川越市議会 2024-06-26
令和6年第3回定例会(第23日・6月26日) 本文
△議事順序
午後一時開会
一、日程第一から日程第一四までを
一括議題とし、次の順序により
付託案審査の委
員長報告を実施する。
1
総務財政常任委員長報告
2
文化教育常任委員長報告
3
保健福祉常任委員長報告
4
産業建設常任委員長報告
(
委員長報告後休憩し、その間に質疑、討論を通告のこと)
二、日程第一から日程第一四までそれぞれ単独に、
委員長報告に対する質疑、討論
がある場合は、これを実施の後、採決を行う。
三、追加議案の提出があった場合は日程に追加し、これを即決する。
この予定は時間延長しても終了する。
以上により、
川越市議会第三回定例会を閉会する。
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△議事日程
令和六年六月二十六日(第二十三日)午後一時開議
日程第 一 請願第 一号 国に対して「全国一律
最低賃金制度の実現を求める
意見書」の提出を求める請願書
日程第 二 議案第 六七号 川越市税条例の一部を改正する条例を定めることに
ついて
日程第 三 議案第 六八号 川越市
障害福祉サービス事業の設備及び運営に関す
る基準を定める条例の一部を改正する条例の一部を
改正する条例を定めることについて
日程第 四 議案第 六九号 川越市
地域包括支援センターの人員及び運営に関す
る基準を定める条例の一部を改正する条例を定める
ことについて
日程第 五 議案第 七〇号 川越市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並
びに指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効
果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一
部を改正する条例を定めることについて
日程第 六 議案第 七一号 川越市
児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を
定める条例の一部を改正する条例を定めることにつ
いて
日程第 七 議案第 七二号 川越市
幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、
設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改
正する条例を定めることについて
日程第 八 議案第 七三号 川越市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基
準を定める条例の一部を改正する条例を定めること
について
日程第 九 議案第 七四号 川越市
幼稚園型認定こども園、
保育所型認定こども
園及び
地方裁量型認定こども園の認定の要件を定め
る条例の一部を改正する条例を定めることについて
日程第一〇 議案第 七五号 川越市
保育ステーション条例の一部を改正する条例
を定めることについて
日程第一一 議案第 七六号 川越市
保健所条例の一部を改正する条例を定めるこ
とについて
日程第一二 議案第 七七号
仮称霞ケ関北市民センター新築工事請負契約につい
て
日程第一三 議案第 七八号
資源化センター熱回収施設定期整備工事請負契約に
ついて
日程第一四 議案第 七九号 令和六年度川越市
一般会計補正予算(第二号)
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△議場に出席した議員(三六人)
第 一番 小林 透 議員 第 二番 柳沢 貴雄 議員
第 三番
加藤みなこ 議員 第 四番 神田 賢志 議員
第 五番 小林 範子 議員 第 六番 小島 洋一 議員
第 七番 伊藤 正子 議員 第 八番 松本 きみ 議員
第 九番 倉嶋 真史 議員 第一〇番 粂 真美子 議員
第一一番 中野 敏浩 議員 第一二番 須藤 直樹 議員
第一三番
鈴木謙一郎 議員 第一四番 嶋田 弘二 議員
第一五番 牛窪 喜史 議員 第一六番 村山 博紀 議員
第一七番 川口 啓介 議員 第一八番
池浜あけみ 議員
第一九番 今野 英子 議員 第二〇番 栗原 瑞治 議員
第二一番 樋口 直喜 議員 第二二番
吉敷賢一郎 議員
第二三番
田畑たき子 議員 第二四番 中村 文明 議員
第二五番 小高 浩行 議員 第二六番 吉野 郁惠 議員
第二七番 小林 薫 議員 第二八番 柿田 有一 議員
第二九番 川口 知子 議員 第三〇番
高橋 剛 議員
第三一番 山木 綾子 議員 第三二番 片野 広隆 議員
第三三番 桐野 忠 議員 第三四番 小ノ澤哲也 議員
第三五番 中原 秀文 議員 第三六番
小野澤康弘 議員
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△
欠席議員(なし)
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△
地方自治法第百二十一条第一項の規定による議場に出席した理事者
市長 川 合 善 明
副市長 栗 原 薫
〃 宮 本 一 彦
上下水道事業管理者 福 田 司
総合政策部長 土 屋 正 裕
総務部長 長 岡 聡 司
市民部長 市ノ川 千 明
文化スポーツ部長 宮 嵜 有 子
福祉部長 新 井 郁 江
こども未来部長 今 野 秀 則
保健医療部長 若 林 昭 彦
環境部長 渡 邉 靖 雄
産業観光部長 岸 野 泰 之
都市計画部長 笠 嶋 七 生
建設部長 大 成 一 門
会計管理者 嶋 崎 鉄 也
上下水道局長 内 田 真
財政部副部長 北 條 克 彦
教育長 新 保 正 俊
教育総務部長 佐 藤 喜 幸
学校教育部長 岡 島 一 恵
総務部副部長兼総務課長 矢 崎 東 洋
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△議場に出席した
事務局職員
事務局長 黒 澤 博 行
議事課長 田 中 尚
議事課副課長 金 田 健 至
議事課副主幹 内 田 正 英
議事課主査 竹ノ谷 智 昭
〃 中 村 悟 史
〃 今 泉 剛
〃 柚 木 慎太郎
〃 小 高 敏 和
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△開 会(午後零時五十六分)
◯中原秀文議長 出席議員が定足数に達しておりますので、第三回定例会第二十三日の議会は成立しております。
これより開会いたします。
