○議長(春山千明議員) 次に、
総務財政市民常任委員会委員長の報告を求めます。 丹野郁夫委員長。 〔
総務財政市民常任委員長 丹野郁夫議員登壇〕
◆
総務財政市民常任委員長(丹野郁夫議員) 20番 丹野郁夫です。
総務財政市民常任委員会では、去る7月22日、東京理科大学跡地の活用について所管事務調査を行いましたので、ご報告いたします。 昨年度実施されました
東京理科大学跡地活用検討業務委託のコンサル内容及びその結果の詳細について、執行部より説明を受けました。先行事例として、都市部及び農村部の学校跡地活用の例を複数示されましたが、その規模や立地条件、特性などが異なるため、久喜市と条件の近い事例は見当たりませんでした。 また、各民間事業者からのアンケート集計結果により、当該地に貸しオフィス、専門学校等及び市民レストランを誘致し、大学跡地を活用した場合における課題や費用負担、集客可能性など、様々な観点からシミュレーションを実施した結果、積極的に跡地活用をすべきとはしていないコンサル内容となっています。このコンサル結果を受け、市は総合的な判断の下、当該地を公共施設として使用しないとの結論に達した旨の報告がありました。 当委員会は、東京理科大学跡地に設置予定であった保健センターや
子育て支援センター等の施設、また新たに出てきた新庁舎の建設も含め、市の総合的な
アセットマネジメント計画について慎重に注視すべきであることを確認しました。 以上で
総務財政市民常任委員会における委員長報告といたします。
○議長(春山千明議員) 次に、
教育環境常任委員会委員長の報告を求めます。 貴志信智委員長。 〔
教育環境常任委員長 貴志信智議員登壇〕
◆
教育環境常任委員長(貴志信智議員)
教育環境常任委員会は、去る7月27日にタブレット1人1台環境下における未来の教室について、清久小学校にて所管事務調査を実施しました。 まず、各教室を見学させていただきました。7月上旬にタブレットが納品されて数週間というタイミングでしたが、海と山どちらに行きたいかという問いに対し、子供たちが端末に書き込んだ考えが瞬時に教室前方にある大型スクリーン上で集約、共有されたり、電子教科書を使った遺跡の学習において、教員の説明の途中で遺跡現地の動画が挿入されるなど、ICTの強みを生かした授業が展開されていました。 次に、清久小学校校長、指導課、学務課より説明を受けました。未来の教室の目的は、一人一人の特性や習熟度に合った学習環境を提供する教育の個別最適化と、習得した知識を活用して解のない問いに最適解を導く問題解決型学習の実現にあります。この目的を実現するためには、1人1台の端末とインターネット回線だけでなく、周辺機器の充実や各教員の活用能力の向上が必須であることが分かりました。目標の達成を図る指標として学力・学習状況調査の結果を設定するなど、PDCAのC、チェックが明確になっていることも印象的でした。グーグル、ベネッセなど、多くの民間企業の協力を得て実施する今回の研究は国内の最先端と言えます。効果的な知見が得られ、確実に市内に展開されていくよう、
教育環境常任委員会としても注視をしてまいります。 以上で
教育環境常任委員会における委員長報告といたします。
○議長(春山千明議員) 次に、
福祉健康常任委員会委員長の報告を求めます。 新井兼委員長。 〔福祉健康常任委員長 新井 兼議員登壇〕
◆福祉健康常任委員長(新井兼議員) 16番 新井兼です。
福祉健康常任委員会は、閉会中の継続審査として、去る7月30日にご近所型介護予防体操について所管事務調査を実施しました。その内容についてご報告申し上げます。 初めに、執行部より事業の概要説明を受けました。ご
近所型介護予防体操支援事業は、住民主体の通いの場を増やして、多くの高齢者が介護予防に取り組めるよう支援することを目的とした市町村、埼玉県理学療法士会、埼玉県が一緒になって支援する取組です。久喜市においては、令和2年度から新規事業として開始する予定でしたが、現在のコロナ禍の状況のため、本事業を市民の皆様へ案内する時期は検討中となっています。この体操を始めるためには、おおむね65歳以上の方から成る仲間を5人以上集め、地域の集会所、個人宅、空き店舗などの会場を確保していただき、用意していただいた椅子、
DVD再生プレーヤー、おもりなどの備品を活用しながら、モニターに映し出される体操を手本に、参加される方が無理のない範囲で体操を実施しています。 また、
DVD再生プレーヤーが必要な方には、1グループ5回までの貸出しを行うとのことです。 概要説明の後、常任委員会委員もご近所型介護予防体操を実際に体験させていただきました。体操の内容は、椅子に座って手首や足首におもりの入ったバンドをつけてゆっくり動かす筋力トレーニングと、その前後に行う準備体操、整理体操から成ります。合計1時間程度のプログラムでしたが、腕を上げる、椅子から立ち上がる、膝を伸ばす、足を上げるなどの運動は、各委員が苦悶の表情を浮かべながら運動に臨んでいたことからも、年齢に関係なく運動負荷の高い体操であることを実感いたしました。意見交換の場において、委員からは、
DVD再生プレーヤーの貸出しは柔軟に対応できないか、地域活動やスポーツによる事故や物品の破損を補償する保険に加入できるように案内ができたほうがよいのではないか、体操後に体力向上以外の茶話会などのお楽しみを追加して、次回来ることが楽しくなるような機会にできないかなどの意見がありました。特に今般のご近所型介護予防体操のプログラムについては、確かに運動負荷の高い運動のため、継続することにより体力の維持、向上の効果が期待できると感じました。しかし、トレーニング要素が強過ぎると、1度参加しただけでやめてしまう参加者や参加自体に敷居が高いと感じる方もいるのではないかと心配しています。参加者が長く続けられるように通いの場をよりよいものにしていく必要があることからも、会場の参加者に合わせて運動時間のコントロール、おもりを使った運動以外のプログラムの組合せ、誰でも気軽に無理なく楽しく体を動かすことを目的とした高齢者に優しいご当地体操なども取り入れる工夫も必要と感じました。 委員会としては、さらによりよい事業となるように調査研究を継続していただき、事業のブラッシュアップを要望いたします。 以上で
福祉健康常任委員会における所管事務調査報告といたします。 ◇
△
圏央道対策特別委員会委員長中間報告
○議長(春山千明議員) 日程第7、
圏央道対策特別委員会委員長から中間報告の申出がありましたので、この際これを許可いたします。 岡崎克巳委員長。 〔
圏央道対策特別委員長 岡崎克巳議員登壇〕
◆
圏央道対策特別委員長(岡崎克巳議員) 21番 岡崎克巳でございます。
圏央道対策特別委員会の中間報告をさせていただきます。今回は、令和2年3月16日及び令和2年7月28日に本委員会を開催いたしましたので、その概要につきましてご報告いたします。 初めに、令和2年3月16日に開催いたしました委員会では、圏央道の側道の今後の供用予定や除草及び騒音への対策について執行部の説明を受けた後、質疑が行われ、側道の供用開始に伴う懸念事項や除草及び騒音問題の解決を図るよう執行部に対応を求めました。 次に、令和2年7月28日に開催した委員会では、
東日本高速道路株式会社関東支社埼玉工事事務所の職員にご出席をいただき、圏央道の4車線化工事の進捗状況や遮音壁の設置計画等について説明を受けた後、質疑が行われ、今後遮音壁の設置工事箇所等の視察をすることを確認をいたしました。 以上で
圏央道対策特別委員長の中間報告といたします。 ◇
△市長提出議案の上程
○議長(春山千明議員) 日程第8、これより市長提出議案、議案第58号から議案第81号、報告第9号から第13号を一括上程し、議題といたします。 ◇
△提案理由の説明
○議長(春山千明議員) 日程第9、市長提出議案の提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(梅田修一) 本日、久喜市議会令和2年9月定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様にはご参会を賜り、提案いたしました各案件をご審議いただきますことを厚く御礼申し上げます。 議案の提案理由をご説明する前に、市民の皆様をはじめ、議員の皆様には
新型コロナウイルス感染症の感染防止の取組にご協力をいただき、感謝を申し上げます。
新型コロナウイルス感染症につきましては、依然として感染が拡大する中、さらに不安を抱えながらの生活を余儀なくされている状況にございます。このような中、私は
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に対応するため、本定例会におきまして補正予算として提出させていただきたく、医療機関への支援事業をはじめ、様々な支援事業を実施してまいります。また、引き続き感染防止にも全力で努めてまいります。今後につきましても、議員の皆様のご理解とご協力を賜りますよう改めてお願いを申し上げます。 それでは、ご審議いただきます議案につきまして順次提案理由を説明申し上げます。 初めに、議案第58号 令和元年度久喜市
一般会計歳入歳出決算認定についてです。地方自治法第233条第3項の規定により、令和元年度久喜市
一般会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付するということです。 別冊の決算書6ページ、7ページをお開きください。歳入につきましては、歳入合計、収入済額が508億6,956万5,298円です。歳出につきましては、12ページ、13ページです。歳出合計、支出済額が487億8,325万7,709円で、歳入歳出差引残額につきましては20億8,630万7,589円です。 次に、議案第59号 令和元年度久喜市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてです。地方自治法第233条第3項の規定により、令和元年度久喜市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付するということです。 別冊の決算書424ページ、425ページをお開きください。歳入につきましては、歳入合計、収入済額が162億7,776万381円です。歳出につきましては、428ページ、429ページです。歳出合計、支出済額が159億7,235万6,274円で、歳入歳出差引残額につきましては3億540万4,107円です。 次に、議案第60号 令和元年度久喜市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてです。地方自治法第233条第3項の規定により、令和元年度久喜市
介護保険特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付するということであります。 別冊の決算書468ページ、469ページをお開きください。歳入につきましては、歳入合計、収入済額が110億4,701万5,410円です。歳出につきましては、470ページ、471ページです。歳出合計、支出済額が107億691万8,941円です。 続きまして、473ページをお開きください。歳入歳出差引残額につきましては、3億4,009万6,469円です。 次に、議案第61号 令和元年度久喜市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。地方自治法第233条第3項の規定により、令和元年度久喜市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付するということであります。 別冊の決算書508ページ、509ページをお開きください。歳入につきましては、歳入合計、収入済額が18億206万9,536円です。歳出につきましては、510ページ、511ページです。歳出合計、支出済額が17億9,769万2,413円で、歳入歳出差引残額につきましては437万7,123円です。 次に、議案第62号 令和元年度久喜市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてです。地方自治法第233条第3項の規定により、令和元年度久喜市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付するということです。 別冊の決算書526ページ、527ページをお開きください。歳入につきましては、歳入合計、収入済額が8億4,481万71円です。歳出につきましては、528ページ、529ページです。歳出合計、支出済額が8億3,025万5,134円で、歳入歳出差引残額につきましては1,455万4,937円です。 次に、議案第63号 令和元年度久喜市
土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてです。地方自治法第233条第3項の規定により、令和元年度久喜市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付するということです。 別冊の決算書544ページ、545ページをお開きください。歳入につきましては、歳入合計、収入済額が1億821万4,786円です。歳出につきましては、546ページ、547ページです。歳出合計、支出済額が1億157万5,381円で、歳入歳出差引残額につきましては663万9,405円です。 次に、議案第64号 令和元年度久喜市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてです。未処分利益剰余金を処分したいので、地方公営企業法第32条第2項の規定により、この案を提出するものです。 次に、議案第65号 令和元年度久喜市水道事業会計決算認定についてです。地方公営企業法第30条第4項の規定により、令和元年度久喜市水道事業会計決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付するということです。 別冊の決算書1ページをお開きください。初めに、収益的収入及び支出です。収入につきましては、水道事業収益といたしまして決算額が42億237万5,112円です。支出につきましては、水道事業費用といたしまして決算額が33億9,480万759円です。 次に、決算書の2ページ、資本的収入及び支出です。収入につきましては、資本的収入といたしまして決算額が1,231万6,334円です。支出につきましては、資本的支出といたしまして決算額が17億4,572万878円です。 次に、議案第66号 令和元年度久喜市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてです。未処分利益剰余金を処分したいので、地方公営企業法第32条の第2項の規定により、この案を提出するものです。 次に、議案第67号 令和元年度久喜市下水道事業会計決算認定についてです。地方公営企業法第30条第4項の規定により、令和元年度久喜市下水道事業会計決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付するということです。 別冊の決算書1ページをお開きください。初めに、収益的収入及び支出です。収入につきましては、下水道事業収益といたしまして決算額が39億719万6,770円です。支出につきましては、下水道事業費用といたしまして決算額が37億1,798万5,192円です。 次に、決算書の2ページ、資本的収入及び支出です。収入につきましては、資本的収入といたしまして決算額が14億6,996万5,030円です。支出につきましては、資本的支出といたしまして決算額が24億3,435万7,547円です。 次に、議案第68号 令和2年度久喜市一般会計補正予算(第5号)についてです。令和2年度久喜市一般会計補正予算(第5号)を別冊のとおり提出するということです。 別冊の補正予算書の1ページをお開きください。歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ5,900万4,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ719億8,112万2,000円に改めたいという内容です。 