戸田市議会 2022-02-02
令和 4年 3月定例会−02月02日-01号
令和 4年 3月定例会−02月02日-01号令和 4年 3月定例会
3月定例会 第1日(2月2日)
令和4年2月2日(水曜日)
第1日議事日程
1.開 会
1.開 議
1.
会議録署名議員の指名
1.
議会運営委員長報告
1.会期の決定
1.閉会中
継続審査事件に関する各委員長報告並びに質疑
1.閉会中調査事件に関する各委員長報告の承認について
1.
委員会提出議案第1号
戸田市議会基本条例の一部を改正する条例 上程、説明、質疑、討論、採決
1.日程の追加
議長辞職願の件
1.
議長退任挨拶
1.日程の追加
議長選挙について
1.
議長就任挨拶
1.日程の追加
副議長辞職願の件
1.副
議長退任挨拶
1.日程の追加
副議長選挙について
1.副
議長就任挨拶
1.
議会運営委員会委員の選任について
1.延 会
〇出席議員(26人)
1番 小金澤 優 議員 2番 スーパークレイジー君 議員 3番 佐 藤 太 信 議員
4番 宮 内 そうこ 議員 5番 むとう 葉 子 議員 6番 竹 内 正 明 議員
7番 三 輪 なお子 議員 8番 林 冬 彦 議員 9番 古 屋としみつ 議員
10番 野 澤 茂 雅 議員 11番 矢 澤 青 河 議員 12番 本 田 哲 議員
13番 石 川 清 明 議員 14番 峯 岸 義 雄 議員 15番 斎 藤 直 子 議員
16番 そごう 拓 也 議員 17番 浅 生 和 英 議員 18番 酒 井 郁 郎 議員
19番 花 井 伸 子 議員 20番 三 浦 芳 一 議員 21番 伊 東 秀 浩 議員
22番 山 崎 雅 俊 議員 23番 細 田 昌 孝 議員 24番 遠 藤 英 樹 議員
25番 榎 本 守 明 議員 26番 熊 木 照 明 議員
〇欠席議員(なし)
〇説明者
菅 原 文 仁 市長 内 田 貴 之 副市長 石 橋 功 吏 企画財政部長
住 野 昌 洋 市長公室長
開 会 10時02分
△開会と開議の宣告
○細田昌孝 議長 ただいまから令和4年3月
戸田市議会定例会を開会いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
本日の議事日程につきましては、お手元にお配りしたとおりでございますので、御了承願います。
△
会議録署名議員の指名
○細田昌孝 議長 次に、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、16番
そごう拓也議員、17番浅生和英議員、18番酒井郁郎議員を指名いたします。
△
議会運営委員長報告
○細田昌孝 議長 次に、
議会運営委員長の報告をお願いいたします。
26番、熊木照明議員。
◎熊木照明
議会運営委員長 おはようございます。
議会運営委員長報告を申し上げます。
去る1月26日に
議会運営委員会を開催し、本定例会の会期等について協議をいたしましたので、その結果を御報告申し上げます。
まず、今定例会の案件でありますが、議会内部の案件としては、
議会運営委員会並びに常任委員会の委員の選任をはじめ、各種役職の選出に関わる案件があり、市長提出議案としては報告案件2件、規約案件1件、条例案件8件、一般案件1件、予算案件22件の計34件が予定されているところであります。
そこで、当委員会といたしましては、これらの案件の内容や諸般の日程等を勘案の上、会期について協議いたしました結果、本日から3月11日までの38日間と決定した次第でありまして、会期の内訳につきましては、お手元に配付してあります会期日程の御参照をお願いいたします。
以上申し上げ、
議会運営委員長報告といたします。
△会期の決定
○細田昌孝 議長 次に、会期日程の件を議題といたします。
お諮りいたします。今定例会の会期は、ただいまの
議会運営委員長の報告のとおり、本日から3月11日までの38日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」という人あり)
○細田昌孝 議長 御異議なしと認めます。
よって、今定例会の会期は、38日間と決定いたしました。
△閉会中
継続審査事件に関する各委員長報告並びに質疑
○細田昌孝 議長 これより、閉会中継続審査案件を一括して議題といたします。
各委員長から順次報告を求めます。
総務常任委員長、14番、峯岸義雄議員。
◎峯岸義雄
総務常任委員長 皆さん、おはようございます。
それでは、
総務常任委員長報告を申し上げます。
当委員会では、今任期の
年間活動テーマとして、市役所業務におけるICT化に関する提言書の検証について及び
デジタル市役所の推進についての2件を設定し、調査、研究を行いましたので、その概要を申し上げます。
まず、市役所業務におけるICT化に関する提言書の検証についてでありますが、今テーマは、平成31年1月、当委員会が提出した市役所業務におけるICT化に関する提言書の提言内容について、3年が経過した現在の現状について検証したものであります。
5月に現状について執行部へヒアリングを行い、その後の委員会において検証を行った結果として、本日お手元に配付しました検証結果報告書を作成いたしました。
検証結果について申し上げますと、まず、提言1の市役所業務における
タブレット端末の活用では、部局長にタブレットが貸与され、庁議が原則オンライン化されたほか、現場写真や動画を
タブレット端末から撮影、報告ができる災害時
情報共有システムが導入されるなど、
タブレット端末の活用による業務の効率化が図られておりました。
次に、提言2のICTを活用した窓口改革では、窓口改革の基盤となる
共通基盤システムが導入され、
業務システムの連携が図られたほか、転出などの手続の際には年齢や資格などを自動判定し、申請が必要な行政サービスなどをお知らせする異動連絡票や
スマートフォンで手続が完了するスマート申請が導入されるなど、市民の利便性向上が図られておりました。
次に、提言3の民間の手法を導入した働き方改革の推進では、コロナ禍もあり、自宅で庁内と同様のシステムが使用できるテレワークシステムが導入されたほか、デジタルトランスフォーメーションに向け、民間企業の連携協定が締結するなど、様々な取組による働き方改革が図られておりました。
次に、提言4のRPAの導入による業務改善では、先ほど申し上げました窓口改革の基盤となる
