平成31年 3月 定例会(第1回) 平成31年第1回
安中市議会定例会議 事 日 程(第5号) 平成31年3月19日(火曜日)午前9時開議第 1 請願・
陳情審査報告第 2
委員長報告(
福祉民生常任委員長) 議案第30号 安中市
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について 議案第31号 安中市
敬老祝金条例の一部を改正する条例について 議案第32号 安中市廃棄物の処理及び清掃等に関する条例の一部を改正する条例について 議案第35号 安中市いこいの家条例の廃止について 議案第36号 安中市
東横野学童クラブ公の施設の
指定管理者の指定について 議案第37号 安中市
秋間学童クラブ公の施設の
指定管理者の指定について 議案第38号 安中市
障害者支援センター公の施設の
指定管理者の指定について 議案第42号 平成30年度安中市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 議案第43号 平成30年度安中市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 議案第44号 平成30年度安中市
介護保険特別会計補正予算(第2号) 議案第46号 平成30年度安中市
健康増進施設恵みの
湯事業特別会計補正予算(第1号)第 3
委員長報告(
経済建設常任委員長) 議案第22号 安中市
景観計画策定委員会条例の制定について 議案第23号 八風平
キャンプ場条例の制定について(全部改正) 議案第29号 安中市
小口資金融資促進条例の一部を改正する条例について 議案第33号 安中市
建築基準法関係手数料条例の一部を改正する条例について 議案第34号 安中市
水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに
水道技術管理者の資 格基準に関する条例の一部を改正する条例について 議案第39号 市道路線の廃止について 議案第40号
市道路線の認定について 議案第45号 平成30年度安中市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)第 4
委員長報告(
総務文教常任委員長) 議案第21号 消費税率及び
地方消費税率の引上げに伴う関係条例の整理に関する条例の制定につ いて 議案第24号 安中市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について 議案第25号 安中市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正 する条例について 議案第26号 安中市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について 議案第27号 安中市職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について 議案第28号 安中市
旅費支給条例の一部を改正する条例について 議案第41号 平成30年度安中市
一般会計補正予算(第3号)第 5
委員長報告(
予算審査特別委員長) 議案第47号 平成31年度安中市
一般会計予算 議案第48号 平成31年度安中市
国民健康保険特別会計予算 議案第49号 平成31年度安中市
後期高齢者医療特別会計予算 議案第50号 平成31年度安中市
介護保険特別会計予算 議案第51号 平成31年度安中市
下水道事業特別会計予算 議案第52号 平成31年度安中市
健康増進施設恵みの
湯事業特別会計予算 議案第53号 平成31年度安中市
水道事業会計予算 議案第54号 平成31年度安中市
病院事業会計予算 議案第55号 平成31年度安中市
介護サービス事業会計予算第 6 議会議案第1号
安中市議会委員会条例の一部を改正する条例について第 7 特定事件の閉会中
継続審査の付託 本日の会議に付した事件 議事日程に同じ
出席議員(22名) 1番 金 井 久 男 議員 2番 櫻 井 ひ ろ 江 議員 3番 遠 間 大 和 議員 4番 罍 次 雄 議員 5番 巽 久 男 議員 6番 小 林 克 行 議員 7番 太 田 進 一 議員 8番 櫻 井 喜 久 江 議員 9番 小 川 剛 議員 10番 柳 沢 浩 之 議員 11番 今 井 敏 博 議員 12番 吉 岡 完 司 議員 13番 佐 藤 貴 雄 議員 14番 吉 岡 登 議員 15番 高 橋 由 信 議員 16番 武 者 葉 子 議員 17番 上 原 富 士 雄 議員 18番 齊 藤 盛 久 議員 19番 奥 原 賢 一 議員 20番 田 中 伸 一 議員 21番 柳 沢 吉 保 議員 22番 廣 瀬 晃
議員欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定に基づき出席した者の職氏名 市 長 茂 木 英 子 副 市 長 粟 野 好 映 総 務 部長 阿 部 哲 也 財 務 部長 大 塚 清 隆 市 民 部長 吉 田 隆 保 健 福祉 真 下 明 部 長 産 業 政策 萩 原 稔 建 設 部長 白 石 久 男 部 長 上 下 水道 内 田 直 幸 松 井 田 水 澤 祝 彦 部 長 支 所 長 公 立 竹 田 清 孝 秘 書 課長 小 黒 勝 明 碓 氷 病院 事 務 部長 収 納 課長 内 田 満 二 国 保 年金 富 田 千 尋 課 長 福 祉 課長 石 田 典 久 観 光 課長 萩 原 弘 建 築 住宅 田 中 富 之 上 水 道 高 橋 淳 二 課 長 事 務 課長 監 査 委員 桑 原 孝 宇
農業委員会 町 田 和 義 事 務 局長 事 務 局長
会計管理者 池 澤 智 野 教 育 長 竹 内 徹 (会計課長)
教育委員会 田 中 秀 雄
教育委員会 三 浦 尚 明 教 育 部長 総 務 課長 本会議に出席した
事務局職員 事 務 局長 須 藤 和 俊
事務局次長 清 水 裕 之 兼 議 事 事 務 担当 庶務係長兼 中 島 香 代 子
庶務係主査 中 澤 和 彦 調 査 係長
△開議の宣告
○議長(
齊藤盛久議員) ただいまの
出席議員は22名であります。よって、会議は成立いたしました。 直ちに本日の会議を開きます。 (午前 9時02分)
△請願・
陳情審査報告、質疑、討論、採決
○議長(
齊藤盛久議員) 日程第1、請願・
陳情審査報告を議題といたします。 付託請願・
陳情審査報告が
福祉民生常任委員長から提出されておりますので、職員に朗読させます。 〔職員朗読〕 請願・
陳情審査報告書 本委員会に付託の請願・
陳情審査の結果、次のとおり決定したので会議規則第142条第1項の規定により報告いたします。 平成31年3月8日
福祉民生常任委員長 柳 沢 浩 之
安中市議会議長 齊 藤 盛 久 様 記┌───┬──────────────────────────┬────┬────┬─────┐│番
号│ 件 名
│審査結果│意 見│措 置│├───┼──────────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │ │ │ │ ││1
号 │安中市九十九
学童クラブ施設整備に関する請願 │採
択│願意妥当│市長に
送付││ │ │ │ │ │└───┴──────────────────────────┴────┴────┴─────┘
○議長(
齊藤盛久議員) 朗読が終わりました。 これより
福祉民生常任委員長の
審査報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案は
福祉民生常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
齊藤盛久議員)
挙手全員であります。 よって、
福祉民生常任委員長報告のとおり決定いたしました。
△議案第30
号~議案第32号、議案第35
号~議案第38号、議案第42
号~議案第44号、議案第46号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
齊藤盛久議員) 日程第2、
委員長報告。 議案第30号 安中市
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について、議案第31号 安中市
敬老祝金条例の一部を改正する条例について、議案第32号 安中市廃棄物の処理及び清掃等に関する条例の一部を改正する条例について、議案第35号 安中市いこいの家条例の廃止について、議案第36号 安中市
東横野学童クラブ公の施設の
指定管理者の指定について、議案第37号 安中市
秋間学童クラブ公の施設の
指定管理者の指定について、議案第38号 安中市
障害者支援センター公の施設の
指定管理者の指定について、議案第42号 平成30年度安中市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第43号 平成30年度安中市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第44号 平成30年度安中市
