○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第20
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第21
号議案 志木市保育の
実施等に関する条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第21
号議案の採決を行います。 第21
号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第21
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第22
号議案 志木市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第22
号議案の採決を行います。 第22
号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第22
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第23
号議案 志木市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第23
号議案の採決を行います。 第23
号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第23
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第24
号議案 志木市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第24
号議案の採決を行います。 第24
号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第24
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第25
号議案 志木市
いろは親水公園整備・
管理運営事業の変更について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議あり。反対」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 討論はありますか。 12番、
水谷議員。 〔12番
水谷利美議員登壇〕
◆12番(
水谷利美議員) 第25
号議案 志木市
いろは親水公園整備・
管理運営事業の変更について反対し、討論を行います。 今回の
変更内容は、工事の変更で3,300万円が追加されました。総額3億4,760万円になったという内容です。当初の契約は3億1,460万円でした。予算の1割減でした。 この事業の
募集要綱の中の資料で、予算の1割減の価格を示すと価格の
評価点数を満点にするという記述がありまして、1割減で入ってくるんだろうなと思ったら、全くその金額が入ってきました。そして、今回は、その予算の範囲内で3,300万円の追加となりました。初めからこの計画だったのではないかと、私は疑いを持ってしまいます。 そもそもこの事業は、どこにどのような費用がかかっているのか、全く示されていません。全て業者任せの契約になっています。今回の
追加工事が妥当なものかどうか判断することはできません。 私は、この
事業そのものに反対をしてきました。
工事直前の9月25日に、ようやく
工事説明会という形で市民に初めて説明会が行われ、多くの人が集まりました。緑を残してほしい、この開発は公園を潰す開発、発言が続きましたが、繰り返し市の方針を説明するばかりでした。市民の福祉のために造る公の施設は、市民の合意の下に進めるべきです。 今回の
追加工事の
変更議案に反対いたします。
○
安藤圭介議長 4番、
天田議員。 賛成ですか、反対ですか。賛成。 〔4番
天田いづみ議員登壇〕
◆4番(
天田いづみ議員) 第25
号議案 志木市
いろは親水公園整備・
管理運営事業の変更について、今回は賛成ということで、理由を述べさせていただきたいと思います。 私、昨年の6月の志木市
いろは親水公園整備・
管理運営事業の
実施等についての議案につきましては反対し、討論させていただきました。
自然再生の手続きを踏むのが、あまりにも遅すぎるという理由を述べさせていただきました。 今回の変更の内容についてですけれども、
総括質疑及び
委員会でも説明がされたところでありますけれども、まず、旧
村山快哉堂改修、建具、電源、これは
村山快哉堂、長年管理を担ってこられた
管理運営委員会と調整させていただいて、ご要望を踏まえての改修とお伺いしております。 それから、県のご指導による当初想定し得なかった、いろいろな工事があると。非常に専門的な内容なので、分かりにくい部分もありますけれども、県のご指導ということであれば、やむを得ないであろうと考えます。 最も私が重視させていただきましたのが、植栽の変更です。
伐採樹木等の見直しです。これは、遅きに失したとはいえ、
自然再生条例に基づく
公共事業の手続きに係る
自然保全再生協議会というのが条例に位置づけられているわけですけれども、その機能を今担っているのが
環境市民会議ということであります。
環境市民会議で議論がなされまして、非常に厳しいご意見をたくさんいただく中、
環境市民会議の委員の皆様がそれぞれ大変ご苦労されて、案を持ち寄ってくださって、
委員長と執行部で調整され、そして
環境推進課が間に入って、
都市計画課、そして事業者の方々と調整していただいたということで、決して市民にとって全面的に満足のいくという内容ではないとしても、でも、当初の
案どおりということではなくて、一定の見直しをするということが今回の変更に含まれている以上、これを認めなければ、当初の
計画どおりということになってしまいますし、
自然再生条例に基づく手続きを踏んだ見直しということについて、やはり私は、そこの部分も含まれておりますので、今回の変更については賛成をさせていただきます。 以上です。よろしくお願い申し上げます。
