○議長(田中栄志) 日程第4、議案内容説明を行います。 ここでお諮りいたします。議事整理上、議案の朗読を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 「異議なし」の声
○議長(田中栄志) ご異議なしと認め、議案の朗読を省略することに決定いたしました。 それでは、議案第53号から順次提案理由及び内容の説明を求めます。 初めに、議案第53号 富士見市
災害派遣手当等の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(星野光弘) おはようございます。どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、議案第53号 富士見市
災害派遣手当等の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。
新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部改正に伴い、富士見市
災害派遣手当等の支給に関する条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。
○議長(田中栄志) 担当部長から内容説明を求めます。 危機管理監。
◎危機管理監(古寺優一) おはようございます。議案第53号 富士見市
災害派遣手当等の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。
新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部改正に伴い、
新型インフルエンザ等緊急事態派遣手当が
特定新型インフルエンザ等対策派遣手当に改正されたことから、同法律を引用している条例の一部を改正するものでございます。 なお、条例の施行期日でございますが、公布の日からの施行を予定しております。 ご説明は以上でございます。
○議長(田中栄志) 次に、議案第54号
富士見市立図書館条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(星野光弘) 議案第54号
富士見市立図書館条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。
図書館利用カードの電子化等に伴い、
富士見市立図書館条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。
○議長(田中栄志) 担当部長から内容説明を求めます。 教育部長。
◎教育部長(磯谷雅之) おはようございます。よろしくお願いします。議案第54号
富士見市立図書館条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。 本条例につきましては、
図書館利用カードの電子化等に伴い、利用カードに係る規定を改めるため、
富士見市立図書館条例の一部を改正するものでございます。 具体的な条例の改正内容でございますが、第9条に規定する図書館内の利用及び第11条に規定する図書館資料等の貸出しにつきまして、
図書館利用カードの提示のほか、規則で定めるマイナンバーカード及び携帯端末等に表示された情報の提示により、利用が可能となる旨の規定に改正するものでございます。 なお、条例の施行期日でございますが、令和5年10月1日としております。 ご説明は以上でございます。
○議長(田中栄志) 次に、議案第55号 富士見市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(星野光弘) 議案第55号 富士見市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。 就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部改正に伴い、富士見市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。
○議長(田中栄志) 担当部長から内容説明を求めます。
子ども未来部長。
◎
子ども未来部長(小日向哲也) おはようございます。よろしくお願いいたします。議案第55号 富士見市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。 本条例につきましては、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部が改正されたことに伴い、同法律の規定を引用している本市条例の一部を改正するものでございます。 次に、具体的な条例の改正内容についてご説明いたします。就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律第3条第10項が削られ、同条第11項が同条第10項に改正されたことに伴い、条例第15条第1項第2号中、引用規定を改正するものでございます。 なお、条例の施行期日でございますが、公布の日からの施行を予定しております。 ご説明は以上でございます。
○議長(田中栄志) 次に、議案第56号 令和5年度富士見市
一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(星野光弘) 議案第56号 令和5年度富士見市
一般会計補正予算(第5号)につきまして提案理由を申し上げます。 令和5年度富士見市一般会計予算を補正する必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出いたします。
○議長(田中栄志) 担当部長から内容説明を求めます。 政策財務部長。
◎政策財務部長(水口知詩) おはようございます。よろしくお願いいたします。議案第56号 令和5年度富士見市
一般会計補正予算(第5号)につきましてご説明申し上げます。 1ページをお願いいたします。歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億8,768万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ402億9,465万7,000円とするものでございます。 少し飛びまして、6ページ、7ページをお願いいたします。第2表、地方債補正でございます。
防災行政無線整備事業債につきましては、防災行政無線の更新工事に伴い、新たに計上するものでございます。
臨時財政対策債につきましては、発行可能額の確定に伴いまして、減額するものでございます。 飛びまして、11ページ、12ページをお願いいたします。歳入の補正でございます。12ページの説明欄をお願いいたします。まず、款の10
地方特例交付金につきましては、令和5年度の交付額が決定したことに伴いまして、増額するものでございます。 次に、款の11地方交付税につきましては、令和5年度の普通交付税の交付額が決定したことに伴いまして、増額するものでございます。 次に、款の15国庫支出金でございます。
新型コロナウイルスワクチン予防接種健康被害救済給付費負担金につきましては、
新型コロナウイルスワクチン接種に係る健康被害の救済のために交付されるものでございます。
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金につきましては、電力、ガス、食料品等の価格高騰への重点支援として交付されるものでございます。
生活困窮者就労準備支援事業費等補助金につきましては、
生活保護システムの改修に対しまして交付されるものでございます。出産・
子育て応援給付につきましては、出産・
子育て応援事業に対しまして交付されるものでございます。 次に、款の16県支出金でございます。
保育所等物価高騰対策給付事業交付金につきましては、民間保育所等の光熱費等の価格上昇相当分に対しまして交付されるものでございます。埼玉県出産・
子育て応援事業費補助金につきましては、出産・
子育て応援事業に対しまして交付されるものでございます。 続きまして、13ページ、14ページをお願いいたします。14ページの説明欄をお願いいたします。款の19繰入金につきましては、
財政調整基金繰入金を3,865万円増額するものでございます。 次に、款の20繰越金につきましては、令和4年度決算の確定に伴いまして、増額するものでございます。 次に、款の22市債につきましては、先ほどご説明させていただいたとおりでございます。 続きまして、15ページ、16ページをお願いいたします。歳出の補正でございます。16ページの説明欄をお願いいたします。議会事務局の
議会活性化事業及び秘書広報課の広報事業につきましては、物価高騰などに伴い不足する市議会だより及び広報「富士見」に係る印刷製本費を増額するものでございます。 次に、政策企画課の
計画行政推進事業につきましては、令和2年度に交付されました
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の超過交付分を返還するものでございます。 次に、
鶴瀬西交流センターの
針ヶ谷コミュニティセンター維持管理事業につきましては、換気量改善のため、3階調理室に設置した
レンジフード等の交換及び排気口の清掃を行うものでございます。 次に、危機管理課の防災対策事業につきましては、保守点検において更新が必要とされた防災行政無線の更新工事を実施するものでございます。 次に、ピアザふじみの
ピアザふじみ維持管理事業につきましては、1階事務室及び喫茶スペース内に設置したエアコン並びに圧力タンク等の交換修繕を実施するものでございます。 続きまして、17ページ、18ページをお願いいたします。18ページの説明欄をお願いいたします。保険年金課の一般事務費につきましては、
国民健康保険特別会計予算の補正に伴いまして、同特別会計への繰越金を減額するものでございます。 次に、
新型コロナウイルス感染症緊急生活支援対策室の
新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給事業につきましては、令和4年度に交付された
新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金交付金の超過交付分を返還するものでございます。 次に、障がい福祉課の地域生活支援事業につきましては、令和4年度に交付された地域生活支援事業費等、国、県補助金の超過交付分を返還するものでございます。 次に、保育課の民間保育所等運営助成事業につきましては、物価高騰に伴う民間保育所等の負担を軽減するため、光熱費等の価格上昇相当分を支給するとともに、令和4年度に交付された子ども・子育て支援交付金、保育対策総合支援事業費補助金及び保育士等処遇改善臨時特例事業交付金並びに令和3年度に交付された保育士等処遇改善臨時特例事業交付金の超過交付分を返還するものでございます。 次に、子育て支援課のひとり親世帯生活支援特別給付金給付事業及び子育て世帯生活支援特別給付金給付事業につきましては、令和4年度に交付されたそれぞれの事業に対する交付金等の超過交付分を返還するものでございます。 続きまして、19ページ、20ページをお願いいたします。20ページの説明欄をお願いいたします。福祉政策課の生活保護費支給事業につきましては、令和5年10月以降の新基準に対応するため、
