鴻巣市議会 > 2020-06-05 >
06月05日-01号

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  1. 鴻巣市議会 2020-06-05
    06月05日-01号


    取得元: 鴻巣市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-20
    令和 2年  6月 定例会         令和2年6月鴻巣市議会定例会 第1日令和2年6月5日(金曜日)        議  事  日  程     開  会     開  議日程第1 議席の一部変更の件日程第2 会議録署名議員の指名日程第3 会期の決定  議事日程の報告日程第4 諸般の報告日程第5 行政報告日程第6 報告第3号から報告第9号までの上程、説明日程第7 議案第34号から議案第59号までの上程、説明日程第8 議長辞職の件日程第9 議長の選挙日程第10 副議長辞職の件日程第11 副議長の選挙日程第12 議案第60号の上程、説明、質疑、討論、採決日程第13 議会運営委員変更の件日程第14 鴻巣市都市計画審議会委員推薦の件日程第15 議会だより編集委員変更の件日程第16 代表者会議議員変更の件     散  会〇出席議員  26名   1番  諏 訪 三津枝 議員      2番  竹 田 悦 子 議員   3番  芝 嵜 和 好 議員      4番  坂 本 国 広 議員   5番  永 沼 博 昭 議員      6番  金 子 裕 太 議員   7番  小 泉 晋 史 議員      8番  市ノ川 徳 宏 議員   9番  菅 野 博 子 議員     10番  加 藤 久 子 議員  11番  頓 所 澄 江 議員     12番  野 本 恵 司 議員  13番  川 﨑 葉 子 議員     14番  橋 本   稔 議員  15番  加 藤 英 樹 議員     16番  金 子 雄 一 議員  17番  羽 鳥   健 議員     18番  阿 部 愼 也 議員  19番  中 野   昭 議員     20番  坂 本   晃 議員  21番  大 塚 佳 之 議員     22番  秋 谷   修 議員  23番  潮 田 幸 子 議員     24番  織 田 京 子 議員  25番  金 澤 孝太郎 議員     26番  田 中 克 美 議員〇欠席議員   なし〇説明のため出席した者     原 口 和 久  市     長     原   光 本  副  市  長     武 藤 宣 夫  教  育  長     根 岸 孝 行  市 長 政策室長     榎 本   智  総 務 部 長     田 口 義 久  財 務 部 長     清 水   洋  市 民 生活部長     田 口 千恵子  こども未来部長     髙 木 啓 一  健 康 福祉部長     飯 塚 孝 夫  環 境 経済部長     山 﨑 勝 利  都 市 建設部長     齊 藤 隆 志  教 育 部 長     関 根 和 俊  監 査 委 員              事 務 局 長     佐々木 紀 演  市 長 政 策 室              副  室  長〇本会議に出席した事務局職員     岡 田 和 弘  事 務 局 長     森 田 慎 三  書     記     小野田 直 人  書     記     中 島 達 也  書     記(開会 午前11時00分) △開会の宣告 ○金子雄一議長 ただいまから令和2年6月鴻巣市議会定例会を開会いたします。 △開議の宣告 ○金子雄一議長 これより本日の会議を開きます。 △議席の一部変更の件 ○金子雄一議長 日程第1、議席の一部変更の件を議題といたします。  会派の異動に伴い、会議規則第3条第3項の規定によって議席の一部を変更したいと思います。  ただいま着席のとおり、議席の一部を変更することにご異議ございませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○金子雄一議長 ご異議なしと認めます。  よって、ただいま着席のとおり、議席の一部を変更することに決定しました。 △会議録署名議員の指名 ○金子雄一議長 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第77条の規定により、6番 金子裕太議員と20番 坂本 晃議員を指名いたします。 △会期の決定 ○金子雄一議長 日程第3、会期の決定について議題といたします。  去る6月3日に議会運営委員会が開催され、会期等について協議しましたので、その結果について委員長からご報告願います。  橋本 稔委員長。        〔橋本 稔議会運営委員長登壇〕 ◎橋本稔議会運営委員長 おはようございます。それでは、議会運営委員会の主な協議結果についてご報告申し上げます。  初めに、執行部から6月定例会に提出される議案等について説明がありました。  次に、6月定例会の会期日程及び議事日程について協議し、会期日程はお手元に配付の日程表のとおり、6月5日から6月24日までの20日間とすることに決定いたしました。  次に、タブレット導入検討プロジェクト金子裕太リーダーから経過報告があり、導入に向け、検討を継続することになりました。  次に、継続協議となっていました政治倫理条例の見直しについて、見直し案を作成したことから、委員へ配付いたしました。今後、内容を検討することになりました。  次に、当委員会の視察研修についてですが、緊急事態宣言は解除されたところではありますが、現在の状況を鑑み、視察研修は当分の間見合わせることに決定いたしました。  以上でございます。 ○金子雄一議長 よろしいですか。何か訂正事項ございますか。  暫時休憩いたします。(休憩 午前11時04分)                     ◇                   (再開 午前11時35分) ○金子雄一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま議会運営委員長より発言を求められておりますので、許可いたします。  議会運営委員長。        〔橋本 稔議会運営委員長登壇〕 ◎橋本稔議会運営委員長 大変失礼いたしました。5月19日の議運を開催した協議の内容が漏れておりました。  それでは、5月19日に開催された議会運営委員会の主な協議結果についてご報告いたします。  令和2年6月定例会における新型コロナウイルス感染症対策について協議を行いました。主な協議内容は、6月定例会に限り、議員、執行部ともに、議場及び常任委員会出席者はマスク着用の徹底を図り、会期中の議場及び常任委員会ともに空気清浄機を使用することなどが決まりました。詳細については、既に配付しました確認事項一覧のとおりとなりますが、主なものとして確認のためお話をさせていただきます。  6月5日の初日、議員は質疑等があった場合、演壇で行う。6月10日の議案質疑、全て質疑等は演壇で行う。そして、6月16、17、19、20、一般質問は、質問時間は60分、そしてプラス休憩時間15分で行うことになりました。最終日、6月24日も全て、議員は質疑等は演壇で行う等でございます。  以上でございます。 ○金子雄一議長 お諮りいたします。  ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、本定例会の会期は6月5日から6月24日までの20日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○金子雄一議長 ご異議なしと認めます。  よって、会期は6月5日から6月24日までの20日間とすることに決定しました。 △議事日程の報告 ○金子雄一議長 次に、本日の議事日程につきましては、お手元に配付してあります日程表のとおりであります。ご了承願います。
    △諸般の報告 ○金子雄一議長 日程第4、諸般の報告を行います。  初めに、本定例会に議案説明のため市長及び関係者の出席を求めてありますので、ご報告いたします。  次に、鴻巣市土地開発公社及び鴻巣フラワーセンター株式会社から令和元年度決算報告書の提出がありましたので、お手元に配付してあります。  次に、監査委員から令和2年2月分、3月分、4月分の例月出納検査結果報告書及び財政援助団体等監査の結果報告書の提出がありましたので、お手元に配付してあります。ご確認願います。  次に、本定例会に提案のありました事件について、事務局から着座にて報告させます。  事務局長。 〔事務局長朗読〕  報告第 3号 専決処分の報告について  報告第 4号 専決処分の報告について  報告第 5号 専決処分の報告について  報告第 6号 継続費繰越計算書について  報告第 7号 繰越明許費繰越計算書について  報告第 8号 継続費繰越計算書について  報告第 9号 予算繰越計算書について  議案第34号 人権擁護委員の推薦について  議案第35号 人権擁護委員の推薦について  議案第36号 鴻巣市固定資産評価員の選任について  議案第37号 専決処分の承認を求めることについて  議案第38号 専決処分の承認を求めることについて  議案第39号 専決処分の承認を求めることについて  議案第40号 専決処分の承認を求めることについて  議案第41号 専決処分の承認を求めることについて  議案第42号 専決処分の承認を求めることについて  議案第43号 専決処分の承認を求めることについて  議案第44号 埼玉県央広域公平委員会の規約の変更について  議案第45号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について  議案第46号 令和2年度鴻巣市一般会計補正予算(第2号)  議案第47号 鴻巣市税条例等の一部を改正する条例  議案第48号 鴻巣市都市計画税条例の一部を改正する条例  議案第49号 鴻巣市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例         の一部を改正する条例  議案第50号 鴻巣市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を         定める条例及び鴻巣市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定         める条例の一部を改正する条例  議案第51号 鴻巣市特定教育・保育及び特定地域型保育に係る利用者負担等に関する条         例の一部を改正する条例  議案第52号 鴻巣市介護保険条例の一部を改正する条例  議案第53号 市道の路線の廃止について  議案第54号 市道の路線の認定について  議案第55号 鴻巣市手数料徴収条例の一部を改正する条例  議案第56号 鴻巣市国民健康保険条例の一部を改正する条例  議案第57号 鴻巣市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例  議案第58号 令和2年度鴻巣市一般会計補正予算(第3号)  議案第59号 令和2年度鴻巣市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)  以上、報告7件、議案26件であります。 ○金子雄一議長 次に、陳情書が1件提出されておりますので、事務局から着座にて朗読させます。  事務局長。 〔事務局長朗読〕  陳情第1号 売上減少・家賃等に関する陳情書                                 令和2年5月27日  鴻巣市議会議長 様                       陳情者                        住所 鴻巣市東4―5―10                        氏名 鴻巣保健所管内鴻巣食品衛生協会                           会長 府川 昭男  1 件名  コロナウイルスによる売上減少に対する援助の件  2 要旨  コロナウイルス発生及び緊急事態宣言、発出とそれに伴う飲食店売上減少・家賃等に対する援助の件  3 理由  鴻巣保健所管内鴻巣食品衛生協会は鴻巣市、北本市、桶川市、三市で食品の事業者を対象に運営しております。