介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第46号 平成30年度安中市
健康増進施設恵みの
湯事業特別会計補正予算(第1号)、以上11件を一括議題といたします。 本件に関し委員長の報告を求めます。
福祉民生常任委員長、
柳沢浩之議員の登壇を願います。
柳沢浩之議員。 〔
福祉民生常任委員長 柳沢浩之議員登壇〕
◎
福祉民生常任委員長(
柳沢浩之議員) 皆さん、おはようございます。ご指名を受けましたので、
福祉民生常任委員会のご報告を申し上げます。 去る2月26日、本会議におきまして本委員会に付託されました議案第30号、議案第31号、議案第32号、議案第35号、議案第36号、議案第37号、議案第38号、議案第42号、議案第43号、議案第44号、議案第46号の審査の概要と結果をご報告申し上げます。 本委員会は、3月8日午前9時より、
委員会室において
委員全員が出席し、執行部の出席を求め開会し、直ちに
議案審査に入りました。 議案第30号 安中市
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例についての審査を行い、質疑、討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第31号 安中市
敬老祝金条例の一部を改正する条例についての審査を行い、委員より、現在支給されている方の人数は、31年度の見込みについての質疑があり、現在支給されている年齢で31年度支給した場合、80歳の方が648名、85歳の方が549名、90歳の方が343名、95歳から99歳の方が509名、100歳以上の方が106名、100歳到達が34名と見込んでおります。合計2,002万5,000円の支出になる見込みですとの答弁があり、また今後90歳以上の見込みについての質疑があり、今後高齢化が進む中、
高齢者人口はふえていくと予想しています。95歳以上もふえていくと見込んでいますとの答弁があり、さらに金額の負担が大変であればほかの祝う方法を考えなかったのかとの質疑があり、お祝いする方法は祝金という経済的な施策に限定するものでなく、健康寿命を延伸させる施策、住みなれた地域でいつまでも暮らせる
地域包括ケアシステムの構築、
認知症対策などの
高齢者福祉の施策を充実させていきたいとの答弁がありました。 その後、討論に入り、委員より反対討論があり、採決の結果、委員多数により原案を可と決しました。 次に、議案第32号 安中市廃棄物の処理及び清掃等に関する条例の一部を改正する条例についての審査を行い、委員より、ごみ袋の製作費が高くて市が負担する部分もあるということを伺っています。ごみ袋の値段がマイナスである
近隣自治体の状況は、また
一般廃棄物や
産業廃棄物に係る費用は
近隣自治体と本市を比べてどうなのかとの質疑があり、まず
指定ごみ袋の制度自体は、市民自身が排出するごみの量に応じて処理費用の一部を市民自身に負担していただき、その費用で市の
一般廃棄物収集及び運搬の費用に充てる制度です。他の自治体は赤字であるか確認されていませんが、安中市においては赤字であります。
産業廃棄物の手数料ということでありますが、おおむね他市も事業系の廃棄物と同額でございますとの答弁があり、さらに一袋210円が220円になるということです。10円の値上げではまだ赤字だということだと、赤字にならない程度の値上げというものを考えるべきだったと思うのですが、この検討はされたのか。また、消費税の値上げが10月1日ですけれども、
事業活動に伴った
一般廃棄物規則で定める
産業廃棄物の変更に関して消費税とは関係ないことから、さきに施行する考えはなかったとの質疑があり、平成28年度は赤字幅が大きく、市が約1,600万円負担しています。29年度においては、
指定ごみ袋の入札を実施し、
指定ごみ袋の購入価格が下がり、およそ600万円の市の負担となっています。平成30年度は数字が出ていませんが、赤字は徐々に減少しています。粗大ごみは他市に比べて高い部分もあり、事業系については他市より安い値段となっておりました。そういった均衡を図りたいということが以前からの懸案事項でした。消費税とあわせてではなく、時期的にちょうど重なったもので、ごみ袋の値上げとあわせて改正をさせていただきました。他の委員より、現在家庭ごみを持ち込んだ場合に別の袋を持っていく形でしたが、改正後はつけなくてもいいのか。それから、粗大ごみの規定がなくなっていますが、収集はするのか、しないのかとの質疑があり、改正後は袋はつけなくてよいということを考えています。粗大ごみの収集は今までどおり行わないということで、持ち込んでいただくということでございますとの答弁があり、その後、討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第35号 安中市いこいの家条例の廃止についての審査を行い、委員より、いこいの家の今後について検討されているのかとの質疑があり、行政財産になっており、これは普通財産に変えるか検討しながら、売却などさまざまな利活用を考えていく必要がありますとの答弁があり、さらに家電の貸与などを検討されているのかとの質疑があり、家電は現在
児童クラブなどで洗濯機など必要な場合には利用しています。ほかのところでも必要があれば貸し出しという形で進めています。今後廃止になっても、市内の施設で必要があれば活用も考えていく必要がありますとの答弁があり、その後、討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第36号 安中市
東横野学童クラブ公の施設の
指定管理者の指定についての審査を行い、質疑、討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第37号 安中市
秋間学童クラブ公の施設の
指定管理者の指定についての審査を行い、質疑、討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第38号 安中市
障害者支援センター公の施設の
指定管理者の指定についての審査を行い、質疑、討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第42号 平成30年度安中市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の審査を行い、委員より、
一般会計繰入金で8,065万円ですが、その他の
一般会計で7,039万円ほどあります。
赤字繰り入れなのかとの質疑があり、その他繰入金は赤字という部分もありますが、今回の
補正予算は歳入歳出の均衡を図るためであります。ただし、補正の段階で全ての歳入歳出が決まっていないため、このような形になっています。今後、最終的に決算においては小さくなる見込みですとの答弁があり、その後討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第43号 平成30年度安中市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の審査を行い、質疑、討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第44号 平成30年度安中市
介護保険特別会計補正予算(第2号)の審査を行い、質疑、討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第46号 平成30年度安中市
健康増進施設恵みの
湯事業特別会計補正予算(第1号)の審査を行い、質疑、討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 以上が本委員会に付託されました
議案審査の概要と結果であります。 以上申し上げまして、私からの報告を終わります。
○議長(
齊藤盛久議員)
福祉民生常任委員長の報告が終わりました。 これより議案第30号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第30号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
齊藤盛久議員)
挙手全員であります。 よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第31号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第31号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手多数〕
○議長(
齊藤盛久議員) 挙手多数であります。 よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第32号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第32号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
