和光市議会 > 2024-06-27 >
06月27日-07号

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  1. 和光市議会 2024-06-27
    06月27日-07号


    取得元: 和光市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-14
    令和 6年  6月 定例会          令和6年和光市議会6月定例会               第22日令和6年6月27日本日の議事日程   開議第1 議事日程の報告第2 委員長報告及び報告に対する質疑  (1)総務環境常任委員会    委員長 吉田武司議員   ◯付託議案第36号、第49号   ◯付託陳情第1号、第2号  (2)文教厚生常任委員会    委員長 赤松祐造議員   ◯付託議案第43号~第45号  (3)予算決算常任委員会    委員長 菅原 満議員   ◯付託議案第46号~第48号第3 議案に対する討論、採決(議案第36号、第43号~第49号)第4 陳情に対する討論、採決(陳情第1号、第2号)第5 決議案の報告、上程、提案説明、質疑、討論、採決(追加議事日程)   ◯決議案第3号 赤松祐造議員に対し猛省と責任の自覚を促す決議   ◯決議案第4号 元職員の不祥事に関する賠償責任を市民に負わせないことを求める決議第6 議長の辞職について(追加議事日程)第7 議長選挙について(追加議事日程)第8 議会運営委員会委員の辞任について(追加議事日程)第9 議会運営委員会委員の選任について(追加議事日程)第10 朝霞和光資源循環組合議会議員の補欠選挙について(追加議事日程)   閉会本日の出席議員     17名   1番   松永靖恵議員       2番   安保友博議員   4番   吉田活世議員       5番   齋藤幸子議員   6番   伊藤妙子議員       7番   渡邉竜幸議員   8番   片山義久議員       9番   小嶋智子議員  10番   萩原圭一議員      11番   赤松祐造議員  12番   待鳥美光議員      13番   菅原 満議員  14番   鎌田泰春議員      15番   岩澤侑生議員  16番   富澤啓二議員      17番   内山恵子議員  18番   吉田武司議員   欠席議員      0名職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名  議会事務局長     亀井義和  議事課長       工藤 宏  議事課副主幹     川辺 聡  主事補        加藤ゆらら地方自治法第121条の規定による説明のための出席者  市長         柴崎光子    教育長        石川 毅  企画部長       大野久芳    総務部長       松戸克彦  市民環境部長     加山卓司    福祉部長       長坂裕一  健康部長       斎藤幸子    子どもあんしん部長  渡辺正成  都市整備部長     香取裕司    危機管理監      中川宏樹  会計管理者      丸山洋司    上下水道部長     佐々木一弘  教育部長       横山英子    監査委員事務局長   奥山寛幸  企画部審議監     茂呂あかね   都市整備部審議監   入谷 学  選挙管理委員会委員長 浪間 昇    代表監査委員     山田史明  公平委員会委員長   山崎宏征    農業委員会会長    新坂篤司  企画部課長      中川 大    企画部課長      高野晴之  企画部課長      森田幸隆    総務部課長      渡部 剛  福祉部課長      細野文裕    福祉部課長      野口晋央  健康部課長      梅津俊之    子どもあんしん部課長 平川京子  上下水道部課長    前島祐三午前9時30分 開議  出席議員   17名  1番   2番   4番   5番   6番   7番   8番   9番 10番  11番  12番  13番  14番  15番  16番  17番 18番  欠席議員    0名  職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(前に同じ)  地方自治法第121条の規定による説明のための出席者(前に同じ) △開議の宣告 ○議長(富澤啓二議員) おはようございます。 出席議員数が定足数に達していますので、会議は成立しています。 ただいまから会議を開きます。           --------------------- △議事日程の報告 ○議長(富澤啓二議員) 日程第1、議事日程の報告をします。 本日の議事日程は、お手元に配付してありますとおり行います。           ---------------------総務環境常任委員会委員長報告 ○議長(富澤啓二議員) 日程第2、委員長報告及び報告に対する質疑を行います。 付託議案及び陳情について、各委員長から審査結果の報告を願います。 初めに、吉田武司総務環境常任委員長、報告を願います。     〔18番(吉田武司議員)登壇〕 ◆18番(吉田武司議員) おはようございます。 総務環境常任委員会の委員長報告を行います。 去る6月14日に委員会を開催し、委員全員出席の下、理事者の出席を求め、総務環境常任委員会を開催しました。 審査の主な内容と採決の結果を報告いたします。 なお、詳細につきましては、委員会記録を御参照ください。 本委員会に付託されました案件は、議案2件、陳情2件です。 各議案について、執行部に説明を求め、質疑を行いました。 初めに、議案第36号、第6分団消防ポンプ車購入契約の締結について。 委員、ポンプ車の耐用年数を伺う。 答弁、消防車両の耐用年数は20年を想定しております。 委員、現在のポンプ車と比べ、機能とか性能が上がるのか伺う。 答弁、全体的に性能は向上しています。 委員、財源について伺う。 答弁、北関東防衛局所管防衛施設周辺民生安定施設整備助成事業の交付金を活用させていただき、残りを地方債及び一般財源で賄う計画です。 委員、和光市で準中型免許の取得補助が始まっているが、準中型免許が要らない消防ポンプ車が出てきているが、検討はされたのか伺う。 答弁、今現在、中型免許車両が必要かどうか、小さいサイズの消防車両に替えていくかは検証しておりません。 委員、防衛補助が2年連続で取れないから、昨年度は計上しなかった。補助金が取れるようだったら、補正予算を組んででも出しますと、たしか市長答弁があったが、答弁との整合性について伺う。 答弁、補助金が2年続けて取れないという理由につきましては、2年連続での補助は難しい状況になっています。 委員、令和3年度の第3分団車両で防衛補助を使っているから、令和4年度に6分団ができないという話だったが、今の答弁だと、第3分団車両は防衛補助を使っていないということだと思う。整合性が取れないと思うので改めて伺う。 答弁、第3分団車両は、令和4年度の事業で購入をしております。こちらにつきましては、国庫支出金は充当しておりません。地方債と一般財源で購入しました。 委員、3.5t未満のポンプ車は、準中型のものと比べてスペックが落ちるという話があったが、具体的にどういった部分でスペックが落ちるのか伺う。 答弁、従来登載されているポンプと同様のものを搭載されていて、放水性能や消火能力は同様であり、スペックが落ちるということはありません。 以上にて質疑を終結、討論省略、採決の結果、挙手全員。よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第49号、中央公民館雨漏改修工事の請負契約の締結について。 委員、以前、中央公民館が陥没したが、その原因究明はできているのか伺う。 答弁、中央公民館の外環側の出入口の隆起の関係かと思います。調査した結果、これだという特定の原因が分かりませんでしたが、修繕後、現在まで特段大きな問題はなく利用いただいている状況です。 委員、雨漏りするから工事するという一般的な感覚ではなく、複数年にわたって続いてきたものを一気に直しましょうという趣旨のものかと思うが、足場もかけるし、この際ついでにやることで安くできるからということで、電灯の整備もするという内容なのか、工事全般の考え方を伺う。 答弁、雨漏り工事をさせていただくほか、今回天井を修繕するに当たって、足場を設置するということで、併せて天井にある電灯を修繕させていただきます。 委員、一般競争入札結果で設計金額、予定価格、低入札調査基準価格、失格基準価格はどういう設定になっているのか伺う。 答弁、低入札調査基準価格、また失格基準価格につきましては、国・埼玉県の指導等もございまして、工事の品質低下の防止、また下請業者へのしわ寄せを未然に防止、また適正な履行確保の観点から、価格競争で低コストで工事を受注されてしまうというリスクを排除するために設けられている制度となっております。低入札調査基準価格を下回った場合は、その工事が本当にその価格で実施できるのか、低入札価格調査委員会で審議をし、妥当であると判断ができたら契約をさせていただきます。失格基準価格についても国・県の考え方に倣っております。最低制限価格と同じように、そちらを下回った場合には、契約を締結できないという形で設けられている基準価格となっております。今回の工事につきましては、低入札調査基準価格を下回っておりましたので、審査をした上で、問題ないという判断をいたしまして仮契約をさせていただきました。 委員、調査委員会の構成メンバーについて伺う。 答弁、低入札価格調査委員会のメンバーは企画部長、財政課長、資産戦略課長、総務課長、都市整備課長、道路安全課長、公園みどり課長、建築課長、水道施設課長、下水道課長、教育総務課長となっております。 委員、外部の専門家とかは入っていないということなのか伺う。 答弁、そのとおりです。 委員、体育室の利用ができない期間があるが、その期間について伺う。 答弁、12月から2月末まで約3か月を予定しております。 以上にて質疑を終結、討論省略、採決の結果、挙手全員。よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。 次に、陳情第2号、入湯税課税免除に関する陳情を議題として、審査を行いました。 委員、1,000円以下という価格設定の撤廃もしくは引上げをお願いしたく、陳情と書いてある。現在に鑑みれば1,500円ぐらいが妥当ではないかと思う。社会常識的に鑑みて1,000円を1,500円ぐらいにするのがいいのではと思う。 委員、入湯税の目的税としての内容として環境衛生施設の整備、鉱泉源の保護、管理施設の整備、消防施設その他消防活動に必要な施設の整備、観光の振興に要する費用に充てるというふうに決まっている。その意味で今回撤廃も含めて検討する余地はあるだろうというふうに思う。 委員、和光市の状況に適していない状況の中で制定されているということもあるので、見直しをしていくというのは必要だと考える。 委員、撤廃なのか料金を上げるのか、十分に審議した上で検討するのがいいと思う。 委員、今の現状を見て、影響が出ている中で、和光市の条例を見直ししていくこともいいと思う。 委員、社会情勢の変化等を踏まえて、これから税の目的とか合理性ということを踏まえれば、引上げをしても差し支えないのではないかと思う。 委員、目的税ということで、当初条例に取り入れた平成16年で、使途としては和光市では当てはまってこないということで、陳情としては受け入れていいのではと思うとの意見がありました。 以上にて質疑を終結、討論省略、採決の結果、挙手全員。よって、陳情第2号は採択とすることに決しました。 次に、陳情第1号、政党機関紙の庁舎内勧誘行為の実態調査を求める陳情を議題として審査を行いました。 委員、全国的にも広がっている問題という認識を持っている。陳情の理由の中にも議員と職員は上下関係で職員はパワハラと感じているという声も上がっている。これについてしっかり実態調査をすることは必要かと思う。 委員、ハラスメント的な圧力を感じている職員がいるのか、大事な部分だと思っているので、調査されたほうがいいと思う。 委員、第一歩として実態調査は、絶対に行わなければいけないと思う。 委員、調査を求めることに関しては、進めていただいてもよいのではないかと思う。 委員、調査を進めて状況を把握する必要があると思うとの意見がありました。 以上にて質疑を終結、討論省略、採決の結果、挙手全員。よって、陳情第1号は採択することに決しました。 なお、議長は採決には加わっておりません。 総務環境常任委員会の報告は以上です。 ○議長(富澤啓二議員) 総務環境常任委員長の報告は終了しました。 委員長に対する質疑を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(富澤啓二議員) 質疑がありませんので、質疑を終結します。 委員長、御苦労さまでした。           ---------------------文教厚生常任委員会委員長報告 ○議長(富澤啓二議員) 次に、赤松祐造文教厚生常任委員長、報告を願います。     〔11番(赤松祐造議員)登壇〕 ◆11番(赤松祐造議員) おはようございます。 文教厚生常任委員会の委員長報告を行います。 去る6月17日に委員会を開催し、委員全員出席の下、理事者の出席を求め、文教厚生常任委員会を開催しました。 審査の主な内容と採決の結果を報告いたします。 なお、詳細については委員会記録を御参照ください。 本委員会に付託されました案件は、議案3件です。 各議案について執行部に説明を求め、質疑を行いました。 初めに、議案第43号、和光市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについて。 