当協会では日頃より食の安心・安全を第一に三市発展の為、微力ながら尽力して参りました。今、世界に蔓延しております新型コロナウイルス禍において、埼玉県・鴻巣市・北本市・桶川市・緊急事態宣言を受けて、できる限り不要・不急の外出を控え又、営業を自粛することが、1日も早くコロナウイルス終息を迎える為、市民の努めであると認識しております。当協会におきましても、飲食店では、新型コロナウイルス発生当初の2月後半から予約のキャンセルが相次ぎ各店ともに大きな痛手を負っております。この先収束期間が全く予測できない現状の件において終息まで相当長期間に及ぶ可能性があると考えられます。その期間、店を借りて営業している場合、家賃等の固定費等も考えますと、この数か月に当協会員の廃業という事態も懸念されます。市当局にとって問題山積、財政困難な折大変申し訳ありませんが、新型コロナウイルスが鎮静化するまでの間、予算措置のご検討をお願い申し上げます。 ○金子雄一議長 暫時休憩いたします。                            (休憩 午前11時47分)                     ◇                   (再開 午後 1時00分) ○金子雄一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 △行政報告 ○金子雄一議長 日程第5、執行部からの行政報告を求めます。  副市長。        〔原 光本副市長登壇〕 ◎原光本副市長 それでは、初めに新型コロナウイルス感染症に関連した主な事業について報告をいたします。  新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、本市では2月4日より感染症対策会議を開催、また4月7日、埼玉県等7都府県に対する新型インフルエンザ等特別措置法に基づく緊急事態宣言の発令に際しては、新型コロナウイルス対策本部を設置し、感染拡大防止に向けた小中学校の休校、保育所、放課後児童クラブの原則休所、休室、公共施設の休館、イベントの延期、中止などを決定するとともに、地域医療機関や高齢者福祉施設、介護施設、妊婦の皆さん等へのマスクの配布や市役所における職員の勤務体制の分散化、庁舎内の感染防止対策の実施などに取り組んでまいりました。  その後、5月25日には緊急事態宣言が解除されたことから、小中学校、保育所、放課後児童クラブ、こうのすシネマなどについては6月1日から再開、他の公共施設については6月15日の週から順次再開の予定で準備を進めております。  なお、公共施設等の再開に当たっては、感染拡大防止を目的として、3つの密の回避、マスクの着用や手洗いなどの徹底、定期的な換気や消毒液の設置、閉鎖空間での激しい運動や大声での発声の抑制、参加者の健康確認など、感染拡大防止に向けた様々な取組を定めたこうのす安心宣言、本日配付させていただいておりますけれども、こうのす安心宣言を実践しながら、市民の皆さんに安心安全にご参加、ご利用いただけるよう取り組んでまいります。  なお、令和2年度鴻巣市一般会計補正予算(第1号)につきましては、5月1日に専決処分をさせていただき、国の緊急経済対策の特別定額給付金、子育て世帯臨時特別給付金のほか、市独自の支援策、ひとり親家庭等緊急支援給付金中小企業者等支援給付金家賃等支援給付金テイクアウト等事業支援補助金についても迅速な対応による適切な支援が必要と判断し、いち早く対応させていただいております。  それでは、各事業の概要について報告いたします。市長政策室、特別定額給付金給付プロジェクト特別定額給付金給付事業。5月7日、木曜日からオンライン申請を開始し、15日、金曜日には市内全5万461世帯に申請書を発送、18日、月曜日から郵送申請の受付を開始しました。申請期限は、オンライン申請、郵送申請ともに8月17日、月曜日、当日消印有効までとなっています。  申請の状況ですが、6月3日、水曜日現在、オンライン申請は1,838件、郵送申請は4万3,082件で、合計4万4,920件、申請率は約88.9%となっています。給付金の振込状況は、既に5月21日、木曜日、25日、月曜日、29日、金曜日の3回、振込を完了し、本日、6月5日、金曜日の4回目の振込を含めますと、合計で4万2,129件、10万1,298人、101億2,980万円、給付対象者に対する給付率は約85.7%となっております。なお、埼玉県が取りまとめた5月29日、金曜日現在の県内市町村の給付状況調査では、県内40市中、本市の給付率は第2位となっており、給付作業は順調に進められております。  こども未来部子育て支援課、子育て世帯への臨時特別給付金の支給。国の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として、子育て世帯へ給付金を支給します。支給対象は、令和2年4月分、3月分を含む児童手当本則給付受給者で、支給金額は児童手当の対象児童1人につき1万円となっています。市が把握する児童手当対象者への通知を7,318件発送し、6月10日、水曜日に支給する予定です。  ひとり親家庭等への緊急支援給付金の支給。新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で、学校休校や外出自粛、休業要請等により収入の減少が見込まれるひとり親家庭等を支援するため、市独自の支援として緊急的に給付金を支給しました。支給金額は、児童扶養手当の対象児童1人につき3万円、支給対象は令和2年4月分児童扶養手当の支給を受けた者とし、対象児童889人に対し、総額2,667万円を5月22日、金曜日に支給しました。  妊婦へのマスク配付。新型コロナウイルス感染症対策のため、市独自の支援として、4月10日、金曜日から妊婦の方にマスク1箱50枚入りを配付しています。配付の内訳は記載のとおりです。  環境経済部商工観光課中小企業者等支援給付金新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響による急速な消費の減少に伴い、売上げが減少した中小企業者等に対し、市独自の事業として支援を行っています。対象は、市内に事業所を置く中小企業者等で、令和2年2月から6月のうち、いずれかの月の1カ月分の売上高が前年同月比で5%以上減少した事業者に対し、一律10万円を給付します。6月3日、水曜日現在の審査済み件数は428件で、6月4日、木曜日から給付を開始しています。事業の詳細は記載のとおりです。  家賃等支援給付金新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受けた中小企業等の経営安定化を図るため、市独自の支援を行っています。対象は、市内等で事業所の用に供する土地、建物を賃借している中小企業者等で、令和2年2月から6月のうち、いずれかの月の1カ月間の売上高が前年同月比で5%以上減少した事業者に対し、家賃等の一部として一律5万円を給付します。6月3日、水曜日現在の審査済み件数は102件で、6月4日、木曜日から給付を開始しています。事業の詳細は記載のとおりです。  テイクアウト等事業支援補助金新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、テークアウト及びデリバリー事業等を行うための支出を行った飲食店等に対し、市独自の支援として補助金を交付します。対象は、飲食スペースを店内に有する飲食店等を市内で営む方で、テークアウトやデリバリー等の事業を実施するために必要な経費について上限5万円を補助します。6月3日、水曜日現在の審査済み件数は18件で、6月4日、木曜日から給付を開始しています。事業の詳細は記載のとおりです。  都市建設部水道課、水道料金の基本料金免除。水道事業会計において、市独自の支援として、公共用を除く全契約者に対して水道料金の基本料金を2か月分免除します。検針は2か月に1回行っており、令和2年6月検針分、4月、5月使用分、または令和2年7月検針分、5月、6月使用分の基本料金が対象となります。また、新型コロナウイルス感染症の影響により一時的に水道料金のお支払いが困難となった場合は、申請により支払い猶予の対応を実施します。  このほか、新型コロナウイルス感染症対策として、市内外を問わず、多くの個人、事業者の皆さんから、マスク、手、指などの消毒剤、ゴム手袋、フェースシールド、防護服などの物品や寄附金など多数寄贈いただいております。  続きまして、3月定例市議会以降の主立った市政執行状況の概要及び今後の予定等について報告いたします。  市長政策室総合政策課、SDGsの推進に関する協定の締結。3月30日、月曜日にあいおいニッセイ同和損害保険株式会社と連携協定を締結しました。本協定は、相互が包括的な連携のもと、それぞれの資源を有効に活用してSDGsの推進を図ることで地方創生の実現に資することを目的としています。同社では、2016年に地方創生プロジェクトを発足し、SDGsを含めた社会的課題の解決に役立つメニューを提供しています。今後は、SDGsの理解を深めるカードゲーム形式のセミナーや安心安全に暮らすためのセミナー、健康増進に関するセミナーなどを共同で実施していきます。  まちづくり市民アンケート。第6次鴻巣市総合振興計画における施策及び基本事業の成果指標を把握するため、鴻巣市まちづくり市民アンケートを実施しました。アンケートは、18歳以上の方を対象に4,000人を無作為に抽出し、5月11日、月曜日を回答期限とした調査票を4月17日、金曜日に発送、最終的な回答数は2,201件で、回答率は約55%となっています。なお、アンケートの結果は6月末にホームページで公開する予定です。  合併15周年記念式典の延期。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、10月1日、木曜日に開催を予定していた合併15周年記念式典は今年度末、令和3年3月に延期します。なお、今後の感染症の状況や社会情勢等を適切に判断し、式典の実施方法や内容については改めて検討してまいります。  総務部総務課、情報公開・個人情報保護制度の利用状況。2月以降における情報公開制度の利用は、4月末現在22件の公開請求があり、1件は公開、4件は個人情報が含まれていたため、16件は法人情報が含まれていたため部分公開、1件は対象となる文書が不存在のため非公開としました。また、個人情報保護制度は7件の開示請求があり、2件は開示、4件は第三者の個人情報が含まれていたため部分開示、1件は対象となる文書が不存在のため不開示としました。  国勢調査。本年10月1日を基準日とした国勢調査を実施します。5月20日、水曜日に、総務部長を本部長とする国勢調査鴻巣市実施本部を設置し、現在調査実施に向けて事務を進めています。今後、調査票等の配布、回収に当たる調査員572名、調査員の指導に当たる指導員85名が事務に従事する予定です。調査に際しては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、調査書類の配布、回収には調査員と世帯員が直接対面しない非接触の調査方法を基本とします。なお、第21回目となる本年は、大正9年、1920年の第1回の調査から数えて100年の節目を迎えています。  契約検査課、優良工事業者表彰優良工事現場代理人表彰及び特別表彰。市が発注する工事における受注業者の施工意欲を高め、工事の質的向上を図ることを目的として、市優良工事表彰要綱に基づく表彰式を実施します。表彰は、6月30日、火曜日を予定しており、優良工事業者表彰には土木部門1業者、建築部門1業者を、優良工事現場代理人表彰では9人を表彰するとともに、現場代理人表彰者のうち3回目の受賞となる1人を特別表彰します。  