○
小峯松治議長 日程第4、行政報告を行います。 町長より報告を求めます。 飯島町長 〔
飯島和夫町長 登壇〕
◎町長(飯島和夫) 皆様、おはようございます。 議長のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。 本日は、令和4年第1回
川島町議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、公私ともにご多用の中、ご出席をいただき、誠にありがとうございます。 本定例会におきまして、令和4年度予算案をはじめ、町政の重要案件につきましてご審議いただきますことは、町政進展のため、誠にご同慶に堪えないところでございます。 初めに、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻という信じられない事態に大変憂慮いたしております。武力による一方的な侵攻は、明白な国際法違反であり、この蛮行は決して許されるものではありません。厳しく非難するとともに、どうか一日も早く
ウクライナ国民の皆様に平穏、そして平和が取り戻されることを心から願っております。 さて、次に、
新型コロナウイルス感染症について、感染された方、ご家族をはじめ関係者の方々に心からお見舞いを申し上げます。
オミクロン株の感染力はすさまじく、川島町でも感染経路が不明のまま家庭内感染が発生するなど、今年の1月以後で250人を超える方が感染する事態となっております。しかし、その一方で、全国的に感染拡大のペースが落ち着く兆しも見えてまいりました。これも皆様一人一人のご協力と、医療従事者をはじめとしたエッセンシャルワーカーの皆様の必死のご尽力のおかげでございます。改めて心から敬意と感謝を申し上げたいと存じます。
新規感染者数は、ピークアウトの兆しを見せてはおりますが、引き続き警戒感を緩めることなく、町民の皆様の命と暮らしを守るため、緊張感を持って対応してまいります。 なお、町では、県内初となる
自宅療養セットの配布や、パルスオキシメーターの貸出しをいち早く行ってまいりましたが、
オミクロン株の感染拡大を受け、さらなる
生活支援物資の追加・充実を行い、これまでに180セット以上お届けをいたしました。引き続き自宅療養を余儀なくされている方へ、ニーズに応じたスピード感のある支援を続けてまいります。 また、3回目の
ワクチン集団接種についてですが、比企医師会や平成の森・川島病院などのご協力により、2月6日から町民会館で実施をしております。3月1日現在、約4,000人の方への接種を終えており、3回目の接種を終えた65歳以上は約52%、全体では25%でございます。 いずれにいたしましても、慎重になるべきところは慎重に、同時に第6波の出口、乗り越えた先にある
アフターコロナを見据えた中で、歩みを進めていく所存でございます。 町民の皆様には、引き続きマスクの着用や手洗い、換気といった基本的な感染症対策にご協力をいただけるよう、しっかりと呼びかけを続けてまいります。 それでは、町政の状況につきまして、議会の常任委員会の所管ごとに報告をさせていただきます。 初めに、
総務経済建設常任委員会関係でございますが、まず行政のデジタル化の推進についてですが、先行導入団体として国から採択を受けた
ガバメントクラウド事業は、先月、各関係事業者と協定書や覚書を締結いたしました。今後、
ガバメントクラウドへデータを移行し、システムの安定稼働、データ連携の円滑化など、様々な検証を行ってまいります。 また、デジタル社会の基盤となる
マイナンバーカードについてですが、カード普及のために
マイナンバーカード普及率アップキャンペーンや休日の臨時申請窓口、
ワクチン接種日に合わせた申請受付などを行いました。その結果、3月1日現在、交付率は50.09%となり、新聞でも紹介されましたとおり県内市町村第1位となっております。引き続き、町民の皆様が
マイナンバーカードを取得しやすい環境づくりを創意工夫して、
普及率アップにつなげるとともに、いつでも、どこでも
行政サービスが受けられるようオンライン化を進めてまいります。 次に、地域商社についてですが、一般社団法人さまちかとして、去る1月11日に設立し、1月31日には設立報告会を開催いたしました。 地域商社さまちかは、たくさんの声を集めながら新しい価値をつくる団体として、魅力ある資源を発掘し、磨き上げ、販路を開拓するといった地域経済の活性化に取り組み、かわじまのファンを生み出すための活動を展開してまいります。名称のさまちかは、埼玉のさ、真ん中のま、小さな町のち、川島のかの頭文字から成り、川島町を全国区にとの思いが込められております。町も思いを同じくし、地域商社さまちかと力を合わせて、町の魅力発信とにぎわいある元気な町づくりを積極かつ果敢に進めてまいります。 次に、第6次川島町総合振興計画、行政系地域の活用についてですが、昨年の12月に政策研究の成果報告会を行いました。報告会は、
埼玉東上地域大学教育プラットフォームTJUPの学生や、かわじま未来塾生、町民の方々、そして町職員が4つのグループに分かれ、平成の森公園のリニューアルや小中一貫校の構想、公共施設の今後の在り方など、様々な政策課題について調査研究し、その成果を発表してもらいました。当日は約90人の聴衆が見守る中、防災や人々の交流、にぎわいなど、町づくりの様々な観点から、町の今と未来に向き合った多くの提言をいただきました。今後は、研究結果を参考に、行政系地域の活用に向けた全体構想の策定を進めてまいります。 次に、本年11月3日に町政施行50周年を迎える記念事業についてですが、のぼり旗やポスター、横断幕等でのPRに加え、
各種記念事業もスタートいたしました。また、町民の皆様と一体となって盛り上げていただくため、50周年記念の冠とロゴマークをつけていただく事業を募集したところ、現在、7事業者に応募をいただきました。ふるさとかわじまの歴史を振り返り、郷土愛を醸成し、未来へとつないでいくため、迎える50周年を皆様とお祝いし、大いに盛り上げてまいります。 次に、
KJブランド川越藩のお蔵米の生産者を対象とした
農業者応援事業についてですが、令和3年産の出荷実績8,754袋に対し、1袋当たり500円、合計437万7,000円を川越藩のお
蔵米推進協議会を通じて生産者の方々へ支給いたしました。 続きまして、
文教厚生常任委員会関係でございます。 まず、
ごみ処理関係についてですが、去る1月11日、川島町、桶川市及び東松山市ごみ処理の広域化の推進に関する基本合意書の締結をいたしました。これは最短、最速での安定したごみ処理体制の実現という3市町共通の重要課題の解決に向け、共に力を合わせて歩んでいこうとするものであります。2月7日には、協議会の設置に向けた調整会議を、副市長、副町長同席の下に開催したところであります。新施設稼働までの道のりは長く、課題も山積しておりますが、一歩ずつ着実に進めていきたいと強い思いでいるところであります。 また、川島町
一般廃棄物処理施設建設候補地検討委員会では、候補地の現地確認や会議を重ね、候補地ごとの評価や適地の考察などを検討していただきました。2月28日に最後の会議を終え、報告書は後ほど提出していただくこととなっております。短い期間ではありましたが、委員の皆様には積極的に会議に参加し、活発な議論をしていただきました。改めて深く感謝を申し上げます。なお、町では来年度早々から、絞り込んだ候補地への説明会などを開催していく予定であります。 また、今年度から開催している
ごみ処理施設視察会ですが、2月に予定したものは、感染拡大によって中止をせざるを得なくなりました。ただ、これまでご参加いただいた町民の皆様からは、現状認識と新施設の整備にご理解をいただいているところでありますので、来年度も継続して事業を進めていきたいと考えております。 次に、福祉関係についてですが、来年度から開始する認知症検診に向け、介護予防体操の会場4か所において
認知症簡易チェック(ファイブコグ)を実施いたしました。町民の皆様が住み慣れた地域で支え合い、自分らしい生活が送れますよう
各種予防事業にも積極的に取り組んでまいります。 次に、特定健診についてですが、1月下旬までの受診者は1,694人となりました。コロナ禍で落ち込んだ前年の同時期に比べ200人ほど多くなりました。健診時には700人にフレイルチェックを実施しており、運動機能の低下が見られる方へは、若返りサロンなどの介護予防教室への参加を進めております。 なお、令和3年度の特定健診の受診率は43.3%で、県内市町村第3位となっております。引き続き受診勧奨を進め、受診率の向上に努めてまいります。 コロナ禍を契機に健康への意識が高まっておりますので、人生100年時代を見据え、本町でいつまでも健康で長生きしていただけるよう、さらなる健康増進を図ってまいります。 次に、町立保育園についてですが、園児のおむつやお尻拭きの持込みを不要とする
手ぶら登園サービスを実証実験として無料で行っており、現在25人が参加しております。正式に導入するかは、実証実験のアンケート結果等を分析し検討してまいりますが、子育て世代にとって住みやすく魅力あるまちとなるよう環境づくりに努めてまいります。 次に、長引くコロナ禍で、なかなか町民の皆様と直接顔を合わせて話を伺う機会が減っており、大変残念に思っている日々でございます。そして、町へのご意見、ご要望が多々あることも存じております。厳しい状況が続いてはおりますが、次世代、後に続く皆様に負担や責任を転嫁しないためにも、この局面を全力で乗り越えてまいる所存でございます。皆様には、ご理解とご協力を賜りますよう改めてお願い申し上げ、行政報告といたします。ありがとうございます。
○
小峯松治議長 ご苦労さまでした。 次に、教育長より報告を求めます。 中村教育長 〔
中村正宏教育長 登壇〕
◎教育長(中村正宏) おはようございます。 議長より報告を求められておりますので、
教育委員会所管の行政報告を申し上げます。 第3学期も残すところあと僅かとなり、3月4日には埼玉県公立高等学校の合格発表が行われます。受験生の皆さんからのよい報告を願っているところであります。 それでは、教育委員会の
会議開催状況について報告いたします。 12月から2月にかけて定例会を3回開催し、各種議案を審議いたしました。 12月17日の定例会では、令和3年度
就学援助受給申請者の認定について、1月25日の定例会では、入学通知書の送付について、2月17日の定例会では、令和4年度当初
教職員人事異動計画について等を審議していただきました。 次に、
教育委員会表彰ですが、1月25日と2月17日に選考委員会を開催し、3月28日に表彰式を開催する予定です。受賞者は、小学生30名、中学生18名、一般2名、
社会教育関係者1名、教育関係者5名の計56名です。いずれもスポーツや文化面において県や全国の大会等で優秀な成績を収められており、今後も活躍が期待されます。 次に、
小中一貫教育の推進についてですが、さきの定例会でご報告させていただきました川島町における
小中一貫教育校の具体的な姿が明らかになるようなまとめの作成に向け、
小中一貫教育推進協議会専門部会による意見交換会を3回開催しました。町内各校の代表教員から成る専門部会が、施設一体型の小中一貫校のよさと課題を中心に協議を重ねております。 次に、
GIGAスクール構想についてですが、学習用端末のさらなる活用を目的に、各校への
GIGAスクールサポーターの派遣を開始いたしました。サポーターは週2回、1日当たり3校を回り、学習用端末を使用した授業のサポートをしております。今後も、教育委員会では各校と連携し、端末を活用した効果的な授業を実施するための支援を継続してまいります。 次に、経済的な負担軽減を図るための学校と私塾が連携した
通塾支援事業についてですが、本年度は小学生1名、中学生2名の計3名が活用しております。 次に、中学校の
英語検定受験推進事業ですが、1月15日、22日に第3回英語検定試験が実施され、46名の中学生が受験いたしました。志願区分は、2級が1名、準2級が5名、3級が19名、4級が21名です。 また、1月22日には、川島町役場を会場に小学生の
英語検定受験推進事業を実施しました。この事業は、町内小学校5、6年生が英語検定の3級、4級、5級を受検し、検定料を町が負担するものです。31名の小学生が受験いたしました。 次に、令和3年第5回定例会においてご報告させていただきました町内全小学校の5、6年生が受験した日本語検定受検推進事業の結果ですが、6級受検の5年生の認定率は83.1%、5級受検の6年生の認定率は74.9%でした。 次に、学校教育関係ですが、学校は、教師の指導力、授業力が最も重要と考えております。より質の高い授業を目指して、今年度は2月までに外部指導者をお招きし、小学校では国語、算数、道徳、情報教育、中学校では算数、英語などの教科の授業研究会を計18回実施いたしました。 また、令和3年度文部科学大臣優秀教職員表彰をつばさ南小学校の森田大輔教諭が受賞いたしました。さらに、若手から経験豊かな教師まで、各校全ての教師が教育実践を論文にまとめて発表する力をつけることを目的に、埼玉県教育公務員弘済会の実践論文に応募させ、中山小学校の関口敬氏校長が人材育成を通した学校経営に関する論文で、川島中学校の武内泰敬教諭が反転学習を取り入れた授業の実践に関する論文で、いずれも優良賞を受賞いたしました。 続きまして、生涯学習課関係事業について報告いたします。 初めに、町内公共施設の貸出しについてですが、埼玉県に
