平成 8年 3月 定例会(第1回) 平成8年 第1回 埼玉県
所沢市議会会議録3号
定例会---------------------------------------平成8年3月6日(水曜日)第6日 議事日程 1 開議 2
市長提出議案の一括議題 (議案第15号~議案第32号) 3 議案の説明 (議案第15号~議案第32号) 4 次会の日程報告 5
散会---------------------------------------本日の出席議員 35名 1番 藤本正人議員 2番 本橋栄三議員 3番 砂川育雄議員 4番 斎藤治正議員 5番
大久保則幸議員 6番 荒川 広議員 7番 磯辺資子議員 8番 森田俊明議員 9番 小川京子議員 10番 岩城正広議員 11番 増田保夫議員 12番 山下みさ議員 13番 野澤 操議員 14番 深川 隆議員 15番 安田敏男議員 16番 平井明美議員 17番
鈴木康久議員 18番 北尾幹雄議員 19番 森生郁代議員 20番 山田幸代議員 21番
越阪部征衛議員 22番
高橋大樹議員 23番 島田孝男議員 24番
中野屋仁郎議員 25番 諸星義助議員 26番 宮本敬子議員 27番 剣持義昭議員 28番 高橋広成議員 29番 当摩 実議員 30番 村田哲一議員 31番 大舘甚平議員 32番
仲村清功議員 33番 青木 茂議員 34番 菊池六郎議員 35番
新井隆一議員欠席議員 1名 36番
澤田宗司議員地方自治法第121条の規定による説明のための出席者 市長 斎藤 博 市長 高野英二 助役 高橋準之助 収入役 石井三平 企画部長 市川仙松 総務部長 並木幸雄 財政部長 三上隆寿 市民部長 小林 晟
保健福祉部長 豊田満夫 環境部長 内野幸雄 清掃部長 谷川康夫 経済部長 鈴木泰司 道路部長 内野 晃
都市計画部長 樋川文雄
都市整備部長 中心市街地 長島公輝 再開発 田中 淳 下水道部長 事務所長 水道事業 大舘靖治 消防長 与芝弥八 管理者 医療センター 荻野武男 事務部長 教育委員会 新藤綾子 委員 鈴木秀昭 教育長 加藤恒男
教育総務部長 小峯昌一
学校教育部長 選挙管理委員会 委員長 堀 嘉子 職務代理 農業委員会 関 藤一 振興部会長 監査委員 海老澤賢一 委員 公平委員会 加藤 誠 委員長午前10時2分開議 出席議員 35名 1番 2番 3番 4番 5番 6番 7番 8番 9番 10番 11番 12番 13番 14番 15番 16番 17番 18番 19番 20番 21番 22番 23番 24番 25番 26番 27番 28番 29番 30番 31番 32番 33番 34番 35番 欠席議員 1名 36番地方自治法第121条の規定による説明のための出席者 市長 助役 収入役 企画部長 総務部長 財政部長 市民部長
保健福祉部長 環境部長 清掃部長 経済部長 道路部長
都市計画部長 都市整備部長 中心市街地再
開発事務所長 下水道部長 消防長
水道事業管理者 医療センター事務部長 教育委員会委員 教育長
教育総務部長 学校教育部長 選挙管理委員会委員長職務代理 農業委員会振興部会長 監査委員
公平委員会委員長
△開議の宣告
○
仲村清功議長 おはようございます。 出席議員が定足数に達しておりますので、議会は成立しております。 これより、本日の会議を開きます。
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△理事者の出席について
○
仲村清功議長 出席要求に基づく出席予定者のうち、
関口選挙管理委員会委員が都合により欠席、代わって
堀選挙管理委員会委員長職務代理が出席したい旨の通告がありましたので、御報告申し上げます。御了承願います。
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△
市長提出議案の一括議題(議案第15号~議案第32号)
○
仲村清功議長 それでは、昨日に引き続き、議案第15号から議案第32号までを一括議題といたします。
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△議案の補足説明について
○
仲村清功議長 初めに、
石井企画部長から昨日の議案説明に関し、一部説明漏れについての、発言の申出がありますので、これを許します。
石井企画部長
◎
石井企画部長 朝から大変恐縮でございます。昨日の議案説明の中で、議案第15号、平成8年度所沢市
一般会計予算で説明漏れがございますので、慎んで説明をさせていただきます。 恐れ入りますが、議案第15号、平成8年度所沢市
一般会計予算の10ページをお願いいたします。第3表の債務負担行為でございます。 予算書のほうでございます。よろしくお願いいたします。 中段の
情報通信ネットワーク機器借料といたしまして、平成9年度から平成13年度まで、2億4,033万6,000円の債務負担をお願いするものでございます。 これにつきましては、平成8年度予算といたしましては、昨日、歳出予算で説明をさせていただいたところでございますが、
行政情報システムの中核となる、
財務会計システムの稼働に必要となる、機器借料でございます。よろしくお願いをいたしたいと思います。
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△議案の説明(議案第15号~議案第32号)
○
仲村清功議長 それでは、上程議案に対する担当者の説明を求めます。 初めに、
内野都市計画部長 〔内野 晃
都市計画部長 登壇〕
◎
内野都市計画部長 所管の事項について御説明を申し上げます。 議案第15号の平成8年度所沢市
一般会計歳出予算説明書の、167ページをお願いしたいと思います。 02の
都市計画事務費の中から、8節の報償費、
コードナンバーの05の記念品でございますが、当市は平成6年度に、建設省から、
環境共生都市、モデル都市の指定を受けまして、所沢市
都市環境計画を策定いたしました。 この、計画を実現化するための、一つの施策といたしまして、エコシティところざわ表彰制度を新たに制定いたしまして、その表彰に伴う記念品代を計上したものでございます。 所沢市の質の高い都市環境の実現に貢献し、エコシティにふさわしい工事などに対しまして、表彰いたすものでありますが、まあその目的は、身近な、環境への思いやりの積み重ねが、地球環境問題の解決につながることを広く市民に認識していただくことを目指しまして行うものでございます。 それから、その下の
コードナンバー07エコシティところ
ざわ表彰選考委員会委員報酬でございますが、3万7,000円を計上させていただいたものでございますけれども、ただいま御説明申し上げました、表彰制度と関連するものでありますが、被表彰者の選考につきまして、選考委員会を設置して、その委員に対する報償を計上したものでございます。 委員は5人を委嘱したいと考えております。 それから、その次のページに移りまして、168ページの委託料の中から
コードナンバー16、
都市計画基礎調査業務委託料、150万円でございますが、この調査は、毎年実施するものでございまして、その調査内容といたしますと、建築状況の調査、それから
農地転用状況調査等を実施いたしまして、今後の都市計画の検討資料とするものでございます。 それから、その次の
コードナンバー21、
OAデータ入力委託料の300万円でございますが、これは、都市計画法の一部改正に伴いまして、平成7年12月22日に、新用途地域の指定がなされましたことから、
都市計画情報照会業務用として、使用しております。 パソコンの旧用途地域のデータを、新用途地域のデータに入れ替える作業を、委託するものでございます。 それから、その下の
コードナンバー30
都市景観形成基本計画策定委託料の、1,800万円でございますが、これは、当市においても、良好な景観形成を目指して、その基本方針を策定し、それに臨む具体的施策の展開を図るために、
景観形成基本計画を作成するものであります。 平成7年度におきまして、その第一段階といたしまして、
都市景観形成基本計画、基礎調査を実施いたしましたが、本年度は、その調査結果に基づいて行うものでありますが、その内容といたしますと、景観形成の基本方針や、丘陵地や商業地、
住宅地ゾーンなどの地域別の景観計画、それから重点地区候補の選定、さらには、整備推進のための手法などを考えておるものでございます。 それから、ひとつ飛びまして
コードナンバー34所沢市
まちづくり基本方針策定業務委託料1,500万円でございますが、これは、平成6年度の所沢市
都市マスタープラン策定のための基礎調査を、基礎調査と平成7年度には、11地区に
まちづくり委員会の設置をお願いいたしまして、大変御協力をいただきました、地域別将来構想検討業務をもとにいたしまして、所沢市のまちづくりの基本方針、すなわち
都市マスタープランを策定しようとするものでございます。 その内容といたしますと、産業や生活文化、防災、景観の観点から、
土地利用方針や都市環境の形成の方針などを検討いたしまして、目指すべき都市像、およびその実現のための主要課題、整備方針などを総合的に示した、市の全体構想の策定と、それぞれ地域別に地域が目指すべき、地域像を掲げまして、実施されるべき施策の方法を示した、地域別構想の策定を行うものでございます。 その、策定の方法といたしましては、学識経験者などによる、委員会方式によって、進めていきたいと考えております。 以上で、説明を終わります。
