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  1. 戸田市議会 2023-08-30
    令和 5年 9月定例会-08月30日-01号


    取得元: 戸田市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-17
    令和 5年 9月定例会-08月30日-01号令和 5年 9月定例会              9月定例会 第1日(8月30日) 令和5年8月30日(水曜日) 第1日議事日程 1.開 会 1.開 議 1.会議録署名議員の指名 1.議会運営委員長報告 1.会期の決定 1.閉会中継続審査事件に関する各委員長報告並びに質疑 1.閉会中調査事件に関する各委員長報告の承認について 1.市長提出議案等の一括上程(認定第1号~同第13号、報告第13号~同第18号、市長提出議案第60号~同第78号) 1.市長挨拶並びに提出議案等の総括説明 1.認定第1号 令和4年度戸田市一般会計歳入歳出決算認定について~同第11号 令和4年度戸田市在宅介護支援事業特別会計歳入歳出決算認定について 一括説明 1.認定第12号 令和4年度戸田市水道事業会計決算認定について、同第13号 令和4年度戸田市下水道事業会計決算認定について 一括説明 1.各決算認定に関する代表監査委員の報告 1.報告第13号 令和4年度決算における健全化判断比率の報告について 説明 1.報告第14号 令和4年度戸田市水道事業会計決算における資金不足比率の報告について、同第15号 令和4年度戸田市下水道事業会計決算における資金不足比率の報告について 一括説明
    1.報告第16号 令和4年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計継続費精算報告書の報告について 説明 1.報告第17号 専決処分の報告について(専決第6号 庁用自動車事故に係る損害賠償の額) 説明 1.報告第18号 専決処分の報告について(専決第5号 歩道上の障害物による転倒事故に係る損害賠償の額) 説明 1.市長提出議案第60号 戸田市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例 説明 1.市長提出議案第61号 戸田市笹目コミュニティセンター条例及び戸田市新曽南多世代交流館条例の一部を改正する条例、同第62号 戸田市立学校屋外運動場夜間照明施設使用料条例の一部を改正する条例 一括説明 1.市長提出議案第63号 戸田市立福祉センター条例等の一部を改正する条例 説明 1.市長提出議案第64号 戸田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例、同第65号 戸田市立児童センター条例の一部を改正する条例 一括説明 1.市長提出議案第66号 戸田市火災予防条例の一部を改正する条例 説明 1.市長提出議案第67号 調停の申立て等について 説明 1.市長提出議案第68号 令和4年度戸田市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、同第69号 令和4年度戸田市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について 一括説明 1.市長提出議案第70号 令和5年度戸田市一般会計補正予算(第6号) 説明 1.市長提出議案第71号 令和5年度戸田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 説明 1.市長提出議案第72号 令和5年度戸田市市民医療センター特別会計補正予算(第1号) 説明 1.市長提出議案第73号 令和5年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) 説明 1.市長提出議案第74号 令和5年度戸田市介護保険特別会計補正予算(第1号) 説明 1.市長提出議案第75号 令和5年度戸田市新曽第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) 説明 1.市長提出議案第76号 令和5年度戸田市在宅介護支援事業特別会計補正予算(第1号) 説明 1.市長提出議案第77号 令和5年度戸田市水道事業会計補正予算(第1号)、同第78号 令和5年度戸田市下水道事業会計補正予算(第1号) 一括説明 1.報告第13号 令和4年度決算における健全化判断比率の報告について~同第18号 専決処分の報告について(専決第5号 歩道上の障害物による転倒事故に係る損害賠償の額) 一括質疑 1.散 会 〇出席議員(25人) 1番 小金澤   優 議員  2番 みうら 伸 雄 議員  3番 佐 藤 太 信 議員 4番 宮 内 そうこ 議員  5番 むとう 葉 子 議員  6番 竹 内 正 明 議員 7番 三 輪 なお子 議員  8番 林   冬 彦 議員  9番 古 屋としみつ 議員 10番 野 澤 茂 雅 議員  11番 矢 澤 青 河 議員  12番 本 田   哲 議員 13番 石 川 清 明 議員  14番 峯 岸 義 雄 議員  15番 斎 藤 直 子 議員 16番 そごう 拓 也 議員  17番 浅 生 和 英 議員  18番 酒 井 郁 郎 議員 19番 花 井 伸 子 議員  20番 三 浦 芳 一 議員  21番 伊 東 秀 浩 議員 22番 山 崎 雅 俊 議員  23番 細 田 昌 孝 議員  24番 遠 藤 英 樹 議員 26番 熊 木 照 明 議員 〇欠席議員(1人) 25番 榎 本 守 明 議員 〇説明者 菅 原 文 仁 市長    秋 田 大 輔 副市長   戸ヶ崎   勤 教育長 住 野 昌 洋 危機管理監  吉 野 博 司 企画財政部長 山 上 睦 只 総務部長  五 條   宏 市民生活部長 香 林   勉 環境経済部長  櫻 井   聡 健康福祉部長 早 川 昌 彦 都市整備部長  後 藤 英 明 市民医療センター事務長 渡 邉 昌 彦 水安全部長  佐々木 敏 典 消防長 川 和 田 亨 教育部長  石 橋 功 吏 行政委員会事務局長 内 山 敏 哉 市長公室長  高 橋 伸 明 こども健やか部次長 熊 谷 尚 慶 会計管理者  小 川 千恵子 代表監査委員  開 会 10時07分 △開会と開議の宣告 ○竹内正明 議長  ただいまから令和5年9月戸田市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元にお配りしたとおりでありますので、御了承願います。  なお、傍聴者の皆様に申し上げます。本市議会では、各議員における服装の自由化を1年間の試行として実施しておりますので、御承知おき願います。 △会議録署名議員の指名 ○竹内正明 議長  次に、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、12番本田哲議員、13番石川清明議員、14番峯岸義雄議員を指名いたします。 △議会運営委員長報告 ○竹内正明 議長  次に、議会運営委員長の報告をお願いいたします。  13番、石川清明議員。 ◎石川清明 議会運営委員長  おはようございます。  議会運営委員長報告を申し上げます。  去る8月23日に議会運営委員会を開催し、今定例会の会期等について協議をいたしましたので、その結果を御報告申し上げます。  今定例会に提出されます議案等は、認定13件、報告案件6件、条例案件7件、一般案件3件、予算案件9件の計38件であります。  当委員会といたしましては、提出議案の内容や諸般の日程等を勘案の上、会期を協議いたしました結果、本日から9月26日までの28日間と決定した次第でありまして、会期の内訳につきましては、お手元に配付してあります会期日程の御参照をお願いいたします。  以上を申し上げ、議会運営委員長報告といたします。 △会期の決定 ○竹内正明 議長  次に、会期決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。今定例会の会期は、ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、本日から9月26日までの28日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。  (「異議なし」という人あり) ○竹内正明 議長  御異議なしと認めます。  よって、会期は28日間と決定いたしました。 △閉会中継続審査事件に関する各委員長報告並びに質疑 ○竹内正明 議長  これより閉会中の継続審査案件を一括して議題といたします。  各委員長から、順次、報告を求めます。  市民生活常任委員長、17番、浅生和英議員。 ◎浅生和英 市民生活常任委員長  おはようございます。  市民生活常任委員長報告を申し上げます。  当委員会は、年間活動テーマであります「町会・自治会と行政の関係について」に関する調査の一環として、去る7月21日に戸田市町会連合会との議会懇談会の開催、及び7月31日に東京都武蔵野市におきまして、武蔵野市のコミュニティ構想についての視察を実施いたしました。また、所管事項といたしまして、4年ぶりに開催された戸田橋花火大会の開催に関する要望書を市に提出いたしましたので、その概要と結果について、順次、御報告いたします。  初めに、戸田市町会連合会との町会・自治会活動についてをテーマに実施した議会懇談会について申し上げます。  今回の懇談会では、市内の町会・自治会活動の現状と課題を把握し、市からの必要な支援等について調査するため、町会連合会の正副会長から、町会・自治会活動の現状と課題について、行政との関係性について、行政に求める支援についての3点についてお話を伺い、意見交換を行いました。  1点目の町会・自治会活動の現状と課題については、役員の高齢化や地区子供会の休会や解散が課題となっているとのことであります。そのため、一部の町会行事も開催できなくなってしまっているとのことであります。これまでどおりの組織の在り方では、若い世代の加入や参加は見込めないため、後援会組織や行事ごとの登録制を採用するなど、新たな取組を始める町会も出てきているとのことでした。  2点目の行政との関係性については、負担軽減を求める声が多く上がっているとのことであります。主なものとして、国勢調査員や民生委員など委員の選出をはじめ、町会長・自治会長への複数の充て職、衛生自治会長としてのごみ集積所の問合せ対応、各種募金の集金協力など、市からの依頼事項が数多くあり、加入率低下や高齢化により、負担感が増しているとのことであります。加入率が50パーセント台となった今、町会・自治会頼みだけではなく、広く市民に協力を求める仕組みをつくったり、地域担当職員制度の効果的な活用に向けた話合いの機会があるとよいとの意見もありました。  3点目の市に求める支援については、加入促進のためのアドバイザー派遣や、町会会館に整備されたWi-Fiの活用方法の助言、町会会館整備に係る補助金の増額、新規マンションや分譲住宅等への町会加入呼びかけの強化、ごみ集積所のマナー強化に対する支援などが上げられました。  意見交換では、より具体的な話として、多くの地域での課題となっているごみ集積所の管理について、会長が自ら注意喚起するなど大変な苦労をしていることや、祭りやみこしなど参加しやすいイベントなどをきっかけに、若い世代の加入促進を図っていることなどの話がありました。  当委員会における懇談会の検証結果を申し上げますと、複数の委員から、持続可能な町会・自治会になるためには、行政とどのような関係を築いていくかを軸に調査研究を進め、活性化のために必要なアイデアなどの提言をしていきたいとの意見がありました。  今回の懇談会は、町会・自治会活動の現状を把握する大変貴重な機会であったことから、いただいた意見や話し合った内容を十分に踏まえ、引き続き調査・研究してまいります。  次に、去る7月31日に、東京都武蔵野市におきまして、武蔵野市のコミュニティ構想についてを視察してまいりましたので、その概要及び検証結果について御報告いたします。  武蔵野市は、戦後に町内会制度を廃止し、それ以降、現在も町内会を持たない自治体となっています。地域コミュニティーの推進については、コミュニティセンターを拠点に、ボランティア市民によるコミュニティ協議会が自主参加・自主企画・自主運営の自主3原則に基づきセンターを運営しており、市は協議会の要望に基づいて活動費やコミュニティセンターの管理運営費を支出する公設民営方式を取っているとのことです。市内に16あるコミュニティー協議会コミュニティセンターの管理運営を担い、管理運営のノウハウを蓄積するとともに、そこを拠点に、市民の手によるコミュニティーづくりを実現しているとのことです。  また、この協議会は、コミュニティーづくりのための補助金を市から交付されるものの、自主3原則によって行政に管理されない自由なコミュニティーづくりが保障されており、市民が主体で行政は支援という形でのパートナーシップによるコミュニティーづくりの推進が武蔵野市の大きな特徴となっているとのことです。  なお、ごみの収集については、有料化による戸別収集としており、募金の集金については、コミュニティセンターへの募金箱の設置のみ行い、訪問集金などは行っていないとのことです。  一方で、コミュニティーづくりの課題については、コミュニティーづくりに既に携わってきた住民とコミュニティーづくりにまだ携わっていない住民との間に、一種の壁が存在していること。また、コミュニティーづくりに関わる各団体において、参加者が固定化する傾向があり、その結果として、活動の担い手が相対的に高齢化していくという悩みを抱えているとのことでした。  当委員会における武蔵野市の視察の検証結果を申し上げますと、武蔵野市でも役員の成り手不足や固定化、若い世代の参加が少ないことなど、本市と同様の課題を抱えていることが分かったとの意見や、町会・自治会を経由しないため、市が全市民に公平にサービスを提供している形は参考になったとの意見がありました。  以上、視察の概要及び検証結果について申し上げましたが、詳細につきましては、議会事務局保管の資料の御参照をお願いいたします。  次に、4年ぶりの開催となる第70回戸田橋花火大会の開催に際しまして、大会当日は多くの方でにぎわうとともに、運営体制の難しさも想定されたため、安心・安全な大会運営となるよう、市に対し、事前に要望書を提出いたしました。  要望書の内容及び花火大会終了後に執行部から報告を受けた内容について報告いたします。  まず、要望書では、4年ぶりの開催による混雑が予想されることから、事故や混乱が起こらないよう、関係機関と連携し、適切な安全対策に努めることのほか、全席有料となることから、チケットを持っていない観客が来場して混乱を招かないよう十分配慮することや、大会終了後には市民の声を踏まえ検証を行うことなどについて要望いたしました。