齊藤盛久議員)
挙手全員であります。 よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第35号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第35号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
齊藤盛久議員)
挙手全員であります。 よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第36号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第36号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
齊藤盛久議員)
挙手全員であります。 よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第37号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第37号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
齊藤盛久議員)
挙手全員であります。 よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第38号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第38号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
齊藤盛久議員)
挙手全員であります。 よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第42号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第42号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
齊藤盛久議員)
挙手全員であります。 よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第43号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第43号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
齊藤盛久議員)
挙手全員であります。 よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第44号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第44号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
齊藤盛久議員)
挙手全員であります。 よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第46号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第46号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
齊藤盛久議員)
挙手全員であります。 よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。
△議案第22号、議案第23号、議案第29号、議案第33号、議案第34号、議案第39号、議案第40号、議案第45号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
齊藤盛久議員) 日程第3、
委員長報告。 議案第22号 安中市
景観計画策定委員会条例の制定について、議案第23号 八風平
キャンプ場条例の制定について(全部改正)、議案第29号 安中市
小口資金融資促進条例の一部を改正する条例について、議案第33号 安中市
建築基準法関係手数料条例の一部を改正する条例について、議案第34号 安中市
水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに
水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例について、議案第39号 市道路線の廃止について、議案第40号
市道路線の認定について、議案第45号 平成30年度安中市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)、以上8件を一括議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。
経済建設常任委員長、吉岡登議員の登壇を願います。 吉岡登議員。 〔
経済建設常任委員長 吉岡 登議員登壇〕
◎
経済建設常任委員長(吉岡登議員) 皆さん、おはようございます。ご指名を受けましたので、経済建設常任委員会のご報告を申し上げます。 去る2月26日、本会議におきまして本委員会に付託になりました議案第22号、議案第23号、議案第29号、議案第33号、議案第34号、議案第39号、議案第40号、議案第45号の8議案につきまして、審査の概要と結果をご報告申し上げます。 本委員会は、去る3月11日午前9時より、
委員会室において
委員全員と執行部の出席を求め開会し、直ちに現地調査に入りました。調査終了後、
議案審査に入りました。 まず、議案第22号 安中市
景観計画策定委員会条例の制定についての審査を行い、委員より、1点目、景観計画を策定する委員会を立ち上げる経緯について、2点目、他市の景観計画策定状況についての質疑があり、1点目は、安中市でも管理が行き届かない空き家や農家の耕作放棄地や、近年では太陽光発電の設置がふえ、景観上好ましくないものが見受けられており、このため未来に向けた良好な景観形成による地域の魅力を生むために取り組んでまいるものです。2点目の他市の景観計画の策定状況は、群馬県内35市町村中18市町村が、12市では7市が策定済みですとの答弁があり、さらに、他市の課題点などをしっかり把握した上でつくれると思うが、どのように進めるのか、またどのようなところを重点計画区域に指定するのかとの質疑があり、他市の状況も参考にするが、市民の皆様の意向を十分に反映させた中で、安中市固有の景観特性を生かした計画を策定委員会中心に策定してまいりたいと考えております。重点景観区域に指定する場所の考えは、今の時点では事務局ではまだありません。今後、市民の皆様からのご意見をお聞きした上で、策定委員会での検討になるものと考えておりますとの答弁があり、さらに今後のスケジュールについて期間が3年ということで、非常に長くないか、また予算の冊子の製作費まで含まれているのかとの質疑があり、今後のスケジュールについて、策定委員会は31年度の11月ぐらいに設置される予定です。この間、市民の方向けの勉強会やアンケートなどを行っていく予定です。来年度には2回の開催を予定しており、32年度は3回、33年度は1回の開催を予定しており、案の決定がされます。3年の期間は、地区別懇談会や景観勉強会、また計画案ができたら住民説明会やパブリックコメントなどを予定しており、市民の皆様からの多様なご意見をじっくりお聞きしながら計画に反映させていきたいと考えておりますので、3年という期間となっております。予算について、財政が厳しい中で大きな支出ですけれども、3カ年計画を計画しており、総額2,414万5,000円を予定しております。その中に、パンフレット、ガイドブック等の製作費は含まれておりますとの答弁があり、他の委員より、執行部として策定案の大枠があるのか。委員会委員は16人以内ということだが、委員の内訳は決まっているのかとの質疑があり、景観条例の大枠については、現在事務局では特別考えているものはございません。これから策定委員会の中で決めていくものでございます。委員16人の内訳は、学識経験を有する者は、県内の大学の教授2名。関係団体を代表する者は、建築士会、区長会、商工会などの代表、そちらの代表から推薦を受けた方を8名から10名。公募により選出された市民の方は、昼間出席可能な市民の方を若干名。関係行政機関の職員は、県の景観条例業務を行っています群馬県のまちづくり室、県の屋外広告物条例を扱っています安中土木事務所の職員で2名を想定していますとの答弁があり、また他の委員より、耕作放棄地、空き家、荒れた竹林、太陽光パネルの景観を重視するのか、人が多く訪れる観光地の景観を重視するのかとの質疑があり、空き家や空き地、それから観光地、景観の内容については異なっていますが、どちらを特段にというものではありません。これから安中市の景観特性の調査を行い、全体の中でそれぞれ良好な景観の形成に関する方針を考えていきたいと考えていますとの答弁があり、また委員会の回数については少ないのではないかとの質疑があり、平成31年度については、上半期の時点で安中市の景観の特性や課題の調査に時間を費やすことになります。それから、市民の方に対する勉強会や14行政区での地区別懇談会で市民からさまざまな意見をいただく機会を設けており、その意見を反映させながら、策定委員会を開催し、31年度は回数が2回になっています。そういった中で、市民の方の意見を取り入れながら、32年度、33年度と景観計画策定に向けて取り組んでいくということでございますとの答弁があり、さらに調査はどのような方がするのかとの質疑があり、調査については業務委託契約を結び、コンサルの方、それから事務局を含めて安中市の地形や土地利用の状況などを調査してまいりますとの答弁があり、その後討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第23号 八風平
