令和 1年 12月 定例会(第5回)川島町告示第46号 令和元年第5回川島町議会定例会を次のとおり招集する。 令和元年11月18日 川島町長 飯島和夫 1 日時 令和元年11月29日(金) 2 場所 川島町議会議場 ◯応招・不応招議員応招議員(14名) 1番 加藤 進議員 2番 渋谷幸司議員 3番 矢内秀憲議員 4番 粕谷克己議員 5番 柴田一典議員 6番 稲村美代子議員 7番 小峯松治議員 8番 新井悦子議員 9番 森田敏男議員 10番 菊地敏昭議員 11番 石川征郎議員 12番 道祖土 証議員 13番 小高春雄議員 14番 爲水順二議員不応招議員(なし) 令和元年第5回
川島町議会定例会議事日程(第1号) 令和元年11月29日(金曜日)午前9時30分開議日程第1 会議録署名議員の指名について日程第2 会期の決定について日程第3 諸般の報告(爲水議長、川越地区消防組合議会)日程第4 行政報告(飯島町長、中村教育長)日程第5 閉会中の
議会運営委員会所管事務調査報告日程第6 報告第9号 川島町行政財産の使用料に関する条例の一部を改正する条例について日程第7 議案第55号 専決処分の承認を求めることについて(令和元年度川島町一般会計補正予算(第5号))日程第8 議案第56号 川島町犯罪被害者等支援条例を定めることについて日程第9 議案第57号 川島町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて日程第10 議案第58号 町長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて日程第11 議案第59号 川島町一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて日程第12 議案第60号 川島町一般職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を定めることについて日程第13 議案第61号 川島町
放課後児童健全育成事業の整備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについて日程第14 議案第62号 川島町下水道事業に地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴う関係条例の整備に関する条例を定めることについて日程第15 議案第63号 川越地区消防組合規約の変更について日程第16 議案第64号 比企広域公平委員会を共同設置する地方公共団体の数の減少及び同委員会の規約変更について日程第17 議案第65号 埼玉中部資源循環組合の規約変更について日程第18 議案第66号 令和元年度川島町一般会計補正予算(第6号)日程第19 議案第67号 令和元年度川島町
下水道事業特別会計補正予算(第2号)日程第20 議案第68号 令和元年度川島町水道事業会計補正予算(第2号)日程第21 議案第69号 令和元年度川島町一般会計補正予算(第7号)日程第22 議案第70号 令和元年度川島町水道事業会計補正予算(第3号)日程第23 議案第71号 埼玉中部資源循環組合の解散及び財産処分について日程第24 議案第72号 川島町
子育て支援総合センター「かわみんハウス」の指定管理者の指定について日程第25 川島町選挙管理委員会員及び補充員の選挙について日程第26 議提第3号 太陽光発電施設の設置に対する法整備等を求める意見書の提出について日程第27 町政一般質問日程第28 議会運営委員会の閉会中の継続調査の
件---------------------------------------出席議員(14名) 1番 加藤 進議員 2番 渋谷幸司議員 3番 矢内秀憲議員 4番 粕谷克己議員 5番 柴田一典議員 6番 稲村美代子議員 7番 小峯松治議員 8番 新井悦子議員 9番 森田敏男議員 10番 菊地敏昭議員 11番 石川征郎議員 12番 道祖土 証議員 13番 小高春雄議員 14番 爲水順二議員欠席議員(なし
)---------------------------------------地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長 飯島和夫 副町長 石島一久 教育長 中村正宏 政策推進課長 藤間 隆 総務課長 鈴木克久 税務課長 濱中 勉 町民生活課長 山崎勝義 健康福祉課長 内野修一 子育て支援課長 関 吉治 農政産業課長 青木 健 まち整備課長 石川和貴 上下水道課長 小久保 聡 教育総務課長 石川 勉 生涯学習課長 片岡信行 会計管理者
渡辺英夫---------------------------------------事務局職員出席者 議会事務局長 横川佳司 書記 矢部裕之
△開会 午前9時30分
△開会の宣告
○爲水順二議長 皆さん、おはようございます。大変ご苦労さまでございます。 ただいまから、令和元年第5回川島町議会定例会を開会いたします。
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△開議の宣告
○爲水順二議長 ただいまの出席議員数は14名でございます。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。
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△議事日程の報告
○爲水順二議長 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。
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△会議録署名議員の指名
○爲水順二議長 日程第1、会議録署名議員の指名について、会議規則第120条の規定により議長において指名いたします。小峯松治議員、新井悦子議員、両議員を指名いたします。
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△会期の決定
○爲水順二議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 今定例会の日程につきましては、11月22日、議会運営委員会において協議されておりますので、議会運営委員長より報告を求めます。 小高議会運営委員長 〔
小高春雄議会運営委員長 登壇〕
◆
小高春雄議会運営委員長 おはようございます。 これより議長の命に従いまして、議会運営委員会の会議の経過と結果をご報告申し上げます。 議会運営委員会は、去る11月22日午前9時より委員会室1において、委員全員、爲水議長、議会事務局長、執行部より飯島町長、鈴木総務課長の出席のもとに、種々協議をいたしました。 令和元年第5回川島町議会定例会の会期は、本日11月29日から12月6日までの8日間と決定をいたしました。 会期日程につきましては、別紙会期予定表のとおりでございます。 委員会付託については、委員会付託議案文書表を後に配付いたします。 なお、専決処分の承認の議案第55号、人事院勧告に伴う期末手当等の関係議案の議案第57号、議案第58号、議案第59号、議案第66号、議案第67号、議案第68号及び議員提出議案の議提第3号の8議案については委員会付託を省略し、本会議即決といたします。 議会運営委員会は、午前9時40分閉会いたしました。 以上のように議会運営委員会として協議決定をいたしました。この上は、議長においてよろしくお取り計らいくださいますようお願い申し上げまして、報告とさせていただきます。
○爲水順二議長 ご苦労さまでした。 ただいまの委員長報告どおり、会期は本日から12月6日までの8日間ということでご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、会期は本日から12月6日までの8日間と、議会運営委員長の報告どおり決定いたしました。
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△諸般の報告
○爲水順二議長 日程第3、諸般の報告を行います。 最初に、議長より報告をいたします。 監査委員から例月出納検査の結果報告書が提出されております。報告書は議会事務局に保管してありますので、ご自由に閲覧をお願いいたします。 次に、地方自治法第121条第1項の規定により、本定例会の説明員として出席する関係者の職並びに氏名の一覧表をお手元に配付しておきましたので、ご参照願います。 次に、議長報告及び議員派遣の結果報告書をお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。 次に、
川越地区消防組合議会議員より報告を求めます。 道祖土証議員 〔道祖土
証川越地区消防組合議会議員 登壇〕
◆
道祖土証川越地区消防組合議会議員 皆さん、おはようございます。 議長の命により、
令和元年川越地区消防組合議会第3回定例会の概要を報告させていただきます。 定例会は10月1日午後1時より、川越地区消防局で開会いたしました。 会議録署名議員に小峯議員、明ケ戸議員を指名し、会期を本日1日間に決定いたしました。 議案審議の前に、閉会中の継続審査となっていた消防庁舎及び訓練施設等に関する特別委員会の委員長より審査についての経過並びに結果が報告され、特別委員会としては今後も慎重に調査する必要があるとして継続審査の申し出が出され、継続審査することに決定いたしました。 今定例会に上程されました議案は、議案第9号、議案第10号の2件です。 議案第9号は平成30年度
川越地区消防組合一般会計歳入歳出決算認定についてです。 平成30年度一般会計予算総額52億5,385万9,000円に対する決算額は、歳入52億3,628万9,621円、予算対比99.67%、歳出51億7,113万9,807円、予算対比98.43%、歳入歳出の差引残高6,514万9,810円を翌年度に繰り越すものとするものですとの説明の後、監査委員より、決算審査意見書についての説明、質疑の後、採決が行われ、全員賛成で原案認定されました。 議案第10号は、
川越地区消防組合消防団条例の一部を改正する条例を定めることについてです。 改正の趣旨は、成年後見制度の利用の促進に関する法律の施行に伴い、所要の改正をするものですとの説明があり、採決の結果、全員賛成で原案可決されました。 午後3時8分閉会いたしました。 以上、
令和元年川越地区消防組合議会第3回定例会についての報告とさせていただきます。 ありがとうございました。
○爲水順二議長 ご苦労さまでした。
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△行政報告
○爲水順二議長 日程第4、行政報告を行います。 町長より報告を求めます。 飯島町長 〔飯島和夫町長 登壇〕
◎町長(飯島和夫) 改めまして、皆さん、おはようございます。 議長のお許しをいただきましたので、ご挨拶を申し上げます。 本日は、議員の皆様のご出席を賜り、令和元年第5回川島町議会定例会が開催できますことを厚く御礼申し上げます。 初めに、さきの平成19年により被災された皆様に慎んでお見舞いを申し上げます。また、一日も早く平穏な生活を取り戻していただきますよう、町といたしましても全力を尽くしてまいります。これまで幾多の台風を経験してきた本町でも、近年これほどの被害を受けたことはなかったように記憶をいたしております。 今回の台風19号は、10月12日から13日にかけて記録的な豪雨をもたらし、新江川の堤防の決壊、越水により正直、北戸守、長楽地内を中心に大規模な浸水が発生し、住宅の床上浸水が3件、床下浸水が7件、家屋の一部損壊等が39件、店舗や事務所等についても浸水被害がありました。また、町内各所に稲わらが堆積し、農作物や土地改良施設など農業用施設にも浸水被害がありました。 町では、12日午前9時に災害対策本部を設置、午前10時には全ての避難所を開設し、水防態勢をしきました。午後には各河川の水位が上昇、氾濫危険水位を越える見込みとなったことから、午後2時に警戒レベル3、避難準備・高齢者等避難開始、午後3時に警戒レベル4、避難勧告を町内全域に発令しました。また、越辺川では越水するおそれがある水位となったため、午後9時30分に警戒レベル4、避難指示を中山、伊草地区に発令しました。 これらの警報発令により、避難所には最大で2,931人の方が避難されました。今回の災害対応では、地域の皆様、水防団、企業、ボランティアの方、さまざまな力が結集され、人的被害は免れました。しかし、各地での甚大な被害を見てみますと、情報収集や発信の方法とタイミング、どうすれば避難行動につながるかなど、しっかり検証し、改善する必要があると痛感いたしました。この台風19号を教訓に、さまざまな課題等の見直しや改善を進め、安全で安心できる本当に強い防災の町づくりを目指し、全力で災害対策に取り組んでまいります。 それでは、さきの定例会後の町政の状況につきまして、議会の常任委員会の所管ごとにご報告をさせていただきます。 まず、
総務経済建設常任委員会関係についてご報告をいたします。 地方創生につきましては、地方創生推進交付金を活用した「すぐソコ!かわじまふるさとビジネス」として、特産品の磨き上げ支援については、10月19日に有楽町の東京交通会館において川島旬まつりを開催いたしました。今回は、パッケージデザインを改良した商品のテストマーケティングとして、磨き上げ支援に取り組んでいる事業者を中心に、町内の6事業所が参加をいたしました。年明けの1月には越谷のレイクタウンにおいてテストマーケティングを実施する予定であり、これらを踏まえて、商品の磨き上げを完成させてまいります。 次に、昨年から始めたKJブランド認証制度について、11月12日に認証審査会を開催し、新たに5品目を追加いたしました。今回の認証品は、特産品磨き上げ事業に取り組んでいる商品のほか、町外の事業者が町のイチジクを使った加工品があり、これまでに認証された商品に負けない逸品がそろいました。全部で35品目となったKJブランド認証品で引き続き川島町をPRしてまいります。 次に、昨年まで平成の森公園で行っていた
イルミネーションイベントですが、ことしは役場庁舎を舞台にボランティアの町民の方々と町職員が手づくりで実施することといたしました。12月6日から25日のクリスマスまで開催する予定です。ことしの取り組みを経て、来年3月以降は町民の方々や事業者の協力を得ながら、少しずつではありますが、手づくりの
イルミネーションイベントにしていきたいと考えております。 次に、協定についてですが、10月4日に武蔵丘短期大学と包括連携協定を締結いたしました。具体的な取り組みとして、英会話教室や
総合型地域スポーツクラブの設立運営などについて教員や学生の支援協力をいただきながら取り組んでまいります。 次に、
プレミアムつき商品券事業についてですが、消費税率等の10%への引き上げによる
住民税非課税者子育て世帯の消費に当たる影響を緩和するとともに、地域における消費を喚起、下支えすることを目的として、10月から商品券の販売と利用を開始いたしました。商品券は、今年度いっぱい、町内の57店舗で利用することが可能となっております。 次に、農地中間管理事業についてですが、事業は順調に推移をしており、今年度は約130ヘクタールの農地を集積し、集積面積は合計で約620ヘクタール、農地面積2,040ヘクタールに対する集積率は現在約30%で、県内1位の実績となっております。これからも町の農業を守りさらに進めていくため、農地の集積集約をはじめとした農地の保全、耕作放棄地の防止に努めてまいります。 次に、出丸地区堤外におけるニホンジカによる農業被害についてですが、
東松山農林振興センターと連携し、被害状況確認と地区説明会を実施いたしました。捕獲については東秩父村猟友会に委託し、わなの設置箇所を選定し、11月8日に白山池及び出丸グラウンド付近の7か所にくくりわなを設置し、毎日巡回しているところであります。 次に、伊草地区計画策定についてですが、11月14日から27日まで計画の縦覧期間を設け、11月28日から12月4日までを意見書の提出期間といたしております。また、都市計画法第34条第11号区域の指定については、区域指定を行うに当たり、指定運用方針案、指定導入方針案及び指定図案の縦覧及び意見書提出期間を12月6日から19日の間で設ける予定となっております。 次に、水道に関する耐震化事業についてですが、災害時においても安定した水道水を供給するため、
