神川町議会 > 2015-09-15 >
09月15日-議案質疑、討論、採決-04号

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  1. 神川町議会 2015-09-15
    09月15日-議案質疑、討論、採決-04号


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    最終取得日: 2021-08-28
    平成27年  9月 定例会(第6回)   平成27年第6回神川町議会定例会会議録第4号             平成27年9月15日(火曜日)                                    議事日程 第4号   平成27年9月15日(火曜日)午前9時開議日程第 1 第60号議案 平成26年度神川町一般会計歳入歳出決算の認定について 日程第 2 第61号議案 平成26年度神川町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認             定について                      日程第 3 第62号議案 平成26年度神川町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の             認定について                     日程第 4 第63号議案 平成26年度神川町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定に             ついて                        日程第 5 第64号議案 平成26年度神川町住宅資金貸付事業特別会計歳入歳出決算             の認定について                    日程第 6 第65号議案 平成26年度神川町町営バス事業特別会計歳入歳出決算の認             定について                      日程第 7 第66号議案 平成26年度神川町観光事業特別会計歳入歳出決算の認定に             ついて                        日程第 8 第67号議案 平成26年度神川町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の             認定について                     日程第 9 第68号議案 平成26年度神川町水道事業会計決算の認定について   日程第10 報告第 6号 平成26年度神川町一般会計継続費清算報告書について  日程第11 報告第 7号 平成26年度神川町健全化判断比率について       日程第12 報告第 8号 平成26年度神川町資金不足比率について                                            本日の会議に付した事件議事日程に同じ出席議員(14人)                                      1番  福 島 康 弘 君       2番  川 浦 雅 子 君       3番  野 口 弘 吉 君       4番  坂 本 貴 佳 君       5番  清 水 敏 信 君       6番  堀 川 光 宣 君       7番  滝 沢 邦 利 君       8番  柴 﨑 愛 子 君       9番  赤 羽 奈保子 君      10番  山 﨑 正 弘 君      11番  渡 辺 浩 一 君      12番  廣 川   学 君      13番  落 合 周 一 君      14番  小井戸 英 夫 君欠席議員(なし)                                                                    説明のため出席した者                                町     長  清 水 雅 之 君  副  町  長  古 平   渉 君  教  育  長  髙 澤 利 藏 君  総 務 課 長  神 住   健 君  総 合 政策課長  坂 本   等 君  税 務 課 長  中 原   孝 君  町 民 福祉課長  桜 沢 典 明 君  防 災 環境課長  茂 木   修 君  保 険健康課長  山 口 国 春 君  経 済 観光課長  田 村   充 君  建 設 課 長  深 谷 武 史 君  会 計 管 理 者  秋 山 英 二 君                      兼  課  長  学 務 課 長  浅 見 雄 一 君  生 涯 学習課長  大 谷 直 久 君  水 道 課 長  斉 藤   誠 君  神泉総合支所長  鈴 木 幸 治 君                      兼地域総務課長                                    事務局職員出席者  議 会 事務局長  櫻 澤   晃    事 務 局 次 長  亀 田 由 美 △開議    午前9時開議 ○議長(小井戸英夫君) 皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達しておりますので、これより直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。よろしくご協力のほどお願いいたします。                    ◇ △日程第1 第60号議案 平成26年度神川町一般会計歳入歳出決算の認定について ○議長(小井戸英夫君) 日程第1、第60号議案 平成26年度神川町一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 詳細説明が終わっていますので、直ちに質疑を許します。 質疑は、町長に対する総括的な質疑、続いて行政報告書等に基づいて各課ごとに許します。 なお、質疑及び答弁につきましては、会議の合理的かつ効率的な運営を図るため、要点を整理して、具体的かつ簡明にするよう努めていただきたいと思います。 最初に、町長に対する総括的な質疑を許します。 2番川浦雅子君。              〔2番 川浦雅子君発言〕 ◆2番(川浦雅子君) 町長に質問いたします。 「人件費等の節減に努め」とあり、「住民サービスの向上に取り組んだ」とありますが、昨年の時点で効率的な行政採用計画があったのでしょうか。やめた人数だけ職員を採用しておりますが、そこはいかがでしょうか、お願いいたします。 それと、農林部門で、町の面積の半分が農業振興地域だと伺いましたが、観光以外の農業の26年度の重立った振興事業のポイントは何ですか。農業を発展させる方策、昨年度の重立った事業をお願いいたします。 以上です。 ○議長(小井戸英夫君) 町長。              〔町長 清水雅之君発言〕 ◎町長(清水雅之君) お答えいたします。 行政改革につきましては、私が町長になりましてから積極的に進めさせていただきました。今ご質問のございました職員の数等につきましては、合併以来採用しないという方針の中できまして、その中で一定の定数まできたということで、その時点で退職される人の数、また採用される人の数がイコールという形の中で進んでまいりました。業務がふえる中、目いっぱいのところでやっているのかなというふうに私は感じているところでございまして、財政の中でも約3分の1近い数字が予算の中で食っているわけなのですけれども、そういった中で今後とも合理的な運営に当たっていきたいというふうに思っているところでございますけれども、必要最小限の人数でやっていくということを念頭に置いております。 それから、2点目の農業を発展させるための方策ということでございます。これにつきましては、単年度でなくて、以前より認定農業者等に対する支援等もろもろ行っているわけでございまして、神川町は優良農地が非常に多いところでございますので、そういった中で少しでも農業を継続させたいという中では、細かい施策になるかと思いますけれども、町独自の政策としてそういったこともやっているということでございます。 ○議長(小井戸英夫君) 2番川浦雅子君。              〔2番 川浦雅子君発言〕 ◆2番(川浦雅子君) 人件費の節減と住民サービスの向上が相反するような気がするのですが、削減にそこを挙げた理由をお願いします。削減を人件費にするのであるか。住民サービスの向上と人件費削減が相反することにならないでしょうかということに。 農業の発展は独自でやっているのですが、重立った事業は26年度はなかったのですね。 ○議長(小井戸英夫君) 町長。              〔町長 清水雅之君発言〕 ◎町長(清水雅之君) 感じとすれば、人件費を節減することによって住民サービスが逆に行き届かなくなるのではないかという懸念があるかと思います。そういった懸念もありますけれども、職員一丸となって住民サービスの向上には努めていただいているというふうに私は思っておりますし、これは全体としてのご意見かどうかはまた別としましても、住民からは職員から住民に対するサービスについては以前よりよくなったというような評判もいただいておるところでございます。 また、人件費削減、数字的にかなり落ちている面もございます。これにつきましては、人事の入れかえですね、退職者との、また新採用との入れかえによる給与の差等もございます。そういったこともございます。 農業の重立った支援事業ということでございますけれども、細かい点につきましては担当課長のほうから答えます。 また、それにつきましては、先ほど申しましたように、単年度ではなくて継続してやっている事業等もございますので、ご理解をお願いしたいと思います。 ○議長(小井戸英夫君) 経済観光課長。              〔経済観光課長 田村 充君発言〕 ◎経済観光課長(田村充君) ただいまの川浦議員さんのご質問についてお答えさせていただきます。 平成26年度の農業関係の主な事業といたしましては、認定農業者の支援事業というのがございまして、これにつきましては新規作物あるいは新技術の導入等、農業の効率化に資する農業用機械の導入の補助の事業がございます。これにつきましては3分の1の補助でございまして、上限が50万円までということで補助をさせていただきまして、昨年度は6人の方に対しまして291万円余りの助成をしてございます。それに関連いたしまして、また農産品の振興事業、これは梨の苗木の新植ですとか、あるいは補植、こういった関係の助成事業ですとか、あるいは鳥獣害の防除事業に対する助成、そういったものが挙げられるかと思います。 それと、あと土地改良事業の関係で、土地改良を既に施行しました道路、排水路等、こうした施設の管理を地元の農業者あるいは農家以外の方も協力してやっていただくというふうな形で、多面的機能の支払事業というのがございます。これが、神川町を4地区に分けまして、旧の土地改良区単位に助成事業をしてございます。排水路のしゅんせつですとか、農道の除草、あるいは草花の植栽、こういった事業をそれぞれの地区で展開してございまして、総額900万円余りの助成事業を展開してございます。 あとそれと、何と申しましても平成26年2月にございました雪害ですね、これの復興事業ということで、国の助成、県の助成を受けて取り組んでまいってきたのがメーンの事業ということになるかと思います。 以上でございます。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。 10番山﨑正弘君。              〔10番 山﨑正弘君発言〕 ◆10番(山﨑正弘君) 2点ほどちょっとお伺いしたいのですけれども、26年度の決算で自主財源の割合が減っていると、依存財源がふえているというような形の中で、今後とも自主財源の確保に努めていくというような説明があったと思うのですけれども、具体的にどんな方策を持って自主財源を確保していくのかという点についてお伺いしたいと思います。 それから、もう一点については、特に詳細説明もほとんどなかったのですけれども、今年度主要の事業として、町長がこの間も懇話会ですか、開きましたけれども、FMコミュニティーラジオの関係について、26年度中にどんな推進の方法というか、どんな形で決定をし、どんな形で進んできたのか。私たち議会に話があったのは、この4月が初めてでした。それ以前に恐らく何かしら計画を立てたり、資料づくりしたりということがあったと思うのですけれども、その辺についてお伺いをいたします。 ○議長(小井戸英夫君) 町長。              〔町長 清水雅之君発言〕 ◎町長(清水雅之君) それでは、まず1点目の自主財源の確保の政策ということでございますけれども、これにつきましては、私が町長就任以来言っていることでございまして、不納欠損、滞納の解消に努めなさいという中での指示を出しておるところでございまして、これにつきましては、ここ三、四年でかなり厳しくその取り立てを行っているところでございまして、そういった中では、言葉は悪いですけれども、取れないものは不納欠損として処理しなさいと、取れるところにつきましてはあらゆる手を尽くして回収をしていくという方針でやっているところでございます。 また、神川町につきましては、企業等の誘致につきましても非常に制約が強い中にありまして、なかなか企業誘致という面で非常に難しい面もございます。そういった中でありますけれども、今回、周りの自治体と足並みをそろえるといいますか、そういった形の中で企業誘致の応援策といいますか、そういったものも今回の中で条例として上げさせていただいているわけでございます。 それから、2点目の、懇話会の中でも住民の皆さんに説明させていただいた中で、FMラジオということでございます。これにつきましては、平成26年度中ですね、こういった中で話を練ってきたわけでございまして、これにつきましては、総務省の方針の中でアナログテレビからデジタルテレビに変わることによって音声周波数帯に余裕ができてきたと、そういった中で平成26年10月1日からこの周波数のあいたところにつきましてはコミュニティーFMラジオに再割り当てをするというニュースが入ってきたものですから、そういった中で千載一遇のチャンスということで私のほうで総務省とかけ合いまして何度か話し合いを持ったわけでございます。 そういった中で、この地域につきましては幸いにしてコミュニティーFMラジオを開局しているところが少ないという中で、お隣の群馬県につきましてはそこそこ開局しているのですけれども、埼玉県の県北につきましては開局しているところは少ないという中で、割り当て可能ではないかというご返事をいただきまして、もろもろの調査をしていただきました。総務省におきましても、現地調査ということで本年の1月にこちらのほうへ来てくれたそうでございます。ちょっと私はその辺のところ知らなかったのですけれども、後で聞いた話ですと、総務省がじかにこちらへ来て地形等またもろもろの調査をされている中で、3月2日だったですか、総務省へ来てくださいということでお伺いしましたところ、神川町にコミュニティーFMラジオを開局するにあっては、周波数の割り当てが可能であるというお返事をいただいたところでございまして、その中で議員の皆様の選挙、改選ということもありまして、一段落したところで正式にお話をするという段取りをとったところでございます。 この件につきましては、その前からある程度可能性があるという見込みの中で、それなりの方々には内密的には、確定ではないですけれども、そういった方向性が見出せるのではないかというふうな中でお話はさせていただいてきたところでございます。 以上です。 ○議長(小井戸英夫君) 10番山﨑正弘君。              〔10番 山﨑正弘君発言〕 ◆10番(山﨑正弘君) 自主財源の確保については、町長のほうでおっしゃったのが、不納欠損あるいは滞納部分の徴収を強化と、それから今年度企業への誘致の優遇措置ですか、そういったことをやっていくのだということなのですが、非常に一番大きな問題としてNECが近々、あそこが閉鎖というのですか、操業しなくなるというようなことが目前に迫っている中で、滞納整理も当然重要なことですけれども、やっぱり早目に企業誘致あるいはその辺の今まで滞っている部分も、ワンビシとかいろいろありますけれども、そういったところを活用しながら、やっぱり早目に手を打っていかないと、NECがなくなったので固定資産も町県民税も大分減額になってしまったのだよという結果だけ見ることになりかねないので、やはり早目早目の手を打つということが最善かなと思うのですけれども、その辺についてもう一度答弁をお願いしたいと思います。 それから、FMコミュニティーラジオの関係については、特に行政報告に載せる内容ではないということで載っていなかったのでしょうけれども、10月からですか、そういった形で動いたということであれば、やはり多少なりの支出もあったと思うのですよね。出張すれば旅費が当然出ているでしょうし、あるいは視察も行ったというような話も少し伺っているのですけれども、そういった動きがあったとすれば、当然行政報告に若干なりとも載せて、こういう動きがあったというのは報告すべき事案ではないのかなというふうに考えるところですけれども、その辺についてもう一度答弁のほうをお願いいたします。
    ○議長(小井戸英夫君) 町長。              〔町長 清水雅之君発言〕 ◎町長(清水雅之君) 自主財源ということでございます。皆様方ご承知のとおり、NECさんが来年度の9月ごろをもって工業団地を閉鎖するということでございます。これにつきましては、民間企業のことでございます。町とすれば非常に痛手は痛手なのですけれども、NECさん側におかれましては、跡地利用についてはそこそこ考えているといいますか、そういったことでご返事いただいております。また、かねてよりの懸案になっておりますワンビシさんにつきましても、これにつきましては私のほうでも本社等にお伺いしてお願いしているところ、また今年度に入りましても本社のほうにお伺いして、今後の予定等にお伺いしているところでございまして、その結果につきましては、いい方向に向かっているという、これも確定ではございませんのではっきり言えませんけれども、いい方向に進んでいるというご答弁させていただきたいと思います。 また、FMラジオにつきましては、多少の支出もあったのではないかと、そういった中で行政報告書に載せるべきではないかということでございますけれども、これは細かいことですので、そこまでは載せなかったということでご理解をお願いしたいと思います。 ○議長(小井戸英夫君) 10番山﨑正弘君。              〔10番 山﨑正弘君発言〕 ◆10番(山﨑正弘君) 自主財源の確保の中のことですけれども、一応町県民税、企業に頼るところもあるのですけれども、あとは当然人口増加等によって住民税も固定資産税も、若干ですけれども軽自動車税とか、そういった増額にもつながるので、人をふやすような方策も当然大切かなと思います。やはり神川町に住みたくなるような行政の方針を出さないと、自然の流れによっていけば当然人口減がどんどん進むわけですけれども、ちょっと話が飛んでしまいますけれども、認定こども園の関係なんかも、いろんな選択肢のある、認定こども園あり、保育所あり、幼稚園あり、全てをやれというわけではないですけれども、現状でそういう形で3園あるものを1園にすると、そういった住民の方、あるいは将来的に神川に住んでみようかなという方が、もしかするとそれを原因で神川に転入されない、あるいはもしかすれば神川に住んでいてもほかへ転出してしまうなんていうこともあると思うのです。ですから、重点の施策として挙げているとすれば、そういった住民の要望、あるいは広い選択肢がとれるような行政運営も必要なのかなと、そうすれば人口増にもつながる可能性もあるのではないかなと思います。 それから、FMラジオの関係の、小さいことだから行政報告には載せなかったと。確かに支出額は恐らく小さいことなのでしょうけれども、町の事業とすれば非常に大きなことだと思うのです。決算額の大小ではなくて、やはりこういった計画なり、当然素案の段階でしょうけれども、そういったものを26年度中に動き出したのだというのは当然行政報告として載せるべき内容ではないかなというふうに考えますけれども、もう一度答弁のほうをお願いいたします。 ○議長(小井戸英夫君) 町長。              〔町長 清水雅之君発言〕 ◎町長(清水雅之君) まず、1点目の件ですけれども、これにつきましては、工業団地等につきましても、空き地といいますか、まだ用地に建物が建っていないようなところもございます。そういったところにつきましては、私のほうでその企業に対しての今後の方策等をお伺いする中でお話をお伺いしているところでございますけれども、いかんせん民間の方が経営されているところでございまして、会社の方針がこうですよと言われれば、ではよろしくお願いしますという、そういった方向しか考えられないわけでございます。 また、人口増加策につきましても、認定こども園につきましては、現在ある2保育所、1幼稚園を1カ所にまとめると。これにつきましてはいろんな考え方があるかと思います。先般も私のほうで答弁させていただきましたけれども、100人いれば100人のご意見がございますでしょう。そういった中で、執行部とすればいいものを住民の皆さんに提供していく中でそれを活用していただきたいと、そういったことでございますので、ご理解をお願いしたいと思います。 それから、FMの件でございます。行政報告書に載せるべきではないかということでございます。これにつきましては、まだ確定したわけではございません。現在進行中でございますけれども、26年度中につきましては、一応よい返事はいただいておりますけれども、完全に周波数の割り当てをあげますというご返事ではございません。大至急準備をして手続をとってくださいということでございますので、そういった中で手続を今後進めていかなくてはならないかなというふうに思っているところでございます。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。 13番落合周一君。              〔13番 落合周一君発言〕 ◆13番(落合周一君) 私、指定管理者制度について1つお伺いしたいと思います。 冬桜の宿に始まり、昨年度は、26年度は城峯公園の指定管理が始まりました。この2つの指定管理の運営は大体おおむね良好な運営がなされているということを聞きましたが、昨年度の3月議会でゆ~ゆ~ランドの公園の指定管理者をこれから検討を始めると、議会でもその趣旨というのは了解を賛同を得てこの指定管理が選定が始まったようですが、聞くところによると、その指定管理者がかんなの湯と、それからシルバー人材センターと白寿の湯の共同体が申請したということで、検討をなされたようです。しかし、聞くところによると、決定はまだ正式決定はしていない、議会も承認を経ていないところですが、かんなの湯の秩父土建のほうがどうも有利であるという話を聞きました。 町長は、このシルバー人材センターに働く役場の職員、私たちもうわさにも聞きますけれども、なかなか仕事の効率が悪いとか、何かがどうのこうのという批判というのは、人材センターが把握しているかどうかは知りませんけれども、その辺の影響でかんなの湯がどうも有利になっているという話を聞きました。しかし、地元の高齢者が、多くの高齢者が生活費あるいは小遣いを稼ぐためにシルバーセンターで本人なりに一生懸命働いていると。そのシルバーの公園管理を除くということは、ぼっとするとシルバー人材センターが完全にその仕事を失い、どのくらいの割合で、大分公園の管理費に、シルバーのほうに管理費に手当が行っていると思うのですが、もしシルバーが手を引くようなことがあったときに、シルバー全体の存続とか、働く場所を失うシルバーの人たちにとって非常な影響が出てくると思うのですが、この辺をうまく対応できないものか。町長はどのように考えているのか。あるいは白寿の湯はふれあい公園と水辺公園、そして小浜のゆ~ゆ~ランドはかんなの湯というように仕事を分けることができるのかできないのか。そのようなところで、町長はどのようなお考えを持ってこれからその管理者を指定していくのか、ちょっとお聞きしたいのですが。よろしくお願いします。 ○議長(小井戸英夫君) 済みません、落合議員。シルバー人材センターですか。今年度のことだと思うのですよね。だから、その前の…… ◆13番(落合周一君) 26年度から指定管理の検討に入っているからというところで。 ○議長(小井戸英夫君) だから、シルバー人材センターというか、公園のことは今年度からのことだと思うのですよね。 ◆13番(落合周一君) それはわかるのですが、平成27年の3月26日に、ここにも書いてあるように、都市公園指定管理者の検討に入ると、入ったというところからその話を早いうちに聞きたいかなということで今質問して……もちろん本格的な検討に入っているのは今年度であるというのは私も十分承知しております。もしこれが今年度のことだからということで言うのだったら、個人的に後で動くしかありませんけれども。 ○議長(小井戸英夫君) 町長。              〔町長 清水雅之君発言〕 ◎町長(清水雅之君) 議員ご指摘のように、指定管理につきましては、業務の効率化、また民間経営感覚の導入ということで、冬桜、城峯公園と進めてきたわけでございます。また、ゆ~ゆ~ランド等につきましても、今後そういった方向で話を今現在進めているところでございまして、進めているところということでご理解をお願いしたいと思います。 ○議長(小井戸英夫君) 13番落合周一君。              〔13番 落合周一君発言〕 ◆13番(落合周一君) 今検討しているような、正式決定ではまだないということなのですが、もし秩父土建あるいはかんなの湯のほうにその指定管理が行ったときに、地元でそこで働いている方々のことをどう、それはやむを得ないと考えているのかいないのか、あるいはその辺をシルバーが使えるように十分検討してその中で今年度選定に進んでいくかというのを私はちょっと聞きたいのです。 ○議長(小井戸英夫君) 町長。              〔町長 清水雅之君発言〕 ◎町長(清水雅之君) シルバー人材も地元の大事な働き手の一つということで捉えまして、そういった方向で話は進めていきたいというふうに思っております。 ○議長(小井戸英夫君) 13番落合周一君。              〔13番 落合周一君発言〕 ◆13番(落合周一君) どうもありがとうございます。もちろん今年度、今検討の真っ最中だというところではありますが、私も公式な場でその辺のことを十分配慮して、かんなの湯あるいは白寿の湯、シルバーの2つの団体に、十分その辺のことを、向こうがやることということではなくて、シルバーで働く人たちのことも考えて十分検討していただきたいと。もちろん昨年度の3月末に検討に入ったことですから、本来は来年度、結果が出る前にその一言を申し上げたかったというところなので、十分その辺を配慮して指定管理の指名に動いていただきたいと。私だけではなくて、町民の多くの人、一部の人ですけれども、多くの人とは言いませんけれども、そういう方がいらっしゃるということを十分頭に入れて検討していただきたいと思います。よろしく。 ○議長(小井戸英夫君) 町長。              〔町長 清水雅之君発言〕 ◎町長(清水雅之君) これは、指定管理者制度にかかわらず、今までであれば建設業界等につきましても、できれば地元の業者の雇用、用いてくださいというお願いをしているところでございまして、またこの指定管理者制度につきましても、今までいる従業員の継続の雇用というお願い、そして今話が出ておりますシルバー人材の採用と、そういったことは条件として中にのせているわけでございまして、そういったことでご理解をお願いします。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。 12番廣川学君。              〔12番 廣川 学君発言〕 ◆12番(廣川学君) 公共下水道事業に関してちょっと質問したいと思います。 国からのお金ももちろん入ってくるのですが、町から出すお金が結構高額になっておりまして、郡内で議員で集まると、結構この話題が出てくるのですね。実際6月議会では、美里町は一般質問でこれが聞かれていたりするのですけれども、合併浄化槽が進んでいるこの辺としては、公共下水道というのはどうなのだろうという感じがするのですが、町長のお考えをぜひお聞かせいただきたいなと思います。 ○議長(小井戸英夫君) 町長。              〔町長 清水雅之君発言〕 ◎町長(清水雅之君) 公共下水道、渡瀬の特定とそれから流域下水道がありますけれども、これにつきましては、私が町長就任いたしましてから、当初の計画で進行していきますと、簡単に言えば神川の財政は破綻するよという中で事業縮小ということを唱えてきまして、現在元原を中心とした三原地区、それから八日市の一部を含めて90ヘクタールという数字が出ております。これにつきましても、効率的なことを考えれば非常にお金がかかる事業であるということで、また広がれば広がるほど今後の負担がふえるという中で、できる限りストップをかけるといった方向でございます。そして、廣川議員今おっしゃられたとおり、合併浄化槽を推進する、これのほうがはるかに効率的ということでございます。本庄の市街地等であれば、隣接する住宅等につきましても距離的な間隔等が短いわけでございまして、非常に効率のよい配管ができるわけでございます。かといって、これも有限のものでございまして、ある一定の期間が来ればまた補修もしなくてはいけないということになってきますので、公共下水道につきましては、これは郡内に限らず、日本全国で今非常に頭の痛い問題かと思います。そういった中で、特に神川町みたいなこういった田舎につきましては合併浄化槽のほうが効率的な設置かと思いますので、そういった方向で進めていくという考えは持っております。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) ないようですので、町長に対する質疑を打ち切ります。 続いて、各課への質疑を許します。 初めに、総合政策課への質疑を許します。 2番川浦雅子君。              〔2番 川浦雅子君発言〕 ◆2番(川浦雅子君) 総合政策課へ質問させていただきます。 「広報かみかわ」の有料広告掲載が昨年より7万円の減と言っておられましたが、理由は収入減と考えられるとも言っておりました。このことから、神川町の商工業の方は1回6,000円の広告料も掲載することが困難であると考えられますが、そこはいかがでしょうか。 あとテレ玉データ放送の配信が、発信内容が少ないと言っておられましたが、なぜでしょうか。そのことにより、どのようなことが考えられますか、お願いします。 ○議長(小井戸英夫君) 総合政策課長。              〔総合政策課長 坂本 等君発言〕 ◎総合政策課長(坂本等君) それでは、川浦議員のご質問にお答えをさせていただきます。 まず、「広報かみかわ」ですけれども、当然実績をご報告を申し上げる中で減少していると、これは景気の低迷による、やっぱり業者の方も少しでも経費を削減というのが見えるというご報告を申し上げたところでございます。実質的には、町内業者でございますと、今までお世話になっていた方は定期的に出していただいている。温泉であるとか、公文ですか、そういうような形で、ちょっと固有名詞出して申しわけないのですけれども、そういうような形になっておりますけれども、やはり町外の業者さんなんかにつきましてもそういう減少をしていると。価格に対しましては、神川はほかのところよりも割と安い、設置した段階では安かったという形で非常に多うございました。広報以外の関係で、ホームページのほうがありますけれども、バナー広告ですけれども、こちらのほうも非常に安いという形で、他町村よりも大分収入がふえたかなという形ではおります。この広告収入につきましては、行政改革の中で財政の収入の増加という形の中でいち早くさせていただいたわけですけれども、結構よく伸びていたのですけれども、やはりここへ来て町民法人税の減と連動するような形で減少しているのかなという、この辺につきましてはその景気動向によって左右するものですから、またその辺は十分注視してまいりたいと考えております。 また、テレ玉でございますけれども、これも昨年から初めて実践的に、効果を今検証中といいますか、昨年初めて契約を結びまして、情報発信の1ツールとして実施をしておるわけですけれども、今現在「広報かみかわ」またはお知らせ版、あとLINE等で実施する中で、そのほかに県内もう少し広いところへまで発信をしたいという、見える媒体として、そういう形で新たに加えさせていただきました。その中で若干うちのほうの情報収集が悪いので発信がなかなかまだうまく伝わっていないというところがございまして、出す内容がまだ若干私のほうの立場からいきますと少ないかなという印象をご報告を申し上げたところでございまして、ぜひともいろんな情報を、神川町の情報を県内皆さんに発信し、観光誘客に努めていきたいというのが本旨でございますので、これからコスモスまつり等ございますけれども、そういう町外の皆さんにぜひともおいでいただくような情報についてはもう少し積極的に発信をしていければというふうに考えております。 また、当然これは防災なんかの情報にも役立つわけでございますので、また県外にお住みの神川町に興味のある方、またふるさとの方につきましても、少しでも情報が発信できれば、今後の定住、またある程度リタイアをして神川に戻ってこようというときには、神川も都会並みないろんなことをやっているのだなというような、神川町という地名を少しでも懐かしく思っていただき、またふるさと回帰をしていただければというような思いもございますので、これからももう少し情報発信のほうに力を入れさせていただければと思っております。 以上でございます。 ○議長(小井戸英夫君) 2番川浦雅子君。              〔2番 川浦雅子君発言〕 ◆2番(川浦雅子君) そうしますと、26年度はこういう結果でしたが、これからの先もこういうことが考えられるわけですから、26年度でこれしかできなかったという実績は、これからの例えば事業にかかわってきますよね、そういう内容からすると。だから、この状況を踏まえて政策を考えていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(小井戸英夫君) 総合政策課長。              〔総合政策課長 坂本 等君発言〕 ◎総合政策課長(坂本等君) 当然うちのほうの大きな収入源の一つとして、またそういうバナー広告、または広報の連絡といいますか、そういうものにつきましては積極的に募集のほうを図ってまいりたいと思います。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。 13番落合周一君。              〔13番 落合周一君発言〕 ◆13番(落合周一君) 総合政策課に、神泉中学校跡地利用検討委員会の会議について、12ページに載っているのですが、昨年の5月13日に上野村高齢者生活福祉センターに視察、6月19日に茨城県の朝日里山学校に視察。まず、この2つの研修がどのようなところなのか報告していただきたいのと、ここに視察に行ったと、里山学校というのはどんな学校だか全然見当もつかないので、福祉センターを視察したということは、神泉校舎の跡地は福祉センターに使ったらどうかというのが町の考え方の中にあるのか。そのために視察に行ったのか。町の跡地利用検討委員会が答申をした中にも一部福祉センター的なところがあったと思いますが、その辺の考え方がどう、また会議がどのように開かれたのか、ちょっとお聞きします。お願いします。 ○議長(小井戸英夫君) 総合政策課長。              〔総合政策課長 坂本 等君発言〕 ◎総合政策課長(坂本等君) 神泉中学校の利用検討委員会の関係ですけれども、こちらにつきましては、実際には中学校が閉校になる、その段階で検討委員会というものを神泉の地元に設置をさせていただいて検討させていただいた中で、その中でまず最初に4項目、大きく分けて4項目の答申がございます。この4項目につきましては、概要だけ言いますと、まずは郷土歴史資料館というものを設置したらどうかと、それが1点。それと図書室と児童施設、こういうものをまとめたそういう子供の施設というものをつくってもらいたい。3つ目として、災害用宿泊施設として備蓄倉庫を兼ねたスポーツ合宿所というのがございました。それと、4番目として地域の交流施設というような施設です。高齢者が住まわれるような全般のですけれども。大きく分けてこの4項目が答申をなされ、これに基づきまして、今度は庁内の検討委員会で検討を進めたと。今この行政報告に載っておりますのは、その庁内の検討委員会の中でこれまでの答申を踏まえた形の中で実施をさせていただいております。 その中で今ご指摘の上野村高齢者生活福祉センター、こちらにつきましては、空き校舎といいますか、休校になった施設を利用した施設の運営がなされていると、高齢者の単身者の住まいとかで利用しているのだというようなお話でございますので、その辺の内容を視察をさせていただいたのがまず1つでございます。 それと、朝日里山学校、こちらにつきましても、いろいろな体験事業を実施する、こちらもやっぱり空き校舎を利用したわけでございますけれども、こちらはどちらかといいますとJAのOBの方が主体になって、東京の方からの人の集団等で、そこでいろいろなそば打ち体験ですとか、そういういろいろな体験事業を実施している施設という形で視察のほうをさせていただいたところでございます。 そういう中で、今後どのような形をしていくかという中で、今現在もう少し大きな視点で見なくてはいけないのかと。今までは神泉地域というような限定でいましたけれども、今後、今現在アセットマネジメントを実施する中で、町全体としての神泉中学校のあり方という形の中で若干、もう少し広い目で見た場合におきまして、もう少し慎重な論議が必要だというのが今の状況でございます。 ですので、一応視察の内容につきましては、答申を踏まえたものを、今度は各課のほうに検討をお願いしながら、その状況を今検討しているという状況でご理解をいただければと思います。 以上です。 ○議長(小井戸英夫君) 13番落合周一君。              〔13番 落合周一君発言〕 ◆13番(落合周一君) そういうような話を聞きまして、その方向に進むのかななんて思っていますけれども、まだ歴史資料館、これは学務課で聞こうかと思っていたのですが、その辺のこと、あるいは一つだけ聞きたいのは、あと1年、2年待ったら、いよいよその辺の実行に移せるのかというのは、予定か何かは立てておるのでしょうか、ちょっとお聞きします。 ○議長(小井戸英夫君) 総合政策課長。              〔総合政策課長 坂本 等君発言〕 ◎総合政策課長(坂本等君) 議員さんご承知のとおり、今、総合施設等管理計画というアセットマネジメントの町の方向性を示す計画をつくっておりますけれども、それはあくまでも個別事案ではなくて全体的な計画を27年度中に策定という形で今事業を進めております。こういう中に、この旧神泉中学校の利用につきましても含める中で、27年度最終的な素案ですね、方向性だけは示させていただくと。具体的な実施につきましては、今のところまだ現在具体的なものは、その計画に沿った中でまた施設利用という形で進めさせていただきたいと思いますので、具体的にこれは何年にこうにするというのはちょっと今現在まだ最終的な結論には至っていないので、日程につきましてはちょっとご答弁ができないわけでございまして、その辺はご理解をいただければと思います。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。 12番廣川学君。              〔12番 廣川 学君発言〕 ◆12番(廣川学君) 行政報告書の13ページに、パブリックコメントのところがあるのですけれども、以前パブリックコメントのとり方はどうなのだろうというお話をさせていただいたことがあるのですけれども、この表にある24件、53件、40件というのは、意見を出した方が同じぐらいというのですか、24人、53人、40人といらっしゃるのかどうか。それから、このパブリックコメントをとった期間というのがどのくらいなのか、お答えいただきたいと思います。 それと、先ほど川浦議員がおっしゃっていたのですけれども、有料広告、それからバナー広告のほうなのですけれども、減っているということなのですけれども、これは期間で契約をされていると思うのですけれども、またことしもいかがですかみたいな勧誘をすることはあるのでしょうか。 その2点をよろしくお願いします。 ○議長(小井戸英夫君) 総合政策課長。              〔総合政策課長 坂本 等君発言〕 ◎総合政策課長(坂本等君) それでは、最初にパブリックコメントにつきまして、こちらに掲載しております意見件数につきましては、人の数ではございません。あくまでも質問事項の件数を掲載をさせていただいております。ですから、個人的には数件出す方もいらっしゃいますので、そういうことでございます。 続きまして、期間ですけれども、大体これにつきましては、緊急を要する場合には20日程度になりますけれども、一般的には原則的には1カ月を目標に広告をするように出しております。細かい内容につきましては、これはホームページのほうに掲載をさせていただいておるので、ごらんいただければと思います。 続きまして、バナー広告、有料広告につきましてですけれども、こちらにつきましても非常に、当初なくて関係機関に大分お願いをしましたらば、バナー広告なんかですと、私のほうのホームページのほうがよっぽど検索件数が多いというふうにお叱りを受けたところもありますけれども、そういう中で神川につきましては結構順調に今まで伸びてきたというのが本音でございまして、想定以上に収入がふえてきたと、そういう形の中でバナー広告につきましては区画数をどんどん増大をさせているわけでございまして、そういう中で、今回につきましては例外的にといいますか、どうしてもあくまでも相手がいることですので、その相手の中でそういう形で減少を実績としてなっているわけでございまして、当然今でもバナー広告募集中等はホームページのほうには掲載してございますので、またやった当初、いろんな問題があるのかなということで想定しまして、大分厳しいチェックをしていたわけでございますけれども、今現在ある程度慣例的になってきていますので、その辺はご理解いただいているので、結構広く、例えば神川町に関係ないものはだめだとかというようなことがあったわけですけれども、今はそうではなくて、今のこの情報化社会ですので、出てくるものは軽易な監査で掲載をさせて、少しでも収入増に努めさせていただいているところでございます。また、町内のところにつきましても、また随時お願いをして掲載のほうは進めさせていただきたいと思っております。 ○議長(小井戸英夫君) 12番廣川学君。              〔12番 廣川 学君発言〕 ◆12番(廣川学君) ということは、自分の説明としては、契約が切れる段階でまたいかがですかということはお話ししているということで捉えてよろしいのでしょうか。 ○議長(小井戸英夫君) 総合政策課長。              〔総合政策課長 坂本 等君発言〕 ◎総合政策課長(坂本等君) 端的に申し上げれば、契約の更新をお願いしますという連絡はいたしておりません。今までですと、逆に言いますと、その前に埋まっていました。契約が、もう次の応募がありまして、それなので随時切りかえという形でやっておりまして、今回はその辺が、逆に言うとバナー広告数をふやしたというか、枠が結構ふやせるものですから、少しでもふやしていった中で、少しその辺のおごりがあったのかなというのは反省をさせていただきますけれども、やはりどうしても民間の事業運営の中での応募でございまして、神川町につきましては他の広告の価格よりも若干安目に設定をしたというのが非常に有利に働いておりますので、またその景気動向いかんによっては当然ある程度の収入の確保ができるというふうに考えております。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。 9番赤羽奈保子君。              〔9番 赤羽奈保子君発言〕 ◆9番(赤羽奈保子君) 先ほどの川浦議員の質問ともかぶる部分があるのですけれども、テレ玉の発信内容が少ないという指摘もあったということで、LINEに関してもそうだと思うのですけれども、LINEにしても、神川町からのお知らせが月2回ぐらいしか入ってこないという状況で、発信することがないのか、それともあったのだけれどもしなかったのかというのを1点教えていただきたいと思います。 ○議長(小井戸英夫君) 総合政策課長。              〔総合政策課長 坂本 等君発言〕 ◎総合政策課長(坂本等君) LINEにつきましては、作為的にといいますか、情報の数を減らしております。これ一番大きな問題につきましては、LINEにつきましては着信を拒否されるというのがございます。先行して防災メールを実施したわけですけれども、防災メールも非常に、最初の登録数は多いのだけれども、聞いてみるとなかなか、うるさいので着信を拒否にしてしまって来ないようにしているというような状況がございました。そういう中で、LINEにつきましても、俗に言う若い言葉で言いますと、少し面倒くさいというか、うるさいというような中で、自分の趣味のほうのLINEに入るというようなお話を伺っておりましたので、ある程度限定をさせていただいています。当然緊急的なことにつきましてはLINE発信しておりますけれども、その他イベントにつきましては、ですから月に数回、数十回というのではなくて、ある程度限定をさせて発信をさせていただいて、着信拒否をされないような運用をしていきたいというような形で考えております。 ○議長(小井戸英夫君) 9番赤羽奈保子君。              〔9番 赤羽奈保子君発言〕 ◆9番(赤羽奈保子君) 着信拒否をされるから少なくするというのは、LINEをやる意味がないと思うのですけれども。やっぱり情報が必要な方は着信拒否はしないと思うので、される方は必要がないからされるのだと思うのですけれども、例えば中央公民館でのイベントだったり、行きたかったのに行けなかったという方もたくさんいらっしゃると思うのです。今ちょっと見直してみたのですけれども、イベント関係は水辺公園のこいのぼり以降そんなに入ってこなくて、あとは選挙だったり、台風情報だったりということで、観光だったり、そういうイベントの情報だったりというのが全然入ってこないというのは、神川町、ではLINEをやる意味があるのでしょうか。その辺ちょっとお伺いしたいと思います。 ○議長(小井戸英夫君) 総合政策課長。              〔総合政策課長 坂本 等君発言〕 ◎総合政策課長(坂本等君) 当然情報発信にはいろんなツールを使っておりまして、ホームページに出ていたり、観光協会のほうのホームページにも発信しております。そういう中で、その要請に応じてLINEのほうでも発信するわけでございますけれども、そういう中でLINEにつきましては、どちらかというと若者向けというような形で、若者の目を引きつけたいような内容につきましては出していくような形で実施をさせていただいております。ご指摘のとおり、あくまでも情報発信だから全てを出すというのが道理かと思いますけれども、少しでも興味を引きそうなものについてという限定をさせていただいておりますので、その辺はご理解いただければと思います。 ○議長(小井戸英夫君) 9番赤羽奈保子君。              〔9番 赤羽奈保子君発言〕 ◆9番(赤羽奈保子君) では、逆に言うと、若い人が興味を引くようなイベントが神川にはないということなのでしょうか。私たちの同世代でもほとんどLINEはやっていますし、若い人たちだけではないと思うのですよね。親世代もやっている方もたくさんいらっしゃると思うので、そこら辺をもうちょっと考慮していただいて、発信のツールとしてということであれば、もうちょっと考えていただきたいというふうに思いますが、いかがですか。 ○議長(小井戸英夫君) 総合政策課長。              〔総合政策課長 坂本 等君発言〕 ◎総合政策課長(坂本等君) ご指摘のとおりだと思います。当初若者向けという、これが一番始まりが成人式の役員の方という中で始まりまして、今現在は、俗に言うスマホがインターネットがわりになってきているという中では、ある程度町のホームページなんかもそれで見られますので、そういう中でLINEでわずかな情報で、詳しくはホームページでごらんくださいと、その場で見られるようになってきまして、若者の方だけではなくて、結構今は俗に言う保護者世帯の方もそれを利用する率が非常に高くなっておりますので、もう少し回数は今後はふやしていきたいというふうに考えております。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) ないようですので、次に総務課への質疑を許します。 10番山﨑正弘君。              〔10番 山﨑正弘君発言〕 ◆10番(山﨑正弘君) 1点だけお伺いしたいと思います。 3年前ですか、私は昇格試験だと思っているのですけれども、秋に、今の課長補佐級あるいは主査級の職員を対象に試験をやったという事実がございます。その当時の内規では毎年実施するということになっていたようですけれども、すぐにその直後に、必要に応じて実施すると改正がされています。この試験は1回限り、必要に応じてというのだから今後やるかもしれませんけれども、1回やっただけで数年がたっているのですけれども、この辺についてはどんな考えでおられるのでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(小井戸英夫君) 総務課長。              〔総務課長 神住 健君発言〕 ◎総務課長(神住健君) ご質問としましては、職員の昇格ということになるかなと思うのですけれども、町のほうとしては、こういった人事の昇格等につきましては、基本的には所属長からの必要があるときにあらかじめ相談をしていただいたりするということの中で、あるいは勤務評定とか、あるいはふだんの業務内容等を見ながら、総合的な判断をさせていただく中でやっております。そうした中で前回3年前に、その一つのツールではないのですけれども、一つの見方として、そういった試験もありましたけれども、今でもそういった試験をしないということではなくて、先ほどお話のございましたとおり、必要があればやるということの中で、今現在としては、今後平成28年の4月から人事評価という制度が実は始まります。実は町としましては、この秋にその人事評価に向けて職員研修等もしていくふうに考えてございます。人事評価そのものは、なかなかちょっと難しい制度ではあるのですけれども、能力評価とか、業績評価とか、その期間において、その職務を遂行するに当たって発揮した能力であるとか、あるいはその職務を遂行するに上げた業績を評価すると、そういう制度で、将来的にそれを給与とか勤勉手当ですか、そういったものに反映しなさいというような制度になります。こういったことが、たしか平成26年ですね、そういったことで公布されまして、平成28年からスタートするわけですけれども、そういったことを踏まえまして、今現在はそういう試験というものを実施をしておりませんが、総合的な評価ということで現在はさせていただいているということでご理解をお願いいただければと思います。 ○議長(小井戸英夫君) 10番山﨑正弘君。              