうなんですけれども、これは町道12号線から下の部分でございまして、百間小学校のほうへ向かっていく道路でございます。ここの道仏側のほうが重複する部分になっておりますことから、それを廃止させていただいて、新たに290号線として下を指定するというものでございます。 ◆2番(小河原正君) もう1回。 ◎産業建設課長(田沼繁雄君) 幅員の変更につきましては、現道と変わりないような形になります。 以上でございます。 ◆2番(小河原正君) わかりました。 ○議長(榎本和男君) ほかに質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、議案第55号に対する反対討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第55号 町道路線の認定についての件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(榎本和男君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 続いて、議案第56号に対する反対討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第56号 町道路線の廃止についての件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(榎本和男君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第57号の質疑、討論、採決 ○議長(榎本和男君) 日程第22、議案第57号 宮代町教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについての件を議題といたします。 本案は既に上程、説明済みであります。 直ちに質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第57号 宮代町教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについての件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(榎本和男君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり同意されました。--------------------------------------- △議案第58号の質疑、討論、採決 ○議長(榎本和男君) 日程第23、議案第58号 平成20年度宮代町一般会計補正予算(第2号)についての件を議題といたします。 本案は既に上程、説明済みであります。 直ちに質疑に入ります。 質疑ありませんか。 加藤幸雄議員。 ◆8番(加藤幸雄君) 議席8番の加藤です。 何点か伺いますので、お願いいたします。 まず、この補正予算書の8ページ、9ページ、歳入から伺いますが、一番上の地方交付税が8,200万円ほど増額になります。算定により交付額が決定されたということなんですが、この増額の主な理由についてご説明いただきたいと思います。 その下の総務使用料、先ほどの自転車駐輪場使用料で、ただこれは1,000円ですから、科目設定なんですけれども、実際にはどれぐらいの収入が見込まれるのかお願いしたいと思います。 その下の県支出金、民生費県補助金、説明の埼玉県障害者自立支援法施行円滑化事務等特別支援事業補助金であります。この補正理由に、この補助金の創設により増額するとあります。また、その下の共同生活介護重度障害者支援体制強化事業補助金、これも補助金の創設ということなんで、この2点について、この創設に至ったいきさつをご説明ください。 その下のほうで、繰入金ですが、他会計繰入金の国民健康保険特別会計繰入金、当初予算で1,000円の科目設定でありましたけれども、19年度決算が確定したということで、1億5,428万8,000円戻し入れるわけですが、これは国保会計の決算を見ますと、それぞれの繰入金が一般会計から国保会計に入っています。その総額が3億1,811万円なんですけれども、この逆に国保の決算が決まって、一般会計に戻し入れるのに1億5,428万7,000円なんですが、これは一般会計からの制度がえ繰り入れ1億5,317万2,000円、ほぼ同等なわけですね。100万円ほど戻し入れがふえていますけれども、ほぼ同額だと思います。そして、その他一般会計繰入金、いわゆる制度がえ繰り入れというの以外は制度上の繰り入れで、必要な分を一般会計から国保に出しているわけですから、会計の決算において剰余金が生まれた。その分を一般会計に戻し入れる、この1億5,317万2,000円を含んだ戻し入れはほぼ制度がえ繰り入れの分を一般会計に戻し入れると、こういう理解でよろしいでしょうか。 ちょっと説明がうまくなかったんですけれども、すみません、お願いしたいと思います。 歳出のほうなんですけれども、16、17ページ、税務総務事業なんですけれども、社団法人地方税電子化協議会負担金5万5,000円、額としては小さいんですけれども、補正の理由としては、21年度開始の公的年金からの個人住民税特別徴収に向けた準備経費を増額するとあります。来年度からやはりほかの介護保険料だとか後期高齢者の保険料だとか、そういったものとあわせて、さらにこの個人住民税も問答無用の徴収方式にするということなんですけれども、果たしてこれで住民の皆さんに理解が得られるものなのか。後期高齢者の問題でもこの年金からも問答無用の徴収というのが本当にひどいというふうにありまして、今でも怒りが広がっているんですけれども、そういったところでこうした住民税も徴収するということの是非について、当局のお考えはいかがなものかお願いしたいと思います。 