市民生活部自治振興課、犯罪の発生状況。本年1月から4月末日までの発生状況は、刑法犯認知総数188件で前年同月比11件の減少となっています。そのうち、空き巣などの侵入窃盗は24件で8件の増加、自動車盗などの街頭犯罪は52件で4件の減少、振り込め詐欺は6件で7件の減少となっています。詳細は記載のとおりです。  交通事故発生状況。本年1月から4月末までの発生状況は、人身事故が83件で前年同月比20件の減少となっています。そのうち、死者はゼロ人でした。負傷者は89人で、27人の減少となっています。  運転免許自主返納サポート事業。運転免許証を自主返納した方に対し、1年間有効のフラワー号無料乗車証を交付しています。令和元年度の交付実績は261件で前年比133件の増加、利用回数も4,021回で前年比1,997回と大きく増加しています。なお、昨年までは70歳以上の方に限定していましたが、本年4月からは年齢にかかわらず交付しています。  デマンド交通「ひなちゃんタクシー」。本年4月から日曜祝日を運休にするとともに月10回の利用回数制限を設け、本運行をスタートさせていただきます。ひなちゃんタクシーは平成30年6月15日から実証運行を開始しており、30年度の利用件数は3万44件、令和元年度の利用件数は5万9,329件となっています。また、4月末の登録者数の累計は1万18人となっています。  乗合型デマンド交通「(仮称)こうのす乗合タクシー」。本年4月からこうのす乗合タクシーの実証運行を開始しました。4月末現在の登録者数は7,301人ですが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、利用人数は延べ367人にとどまっております。  コミュニティバス「フラワー号」特別乗車証。本年4月から、80歳以上の高齢者の方や妊娠中の方などを対象に、フラワー号に無料で乗車できる特別乗車証の発行を開始しています。4月末現在の発行状況は記載のとおりです。  市民活動センターの利用状況。令和元年度の利用者数は延べ18万7,322人で、前年度比1万462人の増加となっています。なお、会議室、活動室の利用件数は2,973件で前年度比52件の増加、利用登録団体数は316団体で前年度比20団体の増加となっています。  危機管理課、災害時における協定の締結。3月23日、月曜日にウニクス鴻巣と災害時における緊急避難場所の提供に関する協定を締結しました。協定では、災害時に土地及び建物を地域住民等の緊急避難場所として提供することに関し必要な事項を盛り込んでいます。  消防団組織の再編。近年は、火災だけではなく、洪水、地震、雪害及び竜巻など様々な災害の発生が懸念されており、身近な消防団の活動がますます重要になってきています。このような現状を踏まえ、本年4月からより一層迅速で効率的な出動体制を取るため、3方面隊から4方面隊へ組織を再編し、活動しています。組織の詳細は記載のとおりです。  市民課、マイナンバーカードの申請及び交付状況。4月末現在、交付申請者は2万5,072人で、このうち2万2,413人に交付通知を発送、2万1,085人にカードを交付しました。交付率は約17.8%で、県内市の中では第6位と高い数値となっています。  コンビニ交付サービス及び市民課の多機能端末機による証明書交付の利用状況。令和元年度の利用状況は2,450件、2,959部の発行となっています。前年度と比較して829件、958部と大きく増加しており、効果を上げております。なお、詳細は記載のとおりです。  マイナンバーカード申請補助及びマイキーID設定支援。マイナンバーカードの普及促進を図るため、令和元年11月から個別にカード申請の説明や写真撮影の補助、マイナンバーカード取得者に対するマイキーIDの設定支援を行っています。4月末までのマイナンバーカードの申請補助は1,873件、マイキーID設定支援は1,151件となっています。  国保年金課、特定健康診査及び健康診査の延期。例年6月1日から10月31日まで、国民健康保険に加入している40歳から74歳の方を対象とした特定健康診査と後期高齢者医療制度に加入している方を対象とした健康診査を実施していますが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、当面の間、開始時期を延期しています。実施時期につきましては、今後の状況を見ながら市医師会と調整してまいります。  こども未来部こども応援課、吹上小学校区域の放課後児童クラブ。ここで、掲載内容の訂正をお願いいたします。本文の文中「吹上もろっこクラブ」、平仮名の「もろっこクラブ」とありますが、正しくは「吹上もろっ子児童クラブ」に訂正をよろしくお願いいたします。  本年4月に特定非営利活動法人児童支援の会はばたきによる民設民営の放課後児童クラブ、吹上もろっ子児童クラブが開室し、4月1日現在30人の児童が入室しています。  子育て支援課、母子健康手帳の交付状況。令和元年度の母子健康手帳の交付件数712件のうち、子育て世代包括支援センターにおける交付数は530件、交付時における相談件数は476件でした。また、吹上保健センター内の母子健康包括支援センターにおける交付件数は34件、相談件数も34件となっています。主な相談内容は、つわり、体調管理、出産準備等に関することなどとなっています。  産後ケア事業の実施状況。産後の母親の身体的回復と心理的安定を促し、健やかに育児ができるよう支援することを目的に昨年8月から事業を開始し、16人、延べでは45人の利用がありました。詳細は記載のとおりです。  母子保健事業の対応。国保の特定健康診査と同様に、乳幼児健康診査は3月から延期を、妊婦歯科健康診査は4月24日、金曜日から休止しています。なお、発達の著しい4か月児健康診査における未受診児については、市医師会にご協力をいただき、集団健診から個別健診へ切り替え、6月から受診していただけるよう保護者へ通知を発送しました。その他の健診の再開時期等については、今後市医師会等関係機関と調整を図ってまいります。  保育課、休日保育の利用状況。保護者の多様化する働き方への支援策として、通常保育のない日曜と祝日の休日保育をめぐみの木こども園、ふくろうの森保育園、元気キッズにおいて実施しています。令和元年度の利用者数は延べ542人となっています。  保育コンシェルジュの利用状況。保護者ニーズと保育サービス等を結びつけることを目的として、保育課窓口に保育コンシェルジュを配置しています。令和元年度の相談件数は268件で、保育情報の提供や保育所等への入所に関することなどが主な内容でした。  保育ステーションの利用状況。自宅から遠距離にある保育所及び認定こども園の利用を可能にするとともに、児童の送迎に係る保護者の負担軽減を図ることを目的として、昨年4月から保育ステーション事業を開始しています。令和元年度の利用者数は延べ374人となっています。  病児・病後児保育室の開室。保護者の子育てと就労の両立を支援するため、本年8月にエルミこうのす4階において市内2か所目となる病児・病後児保育室を開室する予定です。定員は6名で、保育中に体調不良となった児童を保護者に代わり保育所等に迎えに行き、保護者が迎えに来るまでの間、お預かりする送迎対応も行います。なお、令和元年度の病児保育室パンジー・キッズの利用者数は延べ308人となっています。  健康福祉部福祉課、被保護者年金申請支援業務の実施状況。令和元年度から新規事業として開始した業務において、生活保護受給者59人に合計2,156万1,811円の新たな年金受給権を確認することができました。過去に遡及適用される年金額9,660万4,305円を含めた合計では1億1,816万6,116円となっています。  敬老会の中止等。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、今年度の敬老会の地域開催については、開催のお願いをせず、中止することとしました。なお、敬老会開催に当たり交付しておりました敬老事業補助金については、代替案を検討中です。また、敬老祝金の支給方法についても検討中です。  障がい福祉課、障がい者就労支援センターの利用状況。令和元年度末現在の登録者数は500人で、前年度末から43人増加しています。令和元年度の就労者数は267人で、前年度比73人の増加となっています。  鴻巣・北本地域障がい者基幹相談支援センターの開設。本年4月、地域における相談支援の中核的な役割を担い、身体・知的・精神障害に係る総合的な相談業務などを地域の実情に応じて実施する機関として同センターを開設しました。センターでは、障がい者の緊急時の受入れ、対応、専門的な人材の確保、養成等の機能を持つ地域生活支援拠点を整備し、障がい者に対する支援体制の強化に努めています。  健康づくり課、がん検診及び各種健(検)診の延期。例年6月1日から11月30日までを期間として、二十歳以上の市民を対象に実施している各種検診につきましては、当面の間、実施を延期します。実施時期につきましては、特定健康診査と健康診査を実施している国保年金課とも連携し、今後の状況を見ながら市医師会と調整していきます。  高齢者肺炎球菌予防接種受診券の発送。本年度中に高齢者肺炎球菌の定期予防接種の対象となる65歳から100歳までの5歳刻みの節目年齢の方に対する4月中の受診券発送については延期しておりましたが、6月8日、月曜日に発送いたします。  北足立郡市医師会PCR検査センターへの職員派遣。北足立郡市医師会では、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、埼玉県の委託を受けて5月からPCR検査センターを設置し、検査を開始しております。同医師会より管内市町に対し、検査業務を支援する保健師等の職員の派遣要請があったことから、本市におきましては、5月15日、金曜日、18日、月曜日、28日、木曜日、29日、金曜日の4日間、健康づくり課所属の保健師等6人の職員を各日3人派遣しました。今後も、6月19日、金曜日から6月24日、水曜日までの平日4日間、各日2人を派遣する予定です。  環境経済部商工観光課、就労支援センターの利用実績。令和元年度の利用実績は、新規求職者件数が1,463件で、前年度比349件の増加、相談件数が6,024件で369件の増加、紹介件数が2,631件で279件の増加、紹介就職者数が511人で8人の増加となっています。なお、求人公開端末利用者数は6,118人で、前年度比461人の減少となっています。  都市建設部都市計画課、複合遊具等の使用再開。緊急事態宣言の発令に伴い、一部の公園遊具で密集、密接が見られたことから、上谷総合公園の複合遊具、荒川パノラマ公園の複合遊具、ローラー滑り台、川里中央公園の複合遊具、ネットツリー遊具を4月25日、土曜日から使用中止としていましたが、5月25日、月曜日に緊急事態宣言が解除されたことから、6月1日、月曜日から遊具の使用を再開しました。なお、当面の間は、使用の際は密集、密接を避けるよう、案内板の設置を継続します。  鴻巣宿おおとり公園の供用開始。3月25日、水曜日、本町1丁目所在の鴻巣宿おおとり公園の供用を開始しました。この公園は、お祭りやイベント時に活用できるほか、災害時の一時集合場所となります。また、子どもたちが楽しめる滑り台、ロッキング遊具や噴水デッキ、夜間に川の流れのように足元を照らす照明、多目的トイレやあずまやなども備え、市民の皆さんや鴻巣駅を利用する方などの憩いの場として多くの方にご利用いただいています。  広田中央3号公園の供用開始。6月1日、月曜日、広田中央特定土地区画整理事業地内の広田中央3号公園の供用を開始しました。この公園は、複合遊具やスプリング遊具を備えるほか、築山の造成、芝生の植栽を行っています。なお、トイレについては今年度整備を行います。この公園整備により、市内の公園数は237か所になりました。  道路課、三谷橋大間線(2期工事)整備事業。現在、用地買収、物件補償を進めており、令和元年度末の用地買収率は約95%となっています。  上尾道路Ⅱ期区間の事業進捗。