○
青木利幸議長 次に、報告第26号、所沢市
下水道事業会計継続費の精算について、
地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定に基づき、市長から報告がありましたので、その写しを配信しましたから、御了承願います。
-----------------------------
△報告第27号 平成30年度各基金の運用状況について
○
青木利幸議長 次に、報告第27号、平成30年度各基金の運用状況について、
地方自治法第241条第5項の規定に基づき、市長から提出がありましたので、その写しを配信しましたから、御了承願います。
-----------------------------
△報告第28号 出資法人に係る
経営状況説明書の提出について
○
青木利幸議長 次に、報告第28号、出資法人に係る
経営状況説明書の提出について、
地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、市長から提出がありましたので、お手元に配付してありますから、御了承願います。
-----------------------------
△報告第29号 平成30年度
行政報告書について
○
青木利幸議長 次に、報告第29号、平成30年度
行政報告書について、
地方自治法第233条第5項の規定に基づき、市長から提出がありましたので、お手元に配付してありますから、御了承願います。
-----------------------------
△報告第30号 平成30年度
健全化判断比率の報告について
○
青木利幸議長 次に、報告第30号、平成30年度
健全化判断比率の報告について、
地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定に基づき、市長から報告がありましたので、その写しを配信しましたから、御了承願います。
-----------------------------
△報告第31号 平成30年度
資金不足比率の報告について
○
青木利幸議長 次に、報告第31号、平成30年度
資金不足比率の報告について、
地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定に基づき、市長から報告がありましたので、その写しを配信しましたから、御了承願います。
-----------------------------
△報告第32号
教育委員会の事務事業に関する
点検評価報告書の提出について
○
青木利幸議長 次に、報告第32号、
教育委員会の事務事業に関する
点検評価報告書について、
地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項の規定に基づき、
教育委員会から提出がありましたので、お手元に配付してありますから、御了承願います。
-----------------------------
△報告第33号 請願・陳情の処理経過及び結果について(報告)
○
青木利幸議長 次に、報告第33号、去る第2回定例会において採択された請願・陳情のうち、
地方自治法第125条の規定に基づき関係機関に送付したものについて、その後の処理の経過及び結果の報告がありましたので、その写しを配信しましたから、御了承願います。
-----------------------------
△報告第34号 出席要求に基づく出席者の報告
○
青木利幸議長 次に、報告第34号、
地方自治法第121条の規定に基づく出席要求による出席者の報告が、市長及び各行政機関からありましたので、取りまとめの上、配信しましたから、御了承願います。
-----------------------------
△
市長提出議案の報告
○
青木利幸議長 次に、市長から議案の提出がありましたので、事務局長に報告させます。 〔
事務局長朗読〕 所文第106号 令和元年8月29日
所沢市議会議長 青木利幸様 所沢市長 藤本正人 議案の提出について
令和元年所沢市議会第3回定例会に別紙のとおり議案を提出します。
令和元年所沢市議会第3回
定例会議案件名表議案第77号 令和元年度所沢市
一般会計補正予算(第5号)議案第78号 令和元年度所沢市
一般会計補正予算(第6号)議案第79号 令和元年度所沢市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)議案第80号 令和元年度所沢市
介護保険特別会計補正予算(第2号)議案第81号 令和元年度所沢市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)議案第82号 令和元年度所沢市
下水道事業会計補正予算(第1号)議案第83号 所沢市
会計年度任用職員の報酬等に関する条例制定について議案第84号 所沢市非常勤の特別職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について議案第85号
所沢市立幼稚園保育料徴収条例の一部を改正する条例制定について議案第86号 所沢市
体育施設設置及び管理条例の一部を改正する条例制定について議案第87号 所沢市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定について議案第88号 所沢市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の保育料等に関する条例の一部を改正する条例制定について議案第89号 所沢市印鑑条例の一部を改正する条例制定について議案第90号 所沢市
水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について議案第91号 所沢市下水道条例の一部を改正する条例制定について議案第92号 所沢市消防団条例の一部を改正する条例制定について議案第93号 所沢市立老人福祉センターさやまがおか荘の
指定管理者の指定について議案第94号
所沢市立老人福祉センター緑寿荘の
指定管理者の指定について議案第95号 所沢市立こばと児童館の
指定管理者の指定について議案第96号 所沢市立つばき児童館の
指定管理者の指定について議案第97号
所沢市立すみれ児童館の
指定管理者の指定について議案第98号
所沢市立わかば児童館の
指定管理者の指定について議案第99号 市道路線の認定について認定第1号 平成30年度所沢市
一般会計歳入歳出決算の認定について認定第2号 平成30年度所沢市
交通災害共済特別会計歳入歳出決算の認定について認定第3号 平成30年度所沢市
所沢都市計画事業狭山ケ丘土地区画整理特別会計歳入歳出決算の認定について認定第4号 平成30年度所沢市
所沢都市計画事業所沢駅
西口土地区画整理特別会計歳入歳出決算の認定について認定第5号 平成30年度所沢市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について認定第6号 平成30年度所沢市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について認定第7号 平成30年度所沢市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について認定第8号 平成30年度所沢市
水道事業決算の認定について認定第9号 平成30年度所沢市
下水道事業決算の認定について認定第10号 平成30年度所沢市
病院事業決算の認定について
○
青木利幸議長 報告は終わりました。
-----------------------------
△
市長提出議案の一括議題(議案第77号~議案第99号・認定第1号~認定第10号)
○
青木利幸議長 それでは、市長から提出のありました議案第77号から議案第99号まで及び認定第1号から認定第10号までを一括議題といたします。 〔
参照〕-市長提出議案- -----------------------------
△
市長提案理由の説明
○
青木利幸議長 議案の朗読を省略し、直ちに市長から提案理由の説明を求めます。 藤本市長 〔藤本正人 市長 登壇〕
◎藤本市長 本日ここに、
令和元年所沢市議会第3回定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては御健勝にて御参集賜り、厚く御礼を申し上げます。併せて、市政伸展のため、当面いたします市政の諸課題につき御審議いただきますことに深く感謝を申し上げます。 さて、先日、本市の平均寿命が男女ともに県内でトップであると報道がなされました。平成25年には、保健福祉部から健康部門を取り出し、
健康推進部を創設して施策を進めてまいりました。また、歩いて健康、健康でお得のトコろん
健康マイレージ事業は、埼玉県よりその効果を高く評価され、この7月、優秀賞として表彰を受けたところであります。今までの地道な努力が少しずつ目に見えてきたように感じています。平均寿命は県内トップとなりましたが、私たちの願いは、元気で長生き、長生きで元気な健幸長寿のまち所沢であります。まだ道は半ばであります。今後とも、
健康推進部門だけでなく、職員一丸となって
健康寿命県内1位を目指してまいります。 それでは、今定例会に御提案申し上げました諸議案のうち、主なものにつき順次御説明を申し上げます。 初めに、先議でお願いをする議案として、議案第77号「令和元年度所沢市
一般会計補正予算(第5号)」でありますが、参議院埼玉県
選出議員補欠選挙の執行に係る経費として8,234万5,000円の増額をお願いするものであります。これにより、補正後の予算総額は1,097億7,440万円となります。 なお、補正予算の財源は国庫支出金であります。 次に、議案第78号「令和元年度所沢市
一般会計補正予算(第6号)」でありますが、幼児教育・
保育無償化移行事業等の実施に係る経費の追加などをお願いするものであります。この結果、補正予算額は6億2,457万9,000円の増額でありまして、補正後の予算総額は1,103億9,897万9,000円となります。 また、予算第2条で継続費の補正、予算第3条で
債務負担行為の補正、予算第4条で地方債の補正をお願いしております。 次に、議案第79号「令和元年度所沢市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」でありますが、前年度決算が確定したのに伴い基金に積み立てするものでありまして、708万5,000円の追加をお願いするものであります。 次に、議案第80号「令和元年度所沢市
介護保険特別会計補正予算(第2号)」でありますが、これも前年度決算の確定に伴う基金への積立金並びに
補助金等返還金及び
一般会計繰出金により11億4,749万8,000円の追加をお願いするものであります。 次に、議案第81号「令和元年度所沢市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」でありますが、埼玉県
後期高齢者医療広域連合への
保険料納付金及び前年度決算の確定に伴う
一般会計繰出金といたしまして1,716万1,000円の追加をお願いするものであります。 次に、議案第82号「令和元年度所沢市
下水道事業会計補正予算(第1号)」でありますが、
消費税還付金及び
過年度損益修正損の補正をお願いするものであります。 続きまして、条例その他の議案につき御説明申し上げます。 初めに、議案第83号「所沢市
会計年度任用職員の報酬等に関する条例制定について」でありますが、
地方公務員法及び
地方自治法の一部改正に伴い、
会計年度任用職員の報酬等に関する必要な事項を定めるものであります。 次に、議案第84号「所沢市非常勤の特別職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について」でありますが、
障害者雇用就業員の報酬について所要の改正を行うものであります。 次に、議案第85号「