新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置が発令されていることや町内の感染者数が増加していることを踏まえ、1月21日より、町外の方に対しては町内公共施設の貸出しを休止し、新規予約も受け付けておりません。 続きまして、実施事業についてご報告いたします。 12月5日日曜日に、平成の森公園内の周回コースを会場として川島町スポーツ少年団タイムトライアル2021兼埼玉県スポーツ少年団駅伝競走大会選考会が開催され、162名が参加しました。 男子の部では三保谷スポーツ少年団、女子の部ではTCA川島走遊会が優勝し、県大会出場を決めました。なお、この2チームは、2月11日開催の埼玉県スポーツ少年団駅伝競走大会に出場する予定でしたが、
新型コロナウイルス感染症の影響により中止となりました。 次に、1月9日に町民会館ホールで令和4年成人式を開催しました。新成人152名が出席し、二十歳の門出をお祝いいたしました。 次に、1月29日土曜日に町民会館ホールで開催を予定していた第40回彩の国21世紀郷土かるた川島大会につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響により中止となりました。 次に、公民館講座として、2月から三保谷公民館で「かぎ針でサクサク編もう~たのしい編み物教室」を開催しています。昨年度人気の講座で、今年度も応募開始から多数の申込みがありました。感染症対策に留意しながら、定員10名の少人数のグループで和気あいあいと楽しく活動しています。 また、1月から2月にかけて、武蔵丘短期大学との連携事業として「すぐに使える 目からウロコの英会話教室」の開催を予定しておりましたが、
新型コロナウイルス感染症の影響により中止となりました。 次に、2月23日に第36回川島町駅伝競走大会の代替大会として計画していたかわじまランニングトライアルについては、
新型コロナウイルス感染症の影響により中止となりました。 次に、旧出丸小、旧小見野小の開放事業である地域ゆめ・みらいづくり事業ですが、毎週土曜日の開放を実施しております。12月には、クリスマスdeきもだめしなど様々な事業を実施し、地域の皆様の学習の場、集いの場として定着してきています。なお、現在は、県にまん延防止等重点措置が発令されたため、一時休止をしております。 次に、文化財保護事業についてですが、郷土資料館の設置に向け、かわじま郷土資料館(仮称)設置準備委員会の会議をこれまでに4回開催し、展示内容や運営方法などについて協議を進めております。 また、2019年の台風19号により、町民の水害に対する関心が高まったことを踏まえ、「水害から命を守るシンポジウム~歴史・経験に学び、未来につなげる~」を企画しました。事前申込みには116名の参加希望がありましたが、埼玉県にまん延防止等重点措置が適用されたことを受け、来年度に開催を延期いたしました。 図書館事業についてですが、9月から12月の3か月間、小学生を対象にとしょかん読書マラソンを実施しました。この事業は、町立図書館または学校図書館で借りた本を30冊読み終えたら完走としております。今年度の対象児童は786名で、完走した児童は103名でした。 また、施設管理関係ですが、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、町民体育館のトイレ改修工事、図書館のLED化、閲覧室のリニューアル、トイレ手洗い器の自動水栓化工事を実施いたしました。 次に、社会教育委員関係ですが、昨年度から2年間をかけて、防災意識の啓発について調査研究を行いました。そして、その結果として「水害を中心とした防災教育について~地域ぐるみで命を守るために~」と題した建議書を提出していただきました。 今後も、社会教育や人権教育、社会体育、文化財保護などのさらなる推進を目指し、各種審議会や会議、研修を開催してまいります。 以上、教育委員会の所管の行政報告といたします。ありがとうございました。
○
小峯松治議長 ご苦労さまでした。 以上で行政報告を終わります。
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△閉会中の各
特別委員会行政視察報告及び中間報告
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小峯松治議長 日程第5、閉会中の各
特別委員会行政視察報告及び中間報告についてを議題といたします。
ごみ処理施設建設に関する特別委員会、地方創生・
行財政特別委員会の行政視察が終了しております。会議規則第77条の規定により、行政視察報告書が議長宛てに提出されておりますので、各委員長より、その内容等について報告を求めます。また、特別委員会の中間報告については、各委員長から会議規則第47条第2項の規定により、中間報告書が議長宛てに提出されております。報告書はお手元に配付したとおりですのでご了承願います。 初めに、
ごみ処理施設建設に関する特別委員会副委員長より、行政視察報告を求めます。 渋谷副委員長 〔渋谷幸司
ごみ処理施設建設に関する特別副委員長 登壇〕
◆渋谷幸司
ごみ処理施設建設に関する特別副委員長 皆さん、おはようございます。 議長の命によりまして、
ごみ処理施設建設に関する特別委員会視察報告を申し上げます。 1 期日 令和3年12月21日(火) 2 視察地 浅川清流環境組合(東京都日野市) 3 視察事項 浅川清流環境組合可燃ごみ処理施設について 4 参加者
ごみ処理施設建設に関する特別委員会7名、議会議長、副町長、
議会事務局長ほか1名、
町民生活課長ほか1名、計13名 浅川清流環境組合 事務局長、事業課長、総務課長、総務課係長、計4名 5 交通機関 貸切バス 6 調査報告 浅川清流環境組合は、日野市、国分寺市、小金井市の3市で可燃ごみ施設の設置及び運営などを共同して行うことを目的とした一部事務組合で、平成27年7月1日に発足しました。 川島町は大規模な水害が発生した場合に町内全域が浸水するため、新しいごみ処理施設の建設場所は、水害に備えられることが重要な視点と考えられます。そこで、多摩川と浅川の合流地点に建設された日野市の浅川清流環境組合可燃ごみ処理施設を視察しました。 浅川清流環境組合新可燃ごみ処理施設は、令和2年3月に竣工した新しい施設です。ごみ処理能力は1日228トン、全連続燃焼式(ストーカ式)で廃熱を利用して1万5,000世帯分の電力を発電しています。また、発電した電力は施設内で利用して、余剰分は3億円を超える売電をしていました。 建設地は、日野市のし尿処理場跡地で、ハザードマップでは3から5メーターの浸水エリアのため、浸水対策として1メーターの盛土と2メーターの止水板を設置し、重要設備は5メーター以上に設置することで、3メーターを超える浸水が起こっても被害を最小限に抑えて早期に復旧ができるように考えられていました。 また、大規模な災害が発生した場合には、避難者を受け入れるスペースと備蓄品が用意されていました。 川島町では、ごみ処理施設の建設から40年以上が経過し、現在、桶川市、東松山市との広域処理を検討しておりますが、新
ごみ処理施設建設場所を考える場合にも、浸水対策と避難場所としての活用は重要だと考えられます。 以上、本特別委員会の行政視察の報告とさせていただきます。 令和4年3月2日 川島町議会議長 小峯松治様 川島町議会
ごみ処理施設建設に関する特別委員会委員長 小高春雄 なお、本特別委員会の中間報告につきましては、お配りしたとおりでございますので、ご了承賜りますようお願い申し上げます。 以上です。ありがとうございました。
○
小峯松治議長 ご苦労さまでした。 次に、地方創生・
行財政特別委員会委員長より、行政視察報告を求めます。 森田委員長 〔森田敏男地方創生・行財政特別委員長 登壇〕
◆森田敏男地方創生・行財政特別委員長 皆さん、おはようございます。 議長の命によりまして、地方創生・
行財政特別委員会視察報告を申し上げます。 1 期日 令和3年11月17日(水) 2 視察地 茨城県桜川市 3 視察事項 地域商社について(株式会社クラセル桜川について) 4 参加者 地方創生・
行財政特別委員会委員6名、議会議長、
議会事務局長、
政策推進課長他2名、計11名 桜川市 総合戦略部長、総合戦略部次長兼ヤマザクラ課長、議会事務局課長、総務企画室長、株式会社クラセル桜川 代表取締役社長、計5名 5 交通機関 貸切バス 6 調査報告 桜川市は、首都圏から約70キロ、茨城県の中西部に位置し、平成17年10月1日に、旧岩瀬町、真壁町、大和村の3町村が合併して誕生しました。市の面積は179.78平方キロメートルで、令和3年4月1日現在の人口は4万359人、世帯数は1万5,452世帯となっております。また、桜川という市名は、合併した3町村の中央を流れる桜川に由来しています。 また、桜川市真壁町には、現在も江戸時代の町割りが残っており、平成22年に国の重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けています。この地域で取れる御影石を利用した石材業や平野部の肥沃な土地を利用した農業など、地域資源を活用した地場産業が息づいている地域です。 桜川市地域商社株式会社クラセル桜川は、令和3年2月2日に、創立総会で株式会社クラセル桜川として設立されました。同社は、市と市商工会が出資し設立された会社で、資本金は1,200万円(うち市の出資額は1,000万円、出資割合は83.3%)、市内で生産される農産物や加工品、工芸品を全国に発信することで、地域にさらなる利益をもたらすことを企業目的としています。 代表取締役は、一般公募により選ばれた市内在住の渡邊雄司氏が就任し、4月14日には、同社が運営する施設加波山市場が国道50号沿いにオープンしています。この市場は桜川市地域振興拠点施設実証店舗となっており、国の
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、桜川市が整備し、運営及び管理をクラセル桜川に委託しております。新鮮な農産物や工芸品、お土産などを数多く取りそろえた物販スペースを中心に、カフェスペースやインフォメーション機能も備えた施設となっております。なお、この施設は、元自動車販売店を活用し改装されたもので、家賃は月額20万円とのことです。 渡邊社長からは、クラセル桜川は、暮らし続けられる、暮らせる桜川市を実現するという理念の下設立され、市には手づかずの魅力ある資源がたくさん眠っており、それらを磨き上げ観光につなげたいが、まずは地域のあるものを生かした新しい産品を開発していくところから始めたいとの考えで、加波山市場の開設することになったとの説明がありました。 市の担当からは、地域のパブリックな部分を担う民間企業が必要との考えから、地場産業を活性化するとともに観光などの新たな産業を創出することで、地域へさらなる利益をもたらすことを目指した企業であるとの説明もありました。 なお、桜川市では、当初、地域の稼ぐ力を創出するため観光地域づくりの法人(地域DMO)の活用を進めていましたが、商工会とも連携し、地域資源を活用した新商品開発に力点を置いた地域商社設立に至ったとの経緯説明もありました。 観光資源の乏しい町にとっても、眠っている資源を掘り起こし、創出するといった取組が欠かせないことで、地域商社の役割の一つでもあると考えられています。 町からは、地域商社を令和4年1月に設立したいと説明を受けていますが、地域商社設立に当たっては、地域資源の発掘、地域産品の高付加価値化、地域産品の販路開拓という3つの役割をしっかり基軸に据え、関係する商工業団体や販売活路を求める農業生産者とも連携し、地域振興という大きな目標のために事業に臨んでほしいと考えております。 以上、本特別委員会の行政視察の報告とさせていただきます。 令和4年3月2日 川島町議会議長 小峯松治様 川島町議会地方創生・
行財政特別委員会委員長 森田敏男 なお、本特別委員会の中間報告につきましては、お配りをしておりますのでご了承お願い申し上げます。ありがとうございました。
○
小峯松治議長 ご苦労さまでした。 休憩いたします。 なお、10時35分より再開いたします。
△休憩 午前10時20分
△再開 午前10時35分
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小峯松治議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△町長施政方針について
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小峯松治議長 日程第6、町長施政方針について。 令和4年度当初予算議会でありますので、町長の施政方針を求めます。 飯島町長 〔
飯島和夫町長 登壇〕
◎町長(飯島和夫) それでは、議長のお許しをいただきましたので、本定例会においてご審議いただきます諸案件に先立ちまして、令和4年度の町政経営に関する基本的な考え方を申し述べさせていただきます。 今年に入り、新型コロナウイルスの変異株である
オミクロン株の感染が急拡大し、いまだ収束の兆しが見えておりません。本町でもこれまでに累計で400人以上が感染し、小・中学校でも学級閉鎖や学校閉鎖の措置が取られるなどいたしました。改めて感染されたご本人や周りの方々にお見舞いを申し上げますとともに、今も最前線でご尽力をいただいておりますエッセンシャルワーカーの皆様に深く感謝を申し上げます。私たちは、何としてもこの