     花火大会終了後の執行部からの報告では、安心・安全な大会運営となるよう、雑踏事故対策等のため、蕨警察署及びJR戸田公園駅と連携を密に行い、チケットのない観客の動線については、戸田公園駅を出たところから案内表示を行うことや、安全確保のために道幅を狭くする路上の出店を規制したとのことでした。地元の町会からは、堤防下の道路の滞留減少やごみの減量について高評価をいただいたとのことであります。  課題としては、西会場へのアクセスが遠いこと、西会場での受付処理に時間を要したこと、出店が会場内のみであったことなどが上げられました。全体を通しては、行き届かない点もあったものの、大きな事故もなく、無事に終えることができたとのことでありました。  これに対し、委員から、会場内の人の流れがスムーズであったことや花火の迫力や美しさを評価する意見がありました。一方で、増額した経費が、広く市民のために使われていたかを検証してほしいとの意見のほか、対岸で火事があり、事故が起こった際の継続の判断については、事前に取決めをしておいた方がよいとの意見がありました。また、全席有料となり営利化の傾向にある中で、消防団員や補導員等のボランティアとの関わり方についても、団体の意見を聞いて、バランスのいい形にしてほしいとの要望がありました。  最後に、執行部より、国土交通省による荒川将来像計画に関する意見募集について、さくら川橋梁部対策調査検討業務の結果について、戸田市インターネット上の誹謗中傷等の防止に関する条例の検討に係る有識者会議について、戸田市インターネット上の誹謗中傷等の防止に関する条例(案)に係るパブリックコメントの実施について、自動車検査証、自動車損害賠償責任保険の有効期間満了日以後の公用車の公務使用について、及び第70回戸田橋花火大会開催結果について、以上6件の報告を受けたことを申し添え、市民生活常任委員長報告といたします。 ○竹内正明 議長  まちづくり・交通対策特別副委員長、18番、酒井郁郎議員。 ◎酒井郁郎 まちづくり・交通対策特別副委員長  榎本委員長が不在のため、副委員長である私から委員長報告をさせていただきます。  当委員会では、委員会の調査事項である、まちなかウォーカブルに関する調査の一環として、去る7月4日及び5日の2日間にわたり、福岡県柳川市及び山口県山口市をそれぞれ視察してまいりましたので、その概要及び検証結果について御報告申し上げます。  初めに、柳川市のまちなかウォーカブル推進事業について申し上げます。  柳川市は、平成17年3月に、柳川市、大和町、三橋町の1市2町が対等合併することで誕生した自治体で、市内には掘り割りと呼ばれる水路が張り巡らされております。まちなかウォーカブル推進都市には、居心地がよくなるまちなかづくりの考え方に共感し、令和元年度に国へ応募、登録、その事業の一環として、柳川市、福岡県、西日本鉄道株式会社の3者連携による西鉄柳川駅周辺の整備を行っておりました。3者の役割分担としては、柳川市は駅前広場や道路等の整備、福岡県は駅前への掘り割りの引込み、西日本鉄道株式会社は駅前のにぎわい交流施設の整備をそれぞれ担っており、柳川市において、今年度は無電柱化に取り組むとのことでした。  西鉄柳川駅周辺については、平成17年の合併後から、市の玄関口として、にぎわいや柳川市らしさが必要との考えに基づき、平成21年から平成27年にかけて整備を行ってきた経過がありました。その際、駅周辺のデザイン検討会議や利活用市民ワークショップを開催し、協働により、まちづくりを重ねてきた実績があったため、まちなかウォーカブル推進事業への取組を早期に実現できたものと推測されます。また、まちなかウォーカブル推進事業都市再生整備計画事業を組み合わせて、効果的に補助金を獲得している点が特徴でした。  次に、山口市のまちなかウォーカブル推進事業について申し上げます。  山口市は、令和元年度に、ウォーカブル推進都市として国へ応募、登録し、山口駅通りと中心市街地において、居心地がよく歩きたくなるまちなかの創出に取り組んでいます。令和3年度からは、山口駅通りまちなかウォーカブル推進業務に取り組んでおり、居心地がよく歩きやすい歩行者中心の山口駅通りの形成と、回遊性を生み出す魅力あるスモールエリアの形成を目標に掲げていました。  実施体制として、推進会議と検討チームが組織されており、推進会議においては市のみだけではなく、県や地域の代表者が加わっており、検討チームにおいては庁内の横断的な体制や県、有識者を交えての組織が整備されていました。また、業務の推進に当たって、これまでの行政主導の都市整備ではなく、官民連携の都市整備を目標に掲げ、本年5月に道路空間の活用の効果を測定するための社会実験を行っていました。  社会実験の中身としては、店舗の店先へのテラス席や休憩スペースの設置、キッチンカー、屋台の出店などが行われ、どのような整備がまちなかウォーカブルにとって最適かというところを丁寧に検討しており、また、業務の推進に当たっては、専門的な知見のあるコンサルを交えていた点が特徴でした。  次に、両市の視察の検証結果を申し上げますと、本市でも様々な市民参加のワークショップを開催し、協働で事業を進めてはどうか、回遊性をキーワードにして、まちなかウォーカブル区域内の整備をしていくべきではないか、地域資源としての笹目川を活用できないか、本市でも庁内において横断的な検討チームを組織するべきではないか、まちづくりラボを組織していくに当たり、地元の市民、商店や鉄道会社と連携していくべきではないか、北戸田駅近辺の全体的な都市整備を進めながら、まちなかウォーカブル推進事業を検討していくべきではないかといった意見が出ました。  以上、視察の概要及び検証結果について申し上げましたが、詳細につきましては、議会事務局保管の資料の御参照をお願いいたします。  最後に、執行部から、戸田市ウォーカブル推進事業の報告を受けましたことを申し添え、まちづくり・交通対策特別委員長報告といたします。 ○竹内正明 議長  議会改革特別委員長、20番、三浦芳一議員。 ◎三浦芳一 議会改革特別委員長  おはようございます。  それでは、議会改革特別委員長報告を申し上げます。  当委員会では現在、議会DCPの策定を進めております。一般的には業務を継続する計画としてBCPというふうに言われておりますが、ビジネスの「B」をデモクラシーの「D」に置き換え、議会制民主主義を維持するための計画として検討をしているところでございます。そこで、議会DCPの検討を進めるに当たり、去る7月6日に兵庫県芦屋市議会を、翌7日に兵庫県西宮市議会を視察してまいりましたので、その概要及び検証結果について、順次御報告を申し上げます。  初めに、芦屋市議会における議会機能継続計画である議会BCPについて申し上げます。  芦屋市議会では、阪神・淡路大震災という大きな災害を被災し、復興してきた自治体として、防災に対して大変強い意識を持っていました。災害が発生したときに、議会は何をやらなければならないか、議会を早期に再開させるにはどうすべきかという考えから、地震・風水害時における議会BCPを策定したとのことでした。その後、新型コロナウイルス感染症の大流行を機に、感染症時の議会BCPを令和3年5月に策定しており、検証検討会議を立ち上げ、毎年1月に訓練を実施することで計画のブラッシュアップを図っているとのことでした。  感染症時の議会BCPは、議員や事務局職員が感染症に感染した場合、またはそのおそれがある場合に取るべき対応を明確にするということと、感染症蔓延の予防のため、日頃からの対策を明確にするという目的があります。具体的にどのように行動するかが細かくまとめられており、写真を入れたり、手順を詳細に記載することによって、あらゆる状況に対応できるようにつくられていることが印象的でありました。  また、事務局職員が災害等で全員出席できなかった場合、議員だけで議会を運営するということも想定されており、次第書の作成や音響システムなどの機器の操作についても訓練しております。また、各会議の運営に必要な物品や準備作業等に漏れがないように、チェックシートを作成しているとのことでした。なお、このチェックシートは、訓練を実施する中で、複数の議員から、作業漏れを防いで円滑に議事運営を行うために必要ではないかとの提案があったことがきっかけとなり作成されたものであります。  そのほか、災害時に議員が地域での支援活動を行う際は、3つの中学校区で分けて活動するブロック体制を取っているとのことです。ブロック単位で地域の情報のほか、避難所での市民の声や要望をまとめ、議会で集約し、市に伝えるという体制を取っていました。さらに、議長、議員、事務局長、事務局職員といったそれぞれの立場に合わせ、どのような行動をするかが書かれたアクションカードを作成し、それぞれの控室や自宅、議場などに置くことにより、慌てずに行動ができるとのことでした。また、グループウエアを活用した情報共有や安否確認なども取り入れているとのことで、災害時において効率的に動ける体制を取っているという印象がございました。  当委員会における芦屋市の視察の検証結果を申し上げますと、今後、議員の入替えがあった場合、新しく当選した議員については、DCPの理解度などをいかに高めていくかが重要であり、そのための準備について検討すべきではないかとの意見や、同じ地域にいる議員間の連携をどのように取っていくか、また、被害状況をどうまとめていくかが重要となるため、芦屋市議会の取組を参考にしていきたいとの意見などがありました。  続きまして、西宮市議会における議会BCPについて申し上げます。  西宮市議会では、平成24年に、議会における災害発生時の対応要領を作成し、地震等の災害発生時に果たすべき議会の役割を定めました。しかしながら、東日本大震災では、庁舎が使用できなくなったことや、行政や議会が十分に機能しなかった等の事例があったことを踏まえ、具体的に、議会、議員及び議会事務局の役割と行動を想定し、要領をさらに発展させることにより、議会BCPを策定したとのことでした。また、この議会BCPについては、議会の機能を回復するための行動や様々な災害を想定した行動などを引き続き検討し、市のBCPや地域防災計画等との整合を図り、必要に応じて見直しを継続的に行っているとのことでした。  次に、議会行動マニュアルにつきましては、発災からの時間経過に応じて、議員自らが迅速かつ適切な対応を図れるよう、議員の役割や留意事項等が記載されており、議員及び議会事務局における具体的な行動指針や備蓄物品に関することなどがまとめられておりました。これらの議会BCP及び議会行動マニュアルは、それぞれ地震版とともに感染症版も策定されており、新型コロナウイルス感染症で明らかとなった対応や行動の違いにより生じた課題などを踏まえ、それぞれを分ける必要があるとの結論に至ったとのことでした。  次に、西宮市議会の特徴的な取組として、防災訓練が上げられます。  西宮市議会では、緊急情報伝達訓練を平成29年度から毎年継続して実施をしているほか、議場において地震が発生した場合を想定した避難訓練や、市議会災害対策支援本部運営訓練として、本部役員会議を模擬的に開催するなどの訓練を実施しております。さらには、議会BCPの内容に絡めた訓練として、備蓄物品の確認、検証訓練を2日間にかけて行うなど、実践も交えつつ、様々な防災訓練を定期的に実施しておりました。  当委員会における西宮市議会の視察の検証結果を申し上げますと、災害時における議会及び議員の役割や行動を市民に周知し、理解してもらうことも重要であるとの意見や、災害時の議会運営で必要となる備蓄物品について、どのような物品が必要となるかとの選定や、それらを持ち出して利用する訓練なども検討したほうがよいとの意見などがありました。  以上、視察の概要及び検証結果について申し上げましたが、詳細につきましては、議会事務局保管の資料の御参照をお願いいたしまして、議会改革特別委員長報告とさせていただきます。 ○竹内正明 議長  議会広報委員長、21番、伊東秀浩議員。 ◎伊東秀浩 議会広報委員長  皆さん、おはようございます。  議会広報委員会視察報告を申し上げます。  当委員会は、去る7月11日と12日の2日間にわたり、議会だよりの編集及び議会SNSに関する調査の一環として、岡山県美咲町議会及び大阪府八尾市議会を視察してまいりましたので、その概要と検証結果を、順次、申し上げます。  初めに、美咲町議会について申し上げます。  美咲町議会では、全議員のうち、立候補した意欲のある6人が議会広報特別委員会委員として議会だよりの編集・発行に当たっており、規格はA4判で表紙・裏表紙はフルカラー、その他は2色印刷のおよそ20ページとしております。  作成に当たって特に気をつけている点については、見やすく、分かりやすく、簡潔な文章にし、行政用語や難しい熟語などを使わない、各ページ2枚程度を目安に写真を活用するとともに、興味を引くキャプションを入れる、空間を取り、見て疲れない紙面をつくる、内容が分かるような見出しにする、及び町民参加のページを掲載するとのことであります。  議会だよりの編集方法については、発行まで四、五回の委員会を開催し、構成などについて協議したのち、一般質問については質問者が、委員会報告については各委員長や広報委員が執筆を行うとのことです。広報委員長が各議員の原稿を基に全体原稿を作成し、事務局を介して業者とのやり取りを繰り返しながら校正していくとのことであります。校了となりましたら、業者に原稿を送付し、印刷されたものを広報誌などと一緒に各自治会から全戸配布されるとのことであります。  次に、情報発信に関する特徴的な取組が3点ありました。  1点目の出前議会についてですが、町民の方々からまちづくりに向けた積極的な意見を伺うことを目的としており、町民が1団体10人以上、かつ会場を用意していただいたら、休日・夜間関係なく、広報委員会が会場に出向いて話合いをしております。町民からとても好評とのことで、高校生や大学生が参加することもあり、多いときは100人ほど集まるときもあるとのことであります。  2点目のメディアミックス構想についてですが、美咲町議会の8つの情報発信ツールであります、議会だより、議会ホームページ、町営ケーブルテレビ、音声告知放送、町営テレビによるデータ放送、情報発信アプリ、ユーチューブ、プレスリリースを組み合わせて最大限に活用し、なるべく予算をかけないで宣伝活動の実践を目指しているとのことであります。  3点目の議会アンバサダーについてでございますけれども、近隣の大学や高校に通う学生や生徒にアンバサダーになっていただき、SNSを用いて議会広報を発信してもらう役割を担っているとのことであります。議会自ら発信するのではなく、若者が発信することで、若い世代にも関心を持ってもらい、議会の魅力度アップにつなげているとのことであります。  以上、3点の取組により、議会が率先して地域間、世代間、個人間のデジタルディバイドの解消を図り、多様な手段による情報発信を通じて、町民の豊かな生活を送るための環境づくりを目指しているとのことであります。  次に、当委員会における美咲町議会視察の検証結果を申し上げますと、議会におけるSNSの活用の際には、情報発信対象者や伝えたい内容を絞って、それに合わせたツールを使い分けることが重要であるとの意見、また、議会アンバサダーといった議会以外から議会の情報を発信することも多種多様な市民に関心を持っていただける一つの手法であり、検討したいとの意見がありました。  続きまして、八尾市議会について申し上げます。  八尾市議会では、議会だより編集委員会の委員7人で、議会だよりの編集、発行に当たっております。規格はA4判でフルカラー印刷の12ページまたは16ページとしております。各号を発行するまでに全3回の委員会を開催するとのことですが、編集の流れについては、大まかな誌面レイアウト、ページ数を決めた後、大まかな記事の配置を事務局で作成、その後、詳細な誌面のレイアウトを決めて、それを基に原稿を作成、そして、原稿の最終確認をして校了、最後に業者とのデータのやり取りを行い、発行に至るとのことであります。配付については、市広報誌との合冊で全戸配布しており、議会では配付に係る経費はかかっていないとのことであります。  「やお市議会だより」の基本方針については、大きく4点ありました。  1点目は、伝わる誌面づくりを意識し、分かりやすい誌面を目指す。  2点目は、議会に対する興味、関心を持ってもらうための入り口として、議会のほかの広報媒体や議会ホームページに誘導する。  3点目は、議会を身近に感じられ、用語の説明・注釈等のある親切な記事づくりをするとともに、議会からの意欲的な情報発信を感じられる誌面にする。  最後4点目は、文字、空間、写真、イラスト、図などのバランスが取れた誌面にするとのことであります。  次に、八尾市議会の主な特徴として、「市議会×高校生プロジェクト」という取組をしております。この取組は、議会だより編集委員会が、議会だよりの表紙用に市内にある高校の部活動などの様子を撮影したり、生徒にインタビューして特集記事を掲載したりすることで、議会を身近に感じてもらう狙いがあるとのことであります。市民からも好評で、これがきっかけで議会だよりに目を通してもらう機会が増えたとのことであります。  次に、八尾市議会のSNSの活用についてですが、八尾市議会は旧ツイッターである「X」及びフェイスブックを使用しております。拡散性があり、幅広く見ていただきたいという思いから「X」をメインに運用し、1日1ツイートを基本としているとのことであります。ただし、発信内容に苦慮することもあり、議会の本筋とは関係ない内容のほうが閲覧数が増えるという実情もあるとのことであります。