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02月28日-04号

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  1. 所沢市議会 2003-02-28
    02月28日-04号


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    最終取得日: 2023-06-06
    平成15年  3月 定例会(第1回)   平成15年   第1回    埼玉県所沢市議会会議録4号   定例会---------------------------------------平成15年2月28日(金曜日)第5日 議事日程 1 開議 2 市長提出追加議案の報告 3 市長提出追加議案の日程追加及び先議の決定 4 市長提出追加議案の議題(議案第61号) 5 委員会付託省略の決定 6 市長提案理由の説明 7 市長提出追加議案に対する質疑 8 討論 9 採決    議案第61号の同意 10 市長提出議案の一括議題   (議案第8号~議案第19号・議案第25号~議案第60号・諮問第1号・諮問第2号) 11 議案の説明 12 次会の日程報告 13 散会          ----------------------本日の出席議員  34名   2番   谷口桂子議員       3番   岩城正広議員   5番   中 毅志議員       6番   鹿島喜久二議員   7番   浜野好明議員       8番   久保田茂男議員   9番   清水滋雄議員      10番   君田典子議員  11番   高橋広成議員      12番   小川京子議員  13番   北尾幹雄議員      14番   大舘靖治議員  15番   藤本正人議員      16番   本橋栄三議員  17番   砂川育雄議員      18番   山下みさ議員  19番   森生郁代議員      20番   当摩 実議員  21番   磯辺資子議員      22番   城下師子議員  23番   平井明美議員      24番   野澤 操議員  25番   深川 隆議員      26番   高橋大樹議員  27番   島田孝男議員      28番   大舘甚平議員  29番   山田幸代議員      30番   村田哲一議員  31番   宮本敬子議員      32番   剣持義昭議員  33番   荒川 広議員      34番   仲村清功議員  35番   青木 茂議員      36番   菊池六郎議員欠席議員      1名   4番   秋田 孝議員地方自治法第121条の規定による説明のための出席者 市長   斎藤 博  市長          深田武正  助役   加藤恒男  助役          市川仙松  収入役   小澤 孝  総合政策部長      細井義公  財務部長   川原賢三郎 市民経済部長      岩渕淑子  保健福祉部長         保健福祉部             環境クリーン   栗原功道  保健福祉担当      西久保正一         理事                部長                           まちづくり         まちづくり             計画部   高橋晴夫              小峰 威  中心市街地         計画部長              再開発担当                           理事   志村勝美  道路公園部長      中澤貴生  下水道部長                           水道事業   坂本龍司  消防長         内野 晃                           管理者                           医療センター   小桧山正幸 水道部長        肥沼邦江                           事務部長 教育委員会   鈴木秀昭  教育長         星野協治  教育総務部長   菊池義信  学校教育部長 監査委員   並木幸雄  監査委員午前10時4分開議 出席議員    34名     2番    3番    5番    6番    7番    8番     9番   10番   11番   12番   13番   14番    15番   16番   17番   18番   19番   20番    21番   22番   23番   24番   25番   26番    27番   28番   29番   30番   31番   32番    33番   34番   35番   36番 欠席議員     1名     4番地方自治法第121条の規定による説明のための出席者 市長       助役       助役       収入役 総合政策部長   財務部長     市民経済部長   保健福祉部長 保健福祉部保健福祉担当理事     環境クリーン部長 まちづくり計画部長         まちづくり計画部中心市街地再開発担当理事 道路公園部長   下水道部長    消防長     水道事業管理者 水道部長     医療センター事務部長 教育長      教育総務部長   学校教育部長 監査委員 △開議の宣告 ○青木茂議長 おはようございます。 出席議員が定足数に達しておりますので、議会は成立しております。 これより、本日の会議を開きます。       --------------------------議会運営委員長報告 ○青木茂議長 初めに、議会運営委員長の報告を求めます。 議会運営委員長 野沢 操議員         〔24番(野澤 操議員)登壇〕 ◆24番(野澤操議員) おはようございます。 議会運営委員長報告を申し上げます。 本日、本会議前に議会運営委員会を開催しましたので、その協議の結果について御報告申し上げます。 会議の冒頭、加藤助役から、本日、追加議案1件を提出したいこと、また、先議でお願いしたい旨の発言がありました。この発言を受けて、本日の日程について協議いたしました結果、市長提出議案の一括議題の前に、日程に追加して行うことに決しました。 なお、追加議案は委員会付託を省略し、全体審議とすること、採決方法につきましては簡易採決により行うことを確認しております。 以上で報告を終わります。 ○青木茂議長 議会運営委員長の報告は終わりました。       --------------------------市長提出追加議案の報告 ○青木茂議長 次に、市長から議案1件が追加提出されましたので、事務局長に報告させます。         〔事務局長朗読〕                             所文第143号                             平成15年2月28日 所沢市議会議長 青木 茂様                            所沢市長 斎藤 博     議案の提出について 平成15年所沢市議会第1回定例会に別紙のとおり議案を提出します。       平成15年所沢市議会第1回定例会議案件名表議案第61号 名誉市民の推薦について ○青木茂議長 報告は終わりました。       --------------------------市長提出追加議案の日程追加及び先議の決定 ○青木茂議長 お諮りいたします。 市長から提出されました追加議案1件を日程に追加し、先議することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。         〔「異議なし」と言う人あり〕 ○青木茂議長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。       --------------------------市長提出追加議案の議題(議案第61号) ○青木茂議長 それでは、市長から提出のありました議案第61号を議題といたします。〔参照〕-市長提出議案-       -------------------------- △委員会付託省略の決定 ○青木茂議長 ここで、お諮りいたします。 本議案の審議については、委員会付託を省略し、全体審議といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。         〔「異議なし」と言う人あり〕 ○青木茂議長 御異議なしと認め、そのように決しました。       -------------------------- △市長提案理由の説明 ○青木茂議長 それでは、議案の朗読を省略し、直ちに市長から提案理由の説明を求めます。 斎藤市長         〔斎藤 博 市長 登壇〕
    ◎斎藤市長 それでは、議案第61号について、提案理由の説明を申し上げます。 去る2月25日に逝去されました元所沢市長故武藤保之助氏を所沢市名誉市民に推薦したいので、所沢市名誉市民条例第2条の規定に基づきまして、議会の同意を求めるものでございます。 故武藤元市長の経歴につきましては、お手元に御配付してございますが、御案内のように、故人は昭和43年5月から昭和46年4月までの3カ年間にわたり所沢市議会議長を務められ、さらに昭和58年10月、第11代所沢市長に就任され、人と自然との調和した機能的な中核都市を将来都市像とする第3次総合振興計画の策定をはじめ、市庁舎を中心とした基地跡地の整備や市街地再開発、緑の基金条例制定による緑の保全、さらに福祉の充実、教育、文化の振興にと、1期4年の間、所沢市発展のため貢献され、多大な功績を残されました。 また、多くの市民から敬愛される方であり、名誉市民にふさわしい方と考え、御提案を申し上げるものでございます。何とぞ御承認を賜りますようお願い申し上げます。 ○青木茂議長 市長の提案理由の説明は終わりました。       --------------------------市長提出追加議案に対する質疑 ○青木茂議長 次に、担当者の説明を省略し、直ちに質疑を許します。         〔「なし」と言う人あり〕 ○青木茂議長 質疑なしと認めます。       -------------------------- △討論 ○青木茂議長 次に、討論に付します。         〔「なし」と言う人あり〕 ○青木茂議長 討論なしと認めます。       -------------------------- △採決 △議案第61号の同意 ○青木茂議長 これより採決いたします。 議案第61号については、同意することに御異議ございませんか。         〔「異議なし」と言う人あり〕 ○青木茂議長 御異議なしと認め、そのように決しました。       -------------------------- △議案の説明(議案第8号~議案第19号・議案第25号~議案第60号・諮問第1号・諮問第2号) ○青木茂議長 次に、市長から提出されました議案第8号から議案第19号まで、及び議案第25号から議案第60号まで、並びに諮問第1号、諮問第2号を一括議題とし、担当者の説明を求めます。 初めに、小澤総合政策部長         〔小澤 孝 総合政策部長 登壇〕 ◎小澤総合政策部長 それでは、所管の議案につきまして御説明いたします。 初めに、条例をお願いいたします。 議案第29号「所沢市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例制定について」をお願いいたします。 地方分権が着実に進展している今日、所沢市議会も分権時代に対応した議会運営を目指し、平成13年4月1日に所沢市議会政務調査費の交付に関する条例を制定し、施行してきたところでございますが、条例施行後2年が経過いたしまして、政務調査費の交付対象及び額等につきまして改正をお願いし、さらに議会の活性化に資するというものでございます。 改正内容といたしましては、これまで会派及び議員を交付対象としていたものを議員に改めまして、また政務調査費の額につきましては、お手元に資料として審議会の答申書を配付させていただいておりますが、平成15年1月20日付けの所沢市特別職報酬等審議会の議員1人当たり月額7万円という答申を尊重し、年額を84万円に改めるところでございます。 各条文の内容につきましては、大変恐縮でございますが、議案書並びに提出条例等の一部を改正する条例等に関する資料を御参照いただきたいと思います。 次に、議案第30号「所沢市総合計画審議会条例等の一部を改正する条例制定について」をお願いいたします。 去る11月27日、市議会議長名をもちまして、法令に規定する者を除き、議員は原則として審議会等に委員として参加しない旨の通知をいただきました。このことを受けまして、各審議会等の委員構成の見直しを行いました結果、今回審議会の意向を尊重しまして、総合計画審議会条例ほか15条例につきまして、定数の変更及び規定の整備を行うものでございます。 附則といたしまして、条例の施行日につきましては本年5月1日を予定しておりますが、学校給食センター運営協議会につきましては、委員の任期に合わせ、本年7月1日を予定しております。 次に、議案第31号「所沢市行政手続条例の一部を改正する条例制定について」をお願いいたします。 今回の条例改正は、行政手続法の一部改正に伴いまして、所要の改正を行うものでございます。行政手続法につきましては、「行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律」の制定に伴いまして、一部改正が行われ、書面で行うこととなっている行政手続につきまして、書面に加えまして電磁的記録、オンラインで行うことも可能となったことから、行政手続法の規定の趣旨にのっとり、制定されております行政手続条例につきましても、住民の利便性を高め、行政の効率化を図ろうとする法の趣旨を生かし、同様の改正を行うものでございます。 次に、議案第32号「所沢市非常勤の特別職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について」をお願いいたします。 国民健康保険運営協議会の委員の報酬額の見直しを図るために、別表中の支給区分を月額から日額に改めるものでございます。 次に、議案第33号「所沢市現業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定について」をお願いいたします。 今日、パーソナルコンピュータの普及に伴いまして、タイプによる文書浄書の必要性が薄れてまいりましたことなどに伴いまして、職員の職名の見直しを行いますことから、関連いたします本条例につきまして、所要の改正を行うものでございます。 条例につきましては、以上でございます。 続きまして、議案第8号「平成15年度所沢市一般会計予算」をお願いいたします。 歳出予算説明書の2ページをお願いいたします。 01議員費、19節負担金補助及び交付金、50所沢市議会政務調査費でございますが、先ほど条例の改正で御説明いたしましたとおり、年額を84万円としたことにより、36名分、 3,024万円とするものでございます。そのほか議員の任期満了に伴い必要となる諸経費を計上させていただいております。 次に、12ページをお願いいたします。 下段の09電子計算事務費、13節委託料、53システム維持管理委託料1億 6,862万 9,000円のうち 3,458万 3,000円につきましては、大字北野地区を中心とした町名地番整備事業の実施に伴う住民記録システムほか9システムの変更をホストコンピュータで一括処理するためのプログラム作成の委託料をお願いするものでございます。 次に、15ページをお願いいたします。 01広報事務費、13節委託料、10事務機器等保守委託料 174万円のうち、ホームページに係る委託料 146万 1,000円につきましては、本年1月10日に、市民ニーズに対応すべくホームページを一新したところでございますが、15年度におきましても、引き続き各課から直接新鮮な情報を発信し、市民サービスの向上を図るものでございます。 次に、23ページをお願いいたします。 01市政計画事務費、13節委託料、43交通バリアフリー基本構想策定事業委託料でございますが、「高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律」、いわゆる交通バリアフリー法に基づきまして、平成14年度におきまして、構想策定に向けた基本調査を実施しておりますので、この調査結果を踏まえ、基本構想の策定を進めるための委託料をお願いするものでございます。 同じく、その下の51市民意識調査委託料でございますが、市民の声を反映した市政運営のため、5年ごとに実施しております市民意識調査を実施するもので、調査の結果から、市民の施策に対する評価やニーズを把握するとともに、平成18年度からの後期基本計画策定の基礎資料とするものでございます。 次に、45ページをお願いいたします。 上段の01国体開催準備費、19節負担金補助及び交付金の41彩の国まごころ国体実行委員会交付金 600万円でございますが、開催がいよいよ来年に迫ってまいりましたので、より一層国体開催の機運を高めるために、先催県への調査、研究及び啓発活動を行い、国体開催準備に万全を期すよう、彩の国まごころ国体所沢市実行委員会に交付するものでございます。 次に、同じく45ページ下段の01町名等整備費、13節委託料、58町名変更基礎調書作成業務委託料 750万円及び59町名地番整備業務委託料 1,450万円でございますが、関連がございますので一括して御説明いたします。 現在施行中の第二椿峰土地区画整理事業の換地処分に伴いまして、同組合及び小手指区長会から約 7,500人の署名を添えて、大字北野地区全体の町名整備要望がございましたので、町名等整備審議会を設置し、審議をお願いしておりましたが、お手元に配付してございます資料のとおり答申をいただいたところでございます。この答申に基づきまして、まちのイメージアップ及び地域住民の利便性の向上を図るため、年次計画により順次整備を行うこととし、平成15年度は換地処分が行われます小手指南地区の町名地番整備業務及び小手指元町、小手指五丁目地区の町名変更、基礎調査業務をそれぞれお願いするものでございます。 次に、57ページから58ページにかけてお願いいたします。 01県議会議員選挙執行費でございますが、本年4月29日に県議会議員の任期が満了することに伴いまして、その選挙執行費をお願いするものでございます。 次に、59ページから60ページにかけましては、市議会議員選挙執行費でございますが、4月30日に市議会議員の任期が満了することに伴いまして、その選挙執行費をお願いするものでございます。 次に、61ページから62ページにかけましては市長選挙執行費でございますが、本年10月29日に市長の任期が満了することに伴いまして、その選挙執行費をお願いするものでございます。 予算関係につきましては、以上でございます。 続きまして、議案の方の規約の変更等をお願いいたします。 