寄居町議会 2017-12-05
12月05日-01号
平成29年 12月 定例会(第4回) ◯招集告示寄居町告示第185号 平成29年寄居町議会第4回定例会を12月5日に招集する。 平成29年11月28日 寄居町長 花輪利一郎 ◯応招・不
応招議員◯応招議員(15名) 1番 吉澤康広議員 2番 大澤 博議員 3番 中嶋文雄議員 4番 津久井康雄議員 6番 神田 崇議員 7番 石井康二議員 8番 峯岸克明議員 9番 鈴木詠子議員 10番 岡本安明議員 11番 佐藤理美議員 12番 稲山良文議員 13番 大久保博幸議員 14番 原口 孝議員 15番 田母神節子議員 16番 吉田正美議員◯不応招議員(なし) 平成29年寄居町議会第4回定例会 第1日議事日程(第1号) 平成29年12月5日(火)午前9時00分開会 1.開会 1.開議 1.町長の招集挨拶 1.議事日程の報告 1.会議録署名議員の指名 1.会期の決定 1.諸報告 1.議案第56号(専決処分の承認を求めることについて)の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決 1.議案第57号(
寄居町議会委員会条例の一部改正について)の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決 1.議案第58号(
寄居町議会傍聴規則の一部改正について)の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決 1.議案第59号(
寄居町議会会議規則の一部改正について)の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決 1.議案第60号(寄居町職員の給与に関する条例の一部改正について)の上程、説明、質疑、委員会付託 1.議案第61号(寄居町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部改正について)の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決 1.議案第62号(平成29年度寄居町一般会計補正予算(第2号))の上程、説明、質疑、委員会付託 1.議案第63号(平成29年度寄居町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号))の上程、説明、質疑、委員会付託 1.議案第64号(平成29年度寄居町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号))の上程、説明、質疑、委員会付託 1.議案第65号(平成29年度寄居町
下水道事業特別会計補正予算(第2号))の上程、説明、質疑、委員会付託 1.議案第66号(平成29年度寄居町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号))の上程、説明、質疑、委員会付託 1.議案第67号(平成29年度寄居町
水道事業会計補正予算(第1号))の上程、説明、質疑、委員会付託 1.議案第68号(町道路線の廃止について)の上程、説明、質疑、委員会付託 1.議案第69号(町道路線の認定について)の上程、説明、質疑、委員会付託 1.次会日程の報告 1.散会本日の会議に付した事件 議事日程に同じ出席議員(15名) 1番 吉澤康広議員 2番 大澤 博議員 3番 中嶋文雄議員 4番 津久井康雄議員 6番 神田 崇議員 7番 石井康二議員 8番 峯岸克明議員 9番 鈴木詠子議員 10番 岡本安明議員 11番 佐藤理美議員 12番 稲山良文議員 13番 大久保博幸議員 14番 原口 孝議員 15番 田母神節子議員 16番
吉田正美議員欠席議員(なし)説明のため出席した者 花輪利一郎 町長 島村克己 副町長 轟 和男 教育長 松本佐一 総務課長 玉目哲明 総合政策課長 大谷悦朗 財務課長 小林嘉浩 自治防災課長 福島亮一 税務課長 持田真利 町民課長 黒瀬浩史 子育て支援課長 仙波知明 健康福祉課長 太田和宏 人権推進課長 酒井克樹
生活環境エコタウン課長 黒瀬和俊 農林課長 嶋崎靖彦
商工観光企業誘致課長 齋藤英樹
中心市街地活性化推進室長 内野文夫 建設課長 小池大介 都市計画課長 穴田清二 上下水道課長 田中勝章 会計課長 松村義之 教育総務課長 富田陽一 教育指導課長 福島裕史 生涯
学習課長事務局職員出席者 朝香敏康 議会事務局長 角田真一 議会事務局次長 小林奈穂美 同書記 倉本 穣 同書記
△議長挨拶
○佐藤理美議長 おはようございます。 季節も移り変わり、早いものでことしも1カ月足らずとなりました。 本日は第4回定例会に議員各位、執行の皆様にはご健勝にてご出席をいただき、まことにありがとうございます。慎重審議をお願い申し上げまして、開会前の言葉とさせていただきます。
---------------------------------------
△開会 午前9時00分
△開会の宣告
○佐藤理美議長 これより本日をもって招集された平成29年寄居町議会第4回定例会を開会いたします。
---------------------------------------
△開議の宣告
○佐藤理美議長 ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。
---------------------------------------
△町長の招集挨拶
○佐藤理美議長 最初に、町長から招集の挨拶をお願いいたします。 町長。 〔
花輪利一郎町長登壇〕
◎花輪利一郎町長 改めまして、おはようございます。 本日、平成29年寄居町議会第4回定例会を招集申し上げましたところ、議員各位にはご健勝にてご参集賜り、まことにありがとうございます。 早いものでことしも残すところ一月を切りました。早朝には霜がおりる日もあり、一歩外に出ますと吐く息が白く染まり本格的な冬が訪れた、そんな気配を感じる季節になってまいりました。これから年末にかけ朝晩の冷え込みがますます厳しくなることと思いますが、議員各位を初め町民の皆様には、くれぐれもご自愛いただきたいと存じます。 さて、ことしを振り返りますと、9月にハンガリーのブタペストで開催されました柔道の世界選手権で、新井千鶴さんが女子70キロ級と団体戦で見事2つの金メダルを獲得されました。このことは多くの町民に勇気と感動、特に子どもたちには大きな夢を与えていただき、町中が大いに盛り上がったところであります。 ご案内のとおり、この栄誉をたたえ、新井千鶴さんには昨年の設楽悠太さんに続き2人目となる町民栄誉賞を授与させていただきました。東京オリンピックに向け、ますますのご活躍を期待申し上げる次第であります。 一方、文化の面では、先日一昨年に引き続き2回目となります
出張美術館in寄居を開催いたしました。ふだん見ることができない数々の貴重な作品を直接見ていただく絶好の機会となり、町内はもとより町外からも非常に多くの方々にご観覧いただき、ご好評いただいたところであります。 今後もさまざまな取り組みを通じ、「可能性∞笑顔満タンよりいまち」の実現のため、町政運営に邁進していく所存であります。 さて、本日からの定例会におきましては、専決処分の承認、条例の一部改正、平成29年度一般会計、各特別会計及び水道事業会計の補正予算、町道路線の廃止及び認定についてなど、重要な議案についてご審議をいただくものでございます。よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願い申し上げまして、招集の挨拶とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
---------------------------------------
△議事日程の報告
○佐藤理美議長 本日これからの議事日程をご報告いたします。 事務局長より議事日程を朗読いたさせます。 〔
事務局長朗読〕---------------------------------------
△会議録署名議員の指名
○佐藤理美議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は会議規則第112条の規定により、議長において指名いたします。 15番 田母神節子議員 16番 吉田正美議員 1番 吉澤康広議員 以上3名を、本日の会議録署名議員に指名いたします。
---------------------------------------
△会期の決定
○佐藤理美議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 本定例会の会期につきましては、去る11月24日に行われました議会運営委員会において協議されておりますので、議会運営委員長から報告を求めます。登壇して行ってください。
大久保博幸委員長。 〔
大久保博幸議会運営委員長登壇〕
◆
大久保博幸議会運営委員長 おはようございます。13番、大久保でございます。 議会運営委員会の審議結果を報告いたします。 本定例会に関します議会運営委員会を、去る11月24日午前9時から第1委員会室において開催いたしました。 審議の結果、本定例会の会期につきましては本日12月5日から12月21日までの17日間とし、第1日、12月5日、本会議、第2日、12月6日、本会議、一般質問、第3日、12月7日、休会、第4日、12月8日、本会議のみ休会、
総務経済常任委員会、第5日、12月9日及び第6日、12月10日、休会、第7日、12月11日、本会議のみ休会、
文教厚生常任委員会、第8日、12月12日から第14日、12月18日まで休会、第15日、12月19日、本会議のみ休会、議会運営委員会、第16日、12月20日、休会、第17日、12月21日、本会議最終日であります。 以上のように議会運営委員会において審議いたしましたので、ご報告をいたします。 以上でございます。
○佐藤理美議長 ご苦労さまでした。 お諮りいたします。会期は委員長報告のとおりとしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 よって、本定例会の会期は、本日12月5日から12月21日までの17日間と決定いたしました。
---------------------------------------
△諸報告
○佐藤理美議長 日程第3、諸報告を行います。 はじめに、各委員会で閉会中の特定事件として所管の事務調査が行われておりますので、各委員長から報告を求めます。 最初に、
総務経済常任委員長、報告をお願いします。 中嶋文雄委員長。 〔
中嶋文雄総務経済常任委員長登壇〕
◆
中嶋文雄総務経済常任委員長 おはようございます。3番、中嶋です。 それでは、
総務経済常任委員会より、閉会中の特定事件について報告させていただきます。 閉会中の特定事件調査報告。
総務経済常任委員会委員長、中嶋文雄。 調査項目、有害鳥獣対策について。 調査期日、平成29年10月23日。 調査場所並びに出席者、秩父市役所、
総務経済常任委員会委員7名、局長、書記、
生活環境エコタウン課長。なお、当日、大久保博幸委員は欠席になっております。 開会後、休憩に入り、秩父市における有害鳥獣の現状と対策について視察した。 秩父市は、平成17年4月の1市1町2村の合併により新市として誕生し、平成29年11月1日現在の人口は6万3,805人、合併により市の面積は577.83平方キロメートルとなり、埼玉県で最も広く、県の15%を占める大きさとなった。また、市域の約87%を森林が占めている。 秩父市では、農作物等被害防除と有害鳥獣捕獲業務を農政課、
有害鳥獣捕獲許可事務や