〔10番 山﨑正弘君発言〕 ◆10番(山﨑正弘君) 3年前に行ったものについては非常に職員間でもかなり話題になったと思うのですけれども、当時のやり方として、合格者については2年間有効にするというような規定もあったようです。今もそれが生きているとすれば、2年間で失効しているわけですから、本来また2年後には最低でもその試験をやるべきではなかったのかなと。もしそれがもうそういうことは関係ないのだとすれば、その内規自体を廃止にして、必要に応じてまたやればいいのではないのかなと思いますけれども、その辺についてもう一度お願いいたします。 ○議長(小井戸英夫君) 総務課長。              〔総務課長 神住 健君発言〕 ◎総務課長(神住健君) お話のとおり、2年間の有効期間ということがあったようでございます。そうした中では今回、先ほど申し上げましたように、これからの制度が大きく変わる中で、今お話しいただきましたそういった試験というものにつきましては、今後その制度を実施する上で必要かどうか、今現在の中では余り魅力的なものではないようなというふうには考えておりますので、十分これから検討していきたいというふうに考えております。 ○議長(小井戸英夫君) ほかに総務課への質問ございますか。 4番坂本貴佳君。              〔4番 坂本貴佳君発言〕 ◆4番(坂本貴佳君) 研修についてお聞きします。ここに基礎研修と専門研修とあるのですが、特に今この世の中ストレス社会の中で、メンタル的な問題が物すごく出てきています。役場の中にもそれがあるというふうに聞いております。特にメンタルヘルスに関してはここでやっておるのですが、このメンタルヘルスの研修というものがいつから始まって、その記録が残っているのかどうか、まずそこを確認させてください。 ○議長(小井戸英夫君) 総務課長。              〔総務課長 神住 健君発言〕 ◎総務課長(神住健君) 町ではメンタルヘルスの研修につきまして、6ページに専門的な研修ということで、毎年何名かが自治人材開発センターのほうへ行って研修を受けております。こういったものにつきまして、当然出張で行っていますので、その研修の報告というものはこちらに上がってきております。そういったものを私たちとしましては参考にさせていただきながら、ふだん業務を行っていく上で参考にしているというところでございます。 ○議長(小井戸英夫君) 4番坂本貴佳君。              〔4番 坂本貴佳君発言〕 ◆4番(坂本貴佳君) 今、報告書をもらっているということで、履歴ということが出てこなかったのですが、基本的にこのメンタルヘルスコーチングというのは逆に、上司の方が知らないと何の意味もないのですね。下から幾ら上げても上司の方が、何だそれはという話になって、メンタルヘルスに関しては特にその傾向が強くて、今世の中では、ある会社では課長さんがある部下にメンタルヘルスの教育を受けさせると言ったらば、その会社の社長さんは、ではおまえ受けたのかと、おまえが知らないで何で部下がやってきたかわかるのだということを言われたそうです。そのくらい今世の中メンタルに関する教育って物すごく重要視されておるのですが、その辺、あともう一つはコーチングですね、これは人に教えるということだと思うのですが、教え方は俺のやり方でいいのだというふうな一昔も二昔も前の形でいいのかどうか。こういうことはやっぱり体系づけて、この人が受けているかどうか、それが逆に言ったらば管理職になる一つの目安、そのくらいまでやらないといけないと思うのですが、その辺のお考えがあるかどうか、お聞きしてみたいです。 ○議長(小井戸英夫君) 総務課長。              〔総務課長 神住 健君発言〕 ◎総務課長(神住健君) 大変失礼しました。履歴ということでは、それぞれ職員がこういった基礎的研修、専門的研修、そういったものをどのタイミングでいつ受けたかという履歴は全て残ってございます。そういったものも総合トータルの中ではいろいろの上で、職員を管理する上では私たちとしては参考にはさせてはいただきたいというふうに考えてございます。 さらに、メンタルヘルスのそういったところで、当然上司の私たちの立場がそういったものをもっと研修をして、そういったことが起こらないように、起きた場合の対処というものについてはしっかり研修をしなければいけない。特に私たちの中では、課長に新たになった者の職員につきましては、やはり研修へ行った中で、よくそのメンタルヘルスの研修、直接メンタルヘルスという研修ではございませんけれども、その中では課題としてメンタルヘルスが中心とした内容の講義等を受けさせていただいて、それをふだんの業務の中で少しでも反映できるようにさせていただきたいと思っていますし、またふだん一般の職員の中でのそういった状況、メンタルでの問題、こういったものも今後のあるいは健診等、そういった中でどういった形でそういったことが調査できるか、そういったものを今課題として実は検討をしておりますので、ご理解をいただければと思います。 ○議長(小井戸英夫君) 4番坂本貴佳君。              〔4番 坂本貴佳君発言〕 ◆4番(坂本貴佳君) ありがとうございました。確かにそのとおりだと思います。実際今度メンタルヘルスコーチングで、その評価という点なのですが、今実際メンタルでやられてしまいますと逆に、最悪ですとその人の人生が終わってしまったり、その仕事ができなくなったりしてしまいます。それをどうサポートしていくのか。その効果が、この研修の効果はどうだったのか。それを確認することを、ここ1年でちょっとお願いしたい。逆に、それが効果がないのであれば、この研修自体に問題があるのではないかという点からもう一度見直していただいて、その辺の推進をしていただければありがたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(小井戸英夫君) 総務課長。              〔総務課長 神住 健君発言〕 ◎総務課長(神住健君) 研修の効果というか、サポートというか、そういったものがどのように生かせるかということで、そういったものを効果が出せるかどうか少し適切に判断をしてくださいというお話かなというふうに思います。できれば、なかなか難しい、評価するのがちょっと難しいところがあるかなと思うのですけれども、できる限り研究をしながら、そういった研修を受けてきた、その結果がどのように仕事の中で生かせるのかどうか、そういったものは、何か指標がちょっと難しいかもしれないのですが、ちょっと研究をさせていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。 7番滝沢邦利君。              〔7番 滝沢邦利君発言〕 ◆7番(滝沢邦利君) 今度、人事制度改革でしょうか、改正に当たるのでしょうか、評価制度も変わるということで、ここで一つ今後について若干お伺いしたいのは、人事管理制度変わる、その評価制度変わるというと、管理職のためのこれは制度だなと勘違いする人が非常に多い。人事制度の本来の持つ意味というのは、職場で働く全員のレベルアップを図るということに活用しなければいけないということであれば、いわゆるデシジョンメーキングを仕事の中でどのようにするのか。あるいはその人が自分自身を上げていく、レベルアップするための方策の一環としてその制度をうまく活用していくということであれば非常に効果が高いと思います。しかしながら、よくあることなのですが、人事制度いいではないかよ、これやれ、あれやれ、これだけ強烈にやっていこうとするとパワハラになると。そういう意味で非常にパワハラということが今問題になってきておりますので、ぜひ今後についてその制度を導入する際にはその辺を考慮に入れて、当然行政の上のほうからの指定でこういう制度にしろよということでしょうが、運営上はぜひ神川町の運営として、今いる若い人が今後の神川町を育成し成長していくための、そういう方策の一つとしてお考えいただいて、これ全員でお取り組みいただけたらなと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(小井戸英夫君) 総務課長。              〔総務課長 神住 健君発言〕 ◎総務課長(神住健君) 人事評価の制度そのものは、今お話しのとおり、若い人たちのやる気というものをしっかり評価しましょうというのも一つの大きな目的ではございます。そういった意味では、適切にその中で評価もさせていただく中で、実は上司とそれから部下に対しては、その中で毎年目標を立てます。その目標を立てまして、その目標を中間でどこまで達成できたか、今どんな状況であるとか、そういったコミュニケーションを図りつつ、もう一度3月に最終的に、達成できたのか、どこが達成できなかったのか、そういった結果をフィードバックしなさいというような制度でございます。そういった中で、町としましては今言ったこういったことで、職員個々の能力の向上ですとか、意識の改革、そういったところで組織全体のレベルアップを図りたいというふうに考えております。この評価制度そのもの、まだこれからスタートする中でなかなか、逆に一歩間違うと逆効果も生まれてしまうということも十分にあり得ますので、そういう意味では熟度を十分に判断しながら運用をしていきたいというふうに考えてございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(小井戸英夫君) 7番滝沢邦利君。              〔7番 滝沢邦利君発言〕 ◆7番(滝沢邦利君) そこで、最終的にぜひお願いしたいなということは、管理職そのものも自分に対する棚卸しを一度やっていただいて、部下との今の考え方、つまり世相に合っているのかどうかというようなことも同時にしていただくと、非常に町自体のレベルアップ、神川町の行政に対するレベルアップが図れるというような気もいたしますので、評価する側に立ったぞというよりも、評価する側もひとつ全員が自分のことの棚卸しも同時にやっていただくと非常にいい行政になるのではないかと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(小井戸英夫君) 総務課長。              〔総務課長 神住 健君発言〕 ◎総務課長(神住健君) お話のとおり、実は一番大事なところは、評価される側ということよりも、評価する側がいかに、今お話しのように、レベルアップといいましょうか、きちっとやっていけるかどうかが、これが一番の大事なところで、その結果いかんによっては全く逆効果も生まれてしまうということで、私たちとしてはその評価する側が非常に重要であるというふうに認識しています。そういった意味で、評価する側の研修等しっかりしながら、私たちがレベルアップをして、よりよい神川町にしていけるように努力をしてまいりたいというふうに考えてございます。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) ないようですので、総務課への質疑を打ち切ります。 次に、地域総務課への質疑を許します。 12番廣川学君。              〔12番 廣川 学君発言〕 ◆12番(廣川学君) 地域総務課の、行政報告書の10ページに過疎地域自立促進計画の推進というのがあって、これを策定し事業を推進しているというふうに書いてあるのですが、今年度実施した事業はなかったというふうに書いてあります。ここだけ見ると何もされていないようなのですが、実際には隣の11ページの合併管理のやつで地域審議会を開いておりますし、何より27ページの魅力ある地域づくり事業として「高齢者活き活き!見守り24」というやつで、過疎地域だからこそというのですか、39世帯を月1回程度で訪問されて、いろんな健康状態だったり、不安解消ということで動いていただいているのですが、これは単純に予算だったり、縦割りな感じというのですか、それのためにこれは事業はなかったというふうに理解してよろしいのでしょうか。 ○議長(小井戸英夫君) 地域総務課長。              〔地域総務課長 鈴木幸治君発言〕 ◎地域総務課長(鈴木幸治君) ただいまの廣川議員についてのご質問についてお答えいたします。 過疎地域自立促進計画、10ページにございますが、過疎債を使っての実施事業はなかったということでご理解いただければと思います。対象としていました、先ほど高齢者見守り事業、こういうものも過疎地域の事業としてはありますが、実際には過疎計画で使った過疎債の対応事業というような関係での事業は実施していなかったということでご理解いただければと思います。よろしくお願いします。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。 10番山﨑正弘君。              〔10番 山﨑正弘君発言〕 ◆10番(山﨑正弘君) 行政報告ではないのですが、決算書の中で住宅の使用料、特に渡瀬の町営住宅、こちらのほうが予算額にも届かない収入額ということで、かなり滞納というか、家賃の滞っている方がいるということになるかと思うのですけれども、先ほどの自主財源の確保の中で町長は、税ほかの取り立てを厳しくしたというようなお話でしたけれども、どんな取り組みを26年度特にやったのか、あればお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(小井戸英夫君) 地域総務課長。              〔地域総務課長 鈴木幸治君発言〕
    ◎地域総務課長(鈴木幸治君) 決算書のほうで、調定額と収入額のほうが17ページに、歳入歳出決算書のほうに載っていると思います。17ページの一番上の住宅使用料、こちらのほうが公営住宅法に基づく住宅であります渡瀬住宅と幹沢住宅のほうの調定額と収入額になっております。合わせて調定額が664万1,890円、収入のほうが376万8,000円ということで、収入未済額が287万3,890円となっています。幹沢住宅については、政策的な方向としては未収はないのですけれども、渡瀬住宅については現年分について全額、過年と合わせてこの金額が滞納となっております。町のほうとしまして2人態勢で臨宅しまして徴収を行っているのですが、なかなか入居者の方に会えなかったりとかしていますので、徴収がうまく納めてもらえない状況となっています。今年度につきましては、電話連絡を密にしまして、現在徴収のほうを実施しているところでございます。一番の徴収方法としますと、やはり連絡を密にしながら小まめに訪問して徴収をお願いするという形で実施しているところでございます。 以上でございます。 ○議長(小井戸英夫君) 10番山﨑正弘君。              〔10番 山﨑正弘君発言〕 ◆10番(山﨑正弘君) 今の答弁ですと、特別変わったところはないと、通常毎年やっている臨宅、あるいは訪問しての滞納整理、あるいは電話による催告と。確かに相手がいることですからなかなか難しいと思うのですけれども、ただ町営住宅も福祉施策でやっているわけではなくて、恐らく安い家賃というのは一部福祉的な部分もあるのでしょうけれども、そこの部屋を借りて住んでいるわけですから、ほかの住民から見れば、私も入りたいのだけれどもあきがないから入れないというような方もいらっしゃると思います。そういったことの不公平感のないように、ぜひ借りている家賃ですので未納がないようなまた態勢をつくっていただきたいと思いますけれども、よろしくお願いいたします。 ○議長(小井戸英夫君) 地域総務課長。              〔地域総務課長 鈴木幸治君発言〕 ◎地域総務課長(鈴木幸治君) 先ほど申しました滞納者のほうなのですけれども、26年度末では4件の方が滞納しております。こちらを、先ほど言いましたように臨宅して徴収させていただいているのですけれども、これからは明け渡しというような形を視野に入れたいところなのですが、やはり生活困窮者の方が入れる住宅というところでなかなか難しい面がございます。なるべく徴収に伺いながら今後も進めていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) ないようですので、地域総務課の質疑を打ち切ります。 ○議長(小井戸英夫君) 質問の途中ですが、暫時休憩いたします。   午前10時20分休憩                                       午前10時35分再開 ○議長(小井戸英夫君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 ○議長(小井戸英夫君) 次に、会計課への質疑を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) 会計課の質疑を打ち切ります。 次に、税務課への質疑を許します。 8番柴﨑愛子君。              〔8番 柴﨑愛子君発言〕 ◆8番(柴﨑愛子君) 18ページです。不納欠損処分の額ですけれども、2,708万8,261円、これに対して大変厳しい徴収を行っているということですけれども、税務課に関してどういうような徴収方法を行っているかということと、これ年度ごとに処理してしまうのでしょうか、繰り越さないのでしょうかを確認したいのですが。 ○議長(小井戸英夫君) 税務課長。              〔税務課長 中原 孝君発言〕 ◎税務課長(中原孝君) それでは、柴﨑議員さんのご質問にお答えします。 まず、不納欠損額、先ほどもご指摘のとおり、2,700万ございます。これに対しての徴収ということなのですけれども、徴収方法につきましては、当然納期を過ぎれば督促状を発送すると、それでも納めていただけない方につきましては催告書ということで収納のほうをお願いをしているわけでございますけれども、それに対してまだ税金を納めていただけない方につきましては強制的な手段を用いるわけでございます。以前ですと、土地とか建物のほうを差し押さえをいたしましたけれども、これにつきましては、差し押さえをしたものについては売却したりその他の手段を使ってお金にしなければ全く効果がないものでございます。近年につきましては、金融機関等の預貯金、それと生命保険等を財産調査を行っております。銀行十数社、生命保険についても十数社行ってございます。特に預貯金につきましては、調査をして、その預貯金が差し押さえ可能であるかどうかの判断、これは基本的人権等に基づきまして全て100万円あったら100万円差し押さえてしまうわけにはいきませんので、それなりの金額の考慮をいたしまして、差し押さえ可能金額につきましては、預貯金については変動制がございますので、おろされてしまったら全く徴収不能になってしまいますので、すぐにというか、発見して可能であるということがわかり次第差し押さえて換価をして充当するという考え方でおります。 それと、不動産につきましては、基本的に売買可能であるか、売買しなければならないものについて差し押さえ、売買目的の基本的な差し押さえというのをやっております、最近は。以前は、ただ差し押さえをして、それでおどし的な意味で差し押さえで払っていただくということをやっていたようですけれども、意外と効果が上がるものではございませんので、現時点では換価目的ということでやってございます。ただ、不動産については、差し押さえた物件が、その方が任意売却される場合については、売却先と席を同席しまして、お金をいただいた後にすぐ差し押さえの解除というような形で、実質上数字にあらわれてきていないものはございますが、そういう形をとらせていただいております。 それと、2,700万円ということがあるのですけれども、先ほども言いましたように、差し押さえについては法的根拠を持って物事を進めなければならないということがございます。これは地方税法、国税徴収法に基づいて行っているわけでございますけれども、逆に税金の処理についても、差し押さえをする分だけ、こちらのほうについても地方税法にのっとりまして処分のほうをさせていただいております。それが不納欠損というものでございます。これにつきましては、滞納されている方、担税能力がないから等もございます。それにつきまして地方税法にのっとりまして処分をさせていただくと。 これは繰り越さないかということなのですけれども、この2,700万円という数字は累積した滞納額の一部でございます。それを毎年度毎年度財産調査等を行いながら、あと地方税法第18条による5年の時効というのもございますけれども、それに該当するものについて処分をさせていただいております。町の徴収方法につきましては、現年度優先主義ということで、現年度の未納を少なくすることが滞納額を減らすという基本的な考え方に立ちまして徴収のほうを行っておりますので、ご理解のほどよろしくお願いをいたします。 ○議長(小井戸英夫君) 8番柴﨑愛子君。              〔8番 柴﨑愛子君発言〕 ◆8番(柴﨑愛子君) 督促状、催告書とおっしゃいましたか、そういう処理と聞きましたが、本庄市等では税務課の職員が昼夜何回も訪問してなんていうことも聞きますけれども、神川町の職員はそういうことをしていないということでしょうか。 ○議長(小井戸英夫君) 税務課長。              〔税務課長 中原 孝君発言〕 ◎税務課長(中原孝君) 税金の徴収方法なのですけれども、神川町も同じような、本庄市とは人数的な規模が違うわけですけれども、同じような方法をとらせていただいております。特に昨年から、24年度の10月ですか、第2日曜日の午前中、町民福祉課が日曜開庁をやっているときと同じなのですけれども、そのときに滞納者の方とお話をする機会を得て納税相談をしております。あと夜間、電話催告等もしております。それと、神川町が電算のシステムが非常におくれていたということもあるのですけれども、今年度からにつきましては、督促状を持って、税金につきましてはコンビニエンスストアのほうで納税をできるような方策をとらせていただいております。他の町村に収納率が負けないような形で、いいところは取り入れ、積極的な滞納処分を取り入れ、納税の推進のほうに当たっておりますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。 7番滝沢邦利君。              〔7番 滝沢邦利君発言〕 ◆7番(滝沢邦利君) 10月からマイナンバー制導入されますね。ちょっとお答えにくい内容だなという部分ですが、これは課題としてお考えいただければいいと思うのですが、地方のいわゆる税法上ですね、マイナンバーで集約できた…… ○議長(小井戸英夫君) 済みません。26年度の決算についての質疑なのですけれども。 ◆7番(滝沢邦利君) その質疑が、これ関係ありますので、ちょっとお伺いしておきたいのです。というのは、26年度にこれだけの2,700万円の税金が納められていない。これについて、これは非常に至近な問題ですよね、マイナンバーというのは。それが、いわゆるどこに貯金があるかということを集約できたら、来年度についてはもっとうまく納税の方法が見つかるのか見つからないのか、それを伺いたいだけなのです。これもだめなのですか。 ○議長(小井戸英夫君) 税務課長。              〔税務課長 中原 孝君発言〕 ◎税務課長(中原孝君) マイナンバー制の関係は、まことに申しわけございません、こちらもまだ全般的に見えてきていないところがあるのですけれども、議員さんのご質問に対して1点だけ確実に言えることは、マイナンバー制を施行して個人が特定できるようになれば、逆に滞納された方でも町内から転出された方がいらっしゃいます。今いろいろ調査をするのですけれども、その調査方法が改善されるのではないかという予想は立ちます。あと銀行の預金なのですけれども、マイナンバー制で登録しても、現時点ではコンピューター処理をしておりますので、こちらから調査を申し上げた方につきまして、不明であるという回答はいただいてございませんので、その辺に関しては余り進展はないのかなと。あとは金融機関とこちらのやりとりになってしまいますので、個人を特定するためのものなのですけれども、申告等そういうものの管理については随分改善されると思うのですけれども、個人の守秘義務の関係についてはさほど進展がないのかと、これは予想ですけれども、そういうお答えにさせていただきます。 ○議長(小井戸英夫君) 7番滝沢邦利君。              〔7番 滝沢邦利君発言〕 ◆7番(滝沢邦利君) そうすると、今年度の26年度の2,700万というのは、そうそうたやすく改善はできないよという理解でよろしいのでしょうか。 ○議長(小井戸英夫君) 税務課長。              〔税務課長 中原 孝君発言〕 ◎税務課長(中原孝君) この2,700万円の不納欠損につきましては、これは過去の累積でございます。過去の累積について、もう税の徴収ができないと、財産調査その他の法的根拠からして税の徴収は不可能であると、徴収権が切れてしまっているというものについて不納欠損させていただいたものですので、これについては、簡単に言えば、処分が終わっている数字でございます。ただ、これが改善できるかということですけれども、まだまだ神川町の場合については、過去の累積部分が非常に大きな部分がございます。これについても、今年度もまた預金調査等をしまして、差し押さえするもの、それともまた地方税法に基づいて処分をするもの、それをきちんと明確に区分けをしながら税の徴収のほうに当たっていきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(小井戸英夫君) 7番滝沢邦利君。              〔7番 滝沢邦利君発言〕 ◆7番(滝沢邦利君) ぜひこの辺については、非常に関心が高い問題であるでしょうし、町民からこれをもし尋ねられた場合に的確に現状では返事できない、しかしながらある程度はっきりしてきた場合にはぜひ情報をいただいて我々も少しその点について勉強していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(小井戸英夫君) 税務課長。              