令和 2年 3月 定例会 令和2年3月
蓮田市議会定例会 第1日令和2年2月20日(木曜日) 議 事 日 程(第1号) 1 開 会 午前9時 2 開 議 3
会議録署名議員の指名 14番 森 伊久磨 議員 15番 齋 藤 昌 司 議員 17番 石 川 誠 司 議員 4 会期の決定 2月20日から3月19日までの29日間 5 諸般の報告 (1)
例月出納検査結果(令和元年10月分及び11月分) (2)
地方自治法第121条の規定に基づく説明者 6 特定事件の結果報告 7 本定例会に提出された請願の報告 8 市長の行政報告 9
市長提出議案の報告 10 議案第1号~議案第24号の一括上程 11 市長の提案説明 12
次会日程報告 13 散 会午前8時59分開会・開議 出席議員(19名) 1番 湯 谷 百 合 子 議員 2番 福 田 聖 次 議員 3番 高 橋 健 一 郎 議員 4番 山 田 孝 夫 議員 5番 鈴 木 貴 美 子 議員 6番 近 藤 純 枝 議員 7番 関 根 香 織 議員 8番 山 田 慎 太 郎 議員 9番 北 角 嘉 幸 議員 10番 木 佐 木 照 男 議員 11番 秦 邦 雄 議員 12番 菊 池 義 人 議員 13番 勝 浦 敦 議員 14番 森 伊 久 磨 議員 15番 齋 藤 昌 司 議員 16番 中 野 政 廣 議員 17番 石 川 誠 司 議員 18番 栗 原 勇 議員 19番 榎 本 菜 保 議員 欠席議員(1名) 20番 船 橋 由貴子 議員
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人 中 野 和 信 市 長 新 井 勉 副 市 長 西 山 通 夫 教 育 長 山 田 勝 利 総 合 政策部長 吉 澤 正 剛 総 務 部 長 折 原 宏 道 環 境 経済部長 猿 田 孝 二 健 康 福祉部長 関 根 守 男 都 市 整備部長 細 井 満 浩
都市整備部参事 竹 澤 立 也
都市整備部参事 山 﨑 隆 上 下 水道部長 中 野 敦 一 会 計 管 理 者 毒 島 正 明 監 査 委 員 髙 橋 良 一 学 校 教育部長 事 務 局 長 兼
選挙管理委員会 事 務 局 長 町 田 一 幸 生 涯 学習部長 齋 藤 交 司 消 防 長
事務局職員出席者 宮 野 俊 彦 事 務 局 長 小 山 猛 次 長 進 藤 満 雄 主 幹 吉 田 孝 宏 副 主 幹 中 野 泰 孝 主 査
△開会及び開議の宣告 (午前 8時59分)
○
中野政廣議長 ただいまから、令和2年3月定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
△
会議録署名議員の指名
○
中野政廣議長 まず、
会議録署名議員を指名いたします。 14番 森 伊久磨 議員 15番 齋 藤 昌 司 議員 17番 石 川 誠 司 議員 以上、3名の方にお願いいたします。
△会期の決定
○
中野政廣議長 次に、会期の決定の件を議題といたします。 本定例会の会期につきましては、過日、
議会運営委員会を開き、ご協議を願っておりますので、その結果について委員長の報告を求めます。
議会運営委員長 齋藤昌司議員 〔
議会運営委員長 齋藤昌司議員登壇〕
◎
議会運営委員長(
齋藤昌司議員) おはようございます。中野議長のご指名を頂きましたので、
議会運営委員会の協議結果の概要につきましてご報告申し上げます。 去る2月13日、
議会運営委員会を開き、本定例会の会期及び日程などにつきまして協議をいたしました。 その結果、会期は本日から来る3月19日までの29日間とし、その日程は既に配布されてありますとおり決定した次第でございます。 なお、提案されます議案のうち、議案第1号ないし議案第8号の各
会計補正予算につきましては、2月27日の
議案質疑終結後に
委員会付託を省略し、表決を願うことといたしました。 その他の議案並びに請願につきましては、各所管の委員会に付託し、審査を願うことと決定いたした次第でございます。 この会期日程案にご賛同を賜りまして、円滑かつ効率的な議事運営をお願い申し上げまして、委員長の報告とさせていただきます。
○
中野政廣議長 お諮りいたします。 本定例会の会期は、
議会運営委員長の報告のとおり、本日から来る3月19日までの29日間といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
中野政廣議長 ご異議なしと認め、さよう決定いたしました。
△諸般の報告
○
中野政廣議長 この際、諸般の報告をいたします。 まず、監査委員から令和元年10月分及び11月分に係る
例月出納検査結果の報告がありましたので、お手元に配布しておきましたから、ご了承願います。 次に、本定例会に説明者として出席する者の職・氏名を一覧表としてお手元に配布しておきましたから、ご了承願います。
△特定事件の結果報告
○
中野政廣議長 次に、
議会運営委員長から閉会中の継続審査となっておりました特定事件の結果について報告書の提出がありましたので、お手元に配布しておきましたから、ご了承願います。
△本定例会に提出された請願の報告
○
中野政廣議長 次に、本定例会に提出された請願につきましては、請願文書表として配布しておきましたから、ご了承願います。
△市長の行政報告
○
中野政廣議長 これより、行政報告を行います。 市長の発言を許します。 中野市長 〔
中野和信市長登壇〕
◎
中野和信市長 皆さん、おはようございます。
中野政廣議長のお許しを頂きましたので、行政報告をさせていただきますが、その前に一言ご挨拶を申し上げます。 本日は、議員の皆様のご出席を賜りまして、令和2年3月
蓮田市議会定例会が開会できましたこと、誠にありがたく、深く感謝申し上げます。 節分、立春が過ぎ、暦のうえでは春を迎えましたが、三寒四温、まだまだ気候の不安定な日々が続いております。 ただいま、世はまさに「
新型コロナウイルス」による肺炎問題で、その対応、解決策が急がれております。
加藤厚生労働大臣も、今や「これまでとは状況が異なる」「今後は国内流行は避けられない」との認識を示されました。 市といたしましても、何分にも専門的な問題でございますが、国・県・関係機関と連携を密にいたしまして、万全な対応をしていく考えでございます。 さて、今議会は、行政執行の要、基礎となります「令和2年度蓮田市
一般会計予算」をはじめといたしまして、各会計の当初予算をお願いしてございます。また、令和元年度、年度末を迎えての補正予算や条例の改正など、重要な議案もたくさん上程、お願いしてございます。内容も多岐にわたります。どうか慎重ご審議頂き、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 それでは、行政報告をさせていただきます。行政報告の項目につきましては、お手元に配布いたしましたが、全部で19件ございます。 初めに、
蓮田マラソンについて申し上げます。 昨年11月30日、土曜日、8回目となる
蓮田マラソンが
蓮田ランタイズの主催により盛大に開催されました。市内各団体、多数の関係者の方々のご協力の下、黒浜公園を中心会場として行われたものでございます。 大会当日は、晴天にも恵まれ、絶好の
マラソン日和となり、10キロメートル、3キロメートル、421.95メートルの3つのコースに市内外から3,187人のランナーがエントリーして、爽快な汗を流されました。 応援ゲストとして、2016年リオデジャネイロ・
オリンピック男子マラソン日本代表の石川末廣さんをお招きし、開催されました。 また、プロの職人がスイーツの出来栄えを競う「スイーツ・バトル」も同時に開催されました。このイベントには、毎年多くのご来場者があります。蓮田市の活性化、
