狭山市議会 2014-03-07
平成26年 3月 建設環境委員会(第1回)−03月07日-01号
平成26年 3月 建設環境委員会(第1回)−03月07日-01号平成26年 3月 建設環境委員会(第1回)
建設環境委員会記録(第1日)
◇開催日時 平成26年3月7日(金曜日)
◇開催場所 第3委員会室
◇付議事件 議案第 5号 狭山市
建築基準法等関係事務手数料条例の一部を改正する条例
議案第 6号 狭山市市営住宅条例の一部を改正する条例
議案第 8号 平成25年度狭山市一般会計補正予算(第4号)
歳入 (15)国庫支出金
歳出 (4)衛生費 (8)土木費
議案第12号 平成26年度狭山市一般会計予算
歳入 (14)使用料及び手数料 (15)国庫支出金
(16)県支出金 (21)諸収入
歳出 (4)衛生費 (8)土木費
午前 9時00分開会・開議
◇出席委員 7名
加賀谷 勉 委員長 土方隆司 副委員長
新良守克 委員 萩原義典 委員
猪股嘉直 委員 大島政教 委員
磯野和夫 委員
◇欠席委員 な し
◇説明のための出席者
建設部長、都市整備部長、環境経済部長、関係部次長、関係課長
◇委員会に出席した事務局職員
山下和幸 事務局主査
午前 9時00分開会・開議
△議案第8号 平成25年度狭山市一般会計補正予算(第4号)
△歳 入
△15款国庫支出金
△歳 出
△4款衛生費 1項保健衛生費 2項清掃費
△議案説明
◎環境経済部次長 それでは、議案第8号 平成25年度狭山市一般会計補正予算(第4号)について、環境経済部の所管に係る歳入について説明をいたします。
補正予算に関する説明書の12ページをお願いいたします。
15款国庫支出金、2項国庫補助金、6目
特定防衛施設周辺整備調整交付金、1節1番
特定防衛周辺整備調整交付金中、
ごみ収集車整備事業費交付金の減額は、契約事務が完了し、調整交付金の金額が決定したことによる減額であります。
歳入については以上であります。
◎環境課長 議案第8号 平成25年度狭山市一般会計補正予算(第4号)につきまして申し上げます。
議案書の25ページ、補正予算に関する説明書の22、23ページをお願いいたします。
4款衛生費、1項保健衛生費、6目生活環境衛生費の減額補正につきましては、19節負担金、補助及び交付金、1番環境衛生事業費中、団体補助交付金につきまして、
地区環境衛生委員会事業運営費補助金を、環境衛生連合会が解散したことに伴い各地区環境衛生委員会が連合会に対して支出していた負担金等が不要になったことから、不要となった事業費分を減額して交付したこと及び団体数の減少により減額するものであります。
以上であります。
(休憩)
◎資源循環推進課長 それでは、補正予算に関する説明書の24ページをお願いいたします。
4款衛生費、2項清掃費、2目ごみ減量推進費の減額補正についてご説明申し上げます。
13節委託料、1番
家庭系生ごみリサイクル事業費につきましては、燃やすごみの減量と有機資源のリサイクルを図るため、家庭から排出される生ごみを収集運搬し、堆肥化する業務に要する経費でありますが、排出される生ごみ総量が見込んでいた回収量より減少したことにより減額するものであります。
以上であります。
◎奥富環境センター所長 それでは、奥富環境センターに係る補正についてご説明させていただきます。
別冊の狭山市一般会計補正予算書及び補正予算に関する説明書の24、25ページをお願いします。
4款衛生費、2項清掃費、3目奥富環境センター費のうち、1番
奥富環境センター管理事業費、18節備品購入費、18の20自動車購入費の補正減額につきましては、契約事務が完了して交付金が決定したことから、残額の300万円について減額するものであります。
以上でございます。
◎
稲荷山環境センター所長 稲荷山環境センターに係る補正についてご説明させていただきます。
説明書は同じページになります。
4款衛生費、2項清掃費、4目稲荷山環境センター費のうち、1番
稲荷山環境センター管理事業費、13節委託料のうち事業関係委託料の分析委託料の委託業務が完了し、請負残額が生じたことから100万円を減額するものです。
2番最終処分場管理事業費、11節需用費のうち、修繕料の設備修繕料の修繕業務が完了し、請負残額が生じたため、また水質検査結果から重金属の数値が低かったことから、当初予定していた金属イオンを吸着させるキレート樹脂の交換が不要になったため、200万円を減額するものです。
以上です。
△議案質疑
◆猪股嘉直 委員 二、三伺いますけれども、まず22、23ページの環境衛生事業費の関係ですね、団体補助交付金ですが、地区の自治会とはまた違うんだけれども、自治会と何か一緒になるような地域でこういう団体をつくっているじゃないですか。それが解散したということなんだけれども、これにおける影響というのは何かあるんでしょうかね、その辺。
◎環境課長 影響等につきましては、特にございません。といいますのは、今まで環境衛生委員会というのがあったわけですけれども、それは自治会の中の衛生部門の組織というふうな位置づけもありまして、あとは委員会と自治会、会長の兼務率も大体45%というような状況であります。ですから、連合会が解散したことによって、地区の環境衛生委員会もここでなくなるわけですけれども、今後は自治会の衛生部門、衛生関係の活動に対して補助するように、今、自治振興課と調整しているところでございます。
◆猪股嘉直 委員 してみると、今までは余り意味がなかったものがあったと。そこに補助金が出ていたと、そういうふうに考えていいの。それちょっとまずいでしょう。
◎環境課長 今まで自治会と環境衛生委員会とが分かれていたわけですけれども、どちらかといいますと、自治会の中の衛生部門の活動を環境衛生委員会というような形で組織しているところがアンケート調査でもある程度わかってきました。ですから、新たに自治会にそういった内容をお願いするというのではなくて、今までも自治会という大きい組織の中でそういった環境活動もやっていて、便宜的に衛生部門という形で分けていたというのが現実でございました。
◎環境経済部長 今の課長の答弁ですけれども、環境衛生委員会というのは、環境衛生委員会という地区の委員会があるわけです。それで、自治会は自治会であるわけです。ですが、自治会活動の中で環境衛生委員会部分をつくって出していたという実態がありまして、自治会活動の中でではなくて、自治会の中の環境衛生というのを自治会で選んで活動してもらっていたと。ですから、自治会の活動費の補助ではなくて、衛生委員会として活動はしていていただいたんですけれども、その辺が大体ニアイコールで同じ人が出ていたものですから、同じ人というか、自治会から選んで出てもらっていたものですから、じゃ自治会でいいでしょうと。こちらはまた戻しましょうと。こちらの流れは今度は自治会の活動のほうにお願いをしていきましょうという流れをつくりたいということで、今自治会のほうとご協議を重ねていて、今その流れになる方向で動いているということであります。両方必要なんだと。
◆猪股嘉直 委員 これからは、だから両方じゃなくて一つになっていくということなんでしょう。
◎環境経済部長 そういうことでございます。
◆猪股嘉直 委員 まあよくわかりませんけれども、結構私もつつじ野にいたときにはね、環境衛生委員会としてのいろいろな視察とかもやっていて、メタンガスをつくっているところだとか、結構いろいろな勉強になった経過があるものでね、そういったものが今後ともちゃんと自治会活動の中でやられていけば、それはそれで効率的になるのかなというような気はするんですけれどもね。その辺ちゃんと見守っていっていただいて、そのことによって環境衛生部門の仕事が滞るとか、そういったことはやっぱりないようにしていただきたいということはお願いしておきます。
それから、次の問題ですが、
家庭系生ごみリサイクル事業なんですが、予算のところでもちょっとお聞きしたいとは思っているんですが、要するに予想を下回る量だったというわけなんですけれども、少なくとも一般会計の本予算のところで後でちゃんとやりますので、とりあえず去年対比でどのぐらい量が減っているんですか。
◎資源循環推進課長 平成24年度と数量的には大体同数の数量が見込まれております。平成23年度よりも45トン程度、平成24年度は減っておりますので、その目標に近づけようと予算を計上しているわけなんですが、なかなかその数量には届かなかったというのが現状でございます。
◆猪股嘉直 委員 ちょっと待って、もう一回。平成23年度から平成24年度がぐっと減ったというんですよね。それ具体的に、平成23年度が幾らで平成24年度が何かと言っていただけますか。
◎資源循環推進課長 平成23年度が約300トンでございます。平成24年度が255トンでございます。本年度もその程度の数量は収集する予定でございます。
◆猪股嘉直 委員 とりあえずわかりました。
あともう一つ、奥富環境センターのところで、ごみ収集車両購入費減、事業確定というふうなことなんですが、これは私のほうがちょっと疎いので申しわけないですけれども、自動車購入費、そしてごみ収集車両購入費減って、要するにごみを運ぶ車両を買うというか、お願いする分が、ごみが少ないために減ったというふうに考えてよろしいんですか。
◎奥富環境センター所長 これにつきましては、車両は今回は4トン車ということで、今まであった4トン車がもう10年以上経過したということで、稲荷山のほうに布団とかカーペットとか、それを運んでいる車なんですが、そのほかにも物をとりにいくように使ってはいるんですけれどもね、その車がもう古くなったので、新しく買いかえたということなんですよ。ですから、使用はそのまま使っているという形で、ごみが減ったということじゃなくて、車のあくまでも年数で交換したということです。
◆猪股嘉直 委員 その購入価格が、要するに事業確定によって300万円減らされたと、そういうことですか。
◎奥富環境センター所長 これにつきましては、当初800万円を見込んでいたんですが、実際の購入価格が680万円、それに売り払いがありますので、これの売り払いが約140万円で売れましたので、それで実際のところは539万8,000円が補助対象ということになりましたので、500万円が一応補助の金額ということになりました。
◆猪股嘉直 委員 わかりました。
(休憩)
△議案第12号 平成26年度狭山市一般会計予算
△歳 入
△14款使用料及び手数料 15款国庫支出金 16款県支出金 21款諸収入
△歳 出
△4款衛生費 1項保健衛生費 5目環境対策費〜7目上水道事業費 2項清掃費
△議案説明
◎環境経済部次長 議案第12号 平成26年度一般会計予算にかかわる環境経済部の所管に係る歳入の説明を申し上げます。
それでは、説明書の36ページをお願いいたします。
14款使用料及び手数料、1項使用料、1目総務使用料、1節総務管理使用料、1番行政財産使用料のうち、39ページを続いてお願いします。
奥富環境センターと浄化センターの行政財産使用料は、職員の福利厚生等を目的に自動販売機の設置を許可しており、これに係る行政財産使用料であります。
次に、説明書の40ページをお願いいたします。
同じく14款使用料及び手数料、2項手数料、3目衛生手数料、1節環境衛生手数料の1番畜犬登録手数料は、狂犬病予防法により飼い主に義務づけられている犬の登録による鑑札の交付及び予防注射済票の交付の際に係る手数料であります。
次の2節清掃手数料、1番廃棄物処理手数料は、奥富環境センターと稲荷山環境センターに持ち込まれる可燃ごみ、不燃ごみ、動物死体及び粗大ごみ収集の処理手数料であり、3番し尿収集運搬手数料は、一般家庭から排出されるし尿のくみ取りに対する手数料であります。
次に、説明書42ページをお願いいたします。
15款国庫支出金、2項国庫補助金、3目衛生費国庫補助金中、2節清掃費補助金、1番
循環型社会形成推進交付金は、稲荷山環境センターの設備改良の工事及び設計に係る交付金であります。
次に、説明書44ページをお願いいたします。
15款国庫支出金、2項国庫補助金、6目
特定防衛施設周辺整備調整交付金、1節
特定防衛施設周辺整備調整交付金の1番
特定防衛施設周辺整備調整交付金のうち、
ごみ収集車整備事業費交付金は、奥富環境センターで使用しているごみ収集車両の買いかえに伴う交付金であります。
続いて、説明書48ページをお願いいたします。
16款県支出金、2項県補助金、3目衛生費県補助金、2節環境衛生費補助金の1番彩の国環境保全交付金は、埼玉県環境保全条例のうち、市に権限委譲された騒音、振動などに関する届け出、苦情等の事務に要した費用の交付を受けるものであります。
次に、説明書58ページをお願いします。
21款諸収入、6項雑入、4目雑入、1節雑入の61ページ3番衛生雑入のうち、63ページの回収有価物売払収入は、奥富環境センター及び稲荷山環境センターで回収した缶や新聞紙などの有価物の売払収入であります。
次の
リサイクルプラザ展示品売払収入は、リサイクルプラザで行っている不用品や再生家具類の頒布による売払収入であります。
次の再
商品化合理化拠出金受入金は、容器や梱包のリサイクルに対し業者から集めたリサイクル費用に残額が生じた場合、市町村に拠出されるものであります。
所管部に係る歳入の説明は以上であります。
◎環境課長 4款1項5目環境対策費の主なものについてご説明いたします。
175ページをお願いいたします。
3番
地球温暖化対策推進事業費は、市の事務事業に関する温室効果ガスの排出抑制及び地域における温室効果ガスの排出抑制に向けて、市民、事業者、行政が協働し、地球温暖化防止活動を推進するために要する経費であります。
177ページをお願いします。
4番
住宅用太陽光発電システム設置補助事業費は、
住宅用太陽光発電システムを設置する市民に対して費用の一部を補助するものであり、自然エネルギー活用の促進を図るものであります。
6番公害対策指導監督事業費は、水質汚濁防止法などに基づき、特定事業所、工場への立ち入り調査と指導を実施し、規制基準の遵守と事故の未然防止を促すための経費であります。
13節61事業関係委託料は、特定事業所、工場への立ち入り調査に際しての分析委託料などであります。
7番環境調査事業費は、大気、河川などの環境調査、道路騒音、航空機騒音を定期的に測定するための経費が主なものです。
13節61事業関係委託料は、一般大気、自動車排気ガスの調査、入間川、不老川の水質調査に伴う分析委託料、国道・県道の騒音を測定する
道路交通騒音面的評価委託料などであります。
8番
ダイオキシン類対策事業費は、大気、河川の継続的な調査をするもので、13節61事業関係委託料を計上しております。
次に、6目生活環境衛生費の主なものについてご説明いたします。
1番環境衛生事業費中、179ページの19節負担金、補助及び交付金のうち、環境衛生事業補助金は、地域の実情に合った煙霧消毒、地区内清掃、花いっぱい運動等の環境美化活動のための補助金を計上しているものです。
2番畜犬管理事業費中、14節システム使用料は、狂犬病予防法に基づき飼い主を管理するもので、集合注射の案内にも利用しており、そのリース代を計上しております。
3番
飯能斎場管理費負担事業費は、飯能市、日高市とともに共同運営している広域飯能斎場組合の負担金を計上しております。
4番
小型合併処理浄化槽設置補助事業費は、狭山市
合併処理浄化槽補助金交付要綱による合併処理浄化槽の設置に対し補助するための経費を計上しております。
5番
水辺環境美化活動事業費は、水辺環境の美化に対する市民意識の高揚を図るとともに、クリーン活動などを支援するもので、入間川クリーン作戦の実施のための消耗品、保険料、そして不老川や根堀の市民団体活動を支援するための補助金を計上したものが主なものであります。
181ページをお願いします。
7番
不法投棄防止対策事業費中、13節の不法投棄処分委託料は、奥富環境センターでは受け入れできない処理困難物を専門業者に委託して処分するための経費であります。
また、同じ13節の不法投棄防止対策委託料は、不法投棄されやすい河川敷や平地林などのパトロールや、不法投棄されたごみの調査、撤去、処分するための経費を計上しております。
14節の物品借上料は、不法投棄防止の抑止や啓発のため、赤坂の森運動公園付近とくぬぎ山付近の監視カメラ2台の借上料を計上しております。
次に、180ページの7目上水道事業費についてご説明いたします。
181ページの13節の分析委託料は、専用水道等の事務について要する費用を計上したものであります。
19節の水道事業負担金は、国の児童手当制度に伴う水道事業職員の児童手当を一般会計から負担金として計上したものであります。
説明は以上であります。
◎資源循環推進課長 資源循環推進課に係るものについてご説明申し上げます。
予算に関する説明書の182ページをお願いします。
1目清掃総務費のうち、2番清掃総務管理事業費は、清掃行政全般にかかわる経費で、説明番号の1の3の非常勤職員報酬は、
廃棄物減量等推進審議会委員への報酬であります。
8の1番の謝礼金は、清掃事業職員に対する産業医による健康相談への謝礼であります。
3番
一般廃棄物処理施設跡地利用事業費、13の1番の測量委託料は、浄化センター敷地の用地測量にかかわるものであります。
次に、2目ごみ減量推進費につきましては、ごみの減量とリサイクルを推進するための経費で、1番ごみ減量推進事業費は、ごみを減少するための諸施策にかかわるものであります。
8の1番謝礼金は、市内各自治会から選出された廃棄物減量等推進員の活動への謝礼であります。
185ページをお願いします。
19の3事業費補助金は、生ごみバケツ等の生ごみ処理機器を購入した市民に機器購入費の一部を補助するものであります。
次に、2番
資源物集団回収促進事業費につきましては、資源物を回収する市民団体に対する奨励補助金であり、19の3番事業補助交付金は、自治会や子ども会等による集団回収を実施する市民団体等に交付する奨励補助金であります。
次に、3番
家庭系生ごみリサイクル事業については、生ごみリサイクルにかかわるもので、13の61の事業関係委託料は、燃やすごみを減量するため、家庭から排出される生ごみを収集し、堆肥化、リサイクルする業務に要する経費であります。
以上であります。
◎奥富環境センター所長 それでは、同じく184ページ、3目奥富環境センター費についてご説明させていただきます。
185ページをお願いします。
2番の
奥富環境センター管理事業費は、施設全体の維持管理費に要する経費であります。
説明番号の11の6光熱水費は、工場棟の運転に要する電気料金と水道料金であります。
187ページをお願いします。
11の8修繕料は、工場が稼働してから約7年が経過した設備機器の修繕が主なもので、破砕機やコンベアの修繕料等であります。
委託料のうち、13の61事業関係委託料は、粗大ごみ、瓶・缶等を処理する工場の安定的な運転、処理を図るための委託経費や、破砕した不燃物を埼玉県環境整備センターへ運搬するための経費及び破砕可燃物を稲荷山環境センターへ運搬するための経費並びに稲荷山環境センターで発生した焼却灰を運搬するための委託経費が主なものであります。
3番のごみ定期収集事業費は、市内約6万5,600世帯の燃やすごみ、燃やさないごみなどの収集委託であります。
4番のびん・缶等リサイクル事業費から189ページの6番の
ペットボトルリサイクル事業費までは、それぞれ資源物の収集運搬に要する経費であります。
7番の
廃プラスチック類リサイクル事業費は、廃プラスチック類の収集、分別等に係る委託料であります。
8番の
リサイクルプラザ管理事業費のうち、13の61事業関係委託料は、再利用可能な家具類の修理、再生業務及び展示品の頒布等を直接行う展示コーナー運営業務並びにごみの減量とリサイクルなどに関する啓発業務を委託するための経費であります。
9番の
剪定枝リサイクル事業費は、剪定枝等の資源化を促進するための委託料であります。
3目奥富環境センター費については以上であります。
◎
稲荷山環境センター所長 4目の稲荷山環境センター費について説明させていただきます。
191ページをお願いします。
2番
稲荷山環境センター管理事業費は、焼却施設全体の維持管理に要する経費であります。
説明番号11の1消耗品費は、焼却施設の設備にかかわる薬品や焼却設備の交換部品などの購入費用であります。
11の2燃料費は、焼却炉の立ち上げ、立ち下げ時に使用する灯油や車両の燃料購入費であります。
11の6光熱水費は、稲荷山環境センターの運転に要する電気や水道料金であります。
11の8修繕料は、設備機器の更新及び故障等の整備費の費用であります。
委託料のうち、13の22施設維持管理等委託料は、法で定められた計量機、クレーン、ボイラーなどの設備の点検に要する費用や、電気設備の年次点検費用に要する費用であります。
13の61事業関係委託料は、年間3万7,000トンの搬入される燃やすごみの受け入れ、焼却施設の安定的な運転、処理を図るために要する費用と、焼却施設から排出される排気ガス等の分析に要する費用であります。
193ページをお願いします。
3番最終処分場管理事業費は、平成21年3月に埋め立てを終了した最終処分場の水処理棟の維持管理に要する費用であります。
4番