国土交通省において令和2年度の「事業計画通知」が発表され、当初予算として28億円が計上されました。今年度は、調査設計、登戸地区などの用地買収、さらには箕田地区において橋梁の下部工事に着手する予定です。今後も、国土交通省大宮国土事務所と連携し、上尾道路事業の進捗を図っていきます。  下水道課、北新宿第二土地区画整理事業地内における汚水・雨水整備事業。鎌塚落排水区雨水管渠築造工事は、ボックスカルバートの布設等の現場作業が完了し、5月末の進捗率は約99%となっています。  また、元荒川第13処理分区及び元荒川上流第2排水区汚水・雨水管渠築造工事(R1)その2は、仮設撤去工、舗装工が完了、5月末の進捗率は約92%となっています。  箕田赤見台都市下水路かさ上げ工事。今年度、北本県土整備事務所では元荒川の溢水対策として堤防のかさ上げ工事を実施します。この工事に伴い、本市においても、鴻巣地内の箕田赤見台雨水ポンプ場から元荒川までの間において都市下水路の天端部分のかさ上げ工事を行います。工期は、9月30日、水曜日までとなっています。  雨水管理総合計画の策定。この総合計画は、下水道による浸水対策を実施する上で、当面(5年)、中期(10年)、長期(20年)にわたる浸水対策を実施すべき区域や目標とする整備水準、施設整備方針等の基本的な事項を定める計画で、前年度に実施した調査等の基礎データを基に雨水対策目標の検討、取りまとめを行い、今年度末までに策定します。  農業集落排水事業、最適整備構想の策定。老朽化した施設の適正化や維持管理の軽減等、健全な運営、効率的な維持管理を図るため、今年度末までに構想を策定します。  産業団地プロジェクト、鴻巣箕田地区産業団地。現在、地権者からの合意書を取得中であり、農林調整が終了し、全地権者との合意が得られ次第、市と埼玉県が共同事業として進めるための基本協定書を締結し、用地買収に着手する予定です。  教育部教育総務課、中学校給食センター新築工事。昨年12月に工事請負契約を締結し、1月から工事に着手しており、くい工事、擁壁工事が完了しました。5月22日、金曜日現在の建築工事の進捗率は約15.6%となっています。  生涯学習課、こうのすシネマの利用状況。令和元年度の入場者数は18万3,822人、興行収入は2億3,610万8,210円となりました。新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う外出自粛及び3月28日、29日を臨時休館としたことから、入場者数、興行収入ともに前年度より減少となりました。なお、多目的ホール等の利用件数は25件、利用人数は2,705人となっています。  学務課、夏季休業日の短縮。3月2日、月曜日から長期間の休校措置を取ったことに伴い、授業時間等を確保するため、記載のとおり夏季休業日を短縮することとしました。なお、今後の状況によっては短縮期間の変更の可能性があります。  学校支援課、令和元年度卒業式及び令和2年度入学式。令和元年度卒業式は、出席者を卒業生、保護者(2人まで)及び職員のみとし、時間短縮のため内容を削減して実施しました。また、令和2年度入学式は、5月7日、木曜日に出席者を保護者1人として実施しました。なお、入学式では市から新入生及び学校職員にカーネーションを配布しました。  中学生海外派遣事業。国際理解教育の一環として、7月26日、日曜日から8月2日、日曜日までの8日間、オーストラリア・シドニー方面へ中学3年生20人を派遣する予定でしたが、今年度は中止とします。  外国語教育推進事業。小中学校の英語教育の充実を図るため、ALT(外国語指導助手)を小学校に13人、中学校に4人配置しています。また、9月からJETプログラムの活用により、中学校ALTを1人増員して推進します。  大学生学習ボランティア。児童生徒一人一人の個に応じたきめ細やかな指導の充実を図るため、県内の大東文化大学、埼玉大学、文教大学などへ直接募集の依頼も行い、5月末現在で希望があった4人を順次小中学校に配置する予定です。  学力向上支援員。平成29年度から、小学校における算数の授業への支援として学力向上支援員を派遣しています。今年度は、学校再開後に8人を市内7校に派遣し、児童の学力向上を図っていきます。  学校図書館支援員。市内小中学校の学校図書館に支援員10人が定期的に訪問し、学校図書館の活用及び環境の充実を図り、児童生徒の学習活動、読書活動を推進します。今年度は、週2回の訪問校が5校、週1回の訪問校が22校となっています。  特別支援学級の設置。児童生徒や保護者のニーズに適切に対応するため、特別支援教育における学習環境の整備充実を図っています。特別支援学級設置校は、小学校では19校中15校、設置率78.9%、中学校では8校中8校、設置率100%となっています。  スポーツ課、健康ウォーキングポイント事業について。平成30年度から埼玉県コバトン健康マイレージ事業に切り替えて実施していますが、今年度も記載のとおり参加者を募集し、実施します。  健康長寿優秀市町村表彰の受賞。令和元年度における「健康ウォーキングポイント事業」等の取組が認められ、健康長寿に関する優秀な取組を行った市として埼玉県知事から表彰される予定となっています。  なお、3月定例市議会以降に予定しておりました、さくらまつり、花のオアシスフェア チューリップまつり、こうのす花まつりなどのイベントについては、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止としております。また、市が主催するイベントについては8月末まで原則中止としていますが、9月以降については今後の状況やイベント内容等を考慮した上で実施の可否を決定してまいります。  各課からの報告は以上ですが、そのほか、500万円以上の入札結果につきまして、お手元に資料を配付させていただきましたので、ご確認いただきたいと思います。  以上です。よろしくお願いいたします。 △報告第3号から報告第9号までの上程、説明 ○金子雄一議長 日程第6、報告第3号から報告第9号までの7件について説明を求めます。  市長。        〔原口和久市長登壇〕 ◎原口和久市長 本日ここに、令和2年6月鴻巣市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様方には公私ともご多用の中ご参集をいただき、ありがとうございます。  初めに、世界的に猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症により多くの尊い命が奪われました。この感染症によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、感染された方々にお見舞いを申し上げます。また、感染リスクと背中合わせの過酷な環境の中、強い使命感を持ち、昼夜を問わず感染拡大防止にご尽力いただいている保健医療関係者をはじめとする多数の皆さんに心より敬意を表しますとともに、不要不急の外出の自粛など感染拡大防止にご理解、ご協力をいただきました市民の皆さんに厚く感謝申し上げます。  5月25日、全国全ての地域において緊急事態宣言は解除されましたが、これも手放しに喜べる状況ではなく、新型コロナウイルスとの闘いは長く続くことが予想されます。以前の平穏な生活を取り戻すためには、真に支援を必要とする市民の皆さんに対する迅速かつ適切な支援、また疲弊した地域経済を建て直すための積極的な支援、さらには引き続き3つの密の回避をはじめとする感染拡大防止に配慮した新しい生活様式への取組をしっかりと市民の皆さんに働きかけることが重要となっておりますので、私はそうした課題に全力で取り組んでまいりたいと考えております。議員の皆様方におかれましても、ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。  それでは、初めに専決処分をさせていただきました3件につきましてご報告申し上げます。これらの報告は、地方自治法第180条第1項の規定により、議会から市長の専決処分事項として指定を受けている事項につきまして、同条第2項の規定に基づきご報告するものです。  まず、報告第3号の事項につきましては、令和2年4月14日午前11時頃、雷電1丁目2221番6地先において、付近の資源回収ステーションに設置された市所有の回収用コンテナが強風により飛ばされ、走行中の相手方自動車の前部バンパー及び左側前輪のタイヤを破損させたものです。賠償額につきましては、示談によりまして相手方の損害額15万4,913円を賠償することにつきまして、令和2年5月14日に専決処分を行ったものです。  次に、報告第4号及び報告第5号の事項につきましては、令和2年4月16日午前9時50分頃、鴻巣西中学校の駐車場において、付近で除草作業を行っていた同校用務員の操作する草刈り機が飛散させた石により、第4号では、駐車していた相手方の自動車の左側前部のドア及び窓ガラスを、第5号では、駐車していた相手方の自動車の後部窓ガラスを破損させたものです。賠償額につきましては、示談によりまして、第4号では相手方の損害額16万2,580円を、第5号では相手方の損害額9万2円を賠償することにつきまして、令和2年5月26日に専決処分を行ったものです。  次に、報告第6号から報告第9号までの各繰越計算書につきましてご報告申し上げます。初めに、報告第6号は、中学校給食センター整備事業に係る継続費の逓次繰越しについて、地方自治法施行令第145条第1項の規定により別紙繰越計算書のとおり報告させていただくものです。  次に、報告第7号は、令和元年度鴻巣市一般会計15事業及び令和元年度鴻巣都市計画事業北新宿第二土地区画整理事業特別会計事業に係る繰越明許費につきまして、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、別紙繰越計算書のとおり報告させていただくものです。  次に、報告第8号は、令和元年度鴻巣市水道事業会計事業における継続費の逓次繰越しにつきまして、地方公営企業法施行令第18条の2第1項の規定により、別紙繰越計算書のとおり報告させていただくものです。  次に、報告第9号は、令和元年度鴻巣市下水道事業会計2事業に係る繰越しにつきまして、地方公営企業法第26条第3項の規定により、別紙繰越計算書のとおり報告させていただくものです。  以上、よろしくお願い申し上げます。 ○金子雄一議長 報告第3号から報告第9号までの7件については、議決案件ではございませんので、報告のとおりご了承願います。  暫時休憩いたします。                            (休憩 午後 1時44分)                     ◇                   (再開 午後 2時00分) ○金子雄一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 △議案第34号から議案第59号までの上程、説明 ○金子雄一議長 日程第7、議案第34号から議案第59号までの26件を一括して上程し、議題といたします。  これより議案の朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。  市長。        〔原口和久市長登壇〕 ◎原口和久市長 ただいまご上程いただきました議案第34号から議案第59号までの26件につきまして、議案の趣旨をご説明申し上げます。  なお、議案第42号、議案第46号、議案第58号、議案第59号の各補正予算を除く議案につきましては、説明資料を提出しておりますので、参考にしていただきたいと思います。  初めに、議案第34号及び議案第35号は、人権擁護委員の推薦について議会のご意見を求めるものです。人権擁護委員は、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会のご意見をお聞きしまして候補者を推薦し、法務大臣が委嘱することとなっております。  本市におきましては、現在11人の委員が委嘱され、ご活躍をいただいておりますが、そのうちの福島美智代さんが令和2年9月30日、強瀬良雄さんは令和2年12月31日をもちまして任期満了となります。