△出納検査の結果
○議長(柿沼秀雄君) 次に、監査委員より提出されました出納検査の結果については、配付しておきましたから、ご了承願います。
△定例会に提出した議案
○議長(柿沼秀雄君) 次に、今期定例会に提出されました議案につきましては、配付しておきましたから、ご了承願います。
△地方自治法第121条の規定による説明者
○議長(柿沼秀雄君) 次に、今期定例会に説明者として出席する者の職氏名を一覧表として配付しておきましたから、ご了承願います。 これにて諸般の報告を終了いたします。
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△
会議録署名議員の指名
○議長(柿沼秀雄君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において、 15番 池田年美議員 16番 小林利一議員 の両議員を指名いたします。
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△会期の決定
○議長(柿沼秀雄君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 今期定例会の会期、日程につきましては、議長から
議会運営委員会に対し諮問を申し上げておりますので、
議会運営委員会委員長から委員会の審査経過の概要並びに結果について報告を求めます。
議会運営委員会委員長、吉田健一議員、ご登壇願います。 (
議会運営委員長 吉田健一君 登壇)
◆
議会運営委員長(吉田健一君) 議長の命によりまして、
議会運営委員会の審査経過並びに結果についてご報告申し上げます。 当委員会は、8月26日に委員会を開催し、今期定例会の会期並びに日程等について協議をいたしました結果、会期は本日から10月1日までの31日間とし、その日程等につきましては、お手元にご配付のとおり決定した次第でございます。 各議員におかれましては、この会期日程案にご賛同賜りまして、円滑に効率的な議会運営がなされますようお願い申し上げ、報告を終わります。
○議長(柿沼秀雄君) お諮りいたします。今期定例会の会期は、
議会運営委員会委員長の報告のとおり、本日から10月1日までの31日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と言う人あり)
○議長(柿沼秀雄君) ご異議なしと認めます。 よって、会期は31日間と決しました。
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△市長提出議案の一括上程
○議長(柿沼秀雄君) 日程第3、第76号議案から日程第32、第105号議案までを一括議題といたします。
△提案理由の説明
○議長(柿沼秀雄君) 各議案の朗読は省略し、直ちに市長から提案理由の説明を求めます。 大橋市長、ご登壇願います。 (市長 大橋良一君 登壇)
◎市長(大橋良一君) 本日ここに令和2年第3回
加須市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、極めてご健勝にてご参会を賜りまして、心からお喜びを申し上げます。 また、ご提案申し上げました各議案のご審議に加え、市政の各般にわたりましてご審議、ご指導をいただけますことは、市民福祉の向上、郷土発展のため、誠に喜ばしく、深く感謝を申し上げる次第でございます。 また、市民の皆様には、連日の酷暑の中、熱中症予防と併せまして、
新型コロナウイルスの感染予防に取り組んでいただいているところであります。特に、
新型コロナ感染症につきましては、まだまだ収束の見通しが立っておりません。引き続き、市民の皆様には、ご自身の感染リスクを下げるとともに、ご家族や大切な人を守るためにも、国が勧めている新しい生活様式をご理解いただき、積極的に取り組んでいただくようお願いを申し上げる次第でございます。 それでは、ただいま上程いただきました各議案につきまして、順を追ってご説明を申し上げます。 まず、
専決関係議案であります第76号議案 専決処分の承認を求めることについてを申し上げます。本案は、埼玉県
済生会加須病院用地の造成後、駐車場等が整備される部分において、支持力が不足していることが判明したことから、土壌改良の実施に要する経費について、建築本体工事の工期に支障が生じないよう緊急に補正予算を編成する必要が生じたため、本年7月10日に令和2年度加須市
一般会計補正予算(第5号)を専決処分したものでございます。 次に、第77号議案 専決処分の承認を求めることについてにつきましては、
国民健康保険税処分取消請求事件における最高裁判所の判決に基づき、当該人から一旦納付されました
国民健康保険税を過誤納金として還付することに加え、これまでの還付加算金と合わせて迅速に支払う必要があることから、緊急に補正予算を編成する必要が生じたため、本年7月10日に令和2年度加須市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を専決処分したものでございます。 次に、第78号議案 専決処分の承認を求めることにつきましては、
新型コロナ感染症対策として、これまでにご議決いただいております各補正予算に続きまして、一日でも早く市民の皆様の安全で安心な生活を実現するための感染症対策第5弾の補正予算として、本年8月7日に令和2年度加須市
一般会計補正予算(第6号)を専決処分したとともに、併せて、ご提案申し上げます第79号議案及び第80号議案 専決処分の承認を求めることについてに係る補正予算として、同日に令和2年度加須市
国民健康保険直営診療所特別会計補正予算(第1号)及び令和2年度加須市
水道事業会計補正予算(第1号)をそれぞれ専決処分したものでございます。
新型コロナ感染症対策につきましては、市民の健康と安全を最優先に、感染予防、生活支援、事業者支援の3つの柱により、迅速、適切及び一体的に取り組んでいるところでありまして、今回の第5弾の補正予算では、
新型コロナ感染症とその影響が少なくとも今年度末までは続くものと考え、更にきめ細やかな対策を講じたものでございます。 なお、第5弾の補正予算は、主に国の令和2年度第1次及び第2次補正予算において措置されている加須市への
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用したところであります。 まず、歳出についてでございますが、総務費のうち
公共交通輸送力増強等促進事業につきましては、
新型コロナ感染症により利用者の減少などの影響を受けている地域公共交通を下支えするため、市内を運行する
公共交通事業者に事業の継続を支援する経費を措置したものでございます。 また、
情報化管理事業につきましては、感染予防のため、外部との会議や本庁と総合支所との連絡調整について、オンラインで実施できる環境を整備する経費を措置したものでございます。 さらに、消費者自立・支援事業につきましては、市民生活の安定のため、増加及び複雑化している
消費生活相談について、持ち運びが便利であるタブレット型を配備することで、より適切に対応できる環境を整備する経費を措置したものでございます。 また、
市民総合会館管理運営事業につきましては、感染予防のため、市民プラザかぞに整備している
中央監視装置システムについて、耐用年数が超過し老朽化していることから、空調及び換気機能が安定的な稼働となるように更新する経費を措置したものでございます。 また、
市県民税賦課事業につきましては、感染予防のため、来年2月から始まる市県民税の申告について、申告会場の混雑が懸念されることから、郵送により申告書を提出できる経費を措置したものでございます。 次に、民生費のうち、
生活困窮者住居確保給付事業につきましては、市民生活の安定のため、離職、廃業又は収入が減少したことにより住居を失うおそれなどがある市民に家賃相当額を支給することとしておりますが、
新型コロナ感染症拡大により家賃相当額の算定方法が見直されましたことから、増額措置したものでございます。 また、障がい児(者)
