草加市議会 2023-06-06
令和 5年 6月 総務文教委員会-06月06日-02号
令和 5年 6月
総務文教委員会-06月06日-02号令和 5年 6月
総務文教委員会
令和5年
草加市議会総務文教委員会会議録(第2回)
◇
開会年月日 令和5年6月6日(火曜日)
◇開催の場所 第1・2委員会室
◇付議事件 第36号議案 令和5年度草加市
一般会計補正予算(第2号)第1条 歳入全款、歳出中、
自治文化部、
議会事務局及び
教育委員会に係る部分、第2条 継続費の補正、第4条 地方債の補正
第37号議案 草加市税条例の一部を改正する条例の制定について
第42号議案
市民温水プール解体工事請負契約の変更契約の締結について
第48号議案 令和5年度草加市
一般会計補正予算(第3号)第1条 歳入全款、第3条 地方債の補正
閉会中の特定事件について
午前10時00分開会
◇出席委員 10名
斉 藤 雄 二 委員長 藤 原 み ど り 委員
田 川 浩 司 副委員長 金 井 俊 治 委員
河 合 悠 祐 委員 田 中 宣 光 委員
川 崎 久 範 委員 吉 岡 健 委員
平 山 杏 香 委員 小 川 利 八 委員
◇欠席委員 なし
◇説明のため出席した者
津 曲 幸 雄
総合政策部長 小 室 勝 謙
財政課長
柳 川 勝 巳 総務部長 久 米 隆 文
市民税課長
山 中 崇 之
自治文化部長 藤 倉 智 弘 みんなで
まちづくり課長
福 島 博 行
教育総務部長 山 田 賢 治
産業振興課長
飯 野 光 政 総務部副部長 浅 川 俊 晴
スポーツ施設整備室長
武 田 一 夫
議会事務局長 吉 田 英 俊
議会事務局次長
和 田 卓
教育総務部副部長
◇委員会に出席した
議会事務局職員
岡 崎 慧 書記 麻 生 拓 弥 書記
平 島 瑞 月 書記 柳 沢 章 仁 書記
◇傍 聴 人 なし
午前10時00分開会
○委員長 ただいまから
総務文教委員会を開会いたします。
──────────◇──────────
○委員長 初めに、傍聴については、随時許可することにいたしますので、御了承願います。
──────────◇──────────
○委員長 次に、
会議録署名委員の指名を行います。
会議録署名委員は、
委員会条例第30条第4項の規定により、委員長において
川 崎 久 範 委員
金 井 俊 治 委員
を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。
──────────◇──────────
○委員長 次に、審査日程ですが、お手元に配付してあります
審査日程表(案)の順序で進めたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。
──────────◇──────────
○委員長 次に、第36号議案 令和5年度草加市
一般会計補正予算(第2号)の審査方法についてお諮りいたします。
この議案につきましては、歳入・歳出については項ごとの審査を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。
また、歳出10款2項小学校費及び10款3項中学校費については、相互に関連がございますので、一括説明により行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。
次に、第48号議案 令和5年度草加市
一般会計補正予算(第3号)の審査方法についてお諮りいたします。
この議案につきましては、歳入については項ごとの審査を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。
──────────◇──────────
○委員長 第36号議案 令和5年度草加市
一般会計補正予算(第2号)中、当
委員会付託部分を議題といたします。
まず、歳入の審査を行います。
12款1項負担金の説明を求めます。
総合政策部長。
◎
総合政策部長 第36号議案 令和5年度草加市
一般会計補正予算(第2号)の歳入につきましては、
財政課長から説明させます。
○委員長
財政課長。
◎
財政課長 2目
民生費負担金、
児童クラブ入所者負担金につきましては、
松原児童青少年交流センターにおいて、
指定管理者による第二
児童クラブを開設することに伴い、167万8,000円を追加するものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、12款1項に対する質疑を終了いたします。
次に、14款1項
国庫負担金の説明を求めます。
財政課長。
◎
財政課長 2目
衛生費国庫負担金、
新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金につきましては、令和5年度の
ワクチン接種事業の詳細が国から示されたことに伴い、
ワクチン接種事業に対する負担金の交付が見込まれることから、4億1,552万4,000円の皆増となるものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、14款1項に対する質疑を終了いたします。
次に、14款2項
国庫補助金の説明を求めます。
財政課長。
◎
財政課長 初めに、2目
民生費国庫補助金、子ども・
子育て支援交付金(
子ども育成課)につきましては、12款1項
国庫負担金の
児童クラブ入所者負担金で御説明しました
松原児童青少年交流センターにおける第二
児童クラブ開設に伴う
指定管理料の増額に伴い、157万5,000円を追加するものでございます。なお、補助率は3分の1でございます。
次に、
生活保護適正実施事業費補助金につきましては、
生活保護基準の改定に伴いまして、必要となる
システム改修について補助金の交付が見込まれることから、74万8,000円を追加するものでございます。補助率は2分の1でございます。
続きまして、3目
衛生費国庫補助金、
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金につきましては、14款1項
国庫負担金で御説明しましたとおり、令和5年度の
ワクチン接種事業に対し、必要な経費の交付が見込まれることから、6,883万4,000円の皆増となるものでございます。
続きまして、4目
商工費国庫補助金、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(
産業振興課)につきましては、今回、3月29日付内閣府
地方創生推進室からの事務連絡により拡充されました交付金のうち、
推奨事業メニュー分を
地域経済活性化事業及び
緊急経済対策事業の財源として活用し、合計で1,119万9,000円を追加するものでございます。
続きまして、5目
土木費国庫補助金、
官民連携都市再生推進事業費補助金につきましては、獨協大学前〈草加松原〉
駅西側地域において、