生活保護システムを改修するものでございます。 次に、健康増進センターの感染等予防対策事業につきましては、令和4年度に交付された感染症予防事業費等国庫補助金の超過交付分を返還するものでございます。
新型コロナウイルスワクチン接種推進事業につきましては、
新型コロナウイルスワクチン接種に係る健康被害救済制度により、健康被害が認定された方に対する給付金を支給するものでございます。健康診査事業につきましては、令和4年度に交付されたがん検診推進事業費補助金の超過交付分を返還するものでございます。 次に、子ども未来応援センターの母子保健事業につきましては、令和4年度に交付された母子保健衛生費国庫補助金の超過交付分を返還するものでございます。未熟児養育医療給付事業につきましては、令和4年度に交付された未熟児養育医療給付費負担金の超過交付分を返還するものでございます。 続きまして、21ページ、22ページをお願いします。22ページの説明欄をお願いいたします。出産・
子育て応援事業につきましては、令和5年10月から令和6年3月までの事業費を新たに計上するものでございます。 次に、産業経済課の商工業推進事業につきましては、エネルギー価格高騰に伴い、利益率が減少し経営に支障を来している市内中小企業者に対し、光熱費等の価格上昇相当分の一部を支給するものでございます。 次に、鶴瀬駅周辺地区整備事務所の鶴瀬駅西口土地区画整理事業及び鶴瀬駅東口土地区画整理事業につきましては、鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計予算及び鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計予算の補正に伴いまして、同特別会計への繰出金を増額するものでございます。 次に、教育政策課の情報教育推進事業につきましては、市内小中特別支援学校で使用する教員用端末を購入するものであり、次の23ページ、24ページにかけまして予算計上をお願いするものでございます。 次に、同じく教育政策課の校用備品整備事業及び学校施設整備事業につきましては、令和6年度以降、児童生徒数の増による教室不足が見込まれる特別支援学校において、新たに教室を整備するために必要な経費を計上するものでございます。 次に、資料館の水子貝塚公園運営事業につきましては、劣化により倒壊の危険性がある展望台を撤去するものでございます。 続きまして、25ページ、26ページをお願いいたします。26ページの説明欄をお願いいたします。財政課の地方債元金償還事業につきましては、平成24年度に借り入れた
臨時財政対策債の利率見直しに伴いまして、償還元金を減額するものでございます。地方債利子償還事業につきましては、令和4年度発行地方債の低利率での借入れ及び平成24年度に借り入れた
臨時財政対策債の利率見直しに伴いまして、償還利子を減額するものでございます。 令和5年度一般会計予算(第5号)の説明につきましては以上でございます。
○議長(田中栄志) 次に、議案第57号 令和5年度富士見市
国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)を議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(星野光弘) 議案第57号 令和5年度富士見市
国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。 令和5年度富士見市
国民健康保険特別会計(事業勘定)予算を補正する必要が生じましたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出いたします。
○議長(田中栄志) 担当部長から内容説明を求めます。 市民部長。
◎市民部長(塩野英樹) おはようございます。よろしくお願いいたします。議案第57号 令和5年度富士見市
国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 今回の補正予算でございますが、令和4年度決算の繰越金の額の確定に伴い、財源内訳を更正するものでございます。 初めに、5ページ、6ページをお願いします。歳入の内容でございます。順序が逆になりますが、繰越金を先に申し上げます。令和4年度決算の額の確定に伴い、1,128万4,000円を増額するものでございます。 戻っていただき、繰入金につきましては、一般会計からの繰入れを1,128万4,000円減額するものでございます。
国民健康保険特別会計補正予算の説明は以上でございます。
○議長(田中栄志) 次に、議案第58号 令和5年度富士見市
介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(星野光弘) 議案第58号 令和5年度富士見市
介護保険特別会計補正予算(第1号)につきまして提案理由を申し上げます。 令和5年度富士見市介護保険特別会計予算を補正する必要が生じましたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出いたします。
○議長(田中栄志) 担当部長から内容説明を求めます。 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(鈴木貴久) おはようございます。よろしくお願いいたします。議案第58号 令和5年度富士見市
介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 1ページをお願いいたします。歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億8,348万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ82億5,654万8,000円とするものでございます。 少し飛びますが、7ページ、8ページをお願いいたします。歳入の補正でございます。款の7繰越金につきましては、令和4年度決算額の確定に伴い補正をするものでございます。なお、この繰越金により、款の6項の2基金繰入金につきましては、減額補正をするものでございます。 続きまして、9ページ、10ページをお願いいたします。歳出の補正でございます。款の5諸支出金につきましては、令和4年度に概算交付されました介護給付費負担金及び地域支援事業交付金の実績に基づき、国、県及び社会保険診療報酬支払基金にそれぞれ返還するものでございます。 説明は以上でございます。
○議長(田中栄志) 次に、議案第59号 令和5年度
富士見都市計画事業鶴瀬駅
西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(星野光弘) 議案第59号 令和5年度
富士見都市計画事業鶴瀬駅
西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)につきまして提案理由を申し上げます。 令和5年度
富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計予算を補正する必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出いたします。
○議長(田中栄志) 担当部長から内容説明を求めます。 都市整備部長事務代理。
◎都市整備部長事務代理(新井雅彦) おはようございます。それでは、議案第59号 令和5年度
富士見都市計画事業鶴瀬駅
西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。 今回の補正につきましては、歳入は一般会計繰入金の増額補正、歳出は事業費の委託料について増額の補正を行うものでございます。 1ページをお願いいたします。歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ2,246万2,000円を追加いたしまして、補正後の累計額を2億741万9,000円とするものでございます。 少し飛びまして、7ページ、8ページをお願いいたします。歳入予算でございますが、一般会計繰入金に2,246万2,000円を追加いたしまして、2億641万8,000円とするものでございます。 続きまして、9ページ、10ページをお願いいたします。歳出予算の補正につきましては、換地処分へ向けた業務委託につきまして、令和5年度中に発注すべき項目に予算要求時点から変更が生じましたことから、委託料を増額いたしまして事業費に2,246万2,000円を追加し、8,544万1,000円とするものでございます。 説明は以上でございます。
○議長(田中栄志) 次に、議案第60号 令和5年度
富士見都市計画事業鶴瀬駅
東口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(星野光弘) 議案第60号 令和5年度
富士見都市計画事業鶴瀬駅
東口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)につきまして提案理由を申し上げます。 令和5年度
富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計予算を補正する必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出いたします。
○議長(田中栄志) 担当部長から内容説明を求めます。 都市整備部長事務代理。
◎都市整備部長事務代理(新井雅彦) 議案第60号 令和5年度
富士見都市計画事業鶴瀬駅
東口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 今回の補正につきましては、歳入は一般会計繰入金の増額補正、歳出は事業費の委託料について増額補正を行うものでございます。 1ページをお願いいたします。歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれに911万9,000円を追加いたしまして、補正後の累計額を3億7,233万9,000円とするものでございます。 少し飛びまして、7ページ、8ページをお願いいたします。歳入予算でございますが、一般会計繰入金に911万9,000円を追加いたしまして、3億1,443万8,000円とするものでございます。 続きまして、9ページ、10ページをお願いいたします。歳出予算の補正につきましては、建物移転における計画策定業務を実施していくことから委託料を増額いたしまして、事業費に911万9,000円を追加し、1億4,716万8,000円とするものでございます。 説明は以上でございます。