特定外来生物防除対策などを生活衛生課が担当している。 今回は農政課から農作物被害の現状と対策を伺った。 平成22年の市内総農家戸数は1,713戸だが、販売農家は465戸で、経営耕地面積30アール未満かつ販売金額が50万円未満の自給的農家が1,248戸となっている。 猿、イノシシ、鹿など野生鳥獣による農作物の被害金額は、平成23年度の3,789万円をピークに、28年度には1,279万円と減少している。 具体的な取り組みでは、秩父市では被害の最も多かった猿の対策を21年度から行い、農作物が被害に遭わないこと、安心して作物を栽培できることを目標に、捕獲だけに頼らない方策を地域住民と行政の協働により継続している。 対象となる猿の実態を知るために、テレメトリー(遠隔測定)を活用した。猿に取りつけた発信器から位置情報を発信させ、電波をもとに群の追跡調査を行い、行動域や行動パターン等、群の現在位置を把握する。その情報を瞬時に複数の方へ伝え徹底的な追い払い活動を実施することで、集落や人間に近づくことは怖いと意識づけて猿の行動を制約し、農作物被害の減少とともに集落への出没回数を減少させることができた。 また、地域住民が主体となり、緩衝帯の除草や樹木の伐採など集落の環境整備もあわせて実施し、さらに設置コストや設置方法の管理不足などで普及していなかった電気柵についても、簡単に設置でき、効果の見込める低コストの電気柵の開発に取り組んだ。取り組みの成果は1年目からあらわれ、3年が経過するころには50か所、2ヘクタールの畑で、何をつくっても全滅だった農作物が食べきれないほどの収穫ができ、翌年には10か所、0.5ヘクタールの耕作放棄地を解消した。 対策のポイントは、被害状況の把握と正しい知識の取得であり、また、農家と行政の被害対策に関する情報共有と意識改革が挙げられた。人を怖がらなくなり、えさがあるため、野生鳥獣が人里に出没することから、隠れ家となる耕作放棄地や竹林、えさとなる放任果樹や放任野菜などを点検、問題点を地図に書き込み可視化し情報を共有化して、防除手法を模索した。 また、意識改革の面では、個々の対応ではなく地域全体で取り組むことで効果が上がり、自発的な被害対策に結びついてきた。寄せつけない、防護する、追い払うなど、捕獲のみではない効果的な対策を行い、電気柵を活用し、被害防除の証明ができた。これにより、被害農家のみならず地域の方も意識が変わってきたということである。 再開後、協議の結果、今後も地域を挙げて対策に取り組んでいる先進地を視察することとし、本委員会では引き続き調査研究することを決定した。 以上でございます。
○佐藤理美議長 委員長に対し若干の質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。 稲山議員。
◆12番(稲山良文議員) 12番、稲山です。 低コスト電気柵ということについて、どういう内容か。低コスト電気柵についてお伺いします。
○佐藤理美議長 委員長。
◆
中嶋文雄総務経済常任委員長 お答えいたします。 低コスト電気柵の開発でございますが、一般的には1平方メートル当たり2,500円から3,000円の費用がかかって、10アール当たり25万円から30万円ぐらいかかっていたそうでございます。 そこで、秩父市では埼玉県に協力をいただいて、ビニールハウスの防除用ネットなどを利用した中で単価が800円ぐらいに抑えられる、型式で言いますと、埼玉型電落2号というものを開発したそうでございます。いわゆるがっちりしたものというよりも、ビニールハウス等とパイプハウス等を利用した簡易的なものを開発したというような状況でございました。 以上でございます。
○佐藤理美議長 ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 なければ、質疑を終結いたします。 委員長、ご苦労さまでした。 次に、
文教厚生常任委員長、報告を願います。 石井康二委員長。 〔
石井康二文教厚生常任委員長登壇〕
◆
石井康二文教厚生常任委員長 おはようございます。7番、石井です。 それでは、
文教厚生常任委員会より閉会中の特定事件について報告させていただきます。
文教厚生常任委員会委員長、石井康二。 調査項目、少子化対策について。 調査期日、平成29年10月26日。 調査場所並びに出席者、秩父市役所、鶴ヶ島市役所、
文教厚生常任委員会委員全員、次長、子育て支援課長、同課主幹、健康福祉課長、同課主幹。 開会後、休憩に入り、秩父市のネウボラの取り組みについて視察した。 秩父市の平成28年の出生数は391人で、27年から44人減少している状況である。 このような中、秩父市では住んでみたい秩父市、産んでみたい秩父市、住み続けたい秩父市を目指し、妊娠前から子育て家庭を支える切れ目のないサポート体制の実現に向けて、平成29年4月1日より
秩父保健センター内に
子育て世代包括支援センターを開設し、秩父市版ネウボラ事業を展開している。 現在、保健師を4か所の保健センター、包括支援センター及び高齢者介護課に22人配置、そのほか母子保健事業を担当する専門職として
秩父保健センターに栄養士2名を配置している。また、ことし4月から助産師1名を配置しているが、助産師の確保には苦労したとのことである。 事業の取り組みは、妊娠前からかかわりを持ち、妊娠前には不妊治療助成事業を行っている。妊娠中については、
母子保健手帳交付申請時にアンケートを実施し、助産師または保健師が面接を行い、ハイリスクの方を早期発見できるようにしている。支援が必要と思われる場合は、地区担当保健師がつき、支援を開始する。産後は、産婦・新生児家庭訪問を行っている。訪問では、エジンバラ産後うつ質問票を用いて産後の気分について確認している。産後うつが疑われる場合または育児不安があり継続したサポートを必要と判断した場合、地区の担当保健師、助産師が電話相談や家庭訪問を行っている。 また、乳幼児健診には多くの職種のスタッフがかかわっていることから、早期に問題を発見することができる。健診において支援が必要となった場合は、育児相談や言語聴覚士、医学療法士など専門職による個別相談である、すこやか相談、親子の経験づくりの遊びの教室や小集団のフォロー教室のすくすく教室を紹介し、支援している。その他必要に応じて、マタニティ教室、産後ママのリフレッシュ教室やもぐもぐクッキング教室も紹介している。 就園後のフォロー事業では、保育所・
幼稚園等発達巡回支援事業等を実施している。この事業は、発達が気になる子どもの早期発見、早期支援を目的とし、専門職、保育士、保健師が保育所、幼稚園に出向いて子どもの様子を観察、確認する。その後、保育所、幼稚園の先生を交えてカンファレンスを実施し、子どもへの接し方や保護者への支援の方法等の話し合いを行っている。 もう一つの就園後の支援事業として、発達の気になる子どもが就学する際には、障がい
者総合支援センター「フレンドリー」主催の就学セミナーや発達検査、巡回支援の利用、教育委員会への就学相談、支援学級、支援学校の見学を実施し、支援している。発達検査、巡回支援は、子どもの特性を理解し子どもに合った就学先を検討するため、「フレンドリー」の発達臨床心理士に依頼して行っている。 また、乳幼児健診やフォロー教室、個別支援の中で療育が必要と思われる場合は、
障害児母子通園施設である「星の子教室」を紹介している。 保護者から希望があれば、個別支援計画を作成し、利用を開始する流れである。平成28年度は32名の計画を作成している。 出産前から医療機関と連携をとり、出生から就園、就業まで、さらに支援が必要な子どもに対し保健師の個別支援や補助金事業を利用して支援しながら関係機関と連携をすることで、よりよい子どもの発達支援を行うことができている。現在、関係機関と連携をとりながら約250ケースを支援している。 さらに、
秩父定住自立圏事業として、秩父市、横瀬町、小鹿野町、皆野町、長瀞町の1市4町において助産師による、「ほっとハグくむママサロン」を平成29年10月から開始している。これは、妊娠、出産や子育てに関する悩みを解消し、妊娠前から妊娠、出産や子育て期にわたる切れ目のない支援を実施するため開設したものである。週2日、助産師が2名配置され、母乳相談や育児相談を受けている。 秩父市で暮らす母子が楽しく笑顔で生活できるよう、今後も切れ目のないサポートをしていきたいとのことである。 続いて、鶴ヶ島市のネウボラの取り組みを視察した。 鶴ヶ島市は市制26年目で、昭和50年代から60年代にかけ人口が増加し、現在人口は約7万人である。ゼロから14歳までの年少人口割合は12.31%であり、年々減少の傾向にある。人口の高齢化率は26.63%で、毎年1ポイントずつ増加しており、鶴ヶ島市においても超高齢社会となっている。平成27年度の出生数は534人で、28年度は463人と確実に減少している。 平成29年度より、鶴ヶ島市版ネウボラとして妊娠期から子育て期にわたるまでの切れ目のない支援を提供する体制を構築し、総合窓口を整備、
子育て支援サービスを強化した。家庭における子育ての不安や孤立感を和らげ、子育ての楽しさや喜びを実感できる環境の実現を目的としている。 妊産婦、就学前の乳幼児とその保護者を支援していくものであるが、小・中学生や18歳までの児童がいて支援を必要とする家庭も対象としている。 支援体制は、
母子保健担当保健師を1名増員して4名、新たに母子保健のコーディネーター、助産師1名を配置し、ネウボラの担当職員を強化した。しかしながら、鶴ヶ島市においても助産師の確保は苦労している。 妊娠から子育て期までの長期にわたる総合相談体制は、国・県で進めている
子育て世代包括支援センター事業の「基本型」を子ども支援課で、「母子保健型」を保健センターで一体的に実施し、両課及び関係機関で連携している。以前から連携をしていたが、必要なときだけであった。連携強化のため、随時情報共有、毎月1回連絡会議を実施し、予約相談や家庭訪問では、両課で対応することとした。情報共有のため、記録票などの様式も共通化した。 保健センターでの産前産後の支援について、全ての妊産婦の状況を把握するため、妊娠届けが提出された際に
母子保健コーディネーター及び保健師が全ての妊婦と面接し、アンケート調査を実施している。この段階において、ハイリスク等の状況を把握する。個別台帳を整備し、産前産後、育児期の個別のニーズを把握し、情報提供、相談支援を行う。必要に応じ個別プランを作成し、継続した支援を行う。ハイリスク者に対しては、妊娠期から虐待予防強化のため、子ども支援課及び
医療機関等関係機関との連携を強化し、支援を行っている。 事業展開のため、29年度から新規に不妊検査費助成、不妊治療費助成、母乳相談会、宿泊型産後ケアを始めた。 子ども支援課では、出生届や転入届け出時、児童手当や子どもの医療費助成、児童扶養手当、
ひとり親家庭等医療費助成の申請等の際、子育て相談員が全ての保護者と面接し、家庭の状況を把握している。支援は職員1人で対応するのではなく、複数人で対応する。支援が必要な人には個別の台帳を整備し、プランを作成して、適切な子育てサービスを継続して支援をしていく。 本年度から
子育て短期支援事業(ショートステイ)として、宿泊を伴う一時保育や幼児保育、小規模保育を開始した。また、実家などから育児支援が得られない家庭に無料で家事や育児の支援に伺う事業を拡充した。 市民へは、各種手続、健康診査、家庭訪問等で周知、情報提供を行い、
子育てガイドブックも作成した。このガイドブックは官民協働事業で、民間企業の広告料で編集、印刷を賄っている。毎年3,000部を作成する予定で、
スマートフォン用無料アプリ「マチイロ」でも閲覧することができる。 今後の事業展開としては、全ての家庭、全ての親子に寄り添い、子どもの成長に応じた支援を包括的かつ継続的に提供することを目指し、医療機関との連携強化、官民協働による相談支援窓口の設置など、妊婦期から継続的な支援体制を構築する。子どもの成長に伴い、子育て期から就学まで切れ目のない支援が充実されるよう、教育委員会や関係機関との連携も強化するとのことである。 再開後、協議の結果、今後も事業に取り組んでいる先進地を視察することとし、本委員会では引き続き調査研究することを決定した。 以上でございます。
○佐藤理美議長 委員長に対し若干の質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。 田母神議員。
◆15番(田母神節子議員) 15番、田母神です。 2点ほどお尋ねします。 秩父市を訪問したときのエジンバラ産後うつの質問を行ったと、この中身について1点。 もう一点は、坂戸のほうで支援体制で
母子保健担当保健師1名増員で4名と助産師さんを確保したということなんですが、秩父のほうでは栄養士さんが評価されていますけれども、栄養士さんが加わっているかどうか、お尋ねします。
○佐藤理美議長 石井委員長。
◆
石井康二文教厚生常任委員長 エジンバラ産後うつ質問票ということの質問ですが、10項目について質問があるということで、例えば、産後いつもと同じように笑うことができますかというような質問があったときに、アンケートの答えが、いつもと同じようにできたとか、余りできなかった、明らかにできなかった、全くできなかったというような質問が10項目あるというんですね。その内容で産後の状況を確認するというのが、エジンバラ産後うつ質問票ということだと思います。 それから、栄養士さんについての話につきましては、この中ではちょっと出てきませんでした。
○佐藤理美議長 田母神議員。