焼却灰セメント等資源化事業費は、ごみの焼却により発生する焼却灰を安定的に全量資源化するための経費であります。焼却灰のうち、約5割をセメントの原材料として資源化し、4割を人工砂、残りの1割を路盤材等に再生するための経費で、焼却灰と運搬による経費であります。
次に、5番
稲荷山環境センター管理事業費は、稼働から18年が経過する施設内の主な設備の装置の修繕等で、平成19年から計画的に実施していた延命化対策を、平成26年度から国庫補助事業として
循環型社会形成推進交付金を導入し実施するものであります。計画では、施設で余剰となっている蒸気を利用した小型発電機の設置や照明器具のLED化等で電力料金の削減や二酸化炭素の削減を図るための基幹改良工事を平成26年度から5ヵ年かけ実施するものです。
13の3設計委託料は、基幹改良工事の内容等の精査や交付金事業を実施する上で必要な国に提出する資料等の作成に要する費用で、基幹改良工事の施工管理に要するための委託料であります。
15の1市有物件等諸工事費は、機器の修繕や施設内の照明器具をLED照明に改良する工事を予定しております。
以上であります。
◎奥富環境センター所長 それでは、5目浄化センター費についてご説明させていただきます。
同じく193ページをお願いします。
1番
浄化センター管理事業費のうち、主なものについてご説明させていただきます。
11の6光熱水費は、浄化槽汚泥等の水処理を公共下水道に排出するための下水道使用料等であります。
195ページをお願いします。
13の61事業関係委託料は、し尿処理施設運転業務委託料と、処理後に生じる脱水汚泥等収集運搬処理委託及びし尿収集運搬業務委託料であります。
以上であります。
(休憩)
◎
稲荷山環境センター所長 本日の委員会の資料ということで、稲荷山環境センターの蒸気の有効利用ということでお手元に資料があると思うんですけれども、先ほどもちょっとお話ししましたけれども、平成26年度から国庫補助事業で稲荷山環境センターの改良事業を進めるに当たって、小型発電機をつけたときにどのぐらいの電力量が削減されて、CO2が削減されるかというのをつくった資料でございます。
お手元の事前に配布してある資料で、資料の1枚目の円形のグラフの図の1を見ていただきたいと思います。現在、稲荷山環境センターでは年間約12万5,000トンの蒸気が発生しているんですけれども、施設内で設備機器で約60%、設備機器というのは誘引通風機だとかガスの再加熱器だとか、一番下に用語の説明がありますけれども、そういう機器で使っているのが約60%、隣のサピオ稲荷山に熱量として蒸気を送っているのが約3%、そして施設内で暖房だとか給湯に使っているのが3%、残りの約34%についてはエネルギーとしては使っていない状況なんですね。その蒸気をまた水に戻してもう一度使っているという状況です。
そこで、この今使っていない34%について、新たにそこの蒸気を使った小型発電機をつけましょうというのが今回のこの改良事業なんですけれども、この利用されていない蒸気を小型発電機で利用すると、この下の図のとおりになるんですけれども、約3%が未利用になると。今まで34%使っていなかったんですけれども、蒸気でほとんど使うわけなんですけれども、そうすると全体で3%の未利用になるということになります。
小型発電機を設置した場合、どれほどの電気が削減されて二酸化炭素の削減になるかというと、次のページをちょっと見ていただきたいと思います。小型発電機を設置した場合、年間約170万キロワット発電される、今の予定では、計画というんですかね、試算しているんですけれども、その電気料金を東京電力から供給を受けなくて済むと。その発電された170万キロワットについては施設内で使うという考え方でありますので、その分東京電力から受けなくなりますので、当然電気料は、買わなくて済みますので、その分は安くなりますと。また、使用電力が少なくなった分だけ、電力を生み出す必要のある化石燃料というんですかね、東京電力が使っている化石燃料、石油だ石炭だというのが減少することから、その分に見合うだけの二酸化炭素が削減されるという形になります。
中段の棒グラフをちょっと見ていただきたいと思います。これは、二酸化炭素の削減量をあらわしたグラフですけれども、環境センターでは、これは二酸化炭素なんですけれども、平成23年度実績なんですけれども、年間約2,500トンのCO2を排出しております。それで、グラフの一番下のはちょうど都市ガスが5トン、その上が灯油なんですけれども、灯油が279トン、電力のほうが2,165トン、総体では約2,500トンを排出しているんですけれども、先ほどの小型発電機を設置することによって、この一番上の電力の使用量が削減されると。灯油と都市ガスについてはそのままなんですけれども、そうすると全体で約640トンぐらいの二酸化炭素が削減されるというふうに試算しています。
稲荷山環境センターでは年間約600万キロワットの電力を消費しているんですけれども、電力量からすると、170万キロワット発電しますので、約28%ぐらい電気料金としては削減されるんだろうと。この一番下の表をちょっと見ていただきたいと思うんですけれども、ちょうど中段なんですけれども、年間の発電量というのがあるんですけれども、170万キロワット、これが小型発電機を設置した場合の小型発電機の年間の発電量なんですけれども、年間600万キロワットほど使いますので、そうすると約28%ぐらい、電力量とすると削減できるだろうと。それで、じゃその削減された分をお金にするとどのくらいなのかというのがその下なんですけれども、1,000万円以上年間削減されるだろうというふうに前にはちょっと試算していたんですけれども、ここのところ電力量の値上げ等がありまして、平成23年度実績ですと、170万キロワット発電した場合に、年間だと約2,300万円、平成24年だと2,600万円、今年度ですと昨年12月に補正予算をさせていただきましたけれども、3,000万円を超える金額になるというふうに試算させていただいています。
今回の補助金は、二酸化炭素の削減が目的で、20%以上の削減であれば、3%と20%なんですけれども、今回うちのほうで20%以上ということで、2分の1の補助金を目標にしているんですけれども、20%以上になれば、この発電設備とあわせて、通常やっている老朽化している機器の改修もあわせて補助対象になるということで、今回この補助金を導入するに当たった経緯でございます。
以上です。
議案質疑
◆大島政教 委員 収入でし尿処理の関係があったよね。今、狭山市は何件ぐらいあるの。
◎奥富環境センター所長 現在件数が、来年度の4月1日で予定されているのが210件でということです。
◆大島政教 委員 何かそういう書類あったよね、前、出たよね。
◎奥富環境センター所長 こちらのいつも行政概要の中で件数は載せているんですが、一応年々やっぱり30件ぐらいずつ減ってきていますので、そちらのほうは大体予定として来年度が210件で一応予定を立てています。
◆大島政教 委員 何台ぐらい動いているの、車が。
◎奥富環境センター所長 今現在6社で、大体6台から7台で一応動いているという形です。
◆磯野和夫 委員 何点かお伺いします。全体でいいんだよね。
○加賀谷勉 委員長 今の内容全部で大丈夫です。
◆磯野和夫 委員 ページでいきますと、歳出ですけれども、177ページ、7番の環境調査事業費の中の、先ほどもちょっとご説明ありましたけれども、13の61の事業関係委託料の中なんですけれども、
道路交通騒音面的評価委託料、これは先ほど説明でね、国道・県道の騒音を調査しているということなんですけれども、平成25年度もずっとやられているのかどうかね。去年もやっておりました。これは計画的に行われているのか、また平成26年度はどこを予定しているのかお聞きしたいと思います。
◎環境課長 面的評価につきましては、これは県から権限移譲で、今まで交通騒音調査につきましては点的、要はポイントで測定していたものが、権限移譲で面的評価というものにかわりました。それに基づきまして、計画的に5年に一度測定、要するに1路線について測定するということになりまして、これにつきましては国道及び県道、それで市道の場合は片側2車線以上の道路という形になりますので、現在市道で片側2車線の道路はございませんので、必然的に国道と県道という形になります。
それで、平成24年度につきましては国道16号を測定いたしまして、新富士見橋から入間市の行政界までの区間でございます。それで、平成25年度、今年度は県道の所沢狭山線で、16号からやはり所沢の行政界というところになります。平成26年度につきましては、東京狭山線、これも県道になるんですけれども、これの16号から所沢方面の給食センターの近くの幹48号線にぶつかるところまでを計画しております。これにつきましては、毎年1路線を継続するような内容で、今後も続ける予定でございます。
以上です。
◆磯野和夫 委員 わかりました。
ちょっとイメージが、定点だとね、1ヵ所でこうやってはかるんだろうけれども、面的というと全部やるんですよね。全部というか面でやるんですけれども、それはテクニックの話だけれども、どんなふうに調査するんですかね。
◎環境課長 路線の中に測定するところは1ヵ所です。3日間にわたって1ヵ所を測定します。その騒音レベルの測定値をもとに、その道路の道路構造的なものですね、何種何級とか、あとその構造的な、組成も含めた道路構造、それとそこに張りつく道路の幅から両側50メートル幅に位置している住居の数を数えまして、その住居の張りつき状況から全体の騒音レベルの推計を行いまして、この路線の環境基準に対して満たしているかどうかというのを判断、判定するものでございます。
◆磯野和夫 委員 そういう結果というのはあれですか、何か公表というか資料というのは、余りホームページには出さない、まあ出すんだかわからないけれども、公表とか何かそういう、されているんですか。ただ内部的な資料として持っているだけ。
◎環境課長 これにつきましては、県の権限移譲ですから県のほうに報告という形をとらせてもらっています。公表はしております。
◆磯野和夫 委員 それはどういう方法で。ホームページに出ているとか。
◎環境課長 市のホームページというんではなくて、県のホームページには載っているような形、そういう形の公表をとらせていただいています。
◆磯野和夫 委員 あと、この調査結果によって、どういうふうに生かされているかということなんです。それを後はどうするかは県のほうの裁量なんですかね。市のほうで、例えば基準を超えたからここを何とか対応してもらいたいとか、何かそういった、どのようにこれが生かされていくのかについてお伺いしたいんですけれども。
◎環境課長 この生かし方でございますが、先ほどもお話ししたとおり、道路の前後、両幅の50メートル範囲内に位置する住居について、環境基準として何%満たしているかという評価になりますので、その路線の騒音レベルというものがある程度わかります。それが今後どのような形に生かしていくかについては、ちょっと市のほうは確認しておりません。
◆磯野和夫 委員 確認していないということですけれども、まあせっかく調査していて、どういうふうに対応するかをきちんとやっぱり市としてもチェックをしてもらいたいと思います。もし改善すべき点があれば、ちゃんと申し出るんですかね。
◎環境課長 従前の点での測定については、それが要請限度というものを超えた場合については道路管理者に超えているということを言っていますので、今回の面的評価についても、環境基準が100%満たしていないということであれば、県のほうにデータを報告とともに、そこら辺のことのお願いみたいな形のものはやっていきたいと思っております。
◆磯野和夫 委員 わかりました。
次のは179ページなんですけれども、4番の
小型合併処理浄化槽設置補助事業費のところです。この中で、先ほど説明あったかどうか、生活排水処理補助金22万2,000円です。平成25年度は、前年度は162万6,000円という予算がついていまして、大幅に今回減っているわけですけれども、これの背景について、理由というか、お伺いしたいと思います。
◎環境課長 実は、この補助金の内容につきまして、今まで新設するときに合併浄化槽をやったときについては補助をしていたんですが、平成25年度に要綱の改正をいたしまして、新設については補助はしないことに決めました。というのは、これは浄化槽法の関係で、単独浄化槽はもう認められなくて、浄化槽については合併浄化槽をするというふうになっておりますので、県のほうも新設に対しての補助金についてはもうやめております。そういった意味で、要綱の改定内容といたしましては、くみ取りまたは単独浄化槽からの転換のみの助成に改正したものであります。そうした結果、その補助金に該当する内容が1件だったということで、今後も転換のみのこういった補助となると、少ないような状況が考えられます。
◆磯野和夫 委員 なるほど。今までは、新設というか、単独でも補助をしていたけれども、今度はそれを……
◎環境課長 新設時の合併浄化槽の助成もしていたんですけれども、今後は新設時にやるのは、これはもうあたりまえのことということで、それについての助成はもうやめたということで。
◆磯野和夫 委員 じゃ、そういう要綱の改定があったから、その対象が変わったということでこれだけ大幅に減りましたと。じゃ、それはわかりました。また細かいことでちょっと、それはいいです、後で。後でというか別にね。
それから、183ページの3番
一般廃棄物処理施設跡地利用事業費ですけれども、これは今の浄化センターの横の例の土地ですけれども、これは年間というか、ある程度の年度計画でやっているんですけれども、平成26年度の内容、先ほど測量ということですけれども、平成26年度でやるべき内容について、改めて確認したいと思います。
◎資源循環推進課長 平成26年度の内容ということでございますが、柏原にございます浄化センターにつきましては、今年度、平成25年度に河川への連絡通路、また既存の汚水処理場の調整池への改修の設計業務を行っているわけなんですが、それを見据えまして、将来的にその河川道路を区域区分として都市計画区域の変更も予定しております。現在の都市計画区域は2.1ヘクタールあるんですが、柏原の浄化センター敷地、約2.65ヘクタールございます。そういうことでございますが、今新たに計画している河川への連絡通路を区域区分線として、浄化センター用地と将来的な地元の自治会とのお約束をしております公園広場用地、そういうものを区分することが予定されておりますので、全体のまず用地測量と、河川連絡通路との分筆行為も予定しておる業務でございます。
以上です。
◆磯野和夫 委員 一応わかりました。測量ですもんね。
もし後でね、前にもそういう図面をもらったかと思うんです。ああ、そうそう。ちょっとまたことし、ここのところをこうやるんだよというのがちょっとわかれば示してもらいたいですね、後でいいんですけれども。そういうのを示せますか。どこを測量するんだとかね。
◎資源循環推進課長 一応このエリア全体を、浄化センター敷地用地の全体を測量するという考えでございます。それで、将来的に分筆線を入れたいので、区域区分を分けたいということなんで、その辺の分筆行為も予定しているということでございます。
◆磯野和夫 委員 わかりました。全体をやると。じゃいいです。ありがとうございました。
◆猪股嘉直 委員 それでは、まずページで174、175ですが、まず環境パートナーシップ形成事業費なんですが、これの業務委託をしていますよね。これの内容をちょっとまずお願いできますか。
◎環境課長 パートナーシップの委託業務内容につきましては、1つ目がエコライフDAYの実施、これはエコライフDAYのところのチェックシートの配布、回収、集計、報告書の作成等を、夏、冬2回でありますが、それをお願いしております。2番目としては、チャレンジ節電さやまの実施、これは市内の小中学校、高校、自治会を対象にしております。毎年7月8月の電気料金を前年度と比較して、どのぐらいカットしたかということでございます。3番目としては、環境教育といたしまして、これは入間川をフィールドにいたしまして、動植物の観察とか水質測定、あと地びき網とかカヌーですね。これにつきましては、入間川東小、入間川小の4年生を対象としております。4番目といたしましては、市全体の温室効果ガスの排出量の推計値を出していただいております。5番目といたしましては、環境イベントの協力、環境フェアとかそういったところにいろいろ、再生可能エネルギーとかいろいろなものの製品やなんかの紹介をしていただいています。6番目といたしましては、市民発電所の設置、これにつきましては、1号機は入間川東急自治会に平成22年に設置しております。2号機が新狭山3丁目自治会館、これが平成24年ですね。現在3号機に向けていろいろ調整しているような状況でございます。以上の内容についての委託業務をお願いしているような状況でございます。
以上でございます。
◆猪股嘉直 委員 まず、エコライフDAYのチェックシートの配布ということなんですけれども、これちょっともう少し中身、教えていただけますか。
◎環境課長 毎年、夏、冬の2回であるんですが、設定温度を何度にしたとか、そういったようなチェックシートを各小学校、中学校のほうのところに伺いまして、それで一応配布したやつを回収いたしまして、そういうものを集計して最終的に報告書を出すという、そういう内容でございます。
◆猪股嘉直 委員 それから、チャレンジ節電なんですけれども、いろいろ節電に対する意識高揚させる役割を果たしていると思うんですけれども、ここら辺の効果というか、何年かやっていますよね。その辺は、例えばどのような効果がこの間あらわれてきているのか。今後もやっていくわけだから、効果があるんだろうというふうに思うんですけれども、その辺についてはどうですか。
◎環境課長 これについては、1番は節電とかそういった取り組みについての啓発という形で、やはり震災以降、かなり節電といいますか、電気を無駄にしないというような動きが、これはもう小中学生もそうですけれども、広く市民に行き届いているのかなというところで、自治会やなんかにもいろいろ協力をいただいて、そこら辺を実施させていただいたような状況でございます。
◆猪股嘉直 委員 6番目かなんかに市民発電所の設置というのがありましたよね。今まで2つ、新狭山ともう1つ、1ヵ所ありましたよね。今度3つ目だということなんですけれども、この内容と、あと3つ目というのは今度はどこを考えているのか。市民発電所の内容についても少しお願いします。
◎環境課長 3つ目については、まだその場所については明確ではございませんが、1号機、2号機の実績をもとに、やはりこちらの自治会館のほうを、いろいろ自治会のほうに設置をお願いするような方向でいろいろ整理しているところだと思います。
市民発電所の内容でありますが、これは市民の方の寄附をもとに、こういったような自治会とか公民館とかそういったところに太陽光発電施設を設置するという内容で、そこには県の補助もございますし、あとサイサンという会社の基金やなんかもございます。そういうような原資をもとにして、こういった市民が集まる自治会館の屋根やなんかを利用して、自治会館で使う電気及びそこで発電する内容について売電と、幾らか収入がありますので、そこら辺でやっていくことによって、市民の方にもそういうような省エネルギー化の取り組みとか啓発ということをやっているような内容でございます。
◆猪股嘉直 委員 わかりました。
あと、この間ずっと続けてきている
住宅用太陽光発電システムなんですけれども、新年度も予算化されておりますけれども、募集をかけて大体どのくらいの期間で、1,000万円というところですから200件相当分かな、期間と、募集してどのくらいでいっぱいになるのか、あるいは丸々1年ぐらい大丈夫なのか、その辺の状況はどうですか。
◎環境課長 平成24年度で言いますと、4月20日に申し込みを始めまして、11月5日に200件到達しました。今年度につきましては、4月19日に受け付けを始めまして、11月12日に200件の枠が終了した状況でございます。
◆猪股嘉直 委員 平成24年度も平成25年度も11月の初旬、中旬で終わっているわけなんですけれども、その後の応募といいますか、その辺の状況は、要するに決算との関係みたくなっちゃうのでちょっと申しわけないんですけれども、要するに新年度、これで十分かということなんですけれども、市としては1,000万円で行くんだというふうなことなんですけれども、結果としてこの2年間ぐらいは後から応募された方というのは結局できなかったのか、あるいは翌年に回っていったのか、その辺はどうなんですか。
◎環境課長 平成24年度につきましては、終了した段階でキャンセル待ちが12件ありました。最終的にはキャンセルが5件発生しておりますので、7件の方ができなかったという形にはなります。それで、今年度につきましてはキャンセル待ちが14件という形で、正式にキャンセルが何件かというのはまだちょっと把握はできてございませんが、いずれにしてもキャンセルは発生するものとは思いますが、実際は価格ですね、東電に売る価格がここ年々変わってきております。そこら辺の状況で、来年に待って申請するよりも今年度にやったほうがいいとか、そこら辺はその住民の方の考え方によるんですけれども、キャンセル待ちとしてはそのぐらいの状況なものですから、年度内の枠の中では大体いい動きかなという形では考えてございます。