次に、議案第69号 令和2年度久喜市一般会計補正予算(第6号)についてです。令和2年度久喜市一般会計補正予算(第6号)を別冊のとおり提出するということです。 別冊の補正予算書の1ページをお開きください。歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ9,690万6,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ720億7,802万8,000円に改めたいという内容です。 次に、債務負担行為の補正、地方債の補正につきまして、それぞれ定めるものです。 次に、議案第70号 令和2年度久喜市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてです。令和2年度久喜市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を別冊のとおり提出するということです。 別冊の補正予算書の1ページをお開きください。歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ2億1,354万円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ154億3,801万円に改めたいという内容です。 次に、議案第71号 令和2年度久喜市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてです。令和2年度久喜市介護保険特別会計補正予算(第2号)を別冊のとおり提出するということです。 別冊の補正予算書の1ページをお開きください。歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ3億4,326万5,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ116億2,526万5,000円に改めたいという内容です。 次に、議案第72号 令和2年度久喜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてです。令和2年度久喜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を別冊のとおり提出するということです。 別冊の補正予算書の1ページをお開きください。歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ799万7,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ19億6,899万7,000円に改めたいという内容です。 次に、議案第73号 令和2年度久喜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてです。令和2年度久喜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を別冊のとおり提出するということです。 別冊の補正予算書の1ページをお開きください。歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算それぞれ565万3,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億4,534万7,000円に改めたいという内容です。 次に、議案第74号 令和2年度久喜市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)についてです。令和2年度久喜市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を別冊のとおり提出するということです。 別冊の補正予算書の1ページをお開きください。歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算それぞれ977万3,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,877万3,000円に改めたいという内容です。 次に、議案第75号 令和2年度久喜市水道事業会計補正予算(第1号)についてです。令和2年度久喜市水道事業会計補正予算(第1号)を別冊のとおり提出するということです。 別冊の補正予算書1ページをお開きください。初めに、収益的収入及び支出です。収入につきましては、水道事業収益から1億7,087万4,000円を減額いたしまして、収入合計を40億6,984万7,000円に改め、支出につきましては水道事業費用から788万7,000円を減額いたしまして、支出合計を37億3,927万2,000円に改めたいという内容です。 次に、資本的支出です。資本的支出から8万4,000円を減額いたしまして、支出合計を18億8,986万2,000円に改めたいという内容です。 次に、議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきまして改めるものです。 次に、議案第76号 令和2年度久喜市下水道事業会計補正予算(第1号)についてです。令和2年度久喜市下水道事業会計補正予算(第1号)を別冊のとおり提出するということです。 別冊の補正予算書1ページをお開きください。初めに、収益的収入及び支出です。収入につきましては、下水道事業収益から1,286万3,000円を減額いたしまして、収入合計を39億990万7,000円に改め、支出につきましては下水道事業費用から1,286万3,000円を減額いたしまして、支出合計を37億8,582万円に改めたいという内容です。 次に、資本的収入及び支出です。2ページをお開きください。収入につきましては、資本的収入から1億4,278万6,000円を減額いたしまして、収入合計を17億1,422万6,000円に改めたいという内容です。支出につきましては、資本的支出から2,264万1,000円を減額いたしまして、支出合計を26億8,412万1,000円に改めたいという内容です。 次に、企業債、議会の議決を経なければ流用することのできない経費、他会計からの補助金、利益剰余金の処分につきまして、それぞれ改めるものです。 次に、議案第77号 久喜市個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例です。行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律第9条第2項の規定に基づき、個人番号の利用に関し、必要な事項を追加したいので、この案を提出するものです。 次に、議案第78号 久喜市手数料条例の一部を改正する条例です。久喜市民カードの名称の変更並びに行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正による通知カードの廃止に伴い、所要の改正を行いたいので、この案を提出するものです。 次に、議案第79号 久喜市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例です。放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正を行いたいので、この案を提出するものです。 次に、議案第80号 久喜市土地区画整理事業施行規程の一部を改正する条例です。久喜都市計画事業栗橋駅西(栗橋地区)土地区画整理事業の施行地区に含まれる地域の名称について、所要の改正を行いたいので、この案を提出するものです。 次に、議案第81号 財産の取得についてです。久喜市立小中学校児童生徒用端末を取得したいので、久喜市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、この案を提出するものです。 続きまして、報告についてご説明を申し上げます。初めに、報告第9号 継続費精算報告についてです。令和元年度久喜市一般会計予算の継続費に係る防災行政無線デジタル化更新事業が完了したので、地方自治法施行令第145条第2項の規定により、別紙のとおり報告するということです。 議案書29ページの継続費精算報告書をお開きください。防災行政無線デジタル化更新事業につきましては、全体計画の年割額13億4,534万8,000円に対しまして、支出済額12億4,730万2,760円です。 次に、報告第10号 継続費精算報告についてです。令和元年度久喜市水道事業の継続費に係る八甫浄水場受変電設備更新工事が完了したので、地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定により、別紙のとおり報告するということです。 議案書31ページの継続費精算報告書をお開きください。八甫浄水場受変電設備更新工事につきましては、全体計画の年割額2億1,390万5,000円に対しまして、支払い義務発生額2億412万円です。 次に、報告第11号 令和元年度決算に係る財政健全化に関する比率の報告についてです。地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、令和元年度における久喜市の健全化判断比率及び資金不足比率を別紙のとおり監査委員の意見をつけて報告するということです。 議案書33ページの財政健全化に関する比率をお開きください。初めに、健全化判断比率です。実質公債費比率につきましては6.1%、将来負担比率につきましては1.2%です。実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては、実質赤字額及び連結実質赤字額は生じておりませんので、なしということです。 次に、資金不足比率です。農業集落排水事業特別会計、土地区画整理事業特別会計、水道事業会計及び下水道事業会計につきまして、資金不足が生じておりませんので、なしということであります。 次に、報告第12号 賃貸借契約の締結の報告についてです。議会の議決に付すべき契約以外の契約の報告に関する条例第2条に規定する賃貸借契約の締結について、同条の規定により報告するということです。 次に、報告第13号 賃貸借契約の締結の報告についてです。議会の議決に付すべき契約以外の契約の報告に関する条例第2条に規定する賃貸借契約の締結について、同条の規定により報告をするということです。 以上が今議会に提案申し上げております議案24件、報告5件の内容です。 なお、詳細につきましては、それぞれの担当者により補足説明を申し上げますので、慎重ご審議の上、速やかにご議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(春山千明議員) 次に、補足説明を求めます。 初めに、議案第58号から議案第63号について、会計管理者。
◎会計管理者(渡辺一弘) それでは、議案第58号から議案第63号につきまして、順次補足説明をさせていただきます。 まず初めに、議案第58号 令和元年度久喜市
一般会計歳入歳出決算認定についてでございます。恐縮でございますが、決算書の2ページ、3ページを御覧いただきたいと存じます。 初めに、歳入でございます。1款の市税でございます。収入済額は232億1,266万9,581円で、対前年度比1.1%の増でございます。不納欠損額は4,440万3,582円、収入未済額は4億9,385万7,479円でございます。収納率は、対調定額では97.7%となり、前年度に比べ0.4ポイントの増でございます。市税の歳入全体に占める収入済額の構成割合は45.6%でございまして、前年度に比べ1.8ポイントの減でございます。 市税の対前年度比の内訳でございますが、市民税におきましては個人市民税が0.3%の減、法人市民税が4.3%の減、固定資産税が3.1%の増、軽自動車税が6.7%の増、市たばこ税が0.2%の減、都市計画税が1.7%の増、入湯税が12.5%の増となっております。 2款の地方譲与税でございます。収入済額は4億3,566万43円で、構成割合は0.9%、対前年度比0.5%の増でございます。 3款の利子割交付金でございます。収入済額は1,569万1,000円で、構成割合は0.0%、対前年度比48.4%の減でございます。 4款の配当割交付金でございます。収入済額は1億230万2,000円で、構成割合は0.2%、対前年度比21.2%の増でございます。 5款の株式等譲渡所得割交付金でございます。収入済額は6,176万円で、構成割合は0.1%、対前年度比20.2%の減でございます。 6款の地方消費税交付金でございます。収入済額は25億6,310万円で、構成割合は5.0%、対前年度比3.7%の減でございます。 7款の自動車取得税交付金でございます。収入済額は9,809万3,020円で、構成割合は0.2%、対前年度比47.0%の減でございます。 8款の環境性能割交付金でございます。収入済額は2,969万3,248円で、構成割合は0.1%、対前年度比皆増でございます。 恐れ入ります。4ページ、5ページを御覧いただきたいと存じます。9款の地方特例交付金でございます。収入済額は3億2,242万8,000円で、構成割合は0.6%、対前年度比164.9%の増でございます。 10款の地方交付税でございます。収入済額は48億5,572万4,000円で、構成割合は9.5%、対前年度比5.9%の増でございます。 11款の交通安全対策特別交付金でございます。収入済額は2,104万5,000円で、構成割合は0.0%、対前年度比3.3%の減でございます。 12款の分担金及び負担金でございます。収入済額は3億6,835万6,236円で、構成割合は0.7%、対前年度比16.0%の減でございます。不納欠損額21万5,280円は、過年度分保育所保護者負担金でございます。また、収入未済額2,419万4,831円の主な内容としましては、同じく過年度分保育所保護者負担金などでございます。 13款の使用料及び手数料でございます。収入済額は3億1,261万3,172円で、構成割合は0.6%、対前年度比2.6%の減でございます。収入未済額1,680円は消防使用料でございます。 14款の国庫支出金でございます。収入済額は82億4,564万8,160円で、構成割合は16.2%、対前年度比17.0%の増でございます。主な内容といたしましては、児童福祉費負担金、都市計画費補助金などでございます。 15款の県支出金でございます。収入済額は35億4,552万4,221円で、構成割合は7.0%、対前年度比14.2%の増でございます。主な内容といたしましては、社会福祉費負担金及び補助金、児童福祉費負担金及び補助金などでございます。 次に、6ページ、7ページを御覧いただきたいと存じます。16款の財産収入でございます。収入済額は3,647万5,078円で、構成割合は0.1%、対前年度比11.4%の増でございます。 17款の寄附金でございます。収入済額は999万3,650円で、構成割合は0.0%、対前年度比49.9%の減でございます。 18款の繰入金でございます。収入済額は18億3,563万2,056円で、構成割合は3.6%、対前年度比34.7%の増でございます。 19款の繰越金でございます。収入済額は8億4,923万6,324円で、構成割合は1.7%、対前年度比2.1%の増でございます。 20款の諸収入でございます。収入済額は12億5,317万3,509円で、構成割合は2.5%、対前年度比0.9%の減でございます。不納欠損額の1,698万3,968円は、学校給食費徴収金の滞納繰越分及び生活保護法第63条返還金、同法第78条徴収金でございます。また、収入未済額の3億2,396万5,629円の主な内容は、住宅資金貸付金元利収入、生活保護法第63条返還金、同法第78条徴収金などでございます。 21款の市債でございます。収入済額は26億9,474万7,000円で、構成割合は5.3%、対前年度比5.4%の減でございます。 以上、歳入合計は予算現額521億6,289万776円に対しまして、調定額は517億6,716万8,992円、収入済額は508億6,956万5,298円、不納欠損額は6,160万2,830円、収入未済額は8億4,201万9,619円でございます。