○
仲村清功議長 次に、
樋川都市整備部長 〔樋川文雄
都市整備部長 登壇〕
◎
樋川都市整備部長 所管の議案について、御説明いたします。 最初に議案第15号所沢市
一般会計歳出予算説明書の168ページをお願いいたします。
コードナンバー33の、
大都市地域住宅供給促進計画策定事業調査業務委託料、1,000万円でございますが、いわゆる
住宅マスタープランで、地域の特性を踏まえ、より具体的な計画で、住宅市街地図を明らかにするために、市町村独自の
住宅マスタープランを、策定することとし、国、県が3分の1ずつ補助し、現況調査と供給計画を策定する、2か年事業でございます。 既に、平成7年度として現況調査を行っておりますので、平成8年度は供給計画の策定でございます。その内容でございますが、現況調査に基づきまして、住宅政策の視点として、高齢者、障害者対策、それから、市特有の課題に対応した施策、それから住宅市街地の
整備ビジョン、地域区分ごとの住宅施策の展開、実現確保策、これらを検討して、計画策定を行うものでございます。 次に176ページをお願いいたします。
コードナンバー43でございます。 委託料の43所沢市緑の
基本計画策定委託料でございます。これにつきましては、平成6年に
都市緑地保全法が改正されまして、緑の
基本計画制度が創設されたものでございます。 策定内容としては、市域内における緑地の適正な保全、及び緑化の推進に関する施策を総合的かつ計画的に実施するため、その目標と実現のための施策等が内容でございます。 当計画は都市公園の整備や、地域性緑地などの都市計画のほか、公共施設の緑地、民有地における緑地保全、さらに、緑地意識の普及啓発等、ソフト面の事項も含めた都市の緑全般に関する、幅広い総合的な計画であります。 この計画は、2か年事業として、新年度は現況調査を委託し、来年度は
供給計画策定を行う予定でございます。 次に15節の01の
公園施設整備工事でございます。4,500万円でございますが、狭山ヶ丘公園ほか、6公園の遊具、フェンス、トイレ、池等の整備を予定しております。 また、その下の03の、
公園改修工事でございますけども、雪見原東公園ほか3公園と中新井緑地の縁路、修景休憩遊具、車止め等の施設の改修を予定しております。 次に177ページの、
カルチャーパーク建設の13節の委託料、
コードナンバー14の
地質調査委託料の1,600万円でございますけども、第一期工区の体育館から駐車場、キャンプ場、修景地等の施設が建設される地区の12ヶ所、10mから15mボーリングをして、地質の調査を行うものでございます。 次に
コードナンバー44、
カルチャーパーク設計業務委託料、1億900万円でございますが、第一工区の施設の基本設計、それと実施設計を行うもので、駐車場、キャンプ場、修景地、体育館等を行うものでございます。 次に17節
公有財産購入費01の
カルチャーパーク用地購入費でございますけども、01の4億4,316万9,000円につきましては、
土地開発公社からの買戻分で、5,731平米分を予定しております。 また
コードナンバー57の、
所沢カルチャーパーク用地購入費、10億3,870万5,000円につきましては、買収面積として、15,785㎡を予定をしております。 次に、178ページをお願いいたします。01
土地区画整理事務費の13節、委託料、第二
北秋津まちづくり調査委託料、500万円でございます。御配付してあります図面を参照を願いたいと思います。 西は西武新宿線と、東は東幹線までの12.8haの区域で、一昨年議会にも当地区の皆さんから、当該区域の汚水排水対策、道路の拡幅整備等の要望が、請願されたものでございます。 従いまして、この地区をいかに整備すれば環境の良いまちづくりができるか、調査をするものでございます。その内容としては、計画の準備、地区の現況と位置付け、現地調査とあわせて権利関係、住民の意向調査、それから整備課題の整理、
地区整備構想の作成、実現方策の検討、このようなものを行う予定でございます。 9年度以降地元の意向を把握しながら、基本計画を作成していく予定でございます。 次に179ページをお願いいたします。上段の05
土地区画整理組合事業費補助金3億1,940万9,000円でございますが、これは第二
椿峰土地区画整理組合への補助金でございまして、全体事業費に対し12%の補助金交付のうち、本年度交付分で、内容としては、画地確定測量、建物調査、実施設計、
埋蔵文化財調査、公共施設の整備等でございます。 次の
コードナンバー10、
東川防災調節池事業費負担金、1億6,895万4,000円でございますけども、平成8年度から平成12年度までの5か年で、用地取得していくこととしております。全体金額としては、26億3,168万円で、この額を5か年で割った額、5億2,633万6,000円を国が40%、県が27.9%、市が32.1%の割合で負担していくこととしておりまして、今回、計上しております平成8年度分、1億6,895万4,000円が市の負担分でございます。 次に、02の
土地区画整理事業費28節、繰出金の17億1,700万円でございますが、これは01狭山ヶ丘駅
東口土地区画整理特別会計へ5億1,700万、それから02の
狭山ヶ丘土地区画整理特別会計へ5億、03の第二
上新井特定土地区画整理特別会計へ7億の繰出でございます。 次に186ページをお願いいたします。住宅建設費のうちの、15節工事請負費、6億638万2,000円でございます。これは、宮本町の
市営住宅建設工事でございまして、平成7年度と平成8年度の2か年継続工事で行っておりまして、平成8年度分、2,009平米、30戸分と集会室、エレベーター1基、電気室、自転車置場と、これらをお願いするものでございます。 15号議案は終わりまして、次に議案第19号をお願いいたします。議案第19号平成8年度所沢市
所沢都市計画事業狭山ヶ丘駅
東口土地区画整理特別会計予算ですが、歳入歳出の総額をそれぞれ7億3,930万円とするものでございます。 82ページをお願いいたします。歳入でございます。1款の事業収入、1目の
保留地処分金でございますが、400万円でございます。これは20平米分を予定をしております。 次に、国庫支出金でございますが、2,500万円ですが、補助事業5,000万円の補助率2分の1を計上してございます。それから、県補助金でございますが、補助事業5,000万円に対する県、補助金424万円を計上させていただいております。 繰入金につきましては、5億1,700万円を計上させていただいております。それから繰越金でございますが、前年度の
保留地処分金の396万円を計上させていただいております。 それから、市債の1億8,510万円でございますが、これにつきましては、
地方特定道路事業2億円に対し、起債充当率90%の1億8,000万円と、補助事業の通常分2,500万円に対する起債分、510万円の、計1億8,510万円を計上させていただいております。 次に97ページ、
歳出予算説明書をお願いします。01の事業費、15節の工事請負費の02
下水道管渠築造工事でございますが、3,100万円でございますが、管の径250ミリから500ミリの下水道管を、162.7m分、まあ施工する予定でございます。 その下の04の
道路新設工事1億7,950万円でございますが、幅員6mの道路を1,077.6m整備するものでございます。 次に98ページをお願いいたします。19節の負担金補助及び交付金の704万2,000円でございますが、
配水管工事負担金、これは口径100ミリの水道管を92m布設する負担金でございます。 それからその下の22節、補償補填及び賠償金3億6,550万円でございますが、
物件移転補償料として、建物14戸、それから工作物等の補償料でございます。 80ページに戻っていただきたいと思います。第2表の地方債でございます。先ほど歳入の市債で説明しました、1億8,510万円を限度として、記載の利率、償還方法で、お願いするものでございます。 次に議案第20号をお願いいたします。議案第20号「平成8年度所沢市
所沢都市計画事業狭山ヶ丘土地区画整理特別会計予算」でございます。
歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ5億7,220万円と定めるものでございます。 102ページをお願いいたします。歳入でございます。負担金5,000万円でございますが、国道分整備に対する用地分を
公共管理者負担金として、本年度分の5,000万円を計上するものでございます。 それから次の繰入金は、一般会計からでございまして、5億をお願いするものでございます。繰越金につきましては、
保留地処分金の、2,220万円をお願いするものでございます。 次に
歳出予算説明書の113ページをお願いいたします。01の事業費13節委託料の
下水道管渠築造工事設計委託料でございますが、800万円。これは平成8年、9年度の下水道管の設計をお願いするもので、延長としては2,000mを予定をしております。 それから、第15節工事請負費、1億8,300万のうち02の
下水道管渠築造工事、1億5,400万円につきましては、管径250ミリから800ミリの下水道管を、延長800m布設するものでございます。 それから、