県道平沼中老袋線配水管布設がえ工事の入札を10月29日に指名競争入札により執行し、11月1日に請負額1,732万5,000円で契約を締結いたしました。 続きまして、
文教厚生常任委員会関係でございます。 まず、新たなごみ処理施設建設のため9市町村で構成された埼玉中部資源循環組合ですが、附帯施設の運営費負担をめぐる協議が平行線となり、各市町村で諸手続を進め、最短で令和2年3月31日に解散するスケジュールで事務を調整することとなり、埼玉中部資源循環組合によるごみ処理広域化は断念せざるを得ない状況になりました。なお、今後のごみ処理施設の計画などについては、町民の皆様に迷惑がかからないように、現処理施設の延命をしつつ新たな対策を検討してまいります。 次に、ごみの減量化についてですが、令和元年4月から9月までの可燃ごみの排出量は、平成28年度と比べて22.6%の減量となっており、可燃ごみ20%減量化計画の目標達成に向けて、現在のところほぼ順調に減量できております。今後も生ごみは、水切り、食べ切り、使い切りの3切りや、枝、葉、草は枯らして処分する等効果的な取り組みを実施し、目標達成に向けてなお努力をいたします。 また、10月19日には、西中学校体育館において
川島ごみ減量化シンポジウム2019を開催し、ごみ減量化に関するポスター、標語の表彰のほか、東洋大学名誉教授の山谷先生による講演などを通じ、ごみ減量化への意識を広く啓発することができました。 次に、福祉関係ですが、町民の方の長寿を祝うため、10月下旬、今年度米寿を迎える89人の方へ地区の民生委員にご協力をいただき、お祝いをいたしました。また同じく、今年度100歳を迎える5人の方へ内閣総理大臣からのお祝い状を伝達いたしました。現在、町内での100歳以上の方は8人となっております。 次に、任期満了に伴う民生児童委員の一斉改選についてですが、12月1日に53名の民生児童委員が厚生労働大臣から委嘱され、12月3日に委嘱状の伝達式を行う予定であります。退任されます32名の皆様には心から御礼の言葉を申し上げるとともに、再任及び新任の委員の皆様には、社会福祉の増進に引き続きご尽力をいただくことをお願いする次第であります。 次に、子育て支援関係についてですが、第2期川島町子ども・
子育て支援事業計画令和2年から令和6年度計画でありますが、これを策定するに当たり、子ども・子育て会議を9月と11月に開催をいたしました。また、町の子育て支援の拠点でありますかわみんハウスにつきましては事業の見直しや講座数を増やすなどした結果、4月から10月の来館者数は昨年度対比298名の増、1万2,050名となりました。引き続き、子育て支援の充実に努めてまいります。 さて、令和元年度も残すところ4か月となります。各事業につきましては滞りなく進捗していると考えておりますが、常にスピード感を持って効率的に事業を執行し、成果を上げることを念頭に、町政に邁進をいたします。 以上、行政報告とさせていただきます。ありがとうございます。
○爲水順二議長 ご苦労さまでした。 続きまして、教育長より報告を求めます。 中村教育長 〔中村正宏教育長 登壇〕
◎教育長(中村正宏) おはようございます。 議長から報告を求められておりますので、教育委員会所管の行政報告を申し上げます。 今年度は台風19号の影響により、第51回町民体育祭が中止となりました。暴風により学校や社会教育施設への被害が報告され、倒木等の被害には早急に対処いたしました。今後も児童・生徒や町民の皆様の安全を最優先に、さまざまな事業に取り組んでまいります さて、さきの定例会後、学校や地域では、小学校の運動会や地区体育祭、小学校の秋祭り等が行われたほか、中学校では文化祭や合唱コンクール、部活動の新人戦などもありました。子どもたちの運動面の活躍ですが、
新人体育大会県大会陸上3,000メートルの部において、川島中学校2年、小島光稀さんが準優勝となりました。文化面では、
全国中学生人権作文コンテスト埼玉県大会において、川島中学校3年、松崎勇知さんが最優秀賞となり、中央大会へ推薦されました。また、第35回私たちの自然を守ろうコンクール作文部門において、つばさ南小学校6年、遠藤圭悟さんが県知事賞を受賞しました。つばさ南小学校においては本コンクールの作文、絵画部門において優良賞以上の受賞者数が応募した学校の中で最も多く、学校賞も受賞いたしました。 生涯学習課関係では、11月14日にシラコバト賞を
伊草スポーツ少年団指導者の川島和春氏、図書館ボランティアおはなしたまてばこの鈴木洋子氏及び上八ツ林万作保存会が受賞しました。 次に、教育委員会の開催状況を報告します。 会議は、9月から11月にかけて定例会を3回、臨時会を1回開催し、各種議案を審議いたしました。 9月の定例会議では、令和2年度当初
教職員人事異動の方針について、令和元年度スポーツ賞受賞者の決定について、原案どおり議決していただきました。 10月の定例会では、
小中一貫教育推進協議会委員の委嘱について、議決していただきました。 11月の定例会では、令和元年度川島町一般会計補正予算(第7号)の意見について、審議していただきました。 次に、学校教育関係について報告いたします。 令和2年度に小学校へ入学する児童の就学時健康診断を各小学校で実施し、106名が健康診断を受診しました。 次に、中学校の英語検定受検推進事業についてですが、10月5日土曜日に第2回目の英語検定試験が実施され、中学生74名が受検しました。志願区分では4級が20名、3級が37名、準2級が14名、2級が3名です。合格率は4級が40%、3級と準2級では、2次も含めてそれぞれ48.6%、42.9%でした。なお、残念ながら2級の合格者はおりませんでした。 次に、今年度からの新たな学力向上事業として、11月8日金曜日に
日本語検定受検推進事業を実施いたしました。この事業は、全ての学習の基盤である国語力の向上を目的に、町内小学校5・6年生の全児童が日本語検定を受検する事業です。なお、受検料は町で負担し、保護者の負担はございません。5年生の144名が6級を、6年生の160名が5級を受検しました。結果については12月中旬に発表されますので、また改めてご報告をさせていただきます。 次に、11月7日から8日には、児童・生徒の学力向上並びに教職員の意識改革と指導力の向上を目的に、3年目となる秋田県教員研修事業として、各小・中学校代表6名の教員を横手市教育委員会と横手市立横手南小学校と横手南中学校へ派遣しました。研修生は秋田県の質の高い秋田式授業を学び、今後、各学校での研修報告や公開授業を計画的に実施して、川島町の教員のさらなる指導力向上を図ってまいります。 次に、学校給食センター関係ですが、第2学期の給食は9月3日から12月20日までの合計73回の予定で実施しております。11月は彩の
国ふるさと学校給食月間であることから、郷土料理である呉汁やスタミナすったて丼を取り入れました。 続きまして、生涯学習課関係の事務事業について報告いたします。 現在、誰もが気軽にスポーツに親しめる組織である
総合型地域スポーツクラブの設立に向けて動き出しています。クラブ設立に向けて、5月に設立準備委員会を立ち上げ、これまでに14回の会議や視察を重ねております。今月、町として推進する方向性が決まりましたので、議会全員協議会、教育委員会、スポーツ団体等に報告をさせていただきました。 次に、旧出丸小、旧小見野小の開放事業である地域ゆめ・みらいづくり事業ですが、8月から隔週で開放しておりましたが、10月より毎週土曜日の開放を実施しています。ハロウィンイベント、ダンスやヨガなどの講座、水彩画や生け花の教室などを実施し、地域の皆様の学習の場、憩いの場として利用されております。 次に、10月1日から10月23日にかけて家庭教育講座、親の学習を来年度小学校入学予定児童の保護者及びとねがわ幼稚園の保護者を対象に中山小、伊草小、つばさ南小、つばさ北小、とねがわ幼稚園の計5会場で実施いたしました。規則正しい生活習慣の大切さや子どもの発達段階に応じた親のかかわり方、親子の触れ合いの大切さなどを講義やグループワークを通して学びました。 次に、10月13日、また14日を予備日とした第51回町民体育祭を開催する予定でしたが、超大型台風19号の影響を考慮して、町民の皆様の安全を最優先に考え、中止にさせていただきました。 次に、10月19日には、第2回目のダンスフェスティバル2019BEAT ISLANDと題したダンスフェスティバルが開催されました。未就学児から若者を中心にした20チーム182人が参加し、日ごろの練習の成果を発揮いたしました。 次に、11月1日より川島町生涯学習町民ふれあいウイークとして、川島町中央文化展、川島町生涯学習町民ふれあいフェスティバル、かわじま音楽祭が開催されました。第39回開催中央文化展は町民体育館で開催し、幼児から高齢者まで幅広い年齢から2,400点ものすばらしい作品が出展されました。また、あわせて古農具、古民具の展示も行いました。 10月3日の文化の日には、第27回川島町生涯学習町民ふれあいフェスティバルを開催し、町民会館では各種団体による合唱やダンス、マジック、和太鼓演奏等のステージ発表が盛大に行われました。また川島町スポーツ賞授賞式をあわせて行いました。役場の多目的広場周辺会場ではブーメランやアクセサリーづくりなどのさまざまな体験学習ができるコーナーが設けられ、多くの方々が楽しみながら参加されていました。 11月16日には、第25回かわじま音楽祭が実行委員会形式で開催され、たくさんの町民の皆様に日ごろの練習の成果を観覧していただきました。生涯学習町民ふれあいウイーク期間中の来場者数は約7,000名となり、年々にぎわいを見せております。 次に、10月16日にリリックおがわで第17回比企郡市人権フェスティバルが開催されました。午前中には猿回し芸人の村崎太郎氏による「橋はかかる、被差別部落に生まれ育って」と題した講演会がありました。午後には、8市町村から12団体が参加し、舞踊やダンスの舞台発表が行われ、川島町からは川島町ほなみ会が万作踊りを披露しました。また、作品展示には川島絵本の会が温かみのある手づくり絵本を出品しました。イベント広場では、川島町レクリエーション研究会による遊びのコーナーが開設されました。 次に、11月17日には、平成の森公園周辺において、町駅伝競走大会を開催しました。一般の部、チーム年齢合計200歳以上の部、中学生男子の部、中学生女子の部の4部門で、合計33チーム約250名が参加し、健脚を競いました。 次に、夏期以降の中央公民館主催の学習講座として、シニア向けフォークギター教室、焼きものの里鳩山町で古代の陶芸を体験しよう、森林公園でアジサイを撮ろう、楽しい写真教室、歌人への第一歩、素敵な短歌教室などを実施しました。この講座参加者の中には、中央文化展の出品したりかわじま音楽祭に出場したりする方がいらっしゃるなど、新たな効果も見られました。 次に、図書館事業についてですが、中高生ポップコンテスト2019を開催しました。ポップとは、書店などで商品を魅力的に説明するために展示する手づくりカードのことです。夏休みから9月20日にかけて募集し、18点の応募がありました。図書館長賞を川島中学校3年生の石川日和さんに、佳作を7名の方に授与しました。また、10月17日から11月22日まで全ての応募作品を紹介本とともに図書館に展示しました。 以上、教育委員会所管の行政報告といたします。ありがとうございました。
○爲水順二議長 ご苦労さまでした。
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△閉会中の議会運営委員会所管事務調査報告
○爲水順二議長 日程第5、閉会中の議会運営委員会所管事務調査報告についてを議題といたします。 去る第4回定例会において閉会中の所管事務調査を議会運営委員会に付託してあります。議会運営委員会では、調査研究が終了しております。 会議規則第77条の規定により調査報告が議長宛てに提出されておりますので、委員長よりその内容等について報告を求めます。 議会運営委員長より報告を求めます。 小高議会運営委員長 〔
小高春雄議会運営委員長 登壇〕
◆
小高春雄議会運営委員長 それでは、議長の命によりまして、議会運営委員会所管事務調査の報告をさせていただきます。 令和元年第4回川島町議会定例会おいて、本委員会に付託されました所管事務調査の概要をご説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 1 調査期日 令和元年11月7日から8日 2 視察地 ・群馬県吉岡町 ・栃木県益子町 3 調査事項 議会活性化について 子ども議会について 4 参加者 委員6名、議会議長、議会事務局長 計8名 吉岡町 議会正副議長、議会運営委員会正副委員長、議会事務局長、議会事務局主事 計6名 益子町 議会正副議長、議会運営委員会正副委員長、総務産業常任委員会委員長、委員3名、教育厚生常任委員会副委員長、委員2名、学校教育課長、議会事務局長 計13名 5 交通機関 貸切バス 6 調査報告 吉岡町は、群馬県のほぼ中央に位置し、北に群馬県渋川市、東に前橋市と接近する榛名山の東麓に広がる利根川沿いの都市近郊農村です。昭和30年4月に明治、駒寄両村を合併し、2つの村を結ぶ河川の名にちなみ、吉岡村と命名、平成3年4月に町制が施行され、吉岡町となりました。町の西半分は船尾自然公園がある榛名山山頂付近から工業団地やぶどう郷のある標高差約700メートルに及ぶ傾斜地となり、東部は前橋渋川バイパス、新坂東橋がかかる利根川湖畔には道の駅よしおか温泉や吉岡自然エネルギーパークがあり、町の観光交流拠点となっています。また、南部では、吉岡バイパス沿いに大型ショッピングセンターモールがあり、巨大な商業ゾーンとなっています。 このような自然を生かし、ブドウや乾燥芋などが主な特産品となっております。大きな市に接近し、関越道など交通アクセスもより便利な快適な町として現在も人口が伸び続け、平成元年から現在まで約1万4,000人の増となっております。 面積は20.46平方メートル、人口は約2万2,000人、財政規模は令和元年度一般会計予算79億4,000万円でございます。議会の状況は、議員定数14人、現在、議員数13人、常任委員会は総務産業、文教厚生、議会広報の3委員会構成になっており、特別委員会は予算決算、地域開発対策、人口問題対策の3委員会構成となっています。 吉岡町では、議会が主催し、町執行部と連携し、子ども議会を開催しています。当初は、小学校の社会科見学で議場等の見学をする際に、事務局が議場の説明をするのみでございましたが、その後、議長が小学生の質問に答えるようになり、さらに、議長以外の議員も質問に答えるようになりました。このような経過から、議場見学、議会体験として子ども議会を開催することになり、20年以上実施しています。現在では、議員と町長、副町長、教育長の三役と管理職の職員が答弁する形式となっています。議会活動及び町政を身近に感じられる機会として、対象である小学生のみならず、その保護者や学校関係者からも高い評価をいただいているとのことです。 町政の意思決定の現場を子どもたちに体験してもらい、地方自治への関心をより以上高めるとともに、その成果を保護者に見てもらうことで、町政を語る機会を設けることができるとのことです。また、課長の次席となる管理職の職員が答弁者として経験することで、将来課長となる職員研修の場となり、大きな成果があるとのことです。実施している学校は、町内に小学校が2校ありますが、日程の都合上、実施しているのは1校のみです。実施時期は毎年1月下旬から2月上旬で、実施時間はおおむね1時間、学校は平日授業の2こまを使って実施しています。質問は小学校6年生16人以内で、答弁はおおむね3分以内で午前中に終わるようスケジュールを組んでいます。 予算は記念撮影と記念DVDを小学生に渡すための消耗品だけです。注意点としては、個人情報が漏れないように議会報等に掲載するときは承諾を得ることや冬季に実施するため、子どもたちの体調を十分考慮することが必要とのことです。また、答弁では短い言葉でわかりやすく、上からの目線とならないように答えることが大事とのことでした。 子ども議会において質問内容も社会環境問題等の質問など高度化しており、また大人の観点から気づかない問題点等を質問し、大きな成果を上げております。 