◆15番(田母神節子議員) 再質問させていただきます。 エジンバラ産後うつ病というエジンバラという代名詞がついているということは、普通の質問と違う何かやっぱり特徴があってエジンバラというふうにつけているんだと思うんですが、今の回答ですと、産後どうでしたかというんだったら一般的に聞けるような中身に聞こえますけれども、特徴があるんじゃないかと思うんですけれども、そのエジンバラというその辺についてどのような説明があったのか、お尋ねします。もう一度お願いします。
○佐藤理美議長 石井委員長。
◆
石井康二文教厚生常任委員長 それについては、ありませんでした。
○佐藤理美議長 田母神議員、よろしいですか。 田母神議員。
◆15番(田母神節子議員) 再々質問。 質問されるだろうと思うことはきちっと聞いてきてもらいたいと思うんですけれども、これは希望です。よろしくお願いします。
○佐藤理美議長 ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 なければ、質疑を終結いたします。 委員長、ご苦労さまでした。 次に、第6次三ヶ山地域開発調査特別委員長、報告を願います。 原口孝委員長。 〔原口 孝第6次三ヶ山地域開発調査特別委員長登壇〕
◆原口孝第6次三ヶ山地域開発調査特別委員長 おはようございます。14番、原口です。 それでは、第6次三ヶ山地域開発調査特別委員会より閉会中の特定事件について報告させていただきます。 第6次三ヶ山地域開発調査特別委員会委員長、原口孝。 調査項目、三ヶ山地域の開発調査について。 調査期日、平成29年10月2日。 調査場所並びに出席者、第1委員会室、第6次三ヶ山地域開発調査特別委員会委員全員、局長、次長、書記、町長、副町長、教育長、
商工観光企業誘致課長、同課主幹、同課主任、
生活環境エコタウン課長、同課主幹。 開会後、埼玉県環境部資源循環推進課長から環境整備センター13号埋め立て地における遮水シートについて説明を受けた後、質疑、意見等を聞いた。 漏水発見の経緯について、破損状況について、埋め立て地底面の構造について、自己修復マットがあれば下層遮水シートまで抜けることはないのか、検知システムのデータの再確認の方法について、関係者との情報共有、原因究明を進め、安心・安全の確保をお願いしたい等の質疑、意見がありました。 なお、協議の結果、本委員会では、本件について引き続き調査研究することを決定いたしました。 以上です。
○佐藤理美議長 委員長に対し若干の質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。 稲山議員。
◆12番(稲山良文議員) 12番、稲山良文です。 漏水発見の経緯について、それから破損状況、そして原因究明を進めたいということでありますけれども、その3点についてお伺いいたします。
○佐藤理美議長 原口委員長。
◆原口孝第6次三ヶ山地域開発調査特別委員長 漏水発見の経緯について、破損状況について、もう一点、それについての原因究明ということですね。 まず、最初の漏水発見の経緯についてお答えいたします。 蓄積データの詳細な解析から発見したと。本来なら警報システムが作動するのですが、今回の場合は作動しなかったのではないということでございます。 また、遮水シートにつきましては、厚さ1.5ミリ、かたいゴムでできており、人の力では破れる状況のものでないということでございます。 そして、この発見につきましては、経緯というのは、徐々に漏れてわかったのかというふうな質問もございましたが、シートを張る段階では破損など、人為的な損傷ではなかったというふうに考えられます。そして、遮水シートを張って、そして使用開始前には詳細なデータを分析をして電流の変化がなかったかというふうなことで土壌の中の水分量が違うというふうなことで、明確なデータが出てくるというふうなことで発見につながったというふうに説明を受けております。 また、破損状況についてですが、表面側から折れ曲がった感じになっております。熱や薬品等で溶けたようなものではありません。そして、この電極の設置につきましては、底面全体に170か所に電極がつけてあります。1辺につきましては、10数メートル間隔でつけておるというふうなことでございます。 究明につきまして、まだ原因は調査中でございます。ですから、委員会といたしましてもまだ究明の段階ではないというふうなことで、県も今調べております。その報告を受ける段階、状況であるというふうに認識しております。
○佐藤理美議長 ほかに質疑はございませんか。 津久井議員。
◆4番(津久井康雄議員) 4番、津久井です。 埋め立て地底面の構造についてとあるんですけれども、これはシートの構造なのか、その下の構造についてなのか、どちらを審議したのか、お答え願います。
○佐藤理美議長 原口委員長。
◆原口孝第6次三ヶ山地域開発調査特別委員長 埋め立て地の底面の構造につきましては、シートが二重構造になっております。この意味を説明されております。上層シートの上には遮水性の保護マットが敷かれており、その上に土を盛っていくわけでございます。その上層シートの下には自己修復マットのシートが敷かれており、それが下層というふうな二重構造になっております。
○佐藤理美議長 津久井議員。
◆4番(津久井康雄議員) 4番、津久井です。 この構造というのは、ずっと変わっていない、設置、埋め立てを始めたときから変わってないと思うんですけれども、今何でこの質問が出たのか、お答え願います。
○佐藤理美議長 原口委員長。
◆原口孝第6次三ヶ山地域開発調査特別委員長 今の質問は、まず二重シートで、なぜ発見できたかというようなことでございます。この13号埋め立て地の遮水シートにつきましては、初めて遮水探知機というふうな警報システムがつけられました。先ほど説明いたしましたとおり、170か所に。その中でシートとシートの間に電極が通っておりまして、そのところに水が漏れた場合に電極で変化が出てくると。これを毎日分析をした結果、漏水が発見できるというふうなシステムでございますので、この質問をされた議員さんは、もちろん構造は知っていると思うんですが、そのような意味で質問したと私は思っております。
○佐藤理美議長 ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 なければ、質疑を終結いたします。 委員長、ご苦労さまでした。 次に、議会広報広聴特別委員長、報告を願います。 峯岸克明委員長。 〔峯岸克明議会広報広聴特別委員長登壇〕
◆峯岸克明議会広報広聴特別委員長 おはようございます。8番、峯岸です。 それでは、議会広報広聴特別委員会の閉会中の特定事件についてご報告させていただきます。 委員長、峯岸克明。 調査項目、議会広報誌の編集・発行及びその他議会の広報広聴に関する事項について。 調査期日、平成29年9月29日、10月3日、10月12日、10月27日、11月9日、11月17日、11月24日。 調査場所並びに出席者、第3委員会室、第1委員会室、議会広報広聴特別委員会委員全員、局長、次長、書記。 調査の概要でございます。 まず、1項目めとして、議会広報誌の編集・発行についてでございます。 議会だより「お元気ですか寄居議会です」86号については、決算審議及び決算を踏まえて次年度予算への提言書の提出を特集し、10月3日に第2回編集委員会を開催、編集及び校正を行いました。さらに、10月12日に第3回編集委員会を開催、最終校正を行い、11月1日付で発行したところでございます。 また、議会だより87号については、11月24日に第1回編集委員会を開催、ページごとの構成や執筆分担、発行日程を決定いたしました。 2項目めの議会広報の視察受け入れについてでございます。こちらは、議会だよりの編集等について視察の申し込みを受け、当委員会で対応をいたしました。議会だよりの編集等について意見交換を行ったところでございます。 9月29日、山梨県昭和町議会、広報編集特別委員会7名、10月27日、神奈川県湯河原町議会、議会だより編集委員会8名、11月9日、愛知県阿久比町議会、議会だより編集特別委員会5名、11月17日、岩手県花巻市、広報広聴特別委員会10名。 各調査後、協議の結果、本委員会では引き続き調査研究することを決定いたしました。 以上でございます。
○佐藤理美議長 委員長に対し若干の質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。 〔「なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 なければ、質疑を終結いたします。 委員長、ご苦労さまでした。 次に、私から議員派遣の結果を報告いたします。 議員派遣の結果につきましては、派遣のあった後に開催される最初の議会の諸報告の中で報告することになっております。 平成29年9月の第3回定例会において派遣が議決されました、埼玉県町村議会議長会主催議員研修会について、概要を報告いたします。 研修期日、平成29年10月19日。 研修場所、吉見町民会館、フレサよしみ。 次に、研修内容ですが、「はとバス再建から得た教訓~これからの自治体のあり方~」と題して、株式会社はとバス元代表取締役社長宮端清次氏を講師に迎えて講演をいただきました。講演の概要につきましては朗読を省略させていただきますので、お目通しをいただきたいと思います。 以上、埼玉県町村議会議長会主催による議員研修会の報告といたします。 次に、町長から行政報告の申し出がありましたので、報告を受けることにいたします。 町長、登壇して行ってください。 町長。 〔
花輪利一郎町長登壇〕
◎花輪利一郎町長 はじめに、寄附の受け入れについて申し上げます。 次のとおり寄附の申し出がありましたので、受け入れるものといたします。 はじめに、寄附の目的、公共施設の整備のため、金額5万円、寄附者、匿名でございます。 次に、寄附の目的、教育文化の向上のため、金額5万円、寄附者、匿名でございます。 次に、寄附の目的、公共施設の整備のため、金額20万円、寄附者、東京都武蔵野市吉祥寺南町1丁目10番5号サザンコート吉祥寺601、大野芳裕様でございます。 次に、平成28年度一般会計決算における財務諸表の作成及び公表について、ご報告申し上げます。 町では、地方公会計制度の整備推進により、総務省が示す統一的な基準に基づき、平成28年度一般会計決算において、貸借対照表、行政コスト計算書、純資産変動計算書及び資金収支計算書の4表から構成される財務諸表を別紙のとおり作成いたしました。 これは、地方自治体の内部管理強化と外部へのわかりやすい財務情報の開示のため、複式簿記・発生主義による企業会計的な手法を導入し、資産形成や債務の状況、現金支出以外に発生しているコスト等を把握できるようにするもので、別紙の5ページには、参考として主な項目の財務分析を掲載しております。 なお、平成28年度決算では、固定資産台帳の整備が完了したことに伴い、資産や債務などの現金支出以外に発生しているコスト情報等をこれまで以上に詳細に反映させた財務諸表を作成しております。 町では、今後も引き続き、財政の健全化に努めていくとともに、積極的な財務情報の開示を行ってまいります。 次に、民間事業者による小規模保育事業についてご報告申し上げます。 去る8月1日にいずみ保育園を運営する社会福祉法人愛育会から、小規模保育事業を実施する施設をいずみ保育園の隣接地に建設し、平成30年4月の開所を目指したいとの申し出がありました。 小規模保育事業は、平成27年4月に開始された子ども・子育て支援新制度において創設され、国や県・町からの財政的支援を受けて、利用定員6人以上19人以下の小規模施設において保育を必要とする満3歳未満の低年齢児を保育する事業であります。 近年女性の社会進出が進み、働く女性がふえており、全国的に低年齢児の保育需要が高まる傾向にあります。本町においても同様の傾向にあると認識しており、今後もこの傾向は続くものと考えております。 町では、今後の低年齢児の保育需要や町内保育園等の状況を勘案し、低年齢児を受け入れる施設を確保していく必要があると考えており、社会福祉法人愛育会と小規模保育事業の開始に向けて協議を進めることといたしたもので、ご報告申し上げます。 次に、教育委員会の事務に関する点検・評価についてご報告申し上げます。 地方教育行政の組織及び運営に関する法律により、教育委員会は毎年、その権限に属する事務の管理及び執行の状況について点検及び評価を行い、その結果に関する報告書を作成し、議会に提出するとともに公表しなければならないとされております。 この点検及び評価は、効果的な教育行政の推進に資するとともに、町民への説明責任を果たしていくという趣旨によるものであります。 報告書は、第5次寄居町総合振興計画に示されている教育委員会所管の施策を対象として、平成28年度に取り組んだ各事業の点検及び評価の結果についてまとめたものであります。 つきましては、別紙のとおり教育委員会の事務に関する点検・評価報告書を提出いたしますとともに、町のホームページで公表してまいります。 以上、行政報告とさせていただきます