キャンプ場条例の制定について(全部改正)の審査を行い、委員より、改正に至る経緯について、そしてどのような形のキャンプ施設にしていくのかとの質疑があり、現在の利用者の9割以上が市外の方です。市民の利用は1割未満で、市直営による公共性は低くなっているものではないかと考えられ、こうした背景の中で八風平キャンプ場を民間事業者の指定管理により、民間の専門ノウハウを導入し、よりニーズの高いオートキャンプ場という形にすることで、施設の整備やサービスの向上により、入り込み客数の増加と市の管理経費の縮減が図れるものではないかということを狙っておりますとの答弁があり、さらに施設の改修や施設整備に市の負担というのはどのくらい考えているのか。また、ヤマヒルの対策と、コールタールのにおいがきついバンガローの使い道について質疑があり、施設整備については、
指定管理者を公募する際の条件に、整備の費用に当たる部分についても
指定管理者のほうでお願いしたいという内容を盛り込みたいと考えております。ヤマヒルの対策については、ヤマヒル防止のよい薬が出ていますので、定期的に散布し、ヤマヒルがたくさん出るようなところは継続的に散布を考えています。また、バンガローがコールタールのにおいで使えないというのは事実です。今後の使用方法も、そのバンガローはそのまま残して緊急時の避難施設として活用を考えていますとの答弁があり、さらに、基本料金が出されているが、市民利用の減免対象とどのくらいの減免を考えているのかとの質疑があり、市民と市民団体については減免を考えているが、
指定管理者との協議をしながら、結ばれる協定書の中で減免の割引率などを細かく盛り込んでいきたいと考えていますとの答弁があり、その後討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第29号 安中市
小口資金融資促進条例の一部を改正する条例についての審査を行い、委員より、代位弁済が例年に比べて多かったのか、少なかったのか。そして、代位弁済に関して関心がある委員はいないのかとの質疑があり、代位弁済の数は今年度2件です。例年に比べて数としては減ってきています。過去の推移は、平成27年度は10件、28年度が4件、29年度は12件です。数とすれば減ってきており、1件当たりの代位弁済金額もやや下がっているのが実情です。審査委員会における代位弁済等に対する意見は、現在のところ、特に代位弁済に対して意見をいただくという局面はございませんが、委員会の中で情報を共有するという意味を込めて、前月からその前の月に融資実行したものが融資実行されたかどうかについて金融機関から報告をいただくような取り組みを始めたところですとの答弁があり、討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第33号 安中市
建築基準法関係手数料条例の一部を改正する条例についての審査を行い、委員より、建築確認の申請件数について質疑があり、3万3,000円の手数料が必要な申請は、年一、二件ぐらいではないかと思っていますとの答弁があり、その後討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第34号 安中市
水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに
水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例についての審査を行い、質疑、討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第39号 市道路線の廃止について、議案第40号 市道路線の認定についての審査を行い、執行部より、次のような補足説明がありました。路線番号2061号線及び2064号線の廃止、この2路線につきまして、平成30年12月21日に太陽光パネル設置予定との理由で会社所有地内にあるこの2路線の一部について市道路線の廃止願が提出されました。土木課で現地調査を行ったところ、現況は道路としての実態はなく、一般の交通の用に供しておらず、廃止によっても公共性上支障はないと判断したことから、今議会におきまして
市道路線の廃止議案として提案させていただきました。先般、議員より、現地では既に建設機械が稼働しているとのご指摘を受けました。直ちに現地調査を行いましたところ、先ほど現地視察でごらんいただいたとおり、市道を含むと思われる区画の地形の変更が行われていることを確認いたしました。現時点では、市道部分への行為は厳に慎むべきことから、事業者に対して説明を求めました。事業者からは、現況では道路の形態もなく、周囲が自己所有地であることから、安易に考えて土砂の移動作業を行ってしまったとの回答がございました。市では厳重に注意を行うとともに、市道に係る部分の作業中止を指示し、始末書の提出を求めました。事業者からは、3月4日付で始末書が提出されております。今後は、このような事案に対しまして、申請書の受理をする段階で事業者に対する注意や指導の徹底をするよう努めてまいりますとの補足説明があり、その後、質疑、討論なく、採決の結果、議案第39号及び議案第40号は、
委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第45号 平成30年度安中市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)の審査を行い、質疑、討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 以上が本委員会に付託になりました
議案審査の概要と結果であります。 以上申し上げまして、私からの報告を終わります。
○議長(
齊藤盛久議員)
経済建設常任委員長の報告が終わりました。 これより議案第22号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第22号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
齊藤盛久議員)
挙手全員であります。 よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第23号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第23号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
齊藤盛久議員)
挙手全員であります。 よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第29号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第29号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
齊藤盛久議員)
挙手全員であります。 よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第33号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第33号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
齊藤盛久議員)
挙手全員であります。 よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第34号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第34号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
齊藤盛久議員)