委員、今回の改正における対象の施設は、和光市内に現状ないというふうに総括質疑の中で伺っているが、今後例えばそれに該当するような施設を建てる計画などはあるのか伺う。 答弁、基本的には小規模保育事業所が増えることはないと思いますが、事業所内保育事業所ができる可能性は、もしかしたらあるかもしれません。 委員、今まで和光市独自の基準を設けられてきたというような経緯はあるか伺う。 答弁、基本的には、国の基準をそのまま和光市の基準として定めております。 委員、総括質疑の中で、例えば今回の見直しによって経営の圧迫は見込まれないというふうな答弁があったが、その理由を伺う。 答弁、事業所内保育事業所につきましては、基本小規模保育事業所と同じようにゼロ歳、1歳、2歳の方をお預かりしており、その事業所内保育事業所でお預かりしている方で、そのまま3歳、4歳、5歳とお預かりする場合がございます。和光市の規模だと、例えば15対1とか25対1とか、それぐらいの規模のほうが上に上がるということは考えられないということでお答えさせていただきました。 委員、この条文の中の第35条、おおむね15人につき1人という、このおおむねの解釈はどのようにされているのか。例えば15人が3人増えて18人になった場合、また15人が5人増えて20人になった場合、このおおむねの解釈で保育士を2人にするのか、そのままにするのか、どのように判断されるのか伺う。 答弁、基本的には15人でしたら、15人で1人をつけて、それ以上になりますと2人つけるような形を考えております。基本的には、指導検査等、年に1回とか回らせていただきまして、おおむねではありますけれども、例えば人数がはっきりと15人以上になってしまったら2人つけてくださいという指導は行っております。 委員、20人につき1人が15人に1人になるから、面倒を見るのが細やかになり、受ける側にとってはかなりいい方向に向かう。事業者によってはそれだけ経費がかかったりいろいろあるが、これをすることによって和光市としてはよい方向に向かっていると捉えているのか伺う。 答弁、保育園の配置基準が変わっており、当分の間適用しない規定もあるのですが、実際平成27年度から3歳児に対しては15対1の配置をしていると加算がつくようになっておりまして、市内のほとんどの保育園の3歳児のクラスで加算をいただいているような形になりますので、実際のところもう15対1になったとしても、市内のほとんどの事業所がこの配置基準で対応されております。 以上にて質疑を終結、討論省略、採決の結果、挙手全員。よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第44号、和光市子ども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて。 委員、説明によると、県が市町村による子育て支援の充実を前提として子ども医療費助成事業の助成対象年齢の引上げ等を実施することに伴い、子ども医療費助成制度を充実させるということで、現状で県の助成は就学前までだと思うが、それがどうなるのか伺う。 答弁、未就学児までの助成が通院につきましては小学校3年生まで、入院につきましては中学校3年生まで拡充されました。あと補助金をもらうに当たって所得制限が設けられておりましたが、そちらが撤廃されるということになります。 委員、県の助成年齢が引き上げられ、所得制限も撤廃されて、その分、今までより和光市の負担が減るから、今まで和光市で助成してきた15歳までというのを18歳まで引き上げるという考え方でいいのか伺う。 答弁、基本的にはそのとおりですが、県の補助金額を上回る市の子育て支援の拡充を求められております。 委員、上回るというのは幾らなのか伺う。 答弁、予測ではありますが、県から補助金として増額される額については3,253万円を見込んでおります。今回、高校生年代まで助成を拡大したとして半年分で2,358万円、市の財源からの支出が見込まれます。1年間ですと4,716万円となりますので、県の補助額よりも上回っている計算になります。 委員、施行期日が令和6年10月1日からとなっているが、医療圏4市に比べてこの点、和光市は何番目というか、4市と比較してどのようになっているのか伺う。 答弁、近隣市は、朝霞市が令和6年4月から、志木市と新座市が令和6年7月からの予定になっております。 委員、和光市がこの日取りになった理由を伺う。 答弁、まず、子ども医療費の完納要件の撤廃を令和5年12月議会で上程させていただきましたが、そちらの施行が令和6年4月の見込みになっておりました。また、県から通知が来ましたのが令和5年10月でして、県の予算の確定と要綱の確定が令和5年度の年度末ということで通知がありましたので、和光市としましては速やかにそちらの対策を取るということで、6月定例会に上程ということで進めました結果、施行が令和6年10月1日からとなっております。 委員、この医療費助成制度について、18歳の年度末に拡充というが、これは国が決められたのか。何らかの理由で19歳になる方向性であっても、18歳までで打ち切られるということなのか伺う。 答弁、多くの自治体で18歳年度末までということでやっており、和光市におきましても同様に18歳年度末までを想定しております。 委員、これは申請をして、受給資格証を発行されたら、それと健康保険証の両方を持って、今度はマイナンバーを持って通院するということなのか、具体的にどういう形になるのか伺う。 答弁、医療機関の窓口では、健康保険証と医療費受給者証を掲示していただきますが、医療費受給者証のほうは県内の現物給付について効果がございますので、県外で必ず出さなければいけないものではございません。 委員、今回新たに対象となる人数をどれぐらい見込んでいるのか伺う。 答弁、概算ではございますが、1学年が700人程度ということで、3学年分で2,100人を見込んでおります。 以上にて質疑を終結、討論省略、採決の結果、挙手全員。よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第45号、和光市ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて。 委員、改正前と改正後で、具体的にどのような点が異なるのか伺う。 答弁、条例改正前は、ひとり親家庭の医療受給者証をお持ちの方につきましては、窓口でお支払いする自己負担分が課税世帯の保護者と課税世帯の高校生年代の児童についてのみ自己負担の規定がございました。結果的には、非課税世帯の保護者と子供、あと薬局代に係る分、それから装具に係る分、この分については自己負担の規定が除外されておりました。一医療機関ごと月に通院の場合1,000円、入院の場合1日1,200円という規定がございます。こちらの対象となるのがひとり親家庭医療費受給者証をお持ちの方で、課税世帯の保護者とその課税世帯の高校生年代の子供がそのような自己負担が課せられていたということになります。こちらの条例改正後、自己負担の規定のあった方も自己負担を廃止しますので、窓口でかかる医療費は全額無料になります。 委員、今回の条例改正で、要はひとり親家庭は窓口負担含めて自己負担が一切なくなるという理解でよろしいのか伺う。 答弁、自己負担は全くなくなります。 委員、これは和光市としての対応ということで、全県でやるということではないという理解でよろしいのか伺う。 答弁、おっしゃるとおり、自治体での取組になり、和光市で自己負担をなくすということになります。 以上にて質疑を終結、討論省略、採決の結果、挙手全員。よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。 文教厚生常任委員会の報告は以上です。 ○議長(富澤啓二議員) 文教厚生常任委員長の報告は終了しました。 委員長に対する質疑を許します。質疑はございませんか。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(富澤啓二議員) 質疑がありませんので、質疑を終結します。 委員長、御苦労さまでした。           ---------------------予算決算常任委員会委員長報告 ○議長(富澤啓二議員) 次に、菅原満予算決算常任委員長、報告を願います。     〔13番(菅原 満議員)登壇〕 ◆13番(菅原満議員) おはようございます。 それでは、予算決算常任委員会の報告を行います。 去る6月13日に本委員会を開催し、委員全員出席の下、本委員会に付託された議案3件の審査のため、総務環境、文教厚生の常任委員会所管ごとに分科会を設置すること、さらに、それぞれの分科会委員及び正副分科会長は各常任委員会委員及び各正副委員長とすることにしました。 その後、各分科会に分担する議案を決定し、6月14日に総務環境分科会、17日に文教厚生分科会において審査を行いました。 これを受け、6月25日に本委員会を開催し、委員全員出席の下、各分科会長から報告を受けました。 分科会長報告の主な質疑内容と採決の結果を報告いたします。 なお、詳細につきましては、各分科会記録を御参照ください。 初めに、議案第46号、令和6年度埼玉県和光市一般会計補正予算(第1号)について。 総務環境分科会分から報告をいたします。 歳入。委員、消防団第6分団のポンプ車の契約が今回出ている。補助がついたという答弁であったが、今回の一般会計補正予算にのっていない理由を伺う。 答弁、消防ポンプ車両の国庫補助金につきましては、令和6年4月26日付で交付決定をいただいています。財源として見込んでおります地方債の借入額等も精査する必要があることから、本契約締結後、次の議会において補正予算を検討し、対応してまいりたいと考えております。 歳出。総務費。 委員、目14文化センター費で、今回、空調設備改修工事設計業務委託料冷温水発生機修繕工事が上げられている。3月定例会でESCO事業の一環として計画されていたが、議会で修正が入って削除された。ESCO事業についてはどのような考え方なのか伺う。 答弁、文化センターにつきましては、老朽化が激しく、来年度には工事をしたいという思いがあり、文化センターだけでまずESCO事業ができるのか事業者に確認しましたができないという回答でしたので、通常の工事において改修を行う方向にかじを切らせていただきました。 委員、議会側が指摘した事項に関しては、全てクリアしているというような答弁をいただいて、納得できなかったので修正をかけたわけだが、今の答弁であれば3月の答弁との整合性を考えれば、やはり安全なESCO事業を進めたいというふうになるかと思っていたが、これまでの議論の経過や市長部局でのESCO事業に対する考え方を伺う。 答弁、ESCO事業は継続できればという思いは当然ございました。一方で文化センターの空調設備の老朽度合い、劣化具合が激しいので、遅くとも令和7年度には工事をしたいという思いもあり、ESCO事業者に文化センター単体でできるのか伺ったところ、できないというお答えをいただき、残念ながら通常の工事をする方向にかじを切らせていただきました。 委員、冷温水発生機修繕工事について考え方として、壊れる前に取り替えるほうがいいと思うが、考えを伺う。 答弁、市民文化センターだけではなく、いろいろな公共施設を抱えている中で、やはりまだメンテナンスを行って使えるものについては使っていったほうがという考え方も一つあるのかなと感じております。 委員、空調設備の工事費自体が全国的に非常に値上がりしていて、3年間で約8割、85%程度上がっているというデータがあるが、工事は来年度ということで経費の見通しを伺う。 答弁、当然物価の高騰とかもありますので、値段が上がることも想定はしております。補助金とか起債とか、使えるメニューをいろいろ探って財政負担が大きくならないように考えております。 委員、当初3月に計上されていたESCO事業の場合は、庁舎と一体でやって5億8,000万円程度というふうな見込みだったと思うが、単独で3億5,000万円ということで、財政負担が増えるという認識でいいのか伺う。 答弁、単純に金額で比較できない部分もあると思っています。ESCOではやらない部分も改修する予定です。 委員、自治振興費の自治振興総務費、コミュニティー活動に必要な備品購入の助成の内容を伺う。 答弁、今回の備品はテント、ポップコーン機、綿菓子機、電動かき氷機、ワイヤレスアンプとなっております。 労働費。 委員、勤労福祉センターの利用をどうしていくのかの検討委員会だと思うが、その内容と設置するに当たって今決まっている内容を伺う。 答弁、アクシスの運営委員会を設置して、アクシスの運営の仕方について検討していく会を運営するための経費として補正予算を計上させていただきました。アクシスのスポーツ施設の運営だけでなく、経営面での助言もいただけるような専門家を入れたいと考えています。 委員、利用されている方たちの声も吸い上げられるような立場の委員も入るのか伺う。 答弁、一般の委員の方を2名ほど入れたいと考えております。 委員、検討委員会はどれぐらいの開催予定か伺う。 答弁、年3回程度開催し、議論していきたいと考えております。 消防費。 委員、備品購入費の機械器具代の内容を伺う。 答弁、消防団が訓練や出初式などで使うポンプ車を用いて、放水を行う際に水をためておく簡易水槽となっております。 委員、第5分団車庫の水道工事に関わる市道200号線の舗装工事について伺う。 答弁、第5分団車庫の水道の給水管から分水される部分に詰まりが生じ、令和5年12月にその詰まりを解消するための工事を発注し、その後仮復旧をしました。年度を超えて今回の補正で本復旧の工事の部分を予算計上させいただいております。 委員、簡易水槽を購入する財源はその他60万円となっているが、補助率と財源の割合を伺う。 答弁、財源はコミュニティー事業助成金で50万円から100万円までの範囲で購入できるようになっており、対象物が68万円という形で10万円単位は切捨てとなりますので、60万円が補助の対象となります。 委員、簡易水槽1つで68万2,000円ということだが、算定根拠を伺う。 