道路新設工事につきましての2,500万円でございますが、幅員6mの道路を、201m施工するものでございます。 次に、19節の負担金補助及び交付金の、2,100万円でございますが、これにつきましては、100ミリから350ミリの水道管、延長445m分の負担金でございます。 次に、22節の補償補填及び賠償金、1億9,544万円でございますが、建物補償として、6件、11棟、それからほかに工作物等の補償料でございます。 以上20号を終わりまして、次に議案第21号をお願いいたします。議案第21号「平成8年度所沢市
所沢都市計画事業第二
上新井特定土地区画整理特別会計予算」でございます。
歳入歳出予算の総額、歳入歳出それぞれ8億7,390万円とするものでございます。 120ページをお開き願いたいと思います。歳入でございます。負担金1億1,540万円でございますが、これは平成5年から平成8年に分割して負担されるもので、最終年度、1億1,540万円を計上させていただいたものでございます。 次に、国庫補助金でございますが、5,000万円、1億円の補助事業に対し、2分の1の補助率ということで、5,000万を計上させていただいております。 補助事業に対する、県補助金120万円を県費補助金として、計上させていただいております。 それから繰入金としては、一般会計から7億円を計上させていただいています。それから、市債につきましては、730万円でございますが、通常補助3,000万円に対する起債、730万円を計上させていただいております。 次に
歳出予算説明書、134ページをお願いいたします。01の事業費の中の15節工事請負費、03の
下水道管渠築造工事1億2,130万円についてでございますが、管径250ミリから800ミリの下水道管を、836m施工するものでございます。 その下の05、土留擁壁工事8,280万円でございますが、擁壁高0.3~3.5mを、495m分施工するものでございます。 それから06の
道路新設工事6,130万円でございますが、幅員が4mから6mの
道路舗装工事でございまして、延長としては、1,435m分を予定しております。 それと、07の
橋りょう架設工事1,400万円でございますが、これは東川に仮設橋を作りまして、工事車両の進入に対応するためのものでございます。 次に19節負担金補助及び交付金1億5,850万円でございますが、
水道工事負担金として、2,500m分、それから
ガス工事負担金として3,500m分をお願いするものでございます。 次に22節補償補填及び賠償金、1億4,801万1,000円でございますが、建物移転としては7棟、それから
工作物移転補償として10件、その他立竹木の補償料等を予定しております。 118ページに戻っていただきたいと思います。地方債でございます。歳入で説明したように、通常補助分の730万円を限度額に対しまして、記載の利率、償還方法でお願いをするものでございます。 以上で、所管の事項についての説明を終わらせていただきます。
○
仲村清功議長 次に、
長島中心市街地再
開発事務所長 〔長島公輝 中心市街地再
開発事務所長 登壇〕
◎
長島中心市街地再
開発事務所長 所管の事項につきまして、御説明申し上げます。 議案第15号、平成8年度所沢市
一般会計歳出予算説明書の、181ページをお願いします。 まず、01の再開発整備費、13節委託料の
コードナンバー17日東地区、並びに
コードナンバー18元町地区の関係でございますが、既に準備組合が設立されておりまして、現在事業化に向けて、組合活動が行われておりますので、引き続き、事業の早期実現を図るために、コンサル派遣をするものでございます。 次に
コードナンバー23
横町名称碑設置委託料、100万円でございますが、これは旧町地区の歴史的遺産でありまして、長年市民に慣れ親しまれてきました、横町通りが再開発によって生まれ変わろうとしております。 その中で、その面影が忘れかけようとしておりますので、再開発事業の完成にあわせ、横町名の記憶を継承していくため、名称碑を設置するものでございます。 旧町地区には合計8本の横町がありますが、そのうち平成8年度は、事業の完了をいたしました、寿地区、コンセールタワーの西側の通り、海老屋横町、それから平成8年度に完了いたします、御幸町地区の西側の通り、若葉横町、この2ヶ所の設置を予定しております。 次に、第19節負担金補助及び交付金のうち、
コードナンバー10の御幸町地区優良建築物等整備事業費補助金でございますが、昨年1月に建築本体工事に着手しまして、現在順調に工事は行われております。平成8年度は最終年度に当たりますが、補助対象となっております、共用部分の躯体工事と外溝工事の整備費の補助金でございます。 次に
コードナンバー12の、東町地区優良建築物等整備事業費補助金につきましてでございますが、今年度、基本設計を作成しておりますので、平成8年度は実質設計の作成、それから地盤調査、並びに除却工事を行うための補助でございます。 次に、182ページをお願いします。02庁舎跡地等再開発整備費の13節委託料につきましてでございますが、平成8年度は都市計画決定に向けまして、コンサル派遣をし、基本計画等の作成を行い、事業推進を図るものでございます。 以上で、説明を終わらせていただきます。
○
仲村清功議長 次に、大舘消防長 〔大舘靖治 消防長 登壇〕
◎大舘消防長 消防所管の議案につきまして、御説明を申し上げます。 議案第15号、平成8年度所沢市
一般会計予算歳出予算説明書、187ページをお願いいたします。9款1目常備消防総務費の9節の中の研修旅費につきましては、救急救命士研修所、埼玉県消防学校、消防大学校、その他研究会、研修会等に派遣するための費用として、460万5,000円を計上しております。 次のページをお願いします。13節委託料、
コードナンバー31、32につきましては、通信指令業務に係る地図検索装置データが、前回入力してから既に4年を経過し、更新の必要がありますので、その委託料1,020万8,000円をお願いするものであり、同様の理由から、同装置の支援情報を変更するための予算、199万4,000円を計上しております。 警防活動費の11節、05修繕料、2,403万7,000円につきましては、西分署梯子車のオーバーホール費用1,460万円が含まれております。 18節の事業用備品としまして、安全マット、三連梯子、ホース等を購入するための予算、269万8,000円をお願いするものです。 次に190ページの火災予防費、11節のうち、食糧費の20万5,000円は、大変好評をいただいております、夏に行っております少年少女体験入隊にかかるものであります。 18節備品購入費の78万円は、火災原因調査用ビデオカメラ一式、訓練用屋内消火栓ボックス等の購入を予定しております。 救急業務費、11節、消耗品費の447万9,000円は、高規格救急車で使用するモニター、半自動式徐細動器、心電図電送、輸液ポンプ等の使用品や、救命講習会及び、通常の救急業務に必要な消耗品を購入するものでございます。 次に、192ページをお願いします。13節の委託料、1,506万円は、救急救命士に対します医師の指示を受けるために必要な、業務の委託料であります。 18節備品購入費として、救命講習に必要な、液晶ビジョン2台を含む、93万9,000円を計上していただいております。 2目非常備消防費11節需用費、
コードナンバー04の被服費、539万9,000円の中で、消防団員304名に対します防寒衣を整備したいと考えております。 194ページ、13節は、消防団員家族、並びに消防協力者に対します、感謝祭委託料でありますが、芸能人の出演料の値上がりと、内容のグレードアップを考慮いたしまして、従来の予算に100万円を加え、500万円とさせていただいております。 3目消防施設費、15節、
コードナンバー02の中で、かねてより強い要望のありました、第三分団の車庫、詰所、新築工事一式4,500万円を見込んでおります。 次のページ18節、消防ポンプ自動車は、東消防署北分署の水槽車、及び10分団のポンプ車を更新するもので、その下の14は、中央消防署西分署の救急車が更新の時期となりましたので、Ⅱ課程対応の高規格救急車に更新するものです。 4目災害対策費、18節、事業用備品費は、防災訓練会場が各行政区ごとに行われることを考慮し、放送設備、組立て水槽を整備していくほか、大規模災害時の活動に必要な備品として、レスキューリヤカー、削岩機、チェーンソー、発電器、温風暖房機、シュラフ等の購入を計画しております。 19節負担金補助及び交付金、
コードナンバー02の、250万円は地域自衛消防隊、器具置場の新改築、火の見やぐらの塗装や、作業衣等の購入に対する補助金であります。 次のページをお願いします。07の耐震貯水層工事負担金5,000万円は、東所沢小学校内に、100tの飲料水を兼ねた循環方式の貯水槽を整備するために必要な、工事の負担金を計上しております。 以上で予算関係の説明を終わらせていただきまして、次に、議案第27号「所沢市救急業務高度化推進協議会条例の一部を改正する条例制定について」御説明を申し上げます。 救急業務は高齢化、小家族化社会を反映し、年々増加の一途をたどっておりまして、昨年所沢市では、8,361件の出場があり、既に38人で一回、救急車を呼んだことになります。 また、救急業務の一環として取り組んでおります、救命講習には昨年一年間で、当市人口の1%にあたる、3,279名の、多数の受講者がありました。 加えて、救急救命士の養成と、その資格取得後の高度医療技術を保つための、研修会等、救急業務関連の事務量が著しく増加してきているため、所沢市消防本部組織機構の整備に伴い、所要の改正を行うため、本条例の改正をお願いするものであります。 改正の内容は、消防本部に新たに救急課が設けられることにより、所沢市救急業務高度化推進協議会の庶務を消防本部警防課から、消防本部救急課に移管するための規定の整備を図るものであります。 以上、簡単ですが、説明を終わらせていただきます。