生活サポート事業につきましては、感染予防のため、
エッセンシャルワーカーとして、
新型コロナ感染症の感染リスクがある中、社会生活を維持するために
生活サポート事業や
地域活動支援センターに従事する職員に1人当たり1万円を慰労金として給付する経費を措置したものでございます。 さらに、障がい児発達支援(自立支援)事業につきましては、市民生活の安定のため、
放課後等デイサービスの利用者に
新型コロナ感染症対策として、小中学校や
特別支援学校などが休校となり、当該サービスを利用する機会が増えていることから、利用者の負担額を助成する経費を措置したものでございます。 また、
誕生記念祝事業につきましては、市民生活の安定のため、令和2年4月28日から令和3年3月31日までに生まれ、加須市に住民登録した新生児の子育て世帯の方に、従来から誕生記念として配布していたち
ょこっとおたすけ絆サポート券1万円分に加え、1人当たり10万円の
特別誕生祝金を支給する経費を措置したものでございます。 また、
子育て総合相談事業につきましては、感染予防のため、すくすく子育て相談室で行っている妊娠から出産、子育てに関する不安などへの相談について、オンラインで実施できる環境を整備する経費を措置したものでございます。 また、子どもの
居場所づくり事業につきましては、感染予防のため、市内3か所の児童館に
除菌ボックスや
スポットクーラーなどを備える経費を措置したものでございます。 また、
民間保育所助成事業につきましては、感染予防のため、消毒液やマスクなどの購入を助成する経費を措置するとともに、
エッセンシャルワーカーとして、
新型コロナ感染症の感染リスクがある中、社会生活を維持するために従事する民間保育園及び認定こども園の保育士に1人当たり1万円を慰労金として給付する経費を措置したものでございます。 また、
公立放課後児童健全育成事業につきましては、感染予防のため、パーテーションや手指消毒器などを備える経費を措置するとともに、
エッセンシャルワーカーとして、
新型コロナ感染症の感染リスクがある中、社会生活を維持するために従事する常勤の指導員に1人当たり1万円のち
ょこっとおたすけ絆サポート券を配布する経費を措置したものでございます。 また、
民間放課後児童健全育成事業につきましては、感染予防のため、消毒液やマスクなどの購入を助成する経費を措置するとともに、
エッセンシャルワーカーとして、
新型コロナ感染症の感染リスクがある中、社会生活を維持するために従事する常勤の指導員に1人当たり1万円を慰労金として給付する経費を措置したものでございます。 また、
子ども食堂支援事業につきましては、市民生活の安定のため、ひとり親家庭などに食事等を支援する団体に食品を安全・安心に保管できる低温貯蔵庫などを備える経費を措置したものでございます。 また、
妊産婦臨時特別育児等サービス助成事業につきましては、市民生活の安定のため、
新型コロナ感染症の影響で予定していた里帰り出産が困難となった妊産婦に、産後ケアをはじめとする
育児等支援サービスの利用に係る費用を助成する経費を措置したものでございます。 また、
公立保育所管理運営事業につきましては、感染予防のため、ゴム手袋や
ハンドソープなどを備える経費を措置したものでございます。 また、
あすなろ園管理運営事業につきましては、感染予防のため、
簡易通園母子訓練施設であるあすなろ園に
除菌ボックスや
ハンドソープなどを備える経費を措置したものでございます。 また、災害時要
援護者支援事業につきましては、感染予防のため、災害時における要援護者が利用する避難場所に
段ボールベッドや
感染防止用テントなどを備える経費を措置したとともに、災害時に要援護者が支援する民生委員・児童委員にマスクや
フェースシールドなどを配布する経費を措置したものでございます。 次に、衛生費のうち、
妊婦保健事業につきましては、感染予防のため、出産や育児の知識や技術を提供するパパママ学級について、オンラインで実施できる環境を整備する経費を措置したものでございます。 また、
新型コロナウイルス感染症医療機関支援事業につきましては、感染予防のため、通常の診療に加え、PCR検査を実施している医療機関や感染症患者の入院を受け入れている医療機関に人件費の一部を支援する経費を措置したものでございます。 さらに、
予防接種事業につきましては、これまで子どもの
インフルエンザ予防接種費用について、中学3年生のみを対象に、1回分の接種費用に限り2,000円を助成し、自己負担額を2,000円から3,000円とするものでありましたが、
新型コロナ感染症と
インフルエンザの同時感染による重症化等のリスクを軽減するため、令和2年度に限り、対象を0歳から中学3年生までに拡大するとともに、自己負担額を1,000円とする助成費を措置したものでございます。 また、こころの
健康づくり事業につきましては、市民生活の安定のため、公認心理師によるこころの相談について、
新型コロナ感染症による心理的な不安を相談できる機会を充実し、月1回から月2回に開催回数を増やす経費を措置したものでございます。 また、
新型コロナウイルス感染症予防対策事業につきましては、学校や保育所などの施設内で感染等が発生した場合、保健所や医師などの判断による範囲でPCR検査が行われ、その検査費用は国費又は県費で負担されるものでありますが、感染予防のため、更に市が必要と認める範囲で
PCR検査等を行い、その
PCR検査費用や当該検査に付帯するCT検査等の費用の一部を助成する経費を措置したとともに、感染防止や新しい生活様式などを啓発するポスターやチラシを作成する経費等を措置したものでございます。 また、
リサイクル協働事業につきましては、感染予防のため、
エッセンシャルワーカーとして、
新型コロナ感染症の感染リスクがある中、ごみの分別の指導等を行う
リサイクル推進員等にマスクを配布する経費を措置したものでございます。 また、食べきりかぞ・
マイバッグ等推進事業につきましては、生活支援のため、
新型コロナ感染症の影響を受け、ステイホームなどによる買物の負担を軽減するとともに、レジ袋の削減を推進することから、全世帯を対象に市オリジナルのマイバッグを配布する経費を措置したものでございます。 また、健康ふれあい
センター管理運営事業につきましては、健康ふれあい
センターいなほの湯の経営の継続と回復のため、市の要請により臨時休館としたことで、一定の期間収入がなくなる中、営業再開に向け管理を行っていたいなほの湯の指定管理者に運営費の一部を支援する経費を措置したものでございます。 また、
水道事業会計繰出事業につきましては、併せてご提案申し上げます第80号議案 専決処分の承認を求めることについてに係る令和2年度加須市
水道事業会計補正予算(第1号)におきまして、市民生活の安定のため、全世帯を対象に水道の基本料金の4か月間免除を実施しておりますが、更に8か月間延長し、1年間無料化する経費を措置したものでございます。 なお、既に実施している4か月間分の免除額は、
水道事業会計内の内部留保資金を充てておりますが、延長した8か月間分の免除額は一般会計で負担するものでございます。 次に、農林水産業費のうち、
農作物災害対策事業につきましては、農業者の経営の継続と回復及び感染予防のため、
新型コロナ感染症対策を行うとともに、販路の開拓や生産・販売方法の確立などを行う農業者に、これらの取組の一部を助成する経費を措置したものでございます。 次に、商工費のうち、「新しい生活様式」
取組事業所応援事業につきましては、地域経済の活性化と感染予防のため、新しい生活様式に取り組む市内の事業者に、これらの取組に係る費用を助成する経費を措置したものでございます。 また、がんばる
事業所応援事業につきましては、がんばる
事業所応援給付金の申請及び給付実績から減額措置したものでございます。 さらに、ち
ょこっとおたすけ絆サポート券全
世帯配布事業につきましては、地域経済の活性化と市民生活の安定のため、全世帯を対象にち