答弁、今回購入するのは角型の水槽となります。従来の丸型と角型でその価格差がどのくらいかすぐに出ませんが、複数社見積りを取った中で、角型で見積りを取ったときの金額を積算の根拠としています。 委員、丸型から角型にするメリットを伺う。 答弁、丸型にするとデッドスペースができてしまいますが、角型にすると有効活用が効くので丸型よりも角型のほうが優位性があり、角型にしています。 委員、デフレ脱却のための総合経済対策給付金給付の関係で1万円、5万円、10万円とあると思うが、これは全て市のほうで給付対象者を把握していて給付するのか伺う。 答弁、システムで対象者を抽出し、対象の方にお知らせをして申請していただくというつくりになっております。 委員、給付される該当者は総勢で何名か伺う。 答弁、ざっくりの数字になりますが、新たに非課税となる世帯と均等割世帯になる世帯が250世帯程度、税金で引き切れなくて差額を給付する調整給付の方が1万2,000人程度と見込んでおります。 委員、長寿あんしん課の介護保険事業訴訟関係で3万2,000円は、弁護士費用の実費分が確定したためということだが改めて伺う。 答弁、本件損害賠償請求事件につきましては、令和2年に弁護士事務所と業務提携委託を締結しまして、訴訟の遂行をしていただいております。本契約では印紙代、郵便切手代の実費については、当初概算額19万7,000円を支払いまして、事件終了時に清算をすることになっております。本件の1審が終了したことに伴いまして、今回弁護士事務所から実績報告書を提出いただいたことから、実費について清算することになったものです。 委員、ひとり親医療システムの改修業務委託料について、支援が必要となる方はどれぐらいになるのか伺う。 答弁、ひとり親家庭医療費の対象者は、令和5年度の暫定の数字で保護者が大人276人、子供313人、合計589人となっております。 委員、このひとり親家庭を母親家庭と父親家庭に分けた場合、どれぐらいの比率になっているのか伺う。 答弁、母子家庭が253、父子家庭が17、また養育者家庭が2となっております。 委員、大和中学校放送室空調機の設置について、放送室にはもともと設置されていなかったのか伺う。 答弁、設置されておりません。 委員、一般財源ではなく、まちづくり基金を使う理由について伺う。 答弁、学校施設の一部であるエアコンに関しまして、予算で実施することができる内容とは考えておりますが、大和中学校のふるさと納税の活用について、寄附の支援をいただいて実施していくので、御理解いただけたらと考えております。 委員、児童教育活動で、第三小学校の音楽機材という説明だったが、今回ほかの学校からは特に上がっていないのか伺う。 答弁、令和5年度に行ったまちづくり寄附金の内容になりますが、今回白子小、第三小学校、大和中学校の3校から手が挙がりまして、やっております。 委員、まちづくり基金を使っていろいろな小学校の整備をしているが、今までどのような実績があったのか伺う。 答弁、中学校においてベンチの購入や楽器の購入、作品展を実施するための可動式のテーブルや折り畳みの机と椅子が一体化されたものを購入し、児童・生徒の学習、保護者の会議で活用されております。 以上で議案第46号の報告となります。 次に、議案第47号、令和6年度埼玉県和光市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について。 委員、社会保障・税番号制度システム整備費等補助金について、今回改めて整備することになるという趣旨なのか伺う。 答弁、特別調整交付金のほうで減額した金額に、今回補正予算で上げた分を上げて、今回かかるシステムの費用合わせて354万2,000円について、社会保障・税番号制度システム整備等補助金でまとめて出るという形で付け替えも併せて行わせていただいております。 委員、今回のシステム改修はどのような改修なのか伺う。 答弁、今回補正予算で上げさせていただいた2種類のほかに、マイナンバーカードと保険証の一体化に関して、合計4つのシステム改修を予定しております。1点目が保険証とマイナンバーのひもづけの加入者情報の確認があります。7月の保険証の発送の際に、マイナンバーの下4桁を台紙に印字して、保険者が把握している個人番号の下4桁を含む加入者情報を通知することで、情報の正確性を担保し、全ての方に安心してマイナンバーカードを保険証として利用いただけるようにすることを目的としております。2点目は、負担割合などのチェック、3点目が限度額適用認定証等の様式改正に伴う改修業務委託料システム改修で、4点目が資格確認書、資格情報のお知らせの発行になります。この4つのシステム改修は、社会保障・税番号制度システム整備費等補助金により全額が国庫補助の対象となる予定となっております。 委員、システム改修の今後のスケジュールを伺う。 答弁、マイナンバー下4桁を保険証送付のときに印字するのを6月末までに対応し、7月に発送を行います。負担割合等のチェックについては、8月までにシステム対応を完了する予定です。限度額認定証のレイアウトは補正予算が通った後にシステム改修等の手続をし、秋ぐらいに対応を終える予定です。資格確認書、資格情報等のお知らせについては、12月2日以降に対応できるように、11月末までにはシステム対応等全て完了する予定です。 委員、この資格確認書は何名ぐらいつくる予定か伺う。 答弁、現在、被保険者が1万3,000人ぐらいで、和光市の国保の加入者の方でマイナンバーの保険証のひもづけをしている方が大体50%ぐらいなので、マックスで6,500人と推測しています。 以上で議案第47号の報告になります。 次に、議案第48号、令和6年度埼玉県和光市水道事業会計補正予算(第1号)について。 委員、上下水道部の執務室の移転に関する補正予算に至った決定プロセスや今後のスケジュールを伺う。 答弁、旧保健センターの利活用は、令和5年10月の政策会議において、上下水道部の執務室として活用する方向性が示され、協議を重ね令和6年4月1日付で市と水道事業とで、水道事業への普通財産移管に係る協議書を締結し、建物及び土地が水道事業に移管されました。補正予算を承認いただければ工事設計額を固めて、早ければ12月の議会に上程したいと考えております。 委員、旧保健センターに移ることで、改修費が水道料金に転嫁されて、水道料金が跳ね上がることはないのか伺う。 答弁、水道料金への転嫁は考えておりません。 委員、改修工事についてどのように改修するのか、エレベーターをつけるのか、考えはあるのか伺う。 答弁、1階は上下水道事業の執務室として考えております。2階は一般会計でも使えるような職員が使える会議室を考えております。エレベーター等につきましては、現状では考えていません。 以上で議案第48号の報告となります。 以上、報告の後、順次各議案についての討論、採決を行いました。 なお、議長は採決に加わっておりません。 議案第46号について、討論省略、採決の結果、挙手全員。よって、議案第46号、令和6年度埼玉県和光市一般会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。 次に、議案第47号について、討論省略、採決の結果、挙手多数。よって、議案第47号、令和6年度埼玉県和光市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。 次に、議案第48号について、討論省略、採決の結果、挙手全員。よって、議案第48号、令和6年度埼玉県和光市水道事業会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。 予算決算常任委員会の報告は以上となります。 ○議長(富澤啓二議員) 予算決算常任委員長の報告は終了しました。 委員長に対する質疑を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(富澤啓二議員) 質疑がありませんので、質疑を終結します。 委員長、御苦労さまでした。           ---------------------
    △休憩の宣告 ○議長(富澤啓二議員) ここで暫時休憩します。午前10時12分 休憩午前11時25分 開議  出席議員   17名  1番   2番   4番   5番   6番   7番   8番   9番 10番  11番  12番  13番  14番  15番  16番  17番 18番  欠席議員    0名  職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(前に同じ)  地方自治法第121条の規定による説明のための出席者(前に同じ) △開議の宣告 ○議長(富澤啓二議員) 休憩を閉じて、会議を再開します。           --------------------- △議案第36号の採決-原案可決- ○議長(富澤啓二議員) これより、日程第3、議案に対する討論、採決を行います。 議案第36号、討論の通告がありませんので、討論を終結します。 採決します。議案第36号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(富澤啓二議員) 異議ないと認め、議案第36号、第6分団消防ポンプ車購入契約の締結については、原案のとおり可決されました。           --------------------- △議案第43号の採決-原案可決- ○議長(富澤啓二議員) 次に進みます。 議案第43号、討論の通告がありませんので、討論を終結します。 採決します。議案第43号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(富澤啓二議員) 異議ないと認め、議案第43号、和光市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについては、原案のとおり可決されました。           --------------------- △議案第44号の採決-原案可決- ○議長(富澤啓二議員) 次に進みます。 議案第44号、討論の通告がありませんので、討論を終結します。 採決します。議案第44号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(富澤啓二議員) 異議ないと認め、議案第44号、和光市子ども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例を定めることについては、原案のとおり可決されました。           --------------------- △議案第45号の採決-原案可決- ○議長(富澤啓二議員) 次に進みます。 議案第45号、討論の通告がありませんので、討論を終結します。 採決します。議案第45号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(富澤啓二議員) 異議ないと認め、議案第45号、和光市ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例を定めることについては、原案のとおり可決されました。           --------------------- △議案第46号の採決-原案可決- ○議長(富澤啓二議員) 次に進みます。 議案第46号、討論の通告がありませんので、討論を終結します。 採決します。議案第46号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(富澤啓二議員) 異議ないと認め、議案第46号、令和6年度埼玉県和光市一般会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。           --------------------- △議案第47号に対する討論 ○議長(富澤啓二議員) 次に進みます。 議案第47号、討論の通告がありますので、発言を許します。 反対討論、4番、吉田活世議員。     〔4番(吉田活世議員)登壇〕 ◆4番(吉田活世議員) 議案第47号、令和6年度埼玉県和光市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、日本共産党を代表し反対の討論をします。 今回の補正予算によって、全額国庫補助金によるシステム改修が予定されています。その改修内容は、当初予算で計上されていた被保険者証廃止に伴う資格確認証交付対応に伴うシステム改修と7月の保険証発送の際に、マイナンバーの下4桁を台紙に印字することによって、保険者が情報の正確性を確認できることを目的としたシステム改修に加えて、新たに医療費等が高額になった場合、マイナ保険証の使用により、事前申請なく制度を利用できる旨を周知するためのシステム改修と各システム間において、被保険者の負担割合等の情報に差異が生じた場合に、被保険者において早期の検知を可能とすることを目的としたシステム改修が加わりました。 しかし、では、実際に登録情報に差異を認めた場合、どのように対応すればよいのか、また障害や老年齢化でマイナ保険証の維持管理が厳しい場合など、国はいまだにその対応策を明らかにはしていません。これらのことを受け、和光市における国保加入者を例に見ますと、保険証とマイナンバーカードのひもづけは約半数にとどまっているのが現状です。 市民の不安や困難に考慮しないままに、システム改修のみが先行する政策の在り方に対して反対し、この討論を終わります。 ○議長(富澤啓二議員) 以上にて通告が終わりましたので、討論を終結します。           --------------------- △議案第47号の採決-原案可決- ○議長(富澤啓二議員) 採決します。 議案第47号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(富澤啓二議員) 起立多数。