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△
通知事項公表
◯中原秀文議長 直ちに会議を開きます。
申し上げます。市長より
財政部長は本日、家庭の事情により欠席のため、財政部副部長が出席する旨の通知がありましたので、報告いたします。
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川総収第四八号の四
令和六年六月二十六日
川越市議会議長 中 原 秀 文 様
川越市長 川 合 善 明
説明者欠席並びに
代理者出席について(通知)
川総収第四八号をもって、市議会に説明のため出席通知しました者のうち、財政
部長 宮野 義幸は、家庭の事情のため欠席しますので通知いたします。
なお、代理者として下記の者を出席させます。
記
財政部副部長 北 條 克 彦
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◯中原秀文議長 日程に入ります。
お諮りいたします。日程第一、請願第一号、国に対して「全国一律
最低賃金制度の実現を求める意見書」の提出を求める請願書より、日程第十四、議案第七十九号、令和六年度川越市
一般会計補正予算(第二号)までを
一括議題とすることに異議はありませんか。
(「異議なし」と言う者がいる)
◯中原秀文議長 異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
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△日程第 一 請願第 一号 国に対して「全国一律
最低賃金制度の実現を求める
意見書」の提出を求める請願書
より
日程第一四 議案第 七九号 令和六年度川越市
一般会計補正予算(第二号)
まで
一括議題
◯中原秀文議長 日程第一、請願第一号より、日程第十四、議案第七十九号までを
一括議題といたします。
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△
委員長報告
◯中原秀文議長 各委員長より付託された案件につき審査の経過並びに結果について報告を願います。
総務財政常任委員長、
牛窪喜史議員。
(
牛窪喜史議員登壇)
◯総務財政常任委員長(
牛窪喜史議員)
総務財政常任委員長報告を申し上げます。
本
常任委員会は六月十九日、市役所第一・第五
委員会室において、今定例会で付託を受けました議案三件について審査いたしました。
議案第六十七号、川越市税条例の一部を改正する条例を定めることについて、議案第七十七号、
仮称霞ケ関北市民センター新築工事請負契約について、議案第七十九号、令和六年度川越市
一般会計補正予算(第二号)の
所管部分は、
提案理由の説明を受け、種々質疑が行われましたが、討論はなく、採決いたしました結果、
全員異議なく、原案どおり可決することに決定いたしました。
これをもって、本委員会の報告を終わります。令和六年六月二十六日。
総務財政常任委員長、
牛窪喜史。
川越市議会議長、
中原秀文様。
◯中原秀文議長 文化教育常任委員長、
田畑たき子議員。
(
田畑たき子議員登壇)
◯文化教育常任委員長(
田畑たき子議員)
文化教育常任委員長報告を申し上げます。
本
常任委員会は六月十九日、市役所7
AB会議室において、今定例会で付託を受けました議案一件について審査いたしました。
議案第七十九号、令和六年度川越市
一般会計補正予算(第二号)の
所管部分は、
提案理由の説明を受け、種々質疑が行われましたが、討論はなく、採決いたしました結果、
全員異議なく、原案どおり可決することに決定いたしました。
これをもって、本委員会の報告を終わります。令和六年六月二十六日。
文化教育常任委員長、
田畑たき子。
川越市議会議長、
中原秀文様。
◯中原秀文議長 保健福祉常任委員長、
柿田有一議員。
(
柿田有一議員登壇)
◯保健福祉常任委員長(
柿田有一議員)
保健福祉常任委員長報告を申し上げます。
本
常任委員会は六月二十日、市役所7
AB会議室において、今定例会で付託を受けました議案十一件について審査いたしました。
議案第六十八号、川越市
障害福祉サービス事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例を定めることについて、議案第七十号、川越市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並
びに指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例を定めることについて、議案第七十二号、川越市
幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについて、議案第七十三号、川越市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについて、議案第七十四号、川越市
幼稚園型認定こども園、
保育所型認定こども園及び
地方裁量型認定こども園の認定の要件を定める条例の一部を改正する条例を定めることについて、議案第七十六号、川越市
保健所条例の一部を改正する条例を定めることについては、
提案理由の説明を受け、質疑、討論はなく、採決いたしました結果、
全員異議なく、原案どおり可決することに決定いたしました。
議案第六十九号、川越市
地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについて、議案第七十一号、川越市
児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについて、議案第七十五号、川越市
保育ステーション条例の一部を改正する条例を定めることについて、議案第七十八号、
資源化センター熱回収施設定期整備工事請負契約について、議案第七十九号、令和六年度川越市
一般会計補正予算(第二号)の
所管部分は、
提案理由の説明を受け、種々質疑が行われましたが、討論はなく、採決いたしました結果、
全員異議なく、原案どおり可決することに決定いたしました。
これをもって、本委員会の報告を終わります。令和六年六月二十六日。
保健福祉常任委員長、柿田有一。
川越市議会議長、
中原秀文様。
◯中原秀文議長 産業建設常任委員長、
中野敏浩議員。
(
中野敏浩議員登壇)
◯産業建設常任委員長(
中野敏浩議員)
産業建設常任委員長報告を申し上げます。
本
常任委員会は六月二十日、市役所第一・第五