所沢市立幼稚園保育料徴収条例の一部を改正する条例制定について」でありますが、幼児教育・保育の無償化に伴い所要の改正を行うものであります。 次に、議案第86号「所沢市
体育施設設置及び管理条例の一部を改正する条例制定について」でありますが、所沢市パークゴルフ場への
指定管理者制度を導入するため所要の改正を行うものであります。 次に、議案第87号「所沢市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定について」でありますが、災害弔慰金の支給等に関する法律及び災害弔慰金の支給等に関する法律施行令の一部改正に伴い所要の改正を行うものであります。 次に、議案第88号「所沢市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の保育料等に関する条例の一部を改正する条例制定について」でありますが、幼児教育・保育の無償化に伴い所要の改正を行うものであります。 次に、議案第89号「所沢市印鑑条例の一部を改正する条例制定について」でありますが、住民票に旧氏の記載を求めることができるようになったことを踏まえ、旧氏を組み合わせた印鑑について登録できるよう所要の改正を行うものであります。 次に、議案第90号「所沢市
水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について」でありますが、水道法の一部改正による指定給水装置工事事業者制度への指定の更新制の導入に係る手数料の設定及び水道法施行令の一部改正に伴い所要の改正を行うものであります。 次に、議案第91号「所沢市下水道条例の一部を改正する条例制定について」でありますが、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の制定を踏まえ、排水設備指定工事店の指定等に係る欠格条項について所要の改正を行うものであります。 次に、議案第92号「所沢市消防団条例の一部を改正する条例制定について」でありますが、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の制定を踏まえ、消防団員の欠格条項についても所要の改正を行うものであります。 次に、議案第93号から議案第98号までの6件ですが、
指定管理者の指定について議会の議決をお願いするものであります。 次に、議案第99号につきましては、市道路線の認定をお願いするものであります。 最後に、認定第1号から認定第10号までの10件でありますが、平成30年度所沢市一般会計、各特別会計及び企業会計につき決算の認定をお願いするものであります。 以上、本定例会に御提案申し上げました諸議案の概要につき御説明申し上げましたところでありますが、何とぞ慎重御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。
○
青木利幸議長 市長の提案理由の説明は終わりました。
-----------------------------
△議案の説明
○
青木利幸議長 次に、上程議案に対し、担当者の説明を求めます。 初めに、平田
経営企画部長 〔平田 仁
経営企画部長 登壇〕
◎平田
経営企画部長 それでは、経営企画部所管の議案につきまして御説明申し上げます。 議案第78号「令和元年度所沢市
一般会計補正予算(第6号)」をお願いいたします。 恐れ入りますが、歳出予算説明書の29ページをお願いいたします。併せまして、議案資料ナンバー1の17ページ及び18ページを御参照ください。 上段の2款総務費、05男女共同参画センター費、13節委託料、59公共施設予約システム改修委託料7万6,000円でございますが、令和元年第2回定例会におきましてお認めいただきました所沢市手数料条例等の一部改正により改定されます男女共同参画推進センターふらっとの使用料につきまして公共施設予約システムの改修を行うものでございます。 なお、当該システムは5部8課にて活用しておりまして、システム改修に係る事業費総額は242万4,000円となり、その取りまとめにつきましては教育総務部社会教育課で行っているものでございます。 経営企画部所管の議案の説明につきましては、以上でございます。
○
青木利幸議長 次に、青木総務部長 〔青木千明 総務部長 登壇〕
◎青木総務部長 それでは、総務部所管の議案につきまして御説明申し上げます。 説明の順序でございますが、初めに、
一般会計補正予算、次に、条例制定等について御説明させていただきます。 初めに、議案第77号「令和元年度所沢市
一般会計補正予算(第5号)」をお願いいたします。 恐れ入りますが、歳出予算説明書の11ページ及び12ページをお願いいたします。議案資料はナンバー1の4ページから6ページでございます。 2款総務費、01参議院議員選挙執行費、1節報酬から次のページの18節備品購入費までの計8,234万5,000円でございますが、埼玉県選出の参議院議員1名が8月5日に辞職し、欠員が生じましたため、これに伴う補欠選挙の執行に係る経費の追加をお願いするものでございます。選挙執行費の財源といたしましては、記載の国庫支出金でございます。 なお、選挙期日は、公職選挙法の規定により、令和元年10月27日の日曜日でございます。 補正予算の説明は、以上でございます。 次に、議案第83号「所沢市
会計年度任用職員の報酬等に関する条例制定について」をお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー1の51、52ページと53ページからの新旧対照表及び70ページの制度の概要を御参照ください。 本案につきましては、平成29年に
地方公務員法及び
地方自治法が一部改正され、地方公務員の臨時・非常勤職員の任用等について、その制度の明確化を図るため、新たに
会計年度任用職員が創設されました。本市におきましても、当該
会計年度任用職員制度を導入するため、その報酬等に関する必要な事項について条例を制定するとともに、関係条例につきまして所要の改正を行うものでございます。 初めに、
会計年度任用職員制度の概要につきまして御説明いたします。 恐れ入りますが、議案資料ナンバー1の70ページをお願いいたします。 左上の1
会計年度任用職員をごらんください。
会計年度任用職員は勤務時間に応じて2つの類型に区分されまして、週の勤務時間が常勤の職員よりも短い職員がパートタイム
会計年度任用職員、週の勤務時間が常勤職員と同一の職員がフルタイム
会計年度任用職員となります。 次に、右上の2本市の移行イメージをごらんください。 現在の非常勤の特別職員につきましては、
地方公務員法の改正により、専門的な知識経験等に基づき助言、調査等を行う者と任用要件が厳格化されましたため、この要件に該当する職員以外は
会計年度任用職員へと移行いたします。また、現行の臨時的任用職員につきましては、原則として全て
会計年度任用職員へと移行するものでございます。 次に、下段の3現行制度との主な変更点をごらんください。
会計年度任用職員の任用の期間は、採用の日から年度末までの期間の範囲内となります。勤務形態などにつきましては、原則として現行制度を維持しつつ、給付面につきましては、パートタイム
会計年度任用職員については報酬及び期末手当に加えて地域手当などの一定の手当相当分が報酬として支給され、また、フルタイム
会計年度任用職員については給料及び期末手当や地域手当などの一定の手当が支給されます。給付面では、特に期末手当の支給月数が常勤職員の期末手当と同様となることや地域手当相当額の支給がされることなど、全体的な処遇改善が図られるものと考えております。また、休暇休業面では、国の非常勤職員との均衡を図るとともに一定の条件を満たす場合に育児休業、部分休業の取得を可能といたします。 恐れ入りますが、議案に戻っていただきまして、3ページをお願いいたします。 条例の内容でございますが、第1条は条例の趣旨について、第2条から第6条まではパートタイム
会計年度任用職員の報酬、期末手当及び費用弁償などについて、第7条についてはフルタイム
会計年度任用職員の給料及び手当について、第8条及び第9条は報酬等の減額等について、第10条は報酬、費用弁償、給料及び手当の支給について、第11条は規則への委任についてそれぞれ定めるものでございます。 次に、少し飛びまして、議案の15ページをお願いいたします。 別表でございますが、
会計年度任用職員の職種に応じた報酬等の上限額を定めるものでございます。 恐れ入りますが、議案の6ページにお戻りいただきまして、附則をお願いいたします。 附則の第1条は、条例の施行日を令和2年4月1日とし、第2条は、臨時的任用職員から
会計年度任用職員に移行する職員の報酬等についての経過措置を設けるものでございます。第3条から第10条までにつきましては、
会計年度任用職員制度の導入に伴い改正が必要な条例について所要の改正を行うものでございます。 続きまして、議案第84号「所沢市非常勤の特別職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について」をお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー1の71ページと72ページの新旧対照表も御参照ください。 本案は、
障害者雇用就業員の報酬額の引き上げを行うために所要の改正を行うものでございます。 恐れ入りますが、議案資料ナンバー1の71ページをごらんください。 改正を行う理由といたしましては、埼玉地方最低賃金審議会より、令和元年10月1日から埼玉県の最低賃金を926円とする旨の答申がされたことから、その改正に合わせまして報酬日額を「5,460円」から「5,580円」に引き上げるものでございます。 なお、附則でございますが、条例の施行日を本年10月1日からとするものでございます。 総務部所管の議案の説明につきましては、以上でございます。
○
青木利幸議長 次に、須田
総務部危機管理監 〔須田春男
総務部危機管理監 登壇〕
◎須田
総務部危機管理監 それでは、危機管理課所管の議案につきまして御説明申し上げます。 説明の順序でございますが、初めに、補正予算、次に、条例関係の順で説明をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 初めに、議案第78号「令和元年度所沢市
一般会計補正予算(第6号)」をお願いいたします。 恐れ入りますが、歳出予算説明書の40ページをお願いいたします。 9款消防費、01消防団費でございますが、当初予算におきまして需用費の中の被服費で計上しておりました防火衣の購入につきまして、消防団員等公務災害補償等共済基金より助成金として25万5,000円の交付が決定しましたことから財源変更をお願いするものでございます。 補正予算につきましては、以上でございます。 次に、条例関係の説明をさせていただきます。 議案第92号「所沢市消防団条例の一部を改正する条例制定について」をお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー1の105ページ及び106ページの新旧対照表を御参照ください。 本案につきましては、本年6月に制定されました成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の趣旨を踏まえまして、消防団員の欠格条項についての所要の改正を行うものでございます。 改正の内容といたしましては、第8条の消防団員の欠格条項から成年被後見人または被保佐人の規定を削除するとともに、その他所要の規定の整備を行うものでございます。 なお、附則でございますが、条例の施行日を公布の日とするものでございます。 以上で、所管の議案の説明を終わらせていただきます。
○
青木利幸議長 次に、川上市民部長 〔川上一人 市民部長 登壇〕
◎川上市民部長 それでは、市民部所管の議案につきまして御説明申し上げます。 説明の順序でございますが、初めに、条例関係、次に、