○
安藤圭介議長 ほかに討論はございませんか。 6番、岩下議員。 〔6番 岩下 隆議員登壇〕
◆6番(岩下隆議員) 第25
号議案 志木市
いろは親水公園整備・
管理運営事業の変更について、賛成の立場から討論をいたします。 まず、本案は、令和3年
志木市議会6月
定例会において付議された第40
号議案で可決されました志木市
いろは親水公園整備・
管理運営事業を変更しようとする議案であります。 そして、本案は、当初の計画であった伐採予定だった樹木17本を残す、あるいは柳瀬川左岸にある中州ゾーンの入口右側、
護岸擁壁の大型化など、市民の要望や朝霞県土整備事務所からの指導に即したものであり、いろは親水公園の魅力向上、安心と安らぎを高めるための変更であると理解をしております。 今回の変更については、執行部からの説明では、河川管理者である埼玉県からの指導や事前調査による安全性の確保のほか、
環境市民会議からのご意見やボランティア団体、市民の方々からのご要望を踏まえたことによる変更であると伺っております。 つきましては、親水公園の安全性と利便性、快適性の向上を図るための変更で、県や市民の声に応えるための変更でもあり、まさに市民の声にしっかりと傾聴した取組であることは明らかであり、共感するものでございます。 また、昨年に引き続き、今年も新型コロナウイルス感染症の影響により、志木さくらフェスタの開催は見送られましたが、4月30日には新庁舎の完成と合わせ、完成記念イベントの開催が予定されており、いろは親水公園の広場において、志木おどりや志木音頭を盛大に踊る催しが企画されていると伺っています。 今後も、いろは親水公園を会場とする従来からの実施のものに加え、にぎわいあふれる様々なイベントが開催されることにより、市民と地域がコロナ禍から元気を取り戻す拠点になることは言うまでもなく、現場に掲示してある完成後のイメージパースをご覧になった市民の方々からは、いろは親水公園の一日も早いリニューアルオープンを心待ちにしているとの声も数多く耳にしているところでございます。 したがいまして、本事業の実施は、志木市のさらなるにぎわいの創出と魅力向上が図られ、新庁舎と一体となった本市の新たなランドマークとなり、ずっと住み続けたい、住んでみたいと言われるまちの実現、選ばれる志木市へとつながる事業であり、本案はその一つとして必要であると確信するものでございます。 以上、私の賛成討論といたします。
○
安藤圭介議長 ほかに討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 第25
号議案の採決を行います。 第25
号議案は、
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
安藤圭介議長 起立多数であります。 よって、第25
号議案は
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第27
号議案 志木市道路線の認定について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第27
号議案の採決を行います。 第27
号議案は、
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第27
号議案は
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第6
号議案 令和3年度志木市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第6
号議案の採決を行います。 第6
号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第6
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第7
号議案 令和3年度志木市
介護保険特別会計補正予算(第3号)について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第7
号議案の採決を行います。 第7
号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第7
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第8
号議案 令和3年度志木市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第8
号議案の採決を行います。 第8
号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第8
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第9
号議案 令和3年度志木市
水道事業会計補正予算(第1号)について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第9
号議案の採決を行います。 第9
号議案は、
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第9
号議案は
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第28
号議案 令和3年度志木市
一般会計補正予算(第14号)について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第28
号議案の採決を行います。 第28
号議案は、各
常任委員会委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第28
号議案は各
常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第10
号議案 令和4年度志木市