共通基盤システムにおける情報連携においてRPAが導入されたほか、業務効率化に向けた調査による業務の洗い出しや検証を行い、職員の出退勤管理などのデジタル化が実現しておりました。
次に、提言5の類似自治体との
基幹系システム連携体制構築では、埼玉県南4市の協議会や埼玉県の会議に参加するなど、関係団体との連携体制の構築が図られておりました。
次に、提言6の利活用に重点を置いた
オープンデータ推進では、
オープンデータに対するニーズの把握や利活用の推進を求めるイベントとしてe−
Todaオープンデータ・アイデアソンとハッカソンをそれぞれ開催したほか、国が定める
推奨データセットに準拠したデータ公開を行うなど、
オープンデータが活用されるための土壌づくりや機運醸成などが図られておりました。
次に、提言7のAIの活用の注視研究では、自治体向けの研究会や国の実証実験へ参加し、研究を進めているほか、市民からの問合せにAIが自動的に対応する
AI総合案内サービスを導入し、その案内役としても活躍するデジタル職員を採用するなど、市役所業務へのAI活用に向けた取組を進めておりました。
当委員会での検証結果としましては、各提言に対して一定の進捗が見られ、今後についても、昨年策定されました第3次
情報化推進計画による計画的なデジタル化を目指していること、また9月に発出された戸田市デジタル宣言の下、
デジタル化達成に向けた機運醸成が図られていることを確認いたしました。
これに対し、当委員会としましては、今後ますます地方自治体のデジタル化が進められていくことを踏まえ、部局横断的なデジタル化、DXの実現に向けた専門チームの発足、それを支える
デジタル人材の確保と育成に向けた取組、個人情報をはじめ万全の
情報セキュリティー対策の実施、市民目線の利用しやすい
デジタル市役所の実現などを求めていく必要があるとの共通認識を得たところであります。
以上が検証結果報告書の概要であります。
次に、もう一つのテーマであります
デジタル市役所の推進についてでありますが、市のデジタル化の現状についての執行部へのヒアリングの結果を検証する中で、委員から、市民の中には
スマートフォンなど日々進歩する
デジタル機器に対応できず、その恩恵を十分に受けられない、いわゆる
デジタル弱者が存在しており、その対策が必要であるとの意見が出されました。そこで、当委員会では、
デジタル弱者とそれ以外の市民との格差、いわゆる
デジタルディバイドに対する対策について、市内で開催された講習会への参加や先進地視察として東京都渋谷区を視察するなど、調査、研究を行いました。
その結果として、本日お手元に配付しました誰一人取り残されない人にやさしいデジタル化の実現に向けた要望書を作成し、去る1月26日に執行部へ提出した次第であります。
要望事項の1点目として、今年度、総務省の事業として実施された
デジタル活用支援講習会について、実施事業者と協議し、今後も継続的に実施するよう求めております。
2点目として、今年度の講習会でも講師として参加されていた
ITボランティアの方々のように、講習会での講師のほか、地域で活躍できる
デジタル人材の育成に向けた取組を進めるよう求めております。
3点目として、今後も継続的に講習会を実施している中で、
受講者アンケートを生かして講習内容の充実を図るほか、今年度はさくらパルとあいパルの2か所のみであった開催場所の拡充や周知方法を工夫するなど、参加者数を増やす取組などを努めるよう求めております。
4点目として、
ITボランティアの方々が公民館などで実施しておりますパソコン講座や相談窓口に対して広報面での支援を行い、市民への周知を図るよう求めております。
5点目として、視察しました渋谷区が実施しております
スマートフォン貸与事業などを参考に、
スマートフォンなどを所有していない市民に対する
デジタルディバイド対策に取り組むことを求めております。
最後に6点目として、
デジタルディバイド対策をただ単に
スマートフォンなどを使えるようになるためのものではなく、
デジタル機器の活用による高齢者の生活の質の向上を目指す高齢者福祉の一環と捉え、
デジタル戦略室を中心に関係部局が連携して取り組むことを求めております。
以上が要望書の概要であります。
次に、今任期の活動の成果でありますが、執行部へのヒアリングを通じて過去の提言の検証を行うと同時に、検証を行う中で
デジタルディバイド対策という課題を見いだし、本市の
デジタルディバイド対策事業である講習会への参加や先進自治体への視察を行い、議論を重ね、要望書を提出したことが成果であると考えております。
最後に、閉会中の委員会におきまして、令和3年度戸田市
一般会計補正予算(第11号)に係る専決処分について、令和3年度戸田市
一般会計補正予算(第12号)に係る専決処分について及び令和4年度組織改革等について、以上3件について報告を受けたことを申し添え、
総務常任委員長報告といたします。
○細田昌孝 議長 文教・
建設常任委員長、13番、石川清明議員。
◎石川清明 文教・
建設常任委員長 おはようございます。
それでは、文教・
建設常任委員長報告を申し上げます。
当委員会では、今任期の
年間活動テーマとして、教育環境の現状と今後の課題について及び都市整備の現状と今後の課題についての2点を設定し、調査、研究を行いましたので、その概要を申し上げます。
まず、テーマの設定についてでありますが、コロナ禍で市外への行政視察が難しいことや選挙後で新人議員もいることから、市内での活動に重きを置いて、教育環境と都市整備のそれぞれについて市内視察を行いながら現状を確認し、その中から課題や改善点を探していくことといたしました。
初めに、教育環境については、4月から6月にかけて、
学校給食センター、中央図書館、郷土博物館、戸田第二小学校におけるICT教育、低学年の外国語、特別支援学級の市内視察を実施いたしました。
その中でも、令和2年4月にリニューアルオープンした中央図書館、郷土博物館については、令和3年度から中央図書館が指定管理による運営が開始されていることや、ICT教育については
GIGAスクール構想による1人1台の
パソコン端末を活用した授業が進められていることなど、新しい取組や先進的な取組が行われていることから、視察及び検証を進めていくことといたしました。
中央図書館につきましては、
託児サービスや市内福祉団体による軽食の販売が行われているなど、市民が利用しやすい施設となるよう新たな取組が実施されておりました。しかしながら、