○議長(田中栄志) 次に、議案第61号 令和4年度富士見市
一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(星野光弘) 議案第61号 令和4年度富士見市
一般会計歳入歳出決算認定について提案理由を申し上げます。 令和4年度富士見市一般会計歳入歳出決算を議会の認定に付するため、地方自治法第233条第3項の規定により、関係説明書類をつけて、この案を提出いたします。
○議長(田中栄志) 担当部長から内容説明を求めます。 政策財務部長。
◎政策財務部長(水口知詩) 議案第61号 令和4年度一般会計歳入歳出決算についてご説明申し上げます。 令和4年度富士見市歳入歳出決算書、6ページをお願いいたします。最下段でございますが、収入済額は411億3,849万91円でございました。新型コロナウイルス対策に係る国庫支出金が減少したものの、個人市民税や固定資産税等の市税や繰越金が増加したことなどから、前年度と比べまして9億6,053万2,353円の増、率にいたしまして2.4%の増となってございます。 次に、10ページをお願いいたします。最下段でございますが、支出済額は400億5,996万2,879円でございました。子育て世帯臨時特別給付金や住民税非課税世帯等臨時特別給付金の減などにより民生費が減少したものの、びん沼自然公園整備工事などにより土木費が増加したことなどから、前年度と比べまして22億5,339万4,259円の増、率にいたしまして6.0%の増となってございます。 少し大きく飛びます。291ページをお願いいたします。実質収支に関する調書でございますが、3の歳入歳出差引額10億7,852万7,212円から4の翌年度へ繰り越すべき財源の(1)、継続費逓次繰越額208万6,200円と、(2)、繰越明許費繰越額1億8,821万5,450円を差し引いた8億8,822万5,562円が実質収支額となり、財政調整基金条例の規定によりまして、6のとおり4億4,411万3,000円を財政調整基金に積み立てさせていただきました。 次ページ以降につきましては、款別のグラフや歳入歳出の款別の集計、歳出の節別の集計、市債明細表など、決算附属資料となってございます。 また、主要な施策の成果につきましては、別冊の主要な施策の成果報告書におきまして、経常的な事務に係る一般事務費を除く全ての事業の実施概要を記載しますとともに、概算の人件費相当額を含めて掲載してございます。 恐れ入りますが、お戻りをお願いいたしまして、11ページをお願いいたします。11ページからは、事項別明細書の歳入になりますが、順次ご説明を申し上げます。 初めに、市民部長からご説明申し上げます。
○議長(田中栄志) 市民部長。
◎市民部長(塩野英樹) それでは、市税歳入につきまして、所管であります市民部からご説明のほうをさせていただきます。 11ページ、12ページをお願いいたします。まず上段になりますが、款1市税全体の歳入、収入済額は162億343万101円でございます。これは、歳入全体の39.4%を占めております。前年度と比較いたしますと、6億1,968万4,554円の増額となっております。 内訳でございますが、各現年度課税分の合計は161億5,751万4,671万円となり、前年度と比較いたしますと6億5,989万1,702円の増額となっております。滞納繰越分の合計は4,591万5,430円となり、前年度と比較いたしますと4,020万7,148円の減額となっております。 また、収納率を見ますと、現年度課税分は99.6%となり、前年度に引き続き高い水準を維持しております。また、滞納繰越分は45.9%となり、前年度と比較いたしますと毎年の滞納整理等による分母の圧縮に伴い、10%の減となっております。 次に、税目ごとにご説明申し上げます。まず、上から3行目になりますが、個人住民税でございます。納税義務者や1人当たり所得の増加等に伴い75億1,431万4,055円となり、前年度と比較しまして3億188万4,391円の増額となっております。 その下、法人市民税でございます。法人数の増加に伴い5億7,743万5,800円となり、前年度と比較しまして5,347万1,080円の増額となっております。 次に、固定資産税でございます。家屋や開発に伴う新増築が増加したほか、土地につきましては新型コロナウイルス感染症の影響により、一部据え置いていた令和3年度評価替えを全ての土地に反映したことにより、増額となっております。 また、償却資産については、事業収入が一定以上減少した中小企業等に対する家屋等償却資産に係る減額措置の終了等に伴い増額となり、全体で60億3,925万701円となっております。前年度と比較しまして、1億6,769万1,400円の増額でございます。 次に、軽自動車でございます。まず、環境性能割につきましては、消費税の引上げに伴う軽減措置終了の影響が平年度化したことから992万9,200円となり、前年度と比較しまして449万9,300円の増額となっております。 続きまして、種別割につきましては、軽4輪自動車の登録台数の増加に伴い1億5,136万4,137円となり、前年度と比較しまして609万6,344円の増額となっております。 軽自動車全体としましては1億6,129万3,337円となり、前年度と比較しまして1,059万5,644円の増額となっております。 次に、市たばこ税でございます。たばこ税の税率引上げの影響が平年度化したほか、売渡し本数の増加等に伴い8億2,773万1,000円となり、前年度と比較いたしまして5,200万8,040円の増額となっております。 最後に、13ページ、都市計画税でございます。固定資産税と同様の理由により、10億8,340万5,208円となり、前年度と比較しまして3,403万3,999円の増額となっております。 以上、市民部が所管であります市税歳入の説明とさせていただきます。
○議長(田中栄志) 政策財務部長。
◎政策財務部長(水口知詩) 続きまして、15ページ、16ページをお願いいたします。 款の7地方消費税交付金でございますが、収入済額は23億2,793万3,000円となり、個人消費の回復や物価上昇で購入金額が増えたことなどに伴い、前年度と比べまして1億4,565万3,000円の増となっております。 続きまして、17ページ、18ページをお願いいたします。款の11地方交付税でございますが、収入済額は39億3,963万4,000円となり、普通交付税における社会福祉費の増による基準財政需要額の増などに伴い、前年度と比べまして3,984万9,000円の増となってございます。 少し飛びますが、25ページ、26ページをお願いいたします。下段の款の15国庫支出金でございますが、収入済額は92億5,045万7,196円となり、子育て世帯臨時特別給付金給付事業費補助金などの減によりまして、前年度と比べまして13億5,474万7,942円の減となってございます。 また少し飛びます。33ページ、34ページをお願いいたします。上段の款の16県支出金でございますが、収入済額は26億9,481万4,381円となり、自立支援事業費県費負担金の増などにより、前年度と比べまして1億4,785万8,428円の増となってございます。 また少し飛びます。41ページ、42ページをお願いいたします。款の19繰入金でございますが、収入済額は3億4,677万626円となり、前年度と比べまして1億8,137万855円の増となってございます。これは、公共用地先行取得事業特別会計からの繰入金の増が主な要因でございまして、財政調整基金からの繰入れは行いませんでした。 43ページ、44ページをお願いいたします。款の20繰越金でございますが、収入済額は16億2,457万2,118円となり、実質収支などが増額となったことにより、前年度と比べまして8億4,275万5,590円の増となってございます。 また少し飛びます、53ページ、54ページをお願いしたいと思います。款の22市債でございますが、収入済額は27億7,127万3,000円となり、びん沼自然公園整備事業債や緑化推進事業債が皆増となったことによりまして、前年度と比べまして2億6,925万5,000円の増となってございます。 以上で歳入の説明を終了とさせていただきたいと思います。 続きまして、歳出のご説明を申し上げます。部局順に、担当部長から順次ご説明を申し上げますので、ページが多少前後いたしますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。 それでは初めに、危機管理監からご説明申し上げます。
○議長(田中栄志) 危機管理監。
◎危機管理監(古寺優一) それでは、危機管理課が所管いたします事業についてご説明申し上げます。 決算書の100ページをお願いいたします。備考欄下段、危機管理課防災対策事業でございます。102ページをお願いいたします。備考欄上段の10需用費では、避難所における新型コロナウイルス感染症対策のため簡易ベッドや防護服などを購入したほか、備考欄中段の12委託料では、災害時等に防災資機材が適切に稼働するよう防災行政無線や防災機器の維持管理、改修に係る委託を行いました。 続いて、104ページをお願いいたします。備考欄上段17、備品購入費では、充電式特殊LED投光機の購入など、防災備品の充実を図りました。また、18、負担金、補助及び交付金につきましては、地域の防災力向上を目的として、自主防災組織の活動等に対する補助金を交付いたしました。 続きまして、少し飛びまして232ページをお願いいたします。備考欄中段の危機管理課、入間東部地区事務組合運営事業でございます。上段が入間東部地区事務組合の運営に関する費用である常備消防費、下段が消防団活動に関する負担金である非常備消防費となってございます。 危機管理課の所管事業についてのご説明は以上でございます。
○議長(田中栄志) 総務部長。