◆猪股嘉直 委員 年々安くなるからね、早いうちにやらなきゃいけないという思いでやるんだけれども、それだけに、補助も何とか受けたいというのは本音だろうと思うんですよね。だから、やっぱりそこら辺で例えば十数件というふうなことであるならば、多くても七、八十万円、金額にすればですよ、1件5万円ですよね。だから補正とかも含めてやっぱり考えていく必要があるんじゃないかというふうに思うんですけれども、その点については指摘だけにしておきます。
それから、続いて公害対策指導監督事業費、同じページです。工場だとかの査察というか、見て、抜き打ち的なこともやっているようですけれども、そういう中で指導監督もされていると。それで、軽微ではあるが超過している企業があるというふうなことなんですが、これは年々続けていく中で、例えば過去にあった企業がまた同じようなことをやっているとか、そうするとやっぱり行政としてみれば、もちろんそれは警戒するということで年々こういう活動はしていかなけれならないんだと思うんだけれども、やはり徐々に改善されていくという状況をつくっていかなければならないというふうに思うんですね。そうすることよって、経費などについても若干、安心してやめればいいということじゃなくてですよ、徐々に改善されていく、お金をかけてやっているわけだからね、当然そういうふうに改善されていかなければならないと思うんですが、その辺の傾向というのはどうなんですかね。
◎環境課長 立ち入り調査は毎年続けているわけですが、今までちょっと大きい内容で勧告というのもございました。それについては、もうすぐに解消してもらいましたんで、近年については注意1とか2で、それはどういうものかといいますと、ペーハーとかBODが基準よりかはちょっと超えていた程度のものでありますので、必ずそういう内容の超過が出たら、年度内で確認、要するに是正を確認までいたしますので、次年度に伸びる、同じようなということは余りないんですが、いずれにしても軽微な内容でございますので、なるべく要するに年度内に解消するような形で指導はしております。
◆猪股嘉直 委員 あと、先ほど磯野さんが環境調査のところで道路の問題でお聞きになっていましたけれども、私、入間川とか不老川の水質の問題で、あと大気汚染等々の問題なんですけれども、この辺についての、これまでずっと続けてきながら、その効果がどのような形で上がってきているのかどうか、その辺についてはどうでしょうか。特に水質だとか大気汚染の問題ですが。
◎環境課長 水質につきましては、これは環境基準点というのがございまして、毎月実施しております。そういう状況の中で、今まで入間川については、大腸菌群の数がちょっと大きいというご指摘やなんかがありました。ただ、大腸菌群というのは、大腸菌と、あとそれに似た性質を持つ細菌を含めた総称ということで、ちょっと生活排水が入っただけでも数値がばーんと上がってしまうということで、実は入間川の上流のほうのきれいなところでも、数字的には大きいというところがございます。そういうようなことで、国のほうも大腸菌群というんじゃなくて、大腸菌という形で直す方向で今動いているということは聞いております。
それで、大腸菌が狭山市の場合、入間川で観測して大きいわけなんですけれども、その大腸菌の中で一番問題になっているのが、サルモネラ菌とかそういう病原性の大腸菌と、あとはO−157に代表する大腸菌ですよね。ですから、それについては狭山市におきましては毎年6月、7月、8月の3ヵ月間にわたって調査しておりまして、平成24年まで特に病原性の大腸菌につきましては1,000以下という数字でありますし、あとO−157については陰性、検出されていないという状況が続いております。それによって、入間川については、水と親しむ分には特には問題ないというところで。
それで、不老川につきましては、これはもうやはり流域の下水道が整備されたこともありまして、かなりBODのほうもきれいになったということで、環境基準が今までDランクがCランクになったということで、魚やなんかもすめる、ある程度きれいな河川になった状況でございます。
大気につきましては、特にダイオキシンについては毎年やっているんですけれども、本当に問題ないぐらいの数値で推移しております。あと……
○加賀谷勉 委員長 環境課長、発言の途中ですけれども、簡潔にお願いいたします。
◎環境課長 以上でございます。
◆猪股嘉直 委員 今、大腸菌群というやつを、今度国のほうが大腸菌というふうにピンポイントというか、群については余り見なくてもいい。その群の部分というのは、余り支障はないというふうに考えていいんですか。
◎環境課長 はい。それで、一番心配な病原性とO−157について検査することにさせていただきました。
◆猪股嘉直 委員 わかりました。後でまたお願いしますけれども、とりあえず今回、今度のやつが最後ですので、よろしくお願いします。
179ページなんですが、
飯能斎場管理費負担事業費のところでね、広域飯能斎場組合負担金ということで5,500万円やっているわけですけれども、こういうお金を狭山市も支出するわけですが、この支出をしているだけではなくて、例えば飯能斎場の議会には私も行っているんですけれども、飯能斎場のいろいろな政策というかな、例えばここでもう一つ炉をふやそうだとか、あるいは安置というんですか、ご遺体を置いておくスペースをもう一つふやそうだとか、例えばね、そういうふうな政策決定みたいなものには、狭山市というのはどんな形で参加されるんですかね。
◎環境課長 飯能斎場につきましては、もう建設してから三十数年以上、かなり老朽化が進んでおります。そういった状況の中、新たにまたここで改修計画を立てました。ただ、これは維持していくための計画ということではあるんですが、今、炉もかなり傷みが激しくて、そういった状況を考えると、これからはもう新設に向けての話し合いを来年あたりから、それについては企画とか財政、そこら辺の財政的なものもかかってきますので、そういう関係の所管を集めて協議する方向で今動いております。
◆猪股嘉直 委員 ということは、狭山市の企画がというか、あるいはここの担当所管は環境だと思うんだけれども、環境の例えば部長であるとか、副管理者には仲川市長も入っているわけですけれども、そういう方々がこの問題で議論に参加するというふうに考えていいんですか。それとも、何か別なんですか。ちょっとその辺。
◎環境課長 今までも5ヵ年整備計画をつくるに当たっても、企画とか財政の課長も担当課長会議に出席して議論しております。そういったものに基づいて、それが管理者のほうに当然報告というような形で、管理者会議については特に……
○加賀谷勉 委員長 よろしいですか。
◆猪股嘉直 委員 いやいや、まだ。答えが出てくるかと思った。
○加賀谷勉 委員長 課長、それで答弁終わりですか。
◎環境課長 はい。
◆猪股嘉直 委員 課長のほうからね、答弁の中で、もう老朽化が非常に進んでいて、今後は新設を考えなきゃいけない状況ではないかというふうなお話もあったんですけれども、その辺については当然そういう話になれば、狭山市もこれだけのお金を出しているわけだから、また今後もそうなると大きなお金を出さなければならなくなるわけだから、当然そういった会議に参加されて政策決定に参加していくんだろうというふうに思うんですけれども、それってあれなんですか、例えば新設という問題についてはかなり具体化してきているんですか。
◎環境課長 これについては、これからということで確認しております。いずれにしても、ここで急に炉の関係が一気に老朽化が進んだという内容で、今後炉の増設も、今の施設ではもう難しいという状況を踏まえますと、もう新設に向けた取り組みを考えていかなければいけない状況だということで。
◆猪股嘉直 委員 わかりました。この問題、飯能斎場議会でも私ちょっとやったんですけれども、炉の問題でね。例えば、私の身内というか義理のおふくろさんなんだけれども、越生町の斎場のときには次の日にもう、炉も十分あるからね、人口との関係でね。飯能斎場のときには、知り合いの方が亡くなられて1週間近く、今回はまた仲間のあれもありますけれども、というふうな状況なので、炉の増設ということよりも新設を考えなきゃいけないということなので、要望としてできるだけ急いでそのことをお願いしたいと思います。
(休憩)
◆新良守克 委員 先ほど、猪股委員のほうからやっぱりパートナーシップのがあったんですけれども、先ほどの説明の中でちょっと1点確認させてください。
環境教育ということで東小、入間川小、4年生が取り組んでいるということなんですけれども、その取り組み先、入間川を挟むんでしたら、対岸のほうに笹井小から広瀬小から柏小から、また奥富小学校ですか、あると思うんですけれども、そちらは取り組み予定はないんでしょうかね。
◎環境課長 それにつきましては、今のところずっと入間川小、東小とやっておりました。というのは、地びき網やなんかをやるにも、そこから入りやすいというところがあるということは確認しているんですが、あとは今後、こちらの事業も今後も続けていく中で、同じ入間川を境にして左岸側と右岸側があるわけですから、それについては今後検討させてください。
◆新良守克 委員 私も奥富小学校で育ったものですから、よく河川でそういう環境教育をやらせていただいたんで、ぜひとも対岸側もよろしくお願いいたします。
続いて、すみません、187ページのごみの定期収集についてちょっとお聞きいたします。先ほどの説明で6万5,600世帯ですか、大体23地区で行っていると思うんですけれども、この中で、ごみ定期収集とか瓶、缶とかペットボトルがあると思うんですけれども、これは業者委託は同じ業者なんですかね。
◎奥富環境センター所長 一応ごみ定期収集につきましては、燃えるごみと燃えないごみを行っているんですが、これにつきましては一部直営ということで、戸数にすると約12%ぐらいが直営になっています。あとは瓶、缶、それから古紙、古布、ペットボトル、こちらにつきましても、一応業者委託という形で収集のほうは行っております。これにつきましては、毎年何社かの競争という形で見積もり合わせはしております。
◆新良守克 委員 うちのほうもよくとってきてもらってね、愛想のいい方々で助かっているんですけれども、やはり1つは契約、毎年ということなんですけれども、何年契約なのか、できればこれは地元業者なのか、そういうところをちょっとお願いいたします。
◎奥富環境センター所長 一応市内の業者さんを対象に見積もり合わせという形を毎年とっております。
◆新良守克 委員 あと1個だけ、ちょっと素朴な質問ですみません。191ページの稲荷山環境センターの中で、13の20の中で動物死体処理委託料ってあるんですけれども、これをちょっと詳しく教えていただけますか。
◎
稲荷山環境センター所長 稲荷山環境センターでは、年間2回ほど全炉停止というんですかね、点検のために炉をとめるんですね。20日間、20日間ぐらい、秋と今ごろですかね、ちょうど2回とめるんですけれども、その間に動物の死体が入ってくるんですけれども、それの焼却ができないので、外部に委託しているという事業です。
◆新良守克 委員 ああ、そうなんですか。ありがとうございました。以上です。
◆磯野和夫 委員 先ほど、稲荷山の環境センターの蒸気有効利用、説明していただいたんですが、そこでちょっと2枚目の資料でお伺いしたいんですが、先ほど、この蒸気をやることで、設置費用が1億8,000万円と。電力料金削減額が平成24年度実績で2,600万円ということで、当然これをやることによって二酸化炭素を大幅に削減ということで、非常に環境にいいということはわかるんですが、費用対効果という面で、この機械、発電機、耐用年数ですか。もしこれが削減額と設置のあれをどこでペイするかというと、7年ぐらいたつとちゃんと収支バランスがとれるという形なんですけれども、耐用年数ですか、その点についてお伺いします。
◎
稲荷山環境センター所長 通常の機器ですから、どのくらいというのはまだちょっとうちのほうではわからないですけれども、現在のところですと、総体でやるとやっぱり10年ぐらいはもつんじゃないかなというふうには思っているんですけれども。
以上です。
◆磯野和夫 委員 ということは、仮に10年だとすると、この計算でいけば7年で1億8,000万円ぐらいでペイするわけですけれども、あと3年頑張ればそれなりの額が削減ということなんですけれども、まあそれだけで判断はできないんですけれどもね。もっとペイするような運営の仕方というか、それも今から考えて、例えば5年でかえましたなんてなると、せっかく電力料金削減したのに、かえって高いものがついちゃったみたいなね、そういうことになりかねない、まあ二酸化炭素は削減しますけれどもね、そういった点もよく考慮していただきたいなということを、これは要望しておきます。
それと、もう1点なんですけれども、これは最後です。181ページですね、7番の不法投棄防止対策ですが、その中の13の61の不法投棄物処分委託料があります。先ほどのご説明で、処理困難物、何かそういうものを委託しているということなんですが、まずこの不法投棄の今の現状、ふえているのか減っているのか、いろいろ取り締まりをやってもらっているので、減っていればいいんですけれども、その辺の傾向をまずお聞きしたいのと、この処理困難物というのはどんなものがあるのかお伺いします。
◎環境課長 処理困難物につきましては、コンクリートブロックとか、あとバイクとか、タイヤ、あと廃油とかそういったものです。これについては、奥富環境センターのほうでも処分できないものですから、処分業者に委託するような形をとっております。
それで、ごみの量につきましては年々減少傾向でございます。平成24年度が42.4トンでございました。今年度については、2月の末でもって30トン。ですから、平成25年度の見込みだと三十二、三トン、32.8トンぐらいになるんではないか。いずれにしましても、前年度より10トンぐらい減少する見込みでございます。
以上です。
◆萩原義典 委員 歳入のほうで41ページの清掃手数料、これなんですけれども、約400万円ぐらい減収を見込んでいますけれども、ここ二、三年の処理量の推移というのはどうなっていますでしょうか。
◎資源循環推進課長 燃やすごみ、定期収集のことでよろしいですか。
◆萩原義典 委員 衛生手数料の清掃手数料で、歳入のほう。これがトータルで清掃手数料全体で400万円ぐらい今回減になっているんですけれども。
(休憩)
○加賀谷勉 委員長 今の件につきましては、ちょっと後ほどということで保留させていただきます。
◆土方隆司 委員 179ページの畜犬管理事業費についてお伺いしますが、多頭飼育の関係でここ何年かずっと対応していただいているんですが、まず現状まだ、指摘のあった多頭飼育の中に未登録の犬がいるのかどうかお聞かせください。
◎環境課長 登録しているかどうかの確認はちょっと非常に難しい状況でありますので、どうしても集合注射に向けて啓発ですか、こういった登録は義務、注射は義務だということを広報で周知しているような段階でございます。
◆土方隆司 委員 そうしたら、この組まれている予算の中で、具体的にどのように登録の推進を図っていくかお示しください。
◎環境課長 予算につきましては、前年度の状況を見て、登録の数とか、あと注射済票の数、そこら辺を入れて算出しているような状況でございます。
◆土方隆司 委員 違います。前年度のそういった状況を踏まえて、本年度組まれている予算の中で、登録に向けてどのように推進を図っていくかということを聞いているんです。要は登録の啓発とかそういったものを具体的に示してくださいというふうに言っているんです。あと、そういう未登録者とか。要は登録の推進に向けてどのようなふうに図っていくかというのを示してもらっていいですか。
(休憩)
◎環境課長 多頭飼育に絡んでのご質問でございます。未登録が確認されたものにつきましては、保健所と市の職員でもって定期的にお願いということで図ってございます。この多頭飼育絡みにつきましては、定期的に今でもその付近へ行くときは回っておりますし、それで県のほうもこの議会で条例の改定という形でしておりまして、早ければ6ヵ月後の10月1日には、多頭飼育に向けて、多分猫、犬含めて10頭以上について届け出をやるというふうな方向で確認してございます。
以上でございます。
◆土方隆司 委員 じゃ、もう1点なんですけれども、次は181ページの不法投棄防止対策の関係なんですけれども、これまで監視カメラについて委員会でいろいろ指摘をさせてもらいました。その中で、まずはチェック体制と映りの問題、それと捨てに来た人からに対して、木があったりとかしてカメラの存在がわかりづらいということで、抑止力としての大義ですか、そういったものを指摘させてもらったんですけれども、それらについてこの予算の中でどのように改善されるのかをお示しください。
◎環境課長 監視カメラの確認につきましては、月曜日に1週間分のものを確認してございます。それで、これについては電話回線を通してパソコンで確認しているわけでございます。常時監視できるわけなんですけれども、映り等についても、今の画面を確認する中で、何か不都合があれば当然委託業者のほうにも連絡して、すぐに直してもらうような体制をとってございます。抑止的なものにつきましては、ここで新たに看板等もつくりまして、追加する形で今準備しているところでございます。
◆猪股嘉直 委員 185ページになるのかな、家庭系生ごみの問題なんですけれども、その前に、生ごみ処理機器設置費補助金というのが、前年の予算との関係で見ても13万円ぐらい減っているんですよね。要するに買う人が減ってきているという。だんだん普及していけば逆に減っていくというのもわかるんだけれどもね、それほど多く普及をしているわけではないですし、平成24年度の状況を見ると、生ごみリサイクルについて2,100世帯だと。先ほど答弁いただいたように255トンだったというわけですね。それから、新狭山ハイツのほうも9,172キログラムかな、平成26年度についてはこの辺がどういうふうに見込まれているのか、それから生ごみ処理機の補助金も含めてね、13万円ぐらい減らしているんだけれども、その辺の傾向を見ているんだと思うんですけれども、この辺の予算の考え方についてまずお願いします。
◎資源循環推進課長 まず、生ごみリサイクルの収集量につきましては、先ほど申しましたとおり、平成24年度は255トンということでありましたので、平成26年度につきましてはもう少し上乗せを努力して頑張りたいということで、270トン程度を目標にした予算を計上してございます。
あと、生ごみ処理機器の補助金の関係につきましては、平成24年度には236個ということで補助を出しているわけなんですが、今年度につきましても同程度なんですが、来年度はもう少し、それを少しでも上乗せをするように予算計上をしてございます。
以上であります。
◆猪股嘉直 委員 ほかのごみ処理がね、例えば燃やすごみであるとか、ペットボトルだとか瓶だとかが予算的にはどんどん上がってきている中で、こちらのほうはちょっと若干少なくなっていっている傾向もあるんですけれども、そこら辺で生ごみ関係での新年度の努力する、例えばこういう手段を使ってふやしていこうだとか、その辺の対策はどのように考えられているんですかね。
◎資源循環推進課長 予算が減っている1つの要因に、1世帯当たりの排出量も減っているというのも1個の要因かと考えておりますので、補助金申請者の世帯数を見ますと、1人世帯、2人世帯という方が多くて、1世帯から排出される生ごみの残渣が減っているというのも収集量がなかなかふえないという要因かとは1つ思います。
あと、ご質問の参加世帯数をふやす方策といたしましては、今までもそうなんですが、広報活動、周知活動というのは多方面でやっておりまして、例えば農業祭ですとかリサイクルマーケットですとか、ああいうときに製品の堆肥をお配りしたりとか、自治会の回覧板ですとか、そういうあらゆる考えられる周知を考えまして、方法を考えて周知を行っているんですけれども、生ごみバケツの今補助金制度を出しておりますけれども、推奨するバケツでの、匂いとかの関係で推奨しておりますが、密閉式のバケツでもいいよとか、そういう形での、少し排出方法のやり方を若干変えるとか、そういう形での参加促進とかも考えていきたいと思っております。
以上です。
◆猪股嘉直 委員 今おっしゃられた密閉式のバケツというのは、これまでとはちょっと違う、それはどんな状態、どんなようなものになるんですか。
◎資源循環推進課長 ですから、補助金対象とはしませんが、あくまでも御自宅にあるものとか、密閉式で、例えば周囲から、カラスや猫の被害に遭わないような容器であれば出してくださいというような形でのご案内もやっていったら参加者がふえるのではないかと。
△(議案第12号 平成26年度狭山市一般会計予算について、萩原義典委員の質疑に対する保
留分について)
◎資源循環推進課長 全体的な話をさせていただきますが、平成24年度の燃やすごみ、燃やさないごみも含めましては4万6,000トンを処理しているわけなんですが、平成25年度におきましても、それを下回る数字での収集を考えておりまして、当然平成26年度も、人口減少等も含めまして、そういう収集量が減少するという判断のもとで積算した数字で計上してございます。