シティセールスに大いに貢献していただいております。 続きまして、映画「あの日のオルガン」に係る取組みについて申し上げます。 蓮田市を舞台に、子どもの命と平和をテーマにした、日本で初めての疎開保育園の実話を描いた映画「あの日のオルガン」の
地方上映会が、昨年7月、蓮田市
総合文化会館ハストピアにて延べ4日間にわたり開催されました。 このほか、6月から11月にかけては、市内の全ての小・中学校で児童生徒を対象とした
学校上映会が開催されました。 また、10月には、さいたま市岩槻区にある
人間総合科学大学の学園祭に合わせた上映会が開催されました。 これらの上映会にご来場頂きました市民の皆様や市外からお越しの皆様、児童生徒、教職員を合わせますと、延べで約1万人の皆様に映画を鑑賞頂くことができました。子どもの命や平和の尊さについて考えていただく大変よい機会となりました。 続きまして、職員による
特殊詐欺被害防止集中啓発パトロールについて申し上げます。 昨年1月1日から11月30日までの期間に、蓮田市内において8件の
特殊詐欺事案が確認されました。特に11月の一月では、連続して4件の被害が発生いたしました。 市では、このことを重く受け止め、12月2日、月曜日から12月20日、金曜日までの期間、特殊詐欺による被害者を一人でも減らすことを目的に、市職員が
青色防犯パトロール車等で市内を巡回し、
被害防止活動を行いました。 期間中は、延べ240人の職員により、広報配布の担当区割りを活用して、期間中、1
地区当たり6回、計120回の
パトロールを実施いたしました。 その結果は、岩槻警察署の報告によりますと、昨年12月期は11月期に比べ、市内の
特殊詐欺被害の認知件数に大幅な減少が見られたとのことでございました。 このような結果を踏まえまして、市では引き続き、本年1月から3月までの毎週水曜日に継続して
パトロールを実施することといたしました。今後も引き続き、
特殊詐欺被害防止に努めてまいります。 続きまして、災害時応援協定の締結状況について申し上げます。 市では、災害発生時における
各種応急復旧活動に関する人的・物的支援につきまして、各種団体、企業等と積極的に災害協定の締結を推進しているところであります。 昨年11月から本年2月にかけて、新たに3つの
民間事業者と協定を締結いたしました。
株式会社ベルクや
株式会社ケーヨーとの協定では、大規模災害時に
災害活動用資機材や物資等を提供していただくほか、一時的に避難場所を提供していただくことについて協力を要請することができるようになりました。 また、
人間総合科学大学との協定では、地震その他の災害が発生した場合に、施設を可能な範囲で避難所または
帰宅困難者の一時滞在施設として利用させていただくことについて協力を要請することができるようになりました。 このことにより、現在の協定の締結状況は合計で49となりました。 また、消防活動に係る協定として、昨年12月13日に埼玉県解体業協会と「災害時における消防活動の協力に関する協定」を締結いたしました。 内容は、この協定により、平成29年2月に三芳町で発生したような大
規模倉庫火災が市内で発生した際には、効果的な消火活動の確保のために大型重機による
支援活動等について協力を要請できるようになりました。 今後も引き続き、関係機関と必要な協定が締結できるように努め、災害に強いまちづくりを推進してまいります。 続きまして、
東日本大震災関連の取組状況について申し上げます。
東日本大震災の発生から間もなく9年を迎えようとしておりますが、今なお約4万8,000人の方々が全国に避難されている状況にあります。 本年2月1日現在、蓮田市内では、蓮田地区3世帯14人、黒浜地区4世帯9人、平野地区1世帯2人、合計8世帯25人の方々が避難生活を余儀なくされております。 避難者への支援策では、市職員が訪問し、復興支援に係る情報等の提供や
上下水道料金の全額免除または減免を実施しているところであります。
上下水道料金の全額免除または減免につきましては、その措置を本年4月から1年間延長することといたしました。 市では、「
埼玉一安心・安全な街」をめざし、市民生活の安全を確保するため、放射線量の測定や除染作業などの対策を引き続き行っております。 大気中の
放射線量測定については、平成24年9月以降、基準を超える新たな箇所は確認されておりません。また、
給食用食材等及び
市民向け食品の
放射性物質検査についても、いずれも
放射性物質は検出されておりません。 市内の農産物の
放射性物質検査は、埼玉県が実施しております。第2、第3四半期の市内農産物の調査はございませんでしたが、第1四半期分の調査では
放射性物質は検出されておりません。 また、
原子力損害賠償制度に基づき、昨年12月19日付で、
東京電力ホールディングス株式会社に対し、平成30年度に実施した水道水中の
放射性物質測定業務委託費、
浄水場天日乾燥床汚泥中の
放射性物質測定業務委託費及び委託の手続きに係る人件費、合計22万3,068円を請求いたしました。このうち12万9,600円を2月12日に受領したところでございます。 また、1月15日付で、平成30年度に要した
給食用食材の検査等の費用、職員が実施する
放射線量測定に係る人件費など136万3,797円を請求いたしました。 これまでの市全体の請求総額は2,584万6,340円となり、そのうち現在までに受領した総額は777万6,704円となっております。 続きまして、休日における
市役所窓口の一部開庁について申し上げます。
市民サービスの向上と、転入や転出などの住民異動が集中する年度末や年度初めの窓口の混雑を緩和するため、3月20日、金曜日、祝日でございますが、また28日、土曜日、29日、日曜日及び4月4日、土曜日の4日間、
市役所窓口の一部開庁を実施いたします。 開設する窓口は、市民課、
国保年金課、
学校教育課、
子ども支援課の4課で、転入、転出、転居などの異動届の受付や
各種証明書の交付事務を行う予定でございます。 また、来庁者の利便性を考え、市民課、
国保年金課に窓口を集約して、事務を
ワンストップサービスで実施いたします。 続きまして、オリジナル
エンディングノートについて申し上げます。
エンディングノートは、最期まで自身の尊厳を守るために、自身のあり方を自分で意思決定することや大切な人に伝えたい内容を記すノートでございます。 市では、平成29年度に
官民協働事業による「ゼロ予算」で1,000部を作成し、
出前講座等を中心に配布いたしました。反響が大変大きかったのですが、部数の不足から市民の皆様の配布希望に応えられませんでした。また、著作権の関係で、複製や加工、ホームページ上での公表などを行うことができませんでした。 そこで、今年度は、市民や関係団体の方々、医師、弁護士により構成されました「蓮田市
エンディングノート検討委員会」を設置し、蓮田市版の
エンディングノートの作成に取り組んでまいりました。 項目は、「わたしのこと」「医療・介護について」「大切な人たち」「亡くなったあとのこと」「相談・
手続き先一覧」として、医師や弁護士による解説を加えた構成で3,000部作成いたしました。令和2年度から、出前講座や説明会において順次配布いたします。 より多くの市民の方々に
エンディングノートを手にしていただき、自身の人生の振り返りやこれからの生き方について考える機会を持っていただくとともに、医療・介護の知識、関心を深めていただけるよう努めてまいります。 続きまして、
県道蓮田杉戸線の新道建設に伴う覚書の締結について申し上げます。 1月24日、金曜日に、
県道蓮田杉戸線の