また、議員一人一人の顔写真を掲載し紹介した投稿についても閲覧数が多かったとのことであります。  次に、当委員会における八尾市議会の検証結果を申し上げますと、より多くの市民に議会だよりを見ていただくための工夫の一つとして、市の広報誌と合冊にして配付するということについて、メリット・デメリットを整理し、採用の可否について協議していきたいという意見や、情報発信面において、議会の堅いイメージを払拭するために、高校生などの若い世代を活用して、SNSで発信していくことも検討したいなどの意見がありました。  以上、視察の概要及び検証結果について申し上げましたが、詳細につきましては、議会事務局保管の資料の御参照をお願いいたしまして、議会広報委員長の報告といたします。 ○竹内正明 議長  議会運営委員長、13番、石川清明議員。 ◎石川清明 議会運営委員長  それでは、議会運営委員長報告を申し上げます。  当委員会は、本市議会における政策提案や主権者教育の強化の一環として、去る7月27日に、都城市議会の政策形成サイクルの取組について、及び高校生との意見交換会についてを、宮崎市議会の議会DXの取組についてをそれぞれ視察してまいりましたので、その概要及び検証結果を、順次、報告いたします。  初めに、都城市議会の取組について申し上げます。  まず、政策形成サイクルの取組についてでありますが、始めたきっかけについては、市民意識調査の市民が議会に求めるものの中で、市民の願いがかなう政策提案をしてほしいという意見が約70%を占めていたこと。また、議会としても政策提案の場として、一般質問や委員長報告での意見要望をしていたが、数字を聞いて叱咤激励で終わってしまうものも多く、議員が政策を練り上げていくプロセスを理解していなかったことが上げられました。  そのため、議会改革特別委員会を設置して、現在、政策形成ガイドラインを作成中とのことであります。政策形成サイクルの流れについては、課題把握から提案内容の精査、条例・提言の作成、政策等の提出、事後評価とつながっていきますが、特徴的な取組として、会派の代表者と常任委員長から成る議会政策提言協議会を設置し、議会全体で政策提言を練り上げていくことが上げられます。二元代表制での議会の責任を果たすためには、議員と執行部ではなく、議会と執行部という形で進めることで、重みのある政策提言を行っていきたいとのことでした。また、政策提言後のフォローアップについても、進捗状況及び施策に対する評価を行い、政策が実施されないときや再検討が必要なときには、執行部に対し、文書等により所要の是正を求めていくとのことでありました。  今後は、一般質問についても定例会が終わった後に振り返り、議会全体で政策提言を行っていくことも考えているとのことでありました。  続きまして、高校生との意見交換会についてでありますが、導入の経緯については、広聴機能の強化を図るため、特に若い世代からの意見を聞くことができるよう、かねてから市内の高校に働きかけを行っていたところ、高校側から、授業の一環として市政に関するテーマを調査研究しているグループに対してアドバイスをいただきたいとの話があり、意見交換会を開催することになったとのことです。  研究テーマには防災や空き家の利活用などが上げられ、それぞれのグループにおいて、行政や議会はどのようにアプローチしているのか話合いを行ったとのことです。また、意見交換会の後には研究発表会が実施され、議員からのアドバイスが生かされた内容となっており、議会としても政策提言につなげていきたいとのことでありました。  今後については、高校生との意見交換会は大変貴重な場であることから、継続していきたいと考えており、別の高校での開催も検討するなど、さらなる議会の広聴機能の強化を図っていきたいとのことでした。  以上が、都城市議会についての視察の概要であります。  都城市議会における視察の検証結果を申し上げますと、まず、政策形成サイクルの取組については、課題把握から事後評価までの流れを経て、必要な是正措置を議長名で執行部へ提出しているところが実効性を感じられたという意見や、今の本市議会では予算審査の際は予算のことだけしか審査されないので、課題の洗い出しから議員間討議を経て、時間をかけた政策論議が必要であるとの意見がありました。  続きまして、高校生との意見交換会については、議員と学生の交流で終わらず、最終的にポスターセッションによる研究発表まで実施したことは大変評価できるとの意見や、議員と高校生のつながり、高校の探究活動の一環として、地元企業と共同による研究発表を行っていたことなど、連携を図りやすい関係性を築いていたことは大変参考になったとの意見がありました。  次に、宮崎市議会の取組について申し上げます。  宮崎市議会では、あらゆる世代に興味を持ってもらえる開かれた議会を目指すため、DXを使って、市民と議会との距離を縮めることを目的に、実証実験として議会DXプロジェクトを実施されたとのことであります。  この実証実験は、官民連携により、住民と議会が双方向でつながることができる「まちだん」というウェブサイトを活用した取組であります。「まちだん」でできることは、議会報告会の動画配信、活動状況の見える化、アンケートによる民意の把握、相談の受付、以上の4点が主な内容となります。  まず、実証実験に当たっては、メディアをうまく活用するなど、情報発信に力を入れたとのことです。記者発表をはじめ、議会案内、市の事業紹介動画の撮影、一般質問感想動画の配信、議会報告会のライブ配信など、議会の見える化や市民が見やすい議会情報の発信に努めたとのことです。また、議会DXアンバサダーを募集し、応募のあった中学生から社会人までの23人に協力いただき、市民と議会のかけ橋として、家族や知人への紹介やSNS等での情報発信を実施したとのことであります。ほかにも、高校生や大学生との意見交換会や、議員自ら、市民をはじめ関係機関への周知活動や講演活動を行い、議会側から積極的にアプローチを図っていったとのことです。  結果として、実証実験を行った約1年間の期間に、250件を超える会員登録があったほか、約4万回の閲覧数、1,000を超える議会報告会の視聴者数、30件の市民相談があるなど、議会と市民の双方向のコミュニケーションに一定の効果があったとのことであります。  今後は、広報・広聴の強化及び双方向のコミュニケーションを実現するために、令和5年度当初予算を確保していることから、改選後の議会で取り組んでいくとのことでありました。  以上が宮崎市議会についての視察の概要であります。  宮崎市議会における視察の検証結果を申し上げますと、市民と双方向でつながることができる仕組みは、本市議会が目指す議会を身近に感じるという取組にも有用ではないかとの意見や、市民相談までアプリで受けることについては難しさも感じるとの意見、また、効率や継続性を考えると、今後、このプラットフォームが市民の生活にどこまで浸透し活用されるか、複数自治体で活用され、自治体DXパッケージとして、動画の撮影、編集、SNSの投稿などの質を担保したまま低価格で提供されるか注目したいとの意見がありました。  以上、視察の概要及び検証結果について申し上げましたが、詳細につきましては、議会事務局保管の資料の御参照をお願いいたしまして、議会運営委員長報告といたします。 ○竹内正明 議長  以上をもって各委員長の報告は終わりました。  これより各委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。  (「質疑なし」という人あり) ○竹内正明 議長  質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 △閉会中調査事件に関する各委員長報告の承認について ○竹内正明 議長  お諮りいたします。各委員長の報告は、これを承認することに御異議ありませんか。  (「異議なし」という人あり) ○竹内正明 議長  御異議なしと認め、承認することに決定をいたしました。  この際、休憩いたします。  休 憩 10時58分  開 議 11時10分 ○竹内正明 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
    △市長提出議案等の一括上程(認定第1号~同第13号、報告第13号~同第18号、市長提出議案第60号~同第78号) ○竹内正明 議長  これより市長提出議案等の上程に入ります。  今定例会に提出されました議案等は38件であります。  件名を事務局長が朗読いたします。  安部議会事務局長。 ◎安部孝良 議会事務局長  朗読いたします。  認定第1号令和4年度戸田市一般会計歳入歳出決算認定について、認定第2号令和4年度戸田市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第3号令和4年度戸田市市民医療センター特別会計歳入歳出決算認定について、認定第4号令和4年度戸田市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第5号令和4年度戸田市海外留学奨学事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第6号令和4年度戸田市火災共済事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第7号令和4年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第8号令和4年度戸田市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第9号令和4年度戸田市新曽第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第10号令和4年度戸田市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、認定第11号令和4年度戸田市在宅介護支援事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第12号令和4年度戸田市水道事業会計決算認定について、認定第13号令和4年度戸田市下水道事業会計決算認定について、報告第13号令和4年度決算における健全化判断比率の報告について、報告第14号令和4年度戸田市水道事業会計決算における資金不足比率の報告について、報告第15号令和4年度戸田市下水道事業会計決算における資金不足比率の報告について、報告第16号令和4年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計継続費精算報告書の報告について、報告第17号及び報告第18号専決処分の報告について、議案第60号戸田市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例、議案第61号戸田市笹目コミュニティセンター条例及び戸田市新曽南多世代交流館条例の一部を改正する条例、議案第62号戸田市立学校屋外運動場夜間照明施設使用料条例の一部を改正する条例、議案第63号戸田市立福祉センター条例等の一部を改正する条例、議案第64号戸田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例、議案第65号戸田市立児童センター条例の一部を改正する条例、議案第66号戸田市火災予防条例の一部を改正する条例、議案第67号調停の申立て等について、議案第68号令和4年度戸田市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、議案第69号令和4年度戸田市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、議案第70号令和5年度戸田市一般会計補正予算(第6号)、議案第71号令和5年度戸田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第72号令和5年度戸田市市民医療センター特別会計補正予算(第1号)、議案第73号令和5年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、議案第74号令和5年度戸田市介護保険特別会計補正予算(第1号)、議案第75号令和5年度戸田市新曽第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、議案第76号令和5年度戸田市在宅介護支援事業特別会計補正予算(第1号)、議案第77号令和5年度戸田市水道事業会計補正予算(第1号)、議案第78号令和5年度戸田市下水道事業会計補正予算(第1号)。  以上でございます。 △市長挨拶並びに提出議案等の総括説明 ○竹内正明 議長  これより市長提出議案等を一括して議題といたします。  市長の挨拶並びに提出議案等の総括説明を求めます。  菅原市長。 ◎菅原文仁 市長  こんにちは。  本日ここに、令和5年9月戸田市議会定例会を招集いたしましたところ、竹内正明議長をはじめ、議員各位におかれましては御多用の中、御参集をいただき、議案等について御審議を賜りますことに厚く御礼申し上げます。  それでは、今回提案いたしました議案等の説明に先立ち、諸般の報告として、8月5日に開催された第70回戸田橋花火大会について申し上げます。  4年ぶりの開催となりました今回の大会は、会場外を含め約45万人の観覧者となり、大きな事故等もなく、無事開催することができました。また、今大会では、新たな取組として、コロナの影響で中止となった令和2年度成人式の対象者や今年度の新成人、プレイベントに参加した市民を招待したほか、チケットも完売となるなど、多くの方にお楽しみいただきました。来年度に向けましては、実行委員会の皆様とともに、よりよい大会となるよう準備を進めてまいります。  以上で諸般の報告を終わります。  次に、今回提案いたしました諸議案につきまして、概要を御説明申し上げます。  本定例会に提案いたしました案件は、認定案件13件、報告案件6件、条例案件7件、一般案件3件、予算案件9件の合計38件でございます。  初めに、認定案件につきましては、令和4年度の一般会計、各特別会計、水道事業会計及び下水道事業会計に係る決算認定が13件でございます。  次に、報告案件につきましては、令和4年度決算における健全化判断比率の報告のほか、令和4年度の各決算における資金不足比率の報告が2件、継続費精算報告書の報告が1件、専決処分の報告が2件の合計6件でございます。  次に、条例案件につきましては、戸田市職員の特殊勤務手当に関する条例などの一部改正条例が7件でございます。  次に、一般案件につきましては、調停の申立て等についてのほか、未処分利益剰余金の処分に係る案件が2件の合計3件でございます。  最後に、予算案件につきましては、一般会計補正予算のほか、国民健康保険特別会計などの特別会計補正予算が6件、水道事業会計及び下水道事業会計の補正予算が2件の合計9件でございます。  以上、今回提案いたしました議案等の概要について御説明を申し上げました。詳細につきましては、それぞれの担当から説明をいたしますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 △認定第1号 令和4年度戸田市一般会計歳入歳出決算認定について △認定第2号 令和4年度戸田市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について △認定第3号 令和4年度戸田市市民医療センター特別会計歳入歳出決算認定について △認定第4号 令和4年度戸田市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算認定について △認定第5号 令和4年度戸田市海外留学奨学事業特別会計歳入歳出決算認定について △認定第6号 令和4年度戸田市火災共済事業特別会計歳入歳出決算認定について △認定第7号 令和4年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について △認定第8号 令和4年度戸田市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について △認定第9号 令和4年度戸田市新曽第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について △認定第10号 令和4年度戸田市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について △認定第11号 令和4年度戸田市在宅介護支援事業特別会計歳入歳出決算認定について 説明 ○竹内正明 議長  これより提出議案等の詳細説明に入ります。  