収入割合は、対予算現額が97.5%、対調定額が98.3%、収入済額の対前年度比は5.0%の増でございます。金額にいたしまして24億2,426万9,397円の増でございます。 続きまして、歳出でございます。恐れ入ります。8ページ、9ページを御覧いただきたいと存じます。1款の議会費でございます。支出済額は3億5,318万2,511円で、歳出全体に占める支出済額の構成割合は0.7%、対前年度比2.6%の増でございます。 2款の総務費でございます。支出済額は50億4,474万5,374円で、構成割合は10.3%、対前年度比1.0%の減でございます。主な内容といたしましては、内部情報系システム維持管理事業、住民情報システム維持管理事業、自治行政区運営事業に要する経費などでございます。翌年度繰越額の94万9,300円は、公共施設アセットマネジメント推進事業に要する経費でございます。 3款の民生費でございます。支出済額は209億9,419万4,724円で、構成割合は43.0%、対前年度比2.7%の増でございます。主な内容といたしましては、介護給付費事業、児童手当給付事業、子どものための教育・保育給付事業、生活保護事業に要する経費などでございます。 4款の衛生費でございます。支出済額は38億5,464万6,984円で、構成割合は7.9%、対前年度比1.7%の増でございます。主な内容といたしましては、予防接種事業、成人健康診査事業、久喜宮代衛生組合負担金事業に要する経費などでございます。 5款の労働費でございます。支出済額は3,823万4,276円で、構成割合は0.1%、対前年度比210.3%の増でございます。主な内容といたしましては、労働会館空調設備改修事業などでございます。 6款の農林水産業費でございます。支出済額は7億1,227万73円で、構成割合は1.5%、対前年度比3.4%の減でございます。主な内容といたしましては、農業集落排水事業特別会計繰出事業、土地改良施設負担金事業、市民農園管理事業に要する経費などでございます。 続きまして、10ページ、11ページを御覧いただきたいと存じます。7款の商工費でございます。支出済額は5億8,250万8,785円で、構成割合は1.2%、対前年度比78.9%の増でございます。主な内容といたしましては、企業等誘致事業、合併10周年記念プレミアム付商品券発行事業、観光協会補助事業に要する経費などでございます。翌年度繰越額の386万3,000円の主な事業としましては、合併10周年記念プレミアム付商品券発行事業に要する経費などでございます。 次に、8款の土木費でございます。支出済額は46億4,422万4,293円で、構成割合は9.5%、対前年度比6.6%の増でございます。主な内容としましては、道路補修事業、橋りょう長寿命化修繕事業、液状化対策推進事業、街路事業費、(仮称)菖蒲運動公園整備事業、下水道事業会計負担事業などに要する経費などでございます。翌年度繰越額の9億1,479万3,000円の主な事業は、液状化対策推進事業、東鷲宮駅周辺整備事業、佐間・八甫線整備事業に要する経費などでございます。 9款の消防費でございます。支出済額は27億1,050万6,087円で、構成割合は5.6%、対前年度比2.0%の増でございます。主な内容といたしましては、埼玉東部消防組合負担金事業、消防団活動事業に要する経費などでございます。 10款の教育費でございます。支出済額は45億833万7,759円で、構成割合は9.2%、対前年度比3.1%の増でございます。主な内容といたしましては、学校WAN維持管理事業、小学校プール改修事業、中学校耐震化整備事業、学校給食センター整備事業に要する経費などでございます。翌年度繰越額の9億6,157万7,000円は、校内通信ネットワーク整備事業、小学校プール改修事業、学校給食センター整備事業に要する経費でございます。 11款の災害復旧費の支出はございません。 12款の公債費でございます。支出済額は46億8,529万8,575円で、構成割合は9.6%、対前年度比0.6%の増でございます。 13款の諸支出金でございます。支出済額は6億5,510万8,268円で、構成割合は1.3%、対前年度比475.0%の増でございます。主な内容といたしましては、場外発売場環境整備基金、東日本大震災復興交付金基金の積立てに要する経費などでございます。 恐れ入ります。12ページ、13ページを御覧いただきたいと存じます。以上、歳出の合計は予算現額521億6,289万776円に対しまして、支出済額は487億8,325万7,709円、執行率は93.5%でございます。支出済額の対前年度比は4.0%の増でございます。金額にいたしまして18億7,407万132円の増でございます。歳入歳出差引残額は20億8,630万7,589円でございます。 恐れ入りますが、420ページの実質収支に関する調書を御覧いただきたいと存じます。歳入総額508億6,956万5,000円、歳出総額487億8,325万7,000円、歳入歳出差引額20億8,630万8,000円、そのうち翌年度へ繰り越すべき財源につきましては、継続費逓次繰越額3,704万円、繰越明許費繰越額5億9,032万6,000円、事故繰越繰越額858万1,000円、合計6億3,594万7,000円でございます。したがいまして、実質収支額といたしましては14億5,036万1,000円でございます。地方自治法第233条の2の規定による基金の繰入れでございますが、実質収支額の2分の1の額を下らない額、7億2,518万1,000円を財政調整基金に繰入れいたしました。 続きまして、決算書422ページ、423ページを御覧いただきたいと存じます。議案第59号 令和元年度久喜市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。 初めに、歳入でございます。1款の国民健康保険税でございます。収入済額は31億6,896万7,953円で、対前年度比4.8%の減でございます。不納欠損額は8,189万4,300円、収入未済額は7億153万1,435円でございます。収納率は対調定額で80.2%となり、前年度に比べ1.8ポイントの増でございます。歳入全体に占める収入済額の構成割合は19.5%でございます。 2款の使用料及び手数料でございます。収入済額は2,100円で、構成割合は0.0%、皆増でございます。 3款の国庫支出金でございます。収入済額は795万6,000円で、構成割合は0.0%、対前年度比6,316.1%の増でございます。主な内容としましては、社会保障・税番号制度システム整備費補助金などでございます。 4款の県支出金でございます。収入済額は113億8,924万7,698円で、構成割合は70.0%、対前年度比0.1%の増でございます。 5款の財産収入でございます。収入済額は122万5,599円で、構成割合は0.0%、対前年度比3,753.2%の増でございます。主な内容としましては、有価証券売払収入などでございます。 6款の繰入金でございます。収入済額は11億259万8,141円で、構成割合は6.8%、対前年度比2.1%の減でございます。 7款の繰越金でございます。収入済額は4億6,659万4,271円で、構成割合は2.9%、対前年度比51.2%の減でございます。 8款の諸収入でございます。収入済額は1億4,116万8,619円で、構成割合は0.9%、対前年度比16.7%の減でございます。収入未済額50万1,303円は、一般被保険者返納金でございます。 次に、424ページ、425ページを御覧いただきたいと存じます。歳入合計は、予算現額160億6,941万5,000円に対しまして、調定額は170億5,644万3,859円、収入済額は162億7,776万381円でございます。収入割合は、対予算現額で101.3%、対調定額では95.4%、収入済額の対前年度比は4.0%の減でございます。金額にいたしまして6億7,423万6,633円の減でございます。 次に、426ページ、427ページを御覧いただきたいと存じます。歳出でございます。初めに、1款の総務費でございます。支出済額は2億5,041万5,778円でございます。歳出全体に占める支出済額の構成割合は1.6%、対前年度比2.5%の増でございます。 2款の保険給付費でございます。支出済額は112億3,110万249円で、構成割合は70.3%、対前年度比0.1%の増でございます。 3款の国民健康保険事業費納付金でございます。支出済額は40億561万8,048円で、構成割合は25.1%、対前年度比2.1%の減でございます。 4款の共同事業拠出金でございます。支出済額は2,720円で、構成割合は0.0%、対前年度比15.3%の増でございます。 5款の財政安定化基金拠出金でございます。支出済額はゼロ円で、前年度と同額でございます。 6款の保健事業費でございます。支出済額は3億419万839円で、構成割合は1.9%、対前年度比8.3%の増でございます。 次に、428ページ、429ページを御覧いただきたいと存じます。7款の基金積立金でございます。支出済額は5,472万7,599円で、構成割合は0.3%、対前年度比44.6%の減でございます。 8款の諸支出金でございます。支出済額は1億2,630万1,041円で、構成割合は0.8%、対前年度比77.3%の減でございます。 以上、歳出合計は予算現額160億6,941万5,000円に対しまして、支出済額は159億7,235万6,274円で、執行率は99.4%でございます。支出済額の対前年度比は3.1%の減でございます。金額にいたしまして5億1,304万6,469円の減でございます。歳入歳出差引残額は3億540万4,107円でございます。 恐れ入りますが、464ページの実質収支に関する調書を御覧いただきたいと存じます。歳入総額162億7,776万円、歳出総額159億7,235万6,000円、歳入歳出差引額3億540万4,000円、そのうち翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額は歳入歳出差引額と同額になります。 続きまして、466ページ、467ページを御覧いただきたいと存じます。議案第60号 令和元年度久喜市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。 初めに、歳入でございます。1款の保険料でございます。収入済額は25億7,243万7,800円で、対前年度比0.0%でございます。不納欠損額は1,399万2,100円、収入未済額は4,898万6,300円でございます。収納率は、対調定額で97.6%となり、前年度と同率でございます。歳入全体に占める収入済額の構成割合は23.3%でございます。 2款の使用料及び手数料でございます。収入済額は14万7,300円で、構成割合は0.0%、対前年度比9.8%の増でございます。 3款の国庫支出金でございます。収入済額は19億1,826万1,700円で、構成割合は17.4%、対前年度比3.6%の増でございます。 4款の支払基金交付金でございます。収入済額は26億1,794万3,823円で、構成割合は23.7%、対前年度比5.7%の増でございます。 5款の県支出金でございます。収入済額は15億1,836万625円で、構成割合は13.7%、対前年度比2.8%の増でございます。 6款の財産収入でございます。収入済額は136万919円で、構成割合は0.0%、対前年度比3,448.9%の増でございます。主な内容としましては、有価証券売払収入などでございます。 7款の繰入金でございます。収入済額は19億781万円で、構成割合は17.3%、対前年度比5.2%の増でございます。 8款の繰越金でございます。収入済額は4億8,245万4,905円で、構成割合は4.4%、対前年度比262.7%の増でございます。 9款の諸収入でございます。収入済額は2,823万8,338円で、構成割合は0.3%、対前年度比170.8%の増でございます。 次に、468ページ、469ページを御覧いただきたいと存じます。以上、歳入合計は予算現額110億2,590万3,000円に対しまして、調定額は111億569万4,610円、収入済額は110億4,701万5,410円でございます。収入割合は、対予算現額で100.2%、対調定額で99.5%、収入済額の対前年度比は6.9%の増でございます。金額にいたしまして7億1,333万7,541円の増でございます。 続きまして、470ページ、471ページを御覧いただきたいと存じます。歳出でございます。初めに、1款の総務費でございます。支出済額は3億6,895万3,682円で、歳出全体に占める支出済額の構成割合は3.4%、対前年度比1.8%の増でございます。 2款の保険給付費でございます。支出済額は94億4,347万3,313円で、構成割合は88.2%、対前年度比5.8%の増でございます。 3款の地域支援事業費でございます。支出済額は3億9,678万7,899円で、構成割合は3.7%、対前年度比3.2%の減でございます。 4款の基金積立金でございます。支出済額は2億91万5,672円で、構成割合は1.9%、対前年度比448.7%の増でございます。 5款の諸支出金でございます。支出済額は2億9,678万8,375円で、構成割合は2.8%、対前年度比160.9%の増でございます。 以上、歳出合計は予算現額110億2,590万3,000円に対しまして、支出済額は107億691万8,941円、執行率は97.1%でございます。支出済額の対前年度比は8.7%の増でございます。金額にいたしまして8億5,569万5,977円の増でございます。 473ページを御覧いただきたいと存じます。歳入歳出差引残額は3億4,009万6,469円でございます。 恐れ入りますが、506ページの実質収支に関する調書を御覧いただきたいと存じます。歳入総額110億4,701万5,000円、歳出総額107億691万8,000円、歳入歳出差引額3億4,009万7,000円、そのうち翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額は歳入歳出差引額と同額になります。 続きまして、508ページ、509ページを御覧いただきたいと存じます。議案第61号 令和元年度久喜市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。 初めに、歳入でございます。1款の後期高齢者医療保険料でございます。収入済額は14億4,862万7,880円で、対前年度比は5.0%の増でございます。不納欠損額は255万1,170円、収入未済額は1,402万3,120円でございます。収納率は、対調定額で98.9%となり、前年度に比べ0.2ポイントの減でございます。歳入全体に占める収入済額の構成割合は80.4%でございます。 2款の使用料及び手数料の収入はございません。 3款の繰入金でございます。収入済額は3億3,871万3,007円で、構成割合は18.8%、対前年度比0.6%の増でございます。 4款の繰越金でございます。収入済額は1,181万6,332円で、構成割合は0.7%、対前年度比181.4%の増でございます。 5款の諸収入でございます。収入済額は291万2,317円で、構成割合は0.2%、対前年度比13.1%の減でございます。 以上、歳入合計は予算現額18億4,122万6,000円に対しまして、調定額は18億1,691万9,786円、収入済額は18億206万9,536円でございます。収入割合は、対予算現額で97.9%、対調定額では99.2%、収入済額の対前年度比は4.3%の増でございます。金額にいたしまして7,371万8,850円の増でございます。 510ページ、511ページを御覧いただきたいと存じます。歳出でございます。1款の総務費でございます。支出済額は5,747万5,226円で、歳出全体に占める支出済額の構成割合は3.2%、対前年度比2.8%の減でございます。 2款の後期高齢者医療広域連合納付金でございます。支出済額は17億2,561万227円で、構成割合は96.0%、対前年度比4.5%の増でございます。 3款の諸支出金でございます。支出済額は1,460万6,960円で、構成割合は0.8%、対前年度比132.5%の増でございます。 以上、歳出合計は予算現額18億4,122万6,000円に対しまして、支出済額は17億9,769万2,413円で、執行率は97.6%でございます。