託児サービスが週1回であることやリニューアルされた館内も明るい雰囲気が感じられなかったことや、わくわくするような展示、レイアウト等が少なかったりするなど、平成27年1月に当委員会から提出したまた来たいと思わせる図書館に向けての提言書の内容があまり生かされていない印象がありました。
ICT教育につきましては、
GIGAスクール構想による1人1台の
パソコン端末を活用し、視察した授業では図工や俳句の授業において児童同士がお互いの作品を共有し合う協働的な学びが行われておりました。一方で、先生が話しているときにも
パソコン端末の画面に集中してしまう児童がいるなど、先生の目を見て話を聞くといった
コミュニケーションの面では課題があると感じました。
これらの教育環境に関して、新しい取組や先進的な取組が行われている中でも改善すべき点もあると考え、検証を進めてまいりました。
その結果として、本日お手元に配付いたしました中央図書館・郷土博物館及びICT教育に関する要望書を作成し、去る1月26日に執行部へ提出した次第であります。
中央図書館・郷土博物館に関する要望事項の1点目として、図書館の
託児サービスは現在週1回であることから、利用者の声を聞きながら日数や時間を増やすなど、子育て世代がより気軽に図書館を利用しやすくなるよう検討することを求めております。
2点目として、平成27年1月に当委員会から提言したまた来たいと思わせる図書館に向けての提言書の内容として、例えば分かりやすい館内案内や館内外の照明の充実、1階玄関ホールを人が集うコミュニティーの場として活用するなど、当時の提言書の内容を再確認していただき、指定管理者のノウハウを生かしながら、また来たいと思ってもらえる図書館づくりに努めることを求めております。
3点目として、郷土博物館において視覚障害者への音声案内などがなかったことから、音声案内などの導入など、少数派のニーズにも配慮した施設運営を検討することを求めております。
次に、ICT教育に関する要望事項の1点目として、
パソコン端末による授業が行われている中でも、先生の話を聞くことや児童生徒同士の会話など、対面での
コミュニケーションの重要性を鑑み、
パソコン端末を活用しつつも、お互いが向き合う授業との両立が図られるよう研究することを求めております。
2点目として、他自治体でチャットによるいじめ問題が報道されましたが、
パソコン端末の活用に当たっては、学校と家庭が連携しながら、児童生徒が情報モラルを身につけ、自ら考え、適切に行動できるよう、指導に努めることを求めております。
以上が中央図書館・郷土博物館及びICT教育に関する要望書の概要であります。
続きまして、都市整備については、8月に自転車レーンを含む道路サイン及び
土地区画整理事業の市内視察を実施いたしました。
自転車通行空間については、歩行者や自転車の安全な通行を目的に平成24年度に戸田市
歩行者自転車道路網整備計画が策定され、平成25年度から
自転車通行空間の整備を順次進め、市内約10キロが整備済みとなっております。
市内における整備手法については、
自転車通行空間に矢羽根やピクトグラムを設置し、自動車の通行も認められる車道混在と、路面を青く塗り自動車の通行部分と区分けされている
自転車専用通行帯が整備されております。
自転車通行空間は整備が進み、自転車が安全に通行しやすくなってきていると感じる一方で、道路右側を通行する逆走運転や
スマートフォン等を操作しながらの運転なども見られ、自転車のマナーや交通ルールの啓発の強化も必要であるとの意見が上がりました。
土地区画整理事業については、新曽第一地区は平成7年度から、新曽第二地区は平成15年度からそれぞれ実施しており、令和2年度末現在で第一地区は80.5%、第二地区は27.3%となっており、事業終了に向けて整備が進められておりますが、当初の計画から大幅に遅れている状況となっておりました。これらの都市整備の状況に関して、市民にとって安全で快適なまちづくりには改善すべき点もあると考え、検証を進めてまいりました。
その結果として、本日お手元に配付いたしました
自転車通行空間及び
土地区画整理事業に関する要望書を作成し、こちらも去る1月26日に執行部へ提出した次第であります。
自転車通行空間に関する要望事項として、1点目は、
矢羽根等路面標示による車道混在型となっている
自転車通行空間は幅員が狭く、危険な箇所が多いので、現地を確認した上、自転車と自動車との接触事故が発生しないよう、交通安全対策に努めることを求めております。
2点目は、
自転車通行空間の整備は進んでいるが、逆走など交通ルールを守れていない自転車がまだ多いので、警察と連携をして交通ルールやマナーの啓発に努めることを求めております。
3点目は、市内広域に
自転車通行空間の整備が進んだ際には、市民が安全で快適に自転車を楽しめるよう
自転車通行空間マップを作成するなど、広く市民に周知に努めることを求めております。
次に、
土地区画整理事業に関する要望事項として、1点目、新曽第一
土地区画整理事業については、当初平成15年度完成予定であり、進捗が大幅に遅れているので、予算や人員を確保し、第一地区、第二地区ともにできるだけ早期の事業完了を目指すことを求めております。
2点目は、現状や進捗状況が分かるよう、ホームページや広報紙等により定期的な周知に努めることを求めております。
3点目は、同様の箇所を複数回工事することがないよう、部局間の連携を図り、計画的に整備を進めるように努めることを求めております。
以上が
自転車通行空間及び
土地区画整理事業に関する要望書の概要であります。
次に、今任期の活動の成果でありますが、市内視察を重点的に行い、現地を実際に見て現状を確認したことにより、改めて市内の教育環境やまちづくりの課題を見いだすことできました。検証では、現地で感じた率直な意見が多く出され、より市民目線で議論を重ね、要望書を提出したことが成果であると考えております。
最後に、閉会中の委員会におきまして、(仮称)戸田市川岸2丁目
物流施設計画について、
新型コロナウイルスの感染状況について及び3
号調整池築造工事の進捗状況について、以上3件について報告を受けたことを申し添えます。
なお、請願として採択した(仮称)戸田市川岸2丁目
物流施設計画については、引き続き執行部から報告を受けるなど、状況を注視してまいります。
以上を申し上げ、文教・
建設常任委員長報告といたします。
○細田昌孝 議長