その下の町民税事業の中で、説明の中でASP審査システム利用料というのがあります。これはやっぱりこの特別徴収関連の事業だと思われますけれども、この内容についてご説明ください。 次のページ18、19ページの戸籍関連ですけれども、6万1,000円の戸籍事務用機器購入費、戸籍法の一部改正により、戸籍届け等への日付時刻の明記が義務づけられたためとありますけれども、この日付に加えて時刻まで明記する必要があるのかどうか。どのような意味合いがあるのかどうかご説明ください。 その下のほうで、(15)国保特別会計操出事業で、操出金1億8,019万3,000円、これを国保会計に繰り出すということなんですが、説明で前期高齢者交付金の減額等に伴い、国保会計へ繰り出すということなんですけれども、前期高齢者交付金の減額、なぜ減額になるのか、その理由をお示しください。 以上です。 ○議長(榎本和男君) 加藤幸雄議員の質問に答弁願います。 総務政策課長。 ◎総務政策課長(篠原敏雄君) それでは、ご質問のうち、歳入、交付税の関係につきまして私のほうからお答え申し上げます。 この増額の主な理由でございますけれども、普通交付税の算定に当たりましては、当初の予算編成時におきまして、国や県からの情報あるいは地方財政計画、こういったものを参考にして試算をするわけでございますけれども、20年度につきましては、いわゆるその基準財政収入額と需要額、この差が交付税として来るわけなんですけれども、収入額のほうの算定が試算とかなり大きく変わったというのが原因でございまして、簡単に言ってしまいますと、その基準財政収入額が当初見込んだよりもかなり少ない額になったということでございます。したがいまして、その需要と収入の差が大きくなって交付税がふえたと。 その収入が何で減ったのかということなんですけれども、これにつきましては、法人町民税の関係でございまして、大手の法人のいわゆる税がかなり落ち込みが大きくて、その関係で基準財政収入額の算定が減ってしまったということでございます。 以上でございます。 ○議長(榎本和男君) 町民生活課長。 ◎町民生活課長(吉岡勇一郎君) 順次お答えをさせていただきます。 まず9ページの収入見込みについてでございます。先ほど説明させていただきましたとおり、和戸第1駐輪場につきましては2月からの使用ということで、2月、3月分、年額で320万円程度予定してございますので、その6分の1ということで50万円程度の収入を見込んでございます。 それから、17ページの社団法人地方税電子協議会の負担金ということで地電協と言われるものでございますが、年金からの天引きということで、これにつきましては社会保険庁と市町村の間に経由機関を置くというようなことで、こちらの機関が指定されているところでございます。こちらの年金からの住民税を引かさせていただくことにつきましては、当然年金分のうちに税金が課税される分を引かさせていただくということでございますので、新たな負担ということではなくて、支払いの便宜を図らせていただくという考えでおるところでございます。 それから、同じところでございますが、ASP、審査システム利用料ということで、こちらでございますが、ASP審査システム、アプリケーション・サービス・プロバイダーということで、こちらはe-Tax、国税の電子申告に対してL-Taxというようなことで、地方税の電子申告という制度を導入するということで天引きというか、そちらの処理がなされるということでございます。電算委託料のところで計上させていただいておりますのは、こちらのシステムを導入させていただくものでございまして、審査システム利用料という、こちらにつきましては、そのシステムの利用料ということで、こちらのほうを計上させていただいておるものでございます。 続きまして、19ページでございますが、戸籍事務用機器購入費ということで、議員ご指摘のとおり、増減理由のところにございますとおり、戸籍法の一部改正により、戸籍届け等への日付、時刻の明記が義務づけられたため、その経費を増額するものでございますが、こちらは日付を入れる機械を購入させていただくものでございます。 こちらの内容につきましては、不受理申し出ということで、結婚、離婚、縁組、離縁、それから認知ということで、不受理の届け出が何時に出たということで、それと戸籍の諸届けが出た時間が問題になることがございまして、正確にその時間を判断する必要があるということで、時刻を入れさせていただく取り扱いとなりましたことから、こちらの予算のほうを計上させていただいたものでございます。 以上でございます。 ○議長(榎本和男君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(折原正英君) それでは、順次お答えをさせていただきます。 まず、8ページ、1点目の県支出金の中で県補助金、埼玉県障害者自立支援法の円滑化事務特別支援事業補助金ということで、創設の経緯ということなんですけれども、これについてはご案内のとおり、相談支援事業ということで、宮代では5つの法人のほうに委託をして、相談支援事業ということでさせていただいているんですが、これは埼玉県のほうで、いわゆる重度障がい者を、その相談支援事業というものに対して、さらなる強化を図るというようなことで、相談事業などにつきまして、もう少し専門的な立場でさらに強化しようというようなことで、相談会を新たにさらに開催したり、あるいはさまざまな支援事業といったものをパンフレットを配ったり、あるいは法定成年後見人といったようなものについての説明会等を開催したりという、そういったもう少しきめ細やかな相談支援事業ということを充実させるというようなことで、1市町村当たり170万円という定額でもって県のほうで補助しましょうということで、初めて今回県のほうで支出金として制度化されたというようなことがございまして、宮代町におきましても、このような形での定額での補助金を受け入れたというようなところでございます。 