議案第47号「埼玉県市町村職員退職手当組合の規約変更について」及び議案第48号「彩の国さいたま人づくり広域連合の規約変更について」は一括して説明をさせていただきます。 これらの規約変更につきましては、さいたま市が政令指定都市に指定され、区を設置することに伴いまして、本市が加入しております埼玉県市町村職員退職手当組合及び彩の国さいたま人づくり広域連合の事務所の位置の表示に係る規約変更が必要となりますことから、関係地方公共団体と協議するため、地方自治法の規定に基づき議会の議決をお願いするものでございます。 次に、議案第49号をお願いいたします。議案第49号「公の施設の相互利用に関する協議について」をお願いいたします。 御案内のように、所沢市、飯能市、狭山市、入間市の4市で構成いたします埼玉県西部地域まちづくり協議会では、平成8年10月に公の施設の相互利用に関する協定を締結いたしました。この協定に基づきまして、相互利用をする施設が新たに建設されましたことから、協議を成立させたく、地方自治法の規定に基づき議会の議決をお願いするものでございます。新たに追加いたします施設は、昨年の4月13日に開設されました飯能市の南高麗福祉センター原市場福祉センターの2つの施設でございます。 以上で、所管の説明を終わらせていただきます。 ○青木茂議長 次に、川原市民経済部長         〔川原賢三郎 市民経済部長 登壇〕 ◎川原市民経済部長 それでは、所管の議案につきまして御説明申し上げます。 まず、議案第8号「平成15年度所沢市一般会計予算」につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますが、歳出予算説明書の25ページをお願いいたします。 上段の03国際交流費、9節旅費、コードナンバー04外国旅費 198万 4,000円のうち71万 2,000円につきましては、本年春、韓国安養市との姉妹都市締結5周年を迎えることから、これを記念いたしまして、より一層の友好交流を深めるための訪問団4名分の経費をお願いするものでございます。 続きまして、30ページをお願いいたします。 下段の01自治振興費、19節負担金補助及び交付金、コードナンバー73コミュニティ施設特別整備事業費補助金 1,100万円でございますが、地域住民の交流の場、そして活動の拠点となる施設の整備を行うため、中新井自治会の集会所建設事業に係る経費をお願いするものでございます。 続きまして、39ページをお願いいたします。 上段の01交通対策費、15節工事請負費、コードナンバー31交通安全施設設置工事 4,000万円でございますが、年々増加の傾向にあります交通事故の防止対策として、市民の方々が安全で円滑な通行ができるよう、路面標示や道路反射鏡等の交通安全施設整備の充実を図るための経費をお願いするものでございます。 続きまして、その下の19節負担金補助及び交付金、コードナンバー75ノンステップバス導入促進事業費補助金 444万円でございますが、高齢者や障害者等のバス利用のバリアフリー化を推進するため、ノンステップバス5台の導入に係る経費をお願いするものでございます。 続きまして、40ページをお願いいたします。 02自転車対策費、13節委託料、コードナンバー51駅周辺放置自転車指導員等委託料 3,471万 8,000円のうち 646万 7,000円につきまして、指導員等8名を増員いたしまして、放置自転車対策の充実を図るための経費をお願いするものでございます。 続きまして、41ページをお願いいたします。 03市内循環バス運行費、22節補償補填及び賠償金、コードナンバー31市内循環バス運行事業補償料 8,356万 6,000円でございますが、市内循環バスのいわゆるところバスは、高齢者や障害者等の交通弱者の足として運行開始して以来、利用者の皆様に親しまれているところでございまして、引き続き利用者の利便性を図るため、運行事業の経費をお願いするものでございます。 続きまして、53ページをお願いいたします。 02戸籍住民基本台帳事務費の中で住民基本台帳ネットワークシステム構築事業でございますが、本年8月25日から住民基本台帳ネットワークの第2次稼働の開始に伴いまして、住民票の写しの広域交付、転入転出の特例や住民基本台帳カードの交付など新たなサービスが始まります。このサービスの開始に伴いまして、11節需用費、コードナンバー01消耗品費、 2,255万 2,000円のうち住民基本台帳カードの購入費として 1,260万円をお願いするものでございます。また、カード発行に関連する諸経費といたしまして、関係経費をお願いしてございます。 続きまして、13節委託料、コードナンバー64住民基本台帳ネットワークシステム開発委託料 993万 8,000円でございますが、第2次稼働に伴うシステムの開発委託料としてお願いするものでございます。 続きまして、戸籍オンラインシステムの構築事業でございます。13節委託料、コードナンバー65、戸籍オンラインシステム開発委託料 262万 5,000円及びコードナンバー66戸籍セットアップ委託料 7,520万円でございますが、現在戸籍の事務処理に非常に多くの時間を費やしているところでございまして、戸籍事務を電算化いたしまして、戸籍を正確にかつ迅速に編製することによりまして、市民の方々の利便性の向上を図っていこうとするものでございます。事業年度といたしましては、平成15年度から17年度までの3カ年でお願いをするものでございます。 続きまして、97ページをお願いいたします。 上段の02国民健康保険特別会計繰出金、28節繰出金26億 7,402万 3,000円でございますが、コードナンバー31から34につきまして、それぞれ国民健康保険特別会計へ繰り出しをお願いするものでございます。 続きまして、 103ページをお願いいたします。 09放課後児童健全育成費、14節使用料及び賃借料、コードナンバー21建物借料 1,399万 9,000円のうち 700万円でございますが、宮前児童クラブ並びに荒幡児童クラブの施設が老朽化しておりますので、その建て替え費用をお願いするものでございます。 続きまして、 117ページをお願いいたします。 上段の01青少年対策費、13節委託料、コードナンバー51ふれあいタウン事業委託料 300万円でございますが、青少年を取り巻く社会環境は著しく変化しているところでございます。青少年が犯罪に巻き込まれることのないよう、声かけや付近の清掃などを通じて青少年健全育成を積極的に推進するため、プロペ通りを中心に夜間の巡回活動を非営利特定活動法人、日本ガーディアン・エンジェルスに委託する経費をお願いするものでございます。 次に、19節負担金補助及び交付金、コードナンバー41彩の国づくりマリンセミナー参加者負担金 237万円でございますが、小・中学生及び青少年活動者が船における共同生活を体験し、ともに交流を深めることを通じて青少年リーダーとしての育成を図るものでございまして、青少年が参加するための経費をお願いするものでございます。 続きまして、 138ページをお願いいたします。 08斎場運営費、15節工事請負費、コードナンバー01施設改修工事 292万 3,000円でございますが、斎場の下水管改修工事の費用をお願いするものでございます。 続きまして、 157ページをお願いいたします。 上段の02労働対策費、19節負担金補助及び交付金、コードナンバー85所沢市勤労者等借入資金利子補給金でございますが、 1,097万 8,000円でございますが、これは1つとして勤労者住宅資金貸付、2つとして離職者等開業資金貸付、3つとして失業者就職活動資金貸付に関する事業に関しまして、勤労者の方に低利で御利用いただくため利子補給を行うものでございます。これにつきましては、従来は市が金融機関に預託を行い貸付事業を実施してまいりましたかが、ペイオフ解禁に備えまして、預託制度に代わり利子補給制度に改めるものでございます。 次に、03勤労者福祉施設費、17節公有財産購入費、コードナンバー52所沢共同福祉施設(ラーク所沢)購入費10万 5,000円でございますが、これは現在国の特殊法人である雇用・能力開発機構が所有している建物につきまして、市が購入するための経費をお願いするものでございます。 続きまして、 163ページをお願いいたします。 01農業振興対策費、19節負担金補助及び交付金、コードナンバー77農業後継者等経営改善推進事業費補助金 1,500万円でございますが、農業後継者が農家集団を組織して、農業経営の改善と省力化を推進する事業に対しまして補助を行うものでございます。 次に、下段のコードナンバー90環境にやさしい農業推進事業費補助金 100万円でございますが、環境に負荷を与えない農業資材の普及や減農薬、減化学肥料による栽培を実践し、環境への負荷軽減を図る事業に対しまして補助をするものでございます。 続きまして、 164ページをお願いいたします。 02園芸特産物振興費、19節負担金補助及び交付金、コードナンバー85茶生産振興事業費補助金 300万円でございますが、常用茶園管理機械等の導入を推進し、コストの削減や高品質な所沢産狭山茶の生産拡大につなげる積極的な茶農家の経営を支援するための補助でございます。 続きまして、 165ページをお願いいたします。 04地産地消推進事業費 190万 4,000円でございますが、地域で生産された作物は地域の人々に消費をしていただくことを前提とした、いわゆる地産地消として地元農産物の消費拡大とブランド化の推進を図るため、平成15年度から地産地消推進事業に取り組むものでございます。費用といたしましては、消費者を対象に啓発キャンペーンを展開していくためのチラシ等を作成する事業費と看板設置委託料をお願いするものでございます。 続きまして、 168ページをお願いいたします。 01商業振興費、19節負担金補助及び交付金、コードナンバー43所沢の商業報告書策定事業費分担金 100万円でございますが、今後の所沢の商業の活性化と振興を図るため調査や統計を行い、報告書を作成するための経費をお願いするものでございます。 次に、コードナンバー72中小企業借入資金利子補給金 1,556万 4,000円でございますが、これは中小企業の経営安定化を図るため、事業者に低利で御利用いただくように利子補給を行うものでございます。これにつきましても市が金融機関に預託を行っていたところでございますが、ペイオフ解禁に備えて預託を廃止いたしまして、利子補給制度に改めるものでございます。 続きまして、 170ページをお願いいたします。 01の観光事務費、15節工事請負費、コードナンバー31旧湖畔荘臨時駐車場整備工事 200万円でございますが、これは狭山湖の新堤防が完成し、花見時、あるいは紅葉時期には従来にも増して観光客が増加することが予想されますことから、旧湖畔荘跡地を暫定的駐車場として使用するための整備費でございます。 次に、恐れ入りますが、所沢市一般会計予算の10ページをお願いいたします。 第3表の債務負担行為でございます。 まず、1番目の勤労者等借入資金利子補給金と6番目の中小企業等協同組合利子補給金、さらに7番目の中小企業借入資金利子補給金につきまして、債務負担をお願いするところでございますが、期間及び限度額につきましては記載のとおりでございます。 続いて、11ページの2番目でございますが、戸籍オンラインシステム開発等委託料といたしまして債務負担をお願いするものでございます。期間につきましては、平成16年度から平成17年度までとし、限度額は3億 2,217万 5,000円とするものでございます。 次に、その下の民営児童クラブ建物借料につきまして債務負担をお願いするものでございます。期間につきましては、平成16年度から平成20年度までとし、限度額が 6,300万円とするものでございます。 次に、8番目の事務機器等借料及び使用料の項の中で、住民基本台帳ネットワークシステム機器借料につきまして債務負担をお願いするものでございまして、期間及び限度額につきましては記載のとおりでございます。 以上で一般会計を終わりとさせていただきまして、次に特別会計をお願いいたします。 議案第9号をお願いいたします。 議案第9号「平成15年度所沢市競輪特別会計予算」につきまして御説明申し上げます。所沢市競輪特別会計予算の1ページをお願いいたします。 予算といたしましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ32億 5,200万円と定めるものでございます。 本年度は第1回の開催が平成16年の1月、第2回の開催が3月の予定でございまして、S級選手による開催を2節6日間、それからA級選手による開催を2節6日間、合計12日間の開催を行う予定でございます。 なお、開催に当たりましては新投票方式であります3連単、あるいは3連複のPRやスポーツ競技としての魅力を幅広くアピールすることによりまして、売り上げの増進を図っていく予定でございます。 なお、歳入歳出の予算の内訳につきましては、前年同様でございますので、この記載のとおりでございます。 続きまして、議案第11号をお願いいたします。 議案第11号「平成15年度所沢市交通災害共済特別会計予算」の71ページをお願いいたします。 まず、予算でございますが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ 4,700万円と定めるものでございます。 交通災害共済につきましては、市民の生活の安定と福祉の増進に寄与することを目的とした助け合いの制度といたしまして、市民の皆様に加入をしていただき、交通事故により災害に遭われた方にお見舞いを行うものでございます。共済見舞金につきましてはそれぞれ1等級から7等級まででございまして、本年度 4,110万円の見込みとさせていただいたところでございます。 なお、内訳につきましては記載のとおりでございます。 続きまして、議案第15号をお願いいたします。 議案第15号「平成15年度所沢市国民健康保険特別会計予算」につきまして御説明申し上げます。 まず、 147ページをお願いいたします。 初めに、予算でございますが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ 223億 4,400万円と定めるものでございます。 次に、 152ページ、 153ページをお開きいただきたいと存じます。 そのページにつきましては、歳入歳出予算に関する事項別明細書でございまして、説明につきましては、歳入歳出とも款ごとに説明申し上げますので、併せて御参照いただければというふうに思います。よろしくお願いいたします。 それでは、歳出予算説明書の 174ページをお願いいたします。 1款総務費でございますが、総務費につきましては 174ページから 178ページにかけまして、1項総務管理費、2項徴税費及び3項運営協議会費などでございまして、合計で2億 3,430万 3,000円をお願いするものでございます。 そのうち主なものを申し上げますと、 175ページ下段、01国民健康保険税賦課徴収事務費、1節報酬 1,379万 4,000円でございますが、収納率向上対策として、嘱託徴収員につきまして、現在の5名を4名増員いたしまして9名とする、その経費をお願いするものでございます。 次に、 177ページの中段でございますが、01国民健康保険運営協議会費、1節報酬 108万 6,000円でございますが、国民健康保険運営協議会の委員報酬として今回日額でお願いするものでございます。 次に、 179ページをお願いいたします。 2款保険給付費でございますが、2款につきましては 179ページから 184ページにかけましてでございまして、一般被保険者及び退職被保険者等に係る療養給付費、療養費及び高額療養費などの保険者負担分といたしまして、保険給付に要する経費合計で 142億 1,812万 5,000円をお願いするものでございます。 次に、 185ページをお願いいたします。 3款老人保健拠出金、1目老人保健医療費拠出金及び2目老人保健事務費拠出金の合計61億 9,168万 8,000円でございますが、老人保健に係る保険者負担分といたしまして、社会保険診療報酬支払基金に拠出する経費としてお願いするものでございます。 次に、 186ページをお願いいたします。 4款介護納付金14億 1,719万 7,000円でございますが、介護保険に係る保険者負担分といたしまして、社会保険診療報酬支払基金に納付する経費としてお願いするものでございます。 次に、 187ページから 188ページにかけまして、5款共同事業拠出金でございますが、埼玉県国民健康保険団体連合会で行う高額医療費共同事業に充てるための拠出金として、合計1億 9,843万円をお願いするものでございます。 次に、 189ページから 190ページにかけまして、6款保健事業費でございますが、1目保健衛生普及費及び2目疾病予防費におきまして、生活習慣病等の予防に向けコンピュータ健康診査委託料や人間ドックの健康診断補助金など、合計で 4,623万 9,000円をお願いするものでございます。 以上で、歳出の説明は終わらせていただきますが、続きまして歳入に入りたいと思います。 戻りまして 154ページをお願いいたします。 まず、1款国民健康保険税でございますが、被保険者数の増や平成14年度の実績を踏まえまして、1目一般被保険者国民健康保険税及び2目退職被保険者等国民健康保険税を合わせまして、合計で85億 8,602万 3,000円とするものでございます。 次に、 155ページの下段から 156ページの上段まで、3款国庫支出金でございますが、療養給付費等負担金の増などにより、1項国庫負担金及び2項国庫補助金を合わせまして、合計で62億 9,248万 6,000円をお願いするものでございます。 中段の4款療養給付費等交付金でございますが、社会保険診療報酬支払基金から退職者に係る療養給付に対する交付金といたしまして、43億 9,404万 2,000円をお願いするものでございます。 その下の5款県支出金でございますが、平成14年度の実績を踏まえまして 1,398万 5,000円をお願いするものでございます。 次に、 157ページ中段、6款共同事業交付金でございますが、高額医療費共同事業により交付されるもので、実績を踏まえまして2億 5,260万円をお願いするものでございます。 次に、 158ページの8款繰入金でございますが、26億 8,762万 3,000円でございますが、1節保険基盤安定繰入金ほか3件の一般会計繰入金をお願いするものでございます。 以上で、所管議案の説明を終わらせていただきます。 ○青木茂議長 次に、岩渕保健福祉部長         〔岩渕淑子 保健福祉部長 登壇〕 ◎岩渕保健福祉部長 それでは、保健福祉部所管の議案につきまして御説明申し上げます。 初めに、条例について御説明いたします。 議案第27号「所沢市児童デイサービス施設条例制定について」をお願いいたします。 平成15年4月1日から、障害のある方の福祉サービスの利用方法が、今までの措置制度から、利用者みずからがサービスや事業者を選択する支援費制度に移行いたします。