一般会計予算について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「反対」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 12番、
水谷議員。 〔12番
水谷利美議員登壇〕
◆12番(
水谷利美議員) 第10
号議案 令和4年度志木市
一般会計予算に反対し、討論を行います。 反対する主な点についてお話をいたします。 まず、子ども医療費の助成制度です。 毎議会ごと、この問題を取り上げてきましたが、全く変更するという兆しが見えません。いつまでもなぜこれを改善しようとしないのか、全く理解できません。生活が大変な世帯こそきちんと救済をすべきです。一刻も早く税等の完納要件を撤廃することを求めます。 2点目です。差押え問題です。 県内10位以内というところから、5位以内を目標にするというのが出てきました。志木市の差押えは大変厳しいという声が寄せられておりますが、私は何度もこの問題について取り上げて、たまたま相談に来た人については、同行して見直しをさせるということができたのが何件かあります。声が上げられない人々は相当大変だと思います。 志木市の差押えの方式は、国税徴収法に基づいて行っています。その基準でいきますと、独り暮らしの方で月10万円の生活費を認め、その残りの金額を差し押さえていく、毎月2万円、3万円という金額を滞納がなくなるまで押さえていくという仕組みを行っています。 相談がありましたこの方は、月5万円のアパート代、そして、東京に仕事に行っているということで、通勤費が1日1,000円もかかるということでした。残りは3万円ぐらいしかありません。これでは生活が全くできないということをなぜ理解できないのでしょうか。この金額では、生活保護以下の生活を強いるということになっています。 本当に、志木市のこの方式で、今後とも続けていくのでしょうか。私は、生活実態をきちんと聞き取りながら、十分な相談をし、払い続けることができる分納にしていくべきだと思います。強引な差押えはやめるべきだと思います。 税等の減免の徹底についてです。なかなかこれが徹底されていません。一般質問でこの問題を取り上げる予定でしたが、残念ながらできませんでした。 しかし、事前に各課から資料を頂きました。生活困窮者の救済で、志木市は税の減免制度をちゃんとつくっているということを確認しました。志木市の基準は、生活保護基準の1.1倍程度の人々を対象にしています。 12月議会の国保会計で、一番滞納が多い世帯について、減免の対象になるかどうか、担当課に試算をしていただきました。独り暮らし63歳、所得額100万円、賃貸物件に住んでいる方、収入に換算しますと、月12万9,000円になるということだそうです。資産の保有なしというケースでありますと、これは完全に減免の対象になるという判定です。減免率は、ほぼ100%に近いと思われます。 なお、この方の国保税は年間10万円を取られています。 この基準は、市民税や固定資産税、介護保険料も同様につくられています。しかしながら、実績はほとんどない状況です。これらの方たちが差押えをされているケースは多いと思います。減免の制度があるにもかかわらず、きちんとお知らせをしていない、これでは困ります。 滞納世帯を増やさないように制度の徹底をして、生活困窮者をきちんと救済すべきだと思っています。減免の徹底をしてください。 生活保護の問題について、警察官OBの配置の問題に、これは反対をします。 生活保護の利用者が、警察官OBに不当受給の疑いをかけられて尾行され、大変つらい思いをしたということは、以前にお話をいたしました。その方から、また再び尾行をされている、写真まで撮られたという連絡がありました。その後、残念ながら、この方は生活保護を辞退いたしました。本当に残念です。 私は、ケースワーカーの資格のない人が生活保護の業務に関わるべきではないと思います。この行為は人権侵害です。警察官OBは廃止をして、必要な人数のケースワーカーを確保してください。人権をきちんと守る業務を行っていくべきだと思います。 シェアサイクルの問題について。 以前にこの問題を取り上げまして、来年度からは何とか土地の使用料が入ってくるんだろうと思っていたんですが、全くそれが出てきませんでした。その理由について、
委員会で質したところ、この事業は朝霞4市で同様に実証実験を行っており、使用料の取扱いについても4市で協議をしている。今のところ、実証実験を継続する方向で話をしているとの説明がありました。 令和2年8月から令和4年3月まで1年8か月、無償で土地を提供しています。多くの人が利用していると説明があったのにもかかわらず、いまだにこれを無償で提供するという理由が全く私は理解できません。 挙げ句の果てに、黒字化に至っていない事情もありますのでとの説明でした。それなりに設備投資をしておりますので、すぐに黒字にはならないであろうと思います。黒字にならなければ、使用料をずっともらわないということを続けていくのでしょうか。これは少しおかしな判断ではないかと思います。 市の土地を営利のために使用させる場合には、皆さんから使用料をきちんともらっているはずです。公平な取扱いをしていくべきだと思います。 市庁舎の建設について。 今回の工事の進め方については、大変問題があったと思っています。隣接する富士見市の住民の方への配慮が十分ではなかったと思います。事前に十分な説明会も開かず、騒音、振動、粉じんの問題と作業時間の問題などで、多くの問題点がありました。 工事はまだ続いております。この工事は、日曜日もほとんど作業が行われているようです。建設労働者の健康を守らせるべき、指導する立場の志木市が、このような工事を自らさせていたということは大変問題があります。新年度も工事が続いていきます。きちんと改善をさせるべきだと思います。 市民会館、市民体育館の再整備事業について。 隣接地の購入費用が1億7,000万円と計上がありました。私は、この購入に反対をします。今後も隣接する土地の購入については、その可能性があるとの発言もありました。 今回の事業は、2つの施設を複合施設にすることで、一番安上がりであるということの説明を続けてきました。土地が狭いので購入をすることは、事業の予算が増えるということになります。土地の購入については、するべきではないと思います。 この間、4社の図面の提案がありましたが、どの設計図も苦しい図面で、2つの施設を造ることは大変無理があると改めて実感しました。この