順次、説明を求めます。 ◎熊谷尚慶 会計管理者  議長。 ○竹内正明 議長  熊谷会計管理者。 ◎熊谷尚慶 会計管理者  認定第1号令和4年度戸田市一般会計歳入歳出決算認定についてから、認定第11号令和4年度戸田市在宅介護支援事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの11件について、順次、説明いたします。  それでは、認定第1号令和4年度戸田市一般会計歳入歳出決算認定について、歳入から申し上げます。  No.1-1、一般会計歳入歳出決算書の10、11ページをお開きください。予算現額640億3,084万400円に対し、収入済額は637億1,780万4,779円であり、予算に対する収入比率は99.51%であります。前年度決算額との比較では、率にして0.70%、額にして4億4,813万581円の減となっております。  では、前年度と比較して、増収または減収となった主なものを款ごとに申し上げます。  款1市税が約11億2,000万円の増、款7地方消費税交付金が約2億1,000万円の増、款22市債が約6億9,000万円の増、款10地方特例交付金が約1億2,000万円の減、款15国庫支出金が約15億5,000万円の減、款19繰入金が約10億5,000万円の減となっております。  なお、国庫支出金の減額につきましては、新型コロナウイルス対策に伴う特別定額給付金事業が終了したことに伴い、国庫補助金の額が大幅に減少したことが主な要因となっております。  次に、歳出について申し上げます。  16、17ページをお開きください。予算現額640億3,084万400円に対し、支出済額は591億7,443万7,423円であり、執行率は92.42%であります。前年度決算額との比較では、率にして1.41%、額にして8億4,625万7,012円の減となっております。  歳出のうち割合の大きなものを順に上げると、款3民生費が44.74%、款10教育費が15.39%、款2総務費が9.22%、款4衛生費が8.11%となっております。  歳入歳出差引き残額は45億4,336万7,356円であり、全額令和5年度に繰り越したところでございます。  なお、歳入歳出差引き残額から繰越明許費及び継続費分を差し引いた純計繰越額は41億3,573万8,046円となります。  続きまして、No.1-2の特別会計歳入歳出決算書から、各特別会計について、順次、説明いたします。  それでは、認定第2号令和4年度戸田市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、歳入から申し上げます。  370、371ページをお開きください。予算現額110億7,831万6,000円に対し、収入済額は109億4,034万2,361円であり、予算に対する収入比率は98.75%であります。対前年度比で1億4,259万6,029円の増となっております。主な収入は、款1国民健康保険税、款3県支出金でございます。  次に、歳出について申し上げます。  374、375ページをお開きください。支出済額は106億2,945万4,805円であり、執行率は95.95%であります。対前年度比で6,510万302円の増となっております。主な支出は、款2保険給付費、款3国民健康保険事業費納付金でございます。  歳入歳出差引き残額は3億1,088万7,556円であり、全額令和5年度に繰り越したところでございます。  続きまして、認定第3号令和4年度戸田市市民医療センター特別会計歳入歳出決算認定について、歳入から申し上げます。  406、407ページをお開きください。予算現額7億2,865万4,000円に対し、収入済額は7億4,714万9,658円であり、予算に対する収入比率は102.54%であります。対前年度比で1億2,684万9,486円の減となっております。主な収入は、款1診療収入、款5繰入金でございます。  次に、歳出について申し上げます。  408、409ページをお開きください。支出済額は6億4,829万3,176円であり、執行率は88.97%であります。対前年度比で1億824万5,542円の減となっております。主な支出は、款1総務費、款2事業費でございます。  歳入歳出差引き残額は9,885万6,482円であり、全額令和5年度に繰り越したところでございます。  続きまして、認定第4号令和4年度戸田市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算認定について、歳入から申し上げます。  432、433ページをお開きください。予算現額789万4,000円に対し、収入済額は696万2,219円であり、予算に対する収入比率は88.20%であります。対前年度比で42万9,005円の増となっております。主な収入は、款1共済掛金収入、款3繰越金でございます。  次に、歳出について申し上げます。  434、435ページをお開きください。支出済額は550万4,603円であり、執行率は69.73%であります。対前年度比で191万2,408円の増となっております。支出は、款1事業費のみでございます。  歳入歳出差引き残額は145万7,616円であり、全額令和5年度に繰り越したところでございます。  続きまして、認定第5号令和4年度戸田市海外留学奨学事業特別会計歳入歳出決算について、歳入から申し上げます。  446、447ページをお開きください。予算現額1,441万7,000円に対し、収入済額は367万6,605円であり、予算に対する収入比率は25.50%であります。対前年度比で123万9,655円の減となっております。主な収入は、款2繰入金でございます。  次に、歳出について申し上げます。  448、449ページをお開きください。支出済額は353万9,503円であり、執行率は24.55%であります。対前年度比で107万152円の減となっております。支出は、款1事業費のみでございます。  歳入歳出差引き残額は13万7,102円であり、全額令和5年度に繰り越したところでございます。  続きまして、認定第6号令和4年度戸田市火災共済事業特別会計歳入歳出決算認定について、歳入から申し上げます。  460、461ページをお開きください。予算現額382万2,000円に対し、収入済額は219万6,242円であり、予算に対する収入比率は57.46%であります。対前年度比で24万6,180円の増となっております。主な収入は、款1共済掛金収入、款2繰入金でございます。  次に、歳出について申し上げます。  462、463ページをお開きください。支出済額は132万7,192円であり、執行率は34.73%であります。対前年度比で36万872円の増となっております。支出は、款1事業費のみでございます。  歳入歳出差引き残額は86万9,050円であり、全額令和5年度に繰り越したところでございます。  続きまして、認定第7号令和4年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、歳入から申し上げます。  474、475ページをお開きください。予算現額25億6,340万6,813円に対し、収入済額は25億6,001万4,094円であり、予算に対する収入比率は99.87%であります。対前年度比で2億5,441万5,380円の増となっております。主な収入は、款5繰越金、款7市債でございます。  次に、歳出について申し上げます。  476、477ページをお開きください。支出済額は24億1,505万9,879円であり、執行率は94.21%であります。対前年度比で7億6,472万3,016円の増となっております。主な支出は、款2事業費でございます。  歳入歳出差引き残額は1億4,495万4,215円であり、全額令和5年度に繰り越したところでございます。  続きまして、認定第8号令和4年度戸田市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、歳入から申し上げます。  498、499ページをお開きください。予算現額81億2,833万5,000円に対し、収入済額は81億5,156万4,382円であり、予算に対する収入比率は100.29%であります。対前年度比で5億1,933万7,451円の増となっております。主な収入は、款1保険料、款3国庫支出金でございます。  次に、歳出について申し上げます。  502、503ページをお開きください。支出済額は76億9,919万6,555円であり、執行率は94.72%であります。対前年度比で5億5,240万1,007円の増となっております。主な支出は、款2保険給付費でございます。  歳入歳出差引き残額は4億5,236万7,827円であり、全額令和5年度に繰り越したところでございます。  続きまして、認定第9号令和4年度戸田市新曽第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、歳入から申し上げます。  536、537ページをお開きください。予算現額5億5,539万8,000円に対し、収入済額は5億4,645万6,500円であり、予算に対する収入比率は98.39%であります。対前年度比で1億5,295万6,835円の減となっております。主な収入は、款3繰入金、款4繰越金でございます。  次に、歳出について申し上げます。  538、539ページをお開きください。支出済額は3億4,859万4,176円であり、執行率は62.76%であります。対前年度比で2億1,932万6,190円の減となっております。主な支出は、款2事業費でございます。  歳入歳出差引き残額は1億9,786万2,324円であり、全額令和5年度に繰り越したところでございます。  続きまして、認定第10号令和4年度戸田市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、歳入から申し上げます。  556、557ページをお開きください。予算現額14億3,168万円に対し、収入済額は13億3,987万9,922円であり、予算に対する収入比率は93.59%であります。対前年度比で1億4,146万4,088円の増となっております。主な収入は、款1後期高齢者医療保険料、款3繰入金でございます。  次に、歳出について申し上げます。  558、559ページをお開きください。支出済額は13億3,163万6,573円であり、執行率は93.01%であります。対前年度比で1億4,155万1,647円の増となっております。主な支出は、款2後期高齢者医療広域連合納付金でございます。  歳入歳出差引き残額は824万3,349円であり、全額令和5年度に繰り越したところでございます。
     続きまして、認定第11号令和4年度戸田市在宅介護支援事業特別会計歳入歳出決算認定について、歳入から申し上げます。  576、577ページをお開きください。予算現額1億1,288万円に対し、収入済額は1億1,677万6,878円であり、予算に対する収入比率は103.45%であります。対前年度比で2,938万5,383円の増となっております。主な収入は、款1訪問看護ステーション事業収入、款2地域包括支援センター事業収入でございます。  次に、歳出について申し上げます。  578、579ページをお開きください。支出済額は1億103万5,878円であり、執行率は89.51%であります。対前年度比で3,973万926円の増となっております。主な支出は、款1訪問看護ステーション事業費、款2地域包括支援センター事業費でございます。  歳入歳出差引き残額は1,574万1,000円であり、全額令和5年度に繰り越したところでございます。  以上、令和4年度一般会計及び各特別会計の歳入歳出決算に関する概要でございます。  なお、詳細については、一般会計はNo.1-1の決算書20ページ以降にある歳入歳出決算事項別明細書に、特別会計はNo.1-2の決算書の歳入歳出決算事項別明細書にそれぞれ記載しております。  続きまして、実質収支に関する調書について説明いたします。  596ページをお開きください。本表は、各会計の歳入歳出差引き額から繰越明許費など翌年度に繰り越すべき財源を差し引いた実質的な収支をまとめたものでございます。  続きまして、財産に関する調書について説明いたします。  初めに、602ページをお開きください。公有財産については、土地及び建物における年度中の増減をまとめたものであり、604ページは、有価証券及び出資による権利についてまとめたものでございます。  続きまして、605ページの物品については、100万円以上の高額備品の年度中の増減をまとめたものでございます。  続きまして、606ページは、債権について各種貸付金の年度中の増減をまとめたものでございます。  なお、入学準備金貸付金及び奨学資金貸付金について、令和3年度の決算年度末現在高に誤りがありましたことから、令和4年度債権の表中、決算年度中増減高の欄により所要の調整を行ったものであります。具体的にはお手元の参考資料を御参照ください。  続きまして、607ページから610ページまでは、14ある基金について、年度中の増減をまとめたものでございます。  611ページにつきましては、まちづくり土地開発基金の運用状況をまとめたものでございます。  以上で、令和4年度一般会計及び各特別会計の歳入歳出決算認定に係る説明を終わります。 △認定第12号 令和4年度戸田市水道事業会計決算認定について △認定第13号 令和4年度戸田市下水道事業会計決算認定について 説明 ◎渡邉昌彦 水安全部長  議長。 ○竹内正明 議長  渡邉水安全部長。 ◎渡邉昌彦 水安全部長  認定第12号令和4年度戸田市水道事業会計決算認定について御説明いたします。  No.2、令和4年度戸田市水道事業会計及び戸田市下水道事業会計決算書の8ページをお開き願います。令和4年度戸田市水道事業決算報告書でございます。各表につきましては、表の上段左から右へ、区分、予算額、決算額、予算額に比べ決算額の増減、備考等を記載してございます。  初めに、1、収益的収入及び支出でございます。上段の表、収入につきましては、第1款水道事業収益における決算額26億508万335円、予算額に対する収入率は98.2%でございます。  下段の表、支出につきましては、第1款水道事業費用における決算額24億6,412万7,492円、予算額に対する執行率は95.1%でございます。  次に、9ページ、2、資本的収入及び支出でございます。上段の表、収入につきましては、第1款資本的収入における決算額3億5,116万7,090円、予算額に対する収入率は47.9%でございます。  下段の表、支出につきましては、第1款資本的支出における決算額9億7,767万6,547円、予算額に対する執行率は69.5%でございます。  続きまして、10ページ、令和4年度戸田市水道事業損益計算書をお開き願います。こちらは水道事業の経営状況を表したもので、ただいま御説明いたしました決算報告書における収益的収入及び支出の金額から消費税及び地方消費税の額を除いたものでございます。11ページ、下から2行に記載のとおり、当年度純利益及び当年度未処分利益剰余金につきましては8,911万1,953円でございます。  続きまして、12ページ、令和4年度戸田市水道事業剰余金計算書をお開き願います。こちらは水道事業における剰余金の増減明細で、13ページ、一番下の行、当年度末残高、右から3列目に、ただいま御説明いたしました当年度未処分利益剰余金8,911万1,953円を記載してございます。  続きまして、14ページ、令和4年度戸田市水道事業貸借対照表をお開き願います。