この条例につきましては、現在、心身障害児通園施設である所沢市立かしの木学園が支援費制度の対象となる児童デイサービス施設に移行することから、今までの所沢市心身障害児通園施設条例を廃止して、所沢市児童デイサービス施設を設置するために条例を制定するものでございます。 それでは、主な条文につきまして御説明申し上げます。 第1条は、設置についての規定でございまして、児童福祉法第6条の2第8項に規定する児童デイサービス事業を実施するために、施設を設置するものでございます。 第3条は、利用対象者について定めたもので、やむを得ない事由等に備え、措置による利用も可能となっております。 第4条は、利用の承認を規定したもので、施設を利用するときは、市長の承認を受けなければならないものでございます。 第5条は、利用定員等を規定したものでございますが、1単位、いわゆる1クラス当たり10人とし、5単位とするものでございます。 第6条は、利用料金を定めたもので、施設を利用する障害児の保護者は利用料金を納入することとしたものでございます。 第10条は、管理の委託についての規定で、施設の管理運営を社会福祉法人所沢市社会福祉協議会に委託することができることとしたものでございます。 なお、附則でございますが、施行日は平成15年4月1日とし、所沢市心身障害児通園施設条例は廃止するものでございます。 次に、議案第36号「所沢市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について」をお願いいたします。 この条例につきましては、乳幼児に対します医療費一部助成制度のうち、通院の対象年齢をこれまでの4歳未満、いわゆる3歳までから、5歳未満、いわゆる4歳までとし、1歳拡大することにより、子育て家庭の経済的負担の軽減と乳幼児の健全育成が図れるものでございます。 なお、施行日は平成15年7月1日でございます。 次に、議案第37号「所沢市ひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について」をお願いいたします。 この条例につきましては、現在ひとり親家庭等に対し、外来時薬剤一部負担金を助成しておりますが、健康保険法等の一部を改正する法律の施行により、平成15年4月1日より同負担金が廃止されることに伴い、条例の一部改正をお願いするものでございます。 なお、施行日は平成15年4月1日でございます。 次に、議案第38号「所沢市ねたきり老人手当支給条例の一部を改正する条例制定について」をお願いいたします。 この条例につきましては、厳しい財政状況の中、手当の額について見直しを行い、現在支給しております手当の額、月額1万円を 8,000円に改めるため、条例の一部改正をお願いするものでございます。 なお、施行日は平成15年4月1日でございます。 次に、議案第39号「所沢市重度心身障害福祉手当支給条例の一部を改正する条例制定について」をお願いいたします。 この条例につきましては、新たに精神障害者保健福祉手帳の1級または2級をお持ちの方に、月額 5,000円の手当を支給するものでございます。併せて、厳しい財政状況の中、手当の額について別表のとおり改めさせていただくものでございますが、引き続き県内でも高い水準の額でございます。 なお、施行日は平成15年4月1日でございます。 次に、議案第40号「所沢市知的障害者援護施設条例の一部を改正する条例制定について」をお願いいたします。 この条例につきましては、本施設が支援費制度に移行いたしますことから、支援費制度での利用が可能となるよう、所要の改正を行うものでございます。 恐れ入りますが、お手元の提出条例等の一部を改正する条例等に関する資料の32ページを御参照ください。 第3条は、入所対象者について規定するもので、やむを得ない事由等に備え、措置による入所も可能となっております。 第4条は、入所の承認を規定したものでございます。 第5条、第6条、第7条は、それぞれ利用料金に関する取り扱いについて定めたものでございます。 なお、施行日は平成15年4月1日でございます。 次に、議案第41号「所沢市知的障害者グループホーム条例の一部を改正する条例制定について」をお願いいたします。 この条例につきましても、支援費制度に移行することから、所要の改正を行うものでございます。 第3条は、入居対象者について規定するもので、やむを得ない事由等に備え、措置による入居も可能となっております。 第4条は、入居の承認を規定したものでございます。 第6条、第7条、第8条は、それぞれ利用料金に関する取り扱いについて定めたものでございます。 なお、施行日は平成15年4月1日でございます。 次に、議案第42号「所沢市介護保険条例の一部を改正する条例制定について」をお願いいたします。 この条例につきましては、65歳以上である第1号被保険者の保険料率の改正及び保険料率の区分を5段階から6段階にするものでございます。今年度、所沢市高齢者保健福祉計画推進会議で御審議いただきました第2期介護保険事業計画の平成15年度から平成17年度までの介護給付サービス見込量に基づき算定された保険料率の基準額を、 2,909円から 2,986円に変更するものでございます。また、第1段階、第2段階の方に対し、保険料の上昇分の負担を軽減するため、5段階の区分を6段階に設定し、第5段階の方の所得要件を 200万円以上 600万円未満にし、第6段階の方を 600万円以上とするため、所要の改正を行うものでございます。 なお、基準額が 2,909円から 2,986円に変更されることにより、第5条第1項第1号の規定、いわゆる第1段階の料率を1万 7,629円とし、以下第2号から第6号まで、いわゆる第2段階から第6段階までの料率を記載のとおり変更するものでございます。 なお、施行日は平成15年4月1日でございます。 次に、議案第43号「所沢市保健センター条例の一部を改正する条例制定について」をお願いいたします。 この条例につきましては、福祉機器の展示を保健センター展示室で行ってまいりましたが、各地域に地域在宅介護支援センターが設置されるなど、より身近な場所での情報提供が可能となりました。このことから、保健センター運営連絡会議からも、展示室開設当初の目的は既に達成されたものとの御意見をいただきましたことから、同展示室を廃止するものでございます。 なお、廃止後の利用につきましては、がん検診受診者などの待合室及び健康教育の場として有効利用を図ってまいりたいと考えております。 なお、施行日は平成15年4月1日でございます。 以上で、条例関係の説明を終わりまして、次に、予算関係に移らせていただきます。 議案第8号「平成15年度所沢市一般会計予算」をお願いします。 歳出予算説明書の69ページをお願いいたします。 中段の3款民生費、03地域福祉振興費、8節報償費、コードナンバー31地域福祉計画策定委員会委員報償35万円、コードナンバー32地域福祉計画策定懇話会委員報償60万円、13節委託料、コードナンバー53地域福祉計画地域づくりモデル事業業務委託料 749万 7,000円、コードナンバー54地域福祉コミュニティ推進事業業務委託料 361万 7,000円につきましては、関連がございますので一括して御説明させていただきます。 平成15年4月1日より、「社会福祉法」第 107条が施行されることにより、市町村は地域福祉計画を策定することに努めるよう定められたところでございます。計画策定に当たりまして、市長への提言をまとめる組織として、専門家7名から成る地域福祉計画策定委員会、及び日常の生活に密着した課題の解決に向けて、市民の自主的活動のあり方を策定委員会に提言する組織として、市民20名から成る地域福祉計画策定懇話会を設置し、より多くの市民の御参加をいただき策定してまいります。 コードナンバー53地域福祉計画地域づくりモデル事業業務委託料は、市内1地区をモデル地区とし、公募による地域の住民30名程度の参加をお願いし、地域の生活課題等を出し合い、「自分たちでできること」をテーマに実践活動を行うものでございます。このモデル事業を進めていくためには、ワークショップなどの手法を用いながら、住民の生活課題に密着した事業運営が必要となるため、参加いただいた住民の活動を1年間通して先導する専門的技法を持つ専門業者の方に運営等の業務委託をするものでございます。 なお、これらの成果等を市民懇話会や策定委員会に報告し、反映させていくものでございます。 コードナンバー54の地域福祉コミュニティ推進事業業務委託料につきましては、社会福祉協議会が中心となり、継続的に地域福祉コミュニティづくりを推進していく必要があることから、計画策定後も市民参加を前提とした推進体制を確立することを目的に、前に御説明いたしました地域づくりモデル事業の事務局としての業務を、社会福祉法人所沢市社会福祉協議会に委託するものでございます。 次に、74ページをお願いいたします。 中段の08身体障害者福祉費、19節負担金補助及び交付金、コードナンバー77重度障害者自動車ガソリン費補助金 1,201万 5,000円でございますが、補助対象者の範囲を拡大するとともに、同一生計の方による運転も新たに補助の対象者とするものでございます。 次に、76ページをお願いいたします。 中段の10精神障害者福祉費、13節委託料、コードナンバー51精神障害者居宅介護等委託料 550万円につきましては、従来身体障害者等ホームヘルプサービス委託料として、社会福祉法人所沢市社会福祉協議会に委託しておりましたが、身体障害者、知的障害者については支援費に移行し、委託料から扶助費に組み替えましたので、精神障害者の居宅介護について委託するものでございます。 次に、77ページをお願いいたします。 13福祉手当費、20節扶助費、コードナンバー52重度心身障害福祉手当5億 962万 4,000円でございますが、先ほど条例で御説明いたしましたが、精神障害者の1級または2級の手帳所持者に手当を支給するとともに、A区分、B区分の手当額を改正したものでございます。 次に、81ページをお願いいたします。 04老人援護対策費、13節委託料、コードナンバー67生活管理指導短期宿泊事業委託料67万 2,000円でございますが、65歳以上の介護保険の要介護認定を受けていない方で、社会的適応が困難な高齢者に対して、短期間の宿泊により日常生活に対する指導、支援を行い、要介護状態への進行を予防することを目的とするもので、月に1人の利用者を見込んでおり、養護老人ホーム亀鶴園で実施する予定でございます。 次に、その下のコードナンバー68徘徊高齢者家族支援事業委託料53万 6,000円でございますが、在宅で痴呆症のある高齢者に携帯機等を貸与し、当該高齢者が行方不明となった場合に探知システムで早期に発見することを目的とするもので、初年度は10人分を見込んでおります。 次に、84ページをお願いいたします。 09介護相談員派遣事業費、計64万 7,000円でございますが、市内介護保険施設に相談員5人を派遣し、入居者の心配事や相談事に応じることはもちろんのこと、入所者と施設との橋渡しを行うことで入居者が安心して生活できるようにするとともに、施設サービスの質の向上を図ることを目的に実施するものでございます。 次に、 102ページをお願いいたします。 中段の07乳幼児医療対策費、20節扶助費、コードナンバー42幼児医療費2億 6,464万円でございますが、先ほど条例のところで御説明いたしましたが、通院の対象年齢を1歳拡大し、4歳までの幼児医療費でございます。 次に、 104ページをお願いいたします。 01児童福祉運営費、19節負担金補助及び交付金、コードナンバー76民間保育園整備費補助金 4,500万円及び21貸付金、コードナンバー32民間保育園整備資金貸付金 3,000万円でございますが、保育園待機児の解消を図るため、学校法人が保育園を創設しようとする場合に、その整備費に対して補助及び貸し付けを行うものでございます。 次に、 110ページをお願いいたします。 中段の03保育園施設費、14使用料及び賃借料、コードナンバー21建物借料 1,500万円でございますが、東所沢地区における保育園待機児解消を図るため、東所沢和田三丁目19番の市有地約 2,390㎡の活用を図り、定員90名、平家建て、床面積 800㎡程度の保育園建設を進めるもので、建物は10年のリース契約とし、契約期間終了後は無償譲渡により市の所有となるものでございます。 次に、 125ページをお願いいたします。 下段の4款衛生費、01保健事業費、8節報償費、コードナンバー01講師謝礼 258万円のうち13万 5,000円及び9節旅費、コードナンバー02普通旅費43万 8,000円のうち18万円でございますが、これは「健康日本21所沢市計画」の策定を行うための調査・研究費でございます。 なお、計画策定期間を平成15年度から17年度までの3年間とし、15年度は計画策定の基礎作業を行うものでございます。 次に、恐れ入りますが、一般会計予算書の11ページをお願いいたします。 第3表債務負担行為についてでございます。 中段の保育園建物借料2億 8,500万円でございますが、これは先ほど御説明いたしました仮称東所沢保育園の園舎を10年のリース契約としてお願いするものでございます。 以上で、一般会計の説明を終わらせていただきまして、次に特別会計に移らせていただきます。 議案第16号「平成15年度所沢市老人保健特別会計予算」をお願いします。 特別会計予算書の 197ページでございます。 この予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ 189億 6,000万円といたしまして、対前年度比0.46%の減を見込んだものでございます。 それでは、歳出から御説明申し上げます。  208ページをお願いいたします。 1款医療諸費、01医療給付費、19節負担金補助及び交付金 188億 2,233万 7,000円でございますが、医療費の内訳といたしまして、コードナンバー31医療給付費 184億 2,613万 2,000円、コードナンバー32医療費支給費3億 9,620万 5,000円を計上させていただきまして、年平均受給者数を約2万 8,100人、1人当たり医療費を66万 9,830円を見込ませていただいたものでございます。 恐れ入りますが、前に戻りまして 202ページをお願いいたします。 歳入でございますが、先ほど申し上げました医療費 188億 2,233万 7,000円の財源といたしまして、1款支払基金交付金、1目医療費交付金 127億 1,626万 9,000円、2款国庫支出金、1目医療費負担金40億 7,071万 1,000円、 203ページの3款県支出金、1目県負担金10億 1,767万 8,000円につきましては、医療費の総額から導かれました各負担者の所定の医療費負担割合によりまして算定いたしたものでございます。 また、4款繰入金、1目一般会計繰入金10億 7,213万円につきましては、所定の事務管理費及び医療費の市負担分でございます。 以上で、老人保健特別会計に関する説明を終わらせていただきまして、次に、議案第17号をお願いいたします。 議案第17号「平成15年度所沢市介護保険特別会計予算」でございます。 特別会計予算書の 209ページをお願いいたします。 この予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ87億 5,800万円といたしまして、対前年度費22.2%の増を見込んだものでございます。 それでは、歳出から御説明申し上げます。  234ページをお願いいたします。 御説明に入る前に、予算の編成に当たり、これまでサービス給付費を個々のサービスごとに細分化して科目設定していたものを、介護サービス費と支援サービス費として大きくまとめ、総額でわかりやすくするために変更させていただきましたので、よろしくお願いいたします。 2款保険給付費、01介護サービス給付費は、保険給付費のうち要介護と認定された方が利用します居宅介護サービスと施設介護サービス等に係る費用の総額83億 3,306万 3,000円を計上したものでございます。 次に、下段の01支援サービス給付費は、要支援と認定された方が利用します居宅支援サービスに係る費用の総額1億 5,844万円を計上したものでございます。 次に、 236ページをお願いいたします。 上段の01高額介護サービス費 3,048万 4,000円でございますが、これにつきましては介護サービスを受け、自己負担額が一定額以上になった場合に、それを超えた部分につきまして保険給付費が支給されますので、これに係る費用を計上したものでございます。 次に、下段の01特別給付費 4,127万円でございますが、これにつきましては市の特別給付に係るものでございまして、本市におきましては紙おむつ購入費の支給を実施しているところでございます。 恐れ入りますが、前に戻りまして 216ページをお願いいたします。 歳入でございますが、これは先ほど御説明申し上げました介護保険事業における保険給付に係る費用及び事務費等に充てるものでございます。 まず、1款保険料、1目第1号被保険者保険料でございますが、65歳以上の第1号被保険者に御負担いただきます保険料収納額17億 9,793万 5,000円を計上するものでございます。 次に、 217ページ上段の3款国庫支出金、1目介護給付費負担金17億 796万 3,000円でございますが、これにつきましては保険給付費に対します国の法定負担分でございます。 次に、中段の1目調整交付金1億 6,311万円でございますが、これにつきましては75歳以上の後期高齢者数と65歳以上の所得水準に応じて交付される調整交付金でございます。 次に、下段の4款支払基金交付金、1目介護給付費交付金27億 3,274万 1,000円でございますが、これにつきましては40歳以上、65歳未満である第2号被保険者の負担する保険給付費の32%分を社会保険診療報酬支払基金から交付を受けるものでございます。 次に、 218ページでございます。 上段の5款県支出金、1目介護給付費負担金10億 6,747万 6,000円、下段の7款繰入金、1目介護給付費繰入金10億 6,747万 7,000円でございますが、これにつきましては保険給付費に対しますそれぞれ県、市の法定負担分でございます。 次に、2目その他一般会計繰入金1億 972万 5,000円でございますが、これにつきましては事務費に対します市の一般会計からの繰入金でございます。 以上、簡単ではございますが、所管の説明を終わらせていただきます。 ○青木茂議長 次に、西久保環境クリーン部長         〔西久保正一 環境クリーン部長 登壇〕 ◎西久保環境クリーン部長 それでは、環境クリーン部所管の議案につきまして御説明させていただきます。 初めに、議案第8号「平成15年度所沢市一般会計予算」、歳出予算説明書の 130ページをお願いいたします。 4款衛生費、01環境総務費、8節報償費、コード31エネルギービジョン検討委員会委員報償84万円並びに13節委託料、コード52エネルギービジョン策定調査委託料 940万 8,000円でございますが、平成14年度、平成15年度をかけまして環境基本計画のエネルギー分野の施策をさらに推進するための個別計画といたしまして策定する所沢市地域省エネルギービジョン策定事業に係る費用でございます。 