草加市議会 2021-09-17
令和 3年 9月 建設環境委員会-09月17日-03号
午前10時00分開会
◇出席委員 9名
田 中 宣 光 委員長 吉 沢 哲 夫 委員
石 田 恵 子 副委員長 佐 々 木 洋 一 委員
佐 藤 利 器 委員 切 敷 光 雄 委員
広 田 丈 夫 委員 鈴 木 由 和 委員
芝 野 勝 利 委員
◇欠席委員 なし
◇説明のため出席した者
石 倉 一 市民生活部長 田 口 尚 丘 交通対策課長
鈴 木 博 幸 都市整備部長 山 田 賢 治
廃棄物資源課長
小 宮 山 隆 建設部長 下 山 博 建設安全課長
横 川 竜 也
上下水道部長 浅 井 裕 一 郎 新田駅
周辺土地区画整理事務所長
芝 田 昌 明 都市整備部副部長 冷 水 健 吾
水道総務課長
杉 峰 正 信 上下水道部副部長 渡 邉 智 下水道課長
◇委員会に出席した
議会事務局職員
川 崎 瑠 衣 書記 安 高 昌 輝 書記
◇傍 聴 人 なし
午前10時00分開会
○委員長 ただいまから
建設環境委員会を開会いたします。
──────────◇──────────
○委員長 初めに、
会議録署名委員の指名を行います。
会議録署名委員は、委員会条例第30条第4項の規定により、委員長において
広 田 丈 夫 委員
切 敷 光 雄 委員
を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。
──────────◇──────────
○委員長 次に、審査日程ですが、お手元に配付してあります審査日程表(案)の順序で進めたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。
──────────◇──────────
○委員長 第77号議案 令和2年度草加市
水道事業決算の認定についてを議題といたします。
執行部の説明を求めます。
上下水道部長。
◎
上下水道部長 第77号議案 令和2年度草加市
水道事業決算の認定について、その事業概要を御説明申し上げます。
令和2年度の草加市水道事業は、市民生活や経済・産業活動に欠かすことのできないライフラインとして、将来にわたり安定的に水道水を供給するため、施設の維持管理、老朽化が進行している
浄配水場施設更新工事及び水道管の耐震化工事などを重点的に進めてまいりました。また、施設の耐震化事業として2年間の継続事業で実施する中根浄水場第1
配水池等解体工事に着手いたしました。
今後の水道事業運営につきましては、少子高齢化の進行や人口減少社会の到来といった社会環境の変化及び市民の節水意識の浸透や節水機器の普及等によりこれまで以上の給水収益の増収が期待できない中で、災害に強い水道施設更新のための財源を確保していく必要があり、水道事業を取り巻く環境は年々厳しさを増してくることが予測されます。
水道事業は、常に市民の皆様の信頼に応えられるよう、安心安全な水道水を安定的に供給するとともに、
職員一人ひとりが企業職員として経済性を発揮し、草加市
水道事業ビジョン(経営戦略)に基づき、将来に向けて健全かつ効率的な事業運営を図り、経営基盤の強化に努めてまいります。
なお、決算報告書の詳細につきましては、
水道総務課長から御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。
○委員長
水道総務課長。
◎
水道総務課長 それでは、令和2年度草加市
水道事業決算につきまして御説明申し上げます。
初めに、令和2年度草加市
水道事業決算報告書につきまして御説明申し上げます。
こちらの金額は全て消費税込みで表示しております。
まず、収益的収入及び支出のうち収入でございます。
水道事業収益は予算額46億6,962万2,000円に対しまして、決算額は47億3,732万3,190円となり、予算対比では101.4%の執行でございます。
次に、支出でございます。
水道事業費用は予算額44億6,641万7,000円に対しまして、決算額は41億9,920万6,220円となり、予算対比では94.0%の執行でございます。
続きまして、資本的収入及び支出につきまして御説明申し上げます。
資本的収入は予算額3億7,757万6,000円に対しまして、決算額は3億48万5,806円となり、予算対比では79.6%の執行でございます。一方の資本的支出は予算額24億5,562万9,000円に対しまして、決算額は16億1,123万6,024円となり、予算対比では65.6%の執行でございます。
なお、
地方公営企業法第26条の規定による繰り越しとして、改良事業第2-18号について3,293万7,000円を翌年度に繰り越し、また、
継続費逓次繰り越しとして、
中根浄水場耐震化事業、第1
配水池解体工事について2億6,615万6,000円、吉町
浄水場薬品注入施設更新事業について3,115万2,000円を繰り越し、合計で2億9,730万8,000円を翌年度に繰り越しました。
この結果、
資本的収入額が資本的支出額に不足する額13億1,075万218円につきましては、
当年度分消費税及び
地方消費税資本的収支調整額、減債積立金、
建設改良積立金及び
過年度分損益勘定留保資金で補填いたしました。また、たな
卸資産購入限度額の執行額につきましては4,028万9,315円でございました。
続きまして、令和2年度草加市
水道事業損益計算書に基づきまして経営成績を申し上げます
こちらからは消費税抜きとなっております。
まず、営業収益は40億4,399万1,234円となり、これに対する営業費用は38億7,592万4,376円で、差し引きいたしました営業利益は1億6,806万6,858円でございます。これに営業外収益及び営業外費用を算入いたしました経常利益は4億2,655万3,768円となりました。さらに、特別利益及び特別損失を算入いたしました当年度純利益は4億2,612万6,846円でございます。
次に、令和2年度草加市
水道事業剰余金処分計算書につきまして御説明申し上げます。
未
処分利益剰余金の当年度末残高につきましては、先ほど御説明いたしました当年度純利益4億2,612万6,846円に減債積立金を使用して企業債を償還した金額1億9,957万8,448円と
建設改良積立金を使用して
建設改良工事を行った金額1億円を加算した合計額7億2,570万5,294円になります。このうち当年度純利益4億2,612万6,846円につきましては、草加市水道事業の設置等に関する条例第4条第1項に基づき、減債積立金への積み立てとして1億2,612万6,846円、
建設改良積立金への積み立てとして3億円をそれぞれ積み立てるものでございます。
また、企業債の償還に使用した減債積立金及び
建設改良工事に使用した
建設改良積立金の相当額2億9,957万8,448円につきましては、同条例第4条第4項に基づき、資本金に組み入れるものでございます。
次に、令和2年度草加市
水道事業貸借対照表に基づき、令和3年3月31日現在の財政状況を御説明申し上げます。
固定資産及び流動資産の資産合計は341億2,645万4,783円で、前年度と比較しまして765万8,018円の増加となりました。