◎総務部長(古屋勝敏) よろしくお願いいたします。続きまして、総務部が所管いたします主な事業についてご説明申し上げます。 ページ戻りますが、62ページをお願いいたします。上段の総務課の5、契約検査事業につきましては、主に埼玉県電子入札共同システムへの参加負担金及び入札に係るシステムに関する費用でございます。 64ページをお願いいたします。中段の職員課の3、人事管理研修事業につきましては、主に会計年度任用職員の報酬、期末手当及び社会保険料や職員研修、職員採用試験に関する費用などでございます。 66ページをお願いいたします。中段の4、職員厚生事業につきましては、健康診断、ストレスチェック及びメンタルヘルス相談や公務災害に関する費用等、職員の健康管理に関する費用でございます。 次に、68ページをお願いいたします。上段から中段の総務課の1、法規審査事務事業及び2、文書管理事務事業につきましては、主に市例規集や全庁分の郵送料に関する費用などでございます。 また、同ページ中段以降の3、情報公開推進事業につきましては、情報公開に関する費用のほか、個人情報の保護に関する法律の改正に伴う関係条例の改正等の支援業務委託を実施したところでございます。 次に、70ページをお願いいたします。上段の秘書広報課の5、ホームページ運営事業でございますが、主にホームページ関係システム使用料などの費用でございます。 次に、同ページ中段から72ページ上段の7、広報事業でございますが、主に広報紙を発行する費用などでございます。広報紙作成に係る印刷製本費のほか、広報紙などを外国語に自動翻訳する機能を備えたアプリ使用料などの費用でございます。 次に、74ページをお願いいたします。上段の公共施設マネジメント課の1、庁舎維持管理事業でございますが、庁舎維持管理に必要な経常的業務委託に係る費用などでございます。 次に、同ページ下段から76ページにかけてでございますが、2、市有財産管理活用事業については市有財産の管理等に関する費用、3、公用車維持管理事業については公用車の維持管理に係る費用、また5、公共施設整備基金積立事業については、公共施設整備基金の積立金でございます。 次に、少々飛びますが、104ページをお願いいたします。中段の総務課の2、富士見市記念日式典事業でございますが、市制施行50周年を記念して多くの来賓をお招きし、4月10日に式典を開催させていただきました。 続きまして、少々飛びますが、114ページをお願いいたします。新庁舎整備室の1、新庁舎整備事業でございますが、令和4年度、令和5年度の2か年で策定を進めている富士見市新庁舎建設基本計画の策定支援業務委託やワークスタイル改革の支援業務委託に係る費用などでございます。 次に、同ページ下段から116ページ上段をお願いいたします。2、新庁舎整備基金積立事業でございますが、新庁舎整備基金の積立金でございます。 最後に、少々飛びますが、128ページ下段から130ページ中段をお願いいたします。総務課が所管する各種統計事業の関係費用でございます。 総務部につきましては以上でございます。
○議長(田中栄志) 政策財務部長。
◎政策財務部長(水口知詩) それでは、お手数ですが少し戻りまして、72ページをお願いいたします。中段になりますが、財政課の一般事務費でございます。この中で、財務会計システムの維持管理などを行ったところでございます。 続きまして、78ページをお願いいたします。上段になりますが、政策企画課の
計画行政推進事業及びまちづくり寄附基金積立事業でございます。この中で、総合計画に係る進捗管理やまちづくり寄附に係る事務などを行ったところでございます。 同じく78ページの下段から82ページにかけまして、ICT推進課の電子計算組織運営事業及び個人番号カード利用環境整備事業がございます。この中で、国や自治体間の情報連携に必要なシステムの構築や情報系と基幹系システムの維持管理を行っているほか、マイナポイント事業の周知などを行ったところでございます。 少し飛びまして、92ページをお願いいたします。中段になりますが、シティプロモーション課の地域活性化事業でございます。この中で、市制施行50周年を記念した富士見市PR冊子の作成や市内3駅における発車メロディー放送事業などの様々な事業や、その他シティプロモーションに係る事務などを行ったところでございます。 政策財務部の所管につきましては、公債費を除きまして以上でございます。
○議長(田中栄志) 協働推進部長。
◎協働推進部長(新山司) よろしくお願いいたします。続きまして、協働推進部が所管いたします事業の決算概要についてご説明申し上げます。 初めに、決算書82ページをお願いいたします。備考欄上段、協働推進課、市民参加協働推進事業でございますが、市民参加と協働のまちづくりを推進するために、市内6地域に設置されております地域まちづくり協議会への支援を行いました。 続きまして、84ページ、備考欄上段、人権・市民相談課の男女共同参画推進事業でございますが、富士見市男女共同参画社会確立協議会の委員等からご意見をいただき、富士見市パートナーシップ宣誓制度を令和4年4月に開始いたしました。 少々ページが飛びまして、96ページをお願いいたします。備考欄上段、協働推進課、ふるさと祭り推進事業でございます。市制施行50周年記念事業として、富士見ふるさと祭りを3年ぶりに開催いたしました。当日は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、出店数やアトラクション等における一部制限を実施しながらの開催となりましたが、幸い天候にも恵まれ多くの皆様のご来場をいただき、ふるさと祭りにおけるにぎわいの復活を感じたところでございます。 続きまして、98ページ、備考欄中段、文化・スポーツ振興課の市民文化会館維持管理事業でございますが、市民文化会館キラリふじみが竣工から20年を経過したことを踏まえ、引き続き安全で快適な施設提供を行うため、今後の大規模修繕等の基本計画となるキラリふじみ中長期保全計画を策定いたしました。 続きまして、同ページ、備考欄下段、国際交流事業でございますが、市制施行50周年記念事業として、姉妹都市であるセルビア共和国シャバツ市から、シャバツ市長をはじめとした代表団6名を本市へお招きして交流を深めるとともに、今後の両市の交流に関する確認書を取り交わしました。 続きまして、100ページ、備考欄中段、市民文化推進事業でございますが、市制施行50周年記念事業を主催する実行委員会へ補助金を交付することで、松竹歌舞伎舞踊公演やFUJIMI音楽祭など、様々な文化芸術の開催を支援することで市民の皆様と市制施行50周年を祝うとともに、質の高い文化芸術に触れる機会を提供いたしました。 続きまして、104ページ、備考欄下段から106ページのふじみ野交流センター維持管理事業でございますが、施設保全計画に基づき非常用発電設備整備工事を行い、緊急時の安全確保に努めたところでございます。 続きまして、108ページ、備考欄下段から110ページの
鶴瀬西交流センター維持管理事業でございますが、館内の空調設備の改修工事を実施し、利用者の利便性向上に努めたところでございます。 次に、同じく110ページ、備考欄中段、文化・スポーツ振興課のスポーツ施設維持管理事業でございますが、地域の児童生徒がスポーツ・レクリエーションに親しめる環境整備を推進するため、夏休み中に市内4か所の小学校においてプール開放業務を委託いたしました。また、スポーツ施設の環境を良好に保つため、運動公園、第2運動公園、びん沼公園(ミニ野球場)の維持管理業務を委託しました。 次に、112ページ、備考欄中段、スポーツ活動支援事業と生涯スポーツ推進事業でございますが、新型コロナウイルス感染症の影響が残る中ではございましたが、令和2年度、令和3年度には中止となっていたふじみヘルシーウォーク大会やラケットテニス大会など、様々なスポーツイベントを市制施行50周年記念事業として実施し、市民にスポーツ・レクリエーションの機会を提供いたしました。 協働推進部のご説明に関しては以上でございます。
○議長(田中栄志) 市民部長。
◎市民部長(塩野英樹) 続きまして、市民部が所管いたします主な事業につきましてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、少し戻っていただいて90ページをお願いいたします。下段の備考欄1、出張所窓口事務事業、92ページ上段の備考欄2、サンライトホール管理事業につきましては、市内の出張所とサンライトホールの管理運営に関する事業費でございます。 次に、116ページ中段の備考欄をお願いします。1、課税事務事業から118ページ下段の備考欄2、収税事務事業まででございますが、こちらは市税の賦課と徴収に関する事業費でございます。 次に、122ページ上段の備考欄2、居住関係公証事務事業から124ページ上段の備考欄3、戸籍事務事業につきましては、住民基本台帳やマイナンバーカードの交付、戸籍などに関する事業費でございます。 次に、132ページ下段の備考欄1、一般事務費及び備考欄10、国民健康保険保険基盤安定事業につきましては、
国民健康保険特別会計への繰出金でございます。 次に、142ページ中段の備考欄4、後期高齢者医療事務事業でございます。こちらは、健康診査委託や人間ドック検査料の補助、制度の運営主体である埼玉県後期高齢者医療広域連合への負担金、医療費の負担金や特別会計への繰出金となっております。 以上、市民部の説明とさせていただきます。
○議長(田中栄志) 議案内容説明の途中ですが、ここで休憩します。(午前10時38分)
○議長(田中栄志) 再開します。(午前10時55分)
○議長(田中栄志) 引き続き議案内容説明を行います。
子ども未来部長。
◎
子ども未来部長(小日向哲也) 続きまして、子ども未来部が所管いたします主な事業についてご説明申し上げます。 初めに、156ページをお願いいたします。備考欄中段の5、こども医療費支給事業でございます。ゼロ歳から中学校3年生までの約1万3,700人の子どもを対象に、入院、通院に対し医療費の助成を行ったものでありますが、令和4年10月からは現物給付で受診できる対象地域の範囲を埼玉県内全域に拡大するなど、子どもの健康増進と保護者の負担軽減を図ったところでございまして、決算額としては前年度比約990万円増の3億8,080万円ほどでございました。 続きまして、160ページをお願いいたします。備考欄中段の13、子ども未来運営センター運営事業でございます。同センターにつきましては、子どもに関する総合相談窓口として、妊娠期から子育て期の家庭や子どもたちへの切れ目ない支援を展開しており、養育費相談や学び直し相談も継続実施するなど、様々な相談に丁寧に対応しております。 続きまして、164ページをお願いいたします。備考欄上段の4、民間保育所等運営助成事業でございます。25種類の様々な補助金メニューがございますが、質の高い保育やきめ細かい多様なニーズへの対応、民間保育園等の運営、保育士、幼稚園教諭等の処遇改善などを支援するための補助金のほか、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策のための補助金を交付したところでございます。 続きまして、166ページをお願いいたします。備考欄中段の1、放課後児童健全育成事業でございます。定員を大幅に上回る児童が登室している南畑放課後児童クラブについて、第2放課後児童クラブを整備いたしました。 続きまして、170ページをお願いいたします。備考欄中段の6、保育所等施設整備事業でございます。待機児童解消と保育環境のさらなる充実に向けた取組としまして、私立幼稚園の幼保連携型認定こども園への移行に伴う低年齢児保育施設等の整備に対し、民間保育所緊急整備事業費補助金を交付いたしました。また、新たな小規模保育施設の整備に対しまして、小規模保育設置促進事業費補助金の交付を行ったところでございます。 続きまして、174ページをお願いいたします。備考欄下段の1、ひとり親世帯生活支援特別給付金給付事業及び176ページに行きまして、備考欄上段の2、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業につきましては、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、食費等の物価高騰等の影響を受けている低所得の子育て世帯等に、国の支援策としてそれぞれ給付を実施したものでございます。 少し飛びますが、192ページをお願いいたします。備考欄下段の1、母子保健事業でございます。妊婦さんや産婦さんへのきめ細かい支援をはじめ、乳幼児健康診査等の機会を通じてお子さんの発育や発達に関する相談、また育児の心配事を直接お伺いする中で、それぞれのお子さんの成長に合わせた支援を地域医療機関や保健所、福祉の分野と連携を図りながら取り組んできたところでございます。 最後になりますが、子ども未来部が所管いたします保育所をはじめとする保育施設や放課後児童クラブ、児童館、子育て支援センター、そしてみずほ学園など、全ての施設において新型コロナウイルス感染症の感染予防対策に徹底して取り組むことで、子どもたちにとって安心して過ごせる生活環境を確保し、運営を行ってまいりました。 子ども未来部所管といたしましては以上でございます。