支出済額の対前年度比は4.7%の増でございます。金額にいたしまして8,115万8,059円の増でございます。歳入歳出差引残額は437万7,123円でございます。 恐れ入りますが、524ページの実質収支に関する調書を御覧いただきたいと存じます。歳入総額18億206万9,000円、歳出総額17億9,769万2,000円、歳入歳出差引額437万7,000円、そのうち翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額は歳入歳出差引額と同額になります。 続きまして、526ページ、527ページを御覧いただきたいと存じます。議案第62号 令和元年度久喜市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。 初めに、歳入でございます。1款の分担金及び負担金でございます。収入済額は417万4,500円で、歳入全体に占める収入済額の構成割合は0.5%、対前年度比33.1%の増でございます。不納欠損額は36万5,000円、収入未済額は199万8,000円、収納率は対調定額で63.9%となり、前年度に比べ17.9ポイントの増でございます。 2款の使用料及び手数料でございます。収入済額は1億6,662万2,653円で、構成割合は19.7%、対前年度比0.7%の増でございます。不納欠損額は3万1,991円、収入未済額は237万2,922円、収納率は対調定額で98.6%となり、前年度に比べ0.4ポイントの増でございます。 3款の国庫支出金でございます。収入済額は6,853万円で、構成割合は8.1%、対前年度比1.3%の減でございます。 4款の繰入金でございます。収入済額は3億7,614万4,000円で、構成割合は44.5%、対前年度比5.4%の増でございます。 5款の繰越金でございます。収入済額は1,341万8,514円で、構成割合は1.6%、対前年度比28.6%の減でございます。 6款の諸収入でございます。収入済額は12万404円で、構成割合は0.0%、対前年度比97.7%の減でございます。 7款の市債でございます。収入済額は2億1,580万円で、構成割合は25.5%、対前年度比0.2%の減でございます。 以上、歳入合計は予算現額8億4,974万円に対しまして、調定額は8億4,957万7,984円、収入済額は8億4,481万71円でございます。収入割合は、対予算現額、調定額ともに99.4%、収入済額の対前年度比は1.1%の増でございます。金額にいたしまして959万6,339円の増でございます。 次に、528ページ、529ページを御覧いただきたいと存じます。歳出でございます。初めに、1款の総務費でございます。支出済額は4,091万8,743円で、歳出全体に占める支出済額の構成割合は4.9%、対前年度比13.1%の増でございます。 2款の維持管理費でございます。支出済額は3億4,994万3,068円で、構成割合は42.1%、対前年度比2.1%の減でございます。 3款の水洗便所改造事業費でございます。支出済額は130円で、構成割合は0.0%、対前年度比10.2%の増でございます。 4款の公債費でございます。支出済額は4億3,939万3,193円で、構成割合は52.9%、対前年度比2.7%の増でございます。 5款の諸支出金の支出はございません。 以上、歳出合計は予算現額8億4,974万円に対しまして、支出済額は8億3,025万5,134円、執行率は97.7%でございます。支出済額の対前年度比は1.0%の増で、金額にいたしまして845万9,916円の増でございます。歳入歳出差引残額は1,455万4,937円でございます。 恐れ入りますが、542ページの実質収支に関する調書を御覧いただきたいと存じます。歳入総額8億4,481万円、歳出総額8億3,025万5,000円、歳入歳出差引額1,455万5,000円、そのうち翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額は歳入歳出差引額と同額になります。 続きまして、544ページ、545ページを御覧いただきたいと存じます。議案第63号 令和元年度久喜市
土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。 初めに、歳入でございます。1款の財産収入でございます。収入済額は53万121円で、歳入全体に占める収入済額の構成割合は0.5%、対前年度比92.5%の減でございます。 2款の繰入金でございます。収入済額は6,594万1,000円で、構成割合は60.9%、対前年度比37.2%の減でございます。 3款の繰越金でございます。収入済額は4,174万3,602円で、構成割合は38.6%、対前年度比13.1%の減でございます。 4款の諸収入でございます。収入済額は63円で、構成割合は0.0%、対前年度比54.7%の減でございます。 以上、歳入合計は予算現額1億822万4,000円に対しまして、調定額、収入済額ともに1億821万4,786円でございます。収入割合は、対予算現額、調定額ともに100.0%、収入済額の対前年度比は32.4%の減でございます。金額にいたしまして5,187万4,677円の減でございます。 次に、546ページ、547ページを御覧いただきたいと存じます。歳出でございます。初めに、1款の総務費でございます。支出済額は2,062万8,866円で、歳出全体に占める支出済額の構成割合20.3%、対前年度比3.3%の減でございます。 2款の土木費でございます。支出済額は2,091万6,057円で、構成割合は20.6%、対前年度比45.7%の増でございます。 3款の公債費でございます。支出済額は6,003万458円で、構成割合は59.1%、対前年度比27.4%の減でございます。 以上、歳出合計は予算現額1億822万4,000円に対しまして、支出済額が1億157万5,381円、執行率は93.9%でございます。支出済額の対前年度比は14.2%の減でございます。金額にいたしまして1,677万480円の減でございます。歳入歳出差引残額は663万9,405円でございます。 恐れ入りますが、556ページの実質収支に関する調書を御覧いただきたいと存じます。歳入総額1億821万4,000円、歳出総額1億157万5,000円、歳入歳出差引額663万9,000円、そのうち翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額は歳入歳出差引額と同額になります。 続きまして、558ページ、559ページを御覧いただきたいと存じます。こちらは、財産に関する調書でございます。公有財産のうち、土地及び建物の状況でございます。 続きまして、560ページ、561ページを御覧いただきたいと存じます。こちらは、公有財産のうち、有価証券、出資による権利、物品、債権の状況でございます。 続きまして、562ページ、563ページを御覧いただきたいと存じます。こちらは、基金の状況でございます。 以上、議案第58号から議案第63号につきましての補足説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(春山千明議員) 次に、議案第64号から議案第67号について、上下水道部長。
◎上下水道部長(野口智) それでは、議案第64号 令和元年度久喜市水道事業会計未処分利益剰余金の処分につきまして補足説明をさせていただきます。 議案書7ページをお開きいただきたいと存じます。令和元年度久喜市水道事業会計未処分利益剰余金を処分したいので、地方公営企業法第32条第2項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 内容につきましては、議案書8ページをお開きいただきたいと存じます。令和元年度の未処分利益剰余金10億493万8,709円につきまして、令和元年度末時点での企業債残高が約21億9,000万円となってございますことから、後年度において支払い義務が生じていることを考慮し、減債積立金へ3億8,814万6,178円を積み立て、残り6億1,679万2,531円につきましては資本金とするものでございます。 以上が議案第64号 令和元年度久喜市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についての概要でございます。 続きまして、議案第65号 令和元年度久喜市水道事業会計決算認定につきまして補足説明をさせていただきます。 別冊の久喜市水道事業会計決算書の11ページをお開きいただきたいと存じます。初めに、業務状況から申し上げます。令和元年度末の給水人口は15万2,759人でございまして、普及率は99.9%でございます。配水量につきましては1,788万6,212立方メートル、有収水量につきましては1,649万504立方メートル、有収率は92.2%となりました。 なお、年間配水量の内訳につきましては、県水が1,744万1,020立方メートル、地下水が44万5,192立方メートルで、割合で申しますと県水が97.5%、地下水が2.5%でございます。 次に、経理状況について申し上げます。収益的収支につきましては、税抜きで収入額が38億9,176万4,050円、支出額は31億9,558万8,256円でございます。この主な内容といたしましては、収入においては水道料金32億571万139円でございます。また、支出においては、受水費10億7,750万6,215円、減価償却費12億5,974万6,972円でございます。その結果、収益的収支につきましては6億9,617万5,794円の当年度純利益を得たところでございます。 恐縮ではございますが、戻りまして5ページをお開きいただきたいと存じます。令和元年度久喜市水道事業剰余金計算書でございます。初めに、資本金でございます。資本金につきましては、未処分利益剰余金からの組入れといたしまして6億2,079万5,771円の増となり、当年度末残高は177億8,263万6,760円でございます。 続きまして、剰余金の資本剰余金でございます。資本剰余金につきましては、平成30年度からの変動はございませんので、資本剰余金合計の当年度末残高は6億8,842万9,537円でございます。 続きまして、利益剰余金でございます。減債積立金につきましては、減債積立金の積立てといたしまして3億561万1,021円、減債積立金からの組入れ、いわゆる取崩しが3億876万2,915円となり、当年度末残高は7億574万8,940円でございます。建設改良積立金につきましては1億3,614万2,032円を積立ていたしまして、当年度末残高は12億1,751万9,325円でございます。未処分利益剰余金につきましては、減債積立金への積立てにより3億561万1,021円の減、建設改良積立金への積立てにより1億3,614万2,032円の減、資本金への組入れにより6億2,079万5,771円の減、減債積立金からの組入れによる影響により3億876万2,915円の増、当年度純利益6億9,617万5,794円となり、当年度末残高は10億493万8,709円でございます。利益剰余金合計といたしましては、当年度末残高として29億2,820万6,974円でございます。資本合計といたしましては、213億9,927万3,271円でございます。 大変恐縮ではございますが、また11ページにお戻りいただきたいと存じます。事業報告書の下から6行目、資本的収支について申し上げます。資本的収支につきましては、いずれも税込みとなってございます。収入額は、負担金及び固定資産売却代で1,231万6,334円でございます。支出額は、建設改良費及び企業債償還金で17億4,572万878円でございます。 なお、資本的収入額が資本的支出額に不足する額17億3,340万4,544円につきましては、減債積立金3億876万2,915円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1億850万6,995円、過年度分損益勘定留保資金5億5,586万9,274円及び当年度分損益勘定留保資金7億6,026万5,360円で補填いたしました。 次に、建設改良工事につきましては、八甫浄水場受変電設備更新工事のほか、市内の配水管布設替え工事等を実施いたしました。 なお、令和元年度中に実施いたしました配水管工事の布設延長につきましては、新設が692メートル、布設替え5,634メートルでございまして、総延長は6,326メートルとなりました。 以上が議案第65号 令和元年度久喜市水道事業会計決算の概要でございます。 続きまして、議案第66号 令和元年度久喜市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分につきまして補足説明をさせていただきます。 議案書10ページをお開きいただきたいと存じます。令和元年度久喜市下水道事業会計未処分利益剰余金を処分したいので、地方公営企業法第32条第2項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 内容につきましては、議案書11ページをお開きいただきたいと存じます。令和元年度の未処分利益剰余金2億6,237万3,187円につきまして、令和元年度末時点での企業債残高が約186億円となってございますことから、後年度において支払い義務が生じていることを考慮し、減債積立金へ1億2,014万5,382円を積み立て、残り1億4,222万7,805円につきましては資本金とするものでございます。 以上が議案第66号 令和元年度久喜市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分についての概要でございます。 続きまして、議案第67号 令和元年度久喜市下水道事業会計決算認定につきまして補足説明をさせていただきます。 別冊の久喜市下水道事業会計決算書の11ページをお開きいただきたいと存じます。初めに、業務状況から申し上げます。令和元年度末の処理区域内人口は10万5,866人でございまして、普及率は69.3%でございます。水洗化人口は9万9,204人でございまして、水洗化率は93.7%でございます。 年間汚水処理水量につきましては1,525万3,315立方メートル、年間有収水量につきましては1,183万3,727立方メートル、有収率は77.6%となりました。 次に、経理状況について申し上げます。収益的収支につきましては、税抜きで収入額が37億6,078万1,680円、支出額は36億2,920万9,530円でございます。この主な内容といたしましては、収入においては下水道使用料12億9,860万5,810円でございます。また、支出においては、古利根川流域下水道維持管理負担金11億1,281万1,073円、減価償却費17億6,339万4,281円でございます。その結果、収益的収支につきましては1億3,157万2,150円の当年度純利益を得たところでございます。 恐縮ではございますが、戻りまして5ページをお開きいただきたいと存じます。令和元年度久喜市下水道事業剰余金計算書でございます。初めに、資本金でございます。資本金につきましては、未処分利益剰余金からの組入れといたしまして1億2,638万657円の増となり、当年度末残高は43億8,300万981円でございます。 続きまして、剰余金の資本剰余金でございます。資本剰余金につきましては、平成30年度からの変動はございませんので、資本剰余金合計の当年度末残高は18億1,926万2,337円でございます。 続きまして、利益剰余金でございます。減債積立金につきましては、減債積立金の積立てといたしまして1億3,080万1,037円、減債積立金からの組入れ、いわゆる取崩しが1億3,080万1,037円となり、当年度末残高はゼロ円でございます。 未処分利益剰余金につきましては、減債積立金への積立てにより1億3,080万1,037円の減、資本金への組入れにより1億2,638万657円の減、減債積立金からの組入れによる影響により1億3,080万1,037円の増、当年度純利益1億3,157万2,150円となり、当年度末残高は2億6,237万3,187円でございます。利益剰余金合計といたしましては、当年度末残高として2億6,237万3,187円でございます。資本合計といたしましては、64億6,463万6,505円でございます。 大変恐縮でございますが、また11ページにお戻りいただきたいと存じます。事業報告書の下から8行目、資本的収支について申し上げます。資本的収支につきましては、いずれも税込みとなってございます。収入額は、企業債、他会計負担金、国庫補助金などで14億6,996万5,030円でございます。支出額は、建設改良費、企業債償還金などで24億3,435万7,547円でございます。 なお、資本的収入額が資本的支出額に不足する額9億6,439万2,517円につきましては、減債積立金1億3,080万1,037円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額5,763万9,428円、過年度分損益勘定留保資金5,189万9,346円、当年度分損益勘定留保資金7億1,262万5,938円及び引当金1,142万6,768円で補填いたしました。 次に、建設改良事業につきましては、公共下水道管布設工事、舗装本復旧工事等を実施いたしました。なお、令和元年度中に実施いたしました下水道管布設工事による管渠整備の実施によりまして、6.2ヘクタールにつきまして下水道の供用を開始いたしました。 以上が議案第67号 令和元年度久喜市下水道事業会計決算の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(春山千明議員) ここで休憩をいたします。 休憩 午前10時47分 再開 午前11時00分
