△行政報告
○議長(横手康雄君) 日程第3、行政報告を行います。 報告の申し出がありますので、発言を許します。
農政商工課長。 〔
農政商工課長 小暮正代君登壇〕
◎
農政商工課長(小暮正代君) それでは、行政報告をさせていただきたいと存じます。 お手元に配付させていただいております(有)新しい
村事業報告書でございます。 (有)新しい村につきましては、宮代町が出資しております法人でありますことから、
地方自治法第243条の3第2項及び同法施行令第173条第1項の規定に基づきまして、その経営状況につき、平成14年事業年度の(有)新しい
村事業報告書を提出させていただくものでございます。 なお、詳細につきましては、後日改めまして
全員協議会の方におきまして、本日配付させていただいております資料をもとにご報告をさせていただきたいと存じます。 以上でございます。
○議長(横手康雄君) 以上で行政報告を終わります。
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△議会だより
編集特別委員会の
委員長報告
○議長(横手康雄君) 日程第4、議会だより
編集特別委員会の閉会中の特定事件の調査の件を議題といたします。 本件について委員長の報告を求めます。 議会だより
編集特別委員会委員長。 〔議会だより
編集特別委員長 野口秀雄君登壇〕
◆議会だより
編集特別委員長(野口秀雄君) 18番、野口でございます。 議会だより
編集特別委員会の
視察研修報告をさせていただきます。
宮代町議会だより
編集特別委員会は、去る6月24日、
町村議会全国コンクールに、平成13年度優秀賞、14年度最優秀賞を受賞した宮城県雄勝町の議会だより
編集委員会を視察研修してまいりました。 雄勝町は、仙台市から約70キロメートル、石巻市から約20キロメートルのところにあり、町全体が
南三陸金華山国定公園に指定されており、太平洋に突き出した
牡鹿半島北部に位置した町であり、町の面積は46.11平方キロメートル、人口は約5,400人でありますが、ここのところ人口の減少により、過疎化が進んでいる町でもあります。 町の海岸部は、リアス式海岸が続き、多くの屈曲を描き、雄大な太平洋に面していて、高台から眺望する大海の景観は、ふだん海に接していない我々の目には大変珍しく、すばらしい光景として映りました。黒潮の暖流の影響で温暖な海洋性気候に恵まれ、比較的寒暖の差が少なく、生活しやすい環境にあり、ホタテ、ワカメを主に、ホヤ、カキなどの漁業及び
水産養殖業が盛んに行われております。また、育てる漁業として、稚貝の放流、サケの人工ふ化、養殖場造成などにより、資源保護にも取り組んでいる町であります。 山間部は、すずりの原石である玄晶石の宝庫として恵まれており、600年もの昔からすずりの生産地として全国的に有名になっています。 さて、雄勝町の議会だよりでありますが、平成15年4月発行が70号と比較的歴史は浅いものの、2年連続して優秀賞、最優秀賞に輝くだけあって学ぶところが多く、大変参考になったところであります。 まず、レイアウトは大胆かつ斬新であり、見出し部分は直線的であり、切り込みが鋭く、まさに
週刊誌的表現であり、記事の内容を力強く印象づけるものとなっています。例えば予算審査の見出しでは、「町が倒産!あり得ない!と言い切れるのか?」とか、「未来に光、まだ見えず!」などであります。また、決算審査では「危険!悪化たどる町行政!」などの見出し文字が2ページにわたって見事に配置されています。 また、漫画タッチで構成された「ギカイ君一家の素朴な疑問?」、これらの2ページはギカイ君一家の両親とギカイ君、ギカイ子ちゃん兄弟の家族4人を登場させ、住民が関心を持つ合併などの最新の話題を、小学生にもわかるように易しく解説する記事の構成は大いに学ぶところがありました。 一般質問では、
雄勝町議会では
定例会ごとの平均が三、四人であり、1人1ページ使用できることによる紙面の余裕は、毎回18人以上登壇する当町の議会だよりとしては大変うらやましく思ったところであります。 また、読者のページとしての「ふれあいの窓」は、主に町内の女性からの投稿文を掲載しており、これらについても1ページをゆったりと使い、読者の目を引きつける魅力ある記事となっています。 表紙に使われている表情豊かなかわいい子供たちの写真は、見る側にとってほっとするものを与えてくれています。また、記事の中の写真の使い方も、形の違いや影をつけるなど工夫の跡が見られ、今後当町の議会だよりもこれらの手法を生かしていきたいと思っております。 なお、雄勝町の議会だよりの編集作業の大半を
議会事務局職員が担当しているとの説明を受けたところであります。議会は、町行政と直面する諸問題を真正面から向う立場から、町職員が議会だよりの記事の作成から編集までを担当するという体制に驚いたところでもあります。当町のように、議員のみで編集作業のすべてを行うところは全国でもほとんど例がなく、今まで積み重ねてきた当町の編集体制に少々誇りを感じたところでもあります。 しかし、
事務局職員がかかわって作成されたもの、あるいは議員のみで作成されたものであっても、だれが見てもすぐれたものはすぐれたものとしての評価は同じであり、雄勝町の議会だよりから学ぶところが多かったことは事実であります。 また、雄勝町、宮代町双方の委員から、時間のたつのも忘れるくらい多くの意見交換が行われました。雄勝町の議員定数14人のうち、漁業が盛んな土地柄から、水産業関係の事業を営む議員の方もおり、表現もストレートであり、包み隠しのない単刀直入の快い議論が展開されたところであります。 最後になりますが、このたびの視察研修はすぐれた雄勝町の議会だよりを学ぶとともに、雄勝町の素朴な人情の機微に触れ、我々の忘れかけた大事なものを取り戻したような気分に浸りながら、浦霞たなびく雄勝町を後にしたところであります。 以上で、議会だより
編集特別委員会の
委員長報告を終わります。
○議長(横手康雄君) 以上で、委員長の報告を終わります。
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△議案第70号の上程、説明
○議長(横手康雄君) 日程第5、議案第70号 専決処分の承認を求めることについての件を議題といたします。 職員をして議案を朗読いたさせます。 事務局長。 〔
事務局長朗読〕
○議長(横手康雄君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 榊原一雄君登壇〕
◎町長(榊原一雄君) 議案第70号 専決処分の承認を求めることについてご説明申し上げます。 本議案は、
埼玉県知事の辞職に伴いまして、平成15年8月31日に行われます知事選挙の執行経費に関し、
一般会計補正予算の専決処分をさせていただいたものでございまして、
地方自治法第179条第3項の規定により、ご報告を申し上げ、ご承認をお願いするものでございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をいたさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(横手康雄君) これをもって提案理由の説明を終わります。 補足説明願います。
総合政策課長。 〔
総合政策課長 岡村和男君登壇〕
◎
総合政策課長(岡村和男君) おはようございます。 それでは、議案第70号 専決処分の承認を求めることにつきまして、補足してご説明申し上げます。 恐れ入りますけれども、平成15年度宮代町
一般会計補正予算書(専決第1号)の1ページ目をお開きいただきたいと存じます。 今回専決処分をさせていただきました補正予算につきましては、既定の予算額に歳入歳出それぞれ1,167万円を追加いたしまして、予算の総額を101億609万4,000円とさせていただくものでございます。 補正の内容につきましては、7ページからの
事項別明細書をごらんいただきたいと思います。 今回の補正は、平成15年8月31日に執行されます
埼玉県知事選挙に要する経費でございまして、歳入では12款県支出金、3項県委託金、1目
総務費県委託金といたしまして、1,167万円を計上しております。 次に、8ページの歳出でございますけれども、2款総務費、4項選挙費、5目
県知事選挙費といたしまして、歳入と同額の1,167万円を計上させていただいたところでございます。 以上で補足説明を終わらせていただきます。
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△議案第71号の上程、説明、監査結果の報告
○議長(横手康雄君) 日程第6、議案第71号 平成14年度宮代町
一般会計歳入歳出決算の認定についての件を議題といたします。 職員をして議案を朗読いたさせます。 事務局長。 〔
事務局長朗読〕
○議長(横手康雄君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 榊原一雄君登壇〕
◎町長(榊原一雄君) 議案第71号 平成14年度宮代町
一般会計歳入歳出決算の認定についてご説明申し上げます。 本議案は、平成14年度宮代町
一般会計歳入歳出決算の認定をお願いするものでございます。 平成14年度の宮代町
一般会計歳入歳出決算につきましては、歳入合計89億7,422万9,147円、歳出合計85億8,759万6,700円でございます。 前年度決算と比較いたしますと、歳入につきましては10.5%の10億5,056万5,584円、歳出につきましては9.9%の9億4,476万8,348円それぞれ減額となっており、歳入歳出とも前年度決算を下回ったものであります。また、歳入合計から歳出合計を差し引いた
歳入歳出差引残額は3億8,663万2,447円で、翌年度へ繰り越すべき財源2,110万6,000円を差し引いた実質収支額は、3億6,552万6,447円となっております。 なお、翌年度へ繰り越すべき財源につきましては、さきの6月定例会におきまして
繰越明許費繰越額のご報告を申し上げたところでございますが、
保健医療対策事業に充てるものでございます。 以上でございますが、詳細につきましては収入役等より補足説明をいたさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(横手康雄君) 補足説明願います。 収入役。 〔収入役 島村孝一君登壇〕
◎収入役(島村孝一君) ただいま町長から提案説明のありました平成14年度宮代町
一般会計歳入歳出決算につきまして、補足説明を申し上げます。 まず、決算書の5ページをごらんいただきたいと思います。 歳入でございますが、平成14年度一般会計歳入予算現額は、歳入合計欄にございますように、89億2,112万6,000円でございます。これに対します調定額は91億9,416万4,633円、また収入済額は89億7,422万9,147円となっております。 予算に対しまして、調定額は2億7,303万8,633円増となっております。予算に対する収入済額でございますが、右の欄の予算現額と収入済額との比較にございますように、5,310万3,147円の増となり、収入予算を超えたものとなりました。 なお、予算額に対する調定額割合は103.06%、収入済額の割合は100.60%となってございます。 次に、9ページをお開きいただきたいと思います。 平成14年度の歳出でございますが、歳出合計欄にございますように、予算現額89億2,112万6,000円に対しまして、支出済額は85億8,759万6,700円でございます。予算額に対する支出済額の割合は、96.26%となっております。 欄外でございますが、歳入合計89億7,422万9,147円から歳出合計85億8,759万6,700円を差し引きました残額は3億8,663万2,447円となりました。 恐れ入りますが、245ページをお開きいただきたいと思います。 実質収支に関する調書をごらんいただきたいと思います。 ただいま申し上げましたように、歳入総額89億7,422万9,000円から歳出総額85億8,759万7,000円を差し引きました額は3億8,663万2,000円でございます。このうち翌年度へ繰り越すべき財源の
繰越明許費繰越額2,110万6,000円を差し引きました残額3億6,552万6,000円が実質収支額でございまして、翌年度に繰り越されることになります。 次に、決算の内容につきまして、
事項別明細書に基づきまして、補足説明をさせていただきたいと思います。 初めに歳入決算でございます。11ページをごらんいただきたいと思います。 1款の町税でございますが、予算額34億404万9,000円に対しまして、調定額は36億6,310万5,962円、また収入済額は34億4,408万6,151円でございます。予算額との比較で4,003万7,151円の増収となっております。 町税収入につきましては、前年度に比べますと1億466万2,685円、2.95%の減収となりました。歳入総額に占めます割合は38.4%でございます。前年度の割合は35.4%でございましたので、3%増加をしております。 町税収入を税目別に見ますと、1項の町民税は予算額16億3,373万円に対しまして、収入済額は16億6,697万6,184円でございまして、3,324万6,184円の増収となりました。前年に比べますと1億763万1,471円、6.07%の減収でございます。 次に、2項の固定資産税でございますが、予算額15億9,508万6,000円に対しまして、収入済額は15億9,896万1,995円でございます。387万5,995円の増収となりました。前年度との比較でございますが、951万4,735円、0.6%の増収となってございます。 次に、3項の軽自動車税につきましては、予算額2,686万6,000円に対しまして、収入済額は2,702万8,900円で、16万2,900円の若干の増収となりました。前年度との比較でございますが、138万900円、5.38%の増収となってございます。 ページをめくっていただきたいと思います。 4項の町たばこ税につきましては、予算額1億4,836万7,000円に対しまして、収入済額1億5,111万9,072円でございまして、275万2,072円の増収となりました。前年度と比較いたしますと792万6,849円、4.98%の減収となっております。 次に、前のページにお戻りいただきたいと思いますが、町税の徴収率を申し上げたいと思います。 税目別に備考欄に記載させていただいておりますが、町税全体で見ますと94.0%になりまして、前年度より0.3%下がっております。 次に、町税の不納欠損でございますが、税全体で2,050万426円の処分をさせていただきました。件数では251件、前年に比べますと38件増加し、金額で712万403円、53.2%の増加となってございます。税目別の処分件数でございますが、町民税個人分128件、法人分5件、固定資産税61件、軽自動車税57件でございます。 次に、13ページをごらんいただきたいと思います。 2款地方譲与税でございます。予算額1億800万円に対しまして、収入済額は1億1,731万9,000円でございまして、931万9,000円の増収となりました。 項目別に見ますと、1項自動車重量譲与税は予算額6,800万円に対しまして、収入済額は7,207万4,000円で、407万4,000円の増収でございます。 2項地方道路譲与税は、予算額4,000万円に対しまして、収入済額は4,524万5,000円で、524万5,000円の増収となりました。いずれも前年度に比較しますと0.08%及び6.04%の増収となってございます。 次に、3款利子割交付金でございますが、予算額5,000万円に対しまして、収入済額は4,694万6,000円となり、305万4,000円の減収でございます。前年度に比較いたしますと9,594万1,000円、67.14%の大幅な減収となってございます。 次に、15ページになります。 4款地方消費税交付金でございますが、予算額2億円に対しまして、1億9,316万2,000円の収入済みとなり、683万8,000円の減収となりました。前年度比較につきましても、2,948万2,000円、13.24%の減収となってございます。 次に、5款自動車取得税交付金でございますが、予算額9,000万円に対しまして、収入済額は9,386万6,000円で、386万6,000円の増収でございます。前年度に比較いたしますと318万9,000円、3.29%の減収となっております。 次に、6款地方特例交付金でございますが、予算額どおりの1億5,287万2,000円の収入となってございますが、前年度比較におきましては160万5,000円の1.04%の減額となっております。 次に、7款地方交付税でございますが、予算額22億9,758万5,000円に対しまして、収入済額は23億4,259万5,000円でございまして、4,501万円の増収となりました。 別冊でお渡してございます主要な施策に関する説明書、これの24ページに記入がございますけれども、普通交付税あるいは特別交付税の記入がそちらにしてございます。ちょっとごらんいただきたいと思いますが、普通交付税につきましては予算額どおりの22億2,758万5,000円の収入で、特別交付税が4,501万円の増収となったところでございます。 しかし、前年度と比較いたしますと、普通交付税で2億891万6,000円の減額となりまして、特別交付税におきましても1,409万3,000円の減額となってございます。地方交付税全体でございますが、前年度比較では2億2,300万9,000円、8.69%の大幅な減額となったわけでございます。 次に、決算書にお戻りいただきたいと思いますけれども、8款交通安全対策特別交付金でございますが、予算額が600万円のところ、685万9,000円の収入済みでございます。前年度比較では、4万1,000円の増加となってございます。 次に、9款分担金及び負担金でございますが、予算額1億2,666万円に対しまして、収入済額は1億2,745万6,447円となりました。前年度に比べますと2,346万6,803円、22.57%の増収となってございます。2目農林水産業事業費負担金及び3目土木費負担金におきまして増収となりました。 次に、19ページ、10款使用料及び手数料でございますが、予算額4,916万円に対しまして、収入済額は5,129万3,497円となってございます。前年度との比較でございますが、152万4,855円、3.06%の増収でございます。 1項の使用料につきましては4.53%の増収、21ページ、2項の手数料につきましては1.09%の減収、23ページ、3項の証紙収入につきましては5.13%の増収となってございます。 次に、11款国庫支出金でございますが、予算額2億4,402万6,000円に対しまして、収入済額2億6,499万8,525円となりました。2,097万2,525円の増でございます。前年度と比較いたしますと826万7,785円、3.03%の減収となっております。 25ページでございますが、項目別に見ますと、1項国庫負担金、予算額1億5,512万9,000円のところ、収入済額は1億7,248万9,596円となりました。前年度との比較でございますが、1,168万6,937円、7.27%の増収となってございます。 主な内訳でございますけれども、1目民生費国庫負担金では1,072万8,243円、6.88%の増でございます。2目の衛生費国庫負担金も、前年度からでは19.48%の増となっております。 次に、27ページ、2項の国庫補助金でございます。予算額7,657万9,000円に対しまして、収入済額は7,643万2,425円でございます。前年度と比較いたしますと839万2,575円、9.89%の減額となりました。 各目で見ますと、2目の衛生費国庫補助金で、2節保健衛生施設等施設整備費補助金1,479万7,000円、介護老人保健施設整備費補助金及び在宅介護支援センター施設整備費補助金でございます。 3目の商工費国庫補助金ですが、商業タウンマネジメント計画策定事業費補助金135万2,425円でございます。 4目土木費国庫補助金ですが、収入済額4,589万1,000円は、昨年度より23.01%の減となってございます。 5目の教育費国庫補助金につきましては、前年度とほぼ同額でございます。 次に、29ページ、3項国庫委託金でございますが、予算額1,231万8,000円に対しまして、収入済額は1,607万6,504円となりましたが、前年度に比較いたしますと41.83%の減額となってございます。 2目民生費国庫委託金、2節の国民年金事務取扱費委託金におきまして、年金事務の減少に伴いまして、1,104万716円、44.88%の減額となったものでございます。 12款県支出金でございますが、予算額3億8,076万2,000円に対しまして、収入済額3億8,485万7,280円となりまして、409万5,280円の収入増となってございます。前年度と比較いたしますと8,907万4,424円、18.79%の減収となってございます。 1項県負担金でございますが、予算額6,815万3,000円に対しまして、収入済額は7,718万6,291円でございます。903万3,291円の増でございます。前年度より18.65%の増でございます。 1目民生費県負担金、31ページの2節児童福祉費負担金で社会福祉施設等施設整備費負担金620万1,000円を受けたものでございます。 次に、33ページ、2項県補助金でございますが、予算額2億6,352万3,000円に対しまして、収入済額は2億5,631万7,955円となりまして、720万5,045円の減収となりました。前年度との比較でございますが、9,094万4,217円、26.16%の大幅な減となってございます。 県補助金を各目節で見ますと、1目総務費県補助金は収入済額10万円、前年度はIT講習推進特例交付金を受けましたもので、1,192万9,000円の減額となってございます。 2目の民生費県補助金ですが、収入済額1億879万2,229円、前年度比較では1,312万9,443円の減収となっております。1節社会福祉費補助金では、重度心身障害者医療費補助金の減額、2節
