熊谷市議会 > 2019-12-18 >
12月18日-委員長報告・質疑・討論・採決-06号

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  1. 熊谷市議会 2019-12-18
    12月18日-委員長報告・質疑・討論・採決-06号


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    最終取得日: 2023-05-28
    令和 元年 12月 定例会(第5回)〇 議 事 日 程                  (12月18日〔水〕午前10時開議)第 1 (議案第118号) 令和元年度熊谷一般会計補正予算(第4号)    (議案第119号) 令和元年度熊谷熊谷都市計画事業土地区画整理事業特別会計補正予              算(第1号)    (議案第120号) 令和元年度熊谷水道事業会計補正予算(第1号)    (議案第121号) 熊谷市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例等の一部を改正              する条例    (議案第122号) 熊谷市手数料徴収条例の一部を改正する条例    (議案第123号) 熊谷市公民館条例の一部を改正する条例    (議案第124号) 熊谷市隣保館条例の一部を改正する条例    (議案第125号) 熊谷市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する              条例    (議案第126号) 熊谷市水道事業給水条例の一部を改正する条例    (議案第127号) 熊谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例    (議案第128号) 熊谷市道路の構造の技術的基準及び道路標識の寸法を定める条例の一              部を改正する条例    (議案第129号) 熊谷市会計年度任用職員の報酬及び費用弁償等に関する条例    (議案第130号) 熊谷市犯罪被害者等支援条例    (議案第131号) 熊谷市森林環境整備基金条例    (議案第132号) 公の施設の指定管理者の指定について              (熊谷市立市民体育館等及び熊谷市立総合グラウンド)    (議案第133号) 公の施設の指定管理者の指定について              (熊谷市立東部体育館)    (議案第134号) 公の施設の指定管理者の指定について              (熊谷市立コミュニティセンター)    (議案第135号) 公の施設の指定管理者の指定について              (中央公園等)    (議案第136号) 公の施設の指定管理者の指定について              (熊谷市妻沼勤労福祉会館)    (議案第137号) 公の施設の指定管理者の指定について              (熊谷文化創造館等)    (議案第138号) 公の施設の指定管理者の指定について              (熊谷市スポーツ・文化村)    (議案第139号) 公の施設の指定管理者の指定について              (熊谷市立大里ふれあいセンター)    (議案第140号) 市道路線の認定について    (議案第141号) 市道路線の廃止について             (総務文教環境産業市民福祉都市建設常任委員長報告~採決)第 2 (議案第142号) 熊谷市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正              する条例    (議案第143号) 熊谷市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費等に関する条例の一              部を改正する条例    (議案第144号) 熊谷市一般職職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例                                      (上程~採決)第 3 (議案第145号) 熊谷市教育委員会委員の任命について                                      (上程~採決)第 4 (議案第146号) 熊谷市公平委員会委員の選任について                                      (上程~採決)第 5           議会閉会中の調査事項                                            〇本日の会議に付した事件 議事日程のとおり                                            〇議長及び副議長 議  長 19番 野  澤  久  夫 議員 副 議 長 14番 小  鮒  賢  二 議員                                            〇出席議員(30名)   1番  白  根  佳  典  議員    2番  中  島  千  尋  議員   3番  沼  上  政  幸  議員    4番  新  島  一  英  議員   5番  田  中     正  議員    6番  山  下  一  男  議員   7番  影  山  琢  也  議員    8番  鈴  木  理  裕  議員   9番  千  葉  義  浩  議員   10番  腰  塚  菜 穂 子  議員  11番  小  島  正  泰  議員   12番  権  田  清  志  議員  13番  石  川  広  己  議員   14番  小  鮒  賢  二  議員  15番  閑  野  高  広  議員   16番  守  屋     淳  議員  17番  林     幸  子  議員   18番  関  口  弥  生  議員  19番  野  澤  久  夫  議員   20番  黒  澤  三 千 夫  議員  21番  須  永  宣  延  議員   22番  小  林  一  貫  議員  23番  桜  井  く る み  議員   24番  三  浦  和  一  議員  25番  大  山  美 智 子  議員   26番  森     新  一  議員  27番  富  岡  信  吾  議員   28番  福  田  勝  美  議員  29番  大 久 保  照  夫  議員   30番  栗  原  健  曻  議員                                            〇欠席議員(なし)                                            〇説明のための出席者       市     長    富   岡       清       副  市  長    長 谷 川       泉       市 長 公 室 長    山   崎       実       危 機 管 理 監    荻   野   秀   夫       総 合 政策部長    持   田   浩   一       総 務 部 長    矢   吹   浩   一       市 民 部 長    戸   森   重   雄       福 祉 部 長    鯨   井   敏   朗       環 境 部 長    高   橋   近   男       産 業 振興部長    増   田   啓   良       都 市 整備部長    前   田   昌   利       建 設 部 長    澤   田   英   夫       消  防  長    倉   本       豊       上 下 水道部長    羽   鳥       豊       会 計 管 理 者    橋   本   政   佳       教 育 次 長    小   林   教   子       選挙管理委員会    渡   邉       功       事 務 局 長       監 査 委 員    堀   越   奈 緒 美       事 務 局 長       農 業 委 員 会    松   岡   八   起       事 務 局 長                                            〇事務局職員出席者       事 務 局 長    清   水   輝   義       副  局  長    高   橋   千   春       次長兼庶務係長    清   水       誠       主  幹  兼    長 谷 川       正       議 事 調査係長       主     査    浅   見   祐   功       主     査    森       美   和       主     査    野   間   謙   治       主     査    白   根   靖   士              午前10時00分  開 議 ○野澤久夫議長 出席議員が定足数に達しましたので、これより本日の会議を開きます。 開会前、お手元に配付いたしました書類は、1つ、本日の議事日程、1つ、議案書、1つ、議案第142号及び第143号の参考資料特別職報酬等改定案、1つ、議案第142号及び第143号の参考資料、答申書、1つ、議案第144号の参考資料一般職給与改定案、1つ、議案第145号 熊谷市教育委員会委員の任命について、1つ、議案第146号 熊谷市公平委員会委員の選任について、1つ、議会閉会中の調査事項一覧表、以上8件であります。 これより日程に入ります。 △発言の一部取り消し守屋淳議員 16番、守屋淳です。私の発言の一部を取り消しをお願いいたします。 先日、12月12日の一般質問の私の発言の中で、「                」から、「                                     」までの発言につきまして、取り消しくださるよう議長においてお計らいいただくようお願いいたします。 ○野澤久夫議長 お諮りいたします。 ただいま守屋淳議員から発言の取り消しについて発言がありましたが、守屋淳議員の発言のとおり取り消しを許可することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 ○野澤久夫議長 御異議ありませんので、守屋淳議員の発言のとおり取り消しを許可することにいたしました。 △各常任委員会付託案件に関する委員長報告野澤久夫議長 日程第1、議案第118号 令和元年度熊谷一般会計補正予算(第4号)から議案第141号市道路線の廃止についてまで、以上24件を一括議題といたします。 以上24件について、各常任委員会の審査の経過及び結果について、順次各常任委員長の報告を求めます。 