○議長(春山千明議員) 再開をいたします。 次に、議案第68号及び議案第69号について、財政部長。
◎財政部長(小林広昭) 議案第68号 令和2年度久喜市一般会計補正予算(第5号)についての補足説明をさせていただきます。 内容につきましては、別冊、補正予算書の5ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書の総括の表に基づきまして説明をさせていただきます。 初めに、歳入でございます。18款繰入金につきましては、5,900万4,000円の増額でございます。内容につきましては、財政調整基金繰入金5,137万1,000円の増額、
新型コロナウイルス感染症対策事業基金繰入金763万3,000円の増額でございます。歳入につきましては以上でございます。 次に、歳出でございます。6ページ、7ページをお開きいただきたいと存じます。初めに、3款民生費につきましては2,694万円の増額でございます。内容につきましては、
新型コロナウイルス感染症対応障害福祉サービス事業所等支援事業725万9,000円の皆増、介護サービス事業所等支援事業1,615万6,000円の皆増、障害児通所支援事業所等支援事業352万5,000円の皆増でございます。 次に、4款衛生費につきましては3,206万4,000円の増額で、医療機関支援事業でございます。 以上が議案第68号 令和2年度久喜市一般会計補正予算(第5号)についての概要でございます。 続きまして、議案第69号 令和2年度久喜市一般会計補正予算(第6号)についての補足説明をさせていただきます。 内容につきましては、別冊、補正予算書の9ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書の総括の表に基づきまして、説明をさせていただきます。 初めに、歳入でございます。7款地方消費税交付金は2億円の増額でございます。 次に、9款地方特例交付金1,765万円の増額で、減収補填特例交付金でございます。 次に、10款地方交付税2億8,559万9,000円の減額で、普通交付税でございます。 次に、12款分担金及び負担金99万円の減額で、コレクションポイント運営業務
委託負担金でございます。 次に、14款国庫支出金につきましては9億8,238万6,000円の増額でございます。主な内容につきましては、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金9億8,277万8,000円の増額、子ども・子育て支援交付金1,452万4,000円の増額、社会資本整備総合交付金2,798万6,000円の減額などでございます。 次に、15款県支出金につきましては1,078万7,000円の増額でございます。主な内容につきましては、放課後児童健全育成事業費補助金500万円の増額、
新型コロナウイルス感染症により休業等となった医療機関等継続・再開支援事業補助金361万5,000円の皆増などでございます。 次に、17款寄附金につきましては437万4,000円の増額で、
新型コロナウイルス感染症対策事業基金寄附金でございます。 次に、18款繰入金につきましては9億919万円の減額でございます。主な内容につきましては、介護保険特別会計繰入金7,704万2,000円の増額、財政調整基金繰入金10億2,708万円の減額、東日本大震災復興交付金基金繰入金3,610万2,000円の増額などでございます。 次に、19款繰越金3億2,517万9,000円の増額で、前年度繰越金でございます。 次に、20款諸収入につきましては3,934万6,000円の減額でございます。主な内容につきましては、学校給食費徴収金(現年度分)5,104万7,000円の減額などでございます。 次に、21款市債につきましては2億834万5,000円の減額でございます。主な内容につきましては、臨時財政対策債2億8,864万5,000円の減額、河川改良事業債2,300万円の減額、小学校プール改修事業債5,160万円の皆増、中学校大規模改造事業債4,920万円の増額などでございます。歳入につきましては以上でございます。 次に、歳出でございます。10ページ、11ページをお開きいただきたいと存じます。歳出につきましては、給料、職員手当等など、各款の人件費関係の補正を計上しております。これらにつきましては、本年4月1日付の人事異動等に伴う調整によるものでございますので、個別の説明は省略させていただきたいと存じます。 初めに、1款議会費につきましては810万円の増額でございます。主な内容につきましては、職員給与費809万6,000円の増額などでございます。 次に、2款総務費につきましては2,017万7,000円の減額でございます。主な内容につきましては、生涯学習施設等整備事業431万7,000円の皆増、キャッシュレス決済導入事業213万3,000円の皆増、地域提案型活動事業1,500万円の皆減、路線バス事業者支援事業240万2,000円の皆増などでございます。 次に、3款民生費につきましては3,648万7,000円の増額でございます。主な内容につきましては、就労継続支援B型工賃支援事業550万8,000円の皆増、障がい福祉業務経費1億1,481万円の増額、放課後児童クラブ施設整備事業398万5,000円の増額などでございます。 次に、4款衛生費につきましては3,648万2,000円の増額でございます。主な内容につきましては、医療機関等継続・再開支援事業361万5,000円の皆増などでございます。 次に、5款労働費は3万9,000円の減額で、会計年度任用職員給与費でございます。 次に、6款農林水産業費につきましては3,353万3,000円の減額でございます。主な内容につきましては、県費単独土地改良事業1,072万4,000円の減額などでございます。 次に、7款商工費につきましては1,824万7,000円の増額でございます。主な内容につきましては、商工業業務経費1,447万7,000円の増額、商店街活性化補助事業104万円の増額などでございます。 次に、8款土木費につきましては2,209万4,000円の減額でございます。主な内容につきましては、高柳地区開発整備推進事業823万円の増額、液状化対策推進事業7,972万8,000円の増額、下水道事業会計負担事業1億4,994万9,000円の減額などでございます。 次に、9款消防費につきましては999万1,000円の減額でございます。主な内容につきましては、消防団活動事業729万4,000円の減額、防災体制整備事業101万9,000円の増額などでございます。 次に、10款教育費につきましては8,354万円の減額でございます。主な内容につきましては、小学校プール改修事業6,886万円の増額、小学校耐震化整備事業1,470万7,000円の増額、中学校大規模改造事業1,210万円の増額、オリンピック・パラリンピック気運醸成事業3,621万5,000円の減額、学校給食運営事業1億493万1,000円の減額などでございます。 次に、13款諸支出金は1億6,696万4,000円の増額でございます。内容といたしましては、アセットマネジメント基金積立事業1億6,259万円の増額、
新型コロナウイルス感染症対策事業基金積立事業437万4,000円の増額でございます。 以上が議案第69号 令和2年度久喜市一般会計補正予算(第6号)についての概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(春山千明議員) 次に、議案第70号について、市民部長。
◎市民部長(市川竜哉) 議案第70号 令和2年度久喜市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして補足説明をさせていただきます。 内容につきましては、別冊の久喜市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の5ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書の総括の表に基づきまして説明をさせていただきます。 初めに、歳入でございます。なお、内容につきましては8ページ及び9ページも併せて御覧ください。 まず、3款国庫支出金でございますが、88万円の増額でございます。内容といたしましては、オンライン資格確認等システム導入に係る電算システム改修費用の増額に伴い、社会保障・税番号制度システム整備費補助金を増額するものでございます。 次に、4款県支出金でございますが、50万3,000円の増額でございます。内容といたしましては、一般被保険者高額介護合算療養費負担金の増額に伴う保険給付費等交付金(普通交付金)の増でございます。 次に、6款繰入金でございますが、675万3,000円の増額でございます。内容といたしましては、職員給与費等繰入金672万2,000円の増、その他一般会計繰入金3万1,000円の増でございます。 次に、7款繰越金でございますが、2億540万4,000円の増額でございます。内容といたしましては、令和元年度決算の確定に伴い、前年度繰越金を増額するものでございます。歳入につきましては以上でございます。 続きまして、歳出について説明をさせていただきます。6ページ及び7ページをお開きいただきたいと存じます。なお、内容につきましては10ページから15ページも併せて御覧ください。 まず、1款総務費でございますが、1,024万2,000円の増額でございます。内容といたしましては、本年4月1日付の人事異動に伴う職員給与費649万9,000円の増、会計年度任用職員給与費1万円の減、総合事務組合負担金事業17万5,000円の増、新型コロナウイルス感染防止のための印刷製本費及びシステム改修による電算業務委託料に係る一般管理業務経費357万8,000円の増でございます。 次に、2款保険給付費でございますが、50万3,000円の増額でございます。内容といたしましては、一般被保険者高額介護合算療養費負担金の増でございます。 次に、3款国民健康保険事業費納付金でございますが、655万5,000円の減額でございます。内容といたしましては、国民健康保険事業費納付金の本算定に伴い、令和2年度納付金額が確定したもので、一般被保険者医療給付費分240万円の増、一般被保険者後期高齢者支援金等分2,443万2,000円の増、介護納付金分3,338万7,000円の減でございます。 次に、6款保健事業費でございますが、58万6,000円の減額でございます。内容といたしましては、特定保健指導の講師謝礼の減額でございます。 次に、7款基金積立金でございますが、1億5,580万9,000円の増額でございます。内容といたしましては、令和元年度決算における剰余金を保険給付費等支払基金に積み立てるものでございます。 最後に、8款諸支出金でございますが、5,412万7,000円の増額でございます。内容といたしましては、令和元年度の精算に伴う埼玉県への償還金として保険給付費等交付金(普通交付金)償還金4,312万9,000円の増、国民健康保険制度関係事務事業費補助金償還金3,000円の増及び一般会計繰出金1,099万5,000円の増でございます。 以上が議案第70号 令和2年度久喜市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(春山千明議員) 次に、議案第71号について、福祉部長。
◎福祉部長(戸ヶ崎利夫) 議案第71号 令和2年度久喜市介護保険特別会計補正予算(第2号)につきまして補足説明をさせていただきます。 内容につきましては、別冊の介護保険特別会計補正予算(第2号)の5ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書の総括の表に基づきまして説明をさせていただきます。 初めに、歳入でございます。3款国庫支出金22万3,000円の減額でございます。内容といたしましては、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大対策による事業の中止に伴う地域支援事業交付金の減額でございます。 次に、4款支払基金交付金997万2,000円の増額でございます。主な内容といたしましては、令和元年度の介護給付費の確定に伴う過年度分の介護給付費交付金の増額でございます。 次に、5款県支出金11万2,000円の減額でございます。内容といたしましては、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大対策による事業の中止に伴う地域支援事業交付金の減額でございます。 次に、7款繰入金646万7,000円の減額でございます。主な内容といたしましては、本年4月1日付の人事異動に伴う職員給与費等繰入金の減額でございます。 次に、8款繰越金3億4,009万5,000円の増額でございます。内容といたしましては、令和元年度の決算額の確定に伴う増額でございます。歳入につきましては以上でございます。 続きまして、歳出でございます。補正予算書6ページ、7ページをお開きいただきたいと存じます。初めに、1款総務費617万7,000円の減額でございます。主な内容といたしましては、本年4月1日付の人事異動に伴う職員給与費の減額でございます。 次に、3款地域支援事業費80万6,000円の減額でございます。内容といたしましては、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大対策による事業の中止に係る任意事業及び一般介護予防事業の減額でございます。 次に、4款基金積立金1億6,034万5,000円の増額でございます。内容といたしましては、令和元年度の決算額の確定に伴う介護保険給付費準備基金積立事業の増額でございます。 次に、5款諸支出金1億8,990万3,000円の増額でございます。内容といたしましては、令和元年度の介護給付費の確定に伴う償還金事業並びに決算の決算額の確定に伴う一般会計繰出事業の増額でございます。 以上が議案第71号 令和2年度久喜市介護保険特別会計補正予算(第2号)の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(春山千明議員) 次に、議案第72号について、市民部長。