委員会室において、今定例会で付託を受けました請願一件、議案一件について審査いたしました。
請願第一号、国に対して「全国一律
最低賃金制度の実現を求める意見書」の提出を求める請願書は、種々質疑が行われましたが、討論はなく、採決いたしましたところ、異議がありましたので、起立採決により採決いたしました結果、
起立少数により本請願は不採択と決定いたしました。
議案第七十九号、令和六年度川越市
一般会計補正予算(第二号)の
所管部分は、
提案理由の説明を受け、種々質疑が行われましたが、討論はなく、採決いたしました結果、
全員異議なく、原案どおり可決することに決定いたしました。
これをもって、本委員会の報告を終わります。令和六年六月二十六日。
産業建設常任委員長、中野敏浩。
川越市議会議長、
中原秀文様。
◯中原秀文議長 以上をもって委員長の報告は終わりました。
暫時休憩いたします。
午後一時五分 休憩
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午後一時十三分 再開
△質疑・討論・採決
日程第 一 請願第 一号 国に対して「全国一律
最低賃金制度の実現を求める
意見書」の提出を求める請願書
◯中原秀文議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより各案件につき、質疑、討論、採決を行います。
日程第一、請願第一号、国に対して「全国一律
最低賃金制度の実現を求める意見書」の提出を求める請願書、
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。
討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。賛成討論、
川口知子議員。
(
川口知子議員登壇)
◯川口知子議員 請願第一号、国に対して「全国一律
最低賃金制度の実現を求める意見書」の提出を求める請願書につきまして、
日本共産党を代表しまして賛成の立場から討論をいたします。
中央最低賃金審議会は二〇二三年度の
最低賃金について、全てのランクで同額のプラス四十三円とする目安を
厚生労働大臣に答申している。それを受けて各
地方審議会でも審議が進められ、多くの県で目安を上回る引上げが行われ、加重平均で
最低賃金は千四円となったが、最高額の東京都と最低額の県とでは二百二十円もの格差があり、納得できるものではない。東京都と隣接し同じAランクに位置付けられた埼玉県の
最低賃金は一千二十八円だが、東京都との
賃金格差は八十五円と、依然として開きがある。
二〇一三年のILOの調査によると、諸外国で全国一律
最低賃金を導入している国は、業種別との併用を含め八八%、地域別のみが四%、業種別と地域別の併用が三%となっている。G7に限れば
地域別最低賃金制度は日本とカナダだけである。
アメリカニューヨーク、ロシア、ブラジルなどでは、全国一律
最低賃金を上回る水準で地方に独自の
最低賃金を決めることが認められている。その背景として、国土が広い場合、居住地よりも
最低賃金が高い地域があったしても移動には多くの障害をクリアしなくてはならず、労働者はそう簡単には移動できないことがある。国の経済活動の状況を示すGDPは生産性と人口で決まってくる。我が国では人口が急速に減りつつある中で、生産性を高めなければ将来の医療や年金の原資を確保できず、社会保障の水準を維持できなくなると言われている。
マクロ経済の理論に、労働移動が自由な地域では通貨は単一であることが最も望ましいという
単一通貨圏の理論があるが、賃金も同じ理論が当てはまる。
地域別最低賃金を設定した場合、交通の便がよく移動が容易なほど、労働者は
最低賃金の低い地域から高い地域に移動してしまう可能性が高くなる。
最低賃金の低い地域からはだんだんと人が減り、経済に悪影響が生じ、衰退していくことになる。今、国が若者の都会への集中を促進する政策を継続していることには大きな批判が寄せられている。国土の在り方として、若者を地方に分散させることで東京一極集中を是正する観点からも全国一律
最低賃金の政策は不可欠である。
請願は、コロナ禍で明らかになったように、地方では人口減少と高齢化の進行で
地域経済の衰退が続いている。
地域経済を活性化させる手段として、個人消費の拡大につながる
最低賃金の引上げと格差是正が求められていると訴えている。質疑では、
地域別最低賃金の下で東京都と鳥取県を比較した場合、二〇一〇年にその差が百七十九円だったものが十年後の二〇二〇年に二百二十一円と格差が拡大していることを挙げた。この格差の拡大を促した要因は、
中央最低賃金審議会が
地方最低賃金審議会に提示する目安額にあり、目安の引上げ額が大都市では地方より高く設定されてきたことにある。
最低賃金制度の目的の一つは、労働条件の改善を図ることにより労働者の生活を安定させることである。
二〇二一年に、全労連と地方組織が取り組む
最低生計費試算調査では、若者が一人暮らしをするために必要な賃金を明らかにしている。田舎は車生活、一方、都内は交通の便がよい代わりに家賃が高い。その結果は、1)生計費は都市部も地方も大きな差がないこと。2)月額二十四万円、時間額千五百円以上が必要という理由を説明している。大分県と東京都の二〇二一年の
最低賃金は八百二十二円と一千四十一円で、その差は二百十九円であったが、
最低生計費では大分県が一千六百六十四円、東京都が一千七百二十三円と、その差は五十九円と、ほとんど差がなかった。他方で、全国一律の
最低賃金制度を取った場合、地方の中小企業をはじめ雇用者がその負担に耐えられるかという点は、解決すべき重要な課題である。事業者に対しては、長期的な展望を持って安定的かつ継続的な支援が必要であると、請願には明記されている。
現在、
中小企業の
賃金引上げ等、
生産性向上に向けた国の支援策として
業務改善助成金がある。これは
事業所内最低賃金を一定以上引上げ、
設備投資等を行った場合、その費用の一部を助成するものである。しかし、利用実績はやや低調にとどまっている。そこで、賃金や
社会保険料の支払いを直接助成するなどの新しい助成の方策も、各国の好事例を参考にしながら全国一律
最低賃金制度の導入と同時に対策をする必要がある。また、質疑で
片野委員から指摘があったが、事業の公正な競争の確保という観点からは、
下請け適正取引対策も重要であり、特に、
中小零細事業者が
労務コストを適正に価格に転嫁できる仕組みを整えることは不可欠である。
二〇一九年二月、
自民党国会議員有志による