初めに、総務文教常任委員長の報告を求めます。              〔千葉義浩総務文教常任委員長登壇〕 ◆千葉義浩総務文教常任委員長 おはようございます。総務文教常任委員会における付託案件審査の概要について、御報告いたします。 今次定例会で、本委員会に付託された案件は、議案9件であります。 本委員会では、これらの審査を行うため、去る5日に委員会を開催し、審査が終了いたしましたので、その経過と結果について申し上げます。 なお、案件の審査に当たりましては、執行部の説明を聴取し、慎重に審査したところであります。以下、順次御報告いたします。 初めに、議案第121号「熊谷市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例等の一部を改正する条例」及び議案第129号「熊谷市会計年度任用職員の報酬及び費用弁償等に関する条例」は関連がありますので、一括して上程し、審査を行いました。 主な質疑では、「約1,150人が会計年度任用職員に移行することとなるが、このうち期末手当支給対象者数と、その財政負担について伺いたい。」とただされ、職員課長から、「支給対象者は週29時間勤務を行う530人程度である。期末手当は段階的に引き上げていくこととなるが、令和4年度の制度完成時には、合計で約2億7,000万円の増額と見込んでいる。財政措置については、国からは交付税措置の中で検討という説明もあったが詳細は未定である。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「会計年度任用職員は、災害等の非常時において職員として配備される対象となるのか伺いたい。」とただされ、同課長から、「身分が一般職非常勤職員となることや、職場によっては必要となることから、今後検討したい。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「再度の任用は、能力の実証を経た上で可能とあるが、評価方法について伺いたい。」とただされ、同課長から、「能力の実証に当たっては、面接等により所属長が評価し、成績がよければ再度の任用を行う。再度の任用は国や県の制度と同様に2回までとし、合計で3年間となるが、その後は会計年度任用職員の募集に改めて応募し、試験を受けることとなる。」旨の答弁がなされました。議案第121号及び議案第129号については、ほかにも質疑等なされましたが、執行部の答弁を了とし、順次採決を行ったところ、いずれも全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第123号「熊谷市公民館条例の一部を改正する条例」について申し上げます。 主な質疑では、「公民館長及び主事の勤務状況について伺いたい。」とただされ、中央公民館長から、「平成30年度の実績で、館長が年間36日から241日、主事が年間20日から200日の間で勤務があった。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「現在の報酬は、館長が月額1万3,500円、主事が月額8,500円ということであるが、今後どうなるのか伺いたい。」とただされ、同館長から、「報酬について増額の希望を伺っている。今後検討したい。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「館長及び主事はこれまで担っていた業務を、教育長からの委嘱により引き続き行うこととなるが、館長、主事に服務を求めるかについて伺いたい。」とただされ、同館長から、「守秘義務等の必要な服務について、これまでと同様に遵守するよう、新たに要綱等で定めていきたい。」旨の答弁がなされました。 議案第123号については、ほかにも質疑等なされましたが、執行部の答弁を了とし、採決を行ったところ、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第124号「熊谷市隣保館条例の一部を改正する条例」について申し上げます。 主な質疑では、「会計年度任用職員制度への移行に伴い、館長の任期を2年から1年に変更するとのことだが、再任の条件について伺いたい。」とただされ、人権政策課長から、「再任については、従前の勤務実績に基づく能力の実証によることとなる。」旨の答弁がなされました。 議案第124号については、ほかにも質疑等なされましたが、執行部の答弁を了とし、採決を行ったところ、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第132号「公の施設の指定管理者の指定について(熊谷市立市民体育館等及び熊谷市立総合グラウンド)」及び議案第133号「公の施設の指定管理者の指定について(熊谷市立東部体育館)」は関連がありますので、一括して上程し、審査を行いました。 主な質疑では、「東部体育館は稼働率が90%で市民の方に大変活用いただいているが、令和2年で廃止となる。今までの利用者に対し、今後どのように対応するのか伺いたい。」とただされ、スポーツ観光課長から、「東部体育館は、平成29年に既に耐久年数を迎えているため、令和2年度末をもって廃止し、令和3年度に解体することとなっており、今後、アスベストの調査を行った上で、解体を行う予定である。来年度は、現在、東部体育館を利用している卓球、空手、野球などの11団体とほかの施設の利用が可能かどうか調整を行っていきたい。」旨の答弁がなされました。 議案第132号及び議案第133号については、ほかにも質疑等なされましたが、執行部の答弁を了とし、順次採決を行ったところ、いずれも全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第137号「公の施設の指定管理者の指定にっいて(熊谷文化創造館等)」について申し上げます。 主な質疑では、「非公募により熊谷市文化振興財団を指定するとあるが、非公募の理由について伺いたい。」とただされ、社会教育課長から、「指定管理者制度導入ガイドラインに基づき、指定管理者選定委員会で審査しているが、この財団は平成9年度に熊谷文化創造館の設置にあわせて施設の運営管理を目的に設置された団体であり、20年を超える実績があること、公益財団法人であるため利益の分配をせずに公益事業に使用できることなどの利点がある。現行では、本施設を運営管理できる団体はほかにないと想定している。」旨の答弁がなされました。 議案第137号については、ほかにも質疑等なされましたが、執行部の答弁を了とし、採決を行ったところ、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第138号「公の施設の指定管理者の指定について(熊谷市スポーツ・文化村)」について申し上げます。 主な質疑では、「選考の概要について伺いたい。」とただされ、社会教育課長から、「2者から応募があり、まず、所管における書類審査を実施し、2次審査として、指定管理者選定委員会において応募団体からのプレゼンテーション、質疑応答を行い、同様の施設の管理実績経営基盤安定性等採点項目を審査し、指定管理者候補者を決定した。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「これまでの指定管理料との比較とその要因について伺いたい。」とただされ、同課長から、「指定管理料は、前回と比較し若干下回る金額で提案をいただいた。提案によると、くまぴあは今後さらに利用が見込まれる施設であるため、利用者の増加や自主事業等、様々なイベントを企画する中で、収入を上げることとしている。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「直営の場合と指定管理の場合で、管理における違いはあるのか伺いたい。」とただされ、同課長から、「施設の管理は、条例、規則に基づいて実施するため、ルールに則って指定管理者が行うこととなる。市が直営で管理する場合との差異はない。」旨の答弁がなされました。 議案第138号については、ほかにも質疑等なされましたが、執行部の答弁を了とし、採決を行ったところ、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決定しました。 最後に、議案第118号「令和元年度熊谷一般会計補正予算(第4号)」中、本委員会所管分について申し上げます。 本案については、質疑等なされましたが、執行部の答弁を了とし、採決を行ったところ、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決定しました。 以上が、総務文教常任委員会に付託されました案件審査の概要であります。 議員各位におかれましては、委員会決定どおり、可決賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○野澤久夫議長 以上で総務文教常任委員長の報告は終了いたしました。 ○野澤久夫議長 次に、環境産業常任委員長の報告を求めます。              〔影山琢也環境産業常任委員長登壇〕 ◆影山琢也環境産業常任委員長 環境産業常任委員会における付託案件審査の概要について、御報告いたします。 今次定例会で、本委員会に付託された案件は、議案4件であります。 本委員会では、これらの審査を行うため、去る5日に委員会を開催し、審査が終了いたしましたので、その経過と結果について申し上げます。 なお、案件の審査に当たりましては、執行部の説明を聴取し、慎重に審査したところであります。以下、順次御報告いたします。 初めに、議案第122号「熊谷市手数料徴収条例の一部を改正する条例」について申し上げます。 主な質疑では、「農地台帳等の交付に対する手数料の必要性を伺いたい。」とただされ、農業委員会事務局長から、「書類を作成する職員の人件費、A3のカラー印刷等含め、そのコストがかかることから手数料が必要と考える。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「登記簿のように公的証明となり得るのか伺いたい。」とただされ、同事務局長から、「登記簿は契約の根拠書類となるが、農地台帳や位置図は、契約や境界の特定には使えない参考資料であり、位置図の裏面にその注意事項を記載している。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「同居していない親族の農地台帳は交付してもらえないのか伺いたい。」とただされ、同事務局長から、「委任状を持参いただくことにより交付することは可能である。」旨の答弁がなされました。 さらに、同委員から、「広報の方法について伺いたい。」とただされ、同事務局長から、「農委だよりへの掲載や農業委員等を通じて荒廃農地所有者等に直接働きかけるほか、市ホームページでもPRしていく。」旨の答弁がなされました。 