固定負債、流動負債、繰延収益、資本金及び剰余金の
負債資本合計は、資産と同額の341億2,645万4,783円でございます。
その他、財務諸表を作成するに当たり採用した会計処理の基準や手続について、注記として記載しております。
以上が令和2年度決算の概要でございます。
なお、
決算附属書類を添付してございますので、よろしくお願いいたします。
説明は以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
石田委員。
◆石田恵子 委員 令和2年度の純利益と対前年度比をお示しください。また、その増減理由及び
新型コロナウイルス感染症の影響についてお伺いいたします。
○委員長
水道総務課長。
◎
水道総務課長 令和2年度の純利益と対前年度比でございますが、純利益は4億2,612万6,846円で、前年度に比べ1億2,905万7,748円、率にして43.4%の増加でございます。
また、純利益が増加した主な理由でございますが、給水収益及び
下水道受託料等が増加したことにより、
水道事業収益が1億936万3,540円、率にして2.6%増加したのに加え、
固定資産除却費や委託料等が減少したことにより、
水道事業費用が1,969万4,208円、率にして0.5%減少したことによるものでございます。
なお、
新型コロナウイルス感染症の影響でございますが、業務用の使用水量が減少した一方、一般家庭での使用水量が増加となっております。これはコロナ禍において緊急事態宣言による社会経済活動の停止、縮小、
リモートワークや外出自粛による在宅時間の増などが反映されたものではないかと推察しております。
以上でございます。
○委員長 石田委員。
◆石田恵子 委員 令和2年度の有収率の前年度比及び全国との比較をお示しください。
○委員長
水道総務課長。
◎
水道総務課長 令和2年度の有収率については95.73%で、前年度と比べ1.58ポイントの上昇となりました。
全国との比較につきましては、令和元年度末の数字との比較になりますが、全国平均は90.0%でございますので、本市の有収率は約5.7ポイント上回っている状況でございます。
以上でございます。
○委員長 石田委員。
◆石田恵子 委員 令和2年度の耐震管の布設延長と総延長、管路の耐震化率と施設の配水池の耐震化率をお示しください。また、耐震化率の前年度からの伸び率と県内での比較をお伺いいたします。
○委員長
杉峰上下水道部副部長。
◎杉峰 上下水道部副部長 令和2年度の耐震管の布設延長と総延長、管路の耐震化率と配水池の耐震化率でございますが、令和2年度の布設延長は5,126mで、整備済みの耐震管総延長は23万835mとなります。管路総延長56万4,157mに対しまして、管路の耐震化率は40.9%でございます。
また、配水池の耐震化率につきましては、耐震化された吉町浄水場の第2配水池の容量が1万立方メートルであることから、配水池の総容量6万2,800立方メートルに対しまして、耐震化率は15.9%でございます。
また、管路の耐震化率の前年度からの伸びですが、前年度40.2%から0.7ポイントの上昇となり、県内での比較につきましては、最新の統計情報である平成30年度末現在では、県内55の水道事業体の中で上から8番目でございます。
以上でございます。
○委員長 石田委員。
◆石田恵子 委員 供給単価と給水原価、販売利益について、前年度との対比でお示しください。
○委員長
水道総務課長。
◎
水道総務課長 令和2年度の供給単価、給水原価、販売利益でございますが、供給単価は147円19銭で、前年度に比べ1円29銭減少しました。給水原価は143円32銭で、前年度に比べ5円98銭減少しております。この結果、販売利益は3円87銭となり、前年度に比べ4円69銭増加となっております。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、第77号議案に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
○委員長 次に、第79号議案 令和2年度草加市
公共下水道事業決算の認定についてを議題といたします。
執行部の説明を求めます。
上下水道部長。
◎
上下水道部長 第79号議案 令和2年度草加市
公共下水道事業決算の認定のうち、上下水道部に関わる部分につきまして、下水道課長より説明させていただきます。
○委員長 下水道課長。
◎下水道課長 それでは、第79号議案 令和2年度草加市
公共下水道事業決算の認定につきまして御説明申し上げます。
初めに、草加市
公共下水道事業会計は、令和2年4月1日より
地方公営企業法の財務規定等を適用しており、会計方式を令和元年度までの官庁会計方式から
企業会計方式に変更しております。今回の決算につきましては、会計方式変更以降、最初の決算となっておりますので、前年度との比較ができない部分がございますが、あらかじめ御了承いただきたく存じます。
初めに、令和2年度草加市
公共下水道事業決算報告書につきまして御説明申し上げます。
こちらの金額は全て消費税込みの金額となっております。
まず、収益的収入及び支出のうち収入について御説明いたします。
下水道事業収益は予算額60億2,471万5,000円に対しまして、決算額は58億3,364万2,549円となり、予算対比では96.8%の執行となっております。
次に、支出について御説明いたします。
下水道事業費用は予算額60億6,914万7,000円に対しまして、決算額は58億6,837万5,692円となり、予算対比では96.7%の執行となっております。
続きまして、資本的収入及び支出につきまして御説明いたします。
資本的収入は予算額31億9,812万3,000円に対しまして、決算額は25億3,616万6,169円となり、予算対比では79.3%の執行となっております。
次に、資本的支出は予算額49億1,625万6,000円に対しまして、決算額は40億9,188万419円となり、予算対比では83.2%の執行となっております。
なお、
地方公営企業法第26条の規定に基づく繰り越しとして、
公共汚水事業につきましては、整備事業の1件、改良事業の1件、合計で2件、
公共雨水事業につきましては、整備事業の6件、負担金の1件、合計で7件、金額につきましては、
公共汚水事業及び
公共雨水事業を合わせまして5億3,238万4,482円を翌年度に繰り越ししました。
この結果、
資本的収入額が資本的支出額に不足する額15億5,571万4,250円につきましては、
当年度分消費税及び
地方消費税資本的収支調整額、引継金、
当年度分損益勘定留保資金で補填し、なお、未払い相当分のうち2,238万2,259円につきましては、令和2年度同意済企業債の未発行分で、翌年度に措置するものとします。
続きまして、特例的収入及び支出につきまして御説明いたします。
こちらは
公営企業会計へ移行する以前の特別会計において発生しておりました債権、債務に関わるものでございます。