黒浜バイパス建設に伴う現道等の引継ぎに関する覚書を埼玉県と締結いたしました。 なお、平成20年2月21日に暫定形で締結した覚書については廃止となりました。 市では、
黒浜バイパスの早期完成に向け、今後も積極的に取り組んでまいります。 続きまして、
蓮田スマートインターチェンジ(フル化)の進捗状況について申し上げます。 令和元年9月20日付で、
蓮田サービスエリアに接続する
スマートインターチェンジの
フルインター化について連結許可を受けました。事業化が正式に決定いたしました。 現在は、
蓮田スマートインターチェンジフル化の建設事業の着手に当たり、高速道路の
道路管理者である
東日本高速道路株式会社及び連結道路の
道路管理者であります埼玉県と蓮田市の間で、
基本協定書、
工事細目協定書及び確認書の締結に向けて協議を行っているところでございます。 今後は、
東日本高速道路株式会社、埼玉県と連携し、高速道路への
アクセス強化、地域住民の利便性の向上、地域経済の活性化などが図れるよう、早期完成をめざしてまいります。 続きまして、
高虫西部地区産業団地整備事業の進捗状況について申し上げます。
高虫西部地区土地区画整理事業に係る
業務代行予定者につきましては、昨年11月11日、月曜日、
高虫西部地区土地区画整理組合設立準備会と共同して選定審査を行いました。 その結果、
エム・ケー株式会社を
業務代行予定者と決定いたしました。 今後、3月14日、土曜日の
組合設立準備会総会での報告を経て、3月18日、水曜日に
蓮田市役所において事業推進に係る覚書を締結する予定でございます。 また、埼玉県
環境影響評価条例に基づく
調査計画書につきましては、これまでに関係8市町での縦覧及び説明会が終了いたしました。 今後、県の
環境影響評価技術審議会小委員会による審査を踏まえ、今年度中に
調査項目等を選定する予定でございます。 続きまして、蓮田市
建築物耐震改修促進計画の進捗状況について申し上げます。 市では、平成22年に策定いたしました蓮田市
建築物耐震改修促進計画に基づき、市が所有する床面積が200平方メートル以上の建築物88棟のうち、旧耐震基準の建築物で耐震性のない40棟を令和2年度までに耐震化する計画で工事を進めてまいりました。 本年3月末日に
シルバー人材センター事務所等新築工事が完了いたしますと、
耐震改修促進計画で目標としておりました
耐震化工事が全て完了することとなります。 詳細につきましては、お手元に資料を配布させていただきましたので、ご参照頂ければと存じます。 続きまして、蓮田駅西口再開発事業の進捗状況について申し上げます。 再
開発ビル建設につきましては、
特定建築者である
東急不動産株式会社から設計・施工を請け負いました
株式会社長谷工コーポレーションにより、順調に進んでおります。 工事の完成は本年10月末を予定しており、現在、建物14階部分の躯体工事を行っているところでございます。 また、マンションの販売につきましては、168戸全戸が契約完売したと
東急不動産株式会社から伺っております。 続きまして、令和2年成人式について申し上げます。 1月12日、日曜日、
総合文化会館ハストピアにおいて令和2年成人式を開催いたしました。 14人の実行委員の方々が中心となって、昨年の8月から成人式前日のリハーサルまで合計7回の会議を行っていただき、案内状やパンフレットの
デザイン作成、アトラクションなどの準備を進めていただきました。 成人式当日は、受付や司会進行など、新成人の皆様に自主的に式を運営していただきました。 出席者数は、男性205人、女性212人、合計417人で、出席率は70.1%でございました。ご家族の方も大勢ご来場され、ホール2階席などでご観覧頂きました。 続きまして、
国指定史跡黒浜貝塚第5期整備事業について申し上げます。
国指定史跡黒浜貝塚整備基本構想・
基本計画策定報告書に基づきまして、黒浜貝塚第5期整備工事を本年3月25日完了の予定で進めているところであります。 工事の内容は、トイレの建設、
園路砕石舗装、つる棚・ベンチ・案内表示板の設置、
植栽工事等になります。 業務委託では、AR・
VRコンテンツの作成、それに伴う
空中写真撮影・3次元データの作成等を実施しているところでございます。 3月29日、日曜日に市民の方々を対象とした工事及びVRの見学会を予定しているところであります。 続きまして、
総合文化会館ハストピア「どきどき
アート空間2020」について申し上げます。 1月25日、土曜日及び26日、日曜日、
総合文化会館ハストピアにおきまして、
ハストピア・アートプロジェクト「どきどき
アート空間2020~こどもから大人まで~」を開催いたしました。 この事業は、
ハストピアの事業を支援していただいている
ハストピアサポーターズの企画・運営によるものであります。 ギャラリーでは11名の作家による「アーティストと来場者がつながるアート展」を、
多目的ルームでは、絵本の広場、バルーンやネオステンドアート、切り絵展示などの「アートの広場」を、創作ルームではデッサンなどの体験講座を開催いたしました。 スタジオ1では、お話や朗読、演劇講座を、またどきどきホールでは、どきどきコンサートや蓮田市で作られた映画の上映会を行いました。 2日間で約2,000人の方々にご来館頂きました。今後もさらに
ハストピアが皆様に親しまれる施設となりますよう、積極的に取り組んでまいります。 続きまして、2019年中の火災概況及び救急・救助の活動状況について申し上げます。 2019年中に発生した火災件数は16件で、内訳は、建物火災5件、車両火災2件、その他火災が9件でございました。 損害額は3,407万2,000円で、前年と比較いたしますと、火災件数は4件の増加、損害額は3,294万8,000円の増額となりました。 救急車の出場件数は3,077件で、内訳は、急病が1,965件、交通事故が258件、一般負傷421件、その他の事故が433件でございました。 救急搬送された人数は2,788人で、前年と比較いたしますと、出場件数は13件、搬送人員は33人の減少となりました。 また、救急隊の補完活動となる救急支援の出動件数は608件でした。内訳は、急病支援416件、
交通事故支援128件、その他の支援が64件でした。前年と比較いたしますと、1件の減少となりました。
救助出動件数は46件で、19人の要救助者を救出いたしました。前年と比較いたしますと、出動件数は6件の増加となりましたが、救助人員は7人の減少となりました。 詳細につきましては、お手元に資料を配布させていただきましたので、ご参照頂ければと存じます。 続きまして、令和2年
消防出初め式について申し上げます。 1月11日、土曜日、蓮田駅東口のくぼ通りにおいて、消防団員82名、消防職員60名が参集し、令和2年
消防出初め式を実施いたしました。 当日は、
中野政廣市議会議長、
山口京子県議会議員、
山﨑満岩槻警察署長をはじめ、議員の皆様方、大勢のご来賓をお迎えし、車両行進、消防団第2分団による
ポンプ車操法、くす玉開披、
女性消防団員及び
女性消防職員による軽可
搬ポンプ操法、
消防ソーランを行いました。 今回初めて実施いたしました軽可
搬ポンプ操法では、これまでの間、昼夜訓練に励まれた成果を大勢の市民の方々に披露する事ができました。また、この訓練を通じまして、消防団員と消防職員の交流、団結を深めることもできました。 消防車両の展示コーナーでは、多くの家族連れの方々が記念撮影や子ども用防火服の着装体験をされておりました。 続きまして、消防団家族慰安会について申し上げます。 3月7日、土曜日、
総合文化会館ハストピアにおいて消防団家族慰安会を開催いたします。消防団のご家族の皆様へ日頃の感謝の意を表すとともに、さらなる防災意識の高揚と消防団活動への理解を深めていただくことを目的に開催するものであります。 当日は、