健康福祉常任委員長、11番、矢澤青河議員。
◎矢澤青河
健康福祉常任委員長 ただいまから
健康福祉常任委員長報告を申し上げます。
当委員会では、今任期の
年間活動テーマとして
ウィズコロナ・ポストコロナ対策について、サブテーマとしてコロナ禍における社会的孤立・分断についてと設定し、調査、研究を行いましたので、その概要を申し上げます。
新型コロナウイルスの蔓延により、人と人との交流が減り、もともと課題となっていた社会的孤立・分断がさらに加速していることに着目し、その要因や対応策を世代別に調査いたしました。
感染対策として、委員会全体ではなく、委員が手分けをして個別に学校や児童施設、高齢者施設などに赴きヒアリングを行ったほか、市内介護施設、障害者施設、
私立保育園協会との議会懇談会を開催しました。
これらを踏まえ、本日お手元に配付しました
ウィズコロナ・ポストコロナ対策についての調査・要望及びコロナ禍における各施設に対する支援を求める要望書を作成し、去る1月26日に執行部に提出した次第でございます。
まず、
ウィズコロナ・ポストコロナ対策についての調査・要望についてでありますが、子供・学生、現役世代、高齢者の3つの世代にひきこもりを加えた4つのカテゴリーに分けて、それぞれのカテゴリーにおける社会的孤立・分断の現状と対応策を調査し、要望を行うものであります。
初めに、子供・学生世代では、園や学校、公共施設における陽性者発生時のPCR検査、抗原検査の徹底、感染不安による不登園・不登校を防ぐための対策の強化、SNSやアウトリーチなど相談体制の強化など計9点を要望しました。
次に、現役世代では、妊婦へのワクチン接種、PCR検査、治療の優先、可能な限りの経済支援、保育環境の維持の計3点を要望しました。
次に、高齢者世代では、地域活動への
きっかけづくり・周知啓発、
ボランティアセンターの啓発促進や
人材マッチング支援、
単身高齢者等の見守り支援の検証と拡充など計9点を要望しました。
次に、ひきこもりでは、担当部署や相談窓口の明確化・周知、ひきこもりの実態把握、
市町村プラットフォーム設置のため、関係団体との連携推進など計9点を要望しました。
以上が
ウィズコロナ・ポストコロナ対策についての調査・要望の概要でございます。
次に、コロナ禍における各施設に対する支援を求める要望書について申し上げます。
本要望書では、各医療機関や施設関係者及び利用者の安心・安全な生活、不安の解消、また各施設の事務負担の軽減、経営危機の打開のため、以下の4点について要望しております。
1点目として、保育、介護、障害福祉などの従事者においては、
新型コロナウイルス蔓延による業務量の増加により、もともと懸念されていた人材不足がさらに深刻化していることから、人材育成、業務負担の軽減及び処遇の改善、特に報酬引上げへの対応策を講ずること。
2点目として、国に対し、施設への給付の基礎となる公定価格の見直しを引き続き強く要望すること。
3点目として、地域活動の再開に向けて、
新型コロナウイルス感染症対策の指導や消毒液等の物品購入に対する補助を検討すること。
4点目として、介護、障害福祉、保育等の事業者同士で情報の共有ができるよう、リモート会議を実施するための環境整備の支援を検討すること。
以上がコロナ禍における各施設に対する支援を求める要望書の概要でございます。
執行部におかれましては、このたび提出いたしました調査・要望及び要望書を参考に、引き続きコロナ対応に御尽力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
次に、今任期の活動の成果でございますが、コロナ禍における社会的孤立・分断について、世代別に現状や対応策などを調査し、執行部へ調査・要望を提出したことと、コロナ禍における市内施設の現状や課題について議会懇談会を実施し、今後必要とされる支援策等について検討し、要望書を執行部へ提出したことが成果であると考えております。
最後に、閉会中の委員会におきまして、子育て世帯への臨時特別給付に係る専決処分について、
住民税非課税世帯等に対する
臨時特別給付金に係る専決処分について、
新型コロナウイルスワクチン接種事業の進捗報告について、抗原検査キットの市内事業者への配付事業について、以上4件の報告がありましたことを申し添え、
健康福祉常任委員長報告といたします。
○細田昌孝 議長 市民生活常任委員長、16番、
そごう拓也議員。
◎そごう拓也 市民生活常任委員長 おはようございます。
市民生活常任委員長報告を申し上げます。
当委員会が掲げた
年間活動テーマの一つであります戸田市スポーツセンターの在り方について申し上げます。
当初、令和4年度に大規模修繕が予定されておりました戸田市スポーツセンターについて、修繕に向けて現状の把握を行い、本市のスポーツ振興の拠点としてふさわしい施設となるよう、調査、研究をすることとしておりました。しかし、
新型コロナウイルス感染症の影響により今後の公共施設の整備の見通しが不透明であり、緊急度や優先度等を考慮したことにより、同スポーツセンターの改修が先送りとなったことの背景もある中で、当委員会として執行部に対し意見書を提出しましたので、その概要について御報告いたします。
まず、現状を把握するため執行部から説明を受けるとともに、各自治体のスポーツ施設の整備の動向などを把握するため、参考人制度を利用し、指定管理やPFIの実績のある民間事業者により説明を受けました。また、東京都中野区のキリンレモンスポーツセンター及び埼玉県川口市の川口市立高等学校の体育施設を視察することにより、建設コストの面や複合施設としての在り方について知見を広げることができました。
委員会で視察の検証をした中では、地域におけるスポーツセンターの位置づけが明確化されており、本市のスポーツセンターにおいてもコンセプトを明確にする必要があるのではないかという意見や、スポーツセンターに防災機能を付加することにより、防災関連の知識を体験的により深める場所としての在り方もあるのではないかという意見、観客席を設け収益性を持たせることの必要性について検討すべきではないかとの意見など、施設の目的やそこから落とし込まれる機能を定めることで利用価値の高い統一感のある施設ができることから、しっかり議論することが重要であるとの意見がありました。
その後、機能面やコスト面を踏まえて総括した結果、当委員会の成果として、お手元にお配りしております戸田市スポーツセンターの建て替えを含めた再検討を求める意見書を作成し、去る1月26日に執行部に提出したところであります。