〔税務課長 中原 孝君発言〕 ◎税務課長(中原孝君) 議員さんご指摘のとおり、今まで町も差し押さえ等は近年やっておるのですけれども、その状況等を町民の皆様方にご報告するということはさほど行っていないように思いますので、これから検討を重ねて町民の方に余り、強行手段を町がとっているということではなくて、公平な立場で税の収納を行っているという形でお知らせをしていきたいというふうに考えますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) ないようですので、税務課の質疑を打ち切ります。 次に、町民福祉課への質疑を許します。 2番川浦雅子君。              〔2番 川浦雅子君発言〕 ◆2番(川浦雅子君) 4点お願いします。 寝たきり要介護4または5の方への常時介護者への月額8,000円の支給で、8,000円の根拠は何でしょうか。26年度は要介護4、89人、5は43人、計132人、そのうちの対象者が25人です。ほかの方が家族がいないのか、家族がいても申請しないのか、知らないのか、要らないのか、この支援で家族の負担軽減につながったのか、伺います。 民生委員・児童委員の見守り活動は3,321件とありますが、どのような計画で行ったのでしょうか。その委員の方の質を高めるために行った講習などの回数や内容等伺いたいと思います。町民の方から、民生委員が守秘義務を怠る人がいるとか、ひとり暮らしですが来てくれませんという相談を受けていますので、その26年度の活動状況も伺いたいと思います。 あと障害者福祉で、放課後デイサービスの支出が少なかった理由を伺います。 それから、高額療養費申請漏れは26年度はあるのでしょうか。確認ができますでしょうか。お願いします。 ○議長(小井戸英夫君) 町民福祉課長。              〔町民福祉課長 桜沢典明君発言〕 ◎町民福祉課長(桜沢典明君) まず、8,000円の根拠なのですけれども、ちょっと具体的な数字というのは持ち合わせておりませんので、後ほど報告という形でよろしいでしょうか。 続きまして、民生委員の活動についてなのですけれども、民生委員さんにつきましては、地域の家庭訪問等満遍なくやっているというふうに理解しております。守秘義務等というのは、研修等でもその点については十分、漏らさないような形で、そちら側に立った形での訪ね方、訪問の仕方というのを研修で勉強しているということで理解しております。 次に、放課後児童の関係、費用が減っているということなのですけれども、これは一概には言えないかもしれないのですが、利用する方が少ないのかなというふうな認識でおります。 4点目の高額療養費につきましても、ちょっと今即答はできませんので、申しわけないのですけれども、こちらについてもまた後刻報告ということでお願いいたします。 ○議長(小井戸英夫君) 2番川浦雅子君。              〔2番 川浦雅子君発言〕 ◆2番(川浦雅子君) 民生委員の関係で、その守秘義務なのですけれども、例えばその家に行ってはもちろんそうなのですけれども、その方がどうしても町内なのでご近所の方にあそこの家はということが漏れるという話を伺っていますので、そういうことも確認していただきたいと思います。 あと放課後デイサービスの支出が少なかったのは利用者が少ないということは、近くに放課後デイサービスがないため使いづらいということが考えられますでしょうか。 あと高額療養費は後でと言いましたが、申請主義だと思うので、そこは申請していない方に対しての連絡とかはされていますか。 ○議長(小井戸英夫君) 町民福祉課長。              〔町民福祉課長 桜沢典明君発言〕 ◎町民福祉課長(桜沢典明君) まず、民生委員の関係なのですけれども、伺っている中では、お話しする中でもしかしたら何かの折にそういう話が漏れてしまうこともあるかもしれませんけれども、それはごく一部の話なのかなというふうに思います。今後も、議員さんのご心配の点につきましては、民生委員と児童委員の会合等ありますので、その中でまたきちんとお話をさせていただいて、訪問された方が心から心配を民生委員さんにお話ができるような形での体制づくりというものを考えていきたいと思います。 高額療養費の申請につきましては、現在申請主義でございますので、漏れがないかといえばちょっと、完璧にないですよとは言えないのですけれども、その点は点検をする中で今後漏れのないような形での進め方をしていきたいというふうに考えております。              〔「放課後デイサービス」の声あり〕 ◎町民福祉課長(桜沢典明君) あとデイサービスの関係なのですけれども、確かに近くにあれば来ていただけるというふうな部分もあるかもしれないのですけれども、現状では現時点での施設を使って利用していただくような形での今後のアピールといいますか、広報等通じて、こういう利用の仕方がありますよという形での広報等でお示しするというふうな形になると思います。 ○議長(小井戸英夫君) 2番川浦雅子君。              〔2番 川浦雅子君発言〕 ◆2番(川浦雅子君) 今の守秘義務のことですが、漏れることもあるかもしれませんということは絶対いけないと思うのですが、そこはそういう受けとめ方でいいのでしょうか。 ○議長(小井戸英夫君) 町民福祉課長。              〔町民福祉課長 桜沢典明君発言〕 ◎町民福祉課長(桜沢典明君) 言い方がちょっと悪かったのかもしれないのですけれども、例えば児童・民生委員さんについては、その口からこの方はこうですよという話を第三者にすることはないと思うのですけれども、例えば訪問して会話をしている中でもしもそれがお話が漏れたりすると、そういうのは多分聞こえてしまうこともあるかもしれないので、そういう部分でのお話が聞こえてしまうというふうな話の内容だったものですから、ちょっと誤解を与えて申しわけなかったのですけれども、民生委員さんにつきましては、その家庭の秘匿とするところを第三者に告げるということはないというふうに認識しております。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。 10番山﨑正弘君。              〔10番 山﨑正弘君発言〕 ◆10番(山﨑正弘君) 2点ほどお伺いしたいと思います。 詳細説明の中で、やはり説明がなかったと思うのですけれども、子ども・子育て会議、何回か開いているかと思います。また、昨年は子ども・子育て支援計画ですか、こういったものも3月に仕上がっております。そういった関係が、これも先ほどの関係といえば、小さいものだから除いたのだということで解釈をしてもよろしいのでしょうか。これは小さいことではないはずで、非常に今後にかかわることを検討あるいは計画を策定しているわけなので、なぜ漏れてしまっているのか、お伺いしたいと思います。 もう一点、これ決算書のほうなのですけれども、13、14ページに、恐らく、推測で申しわけないのですけれども、不納欠損額23万円というのがございます、これは多分保育所の保護者負担金なのかなと推測なのですが、この辺の不納欠損の理由を教えていただければと思います。 ○議長(小井戸英夫君) 町民福祉課長。              〔町民福祉課長 桜沢典明君発言〕 ◎町民福祉課長(桜沢典明君) 26年度におきまして、子ども・子育て会議のほうは、おっしゃられたとおり、計画書を策定しましたので、何回かというのはちょっと今手元に資料がないものですからここでお示しはできないのですけれども、開催しました。小さいということでもないのですけれども割愛させていただいたということで、この行政報告には載っておりません。今後につきましては、重要なことですので、こちらのほうの会議の経緯ですとか開催日等につきましては行政報告のほうに載せさせていただきたいというふうに思いますので、ご了解いただきたいと思います。 それと、不納欠損の関係なのですけれども、こちら23万円が不納欠損額ということで決算書のほうに載っております。こちらの欠損のほうが、平成20年分の保育所の園児ですか、1名の方の7カ月分ということで23万円を不納欠損とさせていただきました。その後、この方というかご家庭が都内のほうにお引っ越しをなされて、家庭の事情で別れてしまったりとかあって連絡がとれなくなってしまった関係で不納欠損にさせていただいたということでございます。 以上です。 ○議長(小井戸英夫君) 10番山﨑正弘君。              〔10番 山﨑正弘君発言〕 ◆10番(山﨑正弘君) 子ども・子育て会議の関係については、後で行政報告書に載せるというのは、来年度からということですかね。今年度5月当初の子ども・子育て会議で、認定こども園は3園を1園にするというのはもう既に決まっている話だからというような会議の進め方があったというふうに聞いているわけですけれども、ということは26年度にそういった決定がされている話だと思うのですよね。ということは、行政報告で割愛させてもらったなんていうことの内容ではなくて、非常に重要なことだと思うのです。それがことしの会議については来年行政報告に載せる。行政報告に載せるのは当然だと思うのですけれども、いずれにしても26年度にある程度の重要な事項が決定されたとすれば、行政報告にもし載っていなくても詳細説明の中で当然報告すべき事項かなと思うのですが、もう一度その辺を。 不納欠損については、20年度から追跡調査もして努力した結果で、ことしは26年度の決算ですから6年目ということで、法律というか、ルールにのっとれば、そういう不納欠損もやむを得ないのかなと思いますけれども、いきなり5年が経過するわけではなくて、当然保育園に通っていた時期に未納が始まったのだと思いますので、いずれにしてもほかの保護者との公平感を保つためには、やはりもうちょっと早目な努力が必要だったのではないのかなと思いますけれども、その辺についてもう一度答弁のほうをお願いします。 ○議長(小井戸英夫君) 町民福祉課長。              〔町民福祉課長 桜沢典明君発言〕 ◎町民福祉課長(桜沢典明君) 子ども・子育て会議、26年度にその計画をつくりまして、その中でこども園の関係にも触れておりますので、山﨑議員のおっしゃるとおりなのですけれども、重要な町の方向的な話だったので、確かに割愛という形では不適切だったのかなというふうに思いますので、今後そのような形のないようにしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 それと、不納欠損額の23万円なのですけれども、確かに6年間何もしていなかったというわけではないのはご承知かと思うのですけれども、追跡調査ですとか、当然督促状ですとか書類を出して、それとあとは電話での連絡等も担当のほうからしたのですけれども、家庭の事情で連絡がとれないような状態になってしまったので、最終的には、申しわけないのですけれども、不納欠損という形での処理の仕方しかなかったものですから、今後これを反省材料にしまして、転出される方で未納の方がいらっしゃる場合には、納付できるような形での方策を今後検討していきたいというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。 8番柴﨑愛子君。              〔8番 柴﨑愛子君発言〕 ◆8番(柴﨑愛子君) 20ページです。転出、転居件数ですけれども、転出に関して438件、転居に関して139件、神川町としてはどのような理由でということを把握しているのでしょうか。 それと、24ページ、25ページでしょうか、透析患者が大変多くなっている状況かと思うのですが、高齢者の認知予防対策等は結構進められているような気がするのですけれども、腎臓を悪くしないような住民への指導というのはどのようにされているのかということと、32ページになります、学童保育に対して、渡瀬学童の委託料が、ほかの人数割合からすると渡瀬の学童大きい気がするのですけれども、これに対する理由をお願いいたします。 ○議長(小井戸英夫君) 町民福祉課長。              〔町民福祉課長 桜沢典明君発言〕 ◎町民福祉課長(桜沢典明君) 表につきましては、これは分析が必要かもしれないのですけれども、事実としてそういうふうな数字が上がっているということですので、まだ内部的にどういう理由でということは、こちらのほうでは今分析している最中でございます。 続きまして、透析の関係……まず、更生医療の関係の肝機能障害、こちらにつきましては、予防するような形で何らかの予防策というものを町として考えなければいけないことは当然なのですけれども、申請が上がってきまして、こちらのほうを給付するというふうな現在のところ数字での把握のみとなっておりますので、今後はこの率を踏まえまして何らかの措置を講じるような形での対策というふうな形になると思います。 それと、32ページですね、渡瀬学童の運営費が高いということなのですけれども、確かに人数的には高くなっております。こちらの内容につきましては、基準がございまして、そちらのほうの基準、ちょっと今手持ちの資料がないのであれなのですけれども、それにのっとった形での委託料の配付ということですので、不公平という形では、数字的には高いという感じはするのですけれども、基準に基づいての委託料の支払いということになっておりますので、ご理解のほうお願いいたします。 ○議長(小井戸英夫君) 8番柴﨑愛子君。              〔8番 柴﨑愛子君発言〕 ◆8番(柴﨑愛子君) 転出、転居に関してですが、保育料の関係ですが、第3子無料化に対して、他市町のほうが長期にわたっての無料化されていると、それに対して神川町が3歳までとしておりますので、このことで移動とかというのは例としてないのでしょうか。 それと、透析患者ですけれども、本当に透析されているご本人さんにしてみても、週3回時間を拘束されての透析ですから、肉体的にも精神的にも大変な状況かと思いますけれども、ぜひこの予防に対する住民への意識レベルというのでしょうか、それを上げていただくような指導をぜひしていただきたいなと考えております。これに対してお答えをいただきたいと思います。済みません。 ○議長(小井戸英夫君) 町民福祉課長。              〔町民福祉課長 桜沢典明君発言〕 ◎町民福祉課長(桜沢典明君) まず、転出転入の関係なのですけれども、出られる方、入ってくる方というのがどういうふうな方なのかというのはちょっと今把握していないので、第3子の関係が関係しているのかしていないのかというのはちょっとこのところでは答弁はできないので、ご了承いただきたいと思います。 それと、先ほどの肝機能の予防のほうなのですけれども、増加傾向にあるということで町で何らかの措置をしないといけないということは重々認識をしておりますので、ここでこうこうしますよという話はできないのですけれども、今後ふえないような形で、その方に負担にならないように、病気にならないような形でのいろいろな指導というものを、町民福祉課だけではちょっと難しいかと思いますので、関係する課と連携をしながら今後の方策を図っていきたいというふうに思います。 ○議長(小井戸英夫君) 8番柴﨑愛子君。              〔8番 柴﨑愛子君発言〕 ◆8番(柴﨑愛子君) 透析患者はもちろんなのですけれども、透析患者を抱えている家庭、私の身近でもあるのですけれども、本当にご兄弟の方がご自分の仕事ができない状況で弟さんの面倒を見ているという状況あるのですが、家族への、町の施策としてこういうものがあるのだということをぜひともお知らせいただきたいと思うのです。自分たちのことは自分たちでやっていかなくてはという状況を身近で見ておりまして、全部自分で抱えるということは本当に本人だけではなくて家族もまいってしまうと思うので、町の福祉の状態でそういうものがあるものは全面的に使ったほうがいいのではないのですかということはお勧めしているのですが、いろんな方の家庭の事情にもよるのかもしれません、受けとめ方も違うのかもしれませんけれども、本当に私の身近で苦しい思いしていらっしゃる方があるので、送迎のタクシーだとか、いろんなサービスがあるのだということ、あと家庭へのサービスがあるのだということもぜひともお知らせいただきたいなと思います。 これに関しては、広報紙等でという答えがいつも返ってくるのですけれども、透析患者に関しては町が把握していると思いますので、その家庭に関して個別にお知らせするという方法もあると思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。 ○議長(小井戸英夫君) 町民福祉課長。              〔町民福祉課長 桜沢典明君発言〕 ◎町民福祉課長(桜沢典明君) 議員のお話を参考にさせていただきまして、今後周知が図れるように検討していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。 4番坂本貴佳君。              〔4番 坂本貴佳君発言〕 ◆4番(坂本貴佳君) まず、高齢者の見守りの件なのですが、基本的に今は民生委員さんとか何かが回っているのだと思うのですが、それはその人の負担だけなので、いろんな町村の例をテレビでやったりなんか見ているのですけれども、業者を使って、業者と高齢者と家族とみんなに両得になるような形で考えられないかどうか。一つにはヤクルトさん、新聞屋さん。ヤクルトを必ず1軒に1個毎日配る、ヤクルトさんももうかる、それで高齢者の方も必ず顔が見れる、それがとられてなければ逆におかしいというふうな通知にもなる、そういうふうな3者両得な形を考えられないかどうか。 あともう一点、よく聞く話に、うちらサラリーマンは土日しか休めないのだけれども、住民票だ、何だかんだもらえないのだよね、月1回ではそれに合うかどうかわからない、あした即欲しいのだというふうな方、いっぱいいらっしゃるのですね、聞くのです、声を。その辺を逆に、提案ではないですけれども、今ではもうコンビニで発行するような行政もあります。逆言ったらば、本庁と支所に専用の端末を置いて、ただそこにはセキュリティーという問題がありますので、住基ネットの住基番号があったり、今度マイナンバーが入ったりいろいろするわけですけれども、あとは印鑑証明書だったら印鑑票があるわけですから、その辺をうまく利用した無人でできる方法、逆にその無人化した場合には手数料が少し減る、人間がかかわった場合にはちょっとかかってしまうけれども、そういうふうな差別をつけた形で合理化をしていかないと、人間が何人いても、これから高齢化社会になった場合に、足らなくなると思うのですね、職員の数が。ですから、職員の数と経費を削減する、高齢者のサポートをするというような、高齢者だけではない、住民の方ですね、そのことによって住民の満足度も上がっていく。埼玉県というのはIT化では一番おくれているのだそうですね。下のほうなのだそうですね。神川自身も埼玉県の中では下だと思うのです。調べていませんけれども。そういうところを上げる意味でも、ぜひその辺の施策を検討していただけるかどうかご意見をお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(小井戸英夫君) 町民福祉課長。              〔町民福祉課長 桜沢典明君発言〕 ◎町民福祉課長(桜沢典明君) 高齢者の見守りの関係ですけれども、坂本議員のほうから、ヤクルトさんだとかに、毎日訪問するような形の方に、業者さんですけれども、委託をして高齢者の見守りというふうなことができるかどうかというふうなことだったと思いますけれども、現在社会福祉協議会のほうでお弁当の配付ですかね、やられている、そういうものがございますので、それを拡大といいますか、利用するような、ベースにするような形で、もっときめ細かな見守りができるかどうかというものを、それをベースにしながら検討させていただきたいというふうに思います。もちろん、ヤクルトさんという名前が出てきたのですけれども、そういう先進地の事例もちょっと参考にしながら、取り入れられるものは取り入れていくような形での検討を進めたいというふうに思います。 それと、休日等ですね、証明がとれない方への対応ということで、現在第2日曜日の正午までと、それと毎週水曜日の7時15分まで延長してやっているわけなのですけれども、実績数は伸びているので、周知されてきたのかなというふうには現在思っているところですけれども、これから10年、20年後ということで議員のお話かと思うのですけれども、そういう場合には、高齢で証明がとりに来れなかったりする場合というのも間々あるケースになるのかと思いますので、コンビニで証明を発行する市町村も出てきているようですので、その辺も踏まえた形での中で、今後10年といいますか、先の証明書の相手側に立った配付の方法、交付の仕方というのを検討してまいりたいと思います。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) ないようですので、町民福祉課の質疑を打ち切ります。 次に、防災環境課への質疑を許します。 2番川浦雅子君。              〔2番 川浦雅子君発言〕 ◆2番(川浦雅子君) 夏の交通事故防止運動の中で、交通に支障のある枝等の切り取りとありますが、雑草等の除草など呼びかける指導などはしなかったのでしょうか、伺います。 ○議長(小井戸英夫君) 防災環境課長。              〔防災環境課長 茂木 修君発言〕 ◎防災環境課長(茂木修君) 川浦議員のご質問にお答えします。 ここに載っています交通安全のキャンペーンとか、いろいろなところに書いてあることなのですけれども、町道の除草だとか、枝がはみ出ているところにつきましては、防災環境課のほうでは特に呼びかけはしていません。ただ、苦情という形で来た場合に、町道管理の建設課とか、いろいろ内部で協議しまして対応をしております。 以上です。 ○議長(小井戸英夫君) ほかに。 13番落合周一君。              〔13番 落合周一君発言〕 ◆13番(落合周一君) 2つお伺いしたいと思います。 防災関係で、近年いろいろな凶悪な犯罪があって、防犯カメラが非常に役立っております。以前から町には、私は犯人を捕まえるために防犯カメラを設置してくださいとお願いしているわけではないのですけれども、あくまでも防犯、悪いことをしないように、防犯カメラが町に必要ではないかと訴えてまいりましたが、町長も時々、プライバシーの問題とかというのは最初のころは言っていたのですが、少しやわらかくなって、防犯カメラの対応に取り組んでいきたいというような返事をもらったこともあるような気がするのですが、いまだに防犯カメラが設置されていない。これから防災課では、防犯カメラの設置についてどのような今まで考え方できたのか、これからまたどう考えているのか、ちょっとお聞きしたいと思います。 それからもう一つが、ごみの分別収集です。47ページに資源ごみの回収ということで、毎週第1、第3の水曜日に、コミュニティーセンターとかそういうところにペットボトルとか、特にペットボトル、1升瓶とか、そういうものを集めている。空き缶などは、字によっては違うのかもしれませんけれども、ほとんどごみ収集所にドラム缶を置いてアルミとスチールの缶を集めているというのはわかりますが、ここで7トンも減少してしまったと、資源ごみが。そして、ごみを捨てに行くと、普通の可燃ごみの中にペットボトルがあったり、ひどい人はその中に缶からを入れて、そのまま平気で出して、そのままごみが残されているということです。これからだんだん小山川クリーンセンターも、毎年膨大なごみ収集の費用が、町も負担しているわけですが、まだまだ余裕があるらしく大きな問題にはなっていませんけれども、これから先もっともっと分別を進めていかなければいけないと。もちろんその分別収集にとても進んだ町も全国にはたくさんあります。この町では今まで、そういう分別することはわかっていますけれども、住民に徹底していく、指導していく、ごみの全体量を減らすという運動、働きかけが今までそんなに積極的にはないように思われます。これから先、そのようなごみの分別収集に対して、担当の防災はどのようにこれから対応していくつもりがあるのか、お聞かせください。お願いします。 ○議長(小井戸英夫君) 防災環境課長。              〔防災環境課長 茂木 修君発言〕 ◎防災環境課長(茂木修君) ただいまの落合議員さんのご質問にお答えします。 まず、1点目なのですけれども、防犯カメラの設置につきましては、防犯の協会のほうともいろいろ話をしたり、設置の要望だとか、工業団地なんかでも、あの団地のほうから企業からもありまして、いろいろ検討を今しているところでございます。先ほども議員さんのほうからありましたように、一つには確かにプライバシーという問題がございまして、あともう一点につきましては費用対効果、いろいろな、ではそこにつけたからってどれだけの効果があるかと。新聞、テレビ等では、確かに凶悪事件とか検挙につながるのが非常に有効的だったという話も聞いて、私もそれについてはいつも頭の中にあります。これから大きな、どこにつけるとか、そういうことも含めた、果たしてつけるのかつけないのかということも論点になってくると思いますけれども、そういうことを総合的に考えていきたいと思います。 2点目になります。資源ごみの収集につきましてなのですけれども、これは行政報告にもございます、7トン減ってしまったとここに書いてあるのですけれども、確かに町民の方の意識が下がってきているのかな、そんな結果が出ているのかなという推測もできます。また、分別の強化とか、ごみの減量化につきましては、これからまた広く広報、周知、いろいろな形で、各地元の環境衛生推進委員さんともいろいろな協議をしていく中で考えていきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(小井戸英夫君) 13番落合周一君。              