一般会計補正予算の順となりますので、よろしくお願いいたします。 初めに、議案第89号「所沢市印鑑条例の一部を改正する条例制定について」をお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー1の93ページと94ページからの新旧対照表を御参照ください。 現在、旧氏(旧姓)を使用して社会で活動する女性がふえてきていることから、国におきましては、旧氏を使用しやすくすることを目的として住民基本台帳法施行令が改正されました。その改正に基づきまして、本市におきましても本年11月5日を目途として住民票やマイナンバーカード等への旧氏の併記を可能とするための準備を進めているところでございます。 本議案につきましては、同様の趣旨により改正された国の印鑑登録証明事務処理要領に沿って、新たに旧氏による印鑑の登録、そして印鑑登録証明書への旧氏の併記を可能とするため所要の改正を行うものでございます。併せまして、条文中の引用条項に条ずれが生じますことから規定の整備を行うものでございます。 なお、附則でございますが、施行期日を令和元年11月5日とするものでございます。 次に、議案第78号「令和元年度所沢市
一般会計補正予算(第6号)」をお願いいたします。 歳出予算説明書の29ページをお願いいたします。併せまして、議案資料ナンバー1の17ページを御参照ください。 下段の2款総務費、01自治振興費、13節委託料、66公共施設予約システム改修委託料37万9,000円でございますが、先ほど
経営企画部長から説明のありました所沢市手数料条例等の一部改正により改定されるコミュニティセンターとコミュニティ会館の使用料につきまして公共施設予約システムの改修を行うものでございます。 続きまして、歳出予算説明書の30ページをお願いいたします。併せまして、議案資料ナンバー1の19ページを御参照ください。 下段の2款総務費、02戸籍住民基本台帳事務費、13節委託料、52住民記録システム等改修委託料265万3,000円の追加でございますが、先ほど議案第89号、印鑑条例の一部改正で御説明いたしました旧氏による印鑑の登録と印鑑登録証明書への旧氏の併記のために住民記録システムの改修の委託費をお願いするものでございます。また、印鑑登録証明書につきましてはコンビニエンスストアでの取得を可能としておりますので、併せてコンビニ交付システムの改修のための費用をお願いするものでございます。 続きまして、歳出予算説明書の41ページをお願いいたします。併せまして、議案資料ナンバー1の38ページ、39ページを御参照ください。 下段の10款教育費、02公民館施設維持管理費、17節公有財産購入費、52小手指まちづくりセンター第2
駐車場用地購入費2,716万4,000円でございますが、測量業務及び不動産鑑定評価が終了したことから用地を取得するためにお願いするものでございます。 なお、土地の詳細でございますが、北野南一丁目2番3の1筆となっておりまして、面積につきましては689.44㎡でございます。 市民部所管の議案の説明につきましては、以上でございます。
○
青木利幸議長 次に、瀬能福祉部長 〔瀬能幸則 福祉部長 登壇〕
◎瀬能福祉部長 それでは、福祉部所管の議案につきまして御説明申し上げます。 説明の順序でございますが、初めに、条例関係、次に、
指定管理者の指定について、最後に、一般会計及び特別会計補正予算の順で御説明申し上げます。 初めに、議案第87号「所沢市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定について」をお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー1の79ページ及び80ページを御参照ください。 本条例につきましては、災害弔慰金の支給等に関する法律及び災害弔慰金の支給等に関する法律施行令の一部改正に伴い所要の改正を行うものでございます。 議案資料ナンバー1の80ページ、新旧対照表をお願いいたします。 条例第15条第3項におきまして、法改正に伴う引用条項の条ずれに伴う変更、文言、条項の追加など引用条文の整備を行うものでございます。 なお、議案に戻っていただきまして、附則でございますが、施行期日を公布の日からとするものでございます。 次に、
指定管理者の指定でございますが、議案第93号及び議案第94号をお願いいたします。 これらの議案につきましては、福祉部が所管する公の施設の
指定管理者の指定を開始するため、
地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。 初めに、議案第93号「所沢市立老人福祉センターさやまがおか荘の
指定管理者の指定について」をお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー1の107ページから112ページ及び参考資料ナンバー1を御参照ください。 所沢市立老人福祉センターさやまがおか荘の
指定管理者となります団体は、所沢市小手指町一丁目6番地 小手指タワーズディアスカイタワー204、公益財団法人所沢市公共施設管理公社、理事長 守谷照雄でございまして、指定の期間は令和2年4月1日から令和6年3月31日までの4年間でお願いするものでございます。 なお、募集につきましては公募により行いまして、申請がございました3団体のうちから候補者の選定を行ったものでございます。 続きまして、議案第94号「
所沢市立老人福祉センター緑寿荘の
指定管理者の指定について」をお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー1の113ページから118ページ及び参考資料ナンバー1を御参照ください。
所沢市立老人福祉センター緑寿荘の
指定管理者となります団体は、所沢市小手指町一丁目6番地 小手指タワーズディアスカイタワー204、公益財団法人所沢市公共施設管理公社、理事長 守谷照雄でございまして、指定の期間は令和2年4月1日から令和6年3月31日までの4年間でお願いするものでございます。 なお、募集につきましては公募により行いまして、申請がございました2団体のうちから候補者の選定を行ったものでございます。 次に、議案第78号「令和元年度所沢市
一般会計補正予算(第6号)」をお願いいたします。 恐れ入りますが、歳出予算説明書の31ページをお願いいたします。併せまして、議案資料ナンバー1の17ページ、18ページを御参照ください。 上段の3款民生費、09障害福祉施設管理費、13節委託料、64公共施設予約システム改修委託料7万6,000円及び下段の15地域福祉センター運営費、13節委託料、52公共施設予約システム改修委託料7万6,000円でございますが、先ほど
経営企画部長より説明がありましたように、所沢市手数料条例等の一部改正により改定されます所沢サン・アビリティーズ及びこどもと福祉の未来館の使用料につきまして公共施設予約システムの改修を行うものでございます。 次に、恐れ入りますが、同じページの中段、14こどもと福祉の未来館維持管理費をお願いいたします。併せまして、議案資料ナンバー1の24ページを御参照ください。 11節需用費、06修繕料(施設)38万5,000円の追加でございますが、市内山口の寺院密厳院様、いきがい大学四期交友会様より、本市の福祉のために役立ててほしい旨の御寄附をいただきましたことから、寄附者の御意向に沿いまして、こどもと福祉の未来館の館内1階に視覚障害者用点字ブロックを増設するものでございます。 次に、歳出予算説明書の32ページ上段、04老人援護対策費をお願いいたします。併せまして、議案資料ナンバー1の22ページを御参照ください。 19節負担金補助及び交付金、90高齢者福祉施設整備費補助金105万3,000円の追加でございますが、埼玉県の補助金交付要綱の改正により補助基準額が引き上げられましたことから、当初予算でお認めいただきました地域密着型サービスの施設整備を行う法人に対する補助金を増額するものでございます。 続きまして、その下、06介護保険利用者支援事業費をお願いいたします。併せまして、議案資料ナンバー1の23ページを御参照ください。 23節償還金利子及び割引料、67過年度分介護保険低所得者利用者負担軽減県補助金返還金35万円から71過年度分低所得者保険料軽減県負担金返還金3,000円までの合計35万9,000円でございますが、平成30年度の低所得者利用者負担軽減補助事業費及び国・県負担による保険料軽減負担金がそれぞれ確定いたしましたことから、精算により返還金をお願いするものでございます。 次に、歳出予算説明書の35ページをお願いいたします。併せまして、議案資料ナンバー1の20ページを御参照ください。 02生活保護事務費、13節委託料、63弁護委託料116万5,000円でございますが、中国残留邦人等に係る支援給付申請の却下処分の取り消しを求めて平成29年10月16日付けで当市が提訴された裁判に係るものでございます。 第一審において請求を棄却された原告側からの控訴に基づき、東京高等裁判所における第二審が行われましたが、第一審と同様に請求が棄却され、裁判が終了しましたことから、その弁護費用を支払うためお願いするものでございます。 恐れ入りますが、戻っていただきまして、歳出予算説明書の7ページをお願いいたします。 第3表
債務負担行為補正でございます。併せまして、議案資料ナンバー1の21ページを御参照ください。 歳出予算説明書7ページ、1行目にあります福祉部所管の
指定管理者に伴う施設管理委託料でございますが、先ほど御説明いたしました議案第93号及び議案第94号の
指定管理者の指定につきまして、本年度中に施設の管理に関する協定を締結する必要がございますことから
債務負担行為をお願いするものでございます。 なお、期間及び限度額につきましては、記載のとおりでございます。 次に、議案第80号「令和元年度所沢市
介護保険特別会計補正予算(第2号)」をお願いいたします。歳入歳出予算の総額にそれぞれ11億4,749万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ250億6,449万8,000円とするものでございます。 初めに、歳出予算説明書の8ページをお願いいたします。併せまして、議案資料ナンバー1の42ページを御参照ください。 4款基金積立金、01保険給付費準備基金積立金、25節積立金、31保険給付費準備基金積立6億2,469万1,000円でございますが、平成30年度の剰余金が生じましたので、保険給付費の財源調整のため保険給付費準備基金に積み立てるものでございます。 次に、9ページをお願いいたします。併せまして、議案資料ナンバー1の43ページを御参照ください。 5款諸支出金、01
補助金等返還金、23節償還金利子及び割引料、62過年度分介護給付費国庫負担金返還金1億2,930万6,000円から71過年度分地域支援事業県交付金(包括支援・任意事業分)返還金204万2,000円までの合計2億8,959万6,000円でございますが、それぞれ平成30年度の保険給付費及び地域支援事業費等が確定いたしましたことから、精算により返還金をお願いするものでございます。 次に、その下の01
一般会計繰出金をお願いいたします。併せまして、議案資料ナンバー1の44ページを御参照ください。 28節繰出金、31一般会計へ繰出2億3,321万1,000円でございますが、こちらにつきましても、平成30年度の保険給付費及び地域支援事業費並びに事務費が確定いたしましたことから、精算により一般会計に繰り出すものでございます。 恐れ入りますが、前に戻っていただきまして、6ページをお願いいたします。 歳入でございます。 8款繰越金、1目繰越金、1節前年度繰越金11億4,749万8,000円でございますが、平成30年度の繰越金でございまして、先ほど歳出で御説明いたしました国・県・市並びに支払基金への負担金等の返還金及び保険給付費準備基金の積立金に充てるものでございます。 福祉部所管の議案の説明につきましては、以上でございます。