次に、コード53所沢市の環境啓発ビデオ作製委託料85万 1,000円でございますが、ふるさと所沢の原風景や環境基本計画に基づき実施している事業などを20分程度の映像にまとめまして、市民の環境学習を推進することはもとより、次の世代を担う子供たちの環境学習においても活用できる啓発ビデオとするものでございます。 次に、 131ページ、中段をお願いいたします。 02ISO 14001推進事業費、13節委託料、コード51キッズISOプログラム実施事業委託料68万 5,000円でございますが、子供たちが家庭の中で中心となりまして、省エネ、省資源の取り組みを進めていただくための小学5年生、6年生 600人を対象といたしまして、このプログラムの入門編、初級編を引き続き実施するものでございます。 次に、19節負担金補助及び交付金、コード71環境マネジメントシステム普及促進事業補助金 300万円でございますが、市内事業者に環境マネジメントシステムの構築を促し、事業活動に伴います環境負荷の提言や環境保全の促進を図るもので、研修費用やISO 14001の認証登録及び更新費用の一部を助成するものでございます。 次に、 132ページをお願いいたします。 03公害対策費、12節役務費、02手数料 810万 2,000円でございますが、知事の権限移譲に伴います規制対象事業所の拡大や、埼玉県生活環境保全条例の施行による規制項目の拡充を受けまして、これら対象事業所におきます届出データや立ち入り検査時の指導データなどのデータベース化を図り、事務の迅速化、効率化を図るためのもので、機器の設置整備費用などに係る費用が主なものでございます。 次に、13節委託料、コード41不老川水質改善実施計画策定委託料 315万円でございますが、不老川の清流再生事業といたしまして、平成14年度におきまして河川水質の改善方法などを検討し、基本計画を策定いたしました。新年度におきましては、不老川支流の樽井戸川などの水質改善対策のための具体的な実施計画を策定するものでございます。 次に、コード52測定分析委託料 2,088万 8,000円のうち 835万 1,000円でございますが、有害大気汚染物質モニタリング調査委託料としてお願いするもので、有害大気汚染物質のうち、健康リスクが高いとされております優先取り組み物質など23物質におきまして、一般環境測定局3地点、沿道環境測定局1地点で毎月1回の調査を実施するものでございます。 次に、コード57ダイオキシン類環境調査委託料 551万 3,000円につきましては、平成9年度より引き続きまして環境中のダイオキシン類濃度調査を実施するものでございまして、大気につきましては5地点で年4回、河川水質及び底質につきましては2地点で年に1回、新たに地下水といたしまして、埼玉県と協議の上、市内の井戸4地点で年1回それぞれ調査を実施するものでございます。 次に、コード62環境支援システム開発委託料 1,890万円及び次の14節使用料及び賃借料 171万 2,000円でございますが、12節役務費で御説明いたしましたが、規制対象事業所の拡大などに伴います提出データなどのデータベース化に伴います新規システム開発費用及びパソコンなどのリース料でございます。 次に、飛びまして 143ページをお願いいたします。 02清掃総務事務費、13節委託料、コード54外国語版ごみパンフレット作成業務委託料 352万 6,000円でございますが、粗大ごみの有料化とプラスチックごみの分別方法の変更に伴いまして、外国人を対象といたしました4カ国語の「ごみの分け方・出し方」を新たに印刷し直すものでございます。 次に、19節負担金補助及び交付金、コード48さいたま環境整備事業推進積立金負担金 100万円でございますが、これは県内に不法投棄されました廃棄物の山で、処理の緊急性が高く、県や市町村の予算措置が間に合わないような場合に迅速に対応するため、社団法人であります埼玉県産業廃棄物協会が埼玉県の指導のもとに設けました、いわゆるけやき基金でありまして、県及び同協会より県内の自治体などにそれぞれの規模に応じまして、新年度から5年間一定額の積み立て要請がありましたことから、これに応じるものでございます。 次に、 144ページ、上段の01塵芥処理事務費、13節委託料、コード51粗大ごみ処理手数料収納事務委託料 489万 4,000円につきましては、本年4月からの粗大ごみ有料化に伴いまして、手数料の収納事務を市内のコンビニエンスストアに委託しますので、そのための事務委託料でございます。 次に、下段の02塵芥処理費、13節委託料、コード52一般廃棄物収集運搬業務委託料 1,803万円につきましては、これまで都市基盤整備公団に交付をもってその肩代わりをお願いしておりました新所沢地区の公団住宅のごみ収集につきまして、新年度から市が実施することになりましたので、これを民間委託するための予算措置をお願いするものでございます。 次の 145ページをお願いいたします。 03東部クリーンセンター費、11節需用費、コード07光熱水費4億 2,621万 7,000円でございますが、電気使用料が3億 3,693万 7,000円、また都市ガス使用料 5,540万円などが主な内容となっております。 次に、コード11薬剤費1億 9,000万円でございますが、焼却施設の活性炭吸着塔、灰溶融施設の排ガス処理設備、リサイクルプラザの脱臭装置などで使用いたします活性炭の費用などをお願いするものでございます。 次に、 146ページをお願いいたします。 前ページから続きます13節委託料、コード53焼却施設運転業務委託料3億 9,740万円でございますが、昨年12月議会におきまして債務負担行為をお認めいただきましたので、契約手続を進めております。 次に、コード59焼却施設法定点検整備委託料1億 3,700万円でございますが、計量法による計量器をはじめ関係法令により義務づけられております焼却施設の焼却炉、ボイラー・タービンなどの各種法定点検整備に要する費用でございます。 次に、コード60リサイクルプラザ施設法定点検整備委託料 1,070万円でございますが、コード59と同様にリサイクルプラザ内のごみ計量器、ごみクレーン、電気設備などの法定点検整備に要する費用でございます。 次に、コード62電波障害調査委託料 158万円でございますが、建設工事中に電波障害が発生しておりましたので、工事完了後の新年度に改めて調査を実施するものでございます。 次に、コード63電波障害対策委託料 1,010万円でございますが、ただいま御説明いたしました調査によりまして、電波障害の原因がクリーンセンターの建物の影響であることが判明した場合に、電波障害対策を実施する必要があるため、その対策委託料をお願いするものでございます。 次に、コード66不燃性資源物選別業務委託料1億 3,000万円でございますが、リサイクルプラザの不燃性資源物、いわゆるびん・かん及びプラスチック類ごみの手選別作業、梱包、積み出し作業でございます。 次に、コード68資源物処分業務委託料 6,017万円でございますが、びん・かん、鉄類、廃家電、バイク、プラスチックなどの資源ごみのうち、有価物として売り払いできるもの以外の「容器包装リサイクル法」によるプラスチック類などの処分をお願いするものでございます。 次に、コード75ダイオキシン類等測定分析委託料 3,336万円でございますが、大気汚染防止法などの関係法令に基づきましてダイオキシン類の測定、ばい煙測定をはじめ、ごみの組成分析、スラグの分析、排水の分析などを実施するものでございます。 次に、コード81環境アセスメント事後調査委託料 5,670万円でございますが、都市計画決定時に実施いたしました環境アセスメント調査により得られました予測データと比較検討するために、稼働後の大気汚染、水質、騒音、振動、悪臭などの調査を行うものでございます。 次に、 147ページ、下段の04西部クリーンセンター費でございますけれども、本年4月1日から西部清掃事業所を西部クリーンセンターに名称を変更いたしますことから、科目の名前を西部クリーンセンターといたしたものでございます。 次に、 148ページをお願いしまして、04西部クリーンセンター費、13節委託料、コード57焼却施設運転業務委託料2億 2,350万円でございますが、これはさきの定例会におきまして債務負担行為をお認めいただきましたものでございます。 次のページにまいりまして、 149ページをお願いいたします。 コード92プラスチックリサイクル業務委託料1億 7,001万 6,000円でございますが、これは現在のRDF施設を一部改造し実施するもので、現在の廃プラスチックのRDF化に加えまして、「容器包装リサイクル法」に該当する分別基準適合物に加工するための選別、圧縮、梱包処理を行うものでございまして、この事業によりましてペットボトルとプラスチック、容器包装類を指定法人へ引き渡すことで再資源化が促進されることになります。 次に、 150ページをお願いいたします。 05廃棄物処理施設整備費、13節委託料、コード51財産処分申請書作成業務委託料 1,260万円でございますが、東部クリーンセンターの稼働に伴いまして、その役割を終えました東部清掃事業所の焼却施設等を解体するためには、この前提条件といたしまして、国への財産処分申請手続が必要となります。このため関係書類作成を専門業者に委託するものでございます。 次に、15節工事請負費1億 8,826万 5,000円につきましては、東部クリーンセンター及び西部クリーンセンター周辺環境整備の一環といたしまして、下水道管を布設するものでございます。 次に、 151ページ、上段をお願いいたします。 06廃棄物施設計画費、13節委託料、コード42し尿処理施設建設調査委託料 500万円につきましては、市単独公共下水道の荒川右岸への切り替えに伴いまして、所沢浄化センターが廃止されますと、新たにし尿及び浄化槽汚泥等の処理施設の建設が必要となりますことから、そのための基礎調査を実施するものでございます。 次に、 152ページ、下段をお願いいたします。 01減量・リサイクル推進費、11節需用費、コード01消耗品費 118万 8,000円でございますが、古着、古布類を地域で活用していく試みといたしまして、昨年から吾妻地区で古着の再利用イベントでございまして、「もったいない市」を実施し、市民の皆様から大変好評を得ましたので、新年度からは所沢市環境推進員連絡協議会の御協力を得まして、各地区で春と秋に1回ずつ、公民館などの回収会場で実施するためのPR用ののぼりなどの作成費用といたしまして25万 2,000円などでございます。 次の 153ページをお願いいたします。 13節委託料、コード62生ごみ資源化推進業務委託料 126万円でございますが、家庭から排出された生ごみを収集し、それを農家などで堆肥化して活用する循環システムのモデルケースとして計画いたしたもので、柳瀬地区の養豚農家に御協力をいただきまして、一部地域の集合住宅地に住んでおられます市民の方を対象といたしまして、生ごみを養豚農家の方が回収いたしまして、堆肥化して、市内の農家の方に還元していくという事業でございます。 続いて、下段の02減量・リサイクル啓発費をお願いいたします。この項目は新たに東部クリーンセンターに隣接して整備いたしました所沢市リサイクルふれあい館--条例の制定等で説明いたしますけれども--に関する経費とするものでございまして、まず7節賃金の 1,216万 8,000円でございますが、現在のリサイクルふれあい館におきまして実施している粗大ごみからの家具の再生頒布や不用品登録事業の内容をさらに充実いたしますとともに、ごみの減量やリサイクル推進のためのさまざまな事業の補助や、来館される方々の受け付け、施設案内などの業務についてお願いするものでございます。 次に、8節報償費、コード01講師謝礼 300万円でございますが、ごみの減量・リサイクルのきっかけづくりのための啓発事業といたしまして、講習会などを実施するための費用でございます。 続きまして、コード05記念品50万円でございますが、ボランティアとしてリサイクル館でお手伝いをいただきます皆様への記念品を購入させていただくものでございます。 次に、11節需用費、コード03印刷製本費 283万 7,000円でございますが、これはリサイクル館のリーフレット、それから「ところざわリサイクルニュース」や小学校4年生向けの副教材でございます「わたしたちのくらしのごみ」制作などに係る費用でございます。 次に、 154ページをお願いいたします。 13節委託料、コード62粗大家具回収運搬業務委託料 234万 8,000円でございますが、今までまだ使用が可能な家具の一部をリサイクルふれあい館で直接引き取りに伺っておりましたが、今まで以上にできる限り多くの家具を再生利用に回して、市民の皆様の御希望に添うことができるように新たに回収運搬業務を委託して、週1回の引き取り業務を行うものでございます。 恐れ入りますが、平成15年度所沢市一般会計予算の11ページをお願いいたします。 第3表の債務負担行為でございまして、中段のプラスチックリサイクル業務委託料につきまして、先ほど西部クリーンセンター費の中で御説明いたしましたが、期間は平成16年度から17年度まで、限度額3億 4,003万 2,000円をお願いするものでございます。 以上で、予算関係を終わりまして、条例関係に移らせていただきます。 まず、議案第28号「所沢市リサイクルふれあい館条例制定について」でございます。 このリサイクルふれあい館につきましては、清掃総合施設としてのクリーンセンターと併せてその建設を進めてまいりましたもので、いわば資源循環型社会の構築を目指す本市のごみ減量・リサイクル啓発拠点として考えている施設でございます。 条例は全5条から成っておりまして、第1条におきましては、設置目的、名称、設置場所につきまして規定しておりまして、名称につきましては所沢市リサイクルふれあい館、設置場所につきましては所沢市大字日比田 620番地の1でございます。 なお、このリサイクルふれあい館という名称につきましては、現在東所沢和田にございますリサイクルふれあい館と同様の名称となっておりますが、東所沢和田のリサイクルふれあい館につきましては、これを契機に廃止することといたしまして、ここまでの業務内容につきましては新たなリサイクルふれあい館が引き継ぐ形となります。 第2条におきましては、リサイクルふれあい館の業務内容を規定しております。 次に、第3条、第4条につきましては、開館時間と休館日の規定となっておりまして、開館時間は午前8時30分から午後5時まで。また、休館日は毎週月曜日と年末年始となっております。 なお、第5条は、この条例に定めのない事項の市長への委任規定となっておりますが、この条例の施行日につきましては、平成15年4月1日となっております。 続きまして、議案第45号「所沢市東部クリーンセンター建設基金条例を廃止する条例制定について」でございますけれども、所沢市東部クリーンセンター建設事業の完了に伴いまして、当該事業基金を積み立てるために設置いたしました所沢市東部クリーンセンター建設基金を廃止するものでございます。 次に、議案第46号「所沢市ダイオキシン類等規制計画策定審議会条例を廃止する条例制定について」でございますが、ダイオキシン類の規制計画の策定を目的といたしまして、平成9年9月に設置されました本審議会につきましては、ダイオキシン対策について関係法令が未整備中の中、本市の規制計画につきまして慎重審議いただき、平成10年8月に最終答申を行っているところでございます。当市といたしましては、本答申を受けまして、国に先駆けて平成11年3月に「所沢市ダイオキシン類等の汚染防止に関する条例」を制定いたしました。その後、国・県においても「ダイオキシン類対策特別措置法」の施行など、関係法令によるダイオキシン類の規制措置の整備もなされてまいりました。 一方、審議会により答申されました内容が廃棄物焼却炉に関する規定措置だけでなく、関連調査の実施や啓発事業など広範囲にありましたことから、これらを反映させる必要性から、ダイオキシン類の規制条例の策定に併せまして、平成11年3月にダイオキシン類削減総合対策基本方針を策定いたしまして、ダイオキシン類対策のための関連事業を実施してまいったところでございます。 このように、市条例の施行や国や県の規制の強化が図られ、基本方針に示されました目標がほぼ達成されましたことから、このたび本審議会の廃止をお願いするものでございます。 以上で、条例関係を終わりまして、次に、諮問第1号及び第2号につきまして御説明させていただきます。 本件につきましては、埼玉県の産業廃棄物処理施設設置許可に関する手続等を定める要領及び産業廃棄物処理業許可に関する手続等を定める要領によりまして、埼玉県から「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」第15条第1項に規定する産業廃棄物処理施設設置に関する意見照会並びに第14条の2に規定いたします産業廃棄物処理業の許可に関する意見照会がございました。そのため「ダイオキシンを少なくし所沢にきれいな空気を取り戻すための条例」第3条第1号の規定に基づきまして、議会に報告し、意見を求めるための諮問でございます。 初めに、諮問第1号「産業廃棄物処理施設設置等計画書に係る意見を求めることについて」をお願いいたします。 諮問第1号の事業計画につきましては、所沢市林一丁目 306番地の7、長沼商事株式会社、代表取締役 長沼正夫が申請したものでございまして、事業計画地は所沢市三ケ島工業団地内の所沢市林一丁目 306番地の7でございます。 今回の申請につきましては、産業廃棄物処理施設の設置許可申請に先立つ事前協議のための手続でございます。 また、設置いたします施設は、金属と廃プラスチック類の複合素材を破砕いたしまして、鉄やアルミなどの資源を効率よく回収するための処理施設でございます。 次に、諮問第2号「産業廃棄物処理業計画書に係る意見を求めることについて」をお願いいたします。 諮問第2号の事業計画につきましては、前号と同様に所沢市林一丁目 306番地の7、長沼商事株式会社、代表取締役 長沼正夫が申請したものでございまして、事業計画地も同じく所沢市林一丁目 306番地の7でございます。 今回の申請につきましては、処分業の変更許可申請に先立つ事前協議のための手続でございまして、これまで許可を受けておりました金属くずの破砕に加えまして、廃プラスチック類、ガラスくず、陶磁器くず及び木くずを追加しようとするものでございます。 以上で、所管の議案につきましての説明を終わらせていただきます。       -------------------------- △休憩の宣告 ○青木茂議長 上程議案に対する担当者の説明の途中ですが、暫時休憩いたします。