自由民主党最低賃金一元化推進議員連盟が発足し、デフレからの完全脱却、東京一極集中の是正等、我が国が直面している労働、経済及び社会上の課題を乗り切るためには、全国一律の
最低賃金制度を検討し実現することを目指すべきだとの議論を進めている。岸田政権も物価を上回る賃上げを実現するために
最低賃金を二〇三〇年代半ばまでに一千五百円に引き上げる目標を表明している。
本市議会として請願書を採択し、政府に
最低賃金の引上げと全国一律
最低賃金制度の実施に向けた政策と対応策を国に求めることは、大変有意義なことである。本請願に対して多くの議員の皆様の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、討論といたします。
◯中原秀文議長 以上をもって通告者の討論が終わりましたので、討論を終結いたします。
これより本件の採決を行います。
委員長報告は不採択であります。よって、採択することについて起立により採決を行います。本件を採択することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
◯中原秀文議長 起立少数であります。よって、本件は不採択と決定いたしました。
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△日程第 二 議案第 六七号 川越市税条例の一部を改正する条例を定めることに
ついて
◯中原秀文議長 日程第二、議案第六十七号、川越市税条例の一部を改正する条例を定めることについて、
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。
討論に入ります。討論の通告はありません。
よって、これより本件の採決を行います。
委員長報告は原案可決であります。よって、本件を
総務財政常任委員長の報告どおり原案可決することに異議はありませんか。
(「異議なし」と言う者がいる)
◯中原秀文議長 異議なしと認めます。よって、本件は
総務財政常任委員長の報告どおり原案どおり可決することに決定いたしました。
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△日程第 三 議案第 六八号 川越市
障害福祉サービス事業の設備及び運営に関す
る基準を定める条例の一部を改正する条例の一部を
改正する条例を定めることについて
◯中原秀文議長 日程第三、議案第六十八号、川越市
障害福祉サービス事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例を定めることについて、
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。
討論に入ります。討論の通告はありません。
よって、これより本件の採決を行います。
委員長報告は原案可決であります。よって、本件を
保健福祉常任委員長の報告どおり原案可決することに異議はありませんか。
(「異議なし」と言う者がいる)
◯中原秀文議長 異議なしと認めます。よって、本件は
保健福祉常任委員長の報告どおり原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────────────
△日程第 四 議案第 六九号 川越市
地域包括支援センターの人員及び運営に関す
る基準を定める条例の一部を改正する条例を定める
ことについて
◯中原秀文議長 日程第四、議案第六十九号、川越市
地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについて、
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。
討論に入ります。討論の通告はありません。
よって、これより本件の採決を行います。
委員長報告は原案可決であります。よって、本件を
保健福祉常任委員長の報告どおり原案可決することに異議はありませんか。
(「異議なし」と言う者がいる)
◯中原秀文議長 異議なしと認めます。よって、本件は
保健福祉常任委員長の報告どおり原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────────────
△日程第 五 議案第 七〇号 川越市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並
びに指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効
果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一
部を改正する条例を定めることについて
◯中原秀文議長 日程第五、議案第七十号、川越市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並
びに指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例を定めることについて、
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。
討論に入ります。討論の通告はありません。
よって、これより本件の採決を行います。
委員長報告は原案可決であります。よって、本件を
保健福祉常任委員長の報告どおり原案可決することに異議はありませんか。
(「異議なし」と言う者がいる)
◯中原秀文議長 異議なしと認めます。よって、本件は
保健福祉常任委員長の報告どおり原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────────────
△日程第 六 議案第 七一号 川越市
児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を
定める条例の一部を改正する条例を定めることにつ
いて
◯中原秀文議長 日程第六、議案第七十一号、川越市
児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについて、
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。
討論に入ります。討論の通告はありません。
よって、これより本件の採決を行います。
委員長報告は原案可決であります。よって、本件を
保健福祉常任委員長の報告どおり原案可決することに異議はありませんか。
(「異議なし」と言う者がいる)
◯中原秀文議長 異議なしと認めます。よって、本件は