その次の埼玉県共同生活介護重度障害者支援体制強化事業補助金ということなんですが、これはケアホームというようなところで、区分6、5、4、いわゆる重い方を受け入れているケアホーム、そういった方の重度障がい者の支援体制を強化しましょうということで、食事であるとか入浴介助とか、そういった複数のいろいろなさまざまな生活の支援に対して生活支援員の加配を行うんだというようなことでございまして、これも日額、例えば区分6ですと1日1,000円、区分5ですと1日820円、区分4ですと、いずれも1人当たりですけれども、650円といったような形で支援を強化していくというようなことで、ご案内のとおり、自立支援法が施行されて、いわゆる施設経営がかなり厳しいと。そういったことから埼玉県においてもそういったケアホームとか、そういった施設において共同生活介護なりを受け入れている施設の基盤を強化するというようなことで、こういったような形で今回初めて補助金として出てきたということで創設ということでございます。 続いて、同じく8ページ、17款繰入金のところですけれども、国民健康保険特別会計繰入金ということで、1億5,428万7,000円ということなんですが、これは法定分、法律で定まっている繰り入れ、事務費であるとか、いわゆる保険者支援分であるとか、そういったいろいろな法律で定められた一般会計で負担すべきものの法定内繰り入れ、そして法定外と言われる赤字補てんを、いわゆる法定外繰り入れといったものを精算をしまして、実際にかかった費用といったものが上がりますけれども、それを差し引いて精算額をこの形で一般会計のほうに繰り入れる。従前ですと繰越金といったものは一般会計に返さずに、そのまま国保会計のほうまでとどめておいたということが去年までの決算でした。 しかし、ご案内のとおり、法定外繰り入れというのがかなりこの間の全員協議会でもご説明申し上げましたが、多額になっていると。そうしますと、経理区分の明確化といったものがかなりあいまいになってくると。それであれば、やはり繰り入れるものは繰り入れる。繰り出すものは繰り出すと。やはり幾ら一般会計からもらって、幾ら一般会計にお返しするのかといったものを明確化するためには、今年度からこのような形で、きちっとした形で明示することが必要ではないかということで、今回このような形での繰入金をさせていただいたということでございます。 続きまして、18ページ、国保会計の特別会計の繰り出し事業ということで、補正額で1億8,000万円ということで、合計で4億1,000万円以上の金額が繰り出しということでございますけれども、これにつきましては、いわゆる前期高齢者交付金といったものが非常に見込みよりも下回っているというようなことでございます。 国保会計の補正の中でもあるかと思うんですが、前期高齢者交付金といったものがご案内のとおり、65から74の人たちが各政府管掌、組合保険、国民健康保険の中でどの程度割合を示しているかと。全国平均よりも高ければ、前期高齢者交付金ということでいただけるんですが、組合、例えば新聞報道でもされましたけれども、ある運営会社などについては、前期高齢者交付金が、逆に前期高齢者の方が組合員に少ないと。そうすると、かなり前期高齢者交付金を出さなくてはいけないと。そういったようなシステムになっていまして、宮代の場合は前期高齢者の割合が非常に県内でも高いということで、交付金をいただけるものということで積算をさせていただきました。 それで、今回当初予算では前期高齢者交付金については、私どものほうでも積算数値というのが国のワークシートというのがございまして、そのワークシートに基づいて積算をしているわけなんですが、具体的な例で申し上げますと、1人当たりの給付費といったものが実際に国のほうで当初予算を編成するときには29万3,499円ということで、給付費を市町村にはあげますよということで考えていたんですが、実際に当初予算を通った後、4月以降になった額の確定額が内示額でございますけれども、1人当たりの給付額が28万3,502円といった中で、かなり金額を下回っているということ。あと、前期高齢者の加入率と。宮代については当初は0.34ということで、34%ということで考えていたんですが、実際には0.30ということで、31ですね、0.31というような数字であるとか、そういったような加入率等の関係、前期高齢者1人当たりの給付費の国における数値の変更といったような数字の変更によりまして、実際には加入率、給付費の単価減ということによりまして、見込みよりも大幅に前期高齢者交付金が下回っているというようなことでございまして、私どものほうでも当初予算を編成時にはかなり国の情報等を逐次ネット等で配信されてくるものですから、その最新の情報でもってやるんですが、その後にさらにまた変更されているというような状況でございまして、非常に予算編成もしにくいというようなことで、ぎりぎりまで待った上での数字の上でさらにまた変更になったというようなことで、新聞報道にもありますように、前期高齢者交付金等についてはかなりいろいろな議論もあるようでございまして、今までの退職者医療ということで、会社のOBに入っていた人たちが療養給付費等交付金でもって入れたものをいただけるものならいいんですが、今度は前期高齢者交付金ということで退職者にかかわらず、65から74までの人のすべての人をカバーして、多いところはいただける。少ないところは出さなくてはならないと、そういうシステムになっているものですから、そこで町の国保にとってはありがたい話なんですが、見込みよりも先ほど申し上げました国のマークシートの変更、単価減、加入率の減ということにとって、やむを得ずこのような形で減ってしまった。