特例的収入は予算額3億4,158万円に対しまして、決算額は2億9,250万9,645円となっております。次に、特例的支出は予算額4億96万8,000円に対しまして、決算額は4億96万7,538円となっております。
続きまして、令和2年度草加市
公共下水道事業損益計算書に基づきまして、経営成績を御説明いたします。
こちらからは消費税抜きの金額となっております。
初めに、営業収益は28億6,462万7,615円となり、これに対する営業費用は48億9,969万4,596円で、差し引きいたしました営業損失は20億3,506万6,981円でございます。これに営業外収益及び営業外費用を算入いたしました経常利益は2,582万6,582円となりました。さらに、特別利益及び特別損失を算入いたしました当年度純損失は8,012万2,166円でございます。
次に、令和2年度草加市
公共下水道事業欠損金処理計算書につきまして御説明いたします。
当年度未処理欠損金8,012万2,166円につきましては、全額を繰り越し欠損金として処理するものでございます。
次に、令和2年度草加市
公共下水道事業貸借対照表に基づき、令和3年3月31日現在の財政状況を御説明いたします。
固定資産及び流動資産の資産合計は920億824万4,072円で、企業会計開始時と比較しまして13億5,874万4,028円、率にして1.5%の減少となりました。
固定負債、流動負債、繰延収益、資本金及び剰余金の
負債資本合計は、資産と同額の920億824万4,072円でございます。
そのほか財務諸表を作成するに当たり採用した会計処理の基準や手続について、注記として記載しております。
なお、
セグメント情報に関する注記がございますが、草加市
公共下水道事業では私費負担を原則とする
公共汚水事業及び公費負担を原則とする
公共雨水事業を運営していることから、
公共汚水事業及び
公共雨水事業の二つを
報告セグメントと定めておりますので、決算状況の内訳につきましてそれぞれ記載しております。
以上が令和2年度決算の概要でございます。
なお、
決算附属書類を添付しておりますので、よろしくお願いいたします。
説明は以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
石田委員。
◆石田恵子 委員 特例的収入及び支出について、汚水事業、雨水事業のそれぞれの内容についてお示しください。
○委員長 下水道課長。
◎下水道課長 初めに、特例的収入でございますが、こちらは汚水事業分のみとなっておりまして、総額2億9,250万9,645円のうち、
下水道使用料2億8,713万9,485円、受益者負担金537万160円となっております。
次に、特例的支出でございますが、総額4億96万7,538円のうち、汚水事業分につきましては、令和元年度第4四半期分の
中川流域下水道維持管理負担金2億6,797万880円、
下水道徴収事務委託料1,584万8,118円、
マンホールポンプ保守点検業務委託料732万4,380円ほかとなっております。
また、雨水事業につきましては、水道管移設切り回し
工事費等負担金2,759万2,509円ほかとなっております。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
佐藤委員。
◆佐藤利器 委員 令和2年度の汚水処理の原価と下水道の使用料についてお聞かせください。
○委員長 下水道課長。
◎下水道課長 初めに、
汚水処理原価でございますが、令和2年度は1立方メートル当たり124円25銭でございます。
次に、使用料単価でございますが、令和2年度は1立方メートル当たり99円97銭でございます。
以上でございます。
○委員長 佐藤委員。
◆佐藤利器 委員 関連してちょっとお考えをお聞かせいただきたいんですけれども、使用料で処分費を賄えてないわけなんですけれども、今、料金体系としては適正な価格なんですか。
○委員長 下水道課長。
◎下水道課長 確かに使用料単価が処理原価を下回ってますので、当然今その分経費として回収できておりませんので、それが適正かということも含めまして、今後、企業会計に移行しました後の決算状況を見ながら、使用料体系等も検討していきたいと考えております。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
吉沢委員。
◆吉沢哲夫 委員 今、佐藤委員が使用料の原価と売り上げの問題でちょっと話しましたけれども、そんな答えでいいのかね。だって、指数が100を下回っているわけでしょう。要するに収入の単価よりも下水処理単価のほうが多いということは、もう何をかいわんやなんですよ。
これはこういうことですよね。100を回っているということは、これは公営企業法にもう移行をしたわけですから、あまり無理は言えないんですけれども、ただ問題は、一般会計から33億3,000万円入れていると、こういう中で、それの操作によってこれがプラスになるかマイナスになるかと、こういう問題だろうと私は思うんですよね。
そういう中で、これを上回らせるためには、最低限の指数の中に入れるということをまずやらなくちゃならない。そのためにはどうすべきかと、根本的な問題、これをお知らせしてくださいよ。先ほどちょっと言ったけれども。
○委員長 下水道課長。
◎下水道課長 今年度決算で確かに使用料単価が
汚水処理原価を下回っている状況でございますので、今後の経営状況となります経営戦略の策定を今後予定しておりまして、その中で
下水道使用料の改定も含めまして検討していく予定でございます。
以上でございます。
○委員長 吉沢委員。
◆吉沢哲夫 委員 そういうところを言っちゃ駄目なんだよ。それだったならば、赤字だったら上げろ、黒字だったら下げろ、こういう話になるわけですよ。
令和2年度の水洗化率、これは前年度と比較してどのぐらい上がっているんですか。
○委員長 下水道課長。
◎下水道課長 水洗化率でございますが、令和元年度が94.13%でございました。令和2年度末が94.31%でございますので、0.18ポイントの増加となっております。
以上でございます。
○委員長 吉沢委員。
◆吉沢哲夫 委員 そうすると、なぜそれを言ったかというと、普及率を伸ばさなくちゃいけないんでしょう。これ件数にすると何件で、有収水量というのはどのぐらい伸びているんですか。ここなんだよ、問題は。
○委員長 下水道課長。
◎下水道課長 有収水量でございますが、令和元年度が86.5%でございました。令和2年度が88.01%となっておりますので、1.51ポイントの増でございます。
水洗化世帯の件数でございますが、令和元年度が10万9,647世帯、令和2年度が11万1,774世帯、2,127世帯の増でございます。
以上でございます。
○委員長 吉沢委員。
◆吉沢哲夫 委員 ですから、結局こういうことなんですよ。やっぱり100以上にするには、水洗化率、件数を上げて、それで使用料をうんと頂くと、そういうふうな形にしなければ、当然先ほど言った
汚水処理原価に合わなくなってしまう。使用料単価が99.97%でしょう。