保健福祉常任委員長の報告どおり原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────────────
△日程第 七 議案第 七二号 川越市
幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、
設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改
正する条例を定めることについて
◯中原秀文議長 日程第七、議案第七十二号、川越市
幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについて、
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。
討論に入ります。討論の通告はありません。
よって、これより本件の採決を行います。
委員長報告は原案可決であります。よって、本件を
保健福祉常任委員長の報告どおり原案可決することに異議はありませんか。
(「異議なし」と言う者がいる)
◯中原秀文議長 異議なしと認めます。よって、本件は
保健福祉常任委員長の報告どおり原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────────────
△日程第 八 議案第 七三号 川越市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基
準を定める条例の一部を改正する条例を定めること
について
◯中原秀文議長 日程第八、議案第七十三号、川越市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについて、
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。
討論に入ります。討論の通告はありません。
よって、これより本件の採決を行います。
委員長報告は原案可決であります。よって、本件を
保健福祉常任委員長の報告どおり原案可決することに異議はありませんか。
(「異議なし」と言う者がいる)
◯中原秀文議長 異議なしと認めます。よって、本件は
保健福祉常任委員長の報告どおり原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────────────
△日程第 九 議案第 七四号 川越市
幼稚園型認定こども園、
保育所型認定こども
園及び
地方裁量型認定こども園の認定の要件を定め
る条例の一部を改正する条例を定めることについて
◯中原秀文議長 日程第九、議案第七十四号、川越市
幼稚園型認定こども園、
保育所型認定こども園及び
地方裁量型認定こども園の認定の要件を定める条例の一部を改正する条例を定めることについて、
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。
討論に入ります。討論の通告はありません。
よって、これより本件の採決を行います。
委員長報告は原案可決であります。よって、本件を
保健福祉常任委員長の報告どおり原案可決することに異議はありませんか。
(「異議なし」と言う者がいる)
◯中原秀文議長 異議なしと認めます。よって、本件は
保健福祉常任委員長の報告どおり原案どおり可決することに決定いたしました。
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△日程第一〇 議案第 七五号 川越市
保育ステーション条例の一部を改正する条例
を定めることについて
◯中原秀文議長 日程第十、議案第七十五号、川越市
保育ステーション条例の一部を改正する条例を定めることについて、
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。
討論に入ります。討論の通告はありません。
よって、これより本件の採決を行います。
委員長報告は原案可決であります。よって、本件を
保健福祉常任委員長の報告どおり原案可決することに異議はありませんか。
(「異議なし」と言う者がいる)
◯中原秀文議長 異議なしと認めます。よって、本件は
保健福祉常任委員長の報告どおり原案どおり可決することに決定いたしました。
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△日程第一一 議案第 七六号 川越市
保健所条例の一部を改正する条例を定めるこ
とについて
◯中原秀文議長 日程第十一、議案第七十六号、川越市
保健所条例の一部を改正する条例を定めることについて、
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。
討論に入ります。討論の通告はありません。
よって、これより本件の採決を行います。
委員長報告は原案可決であります。よって、本件を
保健福祉常任委員長の報告どおり原案可決することに異議はありませんか。
(「異議なし」と言う者がいる)
◯中原秀文議長 異議なしと認めます。よって、本件は
保健福祉常任委員長の報告どおり原案どおり可決することに決定いたしました。
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△日程第一二 議案第 七七号
仮称霞ケ関北市民センター新築工事請負契約につい
て
◯中原秀文議長 日程第十二、議案第七十七号、
仮称霞ケ関北市民センター新築工事請負契約について、
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。
討論に入ります。討論の通告はありません。
よって、これより本件の採決を行います。
委員長報告は原案可決であります。よって、本件を
総務財政常任委員長の報告どおり原案可決することに異議はありませんか。
(「異議なし」と言う者がいる)
◯中原秀文議長 異議なしと認めます。よって、本件は
総務財政常任委員長の報告どおり原案どおり可決することに決定いたしました。
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△日程第一三 議案第 七八号
資源化センター熱回収施設定期整備工事請負契約に
ついて
◯中原秀文議長 日程第十三、議案第七十八号、
資源化センター熱回収施設定期整備工事請負契約について、
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。
討論に入ります。討論の通告はありません。