○議長(田中栄志) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(鈴木貴久) 続きまして、健康福祉部が所管いたします主な事業につきましてご説明させていただきます。 少し戻って申し訳ありませんが、136ページをお願いいたします。備考欄中段12、
新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により生活が困窮した世帯に、就労による自立を図ること等を目的に支援金を支給いたしました。 続きまして、138ページをお願いいたします。備考欄上段13、住民税非課税世帯等臨時特別給付金支給事業につきましては、コロナ禍の影響が長期化する中、速やかに生活を支援するため、住民税非課税世帯等へ給付金を支給いたしました。 同じく138ページ、備考欄下段14、電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金支給事業につきましては、エネルギーや食料品等の物価高騰による負担増により、家計への負担が大きい住民税非課税世帯等を支援するため給付金を支給いたしました。 続きまして、142ページをお願いいたします。備考欄上段、障がい福祉課2、障害福祉サービス事業所運営安定化給付金支給事業につきましては、光熱費、燃料費等の物価高騰に伴う障がい福祉サービス事業所の負担を軽減するため、市内の障がい福祉サービス事業所へ給付金を支給いたしました。 続きまして、146ページをお願いいたします。備考欄下欄10、介護保険サービス事業所運営安定化給付金支給事業につきましては、光熱費、燃料費等の物価高騰に伴う介護保険サービス事業者の負担を軽減するため、市内の介護保険サービス事業所へ給付金を支給いたしました。 続きまして、148ページをお願いいたします。備考欄下段、福祉政策課4、生活困窮者自立支援事業の19、扶助費の住居確保給付金につきましては、離職等で収入が減少し住居を失われた方などに、自立した生活が送れるよう給付金を支給いたしました。 続きまして、152ページをお願いいたします。備考欄最上段3、地域生活支援事業につきましては、あいサポート運動の推進を行ったほか、コロナ禍で様々な制限による市民のストレス緩和と、花を購入することで障がい者施設の工賃を支援するため、市内公共施設に定期的に生花を設置いたしました。また、市制施行50周年記念事業として、あいサポートフェスティバルを開催し、手話狂言とあいサポートマルシェをキラリふじみで行いました。 続きまして、154ページをお願いいたします。備考欄上段1、区域外水道基本料金給付事業につきましては、原油価格や物価の高騰による負担増の影響を受ける市民等を支援するため、水道課で実施した水道基本料金免除事業の対象外である近隣自治体から給水を受けている市内の一般世帯等に、本市の水道基本料金相当額を支給いたしました。 少し飛びまして、180ページをお願いいたします。備考欄下段の健康増進センター1、感染症等予防対策事業につきましては、定期予防接種を実施したほか、新型コロナウイルス感染症で自宅療養をされている方とその家族へ自宅療養支援物資を配送いたしました。 続きまして、182ページをお願いいたします。備考欄中段2、
新型コロナウイルスワクチン接種推進事業では、新型コロナウイルスワクチンの個別接種を引き続き行いました。 少し飛びまして、188ページをお願いいたします。備考欄中段2、健康診査事業につきましては、46歳及び56歳になる方を対象に新たに緑内障検診を行いました。 健康福祉部につきましては以上でございます。
○議長(田中栄志) 経済環境部長。
◎経済環境部長(渋川久) 続きまして、経済環境部が所管いたします主な事業につきましてご説明申し上げます。 少しお戻りいただきまして、184ページをお願いいたします。中段にございます環境課の2、地球にやさしい生活環境づくり事業では、第3次環境基本計画を市民参加で策定しております。 続きまして、186ページをお願いいたします。中段にございます4、「減らせ!CO2」推進事業では、地球温暖化防止対策として再生可能エネルギー機器の設置者や次世代自動車の購入者に対しまして補助対象を拡充し、補助金の交付を行っております。 続きまして、少し飛びますが、198ページをお願いいたします。中段にございます環境課の2、ごみ減量化推進事業では、生ごみ水切りモニター調査を実施し、今後のごみ減量化に向けた基礎資料を収集しております。 続きまして、少し飛びますが、204ページをお願いいたします。下段にございます農業振興課の3、農業経営基盤強化対策事業では、農業生産資材の価格高騰対策として農業生産資材価格高騰対策支援金を支給したほか、認定農業者に対する補助金では補助金額を拡充し交付しております。 続きまして、206ページをお願いいたします。下段にございます2、農地耕作条件改善事業では、農地の担い手への集積、集約化を図るため、新たに上南畑、戸中堀地区におきまして、埼玉型圃場整備事業に着手しております。 続きまして、208ページをお願いいたします。下段にございます産業経済課の2、商工業推進事業では、新型コロナウイルス感染症関連の事業者支援策として、中小企業者事業継続支援給付金を支給したほか、中小企業診断士などの専門家による伴走型の経営・創業相談事業の実施や、中小企業チャレンジ支援事業補助金を交付しております。また、市制施行50周年記念事業として、花火大会及びクラフトビアフェスタを開催しております。 経済環境部につきましては以上でございます。
○議長(田中栄志) 都市整備部長事務代理。
◎都市整備部長事務代理(新井雅彦) 都市整備部が所管いたします主な事業につきましてご説明を申し上げます。 恐れ入りますが、かなり戻っていただいて78ページをお願いいたします。上段、都市計画課の2、市有財産管理活用事業につきましては、都市計画道路用地として市が先行取得している公共用地の維持管理のため、除草作業や樹木の剪定などを実施したものでございます。 続いて、88ページをお願いいたします。中段、都市計画課の2、市内公共交通対策事業につきましては、デマンドタクシーを令和元年6月より導入しており、令和5年3月31日時点の登録者数は1万465人、令和4年度における延べ利用件数は1万2,107件、実利用者は2,375人となっております。また、市内循環バスの運行につきましては、市民の方の移動手段として重要な役割を果たしておりまして、令和4年度の利用者数は10万2,583人となっております。 次に、飛びまして、224ページをお願いいたします。上段、まちづくり推進課の5、シティゾーンの整備推進事業につきましては、埼玉県が施工する一般県道三芳富士見線の拡幅に向け、埼玉県との委託契約に基づき用地交渉業務、登記資料の作成、物件調査及び物件調査における妥当性の管理業務など、こういった委託のほか、拡幅用地の取得及び用地取得に伴う物件補償などに要した経費となっております。 続いて、同ページの下段、まちづくり推進課の3、市街地整備事業につきましては、土地区画整理事業の施行に伴い変更となります地区計画の都市計画変更手続に要する図書の作成業務委託を行ったものでございます。 そのすぐ下、鶴瀬駅周辺地区整備事務所の1、鶴瀬駅西口土地区画整理事業の公有財産購入費につきましては、保留地167平米の土地を購入したものとなってございます。 次に、226ページ下段、都市計画課の1、公園整備事業でございますが、工事請負費につきましては、針ヶ谷中央公園の改修、水谷東3丁目防災公園の整備など、工事を実施したものでございます。公有財産購入費につきましては、市民緑地御庵の土地を購入したものとなってございます。 次に、228ページ、下段、まちづくり推進課の1、公園整備事業につきましては、市制施行50周年記念事業といたしまして、びん沼自然公園のリニューアルオープンイベントの実施に伴う会場設営業務並びに市の木「ケヤキ」の記念植樹に伴うプレートの設置業務の委託を行ったものとなってございます。 次に、230ページ下段、工事請負費につきましては、びん沼自然公園整備工事として公園管理施設、複合遊具、展望台、パークゴルフ場などの整備に要した経費及び湧水と緑のネットワーク整備工事といたしまして、市民緑地谷津の森における湧水の見える化を図るための園路整備を行った経費となってございます。 続いて、同ページの中段、鶴瀬駅西口周辺地区整備事務所の1、鶴瀬駅東口整備事業でございますが、委託料につきましては鶴瀬駅東口駅前広場関連整備の実施設計業務委託の単価構成、市道第5212号線及び歩道整備に係る実施設計業務委託などを行ったものでございます。なお、繰越明許費(作成委託)1,861万8,000円につきましては、令和5年度に繰越しをいたしました鶴瀬駅東口駅前広場電線共同溝整備に係る工事委託料となっているものでございます。 続いて、工事請負費につきましては、鶴瀬駅東口駅前広場整備工事(第3期)並びに鶴瀬駅東口駅前広場電線共同溝整備工事(4工区)を行ったものでございます。また、令和3年度繰越明許費(鶴瀬駅東口駅前広場整備工事)では、鶴瀬駅東口駅前広場整備工事(第2期)及び鶴瀬駅東口駅前広場電線共同溝整備工事(3工区)を実施したものでございます。 続いて、繰越明許費(鶴瀬駅東口駅前広場整備工事)2億92万3,250円につきましては、鶴瀬駅東口駅前広場整備工事(第3期)及び駅舎接続シェルター設置工事、鶴瀬駅東口駅前広場電線共同溝整備工事(4工区)などの残金を令和5年度へ繰越しをさせていただいたものとなってございます。 都市整備部からの説明は以上でございます。