強瀬さんにつきましては、これまで4期12年間ご活躍をいただいておりまして、信望も厚く、職務につきましても大変熱心にご尽力いただいておりますので、引き続き人権擁護委員として適任であると考え、ご推薦申し上げるものです。  福島さんにつきましては、1期3年間にわたり市民の人権擁護にご尽力をいただいておりましたが、このたび任期満了に伴い、退任されることとなりました。そこで、議案第35号では、福島さんの後任として新たに間中由利子さんをご推薦申し上げるものです。  間中さんは、現在68歳、市内宮地にお住まいの方で、大東文化大学文学部を卒業後、昭和50年4月に大宮市立芝川小学校に勤務されて以来、平成24年3月に鴻巣市立常光小学校を教頭として退職されるまで37年間、教員として勤められました。また、平成26年4月から現在まで鴻巣市社会教育委員を、平成27年4月からは鴻巣市立常光小学校放課後子ども教室においてコーディネーターを務められているほか、平成28年6月からは鴻巣市人権教育推進協議会委員としてご活躍いただいております。性格は温厚で責任感が強く、長年にわたる教員生活や社会教育委員、人権教育推進協議会委員等の職責から人権意識も高く、委員として適任であると考えまして、ご推薦申し上げるものです。  次に、議案第36号は、鴻巣市固定資産評価員の選任につきまして、地方税法第404条第2項の規定により議会のご同意を求めるものです。固定資産評価員は、固定資産を適正に評価するため、本市におきましては、固定資産の評価に関する知識及び経験を有する者の中から資産税の担当課長の職にある者を選任してまいりましたが、本年4月1日付の人事異動に伴い、染谷秀幸前財務部参事兼税務課長がこども未来部参事兼こども応援課長となりましたので、新たに後任の谷広明財務部参事兼税務課長を固定資産評価員として選任することについてご同意をお願いするものです。  次に、議案第37号から議案第43号の7件につきましては、地方自治法第179条第3項の規定に基づき、専決処分の承認を求めるものです。まず、議案第37号 鴻巣市税条例の一部改正及び議案第38号 鴻巣市都市計画税条例の一部改正につきましては、関連がありますので、一括して議案の趣旨をご説明申し上げます。これら2件は、令和2年3月31日に地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、本年度の課税事務の必要から、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、同日付で専決処分を行ったものです。  議案第37号につきましては、個人市民税では、ひとり親に対する税制の見直しに伴い、給与所得者等の扶養親族等申告書について、単身児童扶養者に該当する旨の記載を不要とするほか、肉用牛の売却による事業所得に係る課税の特例及び優良住宅地の造成等のために土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得に係る課税の特例の適用期限をそれぞれ3年延長するものです。  次に、固定資産税では、地方税法における新たな規定の追加に伴い、浸水被害軽減地区内にある土地について本市の固定資産税の課税標準の特例割合を定めるものです。このほか、地方税法改正に伴う条文の整理などを行っております。  次に、議案第38号につきましては、固定資産税と同様に、浸水被害軽減地区内にある土地について本市の課税標準の特例割合を定めるほか、地方税法改正に伴う条文の整理などを行っております。  次に、議案第39号 鴻巣市国民健康保険税条例の一部改正につきまして、議案の趣旨をご説明申し上げます。これは、令和2年3月31日に地方税法施行令の一部を改正する政令が公布されたことに伴い、本年度の課税事務の必要から、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、同日付で専決処分を行ったものです。  内容といたしましては、基礎課税額及び介護納付金課税額に係る課税限度額の引上げを行うことにより被保険者間の保険税負担の公平性を図るとともに、被保険者の均等割額について、5割軽減及び2割軽減となる所得の基準を緩和することにより軽減対象世帯を拡大し、所得の低い世帯に対する負担の軽減を図るものです。  次に、議案第40号 鴻巣市税条例の一部改正及び議案第41号 鴻巣市都市計画税条例の一部改正につきましては、関連がありますので、一括して議案の趣旨をご説明申し上げます。これらの2件は、新型コロナウイルス感染症及びその蔓延防止のための措置が納税者などに及ぼす影響の緩和を図ることを目的に令和2年4月30日に地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、本年度の課税事務の必要から、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、同日付で専決処分を行ったものです。  初めに、議案第40号では、新型コロナウイルス感染症の影響により、令和2年2月以降の収入に相当の減少があり、納税することが困難である者に対し、1年間、市税の徴収を猶予する特例が地方税法に規定されたことに伴い、その手続に関し必要な事項を定めるほか、固定資産税では、同様の影響により売上高が減少している中小事業者などが所有する事業用家屋及び償却資産について、令和3年度分の課税標準を減少の度合いに応じて2分の1またはゼロとする特例が創設されたことに伴い、所要の改正を行うとともに、新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも新規に設備投資を行う中小事業者等を支援する観点から、先端設備等に該当する一定の事業用家屋及び構築物に係る税を3年度間軽減する課税標準の特例割合が追加されたことから、本市の特例割合をゼロと定めるものです。  次に、議案第41号では、固定資産税と同様に、売上高が減少している中小事業者等が所有する事業用家屋について、令和3年度分の課税標準を減少の度合いに応じて2分の1またはゼロとする特例が創設されたことに伴い、所要の改正を行うものです。  次に、議案第42号 一般会計補正予算(第1号)につきまして、議案の趣旨をご説明申し上げます。これは、新型コロナウイルス感染症への緊急対策として、国や市独自の支援策の第1弾及び、これに係る事務費について補正したもので、国の特別定額給付金事業をはじめとして、いずれも迅速かつ確実に作業を行う必要があったことから、地方自治法第179条第1項の規定により5月1日に専決処分を行ったものです。  歳入では、国庫支出金は、特別定額給付金給付事業費及び事務費補助金、子育て世帯の生活を支援するための子育て世帯臨時特別給付金給付事業費及び事務費補助金を、繰入金は財政調整基金繰入金を追加しております。  歳出では、総務費は、令和2年4月27日を基準日として住民基本台帳に記録されている市民に対する家計への支援としての特別定額給付金と、これに係る会計年度任用職員報酬や消耗品費、特別定額給付金システム導入や通知等作成・封入封かん業務委託料等の事務費を追加しております。  民生費は、感染症拡大の影響を受けている子育て世帯の生活を支援するための子育て世帯臨時特別給付金と会計年度任用職員報酬や消耗品費、児童手当システム改修委託料等の事務費のほか、市独自の支援策として、ひとり親家庭等に対する生活支援のためのひとり親家庭等緊急支援給付金とこれに係る消耗品費等の事務費を追加しております。  商工費は、市独自の支援策である、市内飲食店がテークアウトやデリバリー等を行う際に必要な経費に対するテイクアウト等支援補助金や、市内事業者等を支援するための家賃等支援給付金、事業継続を支援するための事業者支援給付金とこれに係る消耗品費等の事務費を追加しております。  以上によりまして、今回の補正総額は124億4,135万円の追加となり、補正後の予算総額は520億7,635万円としたものです。  次に、議案第43号は、鴻巣市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正につきまして専決処分の承認を求めるものです。これは、防疫作業手当の特例として、新型コロナウイルス感染症患者またはその疑いのある者の身体に接触する等の作業に従事した場合は1日当たり4,000円を、それ以外の防疫作業に従事した場合は3,000円を支給するもので、令和2年5月15日から北足立郡市医師会の設置したPCR検査センターに職員を派遣することとなったことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、令和2年5月12日付で専決処分を行ったものです。  次に、議案第44号 埼玉県央広域公平委員会の規約の変更及び議案第45号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更につきましては、関連がありますので、一括して議案の趣旨をご説明申し上げます。これらは、令和2年4月1日に「鴻巣行田北本環境資源組合」が「彩北広域清掃組合」に名称変更したことに伴い、それぞれの規約を変更することについて協議するため、議案第44号では地方自治法第252条の7第2項の規定に基づき、議案第45号では地方自治法第290条の規定に基づき、それぞれ議決を求めるものです。  次に、議案第46号 一般会計補正予算(第2号)につきまして、議案の趣旨をご説明申し上げます。これは、新型コロナウイルス感染症対策として実施する市独自の第2弾の緊急支援策として追加を行うものです。  主な内容といたしましては、歳入では、繰入金は財政調整基金繰入金の追加を、歳出では、商工費は、市内飲食店を応援するため、テークアウトやデリバリー、店内での飲食時等に市民の皆さんが使用できるクーポン券を発行するための、こうのすグルメ応援事業費補助金を、教育費は、小中学校における就学援助費受給者を支援するための児童生徒1人につき3万円の緊急支援給付金等を追加するものです。  以上によりまして、今回の補正総額は4,000万円の追加となり、補正後の予算総額は521億1,635万円とするものです。  次に、議案第47号は鴻巣市税条例等の一部改正であります。これは、令和2年3月31日及び令和2年4月30日に公布された地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、所要の改正を行うものです。  主な内容ですが、個人市民税では、婚姻歴の有無や性別にかかわらず、生計を一にする子を有するひとり親について同一の控除を適用するとともに人的非課税措置を見直し、ひとり親を対象とするほか、低未利用土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得に係る課税の特例が設けられたことに伴い、所要の改正を行うものです。  また、新型コロナウイルス感染症の影響に対する措置として、政府の自粛要請を踏まえた文化芸術、スポーツに係るイベントの中止等に際して、入場料等の払戻請求権を放棄した者について20万円を上限に寄附金控除の対象とする特例を設けるほか、住宅借入金等特別控除について適用要件が弾力化されたことに伴い、所要の改正を行うものです。  次に、固定資産税では、所有者が一人も明らかとならない場合、使用者に対して通知した上で、使用者を所有者とみなして課税することができることとするとともに、登記簿等の所有者が死亡している場合、現に所有している者に賦課徴収に必要な申告書の提出を義務づけるものです。  このほか、3輪以上の自家用軽自動車に係る環境性能割の非課税措置及び税率の特例措置の適用期限を6か月延長することや、たばこ税において、令和2年10月から2年度に分けて、軽量な葉巻たばこを紙巻きたばこ1本に換算することについて段階的に実施するものです。  次に、議案第48号 鴻巣市都市計画税条例の一部改正は、地方税法の一部改正に伴い、引用条文の整理を行うものです。  