○佐藤理美議長 以上をもって、諸報告を終わります。 ここで休憩にしたいと思います。再開は10時15分といたします。 休憩いたします。
△休憩 午前9時58分
△再開 午前10時15分
○佐藤理美議長 再開します。
---------------------------------------
△議案の朗読の省略について
○佐藤理美議長 これより議案の審議に入りますが、議案の朗読は省略させていただきますのでご了承願います。
---------------------------------------
△議案第56号(専決処分の承認を求めることについて)
○佐藤理美議長 日程第4、議案第56号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。 本案につきまして提案理由の説明を聞くことにいたします。 町長の説明を求めます。 町長。 〔
花輪利一郎町長登壇〕
◎花輪利一郎町長 議案第56号 専決処分の承認を求めることについての提案理由を申し上げます。 衆議院の解散に伴い、衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査に係る経費について所要額の補正を行うため、平成29年9月28日付で平成29年度寄居町一般会計補正予算(専決第1号)を専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により、この案を提出するものであります。 専決処分した補正予算につきましては、歳入で選挙費委託金を計上するとともに、歳出で衆議院議員総選挙費を科目新設し、それぞれ所要の予算措置を講じたものであります。 これにより第1表の歳入歳出予算補正は、現計予算額107億1,535万1,000円に対し、1,775万2,000円の増額補正となります。 以上、よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願い申し上げます。
○佐藤理美議長 お諮りいたします。本案は会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより審議に入ります。 質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。 吉田議員。
◆16番(吉田正美議員) 4ページの事項別明細書の投票所施設借上料6万4,000円とありますけれども、集会所等を借りた場合、どのぐらいのお礼をするんでしょうか、お聞きします。
○佐藤理美議長 総務課長。
◎松本佐一総務課長 謝礼につきましては、5,000円というふうに考えております。 以上です。
○佐藤理美議長 ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 なければ、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 反対論、賛成論を発表したい方は申し出を願います。 まず、原案に反対者の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 次に、原案に賛成者の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 では、討論を終結いたします。 これより本案を表決に付したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 本案に対して賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○佐藤理美議長 着席してください。 全員起立であります。 よって、議案第56号 専決処分の承認を求めることについては、原案を承認することに決定いたしました。
---------------------------------------
△議案第57号(
寄居町議会委員会条例の一部改正について)
○佐藤理美議長 日程第5、議案第57号
寄居町議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。 本案につきまして提案理由の説明を聞くことにいたします。 提案者の説明を求めます。 大久保博幸議員。 〔13番 大久保博幸君登壇〕
◆13番(大久保博幸議員) 13番、大久保でございます。 議案第57号
寄居町議会委員会条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。 議会及び議員が担うべき役割を明らかにするとともに、議会運営及び議員に関する基本事項を定め、町民福祉の増進及び豊かな文化的なまちづくりを実現することを目的に、議会基本条例をことし7月に施行いたしました。 議会基本条例では、第8条第3項において常任委員会及び特別委員会を原則公開としたことから、議会基本条例と議会委員会条例の整合を図るための規定の整備及び文言の整理をしたいので、この案を提出するものでございます。 お手元にお配りしてございます、議案第57号審議用資料をごらんください。 左側に改正案、右側に現行を記載しております。改正部分は、太線で下線が引いてあります。 最初に、下方の第15条をごらんください。 現行では、委員長の許可を得た者が傍聴できるとなっておりますが、議会基本条例と整合性を図るため、常任委員会及び特別委員会は、これを公開すると改め、見出しについてもあわせて改めるものでございます。 また、第3項に、傍聴に関し必要な事項は規則で定めるという規定を追加いたしました。 そのほかは、第4条以下、記載にありますとおり文言の整理等を行うものでございます。 以上、よろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願いをいたします。 以上です。
○佐藤理美議長 お諮りいたします。本案は会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより審議に入ります。 質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。 〔「なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 なければ、質疑を終結いたします。 大久保議員、ご苦労さまでした。 これより討論に入ります。 反対論、賛成論を発表したい方は申し出を願います。 まず、原案に反対者の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 次に、原案に賛成者の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 では、討論を終結いたします。 これより本案を表決に付したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 本案に対して賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○佐藤理美議長 着席してください。 全員起立であります。 よって、議案第57号
寄居町議会委員会条例の一部改正については、原案どおり可決することに決定いたしました。
---------------------------------------
△議案第58号(
寄居町議会傍聴規則の一部改正について)
○佐藤理美議長 日程第6、議案第58号
寄居町議会傍聴規則の一部改正についてを議題といたします。 本案につきまして提案理由の説明を聞くことにいたします。 提案者の説明を求めます。 大久保博幸議員。 〔13番 大久保博幸君登壇〕
◆13番(大久保博幸議員) 13番、大久保でございます。 それでは、議案第58号
寄居町議会傍聴規則の一部改正について提案理由を申し上げます。
寄居町議会委員会条例の一部改正と同様に、議会基本条例の施行に伴い規定の整備を行いたいと思いますので、この案を提出するものでございます。 お手元にお配りしてございます、議案第58号審議用資料をごらんください。資料に基づきまして説明をいたします。 左側に改正案、右側に現行を記載しております。改正部分では、太線で下線が引いてあります。 はじめに、第7条ですが、傍聴席に入ることができない者を規定する中で、町民に開かれた議会を目指す議会基本条例や障害者差別解消法に基づき、改正案のとおり改めるものでございます。 次に、第12条ですが、現行の傍聴規則は本会議の傍聴について規定をしておりますので、委員会の傍聴にも適用できるよう、今回新たに準用規定を追加するものでございます。 なお、傍聴席につきましては、議場が車椅子専用の5席を含め51人であるところ、委員会の傍聴は第1委員会室で予定しておりますことから、車椅子を含め10人と読みかえ、また、議長を委員長に、議場を第1委員会室にそれぞれ読みかえるものでございます。 以上、よろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願いいたします。 以上です。
○佐藤理美議長 お諮りいたします。本案は会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより審議に入ります。 質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。 〔「なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 なければ、質疑を終結いたします。 大久保議員、ご苦労さまでした。 これより討論に入ります。 反対論、賛成論を発表したい方は申し出を願います。 まず、原案に反対者の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 次に、原案に賛成者の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 では、討論を終結いたします。 これより本案を表決に付したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 本案に対して賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○佐藤理美議長 着席してください。 全員起立であります。 よって、議案第58号
寄居町議会傍聴規則の一部改正については、原案どおり可決することに決定いたしました。
---------------------------------------
△議案第59号(
寄居町議会会議規則の一部改正について)
○佐藤理美議長 日程第7、議案第59号
寄居町議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。 本案につきまして提案理由の説明を聞くことにいたします。 提案者の説明を求めます。 大久保博幸議員。 〔13番 大久保博幸君登壇〕
◆13番(大久保博幸議員) 13番、大久保でございます。 それでは、議案第59号
寄居町議会会議規則の一部改正について提案理由を申し上げます。 議員が議会を欠席する際の理由として、男女共同参画の観点から、新たに出産を欠席理由に追加し規定を整備したいので、この案を提出するものでございます。 お手元にお配りしてございます、議案第59号審議用資料をごらんください。資料に基づきまして説明をいたします。 左側に改正案、右側に現行を記載しております。改正部分は、太線で下線が引いてございます。 内容といたしましては、第2条第2項に、議員が出産のため出席できないときは、日数を定めて、あらかじめ議長に欠席届を提出することができるという規定を追加するものでございます。 以上、よろしくご審議の上、ご議決いただきますようにお願いを申し上げます。 以上です。
