平成31年 3月 定例会 議 事 日 程(第3号) 3月定例会 平成31年3月19日(火)午前10時開議
富岡市議会議長 大塚利勝第1 第 3号議案 富岡市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改 正する条例の制定について 第 4号議案 富岡市
小口資金融資促進条例及び富岡市
中小企業安定資金融資促進条例の一部 を改正する条例の制定について 第 5号議案 平成30年度富岡市
一般会計補正予算(第3号) 第 6号議案 平成30年度富岡市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) 第 7号議案 平成30年度富岡市
介護保険特別会計補正予算(第2号) 第 8号議案 平成30年度富岡市
浄化槽整備推進事業特別会計補正予算(第2号) 第 9号議案 平成30年度富岡市
工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号) 第10号議案 市道の路線の認定について 第11号議案
富岡市部設置条例の制定について 第12号議案 行政組織の変更に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について 第13号議案 富岡市
職員定数条例の一部を改正する条例の制定について 第14号議案 富岡市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定につ いて 第15号議案 富岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を 改正する条例の制定について 第16号議案 富岡市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 第17号議案 富岡市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一 部を改正する条例の制定について 第18号議案 富岡市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について 第19号議案 富岡市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定について 第20号議案 富岡市道の駅条例の一部を改正する条例の制定について 第21号議案 富岡市
建築基準法関係手数料条例の一部を改正する条例の制定について 第22号議案 富岡市
水道事業布設工事監督者及び
水道技術管理者に関する条例の一部を改正 する条例の制定について 第23号議案 富岡市下水道事業の
地方公営企業法適用に伴う関係条例の整理に関する条例の 制定について 第24号議案 群馬県
市町村総合事務組合の規約変更に関する協議について 第25号議案 平成31年度富岡市
一般会計予算 第26号議案 平成31年度富岡市
国民健康保険事業特別会計予算 第27号議案 平成31年度富岡市
後期高齢者医療特別会計予算 第28号議案 平成31年度富岡市
介護保険特別会計予算 第29号議案 平成31年度富岡市
工業団地整備事業特別会計予算 第30号議案 平成31年度富岡市
水道事業会計予算 第31号議案 平成31年度富岡市
下水道事業会計予算 (
委員長報告、修正案の上程、修正案の提案理由の説明、
委員長報告及び修正 案に対する質疑、討論、表決) 第2 委第1号議案
富岡市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について (提案理由の説明、質疑、討論、表決) 第3 閉会中の継続審査 平成31年3月19日1.出席議員(18人) 1番 佐 藤 次 郎 君 2番 島 田 進 義 君 3番 小 林 寿 君 4番 木 田 嘉 之 君 5番 黒 澤 淳 雄 君 6番 横 尾 秀 光 君 7番 長 沼 今朝男 君 8番 大 塚 利 勝 君 9番 佐 藤 信 次 君 10番 宮 澤 展 彦 君 11番 堀 越 英 雄 君 12番 壁 田 賢 二 君 13番 春 山 邦 雄 君 14番 栁 澤 敦 君 15番 相 川 求 君 16番 高 橋 總一郎 君 17番 茂 原 正 秀 君 18番 佐々木 功 君1.欠席議員(なし)1.説明のため出席した者 市 長 榎 本 義 法 君 教 育 長 横 田 公 男 君 市 長 飯 塚 幸一郎 君 総務部長 中 嶋 一 雄 君 公 室 長 市民生活 石 田 明 久 君 世界遺産 佐 藤 昭 二 君 部 長 部 長 健康福祉 松 本 英 雄 君 経済産業 江 原 修 一 君 部 長 部 長 都市建設 黛 好 幸 君 教育部長 佐 藤 正 和 君 部 長 水道局長 浦 野 隆 君 消 防 団 佐 藤 亘 君 事務担当 秘書課長 大 島 康 弘 君 財政課長 茂 木 進 一 君 監査委員 清 水 繁 雄 君1.
