chiholog - 地方議会議事録横断検索

1. 加須市議会 2019-12-11
   12月11日－07号

   
   取得元: 加須市議会公式サイト
   最終取得日: 2021-07-28
   令和　１年　第３回　定例会（１２月）　　　　　　　　　　令和元年第３回加須市議会定例会　第１６日議事日程（第７号）　　　　　　　　　　　　　　　　　令和元年１２月１１日（水曜日）午前１０時開議　日程第１　第４６号議案　令和元年度加須市一般会計補正予算（第４号）　日程第２　第６２号議案　加須市道の駅かぞわたらせ条例　日程第３　第６６号議案　加須市印鑑条例の一部を改正する条例　日程第４　諮問第３号　人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて　日程第５　諮問第４号　人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて　日程第６　諮問第５号　人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて　日程第７　諮問第６号　人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて　日程第８　諮問第７号　人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて　日程第９　議員派遣について出席議員（２６名）　　１番　　　中島正和君　　　　　　　　２番　　　原田　悟君　　３番　　　山下雄希君　　　　　　　　４番　　　金子正則君　　５番　　　齋藤理史君　　　　　　　　６番　　　小勝裕真君　　７番　　　関口孝夫君　　　　　　　　８番　　　川島一省君　　９番　　　池田裕美子君　　　　　　１０番　　　野中芳子君　１１番　　　鎌田勝義君　　　　　　　１２番　　　中條恵子君　１３番　　　大内清心君　　　　　　　１４番　　　森本寿子君　１５番　　　池田年美君　　　　　　　１６番　　　小林利一君　１７番　　　竹内政雄君　　　　　　　１８番　　　柿沼秀雄君　１９番　　　栗原　肇君　　　　　　　２０番　　　新井好一君　２１番　　　小坂　裕君　　　　　　　２４番　　　吉田健一君　２５番　　　佐伯由恵君　　　　　　　２６番　　　及川和子君　２７番　　　松本英子君　　　　　　　２８番　　　小坂徳蔵君欠席議員（２名）　２２番　　　松本正行君　　　　　　　２３番　　　田中良夫君説明のため出席した者の職氏名　市長　　　　　　　　　　大橋良一君　　　副市長　　　　　　　　　角田守良君　総合政策部長　　　　　　高橋宏晃君　　　総務部長　　　　　　　　高橋　章君　環境安全部長　　　　　　江原和弘君　　　経済部長兼農業委員会事務局長　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　細田　悟君　こども局長　　　　　　　大和田一善君　　福祉部長　　　　　　　　齋藤一夫君　健康医療部長　　　　　　萩原利一君　　　建設部長　　　　　　　　中島隆明君　上下水道部長　　　　　　長島資名市君　　騎西総合支所長　　　　　大熊和夫君　北川辺総合支所長　　　　福田浩一君　　　大利根総合支所長　　　　福田誠一君　会計管理者　　　　　　　小泉雅広君　　　教育長　　　　　　　　　渡邉義昭君　生涯学習部長　　　　　　江原千裕君　　　学校教育部長　　　　　　杉田　勝君　選挙管理委員会事務局長・監査委員事務局長　　　　　　　　　　　　　斉藤重雄君事務局職員出席者　事務局長　　　　　　　　高橋敦男　　　　参事兼議事課長　　　　　戸田　実　主査（議事・調査担当）　橋本智子 △開議　午前１０時００分 △開議の宣告 ○議長（竹内政雄君）　おはようございます。　これより本日の会議を開きます。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △議事日程の報告 ○議長（竹内政雄君）　本日の議事日程につきましては、お手元に配付しておきましたからご了承願います。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △諸般の報告 ○議長（竹内政雄君）　この際、諸般の報告をいたします。 △各常任委員会の審査結果報告 ○議長（竹内政雄君）　初めに、総務常任委員会委員長及び産業建設常任委員会委員長から、審査結果についてそれぞれご報告がありましたので、お手元に配付しておきましたからご了承願います。 △追加議案等の配付 ○議長（竹内政雄君）　次に、市長から追加議案等として第66号議案、諮問第３号、諮問第４号、諮問第５号、諮問第６号、諮問第７号がそれぞれ提出されておりますので、配付しておきましたからご了承願います。 △議員派遣 ○議長（竹内政雄君）　次に、議員派遣につきましては、配付しておきましたからご了承願います。　これにて諸般の報告は終了いたします。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △各常任委員長の審査報告 ○議長（竹内政雄君）　日程第１、第46号議案を議題といたします。　本議案に関し、委員長の報告を求めます。 △総務常任委員長 ○議長（竹内政雄君）　総務常任委員会委員長、新井好一議員、ご登壇願います。　　　　　（総務常任委員長　新井好一君　登壇） ◆総務常任委員長（新井好一君）　皆さん、おはようございます。　総務常任委員会委員長報告を行います。　今期定例会において、総務常任委員会に付託されました第46号議案　令和元年度加須市一般会計補正予算（第４号）につきまして、審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。　当委員会は、去る12月６日、全員協議会室において委員全員の出席のもと開催し、審査に当たりましては関係課長の出席を求め、詳細な説明を聴取し、審査を行った次第であります。　初めに、論議のありました主なものについて申し上げます。　歳出第２款総務費では、加須市ＰＲ・営業推進事業に関し、生活ガイドブック「暮らしの便利帳」の作成内容と部数はとの質疑に対し、作成内容は他の資料と重複する情報を割愛し、現行のものを時点修正するものであり、作成部数は４年間の転入者分として１万部を予定しているとの答弁がありました。　また、市民総合会館管理運営事業に関し、交換修繕を行うエレベーターのスモークガードスクリーンとはとの質疑に対し、各階のエレベーター出入り口に設置された耐熱の透明フィルムで、火災時に降下し、炎や煙の侵入を防ぐ役割を果たすものであるとの答弁がありました。　歳出第３款民生費では、妊娠・出産包括支援事業に関し、新たに追加する産後ケア事業のデイサービス型に利用制限はあるのかとの質疑に対し、利用時間は９時から15時30分までであり、７回までの回数制限があるとの答弁がありました。　また、三世代ふれあい家族応援事業に関し、三世代ふれあい家族住宅リフォーム等補助金の補正は何件分を計上しているのかとの質疑に対し、市内業者が３件、市外業者が12件の合計15件分であるとの答弁がありました。　歳出第４款衛生費では、「浮野の里」自然環境保全事業に関し、浮野の里の公有地化に伴う土地購入後の整備予定はとの質疑に対し、駐車場としての利用を見込んでいるが、今後の利用や維持管理については、地元の団体等と相談しながら検討していくとの答弁がありました。　歳出第８款土木費では、公園維持管理事業に関し、元町公園における遊具は増やさないのかとの質疑に対し、遊具の設置は行わない。今回は外構工事を行うものであるとの答弁がありました。　また、溢水対策整備事業に関し、礼羽地内における対策工事の内容はとの質疑に対し、道路冠水している箇所の流末水路の流水能力が低いため、バイパス管を新たに布設するものであるとの答弁がありました。　歳出第９款消防費では、防災行政無線管理運営事業に関し、戸別受信機の全世帯への無償貸与の方法はとの質疑に対し、貸与については申請方式を考えており、申請や貸与の方法については、まずは自治協力団体と相談、連携を図っていきながら進めたいとの答弁がありました。　歳出第10款教育費では、文化財の保全と活用による地域活性化事業に関し、渋沢栄一の書による論語碑の説明板を設置することになった経緯はとの質疑に対し、いろいろと市民から総願寺に論語碑があるとの情報提供があり、ＰＲするため設置するものであるとの答弁がありました。　債務負担行為の補正では、総合振興計画策定委託に関し、策定までのスケジュールはとの質疑に対し、今年度末までに委託業者を選定し、令和２年度初めに審議会へ諮問し、秋には答申をいただき、令和２年度末までに計画を策定する予定であるとの答弁がありました。　また、配食サービス事業委託に関し、サービス利用人数及び配食回数はとの質疑に対し、今年度９月末時点で利用人数は207人、配食回数は1,840回であるとの答弁がありました。　次に、意見・要望について申し上げますと、今回の補正予算には、市民の安心・安全のための事業を含め、適時適切な予算が計上されているため、本案に賛成との意見がありました。　また、台風第19号の襲来により、広域避難を実施したが、防災無線が聞きにくいとの市民の声が多数寄せられている。緊急時の避難には助け合いが重要であり、戸別受信機の全世帯の無償貸与は自治協力団体を中心に進めるということから、自治協力団体の加入率の向上に寄与してほしいとの要望がありました。　以上のような審査経過を踏まえ、採決いたしましたところ、賛成総員をもって原案のとおり可決することに決しました。　以上、当委員会に付託されました議案にかかわる審査の経過並びに結果についてご報告申し上げましたが、当委員会の決定に対し、議員各位のご賛同をお願いいたしまして、報告を終わります。 △産業建設常任委員長