以上です。
◆萩原義典 委員 あと、もう1点が、ちょっとこれも答えが出るかどうかなんですけれども、稲荷山環境センターのほうなんですけれども、毎年炉の修繕ということで予算のほう計上はしていっているんですけれども、今後先、この修繕修繕で毎年予算をつけていって、最後だめになったから建てかえますといった場合と、今最新鋭のに建てかえた場合、どっちのほうがメリットが費用対効果的に大きいのかというのがわかれば。
◎
稲荷山環境センター所長 費用対効果についてはなかなか難しいところがあるんですけれども、よく建てかえの時期を計算するに当たっての考え方というのが、今まで過年度からずっと修繕料を積み立てというか計算して、それをトータルした金額が建設当時の半分以上ぐらいになると建てかえたほうがいいというふうな一つの考えがあるみたいなんですよ。それで、まだ稲荷山環境センターについては、つくった当時のお金がちょっと高いもので、そこまではいっていないんですけれども、今のところはいつというその数字はまだ出ていません。
(休憩)
△議案第5号 狭山市
建築基準法等関係事務手数料条例の一部を改正する条例
△議案説明
◎建築審査課長 それでは、議案第5号 狭山市
建築基準法等関係事務手数料条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
議案書の9ページをお願いします。
本案は、平成26年4月1日より消費税率が5%から8%へと改定されることに伴い、本条例における消費税にかかわる部分の手数料額を改定するものであり、あわせてその額を明確にするため、パーセント表示部分については金額表示とし、及び別表の整備を図るための所要の改正を行うものであります。
また、同時に本条例の別表49項に記載のあるエネルギーの使用に関する法律の名称が改名され施行されることから、あわせて所要の改正を行うものであります。
それでは、改正部分についてご説明申し上げます。
改正の内容につきましては、議案第5号参考資料、狭山市建築基準法等関係事務手数料の一部を改正する条例の参考資料、1枚物です。及び、狭山市
建築基準法等関係事務手数料条例の新旧対照表によりご説明を申し上げます。なお、新旧対照表の下線部分は改正箇所であります。
議案書の9ページから18ページまでの条例別表改正部分につきましては、参考資料の一部を改正する条例の参考資料によりご説明させていただきます。本参考資料は、改正の内容の記載とともに条例別表の整備を図ったことから、新旧対照表が複雑となったため、その概要を取りまとめたものであります。
初めに、改定する手数料につきましては、参考資料の1ページ目の2番に記載のとおり、狭山市建築基準法等関係手数料のうち、長期優良住宅建築等の計画認定及び低炭素化建築物新築等計画認定において、建築基準法関係規定適合の審査の申し出があり、その審査に構造計算適合性判定が必要なものについては、その費用は消費税が課税されるため改定するものであります。
なお、この記載の中の建築基準法等関係規定の審査とは、建築確認のことであります。
また、この記載の中の構造計算適合性判定とは、耐震偽装事件を受け、建築基準法の改正により導入された制度であります。内容としましては、建築確認において一定規模以上等の建物の構造審査については、建築主事だけではなく知事が指定する構造の専門家である第三者機関によるチェックもさせ、申請内容に偽装が行われていないか等を再検証する制度であります。
また、この記載の中の消費税の扱いにつきましては、建築基準法に基づく建築確認は、法に基づく制度のため、構造計算適合性判定費用も含め、全て非課税であります。しかし、この認定申請において、申請者からの申し出により建築確認を行う場合には、その手数料と構造計算適合性判定費用を除く建築確認手数料については非課税でありますが、この場合の構造計算適合性判定については当該法にはその実施をすることまでは規定されていなく、制度導入の趣旨に基づき行うものであるため消費税が課税されるものであります。なお、この手数料に含まれる消費税分につきましては、判定を委託するための経費でありますので、全て判定機関へ支払うものであり、市が取得するものではありません。
次に、この改定に伴う改定額につきましては、改定額一覧表のとおり、構造計算適合性判定にかかわる床面積及び構造計算の計算方法ごとにその判定表にかかわる消費税分を増額するものであります。
次に、議案参考資料2ページ目をお願いします。
本記載の内容につきましては、議案参考資料の新旧対照表の概要であります。
まず、長期優良住宅認定手数料として規定している条例別表45項から48項までにつきましては、本資料上段記載のアからエのとおり、構造計算適合性判定にかかわる消費税を5%から8%に改定いたします。消費税を含む手数料額を明確にするため、パーセント表示から金額表示に改正いたします。この改正に伴い、別表の構成方法及び表記方法を低炭素建築物認定手数料との統一化を図ります。
具体的には、下表のとおり、別表の45項の認定申請を、45項の認定のみの申請と46項の建築確認の申し出を伴う認定申請とに分け、46項の変更認定申請も同様に分別し、記載方法も含め、低炭素建築物手数料と統一化をしたものであります。このことに伴い、項番号が追加されたため、項番号を改正するものであります。
次に、低炭素建築認定手数料として規定している条例別表49項から52項までにつきましては、本資料上段記載のオからキのとおり、構造計算適合性判定にかかわる消費税を5%から8%に改定いたします。
別表49項に記載のあるエネルギーの使用の合理化に関する法律を、エネルギーの使用の合理化等に関する法律に改正いたします。そして、項番号の追加に伴い、項番号を改正するものであります。この内容を一覧表としたものが別表改正の一覧表であります。
次に、議案書に戻りまして、その18ページをお願いいたします。
附則につきましては、この条例の施行日を平成26年4月1日からと規定するものであります。
なお、建築確認の申し出を伴う認定申請につきましては、本市では今まで1件もなく、全て建築確認と認定申請は別々に申請されております。また、県内においても同様の状況であると伺っております。
以上で説明を終わります。ご審議のほうよろしくお願いいたします。
△議案質疑
◆新良守克 委員 今ちょっと最後のほうであれなんですけれども、長期優良と一緒にやるところが1件もないということですか。
◎建築審査課長 お答えいたします。
長期優良住宅に伴って建築確認申請をやったというのが1件もないということで、長期優良住宅申請は市に申請されて、建築確認は市とか民間に申請されているケースが全てでありますということでございます。
◆新良守克 委員 じゃ、この長期優良、市に今されているものと低炭素がありますけれども、この件数はわかりますか。
◎建築審査課長 お答えします。
長期優良住宅の認定状況につきましては、平成23年度は135件、平成24年度は103件、ことし平成25年度は、平成26年2月末までに114件と、ここ数年100件程度の認定を行っております。
また、低炭素のほうにつきましては、平成24年12月4日に施行されているものですから、現在に至るまで、戸建て住宅の1件を認定しているだけであります。
以上であります。
◆猪股嘉直 委員 何か非常にややこしくてよくわからない。課長の説明ですと、要するに狭山市内での影響はないんだよということかなというふうには思ったんだけれども、埼玉県内でもないんだよという話なんだけれども、これってその可能性としてね、今後もずっとそういうことで推移するのか、あるいはそういうことがまた起こってくるのか、ちょっとその辺はよくわかんないんだけれどもね、どうなんですか。
◎建築審査課長 お答えします。
基本的には今後もないと我々は考えているところであります。基本的には民間のほうに建築確認はほとんど、もう95%以上になっておりますし、そういう状況なんで、これについても別々の申請ということが常に行われると。そうすることによって、消費税分については先ほど申しましたように建築確認に上乗せされませんので、分けたほうが安くなる、そういうことになると思いますので、そういう状況に続くと考えております。
以上であります。
◆猪股嘉直 委員 そういうふうに建築確認についてはそういうことなんだけれども、そうすると、そういうことが、要するに消費税にはね返るというふうなところが発生しているところというのは、ケースというかな、それってどういうところであるの。何かあるからこういうのをつくるんだろうからね、どういうところで起こり得るのか、起こるのか。どうなんですか。
◎建築審査課長 お答えします。
今回のこれについては、構造計算適合性判定を外に委託する費用に対して消費税がかかると、同時にやった場合はですね。だから、市が取得する消費税じゃないと。だから、その上での経費というような位置づけになっておりますので、消費税としては市がもらうものではないというものであります。
◆猪股嘉直 委員 いや、そうなんです。そこら辺よくわからないんだけれども、だけれども、こういう規定をつくったということは、どこかであるからなんでしょう。
◎建築審査課長 お答えします。
要は制度として長期優良住宅及び低炭素認定制度のこちらの法律において、同時に建築確認を申し出できますよという法律で決まっておりますので、そのときについては消費税がかかってしまうと、この構造適判を出す場合については。そういうことでございます。
以上であります。
◆猪股嘉直 委員 わかんないけれども、まあ。
△議案第6号 狭山市市営住宅条例の一部を改正する条例
△議案説明
◎住宅営繕課長 議案第6号 狭山市市営住宅条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
議案書の21ページをお願いいたします。
本案は、福島復興再生特別措置法の改正に伴い所用の改正をするとともに、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の改正に伴い所要の改正をし、及び入居者の資格に係る規定を改めるため、条例の一部の改正を行うものであります。
改正の内容につきましては、議案第6号参考資料、狭山市市営住宅条例の新旧対照表によりご説明申し上げます。なお、新旧対照表の下線部分につきましては、改正箇所となっております。
初めに、新旧対照表の1ページをお願いいたします。
第6条入居者の資格につきましては、第1項では福島復興再生特別措置法の改正に伴い、引用する条項にいわゆる条ずれが生じたため、所用の改正を行うものであります。
第2項第8号では、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の改正に伴い、題名の改称がなされ、被害者の対象の範囲が拡大したことから所要の改正を行うものであります。
議案書にお戻りいただきまして、21ページをお願いいたします。
附則につきましては、条例の施行日を公布の日と定めるものであります。
以上で説明を終わりますが、よろしくお願いいたします。
△議案質疑
◆猪股嘉直 委員 単純な質問をします。よくわからないんで。内容的に市民にとってメリットがあるのかないのか、その点だけお願いします。
◎住宅営繕課長 お答えいたします。
改正点につきましては、2点ございます。1点は福島法の条ずれによるものでございますので、福島法から来る改正につきましては従前どおりでございます。
配偶者暴力防止等の法律の改正に伴いますものにつきましては、今までは配偶者─事実婚を含むわけですけれども─の方からの暴力、そしてその被害者というのが対象でございました。それに加えて、生活の本拠をともにする交際相手というふうなのが対象が拡大されたものでございます。そして、その方からの暴力被害を受けた方、それを優先入居するというような拡大されるものでございます。
以上であります。
◆土方隆司 委員 これ、ふざけて聞いているんじゃないんですけれども、性同一性障害とか同性愛者の方に対する扱いは、これはどうなるんですかね。
◎住宅営繕課長 お答えいたします。
その同性愛の方に対しましての対応につきましては、まだ総務省の見解が示されていないというようなことで県に確認しております。
以上であります。
(休憩)
△議案第8号 平成25年度狭山市一般会計補正予算(第4号)
△歳 入
△15款国庫支出金
△歳 出
△8款土木費 2項道路橋りょう費 3項都市計画費 5目緑地保全費 4項住宅費
△議案説明
◎建設部次長 議案第8号 平成25年度狭山市一般会計補正予算(第4号)の建設部にかかわる歳入補正予算につきましてご説明申し上げます。
別冊の平成25年度狭山市一般会計特別会計補正予算書及び補正予算に関する説明書の12ページ、13ページをお願いいたします。
15款国庫支出金、2項4目土木費国庫補助金、3節住宅費補助金、1番社会資本整備総合交付金974万3,000円の減額につきましては、市営住宅広瀬団地耐震補強工事の工法の見直しにより、工事費の節減が図れたことに伴い減額するものであります。
次に、14ページ、15ページをお願いいたします。
18款寄附金、1項3目土木費寄附金、1節寄附金、1番みどりの基金寄附金につきましては、個人・団体からの寄附による35万8,000円の増額をするものであります。
以上で説明を終わります。
◎道路雨水課長 それでは、別冊の平成25年度狭山市一般会計特別会計補正予算書及び補正予算に関する説明書によりご説明申し上げます。
6ページ、「第2表 繰越明許費」、8款土木費、2項道路橋りょう費、市道幹第34号線延伸整備事業に係る繰越明許費の設定を行うものであります。
次に、26ページをお願いいたします。
8款土木費、2項3目道路新設改良費は、追加交付となった地域の元気臨時交付金の対象事業を一般市道舗装整備事業としたことから、その事業費に係る財源としていた都市基盤整備基金繰入金と国庫補助金との財源振替を行うものであります。
以上であります。
◎みどり公園課長 それでは、ご説明を申し上げます。
別冊の平成25年度狭山市一般会計補正予算に関する説明書の28ページをお願いいたします。
8款土木費、3項都市計画費、5目緑地保全費の1番緑地指定公有地化事業費につきましては、年度内での買収が難しいことが確実となったため、不動産鑑定の手数料、測量委託料と用地取得費を減額するものでございます。
なお、財源内訳についても、用地取得費に充てております基金からの繰入金3,000万円を減額するものでございます。
以上であります。
◎住宅営繕課長 同じく説明書の29ページをお願いいたします。
4項住宅費、1目住宅管理費、15節工事請負費中、15番の6耐震改修工事費につきましては、市営住宅広瀬団地の耐震補強工事を入居者がいながらにしての工法に見直した結果、設計価格の縮減が図れたもので、一般競争入札により工事費が確定したことに伴いまして3,400万円を減額補正するものでございます。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
△議案質疑
◆磯野和夫 委員 歳出と歳入にまたがるんですけれども、今の住宅、広瀬団地ですね、耐震改修工事、減ということで、歳入のところでもありましたけれども、工法の見直しということで、今住みながらできるのに変わったから安くなったって、それをもうちょっと具体的にご説明いただきたいんですけれども。
◎住宅営繕課長 お答えいたします。
工法の見直しにつきましては、当初予定しておりましたのが、従来型の壁を壊して鉄骨製のブレース、木造の住宅でいいますと筋交いみたいなものを入れて、また壁を復旧するというような工法を想定しておりました。そうしますと、入居者がいらっしゃいますので現実的ではないということで、外づけでできるような工法ということで行いました。加えて、スリット工法といいまして、柱と壁の間にすき間をつくって、柱が持っている粘り気ですね、靱性というものと、外づけの補強材をつけて耐震の性能を上げたものでございます。そうしたことによりまして工費が縮減できたと。それに伴いましての今回は減額でございます。
以上であります。
◆磯野和夫 委員 わかりましたけれども、でも既に住んでいるというのはもうわかっているんだし、もし最初に予定していた工法でやると、どこか住みかえしなくちゃいけないということなんですよね、今の説明でいくとね。そうすると、じゃそうじゃなくてということでやったということですけれども、それはもう最初からわかっていることだと思うんですけれども、条件としてはね。何で最初はそういうふうにしたのかなって、ちょっと素朴な疑問なんですけれどもね。
◎住宅営繕課長 お答えいたします。
この設計に至る前に、耐震診断というものをやっております。それをやったのは平成12年度というふうに、過去10年以上前の耐震診断でございました。その際には、当時ですと外づけの工法というふうなのが一般的ではなかったということがございまして、そのままその結果を持ちまして設計に至ってきたものでございます。そうしたことから、現実的ではなかったかもしれませんけれども、今日に至っては外づけの工法を選択して、いながらにして工事をさせていただいたというふうなものでございます。
以上であります。
◆磯野和夫 委員 何か別にけちつけるわけじゃないんですけれども、10年前に耐震診断、10年以上前だよね、平成12年といったら。それが今になってという、何かその辺のギャップがどうなのかなってちょっと思っちゃったんだけれども、その辺はどうなんですかね。まあやるんだからいいんですけれどもね。
◎住宅営繕課長 お答えいたします。
平成12年から期間があきまして実際設計をしたものでございますけれども、その間ですと、異なるものといいますのが経年劣化だけでございました。そこにつきましては、改めてコンクリートの調査をいたしまして、それで設計に臨んでおります。そうしたことから、今回外づけでやらせていただいていると。期間があいたことについての影響といいますのはこのコンクリートの劣化の状況が進行したか否かというようなところだけだと考えております。
以上であります。
◆磯野和夫 委員 いや、だから、今回のちょっと本題じゃないかもしれないんですけれども、耐震診断して耐震しなくちゃいけないよというふうに判定が出たわけですよね。それで、10年以上たっちゃったというのが何かちょっと解せないというかね、もうちょっと四、五年くらいでやるとかね、まあもちろんいろいろな計画があってやっていることでしょうから、全てそうだからって全部一遍にはできないとは思いますけれども、まあそういうことで理解でよろしいですかね。
◎建設部長 お答えします。
耐震診断の関係というのは、平成18年に狭山市の公共建築物の耐震の目標値というのをつくったんですね。それで、平成27年度までに公共建築物というのは100%耐震性をやっていきましょうと、全部耐震性を持たせましょうと、ある一定規模以上の建物ですね、という話の中で、その方針ができましたものですから、それにのっとってスケジュールを決めて、例えばこの市営住宅であるとすれば、何年に改修するんだよと。予算もかかるものですから、やっぱりそういう部分で平準化してそれでやってきていると。それで、平成27年度までに全てのある一定規模以上の公共建築物を100%にしていこうという中での進捗だと思います。
以上です。
◆磯野和夫 委員 わかりました。まあやったんだからね、もう1回は言いませんけれども、一応了解しました。
◆新良守克 委員 緑地保全費、29ページの、先ほど緑地指定公有地化事業費の説明がありました。年度内は無理ということなんですけれども、これは予算を見ますと重点事業の中に入っているわけじゃないですか。今年度出来なかった理由をもう少し具体的に教えてください。
◎みどり公園課長 お答えいたします。
この件につきましては、昨年度から地主さんの方とお話をさせていただいているんですけれども、価格面でかなり低くなっているということが、価格面での折り合いがつかないということから、交渉に至っていないということでございます。
以上でございます。
◆新良守克 委員 ということは、この時点でもまだちょっと最終的にどうなるかわかりませんけれども、これは県と2分の1であれですよね。ということは、この事業の計画性というんですか、何年ビジョンなものかわかりませんが、もう少し事業について具体的にちょっと教えていただければと思います。
◎みどり公園課長 お答えいたします。
この件につきましては、先ほど、県との共同というふうなお話があったんですけれども、面積基準がございまして、今回のこの該当地につきましては、約1,500平米の用地なんです。県のほうではその該当地については2,000平米以上ということから、基本的には県では半分ずつは買わないよというようなお話がございます。それで、市といたしましては、堀兼・上赤坂のふるさとの緑の景観地、この中の重点区域ということでトラスト9号地付近を全て含めておりまして、まずそこを重点的に買っていくと。まだその中で2件ほど買収できないものがございます。その中の1件につきまして、平成24年度からいろいろ交渉をさせていただいているんですけれども、先ほど申し上げましたとおり、ちょっと価格面で折り合いがつかないということで、平成25年度についてもそういうことで補正減させていただくというものでございます。