○佐藤理美議長 お諮りいたします。本案は会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより審議に入ります。 質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。 〔「なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 なければ、質疑を終結いたします。 大久保議員、ご苦労さまでした。 これより討論に入ります。 反対論、賛成論を発表したい方は申し出を願います。 まず、原案に反対者の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 次に、原案に賛成者の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 では、討論を終結いたします。 これより本案を表決に付したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 本案に対して賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○佐藤理美議長 着席してください。 全員起立であります。 よって、議案第59号
寄居町議会会議規則の一部改正については、原案どおり可決することに決定いたしました。
---------------------------------------
△議案第60号(寄居町職員の給与に関する条例の一部改正について)
○佐藤理美議長 日程第8、議案第60号 寄居町職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 本案につきまして提案理由の説明を聞くことにいたします。 町長の説明を求めます。 町長。 〔
花輪利一郎町長登壇〕
◎花輪利一郎町長 議案第60号 寄居町職員の給与に関する条例の一部改正について提案理由を申し上げます。 寄居町職員の給与に関する条例の給料表を国・県と同様にするため、規定の整備をしたいので、地方公務員法第24条第5項に基づき、この案を提出するものであります。 なお、詳細につきましては、担当課長から説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願いを申し上げます。
○佐藤理美議長 総務課長。
◎松本佐一総務課長 議案第60号 寄居町職員の給与に関する条例の一部改正についてご説明を申し上げます。 今回の改正は、別表第1、再任用以外の職員の給料表について号級の追加を行うものでございます。 それでは、議案第60号審議用資料の新旧対照表をごらんください。 表の職務の級、1級につきまして、現行では73号までだったものを93号まで追加し、埼玉県職員の給料表と合わせるものでございます。 今回の追加につきましては、職員採用において受験資格の上限を引き上げたことにより、前歴換算の関係から今後の昇給月において現行の73号級を超えることが見込まれることから、県の給料表に準拠し1級の号級を追加するものでございます。 以上、議案第60号のご説明とさせていただきます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○佐藤理美議長 これより審議に入ります。 質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。 〔「なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 なければ、質疑を終結いたします。 本案は、担当の
総務経済常任委員会に付託して、さらに詳細にわたり審査させることにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は
総務経済常任委員会に付託いたします。よろしくご審査をお願いいたします。
---------------------------------------
△議案第61号(寄居町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部改正について)
○佐藤理美議長 日程第9、議案第61号 寄居町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 本案につきまして提案理由の説明を聞くことにいたします。 町長の説明を求めます。 町長。 〔
花輪利一郎町長登壇〕
◎花輪利一郎町長 議案第61号 寄居町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部改正について提案理由を申し上げます。 所得税法等の一部を改正する等の法律の公布に伴い、規定の整備をしたいので、この案を提出するものであります。 なお、詳細につきましては、担当課長から説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願いを申し上げます。
○佐藤理美議長 子育て支援課長。
◎黒瀬浩史子育て支援課長 それでは、議案第61号 寄居町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。 今回の改正は、所得税法等の一部を改正する等の法律の公布に伴い、所得税法に規定する控除対象配偶者が同一生計配偶者と名称を変更し、現行の控除対象配偶者と変わらない内容で改正されることから、規定の整備を行うものでございます。 それでは、お手元にお配りしてございます、議案第61号審議用資料、新旧対照表をごらんいただきたいと存じます。 右側が現行、左側が改正案でございます。下線は改正部分でございます。 今回の改正を行う第4条の内容といたしましては、ひとり親家庭等の医療費制度において所得制限の規定を設けております。所得制限の基準額は、ひとり親等が12月31日において生計を維持していた者の有無及び人数に応じて町規則で定めておりますが、今回の改正内容は、そのひとり親家庭等がその生計を維持していた者について改正するものでございます。 それでは、第4条第1項第1号の中ほどに規定してございます現行の控除対象配偶者を、今回の改正案では同一生計配偶者に改めるものでございます。 現行の控除対象配偶者は、所得税法において世帯の主たる収入者である居住者の配偶者で、その居住者と生計を同じくしている者のうち配偶者の合計所得金額が38万円以下である者と定義されております。 今回の改正案の同一生計配偶者は、現行の控除対象配偶者と変わらない内容で定義されておりますので、本条例の一部改正による影響はございません。 なお、本条例の附則といたしまして、施行期日については所得税法等の一部を改正する等の法律の施行期日に合わせ、平成30年1月1日としております。 また、経過措置を設けております。 以上が、議案第61号の説明とさせていただきます。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
○佐藤理美議長 お諮りいたします。本案は会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより審議に入ります。 質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。 田母神議員。
◆15番(田母神節子議員) 15番、田母神です。 現行の控除対象配偶者というのと同一生計配偶者というのは、中身は同じというふうに受けとめてよろしいんでしょうか。すみません、もう一度お願いします。
○佐藤理美議長 子育て支援課長。
◎黒瀬浩史子育て支援課長 ご質問にお答えいたします。 現行の控除対象配偶者と改正後の同一生計配偶者は同じ内容でございます。 以上でございます。
○佐藤理美議長 よろしいですか。 ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 なければ、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 反対論、賛成論を発表したい方は申し出を願います。 まず、原案に反対者の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 次に、原案に賛成者の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 では、討論を終結いたします。 これより本案を表決に付したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 本案に対して賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○佐藤理美議長 着席してください。 全員起立であります。 したがって、議案第61号 寄居町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部改正については、原案どおり可決することに決定いたしました。
---------------------------------------
△議案第62号(平成29年度寄居町一般会計補正予算(第2号)
○佐藤理美議長 日程第10、議案第62号 平成29年度寄居町一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本案につきまして提案理由の説明を聞くことにいたします。 町長の説明を求めます。 町長。 〔
花輪利一郎町長登壇〕
◎花輪利一郎町長 議案第62号 平成29年度寄居町一般会計補正予算(第2号)を上程するに当たりまして、その要旨を申し上げ、提案理由とさせていただきます。 今回の補正予算は、事業費の確定及び変更並びに職員人件費の追加、更正等に伴い、歳入歳出予算及び地方債につきまして所要額の補正を行うものであります。 はじめに、第1表の歳入歳出予算補正でありますが、補正額は144万3,000円の増額で、現計予算額107億3,310万3,000円に対し0.01%の増額補正となります。 次に、第2表の地方債補正でありますが、対象事業費の変更や確定等に伴い、川の国埼玉はつらつプロジェクトに係る事業を追加、更正し、中央公民館ホール天井改修事業を更正するものであります。 それでは、歳入歳出補正予算事項別明細書に従いまして、主なものをご説明いたします。 まず、歳入ですが、2ページの民生費負担金は、国が進める幼児教育無料化の段階的実施により保育料の軽減世帯が増加したことから、保育所保護者負担金を更正し、また、管外自治体からの受け入れ児童数が増加したことから、保育所児童管外受託負担金を追加するものであります。 次に、国庫支出金のうち土木費国庫補助金は、補助対象事業費の変更等により、社会資本整備総合交付金を更正するものであります。 次に、3ページの中段の総務費県補助金は、川の国埼玉はつらつプロジェクト等の補助対象事業費の変更等により、市町村による提案・実施事業補助金を更正するものであり、農林水産業費県補助金は、対象事業地の拡大に伴い、里山・平地林再生事業補助金を追加するものであります。 また、教育費県補助金は、補助額の内示があったことから、「より・E放課後塾」及び「より・E土曜塾」に係る財源として放課後子ども教室推進事業等補助金を新規計上し、次ページの中学生学力アップ教室事業費補助金を追加するものであります。 続いて、歳出につきまして申し上げます。 はじめに、6ページの議会費から13ページまでの総務費につきましては、年間所要見込み額により、需用費、役務費等の経常経費を追加したほか、事業費の確定、変更等に伴い所要額を追加、更正いたしました。 次に、民生費ですが、19ページの児童福祉費では、放課後児童施設における支援員のキャリアに応じた処遇改善のため、国・県の補助を活用して放課後児童支援員キャリアアップ処遇改善事業補助金を新規計上しております。 次に、商工費ですが、23ページ下段の商業振興費では、策定手法を見直したことにより、川の国埼玉はつらつプロジェクト利活用計画策定業務委託料を更正する一方、24ページの観光費では、事業の進捗を図るため同プロジェクトの
親水広場整備工事費を追加しております。 次に、土木費ですが、27ページの街路事業費で、男衾駅東口通り線における歩行者の安全を確保するため、歩行者用仮設通路の整備に係る工事請負費を追加いたしました。 次に、29ページの消防費ですが、委託先である深谷市の前年度決算による精算のため、消防事務委託金を更正するものであります。 次に、30ページからの教育費ですが、小・中学校管理費について、需用費、役務費等の経常経費に所要額を追加したところであります。 次に、38ページの諸支出金ですが、今後必要となる公共施設の更新等を視野に入れ、公共施設整備基金に積み立てを行うものであります。 以上、歳入歳出の主なものにつきましてご説明申し上げましたが、ご審議をいただく過程におきましてご質問により担当課長から説明をいたさせます。 なお、補正予算審議用資料もお配りしてございますので、よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願い申し上げまして、提案理由といたします。