議案第122号については、ほかにも質疑等なされましたが、執行部の答弁を了とし、採決を行ったところ、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第131号「熊谷市森林環境整備基金条例」について申し上げます。 主な質疑では、「市の面積に対する森林面積の割合を伺いたい。」とただされ、農業振興課長から、「およそ3.1パーセントである。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「現状を踏まえ、この基金を活用して、本市で森林をふやすという考えはあるか伺いたい。」とただされ、同課長から、「本基金の活用については木材利用の促進に関する事業が主体で、森林をふやすということは考えていない。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「広域的に森林環境の保全を実施している事例について伺いたい。」とただされ、同課長から、「秩父市域では広域化により、PR活動をしており、本市のような森林面積の小さい自治体に対して木材利用の推進に関する要望をしている。また職員向けに、普及のための研修会等が開催されている。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「第5条の繰替運用についてどのような場合が想定されるか伺いたい。」とただされ、同課長から、「金融機関等に不測の事態が生じた際の対応を想定し、規定している。」旨の答弁がなされました。 議案第131号については、ほかにも質疑等なされましたが、執行部の答弁を了とし、採決を行ったところ、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第136号「公の施設の指定管理者の指定について(熊谷市妻沼勤労福祉会館)」について申し上げます。 主な質疑では、「くまがや市商工会指定管理者となることで生じるメリットを伺いたい。」とただされ、妻沼行政センター所長から、「妻沼勤労福祉会館は、くまがや市商工会館と一体となった建物であり、くまがや市商工会と本市が区分所有していることから、くまがや市商工会指定管理を行うことで、建物の維持管理業務受付業務等、一体的な管理ができる点があげられる。」旨の答弁がなされました。 議案第136号については、ほかにも質疑等なされましたが、執行部の答弁を了とし、採決を行ったところ、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決定しました。 最後に、議案第118号「令和元年度熊谷一般会計補正予算(第4号)」中、本委員会所管分について申し上げます。 主な質疑では、「環境美化センター自動車購入に係る債務負担行為について、ガスステーションの廃業により、車両が使用できなくなったとのことだが、現在の業務状況を伺いたい。」とただされ、環境美化センター所長から、「類似の車両をリースし、業務を行っている。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「使用できなくなった車両は今後どうするか伺いたい。」とただされ、同所長から、「売り払いが決定し、近日中に引き渡しを行う。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「農地中間管理事業機構集積協力金について、該当地区で集積された割合とその面積を伺いたい。」とただされ、農業振興課長から、「下増田地区では100パーセントで21.8ヘクタール、東別府地区ではおよそ86パーセントで91.7ヘクタールが集積された。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「「総合戦略」空き店舗活用支援事業について、今年度における現在までの補助金の交付件数とその業種について伺いたい。」とただされ、中心市街地活性化担当副参事から、「当初予算では、4件を見込み、フルーツを使用した商品販売も行うカフェ、日本茶のテイクアウト販売とレンタルスペースを併設する店舗、レンタルオフィス、パーソナルジムの4件に補助金の交付を決定した。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「空き店舗等活用支援事業費補助金を受けた事業者の中で廃業したものはあるか伺いたい。」とただされ、同担当副参事から「廃業した事業者はない。」旨の答弁がなされました。 議案第118号中、本委員会所管分については、ほかにも質疑等なされましたが、執行部の答弁を了とし、採決を行ったところ、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決定しました。 以上が、環境産業常任委員会に付託されました案件審査の概要であります。 議員各位におかれましては、委員会決定どおり、可決賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○野澤久夫議長 以上で環境産業常任委員長の報告は終了いたしました。 ○野澤久夫議長 次に、市民福祉常任委員長の報告を求めます。              〔鈴木理裕市民福祉常任委員長登壇〕 ◆鈴木理裕市民福祉常任委員長 市民福祉常任委員会における付託案件審査の概要について、御報告いたします。 今次定例会で、本委員会に付託された案件は、議案5件であります。 本委員会では、これらの審査を行うため、去る6日に委員会を開催し、審査が終了いたしましたので、その経過と結果について申し上げます。 なお、案件の審査に当たりましては、執行部の説明を聴取し、慎重に審査したところであります。以下、順次御報告いたします。 初めに、議案第127号「熊谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例」について申し上げます。 主な質疑では、「平成30年度の国民健康保険事業費納付金額は約50億円だが、国民健康保険税の歳入額を伺いたい。」とただされ、保険年金課長から、「30年度の歳入額は、約35億8,000万円である。」旨の答弁がなされました。 さらに、同委員から、「所得割の増額となる世帯数、増額分の合計額を伺いたい。」とただされ、同課長から、「令和元年10月末課税データを基に試算すると、増額となる世帯数は1万9,688世帯で、増額分の合計額は4,652万6,300円である。」旨の答弁がなされました。 議案第127号については、ほかにも質疑等なされましたが、採決を行ったところ、多数をもって、可決すべきものと決定しました。 次に、議案第130号「熊谷市犯罪被害者等支援条例」について申し上げます。 主な質疑では、「新たに設置する条例だが、これまではどういった支援をしていたのか伺いたい。」とただされ、安心安全課長から、「安心安全課で相談を受け、相談者が必要な支援につながるよう手続き等の案内を行っている。なお、複数の窓口で同じ説明を繰り返すことがないよう、ワンストップ対応をし、庁内だけで対応できない案件の場合は、支援が途切れないよう関係機関に引き継いでいる。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「第9条に民間支援団体とあるが、連携する団体はどういったところか伺いたい。」とただされ、同課長から、「民間支援団体としては、公益社団法人埼玉犯罪被害者援助センターがあり、専門の相談員による各種相談や支援を無償で行っているほか、病院や警察署、裁判所への付き添いや医療費等の補助も行っている。」旨の答弁がなされました。 議案第130号については、ほかにも質疑等なされましたが、執行部の答弁を了とし、採決を行ったところ、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第134号「公の施設の指定管理者の指定について(熊谷市立コミュニティセンター)」及び議案第139号「公の施設の指定管理者の指定について(熊谷市立大里ふれあいセンター)」は関連がありますので、一括して上程し、審査を行いました。 主な質疑では、「熊谷市立コミュニティセンター指定管理料の増額の要因について伺いたい。」とただされ、市民活動推進課長から、「人件費や休日・夜間の管理委託料、また、新たに建築基準法に基づく点検業務が加わったことなどが要因である。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「新たに指定管理となる熊谷市立大里ふれあいセンターの人員配置について伺いたい。」とただされ、同課長から、「シルバー人材センターからの計画書によると平日は館長と経理業務担当、休日・夜間については会員5人がローテーションで対応することになっている。」旨の答弁がなされました。 議案第134号及び議案第139号については、ほかにも質疑等なされましたが、執行部の答弁を了とし、順次採決を行ったところ、いずれも全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決定しました。 最後に、議案第118号「令和元年度熊谷一般会計補正予算(第4号)」中、本委員会所管分について申し上げます。 主な質疑では、「生活保護業務経費について、マイナンバー情報を連携させるためのプログラム作成委託料とのことだが、その詳細を伺いたい。」とただされ、生活福祉課長から、「生活保護システムと連携している特定個人情報に、平成30年度に創設された進学準備給付金の情報を抽出する機能を追加するため、プログラム改修が必要となった。改修費用については、国の補助対象となる。」旨の答弁がなされました。 議案第118号中、本委員会所管分については、ほかにも質疑等なされましたが、執行部の答弁を了とし、採決を行ったところ、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決定しました。 以上が、市民福祉常任委員会に付託されました案件審査の概要であります。 議員各位におかれましては、委員会決定どおり、可決賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○野澤久夫議長 以上で市民福祉常任委員長の報告は終了いたしました。 ○野澤久夫議長 次に、都市建設常任委員長の報告を求めます。              〔腰塚菜穂子都市建設常任委員長登壇〕 ◆腰塚菜穂子都市建設常任委員長 都市建設常任委員会における付託案件審査の概要について、御報告いたします。 今次定例会で、本委員会に付託された案件は、議案9件であります。 本委員会では、これらの審査を行うため、去る6日に委員会を開催し、審査が終了いたしましたので、その経過と結果について申し上げます。 なお、案件の審査に当たりましては、執行部の説明を聴取し、慎重に審査したところであります。以下、順次御報告いたします。 初めに、議案第125号「熊谷市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例」について申し上げます。 