こちらは令和4年度末時点における水道事業が保有する全ての資産並びにこれらの原資となった負債及び資本を記載したものでございます。  14、15ページは資産の部で、固定資産及び流動資産を、16、17ページは負債の部で、固定負債、流動負債及び繰延べ収益を、18ページは資本の部で、資本金及び剰余金並びに負債・資本合計を記載してございます。  続きまして、19ページ、令和4年度戸田市水道事業キャッシュフロー計算書をお開き願います。こちらは水道事業における令和4年度中の現金の収入、支出、資金の流れを記載したものでございます。  続きまして、24ページ、令和4年度戸田市水道事業報告書をお開き願います。  初めに、1、概況、(1)総括事項のうち、ア、給水状況につきまして、年度末における給水人口については14万1,927人、前年度比0.5%の増、年間総給水量については前年度比2.5%の減、年間総有収水量については前年度比1.9%の減となり、事業の効率性に影響する有収率については94.2%、前年度比0.6ポイントの増となったところでございます。  次に、イ、建設改良事業につきましては、工事請負費等6億1,678万9,325円を投じ、配水管布設工事、配水管更新工事等を実施し、耐震性の強化を図るとともに、浄水施設の改修工事を実施したところでございます。  次に、ウ、収益的収支の状況につきまして、事業収益については23億9,706万9,759円、前年度比1.3%の減、事業費用については23億795万7,806円、前年度比1.8%の増、その差引きである当年度純利益については8,911万1,953円、前年度比44.7%の減となり、この大幅な減少の要因は、有収水量の減少及び動力費等営業費用の増加によるものでございます。  次に、25ページ、エ、資本的収支の状況につきまして、資本的収入については3億5,116万7,090円、前年度比2.2%の増、資本的支出については9億7,767万6,547円、前年度比2.9%の増、その差引きである資本的収支における不足額6億2,650万9,457円については、損益勘定留保資金等により補填したところでございます。  以下、27ページまでは経営指標に関する事項、議会議決事項、職員に関する事項等につきましての記載でございます。  次に、28ページからの2、工事、31ページからの3、業務につきましては、ただいま御説明いたしました概況に係る事項の詳細についての記載でございます。  次に、34ページ、4、会計につきましては、重要契約の要旨、企業債の概況等について、35ページ、5、附帯事項につきましては、給水装置新設等の概況について、6、その他につきましては、決算日後に生じた企業の状況に関する重要な事実等についての記載でございます。  続きまして、36ページ、附属書類をお開き願います。36ページから43ページまでが収益的収入及び支出明細書、44ページから46ページまでが資本的収入及び支出明細書、47ページが固定資産明細書でございます。  最後に、48ページからの企業債明細書につきましては、建設改良事業を実施する際の財源となります企業債の明細で、49ページ、一番下の合計欄、未償還残高につきましては34億7,579万9,106円、前年度比3.1%の減でございます。  以上、令和4年度水道事業決算につきまして御説明申し上げましたが、今後もより一層の経営改善を図りつつ、水道ビジョン及び経営計画に基づいた効率的な事業運営に努めてまいります。  以上でございます。  続きまして、認定第13号令和4年度戸田市下水道事業会計決算認定について御説明いたします。  No,2、令和4年度戸田市水道事業会計及び戸田市下水道事業会計決算書の56ページをお開き願います。令和4年度戸田市下水道事業決算報告書でございます。各表につきましては、表の上段左から右へ、区分、予算額、決算額、予算額に比べ決算額の増減、備考等を記載してございます。  初めに、1、収益的収入及び支出でございます。上段の表、収入につきましては、第1款下水道事業収益における決算額25億8,100万4,556円、予算額に対する収入率は91.4%でございます。  下段の表、支出につきましては、第1款下水道事業費用における決算額24億419万8,016円、予算額に対する執行率は90.5%でございます。  次に、57ページ、2、資本的収入及び支出でございます。上段の表、収入につきましては、第1款資本的収入における決算額16億9,152万7,220円、予算額に対する収入率は52.1%でございます。  下段の表、支出につきましては、第1款資本的支出における決算額23億4,732万5,936円、予算額に対する執行率は60.9%でございます。  続きまして、58ページ、令和4年度戸田市下水道事業損益計算書をお開き願います。こちらは下水道事業の経営状況を表したもので、ただいま御説明いたしました決算報告書における収益的収入及び支出の金額から消費税及び地方消費税の額を除いたものでございます。  59ページ、下から2行に記載のとおり、当年度純利益及び当年度未処分利益剰余金につきましては7,721万8,869円でございます。  続きまして、60ページ、令和4年度戸田市下水道事業剰余金計算書をお開き願います。こちらは下水道事業における剰余金の増減明細で、61ページ、一番下の行、当年度末残高、右から3列目に、ただいま御説明いたしました当年度未処分利益剰余金7,721万8,869円を記載してございます。  続きまして、62ページ、令和4年度戸田市下水道事業貸借対照表をお開き願います。こちらは令和4年度末時点における下水道事業が保有する全ての資産並びにそれらの原資となった負債及び資本を記載したものでございます。  62、63ページは資産の部で、固定資産及び流動資産を、64、65ページは負債の部で、固定負債、流動負債及び繰延べ収益を、66ページは資本の部で、資本金及び剰余金並びに負債・資本合計を記載してございます。  続きまして、67ページ、令和4年度戸田市下水道事業キャッシュフロー計算書をお開き願います。こちらは下水道事業における令和4年度中の現金の収入、支出、資金の流れを記載したものでございます。  続きまして、72ページ、令和4年度戸田市下水道事業報告書をお開き願います。  初めに、1、概況、(1)総括事項のうち、ア、業務の状況につきまして、年度末における処理区域内人口については13万5,617人、前年度比0.9%の増、年間総排水量については前年度比6.5%の減、年間総有収水量については前年度比1.4%の減となり、事業の効率性に影響する有収率については94.2%、前年度比4.9ポイントの増となったところでございます。  次に、イ、建設改良事業につきましては、工事請負費等18億4,791万9,565円を投じ、汚水管渠築造工事、浸水対策工事等を実施し、管網整備及び浸水対策の推進を図ったところでございます。  次に、ウ、収益的収支の状況につきまして、事業収益については24億616万4,921円、前年度比3.3%の減、事業費用については23億2,894万6,052円、前年度比0.1%の増、その差引きである当年度純利益については7,721万8,869円、前年度比52.5%の減となり、この大幅な減少の要因は、有収水量の減少及び委託料等営業費用の増加によるものでございます。  次に、73ページ、エ、資本的収支の状況につきまして、資本的収入については16億9,152万7,220円、前年度比35.5%の増、資本的支出については23億4,732万5,936円、前年度比30.0%の増、その差引きである資本的収支における不足額6億5,579万8,716円については、損益勘定留保資金等により補填したところでございます。  以下、75ページまでは経営指標に関する事項、議会議決事項、職員に関する事項等につきましての記載でございます。  次に、76ページ、2、工事、77ページからの3、業務につきましては、ただいま御説明いたしました概況に係る事項の詳細についての記載でございます。  次に、80ページ、4、会計につきましては、重要契約の要旨、企業債の概況等について、81ページ、5、その他につきましては、他会計繰入金等の使途の特定について等の記載でございます。  続きまして、82ページ、附属書類をお開き願います。82ページから87ページまでが収益的収入及び支出明細書、88ページから90ページまでが資本的収入及び支出明細書、91ページが固定資産明細書でございます。  最後に、92ページからの企業債明細書につきましては、建設改良事業を実施する際の財源となります企業債の明細で、97ページ、一番下の合計欄、未償還残高につきましては100億8,545万5,412円、前年度比5.8%の増でございます。  以上、令和4年度下水道事業決算につきまして御説明申し上げましたが、今後もより一層の経営改善を図りつつ、下水道ビジョン及び経営計画に基づいた効率的な事業運営に努めてまいります。  以上でございます。 ○竹内正明 議長  以上で決算認定の説明は終わりました。 △各決算認定に関する代表監査委員の報告 ○竹内正明 議長  ここで、小川千恵子代表監査委員の御出席をいただいておりますので、各決算認定に関する報告をお願いいたします。  小川代表監査委員。 ◎小川千恵子 代表監査委員  令和4年度戸田市一般会計、特別会計、水道事業会計及び下水道事業会計の決算審査について申し上げます。  初めに、一般会計及び特別会計について申し上げます。  資料No.4、戸田市一般会計、特別会計歳入歳出決算審査意見書の1ページを御覧ください。本審査は、市長から審査に付された歳入歳出決算等について、令和5年7月14日から7月31日まで実施したものです。  審査においては、決算書類の様式と内容の法令への準拠性、決算計数の正否、収入支出の合法性を確認するとともに、予算執行の適否につきましては、地方自治法第2条第14項及び地方財政法第4条の規定の本旨に沿って行われたかどうかを主眼に行いました。予算の執行状況及びその運営状況につきましては、例月現金出納検査において、会計管理者から説明聴取を行い、その結果を参考といたしました。  それでは、審査の結果について申し上げます。  2ページを御覧ください。第2、審査の結果でございますが、提出された歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書につきましては、それぞれ地方自治法に準拠して作成されており、その計数は正確であると認められました。また、予算執行につきましても、その趣旨に沿い、おおむね適正に執行されているものと認められました。  次に、決算の概要について申し上げます。  4ページを御覧ください。2、一般会計の(1)決算の概況につきましては、決算額が歳入総額637億1,780万4,779円、歳出総額591億7,443万7,423円、歳入歳出差引き額45億4,336万7,356円で、このうち翌年度へ繰り越すべき財源4億762万9,310円を差し引くと、実質収支額は41億3,573万8,046円の黒字となっております。  (2)歳入につきましては、決算額が前年度と比べて4億4,813万581円、率にして0.7%の減となっております。  6ページの一般会計款別歳入決算額年度別比較表を御覧ください。対前年度比で増となった主なものは、1市税、22市債、7地方消費税交付金が上げられます。また、減となった主なものは、15国庫支出金、19繰入金、10地方特例交付金となっております。  歳入の根幹である市税につきましては、8ページ下段の市税項別収入状況年度別比較表のとおり、全ての項において、前年度と比べて増となっております。  15ページを御覧ください。(3)歳出につきましては、決算額が前年度と比べて8億4,625万7,012円、率にして1.4%の減となっております。  16ページの一般会計目的別歳出決算額年度別比較表を御覧ください。対前年度比で支出増となった主なものは、10教育費、4衛生費、2総務費が上げられます。また、支出減となった主なものは、12公債費、3民生費、8土木費となっております。  21ページを御覧ください。次に、3、特別会計につきましては、決算額は歳入総額244億1,501万8,861円、歳出総額231億8,364万2,340円、歳入歳出差引き額は12億3,137万6,521円となっております。このうち翌年度へ繰り越すべき財源は9,365万2,291円で、実質収支額は11億3,772万4,230円の黒字となっております。  38ページを御覧ください。次に、5、財産に関する調書につきましては、入学準備金貸付金及び奨学資金貸付金に係る債権について、令和3年度中における決算額の修正の調整が本年度中の決算調書で行われております。今後は、こうした事務執行における誤りがないよう、関係部局において債権の適正な管理を行う必要があります。  続きまして、水道事業会計及び下水道事業会計について申し上げます。  資料No.5、戸田市水道事業会計及び戸田市下水道事業会計決算審査意見書の1ページを御覧ください。本審査は、市長から審査に付された決算書及びその他の附属書類について、令和5年7月14日から7月31日まで実施したものです。審査に付されたこれらの書類は、地方公営企業法及び関連法令に準拠して作成されており、その計数は経営成績及び財政状態を適正に表示しているものと認められました。  次に、決算の概要について申し上げます。2ページを御覧ください。水道事業会計につきましては、令和4年度の収益的収支は、事業収益23億9,706万9,759円、事業費用23億795万7,806円で、差引き8,911万1,953円の純利益が計上されております。この純利益は、前年度と比べて7,204万12円の減となっております。  次に、財政状態について、5ページを御覧ください。資本的収支につきましては、収入3億5,116万7,090円に対して支出は9億7,767万6,547円となり、資本的収支の不足額は6億2,650万9,457円となっております。この不足分につきましては、損益勘定留保資金などで補填されております。  11ページの参考資料1、事業の概要を御覧ください。表の下から2つ目の水道事業の経営指標でもある有収率は94.2%で、前年度と比較して0.6ポイント上がっており、高い水準を維持しております。  続きまして、下水道事業会計について申し上げます。  12ページを御覧ください。令和4年度の収益的収支は、事業収益24億616万4,921円、事業費用23億2,894万6,052円で、差引き7,721万8,869円の純利益が計上されております。  14ページの2、財政状態についてを御覧ください。資本的収支につきましては、収入16億9,152万7,220円に対して、支出は23億4,732万5,936円となり、資本的収支の不足額は6億5,579万8,716円となっております。この不足分につきましては、損益勘定留保資金などで補填されております。  企業債の未償還残高につきましては100億8,545万5,412円であり、支払い利息につきましては、同ページ中ほどの(4)支払い利息にありますとおり1億924万7,675円で、総費用に占める割合が4.7%となっております。また、使用料収入に対する割合は9.8%となっております。  21ページの参考資料1、事業の概要を御覧ください。下水道事業の経営指標では、年度末における水洗化人口は、前年度と比較して1,553人、割合で1.2%の増、水洗化率は98.1%でほぼ横ばい、処理区域面積は、前年度と比較して6.0ヘクタール、割合で0.5%の増となっております。  審査の結果、一般会計、特別会計、水道事業会計及び下水道事業会計は、いずれも健全財政が堅持されていることを確認いたしました。