だから、そうすると、今現在、水洗化人口が令和2年度で23万1,580人ですね。そして、前年度よりも0.2%伸びた。0.2%ぐらいじゃもう話にならないんだよ。だからこれを伸ばしていくと、そして料金を頂く、こういうふうにしなくちゃいけないんじゃないですか。
したがって、そうすると、私はこれ予算でも話しましたけれども、現在、未処理部分というか、水洗化のされてないところですね、これは今現在どのぐらいあるんですか。
○委員長 下水道課長。
◎下水道課長 令和2年度末の未接続世帯数としましては6,592世帯でございます。
以上でございます。
○委員長 吉沢委員。
◆吉沢哲夫 委員 ということは何%なんですか。
○委員長 下水道課長。
◎下水道課長 5.6%でございます。
○委員長 吉沢委員。
◆吉沢哲夫 委員 そうすると、6,592を100にしたとすると、あと何年かかるんですか。その後にまた未接続のところがどんどん出てくるんですよ。ここが一番問題なんだよ、あなた方。それを勉強しないで、数字だけ並べていっても、現実的なことにならないのよ。だから私は言っている。これ将来に向けて心配だから私は言ってるんですよ、これを。数字は誰でもできるんですよ。現実に金がいかに、どのように入ってくるか、これが商売なんですよ。そうじゃないですか。
だから、そういうことをやってもらわないと、そして令和2年度の決算はそういうふうに苦しい思いをした。だから、今度は令和3年度にはこういうふうにしなくちゃならない。将来を見据えた計画をしていく。
例えば繰入金約33億円、前年度は約1億5,000万円少なかったよね。これは親のほうの金の諸事情でもらえなかった。今度は33億円にした。これは決算審査意見書にもいろいろ書いてあるけれども、草加市のほうに理解を求めて、そして公共性のある公共下水道なんだと、だから助けてくださいよという形で持っていかないと、公共下水道の運営というのはなかなかできないという形に書いてあるんですよ、あなた方。こういうことを肝に銘じてやらないといけないんですね。
だから、その辺についてどういうふうに判断をして、そして決算をしたのか、それを言ってもらって終わりますから。
○委員長
上下水道部長。
◎
上下水道部長 ただいまの御質疑につきまして、令和2年度の下水道事業の決算の総括という内容かと思いますので、御答弁させていただきます。
令和2年度の下
水道事業決算につきましては、
公営企業会計に移行して初めての決算となりましたので、簡単に前年度との比較ができないところなんですけれども、お話ありましたとおり、営業収益は28億6,462万円、営業費用が48億9,960万円となりまして、営業損失が20億3,509万円を計上したというような、その他指数とかを見ますと、経営状況は厳しい状況にあると思っております。
また、それに対しまして、今御指摘ありましたとおり、先ほどの未接続世帯を地道に啓発活動をする中で、接続を促進してまいるとか、また、かかる費用につきましても、私どもいろいろ削減に努めてまいって、今後におきましても、市民の方々が安心して生活できる環境整備に努め、安定した事業を継続できるよう、将来を見据えた下水道事業の運営を推進してまいりたいと考えておるところでございます。
以上でございます。
○委員長 吉沢委員。
◆吉沢哲夫 委員 部長、そういうことで言ったんだから、頑張ってよ。
それから、全体のもので参考資料、後ろについているこれを参照くださいと言うから、ずっと見させてもらったんですけれども、企業債の貸し借りの問題ですね。これ発行総額が693億2,260万円、償還高の当年度償還高が31億4,122万3,039円、こういうふうに書かなくちゃならなくなっている。
これはもちろん一般会計を助けるためには、当然こういう形で地方債を発行したという形ですよね。そういう流れでずっとこれを見ていたんですけれども、長いやつは相当長い。まだまだ長く続く問題もある。そういう中で、こういうものはきちっと今度は公営企業法になったんだから、返すものはきちっと返すような形にして、そしてコンパクトにする。そして、市民の皆さんにこういう形でやっているんだから御理解くださいと、こういうふうにしなくちゃいけないんですよ。
その辺はどうなんですか。延々とこういう形で、借りたら借りっぱなしで、それで返す。多いのなんか利率5%弱払っているところもあるんですよ。ここのところで、もう金利が安くなったから、うんと安くなってますけれども、前に借りたやつなんか利率4.75%も払っているところはまだ払っている。
こういうところを短期間に、もう2年かそこらで返しちゃって、それでやるような形にしないと。それは法に縛られているやつはいいのよ。法に縛られないで、そして流動的なやつについては、いろいろ政府機関や、さらには銀行で借りていくやつもあります。いろいろあるんですよ。だから、そういう形で小ぢんまりした公営企業経営をやっていかないと、持続可能な形になりませんよ。そういう形で、その辺についてはどんな計算をしたのか。ただ載せるだけじゃ駄目なんです。お願いします。
○委員長 下水道課長。
◎下水道課長 委員さんおっしゃるとおり、今までの発行総額として693億2,260万円ございまして、当年度分としてやはり31億4,122万3,039円返しているところでございます。
確かに利率の高いものも企業債残高の中に残っておりますので、今後、利率の低いもの、借換債等、対応できるものがあれば、借り換え等を検討していきたいと考えております。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、第79号議案に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
○委員長 次に、第71号議案 令和2年度
草加都市計画新田西部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。
執行部の説明を求めます。
都市整備部長。
◎都市整備部長 第71号議案につきましては、新田駅
周辺土地区画整理事務所長から御説明申し上げます。
○委員長 新田駅
周辺土地区画整理事務所長。
◎新田駅
周辺土地区画整理事務所長 第71号議案について説明申し上げます。
初めに、歳入の1款分担金及び負担金でございます。本土地区画整理事業につきましては、平成26年11月21日の換地処分の公告により清算金が確定したことから、平成27年度から清算金の徴収・交付事務を行っているところでございます。
1項1目清算徴収金につきましては、納付者は199人で3,274万4,366円でございます。
なお、不納欠損は2件、15万1,656円でございます。
1項2目保留地清算徴収金につきましては、保留地の契約時の面積と出来形確認測量による確定面積に差異が生じた場合に清算するものでございますが、令和2年度の納付はございませんでした。
次に、2款1項1目土地区画整理事業手数料につきましては、換地処分証明等手数料で、発行件数は5件、1,000円でございます。
次に、3款1項1目不動産売払収入につきましては、令和2年度の収入はございませんでした。
次に、4款1項1目一般会計繰入金につきましては8,448万2,000円でございます。