次に、議案第49号は、鴻巣市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正であります。これは、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令の施行により、放課後児童支援員認定資格研修について、都道府県知事及び指定都市の長に加え、中核市の長も実施できることとされたことに伴い、所要の改正を行うものです。  次に、議案第50号は、鴻巣市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例及び鴻巣市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正であります。これは、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部を改正する内閣府令及び家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が施行されたことに伴い、それぞれの施設において卒園後の受入先としての連携施設の確保を不要とすること、及び居宅訪問型保育事業において、保護者の疾患や障がい等により、養育を受けることが困難な乳幼児に対する保育の提供が可能であることを明確化するものです。  次に、議案第51号は、鴻巣市特定教育・保育及び特定地域型保育に係る利用者負担等に関する条例の一部改正であります。これは、地方税法等の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、引用条文の整理を行うものです。  次に、議案第52号は、鴻巣市介護保険条例の一部改正であります。これは、介護保険法施行令及び介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令が施行されたことから、本市においても介護保険料段階の第1段階から第3段階における令和2年度分の減額賦課に係る保険料率を改めるものです。  次に、議案第53号及び議案第54号は、市道の路線の廃止及び認定について議決を求めるものです。関連がありますので、一括してご説明申し上げます。内容については、廃止1路線、認定2路線です。図面を添付してありますので、御覧いただきたいと思います。  まず、市道の路線の廃止ですが、図面ナンバー1の小松4丁目地内、路線名B―98号線については、開発事業に伴い、認定を廃止するものです。  次に、路線の認定についてであります。図面ナンバー2の小松4丁目地内、路線名B―530号線及び図面ナンバー3の松原4丁目地内、路線名B―531号線の2路線は、いずれも開発事業による道路の帰属に伴い、認定するものです。  次に、議案第55号は、鴻巣市手数料徴収条例の一部改正であります。これは、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆる番号法の改正により通知カードが廃止されたことに伴い、条例中に規定している通知カードの再交付手数料を削除するなど所要の改正を行うものです。  次に、議案第56号は、鴻巣市国民健康保険条例の一部改正であります。これは、国民健康保険の被用者が新型コロナウイルス感染症に感染し、または感染が疑われる場合に労務に服することができなくなったことに対して傷病手当金を支給することについて新たに規定するものです。  次に、議案第57号は、鴻巣市後期高齢者医療に関する条例の一部改正であります。これは、埼玉県後期高齢者医療広域連合においても、新型コロナウイルス感染症に感染等をした被用者に対して傷病手当金を支給する条例改正を行ったことから、本市において行う事務に「傷病手当金の支給に係る申請書の提出の受付」を追加するものです。  次に、議案第58号 一般会計補正予算(第3号)につきまして、議案の趣旨をご説明申し上げます。初めに、歳入の主な内容ですが、分担金及び負担金は、新型コロナウイルス感染症拡大による4月、5月における放課後児童クラブの体室に伴う保護者負担金や、民間保育園の休園に伴う保育所運営費保護者負担金を減額するものです。  使用料及び手数料は、同様に4月、5月における公立保育所の休所に伴う保育所使用料を減額するものです。  国庫支出金は、民間保育園等の臨時休園に伴い減少した利用者負担額に係る子どものための教育・保育給付交付金、鴻巣地区複合施設整備研究事業に対する民間資金等活用事業調査費補助金、放課後児童クラブ等における感染症対策や中央及び神明放課後児童クラブの支援数の拡充に伴い、小学校余裕教室へエアコン等を購入するための子ども・子育て支援交付金、保育所における感染症対策のための保育対策総合支援事業費補助金、小中学校における児童生徒1人1台の学習者用端末などを整備するための公立学校情報機器整備費補助金、臨時休校に伴いキャンセルした給食のパン、麺などに係る経費相当額を補助する学校臨時休業対策費補助金、小中学校再開に向け、消毒液などの衛生用品を購入するための学校保健特別対策事業費補助金などの追加と、令和元年度補正予算において既にご承認いただいた地方創生拠点整備交付金について減額を行うものです。  支出金は、国と同様の子どものための教育・保育給付交付金や放課後児童クラブにおける感染症対策、中央及び神明放課後児童クラブの支援数の拡充に伴い、エアコン等を購入するための放課後児童健全育成事業費補助金の追加を行うものです。  繰入金は、財政調整基金繰入金の追加と子ども教育ゆめ基金繰入金等の減額を行うものです。  諸収入は、埼玉県都市競艇組合特別補助金や一般財団法人自治総合センターによるコミュニティ助成事業助成金等の追加と、公立保育所の休所に伴う保育所給食費保護者負担金や事業の中止に伴う中学生海外派遣個人負担金の減額を行うものです。  市債は、令和元年度補正予算において既に議決いただいた、コウノトリ飼育施設建設事業債の減額を行うものです。  次に、歳出の主な内容ですが、議会費は、感染症対策として設置した空気清浄機の借上料を追加するものです。  総務費は、庁舎内に設置した空気清浄機の借上料や各窓口に設置したアクリルパーテーションを購入するための備品購入費、立哨中に負傷した交通指導員に対する公務災害補償費、埼玉県都市競艇組合特別補助金を活用し、コミュニティバスにラッピングを施すための備品購入費等の追加を行うものです。  民生費は、支給対象者が拡大されたことに伴う住居確保給付金、高齢者施設等において、入所者がオンラインで家族等と面会できる仕組みづくりを支援する高齢者施設等タブレット端末購入費補助金の追加を行うものです。  また、地域子育て支援拠点や放課後児童クラブ、公立保育所における消毒用アルコール等消耗品費や非接触体温計などの備品購入費、放課後児童クラブの開室時間延長に伴う会計年度任用職員報酬や指定管理料、中央及び神明放課後児童クラブの支援数拡充に伴うエアコン等購入の備品購入費、感染症拡大に伴う特別開所や利用料の減免及び用品の購入を補助するための民間放課後児童クラブ感染症対策補助金、認定こども園等の臨時休園に伴う利用者負担額等補助金、民間保育園等に対する感染症対策補助金、鴻巣児童センターの暖房機器の故障に伴うエアコン購入の備品購入費等の追加を行うものです。  衛生費は、マスク等の衛生用品を購入する消耗品費や感染を防ぐための防護服を購入するための医薬材料費、夜間診療所における空気清浄機の借上料や血液酸素濃度計等を購入する備品購入費等の追加と、感染症拡大に伴い、中止となった健康教育事業講師謝礼や飼犬登録事業の受付業務委託料等、令和元年度補正予算において既に議決いただいているコウノトリの里づくり事業における委託料、工事請負費の減額を行うものです。  労働費、農林水産業費は、各施設の休館に伴う使用料払戻金の追加を行うものです。  商工費は、市内商店等の事業を支援するための商店街事業活動補助金と、プレミアム率を15%から30%に、発行冊数も4万冊とすることで市民の皆さんの消費喚起を促す鴻巣プレミアム付商品券補助金、花卉の消費が落ち込む中、花卉を購入し、学校をはじめとする公共施設やイベントにおいて活用する花かおりPR推進事業における消耗品費の追加と、中止となったこうのす花まつり実行委員会補助金の減額を行うものです。  消防費は、災害時における避難所の備蓄用マスク等の衛生用品を購入する消耗品費や非接触体温計を購入するための備品購入費、発電機等防災資機材を購入する松原四丁目第二自治会自主防災会に対するコミュニティ助成事業助成金の追加を行うものです。  教育費は、小中学校において、国のGIGAスクール構想の加速による学びの保障に基づき、補助金を活用して前倒しで児童生徒1人1台の学習者用端末などを整備するための備品購入費、臨時休校に伴う給食のパン、麺等に係る経費相当額に対する学校給食材料費等補償金、小中学校再開に向けた消毒用アルコール等の衛生用品や、夏休み短縮に伴う熱中症予防のため冷却ネックタオルを購入するための消耗品費等の追加と、感染症拡大により中止を決定した中学校海外派遣事業や中学校社会体験チャレンジ事業、東京オリンピック・パラリンピック延期に伴う教科外教育推進事業の施設入場料、東京オリンピック・パラリンピック推進事業における関係事業費の減額を行うものです。  以上によりまして、今回の補正総額は2億4,370万円の追加となり、補正後の予算総額は523億6,006万円となるものです。  なお、第2表、繰越明許費におきましてプレミアム付商品券支援事業の繰越明許費の設定を、第3表、債務負担行為補正におきまして鴻巣市立小中学校ICT環境整備業務の限度額の変更を、第4表、地方債補正におきましてコウノトリ飼育施設建設事業債の廃止をお願いしております。  次に、議案第59号 国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は、歳入では、国民健康保険税賦課限度額の改正に伴う医療給付費分現年課税分、介護納付金分現年課税分及び傷病手当金支給に係る特別調整交付金の追加を、歳出では、新型コロナウイルス感染症に感染した場合、または感染が疑われる場合に被保険者に対して支給する傷病手当金とそれに係る事務費の追加を行うものです。  以上によりまして、補正総額は505万円の増額となり、補正後の予算総額は115億6,305万円となるものです。  以上、議案第34号から議案第59号までにつきましてご説明申し上げましたが、どうか慎重にご審議を賜りまして、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして、説明を終わらせていただきます。 ○金子雄一議長 暫時休憩いたします。                            (休憩 午後 2時35分)                     ◇                   (再開 午後 3時25分)        〔議長、副議長と交代〕 ○大塚佳之副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 △議会運営委員長の報告 ○大塚佳之副議長 休憩中に議会運営委員会が開催されましたので、その結果についてご報告願います。  議会運営委員会、橋本 稔委員長。        〔橋本 稔議会運営委員長登壇〕 ◎橋本稔議会運営委員長 それでは、議会運営委員会の主な協議結果についてご報告申し上げます。  先ほど金子雄一議員から議長辞職願が提出され、その取扱いについて協議を行いました。その結果、本日の議事日程は、お手元に配付の議事日程表のとおり、日程第8、議長辞職の件を日程に追加し、変更することに決定いたしました。  以上でございます。 △日程の追加 ○大塚佳之副議長 お諮りいたします。  本日の議事日程につきましては、ただいまお手元に配付いたしました議事日程表のとおり日程を追加し、変更したいと思います。これにご異議ございませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大塚佳之副議長 異議なしと認めます。  