     なお、決算審査意見の詳細につきましては、お手元の意見書のとおりでございますので、御披見願いたいと存じます。  これをもちまして報告といたします。 ○竹内正明 議長  この際、休憩いたします。  休 憩 12時09分  開 議 13時20分 ○竹内正明 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  詳細説明を続行いたします。 △報告第13号 令和4年度決算における健全化判断比率の報告について 説明 ◎吉野博司 企画財政部長  議長。 ○竹内正明 議長  吉野企画財政部長。 ◎吉野博司 企画財政部長  報告第13号令和4年度決算における健全化判断比率の報告について御報告申し上げます。  No.6の議案書1ページをお開き願います。本件につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定による報告であり、表記されております各比率につきましては、令和4年度決算に基づく数値となっております。各比率の下に括弧書きで表記しております早期健全化基準につきましては、当該基準を上回った場合に財政健全化計画の策定が必要となるものでございます。  初めに、実質赤字比率につきましては、一般会計等における赤字の程度を指標化するもので、早期健全化基準は11.74%、本市の算定結果はマイナス14.25%の黒字となりますことから、実質赤字比率としての該当がなく、横棒で表記されるところでございます。  次に、連結実質赤字比率につきましては、一般会計等に公営企業等を含めた市の全会計を対象とした実質赤字比率となり、市全体の赤字の程度を指標化するもので、早期健全化基準は16.74%、本市の算定結果はマイナス26.28%の黒字となっておりますことから、連結実質赤字比率としての該当がなく、横棒で表記されるところでございます。  次に、実質公債費比率につきましては、一般会計等が負担する元利償還金並びに公営企業及び一部事務組合が負担する元利償還金のうち、一般会計等が負担する額の大きさを過去3か年の平均値で指標化し、資金繰りの危険度を示すもので、早期健全化基準は25%、本市の算定結果は8.3%となっております。  最後に、将来負担比率につきましては、一般会計等の負債に公営企業、一部事務組合、地方公社及び第三セクターの負債のうち、一般会計等が負担すべき額を含め、一般会計等が将来負担すべき実質的な負債を指標化し、将来において財政が圧迫される可能性の高さを示すもので、早期健全化基準は350%、本市の算定結果は19.8%となっております。  以上の結果、本市の令和4年度決算における健全化判断比率につきましては、4指標ともに早期健全化基準に該当するものではなく、いずれも健全段階にあると判断されるところでございます。  以上でございます。 △報告第14号 令和4年度戸田市水道事業会計決算における資金不足比率の報告について △報告第15号 令和4年度戸田市下水道事業会計決算における資金不足比率の報告について 説明 ◎渡邉昌彦 水安全部長  議長。 ○竹内正明 議長  渡邉水安全部長。 ◎渡邉昌彦 水安全部長  報告第14号令和4年度戸田市水道事業会計決算における資金不足比率の報告について御説明いたします。  No.6の議案書2ページをお開き願います。本件につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定による報告であり、表記されております資金不足比率については令和4年度水道事業会計決算に基づくもので、その下に括弧書きで表記されております経営健全化基準については、当該基準を上回った場合に経営健全化計画の策定が必要となるものでございます。  資金不足比率の算出につきましては、控除企業債等を除いた企業債、未払い金等の流動負債から現金預金、未払い金、前払い金等の流動資産を差し引きした額について、プラスの場合は資金不足が、マイナスの場合は剰余金額が生じているところでございます。  資金不足比率につきましては、事業規模の額に対する資金不足額の割合となりますことから、本決算における当該差引き額についてはその値がマイナスとなり、資金不足比率としての該当がなく、横棒で表記されているところでございます。  以上の結果、令和4年度水道事業会計決算における資金不足額は生じておらず、資金不足比率としての該当はなく、経営は健全な状況にあると判断されるところでございます。  以上でございます。  続きまして、報告第15号令和4年度戸田市下水道事業会計決算における資金不足比率の報告について御説明いたします。  No.6の議案書3ページをお開き願います。本件につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定による報告であり、表記されております資金不足比率については、令和4年度下水道事業会計決算に基づくもので、その下に括弧書きで表記されております経営健全化基準については、当該基準を上回った場合に経営健全化計画の策定が必要となるものでございます。  資金不足比率の算出につきましては、控除企業債等を除いた企業債、未払い金等の流動負債から控除財源を除いた現金預金、未収金等の流動資産を差し引いた額について、プラスの場合は資金不足額が、マイナスの場合は剰余金額が生じているところでございます。  資金不足比率につきましては、事業規模の額に対する資金不足額の割合となりますことから、本決算における当該差引き額については、その値がマイナスとなり、資金不足比率としての該当がなく、横棒で表記されているところでございます。  以上の結果、令和4年度下水道事業会計決算における資金不足額は生じておらず、資金不足比率としての該当はなく、経営は健全な状況にあると判断されているところでございます。  以上でございます。 △報告第16号 令和4年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計継続費精算報告書の報告について 説明 ◎早川昌彦 都市整備部長  議長。 ○竹内正明 議長  早川都市整備部長。 ◎早川昌彦 都市整備部長  報告第16号令和4年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計継続費精算報告書の報告について御説明いたします。  議案書の4ページを御覧ください。本件は、地方自治法施行令第145条第2項の規定による報告であり、令和4年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計において、継続年度が終了いたしました事業1件に係る継続費の精算でございます。  款2事業費、項1事業費、事業名3号調整池築造工事につきましては、令和2年度から令和4年度の継続事業であり、集水面積11.54ヘクタール、調整量5,460立方メートルを確保するために実施した事業でございます。  全体計画における年割り額につきましては、令和2年度1億7,000万円、令和3年度9億円、令和4年度4,482万円、総額11億1,482万円でございます。  実績といたしましては、令和2年度は6,800万円を支出し、仮設等の見直しにより不測の日数を要したため、1億200万円を逓次繰越ししております。令和3年度は1億200万円を支出し、汚泥処分に伴う対応や地下施設への騒音対応などにより不測の日数を要したため、9億円を逓次繰越ししております。令和4年度に工事を完成させ、9億4,157万6,400円、総額11億1,157万6,400円の支出となっております。全体計画と実績額の比較324万3,600円につきましては、契約変更及び補正によるものでございます。  以上で報告第16号の説明を終わります。 △報告第17号 専決処分の報告について(専決第6号 庁用自動車事故に係る損害賠償の額) 説明 ◎山上睦只 総務部長  議長。 ○竹内正明 議長  山上総務部長。 ◎山上睦只 総務部長  報告第17号専決処分の報告につきまして御説明申し上げます。  議案書の5ページから6ページを御参照願います。本件は、市職員が業務による庁用自動車の運転中に起こした事故における損害賠償につきまして、地方自治法第180条第1項により専決処分しましたので、その報告をするものでございます。  事故の概要につきましては、令和5年4月28日、蕨市の道路において、職員が運転する車両が信号待ちで停車していた前方車両に追突し、車両損害及び人的損害を発生させたものでございます。  この事故に伴う損害額について、車両所有者に対して27万182円、車両の同乗者に対しては9万6,141円を損害賠償の額として、相手方と示談が成立いたしました。なお、運転者については示談継続中であります。また、支払いにつきましては、加入している保険会社での対応となり、市からの支払いはございません。  日頃より安全運転を心がけるよう職員に指導しているところではございますが、今後より一層安全運転を徹底するよう、職員に対して指導してまいります。  以上でございます。 △報告第18号 専決処分の報告について(専決第5号 歩道上の障害物による転倒事故に係る損害賠償の額) 説明 ◎早川昌彦 都市整備部長  議長。 ○竹内正明 議長  早川都市整備部長。 ◎早川昌彦 都市整備部長  報告第18号専決処分の報告について御説明いたします。  議案書の7ページから8ページを御覧ください。本件は、一級河川笹目川に架橋している富士見大橋道路上での転倒事故に係る損害賠償につきまして、専決処分を行いましたので、関係法令に基づき報告を行うものです。  事故の概要について御説明いたします。令和4年4月21日午前8時頃、市が管理する富士見大橋北側の歩道部分に設置した転落防止用ネットが強風などの影響により固定ワイヤーが外れ、歩行部分にせり出していたため、歩行者が足を取られ転倒したことにより前歯を損傷し、通院を有することとなった事故であります。  損害賠償の相手方は、市内在住の女性、損害賠償の額につきましては9万2,721円を支払うことで示談が成立しております。なお、損害賠償金につきましては、市が契約しております賠償責任保険から全額支払いとなります。  今後は、このような事故が起きないよう、管理を徹底してまいります。  以上で報告第18号の説明を終わります。 △議案第60号 戸田市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例 説明 ◎山上睦只 総務部長  議長。 ○竹内正明 議長  山上総務部長。 ◎山上睦只 総務部長  議案第60号戸田市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。  議案書の9ページでございます。本案は、人事院規則の改正に伴い、これまで防疫作業手当の特例措置として新型コロナウイルス感染症に係る対応業務に従事した職員に対し支給していた特殊勤務手当について、特例規定を廃止するため改正を行うものでございます。  それでは、議案第60号参考資料、戸田市職員の特殊勤務手当に関する条例新旧対照表を御覧願います。新型コロナウイルス感染症に係る防疫作業手当の特例規定を廃止するため、附則第2項及び第3項を削り、併せて第1項の見出しを削るなど、文言を整理するものでございます。  施行期日については、公布の日とするものでございます。  以上でございます。 △議案第61号 戸田市笹目コミュニティセンター条例及び戸田市新曽南多世代交流館条例の一部を改正する条例 △議案第62号 戸田市立学校屋外運動場夜間照明施設使用料条例の一部を改正する条例 説明 ◎五條宏 市民生活部長  議長。 ○竹内正明 議長  五條市民生活部長。 ◎五條宏 市民生活部長  議案第61号戸田市笹目コミュニティセンター条例及び戸田市新曽南多世代交流館条例の一部を改正する条例につきまして御説明いたします。  議案書10ページを御覧ください。本案は、笹目コミュニティセンター及び新曽南多世代交流館さくらパルの利用者が1時間を超えて施設を利用する場合に、1時間30分や2時間30分など30分単位での利用が可能となるようにし、利用者の利便性向上を図るための一部改正でございます。  それでは、議案第61号参考資料の新旧対照表を御覧ください。戸田市笹目コミュニティセンター条例及び戸田市新曽南多世代交流館条例、それぞれの別表の備考に、使用は1時間以上とし、合計使用時間のうち30分となる部分の使用料は1時間の使用料の半額とし、10円未満の端数が生じた場合は、これを切り捨てるものとするなど、施設利用に関する取扱いなどについて文言を加えるものでございます。  施行期日については、令和5年12月1日とするものでございます。  以上で議案第61号の説明を終わります。  続きまして、議案第62号戸田市立学校屋外運動場夜間照明施設使用料条例の一部を改正する条例につきまして御説明いたします。  議案書11ページを御覧ください。本案は、戸田市立学校の校庭に設置している夜間照明施設の使用料の納付方法を変更するため、条例の一部を改正するものでございます。  それでは、議案第62号参考資料の新旧対照表を御覧ください。学校施設開放事業において使用している夜間照明施設につきましては、プリペイドカードを事前に購入し、使用時に施設に附属するカードを読み取り機器に読み込ませ、使用を開始する運用を行っておりましたが、カード読み取り機器の老朽化により読み取り不全が発生し、また修繕も不可能であったことから、照明施設使用後に納付をする運用とし、また、その納期限を定めるため文言を改めるものでございます。  施行期日については、公布の日から施行するものでございます。  以上で議案第62号の説明を終わります。 △議案第63号 戸田市立福祉センター条例等の一部を改正する条例 説明 ◎櫻井聡 健康福祉部長  議長。 ○竹内正明 議長  櫻井健康福祉部長。 ◎櫻井聡 健康福祉部長  議案第63号戸田市立福祉センター条例等の一部を改正する条例について御説明申し上げます。  議案書No.6の12ページを御覧ください。本案につきましては、福祉センター及び上戸田地域交流センターの使用時間について、利用者の利便性向上を図るため、施設の合計使用時間のうち30分となる部分の使用料を規定するため、所要の改正を行うものでございます。  それでは、議案第63号参考資料の新旧対照表を御覧ください。初めに、1ページの戸田市立福祉センター条例につきましては、別表の備考に、使用時間は1時間以上とし、合計使用時間のうち30分となる部分の使用料は、1時間の使用料を2で除した額とし、当該使用料に10円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てるものとする規定を加えるものでございます。  2ページの戸田市立勤労福祉センター条例につきましては、戸田市立福祉センター条例と同じ改正内容を別表の備考に加えるものでございます。