本意見書では、当委員会としても、スポーツセンターが市民にとってよりよい施設となるために、次の3点について検討するよう求めております。
1点目として、工事の延期の期間に、現在の長寿命化による改修のみならず、建て替え案についても十分に検討すること。
2点目として、1点目の検討に当たっては、施設のコンセプト、スポーツだけではない健康づくり、地域コミュニティー、介護予防等、機能面、防災機能、福祉機能、コスト面、敷地面積との兼ね合い等により検討すること。
3点目として、戸田市スポーツセンター固有の問題として、駐車場、周辺施設との連携についても視野に入れ検討すること。
以上が意見書の概要となります。
次に、当委員会における年間活動成果でありますが、
新型コロナウイルス感染拡大により活動に大きな制限を受けている市民活動について、市民活動団体との議会懇談会を通して、今後必要とされる支援策等について検討し、昨年11月に要望書を執行部へ提出したことや、先ほど申し上げましたとおり、戸田市スポーツセンターが市民にとってよりよい施設となることを願い、意見書を執行部へ提出したことが最たる成果であると考えております。
以上が当委員会における
年間活動テーマの概要及び結果であります。
最後に、執行部より、キャッシュレス決済ポイント還元事業の実施結果及び戸田市地域くらし応援券支給事業の進捗状況について、雨水貯留菅築造工事の進捗状況について及び戸田市保養所について、以上3件の報告を受けたことを申し添え、市民生活常任委員長報告といたします。
○細田昌孝 議長 議会改革特別委員長、24番、遠藤英樹議員。
◎遠藤英樹 議会改革特別委員長 それでは、議会改革特別委員会において協議いたしました
戸田市議会基本条例の一部を改正する条例について御報告申し上げます。
本条例の改正前の第29条には必要に応じて見直しをする規定がありますが、平成24年2月の制定以来、実質的な改正がなされていないこと、また本条例制定後、政策提言の充実のために議会懇談会が実施されていたり、透明性の確保の観点から政務活動費の公表の対象に領収書が追加されたりするなど、現状とのそごが生じてきている状況にありました。
そこで、検証シートを作成し、これを基に本条例を1条ずつ評価し、検証してまいりました。また、他議会の参考となる条文についても協議し、今般、条例改正することに至った次第でございます。
以下、本条例改正の概要について申し上げます。
まず、政策立案及び政策提言についてですが、本市議会では、各常任委員会にて
年間活動テーマを定めて委員間討議しており、これまで執行部に対し数多くの政策提言を行ってまいりましたが、ここ数年は新しい条例などを立案するには至りませんでした。しかし、今後はより一層政策立案も積極的に行っていくことを確認したため、本条例中、「政策立案」また「政策提言」となっている表現を「政策立案及び政策提言」と統一をいたしました。
次に、議会の災害時の対応についてですが、本市議会では、地震等の災害が発生したときに備え、戸田市議会における災害発生時の対応要領を制定しております。これは、本市議会が戸田市災害対策本部の災害対策活動を支援するとともに、議員の迅速かつ適切な対応、活動の指針を定め、被害の拡大防止及び災害の復旧復興に寄与し、災害時に市民の代表として議会が役割を果たすことを目的としています。
この対応要領に基づき、市災害対策本部と連携しながら情報共有を図るとともに、各地域における活動に協力することの規定を追加いたしました。
次に、議会機能の充実強化についてですが、これまでは予算及び人員の確保のほか、議会及び議員の政策立案のための調査及び法制執務の強化による議会事務局の体制整備という枠組でありました。これらに加え、議員研修の充実や情報通信技術の積極的活用、また議会事務局も議会に対して提案を行い、より充実した支援ができるようにすることで、議会機能の充実強化という枠組に改めました。
次に、情報通信技術の積極的活用についてですが、本市議会では既に
タブレット端末を導入し、ペーパーレス化の推進及び会議の効果的、効率的な運営のために文書管理や会議運営を担うクラウド文書共有システムを活用しております。
今後、オンライン会議の開催などに向けた検討などを進め、情報通信技術の積極的活用を図る旨の規定を追加いたしました。
次に、議会事務局からの提案についてですが、近年、地方議会においては、二元代表制の観点から、圧倒的多数の職員と膨大な情報を持つ執行部と渡り合うために、議員と議会事務局が協働による一体となったチーム議会となることが大切であるとの考え方が注目されております。
こうしたことから、市民福祉の向上に向けた政策立案及び政策提言や円滑な議会運営に当たっては、執行部での経験を生かしながら法制執務にも携わる議会事務局は、議会の政策立案及び政策提言についてより充実した支援ができるよう、議会に対し提案ができる旨の規定を追加いたしました。
そのほかの改正については、形式的な字句などの整理を行ったところであります。
なお、附則でありますが、本条例は、公布の日から施行することとしております。
以上が本条例改正の概要ですが、制定されてからこれまでの間、見直しが行われなかったことから、今後は最低限、戸田市議会一般選挙後の新たな議員により本条例を見直していくことを確認した次第であります。
本条例について、後ほど
委員会提出議案として提出させていただきますので、よろしく御決定くださいますようお願い申し上げます。
併せて逐条解説についても改定いたしましたので、別途御参照をお願い申し上げ、議改革特別委員長報告とさせていただきます。
○細田昌孝 議長
議会運営委員長、26番、熊木照明議員。
◎熊木照明
議会運営委員長 議会運営委員長報告を申し上げます。
本市議会では、かねてから各委員会の活動が戸田市議会の活動としてあまり認知されていなかったことから、戸田市議会年間活動計画を作成し、各常任委員会における
年間活動テーマを定めた活動及び議会改革特別委員会における活動を本市議会の活動として明確に位置づけ、見える化を図り、各委員会において活動を行ってきたところであります。
令和3年の活動内容等につきましては、先ほど各委員長から報告されたところであります。それら令和3年における各委員会活動における成果につきましては、お手元のとおり令和3年戸田市議会年間活動成果として取りまとめましたので、御報告いたします。