ょこっとおたすけ絆サポート券を配布し、飲食店をはじめとする市内の取扱店で利用していただく経費を措置したものでございます。 また、「うどん」と「こいのぼり」によるまちおこし事業につきましては、地域経済の活性化のため、加須のうどんを特集し全国に発信する「るるぶ特別編集・加須」を作製する経費を措置したものでございます。 また、物産観光協会支援事業につきましては、地域経済の活性化のため、加須市観光サイクリングのブランド化を目指し、既存のサイクリングイベントの充実等を図り、新しい観光様式を確立する経費を措置したものでございます。 次に、消防費のうち、避難場所整備事業につきましては、感染予防のため、災害時における避難場所に、これまで備蓄されているマスクや飛沫防止シートなどに加え、組立て式簡易トイレ87組や大型送風機24台などを備える経費を措置したものでございます。 また、自主防災活動組織育成・支援事業につきましては、感染予防のため、全ての自治協力団体を対象に、自主防災組織の基盤強化や結成を促進することから、マスクや
ハンドソープなどを配布する経費を措置したものでございます。 次に、教育費のうち、学校教育管理事業につきましては、市民生活の安定のため、
新型コロナ感染症対策により、修学旅行や林間学校などを中止又は延期したことで発生するキャンセル料について、小中学校に通う児童・生徒の保護者の経済的な負担を軽減するため、所要の額を措置したものでございます。 また、小学校管理運営事業及び中学校管理運営事業につきましては、感染予防のため、
新型コロナ感染症対策による臨時休校の影響により夏休み期間が短縮されたことを受け、牛乳保冷庫の稼働が増えることから、老朽化している保冷庫を設置する小中学校に保冷庫を更新する経費を措置したものでございます。 さらに、小学校施設整備事業及び中学校施設整備事業につきましては、感染予防のため、新しい生活様式を実践するに当たり、空調設備を安定的に稼働させることが必要であることから、老朽化している小中学校の保健室、職員室等の空調設備を更新する経費を措置したものでございます。 また、公立幼稚園管理運営事業につきましては、感染予防のため、園児の密集を防ぎ、分散した保育を実施することに伴い、不足する教員を安定的かつ早急に確保する経費を措置したものでございます。 また、成人式開催事業につきましては、感染予防のため、1会場で実施する予定でありました成人式を4施設5会場に分散して開催するとともに、各会場に消毒液などを備える経費を措置したものでございます。 また、文化・学習
センター管理運営事業につきましては、感染予防のため、
新型コロナ感染症の影響を受け、施設の利用を自粛するなどした利用者に使用料を還付する経費を措置するとともに、キャッスルきさいに整備している
中央監視装置システムについて、耐用年数が超過し老朽化していることから、空調及び換気機能が安定的な稼働となるように更新する経費を措置したものでございます。 次に、これら令和2年度加須市
一般会計補正予算(第6号)に併せ、
新型コロナ感染症対策として専決処分しました第79号議案 専決処分の承認を求めることについてに係る令和2年度加須市
国民健康保険直営診療所特別会計補正予算(第1号)につきましては、感染予防のため、
エッセンシャルワーカーとして、
新型コロナ感染症の感染リスクがある中、社会生活を維持するために従事する北川辺診療所の医療従事者等に1人当たり5万円を慰労金として給付する経費を措置したものでございます。 一方、歳入予算につきましては、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の充当をはじめとする国・県支出金等を精査・計上し、なお不足する財源につきましては、繰越金によりまして収支の均衡を図ったものでございます。 次に、第81号議案 令和2年度加須市
一般会計補正予算(第7号)につきましては、市民生活を安全で安心に暮らせるように施設を修繕等するための経費のほか、これまでの補正予算に見込めなかった必要性・緊急性の高い事業に関連する予算などを補正するため、国・県支出金等を有効に活用して編成したものでございます。 まず、歳出についてでございますが、総務費のうち、職員人件費につきましては、併せてご提案申し上げます第83号議案 加須市一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例におきまして、令和元年台風第19号対応の検証結果として、避難場所の在り方などを全体的に見直したことにより、管理職を含む全ての職員が避難場所運営等に従事するため、管理職員特別勤務手当について、管理職職員が災害への対処のため勤務した場合、特別勤務手当を支給するものでございます。 また、公共施設等再整備基金事業につきましては、今後発生する公共施設等の建て替えや改修等に充てるため、令和元年度の決算剰余金である繰越金の一部を再整備基金に積み立て、将来への備えとするものでございます。 さらに、ふるさと納税促進事業につきましては、本市と埼玉西武ライオンズ・レディースの運営法人である一般社団法人埼玉レディースベースボールとの連携協定に基づき、女子野球を通じた地域活性化に取り組む当該法人に個人や団体からのふるさと納税に係る事務を委託するため、所要の額を措置するものでございます。 また、企業版ふるさと納税促進事業につきましては、本市が作成するまち・ひと・しごと創生寄附活用事業に対し、企業が寄附を行った場合に法人関係税から税額控除する、いわゆる企業版ふるさと納税を活用し、女子野球を基軸としたスポーツによる地域活性化を推進していくための地域再生計画の策定に係る所要の額を措置するものでございます。 また、ふるさと納税促進事業及び企業版ふるさと納税促進事業に関連し、ご提案申し上げます第85号議案 加須市水と緑と文化の
まちづくり基金条例の一部を改正する条例につきましては、個人や団体からのふるさと納税の受皿として、女子野球を基軸とした地域活性化を図るため、スポーツ振興に関する事業を新たに加える改正を行うものでございます。 また、鳥獣対策推進事業につきましては、農作物や生態系に悪影響を及ぼす特定外来生物であるアライグマについて、捕獲や駆除を業務委託により行っておりますが、捕獲数が増加しており、委託額の不足が見込まれるため、所要の額を措置するものでございます。 また、(仮称)北川辺コミュニティセンター整備事業につきましては、老朽化した北川辺公民館を北川辺中学校の余裕教室等に移転し、北川辺地域の更なる市民活動を促進するため、新たに(仮称)北川辺コミュニティセンターを整備するに当たり、設計委託等に係る経費を措置するものでございます。 また、
市民総合会館管理運営事業につきましては、市民プラザかぞ内のエレベーターについて、メインロープの一部に老朽化が確認されたため、改修工事に係る経費を措置するものでございます。 また、戸籍住民基本台帳事業につきましては、令和5年度以降、国外転出者であってもマイナンバーカードの公的個人認証を継続的に利用できるようにし、多様なサービスを実現するため、国庫補助金を活用し、戸籍附票システム等の改修を行う経費を措置するものでございます。 次に、民生費のうち、介護保険事業特別会計繰出事業につきましては、令和元年度の介護保険事業の額が確定したことを受け、低所得者保険料軽減負担金を介護保険事業特別会計に繰り出すものでございますが、併せてご提案申し上げます第82号議案 令和2年度加須市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)におきまして、法定の負担割合に基づいて精算し、国、県、社会保険診療報酬支払基金及び市の一般会計に返還するとともに、介護保険料の令和元年度の決算剰余金である繰越金の一部を条例に基づき、今後の同会計の安定的な運営のため、介護保険給付費準備基金に積み立てるものでございます。 次に、衛生費のうち、加須クリーンセンターごみ処理事業につきましては、加須クリーンセンターの焼却炉のうち、2号炉のガス冷却室の天井について、経年劣化による腐食が確認されたため、修繕工事に係る経費を措置するものでございます。 