○
青木利幸議長 次に、本田
こども未来部長 〔本田静香
こども未来部長 登壇〕
◎本田
こども未来部長 それでは、こども未来部所管の議案につきまして御説明申し上げます。 説明の順序でございますが、初めに、条例改正、次に、
指定管理者の指定、最後に、
一般会計補正予算の順で御説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 なお、議案第78号の一部及び議案第88号につきましては、本年6月の第2回定例会に引き続き、令和元年10月から実施される幼児教育・保育の無償化関連議案でございます。 それでは、初めに議案第88号「所沢市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の保育料等に関する条例の一部を改正する条例制定について」をお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー1の81ページから91ページまでを御参照ください。 本案につきましては、幼児教育・保育の無償化に関し、利用者負担のあり方について、所沢市保育園等運営審議会からの意見も踏まえ、条例改正を行うものでございます。 改正の概要でございますが、1点目として、特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業に係る3歳児クラス以上の全員、ただし教育認定子どもの場合は満3歳以上となりますが、加えて、0歳児から2歳児クラスの市民税非課税世帯の保育料を無償とするため、84ページからのこちらの資料になりますが、84ページからの新旧対照表のとおり保育料額を改めるものでございます。 2点目といたしまして、公立保育園において3歳児クラス以上の保育短時間認定子どもが保育標準時間の時間帯まで時間外保育を利用した場合の上限額を一月当たり600円とするものでございます。 なお、附則でございますが、施行日を令和元年10月1日とするものでございます。 次に、
指定管理者の指定でございます。 議案第95号から議案第98号につきましては、令和2年3月31日に指定期間が満了となる児童館4館の
指定管理者の指定につきまして、
地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。 それでは、議案第95号「所沢市立こばと児童館の
指定管理者の指定について」をお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー1の119ページから124ページまで及び参考資料ナンバー2を御参照ください。 こばと児童館の
指定管理者となります団体は、埼玉県さいたま市浦和区常盤九丁目19番6号、公益財団法人埼玉YMCA、代表理事 小谷全人でございます。 続きまして、議案第96号「所沢市立つばき児童館の
指定管理者の指定について」をお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー1の125ページから130ページまで及び参考資料ナンバー2を御参照ください。 つばき児童館の
指定管理者となります団体は、東京都港区芝四丁目13番3号 PMO田町東10階、株式会社明日葉、代表取締役 大隈太嘉志でございます。 続きまして、議案第97号「
所沢市立すみれ児童館の
指定管理者の指定について」をお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー1の131ページから136ページまで及び参考資料ナンバー2及び3を御参照ください。 すみれ児童館の
指定管理者となります団体は、所沢市三ケ島三丁目1476番地の1、社会福祉法人光輪会、理事長 喜多濃定人でございます。 続きまして、議案第98号「
所沢市立わかば児童館の
指定管理者の指定について」をお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー1の137ページから142ページまで及び参考資料ナンバー2及び3を御参照ください。 わかば児童館の
指定管理者となります団体は、埼玉県川口市栄町一丁目4番16号、株式会社コマーム、代表取締役 小松君恵でございます。 以上4つの児童館における指定期間は、令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間でお願いするものでございます。 なお、募集につきましては公募により行ったものでございます。 次に、議案第78号「令和元年度所沢市
一般会計補正予算(第6号)」をお願いいたします。 恐れ入りますが、歳出予算説明書の33ページをお願いいたします。 08放課後児童健全育成費、7節賃金、01臨時職員賃金58万1,000円の追加でございますが、職員の育児休業に伴いお願いするものでございます。 続きまして、歳出予算説明書の33ページ、10障害児福祉費、19節負担金補助及び交付金、32障害児通所給付費の追加から35ページの上段、02保育園運営費まで及び少し飛びまして41ページの04私立幼稚園費、19節負担金補助及び交付金のうち、71幼稚園就園奨励費補助金の減及び75子育てのための施設等利用給付費の合計5億1,194万円でございますが、こちらにつきましては、併せまして、議案資料ナンバー1の25ページから27ページを御参照ください。 こちらは先ほどの条例改正同様、幼児教育・保育の無償化に関連する予算でございます。各事業の概要につきましては資料で御説明をさせていただきます。 議案資料ナンバー1の26ページ上段、就学前障害児の発達支援関連予算でございますが、就学前の障害児の発達支援の利用料の無償化に関するものでございます。 続きまして、中段、認可外保育施設等関連予算でございますが、新たに無償化の対象となる子育てのための施設等利用給付といたしまして、認可外保育施設、一時預かり事業、病児保育事業及びファミリー・サポート・センター事業の利用料を支給するための経費をお願いするものでございます。 続きまして、下段、特定教育・保育施設関連予算でございますが、議案第88号で御説明したとおり保育料が無償となりますことから、保育料を保護者から直接徴収しております認定こども園等に対する給付費の増額分をお願いするものでございます。 続きまして、27ページの上段、食材料費(副食費)実費徴収関連予算でございますが、新制度に移行していない幼稚園の利用者のうち年収360万円未満相当世帯の子供及び所得階層にかかわらず第3子以降の子供の給食費のうち、副食費に相当する分を保護者に助成するためお願いするものでございます。 続きまして、下段、新制度未移行幼稚園関連予算でございますが、新制度に移行していない私立幼稚園等に子供を通園させている保護者を対象に現在交付しております幼稚園就園奨励費補助金が、無償化に伴い子育てのための施設等利用給付費に移行いたしますため、幼稚園就園奨励費補助金を減額し、子育てのための施設等利用給付費として新たにお願いするものでございます。 なお、これらの財源につきましては、議案資料ナンバー1の26ページ、27ページのそれぞれ歳入の欄にお示ししたとおりでございます。 また、歳出予算説明書の34ページから35ページにかけての02保育園運営費の財源変更につきましては、無償化に係る保護者の保育料や実費負担分の増減に伴うものでございます。 次に、歳出予算説明書の41ページをお願いいたします。併せまして、議案資料ナンバー1の40ページを御参照ください。 04私立幼稚園費、19節負担金補助及び交付金、74幼稚園等保護者負担軽減補助金1,984万6,000円でございますが、このたびの無償化により従来の幼稚園就園奨励費補助金は廃止となりますが、この補助金に市単独で上乗せして補助しておりました保護者負担軽減分及び幼稚園類似施設分につきましては、子育て支援の観点から市として世帯所得や多子世帯に配慮し新たな補助事業を行うものでございます。 次に、恐れ入りますが、前に戻っていただきまして、7ページをお願いいたします。 第3表
債務負担行為補正でございます。併せまして、議案資料ナンバー1の28ページを御参照ください。 2行目の
指定管理者に伴う施設管理委託料(所沢市立こばと児童館・つばき児童館・すみれ児童館・わかば児童館)でございますが、先ほど御説明いたしました議案第95号から議案第98号までの
指定管理者の指定につきましては、今年度中に管理に関する協定を締結する必要がございますことから
債務負担行為をお願いするものでございます。 なお、期間及び限度額につきましては、記載のとおりでございます。 こども未来部所管の議案の説明につきましては、以上でございます。
○
青木利幸議長 次に、北田
健康推進部長 〔北田裕司
健康推進部長 登壇〕
◎北田
健康推進部長 それでは、
健康推進部所管の議案につきまして、初めに、
一般会計補正予算、次に、特別会計補正予算の順で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。 初めに、議案第78号「令和元年度所沢市
一般会計補正予算(第6号)」をお願いいたします。 恐れ入りますが、歳出予算説明書の32ページをお願いいたします。 下段の3款民生費、02国民健康保険特別会計繰出金、28節繰出金、36国民健康保険特別会計へ繰出(運営費分)558万円の減でございますが、国民健康保険特別会計において、埼玉県から過年度分の特定健康診査に係る負担金が追加交付されることに伴いまして、その分の一般会計からの運営費繰り出しを減額するものでございます。 次に、歳出予算説明書の36ページをお願いいたします。併せまして、議案資料ナンバー1の29ページを御参照ください。 上段の4款衛生費、04各種予防接種費、19節負担金補助及び交付金、71予防接種接種料助成金57万8,000円の追加でございますが、骨髄移植等の造血幹細胞移植をされた方につきましては、移植前に予防接種等により獲得された免疫機能が経年的に低下または消失いたしますので、再度予防接種を行いまして疾病予防または症状の軽減を図ることがございます。この場合の再接種は予防接種法で定められた定期接種の対象とはならないことから、その費用は全額自己負担となっております。このため、疾病予防と感染症蔓延の防止及び再接種された方の経済的な負担軽減を図ることを目的に公費助成を行うための費用をお願いするものでございます。 続きまして、議案第79号「令和元年度所沢市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」をお願いいたします。 今回の補正予算でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ708万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ314億3,836万4,000円とするものでございます。 恐れ入りますが、歳出予算説明書の9ページ及び10ページをお願いいたします。 9ページの3款国民健康保険事業費納付金、01一般被保険者医療給付費分納付金及び10ページの5款保健事業費、01特定健康診査等事業費でございますが、県からの保険給付費等交付金(特別交付金)が追加交付されることに伴いまして、それぞれの財源変更をお願いするものでございます。 次に、11ページをお願いいたします。併せまして、議案資料ナンバー1の41ページを御参照ください。 6款基金積立金、01国民健康保険財政調整基金積立金、25節積立金、31国民健康保険財政調整基金積立708万5,000円の追加でございますが、平成30年度国民健康保険特別会計の歳入歳出額の確定に伴いまして、収支残額を国民健康保険財政調整基金への積立金としてお願いするものでございます。 恐れ入りますが、前に戻りまして、6ページ、歳入をお願いいたします。 上段の3款県支出金、1目保険給付費等交付金、2節保険給付費等交付金(特別交付金)、05特定健康診査等負担金(過年度分)558万円でございますが、平成30年度の特定健康診査等の実績の確定に伴いまして追加交付を受けるものでございます。 次に、同じく6ページ、中段の5款繰入金、1目一般会計繰入金、6節その他一般会計繰入金、01運営費繰入金558万円の減でございますが、先ほど議案第78号で御説明いたしました保険給付費等交付金(特別交付)の追加交付に伴いまして減額をお願いするものでございます。 次に、下段、6款繰越金、1目繰越金、1節前年度繰越金708万5,000円でございますが、平成30年度国民健康保険特別会計の歳入歳出額の確定に伴いまして、収支残額を繰越金としてお願いするものでございます。 続きまして、議案第81号「令和元年度所沢市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」をお願いいたします。 今回の補正予算でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,716万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ47億6,079万5,000円とするものでございます。 恐れ入りますが、歳出予算説明書の8ページをお願いいたします。併せまして、議案資料ナンバー1の45ページを御参照ください。 2款