◎市民部長(市川竜哉) 議案第72号 令和2年度久喜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきまして補足説明をさせていただきます。 内容につきましては、別冊の久喜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の5ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書の総括の表に基づきまして説明をさせていただきます。 初めに、歳入でございます。なお、内容につきましては8ページ及び9ページも併せて御覧ください。 まず、3款繰入金でございますが、34万円の減額でございます。内容といたしましては、一般会計繰入金のうち事務費繰入金を減額するものでございます。 次に、4款繰越金でございますが、437万7,000円の増額でございます。内容といたしましては、令和元年度決算の確定に伴い、前年度繰越金を増額するものでございます。 次に、6款国庫支出金でございますが、396万円の増額でございます。内容といたしましては、税制改正に伴う後期高齢者医療電算システムの改修に対し、国から補助金が交付されるものでございます。歳入につきましては以上でございます。 続きまして、歳出について説明をさせていただきます。6ページ及び7ページをお開きいただきたいと存じます。なお、内容につきましては10ページ及び11ページも併せて御覧ください。 まず、1款総務費でございますが、362万円の増額でございます。内容といたしましては、本年4月1日付の人事異動に伴う職員給与費26万2,000円の減、会計年度任用職員給与費21万円の減、総合事務組合負担金事業10万7,000円の増、一般管理業務経費として新型コロナウイルス感染防止のための郵送申請に係る印刷製本費及びシステム改修に伴う電算業務委託料398万5,000円の増でございます。 次に、3款諸支出金でございますが、437万7,000円の増額でございます。内容といたしましては、一般会計への繰出金でございます。 以上が議案第72号 令和2年度久喜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(春山千明議員) 次に、議案第73号について、上下水道部長。
◎上下水道部長(野口智) それでは、議案第73号 令和2年度久喜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)につきまして補足説明をさせていただきます。 内容につきましては、別冊の農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の5ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書の総括の表に基づきまして説明をさせていただきます。 初めに、歳入でございます。3款繰入金でございますが、1,020万7,000円の減額でございます。内容といたしましては、一般会計からの繰入金でございます。 次に、4款繰越金でございますが、455万4,000円の増額でございます。内容といたしましては、令和元年度農業集落排水事業特別会計決算の確定に伴うものでございます。歳入につきましては以上でございます。 続きまして、歳出についてでございます。6ページ及び7ページをお開きいただきたいと存じます。1款総務費でございますが、17万6,000円の減額でございます。内容といたしましては、人件費の確定に伴う職員給与費17万6,000円の減でございます。 以上が議案第73号 令和2年度久喜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(春山千明議員) 次に、議案第74号について、建設部長。
◎建設部長(齋藤光紀) 議案第74号 令和2年度久喜市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)につきまして補足説明をさせていただきます。 内容につきましては、別冊の久喜市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の5ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書の総括の表に基づきまして説明をさせていただきます。 初めに、歳入でございます。2款繰入金でございますが、1,313万4,000円の増額でございます。内容といたしましては、一般会計からの繰入金でございます。 次に、3款繰越金でございますが、336万1,000円の減額でございます。内容といたしましては、令和元年度の決算額の確定に伴うものでございます。歳入につきましては以上でございます。 続きまして、歳出でございます。6ページ、7ページをお開きいただきたいと存じます。1款総務費でございますが、977万3,000円の増額でございます。内容といたしましては、本年4月1日付の人事異動に伴う職員給与費921万8,000円の増、会計年度任用職員給与費5万5,000円の減及び総合事務組合負担金事業61万円の増でございます。 以上が議案第74号 令和2年度久喜市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(春山千明議員) 次に、議案第75号及び議案第76号について、上下水道部長。
◎上下水道部長(野口智) それでは、議案第75号 令和2年度久喜市水道事業会計補正予算(第1号)につきまして補足説明をさせていただきます。 今回の補正予算につきましては、本年4月1日付の人事異動に伴う職員給与費のほか、給水収益、建設改良費の繰越し等に伴う消費税及び地方消費税の補正などでございます。内容につきましては、別冊の水道事業会計補正予算(第1号)の1ページをお開きいただきたいと存じます。 初めに、第2条でございますが、当初予算の第3条におきまして定めました収益的収入及び支出の予定額の補正でございます。収入、第1款の水道事業収益を1億7,087万4,000円減額いたしまして、40億6,984万7,000円とし、支出、第1款の水道事業費用を788万7,000円減額いたしまして、37億3,927万2,000円とするものでございます。 次に、第3条でございます。当初予算の第4条で定めました資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額を18億5,331万5,000円に、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額を1億4,433万9,000円に、過年度分損益勘定留保資金を2億7,677万7,000円に、当年度分損益勘定留保資金を11億2,658万7,000円とするものでございます。 次に、資本的支出の予定額の補正でございます。支出、第1款の資本的支出を8万4,000円減額いたしまして、18億8,986万2,000円とするものでございます。 次に、第4条でございます。当初予算の第7条で定めました職員給与費の補正でございます。職員給与費を46万5,000円減額いたしまして、2億5,058万3,000円とするものでございます。 以上が議案第75号 令和2年度久喜市水道事業会計補正予算(第1号)の概要でございます。 続きまして、議案第76号 令和2年度久喜市下水道事業会計補正予算(第1号)につきまして補足説明をさせていただきます。 今回の補正予算につきましては、本年4月1日付の人事異動に伴う職員給与費のほか、事業費が確定したことに伴う補正などでございます。内容につきましては、別冊の下水道事業会計補正予算(第1号)の1ページをお開きいただきたいと存じます。 初めに、第2条でございますが、当初予算の第3条におきまして定めました収益的収入及び支出の予定額の補正でございます。収入、第1款の下水道事業収益を1,286万3,000円減額いたしまして、39億990万7,000円とし、支出、第1款の下水道事業費用を1,286万3,000円減額いたしまして、37億8,582万円とするものでございます。 次に、第3条でございます。当初予算の第4条で定めました資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額を9億6,989万5,000円に、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額を4,716万6,000円に、減債積立金を1億2,014万5,000円に、当年度分損益勘定留保資金を7億7,214万2,000円、当年度利益剰余金処分額を3,044万2,000円とするものでございます。 次に、資本的収入及び支出の予定額の補正でございます。2ページをお開きいただきたいと存じます。収入、第1款の資本的収入を1億4,278万6,000円減額いたしまして、17億1,422万6,000円とするものでございます。支出、第1款の資本的支出を2,264万1,000円減額いたしまして、26億8,412万1,000円とするものでございます。 次に、第4条でございます。当初予算の第5条におきまして定めました企業債の補正でございます。公共下水道事業に係る起債限度額を2,700万円減額いたしまして、5億2,120万円とするものでございます。 次に、第5条でございます。当初予算の第8条で定めました職員給与費の補正でございます。職員給与費を168万6,000円増額いたしまして、1億4,564万7,000円とするものでございます。 次に、第6条でございます。当初予算の第9条で定めました一般会計からの補助を受ける金額を1億7,717万2,000円とするものでございます。 次に、第7条でございます。当初予算の第10条で定めました利益剰余金の処分の補正でございます。当年度利益剰余金を処分し減債積立金とする額を374万1,000円減額いたしまして、3,044万2,000円とするものでございます。 以上が議案第76号 令和2年度久喜市下水道事業会計補正予算(第1号)の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(春山千明議員) 次に、議案第77号について、総務部長。
◎総務部長(中村貴子) 議案第77号 久喜市個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例につきまして補足説明をさせていただきます。 議案書の22ページをお開きいただきたいと存じます。あわせまして、参考資料の条例の一部改正に伴う新旧対照表の1ページから3ページを御覧いただきたいと存じます。今回の改正につきましては、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の第9条第2項の市が独自に条例で定めることにより個人番号を利用できる事務、いわゆる独自利用事務を新たに追加するため、所要の改正を行うものであります。 現在個人番号の独自利用事務につきましては、子ども未来課が所管するひとり親家庭等の医療費の支給に関する事務が対象となっており、今回障がい者福祉課が所管する重度心身障害者医療費の支給に関する事務及び在宅重度心身障害者手当の支給に関する事務の2つの事務を追加するものでございます。この改正に伴い、これまで手続のために提出を求めていた所得証明書等の添付書類を省略することができるため、住民サービスの向上及び行政の効率化につながるものでございます。 次に、附則でございますが、この条例は公布の日から施行するものでございます。 以上が議案第77号 久喜市個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(春山千明議員) 次に、議案第78号について、市民部長。
◎市民部長(市川竜哉) 議案第78号 久喜市手数料条例の一部を改正する条例につきまして補足説明をさせていただきます。 議案書の24ページをお開きいただきたいと存じます。あわせまして、新旧対照表は4ページ及び5ページでございます。今回の改正につきましては、くき市民カードの名称の変更並びに行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正による通知カードの廃止に伴い、所要の改正を行うものでございます。 それでは、改正内容につきましてご説明申し上げます。第2条、別表第1の改正でございます。改正の内容につきましては、別表第1、第26項中、「くき市民カード」を「印鑑登録証」に改め、同表第27項中、「。次項において「番号法」という。」を削り、同表中第28項を削り、第29項を第28項とし、第30項から第44項までを1項ずつ繰り上げるものでございます。 続きまして、附則でございます。この条例は、公布の日から施行するものでございます。 以上が議案第78号 久喜市手数料条例の一部を改正する条例についての概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(春山千明議員) 次に、議案第79号について、健康・子ども未来部長。
◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) 議案第79号 久喜市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきまして補足説明をさせていただきます。 議案書の25ページをお開きいただきたいと存じます。あわせまして、条例の一部改正に伴う新旧対照表の6ページを御覧いただきたいと存じます。今回の改正につきましては、厚生労働省令である放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、条例の一部改正を行うものでございます。 それでは、改正の内容につきましてご説明申し上げます。第10条第3項につきまして、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が令和2年4月1日に施行されたことにより、放課後児童支援員になるために受講すべき研修の実施主体の拡充がなされたことから、「指定都市」の次に「地方自治法第252条の22第1項の中核市」を加え、資格要件の拡充を図るものでございます。 次に、附則でございます。この条例は、公布の日から施行するものでございます。 以上が議案第79号 久喜市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についての概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(春山千明議員) 次に、議案第80号について、建設部長。
◎建設部長(齋藤光紀) 議案第80号 久喜市土地区画整理事業施行規程の一部を改正する条例につきまして補足説明をさせていただきます。 議案書の26ページをお開きいただきたいと存じます。あわせまして、条例の一部改正に伴う新旧対照表の7ページをお開きいただきたいと存じます。今回の改正につきましては、令和3年度末に換地処分を迎える予定の栗橋駅西(栗橋地区)土地区画整理事業につきまして、最終の事業計画書の変更を埼玉県に認可申請するに当たり、施行規程の改正も併せて行う必要があることから、所要の改正を行うものでございます。 それでは、改正の内容につきましてご説明申し上げます。当事業の施行地区内における地域の名称の一つである伊坂字伊坂につきましては、昭和62年の事業開始後に栗橋中央1丁目に変更になっているため、修正いたします。また、区域境の無地番地である松永字堤根の記載を追加いたします。これらを本条例第3条の施行地区に含まれる地域の名称に反映させ、改正するものでございます。 次に、附則でございますが、この条例は公布の日から施行するものでございます。 以上が議案第80号 久喜市土地区画整理事業施行規程の一部を改正する条例の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(春山千明議員) 次に、議案第81号について、教育部長。