また、大利根クリーンセンターごみ処理事業につきましては、大利根クリーンセンターの焼却炉のうち、1号炉の火格子について、経年劣化による摩耗が確認されたため、修繕工事に係る経費を措置するものでございます。 次に、農林水産業費のうち、畜産振興事業につきましては、北埼カット肉センターを事業運営していた北埼カット肉センター事業協同組合が令和2年3月をもって解散となり、当該施設の用途が廃止されたため、解体工事に係る経費を措置するものでございます。 また、ほ場等整備推進事業につきましては、農地の畦畔除去等により農地の集積や圃場の拡大による作業効率の向上等を図るために実施している市単独の農地集積事業補助金について、大区画化に取り組む大規模農家の方などからの申請が増加しており、補助金の不足が見込まれるため、所要の額を措置するものでございます。 さらに、幹線用排水路改修事業及び枝線用排水路改修事業につきましては、まちづくりの基盤の一つである幹線及び枝線用排水路を適正に維持管理するため、改修工事に要する経費を措置するものでございます。 次に、土木費のうち、道路維持管理事業、幹線道路側溝事業及び生活道路側溝事業につきましては、安全で快適な道路環境の確保を図るため、舗装の修繕を行うとともに、通行の安全性と利便性の確保を図るため、側溝整備等に要する経費を措置するものでございます。 また、市街地排水路維持管理事業及び溢水対策整備事業につきましては、道路冠水等の被害の解消を図るため、集中豪雨等による溢水や浸水に備えた工事等に要する経費を措置するものでございます。 次に、教育費のうち、スポーツ施設管理運営事業につきましては、騎西総合体育館のトイレの洗浄水等で使用している雨水再利用ポンプについて、老朽化が確認されたため、交換工事に係る経費を措置するものでございます。 次に、予備費につきましては、緊急で
新型コロナ感染症対策のために市役所本庁舎に係る執務スペースの配置を変更したことや、台風などの災害に備えるために災害対策情報収集室を設置したことなどにより予備費が減少しており、今後の不測の事態に備え、予備費を増額措置するものでございます。 一方、歳入予算につきましては、国・県支出金等を精査・計上し、なお不足する財源につきましては、繰越金によりまして収支の均衡を図った次第でございます。 以上の結果、今回の
一般会計補正予算額は、第5号補正予算額が6,886万円、第6号補正予算額が9億5,348万円、第7号補正予算額が9億9,330万3,000円となり、補正予算総額は20億1,564万3,000円、補正後の予算総額は533億438万4,000円となった次第でございます。 続きまして、条例関係議案について申し上げます。 初めに、第84号議案 加須市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。本案は、
新型コロナ感染症の対処により生じた業務に対応する感染症防疫手当について、国及び県で特例が設けられたことを踏まえ、本市職員についても同様の業務があった場合、感染症防疫手当の特例となる額を支給するものでございます。 改正の主な内容といたしましては、職員が
新型コロナ感染症に対処するための緊急に行われた措置に係る業務であって、心身に著しい負担を与えるものである場合、感染症防疫手当の特例となる額を支給するものとし、その手当の額は1日につき3,000円、ただし、
新型コロナ感染症の患者又はその疑いのある者の身体に接触して行う業務や長時間にわたり接して行う業務などにおいては1日につき4,000円とするなど、所要の改正を行うものでございます。 次に、第86号議案 加須市
放課後児童健全育成室条例の一部を改正する条例について申し上げます。本案は、加須市田ケ谷放課後児童健全育成室、加須市鴻茎放課後児童健全育成室、加須市高柳放課後児童健全育成室及び加須市北川辺西放課後児童健全育成室の4施設について、市の施設として、本条例に位置付ける改正を行うものでございます。 次に、第87号議案 加須市
老人福祉センター条例の一部を改正する条例について申し上げます。本案は、今般の
新型コロナ感染症の感染拡大の状況などに鑑み、老人福祉センターの利用人数を制限等することができる措置を講じるため、当該センターの利用制限等に係る規定を改めるものでございます。 改正の主な内容は、老人福祉センターの管理上、特に必要があると認めるときは、利用の許可に条件を加えることができることのほか、これまでの利用の制限が特定の個人に対する制限であったものを利用人数などによる要件で制限することができる改正を行うものでございます。 次に、第88号議案 加須市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について申し上げます。本案は、
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準及び指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の一部改正に伴い、指定居宅介護支援事業所における管理者要件を改めるものでございます。 改正の主な内容は、令和3年4月1日以降、主任介護支援専門員の確保が著しく困難であるなど、やむを得ない理由がある場合について、指定居宅介護支援事業所の管理者を介護支援専門員、いわゆるケアマネジャーとする取扱いが可能であること、及び令和3年3月31日時点において主任介護支援専門員ではない者が管理者である指定居宅介護支援事業所は、その者が管理者である限り、管理者を主任介護支援専門員とする要件の適用を令和9年3月31日まで猶予する改正を行うものでございます。 続きまして、事件関係議案について申し上げます。 初めに、第90号議案 財産の取得について申し上げます。本案は、全公立小中学校の全学年の児童・生徒一人一人に学習用パソコンを整備し、ICTを活用した多様な学習を取り入れていくため、学校用端末機器一式を取得いたしたく、加須市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定によりご提案申し上げるものでございます。 次に、第91号議案、第92号議案及び第93号議案につきましては、開発行為に伴う道路の再編成により、新たに市道路線の認定と廃止をいたすもの及び利用状況から不用路線となるため廃止いたすものでございます。 続きまして、第94号議案から第105号議案までの令和元年度の各会計の決算関係議案につきましては、監査委員による決算審査が終了した旨、報告を受けましたので、議会の認定を賜りたく、関係資料を添えてご提案申し上げるものでございます。 その他の案件につきましては、提案理由によりましてご了承賜りたく、お願いを申し上げます。 以上を持ちまして、ご提案申し上げました各案件につきましての説明を終わらせていただきますが、令和2年度加須市
一般会計補正予算(第7号)につきましては
総合政策部長から、令和元年度加須市一般会計決算、加須市国民健康保険事業特別会計決算及び加須市介護保険事業特別会計決算、以上3件の内容につきましては会計管理者から、さらに、令和元年度加須市
水道事業会計利益の処分及び決算並びに加須市下
水道事業会計利益の処分及び決算、以上2件の内容につきましては上下水道部長から、それぞれ内容を説明させていただきますので、ご了承賜りますようお願い申し上げる次第でございます。 議員各位におかれましては、何とぞ慎重ご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
△内容説明
○議長(柿沼秀雄君) 続きまして、内容説明を求めます。 第81号議案について、高橋
総合政策部長、ご登壇願います。 (
総合政策部長 高橋宏晃君 登壇)
◎
総合政策部長(高橋宏晃君) それでは、第81号議案 令和2年度加須市