午後0時0分休憩       --------------------------午後1時2分再開 出席議員    33名     2番    3番    5番    6番    7番    8番     9番   10番   11番   12番   13番   14番    15番   16番   17番   18番   19番   20番    21番   22番   23番   24番   25番   26番    27番   28番   29番   30番   31番   32番    33番   34番   35番 欠席議員     2名     4番   36番地方自治法第121条の規定による説明のための出席者 市長       助役       助役       収入役 総合政策部長   財務部長     市民経済部長   保健福祉部長 保健福祉部保健福祉担当理事     環境クリーン部長 まちづくり計画部長         まちづくり計画部中心市街地再開発担当理事 道路公園部長   下水道部長    消防長     水道事業管理者 水道部長     医療センター事務部長 教育長      教育総務部長   学校教育部長 監査委員 △再開の宣告 ○青木茂議長 再開いたします。 休憩前に引き続き、会議を進めます。       -------------------------- △議案の説明(続き) ○青木茂議長 上程議案に対する担当者の説明を続けます。 それでは、高橋まちづくり計画部長         〔高橋晴夫 まちづくり計画部長 登壇〕 ◎高橋まちづくり計画部長 それでは、所管の議案について御説明申し上げます。 議案第8号、平成15年度所沢市一般会計歳出予算説明書の 197ページをお願いいたします。 8款土木費、01土地区画整理事務費でございます。 一番上の13節委託料、北秋津地区環境影響評価業務委託料の 1,100万円でございますが、これは暫定市街化調整区域になっております北秋津地区約49haにつきまして、現在土地区画整理事業の立ち上げを目指しておりますが、事業内容が確定される前の段階で、環境面や社会経済面等への影響や効果等を調査いたしまして、市民の方々等の御意見をお聞きしながら、市街地整備の方向を検討していくものでございます。 なお、地区の位置等につきましては、配付させていただきました資料を参照願います。 次に、19節負担金補助及び交付金、コードナンバー44東川上新井防災調節池工事負担金 7,662万 3,000円でございますが、これにつきましては、平成12年第3回定例会におきまして承認済みの債務負担行為に基づきます平成15年度負担分で、県が事業主体となって進めているものでございます。 次に、その下の71土地区画整理組合事業費補助金 3,281万 2,000円でございますが、これは現在施行中の第二椿峰土地区画整理組合事業に対しまして、引き続き助成を行うものでございます。 次に、すぐ下の72山口地区緑住区画整理事業費補助金 2,500万円でございますが、本年1月に所沢市山口土地区画整理組合が設立されまして、平成15年度事業といたしまして、この事業により施行される区画道路や排水施設等の公共施設整備費の一部を助成するものでございます。 続きまして、すぐ下の区画整理特別会計への繰出金でございます。 まず、02狭山ヶ丘駅東口土地区画整理特別会計繰出金1億 8,717万円、その下の段、03狭山ヶ丘土地区画整理特別会計繰出金3億 5,581万 1,000円、さらにその下の段、04第二上新井特定土地区画整理特別会計繰出金2億 5,430万円でございますが、それぞれの土地区画整理特別会計への繰出金をお願いするものでございます。 次に、 198ページをお願いいたします。 01開発指導・許可事務費、8節報償費の79万円でございますが、平成14年度より進めておりますまちづくり条例の制定に向けて、さらに検討を重ね、実効性を高めるために、学識経験者からアドバイスを受けるためのものでございます。 続きまして、 199ページをお願いいたします。 6目再開発費、01中心市街地整備費、13節委託料、42所沢駅西口地区まちづくり事業調査業務委託料 2,268万円でございますが、この業務委託料は西武鉄道車輛工場跡地を中心とした所沢駅西口地区における区画整理事業の早期事業化に向けた作業といたしまして、平成14年度に策定した基本構想に続きまして、基本計画及び事業計画を策定するものでございます。 次に、 202ページから 203ページに続きます住宅費の02市営住宅管理事務費、13節委託料、41公営住宅ストック総合活用計画策定業務委託料 604万 8,000円でございますが、現在当市では12団地 770戸の市営住宅を管理しておりますが、この中には昭和40年代に建てられたものもありまして、老朽化が進んでおります。今後、総合的・長期的視野に立って市営住宅の建て替え、改善、維持管理等をするために基本的な計画を策定するものでございます。 次に、03市営住宅維持費、14節使用料及び賃借料、31借上市営住宅借料 8,008万 3,000円でございますが、都市基盤整備公団の新所沢団地の建て替えに伴い、平成14年度から40戸、13年度からの24戸、さらに15年度から38戸を新たに借り上げるものでございます。 次に、 204ページをお願いいたします。 15節工事請負費、01施設改修工事の 5,978万 7,000円でございますが、昭和40年代に建設いたしました愛宕山団地、西所沢北団地の老朽化が進んでいることから、外壁塗装工事とバルコニー手すりの改修工事を行うものでございます。 恐れ入ります、一般会計予算書の11ページをお願いいたします。 第3表債務負担行為、下から4段目、借上市営住宅借料でございます。先ほども申し上げました都市基盤整備公団から38戸借り上げするものですが、平成16年度から平成35年度までの20年間の建物賃貸借契約を同公団と締結する必要がありますので、その借料6億 9,109万 6,000円を限度とする債務負担行為をお願いするものでございます。 続いて、特別会計をお願いいたします。 議案第12号をお願いいたします。「平成15年度所沢市所沢都市計画事業狭山ヶ丘駅東口土地区画整理特別会計予算」でございます。 歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億 4,800万円と定めるものでございます。 続きまして、歳出予算説明書の 100ページをお願いいたします。 01事業費、13節委託料、コードナンバー52換地処分通知書作成委託料 770万円からコードナンバー57換地計画書作成委託料 4,150万円までの6項目、合計1億 1,802万 9,000円でございますが、当事業も完成が間近になりましたので、換地処分に必要な各種図面、書類、台帳及び公共施設の管理引き継ぎ図書等の作成を行い、登記手続などを行うものでございます。 次に、 101ページ、上段15節工事請負費、40駅前広場緑地整備工事 1,700万円でございますが、狭山ヶ丘駅東口駅前広場の緑地整備等を行うものでございます。 恐れ入ります、88ページに戻っていただきたいと思います。 歳入でございます。 上段の保留地処分金でございますが、これは 100平米 1,500万円を予定しております。 その下の段、一般会計繰入金でございますが、1億 8,717万円をお願いするものでございます。 さらに、下の段、繰越金 4,583万円は前年度の保留地処分金等を計上するものでございます。 次に、議案第13号をお願いいたします。「平成15年度所沢市所沢都市計画事業狭山ヶ丘土地区画整理特別会計予算」でございます。 歳入歳出予算の総額をそれぞれ6億 4,000万円と定めるものでございます。 歳出予算説明書の 123ページをお願いいたします。 01事業費の上から2段目、13節委託料、コードナンバー48道路新設工事設計委託料 8,400万円でございますが、これは鉄道との立体交差築造工事に伴う実施設計委託料でございます。 次に、15節工事請負費、31下水道管渠築造工事1億 4,200万円でございますが、これは口径 200~ 500㎜の下水管を 1,805m布設するものでございます。 その下の32道路新設工事 7,400万円でございますが、区画道路幅員4m~6m、延長 1,600mの整備を行うものでございます。 その下の36雨水貯留施設築造工事 9,345万円でございますが、東狭山ヶ丘地区に 1,057tの雨水貯留施設を整備するものでございます。 次に、 124ページをお願いいたします。 22節補償補填及び賠償金、02物件移転等補償料 5,768万 2,000円でございますが、建物移転1件及び工作物等の移転補償料でございます。 恐れ入ります、 109ページに戻っていただきたいと思います。 上段の1目保留地処分金でございますが、これは 460平米、 8,000万円を予定しております。 その下の段、1目国庫補助金 1,000万円でございますが、基本事業費 3,000万円に対する補助率3分の1を計上させていただいております。 さらに、その下の段、1目一般会計繰入金でございますが、3億 5,581万 1,000円をお願いするものでございます。 次のページ、上段の1目繰越金 8,918万 9,000円は、前年度の保留地処分金を計上するものでございます。 その下の段、市債、1目狭山ヶ丘土地区画整理事業債1億 500万円でございますが、これにつきましては、国庫補助事業 3,000万円に対する市負担分に充当率75%を乗じた 1,500万円、及び地方特定道路整備事業1億円に対します起債充当率90%の 9,000万円の合計1億 500万円を計上させていただくものでございます。 次に、 106ページに戻っていただきたいと思います。 第2表の地方債、ただいま歳入の市債で御説明申し上げました1億 500万円を限度といたしまして記載されております起債の方法、利率、償還の方法でお願いするものでございます。 次に、議案第14号をお願いいたします。「平成15年度所沢市所沢都市計画事業第二上新井特定土地区画整理特別会計予算」をお願いいたします。 歳入歳出予算の総額をそれぞれ5億 8,300万円と定めるものでございます。 歳出予算説明書の 144ページをお願いいたします。 中段の15節工事請負費、コードナンバー32道路新設工事2億 451万 6,000円でございますが、これは現在施行中の都市計画道路新所沢駅前通り線立体交差部の道路新設、幅員16m~25.5m、延長 173.2mを整備するとともに、路面排水及び道路照明設備等の工事をするものでございます。さらに区画道路につきましては幅員4~6m、延長 1,889mを整備するものでございます。 次に、34土留擁壁工事 7,462万円でございますが、民有地と区画道路との高低差の著しい箇所に、高さ 1.0~2.75m、延長 228.6mの土留工事を前年度に引き続きまして施工するものでございます。 次に、下の22節補償補填及び賠償金 3,381万 1,000円でございますが、建物移転1件及び工作物の補償でございます。 それでは、 131ページに戻っていただきたいと思います。 上段の保留地処分金でございますが、これは 451平米、 7,620万円を予定しております。 その下の段、国庫補助金 3,500万円でございますが、基本事業費 7,000万円に対します補助率2分の1を計上させていただいております。 さらに、その下の段、一般会計繰入金でございますが、2億 5,430万円をお願いするものでございます。 次ページをお願いいたします。 繰越金1億 9,830万円でございますが、前年度の事業収入でございます保留地処分金を計上するものでございます。 その下の段、市債、第二上新井特定土地区画整理事業債 1,920万円でございますが、これにつきましては、国庫補助事業 7,000万円に対する市負担分に充当率55%を乗じた 1,920万円を計上させていただくものでございます。 次に、 128ページに戻っていただきたいと思います。 第2表の地方債でございます。ただいま御説明申し上げましたとおり、 1,920万円を限度といたしまして、記載されております起債の方法、利率、償還の方法でお願いするものでございます。 次に、予算は終わりまして、議案第44号をお願いいたします。 「所沢市営住宅条例の一部を改正する条例制定について」御説明申し上げます。 所沢市営住宅条例第10条第1号中の母子及び寡婦福祉法、「第5条第1項」を「第6条第1項」に改めることにつきましては、母子及び寡婦福祉法等の一部を改正する法律が平成15年4月1日から施行され、同法中第4条の次に、扶養義務の履行に関する条文が第5条として追加されまして、従前の第5条が第6条に変更になることにより、所要の改正を行うものでございます。 なお、附則といたしまして、この条例は平成15年4月1日から施行するものでございます。 以上でございます。 ○青木茂議長 次に、小峰まちづくり計画部中心市街地再開発担当理事         〔小峰 威 まちづくり計画部中心市街地再開発担当理事 登壇〕 ◎小峰まちづくり計画部中心市街地再開発担当理事 それでは、所管の議案につきまして御説明いたします。 議案第8号、平成15年度所沢市一般会計歳出予算説明書の 199ページをお願いいたします。 上段の8款土木費、01中心市街地整備費、13節委託料、コードナンバー41日東地区再開発事業推進コンサルティング業務委託料 1,010万円でございますが、この業務委託料は日東地区の組合施行による第一種市街地再開発事業の早期実現を図るため、当地区の準備組合に対しまして、引き続きコンサルタントの派遣を行い、再開発事業による都市計画決定に向けた準備組合の活動を支援するためのものでございます。主な事業の内容といたしましては、公共施設の整備計画の策定や施設の管理運営についての計画策定などのほか、権利者の個別対応などについての支援を行っていく予定でございます。 次に、 200ページをお願いいたします。 19節負担金補助及び交付金、コードナンバー72優良建築物等整備事業費補助金1億 8,726万円でございます。補助の対象となる地区といたしましては、元町地区、寿町西地区及び寿町南地区の3地区でございます。補助の内容といたしましては、地盤調査、実施設計及び共同施設の整備などのための補助として計上させていただいたものでございます。 続きまして、コードナンバー76元町北地区市街地再開発事業費補助金 1,940万円でございますが、これは都市基盤整備公団の施行による元町北地区第一種市街地再開発事業への補助金として計上させていただいたもので、業務内容といたしましては、計画書作成についての補助でございます。 以上で、所管の説明を終わらせていただきます。 ○青木茂議長 次に、志村道路公園部長         〔志村勝美 道路公園部長 登壇〕 ◎志村道路公園部長 それでは、道路公園部所管の議案につきまして御説明いたします。 初めに、議案第8号「平成15年度所沢市一般会計予算」、歳出予算説明書の 134ページの05緑化対策費をお願いいたします。  135ページになりますが、17節公有財産購入費、コードナンバー52上山口堀口天満天神社周辺用地購入費 1,285万円につきましては、所沢市緑化推進条例で狭山丘陵緑地の中にあって、堀口天満天神社周辺保護地区として指定されております土地の購入を行うものでございます。土地の所在は所沢市大字上山口字谷峯 460番1、地目山林、面積は 1,028㎡でございます。 その下のコード54東狭山ヶ丘緑地用地購入費 2,880万円でございますが、所沢市緑の基本計画で緑地保全地区に位置づけられております土地の購入を行うものでございます。土地の所在は所沢市東狭山ヶ丘五丁目 937番、地目山林、面積 5,193㎡のうちの 1,200㎡でございます。 同じく、コード60若狭山の神市民の森用地購入費 5,085万円でございますが、若狭山の神市民の森の用地購入を行うものでございます。土地の所在は所沢市若狭四丁目 2,521番、地目山林、面積 2,766㎡のうちの 450㎡でございます。 次に、19節負担金補助及び交付金、コード44ふるさと自然再生事業費負担金 170万円でございますが、平成14年度に埼玉県を中心として関係4市町と共同で、くぬぎ山自然再生計画の策定を行っております。本年度はこの計画に基づき、荒廃した樹林地の枯れ損木等の処理事業を行うものでございます。所沢市分、2.75haございますが、その事業費が総額で 510万円となりますが、国・県・市ともに3分の1の負担割合で実施するものでございます。 次に、 175ページの02道路橋りょう管理費をお願いいたします。  176ページになりますが、15節工事請負費、コード32所沢駅東口広場照明灯設置工事 1,500万円につきましては、近年成田国際空港や羽田空港への直通高速バスが運行されるなど、33万人都市の表玄関としてその役割が大いに期待されておりますことから、安全で快適な駅前広場としての環境づくりを図るため、照明灯増設等の整備を予定しております。 次に、 177ページの01道路維持修繕費でございますが、11節需用費、コード06修繕料(施設)4億 7,000万円につきましては、道路利用者の安全確保や大雨による応急的な雨水対策を図るため、 940カ所の修繕を予定しているところでございます。 次に、 178ページの15節工事請負費、コード31道路維持補修工事4億 2,470万円でございますが、路面の損傷が著しい道路17路線、延長 2,990mの補修や改修を行うものでございます。 次に、 179ページの01道路新設改良等工事費でございますが、13節委託料、コード13測量委託料 4,132万円につきましては、市道1- 105号線ほか11件の道路拡幅改良を実施するための測量委託を予定しております。 次に、 180ページの15節工事請負費、コード31道路改良等舗装新設工事4億 8,000万円でございますが、市道1-2号線ほか21件の工事を予定しております。工事箇所につきましては、配付しております資料を御参照いただきたいと思います。 次に、その下の17節公有財産購入費、コード52市道拡幅用地購入費2億 4,589万円につきましては、市道の改良に伴う用地取得費で、市道2-1号線ほか13路線、面積約 2,839㎡の取得を予定しております。 次に、下段の02生活道路整備費でございますが、8節報償費、コード31生活道路後退用地報償金2億 430万円につきましては、建築行為に伴う後退用地提供者に対する報償費でございます。 次に、 181ページの11節需用費、コード06修繕料(施設)1億 9,740万円につきましては、生活道路後退用地に伴う整備費でございます。 次に、22節補償補填及び賠償金、コード02物件移転等補償料1億 2,110万円につきましては、生活道路後退用地にある物件の移転等の補償料でございます。 次に、下段の01橋りょう維持費でございますが、 182ページになります。15節工事請負費、コード31橋りょう補修工事1億 4,300万円につきましては、平成14年度の小手指陸橋耐震補強工事に続きまして、本年度北側橋脚の補強と落橋防止等の耐震補強工事及び緑町一丁目歩道橋の塗装補修工事を行うものでございます。 次に、 188ページの02街路事業総務費をお願いいたします。  189ページになりますが、13節委託料、コード42松葉道北岩岡線概略設計委託料 800万円につきましては、都市計画道路北野下富線から県道川越所沢線までの延長 750m、幅員16mの計画道路の概略設計委託料でございます。 次に、19節負担金補助及び交付金、コード50県施行街路事業負担金の1億 3,500万円につきましては、現在県が整備を進めております飯能所沢線などの事業費に対し、所沢市が経費の5分の1を負担するものでございます。 