事業そのものは、もう一度きちんと見直しをすべきだと私は思っています。 それに関連いたしまして……
○
安藤圭介議長 水谷議員に申し上げます。 一般質問ではないので、簡潔な討論に努めてください。
◆12番(
水谷利美議員) 一般質問ではないです。
○
安藤圭介議長 一般質問ではありません。
◆12番(
水谷利美議員) 答えてくれていません。
○
安藤圭介議長 反対討論です。
◆12番(
水谷利美議員) 反対討論ですよね。反対の……
○
安藤圭介議長 簡潔に努めてください。
◆12番(
水谷利美議員) 大した時間はかかりませんので、議長、許してくださいな。 これに関連いたしまして出てきました市民会館の仮会議室の問題です。マルイの8階に確保する計画に反対をします。
債務負担行為2億2,760万円の予算がついています。令和5年から令和8年となっておりまして、この内訳について確認したところ、マルイ8階の約半分の面積を借りて、賃貸料、共益費、駐車場などで6,600万円がかかると試算しているということでした。 一方、
委員会で、収入について質問をしました。現在の市民会館の11の会議室で、年間1,600万円ということでした。市民会館の3つの会議室をつなげて、市民団体などの総会のためにどうしても大きなスペースが必要として、これを借りると判断したということですが、これはあまりにもむちゃな計画だと思います。非常に高い、このような借り方については反対をします。 さらに、志木駅前の出張所を令和5年5月に、業務拡大のため、現在のふれあいプラザのスペースにつくるとの説明がされました。この計画では、複合施設が完成した時点では、駅前に会議室は全くなくなることになります。これは市民にとりまして、大変不便になります。 私は、これまでどおり、駅前出張所は1階に、8階のふれあいプラザは会議室として確保すべきと思います。総会などの大きな集会については、総合福祉センターのホールなどを利用していただくようにお願いをしてください。建て替えの期間中だけです。これは、ぜひとも再検討すべきものと思います。 最後に、小中一貫教育について反対をします。 志木市は今回、小中一貫教育を推進するということを発言しています。平成29年度から、志木第二中学校の教員を志木第二小学校、志木第四小学校に派遣をしました。そして、志木第二中学校のこの穴を埋めるために、臨時教員を配置するという方法を続けてきました。この成果を基に、これを全市に広げていくという方針を決めたようであります。 今回、予算としまして、小中一貫教育推進に要する予算約3,000万円が出てきました。臨時職員が約1,000万円、そして、小中一貫教育推進支援の委託料ということでコンサルに入っていただくということで、1,850万円が計上されています。 小中一貫教育基本方針検討
委員会を10名ほどの方で、学校長、PTA、学識経験者等で進めていくということです。一からの議論をするのかと質問したところ、文部科学省の方針が出ているので、それに基づいて議論をするということでした。一方、建物についてはどうするのかと質したのですが、これについては、現在のまま進めていくということです。 そもそも、この小中一貫教育の目的は何かと質しました。中1ギャップの解消と学力の向上ということでした。 私はこれまで、志木市が進めてきた小中一貫教育に反対をしてきました。平成25年から、学校の教員の配置をそれぞれやってきたんですが、これについては全く理解できません。事業判定会でもこれが議題となりましたが、皆さんも全く分からないということで、この判定についてはバツがついたはずですが、志木市はこれを続けてきました。国の方針に基づいて、小中一貫教育を進めたいと考えているようですが、この国の方針は本当に正しいのか、私は大変疑問です。 まず、中1ギャップの解消と繰り返していますが、小中一貫教育を進めるためにつくられたスローガンです。中1ギャップはないという、多くの教育研究者が発言をしています。中学に上がる段階でつまずくのではなく、小学校の途中でつまずきがあり、中学に上がった段階で表面に出てくるということで、小学校の段階で、きちんとこの教科を身につけていくということが大切であるということが指摘をされています。 もう一つ、学力の向上が挙げられています。今、志木市は、学力テストの点数を上げることに重点を置いています。民間の塾の講師を導入することまで行っています。子どもたちはテストに追いかけられています。これが正しい教育の在り方だろうかと大変疑問です。 世界の教育の中で、今一番大切にしているのが、批判する力を身につけるという教育と言われています。日本は大変遅れていると言われています。言い換えれば、自分で考える教育というものが、日本は本当に少ないということです。国の方針にこの言葉は出てきているのですが、全く逆行した教育がどんどん進んでいると感じます。 今回の小中一貫教育の方針が本当に正しいのか、現場の先生や保護者の皆さんと十分に議論をしていくべきです。一方的に国や県の方針を押しつけるべきではありません。コンサルの力を入れてまで強引に進めることに反対をいたします。
○
安藤圭介議長 ほかに討論はございませんか。 反対でしょうか、賛成でしょうか。 10番、吉澤議員。 〔10番
吉澤富美夫議員登壇〕
◆10番(
吉澤富美夫議員) 第10
号議案 令和4年度志木市