老人医療費補助金の減額、35ページになりますが、4節児童福祉費補助金において、前年度は放課後児童クラブ施設整備費補助金を受けていたものでございまして、平成14年度につきましては減額となってございます。 3目衛生費県補助金につきましては、439万円の収入済みで、前年度からは151万5,000円の増収でございます。1節保健衛生費補助金で、ダイオキシン類環境調査事業補助金、2節の保健衛生施設等施設整備費補助金で、在宅介護支援センター及び訪問看護事業施設整備費補助金を受けたものでございます。 4目農林水産業費県補助金でございますが、予算額9,077万5,000円に対しまして、収入済額9,072万6,000円でございます。前年度に比較いたしまして1億229万8,000円、53%の減額となりました。山崎山周辺環境整備事業、関連事業の終了などによるものでございます。 37ページ、5目商工費県補助金でございますが、収入済額2,348万4,726円、前年度比較1,937万3,226円の増収、緊急雇用創出基金市町村事業費補助金の増額でございます。 7目土木費県補助金でございますが、収入済額2,710万円、前年度比較では1,530万円の増でございます。彩の国緊急特別対策事業費補助金によるものでございます。 8目労働費県補助金におきましても10万円、彩の国づくり推進特別事業費補助金を受けたものでございます。 次に、3項県委託金でございますが、予算額4,908万6,000円に対しまして、収入済額5,135万3,034円でございます。前年度と比較いたしますと1,026万1,609円、16.65%の減収となりました。 減収の主な理由でございますが、39ページになるわけですが、1目
総務費県委託金、4節の選挙費委託金におきまして参議院議員通常選挙がありましたことなどによるものでございます。 次に、41ページ、13款財産収入でございますが、予算額784万円に対しまして、収入済額は810万653円でございます。26万653円の増収となりました。前年度比較では、413万8,274円、33.81%の減額となっておりますが、前年度につきましては普通財産の売り払いがあったものでございます。 次に、43ページ、14款寄附金でございますが、収入済額は一般寄附の2万円でございます。 次に、15款繰入金でございますが、予算額2億707万3,000円に対しまして、収入済額1億3,640万7,264円でございます。予算額に比べますと7,066万5,736円の減額になります。前年度との比較では、5億1,346万9,684円、79.01%の減額でございます。 1項他会計繰入金におきまして6,177万7,016円の増となってございます。1目老人保健特別会計、2目公共下水道事業会計、3目農業集落排水事業特別会計からの繰り入れが増額となったものでございます。 2項基金繰入金におきましては、前年度に比較いたしまして5億7,524万6,700円の減額となりました。2目庁舎建設基金を3,435万6,000円、次、47ページでございますが、3目の国民年金印紙購買基金を300万円、4目の土地区画整理事業推進基金1,176万8,300円、それぞれ取り崩したものでございます。
○議長(横手康雄君) ここで休憩いたします。
△休憩 午前10時59分
△再開 午前11時15分
○議長(横手康雄君) 再開します。 休憩前に引き続きまして、補足説明願います。 収入役。 〔収入役 島村孝一君登壇〕
◎収入役(島村孝一君) それでは、次に16款の繰越金でございます。 47ページでございますけれども、16款の繰越金でございますが、予算額にほぼ同額の4億9,242万9,683円の収入済みでございます。これは、平成13年度の繰越金4億6,840万4,683円と繰越明許費繰越金2,402万5,000円でございます。前年度と比較いたしますと3,530万3,319円、6.69%の減額となりました。 次に、17款諸収入でございますが、予算額2億2,706万5,000円に対しまして、収入済額は2億3,357万6,627円でございます。651万1,627円の増収となりました。前年度に比較いたしますと3,669万5,091円、13.58%の減収でございます。 前年度比較でございますが、1項延滞金、加算金及び過料は225万3,425円の増、49ページ、3項受託事業収入では428万3,060円の減、4項雑入は3,466万419円の減収となりました。 4項雑入、2目の証紙売りさばき手数料におきまして、国民年金印紙の売りさばきが国に戻りましたことから、517万33円減額となりました。 3目雑入では、2,651万5,490円の減額となりました。主なものは、次の51ページの2節、学校給食費徴収金で635万5,973円の減、3節雑入の増減の主なものでは、備考3行目、保育園給食費負担金が151万8,796円の増、中ほどの下水道工事に伴います町道復旧負担金が4,269万9,450円の減、54ページの中ほどですが、新しい村管理運営委託料前年度精算金が、これは前年度はアンテナショップ運営協議会償還金となっていたわけでございますが、1,532万9,200円の増、次の道仏土地区画整理事業補助金前年度返還金が680万4,922円の増となってございます。 55ページ、4目県証紙売りさばき収入におきまして、前年度より89万9,740円の減、5目過年度収入におきましても、前年度より206万919円の減額となっております。 次に、18款町債でございます。予算現額8億7,760万4,000円に対しまして、収入済額は8億7,740万4,000円でございます。前年度との比較では、6,730万4,000円、8.31%の増となりました。 1目の民生債で1億7,130万4,000円の増、これは保育所整備事業及び介護支援センター整備事業並びに介護老人保健施設整備事業で増額となったものでございます。 57ページ、2目衛生費におきましては、1億2,740万円の減額、3目の土木債では520万円の減額、4目の減税補てん債におきましても170万円の減額となりました。 5目臨時財政対策債におきましては、1億7,110万円の増額となったものでございます。 以上が歳入でございますけれども、平成14年度一般会計決算におきます自主財源でございますが、44億9,335万342円でございます。自主財源につきましては、町税、分担金及び負担金、使用料及び手数料、財産収入、寄附金、繰入金、繰越金、諸収入を合わせたものでございまして、自前の財源となるわけでございますが、前年度に比べますと6億6,997万7,375円、12.98%の減となっております。財政力指数でございますけれども、0.589でございます。前年度が0.575でございましたので、0.014ポイントの上昇になりました。 次に、歳出の全体につきまして、少し補足をさせていただきたいと思います。大変恐れ入りますけれども、決算書の7ページにお戻りいただきたいと思います。 歳出の款ごとにつきまして、支出済額と前年度支出額の比較増減、増減割合を申し上げたいと思います。 まず、第1款議会費でございますが、支出済額1億2,901万2,204円でございます。前年度比較ですが、142万3,391円、1.12%の増でございます。 次に、2款総務費は11億4,862万7,191円、前年度比較ですが、4億9,928万2,808円、30.30%の減でございます。 次に、3款民生費でございますが、支出済額14億6,854万4,837円、前年度比でございますが、6,348万3,772円、4.52%の増でございます。 次に、4款衛生費でございます。支出済額13億3,238万5,731円、前年度比較でございますが、1億4,080万29円、11.82%の増でございます。 次に、5款労働費でございますが、支出済額288万5,219円、前年度比196万630円、212.05%の増でございます。 次に、6款農林水産業費は、支出済額3億2,745万4,155円、前年度比では2億5,183万728円、43.47%の減でございます。 次に、7款商工費でございますが、支出済額4,563万8,490円、前年度比ですが、521万851円、12.89%の増でございます。 次に、8款土木費でございますが、支出済額15億5,242万7,953円、前年度比較ですが、1億9,755万8,424円、11.29%の減でございます。 次に、9ページ、9款消防費でございますが、支出済額5億1,954万1,800円、前年度比2,365万9,100円、4.77%の増でございます。 次に、10款教育費でございますが、支出済額12億6,795万3,730円、前年度比6,975万6,095円、5.21%の減でございます。 次に、11款公債費でございますが、支出済額7億9,284万1,131円、前年度比1億6,316万2,325円、17.07%の減でございます。 最後に、12款諸支出金でございますが、支出済額28万4,259円、前年度比では全額の増ということになってございます。 以上でございますが、支出の内容につきましては、この後各担当参事、課長から補足説明を申し上げることとしてございますので、よろしくお願いを申し上げます。 次に、別冊、平成14年度主要な施策に関する説明書の10ページをごらんいただきたいと思います。 10ページでございますが、平成14年度一般会計決算歳出の目的別、性質別調書でございます。 性質別から、義務的な経費を見ますと、1の人件費が合計額16億9,403万円、支出に占める割合は19.73%でございます。4の扶助費は5億336万9,000円、5.86%、7の公債費におきましては7億9,282万6,000円、9.23%となっております。これらの義務的経費は、合わせまして34.82%でございます。また、投資的な経費でございますが、6の普通建設事業費13億3,126万円、15.50%となっております。その他の経費につきましては、残り49.68%でございます。 平成14年度におきまして実施されました各事業につきましては、説明書の1ページにその概要が掲載してございます。 その中で主な施策を申し上げます。 安心して住み続けられるまちづくりを推進するため、(仮称)福祉医療センターの建設に着手いたしましたほか、和戸4丁目における姥ケ谷落の暗渠工事や猫島橋の橋梁整備、さらには山崎山周辺におけるほっつけ周辺の環境保全工事や水辺環境整備を行うなど、まちづくりの指針であります第3次総合計画に沿いました基盤整備の充実を図りました。 また、地球環境に優しいまちづくりをより推進するため、ISО14001の認証取得を行いましたほか、新たな産業の創出を支援、促進するため、起業家スクールを開校するとともに、町内商工業者と日本工業大学の連携のもと、産学官研究会を立ち上げるなど町内産業の活性化を図りました。 教育の分野におきましては、子供たちの生きる力をはぐくむため、小学生を対象とした自然文化生活体験、子供文化創造事業や各小学校に補助教員を配置し、きめ細かな指導を行う小学校特定教科学力向上事業などを行い、さらなる学校教育の充実を図りました。 以上、平成14年度におきまして実施させていただきました主な事業を申し上げましたが、終わりに予算の執行状況について申し上げさせていただきます。 恐れ入りますけれども、もう一度決算書をごらんいただきたいと思います。決算書の243ページでございます。 ここの歳出合計欄をごらんいただきたいと思います。 予算現額89億2,112万6,000円に対しまして、支出済額は85億8,759万6,700円でございます。予算の執行率は96.26%でございます。翌年度繰越額は、繰越明許費の2,110万6,000円でございます。予算額から支出済額、翌年度繰越額を差し引きました不用額は3億1,242万3,300円でございます。歳出予算に対します不用額の割合は3.50%でございます。 なお、予算の執行上、予備費を充用させていただきましたものは780万4,000円でございました。また、予算の流用をさせていただきましたものは50件、1,821万9,000円でございます。 財産に関する調書につきましては、246ページから250ページに記載をさせていただきました。 以上で、私からの補足説明を終わらせていただきたいと思います。どうぞよろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 ありがとうございました。
○議長(横手康雄君) ご苦労さまでした。 続きまして、決算書に沿って細部にわたり各担当所属課長から補足説明を願います。 最初に、議会事務局長。 〔議会事務局長 織原 弘君登壇〕
◎議会事務局長(織原弘君) それでは、議会費につきまして、補足説明をさせていただきます。 決算書の59ページをごらんいただきたいと思います。 なお、主要な施策に関する説明書におきましては、72ページからになっております。 1款の議会費、予算現額1億3,246万1,000円に対しまして、支出済額1億2,901万2,204円で、不用額344万8,796円となっております。 議会費の内容といたしましては、議会議員及び
事務局職員の人件費、そして議会会議録及び議会だよりの印刷製本費が主なものでございます。 それでは、主な不用額等につきまして説明させていただきます。 まず、9節旅費の研修旅費におきまして、
常任委員会の視察場所が当初予定よりも近距離であったため、交通費等の経費が少なくて済んだことによるものでございます。 次に、61ページをごらんいただきたいと思います。 10節交際費につきましては、それにふさわしい支出に努め、支出件数も少なかったことによるものでございます。 11節の需用費におきましては、会議録の作成について、特に定例会1日当たりの会議録の作成料が予定より少なくて済んだことによるものでございます。 また、9節の旅費から14節の使用料及び賃借料への流用につきましては、
常任委員会としての視察の交通手段にバスを使用したことから、所要額を充てたものでございます。 なお、平成13年度から制度化された政務調査費につきましては、精算が次年度とされたことから、平成14年度分も昨年同様に決算上は全額執行となっているものでございます。 以上でございます。
○議長(横手康雄君) 続きまして、2款総務費、総務課長。 〔総務課長 田沼繁雄君登壇〕
◎総務課長(田沼繁雄君) それでは、歳出のうち総務課所管分につきまして、補足して説明いたします。 決算書61ページ、それから主要な施策に関する説明書74ページをお開きいただきたいと思います。 まず、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費でございますが、予算現額4億9,013万1,000円、支出済額4億7,890万9,329円、不用額1,122万1,671円でございます。 1節報酬でございますが、これは産業医、町民相談員などに対する報酬でございます。 次に、63ページの2節給料、3節職員手当等、4節共済費でございますが、これは町長、助役、収入役並びに合併準備室、総務課、総合政策課、会計室の職員39人分の人件費でございます。 2節給料の不用額185万8,646円については、職員3名の育児休業があったための執行残でございます。 3節職員手当等不用額460万862円につきましては、超過勤務手当が見込みを下回ったもの及び育児休業職員の各種手当の執行残でございます。 次に、7節賃金でございますが、これは職員の病休、産休等緊急に対応するための臨時職員賃金でございます。不用額42万6,200円につきましては、平成14年度においては緊急に対応する必要なケースが少なかったことによりまして、不用額となったものでございます。 次に、65ページの8節報償費でございます。これは、町内78地区の自治会長、区長への手当が主なものでございます。 次に、9節旅費でございますが、これは職員の旅費及び町民相談員、産業医、情報公開等に係る委員などの費用弁償でございます。 次に、11節需用費でございますが、消耗品としては庁舎等ファイリングシステムに伴う用品が主なものでございまして、法令追録代につきましては、庁舎内で共通して使用している法令関係等の加除にかかった費用でございます。印刷製本費につきましては、町例規集の年度版を作成したものが主なものでございます。 次に、12節役務費につきましては、文書の発送事務に係る郵便代が主なものでございまして、不用額131万4,663円につきましては、郵便を市内特別郵便や巡回郵便を活用し経費節減を図ったものでございます。 次に、13節委託料につきましては、職員の給与計算を委託しております電算委託料を初めとして、職員の研修委託、職員の健康診断の委託等、毎年実施しているものでございます。 委託料の最後に書いてございます文書管理システム委託料が新規に実施されたものでございまして、これは現在実施されておりますファイリングシステムを電子ファイリングに移行していくためのシステム開発の委託料でございます。将来は、電子決裁システムとの連動を考えていくシステムでございます。 次に、14節使用料及び賃借料の6万3,000円流用でございますが、これは区長研修に際しまして、町バスで予定していたところ、申込者が多く、民間の借り上げバスにより対応することになったために流用したものでございます。 次に、19節負担金、補助及び交付金でございますが、これは各種協議会、組合、協会等への負担金として支出しているものでございます。 決算書69、70ページのコミュニティづくり推進事業補助金1,299万8,800円は、地域活性化資金交付金でございまして、詳細につきましては主要な施策に関する説明書76ページから78ページに記載してございますので、ごらんいただきたいと思います。 