次に、議会活性化についての取り組みですが、吉岡町では議会改革検討推進特別委員会を平成29年6月に立ち上げ、平成31年1月までに計14回の委員会を開催し、議会条例、政治倫理条例等の改正、一般質問、施政方針質問、視察研修等の見直しなどを行っています。 議会改革検討の主な成果として、①として、平成30年12月に議員定数条例16名から14名に削減をいたしました。②といたしまして、議会報告会等を年1回以上開催、また、③として、手話通訳者の席の確保、④として行政視察報告の要綱策定、⑤として視察方針に対する質問内規の作成等、平成31年3月までに実施し、特別委員会を終了しております。 このように吉岡町議会では、子ども議会を通して児童の素直な質問をしてもらうことにより、町、議会等に関心を持っていただき、成果を上げて20年以上続けております。また、議会基本条例を制定し、円滑な議会運営の確立など、議会の活性化に取り組んでいました。 次に、益子町は、栃木県の南東部に位置し、町の総面積は約4割が八溝山地に属する緑豊かな山地の丘陵地で占められ、約3割が農用地で占めており、のどかな田園風景が広がるほか、小貝川、大羽川等が身近に流れ、水辺空間にも恵まれております。 基盤産業である農業は、米、麦、ソバ等中心に酪農や養鶏も行われています。また、古くから陶器の里として知られており、現在、300余りの窯元があり、日本有数の窯業地でもあります。このように陶芸の町益子としては陶器市期間中には60万人を超える観光客でにぎわっておりますので、観光にも力を入れております。 面積は約89.4平方メートル、人口は約2万2,000人、財政規模は、令和元年度一般会計予算77億8,000万円です。議会状況は議員定数16人、常任委員会は総務産業、教育厚生、広報広聴の3委員会の構成となっています。 議会活性化についての取り組みですが、益子町では、議会運営委員会で平成27年5月に議会基本条例制定に向けての特別委員会の設置について協議を行い、平成27年9月には議会基本条例策定特別委員会を設置しました。その後、平成29年1月までに計15回の特別委員会を開催し、平成28年12月に議会基本条例の制定、平成29年3月に政治倫理条例を制定しています。 議会基本条例は議会運営及び議員活動の基本的事項を定め、議会の行政監視機能を充実させるために、町の将来像や課題に対し、町民の意向を的確に反映できる議会を確立することを目的に作成されております。これまで以上に公正及び透明性の確保に努め、町民との情報を共有化を図り、広く意見を町政に反映させ、最良の議会運営に取り組んでいます。成果としては公聴会、報告会等の運営機関として、平成29年3月に広報公聴会常任委員会を立ち上げ、現在までに議会報告会を7回、農業委員会、観光協会、商工会との意見交換会を開催し、行政に反映できるよう検討を行っています。また、議会の様子を配信するため、令和元年9月から役場庁舎ホールで映像配信を開催しております。 次に、子ども議会ですが、教育委員会が主催となって、益子町子ども議会を開催しています。未来の町を担う小学生が積極的に意見や提案を発表する機会づくりを通して、地域社会の一員として主体的に考え、社会に参加しようとする意欲を育てるとともに、議会や行政に対する関心を深め、児童・生徒の視点から町政への提言を求めることを目的としています。 実施要綱は、隔年で町内の小学校、中学校に分けています。実施時期は学校の授業に合わせて行われるため、不定期です。実施時期は午後から開始し、おおむね2時間、学校は平日の授業として実施しています。答弁者は町長、副町長、教育長、全部長、全課長が行っています。議会は答弁をしませんが助言を行っています。中学生になると、社会科で三権分立などを学んでいることから、質問内容も社会、環境問題等の質問など高度化しており、また、大人の観点から気づかない問題点等質問し、大きな成果を上げているとのことです。 このように益子町議会では、議会基本条例、議会議員倫理条例等の制定により、町民の代表機関として町民本位の町政の実現に向けて取り組んでおります。 川島町議会においても町の将来を担う子どもたちが現在の町行政や議会についてどのように考えているのかを思いを聞かせていただき、子どもたちの目線からの町、未来像をお伺いし、我々議員の活動にも参考になることが多いのではないかと考え、来年、川島町子ども議会の開催を計画立案しておりますので、よりよい研修となりました。 また、この研修では、町民の意見を反映するために、各常任委員会の所管する関係団体との意見交換、議会報告会を実施し、議会に反映しているとの意見もあり、議会活性化に向けての町づくりの一環としての大切なことと思いました。 今回の研修は政治倫理の確立、子ども議会を中心とした研修でした。この研修を参考にし、よりよい議会活性化に向け、取り組んでまいります。 令和元年11月29日 川島町議会議長 爲水順二様 川島町議会運営委員会委員長 小高春雄 以上です。
○爲水順二議長 ご苦労さまでした。
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△町長提出議案の一括上程、説明
○爲水順二議長 日程第6、報告第9号 川島町行政財産の使用料に関する条例の一部を改正する条例について、日程第7、議案第55号 専決処分の承認を求めることについて(令和元年度川島町一般会計補正予算(第5号))、日程第8、議案第56号 川島町犯罪被害者等支援条例を定めることについて、日程第9、議案第57号 川島町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第10、議案第58号 町長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第11、議案第59号 川島町一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第12、議案第60号 川島町一般職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を定めることについて、日程第13、議案第61号 川島町
放課後児童健全育成事業の整備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第14、議案第62号 川島町下水道事業に地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴う関係条例の整備に関する条例を定めることについて、日程第15、議案第63号 川越地区消防組合規約の変更について、日程第16、議案第64号 比企広域公平委員会を共同設置する地方公共団体の数の減少及び同委員会の規約変更について、日程第17、議案第65号 埼玉中部資源循環組合の規約変更について、日程第18、議案第66号 令和元年度川島町一般会計補正予算(第6号)、日程第19、議案第67号 令和元年度川島町
下水道事業特別会計補正予算(第2号)、日程第20、議案第68号 令和元年度川島町水道事業会計補正予算(第2号)、日程第21、議案第69号 令和元年度川島町一般会計補正予算(第7号)、日程第22、議案第70号 令和元年度川島町水道事業会計補正予算(第3号)、日程第23、議案第71号 埼玉中部資源循環組合の解散及び財産処分について、日程第24、議案第72号 川島町
子育て支援総合センター「かわみんハウス」の指定管理者の指定について、以上19件、一括上程をいたします。 提案理由の説明を求めます。 飯島町長 〔飯島和夫町長 登壇〕
◎町長(飯島和夫) それでは、議長の命に従いまして、報告並びに議案についての提案理由をご説明申し上げます。 報告第9号は、川島町行政財産の使用料に関する条例の一部を改正する条例についてですが、この件は、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により報告するものであります。 議案第55号は、専決処分の承認を求めることについてですが、この案は、台風19号による災害対応予算として議会を招集するいとまがなかったため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により承認を求めるものであります。 議案第56号は、川島町犯罪被害者等支援条例を定めることについてですが、この案は、犯罪被害者等の支援について基本となる事項を定め、犯罪被害者等が受けた被害の軽減または回復に向けた施策を総合的に推進し、安全で安心して暮らすことのできる地域社会の実現のため提出するものであります。 議案第57号は、川島町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、令和元年度人事院勧告及び埼玉県人事委員会勧告の趣旨に鑑み、川島町議会の議員の期末手当の額を改定したいので、条例に所要の改正が必要なため提出するものであります。 議案第58号は、町長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、令和元年人事院勧告及び埼玉県人事委員会勧告の趣旨に鑑み、町長、副町長及び教育委員会の教育長の期末手当の額を改定したいので、条例に所要の改正が必要なため提出するものであります。 議案第59号は、川島町一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、令和元年人事院勧告及び埼玉県人事委員会勧告を踏まえ、一般職員の給与を改定したいので、条例に所要の改正が必要なため提出するものであります。 議案第60号は、川島町一般職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、成年被後見人等の権利の制限に関する措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律が施行されることに伴い、条例に所要の改正が必要なため提出するものであります。 議案第61号は、川島町
放課後児童健全育成事業の整備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が施行されたことに伴い、条例に所要の改正が必要なため提出するものであります。 議案第62号は、川島町下水道事業に地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴う関係条例の整備に関する条例を定めることについてですが、この案は、川島町下水道事業に地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴い、関連する条例に所要の改正が必要なため提出するものであります。 議案第63号は、川越地区消防組合規約の変更についてですが、この案は、経費の支弁方法を改めることに伴い、川越地区消防組合規約を変更することについて協議をしたいため、地方自治法第290条の規定により提出するものであります。 議案第64号は、比企広域公平委員会を共同設置する地方公共団体の数の減少及び同委員会の規約変更についてですが、この案は、比企広域公平委員会を共同設置する地方公共団体から埼玉中部資源循環組合を脱退させるとともに、比企広域公平委員会共同設置規約を変更することについて協議をしたいので、地方自治法第252条の7第3項において準用する第252条の2の2第3項の規定により提出するものであります。 議案第65号は、埼玉中部資源循環組合の規約変更についてですが、この案は、埼玉中部資源循環組合が解散した場合における事務の承継、決算の調整等に関する規定の整備を行うため、同組合の規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第290条の規定により提出するものであります。 議案第66号は、令和元年度川島町一般会計補正予算(第6号)ですが、この案は、既定の予算に歳入歳出それぞれ583万円を追加し、総額を69億5,056万4,000円とするもので、地方自治法第218条第1項の規定により提出するものであります。 議案第67号は、令和元年度川島町
下水道事業特別会計補正予算(第2号)ですが、この案は、既定の予算内において総務費を増額し、予備費で調整するもので、地方自治法第218条第1項の規定により提出するものであります。 議案第68号は、令和元年度川島町水道事業会計補正予算(第2号)ですが、この案は、収益的支出の既決予定額に11万1,000円を追加し、総額を4億6,195万9,000円に、資本的支出の既決予定額に1万9,000円を追加し、総額を3億1,144万円とするものであります。 議案第69号は、令和元年度川島町一般会計補正予算(第7号)ですが、この案は、既定の予算に歳入歳出それぞれ1億9,825万4,000円を追加し、総額を71億4,881万8,000円とするもので、地方自治法第218条第1項の規定により提出するものであります。 議案第70号は、令和元年度川島町水道事業会計補正予算(第3号)ですが、この案は、収益的支出の既決予定額に15万8,000円を追加し、総額を4億6,211万7,000円に、資本的支出の既決予定額に50万5,000円を追加し、総額を3億1,194万5,000円とするものであります。 議案第71号は、埼玉中部資源循環組合の解散及び財産処分についてですが、この案は、埼玉中部資源循環組合を解散することについて及び同組合の財産処分について協議したいので、地方自治法第290条の規定により提出するものであります。 議案第72号は、川島町
子育て支援総合センター「かわみんハウス」の指定管理者の指定についてですが、この案は、川島町
子育て支援総合センター「かわみんハウス」の指定管理者の指定をしたいので、地方自治法第242条の2第6項の規定により提出するものであります。 以上簡単ではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。 細部については担当課長より説明いたさせますので、十分ご審議の上、原案どおり可決決定賜りますようお願い申し上げます。
○爲水順二議長 ご苦労さまでした。 お諮りいたします。 今定例会に上程されました議案第55号、議案第57号、議案第58号、議案第59号、議案第66号、議案第67号、議案第68号については、会議規則第39条第3項の規定により、常任委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、上程されました議案第55号、議案第57号、議案第58号、議案第59号、議案第66号、議案第67号、議案第68号については、常任委員会の付託を省略することに決定いたしました。
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△報告第9号の説明
○爲水順二議長 日程第6、報告第9号 川島町行政財産の使用料に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 藤間政策推進課長 〔政策推進課長細部説明〕
○爲水順二議長 以上報告のとおりといたします。 休憩いたします。 10時50分より再開いたします。
△休憩 午前10時31分
△再開 午前10時50分
○爲水順二議長 会議を再開いたします。
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△議案第55号の説明、質疑、討論、採決
○爲水順二議長 日程第7、議案第55号 専決処分の承認を求めることについて(令和元年度川島町一般会計補正予算(第5号))を議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 藤間政策推進課長 〔政策推進課長細部説明〕
○爲水順二議長 本案について質疑を受けます。 小峯議員
◆小峯松治議員 それでは、専決処分の関係、補正第5号ですけれども、今回の台風19号の関係につきましては、町長はじめ職員の皆さんには大変ご苦労さまでございました。 それでは、3点ほどちょっとお聞きしたいと思います。 15ページなんですけれども、消防費の中の災害対策事業費で、先程、消耗品の関係で320万円、それから災害対応業務委託料150万円、それから道路災害復旧業務委託料700万円、これは計上されておりますけれども、消耗品費、毛布等の関係ですけれども、今回、どのくらい使用されまして、この追加をどのくらいするのか。それから業務委託料というのはどういう内容か。それから道路の関係、どういうところがどうなったのか、その辺をお聞かせいただきたいと思います。 以上です。