〔13番 落合周一君発言〕 ◆13番(落合周一君) 防犯、これからカメラを設置するかいろいろ検討していきたいということで、多くの私の取り巻き、周りの知っている人たちが、防犯カメラの必要性を訴えております。ぜひ前向きに町長さんにも含め、何カ所とは指定しませんけれども、ポイント、効果的な防犯カメラが必要だと。ここまでくると、プライバシーだどうのこうのというのは、東京の真ん中に防犯カメラが設置されたときに問題になりましたけれども、今は防犯カメラの効果に、また新しくつけて地域の人がプライバシーがどうのこうのという運動が盛り上がっているというのは情報として私聞いていませんので、ぜひ早期のうちに防犯カメラをつけるような活動、また報告ができるようにしていただきたいと思います。 それから、ごみの分別収集ですけれども、積極的に活動していきたいという報告ですけれども、私もこうにしたらいいというアイデアは何もありませんけれども、ありませんというわけでもないのですけれども、これも大問題になる前に、神川町は地道にこうやって動いていたよというような報告ができるように、忙しい忙しいではなくて、ぜひ積極的に取り組んでいって早いうちにその結果が出るように、来年とは言いません、2年、3年、5年かかると思います。ただ、動かないと、いつになっても5年先になってしまうので、動き始めて、5年ぐらいは効果が出るのは時間かかると思うのですが、もっと積極的に、ただチラシを配って指定日を広報するというだけの動きではなくて、何らかの方法をもって町民に分別のごみの収集を……恥ずかしながらうちの女房もそんなに意識していません。私が言うと怒られるので、遠慮してしまうぐらいで情けないのですけれども、うちの女房も議員さんの奥様としても、その辺はまだ徹底してごみの収集とか分別には、空き缶程度しか協力していないのかな。自分も恥ずかしいのですけれども、町全体としてもそれは見受けられるので、1年や2年でそれが徹底されることはないと思うので、早いうちに取り組んで、少しずつでも効果が出てくるように期待していますので、よろしくお願いします。 ○議長(小井戸英夫君) 防災環境課長。              〔防災環境課長 茂木 修君発言〕 ◎防災環境課長(茂木修君) 防犯カメラにつきましても、先ほども申し上げましたとおり、大きな視野で、実際につけていらっしゃる市町とか、そういう商店街だとか、どんなふうに、どのぐらい経費がかかるのかというのもいろいろ勉強させていただきますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。 もう一つ、ごみの分別、ごみの減量化、ごみに対しての意識の向上についても、しっかりした形で推進してまいりますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。 8番柴﨑愛子君。              〔8番 柴﨑愛子君発言〕 ◆8番(柴﨑愛子君) 45ページ、野良犬等対策のところなのですけれども、その他の8に入っているのかどうかちょっとわかりませんけれども、確認したいのですが、私の近くの80歳を超えているお年寄りが、自宅の庭の木にクマンバチの巣があって、自転車一生懸命こいで町役場に来たが、自分のところで処理してくださいということで町が動いてくれなかった、それに対して業者もわからないのだけれども教えてもらえなかった、困ってコメリさんで業者を教えてもらって3万円を超える費用がという話を聞いているのですけれども、その他に入っているのかどうか。何かこのクマンバチの対策は町ではしなくなったということもそのとき言われたというのですが、それがいつからだったのかということと、それと46ページ、電気自動車の急速充電器に関して、13回の利用とありますけれども、この13回は一般の方が入っていたのか公用車のみなのかということを聞きたいのと、それと交通安全対策なのですけれども、私、役場東側をずっと進んだ道路、八日市東側になりますけれども、昨年10月に起きました交通事故に対して、建設課、街路灯つけてくださいということで行ってみました。これは区長陳情だということで、区長さんのところにも動いてみました。ですが、区長さんはその事実を知らない。警察署の事故証明を持ってこいというふうな言われ方をされました。警察署長のところに行ってみましたけれども、署長は、現状実際暗いのであって、それは町の責任だろうということだったので、町長室にも行ってみました。これに対してつけてくださるという話の意向ではあったと記憶しておりますけれども、いまだにつかないのですが、ここの現場検証に関して、同じ時間に警察で現場検証した。対象物に対して5メートルを切らないと見られない状況であったという検証がされたそうです。これは私は明らかにやっぱりその道路に関して町の責任があると思うのですけれども、街路灯、防犯灯の設置について、これに対してお答えをいただきたいと思います。 ○議長(小井戸英夫君) 防災環境課長。              〔防災環境課長 茂木 修君発言〕 ◎防災環境課長(茂木修君) 3点の質問だと思います。柴﨑議員さんの質問にお答えします。 まず、今「クマンバチ」と言いましたけれども、スズメバチの、アシナガバチだとかいろいろ蜂には種類がございまして、スズメバチに限って、昨年度までは町の職員が宇宙服みたいのを着て実施をしておりました。27年度からはそれに対しての補助を、2分の1補助で上限1万円という形で補助をする制度に切りかわりました。 それと、この表につきましての動物死骸の8の中には、猫以外の動物という形で、タヌキだとかそういう形のもので、その中には入ってございません。 それと、通報があったときに、蜂の種類によっては、どんな蜂ですかと聞いて、どんな巣ですかと担当者が聞きまして、それについては自己処理という形でお願いしますと言ったりはしている事実はございます。 続いての電気自動車の、46ページの電気自動車の利用回数という形なのですけれども、昨年の12月の15日に電気が通りまして運用開始ということで、ことしの3月27日までの期間は一応試験運行という形で無料で利用をしていただいた形になっています。それで利用回数が13回という形になっております。これ以降はカードを買ってもらって、有料に切りかわっております。 それと、3点目の八日市の事故箇所の防犯灯の形だと思うのですけれども、これにつきましても、基本的には区長申請で防犯灯は設置しております。出されたものに対して、では100%それを設置するかというとそうでもございませんで、出されたものに対して職員で夕方とか現状を見て必要かどうかを判断しまして、最終的には設置している状況なのですけれども、この八日市の件につきましても、今柴﨑議員さんのほうであちらこちら心配して動いていただきまして、要望されたという話なのですけれども、これにつきましてももう一度課のほうの担当と、持ち帰りまして、ちょっと再検討させていただきますので、ご理解いただきますようよろしくお願いします。 ○議長(小井戸英夫君) 8番柴﨑愛子君。              〔8番 柴﨑愛子君発言〕 ◆8番(柴﨑愛子君) 1つお答えをいただけなかったのが、電気自動車、13回の利用というのは、公用車のみですか、一般の方もあったのでしょうか。 ○議長(小井戸英夫君) 防災…… ◆8番(柴﨑愛子君) ちょっと続けていいですか。 ○議長(小井戸英夫君) はい。 ◆8番(柴﨑愛子君) はい、済みません。 八日市東の事故ですけれども、これ本当に私が申し出に行ったときに、以前の建設課長さんでしたけれども、現場を通っていただいた、町長さんも通っていただいて、大変暗いという事実を把握していただいた状況ですので、ぜひとも早い対策をお願いいたします。 ○議長(小井戸英夫君) 防災環境課長。              〔防災環境課長 茂木 修君発言〕 ◎防災環境課長(茂木修君) 済みません。ちょっと答弁漏れしまして。46ページの急速充電器の使用回数につきましては、13回全て一般の方です。 それと、八日市のほうの防犯灯の関係ですけれども、先ほども申しましたように、状況をもう一回把握して検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。 7番滝沢邦利君。              〔7番 滝沢邦利君発言〕 ◆7番(滝沢邦利君) 2点ほど確認いたしたいのですが、今すごく雑草の伸びが早くて、ことしは特に異常なぐらい伸びている。これはうちの、新里に住んでいまして、そばなのですが、平家の一軒家の屋根よりも高い雑草がいっぱい生えてしまっていると。これは防犯上も、中に人が入ったらどうなるかわからないような、非常に茂ってしまって危険な状態であるということを一度見ていただいて、そういう場所が町の何カ所かあると思うのですが、特にひどいので、そこの地主さんが、実を言うとちょっと言ってわからなくなってしまったような感じの方なので、その場合、町としてどう考えていくのか。 それから、もう一つは資源ごみなのですが、けさ私がごみ捨てに行ったら、ドラム缶に4杯以上資源ごみがいっぱいなのですよ。それはいっぱいだからビニール袋に入れてしまって捨ててしまうのかよくわからないのですが、業者さんへの一度統一といいますか、1週間に1遍とか2週間に1遍とか回収して、資源ごみですから、今大字のほうへ収入になっていると思うのですが、それを一度統一してやっていただくという方法も、今年度のやっていない部分については一度ご検討いただければなと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(小井戸英夫君) 防災環境課長。              〔防災環境課長 茂木 修君発言〕 ◎防災環境課長(茂木修君) 滝沢議員さんのご質問にお答えします。 2点ほどございましたけれども、今、ことしは特に、議員さんからもありましたように雑草、空き地の雑草の苦情が物すごく来ております。それで、うちのほうが一応苦情の窓口になっておりますけれども、雑草の管理につきましては、地主さん、所有者を調べて連絡をとって、いろいろな形で通知を申し上げたり勧告したり、またそれでもだめな場合にはあちこちの課にお願いいたしまして、情報とかそういう提供をしていただきまして、うちのほうは窓口でやっているのですけれども、それでもだめな場合というのがこれから、今年度27年度以降にできます空き家等の法律が施行されました。そういう形で、当然空き家の枝木の繁茂といいますか、そういう形、危険な家、空き家になっているところの総合的に含めました法律が施行されたので、それにのっとって幾らか町のほうもそういう制度を条例化を含めた形で検討していきたいと思います。よろしくお願いします。 それと、2点目の資源ごみなのですけれども、これはご指摘ありましたようにちょっと、どさっといっぱい出てしまって見逃しというか、回収の回数等、もう一度現場を見まして検討していきたいと思いますので、よろしくご理解のほどお願いします。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。 9番赤羽奈保子君。              〔9番 赤羽奈保子君発言〕
    ◆9番(赤羽奈保子君) 避難所の看板の件でご質問したいのですけれども、それぞれの避難所に設置はしていただいてあるのですけれども、あれだと道から見えないので、ほかの市町にあるような通っただけでもわかるような大きい看板の設置というのは、これからする予定はあるのでしょうか。今のままだと、そこのそばの門の前まで行かないと見えないものしかついてないですよね。ほかの郡市内の本庄市、神川町以外にはしっかりした避難所の看板がついているのですけれども、どうなのでしょうか。 ○議長(小井戸英夫君) 防災環境課長。              〔防災環境課長 茂木 修君発言〕 ◎防災環境課長(茂木修君) 赤羽議員さんのご質問にお答えします。 今年度で、昨年看板を実施したと行政報告書いてありましたけれども、表示、神じい・なっちゃんが大き過ぎてというか、そういう形で本当の避難所のイメージがないというご指摘のもと、今年度また予算をとりまして設置する予定でございます。その中で、見えやすい場所等を十分検討しまして設置するようにいたしますので、ご理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。 4番坂本貴佳君。              〔4番 坂本貴佳君発言〕 ◆4番(坂本貴佳君) まず、資源ごみの件で確認させていただきたいのですが。私もたまには出させられるのですけれども、この間僕もペットボトルを飲んでぽんとそこに捨てようとしたら、うちのに「洗わなくちゃだめだよ」と言われたのですけれども、これって缶とペットボトルは必ず水で中を洗うのかどうか。個々で洗って出すのであれば、逆に水道料がばかでかくなる。1カ所にまとまってできないのかどうか。それが1点。逆に、その面倒くささが7トンの減少につながっているのではないかという意識が1つありました。 2点目、有害ごみが、これが7月23日と1月28日、年2回なのですけれども、これはたしか10年ぐらい前になると思いますけれども、松永さんが環境の課長のときだと思うのですが、お話ししたことあるのですが、年に2回、誰がそれだけまとめておくのだよという話をしたことがあります。これぶっかけたらどうするのと言ったら、それは不燃ごみでいいのだというお話をいただきました。年2回ではちょっと少な過ぎて、逆に各地域にということは言いません。本所と支所あたりに常設で有害ごみの置き場所をつくっていただけないのかどうか。とにかくこの辺、ないと割ってという世界が必ず出てくるような気がします。それは私だけではないと思うのですが。そんなような気がしていますので、その辺の常設の検討ができるかどうか、ご回答をお願いします。 あと最後に1点は、農道の実は交通の看板ですね、この間も、去年ですか、ことしか、元阿保地区でたしか大きな事故があって、これは人身にはならなかったのですが、軽トラに2トン車が突っ込んだという形で、このときにはちょっとあったかどうかわからないのですが、逆に言うと、私どもの感覚でいきますと、鬼石―本庄線から四軒のお寺に向かう農道があって、今町道になっているのですが、そこには一つの看板がありません。このような形で大きな道に対してもないので、農道にはほとんどついていないのではないか。上里地区を見ますと、ほとんどついているのです。この辺の行政の認識というのですか、行政の執行の格差というものをつくづく感じておるのですが、その辺の計画的に、どこがついていないのだではなくて、逆に見ていただいて、自分で皆さんが通ってみて危ないと思うところにつけていただきたい。このようなことができるかどうか、ご検討お願いいたします。 ○議長(小井戸英夫君) 防災環境課長。              〔防災環境課長 茂木 修君発言〕 ◎防災環境課長(茂木修君) 坂本議員さんの質問にお答えします。 まず、資源ごみのペットボトル、空き缶等は洗うのかという話なのですけれども、ペットボトルについては飲んだ後、軽くゆすいでもらって、外のパラフィンといいますか、あれを剥がしてもらって出して潰してくださいという、そこまでを考えたり、それは周知しているところなのですけれども、なかなかそこまですると面倒くさいという形でなっていると思いますけれども、空き缶については、飲み残しが入っていない限り、よく中身を切ってもらって出してもらうというところまででございます。 また、有害ごみの回数、有害ごみといいますか、蛍光灯とか電池ですね、この有害なごみが年に2回では少ないのではないかというご質問なのですけれども、これに対してもほかの近隣、群馬県なんかは特に分別収集については物すごい先進地でありまして、この辺をもう少し研究させてもらいまして、議員のご意見ありましたように、役場のどこか、支所のどこか、そういう形で常設で置けるような方向で検討していきたいと思います。 また、最後に、3つ目になります。交通事故、農免道路の標識の関係だと思いますけれども、標識につきましては、うちのほうのセクションというか、場所ではないのですけれども、建設課のほうとも、現地をよく見まして、農免道路につきましても、必要な箇所につきましては、危険箇所とかにつきましても、それを設置の方向で検討していきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(小井戸英夫君) 4番坂本貴佳君。              〔4番 坂本貴佳君発言〕 ◆4番(坂本貴佳君) ご答弁ありがとうございました。 資源ごみの収集で、ボトルは洗ってくださいと、缶は切ればいいですよと。何かその辺が住民の方に本当に伝わっているのかどうか。何かうちのがちょっときついのかもしれないですけれども、洗って別に捨ててねと、洗ってなかったらこっちに捨ててねと、こっちは不燃ごみだよ、こっちは資源ごみだよというふうに分けているのですけれども、これはやっぱり不燃ごみで行かないで資源ごみに持ってくる、この方策を、何かその煩わしさ、確かにペットボトルは剥がしてどうのこうの。私、捨てに行かされるのですが、ペットボトルで剥がしてあるの見たことないのですね。洗ってはあるのでしょうけれども、そのまま捨ててあるというのが私の認識なのです。その辺がどこがどうするのか、ちょっと面倒くさくなく、不燃ごみを減らして資源ごみをふやすという方法をちょっと検討していただければと思います。 最後に、もう一つ、農免道なのですけれども、新しい道ができました。そうすると、昔からの道が優先だというふうな地元の人がいるのですね。どちらが優先というのがわからない状態のものが物すごく出ています。よくここで事故が起きないねというふうな感じなのですね。1カ所ありました。それはなぜ起きなかったかというと、実は土地改良の土地の置き場所があったためにお互いが注意したのです。これがなかったら多分起きていたと思います。どちらが優先というものが一切わからない。その辺がありますので、標識がだめだらば、どっちが優先かわかるような、ペイントでも何でもいいですから、すぐそれは実施していただきませんと、これからどんどん土地改良も終わりに近づいています。その辺が終わったときに起きないように、ぜひその辺もご検討をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(小井戸英夫君) 防災環境課長。              〔防災環境課長 茂木 修君発言〕 ◎防災環境課長(茂木修君) 資源ごみの出し方については、これからいろいろ内容について検討して、出し方についても、細かい点についても、環境衛生推進委員さんとか、広報だとかお知らせして、指導とか監視ですとかをやっていきたいと思います。 また、もう一点の交通事故の標識につきましても、交通事故が起きてからでは遅いので、危険な箇所につきましては早急に建設課の担当と現地を見まして対応をとりたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。 10番山﨑正弘君。              〔10番 山﨑正弘君発言〕 ◆10番(山﨑正弘君) 26年度で消防団の4分団、5分団の車庫を新しくしたわけですけれども、その新しくした敷地内に防火水槽を何でつくらなかったのだというような住民の方の声がありました。必要ないからつくらなかったのでしょうけれども、せっかく新しく土地を購入して消防小屋ができたとすれば、そこに水利の防火水槽があればいざというときに一番助かるのではないのかな、その地域周辺の方々ですけれども、一応そういう形で考えているか、今後新しくする分団車庫もありますので、そういった考え方があるのかどうか、お聞きしたいと思います。 もう一点は、急速充電器の関係で、3カ月半で13回ですから、1カ月にすれば4回程度なのですけれども、これは町内の方、町外の方という利用者の区別というのはおわかりなのですか、それとも、わからなければ結構ですけれども、わかればどんな程度の利用者なのかお聞きしたいと思います。 ○議長(小井戸英夫君) 防災環境課長。              〔防災環境課長 茂木 修君発言〕 ◎防災環境課長(茂木修君) ただいまの山﨑議員さんのご質問にお答えします。 昨年度、土地買収から詰所の新築工事をしました。防火水槽をそこに設置すればいいのではないかという話なのですけれども、一応今のところは考えていないです。といいますのも、消防の基準がありまして、近くに水利とかが、120メートルだとか、その以内に防火水槽がありますとか、消火栓、地下式、地上式とかいろいろな、円をいろいろ描いて網羅できていれば、その辺をちょっと内容、ここに資料がないので、大きなくくりで、消防の車庫をつくったところを中心に、その近隣にあるかないか、そういう形でもう一回地図上で検討をさせていただきたいと思います。 2番目の充電器のこの13名の方、13名というか、延べなので、ちょっと資料がありませんのでわかりませんけれども、町外の人がたしか1人かなんかいたと思います、記憶なのですけれども。実際は六、七人ぐらいの方が充電が切れてはお越しになって13回という形なので、ご理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(小井戸英夫君) 10番山﨑正弘君。              〔10番 山﨑正弘君発言〕 ◆10番(山﨑正弘君) 防火水槽のことについては、結局そこに、町の土地としてそこが消防団の車庫になるわけで、舗装をする前につくれば、またつくりたいといったときは舗装剥がしたりなんかすると余計なお金もかかるわけですし、事前に消防水利の関係、当然あるのでしょうけれども、古くなっている防火水槽も恐らくあると思うので、ぜひ今後つくるときにはそういったことも勘案しながらやっていただければと思います。 それから、急速充電器については、六、七人で13回と、1人が2回程度しか3カ月半で利用しなかったと、町外者は1人かもしれないということなのですが、これを予算化するときに、役場の敷地ではなくて、もっと例えばハイウエーオアシスみたいなところにつくったらどうかという意見もたしかあったと思うのです。ただ、当時の町長は、八日市のハイウエーオアシスは県の土地だからだめだったというふうな話をたしかしたような気がするのですが、この急速充電器を各市町村に最低1つずつはというようなことの推進は県が推進していたわけで、県の土地でだめだったという理由は普通当てはまらないと思うのですけれども、ただ実際に役場の敷地内につくって、実際が利用度数が何としても非常に少ない、また町外の方はほとんど利用がないということからすると、余り効果的な設置ではなかったのではないかなというふうに考えるのですが、その辺についてお答えをいただければと思います。 ○議長(小井戸英夫君) 防災環境課長。              〔防災環境課長 茂木 修君発言〕 ◎防災環境課長(茂木修君) 最初の防火水槽の設置につきましては、もう一度貴重なご意見として受けとめさせていただきまして、内部でこれからも詰所とか土地の買収だとかのときに、設計とか、そういうものを総合的に含めまして考えていきたいと思います。 それと、急速充電器のことなのですけれども、3月の末、新年度27年度以降につきましては……              〔何事か言う声あり〕 ◎防災環境課長(茂木修君) これが補助事業で設置されたのは皆さんご存じだと思うのですけれども、国の外郭団体であります次世代自動車振興センター、これが中心になりまして、もう一つの補助団体、充電インフラ普及プロジェクトという、例えば日産だとかトヨタだとかホンダ、そういう電気自動車をつくっている、発売しているような会社が出資しまして、そういう補助団体をつくっております。それで現在、これの出資団体のほうが使用権の移動という形で、役場のほうから使用につきまして8年間の期間で移行しております。その使用頻度につきましては、ちょっと役場のほうではどのくらい使っていて何人ぐらいの人が利用しているのかというのは押さえていません。そういう形で……              〔何事か言う声あり〕 ◎防災環境課長(茂木修君) 済みません、ちょっと。 ○議長(小井戸英夫君) 暫時休憩します。   午前11時55分休憩                                       午前11時57分再開 ○議長(小井戸英夫君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 ○議長(小井戸英夫君) 防災環境課長、お願いします。              〔防災環境課長 茂木 修君発言〕 ◎防災環境課長(茂木修君) 済みません。経緯なのですけれども、設置された経緯につきましては、急速充電器、電気自動車の普及を目的にしまして、埼玉県のほうで埼玉県中に網羅するように急速充電器の設置場所を探しているというか、希望のある箇所を募っているという形になりまして、神川町、この周辺は急速充電器のない空白の地域だったということです。それで神川町も積極的にそういう補助が受けられるということで手を挙げた、そんな経緯があります。それで、最終的に役場の駐車場のその位置を特定して設置に至ったということです。よろしくお願いします。 ○議長(小井戸英夫君) 10番山﨑正弘君。              〔10番 山﨑正弘君発言〕 ◆10番(山﨑正弘君) 再質問するつもりではなかったのですけれども。補助金がつくからすぐに飛びつくとか、過去にデマンドタクシーも補助金がつくから一回やってみようなんていうことで、わずか半年もたたないうちにもう廃止が決まったり、非常に計画的な行政ではないような気がするのですよね。よくよく考えれば、やっぱり利用者が一番利用しやすいところとか、当然つくったからには利用してもらわないと、ただ飾りみたいにあるだけですからね。いずれにしても、補助金があるから町のお金扱っていないのだということで済ますようなことではないと思うので、ぜひとも今後何かあるときには十分に注意し、計画的な行政を行っていただきたいと思います。答弁は結構です。