次に、22節補償、補てん及び賠償金でございますが、これは百間中学校の生徒による自転車運転訓練中の車両接触事故賠償金、百間中学校野球部練習中の事故賠償金、町道35号線における側溝破損事故の賠償金でございまして、既に議員の皆様には行政報告として報告させていただいているものでございます。 次に、2目広聴広報費でございますが、予算現額1,206万円に対しまして、支出済額1,078万8,236円で、不用額127万1,764円でございます。 主なものを説明させていただきますが、10節交際費につきましては、町長の交際費でございますが、適正な支出に努め、必要最低限にとどめたことから、61万3,300円の不用額となったところでございます。 次に、11節需用費でございますが、毎月1回発行しております広報みやしろに係る経費が主なものでございます。 次に、71ページの18節備品購入費で広報広聴用備品でございますが、これは広報広聴用のパソコン本体を1台購入したものでございます。 続きまして、決算書91ページ、主要な施策に関する説明書94ページの12目公平委員会費でございます。予算現額5万7,000円に対しまして、支出済額5万6,100円でございます。 公平委員会に関しましては、平成15年3月に1回開催いたしまして、開催に伴う委員への報酬及び費用弁償を支出したものでございます。 次に、13目進修館費でございますが、予算現額5,054万9,000円に対しまして、支出済額4,792万7,927円で、不用額262万1,073円でございます。 まず、2節給料、3節職員手当等、4節共済費につきましては、進修館2名分の人件費でございます。 7節賃金につきましては、オフィスサポーターに係る賃金でございまして、不用額34万8,170円は、催し物などの臨時勤務が見込みを下回ったものでございます。 8節報償費につきましては、進修館で実施したコンサート、講座等に係る出演者への出演料、講師への謝金でございます。不用額67万円につきましては、宮代町内またはゆかりの音楽家、講師等を募集いたしまして、ボランティアで運営したことにより、謝金を使用しなかった部分のものでございます。 次に、13節委託料でございますが、これは進修館運営に係る清掃、各種保守点検等の委託料でございます。不用額41万7,798円につきましては、入札による執行残でございます。 次に、15節工事請負費でございますが、これは大ホールの音響設備の改修工事でございます。 次に、18節備品購入費の進修館管理備品でございますが、これにつきましてはファクスと洗濯機を購入したものでございまして、決算書95ページの予備費より充用、4万5,000円でございますが、これは洗濯機が急に壊れたということから、予備費から充用させていただきまして、購入させていただいたものでございます。 次に、14目諸費でございます。予算現額506万3,000円に対しまして、支出済額482万5,004円で、不用額23万7,996円でございます。これは、町内の各集会所にかかわった経費でございまして、詳細につきましては主要な施策に関する説明書の97ページに記載してございますので、ごらんいただきたいと思います。 続きまして、2項徴税費、1目税務総務費のうち、固定資産評価審査委員会に関しましてご説明申し上げます。 固定資産評価審査委員会につきましては、平成14年度の固定資産評価審査委員にかかわるものでございまして、1節報酬、9節旅費、19節負担金、補助及び交付金からそれぞれ支出しているところでございます。 次に、決算書103ページ、主要な施策に関する説明書109ページの4項選挙費でございます。 1目選挙管理委員会費については、予算現額151万円に対しまして、支出済額141万9,349円でございます。これは、選挙管理委員会の通常活動経費でございます。 次に、2目の県議会議員選挙費でございますが、予算現額266万3,000円に対しまして、支出済額265万8,882円でございます。これは、結果的には無投票であったわけでございますが、平成15年4月に執行の県議会議員選挙の準備として、平成14年度に係った経費でございます。 次に、決算書107ページから109ページ、主要な施策に関する説明書110ページの6項監査委員費、1目監査委員費でございます。予算現額71万円に対しまして、支出済額60万1,240円でございます。これは、監査委員に係るもので、平成14年度においては例月出納検査12日、決算審査4日、定例監査5日など実施いたしましたが、これらに係る監査委員の報酬、費用弁償のほか、埼葛監査委員協議会の負担金が主な内容でございます。 総務課所管分については、以上でございます。
○議長(横手康雄君) ここで昼食休憩といたします。
△休憩 午前11時52分
△再開 午後1時00分
○議長(横手康雄君) 再開します。 休憩前に引き続きまして、補足説明を願います。
総合政策課長。 〔
総合政策課長 岡村和男君登壇〕
◎
総合政策課長(岡村和男君) それでは、2款総務費の中で総合政策課所管分につきまして、補足説明を申し上げます。 決算書の71ページをごらんいただきたいと思います。主要な施策に関する説明書につきましては、81ページでございます。 1項総務管理費の3目財政管理費でございますが、予算現額7,364万4,000円、支出済額7,346万8,222円、不用額は17万5,778円でございます。 主な内容でございますけれども、11節需用費の印刷製本費につきましては、平成13年度の主要な施策の成果に関する説明書、それから平成15年度の予算書並びに事業別概要書の印刷経費となっております。 25節の積立金につきましては、決算書の備考欄にございますように、財政調整基金を初め各種基金への積立金でございます。 なお、各種基金の平成14年度末現在の状況につきましては、決算書の249ページ、250ページに掲載してございますので、後ほどごらんいただければと思います。 次に、決算書の73ページとなりますが、5目財産管理費でございます。説明書につきましては、82ページとなっております。予算現額1億5,045万5,000円、支出済額1億3,087万3,833円、不用額は1,958万1,167円でございます。 ここに計上されておりますのは、主に庁舎や公用車、それから公有財産の維持管理並びに新庁舎に関する経費となっております。 初めに、8節報償費につきましては、備考欄にございますように、新庁舎建設検討委員会の委員謝金でございます。 11節需用費でございますが、消耗品につきましては印刷機などの備品や庁用車に係る消耗品、それから土地売買契約に要します収入印紙代などとなっております。 次のページにありますが、燃料費につきましては、庁用車の燃料代でございます。光熱水費につきましては、庁舎の電気、ガス及び上下水道の使用料でございます。修繕料につきましては、主に庁舎の設備や備品、並びに庁用車の修繕料でございます。不用額につきましては、主に光熱水費の節減によるものでございます。 次に、12節の役務費でございますが、通信運搬費につきましては、電話使用料となっております。中ほどにございます不動産鑑定料につきましては、借地しておりました土地を買収するための鑑定料でございます。盗難保険料につきましては、パソコンの盗難保険となっております。 次に、13節の委託料でございますが、庁舎の清掃や警備などの管理経費、公有財産の管理経費、町有バスの運転委託料、並びに新庁舎の建設に伴います設計及び地質調査委託料などでございます。不用額でございますけれども、主に新庁舎設計委託料の減額変更によるものとなっております。 次のページ、77ページをお願いいたします。 14節使用料及び賃借料につきましては、土地の借上料、それからコピー機の借上料などでございます。 15節工事請負費でございますが、庁舎等改修工事につきましては、電話回線交換機の増設工事などでございまして、公有財産等維持管理工事につきましては、普通財産の木さく設置工事でございます。 18節備品購入費でございますけれども、機構改革によりまして国体推進室が設置されたことに伴いまして、必要な什器、備品を工事請負費からの流用により購入させていただいたところでございます。庁用車につきましては、軽自動車を1台購入しております。 続きまして、6目企画費でございます。説明書につきましては、83ページから89ページとなっております。予算現額9,127万7,000円、支出済額8,151万6,438円、不用額は976万562円でございます。 前年度の決算額と比較いたしますと2,200万円ほどの減となっておりますが、理由といたしましては、地域イントラネット整備が終了したことによるものでございます。 主な内容でございますが、女性政策事業、行政改革推進事業、「農」のあるまちづくり推進事業、OA管理事業、第3次総合計画進行管理事業、まちづくり補助金活用事業などでございまして、それぞれの事業内容につきましては、説明書の83ページから89ページにかけまして記載をさせていただいております。 初めに、1節報酬でございますが、こちらにつきましては、総合計画の進行管理をお願いしております総合計画審議会委員並びに公募制補助金制度の適正な審査をお願いしております補助金審査会委員への報酬となっております。 8節報償費の講師謝金につきましては、男女共生セミナーを開催した際の講師謝金でございます。 次のページになりますが、市民参加条例制作チームの委員謝金につきましては、公募により参加されました16名の委員の謝金となっております。まちづくりアドバイザー謝金につきましては、町が取り組んでおります各種政策に対しまして、専門的な立場から助言やアドバイスをいただいた際の謝金でございます。保育ボランティア謝金につきましては、セミナーや会議の際に一時保育を設けた際の謝金となっております。 11節需用費でございますが、消耗品につきましてはプリンタートナー等の消耗品でございます。印刷製本費につきましては、生涯学習便利帳や男女共生情報誌「ときめき通信」などの印刷費用となっております。修繕料につきましては、パソコン等の修繕に係るものでございます。 12節役務費でございますが、通信運搬費につきましては役場と出先の施設、それから学校などを結びますネットワーク通信回線費となっております。傷害保険料につきましては、一時保育を伴います普通傷害保険となっております。 13節委託料でございますが、平成13年度に構築を完了いたしましたイントラネットを初めといたします情報ネットワークの保守委託料となっております。 14節使用料及び賃借料でございますが、電算機器リース料につきましては、システムのハードウエア、それからソフトウエアの使用料となっております。 15節工事請負費でございますが、公共施設2カ所への通信回線の増設費用となっております。 18節備品購入費でございますが、ネットワークのウイルス対策などのソフトウエアを購入させていただいたものでございます。 19節負担金、補助及び交付金でございますが、各種協議会への負担金、並びに公募制補助金制度としてのまちづくり支援事業補助金でございます。 少しページが飛びますけれども、107ページをごらんいただきたいと存じます。説明書につきましては、109ページでございます。 5項統計調査費の1目統計調査総務費でございますけれども、予算現額109万5,000円、支出済額104万9,677円、不用額といたしまして4万5,323円でございます。 主な内容でございますけれども、説明書の方に記載してございますように、学校基本調査、商業統計調査、就業構造基本調査、工業統計調査、それから住宅土地統計調査の単位区の設定などを実施したものでございます。 以上で、総合政策課所管分の説明を終わらせていただきます。
○議長(横手康雄君) 続きまして、会計室長。 〔会計室長 金子良一君登壇〕
◎会計室長(金子良一君) 2款総務費のうちの会計室所管分につきまして、補足説明をさせていただきます。 まず、決算書につきましては73ページをお開きいただきたいと思います。主要な施策に関する説明書につきましては、82ページをごらんいただきたいと思います。 4目会計管理費につきましては、会計室の管理運営のための会計管理事業と、それから各課に共通する事務用品を一括購入するための共通事務事業の経費でございます。 会計管理費の予算現額は1,028万8,000円、これに対しまして支出済額は989万3,800円で、不用額は39万4,200円でございます。 会計管理費の主な内容でございますけれども、7節賃金につきましては、出産休暇を受けました会計室職員の代替としての、また臨時勤務におけるオフィスサポーターの雇い入れに係る賃金でございます。 次に、11節需用費でございますが、この中の消耗品費につきましては埼玉県収入証紙購入代と鉛筆、消しゴムなどの各課共通事務用品購入代が支出のうちの主なものとなっております。また、印刷製本費では決算書の製本、帳票類の印刷及び封筒の購入代などが主なものとなっております。 14節使用料及び賃借料におきましては、会計ごとの口座残高の確認や口座振り込み等の資金管理システムの使用料でございます。 会計室所管分につきましては、以上でございます。
○議長(横手康雄君) 続きまして、
総務担当参事。 〔
総務担当参事兼
合併推進室長 山野 均君登壇〕
◎
総務担当参事兼
合併推進室長(山野均君) それでは、2款総務費のうち合併推進室所管分につきまして、補足してご説明いたします。 決算書の79ページをお開きいただきたいと存じます。主要な施策に関する説明書につきましては、88ページに記載してございます。 合併推進室所管分の支出につきましては、1項総務管理費、6目企画費の一部として計上させていただいております。 主な内容につきましてご説明いたします。 まず、決算書79ページの中段やや上にございます11節需用費の備考欄をごらんいただきたいと存じます。 備考欄の4項目めに印刷製本費118万9,755円とございますが、そのうち54万7,050円が合併検討事業に要した費用でございます。費用の内容でございますが、昨年10月に町内全戸に配布いたしました「話そう、考えよう市町村合併」という冊子の印刷に46万7,250円を支出いたしました。また、市町村合併に関する意識調査に用いましたはがきの印刷に7万9,800円を支出したものでございます。 次に、決算書80ページ、中段にございます12節役務費をごらんいただきたいと存じます。 その備考欄の1項目めに通信運搬費862万6,652円とございますが、このうち349万645円を合併検討事業に要した経費としたものでございます。これは、先ほどご説明いたしました住民意向調査に要したはがきの郵送費用でございます。 次に、決算書の81ページ、82ページをお開きいただきまして、ページの上段の19節負担金、補助及び交付金の欄をごらんいただきたいと存じます。 これも備考欄でございますが、下から2項目めに合併協議会設置準備負担金155万2,800円とございます。これは、春日部市・宮代町・杉戸町・庄和町合併協議会の事務局の執務室を杉戸町役場に設置するための工事費として支出したものでございます。工事等に要しました経費は、合計で621万1,306円でございましたが、これを4自治体に均等に分割いたしまして、合計額の4分の1に当たる155万2,800円を負担金として支出したものでございます。 以上でございます。
○議長(横手康雄君) 続きまして、
町民生活担当参事。 〔
町民生活担当参事兼
生活環境課長 篠原敏雄君登壇〕
◎
町民生活担当参事兼
生活環境課長(篠原敏雄君) それでは、総務管理費のうち生活環境課所管分につきまして、補足説明を申し上げます。 決算書は81ページから90ページ、主要な施策に関する説明書では90ページから94ページでございます。 初めに、決算書81ページの7目交通安全対策費でございます。説明書では、90ページとなります。予算現額2,186万2,000円、支出済額1,940万5,221円、不用額245万6,779円、前年対比で140万745円の減額となってございます。 主な内容でございますが、交通指導員の報酬、駐輪場における自転車整理の委託料、道路反射鏡、道路標示、道路照明灯などの設置に係る工事請負費、チャイルドシート購入費の補助金などでございます。 前年度と比較をいたしますと、交通安全推進事業費補助金が公募制補助金に移行したことに伴いまして、19節負担金、補助及び交付金が125万4,680円の減額となってございます。 不用額の主なものでございますけれども、11節需用費につきましては、道路照明灯の修理件数及び修理の内容がともに当初見込みを下回ったことによるものでございます。 また、15節工事請負費につきましては、道路照明灯及び道路標示等の工事が入札などによりまして安価にて契約できたことによるものでございます。 次に、決算書83ページの8目公害対策費でございます。説明書では、91ページでございます。予算現額658万3,000円、支出済額631万6,196円、不用額26万6,804円、前年対比で251万8,436円の増額となってございます。 主な内容でございますが、町内の主要5河川の水質検査、ダイオキシン類によります環境汚染調査、道路交通騒音、交通量調査の委託料などでございます。 前年度と比較をいたしますと、河川の水質調査につきましては、町内での汚染状況の変化を把握するため、平成14年度より上流部と下流部で調査を実施してございます。 また、ダイオキシン類による環境汚染調査につきましては、調査結果の精度を上げるために調査地点を3カ所に変更し、24時間調査を1週間連続調査に変更して実施しております。これによりまして、委託料が150万8,850円の増額となってございます。 また、18節の備品購入費につきましては、騒音計や震動計で測定をいたしましたデータを記録しておくためのレベルレコーダーを買い替えたものでございます。 次に、決算書85ページの9目環境管理費でございます。説明書では、92ページとなります。予算現額965万円、支出済額837万2,623円、不用額127万7,377円、前年対比で4,806万7,163円の減額となってございます。 主な内容でございますが、ISО14001の認証取得、桜並木の管理、緑のトラスト保全地の管理、雨水貯留施設に係る補助金などでございます。 前年度と比較をいたしますと、緑のトラスト保全用地の購入費がなくなっておりますことから、これに伴いまして公有財産購入費4,714万5,420円が減額となってございます。 不用額の主なものでございますが、19節の負担金、補助及び交付金につきましては、雨水貯留施設整備事業補助金及び生け垣設置奨励費補助金におきまして、補助申請が当初見込みを下回ったことによるものでございます。 次に、決算書87ページの10目防犯対策費でございます。説明書では、93ページでございます。予算現額1,614万7,000円、支出済額1,581万7,971円、不用額32万9,029円、前年比80万3,005円の減額となってございます。 主な内容でございますが、防犯灯の新設及び老朽化した防犯灯の器具交換、地区防犯灯電気料の補助などでございまして、前年度と比べまして大きな違いはございません。 次に、同じページの11目防犯対策費でございます。説明書では、93ページから94ページでございます。予算現額569万1,000円、支出済額527万5,394円、不用額41万5,606円、前年比7,156万5,472円の減額となってございます。 主な内容でございますが、地域防災訓練の実施、防災行政無線の維持管理、自主防災組織への助成などでございます。 前年度と比較をいたしますと、防災行政無線の更新工事が終了したことに伴いまして、工事請負費が7,017万1,500円の大きな減額となってございます。 以上でございます。
○議長(横手康雄君) 続きまして、税務課長。 〔税務課長 並木一美君登壇〕