次に、5款1項1目繰越金につきましては、令和元年度決算に伴います繰越金で、2,105万7,212円でございます。
次に、6款諸収入でございます。1項1目清算徴収金延滞金につきましては31万4,007円でございます。2項1目清算徴収金分割納付利子につきましては21万8,864円でございます。3項1目市預金利子につきましては7円でございます。4項1目雑入につきましては、令和元年度公務災害確定負担金過納分で811円でございます。
歳入合計でございますが、予算現額1億2,873万8,000円に対しまして、収入済額1億3,881万8,267円で、収入率といたしましては約107.8%でございます。
続きまして、歳出の主な内容について御説明申し上げます。
初めに、1款総務費につきましては、約71.7%の執行率でございます。主な内容といたしましては、支出済額の約85.4%が人件費で、そのほかといたしましては会計年度任用職員の給料及び公用車の維持管理などに要した経費でございます。
次に、2款事業費につきましては、約23.8%の執行率でございます。主な内容といたしましては、水路構造物の撤去工事に伴う環境調査等委託料や補償費、清算金納付通知書の郵便料などでございます。
次に、3款公債費でございます。1項1目元金及び1項2目利子につきましては、国庫補助事業等に係る市債の償還金でございます。
次に、4款諸支出金につきましては、財源調整として一般会計へ繰り出すもので、令和2年度の支出はございませんでした。
次に、5款予備費につきましては、支出はございませんでした。
以上、歳出合計でございますが、予算現額1億2,873万8,000円に対しまして、支出済額1億1,616万6,539円で、執行率は約90.2%でございます。
次に、実質収支に関する調書でございます。
歳入歳出差引額が2,265万1,728円、翌年度へ繰り越すべき財源がないことから、実質収支額につきましては2,265万1,728円でございます。
最後に、財産に関する調書でございます。
公有財産の土地及び建物につきましては、ございません。また、物品につきましては、貨物自動車1台で増減はございません。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、第71号議案に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
○委員長 次に、第81号議案 令和3年度
草加都市計画新田西部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
執行部の説明を求めます。
都市整備部長。
◎都市整備部長 第81号議案につきましては、新田駅
周辺土地区画整理事務所長から御説明申し上げます。
○委員長 新田駅
周辺土地区画整理事務所長。
◎新田駅
周辺土地区画整理事務所長 第81号議案につきまして御説明申し上げます。
初めに、3款繰入金につきましては、繰越金の増額に伴います財源調整といたしまして2,265万円を減額するものでございます。
次に、4款繰越金につきましては、令和2年度の決算に伴いまして2,265万円を増額するものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、第81号議案に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
○委員長 次に、第73号議案 令和2年度
草加都市計画事業新田駅
西口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。
執行部の説明を求めます。
都市整備部長。
◎都市整備部長 第73号議案につきましては、新田駅
周辺土地区画整理事務所長から御説明申し上げます。
○委員長 新田駅
周辺土地区画整理事務所長。
◎新田駅
周辺土地区画整理事務所長 第73号議案について御説明申し上げます。
初めに、歳入の1款1項1目から保留地処分金につきましては、収入はございませんでした。
次に、2款1項1目土地区画整理事業手数料につきましては、仮換地等証明手数料で、証明発行件数49件、1万円でございます。
次に、3款1項1目土地区画整理事業費国庫補助金につきましては、社会資本整備総合交付金で繰越明許費財源充当額を含めまして5,506万円でございます。
次に、4款1項1目財産貸付収入につきましては、事業地区内の施行者、草加市が管理する土地について、工事等の受注者に資材置場等として貸し付けた土地の貸付収入75万1,000円でございます。
次に、5款1項1目一般会計繰入金につきましては、一般会計からの繰入金4億1,269万1,000円でございます。
次に、6款1項1目繰越金につきましては、令和元年度決算に伴います繰越金3,726万1,818円と繰越明許費に充当します一般財源4,639万6,000円、合計しまして8,365万7,818円でございます。
次に、7款諸収入でございます。1項1目市預金利子につきましては61円でございます。2項1目雑入につきましては、令和元年度公務災害確定負担金過納分で7,569円でございます。
次に、8款1項1目土地区画整理事業債につきましては、繰越明許費財源充当額を含めまして2億2,550万円でございます。
歳入の合計でございますが、予算現額9億9,457万8,000円に対しまして、収入済額が7億7,767万7,448円となり、収入率は約78.2%でございます。
続きまして、歳出の主な内容につきまして御説明申し上げます。
初めに、1款総務費につきましては、約75.3%の執行率でございます。主な内容といたしましては、支出済額の約95.5%が人件費で、その他といたしましては、会計年度任用職員報酬及び公用車の維持管理などに要した経費でございます。
次に、2款事業費につきましては、約56.6%の執行率でございます。主な支出項目といたしましては、委託料、工事請負費、工事費負担金及び補償費でございます。
初めに、12節委託料から御説明申し上げます。主な内容といたしましては、土地区画整理事業を推進するための事業推進や物件調査・積算、実施設計などの業務委託でございます。
次に、14節工事請負費の主な内容につきましては、都市計画道路新田西口停車場線及び区画街路の街路築造工事などでございます。
次に、18節負担金、補助及び交付金の主な内容につきましては、上下水道部で実施した都市計画道路新田駅前旭町線、都市計画道路新田西口停車場線及び区画街路の配水管布設工事等に係る工事負担金でございます。
次に、21節補償、補填及び賠償金の主な内容につきましては、建物移転2棟などでございます。
次に、3款公債費でございます。1項1目元金及び1項2目利子につきましては、国庫補助事業等に係る市債の償還金でございます。
次に、4款予備費につきましては、支出はございませんでした。
以上、歳出の合計でございますが、予算現額9億9,457万8,000円に対しまして、支出済額5億8,173万2,633円となり、執行率は約58.5%でございます。
次に、実質収支に関する調書でございます。