逆にその分減った分が一般会計からの法定外繰り入れ等も全体の医療費の中での占める割合等を考えると、このような形で一般会計から補てんしていただく金額がふえてしまったということでご理解いただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(榎本和男君) 加藤幸雄議員。 ◆8番(加藤幸雄君) では、再質問をお願いしたいと思います。 一番初めの地方交付税、8ページ、9ページの関係ですけれども、国や県の情報、地方財政計画等を勘案しながら組んでいたけれども、実際動き出したら法人町民税の落ち込みが大きくて、このようなことになったということなんですけれども、この収入額の試算が大きく違った、この町民税の落ち込みというのが、これは予想できないものだったのかどうか。担当の方としてはがっかりしたんだと思いますけれども、その辺ちょっとご説明をいただきたいと思うんですね。 それから、県の民生費の補助金関係、これはご説明にもありましたように、障害者自立支援法が始まって、施設の収入ががたんと落ち込んで、そこに働く人たちの給料等も本当に低くなって、暮らしていけないから、こういう本当は自信を持てる仕事なんだけれども、やむなく退職をしていくと、こういう状況がある中で、県がこうした補助金をつくったということは意義のあることだと思うんですが、先ほど下の共同生活の支援の補助金なんですけれども、支援員を加配するということでしたけれども、単価をお聞きしましたら、重度の方で1,000円ですか。そういう単価で本当に支援員の加配につながるものでしょうか。そのあたりどう見ていらっしゃるかお願いしたいと思います。 それから、その下のほうの国保会計の繰り入れ等戻し入れの関係ですけれども、事務費あるいは出産育児の一時金、こういったものは法律で決まっていまして、調定額と収入済額が合っていますので、これはもうそっくりそのまま事務費として歳出で使われたと思うんですね。一般会計の繰り入れが1億5,317万2,000円、当初予算あるいは補正予算合わせてこの分、国保に繰り入れましたけれども、全体で運営してみた結果、1億5,427万8,000円が剰余金として生まれて、これを戻し入れたわけですから、そっくり制度がえ繰り入れが戻ってきた、こういうことだと思うんです。全部ひっくるめての行ったり来たりの精算だとおっしゃいましたけれども、私はそういうふうだと思うんですね。その点もう1回担当としての見解を伺いたいと思います。 16、17ページの税務総務費です。この公的年金から問答無用に税金あるいは利用料、保険料をいただくということについて町民の不安や怒りが大きいんだけれども、その点どのように受けとめられているか、こういう意味で伺いました。もう一度そのあたりをご説明、見解を示していただきたいと思うんです。 それから、この社団法人地方税電子化協議会会員負担金、これは社会保険庁と市町村の間に入る団体だということなんですけれども、社会保険庁いろいろ問題を起こしています。これまでもこの法人が社会保険庁と市町村の間に入って、そういうことを事務を処理してきたのかどうか。あるいはこの社会保険庁のいろいろな問題に対処するためにこういう団体が入るのか。そのあたりご説明をいただきたいと思うんです。 ASP審査システム利用料のほうですけれども、地方税の電子申告とおっしゃいましたので、これはインターネットによる申告ととらえてよろしいでしょうか。 18、19ページのほうの前期高齢者交付金の減額について詳しく説明をしていただきました。そこで、当初1人当たりの医療費29万3,000幾らを見込んでいたものが、最終的に国のほうから来てみたら約1万円低くなっていると、こういうご説明でしたけれども、これこそ国の厚生労働省の責任だと思うんですよね。なぜ各地方自治体が予算を組むときまでにきちんとした数字を出せなかったのか。その辺は厚労省のほうから何か通告とか通達とか来ておるでしょうか。その点お願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(榎本和男君) 加藤幸雄議員の質問に答弁願います。 総務政策課長。 ◎総務政策課長(篠原敏雄君) それでは、再質問にお答え申し上げます。 初めに、交付税の関係で、この法人町民税の減少というものが当初では予測できなかったのかというご質問でございますけれども、これは企業の業績に左右される世界の話なものですから、なかなか業績が悪化するとか、あるいは非常に好転するとか、そういった予測を立てるのは正直言ってなかなか難しいというのが実情でございます。 特にこの法人につきましては、還付金などでも時々大きな補正をお願いすることがあるような、そういった企業でありまして、かなり業績がよくなったり悪くなったりというのが繰り返されるようなところがございまして、今回はそれが見込みをかなり下回る形で出てしまったということでご理解をいただければと思います。 それから、国保の繰り入れの関係なんですけれども、確かに議員さん言われるように、19年度の決算書上で見ますと、繰入金が1億5,300万円ほどですね。20年度で今回精算していただくのが1億5,400万円ほどということで、この数字だけ見ますと、あたかも制度がえ繰り入れがなかったかのように見えるかと思います。確かにそうなんです。 ただ、これ19年度におきましては、18年度分の決算剰余金を精算していないんですね。ということは、繰越金として全部財源を充ててしまっているわけです。ですから、今回のように決算剰余金を精算していただくと。ですから、戻す分はきちんと戻していただくというような予算措置をしていれば、19年度決算における繰入金というのは、その決算剰余金分だけふえているわけなんです。ですから、そういうことでご理解いただきたいと思います。 以上です。 ○議長(榎本和男君) 町民生活課長。 ◎町民生活課長(吉岡勇一郎君) 町民税の天引きの関係で答弁させていただきます。