○
仲村清功議長 次に、鈴木教育長 〔鈴木秀昭 教育長 登壇〕
◎鈴木教育長 それでは、教育委員会所管の議案につきまして、御説明申し上げます。 議案第15号「平成8年度所沢市
一般会計予算」の9ページをお願いいたします。
一般会計予算のほうでございます。第2表、継続費でございますが、下段の教育費で、並木公民館増築事業、6億4,848万円でございますが、現在の並木公民館につきまして、多目的ホールを増築し、地域における学習活動の拠点として、さらに充実を図ろうとするものでございます。 増築に当たりましては、工期的にも困難であるため、平成8年度、平成9年度の2か年継続事業として行うものでありまして、その年割額につきましては、表に記載のとおりでございます。 次のページをお願いいたします。10ページ第3表、債務負担行為でございます。下から2段目の事務機器及び電子計算システム借料でございますが、その一部として、市内小学校教育用コンピュータ等の借料をお願いしてございます。 これは文部省の新整備方針に基づきまして、整備を図るもので、高度情報化社会に対応する児童の育成を目指すものでございます。 内容的には、市内小学校33校のうち、初年度分といたしまして、当面16校に各15台ずつの設置を予定するものでございます。期間は平成9年度から13年度までで、限度額といたしましては、2億121万9,000円でございます。 なお、これにより未整備となります残り17校につきましては、次年度以降にお願いをする予定でございます。 続きまして、平成8年度所沢市
一般会計歳出予算説明書をお願いいたします。199ページからが、教育費でございます。平成8年度当初予算額は、111億9,380万2,000円でございます。 204ページをお開きいただきたいと思います。02教育指導費、8節報償費、09いじめ問題等対策委員会委員報酬36万円でございますが、委員を選任し、各学校におけるいじめ問題の実態等を把握し、解消のためにその対策を講ずるためのものです。 また02謝礼、15万円はその専門家講師に対するものでございます。 205ページをお願いいたします。13委託料、19教育研究事業委託料、485万円でございますが、このうち80万円につきましては、コンピュータ教育研究委嘱分でありまして、中学校1校を情報教育推進モデル校として、研究を委嘱するものでございます。 次に207ページをお願いいたします。02視聴覚・教育センター費、8報償費、02謝礼127万8,000円でございますが、そのうち、90万円は帰国児童生徒の日本語指導員謝礼でありまして、月18回を予定しているものでございます。 次に208ページをお願いいたします。13委託料、20パソコン操作指導委託料140万3,000円ですが、各学校への指導者派遣の委託を行おうとするもので、43日分を予定したものでございます。 また、次の21教育メディア利用促進調査研究委託料100万円ですが、国庫補助を受け、適切な教材の調査開発や、機器の選定等、教育メディア利用促進のための研究委嘱を行うものでございます。 続きまして、211ページをお開きいただきたいと思います。02小学校運営費、14使用料及び賃借料、06事務機器借料、4,126万円ですが、このうち2,657万6,000円につきましては、市内小学校の事業用コンピュータの借料でありまして、本年度は16校を予定、各校15台で7か月分の借料をお願いするものでございます。 213ページをお願いいたします。03小学校施設維持管理費、13委託料、22北秋津小学校運動場拡張工事監理委託料250万円、15工事請負費、03北秋津小学校運動場拡張工事1億500万円、04北秋津小学校運動場拡張用地下水道管移設工事5百万円につきましては、取得しました、北秋津小学校運動場拡張用地1,633.20平米の整備のための関係費用でございます。 215ページをお願いいたします。01北小学校改築費16億8,083万8,000円ですが、これは先に平成7年度一般会計補正予算第7号におきまして、継続費の変更をお願いいたしました北小学校改築のための関係費用でありまして、その2年次分でございます。 216ページをお願いいたします。03東所沢小学校増築費801万円でありますが、地域において、近年の中高層建物の建設に伴い、児童数の増加が急速に進行し、現在の保有教室数では不足が見込まれるため、増築を予定し、その設計委託料等をお願いするものでございます。 その内容は、鉄筋コンクリート造り4階建て、延べ床面積約790㎡、普通教室8教室、及び階段室等であります。 続きまして、217ページをお願いいたします。02中学校運営費、7賃金、01臨時職員賃金、2,594万9,000円ですが、このうち1,193万4,000円は、中学校図書館司書補助、15人分をお願いするものでございます。 218ページをお願いいたします。02中学校運営費、13委託料、22生徒教養講座開設委託料1,000万円でございますが、情操教育の一つとして、新たに中学校二年生を対象とし、ミューズにおいて音楽鑑賞を実施するためのものでございます。 優れたオーケストラの演奏を直に聴くことにより、豊かな心を育てることを期待するものでございます。委託先としては、財団法人所沢市文化振興事業団を予定してございます。 219ページをお願いいたします。19負担金補助及び交付金、23開校50周年記念事業補助金、494万8,000円でございますが、中学校8校が開校50周年を迎えることとなりますが、これを祝すとともに、過去を振り返り、今を見つめ、将来へ向かって力強く歩みを進めることを、共に誓い合うという目的から、補助をしようとするもので、内訳といたしましては、航空写真代、生徒記念品代でございます。 221ページをお願いいたします。01富岡中学校屋内運動場改築費、1,561万円でありますが、富岡中学校の屋内運動場は、昭和43年度に建築され、老朽化が著しいため改築し、あわせて柔剣道場を併設した施設として建設するもので、平成7年度に設計委託をお願いしましたが、平成8年度は、現施設の解体工事を行うため、これに関する費用をお願いするものでございます。 222ページをお願いいたします。02小手指中学校屋内運動場改築費、1,811万円ですが、小手指中学校の屋内運動場は、昭和45年に建築され、25年が経過し、前述の富岡中学校の屋内運動場と同様、老朽化が著しいため、これを改築し、あわせて、柔剣道場を併設する施設として建設するため、平成8年度はその設計関係費用をお願いするものでございます。 その下の03柳瀬中学校水泳プール改築費、644万円でございますが、老朽化したコンクリート構造のプールは、ひび割れも生じ、漏水の原因となることから、改築を予定し、平成7年度に敷地も確保されましたので、ここに、その設計関係費をお願いするものでございます。 225ページをお願いいたします。03幼稚園就園奨励費、19負担金補助及び交付金、06私立幼稚園保護者負担軽減交付金、1億7,694万8,000円についてでございますが、保育料助成金につきまして、平成7年度より、それぞれ300円引き上げさせていただこうというものでございます。 07幼稚園就園奨励費補助金につきましては、従来どおり文部省の補助制度によります奨励費補助金でございます。 226ページをお願いいたします。02社会教育総務費、8報償費70万円のうち、50万円につきましては、生涯学習推進会議発足記念講演会のためのものでございます。また、11需用費、01消耗品費716万円のうち、26万円につきましては、生涯学習推進大会のためのものでございます。 更に、03印刷製本費468万4,000円のうち、218万4,000円は、生涯学習啓発用リーフレットの印刷費でありまして、全戸配布を予定したものでございます。 これらは、近年大きく叫ばれております、生涯学習につきまして、平成7年度において、市民委員会からの提言を受け、生涯学習推進計画を作成しているところですが、これに基づき、広く市民に周知いたしまして、生涯学習社会の構築の第一歩といたすことを願ったものでございます。 228ページをお願いいたします。03文化振興費、19負担金補助及び交付金、45所沢市野外彫刻展実行委員会補助金1,000万円でありますが、県の補助を受け、平成7年度より3か年継続事業として行うもので、その2年次分をお願いするものでございます。 次の229ページをお願いいたします。04並木公民館増築費2億567万4,000円でございますが、現在の並木公民館が、市民の学習意欲の高まりとともに、狭隘化の状況にあるため、多目的ホールを増築し、その充実を図ろうとするものでございます。 継続費において御説明いたしましたとおり、平成8年度、9年度の2年度をかけて建設をするもので、13委託料、29並木公民館増築工事監理委託料284万4,000円と、15工事請負費1億9,170万円は、平成8年度の年割分でございます。 