新型コロナウイルス感染症の波を乗り越えていかなければなりません。町民の皆様お一人お一人が感染症を正しく恐れ、お互いに助け合うという気持ちが一番であります。引き続きご協力をお願いいたします。 さて、昨夏の東京オリンピック・パラリンピックに続いて開催された北京冬季オリンピックは、2月20日に閉会となりました。日頃の練習の成果を出せず残念な結果となってしまった選手もいましたが、前大会の平昌オリンピックを大幅に超える18個のメダルを獲得し、特に10代、20代の選手が躍動する大会となりました。この日のために少しでも速く、少しでも高く、少しでも強くと自己を研さんしてきた姿に、日本人を含め、多くの方たちが感動と勇気をもらいました。 今大会のモットーは「Together for a Shared Future」であります。「未来に向かって一緒に」であります。昨年議決していただきました第6次川島町総合振興計画も、令和4年度から実質的なスタートの年となります。この大会のモットーと同様、議員各位はもとより町民の皆様、職員とともに、まさにワンチームとなって川島町の未来に向けた町づくりを進めていきたいと改めて感じたところであります。 まず、
新型コロナウイルス感染症への対応であります。昨年、全国で実施されました新型コロナウイルスワクチン接種事業、本町におきましても、町民の皆様の意識の高さがうかがえる、非常に高い接種率となりました。しかしながら、
オミクロン株の感染急拡大により町内の感染者も急増している状況であります。社会機能を維持するためにも、新型コロナウイルスワクチン接種の追加接種、3回目接種は、迅速かつ適切に実施をしてまいります。 また、学童保育かっぱくらぶに貸与している中山小学校内のトイレを感染症対策に配慮したものに改修するとともに、小・中学校の特別教室についてもエアコンを設置し、
新型コロナウイルス感染症への対応を拡充してまいります。 次に、デジタル化の推進、新たな
行政サービスの導入であります。昨年策定いたしました川島町DX(デジタルトランスフォーメーション)推進計画は、
行政サービスの向上や業務の効率化に取り組んでいく計画で、令和4年度からの5年間の計画となっております。町民の皆様の利便性を向上させる真のデジタル社会を実現するために、計画された諸施策についてスピード感を持って推進してまいります。 具体的には、
マイナンバーカード等を活用して、各種申請書を書かずに手続する、書かない・待たない窓口推進事業や、タブレット・チャットツールの導入とオンライン会議用パソコンの増設を図るペーパーレス会議推進事業、マイナポイントの予約、申込手続を支援するマイナポイント手続支援事業、テレワークやサテライトオフィスを推進する公共施設Wi-Fi環境向上事業などを新規事業として取り組んでまいります。 また、デジタル化の推進に必要不可欠とされる
マイナンバーカードは、町民の皆様のご協力によりまして、当初目標としていた交付率50%を達成することができました。令和4年度は、さらに高い目標を掲げるとともに、
マイナンバーカード等を活用した
行政サービスにも鋭意取り組んでまいります。 次に、町制施行50周年事業の推進であります。昭和47年、1972年に町制を施行した本町は、本年11月3日に満50周年を迎えます。これまで営々と築いてこられた先人の皆様へ深い感謝と敬意を表しますとともに、これからも生き生きと元気なまちでい続けられるよう、改めて意を強くしたところであります。
各種記念事業や記念式典を行い、町民の皆様と共に節目の年をお祝いしていきたいと考えております。 次に、災害に備える環境整備であります。四方を川に囲まれた本町にとって、浸水・水害対策は最重要課題であります。現在、町では町外への広域避難を推進しておりますが、一時的な緊急避難場所として、出丸地区内に堤防を腹づけ盛土した高台避難場所の整備を進めております。令和4年度は設計及び測量調査等を行ってまいります。 また、安藤川に架かる船原橋や横塚樋管の整備についても心して進めたいと考えております。このほかにも、自主防災組織の充実や水防団員の処遇改善、防災備蓄品整備等、町民の皆様の暮らしを守る事業に意を用いております。 さらには、障害者福祉施設(グループホーム)整備等支援事業や農地耕作条件改善事業、かんがい排水施設維持管理費補助事業、行政系地域(役場周辺)の将来活用に向けた行政系地域全体の構想策定事業等を新たな事業といたしました。 次に、協働による循環型社会の実現であります。近年、地球温暖化や海洋プラスチック問題、脱炭素化、SDGsの推進等、私たちを取り巻く環境への意識は大きく変わってまいりました。サステーナブルな社会の実現には、一人一人が力を合わせて問題を解決していかなければなりません。これからを生きる子どもたちのためにも、令和4年度は、ごみの減量化の推進のほか、新たに推進室を設け、新環境センターの整備、推進についても研究、検討を進めてまいります。 また、来年度から、公益財団法人どうぶつ基金のさくらねこ無料不妊手術事業(行政枠)に参加し、飼い主のいない猫に不妊手術をする取組をはじめ、環境衛生の向上と思いやりのある地域社会づくりを進めてまいります。 これらのほかにも、安心・安全な暮らしを守るため、国や県、関係機関への要望等を精力的に働きかけてまいります。 次に、人と人とをつなぐであります。新たな憩いの場を創出する地域活動センター(仮称)の開設ですが、令和4年度に開設準備検討委員会を設置し、本町に見合ったセンターの方向性を検討してまいります。このほか、本町に残る文化財を保護、活用し、歴史や文化を学ぶことができるかわじま郷土資料館(仮称)開設準備事業や、インターネットを通じて、いつでもどこでも電子書籍を利用することができる電子図書館を比企地区で連携して導入してまいります。 かわじま未来塾につきましては、引き続き支援を行うとともに、町民力の底上げを行い、未来に向けた新しいコミュニケーションづくりも進めてまいります。 次に、稼ぐ地域をつくるであります。地域資源を総動員して稼ぐ力を向上させるため、令和4年度は地方創生推進交付金を活用し、KJブランド戦略の見直しや各種調査等を行ってまいります。また、令和4年度も埼玉県の補助金を活用し、地域おこし協力隊を受け入れるとともに、本年1月に設立した地域商社、一般社団法人さまちかへ職員を派遣してまいります。 農業分野では、ロボット技術やICT等の先端技術を活用した機器導入や農産物の販路拡大等を目指す「輝け!農業イノベーション応援事業」を創設いたします。 なお、圏央道川島インターチェンジ南側地区については、引き続き県や関係機関との調整を図りながら、本町の輝く未来に向けた町づくりを進めてまいります。 次に、夢を育む学校づくりであります。子どもたちにとって望ましい教育環境を確保するため、新たに統合設置したつばさ南小学校、つばさ北小学校も、早いもので6年目を迎えます。地域住民の方々はもちろんのこと、学校関係者や保護者の皆様のご理解とご協力により、つつがなく運営できていることに深く感謝を申し上げます。とはいえ少子化の波は止められず、児童・生徒数の減少に歯止めがかからない状況であります。このため新たに推進室を設け、さらなる規模の適正化や夢を育む学校づくりのために、学校連携や交流、研究を進めてまいります。 次に、社会を生き抜く人材の育成についてであります。これからの社会に出ていくための基礎固めを行う小・中学校では、学力の向上も重要な要素であります。しかし、学力は一朝一夕に向上するものではないことから、町ではこれまでにも私塾との連携や英語検定、日本語検定の受検の推進、放課後児童クラブや外国人児童・生徒への支援等、様々な事業を行ってまいりました。今後も引き続き体系的な学習支援事業を行ってまいります。 また、令和4年度は将来の小中一貫校を見据え、複数校での水泳授業を実施してまいります。このほか、新中学校1年生には自転車通学用のヘルメットを町で購入して支給いたします。 子育て支援では、令和4年度に、子どもとその保護者や妊産婦への支援を行う子ども家庭総合支援拠点を開設いたします。また、ゼロから2歳児の保護者に、カタログの中から紙おむつや離乳食などの子育て支援用品を選んでもらう事業のほか、子育て支援医療費についても18歳までの入通院無料化に拡充し、さらなる子育て世帯の経済的な負担軽減を図ってまいります。 なお、今後の町立保育園の運営の在り方については、保育園経営改革審議会(仮称)を設置し、検討してまいります。 以上、雑駁ではございますが、第6次川島町総合振興計画のまもる、つなぐ、つくる、そだてるの4つの柱に、ワクチン接種やデジタル化の推進等といった集中戦略を加えた主要施策を申し上げました。 なお、予算編成は、厳しい財政状況の下、
新型コロナウイルス感染症による危機を乗り越え、ウィズコロナ、
アフターコロナに向け新しい社会の実現を目指すとともに、持続可能な行財政運営に主眼を置きつつ、各施策を計画的かつ効果的に展開するものとし、重点的に配分をしたところであります。 その結果、一般会計は75億1,300万円となり、前年度比5億7,800万円、率にして8.3%の増となりました。特別会計は、国民健康保険特別会計が2.8%減の23億3,300万円、介護保険特別会計が6.9%増の19億2,500万円、後期高齢者医療特別会計が14.0%増の2億8,244万7,000円、そして水道事業会計が3.4%減の6億9,264万4,000円、下水道事業会計が10%増の11億4,702万3,000円となりました。 予算に基づく主要事業は、令和4年度予算案の概要や令和4年度予算書をご参照くださいますようお願いいたします。また、傍聴の皆様はいらっしゃいませんが、傍聴の皆様や町民の皆様には、お手数でも情報公開コーナーや町ホームページでご覧いただければ幸いでございます。 結びに、中国の古いことわざで愚公山を移すというものがございます。とても無理、不可能のようなことでも根気よく努力し続ければ、ついには成し遂げられるという例えであります。これまで当たり前と思っていたこと、常識と思われていたことも通用しない時代となってまいりました。社会情勢や人々の考え方が大きく変化している今、時代のトップランナーとしての気概と柔軟な発想を持ち、山積する課題に真正面に向き合い、全力で取り組んでいく所存であります。 新たな総合振興計画の基本理念である「ここが好き、やっぱり好き」、私たちの好きな川島町が、10年後も20年後も、そして50年後もずっと輝き続けられるよう、町民の皆様並びに議員各位におかれましては、引き続きご支援とご協力を賜りますことをお願い申し上げまして、令和4年度の町政運営に対する方針とさせていただきます。 令和4年3月2日、川島町長、飯島和夫。 どうぞよろしくお願いいたします。
○
小峯松治議長 ご苦労さまでした。
---------------------------------------
△町長提出議案の一括上程、説明
○
小峯松治議長 日程第7、議案第1号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度川島町
一般会計補正予算(第8号))、日程第8、議案第2号 川島町廃校施設の開放及び管理に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第9、議案第3号 川島町水防団条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第10、議案第4号 川島町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第11、議案第5号 川島町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第12、議案第6号 川島町
保育園経営改革審議会条例を定めることについて、日程第13、議案第7号 川島町特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第14、議案第8号 川島町
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第15、議案第9号 川島町
子育て支援医療費支給に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第16、議案第10号 埼玉県
市町村総合事務組合規約の変更について、日程第17、議案第11号 令和3年度川島町
一般会計補正予算(第9号)、日程第18、議案第12号 令和3年度川島町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、日程第19、議案第13号 令和3年度川島町
介護保険特別会計補正予算(第2号)、日程第20、議案第14号 令和4年度川島町一般会計予算、日程第21、議案第15号 令和4年度川島町国民健康保険
特別会計予算、日程第22、議案第16号 令和4年度川島町介護保険
特別会計予算、日程第23、議案第17号 令和4年度川島町後期高齢者医療
特別会計予算、日程第24、議案第18号 令和4年度川島町水道事業会計予算、日程第25、議案第19号 令和4年度川島町下水道事業会計予算、以上19件、一括上程いたします。 提案理由の説明を求めます。 飯島町長 〔