未来ビジョンの策定等を行うに当たり、補助金の交付が見込まれることから、400万円の皆増となるものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、14款2項に対する質疑を終了いたします。
次に、15款2項県補助金の説明を求めます。
財政課長。
◎
財政課長 2目
民生費県補助金、
放課後児童健全育成事業費補助金につきましては、14款2項
国庫補助金における子ども・
子育て支援交付金(
子ども育成課)で御説明しました
松原児童青少年交流センターにおける
指定管理料の増額に伴い、186万6,000円を追加するものでございます。補助率は3分の1でございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、15款2項に対する質疑を終了いたします。
次に、18款1項
基金繰入金の説明を求めます。
財政課長。
◎
財政課長 初めに、1目
財政調整基金繰入金につきましては、
歳入歳出予算の財源調整といたしまして
財政調整基金からの繰り入れを4,253万円追加するものでございます。
なお、今回の補正により令和5年度末の現在高は18億7,763万9,000円になる見込みでございます。
次に、2目
公共施設整備基金繰入金につきましては、
市民温水プール建設等工事費の増額に伴いまして、その財源として基金からの繰り入れを2,499万7,000円追加するものでございます。
なお、今回の補正によりまして、令和5年度末現在高は5億1,307万5,000円になる見込みでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、18款1項に対する質疑を終了いたします。
次に、20款6項雑入の説明を求めます。
財政課長。
◎
財政課長 1目雑入、
自治総合センターコミュニティ助成事業助成金(みんなで
まちづくり課)につきましては、町会の
AED等整備に係る補助に対し、
一般財団法人自治総合センターから助成されるもので、50万円の皆増となるものでございます。
次に、各
市議会議長会新築落成記念品料(
議会事務局)につきましては、新庁舎の落成に伴い、埼玉県
市議会議長会、
関東市議会議長会及び
全国市議会議長会から慶弔規定による記念品料として贈呈されるもので、8万円の皆増となるものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、20款6項に対する質疑を終了いたします。
次に、20款1項市債の説明を求めます。
財政課長。
◎
財政課長 1目総務債、
スポーツ施設整備事業債につきましては、18款1項
基金繰入金の
公共施設整備基金で御説明しました
市民温水プール建設等工事費の増額に伴い、7,490万円を追加するものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、21款1項に対する質疑を終了いたします。
以上で、歳入の審査を終了いたします。
次に、歳出の審査を行います。
1款1項議会費の説明を求めます。
議会事務局長。
◎
議会事務局長 1款1項議会費につきましては、
議会事務局次長から御説明申し上げます。
○委員長
議会事務局次長。
◎
議会事務局次長 1款1項1目議会費について御説明申し上げます。
議会事務事業につきまして、8万円の
増額補正をお願いするものでございます。
内容につきましては、新庁舎の落成に伴い、
新築落成記念品料として、
全国市議会議長会及び
関東市議会議長会から各3万円、埼玉県
市議会議長会から2万円の合計8万円が贈呈されることから、
当該記念品を購入するものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、1款1項に対する質疑を終了いたします。
次に、2款1項
総務管理費の説明を求めます。
自治文化部長。
◎
自治文化部長 2款1項
総務管理費につきましては、みんなで
まちづくり課長から御説明申し上げます。
○委員長 みんなで
まちづくり課長。
◎みんなで
まちづくり課長 2款1項11目
市民協働費につきまして御説明申し上げます。
町会・
自治会活動促進事業につきましては、
一般財団法人自治総合センターが行う
コミュニティ助成事業助成金の交付決定を令和5年3月31日付で受けたことから、50万円の
増額補正をお願いするものでございます。
内容といたしましては、谷塚仲町防災部が町会会館の敷地内にAED及び担架を設置するための費用補助を行うものでございます。補助率につきましては、100%で、市の負担はございません。
説明は以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、2款1項に対する質疑を終了いたします。
次に、2款8項
スポーツ振興費の説明を求めます。
スポーツ施設整備室長。
◎
スポーツ施設整備室長 それでは、2款8項1目
スポーツ振興費につきまして御説明申し上げます。
スポーツ施設整備事業におきまして、
市民温水プール建設等工事の事業費の見直しにより、継続費の年割額を変更することに伴い、令和5年度分の事業費9,989万7,000円の
増額補正をお願いするものでございます。
なお、継続費の設定期間につきましては、変更はございません。
説明は以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
川崎委員。
◆川崎久範 委員 今朝も
議案質疑があった件でございますけれども、年割のほうで約10億円近くもの補正がかかっている件です。そのうち、建築資材の高騰で約4億円と、
土壌汚染の除去のほうで約6億円という御説明でしたが、質問は2点なんですけれども、
土壌汚染について、これは積算時に把握ができなかったのかという点でございます。その点、最初の段階で疑ってかかる項目ではなかったかなと、今日の
議案質疑に対する答弁を聞いて感じた次第でございます。そのあたりの見解をまずお示しください。
そして、あと、
土壌汚染の処理方法についてなんですけれども、掘削除去であったり、土壌の入れ替えだったり、盛り土、舗装等、様々な方法があると認識しておりますが、処理の方法をいろいろと見直すことで今後コストダウンを図っていく、そういったお考えがあるか、この2点、お願いいたします。
○委員長
スポーツ施設整備室長。
◎
スポーツ施設整備室長 土壌汚染につきまして、初めから分からなかったのかという御質疑に対しましては、法令上の手続といたしまして、
土壌汚染対策法及び埼玉県
生活環境保全条例の規定に基づき地歴調査を行いまして、届け出を行ったところでございます。その結果、これまで
土壌汚染が生じるような工場や事業所は存在せず、汚染状態にある土壌が存在するおそれがないことから、この届け出をもって法的な手続を終え、工事に着手することができるとの認識でおりましたことから、最初の段階では土壌調査を行わなかったものです。しかしながら、近年の
公共施設整備において、工事着手後、自然由来ではありますが、