主な質疑では、「会計年度任用職員への移行対象予定となる人数について伺いたい。」とただされ、経営課長から、「企業職員については経営課で1名、水道課で1名の計2名である。」旨の答弁がなされました。 議案第125号については、ほかにも質疑等なされましたが、執行部の答弁を了とし、採決を行ったところ、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第126号「熊谷市水道事業給水条例の一部を改正する条例」について申し上げます。 主な質疑では、「今回の料金改定に当たり、改定理由をどのように説明するのか伺いたい。」とただされ、経営課長から、「安定した水道事業の運営や、老朽化した水道施設や水道管路の更新と、耐震化を進めていくための事業費の必要性について説明していく。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「水道施設や管路の更新のために必要な総事業費について伺いたい。」とただされ、水道課長から、「今後40年間で約1,133億9,000万円、1年間当たりでは約30億円の事業費が継続して必要となる。」旨の答弁がなされました。 さらに、同委員から、「今後、人口・世帯数の減少の影響についても考えていく必要があると思うが、今回の料金改定の算定期間について伺いたい。」とただされ、経営課長から、「今回の改定は令和2年度から6年度までの5年間を算定期間としており、令和7年度以降の改定の必要性を検証しながら、5年ごとに改定していく計画である。」旨の答弁がなされました。 議案第126号については、ほかにも質疑等なされましたが、執行部の答弁を了とし、採決を行ったところ、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第128号「熊谷市道路の構造の技術的基準及び道路標識の寸法を定める条例の一部を改正する条例」について申し上げます。 質疑では、「今後の自転車道整備の進め方について伺いたい。」とただされ、道路課長から、「本条例改正案の第9条の2に規定する第3種または第4種の道路の整備について、国、県、警察との協議を行いつつ、検討中の新たな自転車ネットワークの計画に基づいて整備を進めていくこととなる。」旨の答弁がなされました。 議案第128号については、ほかに質疑等はなく、採決を行ったところ、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第135号「公の施設の指定管理者の指定について(中央公園等)」について申し上げます。 主な質疑では、「指定管理者に対する市の指導や検査の実施頻度について伺いたい。」とただされ、公園緑地課長から、「毎月1回定例会で管理等の指導を行うほか、年度ごとに経費関係の書類審査等を行っている。」旨の答弁がなされました。 議案第135号については、ほかにも質疑等なされましたが、執行部の答弁を了とし、採決を行ったところ、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第140号「市道路線の認定について」及び議案第141号「市道路線の廃止について」は関連がありますので、一括して上程し、審査を行いました。 議案第140号及び議案第141号については、いずれも、特に質疑等はなく、順次採決を行ったところ、いずれも全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第118号「令和元年度熊谷一般会計補正予算(第4号)」中、本委員会所管分について申し上げます。 主な質疑では、「「台風第19号」公園復旧事業について、熊谷荒川緑地のソフトボール場の復旧計画について伺いたい。」とただされ、公園緑地課長から、「現在、予備費を活用して復旧作業を行っている。今回の補正予算は9面のうちの3面分であり、今年度末までの復旧完了を計画している。」旨の答弁がなされました。 さらに、同委員から、「「台風第19号」道路復旧事業の主な対象地域について伺いたい。」とただされ、維持課長から、「荒川左岸についてはおおむね久下橋から鴻巣市との行政界まで。荒川右岸については、おおむね荒川大橋下流の手島地内から吉見町との行政界までの堤外地となる。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「同事業の具体的な工事内容について伺いたい。」とただされ、同課長から、「堤外地にある市道のうち、実態があって実際に使用している認定道路を対象に通行可能な状態にするもので、具体的にはたい積土砂や流木、じん芥等の撤去・運搬・処分や、砂利道の不陸整正等を予定している。」旨の答弁がなされました。 議案第118号中、本委員会所管分については、ほかにも質疑等なされましたが、執行部の答弁を了とし、採決を行ったところ、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第119号「令和元年度熊谷熊谷都市計画事業土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)」について申し上げます。 本案については、特に質疑等はなく、採決を行ったところ、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決定しました。 最後に、議案第120号「令和元年度熊谷水道事業会計補正予算(第1号)」について申し上げます。 質疑では、「債務負担行為を行う配水管布設事業及び配水管改良事業の実施地域について伺いたい。」とただされ、水道課長から、「配水管布設事業は熊谷流通センター地区周辺地域の基幹管路約1,100メートルと、新堀新田地内の西部配水場から御稜威ヶ原工業団地までの直送管約750メートルの布設を予定している。配水管改良事業は桜町、石原地内の老朽管の改良・耐震化をはかるため、約440メートルについて実施する予定である。」旨の答弁がなされました。 議案第120号については、ほかに質疑等はなく、採決を行ったところ、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決定しました 以上が、都市建設常任委員会に付託されました案件審査の概要であります。 議員各位におかれましては、委員会決定どおり、可決賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○野澤久夫議長 以上で都市建設常任委員長の報告は終了いたしました。 △各常任委員長の報告に対する質疑
    野澤久夫議長 これより各常任委員長の報告に対する質疑に入ります。              〔「なし」と言う者あり〕 ○野澤久夫議長 別に質疑もありませんので、以上で質疑を終結いたします。 △各常任委員長の報告に対する討論 ○野澤久夫議長 これより討論に入ります。 初めに、反対討論の方。              〔23番桜井くるみ議員登壇〕 ◆桜井くるみ議員 23番、桜井くるみです。私は、日本共産党議員団を代表して、議案第126号及び127号の委員長報告に対し、反対討論を行います。他の議案は賛成です。 最初に、議案第126号 熊谷市水道事業給水条例の一部を改正する条例に対する委員長報告に反対の討論を行います。今回の水道料金の引き上げは19年ぶりとなります。改定の理由を、「平成28、29年度の2年間で水道事業が直面する課題に対応するための経営戦略やアセットマネジメント計画、耐震化計画など各計画を策定した。水道施設や管路の法定耐用年数等を勘案し、計画的に更新するには現在のおよそ2倍となる年間約30億円の事業費が必要となり、現行料金のまま事業を進めた場合、資金不足が見込まれる。このため、財源を確保し、将来にわたり安定的に水道事業を継続するために料金の見直しを行う。」このようにしています。 現在の施設稼働率は約50%ですが、必要以上の施設を整備したことも資金不足の一つの原因になったのではないでしょうか。令和2年度の影響額は、税抜きで約5億5,000万円の収入増としており、平均改定率は19.52%で、20%近くにもなります。世帯人数別の影響額は、口径20ミリの場合、1人世帯では月額231円、1年で2,772円、4人世帯では月額737円、1年で8,844円もの増額となります。30年度の滞納件数は延べ2万9,450件とあり、給水戸数約8万5,000戸の約2.9%に当たり、月に換算しますと35件に1件が滞納状況にあります。また、給水停止件数は延べ1,243件、主な理由は、生活困窮が考えられるようですが、毎月100件は水がとまった状態にあります。水は命にかかわる大切なものです。今回の引き上げで、さらに滞納や給水停止の世帯がふえるのではないかと懸念されます。水道事業は福祉、この観点から、生活困窮者への福祉減免等も検討していただきますよう要望いたします。 以上申し上げ、委員長報告に対する反対討論といたします。 次に、議案第127号 熊谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例に対する委員長報告に反対の討論を行います。 平成30年度から国民健康保険が都道府県化となり、県と市との共同運営の形になりました。市が市民から国保税を集め、県が示す納付金を県に納めることになったのです。納付金の集め方、つまり税率等は各市町村に任されています。あわせて国保税を抑えるため、一般財源から繰り入れをすることはいけないこととされ、この繰り入れを段階的に解消する計画を立てることが義務づけられました。1年目の変更はなく、2年目の前回の改正では、医療給付費分の資産割と平等割が廃止となり、全て2方式とした上で、医療給付分、介護給付分の所得割も均等割も引き上げとなりました。均等割に至っては、合計1万8,200円も引き上がりました。そして、今回の条例改正が3年目となります。6年間の計画ですから、2023年度まで値上げ計画が続く予定です。平成30年3月末時点で国保加入世帯は2万8,995世帯、被保険者数は4万6,265人です。そのうち65歳以上は2万1,608人で、約46.7%を占めています。被保険者は毎年減っていますが、65歳以上の割合はふえています。所得200万円以下の世帯は2万4,014世帯で、全世帯の76.8%を占めます。そのうち所得100万円以下世帯は1万8,458世帯です。総所得のない世帯に至っては1万1,018世帯です。年金生活の高齢者、低所得者の方が中心だということがこれら数字からもよくわかります。また、31年5月時点での滞納世帯は3,032世帯、そのうち所得200万円以下の世帯は2,681世帯で、滞納世帯の88%を占めます。所得のない世帯にも均等割がかかるため1,304世帯が滞納しており、滞納世帯の43%を占めます。 以上のような国保加入者の実態ですが、今回の改正は3点に整理できます。1点目は、限度額の引き上げです。医療給付費分の限度額を3万円上げ、法定額61万円にするというもの。2点目は、医療給付分の所得割率を6.8%から6.9%に引き上げる。