また、23償還金利子及び割引料、01公立小中学校施設特別整備事業費国庫補助金返還金1,094万7,000円につきましては、昭和54年度に中新井小学校用地取得の補助として国庫より受けていましたが、今回、並木公民館用地に用途変更することとなっため、返還の必要が生じたものでございます。 231ページをお願いいたします。02公民館運営費、18備品購入費、01庁用備品費376万4,000円のうち、100万1,000円につきましては、事務効率の向上のほか、市民の便宜を図るため、各公民館に設置するファックス11台分の購入費でございます。 232ページをお願いいたします。03公民館施設費、15工事請負費、03吾妻公民館駐車場整備工事700万円は、駐車場不足を解消し、施設利用者の利便を図るため、隣接し、1,004平米を借地し、駐車場を設置するためのものでございます。 また、土地借料につきましては、上の14使用料及び賃借料、01土地借料の中に含まれておりまして、その金額は70万3,000円で、初年度10か月分を計上させていただいております。 234ページをお願いいたします。02図書館運営費で、前ページからの続きになります、11需用費中、16図書等購入費7,041万1,000円、18備品購入費、10図書675万円につきましては、図書、新聞、雑誌等の購入費であります。 また、その上の02事業用備品239万1,000円のうち、144万5,000円につきましては、CD収納棚5台分の購入費でございます。 237ページをお願いいたします。02文化財保護費、11需用費、01消耗品費、60万1,000円のうち、46万4,000円及び18備品購入費、02事業用備品費68万円は、ミヤコタナゴ人造増殖用器具等の購入費でございますが、今年度よりその増殖について、手掛けてまいる予定でございます。 戻りますが、上から三行目の、03印刷製本費182万7,000円のうち、181万3,000円につきましては、近年、市民の文化財に対する意識も高まりつつあるため、市内の文化財がどこにあるかをマップ化し、市民に供するため、印刷しようとするものでございます。 15工事請負費、01文化財管理施設改修工事350万円は、城地区にあります、磯谷有技の碑改修費150万円等、3件分のものを予定してございます。 次の238ページをお願いいたします。03史料管理費、11需用費、03印刷製本費1,030万円のうち、796万1,000円は、史料のマイクロフィルム焼き付け製本費、213万3,000円は、所沢市史研究第20号及び同調査史料36発刊のための印刷費でございます。 次に240ページをお願いいたします。06砂川重要遺跡発掘調査費、11需用費、03印刷製本費150万円につきましては、砂川重要遺跡範囲確定調査報告印刷のための費用でございます。 以上、簡単でございますが、所管の説明を終わりにさせていただきます。
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仲村清功議長 次に、並木財政部長 〔並木幸雄 財政部長 登壇〕
◎並木財政部長 それでは、所管の議案につきまして、御説明申し上げます。 議案第15号所沢市
一般会計歳出予算説明書の47ページをお願いいたします。02の資産税賦課事務費、13節委託料、
コードナンバー28家屋経年異動調査委託料2,200万円でございますが、これにつきましては、平成6年1月1日と平成9年1月1日の航空写真を照合し、家屋の新築、増築、取り壊しなどの状況等を把握するための業務委託でございます。 次に、その下の
コードナンバー30固定資産土地評価システム作成委託料4,200万円でございますが、平成9年度の評価替えより市内の全路線価等の公開が予定されております。このために、今まで以上にきめ細かなデータ等の整備を行うため、平成7年度と平成8年度の2か年で、評価システム作成のための、委託をお願いするものでございます。 次に48ページをお願いいたします。最下段の23節償還金利子及び割引料、
コードナンバー01市税等過誤納還付金及び還付加算金2億円でございますが、7年度の実績等を基に計上をさせていただきました。 次は大きく飛びまして、256ページをお願いいたします。12款公債費、01元金償還金、22億2,568万1,000円でございますが、備考欄記載のとおり、01の総務債から07の教育債までの元金償還額で、01の総務債では、市民文化センターの平成4年度借入れ分が、新たに発生をしております。 また、07の教育債の中には、並木公民館増築に伴いまして、中新井小学校の用地取得で借り入れた、起債の一部を繰上げ償還するための、1,784万8,000円が含まれております。 その下の利子、21億3,145万4,000円でございますが、これにつきましても、01の総務債から09の住民税等減税補てん債までの利子支払額でございますが、09につきましては、6年度36億、7年度30億借入分の利子でございます。 次は259ページをお願いいたします。予備費でございますが、今年度も7,000万円を計上させていただきました。 以上で、歳出の説明は終わらせていただきまして、次は歳入に移らせていただきます。
一般会計予算書の14ページをお願いいたします。歳入でございます。歳入は、1款の市税から説明させていただきますが、9款の交通安全対策特別交付金までは、主に前年度との伸び率の比較で申し上げたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 それでは初めに、14ページの上段、1項市民税、1目個人市民税でございますが、内訳は、現年度課税分の均等割につきましては、税制改正が予定されており、約6,000万円の増が見込まれております。 また、所得割につきましては、今年度も昨年と同規模の特別減税が予定されており、その減税額分といたしまして、約13億5,000万円の減を見込んでおります。その結果、現年度課税分で0.61%の増、全体では1.03%の増となります。 次の2目法人市民税につきましては、前年度はやや強めに計上いたしましたが、依然、総体的な回復が見られず、今年度につきましては、7.51%の減でございます。 次の1目固定資産税につきましては、今年度も昨年に引き続き、臨時的な課税標準の特例措置の改正が予定されております。この改正による減額分といたしまして、約2億円でございます。 この2億円につきましては、現年度の土地の収入見込額から控除をしております。 伸び率につきましては、土地は3.7%でございます。家屋等の伸び率が高く全体では5.38%の増でございます。 次の、2目国有資産等所在市町村交付金につきましては、3.13%の増でございます。 次のページの上段、1目軽自動車税につきましては、3.74%の増。次の1目市たばこ税でございますが、たばこに対する環境は大変厳しいものがありますが、7年度の見込額等を勘案し、2.25%の増を見込ませていただきました。 次の1目特別土地保有税につきましては、不動産関係の不況により、4.62%の減、次の1目事業所税につきましては、2.3%の増でございます。 次は、16ページをお願いいたします。上段の1目都市計画税でございますが、これにつきましても、固定資産税と同様な改正が予定されており、現年度課税分の土地収入から約6,000万円を減しております。伸び率は、固定資産税と同じく、家屋の伸びが高く、全体では5.81%の増でございます。 ここまでが、市税全体の歳入でございまして、総額で512億4,317万9,000円で、伸び率は対前年度比2.32%の、11億6,379万8,000円でございます。 次に、2款地方譲与税、1目消費譲与税につきましては、7年度の決算見込額を基に算出し、10.25%の増でございます。 次の1目自動車重量譲与税につきましても、見込額を基に算出し、12.29%の増でございます。 次のページの上段、1目地方道路譲与税につきましては、0.93%の増、次の、1目利子割交付金につきましては、7年度の減額補正等を考慮し、18.67%の減でございます。 次の1目ゴルフ場利用税交付金につきましては、6.82%の増、次の1目特別地方消費税交付金につきましては、11.76%の減でございます。 次は、18ページをお願いします。上段の6款自動車取得税交付金、1目自動車取得税交付金につきましても、決算見込額を基に18.17%の増でございます。 次の1目国有提供施設等所在市町村助成交付金につきましては、前年度と同額で、次の2目施設等所在市町村調整交付金につきましては、3.0%の増でございます。 次の地方交付税でございますが、今年度も普通交付税については、見込むことはできず、特別交付税につきましては、7年度の決算見込額を計上いたしました。 次のページの上段、9款交通安全対策特別交付金につきましては、前年度と同額でございます。 以上、2款の地方譲与税から、9款の交通安全対策特別交付金までの歳入合計は、41億7,549万6,000円で、対前年度比2.41%増の、9,839万4,000円でございます。 次の10款以降につきましては、歳出の事業費と関連するものがほとんどでございますので、新規のものを中心に説明をさせていただきます。 初めに、19ページの最下段、1項使用料、1節総務使用料、
コードナンバー04につきましては、公園通り線の駐車台数の増による収入見込を見込んでおります。 次は少し飛びまして、23ページをお願いいたします。1項国庫負担金で、中ほどの1節小学校費負担金、