多目的ルームにおいて式典を行い、その後、どきどきホールにて「新沼謙治コンサート」を鑑賞していただきます。 最後になりますが、各部の主な事業の進捗状況について申し上げます。 総合政策部では、マスコットキャラクター「はすぴぃ」への年賀状についてでございますが、本年は「はすぴぃ」宛てに、北は北海道から南は九州まで、全国各地から150通の年賀状を頂きました。広報広聴課では、手書きのメッセージを添えて返事をお送りいたしました。今後も、はすぴぃを活用し、蓮田市を全国にPRしてまいります。 総務部では、令和元年台風19号に伴う職員の派遣についてでございますが、令和元年台風19号により大きな被害のあった県内東松山市へ、
地方自治法第252条の17「職員の派遣」に基づきまして、市職員1名を派遣しております。派遣期間は、令和2年1月1日から3月31日までの3カ月間でございます。 平和の映画上映会についてでございますが、3月14日、土曜日に
総合文化会館ハストピアで平和の映画上映会を開催いたします。今回は、蓮田市が舞台となった「あの日のオルガン」を上映いたします。上映後には、作品を企画・プロデュースされた鳥居明夫さんにお話を頂く予定でございます。多くの皆様にご来場頂き、命の大切さや平和の尊さについて改めて考えていただければと思っております。 管理職職員による一斉臨宅納付勧奨についてでございますが、12月14日、土曜日、15日、日曜日の2日間にわたりまして、管理職職員による一斉臨宅納付勧奨を実施いたしました。 当日は、副主幹職以上の管理職職員及び収納課職員、合計96名が2人1組の48班体制で市内全域の対象者宅396軒を訪問し、納付勧奨を行いました。その結果、2日間で現金収納は40万8,000円を収納いたしました。また、留守宅には不在連絡票をポスト等に差し置きしましたが、その結果、後日、収納課窓口に納付や相談に来庁されるなど、大きな成果が見られ、つながりました。 1カ月後の1月13日現在の収納確認額は512万667円となりました。今後も、収納率向上に積極的に取り組んでまいります。 環境経済部では、プレミアム付商品券事業の進捗状況についてでございますが、商品券購入対象者の方に購入引換券を送付いたしました。送付枚数は、2月14日現在、4,561枚となっております。 商品券は、2月28日、金曜日まで市内の郵便局で販売しており、1月31日現在の販売額は6,682万4,000円となっております。 現在、商品券の取扱店として174店舗が登録されており、取扱店舗が商品券を現金に換金した額は2月14日現在で5,968万3,000円でございます。なお、商品券の使用期間は本年3月31日までとなっております。 健康福祉部では、シルバー人材センター事務所の移転についてでございますが、現在、関山地内において事業を運営しております蓮田市シルバー人材センターは、市役所敷地内に現在建設中の市役所西棟の建物1階に移転いたします。工事は、3月末の完成に向け、順調に進んでおります。新シルバー人材センター事務所のオープンは、令和2年、今年4月1日から業務を開始いたします。 学校教育部では、小・中学校新教育課程における生き方教育の取組みについてでございますが、新学習指導要領において、児童生徒が主体的に自分の生き方について学ぶ「キャリア教育」が明確に記されました。 このことを受けまして、蓮田市教育委員会では、自らの学習状況やキャリア形成を見通したり、振り返ったりしながら、活動状況や自己評価を記録する「キャリア・パスポート」を作成いたしました。このキャリア・パスポートを小・中学校の9年間で積み重ねながら、児童生徒一人ひとりの自己実現に向けた「生き方教育」の一層の推進を図ってまいります。 生涯学習部では、「子育てガイドブック2020」の発行についてでございますが、お子さんを初めてお持ちになった方や蓮田市に転入される方を対象に、妊娠から出産、教育に至るまで、子育てに関する情報を分かりやすくまとめました「蓮田市子育てガイドブック2020」を1月に発行いたしました。 本冊子は、平成27年に初めて発行して以来、2年に1回更新しておりまして、今回で第3版となります。市役所で配布しているほか、保育園や子育て支援センター、図書館など子育て世帯が集まる施設の窓口等に設置しております。 新設保育園の整備状況についてでございますが、「社会福祉法人とねの会」が設置・運営する「(仮称)とねの会はすだ保育園」の整備を蓮田地内で進めております。現在、埼玉県と保育所設置認可の協議を進めており、本年4月に開園する予定でございます。定員は72人で、保育園のほか、一時預かり保育室、子育て支援センターを併設する予定でございます。 この保育園の施設整備は、国庫補助金である保育所等整備交付金、次世代育成支援対策施設整備交付金の対象事業として実施しておりまして、国及び市で合計1億7,246万8,000円の補助金を交付する予定でございます。 「(仮称)とねの会はすだ保育園」の開園により、私立の保育園の定員は、平成28年度に開園した花星保育園と合わせまして150人となる見込みであります。引き続き、安心して子どもを産み育てられる環境づくりの推進のため、子育て支援施設の充実を図ってまいります。 消防本部では、救命行為技能者の養成についてでございますが、2019年中に救命講習等を111回実施し、3,260人の方々が受講されました。内訳は、救命入門コースが2回、110人、普通救命講習Ⅰが35回、773人、普通救命講習Ⅱが7回、80人、普通救命講習Ⅲが1回、6人、上級救命講習が4回、49人、応急手当普及員講習が12回、598人となっております。 また、小学生対象の着衣泳や学校教職員対象のプール利用前指導及び自治会など一般市民の方々を対象とした心肺蘇生法とAEDの使用訓練を50回実施し、1,644人の方々が参加されました。 救命率を向上させるためには、その場に居合わせた人が直ちに心肺蘇生を行うことが極めて重要でございます。今後も、救命行為技能者の養成に努めてまいりたいと考えております。 以上19件につきまして、行政報告を申し上げました。ありがとうございました。
○
中野政廣議長 暫時、休憩いたします。 休憩 午前 9時41分 再開 午前 9時55分
○
中野政廣議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
△
市長提出議案の報告
○
中野政廣議長 市長から議案の提出がありましたので、報告いたします。 議会事務局次長が朗読いたします。 〔事務局次長朗読〕
○
中野政廣議長 ただいま報告いたしました議案は、配布しておきましたから、ご了承願います。
△議案第1号~議案第24号の一括上程
○
中野政廣議長 市長から提出された議案第1号ないし議案第24号を一括して議題といたします。
△市長の提案説明
○
中野政廣議長 市長の提案説明を求めます。 中野市長 〔
中野和信市長登壇〕
◎
中野和信市長 中野政廣議長のご指名を頂きましたので、議案第1号から議案第24号までの提案理由を述べさせていただきます。 初めに、議案第1号「令和元年度蓮田市一般