土壌汚染が見つかったという事例がございましたので、工事発注前のこの段階で、念のためというか、任意で土壌調査を行ったものでございます。
続きまして、土壌の処理の方法でございます。こちら
温水プールの敷地は、約5,400㎡とそこまで広くない土地でございます。土壌の入れ替えなどいろいろ検討はさせていただいたところでございますが、今後工事を進めていく中で、搬出する前にまた再び検査を行うことも考えておりますので、そのあたり、もしその検査の結果、例えば健全なところがあるのであれば、そこは健全土として出すことが可能ですので、そういった方法を、少しでもコストダウンできる方法を今後も検討していきたいというふうに考えてございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
平山委員。
◆平山杏香 委員 こちらも
議案質疑で出ていた内容だと思うんですけれども、ちょっと改めて教えてほしいのですが、ヒ素、フッ素が9mのところから出たということで、鉛が27mのところから出たと御答弁にあったと思うんですが、掘るのが3mしか掘らないのにそんなに下の
土壌汚染のものまで処理する必要があるのかという質疑が出ていたと思うんですが、そちら改めて御説明をお願いいたします。
○委員長
スポーツ施設整備室長。
◎
スポーツ施設整備室長 土壌は3mしか掘らないのにそこを処理する必要があるのかというところでございますが、一応こちらにつきましては、先ほども御答弁申し上げましたが、敷地自体が約5,400㎡と、そこまで広くない敷地でございます。1回土を掘削して、その中で仮置きができるスペースがあれば、その辺はそういった方法も取れなくはないのかなというところはございますが、この敷地の中で車両の搬出入路を取らなくちゃいけないとか、現場に事務所を置かなくちゃいけないとか、そういったところで土地が取られるというか、そういったところも設置していかなくちゃいけないということを考えますと、効率的に作業するためには、この3m、平均してならして3mですけれども、その土を場外処分、搬出して処分する方法が一番円滑に工事が進められるだろうというところで、場外搬出というふうにさせていただいたところでございます。
すみません、27mのところで見つかったというところなんですけれども、あくまでも敷地の土壌自体がどのような汚染状況なのかというところを調べるところで、27mの深さまで、ある程度一定の深いところまで調査をさせていただきましたが、一応そこまでは掘削する予定はございません。
以上でございます。
○委員長
平山委員。
◆平山杏香 委員 ごめんなさい、専門知識がないのでお聞きしたいんですが、9mのほうから見つかったものが問題になっていて、今回こういう追加の予算がかかるよということで、27mまでは掘らないけれども、9mのほうが
土壌汚染問題になっているということで引っかかっていて、追加の予算が必要ということでお間違いないでしょうか。
○委員長
スポーツ施設整備室長。
◎
スポーツ施設整備室長 こちらの今回の調査におきましては、まず、鉛、ヒ素、フッ素のいずれかの物質が、表層から深さ2mまでのところで基準値超えが見つかっております。その後、さらに深く行きまして、深さ5mから6m以深でも見つかっております。今回、表層から2mの部分はちょうど掘削する3mの範囲内になりますので、そこは除去しなくちゃいけないのかなというふうには考えてございます。5、6m以深のところについては、基本的にはいじらないというところで考えてございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
河合委員。
◆河合悠祐 委員 ちょっと私も専門知識がないので教えていただきたいんですが、約1億円ぐらいかかる予算だと思うので、トータルでは10億円ぐらいですかね、結構な金額だと思うんですよね。先ほどの話にもあったとおり、いろんな工事の仕方があると、掘って取り除く方法もあれば、盛り土したりとか、あと、何かこう天地をひっくり返すとか、何かいろんな方法があると聞いたんですけれども、今回のやり方というのが一番予算のかからないやり方なのかというところを教えていただけますでしょうか。
○委員長
スポーツ施設整備室長。
◎
スポーツ施設整備室長 今回の場外搬出という方法については、金額面とか、あと工期であったり、円滑な工事進捗とか、そういうのをトータルして予定させていただいたものでございますので、金額も一つの要素になるかと思いますが、あくまでもトータルとして考えさせていただいたというところでございます。先ほども御答弁申し上げましたが、現状、土の状況というのは、その調査の結果だけではちょっと分からない部分も当然ございますので、今後工事に入った段階で、基準値を上回るところをもう一回検査をしまして搬出しますので、そういった
基準値オーバーのところはそのまま場外搬出せざるを得ない状況であると思いますが、その基準値に収まるところについては健全な土の扱いになりますので、そういったところで努力して、コストのほうはトータル的に安くしていきたいなというふうに考えてございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
藤原委員。
◆
藤原みどり 委員 この
市民プールの完成には、多くの方が楽しみに待ち焦がれていると思うんですね。利用されている方もたくさんいらっしゃって、いつこれは建て替えが終わるんだろうかというふうに実際に聞かれたこともございますので、皆様の関心も大変高いと思われます。
一応令和7年度完成というふうに認識しておりますが、これらの
土壌汚染ですとか、いろいろなトラブルがありますが、工期のほうの遅れというのはなく完成ができるのかどうか、確認をさせていただきたいと思います。
○委員長
スポーツ施設整備室長。
◎
スポーツ施設整備室長 現状は令和7年度の供用開始を目指してこの事業を進めさせていただいているところでございますが、現時点におきましては、様々なことがございますけれども、工期の変更はございません。ないというふうに現状では想定してございます。
以上でございます。
○委員長
藤原委員。
◆
藤原みどり 委員 建て替えに伴って、今もう設計とかもいろいろと進められていると思うんですけれども、新しくなると、この辺を楽しみにしてくださいというふうな、設計面でちょっと皆様に今の段階でお伝えできるようなことがありましたら教えていただければと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○委員長
スポーツ施設整備室長。
◎
スポーツ施設整備室長 従来の現
温水プールにつきましては、基本的にはプールが中心の施設でございましたが、今度建て替える施設につきましては、
プール機能のみではなく、温浴施設であったり、
あとマシンジムだとか
フィットネス関係ができる
屋内スペースであったり、あと、地元の方が気軽に集えるような