◎税務課長(並木一美君) それでは、続きまして税務課所管分につきまして、ご説明させていただきます。 決算書の95ページ、96ページをお開きいただきたいと思います。 なお、主要な施策に関する説明書につきましては98ページから103ページまでとなっております。 2項徴税費につきまして申し上げます。予算現額1億8,228万2,000円に対しまして、支出済額1億7,727万5,988円、不用額500万6,012円となっております。支出済額は、前年度に比較し185万632円の減となっております。 まず、1目税務総務費につきまして申し上げます。予算現額1億1,383万7,000円で、支出済額1億1,143万297円、不用額240万4,026円でございます。 主な内容といたしまして、税務課職員の人件費、税務課全般にわたる事務経費でございます。職員数につきましては、前年度と同じく16人となっております。 なお、不用額につきましては、主に職員手当等において生じたところでございます。 続きまして、97、98ページをお開きいただきたいと思います。 2目賦課徴収費につきましてですが、予算現額6,844万5,000円、支出済額6,584万3,014円、不用額260万1,986円でございます。 主な内容といたしまして、報償費におきまして前年度に比べ7万5,000円の減となっておりますが、これはたばこ組合奨励金の減によるものでございます。 役務費におきましては、前年度比69万124円減となっておりますが、これは平成13年度に導入の申告支援システムのコンピューター手数料が平成14年度においては必要なかったことによる減でございます。 委託料におきましては、前年度比145万7,604円の減となっておりますが、これにつきましては平成15年度評価替に伴い、平成14年1月1日時点の固定資産税標準宅地の鑑定評価の終了に伴い評価替調査委託料が減となったところでございます。 使用料及び賃借料におきましては、前年度比210万9,135円の増となっております。これは、申告支援システム賃借料が平年度化したこと、及び概要調書データベースを導入したことに伴い増となったものでございます。 償還金、利子及び割引料におきましては、前年度比470万7,279円の増となっておりますが、これは過誤納金、還付引当金において、内容、件数とも各年度においてさまざまでございますけれども、特に平成14年度は法人町民税等において大口の還付があったため、大きく増加したものでございます。 なお、不用額の主なものにつきましては、委託料におきまして不用額が生じたところでございます。 税務課所管分におきましては、以上でございます。
○議長(横手康雄君) 続きまして、
町民サービス課長。 〔
町民サービス課長 斉藤文雄君登壇〕
◎
町民サービス課長(斉藤文雄君) 2款総務費のうち、町民サービス課所管につきまして、補足説明申し上げます。 99ページをお開きいただきたいと存じます。 なお、主要な施策に関する説明書は103ページから108ページまででございます。 予算現額7,361万7,000円に対しまして、支出済額7,217万5,761円、不用額144万1,239円でございます。 支出済額7,217万5,761円のうち、町民サービス担当の人件費が主なものでございます。74.6%を占めております。そのほか電算関係の委託料や使用料等でございます。 支出済額を前年度と比較いたしますと、2,729万4,188円の減額となっております。主な減額理由でございますが、人件費の減額と13節委託料の戸籍電算化セットアップの委託が完了したこと等によるものでございます。 2節給料、101ページにかけまして3節職員手当等、4節共済費につきましては、職員8人の人件費でございます。 7節賃金でございますが、78万2,100円で、職員の育児休暇による臨時的なオフィスサポーターの賃金でございます。 9節旅費につきましては、職員の研修等に係る経費でございます。 11節需用費でございますが、支出済額248万8,880円で、前年度と比べ68万6,632円の増額でございます。不用額6万3,120円は、改ざん防止用紙購入の執行残額でございます。 消耗品費につきましては、住民票、印鑑証明書、戸籍謄抄本の改ざん防止用の用紙及び住民カード、印鑑登録証の購入が主なものでございます。印刷製本費につきましては、戸籍関係等の届け出用紙及び各種申請書等の用紙印刷代でございます。 13節委託料より4万2,000円の流用につきましては、戸籍謄本、戸籍抄本を発行するプリンターのトナーが不足したため、購入いたしました。また、予備費より、63万1,000円充用させていただきましたが、これは住民カード、印鑑登録証が不足したため、購入したものでございます。 12節役務費につきましては、支出済額52万6,344円でございます。13節委託料より65万円流用させていただき、住民票コード通知書を郵送いたしました。 13節委託料でございますが、支出済額753万6,435円で、前年度と比較いたしまして1,603万5,438円の減額でございます。これは、戸籍電算化セットアップの委託が完了したことによるものでございます。 不用額28万3,565円は、住民マスター更新料が見込みより下回ったためでございます。電算委託料は、主に住民マスター更新料、年齢、男女別統計表の作成に係るものでございます。 機器保守委託料は、住民票等自動交付機保守業務委託が主なものでございます。戸籍電算システム機器保守料は、除籍、現在戸籍等の保守委託でございます。住民基本台帳ネットワークシステム委託料は、システムのテストとデータ移行及び住民票コード通知書の作成でございます。 103ページをお開きいただきたいと存じます。 先ほどご説明申し上げましたが、13節委託料から11節需用費と12節役務費にそれぞれ流用させていただいたところでございます。 14節使用料及び賃借料でございますが、支出済額691万6,140円で、前年度と比べまして147万519円の減額でございます。これは住民票等自動交付機借上料が再リースとなり、安くなったためでございます。住民票等自動交付機借上料は、機器及びソフトの借り上げでございます。外国人登録システム委託料は、ソフトの借り上げで、31万5,000円でございます。戸籍電算システム機器借上料は、機器及びソフトの借り上げで、428万2,740円でございます。住民基本台帳ネットワークシステム機器の借り上げが76万4,820円でございます。 19節負担金、補助及び交付金につきましては、越谷法務局管内の戸籍住民基本台帳事務協議会及び埼玉県の外国人登録事務協議会の負担金でございます。 以上でございます。
○議長(横手康雄君) 続きまして、3款民生費の補足説明を願います。
健康福祉担当参事。 〔
健康福祉担当参事兼福祉課長 折原正英君登壇〕
◎
健康福祉担当参事兼福祉課長(折原正英君) それでは、3款民生費のうち福祉課所管分につきまして、補足説明をさせていただきます。 決算書の109ページをごらんください。主要な施策に関する説明書におきましては、110ページからでございます。特に前年度決算との増減及び平成14年度決算の主な特徴的な箇所について、順次各節ごとに増減理由、流用、不用額理由等についてご説明をさせていただきます。 3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費は、予算現額4億7,072万4,000円、支出済額4億5,141万2,125円、不用額1,931万1,875円でございます。決算額につきましては、前年度比較で1,615万4,538円の増額でございます。 社会福祉総務費におきましては、身体に障害のある方への施設入所に係る委託料や重度の心身障害のある方への医療費と手当の支給を初め、心身の障害により就労が困難な方の自立支援を行なう福祉作業所ひまわりの家、すだちの家の運営事業や、在宅での重度障害のある方への経済的負担の軽減、自立促進を図るための福祉タクシー利用料金助成、または社会福祉協議会を初めとする福祉団体への助成が主なものでございます。 1節報酬でございますが、支出済額3万9,000円でございまして、前年度と違い民生児童委員推薦会の開催がなく、福祉作業所入所選考委員会分のみでございます。 111ページに移りまして、11節需用費でございますが、176万7,108円でございまして、前年比98万2,607円の減額でございます。理由といたしまして、修繕料において、平成13年度実施いたしました福祉作業所に係る雨漏り等の修繕工事が本年度なかったためによるものでございます。 なお、13節委託料より7万7,000円の流用は、平成15年度支援費制度実施に伴う啓発パンフ印刷等に係る費用によるものでございます。 12節役務費でございますが、32万3,236円でございまして、前年比12万920円の増額でございます。理由といたしましては、支援費制度に関するパンフレットの郵送に係る通信運搬費などによるものでございます。 13節委託料でございますが、1億698万8,669円でございまして、前年比1,622万9,177円の増額でございます。理由といたしましては、次の114ページをお開きください。 一番上段でございますが、心身障害者地域デイケア施設委託料63万7,200円、福祉作業所に係る委託料分として4,803万8,000円で、前年比616万2,922円の増額でございまして、これは人件費、事務費分等の増額によるもの、あと福祉交流センター運営委託料201万1,200円のうち、39万3,200円の増額、新規事業といたしまして、地域福祉推進委託料といたしまして934万7,000円があるためでございます。これは、新たに公益法人等の一般職の地方公務員の派遣等に関する法律が施行されたことに伴い、社会福祉協議会の職員派遣に係る人件費分でございます。今までは、単に社会福祉協議会の補助金として計上していたものを変更いたしまして、より経理区分の明確化を図ったためによるものでございます。 委託料不用額480万2,331円でございますが、内訳といたしましては心身障害者更生援護事業で346万1,837円、重度障害者ホームヘルプ事業で55万9,084円、在宅重度障害者入浴サービス事業で16万円、在宅重度身体障害者短期保護事業で19万7,000円等、いずれの事業におきましても当初見込みより利用者が少なかったため等による不用額でございます。 14節使用料及び賃借料でございますが、10万8,407円でございまして、新しい村の農園使用料が3万8,000円のうち、新規に2万3,000円ございまして、これは福祉作業所の作業生の農園使用料でございます。 18節備品購入費でございますが、20万1,273円でございまして、福祉作業所、福祉交流センターに係る備品購入費でございます。 19節負担金、補助及び交付金でございますが、4,424万8,233円でございまして、前年比135万8,244円の減額でございます。減額の理由といたしましては、116ページに移らさせていただきまして、社会福祉推進事業補助金3,141万8,000円のうち、補助金189万260円の減額によるものでございます。これは、先ほど申し上げました社会福祉協議会の補助金のうち、委託料で申し上げました地域福祉推進委託料に盛りかえたことによるもの等でございます。 次に、重度心身障害者居宅改善整備費補助金36万円でございますが、これは前年比36万円の減額となっております。理由といたしましては、申請件数の減によるものでございます。 次に、高齢者福祉推進事業補助金でございますが、前年比50万円の減額でございます。平成13年度に高齢者事業団の事務所移転に伴いコピー機を購入いたしましたが、平成14年度にはそれがなかったことによる減額でございます。 続きまして、増額の主な理由でございますが、114ページにお戻りいただきまして、平成14年度より精神保健に係る事務が県から町の事務となりましたことによりまして、今まで健康課で所管しておりました小規模作業所の負担金が福祉課に移管されました。それに伴い、新規に幸手保健所管内精神障害者小規模作業所運営費等負担金78万2,812円が新たに加わったことでございます。 続いて、116ページに移りまして、同じく新規に春日部保健所管内精神障害者小規模作業所運営費等負担金18万2,900円が新たに加わりました。精神保健の事務移譲に伴い、町職員が精神保健福祉士の資格を取得するため、新たに精神保健福祉士資格認定受講負担金8万3,100円の支出がございました。また、生活サポート事業補助金69万7,500円でございまして、これは春日部市にございますともに福祉会が利用登録団体となったことにより、42万8,750円の増額となっております。 19節負担金、補助及び交付金の不用額が309万9,767円ございますが、その内訳といたしましては社会福祉事業で約230万円ございます。主な理由といたしましては、民生委員、児童委員協議会補助金精算に伴う返還金、重度心身障害者居宅改善整備費補助金の申請件数が予定を下回ったことによります不用額でございます。また、生活サポート事業分で約43万円ございますが、これは当初見込みより利用者が少なかったことからの不用額でございます。 20節扶助費でございますが、7,114万2,545円でございまして、前年比773万9,534円の減額でございます。これは、重度心身障害者医療費が3,877万1,578円ございますが、前年比937万6,684円の減額によるものでございまして、減額の主な理由といたしましては、平成14年6月まで入院時、食事療養費について全額支給をされておりましたけれども、7月より2分の1支給となったことによります減額、及び平成14年10月の老人保健法の改正によるものでございます。 不用額872万455円でございますが、身体障害者更生援護事業で約121万円、重度心身障害者医療費支給事業で約642万円、重度心身障害者手当支給事業で48万5,000円、紙おむつ支給事業で約48万8,000円の不用額がございました。いずれも、当初見込みより利用者が少なかったため等による不用額でございます。 23節償還金、利子及び割引料52万6,852円でございますが、国・県の在宅福祉事業補助金の返還金でございまして、内容といたしましては身体障害者更生援護事業の更生医療給付費、身体障害児・者の補装具給付費、施設入所者の委託料、日常生活用具給付費、ホームヘルプ委託料等で、国・県支出金返還金が生じたためでございます。 なお、20節扶助費より4万5,000円流用させていただきましたのは、額の確定通知が3月中旬のため、やむを得ず流用させていただいたものでございます。 続きまして、125ページをお開きください。 4目の行路病人取扱費でございますが、該当はございませんでした。 続きまして、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費ということで、決算書127ページをお開きください。主要な施策に係る説明書は、125ページでございます。 予算現額7,935万1,000円、支出済額7,634万585円、不用額301万415円でございます。決算額301万415円でございます。決算額につきましては、前年度比較で109万886円の減でございます。 児童福祉総務費におきましては、子供の健全な成長と子育て家庭を支援するための国納保育園に併設されております子育て支援センターの運営や、核家族化の進行や働く女性の支援として、児童の健全育成を図るための町内すべての小学校に整備されております学童保育所の運営、ひとり親家庭に対しての医療費の支給、子育て家庭の経済的負担の軽減を図るための小児医療費の支給、民間保育所での低年齢児保育などの特別保育事業実施に伴う運営費の補助などが主なものでございます。 1節報酬でございますが、1,186万9,200円でございまして、前年比35万8,774円の増でございまして、これは学童保育指導員に係る報酬の増によるものでございます。 7節賃金でございますが、682万1,330円でございまして、前年比169万9,655円の増で、いちょうの木児童クラブに障害をお持ちの児童が入所したことによりまして、職員の加配によるものでございます。不用額60万6,670円ございますのは、予定した職員の支出がなかったためによるものでございます。 8節報償費でございますが、118万750円でございまして、子供家庭相談員に係る謝金と、子育て支援センターにて実施しております子育てトーク等に係る講師謝礼でございます。 9節旅費でございますが、3万3,580円で、職員旅費等でございます。 11節需用費で107万1,899円で、前年比で約19万円の減でございます。これは、学童保育所に係る修繕費の減によるものでございます。 12節役務費61万2,563円でございまして、約15万円の前年比の増でございますが、これは129ページに移らさせていただきまして、新たに害虫駆除手数料が3万1,500円あること、児童傷害保険料が前年比約5万円の増並びに通信運搬費等の増によるものでございます。 13節委託料でございますが、768万7,416円でございまして、民間学童保育所運営費委託料で750万9,000円のうち、82万2,000円の増額があるところでございます。これは、要保護・準要保護世帯の免除に対しまして、年度末において町からかえでクラブに対し支払ったものなどによるものでございます。健康診断委託料では、12万1,380円でございまして、前年比約7万8,000円の増で、受診者の増によるものでございます。 18節備品購入費でございますが、48万9,992円でございまして、学童保育に係る備品、新規に障害児に係る機能訓練備品でございます。 19節負担金、補助及び交付金の1,089万350円でございますが、前年比約84万円の減でございまして、養護学校放課後児童対策事業補助金が新規に51万1,200円の増はあるものの、特別保育事業補助金が129万5,400円減したためによるものでございます。 20節扶助費でございますが、3,390万7,381円で、前年比約223万円の増でございまして、増加の内訳といたしましてはひとり親医療費分が約18万円、小児医療分が約205万円の医療費の増によるものでございます。 131ページに移りまして、23節償還金、利子及び割引料でございますが、1,000円でございます。これは、児童扶養手当事務取扱交付金におきます超過交付における国・県支出金の返還金ということでございます。 続きまして、2項児童福祉費、2目児童措置費につきましてご説明申し上げます。決算書の131ページ、成果書では130ページをお開きください。 予算現額8,144万1,000円、支出済額8,135万5,932円、不用額8万5,068円でございます。決算額につきましては、前年度比較で546万705円の増でございます。 児童措置費におきましては、義務教育就学前の児童を養育している方に手当を支給する児童手当の費用が主なものでございます。 20節扶助費8,055万5,000円でございますが、前年比608万5,000円の増でございます。これは、対象児童数の増加によるものでございます。 23節償還金、利子及び割引料1万7,560円でございますが、平成13年度に購入した児童手当システム、ウィッシュの購入におきまして、予定交付金を下回り、購入できたために返還が生じたことにより、やむを得ず13節委託料より流用させていただき、返還したものでございます。 なお、続きまして2項児童福祉費、3目保育園費についてご説明申し上げます。決算書につきましては同じく131ページ、成果書では131ページでございます。 予算現額3億8,594万9,000円、支出済額3億7,776万1,957円、不用額818万7,043円でございます。決算額につきましては、前年度比較で2,595万6,031円の増でございます。これは、本年10月に開園するみやしろ保育園に係る工事費によるものでございます。 保育園費におきましては、町立保育園の運営並びに民間保育所への運営委託と、老朽化し、耐震診断の結果、建て替えが必要とされる西原保育園と医療施設、老人保健施設などと合築した医療保健福祉の総合施設として、多機能型の保育園として再整備する費用などが主な内容でございます。 1節報酬25万3,100円でございますが、保育園の内科医、歯科医に係る報酬でございます。 133ページに移りまして、7節賃金でございますが、1,813万1,615円で、前年比約590万円の減でございますが、これは国納保育園で給食が外部委託になり、調理員のオフィスサポーターの雇用がなかったことによるものでございます。 11節需用費は、1,190万2,240円で、前年比約570万円の減でございますが、これは保育園に係る賄い材料費等の一括購入等を初め、経費削減によるものでございます。 なお、不用額が160万8,760円あるのは、消耗品を初めとする経費削減に努めた結果によるものでございます。 135ページをお開きいただきたいと存じます。 12節役務費57万9,743円で、前年比約14万円の減でございます。減の主なものといたしましては、浄化槽汚泥引き抜き手数料において隔年実施ということで、平成14年度は実施しなかったためによるものでございます。 13節委託料1億5,285万9,765円でございまして、前年比約934万円の増でございます。これは、国納保育園に係る民間給食委託開始によるものでございます。 なお、給食委託につきましては1,735万5,471円でございます。 不用額が286万6,235円ございますのは、民間保育所運営委託におきまして、民間保育所の入所児童が見込みより下回ったことによるものでございます。 14節使用料及び賃借料73万1,264円で不用額19万3,736円ございますのは、複写機借り上げ等におきまして削減に努めたところでございます。 15節工事請負費6,703万3,325円でございまして、公設宮代福祉医療センター建設工事に係る保育園分に係る費用でございまして、進捗率25%分に係り、かつ建築面積の案分による工事費でございます。 137ページに移りまして、18節備品購入費58万308円は、保育園に係る備品でございます。 19節負担金、補助及び交付金は、19万4,750円で、各種協議会等に係る負担金等でございます。 以上、雑駁でございますが、福祉課所管に係る決算説明でございます。