一般会計補正予算(第7号)につきまして、ご説明を申し上げます。 本予算につきましては、議案書1ページ、第1条にございますとおり、歳入歳出予算の総額にそれぞれ9億9,330万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ533億438万4,000円といたすものです。 次に、款項の区分及び金額につきましては、2ページからの第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。 それでは、個々の内容につきまして、14、15ページの事項別明細書の歳出予算からご説明を申し上げます。 初めに、第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費の職員人件費253万5,000円は、昨年の台風第19号の検証により、時間外手当に該当いたさない管理職に対して、災害時の避難所運営などに従事した場合に限り、特別勤務手当を支給する経費を措置するものです。 次に、第5目財産管理費の公共施設等再整備基金事業5億円は、繰越財源を勘案いたしまして、今後の公共施設の改修等を目的とした経費の財源として、同基金に積み立てる費用を措置するものです。 次に、第7目企画費のふるさと納税促進事業60万円は、本年7月に締結をいたしました埼玉西武ライオンズ・レディースの運営法人との連携協定に基づき、現在市が行っておりますふるさと納税に係る事務を当該運営法人に委託するための経費を措置するもので、この委託によりまして、新たな返礼品の企画などを通じた寄附額の増加と、これを財源といたしますスポーツ振興事業の推進を図ろうとするものでございます。 次に、同じ目内の企業版ふるさと納税促進事業204万5,000円は、同様に当該運営法人との連携協定に基づき、女子野球を基軸としたスポーツによる地域活性化の推進を図るため、令和3年度からの企業版ふるさと納税の活用に向けた地域再生計画を策定する経費について措置いたすものでございます。 次に、第12目公害対策費の鳥獣対策推進事業105万6,000円は、今年度から業者委託をして実施をしております特定外来生物であるアライグマの捕獲は、市民からのわなの設置希望や捕獲数が増加しておりますことから、今後の事業執行に支障なきよう、所要の措置を講じるものです。 次に、第15目コミュニティセンター費の(仮称)北川辺コミュニティセンター整備事業2,295万4,000円は、昨年度から進めております北川辺公民館等整備構想策定の検討におきまして、老朽化の進んだ北川辺公民館の機能を北川辺中学校の余裕教室へ移転し、コミュニティ機能を有する施設とすることとし、このための増改築に係る設計費用等を措置いたすものでございます。 次に、第16目市民総合会館費の
市民総合会館管理運営事業66万円は、市民プラザかぞのエレベーターのメインワイヤーロープの一部に老朽化による僅かなほつれなどが確認されたことから、万全を期するため、これを交換する経費について措置するものです。 16、17ページに移りまして、第3項戸籍住民基本台帳費、第1目戸籍住民基本台帳費の戸籍住民基本台帳事業870万1,000円は、デジタル手続法により国が進めております国外転出者の手続のオンライン化を図るため、戸籍附票システムや住民基本台帳システム等の改修に要する経費を措置いたすものでございます。この経費の財源の一部は国庫補助によるものでございます。 次に、第3款民生費、第1項社会福祉費、第6目老人福祉費の介護保険事業特別会計繰出事業159万7,000円は、介護保険事業において、令和元年度の事業費の確定に伴い、低所得者保険料軽減負担金の法定の負担割合に基づく精算のため、同特別会計に繰出しを措置するものです。 次に、第4款衛生費、第2項清掃費、第2目じん芥処理費の加須クリーンセンターごみ処理事業6,985万円は、焼却炉の上部にありますガス冷却室の天井を形成する耐火物が落下し、複数の欠損箇所が確認をされましたことから、修繕に要する費用を措置いたすものでございます。 次に、同じ目内の大利根クリーンセンターごみ処理事業429万円は、焼却炉内のごみを撹拌いたします火格子と呼ばれる装置の一部に穴が空きましたことから、この修繕に要する費用を措置いたすものでございます。 次に、第6款農林水産業費、第1項農業費、第4目畜産業費の畜産振興事業3,597万円は、北埼カット肉センター事業協同組合の解散により不用となりました、同組合に貸付けをしておりました建物につきまして、老朽化による危険箇所が多く、防犯上の観点からもこれを解体することとし、所要の経費を措置するものでございます。 次に、第5目農地費のほ場等整備推進事業240万円は、農地集積及び圃場拡大を目的とする畦畔除去や整地に対する農地集積事業補助金は、大区画化に取り組みます大規模農家からの利用申請が例年に比して増加をしておりまして、今後の事業費に不足が生じる見込みから、今後の事業執行に備えるため、所要の措置を講じるものでございます。 18、19ページにかけまして、同じ目内の幹線用排水路改修事業1,276万円は、緊急に修繕が必要となりましたことから、阿良川地内の排水路に係る測量設計及び工事費を措置するものでございます。 次に、枝線用排水路改修事業8,038万円は、繰り越して整備をしております外野地内の新田用排水路及び下三俣地内の深沼用排水路の改修の進捗を図るとともに、緊急修繕の必要性から、南大桑地内の上谷那用排水路の水路改修、水深地内の下前原・大立野用排水路の敷内工事、北篠崎地内の本田用排水路の水路改修に係る測量設計及び工事費を措置するものでございます。 次に、農地利用集積推進事業につきましては、市内7地域に位置づけをしております人・農地プランを地域の話合いに基づく熟度を高めたものとすることを目指し、今後の農地利用等についての意向調査を実施しておりますが、この事業が国費を財源として県が実施をいたします人・農地問題解決加速化支援事業補助事業の対象となりましたことから、その財源を変更いたすものでございます。 次に、第8款土木費、第2項道路橋りょう費、第2目道路維持費の道路維持管理事業1億1,330万円は、幹線道路及び生活道路8路線に係ります舗装修繕等に係る測量設計及び工事費を措置いたすものでございます。 次に、第3目道路新設改良費の幹線道路側溝事業2,980万円は、継続して実施をしております水深地内、新たに琴寄地内の幹線道路の側溝整備の測量設計及び工事費を措置いたすものでございます。 次に、同じ目内の生活道路側溝事業5,350万円は、生活道路7路線に係る側溝整備の測量設計及び工事費を措置するものでございます。 次に、第4項都市計画費、第7目都市下水路費の市街地排水路維持管理事業1,490万円は、緊急に修繕が必要となりましたことから、久下地内の雨水幹線水路の敷内工事に係る測量設計及び工事費を措置いたすものでございます。 20、21ページに移っていただきまして、同じ目内の溢水対策整備事業1,474万円は、溢水防止対策といたしまして、礼羽地内の雨水幹線水路の堰の改修に係る設計及び工事費を措置いたすものでございます。 次に、第10款教育費、第6項保健体育費、第2目体育施設費のスポーツ施設管理運営事業126万5,000円は、騎西総合体育館はトイレの洗浄水に雨水をためて再利用する構造となっておりまして、この雨水をくみ上げるポンプユニットが経年劣化により故障しておりますため、修繕に係る費用を措置いたすものでございます。 次に、第12款予備費、第1項予備費、第1目予備費の2,000万円は、不測の事態に備え、例年3,000万円を当初予算により対応しておるところでございますが、これまでに
新型コロナウイルス感染症対策として、本庁舎5階会議室を執務スペースへの配置替え、また、台風災害などに備えた災害対策情報室を本庁舎3階に整備いたしたことなどに充当いたしたため、今後の予算不足が生じる可能性もありますことから、備えに支障なきよう増額措置をさせていただくものでございます。 ここまで歳出についてご説明を申し上げました。 続いて、歳入について申し上げます。 12、13ページにお戻り願います。 初めに、第14款国庫支出金800万8,000円は、次の第15款県支出金100万円と同様でございますが、それぞれ、先ほどご説明を申し上げました歳出に関係するものでございます。 次の第18款繰入金4,655万5,000円は、令和元年度介護保険事業の確定に伴います同特別会計からの精算金の繰入れ分について措置をいたすものでございます。 なお、不足する財源につきましては、繰越金の9億3,774万円により収支の均衡を図ったものでございます。 以上、第81号議案 令和2年度加須市