○爲水順二議長 小峯議員の質疑に対し答弁を求めます。 鈴木総務課長
◎総務課長(鈴木克久) それでは、小峯議員のご質問にお答えいたします。 まず、消耗品の関係で、今回320万円の補正ということでございますが、内容につきましては、今回の19号で使用いたしました毛布ということで、緊急を要するということで、1,500枚ほど購入をさせていただきました。今回につきましては、使用数につきましては2,954枚毛布のほうを使用いたしました。なお、埼玉県のほうから1,000枚提供いただいておりますし、19号の際にも300枚毛布のほうを提供いただきまして、購入につきましては1,500枚ということでございます。 それともう一点、災害対応の委託料の関係でございますが、これにつきましては、用水路内の堰板の撤去業務の委託、それから越水のおそれがある堤防上に土のうの作成とそれから運搬、設置業務、そういったものを含めまして、今回委託料ということで150万円を計上させていただいたものでございます。 以上でございます。
○爲水順二議長 石川まち整備課長
◎まち整備課長(石川和貴) それでは、小峯議員のご質問にお答えさせていただきます。 道水路災害復旧業務委託料700万円でございますが、一番大きい業務委託といたしましては、道水路に堆積をいたしました稲わらの除去と運搬業務が約600万円程度となってございます。これが道水路の障害物の除去運搬業務委託ということで計上してございます。また、橋梁と道路の清掃業務ということで、19号が来た関係で出丸橋のほうの清掃を行いまして、それが清掃ということで約30万円となってございます。あと、倒木の撤去ということで、正直地内のほうなんですが、倒木の撤去業務ということで約20万円という形でございます。それに、これは松永地内のほうなんですが、松永橋に通じます道路の修繕ということで、約40万円ということで計上してございまして、合わせまして700万円という形で計上させていただいております。 以上でございます。
○爲水順二議長 小峯議員
◆小峯松治議員 ありがとうございました。 消耗品の関係で毛布2,954枚使用して、今度1,500枚買うということなんですけれども、これを1,500枚買うことによって、今現在の備蓄はどのくらいになって、今後地震等の災害もいつ来るかわからない状況にもありますので、その辺を聞きたいと思います。 それから道路の関係、災害復旧業務委託の関係につきましては、稲わらとかの橋梁の清掃、道路の清掃等々という形ですけれども、稲わらなんかの道路にあるところについては、大体もうこれで済んだのか、それは要するに生活道路を主体としているのか、農道なんかにもあると思うんですけれども、そういったものはどうなのか、その辺をお聞きしたいと思います。 とりあえずそれをお願いします。
○爲水順二議長 小峯議員の再質問に答弁を求めます。 鈴木総務課長
◎総務課長(鈴木克久) それでは、再質問にお答えさせていただきます。 毛布の備蓄の関係でございますが、今回の購入の1,500枚、それから県提供の1,300枚を含めまして、今現在の残数につきましては3,160枚でございます。 以上でございます。
○爲水順二議長 石川まち整備課長
◎まち整備課長(石川和貴) 小峯議員の再質問にお答えさせていただきます。 道路のほうの稲わらの撤去業務でございますが、19号が来た時期が10月12日、13日ということで、時期的には、まだ出穂期の最中ということでございましたので、実際次の豪雨も千葉のほうでございました。そういう部分で、出穂期の中で一日も早く道路等、特に水路のほうの次の水害のおそれもありましたので、その部分の機能を回復するというのを優先的にやらせていただいた形でございます。一応、今回は災害復旧のほうでやらせていただいたところにつきましては、一日も早くその機能を回復するという部分をメーンにやらせていただいたような形でございます。 今後、地元のほう地域のほうで稲わら等でどうしても水路の機能、また道路の機能が障害があるということが判明しましたら、この災害復旧以外でまた対応はさせていただきたいと考えておるところでございます。 以上でございます。
○爲水順二議長 小峯議員
◆小峯松治議員 ありがとうございました。 過日の避難のときにも、毛布1枚渡されたということで、着の身着のままで行った場合、毛布1枚では、はおるのであると床に直に座る、また、床に毛布を敷いちゃうと上はないということで、これでは寒いんじゃないかというふうなことを言われました。そんなことで、今後地震等が来た場合、いつ来るかわからない、それが来た場合、本当に1枚では難しいのではないか。その辺のところで、多目の備蓄は必要とは思うんですけれども、その辺の見解をお聞きしたいと思います。
○爲水順二議長 小峯議員の再々質問に答弁を求めます。 鈴木総務課長
◎総務課長(鈴木克久) それでは、小峯議員の再々質問にお答えをいたします。 毛布の備蓄の関係のご質問かと思いますけれども、今回専決処分ということで、緊急に毛布のほうは購入をさせていただいたところでございますけれども、今後につきましても、もちろん計画的に毛布のほうは購入してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 以上でございます。
○爲水順二議長 ほかに質疑ございますか。 菊地議員
◆菊地敏昭議員 先程、町長の行政報告にもありましたですが、川島町としては人的被害を逃れたということで、一歩間違えばということもあったと思いますが、100年に一度が毎年に来るという可能性も考えられるという状況でございますが、先程、財政調整基金繰り入れということで歳入、そして消防費ということで歳出をしていますが、この一般財源、財政調整基金繰入金から出して、国・県からの予定というんですか、新聞にはちょっと出ていましたですが、どんなふうに町に報告が来ているのか、1点お伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
○爲水順二議長 菊地議員の質問に答弁を求めます。 藤間政策推進課長
◎政策推進課長(藤間隆) それでは、菊地議員の質問に回答させていただきます。 現在につきましては、各補助につきまして清掃業務等、あと処分費という部分で個別に来ております。これは専決処分ということで、台風の災害を復旧をいち早くするためのものということで財政調整基金を充てさせていただきました。今後につきましては、国・県から詳細なものにつきまして、もらえるものはもらうという形で実施をさせていただきます。 以上でございます。
○爲水順二議長 菊地議員
◆菊地敏昭議員 ありがとうございました。先程、小峯議員から質問も出ました毛布のことでございますけれども、よそでちょっとお聞きしましたら、あるものを出したらその部分は補填してくれるので、出し切れなかった市町村があったというふうなことで、実名は挙げられませんが、出しておいたほうがよかったんだなということをちょろっと聞いたものですから、国・県からそういう部分で助成があるならば、それなりの備えをしたほうがいいのかなということで、改めて質問させていただきました。 実際に約3,000弱の方が避難されたわけで、毛布は数上では足りているということでございますけれども、毛布、水も乾パンもどこまで備えたらいいのかというのはなかなか難しい問題でございますけれども、100年に一度が101年に一度とか、繰り返されるような気がするというのが実情でございますので、その辺を考慮してお願いできればと思いますので、よろしくお願いします。
○爲水順二議長 菊地議員の再質問に対して答弁を求めます。 鈴木総務課長
◎総務課長(鈴木克久) それでは、菊地議員の再質問にお答えさせていただきます。 国や県からの補助的なものといいますか助成といいますか、そういったご質問かと思いますが、毛布につきましては、県のほうから今回1,300枚はいただきました。それから、国のほうから、これは県を通してになるんですが、物資の提供ということで、食料の関係で、缶詰だとかレトルトのご飯とか、あとペットボトルの飲料水、そういったものにつきましても、今回、台風19号の関係で国のほうから物資のほうをいただけることになっております。 以上でございます。
○爲水順二議長 ほかにございますか。 石川議員
◆石川征郎議員 職員手当の545万円のうちの時間外勤務手当が何名で、管理職の特別勤務手当が何名分であったか、その点だけ、1点ほどお伺いします。
○爲水順二議長 石川議員の質問に対して答弁を求めます。 鈴木総務課長
◎総務課長(鈴木克久) それでは、石川議員のご質問にお答えいたします。 時間外勤務手当の関係でございますが、今回の台風19号に関しまして、一般職員が89人、それから管理職が課長、主幹ということで35人、合わせまして124名分でございます。 以上でございます。
○爲水順二議長 ほかに。 渋谷議員
◆渋谷幸司議員 私も15ページの時間外手当等について、1点だけお尋ねしたいと思います。 今回の台風19号では、本当に皆さんのご対応本当にまことに感謝しております。その中で他県だったと思いますけれども、自治体職員の方が災害対応の後、家に戻る途中で車が水没して亡くなったという、そういう事案があったと思います。今回の災害の対応、全職員に呼びかけてということだったと思うんですが、町としても遠方の職員に対する配慮とか、そういうものがあったのかどうか、その点についてよろしくお願いします。
○爲水順二議長 渋谷議員の質問に対して答弁を求めます。 鈴木総務課長
◎総務課長(鈴木克久) それでは、渋谷議員のご質問にお答えいたします。 職員の関係で、遠方あるいは町外の職員の関係かなというふうに思いますけれども、今回につきましては、本当に川島町でも初めてのこういった大きい災害でございまして、職員につきましてはかわべえメールを、職員用のメールを通じまして全職員に非常態勢ということで参集をさせていただきましたので、その時点では特に町外だからというふうな認識はなく、全員ということで参集をさせていただきましたので、よろしくお願いしたいと思います。
○爲水順二議長 ほかにございますか。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 質疑を終結し討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 次に、賛成の方の発言を許します。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 討論を終結し、採決に入ります。 議案第55号 専決処分の承認を求めることについて(令和元年度川島町一般会計補正予算(第5号))は、原案どおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、議案第55号 専決処分の承認を求めることについて(令和元年度川島町一般会計補正予算(第5号))は、原案どおり承認することに決定いたしました。
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△議案第56号の説明、質疑
○爲水順二議長 日程第8、議案第56号 川島町犯罪被害者等支援条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 鈴木総務課長 〔総務課長細部説明〕
○爲水順二議長 本案について質疑を受けます。 道祖土議員
◆道祖土証議員 1点だけ。すばらしい、これはいい条例だなと思います。ただ、1つだけちょっとお聞きしたいのは、遺族支援金、傷害支援金、30万円、10万円、この金額の根拠というか、理由をお聞きしたいと思います。 以上です。
○爲水順二議長 今の質疑に対して答弁を求めます。 鈴木総務課長
◎総務課長(鈴木克久) それでは、道祖土議員のご質問にお答えをいたします。 見舞金の根拠というふうなご質問かなというふうに思いますけれども、これにつきましては、犯罪被害者等給付金の給付等による犯罪被害者等の支援に関する法律というふうなことがございまして、その中に特に傷病といいますか、傷害につきましては、この町で今回規則のほうで定めましたけれども、そういったものに、細かい部分は規則のほうに定めておりますが、金額につきましても10万円ということで、これらに基づいて定めたものでございまして、全国的に調べた結果、ほとんど9割近くの自治体のほうで見舞金のほうを出している金額につきまして30万円と10万円というふうなことでございましたので、そちらに準じまして定めさせていただいたものでございます。 以上でございます。
○爲水順二議長 道祖土議員
◆道祖土証議員 一応そういうことで理解をしますけれども、ということは、もう少し金額を上げることも可能、町自体可能であるのか。あるんであれば、少しでも私は50万とか、遺族支援金50万、傷害支援金30万とかという、これは要望しておきます。 あと1点だけ、さっき言った可能があるのかどうか。町自体で金額を上げるということは可能かどうかもう一度確認して終わりたいと思います。 以上です。
○爲水順二議長 ただいまの再質問に対して答弁を求めます。 鈴木総務課長
◎総務課長(鈴木克久) それでは、道祖土議員の再質問にお答えをいたします。 今回川島町でも初めてこういった見舞金を定めさせていただきました。30万円ということで設定をさせていただきましたので、当面この金額で実施したいというふうに考えております。 以上でございます。
○爲水順二議長 ほかに。 新井議員
◆新井悦子議員 すみません、安心・安全な町づくりで犯罪がないような町にしていかなければとも思いますが、その中で7条の2の窓口、情報提供を行うための窓口を設置するものとするとありますが、この窓口に対応する人というのはどういう方がなりますでしょうか。よろしくお願いします。
○爲水順二議長 ただいまの質疑に対し、答弁を求めます。 鈴木総務課長
◎総務課長(鈴木克久) それでは、新井議員のご質問にお答えをいたします。 第7条のほうで窓口の設置ということで規定をされております。既に役場のほうでも総務課のほうにこの犯罪被害者等の支援に関する窓口は開設をしているところでございまして、そういった方々につきましては、職員のほうで相談に乗るというふうな形で考えておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。 以上でございます。
○爲水順二議長 新井議員
◆新井悦子議員 ありがとうございます。 それでは、大変ナイーブな内容かと思いますが、職員のこういう犯罪に関しての研修とかはあるのかどうかお伺いします。
○爲水順二議長 ただいまの再質問に対して答弁を求めます。 鈴木総務課長
◎総務課長(鈴木克久) それでは、新井議員の再質問にお答えをさせていただきたいと思います。 職員の研修ということでございますが、こちらのほう、県のほうでもいろいろと研修等を行っておりますので、そういった中に職員のほうも参加をいたしまして、こういった犯罪被害者等への支援、相談には乗りたいというふうには考えておりますし、もちろん難しい問題であれば、県の支援センターもございますので、そちらのほうに相談の上で対応もしていく必要があるのかなというふうに考えております。 以上でございます。
○爲水順二議長 ほかにございますか。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 質疑を終結いたします。
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△議案第57号の説明、質疑、討論、採決
○爲水順二議長 日程第9、議案第57号 川島町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 鈴木総務課長 〔総務課長細部説明〕
○爲水順二議長 本案について質疑を受けます。 渋谷議員
◆渋谷幸司議員 それでは、人事院勧告の点について1点お尋ねします。 今回、埼玉県のほうでも10月23日に県の人事院勧告が発表になっております。その人事院勧告の主な中身について説明をお願いします。