3点目は、前回手をつけなかった後期高齢者支援金分の所得割を2%から2.1%に引き上げ、均等割額を1万800円から1万2,000円に1,200円引き上げるというものです。影響は、ことし10月末の課税データによる試算によると、医療給付分で3,202万2,300円の増額、後期高齢者支援金分が6,324万7,700円の増額、合計で9,527万円の増額です。97.45%の世帯が保険税の引き上げとなります。前回の改正で、所得200万円の子供2人の4人家族では保険税が約2割となりましたが、今回の改正でさらに値上げとなります。 本来、税金というのは、それぞれの収入、所得に応じて納めるべきものです。共済組合や協会けんぽを初め国保以外の社会保険は、どれも所得割だけです。国民健康保険の均等割は人頭割であり、生まれたての赤ちゃんや収入のない子供たちにも1人分として3万7,000円が課税されることになります。家族が多い家庭は、均等割が膨らんできます。その均等割を今改正案の中では値上げをしています。国や県は、一般会計からの赤字補填はしないようにとしていますが、保険税の減免など、政策的な判断によるものについては繰り入れができます。既に第3子の均等割を減免している自治体もあります。熊谷市は健全財政で、その予算はあるはずです。 11月6日に埼玉県国保協議会国保強化推進大会が行われました。その中で、国民健康保険税の財政基盤の拡充、強化のため、国庫負担の割合の引き上げなど国に要望を上げました。具体的な項目の中に、中低所得者層に対するさらなる保険税軽減措置や、子供に係る均等割保険税の軽減措置を講ずることとあります。同様に陳情書も上がり、満場一致で採択されました。子育てするなら熊谷市の政策の一環として、せめて子供たちの保険税分は、減免する手だてをとるべきだと考えます。 以上申し上げ、委員長報告に対する反対討論といたします。議員皆様の御賛同をどうぞよろしくお願いいたします。 ○野澤久夫議長 ただいまの反対討論に対して賛成討論の方。              〔27番富岡信吾議員登壇〕 ◆富岡信吾議員 27番、富岡信吾です。まず、議案第126号 熊谷市水道事業給水条例の一部を改正する条例についてであります。 水道事業は、市民の日常生活に直結し、その健康を守るために欠くことのできないものであります。本議案は、財源を確保し、将来にわたり安定的に水道事業を継続するために、19年ぶりに料金の見直しを行うものであります。水道事業を取り巻く環境については、9月議会で市長が答弁されたとおり、近年、人口減少社会の到来や節水意識の向上、節水機器の普及により水道水の需要が減少傾向にある一方、高度経済成長期に整備した施設の老朽化が進み、耐震化も含めた更新需要の増大が見込まれるなど、水道事業を取り巻く環境は厳しさを増しております。 このような状態下、本市ではマスタープランとなる水道事業ビジョンを初め、経営戦略や耐震化計画など、直面する課題に対応するため5つの計画が策定をされました。各計画の着実な推進には、水道事業の運営財源となる水道料金適正化の検討が必要であり、平成13年度から17年間、消費税等の改定を除き料金を据え置いている状況に鑑み、昨年8月、水道事業運営審議会に料金改定に関する諮問を行い、本年6月26日に改定はやむを得ないとする内容の答申をいただき、検証の上、答申の内容のとおり水道料金を平均で19.52%改定するものであります。9月議会での上下水道部長の答弁では、決算審査における評価と意見について、過去5カ年とも継続して当年度純利益を計上している状況から、おおむね良好な業績との評価を受けてはいるが、平成29年度と30年度には今後多額の投資が必要となる一方、人口減少等による水需要の伸びを期待することは困難とのことで、市民が納得できるよう十分な説明と運営努力を行いながら料金改定を検討するべきとの意見があったとのことです。 また、先日の都市建設常任委員会での経営課長の説明では、平成28年度と29年度の2年間で水道事業が直面する課題に対応するための経営戦略やアセットマネジメント計画、耐震化計画など各計画を策定され、水道施設や管路の法定耐用年数等を勘案し、計画的に更新するには、現在のおよそ2倍となる年間約30億円の事業費が必要となり、現行料金のまま事業を進めた場合、資金不足が見込まれることから、財源を確保し、将来にわたり安定的に水道事業を継続するためには、料金の見直しが必要であるという結果となったとのことであります。 さらには、料金据え置きケースと料金改定ケースで試算をした結果、据え置きの場合は、令和4年度から資金残高不足に陥り、令和11年度から経営困難、赤字に転嫁する見込みとなっているという大変厳しい状況であります。料金値上げを喜ぶ議員など一人もおりませんし、市長を初め執行部も苦悩し、断腸の思いであると思います。市民の皆様に水道事業の厳しい現状と真実をしっかりと伝え、理解をしていただかねばなりません。今回の料金改定を見送り、先送りにすれば、経営困難に陥ることはもちろん、将来、より大きな負担をお願いをしなければならなくなることは明白であります。 水道事業は、市民の日常生活に直結し、その健康を守るために欠くことのできないものであり、経営基盤を強化しなければ安全でおいしい水を長期的かつ継続的に安定して供給することは不可能でありますことから、今回の改定はやむを得ないものであり、妥当であります。今後も引き続き市民の皆様に御理解と御協力をいただきながら、さらなる経営効率化と経費削減に努め、健全で強固な水道事業の確立に取り組むよう要望し、委員長報告のとおり委員会決定どおり賛成といたします。 次に、議案第127号 熊谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、賛成の立場で討論をさせていただきます。 平成30年4月から都道府県が財政運営の責任主体となり、安定的かつ効率的な事業運営に中心的な役割を担い、制度を安定させる制度改正が行われました。本市はもちろん、各市町村は共同保険者として税の賦課徴収や資格の管理、保険給付や保険事業など、きめ細かい事業を担っております。その国保事業運営の基本となる平成29年9月に策定されました埼玉県国民健康保険運営方針では、国保事業費給付金や保険事業の実施に係る経費を賄うために必要な保険税率を設定し、適正な収納額を確保することにより、各市町村の国保特別会計の収支の均衡を図ることを原則としております。 また、一般会計からの補填である法定外繰入金については、解消すべき赤字と定義をされており、赤字市町村においては、国保財政の健全化を図るため、35年度、令和5年度までの6年間で赤字の解消を達成するための計画を策定すべきものとされております。このような状況下、一般会計からの法定外繰入金や被保険者からの税負担の割合等に配慮しながら、県の国保運営方針に示された内容に対応するために、昨年度税率改定に当たっての基本方針及び赤字削減解消計画が策定されました。高度化する医療、国保加入者の高齢化などの要因から、保険者が支払う1人当たりの医療給付費は増加する一方で、主な財源となる国保税の税率は、平成20年度以降昨年度まで見直しが行われてこなかったことなどから、国保特別会計において歳入不足を補う法定外繰り入れが恒常化しており、28年度決算においては約9億3,700万円、平成30年度決算では約7億6,800万円となっております。広域化により会計の構成が大幅に変更となり、市は国保税を徴収し、県に国保事業費納付金を支払うこととなりましたが、30年度の納付金額は約50億円、令和元年度でも約50億円に対して、国保税等の収入は不足が生じており、依然として一般会計からの法定外繰入金に頼っている運営となっております。 また、納付金の算定では、市町村の負担が急激に増加しないよう、激変緩和措置のための公費が投入されることで納付金額が低く抑えられております。このため、激変緩和措置が行われる6年間に国保税確保の対策を講じて納付金額との差を解消しなければ、激変緩和措置が終了する36年度、令和6年度以降に納付金支払いの財源が不足し、国保運営に重大な支障が生じることから、国保税改正の必要があるわけであります。 この基本方針及び赤字削減解消計画に基づき、令和2年度の赤字削減予定額及び県から示された標準保険税率を参考に令和2年度改正案をまとめ、本年9月、熊谷市国保運営協議会に諮問され、平成2年度の医療給付費分では所得割を、後期高齢者支援金等分では標準保険税率に近づけるため所得割、均等割を引き上げ、介護納付金分については、所得割の率と均等割の額を据え置きとするという内容の諮問のとおりとすることが妥当であるという答申がなされたわけであります。 この中で、均等割の増額に伴い、税率改正に当たっては、特に多人数世帯への影響が大きいことから、加入者への急激な負担増に配慮することという意見が付されました。多子世帯に係る負担増の軽減策については、まず国としてしっかりとした制度設計がなされるべきであります。これについては、本年11月、国保中央会、都道府県国保団体連合会、全国国保組合協会と全国知事会、都道府県議会議長会、市長会、市議会議長会、町村会、町村議会議長会の地方6団体で国保制度改善強化全国大会が日本消防会館で開催され、国保の直面する諸問題への改善のために決議がなされ、政府及び国会に陳情書が提出されました。その決議文の中にも子供の医療費助成等の地方単独事業に係る国庫負担減額調整措置の全廃及び子供に係る均等割保険税の軽減制度の創設を行うことと記されております。税の形は国の形であります。今後も引き続き県、市町村、地方の現場から、政府及び国に対し、多子世帯に係る負担増の軽減策等について、国としてのしっかりとした制度設計がなされるよう我々も強く訴え、要望していくべきであると考えます。 水道事業と同じく、財政の基盤を強化し、事業運営を長期的かつ継続的に安定させ、市民の健康を守るためにも今回の改定は妥当であり、委員会決定どおり賛成をいたします。 最後に、今回の改定はもちろん、上下水道、道路などのインフラ施設をあわせた公共施設アセットマネジメント計画等、将来を見据え、長期的かつ計画的に取り組んでいかなければなりません。人口減少等に伴う税収減で、収入の減少と高齢化の進行等による社会保障費の増大で、数の増加という制約のもとで、更新のための費用の捻出、また更新、統廃合すべき施設の選別を行いながら市民サービスの水準は維持していかなければなりません。こうした大きな改革、整理や調整等がこれからの行政の大きな仕事となるわけであります。多くの方々が総論はもっともな考えで賛成はするものの、各論となり、自分の地域や取り巻きについては反対ということも多いでしょう。改革の推進は簡単なものではありません。統廃合等においては、地域の特性やバランスも考えなければなりませんし、感情的、情緒的な部分もあるかと思います。当然ながら抵抗や批判もあることでしょうが、今を生きる者の責任として、将来を見据え、将来世代に大きな負担を残さぬよう市民の声に耳を傾けながら、しっかりと判断をし、決断をしていかなければなりません。 