飯島和夫町長 登壇〕
◎町長(飯島和夫) それでは、議長の命に従いまして、議案について提案理由をご説明申し上げます。 議案第1号 専決処分の承認を求めることについてですが、この案は、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業及び子育て世帯等臨時特別支援事業を行う予算として、議会を招集するいとまがなかったため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により承認を求めるものであります。 議案第2号 川島町廃校施設の開放及び管理に関する条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、旧小見野小学校の貸出し可能面積の減少に伴い施設使用料を見直すとともに、廃校の利活用方法の検討を継続することから、条例に所要の改正が必要なため提出するものであります。 議案第3号 川島町水防団条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、水防団員の処遇改善を図ることから、条例に所要の改正が必要なため提出するものであります。 議案第4号 川島町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、令和3年人事院勧告及び埼玉県人事委員会勧告を踏まえ、非常勤職員の育児休業の取得要件緩和等を図ることから、条例に所要の改正が必要なため提出するものであります。 議案第5号 川島町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、条例に所要の改正が必要なため提出するものであります。 議案第6号 川島町
保育園経営改革審議会条例を定めることについてですが、この案は、町立保育園の経営改革について検討するに当たり、地方自治法第138条の4第3項の規定に基づく附属機関を設置したいので提出するものであります。 議案第7号 川島町特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準及び子ども・子育て支援法施行規則の一部を改正する内閣府令が施行されたことに伴い、条例に所要の改正が必要なため提出するものであります。 議案第8号 川島町
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令等が施行されたことに伴い、条例に所要の改正が必要なため提出するものであります。 議案第9号 川島町
子育て支援医療費支給に関する条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、子育て世帯の経済的な負担を軽減する目的で、通院にかかる医療費を支給する対象年齢を拡大することに伴い、条例に所要の改正が必要なため提出するものであります。 議案第10号 埼玉県
市町村総合事務組合の規約変更についてですが、この案は、埼玉県
都市競艇組合の名称変更に伴い、埼玉県
市町村総合事務組合規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第290条の規定により提出するものであります。 議案第11号 令和3年度川島町
一般会計補正予算(第9号)ですが、この案は、既定の予算に歳入歳出それぞれ5,555万1,000円を追加し、総額を82億9,750万1,000円とし、繰越明許費の追加及び変更と地方債の変更をするもので、地方自治法第218条第1項の規定により提出するものであります。 議案第12号 令和3年度川島町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)ですが、この案は、既定の予算に歳入歳出それぞれ447万7,000円を追加し、総額を24億5,637万1,000円とするもので、地方自治法第218条第1項の規定により提出するものであります。 議案第13号 令和3年度川島町
介護保険特別会計補正予算(第2号)ですが、この案は、既定の予算内において保険給付に要する経費等を予備費で調整するもので、地方自治法第218条第1項の規定により提出するものであります。 議案第14号は、令和4年度川島町一般会計予算でありますが、この案は、歳入歳出予算の総額を75億1,300万円と定めるもので、地方自治法第211条第1項の規定により提出するものであります。 議案第15号 令和4年度川島町国民健康保険
特別会計予算ですが、この案は、歳入歳出予算の総額を23億3,300万円と定めるもので、地方自治法第211条第1項の規定により提出するものであります。 議案第16号 令和4年度川島町介護保険
特別会計予算ですが、この案は、歳入歳出予算の総額を19億2,500万円とするもので、地方自治法第211条第1項の規定により提出するものであります。 議案第17号 令和4年度川島町後期高齢者医療
特別会計予算ですが、この案は、歳入歳出予算の総額を2億8,244万7,000円とするもので、地方自治法第211条第1項の規定により提出するものであります。 議案第18号 令和4年度川島町水道事業会計予算ですが、この案は、業務の予定量として給水戸数を8,140戸、年間総配水量267万立方メートル、1日平均配水量7,316立方メートル、主要な建設改良事業である排水管改良費を1億4,901万4,000円とし、収益的収入を4億4,249万8,000円、収益的支出を4億4,937万4,000円、資本的収入を1億790万3,000円、資本的支出を2億4,327万円と定めるもので、地方公営企業法第24条の規定により提出するものであります。 議案第19号 令和4年度川島町下水道事業会計予算ですが、この案は、業務の予定量として水洗化戸数4,241戸、年間有収水量137万8,000立方メートル、1日平均有収水量3,775立方メートル、主要な建設改良事業である管渠建設改良費を4億9,802万4,000円とし、収益的収入を4億7,504万9,000円、収益的支出を4億7,460万3,000円、資本的収入を5億1,870万1,000円、資本的支出を6億7,242万円と定めるもので、地方公営企業法第24条の規定により提出するものであります。 以上、簡単ではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。 細部につきましては、担当課長よりご説明申し上げますので、十分ご審議の上、原案どおり可決決定賜りますようお願いを申し上げます。 以上でございます。
○
小峯松治議長 ご苦労さまでした。 お諮りいたします。 今定例会に上程されました議案第1号については、会議規則第39条第3項の規定により、常任委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
小峯松治議長 異議なしと認めます。 よって、上程されました議案第1号については、常任委員会の付託を省略することに決定いたしました。
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△議案第1号の説明、質疑、討論、採決
○
小峯松治議長 日程第7、議案第1号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度川島町
一般会計補正予算(第8号))を議題とし、事務局より朗読します。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○
小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 藤間
政策推進課長 〔
政策推進課長細部説明〕
○
小峯松治議長 本案について質疑を受けます。 渋谷議員
◆
渋谷幸司議員 それでは、1点質問させていただきます。 住民税非課税世帯に対する臨時特別給付金、そちらの関係で15ページになるかと思います。町のホームページを見ましたところ、これ2つと家計急変世帯にも支給される中身かなというふうに思っているんですが、その辺の確認で、住民税非課税世帯の方はどのぐらい世帯数があるのか。その方たちには通知みたいなのは行っているかと思うんですが、家計急変世帯の人たちへの周知といいますか、その辺をどうしているか、そのことについてお尋ねしたいと思います。
○
小峯松治議長 内野
健康福祉課長
◎
健康福祉課長(内野修一) それでは、渋谷議員のご質問にお答えをいたします。 今回の補正予算の中身につきましては、非課税世帯だけではなく家計急変世帯の分も含まれてございます。まず、非課税世帯なんですけれども、把握している中では1,372世帯に既に通知のほうを発送しております。その方たちから確認書が届き次第支給をするというような形で、既に80%を超える形で支給のほうは済んでございます。 それと、家計急変世帯につきましては、ホームページで周知しておるんですが、今後につきましても広報等で周知してまいりたいと思います。 以上です。
○
小峯松治議長 渋谷議員
◆
渋谷幸司議員 ありがとうございました。 私も、家計が急変している世帯の方々にやっぱりこの支援が届くように周知のところが大変重要かなと思っておりますので、広報などいろんな手段を使いまして、ぜひ困っている方たちが利用できるように町のほうとしても頑張っていただきたいと思います。 以上です。終わります。
○
小峯松治議長 粕谷議員
◆
粕谷克己議員 私のほうも1点お伺いさせていただきます。 3款、2項のほうの児童福祉費の関係なんですけれども、いわゆる18歳未満の子どもの世帯、今同僚議員からもありましたが、該当世帯はどのくらいいて、どのくらいの執行状況、1月11日専決ということであれば、ある程度の、先程非課税世帯であれば8割というふうな話があったかと思います。どの程度の執行状況になっているのかお尋ねします。 また、この特例の給付金、これは国会で大分子どもたちのかなり貧困というふうな問題も出ておりまして、コロナ禍でかなり困っている方がいる中では、いわゆる非課税世帯、または子どものほうに支給をというふうなことが出たかと思います。そういった中では、1項の社会福祉費のほうの給付、または子育てのほうの給付といったダブっている世帯というのはあるのかどうか、その辺のところが現状分かれば教えていただければと思います。 以上、お願いします。
○
小峯松治議長 ただいまの質疑に対して答弁を求めます。 関
子育て支援課長
◎
子育て支援課長(関吉治) それでは、粕谷議員のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。 子育て世代等の臨時特別支援事業の給付金の対象の世帯数というご質問かと思いますけれども、世帯数については2,270世帯で積算をさせていただいてございます。また、現在の執行率ですけれども、先行と給付、先行分と追加分という形で、町の場合は5万円、5万円ずつの支給になってございますけれども、全体では約今98%ぐらいの執行率という状況でございます。 以上です。
○
小峯松治議長 まだあるんだっけ、補足。
◎
子育て支援課長(関吉治) すみません、もう一つ。家計急変ですとかそういった世帯が臨時特別交付金等、住民税非課税世帯ということでいろいろな給付金があるけれども、重複する人がいるのかというようなご質問だったかと思いますけれども、これは数のほうは把握してございませんけれども、重複している家庭はございます。 以上です。
○
小峯松治議長 粕谷議員
◆
粕谷克己議員 今お答えいただきましたけれども、重複世帯というのはかなりあるというふうな、いろんな新聞等でも出ております。98%ということであと2%なのかなと思いますが、ぜひそういったところをきっちりとケアをしていただければありがたいなと思います。 以上です。
○
小峯松治議長 ほかにございますか。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 質疑を終結し、討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 次に、賛成の方の発言を許します。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 討論を終結し、採決に入ります。 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度川島町
一般会計補正予算(第8号))は原案どおり承認することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
小峯松治議長 異議なしと認めます。 よって、議案第1号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度川島町
一般会計補正予算(第8号))は原案どおり承認することに決定いたしました。
---------------------------------------
△議案第2号の説明、質疑
○
小峯松治議長 日程第8、議案第2号 川島町廃校施設の開放及び管理に関する条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○
小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 藤間