次に、下段の03上新井富岡線道路築造費でございますが、 190ページになります。 15節工事請負費、コード31道路築造工事1億 7,000万円につきましては、所沢北校北交差点から県道川越所沢線までの延長 388m、幅員16mの工事費でございます。 次に、04所沢村山線道路築造費でございますが、 191ページになります。 15節工事請負費、コード31道路築造工事 1,000万円につきましては、所沢駅西口交差点西側の取得済み用地の一部を舗装する工事費でございます。 次に、その下の17節公有財産購入費、コード52用地購入費5億 3,616万円につきましては、約 1,248㎡の用地取得を予定しております。 次に、その下の22節補償補填及び賠償金、コード02物件移転等補償料1億 550万円につきましては、用地取得に係る建物、工作物等の移転補償料でございます。 次に、05北野下富線道路築造費でございますが、13節委託料、コード41概略設計委託料 1,848万円につきましては、小手指陸橋北交差点から市道3-5号線までの延長 1,950m、幅員18mの計画道路の概略設計委託料でございます。 次に、その下の15節工事請負費、コード31道路築造工事4億 2,000万円につきましては、県道川越所沢線から市道3-5号線まで延長 1,150m、幅員18mの工事費でございます。 次に、 192ページをお願いいたします。 06北原安松線道路築造費でございますが、15節工事請負費、コード31道路築造工事 9,000万円につきましては、牛沼小学校北側の東川を横断する橋の橋台部分の工事費でございます。 次に、その下の17節公有財産購入費、コード52用地購入費1億 2,774万 1,000円につきましては、約 1,681㎡の用地取得を予定しております。 次に、 194ページの02公園費をお願いいたします。 195ページになります。 15節工事請負費、コード33街区公園築造工事1億 500万円でございますが、配付しております資料のとおり、仮称若狭四丁目公園 4,279㎡ほか3公園を築造するものでございます。 次に、下段の03所沢カルチャーパーク建設費でございますが、15節工事請負費、コード32所沢カルチャーパーク築造工事 9,000万円につきましては、平成14年度に実施設計を行いました公園の南西部を中心に多目的利用が可能な広場を整備するものでございます。 続きまして、議案第50号から議案第60号までをお願いいたします。 市道路線の認定及び廃止でございますが、場所につきましては添付しております略図をごらんいただきたいと思います。 初めに、議案第50号「市道路線の認定について」と議案第59号「市道路線の廃止について」は関連しておりますので、併せて御説明いたします。 議案第59号は所沢市第2学校給食センター用地整備に伴い、市道2-86号線の廃止をお願いするもので、議案第50号は新たに同給食センター用地となる部分を除く残りの既存道路を認定するものでございます。 次に、議案第51号、市道2- 187号線ほか9路線の認定及び議案第60号、市道2- 187号線ほか6路線の廃止につきましても関連しておりますので、併せて御説明いたします。県道所沢堀兼狭山線の牛沼区間の延長 498m及び下富区間の延長 1,110mの開通に伴い、県道と交差する市道を廃止、再認定するものでございます。 次に、議案第52号、市道2-1172号線の認定につきましては、道路の交換及び寄附された道路を認定するものでございます。 また、議案第53号、市道3-1026号線の認定につきましては、寄附された道路を認定するものでございます。 次に、議案第54号、市道3-1023号線、議案第55号、市道3-1024号線、議案第56号、市道4-1252号線及び議案第57号、市道5-1888号線につきましては、都市計画法に基づく開発行為に伴い、市に帰属した道路の認定をお願いするものでございます。 次に、議案第58号、市道3-1025号線の認定につきましては、都市基盤整備公団の開発行為に伴い寄附された道路を認定するものでございます。 以上で、所管の説明を終わらせていただきます。 ○青木茂議長 次に、坂本消防長         〔坂本龍司 消防長 登壇〕 ◎坂本消防長 それでは、消防所管の議案につきまして御説明させていただきます。 議案第8号「平成15年度所沢市一般会計予算」、歳出予算説明書の 206ページをお願いいたします。  205ページから続きます02常備消防総務費、13節委託料、コードナンバー55消防緊急通信指令施設保守委託料 950万円でございますが、消防業務は予測し得ない緊急事態に備えて一刻一秒を争うスピーディーな対応と行動が求められておりますが、その根幹となる通信指令施設の機能を維持するための保守点検に要するものでございます。 同じく、その下段のコードナンバー56B型肝炎等予防接種委託料 208万 1,000円でございますが、災害現場等において傷病者を救出、あるいは救護の活動中、隊員自体が肝炎及び破傷風の感染等を防止するために、現場活動に従事するすべての隊員に対しまして抗体検査及び予防接種を実施しているものでございます。 次に、 207ページ上段をお願いいたします。 02常備消防総務費、19節負担金補助及び交付金、コードナンバー41消防学校等研修負担金 927万 6,000円でございますが、このうちの 525万 5,000円につきましては、救急業務が病院前救護体制の一翼を担う業務として位置づけられている現状にかんがみまして、救急隊員に与えられた応急手当基準のすべてを施せる専門的な知識と技術を習得させる救急救命士試験準備のための救急救命士研修所へ職員3名を派遣するものでございます。 続きまして、同じく 207ページ、下段の03警防活動費、18節備品購入費 141万 3,000円でございますが、消火活動の生命線でもございます消防活動用のホースの老朽化に伴いまして、一部更新をさせていただくものでございます。 次に、 208ページをお願いいたします。 04火災予防費、11節需用費、コードナンバー01消耗品費 127万 5,000円のうち22万 6,000円を昨年全国で初の消防隊でISO 14001の環境マネジメントシステムの認証を取得しましたが、環境に配慮した消防行政の一環として消火訓練時に燃焼させるガソリン及び灯油や消火剤の放出を抑制し、環境に及ぼす影響を少しでも軽減するため、訓練用消火器の配備を行うものでございます。 次に、 213ページ下段をお願いいたします。 01消防施設整備費、15節工事請負費、コードナンバー01施設改修工事でございますが、地域防災の拠点施設として強く要望されておりました消防団第4分団の車庫の詰所の建て替え工事に要するものでございまして、工事場所でございますが、上安松 570番地の土地を借用いたしまして建築するものでございます。 同じく、 213ページ下段、18節備品購入費、コードナンバー31消防ポンプ自動車 6,183万 3,000円でございますが、長期間使用いたしたことによりポンプ性能の低下及び老朽化が進んだ東消防署の水槽ポンプ自動車、同じく東消防署柳瀬分署の消防ポンプ自動車、及び消防団第4分団の消防ポンプ自動車の更新をお願いするものでございます。 以上で、消防所管の説明を終わらせていただきます。 ○青木茂議長 次に、鈴木教育長         〔鈴木秀昭 教育長 登壇〕 ◎鈴木教育長 それでは、教育委員会所管の議案につきまして御説明申し上げます。 まず、議案第8号「平成15年度所沢市一般会計予算」につきましては、歳出予算説明書の 217ページからが教育委員会の所管でございます。 初めに、 222ページの上段をお願いいたします。 01給与費、1節報酬、コードナンバー03嘱託報酬 902万 4,000円のうち 675万 3,000円及び02教育指導費、8節報償費、コードナンバー02謝礼 457万 5,000円のうちの40万円及び次のページのコードナンバー37健やか輝き支援委員会委員報償12万円でございますが、これにつきましては健やか輝き支援事業で、生徒指導上の緊急かつ深刻な問題に適切、迅速に対応するため、心理士の専門家の意見を取り入れ特別支援チームを編成して、児童・生徒、保護者、学校を支援するもので、平成14年度に引き続きましてお願いするものでございます。 次に、02教育指導費の7節賃金をお願いいたします。 コードナンバー01臨時職員賃金1億 3,818万 6,000円のうち1億 1,894万 3,000円でございますが、これにつきましては教員補助配置事業で、多様な経験を有する社会人を全小・中学校で 111名配置し、学校教育の一層の活性化と児童・生徒一人ひとりに目の行き届いた教育の実現に資するために、平成14年度に引き続きましてお願いするものでございます。 また、同じく01臨時職員賃金1億 3,818万 6,000円のうち 1,534万 1,000円、その下の8節報償費のコードナンバー01講師謝礼40万円のうち10万円、次のページのコードナンバー40表現力向上推進委員報償5万円でございますが、これにつきましてはのびのび学習支援事業として、児童・生徒一人ひとりのよさを生かし、学習意欲や生活意欲を高めることを目的に、個性や可能性を伸ばし、みずからを見つめ、他人の痛みがわかる児童・生徒を育成するための学習支援員を配置すること、学校の施設を利用して遊びや学びを支援すること、表現力やコミュニケーション能力を向上するための取り組みをするためのものでございます。 同じく、8節報償費、コードナンバー39ドリル開発員報償6万円、11節需用費、コードナンバー01消耗品費 424万 6,000円のうち 376万 1,000円、コードナンバー03印刷製本費 570万 8,000円のうち 506万 2,000円でございますが、これにつきましては、確かな学力定着事業として児童・生徒一人ひとりに確かな学力を確実に身につけさせることを目的に、市独自のドリルを作成し、全児童・生徒に配布し学力向上を図るものでございます。 次に、同じページの13節委託料をお願いいたします。 コードナンバー63特色ある学校づくり支援事業委託料 1,902万 6,000円のうち40万円でございますが、これにつきましては地球にやさしい学校づくり推進事業で、所沢市が認証取得したISO 14001環境マネジメントシステムに基づき、各学校が実践した実績評価より節減した費用の一部を環境教育推進費として還元するものでございます。 次に、 225ページをお願いいたします。 03教育センター費、8節報償費、コードナンバー01講師謝礼 251万円のうち13万円、11節需用費、コードナンバー01消耗品費 149万 5,000円のうち10万円でございますが、これにつきましては小学生世界ふれあい推進事業でございまして、小学生がいろいろな国の生活や文化にふれ、国際理解を深めるために、地域在住の外国人などの方々に御協力をいただく際に、指導内容や小学校で配慮していただくことなどについて確認する講習会を行うものでございます。 次に、 230ページをお願いいたします。 03小学校施設維持管理費、13節委託料、コードナンバー55耐震診断調査委託料 246万 8,000円でございますが、これにつきましては建物の耐震性、年月の経過により発生する建物の損耗、機能低下を調査するため耐震診断を実施し、耐震補強の必要性を判断するものでございます。耐震診断を行いますのは西富小学校、小手指小学校、山口小学校の3校を予定しております。 次に、 233ページをお願いいたします。 01松井小学校改築費10億 8,981万円でございますが、これにつきましては改築工事と、これに伴う仮設建物の借り上げ、その他改築に伴う事業を行うものでございます。 次に、同じページの下段から 234ページにかけてお願いいたします。 02三ケ島小学校給食室改築費3億 4,769万 3,000円でございますが、これにつきましては2カ年にわたる継続事業の2年目で、残りの85%の改築工事とその他必要な事業を行うものでございます。 次に、その中段の03中富小学校給食室新築費 1,101万 5,000円でございますが、これにつきましては、より安全で衛生的な学校給食を目指して給食施設の自校化を推進し、衛生的なドライシステム調理場を整備するための設計を委託するものでございます。 次に、同じページの下段の04上新井小学校温度保持工事費 364万 5,000円でございますが、これにつきましては、集中暖房施設及び機器の老朽化が著しいことから、これらを改修するために設計委託をするものでございます。 次に、 236ページをお願いいたします。 13節委託料、コードナンバー51生徒教養講座開設委託料 770万 1,000円及び14節使用料及び賃借料、コードナンバー10入場料 473万円でございますが、これにつきましては中学2年生を対象として洗練された生のクラシックコンサートの鑑賞、及び中学1年生を対象にして、今日まで伝承されてきたわが国のすぐれた伝統芸能である歌舞伎を鑑賞することにより生徒の感性を磨き、豊かな心をはぐくむための情操教育の一環として、平成14年度に引き続きましてお願いするものでございます。  238ページをお願いいたします。 03中学校施設維持管理費、13節委託料、コードナンバー42大規模改造(耐震補強)工事設計委託料 850万円でございますが、これにつきましては、向陽中学校が建築後20年以上経過し、建物の損耗、耐震機能の低下等の復旧措置を行うため、改造工事の設計を行うものでございます。 次に、同じ節のコードナンバー54耐震診断調査委託料 105万円でございますが、これにつきましては、先ほど小学校施設維持管理費での説明と同様に、耐震診断を実施するためのものでございます。耐震診断を行いますのは小手指中学校、三ケ島中学校の2校を予定しております。  243ページをお願いいたします。 02社会教育総務費、8節報償費、コードナンバー01講師謝礼 133万円のうち20万円でございますが、これにつきましては、市町村人権教育指導研修事業でございまして、PTA、子ども会育成会、文化団体連合会等の指導者を対象に人権教育指導者養成講座を実施するものと日本語講習会指導者研修会を開催するもので、いずれも人権教育の推進と人権意識の向上を図るものでございます。また、同じくコードナンバー01講師謝礼の中に、家庭教育に関する学習機会を提供して家庭の教育力の向上を図るために、小学校入学前の子供を持つすべての保護者に対して、就学時健康診断等を活用した子育て講座を開催するための経費66万円を計上させていただいております。  254ページをお願いいたします。 03史料管理費、8節報償費、コードナンバー31調査及び筆写等謝礼 191万 6,000円のうち12万円、11節需用費、コードナンバー03印刷製本費 402万 3,000円のうち3万 8,000円でございますが、これにつきましては、所沢市の歴史に対する理解を深め、郷土愛を高めるために、生涯学習や総合学習の時間、各種記念誌刊行の参考資料または小・中学校等の副読本などに活用できる所沢市史のダイジェスト版刊行に向けて作業に着手するものでございます。 次に、 259ページをお願いいたします。 02生涯学習センター費、13節委託料、コードナンバー58視力障害者用生涯学習情報作成委託料57万 6,000円でございますが、これにつきましては健常者と視聴覚障害者の情報格差を解消するため、生涯学習情報をカセットテープに録音したものを作成し、提供するものでございます。 次に、 262ページをお願いいたします。 03保健事業費、8節報償費、コードナンバー32結核対策検討委員会委員報償18万円でございますが、これにつきましては従来のツベルクリン反応注射の廃止に伴い、児童・生徒等の結核について、問診表と定期健康診断の結果に基づいて、専門家により精密検査の必要性を検討するものでございます。 次に、 267ページから 268ページにかけてお願いいたします。 04市民体育館改築費50億 4,166万円でございますが、これにつきましては補正予算でお願いいたしましたが、4カ年の継続事業でお願いするものの3年目の事業でございます。 続きまして、平成15年度所沢市一般会計予算の9ページをお願いいたします。 第2表継続費、小学校費、松井小学校改築事業でございますが、事業年度につきましては平成15年度及び平成16年度で、事業総額は25億 2,938万 7,000円でございます。年割につきましては、平成15年度は38.2%、16年度は61.8%でございます。 続きまして、11ページをお願いいたします。 第3表債務負担行為、このページの下から3番目の事務機器等借料及び使用料でございますが、その一部として中学校の教育用コンピュータの借料をお願いしてございます。期間を平成16年度から平成20年度までとし、限度額を1億 308万 5,000円とするものでございます。 次に、その下、所沢市が「所沢市土地開発公社」に委託して行う公共用地取得事業の一部として、市民武道館用地と北野総合運動場用地をお願いしてございます。市民武道館用地につきましては、購入依頼面積1,046.60㎡、購入依頼予算 9,867万 9,000円でございます。また、北野総合運動場用地につきましては、購入依頼面積 658㎡、購入依頼予算 6,580万円とするものでございます。 続きまして、条例関係をお願いいたします。 議案第25号「所沢市立小・中学校県費負担教職員の服務の宣誓に関する条例制定について」をお願いいたします。 所沢市立小・中学校県費負担教職員につきましては、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」第37条第1項の規定に基づきまして、任命権者は埼玉県教育委員会でございますが、服務の監督権は同法第43条第1項の規定により、所沢市教育委員会にございます。現在、市立小・中学校県費負担教職員の服務につきましては、所沢市職員の服務の宣誓に関する条例第1条ただし書及び所沢市立小・中学校職員服務規程の規定に基づきまして服務の宣誓を行っておりますが、同条例の教育職員の規定などをより明確に規定するため、新たに条例を制定するものでございます。 なお、この条例の施行につきましては、平成15年4月1日を予定しております。 続きまして、議案第26号をお願いいたします。議案第26号「所沢市立小・中学校県費負担教職員の職務に専念する義務の特例に関する条例制定について」でございます。 所沢市立小・中学校県費負担教職員の職務に専念する義務の免除につきましては、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」第43条第1項の規定により、所沢市職員の職務に専念する義務の特例に関する条例に基づき承認しておりますが、同条例には県費負担教職員の規定は明記されておらず、これまで解釈により運営されてきたことから、所沢市立小・中学校県費負担教職員の服務の宣誓に関する条例同様、職務に専念する義務の特例に関しまして明確に規定する必要があるため、新たに条例を制定するものでございます。 なお、この条例の施行につきましては、平成15年4月1日を予定しております。 以上、簡単でございますが、所管の議案説明を終わらせていただきます。       -------------------------- △休憩の宣告 ○青木茂議長 上程議案に対する担当者の説明の途中でございますが、暫時休憩いたします。午後2時8分休憩       --------------------------午後2時32分再開 出席議員    33名     2番    3番    5番    6番    7番    8番     9番   10番   11番   12番   13番   14番    15番   16番   17番   18番   19番   20番    21番   22番   23番   24番   25番   26番    27番   28番   29番   30番   31番   32番    33番   34番   35番 欠席議員     2名     4番   36番地方自治法第121条の規定による説明のための出席者 市長       助役       助役       収入役 総合政策部長   財務部長     市民経済部長   保健福祉部長 保健福祉部保健福祉担当理事     環境クリーン部長 まちづくり計画部長         まちづくり計画部中心市街地再開発担当理事 道路公園部長   下水道部長    消防長     水道事業管理者 水道部長     医療センター事務部長 教育長      教育総務部長   学校教育部長 監査委員 △再開の宣告 ○青木茂議長 再開いたします。 休憩前に引き続き、会議を進めます。       -------------------------- △議案の説明(続き) ○青木茂議長 上程議案に対する担当者の説明を続けます。 それでは、中澤下水道部長         〔中澤貴生 下水道部長 登壇〕 ◎中澤下水道部長 それでは、下水道部所管の議案につきまして御説明を申し上げます。 初めに、議案第8号「平成15年度所沢市一般会計予算」、歳出予算説明書の 184ページをお願いいたします。 まず、8款土木費、02河川維持管理費でございますが、上段の13節委託料、41水路設計委託料 680万円につきましては、三ケ島一丁目の水路改修工事と南永井親水広場築造事業の実施設計をするための委託料でございます。 次に、15節工事請負費、31河川改修工事 5,100万円につきましては、山口地内ほか5カ所の水路改修工事でございます。 次に、その下、33日比田水路改修工事 8,000万円につきましては、前年度に引き続き日比田水路の改修費をお願いするものです。 次に、その下、34樽井戸川調節池築造工事 4,600万円につきましては、新たに西狭山ヶ丘二丁目に 2,400立方メートルの調節池を築造し、浸水被害の解消を図ろうとするものです。 次に、17節公有財産購入費につきましては、いずれも土地開発公社からの買い戻し分で、合わせて 8,617万円を計上させていただくものです。 次に、 201ページをお願いいたします。 上段の8款土木費、01いこいの広場建設費、12節役務費33万円でございますが、砂川堀の雨水調整池として借用しております仮称いこいの広場用地約 1,000平米を取得するための不動産鑑定料をお願いするものでございます。 また、17節公有財産購入費1億 1,736万 5,000円につきましては、土地開発公社からの買い戻し分でございます。 続きまして、下段の8款土木費、01下水道特別会計繰出金でございますが、これは下水道特別会計へ33億 9,378万 1,000円の繰り出しをお願いするものでございます。 次に、別冊の平成15年度所沢市特別会計予算及び歳出予算説明書の17ページをお願いいたします。 議案第10号「平成15年度所沢市下水道特別会計予算」につきまして御説明を申し上げます。 歳入歳出予算の総額をそれぞれ75億 3,200万円とさせていただくものでございます。 続きまして、歳出予算説明書52ページをお願いいたします。 1款総務費、中ほどの13節委託料、51下水道使用料徴収事務委託料3億 752万 7,000円につきましては、下水道使用料の徴収事務を水道部へ委託するものでございます。 続きまして、次のページ、19節負担金補助及び交付金、47流域下水道維持管理負担金5億 4,954万 1,000円につきましては、県の流域下水道へお願いしている本市分の下水処理料でございます。 次に、55ページをお願いいたします。 2款建設費、02下水道築造費、13節委託料1億 604万 4,000円の主なものといたしましては、41設計委託料 4,400万円、これは汚水管渠及び雨水管渠などの設計委託をするものでございます。また、その下の54都市計画決定図書作成委託料 120万円につきましては、単独公共下水道の所沢処理区が平成14年度に荒川右岸流域下水道の事業認可に編入され、所沢市の公共下水道はすべて荒川右岸流域関連所沢公共下水道事業として位置づけられましたので、切り替えに向けて必要な都市計画決定図書の作成を委託するものでございます。また、その下の55モニタリング調査委託料 1,100万円につきましては、合流区域の施設改善計画策定に当たり、現施設の機能評価及び水質改善効果を把握するために必要な調査を委託するものです。 次に、15節工事請負費、31下水道管渠築造工事15億 1,170万円につきましては、第1期市街化調整区域整備事業のうち約28haを整備するとともに、雨水対策などの下水道管渠築造工事費を計上させていただいたものでございます。 なお、お手元に議案第10号の説明資料を配付させていただきました。資料1につきましては第1期市街化調整区域整備事業予定区域を、裏面の資料2につきましては、補助工事の計画箇所を表示したものでございますので、御参照いただきたいと思います。 次に、57ページをお願いいたします。 3款下水道管理費、02下水道下水路管理事務費、13節委託料、22入力業務委託料52万 5,000円でございますが、下水道台帳の図面をパソコンに入力することによりまして、下水道埋設状況確認の迅速化に努めるものでございます。 次に、62ページをお願いいたします。 3款下水道管理費、01処理場ポンプ場維持管理費、13節委託料5億 9,987万 3,000円のうち52汚泥処理及び水処理運転管理業務委託料2億 3,800万円でございますが、所沢浄化センターの汚泥処理及び水処理運転管理業務を委託するものでございます。 その下の53汚泥運搬処分業務委託料3億 1,339万 7,000円につきましては、所沢浄化センターで発生いたします脱水汚泥約1万 5,500tの処分委託をお願いするものでございます。 次に、67ページをお願いいたします。 上段の4款公債費、01元金償還金及びその下の段、01利子でございますが、それぞれの事業債の元金償還金と利子合わせて21億 9,687万 3,000円をお願いするものです。 次に、69ページをお願いいたします。 6款流域下水道費、01荒川右岸流域下水道事業負担金、41荒川右岸流域下水道事業負担金でございますが、新河岸川処理センター及び管渠等の建設事業費のうち、当市負担分2億 637万円をお願いするものでございます。 続きまして、歳入に移らせていただきます。 恐れ入りますが、前に戻りまして26ページをお願いいたします。 上段の1款分担金及び負担金、1節公共下水道事業分担金でございますが、所沢市公共下水道事業分担金条例が平成15年4月1日から施行いたしますことから、収入見込額 1,000万円を計上させていただくものです。 次に、下段の1節下水道事業受益者負担金でございますが、平成11年度より始まりました第4期面整備事業に伴います受益者負担金の収入見込額と、平成15年度から始まります第1期市街化調整区域整備事業の受益者負担金分を合わせまして2億 7,000万円を計上させていただくものでございます。 27ページの上段の2款使用料及び手数料、1節下水道使用料でございますが、委託徴収分及び直営徴収分の見込額22億 238万 5,000円を計上させていただいたものでございます。 次に、中段の3款国庫支出金、1節下水道管渠築造費補助金1億 500万円でございますが、流域関連の幹線等築造工事などに対するもので、補助率は2分の1でございます。 次に、下段の4款寄附金、1節下水道事業寄附金 3,000万円でございますが、市内の中高層建築物を対象とした計画人口超過負担の寄附金を見込ませていただきました。 次に、30ページをお願いいたします。 8款市債、1節下水道事業債13億 1,990万円ですが、01下水道事業債、02荒川右岸流域下水道事業債をそれぞれ見込ませていただきました。 前に戻りまして、22ページをお願いいたします。 第2表債務負担行為、上段の平成16年度開始前に契約事務を行う業務(委託料)でございますが、所沢浄化センターの汚泥処理及び水処理運転管理業務委託と汚泥運搬処分業務委託等の委託契約手続に対応するため、お願いするものでございます。 次に、23ページをお願いいたします。 第3表の地方債でございますが、地方債の限度額を定めたものでございます。 なお、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、この表に示したとおりでございます。 以上で、所管の説明を終わらせていただきます。 ○青木茂議長 細井財務部長         〔細井義公 財務部長 登壇〕 ◎細井財務部長 それでは、財務部所管の議案につきまして御説明いたします。 議案第8号「平成15年度所沢市一般会計予算」の歳出予算説明書から主なものを御説明いたします。 初めに、13ページをお願いいたします。 2款総務費、1項総務管理費、10契約事務費、19節負担金補助及び交付金、48電子入札共同システム開発費負担金 584万 4,000円でございますが、埼玉県が平成16年度からの運用を目途に進めている電子入札システムの共同開発に係る負担金でございます。県と市町村が共通汎用の電子入札システムを共同開発することによりまして、当市が独自のシステムを持つケースに比べ、開発や運営に係る経費、労力等大幅な削減が見込まれるとともに、入札参加業者にとりましても、導入に係る経費や運用に係る労力の軽減等、同様の効果が期待できるものでございます。 続きまして、17ページをお願いいたします。 3目財政管理費、01財政事務費、13節委託料、51財務会計システム維持管理委託料 1,644万円でございますが、財務会計システムソフトの維持管理につきまして委託するものでございます。 次に、19ページをお願いいたします。 5目財産管理費、01財産維持管理費、11節需用費、06修繕料(施設) 4,049万 9,000円でございますが、これにつきましては、市庁舎内のフロアダクトコンセントの配線修繕や屋外ラック式駐車場などの設備修繕をお願いするものでございます。 続いて、20ページをお願いいたします。 15節工事請負費、33庁舎改修工事 2,163万 8,000円につきましては、空調設備の1つである吸収式冷温水発生機、熱交換機の交換工事や電気設備である直流電源設備蓄電池の交換工事など、庁舎設備の経年劣化に伴う改修工事を行うものでございます。 次に、21ページの下段、02自動車管理費、18節備品購入費、03自動車購入費 1,413万 6,000円でございますが、これにつきましては、公用自動車の老朽化に伴う買い替えに当たり、環境にやさしい天然ガス仕様の普通貨物自動車と2tパッカー車など公用自動車を4台購入するものでございます。 次に、49ページをお願いいたします。 2項徴税費、2目賦課徴収費、01市民税等賦課事務費、13節委託料、57税総合システム開発委託料 8,116万 5,000円と51ページの上段、02資産税賦課事務費、13節委託料、63税総合システム開発委託料 5,376万円及び03徴収事務費、13節委託料、55税総合システム開発委託料 3,335万 7,000円は、関連する事業でございますので、一括して御説明させていただきます。この税総合システムは平成14年度に引き続き、市民税、固定資産税、国民健康保険税などの賦課及び収税事務に関する各税システムを統括的、総合的に開発を進めておりますが、平成15年度におきまして、各税システムごとに本稼働を迎え、年度内に開発を終了するものでございます。 次に、51ページの一番上の02資産税賦課事務費、13節委託料、54家屋経年異動調査業務委託料 1,700万円でございますが、公平かつ適正な課税を行うため、平成13年1月1日現在と平成16年1月1日現在の航空写真を照合し、家屋の新築、増築、滅失等の異動状況を把握すする業務を委託するものでございます。 その下の56固定資産土地評価システム業務委託料 1,800万円でございますが、次回、平成18年度の評価替えに向けて土地の評価方法の見直しや画地認定の業務を委託するものでございます。 次に、飛びまして、 275ページをお願いいたします。 12款公債費、01元金償還金、41総務債から56臨時税収補てん債まで、それぞれの元金償還金として計46億 1,653万円の支払いを見込んでおります。 次に、下段の01利子、41総務債から次の 276ページ、61一時借入金利子まで、それぞれの利子として合計17億 5,823万 6,000円の支払いを見込んでおります。 次に、 278ページをお願いいたします。 予備費でございますが、前年度と同額の 5,000万円を計上するものでございます。 以上で、歳出の説明を終わりまして、続きまして、予算書の16ページをお願いいたします。 2歳入でございます。 上段、1款市税、1項市民税、1目個人でございますが、恒久的減税及び厳しい社会情勢の影響による個人所得の減少により、現年課税分で対前年度比 1.6%の減、うち均等割収入見込額で 0.6%の増、所得割収入見込額で 1.6%の減となっております。 次に、2目法人でございますが、個人と同様に恒久的減税及び長引く経済不況、特に製造業及び金融業の業績不振などにより、現年課税分で対前年度比11.8%の減、うち均等割収入見込額で3%の増、法人税割収入見込額で16.8%の減となっております。 次に、下段、1目固定資産税でございますが、平成15年度は3年ごとの評価替えの年度となります。土地収入見込額につきましては、地価の下落傾向が続く中で評価額も下がっており、課税公平の観点から、平成9年度以降実施しております税負担の調整措置を引き続き維持していくことになりますので、対前年度比 0.7%の減となっております。家屋収入見込額につきましては、評価替えによる在来分の家屋の大幅な減価によりまして、対前年度比 9.7%の減となっております。また、償却資産収入見込額につきましては、景気の低迷が続く中で新たな設備投資が見込まれないため、対前年度比6%の減となっております。これらの結果から、現年課税分で対前年度比5%の減を見込んでおります。 次に、17ページの上段、2目国有資産等所在市町村交付金でございますが、リハビリセンター内にございました厚生労働省の宿舎取り壊し等のため、対前年度比 4.8%の減になっております。 次に、中段、1目軽自動車税でございますが、軽自動車等の増が見込まれることから、現年課税分で対前年度比 5.1%の増となっております。 次に、下段、1目市たばこ税でございますが、喫煙者人口の減少により、対前年度比 2.8%の減となっております。 次に、18ページをお願いいたします。 上段、1目特別土地保有税でございますが、取得後10年経過した土地は課税対象から除外されることから、現年課税分で対前年度比 3.7%の減となっております。 次に、中段、1目事業所税でございますが、平成14年度の調定額を基礎に算出し、その結果、現年課税分で対前年度比 1.5%の増となっております。 次に、下段、1目都市計画税でございますが、固定資産税と同様の理由により土地収入見込額で 0.3%の減、家屋収入見込額で6%の減となっており、この結果、現年課税分で対前年度比 2.4%の減となっております。 以上が市税関係でございまして、その合計は 479億 1,581万 3,000円、歳入に占める割合は58.6%、伸び率では対前年度比 3.7%の減、金額では18億 1,644万 7,000円の減となっております。 次に、19ページ、中段、2款地方譲与税から21ページの上段、6款自動車取得税交付金まででございますが、平成14年度決算見込額及び地方財政対策債などを勘案いたしましてそれぞれ計上するものでございます。 次に、中段の1目国有提供施設等所在市町村助成交付金でございますが、平成14年度決算額と同額を見込みまして、対前年度比1%の増、次の2目施設等所在市町村調整交付金につきましては、前年度と同額を見込んでおります。 次に、下段、8款地方特例交付金でございますが、平成15年度の恒久的減税影響額を27億 5,637万 1,000円と見込み、たばこ税増収見込額1億 5,116万 5,000円を差し引いた結果、対前年度比5%の減となっております。 次に、22ページをお願いいたします。 中段、9款地方交付税でございますが、平成15年度につきましては普通交付税の交付が見込まれないため、特別交付税の2億 3,000万円のみを計上しております。このため、前年度比80%の減となっております。 次に、下段、10款交通安全対策特別交付金ですが、前年度と同額を見込んでおります。 以上、2款の地方譲与税から10款の交通安全対策特別交付金までの合計は63億 7,500万 4,000円、歳入に占める割合は 7.8%、伸び率では対前年度比17.7%の減、金額では13億 6,925万 7,000円の減となっております。 次のページの11款以降につきましては、歳出の各事業費と関連するものがほとんどでありますので、主なものについて御説明いたします。 初めに、24ページをお願いいたします。 12款使用料及び手数料、1項使用料、5目土木使用料、4節住宅使用料、04借上市営住宅使用料でございますが、本年度は8月から仮称新所沢けやき通り第三団地38戸分の新規借り上げ分が含まれております。 次に、25ページの2項手数料、1目総務手数料、3節戸籍住民基本台帳手数料、04住民基本台帳カード交付手数料でございますが、平成15年8月の住民基本台帳ネットワークシステム2次稼働に合わせて住民基本台帳カードを交付する手数料でございます。 次に、26ページをお願いいたします。 2目衛生手数料、2節清掃手数料、04粗大ごみ処理手数料でございますが、平成15年4月からの粗大ごみ有料化に伴うものでございます。 次に、28ページをお願いいたします。 13款国庫支出金、1項国庫負担金、3目教育費国庫負担金、1節小学校費負担金でございますが、松井小学校校舎及び屋内運動場の改築に対する負担金でございます。 次に、30ページをお願いいたします。 2項国庫補助金、3目衛生費国庫補助金、1節環境衛生費補助金、02緑地保全統合事業費補助金でございますが、若狭山の神市民の森用地及び東狭山ヶ丘緑地用地の購入に対する補助金でございます。 次に、5目土木費国庫補助金、1節道路橋りょう費補助金、01北野下富線、02北原安松線及び2節都市計画費補助金、01上新井富岡線、02所沢村山線道路築造費補助金につきましては、都市計画道路の整備に対する補助金でございます。 