以上でございます。
(休憩)
△歳 出
△8款土木費 3項都市計画費 2目都市基盤整備費 3目街路事業費
△議案説明
◎都市計画課長 議案第8号 平成25年度狭山市一般会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。
平成25年度狭山市一般会計特別会計補正予算書及び補正予算に関する説明書の26ページをお願いいたします。
8款土木費、3項都市計画費、2目都市基盤整備費、1番狭山市駅東口土地区画整理繰出事業費につきましてご説明申し上げます。
今回の補正は、狭山市駅東口土地区画整理事業における歳入におきまして、保留地処分金の減額分を補填するために一般会計からの繰出金3,955万6,000円を増額するものであります。
以上で説明を終わりますが、よろしくお願いいたします。
◎入曽駅周辺開発事務所長 続きまして、2番入曽駅東口地区市街地開発事業費についてご説明申し上げます。
13節委託料、13の4調査設計委託料及び13の22施設維持管理等委託料につきましては、それぞれの執行残を減額するものであります。
以上で説明を終わりますが、よろしくお願いいたします。
◎街路整備課長 続きまして、3目街路事業費についてご説明申し上げます。
1番街路管理事業費中、13の4調査設計委託料の都市計画道路等調査設計委託料につきましては、埼玉県が策定した指針に基づき、都市計画決定後長期にわたり未整備となっている都市計画道路について、社会状況を踏まえて適切な見直しを図ることとしておりますが、本年度につきましては、埼玉県より具体的な調査等が示されなかったことから、130万円を補正減とするものであります。
また、19の1負担金の街路事業費負担金は、埼玉県が施工する都市計画道路菅原田中線の整備に係る負担金であり、県は平成24年度の繰り越し事業の中で本年度予定した業務委託が実施できたことから、160万円を補正減とするものであります。
次に、2番狭山市駅上諏訪線整備事業費のうち、29ページをお願いいたします。
17の1用地取得費の道路用地取得費につきましては、お手元の資料の狭山市駅上諏訪線整備事業進捗状況図をお願いいたします。
黄色く着色した部分になりますが、当初予算におきまして土地開発公社の先行取得用地を国庫補助金により買い戻しする予定をしておりましたが、次年度以降に用地取得を予定しておりました権利者2名より早期買取請求があったことから、土地開発公社の買い戻しと入れかえたため、買い戻しに係る4,300万円を補正減とするものです。なお、買い戻しにつきましては、次年度以降に国庫補助金を活用して買い戻す予定でございます。
次に、お手元の資料のご説明でございますが、黒く着色した部分でございますが、こちらが既に用地取得済みの場所でございます。次に、赤く着色した部分、これは平成25年度、既に用地買収が済んでいる箇所でございます。水色の部分ですが、こちらが7件ございますが、繰り越し箇所になってございます。繰り越し理由といたしましては、借地権や抵当権など権利関係が複雑な土地があったことから、合意形成に不測の日数を要したこと、また移転先の選定にも時間を要したことから、年度内の完了が困難となり、7件の繰り越し手続を行うものでございます。
7件の内訳につきましては、長方形の水色の部分ですが、こちらが土地と建物3件でございます。また、同じ箇所ですが、土地工作物2件、その左側になりますが、小さい三角がございますが、こちらが土地と建物1件、またその左側の水色の部分ですが、こちらが土地と建物1件、合わせまして7件の繰り越しでございます。
これによりまして、平成25年度の進捗状況ですが、資料の一番下にございますように、用地取得全体面積約5,500平方メートルに対し、約1,700平方メートルの取得が完了し、取得率は31%、また建物移転につきましては、建物移転全体で30棟に対し、15棟の移転が完了し、移転率は50%となります。
都市計画道路等調査設計委託料の減は、先ほど130万円と申し上げましたが、150万円に訂正させていただきます。失礼しました。
△議案質疑
◆新良守克 委員 説明ありがとうございました。
私もちょっと今となって不安なんですけれども、この上諏訪線も進捗がどんどん進んでいるんですけれども、1つ教えてください。この紋平鮨のところと狭山病院からその先ですが、道路の高低差ってどのぐらいあるんですかね。
◎街路整備課長 高低差でございますが、今手元にちょっと資料がございませんので……
◆新良守克 委員 それは結構です。ただ、言いたいのは、今回の豪雪で、やっぱり狭山市の弱さというのは坂道に、特に西口は坂に弱くて、随分道路渋滞なんか、とまった点がありますので、急な勾配じゃないとは思うんですけれども、そちらのほうもまた配慮していただければと思います。これは要望です。
◆大島政教 委員 上諏訪線でね、紋平鮨のところ、1軒だけ入り口とまっているよね、とまっているというか、あれは倉庫、人が住んでいるのか。
◎街路整備課長 お答えいたします。
大きな植木があるところでしょうか。
◆大島政教 委員 入り口のところの家。
◎街路整備課長 紋平鮨のところの右角のところ……
◆大島政教 委員 こっちから見て右側。
◎街路整備課長 移転対象家屋になってございまして……
◆大島政教 委員 なっているんだけれども、あれは何、人が住んでいるの。
◎街路整備課長 住宅です。
◆大島政教 委員 住んでいるの、あれ。
◎街路整備課長 はい。入り口の右側……
○加賀谷勉 委員長 挙手をして発言していただけますか。
◆大島政教 委員 その向こうはもう家が壊れちゃってないんだよ。その入り口だけが1軒だけ残っている。
◎街路整備課長 お答えいたします。
右側の一段下がったところが居宅でございまして、手前に見えるところが、道路に近いほうが作業場となっております。1軒の宅地となっています。
以上です。
◆大島政教 委員 ということは、こっちの家が移らないと一緒に移らないということか。
◎街路整備課長 お答えいたします。
そこのところは、平成26年度移転予定のところとして予定しております。
以上でございます。
◆大島政教 委員 ということは、もう交渉が終わっているということね。
◎街路整備課長 いえ、これから交渉していくところでございます。
◆大島政教 委員 まだ何かあるんだ。
◎街路整備課長 はい。
◆大島政教 委員 ああそう、わかりました。もうそれ以上言ってもしようがないから。
(休憩)
△議案第12号 平成26年度狭山市一般会計予算
△歳 入
△14款使用料及び手数料 15款国庫支出金 16款県支出金
△歳 出
△8款土木費 1項土木管理費 2項道路橋りょう費
△議案説明
◎建設部次長 議案第12号 平成26年度狭山市一般会計予算について、建設部所管のうち、管理課、建築審査課、開発審査課、道路雨水課に係る歳入予算につきましてご説明申し上げます。
予算に関する説明書の38ページ、39ページをお願いいたします。
14款使用料及び手数料、1項5目土木使用料、1節道路橋りょう使用料、1番道路占用料及び2番公共物使用料は、道路に埋設する電気、ガス及び電柱などの使用料であります。
3番狭山市駅東西自由通路使用料は、東西自由通路に広告用として設置したつり下げパイプ7ヵ所及びショーケース2ヵ所の使用料であります。
40ページ、41ページをお願いいたします。
2項5目土木手数料、1節土木管理手数料、1番建築確認申請等手数料から5番開発行為許可等申請手数料は、建築確認及び開発許可等の申請手数料や証明手数料であります。
2節道路橋りょう手数料、1番公図閲覧等手数料は、土地台帳の閲覧や公図の写しなどの交付手数料であります。
42ページ、43ページをお願いいたします。
15款国庫支出金、2項4目土木費国庫補助金、1節土木管理費補助金、1番社会資本整備総合交付金は、民間建築物の耐震化及び民有建築物のアスベスト含有調査に伴う補助金であります。
4節道路橋りょう費補助金、1番防災・安全交付金は、幹線市道整備事業の市道幹第62号線の舗装改良工事及び橋りょう維持保全事業の橋りょう修繕工事詳細設計に伴う補助金であります。
44ページ、45ページをお願いいたします。
6目
特定防衛施設周辺整備調整交付金、1節
特定防衛施設周辺整備調整交付金、1番
特定防衛施設周辺整備調整交付金中、幹線整備事業費交付金は、広瀬1丁目ほか地内の市道幹第41号線及び中央2丁目ほか地内の市道A第141号線等の舗装改良工事に伴う補助金であります。
46ページ、47ページをお願いいたします。
16款県支出金、1項5目土木費県負担金、1節道路橋りょう費負担金、1番入曽多目的広場(調節池)管理費負担金は、埼玉県から委託を受けている入曽調節池の維持管理に要する負担金であります。
48ページ、49ページをお願いいたします。
2項5目土木費県補助金、1節土木管理費補助金、1番地籍調査事業費補助金は、入間川地区の富士見2丁目地内で実施する地籍調査事業に伴う補助金であります。
50ページ、51ページをお願いいたします。
3項3目土木費委託金、1節土木管理費委託金、1番建築動態統計調査委託金は、建築確認申請に伴い、県に提出する統計資料の作成等に伴う委託金であります。
52ページ、53ページをお願いいたします。
17款財産収入、2項1目不動産売払収入、1節土地売払収入、1番市有土地売払収入のうち、道水路敷地売払収入は、機能がなくなるなど不用な道水路敷地の売り払いに伴う収入であります。
以上で歳入の説明を終わります。
◎住宅営繕課長 8款土木費中、住宅営繕課に係る予算の主なものについてご説明申し上げます。
予算に関する説明書の213ページをお願いいたします。
1項土木管理費、1目土木総務費中、2番施設設計管理事業費は、営繕工事担当者が小中学校、公民館、保育所などの耐震補強工事や除湿温度保持工事など改修工事の設計、監督をするための事務経費であります。
続きまして、236ページをお願いいたします。
1目住宅管理費についてご説明いたします。
2番市営住宅管理事業費は、市営住宅18団地823戸の共同施設等の維持管理に係るもので、消防設備やエレベーターなどの保守点検や市営住宅の敷地、構造、建築設備の定期点検などに係るものであります。
3番市営住宅鵜ノ木団地建替事業費は、経年により著しく劣化しております上諏訪、鵜ノ木、榎団地の3団地を現在の鵜ノ木団地に集約建てかえするものに係るものであります。13の61の事務関係委託料は、平成26年度に完成するA棟へ78世帯の方々が移転入居するための説明会や個別相談会の開催など、個に応じた細やかな対応を図るための業務を埼玉県住宅供給公社に委託するものであります。
17の10建物取得費は、埼玉県住宅供給公社により建設された鉄筋コンクリート造5階建て、78戸のA棟及び附帯施設等を取得するものであります。
239ページをお願いいたします。
4番既存市営住宅改修等事業費は、高木の植栽管理や屋根、外壁の改修など、市営住宅の居住環境を維持向上するためのものであります。15の4中外壁等改修工事費は、狭山台さくら野団地の外壁改修工事を実施するものであります。
5番公共建築物耐震改修事業費は、水富団地2棟の耐震補強工事を実施するものであります。
以上であります。
◎管理課長 8款土木費中、管理課の所管に係る歳出についてご説明申し上げます。
予算に関する説明書の210ページをお願いします。
1項土木管理費、1目土木総務費中、213ページをお願いしたいと思います。
3番違反屋外広告物簡易除去事業費は、道路上の電柱や道路施設等に掲出された埼玉県屋外広告物条例に違反している張り紙、張り札及び立て看板の除去に係るものであり、12の22保険料、屋外広告物簡易除去推進員保険料は、除去活動を行う者の作業中の事故等の保険に係るもので、13の61事業関係委託料、違反屋外広告物除去委託料は、市内全域を対象に、条例に違反している張り紙などの除去の委託に係る費用であります。
以上であります。
◎開発審査課長 2目建築指導費のうち、開発審査課が所管する事業費についてご説明申し上げます。
213ページをお願いいたします。
1番開発指導事業費につきましては、開発行為の許可等に係る経費であり、13の61開発許可等情報システム改良業務委託料は、開発許可をした土地利用計画図を電子化して既存システムに取り込み、開発登録簿などと連動させ、検索、閲覧等を容易にするための業務委託であります。
以上であります。
◎建築審査課長 それでは、次に、同じく2目建築指導費のうち、建築審査課が所管する予算について、主なものをご説明申し上げます。
2番建築審査事業費は、建築確認等に係るものであります。
215ページをお願いします。
13の30システム保守管理委託料のうち、指定道路管理システム更新業務委託料は、適切な情報管理や事務事業の効率化等を図るため、平成21年度より建築基準法で指定した道路等を電子情報化した指定道路管理システムを導入しておりますが、5年間使用し、更新時期を迎えたため、その更新に係る経費であります。
また、13の61事業関係委託料のうち、定期報告業務委託料は、建築基準法の規定により多くの人が利用する病院、共同住宅、店舗等で、一定規模以上の建築物や建築設備及びエレベーターについては、定期に資格者にその状況を調査させて、その結果を特定行政庁に報告する制度が定められておりますので、その業務の一部を委託する経費であり、構造計算適合性判定業務委託料は、建築基準法の規定により、建築確認において一定規模以上等の建築物の構造審査については、知事が指定する第三者機関に構造計算の適合性判定を求めなければならないことになっておりますので、この業務に要する経費であります。
次に、3番道路後退整備事業費は、快適な生活環境や安全なまちづくりを進めるため、狭山市建築行為に係る
後退部分等の整備要綱を定め、建築主等に建築基準法第42条2項道路の後退部分や隅切り用地の寄附をお願いしており、この規定に基づき、分筆費用及び工作物等の撤去費用の一部を補助するものであります。
次に、4番住宅等耐震改修促進助成事業費は、民間建築物の耐震化を促進するため、狭山市建築物耐震改修促進事業補助金交付要綱を定めており、この規定に基づき、旧耐震基準で建築された木造戸建て住宅、区分所有共同住宅及び特定建築物の耐震診断、耐震改修工事費の一部を補助する経費であります。
次に、5番民間建築物吹き付けアスベスト含有調査助成事業費は、市民の健康被害を予防するため、狭山市民間建築物アスベスト含有調査事業補助金交付要綱を定めており、この規程に基づき、民間建築物の吹き付けアスベストの含有調査に要する経費の一部を補助するものであります。
以上であります。
◎管理課長 8款土木費中、管理課の所管に係る歳出の予算について、主なものについてご説明申し上げます。
予算に関する説明書の214ページをお願いいたします。
3目国土調査費、1番地籍調査事業費は、入間川地区の富士見2丁目地内約4ヘクタールの地籍調査業務に係るものであり、215ページの13の1測量委託料、地籍調査現地測量等委託料は、一筆地調査、地籍図作成などに要する費用で、217ページの13の61事業関係委託料中、地籍調査修正委託料は、地籍調査実施済み地区の成果に誤りが判明した場合の訂正に係る費用で、地籍調査附帯業務委託料は、富士見2丁目地内の地籍調査に付随する補助対象外の区域外道路や水路の測量及び境界石埋設業務に係る費用でございます。
次に、2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう総務費、2番道路橋りょう管理事業費は、道路の管理に係る費用であり、12の4手数料中、不動産鑑定手数料は、不要な道水路敷地の売り払いに伴うもので、22保険料中、道路賠償責任保険料は、市が管理する道路で発生した事故において、道路管理者として国家賠償法の賠償責任を負うことにより支払わなければならない損害賠償金を補填するための保険料であります。
13の1測量委託料、道水路敷地等測量委託料は、不用な道水路の売り払いに伴う地籍測量業務に係る費用であり、30システム保守管理委託料中、道路管理システム保守管理委託料は、窓口業務を迅速に行うために導入したシステムで、道路番号や道路幅員などの最新データの更新やメンテナンスに係る費用であり、道路占用管理システム保守管理委託料は、占用料の集計や占用許可などの最新のデータの更新やメンテナンスに係る費用であります。
13の50事務関係委託料、219ページの土地台帳整備等委託料は、法務局のほうから送付される登記済通知に基づき、市が管理する土地台帳の加除、訂正や公図の修正及び地積測量図の整理などの業務に係る費用であります。
14の2賃借料、物品借上料は、道路管理システムサーバーなどのリース及び公図、道路台帳等の写しの交付に関する複写機借り上げに係る費用であります。
次に、3番道路台帳整備事業費は、道路管理者が道路法の規定により道路台帳の調書及び図面を作成し、これを保管することとなっており、13の50事務関係委託料中、道路境界査定図電子化業務委託料は、道路管理システムを活用し、境界査定図の検索、窓口での写しの発行時間を短縮するため、境界査定図の電子化に係る費用であり、道路台帳整備委託料は、道路の現況平面図や実測求積平面図などの作成に係る費用であります。
以上であります。
◎道路雨水課長 それでは、8款2項道路橋りょう費中、道路雨水課の所管に係る予算の主なものにつきましてご説明いたします。
予算に関する説明書の218ページをお願いいたします。
2目道路維持費中、1番道路維持補修事業費は、市道のふぐあい箇所の改善や施設の維持管理に係るものであります。
13の21清掃委託料は、道路及び浸透井の清掃に要する経費であります。
13の22施設維持管理等委託料は、狭山市駅西口駅前広場のエスカレーター、エレベーター等の維持管理等に要する経費であります。
13の61事業関係委託料は、街路樹の剪定等、管理に要する経費であります。
15の13道路修繕工事費は、舗装や排水施設等、不良箇所の緊急修繕工事に要する経費等であります。
221ページをお願いいたします。
16の1原材料費は、直営作業による穴埋めや道路側溝等の補修に必要な道路補修用原材料費であります。
19の1負担金は、急傾斜地崩壊対策事業について、埼玉県が上広瀬地内の上ノ原団地地区において実施する工事の総事業費の20%を市の負担金として計上したものであります。
次に、2番降雨降雪対策事業費は、台風、集中豪雨、降雪等の緊急対応に係るものであります。
次に、3目道路新設改良費は、市道などの道路改良工事や舗装改良工事等に係るものであります。
1番道路整備管理事業費は、道路整備事務全般に係る経常的経費であります。
2番私道舗装整備事業費は、狭山市私道舗装整備に関する要綱に該当する私道につきまして、舗装整備を予定するものであります。
次に、3番幹線市道整備事業費は、舗装の損傷が著しい都市計画道路等の舗装改良を実施するものであり、15の11舗装改良工事費は、市道幹第41号線など3路線の整備に要する経費であります。
223ページをお願いいたします。
次に、4番一般市道整備事業費は、生活道路の整備を実施するもので、15の10道路改良工事費は、市道幹第12号線など3路線の整備であり、15の12排水改良工事費は、市道幹第16号線、排水改良を予定するものであります。
17の1用地取得費は、市道幹第47号線の拡幅、市道の狭隘部や隅切りなどの生活道路の改良に要する用地費を計上したものであります。
次に、5番市道幹第34号線延伸整備事業費は、国道16号から川越狭山工業団地までの既設の市道幹第34号線を県道川越入間線まで延伸する計画であり、13の2調査委託料は、道路用地の物件調査と13の3設計委託料は、橋りょう部の詳細設計委託を予定するものであります。
次に、6番市道幹第9号線整備事業費は、国道16号から稲荷山公園駅に接続する幹線道路の整備に係るものであります。
次に、7番一般市道舗装整備事業費は、都市計画道路として整備された以外の市道につきまして舗装改良を行うものであり、15の11舗装改良工事費は、市道幹第15号線など6路線の整備に要する経費であります。
次に、4目橋りょう維持費、1番橋りょう維持保全事業費は、市内の橋梁の維持修繕に要する経費であり、13の3設計委託料は、橋りょう長寿命化修繕計画に基づく工事の詳細設計に要する経費であります。
15の14橋りょう修繕工事費は、市管理の橋梁の修繕工事に要する経費であります。
次に、5目雨水対策費中、1番水路維持管理事業費は、県から委託を受けている不老川の入曽多目的広場調節池や市内の水路、調整池等の維持管理に要する経費であり、13の21清掃委託料は、入曽調節池や用排水路等の堆積土砂、ごみ等の除去、清掃の委託に要する経費であります。
225ページをお願いします。
13の22施設維持管理等委託料は、入曽調節池や用排水路の除草の委託や、三ツ木堀調節池等の市内5ヵ所の雨水ポンプ設備機器の点検や整備委託に要する経費であります。
次に、2番雨水貯留浸透施設設置補助事業費は、雨水貯留浸透施設の設置に対して補助するものであり、19の3事業補助交付金は、各戸住宅において、雨水流出抑制や良好な水環境を確保するため、雨水簡易貯留施設や地下浸透施設の設置に対して補助金を交付するための経費であります。