     3ページから4ページの戸田市地域交流センター条例につきましては、戸田市立福祉センター条例及び戸田市立勤労福祉センター条例と同じ改正内容を別表1の備考に加えるものでございます。  最後に、附則の施行期日につきましては、令和5年12月1日とし、経過措置として、施行日前に使用の許可を受けた使用料については、従前の例によるとするものでございます。  以上でございます。 △議案第64号 戸田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 △議案第65号 戸田市立児童センター条例の一部を改正する条例 説明 ◎高橋伸明 こども健やか部次長  議長。 ○竹内正明 議長  高橋こども健やか部次長。 ◎高橋伸明 こども健やか部次長  議案第64号戸田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。  議案書14ページを御覧ください。本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律により、就学前の子供に関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律、略称認定こども園法の一部が改正されたことから所要の改正を行うものでございます。  それでは、参考資料の新旧対照表を御覧ください。第15条第1項、第2号につきましては、認定こども園法第3条第10項が削除され、同条第11項が第10項となったことに伴い、引用条文の条項ずれについて改正を行うものでございます。  また、附則の施行期日につきましては、公布の日から施行するものでございます。  以上で議案第64号の説明を終わります。  続きまして、議案第65号戸田市立児童センター条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。  議案書15ページを御覧ください。本案につきましては、児童センタープリムローズ及びこどもの国の使用時間について、利用者の利便性向上を図るため、施設の合計使用時間のうち30分となる部分の使用料を規定するため、所要の改正を行うものでございます。  それでは、参考資料の新旧対照表を御覧ください。1ページの別表の備考に、使用時間は1時間以上とし、合計使用時間のうち30分となる部分の使用料は、1時間の使用料を2で除した額とし、当該使用料に10円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てるものとする規定を加えるものでございます。  附則の施行期日につきましては、令和5年12月1日とし、経過措置として、施行日前に使用の許可を受けた使用料については、従前の例によるとするものでございます。  以上で議案第65号の説明を終わります。 △議案第66号 戸田市火災予防条例の一部を改正する条例 説明 ◎佐々木敏典 消防長  議長。 ○竹内正明 議長  佐々木消防長。 ◎佐々木敏典 消防長  議案第66号戸田市火災予防条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。  議案書の16ページから18ページまででございます。本案は、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。  それでは、議案第66号参考資料、戸田市火災予防条例新旧対照表により主な改正内容について御説明申し上げます。新旧対照表1ページの第11条第1項第1号、変電設備及び2ページの第11条の2第1項第4号、急速充電設備につきましては、3ページの第13条第4項において規定する、屋外に設ける蓄電池設備の位置、構造及び管理の基準において準用する条文の改正となります。  次に、新旧対照表2ページ中段の第13条、蓄電池設備については、第1項において、蓄電池設備の規制対象の単位及び範囲の見直しを図るとともに、地震時の転倒防止措置について新たに規定するものでございます。  次に、新旧対照表3ページ中段の第44条においては、届出対象範囲を改正するものでございます。  次に、新旧対照表6ページ中段別表においては、固体燃料を使用する火気設備等の離隔距離を新設する改正でございます。  最後に、附則として、施行期日は令和6年1月1日から施行するものでございます。  また、経過措置につきましては、この条例の施行の際、現に設置され、または工事されている急速充電設備については、従前の例によるものといたします。  議案第66号の説明は以上です。 △議案第67号 調停の申立て等について 説明 ◎早川昌彦 都市整備部長  議長。 ○竹内正明 議長  早川都市整備部長。 ◎早川昌彦 都市整備部長  議案第67号調停の申立て等について御説明いたします。  議案書の19ページを御覧ください。本案は、市管理地の明渡し等について、調停手続により解決を図るため、関係法令に基づき提案するものでございます。  本件の概要につきまして御説明いたします。本件は、平成15年度当時、新曽第一土地区画整理事業において道路を築造するに当たり、相手方と調整の上、工作物及び動産などを撤去していただくことを前提に使用収益を開始したものです。しかしながら、市と相手方の認識には相違があり、相手方が工作物及び動産などの撤去を拒んだことから不法占有問題に発展したものでございます。そのため、市はこれまで顧問弁護士と協議しながら当該地の明渡しについて折衝を重ねてまいりましたが、不法占有の状況が継続されており、いまだ解消に至っていないところでございます。これまでの折衝過程において、市の主張と隔たりがあり、当事者間での折衝で解決の見込みが立たないことから、調停制度を活用し、解決を図ることとしたものでございます。  それでは、議案書19ページを御覧ください。1の調停の申立ての相手方は、記載のとおりでございます。2の申立ての趣旨につきましては、相手方が占有している市が権利を有する管理地に存する工作物及び動産の収去を求めるものでございます。3の申立ての理由につきましては、相手方に長年にわたって市が権利を有する管理地の明渡しを求めてまいりましたが、相手方の主張と隔たりがあるため、調停手続により解決を図るものでございます。4の申立て後の方針等につきまして、(1)といたしましては、代理人弁護士を選任し、調停を遂行すること、(2)として、この調停において必要があるときは、適当と認める条件で相手方と和解することができること、(3)といたしまして、この調停において目的を達することができないときは、本件訴訟を提起することができることとするものでございます。  以上で議案第67号の説明を終わります。 △議案第68号 令和4年度戸田市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について △議案第69号 令和4年度戸田市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について 説明 ◎渡邉昌彦 水安全部長  議長。 ○竹内正明 議長  渡邉水安全部長。 ◎渡邉昌彦 水安全部長  議案第68号令和4年度戸田市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について御説明いたします。  No.6の議案書20ページをお開き願います。本案につきましては、令和4年度水道事業会計決算において生じました未処分利益剰余金8,911万1,953円について、地方公営企業法第32条第2項の規定により、議会の議決をいただき処分するものでございます。  当該未処分利益剰余金につきましては、当年度決算により生じた純利益であり、こちらは特定の使途目的を与えられておらず、議会の議決を経て、その使途を決定することとなっております。  それでは、剰余金処分計算書の表、一番右の列、未処分利益剰余金の欄を御覧ください。2行目、議会の議決による処分額につきましては、当年度末残高の全額8,911万1,953円について、企業債の償還に充てるための減債積立金へ積み立てるものでございます。  以上でございます。  続きまして、議案第69号令和4年度戸田市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について御説明いたします。  No.6の議案書21ページをお開き願います。本案につきましては、令和4年度下水道事業会計決算において生じました未処分利益剰余金7,721万8,869円について、地方公営企業法第32条第2項の規定により、議会の議決をいただき処分するものでございます。  当該未処分利益剰余金につきましては、当年度決算により生じた純利益であり、こちらは特定の使途目的を与えられておらず、議会の議決を経て、その使途を決定することとなっております。  それでは、剰余金処分計算書の表、一番右の列、未処分利益剰余金の欄を御覧ください。2行目、議会の議決による処分額につきましては、当年度末残高の全額7,721万8,869円について、企業債の償還に充てるための減債積立金へ積み立てるものでございます。  以上でございます。 △議案第70号 令和5年度戸田市一般会計補正予算(第6号) 説明 ◎吉野博司 企画財政部長  議長。 ○竹内正明 議長  吉野企画財政部長。 ◎吉野博司 企画財政部長  議案第70号令和5年度戸田市一般会計補正予算(第6号)について御説明申し上げます。  No.8の補正予算書1ページをお開き願います。第1条において今回補正をお願いしておりますのは、既定の歳入歳出にそれぞれ6億1,856万1,000円を追加し、総額を622億6,913万9,000円とするものでございます。第2条、継続費の補正、第3条、債務負担行為の補正につきましては、別表により御説明申し上げます。  4ページをお開き願います。初めに、第2表、継続費補正につきましては、戸田第一小学校改築等工事(Ⅰ・Ⅱ期)のインフレスライド等による工事請負費の増額に伴う総額及び年割り額の変更でございます。  次に、5ページ、第3表、債務負担行為補正につきましては、変更となる認定こども園施設整備事業においては、今後の利用予測から定員数の変更、また工事の進捗率に変更が生じたこと等による限度額の増額でございます。  次に、北戸田駅西口駅前交通広場、交流エリア整備工事設計業務につきましては、令和5年度当初において設定いたしましたが、令和5年度は支出を伴わないことを前提に、令和5年度及び令和6年度の2か年で設定すべきところ、令和6年度の単年度に設定した誤りがございました。その後の事情変更により、当初実施予定だったワークショップを別で進めております戸田市ウォーカブル推進業務の中で行えること、及び令和5年度に測量資料等の作成費用が前倒しで発生することとなったため、歳出予算に当該作業経費を計上するとともに限度額の減額を行うものでございます。  次に、追加となります中学校教育相談支援事業外2件につきましては、年度内における契約行為の実施等に伴う債務負担行為の設定でございます。  続きまして、6ページからの歳入歳出補正予算事項別明細書に基づき、歳出から御説明申し上げます。  13ページでございます。款2総務費、項1、目14電子計算費、2電子計算組織運用事業につきましては、森林環境税対応に必要な住民情報システム改修等に伴う委託料の増額でございます。  次に、目21DX推進費、1地域情報化推進事業につきましては、公共施設の新しい予約システムを令和5年12月から運用開始するに当たり、旧システムからのスムーズな移行を実施するため、旧システムの保守期間を延長することに伴う委託料の増額でございます。  次に、2行政情報化推進事業につきましては、市職員の事務の効率化を目的としてChatGPTサービスを利用するための環境整備に伴う使用料の増額でございます。  次に、14ページ、目22行政センター費、1戸田公園駅前行政センター運営事業につきましては、パスポートの申請件数増加により、申請に必要な手数料である収入印紙購入に伴う需用費の増額でございます。  次に、款3民生費、項1、目1社会福祉総務費、6生活困窮者自立支援事業につきましては、国県負担金の返還金の計上でございます。  次に、15ページ、目2、1国民健康保険特別会計繰出金につきましては、特別会計の補正に伴う繰出金の減額でございます。  次に、目3障害者福祉費、1障害者福祉事務費につきましては、国県負担金の返還金の計上でございます。  次に、3障害者居宅生活援護事業につきましては、在宅重症心身障害児(者)の家族に対するレスパイトケア事業の利用増に伴う扶助費の増額でございます。  次に、16ページ、6障害者自立支援事業につきましては、療養介護医療の給付見込額増に伴う扶助費の増額でございます。  次に、項2、目2児童福祉運営費、1施設型給付事業、17ページ、2地域型保育給付事業、19ページ、5病児・病後児保育事業につきましては、民間保育所等に対する物価高騰や新型コロナウイルス感染症対策に伴う運営費の補助及び消耗品購入や修繕等に係る補助金の増額等、保育園等のICT化の環境整備に係る補助金の計上、保育士奨学金制度利用者に対する補助金の計上並びに認定こども園施設整備事業の工事の進捗率の変更に伴う補助金の減額でございます。  次に、7児童手当支給事業、12施設等利用給付事業、17子育て世帯生活支援特別給付金支給事業につきましては、国県負担金等の返還金の計上でございます。  次に、20ページ、18認可外保育施設運営支援事業につきましては、認可外保育施設に対する物価高騰や新型コロナウイルス感染症対策に伴う運営費の補助や消耗品購入費等に係る補助金の増額でございます。  次に、19子育て世帯等臨時特別支援事業、21ページ、目3ひとり親福祉費、1母子生活支援施設・助産施設入所事業、2児童扶養手当支給事業、5ひとり親家庭等支援事業、22ページ、目4保育園費、1保育園管理運営費につきましては、国県負担金等の返還金の計上でございます。  次に、目6学童保育費、1学童保育室事業につきましては、公立学童保育室の情報機器端末購入費等や民間学童保育室等に対する物価高騰に伴う光熱費等の補助金等の増額及び国庫補助金の返還金の計上でございます。  次に、23ページ、項3、目1生活保護総務費、2生活保護事務費につきましては、国県負担金等の返還金の計上でございます。  次に、24ページ、款4衛生費、項1、目2予防費、2新型コロナウイルスワクチン接種事業につきましては、国における新型コロナウイルス予防接種健康被害給付費の認定が進捗することに伴う負担金の増額でございます。  次に、目7、1在宅介護支援事業特別会計繰出金につきましては、特別会計の補正に伴う繰出金の減額でございます。  次に、25ページ、項2、目2じんかいし尿処理費、2し尿収集事業につきましては、口座振替継続に必要となる市と金融機関との連携を電子システムに変更することに伴う手数料の増額でございます。  次に、款8土木費、項2、目1道路橋梁総務費、2道路補修事業につきましては、水害対策に伴う工事請負費等の増額でございます。  次に、26ページ、項4、目1都市計画総務費、2都市計画推進事業につきましては、国県補助金の交付確定を受けたことによる財源補正でございます。  次に、目4土地区画整理費、1新曽第一土地区画整理事業につきましては、北戸田駅西口交流エリア設計業務において、令和5年度に測量資料等の作成費用が前倒しで発生したことに伴う委託料の増額でございます。  次に、3新曽第一土地区画整理事業特別会計繰出金、27ページ、4新曽第二土地区画整理事業特別会計繰出金につきましては、特別会計の補正に伴う繰出金の増額及び減額でございます。  次に、款9消防費、項1、目1常備消防費、3消防職員厚生事業につきましては、新規採用者の増が見込まれることによる貸与品の購入に伴う需用費の増額でございます。  次に、目3消防施設費、2消防車両等整備維持管理事業につきましては、消防車両等修繕に伴う需用費の増額でございます。  次に、28ページ、款10教育費、項1、目3教育指導費、1学校教育指導事業につきましては、未来の学び応援基金を活用した匠の技の可視化事業の実施に伴う委託料の増額でございます。  次に、目5教育センター費、1教育センター管理運営費につきましては、教育センターの高圧受電設備の修繕に伴う需用費の増額でございます。  次に、29ページ、項2、目2学校建設費、1小学校施設整備事業、項3、目1学校管理費、1中学校管理運営費、目2学校建設費、1中学校施設整備事業につきましては、市内小中学校の防犯対策強化として、敷地外周部のフェンス設置、来校者用玄関扉のオートロック化の設計業務に伴う委託料の増額、戸田第一小学校改築等工事におけるインフレスライド等による工事請負費の増額及び中学校教頭職1名増加に伴う教頭会負担金の増額でございます。  次に、30ページ、項6、目1学校給食センター費、2学校給食センター管理運営費につきましては、学校給食センターで使用している機材故障に伴い、必要となった機材に対する備品修繕や新規購入に係る備品購入費等の増額でございます。  次に、31ページ、款13諸支出金、項3、目1、1地方公共団体金融機構納付金につきましては、モーターボート競走事業収益に課される地方公共団体金融機構納付金の増額でございます。  次に、歳入でございます。  7ページにお戻り願います。款15国庫支出金、項1、目1民生費国庫負担金、節1社会福祉費負担金につきましては、障害者医療費の交付見込みに基づく増額でございます。  次に、目2衛生費国庫負担金、節1保健衛生費負担金につきましては、新型コロナウイルス予防接種健康被害給付費の交付見込額に基づく増額でございます。  次に、項2、目2民生費国庫補助金、節2児童福祉費補助金につきましては、子ども・子育て支援交付金外4件の交付見込額に基づく増額及び減額でございます。  次に、8ページ、目4土木費国庫補助金、節2都市計画費補助金につきましては、集約都市形成支援事業費補助金の交付決定額に基づく減額でございます。