こちらにつきましては、公的年金からの税金相当額を引かさせていただくということで、当然ながら申告時期等に合わせまして、具体的にお知らせをさせていただくほか、うちのほうで特にこの関係で注意しているのは、誤りのないようにということで、このシステム上の誤作動というか、そのような誤りがないようにということで十分注意して、その上で具体的な日程等、その辺を十分お知らせしてまいりたいというふうに考えてございます。 それから、地電協が経由機関として入る。なぜ入るのかというお尋ねでございますが、これにつきましては、天引きというか、こちらのほうのシステム上を電子申告ということで、先ほど申し上げましたL-Taxというシステムを使わせていただくと。その電子申告システムを所管しているものが社団法人地方税電子化協議会ということで、地方税にかかわる電子化の推進とL-Taxの開発及び安定的な運営を目的として、平成15年の8月に任意団体として設立したということで、こちらの団体がこの電子化のほうを推進するというような形の位置づけとなっておりますことから、今回指定をされたというようなことでございます。 それから、ASP審査システムということで、こちらでございますが、アプリケーション・サービス・プロバイダーということで、こちらにつきましては、町のシステムに直接電子申告システムを導入するようなものではなくて、アプリケーション・プロバイダーということで、このサービスを提供する機関がこの電子システムに対応したシステムを構築して、そこへLG-WANという官公庁の連絡システム、電子システムで、そちらのほうにアクセスをしまして、そのシステムを利用させていただくと。みずからのシステムに組み込むことよりも、こちらのアプリケーションサービスということで、そちらの業者のほうにシステムを利用させていただくという形で利用することのほうが安く利用できるということで、このようなASP審査システムということを利用させていただくものでございます。 以上です。 ○議長(榎本和男君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(折原正英君) 再質問にお答え申し上げます。 まず、重度障がい者の支援体制強化の中での支援員の加配にこれが果たしてつながるのかというご質問かと思います。ご案内のとおり、1日当たり1,000円、例えば区分6ということで、最重度の方でございますけれども、これは1日1,000円でございますから、1カ月ですと3万円というようなことになります。かなりこの金額があることによって、支援員自体がそもそも加配される1人増というような金額ではございませんが、ただ今までの体制から比べると、これによってかなり潤うというか、ある程度のぎりぎりの線かもしれませんけれども、そういった形での支援はできるのではないかというふうに思っているところでございます。 以上でございます。 ○議長(榎本和男君) 加藤幸雄議員。 ◆8番(加藤幸雄君) 年金からの住民税特別徴収を、住民税も取るということについての見解を伺ったんですが、お答えはなかったんですけれども、わかりました。 以上で結構です。 ○議長(榎本和男君) ほかに質疑ありませんか。 丸藤栄一議員。 ◆7番(丸藤栄一君) 7番議員の丸藤でございます。 今、前段の加藤議員の質問がありましたので、タブらない部分で何点かお聞きしたい。 まず、8、9ページ、歳入の普通交付税の関係でございますが、これは普通交付税額の確定ということでわかるんですけれども、ちょっと私の記憶ではたしか去年国のほうの算定の間違いで、その間違い分を今年度の交付税額で調整するという話を記憶しているんですが、それは違うんでしょうか。説明ではいろいろ基準財政収入額、法人町民税の減ということで、先ほど答弁あったんですけれども、私はちょっとそういう記憶しているものですから、その点どうなのかなということで確認をさせていただきたいと思います。 それから、10ページ、11ページの諸収入で、公設宮代福祉医療センター六花の純利益なんですけれども、大ざっぱな説明で結構なんですが、たしか診療所のほうが赤だと思うんですね。老人施設とかありますので、どの部分で、わずかなんですけれども、純利益を上げているのか、もう一度その点お聞きをしたいと思います。 それから、14ページ、15ページの自転車対策事業の先ほど条例関係でやった、町営駐輪場の整備の関係なんですけれども、これは予算が通れば有料駐車場管理委託料ということで、工事のほうはどこの業者がなるのか、その点だけご説明をお願いしたいと思います。 それから、24ページ、25ページの福祉医療センター運営事業で、これは積立金なんですが、公設宮代福祉医療センター六花の純利益の部分と基金残高の件が加わっていると、定期預金利子分でありますけれども、これは前年度の決算では1,781万2,000円掛ける利率は何%になっているのか。この点の積立金の金額の状況をお知らせいただきたいと思います。 それから、26ページ、27ページの地区生活道路整備事業の関係でありますけれども、これは町道第78号線の未登記部分の関係だということなんですけれども、これは一部分だと思うんですけれども、何で未登記になっていたのか、その辺の原因と、それから、これは面積としてどれぐらいの用地の取得になっているのか。その点もう少し詳しい説明をお願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(榎本和男君) 丸藤栄一議員の質問に答弁願います。 総務政策課長。 ◎総務政策課長(篠原敏雄君) それでは、お答え申し上げます。 交付税の関係でございますけれども、議員さんのご質問の中でありました誤りの分ということなんですけれども、この普通交付税につきましては、市町村の場合はたしか3年に1回交付税検査というのが行われます。その3年分さかのぼって、基準財政収入額と需要額の数値に誤りがなかったかどうかというのを県のほうから職員が来まして、全部チェックをします。