○佐藤理美議長 これより審議に入ります。 質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。 大澤議員。
◆2番(大澤博議員) 2番、大澤です。 4点ばかり伺います。 まず、16ページの民生費、児童福祉費で、児童福祉総務費、13委託料で子どものショートステイ事業とあります。30万9,000円ついています。この事業が何だったか、伺います。 続いて、23ページ、先ほど説明ありましたが、農林水産業費で林業費、林業振興費、委託料、里山・平地林再生事業550万円とあります。当初の設定に対して約30%ぐらいアップしていますので、面積はどのぐらいの予定をしているのか、お願いしたいと思います。 それから、30ページ、歳出、教育費、教育総務費、事務局費、19の負担金補助及び交付金、修学資金補助事業が24万円、これマイナスしていますが、多分これは高校生の修学の援助かなと思っています。1か月大体5,000円とすると約4人ぐらいマイナスしたんだなと。それで、今これ何人ぐらい、高校生の事業について補助を行っているのか、よろしくお願いしたいと思います。 最後になりますが、37ページですね、教育費、保健体育費、給食施設費で18備品購入費、給食用の配送車、これが325万7,000円マイナスしています。これについては配送車が、当初は老朽化した計画でしているのか、安全・安心に影響ないのか、そこを伺います。 以上、4点お願いします。
○佐藤理美議長 子育て支援課長。
◎黒瀬浩史子育て支援課長 それでは、大澤議員の子どものショートステイ事業についてご説明を申し上げます。 この子どものショートステイ事業につきましては、平成23年度から創設された事業でございます。保護者が疾病、出産、または看護、または冠婚葬祭等によって一時的に子どもを養育することができない場合に、町が委託しております施設において宿泊で子どもの養育をするというものでございます。 今回利用者がおりましたので、その負担がありましたので、補正を要望するものでございます。 以上でございます。
○佐藤理美議長 農林課長。
◎黒瀬和俊農林課長 それでは、2点目の里山・平地林再生事業委託の関係でございます。 対象面積ということでございます。今回の対象につきましては、雀宮公園内の樹木の伐採を行う事業でございます。この公園につきましては、面積が約9,932平方メートル、このうちの約130本程度の樹木につきまして伐採をする関係の委託料の追加でございます。 以上でございます。
○佐藤理美議長 教育総務課長。
◎松村義之教育総務課長 それでは、お答えさせていただきます。 30ページにあります19の負担金補助及び交付金、修学資金補助金の更正でございます。 この内容につきましては、議員ご指摘のとおり、高校生の修学資金の補助金でございます。当初予算で51人分見込みましたが、本年度の事業がかたまりまして47人という対象者になったことから、余る分を補正させていただく内容でございます。 それから、37ページの18備品購入費、給食センターの給食用の配送車の更正でございますが、今年度古くなった給食用の配送車を1台買いかえをさせていただきました。その際、当初では後ろに積んであるコンテナ、それも含めて予算をとらせていただきましたが、買いかえの際にそのコンテナの状況を点検していただいたところ、まだ使えるということから、車体本体は新しく買いかえましたが、コンテナだけは古いものを積みかえて再度使うというふうなことにしたため、このような更正が生じたというものでございます。 以上です。
○佐藤理美議長 大澤議員。
◆2番(大澤博議員) 2番、大澤です。再質問させていただきます。 まず、最初の子どものショートステイ事業なんですが、町の施設に宿泊するということなんですが、小さい子ども、保育園なのか、具体的にどんな場所が挙げられるのか、お願いしたいと思います。 あと、2番目に農林水産業費で、雀宮公園で130本切ると。あそこにはいろいろツツジとかいうものがあるかと思うんで、どのぐらい木があるのか、そういう景観に対する木への影響はないと考えてよろしいんですか、伺います。 それと、補助金についてはわかりました。 それから、最後の給食で車のコンテナは異常ないよということなんですが、これ十分、配送時に塵灰が入るとか、そういう気密性とか安全性については十分点検されたのか、再度伺います。 以上、3点お願いします。
○佐藤理美議長 子育て支援課長。
◎黒瀬浩史子育て支援課長 それでは、子どもショートステイ事業で、町内の施設、委託している施設とございますけれども、2歳未満のお子さんの場合は玉淀園に委託をしてございます。3歳以上のお子さんにつきましては茜の里に委託をしてございます。 以上でございます。
○佐藤理美議長 農林課長。
◎黒瀬和俊農林課長 雀宮公園の木の伐採について、景観への影響ということでございますが、今回の伐採につきましては、残す木、それから残さない木、そういったところを1本ずつ判別をいたしまして、公園の整備とあわまして今回の伐採を計画しているところでございます。公園の整備と木の伐採で、皆様に親しみのある、そういった公園にしていきたいと思っております。 以上でございます。
○佐藤理美議長 教育総務課長。
◎松村義之教育総務課長 給食センターの配送車の件ですが、安全点検をしていただき、まだ十分使えるという判定が出た結果、再利用させていただいたというものでございます。 以上です。
○佐藤理美議長 大澤議員。
◆2番(大澤博議員) 再々質問します。 1点目の子どものショートステイ先なんですが、玉淀園は古くからやっております。この茜の里というのは、具体的にどんな施設か、説明をお願いします。
○佐藤理美議長 子育て支援課長。
◎黒瀬浩史子育て支援課長 茜の里というのは、今現在子どもを宿泊で面倒見る場合には、児童福祉法上もありますけれども児童福祉施設でなくちゃいけないんですけれども、こちらの茜の里につきましては児童福祉施設ということで、法で定められた施設でございます。あと、年齢に応じて3歳以上ということでございますので、3歳以上、小学生等もございます。そういう方につきましては、学校に通園するお子さんもいらっしゃいますので、そういう通学等ができる施設にもなっております。 以上でございます。
○佐藤理美議長 ほかに質疑はございませんか。 吉田議員。
◆16番(吉田正美議員) 38ページの12の諸支出金、2番の公共施設整備基金、今回の補正の中で一番多額の2,100万円を積み立てることにしておりますけれども、要するに原資の残高がどのぐらいなのか、正確な数字をお聞きします。
○佐藤理美議長 財務課長。
◎大谷悦朗財務課長 それでは、お答えをさせていただきます。 今回、公共施設整備基金につきましては、2,100万円ほど積み立てをさせていただいております。今後の公共施設の更新等を見据えながら積み立てを行ったところでございまして、今回の積み立てによりまして現在高を申し上げますと、1億246万1,000円という状況でございます。 以上です。
○佐藤理美議長 ほかに質疑はございませんか。 鈴木議員。
◆9番(鈴木詠子議員) 2点伺います。 18ページの放課後児童健全育成委託料及び保育施設警備業務委託料、この委託料の更正理由について伺います。 もう一点は、小学校費、31ページ、要保護及び準要保護児童援助費補助金及び32ページにも、中学校費にあります同様の補助金の追加の内容について伺います。
○佐藤理美議長 子育て支援課長。
◎黒瀬浩史子育て支援課長 それでは、鈴木議員の質問にお答えします。 放課後児童健全育成事業委託料、また放課後児童保育施設警備業務の委託料の更正理由でございますけれども、まず、放課後児童健全育成事業委託料の更正事業といたしましては、今年度、昨年度まで男衾学童保育の会で運営しておりました男衾学童あおぞらクラブが閉所されたため、その委託料を削減したものでございます。 続きまして、次の放課後児童保育施設警備業務委託料の更正理由でございますけれども、こちらにつきましては委託業者との契約により予算額が不用となったため削減するものでございます。 以上でございます。
○佐藤理美議長 教育総務課長。
◎松村義之教育総務課長 お答えをさせていただきます。 まず、31ページの負担金及び交付金のところの要保護及び準要保護児童援助費補助金の追加の関係でございます。これにつきましては、要保護、要は生活保護を受給されている家庭、それから準要保護、それに準じた内容の家庭に対する、学校で学ぶための就学援助費の補助金の関係でございます。今年度の補助金の状況、対象児童数がおおよそかたまってきたところで、その過不足についてを今回お願いをさせていただくものでございます。 なお、本年度の見込みといたしましては、小学校でこの対象者が約150人と見込ませていただいたところです。 それから、ページが変わりまして、32ページにも同様、要保護及び準要保護の生徒援助費の補助金ございます。こちらは中学校費になります。こちらで対象者として見込む数が、今年度109人を見込ませていただきました。もうこれで12月まできますとほぼ年間の数がかたまってくることから、ここでの過不足の補正ということでお願いをさせていただいたところです。 よろしくお願いいたします。
○佐藤理美議長 ほかに質疑はございませんか。 神田議員。
◆6番(神田崇議員) 6番、神田でございます。1点だけお伺いします。 19ページの放課後児童支援員キャリアアップ処遇改善事業補助金ということで、先ほど町長から新規事業だということでご説明いただきましたけれども、具体的にどのような事業、またはキャリアアップの施策等、詳細なところをお伺いいたします。
○佐藤理美議長 子育て支援課長。
◎黒瀬浩史子育て支援課長 放課後児童支援員キャリアアップ処遇改善事業補助金でございますけれども、こちらにつきましては、国において放課後児童の受け皿の拡大を進める中で、本町においても放課後児童クラブの安定的な運営や必要な支援員の確保という観点から、放課後児童クラブに従事する放課後児童支援員に対して、勤続年数や研修実績等に応じて賃金改善に要する費用を補助するものでございます。 具体的には、放課後児童支援員である場合には年額12万4,000円を補助、また、専門的な研修を受けて勤続年数5年以上の放課後児童支援員には年額24万8,000円を補助します。 また、事業所の所長的な立場にあり、勤続年数10年以上の放課後児童支援員には37万2,000円を補助するものでございます。 ただし、1学童につきまして86万8,000円の上限額を設けております。 以上でございます。
○佐藤理美議長 神田議員。
◆6番(神田崇議員) 6番、神田です。1点だけ再質問させていただきます。 さまざまな賃金的なところのお金だということですけれども、この中には例えば研修を積極的に受けるためのそういった支援策のようなことは入っているのかどうか、1点お伺いいたします。
○佐藤理美議長 子育て支援課長。
◎黒瀬浩史子育て支援課長 今回の処遇改善事業の補助金につきましては、研修の費用というか賃金のアップという形でございますけれども、学童保育の中で研修の費用については別途設けてやっております。 以上でございます。
○佐藤理美議長 ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 なければ、質疑を終結いたします。 本案は担当の
総務経済常任委員会に付託して、さらに詳細にわたり審査させることにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は
総務経済常任委員会に付託いたします。よろしくご審査願います。
---------------------------------------
△議案第63号(平成29年度寄居町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
○佐藤理美議長 日程第11、議案第63号 平成29年度寄居町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本案につきまして提案理由の説明を聞くことにいたします。 町長の説明を求めます。 町長。 〔
花輪利一郎町長登壇〕