次に、3番水路改良事業費は、市内の用排水路の改良工事を実施するもので、15の15水路等改良工事費は、入間川地内の三ツ木堀整備費に要する経費であります。
次に、4番雨水対策事業費は、溢水対策として水路整備に係るものであり、15の17溢水対策工事費は、青柳地内の久保川の改良工事等に要する経費であります。
以上で説明は終わりますが、よろしくお願いいたします。
(休憩)
△議案説明の修正
◎住宅営繕課長 説明の修正をお願いいたします。
「236ページをお願いいたします。」から「耐震補強工事を実施するものであります。」を取り消しさせていただきたいと思います。謹んで訂正をお願いいたします。
△議案質疑
◆猪股嘉直 委員 まず、最初は、220、221ページ、道路維持費の関係の1番道路維持補修事業費で、ページは221ページになりますが、一つは簡単なものから。急傾斜地崩壊対策事業負担金、毎年ずっと、額は減りながらも続けている県の事業ですが、広瀬の上ノ原というふうにお聞きしましたけれども、今回、何メートルぐらいをやる予定で、上ノ原のどこからどこまでというのが、ちょっともしわかれば。それから、今後の見通しについてお願いしたいと思います。
◎道路雨水課長 お答えいたします。
現在、県で進めております急傾斜地崩壊対策事業でございますが、平成26年度予定されます延長は35メートル、これは現在、上ノ原団地市営住宅のところを、45メートル区間を平成25年度までに完了させるということでやっておりまして、その続きを、西側を35メートル実施する。事業費につきましては4,240万円、これの20%の負担ということで、市の負担金が848万円となっております。
以上であります。
◆猪股嘉直 委員 この地域の、まだまだあるだろうと思うんですが、今後の見通しはどうですか。
◎道路雨水課長 現在実施しております上ノ原団地地区につきましては、東側の市道から170メートル区間を5ヵ年計画、平成24年から平成28年完了の予定で進めております。
以上であります。
◆猪股嘉直 委員 続きまして、今度は2番の降雨降雪対策事業費について幾つかお尋ねしたいんですけれども、狭山市は、災害等があったときに建設業協同組合との協定を結ばれているわけですが、まず、この協定の内容について、ひとつお願いします。
◎道路雨水課長 お答えします。
これは、台風や集中豪雨、そして降雪があった場合に、台風や集中豪雨の場合には、河川が決壊するだとかそのような場合に、土のうを運搬するような作業、これらもあった場合には内容として含まれております。また、今回の大雪のように降雪の対応、これにつきましては、幹線であります市道、そして橋の上、そして坂道等につきまして、市内13社で構成されております建設業協同組合でブロック別に作業を行うということになっておりまして、それを実施する委託料であります。
以上であります。
◆猪股嘉直 委員 13社で構成されている建設業協同組合が、降雪時については幹線市道と橋上とそれから坂道ということなんですけれども、13社というのは大体フルに動ける状態のもの、例えば、重機をお持ちじゃないだとかリースでしか対応できないだとかという業者さんもいるようにちょっと聞いているんですが、大体、例えばこの前の降雪のとき、来年度のことですから、今後も何か雪の問題はどうも気象の異常の中で起こってくる頻度がふえていくのかなんていう危惧もしているんですけれども、そういう中でどうなんですかね、その力量は。
◎道路雨水課長 お答えします。
市内13社で組織しております建設業協同組合、確かに個々、今回ブルだとかペイローダーだとか、こういう重機を持っている台数も全て違います。最近は、自社で保有するよりもリースで対応すると。一時期5台、6台持っていたところが、今回の中でも自社で持っているのは最大3台、あとはリースにより対応していると。こういう中で、一番出していただいた会社においては5台ほど今回出動しております。個々に、1台のところもあれば。ただ、以前よりは、バブル期に比べまして非常に減ってきているということであります。
◆猪股嘉直 委員 そうするとね、例えば、この前、本当に大変なあれだったんですけれども、せっかくこの協同組合との契約を結んで、そして恐らくこれ予算化もされているわけなんですけれども、用が足りないという状況になるという、ここのところで、いろいろ市民の不満からでは、ちっとも来てくれねえじゃないかとか、それから、ある土建会社を名指しで、その人には言っていないと思うんだけれども、私なんかに、あの人はちっとも動いてねえじゃないかと、自分の坂だってやってねえじゃないかとか、例えばですね。
本来、そういう人たちというのは、自分の坂よりは、今、課長おっしゃられたような、必要なところをやらなければならないんだから、もしかしたらば出動しているのかもしれないんですけれども、ただ、今の課長のお話を聞くとね、例えばリースを頼るというふうなことになったらば、この前の降雪のときにはリース会社だって対応し切れないんじゃないかというふうに思うのね。そういう点から見ると、どうなんですかね、課としては、対応能力はあると。もちろん、この前は異常だといえば異常なんだけれども、これからもっと起こるかもしれないんでね、そういうことであえて言うんだけれども、どうですかね、これ。
◎道路雨水課長 お答えします。
確かに、今までにつきましては十分対応可能でありました。ところが今回の雪は、建設業協同組合にとりましても、極端なことを言いますと、従業員もなかなか会社にたどり着けなかったとか、西武バスも15日には全てストップして、数時間もとまっていたと。また、市の職員も出てくるのに徒歩で3時間かけて、それも市内の方が中心でやって対応したというような状況で、今回は本当に予想をはるかに上回る大雪だったもんですから、対応には非常に苦慮いたしました。ところが、対応能力としましては十分対応できる能力を建設業協同組合は持っているというように感じております。
以上であります。
◆猪股嘉直 委員 課長は、今回のような余り激しくないものであるならば対応能力はあるんだよというふうなお話なんだけれども、ただ、例えばある建設業者さんは、協同組合に入っているから市との協定も結んでいるけれども、県と結んでいるようなところもあるんじゃないかと。そうした場合に、こっちが優先なのか、あるいは県に引っ張られていくのか、その辺というのはどうなんですか。
◎道路雨水課長 お答えします。
言われたとおり、どうしても国道、県道というものが先にきまして、どうしてもそちらが優先されていると。特に、県道につきましては、市内業者がダブっておりますので、そちらが終わってから市道のほうへ回ってくると。特に今回につきましては、50センチを超えるような雪だったもんですから、1ヵ所の作業にも非常に時間がかかってしまったということから、3日ぐらい影響が出て、業者のほうもやっていただいたと。どうしても優先順位からいきますと、言われたとおり、上位道路からやっていくというところで、それらの弊害がございます。
以上であります。
◆猪股嘉直 委員 だとするとね、やっぱり今までのような規模というか、ある程度のものであるならば対応できたかもしれないけれども、これからどんなふうな形になっていくのかというね、昨年もやっぱり雪降りましたよね、今回ほどじゃないのはもちろん知っていますけれども。ただ、この間の異常気象だとかそういうことをずっと見てくると、豪雨もあれば、それから竜巻もあるし、それで猛暑はもちろんのこと、そして今回のような降雪というふうに、非常に地球がかなりいろいろな形でひずみが出てきているのかというふうに思われる中で、やはりそういう立場に立った、市としての対応が求められていくのかなというふうに思うんです。
ですから、そういう意味では、これまでやっていた協定では十分でなくなる可能性が高くなってきている中でね、やっぱり今後のことについては、しっかりと見きわめながらやっていかなきゃいけないんじゃないかというふうに思うんですよ。それがまず一つと。
それからもう一つはね、これは、都市整備部がこの間ずっと狭山市駅の西口の整備事業をやってこられました。狭山市の顔をつくるんだというふうな形でやられてきていたんだけれども、でき上がりまして、ペデストリアンデッキなんかも初めとして、今はこちらの管轄になったんですよね。
駅の改札口から西口へずっと行くと、半分まで屋根があって、あと半分が屋根のない状態になっていますね。あれはあれで格好はいいんだけれども、ペデストリアンデッキね。だけれども、あそこから、要するに、屋根のない部分に雪がずっと積もっていた状態がありますでしょう。市の職員さんもよく見られているだろうというふうに思うんだけれども、あれがなかなか消えていかなかったという中でね、うちの娘なんかは相当怒っていまして、そんな文句言うんじゃねえと、市だって大変なんだとかという話は私も言っていたんだけれども、だんだん長くなってくるとね、これはちょっとまずいかなと。
それで、エスカレーターをおりたところとかも固まってきたりなんかしていて、非常に危険な状態になっていたんですね。やっぱり市の顔という形でね、市外の人たちにも利用をいろいろしてもらっているし、狭山市がいい西口をつくってくれたじゃないかというふうな中で、やはりそういうところがあるとね、もちろんほかのところも十分生活道路とかいろいろやらなきゃいけないところがたくさんあるけれども、それと同時にね、やっぱり目立つしさ、早く処理していく必要があったんだろうと思うんですよ。
だから、新年度ね、そういったところにもやっぱり力をきちっと入れて、市民から何だというふうに言われることのないような対応をしていただきたいと思うんですが、その辺についてのお考えをよろしくお願いします。
◎道路雨水課長 お答えします。
まず、近年の豪雨、降雪の状況ですが、特にこの雪が予想をはるかに超えたということで、30年に一度の気候だというようなことも言いますが、今後は、来年度に地域防災計画を見直すという中で、降雪の対応につきましても、この中で、今言ったような、例えばリースする会社にも、優先してこの組合のほうにすぐ貸していただけるだとか、これらのまた体制やその辺の内容につきましても、地域防災計画の見直しの中で検討してまいりたいと考えおります。
また、駅前の対応でありますが、またこれも次の地域防災計画にも関連しますけれども、重点的にやらなくてはいけないところ、こういうところも位置づけをしていければと考えております。
以上であります。
◆猪股嘉直 委員 よろしくお願いします。
◆大島政教 委員 今の雪の関連で、優先道路と言っていたよね、今ね。その優先というのはどこが、まず第一はどこが優先なの。
◎道路雨水課長 お答えします。
今、優先と言いましたのは、市内の中には当然国道があります。また、その下に県道があります。その下に狭山市道と。狭山市道の中にも幹線道路と生活道路ということで、国道、県道、幹線道路、一般市道(生活道路)という順序でやっております。
◆大島政教 委員 これの予算は、狭山市の予算だよね。
(「はい」と言う者あり)
◆大島政教 委員 狭山市の予算だと、市道から始めるんじゃないの。
◎道路雨水課長 お答えします。
この予算で対応しているのは狭山市道の分だけであります。ところが、狭山市内の業者でやるもんですから、どうしても市がお願いしましても、国道、県道、市道の順番で、業者のほうが同じようにダブっているもんですから行ってしまう。
以上であります。
◆大島政教 委員 ということは、狭山市の建設業協同組合の13社だっけ、その人たちは国からも県からも金をもらっているわけ、委託料は。
◎道路雨水課長 お答えします。
国のほうはちょっと確認できておりませんが、県からは委託を受けてやっていると聞いております。
以上であります。
◆大島政教 委員 だけれども、県道にしてもね、結局そんなに雪かきしていないんだよね、県道も。もちろん国道なんか全然していないよね。渋滞しちゃって全然動いていねえんだから、あんな中を全然できていないよね。
テレビなんかでさ、よく新潟とかあっちのほうを見るとさ、かなりやっているよね。動きが違う。もちろんあっちのほうはしょっちゅうだから、なれているのかもしれないけれども、それやっていてね、私は今回見ていて、全然建設業者、これだけ委託料出しているのに動いていないというイメージがあるわけよ。降った後も、一通り一段落した後でも、結局、道路は狭いまんまだよ、脇に雪が積もっていて。そんな状況の中で、この委託料というのはどうなのかなとすごく感じたわけよ。
特にこの中央どおり、市役所の前の通り、ずっと真っすぐいくよね、あっちこっちで滑っちゃっているわけだよ、この通りだけでも。うちから新狭山駅へ行く、しまむらの前あたりでも、あの道路でも上がらないわけよ。結局、雪が全然かいていないわけだよ。一体この委託料は何なのかなというイメージがすごくあるわけ。市民からも言われているわけよ。狭山市は一体何しているの。角へいけば角で、角へ積もっちゃっていてさ、曲がり切れないわけじゃない。ずっと回るわけだよ。2車線あるところが1車線になっちゃうわけだよ。そこでも渋滞が起きちゃうわけよ。何でこんなに雪かきできないのというイメージがすごくあるわけよ。
これ見ると、どうしたって委託業者があるんだから、そこが取って持っていってもいいじゃねえかという話ししたわけよ。そうしたら、今度は持っていく先がないからあのままになったと言うわけよ、今度は。何のための委託料なのかなとすごく感じるわけよ。それはわずかだよね、出ている金額はわずかだけれども、やっぱり市民からすると、すごく感じるわけよ、それが。あんだけやったら、ラッセル車でなくてもいいから、普通のシャベル車でずっとやってくれればね、かなり違うと思うんだわ、動きが。どういうあれになっているのかなと、これはすごく疑問なんだよね、これがね。
それで、今言った国道が優先です、県道が優先です、市道に行って、生活道路といったら、市民の金は一体どこへいっちゃったの、やる必要ないんじゃないか。いや、出す必要なくなっちゃたんじゃないのということになっちゃうわけよ。今回はこういうのが特にあったね、二度もあったからね、今回。
◎建設部次長 お答えします。
まず、先ほど課長のほうから川越県土整備事務所のほうの業者の13社というような話は聞いたと思うんですが、狭山市では1社で、その下に、13社のうち何社かが下請で入っていると。それで業務を行っているというような実情でございます。
それから、じゃ、除雪をする業者に委託してやるというのは、基本は幹線道路といいながらも、まずは橋と、それから橋の出口というんですか、坂道、そういったものをまずは優先にしていただいています。ところが、そういうところをやっても、じゃ、他の幹線に行けるかというと、雪をどかすにも、どこにどかすかというのを考えながら除雪をしていましたので、恐らく作業延長がそんなにいかないんですね。
それで、雪が降り終わった後も坂道の除雪の依頼が来ていました。それでも、なかなか業者のほうが対応し切れずに、雪を持っていく場所もない。雪を掃く場所もない。じゃ、それを掃いて動かすと、大体住民の方からそこに雪を置くなとかそういうような苦情もございますので、なかなかうまくいかない状態が、今回特に見受けられました。
その中でも、業者のほうはうまく、例えばブロック塀があるところに雪を入れていただいたり、あと歩道があるところ、歩道を半分なくすとなると、そういったところでは雪を除雪してくれたり、そういう作業をしていましたので、恐らく皆さんの目についたところにまだ来ないなというのは、そこがまだ終わらなくて、なかなか手が回らなかった。13社だけでは、恐らく重機も足りないし、かつ人員も足りなかったという、それが現状です。
ですから、これをもっとスピーディにするには、これから課題というんですか、それを整理して、新しく考え方というんですかね、持っていかなくちゃいけないなというふうに考えておりますので、これは平成26年度の中で整理していきたいというふうに考えております。
以上です。
◆大島政教 委員 今それを言おうと思ったら先に言われちゃったんで。
実際ね、聞いていたら、雪を置く場所がないと言うわけよ、持っていく先が。よく向こうでは、雪のほうの国で聞くと、結局、後ろにトラックを積んでいるんだよね。持っているんだよね。それで、余計なあれはシャベルでみんなトラックに積んで、それで河川敷とか全然人が通らないところへ持っていっちゃているわけよ。それでおろしているわけよ。
だけれども、うちのほうも河川敷はあるわけだ、たくさん。そこへ行く道もあるわけよ。何でそっちへ置かないのという話をしたんだけれどもさ、いや、そんなこと依頼を受けていませんと言うんだよな。ただ、要するに道路のあれを脇へよけるだけだというわけ。もちろん、ああいう機械が少ないのはわかるんだけれども。
ただ、今回みたいに高くなっちゃうとさ、バスも一日とまったわけだよ、うちの前のバスが。西武バスも一日動かなかったわけよ。ああいうところだけでもさ、ずっと一回りすればさ、住民のあれがね、狭山市から狭山市駅へ行く、狭山台から狭山市駅へ行く、あれは生活道路じゃないよな、あれ市道だよね。生活道路じゃないよね、あれは。あれさえ動かなくなっちゃったんだよ。
それで、あの道路でさえ、結局警察の交番の前のあたりでも大きなトラックが渋滞しちゃってとまっちゃっているわけよ、脇に。もう全然動かなくなっているんだよ。この間はパトカーも上がらなかったんだよ、うちの前で、しまむらの前で。みんなも押してあげているんだよ、パトカーを。そんな状態なんだよ。何でそういうところに行けなかったのかなと、すごく疑問があるわけ。たしか委託料出しているなと思ってさ、そっちへいっちゃったもんだからさ。
だから、今後ね、要するに、ああいう雪が今後もあると思うの、本当に。だから、ああいう対策をね、やっぱり狭山市としての危機管理ということで、雪が降ったときにああいうのをどうするかを、緊急で、例えばやはり何かをやらせるとか、そういう対策ね。それで雪はどこへ持っていくとか、そういう順序の対策を立ててもいいんじゃないかなという時期だと思うんだよね、今回みたいなのが2回も続いたからね。それだけ立てることを要望しておけばいいかな。ということで委員長報告にのさせてもらえばいいこということにします。
◆猪股嘉直 委員 予算もこれじゃ足りないよね。今後の見直しの中で、ぜひそこら辺も考えてもらいたいと思います。
以上。
(「補正予算使っていいと思う」「それはしないとだめでしょう」と言う者あり)
◎道路雨水課長 予算につきましては、確かに今回の雪で全然足りておりません。このために、こういうような場合には予備費の充用で対応するということで、今回もそういう形で対応しております。
以上であります。
◆萩原義典 委員 順次、雪の質問は後で。
まず、簡単なところで、213ページ、違反屋外広告簡易除去事業なんですけれども、これ毎年大体同じような金額をやっているんですけれども、大体違反屋外広告物は何件ぐらい毎年あるものかな。
◎管理課長 お答えします。
平成24年度で1,822枚ほどです。平成22年度、これ約6,000枚ありましたけれども、この効果が出ていまして、今は1,800枚程度に減っているというような状況です。
以上でございます。
◆萩原義典 委員 続いて、219ページ、これからが重点事業のほうに絡んでくるものなんですけれども、道路台帳整備事業費の道路境界査定図の電子化の、これ今年度から予算化されているんですけれども、これ1年で全部電子化できるものなのかどうかという。
◎管理課長 道路境界査定図、これはご存じのように道路境界査定の申請がありまして、それを業者のほうで求積をした図面ということなんですが、これが約7,000枚前後ございます。これを1年間で電子化するように、今現在動いております。
以上でございます。
◆萩原義典 委員 ありがとうございます。
続いて、下の15の13道路修繕工事費、これの金額、前年と大きく変化はないんですけれども、通常の道路修繕工事費が昨年度より大幅に削減して、逆に、緊急修繕工事費のほうを大幅にふやしているんですけれども、これ比重を変えた理由というのは何かあったんでしょうか。
◎道路雨水課長 緊急修繕工事費につきましては、特に近年、ここ数年、緊急修繕をする対応箇所が徐々にふえてきているということから、今回、これにつきましては増額をさせていただいたということであります。
以上であります。
◆萩原義典 委員 ありがとうございます。
続いて、223ページ、これも重点事業の中に入っているもので、4番の一般市道整備事業費の15の10の道路改良工事費と排水改良工事費、これ、先ほどちょっと一部説明もあったんですけれども、3路線1排水の場所というのはどこになりますでしょう。
◎道路雨水課長 お答えします。
一般市道整備事業の中で、道路改良工事費につきましては3件でございますが、市道幹第12号線、そして幹第44号、Aの562号線、排水改良工事のところは幹第16号線、これは水野でございますが、以上の内容であります。
以上であります。
◆萩原義典 委員 同じく、重点事業の中の7番の一般市道舗装事業で、6路線で今回入っているんですけれども、6路線はどこになりますでしょう。
◎道路雨水課長 お答えします。