一般会計予算について、賛成の立場から討論いたします。 本件は、いまだ長期化するコロナ禍の中での予算の編成であり、市税収入の若干の増が見込まれてはいるものの、回復とまではいまだ言えず、一方で社会保障経費の増大が続いており、昨年度に引き続き大変厳しい状況下で、幾度となく議論を重ねられたものと推測し、また、令和3年度においては、記憶にある限り恐らく過去最多である14号もの補正予算を組み、市民生活を支える事業を迅速に実行し、中でも子育て世帯への臨時特別給付金10万円一括給付に係る補正予算編成にあっては、新年度予算編成が佳境に差しかかっている時期にもかかわらず、全国的にも本市の実行力を知らしめるほどのスピード感を持って対応したことは高く評価できるものであります。 このような実行力は、香川市政が貫く、絶対に課題を先送りしないという強い信念と、施政方針でも示された剛毅果断の姿勢の下、令和4年度予算案にも大きく反映されています。 このような中、新型コロナウイルス感染症対策に当たっては、全世帯意識調査を実施の上、調査結果に基づく市民の意見がしっかりと予算案に反映されており、キャッシュレス決済の拡充や市役所に行かなくてもいい仕組みづくりとして、新たなオンライン申請のシステムの導入や図書館資料セルフ貸出機の導入など、新しい生活様式への対応を確実に充実されるものとなっている。これらは、感染拡大防止に資することはもとより、行政サービスの利便性の向上が図られたものであり、時代を捉えた新たな市民サービスの在り方として、大いに推進していただきたい。 また、感染症対策等に追われる中であっても、各種施策を衰退させることなく積極的な展開が示され、公立保育園の一時
保育事業の充実やデジタル推進課の新設、子ども家庭総合支援室の設置といった組織の見直しを行い、時代に即応した対応がうかがえ、また、教育施策においては、民間プールを活用した小学校水泳授業委託の全校展開や、中学生の基礎学力の定着を推進するベーシックサポート授業の実施など、次代を担う子どもたちが安心して健やかに成長できる授業展開は、本市の未来を支える大きな意味を持つものと考えられ、さらには新庁舎の竣工を迎え、いろは親水公園もリニューアルされる中、老朽化が進む公共施設を考える上での次の一手として、市民会館及び市民体育館複合施設建設事業の実施計画に着手するとともに、建設期間中にあっても既存の規模を、貸し会議室を提供できるよう、仮庁舎移転後のフォーシーズンズ志木8階を貸し、仮設会議室として活用するための改修を進めるなど、課題を確実に解決へと導き、市民生活に与える影響をも考慮した事業計画となっており、本市の新たな文化・スポーツ、そして災害時の拠点となる重要な施設の誕生に期待をよせるところであります。 このような大きな財源を必要とする建設事業の展開を可能としているのは、毎年の事務事業の見直しや徹底した無駄を削減、そして効率化を推進するとともに、これまで現実に積み立ててきた公共施設安心・安全化基金及び財政調整基金の活用のものであり、公債費についても、交付税措置の厚い地方債をフルに活用するなど、入念なシミュレーションにより設定された適債性がうかがえます。加えて、財源確保の視点からも、ふるさと応援資金における寄附受付ポータブルサイト数の拡充や企業版ふるさと納税マッチング支援の導入など、本市のシティプロモーションの充実と同時に寄附受入額の増大が図られており、税外収入についても十分に検討がなされ、財源確保策の一つとして大いに期待できるものであります。 このように、令和4年度予算案は、時代のニーズを的確に捉えた本市ならではの事業の展開が積極的に示されているものとなっている。そして、これらを実現するため、市債や基金の活用、国・県補助金の最大限の活用と税外収入による財源確保策も講じられ、本市の発展した未来を創出していくことが期待される予算案となっています。 以上で賛成討論といたします。
○
安藤圭介議長 ほかに討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 第10
号議案の採決を行います。 第10
号議案は、各
常任委員会委員長報告のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
安藤圭介議長 起立多数であります。 よって、第10
号議案は各
常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第11
号議案 令和4年度志木市
国民健康保険特別会計予算について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第11
号議案の採決を行います。 第11
号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第11
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第12
号議案 令和4年度志木市志木駅
東口地下駐車場事業特別会計予算について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第12
号議案の採決を行います。 第12
号議案は、
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第12
号議案は
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第13
号議案 令和4年度志木市
介護保険特別会計予算について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第13
号議案の採決を行います。 第13
号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第13
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第14
号議案 令和4年度志木市
後期高齢者医療特別会計予算について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第14
号議案の採決を行います。 第14
号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第14
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第15
号議案 令和4年度志木市