○議長(田中栄志) 建設部長。
◎建設部長(森田善廣) よろしくお願いします。続きまして、建設部に係る決算の主な内容についてご説明いたします。 初めに、決算書の88ページをお願いいたします。総務管理費の交通安全対策費でございます。道路治水課、備考欄の3、駅前自転車対策事業では、市内9か所の自転車駐車場の管理運営とともに、駅周辺における放置自転車対策として指導整理員の配置、放置自転車の撤去などを実施いたしました。 次に、90ページをお願いいたします。備考欄の4、交通安全施設整備事業では、市内各所における道路反射鏡や区画線などの交通安全施設の設置及び維持管理等を行っております。 次に、100ページをお願いいたします。自治振興費でございます。備考欄の4、防犯対策事業は、防犯灯の維持管理に係る経費であり、防犯灯の設置、修繕などを実施し市民の安全確保に努めております。 少し飛びまして、212ページをお願いいたします。土木管理費の土木総務費でございます。備考欄の3、道水路台帳整備事業では、道水路台帳整備業務委託において、鶴馬3丁目地区及び新規認定路線の境界管理図作成などを行いました。 次に、218ページをお願いいたします。道路橋梁費の道路維持費でございます。備考欄の1、道路修繕事業は、ふじみ野西1丁目地内ほか市道第5123号線などにおける街路樹剪定や、東武東上線に架かる跨線橋2橋の定期点検業務費、西みずほ台1丁目地内ほか市道第5119号線の舗装修繕工事などに要した経費となります。 続きまして、道路新設改良費でございます。備考欄の1、幹線道路整備事業は、大字水子地内、みずほ台駅東通線の用地買収費、富士見橋通線及び大字鶴馬地内、市道第72号線等の整備工事などに要した経費でございます。 次に、市道舗装費でございます。備考欄の1、採納道路整備事業は、鶴瀬東2丁目地内、市道第3471号線ほか2路線の採納道路整備と、市内各所の建築行為に伴う後退用地の道路整備工事に要した経費でございます。 続きまして、備考欄の2、生活道路整備事業は、大字南畑新田地内、市道第1420号線の設計業務、大字下南畑地内、市道第611号線の整備工事に要した経費でございます。 続きまして、220ページの河川費の河川総務費についてご説明いたします。備考欄の2、浸水対策事業は、西みずほ台2丁目地内及び羽沢3丁目、大字鶴馬地内における浸水対策工事、市内各所におけるポンプ修繕工事などに要した経費でございます。 続きまして、備考欄の3、流域貯留浸透事業及び備考欄の4、河川環境整備事業は、既設の浸透施設及び河川や水路などの維持管理などに要した経費でございます。 続きまして、226ページをお願いいたします。都市計画費の下水道課、公共下水道費でございます。備考欄の1、公共下水道事業は、一般会計から公共下水道事業会計への繰出金であり、公共下水道事業に係る汚水処理の一部、雨水処理に要する経費の負担金及び補助金でございます。 続いて、都市下水路費でございます。道路治水課、備考欄の1、下水道維持管理事業では、既設の一般下水道の維持管理に係る人孔蓋取替え工事やポンプ設備の保守点検などを行っております。 次に、230ページをお願いいたします。建築指導課の住宅費でございます。備考欄の1、市営住宅・コミュニティ住宅補助事業は、市営住宅の借上料等の経費となります。 最後になりますが、備考欄の2、空家等対策事業は、主に空き家の第2期計画の策定における実態調査と、空き家の発生抑制に関する経費となります。 建設部所管の事業に係る説明は以上でございます。
○議長(田中栄志) 教育部長。
◎教育部長(磯谷雅之) 続きまして、教育部が所管いたします主な事業についてご説明申し上げます。 初めに、232ページをお願いいたします。中段の教育政策課の1、教育委員会運営事業では、本市が目指す教育の実現に向け、各種教育施策を総合的、計画的に推進するため、第3次教育振興基本計画を策定いたしました。 次に、236ページをお願いいたします。上段の学校教育課の4、学事事務事業では、市制施行50周年記念事業として市内各小中特別支援学校、県立富士見高等学校の学校代表による青少年の主張大会を開催いたしました。 次に、238ページをお願いいたします。学校教育課の3、学校教育支援事業では、児童生徒の保護者の経済的負担を軽減するため、累計で5か月分の学校給食費を無償化いたしました。 少し飛びまして、244ページをお願いいたします。上段の教育相談室の4、教育相談事業では、専任教育相談員による教育相談のほか、医療機関との連携による教育相談を実施いたしました。 次に、248ページをお願いいたします。中段の教育政策課の3、学校施設整備事業では、4つの小学校における屋内運動場空調設備設置工事などを実施いたしました。 次に、その下の教育政策課の4、情報教育推進事業では、学校のインターネット環境を改善するため、アクセスポイントとインターネット回線の増設を行いました。なお、ページは別になりますが、小学校費のほか、中学校費及び特別支援学校費においても同様に、インターネット環境の改善に向けたアクセスポイント等の増設を行っております。 次に、250ページをお願いいたします。中段の学校教育課の4、情報教育推進事業では、1人1台端末を活用した授業が円滑に実施できるよう、各学校へ派遣するICT支援員を増員いたしました。なお、ページは別になりますが、小学校費のほか、中学校費及び特別支援学校費においても同様に、ICT支援員を増員してございます。 次に、254ページをお願いいたします。上段の教育政策課の5、学校施設整備事業、こちらは中学校費になりますが、2つの中学校における屋内運動場空調設備設置工事などを実施いたしました。 次に、少し飛びまして、262ページをお願いいたします。下段の生涯学習課の3、生涯学習活動推進事業では、市制施行50周年記念事業として子ども大学ふじみ第10期記念特別講演などを実施いたしました。 次に、268ページをお願いいたします。中段の鶴瀬公民館の6、子どもフェスティバル開催事業では、市制施行50周年記念事業として3年ぶりに子どもフェスティバルを開催いたしました。 少し飛びまして、274ページをお願いいたします。上段の水谷東公民館の3、公民館学級講座等開催事業では、市制施行50周年記念事業として3年ぶりにやなせ川いかだラリーを開催いたしました。 次に、276ページをお願いいたします。下段の資料館の1、水子貝塚公園運営事業では、富士見市史跡水子貝塚保存整備委員会を開催し、水子貝塚公園保存活用計画を策定いたしました。また、市制施行50周年記念事業として、水子貝塚星空シアターや市民参加による武者行列を開催したほか、市の歴史を分かりやすくまとめた新版「富士見のあゆみ」を作成いたしました。 少し飛びまして、284ページをお願いいたします。学校給食センターの1、学校給食事業では、調理業務等の民間委託化に向け学校給食調理業務等受託候補者審査委員会等を開催したほか、学校給食費の公会計化に向け学校給食費管理システムを導入いたしました。 教育部所管の事業に係る説明は以上でございます。
○議長(田中栄志) 政策財務部長。
◎政策財務部長(水口知詩) 最後になりますが、288ページをお願いいたします。款の12公債費でございます。 支出済額は24億9,158万6,758円となり、長期債元金及び長期債利子ともに減少したため、前年度と比べまして2,290万8,005円の減額となってございます。 以上で令和4年度一般会計歳入歳出決算の内容説明とさせていただきます。
○議長(田中栄志) 次に、議案第62号 令和4年度富士見市
国民健康保険特別会計(事業勘定)
歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(星野光弘) 議案第62号 令和4年度富士見市
国民健康保険特別会計(事業勘定)
歳入歳出決算認定について提案理由を申し上げます。 令和4年度富士見市
国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算を議会の認定に付するため、地方自治法第233条第3項の規定により、関係説明書類をつけて、この案を提出いたします。
○議長(田中栄志) 担当部長から内容説明を求めます。 市民部長。
◎市民部長(塩野英樹) 議案第62号 令和4年度富士見市
国民健康保険特別会計(事業勘定)
歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。 初めに、国民健康保険の加入状況からご報告いたします。令和5年3月末現在の国民健康保険加入世帯は1万3,777世帯、被保険者数は2万2人となっております。前年度と比較いたしますと、世帯数で639世帯の減少、被保険者数では1,214名の減少となっております。 恐れ入りますが、決算書の350ページをお願いいたします。初めに、歳入からご説明申し上げます。款1国民健康保険税でございますが、収入済額は20億6,071万9,528円となり、前年度と比較いたしますと1.7%の減となっております。 なお、収納率でございますが、現年課税分につきましては95.7%で、前年度と同等程度となっております。 続きまして、352ページの款3県支出金でございます。保険給付費に要する費用の全額が交付される普通交付金の62億2,882万7,803円を含め、総額で63億8,519万1,803円の収入済額となっております。 次に、款4繰入金でございます。節2一般会計繰入金の法定外繰入金2億2,000万円を含め、総額で令和3年度と比較いたしますと、12.2%増の7億3,876万779円を一般会計から繰り入れております。 次に、354ページの下段、歳入合計でございますが、歳入済額は92億6,412万9,833円となっております。 続きまして、歳出についてご説明申し上げます。360ページをお願いいたします。款2保険給付費でございます。支出済額62億4,589万2,761円となっており、これは歳出全体の約67.7%を占めております。 少し飛びまして、364ページをお願いします。款3国民健康保険事業費納付金でございますが、これは、市町村ごとの医療費水準や所得水準を基に、埼玉県より示されておりました額を納付するものでございます。支出済額は27億7,239万9,996円となっております。 続きまして、366ページをお願いいたします。款5保健事業費でございますが、1億1,597万4,598円の支出済額となっております。主なものといたしましては、目1特定健康診査等事業費の節12委託料の特定健康診査委託料等6,063万1,676円となっております。 続きまして、368ページをお願いいたします。款7諸支出金のうち目1の償還金でございますが、2,667万5,115円を支出しております。主な内容といたしましては、平成30年度から令和3年度までの埼玉県国民健康保険保険給付費等の交付金の精算に伴い返還金が生じましたことから、償還したものでございます。 最後に、370ページの下段、歳出合計でございますが、92億2,284万5,348円となっております。 以上、令和4年度富士見市