後期高齢者医療広域連合納付金、01
後期高齢者医療広域連合納付金、19節負担金補助及び交付金、43
保険料納付金1,059万6,000円の追加でございますが、出納整理期間中に納付された平成30年度分の保険料を令和元年度分として広域連合に納付するためにお願いするものでございます。 次に、9ページをお願いいたします。併せまして、議案資料ナンバー1の46ページを御参照ください。 3款諸支出金、01
一般会計繰出金、28節繰出金、31一般会計へ繰出656万5,000円でございますが、平成30年度後期高齢者医療特別会計の歳入歳出額の確定に伴いまして、
保険料納付金を差し引いた額を一般会計へ繰り出すためにお願いするものでございます。 恐れ入りますが、前に戻りまして、6ページ、歳入をお願いいたします。 4款繰越金、1目繰越金、1節前年度繰越金1,716万1,000円でございますが、平成30年度後期高齢者医療特別会計の歳入歳出額の確定に伴いまして、収支残額を繰越金としてお願いするものでございます。
健康推進部所管の議案の説明につきましては、以上でございます。
○
青木利幸議長 次に、廣川
環境クリーン部長 〔廣川澄芳
環境クリーン部長 登壇〕
◎廣川
環境クリーン部長 それでは、環境クリーン部所管の議案につきまして御説明申し上げます。 議案第78号「令和元年度所沢市
一般会計補正予算(第6号)」をお願いいたします。 恐れ入りますが、歳出予算説明書の36ページをお願いいたします。併せまして、議案資料ナンバー1の30ページを御参照ください。 下段の4款衛生費、03生活環境衛生費、11節需用費、06修繕料(施設)1,375万円でございますが、本市におきましては、喫煙マナーや環境美化意識の向上を図り、安全で清潔かつ快適な生活環境を確保するため、所沢市歩きたばこ等の防止に関する条例を平成18年に制定いたしました。 この条例に基づきまして、現在、市内8地区を路上喫煙禁止地区として指定しておりまして、歩きたばこや吸い殻のポイ捨て防止の観点から市内の6つの駅前に10カ所の指定喫煙所を設置しているところでございます。この指定喫煙所のうち、市民の皆様から現状の改善に関する御要望が特に多い小手指駅北口、新所沢駅西口及び航空公園駅東口の3駅4カ所につきまして、移設やパーテーションなどによります分煙対策に要します費用をお願いするものでございます。 環境クリーン部所管の議案の説明につきましては、以上でございます。
○
青木利幸議長 次に、植村
産業経済部長 〔植村里美
産業経済部長 登壇〕
◎植村
産業経済部長 それでは、産業経済部所管の議案につきまして御説明申し上げます。 議案第78号「令和元年度所沢市
一般会計補正予算(第6号)」をお願いいたします。 初めに、歳出予算説明書の37ページをお願いいたします。併せまして、議案資料ナンバー1の17ページ、18ページを御参照ください。 5款労働費、03勤労者福祉施設費、13節委託料、61公共施設予約システム改修委託料7万6,000円でございますが、先ほど
経営企画部長から御説明がありましたとおり、所沢市手数料条例等の一部改正により改定されましたラーク所沢の利用料金につきまして、公共施設予約システムに反映させる必要があることからシステム改修を行うものでございます。 次に、38ページをお願いいたします。併せまして、議案資料ナンバー1の31ページを御参照ください。 6款農林水産業費、02
農業委員会事務費、13節委託料、10事務機器等保守委託料24万1,000円の追加、52農地基本台帳システム改修委託料88万9,000円及び14節使用料及び賃借料、31農地基本台帳及び地図情報システム借料31万5,000円の追加の合計144万5,000円でございますが、現行の農地基本台帳及び地図情報システムの契約更新とシステムサーバーOSのサポート終了に伴うシステムの改修を行うものでございます。 これは、現行システムが本年9月にリース期間が満了となることに伴い、国の推奨するシステムへの移行を予定し、検証を行ってまいりましたが、農地区分の判別が極めて困難であることなどが明らかとなりましたので、現行システムを引き続き使用するための費用をお願いするものでございます。 以上で、歳出予算に係る説明は終わりまして、恐れ入りますが、前に戻っていただき、予算書の7ページをお願いいたします。 第3表
債務負担行為補正でございます。 3行目の事務機器等借料及び使用料及び4行目の事務機器等保守委託料でございますが、先ほど御説明いたしました農地基本台帳等のシステム更新に伴いお願いするものでございます。 次に、その下のPFIによる施設管理等委託料(旧コンポストセンター跡地利活用事業)でございますが、併せて、議案資料ナンバー1の32ページ、33ページを御参照ください。 (仮称)所沢市観光情報・物産館とところざわサクラタウンをつなぐブリッジの工期が延長される見込みとなりましたことから、本事業の期間を延長する必要が生じ、
債務負担行為に係る期間を延長するものでございます。また、併せまして、その他必要な見直しに伴う契約額変更と消費税率の改正に対応するため限度額の増額をお願いするものでございます。 次に、その下の旧コンポストセンター跡地利活用事業モニタリング業務委託料でございますが、ただいま御説明いたしましたPFI事業期間の延長と消費税率の改正に合わせ、
債務負担行為の期間の延長と限度額の増額をお願いするものでございます。 なお、
債務負担行為の期間及び増額となる限度額につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。 産業経済部所管の議案の説明につきましては、以上でございます。
○
青木利幸議長 次に、新井建設部長 〔新井 浩 建設部長 登壇〕
◎新井建設部長 それでは、建設部所管の議案につきまして、初めに、
一般会計補正予算、次に、市道路線の認定についての順で御説明申し上げます。 初めに、議案第78号「令和元年度所沢市
一般会計補正予算(第6号)」をお願いいたします。 恐れ入りますが、歳出予算説明書の39ページをお願いいたします。併せまして、議案資料ナンバー1の34ページ、35ページを御参照ください。 上段の8款土木費、01橋りょう新設改良費、15節工事請負費、34清柳橋改築工事2,275万円の追加でございますが、柳瀬川の河川管理者である埼玉県と東京都の協議により、柳瀬川の計画断面に変更が生じまして、橋台の設置位置が当初計画よりも川の中心側へ移動することとなりました。このことにより、本年度、橋台を設置する際に河川の水を締め切る必要が生じましたことから、来年度予定していた同様の仮締切を行う護岸工を本年度に前倒しして行うための経費につきまして追加をお願いするものでございます。 財源につきましては、河川管理者である埼玉県、本市と同様に道路管理者である清瀬市と締結している基本協定に基づき、埼玉県の負担割合分である743万9,000円、清瀬市の負担割合分である765万5,000円及び市債などを充てるものでございます。 次に、下段の02公園費の追加でございますが、併せまして、議案資料ナンバー1の36ページを御参照ください。 13節委託料及び17節公有財産購入費のうち、議案資料右側の事業費欄に記載の合計1,528万8,000円の追加についてでございます。松戸橋公園の用地交渉に関しまして、このたび地権者から協力の意向が示されましたことから、本市による用地取得を行うための経費の追加をお願いするものでございます。 内訳といたしましては、本市による用地取得に伴い、物件調査委託料及び用地購入費として2億4,956万9,000円の追加をお願いするとともに、もともと計上しておりました土地開発公社買戻分の用地購入費2億3,428万1,000円の減額をお願いするものでございます。 次に、戻りまして、39ページをお願いいたします。併せまして、議案資料ナンバー1の37ページを御参照ください。 同じく、02公園費のうち、13節委託料、41設計委託料770万5,000円の追加についてでございます。東所沢公園につきましては、ところざわサクラタウンの開業に伴う来園者の増加が見込まれているところでございます。本公園は、地域に根差した近隣公園であるとともに新たなまちへの玄関口としての役割も期待されていることから、ところざわサクラタウン開業に合わせた園路の拡幅整備に関する設計を行うための経費の追加をお願いするものでございます。 恐れ入りますが、前に戻りまして、議案の6ページをお願いいたします。 第2表継続費補正でございます。 継続費の総額の3億2,521万5,000円は変わらず、先ほど御説明申し上げました清柳橋改築工事費の一部前倒しに伴いまして、令和元年度からの年割額を表のとおり変更をお願いするものでございます。 補正予算につきましては、以上でございます。 次に、議案第99号「市道路線の認定について」をお願いいたします。 場所につきましては、議案の後ろに添付されております案内図1から案内図3をごらんください。併せまして、議案資料ナンバー1の143ページを御参照ください。 案内図1の向陽町地内の市道3-1128号線、案内図2の花園三丁目地内の市道3-1129号線、案内図3の大字久米地内の市道5-2017号線の3路線につきましては、いずれも都市計画法に基づく開発行為に伴いまして市に帰属しました道路の認定をお願いするものでございます。 建設部所管の議案の説明につきましては、以上でございます。
○
青木利幸議長 次に、師岡
教育総務部長 〔師岡 林
教育総務部長 登壇〕
◎師岡
教育総務部長 それでは、
教育委員会所管の議案につきまして御説明を申し上げます。 説明の順序でございますが、初めに、条例制定、次に、
一般会計補正予算の順で御説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。 初めに、議案第85号「
所沢市立幼稚園保育料徴収条例の一部を改正する条例制定について」をお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー1の73ページ、74ページを御参照ください。 本案は、幼児教育・保育の無償化に伴い、所沢市立の幼稚園の保育料を無償とするものでございます。 内容といたしましては、先ほど
こども未来部長から御説明のありましたとおり、3歳から5歳までの子供が幼稚園・保育園等の教育・保育施設を利用する際の保育料が令和元年10月から原則として無償化されることに伴い、
教育委員会が所管する所沢市立所沢第二幼稚園の保育料について無償とするものでございます。 なお、附則でございますが、施行期日を令和元年10月1日とするものでございます。 次に、議案第86号「所沢市