○爲水順二議長 渋谷議員の質問に対して答弁を求めます。 鈴木総務課長
◎総務課長(鈴木克久) それでは、渋谷議員のご質問にお答えをいたします。 人事院勧告の中身ということでございますが、今回、この間もご説明のほうをさせていただいておりますけれども、基本的には月例給とボーナスの引き上げ、それから住居手当の関係の改定でございます。月例給につきましては、民間との格差を解消するために、主に若年層、若い職員の月例給の引き上げ、2,000円から200円の間で引き上げという内容になります。 それから、ボーナス、いわゆる期末勤勉、ボーナスの手当の支給につきましては、勧告のほうでは0.05か月引き上げるという内容でございます。 それから、職員のほうの関係で住居手当の改定がございます。これにつきましては、手当の支給対象となる家賃額の下限を4,000円引き上げまして、その原資を用いまして手当の上限を1,000円引き上げるというふうな内容になっておりまして、主にその3点が人勧のほうの給与改定でございまして、今回特別職を含めました議員等につきましては、この人事院勧告を鑑みまして、期末手当の額を0.05か月増額させていただくというふうな改正条例でございますので、よろしくお願いを申し上げます。 以上でございます。
○爲水順二議長 渋谷議員
◆渋谷幸司議員 どうもありがとうございました。 そこで、基本的なこととして、人事院勧告が対象としている職種については、これは特別職でしょうか、一般職でしょうか。
○爲水順二議長 ただいまの再質疑に対して答弁を求めます。 鈴木総務課長
◎総務課長(鈴木克久) それでは、再質問にお答えをさせていただきます。 人事院勧告につきましては、これは基本的には一般職の職員と、特別職ではなく職員ということでございます。 以上でございます。
○爲水順二議長 ほかにございますか。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 質疑を終結し、討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。 渋谷議員
◆渋谷幸司議員 議案第57号 川島町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて、反対討論を行いたいと思います。 人事院勧告は地方公務員の労働基本権制約の対処措置として、民間企業の従業員の給与等の実態を精密に調査して、職員の給与等について検討しています。10月23日には埼玉県人事委員会が発表いたしました。そもそも人事院勧告の対象となる職員は一般公務員であり、特別職である議員は対象とはなっておりません。よって、人勧の勧告を受けて議員の期末手当を引き上げる説明がつきません。 また、議員は町民から選出された代表者です。町民の皆さんの生活の現状を反映して、皆さんの理解が得られることも大切なことです。年金が引き下げられて生活を切り詰めている年金生活の皆さん、現役世代は実質賃金の低下に苦しんでいます。10月からの消費税引き上げで営業不振に困っている自営業者の皆さん、また、大学生のお子さんを抱えている私の友人は、朝の新聞配達と会社勤めのダブルワークをして、必死に生活をなさっております。こうした多くの町民の皆さんの生活の状況の中で議員の期末手当を引き上げることは、町民皆さんの理解を得られないと考えます。 以上のことを訴えて、議案第57号 川島町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて、反対討論といたします。
○爲水順二議長 次に、賛成の方の発言を許します。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 討論を終結し、採決に入ります。 議案第57号 川島町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについては、原案どおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○爲水順二議長 異議がありますので、挙手により採決を行います。 議案第57号は、原案どおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕
○爲水順二議長 賛成多数であります。 よって、議案第57号 川島町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについては、原案どおり可決することに決定いたしました。
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△議案第58号の説明、質疑、討論、採決
○爲水順二議長 日程第10、議案第58号 町長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 鈴木総務課長 〔総務課長細部説明〕
○爲水順二議長 本案について質疑を受けます。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 質疑を終結し、討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 次に、賛成の方の発言を許します。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 討論を終結し、採決に入ります。 議案第58号 町長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについては、原案どおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○爲水順二議長 異議がありますので、挙手により採決を行います。 議案第58号は、原案どおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕
○爲水順二議長 賛成多数であります。 よって、議案第58号 町長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについては、原案どおり可決することに決定いたしました。
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△議案第59号の説明、質疑、討論、採決
○爲水順二議長 日程第11、議案第59号 川島町一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 鈴木総務課長 〔総務課長細部説明〕
○爲水順二議長 本案について質疑を受けます。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○爲水順二議長 質疑を終結し、討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 次に、賛成の方の発言を許します。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 討論を終結し、採決に入ります。 議案第59号 川島町一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を定めることについては、原案どおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、議案第59号 川島町一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を定めることについては、原案どおり可決することに決定いたしました。
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△議案第60号の説明、質疑
○爲水順二議長 日程第12、議案第60号 川島町一般職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 鈴木総務課長 〔総務課長細部説明〕
○爲水順二議長 本案について質疑を受けます。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 質疑を終結いたします。
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△議案第61号の説明、質疑
○爲水順二議長 日程第13、議案第61号 川島町
放課後児童健全育成事業の整備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 関子育て支援課長 〔子育て支援課長細部説明〕
○爲水順二議長 本案に対して質疑を受けます。 渋谷議員
◆渋谷幸司議員 1点だけお尋ねします。 今、各学童クラブ、5か所だったと思いますけれども、支援員がいるということでした。これは研修が受けやすくなるという、そういう中身だと理解しております。今5か所でそれぞれ1名以上ということでしたけれども、十分足りているのか、何名いるのか、そこだけちょっと教えてください。
○爲水順二議長 ただいまの質疑に対しまして答弁を求めます。 関子育て支援課長
◎子育て支援課長(関吉治) それでは、渋谷議員のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。 各支援単位ごとの職員の配置状況等についてのご質問かと思います。5クラブございます。第1かっぱくらぶにつきましては、指導員の方が2名常勤でいらっしゃいます。そのほかパート、アルバイトということで3名いらっしゃいますので、合計5名でございます。 それから、第2かっぱくらぶにつきましては、支援資格を取得している方が2名、そのうちの1名の方が常勤でございます。非常勤、パートの方につきましては、合わせて8名、合計9名でございます。 それから、どりいむくらぶでございますけれども、支援資格取得者については3名、そのうち2名が常勤でございます。あと非常勤、パートの方が4名で、合計7名ということでございます。 それから、つばさ北学童クラブにつきましては、支援員の資格を持っている方が4名いらっしゃいます。常勤の方が2名、それから、非常勤のパートの方が8名、合計10名でございます。 それから、つばさ南学童クラブにつきましては、有資格者が2名、常勤の方が2名、非常勤、パートの方が5名、合計7名という状況でございます。 以上でございます。
○爲水順二議長 渋谷議員
◆渋谷幸司議員 ありがとうございます。 この研修、ちょっと伺ったところによると、4日間受けるということを伺いました。この辺の費用に関してはどうなっているか教えてください。
○爲水順二議長 再質疑に対しまして答弁を求めます。 関子育て支援課長
◎子育て支援課長(関吉治) 渋谷議員ご指摘のとおり、研修の期間につきましては4日間ということでございます。このときの参加する研修の費用につきましては、学童クラブに対する補助金の中に研修に対応する部分ということで、補助を組まさせていただいてますので、そちらで対応させていただいてます。 以上でございます。
○爲水順二議長 渋谷議員
◆渋谷幸司議員 どうもありがとうございました。 学童の指導員に先日話を伺ったところ、募集してもなかなか集まらない、そういう厳しい状況があるということです。今後とも学童保育の施策にどうぞよろしくお願いします。
○爲水順二議長 ほかに質疑ございますか。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 質疑を終結いたします。 昼食休憩にいたします。 なお、午後1時より再開いたします。
△休憩 午前11時50分
△再開 午後1時00分
○爲水順二議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△議案第62号の説明、質疑
○爲水順二議長 日程第14、議案第62号 川島町下水道事業に地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴う関係条例の整備に関する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 小久保上下水道課長 〔上下水道課長細部説明〕
○爲水順二議長 本案に対して質疑を受けます。 菊地議員
◆菊地敏昭議員 すみません、簡単なことですけれども、教えてもらいたいんですが、議案第62号の条例の変更ということで、下から5行目、水道事業の経営の規模ということで、給水人口2万9,100人とする。1日最大給水量は1万6,000立方メートルとするということで書いてございますが、今この書いてある人口は企業も含めてのカウントなのか、企業は含めてないのか。それから、今の最大給水量は能力としてどのくらいの数字なのか、2点お願いします。
○爲水順二議長 質疑に対して答弁を求めます。 小久保上下水道課長
◎上下水道課長(小久保聡) それでは、菊地議員のご質問にお答えをさせていただきます。 水道事業の経営の規模ということですが、こちらについては第4期拡張事業計画に基づく数字となっておりまして、当時の数字のままという状況でございます。 現在の給水人口及び1日の最大給水量については、これだけの能力を有しているということで捉えていただければと思います。 以上でございます。
○爲水順二議長 ほかにございますか。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 質疑を終結いたします。
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△議案第63号の説明、質疑
○爲水順二議長 日程第15、議案第63号 川越地区消防組合規約の変更についてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 鈴木総務課長 〔総務課長細部説明〕
○爲水順二議長 本案について質疑を受けます。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 質疑を終結いたします。
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△議案第64号の説明、質疑
○爲水順二議長 日程第16、議案第64号 比企広域公平委員会を共同設置する地方公共団体の数の減少及び同委員会の規約変更についてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 鈴木総務課長 〔総務課長細部説明〕
○爲水順二議長 本案について質疑を受けます。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 質疑を終結いたします。
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△議案第65号の説明、質疑
○爲水順二議長 日程第17、議案第65号 埼玉中部資源循環組合の規約変更についてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 山崎町民生活課長 〔町民生活課長細部説明〕
○爲水順二議長 本案について質疑を受けます。 粕谷議員