国民健康保険特別会計(事業勘定)
歳入歳出決算認定について説明させていただきました。
○議長(田中栄志) 次に、議案第63号 令和4年度富士見市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(星野光弘) 議案第63号 令和4年度富士見市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について提案理由を申し上げます。 令和4年度富士見市介護保険特別会計歳入歳出決算を議会の認定に付するため、地方自治法第233条第3項の規定により、関係説明書類をつけて、この案を提出いたします。
○議長(田中栄志) 担当部長から内容説明を求めます。 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(鈴木貴久) 議案第63号 令和4年度富士見市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。 初めに、介護保険事業に係る被保険者数等についてご説明いたします。令和5年3月31日現在における本市の第1号被保険者数は2万7,280人で、高齢化率は24.1%となり、75歳以上の後期高齢化率に関しては13.8%でございます。第1号被保険者数は、令和3年度と比較し減少していることから、高齢化率については0.1ポイント減少いたしましたが、後期高齢者数が増加したことにより、後期高齢化率は令和3年度と比較いたしまして0.6ポイント増加しております。 続きまして、要介護認定者数は4,913人で、令和3年度と比較いたしますと136人増加しております。 次に、決算の内容についてご説明いたします。恐れ入りますが、374ページをお願いいたします。歳入総額といたしまして、収入済額は78億8,858万7,885円となり、令和3年度と比較いたしますと、率にして2.4%の増となっております。 次に、376ページをお願いいたします。歳出総額といたしまして、支出済額は75億9,208万1,251円となり、令和3年度と比較いたしますと、率にして2.4%の増となっております。 続きまして、377ページ、378ページをお願いいたします。歳入の第1保険料につきましては、第1号被保険者の保険料の収入済額として17億4,020万934円となり、令和3年度と比較いたしますと、率にして0.3%の減となっております。 次に、款の2国庫支出金につきましては、市町村の自立支援重度化防止等の取組を推進するための保険者機能強化推進交付金1,819万3,000円と、介護予防、健康づくり等に資する取組を重点的に評価する介護保険保険者努力支援交付金1,803万2,000円の交付がございました。 続きまして、379ページ、380ページをお願いいたします。款の6繰入金につきましては、一般会計からの繰入金の収入済額として10億9,580万3,354円となっております。 次に、歳出についてご説明いたします。387ページ、388ページをお願いいたします。款の2保険給付費につきましては、総額で69億9,927万8,146円となり、令和3年度と比較いたしますと、率にして1.3%の増となっております。 続きまして、389ページ、390ページをお願いいたします。款の3地域支援事業費につきましては、総額で3億783万6,338円となり、令和3年度と比較いたしますと、率にして5.7%の増となっております。 最後に、399ページをお願いいたします。実質収支につきましては、歳入総額から歳出総額を差引き2億9,650万6,634円となっております。 議案第63号 令和4年度富士見市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてのご説明は以上でございます。
○議長(田中栄志) 次に、議案第64号 令和4年度富士見市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(星野光弘) 議案第64号 令和4年度富士見市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について提案理由を申し上げます。 令和4年度富士見市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算を議会の認定に付するため、地方自治法第233条第3項の規定により、関係説明書類をつけて、この案を提出いたします。
○議長(田中栄志) 担当部長から内容説明を求めます。 市民部長。
◎市民部長(塩野英樹) 議案第64号 令和4年度富士見市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。 初めに、本市における後期高齢者医療制度の加入状況についてご報告いたします。令和5年3月末現在の被保険者数は1万5,149人となっており、前年と比較いたしますと656人の増となっております。 恐れ入りますが、404ページをお願いします。まず、歳入からご説明申し上げます。上段の款1後期高齢者医療保険料になります。収入済額は11億7,605万2,700円となっております。昨年と比較しますと1.1%の増となっております。後期高齢者医療保険の内訳といたしまして、特別徴収保険料が5億5,127万8,100円、普通徴収保険料が現年分と滞納繰越分を合わせまして6億2,477万4,600円でございます。 収納率でございますが、現年課税分については、前年と同等程度の99.7%となっております。 次に、款2繰入金でございます。保険基盤安定繰入金として保険料均等割額が法定軽減分については、県と市町村で負担することになっており、2億2,744万8,843円を一般会計から繰り入れており、昨年と比較いたしますと1.1%の増となっております。 次に、款3繰越金ですが、令和3年度から繰越金として234万9,170円を繰り入れております。 次に、款4諸収入ですが、保険料過年度分還付金の返還金といたしまして、広域連合から101万3,200円を、また保険料延滞金として3万円をそれぞれ受け入れております。 下段の歳入合計でございますが、収入済額14億689万3,913円となっております。 続きまして、歳出でございます。406ページをお願いいたします。まず、款1後期高齢者医療広域連合納付金でございますが、これは保険料収入の基盤安定繰入金を広域連合に納付するもので、支出済額は14億289万3,743円となっております。 次に、款2諸支出金でございますが、保険料の過年度分還付金といたしまして101万3,200円の支出済額となっております。 最後に、下段の歳出合計でございます。14億390万6,943円となっております。 以上、令和4年度富士見市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について説明させていただきました。
○議長(田中栄志) 次に、議案第65号 令和4年度
富士見都市計画事業鶴瀬駅
西口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(星野光弘) 議案第65号 令和4年度
富士見都市計画事業鶴瀬駅
西口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について提案理由を申し上げます。 令和4年度
富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算を議会の認定に付するため、地方自治法第233条第3項の規定により、関係説明書類をつけて、この案を提出いたします。
○議長(田中栄志) 担当部長から内容説明を求めます。 都市整備部長事務代理。
◎都市整備部長事務代理(新井雅彦) 議案第65号 令和4年度
富士見都市計画事業鶴瀬駅
西口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、主な内容をご説明申し上げます。 令和4年度につきましては、土地区画整理事業完了に向けて換地処分へ向けた業務委託及び出来形確定測量業務委託、道路築造工事1件などを実施いたしました。 それでは、409ページ、410ページをお願いいたします。歳入でございますが、収入済額は2億783万1,770円でございます。 次に、411ページ、412ページをお願いいたします。歳出でございます。支出済額は2億683万977円となり、歳入歳出差引残額は、411ページ下段の欄外のとおり100万793円となります。 続きまして、事項別明細でございますが、415、416ページをお願いいたします。備考欄1、鶴瀬駅西口土地区画整理事業でございます。歳出のうち、415、416ページからの総務費につきましては、職員の給与や手当などの人件費、その他事務費などの経費でございます。 続いて、417、418ページの中段の事業費の主な内容についてでございますが、委託料の測量委託は、換地処分へ向けた出来形確定測量、道路築造工事や使用収益開始に伴います街区画地点などの測量費用となってございます。 次に、作成委託は、事業計画変更図書の作成業務、換地処分へ向けた業務委託費の費用等でございます。 続いて、工事請負費でございますが、地区内維持工事は、道路の路面補修などの工事を行った費用となってございます。 次に、令和3年度繰越明許費(道路築造工事)につきましては、幅員5メーターの道路整備費用でございます。 最後に、補償、補填及び賠償金の物件補償料は、事業地内におけます電柱移設に係る補償料となってございます。 説明は以上でございます。
○議長(田中栄志) 次に、議案第66号 令和4年度
富士見都市計画事業鶴瀬駅
東口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(星野光弘) 議案第66号 令和4年度
富士見都市計画事業鶴瀬駅
東口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について提案理由を申し上げます。 令和4年度
富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算を議会の認定に付するため、地方自治法第233条第3項の規定により、関係説明書類をつけて、この案を提出いたします。
○議長(田中栄志) 担当部長から内容説明を求めます。 都市整備部長事務代理。
◎都市整備部長事務代理(新井雅彦) 議案第66号 令和4年度
富士見都市計画事業鶴瀬駅