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。 3番野口弘吉君。              〔3番 野口弘吉君発言〕 ◆3番(野口弘吉君) 4分団と5分団の詰所と車庫とつくっていただきまして、大変団員の皆さんも楽しく利用させてもらっていますけれども、4分団が2,854万7,000円なのですけれども、建築費が、第5分団のほうが三千五百幾万になっているのですけれども、視察してみたら大体似たようなつくりなのですよね。それで、どこがまたここで金額の差があるのかなと思って、説明いただければと思います。 ○議長(小井戸英夫君) 防災環境課長。              〔防災環境課長 茂木 修君発言〕 ◎防災環境課長(茂木修君) ただいまの野口議員さんの質問にお答えいたします。 一番大きな金額の差、確かに建物の面積につきましてはほとんど同じでございます。ただ、敷地の面積が3倍弱になっていますけれども、外構工事、フェンスの延長だとか、また舗装の面積が大きく違いまして、そこでこの金額の開きがあると考えます。よろしくお願いします。 ○議長(小井戸英夫君) よろしいですか。 ◆3番(野口弘吉君) はい。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) ないようですので、防災環境課への質疑を打ち切ります。 昼食の時間でございますので、暫時休憩いたします。   午後0時1分休憩                                       午後1時再開 ○議長(小井戸英夫君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 ○議長(小井戸英夫君) ただいま町民福祉課長から発言の許可の申し出がありましたので、これを許可いたします。 町民福祉課長。              〔町民福祉課長 桜沢典明君発言〕 ◎町民福祉課長(桜沢典明君) 議長の許可をいただきましたので、先ほどの町民福祉課への質疑で川浦議員のほうからご質問がありました行政報告書の26ページ、(3)のねたきり老人対策のアでございます。要介護高齢者介護手当の支給について、介護している方に手当に1人月額8,000円ということで、こちらの根拠説明しろということでお話がありましたけれども答えられませんでしたので、今この場をかりましてお答えさせていただきます。 こちらの金額につきましては、根拠というよりも経過ということでお話しさせていただきたいと思います。まず、平成19年までは介護している方と介護される方、こちらに5,000円ずつ手当が支給されていたそうです。平成20年度に介護される方の5,000円というのが、介護保険というのが平成12年からですか、開始になったわけなのですけれども、介護保険のサービスの充実というのがありまして、こちらのほうの5,000円というのがなくなりまして、その分というわけではないのですけれども、介護する方にプラス3,000円で8,000円の手当がついたというふうな経過でございます。 以上です。 ○議長(小井戸英夫君) 次に、保険健康課への質疑を許します。ありませんか。 8番柴﨑愛子君。              〔8番 柴﨑愛子君発言〕 ◆8番(柴﨑愛子君) 36ページですが、保健師が育休であったため休み明けからの相談事が多くなったという言葉だったのかな、これに対して臨時の保健師等の採用はなかったのかということと、39ページ、健康相談に関して2,371件の相談、これに対しても保健師をふやすつもりは町としてないのか。 それと、101ページです。収支状況が全てに関して減少した理由ですが、済みません、私が聞き逃しているのかもしれませんが、もう一度理由をお願いしたいということと、105ページ、介護保険に対して、滞納分に関してどのようにしているのかということ、それと106ページの施設サービス受給者の数129人というのは、全てが神川町の住人であるか……              〔「特別会計……」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) 済みません。特別会計だそうです。 それでは、保険健康課長、お願いします。36と39。              〔保険健康課長 山口国春君発言〕 ◎保険健康課長(山口国春君) ちょっと一部はっきり聞こえないところがありましたので、もう一度ちょっと教えていただきたいところもあるのですが、まず保健師の活動の状況の家庭訪問の状況のところで、増加の原因が保健師1名が育児休暇から復帰したためということでご説明申し上げた件だと思いますが、これにつきまして臨時さんでという話だと思うのですが、臨時さんの保健師さんはいるのですが、単独で外の仕事という形はさせていないというか、内勤を中心にしているものですから、どうしても正規職員でこの部分、正規の保健師さんで対応しているということですので、その分、昨年のときは減少してしまっていたということになります。 あと39ページの2,371人の関係でしたか。健康相談の関係ですか。これの関係で、町外の方がいらっしゃるかどうかという話でしたっけ、この関係は。済みません。 ◆8番(柴﨑愛子君) 2,371というのは、相談件数大変多いと思うのですけれども、保健師の数をふやすというような考えは町としてないのかということ。 ○議長(小井戸英夫君) 保険健康課長。              〔保険健康課長 山口国春君発言〕 ◎保険健康課長(山口国春君) これにつきましては、ことしの4月に新しく1人、保健師さんを増員、正規、したものですから、町のほうとしてもこういう相談がふえているということで増員のほうをさせていただいたわけなのですが、あいにくまた1人育児休暇に正規職員が入っている関係とかもありまして、増員分だけの対応というのがなかなか今できないような状態になっています。 ただ、臨時さんで対応できる部分については、臨時さんの保健師さんも雇用していますので、その中でやれる部分についてはやらせていただくという形になると思うのですが、今後につきましては、こういう健康相談がどんどんふえてくるというふうな話になってくれば、またその中で人事のほうと相談させていただいて増員の関係をどうするかという話をさせていただくことになると思いますが、とりあえず今の段階では、ことし1名増員になっておりますので、その中で対応していきたいというふうに考えております。 ○議長(小井戸英夫君) 8番柴﨑愛子君。              〔8番 柴﨑愛子君発言〕 ◆8番(柴﨑愛子君) 私も、不安を感じている人ってかなり多い気がして、この数がもっとふえると思うのです。ぜひとも町の対応も十分なものにしていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(小井戸英夫君) 保険健康課長、ありますか。              〔保険健康課長 山口国春君発言〕 ◎保険健康課長(山口国春君) その辺、よくまた相談しまして、要望していきたいと思います。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにありますか。 4番坂本貴佳君。              〔4番 坂本貴佳君発言〕 ◆4番(坂本貴佳君) 胃がんリスク検診でちょっとお願いがあります。これ、たしか胃がんの、ピロリ菌の検査で、私も陽性という形で来たのですが、どこで受けてくださいという町の病院名が書いてありました。基本的にこれ行ってもできません。ことしから多分、ピロリ菌の除去の場合には、内視鏡を飲んで、それからでないとできないということが前提になっていると思います。私もそれなのでしようがないので藤岡総合へ行ったのですが、その辺ちょっと明記しておいたほうが、実際ピロリ菌の検査をした方だったらわかるのですけれども、多分それやられていないとわからないと思うので、それを明記して、行きました、だめでした、もしサラリーマンだったら休んで行きました、だめでした、また次の日に休みますという話になってしまいますので、ぜひその辺の徹底をお願いしたいと思いますが。 ○議長(小井戸英夫君) 保険健康課長。              〔保険健康課長 山口国春君発言〕 ◎保険健康課長(山口国春君) ちょっと申しわけないです。今、内視鏡を飲まないとだめだという話だったのですけれども、ちょっと勉強不足でそこまで、初耳で、普通に検査結果を持って行けばそのまま個別検診なりで対応できるというふうに私自身は個人的に思っていたものですから、保健センターのほうにもよくその辺確認しまして、必要な分が抜けているようでしたら、2度3度の手間をかけないでスムーズに事が運ぶように対応していきたいと思います。ありがとうございます。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) ないようですので、保険健康課の質疑を打ち切ります。 次に、経済観光課への質疑を許します。 13番落合周一君。              〔13番 落合周一君発言〕 ◆13番(落合周一君) 2点ばかりお聞かせ願いたいと思います。 今年度は城峯公園、管理委託になって、ふぁーむニコが運営しているわけですが、去年神泉の冬桜の期間、協力金ということで1人200円で対応していました。今年度はふぁーむニコが運営しているわけですが、そのときの協力金として今年度も取る予定があるのか。それはもう町はタッチしないのか。もしタッチするのであれば、去年その協力金をお願いする係の人の接客態度とか、私は取ることには、その人たちの給料ではしようがないのですけれども、その公園の管理の一部分として協力金をいただくというのは問題視しておりませんが、そのいただくという、去年態度とか言葉遣いがまずいということで町長も非常にお叱りを受けたわけですが、ことしはその辺が協力金はどうなっているのか。もし町としてそれをいただく、あるいはふぁーむニコがそれをいただくにしても、その職に対して十分な接客態度を研修していただいてからやる予定があるのかどうかを一つお聞きしたいと思います。 もう一つ、59ページに観光事業補助金として神泉納涼祭10万円とあります。私もことし、去年は何だか行けなかったのですが、ことしは参加したのですが、非常に和やかでコミュニティーがとれて、納涼祭と地域の人のコミュニケーション図るのに非常にいい機会だと。この10万円を補助することに対して、あれだけのコミュニティーがとれればいいのかなと。ただ、同じこれが観光事業として10万円をやっている、その内容ですね、納涼祭としてただやるのであれば、八日市地域とか植竹、あるいはほかの字でも大規模に納涼祭をやって地域のコミュニティーを図っている。今回も水害がありましたけれども、いざというときにはそのようなコミュニティーがとれていないとなかなか地域のつながりが薄くなる。そしてこういうイベントを実行する役員の方も、コミュニティーに対してお金を使うことに対して理解が得られなくて、そんなものやめてしまえ、お金がかかり過ぎるとか批判を受けながら、コミュニティーの大切さを思いはかって、字の予算を使って地域のコミュニティーを図っているわけですが、ただ単に神泉の納涼祭をどのような位置づけでこの10万円を払ってあるのか。もしコミュニティーを図るだけだったら、各字に5万円なり10万円も分配して、地域のコミュニティーを図って十分にいざというときの地域の仲間づくりを励んでくださいと、各地域に払うべきではないか。私もこの10万円が払われているというのは初めて知ったので、その10万円の使い方、あるいはその意味合い、これをちょっとお聞かせください。 神泉の協力金がどうなっているのか。それと納涼祭の10万円、ほかの地域にもコミュニティーを図るために分けてもいいかなと。その10万円の意味合いを……やることに対して、コミュニティーを図ることに対しては私は十分理解しております。 以上、ご返答お願いします。 ○議長(小井戸英夫君) 経済観光課長。              〔経済観光課長 田村 充君発言〕 ◎経済観光課長(田村充君) それでは、落合議員さんのご質問にお答えいたします。 まず、最初の協力金でございますが、今年度につきましては、まだ具体的な内容は決まっておりません。徴収するのは、ことしにつきましてはふぁーむニコということになるわけでございますが、町で徴収するわけではございませんので、ふぁーむニコのほうでまた検討して、どんな内容であるかをこれから決めていくといったことになると思います。 ご指摘のありました接客態度ですけれども、これにつきましても、そういうお話があったということで、ふぁーむニコのほうにお伝えして、もしやることになった場合は接客態度をきちんとしていただきたいという申し入れはしたいと思います。 次に、神泉の納涼祭の10万円の関係でございますけれども、これは昔やっていた神泉の盆踊りをまた復活ということで、地域の若い人たちが自前で協力をして自分たちでお祭りをやろうということで復活したお祭りでございます。町といたしましては、これに10万円の補助をしたわけでございますけれども、お盆等で帰省をされている方々、またそういった帰省された方の友人の方々、そういった若い人たちに神泉という地区を知っていただいて、それがまた観光等につながるのではないかと、そういった思いも含めまして、補助を出したほうがいいのではないかということで10万円の補助をさせていただいたわけでございます。植竹とか八日市とか納涼祭やってございますが、またこの神泉の納涼祭につきましては、外部に向けてのPRということも考慮してということで10万円という補助金をつけさせていただいているということでございます。 以上でございます。 ○議長(小井戸英夫君) 13番落合周一君。              〔13番 落合周一君発言〕 ◆13番(落合周一君) 冬桜については、ふぁーむニコが確かに管理しているから、その協力金をするのかしないのかはそちらでしょうけれども、そういう協力金とか、入場料的なものをもしことしもやるのでしたら、十分にその辺を配慮するようにふぁーむニコのほうに連絡していただければと思います。 それから、ほかのイベントのときですけれども、そこまで考えていなかったのですけれども、関係者の車は……私は去年冬桜の150メートルぐらい下からずっと上まで歩いたので、大変でした、体が重いので。関係者の車が、多分ないと思うのですけれども、業者のトラックとか何かが一番近いところに置きざらしのないような、あそこの冬桜のおまつりの日ですね、これは町が主催してやるわけですから、関係者の車は見えないところ、関係のないところ、下のほうに、業者さんなんかは特に平気で置いてあることが多いかもしれませんので、お客様を第一に考えて駐車場の確保をお願いしたいと思います。 あと協力金のほかに神泉納涼祭、私もそのような地域の観光に結びつけようということはそんなに意識しないで見学に行っていましたから、そのような考え方で見なかったのですけれども、思い出して、ある程度は観光になるのかなと、それだったらもう少し観光に結びつくような広告のようなものがあったのかなと、なかったのかなと、その辺がないので、お客様を呼び入れる、1回やったから、2回やったからお客様が来るようになるとは思いませんけれども、そういう考え方があるのでしたら、3年4年5年をかけて十分ほかの地域から観光として来るようなイベント、ただ地域の人がコミュニティーを図るためにわいわいしているというようなイメージで、言葉は悪かったですけれども、そういうのではなくて、観光としてもっと対外的に結びつけるような行事、あるいはPR活動をしていただいたほうがいいのではないかなと。私にはそんなにそこに力を入れているように見えなかった。来年からはそういうことも含めて納涼祭大いにやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(小井戸英夫君) 経済観光課長。              〔経済観光課長 田村 充君発言〕 ◎経済観光課長(田村充君) まず初めに、協力金につきましては、今お聞きした内容をふぁーむニコのほうにお伝えしまして、スムーズに、また皆様にご理解いただけるような協力金の徴収にしていきたいというふうに考えております。 それとあとお祭りのほうですけれども、実行委員の駐車場についてですが、これにつきましても、打ち合わせ会議等で実行委員さんに周知を図りまして、お客様に迷惑のかからないように実行していきたいというふうに考えております。 最後に、納涼祭のPRの関係ですが、この納涼祭には、神泉地区のお祭りではありますが、神川地区からもたくさんのお客さんが見に行っております。そういった関係もございまして、地区だけのお祭りということには今現在なっていないような状況で、かなり周知されたお祭りということが言えるかと思います。 それと、あとまたお客様がたくさんふえますと、駐車場の問題も出てまいりまして、その駐車場の確保をどうするかという問題もまた考えないといけないことかなというふうに考えております。 このお祭りは町の主催ではございませんで、地元の実行委員の主催するお祭りでございますので、町のほうで余りとやかくといいますか、口を出すのも限界があります。主体的に地元の方が実行委員会を組織してやっているお祭りでございますので、町のできる範囲で助成並びに援助ですか、アドバイス、そういったものをしていければなというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(小井戸英夫君) 13番落合周一君。              〔13番 落合周一君発言〕 ◆13番(落合周一君) 最後に一言。そういうことで、観光PRにもっともっと力を入れて町は協力していただきたいと。この10万円を使わないで、ほかの予算でPR活動をすればいいのではないかなと思いますので、よろしくお願いします。 以上です。答弁はいいです。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。 8番柴﨑愛子君。              〔8番 柴﨑愛子君発言〕 ◆8番(柴﨑愛子君) 56ページになります。100年の森の管理受託に対してということで、合併当初、「泉より発して川となる」という言葉でこの合併が進められたと記憶しておりますけれども、水源のところの駐車場から下をのぞきますと、かなりごみがありまして、他県からおいでになりますのに、ちょっと醜い状況かなと私は思ったのですけれども、この管理も森林組合にお願いしていることなのかということです。 それと、59ページになります。冬桜のライトアップのシーズンという解釈でしょうか、私が聞き違えているかもしれませんが、これに関して交通整理業務委託料として197万4,240円、これ先日の説明ですと交通指導員さんにお願いしてもらっていますという言葉であったと思いますが、私も交通指導員なので、多分言葉が違うのだと思いますので、訂正をお願いいたします。 ○議長(小井戸英夫君) 経済観光課長。              〔経済観光課長 田村 充君発言〕 ◎経済観光課長(田村充君) それでは、柴﨑議員さんのご質問にお答えいたします。 初めに、100年の森の駐車場のごみの関係ですけれども、こちらは町のほうで委託しているわけではございません。これはまた別になってございます。 次の交通整理の197万円ですけれども、私は説明する際に、済みません、交通指導員さんにと申し上げたとは思っておりませんで、委託事業で交通整理をお願いしている、それに197万円かかっているというご説明を申し上げたというふうに認識をしております。これは交通指導員さんにお払いした委託料ではございません。業者さんですね、交通整理の業務を行う業者さんに支払いをした金額でございます。 以上です。 ○議長(小井戸英夫君) 8番柴﨑愛子君。              〔8番 柴﨑愛子君発言〕 ◆8番(柴﨑愛子君) ごみに関して、森林組合にお願いしていることではありませんということですが、ではどこが、ごめんなさい、管理しているのでしょうか。大変醜い状態だと思うのですけれども。町としてどういう対策をとっているのでしょうか。 ○議長(小井戸英夫君) 経済観光課長。              〔経済観光課長 田村 充君発言〕 ◎経済観光課長(田村充君) 私どもも場所をどこというふうにまだ確認、今お話を聞いただけで、しておりませんので、これは基本的には所有者の方の責任といいますか、管理するべきものかなというふうに認識しておりますが、寄居林業事務所等も山林の管理もしておりますので、具体的にその場所がわかれば、また必要に応じまして寄居林業事務所ですとか地権者の方とお話をしながら、きれいにしていくような方策をとっていきたいというふうに考えております。 ○議長(小井戸英夫君) 8番柴﨑愛子君。              〔8番 柴﨑愛子君発言〕 ◆8番(柴﨑愛子君) 場所ですが、100年の森の中にあります水源のところなのですけれども、そこ多分駐車場は整備されて5台6台ぐらいとめられるようなスペースができているのですけれども、そこから下をのぞき込むと、ごみがかなり多かったです。これが個人の土地なのだか、寄居営林署の管轄なのだか、私がちょっと把握しておりません。 ○議長(小井戸英夫君) 経済観光課長。              〔経済観光課長 田村 充君発言〕 ◎経済観光課長(田村充君) その具体的な場所を、また後日こちらで確認させていただきまして、それでとるべき処置をとりたいと思います。 以上で、よろしくお願いします。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。 10番山﨑正弘君。              〔10番 山﨑正弘君発言〕 ◆10番(山﨑正弘君) 2点ほどちょっとお聞きしたいのですけれども、1点は、神泉の地域振興協会というのが26年度をもって解散になっていると思うのですけれども、この解散に当たっての残金処理みたいな形が恐らくあったと思うのですが、その辺は町のほうに歳入として入っているのかどうか。決算書を見ると、その名称では出てこない。多分雑入か何かで処理をしているのかもしれませんけれども、残金がなかったと言えばそれまでですけれども、その辺のことについて1つ確認をしておきたいと思います。 それともう一点は、経済観光課の事務をとっているフロア、お客さん側のほうによろず相談の担当者が1人いて相談を受け付けているようでございますけれども、これについては、私が見る限り、相談者がいたことは一回もないのですが、どのぐらいの相談件数があるのか、あるいはこの1人の人を置いておくことによってどういった効果があるのか、その辺についてお聞きしたいと思います。 ○議長(小井戸英夫君) 経済観光課長。              〔経済観光課長 田村 充君発言〕 ◎経済観光課長(田村充君) 山﨑議員さんのご質問にお答えいたします。 まず、初めの地域振興協会の解散に伴う残金処理の関係でございますけれども、こちらについては、申しわけございません、今私のほうで把握してございませんので、また後ほどご報告をさせていただきたいと思います。 次に、よろず相談の関係でございますが、この事業につきましては、平成26年度の10月から3月まで6カ月間、昨年度は行っております。トータルをいたしまして、半年で93件の相談がございました。この事業は、昨年度6月の議会で予算を補正でとらせていただきまして、半年間実施したわけですけれども、埼玉県の緊急雇用事業の補助金をいただいて、100%の補助で事業を実施した事業でございます。この事業を導入するに際しましては、ハローワークのほうで今度は外部に端末を出して、ハローワークだけでなくても、ほかの役所でも就職のデータを見ることができるような、そういったシステムができまして、神川町でもこういった事業をやらないかということでお話がありまして、導入をしたわけでございます。その際に、就職相談と、あと庁舎内の案内も兼ねてやっていただくということで設置をされております。そういったことで、庁内の案内と、あと就職の相談という、この2つが主な仕事でございます。そういったことで実施をしたわけでございまして、件数的には6カ月間で93件ということで予想よりかなり少なかったわけでございますが、町民の方で実際に就職相談をされた方が、このうち23件あったそうでございます。 以上で説明とさせていただきます。 ○議長(小井戸英夫君) 10番山﨑正弘君。              〔10番 山﨑正弘君発言〕 ◆10番(山﨑正弘君) 振興協会の関係については後でというのですけれども、後でになると、いつも再質問ができなくて困ってしまうのですけれども、たしか振興協会が昨年の、先ほどの落合議員の話ではないですけれども、協力金を200円取ったのは振興協会が取って、振興協会の中で処理をという形で、町には歳入としてその協力金としては入っていないはずなのですけれども、協力金を取って、缶バッジを記念に差し上げて、あとは集金に当たった方々にそれなりの報酬というか、賃金を出したというような話でしたので、そうなると、協力金という名目から違った方向への支出もあったということになるので、おかしな話だなとは常々思っていたのですけれども、協力金として200円払った人は植樹とか公園管理とかに当然使われるのかと思っているわけですから、ちょっとしたこれは、悪い言葉で言えば、搾取みたいな形になりかねないので、いずれにしても、協力金として全額をやっぱり使わなければならないのかなと思っています。たしかそのお金が400万から収入になったという話、報告は受けていますけれども、それで最後に解散が3月、その間には余り振興協会の活動というのはなかったと思うのですけれども、そうすると、そのお金というのは当然残金がかなり出ているはずですよね、ほかのものに使ってしまったということでなければ。植木とかを何か買ったということもあるのでしょうけれども、きれいにゼロ円ということもないと思うので、その辺は後で報告のほうよろしくお願いしたいと思います。 もう一点のよろず相談について、6カ月間で93件というと、6カ月というと120日ぐらいが営業日があって93件って、1日当たり1件弱ですよね。