コードナンバー01につきましては、負担金の総額は、2億2,535万5,000円でございますが、この事業は国庫債務負担事業でございまして、交付額は総額の2分の1でございます。なお、補助率は3分の1でございます。 次は24ページをお願いいたします。2項国庫補助金の上段で、
コードナンバー08につきましては、家事援助サービスの関係でございまして、補助率は2分の1でございます。 次の2節児童福祉費補助金、
コードナンバー02につきましては、1園、172万800円の9園分でございます。 次の3節生活保護費補助金、
コードナンバー01につきましては、補助率は2分の1でございます。 次に、中ほどの1節保健衛生費補助金、
コードナンバー03保健センターの関係でございますが、限度額9,000万円の定額補助でございますが、今年度はこのうちの20%分を見込んでおります。 次の2節環境衛生費補助金、
コードナンバー01につきましては、補助率は2分の1で、02につきましては、2分の1と、3分の1でございます。 次に、下段の2節都市計画費補助金、
コードナンバー02、次のページの03、04、05、06につきましては、補助率はそれぞれ3分の1でございます。 07につきましては、所沢駅前ペデストリアンデッキ緑化事業分で、補助率は3分の1でございます。 次の3節住宅費補助金、
コードナンバー02につきましては、3分の2と、2分の1でございます。 次は1節消防費補助金、
コードナンバー04につきましては、第3分団車庫等の施設整備に対するもので、補助率は3分の1でございます。05につきましては、東所沢小学校に設置する飲料水兼用の貯水槽分で、補助率は2分の1でございます。 次の1節小学校費補助金、
コードナンバー04につきましては、文部の補助率は3分の1、防衛の補助率は10分の10でございます。 次は、27ページをお願いいたします。上段の1節社会福祉費負担金、
コードナンバー05につきましては、保健センターのディサービス事業分で、負担金総額は1,992万4,000円の、20%分でございます。 次は、28ページをお願いいたします。中ほどの1節社会福祉費補助金、
コードナンバー08福祉のくにづくり助成金でございますが、仮称地区ふれあいセンター建設に対するもので、補助率は2分の1でございます。 次のページの中ほどの2節児童福祉費補助金、
コードナンバー05でございますが、7年度分につきましては、12月補正で対応をしております。補助率は3分の2でございます。 次に、下段の1節保健衛生費補助金、
コードナンバー01につきましては、昨年度までは負担金のほうで受入れをしておりましたが、今年度より補助金に変更になりました。 次のページをお願いいたします。上段の
コードナンバー10につきましては、補助率は3分の1で、限度額100万円でございます。その下の11につきましては、補助率は3分の2でございます。12につきましては、限度額1,500万円のやはり20%分でございます。 次の2節環境衛生費補助金、
コードナンバー04につきましては、補助率は2分の1でございます。 次のページの、上段の1節商工費補助金、
コードナンバー02につきましては、昨年度までは、愛される商店街活動推進事業費の補助名称でございましたが、今年度よりこのような名称になりました。02、03とも、補助率は3分の1でございます。 次は中ほどの1節都市計画費補助金、
コードナンバー02、03につきましては、補助率はそれぞれ6分の1でございます。 次の1節社会教育費補助金、05につきましては、定額の補助でございます。 次は、33ページをお願いいたします。3項委託金で中ほどの、1節教育総務費、総務費委託金、
コードナンバー01につきましては、2校分の定額補助でございます。 次は、14款財産収入、1節利子及び配当金につきましては、各基金、年利1%程度の利率で算出し、計上いたしました。 次は、34ページをお願いいたします。下段の1項寄附金、1節総務管理費寄附金でございますが、昨年は、中富南のコミュニティセンター等の建設寄附金が計上されておりました。 次は、35ページをお願いいたします。下段の16款繰入金、1項基金繰入金の1目公共用地及び施設取得基金繰入金でございますが、前年度よりも1億円の減。 次のページをお願いいたします。2目道路整備基金繰入金につきましては、1億5,000万円の増。3目財政調整基金繰入金につきましては、5億円の減でございます。 次は1項繰越金でございますが、前年度繰越金の見込額を7年度と同じ額の20億円を計上させていただきました。 次は、少し飛びまして、39ページをお願いいたします。下段の4項収益事業収入、1節競輪事業収入でございますが、売上収入の減により、前年度よりも2,000万円の減でございます。 次は、41ページをお願いいたします。中ほどの2節民生雑入、
コードナンバー09につきましては、保護者負担分で2,000円の4人分で、240日を見込んでおります。 次のページをお願いいたします。6節土木雑入、
コードナンバー01につきましては、やはり、駐車台数の増による収入を見込んでおります。 次は19款市債でございますが、前年度と比較いたしますと、全体で、22.6%の増でございます。この中で、1目総務債、
コードナンバー01緊急防災基盤整備事業債につきましては、所沢陸橋補強工事分が9,000万円と、災害対策用備品購入分として、700万円を計上してございます。 また、8目の住民税等減税補てん債につきましては、7年度の当初予算額と同額の、33億円を計上させていただきました。そして、この減税補てん債の借入れ条件等でございますが、内容につきましては7年度とほぼ同じでございますが、資金につきましては、政府資金でございます。 また、償還期間は、8年間の満期一括償還で、満期日に全額借替えを行い、借替え後は、据置きなしの10年間の元利均等償還となります。この条件で、平成9年3月25日に借入れを行いますと、最終償還期限は、平成27年3月1日となりまして、都合、18年間ということになります。 以上で、歳入は終わらせていただきます。恐れ入りますが、10ページに戻っていただきたいと思います。 債務負担行為でございまして、第3表中、下から2段目の事務機器及び電子計算システム借料についてでございますが、先ほど、教育長より説明のありました、教育用コンピュータを除いた、全庁的なパソコン等のリース契約をするためのものでございまして、期間は3年から5年というものでございます。 次に、最下段の所沢市
土地開発公社に委託して行う公共用地取得事業でございまして、事業の内容は、東部クリーンセンター建設用地ほか、5事業でございまして、その限度額を44億円及びこれに付随する利子とするものでございます。 次のページの第4表、地方債でございますが、起債の目的欄にもございますように、緊急防災基盤整備事業ほか10事業でございまして、各事業それぞれの限度額及び償還等の方法につきましては、記載のとおりでございます。 以上で、説明を終わらせていただきます。
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仲村清功議長 次に、田中下水道部長 〔田中 淳 下水道部長 登壇〕
◎田中下水道部長 では、下水道部所管の議案について、説明申し上げます。まず議案第15号「平成8年度所沢市
一般会計予算」予算説明書の182ページをお願いいたします。 8款の土木費、01いこいの広場建設費でございますが、8年度所沢市
土地開発公社に購入をお願いいたします、土地の不動産鑑定料、それと
土地開発公社から買い戻しをいたします用地の購入費をお願いしたものでございます。 次に、183ページをお願いします。8款土木費、01下水道整備費につきましては、下水道事業推進のために、52億円を下水道特別会計へ繰出をお願いするものでございます。 以上で、15号議案の説明を終わらせていただきまして、次に特別会計のほうをお願いいたします。 13ページをお願いいたします。特別会計予算説明書の13ページです。「平成8年度所沢市下水道特別会計予算」でございますけども、歳入、歳出の予算総額をそれぞれ、85億6,500万円とさせていただくものでございます。 次に、ちょっと飛びまして、
歳出予算説明書の47ページをお願いいたします。1款総務費、02総務管理事務費、13節委託料、
コードナンバー16の下水道使用料徴収事務委託料2億4,491万7,000円でございますけども、これはあの水道使用者のですね、下水道使用料の徴収等を水道部にお願いしております委託料で、10万1,775件、延べ118万8,916月分を見込んだものでございます。 それから、その下の17汚水処理委託料でございますけども、これは地形上の理由から協定を結びまして、所沢市の一部区域の汚水処理を東村山へお願いするものでございまして、年間3,600立方メートル、を見込ませていただいたものでございます。なお、1立方メートルあたりの委託料は80円ということで、協定を結んでございます。 続きまして、48ページをお願いいたします。19節の負担金補助及び交付金、
コードナンバー06流域下水道維持管理負担金、5億4,519万2,000円でございますけども、これは、流域下水道へ汚水の処理をお願いするもので、年間汚水排水量、1,703万7,230立方メートルを予定しているものでございます。なお、1立方メートルあたりの単価は、32円でございます。 続きまして、1ページ飛びまして50ページをお願いいたします。2款の建設費ですね、13節の委託料、