◆粕谷克己議員 それでは、議案65号につきまして、今回、委員会付託ということですので、本会議上で何点か質問と確認をさせていただきたいと思います。 埼玉中部資源循環組合の規約変更については、地方自治法の規定に基づく解散同意のための根拠となる規定が不備、今課長から説明ありましたけれど、今回の条文追加となったと記されております。 組合議会のホームページにつきましては、去る10月5日開催の正副管理者会議において、当組合は構成市町村の議会において、会計議案が可決されるなど、諸手続が予定どおりに進んだ場合、最短で令和2年3月31日に解散することを一つの案として事務を調整することが確認されましたと。これはホームページにこういうふうに載っております。 また、8月10日新聞報道になりますけれども、9市町村の広域のごみ処理計画は管理者である吉見町長の附帯施設の運営費分担をめぐる組合内部の意見対立を理由に管理者を辞任する意向を表明し、これ8月9日です。意見を表明したことにより、建設予定地の首長の辞意表明という異例の事態の中で、計画自体が頓挫する事態になったとも報道されています。 この2点からなんですけれども、組合管理者の辞意表明から、わずか3か月の中で、組合解散のスケジュールが示され、本議会、今回の議会の規約改正に至ったものと思われますが、管理者が途中経緯も含めた形のものを組合議会に説明もしていないというふうなことも伺っております。 そういった中で、各市町村議会には全員協議会の場所をもって、管理者なり副管理者なりが、経緯等は説明を行われたというふうなことも伺っております。 また、当町の住民に対しましては広報11月号で、ごみ処理の広域化は断念すると町長の思いを込めた報告がされています。また、来年3月までに解散するスケジュールで事務を調整するとも広報紙で明言しております。 組合構成9市町村28万5,000人余の毎日の住民生活に直結するごみ処理計画がごみ処理本体施設の問題ではなく、附帯設備、負担割合等の意見の相違が原因で白紙に戻るということは、住民の期待、または構成市町村のごみ処理計画に著しい支障をもたらすものがあると考えられます。 当町でも早速、現存施設の延命化を図る方向が示されましたが、今後施設整備のためには、相当額の税金、公費が使われていくことが考えられております。 そこで、解散に至る経緯の中で何点かご質問させていただきたいと思っております。 附帯設備や、建設予定地外の整備、周辺環境整備と書いてありますけれども、これにつきましては、副市町村長会議などで検討を進めてきたということが組合の広報紙に載っています。 管理者はもとより、副管理者である構成市町村長との附帯設備の割合等の協議結果が、この副市町村長会議と管理者の間で十分な意思疎通が図れていなかったのかということも考えられますが、その辺のところはどのように意思疎通を図っていたのか、または、報告していたのか、そういったところを副町長のほうから、お考えがあればお伺いしたいと思っております。 そういった中で、2点目になりますけれども、埼玉中部資源循環組合の前身のときから、協議会、そういった時代から6年がかりの計画。当町については27年の12月に組合加入してから4年間、この間、町はこの間示された資料ですと、分担金、負担金として1億2,637万3,443円を支出し、組合の平成27年4月から令和元年までの予算執行も23億8,794万8,288円と説明を受けております。 また、予算科目、予算執行の状況からは、計画が現実に、また実現に向けて着々と準備が進んでいたものと考えております。 ところが、組合が解散するということになりますと、計画の実現に向けてきた今までの努力ですとか成果、そういったものが全て白紙に戻ってしまいます。 また、老朽化したごみ処理施設を使用する各市町村は、それぞれが急遽新たなごみ処理計画をつくることが迫られているんではないかと考えております。 こういった中で、町長みずからが、現施設の延命化に向けた取り組みを行うという説明も受けておりますが、今後、広域化についての町長の思いがあれば、お話をお伺いできればと思っております。 その中で、今回、ごみ処理計画ということになれば、協議会から立ち上げて、計画、また工事が終わる、10年スパンでの、やっぱり修繕も必要になってくると思います。 そういった中で、平成3年度の決算ベースで結構ですので、10年間およそどのくらいの経費を見込んでいるのか、副町長のほうでわかる範囲で結構ですので、お答えいただければと思います。 以上、質問のほうは以上です。
○爲水順二議長 ただいまの答弁に質疑を求めます。 飯島町長
◎町長(飯島和夫) では、粕谷議員のご質問についてお答えをしたいと思います。 3点ほどあったというふうに思っております。 まず、町長と副町長の連携ということでございます。 これは、密に行っていたということでございます。まず、副町長が出ていって調整をするということになっておりましたので、逐次、私の思い、また副町長がその経過を報告いただいております。 一番と問題になりましたのは、まず、どのような施設をつくるのかということを明らかにしないといけないんではないか。その施設によって、どのような負担、各市町村長、市長村の負担が変わってくるんではないかということの2点になりました。 私ども川島町のほうは、まずはどのような施設をつくるのかある程度決めて、それによって中身が変わってくる、それによって負担も変わってくる、ここを詰めてほしいということで、石島副町長には申しつけて、私どもの町は、その方向でいっておりました。したがいまして、吉見町のほうの副町長さん含めては、何としても負担を先に決めなくてはだめだというふうなことがありまして、施設の概要、やりますよということを私は承っておりましたけれども、なかなかそれはやらないで、現在に至って、今のような状況にあるというふうにもって、本当に私も町長としては苦渋の決断をせざるを得なかったということと、本当に、今もってまだじくじたる思いを持っているところであります。 それから、全く、これまでの費用と人員、また費用ということのコスト、随分かけてまいりました。これについても、それが水泡に帰したという部分もございます。これは、先程申しましたように、苦渋の決断とじくじたる思いが今も持っております。もう少し、正管理者がしっかりと受けとめられればありがたかったかなと思います。本当に残念というふうに思っております。 そういう意味を至って、今解散の方向に進んでおりますけれども、今後、さてどうするかという話になります。 施設をつくるには、粕谷議員のお言葉にありましたように、10年程ぐらいはいただかないとなかなか難しいということでございます。 まずは、川島町、10年間、どうごみ処理をするのかということになります。 現在の、町のごみ処理場が幸いに建物のほうも十分、10年間は大丈夫であろうというふうなことで出ております。また、中の焼却炉のほうでありますが、5年間レベルでローテーションで大規模修繕をしていけば10年は大丈夫だということなんで、令和5、6年にもう一回、大規模修繕をすれば、令和10年ぐらいはいけるというふうなことで、またそれを具体的に、今どうすればいけるかを詳細を詰めているところでありますが、いずれにしても、何年もつではなくて、10年もつということの中で計画を進めてまいりたいと思います。 これでまず、足元を確保するというふうに思っています。 さてと、今後の話でございます。 今の環境省の補助金、また国の制度等を見ると、単独市町村でごみ焼却場をつくっていくということは、これはもう困難でございますので、いずれにしても広域化をして、他の自治体と組む方法、もしくは民間委託という方法もございます。 そういう方法と、今度はごみ処理の方法も焼却から、さまざまな方法が今最近出ております。これらを組み合わせながら、早急にある程度方向をつくって、議会の皆様方、町民の皆様方と、これはもう早急に進めなくてはならないというふうに思います。 思えば、この令和2年度から、令和元年度の関係の中で整理がついた途端に、令和2年度から町内では始めていきたいなと思います。 そういう思いは、近隣の市町村長も思いを持っているところもあろうかと思いますので、その辺と話をしながら、広域化、もしくは委託のほうも検討を進めてまいりたいと思います。 そういう意味では、町にとって本当に一大事でございますので、議会の皆様と、ご意見を賜りながら早急に進めてまいりたい、このような思いでおります。 以上でございます。
○爲水順二議長 石島副町長
◎副町長(石島一久) 粕谷議員の質問にお答えをします。 町長のほうで、大方説明があったとおりですけれども、副市町村長会議については、平成の29年8月から令和元年5月まで10回開催されております。 町では町長が言ったとおり、町長と相談しながら、また報告し、方向性、町としての考え方、方針を相談しながら意思疎通を図って進めてまいりました。 他の市町村も同様に意思疎通を図りながら進めていたと考えております。 また、会議につきましては、場所については組合事務所の会議室で実施をいたしまして、また、副市町村長会議の事務局という部分では、組合の事務局が当たっておりました。そういった意味では、管理者へは吉見の副町長から。吉見の副町長につきましては、会議の議長という立場でおりましたので、吉見の副町長から。また組合の事務局から管理者には内容等は伝わっており、意思疎通は図れていたものと考えております。 それと、これからの経費ということでございますが、今のごみ施設修繕等、定期的な修繕も含めまして2億ちょっとですね、毎年かかっている状況です。これが10年、令和10年まで、運転を実施していくという部分であれば、令和の5年度ぐらいで、中間で、大規模な修繕が必要になるという考えで、そこに2年かけて、4億から5億程度の大規模な修繕が必要になってくるだろうというふうに見込んでおります。 以上です。
○爲水順二議長 粕谷議員
◆粕谷克己議員 ただいまですね、副管理者である町長、また市町村会議の担当副町長からしっかりと意思疎通を図ってきたんだと、私もそのように思っております。 ただ、ちょうどことしはワールドラグビーの試合を見てまして、皆でスクラム組んでいたのはいいんですけど、どこかがポロっといっちゃうと、広域行政の最大の課題、そこにあったのかなと思っております。 しっかり論議をしていたつもりでも、一つの協議内容に、負担割合ですとか、何をつくる、そこまでしっかりと詰めていかなければ、最後になってポロっと落ちたら全部白紙になってしまった。今回、そういうふうな思いが私もしております。 そういった中で、石島副町長から今話がありました、令和元年から2年間からなのかもしれませんけど、2億で、単純に考えれば20億。また、地方交付のお金、25億というんですか、最大。そんなふうな話の中で、ぜひ町民については、ちょうど私29年のときの議会のを見てましたら、町長がごみの減量化というのは、やっぱりこちらの環境の、一つは環境対策に対して、ごみの削減化、町民に2割呼びかけ、または、市町村の広域、今度はごみ処理計画に移るに当たって、少しでも身軽にしていきたいという思いを述べていたのを、私も読んでおります。 まさに、地球規模の環境というふうなことを考えれば2割削減は当然のこと。ただ、住民に対してしっかりと、今の現状、これが川島町にとっても一番の災難だと思っております。これを住民に共有してもらって、もう組合がなくなったから2割じゃなくていいんだというんじゃなくて、さらに推し進めていって、延命化の、何ていうんですか、長寿にも当たるような負荷軽減というんですかね。そちらのほうに持っていっていただけたらありがたいんじゃないかなと思っています。 実際にぜひ、今後当然誰が考えても、広域化と、また単独でやるということについては経費が全然異なってきます。ぜひ、町民の血税が有効に使われるように、その辺のところで思いがあればひとつお伺いできればと思っております。 以上です。
○爲水順二議長 再質疑に答弁を求めます。 飯島町長
◎町長(飯島和夫) 粕谷議員の再質問についてお答え申し上げます。 いずれにいたしましてもごみ処理場がなくて済むということではございません。ゼロ・ウェイストというふうに進めておりますが、やはり出るものは出るという部分があります。最少のごみの量にしたいということで、これからのつくる計画は、今あるごみの量が幾らということなんで、これを燃やす量が幾らということではなくて、逆に10年後ここまでの数字で全部おさめるということでつくっていって、後はむやみにごみの量を出さないという方向に改めればよろしいのかなと思います。 ですから、これまでつくってきましたごみの処理量は大幅に変えて、そこを決めてから逆算していくと。こんな思いで、いずれにしてもごみの量を少なくしながらも、なおかつ必要最小限のコストでつくり上げていきたい。こういう思いを今持っているところであります。 以上です。
○爲水順二議長 粕谷議員
◆粕谷克己議員 ただいま町長から、将来に向けてのごみ処理の展望もお伺いできました。 ぜひ、町民の方にも丁寧に今後とも説明していっていただければと思います。 以上で質問を終わります。
○爲水順二議長 ほかに質疑ございますか。 小高議員
◆小高春雄議員 それでは質問をさせていただきます。 私は、川島町議会から埼玉中部資源組合の議員として選出をされました。組合議会は各市町村の議員さんが循環組合の議員として選出され、議会を構成させております。 ご承知のとおり、前回の組合の議会のとき管理者が閉会の挨拶の中で管理者を辞職したいという旨の発言がございました。その後、各市町村首長さんが集まりまして、どうしても解散というような方向性で話が煮詰まってまいりました。 きょうまで、組合議会は開かれておりません。その内容についても、議会の各構成の議員さんは、何もわからないというような状況の中で、組合議会のあり方というものに対して、お伺いをさせていただきたいというふうに思います。 まず第1に、今まで開催に向けて議会、循環組合の議会のあり方というものは、どういうような方向性の中で組合をつくってきたのかお伺いをさせていただくとともに、今後、議会が運営のあり方というのは、どのような形を進めていくのか。そして、組合の議会議員は、この案件に対して発言が一つもないというような状況の中で、組合議会が不採択、解散をしたいということで、この案件かと思いますが、組合議会で不採択、解散はだめだという不採択になった場合は、この案件はどのようになるのかお伺いをさせていただきたいと思います。 そして、この組合議会の各市町村が賛成、しかし、1行政2業者が、どうしても反対だということで不採択になった場合は、組合議会はどのような位置づけで進めていくのか、お伺いをさせていただきたいと思います。 また、ひとつ、比企郡には比企広域市町村圏組合がございます。このようなことはないかと思うんですが、比企広域市町村圏組合のときに、比企広域市町村圏組合を例に倣って、中部環境の組合をつくったというふうなことをお聞きしておりますので、比企広域市町村圏組合が、このようなこと、中部と同じようになった場合は、比企広域はどのような組合になっていくのか。それに対してもお伺いをさせていただきます。 以上、少し、質問ですけど、わかる方にお願いをしたいと思います。
○爲水順二議長 ただいまの質疑に対して答弁を求めます。 飯島町長
◎町長(飯島和夫) 小高議員の組合議会の動向についてのご質問ということでありますけれども。私どもは正管理者、また副管理者という執行部、組合の中の執行部という立場でございます。 組合は、組合議会ということで議長さんもいらっしゃっているというふうに思いますので、まず、この状況等については、組合議会の中でどうなっているんだというふうなご質問等があろうかと思います。 それは、事務局のほうに申し上げて中でですね、動向いかがするかという話が全てではないのかなと思いまして。私どもがここで組合議会云々ということはなかなか申し上げることは難しいのかなというふうに思います。 それから、執行部の、いわゆる組合執行部のどのような状況かということについては、組合の事務局がよく承知をしておると思いますし、それは、組合の事務局のほうから議長さんのほうに、組合議会の議長さんのほうに申し上げていると思いますので、組合議会の中で議長さんがどのような各市町村から選出されております議員さんとお話をしたのかというふうなことであろうと思いますので、私どもがそこまでなかなか立ち入る話は難しいのかなとこういうふうに思います。 それから、解散を組合議会で決議をしなかったらどうなるかということになれば、当然解散はできないというふうなことになろうかと思いますが、解散をしないということは、続くということはコストもかかる話でありますが、中身が進めばそれはそれでよろしいのかと思いますけれども、中身はなくて、いたずらに解散できないからと言っても、問題の解決にはならないのかなというふうに思って、ここはひとつ踏み越えて前に進むしかないのかなというふうに思っております。 また、比企広域市町村圏組合とですね、今回の資源循環組合、ちょっと実施している事務が違いますので、比企広域市町村圏組合はこのような形にはならないのかな、こんなふうな思いでおります。 以上です。
○爲水順二議長 小高議員