政策推進課長 〔
政策推進課長細部説明〕
○
小峯松治議長 本案について質疑を受けます。 道祖土議員
◆道祖土証議員 1つだけお聞きしたいんですけれども、まず1日の分が、今まで午前、午後、夜間は一部屋掛ける10倍ですんで、できたら500円から5,100円と半端を出さないで5,000円でいいんじゃないかなと、細かいことですけれども、そこだけ100円高いのがその辺と、あと午後と夜間、確かに午後は4時間で夜間は3時間半なのでと思うんですけれども、夜間はもう少し、この時期電気代が特にかかると思うので、その辺の午後と夜間の差をつけてもよかったのかなと思います。その辺の考え方はどうなのか、それだけお聞きします。
○
小峯松治議長 ただいまの質疑に対して答弁を求めます。 藤間
政策推進課長
◎
政策推進課長(藤間隆) それでは、道祖土議員の質問にお答えをさせていただきます。 端数につきましては、現行の条例から3教室分を減少させた部分ということで減少率に基づいたもので設定をさせていただいております。 あと、夜間の設定につきましても、2年前に設定をしたとき基本的な基準ということで設けさせていただいた部分がございます。これらにつきましては、現在のコミュニティセンター等の料金設定、あるいは他団体の廃校の施設利用等の金額を参考に設定をさせていただいておりましたのでこのような形になっております。 以上でございます。
○
小峯松治議長 道祖土議員
◆道祖土証議員 ありがとうございました。 言っていることはよく分かるんですけれども、できたら5,100円のようなことは、私は同じように5,000円でいいんじゃないかなというふうに、今後訂正が利くんであれば、それは私の考えですのでそれを参考をしていただければありがたいなと思います。 以上です。
○
小峯松治議長 答弁はよろしいですか。
◆道祖土証議員 はい。
○
小峯松治議長 ほかにございますか。 加藤議員
◆加藤進議員 それでは、質問させていただきます。 旧小見野小に文化財等を置くということで、スペースがなくなるということで改正ということでございますが、旧出丸小のほうも公民館施設等がございます。そんな形で地域の声としましては専用のスペースも置いていただきたいという声もありました。また、廃校施設の開放、管理のほうでも第4条に職員を置くとありますが、職員恐らく1名ずつ置いていると思うんですけれども、これで1週間においてどのような感じだったかちょっとお聞きしたいと思います。2点ほどお願いします。
○
小峯松治議長 ただいまの質疑に対して答弁を求めます。 藤間
政策推進課長
◎
政策推進課長(藤間隆) 加藤議員のご質問にお答えをさせていただきます。 まず、職員のほうにつきましては、週4日火、水、金、土9時から5時ということで置いてございます。その中で貸出し等を含めて施設の管理のほうをさせていただいております。 すみません、あと1点、公民館の開放。 〔「公民館は、出丸のほうは施設ということで移転という声が上がっているようで」と呼ぶ者あり〕
◎
政策推進課長(藤間隆) 基本的に出丸だけ、旧小見野につきましても公民館の活動の場所を移転するという考え方で、今現在その試行的な部分で実施をさせていただいております。旧出丸小学校につきましては、教室の面積が小さいということもございましたので、今年度につきましては、2つの特別教室をつなげたような形でダンス等も含めて実施できるような形ということのご要望をいただきましたので、担当課を含めた中で一部改装をさせていただいた経緯等がございますので、地元の声を聞きながら使い勝手のいい形を進めて考えてまいりたいと思っております。 以上でございます。
○
小峯松治議長 加藤議員
◆加藤進議員 ありがとうございます。 それと、利便性のほうの考えといたしまして、火、水、金、土が開いているということですが、月曜日以外もできれば開けていただきたいという声もありましたので、その辺もよろしくお願いします。 以上です。
○
小峯松治議長 ただいまの再質疑に対し答弁を求めます。 藤間
政策推進課長
◎
政策推進課長(藤間隆) 再質問にお答えをさせていただきます。 基本的に施設の開放につきましては、職員がいないときでも開放させていただいております。試行的に実施をさせていただいているというような状況で、週4日の勤務ということの中、施設の開放を行っているような状況でございます。これにつきましては、たくさんの方がお使いいただくような形でもっと使い勝手ということを考える中、それにつきましては担当課と調整した中で協議してまいりたいと考えております。 以上でございます。
○
小峯松治議長 ほかにございますか。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 質疑を終結いたします。
---------------------------------------
△議案第3号の説明、質疑
○
小峯松治議長 日程第9、議案第3号 川島町水防団条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○
小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。
鈴木総務課長 〔総務課長細部説明〕
○
小峯松治議長 本案について質疑を受けます。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 質疑を終結いたします。
---------------------------------------
△議案第4号の説明、質疑
○
小峯松治議長 日程第10、議案第4号 川島町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○
小峯松治議長 本案について質疑を受けます。 すみません、所管課長の説明を求めます。
鈴木総務課長 〔総務課長細部説明〕
○
小峯松治議長 本案について質疑を受けます。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 質疑を終結いたします。
---------------------------------------
△議案第5号の説明、質疑
○
小峯松治議長 日程第11、議案第5号 川島町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○
小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 片岡税務課長 〔税務課長細部説明〕
○
小峯松治議長 本案について質疑を受けます。 渋谷議員
◆
渋谷幸司議員 それでは、質問させていただきます。 今回の改正の内容を見ますと、未就学児の均等割が5割軽減される、そういう内容であると思います。大変これはうれしいことかなと思っております。 そこで、町内での対象の人数、川島町人数のことについてお伺いしたいと思います。対象の人数。 それから、7割軽減、今回4,170円、何人か。5割軽減の人数、2割軽減の人数、あとは軽減のない方の人数、どのような状況かについてお尋ねしたいと思います。よろしくお願いします。
○
小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 片岡税務課長
◎税務課長(片岡信行) それでは、渋谷議員のご質問にお答えさせていただきます。 町内の人数でございますけれども、こちらにつきましては、当初予算をこの後審議していただきますが、当初予算上昨年11月時点での人数ということで、軽減ありの7割軽減の人数が20人、5割軽減の人数が10人、2割軽減の人数が10人、軽減なしの人数が30人、合計で70人ということとなっております。 なお、今年の2月1日現在で確認させていただきました。2月1日現在になりますと、7割軽減が14人、5割軽減が4人、2割軽減が10人、軽減なしが20人ということで合計で48人、ちょっと今年に入りまして減少しているというような状況となっております。 以上でございます。
○
小峯松治議長 渋谷議員
◆
渋谷幸司議員 ありがとうございます。 国保の均等割、軽減前ですと未就学児1人に対しても国保の均等割額で2万7,800円、それから後期高齢者分の均等割でも1万3,500円、合わせて4万1,300円、未就学児にでもかかっていたという現状がございます。家庭にしても大変な負担、その中で全国の知事会や全国の市町村会でも国に対してずっと国保の均等割、国保に対して国費を投入していくべきだということで、そういう声が通って今回こういう軽減に結びついたのかなと思っております。引き続きこういう軽減について、町のほうからも声をぜひ上げていっていただきたいと思います。最後に要望を申し上げて終わりたいと思います。
○
小峯松治議長 答弁を求めますか。 再質疑に対し答弁を求めます。 片岡税務課長
◎税務課長(片岡信行) それでは、渋谷議員の再質問にお答えさせていただきたいと思います。 渋谷議員からお話がありましたように、今回の未就学児の均等割額の減額につきましても、今まで町村会等を通じまして要望をさせていただいてきた内容かと思っております。今後につきましても、国民健康保険税の適正公平な負担という観点から、また子育て世帯の応援をするために軽減というようなことにつきましても、引き続き町村会を通じて要望させていただきたいというふうに考えております。 以上でございます。
○
小峯松治議長 ほかにございますか。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 質疑を終結いたします。 昼食休憩にします。 なお、午後1時より再開します。
△休憩 午前11時44分
△再開 午後1時00分
○
小峯松治議長 昼食休憩前に引き続き会議を開きます。 なお、議案第1号について補足説明を求められておりますので、これを許します。 関
子育て支援課長
◎
子育て支援課長(関吉治) 粕谷議員の質問の中で世帯数のご質問があったかと思いますけれども、2,270ということでお答えさせていただきましたけれども、こちらについては対象の児童数ということで、世帯数につきましては1,320世帯ということで訂正させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
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△議案第6号の説明、質疑
○
小峯松治議長 日程第12、議案第6号 川島町
保育園経営改革審議会条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○
小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 関
子育て支援課長 〔
子育て支援課長細部説明〕
○
小峯松治議長 本案について質疑を受けます。 矢内議員
◆
矢内秀憲議員 本条例案につきましては、審議会を町の附属機関に位置づけるための内容とただいま認識をいたしました。このように重要な審議会を私的諮問機関ではなく附属機関とするためという町の考えに、まずは賛同したいと思います。 その立場で2点、確認のためにお聞きいたします。 1つは、ただいま課長から説明を受けましたが、条例の第3条の3項にありますけれども、委員の任期は、当該審議が終了するまでとなっております。数字ではなく当該審議が終了するまでとしたその理由をお聞きしたいと思います。 それから、2つ目は、ただいま課長からよく説明を受けました委員の15人以内ということなんですけれども、女性の登用率をどの程度考えているのか、この2点お聞きしたいと思います。
○
小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 関
子育て支援課長
◎
子育て支援課長(関吉治) それでは、矢内議員のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。 任期についてのまず1点ご質問かと思います。 経営改革等について検討して審議していただくということでございますので、当然その結果が出るまでは任期をお願いしたいということで終了するまでということで定めさせていただいてございます。 また、女性の登用の関係でございますけれども、こちらにつきましては、男女共同参画の関係の計画にもございますように、基本的には半々ぐらいの割合のものが一番いいのかなというふうに私は考えておりますけれども、なるべくそういった形になるように、委員の選考については矢内議員の意見を参考にして決定していきたいと思います。 以上でございます。
○
小峯松治議長 矢内議員
◆