今回の改定やアセットマネジメント計画の策定や市民説明会等においても、保身に走らず、人気取りだけを考えず、耳ざわりのよいことだけを言わずに真実を伝え、誠実に対応する市長を初め執行部の努力と苦悩がうかがえます。引き続き厳しい社会情勢、財政状況、将来推計などしっかりと真実を伝え、勇気ある決断をし、正しい方向へと改革を推し進めていただき、我々議会も議員それぞれ市民に選ばれ、負託を受けた責任ある立場の人間としてチェック機能を果たしつつ、市長を初め執行部とともに将来に向かって勇気を持って改革を進めていくべきであると申し上げ、議案第126号、議案第127号の賛成討論とさせていただきます。 議員各位におかれましては、良識ある判断をいただきまして、御賛同くださいますようお願いを申し上げます。 ○野澤久夫議長 ほかに反対討論の方。              〔「なし」と言う者あり〕 ○野澤久夫議長 ほかに賛成討論の方。              〔「なし」と言う者あり〕 ○野澤久夫議長 ほかに討論もありませんので、以上で討論を終結いたします。              〔「議長、休憩」と言う者あり〕 ○野澤久夫議長 暫時休憩いたします。              午前11時12分  休 憩                                                          午前11時21分  再 開 ○野澤久夫議長 休憩中の会議を再開いたします。 △採決 ○野澤久夫議長 これより24件を順次採決いたします。 採決は投票システムにより行います。 最初に、議案第118号 令和元年度熊谷一般会計補正予算(第4号)。 参加ボタンを押してください。 本案については、各常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○野澤久夫議長 確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第118号は原案のとおり可決されました。 ○野澤久夫議長 次、議案第119号 令和元年度熊谷熊谷都市計画事業土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)。 参加ボタンを押してください。 本案については、都市建設常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○野澤久夫議長 確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第119号は原案のとおり可決されました。 ○野澤久夫議長 次、議案第120号 令和元年度熊谷水道事業会計補正予算(第1号)。 参加ボタンを押してください。 本案については、都市建設常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○野澤久夫議長 確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第120号は原案のとおり可決されました。 ○野澤久夫議長 次、議案第121号 熊谷市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例等の一部を改正する条例。 参加ボタンを押してください。 本案については、総務文教常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○野澤久夫議長 確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第121号は原案のとおり可決されました。 ○野澤久夫議長 次、議案第122号 熊谷市手数料徴収条例の一部を改正する条例。 参加ボタンを押してください。 本案については、環境産業常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○野澤久夫議長 確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第122号は原案のとおり可決されました。 ○野澤久夫議長 次、議案第123号 熊谷市公民館条例の一部を改正する条例。 参加ボタンを押してください。 本案については、総務文教常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○野澤久夫議長 確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第123号は原案のとおり可決されました。 ○野澤久夫議長 次、議案第124号 熊谷市隣保館条例の一部を改正する条例。 参加ボタンを押してください。 本案については、総務文教常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○野澤久夫議長 確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第124号は原案のとおり可決されました。 ○野澤久夫議長 次、議案第125号 熊谷市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例。 参加ボタンを押してください。 本案については、都市建設常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○野澤久夫議長 確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第125号は原案のとおり可決されました。 ○野澤久夫議長 次、議案第126号 熊谷市水道事業給水条例の一部を改正する条例。 参加ボタンを押してください。 本案については、都市建設常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○野澤久夫議長 確定いたします。 賛成多数であります。 したがって、議案第126号は原案のとおり可決されました。 ○野澤久夫議長 次、議案第127号 熊谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例。 参加ボタンを押してください。 本案については、市民福祉常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○野澤久夫議長 確定いたします。 賛成多数であります。 したがって、議案第127号は原案のとおり可決されました。 ○野澤久夫議長 次、議案第128号 熊谷市道路の構造の技術的基準及び道路標識の寸法を定める条例の一部を改正する条例。 参加ボタンを押してください。 本案については、都市建設常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○野澤久夫議長 確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第128号は原案のとおり可決されました。 ○野澤久夫議長 次、議案第129号 熊谷市会計年度任用職員の報酬及び費用弁償等に関する条例。 参加ボタンを押してください。 本案については、総務文教常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○野澤久夫議長 確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第129号は原案のとおり可決されました。 ○野澤久夫議長 次、議案第130号 熊谷市犯罪被害者等支援条例。 参加ボタンを押してください。 本案については、市民福祉常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○野澤久夫議長 確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第130号は原案のとおり可決されました。 ○野澤久夫議長 次、議案第131号 熊谷市森林環境整備基金条例。 参加ボタンを押してください。 本案については、環境産業常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○野澤久夫議長 確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第131号は原案のとおり可決されました。 ○野澤久夫議長 次、議案第132号 公の施設の指定管理者の指定について(熊谷市立市民体育館等及び熊谷市立総合グラウンド)。 参加ボタンを押してください。 本案については、総務文教常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○野澤久夫議長 確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第132号は原案のとおり可決されました。 ○野澤久夫議長 次、議案第133号 公の施設の指定管理者の指定について(熊谷市立東部体育館)。 参加ボタンを押してください。 本案については、総務文教常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○野澤久夫議長 確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第133号は原案のとおり可決されました。 ○野澤久夫議長 次、議案第134号 公の施設の指定管理者の指定について(熊谷市立コミュニティセンター)。 参加ボタンを押してください。 本案については、市民福祉常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○野澤久夫議長 確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第134号は原案のとおり可決されました。 ○野澤久夫議長 次、議案第135号 公の施設の指定管理者の指定について(中央公園等)。 参加ボタンを押してください。 本案については、都市建設常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○野澤久夫議長 確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第135号は原案のとおり可決されました。 ○野澤久夫議長 次、議案第136号 公の施設の指定管理者の指定について(熊谷市妻沼勤労福祉会館)。 参加ボタンを押してください。 本案については、環境産業常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○野澤久夫議長 確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第136号は原案のとおり可決されました。 ○野澤久夫議長 次、議案第137号 公の施設の指定管理者の指定について(熊谷文化創造館等)。 参加ボタンを押してください。 