よって、議案第47号、令和6年度埼玉県和光市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。           --------------------- △議案第48号の採決-原案可決- ○議長(富澤啓二議員) 次に進みます。 議案第48号、討論の通告がありませんので、討論を終結します。 採決します。議案第48号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(富澤啓二議員) 異議ないと認め、議案第48号、令和6年度埼玉県和光市水道事業会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。           --------------------- △議案第49号の採決-原案可決- ○議長(富澤啓二議員) 次に進みます。 議案第49号、討論の通告がありませんので、討論を終結します。 採決します。議案第49号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(富澤啓二議員) 異議ないと認め、議案第49号、中央公民館雨漏改修工事の請負契約の締結については、原案のとおり可決されました。           --------------------- △陳情第1号に対する討論 ○議長(富澤啓二議員) 次に進みます。 日程第4、陳情に対する討論、採決を行います。 陳情第1号、討論の通告がありますので、発言を許します。 委員長報告に反対し、採択することに反対の討論、4番、吉田活世議員。     〔4番(吉田活世議員)登壇〕 ◆4番(吉田活世議員) 陳情第1号、政党機関紙の庁舎内勧誘行為の実態調査を求める陳情について、日本共産党を代表して反対の討論をいたします。 各政党から発行される政党機関紙は、それぞれの政党の指針を反映しつつ、政治に関する情報、その時代が直面する問題を記事とし、人がそれを読むことにより、その時代に生きるために必要な哲学を探り、持続可能な政治の在り方を模索するためのツールとして重要な役割を担っています。 職員は、憲法によって思想信条の自由を約束されており、またよりよい市政をつくるためにも、情報の収集は業務の一環です。 議員が自治体の職員に政党機関紙の購読を働きかけることは、憲法で保障された政治活動であり、購読する職員にとっては個人の思想信条の自由、内心の自由の問題です。これに制限を設けることは許されません。 この陳情は、趣旨として大枠で見ると、議員が政治活動中に職員にパワーハラスメントをしたかどうかの調査を求めていますが、そもそも契約を結ぶときにパワーハラスメントが可能なのか、一般的に考えると事実との整合が取れません。そして、調査ありきではなく、まず議員と職員におけるハラスメント定義を共有した上で、双方の人権、名誉を尊重することが必要だと考えます。 ほかの自治体に出された本議会に提出された陳情と内容を同じくする陳情を拝見しました。文章や添付書類が酷似しており、組織的に行われている可能性があるとの報道もあります。 政治機関紙の庁舎内勧誘行為の実態調査に関連しては、以前、川崎市において政党機関紙の購読アンケートを行ったことに対し、市職員が裁判を起こし、横浜地裁川崎支部での判決は、市職員が任意に政党機関紙を購読して各種の情報を入手し、それを政務に生かすことは最大限尊重されるべきであって、いかなるものであってもそれを制約することは許されないことは当然であると述べています。 したがって、政党機関紙の庁舎内勧誘行為の実態調査を求めることは、憲法に保障された思想及び良心の自由を侵しかねません。 以上をもって反対討論といたします。 ○議長(富澤啓二議員) 以上にて通告が終わりましたので、討論を終結します。           --------------------- △陳情第1号の採決-採択- ○議長(富澤啓二議員) 採決します。 陳情第1号に対する委員長の報告は採択であります。委員長の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(富澤啓二議員) 起立多数。よって、陳情第1号、政党機関紙の庁舎内勧誘行為の実態調査を求める陳情は、採択と決定しました。           --------------------- △陳情第2号に対する討論 ○議長(富澤啓二議員) 次に進みます。 陳情第2号、討論の通告がありますので、発言を許します。 委員長報告に賛成し、採択することに賛成の討論、4番、吉田活世議員。     〔4番(吉田活世議員)登壇〕 ◆4番(吉田活世議員) 陳情第2号、入湯税課税免除に関する陳情について、日本共産党を代表し、賛成の討論をいたします。 物価の高騰はとどまることを知らず、現在政治に求められる役割は憲法第25条で約束されている健康で文化的な最低限度の生活の確保といまだ打開策の見えない環境問題の中で持続可能な社会を構築していくことであると考えます。その実践のためには、徴収した税金の健全な再分配が必須です。 陳情の御趣旨は、入湯税の課税免除となる1,000円以下という価格設定の撤廃、もしくは引上げであり、理由としては健康維持のため入浴施設を御利用になっており、施設が市民同士の交流の場になっているということや物価の高騰によって、利用料金の高騰を懸念しており、陳情に至ったと私は理解しました。 入湯税は、全ての入浴施設が対象となるのではなく、源泉を使用している入浴施設を対象とする目的税であり、税の使用目的については、地方税法第701条の規定に基づき、鉱泉源の管理や環境衛生施設、消防施設の整備、観光の更新に充てるための税金となっています。多くの観光客が訪れる土地において、この税の果たしている役割について考慮するとともに、もしも入湯税をかける基準価格を撤廃した場合、入湯価格の変動がどうなるのかも考慮するべきと考えます。 しかし、基準となる価格の引上げについては、陳情者の願っているとおり、現在の物価に見合うものへと変更することは必要であると考えました。 また、今回陳情の付託先である総務環境常任委員会において、陳情者の参加がございませんでしたが、御理由は承っており、また審議する上で、それは必須ではありませんが、議員が市民との対話を図り、よりよい市政に反映するため、できる限りのコミュニケーションの場を設けていくということが双方にとって大切であるべきということを最後に申し述べ、賛成の討論といたします。 ○議長(富澤啓二議員) 以上にて通告が終わりましたので、討論を終結します。           --------------------- △陳情第2号の採決-採択- ○議長(富澤啓二議員) 採決します。 陳情第2号に対する委員長の報告は採択であります。委員長の報告どおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(富澤啓二議員) 異議ないと認め、陳情第2号、入湯税課税免除に関する陳情は、採択と決定しました。           --------------------- △休憩の宣告 ○議長(富澤啓二議員) ここで暫時休憩します。午前11時41分 休憩午後1時15分 開議  出席議員   17名  1番   2番   4番   5番   6番   7番   8番   9番 10番  11番  12番  13番  14番  15番  16番  17番 18番  欠席議員    0名  職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(前に同じ)  地方自治法第121条の規定による説明のための出席者(前に同じ) △開議の宣告 ○議長(富澤啓二議員) 会議を再開します。           --------------------- △追加決議案の報告、上程 ○議長(富澤啓二議員) お諮りします。 ただいま会議規則第14条の規定により、決議案第3号、赤松祐造議員に対し猛省と責任の自覚を促す決議が鎌田泰春議員のほか2名から提出されましたので報告し、上程をします。 また、決議案第4号、元職員の不祥事に関する賠償責任を市民に負わせないことを求める決議が安保友博議員ほか1名から提出されましたので報告し、上程をします。 この際、決議案第3号及び第4号を日程に追加し、議題とすることに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(富澤啓二議員) 異議ないと認めます。よって、決議案第3号及び第4号を日程に追加し、議題とすることに決しました。           --------------------- △決議案第3号の提案説明(追加議事日程) ○議長(富澤啓二議員) 日程第5、決議案第3号を議題とします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 14番、鎌田泰春議員、登壇願います。     〔14番(鎌田泰春議員)登壇〕 ◆14番(鎌田泰春議員) 決議案第3号、赤松祐造議員に対し猛省と責任の自覚を促す決議。 こちらにつきまして朗読をもって説明に代えさせていただきます。 赤松祐造議員は、去る令和5年和光市議会12月定例会において、議案第94号「和光市副市長定数条例の一部を改正する条例を定めることについて」を他6名の提出者とともに提出した。 しかし、令和5年12月21日の本会議上の採決において、議案提出者であるにもかかわらず、市民や議会に対し事前に何ら説明することなく、突如として反対した。 議会は赤松祐造議員に対し、令和6年1月17日及び2月20日開催の議会運営委員会において、二度にわたり当該行為についての説明を求めたが、赤松祐造議員はこれを拒否したことから、令和6年和光市議会3月定例会において、決議案第2号「赤松祐造議員に対し市民への説明責任を果たすよう求める決議」を決議し、当該行為に至った動機や経緯等を議会において適切に説明することによって市民への説明責任を果たすよう求めた。 赤松祐造議員は、令和6年3月21日の本会議において発言を求め登壇したが、「令和5年12月定例会にて鎌田議員が提出した議案第94号の副市長定数条例の改正で、副市長を2人以内とすることに私が反対した政治判断について市民への説明責任を果たす旨の決議を今受け、その説明をさせていただきます。」と発言し、あたかも鎌田泰春議員のみが議案提出者であるかのごとく装った上で、自ら提出した議案を自己批判する支離滅裂な主張に終始し、当該行為についての説明を一切行わなかった。 さらに、令和6年2月29日付ブログ「赤松ゆうぞうの活動レポート」において、「令和5年和光市議会12月議会にて国民民主党鎌田議員が提出した議案第94号の副市長定数条例の一部改正で二人以内にする事に反対した私の政治判断について」とする記事を掲載し、自らが議案提出者である事実を隠蔽した上で、議案の内容や賛成者を一方的に批判した。 議会の決議を無視し市民への説明責任を果たさない赤松祐造議員の態度及びブログに虚偽の記事を掲載した行為は、議員としての責任の自覚を欠く極めて悪質なものであると断じざるを得ず、議会は赤松祐造議員に対し猛省を求めるとともに、議員としての責任を自覚した行動をとることを強く促すものである。 以上、決議する。 以上となります。 ○議長(富澤啓二議員) 以上にて説明は終了しました。           --------------------- △委員会付託の省略について ○議長(富澤啓二議員) お諮りします。決議案第3号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(富澤啓二議員) 異議ないと認めます。よって、決議案第3号は委員会の付託を省略することに決しました。           --------------------- △決議案第3号に対する質疑 ○議長(富澤啓二議員) 次に進みます。 決議案第3号に対する質疑、討論、採決を行います。 決議案第3号について質疑を許します。 6番、伊藤妙子議員。     〔6番(伊藤妙子議員)質問席〕 ◆6番(伊藤妙子議員) 公明党、伊藤妙子です。会派を代表しまして質問させていただきます。 赤松議員は、12月議会において、12月21日、議案提出者であるにもかかわらず反対をされました。3月21日の本会議におきまして、赤松議員はその説明とされた上で、副市長を2人以内にすることに反対した理由を述べられましたが、それについて自ら提出した議案を自己批判する主張をされたというところの内容については、私も分かります。 そして、さらにその後、令和6年2月29日付のブログ「赤松ゆうぞうの活動レポートにおいて」というところですけれども、自らが議案提出者である事実を隠蔽した上で、議案の内容や賛成者を一方的に批判したというところですけれども、このブログの内容について、もう少し詳しく教えてください。 ○議長(富澤啓二議員) 6番、伊藤妙子議員に対する答弁を願います。 14番、鎌田泰春議員。 ◆14番(鎌田泰春議員) (登壇のまま)御質問いただきましてありがとうございます。 自らが議案提出者である事実を隠蔽した上で、議案の内容や賛成者を一方的に批判したというそのブログの内容になるんですけれども、2月29日付のブログでこのように書かれております。 1名の新副市長任命事案を反対した議員は市民に説明責任がありますとつけた上で、3月定例会で1名の新副市長議案が柴崎市長より提出されたが、今月7日まで副市長辞職勧告で議会審議を拒否していた安保、吉田、鎌田氏ら反対派議員13名が不同意し否決された。12月定例会で副市長2人案を提出した議員たちが今回は反対の行動、私は元内閣官房内閣審議官を務めた元総務省職員の諸戸修二氏は逸材です。この新副市長案に期待し、賛成です。このようになり、和光市は4月1日より副市長不在となった。誠に遺憾なことです。これら一貫性のない議員、行動したそれぞれの議員は、自らが市民に対する説明責任がありますと、そういうふうに記載されております。 