矢内秀憲議員 ありがとうございました。 まず、再質疑ということでございますが、1つ目なんですけれども、任期についてなんですが、実はご存じかと思いますが、国の審議会等の整理合理化、こちらとか、あるいは埼玉県の附属機関等の管理要綱等もそれぞれ委員は2年以内を原則とするという、一定期間の2年というのを設けるのが原則という考えを持っていたんですけれども、この点、課長の説明ですと結果が出るまでずっとということなんですけれども、ここのあたりは別に間違ってはいないのでいいんですが、ちょっと考え方というか、結局そういった国の基準、あるいは県の基準もあるんですけれども、2年という、委嘱をしたり、それから任命をする側からして数字の再任とかの繰り返しではなくて、はなから結論が出るまでという抽象的なことでいいのかどうかをもう一度考えをお聞きしたいと思います。 それから、女性の登用率につきましては半々というお話を聞きました。令和7年度目標で40%の女性の登用率という町の考えを上回る数字を今答弁していただきましたので、すばらしい飛躍かなと思いますので理解をさせていただきました。 1点目のだけもう一度、当然結果が出るまでという委嘱、任命する立場からしてのそういったのが抽象的で、ちょっと気になるのでその辺大丈夫かどうか、もう一回答弁をお願いしたいと思います。
○
小峯松治議長 ただいまの再質疑に対し答弁を求めます。 関
子育て支援課長
◎
子育て支援課長(関吉治) それでは、再々質問ですかにお答えをさせていただきたいと思います。 期間が終了するまでで長くなってしまうのかというお考えかなと思いますけれども、逆に1年で終わってしまうという可能性もこれはなきにしもあらずかなというふうに考えてございます。年数で切るのも一つの目安としての考え方としてはそれもあるかと思いますけれども、この審議会を設置する目的につきましては、ある程度保育園の在り方ですとかそういった部分で方向性を示していただくことが目的でございますんで、その目的を達成するまでということで、審議が終了するまでという形で任期のほうは表記をさせていただいているところでございます。 以上でございます。
○
小峯松治議長 矢内議員
◆
矢内秀憲議員 よく分かりました。 最初の課長の答弁で子ども・子育て会議ですか、そちらのほうの提言が出ている、昨年の11月だと思うんですけれども、新しい審議会を設けてということでしたのでちょっと聞かせていただきました。 結果が出るまでですので、取りあえずこうした町の個別施設計画等にも10年以内に民営化を図るという、10年以内というそれこそ一定数字が出ておりますので、任期のほうもそれに合わせた形がいいのではないかなというふうに提言させていただいたものでございますので、内容がよく分かりましたので大丈夫です。 以上です。
○
小峯松治議長 ほかに質疑はございませんか。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 質疑を終結いたします。
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△議案第7号の説明、質疑
○
小峯松治議長 日程第13、議案第7号 川島町特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○
小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 関
子育て支援課長 〔
子育て支援課長細部説明〕
○
小峯松治議長 本案について質疑を受けます。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 質疑を終結いたします。
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△議案第8号の説明、質疑
○
小峯松治議長 日程第14、議案第8号 川島町
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○
小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 関
子育て支援課長 〔
子育て支援課長細部説明〕
○
小峯松治議長 本案について質疑を受けます。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 質疑を終結いたします。
---------------------------------------
△議案第9号の説明、質疑
○
小峯松治議長 日程第15、議案第9号 川島町
子育て支援医療費支給に関する条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○
小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 関
子育て支援課長 〔
子育て支援課長細部説明〕
○
小峯松治議長 本案について質疑を受けます。 矢内議員
◆
矢内秀憲議員 まずは、今回の提案理由における町のご理解に大きく感謝を申し上げます。過去におきまして、先輩議員、それから同僚議員からもこの件につきましては質疑されておりました。私は令和元年6月に一般質問させていただきまして、当時の答弁は、18歳までの無料化は必要な支援と考えますとしっかりと町民に向けて意思表示をしていただきました。そして、令和3年度からは早速入院費のみ適用していただき、そのときから近い未来に段階的実施も具申させていただいておりました。 そういう立場から、確認のために2つほどお聞きしたいと思います。 医療費なんですけれども、当時自治体において独自助成に対しては、今までは国費の減額措置がありましたけれども、現在はそういった減額措置はないと認識していますが、それでよろしいのかどうか、その確認が1つ。 それから、2つ目は、4月1日施行ということなんですけれども、病院のほうの窓口で無料、つまり受領委任払いなのか、または一度病院の窓口で立て替えてその領収書を後ほど町のほうに申請する、いわゆる償還払いなのか、このあたりは4月1日から早速どのような手続で始まるのかをお聞きしたいと思います。
○
小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 関
子育て支援課長
◎
子育て支援課長(関吉治) それでは、矢内議員のご質問にお答えをしたいと思います。 減額措置というのがどういう意味かちょっと私は理解できないんですけれども、国庫あるいは県の補助という話であるのであればですけれども、県の補助が就学前までは一応補助の対象になっていますんで、それ以降は町の単独の事業費という形で今なってございます。 それから、これは入院時の支払いの関係でよろしいんでしょうか。窓口で払うんか払わないかというようなお話ですけれども、今基本的には病院等の場合につきましては、町と協定を結んでいるところにつきましては現物支給ということで支払いは要らないということの形になってございます。入院については償還払いということで、一旦払っていただいてその後補助させていただくというような形になっていますので、そのような形で進める予定でございます。 以上でございます。
○
小峯松治議長 ほかにございますか。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 質疑を終結いたします。
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△議案第10号の説明、質疑
○
小峯松治議長 日程第16、議案第10号 埼玉県
市町村総合事務組合規約の変更についてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○
小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。
鈴木総務課長 〔総務課長細部説明〕
○
小峯松治議長 本案について質疑を受けます。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 質疑を終結いたします。
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△議案第11号の説明、質疑
○
小峯松治議長 日程第17、議案第11号 令和3年度川島町
一般会計補正予算(第9号)を議題とし、事務局より朗読します。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○
小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 藤間
政策推進課長 〔
政策推進課長細部説明〕
○
小峯松治議長 途中ですけれども、ここで休憩したいと思います。 再開は2時といたします。
△休憩 午後1時45分
△再開 午後2時00分
○
小峯松治議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 本案について質疑を受けます。 新井議員
◆
新井悦子議員 21ページの寄附金で一般寄附金でふるさと納税が1,000万円減ということで、それに合わせて23ページの寄附金に合わせた謝礼等が全部マイナスになっておりますが、ずっと上り調子で給付が上がっていったんですが、今回1,000万円減になった、もし要因が分かれば少し教えていただきたいと思います。 それから、31ページの農業費のほう、農業水産費のほうで備品購入費の機械器具購入費16万ですかね。これはどういうものの経費か教えてください。お願いします。
○
小峯松治議長 ただいまの質疑に対して答弁を求めます。 藤間
政策推進課長
◎
政策推進課長(藤間隆) 新井議員のご質問にお答えをさせていただきます。 ふるさと納税でございますが、昨年度の実績としましては4,600万円を超える金額ということで、今年の目標につきましては5,000万円を設定しておりました。 しかしながら、当初からかなり落ち込みをしているということで非常に焦っておりましたが、特に緊急事態宣言中の巣籠もりで、当町としましては海産物であったり肉の返礼品がないということで、例えばホンダ、レインボーモータースクールでやっている体験型のバイクの教習のふるさと納税返礼品とかをご用意しているんですけれども、その辺の部分が大幅に減ってきたというのが大きな要因、1つ目の要因と、あとは全体的に月を通しても減っているような状況でございました。 全国的にやっぱりふるさと納税の取り合い、各自治体間の競争が非常に激化しているというような状況の中、そういったお肉だったり海産物がない当町においては、非常にしわ寄せが来ているというようなところで分析をさせていただいております。いずれにしても、品物につきましても10品ほど返礼品に追加をさせていただいた状況でございますが、目標に達しないということでございます。 あと、ポータルサイトにつきましては、今3社と契約をしておりますが、下半期テレビコマーシャル等で大きく実施したポータルサイトが1社出てきたということで、そちらにうちのほうは契約ができていなかったという部分で、そこの落ち込み分、PR不足という部分もあるかと思うんですけれども、そういった形で分析をしているような状況でございます。そのためちょっと目標を達せないということで、寄附金額1,000万円の更正減を今回計上させていただいている状況でございます。 以上です。
○
小峯松治議長 伊原農政産業課長
◎農政産業課長(伊原郷史) それでは、新井議員の質疑にお答えいたします。 21ページの歳入のところ、すみません、31ページですね。31ページの農林水産業費の農業
委員会運営事業の備品購入費の16万円についてということでございます。 こちらは国が補正予算で対応しまして、農業委員会による情報収集等業務効率化支援事業ということで国のほうが4億5,000万円補正予算を今回かけまして、全国的に農業委員会の業務の中でタブレットを導入して効率化を図ろうということで、国の事業ということでタブレットを4台ほど購入するという予定でございます。 こちらにつきましては、21ページの歳入のほうで県の補助金ということで同額、農林水産業費県補助金ということで、100%補助でございますので16万円の歳入。今回の補正で急遽決まった部分もございますので、先程10ページで説明いたしました繰越明許費のほうに全額設定しまして、実際の購入のほうは多分年度明けになろうかなというふうに考えているところでございます。 以上でございます。
○
小峯松治議長 新井議員
◆
新井悦子議員 ありがとうございます。 ふるさと納税のほうがよく分かりました。これから一般社団法人さまちかで何とか百貨店、何ていいましたっけ、そういう関係の百貨店とかというふうに出るというお話があったんですけれども、またKJブランドも少し見直しをするというお話も課長のほうからあったかと思いますが、やはりよりよく売れるものというのを選定していかないと競争になってしまうということもあるのかなというのも思いますし、前年度一番売れているのが、笛木さんの関係のお煎餅セットが金額的にも一番売れているかなというのを去年たしか伺ったと思いますが、一般の方たちが何を要求しているかという、何ていうんですか、要望を取るというか、そんなようなことも考えているかどうか教えていただければと思います。 それと、タブレットのほうは4台ということでどんな方が使うのか、その辺ちょっと教えてください。
○
小峯松治議長 再質疑に対し答弁を求めます。 藤間
政策推進課長
◎