この6路線の内容につきましては、市道幹第15号線、これは水野地内でございます。そして幹第19号線、これは堀兼地内、これは昨年からの継続で実施しているところでございます。また、Fの1044号線、これは笹井地内でございます。また、ほか3線につきましては、箇所づけはございませんが、舗装の状態の非常に悪くなっている、亀裂の入っているところを3路線ほど予定しております。
以上であります。
◆萩原義典 委員 ありがとうございます。
今の2つなんですけれども、一般市道整備事業費と一般市道舗装整備事業費、これ重点事業に入っているんですけれども、前年度より予算のほうが大幅に削減になっているんですが、その理由は何かありますか、重点事業にもかかわらず削減させた。
◎道路雨水課長 お答えします。
これにつきましては、整備する箇所の延長によりまして、重点事業とは、いわゆる本数は同等程度でありますが、整備する延長はちょっと下がっておりますので、金額も下がってしまったという内容であります。
以上であります。
◆磯野和夫 委員 歳入のほうでちょっと、41ページですが、土木管理手数料の3番ですね、屋外広告物許可等申請手数料、これ平成25年度と比較して3倍増になっているんですけれども、その理由についてお願いします。
◎建築審査課長 お答えいたします。
屋外広告物の更新期間が3年ということで決まっていますので、この予算の3年前の平成23年度の実績にもとづいて計上しておりますが、増額している主な要因につきましては、平成20年の数の多い電柱利用広告の更新時期がまた3年前に来て、それで屋外広告物の手数料がふえましたという状況であります。
◆磯野和夫 委員 そうしますと、この収入のあれは、今後も3年周期でこういう形になっていくというふうに考えてよろしいですか。
◎建築審査課長 3年更新ということで、3年ごとの実績を踏まえながら予算を計上している。
◆磯野和夫 委員 わかりました。
あと、歳出のほうですが、221ページ、先ほどもちょっと出ていましたけれども、一番上の緊急修繕工事費、予算額約2億4,700万円になりますけれども、これ、ここをずっと見てみると、大体2億円ぐらい要していると。それで、今も萩原委員の質問の答弁ありましたけれども、だんだん最近ふえているということなんですけれども、前に委員会でもちょっと言ったことがあるかもしれませんけれども、この緊急修繕の対応の仕方で、恐らくいろいろな市の職員が見つける場合もあるだろうし、市民の方から、ここ、道路直したほうがいいという、危険箇所を直してもらいたいと、そういったものによって緊急に対応していると思うんですけれども、いわゆる長期包括委託といったかな、ちょっと正確な名前は忘れましたけれども、要は道路の業者ですね、一括して、パトロールも含めて、修理する箇所を事前に見つけて、それで必要があれば直していっちゃうと、そういう長期包括委託というかね、そういった方法が幾つかの自治体で最近行われてきて、その都度やっているよりもやっぱり経費が安く済むと。しかも早く発見されて早く治せるというね、そういう利点があると聞いているんですけれども、そういった毎年毎年2億円以上出ているわけですけれども、恐らくそういったことをやると、きちんとは計算していませんけれども、もっと削減される可能性があるんじゃないかなというふうに思うんですけれども、その辺の考え方についてはどうでしょうか、お伺いしたいんですが。
◎道路雨水課長 お答えします。
その辺につきましては、確かに最近、都内だとか何市かで実施されていると。それも県道部分、都道の部分をやられたというのがこの間新聞でも出ておりましたが、費用の面につきましては、基本的には、やはりこれは設計の単価、実施する場合の費用というのは工事費ですので、県の単価をもとに積算しております。ですから、基本的に工事に係る費用につきましては大差はないのかな。それが即時に、早期に発見することによってやる範囲が狭くなるというようなことですが、市におきましても、定期的なパトロール等、市のほうも毎日出ておりますので、そういう中で連絡をいただいたり自分のところで探したりということで、なるべく小さい箇所をするような形では努めております。
以上であります。
◆磯野和夫 委員 これは、ある関係者に聞いたことがあるんですけれども、そういうやり方、早期発見・早期治療じゃないですけれども、現に今も、例えば柏原新狭山線なんかも結構、何ですかでこぼこした状態がありますけれども、もちろん市のほうでパトロール、どのぐらいの頻度でやられているかちょっとわかりませんけれども、一つの手法として、こういったものを民間委託するのも一つの方法だと思うんですね。今、工事費は変わらないと言われましたけれども、ほかの自治体では今までやっていたよりも安くなったという報告が実績として出ていますのでね、やっぱりその辺を研究する余地はあると思いますので、すぐ来年とかそういうことではないですけれども、やっぱりこれだけ経費がかかっている中でね、経費削減という意味とあと目的、経費を削減しても目的を達せるんであれば、費用対効果の面でそっちのほうがいいという結論も出るでしょうし、ぜひその辺を、ほかのやっている自治体のそういうったところもちょっと研究してもらって、前向きにやってもらいたいなということは、これは要望しておきます。
以上です。
◆大島政教 委員 さっきのちょっと雪の件で申しわけないんだけれども、雪かきした後、コンクリートというのは削られるもんなの、あれ。かなり道路が悪くなっているんだよね、あれ。
◎道路雨水課長 雪かきをするときに、バケットの下を舗装につけて削ってはおりません。多少上げて削っているんですね。路面が傷んでいるというのは、今回はチェーンで、
(「チェーンで」と言う者あり)
◎道路雨水課長 ええ。それで、スリップしたときに、強くアクセルを踏むと。それで空回りによって舗装が傷んできているというところは、今回の雪かきの中でも、その翌日でも5ヵ所ぐらい発見されております。
◆大島政教 委員 かなり道路が悪くなっているんでね、走ってもすごくがたがたになるのよ。あれはやっぱり緊急修理する必要が出てくるんじゃないかなということが一つ。
それから、さっきもう一つ言い忘れたんだけれども、今回委託している業者がどこをやったという日報か何かは出してもらっているの。
◎道路雨水課長 お答えします。
はい、実施した箇所、時間、人数、使った重機の数、どこの路線をしいたという報告は受けております。
以上であります。
◆大島政教 委員 できれば聞きたいなと、教えてほしいなと。その資料は出せるの。
◎道路雨水課長 現在、全ての日付がまとまったものはないですが、現在出せるような資料としてはまとめてはおりません。生のデータだけであります。
以上であります。
◆大島政教 委員 できればまとめて出してほしい、一覧表で、やっぱり。後でいいです、今じゃなくていいから。本当にやっているかどうか、ちょっと疑うわけじゃないけれども、やりたいということ。
それから、もう一ついいですか。ちょっと別のあれなんだが、橋梁の件、最近またテレビで国土交通省が橋梁を全部チェックしているね。盛んにテレビで放送していたけれども、今、その後の狭山市の状況はどうなのかな。狭山市にも橋梁がたくさんあって、この間調べたけれども、その後の進捗状況というのかな。
◎道路雨水課長 お答えします。
前にもやらせていただいた橋梁長寿命化ということで、16橋につきましては、前にご報告させていただいたとおり、15メートル以上の重要な橋ということでやっておりますが、市内の橋梁は、全てで216橋あるという中で、200橋、橋長2メートル以上ですね。今、話題になっておりますのは、2メートル以上の橋についてどうするのかということで、国のほうで最近動き出しまして、平成26年度から点検を義務化するようにしていくというようなことで、明確なまだ通達等は出ておりませんけれども、それらを点検を義務化するという動きはございます。
以上であります。
◆大島政教 委員 狭山市の場合は、もう前回チェックしているよね、1回。全部はやらなかったんだっけ。大きいものだけやったんだっけ。そうすると、やっぱり今回のあれでは全部し直すということ、義務化するということは。
◎道路雨水課長 点検の仕方は、目視によるものか、例えば職員による確認をするものか、専門業者に委託してやるものか、その辺も明確になっておりませんので、その辺の動向を見ながら、市も対応していきたいと、このように考えております。
以上であります。
◆大島政教 委員 わかりました。いいです。
◆新良守克 委員 すみません、私も建設の予算は初めてなんで、ちょっと3点聞かせてください。
215ページの地籍調査事業費で、すみません、入間川の富士見2丁目4ヘクタールということなんですけれども、ちょっと私よくわからないのは、13の1の測量委託料、その下で地籍調査の現地測量「等」という一文字がちょっと気になっているんですけれども、等のその次へいきますと、次のページで、関係地籍調査の委託が幾つかあるんですけれども、その違いをちょっと教えていただけますか。
◎管理課長 お答えします。
地籍調査現地測量等委託料につきましては、これは今回4ヘクタールをやるんですけれども、その4ヘクタールの中の、要は補助対象になる部分についての事業費でございます。
もう一つは、地籍調査附帯業務委託料だと思うんですけれども、これにつきましては、その4ヘクタールの外側に当然道路とか水路とかあります。これは補助対象外になりますので、それについてはこの委託料で別途発注するという、それ以外に、反対側の道路ですと、今度は境界石が要るとかいろいろあります。そういったものについては補助対象じゃないものですから、それは別で発注するということになります。
以上であります。
◆新良守克 委員 すみません、その上の地籍調査修正もありますけれども。
◎管理課長 お答えします。
地籍調査修正委託料につきましては、これまで国土調査をずっと実施してきました。その中で、間違った状態、例えば、境界と境界の線を間違って別な境界の線につないだ場合、そういった申し出あるいは職員で発覚した場合は、その修正を業者に委託して、測量しまして、法務局に提出すると、そういった業務であります。
◆新良守克 委員 ありがとうございます。
ということは、委託業者というのは全部違うということなんですか。一つ。
◎管理課長 お答えします。
まず、地籍調査の補助金関係の測量については1社決まりまして、それに付随する仕事でございますので、附帯業務については同一業者になります。ただ、本来、同じ一本で発注することが一番好ましいんですが、県・国の方針からして別というふうに言われていますので、別発注をし、随契をしているというような状況でございます。
それから、地籍調査修正業務については、業者から見積もりをとって実施しているということです。同じ業者ではございません。3社から見積もりをとって、その中で最低業者に発注するというような形になります。
以上です。
◆新良守克 委員 ちょっとしつこくてすみません。ということは、修正というのは、大体何件か、やっぱりそういう事例があるということなんですか。
◎管理課長 お答えします。
平成24年度で4件程度でございました。
以上でございます。
◆新良守克 委員 ありがとうございます。
◆土方隆司 委員 215ページなんですけれども、住宅等耐震改修促進助成事業費で、平成26年度はどれぐらいの件数を見込んでいますかね。
◎建築審査課長 お答えします。
住宅等耐震改修促進事業費650万円の内訳につきましては、民間建築物の耐震診断費用として、木造戸建て住宅20棟分で50万円、区分所有共同住宅1棟分で100万円、病院や店舗等多くの人が利用する一定規模以上の特定建築物1棟分で100万円を予定しています。また、民間建築物の耐震改修のほうの費用として、木造戸建て住宅10棟分で200万円、区分所有共同住宅及び特定建築物を合わせて1棟分で200万円を予定して、全部で650万円ということであります。
以上であります。
◆土方隆司 委員 わかりました。ありがとうございます。
次なんですけれども、225ページなんですけれども、雨水貯留浸透施設設置補助事業費なんですが、平成25年度の決算における要望指摘事項で、平成26年度に対しての予算措置は計上ありになっているんですね。実施中にも丸がなっていて、この補助事業については、市民への積極的な周知と補助の拡充を図られたいということで、実施中になっているんですね。予算計上もされていると。これ、前年度に比べてどれぐらい補助が拡充されているのか。
◎道路雨水課長 この補助の内容につきましては、本人の各戸、建物を建てたときに、各戸で雨どいの雨を、浸透のますをつくったり貯留施設をつくったりということで、補助事業の金額については変わりございません。しかし、PRのほうをさらに強化していくということで、実績数でございますが、平成24年度でありますと、貯留タンクが申請20件24基設置、浸透ますのほうが申請数が7件34基設置、その前年の平成23年度でございますが、貯留タンクが申請数31件36基の設置、浸透ますが申請数10件で47基の設置ということで、こういう実績になっております。
以上であります。
◆土方隆司 委員 わかりました。
もう1点だけ。今これ予算では54万円組まれていると思うんですね。これ、申請が多くて、54万円を超えるような場合になったときに、増額していくのか、それとも来年にしてくれということになるのか、それはどちらですかね。
◎道路雨水課長 この予算を上回るような申請が出た場合には、流用なり補正なり増額して補助を出していきたい、このように考えております。
以上であります。
◆土方隆司 委員 わかりました。ありがとうございます。
◎管理課長 先ほど、新良委員さんのほうからご質問がございました地籍調査修正委託料、その関係で、平成24年度4件と申し上げましたが、6件の間違いです。訂正させていただきます。
◆萩原義典 委員 先ほどから雪の話が結構出ていますので、自分たちのまちは自分たちでというのは基本だと思うんですけれども、今回、この大雪で、排雪に絡んで、入間川に捨てられないということが何かあるんですけれども、これは県との折衝の段階で何か問題があって入間川に捨てられないのか、それとも県と全く折衡していないのか、どっちか。
◎建設部次長 お答えします。
入間川河川敷への雪の搬入につきましては、川越県土事務所と協議を行いました。
川越県土事務所では、搬入ルート、搬入場所、そういった場所がはっきりするんであれば、一時使用の許可はおろしますということだったんですけれども、ただし、何でもかんでもというのは失礼ですけれども、要は雪を搬出するときに、ごみも一緒に搬出される可能性があるということなんで、そういった場合は、やはり市が、要は専業者あるいは関係者じゃないと、その許可はできないということなものですから、今回はいろいろな見直しをしますので、県ともそういう協議の結果、回答いただいていますのでね、その辺も取り入れながら、検討していきたいというふうに考えております。
公園の敷地の中ということも考えられるんですけれども、その後の処理とかも考えることがありますので、実際、処理するときには、そこという形は今回は指導しませんでした。今回指導したのは、市の土地で、道路敷地のあいている土地がありましたので、そちらのほうに運搬をしたということしかできませんでしたので、今後の検討課題ということで、いずれにしろ、計画をつくるには県とも相談しなくちゃいけませんので、そういう形で進めさせていただきたいというふうに思います。
以上です。
◆大島政教 委員 今回、委員長まとめするときに、雪の問題は、ちょっとさっきからいろいろしょっちゅう出ているから、ちょっとまとめて、今の最後の問題も含めてね、まとめてうまく報告できるようにしてもらいたいな。要望しておきます。
○加賀谷勉 委員長 わかりました。いい要望で、ありがとうございます。
◆大島政教 委員 そういう意味じゃないんです。まとめておかないとね、やっぱり雪、今後あるからね、これだけは。
○加賀谷勉 委員長 そうですね。はい、わかりました。
◆大島政教 委員 こっちにも刺激を与えないとだめだから。
(休憩)
△歳 入
△14款使用料及び手数料 15款国庫支出金 16款県支出金 21款諸収入
△歳 出
△8款土木費 3項都市計画費 5目緑地保全費 6目公園費 4項住宅費
△議案説明
◎建設部次長 議案第12号平成26年度狭山市一般会計予算について、建設部所管のうち、みどり公園課、住宅営繕課に係る歳入予算につきましてご説明申し上げます。
予算に関する説明書の38ページ、39ページをお願いいたします。
14款使用料及び手数料、1項5目土木使用料、2節都市計画使用料、1番公園占用料から6番行為許可使用料は、公園関連施設の使用料であります。
3節住宅使用料、1番市営住宅使用料及び2番市営住宅駐車場使用料は、18団地の市営住宅の家賃及び駐車場の使用料であります。
40ページ、41ページをお願いいたします。
2項1目総務手数料、1節総務手数料、1番総務手数料中、住宅・車庫証明書交付手数料は、市営住宅入居者を対象とした証明書の発行手数料であります。
42ページ、43ページをお願いいたします。
15款国庫支出金、2項4目土木費国庫補助金、3節住宅費補助金、1番社会資本整備総合交付金は、鵜ノ木団地建替事業、狭山台さくら野団地の外壁等の改修工事、水富団地耐震補強工事に伴う補助金であります。
48ページ、49ページをお願いします。
16款県支出金、2項5目土木費県補助金、1節土木管理補助金、2番市町村による提案・実施事業補助金は、川のまるごと再生プロジェクトに伴う市の事業で、便益施設の整備に伴う補助金であります。
56ページ、57ページをお願いいたします。
21款緒収入、1項1目延滞金、1節延滞金、2番市営住宅使用料延滞金及び2項1目市預金利子、1節預金利子、2番市営住宅敷金預金利子等は、市営住宅家賃を指定納期限までに納めなかった場合の延滞金及び市営住宅敷金の預金利子であります。
58ページをお願いいたします。
6項4目の雑入のうち、63ページをお願いいたします。
6番土木雑入中、市営住宅太陽光発電売電料は、柏原団地の余剰電力を東京電力に売電する料金であります。
緑の少年団活動助成金は、埼玉県緑化推進委員会の助成金で、緑の募金緑化事業交付金は、同じく埼玉県緑化推進委員会からの交付金で、苗木の配布及び樹木の植栽事業に伴う交付金であります。
堀兼・上赤坂公園公衆電話使用料及び智光山公園等自動販売機電気料は、電話使用料及び自動販売機電気料であります。
以上で歳入の説明を終わります。
◎みどり公園課長 みどり公園課に係る予算についてご説明いたします。
230ページから235ページをお願いいたします。
5目緑地保全費の主なものについて説明いたします。
231ページをお願いいたします。
1番の緑地保全管理事業費は、良好な自然環境を保全するための事業費で、公有地化したふるさとの緑の景観地内の平地林や柏原などの斜面緑地の保全管理費と保存樹木等の指定及び助成金で、13の22の施設維持管理等委託料は、ふるさとの緑の景観地と柏原、広瀬、笹井地区及び稲荷山斜面緑地の刈り払い除草、樹木の剪定、枯損木処理に要する管理委託料で、19の3の事業補助交付金は、保存樹木、保存樹林、保存生け垣に対する助成であります。
次に、2番の緑地指定公有地化事業費は、市内に残された緑地のうち、特に保全する必要が高い堀兼、上赤坂の景観地のうち、重点地区としている区域の保全する必要がある民有山林の取得に必要な費用で、12の4の手数料は、土地の鑑定手数料で、13の1の測量委託料は、土地の測量委託料で、17の1の用地取得費は、用地の取得に充てるものであります。
次に、3番の斜面緑地樹木更新等事業費は、平成22年度から計画的に取り組み、緑地の更新を行うもので、13の61の事業関係委託料は、公有地化した柏原、広瀬、笹井、稲荷山斜面緑地において、巨木化や密集した樹木の剪定や伐採に要する費用であります。
次に、4番の身近なみどり保全活用事業費は、市街地周辺の緑地の保全活用を図る事業で、ふれあい緑地として指定して借り上げ、近隣住民の憩いの場として提供しているものに関する費用で、13の22の施設維持管理等委託料は、ふれあい緑地7ヵ所、市民緑地の刈り払いや樹木の剪定、伐採等の管理費で、14の2の賃借料は、ふれあい緑地、市民緑地の借地林の土地借上料であります。
次に、5番の緑地保全活動推進事業費は、緑化に対する意識の向上、緑の重要性についての認識を高める活動や市民参加による緑地の地域保全活動を推進、また活用の仕組みづくりを図るもので、19の2の団体補助交付金は、緑の少年団の活動に対する助成金であります。
次に、6番の市街地緑化推進事業費は、緑化の推進を図るとともに、住みよい都市環境をつくる事業で、生け垣等を設置する場合に補助金を交付し、市街地の緑化を推進するもので、19の3の事業補助交付金は、新たに生け垣等を設置する場合の奨励補助金であります。
次に、6目公園費の主なものについてご説明いたします。
233ページをお願いいたします。
2番の公園管理事業費は、市内188ヵ所の公園のうち、指定管理となった5公園を除く、街区公園や河川敷公園などの維持管理に要する経費で、11の8の修繕料は、トイレ、水道等の便益施設、公園と遊具等の施設修繕費で、13の21の清掃委託料は、河川敷公園などに設置してあるトイレの清掃や街区公園等のごみの収集などの施設業務費であります。13の22の施設維持管理等委託料は、入曽多目的広場、広瀬河川敷公園などの管理業務と自治会等への管理委託、遊具施設等の点検、狭山稲荷山公園の芝生管理などの費用で、13の60の指定管理料は、新狭山公園ほか3公園の指定管理料でございます。