   ○議長（竹内政雄君）　日程第２、第62号議案を議題といたします。　本議案に関し、委員長の報告を求めます。　産業建設常任委員会副委員長、中條恵子議員、ご登壇願います。　　　　　（産業建設常任副委員長　中條恵子君　登壇） ◆産業建設常任副委員長（中條恵子君）　今期定例会に、産業建設常任委員会に付託されました第62号議案　加須市道の駅かぞわたらせ条例につきまして、審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。　当委員会は、去る12月６日、第３委員会室において委員出席のもと開催し、審査に当たりましては関係課長の出席を求め、詳細な説明を聴取し、審査を行った次第であります。　それでは、論議のありました主なものについて申し上げます。　生産者の状況及び特産品の販売状況や、新たな特産品の開発への取り組みはとの質疑に対し、生産者は、令和元年５月21日現在で農産物直売所出荷組合員28名、７団体である。特産品の販売は、季節の野菜、米、イチジク、イチゴ、柿、みそ、まんじゅう、うどん、そばなどを販売している。新たな特産品の開発は、市も支援しながら道の駅と出荷組合で話し合いを続け、今後の方向性が展開できればと考えているとの答弁があり、さらに物産施設前広場の利用目的や現在の利用状況はとの質疑に対し、イベントのほか個人や業者が販売等で使用するものではあるが、現在のところイベント以外の利用実績はないとの答弁がありました。　また、加須市北川辺スポーツ遊学館条例においては、ヨットのレンタルがあったが、本条例では削除されたのかとの質疑に対し、渡良瀬遊水地にヨットを５艇保管していたが、台風第19号の影響で破損してしまったこと、また、過去約10年間利用実績がないことから、削除したものであるとの答弁があり、さらに道の駅かぞわたらせという愛称を正式名称にするとのことだが、愛称を決定した経緯はとの質疑に対し、指定管理者や渡良瀬遊水地利活用庁内推進委員会から愛称案を18候補挙げてもらい、有識者による渡良瀬遊水地利活用推進委員会で投票を行い、上位２つの中から市長が選定したとの答弁がありました。　意見・要望等は特になく、採決の結果、賛成総員をもって原案のとおり可決することに決しました。　以上、当委員会に付託されました議案に係る審査の経過並びに結果についてご報告申し上げましたが、当委員会の決定に対し、議員各位のご賛同をお願いいたしまして、報告を終わります。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △休憩の宣告 ○議長（竹内政雄君）　ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告取りまとめのため、暫時休憩いたします。 △休憩　午前１０時１１分 △開議　午前１０時１２分－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △開議の宣告 ○議長（竹内政雄君）　休憩前に引き続き会議を開きます。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △委員長報告に対する質疑 ○議長（竹内政雄君）　これより質疑に入ります。　発言通告はありませんので、質疑はないものと認めます。　これをもって質疑を終結いたします。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △討論 ○議長（竹内政雄君）　これより討論に入ります。　発言通告がありますので、順次これを許します。　初めに、８番、川島一省議員、ご登壇願います。　　　　　（８番　川島一省君　登壇） ◆８番（川島一省君）　令和会を代表し、第46号議案　令和元年度加須市一般会計補正予算（第４号）について、賛成の立場から討論いたします。　今回の補正予算額は18億6,832万2,000円です。　