◆小高春雄議員 今、飯島町長が答えをいただいたんですが、不明瞭な答えで、私はまだ納得はしないんですが、本来ならば、議会ということであれば、やはり川島議会、また各市町村の議員と、議会と同じではないだろうかというふうに思います。 組合議会があって、組合議会が議長、そして各首長さんがやっていまして、そのあり方がよくわからないというのは、別にじゃ組合議会なくてもよろしいんじゃないかなというような観点もあります。 そうした中で、今後、1月と3月に組合議会が開催する予定でございます。そうした形の中で、各市町村がどのような考え方を持っていくのか。そして、組合議会の議員というのは、何のためにあるのかなということがひとつ疑問でございます。 なぜならば、我々一人の議員でございますし、組合議会に行っても議員でございますので。そこで、議会と、この本議会と同じように一般質問ございますし、委員会もございますし、そして、各議員さんがそこでしっかりと発言をする場所も設けております。 そうした中で、組合議会のあり方、そして、発言力もない、それから議員の代表として、かじを持ち、議会の代表として組合議会で発言することもなかなか、発言しても議会の議員としての役目が滞ってしまうのではないかなと思うので。 もう一度、組合議会の議員として、また、議会としてのあり方をもう一度問い直すべきではないかなと思うんですけど、その点について町長にお伺いをしたいと思います。
○爲水順二議長 再質疑に答弁を求めます。 飯島町長
◎町長(飯島和夫) 小高議員の再質問にお答えを申し上げたいと思います。 私の先程の発言の中で、少し誤りがあったようでございますので、訂正をさせていただきます。 解散、組合の解散でありますけれども、これは、構成団体の協議によって決定をして都道府県知事に届出をして承認を受ければ解散できるということでありましたので、組合議会の皆さんの声をいただいて解散ということではないということ、まず、訂正をさせていただきたいと思います。 それから、議会の活動の中の話でありますけれど、これは私は町長の立場でありますので、まずは組合議会の中で解決していただきたいと思いますし、また川島、もしくはほかの市町村からも、議員としての立場から組合議会に出て執行しているとか、出ているということになれば、その辺の状況はまずは各市町村の議会の中で議論をしていただければというふうに思います。 私のほうに、その議会の活動云々でどうなるんだと言われてもなかなかお答えがしづらいというふうに思っております。 以上でございます。
○爲水順二議長 小高議員
◆小高春雄議員 そうしますと、構成的な考えで議会を通さなくても法律的に解散はできるということでよろしいんですか。 そうしますと、組合の議員として、そこで、議員としての発言がなくても、構成的にできると。解散できるということでございますね。 なぜ、私がそういうことを言うかと言いますと、私は川島町議会の選出の議員でございますので、議員全員の考え方をしっかり持って、そして、議会にですね、組合議会のほうへ発言するのが私の役目でございますので、そういう形の中で、私がどうのこうの議員として言わなくても、構成的に解散できるということでございますので、その問題をおおむね考えて、あと1月と3月の議会に臨んでいきたいと思いますので、よくわかりましたので、発言を終了させていただきます。
○爲水順二議長 ほかに質疑ございますか。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 質疑を終結いたします。
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△議案第66号の説明、質疑、討論、採決
○爲水順二議長 日程第18、議案第66号 令和元年度川島町一般会計補正予算(第6号)を議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 藤間政策推進課長 〔政策推進課長細部説明〕
○爲水順二議長 本案について質疑を受けます。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○爲水順二議長 質疑を終結し、討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 次に、賛成の方の発言を許します。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 討論を終結し、採決に入ります。 議案第66号 令和元年度川島町一般会計補正予算(第6号)は原案どおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○爲水順二議長 異議がございますので、挙手により採決を行います。 議案第66号は、原案どおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕
○爲水順二議長 賛成多数でございます。 よって、議案第66号 令和元年度川島町一般会計補正予算(第6号)は、原案どおり可決とすることに決定いたしました。
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△議案第67号の説明、質疑、討論、採決
○爲水順二議長 日程第19、議案第67号 令和元年度川島町
下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 小久保上下水道課長 〔上下水道課長細部説明〕
○爲水順二議長 本案について質疑を受けます。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 質疑を終結し、討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 次に、賛成の方の発言を許します。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 討論を終結し、採決に入ります。 議案第67号 令和元年度川島町
下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、原案どおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、議案第67号 令和元年度川島町
下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、原案どおり可決することに決定いたしました。
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△議案第68号の説明、質疑、討論、採決
○爲水順二議長 日程第20、議案第68号 令和元年度川島町水道事業会計補正予算(第2号)を議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 小久保上下水道課長 〔上下水道課長細部説明〕
○爲水順二議長 本案について質疑を受けます。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 質疑を終結し、討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 次に、賛成の方の発言を許します。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 討論を終結し、採決に入ります。 議案第68号 令和元年度川島町水道事業会計補正予算(第2号)は、原案どおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、議案第68号 令和元年度川島町水道事業会計補正予算(第2号)は、原案どおり可決とすることに決定いたしました。 休憩いたします。 14時15分から再開いたします。
△休憩 午後2時02分
△再開 午後2時15分
○爲水順二議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△議案第69号の説明、質疑、討論、採決
○爲水順二議長 日程第21、議案第69号 令和元年度川島町一般会計補正予算(第7号)を議題とし、事務局より事務局より朗読いたします。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 藤間政策推進課長 〔政策推進課長細部説明〕
○爲水順二議長 本案について質疑を受けます。 矢内議員
◆矢内秀憲議員 それでは、教育総務課の石川課長にお尋ねをいたします。 ただいまの資料の予算書の32ページになりますが、公立学校施設の災害復旧事業でございます。 2点ほどお伺いしますけれども、まず1つは、全協の資料で総務課がまとめて、丁寧に細かくまとめていただいた中に、中山小学校、強風によりフェンスが倒壊ということできちんと報告されておりました。今回その修繕というんでしょうか、備考欄にも書いてありますけれども、復旧に要する経費ということで99万9,000円が入っています。その災害の、災害を受けたフェンスだと思われますけれども、そのフェンスの倒壊された長さですとか、ちょっと規模を教えていただければなというふうに思います。 それから、2つ目なんですけれども、公立学校施設災害復旧費、国庫負担法という法律があるかと思いますが、それに基づいて国庫の、これを見ると国庫の支出金がありませんけれども、そもそも国庫補助の申請をしていないのか、したのか。また、したとした場合には適用除外の条件等があったのかどうか、そのあたりをお聞きしたいと思います。 以上です。
○爲水順二議長 質疑に対し答弁を求めます。 石川教育総務課長
◎教育総務課長(石川勉) それでは、矢内議員のご質問にお答えをさせていただきます。 2点ほどご質問があったかと思います。 まず、中山小学校のフェンスが台風で倒壊ということのご質問の中で、その延長等のご質問だったのかと思います。 まず、中山小学校のフェンスにつきましては、昨年6月に発生した大阪区北部地震の際に、大阪府高槻市の小学生が安全基準を満たしていないブロック塀の倒壊により命を落とすという痛ましい事件があったということで、本町においてもブロック塀の安全点検を行ったという中で、中山小学校及び伊草小学校のブロック塀の安全面に不安があるところの一部撤去して、中山小学校については校舎の北側約49メートルにわたって目隠しアルミのフェンスを設置させていただきました。 そのうち、10月12日に上陸した台風19号の暴風に伴って、49メートルのうち約29メートルにわたりフェンスが倒壊してしまったということでございます。その部分を設置させていただきたいということで計上させていただいたものでございます。 2点目の国庫補助の申請についてしたのかということと、対象になるのかということで、議員ご指摘のとおり、公立学校施設災害復旧事業というものがございまして、公立学校施設災害復旧費国庫負担法という法律がございます。国の負担が定められておりまして、この法律の中でも災害の定義が定められており、今回この暴風というものも災害の対象とはなるということでございます。ただ、文部科学省で定めております調査要領規定というものでございまして、暴風による災害にあっては災害風速というものがありまして、10分間の平均風速が15メートル以上の災害が適用となるという規定がございます。 そういった中で、被災した学校から最も近いその観測所のデータをもとに確認するということになりますが、中山小学校から最も近い観測所については鳩山町となります。鳩山町については最大風速が適用されることになるんですけれども、ちょうどフェンスが倒壊したと思われる時間帯、12日の夜の10時ぐらいから12時ぐらいの間かなと思いますが、観測史上1位という最大風速14メートルを記録したということですが、災害として適用される最大風速は15メートルということなので、それに満たないため採択されないというようなことで、今回は補助金の対象とならないというようなことでございます。 以上でございます。
○爲水順二議長 矢内議員
◆矢内秀憲議員 了解いたしました。 ちょっと再質問ですけれども、今、暴風の条件を教えていただきまして、最大15メートル以上ではなかったということでございますけれども、フェンスはあれですか、暴風のほかにまだ一応いろんな災害にはもちろんですけれども、地震ですとか降雨ということがあるんですけれども、アルミということなので雨では絶対大丈夫だということで、そういう猛雨の、降雨のほうの条件は考えられなかったかどうか、ちょっと念のために質疑ですけれどもよろしくお願いします。
○爲水順二議長 再質疑に答弁を求めます。 石川教育総務課長
◎教育総務課長(石川勉) それでは、再質問にお答えをいたします。 今回、風による影響ということで倒壊をしたというふうに考えるという中で、降雨の部分については一応要件がございますけれども、それに該当することで倒壊に至ったという考え方はしておりませんので、暴風のために倒壊したという考えでやらせていただいているというところでございます。
○爲水順二議長 ほかに質疑ございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○爲水順二議長 質疑を終結いたします。
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△議案第70号の説明、質疑
○爲水順二議長 日程第22、議案第70号 令和元年度川島町水道事業会計補正予算(第3号)を議題とし、事務局より朗読をいたします。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 小久保上下水道課長 〔上下水道課長細部説明〕
○爲水順二議長 本案について質疑を受けます。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 質疑を終結いたします。
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△議案第71号の説明、質疑
○爲水順二議長 日程第23、議案第71号 埼玉中部資源循環組合の解散及び財産処分についてを議題とし、事務局より朗読をいたします。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 山崎町民生活課長 〔町民生活課長細部説明〕
○爲水順二議長 本案について質疑を受けます。 矢内議員
◆矢内秀憲議員 それでは、ただいま説明を受けましたが、議案、ただいまの71号におきましては先程の議案の第65号の解散した場合の規約変更との関連がありますので、そしてまた全協での副町長及びそれから課長の説明並びに今回の先程の再三再四、解散の決定する主体は組合自身ではないということがわかりましたので、それをわきまえてちょっと、要はこの今回の解散を決定するのにおいては、構成団体の議会の議決から、その議決に基づいて恐らく各構成団体の長の協議によって知事のほうに届け出るというような流れのもとなので、大事な法手続の最中かと思いますので、ちょっと細かいことになりますが、町民生活課、山崎課長に6点ほどちょっと尋ねてみたいかなというふうに思います。 まず1つ、そもそも財産処分というのは財産の帰属先を決めることであります、わかりやすく言うと、そもそも財産処分の対象の中に負債はあったのか、なかったのかということが1つ目。 それから、2つ目といたしましては、先程の説明の中に吉見町に帰属させる財産、事務を引き継ぐからということで12品目の備品がありました。この中では、一部事務組合等においても、どこでも環境省所管の補助金対象もあったかと思うんですけれども、2番目の質疑は、その中にいわゆる補助対象の財産があった場合は、だからあったのか、なかったのか。あった場合には補助金の適正化等の手続が必要なので、廃棄処分なんかするときには恐らく国へ納める納付金とかがあると思うので、そのあたりの確認が事前協議でされているのかどうか、それが2つ目。 それから、3つ目は、事務の承継の説明がありました。事務の承継に関する協議書、第1条の中にありますその歳計現金未収金等においては、こちらについては多分法令上の規定はないので、こうして規約の中でつくらなくてはいけないかなというのはわかっているつもりなんですけれども、その中に財産処分の対象には含まれないと思います歳計現金未収金は。まあ事務の承継になるんだろうと思われるんですけれども、なぜ第5条、第5条でしたかしら、後ろから2枚目ですか、第5条のところに第これは2項で、不足が生じた場合まで構成団体が負担するのか、そのあたりをお聞きしたいなと思います。 それに関連する4つ目は、例えば令和2年度の決算も公表されるかと思いますけれども、もし仮に赤字が出た場合であっても、不足額は何々の理由により債務であるという記載だけで済むのではないかなという提案ですが、そのあたりの事前協議があったのかどうかの確認。 5つ目は、全協の資料をいただいた中の、川島町への返還額が想定されております。6,000万というのは、29年度、30年度の2か年分、3,000万、3,000万というのがよくわかります。 ちょっと知りたいのは、その他の現金として全体の中の2億7,400万、この内訳をおおむねで大丈夫ですのでちょっと教えていただきたいなと思います。 それから、最後6つ目は、一部事務組合です、今回の大きなこの解散後を想定しておりますけれども、一部事務組合という方式ではなくて、ちょっと財産処分には関係していないんですけれども、ちょっと質疑のことなので結びの質疑としてちょっと回答できればなんですけれども、一部事務組合ではなくて、事務委託等の共同処理方式なんかも検討されていたのかどうか、そのあたりも含めて回答いただければなと思います。 以上です。