この戸田市議会年間活動成果につきましては、市議会ホームページ及び議会だよりにより周知してまいります。
今後も、市政の発展や市民福祉の向上に向けた効果的な政策提言等を行う活動に取り組むとともに、議会活動の見える化と周知に努めることで市民への説明責任を果たしてまいる所存であります。
次に、予算計上における継続費及び債務負担行為についての執行部の説明についてであります。
これらについては、予算計上になって初めて実際の事業内容の一端が分かるような状況にあります。つきましては、新年度予算分から、単年度事業を始めるに当たっての準備行為のためや機器のリース契約、保守契約など定例的な債務負担行為の計上を除き、工事などの複数年にわたる事業の場合は、議決機関としての責務を果たすため、執行部におかれましてはできる限り事業の全体像が分かる資料を基に説明していただきますようお願いし、
議会運営委員長報告といたします。
○細田昌孝 議長 以上をもって各委員長の報告は終わりました。
これより各委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「質疑なし」という人あり)
○細田昌孝 議長 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
△閉会中調査事件に関する各委員長報告の承認について
○細田昌孝 議長 お諮りいたします。各委員長の報告は、これを承認することに御異議ありませんか。
(「異議なし」という人あり)
○細田昌孝 議長 御異議なしと認め、承認することに決定いたしました。
△
委員会提出議案第1号
戸田市議会基本条例の一部を改正する条例 上程、説明、質疑、討論、採決
○細田昌孝 議長 これより
委員会提出議案第1号
戸田市議会基本条例の一部を改正する条例を上程し、議題といたします。
提出者の説明を求めます。
◎遠藤英樹 議会改革特別委員長 議長。
○細田昌孝 議長 議会改革特別委員長、24番、遠藤英樹議員。
◎遠藤英樹 議会改革特別委員長 それでは、
委員会提出議案第1号における条例改正の経緯につきましては、先ほど委員長報告の中で申し上げましたので省略をさせていただき、ここでは主な改正内容について御説明を申し上げます。
お手元に配付しております資料の御参照をお願いいたします。
なお、昨年12月定例会の
議会運営委員長報告にありましたとおり、本案は議会が所管する条例等の一部改正ですので、従来の改め文ではなく、新旧対照表によりお示ししております。
まず、本条例中、「政策提言」となっている表現を、より積極的に政策立案も行っていくよう、「政策立案及び政策提言」と改めるものであります。
次に、第8条については、災害時の対応に関する議員がなすべき行動の規定を新たに追加するものであります。
第9条については、市民との意見交換の場の代表例として、議会懇談会等を設ける旨を新たに追加するものであります。
第23条第3項については、公表の対象を政務活動費の収支報告書のほかに領収書等の証拠書類を追加するものであります。
第27条、研修の充実については、受講対象を明確化するため、「議員研修の充実」に改めるとともに、改正前の第19条から移行するものであります。
第28条、交流及び連携の推進については、改正前の第20条から移行するものであります。
第29条については、現在
タブレット端末を導入し、会議の効率的な運用を図っていることから、情報通信技術の積極的活用に関する規定を新たに追加するものであります。
第30条については、議会に対するより充実した支援ができるよう、議会事務局からの提案に関する規定を新たに追加するものであります。
なお、第7章については、これまで議会事務局の体制整備や予算及び人員の確保としていたものを、新たに情報通信技術を積極的に活用していく旨や議会事務局から議会に対し提案を行える旨の規定を追加したことから、章名を「議会事務局の体制整備」から「議会機能の充実強化」に改めるものであります。
その他の改正については、形式的な字句等の整理を行うものであります。
最後に、附則といたしまして、施行期日を公布の日からとするものであります。
以上、御決定くださいますようお願いを申し上げまして、説明とさせていただきます。
○細田昌孝 議長 お諮りいたします。本案は、質疑を終結し、直ちに討論、採決に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」という人あり)
○細田昌孝 議長 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
討論を終結し、採決に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」という人あり)
○細田昌孝 議長 御異議なしと認め、討論を終結し、採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」という人あり)
○細田昌孝 議長 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決することに決定いたしました。
この際、休憩いたします。
休 憩 10時57分
開 議 13時40分
○竹内正明 副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程の追加
議長辞職願の件
○竹内正明 副議長 お諮りいたします。ただいま細田昌孝議長から議長辞職願が提出されましたので、これを日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」という人あり)
○竹内正明 副議長 御異議なしと認め、議長辞職願の件を日程に追加し、議題といたします。
地方自治法第117条の規定により、細田昌孝議長の退席を求めます。
(細田昌孝議長 退席)
○竹内正明 副議長 事務局長が議長辞職願を朗読いたします。
栗原議会事務局長。
◎栗原誠 議会事務局長 辞職願。
私は、今般都合により戸田市議会議長の職を辞したいので、地方自治法第108条の規定により議会の許可が得られるよう、お取り計らい願います。
令和4年2月2日、戸田市議会副議長 竹内正明様。
戸田市議会議長 細田昌孝。
以上です。
○竹内正明 副議長 お諮りいたします。本件は、これを許可することに御異議ありませんか。