235ページをお願いします。
15の3の公園施設等修繕工事費は、防球ネットの設置や遊具の更新等の工事費であります。18の20の自動車購入費は、老朽化しております軽トラックの買いかえでございます。
次に、3番の智光山公園管理事業費は、指定管理となった智光山公園内の管理費で、13の60の指定管理料は、智光山公園、都市緑化植物園、こども動物園、テニスコート、屋外活動施設を含む一括指定管理に伴う費用で、15の3の園内施設修繕工事費は、市が行うこととなっている木道の修繕や130万円以上の施設修繕費でございます。
18の1の庁用備品購入費は、こども動物園の飼育動物の死亡等による補充用の動物購入費であります。
次に、4番の公園施設改修事業費は、15の3の園内施設修繕工事費として、川のまるごと再生事業によるトイレ2ヵ所の設置工事として2,000万円、園内の施設等の更新の修繕工事費として100万円の計2,100万円を計上しております。
次に、5番の智光山公園整備事業費は、智光山公園内にありますヘラブナセンターの用地返還に伴う費用で、12の4の手数料は、土地の不動産鑑定手数料、13の4の調査設計委託料は、物件等の調査委託料であります。また、13の3の設計委託料は、智光山公園のテニスコート改修工事に伴う設計費でございます。15の3の園内施設修繕工事費は、こども動物園の汚水処理施設の修繕工事費でございます。
以上であります。
◎住宅営繕課長 住宅営繕課に係る予算の主なものについてご説明申し上げます。
予算に関する説明書の236ページをお願いいたします。
1目住宅管理費についてご説明いたします。
2番市営住宅管理事業費は、市営住宅18団地823戸の共同施設等の維持管理に係るもので、消防設備やエレベーターなどの保守点検や市営住宅の敷地、構造、建築設備の定期点検に係るものであります。
3番市営住宅鵜ノ木団地建替事業費は、経年により著しく劣化している上諏訪、鵜ノ木、榎団地の3団地を現在の鵜ノ木団地に集約建てかえに係るものであります。13の61事業関係委託料は、平成26年度に完成するA棟へ78世帯の方々が移転入居するための説明会や個別相談会の開催など、個に応じた細やかな対応を図るための業務を埼玉県住宅供給公社に委託するものであります。17の10建物取得費は、埼玉県住宅供給公社により建設される鉄筋コンクリート造5階建て、78戸のA棟及び附帯施設等を取得するものであります。
239ページをお願いいたします。
4番既存市営住宅改修等事業費は、高木の植栽管理や屋根、外壁の改修など、市営住宅の居住環境を維持、向上するためのものであり、15の4中、外壁等改修工事費は、狭山台さくら野団地の外壁改修工事を実施するものであります。
5番公共建築物耐震改修事業費は、水富団地2棟の耐震補強工事を実施するものであります。
説明は以上であります。よろしくお願いいたします。
議案質疑
◆猪股嘉直 委員 幾つかありますけれども、まず、公園のほうですね。ちょっとどこに該当するのかがよくわからないんですが、232ページからの公園のところで、一つは、前にちょっと、一般質問か何かでお話ししたことがありますが、桜並木、入間川河川敷、場所的には、広瀬東1丁目の地内になるのかな、新しくつくった桜の、あそこのお手洗いが汚水を利用したものなんですが、あれについての修繕料とかというのはこの中に、233ページにあります公園管理事業の11番の8ぐらいに入っているのかどうか、その辺ちょっとお願いします。
◎みどり公園課長 お答えいたします。
桜の河川敷というのは、柏原中央公園のことで、1回一般質問にも出されたところですね、
(「そうです」と言う者あり)
◎みどり公園課長 それにつきましては、235ページをお願いします。
235ページの4番公園施設の改修事業費2,100万円というふうにございますけれども、この中で、そこの場所と川のまるごと再生事業に関係するということで、入間川小学校の北側、この2ヵ所のトイレを設置するということで、費用を計上させていただいています。
以上です。
◆猪股嘉直 委員 ありがとうございます。
そうしますと、今言った柏原の桜のあるところのお手洗い、それから、新たに今度入間川小学校の北側につくるお手洗い、方式というのか、様式というか、どんな形になりますか。
◎みどり公園課長 お答えいたします。
今回のトイレ改修に当たりましては、循環式ということで、流れる水が非常に茶色く濁っていて汚いというようなことがございますので、近くに水道を引くことができますので、その水道を利用した水洗式のトイレということで予定しております。
以上であります。
◆猪股嘉直 委員 それと、あと、そのページにいったので、そこでついでにお聞きしますが、今ちょっと私、これまで知らなかった情報で、智光山公園の中のヘラブナの池の用地返還という話があったんですが、これ、全然知らなかったもんですから、ちょっと説明いただけますか。認識していませんでした。すみません。
◎みどり公園課長 お答えいたします。
このヘラブナセンターにつきましては、昭和38年に、ヘラブナセンターのほうから建設計画の陳情書が議会に提出されました。それに基づきまして可決され、昭和39年から、狭山観光開発株式会社の所有地約1,442平方メートル、それから市の土地を約1万1,167平方メートルお借りしまして、あと個人からの借地約2,962平方メートル、全体で約1万5,000平方メートルほどの土地を釣り堀という形で営業を開始しております。
これにつきましては、智光山公園が都市公園ということでございますので、市といたしましても、事業計画区域にあるということから、返していただきたいということで交渉を重ねておりました。なかなかこれまで折り合いがつかなかったんですけれども、昨年、平成24年ですけれども、狭山観光開発さんとお話をさせていただいて、返還していただけるというお話で現在進んでおります。
返還については、平成26年度に返還するというお話で協議をさせていただいています。そのために土地とか営業補償等が出てきますので、必要な経費をまず今回計上させていただいて、調査をするという形の費用をここに計上させていただいているものでございます。
以上でございます。
◆猪股嘉直 委員 そうしますと、今後の展開としては、指定管理者がここは入っているところなんですけれども、私もあの公園がいろいろな意味でね、たくさんいろいろなことができる、そういった施設になるといいよねという話は前にもしたことがありますが、そういった形での利用、要するに総合公園的に、その一部として、ヘラブナセンターも今後も維持されていくというかな、釣りという娯楽性を生かしたものになっていくのかどうか、その辺はどうなんですか。
◎みどり公園課長 お答えいたします。
今回の智光山公園のその一角については、これは民間の場所でございます。それによって現在のところ、その池については未定で、今後の先行きを見て、検討させていただきたいと思っております。
以上であります。
◆猪股嘉直 委員 もう1点、やはり前に取り上げたことのあるアスレチックの問題なんですが、今回の智光山公園に関連する予算の中で、アスレチックで老朽化して破損されたり、前の答弁の中では、一定修復しながら使えるものもあれば、あるいはもう取りかえるしかないものとかあるいは諦めざるを得ないようなものとか、何か幾つかあったかと思いますが、その辺については、平成26年度ではどういうふうになりますでしょうか。
◎みどり公園課長 お答えいたします。
今回、智光山公園の中のわんぱくの森の遊具、これにつきましては、5の智光山公園整備事業費の中で、テニスコート改修の工事設計費を計上させていただいております。これにつきましては、防衛の補助を活用できるということがございますので、テニスコートとあわせて、わんぱくの森についても改修をしたいということで考えております。
以上であります。
◆猪股嘉直 委員 そうしますと、ここの15の3の園内施設修繕工事費は2,000万円、そういったものの中に含まれているというふうに考えてよろしいですか。
◎みどり公園課長 お答えいたします。
平成26年度では、わんぱくの森の施設改修は行わないということです。つまり、平成26年度に、さっき申し上げましたけれども、テニスコート、それからわんぱくの森の遊具、これを全て設計させていただいて、平成27年度に全て一括で改修をさせていただきたいというふうに考えております。
以上であります。
(休憩)
◆大島政教 委員 幾つかお願いします。
まず、39ページの公園の占用料、これ、どこの公園で、幾つの公園でやられているのか、ちょっと教えてくれる。
◎みどり公園課長 お答えします。
この占用料については、東京電力さん、NTTの東電柱、それから東電の高圧線がありますので、その線下補償というんですか、そういうものの使用料というか、金額が占有料、そういうことです。
◆大島政教 委員 そういうあれね、これね。じゃ、それはわかりました。
次に、57ページの市営住宅でいいんだよね、滞納市税延滞金、滞納市税ってあるよね。滞納というのは、これ家賃を払っていないということだよね。今何件ぐらいで、最高幾らぐらいなのか。
◎住宅営繕課長 お答えいたします。
市営住宅の家賃の滞納ということで言及して、お答えさせていただきます。
滞納の大きな方といいますのは3名ほど、経年の中でいらっしゃいます。そして、1,000円計上いたしておりますけれども、条例を改正したときにご説明申し上げたかと思ったんですけれども、滞納までに至らない方が多うございます。現実的には、1,000円未満の延滞金というようなのは請求しないことになっておりますので、延滞金が生じる前に、現年の方は処理させていただいておりますので、現実的には、毎年発生していないというのが現状でございます。
以上であります。
◆大島政教 委員 わかりました。
それから、次に、川のまるごと再生プロジェクトの件、今、進捗状況どうなっていますか。
◎みどり公園課長 お答えいたします。
川のまるごと再生プロジェクトにつきましては、いろいろ協議をしていただきまして、今の進捗状況でございますけれども、まず遊歩道を整備するというお話がございましたので、それにつきましては、一部もう着手をさせていただいております。あとは平成26年度、平成27年度で全ての歩道は整備すると。計画ごとに進めさせていただいております。
それから、川のところにあります土砂撤去ということで、これも計画的に進めさせていただいて、川越サイド、それから鵜ノ木のところ、これも一部撤去させていただいております。ただ、今回予定しておりました次の土砂撤去なんですけれども、これにつきましては、何かこういう河川敷を車が通るもんですから、鉄板で補強して支障のないようにしていただくことで進めていただいているんですけれども、なかなか鉄板が集まらないということで、今現在、ちょっと着手をしていないような状況がございます。
それで、あと堰のほうも整備をするというようなお話なんですけれども、現在、設計段階に入りまして、平成26年、平成27年という形の中で、順次、川下のほうから整備をするという予定になっております。
以上であります。
◆大島政教 委員 それ、あと、そういった図面はもう出てこないよな。
◎みどり公園課長 お答えします。
図面については、協議会等は検討会で行っておりますので、最終に行った図面でよろしければあります。
以上であります。
◆大島政教 委員 それ提出してもらっていいですか。
◎みどり公園課長 じゃ、それは資料という形で提供させていただくということで、はい、わかりました。
◆大島政教 委員 よろしくお願いします。
◆猪股嘉直 委員 237ページ、市営住宅鵜ノ木団地の建替事業費なんですが、事業関係委託料ですね、2,200万円ということで、課長のご説明の中で、細やかな対応というふうな言葉も聞こえてきたんですが、細やかな対応だけで2,200万円はちょっと大きいかなと思うので、もっと中身を具体的にちょっとお示しいただければと思います。
◎住宅営繕課長 お答えいたします。
具体的に、業務委託の内容を申し上げますと、入居の説明会、これを3団地全体に対しまして個々に実施してまいります。その中で、平成26年度の中では、鵜ノ木団地の方々の移転入居の手続、書類の提出であるとかが中心になっております。
続いて、榎、上諏訪団地の方々でも、一部A棟のほうに入居されますので、その方々に対しましても同時にフォローさせていただくと。今後、B棟のほうへ移転入居されることになっております榎と上諏訪団地の方々につきましては、今、意向調査をやっておりまして、今後の行き先を対応しているというのが現実であります。
以上であります。
◆猪股嘉直 委員 そうすると、要するに、大体人件費というふうに考えていいのかなと思うんだけれどもね、どのくらいの労働者が何日ぐらい、およそですよ、要するに、例えば補償料として何かあげるだとか、それから、引っ越しの代金として1軒当たり幾ら払うとか、そういうことじゃなくて、今、課長がおっしゃられたのは、要するに事務的な手続あるいは説明、それから手続なんかをしてあげたり提出をしてあげたりと、そういったことですよね。そうすると、大体考えられるのは人件費かなというふうに思うんですけれども、その辺、そういうふうに考えてよろしいんですかね。
◎住宅営繕課長 お答えいたします。
ご指摘のとおり、人件費が主なものでございます。通年の業務にいたしましても、入居者からの問い合わせ等の対応であったり、あと説明会に出られなかった方々の個々のフォローであるとかそういうものまでも、ほとんどが人件費ということで考えていただいてよろしいかと思います。
以上であります。
◆猪股嘉直 委員 わかりました。
あと、もう1点だけ。238、239ページの4番既存市営住宅改修事業費、これなんですけれども、修繕料等が予算化されておりますけれども、大分老朽化が進んできている中でね、担当部署では、もうご存じかというふうに思いますが、居住者がムカデとかに食われたり、はわれたりというような状況などが出てきていて、それで、いろいろこちらにも情報として上がってきているんですけれども、その辺に対する対策、どのようにお考えになっているかなというふうに思いますが、よろしくお願いします。
◎住宅営繕課長 お答えいたします。
ムカデ等の害虫からの被害に関しましてのことだというふうなご質問でございますが、恐らく広瀬団地かと存じます。近隣に竹やぶがございまして、1階から4階まで、万遍なくムカデが発生するというような状況のところがあるやに聞いております。何回か消毒を……
(「万遍なくって」「何階」と言う者あり)
◎住宅営繕課長 4階にも出るというようなことでお聞きしております。原因がわからないんですけれども、住宅の管理組合の中で、何回か消毒はしているということでお聞きしているんですけれども、それでも発生するような状況だということでお聞きしています。
今年度は、応急の対策としまして、ムカデの駆除をする薬品を建物回りにまいて、まずは近寄らせないということが、まず第一かなと思っております。ムカデの発生が春から夏にかけてのところだということでありますので、そこでまた調査をさせていただければというふうに考えております。
以上であります。
◆猪股嘉直 委員 課長おっしゃられたように大変だと思うんだけれども、今度、新しい鵜ノ木に移る榎団地のほうでもね、そういった被害の話はちょっと聞いているんですよね。そうしてみると、それは数年後には移るわけなんだけれども、でも数年間あるし、それから、あとそのほかのところでも、地域的にやっぱりそういったことが起こる可能性のあるところ、そういったところもよく見ていただいて、またこんなことが起きる前の事前の策としてね、対応してもらえるように、ぜひ広瀬に限らず、していただければというふうに思っています。
◆磯野和夫 委員 1点だけお伺いします。
231ページですけれども、6番の市街地緑化推進事業費、19の3生け垣等設置奨励補助金、金額は74万円ですけれども、これは平成26年度は何件ぐらいを想定していますか。
◎みどり公園課長 お答えいたします。
これにつきましては、生け垣の設置については約138メートルほどを想定しております。あとブロック撤去費とかつる性の植物等も補助が出るんですけれども、これについては今まで余り該当がないもんですので、最小限度の10メートル、この分を予定させていただいております。
以上であります。
◆磯野和夫 委員 何件というんじゃなくて、メートルでやっているんですね。確かにメートルで補助金が変わってくるということで。
それで、今までちょっと余り注目していなかったんだけれども、毎年予算内でおさまっているのか、結構余っちゃっているのか、その辺はどうでしょうか。
◎みどり公園課長 お答えいたします。
最近、生け垣については、メートルが足らない。今の住宅というのは、すぐ道路の前というのは駐車場にしますので、生け垣を設置するということが大分少なくなってきましたので、申請件数的には減ってきております。
以上であります。
◆磯野和夫 委員 そこで、隣の入間市でも同じ補助制度がある、またいろいろなところであると思うんですけれども、まず、狭山市の場合は、新たにつくる場合が対象ですよね。例えば、今まであって、もう一度植えかえるとかそういうのは対象にならないというふうに聞いています。例えば、今回の大雪で生け垣が何かなくなっちゃったとか、そういう、具体的にはちょっと聞いていませんけれども、そういったこともあるかもしれないんですが、片や入間市のほうは、新設もそうなんですけれども、1回だけ植えかえも対象になっているんですよ。これは1回だけですよ、余り何回も何回もは当然できないんで。
今、だんだん少なくなってきたというお話がありました。だから、それを新設というとね、今なかなか生け垣じゃなくて普通の、何ですか、アルミの塀とかね、そういうふうにしちゃったほうが楽なんで、そういう傾向があると思うんですけれども、この市街地緑化推進事業を進めるという観点からいけば、新設だけじゃなくて、植えかえるときも対象にしたほうがいいんじゃないかなというふうに私なんか思うんですけれども、その辺の考え方についてお伺いします。
◎みどり公園課長 お答えいたします。
生け垣につきましては、フェンスだったものについては、できるだけ新たに生け垣にして緑をふやしていただきたいという考え方がございますので、基本的にはまずそこをお願いしたいと。それがある程度行き渡った段階で、次々、ある年数がきますと、大きくなったりだとか一部分枯れてしまうというようなことがございますので、その辺につきましては、今後検討させていただいた中で、できれば拡大して、緑地を、緑をふやすという方向性に持っていきたいというふうに考えております。
以上であります。
◆磯野和夫 委員 入間市がやっているからという意味じゃないけれども、この市街地緑化を推進するという意味では、ぜひ前向きに検討していただきたい。
私が住んでいる柏原ニュータウンでも、今、地区計画を推進しているわけですけれども、あそこは大体みんな生け垣なんですよ、全部。ところが、中には、家を建てかえたりするときに、生け垣じゃなくてフェンスにしちゃっている家もちらほら出てきている。それは正確に言えば建築協定とかに違反している部分もあるんですけれども、今度の地区計画をするときも、最初はね、生け垣にしなくてもいいというのは市から提示されたわけですけれども、住民側から、それじゃ困るということで、全部生け垣にしなくちゃいけないというふうになったわけですけれどもね。そういった意味におきましてもね、やはり市街地の緑化を守るという意味でも非常に重要な施策だと思いますので、前向きに検討していただいて、対象を広げるようにしていただきたいことを要望します。
以上です。
◆新良守克 委員 すみません、先ほど猪股委員が質問した中で、ちょっともう一度確認したいんですけれども、公園施設改修事業費の中で2ヵ所ということで、入間川小学校のところともう1ヵ所は昭代橋の向こうの太陽パチンコのところですよね。本来、これは重点事業であって、これを見てもわかりますようにレクリエーションゾーンのにぎわいの創出なんですよ。中にぽつんとあって改修するよりも、どうせするんでしたら、昭代橋のところで少年野球をやったり子どもたちが遊んだりとか、いろいろな方々が昭代橋下流のほうであるじゃないですか。移転ということは、移動というんですか――は考えられないんですかね。
◎みどり公園課長 お答えします。
基本的にあそこの桜の園の広場がありますけれども、あそこに現在、循環式のトイレがございます。そこの広場がありますので、その広場を活用した改修も一部検討しております。その中で、あの既存のトイレ、これも改修をさせていただくということで考えております。
以上であります。
◆新良守克 委員 ありがとうございます。
桜の時期だと思うんですけれども、桜のシーズンか1年間を通して、どっちを見るかの差なんですけれども、やはり私から要望ですけれども、もう少し市民の声を聞いていただきたいという、そこだけ要望します。
以上です。
(休憩)
以上をもって散会。午後 3時14分...