挙手全員であります。 よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第39号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第39号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
齊藤盛久議員)
挙手全員であります。 よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第40号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第40号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
齊藤盛久議員)
挙手全員であります。 よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第45号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第45号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
齊藤盛久議員)
挙手全員であります。 よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。
△議案第21号、議案第24
号~議案第28号、議案第41号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
齊藤盛久議員) 日程第4、
委員長報告。 議案第21号 消費税率及び
地方消費税率の引上げに伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、議案第24号 安中市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について、議案第25号 安中市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、議案第26号 安中市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、議案第27号 安中市職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について、議案第28号 安中市
旅費支給条例の一部を改正する条例について、議案第41号 平成30年度安中市
一般会計補正予算(第3号)、以上7件を一括議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。
総務文教常任委員長、高橋由信議員の登壇を願います。 高橋由信議員。 〔
総務文教常任委員長 高橋由信議員登壇〕
◎
総務文教常任委員長(高橋由信議員) ご指名をいただきましたので、総務文教常任委員会のご報告を申し上げます。 去る2月26日、本会議におきまして本委員会に付託になりました議案第21号、議案第24号、議案第25号、議案第26号、議案第27号、議案第28号、議案第41号の7議案につきまして、審査の概要及び結果についてご報告申し上げます。 本委員会は、3月7日午前9時より、
委員会室におきまして
委員全員と執行部の出席を求め開会し、直ちに
議案審査に入りました。 最初に、議案第21号 消費税率及び
地方消費税率の引上げに伴う関係条例の整理に関する条例の制定についての審査を行い、委員より、消費税の税率引き上げということだが、政府の方針として出されていることから、市内のいろいろな手数料や使用料の徴収に2%分の賦課をかける条例と認識しているが、もし転嫁がないとなった場合、何らかのペナルティーや国の指導があるのかとの質疑があり、国からは適正転嫁ということの通知が発せられているが、特にペナルティーということは聞いていませんとの答弁があり、また年金の減額や収入の低下などにより、市民活動が低下、弱体化しているこの時期にかけるのは市民生活を考える観点からどうかとの質疑があり、今回の改正に関しては、国の社会保障の安定財源を確保するために進んできており、現在、社会全体が少子化、高齢化と厳しい状況ですが、みんなで知恵や工夫を出し合って、住みやすく、支え合い、人と人、地域と地域をつなぎ、いかに活気ある安中市をつくっていけるか、そんな思いですので、ご理解をいただきますようお願い申し上げますとの答弁がありました。また、別の委員より、消費税率が10月から上がるが、買い物をするのに表で食べるか中で食べるかで変わってみたり、高齢化率の高い本市では戸惑いが想定され、今後いろいろな媒体を使って説明が必要だと思うが、市の考えはどうかとの質疑があり、十分な市民周知をする予定ですとの答弁があり、その後討論に入り、委員より反対討論があり、採決の結果、委員多数により原案を可と決しました。 次に、議案第24号 安中市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についての審査を行い、委員より、超過勤務期間の上限の変更ということだが、具体的にはどういう変更になるのかという質疑があり、国で示されていた1カ月当たりの超過勤務時間45時間、年間365時間。45時間を超えるまでは6カ月までが原則で特例扱いとし、緊急なものに対して1カ月100時間未満、1年720時間かつ2カ月から6カ月の平均が80時間の範囲内ということで上限を設けたいとの答弁があり、また障害者の雇用について、本市で早出、遅出の出勤等の不規則勤務にかかわるケースを想定しているのかとの質疑があり、勤務している障害者からはそういう要望をいただいたことはないが、国で規定を設けたものですから、それに備えるものですとの答弁があり、さらに実際の市の職員の超過勤務の数字はどうかとの質疑があり、現在市の職員で一般職の超勤の状況ですが、平成29年度で1人当たりの月の平均が9.98時間ですとの答弁がありました。その後、討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第25号 安中市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についての審査を行い、委員より、日当、宿泊料、食卓料が変更になっているが、この根拠はとの質疑があり、旅費の全般的な見直しを行い、日当、宿泊費、食卓料とも群馬県の支給の状況に合わせましたとの答弁があり、その後、討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第26号 安中市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についての審査を行い、委員より、通勤手当等減額になっているが、根拠はとの質疑があり、本市は通勤手当のほかに交通用具を使用している職員に対して月1,000円を支給しており、他市の状況を勘案して削らせていただくとの答弁があり、さらに本市は地域手当もなく、恐らく長い間の労使交渉の末の結果であろうものを守るべきと思うがとの質疑があり、組合交渉でかち取られたものだと思います。通勤手当という趣旨からしても、プラスの部分は均衡をとらせてもらって削除させていただきたいとの答弁があり、また1時間当たりの給与額の変更についての質疑があり、今までは国の支給単価の計算方法を使用していたが、地方公共団体において労働基準法の適用のほうがより適当であるということで、今回労働基準法に沿った計算の仕方に改正をさせていただきましたとの答弁があり、さらに細かな数字で、1カ月給与掛ける12を、1週間当たりの勤務時間に52を乗じたものから1日当たりの勤務時間に17を乗じたものを減じられるとあるが、この数字を示してほしいとの質疑があり、分子が給料月額掛ける12で、分母は職員の勤務時間7時間45分に52週を掛けたものになります。17は祝日法にある休日で、日数を平均的に出した数字が17という数字になり、他市もこの数字を使っているところがあり、示させていただきました。また、単価的に分母の数字が小さくなるので、職員の1時間当たりの時間外の単価は高くなりますとの答弁があり、その後、討論なく、採決の結果、委員多数により原案を可と決しました。 次に、議案第27号 安中市職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例についての審査を行い、委員より、年末年始の勤務手当が廃止されるということだが、根拠または実態はどうなのかとの質疑があり、他市の状況等を調査し、均衡を図るべく、今回削らせてもらいましたとの答弁があり、さらに、年末年始に出勤している部署について手当を出してやるべきだと思うが、どうかとの質疑があり、その日が勤務日に当たっている職場は祝日勤務手当は支給されているため、組合もご理解をいただきたい旨話しましたとの答弁があり、その後、討論なく、採決の結果、委員多数により原案を可と決しました。 次に、議案第28号 安中市
旅費支給条例の一部を改正する条例についての審査を行い、質疑、討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第41号 平成30年度安中市