よって、これより本件の採決を行います。
委員長報告は原案可決であります。よって、本件を
保健福祉常任委員長の報告どおり原案可決することに異議はありませんか。
(「異議なし」と言う者がいる)
◯中原秀文議長 異議なしと認めます。よって、本件は
保健福祉常任委員長の報告どおり原案どおり可決することに決定いたしました。
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△日程第一四 議案第 七九号 令和六年度川越市
一般会計補正予算(第二号)
◯中原秀文議長 日程第十四、議案第七十九号、令和六年度川越市
一般会計補正予算(第二号)、
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。
討論に入ります。討論の通告はありません。
よって、これより本件の採決を行います。
委員長報告は原案可決であります。よって、本件を関係常任委員長の報告どおり原案可決することに異議はありませんか。
(「異議なし」と言う者がいる)
◯中原秀文議長 異議なしと認めます。よって、本件は関係常任委員長の報告どおり原案どおり可決することに決定いたしました。
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△追加議案提出
◯中原秀文議長 市長より追加議案の送付がありましたので、追加議案の提出書を書記に朗読させます。
(内田正英書記 朗読)
川総発第七二号
令和六年六月二十六日
川越市議会議長 中 原 秀 文 様
川越市長 川 合 善 明
議案の追加提出について(通知)
令和六年本市議会第三回定例会に、下記の議案を追加提出いたします。
記
一 監査委員の選任につき同意を求めることについて
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△日程追加
◯中原秀文議長 お諮りいたします。ただいま追加になりました一件を日程第十五として日程に追加し、これを議題とすることに異議はありませんか。
(「異議なし」と言う者がいる)
◯中原秀文議長 異議なしと認めます。よって、日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
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△日程第一五 同意第 四号 監査委員の選任につき同意を求めることについて
◯中原秀文議長 日程第十五、同意第四号、監査委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。
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同意第四号
監査委員の選任につき同意を求めることについて
次の者を本市監査委員に選任したいので、
地方自治法第百九十六条第一項の規定
により、議会の同意を求める。
(内 容 省 略)
令和六年六月二十六日提出
川越市長 川 合 善 明
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△
提案理由の説明(市長)
◯中原秀文議長 提案理由の説明を願います。
(川合善明市長登壇)
◯川合善明市長 ただいま上程になりました同意第四号、監査委員の選任につき同意を求めることについての
提案理由の説明を申し上げます。
本市監査委員石川隆二氏が本年九月一日をもって任期満了となりますが、ここに同氏を再任いたしたいと考えますので、
地方自治法第百九十六条第一項の規定により議会の御同意を求めるものであります。
同氏は昭和二十三年生まれで、本市新宿町六丁目に御在住であります。平成三年五月に御当選され、平成二十三年五月まで二十年にわたり本市市議会議員を務められ、この間、議長、副議長、総務
常任委員会委員長等を歴任され、また平成二十八年九月から本市監査委員を務められている人格が高潔で、優れた識見を有する方であります。
議員各位におかれましては、なにとぞ速やかに御審議の上、御同意を賜りますようお願い申し上げます。
◯中原秀文議長 提案理由の説明は終わりました。
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△質疑・委員会付託省略・採決
◯中原秀文議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。-質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本件を会議規則第三十七条第三項の規定により委員会付託を省略いたしたいと存じますが、異議はありませんか。
(「異議なし」と言う者がいる)
◯中原秀文議長 異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定いたしました。
本件は人事案件でありますので、討論を省略し採決に入ります。
これより本件の採決を行います。本件を同意することに異議はありませんか。
(「異議なし」と言う者がいる)
◯中原秀文議長 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。
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△意見書提出
◯中原秀文議長 提出者、小高浩行議員、賛成者、嶋田弘二議員ほか七人の議員より意見書第二号、パレスチナ自治区ガザ地区における即時かつ恒久的な停戦を求め、日本政府に対して和平実現に向けて働き掛けることを求める意見書が提出されました。所定の手続は整っております。よって、これを日程第十六として日程に追加し、議題とすることに異議はありませんか。
(「異議なし」と言う者がいる)
◯中原秀文議長 異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
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△日程追加
日程第一六 意見書第 二号 パレスチナ自治区ガザ地区における即時かつ恒久
的な停戦を求め、日本政府に対して和平実現に向
けて働き掛けることを求める意見書
◯中原秀文議長 日程第十六、意見書第二号、パレスチナ自治区ガザ地区における即時かつ恒久的な停戦を求め、日本政府に対して和平実現に向けて働き掛けることを求める意見書を議題といたします。
(内田正英書記 朗読)
意見書第二号