コードナンバー16設計等委託料、3億5,600万円につきましては、面整備事業に伴います、下水管の約4,466mの実施設計、それから下水道工事に伴います家屋、工作物等の事前事後調査、それから、区域拡大に伴いますところの下水道の基本計画の作成、それから下水道台帳の作成等をするための委託料でございます。 続きまして、15節の工事請負費、01
下水道管渠築造工事、18億10万円でございますけども、これは7年度当初予算に比べて、17.8%の増でございます。これは、第三期面整備地域の管渠延長約9,170mの築造と、一部雨水対策等の事業を見込ませていただいたものでございます。 8年度では、約29haの地域の面整備ができる見込みでございます。面整備の予定区域等につきましては、お手元に資料を配付させていただいたわけでございますけども、これをちょっと、図面を見ていただきたいと思います。 この黒の実線で結んである中がですね、第三期面整備事業の区域でございます。それから黒く塗りつぶしてある部分、この部分については、今年度末までに整備される区域でございますので、この白くまだ残っている区域ですね、この区域をこれから面整備をやっていくということでございますので、ひとつ御理解をいただきたいと思います。 それからその裏の資料ですけども、2ページになりますけど、これについては、面整備を今年行いますところの、補助事業の3本の区域と事業ですね、それから継続事業で行ってます事業の3事業ですね、これらについて表示してございますので、ひとつ御了解いただきたいと思います。 次にその下段のですね、02中新井幹線管渠築造工事1億4,792万円につきましては、これは平成7、8年度の継続事業で行っているもので、8年度分の事業費を載せていただいたものでございます。あと上流と下流の一部接続という工事が残ってございます。 次に51ページの、22節をお願いします。補償補填及び賠償金2億6,600万円でございますけども、これは下水道工事に伴いまして、既に、穿孔埋設物でございます、上水道、それからガス、東電、NTT等の施設等の移転復旧、それから家屋工作物等の修復等に対する補償料を計上させていただいたものでございます。 次に03の北秋津雨水1号幹線築造事業、それから、その下の、04の市道4-幹4号線雨水管布設事業につきましては、それぞれ、継続事業で8年度が、最終年度でございますので、最終年度の事業費を載せていただいたものでございます。 次に2枚飛んでいただきまして、54ページをお願いします。3款下水道管理費、01下水道維持管理費、これは、下水道管渠等の施設の維持管理をする費用で、そのうち主なものは、13節の委託料、16下水道管渠清掃委託料5,957万1,000円、これにつきましては、約1万6,500mの、雨水管の清掃を予定しているものでございます。 次に55ページをお願いします。15節の工事請負費、6,019万9,000円につきましては、下水マンホールの蓋ですとか、枠、それから老巧化いたしました管の改良等を予定させていただいております。 次に、18節備品購入費、03の自動車購入費、1,939万3,000円でございますけども、これは小型貨物自動車2台の買い替えと、それから業務量の増加それから、市民サービスの向上などを図るためにですね、高圧洗浄車、これが1台1,300万円程度するわけですけども、この1台の購入をお願いいたすものでございます。 次に55ページの中段から下の01下水道維持管理費につきましては、砂川堀都市下水路ですとか、六ツ家川、基地排水路、及び10ヶ所の調整池があるわけですが、それの維持管理を行う予算でございます。 その中で、14節の使用料及び賃借料、1,880万2,000円につきましては、砂川堀の仮設調整池、1万8,787平米等の土地借料でございます。 次に、56ページをお願いいたします。最上段の15節の工事請負費、01都市下水路しゅんせつほか工事、2,468万8,000円というものがあるわけでございますけども、この中にはですね、地球にやさしい環境づくりですとか、市民への啓蒙等も兼ねまして、砂川堀の水質改善のための、新しく、接触剤等を使用した浄化対策工事費309万円を見込んでございますので、御理解いただきたいと思います。 それから1枚めくっていただきまして、59ページをお願いいたします。下水道管理費、01処理場ポンプ場維持管理費、これは浄化センターの処理施設とか、出先の処理場が2か所、それから下水の出先のポンプ場が10か所あるわけでございますけど、それらの維持管理を行う予算でございます。 大きいものにつきましては、11節需用費の01施設修繕料2億円、これは、所沢浄化センターの、今年は沈砂池等の、沈砂かき上げ機ですとか、汚泥処理施設電気設備それから、出先の処理場、ポンプ場の修繕を見込ませていただいたものでございます。 次に13節委託料、
コードナンバー17汚泥処理運転管理業務委託料、2億543万6,000円につきましては、汚泥の処理、それから焼却、それから汲み取りし尿の処理業務等を委託するもので、従業者は1日34人を予定しているものでございます。 その下の、
コードナンバー20汚泥運搬処理業務委託料、2億3,540万7,000円につきましては、年間約1億5,320tの汚泥が発生するわけでございますけども、そのうちの9,783tをそれぞれ昭和村の農業利用、それから県内、県外の肥料の原料としますような中間処理として、委託するものでございます。 先ほどの、
年間発生汚泥量でございますけど、約1万5,320トンでございます。 次に15節の、工事請負費、01の自動通報装置設置工事、1,550万円につきましては、業務の効率化また、迅速化を図るためにですね、所沢浄化センターと、それから中里、それから島台と、清流苑と3つのポンプ場があるんですけど、そこへ遠方監視制御を行いたく、工事費をお願いするものでございます。 それから最下段の18節備品購入費につきしては、自動車、3tダンプ、トラック等、3台の貨物自動車の買い替えをお願いするものでございます。 次に、2ページ飛びまして、62ページをお願いいたします。01コンポスト化施設維持管理費でございます、11節需用費、06の施設修繕料、2,960万円につきましては、コンポストセンター、コンポスト化施設が既に建設から12年を経過してございまして、その中の施設の修繕をお願いするものでございます。 次に、63ページ、4款公債費につきましては、平成8年度分の元金償還金と、支払われる利子を計上させていただいたものでございます。 それからその下の01、水洗便所改造資金貸付金、6,864万円につきましては、204件分を見込ませていただいたものでございます。 次に、64ページ、お願いします。6款の都市下水路費、01の砂川堀都市下水路事業負担金、5,156万円でございますけども、平成8年度では、砂川堀が、新河岸川へ合流する所があるわけでございますけども、そこの接続管の改良ですとか、反対側の防岸工事ですね、それから護岸工事等が計画されておりまして、その平成8年度分の所沢市の負担分を計上させていただいたものでございます。 その下の、02せせらぎ水路施設整備費でございますけども、これは県で建設していただきました、砂川堀せせらぎ水路に清流を流す事業ということで、平成7年度、8年度で、市の単独で、取水施設と、それから浄化施設、循環施設等を計画していたわけでございますけども、平成8年度では、その流れ出した水の循環と浄化施設の工事を、1億5,200万円をもって、お願いするものでございます。 次に7款、流域下水道費、01荒川右岸流域下水道事業負担金につきましては、埼玉県が新河岸川処理センター、それから新河岸川の中継ポンプ場の今、建設も引き続き行っているわけでございますけども、その所沢市の平成8年度分の負担額を計上させていただいたものでございます。 以上で、歳出の説明を終わらせていただきまして、歳入をお願いいたします。 前に戻りまして、21ページをお願いいたします。 まず、1款の分担金及び負担金、2節下水処理受託事業費負担金、1,148万5,000円でございますけども、これは、東村山市、狭山市の一部の区域からの下水処理を所沢市で受託しているもので、その世帯数は420世帯ということで、先ほど所沢市から、東村山市のほうへお願いしているものと同じ、単価1立米あたり80円で予定しているものでございます。 次に、2款使用料及び手数料、1節の下水道使用料、20億68万円でございますけれども、これは平成8年度分の10万1,877件、延べ118万8,916か月分とですね、平成2年から7年のいわゆる過年度分の見込んだものの合計にそれぞれ徴収率を掛けまして見込ませていただいたものでございます。 次に、3款の国庫支出金、1節の下水道管渠築造費の補助金でございますけれども、これは継続費でございます中新井幹線管渠築造工事の8年度分、それから先ほど申し上げましたように、面整備事業の中の、3工事、計4工事の事業費2億円に対する、補助金で、補助率は10分の5でございます。 次に2枚、2ページ飛んでいただきまして、24ページお願いします。 8款諸収入、1節水洗便所改造資金貸付金元金収入につきましては、平成4年から8年度、途中までになりますけども、貸付分の4,688件分の、償還金を見込んだものでございます。 次に、9款市債につきましては、それぞれの事業推進の財源といたすために、借入基準に沿いまして、今年度借入額を算出し、10億70万円をお願いいたすものでございます。 次に前に戻りまして、18ページをお願いいたします。第2表の、地方債でございますが、下水道の全事業に対します地方債の限度額を定めさせていただくものでございます。 なお、起債の方法、利率、償還方法等はここに記載してございますので、よろしくお願い申し上げます。以上で、所管の議案説明を終わらせていただきます。
