○永末厚二議長 次に、報告第1号 専決処分の報告についてが提出されていますので、提出者の説明を求めます。
企画総務統括監。 〔
藤倉修一企画総務統括監登壇〕
◎
藤倉修一企画総務統括監 報告第1号 専決処分の報告につきましてご説明申し上げます。 この専決処分は、地方自治法第180条第2項の規定に基づき、議会にご報告するものでございます。 内容といたしましては、
クリーンセンター職員がふれあい収集の際に、栄三丁目地内において交差点を左折したところ、公用車と並走していた原動機付自転車に接触したことにより、原動機付自転車を破損させてしまったものでございます。 なお、この物損事故につきましては、損害賠償額を定め、和解したものでございます。 以上でございます。
○永末厚二議長 以上で説明を終わります。 ただいまの報告第1号に対する質疑は3月1日に行います。質疑される議員各位は、本日午後5時までに事務局に通告書を提出願います。
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△町長提出議案の報告
○永末厚二議長 日程第5、町長提出議案の報告を行います。 議案はお手元に配付してありますので、ご了承願います。
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△第1号議案、第2号議案の一括上程、説明、質疑、討論、採決
○永末厚二議長 初めに、第1号議案と第2号議案は関連がありますので、一括して議題とします。 提案者の説明を求めます。
企画総務統括監。 〔
藤倉修一企画総務統括監登壇〕
◎
藤倉修一企画総務統括監 第1号議案及び第2号議案 専決処分の承認を求めることについてご説明申し上げます。 初めに、令和3年度伊奈町
一般会計補正予算(第8号)につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けている子育て世帯を支援する観点から、ゼロ歳から18歳以下の子供がいる世帯に5万円を追加給付することに伴い、緊急に補正予算を編成する必要が生じたことから、令和3年12月22日に専決処分としたもので、地方自治法第179条第3項の規定によりこの案を提出するものでございます。 今回の補正につきましては、予算の総額に歳入歳出それぞれ3億9,083万8,000円を追加し、歳入歳出それぞれ139億6,203万5,000円としたものでございます。 初めに、6ページ、歳入、第14款国庫支出金につきましては、子育て世帯への
臨時特別給付金給付事業に係る補助金を増額するものでございます。 次に、歳出、7ページ、第3款民生費につきましては、子育て世帯への
臨時特別給付金の増額でございます。 次に、令和3年度伊奈町
一般会計補正予算(第9号)につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、様々な困難に直面した方々が速やかに生活、暮らしの支援を受けることができるよう、
住民税非課税世帯等に1世帯当たり10万円を給付することに伴い、緊急に補正予算を編成する必要が生じたことから、令和4年1月14日に専決処分としたもので、地方自治法第179条第3項の規定によりこの案を提出するものでございます。 今回の補正につきましては、予算の総額に歳入歳出それぞれ4億1,020万円を追加し、歳入歳出それぞれ143億7,223万5,000円としたものでございます。 初めに、6ページ、歳入、第14款国庫支出金につきましては、
住民税非課税世帯等に対する
臨時特別給付金給付事業に係る補助金を増額するものでございます。 次に、歳出、7ページ、第3款民生費につきましては、
住民税非課税世帯等に対する
臨時特別給付金等の増額でございます。 次に、8ページから17ページにつきましては、職員人件費の補正に伴う給与費明細書でございます。 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○永末厚二議長 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 第1号議案 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度伊奈町
一般会計補正予算(第8号))の質疑はありませんか。 〔発言する人なし〕
○永末厚二議長 ないものと認め、質疑を終わります。 続いて討論を行います。 本案に対する反対意見の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○永末厚二議長 次に、賛成意見の発言を求めます。 〔発言する人なし〕
○永末厚二議長 発言がありませんので、討論を終わります。 これより採決を行います。 第1号議案 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度伊奈町
一般会計補正予算(第8号))を承認することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○永末厚二議長 起立全員であります。 よって、第1号議案は承認することに決定しました。 次に、第2号議案 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度伊奈町
一般会計補正予算(第9号))の質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔発言する人なし〕
○永末厚二議長 ないものと認め、質疑を終わります。 続いて討論を行います。 本案に対する反対意見の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○永末厚二議長 次に、賛成意見の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○永末厚二議長 発言がありませんので、討論を終わります。 これより採決します。 第2号議案 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度伊奈町
一般会計補正予算(第9号))を承認することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○永末厚二議長 起立全員であります。 よって、第2号議案は承認することに決定しました。
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△第3号議案から第9号議案の一括上程、説明
○永末厚二議長 次に、第3号議案から第9号議案までの議案7件を一括して議題とします。 提案者の説明を求めます。
企画総務統括監。 〔
藤倉修一企画総務統括監登壇〕
◎
藤倉修一企画総務統括監 第3号議案 令和3年度伊奈町
一般会計補正予算(第10号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正につきましては、予算の総額に歳入歳出それぞれ6億612万2,000円を追加し、歳入歳出それぞれ149億7,835万7,000円とするものでございます。 初めに、7ページ、第2表、繰越明許費補正につきましては、第2款総務費、
戸籍住民基本台帳事業、第3款民生費、
住民税非課税世帯等に対する
臨時特別給付金給付事業及び子育て世帯への
臨時特別給付金給付事業、第5款農林水産業費、
農業委員会事務局事務費、第9款教育費、学校等における
感染症対策等支援事業及び小学校整備事業を翌年度へ繰り越すものでございます。 次に、8ページ、第3表、地方債補正につきましては、事業費の追加及び確定等に伴う補正でございます。 次に、11ページからの歳入につきましてご説明申し上げます。 第1款町税、第1目個人分及び第2目法人分につきましては、見込額の増加に伴うものでございます。 第9
款地方特例交付金につきましては、中小事業者等が所有する償却資産及び事業用家屋に係る固定資産税の軽減措置に伴う
地方税減収補填特別交付金でございます。 第10款地方交付税のうち、普通交付税につきましては、12月に追加交付されたことに伴う増額でございます。 第14款国庫支出金から14ページ、第21款町債につきましては、この後ご説明申し上げます歳出の追加、増額、確定、精算に伴う負担金、補助金、繰入金等の増額及び減額でございます。 次に、15ページからの歳出につきましてご説明申し上げます。 歳入の補正に伴い財源内訳の変更がございますが、こちらにつきましては説明を省略させていただきますので、ご了承ほどお願いいたします。 初めに、第2款総務費、第1項総務管理費、第5目財産管理費、公用車費につきましては、
公用バス運行本数減に伴う減額でございます。
役場庁舎整備事業につきましては、
土地履歴等事前調査業務が不要になったことに伴う減額でございます。 第6目企画費、
ふるさと寄付金事業につきましては、ふるさと寄付金の増に伴う増額でございます。 次に、16ページ、町政施行50年記念事業につきましては、事業費の確定に伴う減額でございます。 第12目人権推進費につきましては、委託料の確定に伴う減額でございます。 第14目諸費、
県収入証紙購入事業につきましては、県収入証紙の販売見込額の減に伴う減額でございます。 17ページ、第15目基金積立金につきましては、
財政調整基金積立金、減債基金積立金及び
公共施設整備基金積立金を増額するものでございます。 なお、令和3年度末の財政調整基金の残高は9億3,940万1,000円、減債基金の残高は2億2,565万8,000円、
公共施設整備基金の残高は14億505万5,000円の見込みでございます。 第3項
戸籍住民基本台帳費につきましては、転出・転入手続のワンストップ化に伴うシステム改修及び
個人番号カード交付事務費の確定に伴う増額でございます。 次に、18ページ、第3款民生費、第1項社会福祉費、第1目社会福祉総務費、
障害者自立支援サービス支給事業につきましては、サービス利用者の増に伴う増額でございます。
国民健康保険特別会計繰出金につきましては、
保険基盤安定負担金の確定に伴う減額でございます。 第2目老人福祉費、
介護保険特別会計繰出金につきましては、保険給付費及び人件費の増に伴う増額でございます。
地域支援事業介護保険特別会計繰出金につきましては、介護予防、
生活支援サービス事業費の増に伴う増額でございます。 第6目医療福祉費、福祉三医療費支給事業につきましては、子ども医療費の支給見込額の減に伴う減額でございます。 19ページ、
後期高齢者医療特別会計繰出金につきましては、
保険基盤安定負担金の確定、
後期高齢総務管理費につきましては、事務費負担金の確定に伴う減額でございます。 次に、第2項児童福祉費、第1目児童福祉総務費、
多子世帯応援事業につきましては、第3子以降の出生数の増に伴う増額でございます。 子育て世帯への
臨時特別交付金給付事業につきましては、事務費の精算に伴う増額でございます。
児童手当制度改正実施円滑化事業につきましては、
児童手当システム改修等に伴う減額でございます。 20ページ、第2目児童措置費、特定教育・保育施設運営事業、特定地域型保育運営事業、子育てのための施設等利用給付費等給付事業及び21ページ、私立保育園運営事業につきましては、入所児童数の減に伴う減額でございます。 第6目放課後児童クラブ費につきましては、財源の振替に伴う会計年度任用職員報酬の減額でございます。 次に、第4款衛生費、第1項保健衛生費、第2目予防費、ワクチン接種推進事業につきましては、ワクチンの追加接種に伴う増額でございます。 22ページ、第3目環境衛生費、生活排水浄化対策推進事業につきましては、合併処理浄化槽設置整備費補助金の申請件数の減に伴う減額でございます。 次に、第2項清掃費、第2目塵芥処理費、クリーンセンター運営事業につきましては、光熱水費の増額及び地区運営協議会補助金の減額でございます。 次に、23ページ、第5款農林水産業費、第1目農業委員会費、