まず、歳入は（仮称）埼玉県済生会加須病院建設に対する補助及び土地開発基金で取得した病院用地の買い戻しに要する経費等で、毎年の適正な予算執行での繰越金などを積み立てた医療体制確保基金から繰り入れ、確保としています。　さらに、歳入ですが、障がい者、生活困窮者などを支援するなど、福祉関連を主なものとした事業で、国庫支出金が事業費の50％、県支出金が事業費の25％などが確保されています。　また、防災行政無線の戸別受信機の全世帯への無償貸与に要する経費の70％は、確定はしていませんが、特別交付税として見込めるところです。　歳出は、今回の台風に対処したもの、今後の災害に備えるもの、病院建設を進めるためのもの、障がい者、生活困窮者などたちを支援するためのもの、ほかも市民の安全・安心を確保するものです。　よって、この第46号議案は、加須市民を災害から守る、加須市民の命と健康を守る、さらには障がい者や生活困窮者など、弱い立場の方を支援する、そういうふうな補正予算と考え、賛成いたします。　以上です。 ○議長（竹内政雄君）　以上で、８番、川島一省議員の討論は終了いたします。　次に、13番、大内清心議員、ご登壇願います。　　　　　（１３番　大内清心君　登壇） ◆１３番（大内清心君）　私は公明党加須市議団を代表し、第46号議案　令和元年度加須市一般会計補正予算（第４号）について、賛成の立場から討論を行います。　本案は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ18億6,832万2,000円を追加し、予算の総額を392億9,671万4,000円とするものです。　その内容の主なものとして、歳出では、総務費のマイナンバー活用事業297万5,000円及びマイナンバーカード交付等事業226万6,000円の中で、マイナンバーカードを活用した消費活性化策の一つであるマイナポイントの取り組み等に円滑に対応するため、そして、マイナンバーカード交付率向上を目指した手続の整備として、令和２年１月から３月までの臨時職員の人件費等が措置されており、交付率アップに期待できるものとなっております。　また、北川辺公民館等整備構想策定事業で、北川辺地域における今後の公共施設のあり方を具体的に検討するための経費として、開智学園貸し付け地の売り払い収入を含む公共施設等再整備基金を財源として、200万4,000円措置されており、今後の加須市全体の公共施設再整備の足がかりとなり、高く評価するものであります。　民生費の妊娠・出産包括支援事業21万円では、これまでの訪問型に加えて、新たに市内の産科医にご協力いただき、デイサービス型の産後ケア事業を開始する予算となっており、子育て支援のさらなる充実が図られると確信いたします。　次に、災害時要援護者支援事業１万5,000円では、台風第19号により開設していただいた民間福祉避難所に対し、１名分の食事代、おむつ、職員人件費が措置されています。高齢化により、災害時における福祉避難所の役割は大変重要であると思います。今回の台風で、高齢者を車に乗せて行くところがなく、ビバホームの駐車場で一夜を過ごした方もおりました。今後はさらなる福祉避難所の確保に努めていただき、市民の方への周知も徹底していただきますようお願いいたします。　衛生費の中の済生会病院誘致事業６億9,930万1,000円では、（仮称）埼玉県済生会加須病院建設に対する補助及び土地開発基金で取得した病院用地の買い戻しに要する経費等が計上されています。病院誘致は市民の悲願であり、地域医療を担う高度で質の高い急性期病院として、予定どおりの開院ができますようお願いいたします。　「浮野の里」自然環境保全事業1,462万2,000円では、浮野の里のさらなる環境保全を図るため、水と緑と文化のまちづくり基金を財源として、浮野の里の公有地化のための用地を取得する経費が措置されています。浮野の里の環境保全及び花菖蒲園の管理等にご尽力いただいている葦の会の皆様をはじめ、ご協力いただいているボランティアの方々へのさらなる支援もお願いいたします。　農林水産業費の農作物災害対策事業では、台風第19号により水路に流出した稲わらの処理にかかる経費500万円を措置しています。農家では撤去が困難な箇所における撤去費用を補助するものですが、苦労して稲わらを撤去された農家の方々への支援にもつながるよう、周知の徹底をお願いいたします。　農地利用集積推進事業7,995万1,000円は、担い手農家への農地集積及び集約化を促進するため、全額国庫補助により農地中間管理機構に農業振興地域内の農地を一定の要件を満たした上で貸し付けた地域及び個人に対し、機構集積協力金を交付するものですが、農家の後継不足や耕作放棄地の拡大という課題の解決のための方策として有効であり、高く評価いたします。　