(「異議なし」という人あり)
○竹内正明 副議長 御異議なしと認め、細田昌孝議長の議長辞職願を許可いたしました。
細田昌孝議員の出席を求めます。
(細田昌孝議員 出席)
○竹内正明 副議長 細田昌孝議員に申し上げます。議長辞職願は、これを許可いたしましたので、本席から通知いたします。
△
議長退任挨拶
○竹内正明 副議長 細田昌孝議員に議長退任の御挨拶をお願いいたします。
◆23番(細田昌孝議員) 退任するに当たり、一言御挨拶させていただきます。
コロナ禍の大変なときに議会運営等の御理解、御協力をしていただきまして、各議員の皆様には厚く御礼申し上げます。
また、市長、副市長、議会事務局、そして執行部の皆様に大変お世話になりました。この場をお借りしてお礼を申し上げ、退任の挨拶とさせていただきます。
1年間どうもありがとうございました。(拍手)
○竹内正明 副議長 この際、休憩いたします。
休 憩 13時43分
開 議 14時55分
○竹内正明 副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程の追加
議長選挙について
○竹内正明 副議長 お諮りいたします。これより議長選挙の件を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」という人あり)
○竹内正明 副議長 御異議なしと認め、議長選挙の件を日程に追加し、これより議長選挙を行います。
お諮りいたします。選挙の方法はいかが取り計らいましょうか。
(「投票」という人あり)
○竹内正明 副議長 ただいま投票という声がありましたので、選挙の方法は投票により行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
○竹内正明 副議長 ただいまの出席議員は26人であります。
投票用紙を配付いたします。
(投票用紙配付)
○竹内正明 副議長 投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」という人あり)
○竹内正明 副議長 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。
(投票箱点検)
○竹内正明 副議長 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
事務局長が点呼いたします。
栗原議会事務局長。
◎栗原誠 議会事務局長 点呼いたします。
1番小金澤優議員、2番スーパークレイジー君議員、3番佐藤太信議員、4番宮内そうこ議員、5番むとう葉子議員、6番竹内正明議員、7番三輪なお子議員、8番林冬彦議員、9番古屋としみつ議員、10番野澤茂雅議員、11番矢澤青河議員、12番本田哲議員、13番石川清明議員、14番峯岸義雄議員、15番斎藤直子議員、16番
そごう拓也議員、17番浅生和英議員、18番酒井郁郎議員、19番花井伸子議員、20番三浦芳一議員、21番伊東秀浩議員、22番山崎雅俊議員、23番細田昌孝議員、24番遠藤英樹議員、25番榎本守明議員、26番熊木照明議員。
以上です。
○竹内正明 副議長 投票漏れはありませんか。
(「なし」という人あり)
○竹内正明 副議長 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
○竹内正明 副議長 これより開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に4番宮内そうこ議員、8番林冬彦議員、9番古屋としみつ議員を指名いたします。
よって、3名の議員の立会いを願います。
(開 票)
○竹内正明 副議長 選挙の結果を報告いたします。
投票総数26票。これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち、有効投票26票、無効投票はなしです。
有効投票中、斎藤直子議員23票、本田哲議員3票、以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は7票であります。
よって、斎藤直子議員が議長に当選されました。
ただいま議長に当選されました斎藤直子議員が議場におられますので、本席から、会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。
△
議長就任挨拶
○竹内正明 副議長 斎藤直子議員に、議長当選の承諾と御挨拶をお願いいたします。
◆15番(斎藤直子議員) ただいまの議長選挙におきまして皆様より御選任いただき、誠にありがとうございます。
先ほど所信にも述べましたが、常にそのことを意識しながら、これからも市民の福祉向上のため、そして市政発展のために全力で尽くしてまいりますので、どうぞ議員の皆様の御協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
また、執行部の皆様にも、ぜひとも御協力いただきますように、よろしくお願いいたします。
簡単ではございますが、お礼の挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手)
○竹内正明 副議長 斎藤直子議員が議長に就任されましたので、交代いたします。
御協力ありがとうございました。
○斎藤直子 議長 この際、休憩いたします。
休 憩 15時10分
開 議 16時00分
○斎藤直子 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程の追加
副議長辞職願の件
○斎藤直子 議長 この際お諮りします。ただいま竹内正明副議長から副議長の辞職願が提出されましたので、これを日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」という人あり)
○斎藤直子 議長 御異議なしと認め、副議長辞職願の件を日程に追加し、議題といたします。
地方自治法第117条の規定により、竹内正明副議長の退席を求めます。
(竹内正明副議長 退席)
○斎藤直子 議長 事務局長が副議長辞職願を朗読いたします。
栗原議会事務局長、お願いします。
◎栗原誠 議会事務局長 辞職願。
私は、今般都合により戸田市議会副議長の職を辞したいので、地方自治法第108条の規定により議会の許可が得られるよう、お取り計らい願います。