農業委員会事務局事務費につきましては、タブレット端末の購入に伴う増額でございます。 次に、第6款商工費、第2目商工振興費、商工業活性化事業、観光振興事業、忠次公によるまちづくり事業、24ページ、「がんばれ!伊奈の事業者応援大作戦」及び「外出自粛等関連事業者支援事業」につきましては、支出見込額の減に伴う減額でございます。 次に、第7款土木費、第1項道路橋梁費、第1目道路橋梁総務費、地籍調査事業につきましては、委託料の確定に伴う減額でございます。 25ページ、第3項都市計画費、第2目土地区画整理費、中部区画整理事業特別会計繰出金につきましては、水道事業会計からの貸付資金の一括返済等に伴う増額でございます。 第3目公園費、記念公園整備事業につきましては、委託料の確定に伴う減額でございます。 次に、26ページ、第9款教育費、第1項教育総務費、第3目教育指導費、
新型コロナウイルス感染症対策修学旅行キャンセル料等支援事業につきましては、伊奈中学校宿泊学習及び小針中学校林間学校のキャンセルに伴う増額でございます。 学校等における
感染症対策等支援事業につきましては、CО2モニター等備品購入等に伴う増額でございます。 次に、27ページ、第2項小学校費、第1目学校管理費、小学校整備事業につきましては、小針小学校北校舎トイレ改修工事の前倒し計上に伴う増額でございます。 第5項社会教育費、第1目社会教育総務費、文化芸術振興事業、忠次公による情報発信事業、28ページ、第6項保健体育費、第1目保健体育総務費、スポーツレクリエーション振興事業、オリンピック・パラリンピック関連事業につきましては、事業費の確定等に伴う減額でございます。 次に、29ページ、第10款公債費、町債利子償還金につきましては、利率の確定に伴う減額でございます。 次に、30ページから39ページにつきましては、職員人件費の補正に伴う給与費明細書でございます。 40ページにつきましては、地方債の補正に伴う地方債調書でございます。 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○永末厚二議長 健康福祉統括監。 暫時休憩します。
△休憩 午前11時38分
△再開 午前11時39分
○永末厚二議長 休憩を閉じて会議を再開します。
企画総務統括監。 〔
藤倉修一企画総務統括監登壇〕
◎
藤倉修一企画総務統括監 ただいまの説明のところでございますが、子育て世帯
臨時特別交付金給付事業につきましてのところでございますが、その中でございますが。 失礼しました。
○永末厚二議長 暫時休憩します。
△休憩 午前11時39分
△再開 午前11時39分
○永末厚二議長 休憩を閉じて会議を再開します。
企画総務統括監。 〔
藤倉修一企画総務統括監登壇〕
◎
藤倉修一企画総務統括監 失礼いたしました。 子育て世帯
臨時特別交付金給付事業の事務費の増額の後の
児童手当制度改正実施円滑化事業につきまして、
児童手当システム改修等に伴う減額と申し上げたんですが、ここは改修等に伴う増額が正しくなります。訂正させていただきます。
○永末厚二議長 健康福祉統括監。 〔小島健司健康福祉統括監登壇〕
◎小島健司健康福祉統括監 私のほうからは第4号、第6号、第7号の3議案につきましてご説明申し上げます。 初めに、第4号議案 令和3年度伊奈町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算につきましては、規定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,782万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を38億6,587万6,000円とするものでございます。 初めに、6ページからの歳入につきましてご説明申し上げます。 第2款国庫支出金、第1項国庫補助金、第1目災害臨時特例補助金117万3,000円につきましては、東日本大震災に伴う福島第一原発事故により被災している方の国民健康保険税及び医療費の一部負担金の減免措置並びに
新型コロナウイルス感染症により収入が減少した世帯の国民健康保険税の減免措置、いわゆるコロナ減免に係る費用を措置するものでございます。 次に、第4款繰入金、第1項一般会計繰入金1,935万7,000円につきましては、保険税の軽減分及び保険者支援分等が確定したため、減額するものでございます。 また、第2項基金繰入金4,600万8,000円につきましては、今回の歳出補正に伴う歳入の不足額を国民健康保険財政調整基金からの繰入れにより措置するものでございます。 次に、7ページからの歳出につきましてご説明申し上げます。 第3款国民健康保険事業費納付金、第1項医療給付費分、第2項後期高齢者支援金等分、第3項介護納付金につきましては、歳入の補正に伴い、財源内訳を変更するものでございます。 次に、第9款諸支出金、第1項償還金及び還付加算金、第3目償還金2,782万4,000円につきましては、過年度の保険給付費交付金等の精算に伴う国・県への返還金でございます。 続きまして、第6号議案 令和3年度伊奈町介護保険特別会計補正予算(第3号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算につきましては、規定の歳入歳出にそれぞれ1,784万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ26億7,183万円とするものでございます。 初めに、6ページの歳入につきましてご説明申し上げます。 第1款介護保険料、第1項介護保険料、第1目第1号被保険者保険料、第1節現年度分特別徴収保険料7万8,000円の減額及び第2節現年度分普通徴収保険料2万9,000円の減額につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等の介護保険料の減免分、いわゆるコロナ減免でございます。 次に、第2款国庫支出金、第1項国庫負担金、第1目介護給付費負担金80万6,000円につきましては、介護給付費の増額に伴う国の法定負担分でございます。 少し前後いたしますが、第2項国庫補助金、第1目調整交付金2万5,000円及び第3目介護保険災害臨時特例補助金6万3,000円につきましては、第1款でご説明いたしましたコロナ減免分の介護保険料に対する国の補助金でございます。 次に、第2目地域支援事業交付金95万9,000円につきましては、介護予防生活支援サービス費及び配食サービス事業委託料の増額に伴う国の法定負担分でございます。 第4目保険者機能強化推進交付金460万4,000円につきましては、高齢者の自立支援、重度化防止等に関する取組状況に応じて交付されるものでございます。 第5目介護保険保険者努力支援交付金443万8,000円につきましては、前述の保険者機能強化推進交付金の中から介護予防・健康づくりの取組状況に応じて交付されるものでございます。 次に、第3款社会保険診療報酬支払基金交付金、第1項社会保険診療報酬支払基金交付金、第1目介護給付費交付金108万8,000円につきましては、介護給付費等の増額に伴う社会保険料法定負担分でございます。 第2目地域支援事業支援交付金105万6,000円につきましては、介護予防生活支援サービス費及び配食サービス事業委託料の増額に伴う社会保険料法定負担分でございます。 次に、7ページ、第4款県支出金及び第6款繰入金の第1項、第1目及び第2目につきましては、同様に県と町の介護給付費等の法定負担分でございます。 第3目その他一般会計繰入金、第1節職員給与費等繰入金40万円の増額につきましては、職員の時間外手当の増額に伴うものでございます。 第2項基金繰入金、第1目基金繰入金235万2,000円につきましては、介護給付費及び介護予防生活支援サービス費、配食サービス事業委託料の増額に伴うもの、また、コロナ減免分の介護保険料に伴うものに対する基金繰入金でございます。 次に、8ページからの歳出につきましてご説明申し上げます。 第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費40万円につきましては、職員の時間外手当を増額するものでございます。 次に、第2款保険給付費、第1項介護サービス費等諸費、第1目居宅介護サービス給付費403万円につきましては、居宅介護サービス給付費を増額するものでございます。 次に、第3款地域支援事業費、第1項地域支援事業費、第2目包括的支援事業・任意事業費、家族介護支援等任意事業の46万円につきましては、配食サービス事業委託料を増額するものでございます。あわせて、歳入の保険者機能強化推進交付金を充当するための財源内訳を変更するものでございます。 第3目介護予防・生活支援サービス費391万円につきましては、介護予防・生活支援サービス費を増額するものでございます。あわせて、歳入の介護保険保険者努力支援交付金を充当するための財源内訳の変更をするものでございます。 次に、9ページ、第4款基金積立金、第1項基金積立金、第1目基金積立金904万2,000円につきましては、保険者機能強化推進交付金及び介護保険保険者努力支援交付金を地域支援事業費へ特定財源として充当したことにより一般財源、第1号被保険者の保険料分になりますが、減額となる分を介護保険給付費等準備基金に積立てをするものでございます。 第7号議案 令和3年度伊奈町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算につきましては、規定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ382万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を4億8,164万2,000円とするものでございます。 初めに、6ページの歳入につきましてご説明申し上げます。 第2款繰入金、第1項一般会計繰入金382万2,000円の減額につきましては、令和3年度保険基盤安定繰入金の確定によるものでございます。 次に、7ページの歳出につきましてご説明申し上げます。 第1款後期高齢者医療広域連合納付金382万2,000円の減額につきましては、歳入で申し上げました令和3年度保険基盤安定繰入金の確定により広域連合への納付金が減額となるものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○永末厚二議長 都市建設統括監。 〔安田昌利都市建設統括監登壇〕
◎安田昌利都市建設統括監 私からは、第5号議案、第8号議案、第9号議案の3議案につきましてご説明申し上げます。 初めに、第5号議案 令和3年度伊奈町中部特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正につきましては、予算の総額に歳入歳出それぞれ7,822万円を追加し、歳入歳出それぞれ3億4,417万4,000円とするものでございます。 初めに、歳入につきましてご説明申し上げます。 6ページをご覧ください。 第1款保留地売却収入、第1項保留地売却収入152万8,000円の増額につきましては、付け保留地の繰上げ納付によるものでございます。 第2款繰入金、第1項一般会計繰入金3,635万5,000円の増額につきましては、歳出の増額に伴うものでございます。 第3款清算金、第1項伊奈町中部特定土地区画整理事業徴収清算金5,393万7,000円の増額につきましては、清算金の一括納付が増えたことによるものでございます。 第5款水道事業会計借入金、第1項水道事業会計借入金1,360万円の減額につきましては、一括交付する金額の減に伴うものでございます。 次に、歳出につきましてご説明申し上げます。 7ページをご覧ください。 第1款総務費、第1項総務管理費の伊奈町中部特定土地区画整理事業交付清算金の1,312万4,000円の減額につきましては、当初予算において権利変動等を想定し、交付額と徴収額を相殺できなかった金額が確定したことによるものでございます。 次に、水道事業会計借入償還金9,137万8,000円の増額につきましては、水道事業会計の年度内返済によるものでございます。 次に、水道事業借入利子3万4,000円の減額につきましては、借入金額の減額によるものでございます。 続きまして、第8号議案 令和3年度伊奈町水道事業会計補正予算(第3号)につきましてご説明申し上げます。 初めに、1ページをご覧ください。 水道事業収益につきましては、営業外収益を3万4,000円減額し、水道事業収益を11億3,560万7,000円とするものでございます。 