パレスチナ自治区ガザ地区における即時かつ恒久的な停戦を求め、日本政府
に対して和平実現に向けて働き掛けることを求める意見書
パレスチナ自治区ガザ地区における即時かつ恒久的な停戦を求め、日本政府に対
して和平実現に向けて働き掛けることを求める意見書を別紙のとおり
地方自治法第
九十九条の規定により提出する。
令和六年六月二十六日提出
提出者
川越市議会議員 小 高 浩 行
賛成者 同 嶋 田 弘 二
同 柳 沢 貴 雄
同 倉 嶋 真 史
同 村 山 博 紀
同 栗 原 瑞 治
同 柿 田 有 一
同 片 野 広 隆
同 小ノ澤 哲 也
───────────────────────────────────
△
提案理由の説明(小高浩行議員)
◯中原秀文議長 提案理由の説明を願います。小高浩行議員。
(小高浩行議員登壇)
◯小高浩行議員 意見書第二号、パレスチナ自治区ガザ地区における即時かつ恒久的な停戦を求め、日本政府に対して和平実現に向けて働き掛けることを求める意見書、
提案理由の説明を申し上げます。
なお、意見書案を朗読いたしますので、よろしくお願いいたします。
パレスチナ自治区ガザ地区における即時かつ恒久的な停戦を求め、日本政府に対して和平実現に向けて働き掛けることを求める意見書(案)
今回のパレスチナ自治区・ガザ地区攻撃の直接的な契機は、国際法に違反したハマスによる無差別攻撃と人質拘束にある。しかし、イスラエルが「自衛権」の名の下に圧倒的な軍事力でガザ地区に行っている空爆・地上戦では、今も民間人を中心に多くの尊い人命が奪われ続け、全人口の八割を超える百八十万人が避難を強制されている。このような人道危機をもたらすことが正当化されることは決してない。
この間、一部地域で一時的な戦闘停止は実現しているが、いまだ恒久的な停戦に向けた行動は実現されていない。
よって、
川越市議会は「小江戸かわごえ平和都市宣言二〇〇五」を宣言している都市の議会として平和の尊さを深く自覚し、日本政府に対し国際社会と連携し、イスラエル、ハマス双方へ「即時かつ恒久的な停戦及び人質の即時解放」、「国際人道法及び国際人権法の遵守」、「ガザ地区における人道的被害の抑止、人道支援物資の供給を通じた人道状況の改善」を呼びかけ、和平実現に向けて一層の外交努力を尽くすことを求める。
右、
地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。
令和六年六月二十六日。
川越市議会。
衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、外務大臣宛て。
以上をもって
提案理由の説明といたします。
議員各位におかれましては、よろしく御審議の上、御賛同賜りますよう、お願いいたします。
◯中原秀文議長 提案理由の説明は終わりました。
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△質疑・委員会付託省略・討論・採決
◯中原秀文議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。-質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本件を会議規則第三十七条第三項の規定により委員会付託を省略いたしたいと存じますが、異議はありませんか。
(「異議なし」と言う者がいる)
◯中原秀文議長 異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定いたしました。
討論に入ります。討論はありませんか。-討論はありませんので、これより本件の採決を行います。本件を原案どおり可決することに異議はありませんか。
(「異議なし」と言う者がいる)
◯中原秀文議長 異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決することに決定いたしました。
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△決議提出
◯中原秀文議長 提出者、嶋田弘二議員、賛成者、小高浩行議員ほか七人の議員より決議第二号、川合善明市長と新保正俊教育長に猛省を求める決議が提出されました。所定の手続は整っております。よって、これを日程第十七として日程に追加し、議題とすることに異議はありませんか。
(「異議なし」と言う者がいる)
◯中原秀文議長 異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
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△日程追加
日程第一七 決議第 二号 川合善明市長と新保正俊教育長に猛省を求める決議
◯中原秀文議長 日程第十七、決議第二号、川合善明市長と新保正俊教育長に猛省を求める決議を議題といたします。
(内田正英書記 朗読)
決議第二号
川合善明市長と新保正俊教育長に猛省を求める決議
川合善明市長と新保正俊教育長に猛省を求める決議を別紙のとおり決議する。
令和六年六月二十六日提出
提出者
川越市議会議員 嶋 田 弘 二
賛成者 同 小 高 浩 行
同 柳 沢 貴 雄
同 倉 嶋 真 史
同 村 山 博 紀
同 栗 原 瑞 治
同 柿 田 有 一
同 片 野 広 隆
同 小ノ澤 哲 也
───────────────────────────────────
△
提案理由の説明(嶋田弘二議員)
◯中原秀文議長 提案理由の説明を願います。嶋田弘二議員。
(嶋田弘二議員登壇)
◯嶋田弘二議員 決議第二号、川合善明市長と新保正俊教育長に猛省を求める決議、
提案理由の説明を申し上げます。
なお、決議案を朗読いたしますので、よろしくお願いいたします。
川合善明市長と新保正俊教育長に猛省を求める決議(案)
本市教育委員、嶋野道弘氏が学校教科書を出版する事業者の編集委員であることが、六月十三日の片野広隆議員の一般質問で明らかになった。学校教科書の選定では編集に関わる人物の関与を禁じている。同氏は平成三十一年に教育委員に任命され、令和五年に再任されている。一般質問のなかで、同氏が教科書の編集に関わっていることについて市長は、最初の任命後、把握したとしている。
教科書の選定を決するのは極めて限られた人数の教育委員が行っており、そもそもこの選定に関わることができない人物を教育委員として提案すること自体が不適切である。市長及び教育長は、この事実を知りながら、一名が欠けた状態で教科書の選定を行い続けてきた。さらに、令和五年には事実を知りながら、議会には何らの情報も示さないままに同氏を再任する同意案を議会に提案した。