○議長(横手康雄君) ご苦労さまでした。 ここで休憩とします。
△休憩 午後1時55分
△再開 午後2時15分
○議長(横手康雄君) 再開します。 休憩前に引き続きまして、補足説明を願います。
介護保険課長。 〔
介護保険課長 吉岡勇一郎君登壇〕
◎
介護保険課長(吉岡勇一郎君) 続きまして、3款民生費、1項社会福祉費、2目老人福祉費のうち介護保険課の所管分及び3目自然の森費につきまして、補足して説明させていただきます。 それでは、決算書の117ページをごらんいただきたいと存じます。主要な施策に関する説明書では、115ページから125ページでございます。 まず、2目老人福祉費でございますが、予算現額4億223万7,000円で、支出済額3億8,860万7,482円、不用額1,362万9,518円となってございます。 支出済額で前年に比し2,955万6,991円の増となってございますが、主な増加要因は高齢福祉担当職員3人分の人件費を老人福祉費に組み替えさせていただいたこと、及びみやしろ健康福祉プラン策定に要した経費の支出でございます。 老人福祉費支出の主な内容をご説明いたします。 1節報酬は、みやしろ健康福祉プラン策定に関し、みやしろ健康福祉事業運営委員会委員の報酬を支出いたしたものでございます。皆増でございます。 11節需用費、消耗品費は、毎年実施しております敬老会福祉事業として、71歳以上の高齢者の長寿をお祝いしたもので、招待者2,937人のお祝い品等でございます。 次ページ上段の印刷製本費の主なものは、みやしろ健康福祉プラン印刷費でございます。 需用費についての流用でございますが、敬老会の祝い品の見直しの結果、従来の商品の購入から商品券の発行を商工会へ委託するという方法に内容の変更を行ったため、実施形態に応じ所要額を流用させていただいたものでございます。委託料への流用は、商品券の発行に係る経費、役務費については商品券の紛失に対する損害保険料となってございます。 12節役務費、緊急時通報システム事業では、平成15年度3月末での設置台数は77台となってございます。また、同節の徘徊高齢者等探索サービス事業利用者は5名でございます。これらの事業は、高齢者が地域で安心して自立した生活をするために大変重要な事業と考え、多くの方に利用していただけるよう努力しているところでございます。 次のページにわたりますが、13節委託料について説明させていただきます。 老人介護支援センター事業では、在宅の要援護高齢者の介護者等に対し、介護に関する総合的な相談に応じ、在宅要援護高齢者等のニーズに対応した各種保健・福祉サービスが総合的に受けられるように努めました。 なお、委託先は社会福祉法人みつなみ会でございます。 詳細につきましては、主要な施策に関する説明書115ページをごらんいただきたいと存じます。 同節老人福祉施設措置費委託料452万4,790円、これは在宅において養護を受けることが困難な高齢者を養護老人ホームへ入所委託し、適切な養護を行ったところでございます。平成14年度は、2名となってございます。 次に、同節配食サービス委託料455万1,271円、延べ配食数で前年度比113%、6,871食から7,754食と増加しているところでございます。 みやしろ健康福祉プラン策定業務コンサルタント委託料につきましては、(株)第一法規に対して支出したものでございます。 18節備品購入費は、平成14年度新規事業、介護予防という視点を重視したふれあいデイサービス事業を行政直営で実施させていただきましたが、必要な備品を購入させていただいたものでございます。 次に、19節負担金、補助及び交付金、介護サービス利用者負担助成金424万4,226円、これは所得の低い介護サービス利用者に対し、住みなれた環境で自立した生活が送れるよう利用者負担の軽減を図り、介護サービスの利用促進を図ったものでございます。利用者の状況につきましては、主要な施策に関する説明書121ページをごらんいただきたいと存じます。 次に、20節扶助費、紙おむつ等介護用品支給費257万8,238円、こちらは要支援、要介護状態と認められ、かつ在宅で排せつの介護を必要とする高齢者等の世帯に対し、支援を行ったものでございます。 次に、23節償還金、利子及び割引料258万9,000円は、老人福祉事業に対し、補助金等の確定に伴いまして、県及び国へ補助金超過分を返還したものでございます。 次に、28節繰出金でございますが、介護保険特別会計へ1億6,458万7,352円を一般会計から繰出金として支出いたしたものでございます。 次に、3目自然の森費では、予算現額7,024万円、支出済額6,917万476円で、不用額106万9,524円となっております。この自然の森費では、幼児から高齢者の皆様が安全で安心して楽しく一日が過ごせるように、またふれあいセンターの特色を生かし、世代間の交流を図れる場所として、来館者のニーズに合った各種事業、イベントの実施と、施設の衛生、維持管理に努めたものでございます。 123ページから124ページをごらんいただきたいと思います。 4節賃金146万5,960円は、オフィスサポーター2名の賃金でございます。 11節需用費、消耗品費121万8,246円は、ふれあいセンター施設管理用品、イベント実施等に伴う消耗品等の購入、修繕料257万8,620円につきましては、風呂の滅菌機の交換、正面玄関外壁の改修、カーペットの張り替え等対応させていただいたところでございます。 流用についてでございますが、工事請負費についてはセンター奥の通称太鼓橋と称しておりますが、こちらの改修工事を実施させていただいたものでございます。備品購入費への流用につきましては、ホールのテレビの買い替えをさせていただいたものでございます。 12節役務費、浴槽水検査手数料3万5,700円は、風呂の衛生管理のための浴槽水の検査の実施経費でございます。塩素滅菌機を交換するとともに、職員による残留塩素確認を1日3回実施し、風呂の安全管理に努めたところでございます。 次に、13節委託料、芝生管理、除草等委託料169万6,388円は、センター敷地内の芝生管理、除草等、高齢者事業団に委託し、環境整備に努めたものでございます。 以上、補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(横手康雄君) 続きまして、
町民サービス課長。 〔
町民サービス課長 斉藤文雄君登壇〕
◎
町民サービス課長(斉藤文雄君) 3款民生費のうち町民サービス課所管につきまして、補足説明申し上げます。 決算書の117ページをお開きいただきたいと存じます。 1項社会福祉費、2目老人福祉費、これの68歳、69歳の
老人医療費支給事業についてご説明申し上げます。主要な施策に関する説明書は、115ページでございます。 11節需用費のうち、消耗品費におきましては、事務用品の購入で、4,000円の支出でございます。 119ページの13節委託料のうち、電算委託料につきましては、老人医療受給者証及び索引簿等の作成で8万2,904円の支出でございます。 120ページの下から3項目めの
老人医療費審査支払手数料でございますが、92万8,432円でございます。これは、レセプト点検に伴う手数料でございまして、内訳は国民健康保険分が7,172件で81万4,734円、社会保険分が1,099件で11万3,698円でございます。 次に、121ページの20節扶助費でございますが、備考欄の3行目、
老人医療費2,846万3,998円につきましては、内訳としまして国民健康保険分が2,417万8,690円、社会保険分が428万5,308円でございます。また、延べ支給件数は9,809件でございます。 続きまして、137ページをお開きいただきたいと存じます。 3項国民年金事務取扱費でございます。主要な施策に関する説明書は、132ページから135ページまででございます。予算現額2,486万4,000円に対しまして、支出済額2,389万6,280円、不用額96万7,720円でございます。 不用額の主なものといたしましては、人件費と12節役務費の通信運搬費が当初見込んだ件数より少なかったことなどによるものでございます。支出済額のうち、職員3人の人件費が主なもので、95.1%を占めております。その他、年金事務全体に係る経費でございます。 2節給料、3節職員手当等、4節共済費につきましては、職員3人の人件費でございます。 139ページの9節旅費でございますが、職員の年金事務説明会及び研修会などに係る経費でございます。 11節需用費でございますが、法令追録代、印刷製本費が主なものでございまして、印刷製本費につきましては適用業務の印刷代でございます。 12節役務費でございますが、支出済額35万8,225円で、主なものは年金適用業務等の郵送料でございます。 13節委託料でございますが、支出済額40万4,296円で、移動処理の計算料、帳票印刷代や個別処理などでございます。 19節負担金、補助及び交付金につきましては支出済額1万8,400円で、埼玉県国民年金協議会負担金と国民年金春日部地区協議会の分担金でございます。 以上でございます。
○議長(横手康雄君) 続きまして、4款の衛生費につきまして補足説明を願います。 健康課長。 〔健康課長 森田宗助君登壇〕
◎健康課長(森田宗助君) 健康課が所管しております4款衛生費、1項保健衛生費のうち1目保健衛生総務費、2目予防費、4目医療対策費につきまして、補足説明させていただきます。 決算書の140ページをごらんください。 4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費、主要な施策に関する説明書におきましては135、136ページでございます。予算現額1億6,777万2,000円、支出済額1億6,091万1,433円、不用額686万567円でございます。 保健衛生総務費におきましては、職員の人件費や保健センターの維持管理費及び各種団体の負担金が主なものでございます。 なお、これから申し上げます増減額につきましては、平成13年度と比較したものでございます。 平成14年度の主なものにつきましては、決算書142ページ、7節賃金では産休及び育児休暇のための代替職員の雇用により、約260万円の増額でございます。 決算書の144ページをごらんください。 15節工事請負費では、保健センターは築17年を迎えることから、屋上の防水工事施工などで約90万円の増額でございます。 19節負担金、補助及び交付金では、幸手保健所管内精神障害者小規模作業所運営費等負担金事務が福祉課に所管替えとなったこと、及び健康づくり推進事業補助金が公募制補助金事業実施に伴い、2款総務費のまちづくり補助金活用事業から支出することとなったことなどから、約220万円の減額でございます。 主な不用額につきましては、決算書142ページ、7節賃金で産休代替職員が予定日数を下回ったことによるもので、約31万円、11節需用費で消耗品費などが当初予定額を下回ったことにより、約44万円の不用額でございます。 次に、決算書の146ページをごらんください。 2目予防費、主要な施策に関する説明書におきましては136ページから152ページまででございます。予防費は、予算現額1億337万円、支出済額9,825万26円、不用額511万9,974円でございます。 予防費におきましては、町民の疾病の予防と早期発見に努めるための基本健診や各種がん検診、及び妊産婦、乳幼児などの各種健康診査、そして生活習慣病予防改善指導などの健康教育、疾病の発生及び蔓延を予防するための各種の予防接種などが主なものでございます。 また、2年目となりますが、肝炎ウイルス検診、及び65歳以上の高齢者に対しましてのインフルエンザ予防接種を実施いたしました。 平成14年度につきましては、決算書146ページ、11節需用費で減額となっておりますが、これはポリオ予防接種を除く各種予防接種が指定医療機関において個別接種が可能となったことから、医薬材料費などで約283万円の減額でございます。 12節役務費で減額となっておりますが、これは高齢者インフルエンザ予防接種において、新たに65歳となった方に通知を行ったこと、また医師技術料において、ポリオ予防接種を除く各種予防接種が指定医療機関において個別接種が可能となったことなどから、約96万円の減額でございます。 決算書148ページ、13節委託料では、麻疹予防接種の通年実施による接種者の増加、一方健康志向の高まりから、結核健康診断、基本検診、胃がん検診、子宮がん検診、乳がん検診、肺がん検診、大腸がん検診及び骨粗鬆症検査における受診者が増加したこと、またポリオ予防接種を除く各種予防接種が指定医療機関において個別接種が可能となったことなどから、約1,331万円の増額でございます。 主な不用額につきましては、決算書146ページ、11節需用費で指定医療機関による個別接種が可能となったことから、集団における予防接種者が当初見込み数を下回ったことにより、医薬材料費などの約51万円、また決算書の次の148ページ、13節委託料で個別接種委託料が当初見込み数を下回ったことなどにより、約374万円の不用額でございます。 次に、決算書の150ページをごらんください。 4目医療対策費、主要な施策に関する説明書におきましては155ページでございます。予算現額3億8,718万2,000円、支出済額3億6,345万6,168円、不用額261万9,832円でございます。 医療対策費におきましては、平成12年度に策定しました宮代町保健・医療・福祉施設整備基本計画に基づき、これからの少子・高齢化社会にも十分な対応ができるような保健・医療・福祉の包括的な複合施設である(仮称)福祉医療センターを平成15年秋の開設を目標に、14、15年度の継続事業としまして建設工事に着手したものでございます。 主なものとしましては、決算書152ページ、13節委託料では新たに(仮称)福祉医療センター新築工事に伴う工事管理委託料、及びこの施設の西側の付け替え道路整備工事測量設計委託料によるもので、この施設の工事着手前の設計委託料、地質調査委託料などが終了したことなどから、約4,670万円の減額でございます。 15節工事請負費におきましては、新たに(仮称)福祉医療センター新築工事に着手したことから、約3億204万円の大幅な増額でございます。 19節負担金、補助及び交付金では、新たに(仮称)福祉医療センター新築工事に伴うガス工事、水道工事及び下水道工事負担金によるもの、並びに地域医療振興協会負担金として、医師派遣負担金、開設準備活動負担金で約2,991万円の増額でございます。 主な不用額につきましては、決算書152ページ、19節負担金、補助及び交付金における地域医療振興協会負担金としての医師派遣負担金で、当初の派遣回数を下回ったことなどで、約256万円でございます。 なお、やむを得ず翌年に繰り越しした繰越明許費は、15節工事請負費で(仮称)福祉医療センター新築工事に伴う西側の付け替え道路工事の1,386万円、19節負担金、補助及び交付金で同新築工事に伴うガス工事負担金、水道工事負担金の724万6,000円でございます。 以上が、雑駁ですが、健康課で所管しております4款衛生費の補足説明でございます。ありがとうございました。
○議長(横手康雄君) 続きまして、
町民生活担当参事。 〔
町民生活担当参事兼
生活環境課長 篠原敏雄君登壇〕
◎
町民生活担当参事兼
生活環境課長(篠原敏雄君) それでは、4款衛生費のうち生活環境課所管分につきまして、ご説明を申し上げます。 決算書は149ページになります。 3目の環境衛生費でございます。説明書では、152ページから154ページとなってございます。予算現額2,091万1,000円、支出済額2,066万8,104円、不用額24万2,896円、前年比579万4,800円の減額となってございます。 主な内容でございますが、側溝などの地区清掃、空き地環境の保全、広域利根斎場組合への負担金、合併処理浄化槽の設置に係る補助金などでございます。前年度と比較をいたしますと、広域利根斎場組合への負担金及び合併処理浄化槽の設置に係る補助金の減によりまして、19節の負担金、補助及び交付金が467万3,000円の大きな減額となってございます。 次に、151ページでございます。 2項清掃費、1目清掃総務費でございます。説明書では、155ページから156ページでございます。予算現額及び支出済額、ともに6億8,910万円となってございます。 内容につきましては、全額が久喜宮代衛生組合の負担金でございまして、衛生組合におきましては生ごみの堆肥化を推進するため実証プラントを建設し、管内住民の協力のもと、さらなる資源化に取り組んだところでございます。 以上でございます。
○議長(横手康雄君) 続きまして、5款の労働費。
農政商工課長。 〔
農政商工課長 小暮正代君登壇〕
◎