次に、2ページをご覧ください。 資本的支出につきましては、投資その他の支出を1億3,360万円減額し、資本的支出を5億6,069万5,000円とするものでございます。 次に、3ページの予算実施計画をご覧ください。 初めに、資本的収入でございますが、水道事業収益の営業外収益につきましては、中部特定土地区画整理事業特別会計への貸付金に対する利息収入において、長期貸付金利息を10万7,000円減額して、短期貸付金利息を7万3,000円増額し、合計で3万4,000円を減額するものでございます。 次に、資本的支出でございますが、資本的支出の投資その他の支出につきましては、中部特定土地区画整理事業特別会計の貸付金が全額当年度内に償還されることで、予算措置の必要のない短期貸付金となるため、長期貸付金を1億3,360万円減額するものでございます。 続きまして、第9号議案 令和3年度伊奈町公共下水道事業会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。 初めに、1ページをご覧ください。 下水道事業収益につきましては、営業外収益を340万円減額し、下水道事業収益を9億3,997万円とするものでございます。 下水道事業費用につきましては、営業費用を2,204万4,000円減額、営業外費用を294万3,000円増額し、下水道事業費用を8億8,179万2,000円とするものでございます。 次に、3ページからの予算実施計画をご覧ください。 初めに、収益的収入でございますが、下水道事業収益の営業外収益につきましては、国庫補助事業の事業費が減額となったことにより、国庫補助金を340万円減額するものでございます。 次に、収益的支出でございますが、営業費用の流域下水道管理費につきましては、中川流域下水道への維持管理負担金を1,430万円減額し、総係費につきましては、委託料の確定に伴い774万4,000円を減額して、合計で2,204万4,000円減額するものでございます。 次に、営業外費用につきましては、本年6月が期限であります令和3年度分消費税確定申告における消費税及び地方消費税額が当初予算を上回り、不足が予測されることから294万3,000円増額するものでございます。 次に、4ページをご覧ください。 資本的収入でございますが、負担金等につきましては、下水道区域外流入に伴う受益者負担金が当初予算の見込みより増えたことから1,971万9,000円を増額するものでございます。 次に、7ページの令和3年度伊奈町公共下水道事業予定損益計算書につきましては、今回の補正により当年度純利益が1,664万円増加しますので、その金額を補正しております。 次に、8ページをご覧ください。 令和3年度伊奈町公共下水道事業予定貸借対照表でございますが、今回の補正の内容を反映して、貸借対照表を修正しております。 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○永末厚二議長 以上で説明を終わります。 ただいまから13時30分まで休憩いたします。
△休憩 午前11時59分
△再開 午後1時30分
○永末厚二議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△令和4年度施政並びに予算編成方針
○永末厚二議長 ここで、町長から令和4年度施政並びに予算編成方針について発言を求められておりますので、これを許可します。 町長。 〔大島 清町長登壇〕
◎大島清町長 令和4年度の予算を提案するに当たり、施政並びに予算編成方針につきまして申し上げたいと存じます。 早いもので町政2期目の重責を担わせていただいてから、間もなく3年目を迎えようとしています。就任以来「ずっと住みたい 緑にあふれた キラキラ光る元気なまち」の実現を目指し、多くの皆様のご指導やご協力をいただきながら町政運営に取り組んでまいりました。これまでお力添えを賜りました全ての皆様に、心から感謝を申し上げたいと存じます。 令和3年は、前年に続き世界的に
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、感染の拡大により、当町におきましても外出自粛や様々なイベント、行事の中止または延期を余儀なくされるなど、町民生活や町政運営、そして地域経済にも大きな影響を及ぼしました。当町では、町民の生命や暮らしを守ることを第一に、そして地域経済の元気と活力を取り戻していくために、感染拡大防止対策の徹底と影響を受けた町民生活の支援並びに町内事業者支援に取り組んできたところでございます。 感染拡大防止対策の要となる新型コロナワクチン接種につきましては、町内医療機関のご協力をいただき、県内トップクラスのスピードで円滑に進められたことは大変うれしく思っております。現在実施しております追加接種(3回目)につきましても、これまでの経験を踏まえ、よりスムーズに進められるよう全力で取り組んでまいります。 さて、こうしたコロナ禍において、夏には東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されました。
新型コロナウイルス感染症の影響で大部分の会場が無観客となり、自宅でのテレビ観戦となりましたが、どの競技におきましても最後まで戦い抜く選手たちの姿からはたくさんの勇気と感動をもらいました。 また、秋には1年延期といたしました伊奈町町制施行50周年記念式典を開催し、町民の皆様と共にお祝いできましたことは、この上ない喜びでありました。 本年に入ってからは、オミクロン株を主流とする感染者が急激に増加し、埼玉県に
まん延防止等重点措置が適用されるなど、いまだ
新型コロナウイルス感染症の収束の兆しは見えず、先行きは不透明でございますが、令和4年度も社会変化を敏感に感じ取り、知恵と工夫を凝らしながら、スピードを持って、町民の皆様が安心を実感できるよう町政運営に努めてまいります。 さて、令和3年度に実施した主な取組でございますが、コロナ関連の主な事業といたしまして、子育て世帯への
臨時特別給付金やキャッシュレス決済キャンペーン、感染防止対策飲食店支援金などを実施し、町民の皆様をはじめ、町内事業者の皆様への支援や地域経済の活性化に力を注いでまいりました。そのほか、子供たちの健やかな成長のための子ども・子育て支援といたしまして、産後ケア実施事業や子育て家庭見守り事業、高齢者の健康づくりのためのフレイル対策等保健事業など実施いたしました。 そして、教育環境の整備に関しましては、未来を担う子供たちのため、小学校校舎トイレ等改修工事をはじめ、老朽化した学校施設の修繕を進めることができました。 災害対策に関しましては、大規模な自然災害の発生によるリスクが一段と高まっていることから、より一層の防災・減災対策を推進するため、令和4年3月の完成に向けて伊奈町国土強靭化地域計画の策定を進めてまいりました。先日、策定委員会から承認を得まして、現在最終段階を迎えております。 そして、災害時の対策拠点ともなる役場庁舎につきましては、安全・安心であることはもちろんのこと、様々な視点からよりよい庁舎建設に向けて、新庁舎整備基本構想・基本計画を策定したところでございます。 広域連携に係る事業といたしましては、現在上尾市と共にごみ処理施設と消防の広域化につきまして協議を進めているところでございます。 また、川口市、茨城県つくばみらい市、伊奈町の2市1町におきまして「伊奈氏ゆかりの地」歴史・文化的交流に関する協定を締結いたしました。今後の交流がとても楽しみであります。 農業の分野におきましては、現在環境保全型農業への取組を推進しており、町内の農業者が生産した特別栽培米「彩のきずな」を持続可能な価格で買い支える仕組みとして「伊奈町産米応援プロジェクトの連携協力に関する協定」を町内2事業者と締結いたしました。2事業者による米の消費が米の安定的な生産を確保し、ひいては町農業の振興を期待できるものでございます。 町のPRにつきましては、埼玉県の誕生150周年と町の町制施行50年を記念して、埼玉新都市交通株式会社の協力の下、大宮駅構内にて伊奈町産の新鮮な野菜を販売いたしました。また、県と町のマスコットキャラクターが初めてニューシャトルに乗車し、シティプロモーションを実施いたしました。 しかしながら、コロナ禍で実施できなかった事業もたくさんございました。そのような中で、このコロナ禍だからこそどんなことができるかという考えも生まれ、工夫して行った事業や新たな視点から始めた事業もございました。 本年2月1日からスタートした電子図書館は、まさに現在の社会情勢を反映した取組と言えると思います。一人でも多くの方に、様々な本に触れ、知識を増やし、生活を豊かにする糧としていただけたらと考えております。 それでは、令和4年度の町政運営の基本方針をご説明申し上げます。 初めに、
新型コロナウイルス対策につきましては、改めて感染拡大防止対策の徹底と、県や医師会等と連携した円滑なワクチン接種の推進、そしてこのコロナ禍で様々な影響を受けた町民の皆様、町内事業者の皆様に対する支援を積極的に進めてまいります。 次に、昨今の多様化、複雑化する行政需要に対応するため、町の組織を見直します。 1点目は、DX推進・新庁舎整備室の新設であります。令和3年9月にデジタル庁が創設され、社会全体でDX(デジタルトランスフォーメーション)への取組が進みつつある中で、町でもさらにICTの活用を進め、ペーパーレス化の推進などを通して業務の効率化や住民サービスの向上を図っていく必要がございます。 また、令和4年度に基本設計を行う役場新庁舎におきましても、デジタル化された執務環境や住民サービスを前提とした拠点として設計を進める必要があるため、DX推進と新庁舎整備という2つの重要課題に総合的・集中的に取り組む組織を創設することといたしました。 2点目は、急速な高齢化が進む中で、複雑化・多様化する高齢者や障害者の福祉ニーズに迅速かつきめ細かに対応するため、これまでの福祉課を見直し、関係機関と密接に連携し、相談支援体制を充実させ、誰もが安心して生活できるまちを目指し、生活困窮者や障害者等が抱える社会福祉問題に総合的に対応する社会福祉課と、介護・医療など包括的な支援・サービス提供体制を整え、高齢者が住み慣れた地域で自分らしく生き生きと暮らし続けることができるよう支援するいきいき長寿課の2課体制とし、町民の皆様の福祉の向上に努めてまいります。 3点目は、生活安全課の再編でございます。多文化共生社会への進化が求められる中、多国籍な住民間の相互理解が深まり、地域コミュニティーの活性化につながるよう、生活安全課に国際化推進担当を設置し、外国人住民への日本語教室の運営支援などを進めてまいります。 また、これまでの危機管理担当を災害に強いまちづくり係と改め、様々な災害、リスクに対応するための体制強化を図ってまいります。 続きまして、令和4年度に実施する主な施策を伊奈町総合振興計画後期基本計画の5つの分野別体系に沿って、順次ご説明申し上げます。 1つ目の「防災・減災 みんなで考え 行動するまち」~安全・安心なまちに暮らす~では、近年全国各地に頻発しております自然災害等から町民の皆様の生命財産を守り、災害への対応力を高める防災・減災に関する取組といたしまして、先ほど申し上げました生活安全課の見直しに加え、地域防災力の向上において、令和4年3月の策定となる国土強靭化地域計画を踏まえ、最新の被害想定や感染症対策等を十分考慮し、地域防災計画や防災マップの改定を行います。特に、水害対策につきましては、光ケ丘排水機場の改修、北部の第一・第二調整池の排水機場改修及びしゅんせつ事業、南部の栄大排水路のしゅんせつ事業等を実施し、治水機能の回復へ向けて取り組んでまいります。 また、引き続き公用車として電気自動車を購入し、災害発生時に避難所等で活用できる非常用電源の確保を進めてまいります。 さらに、自主防災組織等を通して町民の皆様の防災意識向上を図るとともに、住民参加型の防災訓練を実施するなど、自助、共助の力を育て、これらに公助を効果的に組み合わせることで地域の防災力を高め、災害を最小限に抑えるための防災対策を進めてまいります。 「消防・救急体制の充実」では、町の消防力の強化と住民サービスの一層の向上を図るため、令和5年度から予定しております上尾市との消防広域化に向けた協議及び準備を引き続き進めてまいります。 