ここには自分自身が提出したという記載はなく、あくまでも自分は元から反対であったかのように記載し、その上で主張されているというところがあります。これをもって、議案と今回の猛省と責任の自覚を促す決議というのを出させていただいた、そういった次第になります。 以上です。 ○議長(富澤啓二議員) 13番、菅原満議員。     〔13番(菅原 満議員)質問席〕 ◆13番(菅原満議員) 提出者の鎌田議員、御苦労さまでございます。 それでは、決議案第3号について、先ほど開かれた議会運営委員会で初めて拝見したので、分からない点があるので、何点か確認をさせていただきます。この場で議員間討議というのはできないので、確認をさせていただきます。 まず、決議、意見書については定例会招集告示日の午後3時、前日だったか、告示日午後3時までに提出となっておりますけれども、今日になった理由をまずお聞かせいただけますでしょうか。 ○議長(富澤啓二議員) 14番、鎌田泰春議員。 ◆14番(鎌田泰春議員) (登壇のまま)本日、閉会日というところになりまして、皆さんで審議する上では、非常によいタイミングかなというふうに思い、今回のタイミングとなりました。 以上になります。 ○議長(富澤啓二議員) 13番、菅原満議員。     〔13番(菅原 満議員)質問席〕 ◆13番(菅原満議員) 申合せがあるので、やはりそういった点は守ったほうがよろしいんではないかなという気もいたします。よほどのことがないと。     〔何事か言う人あり〕 決議です。失礼しました。不規則発言に答えてしまいましたので、おわびいたします。 まず、なぜこの決議を出されたのか、またいつこの決議を準備されたのか。また誰と相談されたのか、そしてまた名前が出ております議員に確認を取られたのかどうか、そしてまたここにあります隠蔽ですとかということは、どういうふうに隠蔽したというふうに確認されたのでしょうか、論拠をお示しいただきたいと思います。感じたものということではなくて、隠蔽したという確証となるものをお示しいただきたいと思います。 また、赤松祐造議員の態度、繰り返しになりますが、虚偽の記事を掲載した行為はとありますけれども、この辺について正直、私自身はブログも拝見しておりませんし、この決議だけ先ほど示されたので、確かめようがないんですけれども、それはどういうことに基づくのかも、猛省と責任を自覚した行動というのはどういうことなのか、なぜいつ決めた、これをつくられたのか、誰かと相談されてつくられたのか、本人に確認したのかどうか。あと態度、虚偽記載ということの内容について御説明をいただければと思います。 ○議長(富澤啓二議員) 13番、菅原満議員に対する答弁を願います。 14番、鎌田泰春議員。 ◆14番(鎌田泰春議員) (登壇のまま)御質問いただきましてありがとうございます。 まず、決議を作成した理由につきましては、本文をお読みいただければお分かりになるかと思いますが、去る12月定例会においても議案提出者であるにもかかわらず、市民や議会に対し、事前に何ら説明することなく、反対した行為について端を発し、その上で様々先ほどお伝えしたように、ブログ等でも自らが議案提出者である事実を隠蔽した上で、議案の内容や賛成者を一方的に批判しているというところ、こちらはしっかりとブログを確認いただければありがたいなと思います。 その上で、誰に相談したのか、もしくはいつつくったのかというところでございますが、もちろんこちら作成するに当たっては様々な議員さんたちにも相談させてはいただいておりますが、今回賛成者としていただいた吉田武司議員や安保友博議員をはじめとし、議員の方々には一緒に相談し、おつくりしたところではございます。 いつつくったのかというところにつきましては、しっかりと提出に間に合うようなスケジュール感でつくったので、実際には6月定例会中に作成し、提出に至ったというところになります。 本人については、説明、相談したのかというところございましたけれども、先ほどの議会運営委員会でもお伝えした内容かなというふうに思いますが、今回の決議に関しましては端を発しているのが赤松祐造議員に対する説明責任を果たすよう求める決議が、こちらが可決したことを端に発しております。それをもちまして、これらの行動を受けて実際に議案として提出させていただいたというところになりますので、特段として当該本人に対して事前に説明するというような類いのものではないかというふうに考えております。 以上です。 ○議長(富澤啓二議員) 13番、菅原満議員。     〔13番(菅原 満議員)質問席〕 ◆13番(菅原満議員) 分かりました。何人かの議員さんと相談されたということでありますけれども、議員としての責任だとか、そういったことでいくともともとこの条例案については、議会のたびに指摘させていただきましたけれども、条例改正に当たっての要綱があって、その要綱の書き方がきちんと定められていると。元和光市職員の不祥事に関する調査特別委員会最終報告書の中にも要綱という用語が検索にかけたのでありますので、正確さを欠くかもしれませんが、65か所出てまいります。これを見ると要綱というものが大変重要なものであり、要綱を定める、そしてその定められた要綱を守るということが大事であります。そのことを指摘してきたというふうに記憶しております。 ところが、この条例そのもの大本に戻ると、要綱に沿っていない、ある意味守っていない条例案だったということもあるわけでありますけれども、改めてこの機会に赤松議員に対しての決議ということでありますので、やはり前回いただいていたのでは地方自治法を守っているからいいというような趣旨の回答をいただいておりますけれども、やはり要綱も法の一つに含まれるわけでありますから、守るということの観点からいくと、議員としての責務、当然執行部は法令、条例、規則、要綱に従って職務を進める義務があるわけでありますけれども、その辺改めて議員としての自覚について伺わせていただくとともに、3月定例会で決議をしていて、また決議をするということでいくと二重に決議するような感覚も受けますが、この2点について最後伺います。 ○議長(富澤啓二議員) 13番、菅原満議員に対する答弁を願います。 14番、鎌田泰春議員。 ◆14番(鎌田泰春議員) (登壇のまま)ありがとうございます。 大きく分けて要綱を守っているかどうかというところが副市長提出条例の改正案のところであったのかというところで御質問をいただいたかと思います。 御指摘いただきました要綱を守っているかどうかというところについてなんですけれども、条例の趣旨等に何ら影響しないところかというふうに考えております。恐らくフォント数であったりとか、あとは行の。     〔何事か言う人あり〕 要綱を守ること、これはもちろん大切なことでありますけれども、基本的には地方自治法にのっとって議案を提出させていただくというところかと思いますし、あくまでも議案の提出権というところはしっかりと認められているところでございます。 さらに、今回例えば議案の審議に大きく影響する内容であったかというところも踏まえて、今回はあくまでもしっかりと地方自治法にのっとって、その上で審議に対して何ら影響を与えるものではないというふうに私も考えております。ただ、要綱を守るということ、それ自体、趣旨としてはしっかりと私も受け止めてまいりたいと思っておりますし、議員としてしっかりと行動していきたい、そういうふうに思っております。 また、二重にこれが決議に当たるのではないかというふうな御指摘かと思いますが、赤松祐造議員に対してこれらの経緯があって、また先ほど申し上げましたとおり、政治的な判断のみと。政治判断で行動しましたというところだけにとどまらず、その後も追加してブログを追記しているというところ、そしてまた自らが議案提出者である事実を隠していると、記載していないというところが大きな点かというふうに思っておりますから、二重に決議しているということの趣旨には当たらないかと思います。 以上です。 ○議長(富澤啓二議員) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(富澤啓二議員) ほかに質疑がありませんので、以上にて質疑を終結します。 鎌田泰春議員、御苦労さまでした。           --------------------- △決議案第3号に対する討論 ○議長(富澤啓二議員) 決議案第3号について討論を許します。 賛成討論、1番、松永靖恵議員。     〔1番(松永靖恵議員)質問席〕 ◆1番(松永靖恵議員) 決議案第3号、赤松祐造議員に対し猛省と責任の自覚を促す決議に対して賛成の立場から討論を行います。 まず、赤松議員は、自らが提案者として提出した議案に対して、何ら説明もなく反対をするという前代未聞の矛盾した行為をいたしました。これに対し、説明責任を求める決議が提出され、可決いたしましたが、その後の発言では御自身の矛盾した行為には言及せず説明しておりません。 また、赤松議員のブログやレポートでも自身が提案者であることを秘匿しつつ、賛成者を批判する内容の記事を公開しておりますが、これも市民の理解を歪曲させる悪質なものであり、到底容認できません。 この点、3月定例会に関するブログ、レポートでも鳥飼雅司議員の辞職が3月末日であったこと、また辞職の理由が一身上の都合であったところ、議会の空転で疲れて辞職したと読める内容を3月中に公開したことも事実と異なり、非難に値します。 あわせて、ブログとレポートの記載については、今後厳重な注意をもって実施していただくよう強く求めるものです。 以上を踏まえ、赤松議員には自己の矛盾した行為について猛省し、責任を自覚していただくことを求め、賛成の討論といたします。 ○議長(富澤啓二議員) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(富澤啓二議員) 討論がありませんので、討論を終結します。           --------------------- △決議案第3号の採決-原案可決-(追加議事日程) ○議長(富澤啓二議員) 採決します。決議案第3号について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(富澤啓二議員) 起立多数。よって、決議案第3号、赤松祐造議員に対し猛省と責任の自覚を促す決議は原案のとおり可決されました。     〔11番(赤松祐造議員)入場〕 ○議長(富澤啓二議員) ここで、赤松祐造議員から発言を求められていますので、これを許します。 11番、赤松祐造議員、登壇願います。     〔11番(赤松祐造議員)登壇〕 ◆11番(赤松祐造議員) 皆様に議会の最後のときに、このような時間を取らせて誠に申し訳ないと思っております。 令和6年3月議会に上程された議案第94号、副市長を2人以内とすることに私が反対した政治判断について市民への説明責任を果たす旨の決議を受け、私は3月21日の本会議にて反対した理由、説明をいたしました。 その説明内容は次のとおりです。新たな人もいらっしゃるので、皆さんに再度述べさせていただきます。 副市長を2人にする必要、目的は、中大規模の市で市民病院や大規模建設などに向けたスピード感ある対応をするためであるという考えがあります。副市長を2人にしなければ、職員の労働や精神的な負担が増え、市民サービスに支障が出ると考えられるためです。また、国・県とのパイプ役としての働きもあります。 しかし、1、和光市は現状人口8万5,000人、面積11k㎡の小規模な市です。2人は必要ないと私は思います。将来人口が10万人を超え、12万人、15万人ぐらいになれば2人は必要かもしれません。しかし、和光市の第五次総合振興計画の人口予測は7年後の2031年で約9万人、21年後の2045年で9万5,000人なので、その域になるにはずっと先になると思います。早くて20年ぐらい先に検討すればよいのではないでしょうか。 2番目、和光市役所の庁内業務のデジタル化が進み、組織が合理化されます。和光市の組織改編では問題の東内元福祉部長1人の部は、過去に子どもあんしん部に分割、その後、健康部、福祉部に3分割しており、権限集中を避けてスリム化されております。また、子どもあんしん部は事務所を4階に上げ、また、上下水道部は旧保健センターに移設予定、学校給食事務所は庁内から第二中学校内に移転と、和光市役所の狭隘化対策を実施して、事務の合理化が進んでいます。このように対応された市役所は合理化が進展していますので、現在、副市長2人は必要ないと私は考えております。 そういうことで、副市長を2人にする必要はない。また、このことを市民に聞くと、皆さんが必要ないとの意見でした。むしろ何を考えているのかと反問されました。ただし、副市長1人は、市政を運営する上で必要だと私は考えています。 3番目、和光市には市民参加条例が他市に先んじてつくられております。私は市民参加推進会議の委員をしておりました。和光市では、新規事業、施策、条例を策定など進める場合、この和光市市民参加条例にのっとり進めます。決める前に事案の市民説明会を行い、ワークショップ、パブリックコメントを行い進めます。この市民参加なしで行政や議員だけで事案を決めてはならないことになっていると思います。 和光市のまちづくりはみんなでつくろうです。総合振興計画にうたっている大切なポリシーです。私は和光市にとって、市民が知らない間に拙速に物事を議員、議会だけで決めてはよくない、よりよいまちづくりはオープンな協働だと思います。 4番、他市を見ると、近隣の和光市の規模に近い蕨市では、副市長席は10年間空席となっていると聞きます。秦野市議会でも市民感情として副市長2人は必要ではないという意見が上がっています。春日部市では副市長2人置ける決まりですが、2022年4月からは空席になっています。また、ある市では財政にゆとりのない現状で副市長2人を置き、年間で約1,700万円が必要なのかと議論している市もあります。 そこで、私は以上のことを考慮した総意が政治的判断と述べる次第です。 