交流スペースというのも、そういったものも含めて整備していきたいというふうに計画してございます。ですので、
複合型施設になるのかなというところで、皆様にはお楽しみいただけるのではないかというふうに考えてございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
田中委員。
◆田中宣光 委員 我々の会派で一応問題になったのが、新庁舎もそうだったんですけれども、こういう建築するときに
増額補正があると、さらにまた
増額補正があると、こういうのが一番ちょっと懸念していることでして、この積算について、継続事業なのでなかなか難しいとは思うんですけれども、これ以上の増額があるのかないのか、ちょっと質問があれですけれども、これ以上の大型の補正を組むことはあるのかどうか、ちょっと確認しておきます。すみません。
○委員長
スポーツ施設整備室長。
◎
スポーツ施設整備室長 再びこういったまた大幅な増額があるのかということについてでございますが、現状考えられる様々なことで検討させていただいて、今回の補正予算をお願いさせていただいているというところでございますので、そういったことがないように積算させていただいて、今回の議案を提出させていただいたところでございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
河合委員。
◆河合悠祐 委員 すみません、再度確認なんですけれども、先ほどのお答えだと、必ずしも一番今回は安くできるやり方じゃないというような感じに聞こえたんですけれども、要するに総合的に判断するとおっしゃっていて、安全性とかそういうようなことも考えておられてということじゃないかなと、私もあのときは受け取ったんですけれども、もちろん安全性も大事なので、ただ安ければいいということでもないとは思うんですが、例えば、今だと掘って取り除いて場外に持っていくというやり方だと思うんですけれども、深さ2mから4m辺りはヒ素とかフッ素でしたか、そういう危ないものがない、良質な土壌があるという理解なんですけれども、その2mとか4mのところの天地をひっくり返すというんですか、そういうやり方で例えばやるとしたら、費用面はもっと安くなったりとか、かつ安全性も保たれるみたいなことになったりとかはしないのでしょうか。
○委員長
スポーツ施設整備室長。
◎
スポーツ施設整備室長 この処理については、様々なやり方があるのかなというふうには認識はしているところなんですけれども、要は、表層部分の土壌を取ってそれで中に入れ替えると、そういったことも考えられなくはないのかなというふうに思っているところでございますけれども、先ほど申し上げた部分もございますが、やはり要は、約5,400㎡というそこまで広くない敷地の中で、仮に置いておけるスペースがあるかどうかというところもあるかと思います。ですので、与えられた条件の中で最もいい工法をまたこれから発注に向けて検討させていただいて、安全かつ、できるだけコストカットできるような形で進めていきたいなというふうに考えてございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、2款8項に対する質疑を終了いたします。
次に、7款1項商工費の説明を求めます。
産業振興課長。
◎
産業振興課長 7款1項2目商工振興費につきまして御説明申し上げます。
地域経済活性化事業につきましては、エネルギー価格の高騰の影響を受け、市内事業者の設備投資による省エネまたは生産性向上による賃上げの推進を図ることから、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して、草加
地域経済活性化事業実行委員会が行います事業に対し補助金を交付するものとし、800万円の増額をお願いするものです。
また、経済対策事業につきましては、エネルギー価格の高騰の影響を受け、商店街が所有する街路灯の維持管理に支障を来していることから、同じく
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して街路灯電気料金増額相当分を給付金として交付するものとし、319万9,000円の増額をお願いするものです。
説明は以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
吉岡委員。
◆吉岡健 委員 ごめんなさい、ちょっと教えていただきたいんですけれども、エネルギー価格高騰を受けということなんですけれども、これは何か基準みたいなのはあるんですか。最近、先程の原油だとかというのは結構落ち着いてきて、そんなに高騰という段階でもないのかなという気がしているんですけれども、何か基準があれば教えてもらえますか。
○委員長
産業振興課長。
◎
産業振興課長 今回、国の地方創生臨時交付金を活用するんですが、そこにその基準というものは示されておらず、昨今のウクライナ侵攻とか、そちらのほうの原油高に関するエネルギー価格の高騰ということで、こちらのほうは給付金のほうが出ているものですが、今回の商店街の街路灯につきましては、当初、令和5年度で見込んでいた額よりも電気料金が1.5倍ぐらい上がるというふうに想定しましたので、その分、高騰した分を給付するというような考えでございます。
以上でございます。
○委員長 吉岡委員。
◆吉岡健 委員 ちょっと確認なんですけれども、近場で言うと、例えば、ガソリンスタンドのガソリンが大分落ち着いているじゃないですか。国からの元売業者に対するガソリン価格の援助も価格を落としてきていますよね。そういうことも含めて、基準はないということでよろしいですか。そういう状況になっているけれども。逆に言うと、そっちの補助金があるからこれを、変な話だけれども、無理やりくっつけたみたいな感じで捉えられちゃうような気がするんですけれども、エネルギー価格高騰も大分落ち着いている中でどうなのかなという気がしたので、ちょっと基準があるのかなというのをお聞きした。
○委員長
産業振興課長。
◎
産業振興課長 一応、国からの重点交付金の創設というところの趣旨からしますと、エネルギー・食料品等の物価高騰の影響を受けた生活者や事業者に対し、地方公共団体が地域の実情に応じてきめ細やかに必要な事業を実施する取組に、より重点的・効果的に活用されるようにということで創設されたものでございます。この国のほうで推奨するメニューの中に、中小企業等に対するエネルギー価格の高騰対策支援というメニューがございまして、今回、商店街の街路灯の電気料金の上昇分と省エネ等の設備等に入れ替える設備投資に対する支援の補助金のほうを増額するというような意味で、今回補正予算のほうを組ませていただいたものでございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、7款1項に対する質疑を終了いたします。
次に、10款2項小学校費及び10款3項中学校費の説明を求めます。
教育総務部長。
◎