よって、本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしました議事日程表のとおり日程を追加し、変更することに決定いたしました。 △議長辞職の件 ○大塚佳之副議長 日程第8、議長辞職の件を議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、金子雄一議員の退席を求めます。        〔16番 金子雄一議員退席〕 ○大塚佳之副議長 先ほど金子雄一議員から議長の辞職願が提出されました。事務局より辞職願を朗読させます。  事務局長。        〔事務局長朗読〕 ○大塚佳之副議長 お諮りいたします。  金子雄一議員の議長辞職を許可することにご異議ございませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大塚佳之副議長 ご異議なしと認めます。  よって、金子雄一議員の議長辞職を許可することに決定いたしました。  ここで、金子雄一議員の復席を求めます。        〔16番 金子雄一議員復席〕 △議長退任の挨拶 ○大塚佳之副議長 金子雄一議員にご通知申し上げます。  議長辞職について、ただいま許可することに決定されました。  この際、金子雄一議員から挨拶のため発言の申出がありましたので、これを許可いたします。  金子雄一議員。        〔16番 金子雄一議員登壇〕 ◆16番(金子雄一議員) 退任に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。  昨年5月の臨時会におきまして、議員各位のご推挙により議長の要職に就任以来、皆様方のご支援、ご協力をいただきましたことに対し、心から厚く御礼申し上げます。おかげをもちまして、曲がりなりにも議長の任を全うできましたことに対し重ねて厚く御礼申し上げますとともに、これからも本市発展のため、また市民福祉向上のために献身する所存でございます。どうか今後ともなお一層のご指導とご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますけれども、退任の挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。 ○大塚佳之副議長 金子雄一議員に申し上げます。  金子雄一議員には、議長としてその重責を果たされ、ここに退任となりましたが、この間のご労苦に対して、本席より議会を代表して深甚なる感謝の意を表します。ご苦労さまでした。 △日程の追加 ○大塚佳之副議長 お諮りいたします。  この際、議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大塚佳之副議長 ご異議なしと認めます。  よって、この際、議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行うことに決定いたしました。  それでは、日程表を配付いたします。        〔日程表配付〕 △議長の選挙 ○大塚佳之副議長 日程第9、これより議長の選挙を行います。  選挙の方法については、投票により行います。  議場の閉鎖を命じます。        〔議場閉鎖〕 ○大塚佳之副議長 ただいまの出席議員数は26人であります。  投票用紙を配付いたします。        〔投票用紙配付〕 ○大塚佳之副議長 投票用紙の配付漏れはありませんか。        〔「なし」と言う人あり〕 ○大塚佳之副議長 配付漏れなしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。  投票箱を改めさせます。  失礼しました。ただいま設置をしております。しばらくお待ちください。設置が終わりましたら、投票箱の中を確認いたします。        〔投票箱点検〕 ○大塚佳之副議長 投票箱は異状なしと認めます。  投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、1番議員より順次投票をお願いします。        〔投  票〕 ○大塚佳之副議長 投票漏れはありませんか。        〔「なし」と言う人あり〕 ○大塚佳之副議長 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。        〔議場開鎖〕 ○大塚佳之副議長 これより開票を行います。  会議規則第30条第2項の規定により、立会人に6番、金子裕太議員と19番、中野 昭議員を指名いたします。  立会人は、開票の立会いをお願いします。  それでは、開票を始めてください。        〔開  票〕 ○大塚佳之副議長 それでは、選挙の結果について事務局から報告させます。  事務局長。 ◎岡田和弘議会事務局長 報告いたします。  投票総数26票  これは、先ほどの出席議員数に符合しております。  そのうち     有効投票         25票     無効投票         1票  有効投票中     金 子 雄 一 議員   17票     金 澤 孝太郎 議員   8票  以上であります。  なお、この選挙の法定得票数は7票です。  以上です。 ○大塚佳之副議長 ただいま議会事務局長の報告のとおり、最多数の得票を得ました金子雄一議員が議長に当選されました。会議規則第30条第2項の規定により当選の告知をいたします。  続いて、ただいま議長に当選されました金子雄一議員より就任の挨拶をお願いいたします。        〔16番 金子雄一議員登壇〕 ◆16番(金子雄一議員) 議長就任に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。  ただいま議長選挙におきまして、議員各位のご推挙をいただき、引き続き議長という重責を担うことになりました。心から感謝を申し上げます。議員の皆様並びに執行部の皆様のご支援とご協力によりまして、円滑なる議会運営と市民福祉向上のために心新たに誠心誠意努力する覚悟でございます。つきましては、皆様方の温かいご指導とご協力を重ねてお願い申し上げますとともに、議長就任の挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。(拍手) ○大塚佳之副議長 これをもって、新議長と席を交代いたします。改めて、ご協力に感謝申し上げます。  移動しますので、しばらくお待ちください。        〔副議長、議長と交代〕 ○金子雄一議長 暫時休憩いたします。                            (休憩 午後 3時46分)                     ◇                   (再開 午後 4時15分) ○金子雄一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 △会議時間の延長 ○金子雄一議長 初めに、本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめこれを延長いたしますので、ご了承願います。 △議会運営委員長の報告 ○金子雄一議長 休憩中に議会運営委員会が開催されましたので、その結果についてご報告願います。  橋本 稔委員長。        〔橋本 稔議会運営委員長登壇〕 ◎橋本稔議会運営委員長 それでは、議会運営委員会の主な協議結果についてご報告申し上げます。  先ほど大塚佳之議員から副議長辞職願が提出され、その取扱いについて協議を行いました。その結果、本日の議事日程は、お手元に配付の議事日程表のとおり、日程第10に副議長辞職の件を追加し、変更することに決定いたしました。  以上でございます。 △日程の追加 ○金子雄一議長 お諮りいたします。  本日の議事日程につきましては、ただいまお手元に配付いたしました議事日程表のとおり日程を追加し、変更したいと思います。これにご異議ございませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○金子雄一議長 ご異議なしと認めます。  よって、本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしました議事日程表のとおり日程を追加し、変更することに決定いたしました。 △副議長辞職の件 ○金子雄一議長 日程第10、副議長辞職の件を議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、大塚佳之議員の退席を求めます。        〔21番 大塚佳之議員退席〕 ○金子雄一議長 先ほど大塚佳之議員から副議長の辞職願が提出されました。事務局より辞職願を朗読させます。  事務局長。        〔事務局長朗読〕 ○金子雄一議長 お諮りいたします。  大塚佳之議員の副議長辞職を許可することにご異議ございませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○金子雄一議長 ご異議なしと認めます。  よって、大塚佳之議員の副議長辞職を許可することに決定いたしました。  ここで、大塚佳之議員の復席を求めます。        〔21番 大塚佳之議員復席〕 △副議長退任の挨拶 ○金子雄一議長 大塚佳之議員にご通知申し上げます。  副議長辞職について、ただいま許可することに決定されました。  この際、大塚佳之議員から挨拶のため発言の申出がありましたので、これを許可いたします。  大塚佳之議員。        〔21番 大塚佳之議員登壇〕 ◆21番(大塚佳之議員) 退任に当たり、ご挨拶を申し上げます。  昨年5月、鴻巣市議会臨時会におきまして、議員各位の温かいご支援により副議長の要職に就任以来、皆様方のご支援、協力をいただき、大過なく務めさせていただきましたことに対し、心から感謝申し上げます。今後は、一議員として本市発展のため尽力してまいります。引き続きご指導を賜りますようお願い申し上げまして、退任の挨拶といたします。 ○金子雄一議長 大塚佳之議員に申し上げます。  大塚佳之議員には、副議長としてその重責を果たされ、ここに退任となりましたが、この間のご労苦に対しまして、本席より議会を代表いたしまして深甚なる感謝の意を表します。ご苦労さまでございました。 △日程の追加 ○金子雄一議長 お諮りいたします。  この際、副議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○金子雄一議長 ご異議なしと認めます。  よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行うことに決定いたしました。  それでは、日程表を配付してください。        〔日程表配付〕 △副議長の選挙 ○金子雄一議長 日程第11、これより副議長の選挙を行います。  選挙の方法については、投票により行います。  議場の閉鎖を命じます。        〔議場閉鎖〕 ○金子雄一議長 ただいまの出席議員数は26人であります。  投票用紙を配付いたします。        〔投票用紙配付〕 ○金子雄一議長 投票用紙の配付漏れはありませんか。        〔「なし」と言う人あり〕 ○金子雄一議長 配付漏れはなしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。  投票箱を改めさせます。        〔投票箱点検〕 ○金子雄一議長 異状なしと認めます。  投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、1番議員より順次投票をお願いします。        〔投  票〕 ○金子雄一議長 投票漏れはありませんか。        〔「なし」と言う人あり〕 ○金子雄一議長 投票漏れはなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。        