次に、消防費の防災行政無線管理運営事業４億6,961万7,000円は、災害時の情報伝達に有効な戸別受信機を全世帯に無償で貸与するため、事業費の７割が特別交付税で措置されるものです。今回の台風第19号で、多くの市民の方々からの防災無線が聞こえないとの声に対応していただき感謝申し上げます。公明党加須市議団は平成26年度から令和２年度までの予算要望の中で、有償でもよいから防災ラジオを希望者に配布していただくよう要望し、議会の中でも訴えてきましたが、無償にて全世帯へ貸与するとの市長のご英断を高く評価いたします。防災ラジオの配布方法は自治協力団体と相談しながら進めていくとのことですので、自治協力団体への加入促進にもつながるものと期待するものでございます。　次に、教育費の小学校施設整備事業858万円は、台風第19号などにより破損した志多見小学校校門の門扉及び故障した元和小学校の放送設備交換工事、保健室等のエアコン交換工事等に要する経費が措置されています。子どもたちへの支障がないよう、速やかに工事を行っていただきたいと思います。　今回の補正予算は人事院勧告等を踏まえた職員人件費や、平成30年度分の事業費決定による国・県への返還金、そして、当初予算を上回る利用増による事業費の増額、（仮称）埼玉県済生会加須病院に対する補助及び経費、また、本年10月に発生し、各地に甚大な被害をもたらした台風第19号に関する予算等、市民生活の安心・安全を確保するため、国・県支出金等を有効に活用して編成されており、本補正予算は高く評価できるものと思います。　よって、本案に賛成し、討論を終わります。 ○議長（竹内政雄君）　以上で、13番、大内清心議員の討論は終了いたします。　次に、５番、齋藤理史議員、ご登壇願います。　　　　　（５番　齋藤理史君　登壇） ◆５番（齋藤理史君）　第46号議案　令和元年度加須市一般会計補正予算（第４号）について、新政会を代表いたしまして討論を行います。　まず、台風第15号、台風第19号により多くの方がお亡くなりになられ、多くの方が被災されました。お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々にお見舞いを申し上げます。１日も早い復興をお祈りいたします。　今回の定例会は、台風議会と言っていいほど多くの議員から質問がございました。多くの改善点が挙げられましたが、予想を上回る水位の上昇の中、避難指示を出した市長の決断力、不眠不休の中、避難所を開設、そして、運営にご尽力いただいた職員の皆様、市民を代表いたしまして感謝を申し上げます。一人の犠牲者も出さなかったというところをまず第一に評価すべきではないでしょうか。今後、もしかしたら毎年のようにこのような事態になるかもしれません。まずは、市民の皆様の命を第一に考える加須市であっていただきたいと思います。　さて、今回の補正予算には、台風第19号に係る災害対応に従事した職員の人件費や、大雨により市が管理する水路等に流出した大量の稲わら撤去費用、また、広域避難に使用したバスの借り上げ料等、台風関連の予算や防災行政無線の戸別受信機の全世帯への無償貸与に要する予算が措置されております。　特に評価すべきは、この戸別受信機の全世帯への無償貸与です。自分たちの命は自分たちで守ることが大変重要になってまいります。そんな中、情報を正確に、確実に得ることができるようになり、そして、その情報から自分たちで判断して行動を起こすことができるようになります。また、配布方法ですが、自治協力団体と相談しながらと市長はおっしゃっております。少なからず自治会への加入促進につながっていく可能性も出てまいります。これらの点から、市民の皆様の自助・共助の防災意識を高める可能性を秘めているのではないでしょうか。　この戸別受信機を１日でも早く市民の皆様に配布していただけることを切に願いまして、第46号議案　令和元年度加須市一般会計補正予算（第４号）に賛成いたします。 ○議長（竹内政雄君）　以上で、５番、齋藤理史議員の討論は終了いたします。　以上で、発言通告者の討論は終了いたしました。　これをもって討論を終結いたします。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △採決 ○議長（竹内政雄君）　これより採決に入ります。　採決の方法は、各議案ごとに起立採決をもって行いますから、ご了承願います。 △第４６号議案の採決 ○議長（竹内政雄君）　初めに、第46号議案　令和元年度加須市一般会計補正予算（第４号）を採決いたします。　