本案については、総務文教常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○野澤久夫議長 確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第137号は原案のとおり可決されました。 ○野澤久夫議長 次、議案第138号 公の施設の指定管理者の指定について(熊谷市スポーツ・文化村)。 参加ボタンを押してください。 本案については、総務文教常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○野澤久夫議長 確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第138号は原案のとおり可決されました。 ○野澤久夫議長 次、議案第139号 公の施設の指定管理者の指定について(熊谷市立大里ふれあいセンター)。 参加ボタンを押してください。 本案については、市民福祉常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○野澤久夫議長 確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第139号は原案のとおり可決されました。 ○野澤久夫議長 次、議案第140号 市道路線の認定について。 参加ボタンを押してください。 本案については、都市建設常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○野澤久夫議長 確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第140号は原案のとおり可決されました。 ○野澤久夫議長 次、議案第141号 市道路線の廃止について。 参加ボタンを押してください。 本案については、都市建設常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○野澤久夫議長 確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第141号は原案のとおり可決されました。 △(議案第142号)ないし(議案第144号)の一括上程、説明 ○野澤久夫議長 次、日程第2、議案第142号 熊谷市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例から議案第144号 熊谷市一般職職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例まで、以上3件を一括議題といたします。 3件について提出者の説明を求めます。 ◎矢吹浩一総務部長 ただいま議題となりました議案第142号 熊谷市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例から議案第144号 熊谷市一般職職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例まで、3件について御説明をいたします。 これらの議案は、本年度の人事院勧告に基づき、令和元年11月15日に成立、同月22日に公布された一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律の施行等に伴う関連議案となります。初めに資料ナンバー11からナンバー13までの参考資料により、今回の条例改正案の概要を御説明した後、資料ナンバー10の議案書について御説明をいたします。 まず、資料ナンバー11をごらんください。議案第142号及び議案第143号で御提案する、議長、副議長、常任委員会委員長、議会運営委員会委員長及び議員並びに市長、副市長及び教育長期末手当の支給割合を、それぞれ同じ割合で引き上げる改定案です。 この改正案は、市長から熊谷市特別職報酬等審議会に諮問し、同審議会会長から12月4日付でなされた答申を尊重した内容となっており、資料ナンバー12として答申書の写しを添えております。内容でございますが、議員等特別職の期末手当の支給割合の改定内容でございますが、資料ナンバー11の一覧表のとおり、令和元年12月期を現行の2.225月から0.05月引き上げ2.275月とし、年間の支給割合を4.50月とするとともに、令和2年度以降、一番下になりますけれども、年間の支給割合を均等に配分し、6月期、12月期ともに2.25月へとその配分を改めるものとなっております。 次に、資料ナンバー13でございますが、議案第144号で御提案する一般職職員給与改定案です。初めに、1の改定前後の給与比較ですが、これは本年度の国、県及び本市の給与改定について、それぞれの平均給与により比較したものです。国は、本年度の人事院勧告どおり、給与改定率で0.09%、月額で387円のプラス改定、埼玉県は、埼玉県人事委員会の勧告に基づき、給与改定率で0.12%、月額で446円のプラス改定となっています。本市は、国の給与改定に準拠した改定により、給与改定率で0.09%、月額で339円のプラス改定となっています。 次に、2の熊谷市職員の給与改定内容ですが、(1)の給料は、平成31年4月1日に遡及して、職員の平均給料月額が33万7,092円から33万7,421円に329円の引き上げとなります。 2ページに参りまして、(2)の住居手当は、借家等に係る住居手当について、支給対象となる家賃の下限額及び手当の上限額を国や埼玉県に準拠して改定するものですが、令和2年度以降につきましては、支給対象となる家賃の下限額を現行の1万2,000円から1万6,000円に、手当の上限額を現行の2万7,000円から2万8,000円にそれぞれ引き上げ、手当額の算出方法をごらんの表のとおり改めるものでございます。次に、その下の(3)、これは期末・勤勉手当の支給割合となります。再任用職員以外の職員の令和元年12月期の勤勉手当を現行の0.925月から0.05月引き上げ0.975月とし、年間の支給割合を4.50月とするとともに、令和2年度以降については、本年度に引き上げた0.05月を0.025月ずつ均等に配分し、6月期、12月期をそれぞれ0.95月へと配分を改めるものとなっております。次に、3ページに参りまして、3の特定任期付職員は、高度で専門的な知識経験者等を任期を定めて採用する場合の給与について、国と同様に改定するものです。(1)の給料については、1号給の給料を1,000円引き上げ、(2)の期末手当の支給割合については、6月期、12月期をそれぞれ現行の1.675月から0.025月引き上げ1.70月とし、年間の支給割合を3.40月とするものです。なお、この特定任期付職員については、現在のところ本市での任用はございません。 続きまして、各議案について御説明します。ナンバー10の議案書をごらんください。1ページをお願いいたします。初めに、議案第142号 熊谷市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例及び議案第143号 熊谷市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費等に関する条例の一部を改正する条例ですが、同じ内容の改正となっております。おのおの第1条では、議長、副議長、常任委員会委員長、議会運営委員会委員長及び議員並びに市長、副市長及び教育長期末手当の支給割合を年間で0.05月引き上げ、第2条では令和2年度以降は年間の支給割合を均等に配分する改正となっています。 また、附則ですが、第1項及び第2項ではこの条例の施行期日等を定め、第3項では既に令和元年12月期に支給された期末手当は、改正条例により支給される額の内払いとみなすことを規定しています。 次に、議案第144号 熊谷市一般職職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について御説明します。5ページをごらんいただきたいと存じます。第1条では、上から6行目の第16条の4第2項第1号において、再任用職員以外の職員の12月期の勤勉手当の支給割合を0.05月引き上げ、6ページから13ページまでは、行政職及び医療職の給料表を改正するものとなっております。 また、14ページをお願いいたします。14ページの第2条では、上から3行目の第8条の3において、借家等に係る住居手当の額の算出方法を国と同様に改め、9行目の第16条の4第2項第1号では、再任用職員以外の職員の令和2年度以降の勤勉手当の支給割合について、年間の支給割合を均等に配分する改正となっています。次に、13行目の第3条は、熊谷市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正です。第7条第1項に規定する特定任期付職員の給料表の1号給の給料を1,000円引き上げるとともに、第8条第2項に規定する期末手当の支給割合を6月期、12月期ともに0.025月引き上げる改正となっています。また、附則ですが、第1項及び第2項ではこの条例の施行期日等を定め、第3項では、既に支給された給与については、改正条例により支給される額の内払いとみなすことを規定し、第4項及び第5項では、住居手当の額が減額となる場合の経過措置等を定めるものとなっております。 以上で、議案第142号から議案第144号までの説明を終わります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○野澤久夫議長 以上で提出者の説明は終了いたしました。 △上程議案に対する質疑 ○野澤久夫議長 これより3件に対する質疑に入ります。 ◆桜井くるみ議員 23番、桜井です。住居手当についてお聞きします。支給対象となる家賃の下限額が4,000円上がるということで、実際に家賃手当の支給額がかなり下がる方もいらっしゃるのではないかなと、これで思いますが、どのくらいの影響、人数など、影響についてお聞きしたいのと、それから経過措置とありましたが、経過措置についてお聞きします。 ◎矢吹浩一総務部長 お答えします。 まず、家賃の住居手当にかかわる改正の影響ということでございますけれども、12月現在、借家に伴いまして手当を受けている職員が、全部で224人おります。このうち減額となる職員が106人、逆に増額となる職員もございまして、109人、プラス・マイナス・ゼロ、影響を受けない職員が9人ということになっております。減額となる職員のうち最も影響額が大きいものが、額が2,000円という形になっております。その人数は74人ということでございます。 それから、経過措置の内容でございますけれども、改正後1年間に限り、減額の影響を受ける者に対して現行の規定により算出した額を支給するといった内容になっております。 以上でございます。 ○野澤久夫議長 ほかにございますか。              〔「なし」と言う者あり〕 ○野澤久夫議長 ほかに質疑もありませんので、以上で質疑を終結いたします。 △上程議案の委員会付託省略 ○野澤久夫議長 お諮りいたします。 