しかも、就職相談と庁内の案内ということで、就職相談については23件、ということは残りは庁内の案内、70件は庁舎の案内に相談が来たというようなことになりますけれども、余りにもちょっと効果が薄いのかなというような気がしますので、その辺についてまた見直す考えはあるのかどうか、もう一度ご答弁をお願いいたします。 ○議長(小井戸英夫君) 経済観光課長。              〔経済観光課長 田村 充君発言〕 ◎経済観光課長(田村充君) まず、先ほどの協力金のお話でございますけれども、協力金につきましては、決算書を振興協会のほうからいただいておりまして、440万円余りの収入のあったことについて、それに対しての支出も報告をいただいております。主なものは、まず先ほどお話のございました缶バッジ等の作製費ですけれども、これが135万円ということです。それと、あと人件費ですね、これが4人分で71万円余り。それと、あと冬桜の管理委託料ということで、冬桜の苗を植えたり、剪定をしたり、あるいは移植をしたりと、こういった冬桜にかかわる経費に237万円余りを使ったという報告をいただいております。これにつきましては、先日監査委員さんのほうにもご報告を申し上げまして、監査をしていただいております。 それから、最後によろず相談の関係ですけれども、今後見直す方針があるかどうかというお話なのですが、このよろず相談につきましては、今年度も実施をしておりまして、予定といたしましては9月末までということになってございます。9月末までは県の補助金がつきます。その後は県の補助金がなくなります。町といたしましては、10月以降は今のところ継続する予定はございません。 以上でございます。 ○議長(小井戸英夫君) 10番山﨑正弘君。              〔10番 山﨑正弘君発言〕 ◆10番(山﨑正弘君) そうすると、振興協会のほうがやっぱり440万の協力金、納めた方は200円ずつ、まさか缶バッジにその一部が充てられているとはとても思っていないと思うのですけれども、缶バッジと人件費に206万円ですか、440万のうちの約半分近くを協力金という名のもとの違う使い道をされているというふうに、私だけですかね、そうに考えるのは。いずれにしても、それと管理で大体440万使い切っているので、このことについては残金がもしかしたら出ていないのかもしれませんけれども、長年振興協会やってきて、当然町からも補助金が出ていて、恐らく繰越金が出ている団体だと思いますので、後でその残金の処理について報告をお願いしたいと思います。 よろず相談については、補助金があったからというような先ほどの話と同じなのですけれども、よく考えて効果が上がるものを町の事業として取り組むべきで、確かに予想したのはもっと数字が上がる見込みだったのでしょうけれども、結果として大した効果があったとは思えないと思うので、いずれにしても、いろんな事業に取り組む場合は十分に吟味をしながらやっていただければと思います。 答弁は結構です。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにありませんか。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) ないようですので、経済観光課の質疑を打ち切ります。 次に、建設課への質疑を許します。 8番柴﨑愛子君。              〔8番 柴﨑愛子君発言〕 ◆8番(柴﨑愛子君) 65ページです。先ほど落合議員さんの質問に対して、公園等の除草等がシルバー人材センターを使っているのかという質問に対してですが、イの施設の管理委託に対して、表のような数字が出ておりますけれども、これに対して業者さんでの支出なのか、シルバー人材センターの支出なのか、確認したいです。 ○議長(小井戸英夫君) 建設課長。              〔建設課長 深谷武史君発言〕 ◎建設課長(深谷武史君) 柴﨑議員のご質問にお答えします。 表のイの管理委託につきまして、細かい内訳等は今持ち合わせていませんので、細かい内訳については後刻報告をさせていただきますが、主に高木伐採、美原公園と青柳公園ですか、あと水辺公園の高木伐採に関しては、町内の造園会社等で行っている業務でございます。芝生の手入れ、雑草、あとトイレ清掃等につきましては、シルバー人材センターのほうに委託のほうをしておる次第でございます。 以上です。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。ございませんか。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) ないようですので、建設課への質疑を打ち切ります。 続いて、教育部門の質疑を許します。 初めに、教育長への質疑を許します。ございますか。 ありませんか。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) ないようですので、教育長に対する質疑を打ち切ります。 次に、学務課への質疑を許します。 10番山﨑正弘君。              〔10番 山﨑正弘君発言〕 ◆10番(山﨑正弘君) 1点だけちょっと質問させてもらいます。 給食費の未納がかなりあったと思うのですけれども、決算書でいくと13、14ページですか、教育費分担金で62万円ほどの未納額がありますけれども、県内のどこかの市町村では非常に厳しい措置をとって給食費の未納対策を行っているところですけれども、神川町においてはどういった対策をとっているのか、今後も含めてお聞きしたいと思います。 ○議長(小井戸英夫君) 学務課長。              〔学務課長 浅見雄一君発言〕 ◎学務課長(浅見雄一君) それでは、山﨑議員さんのご質問にお答えいたします。 先ほどご指摘の給食費の未納ですが、全国でもいろいろ騒がれておりまして、うちの小中学校でも今のような金額がございます。まず、対策としましては、各学校みんな先生方が苦労していまして、まず未納の方に対しては通知を差し上げるとともに、あとは電話連絡を担任の先生がしまして、かなりみんな努力をされて今現在やっております。それから、あとは小学校とか中学校があるのですが、特に小学校のほうはかなり献身的な努力していまして、ほとんど未納がない状態にはあるのですが、若干中学校のほうが金額をしょってしまっている今状況にあります。教育委員会といたしましても、先生方には常々頑張っていただくようにはやっております。それから、どうしてもだめなときは教育委員会でも、私が来てからはまだ行っていないのですが、その前の課長とかにも、ご自宅にお邪魔して徴収をしているということも現在行っております。 以上です。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) ないようですので、学務課の質疑を打ち切ります。 次に、生涯学習課への質疑を許します。 9番赤羽奈保子君。              〔9番 赤羽奈保子君発言〕 ◆9番(赤羽奈保子君) 公民館の利用の状況がありまして、本当にたくさんの方に利用していただいていると思うのですけれども、机等も玄関ホールに置いてくださっていて、ありがたいなとは思うのですけれども、玄関ホールにエアコンの設置がなくて、夏は、あそこにせっかく机があっても、勉強ができる状況ではないと思うのですね。本を読んだり、勉強できる状況ではないと思うのです。冬は幼稚園の生活発表会等も行われると思うのですけれども、子供たちが衣装で外で待機をしているのに、暖房もない中で、すごいかわいそうだなというふうにも思うのですけれども、その辺、今後、これだけの利用がある中で、玄関ホールへの冷暖房の設備の考えはあるのかどうか、お聞かせください。
    ○議長(小井戸英夫君) 生涯学習課長。              〔生涯学習課長 大谷直久君発言〕 ◎生涯学習課長(大谷直久君) 赤羽議員さんからのご質問にお答えさせていただきたいと思います。 ご指摘のとおり、ホールにつきましては、西側に玄関がありまして、吹きさらしでございます。現在のところ、暖房も冷房もございません。利用者の方も大分ホールを使う方もいらっしゃいますし、イベントの関係で開場前にあそこでお待ちになっていただいて、玄関より出ていただくような形もあります。去年はチェリッシュの音楽祭やなんかやりまして、それからそれぞれの各団体、中学校さんの吹奏楽部さんとか、いろいろホール使っていただいていますので、その辺の認識は必要だということを考えております。今後設置につきまして、これから担当課と打ち合わせながら積極的に進めたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございませんか。 8番柴﨑愛子君。              〔8番 柴﨑愛子君発言〕 ◆8番(柴﨑愛子君) 中央公民館ホールですけれども、私たち明和町に、認定こども園と同時に、町の施設の見学をさせていただきまして、同じようなホールがございまして、大変きれいに使用されておりました。神川の、まことに申しわけないのですが、中央公民館の椅子の下というのが、清掃が行き届いてなくて、大変私は汚いと思っているのですけれども、この辺に関してお答えをいただきたいと思います。 ○議長(小井戸英夫君) 生涯学習課長。              〔生涯学習課長 大谷直久君発言〕 ◎生涯学習課長(大谷直久君) 柴﨑議員さんのご質問にお答えしたいと思います。 椅子の下が汚いというご指摘は真摯に受けとめたいと思います。私も朝早く来てぐるっと見回しておるのですが、汚れているところ、ごみ拾ったりはしております。それと、1週間に2度、清掃のほうの臨時職員さん来ていただいて清掃もしておりますし、月1回専門の業者がワックスがけ等しておりますので、担当課としては、一生懸命管理はさせていただいたと思うのですけれども、まだ見落としがあるかもしれませんので、今後注意して確認等、もうちょっと詳細にやりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(小井戸英夫君) 8番柴﨑愛子君。              〔8番 柴﨑愛子君発言〕 ◆8番(柴﨑愛子君) 本当に中央公民館、町の施設として大勢の方が利用していると思いますので、ぜひとも今後とも長く使えるように大切にしていきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(小井戸英夫君) 生涯学習課長。              〔生涯学習課長 大谷直久君発言〕 ◎生涯学習課長(大谷直久君) 柴﨑議員、ありがとうございます。一生懸命やりたいと思います。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。 2番川浦雅子君。              〔2番 川浦雅子君発言〕 ◆2番(川浦雅子君) ホールの空調についてなのですけれども、ホールは前のほうが、例えば夏ですと、冷房をかけますと、下のほうは寒くて上のほうが、温度差が大分あるので、そこの調節とかはできるでしょうか。 それともう一つ、週末の子ども教室は、これは子供のニーズとかに応じてやっているのかそれとも、学習課の企画をやって子供たちが集まらない教室もあると思うのですが、そういうことを考えてやっていただいているでしょうか。お願いします。 ○議長(小井戸英夫君) 生涯学習課長。              〔生涯学習課長 大谷直久君発言〕 ◎生涯学習課長(大谷直久君) 川浦議員さんの2つのご質問にお答えしたいと思います。 柴﨑議員さんのご質問あったと思うのですけれども、ホールのほうの空調につきましては検討をということでございましたが、担当レベルでは、吹き抜けでございます、それについても担当レベルで公民館の職員と打ち合わせしまして……              〔「中のほうじゃねんかな」の声あり〕 ◆2番(川浦雅子君) 中ですか。 ◎生涯学習課長(大谷直久君) ホールです。空調ですよね。              〔「上と下です」の声あり〕 ◎生涯学習課長(大谷直久君) 今、それをご説明しています。ホールの関係で、空調については、暖房を入れますと上だけ暖まって、クーラーですと下が冷えてしまうということですので、上と下と……              〔「座席が……」の声あり〕 ◎生涯学習課長(大谷直久君) ホールの関係です。              〔「ホール。中です」の声あり〕 ◎生涯学習課長(大谷直久君) 中ですね、はい。済みません。ステージのあるホールのほうですね、待合室のホールではなくて。はい、わかりました。失礼しました。 それにつきましては、空調設備が平成元年にできた空調設備ですので、若干音とか、それから暖まりぐあいも、ご指摘のとおり、ありますので、いろいろ考えているのですが、扇風機を入れたりあるいはという話もあったのですけれども、全体的に新しいものに入れかえるということは相当難しいと思いますので、切ったり入れたりしながら細かい配慮をしているということでございます。 それから、週末子ども教室の関係につきましては、これにつきましては、社会教育指導員が中央公民館には2人おります。ステラ神泉には1人置いておりまして、それらの指導員の方が今までの経験を生かして、いろんな形で情報とったり、あるいは前年度の教室の関係のものを成果を見ながら、それぞれ独自でやっております。ですから、経験と、それから意見をいただいたりやっているということになると思います。 以上でございます。 ○議長(小井戸英夫君) 2番川浦雅子君。              〔2番 川浦雅子君発言〕 ◆2番(川浦雅子君) ホールの関係は、舞台で冷房がきくと、その冷房もお客さんの下のほうの空調の方は本当に寒くて上の方は暑いぐらいなので、そこのところと、あと音と、だからどうしても演奏など音の静かなものであると本当に冷房の音が邪魔になるぐらいなので、そこのところをもう少し検討していただきたいと思います。 あと週末子ども教室も、人数が多いときと少ないときの、その少ないときは、これは子供のニーズでやっているのかそれとも、企画したから来てくださいと言って、それで人数が少なくて終わりましたということが何回かあると思うのですけれども、そういうことをこれから検討していただいて、子供が来たいものをもっと検討していただきたいと思います。お願いします。 ○議長(小井戸英夫君) 生涯学習課長。              〔生涯学習課長 大谷直久君発言〕 ◎生涯学習課長(大谷直久君) ありがとうございます。まずは、ホールの関係につきましてちょっとご説明を補足しますと、ホールにつきましては、舞台のエアコンとステージのお客様のエアコンが2台あります。それらも細かくコントロールはしているのですが、大きいところでなかなか、ご指摘のように音とかありますので、ご指摘のとおり、これから一生懸命調整できるような形でしたいと思いますので、よろしくお願いします。 それから、2点目の週末子ども教室の関係につきましては、人数の関係については募集人員と定員関係、私のほうでも細かい数字は持っているのですが、いっぱいなっていないところがございます。ただ、これは生涯学習の常でございまして、子供さんたちに、全員が来れば一番成果はあるのかもしれませんけれども、いろんな形で生涯学習の勉強の場を提供するということで、少ない場合もそれはそれで効果があったのかなという判断はしています。ただ、少なかったところの原因については、これから検証しながら、より一層参加してもらうように努力はしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。 12番廣川学君。              〔12番 廣川 学君発言〕 ◆12番(廣川学君) 公民館の利用もそうなのですが、図書室の運営について質問いたします。公民館のほうは、貸出者数が2,608人、貸出冊数が1万695冊ということで、押しなべて平均すると4.1冊になります。ふれあいセンターのほうが672人で2,565冊で、こちらが3.8冊と。ステラのほうが、ちょっと書き方が違うのですよね、それでちょっとわかりにくいのですけれども、これが利用者数だと5,886で貸し出し図書が2,856、これを割ってしまうと0.48冊ということになってしまうのですけれども、この利用者数というのは、神泉地区は学童保育がないので、その子たちが行っている数字が入っているということなのでしょうか、その確認をお願いします。 ○議長(小井戸英夫君) 生涯学習課長。              〔生涯学習課長 大谷直久君発言〕 ◎生涯学習課長(大谷直久君) 廣川議員さんのご質問にお答えしたいと思います。 ご指摘のとおり、中央公民館4冊、ふれあいセンター3.8冊という形でございまして、データ的にはこの行政報告の数字をもとに出していただくことができます。それから、ステラ神泉につきましては、廣川議員さんがご説明していただいたように、学童保育ございません。放課後の神泉小学校の子供さんたちが図書室で本を読んで学習しているというような状況でございますので、このような形になっております。それについても、貸し出し図書について、中央公民館と地域生涯学習センターのふれあいセンター、ステラ神泉が同じような形で比較できるような行政報告が必要だと思いますので、今後これについては、データを持っておりますので、検討させていただくような形で進めさせていただければと思います。 ○議長(小井戸英夫君) 12番廣川学君。              〔12番 廣川 学君発言〕 ◆12番(廣川学君) 行政報告書なので、ぜひ同じ書式でというか、同じような書き方でわかりやすくしていただけるとありがたいかなと思います。 それから、神泉のほうも、若干の説明がそれが入っていたりするとさらによろしいのではないかなと思います。ぜひわかりやすく、よろしくお願いします。答弁結構です。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。 7番滝沢邦利君。              〔7番 滝沢邦利君発言〕 ◆7番(滝沢邦利君) 実は今回、パワースポットという冊子ですか、PR版できましたね。あれは……              〔「観光」の声あり〕 ◆7番(滝沢邦利君) 観光課のほうですか。              〔「はい」の声あり〕 ◆7番(滝沢邦利君) そうすると、いわゆる観光資源の一部管理というのは生涯学習課では関係ないでしょうか。というのは……それも僕も判然としないのです、今。というのは、前にご説明いただいたときに、あそこの鏡岩でしたったけ、それは管理を生涯学習課でやられているというお話を伺ったのですが、それはどうなのでしょうか。それも観光課のほうへ全部移っているのですか、話は。              〔「まず、じゃあ私の方から」の                声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) では、生涯学習課長。              〔生涯学習課長 大谷直久君発言〕 ◎生涯学習課長(大谷直久君) ちょっと済みません。生涯学習課では、文化財担当というものがございまして、臨時の職員3人、正職員が2人で遺物等あるいは遺跡等の発掘をしたり、文化財の管理をさせていただいております。その中で、神川町の文化財としては、国指定が5個ございます。例えば金鑚神社の多宝塔とか、鏡岩でございます。それから、県指定の文化財で、幸春院の六地蔵等で5個ございます。それから、町指定の文化財で、安保氏の館跡とか、あるいは城峰の神社でございますね。それから銅鏡とか、そういうものが34ございます。それらの44につきましては文化財のほうで、観光という立場ではなく、文化財の立場として情報発信をしていければなということでございますので、まず生涯学習課の分担としてはそのようになっております。 ○議長(小井戸英夫君) 7番滝沢邦利君。              〔7番 滝沢邦利君発言〕 ◆7番(滝沢邦利君) 今のご説明でほぼ納得はしたのですが、いわゆる文化財という扱い方、これ町自体でも一度お考えいただきたいのですが、いわゆる神川町にどんなものがあるのだと、神川町の売り物は何なのかと。それに対して、本庄市が今回、塙保己一さんの場所の看板も全て完備されて、本庄のエリアのところまではよくわかるのですよ、どこに何があるかが。神川に入った途端によくわからないと。これだけの文化財があるのでしたら、それを売り物にしてこれから、経済観光課と一緒でもいいのですが、要するに戦略的という表現がいいかわかりませんが、これは戦術的ではないと思うのですよね、神川町としての戦略として考えて、その文化財をどう扱って、そして神川町に人をどうやって集めるか、そういう視点でもって一度お考えいただければと思うのですが、いかがでしょうか。 ○議長(小井戸英夫君) 生涯学習課長。              〔生涯学習課長 大谷直久君発言〕 ◎生涯学習課長(大谷直久君) 滝沢議員の2回目のご質問にお答えします。 文化財につきましては、どちらかというと学術的ということで、保守的になっていることは否めないかと思います。ただし、本庄市さんの例もございますが、合併後いろんな形でPRしたり、塙保己一さんの記念館をつくったり、積極的にPRをしておりますので、情報発信は文化財としても必要かなと思います。ですから、ことしのお話ではちょっと変なのですが、合併10周年を含めまして、神川と神泉の文化財マップをつくらせてもらいまして、それを情報発信する予定でございます。また、先ほど滝沢議員がご指摘いただきましたように、集客力、戦略、闘っていくような形で前に進むような形というご指摘をいただきました。先ほど冒頭申し上げましたように、その辺が不足だということは感じておりますので、これから補完して、経済観光課の観光とも、連絡はとってやっておりますが、また密にやっていきたいと思いますので、頑張っていきたいと思います。 ○議長(小井戸英夫君) 7番滝沢邦利君。              〔7番 滝沢邦利君発言〕 ◆7番(滝沢邦利君) 国のほうでも文化財なり、遺産登録なりしていますね。やはりこういう時期こそ一番大事であって、神川町がどういう町なのだ、そして例えば遺跡掘っていますよね、それもどこにあるのか余りよくわからない、せっかく神川町にはなっちゃんという看板がありますので、なっちゃんを利用して、こことここと、こことここが神川町の文化財だよと、さあ皆さんここで一度ごらんになってくださいということになると、観光の面でも非常に強化されるだろうと、そういうことを一応総合的に皆さんで相談していただいて、神川町のあすということをよく考えていただいて、どんな方法がいいのかというのはこれからいろいろ検討していただけると出てくると思うのですが、ぜひお願いしたいなと思うのです。お答えを一応お願いします。 ○議長(小井戸英夫君) 生涯学習課長。              〔生涯学習課長 大谷直久君発言〕 ◎生涯学習課長(大谷直久君) 滝沢議員さんのご指摘に、また平成26年度の事業の中で1つ該当することがございますので、簡単に時間いただいてご説明したいと思います。 富岡の製糸場等の4カ所がユネスコの世界遺産になりまして、高山社、高山長五郎、実は木村九蔵さんは実の弟であったと。原善三郎さん、渡瀬のですね、原家は、三井それから国の、官営の富岡製糸場を三井とほかに持っていたと、39年間も原さんの合資会社が持っていたというところから、経済観光課と総合政策課と生涯学習課で連携をとりまして、パネル展をやったところでございます。中央公民館にも置きましたし、ステラ神泉のほうにも置きまして、もちろん町のホールのほうも置きました。途中、行政報告のほうでも若干お話ししましたように、今現在藤岡の鬼石総合支所のほうに展示されております。 そういう形で、文化財についての、形のあるものについてのご指摘もそうですが、人物、偉人に対して、パワーポイントもつくりまして、町長出前授業の関係も、学務課とも関係、いろんな横の連携はなかなか不足だというご指摘いただきますが、去年世界遺産にまつわる2人の偉人、神じいとなっちゃんが2人の偉人をつくったというパネル展等ですね、その辺は評価していただければありがたいなと思います。 ちょっとつけ加えさせていただいて、今後もやりたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) ないようですので、生涯学習課の質疑を打ち切ります。 以上で教育部門の質疑を打ち切ります。 これをもって平成26年度神川町一般会計歳入歳出決算に対する質疑を終結いたします。 討論を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) 討論なしと認めます。 お諮りいたします。 第60号議案 平成26年度神川町一般会計歳入歳出決算の認定について、原案のとおり認定することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) よって、本案は原案のとおり認定されました。                    ◇ △日程第2 第61号議案 平成26年度神川町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について ○議長(小井戸英夫君) 日程第2、第61号議案 平成26年度神川町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 詳細説明が終わっていますので、初めに事業勘定について直ちに質問を許します。 8番柴﨑愛子君。              〔8番 柴﨑愛子君発言〕 ◆8番(柴﨑愛子君) 先ほど失礼しました。101ページ、105ページなのですが、101ページの、収支状況が全て減少した理由というのは、私が聞き逃しているのかもしれないのですが、もう一度説明をお願いいたします。 105ページに対して、介護保険……              〔「事業勘定です。