「地域防犯体制の充実」では、犯罪を抑止する環境づくりとして、子供たちの登下校時の安全・安心を確保するため、通学路を中心に防犯カメラの設置を引き続き進めてまいります。 あわせて「交通安全対策の充実」として、通学路の安全確保を重視し、計画的に道路改修等の安全対策工事を進めてまいります。 2つ目の「いきいき 元気 健康長寿のまち」~健康で心安らぐまちに暮らす~では、町民の皆様が自らの心身の健康に関心を持ち、暮らしていけるよう「生涯を通じた健康づくり」として、各種がん検診等の実施や「埼玉県コバトン健康マイレージ事業」、町独自の「い~な!健康マイレージ事業」を引き続き実施をいたします。そして、予防接種関係では、帯状疱疹の予防接種費用を助成する事業を新たに実施いたします。このほか、こころの健康相談、健康長寿教室などを実施することで、引き続き町民の皆様の健康増進を図ってまいります。 「ともに支えあう地域福祉の充実」では、民生委員の活動費等を見直し、引き続き地域の身近な相談役である民生委員の多様な福祉活動を推進してまいります。 また、成年後見制度に関する中核機関の体制を強化し、制度の広報を行いながら、身近な相談場所として利用促進を図るとともに、後見人の支援を通じて地域連携ネットワークの構築に努めてまいります。 「高齢者サービスの充実」では、今後の超高齢社会に対応し、地域における高齢者の心身の健康維持、保健・医療・福祉の向上、生活の安定のために必要な援助や支援を包括的に行う地域包括支援センターを新たに南部地域に1か所設置し、体制強化を図ります。 あわせて、先ほども申し上げましたが、高齢者福祉や介護保険を担ういきいき長寿課を設置し、新たにシニアスマホ教室実施事業や高齢者の外出応援として、いきいき長寿パスポート事業を開始するなど、多様なニーズに応えられるよう努めてまいります。 「障害者の生活・自立支援」では、第3期障害者計画、第6期障害福祉計画及び第2期障害児福祉計画に基づき、このたび設置する社会福祉課を中心に、障害のある方が抱える個々の複雑な環境等に十分に配慮し、きめ細かな障害者支援を推進してまいります。 「社会保障の充実」では、医療保険制度の適切な運営に努めるとともに、フレイル対策として高齢者の保健事業と介護予防の取組を一体的に進め、健康長寿の延伸を図ってまいります。 また、高齢者保健福祉計画及び第8期介護保険事業計画に基づき、高齢者を取り巻く状況を踏まえ、中長期的に継続してサービスを提供し、地域共生社会の実現のために、各種施策を進めてまいります。 3つ目の「人を育て はじける笑顔 輝くまち」~豊かな心を育むまちに暮らす~では、安心して出産し、子育てのできる環境の整備を進め、子供や子育てを取り巻く環境の変化に対応するとともに、子育て世代のニーズに応えるため、「子ども・子育て支援の充実」では、子ども家庭総合支援拠点を設置し、関係機関等と綿密に連携しながら、子育て家庭の実情を把握しつつ、丁寧な相談対応や情報提供などの支援を進めてまいります。 また、引き続き産後ケアとして家庭訪問等を行うとともに、インフルエンザ予防接種費用の補助など、子供たちの健やかな成長を支援いたします。 そのほか、多様な保育サービスの提供や子育て支援を行い、安心して出産し、子育てできるまちを目指してまいります。 「確かな学力と自立する力の育成」では、学年や教科ごとの特質を踏まえながら、1人1台端末をはじめとするICT教育環境の効果的な活用を進め、子供たちを誰一人取り残すことなく学習機会を確保し、確かな学力と自立する力を確実に育成してまいります。 平成30年度より実施しております英語検定費用の補助につきましては、小学校における外国語科の教科化の時勢を踏まえ、新たに中学1年生を補助対象に加えることで、子供たちの英語学習意欲を一層応援してまいります。また、引き続きネイティブのALTとの交流やデジタル教材などを通じて楽しく英語を学びながら、世界人として活躍できる人材の育成を進めてまいります。 「豊かな心と健やかな体の育成」では、新たに教育センターにスクールカウンセラーを設置し、児童・生徒の抱える問題を丁寧に把握し、心のケアを行えるよう体制を充実させてまいります。 「質の高い学校教育を推進するための環境の充実」では、小針小学校北校舎のトイレのリニューアル工事、学校給食センターの設備更新等、今後とも老朽化する学校教育施設の修繕等を計画的に進め、教育環境の充実を図ってまいります。 また、GIGAスクール構想に基づき、ICT支援員のサポートを活用しながら、多様な児童・生徒に個別最適で効果的なICT教育の実現に向けて取り組んでまいります。 「生涯にわたる学びの支援と文化芸術の振興」では、図書館において電子図書館がオープンしましたので、さらに電子書籍を充実させ、より多くの町民の皆様に学びの機会を提供してまいります。 伊奈氏関連では、「伊奈氏ゆかりの地」歴史・文化的交流に関する協定に基づき、川口市、茨城県のつくばみらい市と連携して、伊奈氏に係る講演会や企画展等の各種イベントを開催し、相互の文化振興や地域の活性化を図ってまいります。さらに、伊奈氏屋敷跡につきましても、より多くの皆様に知っていただくため、障子堀や土塁など、遺構の解説動画を制作するなど、伊奈町が誇る偉人、伊奈備前守忠次公の偉業やその足跡を周知してまいります。 また、町史の編さん事業においては、「伊奈町史 通史編Ⅲ」を刊行し、多くの皆様に町の歴史を伝えてまいります。 「スポーツ及びレクリエーション活動の推進」では、コロナ禍でやむなく開催を断念しておりました町民運動会につきまして、幅広い世代の町民の皆様が参加しやすい形での開催に向けて取り組んでまいります。 そして、つくばみらい市で開催される少年野球大会への町スポーツ少年団の参加やシニアチームによるグラウンドゴルフ大会の実施などを通して、友好都市との交流を深めてまいります。さらに、引き続き丸山スポーツ広場のサッカー場の表面改修を行うなど、スポーツ環境の整備を進めてまいります。 4つ目の「キラキラ光る ずっと住み続けたいまち」~緑あふれる、にぎわいのあるまちに暮らす~では、伊奈町に行ってみたい、住んでみたい、住み続けたいと多くの皆様に思っていただけるよう、まちのにぎわいの創出と活性化を図ってまいります。 「シティプロモーションの推進」では、忠次プロジェクト推進協議会と関係各課が連携し、郷土の偉人である伊奈備前守忠次公の功績を検証するための書籍を作成し、各種媒体を活用しながら、より多くの皆様に忠次公をさらに認知していただけるよう積極的な発信をしてまいります。 また、バラのまち伊奈町として、記念公園のバラ園に加え、さらにバラを町なかに増やしていくため、バラの栽培やバラの苗の配布、バラの栽培講習会を実施するなど、バラを市町村の花に制定している全国各地の自治体で構成される「ばらサミット」に加盟し、町の観光資源であるバラをより魅力的にPRしてまいります。 そのほか、新たな観光資源の発掘や開発、伊奈町魅力発信大使や各種メディアを活用したシティプロモーションを推進し、伊奈町ブランドの構築を進め、関係各課が横断的に連携し、町の魅力を町内外に多角的に発信してまいります。 「緑の快適空間づくり」では、緑のトラスト保全第13号地無線山・KDDIの森の緑地保全を引き続き図ってまいります。記念公園につきましては、県内最大のバラ園として、魅力をさらに高め、来場者の皆様の笑顔があふれるにぎわいの空間を創造するため、屋根つきステージを備えたイベント広場の整備工事を進めてまいります。 「環境にやさしい地域づくり」では、上尾市との広域ごみ処理事業を引き続き推進し、広域化に必要な循環型社会形成推進地域計画の策定等を進めるとともに、上尾市と広域ごみ処理に係る一部事務組合の設立に向けて準備してまいります。 また、脱炭素社会の実現やSDGSを意識した持続可能な循環型社会を形成するため、住宅用省エネシステム設備の設置を支援する省エネ対策推進事業を拡充するとともに、令和4年度は再生エネルギー導入計画を策定し、今後の再生可能エネルギーの導入に向けて検討を進めてまいります。 さらに、引き続き役場庁舎内ではグリーン電力を使用するなど、環境への負荷の少ないクリーンエネルギーの普及促進や地球温暖化防止対策の推進を図り、環境問題に対する意識の啓発活動を実施してまいります。 老朽化の進むクリーンセンターでは、伊奈町クリーンセンター長寿命化総合計画に基づき、令和4年度から令和6年度まで基幹的設備改良工事を実施し、施設の延命化を図り、安定的なごみ処理を維持しながら、公衆衛生の向上に努めてまいります。 また、町民生活に欠かすことのできないライフラインの一つである水道水を安全かつ安定して供給するため、配水管等の耐震化と機械設備の更新を計画的に進めてまいります。 「良好な市街地の形成」では、令和2年度に換地処分が完了した中部特定土地区画整理事業につきまして、引き続き清算事業を進めてまいります。 また、空き家対策につきましては、空き家対策計画策定のための実態調査及びアンケート調査を実施いたします。 道路整備につきましては、都市計画道路上尾・伊奈線の整備のため、現況調査測量を進めてまいります。道路環境につきましては、劣化が進む町道7号線の抜本的修繕工事を実施するなど、町道の舗装及び側溝の修繕・改修、橋梁の法定点検を実施し、計画的な維持管理を進めてまいります。 「利便性の高い公共交通」では、民間バス事業者におけるノンステップバスの導入費用を補助し、高齢者や障害者の利用しやすい環境を推進してまいります。 「地域特性を生かした都市農業の振興」では、農地の利用の最適化や生産性の向上を図るため、羽貫地区の圃場約3ヘクタールの集積、集約化を図る土地改良事業を実施いたします。 そのほか、小貝戸地区の用水改修などを通じて安定した生産の確保や農地の有効利用を推進してまいります。 また、「伊奈町産米応援プロジェクト」をさらに拡大できるよう努めるとともに、農業広報誌「いなアグリチャンネル」の発行や営農意欲のある農業者や各種生産団体の支援を行い、体験事業などを通じて農業者と消費者の絆を構築し、伊奈町産農産物の魅力を伝え、農業への親しみと理解を深めてまいります。 そして、令和3年度は開催を断念した「伊奈マルシェ」につきましても、福祉団体をはじめ、農業関係団体、町観光協会等と連携して町内産業の活性化につながるイベントとなるよう実施いたしてまいります。 「まちのにぎわいを創る事業活動の活性化」では、災害等の有事に備え、町内事業者の事業継続力強化計画の策定を商工会を通じて支援してまいります。新たな企業誘致につきましては、引き続き県や商工会等関係機関と連携しながら、オーダーメード方式の誘致を進め、雇用の創出や土地の有効活用及び地域経済の活性化を図ってまいります。 また、伊奈中央駅前において実施いたしました移動販売車を活用した町のにぎわい創出事業につきましては、駅周辺への来訪者と町民の皆様との交流が図られることから、にぎわい、魅力あふれる駅前となるよう引き続き取り組んでまいります。 「地域資源を生かした観光振興」では、原市沼調節池及び伊奈氏屋敷跡周辺の地域資源に関する基礎的調査を実施し、今後の地域資源の活用方法の検討へつなげてまいります。 忠次公によるまちづくり事業につきましては、丸の内地区において「忠次公レキシまつり」を開催し、伊奈氏ゆかりの商品開発を行うなど、観光資源としてのさらなる充実策を地元の方々と一緒に検討し、実施してまいります。 また、バラによる相互交流事業といたしまして、伊奈町、毛呂山町、川島町の3町による埼玉バラハーモニーとしての地域間の交流を行うとともに、町観光協会と連携した観光ブランディング戦略づくり等を通じて、バラを軸としたシティセールスを進めてまいります。 今後も、町内外に積極的なシティセールスを展開し、一人でも多くの方に町の魅力を知っていただき、伊奈町ファンを増やし、関係人口の創出・拡大を図るとともに、町の活性化につなげてまいります。 5つ目の「共につくる 未来につながるまち」~町民と行政が協働するまちに暮らす~では、町民の参画や国際化の推進を図るとともに、協働の推進と地域コミュニティー活性化への支援を実施してまいります。 「町民参画と情報共有化の推進」では、引き続き町長タウンミーティングを開催し、直接町民の皆様から町への提言や要望を伺います。 また、令和3年度に締結した埼玉中央青年会議所とのパートナーシップ協定を生かし、引き続きSDGSについての啓発や理解を深めていただくためのイベントを共催で実施するなど、町民の皆様の町政への関心を高め、積極的参加を促してまいります。 また、町ホームページをはじめ、LINEやフェイスブックなどの町公式SNSを活用し、町民のニーズに合った的確な情報、魅力ある情報の発信を進めてまいります。 「地域コミュニティー活性化と協働の推進」では、防災、防犯活動、美化活動など各地域の特性に合わせた地域コミュニティー活動を積極的に推進いたします。特に、令和4年度は、今後の町と町民の協働を推進するまちづくりの指針を策定するため、町民の皆様から多くのご意見を頂戴しながら、伊奈町まちづくり基本条例を制定してまいります。 また、先ほど申し上げましたとおり、生活安全課の国際化推進担当の下で、国籍にかかわらず町民の皆様が安心して暮らすことのできるまちづくりを進めてまいります。 「経営的視点に立った行政運営、計画的な財政運営」では、先ほど申し上げましとおり、役場組織の見直しにより、多様化する町民ニーズへの対応を進めてまいります。 次に、現在の町の総合振興計画が令和6年度で終期を迎えることから、令和7年度を初年度とする次期総合振興計画の策定作業に入り、令和4年度はその基礎となるアンケート調査などを実施してまいります。 また、効率性の高い行政運営のため、RPAなどICTを活用した業務の効率化やタブレット端末等を活用したペーパーレス化を一層進めるとともに、マイナンバーカードの普及や利