本案に対する委員長報告は原案可決であります。　本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。　　　　　（起立総員） ○議長（竹内政雄君）　起立総員であります。　よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。 △第６２号議案の採決 ○議長（竹内政雄君）　次に、第62号議案　加須市道の駅かぞわたらせ条例を採決いたします。　本案に対する委員長報告は原案可決であります。　本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。　　　　　（起立総員） ○議長（竹内政雄君）　起立総員であります。　よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △第６６号議案の上程 ○議長（竹内政雄君）　日程第３、第66号議案を議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長（竹内政雄君）　議案の朗読は省略し、直ちに市長から提案理由の説明を求めます。　大橋市長、ご登壇願います。　　　　　（市長　大橋良一君　登壇） ◎市長（大橋良一君）　ただいま上程をいただきました第66号議案　加須市印鑑条例の一部を改正する条例について申し上げます。　本案は、本市の印鑑条例において、成年被後見人は一律に印鑑登録ができないとされている現在の規定を、意思能力を有しない者と改めることにより、成年被後見人であっても所定の要件を満たした場合は印鑑登録を可能にするとともに、あわせて規定の整備を行うものでございます。　なお、本案につきましては、さきにご提案申し上げ、既にご議決をいただいております第59号議案　成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例と同様の趣旨のものでございます。　以上、追加議案の概要についてご説明申し上げたところでございますけれども、議員各位におかれましては何とぞ慎重ご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △質疑 ○議長（竹内政雄君）　これより質疑に入ります。　発言通告はありませんので、質疑はないものと認めます。　これをもって質疑を終結いたします。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △委員会付託の省略 ○議長（竹内政雄君）　お諮りいたします。ただいま議題となっております第66号議案は会議規則第37条第３項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。　　　　　（「異議なし」と言う人あり） ○議長（竹内政雄君）　ご異議なしと認めます。　よって、第66号議案は委員会の付託を省略することに決しました。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △討論 ○議長（竹内政雄君）　これより討論に入ります。　発言通告はありませんので、討論はないものと認めます。　これをもって討論を終結いたします。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △採決 ○議長（竹内政雄君）　これより採決に入ります。　採決の方法は、起立採決をもって行いますから、ご了承願います。 △第６６号議案の採決 ○議長（竹内政雄君）　第66号議案　加須市印鑑条例の一部を改正する条例を採決いたします。　本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。　　　　　（起立総員） ○議長（竹内政雄君）　起立総員であります。　よって、本案は原案のとおり可決されました。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △諮問第３号から諮問第７号の一括上程 ○議長（竹内政雄君）　日程第４、諮問第３号から日程第８、諮問第７号を一括議題といたします。　本件につきましては、人権擁護委員法第６条第３項の規定に基づき、市長から候補者の推薦について意見を求められております。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △質疑 ○議長（竹内政雄君）　本件に対し、質疑に入ります。　発言通告はありませんので、質疑はないものと認めます。　これをもって質疑は終結いたします。