一般会計補正予算(第7号)についてご説明をさせていただきました。どうぞよろしくお願い申し上げます。
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△休憩の宣告
○議長(柿沼秀雄君) ここで暫時休憩いたします。
△休憩 午前10時52分
△開議 午前11時05分
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△開議の宣告
○議長(柿沼秀雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、第94号議案、第96号議案及び第99号議案について、大和田会計管理者、ご登壇願います。 (会計管理者 大和田一善君 登壇)
◎会計管理者(大和田一善君) 第94号議案 令和元年度加須市
一般会計歳入歳出決算の認定についてご説明申し上げます。 初めに、歳入につきまして申し上げます。 令和元年度一般会計・特別会計歳入歳出決算書の8ページ、9ページをご覧ください。 歳入の決算額でございますが、9ページ左から2列目、収入済額の歳入合計欄に記載のとおり446億3,048万3,643円であり、平成30年度と比較しますと、金額にして21億1,036万481円、率にして5.0%の増でございます。 8ページの予算現額449億9,942万216円と比較いたしますと、金額にして3億6,893万6,573円、率にして0.8%の減でございます。 次に、9ページの調定額451億2,782万2,176円と比較しますと、金額にして4億9,733万8,533円の減となり、収入率は98.9%でございます。 次に、不納欠損額について申し上げます。 引き続き、9ページをご覧ください。 不納欠損額の合計額は、歳入合計欄に記載のとおり、3,336万2,788円でございます。この不納欠損処分につきましては、第1款市税、第12款分担金及び負担金、第20款諸収入において実施しました。 なお、不納欠損処分の実施に当たりましては、第1款市税では、地方税法第15条の7及び第18条の規定に基づき、生活困窮あるいは事業不振などにより、また、第12款分担金及び負担金、第20款諸収入においては、地方自治法第236条及び加須市債管理条例第12条の規定により実施したものでございます。 次に、収入未済額について申し上げます。 引き続き、9ページをご覧ください。 収入未済額の合計額は、歳入合計欄に記載のとおり、4億6,397万5,745円でございます。第1款市税、第12款分担金及び負担金、第13款使用料及び手数料、第16款財産収入、第20款諸収入において、それぞれ収入未済額がございます。 次に、主な歳入決算額について、款ごとに、平成30年度と比較して申し上げます。 4ページ、5ページをご覧ください。 第1款市税の収入済額は158億6,926万1,549円であり、金額にして3億6,128万1,573円、率にして2.3%の増でございます。主な理由につきましては、市民税の法人税割、固定資産税等の増などによるものでございます。 次に、6ページ、7ページに移りまして、第9款地方特例交付金の収入済額は、金額にして3億668万3,000円、率にして182.3%の増でございます。主な理由につきましては、保育無償化による臨時交付金によるものでございます。 第10款地方交付税の収入済額は59億1,043万5,000円であり、金額にして1億9,628万1,000円、率にして3.4%の増でございます。主な理由につきましては、特別交付税の増などによるものでございます。 第14款国庫支出金の収入済額は56億6,276万6,452円であり、金額にして2億5,898万3,751円、率にして4.8%の増でございます。これは、学校施設環境改善交付金の増などによるものでございます。 次に、8ページ、9ページに移りまして、第18款繰入金の収入済額は13億7,702万9,220円であり、金額にして2億3,726万5,138円、率にして14.7%の減でございます。これは、土地開発基金繰入金の減などによるものでございます。 第19款繰越金の収入済額は41億7,467万7,108円であり、金額にして2億7,138万3,977円、率にして7.0%の増でございます。 第21款市債の収入済額は40億339万6,000円であり、金額にして10億8,985万2,000円、率にして37.4%の増でございます。これは、幼稚園及び小・中学校空調設備整備事業債の発行などによるものでございます。 次に、歳出について申し上げます。 12、13ページをご覧ください。 歳出の決算額でございますが、13ページ左から1列目、支出済額の歳出合計欄に記載のとおり、399億3,769万1,991円であり、平成31年度と比較しますと、金額にして15億9,224万5,937円、率にして4.2%の増でございます。また、予算現額449億9,942万216円に対する執行率は88.8%でございます。 次に、翌年度繰越額について、主なものを申し上げます。 10ページ、11ページをご覧ください。 第2款総務費では合併10周年記念事業等を、第3款民生費では低所得者・子育て世帯向けプレミアム付商品券事業等を、第4款衛生費では済生会病院誘致事業等を、第5款労働費では景気・雇用対策推進事業を、第6款農林水産業費では枝線用排水路改修事業等を、次に、12ページ、13ページに移りまして、第8款土木費では道路維持管理事業、幹線道路新設改良事業、生活道路新設改良事業等を、第9款消防費では防災行政無線管理運営事業等を、第10款教育費では学校ICT教育活用事業、小学校施設整備事業等を繰越しております。 この結果、翌年度繰越額の合計額は、13ページ、歳出合計欄に記載のとおり、23億8,322万3,308円でございます。 次に、不用額について申し上げます。 引き続き、13ページをご覧ください。 不用額の合計額は、歳出合計欄に記載のとおり、26億7,850万4,917円でございます。 次に、実質収支に関する調書について申し上げます。 444ページをご覧ください。 歳入総額446億3,048万3,000円から歳出総額399億3,769万1,000円を差し引いた歳入歳出差引額は46億9,279万1,000円の黒字決算となり、これは翌年度への繰越金でございます。 また、翌年度繰越金46億9,279万1,000円のうち、国・県支出金等の特定財源を除いた7億6,597万円は、翌年度に繰越すべき財源となりますので、これを差し引いた実質収支額は39億2,681万8,000円でございます。 続きまして、第96号議案 令和元年度加須市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、ご説明申し上げます。 初めに、国民健康保険事業につきましては、平成30年度より埼玉県と63市町村が共同保険者となり、県が財政運営の責任主体となり、国民健康保険制度の安定化を図る、いわゆる国民健康保険制度の広域化がスタートし、今年が2年度目の決算となりました。 それでは、歳入につきまして申し上げます。 458ページ、459ページをご覧ください。 歳入の決算額でございますが、459ページ、左から2列目、収入済額の歳入合計欄に記載のとおり、121億7,101万5,130円でございます。これを予算現額127億839万円と比較しますと、金額にして5億3,737万4,870円、率にして4.2%の減でございます。 また、調定額126億3,392万4,087円と比較しますと、金額にして4億6,290万8,957円の減、収入率は96.3%でございます。 次に、不納欠損額は、第1款
国民健康保険税のみであり、地方税法第15条の7及び第18条の規定により、3,819万6,508円を不納欠損処分いたしました。 また、収入未済額につきましても、第1款