教育総務部長 10款2項小学校費及び10款3項中学校費につきまして、和田
教育総務部副部長から御説明申し上げます。
○委員長 和田
教育総務部副部長。
◎和田
教育総務部副部長 10款2項1目及び10款3項1目学校管理費につきまして御説明申し上げます。
情報教育環境整備事業(小学校)及び
情報教育環境整備事業(中学校)につきましては、市内小・中学校でオンライン学習等を実施するに当たり、授業目的公衆送信補償金を支払うため、小学校費で148万8,000円、中学校費で113万4,000円の
増額補正をお願いするものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、10款2項及び10款3項に対する質疑を終了いたします。
以上で、歳出の審査を終了いたします。
次に、継続費の補正の説明を求めます。
スポーツ施設整備室長。
◎
スポーツ施設整備室長 それでは、2款8項
スポーツ施設整備事業の継続費補正につきまして御説明申し上げます。
スポーツ施設整備事業につきましては、令和4年度から令和7年度までの継続事業でございますが、
市民温水プール建設等工事の事業費の見直しにより、継続費の総額を9億9,897万円増額変更するとともに、年割額につきましても変更をお願いするものでございます。
説明は以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
金井委員。
◆金井俊治 委員
議案質疑でもありましたけれども、総額で9億9,897万円の増額ということで、
議案質疑では、その原因の一つとして建設資材の価格の上昇ということがあったと思うんですけれども、この建設資材の価格の上昇部分なんですけれども、大体この総額に対して割合はどのぐらいになるのでしょうか。
○委員長
スポーツ施設整備室長。
◎
スポーツ施設整備室長 この総額におきまして、汚染土壌の処理に約6億円、建設資材の上昇分で約4億円増額ということで御説明させていただいたところでございますが、その数字を踏まえますと、物価上昇相当分は約4割という形になるかと思います。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、継続費の補正に対する質疑を終了いたします。
次に、地方債の補正の説明を求めます。
財政課長。
◎
財政課長 第4条、地方債の補正につきまして御説明申し上げます。
先ほど歳入の21款1項市債のところで御説明申し上げたところでございますが、
市民温水プール建設等工事費の増額に伴いまして、
スポーツ施設整備事業の限度額を変更するものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、地方債の補正に対する質疑を終了いたします。
以上で、第36号議案中、当
委員会付託部分に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
○委員長 次に、第48号議案 令和5年度草加市
一般会計補正予算(第3号)中、当
委員会付託部分を議題といたします。
歳入の審査を行います。
14款2項
国庫補助金の説明を求めます。
総合政策部長。
◎
総合政策部長 第48号議案 令和5年度草加市
一般会計補正予算(第3号)の歳入につきましては、
財政課長から説明させます。
○委員長
財政課長。
◎
財政課長 2目
民生費国庫補助金、子ども・子育て支援施設整備交付金につきましては、瀬崎
児童クラブ建設工事における工事費の増額に伴い、1,555万2,000円を追加するものでございます。補助率は3分の2でございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、14款2項に対する質疑を終了いたします。
次に、15款2項県補助金の説明を求めます。
財政課長。
◎
財政課長 2目
民生費県補助金、子ども・子育て支援施設整備交付金につきましては、14款2項
国庫補助金と同様に、瀬崎
児童クラブ建設工事費の増額に伴い、388万8,000円を追加するものでございます。補助率は6分の1でございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、15款2項に対する質疑を終了いたします。
次に、18款1項
基金繰入金の説明を求めます。
財政課長。
◎
財政課長 2目
公共施設整備基金繰入金につきましても、他の歳入と同様に、瀬崎
児童クラブ建設工事費の増額に伴い、基金からの繰り入れを645万円追加するものでございます。
なお、今回の補正により、令和5年度末現在高は5億662万5,000円になる見込みでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、18款1項に対する質疑を終了いたします。
次に、21款1項市債の説明を求めます。
財政課長。
◎
財政課長 2目民生債、
児童クラブ建設事業債につきましても、他の歳入と同様に、瀬崎
児童クラブ建設工事費の増額に伴い、1,510万円を追加するものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、21款1項に対する質疑を終了いたします。
以上で、歳入の審査を終了いたします。
次に、地方債の補正の説明を求めます。
財政課長。
◎
財政課長 第3条、地方債の補正につきまして御説明申し上げます。
先ほど歳入の21款1項市債のところで御説明申し上げたところでございますが、瀬崎
児童クラブ建設工事費の増額に伴い、
児童クラブ建設事業の限度額を変更するものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、地方債の補正に対する質疑を終了いたします。
以上で、第48号議案中、当
委員会付託部分に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
○委員長 次に、第37号議案 草加市税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
執行部の説明を求めます。
総務部長。
◎総務部長 それでは、
市民税課長及び総務部副部長兼資産税課長からそれぞれ御説明を申し上げます。
○委員長
市民税課長。
◎
市民税課長 第37号議案 草加市税条例の一部を改正する条例の制定について、市民税課に係る内容につきまして御説明申し上げます。
改正の主な内容につきましては、初めに、軽自動車税の種別割の税率の特例の延長及び見直しでございます。軽自動車税の種別割の税率の特例、いわゆるグリーン化特例とは、より環境性能の優れた自動車等の普及を後押ししていく観点から、環境性能に応じて税率を軽減する仕組みでございます。このたびの改正は、令和5年度までの適用期間を令和8年度まで延長するとともに、営業用乗用車につきましては、適用対象を電気自動車等に限定するよう段階的に縮小するものでございます。