◎教育部長(野原隆) 議案第81号 財産の取得についてにつきまして補足説明をさせていただきます。 議案書の27ページをお開きいただきたいと存じます。あわせまして、参考資料の別冊資料にございます久喜市立小・中学校児童生徒用端末の物品購入契約書及び物品概要を御覧いただきたいと存じます。取得したい財産は、久喜市立小・中学校児童生徒用端末でございます。文部科学省が提唱するGIGAスクール構想を実現するため、市内小中学校の児童生徒各1人に1台の端末を整備するものでございます。 それでは、取得したい財産の内容につきましてご説明申し上げます。まず、1の財産の種類につきましては、久喜市立小・中学校児童生徒用端末でございます。 次に、2の数量につきましては、1万664台でございます。 次に、3の取得金額につきましては、7億1,225万円でございます。 次に、4の契約の相手方につきましては、埼玉県さいたま市北区宮原町2丁目45番地1、リコージャパン株式会社販売事業本部、埼玉支社公共文教営業部部長、高田利行でございます。 なお、契約の方法につきましては、令和2年8月19日に指名競争入札を実施したところ、参加事業者が1社となり、入札が成立しなかったことから、地方自治法施行令第167条の2第1項第8号の規定に基づき随意契約によることとしたもので、見積書を徴した結果、8月19日に同社と仮契約を締結したものでございます。 続きまして、参考資料の別冊資料にございます物品購入契約書及び物品概要を御覧いただきたいと存じます。初めに、1ページから3ページの物品購入契約書の主な内容についてご説明申し上げます。まず、第1条の契約物品及び規格数量でございます。(1)、品名は、久喜市立小・中学校児童生徒用端末でございます。(2)、規格及び(3)、数量は仕様書のとおりとしておりますが、このたびは4ページに物品概要としてお示ししてございます。 次に、第2条の契約金額につきましては、7億1,225万円でございます。 次に、第3条の納入期日及び場所につきましては、令和2年12月25日までに市が指定する場所に納入することとしております。 次に、第12条を御覧いただきたいと存じます。契約の効力でございます。この契約は、ご議決をいただいた後に本契約として効力を有するものでございます。 続きまして、4ページの物品概要につきましてご説明申し上げます。初めに、1の児童生徒用端末でございます。形式は、Lenovo 300e Chromebook Gen、性能は、CPU、AMD A4―9120c APU、メモリー、4ギガバイト、ストレージ、32ギガバイト、ディスプレー、11.6インチHD IPS液晶、カメラ、インカメラ及びアウトカメラ搭載、ワイヤレスLAN搭載でございます。数量は、1万664台でございます。 次に、2のソフトウエアでございます。端末を一元的に管理するためのMDM、学習支援ソフト、インターネットの閲覧を制限するウェブセキュリティソフトを導入し、数量は各1万664ライセンスでございます。 最後に、契約の相手方のリコージャパン株式会社販売事業本部、埼玉支社公共文教営業部について申し上げます。資本金は、25億1,740万円でございます。令和元年度に久喜市教育委員会の学校WANセンターサーバー並びに小中学校教職員用及び図書管理用パソコンの更新に当たりまして、本市と機器の賃貸借契約を締結した受注者に対し、機器の供給を行った実績がございます。 以上が議案第81号 財産の取得についての概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(春山千明議員) 次に、報告第9号について、財政部長。
◎財政部長(小林広昭) 報告第9号 継続費精算報告についての補足説明をさせていただきます。 議案書の28ページをお開きいただきたいと存じます。内容につきましては、29ページの令和元年度久喜市継続費精算報告書を御覧いただきたいと存じます。継続費に係ります継続年度が終了いたしましたので、報告をさせていただくものでございます。 一般会計予算の9款消防費、1項消防費、防災行政無線デジタル化更新事業でございます。平成28年度から令和元年度までの4か年継続事業でございます。4か年を合計いたしますと、全体計画の13億4,534万8,000円に対しまして、支出済額12億4,730万2,760円となっております。財源につきましては、地方債、一般財源で、表のとおりでございます。 以上、報告第9号 継続費精算報告についての概要でございます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(春山千明議員) 次に、報告第10号について、上下水道部長。
◎上下水道部長(野口智) 報告第10号 継続費精算報告についての補足説明をさせていただきます。 議案書の30ページをお開きいただきたいと存じます。内容につきましては、31ページの令和元年度久喜市水道事業会計継続費精算報告書を御覧いただきたいと存じます。継続費に関わります継続年度が終了いたしましたので、報告させていただくものでございます。 1款資本的支出、1項建設改良費、八甫浄水場受変電設備更新工事でございます。平成30年度から令和元年度までの2か年継続事業でございます。2か年を合計いたしますと、全体計画2億1,390万5,000円に対しまして、支払い義務発生額は2億412万円となっております。財源につきましては、表のとおりでございます。 以上、報告第10号 継続費精算報告についての概要でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(春山千明議員) 次に、報告第11号について、財政部長。
◎財政部長(小林広昭) 報告第11号 令和元年度決算に係る財政健全化に関する比率の報告についての補足説明をさせていただきます。 議案書の32ページをお開きいただきたいと存じます。内容につきましては、33ページの財政健全化に関する比率を御覧いただきたいと存じます。 初めに、健全化判断比率でございます。実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては全ての会計が黒字であり、実質赤字額及び連結実質赤字額が生じていないことから、これらの比率はないものでございます。次の実質公債費比率につきましては6.1%でございます。次の将来負担比率につきましては1.2%で、いずれの比率につきましても早期健全化基準以下となっているところでございます。 続きまして、資金不足比率でございます。本市におきましては、農業集落排水事業特別会計、土地区画整理事業特別会計、水道事業会計及び下水道事業会計が対象でございますが、いずれの会計におきましても資金不足額が生じていないことから、これらの比率はないものでございます。 なお、監査委員による財政健全化審査意見につきましては34ページ以降でございます。 以上が報告第11号 令和元年度決算に係る財政健全化に関する比率の報告についての概要でございます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(春山千明議員) 次に、報告第12号及び報告第13号について、総務部長。
◎総務部長(中村貴子) 報告第12号 賃貸借契約の締結の報告についての補足説明をさせていただきます。 議案書の42ページを御覧いただきたいと存じます。初めに、1、契約の名称は複合機賃貸借でございます。 次に、2、契約の目的でございます。賃貸借契約期間が満了する複合機を入れ替えることにより、事務環境の充実を図るものでございます。 次に、3、契約の金額は、1カウント当たり税抜きでモノクロ0.7円、1.5円、モノカラー5.0円、7.0円、フルカラー8.0円、15.0円でございまして、執行予定総額は税込みで4,437万1,860円、月額にしますと、73万9,531円でございます。 次に、4、契約の方法は指名競争入札でございます。 次に、5、契約の相手方の住所及び氏名は、埼玉県さいたま市中央区新都心11番地2、富士ゼロックス埼玉株式会社、営業統括部長、海津裕明でございます。 次に、6、契約締結の年月日は、令和2年6月5日でございます。 次に、7、契約の期間でございます。賃貸借する期間は、令和2年7月1日から令和7年6月30日までであり、5年間の長期継続契約でございます。 次に、参考資料としてお手元に配付させていただいております賃貸借契約書の写し及び賃貸借機器概要によりましてご説明申し上げます。参考資料の5ページ、賃貸借機器の主な内容についてご説明申し上げます。今回の入替え台数は27台で、機種は4種類でございます。 続きまして、報告第13号 賃貸借契約の締結の報告についての補足説明をさせていただきます。 議案書の43ページを御覧いただきたいと存じます。初めに、1、契約の名称は、内部情報系システム(LANシステム等)用機器賃貸借でございます。 次に、2、契約の目的でございます。賃貸借契約期間が満了する内部情報系システム用機器を入れ替えることにより、事務環境の充実を図るものでございます。 次に、3、契約の金額は総額4,084万7,400円、月額では68万790円でございます。 次に、4、契約の方法は指名競争入札でございます。 次に、5、契約の相手方の住所及び氏名は、埼玉県さいたま市大宮区桜木町1丁目11番地20、富士通リース株式会社関東支店、支店長、坂口雄二でございます。 次に、6、契約締結の年月日は、令和2年7月28日でございます。 次に、7、契約の期間でございます。賃貸借する期間は、令和3年1月1日から令和7年12月31日までであり、5年間の長期継続契約でございます。 次に、参考資料としてお手元に配付させていただいております賃貸借契約書の写し及び賃貸借機器概要によりましてご説明申し上げます。参考資料の4ページ、賃貸借機器の主な内容についてご説明申し上げます。初めに、1、サーバ機器についてでございます。サーバーは、一般に使われているパソコンよりも大容量かつ高機能であるため、複数のコンピューターを集約する機能を持っております。①のアプリケーション管理装置(仮想基盤サーバ)は、グループウエアやコンピューターウイルスの対策などのプログラムが複数入っている装置で、3台で構成されております。②のデータ保存装置(ストレージサーバ)は、職員が作成したデータや操作記録を保存する装置で、1台で構成されております。③のユーザ管理装置(ADサーバ)は、職員のID、市所属、権限、パスワード等を管理する装置で、1台で構成されております。 次に、2、その他機器のご説明でございます。データのバックアップ装置を2種類整備いたします。内訳は、ハードディスクに記録する装置2台と磁気テープに記録する装置1台でございます。不正アクセス防止装置(ファイアウォール)は、外部からの不正侵入を防ぐ装置で、3台で構成されます。スイッチングHUBは、各サーバーとネットワークを接続する装置で、2台で構成します。無停電電源装置は、停電があった場合に電気を供給する装置で、安全にシャットダウンするよう設定されます。全てのサーバーに接続し、5台で構成します。管理用端末は、保守業務や情報推進課職員がサーバーを操作する際に使用するものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(春山千明議員) ここで休憩をいたします。 休憩 午前11時56分 再開 午後 1時00分
○議長(春山千明議員) 再開いたします。 ◇
△先議議案に対する質疑
○議長(春山千明議員) 日程第10、先議議案に対する質疑をお受けいたします。 議案第68号の質疑をお受けいたします。 質疑のある方は挙手をお願いいたします。 2番 川辺美信議員。 〔2番 川辺美信議員登壇〕
◆2番(川辺美信議員) 2番 川辺美信です。 今回各障がい者施設、それから介護施設、それから医療機関、それぞれに商品券を配布するということで、その内容自体は理解できる、すごくいいと思うのですけれども、まずは今回商品券の配布先に対して、何を対象にその商品券を使ってもらうのか。つまり事業所としてこの商品券を有効に使っていただきたいという考え方なのか、もしくはそこで働いている人の、労働者の人たちに慰労を兼ねてその商品券を渡していただきたいという考え方なのか。そのどちらかを目的として配布をするのか、その目的についてお伺いします。
○議長(春山千明議員) 川辺美信議員の質疑に対する答弁を求めます。 福祉部長。
◎福祉部長(戸ヶ崎利夫) ご質疑のありました商品券の配布に関しましてですが、こちらにつきましては福祉施設、医療機関ともに、今回はコロナ禍において必要不可欠な事業を継続していただいております事業所に対しまして支援をさせていただくということで、今回配布をさせていただくということでございます。
○議長(春山千明議員) 再質疑をお受けいたします。 川辺美信議員。 〔2番 川辺美信議員登壇〕
◆2番(川辺美信議員) 事業所を支援するということが目的ということは、基本的にはその事業所に対して配布をするのであって、そこで働いている人に対して使ってくださいという、要は事業所にその使用法を決めていただくという形でよろしいわけでしょうか。 もう一点確認したいのは、今回その商品券を配布するに当たって、どのような目的、今回のこの事業に対しての目的というか、その辺も書かれて、使用してくださいということ、また案内があると思うのですけれども、それはどのような内容なのか、分かる範囲でご答弁お願いします。
○議長(春山千明議員) 再質疑に対する答弁を求めます。 健康・子ども未来部長。
◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) 先ほど福祉部長からもご答弁ございましたが、今回の支援事業につきましては、事業所でご活躍されている、コロナ禍の中で必要不可欠な事業を実施し続けていらっしゃる方々に対して、感謝と応援の気持ちの趣旨で支援するということでございますので、その使い方などにつきましてはその事業所にご判断いただくものと考えてございます。例えば事業者が感染拡大防止対策といたしまして工事等にご活用いただきましたり、あるいは事業所の従事者の方への慰労として、例えばその商品券で何か品物を購入して配布するなど、それぞれの状況でご判断いただいて、柔軟に対応していただくものと考えてございます。
○議長(春山千明議員) 再々質疑をお受けいたします。 川辺美信議員。 〔2番 川辺美信議員登壇〕
◆2番(川辺美信議員) 分かりました。ちょっと議長にお願いしたいのですけれども、今回その商品券を配布するに当たっての案内文というか、それができましたら議員のほうに資料として出していただけますようにお願いしたいのですけれども。
○議長(春山千明議員) では、後ほどお願いいたします。よろしいですか。 それでは、以上で川辺美信議員の質疑を打ち切ります。 次に、13番 園部茂雄議員。 〔13番 園部茂雄議員登壇〕
◆13番(園部茂雄議員) 13番 園部茂雄です。引き続き議案第68号 令和2年度久喜市一般会計補正予算(第5号)について質疑させていただきます。 先ほどの支援の目的が事業者への事業の継続ということで、福祉部長からもあったかと思うのですけれども、そうであれば医師会等は事業継続に当たって物資、いろんな感染防止対策のものを買うといっても、市内にそういう事業者がないので、本来であればできれば現金のほうがよかったというような声も私のほうでは伺っております。そういう点において、医師会との意見交換会はされなかったのか、まずお伺いいたします。 それと、支援を受ける側としては、今回のは事業継続ということであれば、目的がそういうことであれば課税されるかと思うのです。ですから、それは当然事業のほうは、事業主に対しては、これは事業収入となり、課税対象となるのですけれども、その辺の認識と、また先ほど言ったように、それを従業員へご苦労さんということで分配する場合には、これになると今度非課税になってくるのかなというところがあるので、その辺の認識はどのようになっているのでしょう。
○議長(春山千明議員) 園部茂雄議員の質疑に対する答弁を求めます。 健康・子ども未来部長。
◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) 2点ほどご質疑をいただきました。 まず、この事業継続ということで医師会等へのご意見を聴取したかということでございますが、6月議会でご議決いただきました医療機関への支援ということで、フェースガードとかマスク、それからガウン等を全医療機関に配布させていただきましたときに、私どもアンケートをさせていただきました。74ある医療機関の中から53医療機関からのアンケートをいただいた中には、一部の医療機関に関してはご回答いただけなかったのですけれども、こういった資源であるもの、それから少しでも今ある事業から加算できるようなもの、そういったものを市のほうから支援していただけるとありがたいというようなお声もいただいておりますので、そういった中から、商品券ということではお話はしてございませんが、慰労ということで、従業員の方への支援も兼ねたこの事業を私どもは検討させていただいたところでございます。 それから、先ほどの税金の関係なのですけれども、そちらにつきましては春日部税務署のほうに確認をさせていただきましたところ、商品券を受領した場合、市議おっしゃいますとおり、申告の対象になり得るということでございましたが、個人経営や法人経営といった経営方式や商品券の使用方法などによって対応が異なるということでございますので、こちら配布につきましては申告等の手続に当たって税理士や税務署等にご相談をしていただくよう一言添えさせていただきたいと考えてございます。