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仲村清功議長 次に、荻野
医療センター事務部長 〔荻野武男
医療センター事務部長 登壇〕
◎荻野
医療センター事務部長 議案第25号「平成8年度所沢市病院事業会計予算」について御説明申し上げます。主に第2条から第4条予算について、その概要を御説明申し上げます。 最初に1ページをお願いいたします。第2条、業務の予定量でございますが、これはすべて過去の実績等を勘案いたしまして、見込んだものでございます。年間の患者数につきましては、入院患者数1万1,315人、及び外来患者数は3万9,062人をそれぞれ予定いたしております。 次に、健康検診者数につきましては、主に人間ドッグや企業検診等でございまして、下段の(4)を合計いたしますと、3万4,053人を予定いたしております。 このほか、2ページの上段、受託検体検査、予防接種等でございますが、7万3,540件を見込んでおります。 次に、第3条予算、収益的収入及び支出の予定額につい、移らせていただきます。4ページをお願いいたします。 内訳等につきましては、備考欄に記載のとおりでございます。医業収益、14億783万4,000円、それから、医業外収益は、5ページの下段でございますが、4億5,512万3,000円、合せますと6ページの一番下のほうに、18億6,296万7,000円の積算をお願いしてございます。 このうち、医業外収益の主なものといたしましては、5ページの下から4段目の他会計負担金4億5,000万円が主なものでございます。 次に、支出に移らせていただきます。7ページの医業費用でございますが、17億8,030万5,000円、それから11ページの中ほど医業外費用、3,940万8,000円を合せまして、12ページの一番下のほうを御覧いただきたいんですが、18億1,986万5,000円をお願いするものでございます。 費用の主なものといたしましては、ちょっと前後して申し訳ないんですが、7ページお願いしたいんですが、7ページの給与費、10億4,962万2,000円で、前年度比で1.4%増となっております。 その他は、ほぼ例年どおりでございます。なお、収支の前年度比ですけど、収益で、6.3%、1億1,046万9,000円増、支出でマイナス6%減、1億1,506万4,000円の減となっております。 この合計をまとめたものが2ページにございまして、2ページをちょっとお願いしたいんですが、収入が18億6,296万7,000円、支出が18億1,986万5,000円を予定いたしております。 最後に、2ページ終わりから3ページにかけての、第4条予算、資本的収入及び支出でございますが、資本的収入は0でございまして、資本的支出といたしましては、7,134万1,000円を予定いたしております。 内容につきましては、13ページをお願いいたします。主なものといたしましては、中ほどの建設改良費の1節、器械備品購入費1,378万9,000円、更に、下段の企業債償還金5,528万5,000円となっております。 以上が支出の主なものでございます。 簡単でございますが、以上でございます。よろしくお願いします。
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仲村清功議長 次に、与芝
水道事業管理者 〔与芝弥八 水道事業者 登壇〕
◎与芝
水道事業管理者 それでは、水道所管の議案につきまして、御説明申し上げます。 議案第24号をお願いいたします。平成8年度所沢市水道事業会計予算でございます。第2条の業務の予定量でございますが、過去の実績等を基にして作成してございます。 まず、給水戸数でございますが、11万8,470戸を予定しております。前年度に比べまして、2,140戸、1.8%の増となっております。 年間給水量につきましては、4,111万立方メートルを予定し、前年度に比べまして99万8,000立方メートル、2.4%の減となっております。 これは、長引く景気の低迷が、使用量にも影響が出ていること、あるいは渇水に伴う節水による使用料の減少とが主な原因だということでございます。従いまして、1日の平均給水量は11万2,630立方メートルとなります。 次に、主要な建設改良事業でございますが、配水管整備拡充事業といたしまして、25億4,584万円をもちまして、布設総延長約3万5,000mを施工いたします。 前年度に比べまして、約6,600m、23%の増でございます。このうち、石綿セメント管を耐震性の強いダクタイル鋳鉄管に布設替えをする石綿セメント管布設替え事業につきましては、約1万4,500m実施いたします。前年度に比べ、事業費を1億円程度増やしてございます。 施工箇所等につきましては、お手もとの資料を御参照願いたいと思います。 施設整備改良事業でございますが、5億4,391万7,000円をもちまして、南部浄水場設備更新事業、配水管更生事業等を実施してまいります。なお、南部浄水場設備更新事業につきましては、今年度と来年度の継続事業として実施することとしており、今年度につきましては、3億3,995万7,000円を計上してございます。 西部加圧ポンプ場の施設増設事業でございますが、災害や渇水に備え、1万tの配水池を建設するもので、8年度から3か年度、継続事業として実施することとしておりまして、既に平成7年度の中におきまして、用地の取得をはかっておるところでございます。 今年度につきましては、6,283万円を計上してございます。 次に、第3条の収益的収支でございますが、事業収益は前年度比0.7%の減の、62億1,438万3,000円を計上してございます。これは、長引く景気の低迷による使用水量の減と、金利の大幅な引下げに伴う、受取利息の減少が主な要因でございます。 水道料金につきましては、50億8,392万4,000円を予定しております。事業費につきましては、前年度比5.4%増の、67億822万8,000円を計上いたしております。 これによりまして、給水管布設替え修繕工事を1億3,441万5,000円、給水装置丙止水栓設置工事を1億3,405万6,000円計上するとともに、各浄水場の修繕等の工事を実施してまいります。 県水の受水費は22億3,440万5,000円を計上し、年間総給水量に占める割合は約92%となっております。従いまして、当年度の収支は、5億7,474万7,000円の純損失が予定されます。 2ページに移りまして、第4条の資本的収支について御説明申し上げますが、補てん財源につきましては、説明を省略させていただきまして、資本的収入でございますが、前年度比19.4%増の18億3,248万円を計上しております。 石綿セメント管布設替事業につきましては、財源の一部として、企業債の借入れを10億円予定しております。 資本的支出につきましては、前年度比30.4%減の37億9,392万3,000円を計上してございます。 これは、庁舎建設事業を完了することによるところでございます。内容といたしましては、先ほど主要な建設改良事業のところで御説明申し上げましたとおり、配水管整備拡充工事、施設整備拡充工事、西部加圧ポンプ場施設増設工事、企業債償還金等でございます。 なお、災害対策事業といたしましては、第3条、第4条の中で、浄水場施設耐震診断の実施、応急給水設備の設置、自家発電設備の補強、災害用備蓄材料保管倉庫の建設、非常用飲料水ポリ容器の購入、給水車、緊急自動車の購入、また、石綿セメント管布設替事業などの関係事業を含めまして、13億8,631万2,000円を計上してございます。 次に、第5条継続費、第6条企業債でございますが、第4条の資本的収支のところで御説明いたしましたので、省略させていただきます。 第7条でございますが、営業費用及び営業外費用の間の流用ができるように定めるものでございます。 第8条、第9条につきましては、説明を省略させていただきます。 以上、簡単でございますが、所管の議案の説明を終わらせていただきます。
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仲村清功議長 以上で、担当者の説明は終わりました。
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△次会の日程報告
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仲村清功議長 以上をもって本日の日程は終わりました。 明7日は議案調査のため本会議を休み、明後8日午前10時より本会議を開き、日程に従い議事を進めます。
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△散会の宣告
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仲村清功議長 本日は、これにて散会いたします。 大変御苦労様でした。午後0時0分
散会---------------------------------------...