政策推進課長(藤間隆) 再質問にお答えをさせていただきます。 ふるさと納税の返礼品ということで、やっぱりご寄附をいただく方々の心をくすぐるような品物を用意したいというふうには考えております。 そんな中、今回地域商社ができましたので、そこのPRとサイトの更新であったりとか新たなものと、あとお客様がリサーチ、どういった形のものを欲しいか、どこに多くに寄附をしているか、それは質なのかクオリティーなのか、品物もそうですけれども、その辺を常にデータを収集した中で返礼品の品物を用意した中で実施をしたいというふうに考えてございます。 あわせて、KJブランドの1回目の認定が今年度これで切れますので、ここで再認定と、追加ということも考えてございます。そういった形で多くの方々にPRした中、川島町の選定品というか返礼品を選んでいただくような形でいろいろ実施していきたいと考えてございます。 以上です。
○
小峯松治議長 伊原農政産業課長
◎農政産業課長(伊原郷史) 新井議員の再質疑にお答えいたします。 タブレットにつきましては、原則農業委員、それから農地最適化推進委員が使用するということで国のほうから補助金が交付されるということでございます。 具体的に今国のほうがイメージしているものにつきましては、8月に農地の利用状況調査ということで一斉に農業委員、推進委員が現地を回って、要は耕作放棄地等をチェックしていくというようなところでございまして、今非常にアナログでして、地図に以前あったところを全部塗ってマーカーして事務局がそれを用意して、現場へ行って写真を撮ってきたら、また戻ってきたらそれを落とすと、それが非常に効率が悪いというのはそれは全国的に話がありまして、農水省がこれを少し改善しようというのが主な目的でございます。 それ以外にも、ふだんの活動でも、現場へ行ったときに急遽ここは誰がやっているんだろうというのもすぐタブレットを持っていけば分かりますので、そういった部分で効率化が図れるのではないかというふうに考えております。 以上でございます。
○
小峯松治議長 新井議員
◆
新井悦子議員 ありがとうございました。 以上です。
○
小峯松治議長 ほかにございますか。 粕谷議員
◆
粕谷克己議員 それでは、補正予算書26ページのほうでお伺いさせていただきます。 放課後児童対策事業のほうなんですけれども、放課後児童対策事業のほうでは、更正これは減というふうなことなんですけれども、中身を見ますと放課後児童クラブに勤務する職員の処遇改善というような言葉が出ておりまして、コロナ禍の中ではかなり職員の方も大変だったし、処遇改善は当然のことだと思うんですけれども、これは多分差引きの関係でマイナスになっているんじゃないかなと思うんですけれども、この辺のほうでプラスというのはどんなところを見ていただけたのか、その辺の内容が分かれば教えていただければと思います。 もう一点が30ページ、こちらのほうで4款の3項のほうで環境衛生費の中で環境美化事業ということで66万8,000円が委託料、更正減になっております。今日の町のほうからの話でも、ウィズコロナ、
アフターコロナというふうなことを考えた場合に、今年度、区長の皆さんから、結構ごみがたまっていて地域の中ではごみを区長さんがある意味では一生懸命やって片づけて、その都度持っていったり、または町が来てくれるときもあるんですけれども、そういったところで個別に結構動いてくださる地域もございます。 そういった中で、一律に年3回というのはなかなか厳しい状況にもなっていると思うんですが、この更正減をするに当たってそういった環境美化事業についての検討をされたのかどうか、その辺のところを1点お伺いさせていただきます。 以上です。
○
小峯松治議長 ただいまの質疑に対して答弁を求めます。 関
子育て支援課長
◎
子育て支援課長(関吉治) それでは、粕谷議員のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。 放課後児童対策事業の関係でございますけれども、議員ご指摘のとおり、差引きトータルという話なんでマイナスという形でなってございます。 まず、マイナスの要件としましては、減額です。要件としましては、各補助のメニューがあるんですけれども、開所日数ですとか延長の関係ですとか、当初よりも対象になる補助経費が落ちたという分がございます。 それと、ご指摘の処遇改善の部分が今度は増額になる部分でございますけれども、がございます。増額になる部分の処遇改善というところの部分のご質問ですんで、まず放課後児童クラブに勤務する職員の基本給、あるいは役職手当を1人当たり正規職員換算で9,000円程度増額というような考え方の下で、国のほうから補助金という形で交付しますというような通知が来てございます。 補助額の算定につきましては、正規職員数掛ける1万1,000円がまず1つ。それにプラス臨時職員が、常勤換算した常勤職員の人数に換算した人数に1万1,000円を掛けるということで、これの2か月分ということで計算をさせていただいてございます。 そういった形で、各学童の別に金額を申し上げますと、第1かっぱくらぶが正規職員が3、臨時職員が3ということで、実質臨時の関係は1.2人分になりますけれども、合計で9万2,400円。それから、第2かっぱくらぶが正規が1、臨時職員が11で6万8,200円、それから第3かっぱくらぶが正規が1、臨時職員が5で6万3,800円、それから第1どりいむくらぶが正規が2、臨時が2で6万1,600円、それから第2どりいむくらぶが正規が4、臨時が1で10万1,200円、つばさ北学童クラブが正規が2、臨時職員が7で7万4,800円、つばさ南学童クラブも同じく正規が2、臨時が7ということで7万4,800円、合計で53万6,800円という額が学童に関する職員の処遇改善という形で今回追加をさせていただいてございます。 以上でございます。
○
小峯松治議長 石島副町長
◎副町長(石島一久) それでは、粕谷議員の質問にお答えをさせていただきます。 環境美化事業ということで臨時収集委託料の更正減、ご指摘のとおり主に臨時収集につきましては美化運動、それの臨時の収集委託。ほかにも不法投棄等の部分もありますけれども、主に減額要因は美化運動の中止、コロナ感染症による事業中止と、備考に書いてありますけれども、そのとおりでございます。 一斉に美化運動をやって、以前にもご指摘をいただいた中で個別にやる方法、それと一斉でやる方法、そういった部分も区長さんを交えて検討させていただいた経緯がございまして、2月にやる方向で一斉にやることで動いておりましたけれども、まん延防止措置がされまして中止という形にさせていただいております。 そういった中、町の中のごみ、いかにきれいにするかということで個々にやる部分も考えておるんですけれども、やはりやるほうの区長さん、地域の方、そういった方と引き続きどういう方法が一番いいのか、今回調整した中では一斉にお願いしたいという形でそういった準備も進めたところですけれども、結果中止させていただいたということでございます。 以上でございます。
○
小峯松治議長 粕谷議員
◆
粕谷克己議員 ありがとうございました。 担当課長のほうから特に職員の処遇改善ということで、今回53万6,800円ということで基礎単価のほうもご説明いただきました。これは2か月というふうなことで、単純に考えますとこれの6倍が1年間、来年度の当初予算では反映されるのかなと思っております。そういうことになりますと、当然来年はこういった処遇改善が通年を通して生きてくるという、その辺のところでよろしいのかどうか、解釈のことを教えてください。 あと、石島副町長から、担当課長が今日は不在ということでご答弁ありがとうございました。 ぜひ地域の自治会のほうも、確かに
オミクロン株、またうつりやすいという特異な性質があると思いますので、その辺は十分理解できているんですが、地域の中で2年間、なかなかそういった自治会活動が進まなくなってくると再開するのも大変なことなもんですから、地域の実際というのも重んじていただきまして、そういったところでそれにうまく町がリンクして支援するということも大事かと思います。区長さん方もそれぞれ考えがあると思いますんで、引き続き自治会担当ともご相談いただきながら、ぜひ実施に向けてお願いできればと思っております。 以上です。
○
小峯松治議長 ただいまの再質疑に対して答弁を求めます。 関
子育て支援課長
◎
子育て支援課長(関吉治) それでは、粕谷議員の再質問にお答えさせていただきたいと思います。 今回は2月、3月分ということで2か月分でございます。これは歳入のほうで、コロナ禍でもあるんですけれども、放課後児童支援員等処遇改善臨時特例事業補助金という名称で予算措置をされております。来年度につきましては、4月から9月までは同じような名称の補助金の中で対応することになってございます。それ以降につきましては、子ども・子育て支援事業費補助金の中の補助メニューの一つという形で新たに追加されると、そういった対応をするということで現在国のほうから通知等が来ている状況でございます。 以上です。
○
小峯松治議長 石島副町長
◎副町長(石島一久) 粕谷議員の再質問にお答えをさせていただきます。 4年度予算についても、一斉でできるような形で予算組みはさせていただいております。コロナがどういう状況になるかというのは先の話でございますけれども、よく地域の区長さん、あと自治担当、そういった部分とよく協議をして何らかの形で実行できるような形で努めていきたいというふうに考えております。 以上です。
◆
粕谷克己議員 質問を終わります。
○
小峯松治議長 よろしいですか。 ほかにございますか。 柴田議員
◆
柴田一典議員 私のほうから2点お願いできればと思います。 まず最初に、25ページでございます。ここの中の企画費のところで住民力結集事業、マイナスの268万円というのが委託料のところで出ているかと思います。実際に住民力結集事業、年度がまだ終わっておりませんが、ここまでの実績的なものの実際の事業の内容的なものを教えていただければと思います。 それから、25ページの真ん中辺ですが、自治会の自治振興事業の中のちょうど真ん中辺です。負担金、補助金のところに自治会運営費助成金がマイナス90万円というのが出ております。事業概要のところの説明では、
新型コロナウイルス感染症による事業中止に伴う補助金の更正減ということでございますが、自治会のほうで運営しているような事業でコロナウイルスの関係で事業が中止になったことによる更正減というような説明だと思うんですが、実際に具体的にはどのような事業がなくなったことによる更正減なのか、内容を教えていただければと思います。 以上です。
○
小峯松治議長 ただいまの質疑に対して答弁を求めます。 藤間
政策推進課長
◎
政策推進課長(藤間隆) それでは、柴田議員の質問にお答えをさせていただきます。 事業名としましては住民力結集事業ということでございますが、こちらの中身につきましてはまちづくり活動助成金ということでございまして、今年度につきましては一般社団法人さまちかを設立するための助成金ということで事業を実施されたものです。助成金としての中身につきましては、事務所を構えるための備品、パソコン、電話等々の設置費用ということで当初500万円を計上させていただいておりましたが、半分の金額で済んだということで今回更正減をさせていただいている内容でございます。 以上です。
○
小峯松治議長 鈴木総務課長
◎総務課長(鈴木克久) それでは、柴田議員のご質問にお答えをさせていただきます。 自治会運営費の助成の更正減ということでございまして、ここの部分の説明のところに書いてあるコロナの感染による事業中止というのは、これは区長会への補助金でございまして、区長会のほうは今年度コロナの関係で視察研修費、バス代とかそういったものを計上しておりましたけれども、基本的には一切できなかったということで、その他の事業も含めましてコロナ感染で事業中止ということです。 自治会運営費については、各自治会のほうに加入世帯に応じましてそれぞれ活動費ということでこちらのほうは補助しているわけですが、これについてはコロナ感染ということではございませんので、それと消防の設備点検だとか、あるいは集会所の整備と、こういったものも計上しておりますけれども、これについてはコロナ感染というわけでなく執行残ということで、事業確定によりまして減額のほうをさせていただいたという状況でございます。 以上でございます。
○
小峯松治議長 ほかに。 矢内議員
◆
矢内秀憲議員 それでは、