体育施設設置及び管理条例の一部を改正する条例制定について」をお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー1の75ページから77ページを御参照ください。 本案は、所沢市パークゴルフ場につきまして、
指定管理者制度を導入し、市民サービスの向上や効率的な管理運営を図るため所要の改正をお願いするものでございます。 内容でございますが、
指定管理者による管理に関する第15条、第17条及び第18条の条文において、現在所沢市民武道館のみ適用に係る部分に「所沢市パークゴルフ場」を追加し、規定の整備を行うものでございます。 なお、附則でございますが、施行期日を令和3年4月1日とするものでございます。 条例関係につきましては、以上でございます。 次に、議案第78号「令和元年度所沢市
一般会計補正予算(第6号)」をお願いいたします。 歳出予算説明書の41ページをお願いいたします。 上段の10款教育費、02幼稚園運営費の特定財源欄304万円の減でございますが、先ほど御説明申し上げましたとおり、令和元年10月からの無償化に伴い所沢市立所沢第二幼稚園における保育料の徴収がなくなることから財源変更をお願いするものでございます。 次に、同じく41ページをお願いいたします。併せまして、議案資料ナンバー1の17ページ、18ページを御参照ください。 上段の02公民館施設維持管理費、13節委託料、52公共施設予約システム改修委託料98万4,000円、42ページ中段の02生涯学習推進センター費、13節委託料、73公共施設予約システム改修委託料7万6,000円、下段の03体育施設運営費、13節委託料、86公共施設予約システム改修委託料68万1,000円でございますが、先ほど
経営企画部長から御説明のありましたとおり、いずれも所沢市手数料条例等の一部改正により改定されます各施設の使用料等につきまして、公共施設予約システムに反映させる必要があることからシステムの改修を行うものでございます。 次に、43ページをお願いいたします。 体育施設運営費の特定財源欄600万円の減でございますが、こちらは北野総合運動場のテニスコート人工芝張替事業の財源といたしましてスポーツ振興くじ助成金を当初3,000万円と見込んでいたところ、内定額が2,400万円と示されたことから財源変更をお願いするものでございます。
教育委員会所管の議案の説明につきましては、以上でございます。
○
青木利幸議長 次に、加藤財務部長 〔加藤孝之 財務部長 登壇〕
◎加藤財務部長 それでは、財務部所管の議案につきまして御説明申し上げます。 初めに、議案第77号「令和元年度所沢市
一般会計補正予算(第5号)」をお願いいたします。 恐れ入りますが、予算書の6ページをお願いいたします。 2歳入でございます。 本議案の歳入につきましては、先ほど担当部長が説明いたしました参議院埼玉
選出議員補欠選挙に伴う執行費を全額国庫支出金で賄うものでございます。 次に、議案第78号「令和元年度所沢市
一般会計補正予算(第6号)」をお願いいたします。 恐れ入りますが、歳出予算説明書の30ページをお願いいたします。 上段の2款総務費、01市民税等賦課事務費、7節賃金、01臨時職員賃金78万3,000円及びその下の02資産税賦課事務費、7節賃金、01臨時職員賃金29万円の追加でございますが、職員の産前産後休暇及び育児休業に伴いまして、それぞれ臨時職員1名をお願いするものでございます。 次に、恐れ入りますが、前に戻っていただきまして、予算書の11ページをお願いいたします。 2歳入でございます。 事業費の増減に伴う歳入につきましては歳出の説明と重複いたしますので、それ以外の部分を中心に御説明させていただきます。 初めに、上段の14款分担金及び負担金、1目民生費負担金、2節児童福祉費負担金、01児童福祉費一部負担金3億4,041万9,000円の減でございますが、幼児教育・保育の無償化に伴いまして公立保育園及び民間保育園の保育料分を減額するものでございます。 次に、中段の15款使用料及び手数料、6目教育使用料、2節幼稚園使用料、01園児保育料304万円の減でございますが、こちらも幼児教育・保育の無償化に伴いまして所沢市立幼稚園の保育料が減となるものでございます。 次の下段の16款国庫支出金から14ページ上段の19款寄附金につきましては、先ほど担当部長が御説明いたしました事業に対する負担金等でございます。 次に、中段、20款繰入金、1目財政調整基金繰入金4億2,048万6,000円の減でございますが、財源調整のためにお願いするものでございます。これによりまして、現時点での財政調整基金の年度末残高は約37億9,000万円となる見込みでございます。 次に、下段の2目介護保険特別会計繰入金2億3,321万1,000円及びその下の3目後期高齢者医療特別会計繰入金656万5,000円でございますが、いずれも特別会計の決算に伴い一般会計に繰り入れされるものでございます。 続きまして、次ページの中段の22款諸収入、4目雑入、2節民生雑入、07保育園児童給食費3,109万9,000円の追加でございますが、児童福祉費一部負担金に含めて徴収しておりました保育園給食の副食分の食材料費を給食費として徴収することになりましたことによる追加でございます。 続いて、その下、38過年度分埼玉県後期高齢者医療療養給付費負担金精算受入金1億5,657万1,000円でございますが、埼玉県
後期高齢者医療広域連合から療養給付費負担金が精算払いされるものでございます。 次に、その下の7節土木雑入、08清柳橋改築事業負担金受入金765万5,000円の追加でございますが、清柳橋改築事業の工事工程の変更に伴い、清瀬市からの負担金を追加で受け入れるものでございます。 次に、その下の8節消防雑入、03消防団安全装備品整備等助成金25万5,000円でございますが、消防団員の安全装備品購入に対する助成金でございます。 次に、その下の04過年度分埼玉西部消防組合負担金返還金受入金1億1,883万7,000円でございますが、埼玉県西部消防組合の平成30年度決算が確定したことに伴い、負担金の一部が返還されるものでございます。 次に、その下の9節教育雑入、15スポーツ振興くじ助成金600万円の減でございますが、北野総合運動場テニスコート人工芝張替事業に対する助成額が内定したことによる減額でございます。 次に、下段の23款市債、5目土木債、1節道路橋りょう債、02橋りょう整備事業債690万円及び次ページの3節都市計画債、03公園施設整備事業債1,110万円の追加でございますが、事業の変更に伴いお願いするものでございます。 恐れ入りますが、前に戻りまして、8ページをお願いいたします。 第4表地方債補正でございます。 先ほど歳入の市債の中で御説明いたしましたとおり、起債の限度額につきまして変更をお願いするものでございます。 なお、起債の方法、利率及び償還の方法につきましては、表記のとおりでございます。 財務部所管の議案の説明につきましては、以上でございます。
○
青木利幸議長 次に、冨田
上下水道局長 〔冨田一成
上下水道局長 登壇〕
◎冨田
上下水道局長 それでは、上下水道局所管の議案につきまして御説明申し上げます。 説明の順序でございますが、初めに、議案第90号及び議案第91号の条例改正について、次に、議案第82号の
下水道事業会計補正予算について御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。 初めに、議案第90号「所沢市
水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について」をお願いいたします。 恐れ入りますが、併せまして、議案資料ナンバー1の97ページから99ページまでを御参照ください。 この条例改正につきましては、平成30年12月に水道法が改正され、指定給水装置工事事業者制度において指定の更新制が導入されたことに伴う所要の改正を行うものでございます。 指定給水装置工事事業者制度につきましては、これまで無期限であった指定の効力について見直しが行われ、5年ごとに更新を受けなければその効力が失われることとなりますことから、この指定の更新に係る事務の手数料を設定するものでございます。 恐れ入りますが、議案資料ナンバー1の98、99ページの新旧対照表をお願いいたします。 手数料について規定をしております第28条におきまして、改正後の第1号、指定給水装置工事事業者手数料の表に、指定の更新に係る手数料として1件につき1万円を追加するものでございます。併せまして、表のつくりなど第28条の全体をわかりやすい表記に改めるものでございます。 続きまして、第31条でございますが、水道法施行令の一部改正により条ずれが生じましたため規定の整備を行うものでございます。 恐れ入りますが、議案にお戻りいただきまして、附則でございますが、施行日を令和元年10月1日とするものでございます。 続きまして、議案第91号「所沢市下水道条例の一部を改正する条例制定について」をお願いいたします。 恐れ入りますが、併せまして、議案資料ナンバー1の101ページから103ページまでを御参照ください。 この条例改正につきましては、本年6月に制定された成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の趣旨を踏まえ、排水設備指定工事店の指定等に係る欠格条項について所要の改正をお願いするものでございます。 恐れ入りますが、議案資料ナンバー1の102、103ページの新旧対照表をお願いいたします。 第9条の3第1項第4号に規定する排水設備指定工事店の欠格条項のうち、アの「成年被後見人若しくは被保佐人又は破産者で復権を得ないもの」を「心身の故障により排水設備等の新設等の工事の事業を適正に行うことができない者として管理者が定める者」及び「破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者」に改めるものでございます。 次に、第9条の7第2項でございますが、排水設備工事責任技術者の欠格条項につきましても同様の改正を行うものでございます。 恐れ入りますが、議案にお戻りいただきまして、附則でございますが、施行日を令和元年10月1日とするものでございます。 続きまして、議案第82号「令和元年度所沢市
下水道事業会計補正予算(第1号)」をお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー1の49ページの事業概要調書を御参照ください。 下水道管渠等に滞留した汚泥を除去する場合には、産業廃棄物処分業者と委託契約を締結し、法令に基づき処分を行っているところでございます。この契約は汚泥の処分量の実績に応じて委託料を算定する単価契約の方式をとっておりまして、受託業者が汚泥の処分を行った後に処分量に応じた委託料を市に請求し、この請求に基づいて支払いをしております。本年度に入りましてから、平成29年度及び平成30年度における汚泥処分の委託料について未請求のものがあるとの報告を受託業者から受けました。確認をしましたところ、当時、受託業者から支払い代金の請求が行われず、一部支払いが未執行のものがあることがわかりました。このことから、この過年度分の支払いを行うため予算の補正をお願いするものでございます。 それでは、恐れ入りますが、補正予算の2ページ、令和元年度所沢市
下水道事業会計補正予算(第1号)実施計画収益的収入及び支出をお願いいたします。 まず、下段の支出の表をごらんください。 1款下水道事業費、3項特別損失、5目
過年度損益修正損として過年度分の廃棄物処分業務委託料の支払額463万4,000円を増額するものでございます。 次に、上段、収入の表、1款下水道事業収益、2項営業外収益、50目
消費税還付金につきましては、特別損失の増額補正に伴いまして