次に、31ページの上から2つ目の04優良建築物等整備事業費補助金につきましては、寿町西地区、寿町南地区、元町地区の優良建築物等整備事業に対する補助金でございます。 次に、6目消防費国庫補助金、1節消防費補助金でございますが、東消防署に配備する災害対応型特殊水槽付消防ポンプ車及び柳瀬分署に配備する消防ポンプ自動車に対する補助金でございます。 次に、その下の7目教育費国庫補助金、2節小学校費補助金、05松井小学校校舎改築費補助金でございますが、学校改築に対する補助金でございます。 次に、32ページをお願いいたします。 6節保健体育費補助金、03学校給食施設整備費補助金につきましては、三ケ島小学校給食室改築工事に対する補助金でございます。 次に、35ページをお願いいたします。 下段、14款県支出金、2項県補助金、1目総務費県補助金、2節コミュニティ施設整備費補助金でございますが、中新井自治会館の建設に対する補助金でございます。 次に、38ページをお願いいたします。 4目労働費県補助金、1節労働対策費補助金、01埼玉県緊急雇用創出基金市町村事業費補助金につきましては、厳しい雇用状況の中、地方公共団体が実施する雇用創出事業に対する補助金でございます。 次の39ページの中ほど、9目教育費県補助金、3節保健体育費補助金、01第59回国民体育大会競技施設整備事業費補助金でございますが、市民体育館改築工事に対する補助金でございます。 次に、41ページをお願いいたします。 下段、15款財産収入、1項財産運用収入、2目利子及び配当金、01公共用地及び施設取得基金利子から10小中学生文化スポーツ振興基金利子までの各基金の利率を年利0.04%の見込みで算出し、計上するものでございます。 次に、42ページをお願いいたします。 中段、2項財産売払収入、2目不動産売払収入でございますが、市有地等の売り払いを見込んで計上するものでございます。 次に、44ページをお願いいたします。 17款繰入金、1目財政調整基金繰入金につきましては39億 9,922万 1,000円を、以下5目小中学生文化スポーツ振興基金繰入金までにつきましては、記載のとおりそれぞれ繰り入れるものでございます。 次に、45ページ、上段、18款繰越金でございますが、前年度繰越金の見込額15億円を計上するものでございます。 次に、47ページをお願いいたします。 19款諸収入、3項貸付金元利収入、下から3行目の勤労者住宅資金預託金元金収入から、次のページの上から3行目、中小企業経営強化特別資金融資預託金元金収入まででございますが、平成15年度からはペイオフ対策の一環として、金融機関に対する資金預託制度を取り止め、利子補給制度に変更するため、それぞれの目を廃止するものでございます。 次に、49ページ、5項雑入、4目雑入、1節総務雑入、15低公害自動車普及事業費補助金でございますが、天然ガス車購入に対する補助金でございます。次に、その下の21埼玉県市町村振興協会市町村交付金でございますが、宝くじ収益金の一部が公共事業費に対し交付されるものでございます。 次に、50ページをお願いいたします。 下段の3節衛生雑入、07エネルギービジョン策定等事業費補助金でございますが、エネルギー使用の削減に向けた計画策定に対する補助金でございます。 次に、52ページをお願いいたします。 下段の20款市債でございますが、1目衛生債から次ページの4目教育債までにつきましては、それぞれの事業に対する借り入れでございます。 その下の5目住民税等減税補てん債につきましては、恒久的減税に伴う影響額の4分の1を補てんするための借り入れでございます。 その下の6目臨時財政対策債につきましては、普通交付税の財源不足額の地方負担分として借り入れを行うものでございます。 この結果、市債は前年度と比較いたしますと31億 3,430万円、50.7%の増となります。 以上で、歳入の説明を終わりまして、戻りまして10ページをお願いいたします。 第3表債務負担行為の設定でございます。 まず、一番下の平成16年度開始前に契約事務を行う業務につきましては、16年度開始前に契約事務が行えるようにするため、債務負担行為をお願いするものでございます。 次に、11ページ、下から3行目の事務機器等借料及び使用料につきましては、パソコン等の複数年リース契約をするために、債務負担行為をお願いするものでございます。 次に、その下の所沢市が「所沢市土地開発公社」に委託して行う公共用地取得事業でございますが、都市計画道路用地のほか6事業の用地取得に対しまして、債務負担行為をお願いするものでございます。 次に、その下の所沢市土地開発公社に対する債務保証でございますが、前段の公共用地取得事業に対する事業資金の借り入れに伴う債務保証につきまして、債務負担行為をお願いするものでございます。 次に、12ページをお願いいたします。 第4表地方債でございます。起債の目的及び限度額でございますが、それぞれの事業債につきまして、先ほど歳入の市債の中で御説明いたしましたとおり借り入れを行いますので、その限度額につきましてお願いするものでございます。起債の方法、利率及び償還の方法につきましては記載のとおりでございます。 以上で、予算関係の説明を終わりまして、続きまして、条例関係について御説明いたします。 議案第34号「所沢市税条例の一部を改正する条例制定について」をお願いいたします。 その主な内容でございますが、身体障害者に対する軽自動車税の減免対象の拡充でございます。 それでは、改正条文につきましてその概要を御説明いたします。 第77条第1項でございますが、身体障害者及び精神障害者に対する軽自動車税の減免を規定している条文でございます。現行の規定では、18歳以上の身体障害者につきましては、みずからが所有する軽自動車等に限り減免するものとしておりましたが、今回この年齢制限を廃止することとしています。この改正によりまして、年齢に関係なく生計を一にする者が所有する軽自動車等につきましても、身体障害者のために使用される軽自動車等につきましては、減免することができるものと改めるものでございます。 また、身体障害者及び精神障害者について、軽自動車税を減免することができる障害の程度につきましては、従来から自治省通達に基づいて運用してきたところでございますが、新たに所沢市税条例施行規則に委任する規定を加え、同規則に規定することとしたものでございます。 なお、附則におきまして、施行期日は平成15年4月1日とし、また経過措置で平成15年度分から適用し、平成14年度分までの軽自動車税については従前の例によると規定するものでございます。 次に、議案第35号「所沢市手数料条例の一部を改正する条例制定について」御説明申し上げます。 恐れ入りますが、お手元に配付しております条例等に関する資料の26ページを併せて御参照いただければと思います。 初めに、固定資産税関係ですが、地方税法の一部改正により、固定資産税における情報開示の諸制度が平成15年4月1日から施行されることに伴い、所要の改正をお願いするものでございます。 まず、第3条第2項第1号を地方税法第 382条の2に規定する固定資産課税台帳の閲覧に改める改正ですが、今までの縦覧制度に代わって、本人資産に係る新年度の価格等の課税内容を納税義務者本人等に開示するという閲覧制度が平成15年4月1日から新たに始まるもので、手数料の計算単位を1回とするものでございます。 次に、第2項を追加する改正ですが、現行条例中の土地建物に係る課税台帳と固定資産課税台帳との区別が不明瞭で誤解を生ずるおそれがあることから、名称を「土地建物に係る課税台帳の閲覧」から「固定資産閲覧台帳の閲覧」に改めるもので、手数料の計算単位は1冊を単位とするものでございます。 続いて、別表の改正でございます。まず、「資産に関する証明書の交付」、「土地建物償却資産に関する証明書の交付」を「地方税法第 382条の3に規定する固定資産課税台帳に記載をされている事項に関する証明書の交付」に名称を改め、1つにまとめる改正ですが、固定資産課税台帳記載事項の証明制度の法制化に伴うものでございます。 次に、「地方税法第 382条の2に規定する固定資産課税台帳の閲覧」につきましては、掲載順序の変更で特に内容の変更はございません。 次の「固定資産(土地・家屋)閲覧台帳の閲覧」につきましては、これまで「土地建物に係る課税台帳の閲覧」としてきたものについての名称の整理でございます。 これらは税法に基づく閲覧とそれ以外の閲覧というように整理を行うものでございます。 次に、「宅地並課税証明書の交付」を加える改正ですが、保存年限の10年を超えて保存する固定資産課税台帳に基づく証明であることから、「地方税法第 382条の3に規定する固定資産課税台帳に記載をされている事項に関する証明書の交付」に含めることができないため、項目追加をお願いするものでございます。 次に、住民基本台帳カードの交付手数料についてですが、「住民基本台帳法」の規定に基づき平成14年8月5日に1次稼働いたしました住民基本台帳ネットワークシステムは、平成15年8月に2次稼働が予定されております。希望者に対する住民基本台帳カード、ICカードの交付や住民票の写しの広域交付など、新たなサービスが開始されることになります。この住民基本台帳カードの交付に伴い、項目の追加をお願いするものでございます。 次に、鳥獣飼養許可証の交付又は更新若しくは再交付の項中「鳥獣飼養許可証」を「鳥獣飼養登録票」に改める改正ですが、「鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律」が全部改正され、平成15年4月16日から「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」が施行されることに伴うものでございます。 以上で、財務部所管の議案の説明を終わります。 ○青木茂議長 次に、肥沼医療センター事務部長         〔肥沼邦江 医療センター事務部長 登壇〕 ◎肥沼医療センター事務部長 それでは、所管の議案につきまして御説明申し上げます。 議案第19号「平成15年度所沢市病院事業会計予算」の1ページをお願いいたします。 第2条業務の予定量でございますが、年間患者数を入院患者1万 1,351人で、対前年度比0.27%の増、外来患者は4万 4,114人で、対前年度比 0.9%の減を予定しております。 なお、外来患者のうち、内科の患者につきましては減少傾向にございますが、小児科外来につきましては、一昨年の10月から月、水、金の午後の診療を開始したことや、小児夜間の土曜日の実施等から1万 8,038人で、対前年度比10.4%の増を見込んでおります。 次に、中ほどの年間健康検診者数につきましては、人間ドック3コース合計で1万 1,500人、指定検診は1万 5,374人を予定しております。 次に、年間受託検体検査件数ですが、5万 6,656件を予定しております。 次に、下段の主要な建設改良事業の固定資産購入費 2,041万 6,000円でございますが、上部消化管ビデオスコープ、多機能心電計等22件の機械備品を購入するものでございます。 その下、固定資産改良費 1,520万 1,000円でございますが、現在センターでは5系統の医療系システムと事務系システムが稼働しておりますが、電算室が狭隘のためサーバーが分散しており、管理が難しい状況にあります。そこで、入室管理などのセキュリティを強化しサーバーを集中管理するため、改修を行うものでございます。 2ページをお願いいたします。 第3条収益的収入及び支出の予定額でございますが、病院事業収益といたしまして18億 9,333万 7,000円、病院事業費といたしまして19億 8,513万 4,000円を計上しております。収入のうち医業収益が14億 3,335万 9,000円、医業外収益4億 5,996万 8,000円で、このうち4億 5,400万円は他会計負担金となります。また、支出のうち医業費用の主なものは給与費でございますが、11億 3,044万 7,000円はほぼ前年と同程度となっております。その結果、合計収支は 9,179万 7,000円の欠損が見込まれます。 次に、第4条資本的収入及び支出の予定額ですが、支出といたしましては建設改良費 3,561万 7,000円、企業債償還金 811万 8,000円などを計上しております。このうち建設改良費につきましては、先ほど御説明いたしました機械備品22件の購入等によるものでございます。 次に、3ページをお願いいたします。 第5条債務負担行為でございますが、医療機器の賃借、センター管理業務等委託に伴いまして設定をしたものでございます。 以上で、所管の説明を終わらせていただきます。 ○青木茂議長 次に、内野水道事業管理者         〔内野 晃 水道事業管理者 登壇〕 ◎内野水道事業管理者 それでは、所管事項について御説明を申し上げます。 議案第18号「平成15年度所沢市水道事業会計予算」について御説明を申し上げます。 まず、第2条の業務の予定量でございますが、この中で(2) の年間総給水量につきましては、長引く景気の低迷と節水意識の定着等により、配水量は年々減少していることから、前年度に比べ70万 2,000立方メートルの減といたしまして、年間総給水量を 3,920万立方メートルとしたものでございます。 次に、(4) の主要な建設改良事業につきましては、3事業に分類してありますが、それぞれの事業を計画的に実施するものであります。 その事業内容は、まず、配水管整備拡充事業の14億 1,872万 8,000円でありますが、これは約2万 7,400mの配水管布設工事を行うものであります。このうち石綿セメント管布設替事業といたしましては約 8,800mを施工するものであります。これによりまして長年の懸案でありました石綿セメント管布設替事業は本年度をもって終了する見込みでございます。 なお、配水管整備の施工箇所につきましては、配付してあります資料を御参照願えればと思います。 次に、施設整備改良事業といたしまして1億 6,483万 7,000円を計上いたしましたが、その主な内容は、東所沢地内の配水管の維持管理対策といたしまして、約 2,700mのモルタルライニング工事を行うものであります。そのほかには南部浄水場配水池の内部防水工事を行うものでございます。次の西部浄水場設備更新事業でありますが、この事業の主な内容は、長期間の使用により老朽化しております浄水場の電気及び機械設備の更新工事を平成17年度までの3年間の継続事業として実施するものでありまして、今年度は出来高相当分といたしまして 6,825万円を計上したものでございます。 次に、第3条の収益的収入及び支出についてでありますが、まず収入につきましては、水道事業収益として68億 3,305万 9,000円を計上いたしました。 第1項営業収益として68億 3,215万 7,000円を計上いたしましたが、その主なものは水道料金と水道利用加入金でありまして、水道料金につきましては60億 8,598万 1,000円を見込み計上いたしました。それから、水道利用加入金につきましては3億 4,325万 5,000円を計上いたしましたが、長引く景気の低迷と節水意識の定着等から、営業収益は前年度に比べまして 2.6%の減となっております。 次に、支出につきましては、水道事業費65億 9,117万 4,000円を計上いたしました。 第1項営業費用といたしまして62億 4,519万 9,000円を計上いたしましたが、その主なものといたしましては県水の受水費がございますが、その額として23億 4,482万円を計上いたしました。その他といたしましては、減価償却費を14億 7,870万 7,000円、職員給与費を10億 8,033万 4,000円、委託料を4億 9,315万 5,000円、修繕費を3億 3,180万 9,000などをそれぞれ計上いたしております。 第2項の営業外費用につきましては3億 1,961万 7,000円を計上いたしましたが、主なものといたしましては、企業債の支払利息でございます。 以上の結果、本年度の収支は1億 5,904万 2,000円の純利益を見込んでおります。 次に、2ページに移りまして、第4条の資本的収入及び支出でありますが、まず、資本的収入といたしまして4億 6,875万 8,000円を計上いたしました。そのうち第1項企業債2億円につきましては、先ほど主要な建設改良事業の中で御説明を申し上げました石綿セメント管布設替事業及び西部浄水場設備更新事業の財源とするものでございます。 次の第2項の負担金2億 6,827万 8,000円につきましては、消火栓設置に伴う他会計負担金、それから開発行為等による工事負担金、下水道事業からの依頼工事に伴うその他負担金でございます。 また、第3項の補助金は、環境対策として天然ガス仕様の軽貨物自動車1台を購入するに当たりまして、財団法人日本ガス協会からの補助金を計上したものでございます。 なお、補助率は改造費の2分の1であります。 次に、資本的支出といたしまして25億 3,076万 1,000円を計上いたしました。 第1項建設改良費20億 7,093万 5,000円につきましては、第2条の主要な建設改良事業のところで御説明申し上げました事業の費用でございます。 次の第2項は、企業債の償還元金として今年度償還分4億 5,982万 6,000円を計上いたしたものでございます。 これにより、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額20億 6,200万 3,000円につきましては、第4条に記載してありますそれぞれの財源をもって補てんするものでございます。 次の第5条継続費でありますが、第2条の主要な建設改良事業のところで御説明申し上げました西部浄水場設備更新事業を平成17年度までの3年間の継続事業として実施するため、その総額の17億 1,286万 5,000円を計上したものでございます。 次に、第6条債務負担行為でありますが、その事項は庁舎管理業務等の委託業務の契約事務を平成16年度開始前に行うことができるようにするため定めたものでございます。 次の第7条企業債でありますが、石綿セメント管布設替事業と西部浄水場設備更新事業を起債の目的とするものでありまして、限度額を2億円と定め、起債の方法、利率、償還の方法につきましては記載のとおりでございます。 少し飛びまして、第11条の重要な資産の取得及び処分でありますが、水道料金調定システム用電子計算機器を購入することから設定したものであります。その購入費といたしましては1億 2,075万円を計上しております。 以上、簡単ではございますが、説明を終わらせていただきます。 ○青木茂議長 以上で、担当者の説明は終わりました。       -------------------------- △次会の日程報告 ○青木茂議長 以上をもって、本日の日程は終わりました。 明3月1日及び明後2日は土曜、日曜のため休会とし、また、3日及び4日は議案調査のため本会議を休み、来る3月5日午前10時より本会議を開き、日程に従い議事を進めます。       -------------------------- △散会の宣告 ○青木茂議長 本日は、これにて散会いたします。 長時間、大変御苦労さまでした。午後3時31分散会       --------------------------...