当初は賛成して、発起人の一人に載せたかも分かりませんが、その間、熟慮してこの4つのことを思い、私は反対にいたしました。 政治家は今進んでいるからそのままやるんではなく、悪いと気づいたら改める、それが私の信条なんです。そういうのが私の政治判断の中の一つです。 ゆえに、今日突然、議会運営委員会に提出された決議案第3号は、当事者の私には事前の説明もなく、上程されたことは理解し難いことであります。 以上です。           --------------------- △決議案第4号の提案説明(追加議事日程) ○議長(富澤啓二議員) 次に進みます。 決議案第4号を議題とします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 2番、安保友博議員、登壇願います。     〔2番(安保友博議員)登壇〕 ◆2番(安保友博議員) それでは、決議案第4号、元職員の不祥事に関する賠償責任を市民に負わせないことを求める決議。 こちらも案文も朗読することで説明に代えたいと思います。 和光市議会は、令和5年12月定例議会において、元職員による不法行為の被害者に対し、4,870万円を支払い和解することについて、附帯決議を伴って議決承認した。 その後市は当該被害者に対し、4,870万円を支払い、これについて柴崎市長は、2月15日の全員協議会において「まずは被害者の方にお支払いを立て替えてさせていただいております。」と発言している。 市の一般会計から支出した賠償金はとりもなおさず市民が負担をしていることと同義であるところ、決裁を行った市長には市民からの税金を無駄にしないために、立て替えている賠償金を市民負担にしないようあらゆる手段を講じるべきである。 議会はその責務として今後の市の動向を監視する必要があることから、以下のとおり求めるものである。                    記 1.元職員の管理監督義務に落度が無かったかを再検証し、その責任を明らかにすること 2.市が立て替えている賠償責任の原因者から市が負担した賠償金を回収すること 3.市民に対して、回収の経過および結果を速やかに説明すること                                     以上 以上、決議する。 ○議長(富澤啓二議員) 以上にて、説明は終了しました。           --------------------- △委員会付託の省略について ○議長(富澤啓二議員) お諮りします。決議案第4号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(富澤啓二議員) 異議ないと認めます。よって、決議案第4号は委員会の付託を省略することに決しました。           --------------------- △決議案第4号に対する質疑 ○議長(富澤啓二議員) 次に進みます。 決議案第4号に対する質疑、討論、採決を行います。 決議案第4号について質疑を許します。 4番、吉田活世議員。     〔4番(吉田活世議員)質問席〕 ◆4番(吉田活世議員) では、質問させていただきます。 まず、1番の元職員の管理監督義務に落ち度がなかったかを再検証しとありますが、これは具体的にどのようなことを想定されているのでしょうか。以前にも百条委員会などで扱った内容になるかなと思うのですが、その点も兼ねてお答え願えればと思います。 ○議長(富澤啓二議員) 4番、吉田活世議員に対する答弁を願います。 2番、安保友博議員。
    ◆2番(安保友博議員) (登壇のまま)御質問にお答えします。 1つ目の元職員の管理監督義務に落ち度がなかったかを再検証し、その先に明らかにすることについての説明ということですが、管理監督義務というものは上司である元部長でしたから、市長と副市長が対象となりますけれども、そこに責任があったのかどうだったのか、それから責任を取る必要があるのかどうなのか、そういうことを再検証してほしいということです。あたかも元職員1人が起こした単独のものであったというような評価にならないように、そこのところは市としての責任をしっかりと見てほしいと、そういう趣旨でこのように記載をしているところです。 ○議長(富澤啓二議員) 4番、吉田活世議員。     〔4番(吉田活世議員)質問席〕 ◆4番(吉田活世議員) 答弁漏れがあるのでよろしいですか。具体的にどのようなことを想定して再検証の方向ですね。何か想定しているものがあるのかないのか。 ○議長(富澤啓二議員) 2番、安保友博議員。 ◆2番(安保友博議員) (登壇のまま)具体的にというのがちょっとよく分からないのですが、元部長の上司である市長と副市長には、管理監督の義務がありますと、責任がありますとうところが市の検証として不十分なので、そこを検証してくださいということを申し上げるところですので、そのように理解していただければいいと思うんですけれども。 ○議長(富澤啓二議員) 2回目になります。 4番、吉田活世議員。     〔4番(吉田活世議員)質問席〕 ◆4番(吉田活世議員) そうしますと、今までやった様々な検証や百条委員会での取組には不備があったという今見識に立っていらっしゃるのかという点をまず1回、もう一度御確認いたします。 それに加えて、2番の市が立て替えている賠償責任の原因者から市が負担した賠償金を回収することというふうなのがありますが、この回収のことについても具体的にどの程度の回収率であるとかを標榜されているのか、もう少し具体的に回収というところについて解説を加えてください。 ○議長(富澤啓二議員) 2番、安保友博議員。 ◆2番(安保友博議員) (登壇のまま)市議会が行った特別委員会の検証が不十分だったのかという質問でしたけれども、私が述べているのは市の検証の話をしております。市議会としては、もうできることはやり尽くしたという認識を持っていて、最終報告書に記載したとおりのものが市議会としての検証、そこにも元職員の1人の責任ではないということは明記されております。 市の受け止めとして、第三者委員会もありましたし、また市議会が設置した特別委員会もありましたけれども、その結果を受けて管理監督義務について、しっかりとした検証がなされていないという指摘をさせていただいているものでございます。 それから、賠償金の回収についてですけれども、これは当然今元職員に対して請求を行っているところだと思いますけれども、この点についてしっかりと実際に回収を確実にやっていただきたい、そういうことを考えております。最終的には訴訟になるかもしれませんし、任意で支払ってもらえるかもしれない。財力がなかったとしても、たとえ毎月例えばですけれども、5,000円でも1万円でもいいから、最終的に支払い終わるまでしっかりと回収をすること、そこまでの忍耐強さを持ってしっかりとやっていただきたい。それは以前の部長答弁でも一生かけてでも払ってもらうという発言にもありますけれども、それを実施していただきたいということです。 また、この1番とも関連しますけれども、本当に元職員だけに請求すれば足りるのか、これについてもしっかりと検証の結果、それをもし必要があればそこに対しての請求もありますし、そこに対してもしっかりと市としての態度を示していただきたい、それが市民に対する説明であり、態度であるというふうに思っておりますので、そのように考えております。 ○議長(富澤啓二議員) 4番、吉田活世議員。     〔4番(吉田活世議員)質問席〕 ◆4番(吉田活世議員) 答弁ありがとうございました。 では、3番の市民に対して回収の経過及び結果を速やかに説明することとありますが、このことについても、速やかに迅速にということだと思うのですが、具体的にどのようなことを市に今後求めていくのか、もう少し詳しくこちら3番説明していただけますか。 ○議長(富澤啓二議員) 2番、安保友博議員。 ◆2番(安保友博議員) (登壇のまま)そこに書いてあるとおりなんですけれども、実際に今回立て替えているということに対して市民が、市民に対して回収の経過及び結果を速やかに説明することについてですけれども、これは実際に最終的に取れたか、取れなかったかという結果だけではなくて、今どのような状況かということも含めて市の取組状況、これについてしっかりと公表していただきたい。それは市民が納得できる形でしっかりと表明していただきたいということを記しております。 現在、弁護士を通じて請求を行っているところだと思いますけれども、それがその後相手からどのような返事があったのか、なかったのか。また訴訟に移るとすれば、どういう訴訟を起こしていくのか、そういうことについて経過があるたびにしっかりと市のホームページだったり、その他もろもろの方法を使って市民説明をしていただきたい。説明会も含めてしていただきたい、そのように考えております。 ○議長(富澤啓二議員) 13番、菅原満議員。     〔13番(菅原 満議員)質問席〕 ◆13番(菅原満議員) 提出者、御苦労さまでございます。 2日前に渡されましたけれども、調べることが多いのと、一語一語検証しなければならないので、実質的には今日の議会運営委員会でもきちんと議員間討議をしてはということで、急ぐ必要ないのではないかということの趣旨を申し上げました。そのことを申し添えて確認をさせていただきます。 本文中、あらゆる手段を講じるべきであるとありますが、法令にのっとる以外に何らかの手段というのはあるんでしょうか。基本的には法令の範囲内でしかできないと思いますので、あらゆる手段の意味を教えていただけますでしょうか。 それから、1番で元職員の管理監督義務に落ち度がなかったかということですので、私の理解でいくと元職員の管理監督義務のは主格のので、元職員が管理監督義務を怠っていたというふうに取れるのですが、これはどういうふうに読んだらよいのか。元職員の管理監督義務とあります。本来は市長の元職員への管理監督義務ということになるのかなと思いますけれども、その辺ちょっと理解が進まないので教えていただければと思います。 再検証とありますけれども、市として第三者委員会から、また市議会から百条の調査の報告を提出して、それを受けて内部統制、コンプライアンスを確立するということで取り組んできているというわけでありますので、もう一度ゼロに戻って検証するということなのか、それとも今現在進めている内部統制の取組についてどうなっているかを検証するということなのか、その3点をまず伺わせていただけますでしょうか。 ○議長(富澤啓二議員) 13番、菅原満議員に対する答弁を願います。 2番、安保友博議員。 ◆2番(安保友博議員) (登壇のまま)お答えします。 あらゆる手段について法令以外にあるのかという御質問でしたけれども、あります。それは何かと申しますと、市長が答弁されました。個人的には話したいという話もありました。政治家としてやるべきことあるんでしょう。そういうことも含めております。 また、法令以外にあるかということで、法令に関しても今現在弁護士に確認をしたところ、ほかの人には取れないだろうという回答を得ているから取りませんという話ししかしておりません。本当にそれで十分なのか、これについてもこれまでも十分こちらとしては言及をしてきたものであります。そこについてもしっかり検証していただきたい、その趣旨です。 それから、1番の落ち度について、元職員の管理監督義務のふうに読めるということですけれども、そのように読めるとしたら大変不思議なことで、元職員が何の管理監督義務を怠ったのか、私にもよく分かりません。元職員に対する管理監督義務に落ち度があったというふうに読むのが自然だと思いますので、その辺は常識の範囲で読んでいただければと思います。 それから、再検証、いつまで戻ってやるのか、継続してやるのか、これについては全くこちらとして具体的にどうこうという筋合いはありませんが、あくまでも今市民の税金から立て替えているという状況を打開するために、しっかりと再検証をして、市民負担にさせないということ、この部分をしっかりと検証していただきたいということですので、その旨御理解いただければと思います。ゼロに戻ってやる必要があると考えるのであれば、それはそうしていただきたいですし、今やっていることでそれが達成できるんであれば、そのまま継続していただきたい。決して市民の負担に最後はなってしまって終わりという形で市はやることをやりましたという話にならないように、その点だけ注意していただければと思っておりますので、御理解いただければと思います。 ○議長(富澤啓二議員) 13番、菅原満議員。     〔13番(菅原 満議員)質問席〕 ◆13番(菅原満議員) 分かりました。法令以外にあるという御意見ですので、お話として伺いました。 1番のところの解釈ですけれども、なかなか私の常識では、私は元職員の管理監督義務なので、これは元職員の管理監督ということで読むのが素直かなと、私自身は思いましたが、違うということですので、違うというところを理解しました。そういった状況を踏まえていく。 それから、再検証について具体的にどうこうは言わないということであります。そうするならば、今現在いろいろと議会でも一般質問等を通じてどういうふうにするのかということで答弁をいただいています。 そういった状況を踏まえていくということでもいいのではないかなという気がいたしますが、それでは足らないということなのでしょうか、決議ということでいくと今やっていることでは足りないということなのか、改めて伺わせていただきます。 ○議長(富澤啓二議員) 13番、菅原満議員に対する答弁を願います。 2番、安保友博議員。 ◆2番(安保友博議員) (登壇のまま)お答えします。 今この場でこの決議を出すということは常識的に考えてあまりないことなのかなというふうに正直なところ感じております。 しかしながら、附帯決議を出した。その後質問状を出した。しっかりこちらとしてはやるべき、やれることは市に対して働きかけを行ってきたわけです。それにもかかわらず、附帯決議に対しての対応も十分とは言えない、質問状に対しては期限までに回答を得られない。