歳入歳出差引額が1億9,594万4,815円でございます。翌年度へ繰り越すべき財源が5,616万2,000円、実質収支額は1億3,978万2,815円でございます。
最後に、財産に関する調書でございます。
土地につきましては、平成24年度に草加市土地開発公社から草加市が買い戻しを行いました土地1万1,679㎡と、新田駅西口パトロールステーションとして利用している土地249㎡など、合計しまして1万1,936㎡でございます。
建物につきましては、平成24年度に建築しました延べ床面積219㎡の新田駅周辺土地区画整理事務所でございます。
また、物品につきましては、乗用車1台で増減はございません。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、第73号議案に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
○委員長 次に、第83号議案 令和3年度
草加都市計画事業新田駅
西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
執行部の説明を求めます。
都市整備部長。
◎都市整備部長 第83号議案につきましては、新田駅
周辺土地区画整理事務所長から御説明申し上げます。
○委員長 新田駅
周辺土地区画整理事務所長。
◎新田駅
周辺土地区画整理事務所長 第83号議案につきまして御説明申し上げます。
初めに、5款繰入金につきましては、繰越金の増額に伴います財源調整としまして1億3,478万2,000円を減額するものでございます。
次に、6款繰越金につきましては、令和2年度決算に伴いまして1億3,478万2,000円の増額を行うものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、第83号議案に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
○委員長 次に、第72号議案 令和2年度草加市
駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。
執行部の説明を求めます。
都市整備部長。
◎都市整備部長 第72号議案につきましては、都市計画課長から御説明申し上げます。
○委員長 芝田都市整備部副部長。
◎芝田 都市整備部副部長 第72号議案について御説明申し上げます。
初めに、歳入につきまして御説明申し上げます。
まず、1款財産収入でございます。これはシティパーキングアコス整備基金での利子でございまして、収入済額151円でございます。
次に、2款繰越金でございます。これは令和元年度決算に基づく繰越金でございまして、収入済額3,467万8,794円でございます。
次に、3款諸収入でございます。初めに、市預金利子につきましては、収入済額3円でございます。次に、雑入につきましては、指定管理者が市へ納付する基本納付金でございまして、収入済額1億91万4,300円でございます。
以上、歳入合計は予算現額8,513万1,000円に対し、収入済額が1億3,559万3,248円となっており、収入率は約159.3%でございます。
続きまして、歳出の主なものにつきまして御説明を申し上げます。
初めに、1款事業費でございます。主な内訳といたしましては、全体共益費等負担金として3,111万395円、積立金として4,768万3,151円、公課費として434万1,600円でございます。
次に、2款予備費につきましては、支出済額はございません。
以上、歳出合計は予算現額8,513万1,000円に対し、支出済額は8,334万311円となっており、約97.9%の執行率でございます。
続きまして、実質収支に関する調書でございます。
歳入歳出差引額が5,225万2,937円でございます。翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額は5,225万2,937円でございます。
最後に、財産に関する調書でございます。
公有財産につきましては、決算年度末現在高としましては、土地が1,049㎡、建物が2万3,112㎡でございます。土地、建物とも前年度末現在高に対しまして増減はございません。
物品及び債権につきましては、該当はございませんが、基金といたしまして、シティパーキングアコス整備基金がございます。前年度末現在高1億3,167万6,148円に対しまして、決算年度中増減高4,768万3,151円、決算年度末現在高1億7,935万9,299円でございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、第72号議案に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
○委員長 次に、第82号議案 令和3年度草加市
駐車場事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
執行部の説明を求めます。
都市整備部長。
◎都市整備部長 第82号議案につきましては、都市計画課長から御説明申し上げます。
○委員長 芝田都市整備部副部長。
◎芝田 都市整備部副部長 第82号議案につきまして御説明を申し上げます。
2款1項1目繰越金につきましては、令和2年度決算に伴い繰越金が生じたことから、5,225万2,000円の増額補正をお願いするものでございます。
次に、歳出についてでございます。
1款1項1目アコス地下駐車場事業費につきましては、需要費について、シティパーキングアコス場内の消防設備等の修繕を実施するため951万5,000円の増額補正、負担金、補助及び交付金について、株式会社丸井が実施するアコス北館の避難階段等の修繕費用の一部を負担する必要があるため425万7,000円の増額補正、積立金について、シティパーキングアコスの修繕、改修に必要な資金として、シティパーキングアコス整備基金に積み立てるため3,578万円の増額補正、公課費について、歳入の増額により消費税の申告において増額が必要になったため270万円の増額補正をお願いするものでございます。
歳入歳出予算の補正につきましては、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ5,225万2,000円を増額し、総額1億1,190万円とするものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、第82号議案に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
○委員長 次に、第80号議案 令和3年度草加市
一般会計補正予算(第7号)中、当委員会付託部分のうち都市整備部に係る部分を議題といたします。
執行部の説明を求めます。
都市整備部長。
◎都市整備部長 第80号議案 令和3年度草加市
一般会計補正予算(第7号)のうち、都市整備部に係る事柄につきまして御説明申し上げます。
初めに、8款4項3目土地区画整理費についてでございますが、新田駅西口土地区画整理事業特別会計繰出金につきまして、