水道事業会計予算について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第15
号議案の採決を行います。 第15
号議案は、
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第15
号議案は
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第16
号議案 令和4年度志木市
下水道事業会計予算について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第16
号議案の採決を行います。 第16
号議案は、
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第16
号議案は
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、請願第1号 「75歳以上の
医療費負担について原則1割負担の継続を求める意見書」を国に提出して欲しい旨の請願書について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 12番、
水谷議員。 〔12番
水谷利美議員登壇〕
◆12番(
水谷利美議員) 請願第1号 「75歳以上の
医療費負担について原則1割負担の継続を求める意見書」を国に提出して欲しい旨の請願書、
委員長報告で趣旨採択になっておりますが、採択を求めて討論を行います。採択を求めます。趣旨採択ではありません。いいですか。 今回の改正の内容は、単身世帯で年収200万円以上、そして、夫婦とも75歳以上で年収合計320万円以上の方は、1割から2割負担にするということになっています。実施の予定は今年の10月となっております。 独り暮らしの年収200万円は、月に換えますと16万6,600円です。家賃を払い、税金を払い、光熱水費、食事代、そして医療費の窓口負担、今でも大変厳しい生活です。2割負担ができる根拠は一体何でしょうか。生活保護に限りなく近い状態であります。この負担は、あまりにもひどいと思います。本当に受診控えが出てくるということの危険があると思います。2割負担の実施はすべきではないと思います。 日本の社会保障費は、先進国の中では大変低いというデータがあります。社会保障費の増額をきちんとすることが国の責務だと思います。この請願はぜひとも採択をして、2割負担中止の意見書を国に出していただきたいと思います。
○
安藤圭介議長 ただいまは、採択とすることを求める討論でございました。 ほかに討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 請願第1号の
総務厚生常任委員会委員長報告は趣旨採択ですが、会議規則第69条第1項の規定により、本請願を採択とする表決から採決いたします。 請願第1号は、採択することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立少数〕
○
安藤圭介議長 起立少数であります。 次に、趣旨採択について採決します。 趣旨採択の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
安藤圭介議長 起立多数であります。 よって、請願第1号は趣旨採択とすることに決しました。
---------------------------------------
△第30
号議案、第31
号議案及び第29
号議案の
一括上程、説明、質疑、討論、採決
○
安藤圭介議長 次に、日程第3、第30
号議案 志木市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、日程第4、第31
号議案 志木市
特別職員の給与に関する条例及び
志木市議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例及び日程第5、第29
号議案 令和4年度志木市
一般会計補正予算(第1号)の件を一括して議題といたします。 各議案の提案理由の説明を求めます。 香川市長。 〔
香川武文市長登壇〕
◎
香川武文市長 初めに、第30
号議案 志木市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、人事院勧告等に鑑み、職員の期末手当の額の改定をするものであります。 次に、第31
号議案 志木市
特別職員の給与に関する条例及び
志木市議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、一般職員の給与改定を踏まえた
特別職員等の期末手当の額を改定するものであります。 次に、第29
号議案 令和4年度志木市
一般会計補正予算(第1号)についてでありますが、今回の補正につきましては、歳入歳出それぞれ677万9,000円を追加し、予算総額を291億7,077万9,000円とするものであります。 内容につきましては、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金の支給に係る申請期限が令和4年3月31日から令和4年6月30日に延長されることに伴い、新年度以降の円滑な事業継続に当たり、必要となる予算を計上するものであります。 なお、各議案の詳細につきましては、担当部長よりご説明を申し上げます。
○
安藤圭介議長 続いて、詳細説明を求めます。 初めに、第30
号議案及び第31
号議案の詳細説明を求めます。 尾崎
総合行政部長。
◎
尾崎誠一総合行政部長 初めに、第30