3件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと存じますが、これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 ○野澤久夫議長 御異議なしと認めます。 したがって、3件については、委員会付託を省略することに決定いたしました。 △上程議案に対する討論 ○野澤久夫議長 これより討論に入ります。              〔「なし」と言う者あり〕 ○野澤久夫議長 討論もありませんので、以上で討論を終結いたします。 △採決 ○野澤久夫議長 これより3件について順次採決いたします。 採決は投票システムにより行います。 議案第142号 熊谷市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例。 参加ボタンを押してください。 本案については、原案のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○野澤久夫議長 確定いたします。 賛成多数であります。 したがって、議案第142号は原案のとおり可決されました。 ○野澤久夫議長 次、議案第143号 熊谷市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費等に関する条例の一部を改正する条例。 参加ボタンを押してください。 本案については、原案のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○野澤久夫議長 確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第143号は原案のとおり可決されました。 ○野澤久夫議長 次、議案第144号 熊谷市一般職職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例。 参加ボタンを押してください。 本案については、原案のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○野澤久夫議長 確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第144号は原案のとおり可決されました。 △(議案第145号)の上程、説明 ○野澤久夫議長 次、日程第3、議案第145号 熊谷市教育委員会委員の任命について、本案を議題といたします。 本案について提出者の説明を求めます。 ◎富岡清市長 資料ナンバー14、議案第145号 熊谷市教育委員会委員の任命について御説明をいたします。 本市教育委員会委員であります本塚雄一郎氏は、本年12月21日をもちまして任期が満了となりますので、新たに大石聡一氏を本市教育委員会委員に任命いたしたく、本案を提案するものであります。 大石氏は、市内曙町にお住まいの53歳でございます。平成11年に社会保険労務士登録、平成19年からは大石社会保険労務士事務所所長を務められている方でございます。 何とぞ議会の御同意を賜りますようお願い申し上げまして、提案説明といたします。 以上です。 ○野澤久夫議長 以上で提出者の説明は終了いたしました。 △上程議案に対する質疑 ○野澤久夫議長 これより本案に対する質疑に入ります。              〔「なし」と言う者あり〕 ○野澤久夫議長 質疑もありませんので、以上で質疑を終結いたします。 △上程議案の委員会付託及び討論省略 ○野澤久夫議長 お諮りいたします。 本案については、委員会付託及び討論を省略したいと存じますが、これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 ○野澤久夫議長 御異議なしと認めます。 したがって、本案については、委員会付託及び討論を省略することに決定いたしました。 △採決 ○野澤久夫議長 これより本案を採決いたします。 採決は起立により行います。 議案第145号 熊谷市教育委員会委員の任命について、本案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 ○野澤久夫議長 起立全員であります。 したがって、議案第145号は同意することに決定いたしました。 △(議案第146号)の上程、説明 ○野澤久夫議長 次、日程第4、議案第146号 熊谷市公平委員会委員の選任について、本案を議題といたします。 本案について提出者の説明を求めます。 ◎富岡清市長 資料ナンバー15、議案第146号 熊谷市公平委員会委員の選任につきまして御説明をいたします。 本市公平委員会委員であります奥田忠男氏は、本年12月21日をもちまして任期が満了となりますので、新たに関口恒雄氏を本市公平委員会委員に選任いたしたく、本案を提案するものであります。 関口氏は、市内上奈良にお住まいの57歳でございます。平成25年に日立金属労働組合熊谷支部の支部長に就任し、平成28年からは「連合埼玉」熊谷・深谷・寄居地域協議会議長を務められている方でございます。 何とぞ議会の御同意を賜りますようお願い申し上げまして、提案説明といたします。 以上です。
    野澤久夫議長 以上で提出者の説明は終了いたしました。 △上程議案に対する質疑 ○野澤久夫議長 これより本案に対する質疑に入ります。              〔「なし」と言う者あり〕 ○野澤久夫議長 別に質疑もありませんので、以上で質疑を終結いたします。 △上程議案の委員会付託及び討論省略 ○野澤久夫議長 お諮りいたします。 本案については、委員会付託及び討論を省略したいと存じますが、これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 ○野澤久夫議長 御異議なしと認めます。 したがって、本案については、委員会付託及び討論を省略することに決定いたしました。 △採決 ○野澤久夫議長 これより本案を採決いたします。 採決は起立により行います。 議案第146号 熊谷市公平委員会委員の選任について、本案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 ○野澤久夫議長 起立全員であります。 したがって、議案第146号は同意することに決定いたしました。 △議会閉会中の調査事項野澤久夫議長 次、日程第5、議会閉会中の調査事項。 お諮りいたします。議会閉会中の調査事項については、配付いたしました議会閉会中の調査事項一覧表のとおり、議会運営委員会において閉会中に調査をしていただきたいと存じますが、これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 ○野澤久夫議長 御異議なしと認めます。 したがって、議会閉会中の調査事項一覧表のとおり、議会運営委員会において閉会中に調査をしていただくことに決定いたしました。 ○野澤久夫議長 以上で日程は全て終了いたしました。 11月29日から本日までの会期中、慎重御審議をいただき、おかげをもちまして本定例会も無事終了することができました。議員各位並びに理事者の方々に本席から厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。 ここで市長から御挨拶がありますので、お聞きいただきたいと存じます。 ◎富岡清市長 12月市議会定例会の閉会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。 11月29日の開会以来、本日まで20日間にわたりまして、一般会計補正予算を初め熊谷市会計年度任用職員の報酬及び費用弁償等に関する条例など、市の重要案件につきまして慎重に御審議をいただき、いずれも原案のとおりお認めをいただき、厚くお礼を申し上げます。 また、会期中に議員皆様からいただきました御意見、御要望等につきましては十分これを尊重し、今後の市政に反映させてまいります。 さて、早いものでことしも残すところ10日余りとなりました。恒例となりました「首長が選んだわが街5大ニュース」に沿って、この1年を振り返ってみますと、ことしは何といってもラグビーワールドカップの開催が挙げられます。5大ニュースのうちラグビー関連を3つ選びました。まずは、熊谷の神対応と称賛の声、ラグビーワールドカップ2019開催であります。日本中がラグビーの熱狂に包まれ、史上最も偉大な大会として記憶に残る今回の大会に、開催都市として大役を果たせたものと考えています。また、円滑な観客輸送を実施できたことや、子供たちによる出場国国歌の合唱など、熊谷らしいおもてなしを評価していただいたことは、素直に喜ばしく思っています。開催地の招致表明以来、これまで御努力をいただいた関係者の皆様に改めてお礼を申し上げます。このほか、ラグビー関連では、パナソニック ワイルドナイツの本拠地の熊谷移転と、ラグビータウン熊谷の新スローガン、「スクマム!クマガヤ」発表を選びました。パナソニック ワイルドナイツの本拠地移転は、ワールドカップで高まったラグビーへの関心を持続させる追い風になるものとして歓迎をしています。国内に3カ所しかないラグビー専用スタジアムの優位性を生かし、熊谷ラグビー場を訪れるお客様の誘致に努めてまいりたいと思っています。また、ラクビータウン熊谷の新しいシンボル、スクマムには、行く行くは西のくまモン、東のスクマムと称されるような、愛されるキャラクターになってほしいと期待をしています。ラグビー関連以外では、台風第19号上陸による避難所の開設と、ひと涼みアワード2019でトップランナー賞受賞の2つを選びました。このたびの台風第19号では、1万人を超える市民が避難所で不安な夜を過ごし、緊張を強いられる場面が続きましたが、最悪の事態は免れることができました。また、ここ数年の夏の暑さは、災害級のレベルとなっており、暑さ対策日本一を掲げる本市にとりまして、トップランナー賞の受賞は、継続的な取り組みや民間企業との連携が評価された結果と受けとめております。ことしの5大ニュースに共通するのは、流行語大賞にも選ばれましたワンチームです。ラグビーワールドカップの成功だけでなく、災害対応や暑さ対策に関しても、市民の皆様を初め、関係者の皆様とワンチームになって取り組んだ成果と考えております。今後もラグビーを通じたまちづくりや防災力の強化など、市民の皆様とワンチームとなって課題に取り組んでまいりますので、議員皆様には御指導、御支援賜りますようお願いをいたします。 結びとなりますが、日ごとに寒さも増し、年末年始の多忙な時期に向かう折、議員皆様には、くれぐれも御自愛をいただき、御健勝にてお正月を迎えられますよう、また熊谷市民にとりまして来年がよき年となりますよう祈念を申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 △閉会について ○野澤久夫議長 以上をもちまして本定例会を閉会いたします。 御苦労さまでした。              午後 零時05分  閉 会...