活用場面の拡大に努め、町民の皆様の利便性向上につながるよう取り組んでまいります。 あわせて、上尾市など近隣自治体との公共施設の相互利用の推進について、既存公共施設の有効活用を図るため、引き続き協議を進めてまいります。 財源の確保につきましても、ふるさと寄付金に企業版ふるさと納税を追加し、安定的行政運営に努めてまいります。 また、役場新庁舎の整備につきましては、先ほど申し上げましたDX推進・新庁舎整備室において令和3年度に策定した基本構想・基本計画を基に基本設計を進め、複合化予定の町立図書館等も含め、必要面積等を精査しつつ、レイアウトを検討するなど、準備を進めてまいります。 「人権尊重と平和意識の啓発推進」では、全ての人がお互いの人権を尊重し、認め合いながら自分らしく生きる社会を目指し、人権教育、啓発活動に努め、LGBTQなどの性的マイノリティーなども含めた相談を充実させ、新たなニーズに対応してまいります。 「男女共同参画の推進」では、令和4年3月策定となる第3次伊奈町男女共同参画プランの下、性別や世代にとらわれず、多様な生き方を認め合い、町民一人一人が個性や能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の実現を引き続き目指してまいります。 令和4年度の施政方針については以上のとおりでございます。 「ずっと住みたい 緑にあふれた キラキラ光る 元気なまち」の実現と日本一住んでみたいまちを目指し、これらの事業に誠心誠意取り組んでまいります。 続きまして、令和4年度の予算編成方針につきまして申し上げます。 初めに、町民税でございますが、経済情勢等を考慮し、個人分につきましては6.6%の増、法人分につきましては36.7%の増とし、個人・法人分合わせまして29億180万円、令和3年度当初予算対比で9.5%の増を見込んだところでございます。 固定資産税でございますが、土地につきましては、地価の下落傾向を考慮し、1.0%の減、家屋につきましては、新築家屋の増加分を考慮し、2.4%の増、償却資産につきましては、設備投資が見込めないことから3.8%の減といたしました。固定資産税全体といたしましては、24億6,224万2,000円、令和3年度当初予算対比で0.4%の減と見込んだところでございます。 国庫支出金及び県支出金でございますが、児童手当国庫負担金、特定教育・保育施設施設型給付費負担金等により国庫支出金17億9,393万3,000円、県支出金11億732万5,000円を見込んだところでございます。 次に、町債につきましては、基幹的設備改良事業の衛生債、用水路整備事業の農林水産業債、町道整備事業・排水施設整備事業の土木債、給食センター整備事業の教育債、臨時財政対策債を発行し、合計で6億6,540万円を見込んだところでございます。 なお、財源不足に充てるため、財政調整基金から2億8,146万円を繰入金として見込んだところでございます。 次に、歳出でございますが、主な事業といたしましては、総合振興計画策定事業、にぎわい創出基礎調査事業、DX推進事業、
役場庁舎整備事業、国土強靭化地域計画等策定事業、防犯カメラ設置事業、国際交流事業、いきいき長寿パスポート事業、シニアスマホ教室実施事業、地域福祉活動事業、子ども家庭総合支援拠点設置事業、特定教育・保育施設運営事業、特定地域型保育運営事業、ワクチン接種推進事業、埼玉県中央地区小児二次救急医療運営負担事業、広域ごみ処理施設整備事業、脱炭素促進事業、基幹的設備改良事業、土地改良事務費、用排水路維持管理・整備事業、商工業活性化事業、シティセールス推進事業、記念公園整備事業、空き家対策事業、町道改修事業、調整池事業、緊急しゅんせつ推進事業、高機能消防指令センター共同運用事業、小学校・中学校整備事業、英語検定促進事業、給食センター整備事業、忠次公による情報発信事業のほか、道路・公園・下水道区画整理などの生活基盤整備関連事業などの予算を計上いたしました。 こうして編成いたしました一般会計予算は127億1,000万円で、令和3年度当初予算対比4.3%の増でございます。 次に、特別会計でございますが、国民健康保険特別会計37億1,063万8,000円、1.8%の減、中部特定土地区画整理事業特別会計2,014万5,000円、92.7%の減、介護保険特別会計26億8,123万9,000円、3.0%の増、後期高齢者医療特別会計5億7,207万1,000円、17.7%の増、一般会計及び特別会計の予算総額は196億9,409万3,000円となり、令和3年度当初予算対比1.9%の増でございます。 次に、水道事業会計につきましては、水道事業の収益的収支のうち、収入は11億4,781万9,000円、これに対して、支出は10億9,164万2,000円で、差引き5,617万7,000円の税込み利益を計上いたしました。 資本的収入につきましては、収入では2億2,964万6,000円、支出で5億6,201万8,000円となり、支出額に対して収入が不足する額3億3,237万2,000円は、過年度分損益勘定留保資金等で補填する考えでございます。 次に、下水道事業会計につきましては、下水道事業の収益的収支のうち、収入は9億344万8,000円、これに対し、支出は8億8,012万7,000円で、差引き2,332万1,000円の税込み利益を計上いたしました。 資本的収支につきましては、収入では2億7,727万5,000円、支出では5億2,317万6,000円となり、支出額に対して収入が不足する額2億4,590万1,000円は、当年度分損益勘定留保資金等で補填する考えでございます。 予算編成方針につきましては以上のとおりでございます。 令和2年11月1日、伊奈町は町制施行満50年を迎え、令和3年10月31日に町制施行50周年記念式典を開催いたしました。これまでの伊奈町を築いてくださった皆様、そして、今もなお町のためにご尽力いただいている皆様に深く感謝申し上げる次第でございます。 これからも伊奈町は進化し続けます。様々なことにチャレンジし、伊奈町らしい柔軟な発想で全町民の生命や暮らしを守り、次の世代まで伊奈町のすばらしさが引き継がれるよう、しっかりとした町政運営を行ってまいります。そして、住む人の笑顔があふれる「日本一住んでみたいまち」を町民の皆様と共につくってまいりたいと考えております。 引き続き皆様のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、令和4年度の施政並びに予算編成方針といたします。 以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○永末厚二議長 ただいまの令和4年度施政並びに予算編成方針に対する質疑は3月1日に行います。質疑される議員各位は、本日午後5時までに事務局に通告書を提出願います。
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△第10号議案から第16号議案の一括上程、説明
○永末厚二議長 次に、第10号議案から第16号議案までの議案7件を一括して議題とします。 提案者の説明を求めます。
企画総務統括監。 〔
藤倉修一企画総務統括監登壇〕
◎
藤倉修一企画総務統括監 第10号議案 令和4年度伊奈町一般会計予算の概要につきましてご説明申し上げます。 初めに、5ページからご説明申し上げます。 令和4年度伊奈町一般会計の予算総額は歳入歳出それぞれ127億1,000万円で、令和3年度当初予算対比5億1,900万円、4.3%の増でございます。 第2条の継続費は、クリーンセンターにおける焼却施設基幹的設備改良工事を令和4年度から6年度の3か年事業で実施するものでございます。 第3条の債務負担行為につきましては、農業近代化施設資金に対する利子補給等に係る設定でございます。 第4条の地方債につきましては、基幹的設備改良事業、町道整備事業、排水施設整備事業、緊急浚渫推進事業、臨時財政対策債等の発行を見込み、合計で6億6,540万円でございます。 次に、歳入の概要につきましてご説明申し上げます。 初めに、29ページ、第1款町税でございますが、町民税29億180万円、固定資産税24億6,224万2,000円、その他の諸税を合わせまして総額57億938万4,000円を計上いたしました。 30ページ、第2款地方譲与税から41ページ、第17款寄付金につきましては、それぞれの実績及び国・県からの情報等を勘案し、計上いたしました。 次に、42ページ、第18款繰入金、第2項基金繰入金につきましては、財政調整基金等から繰入金2億9,822万1,000円を計上いたしました。 なお、令和4年度末の財政調整基金の残高は6億5,794万1,000円となる見込みでございます。 次に、45ページの第21款町債につきましては、それぞれ適債事業を見込んだところでございます。 次に、49ページからの歳出につきましてご説明を申し上げます。 歳出につきましては、多くの事業がございますので、代表的な事業を申し上げます。 初めに、第1款議会費でございますが、議員活動費、議員研修事業、議会だより作成事業、会議録管理事業を計上いたしました。 次に、52ページからの第2款総務費でございますが、第1項総務管理費、第1目一般管理費に庶務管理事務費、59ページ、第2目文書広報費に広報事業、60ページからの第5目財産管理費に契約管理事務費、公用車購入事業、
役場庁舎整備事業、64ページからの第6目企画費に総合振興計画策定事業、行政事務のデジタル化に積極的に取り組むDX推進事業、伊奈氏屋敷跡周辺エリアにおける賑わい創出基礎調査事業、70ページからの第9目自治振興費に区長会等運営事業、国際交流事業、予算額を拡充した防犯カメラ設置事業、75ページからの第10目交通対策費にノンステップバス導入補助事業、79ページからの第12目人権推進費に男女共同参画事業、84ページからの第16目防災諸費に国土強靭化地域計画等策定事業、92ページからの第3項
戸籍住民基本台帳費にコンビニ交付サービス事業、95ページからの第4項選挙費に参議院議員通常選挙費、県議会議員選挙費及び町議会議員選挙費を計上いたしました。 次に、100ページからの第3款民生費でございますが、第1項社会福祉費、第1目社会福祉総務費に地域福祉活動事業、
障害者自立支援サービス支給事業、
国民健康保険特別会計繰出金、108ページからの第2目老人福祉費に敬老事業、高齢者の外出支援に向けたいきいき長寿パスポート事業、シニアスマホ教室実施事業、
介護保険特別会計繰出金、112ページからの第3目総合センター管理費に総合センター整備事業、114ページからの第6目医療福祉費に福祉三医療費支給事業、