     次に、款16県支出金、項1、目1民生費県負担金、節1社会福祉費負担金につきましては、障害者自立支援給付費の交付見込額に基づく増額でございます。  次に、項2、目2民生費県補助金、節1社会福祉費補助金につきましては、在宅重症心身障害児(者)の家族に対するレスパイトケア事業の交付見込額に基づく増額でございます。  次に、節2児童福祉費補助金につきましては、放課後児童健全育成事業費外4件の交付見込額に基づく増額等でございます。  次に、9ページ、目6土木費県補助金、節1土木費補助金につきましては、埼玉版スーパー・シティプロジェクト推進補助金の交付決定に基づく補助金の計上でございます。  次に、款19繰入金、項1、目6、節1未来の学び応援基金繰入金につきましては、基金に積み立てたクラウドファンディングによる寄附金を事業の財源とするための繰入金の計上でございます。  次に、項2、目2、節1介護保険特別会計繰入金につきましては、過年度分の介護給付費等負担金額の確定に基づく繰入金の計上でございます。  次に、10ページ、款20繰越金、項1、目1、節1繰越金につきましては、歳出に対する歳入の不足に基づく前年度繰越金の計上でございます。  次に、款21諸収入、項7、目4、節2雑入につきましては、収入印紙売りさばき収入及び手数料、令和4年度に各指定管理者に対し実施した光熱費の値上げ相当分の補填の実績に基づく返還金並びに保育環境改善等事業返還金の計上でございます。  次に、12ページ、目5、節1過年度収入につきましては、生活保護費、国県負担金と精算金外2件の精算金の計上でございます。  以上でございます。 △議案第71号 令和5年度戸田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 説明 ◎櫻井聡 健康福祉部長  議長。 ○竹内正明 議長  櫻井健康福祉部長。 ◎櫻井聡 健康福祉部長  議案第71号令和5年度戸田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。  補正予算書の35ページを御覧ください。今回第1条において補正をお願い申し上げますのは、既定の歳入歳出予算の総額に154万2,000円を追加し、予算総額を110億2,354万2,000円とするものでございます。  それでは、歳出から御説明申し上げます。  39ページを御覧ください。款1総務費、項2、目1賦課徴収費につきましては、令和6年1月から、出産した被保険者等に係る国民健康保険税の免除措置が導入されることに伴うシステム改修の費用を新たに計上するものでございます。  款3国民健康保険事業費納付金、項1、目1一般被保険者医療給付費分につきましては、県から示された資産額を用いて計上していた予算を確定額の通知に基づき増額するものでございます。  次に、40ページを御覧ください。項2後期高齢者支援金等部分、目1一般被保険者後期高齢者支援金等分につきましては、同様の理由により減額をするものでございます。  項3、目1介護納付金分につきましても、同様の理由により減額するものでございます。  次に、歳入について申し上げます。  38ページにお戻りください。款3県支出金、項1、目1保険給付費等交付金につきましては、先ほど御説明いたしましたシステム改修の費用について、県からの特別調整交付金として、歳出と同額を新たに計上するものでございます。  款5繰入金、項1、目1一般会計繰入金につきましては、今回の補正に伴う歳入歳出の精査により歳入超過分を調整するため減額するものでございます。  款8国庫支出金、項1、目1出産育児一時金臨時補助金につきましては、令和5年4月からの出産育児一時金の引上げに伴い国から補助金が交付されることから、新たに計上するものでございます。  以上でございます。 △議案第72号 令和5年度戸田市市民医療センター特別会計補正予算(第1号) 説明 ◎後藤英明 市民医療センター事務長  議長。 ○竹内正明 議長  後藤市民医療センター事務長。 ◎後藤英明 市民医療センター事務長  議案第72号令和5年度戸田市市民医療センター特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  補正予算書41ページをお開き願います。第1条は、既定の歳入歳出予算にそれぞれ1,964万2,000円を追加し、総額をそれぞれ7億5,884万3,000円とするものでございます。  それでは、歳出から御説明申し上げます。  46ページをお開き願います。款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費につきましては、市民医療センター病棟の一部再開に伴う職員人件費の増額、医師会年会費の増額等に伴う負担金、補助及び交付金の増額でございます。  次に48ページをお開き願います。款2事業費、項1施設事業費、目1診療事業費につきましては、市民医療センター病棟の一部再開に伴う会計年度任用職員の報酬、需用費等の増額及び医療機器の故障に伴う備品購入費の増額でございます。  次に、歳入について申し上げます。  44ページにお戻り願います。款1診療収入、項2入院収入につきましては、病棟の一部再開に伴い増額するものでございます。  次に、款3使用料及び手数料、項1使用料及び項2手数料につきましては、病棟の一部再開に伴い増額するものでございます。  次に、款5繰越金、項1繰越金につきましては、歳出の補正額に見合う額を計上するものでございます。  次に、款6諸収入、項1雑入につきましては、病棟の一部再開に伴い増額するものでございます。  以上でございます。 △議案第73号 令和5年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) 説明 ◎早川昌彦 都市整備部長  議長。 ○竹内正明 議長  早川都市整備部長。 ◎早川昌彦 都市整備部長  議案第73号令和5年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。  補正予算書の55ページを御覧ください。第1条は、既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ1億1,429万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ10億1,561万9,000円とするものでございます。  それでは、歳出から御説明いたします。  59ページを御覧ください。款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費につきましては、調停の申立て等に係る必要経費を増額するものでございます。  款2、項1事業費、目2物件補償費につきましては、歳入の国庫補助金の内定減に伴う財源補正でございます。  60ページを御覧ください。目3工事費につきましては、気候変動の影響による集中豪雨発生に伴い道路が冠水し、通行止めを余儀なくされていることから、これらの対策を行うために増額するものでございます。  続きまして、歳入について御説明いたします。  58ページを御覧ください。款3、項1国庫補助金、目1事業費国庫補助金につきましては、国庫補助金の内定を受け、減額するものでございます。  款4繰入金、項1、目1一般会計繰入金につきましては、歳入と歳出の精査に伴い増額するものでございます。  款5、項1、目1繰越金につきましては、前年度繰越金の確定に伴い増額するものでございます。  以上で議案第73号の説明を終わります。 △議案第74号 令和5年度戸田市介護保険特別会計補正予算(第1号) 説明 ◎櫻井聡 健康福祉部長  議長。 ○竹内正明 議長  櫻井健康福祉部長。 ◎櫻井聡 健康福祉部長  議案第74号令和5年度戸田市介護保険特別会計補正予算(第1号)について説明申し上げます。  補正予算書61ページを御覧ください。今回補正をお願い申し上げますのは、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億8,403万6,000円を増額し、予算総額を90億481万5,000円とするものでございます。  それでは、歳出から御説明申し上げます。  65ページを御覧ください。款8諸支出金、項1、目3国県支出金等返還金については、令和4年度介護給付費等の確定に伴う国県負担金及び支払い基金交付金の返還金を計上するものでございます。  次に、項2、目1一般会計繰出金については、令和4年度介護給付費等の確定に伴う市負担金の返還金を計上するものでございます。  次に、歳入でございますが、64ページにお戻り願います。  款5、支払い基金交付金、項1、目1介護給付費交付金につきましては、令和4年度介護給付費の確定に伴い当該交付金が追加交付されることから、増額補正するものでございます。  次に、款8繰越金、項1、目1繰越金につきましては、歳出で御説明いたしました国、県、市、支払い基金への返還金の財源として計上するものでございます。  以上でございます。 △議案第75号 令和5年度戸田市新曽第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) 説明 ◎早川昌彦 都市整備部長  議長。 ○竹内正明 議長  早川都市整備部長。 ◎早川昌彦 都市整備部長  議案第75号令和5年度戸田市新曽第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。  補正予算書の67ページを御覧ください。第1条は、既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ1,029万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6億8,533万8,000円とするものでございます。  第2条は、既定の継続費において、一般競争入札の執行における契約差金、工事請負費の増額補正に伴い、変更について定めるものでございます。  それでは、歳出から御説明いたします。  72ページを御覧ください。款2、項1事業費、目2物件補償費につきましては、歳入の国庫補助金の内定減に伴う財源補正でございます。  目3工事費につきましては、(仮称)3号橋築造工事における鋼材の価格高騰への対応などに係る工事請負代金の変更に伴い増額するものでございます。  続きまして、歳入について御説明いたします。  71ページを御覧ください。款3繰入金、項1、目1一般会計繰入金につきましては、歳入と歳出の精査に伴い減額するものでございます。  款4、項1、目1繰越金につきましては、前年度繰越金の確定に伴い増額するものでございます。  款6、項1国庫補助金、目1事業費国庫補助金につきましては、国庫補助金の内定を受け減額するものでございます。  続きまして、議案第75号参考資料を御覧願います。この正誤表は、令和5年度戸田市特別会計予算及び予算説明書のうち、戸田市新曽第二土地区画整理事業特別会計予算説明書の継続費の進行状況等に関する調書の計数を誤って作成してしまったため、これを正したく提出するものでございます。  誤りが発覚した経緯といたしましては、このたび補正をお願いする鋼材の価格高騰への対応など、増額を検討していた際、発見したものです。  原因といたしましては、令和4年度に実施した一般競争入札の執行における契約差金発生に伴い、令和5年3月補正を検討しておりましたが、予算審査の議論の中で、価格変動などの影響により増額変更の可能性が高かったため減額補正の提案を見送った経過がございます。その際、令和5年度当初予算においては減額補正することを前提に、継続費の進行状況等に関する調書を作成していたため、本来であれば減額補正前に戻す必要があったものを、その作業を失念してしまったものです。  このたびは議会運営に多大な御迷惑をかけ、大変申し訳ございません。深く反省し、おわび申し上げますとともに、今後このようなことが起こらないよう、再発防止に向け、職員への指導及び事務のチェック体制を一層強化し、しっかりと取り組んでまいります。  以上で議案第75号の説明を終わります。 △議案第76号 令和5年度戸田市在宅介護支援事業特別会計補正予算(第1号) 説明 ◎後藤英明 市民医療センター事務長  議長。 ○竹内正明 議長  後藤市民医療センター事務長。 ◎後藤英明 市民医療センター事務長  議案第76号令和5年度戸田市在宅介護支援事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  補正予算書75ページをお開き願います。第1条は、既定の歳入歳出予算からそれぞれ638万5,000円を減額し、総額をそれぞれ1億1,091万1,000円とするものでございます。  それでは、歳出から御説明申し上げます。  79ページをお開き願います。款1、項1、目1訪問看護ステーション事業費につきましては、市民医療センター病棟の一部再開に伴い、訪問看護ステーション担当の職員を病棟担当へ配置変更を行うことによる職員人件費の減額でございます。  次に、歳入を御説明申し上げます。  78ページにお戻り願います。款3繰入金、項1、目1一般会計繰入金につきましては、歳出の補正額に見合う額を減額するものでございます。  説明は以上でございます。
    △議案第77号 令和5年度戸田市水道事業会計補正予算(第1号) △議案第78号 令和5年度戸田市下水道事業会計補正予算(第1号) 説明 ◎渡邉昌彦 水安全部長  議長。 ○竹内正明 議長  渡邉水安全部長。 ◎渡邉昌彦 水安全部長  議案第77号令和5年度戸田市水道事業会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  No.9、令和5年度戸田市水道事業会計及び戸田市下水道事業会計補正予算書3ページをお開き願います。本案につきましては、水道料金に係る収納環境を維持するための収納代行業者の変更に伴う上下水道料金システム改修業務に係る負担金及び委託料の増額補正でございます。  初めに、第2条、収益的収入及び支出のうち、収入につきましては、既定の営業収益について、上下水道料金システム改修業務に係る下水道事業会計からの負担金138万6,000円を増額するものでございます。  次に、支出につきましては、既定の営業費用について、上下水道料金システム改修業務に係る委託料277万2,000円を増額するものでございます。  以上でございます。  続きまして、議案第78号令和5年度戸田市下水道事業会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  No.9、令和5年度戸田市水道事業会計及び戸田市下水道事業会計補正予算書13ページをお開き願います。本案につきましては、下水道使用料に係る収納環境を維持するための収納代行業者の変更に伴う上下水道料金システム改修業務に係る負担金の増額補正でございます。  第2条、収益的支出につきましては、既定の営業費用について、水道事業会計への上下水道料金システム改修業務に係る負担金138万6,000円を増額するものでございます。  以上でございます。 ○竹内正明 議長  以上で、提出議案等の説明は全部終了いたしました。 △報告第13号 令和4年度決算における健全化判断比率の報告について 説明 △報告第14号 令和4年度戸田市水道事業会計決算における資金不足比率の報告について △報告第15号 令和4年度戸田市下水道事業会計決算における資金不足比率の報告について 説明 △報告第16号 令和4年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計継続費精算報告書の報告について 説明 △報告第17号 専決処分の報告について(専決第6号 庁用自動車事故に係る損害賠償の額) 説明 △報告第18号 専決処分の報告について(専決第5号 歩道上の障害物による転倒事故に係る損害賠償の額) 説明 ○竹内正明 議長  これより報告第13号令和4年度決算における健全化判断比率の報告についてから同第18号専決処分の報告についてまで、以上6件を一括議題とし、質疑を許します。質疑はありませんか。  (「質疑なし」という人あり) ○竹内正明 議長  質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終結いたします。 △散会の宣告 ○竹内正明 議長  以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれをもって散会いたします。  散 会 14時20分...