◎花輪利一郎町長 議案第63号 平成29年度寄居町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を上程するに当たりまして、その要旨を申し上げ、提案理由とさせていただきます。 今回の補正予算は、職員人件費の異動並びに国・県支出金の概算決定等に伴い、歳入歳出予算について所要額の補正を行うものであります。 はじめに、第1表の歳入歳出予算補正でありますが、補正額はそれぞれ8,058万2,000円の減額で、現計予算額50億7,494万6,000円に対し1.6%の減額補正となります。 それでは、歳入歳出補正予算事項別明細書に従いまして、主なものをご説明いたします。 まず、歳入でありますが、2ページから3ページの国庫支出金、療養給付費等交付金、前期高齢者交付金及び県支出金につきましては、交付決定に伴い、それぞれ更正するものであります。 次に、繰入金につきましては、繰入額の確定に伴い、保険基盤安定、職員給与費等の各法定分について一般会計繰入額を更正するものであります。 続いて、歳出について申し上げます。 はじめに、4ページから5ページの総務費につきましては、職員人件費及び経常経費を追加、更正するものであります。 次に、6ページから7ページの保険給付費につきましては、上半期の医療費の動向を踏まえ、所要額をそれぞれ追加、更正するものであります。 また、8ページから9ページの社会保険診療報酬支払基金に拠出する後期高齢者支援金や介護納付金等につきましては、概算決定に基づき、それぞれ所要額を追加、更正するものであります。 以上、歳入歳出の主なものにつきましてご説明申し上げましたが、ご審議をいただく過程におきましてご質問により担当課長から説明いたさせますので、よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願い申し上げまして、提案理由といたします。
○佐藤理美議長 これより審議に入ります。 質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。 田母神議員。
◆15番(田母神節子議員) 15番、田母神です。 2点ほどお尋ねします。 2ページの歳入のところで、退職被保険者等医療費交付金の更正が1,631万1,000円と、その下に前期高齢者交付金の更正が3,226万4,000円、かなりの額なんですが、この更正の中身、理由についてお願いします。
○佐藤理美議長 町民課長。
◎持田真利町民課長 田母神議員の質問に回答させていただきます。 療養給付費交付金、また前期高齢者交付金につきましては、診療報酬支払基金、こちらが集計した結果で確定通知を市町村に送って決定するということでございます。 理由につきましては、療養給付費につきましては、いわゆる退職被保険者、要は被用者保険から国保に移行した方についての医療費の減少等に伴うもの、また、被保険者の人数減少に伴うものによって必要額が減少したということでございます。 前期高齢者の交付金につきましては、こちらの算定につきましては本年度の概算、支払基金のほうで積算するものでございますけれども、こちらの概算と前々年度の精算調整をした金額で確定通知がなされております。こちらにつきましても、当年度の概算金額についてが減少しているという、そういった結果を受けまして歳入予算の更正を計上させていただいたものでございます。 以上でございます。
○佐藤理美議長 田母神議員。
◆15番(田母神節子議員) 再質問させていただきます。 そうしますと、医者にかかる人が少なくなった、健康な人がふえたということではなくてということなのか。全体の前期高齢者の数が減少したり、もろもろの要因があると思うんですけれども、一番医療費を圧迫しなくなるような方向に持っていきたいという思いがある中で、その辺との関係はどういうふうに見ているか、お尋ねします。
○佐藤理美議長 町民課長。
◎持田真利町民課長 では、お答えさせていただきます。 まず、医者にかかる人が減ったかと、これは本当に一番理想で一番いいことなんですけれども、内容をいろいろ確認していきますと、どちらかというと、まず退職については対象の被保険者がまず制度的な問題として減少しているとういうところが大きくなっております。前期高齢者についての医療費の減少については、内容を見ますと恐らく薬価改定、9月議会でもお話しさせていただきましたが、この辺の薬価改定による影響で薬価のほうのコストが大幅に下がっているというのが近年の傾向でございます。それを反映したものであろうというふうに考えております。 以上でございます。
○佐藤理美議長 ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 なければ、質疑を終結いたします。 本案は担当の
文教厚生常任委員会に付託して、さらに詳細にわたり審査させることにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は
文教厚生常任委員会に付託いたします。よろしくご審査願います。
---------------------------------------
△議案第64号(平成29年度寄居町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
○佐藤理美議長 日程第12、議案第64号 平成29年度寄居町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本案につきまして提案理由の説明を聞くことにいたします。 町長の説明を求めます。 町長。 〔
花輪利一郎町長登壇〕
◎花輪利一郎町長 議案第64号 平成29年度寄居町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を上程するに当たりまして、提案理由を申し上げます。 今回の補正予算は、繰入金及び還付金の追加に伴い、歳入歳出予算について所要額の補正を行うものであります。 はじめに、第1表の歳入歳出予算補正でありますが、補正額はそれぞれ292万4,000円の増額で、現計予算額3億5,277万1,000円に対して0.8%の増額補正となります。 それでは、歳入歳出補正予算事項別明細書に従いましてご説明いたします。 まず、歳入でありますが、2ページの繰入金につきましては、交付額に決定に伴い保険基盤安定繰入金を追加するものであります。 次に、諸収入につきましては、埼玉県後期高齢者医療広域連合からの保険料還付金等を追加するものであります。 続いて、歳出について申し上げます。 はじめに、3ページの後期高齢者医療広域連合納付金は、一般会計から繰り入れた保険基盤安定負担金を広域連合に納付するため追加するものであります。 諸支出金につきましては、過年度保険料の還付見込み額の増額に伴い、保険料還付金等を追加するものであります。 以上、歳入歳出につきましてご説明申し上げましたが、ご審議をいただく過程におきましてご質問により担当課長から説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願い申し上げまして、提案理由といたします。
○佐藤理美議長 これより審議に入ります。 質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。 田母神議員。
◆15番(田母神節子議員) 15番、田母神です。 1点お尋ねします。 3ページの還付金ですが、何件ぐらいになるでしょうか、お尋ねします。
○佐藤理美議長 町民課長。
◎持田真利町民課長 還付金の内訳について申し上げます。 明細ごとでちょっと申し上げますけれども、既に支払い済みのものが10件、未払いのものが約190件、あと、今後発生の見込みと思われるもので約10件、こちらをまとめて計上させていただいております。 以上でございます。
○佐藤理美議長 ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 なければ、質疑を終結いたします。 本案は担当の
文教厚生常任委員会に付託して、さらに詳細にわたり審査させることにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は
文教厚生常任委員会に付託いたします。よろしくご審査願います。 ここで休憩にしたいと思います。再開は11時30分といたします。 休憩いたします。
△休憩 午前11時14分
△再開 午前11時30分
○佐藤理美議長 再開します。
---------------------------------------
○佐藤理美議長 ここで議案第56号 専決処分の承認についての吉田議員の質問に対し、総務課長より答弁の申し出がありましたので、受けることにいたします。 総務課長。
◎松本佐一総務課長 先ほどの吉田議員の質問に対します答弁につきまして、借り上げを5,000円ということでお話ししましたけれども、1か所5,000円の箇所がございます。もう1か所2万円ということで、今市の投票所については2万円の借上料を支払っておりますので、追加をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○佐藤理美議長 よろしいですか、吉田議員。 吉田議員。
◆16番(吉田正美議員) 同じ公共の集会所で、どうして違うんですか、2万円と5,000円で。
○佐藤理美議長 総務課長。
◎松本佐一総務課長 今市については集会場、上郷については神社の社務所、そちらになりまして、かなり古い場所ということで、以前からその金額で対応しております。 以上です。
○佐藤理美議長 吉田議員。
◆16番(吉田正美議員) 地域の区長さんとか、それは合意をしているんでしょうね、確認ですが。
○佐藤理美議長 総務課長。
◎松本佐一総務課長 はい、その点については了解していただいております。 以上です。
---------------------------------------
△議案第65号(平成29年度寄居町
下水道事業特別会計補正予算(第2号)
○佐藤理美議長 日程第13、議案第65号 平成29年度寄居町
下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本案につきまして提案理由の説明を聞くことにいたします。 町長の説明を求めます。 町長。 〔
花輪利一郎町長登壇〕
◎花輪利一郎町長 議案第65号 平成29年度寄居町
下水道事業特別会計補正予算(第2号)を上程するに当たりまして、提案理由を申し上げます。 今回の補正予算は、職員人件費の異動並びに事業費の変更等に伴い、歳入歳出予算につきまして所要額の補正を行うものであります。 はじめに、第1表の歳入歳出予算補正でありますが、補正額は270万7,000円の減額で、現計予算額5億4,702万1,000円に対し0.5%の減額補正となります。 それでは、歳入歳出補正予算事項別明細書に従いましてご説明いたします。 まず、歳入ですが、2ページの受益者負担金につきましては、賦課額の決定等により更正するものであります。 また、雑入につきましては、平成28年度分消費税及び地方消費税の確定により還付金が発生したことから追加するものであります。 続いて、歳出につきまして申し上げます。 はじめに、3ページの一般管理費につきましては、人件費、経常経費等のほか、歳入で申し上げた消費税及び地方消費税の確定により中間納付額が発生しなくなったため、公課費を更正するものであります。 また、下水道維持管理費につきましては、光熱水費等の経常経費を追加するものであります。 次に、4ページの公共下水道建設費につきましては、職員人件費等を追加、更正するものであります。 以上、歳入歳出につきましてご説明申し上げましたが、ご審議をいただく過程におきましてご質問により担当課長から説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願い申し上げまして、提案理由といたします。
○佐藤理美議長 これより審議に入ります。 質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。 大澤議員。
◆2番(大澤博議員) 2番、大澤です。 1点伺います。 2ページの受益者負担金、先ほど町長より賦課額の決定とありましたが、これが例えば受益者から水道料金が未納になっている、そういう状況はなかったんですか。
○佐藤理美議長 上下水道課長。
◎穴田清二上下水道課長 大澤議員の質問にお答えします。料金の未納ということでよろしいですか。 そちらのほうとはちょっとかかわりございませんけれども、今回につきましては、現地調査、実施設計によりまして賦課面積、こちらのほうが確定したことによりまして賦課基礎額が減額になったというような内容になってございます。 以上です。
○佐藤理美議長 ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 なければ、質疑を終結いたします。 本案は担当の