後期高齢者医療特別会計繰出金、後期高齢者医療給付費、118ページからの第2項児童福祉費、第1目児童福祉総務費に地域子育て支援センター運営事業、子育て家庭見守り事業、子供と家族・妊産婦等を支援する子ども家庭総合支援拠点設置事業、124ページからの第2目児童措置費に児童手当費、特定教育・保育施設運営事業、126ページからの第4目保育所費に私立保育園運営事業、公立2保育所の運営事業、133ページからの第6目放課後児童クラブ費に放課後児童対策事業を計上いたしました。 次に、136ページからの第4款衛生費でございますが、第1項保健衛生費、第1目保健衛生総務費に母子保健健康指導相談事業、埼玉県中央地区小児二次救急医療運営負担事業、143ページからの第2目予防費にワクチン接種推進事業、接種費用の助成を行う帯状疱疹予防接種実施事業、146ページからの第3目環境衛生費に上尾伊奈斎場つつじ苑管理運営事業、カーボンニュートラルの実現に向けた行動指針を策定する脱炭素促進事業、149ページからの第2項清掃費、第1目清掃総務費にごみ収集運搬事業、ごみ処理基本計画策定事業、広域ごみ処理施設整備事業、153ページからの第2目塵芥処理費に基幹的設備改良事業の予算を計上いたしました。 次に、157ページからの第5款農林水産業費でございますが、第1項農業費、第3目農業振興費に農家・生産団体支援事業、163ページからの第4目農地費に土地改良事務費、小貝戸用水伏せ越し改修等を行う用排水路維持管理整備事業を計上いたしました。 次に、165ページからの第6款商工費でございますが、第1項商工費、第2目商工振興費に商工業活性化事業、観光振興事業、忠次公によるまちづくり事業、町のにぎわい創出事業を計上いたしました。 次に、171ページからの第7款土木費でございますが、第1項道路橋梁費、第1目道路橋梁総務費に公用車購入事業、地籍調査事業、174ページからの第2目道路維持費に通学路の安全対策等を含む町道改修事業、忠次公による散策路整備事業、176ページからの第3目道路新設改良費に町道整備事業、177ページ、第4目橋梁維持費に橋梁改修事業、178ページからの第2項河川費、第1目下排水路費に排水路総務事務費、調整池事業、調整池の堆積土砂等の除去を行う緊急しゅんせつ推進事業、180ページからの第3項都市計画費、第1目都市計画総務費に空き家の実態調査等を行う空き家対策事業、183ページ、第2目土地区画整理費に中部区画整理事業特別会計繰出金、183ページからの第3目公園費に記念公園整備事業、188ページからの第4目緑化推進費に緑の保全・推進事業、189ページ、第5目街路事業費に街路整備事業、第4項下水道費に公共下水道事業会計負担事業を計上いたしました。 次に、190ページからの第8款消防費でございますが、第1項消防費、第1目常備消防費に消防庁舎改修事業、高機能消防指令センター共同運用事業、197ページからの第2目非常備消防費に伊奈消防団が出場する埼玉県消防操法大会参加事業を計上いたしました。 次に、201ページからの第9款教育費でございますが、第1項教育総務費、第2目事務局費に町立小・中学校ICT教育環境整備事業、205ページからの第3目教育指導費に学校ICT環境整備事業、教育センター運営事業、英語検定促進事業、効率的な校務処理を実現する統合型校務支援システム運営事業、211ページからの第2項小学校費、第1目学校管理費、小学校整備事業、219ページからの第3項中学校費、第1目学校管理費に中学校整備事業、226ページからの第4項給食センター費、第1目給食センター管理費に給食センター整備事業、231ページからの第5項社会教育費、第1目社会教育総務費に忠次公による情報発信事業、伊奈氏屋敷跡保存活用事業、238ページからの第3目図書館費に図書館システム入替え事業、240ページからの第6目町史編さん費に町史編集事務費、241ページ、第7目ふれあい活動センター費にふれあい活動センター運営管理事業、第6項保健体育費、第1目保健体育総務費に友好都市スポーツ交流事業を計上いたしました。 次に、245ページの第10款公債費でございますが、元利合わせて12億2,323万7,000円を計上いたしました。 251ページ以降でございますが、給与費明細書等でございます。 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○永末厚二議長 健康福祉統括監。 〔小島健司健康福祉統括監登壇〕
◎小島健司健康福祉統括監 私のほうからは、第11号議案、第13号議案、第14号議案の3議案につきましてご説明申し上げます。 初めに、第11号議案 令和4年度伊奈町国民健康保険特別会計予算の概要につきましてご説明申し上げます。内容が多岐にわたりますので、主なものにつきましてご説明いたします。 令和4年度の予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ37億1,063万8,000円とするものでございます。これは、前年度と比較いたしまして6,635万4,000円の減となっております。 初めに、279ページからの歳入につきましてご説明を申し上げます。 第1款国民健康保険税、7億1,458万6,000円につきましては、一般被保険者及び退職被保険者の保険税を計上しております。前年度より6,238万9,000円の増となっておりますのは、令和3年度に実施いたしました保険税の軽減措置期間が終了したことによるものでございます。 次に、第3款県支出金、第1項県補助金、第1目保険給付費等交付金、第1節普通交付金25億6,150万2,000円につきましては、保険給付に要する費用に充てるために県から交付されるもの、第2節特別交付金4,564万7,000円につきましては、市町村の医療費適正化の取組等について交付されるものにつきまして計上しております。 次に、第4款繰入金、第1項一般会計繰入金1億8,881万2,000円につきましては、低所得者の保険税軽減のための保険基盤安定繰入金1億1,782万円、令和4年度からの新規事業で、子育て世帯への経済的負担の軽減のための未就学児均等割保険料繰入金284万4,000円、職員給与等繰入金4,915万1,000円等を計上しております。 第2項基金繰入金1億3,823万8,000円につきましては、財源補填のために国民健康保険財政調整基金からの繰入金を計上しております。 なお、令和4年度末の基金残高見込みは4,760万6,381円でございます。 次に、283ページからの歳出につきましてご説明申し上げます。 初めに、283ページから284ページまでの第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費4,240万6,000円につきましては、5名分の職員人件費及び事務費などを計上しております。 次に、286ページ、第2款保険給付費、第1項療養諸費22億4,230万7,000円につきましては、町が負担する療養費等に係る費用の7割または8割相当分を計上しております。 288ページの第2項高額療養費3億1,948万3,000円につきましては、高額療養費に係る費用を計上しております。 289ページ、第4項出産育児諸費1,380万6,000円につきましては、出産育児一時金支給に係る費用を計上しております。 290ページ、第6項傷病手当金183万4,000円につきましては、
新型コロナウイルス感染症に関する傷病手当金支給に係るものでございます。 次に、291ページの第3款国民健康保険事業費納付金、第1項医療給付費分から292ページの第3項介護納付金までの合計額10億1,188万8,000円につきましては、県より1月に示されました被保険者に係る医療費給付費分、後期高齢者支援金等分、介護納付金分を計上しております。 次に、293ページの第6款保険事業費、第1項特定健康診査等事業費4,784万2,000円につきましては、特定健康診査委託料等を計上しております。 次に、295ページの第3項生活習慣病重症化予防対策事業費412万7,000円につきましては、埼玉県と埼玉県国民健康保険団体連合会が共同で実施している糖尿病性腎症重症化予防プログラムへの予算化に係る負担金等を計上しております。 続きまして、第13号議案 令和4年度伊奈町介護保険特別会計予算につきましてご説明申し上げます。 令和4年度の予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ26億8,123万9,000円とするものでございます。前年度と比較いたしまして7,742万3,000円増加しております。 初めに、347ページからの歳入につきましてご説明申し上げます。 第1款介護保険料、第1項介護保険料6億5,926万1,000円につきましては、65歳以上の第1号被保険者の保険料でございます。 次に、第2款国庫支出金、第1項国庫負担金4億3,826万3,000円及び第2項国庫補助金3,601万7,000円につきましては、介護給付費及び地域支援事業費の国の法定負担分等でございます。 次に、348ページの第3款社会保険診療報酬支払基金交付金、第1項社会保険診療報酬支払基金交付金6億8,478万5,000円につきましては、40歳から64歳までの第2号被保険者保険料からの介護給付費及び地域支援事業費の法定負担分でございます。 次に、第4款県支出金、第1項県負担金3億6,190万9,000円及び第3項県補助金1,985万9,000円につきましては、介護給付費及び地域支援事業費の県の法定負担分でございます。 次に、349ページの第6款繰入金、第1項一般会計繰入金4億4,729万1,000円につきましては、介護給付費及び地域支援事業費の町の法定負担分と職員人件費及び保険軽減事業費分の一般会計からの繰入れでございます。 第2項基金繰入金3,230万円につきましては、介護給付費支払基金から繰り入れるものでございます。 なお、令和4年度末基金残高見込みは9,595万436円でございます。 次に、351ページからの歳出につきましてご説明申し上げます。 第1款総務費、第1項総務管理費5,113万2,000円につきましては、職員人件費及び事務費に要する経費等でございます。 次に、353ページの第3項介護認定審査会費2,485万8,000円につきましては、介護認定に要する経費でございます。 次に、355ページの第2款保険給付費、第1項介護サービス等諸費23億2,500万円につきましては、居宅介護サービス費及び施設介護サービスに要する保険者の負担分でございます。 次に、356ページの第2項高額介護サービス費5,436万円につきましては、介護サービス費の自己負担額が基準額を超える場合の負担軽減のための公費負担分でございます。 次に、第3項高額医療合算介護サービス費816万円につきましては、医療費と介護サービス費を合算した自己負担額が基準額を超える場合の負担軽減のための公費負担分でございます。 次に、357ページ、第5項特定入所者介護サービス費7,308万円につきましては、施設入所者等のうち所得が一定基準以下の方の食費等に係る負担軽減のための公費負担分、いわゆる補足給付と呼ばれております。 次に、第3款地域支援事業費、第1項地域支援事業費1億3,856万4,000円につきましては、一般介護予防事業、包括的支援事業、南部地域包括支援センター運営事業、介護予防・生活支援サービス事業等の経費を計上したものでございます。 続きまして、第14号議案 令和4年度伊奈町後期高齢者医療特別会計予算の概要につきましてご説明申し上げます。 令和4年度の予算につきましては、歳入歳出の予算の総額を歳入歳出それぞれ5億7,207万1,000円とするものでございます。これは、前年度と比較いたしまして8,616万7,000円の増となっております。 初めに、384ページからの歳入につきましてご説明申し上げます。 第1款後期高齢者医療保険料4億7,956万5,000円につきましては、75歳以上の被保険者の保険料でございます。 次に、第2款繰入金、第1項一般会計繰入金9,130万4,000円につきましては、低所得者の保険料軽減のための保険基盤安定繰入金でございます。 次に、386ページからの歳出につきましてご説明申し上げます。 第1款後期高齢者医療広域連合納付金5億7,086万9,000円につきましては、埼玉県後期高齢者医療広域連合に納付する保険料等でございます。 次に、第2款諸支出金、第1項償還金及び還付加算金70万1,000円につきましては、保険料の還付金等でございます。 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○永末厚二議長 都市建設統括監。 〔安田昌利都市建設統括監登壇〕