○議長(春山千明議員) 以上で園部茂雄議員の質疑を打ち切ります。 次に、11番 杉野修議員。 〔11番 杉野 修議員登壇〕
◆11番(杉野修議員) 11番 杉野です。引き続き質疑をいたしますが、この支援先の事業所には医療機関ということで先ほど園部議員さんから聞き取り等のご質疑ありましたけれども、そのほかの全ての事業所についての希望ですとか、意向調査とか、そういう聞き取りはしていないということでよろしいのでしょうか。ちょっと1点目確認させていただきます。 それから、国による交付金の活用ということでこの支援事業が出ているわけですけれども、県内の他の自治体でもってどういう予定で事業を立てられているのか。金額は横並びだというふうに聞いておりますけれども、商品券なのか、現金なのか、その辺の違いというのは他の自治体でどういう状況になっているのか。 それから、3つ目、これで最後ですが、国のコロナのこれからの展開で、国による創生交付金支給というのがまた2弾、3弾、4弾あるかもしれない。そのときは、次回は久喜は現金でもやるというような対応を取られるのか、その辺の考えだけ伺います。 以上です。
○議長(春山千明議員) 杉野修議員の質疑に対する答弁を求めます。 健康・子ども未来部長。
◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) この支援策の医療機関等の分類につきましては、国の補助事業並びに慰労金の支給ということで分類がされているものに対象を準じまして、対象機関として上げさせていただきました。例えば整骨院、接骨院等、そういった場所につきましては、今回は対象とはしていないところでございます。 それから、国の交付金の活用ということで、ほかの自治体の動きなどもちょっと調査をさせていただきましたが、幾つかの自治体では応援給付金ということで医療機関等の規模に応じて現金で給付をしているところもございます。また、ある自治体では、市内全世帯に地域応援クーポン券ということで商品券を配布している自治体もございました。その一環として、医療機関に対して、その規模に応じて商品券を配布しているという自治体もございました。 それから、第3弾、第4弾の交付金等につきまして、今のところちょっと私のほうからは申し上げられる状況ではございませんので、控えさせていただきます。
○議長(春山千明議員) 次に、福祉部長。
◎福祉部長(戸ヶ崎利夫) 先ほどご質疑いただきました意向確認の件で、福祉施設のほうで申し上げたいと思います。 今回この事業を実施、検討に当たりましては、個別に意向確認ということで施設のほうにはお話を伺っているようなことはございません。今回は、障がいで申し上げますと障がい福祉サービスの事業所、それから高齢者向けの介護サービスの事業所、こちらのほうを今回の支援金の支給対象としてございます。
○議長(春山千明議員) 以上で、杉野修議員の質疑を打ち切ります。 次に、3番 猪股和雄議員。 〔3番 猪股和雄議員登壇〕
◆3番(猪股和雄議員) まず最初に、今回の歳入のほうで、財源としては財政調整基金とコロナ対策基金からの繰入金ということになっています。先ほどからの答弁の中で、国の地方創生臨時交付金も財源になるのかなというようなニュアンスもちょっと感じているのですけれども、その財源として臨時交付金、地方創生の交付金のほうはこの後から財源としてなると考えているのか、それともそれとは別に考えているのか。この後の6号補正のほうでは地方創生臨時交付金が計上されていて、その対象事業全部載っていますよね。その中に、それでこれまでの補正をしたものの財源変更も載っているのだけれども、この事業については載っていないので、そうするとこれは地方創生の対象とはならないのか、なるのか。なるのだとしたら、全額が後からなると考えているのか。まず、それ1つお願いします。 それから、先ほどから目的が何かが出ているのですけれども、答弁では最初福祉部長が事業所に対して支給するのだというふうにおっしゃった。ただ、実際にはその事業所の中で働いている方、従事者の方々に分けて使ってもらってもいいのだということを両方考えられているようですね。それは、それぞれの事業所にお任せということになるみたいですね。そうしますと、事業所によって対応がばらばらになるわけですね、当然。ある事業所あるいは医療機関では、その事業所の消耗品とか備品を買うのに全部充てるかもしれないし、ある事業所では従事者の方々にそれを1万円ずつ、または1,000円ずつ分けるかもしれないし、それはもう完全にお任せということになるのかどうか、その点が1つ。 その場合に、今度は非常な不公平感を後で生み出しませんかという心配があるのです。私のところでは、結局事業所で全部使ってしまったのですよ、私たちには一円も来ないのですよ、あるところでは従事者の方々に商品券という形で何千円かずつ分けてくれましたよと。非常な不公平感を生み出す。むしろせっかくこういう事業をやるのだったら、事業所で使う分と、それから従事者の方々に分ける分と、2通りの交付の仕方を考えるべきではなかったのでしょうか。それぞれの事業所の判断にお任せをするというのは、ある意味では大変柔軟な対応ができるのかもしれないけれども、逆の意味で受け取る側からすれば大変困る。それから、そこで働いている方々からすれば、非常な不公平感を抱くことになりかねない。何か非常にやり方が中途半端というか、よく分からないのです、なぜこういうやり方したのか。どうせやるのだったら、金額これだけでは足りないかもしれないけれども、もっと増やしてでも従事者向けと事業所向けと2通りを出すべきではなかったのか、そういうことは考えられなかったのかをお伺いをいたします。 それからもう一つ、重なってはいるのですけれども、医療機関で大きなところは何百人といる。小さな事業所なんかでは数人のところもある。個人経営のところもある。そうしますと、仮に商品券を従事者で分けるとすると、これは物すごく格差ができますよね。人数が大変多いから、いいや、まとめて事務所で使ってしまうよというふうにもなりかねない。そういうことからすれば、もうちょっときめ細かい受け取る側への配慮というものが必要なのではないのかというふうに思うのですが、お願いします。いかがでしょう。
○議長(春山千明議員) 猪股和雄議員の質疑に対する答弁を求めます。 財政部長。
◎財政部長(小林広昭) このたびの商品券の財源につきましては、ご承知のとおり、財政調整基金を活用させていただくものと、コロナウイルスの感染症の対応として基金を積んでおります。市民の皆様からいただいた基金でございますが、そちらの基金を活用して今回の支援事業をさせていただいているという状況でございます。先ほどありました国からの臨時交付金についての対象事業かということでございますが、一種この事業もその対象事業にはなるかと思いますが、今回については今言った財政調整基金とコロナ基金を活用した財源で事業のほうを行っているというご理解いただければと思います。後ほどその対象事業が数多く、4号補正からございましたので、その辺の充当事業的なものは整理してまたお話しさせていただければと思いますが、今回の財源については以上の内容でございます。
○議長(春山千明議員) 次に、健康・子ども未来部長。
◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) まず、目的のところでご質疑いただきましたが、先ほど申し上げたとおり、事業所に対しましてその事業所に任せて柔軟な対応をしていただくということで、おっしゃるとおりの目的でございます。基本的には、私ども医療機関であれば医療機関で使っていただくということが前提でございます。 それから、従業員の数によって不公平感があるのではないか、ということでご質疑いただいておりますが、実は6月の国の二次補正の中で、
新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金交付事業ということで、コロナウイルスの患者様に接している医療機関であれば、職員お一人に対して上限20万円、あるいは幅があるのですけれども、5万円から20万円の慰労金の幅がございます。特にコロナ患者様の接触をしていなくても、地域の医療機関を継続して実施しているということで、様々な患者さんを診ていただいている医療機関に対しては、お一人、従業員に対して5万円という慰労金が国のほうから支援される、手当てされるということになってございます。 それから、もう一点、医療機関、薬局等における感染拡大防止等支援事業ということで、これも病院の規模によって感染拡大を防止するためのゾーニング、要は動線を分けて、テントを使った発熱のゾーンを作るとか、あるいは感染対策のためにかかった医療品、フェースガードであるとかガウン、そういったものに負担がかかったり、あと消毒など、そういったあらゆるものに対しての補助金が、病院ですと200万円プラス病床掛ける5万円ということで、かなり高額な手当が出るという状況になってございます。ベッドを有しない診療所におきましても100万円、それから薬局等でございますと70万円を上限に補助をするということで、これも国の制度であるわけでございます。こういった国からの慰労金、補助金が手当てされているということになったことでございますので、医療機関のほうにそういったことも含めて話を伺うと、それでは十分でないということもありました。市としては、どちらにでも運用できるよう使い勝手のいい支援を検討した結果がこのような形になったものでございます。国の補助対象機関ということで設定はさせていただきましたが、先ほど申し上げたように、対象機関の対象別に、例えば加算をするとか、そういった付加することとかは、こういった慰労金がそれぞれ手当てされているということになっておりますので、本市の支援では加算すること等は考えてございません。仕組みとしては、国の補助事業、支援事業とトータル的な考えとして市としては支援をさせていただくというものでございます。 あと最後、病院では何百人、個人経営と差がありますがということで、人数がまとめてあると事業者に対しては、皆さんに配布ではなく商品を購入して何か支援をするという考え方もございますが、もうちょっときめ細かい配り方が必要なのではないかなというご意見に対しましては、そういった点も含めて配布するときにこういった方法などありますよということでご説明をさせて、お配りさせていただきたいと思ってございます。
○議長(春山千明議員) 再質疑をお受けいたします。 猪股和雄議員。 〔3番 猪股和雄議員登壇〕
◆3番(猪股和雄議員) まず、財源の地方創生臨時交付金のほうですけれども、今回の財源としてはそれは想定していないということですか。よく分からないのです、答弁が。それとも、後でやっぱりこれを充当、振り替えようというようなこともあり得るのですか。今現在の考え方でいいですから、そこをちょっとはっきりしてくれませんか。 それから、支給の目的なのですけれども、部長から今おっしゃられたとおり、今までいろんな形の交付金支援が行われてきていて、それは従事者個人に対するもの、それからその組織、機関、事業所に対するもの、きちっと分けてやってきているのですよね、基本的には。今度の久喜のこの商品券はどちらにも使える、使い勝手がいいようにはっきりしないで出すのだということだけれども、そういうやり方を取った場合の問題点というのは、事業所によってみんなばらばらになってくるから、先ほどから、私最初から言っている、不公平感を生み出しませんかということです。せっかくみんな一丸となってやっている、そこに事業所によって使い方が全然違う、違ってもいいのだということで市のほうは配ってしまうのだけれども、それによってあそこではこうやっている、こっちではこうやっている、うちではこんなことやってくれない、そういう不公平感を生み出すのは後々一番よくないのではないのですかね、このコロナ対策みんなが一生懸命やっているときには。そこら辺の配慮が足りないのではないのですかということで私申し上げているのです。ぜひ今回もできるならばきちっと分けてやってほしい。機関として使う分、従事者個人個人に分けて使える分、分割して実施をしてほしいし、できるならばさらに上乗せをして、今回のは従事者に分けることを中心にして、今度は組織で、機関で使えるのを中心にしてとか、そういうふうな対応の仕方が必要なのではないのでしょうか。そういうことを考えていただけないでしょうかね。
○議長(春山千明議員) 再質疑に対する答弁を求めます。 財政部長。
◎財政部長(小林広昭) 今回の財源についてのお話でございます。地方創生臨時交付金としては、これまで一次交付、二次交付ということで、全体では約13億3,000万円ほどいただいておりますが、これまでの補正予算を含め、本市ではコロナ対応としての予算として約15億8,000万円ほど予算を計上してございます。そうしますと、当然不足額が生じておりますので、今回の支援については一般財源と、また寄附金である基金からの繰入金で対応させていただくということでございます。
○議長(春山千明議員) 次に、健康・子ども未来部長。
◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) 猪股議員のほうからご質疑いただきました不公平感がないかということに対しまして、これは補助と言っているのは施設修繕などに使う分、これは慰労金として従事者の方にお渡しする分と分けて支援したほうがいいのではないかというご指摘でございますけれども、今回は医療機関あるいは福祉施設等に対しまして、新型コロナウイルスの感染症の影響を受けている、同じように市内の商工業者の支援も含めて久喜市の経済の活性化を図るということを目的に商工会発行の商品券を配布するということで検討させていただきましたので、分けて配布することは現在のところ考えていないところでございます。
○議長(春山千明議員) 以上で猪股和雄議員の質疑を打ち切ります。 ほかに質疑のある方は挙手をお願いいたします。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(春山千明議員) 質疑がなければ、以上で議案第68号に対する質疑を打ち切ります。 これをもって先議議案に対する質疑を終結いたします。 休憩をいたします。 休憩 午後 1時29分 再開 午後 1時30分
○議長(春山千明議員) 再開をいたします。 ◇
△先議議案に対する討論・採決
○議長(春山千明議員) 日程第11、これより先議議案に対する討論、採決に入ります。 議案第68号の討論に入ります。 討論がある方は挙手をお願いいたします。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(春山千明議員) 討論がありませんので、直ちに採決に入ります。 議案第68号 令和2年度久喜市一般会計補正予算(第5号)について、原案に賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○議長(春山千明議員) 起立全員であります。 よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ◇
△次会の日程報告
○議長(春山千明議員) 日程第12、次会の日程を申し上げます。 次会は、9月4日金曜日午前9時より本会議を開き、市政に対する質問を行います。 議員の皆様には、定刻どおりご参集くださるようお願いをいたします。 なお、本日上程された市長提出議案に対し質疑のある方は、9月7日月曜日の午後3時までに質疑発言通告書を提出願います。 ◇
△散会の宣告
○議長(春山千明議員) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 散会 午後 1時31分...