健康福祉課長にお尋ねいたします。 歳入のページでいくと19ページ、18、19の見開きと、それから歳出の30ページ、31ページの見開きに関連しておることでございます。新型コロナワクチンの接種の関係でございます。 今日、午前中に町長の行政報告の中に2月6日以降、3月1日時点で約4,000人、全協のほうで説明を受けた1週間に1,000人ずつを予定しますと言われたとおり、順調に進んでいることをまず評価は高いかなというふうに感じておる中での質疑ということでよろしくお願いいたします。 まず、歳入のほうの19ページの中の新型コロナウイルスの接種対策費の国庫負担金、それから目を下に下ろしてきてワクチン接種の体制確保事業費の補助金、この合計額が歳出のほうの31ページの委託金に合う充当額であるわけなんですけれども、お聞きしたいのは、今日の行政報告であった2月から3月にかけての3回目の接種へ向けての補正なのか、あるいは町でいろいろとアイデアがいいなと私も思っていたのは、この時期に一、二回をやっていない人を改めてここで一、二回やっていただいているという、すばらしい事業もやっていただいておるんですが、その補正なのか。補正のその辺何を狙った補正の年齢層、じゃなくて失礼しました、回数の関係のどこの部分の補正なのか。 また、年齢でいうと、よく町のホームページでは65歳以上、それと64歳以下という区分になっておるんですけれども、実際には一、二回目のときは18歳以上、その後に12歳以上となってきました。なので、今回の補正が18歳以上の分なのか、あるいは12歳以上の分も含まれているのかというのを含めて1個目の質疑としてお聞きしたいなと思います。 それから、2つ目は、体制確保事業費補助金の62万1,000円に関わってくると思うんですけれども、歳出の31ページを見ますとおおむねシステム改修に使われておるんですけれども、いろいろと今ニュースですとか、あるいは国のほうの情報提供を見ますと、ワクチン接種1回当たり費用が2,070円かかっております。その中で今度は各市町村が体制確保事業として、川島町の場合には見るとシステム改修費に使われておるんですけれども、副反応の応急治療費等についての医療品を薬局から市町村が購入することというようなことにも使途として含まれている補助金の使い方なんですけれども、そちらのほうの補助金の使途の関係についてはどうなのかをお聞きしたいなと思います。 全部で3つの中の3点目なんですけれども、歳出のほうの31ページになりますが、これから質疑することについては今回の議会で同僚議員が後日に一般質問をされるようでございますけれども、私のほうで少し触れてしまいますが、お許し願いたいと思います。 今現在、国でも5歳から11歳の小児接種が始まりました。町でもホームページできちんと詳細については決まり次第お知らせしますという文言のPRをしていただいております。 そうした中、ちょっと質疑が飛んじゃうかもしれませんけれども、5歳から11歳の小児接種に対しての比企医師会、あるいは町の準備状況等の見通しについて、分かる範囲内でお聞かせ願いたいと思います。 以上です。
○
小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 内野
健康福祉課長
◎
健康福祉課長(内野修一) それでは、矢内議員のワクチン接種に関するご質問なんですが、歳入と歳出セットになってございます。まず、委託料のほうです。予防接種の委託料につきましては、1回目、2回目、3回目の接種分というわけではなくて、こちらにつきましては実は職域接種分、川島町内で行った職域接種分についての追加ということで、当初それについては見込んでいなかったものですからここで補正をさせていただいたというような形となっております。 それと、もう一点が健康管理システムということで、システム改修ということで町で使用している電算、健康管理システムの改修というような形で補正のほうをさせていただいております。副反応に関する薬剤等はもう既に用意してございますので、ここでの補正はありません。 それと、もう一点。小児接種につきましては5歳から11歳なんですが、現在、近隣市町村と比企の医師会とで調整中でございます。 以上です。
○
小峯松治議長 矢内議員
◆
矢内秀憲議員 ありがとうございました。 3点目の5歳から11歳の小児接種の件でございますけれども、こちらにつきましてはいろいろと今回、本日は3月3日か、すみません、3月2日ですよね。3月2日でございます。3月1日の日から7日の日までの間、ちょうど子どもの予防接種週間という予防接種のための子どもに対するPRの週間になっておりますけれども、今ここで町として、こういったワクチン接種等を含めた何か子ども向けの予防接種のPR等はどのようにされているのかちょっとお聞きしたいと思います。
○
小峯松治議長 再質疑に対し答弁を求めます。 内野
健康福祉課長
◎
健康福祉課長(内野修一) 全般的なお子さんの予防接種につきましては、ほぼ皆さん打たれておりますので問題はないかなと考えてございます。今回の新型コロナウイルスワクチンにつきましては、先程言ったようにいろんなご意見があるのも承知しておりますが、3月中には接種券を発送して接種できる体制のほうは整えていきたいとは考えてございます。 以上です。
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小峯松治議長 矢内議員
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矢内秀憲議員 どうもありがとうございました。 3回目ということでちょっとまとめますけれども、5歳から11歳の小児接種、いろいろと迷いもあろうかと思います。その中で、ぜひともこういった予防接種週間を利用して、ホームページ等で各家庭にどうして必要なのかというのをPRしていただきたいというお願いという形のと、それからワクチンについて、例えば5歳から11歳の対象のときなんでしょうか、自治体等での5歳から11歳ということになってくると、いろんな準備、会場の準備、あるいは医療機関等で接種が主かと思うんですけれども、そういったときに一応同行した家族への補助ですとかヘルパー用の費用ですとかも国のほうで補助をするというような形も言われていますので、その辺もぜひとも町のほうでも補助というか支援していただければありがたいなと思いますが、考え方だけを回答いただければというふうに思います。
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小峯松治議長 再々質疑に対し答弁を求めます。 内野
健康福祉課長
◎
健康福祉課長(内野修一) まず、小児接種につきましては、厚生労働省のほうでいろいろホームページに記載しておりますので、町としては厚労省のホームページにリンクのほうをさせていただいております。その内容を確認していただいて、義務ではなくなっておりますので、打つ、打たないは、正直保護者の方の判断になろうかと考えてございます。 それと、必ず小児の方には、個別接種にしろ集団接種にしろ、親御さん同伴で保護者同伴での接種のほうはお願いしていきたいと思っております。 以上です。
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小峯松治議長 ほかにございますか。 石川議員
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石川征郎議員 1点ほど伺います。 37ページなんですが、伊草小学校のトイレ改修工事につきまして、設計業務委託料を335万円の減額をしといて、一部設計の変更によるというふうなことで工事請負費を1,164万円増額している、補正しているというふうなことのどのような工事をしてどうだったのか、お願いします。
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小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 石川
教育総務課長
◎
教育総務課長(石川勉) それでは、石川議員のご質問にお答えをさせていただきます。 伊草小学校の工事の設計業務につきまして減額ということで335万円ということで、これは今年度契約をさせていただいて、契約額が確定に伴って335万円ほど減額という形にさせていただいております。 工事のほうの追加につきましては、繰越明許のところで
政策推進課長からもご説明させていただきましたが、今年度既に入札のほうを一度させていただいたところ不調ということで終わりました。不調となった原因についていろいろ分析をさせていただいたところ、世界的な原油の高騰とか原材料とか資材の値上げとかということでかなり単価が上がっていると、建築資材価格が上昇しているというところで、その分の積算をしたところ1,164万円ほど追加が必要になってくるということで追加をさせていただいたということでございます。 以上でございます。
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小峯松治議長 石川議員
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石川征郎議員 分かりました。
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小峯松治議長 ほかにございますか。 渋谷議員
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渋谷幸司議員 それでは、2点お尋ねします。 まず、19ページ、10款で地方交付税が1億7,600万、この時期にというのが、令和2年、元年とこの時期の補正を見てみましたけれども、そこでは地方交付税がこういう形で入ってきていないので、この説明をちょっとお願いしたいと思います。 もう一点です。もう一点は、農業関係でございます。 15款のところで新規就農支援のところで150万減額になっております。今年度、農業者を募集するということで、イチジクとかイチゴとかそういうチラシなんかも配って呼びかけていたかなというふうに思っております。そういうところで今年度、令和3年度、そういう中で新規就農の方がいらっしゃったかどうか。あと、5年で更新ということかなと思うんですけれども、新規就農者の状況について説明いただければと思います。 以上です。
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小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 藤間
政策推進課長
◎
政策推進課長(藤間隆) それでは、渋谷議員のご質問にお答えをさせていただきます。 10款、地方交付税、普通交付税分でございますが、国の補正予算第1号におきまして約3.5兆円の追加があったということで、その部分が各自治体に割り振られたということで解釈していただければと思います。 以上です。
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小峯松治議長 伊原農政産業課長
◎農政産業課長(伊原郷史) 渋谷議員の質疑にお答えいたします。 まず、21ページ、新規就農総合支援事業費の補助金の減額につきましては、こちらは新規就農総合支援事業につきましては、新規就農者に対して一律年間150万円を5年間支払うという事業でございまして、当初既にもらっている方を予定しておったんですが、この方が急遽農業のほうをやめさせていただきたいということで、今年度途中でそういう話がありましたんで今年度支給しなかったということで、その分150万プラス、サポート事業ということでサポーターに対して謝金等を払っていますのでその分の153万2,000円の入りが減額で、出のほうも減額させていただいているというものでございます。 それから、今年度新たに新規就農というわけではなくて、担い手育成塾のほうは就農前の研修ということでございまして、そちらのほうを1名イチゴで希望がありまして、今サポートしているということでございまして、順調にその方については就農できそうな感じで進んでいると。 それから、今年度、新規就農総合支援事業の対象になっている方は、今脱落してしまった方を含めまして5名、5年間の中に入っていたということでございます。 以上でございます。
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小峯松治議長 ほかにございますか。 爲水議員
◆爲水順二議員 1点よろしくお願いいたします。 26ページ、27ページの中段、
子育て支援医療費支給事業の関係でございますけれども、印刷製本費の関係で、これ備考のほうに周知等というふうなことで書いてありますが、これは何部ぐらい印刷して、どのように印刷物を活用していくのか。また、周知方法についてもお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
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小峯松治議長 ただいまの質疑に対して答弁を求めます。 関
子育て支援課長
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子育て支援課長(関吉治) それでは、爲水議員のご質問にお答えしたいと思います。 印刷製本費でございますけれども、18歳まで拡大という部分の話がございます。今は15歳までですんで高校1年生ですか、1年生、2年生については受給者証を持っていないんですね。ですんで、まずは受給者証をお配りしなくてはいけないんで、そのために受給者証の印刷を予定しております。 実際の対象人数については約340人程度ということで、予算のほうを組まさせていただいてございます。 あと、チラシですとかポスターについてなんですけれども、チラシにつきましては周知ということで配布を考えておりまして、1,500枚ほど印刷する予定でございます。それから、ポスターにつきましては2,000枚を予定しておりまして、こちらにつきましては、各医療機関に行くと川島町の今年の医療費は通院が何歳まで、入院が何歳までですよということでよく貼ってあるんですけれども、そういったものをつくって周知なりをしたいということで予定してございます。 あとは返信用の、受給者証を交付するには申請していただくということになってございますので、申請書の返信用の封筒ということで併せて予定をさせていただいて、合計で8万円ほどの金額と、失礼しました、8万円ということで予定をさせていただいてございます。 以上です。