草加都市計画事業新田駅西口土地区画整理事業特別会計において、
繰越金増額に伴い一般会計繰入金を減額することから、繰出金1億3,478万2,000円の減額をお願いするものでございます。
次に、新田西部土地区画整理事業特別会計繰出金につきまして、草加都市計画新田西部土地区画整理事業特別会計において、
繰越金増額に伴い一般会計繰入金を減額することから、繰出金2,265万円の減額をお願いするものでございます。
これによりまして、8款4項3目土地区画整理費の全体事業費といたしましては、補正前が40億9,255万6,000円で、補正後が39億3,512万4,000円となるものでございます。
次に、8款4項5目公園緑化費のうち、公園広場等維持管理事業につきまして、緑地・樹木等維持管理委託料において契約差額が発生したことから、350万円の減額補正をお願いするものです。
次に、緑化推進事業につきまして、みどりのまちづくり基金に寄附金の積み立てを行うことから、19万3,000円の増額をお願いするものです。
また、草加松原魅力アップ事業につきましては、草加松原遊歩道の松枯れ対策のため、松並木の古木を中心とした103本の松に対して薬剤樹幹注入を行う必要が生じたことから、草加松原遊歩道松枯れ対策業務委託料として350万円の増額をお願いするものでございます。
これによりまして、8款4項5目公園緑化費の全体事業費といたしましては、補正前が6億6,623万6,000円で、補正後が6億6,642万9,000円となるものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、第80号議案中、当委員会付託部分のうち都市整備部に係る部分に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
○委員長 次に、第90号議案 草加市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
執行部の説明を求めます。
都市整備部長。
◎都市整備部長 第90号議案につきましては、建築安全課長から御説明申し上げます。
○委員長 建築安全課長。
◎建築安全課長 それでは、第90号議案について御説明を申し上げます。
本議案につきましては、都市計画法における地区整備計画が定められている地区計画の区域内における適正な都市機能と健全な都市環境を確保するため、建築基準法第68条の2第1項の規定に基づきまして、地区計画区域内における建築物に対し、制限を定めるものでございます。
主な内容についてでございますが、草加都市計画地区計画の変更によりまして、1点目に、適用区域の名称変更として、地区計画の名称に使用しておりました駅名を松原団地駅から獨協大学前<草加松原>駅へ変更、2点目といたしまして、同駅西側地区地区計画区域の沿道型ゾーンを適用区域に追加をし、建築物の用途の制限、建築物の敷地面積の最低限度、建築物の高さの最高限度、壁面の位置の制限を定めているところでございます。
3点目といたしまして、環境調和型ゾーンC地区の一部につきまして、沿道型ゾーンとの土地の一体利用を考慮した中で、建築物の高さの最高限度を10mから15mに変更するものでございます。
本条例の改正によりまして、建築基準関係規定とすることで、建築確認申請時におけます審査項目となることから、地区計画が目指すまちづくりの実効性が担保されるものでございます。
なお、施行期日につきましては、公布の日からとなるものでございます。
説明につきましては以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、第90号議案に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
○委員長 次に、第80号議案 令和3年度草加市
一般会計補正予算(第7号)中、当委員会付託部分のうち建設部に係る部分を議題といたします。
執行部の説明を求めます。
建設部長。
◎建設部長 それでは、第80号議案 令和3年度草加市
一般会計補正予算(第7号)、第1条歳出予算のうち、建設部に係る部分につきまして御説明させていただきます。
8款土木費、2項道路橋りょう費、3目道路新設改良費につきましては、草加駅東口駅前広場整備事業及び道路整備事業の二つの事業で補正がございます。
草加駅東口駅前広場整備事業につきましては、事業費の補正はございませんが、道路の整備などまちづくりに関する事業のためにということで御寄附を頂いたことから、財源の振り替えをお願いするものでございます。
また、道路整備事業につきましては、市道2039号線の道路拡幅対象地に隣接する私有地において、マンション建設を行う開発業者から用地の取得が可能となったため、委託料及び公有財産購入費などの増額をお願いするものでございます。
8款土木費、3項河川費、3目排水路整備費で水辺環境整備事業でございます。水辺環境整備事業につきましては、事業費の補正はございませんが、水辺周辺活用事業補助金の交付決定を受けたことから、財源の振り替えをお願いするものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、第80号議案中、当委員会付託部分のうち建設部に係る部分に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
○委員長 次に、第70号議案 令和2年度草加市
交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。
執行部の説明を求めます。
市民生活部長。
◎市民生活部長 第70号議案 令和2年度草加市
交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算の認定につきまして、交通対策課長から御説明申し上げます。
○委員長 交通対策課長。
◎交通対策課長 それでは、第70号議案につきまして、事項別明細書から御説明申し上げます。
初めに、歳入につきまして御説明申し上げます。
1款1項1目の繰越金6,441万8,976円につきましては、令和元年度からの繰越金でございます。
続きまして、歳出について御説明申し上げます。
1款1項1目一般会計繰出金につきましては、6,441万8,976円でございます。
草加市交通災害共済事業につきましては、令和元年度をもって事業が終了いたしましたことから、特別会計を閉鎖いたしまして、余剰金につきましては一般会計に繰り出しを行ったものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、第70号議案に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
○委員長 次に、第95号議案 令和3年度草加市
一般会計補正予算(第8号)中、当委員会付託部分を議題といたします。
執行部の説明を求めます。
市民生活部長。
◎市民生活部長 第95号議案中、市民生活部に係る部分につきまして、歳出2款7項1目市民安全総務費につきまして交通対策課長から、また、4款2項2目塵芥処理費につきまして