会計補正予算(第6号)」についてご説明申し上げます。 本議案は、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ1億1,100万円を減額し、予算の総額を201億2,150万円とするものでございます。年度末の補正となるため、予算の執行状況や事業内容を十分に精査し、編成いたしました。 まず、歳入の主なものについて申し上げます。地方消費税交付金は、これまでの交付状況や今後の見込みを勘案し、減額しております。 国庫支出金は、2,907万8,000円の減額となっております。主なものといたしましては、児童手当負担金、幼稚園就園奨励費補助金を減額しております。 また、黒浜西中学校校舎トイレ改修事業に係る学校施設環境改善交付金を計上しております。 次に、県支出金は7,903万8,000円の減額でございます。主なものといたしましては、県道蓮田鴻巣線歩道整備事業につきまして、今年度分の事業進捗に合わせて委託金を減額しております。 最後に、市債でございますが、事業費の確定や新たな事業実施等により、市庁舎等建設事業債等を減額し、黒浜西中学校トイレ改修事業債等を増額しております。 次に、歳出について申し上げます。 防災資機材等整備事業では、災害時における情報収集手段の確保のための備品購入費を計上しております。 また、庁舎維持管理事業、保育サービス支援事業は、予算の執行状況との調整を行い、減額の補正をお願いするものでございます。 このほか、財政調整基金に2億2,100万円の積立てを行います。 継続費の補正は、契約の締結及び事業執行状況により、総額及び年割額を変更するものでございます。 繰越明許費の補正は、県道蓮田鴻巣線歩道整備事業や黒浜西中学校トイレ改修事業など、事業の執行に期間を要するためお願いしてございます。 債務負担行為の補正は、総合行政システム運用委託費や各施設の管理及び保守委託費など、本年度末までに契約を締結する必要があるものについて新たな設定や変更をお願いするものでございます。 また、地方債の補正は、事業の確定あるいは年度末までの執行見込みに基づきまして、起債の限度額の設定及び変更をお願いするものでございます。 続きまして、議案第2号「令和元年度蓮田市国民健康保険特別
会計補正予算(第4号)」についてご説明申し上げます。 本議案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,644万8,000円を増額し、予算の総額を69億2,096万7,000円とするものでございます。 まず、歳入ですが、4款繰入金は、保険基盤安定繰入金及び財政安定化支援事業繰入金でございます。交付決定に伴い、増額するものであります。 次に、歳出ですが、1款総務費は、執行状況により、総務管理費を減額し、9款予備費を増額するものでございます。 続きまして、議案第3号「令和元年度蓮田市後期高齢者医療特別
会計補正予算(第4号)」についてご説明申し上げます。 本議案は、債務負担行為について、総合行政システム運用委託事業を本年度末までに契約の締結をする必要がございますので、新たに設定を行うものでございます。 続きまして、議案第4号「令和元年度蓮田市介護保険特別
会計補正予算(第5号)」についてご説明申し上げます。 本議案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ327万4,000円を増額し、予算総額を51億5,448万8,000円とするものでございます。 まず、歳入ですが、3款国庫支出金、4款支払基金交付金、5款県支出金は、歳出の保険給付費の増額、地域支援事業費の減額に伴い、それぞれ補正を行うものでございます。 次に、歳出ですが、1款総務費では、執行状況により、総務管理費の減額等を行うものです。 2款保険給付費は、介護予防サービス等諸費などを増額するものでございます。 4款地域支援事業費は、執行状況により、包括的支援事業・任意事業費の減額等を行うものであります。 続きまして、議案第5号「令和元年度蓮田都市計画事業黒浜土地区画整理事業特別
会計補正予算(第3号)」についてご説明申し上げます。 本議案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ386万9,000円を減額し、予算総額を1,646万1,000円とするものです。 まず、歳入ですが、1款繰入金は一般会計繰入金の減額です。 2款清算徴収金は、現年度及び過年度分清算徴収金の増額です。 4款諸支出金は、清算徴収金の延滞金の増額です。 次に、歳出ですが、1款土地区画整理事業費は換地計画業務委託費の減額、2款諸支出金は一般会計繰出金の増額、3款予備費の減額でございます。 続きまして、議案第6号「令和元年度蓮田都市計画事業蓮田駅西口第一種市街地再開発事業特別
会計補正予算(第3号)」についてご説明申し上げます。 本議案は、事業執行に期間を要するため、繰越明許費を新たに設定するものでございます。内容は、
特定建築者補助金3億1,400万円でございます。 続きまして、議案第7号「令和元年度蓮田市水道事業
会計補正予算(第4号)」についてご説明申し上げます。 本議案は、収益的収入及び収益的支出予算、資本的収入及び資本的支出予算、それぞれ予算の減額をするものでございます。 収益的収入の1款水道事業収益は、営業収益を2,074万1,000円減額、営業外収益を613万9,000円増額するものです。 収益的支出の1款水道事業費用は、営業費用の委託料等の経常経費を実績に合わせて1,606万9,000円減額し、営業外費用の消費税及び地方消費税を100万円増額するものでございます。 資本的収入の1款資本的収入の工事負担金は、給水加入金等を4,224万7,000円減額するものです。 資本的支出の1款資本的支出の建設改良費は、建設改良に係る事業の契約の実績に合わせて2,037万7,000円減額するものです。 債務負担行為では、漏水修理等工事費等、本年度末までに契約を締結する必要があるものについて計上しております。 続きまして、議案第8号「令和元年度蓮田市下水道事業
会計補正予算(第4号)」についてご説明申し上げます。 本議案は、収益的収入予算の増額と収益的支出予算の減額、資本的収入及び支出予算の減額をするものでございます。 収益的収入の1款下水道事業収益は、営業収益を773万6,000円、営業外収益を17万3,000円、それぞれ増額し、2款農業集落排水事業収益は、営業外収益を12万円増額するものです。 収益的支出は、主に委託料等の不用額を減額するもので、1款下水道事業費用は、営業費用を326万1,000円、営業外費用を201万3,000円、それぞれ減額し、2款農業集落排水事業収益は、営業費用を788万9,000円減額するものでございます。 資本的収入の1款下水道事業資本的収入は、建設改良費の支出の減額に伴い、企業債を600万円減額し、負担金等を388万9,000円増額するものでございます。 2款農業集落排水事業資本的収入は、負担金等を33万8,000円増額するものでございます。 資本的支出の1款下水道事業資本的支出の建設改良費は、主に建設改良事業の入札による執行額の減額や、公共汚水ます設置工事費の不用額等を738万3,000円減額し、企業債償還金を442万5,000円増額するものでございます。 2款農業集落排水事業資本的支出についても、入札による執行額の減額で108万7,000円減額するものでございます。 債務負担行為の補正は、総合行政システム運用委託費を追加するものでございます。 続きまして、議案第9号「蓮田市蓮田駅西口行政センター設置及び管理条例」についてご説明申し上げます。 本議案は、蓮田市蓮田駅西口行政センターの名称、位置及び所管区域を定めるとともに、その管理に関する事項を定めたいので、提案するものです。 主な内容は、名称を蓮田市蓮田駅西口行政センターとし、位置を蓮田市本町6番1号とし、行政センターで行う業務やセンターの休日、貸出施設の使用料等を定めるものでございます。 施行日は、令和3年4月1日です。なお、条例の施行に必要な準備行為は、施行の日前においても行うことができることとしております。 続きまして、議案第10号「蓮田市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例」についてご説明申し上げます。 本議案は、幼児教育及び保育の無償化が実施されたことによりまして、私立幼稚園就園奨励費補助金の交付に関する事務が終了しましたので、所要の改正をするため提案するものでございます。 施行日は、令和2年4月1日でございます。 続きまして、議案第11号「蓮田市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例」についてご説明申し上げます。 本議案は、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、所要の改正をしたいので、提案するものです。 改正の内容は、成年被後見人に係る印鑑登録の制限の適正化を図るため、登録資格を改めるものでございます。 施行日は、公布の日からであります。 続きまして、議案第12号「蓮田市監査委員に関する条例の一部を改正する条例」についてご説明申し上げます。 本議案は、監査制度の充実強化を図るため、定例監査の期日を改めるとともに、