東口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について主な内容をご説明申し上げます。 令和4年度は、土地区画整理事業完了に向けた宅地造成工事、駅前広場における管渠整備工事、建物移転3棟などを行いました。 それでは、424ページ、425ページをお願いいたします。歳入でございます。収入済額は9億7,075万5,551円でございます。 次に、426ページ、427ページをお願いいたします。歳出でございます。歳出済額の総額は9億4,300万5,751円でございまして、歳入歳出差引残額は、426ページ下段、欄外のとおり2,774万9,800円となります。 また、繰越明許費繰越額は、427ページ下段、欄外のとおり2,474万9,800円となります。 続きまして、事項別明細でございます。430ページ、431ページをお願いいたします。備考欄の1、鶴瀬駅東口土地区画整理事業、歳出のうち、430ページ、431ページからの総務費につきましては、職員の給与や手当などの人件費、その他事務費等の経費となってございます。 続いて、432ページ、433ページ、中段の事業費の主な内容でございますが、委託料の調査委託は、建物等移転に伴います2件分の補償費、調査積算費用でございます。 次に、設計委託につきましては、工事4件分の設計費用となってございます。 次に、測量委託は、宅地造成工事や使用収益開始に伴います街区画地点などの測量費用でございます。 続きまして、工事請負費でございますが、宅地整備工事は、使用収益開始に併せて行う宅地造成工事費用でございます。また、繰越明許費(宅地整地工事)につきましては、令和5年度に繰越しをいたしました2街区分の宅地整地費用でございます。 次に、公共施設整備工事は、駅前広場の管渠整備に要した工事費用でございます。 続いて、令和3年度繰越明許費(公共施設整備工事)につきましては、前年度から繰越しをいたしました駅前広場の管渠整備工事の費用となっております。 また、繰越明許費(公共施設整備工事)につきましては、令和5年度へ繰越しをいたしました2路線分の道路築造工事費用となっております。 最後に、補償、補填及び賠償金の物件補償料につきましては、主に2棟分の建物移転に係る補償料等でございます。続く令和3年度繰越明許費(物件補償料)、これにつきましては前年度から繰越しをいたしました1件分の建物移転に係る補償料等でございます。 説明は以上でございます。
○議長(田中栄志) 次に、議案第67号 令和4年度富士見市
公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(星野光弘) 議案第67号 令和4年度富士見市
公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算認定について提案理由を申し上げます。 令和4年度富士見市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算を議会の認定に付するため、地方自治法第233条第3項の規定により、関係説明書類をつけて、この案を提出いたします。
○議長(田中栄志) 担当部長から内容説明を求めます。 都市整備部長事務代理。
◎都市整備部長事務代理(新井雅彦) 議案第67号 令和4年度富士見市
公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算認定について主な内容をご説明申し上げます。 令和4年度は、都市計画道路水子鶴馬通線の整備事業に伴い、市が先行取得していた公共用地を事業施行者であります埼玉県へ売却を行いました。 それでは、441ページ、442ページをお願いいたします。歳入でございますが、収入済額は2億4,890万336円でございます。 次に、443ページ、444ページをお願いいたします。歳出でございます。支出済額も同じく2億4,890万336円でございます。 続きまして、事項別明細でございますが、445ページ、446ページをお願いいたします。備考欄、都市計画課、土地売払収入でございます。公共用地先行取得事業といたしましては、447ページ、448ページの備考欄の1、一般会計繰出金としての支出でございます。内容といたしましては、市が先行取得した土地を埼玉県に売却した際の土地売払収入を一般会計に繰り出しをしたものとなってございます。 説明は以上でございます。
○議長(田中栄志) 次に、議案第68号 令和4年度富士見市
水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(星野光弘) 議案第68号 令和4年度富士見市
水道事業会計利益の処分及び決算の認定について提案理由を申し上げます。 令和4年度富士見市
水道事業会計利益の処分及び決算の認定を議会に付するため、地方公営企業法第32条第2項及び第30条第4項の規定により、関係説明書類をつけて、この案を提出します。
○議長(田中栄志) 担当部長から内容説明を求めます。 建設部長。
◎建設部長(森田善廣) 議案第68号 令和4年度富士見市
水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてご説明申し上げます。 水道事業会計の決算書は別冊となっておりますので、よろしくお願いいたします。 それではまず、決算書の中身に入る前に、水道事業の現状について申し上げます。給水人口、給水戸数につきましては、令和4年度におきましても増加を継続しているところでございます。給水収益につきましては、前年度と比べ約22.6%の減少となりました。これは、コロナ禍における原油価格や物価高騰による負担増の影響を受ける市民及び事業者を支援するため、水道基本料金の免除を6か月分行ったことによるものとなります。また、老朽管更新事業につきましては、山室1丁目地区の給水管布設替え工事及び上南畑地区の新河岸川水管橋補強工事として、蛇木水管橋に補強材などを取り付ける耐震化工事などを実施いたしました。配水管改良事業につきましては、大字勝瀬地区の給水管布設工事を実施いたしました。 経営指標に関しましては、経営の健全化を示す経常収支比率は健全経営の水準を上回っております。また、料金水準の妥当性を示す料金回収率については、水道基本料金免除事業を行ったことにより給水収益が減少したため基準を下回っておりますが、この収益減少分は一般会計から補填されていることから、健全な経営と言えます。 一方、有形固定資産減価償却率につきましては、年々増加傾向にあることから施設の老朽化が進んでいることが分かり、計画的な施設更新等が必要なため、今後におきましても現在の経営状況を維持しながら、安全で安定的な水道水の供給を図るため、利用者サービスの向上や現有各施設の適正な維持管理に努めてまいります。 それでは、令和4年度富士見市水道事業会計決算書の1ページ、2ページをお願いいたします。こちらの表は、収益的収入及び支出に関し、予算額に対する決算額の実績を表したもので、金額は税込みで記載してございます。 まず、収益的収入は、当初予算額19億8,070万5,000円に補正額297万円を加えた合計19億8,367万5,000円に対しまして、決算額19億4,159万7,601円となり、予算額と比較して4,207万7,399円の減額となりました。 収益的支出は、当初予算額17億1,409万5,000円に補正額297万円を加えた合計17億1,706万5,000円に対しまして、決算額15億9,602万281円となり、不用額は1億2,104万4,719円となっております。 主な収入の内訳は、給水収益約64%、加入金約11.2%、その他の営業収益約21.1%、営業外収益の現金を伴わない収入の長期前受金戻入約3.4%、その他の収入約0.3%となっております。 一方、主な支出の内訳といたしましては、営業費用の維持管理費用やその他の支出約73.7%、減価償却費約25.6%、企業債支払利息約0.7%となっております。 なお、それぞれの内容につきましては、19ページ以降の明細書をご参照いただきたいと思います。 次に、3ページ、4ページをお願いいたします。資本的収入及び支出に関し、予算額に対する決算額の実績を表したもので、こちらも金額は税込みで記載してございます。 資本的収入は、当初予算額515万円に対しまして決算額119万1,300円となり、予算額と比較して395万8,700円の減額となりました。 資本的支出は、当初予算額9億7,817万6,000円に対しまして、決算額3億1,421万1,101円及び翌年度への繰越額2億6,292万100円がございますので、不用額は4億104万4,799円となりました。これにより、資本的収入額が支出額に対して不足する額3億1,301万9,801円は、欄外下段に記載してございますとおり、損益勘定留保資金等で補填いたしました。 次に、5ページをお願いいたします。令和4年度における水道事業の経営成績を明らかにした損益計算書となります。こちらは、税抜きで記載してございます。 下から4行目を御覧ください。令和4年度の純利益として3億3,083万9,564円を計上いたしました。この純利益に前年度繰越利益剰余金6,815万7,338円、さらにその他未処分利益剰余金変動額2億3,045万7,828円を加えまして、令和4年度未処分利益剰余金は6億2,945万4,730円を計上しております。 次に、6ページ、7ページの剰余金計算書をお願いいたします。こちらにつきましては、資本金及び剰余金が令和4年度中にどのように変動したかの内容を表しております。 次に、8ページをお願いいたします。剰余金処分計算書でございます。当年度未処分利益剰余金6億2,945万4,730円のうち2億9,743万7,232円を資本金へ組み入れ、8,000万円を減債積立金へ、2億円を建設改良積立金へそれぞれ積み立て、残りの5,201万7,498円を繰越利益剰余金として令和5年度に繰越しすることをご承認いただくものでございます。 次に、9ページ、10ページの貸借対照表は、令和4年度末に水道事業で保有する資産、負債及び資本を総括的に表したものでございます。なお、11ページ以降は決算書の附属資料となっており、事業報告書、キャッシュフロー計算書、収益費用明細書、資本的収支明細書、固定資産明細書、企業債明細書及び注記をお示ししてございます。 説明は以上でございます。
○議長(田中栄志) 暫時休憩します。(午前11時58分)
○議長(田中栄志) 再開します。(午前11時58分)
○議長(田中栄志) 次に、議案第69号 令和4年度富士見市
下水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(星野光弘) 議案第69号 令和4年度富士見市
下水道事業会計利益の処分及び決算の認定について提案理由を申し上げます。 令和4年度富士見市
下水道事業会計利益の処分及び決算の認定を議会に付するため、地方公営企業法第32条第2項及び第30条第4項の規定により、関係説明書類をつけて、この案を提出いたします。
○議長(田中栄志) 担当部長から内容説明を求めます。 建設部長。