農政商工課長(小暮正代君) それでは、農政商工課分、5款労働費、続きまして6款農林水産業費、7款商工費につきまして、補足してご説明申し上げます。 決算書につきましては151ページから170ページ、主要な施策に関する説明書につきましては156ページから166ページまででございます。 それでは、決算書の151、152ページをごらんいただきたいと存じます。 まず、5款労働費、1目労働諸費でございますが、予算現額328万2,000円に対しまして、支出済額288万5,219円、不用額39万6,781円でございます。主要な施策に関する説明書につきましては、156ページから157ページに記載してございます。 労働事業につきましては、起業家創業支援事業といたしまして、宮代町でできる、地域生活に密着した事業を展開する起業家の育成を目的といたしました宮代起業家スクールを開校したものであります。 また、町内商工業者、大学、行政の連携のもと、町に新たな産業分野を創出し、町内産業の活性化と雇用機会の確保を図ることを目的といたしました宮代町産学官研究会を設立し、「バイオマス利用による地域循環システムの実現」をテーマに研究を開始したものでございます。 それでは、労働諸費の主な内容でございますが、8節報償費につきましては、産学官研究会に係るコーディネーターへの講師謝金と起業家スクールの一時保育に対する保育ボランティアの謝金として支出したものでございます。 11節需用費につきましては、起業家スクール及び産学官研究会の運営に係る経費と、起業家フォーラム実施の際のポスター作成経費でございます。 13節委託料でございますが、起業家スクール企画運営実施に係る委託料として支出したものでございます。 14節使用料及び賃借料でございますが、日本工業大学主催のビジネス交流会に産学官研究会として参加した際の会場使用料でございます。 続きまして、6款農林水産業費でございます。 決算書、153、154ページをごらんください。予算現額3億6,177万3,000円に対しまして、支出済額3億2,745万4,155円、不用額3,431万8,845円でございます。 まず、1目農業委員会費でございますが、予算現額580万4,000円に対しまして、支出済額509万549円、不用額71万3,451円でございます。 農業委員会におきましては、主要な施策に関する説明書の158ページに記載してございますが、新たな取り組みといたしまして、町内の遊休農地の解消、優良農地の確保、保全を目的といたしました遊休農地解消対策研究会を設置し、平成14年度から取り組みを始めたものでございます。 それでは、農業委員会費の主な内容でございますが、農業委員会費につきましては農業委員への報酬と農業委員会の運営に係る経費が主な内容でございますが、そのほか8節報償費でございまして、農業委員会で実施いたしております、毎年8月1日を基準とする農家の小作地の所有状況等の調査に係ります取りまとめの農家組合長への謝金として支出したものでございます。 次に、2目農業総務費でございますが、決算書155、156ページをごらんください。予算現額7,568万5,000円に対しまして、支出済額7,504万4,648円、不用額64万352円でございます。 農業総務費につきましては、農政商工課職員10名分の人件費と、農家組合長への年間を通しました活動に対します謝金及び各種協議会等の負担金が主なものでございます。 次に、3目農業振興費でございますが、決算書157、158ページをごらんください。主要な施策に関する説明書では、158ページから164ページでございます。予算現額8,874万2,000円に対しまして、支出済額5,988万9,689円、不用額2,885万2,311円でございます。 農業振興費の主な内容でございますが、8節報償費につきましては市民農業大学における農家体験実習や講座に係る講師謝金、また「農」のあるまちづくり講座の講師謝金を初め、各種審議会、マーケット委員会における委員謝金等でございます。 11節需用費でございますが、消耗品費につきましては主に市民農業大学の運営に係る経費や桜市、巨峰市等のイベント開催に係る経費でございます。また、印刷製本費でございますが、イベント実施の際のチラシ作成費でございます。 13節委託料でございますが、電算機器関連につきましては地図情報システムに係る保守料やデータの登録料、及びプリンター機器の年間保守料でございます。そのほか市民農業大学の東粂原校、和戸校2校分の運営に係る委託料、及びアンテナショップ、新しい村管理運営に係る委託料でございます。 また、不用額につきましては、新しい村管理運営委託料につきまして、年度当初概算払いをし、そのうち償還金として、収益部門に係る経費の返済があったことによるものでございます。 18節備品購入費でございますが、新しい村関係備品につきましては、主に農業サービス部門に必要な農作業用機械の購入費でございます。また、アンテナショップ関係の備品につきましては、受付カウンターや展示ボード等の備品購入でございます。 19節負担金、補助及び交付金でございますが、(有)新しい村が実施する新規就農者を育成いたしましたルーキー農業塾の運営に対しまして、補助金を交付したものでございます。 また、当該節の不用額でございますが、生産調整推進対策事業補助金といたしまして、水田農業の土地利用促進を図るため、主要作物等に対し補助金を実施いたしているところでございますが、当初の予定より事業実績が少なかったことによるものが主な要因でございます。 次に、4目農地費でございますが、決算書の161ページをごらんください。主要な施策に関する説明書につきましては、164ページでございます。予算現額6,593万1,000円に対しまして、支出済額6,575万7,165円、不用額17万3,835円でございます。 農地費の主な内容でございますが、13節委託料につきましては町内の基幹用排水路の草刈り及び浚渫等に係る委託料でございます。 また、測量設計委託料につきましては、15節工事請負費の用排水路改良工事及び施設改修工事に係る測量設計委託料でございまして、用排水路改修工事につきましては県費単独土地改良事業の補助採択をいただき、東粂原、西粂原地区の用排水路の改修整備を行ったものでございます。 また、施設改修工事につきましては、土地改良、施設維持管理適正化事業の認定に基づきます和戸地区万年堰の塗装と逆井地区第1揚水機場の貯水槽の浚渫を行ったものであります。 なお、工事請負費の流用につきましては、東粂原地区排水路改良工事に係る施工延長によるものでございます。 次に、5目農村総合整備費でございますが、決算書の163ページをごらんください。主要な施策に関する説明書では、164、165ページでございます。予算現額1億2,561万1,000円に対しまして、支出済額1億2,167万2,104円、不用額393万8,896円でございます。 農村総合整備費の主な内容でございますが、12節役務費につきましては集落道路用地取得に係る所有権移転登記事務の手数料でございます。 13節委託料でございますが、事業変更許可業務委託料につきましては、農村総合整備統合補助事業の補助採択当初に予定しておりました整備事業が一部できなくなったことによります計画変更申請の策定業務に係る委託料でございます。 また、測量調査委託料につきましては、集落道路整備に係る遺跡発掘調査、地盤調査等の測量調査の委託料でございまして、測量設計委託料につきましては駐輪場、新しい村社員、及び集落道路や水辺環境、調整池等の山崎山周辺環境整備工事に係る測量設計の委託経費でございます。 なお、流用につきましては集落道路整備工事に係る補償物件調査を実施したことによるものでございます。 15節工事請負費の生ごみ施設処理設置工事でございますが、生ごみから堆肥をつくる処理機を設置したものでありまして、森の市場や工房から出される生ゴミを堆肥にし、市民農園や農業サービスグループにおきまして活用しているものであります。 なお、流用につきましては、生ごみ処理機設置につきまして工事費が補助対象となりますことから、補助事業の目的により、流用したものでございます。 17節公有財産購入費につきましては、集落道路及び駐車場用地の購入に係る経費でございます。 なお、流用につきましては、用地買収面積につきまして、当初予算時と差が生じたことによるものでございます。 18節備品購入費でございますが、生ごみ処理機に係る経費でございます。 22節補償、補てん及び賠償金につきましては、集落道路及び調整池整備工事に伴います立木等の移転に係る補償費でございます。 続きまして、7款商工費でございますが、決算書の165ページをごらんください。主要な施策に関する説明書につきましては、165、166ページでございます。 商工費につきましては、予算現額4,669万8,000円に対しまして、支出済額4,563万8,490円、不用額105万9,510円でございます。 まず、1目商工総務費でございますが、予算現額1,868万2,000円に対しまして、支出済額1,866万1,141円、不用額2万859円でございます。 商工総務費につきましては、商工労政担当職員3名分の人件費が主なものでございますが、19節負担金、補助及び交付金といたしまして、中小企業振興策の強化、中小企業の安定的発展を目的といたしました中小企業団体中央会主催の中小企業全国大会が埼玉県で開催され、その参加負担金として支出したものでございます。 次に、2目商工振興費でございますが、決算書の167、168ページをごらんください。予算現額2,791万円に対しまして、支出済額2,691万859円、不用額99万9,141円でございます。 商工振興費の主な内容でございますが、まず1節報酬につきましては、小口金融あっせん審査会委員謝金として予算計上されていたものでございますが、申請が1件もなかったことから、不用額となったものでございます。 8節報償費でございますが、メイドイン宮代推奨品認定制度に係る認定手当、認定アドバイザー謝金として支出したものでございます。メイドイン宮代推奨品認定制度につきましては、商品開発に係る企画書の認定も行い、その開発に係る経費として手当を交付しているものでありますが、平成14年度につきましては商品開発に係る専門的なアドバイザー派遣制度を新規に導入し、1件活用されたものでございます。 次に、13節委託料でございますが、平成16年度に開催されます国体に向けて、宮代町を内外に広くPRすることを目的といたしまして、観光パンフレットを作成したものでございます。観光パンフレットにつきましては、宮代町商工会へ委託したものでございまして、パンフレット名を「遊悠みやしろ」といたしまして、町内の名所や施設を初め町内商工業者のPRも盛り込んだものとなっているものでございます。 19節負担金、補助及び交付金の商業タウンマネジメント計画策定事業補助金でございますが、中心市街地活性化基本計画に基づくTMO構想の策定に係る補助金といたしまして、国庫補助を活用し、宮代町商工会へ交付したものでございます。 21節貸付金でございますが、小口金融あっせん制度に係る指定金融機関への寄託金でございます。平成13年度までにおきましては、埼玉県信用保証協会へ寄託していたものでございますが、保証協会におきまして当該寄託制度の運用を廃止したことを受け、小口金融あっせん制度の継続実施を図るため、指定金融機関への寄託へと移行したものでございます。また、そのため保証協会との損失補償契約につきましては、24節投資及び出資金にございます出捐金をもって継続されているものでございます。 22節補償、補填及び賠償金でございますが、平成13年度に小口融資が実行されたものが返済不能となり、損失補償契約に基づき代位弁済された損失補償費を予備費より充当し、支出したものでございます。 次に、3目消費者対策費でございますが、決算書の169ページをごらんください。予算現額10万6,000円に対しまして、支出済額6万6,490円、不用額3万9,510円でございます。 消費者対策費の主な内容でございますが、消費生活セミナーに係る講師謝金と消費者啓発用リーフレットの作成に係る経費でございます。 農政商工課所管分の補足説明につきましては、以上でございます。
○議長(横手康雄君) ご苦労さまです。 ここで休憩します。
△休憩 午後3時05分
△再開 午後3時23分
○議長(横手康雄君) 再開します。 休憩前に引き続きまして、補足説明をお願いします。 8款土木費。 建設課長。 〔建設課長 鈴木 博君登壇〕
◎建設課長(鈴木博君) 第8款土木費のうち道路橋梁費につきまして、補足説明申し上げます。 決算書では、169ページから178ページになりますが、主要な施策に関する説明書では167ページから174ページとなっております。 決算書の169ページをごらんいただきたいと存じます。 1項の道路橋梁費につきましては、予算現額7億2,137万9,000円に対しまして、支出済額6億8,500万3,094円でございます。 次のページの171、172ページをお願いいたします。 1目道路橋梁総務費でございますが、建設課9名分の人件費及び事務経費等でございます。 決算書の173ページをお開きください。主要な施策に関する説明書では、167ページでございます。 13節委託料につきましては、関連部署等に貸し出しします道路台帳第2原図作成業務委託と、地方分権推進の一環としまして、昨年に引き続き実施いたしました法定外公共物譲与申請業務委託でございます。 不用額につきましては、道路台帳補正業務委託の発注時期を見直した結果でございまして、当年度変更が生じた箇所を含めて道路台帳補正を実施していたところでございますが、年度末時期の工事と道路台帳補正が複合するため、数値に若干相違が出てしまうことなどから、次年度当初に実施することとしたことによるものでございます。 2目の道路維持費でございますが、13節委託料の内容につきましては街路樹の剪定、消毒、道路用地の草刈り及び道路修繕に伴う設計費と、埼玉県緊急雇用創出基金市町村事業費補助金にて施行いたしました道路維持管理業務委託料、側溝清掃業務委託でございます。 不用額につきましては、街路樹管理委託の請負残及び除雪作業がなかったことによるものでございます。 詳細につきましては、主要な施策に関する説明書の167ページに記載してあるとおりでございます。 15節工事請負費の内容につきましては、道路舗装における点検修繕、下水道仮復旧箇所の舗装本復旧工事、及び道路側溝修繕工事等でございます。 不用額につきましては、入札によります請負残及び応急修繕等が少なかったためでございます。 決算書の175ページをごらんください。主要な施策に関する説明書では、169ページから173ページになります。 3目道路新設改良費でございますが、12節役務費につきましては、字金原地内の町道第1483号線永久境界ぐい埋設料、字東地内の町道第273号線を初めとする道路用地購入に係る登記事務手数料でございます。 なお、不用額につきましては、登記事務が少なかったためでございます。 13節委託料の内容につきましては、地区生活道路、主要町道整備に伴う用地調査測量費及び通学路、都市計画道路、地区生活道路、主要町道、健康マッ歩整備に伴う詳細設計、実施設計及び地質調査費でございます。 なお、不用額につきましては、未登記処理の用地測量が少なかったためでございます。 15節工事請負費でございますが、地区生活道路の改良工事を初め主要町道整備、字東地内及び字西原地内の健康マッ歩整備工事等を実施したものでございます。繰越明許費は、平成13年度の補正予算により採択された健康マッ歩整備工事に係るものでございます。 不用額につきましては、入札によります請負残でございます。 17節公有財産購入費につきましては、地区生活道路の用地購入、主要町道の用地購入及び建築後退用地を買収したものでございます。 不用額につきましては、一部地権者の合意が得られなかったこと及び後退用地の申請が少なかったためでございます。 19節負担金、補助及び交付金の内容につきましては、大字須賀地内の東武伊勢崎線第151号踏切の改良工事に伴う負担金、字金原地内の私道整備を実施した1件に対する補助金及び建築後退等用地測量分筆登記6件に対する補助金でございます。 不用額につきましては、建築後退等道路整備に伴う測量調査費等の補助申請が想定より少なかったためでございます。 22節補償、補てん及び賠償金の内容につきましては、地区生活道路の整備に伴う立木などの補償費及び電柱などの移設補償費でございます。 なお、不用額につきましては、物件補償が少なかったためでございます。 決算書の177ページをごらんください。 4目道路橋梁維持費でございますが、平成14年度では修繕する橋がございませんでしたので、支出はしておりません。 次に、5目橋梁新設改良費でございますが、主要な施策に関する説明書では173、174ページでございます。 13節委託料につきましては、猫島橋新設改良工事、上部工に伴う実施設計業務委託料でございます。 15節工事請負費につきましては、猫島橋の上部工事でございまして、あわせて護岸工及び取り付け道路の工事を行ったものでございます。 19節負担金、補助及び交付金につきましては、埼玉県が施行する1級河川姫宮落川の改修に伴う柚の木橋架替工事に係る費用の負担金でございます。 以上が1項道路橋梁費でございます。 続きまして、2項都市計画費のうち、建設課で所管しております2目下水道費につきましてご説明申し上げます。 決算書、183、184ページをお開きいただきたいと思います。主要な施策に関する説明書では、175、176ページでございます。 2目下水道費でございますが、予算現額6億8,497万7,000円に対しまして、支出済額が6億8,345万1,292円となっております。 主な内容でございますが、13節委託料につきましては、都市排水路用地の草刈り業務委託、汚泥浚渫業務委託、及び排水路用地の機能保全のための樹木剪定業務委託並びに消毒業務委託等でございます。 14節使用料及び賃借料につきましては、笠原排水機場に係る土地の年間借上料でございます。 15節工事請負費につきましては、須賀地内の排水路転落防止さく修繕工事、道仏地内の雨水管渠修繕工事を実施したものでございます。 28節繰出金につきましては、宮代町公共下水道事業特別会計への繰出金でございます。 以上でございます。
○議長(横手康雄君) 続きまして、
都市計画課長。 〔
都市計画課長 中村 修君登壇〕
◎