◎安田昌利都市建設統括監 私からは、第12号議案、第15号議案と第16号議案の3議案につきましてご説明申し上げます。 初めに、第12号議案 令和4年度伊奈町中部特定土地区画整理事業特別会計予算につきましてご説明申し上げます。 令和4年度予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,014万5,000円とするものであります。 次に、320ページの歳入につきましてご説明申し上げます。 第1款保留地売却収入87万1,000円につきましては、令和4年度に分割納付していただく保留地代金でございます。 第2款繰入金989万6,000円につきましては、一般会計からの繰入金でございます。 第3款清算金637万4,000円につきましては、令和4年度に納付していただく清算金でございます。 次に、322ページからの歳出につきましてご説明申し上げます。 第1款総務費、第1目一般管理費1,892万1,000円の主な内容につきましては、職員人件費、用地管理業務などの委託料と一般会計繰出金等でございます。 323ページの第2款事業費、第1目土地区画整理事業費22万4,000円につきましては、整地工事の費用でございます。 続きまして、第15号議案 令和4年度伊奈町水道事業会計予算につきましてご説明申し上げます。 初めに、1ページをご覧ください。 第2条業務の予定量でございますが、給水戸数は1万9,281戸、年間総給水量は492万立方メートル、1日平均給水量は1万3,479立方メートルを見込んでおります。 次に、主な建設会計改良事業でございますが、経年管等布設替工事2,968メートル、配水場内配管布設替工事、水質監視装置更新工事を予定しております。 次に、2ページをご覧ください。 第3条収益的収入及び支出でございますが、水道事業収益につきましては11億4,781万9,000円、水道事業費用につきましては10億9,164万2,000円を見込み、差引き税込み利益5,617万7,000円を見込んでいるところでございます。 次に、3ページをご覧ください。 第4条資本的収入及び支出でございますが、資本的収入につきましては2億2,964万6,000円、資本的支出につきましては5億6,201万8,000円を見込み、資本的収入の不足額3億3,237万2,000円は建設改良積立金等の自己資金で補填するものでございます。 次に、4ページをご覧ください。 第5条企業債でございますが、経年管等布設替事業の財源に充てるため、起債を行うもので、限度額につきましては1億8,000万円でございます。 次に、6ページからの予算実施計画につきましてご説明申し上げます。 初めに、水道事業収益につきましては11億4,781万9,000円を計上いたしました。主な内容につきましては、営業収益といたしまして、料金の給水収益、その他の営業収益でございます。また、営業外収益といたしまして、受取利息及び配当金、消費税及び地方消費税還付金、長期前受金戻入、雑収益でございます。 次に、7ページをご覧ください。 水道事業費用につきましては10億9,164万2,000円を計上いたしました。主な内容につきましては、源水及び浄水費、配水及び給水費、減価償却費などの営業費用、支払利息などの営業外費用でございます。 次に、8ページをご覧ください。 資本的収入につきましては2億2,964万6,000円を計上いたしました。内容につきましては、企業債、配水管布設替えに伴う消火栓設置負担金、加入金でございます。 資本的支出につきましては5億6,201万8,000円を計上いたしました。主な内容につきましては、配水管布設替工事、配水場内配管布設替工事、水質監視装置更新工事、建設企業債の償還金でございます。 続きまして、第16号議案 令和4年度伊奈町公共下水道事業会計予算につきましてご説明申し上げます。 初めに、1ページをご覧ください。 第2条業務の予定量でございますが、処理区域内人口は3万3,900人、年間処理水量は410万4,425立方メートル、1日平均処理水量は1万1,245立方メートルを見込んでおります。 次に、主な建設改良事業でございますが、管渠整備事業といたしまして1,771万円の予算を計上しております。 次に、2ページをご覧ください。 第3条収益的収入及び支出でございますが、下水道事業収益につきましては9億344万8,000円、下水道事業費用につきましては8億8,012万7,000円を見込み、差引き税込み利益2,332万1,000円を見込んでいるところでございます。 次に、3ページをご覧ください。 第4条資本的収入及び支出でございますが、資本的収入につきましては2億7,727万5,000円、資本的支出につきましては5億2,317万6,000円を見込んでいるところでございます。資本的収入の不足額2億4,590万1,000円につきましては、当年度分損益勘定留保資金等で補填するものでございます。 次に、4ページをご覧ください。 第6条企業債でございますが、起債の限度額につきましては、流域下水道事業は2,080万円、資本費平準化債は1億6,750万円でございます。 次に、5ページをご覧ください。 第7条一時借入金の限度額につきましては1億円でございます。 次に、第10条他会計からの補助金につきましては、一般会計から補助を受ける金額は1億779万円でございます。 次に、6ページをご覧ください。 第11条棚卸資産購入限度額につきましては110万円でございます。 次に、7ページからの予算実施計画につきましてご説明申し上げます。 初めに、下水道事業収益につきましては9億344万8,000円を計上いたしました。主な内容につきましては、営業収益といたしまして下水道使用料、他会計負担金、その他営業収益でございます。また、営業外収益につきましては、受取利息及び配当金、他会計負担金、他会計補助金、長期前受金戻入、雑収益でございます。 次に、8ページをご覧ください。 下水道事業費用につきましては8億8,012万7,000円を計上いたしました。主な内容につきましては、管渠費、ポンプ場費、流域下水道管理費、減価償却費などの営業費用、支払利息などの営業外費用でございます。 次に、10ページをご覧ください。 資本的収入につきましては2億7,727万5,000円を計上いたしました。内容につきましては、企業債、他会計補助金、負担金等、長期貸付金償還金でございます。 次に、11ページをご覧ください。 資本的支出につきましては5億2,317万6,000円を計上いたしました。主な内容につきましては、取付管設置工事ほか、中川流域下水道建設負担金、建設企業債の元金償還金などでございます。 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○永末厚二議長 以上で説明を終わります。 ただいまから15時10分まで休憩いたします。
△休憩 午後2時54分
△再開 午後3時10分
○永末厚二議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△第17号議案から第28号議案の一括上程、説明
○永末厚二議長 次に、第17号議案から第28号議案までの議案12件を一括して議題とします。 提案者の説明を求めます。
企画総務統括監。 〔
藤倉修一企画総務統括監登壇〕
◎
藤倉修一企画総務統括監 私からは、第17号議案から第23号議案及び第27号議案の8議案につきましてご説明申し上げます。 初めに、第17号議案 伊奈町個人情報保護条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 今回の改正につきましては、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律による施策の一つとして、令和4年4月1日に行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律が廃止され、個人情報の保護に関する法律に一本化されるため、所要の改正をするものでございます。 伊奈町個人情報保護条例の一部を改正する条例の改正内容でございますが、条文中の個人識別符号を定義している法律の名称と引用条項を改正するものでございます。 なお、施行期日でございますが、令和4年4月1日から施行するものでございます。 次に、第18号議案 伊奈町職員の服務の宣誓に関する条例及び伊奈町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 今回の改正につきましては、押印廃止による町民等の負担の軽減を図るため、国における改正内容等に準じ、一部改正を行うものでございます。 内容でございますが、伊奈町職員の服務の宣誓に関する条例につきましては、新たに職員になった者は、任命権者等の前において宣誓書に署名し、押印することとされておりましたものを、宣誓書を任命権者に提出することで足りることとするものでございます。あわせて、宣誓書の様式を縦書きから横書きに変更するものでございます。 次に、伊奈町固定資産評価審査委員会条例につきましては、審査申出書における審査申出人等の押印を不要とし、また口述書における提出者の署名及び押印を不要とするものでございます。 施行期日でございますが、令和4年4月1日から施行するものでございます。 次に、第19号議案 伊奈町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 今回の改正につきましては、人事院規則の改正等に鑑み、職員の不妊治療と仕事の両立を支援する措置を講ずるため、一部改正をするものでございます。 改正内容でございますが、職員が不妊治療に係る通院等のため、勤務しないことが相当であると認められる場合は、1年において5日の範囲内の特別休暇、当該通院等が体外受精等の場合は1年において10日の範囲内の特別休暇を新設するものでございます。1時間を単位として取得できる特別休暇について、休暇の残日数の全てを使用しようとする場合で、残日数に1時間未満の端数があるときは、当該残日数の全てを使用できるようにするものでございます。 施行期日でございますが、令和4年4月1日から施行するものでございます。 次に、第20号議案 伊奈町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 今回の改正につきましては、人事院による公務員人事管理に関する報告等に鑑み、職員の妊娠、出産、育児等と仕事の両立を支援する措置を講じるため、一部改正をするものでございます。 内容でございますが、非常勤職員の育児休業、部分休業の取得要件のうち、引き続き在職した期間が1年以上としている要件を廃止し、取得要件を緩和したものでございます。職員が育児休業を取得しやすい勤務環境の整備に関する措置を講ずるため、妊娠、出産等を申し出た職員に対する個別の周知や意向確認、育児休業に係る研修の実施や相談体制を新たに整備するものでございます。 施行期日でございますが、令和4年4月1日から施行するものでございます。 次に、第21号議案 議会の議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 人事院の勧告に基づき実施される国家公務員の給与改定に準じて、町職員の給与改定に関する条例の中で、令和4年度以降の期末手当に関する規定の率を100分の15引き下げる案を提案しております。町議会議員の期末手当は職員の期末勤勉手当相当分としてきていることから、同様に支給率を100分の15引き下げるものでございます。 改正後の期末手当の支給率でございますが、今回の引下げ分を令和4年6月と12月に均等にし、現行の100分の222.5から100分の215に改めるものでございます。令和4年6月に支給する期末手当の額につきましては、令和3年12月の期末手当支給額に222.5分の15を乗じて得た額を調整額とし、当該調整額を減額して支給するものでございます。 次に、第22号議案 町長及び副町長の給与等に関する条例及び教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 人事院の勧告に基づき実施される国家公務員の給与改定に準じて、町職員の給与改定に関する条例案の中で、令和4年度以降の期末手当に関する規定の率を100分の15引き下げる案を提案しております。