一般会計補正予算(第3号)の審査を行い、委員より、職員人件費の退職手当の関係で今回の補正分の内容についてとの質疑があり、勧奨退職の3名分の追加、増額補正ですとの答弁があり、さらに今後退職する人が減ってくるだろうと思うが、今後の再任用の状況の中で新採用の関係はどういう形になるのかとの質疑があり、現在年金受給まで3年という期間ですが、5年になると恒常的に再任用職員がふえていく状況が生まれますが、新採用については就労機会の付与という観点からしても、正規と非正規のバランスを図りながら、新規の採用についても継続的に行っていきたいとの答弁があり、さらに年金の関係が65歳という形になってくると、今後さらに再任用職員がふえてくると予想されるが、行政というものは毎年同じような方向で採用していく、平均化していくことが一番大事だと思うがとの質疑があり、試算によると、一時30人ぐらいの状況が今後続いていくのではないかと推測するが、新採用については若者の就労機会を奪うことがあってはいけないということで、継続的に試験採用ができるよう今後努力していきたいとの答弁があり、また別の委員より、碓氷峠の森公園EF63の修繕料の関係で、修繕料に充てる財源状況はどうなっているのかとの質疑があり、平成30年度でEF63の修繕の予算を計上させていただいたが、今年度は施行を見送り、新年度ということになりました。ふるさと納税の関係で、1,700万円ほどEF63の修繕費に充てるということで今進めていますとの答弁があり、また財政状況について、財団の事業ですからわかる範囲でお答えいただきたいとの質疑があり、EF63の運転関係の収入については、講習料と体験料を合わせて平成29年度で1,970万円ですとの答弁があり、その後、討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 以上が本委員会に付託になりました
議案審査の概要と結果であります。 以上申し上げまして、私からの報告とさせていただきます。
○議長(
齊藤盛久議員)
総務文教常任委員長の報告が終わりました。 これより議案第21号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。
金井久男議員。
◆1番(
金井久男議員) 1番、
金井久男でございます。議案第21号 消費税率及び
地方消費税率の引上げに伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてに対して、日本共産党議員団として反対理由を述べて、討論を行います。 本議案の趣旨は、政府は消費税率をことし10月に2%引き上げることにより、施設等を利用する市民から徴収する使用料、手数料、利用料など、20条例に関係する項目を一括して改めようとするものであります。 理由の一つは、安倍内閣が消費税率の引き上げを、景気の低迷から判断し、一度延期してから、さらに世界経済は不透明感をなくしているとして、2016年6月に再延期をしてきましたが、その当時と比較しても、国民経済、とりわけ消費不況の低迷は深刻な状況のままです。さらに、今、中国経済の減速、イギリスのEU離脱、米中貿易摩擦の3つが世界経済を下振れさせる要因になろうとしている今日、税率引き上げによって日本経済は確実に落ち込むことが各界から予測されています。中小企業や零細業者からは、これでもう商売はできない、廃業だという声も聞こえるほどです。私は、消費税率引き上げはするべきではない。今からでも税率引き上げは中止すべきと考えます。 2つ目の理由は、安中市は市民の社会生活の中でさまざまなサービスを提供していますが、ここ数年、市民の活動は徐々に活力をなくし、安中市の施設利用の頻度は下がる傾向です。この中で、使用料、手数料を22条例にわたって引き上げることは、少額とはいえ、市民生活と活動に大きなマイナス影響をもたらすものと考えるものです。よって、市民の目線に立って、この消費税率引き上げを市民生活に転嫁することに反対するものです。 以上です。
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第21号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手多数〕
○議長(
齊藤盛久議員) 挙手多数であります。 よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第24号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第24号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
齊藤盛久議員)
挙手全員であります。 よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第25号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第25号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
齊藤盛久議員)
挙手全員であります。 よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第26号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第26号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手多数〕
○議長(
齊藤盛久議員) 挙手多数であります。 よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第27号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第27号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手多数〕
○議長(
齊藤盛久議員) 挙手多数であります。 よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第28号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第28号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
齊藤盛久議員)
挙手全員であります。 よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第41号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第41号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
齊藤盛久議員)
挙手全員であります。 よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。 ここで暫時休憩いたします。 (午前10時00分)
○議長(
齊藤盛久議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 (午前10時25分)
△議案第47
号~議案第55号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
齊藤盛久議員) 日程第5、
委員長報告。 議案第47号 平成31年度安中市
一般会計予算、議案第48号 平成31年度安中市
国民健康保険特別会計予算、議案第49号 平成31年度安中市
後期高齢者医療特別会計予算、議案第50号 平成31年度安中市
介護保険特別会計予算、議案第51号 平成31年度安中市
下水道事業特別会計予算、議案第52号 平成31年度安中市
健康増進施設恵みの
湯事業特別会計予算、議案第53号 平成31年度安中市
水道事業会計予算、議案第54号平成31年度安中市
病院事業会計予算、議案第55号 平成31年度安中市
介護サービス事業会計予算、以上9件を一括議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。
予算審査特別委員長、
柳沢浩之議員の登壇を願います。
柳沢浩之議員。 〔
予算審査特別委員長 柳沢浩之議員登壇〕
◎
予算審査特別委員長(
柳沢浩之議員) ご指名をいただきましたので、予算審査特別委員会のご報告を申し上げます。 去る2月27日の本会議において本委員会に付託になりました議案第47号から議案第55号までの9議案について、審査の概要と結果を申し上げます。 本委員会の第1日目は、2月27日午前11時10分から、
委員会室において
委員全員の出席により開会し、まず委員長の選挙並びに副委員長の選挙が行われました。その結果、私が委員長に、副委員長には巽久男委員が当選し、当日、委員会の構成を終わり、延会いたしました。 第2日目は、3月4日午前9時から、
委員会室において
委員全員の出席により執行部の出席を求め再開し、