都市計画課長(中村修君) それでは、8款土木費、2項都市計画費のうち都市計画課所管のものにつきまして、補足説明申し上げます。 決算書では177ページから186ページ、主要な施策に関する説明書では174ページから177ページまでとなっております。 それでは、決算書の177ページをごらんいただきたいと存じます。 1目都市計画総務費につきましては、主に都市計画課職員の人件費及び一般事務費でございますが、予算現額2億380万1,000円に対しまして、支出済額1億4,485万8,420円で、5,894万2,580円の不用額となっております。 この不用額につきましては、道仏地区土地区画整理補助金につきまして、当初予定事業にかえまして、事業計画の見直しのための調査業務に振り替えたため、大幅な減少となったためでございます。 それでは、各節につきましてご説明申し上げます。 まず、1節報酬でございますが、法定都市計画審議会のスタート年でありますことから、設立会議を行いましたほか、都市計画審議1回分の報酬でございます。 次の2節給料、3節職員手当及び4節共済費につきましては、都市計画課職員の人件費でございます。 180ページをごらんください。 7節賃金につきましては、当初都市計画基礎調査におきましてアルバイトを予定しておりましたが、職員が実施いたしましたので、不用額となっております。 8節報償費の彩の国さいたま都市づくりアカデミー参加者の修了手続が翌年度にずれ込んだことなどによりまして、全額不用額となっております。 9節旅費につきましては、職員旅費と都市計画審議会委員に係ります費用弁償でございます。 11節需用費では、消耗品等の一般事務費のほか、各種説明会経費、道仏土地区画整理推進事務所の管理経費でございます。 12節役務費は、各通知等の通信事務費や道仏土地区画整理推進事務所の電話料と浄化槽法定検査の経費でございます。 13節委託料につきましては、清掃委託料と警備委託料、及び浄化槽維持管理委託料につきましては、道仏土地区画整理推進事務所に係るものでございます。 また、東武動物公園駅周辺街づくり整備計画策定調査業務につきましては、中心市街地活性化基本計画等の位置づけをもとに早期実現に向けたたたき台の作成を行ったところでございます。 次のデジタルマッピングセットアップにつきましては、導入以来の地図情報の更新を実施したところでございます。 14節使用料及び賃借料につきましては、いずれも道仏土地区画整理推進事務所に係る経費でございます。 182ページをごらんいただきたいと存じます。 19節負担金、補助及び交付金につきましては、各種協議会などの負担金が主なものでありますが、下から4つ目の道仏土地区画整理事業負担金712万5,000円につきましては、国庫補助の裏負担としまして、4分の1を負担したものでございます。 23節償還金、利子及び割引料につきましては、平成11年度の開発事前協議により受け入れました開発協力金につきまして、事業の中止となったため、返還したものでございます。 なお、返還に際しましては、突発的な事情もございまして、公園費の委託料から全額流用したところでございます。 次の184ページ、25節積立金の土地区画整理事業推進基金積立金につきましては、前年度分の道仏土地区画整理組合からの補助金、返還金680万4,922円と、基金利子分6万8,066円を積み立てたものでございます。 続きまして、1目飛びまして、3目公園費でございますが、予算現額4,017万2,000円に対しまして、支出済額3,911万5,147円で、105万6,853円の不用額となっているものでございます。この不用額につきましては、いずれも予算との請負差金でございます。 まず、11節需用費は消耗品等の一般事務費のほか、はらっパーク宮代及び街区公園に係ります電気料、水道料、そして修繕等の費用でございます。 12節役務費は、はらっパーク宮代に係ります電話料などの管理経費でございます。 13節委託料でございますが、警備委託料につきましては、はらっパーク宮代管理等に係るものでございます。 次ページ、186ページでございますが、街区公園等維持管理業務委託料につきましては、街区公園の除草、樹木の剪定等の維持管理経費でございます。浄化槽維持管理委託料及び公園維持管理業務委託料につきましては、はらっパーク宮代に係る管理経費でございます。 15節工事請負費につきましては、街区公園補修工事につきましては、桃山台遊水池におきます配電盤などの設置工事を初めとしました各種改善工事費でございます。施設修繕工事費につきましては、はらっパーク宮代沿路の水はけ改善工事を実施したものでございます。 19節負担金、補助及び交付金は、埼玉県都市公園整備促進協議会の負担金でございます。 以上でございます。
○議長(横手康雄君) 続きまして、9款の消防費、補足説明願います。
町民生活担当参事。 〔
町民生活担当参事兼
生活環境課長 篠原敏雄君登壇〕
◎
町民生活担当参事兼
生活環境課長(篠原敏雄君) それでは、9款消防費についてご説明を申し上げます。 決算書は185ページ、説明書では177ページでございます。予算現額5億1,958万5,000円、支出済額5億1,954万1,800円、不用額4万3,200円となってございます。 主な内容でございますが、久喜地区消防組合への負担金及び防犯防災体制推進のための補助金でございます。前年度と比較をいたしますと、消防組合におきまして宮代消防団第2分団2部の消防車の更新がございましたことから、負担金が増額となってございます。 以上でございます。
○議長(横手康雄君) 続きまして、10款教育費、補足説明願います。 教育次長。 〔教育次長兼
教育総務課長 岩崎克己君登壇〕
◎教育次長兼
教育総務課長(岩崎克己君) 10款教育費のうち教育総務課所管分につきまして、補足説明をさせていただきます。 決算書の185ページをごらんください。 10款教育費、1項教育総務費、1目教育委員会費、主要な施策に関する説明書では177ページから178ページでございます。予算現額281万2,000円、支出済額236万8,921円、不用額44万3,079円でございます。 主な支出の内容は、教育委員、障害児就学指導委員の報酬及び委員の活動費用でございます。 188ページをごらんください。 11節需用費では、印刷製本費におきまして就学児健康診断票や入学通知等の印刷、また「宮代町の教育」や「宮代教育だより」の発行等の費用でございます。 また、18節備品購入費では、障害をお持ちの児童・生徒の適正な教育を行うため、障害児就学指導委員会で使用する知能検査用具を、県などからの指導に基づき、従来の知能指数と障害の状態を検査する田中ビネー式に、その指導の方向性も加えて把握できるウェクスラー式知能検査用具1セットを新たに購入したものでございます。 次に、決算書の187ページをごらんください。 2目事務局費、主要な施策に関する説明書では178ページから179ページでございます。予算現額1億7万4,000円、支出済額9,928万5,946円、不用額78万8,054円でございます。 主な支出の内容は、教育長及び
事務局職員の人件費等でございます。 190ページをごらんください。 8節報償費では、平成14年度から新たに設置しました小・中一貫教育実施検討委員会を委員20名で3回開催したことなどにより、増額となっております。 11節需用費では、消耗品費におきまして平成13年度児童・生徒全員に配布しました防犯ブザーを、2年目の平成14年度は新入学児童254名及び転入学児童・生徒42名のみの296台配布したことにより、約105万円ほど減額となっております。 次に、決算書の191ページをごらんください。 3目教育振興費、主要な施策に関する説明書では179ページから181ページでございます。予算現額3,060万4,000円、支出済額2,954万1,730円、不用額106万2,270円でございます。 192ページ、4節共済費及び7節賃金では、国の緊急雇用対策特別事業活用に係るものでございまして、要望により、須賀中学校剣道部及び百間中学校のサッカー部と男女バレーボール部の2校の部活動に対して、外部指導員を配置した経費でございます。 なお、7節賃金におきまして不用額が生じておりますが、部活動の外部指導員の要望のあった須賀中学校の陸上部、美術部及び剣道部と百間中学校のサッカー部と男女バレーボール部に各校3名ずつ、計6名を配置する予定でございましたが、須賀中学校の陸上部と美術部の指導員につきましては雇用に対して応募がなく、4名の配置となったことによるものでございます。 19節負担金、補助及び交付金では、私立幼稚園就園奨励費補助金におきまして、私立幼稚園に就園する幼児が34名増加したことにより、約205万円ほど増額となっております。 また、私立幼稚園振興事業補助金におきまして、町内の私立幼稚園に就園する園児数は49名増加いたしましたが、障害を持たれた園児が4名から2名に減員となったことなどより、約40万円ほど減額となっております。 以上でございます。
○議長(横手康雄君) 続きまして、
学校教育課長。 〔
学校教育課長 飯野幸二君登壇〕
◎
学校教育課長(飯野幸二君) 10款教育費のうち、学校教育課所管の補足説明をさせていただきます。 初めに、2項小学校費、1目学校管理費について申し上げます。 決算書では193ページから199ページ、主要な施策に関する説明書では181ページから183ページになります。予算現額1億6,259万2,000円に対し、支出済額1億5,341万7,088円、不用額917万4,912円となっております。 不用額の主な理由といたしましては、11節需用費の光熱水費の節約によるものと社会科副読本「みやしろ」が安価で印刷できたこと、12役務費において、植木手入れ等の手間が当初の見込みより下回ったこと及び電話料を節約することができたこと、14節使用料及び賃借料において、印刷機の見積もり合わせにより、安価で契約することができたことなどがその主な理由でございます。 支出の主な内容ですが、1節報酬は各学校医、学校歯科医、学校薬剤師の費用と、須賀小学校に配置しております学校用務補助員の費用でございます。 7節賃金は、特殊学級設置校の須賀小学校と東小学校に特殊学級介助員を1名ずつ配置しました臨時職員の費用、及び児童の予防接種等に係る看護師の費用でございます。 次に、11節需用費のご説明を申し上げます。印刷製本費は、人権教育啓発資料「あおぞら」、環境教育指導資料、社会科副読本「みやしろ」の作成に係る費用であり、教育用図書費は児童用図書費の充実を図るとともに、道徳資料集や社会科学習で使用する副読本「郷土埼玉」の給付を行ったものです。 13節委託料は、小学校各校の警備委託や消防設備、浄化槽、給食配膳用エレベーター等の保守点検、及び校舎等の改修工事に係る設計と監理業務委託料、並びに児童、教職員の健康管理のために行うエックス線等診断委託料が主なものであります。 15節工事請負費について申し上げます。これは、各小学校の施設を毎年計画的に改修しているところですが、その費用に係るものでございます。主な工事は、須賀小学校のプール循環浄化装置交換工事及び第1校舎教室床の研磨・塗装工事、百間小学校の第2、第3校舎廊下、階段の改修工事及び第2校庭投てき板改修工事、東小学校の鉄筋校舎窓取替工事及びプール・トイレ改修工事、笠原小学校の家庭科室天井改修工事、プール改修工事(塗装)等でございます。 18節備品購入費ですが、児童用机といすの購入、事務用机といす等の学校管理備品の購入を行ったものです。 続きまして、2目教育振興費ですが、決算書では199ページから201ページ、主要な施策に関する説明書では183ページから184ページになります。予算現額3,177万1,000円に対し、支出済額2,986万846円、不用額191万154円となっております。 不用額の主な理由としまして、7賃金におきまして、臨時職員の雇用期間が当初の予定よりも短縮されたため、20節扶助費の中の就学援助費補助金におきまして、当初の見込み額を下回ったことによるものでございます。 14節使用料及び賃借料につきましては、電算機リース料と表記されております。これは、各小学校の児童用、教師用コンピューター21台、プリンター1台のリース料金でございます。 18節備品購入費でございますが、パソコンのソフト購入やその他の教材備品、理科振興備品を購入したものでございます。 20節扶助費でございますが、要保護児童、準要保護児童、特殊学級児童の保護者に対し、就学援助費として学用品、通学用品、校外活動費等の給付をさせていただきました。 次に、3項中学校費、1目学校管理費でございますが、決算書では201ページから210ページ、主要な施策に関する説明書では184ページから185ページになります。予算現額8,950万5,000円に対し、支出済額8,598万9,426円、不用額351万5,574円となっております。 不用額の主な理由としましては、11節需用費の中の燃料費と光熱水費の節約に努めました結果としての不用額になっているものでございます。また、13委託料において工事設計監理委託料に係る入札による執行残、その他業務委託の見積もり合わせによる執行残によるものと、14使用料及び賃借料において、印刷機が見積もり合わせにより安価で契約できたことによる不用額などがその主な理由になっております。 主な支出の内容ですが、1節報酬につきましては学校医、学校歯科医、学校眼科医、学校薬剤師、及び百間中学校に配置しております学校用務補助員の費用でございます。 7節賃金につきましては、生徒の予防接種時に対応していただく臨時職員としての看護師の費用でございます。 9節旅費につきましては、学校医、学校歯科医、学校眼科医、薬剤師の方々の費用弁償に要したものであります。 11節需用費の中の印刷製本費は、各中学校で作成する学校要覧、研究紀要等の印刷製本費が主なものであります。 また、教育用図書費としては、図書室に置く図書の購入や生徒用の道徳資料集、進路指導資料集「生活と進路」、理科資料集「宮代の野草」等の給付に要したものでございます。 12節役務費の通信運搬費は、各中学校の電話料、植木の手入れ等の手間賃、生徒の予防接種などの学校医技術料が主なものでございます。 13節委託料は、小学校同様、警備委託や消防設備、浄化槽、給食配膳用エレベーター等の保守点検、及び校舎等の改修工事に係る設計と監理委託料、並びに生徒の健康管理のために行うエックス線等診断委託料が主なものであります。 15節工事請負費につきましては、各中学校の施設を毎年計画的に改修しているところですが、その費用に係るものでございます。主な工事は、須賀中学校の体育館のカーテンウォール改修工事、自転車置き場照明灯設置工事、百間中学校の体育館フロア改修工事、鉄筋校舎2階、3階男子トイレ改修工事、防球ネット改修工事、前原中学校の部室天井等改修工事、体育館バスケットボード制御装置交換工事、警備センサー追加工事等がございます。 18節備品購入費ですが、チューバ、バスクラリネット、ホルンなどの楽器、生徒用机、いす、野球用バッティングゲージ、テレビ、ストーブ等の管理備品購入を行ったものでございます。 続きまして、2目教育振興費ですが、決算書では209ページから211ページ、主要な施策に関する説明書では186ページになります。予算現額4,165万円に対し、支出済額3,984万384円、不用額180万9,616円となっております。 不用額の主な理由としましては、20節扶助費の中の就学援助費補助金におきまして、当初の見込み額を下回ったことによるものでございます。 4節共済費、7節賃金、9節旅費、12節役務費中の不動産仲介手数料、13委託料、14使用料及び賃借料につきましては、英語指導助手4名にかかわる費用でございます。 11節需用費につきましては、各中学校の教材費、社会体験事業に参加する際に生徒がつけるワッペンの作成、及び社会体験事業報告書の印刷費でございます。 13節委託料につきましては、英語指導助手を埼玉県のジェット担当の国際課にお願いしていたわけですが、1名が病気治療のため入院してしまったため、急遽業務委託をせざるを得なかったための費用でございます。 14節使用料及び賃借料につきましては、小学校と同様に、各中学校の生徒用、教師用コンピューター42台、プリンター12台分のリース料金でございます。 20節扶助費でございますが、これも小学校同様、要保護生徒、準要保護生徒、特殊学級生徒の保護者に対し、就学援助費として学用品費、通学用品費、校外活動費等の給付をさせていただきました費用でございます。 以上、教育費のうち学校教育課にかかわる補足説明を終わります。
○議長(横手康雄君) 続きまして、
社会教育課長。 〔
社会教育課長 青木秀雄君登壇〕
◎
社会教育課長(青木秀雄君) 10款教育費のうち社会教育課所管分につきまして、補足説明させていただきます。 4項社会教育費のうち、決算書211ページから216ページ、主要な施策に関する説明書186ページから190ページに係る1目社会教育総務費からご説明申し上げます。 予算現額6,503万1,000円に対しまして、支出済額6,377万2,643円で、不用額125万8,357円でございます。前年度に比べまして、決算額といたしまして4,143万3,581円の減となっておりますが、これにつきましては主に職員給与に係るものでございまして、総合運動公園職員給与につきまして、4項社会教育費、1目社会教育総務費から5項保健体育費、1目保健体育総務費に盛りかえた結果でございます。 また、不用額125万8,357円でございますが、主に3節職員手当等並びに19節負担金、補助及び交付金の彩の国マリンセミナー参加負担金、人権教育推進事業補助金の精算による残でございます。 主な事業といたしましては、生涯学習の一翼を担う社会教育事業の推進といたしまして、寿大学、町民文化祭、成人式、家庭教育学級、人権教育、青少年健全育成、子供文化創造事業などに係る事業を実施させていただいたものでございます。 主な支出内容につきましてご説明させていただきます。 8節報償費でございますが、寿大学、学校開放講座、人権教育等に係る講師謝金でございます。昨年度比18万7,000円の増でございますが、主な理由といたしましては、主要な施策に関する説明書188ページにございます子供の人権講座の実施に伴うものでございます。 11節需用費でございますが、消耗品につきましては、主に成人式に伴う記念品、写真代等、印刷製本費につきましては、成人式名簿の印刷、人権文集「あおぞら」の印刷などでございます。 13節委託料でございますが、主要な施策に関する説明書187ページにございます情報技術講習会、いわゆるIT講習会並びに町民文化祭実施に伴う委託料、同書188ページにございます小学校2校、中学校2校、幼稚園1園への家庭教育学級の委託事業を実施させていただいたものでございます。 19節負担金、補助及び交付金でございますが、昨年度比169万3,237円の減となっておりますが、社会教育推進事業補助金の公募制補助金への移行に伴うものでございます。 主なものといたしましては、主要な施策に関する説明書189、190ページにございます埼葛北埼25市町村合同によります実行委員会を設置して行いました彩の国マリンセミナーで、洋上での研修等を行ったものでございます。町内からは、小学生、中学生等13名、事務局2名が参加いたしました。その他各種負担金並びに補助金でございます。 続きまして、決算書215ページから218ページ、主要な施策に関する説明書190ページから191ページに係る2目公民館費につきましてご説明させていただきます。 予算現額968万7,000円に対しまして、支出済額903万4,374円、不用額65万2,626円でございます。前年度に比べまして、決算額といたしましてはおおむね同額でございます。 主な事業といたしましては、公民館講座の開催、公民館の維持管理等に係るものでございます。 主な支出内容につきましてご説明させていただきます。 8節報償費でございますが、主要な施策に関する説明書190ページにございます公民館講座といたしまして、小学生を対象とした「石けん大好き、シャボン玉で遊ぼう」、また一般対象のコーヒー教室といたしまして、2コース、計6回の講座に係るそれぞれの講師謝金でございます。 11節需用費でございますが、各公民館の施設管理用品、施設の電気、ガス等の光熱費、並びに公民館の修繕等に係るものでございます。 なお、13節委託料から6万8,000円流用させていただいておりますが、公民館の消防設備の保守点検を実施したところ、消火器11本、薬剤詰め替え等を要するとの結果でございましたので、緊急性を要するため、やむを得ずそのうち1本を購入し、10本の薬剤の詰め替えを行ったため、それに要する経費につきまして流用させていただいたものでございます。 決算書217ページ、13節委託料についてでございますが、清掃、浄化槽維持管理、消防設備保守点検等、各公民館の維持管理に係るものでございます。また、西原、百間、和戸第2公民館の樹木の剪定、除草に係る委託料でございます。 15節工事請負費、公民館改修工事につきましては、和戸第2公民館の排水管、西原公民館の冷暖房機器、川端公民館駐輪場などに係ります改修工事でございます。 18節備品購入費でございますが、和戸公民館の掲示板、脚立、掃除機、百間公民館の掃除機をそれぞれ購入させていただいたものでございます。 続きまして、決算書223ページから226ページ、主要な施策に関する説明書196ページから201ページ、4目文化財保護費でございます。 予算現額2,974万5,000円に対しまして、支出済額2,532万4,670円、不用額442万330円でございます。前年度に比べまして、決算額といたしまして677万2,468円の減でございますが、主に8節報償費、町史編集委員謝金、並びに平成13年度に実施いたしました13節委託料の緊急雇用対策埋蔵文化財整理作業委託料に係る減でございます。 また、不用額442万330円でございますが、主な理由といたしまして、7節賃金、14節使用料及び賃借料、発掘用機材借上料、いわゆる重機代につきまして、埋蔵文化財発掘調査につきまして効率的に調査を実施させていただいたため、また11節需用費、印刷製本費の繰越明許費の分でございますが、宮代町史民俗編の刊行につきまして、競争入札の結果、安価にできたためでございます。 