次に、軽自動車税の環境性能割及び種別割の賦課徴収の特例の見直しでございます。自動車メーカーの燃費・排ガス不正行為を起因として軽自動車税の納付額に不足が生じた場合は、軽自動車税の賦課徴収の特例として、これまでは不足額に10%を乗じた金額を加算して自動車メーカーに納付義務を課しておりましたが、令和4年に発覚した燃費・排ガス試験の不正行為を受けて、税制上の再発防止策として加算割合を35%に引き上げるものでございます。
その他の改正につきましては、条文の所要の整備を行うものでございます。
施行期日につきましては、公布の日とするものでございますが、軽自動車税の環境性能割及び種別割の賦課徴収の特例の見直しにつきましては令和6年1月1日から、その他につきましては、各事項の法施行日に応じた期日に施行するものでございます。
市民税課に係る内容といたしましては、以上でございます。
○委員長 飯野総務部副部長。
◎飯野 総務部副部長 第37号議案 草加市税条例の一部を改正する条例の制定について、資産税課に係る内容につきまして御説明申し上げます。
改正の主な内容につきましては、令和5年度地方税制改正により、長寿命化に資する大規模修繕工事を行ったマンションに係る固定資産税額の減額措置が創設されたことに伴い、減額割合について条例で制定するものでございます。
減額割合につきましては、3分の1を参酌としまして、6分の1以上2分の1以下の範囲内で定めるよう国から示されておりますが、本市では参酌どおり3分の1を適用するものでございます。
施行期日につきましては、公布の日とするものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
河合委員。
◆河合悠祐 委員 軽自動車税の種別割の税率の特例に伴って、その影響台数がどれくらいあるのかについてお伺いしてよろしいでしょうか。
○委員長
市民税課長。
◎
市民税課長 グリーン化特例が延長、見直しされたことによる影響額につきましては、令和5年度当初期間において対象となっております軽自動車は、おおむね75%軽減の対象となっております電気自動車等になりまして、自家用乗用車33台、合計で26万7,300円の減となっております。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、第37号議案に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
○委員長 次に、第42号議案
市民温水プール解体工事請負契約の変更契約の締結についてを議題といたします。
執行部の説明を求めます。
自治文化部長。
◎
自治文化部長 第42号議案につきましては、
スポーツ施設整備室長から御説明を申し上げます。
○委員長
スポーツ施設整備室長。
◎
スポーツ施設整備室長 それでは、第42号議案について御説明申し上げます。
本議案は、令和4年9月26日に請負契約を締結いたしました市民
温水プール解体工事につきまして、解体建物のうち、石綿を含有した断熱材が接着している屋根材の切断作業を行うに当たり、石綿の飛散防止対策を強化することに伴い、工事費に2,786万3,000円増額が生じたため、変更後の契約金額は2億1,736万円で、彩光・はじめ特定建設工事共同企業体と請負契約の変更契約を締結するものでございます。
説明は以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
河合委員。
◆河合悠祐 委員 こちら予算の増額をされている理由として、要するに、途中で石綿の飛散を防ぐために作業室を設けると、仮設プレハブですか、というのを設けるということだと思うんですけれども、それは一番最初の契約の時点でなぜ分からなかったのかなという、そこも盛り込んで最初に契約しないといけないということかなと思うんですけれども、途中から分かった理由というのはどういうところにあるのでしょうか。
○委員長
スポーツ施設整備室長。
◎
スポーツ施設整備室長 変更に至った経緯についてでございますけれども、市民
温水プールの屋根材に接着している断熱材に石綿が含有しておりますが、屋根材と断熱材は分離することができず、一体で撤去し、搬出することとしております。しかしながら、この屋根材は1枚当たり12mと長く、このままの状態では搬出が難しいことから、厚生労働省及び環境省が作成した建築物等の解体等に係る石綿ばく露防止及び石綿飛散漏えい防止対策徹底マニュアルに基づきまして、作業室を設けずに局所集じん機つきの切断機で切断し、搬出可能な長さで搬出する方法を採用いたしました。この作業を行うに当たり、春日部労働基準監督署に作業内容の申請を行ったところ、石綿の飛散を確実に防ぐために作業室を設け、切断してほしいとの指導を受けまして、新たに作業室である仮設プレハブを設ける必要がございまして、これに係る費用が生じることから変更契約の締結をお願いするものでございます。
以上でございます。
○委員長
河合委員。
◆河合悠祐 委員 なので、春日部労働基準監督署からそういう指導を受けたわけですよね。それは最初からなぜ分からないものなのですかね。
○委員長
スポーツ施設整備室長。
◎
スポーツ施設整備室長 我々といたしましては、設計をするに当たって、先ほど御答弁を申し上げましたが、建築物等の解体等に係る石綿ばく露防止及び石綿飛散漏えい防止対策徹底マニュアルというものがございまして、そこの中では、この屋根材の切断については局所集じん機つきの、要は切断機で切っても構わないという記述がございまして、それを使うことで、マニュアルにも認められた工法でございますので、一応それで設計できるだろうということで設計を組んで発注したところでございます。
以上でございます。
○委員長
河合委員。
◆河合悠祐 委員 そう思われたんだったらそれでいけばいいと思うんですけれども、なぜそうじゃなかったのかと、要するに、それで追加で予算増額、増額とやっていくと、結局一番最初に契約したときに競争入札でとかとやっている金額があると思うんですけれども、そういう金額とかも何か意味をなさなくなってくるのかなと思っていて、例えば、最初から追加でそういうのがあるのは分かっているけれども、もう知らないふりをして安い金額で競争入札で落とすとか、何かそういうこともできてしまうんじゃないかなとかと、すみません、ちょっと素人ながら思ってしまったんですね。だから、何かそういうことも防ぐために、やっぱり最初の時点でびしっと決めたらその方針でいくということをしないと、もうどんどん予算が増額していくみたいなことになりかねないと思うので、なぜ最初のその方針を貫かないのかというところをお伺いできますか。
○委員長
スポーツ施設整備室長。
◎