議案審査を行いました。 第3日目は、3月5日午前9時から、
委員会室において
委員全員の出席により執行部の出席を求め再開し、
議案審査を行いました。 第4日目は、3月6日午前9時から、
委員会室において
委員全員の出席により執行部の出席を求め再開し、
議案審査を行いました。 質疑の内容につきましては、議長を除く議員全員をもって構成する特別委員会でありますので、省略いたしたいと思います。 まず、議案第47号 平成31年度安中市
一般会計予算について討論に入り、反対の討論については本会議で行う旨の発言があり、採決の結果、賛成多数により原案を可と決しました。 次に、議案第48号 平成31年度安中市
国民健康保険特別会計予算について討論に入り、反対、賛成の討論についてはそれぞれ本会議で行う旨の発言があり、採決の結果、賛成多数により原案を可と決しました。 次に、議案第49号 平成31年度安中市
後期高齢者医療特別会計予算について、討論なく、採決の結果、賛成多数により原案を可と決しました。 次に、議案第50号 平成31年度安中市
介護保険特別会計予算について、討論なく、採決の結果、全員により原案を可と決しました。 次に、議案第51号 平成31年度安中市
下水道事業特別会計予算について、討論なく、採決の結果、全員により原案を可と決しました。 次に、議案第52号 平成31年度安中市
健康増進施設恵みの
湯事業特別会計予算について、討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第53号 平成31年度安中市
水道事業会計予算について、討論なく、採決の結果、全員により原案を可と決しました。 次に、議案第54号 平成31年度安中市
病院事業会計予算について、討論なく、採決の結果、全員により原案を可と決しました。 次に、議案第55号 平成31年度安中市
介護サービス事業会計予算について、討論なく、採決の結果、全員により原案を可と決しました。 以上が本委員会に付託になりました
議案審査の概要と結果であります。 以上申し上げまして、私からの報告を終わります。
○議長(
齊藤盛久議員)
予算審査特別委員長の報告が終わりました。 これより議案第47号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 討論の通告がありますので、これを許します。 本案に対する反対討論の発言を許します。 1番、
金井久男議員の登壇を願います。
金井久男議員。 〔1番
金井久男議員登壇〕
◆1番(
金井久男議員) 1番、日本共産党安中市議団、
金井久男でございます。私は、議案第47号 平成31年度安中市
一般会計予算案に対して、日本共産党安中市議団として、「住民こそ主人公」「暮らしと福祉を守る」立場から住民の目線に立って予算内容を分析した結果、反対理由を述べて討論を行います。 最初に、平成31年度政府
一般会計予算案について。安倍自公政権の6度目の予算編成ですが、その特徴は、毎月勤労統計を初め、省庁での統計調査が改ざんされたり隠蔽されたりし、国を揺るがす大きな問題となっています。勤労者の賃金の統計ミスにより、2,000万人もの失業者への手当が基準より少なく支給され、しかも該当者が特定できず、追加支給にも困難を来していると言われています。このように、安倍内閣になってから政権に都合のよい統計数字が省庁から出され、今、国の統計などに対する信頼度は地に落ちていると言っても過言ではありません。その上で、社会保障費の確保を口実に、消費税率を8から10%へ引き上げることを狙っていますが、厳しさを増す市民生活、内外の景気後退の予測の中で、今消費税増税を行えば日本経済は大混乱を来すことは明らかで、日本共産党は今からでも中止せよと反対しています。その予算総額は101兆4,570億円、前年度3.8%増の過去最大の規模となっています。 反対の第1の理由は、この政府予算案との関係です。地方創生、一億総活躍社会などというかけ声とは裏腹に、地方自治体へは非常に厳しい財政計画となっています。まずは消費税の引き上げで、あらゆる市民生活、市民の活動に引き上げ分が転嫁されます。幼児教育無償化は、全額国庫負担で本年度だけは実施されるようですが、次年度からは県市負担が課されてきます。市民の本来の願いは、保育士の待遇改善による保育の充実と、都市部では待機児童の解消、過疎地では未定員保育施設への支援などが優先されるべき課題です。賃金も不十分なままに改正された入国管理法改正によって、外国からの技能労働者の引き受けが急激にふえることが予想されますが、地方自治体への配慮や対応策は何も反映されていません。本年度の予算案には、これらの国政の影響が随所にあらわれていることは明らかであります。 第2番目に、平成31年度
一般会計歳入歳出予算の総額243億4,700万円の予算案の中身で款項別に見た場合、歳出について特徴的なものを指摘します。2款総務費では、OA推進事業費で個人番号カード関連事務委託金1,281万円があります。この制度は、個人番号の漏えいや事業所の個人番号保管負担などが問題になっており、普及率も依然として10%と低迷しています。 国際交流事業では、入国管理法が改正になり、4月から多くの技能実習生が本市にも入ってくると予想されますが、それに見合った体制が民間の国際交流協会のみに頼らざるを得ないということ自体が問題です。現在550名を超す外国人の多くが市内で労働、生活しています。市が責任を持った部署の充実が今こそ必要です。 交通対策費では、公共交通の確保が緊急に求められています。車の免許を返納しても、住みなれた地域に住み続けられる施策を一日も早く構築しなければ市民生活が守れない事態が進行しています。過疎化に拍車をかける高齢者の足対策の強化を求めます。 原水爆禁止世界大会補助金が28年度に比較して4分の1に削られています。これは、新島襄、柏木義円といった安中市の平和の先駆者をたたえ、市内外に平和を発信するための市民への活動助成です。平和運動に背を向けるとも言える措置で、とてもオール安中で市民との総働を進めようとは言えません。撤回し、復活を求めるものです。 3款民生費では、福祉医療費が重度心身障害者の入院時給食費に所得制限を設け、住民税非課税以外の患者が有料となりますが、明らかな福祉の後退です。その影響は、人数で約1,000人、金額では2,400万円とも予想されております。 プレミアム付商品券は、消費税の税率引き上げと引きかえに住民税非課税世帯へ支給されるようですが、税率引き上げで家計の負担は日常的な消費をした場合、軽減税率分を差し引いても平均4.3万円がふえると言われていることからすれば、まさに一時しのぎにしかなりません。 幼児教育無償化が消費税の税率引き上げと同時に行われるようですが、低所得者からも消費税増税になる財源を高所得の市民層にばらまくよりも、保育士の待遇改善や定員割れの保育園などに配慮するのが先決です。 4款衛生費では、累積赤字13億円余りを抱える碓氷病院への繰り出しが5年目となり、7億9,500万円余が投入されることになりました。法定外繰り出しの累計が既に22億円を超す事態となりましたが、経営改善の内部努力はもちろん、診療報酬や看護基準などで自治体病院の存続のために抜本的な改革は急務です。 1人当たりの医療費が高い本市の総体的な医療費の削減、市民の健康維持のために、住民の健康管理を担う保健師の活動は重要です。育児休暇などで欠員が生じる体制をしっかりカバーして、充実した体制改善を求めます。 5款労働費では、外国人技能労働者対策が見えません。 6款農林水産業費では、碓氷製糸が株式会社化され、1年がたちましたが、29年度から繭生産は、飼養戸数、収繭量ともに隣の富岡市に越され、戸数も減る一方です。富岡市の実績に倣って、養蚕に取り組む団体や青年への援助で増産に取り組んでいただきたい対策を求めます。
農業委員会の制度は変わり、農地利用最適化推進委員が耕作放棄地の解消に取り組んではいますが、成果はわずかにとどまっています。 7款商工費では、交流人口をふやそうという意気込みはわかりますが、観光客に対するおもてなしよりも、今住んでいる市民への市街地の活性化対策、空き店舗対策などを優先させるべきです。 8款土木費では、住宅管理事業で、ある市営住宅団地で、相続放棄で4年間も家財が片づけられず、住宅があいたままとなっています。法的な対処をすれば、貴重な市営住宅を他の市民に貸し出して使用料をふやすという当然の住宅管理の観点に欠けた管理は怠慢にほかなりません。迅速な対処を求めます。 住宅リフォーム助成制度は、投資効果があらわれる大きな事業です。引き続き、増額予算確保で市民活動を支援すべきです。 10款教育費では、英語教育指導事業でのALTの増員は、英語授業の低学年化を考慮しての前向きな措置として評価できます。ただし、単年度で帰国されてしまうケースが目立つのは損失に当たります。十分なサポート体制があれば防げるはずです。 学校適正化の名目で委員会が設置されるようですが、統廃合は子供たちと地域の将来を最大限考慮して検討されるべきです。 学校給食費の無料化4年目となりましたが、県内では既に10市町村が完全無料化を実施しています。全ての児童生徒に該当させるために、国や県への働きかけも含めて早期全面的実施を求めます。 第3に、歳入ですが、自主財源の基礎である市民税について、個人市民税マイナス0.6%減の要因は、勤労者の所得が伸びず、年金受給者の所得なども減っていること、納税者の数が減っていることです。 法人市民税は、プラス10.8%増の見通しですが、