号議案 志木市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の詳細についてご説明申し上げます。 議案の本文をご覧いただきたいと存じます。 改正内容につきましては、再任用以外の職員の期末勤勉手当の支給月数を0.15月分引き下げ、年間4.45月分から4.3月分に、再任用職員の期末勤勉手当の支給月数を0.1月分引き下げ、年間2.35月分から2.25月分に改定するものであります。 なお、今回の引下げ分は、6月期及び12月期に均等配分し、期末手当で調整いたします。 また、令和4年6月期の期末手当につきましては、令和3年人事院勧告等に鑑み、令和3年度の引下げに相当する額について差し引くものであります。 なお、施行日は、公布の日または一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律の施行日のいずれか遅い日に施行するものであります。 次に、第31
号議案 志木市
特別職員の給与に関する条例及び
志木市議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の詳細についてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案の本文をご覧いただきたいと存じます。 第1条の改正内容につきましては、
特別職員の期末手当の支給月数を一般職員と同様に0.15月分引き下げ、年間4.35月分から4.2月分に改定するものであります。 また、引下げ分は6月期と12月期の期末手当に均等配分し、令和4年6月期の期末手当につきましては、令和3年度の引下げに相当する額について差し引くものであります。 次に、第2条の改正内容につきましては、議長等の期末手当の支給月数を
特別職員と同様に0.15月分引き下げ、年間4.35月分から4.2月分に改定するものであります。 また、引下げ分は6月期と12月期の期末手当に均等配分し、令和4年6月期の期末手当につきましては、令和3年度の引下げに相当する額を差し引くものであります。 なお、施行日は、志木市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の施行日の日から施行とするものであります。 説明は以上でございます。
○
安藤圭介議長 次に、第29
号議案の詳細説明を求めます。 川幡
総務部長。
◎
川幡浩之総務部長 第29
号議案 令和4年度志木市
一般会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 今回の補正につきましては、歳入歳出それぞれ677万9,000円を追加し、予算総額を291億7,077万9,000円とするものであります。 内容につきましては、事項別明細書でご説明申し上げますので、恐れ入りますが、補正予算書の8ページからご覧いただきたいと存じます。 まず、歳入についてでありますが、15款2項2目
民生費国庫補助金につきましては、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金の支給に係る事務費及び事業費の財源として、677万9,000円を受け入れるものであります。 次に、9ページの歳出についてでありますが、3款
民生費、1項
社会福祉費、1目社会福祉
総務費につきましては、緊急小口資金等の特例貸付を利用できない世帯に対し、一月当たり単身世帯で6万円、2人世帯で8万円、3人以上世帯で10万円を3か月間支給する新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金について、支給に係る申請期限が令和4年3月31日から令和4年6月30日に延長されることに伴い、事業継続に必要となる経費677万9,000円を計上するものであります。 なお、本事業における財源は全額国庫支出金で賄われることから、本市の財政負担はありません。 説明は以上であります。
○
安藤圭介議長 以上で、各議案の提案理由の説明を終わります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております第30
号議案、第31
号議案及び第29
号議案については、会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認めます。 よって、第30
号議案、第31
号議案及び第29
号議案については
委員会付託を省略することに決しました。 これより各議案に対する質疑、討論、採決を行います。議事整理上、1議案ごとに行ってまいります。 初めに、第30
号議案について、質疑のある方はどうぞ。 4番、
天田議員。
◆4番(
天田いづみ議員) 第30
号議案及び第31
号議案もですけれども、このタイミングで一部を改正する条例が発議されたという理由について、お伺いさせていただきたいと思います。それから、本条例、第31
号議案もですけれども、予算の補正についてはどのように対応されるのかということ。 それと、先ほどご説明があったんですかね、素朴な疑問で、施行期日の1のところに、この条例は公布の日または一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律、令和4年法律第何々号のここが空欄になっているんですけれども、これはどのような事情なんでしょうか。 以上です。
○
安藤圭介議長 答弁を求めます。 尾崎
総合行政部長。
◎
尾崎誠一総合行政部長 ご答弁申し上げます。 まず、1点目でございますが、昨年の人事院勧告等また近隣の状況、特に国から発信されました総務省通知を受け止めまして、本市の判断といたしましては、昨年12月の市議会
定例会での提案を見送りまして、この本年3月
定例会に提案する形を調えた次第でございます。 また、これに伴います補正の関係となりますが、こちらにつきましては、今回は条例に基づいての期末勤勉手当のところの改定だけにとどまります。 また、今回の影響額は、減額になる扱いの補正案となりますが、これらにつきましては、12月
定例会におきまして、本年4月以降に迎えます人事異動等も踏まえながら、総合的に12月
定例会に提案したいと考えております。 施行日の取扱いでございますが、附則で定め、申し上げましたように、今後、国の動向といたしまして、法律の施行日が確定される流れが出てまいります。こういう観点から、今回の6月期での支給に当たりましては、基準日が令和4年6月1日でございますので、この辺につきまして、本条例改正案の公布の日または法律が施行される日、これが確定いたしておりませんので、空欄対応として、今回提案申し上げた次第でございます。 以上でございます。