廃棄物資源課長から御説明申し上げます。
○委員長 交通対策課長。
◎交通対策課長 それでは、第95号議案について御説明申し上げます。
2款7項1目市民安全総務費、バス路線網整備推進事業につきましては、490万円の増額補正をお願いするものでございます。
その内容でございますが、
新型コロナウイルス感染症への対応として、感染拡大防止対策を実施するバス、タクシー事業者に対しまして、バス1台につき2万円、タクシー1台につき1万円を支援金として交付するものでございます。
以上でございます。
○委員長
廃棄物資源課長。
◎
廃棄物資源課長 歳出4款2項2目塵芥処理費、廃棄物処理事業につきまして御説明申し上げます。
市民生活に必要不可欠な廃棄物処理事業において、家庭から出る廃棄物や資源物の収集運搬処理業務に従事する市内事業者の9者に対し、
新型コロナウイルス感染症拡大防止を図るため、感染予防対策に必要な、主にマスクや消毒液などの購入のための経費の一部として、一律20万円を支援するものでございます。
これにより、従事者や事業所等施設内における感染予防対策の強化が図られ、廃棄物等の収集・処理を停滞させることなく、継続的な廃棄物処理体制を確保していただくとともに、市内の感染拡大を防ぎ、市民生活の環境保全を図るものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、第95号議案中、当委員会付託部分に対する質疑を終了いたします。
暫時休憩いたします。
午前11時33分休憩
午前11時33分再開
○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
──────────◇──────────
○委員長 討論を行います。
討論のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、討論を終了いたします。
──────────◇──────────
○委員長 直ちに採決を行います。
なお、採決につきましては、委員会付託表のとおり、議案番号の順序で行ってまいります。
初めに、第70号議案 令和2年度草加市
交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○委員長 挙手全員であります。
よって、第70号議案は認定されました。
次に、第71号議案 令和2年度
草加都市計画新田西部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○委員長 挙手全員であります。
よって、第71号議案は認定されました。
次に、第72号議案 令和2年度草加市
駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○委員長 挙手全員であります。
よって、第72号議案は認定されました。
次に、第73号議案 令和2年度
草加都市計画事業新田駅
西口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○委員長 挙手全員であります。
よって、第73号議案は認定されました。
次に、第77号議案 令和2年度草加市
水道事業決算の認定については、認定することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○委員長 挙手全員であります。
よって、第77号議案は認定されました。
次に、第79号議案 令和2年度草加市
公共下水道事業決算の認定については、認定することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○委員長 挙手全員であります。
よって、第79号議案は認定されました。
次に、第80号議案 令和3年度草加市
一般会計補正予算(第7号)中、当委員会付託部分は、原案に賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○委員長 挙手全員であります。
よって、第80号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第81号議案 令和3年度
草加都市計画新田西部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)は、原案に賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○委員長 挙手全員であります。
よって、第81号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第82号議案 令和3年度草加市
駐車場事業特別会計補正予算(第1号)は、原案に賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○委員長 挙手全員であります。
よって、第82号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第83号議案 令和3年度
草加都市計画事業新田駅
西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)は、原案に賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○委員長 挙手全員であります。
よって、第83号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第90号議案 草加市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案に賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○委員長 挙手全員であります。
よって、第90号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第95号議案 令和3年度草加市
一般会計補正予算(第8号)中、当委員会付託部分は、原案に賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○委員長 挙手全員であります。
よって、第95号議案は原案のとおり可決されました。
──────────◇──────────
○委員長 次に、閉会中の特定事件についてを議題といたします。
閉会中の特定事件の取り扱いについて御意見をいただきたいと思います。
意見のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、今定例会においては、閉会中の特定事件について付託を受けないということでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。
──────────◇──────────
○委員長 以上で、
建設環境委員会を終了いたします。
午前11時38分閉会
委員長 田 中 宣 光
署名委員 広 田 丈 夫
署名委員 切 敷 光 雄...