消費税還付金が増額となるため34万4,000円を増額するものでございます。 3ページ以降につきましては、この補正により修正が必要となる予定キャッシュ・フロー計算書及び予定貸借対照表でございます。 以上で、上下水道局所管の議案の説明を終わらせていただきます。
○
青木利幸議長 以上で、担当者の説明は終わりました。
-----------------------------
△議案第77号の先議の決定
○
青木利幸議長 ここで、お諮りいたします。 市長から提出のありました議案のうち、議案第77号について、先議することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
青木利幸議長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。
-----------------------------
△
委員会付託省略の決定
○
青木利幸議長 お諮りいたします。 本議案の審議については、委員会付託を省略し、全体審議といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
青木利幸議長 御異議なしと認め、そのように決しました。
-----------------------------
△休憩の宣告
○
青木利幸議長 ここで、暫時休憩いたします。午前11時57分休憩
-----------------------------午後1時45分再開 出席議員 33名 1番 2番 3番 4番 5番 6番 7番 8番 9番 10番 11番 12番 13番 14番 15番 16番 17番 18番 19番 20番 21番 22番 23番 24番 25番 26番 27番 28番 29番 30番 31番 32番 33番 欠席議員 なし
地方自治法第121条の規定による説明のための出席者 市長 副市長
経営企画部長 総務部長
総務部危機管理監 財務部長 市民部長 福祉部長
こども未来部長 健康推進部長 環境クリーン部長 産業経済部長 街づくり計画部理事 街づくり計画部所沢駅
西口まちづくり担当理事 建設部長
会計管理者 上下水道事業管理者 上下水道局長 市民医療センター事務部長 教育長
教育総務部長 学校教育部長 選挙管理委員会委員長 農業委員会会長 監査委員
公平委員会委員長
△再開の宣告
○
青木利幸議長 再開いたします。 休憩前に引き続き、会議を進めます。
-----------------------------
△
市長提出議案に対する質疑(先議分)
○
青木利幸議長 それでは、議案第77号に対し、質疑を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
青木利幸議長 質疑なしと認めます。
-----------------------------
△討論
○
青木利幸議長 次に、討論に付します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
青木利幸議長 討論なしと認めます。
-----------------------------
△採決
△議案第77号の可決
○
青木利幸議長 これより、採決いたします。 議案第77号については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
青木利幸議長 御異議なしと認め、そのように決しました。
-----------------------------
△
委員会視察報告
△総務経済
常任委員長報告
○
青木利幸議長 次に、閉会中に委員会視察が行われておりますので、その概要について委員長の報告を求めます。 総務経済常任委員長 石原 昂議員 〔5番(石原 昂議員)登壇〕(拍手する人あり)
◆5番(石原昂議員) 総務経済常任委員会の視察報告を申し上げます。 当委員会は、去る8月20日から21日にかけて及び8月26日に、委員全員参加のもと視察を行いましたので、その概要について御報告いたします。 なお、委員会の視察は報告書が公開されることを踏まえ、重立ったものを簡潔に御報告いたします。 初めに、8月20日、埼玉県川口市にて、官民連携による駅周辺の効果的な商業開発について視察を行いました。 川口市では、旧国鉄清算事業団が駐車場としていた土地を市が取得し、駅周辺の一帯の地区を川口の顔づくりを目的に再開発、整備が進められてきました。当初はホテルや百貨店を中心とした再開発事業を計画していたものの、当該施設の誘致には至らなかった結果、公共施設や公共広場を整備することとなり、官民連携の駅前複合施設キュポラが平成18年に竣工しました。 分譲住宅棟、駐車場棟、広域商業施設と専門店があり、広域商業施設棟の地下1階から2階は駐車場、1階から3階は商業施設、4階には川口駅前行政センター、川口駅前市民ホール「フレンディア」があり、中4階には川口市民パートナーステーション、5階から6階は川口市立中央図書館、7階は映像・情報メディアセンター「メディアセブン」、8階には川口市立川口駅前保育園が入居しています。また、川口駅東口公共広場はキュポラ広場と呼ばれ、市民に憩いと集いの場を提供し、市民相互の交流促進と中心市街地の活性化を図る目的の公共広場であり、マルシェ等のイベントが行われています。事業の予算措置としては、市街地再開発事業の補助金を活用し整備を行いました。 川口駅前市民ホール「フレンディア」は、平成18年度の開設当初から
指定管理者制度により運営しており、株式会社ホテルオークラエンタープライズが
指定管理者となっており、利用状況は平成29年度で年間の利用率は95%、稼働率は61.3%で非常に多く利用されています。 行政センターのサービス内容は、戸籍・届出に関すること、住民異動等やそれに伴う一般窓口住民票等の証明発行、市税等の納付、マイナンバーカード交付等であります。平成29年度の来所者数は約27万人、届出等件数は38万件。356日開所で、1日平均の来所者数は756人であり、駅前の立地のよさから利便性に貢献しており、土日、祝日、夜間の営業についても好評を得ています。駅前複合施設キュポラにはさまざまな施設が入っていることから、商業施設に買い物へ行ったついで、専門的に寄ったついで等、相乗効果を発揮していることがうかがえました。 キュポラの今後は、行政センターの外国人来庁者への言語対応、市民ホール「フレンディア」の
指定管理者を含めた官民のさらなる連携、メディアセンターの施設機能として、ビジネス支援をはじめとした人材育成、子育て支援を柱とした駅前のにぎわいを取り込んだ利便性向上に貢献できる図書館施設への転換を目指しているとのことでした。 以上の説明の後、質疑応答を行い、川口市駅前複合施設キュポラの見学を行い、視察を終えました。 市の玄関口ともいえる駅前の空間をどのように効果的に活用していくのかという課題に対し、複合施設として公共広場などでのにぎわいの創出に加え、行政サービスの利便性向上の取り組みを行う川口市の官民連携の事例は、本市にとって大いに参考になるものでした。 次に、8月21日に新潟県新潟市にて、官民連携による駅周辺の効果的な商業開発について視察を行いました。 新潟市は、まちなかの活性化を目的の1つとした市役所庁舎の再編を行っています。現在の庁舎は建設してから58年が経過し、老朽化が進み、耐震性の面でも大規模地震が起きると倒壊する危険があると診断されていました。災害時において市役所は市民の生活・生命を守る拠点となるため、できるだけ早く耐震性と防災拠点機能を確保する必要性が生じ、最適な整備手法として、耐震化工事あるいは建て替えを行うか、または民間ビルへの移転について検討してきました。 どの方法が最適なのか比較検討した結果、中央区役所については、古町地区のランドマーク的存在である超高層の複合商業ビルNEXT21の道路を挟んだ隣接地にあった大和百貨店跡地を中心に計画中の再開発ビルへの移転が有力な選択肢となりました。しかし、この時点では再開発ビルの事業費や竣工時期が決まっておらず、庁舎移転に必要な費用や時期を見通せないこと、また、再開発ビルの低階層の利用がほかで決まっていたため、行政窓口の設置が難しいといった課題がありました。 しかし、平成28年度、再開発事業が再開発組合設立認可を受けたこと、また、一方で経営不振を理由にキーテナントが撤退した複合商業ビルNEXT21の所有者から、低階層を行政機能として活用することが可能であるとの申し出がなされたことで、古町地区への行政機能の移転の可能性が高まりました。 これをきっかけに4つの視点、1つ目は防災拠点機能、2つ目は市民サービス、3つ目はコスト、4つ目はまちなかの活性化を軸に総合的に検討を始めました。その結果として、平成29年、新潟市役所本館にある中央区役所をNEXT21の低層階の2階から5階までのフロアへ移転、また、令和2年度に本庁舎の一部を大和百貨店の跡地の古町ルフルの3階から6階までのフロアへ移転するということを庁舎再編の基本方針としたところとなりました。 これにより、中央区役所と本庁舎の一部機能を古町地区へ移転することで来庁者と市職員など1日当たり3,000人規模の新たな人の流れが見込まれ、さらに、さまざまな経済活動への波及効果などが見込まれています。また、行政機能の移転をきっかけに古町地区に関わる関係者がそれぞれの立場でまちなか活性化のためにアイデアを出したりするなどの取り組みが始まっており、経済界や地元商店街からは、官民協働による古町の活性化の表明なども出されています。 今後は、建物所有権者と交渉し、来庁される市民のニーズに沿った施設の改修・修繕を効果的に行っていくこと、来庁者が同地区に自動車で来る際の駐車場のさらなる確保について検討していかなければならない等の課題に対応していくとのことでした。 以上の説明の後、質疑応答を行い、新潟市中央区役所が入居しているNEXT21の見学を行い、視察を終えました。 中心市街地の経済情勢の変遷を受け、官民連携でにぎわいの創出に取り組まなければならない本市としても、これらの取り組みは大いに参考になるものでありました。 次に、8月26日に委員全員参加のもと所沢日栄会協同組合、株式会社ワルツ所沢、株式会社そごう・西武の西武所沢店についての視察を行いましたので、その概要について御報告いたします。 初めに、所沢日栄会協同組合が中心市街地活性化のための取り組みを行ってきた経緯として、25年前に所沢に初めてのタワーマンションが建設され、新しい住民も含め、旧町のにぎわいづくりのイベント、現在でのとことこタワーまつりを開催したことを始まりとし、野老澤町造商店と周辺商店街を含め協力して開催する「サンタを探せ!」「野老澤行灯廊火」「新三八の市」「野老澤雛物語」など、今日まで続くさまざまなイベントが好評を博するようになったとのことでした。 こうした取り組みの背景として、駅ナカ、駅前での買い物にとどまらない、駅から商店街へと導く線としての回遊性、いつも季節のイベント行事が楽しめる四季折々の企画、駅前型のイベントとは異なる商店街と市民とのコミュニケーション型のイベント、一極集客型よりも放出型のイベントに重点を置くことにより、中心市街地、商店街の活性化に効果を発揮しているとのことでした。 今後の課題として、イオン所沢店撤退や所沢駅西口の大型商業施設開業に伴う駅から商店街への動線の確保や、より日常的に出歩き、買い物を楽しんでもらえる日常型、小規模型のイベントスペースの確保が挙げられるとのことでした。 以上の説明の後、質疑応答を行い、視察を終えました。 次に、ワルツ所沢並びに西武所沢店では、現状の取り組みとして、開業から33年間の歴史で始まって以来の大規模リニューアルを行っており、日本じゅうがショッピングセンターのあり方を模索する中、ワルツ所沢、西武所沢店としても、どのように生き残っていくのか命がけのつもりで考えている。具体的には、百貨店からショッピングセンターへ、ハレの日の買い物から日常の買い物へ、シニア世代中心から若い子育て世代も来店されるような店舗運営とし、所沢をまちごと活気づけたいとのことでした。 今後の課題としては、駅ナカ商業施設や西口大型商業施設との差別化、ペデストリアンデッキの効果的な運用や、ところざわ未来電力の導入可能性への検討などが挙げられるとのことでした。 以上の説明の後、質疑応答を行い、視察を終えました。 にぎわいのあるまちづくりを視野に入れた駅周辺の効果的な商業開発の観点から、事業当事者、そして地元商店街の現在の取り組みや今後の展望について視察を行ったことは、委員会として今後の審査等に大いに参考になるものとなりました。 以上で、総務経済常任委員会の視察報告を終わります。(拍手する人あり)