○
安藤圭介議長 4番、
天田議員。
◆4番(
天田いづみ議員) 2点目と3点目は結構ですけれども、1点目ですけれども、12月に見送って3月に提案したということで、3月に提案するということであれば、いわゆる本議会の告示の日に提案することもできるわけで、それに関わる何か、恐らく国から措置がありましたとか、何か事情がなければ、最終日にこういうタイミングの提案にならないと思うんですね。その辺はきちんとお答えいただければと思うんですが、いかがですか。
○
安藤圭介議長 答弁を求めます。 尾崎
総合行政部長。
◎
尾崎誠一総合行政部長 ご答弁申し上げます。 まず、国の動向を一番注視いたしておりました。国におきまして、法律改正案が提出されましたのが、本年2月1日でございました。そこから、国でありますとか近隣市の状況を可能な限り収集したいと考えました。 また、先ほどご答弁で申し上げましたように、今改定内容は、基準日が令和4年6月1日でございますので、より6月1日に近い時点を、私どもとしては勘案したいと捉えた次第でございます。 こういう観点から、しっかり精査した内容を議案として調整させていただきたいと存じましたので、本日の提案をさせていただいた次第でございます。 以上でございます。
○
安藤圭介議長 ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 本案は討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第30
号議案の採決を行います。 第30
号議案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認めます。 よって、第30
号議案は原案のとおり可決することに決しました。 次に、第31
号議案について質疑のある方はどうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 本案は討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第31
号議案の採決を行います。 第31
号議案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認めます。 よって、第31
号議案は原案のとおり可決することに決しました。 次に、第29
号議案について質疑のある方はどうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 本案は討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第29
号議案の採決を行います。 第29
号議案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認めます。 よって、第29
号議案は原案のとおり可決することに決しました。
---------------------------------------
△決議第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○
安藤圭介議長 次に、日程第6、決議第1号 ロシアによるウクライナへの侵攻に対する
抗議決議(案)の件を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 11番、
西川和男議員。 〔11番
西川和男議員登壇〕
◆11番(
西川和男議員) 議長のご指名をいただきましたので、決議第1号 ロシアによるウクライナへの侵攻に対する
抗議決議(案)の提案理由の説明を申し上げます。 令和4年2月24日、ロシアがウクライナに武力侵攻し、無差別の砲撃によって多くの市民が犠牲になっている事態に世界中が心を痛めております。 ロシアによる侵略行為は、国際秩序の根幹を揺るがし、我が国を含む世界の平和と安全を脅かすものであり、武力による一方的な現状変更の試みは、断じて看過できるものではありません。 ロシアの侵略行為を強く非難し、人命の尊重と即時撤退を求めるとともに、ウクライナ国民に連帯する私たちの意思を表明し、世界平和への決意を新たにするため、ここに
志木市議会として決議することを提案するものであります。 どうか各議員の皆様のご賛同を賜りますようお願いを申し上げ、決議の提案理由といたします。よろしくお願いいたします。
○
安藤圭介議長 提案理由の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑のある方はどうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 提出者、西川議員、お疲れさまでした。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております決議第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認めます。 よって、決議案第1号については
委員会付託を省略することに決しました。 お諮りいたします。 決議第1号は、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、決議第1号の採決を行います。 決議第1号は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認めます。 よって、決議第1号は原案のとおり可決することに決しました。
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△散会の宣告
○
安藤圭介議長 以上で、本日の日程は全て終了しました。 明日18日は本会議を開き、常任
委員会委員の選任及び議会運営
委員会委員の選任を行います。 本日はこれにて散会いたします。 お疲れさまでした。 (午前11時03分)...