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △委員会付託の省略 ○議長（竹内政雄君）　お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第３号から諮問第７号は会議規則第37条第３項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。　　　　　（「異議なし」と言う人あり） ○議長（竹内政雄君）　ご異議なしと認めます。　よって、諮問第３号から諮問第７号は委員会の付託を省略することに決しました。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △討論の省略 ○議長（竹内政雄君）　お諮りいたします。各案件は人事に関する案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。　　　　　（「異議なし」と言う人あり） ○議長（竹内政雄君）　ご異議なしと認めます。　よって、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △採決 ○議長（竹内政雄君）　これより採決に入ります。　採決の方法は、起立採決をもって行いますから、ご了承願います。 △諮問第３号の採決 ○議長（竹内政雄君）　諮問第３号　人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、議会として適任と答申することに賛成の諸君の起立を求めます。　　　　　（起立総員） ○議長（竹内政雄君）　起立総員であります。　よって、本案は議会として適任と同意することに決しました。 △諮問第４号の採決 ○議長（竹内政雄君）　諮問第４号　人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、議会として適任と答申することに賛成の諸君の起立を求めます。　　　　　（起立総員） ○議長（竹内政雄君）　起立総員であります。　よって、本件は議会として適任と同意することに決しました。 △諮問第５号の採決 ○議長（竹内政雄君）　諮問第５号　人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、議会として適任と答申することに賛成の諸君の起立を求めます。　　　　　（起立総員） ○議長（竹内政雄君）　起立総員であります。　よって、本件は議会として適任と同意することに決しました。 △諮問第６号の採決 ○議長（竹内政雄君）　諮問第６号　人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、議会として適任と答申することに賛成の諸君の起立を求めます。　　　　　（起立総員） ○議長（竹内政雄君）　起立総員であります。　よって、本件は議会として適任と同意することに決しました。 △諮問第７号の採決 ○議長（竹内政雄君）　諮問第７号　人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、議会として適任と答申することに賛成の諸君の起立を求めます。　　　　　（起立総員） ○議長（竹内政雄君）　起立総員であります。　よって、本件は議会として適任と同意することに決しました。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △議員派遣について ○議長（竹内政雄君）　日程第９、議員派遣についてを議題といたします。　お諮りいたします。議員派遣につきましては、お手元に配付しておきましたとおり、決定したいと思います。これにご異議ありませんか。　　　　　（「異議なし」と言う人あり） ○議長（竹内政雄君）　ご異議なしと認めます。　よって、議員派遣につきましては、配付のとおり決定いたしました。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △閉会の宣告 ○議長（竹内政雄君）　以上をもちまして、今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。　これにて令和元年第３回定例会を閉会いたします。　大変ご苦労さまでした。 △閉会　午前１０時３５分　　署名議員　　　　　　　　　議長　　　　　　　竹内政雄　　　　　　　　　副議長　　　　　　小勝裕真　　　　　　　　　署名議員　　　　　関口孝夫　　　　　　　　　署名議員　　　　　川島一省...