町長、副町長及び教育長の期末手当は職員の期末・勤勉手当相当分としてきていることから、同様に支給率を100分の15引き下げるものでございます。 改正後の期末手当の支給率でございますが、今回の引下げ分を令和4年6月と12月に均等とし、現行の100分の222.5から100分の215に改めるものでございます。令和4年6月に支給する期末手当の額につきましては、令和3年12月の期末手当支給額に222.5分の15を乗じて得た額を調整額とし、当該調整額を減額して支給するものでございます。 次に、第23号議案 伊奈町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 今回の改正につきましては、人事院の勧告に基づき実施される国家公務員の給与改定に準じて行うものでございます。 内容でございますが、令和4年度以降の期末手当に関する規定の率を年間100分の15引き下げ、今回の引下げ分を令和4年6月と12月に均等とし、現行の100分の127.5から100分の120に改めるものでございます。令和4年6月に支給する期末手当の額につきましては、令和3年12月の期末手当支給額に127.5分の15を乗じて得た額を調整額とし、当該調整額を減額して支給するものでございます。 施行期日でございますが、公布の日から施行するものでございます。 令和4年6月分の期末手当から減額する調整額につきましては、令和4年6月分のみ適用するものでございます。 次に、第27号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてご説明申し上げます。 当該組合の構成団体の名称変更に伴い規約を変更することについて、地方自治法の規定に基づき協議をするものでございます。 内容でございますが、埼玉県都市競艇組合が埼玉県都市ボートレース企業団へ名称変更したことに伴う規約変更でございます。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○永末厚二議長 健康福祉統括監。 〔小島健司健康福祉統括監登壇〕
◎小島健司健康福祉統括監 私のほうからは、第24号議案と第25号議案の2議案につきましてご説明申し上げます。 初めに、第24号議案 伊奈町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の概要につきましてご説明申し上げます。 今回の改正内容につきましては、主に2点ございます。 1点目は、国民健康保険事業の健全な運営を図るため、国民健康保険税の課税限度額を引き上げるものでございます。 2点目は、全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律の施行により、未就学児になりますが、子供に係る国民健康保険料等の均等割額の減額措置を導入するものでございます。 新旧対照表のほうでご説明申し上げます。 新旧対照表の1ページをご覧ください。 第2条第2項では、基礎課税額、医療保険分の課税の限度額を現行61万円から63万円に、また、第4項では介護納付金課税額の課税限度額を現行16万円から17万円に改めるものでございます。これらによりまして、国民健康保険税全体の課税限度額は96万円から99万円となるものでございます。 次に、未就学児になりますが、子供に係る国民健康保険料等の均等割額の減額措置でございますが、6ページをご覧ください。新旧対照表の6ページになります。 第21条第2項といたしまして、基礎課税額、医療保険分及び後期高齢者支援金等課税額の未就学児に係る被保険者均等割額を5割軽減する規定を新たに追加するものでございます。 また、その他全体的に必要な文言等の整理をしております。 なお、施行期日でございますが、課税限度額の引上げ及び子供、未就学児に係る国民健康保険料等の均等割額の減額措置に係る規定につきましては、令和4年4月1日とし、その他の文言等の整理につきましては公布の日からとするものでございます。 続きまして、第25号議案 伊奈町子ども医療支給費に関する条例等の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 今回の改正案につきましては、子ども医療費、重度心身障害者医療費及びひとり親家庭等医療費について、令和4年度中に県内全域におきまして医療費の窓口払いを廃止とする現物給付化が実施されるため、関連する3つの条例を改正するものでございます。 改正内容でございますが、第1条では子ども医療費について、第2条では重度心身障害者医療費について、第3条ではひとり親家庭等医療費について改正するもので、現行の規定では町長の指定する医療機関等において実施されていた窓口払いの廃止につきまして、埼玉県内の医療機関等において実施できるものとするものでございます。 なお、施行期日につきましては、埼玉県の方針に基づきまして、子ども医療費及び重度心身障害者医療費につきましては令和4年10月1日から、ひとり親家庭等医療費につきましては令和5年1月1日からとするものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○永末厚二議長 消防長。 〔瀬尾浩久消防長登壇〕
◎瀬尾浩久消防長 第26号議案 伊奈消防団の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 今回の条例改正は、全国的に消防団員数が減少傾向にあり、平成30年から2年連続で1万人以上減少していることに加え、災害の多発化、激甚化が進み、消防団の役割も多様化しており、一人一人の消防団員の負担も大きくなっていることから、消防団員の労苦に報いるための処遇の改善と消防団員を確保することを目的として国が定めた非常勤消防団員の報酬等の基準に基づき行うものでございます。 主な改正内容でございますが、参考資料の新旧対照表をご覧いただきたいと存じます。 第12条では、従来報酬及び費用弁償について規定していたものを報酬に関する規定と改め、第1項の規定のとおり、別表第1において年額報酬のほか、これまで費用弁償の対象としていた災害出動について、活動時間に応じた報酬制度を創設するものでございます。 第2項では、報酬の支払いの時期を明確にするとともに、消防団員の勤務実態に応じた報酬額の算定について規定するものでございます。 また、第13条を費用弁償に関する規定とし、第1項の規定のとおり、別表第2において警戒活動、訓練、会議参加の種別ごとに額を定めるものでございます。 なお、この条例の施行期日は令和4年4月1日とするものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○永末厚二議長 都市建設統括監。 〔安田昌利都市建設統括監登壇〕
◎安田昌利都市建設統括監 第28号議案 町道路線の認定につきましてご説明申し上げます。 今回認定させていただく道路でございますが、私道の寄附採納に伴う2路線でございます。 初めに、町道第1313号線につきましては、道路延長89.60メートル、道路幅員4.0メートル、道路面積362.68平方メートル、道路所在地小針新宿希望ヶ丘団地内でございます。 次に、町道第4360号線につきましては、道路延長67.28メートル、道路幅員4.36メートルから4.42メートル、道路面積302.80平方メートル、道路所在地小室津地団地内でございます。 以上当該路線を一般交通の用に供するため、新たに町道として認定させていただきたいので、道路法第8条第2項の規定によりこの案を提出するものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○永末厚二議長 以上で説明を終わります。
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△陳情の上程
○永末厚二議長 次に、日程第6、陳情の上程を行います。 本定例会に提出された陳情については、文書表を配付しましたのでご了承願います。
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△
予算特別委員会設置
○永末厚二議長 日程第7、
予算特別委員会の設置を議題とします。 お諮りします。令和4年度予算について、議長を除く全議員をもって構成する
予算特別委員会を設置し、審議することにしたいと思います。ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○永末厚二議長 異議ないものと認めます。 よって、議長を除く全議員をもって構成する
予算特別委員会を設置し、令和4年度予算を審査することに決定しました。 これより暫時休憩とします。 休憩中に
予算特別委員会を開催し、正副委員長を互選の上、本職まで報告願います。 会議場所は全員協議会室です。 なお、委員長の互選については、委員会条例第9条第2項の規定により年長議員が座長を行うことになりますので、よろしくお願いします。 ただいまより休憩いたします。
△休憩 午後3時32分
△再開 午後3時55分
○永末厚二議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△
予算特別委員会正副委員長の互選報告
○永末厚二議長 ただいま、
予算特別委員会正副委員長の互選による結果報告がございました。 委員長に7番、藤原義春議員、副委員長に4番、大野興一議員と決定いたしました。
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△
予算特別委員会正副委員長の挨拶
○永末厚二議長 ここで、正副委員長から挨拶をお願いします。 初めに、委員長、7番、藤原義春議員。 〔藤原義春
予算特別委員会委員長登壇〕
◆藤原義春
予算特別委員会委員長 皆さん、こんにちは。 今、皆様の推薦によって選ばれました藤原義春でございます。 町長、執行部のつくった予算を町民の代表である議員の皆さんと一緒に十分に審議してまいりたいと思っております。浅学非才の身の私ではありますが、頑張って努めたいと思っております。 以上でございます。
○永末厚二議長 次に、副委員長、4番、大野興一議員。 〔大野興一
予算特別委員会副委員長登壇〕
◆大野興一
予算特別委員会副委員長 ただいま副委員長に選ばれました大野です。 委員長を助けて一生懸命頑張りたいと思います。 以上です。
○永末厚二議長 以上で挨拶を終わります。 お諮りします。第10号議案から第16号議案については、先ほど設置されました
予算特別委員会に付託し、審議したいと思います。ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○永末厚二議長 異議ないものと認めます。 よって、第10号議案から第16号議案については、
予算特別委員会に付託し、審査することに決定しました。よろしくお願いいたします。 ここで、念のため申し上げます。令和4年度予算に係る議案については、
予算特別委員会を設置しましたので、本会議における質疑は行わないものとします。ご了承のほどお願いいたします。 なお、第3号議案から第9号議案及び第17号議案から第28号議案に対する質疑は3月1日に行います。質疑される議員各位は、本日午後5時までに事務局に通告書を提出願います。
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△次会日程報告
○永末厚二議長 以上で、本日の日程は全て終了しました。 お諮りします。議案審査のため、明日2月26日から2月28日まで休会としたいと思います。ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○永末厚二議長 異議ないものと認めます。 よって、2月26日から2月28日まで休会とすることに決定しました。 3月1日は午前9時から本会議を開き、施政及び予算編成方針に対する質疑、議案に対する質疑、行政報告に対する質疑、報告第1号に対する質疑並びに委員会付託を行います。定刻までに参集ください。
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△散会の宣告
○永末厚二議長 本日はこれで散会します。 お疲れさまでした。
△散会 午後3時56分...