国民健康保険税、第7款諸収入であり、合計額は4億2,471万2,449円でございます。 次に、主な歳入決算額につきまして、款ごとに平成30年度と比較して申し上げます。 引き続き、458ページ、459ページご覧ください。 第1款
国民健康保険税の収入済額は23億1,045万5,999円であり、金額にして4,882万5,320円、率にして2.1%の減でございます。これは、加入世帯の減少等によるものでございます。 第4款県支出金は88億8,624万4,380円で、金額にして1億1,778万8,404円、率にして1.3%の減でございます。 第5款繰入金は8億7,065万3,620円で、金額にして3億378万4,683円、率にして25.9%の減でございます。これは、一般会計からの法定外繰入金の減少によるものでございます。 第6款繰越金は8,685万742円で、金額にして5,764万4,924円、率にして197.4%の増でございます。 この結果、収入済額の合計を平成30年度と比較しますと、金額にして4億1,285万3,706円、率にして3.3%の減でございます。 次に、歳出につきまして申し上げます。 462ページ、463ページをご覧ください。 歳出の決算額でございますが、463ページ、左から1列目、支出済額の歳出合計欄に記載のとおり、120億8,712万2,963円でございます。これを平成30年度と比較しますと、金額にして4億989万5,131円、率にして3.3%の減でございます。 また、予算現額127億839万円に対する執行率は95.1%であり、この結果、不用額は、463ページ、歳出合計欄に記載のとおり、6億2,126万7,037円でございます。これは、被保険者の減少による保険給付費及び事業費納付金の減少によるものでございます。 次に、実質収支に関する調書について申し上げます。 494ページをご覧ください。 翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、歳入総額から歳出総額を差し引いた歳入歳出差引額及び実質収支額は、いずれも8,389万2,000円の黒字決算でございます。 続きまして、第99号議案 令和元年度加須市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、ご説明申し上げます。 初めに、歳入について申し上げます。 542ページ、543ページをご覧ください。 歳入の決算額でございますが、543ページ、左から2列目、収入済額の歳入合計欄に記載のとおり、92億2,432万5,678円でございます。これを予算現額92億270万3,000円と比較いたしますと、金額にして2,162万2,678円、率にして0.2%の増でございます。 また、調定額92億8,535万5,147円と比較しますと、金額にして6,102万9,469円の減、収入率は99.3%でございます。 次に、541ページ、不納欠損額は第1款保険料のみであり、介護保険法第200条第1項の規定により、1,996万2,410円を不納欠損処分いたしました。 また、同じく541ページ、収入未済額につきましても第1款保険料のみであり、合計額は4,106万7,059円でございます。 次に、主な歳入決算額について、款ごとに平成30年度と比較して申し上げます。 引き続き、540ページ、541ページをご覧ください。 第1款保険料の収入済額は21億9,837万9,401円で、金額にして1,797万2,221円、率にして0.8%の増でございます。 第4款国庫支出金は17億2,212万1,596円で、金額にして7,461万6,888円、率にして4.5%の増でございます。 第5款支払基金交付金は22億498万9,302円で、金額にして1億801万4,308円、率にして5.2%の増でございます。 第6款県支出金は12億8,853万2,429円で、金額にして6,074万641円、率にして4.9%の増でございます。 第8款繰入金は14億5,579万5,870円で、金額にして2億8,561万2,410円、率にして24.4%の増でございます。これは、保険料の上昇の抑制分に充てるため、介護保険給付費準備基金を繰り入れたことによるものでございます。 この結果、収入済額の合計額を平成30年度と比較しますと、金額にして5億7,566万2,311円、率にして6.7%の増でございます。 次に、歳出について申し上げます。 544ページ、545ページをご覧ください。 歳出の決算額でございますが、545ページ、左から1列目、支出済額の歳出合計欄に記載のとおり、89億6,893万26円でございます。これを平成30年度と比較しますと、金額にして6億6,868万7,383円、率にして8.1%の増でございます。 また、予算現額92億270万3,000円に対する執行率は96.5%であり、この結果、不用額は2億3,377万2,974円でございます。 次に、実質収支に関する調書について申し上げます。 590ページをご覧ください。 翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、歳入総額から歳出総額を差し引いた歳入歳出差引額及び実質収支額は、いずれも2億5,539万5,000円の黒字決算でございます。 以上で、第94号議案、第96号議案及び第99号議案の令和元年度歳入歳出決算の認定に係る内容説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(柿沼秀雄君) 次に、第104号議案及び第105議案について、長島上下水道部長、ご登壇願います。 (上下水道部長 長島資名市君 登壇)
◎上下水道部長(長島資名市君) 初めに、第104号議案 令和元年度加須市
水道事業会計利益の処分及び決算の認定につきまして、別冊の加須市水道事業決算書及び決算附属書類により、順次ご説明をいたします。 2ページ及び3ページの決算報告書をご覧ください。 まず、(1)の収益的収入及び支出でございますが、収入の第1款水道事業収益決算額は28億7,687万1,973円、支出の第1款水道事業費用決算額は25億5,638万8,289円でございます。 次に、4ページ及び5ページに参りまして、(2)の資本的収入及び支出でございますが、収入の第1款資本的収入決算額は9億8,603万4,650円、支出の第1款資本的支出決算額は20億5,938万118円でございます。 なお、第1項建設改良費のうち、久下浄水場電気及び機械設備工事及び北川辺栄地内の中堀橋架け替えに伴う配水管布設替工事のほか、1件の実施設計委託業務について、東武鉄道株式会社との鉄道近接工事協議に不測の日数を要したことから機材の納期が延長となったことや埼玉県行田県土整備事務所が施工する工事の進捗状況の遅れなどの理由により年度内に支払い義務が生じなかったため、その財源として、5億3,049万円を翌年度に繰越しをさせていただきました。 また、下段に記載してありますように、資本的収入額が資本的支出額に不足する額10億7,334万5,468円につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額及び過年度分及び当年度分損益勘定留保資金並びに建設改良積立金で補填をいたしました。 以上、申し上げました収益的収支及び資本的収支の明細につきましては、29ページから35ページに記載してございます。 次に、7ページの損益計算書をご覧ください。 営業収益から営業費用を差し引きました1億7,364万7,737円の営業利益に、営業外収益から営業外費用を差し引きました5,705万7,490円を加えた経常利益は、2億3,070万5,227円となりました。したがいまして、特別損益はございませんので、純利益は下から4行目にございますように2億3,070万5,227円となり、これに前年度繰越利益剰余金3億9,493万2,213円と、その他未処分利益剰余金変動額2億2,050万6,388円を加えますと、当年度未処分利益剰余金は8億4,614万3,828円となったものでございます。 