○爲水順二議長 質疑に対して答弁を求めます。 山崎町民生活課長
◎町民生活課長(山崎勝義) それでは、矢内議員の質問にお答えしたいと思います。 その質問が6点ほどあったと思うんですけれども、その一番最初のほうからいきたいと思います。 まず最初に、財産の帰属先を決めること、こちらにつきましては負債があったかどうかということなんですけれども、財産の帰属先につきましては吉見町ということになっておりますけれども、負債はないということを確認のほうはしております。 続きまして、この備品の関係なんですけれども、国とか県の補助金を使ってこういった備品を買ったということはないと伺っております。こちらのほうもないということを確認しておりますので、こちらは全て吉見町に帰属されるということです。 それから、続きまして構成団体の赤字、事務の承継について、歳計現金に不足が生じた場合は構成団体が前項の割合で負担することということになっているんですけれども、こちらにつきましては不足が生じないように、今、吉見町のほうにお金のほうを大分多目に見積もっておりますので、事務局、組合の事務局としてはそういったことはないということで、一応、もしあった場合ということで想定しているだけで、実際には多目に見積もっておりますので、また令和2年度の決算のほうで精算が終わりましたら、またその次の年に余ったお金は返金されるということで伺っております。 それから、続きまして令和2年度、先程とダブるんですけれども、令和2年度に吉見町が決算となって赤字が出ないように多目に先程見積もっているということですけれども、こちらにつきましては実際5,000万円ほどで吉見町のほうに承継事務の費用が見積もっております。こちらにつきましては国への補助金の返還とかいろいろございますので、そういった額で5,000円万ということで多目に見積もりとっておりますので、赤字になることはないということを確認しております。 それから、公表の関係なんですけれども、組合解散しましても各担当、各構成団体の課長がつくる連絡会みたいのはまだ残りますので、そちらのほうでどういったお金を使っているかということを年に何回か会議がありますので、そちらのほうで確認のほうをして、町のほうに広報とかにお知らせできればいいかなと考えております。 それから、返還額のうちのその他の現金につきましては、今、財政調整基金とか、施設整備基金とかあるんですけれども、こちらの基金の関係で2月の組合議会でこちらの財政調整基金条例と施設整備基金条例が廃止されますと、その基金が解約されまして歳計現金になります。この歳計現金のうちから、先程言ったごみ処理施設建設費負担の計画の積み立て分、29年度と30年度に川島でしたら3,000万ずつ積み立てた、その積み立て分を除いた額と、先程吉見に引き継ぐ未払金と事務処理費用約5,000万を除いた額ということで、それがその他現金ということで、今、2億7,400万になると想定されております。 しかし、これにつきましては年度末、2月になりますと実際の執行額も決まってきますので、実際にはもう少し多い額になるかと想定されております。 それから、最後の組合解散後の事務委託などの共同処理は検討していなかったのかということなんですけれども、こちらについてはこういう方法は特に幹事会とかでは話はしていなかったんですけれども、今後、そういう連絡会とかの会議がありますので、そういった会議での研究の、検討の材料の一つとできればいいかなと考えております。 以上です。
○爲水順二議長 矢内議員
◆矢内秀憲議員 すみません、細かくどうもありがとうございました。 再質疑でございますが、一番最後の、ごめんなさい、最後のじゃないんですね、途中で積立金の戻し入れの件の話の中で、川島町の場合には6,000万ということが予定されておりますけれども、これの決算のやり方というんでしょうか、受け入れ方法、多分令和2年度になるかと思うんですけれども、もしまだ未定であれば未定というように回答してもらって結構なんですけれども、ちょっと今の段階での考え方をちょっと教えてもらえればと思いますが、その6,000万の受け入れる場合の、町としては一般財源として受け入れるのか、あるいは基金のほうの公共施設整備、もしくは財政調整ですとか、そういった基金のほうに受け入れるのか、そのあたりがわかっていれば教えていただきたいと思います。
○爲水順二議長 再質疑に対して答弁を求めます。 山崎町民生活課長
◎町民生活課長(山崎勝義) それでは、矢内議員の再質問にお答えします。 使い道につきましては、まだ財政当局と特に話はまだ詰めておりませんので、私の予想としか言えないんですけれども、3月議会のほうで補正させていただきまして、できれば一般財源のほうに入るかなと思っております。 以上です。
○爲水順二議長 ほかに質疑ございますか。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 質疑を終結いたします。
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△議案第72号の説明、質疑
○爲水順二議長 日程第24、議案第72号 川島町
子育て支援総合センター「かわみんハウス」の指定管理者の指定についてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 関子育て支援課長 〔子育て支援課長細部説明〕
○爲水順二議長 本案について質疑を受けます。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 質疑を終結いたします。
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△川島町選挙管理委員会委員及び補充員の選挙について
○爲水順二議長 日程第25、川島町選挙管理委員会委員及び補充員の選挙を行います。 本案については、地方自治法第182条第1項及び第2項の規定による選挙管理委員会委員及び補充員の選挙であります。 選挙の方法は、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選により行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選とすることに決定いたしました。 指名の方法については、議長において指名することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決定をいたしました。 川島町選挙管理委員会委員に川島町大字中山2026番地、木村悟氏、川島町大字伊草86番地1、森谷清治氏、川島町大字宮前261番地、鈴木喜久雄氏、川島町大字出丸中郷1526番地2、嶋田一郎氏、以上の方を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長において指名した方を川島町選挙管理委員会委員の当選人と定めることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、ただいま指名しました木村悟氏、森谷清治氏、鈴木喜久雄氏、嶋田一郎氏が川島町選挙管理委員会委員に当選されました。 続いて、川島町選挙管理委員会補充員を指名します。 川島町選挙管理委員会補充員に、川島町大字下小見野735番地8、松崎尚夫氏、川島町大字上八ツ林110番地、友光範之氏、川島町大字上伊草1567番地9、岩崎信夫氏、川島町八幡四丁目2番地11、後藤務氏、以上の方を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長において指名した方を川島町選挙管理委員会補充員の当選人と定めることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、ただいま指名しました、松崎尚夫氏、友光範之氏、岩崎信夫氏、後藤務氏が川島町選挙管理委員会補充員に当選されました。 次に、補充員の順序についてお諮りいたします。 補充員の順序は、ただいま議長が指名した順序にしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、補充員の順序は、第1位、松崎尚夫氏、第2位、友光範之氏、第3位、岩崎信夫氏、第4位、後藤務氏の順序に決定いたしました。
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△議提第3号の委員会付託について
○爲水順二議長 お諮りいたします。 今定例会に上程されました議提第3号については、会議規則第39条第2項及び同条第3項の規定により、常任委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、議提第3号については、常任委員会の付託を省略することに決定いたしました。
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△議提第3号の説明、質疑、討論、採決
○爲水順二議長 日程第26、議提第3号 太陽光発電施設の設置に対する法整備等を求める意見書の提出についてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○爲水順二議長 提出者の説明を求めます。 小峯松治議員
◆小峯松治議員 それでは、議提第3号 太陽光発電施設の設置に対する法整備等を求める意見書の提出についての提案理由を申し上げます。 太陽光発電は再生可能エネルギーとして全国各地で急増していますが、地域とのトラブルも発生しており、自治体で条例を制定し、設置を規制しているところもあります。埼玉県内では条例の制定はありませんでしたが、今年8月、日高市では県内初の条例を制定しました。 川島町は平成25年度から平成30年度の5年間で太陽光発電のため転用された農地は30件、4.6ヘクタールに及び、1件では8,500平米からの転用もあります。住民は設置に対し危惧する声もありますが、農地の転用に対しての規制は難しく、適正な法整備等を求めるため関係機関へ意見書を提出するものです。 それでは、意見書を朗読いたしますのでご趣旨をご理解いただき、ご賛同いただきますようお願いします。 太陽光発電施設の設置に対する法整備等を求める意見書(案) 太陽光発電は、温室効果ガスを排出せず、資源枯渇の恐れがない再生可能エネルギー源で、地球温暖化の防止や新たなエネルギー源として期待されている。特に、平成24年7月の固定価格買取制度(FIT法)がスタートして以降、再生可能エネルギーの普及が進み、中でも太陽光発電施設は急増している。また、埼玉県は快晴日数が全国一という特徴からか、当町においても太陽光発電施設が増加し、今後もさらに増えることが見込まれている。 しかし、一方で、太陽光発電施設が住宅地に近接する遊休農地に設置され、周辺環境との不調和や良好に管理された農地、湛水機能等への影響が懸念されている。さらに、将来にわたり太陽光発電施設が適正に維持管理されるのか危惧する住民の声も高まっている。 このため当町は、「川島町太陽光発電施設の設置に関する要綱(令和元年7月1日施行)」その他関係法令に基づき事業者への指導を行っているが、直接的な設置規制を行えないことから対応に苦慮しているのが実情である。 よって、太陽光事業が地域社会にあって住民と共生し、将来にわたり安定した事業運営がなされるために、国においては、次の事項を早急に講じられるよう要望するものである。 1 太陽光発電施設について、優良農地への影響、環境保全及び防災の観点から適正な設置がされるよう、立地の規制等に係る法整備等所要の措置を行うこと。 2 太陽光発電施設の安全性を確保するための設計基準や施工管理基準を整備すること。 3 発電事業が終了した場合や事業者が経営破綻した場合に、パネル等の撤去及び処分が適切かつ確実に行われる仕組みを整備すること。また、当該農地が転用目的以外の用途に変更されることのないよう法整備等所要の措置を行うこと。 4 関係法令違反による場合は、事業者に対し、FIT法に基づく事業計画の認定取消しの措置を早急に行うこと。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和元年11月29日。埼玉県比企郡川島町議会議長 爲水順二 提出先 衆議院議長 大島理森様 参議院議長 山東昭子様 内閣総理大臣 安倍晋三様 総務大臣 高市早苗様 農林水産大臣 江藤拓様 経済産業大臣 梶山弘志様 国土交通大臣 赤羽一嘉様 環境大臣 小泉進次郎様 以上です。 議員各位の賛同をいただきますよう重ねてお願い申し上げ、提案理由といたします。
○爲水順二議長 本案について質疑を受けます。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 質疑を終結し、討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 次に、賛成の方の発言を許します。 〔発言する者なし〕
○爲水順二議長 討論を終結し、採決に入ります。 議提第3号 太陽光発電施設の設置に対する法整備等を求める意見書の提出については、原案どおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、議提第3号 太陽光発電施設の設置に対する法整備等を求める意見書の提出については、原案どおり可決することに決定いたしました。
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△議案の委員会付託
○爲水順二議長 以上で、今定例会に上程されました全議案、議事についての説明、質疑は終了いたしました。 上程されました議案等については、会議規則第39条第1項の規定により、各所管の常任委員会に付託したいと存じます。 付託案件を事務局より朗読いたします。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○爲水順二議長 ただいま事務局が朗読いたしましたとおり付託したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○爲水順二議長 異議なしと認め、各常任委員会に付託することに決定いたしました。 なお、付託文書表は配付のとおりであります。各委員会の審査日程は、それぞれ申し入れのあったとおりです。各委員会において、慎重審議いただくことをお願いいたします。
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△散会の宣告
○爲水順二議長 長時間にわたり慎重審議、まことにありがとうございました。 本日はこれにて散会といたします。 なお、次の本会議は12月4日午前9時30分から開会いたします。定刻までに本会議場にご参集いただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 長時間にわたりご苦労さまでした。
△散会 午後3時12分...