令和4年2月2日、戸田市議会議長様。
戸田市議会副議長 竹内正明。
以上です。
○斎藤直子 議長 お諮りいたします。本件は、これを許可することに御異議ありませんか。
(「異議なし」という人あり)
○斎藤直子 議長 御異議なしと認め、竹内正明副議長の副議長辞職願を許可いたしました。
竹内正明議員の出席を求めます。
(竹内正明議員 出席)
○斎藤直子 議長 竹内正明議員に申し上げます。副議長辞職願は、これを許可いたしましたので、本席から通知いたします。
△副
議長退任挨拶
○斎藤直子 議長 竹内正明議員に副議長退任の御挨拶をお願いいたします。
◆6番(竹内正明議員) 退任に際しまして、一言御挨拶を申し上げます。
1年前に皆様に御推挙をいただきまして、2つのことを思って進んでまいりました。1つは細田前議長を支えること、もう一つは、改選後の初めての1年目の議会ということで1期生の議員もたくさんおられるということで、様々な議員が活躍できると、そういった戸田市議会の力を議長と共につくっていきたいというふうに、皆さんと共につくっていきたいということを思っておりました。
議会の皆様におかれましては、偉大な先輩方に御指導いただきました。また、議員の皆さんの御協力をいただきまして、今日まで来ることができました。
また、執行部の皆様には、市長をはじめ、コロナ禍の大変なときに御協力をいただきまして、感謝申し上げます。ありがとうございます。
今日から一議員として、戸田
市議会発展のために全力で頑張ってまいりたいと思います。
以上で、退任に際しましての御挨拶とさせていただきます。
1年間、大変お世話になりました。ありがとうございました。(拍手)
△日程の追加
副議長選挙について
○斎藤直子 議長 ただいまの副議長辞職に伴いまして、副議長選挙の件を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」という人あり)
○斎藤直子 議長 御異議なしと認め、副議長選挙の件を日程に追加し、これより副議長選挙を行います。
お諮りいたします。選挙の方法はいかが取り計らいましょうか。
(「投票」という人あり)
○斎藤直子 議長 ただいま投票という声がありましたので、選挙の方法は投票により行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
○斎藤直子 議長 ただいまの出席議員は26人であります。
投票用紙を配付いたします。
(投票用紙配付)
○斎藤直子 議長 投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」という人あり)
○斎藤直子 議長 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。
(投票箱点検)
○斎藤直子 議長 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
事務局長が点呼いたします。
栗原議会事務局長。
◎栗原誠 議会事務局長 点呼いたします。
1番小金澤優議員、2番スーパークレイジー君議員、3番佐藤太信議員、4番宮内そうこ議員、5番むとう葉子議員、6番竹内正明議員、7番三輪なお子議員、8番林冬彦議員、9番古屋としみつ議員、10番野澤茂雅議員、11番矢澤青河議員、12番本田哲議員、13番石川清明議員、14番峯岸義雄議員、15番斎藤直子議員、16番
そごう拓也議員、17番浅生和英議員、18番酒井郁郎議員、19番花井伸子議員、20番三浦芳一議員、21番伊東秀浩議員、22番山崎雅俊議員、23番細田昌孝議員、24番遠藤英樹議員、25番榎本守明議員、26番熊木照明議員。
以上でございます。
○斎藤直子 議長 投票漏れはありませんか。
(「なし」という人あり)
○斎藤直子 議長 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
○斎藤直子 議長 これより開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に8番林冬彦議員、9番古屋としみつ議員、10番野澤茂雅議員を指名いたします。
よって、3名の議員の立会いを願います。
(開 票)
○斎藤直子 議長 選挙の結果を報告いたします。
投票総数26票。これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち、有効投票26票、無効投票なし。
有効投票中、石川清明議員23票、むとう葉子議員3票、以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は7票であります。
よって、石川清明議員が副議長に当選されました。
ただいま副議長に当選されました石川清明議員が議場におられますので、本席から、会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。
△副
議長就任挨拶
○斎藤直子 議長 石川清明議員に、副議長当選の承諾と御挨拶をお願いいたします。
◆13番(石川清明議員) ただいまの副議長選挙におきまして皆様の御選任をいただき、誠にありがとうございます。
公明党の石川清明でございます。新議長をしっかりとお支えし、議員の皆様、そして執行部の皆様の御協力をいただきながら、市民の皆様にとって分かりやすい議会運営に努めてまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
甚だ簡単でございますが、就任の御挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございます。(拍手)
△
議会運営委員会委員の選任について
○斎藤直子 議長 これより
議会運営委員会の委員の選任を行います。
委員会条例第8条第1項の規定により、むとう葉子議員、竹内正明議員、浅生和英議員、酒井郁郎議員、三浦芳一議員、伊東秀浩議員、山崎雅俊議員、榎本守明議員、熊木照明議員を指名いたします。
△延会の宣告
○斎藤直子 議長 お諮りいたします。本日はこれをもって延会したいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」という人あり)
○斎藤直子 議長 御異議なしと認めます。
よって、本日はこれをもって延会いたします。
延 会 16時17分...