その後です。                次です」「後期高齢者」の声                あり〕 ◆8番(柴﨑愛子君) 後期高齢者。はい、済みません。 ○議長(小井戸英夫君) 次か。済みません。              〔「事業勘定じゃない、施設勘定                になっちゃった。事業勘定の                質疑打ち切りですね、なけれ                ば」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) 質問ありますか。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) それでは、事業勘定についての質疑を打ち切ります。 次に、施設勘定についての質疑を許します。 8番柴﨑愛子君。              〔8番 柴﨑愛子君発言〕 ◆8番(柴﨑愛子君) 何度も済みません。101ページに関して、収支状況が全て減少したという理由、最初の詳細説明であったような気もするのですが、聞き落とした気がします。もう一度お願いいたします。 ○議長(小井戸英夫君) 保険健康課長。              〔保険健康課長 山口国春君発言〕 ◎保険健康課長(山口国春君) 柴﨑議員の質問にお答えをいたします。 101ページのところの施設勘定の中で、全て減少したという説明をしたかという話だと思うのですが、(2)の年度別の診療状況について、昨年に比べて全て減少しているというご説明をしたと思います。収支状況につきましては、増減額を見ていただいても、こちらの減少しているところが多いですが、原因としては、1日当たりの患者数が昨年度は42人でしたのが40人ということで2人減少したということが原因となって、昨年よりも全て減少しているという要因だと思います。よろしいでしょうか。 ○議長(小井戸英夫君) 8番柴﨑愛子君。              〔8番 柴﨑愛子君発言〕 ◆8番(柴﨑愛子君) 済みません。人数にして2人ぐらいの状況でこの差が出るのでしょうか。 ○議長(小井戸英夫君) 保険健康課長。              〔保険健康課長 山口国春君発言〕 ◎保険健康課長(山口国春君) 私も直接病院経営のほうに携わっているわけではないので具体的にどうこうというのは言えないのですが、患者さん、1診療当たりの費用額が1万821円というのがここにあると思いますけれども、通院回数だとかそういうことで、延べでいきますと、その重なった金額で大分影響が出てくるというのは、診療所のほうからは聞いています。 ○議長(小井戸英夫君) 8番柴﨑愛子君。              〔8番 柴﨑愛子君発言〕 ◆8番(柴﨑愛子君) 私も専門的な知識がないのでちょっとわかりませんけれども、2人の差で延べ人数でというのがこんなに差があるのかというふうに今驚いているところです。 以上です。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにありますか。 13番落合周一君。              〔13番 落合周一君発言〕 ◆13番(落合周一君) ただいま柴﨑さんが、なぜ減っているのかというような内容の質問しました。単純に患者が1日当たり1人2人減っているという返答をいただきましたが、私は勝手ながら自分で判断しているのですけれども、ほかにもいろいろな原因があるような気がします。保険課長として、あるいは町長として、その辺の原因はどこにあるのか。人口が少なくなった、患者さんが亡くなってしまった、あるいは新しい患者が来ないのはどこに原因があるのだ、そのようなことを突き詰めて把握したほうがよろしいのではないかと思いますが、患者が減った原因がどこにあるのかというのは保険課長として認識しているのかどうか、これから研究するつもりがあるかどうかを聞かせてください。 ○議長(小井戸英夫君) 保険健康課長。              〔保険健康課長 山口国春君発言〕 ◎保険健康課長(山口国春君) 患者が減少した原因につきましては、今まで通われていた方が高齢でお亡くなりになったという話は聞いております。新しい患者さんというのはなかなか、診療所のほうで新しい患者さんが、確保といいますか、来るというのがないという話も聞いております。それについては確認はとれておりますが、それ以外の要因というのは、保険課長としてはちょっとわからない部分があります。 ○議長(小井戸英夫君) 13番落合周一君。              〔13番 落合周一君発言〕 ◆13番(落合周一君) 新しい患者がふえないというような、努力をしていますという多分返事が返ってくるのでしょうけれども、努力が足らないのか、あるいはどこかに原因があるのか、長い間に少しずつ研究して、存続させていくのであれば、そのまま消滅をするのを待っているのであればほっておいていいですけれども、継続して運営していくというようなつもりがあるのでしたら、どうして新しい患者が来ないのかというのはよく、第三者機関でも頼んで、自分の目ではなくて、第三者の目から見て検討するのも一つの方法かと思います。なぜ患者がふえないのかというのをぜひ研究していただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(小井戸英夫君) 保険健康課長。              〔保険健康課長 山口国春君発言〕 ◎保険健康課長(山口国春君) それは診療所の所長を含めまして、診療所のほうによく連絡して伝えておきたいと思います。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) ないようですので、施設勘定についての質疑を打ち切ります。 討論を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) 討論なしと認めます。 お諮りいたします。 第61号議案 平成26年度神川町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、原案のとおり認定することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり認定されました。                    ◇ △日程第3 第62号議案 平成26年度神川町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について ○議長(小井戸英夫君) 日程第3、第62号議案 平成26年度神川町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 詳細説明が終わっていますので、直ちに質疑を許します。質疑ありますか。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) 質疑を打ち切ります。 討論を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) 討論なしと認めます。 お諮りいたします。 第62号議案 平成26年度神川町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、原案のとおり認定することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり認定されました。                    ◇ △日程第4 第63号議案 平成26年度神川町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について ○議長(小井戸英夫君) 日程第4、第63号議案 平成26年度神川町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 詳細説明が終わっていますので、直ちに質疑を許します。質疑ございませんか。 8番柴﨑愛子君。              〔8番 柴﨑愛子君発言〕 ◆8番(柴﨑愛子君) 本当にここでいいのかな。済みません。自分でどこで質問していいかわからなくなってしまいました。済みません。 105ページ、106ページを質問してよろしいでしょうか。 ○議長(小井戸英夫君) はい。 ◆8番(柴﨑愛子君) はい、済みません。105ページですが、介護保険料に関して、滞納繰越分517万7,982円、これに関して普通徴収者の収入未済額というのですか、これはどのようにしているのかということを聞きたいのですが。 あと106ページなのですが、施設受給者数129人というのは、これは全部神川町に住所を置いている人なのでしょうか。 ○議長(小井戸英夫君) 保険健康課長。              〔保険健康課長 山口国春君発言〕 ◎保険健康課長(山口国春君) 柴﨑議員さんの質問にお答えさせていただきます。 最初の保険料の状況につきましては、税務課のほうで所管しておりますので、そちらのほうで答弁のほうをさせていただければと思います。 もう一つの質問の106ページのエの施設サービス受給者数の26年の合計の129人、この関係でよろしいでしょうか。 ◆8番(柴﨑愛子君) はい。 ◎保険健康課長(山口国春君) これにつきましては、神川町の介護保険の被保険者の数でございます。 以上でございます。 ○議長(小井戸英夫君) 税務課長、お願いします。              〔税務課長 中原 孝君発言〕 ◎税務課長(中原孝君) それでは、柴﨑議員さんの質問にお答えさせていただきます。 (3)の保険料の状況でございます。この中で滞納繰越分の、その中の不納欠損というところのご質問だと思います。神川町の町税及び保険料、これは後期高齢者医療の保険料も含むわけでございますが、その税金の賦課と徴収、あと資格というのがございますけれども、資格のほうが保険健康課のほうで取り扱う業務になっております。税務課のほうでは、保険料の賦課と徴収という業務を取り扱っているわけでございます。 ただ、保険料というものはございます。これにつきましては、介護保険であれば介護保険法及び町の条例に基づきまして賦課ということを行っているわけでございます。徴収につきましても、税法ではなくて、介護保険法のほうに基づいたものと、あと1つは先ほど税金のほうでご説明を申し上げましたけれども、督促と、そういうものについては、これは地方自治法に基づいた督促ということになるわけでございます。ですから、現時点では税金の督促状と保険料関係の督促状の2種類を税務課のほうでは発行しております。 それと、保険料というものが、介護保険法でいきますと、通常地方税法でいえば時効は5年という年限が定められているわけなのですけれども、介護保険法ですと保険料の時効は2年という非常に短いサイクルになってございます。現在町のほうで取り扱っている税金と保険料を同時に徴収をしているわけなのですけれども、比較的税額の大きい件数の大きな税のほうの徴収にサイクルを合わせて行っておりますので、通常の督促及び催告という業務は同時並行で行うのですけれども、最終的な欠損ということになっておりますと、2年のサイクルと非常に短い期間ですね、これにつきましては、ちょっと今の税金の収納状況のシステム及び期間的な問題で同一歩調で行うことが非常に困難であるという状況でございます。 ですから、納期限が過ぎて督促を出して、そこから2年という短いサイクルの間に、こちらも催告書等で出して接触はいたすのですけれども、事介護保険につきましては、また税金の仕組みと保険料の賦課額の仕組みというのが非常に違っております。特に、税ではないですので、この料を納める力のない家庭の割合が非常に近年多くなってございます。介護保険につきましては、最後に介護保険の給付を受ける際に、料を納めていただけないとペナルティーというのが発生するのですけれども、そのペナルティーをなるべく受けないような形でこちらのほうも指導はしているのですけれども、現時点ではそれに追いつかない状況になっておりまして、このような不納欠損額が生じているというのが現状でございます。ご理解をいただきたいと思います。 ○議長(小井戸英夫君) 8番柴﨑愛子君。              〔8番 柴﨑愛子君発言〕 ◆8番(柴﨑愛子君) 今のお言葉の中で、ペナルティーがつくと。どういうふうなペナルティーなのでしょうか。 ○議長(小井戸英夫君) 税務課長。              〔税務課長 中原 孝君発言〕 ◎税務課長(中原孝君) こちらは料を納める際にご説明する内容で、結果的には給付のほうは保険課のほうで行うのですけれども、ある程度の期間介護保険料を納めない方については、給付のときの制限が変わりまして、自己負担率が変わってしまうということがございます。これについては最終的に補填はされる、短ければ補填はされるのですけれども、一時的に自己負担をしなければならないというのが最初の段階でのペナルティーでございます。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。 13番落合周一君。              〔13番 落合周一君発言〕 ◆13番(落合周一君) 1つだけお聞かせください。現在町にはいろんな介護サービスをする施設がたくさんあります。その施設で職員は何人ほど働いているのか。そして、その中に神川町の住民が何割程度そこで働いているのかというのを把握しておるのでしょうか。もししておるのなら教えていただきたいのですが。 ○議長(小井戸英夫君) 保険健康課長。              〔保険健康課長 山口国春君発言〕 ◎保険健康課長(山口国春君) お答えいたします。 介護保険の事業につきましては、市町村が保険者として介護保険の被保険者に介護保険の給付を行っているという形ですので、被保険者数とかはわかりますが、施設の中でどのくらいの人が働いているかとか、そういうことについては介護保険の事業の中では把握はしておりません。 ○議長(小井戸英夫君) 13番落合周一君。              〔13番 落合周一君発言〕
    ◆13番(落合周一君) 介護サービスの施設がたくさんできるということは、一瞬ちょっと大丈夫かなという危惧はしているのですが、その中でも町の人がたくさんそこに働いているということになれば、許すとか許さないというのではないのですけれども、できれば一定限以上の人がそこで働いてもらわないと困ると、働いてもらっていればうれしいなと。ぜひその辺を、別に今回でなくてもいいですけれども、私もちょっと知りたいので、どのくらいの人が町の人が働いているのだろうかと、ぜひ調べていただきたいのですけれども、よろしいでしょうか。 ○議長(小井戸英夫君) 保険健康課長。              〔保険健康課長 山口国春君発言〕 ◎保険健康課長(山口国春君) それが介護保険事業として介護保険の特別会計のほうでやるものかどうかというのはちょっとわからないところなのですが、ちょっと担当のほうとよくその辺は、どんなものなのか、ちょっと相談させていただければと思いますが。 ○議長(小井戸英夫君) ほかにございますか。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) ないようですので、質疑を打ち切ります。 討論を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) 討論なしと認めます。 お諮りいたします。 第63号議案 平成26年度神川町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、原案のとおり認定することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり認定されました。 質問の途中ですが、暫時休憩いたします。   午後2時25分休憩                                       午後2時40分再開 ○議長(小井戸英夫君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 ○議長(小井戸英夫君) 経済観光課より発言の申し出がありましたので、許可いたします。 経済観光課長。              〔経済観光課長 田村 充君発言〕 ◎経済観光課長(田村充君) それでは、議長の許可をいただきましたので、山﨑議員さんから先ほどご質問のありました振興協会の残金の処理につきましてご説明をさせていただきます。 平成27年3月現在で、振興協会の残金として8万9,121円がございました。このお金につきましては、今年度社会保険労務士に支払います手続の委託料ということで、このままとってあるそうでございます。ことし、もしこのお金を使うことがなく最終的な残金となった場合は、またその場で検討させていただきまして、町の雑入に入れるとか、そういった方向を検討してまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。                    ◇ △日程第5 第64号議案 平成26年度神川町住宅資金貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について ○議長(小井戸英夫君) 日程第5、第64号議案 平成26年度神川町住宅資金貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 詳細説明が終わっていますので、直ちに質疑を許します。質疑ありますか。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) 質疑なしと認めます。 討論を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) 討論なしと認めます。 お諮りいたします。 第64号議案 平成26年度神川町住宅資金貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について、原案のとおり認定することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり認定されました。                    ◇ △日程第6 第65号議案 平成26年度神川町町営バス事業特別会計歳入歳出決算の認定について ○議長(小井戸英夫君) 日程第6、第65号議案 平成26年度神川町町営バス事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 詳細説明が終わっていますので、直ちに質疑を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) 質疑なしと認めます。 討論を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) 討論なしと認めます。 お諮りいたします。 第65号議案 平成26年度神川町町営バス事業特別会計歳入歳出決算の認定について、原案のとおり認定することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり認定されました。                    ◇ △日程第7 第66号議案 平成26年度神川町観光事業特別会計歳入歳出決算の認定について ○議長(小井戸英夫君) 日程第7、第66号議案 平成26年度神川町観光事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 詳細説明が終わっていますので、直ちに質疑を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) 質疑なしと認めます。 討論を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) 討論なしと認めます。 お諮りいたします。 第66号議案 平成26年度神川町観光事業特別会計歳入歳出決算の認定について、原案のとおり認定することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり認定されました。                    ◇ △日程第8 第67号議案 平成26年度神川町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について ○議長(小井戸英夫君) 日程第8、第67号議案 平成26年度神川町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 詳細説明が終わっていますので、直ちに質疑を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) 質疑なしと認めます。 討論を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) 討論なしと認めます。 お諮りいたします。 第67号議案 平成26年度神川町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、原案のとおり認定することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり認定されました。                    ◇ △日程第9 第68号議案 平成26年度神川町水道事業会計決算の認定について ○議長(小井戸英夫君) 日程第9、第68号議案 平成26年度神川町水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。 詳細説明が終わっていますので、直ちに質疑を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) 質疑なしと認めます。 討論を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) 討論なしと認めます。 お諮りいたします。 第68号議案 平成26年度神川町水道事業会計決算の認定について、原案のとおり認定することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり認定されました。                    ◇ △日程第10 報告第6号 平成26年度神川町一般会計継続費清算報告書について ○議長(小井戸英夫君) 日程第10、報告第6号 平成26年度神川町一般会計継続費清算報告書についてを議題といたします。 担当課長から詳細説明を求めます。 総合政策課長。              〔総合政策課長 坂本 等君詳細説明〕 ○議長(小井戸英夫君) 詳細説明が終わりましたので、質疑を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) 質疑なしと認めます。 本件は報告事件でありますので、以上で終結いたします。                    ◇ △日程第11 報告第7号 平成26年度神川町健全化判断比率について ○議長(小井戸英夫君) 日程第11、報告第7号 平成26年度神川町健全化判断比率についてを議題といたします。 担当課長から詳細説明を求めます。 総合政策課長。              〔総合政策課長 坂本 等君詳細説明〕 ○議長(小井戸英夫君) 詳細説明が終わりましたので、質疑を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) 質疑なしと認めます。 本件は報告事件でありますので、以上で終結いたします。                    ◇ △日程第12 報告第8号 平成26年度神川町資金不足比率について ○議長(小井戸英夫君) 日程第12、報告第8号 平成26年度神川町資金不足比率についてを議題といたします。 担当課長から詳細説明を求めます。 総合政策課長。              〔総合政策課長 坂本 等君詳細説明〕 ○議長(小井戸英夫君) 詳細説明が終わりましたので、質疑を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(小井戸英夫君) 質疑なしと認めます。 本件は報告事件でありますので、以上で終結いたします。 ○議長(小井戸英夫君) ただいま建設課長から発言の許可の申し出がありましたので、これを許可します。 建設課長。              〔建設課長 深谷武史君発言〕 ◎建設課長(深谷武史君) 議長のほうから発言の許可をいただきましたので、先ほど行政報告の中で柴﨑議員からご質問いただきました65ページの施設管理の委託についてご報告を差し上げます。 ご質問いただきましたシルバー人材の委託状況等につきましてですが、表のイの施設の管理委託についてでございますが、このうち先ほどお答えしましたとおり、美原公園の高木伐採につきましては地元の堰口造園さん、青柳公園の高木伐採につきましては丸一産業造園土木さん、水辺公園の高木伐採につきましては児玉の森林組合のほうに委託をしておりまして、そのほかの業務で青柳公園、水辺公園、1ページめくっていただいて66ページの丹荘公園につきましての公園管理につきましては、地元の住民の方に施錠、門のあけ閉め等行っていただく管理となっておりまして、そのほかの項目、除草とか土砂の堆積等につきましてはシルバー人材センターのほうに委託をしている状況でございます。 金額につきましては、66ページの合計金額2,064万1,342円のうち、シルバー人材のほうにつきましては1,731万8,722円支出合計がございます。 以上でございます。                    ◇ △散会 ○議長(小井戸英夫君) 本日の日程は終わりました。 本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでした。   午後3時散会...