それから一般質問で聞いてもそれに対して明確な答弁が得られない、そのような状況が続いているからこそ、今ここで改めて議会でやっていることを市に対して突きつける必要がある、それが本文中、最後になりますけれども、議会はその責務として今後の市の動向を監視する必要があるというところ、ここがその趣旨でございます。 菅原議員におかれましては、今市の検証は十分だというふうに解釈されているのかもしれませんけれども、そうではないこと。また、このまま放っておいては、市民に負担がいってしまうというおそれがあること、そのことについては十分御理解いただきましてあくまでも市民に負担をさせないために議会として取り得ることを今やっているというふうに御理解いただければよろしいかと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(富澤啓二議員) 13番、菅原満議員。     〔13番(菅原 満議員)質問席〕 ◆13番(菅原満議員) 質問状には、私は関わっていないので、よく理解はできないところであります。 また、私自身が今市がやっていることが十分だというふうに私の気持ちを見抜かれたのか、見抜いていないのか知りませんけれども、私自身も当然議員の責務として市の執行状況がどうなのか、内部統制、コンプライアンスがどうなのか、そういったことは当然やっていくわけで、誰彼に言われてやると、人に言われてやるということではなく、自分自身の責務にのっとってやっていくということだけは、今私の名前が出ましたので、改めてその点は申し添えさせていただきます。 そのことだけ申し上げて質疑を終わります。 以上です。 ○議長(富澤啓二議員) 12番、待鳥美光議員。     〔12番(待鳥美光議員)質問席〕 ◆12番(待鳥美光議員) 1点だけ御質問いたします。 決議案第3号についても、菅原議員のほうから確認が入りましたけれども、本日開かれた議運でこの決議案第4号が示されました。最近、当日の議運で決議案が示されるということが続いているように思いますが、和光市議会の申合せでは意見書案、それから決議案は告示日の前日に締切りが設けられております。それは各会派で持ち帰って十分に吟味をするあるいは吟味の中でしっかり議員間討議をするということ、また事務局の事務の苦労、そうしたことを勘案してそのように申合せをしているというふうに解釈しておりますけれども、上程の当日になって議会運営委員会に提出がされるということが続いている、その理由について伺います。 ○議長(富澤啓二議員) 12番、待鳥美光議員に対する答弁を願います。 2番、安保友博議員。 ◆2番(安保友博議員) (登壇のまま)御質問にお答えします。 告示日の前日までに決議案を提出するという申合せがあることは、私も承知しておりますけれども、今回御存じのとおり一般質問でも様々なやり取りがあって、それでもなお、やはり明確な回答が得られないということで、今回の一連の議会の流れを見て、このタイミングで一度出しておく必要があるというところでこの決議を出すに至ったわけでございます。 確かに時間を開会日のところからしっかりと約1か月をかけて検証していく、検討していく、それは時間的には望ましいことかと思いますけれども、ここで書いていることは決してそれほど難しいことではないというふうには私は思っております。なぜならば、これまで議会がずっと言い続けていることだから。 先ほど菅原議員にも答弁いたしましたけれども、こんな当たり前のことをする必要は本来ないんですよ。でも、それをやらなければいけないとなったのは、今回始まったことではありませんけれども、今回の一般質問でも様々聞いてきて、それでも明らかにならないから、議会としてはちゃんとやってくださいよということを示すのがこの決議です。ですので、あくまでも市民に負担を負わせないということを議会としてみていく必要があるので、このタイミングで今出させていただいた次第です。 以上です。 ○議長(富澤啓二議員) 12番、待鳥美光議員。     〔12番(待鳥美光議員)質問席〕 ◆12番(待鳥美光議員) 今おっしゃられた提出側の意見あるいは気持ちというのはそうなんだろうと思いますけれども、立場が違うところから見ると、やはり申合せに従って提出をされて、十分に文言等も吟味した上で、自分たちの正否を決めたいというところがございますので、申合せ事項を遵守して出していただけることを今後については要望したいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(富澤啓二議員) 2番、安保友博議員。 ◆2番(安保友博議員) (登壇のまま)先ほども申し上げましたとおり、申合せ事項としてあるわけですから、原則としてはそれでやっていくということは、私も認識としては持っています。ただし、今答弁したとおり、今回のことに関してはずっと今までやってきたこと、一般質問の経過を見て、今出さなければまた9月までそのまま延びてしまう、そういうことを防ぐために、市民負担にさせないためにしっかり今やっておく必要があるということで、緊急性をもって今これを出しているということを御理解いただければと思います。 ○議長(富澤啓二議員) 14番、鎌田泰春議員。     〔14番(鎌田泰春議員)質問席〕 ◆14番(鎌田泰春議員) 元職員の不祥事に関する賠償責任を市民に負わせないことを求める決議の中の1番のところですね。元職員の管理監督義務に落ち度がなかったかを再検証し、その責任を明らかにすることと記載がありますが、こちらの落ち度について御質問させていただきます。 これまで様々、今回も市のほうでも説明された説明会がございましたけれども、その中でも市民の声が多かったところとしては、やはり副市長が警察に通報に行った職員を呼び戻そうと電話をかけたことと、また内部公益通報の申出を不受理としたことなど、そういったことが市民からも指摘があったかというふうに思います。これらが落ち度というふうに表現されているのか、そこら辺の解釈についてお聞かせ願えればと思います。 ○議長(富澤啓二議員) 14番、鎌田泰春議員に対する答弁を願います。 2番、安保友博議員。 ◆2番(安保友博議員) (登壇のまま)御質問ありがとうございます。 副市長の行為ということで今御指摘いただきましたけれども、当然目に見えた形での具体的な行為が問題なかったかということ、もう一度答弁します。副市長の行為ということで今御指摘いただきましたけれども、具体的に公益通報を呼び戻そうとした行為など、具体的な目に見える行為に関してはそれが市としてそれに対してどういう評価をするのか、これについてはぜひともやっていただきたい、それは考えておりますので、まず1つ御指摘の部分でそれが落ち度に含まれるのかという点に関しては、おっしゃるとおりということを回答させていただきます。 ○議長(富澤啓二議員) 14番、鎌田泰春議員。     〔14番(鎌田泰春議員)質問席〕 ◆14番(鎌田泰春議員) 市といたしましては、当時の元職員が起こした不祥事に対して、市長、副市長については知り得なかったというような答弁をされておりますが、これについて原因者として市が負担した賠償金を回収すること、これが正しいというふうに認識されているのか、そちらについての御意見をいただければと思います。 ○議長(富澤啓二議員) 2番、安保友博議員。 ◆2番(安保友博議員) (登壇のまま)当時、元職員の行為、犯罪行為などを知ることができなかった、知り得なかったということは、これまで市もずっと答弁してきていることなんですけれども、管理監督責任というのは知っていたか、知らなかったというのは直接分かっていないので、実際に任命権者であり、管理監督義務のある者としましては、部下がやった行為に対しては包括的に責任を負うということがあります。これに対して実際に金銭という意味での賠償を求められるかどうかについては、またその次のステップとして検証する必要がありますけれども、少なくとも知らなかったから、知り得なかったことだから問題がないのだという答弁には大変問題がありますので、そういう意味も含めて再検証してほしいということをしております。 ○議長(富澤啓二議員) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(富澤啓二議員) 以上にて質疑を終結します。 安保友博議員、御苦労さまでした。           --------------------- △決議案第4号に対する討論 ○議長(富澤啓二議員) 決議案第4号について討論を許します。 賛成討論、7番、渡邉竜幸議員。     〔7番(渡邉竜幸議員)登壇〕 ◆7番(渡邉竜幸議員) 7番、渡邉竜幸です。 元職員の不祥事に関する賠償責任を市民に負わせないことを求める決議ですが、賛成の立場から討論を行わせていただきます。 今回の決議を提出する意義としまして3つの理由を掲げます。 1つ目、議会として、令和5年12月議会における第84号議案を苦渋の決断で承認したことの責任があります。被害者救済という部分と市民の税金を支出しなくてはならないという部分が絡み合った判断を迫られましたが、最終的には何も悪くない被害者へ一日も早くお金を返金しなくてはならないということで承認をした経緯があります。 これは全会一致を見た第84号議案の採決の結果からしても議会の総意でありました。その後の市長答弁で、和解金の支出は一時立替えとなり、市長が市民の税金を使わないということを宣言していただき、とてもよかったと思っていますし、責任を持って立て替えたお金を回収してくれることを内外に宣言したことで、議会としても力強く賛意を示します。 2つ目、前述の第84号議案を承認することについて、苦渋の決断をしただけではなく、承認をする前提として市に対して5つの条件をつけることで、議会としての意思を示した責任があります。 附帯決議の5条文、1、当事者に対して和解に当たり、説明ではなく真摯に市長として謝罪をすること。 2、市長の権限により、元職員の直属の上司に当たる大島副市長に対し管理監督責任を追及し、適切に相応の処分を行うこと。 3、元和光市職員による不祥事の再発防止に関する調査特別委員会最終報告書を基に元職員だけに求償を求めるのではなく、松本前市長、大島副市長に対して市の支出に対する補填のため、あらゆる手段を検討すること。 4、市民に対して説明を果たす場を設け、市長同席の下、しっかりと説明責任を果たすこと。 5、令和6年3月定例会告示日までに1から4のことを実行すること。 これらを提出し、圧倒的多数で可決された附帯決議を市に施行していただく議会としての責任があります。提出しただけでは議会としても無責任であり、12月議会に提出して半年、改めて現状の執行状況の確認とその附帯条項を推進するのが議会の責務であります。 3つ目、市民から預かった税金を一時的に立替えという市民の税金から使わせている状況の一日も早い脱却である。市も議会も一時的とはいえ、税金を使わせていただいていることは言うまでもなく恥ずべきことであり、一日も早くこの一時立替えを終えるために全力を尽くさなくてはならない、そのためには力を合わせて回収に努めるべきである。被害者救済のために可決した和解案の附帯決議はどう守られるかを心配した議会のメンバーは、執行状況を確認すべく、質問状を提出し、その質問状についての協議の場に当時の企画部長と総務部長が説明しに来る席もありましたが、執行期限である3月議会告示日の2月15日までという日時を結果的に守ることはできなかった過去があります。 過去を踏まえて未来をつくるのが物事のやり方なので、市は全力で求償に向けて取り組んでいることは承知していますが、では議会は何ができるかと自問した結果、市を応援するためには議会としても意思を表明すべきと考え、あえてこの決議を提出し、目に見える共通認識を提示することで、一緒になってこの状況の脱却を二人三脚で駆け抜けるための決議提出であります。 結びになりますが、ここにいる議員全員は同じ思いとしか思いませんが、一日も早い一時立替え状況からの脱却に取り組む市長以下執行部の皆様に最大限のエールを送らせていただきます。 以上、3つの理由から今回の決議については賛成をするものであります。 以上です。 ○議長(富澤啓二議員) ほかに討論はございますか。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(富澤啓二議員) 以上にて討論を終結します。           --------------------- △決議案第4号の採決-原案可決-(追加議事日程) ○議長(富澤啓二議員) 採決します。決議案第4号について原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(富澤啓二議員) 起立多数。よって、決議案第4号、元職員の不祥事に関する賠償責任を市民に負わせないことを求める決議は原案のとおり可決されました。           --------------------- △休憩の宣告 ○議長(富澤啓二議員) ここで暫時休憩します。午後2時17分 休憩午後2時35分 開議  出席議員   16名  1番   2番   4番   5番   6番   7番   8番   9番 10番  11番  12番  13番  14番  15番  17番  18番  欠席議員    0名  職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(前に同じ)  地方自治法第121条の規定による説明のための出席者(前に同じ) △開議の宣告 ○副議長(小嶋智子議員) 休憩を閉じて、会議を再開します。           --------------------- △議長の辞職について(追加議事日程) ○副議長(小嶋智子議員) ただいま、富澤啓二議長から議長の辞職願が提出されました。 お諮りします。この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○副議長(小嶋智子議員) 異議ないと認めます。よって、議長辞職の件を日程に追加し、議題とします。 