補正予算を見ると大企業の業績は好調で、これ以上大きく伸びるようです。国の法人税減税、法人税割市民税の削減の影響は地方にとっては大きく、減額は許せません。 次に、地方財政に最も重要な地方交付税は25億5,000万円と、前年から1億円の減額ですが、総額の約40%がこれまでの臨時財政対策債の償還分とすれば非常に限定的にしか使えない状況になっていることは深刻です。合併算定がえが終了しましたが、引き続き、前年比5,000万円減ですが、2億5,000万円ほどの算定がえ配分額を確保しています。しかし、人口減少は続き、財政基盤が縮小している地方への配分は、国の地方交付税財源をふやし、増額させることが必定です。 市債については、17億9,360万円、前年対比マイナス25.8%と3年続いて減となっております。 国の法人税割市民税の削減も4年目となり、地方創生とは後ろ向きの財政による地方支配が顕著になっている地方財政計画の中、一般財源枠配分方式、プライマリーバランスを重視することにこだわることなく、市民に対する財政需要を喚起し、国庫補助事業、起債充当事業など、各事業の戦略的投資計画を多面的に調査研究し、積極的な展開を望むものです。 終わりに、一段と人口減少が進む市にとって、特性を細かく分析し、緊急性の高い課題を早期に実現するために有効な対策を打ち出し、人口減少に歯どめをかけ、豊かな市民サービスが維持、発展していけるよう、執行部、職員一丸となって対処されることを強く要望いたしまして、反対討論といたします。 以上です。
○議長(
齊藤盛久議員) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第47号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(
齊藤盛久議員) 起立多数であります。 よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第48号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 討論の通告がありますので、順次これを許します。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。 2番、櫻井ひろ江議員の登壇を願います。 櫻井ひろ江議員。 〔2番 櫻井ひろ江議員登壇〕
◆2番(櫻井ひろ江議員) 2番、日本共産党市議団の櫻井ひろ江です。私は、議案第48号 平成31年度安中市
国民健康保険特別会計予算につきまして、日本共産党市議団を代表しまして反対討論を行います。 平成31年度の安中市
国民健康保険特別会計予算は、歳入歳出それぞれ65億9,046万9,000円で、前年度当初予算対比プラス1億3,859万1,000円、2.1%プラスの予算額です。特徴としては、被保険者数の減少と保険給付費の増を見込んでいます。平成31年度は、国保は広域化となり、2年目になりますが、県の算定した1人当たりの納付金額は、広域化以前の28年度ベース納付金額相当額との比較では120.1%で県平均より高く、激変緩和措置がとられ、県平均106.1%に1%プラスした11万6,522円に抑えられています。県内市では一番低い金額となっています。これは言うまでもなく、当市は所得の低い人が多いということです。30年度、31年度では3,400億円の国費投入があり、県の激変緩和措置があったことから、極端に高くならずに済んでいますが、激変緩和は平成35年度までのようですし、県が示す標準保険税率は今後も年々上がっていくことが予想されるところですが、激変緩和がなくなれば納付金は大きく引き上げられて厳しい税となることが予想されます。2014年の全国知事会の協会けんぽ並みの保険料にするには1兆円の国費投入が必要との見解は、年金者や個人事業主など低所得者が多い国保では、国の多額の投入がなければ被保険者のさらに重い税や自治体からの繰り入れということになってしまいます。1984年の臨調行革路線以来、国の負担が減らされ続け、被保険者や地方自治体は負担を押しつけられてきました。国民皆保険制度を守っていくためにも、国民健康保険を国庫負担の復元で立て直していくことこそ必要です。 日本共産党は、昨年11月に、国、都道府県の公費をさらに1兆円投入し、国保料、税を協会けんぽ並みに引き下げるという政策を発表しています。税の資産割が固定資産税を納めながらさらに税として納める問題や、均等割、平等割では収入のない子供にまでも均等割を課すことなどの人頭割が問題になっています。資産割は、30年度では、県内12市では既に8市が賦課していません。当市も早急に対応を求めます。法定減免の方は、平成29年度で56%、被保険者の半数以上が減免世帯です。30年度の滞納世帯では、1,865人のうち、所得金額200万円未満の人が66%、300万円未満の人が78.7%で、滞納も低所得の人が多くを占めています。また、低所得者ばかりでなく、標準的な年収400万円の夫婦、子供2人の4人家族の例でも収入の1割の国保税は高過ぎます。さらに、窓口負担として10割を負担しなくてはならない資格者証もやめるべきです。厳しい税に引き下げを望む被保険者の声は切実です。現在でも多くが税を納めることが困難な状況がある中、市民の健康、福祉を守る最後のとりでである国保を改善し、早く払える税にしていくことが求められます。 以上申し上げまして、反対討論といたします。
○議長(
齊藤盛久議員) 次に、賛成討論の発言を許します。 11番、今井敏博議員の登壇を願います。 今井敏博議員。 〔11番 今井敏博議員登壇〕
◆11番(今井敏博議員) 議席番号11番、今井敏博でございます。議案第48号 平成31年度安中市
国民健康保険特別会計予算につきまして、新政会を代表し、賛成の立場から討論を行います。 国民健康保険は、全ての人が何らかの公的な医療保険に加入することになっている国民皆保険制度の中核として、地域医療の確保や住民の健康の保持、増進に大きく貢献しております。しかし、被保険者の高齢化や医療の高度化等を背景に、国保の運営は全国的にも厳しい財政状況が続くと見込まれております。 本市の現状も、国保税率引き上げにより財政状況は改善しつつあるものの、被保険者の減少で保険税収入が伸び悩む一方、1人当たりの医療費の上昇は続いており、今後は激変緩和措置の縮小も予定されていることから、予断を許さない状況にあると言えます。 こうした中、平成31年度
国民健康保険特別会計予算は、保険給付費の増加を見込み、前年度対比2.1%増の65億9,046万9,000円で編成されていますが、昨年度に引き続き、
一般会計からの
赤字繰り入れが大きく縮小しております。また、保険者としては、レセプト点検等保険給付の適正化のほか、特定健康診査や人間ドックなどの保健事業にも積極的に取り組むなど、県との適切な役割分担のもと、医療費の適正化、被保険者の疾病予防や健康づくりにも十分な配慮が認められている予算であると思います。 国民健康保険制度の基本的なことは、ほとんど法令で定められており、市町村独自の施策として実施できることは比較的限られた範囲にとどまります。 本市は、県内他市に先駆け、国保制度改革により拡充された精神疾患にかかわる交付金の獲得に取り組むなど、健全運営に向けた経営努力を続けていることにも一定の評価が与えられるものと考えております。 今後も全ての市民がいつでもどこでも安心して医療が受けられるよう安定した国保運営に向け、引き続き新たな財源確保や保険税収納率の向上に努めるなど、国保特別会計のさらなる健全化を要望するところであります。 結びに、本予算の成立に向け、議員各位の深いご理解とご賛同をお願いいたしまして、賛成の討論といたします。
○議長(
齊藤盛久議員) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第48号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手多数〕
○議長(
齊藤盛久議員) 挙手多数であります。 よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第49号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第49号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手多数〕
○議長(
齊藤盛久議員) 挙手多数であります。 よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第50号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