総務経済常任委員会に付託して、さらに詳細にわたり審査させることにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は
総務経済常任委員会に付託いたします。よろしくご審査願います。
---------------------------------------
△議案第66号(平成29年度寄居町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)
○佐藤理美議長 日程第14、議案第66号 平成29年度寄居町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本案につきまして提案理由の説明を聞くことにいたします。 町長の説明を求めます。 町長。 〔
花輪利一郎町長登壇〕
◎花輪利一郎町長 議案第66号 平成29年度寄居町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を上程するに当たりまして提案理由を申し上げます。 今回の補正予算は、職員人件費の異動並びに事業費の変更等に伴い、歳入歳出予算につきまして所要額の補正を行うものであります。 はじめに、第1表の歳入歳出予算補正でありますが、補正額は106万3,000円の増額で、現計予算額1億829万5,000円に対し1.0%の増額補正となります。 それでは、歳入歳出補正予算事項別明細書に従いましてご説明いたします。 まず、歳入ですが、2ページの一般会計繰入金につきましては、歳出の財源として追加するものであります。 続いて、歳出につきまして申し上げます。 はじめに、3ページの総務管理費につきましては、職員人件費を追加するものであります。 また、施設管理費につきましては、農業集落排水施設の修繕工事費及び備品の購入費を追加するものであります。 以上、歳入歳出につきましてご説明申し上げましたが、ご審議をいただく過程におきましてご質問により担当課長から説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願い申し上げまして、提案理由といたします。
○佐藤理美議長 これより審議に入ります。 質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。 大澤議員。
◆2番(大澤博議員) 2番、大澤です。1点お伺いします。 3ページの施設管理費があります。55万4,000円、農業集落排水の施設修繕工事となっておりますが、これ具体的にどこの農地をやったのか、お願いします。
○佐藤理美議長 上下水道課長。
◎穴田清二上下水道課長 大澤議員の質問にお答えいたします。 この工事請負費の55万4,000円につきましては、農業集落排水施設の修繕ということで2か所見込んでおります。まず、1か所につきましては今市地区、もう一方は折原ということで、ともに脱臭装置関連の機器が壊れたということで修理を行うものでございます。 以上です。
○佐藤理美議長 大澤議員。
◆2番(大澤博議員) 再質問させていただきます。 かなり今市のほうは大分経年変化、たっていると思うんですが、折原の場合は新しいと思うんですが、そこら辺の機器についての何か相違性というのがありましたか、それをお願いします。
○佐藤理美議長 上下水道課長。
◎穴田清二上下水道課長 お答えします。 確かに折原につきましては、まだ供用開始から5年ということではありますけれども、個々の機器につきましては、割と小規模なポンプでありますので特に今市との相違性というのはないというふうに考えています。 以上です。
○佐藤理美議長 ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 なければ、質疑を終結いたします。 本案は担当の
総務経済常任委員会に付託して、さらに詳細にわたり審査させることにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は
総務経済常任委員会に付託いたします。よろしくご審査願います。
---------------------------------------
△議案第67号(平成29年度寄居町
水道事業会計補正予算(第1号)
○佐藤理美議長 日程第15、議案第67号 平成29年度寄居町
水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。 本案につきまして提案理由の説明を聞くことにいたします。 町長の説明を求めます。 町長。 〔
花輪利一郎町長登壇〕
◎花輪利一郎町長 議案第67号 平成29年度寄居町
水道事業会計補正予算(第1号)を上程するに当たりまして提案理由を申し上げます。 今回の補正予算は、職員人件費の異動に伴い、収益的支出及び資本的支出につきまして所要額の補正を行うものであります。 はじめに、第2条ですが、水道事業費用につきましては、人件費を323万3,000円減額し、8億7,767万7,000円とするものです。 次に、第3条ですが、資本的支出につきましては、人件費を35万3,000円追加し、7億9,892万4,000円とするものです。 また、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額を7億6,176万3,000円に補正するとともに、その補填財源として、当年度分消費税資本的収支調整額を5,061万1,000円に、過年度分損益勘定留保資金を5億5,273万7,000円に、当年度分損益勘定留保資金を1億5,841万5,000円といたします。 以上、ご説明申し上げましたが、ご審議をいただく過程におきましてご質問により担当課長から説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願い申し上げまして、提案理由といたします。
○佐藤理美議長 これより審議に入ります。 質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。 〔「なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 なければ、質疑を終結いたします。 本案は担当の
総務経済常任委員会に付託して、さらに詳細にわたり審査させることにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は
総務経済常任委員会に付託いたします。よろしくご審査願います。
---------------------------------------
△議案第68号(町道路線の廃止について) の上程、説明、質疑、委員会付託
△議案第69号(町道路線の認定について)
○佐藤理美議長 日程第16、議案第68号 町道路線の廃止について、日程第17、議案第69号 町道路線の認定について、以上2議案は関連がありますので、一括上程し議題といたします。 本2議案につきまして提案理由の説明を聞くことにいたします。 町長の説明を求めます。 町長。 〔
花輪利一郎町長登壇〕
◎花輪利一郎町長 議案第68号 町道路線の廃止について提案理由を申し上げます。 1番から30番は土地改良事業の換地処分に伴い、31番は県道拡幅工事に伴い、32番及び33番は払い下げ申請により路線を廃止したいので、この案を提出するものであります。 次に、議案第69号 町道路線の認定について提案理由を申し上げます。 1番から14番は土地改良事業の換地処分に伴い、15番は県道拡幅工事に伴い、16番は払い下げ申請により路線を認定したいので、この案を提出するものであります。 なお、詳細につきましては、担当課長から説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願い申し上げます。
○佐藤理美議長 建設課長。
◎内野文夫建設課長 それでは、まず、議案第68号の町道路線の廃止から説明をさせていただきたいと思います。路線廃止図が数枚にわたりついておりますが、ごらんいただければというふうに思っております。 まず、番号の1番から30番までについてでございますが、こちらにつきましては、以前、牟礼地区で土地改良の基盤整備事業を実施しております。場所が寄居カントリーの入り口から県道の赤浜小川線を挟んで北側と、県道に沿って森林公園ゴルフ場に向かう県道沿いの耕地を基盤整備を行ったという事業でございます。事業を行い、その後、換地処分を行ったわけでございますが、実は町道路線が旧路線のままであるということが判明したことから、今回関連する町道を廃止するというものでございます。 次に、31番でございます。31番は、県道の赤浜小川線と県道の熊谷寄居線の交差点付近、T字路になっております交差点付近でございます。県道赤浜小川線につきましては、かつてもとの赤道を拡幅して現道となってきております。当時、当該今回廃止する路線の一部と個人の土地の交換を実施しておりましたが、町道路線の認定がそのままかかっていたということがやはり判明をいたしまして、今回廃止をさせていただくものでございます。 次に、32番と33番でございますが、場所は用土保育所の南側となりますが、こちらにつきましては、隣接地権者が土地を一体利用したいという払い下げ申請がありましたことから、今回廃止をするものでございます。 次に、議案第69号の町道路線の認定でございますが、先ほどと同じく認定図をごらんいただければと思います。 まず、整理番号の1番から14番でございますが、先ほど路線の廃止で説明させていただきましたけれども、この土地改良の基盤整備事業換地に伴いまして新路線、現道でございますが、そういったものを改めて認定するというものでございます。 次に、15番でございますが、先ほど説明させていただきました町道5348号線の残る部分を認定をするというものでございます。 次に、16番でございますが、こちらも先ほど説明させていただきました、町道1329号線の残る路線を認定するというものでございます。 このことによりまして、町道の全体の延長は750.265キロメートルとなります。道路敷の面積は308万9,287平方メートル、路線数につきましては6,199路線となります。 以上、ご説明申し上げましたが、よろしくご審議のほどお願いいたします。 以上です。
○佐藤理美議長 これより審議に入ります。 質疑のある方は申し出を願います。 吉田議員。
◆16番(吉田正美議員) 16番、吉田です。 審議用資料の図面が荒すぎてというか、概略図的なんで、もっと新旧の公図、これ場所は広いですから縮尺しても構わないんだと思うんですけれども、これを出していただきたいと思います。というのは、1番から30番、土地改良事業の換地処分で認廃が行われるということなんですが、私の地元でもありますし、最終日までね、これは
総務経済常任委員会に付託されると思うんですけれども、私なりによく精査をしたいと思うんですけれど。そういうことでぜひ、新旧の公図を審議用資料で出してもらいたいと思います。よろしくお願いいたします。
○佐藤理美議長 建設課長。
◎内野文夫建設課長 範囲が大分広がりますので大きな図面になってしまいますけれども、それを少し縮尺したようなものでも構わないでしょうか。 〔「はい」と言う人あり〕
◎内野文夫建設課長 はい、わかりました。それは、じゃ提出するようにいたします。
○佐藤理美議長 ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 なければ、質疑を終結いたします。 本2議案は担当の
総務経済常任委員会に付託して、さらに詳細にわたり審査させることにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 よって、本2議案は
総務経済常任委員会に付託いたします。よろしくご審査願います。
---------------------------------------
△次会日程の報告
○佐藤理美議長 以上をもちまして、本日の日程はすべて終了いたしました。 なお、次の本会議は12月6日午前9時から開かれますので、よろしくお願いいたします。
---------------------------------------
△散会の宣告
○佐藤理美議長 では、これにて散会いたします。 ご苦労さまでした。
△散会 午前11時51分 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 議長 佐藤理美 署名議員 田母神節子 署名議員 吉田正美 署名議員 吉澤康広...