そのチェックの結果、細かなところでやはり誤りが発見される場合があります。そうした分を錯誤という言い方をしているんですけれども、その収入なり需要額なりの錯誤分をひっくるめて、例えばプラスになれば、それが翌年の普通交付税にプラスされると。逆にマイナスになれば、その分が翌年の交付税で差し引かれると。そうした精算措置がとられます。ですから、その錯誤があった場合は、そういった分が含まれてくる可能性はあるということでございます。 ○議長(榎本和男君) 町民生活課長。 ◎町民生活課長(吉岡勇一郎君) 自転車対策事業に関連しまして、お答えさせていただきます。 工事等の業者の選定でございますが、設計、それから工事ともに入札を予定してございます。 以上でございます。 ○議長(榎本和男君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(折原正英君) それでは、ご質問にお答え申し上げます。 まず、六花の純利益の中での内訳ということかと思います。19年度決算におきましては、勘定科目、勘定が6勘定、いわゆる勘定が6つあるということで、1つの診療所勘定でいきますと、平成19年度決算でいきますと単位1,000円で申し上げます。4,787万9,000円の赤字です。老人保健施設は5,033万3,000円の黒字、老健短期入所ということで短期入所でございますね、299万円の赤字。通所リハでございますけれども、622万円の黒字、訪問看護は、これもかなり不採算部門ですが、192万3,000円の赤字、居宅介護の部分については94万6,000円の赤字、差し引きしますと281万5,000円の黒字。つまり老人保健施設の黒字の分を診療所、短期とか、それ以外のものについての赤字でもって何とか埋め合わせているんですが、それで何とかぎりぎり281万5,000円の黒字になっているというようなことでございます。 続いて、積立金の利率何%かということでございますけれども、今回、先ほど申し上げました黒字分の繰り入れの20%、正確に申し上げますと281万4,702円の20%で56万2,940円。利子分として2万6,268円ございまして、この利子につきましては定期預金の分ということで0.55。普通預金については発生しておりませんので、その分ということで、定期預金の分の0.55分ということでご理解いただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(榎本和男君) 産業建設課長。 ◎産業建設課長(田沼繁雄君) お答え申し上げます。 27ページの地区生活道路整備事業に関するご質問でございますが、なぜ未登記になっていたかということでございますが、ここの場所につきまして、宮代1丁目でございまして、今回提出させていただきましたものは民間による開発計画があるということで調査いたしましたところ、未登記であったと。これはかなり前に道路が広がっておりまして、その原因は今のところ不明でございます。20年代という話でございます。昭和20年代にもう道路が広がっていて、それで、そのままずっと現状のままであったということでございまして、そこのところは測量して分筆して、それでちゃんと買収しなければならないというようなことから、今回提出させていただいたものでございます。面積は約150平米でございます。 以上でございます。 ○議長(榎本和男君) 丸藤栄一議員。 ◆7番(丸藤栄一君) 説明いただきましたので、わかりました。 公設宮代六花の基金については先ほどのベースは、金額はこれでいいわけですね。掛ける0.55%。それと、今、町道78号線の関係で説明していただいてわかったんですけれども、随分古い話の未登記部分が出てきたものだなということで、そうしますと、計算すればわかるんですけれども、単価はどれぐらいなんでしょうか。これは20年前に既にやっていればこういった負担になってはいないと思うんですけれども、一応確認のためお願いします。 ○議長(榎本和男君) 丸藤栄一議員の質問に答弁願います。 産業建設課長。 ◎産業建設課長(田沼繁雄君) お答えを申し上げます。 単価でございますが、この単価につきましては、宅地、畑、雑種地等によって、町の買収単価は変わってきますので、それぞれ面積ごとにその単価を掛けた金額となります。 それで、参考までに申し上げますと、宅地につきましては今平米1万4,800円、これは市街地でございますので、1万4,800円になります。それから、畑につきましては1万3,600円になります。 以上でございます。 ○議長(榎本和男君) 丸藤栄一議員。 ◆7番(丸藤栄一君) そうしますと、それ以外が諸経費ということでなるわけですよね。諸経費のほうはどういうふうになっていますか。 ○議長(榎本和男君) 丸藤栄一議員の質問に答弁願います。 産業建設課長。 ◎産業建設課長(田沼繁雄君) お答えを申し上げます。 道路用地購入費、これにつきましてはその費用でございます。それで、用地調査測量委託料、これにつきましては、そこのところの測量委託です。それから、手数料につきましては、そこの部分の所有権移転、分筆等の登記手数料になります。そのような形になっております。 ○議長(榎本和男君) ほかに質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第58号 平成20年度宮代町一般会計補正予算(第2号)についての件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(榎本和男君) 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 休憩いたします。 △休憩 午後3時52分 △再開 午後4時05分 ○議長(榎本和男君) 再開いたします。