次に、8ページにつきましては、令和元年度の水道事業剰余金の明細を掲載しております。 次に、9ページの剰余金処分計算書でございますが、一番右側の欄をご覧いただきたいと思います。 先ほど申し上げました当年度未処分利益剰余金8億4,614万3,828円のうち、4ページ及び5ページでご説明いたしましたが、資本的収入額が資本的支出額に不足する額の一部を建設改良積立金を取り崩して補填いたしましたので、当該取崩額2億2,050万6,388円を自己資本金へ組み入れるとともに、当年度純利益相当額2億3,000万円を利益積立金へ積立てするものでございます。 次に、10ページ及び11ページの貸借対照表でございますが、資産の合計、負債及び資本の合計ともに217億7,447万7,890円となったものでございます。 なお、固定資産及び企業債の明細につきましては、36ページから39ページに記載してございます。 また、現金の増減を示したキャッシュ・フロー計算書につきましては28ページに、内部留保資金明細につきましては40ページに記載してございます。 次に、12ページの事業報告書につきまして、概要をご説明申し上げます。 初めに、概況の総括事項でございますが、安心・安全な水道水を安定的に供給するため、加須市水道ビジョンに基づき、管路整備や水道管洗管事業のほか、浄水場統廃合・更新整備などの各種施策の着実に実施してまいりました。 次に、イの営業関係でございますが、令和元年度の総配水量は1,552万9,789立方メートル、総有収水量は1,314万2,347立方メートルでございまして、有収率は84.63%となったものでございます。 給水戸数につきましては4万8,057戸で、前年度と比較して502戸の増加、給水人口は11万2,812人で、前年度と比較して261人の減少となりました。 次に、ハの建設改良関係でございますが、管路整備といたしまして、総延長4,600メートルの配水管布設工事や総延長3,006メートルの石綿セメント管布設替工事などを実施いたしました。また、北川辺地域と群馬東部水道企業団の構成町である群馬県板倉町の区域を結ぶ緊急時用連絡管を整備し、危機管理体制の強化を図りました。 さらに、久下浄水場電気及び機械設備工事や加須北部浄水場の設備改修工事なども実施いたしました。 なお、建設改良工事等の詳細につきましては、15ページから21ページに記載してございます。 次に、14ページの料金、その他供給条件の設定、変更に関する事項につきまして申し上げます。 消費税率の引上げに伴う水道料金及び加入分担金の改定を実施したものでございまして、それぞれ消費税率の引上げに伴う転嫁措置を講じ、増税相当分の2%を加味した料金単価に改定したものでございます。 以上で、第104号議案の内容説明を終わらせていただきます。 続きまして、第105号議案 令和元年度加須市下
水道事業会計利益の処分及び決算の認定につきまして、別冊の加須市下水道事業決算書及び決算附属書類により、順次ご説明をいたします。 1ページ及び2ページの決算報告書をご覧ください。 まず、1の収益的収入及び支出でございますが、収入の第1款下水道事業収益決算額は17億2,622万7,142円、支出の第1款下水道事業費用決算額は16億4,565万5,518円でございます。 次に、3ページ及び4ページに参りまして、2の資本的収入及び支出でございますが、収入の第1款資本的収入決算額は7億1,146万2,130円、支出の第1款資本的支出決算額は13億2,216万3,446円でございます。 また、下段に記載してありますように、資本的収入額が資本的支出額に不足する額6億1,070万1,316円につきましては、当年度分損益勘定留保資金及び減債積立金で補填をいたしました。 以上、申し上げました収益的収支及び資本的収支の明細につきましては、24ページから35ページに記載してございます。 次に、5ページの損益計算書をご覧ください。 営業収益から営業費用を差し引きました9億1,463万6,040円の営業損失に、営業外収益から営業外費用を差し引きました9億8,812万1,118円を加えた計上利益は7,348万5,078円となりました。したがいまして、特別損益はございませんので、純利益は下から4行目にございますように7,348万5,078円となり、これに前年度繰越利益剰余金4億4,262万1,543円とその他未処分利益剰余金変動額1億6,130万7,803円を加えますと、当年度未処分利益剰余金は6億7,741万4,424円となったものでございます。 次に、7ページにつきましては、令和元年度の下水道事業剰余金の明細を記載してございます。 次に、8ページの剰余金処分計算書でございますが、一番右側の欄をご覧いただきたいと思います。 先ほど申し上げました当年度未処分利益剰余金6億7,741万4,424円のうち、3ページ及び4ページでご説明いたしましたが、資本的収入額が資本的支出額に不足する額の一部を減債積立金を取り崩して補填いたしましたので、当該取崩額1億6,130万7,803円を自己資本金へ組み入れるとともに、今後の企業債償還の財源に充てるため、補填財源必要額2億7,600万円を減債積立金へ積立てするものでございます。 次に、9ページから11ページの貸借対照表でございますが、資産の合計、負債及び資本の合計ともに274億5,928万9,189円となったものでございます。 なお、固定資産及び企業債の明細につきましては、36ページから47ページに記載してございます。 また、現金の増減を示したキャッシュ・フロー計算書につきましては23ページに、内部留保資金明細につきましては48ページに記載してございます。 次に、12ページの事業報告につきまして、概要をご説明申し上げます。 初めに、イの業務状況でございますが、令和元年度の年間処理水量は552万7,457立方メートル、年間有収水量は472万3,745立方メートルでございまして、有収率は85.5%となったものでございます。 水洗化人口につきましては4万8,025人で、前年度と比較し455人の増加、水洗化可能人口は5万5,480人で、前年度と比較し734人の増加となり、水洗化率は86.6%で、前年度と比較して0.3%の減少となりました。 また、平成29年度に整備が完了しました礼羽地区47.2ヘクタールにつきましては、受益者負担金の賦課を行い、賦課額は1億3,678万1,700円となりました。 次に、ハの建設状況でございますが、昨年度に引き続き、川口地区の幹線管渠築造工事を実施いたしました。また、一部枝線管渠の施工により、新たに0.76ヘクタールを整備し、事業計画面積1,041.9ヘクタールの93.5%に相当する974ヘクタールが整備済み区域となりました。 なお、建設工事等の詳細につきましては、15ページから20ページに記載してございます。 次に、14ページの下水道使用料の会計に関する事項につきまして申し上げます。 消費税率の引上げに伴う下水道使用料の改定を実施したものでございまして、消費税率の引上げに伴う転嫁措置を講じ、増税相当分の2%を加味した料金単価に改定をいたしたものでございます。 以上で、第105号議案の内容説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
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△次会日程報告
○議長(柿沼秀雄君) 日程第33、次会日程報告をいたします。 明日2日から7日までは議案調査等のため本会議を休会とし、8日午前9時30分から本会議を開き、議案に対する一括質疑、議案の委員会付託、即決議案の討論及び採決を行う予定でありますから、ご了承願います。
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△散会の宣告
○議長(柿沼秀雄君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。
△散会 午前11時39分...