地方自治法の一部改正に伴い、所要の改正をしたいので、提案するものです。 施行日は、令和2年4月1日です。 続きまして、議案第13号「蓮田市の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」についてご説明申し上げます。 本議案は、公職選挙法及び公職選挙法施行令の一部改正に伴い、所要の改正をしたいので、提案するものです。 改正の主な内容は、投票管理者及び投票立会人を時間を定めて選任する場合の報酬の額を定めるものです。また、共通投票所を開設する場合の投票管理者及び投票立会人の報酬の額を定めるものでございます。 施行日は、公布の日からです。なお、施行日以後、その期日を公示または告示される選挙から適用となります。 続きまして、議案第14号「蓮田市手数料条例の一部を改正する条例」についてご説明申し上げます。 本議案は、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部改正等に伴い、所要の改正をしたいので、提案するものです。 改正の主な内容は、エネルギー消費性能の評価を簡素化できる方法が追加されたため、低炭素建築物新築等計画の認定審査手数料等に係る規定を整備するものです。また、複数の建築物のエネルギー消費性能向上計画の認定において、建築物ごとに手数料を算定するため、規定を整備するものであります。 施行日は、令和2年4月1日です。 続きまして、議案第15号「蓮田市立小・中学校通学区域編成審議会条例の一部を改正する条例」についてご説明申し上げます。 本議案は、蓮田市立小・中学校通学区域編成審議会の組織について、所要の改正をしたいので、提案するものでございます。 改正の内容は、蓮田市立小・中学校通学区域編成審議会委員に係る「自治員」を「自治組織を代表する者」に改めるものでございます。 施行日は、令和2年4月1日でございます。 続きまして、議案第16号「蓮田市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」についてご説明申し上げます。 本議案は、
地方自治法の一部改正に伴い、規定の整備をしたいので、提案するものです。 施行日は、令和2年4月1日です。 続きまして、議案第17号「令和2年度蓮田市
一般会計予算」についてご説明申し上げます。 我が国の経済は、当面、弱さが残るものの、雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されております。 しかし、現在、世界的に猛威を振るい、蔓延しつつある
新型コロナウイルス肺炎の感染拡大及びその対応や通商問題を巡る国同士の緊張の増大などから、世界経済に与える影響が大変懸念されております。海外経済の動向と政策に関する不確実性など、極めて先行きは不透明な状況にございます。 蓮田市においては、現在のところ、人口が減少傾向にあり、収入源の根幹となる市税収入は厳しい状況が予想されますが、その一方で、増加を続ける社会保障費、防災の基盤づくりや都市基盤の整備、公共施設の老朽化対策など様々な課題対応が求められております。 こうした状況の中、昨年、令和元年7月には
蓮田サービスエリア新上り線がオープンし、続いて国土交通省から、
蓮田サービスエリア・
スマートインターチェンジ、4方向の事業採択の決定を頂きました。 また、本年、令和2年10月には西口再開発事業のビルが完成する予定であります。 併せて、令和3年4月の開設をめざして、本議会で関係議案をお願いしておりますが、蓮田駅西口駅前に
市役所窓口事務を大規模に拡大した行政センター計画も進行中であります。 高虫西部地区の産業団地の整備も事業が展開中でありまして、いよいよ令和2年度は市街化区域への編入に向けた都市計画案の作成等に着手する予定であります。 令和2年度は、これらの事業を強力に推進しながら、市政運営の基本である「蓮田市第5次総合振興計画」の実現に向けた施策に重点的に取り組み、「子育て・教育・基盤整備」を柱に、複雑多岐にわたる行政課題に全力で取り組み、蓮田市の躍進につなげる考えでおります。 まず、子育て・教育・基盤整備の3本柱の中で、子育て分野では、西口再開発ビル完成に伴い、ビル内にコンシェルジュ機能を持った安心安全な子育て環境の整備のため、一時預かり保育室、地域子育て支援拠点、子育て世代包括支援センターを開設する準備を進めております。 また、重症心身障がい児等を在宅で介護する家族のレスパイトケア事業を開始いたします。 次に、教育分野では、児童生徒の安心・安全を第一に考え、市内全ての小・中学校に防犯カメラを設置いたします。 黒浜西小学校旧校舎のトイレ改修に向けた設計委託や黒浜中学校長寿命化、大規模改修の工事を引き続き行います。 また、基盤整備では、産業集積ゾーンに位置付けられている根金地区周辺や高虫西部地区において、財源確保や人口増加、地域の活性化をめざして、引き続き企業立地促進事業を進めてまいります。 また、市民の安全確保のため、宿浦橋、桜ケ丘橋の人道橋の詳細設計も行います。 以上、総括的な考え方を申し上げました。 それでは、「令和2年度蓮田市
一般会計予算」の主な点について申し上げます。 予算総額は、182億8,500万円です。前年度と比較いたしますと、額にして6億6,800万円の減額、率にいたしまして3.8%の減となりました。 歳入の主なものを申し上げますと、歳入の中心であります市税は78億6,089万8,000円です。前年度比で、額では5,186万3,000円の減、率では0.7%の減となっております。 市税の主な内容を申し上げますと、個人市民税は、近年人口が減少傾向にあることを踏まえ、減額を見込んでおります。 法人市民税は、令和元年10月の税率改正の影響による減額を見込んでおります。 また、固定資産税は、新築家屋に対する新規課税分の増額を見込んでおります。 次に、地方消費税交付金は、消費税率の改正を考慮し、12億8,800万円で、前年度比で、額では2億8,300万円、率にして28.2%の増となっております。 地方交付税は19億6,000万円で、前年度と同額としております。 国庫支出金は27億2,099万7,000円で、前年度比で、額では1億703万6,000円、率にして4.1%の増となっております。 市債は11億500万円で、前年度比で、額では2億1,820万円、率にして16.5%の減となっております。 以上、歳入の主なものについて説明させていただきました。 次に、歳出でございますが、主な施策を事業別、目的別に申し上げます。 最初に、総務費について申し上げます。 テレビ埼玉のデータ放送を利用した、市のイベント情報などの発信事業に取り組みます。 また、即時配信可能な防災情報の機能を活用し、従来の方法に加わる新たな発信形態で、災害時の情報を視覚的に市民へ提供してまいります。 また、市庁舎の停電時に避難路等を確保するため、非常用照明の蓄電池設備の更新工事を行います。 また、「