--------------------------------------- △議案第59号の質疑、討論、採決 ○議長(榎本和男君) 日程第24、議案第59号 平成20年度宮代町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についての件を議題といたします。 本案は既に上程、説明済みであります。 直ちに質疑に入ります。 質疑ありませんか。 加藤幸雄議員。 ◆8番(加藤幸雄君) 加藤です。 1点お願いしたいと思います。 先ほどの一般会計のところでお聞きをしました前期高齢者交付金についてであります。46、47ページの第4款前期高齢者交付金で1億1,573万7,000円減額になっております。それに伴いまして、一番上の療養給付費等負担金、これが説明のところで3,935万円入ってきております。これは差し引きますと、かなりまだマイナスなものですから、48、49ページのほうの一般会計繰入金、その他一般会計繰入金で、これが1億6,709万3,000円入ってくるわけですが、この差額はこの一般会計繰入金の中で補てんされているものと理解してよろしいでしょうか。そのことだけお願いします。 ○議長(榎本和男君) 加藤幸雄議員の質問に答弁願います。 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(折原正英君) それでは、お答え申し上げます。 今回の国保の関係の会計については非常にわかりにくいということで、ご案内のとおり、新たに前期高齢者交付金が入ってきたと。全体の医療費の中の半分は公費なんです。半分は公費なんですけれども、全体の医療費の中の一部負担金を除いて、さらに前期高齢者交付金を除いて、その中の半分を公費で出しましょう。その半分を療養給付費とかいうので出しましょうというのが今回の新たな制度なんです。ですから、前期高齢者交付金が減れば、残りのパイの療養給付費等負担金のパイがふえるということになりますから、ご指摘のとおりになります。 ただ、今回は入るべきものが見込よりも入らない。払うべきものが見込みよりも払う。例えば後期高齢者支援金などについては、単価が非常に上がってしまったんですね、やはり国の単価。先ほど前期高齢者交付金の単価がもらうべきものの単価が本来もらえるべきよりも1万円くらい減ってしまった。今度は後期高齢者支援金等についても逆に今度は数字的にちょっと申し上げますと、ふえてしまっているというようなことで、かなり歳入と歳出を医療制度改革によりまして、かなり私のほうでも正確な数字を見込んだんですけれども、その後の変動等がかなり大きくて、私のほうもかなり数字の誤差等がありました。それを今回精算なりをさせていただいてやってみると、やはりご案内のとおりのような形になってしまうということで、この間の全員協議会でもご説明しましたように、医療分と支援分と介護分等の3区分の中においても、かなり見込み等を歳入が下回り、歳出が上回っているというようなことで、この前期高齢者交付金だけが今回のものではなくて、そういった今申し上げた後期高齢者支援金の見込みよりも増であるとか、県の支出金の見込みよりも減っているであるとか、そういったようなものとの財源構成等のそれぞれ1項目ずつ全部精算させていただいた結果が、今回そのような形で一般会計からの繰入金が増大しているというようなことでご理解いただきたいと存じます。 以上でございます。 ◆8番(加藤幸雄君) よくわかりました。 ○議長(榎本和男君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(榎本和男君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第59号 平成20年度宮代町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についての件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(榎本和男君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第60号の質疑、討論、採決 ○議長(榎本和男君) 日程第25、議案第60号 平成20年度宮代町老人保健特別会計補正予算(第1号)についての件を議題といたします。 本案は既に上程、説明済みであります。 直ちに質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕
    ○議長(榎本和男君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第60号 平成20年度宮代町老人保健特別会計補正予算(第1号)についての件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(榎本和男君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第61号の質疑、討論、採決 ○議長(榎本和男君) 日程第26、議案第61号 平成20年度宮代町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についての件を議題といたします。 本案は既に上程、説明済みであります。 直ちに質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第61号 平成20年度宮代町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についての件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(榎本和男君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第62号の質疑、討論、採決 ○議長(榎本和男君) 日程第27、議案第62号 平成20年度宮代町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についての件を議題といたします。 