○
青木利幸議長 以上で、委員会の視察報告は終わりました。
-----------------------------
△
常任委員長報告(特定事件)
△
市民文教常任委員長報告
○
青木利幸議長 次に、常任委員長から特定事件の調査を行った旨の報告がありましたので、その概要について委員長の報告を求めます。 初めに、市民文教常任委員長
植竹成年議員 〔14番(
植竹成年議員)登壇〕(拍手する人あり)
◆14番(
植竹成年議員)
市民文教常任委員長報告を申し上げます。 当委員会は、去る7月25日、第4委員会室において、委員全員及び関係職員出席のもと、閉会中の特定事件「学校教育について」のうち、所沢市における教職員の働き方改革に対する取り組みについて審査を行いました。 会議の冒頭、閉会中に発生した市内の中学生による事件について
教育委員会から報告がありました。 これを受けて、今後の取り扱いについて協議した結果、このたびの報告の件については、今後、必要に応じ委員会を開催するという上で対応の推移を注視していくことと決しました。 次に、所沢市における教職員の働き方改革に対する取り組みについて、これまでの取り組みと現状の説明を受けて、質疑を求めたところ、年次有給休暇だが、1年で20日、繰り越し等があったと思うが消化されているのかとの質疑に、年次休暇等の計画的な取得について管理職から教職員に促しているところで、年に20日あるうちの10日は全員が取得できるようにと目標値を掲げている学校もあります。県
教育委員会としても、そういった目安として、10日前後はとりましょうと目標値を設けています。取得状況としては10日まで至っていませんが、それぞれの学校で努力をしていただいていますので、少しずつ取得日数は上がっているとの答弁がありました。 働き方改革ということで文部科学省からいろいろな通知が来ているところで、国の指導などがあって行っている取り組みとは何かとの質疑に、出退勤システムですが、教職員の在校時間については客観的なデータとして把握するということが必要となっていますので、システムのほうを今年度から正式に導入しております。これは国の通知の中に客観的なデータで把握するよう指導があったものです。それから、部活動のガイドラインで国・県ともに方針を示していますので、いわゆる活動時間について、平日は2時間、休日はおおむね3時間、平日で1日、土日のどちらか1日を休みにするようガイドラインが示されており、所沢市
教育委員会としてもそのガイドラインに沿って方針を設定し、各学校に徹底しているとの答弁がありました。 先生たちはストレスがあると思うが、そういう中で新任の先生が2年3年でやめてしまったり、定年前に退職してしまったりということについてのデータはあるのかとの質疑に、新任1年から2年目で職を辞する方もいますが、理由はさまざまなところであり、教員の激務に耐えかねてというよりは、例えば他県を受験して他県の教員になることがあります。埼玉県の正規の職員になったが、他県出身者なので自分の出身の県に戻るというような形で若いうちにやめていく教員もいたりしますので、全体的に教員の仕事が激務で耐えかねてというところでの個別の把握はしていないとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、今後の取り扱いについて協議した結果、閉会中の特定事件「学校教育について」のうち、所沢市における教職員の働き方改革に対する取り組みについては、全会一致、引き続き審査を行うことと決しました。 以上で、
市民文教常任委員長報告を終わります。(拍手する人あり)
-----------------------------
△
建設環境常任委員長報告
○
青木利幸議長 次に、建設環境常任委員長
谷口雅典議員 〔23番(
谷口雅典議員)登壇〕(拍手する人あり)
◆23番(
谷口雅典議員)
建設環境常任委員長報告を申し上げます。 当委員会は、去る7月24日、第6委員会室において、委員全員出席のもと、説明員として関係職員の出席を求め、特定事件「市街地整備について」、「土地利用について」のうち、所沢市街づくり基本方針の総括についての審査を行いましたので、その概要と結果について御報告いたします。 なお、審査につきましては、街づくり基本方針の簡単な概要と現在の街づくり基本方針の総括についてと所沢市街づくり基本方針改定委員会での主な議論についての順序で審査を行いました。 初めに、街づくり基本方針の簡単な概要と現在の街づくり基本方針の総括について、執行部側からの説明を受けた後、質疑を求めたところ、本方針は大きな方向性を示すものと理解しているが、財源的な裏づけとかというのはどの程度配慮されてつくられるものなのかとの質疑に、財源につきましては、一つひとつ事業費の算定をしているわけではありませんので、数字が明確かといえば、それははっきりしたものではないが、財政状況が逼迫している認識のもとで議論をしている。この方針というのは、いろんな分野、いろんな地域について網羅的に書いており、事業の優先順位や年度の計画はなく、毎年の予算の編成の中で実施計画の中で優先順位がつけられ、予算審査の中で議会でも御議論いただいて、一つひとつ確認しながら進めていく流れである旨の答弁でした。 次に、この計画をつくるには、例えば特に道路など近隣他市との連携が非常に必要な部分があると思うが、つながりがある部分についての協議などの連携の場をどのように持っているのかという質疑に、公式的な会議の場があるわけではないが、必要に応じて各市と調整をしており、特に道路などは近隣市とつながって初めて効果があるので、清瀬市や東京都などとは都市計画マスタープランをつくるに当たっては協議をしている旨の答弁でした。 次に、所沢市街づくり基本方針改定委員会での主な議論について、執行部側からの説明を受けた後、質疑を求めたところ、次の都市計画マスタープランをつくるに当たっての想定する人口規模というのは32万人というのは、どこかで根拠を持ってつくっていると思うが、これだけの高齢者がいて、当然、今課題になっている免許返納といったことも考えていかなければいけない。だから歩いて暮らせるまちづくりが必要なんだと掲げているが、単に大きな人口の構成の中で将来的にこうなるであろうということでやってきたのか。そのあたりのひもづけをもう少し詳しくやった上での計画なのかとの質疑に、人口全体が減るという傾向がある中で高齢者はふえる。それは全体としてあるが、地区によって年齢の構成は大きく変わる可能性があることは踏まえている。開発を行っている所沢駅周辺の旧町地区やこれから市街地編入する地区は当然若い世代が入ると思われるが、昭和40年代、50年代に開発された住宅地は高齢化が非常に進んでいる。多少の更新があったにしても、若い世代は少ない傾向であると理解をした上で検討はしている。そうした中で重要なのがネットワークで、バスの利用が重要だとして、駅からバスを使い、特に駅から離れた住宅地についてどのように暮らしやすさを実現するかが重要である。歩行者空間や自転車の空間の重要性も記載をしているが、歩行数がふえると健康寿命が延びるといわれており、徒歩、そして自動車よりも自転車を利用しやすいようなまちづくりも必要であるとの視点で書いてある旨の答弁でした。 次に、旧町地区の銀座通りの高層マンションも、次のマスタープランの後半になると老朽化し築50年ぐらいになる。新所沢のURの団地もそのころには老朽化していると思うが、そのあたりの議論とかというのはなかったのかとの質疑に、今回の検討の中では具体的に議論したということではないが、マンションにおいても戸建ての住宅街においても、時間が経過すれば更新や改善が必要だという議論はあった。その地区に応じた優位点を検討しながらまとめた旨の答弁でした。 次に、旧町地区や東所沢などは開発も進んでいるので、今後はまだ人口が集まってくるというイメージは湧くが、その周辺の地域では既に高齢化率40%になっている団地などがある。今後20年、駅から離れた地域はバスでつないでいくというイメージを持たれているが、既にところバスも利用率の問題があり難しいのではないか。この点について具体的な議論は出ていなかったのかとの質疑に、駅から遠くても、住宅地としては魅力的なところであれば新しい方は来ると考えているので、良好な住宅地を引き続き維持することは都市計画、街づくりとしては必要な視点であると考えている。ところバスについては、今回の改定委員会の中でも駅と住宅地をつなぐという意味では本当に機能しているのかという御指摘もあり、所管の経営企画部とこれから具体的な話ができると考えている旨の答弁でした。 次に、改定委員会で議論されている都市マス全体をみると、ベッドタウンである所沢が、歩いて暮らせる、環境がいい、安全・安心、そういう中で住まい、生活という内容のマスタープランである。マスタープランというのだから、市民が東京へ行かなくても働ける企業の集積も必要だろうし、あるいは買い物も池袋、新宿へ行かなくても所沢で十分買い物ができるような商業の活性化、ここで言っている活力とにぎわいというのはそういうことを言っているのだと思うが、ベッドタウンで安全で暮らせるという印象がより強く、土地利用ということでは企業誘致をする部分はわかるが、印象としては活力、にぎわいの中でやる商業や働く場所に対する位置づけが弱い気がするが、いかがかとの質疑に、今回の都市マスの改定においては、これまでの良好な住宅地のあり方を変えるのではなく、そこはきちんと守っていくべきであると考えている。所沢の場合は、企業誘致や商業施設のあり方についてはまだまだこれからというところでもあるので、次の改定においてはその発展状況に応じて改定する旨の答弁でした。 以上で質疑を終結し、特定事件「市街地整備について」、「土地利用について」のうち、所沢市街づくり基本方針の総括についての審査を終結し、委員会を終了いたしました。 以上で、
建設環境常任委員長報告を終わります。(拍手する人あり)
○
青木利幸議長 以上で、常任委員長の報告は終わりました。
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△
常任委員長報告に対する質疑
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青木利幸議長 それでは、ただいまの常任委員長の報告に対し、質疑を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
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青木利幸議長 質疑なしと認めます。
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△次会の日程報告
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青木利幸議長 以上をもって、本日の日程は終わりました。 明30日から9月1日までは議案調査等のため本会議を休み、来る9月2日午前10時より本会議を開き、日程に従い議事を進めます。
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△散会の宣告
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青木利幸議長 本日は、これにて散会いたします。 長時間、大変お疲れさまでした。午後2時13分散会
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