スポーツ施設整備室長 作業に当たりましては、この作業届というものを春日部労働基準監督署に提出しなければいけない形になっております。その中で、その作業内容を我々はこのマニュアルでいいと思って、それで届け出をしようとしたところでございますけれども、やはり春日部労働基準監督署のほうから、要はアスベストの、そういったマニュアルには確かにそう書いてあるのは分かりますけれどもという前提の上で、そうとはいえ、飛散防止に万全を期してほしいということもございましたので、作業員の安全等も考慮させていただいて内容のほうを追加させていただいたところでございます。
確かに議員さんのおっしゃるとおり、最初を貫けばという話もあったんですが、やはり作業員の安全に万全を期してほしいというところの御指導もありまして、そこで我々といたしてもそういった仮設プレハブを設けて作業をさせていただくということで、変更の内容をお願いさせていただいているところでございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
田中委員。
◆田中宣光 委員 1点確認させていただきたいんですけれども、以前建築した際の図面というのが多分残っていると思うんです。そこにはもう石綿が使われているということはあらかじめ書いてあって、分かっていたことだったのでしょうか。
○委員長
スポーツ施設整備室長。
◎
スポーツ施設整備室長 最終的な竣工図にはそのあたりの記載もあるものもございますが、実際この設計業務をやるに当たって、全般的なアスベストの関係、一応調べさせていただいて、最終的な数量、どういったものとかも含めて、今回の仕様書に落とし込みをさせていただいたところでございます。
以上でございます。
○委員長 田中委員。
◆田中宣光 委員 つまりは当初から石綿があるのは分かっていて、解体の方法で、長いから、当初は多分切らなくても搬出できると思っていたのが切らざるを得なくなって、この追加補正になったという解釈でよろしいのでしょうか。
○委員長
スポーツ施設整備室長。
◎
スポーツ施設整備室長 当初から、12mと長いものですから、切断する方向では考えておりました。ただ、その切断の仕方で、その辺ちょっと御指導が入りまして、変更させていただいたところでございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
川崎委員。
◆川崎久範 委員 ちょっと根本を覆すような質問かもしれないんですけれども、この屋根材が1枚当たり12mというお話をいただいていますけれども、何かこの12mの長ささえ運べるようなトラックというか、そういった乗り物があるような話も聞いたんですけれども、その辺、ちょっと実際本当にあるのかどうか、つかんでいるというか、分かっていらっしゃる情報として、どんな感じなのか教えていただけますか。
○委員長
スポーツ施設整備室長。
◎
スポーツ施設整備室長 我々もちょっといろいろ調べさせていただいた範囲内の中にはなりますが、そういった屋根材12mを運べる車両はないというところで、調べさせていただいたところでございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
平山委員。
◆平山杏香 委員 今回お願いしている株式会社彩光建設さんですか、こちらがアスベストの処理ができる専門業者じゃないんじゃないかという話が出ていたと思うんですが、その場合になると、アスベストの処理ができる業者に再委託になるんじゃないかというふうな質問が出ていたと思うんですが、そこを改めて御説明お願いします。
○委員長
スポーツ施設整備室長。
◎
スポーツ施設整備室長 御質問のとおり、彩光・はじめ特定建設工事共同企業体はそういったアスベストを処理するという資格等は持ってございません。ですので、下請という形でこの業務を、そういったアスベストを扱えるような業者を選定して業務のほうを進めているところでございます。
○委員長
平山委員。
◆平山杏香 委員 ということは、委託先の再委託先に最終的にはその処理をお願いするという解釈で間違いないでしょうか。
○委員長
スポーツ施設整備室長。
◎
スポーツ施設整備室長 そうですね、元請ができない分野に対して下請に出すというところで、元請と下請で契約を結んで業務をやっていただいているというところでございます。
以上でございます。
○委員長
平山委員。
◆平山杏香 委員 委託先の再委託先ということは、直接委託しているわけではないので、例えば、そこがやっぱりこの金額じゃできませんということになった場合に、今回変更した金額からさらに変更ということが可能性としてあり得ると思うんですけれども、その辺はもうこの変更した金額で確実にできるということを、もうお約束されているという形で間違いないでしょうか。
○委員長
スポーツ施設整備室長。
◎
スポーツ施設整備室長 変更契約の締結に当たっては、受注者と発注者で、受注者のほうが積算基準等に基づいて全額を算出し、それをベースに協議させていただいて決定させていただいてございますので、これ以上の変更はないというふうに考えてございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
河合委員。
◆河合悠祐 委員 今の話に関連して、要するに、下請に任されているというお話がありましたけれども、結局、あまり下請、下請とやっていると、元請の会社が利益を中抜きしているだけみたいな状態になってくるのかなと思うんですよね。だから、できるだけ予算を低く抑えなきゃいけないという中で、あまり下請ばかり使っているというのもどうなのかなというふうに思うので、そのあたり、何というんですか、解決策というか、何というんだろう、そこをどういうふうにして、どう言ったらいいんですかね、できるだけ下請を使わないようにしていくような方向でやるというのは、どういうふうにして解決していこうというふうに思われていますでしょうか。
○委員長
スポーツ施設整備室長。
◎
スポーツ施設整備室長 確かに、理想は一つの会社でいろんな部門があって、それで下請を出さずにというところが一番いいところなのだろうというふうには思うところがございますが、やはり一つの業者さんで担えないところというのも中にはあると思います。ですので、あくまでもそれが大部分を占めちゃうと、またそれはどうかなという部分があると思うんですけれども、ある程度、一定の範囲内で下請を出さざるを得ないときは出していただいて、要は、出さざるを得ないというところがあるのかなというところでございます。確かに一つの会社で全部できるというのは理想でございますが、やはり現実的にそこが全部担えない状況も各企業さんあると思いますので、足りないところは下請に出すというところで進められていくのかなというふうに考えてございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、第42号議案に対する質疑を終了いたします。
暫時休憩いたします。
午前11時12分休憩
午前11時13分再開
○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
──────────◇──────────
○委員長 討論を行います。