主な事業といたしましては、郷土史講座の開催、文化財調査報告書の刊行、埋蔵文化財の発掘調査や整理作業、町史の編さん事業、全町博物館構想に基づく案内板の設置などでございます。 主な支出内容につきましてご説明させていただきます。 7節賃金、埋蔵文化財発掘作業員賃金につきましては、主要な施策に関する説明書197ページから199ページにございます中寺遺跡等個人住宅、並びに公共事業に係る14地点の遺跡の試掘、発掘調査を初め、調査後の国納丸屋遺跡、中寺遺跡、伝承旗本服部氏屋敷跡遺跡、金原遺跡に係る整理作業、同書200ページから201ページにございます町史編さんに伴う諸作業に要したものでございます。 8節報償費でございますが、講師謝金でございます。郷土史講座の講師謝金、並びに町史編さんに伴う編集員謝金でございます。 11節需用費でございますが、印刷製本費につきましては東粂原岡安家文書並びに国納丸屋遺跡、中寺遺跡、伝承旗本服部氏屋敷跡遺跡の文化財調査報告書の刊行及び宮代町史民俗編の刊行等でございます。 なお、予備費より、16万8,000円流用させていただいておりますが、これは和戸天神社並びに愛宕神社に設置されております文化財案内板が壊されたため、やむを得ず緊急に修繕を行ったものでございます。 12節役務費につきましてでございますが、13万円、11節需用費より流用させていただいております。これは、国納にあるお宅から蔵の改修に伴いまして、江戸時代後期から明治時代のものと考えられる酒づくり関係の資料の寄贈の申し出がありましたことによるもので、町内唯一の酒づくり関係の資料として貴重であるため寄贈いただくことにしたものですが、ものが大きくて、職員では運搬が不可能だったため、やむを得ず業者に搬送を依頼したことによるものでございます。 13節委託料につきまして、町内深井家、岡安家等の文書のマイクロフィルム撮影、並びに金原遺跡出土の石器の産地同定に伴う化学分析を行ったものでございます。 15節工事請負費につきましては、文化財案内板3カ所につきまして設置をさせていただいたものでございます。 18節備品購入費、事務機器といたしまして、金原遺跡などで発掘された遺物の整理作業の一層の円滑化と効率化を図るため、5目12節役務費、同13節委託料より流用させていただき、土器の実測機を購入させていただいたところでございます。 また、文化財管理備品といたしまして、映像資料の視聴のため、DVD、LDプレーヤーを購入させていただいたところでございます。 続きまして、決算書225ページから230ページ、主要な施策に関する説明書201ページから205ページ、5目資料館費でございます。 予算現額4,263万1,000円に対しまして、支出済額4,167万6,925円、不用額95万4,075円でございます。昨年度比416万6,814円の減でございますが、主に職員の給与関係並びに11節需用費等でございます。 不用額95万4,075円につきましては、主に11節需用費の光熱水費につきまして節減に努めた結果、並びに13節委託料、薫蒸委託料につきまして入札の結果、安価にできたためでございます。 主な事業といたしましては、体験学習教室、各種の講座の開催、特別展、企画展等の展示、資料館の管理でございます。 主な支出内容につきましてご説明させていただきます。 7節賃金、臨時職員賃金でございますが、屋外展示作業員、特別展監視員賃金でございます。 8節報償費、講師謝金につきましては、主要な施策に関する説明書201ページから204ページにございます子供体験講座、夏休み体験学習教室等の講座、教室、並びに特別展「宮代に吹く西洋の風」における講演会に伴う講師謝金でございます。 11節需用費、消耗品につきましては、各種の教室、講座、特別展、企画展に伴う展示用品等でございます。 印刷製本費につきましては、特別展の展示図録、ポスター等でございます。 なお、13節委託料から23万5,000円流用させていただいておりますが、これは資料館内にあります旧進修館の東にある外側の階段の腐食に伴い出入りに危険等があるため、緊急に修繕させていただいたことにより、やむを得ず流用させていただいたものでございます。 また、資料館本館の屋根に小さなさびが点在したことを確認されましたことから、さびが大きくならないうちに早目に手当てをさせていただくため、予備費から12万1,000円を充当させていただき、修繕させていただいたものでございます。 13節委託料でございますが、資料館管理に伴う清掃、警備、資料の薫蒸等でございます。 18節備品購入費につきましては、庁用備品につきましてはバリアフリーの観点から、旧加藤家における車いすの方の見学のためのアルミ製のスロープを購入させていただいたものでございます。 以上でございます。
○議長(横手康雄君) 続きまして、教育次長。 〔教育次長兼
教育総務課長 岩崎克己君登壇〕
◎教育次長兼
教育総務課長(岩崎克己君) それでは、決算書の217ページをごらんいただきたいと存じます。 4項社会教育費、3目図書館費、主要な施策に関する説明書では191ページから196ページでございます。予算現額1億2,757万8,000円、支出済額1億2,549万4,681円、不用額208万3,319円でございます。 主な事業内容でございますが、平成14年度中の入館者数22万9,224人、貸し出し冊数55万8,003冊、貸し出し者数12万2,564人となっております。 220ページをごらんいただきたいと存じます。 220ページ、11節需用費では、経年劣化に伴う館内の電気時計のバッテリー交換や紙芝居舞台の購入などにより、約100万円ほど増額となっております。 また222ページ、12節役務費では、コンピューター調整手数料におきまして、平成13年度は図書館ホームページ開設のため、コンピューター設備を購入したことに伴う調整手数料が、平成14年度は313万円ほど減額となっております。 18節備品購入費では、図書1万2,094冊及び視聴覚資料577点の購入、並びに事務機器として使用頻度が多く、破損が著しい視聴覚ブース用ヘッドホン24台の購入でございます。 なお、不用額では、220ページ、11節需用費では光熱水費の節減に努めたことによるものでございます。 また、12節役務費では、通信運搬費におきまして電話料及びインターネット検索システム回線使用料で見込みを下回ったためによるものでございます。 また、222ページ、13節委託料では、電算機器保守委託料等におきまして、安価で契約できたことによるものでございます。 また、18節備品購入費では、視聴覚資料におきまして、1年間分の新聞記事が入った視聴覚ソフトのCD-ROMの利用頻度が少ないことや新聞の縮刷版を購入しており、重複することなどから、購入を見合わせたことによる不用額でございます。 次に、恐れ入りますが、決算書の237ページをごらんください。 237ページ、5項保健体育費、2目学校給食費、主要な施策に関する説明書では218ページから219ページになります。予算現額3億8,880万3,000円、支出済額3億8,029万4,552円、不用額850万8,448円でございます。 主な支出の内容につきましては、学校給食の業務委託費及び賄い材料費などの消耗品費が主なものでございます。そのほか学校給食実施に伴う経費として、給食運営審議会、給食研究委員会等の費用でございます。 238ページ、11節需用費では、修繕料におきまして、建築後12年経過しました給食センターの排水処理施設、中継ポンプ等修繕、及び調理室床修繕等を実施したものでございます。 13節委託料では、給食委託料におきまして、平成5年度から中学校給食の開始に伴い、厨房機器増設分のリース期間終了により、約230万円ほど減額となっております。 15節工事請負費につきましては、給食センター調理場の地下ピット内、給水・給湯配管の改修、同じくピット内の電灯と換気扇の設置工事及びボイラー1基の交換工事等を行ったものでございます。 主な不用額といたしましては、11節需用費では消耗品費におきまして、給食用材料費が児童・生徒数が当初見込みを下回ったこと、及び食器などの破損も少なく、補充用品が当初の見込みより少なく済んだこと、また修繕料におきまして、ボイラー及び給水・給湯管改修工事実施により、修繕箇所が見込みより少なく済んだことによるものでございます。 また、15節工事請負費では入札の執行残によるものでございます。 以上でございます。
○議長(横手康雄君) 続きまして、
総合運動公園所長。 〔
総合運動公園所長 谷津国男君登壇〕
◎
総合運動公園所長(谷津国男君) 10款教育費、5項保健体育費のうち1目保健体育総務費について、補足してご説明申し上げます。 決算書では229ページから238ページにおきまして、主要な施策に関する説明書では205ページから217ページにわたりまして、お目通しいただきたいと存じます。予算現額1億8,884万5,000円に対しまして、支出済額1億8,205万1,544円で、不用額679万3,456円でございます。 それでは、主な内容について申し上げます。 1節報酬でございますが、指導委員14名分でございます。 231ページ、232ページ、7節賃金でございますが、オフィスサポーター18人の方々へのものでございます。 9節旅費の不用額でございますが、これにつきましてはスキー教室への参加者が少数であったことに伴います講師の皆様の予定人員の減によりまして、宿泊費、費用弁償などの支出減、また体育指導委員の各種研修会への参加調整によって生じました減などによるものでございます。 11節需用費でございますが、各種運動施設の運営に基づきまして、グラウンドの整備あるいは整地に係る消耗品やスポーツ器具の修理、修繕及びプール用ボイラーなどの燃料でございます。 次に、233ページ、234ページ、13節委託料でございますが、清掃委託料を初め、体育館及び体育施設の監理業務や保守整備などによります委託でございます。 続きまして、235ページ、236ページの15節工事請負費について申し上げます。2段目にございます総合運動公園施設改修工事の予定外がありました。それは、プールろ過装置に異常が発生しまして、緊急修繕工事を行いました。それから、3段目の勤労者体育センター修繕工事でございますが、アリーナの屋根が台風の影響によりまして一部まくられ、急遽応急処置工事を行ったことなどによりまして、流用や予備費の充当をさせていただきました。 次に、18節備品購入費についてでございますが、プールの水中クリーナーを購入いたしました。既存のクリーナーが故障しまして、修復費よりは新規購入の方が割安のためによるものでございます。これも、計画外購入でございましたので、予備費より充当させていただきました。 19節負担金、補助及び交付金の不用額について申し上げます。238ページの上段枠にあります社会体育推進事業補助金でございますが、これは国民体育大会開催推進事業でありまして、予算額1,191万2,000円に対しまして、各種推進事業を実施いたしました結果、407万7,442円の執行残となったものでございます。 次に、23節償還金、利子及び割引料について申し上げます。これにつきましては、各施設の使用時におきまして、悪天候や修理、修復などによります使用不能のため、返金として充てるものでございます。 以上でございます。
○議長(横手康雄君) 続きまして、最後になりますが、11款公債費、12款諸支出金、そして13款予備費、一括してお願いします。
総合政策課長。 〔
総合政策課長 岡村和男君登壇〕
◎
総合政策課長(岡村和男君) それでは、11款公債費、12款諸支出金、13款予備費につきましてご説明を申し上げます。 まず、11款の公債費でございますけれども、決算書の239ページをごらんいただきたいと思います。 説明書につきましては、219ページでございます。予算現額7億9,446万1,000円、支出済額7億9,284万1,131円、不用額は161万9,869円でございます。 内容といたしましては、地方債の償還に充当いたしました元金と利子でございます。それぞれの償還額につきましては、備考欄に記載のとおりでございまして、償還の件数で申し上げますと、元金が88件、利子が121件となっております。 続きまして、決算書の241ページをお願いいたします。 12款の諸支出金でございます。予算現額28万5,000円、支出済額28万4,259円、不用額は741円でございます。 内容といたしましては、土地開発基金への利子分の積立金といたしまして、繰り出しを行ったものでございます。 なお、平成13年度におきまして土地開発基金への利子分の繰り出しを予定しておりましたが、事務手続の不手際から、年度内に繰り越しができませんでしたことから、当該利子分につきまして平成14年度において予備費を充当させていただいて、繰り出しをさせていただいたところでございます。今後は、このようなことがないよう、十分注意してまいりたいと存じます。 次に、13款の予備費でございますけれども、備考欄にございます各費目に充当させていただいたものでございます。 決算書につきましては、以上でございますけれども、ここで主要な施策に関する説明書につきまして、少し説明をさせていただきたいと存じます。恐れ入りますが、説明書の12ページ、13ページをごらんいただきたいと思います。 こちらに掲載されておりますのは、地方債の現在高の状況、それから地方債の借り入れ先別、利率別の現在高の状況となっております。平成14年度の発行額につきましては8億6,500万円でございまして、借り入れ利率につきましては0.6%から1.0%となっております。 また、借り入れ先別の件数でございますが、財務省が6件、総務省が1件、公営企業金融公庫が2件、市中銀行等が1件となっておりまして、合わせて10件でございます。 次に、15ページでございますけれども、こちらには財政指標等の状況について記載してございます。 また、18ページから71ページにかけては歳入の状況につきまして、それから72ページ以降につきましては歳出の状況を事業別の主な成果を中心に記載してございますので、決算書とあわせまして参考にしていただきたいと存じます。 以上で平成14年度一般会計の補足説明を終わらせていただきます。
○議長(横手康雄君) これをもって、提案理由の説明を終わります。 ここで監査委員からの監査結果の報告を求めます。 松村代表監査委員。 〔代表監査委員 松村守朗君登壇〕
◎代表監査委員(松村守朗君) 監査委員の松村でございます。よろしくお願い申し上げます。 それでは、平成14年度宮代町一般会計決算審査意見について申し上げます。
地方自治法第233条第2項の規定により審査に付された平成14年度宮代町一般会計決算についての審査意見は、次のとおりでございます。 1、審査の対象 平成14年度宮代町一般会計 2、審査の期日 平成15年7月22日、23日、24日、25日、31日の5日間にわたり、小林新一議員とともに実施いたしました。 3、審査の方法 審査に付された決算書類及び附属書類等が適法に調製されているか、決算計数が正確であるか等について、関係帳簿との照合を行いながら、担当職員に説明を求め、計数の正確性、予算執行の合法性について審査いたしました。 4、審査の結果 審査に付された決算書及び附属書類は、ともに法令に準拠して作成されており、正確であることを認めました。予算執行状況及び執行内容についても、担当職員に説明を求め、証拠書類等を審査したところ、適正に執行されているものと認めました。 5、総括意見 1、平成14年度の経済状況、回復への期待。 当年度の我が国の経済は、上期において民間設備投資が下げどまり、消費は一部商品において底固かったものの、下期に入りイラク情勢、北朝鮮情勢、金融システム不安、急速な株安や円高、SARSといった不安材料が相次いだことにより投資環境が悪化、デフレは解消しないまま、雇用や所得環境が極めて不安定なまま推移いたしました。 平成15年度に入り、株価、米国経済、雇用の改善の兆しなどが見られるなど、我が国経済をめぐる環境に幾分回復への変化が見えてきたようにも思われます。しかしながら、宮代町の企業の多くは売上高、収益状況等回復の兆しもいまだ見えないように感じられ、給与所得者においても給与カット、リストラが続き、将来への不安から、消費も低迷しております。 2、平成14年度の主要な施策。 平成14年度は、福祉医療センターの建設工事が開始され、健康マッ歩事業が引き続き実施されたほか、環境の分野においてはISО14001の認証取得、教育の分野においては自由学区制の導入や小学校における特定教科学力向上事業、また都市基盤整備として、和戸4丁目における姥ケ谷落の暗渠工事など、第3次総合計画を着実に実行するための事業が実施されました。 3、決算状況。 決算状況は、別冊の
一般会計歳入歳出決算書、主要な施策に関する説明書、添付してございます平成14年度決算の概要及び平成11年度から平成14年度までの歳入歳出推移表のとおりでございます。 歳入について。 町税は、ここ10年来、35億円前後で、大きな変動はありませんが、平成14年度は経済状況の悪化による町民税の落ち込みが大きく、前年度対比2.9%の減少となりました。最も安定していた固定資産税についても、土地評価額の下落が続いていることから、町税収入の楽観は許されないものと考えます。 町税、地方譲与税、地方交付税を合わせた町税等は、平成11年度を境に減少に転じており、今後も地方交付税を中心に減少することが懸念されます。 歳出について。 歳出決算額は、厳しい財政状況の中、職員一人一人が小さなことにまで節約に心がけ、工夫や改善を行い、経費節減、効率的な行財政運営に努めたことにより、85億8,759万6,700円と、前年度と比較して9.9%の減少となっております。 このような財政状況の中にあっても、福祉医療センター整備事業、介護保険事業のサービス内容の充実など福祉優先、ISО14001取得など環境重視のまちづくりを推進したことが評価されます。 まとめ、改革なくしてあすはなし、聖域なき行政改革、歳出削減、そして豊かで住みよいまちづくりを。 国・地方を通じた厳しい財政状況の中、宮代町ではスリムな組織、効率的な運営を努力をされ、近隣市町に比較し、人口1人当たりの人件費比率、地方債残高などは低い水準にあり、基金残高は特に高い水準にあります。これは、宮代町の伝統、榊原町長の理念と指導力、町議会、町職員の協力、そして町住民の皆様の参加とご理解の結果であり、私どもは監査委員として深く敬意と感謝を申し上げます。 しかしながら、今後の財政状況は地方交付税の大幅減少、町税の減少、少子・高齢化社会などの要因による歳入の減少を考えると、他市町から見れば余裕のある宮代町でも、財政状況は今までにない大変厳しい状況になるものと考えられます。行財政については、全職員が危機意識を持って当たるとともに、豊かで住みよいまちづくりのため、榊原町長を中心に全職員一丸となって邁進されることを望みます。 最後に、1市3町の合併協議に当たり、宮代町のよいところを残し、住民の支持、賛同を得られるような協議推進を期待いたします。 以上でございますが、決算審査に当たりましては、職員の皆様のご協力により行うことができました。ありがとうございました。 以上、ご報告申し上げます。
○議長(横手康雄君) ご苦労さまでした。
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△延会について
○議長(横手康雄君) 本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(横手康雄君) 異議なしと認めます。 よって、本日はこれで延会することに決しました。
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△延会の宣告
○議長(横手康雄君) 本日はこれで延会いたします。 ご苦労さまでした。
△延会 午後4時37分...