まず、その辞職願を事務局長に朗読させます。 ◎事務局長(亀井義和) 令和6年6月27日、和光市議会副議長、小嶋智子様。和光市議会議長、富澤啓二。 辞職願 このたび、一身上の都合により議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。 以上です。 ○副議長(小嶋智子議員) お諮りします。富澤啓二議長の議長辞職を許可することに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○副議長(小嶋智子議員) 異議ないと認めます。よって、富澤啓二議長の議長辞職を許可することに決しました。           --------------------- △休憩の宣告 ○副議長(小嶋智子議員) 暫時休憩します。午後2時36分 休憩午後3時15分 開議  出席議員   17名  1番   2番   4番   5番   6番   7番   8番   9番 10番  11番  12番  13番  14番  15番  16番  17番 18番  欠席議員    0名  職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(前に同じ)  地方自治法第121条の規定による説明のための出席者(前に同じ) △開議の宣告 ○副議長(小嶋智子議員) 休憩を閉じて、会議を再開します。           --------------------- △議長の選挙について(追加議事日程) ○副議長(小嶋智子議員) ただいま、議長が欠員となっております。 お諮りします。この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○副議長(小嶋智子議員) 異議ないと認めます。よって、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決しました。 これより、議長の選挙を行います。 この選挙は投票で行います。 念のため申し上げます。投票は単記無記名です。氏名は明確に記入願います。当選順位の決定は、得票数の多い順から1名を決定します。白票は無効とします。 議場を閉鎖します。     〔議場の閉鎖〕 ○副議長(小嶋智子議員) ただいまの出席議員数は17名です。 投票用紙を配付させます。     〔投票用紙の配付〕 ○副議長(小嶋智子議員) 投票用紙の配付漏れはありませんか。     〔「なし」という声あり〕 ○副議長(小嶋智子議員) 配付漏れはないものと認めます。 投票箱を点検させます。     〔投票箱の点検〕 ○副議長(小嶋智子議員) 異状ないと認めます。 それでは、事務局長の点呼に従い、1番、松永靖恵議員から順次投票を願います。     〔投票〕 ○副議長(小嶋智子議員) 投票漏れはありませんか。     〔「なし」という声あり〕 ○副議長(小嶋智子議員) 投票漏れはないものと認めます。 投票を終了します。 議場の閉鎖を解きます。     〔議場の閉鎖を解く〕 ○副議長(小嶋智子議員) 開票を行います。 7番、渡邉竜幸議員、8番、片山義久議員、10番、萩原圭一議員、開票の立会いを願います。     〔開票〕 ○副議長(小嶋智子議員) 選挙の結果を事務局長に報告させます。 ◎事務局長(亀井義和) 報告します。 投票総数17票、有効投票13票、無効投票4票、無効投票のうち白票4票。有効投票のうち、安保友博議員13票。 以上でございます。 ○副議長(小嶋智子議員) 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は4票です。よって、ただいまの報告のとおり、安保友博議員が議長に当選されました。 ただいま議長に当選されました安保友博議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をします。           --------------------- △議長就任の挨拶 ○副議長(小嶋智子議員) それでは、新議長の就任挨拶を願います。登壇願います。     〔2番(安保友博議員)登壇〕 ◆2番(安保友博議員) 議員の皆様におかれましては、このたび議長の職に御推挙いただきましてありがとうございました。 しっかりと二元代表制の精神を肝に銘じつつ、この職責を全うしてまいりたいというふうに考えております。 議員の皆様、そして柴崎市長以下執行部の皆様の御協力を賜りまして、しっかりとしたスムーズな議会運営、そして意義のある議会へとしてまいりたいと考えております。どうか皆様の御協力をよろしくお願いいたします。 ○副議長(小嶋智子議員) それでは、新議長、議長席にお着き願います。     〔議長、議長席に着く〕           --------------------- △休憩の宣告 ○議長(安保友博議員) 暫時休憩します。午後3時26分 休憩午後3時48分 開議  出席議員   17名  1番   2番   4番   5番   6番   7番   8番   9番 10番  11番  12番  13番  14番  15番  16番  17番 18番  欠席議員    0名  職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(前に同じ)  地方自治法第121条の規定による説明のための出席者(前に同じ) △開議の宣告 ○副議長(小嶋智子議員) 休憩を閉じて、会議を再開します。           ---------------------議会運営委員会委員の辞任について(追加議事日程) ○副議長(小嶋智子議員) ただいま安保友博議員から一身上の都合により、議会運営委員会委員を辞任したい旨の願い出がありました。 お諮りします。この際、議会運営委員会委員の辞任の件を日程に追加し、議題とすることに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○副議長(小嶋智子議員) 異議ないと認めます。よって、議会運営委員会委員の辞任の件を日程に追加し、議題とします。 お諮りします。安保友博議員の議会運営委員会委員の辞任を許可することに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○副議長(小嶋智子議員) 異議ないと認めます。よって、安保友博議員の議会運営委員会委員の辞任を許可することに決しました。           --------------------- △休憩の宣告 ○副議長(小嶋智子議員) 暫時休憩します。午後3時49分 休憩午後3時49分 開議  出席議員   17名  1番   2番   4番   5番   6番   7番   8番   9番 10番  11番  12番  13番  14番  15番  16番  17番 18番  欠席議員    0名  職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(前に同じ)  地方自治法第121条の規定による説明のための出席者(前に同じ) △開議の宣告 ○議長(安保友博議員) 休憩を閉じて、会議を再開します。           ---------------------議会運営委員会委員の選任について(追加議事日程) ○議長(安保友博議員) ただいまの辞任の許可により、議会運営委員会委員が1名欠員となりました。 お諮りします。この際、議会運営委員会委員の選任の件を日程に追加し、議題とすることに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(安保友博議員) 異議ないと認めます。よって、議会運営委員会委員の選任の件を日程に追加し、議題とします。 お諮りします。議会運営委員会委員の選任については、和光市議会委員会条例第8条第1項の規定により、松永靖恵議員を指名したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(安保友博議員) 異議ないと認めます。よって、ただいま指名した松永靖恵議員を議会運営委員会委員に選任をすることに決しました。           --------------------- △休憩の宣告 ○議長(安保友博議員) 暫時休憩します。午後3時50分 休憩午後3時50分 開議  出席議員   17名  1番   2番   4番   5番   6番   7番   8番   9番 10番  11番  12番  13番  14番  15番  16番  17番 18番  欠席議員    0名  職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(前に同じ)  地方自治法第121条の規定による説明のための出席者(前に同じ) △開議の宣告 ○議長(安保友博議員) 休憩を閉じて、会議を再開します。           ---------------------
    議会運営委員会委員長の互選結果 ○議長(安保友博議員) 報告します。 初めに、安保友博議員の議会運営委員会委員の辞任により、議会運営委員会委員長が欠員となり、休憩中に議会運営委員会が開催され、新たに吉田武司議員が委員長に互選されましたので、報告します。           ---------------------朝霞和光資源循環組合議会議員の補欠選挙について(追加議事日程) ○議長(安保友博議員) 次に進みます。 朝霞和光資源循環組合議会議員の補欠選挙を行います。 和光市議会選出の朝霞和光資源循環組合議会議員の1名が欠員になっていますので、補欠選挙を行います。 お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選にしたいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(安保友博議員) 異議ないと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定しました。 お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(安保友博議員) 異議ないと認めます。よって、議長が指名することに決定しました。 朝霞和光資源循環組合議会議員に富澤啓二議員、以上1名を指名したいと思います。 お諮りします。ただいま議長が指名した1名を朝霞和光資源循環組合議会議員の当選人と定めることに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(安保友博議員) 異議ないと認めます。よって、ただいま指名した1名の方が朝霞和光資源循環組合議会議員に当選されました。 ただいま朝霞和光資源循環組合議会議員に当選されました富澤啓二議員が議場におりますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をします。           --------------------- △議決事件の字句及び数字等の整理について ○議長(安保友博議員) ここで、今期定例会の発言につきまして、会議規則第43条の議決事件の字句及び数字等の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(安保友博議員) 異議ないと認めます。よって、議決事件の字句及び数字等の整理は議長に委任することに決しました。           --------------------- △市長の挨拶 ○議長(安保友博議員) この際、市長から挨拶のため発言を求められていますので、これを許します。 柴崎市長。     〔市長(柴崎光子)登壇〕 ◎市長(柴崎光子) 議長のお許しをいただきましたので、閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 去る6月6日に開会となりました今定例会におきましては、提出いたしました議案等につきまして、慎重かつ熱心な御審議を賜りまして、ありがとうございました。 成立を見ました案件につきまして、その執行に当たり、万全を期してまいります。 不承認となりました議案第37号につきましては、法令に基づき必要と認める措置を講じてまいります。 また、議長として御尽力されました富澤議長におかれましては、心からの敬意と感謝の言葉を申し上げます。どうもありがとうございました。 新しく議長に就任されました安保議長におかれましては、市民の皆様の大きな負託に応え、スムーズな議会運営を共に取り組んでいただけますよう心からお願いを申し上げます。 さて、間もなくパリオリンピック・パラリンピックが開催されます。本市ゆかりのある出場選手は3人おります。和光から世界へ大きく羽ばたけますよう、和光市民一丸となって応援したいと思います。 結びに、これから暑さもだんだんと増し、梅雨明け後には本格的な夏がやってまいります。議員の皆様におかれましては、体調管理に御留意され、ますますの御活躍を心から御祈念申し上げまして、閉会に当たっての挨拶とさせていただきます。 どうもありがとうございました。           --------------------- △閉会の宣告 ○議長(安保友博議員) お諮りします。今期定例会の会議に付議された案件は全て議了しました。よって、会議規則第8条の規定により、本日をもって閉会したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(安保友博議員) 異議ないと認めます。よって、今期定例会は本日をもって閉会します。午後3時54分 閉会地方自治法第123条第2項の規定により署名する    前議長    富澤啓二    議長     安保友博    副議長    小嶋智子    署名議員     1番    松永靖恵     2番    安保友博(6月21日以前の会議について署名)     4番    吉田活世...