〔議場開鎖〕 ○金子雄一議長 これより開票を行います。  会議規則第30条第2項の規定により、立会人に7番、小泉晋史議員と20番、坂本 晃議員を指名いたします。  立会人は、開票の立会いをお願いします。  それでは、開票を始めてください。        〔開  票〕 ○金子雄一議長 選挙の結果について事務局から報告させます。  事務局長。 ◎岡田和弘議会事務局長 報告いたします。  投票総数26票  これは、先ほどの出席議員数に符合しております。  そのうち     有効投票         26票     無効投票         ゼロ票  有効投票中     橋 本   稔 議員   18票     頓 所 澄 江 議員   8票  以上のとおりであります。  なお、この選挙の法定得票数は7票でございます。  以上です。 ○金子雄一議長 ただいま事務局長の報告のとおり、最多数の得票を得ました橋本 稔議員が副議長に当選されました。会議規則第31条第2項の規定により当選の告知をいたします。  続いて、ただいま副議長に当選されました橋本 稔議員より就任のご挨拶をお願いいたします。        〔14番 橋本 稔議員登壇〕 ◆14番(橋本稔議員) 副議長就任に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。  ただいま議員各位のご推挙によりまして、副議長という重責を担うことになりました。心から感謝を申し上げます。議長を補佐し、副議長という職務を全うしてまいりたいと考えております。つきましては、議員の皆様のご指導とご協力をお願い申し上げまして、簡単ではございますが、副議長就任の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) ○金子雄一議長 暫時休憩いたします。                            (休憩 午後 4時32分)                     ◇                   (再開 午後 4時55分) ○金子雄一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 △議会運営副委員長の報告 ○金子雄一議長 休憩中に議会運営委員会が開催されましたので、その結果についてご報告願います。  加藤英樹副委員長。        〔加藤英樹議会運営副委員長登壇〕 ◎加藤英樹議会運営副委員長 それでは、議会運営委員会の主な協議結果についてご報告申し上げます。  初めに、議長から、橋本 稔委員長より議会運営委員の辞任願の提出があり、許可した旨の報告がありました。現在、議会運営委員が1名欠員となり、議会運営委員長も不在となりましたが、市議会役員については、後ほど関係する議会役員も含め、全体の中で調整を図ることになりました。  次に、本日、永沼博昭議員が市長宛て監査委員の辞職願を提出し、受理されたことに伴い、後任の監査委員の選任同意を求める議案第60号の提出がありました。そのことにより、議事日程に追加、変更が生じましたので、協議を行いました。その結果、本日の議事日程は、お手元に配付の議事日程表のとおり、日程第12、議案第60号の上程、説明、質疑、討論、採決を追加し、変更することに決定いたしました。  なお、理事者控室にいる議場外執行部について、執行部提出の議案に係る議事日程が終了した後は自席待機を認め、また時間外に及ぶ際には帰宅してよいことを確認いたしました。  以上でございます。 △日程の追加 ○金子雄一議長 お諮りいたします。  本日の議事日程につきましては、ただいまお手元に配付いたしました議事日程表のとおり日程を追加し、変更したいと思います。これにご異議ございませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○金子雄一議長 ご異議なしと認めます。  よって、本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしました議事日程表のとおり日程を追加し、変更することに決定いたしました。 △議案第60号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○金子雄一議長 日程第12、議案第60号を上程し、議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、田中克美議員の退席を求めます。        〔26番 田中克美議員退席〕 ○金子雄一議長 これより議案の朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。  市長。        〔原口和久市長登壇〕 ◎原口和久市長 ただいまご上程いただきました議案第60号は、監査委員の選任につきまして、地方自治法第196条第1項の規定により議会のご同意を求めるものです。  永沼博昭議員には、議会選出の監査委員として、定期監査、決算審査などの監査事務にご活躍いただいておりましたが、本日付をもちまして辞職願の提出がありましたので、やむなくこれを受理いたしました。そこで、後任といたしまして、田中克美議員を監査委員に選任することにつきましてご同意を求めるものです。  田中議員につきましては、今さら私が申し上げるまでもなく、議員として6期目を迎えられ、市の行財政全般につきましても豊富な識見と経験をお持ちであり、また温厚で誠実なお人柄で、市民の皆さんからの人望も厚く、監査委員として適任であると考えましてご提案申し上げるものです。どうか慎重にご審議を賜りまして、ご同意をいただきますようお願い申し上げまして、説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○金子雄一議長 説明が終わりました。  これより質疑を求めます。質疑はありませんか。        〔「なし」と言う人あり〕 ○金子雄一議長 なしということでございます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第60号については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。        〔「なし」と言う人あり〕 ○金子雄一議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第60号については委員会付託を省略することに決定しました。  これより討論を求めます。  初めに、反対討論はありませんか。        〔「なし」と言う人あり〕
    ○金子雄一議長 次に、賛成討論はありませんか。        〔「なし」と言う人あり〕 ○金子雄一議長 これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第60号 鴻巣市監査委員の選任について、これに同意することに賛成の議員の起立を求めます。        〔起立全員〕 ○金子雄一議長 起立全員であります。  よって、議案第60号は同意することに決定いたしました。  ここで、田中克美議員の復席を求めます。        〔26番 田中克美議員復席〕 ○金子雄一議長 暫時休憩いたします。                            (休憩 午後 5時02分)                     ◇                   (再開 午後 7時20分) ○金子雄一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 △議会運営副委員長の報告 ○金子雄一議長 休憩中に議会運営委員会が開催されましたので、その結果についてご報告願います。  加藤英樹副委員長。        〔加藤英樹議会運営副委員長登壇〕 ◎加藤英樹議会運営副委員長 それでは、議会運営委員会の主な協議結果についてご報告申し上げます。  本日、副議長、議会選出の監査委員が変更したことなどにより市議会役員に変更が生じましたので、協議を行いました。その結果、本日の議事日程は、お手元に配付の議事日程表のとおり、日程第13、議会運営委員変更の件、日程第14、鴻巣市都市計画審議会委員推薦の件、日程第15、議会だより編集委員変更の件、日程第16、代表者会議議員変更の件を日程に追加し、変更することに決定いたしました。  また、橋本 稔議員から一般質問の取下げの申出があり、許可されました。なお、今までの例に従いまして、取下げのあった日のみを変更することが確認されました。  以上でございます。 △日程の追加 ○金子雄一議長 お諮りいたします。  本日の議事日程につきましては、ただいまお手元に配付いたしました議事日程表のとおり日程を追加し、変更したいと思います。これにご異議ございませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○金子雄一議長 ご異議なしと認めます。  よって、本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしました議事日程表のとおり日程を追加し、変更することに決定いたしました。 △議会運営委員変更の件 ○金子雄一議長 日程第13、議会運営委員変更の件を議題といたします。  事務局から報告させます。  事務局長。 ◎岡田和弘議会事務局長 報告いたします。  先ほど秋谷 修議員、橋本 稔議員及び川﨑葉子議員から議会運営委員の辞任願が提出され、委員会条例第14条の規定に基づき、議長より許可されました。新たに大塚佳之議員、野本恵司議員及び永沼博昭議員が、委員会条例第8条の規定に基づき、議長の指名により選任されました。  なお、橋本 稔議員の議会運営委員辞任に伴い委員長が不在となり、新たに野本恵司議員が委員会条例第9条の規定に基づき委員長に互選されました。  以上でございます。 ○金子雄一議長 以上、報告のとおりご了承願います。 △鴻巣市都市計画審議会委員推薦の件 ○金子雄一議長 日程第14、鴻巣市都市計画審議会委員推薦の件を議題といたします。  令和2年6月末をもって任期満了となる鴻巣市都市計画審議会委員に推薦する7名の委員の氏名については、事務局から報告させます。  事務局長。 ◎岡田和弘議会事務局長 報告いたします。  なお、氏名につきましては順不同でございますので、ご了承願います。  鴻巣市都市計画審議会委員については、菅野博子議員、竹田悦子議員、秋谷 修議員、川﨑葉子議員、加藤英樹議員、芝嵜和好議員、金子裕太議員の7名を推薦することになりました。  以上でございます。 ○金子雄一議長 以上、報告のとおりご了承願います。 △議会だより編集委員変更の件 ○金子雄一議長 日程第15、議会だより編集委員変更の件を議題といたします。  事務局から報告させます。  事務局長。 ◎岡田和弘議会事務局長 報告いたします。  先ほど大塚佳之議員から議会だより編集委員の辞任願が提出され、広報発行規程第7条に基づき許可されました。新たに議会運営委員長の野本恵司議員が選任されました。  なお、広報発行規程第6条に基づき、議会だより編集委員会の副委員長に副議長の橋本 稔議員が選任されました。  以上でございます。 ○金子雄一議長 以上、報告のとおりご了承願います。 △代表者会議議員変更の件 ○金子雄一議長 日程第16、代表者会議議員変更の件を議題といたします。  副議長が変更いたしましたので、代表者会議議員の変更について事務局から報告させます。  事務局長。 ◎岡田和弘議会事務局長 報告いたします。  代表者会議議員、副議長・橋本 稔議員。  各会派につきましては、変更はございません。  以上でございます。 ○金子雄一議長 ただいま報告のとおりであります。ご了承願います。 △散会の宣告 ○金子雄一議長 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。  なお、次の本会議は6月10日に開きます。  本日は、これをもって散会いたします。(散会 午後 7時26分)...