これらは、市民から教科書選定に疑念を持たれる原因になる。また、議会に十分な情報を示さずに同意を求めるのは、議会の意思決定を歪め、信頼関係を損なうものであり、断じて容認できない。
市議会は、市長と教育長に猛省を求めるとともに、適切な教科書選定が行えるように対応を求める。
右、決議する。
令和六年六月二十六日。
川越市議会。
以上をもって
提案理由の説明といたします。
議員各位におかれましては、よろしく御審議の上、御賛同を賜りますよう、お願いいたします。
◯中原秀文議長 提案理由の説明は終わりました。
───────────────────────────────────
△質疑・委員会付託省略・討論・採決
◯中原秀文議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。-質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本件を会議規則第三十七条第三項の規定により委員会付託を省略いたしたいと存じますが、異議はありませんか。
(「異議なし」と言う者がいる)
◯中原秀文議長 異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定いたしました。
討論に入ります。討論はありませんか。-討論はありませんので、これより本件の採決を行います。本件を原案どおり可決することに異議はありませんか。
(「異議なし」と言う者がいる)
◯中原秀文議長 異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決することに決定いたしました。
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△特定事件の委員会付託
◯中原秀文議長 各常任委員長及び議会運営委員長から、特定事件について閉会中の継続審査としたい旨の申出がありましたので、特定事件一覧表としてお手元に配布しておきました。
お諮りいたします。特定事件につきましては、各常任委員長及び議会運営委員長の申出のとおり、閉会中の継続審査事項として、それぞれの委員会に付託したいと思いますが、異議はありませんか。
(「異議なし」と言う者がいる)
◯中原秀文議長 異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
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△閉 会
◯中原秀文議長 以上をもって本定例会の議事全部を終わりました。よって、これをもって会議を閉じます。
閉会いたします。
午後一時四十八分 閉会
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△会議の結果
日程第 一 請願第 一号 国に対して「全国一律
最低賃金制度の実現を求める
意見書」の提出を求める請願書
産業建設常任委員長の報告どおり不採択
日程第 二 議案第 六七号 川越市税条例の一部を改正する条例を定めることに
ついて
総務財政常任委員長の報告どおり原案可決
日程第 三 議案第 六八号 川越市
障害福祉サービス事業の設備及び運営に関す
る基準を定める条例の一部を改正する条例の一部を
改正する条例を定めることについて
保健福祉常任委員長の報告どおり原案可決
日程第 四 議案第 六九号 川越市
地域包括支援センターの人員及び運営に関す
る基準を定める条例の一部を改正する条例を定める
ことについて
保健福祉常任委員長の報告どおり原案可決
日程第 五 議案第 七〇号 川越市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並
びに指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効
果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一
部を改正する条例を定めることについて
保健福祉常任委員長の報告どおり原案可決
日程第 六 議案第 七一号 川越市
児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を
定める条例の一部を改正する条例を定めることにつ
いて
保健福祉常任委員長の報告どおり原案可決
日程第 七 議案第 七二号 川越市
幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、
設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改
正する条例を定めることについて
保健福祉常任委員長の報告どおり原案可決
日程第 八 議案第 七三号 川越市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基
準を定める条例の一部を改正する条例を定めること
について
保健福祉常任委員長の報告どおり原案可決
日程第 九 議案第 七四号 川越市
幼稚園型認定こども園、
保育所型認定こども
園及び
地方裁量型認定こども園の認定の要件を定め
る条例の一部を改正する条例を定めることについて
保健福祉常任委員長の報告どおり原案可決
日程第一〇 議案第 七五号 川越市
保育ステーション条例の一部を改正する条例
を定めることについて
保健福祉常任委員長の報告どおり原案可決
日程第一一 議案第 七六号 川越市
保健所条例の一部を改正する条例を定めるこ
とについて
保健福祉常任委員長の報告どおり原案可決
日程第一二 議案第 七七号
仮称霞ケ関北市民センター新築工事請負契約につい
て
総務財政常任委員長の報告どおり原案可決
日程第一三 議案第 七八号
資源化センター熱回収施設定期整備工事請負契約に
ついて
保健福祉常任委員長の報告どおり原案可決
日程第一四 議案第 七九号 令和六年度川越市
一般会計補正予算(第二号)
関係常任委員長の報告どおり原案可決
日程第一五 同意第 四号 監査委員の選任につき同意を求めることについて
同 意
日程第一六 意見書第 二号 パレスチナ自治区ガザ地区における即時かつ恒久的
な停戦を求め、日本政府に対して和平実現に向けて
働き掛けることを求める意見書
原案可決
日程第一七 決議第 二号 川合善明市長と新保正俊教育長に猛省を求める決議
原案可決
特定事件の委員会付託 特定事件について、閉会中の継続審査事項として各
常任委員会及び議会運営委員会に付託した。...