討論のある方は挙手をお願いいたします。
川崎委員。
◆川崎久範 委員 議長の許可をいただきましたので、第36号議案 令和5年度草加市
一般会計補正予算(第2号)のうち、2款8項1目に関します
市民プール建設等工事の事業費の見直しに伴う補正予算について、意見を付して賛成の立場から討論させていただきます。
本事案において、建築資材の高騰による部分の補正は、現在の経済状況を鑑み、見直す余地はあるかと思いますけれども、
土壌汚染の処理の部分に関しましては、そもそも入札前段階でもうちょっときちんと精査すべき点があったと思います。これまでの過去の様々な工事の過程から、
土壌汚染の可能性は当然予測ができたと考えられるからです。
また、予算の補正が同一現場で幾つも重なるような実情では、この先草加市自体の入札基準の甘さを露呈してしまうことにもつながりかねず、見過ごすわけにはいかないと考えております。
ついては、このような増額に関しては、市民からの理解は到底得られないというものではないかと思います。
ただ、先ほどの質問において、処理の方法におきましては、安全かつコストダウンにつなげていく検討はされるとのことで、その部分をしっかりやっていただくことで、本事案に対して意見をして賛成したいと思います。
議員各位の御賛同を心からお願いいたします。
以上です。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、討論を終了いたします。
──────────◇──────────
○委員長 直ちに採決を行います。
なお、採決につきましては、委員会付託表のとおり、議案番号の順序で行ってまいります。
初めに、第36号議案 令和5年度草加市
一般会計補正予算(第2号)中、当
委員会付託部分は、原案に賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手多数〕
○委員長 挙手多数であります。
よって、第36号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第37号議案 草加市税条例の一部を改正する条例の制定については、原案に賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○委員長 挙手全員であります。
よって、第37号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第42号議案
市民温水プール解体工事請負契約の変更契約の締結については、原案に賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手多数〕
○委員長 挙手多数であります。
よって、第42号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第48号議案 令和5年度草加市
一般会計補正予算(第3号)中、当
委員会付託部分は、原案に賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○委員長 挙手全員であります。
よって、第48号議案は原案のとおり可決されました。
──────────◇──────────
○委員長 次に、閉会中の特定事件についてを議題といたします。
閉会中の特定事件の取り扱いについて御意見をいただきたいと思います。
意見のある方は挙手をお願いいたします。
金井委員。
◆金井俊治 委員 若者議会、これについてちょっと勉強というか、視察をしたいなと、これは若い人の意見を市政に反映させて、それで市政とかその地域を活性化させるような仕組みなんですけれども、愛知県の新城市というところが先進的な取組をやっていて、若者議員さんたちに1,000万円の予算を与えて、それで政策を実現していくということをやっているんですね。この若者議会についてちょっと勉強したい、視察をしたいということと、あともう一つ、図書館について、これもちょっと調査したいなと、なぜ図書館かというと、草加市は今中央図書館しかなくて、皆さん、ほかの議員さんも分館、分館ということでいろいろ要望されているんですけれども、ただ、実際分館を建てるといっても、一から建てるのはなかなか難しいところなんですよね。だから複合化している図書館、ちょっとこういったところを研究というか、視察して勉強したいなというふうに思っております。
以上です。
○委員長 ほかにございますか。
田中委員。
◆田中宣光 委員 私は、メタバースを活用したにぎわい創出に関して調査研究したいと思っております。地方創生も兼ねて、自治体で言うと沖縄県であったり、鳥取県、もしくは佐世保市等と、いろいろデジタル化も含めて近未来的なことかもしれませんけれども、ネット上の空間を利用しながら知名度を上げて、そして現実のほうにつなげていくという活動を行っていますので、そういう先進的な事例等を研究して草加市でも導入できればと考えております。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、ただいま御意見をいただきましたとおり、閉会中の特定事件については、「メタバースを活用したにぎわい創出について」「若者議会について」及び「図書館行政について」の付託を受け、付託事項の調査が終了するまで、閉会中の継続審査とすることにしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。
次に、今後の日程について御協議をいただきたいと思いますので、暫時休憩いたします。
午前11時19分休憩
午前11時44分再開
○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
ただいま御協議いただきましたとおり、閉会中の特定事件、「メタバースを活用したにぎわい創出について」「若者議会について」及び「図書館行政について」は、7月4日火曜日、午前10時から委員会を開催し、観光資源の現状について、若者議会の実施に向けた課題について及び図書館施設の複合化について、執行部から説明を受けたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。
また、説明員については、
自治文化部長、
総合政策部長及び
教育総務部長の出席要求を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。
また、メタバースを活用したにぎわい創出及び若者議会の実現に向けた課題の現状に関する資料について、委員会として資料を要求するということでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。
──────────◇──────────
○委員長 以上で、
総務文教委員会を終了いたします。
午前11時46分閉会
委員長 斉 藤 雄 二
署名委員 川 崎 久 範
署名委員 金 井 俊 治...