本案は既に上程、説明済みであります。 直ちに質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第62号 平成20年度宮代町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についての件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(榎本和男君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第63号の質疑、討論、採決 ○議長(榎本和男君) 日程第28、議案第63号 平成20年度宮代町介護保険特別会計補正予算(第1号)についての件を議題といたします。 本案は既に上程、説明済みであります。 直ちに質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第63号 平成20年度宮代町介護保険特別会計補正予算(第1号)についての件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(榎本和男君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第64号の質疑、討論、採決 ○議長(榎本和男君) 日程第29、議案第64号 平成20年度宮代町水道事業会計補正予算(第1号)についての件を議題といたします。 本案は既に上程、説明済みであります。 直ちに質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(榎本和男君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(榎本和男君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第64号 平成20年度宮代町水道事業会計補正予算(第1号)についての件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(榎本和男君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △選挙第7号 ○議長(榎本和男君) 日程第30、これより選挙第7号 宮代町選挙管理委員会の委員及び補充員の選挙を行います。 お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(榎本和男君) 異議なしと認めます。 よって、選挙方法は指名推選で行うことに決しました。 お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(榎本和男君) ご異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決しました。 ここで案を配付させていただきます。 休憩いたします。 △休憩 午後4時15分 △再開 午後4時16分 ○議長(榎本和男君) 再開いたします。 宮代町選挙管理委員会の委員には、大西正洋君、伊草隆男君、齋藤康男君、松永久夫君、以上の方を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました方を宮代町選挙管理委員会の委員の当選人と定めることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(榎本和男君) 異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました大西正洋君、伊草隆男君、齋藤康男君、松永久夫君、以上の方が宮代町選挙管理委員会の委員に当選されました。 続きまして、宮代町選挙管理委員会の補充員には、高畑洋一君、島村孝一君、小林弘明君、島村恵子君、以上の方を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました方を宮代町選挙管理委員会の委員の補充員の当選人と定めることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(榎本和男君) 異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました高畑洋一君、島村孝一君、小林弘明君、島村恵子君、以上の方が宮代町選挙管理委員会の補充員に当選されました。 次に、補充員の順序についてであります。 お諮りいたします。補充の順序につきましては、ただいま議長において指名いたしました順序としたいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(榎本和男君) 異議なしと認めます。 よって、補充の順序はただいま議長において指名いたしました順序に決定いたしました。--------------------------------------- △延会について ○議長(榎本和男君) お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(榎本和男君) ご異議なしと認めます。 よって、本日はこれで延会することに決しました。--------------------------------------- △延会の宣告 ○議長(榎本和男君) 本日はこれにて延会いたします。 ご苦労さまでした。 △延会 午後4時19分...