埼玉一安心・安全な街」をめざして、関係機関と連携を図りながら、交通安全対策の充実と強化を図ってまいります。 市民の皆様が安心して生活できるまちづくりの取組みとして、街路灯、カーブミラー等の整備事業を継続するとともに、市内で4番目となる「ゾーン30」事業を「蓮田南小学校地区」において実施いたします。 行政センター費の新設では、令和3年4月にオープンするセンターの開設準備及び管理・運営に係る経費を計上しております。 次に、民生費ですが、社会福祉サービスの拠点である蓮田市社会福祉協議会と市が連携を強化し、引き続き地域福祉の推進を図ってまいります。 生活保護世帯、生活困窮世帯の中学生、高校生を対象に学習支援事業を引き続き実施し、貧困の連鎖を解消するため、自立支援策の向上を図ってまいります。 高齢者への支援では、老人福祉センターの運営やシルバー人材センター事業の支援などの生きがい対策を引き続き実施してまいります。 また、後期高齢者健康診査事業では、新たにフレイル健診を実施し、健康寿命の延伸を図ってまいります。 障がいをお持ちの方への支援では、自立支援給付事業、地域生活支援事業等の各種支援事業を引き続き実施し、障がい者支援体制の向上を図ってまいります。 児童福祉関係では、こども医療費助成事業として、入院、通院ともに中学生修了まで医療費の助成を継続してまいります。 ひとり親家庭等医療費助成事業では、ひとり親家庭等の児童及び保護者等に対し、医療費の助成を継続してまいります。 また、医療型短期入所を実施する事業者による重症心身障がい児の受入れを支援することで、重症心身障がい児を介助する家族の休息を図る在宅重症心身障がい児等レスパイトケア事業を開始いたします。 保育施設の関係では、令和2年4月からとねの会はすだ保育園が開園いたします。同園でも、保育業務のほか、一時預かり事業、地域子育て支援拠点事業等を実施いたします。また、整備中の蓮田駅西口行政センターにおける子育て支援スペースの開設準備も行ってまいります。 学童保育所につきましては、令和2年度から指定管理者制度を導入し、
民間事業者の経験を活用しながら、学童保育所のさらなる質の向上をめざします。 このほか、地域子育て支援拠点施設の運営に必要な予算や令和元年度10月からの幼児教育・保育無償化に伴う予算を継続して計上しておりまして、引き続き子育て支援の充実を図ってまいります。 次に、衛生費ですが、地域救急医療体制の整備を図り、医療連携を推進するほか、各種がん検診事業等を引き続き実施し、健康づくり及び食育推進に関する事業に取り組み、市民の方々の健康の保持増進、健康寿命の延伸を図ってまいります。 また、出産し、退院直後に家族等からの十分な援助が受けられない母子に対して心身のケアや育児のサポート等を行い、産後も安心して子育てできる支援体制を確保するため、産後ケア事業を推進します。 ロタウイルスワクチンの定期接種を図ってまいります。 次に、労働費ですが、勤労青少年ホーム利用者の安心安全と利便性を図るため、老朽化した屋根の防水改修工事を行います。 次に、農林水産業費でございますが、かんがい排水整備事業では、綾瀬川樋管陥没改修工事や用水路土留め工事のほか、引き続き馬込地内の中田堀排水路の改修工事を進めてまいります。 また、多面的機能維持に対する支援、農地中間管理事業を活用した利用集積を進めます。 さらに、農地並びに地域の活性化を図るため、コスモスまつり・そばまつりなどのイベントの開催により、地域住民との交流、触れ合いを推進してまいります。 特産品「梨」の生産振興、安心・安全な地元農産物の地産地消の事業を引き続き支援してまいります。 次に、商工費ですが、商工業の振興と活性化のため、創業希望者及び創業者に対する支援を実施してまいります。また、引き続き、雅楽谷の森フェスティバルなど、各種団体及び各種商工業者の活動を支援してまいります。 消費者行政では、高齢者や未成年者等が消費者トラブルや被害に遭わないための消費者教育の推進や、消費生活相談並びに啓発活動、情報の発信に力を入れ、市民の消費生活の安定と向上に努めてまいります。 次に、土木費では、公園整備事業として、閏戸の「ひょうたん池」の護岸整備や根ヶ谷戸公園の親水施設の整備工事等、施設整備を進め、地域住民の憩いの場の充実を図ります。 また、簡易児童遊園地では、利用者が使いやすく、安全に利用できるよう維持管理を行います。 道路事業では、生活道路改良重点整備事業として、幹線道路や生活道路の整備予算を計上いたしました。この幹線道路の築造整備のため独立行政法人東埼玉病院内を南北に縦断する新設道路につきましては、継続事業として築造工事を行ってまいります。 そのほか、市内各地において道路維持補修事業などを行い、良好な生活環境の向上を図ってまいります。 橋梁事業では、橋梁の長寿命化対策といたしまして、橋長2メートル以上の市内各所の橋梁70橋ほどの点検を行い、安全を確保してまいります。 蓮田駅自由通路維持管理事業では、現在、駅西口連絡所内に設置されているエスカレーター・エレベーターの管理用モニター等を新たに開設される「蓮田市蓮田駅西口行政センター」内に移設する費用を計上しております。 公共交通整備事業では、平成27年4月に作成した「蓮田市バス路線マップ」の内容を更新し、全戸配布するための費用を計上しております。 企業立地促進事業では、高虫西部産業団地整備区域を市街化区域に編入するために必要となる図書作成に必要な予算を計上いたしました。産業団地整備をより一層具体化してまいります。 次に、消防費ですが、災害対策基本法などの関係法令の改正や国の防災基本計画、埼玉県地域防災計画の改定に合わせて、蓮田市の防災に関する基本的かつ総合的な計画であります地域防災計画の改定を進めます。 また、消防団運営業務経費では、消防団の充実強化を図るため、雨具及び携帯型無線機を各分団に整備する予算を計上いたしました。 また、消防ポンプ車更新事業では、南分署の消防ポンプ車予算を計上しております。 次に、通信施設整備事業では、消防指令システムの附属する機器等に更新の必要が生じたため、関係予算を計上いたしました。 また併せて、スマートフォンや携帯電話等のインターネット接続機能を利用して、障がいのある方も簡単に通報できるシステム、ネット119や外国の方の通報に対応するシステム、多言語コールを導入する計画です。 次に、教育費ですが、小・中学校の施設整備につきましては、引き続き児童生徒の安全確保に努めるとともに教育環境の向上を図ってまいります。 令和2年度は、蓮田南小学校コンクリートブロック等改修工事、黒浜中学校中央校舎の長寿命化大規模改修のための工事、黒浜西小学校のトイレ改修工事設計を行ってまいります。 学校体育館については、黒浜北小学校の床ウレタン塗装工事、蓮田北小学校の照明器具改修工事を実施いたします。 また、将来の学校施設整備の指針となる小・中学校長寿命化の計画策定をしてまいります。 防犯と児童生徒の安全対策の充実のため、小・中学校へ防犯カメラを設置いたします。 学校給食につきましては、給食の質の安定を図りながら、引き続き児童生徒の健康と安心・安全を確保してまいります。 学校教育では、令和3年度からの中学校新・学習指導要領の全面実施に備え、指導用教材及び教師用の指導資料の購入を行います。 また、小・中学校情報化推進事業として、GIGAスクール構想整備に向け、タブレットパソコンをより少人数で活用できるよう各学校に追加配備し、情報教育のさらなる充実を図ってまいります。 社会教育の分野では、
国指定史跡黒浜貝塚整備推進事業について、引き続き国の補助金を活用し、第6期整備工事及びARアプリケーションの作成を実施いたします。 図書館では、2階を中心とした第2期LED照明工事の設計委託を実施いたします。 公民館は、本館及び関山分館ともにリニューアルされ、利用者数が増加傾向にございます。より内容の充実した、使いやすい公民館としての事業推進をめざしてまいります。 スポーツ振興では、いよいよ東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が間近となりました。8月にはパラリンピック聖火リレーが当蓮田市を通過する予定でございますので、そのための取組みを関係機関等と協力しながら進めます。 また、引き続きスポーツ・レクリエーション活動の環境づくりに努め、生涯スポーツの推進を図ってまいります。
総合文化会館ハストピアでは、文化活動の拠点として、利用しやすく、市民に親しまれるよう、市民ボランティアの皆さんのご協力を頂きながら積極的な運営に取り組んでまいります。 以上、一般会計新年度予算、主な事業を中心に説明いたしました。各部長、一生懸命報告文を作っていただきまして、ちょっと長くなりました。 続きまして、議案第18号「令和2年度蓮田市国民健康保険特別会計予算」についてご説明申し上げます。 本議案は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ63億6,791万8,000円とするものです。 歳入の主なものは、被保険者からの保険税、また国民健康保険の保険給付及び国民健康保険事業の実施状況に対して交付される県の補助金や一般会計繰入金です。 次に、歳出の主なものは、医療費に対する保険給付費、埼玉県に納める国民健康保険事業費納付金、また特定健康診査や保健指導を実施するための保健事業費などでございます。 続きまして、議案第19号「令和2年度蓮田市後期高齢者医療特別会計予算」についてご説明申し上げます。 本議案は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ10億1,621万円とするものでございます。 歳入の主なものは、被保険者からの特別徴収並びに普通徴収としての保険料と一般会計からの事務費及び保険基盤安定に対しての繰入金です。 次に、歳出の主なものは、後期高齢者医療広域連合への保険料の納付金や徴収費としての事務経費でございます。 続きまして、議案第20号「令和2年度蓮田市介護保険特別会計予算」についてご説明申し上げます。 本議案は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ52億5,916万円とするものです。 歳入の主なものは、介護保険の給付費及び地域支援事業に対して交付される国・県の負担金と補助金、また一般会計繰入金や第1号被保険者の方々の介護保険料などでございます。 次に、歳出ですが、要介護・要支援認定の方々の介護保険サービス利用に伴う保険給付費、また介護予防事業の推進や地域包括支援センター運営のための地域支援事業費などでございます。 続きまして、議案第21号「令和2年度蓮田都市計画事業黒浜土地区画整理事業特別会計予算」についてご説明申し上げます。 本議案は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,235万2,000円とするものであります。 黒浜土地区画整理事業につきましては、換地処分に伴う清算事務を進めております。令和2年度も引き続き、清算金徴収事務と保留地所有権移転登記事務等を進めてまいります。 続きまして、議案第22号「令和2年度蓮田都市計画事業蓮田駅西口第一種市街地再開発事業特別会計予算」についてご説明申し上げます。 本議案は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ11億5,041万1,000円とするものでございます。 歳入の主なものは、再
開発ビル建設に対し国から交付される防災・安全交付金や
特定建築者に引き渡す再開発ビル敷地の譲渡代金などでございます。 次に、歳出ですが、完成した再開発ビルの登記業務委託費、蓮田駅西口行政センター等の権利床等整備費負担金、再開発ビルの設備施設や駐車場などの共用部分に対する
特定建築者への補助金、さらに蓮田駅西口行政センターで使用する備品の購入費などでございます。 本年10月の再開発ビル完成及び令和3年4月の蓮田駅西口行政センターの業務開始に向け、より一層事業の進捗を図ってまいります。 続きまして、議案第23号「令和2年度蓮田市水道事業会計予算」についてご説明申し上げます。 本議案は、収益的収入及び支出予算の予定額をそれぞれ13億2,341万2,000円及び12万2,947万円とし、資本的収入及び支出予算の予定額をそれぞれ1億8,493万8,000円及び5億2,172万4,000円とするものであります。 主な事業といたしましては、浄水場からの重要な配水管路である市道55号線のほか、椿山地区や綾瀬地区等の老朽管更新工事を行います。 また、今後実施を予定している各種工事のための設計委託費を計上いたしました。 水道は、市民生活を支える重要なライフラインでございます。安心安全で安定した水の供給が将来にわたって継続できるよう、健全な水道事業経営に努めてまいります。そのための関係予算を計上させていただきました。 最後になりますが、議案第24号「令和2年度蓮田市下水道事業会計予算」についてご説明申し上げます。 本議案は、収益的収入及び支出予算の予定額をそれぞれ13億2万2,000円及び12億5,543万3,000円とし、資本的収入及び支出予算の予定額をそれぞれ5億498万2,000円及び8億2,147万8,000円とするものです。 主な事業といたしましては、西新宿汚水中継ポンプ場の機器の更新と国道122号等に埋設されました主要汚水幹線の点検調査、約1.3キロメートルに係る経費を計上してございます。 以上、議案第1号から議案第24号までの提案理由につきましてご説明申し上げました。 大変失礼いたしました。提案理由の説明を間違えまして、1つは議案第5号で黒浜土地区画整理事業の補正予算の説明でございますが、歳入の4款「諸収入」と言うべきところを「諸支出金」と申し上げてしまいました。 また、令和2年度一般会計当初予算の予算総額の対比の率を「3.5%」と申し上げるべきところを「3.8%」と申し上げてしまいました。 また、ただいまの水道事業会計予算で、収益的収入及び支出予算の予定額をそれぞれ13億2,341万2,000円及び「12億」2,947万円と申し上げるべきところを「12万」と発言してしまいました。12億2,947万円でございます。 以上3点につきまして、おわびして訂正させていただきます。 以上、議案第1号から第24号までの提案理由につきましてご説明申し上げました。慎重ご審議のうえ、ご可決賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。
△
次会日程報告
○
中野政廣議長 以上で、本日の日程は終了いたしました。 明21日、25日及び26日は、議案調査のため本会議は開きません。 22日ないし24日は、休日につき休会といたします。 来る27日は、午前9時から本会議を開き、提出議案に対する質疑を行います。 なお、提出議案に対して質疑のある方は、25日の正午までに発言通告書を提出願います。 また、一般質問の発言通告書は、26日の午後4時までに提出願います。
△散会の宣告
○
中野政廣議長 本日は、これにて散会いたします。 散会 午前10時52分...