事務局職員出席者 事務局長 山 内 久 志 君 次 長 茂 木 孝 之 君 議会係長 中 澤 寿 江 君 議 会 係 清 水 麻 衣 君 主 事
△開議 午前10時00分開議
○議長(大塚利勝君) おはようございます。議員の出席が定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。
△日程第1 議案の上程(第3号議案~第31号議案)
○議長(大塚利勝君) 日程第1、第3号議案から第31号議案までの各議案を一括議題といたします。
△
委員長報告
○議長(大塚利勝君) これより
委員長報告を求めます。まず、
総務常任委員長 佐藤信次君、ご登壇の上、ご報告願います。9番。 (
総務常任委員長 佐藤信次君登壇)
◎
総務常任委員長(佐藤信次君) 皆さん、おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、
総務常任委員長報告をさせていただきます。 本委員会は、3月4日午前10時から委員会室において、委員全員が出席し、当局より市長及び関係職員の出席を求め、開会いたしました。
今期定例会において本委員会に付託になりました議案は、分割付託となりました第5号議案 平成30年度富岡市
一般会計補正予算(第3号)のうち歳入の全部、歳出では1款議会費、2款のうち8項世界遺産費を除く総務費及び繰越明許費、第11号議案から第15号議案、第20号議案及び第24号議案の8議案であります。 審査の順序につきましては、
議案番号順に行うこととし、初めに第5号議案 平成30年度富岡市
一般会計補正予算(第3号)を議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、使用料及び手数料で
富岡製糸場見学料及び商工使用料の
駐車場使用料減2億7,510万円と930万円、雑収入、
富岡製糸場売店売り上げ手数料1,900万円減は、入場者の減によるものかとの質疑あり。当局より、前年度対比で20%減の約50万人になる見込みにより減額したものであるとの答弁あり。 委員より、実質的な数字は50万人ということかとの質疑あり。当局より、今年度の見込みは約51万3,000人を見込んでいるとの答弁あり。 委員より、50万人に減っていることは相当な減である。その要因は何かとの質疑あり。当局より、極端に団体数の落ち込みが激しいと認識している。主な要因は、旅行業者が富岡製糸場の新しい魅力を感じなくなり、減少に転じている。今後、
国宝西置繭所の改修が2020年に終わる予定であり、新たな魅力をつくり出し、団体誘客に努めたいとの答弁あり。 委員より、観光客が減りましたで済む問題ではない。戦略を練り直すなど、しっかり検討してもらいたいとの意見あり。 委員より、繰越明許費、
都市計画道路馬見塚芝宮線1億5,000万円の費用内訳、
プールシャワー壁の改修工事、また
中高瀬観音山遺跡の基本計画と進捗状況について聞きたいとの質疑あり。当局より、
馬見塚芝宮線は15節工事費で、14メートルの幅員で450メートルの事業であり、約半分225メートル部分の本体工事と電線類の地中化に係る経費である。
プールシャワー壁は、小学校11校のうち、高田小学校と妙義小学校を除く9校のプールのシャワーが取りつけられている壁の工事である。
中高瀬観音山遺跡基本計画の進捗状況は、
都市計画事業の延伸で現在事務手続を進めている。基本計画の策定は、コンサルを交えて進めており、今月中に第1回目の委員会を開催する状況であるとの答弁あり。 委員より、
ふるさと納税1億円の減は、総務省の通達が影響しているのか。あるいは富岡市に魅力的なものがないことが要因かとの質疑あり。当局より、総務省の規制が影響している。真面目にこつこつやっている自治体は、こういう結果にならざるを得ない部分がある。今後も寄附額の増に向けて努力していくとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第11号議案
富岡市部設置条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 特に質疑もなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第12号議案 行政組織の変更に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 特に質疑もなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第13号議案 富岡市
職員定数条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、3条によると人数が減るようだが、心配ないのかとの質疑あり。当局より、今回定数で定めた人数が現在の実数であるとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第14号議案 富岡市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 特に質疑もなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第15号議案 富岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、
富岡製糸場総合研究センター所長が削除とあるが、
センター自体がなくなるということかとの質疑あり。当局より、
研究センターは新たに課として設け、所長が課長扱いになるため特別職から外れるとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第20号議案 富岡市道の駅条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 特に質疑もなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第24号議案 群馬県
市町村総合事務組合の規約変更に関する協議についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 特に質疑もなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で本委員会に付託となりました議案の審査を終了し、午前10時49分閉会いたしました。 これをもちまして
総務常任委員長報告を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。
○議長(大塚利勝君) 次に、
社会常任委員長 長沼今朝男君、ご登壇の上、ご報告願います。7番。 (
社会常任委員長 長沼今朝男君登壇)
◎
社会常任委員長(長沼今朝男君) おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、
社会常任委員長報告をさせていただきます。
今期定例会におきまして本委員会に付託になりました議案は、平成30年度関係が第3号議案、第6号議案、第7号議案及び分割付託となりました第5号議案の計4議案、新年度関係が第16号議案から第19号議案までの4議案で、合計8議案であります。以下、審査の経過と結果についてご報告いたします。 本委員会は、3月5日午前10時から委員会室において、委員全員が出席し、当局より市長を初め関係職員の出席を求め、開会いたしました。 審査の順序につきましては、
議案番号順に行うこととし、初めに第3号議案 富岡市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、
家庭的保育事業というのは具体的にどういう事業者のことかとの質疑あり。当局より、
家庭的保育事業とは、主に家庭での保育ができない満3歳未満の乳幼児を保育者が自分の居宅、その他の場所で保育を行うもので、今回の
家庭的保育事業者等という中には、
家庭的保育事業と
小規模保育事業、また
居宅訪問型保育事業、
事業所内保育事業を行うものが含まれているとの答弁あり。 委員より、市長が適当と認めるものという基準はどのようなものかとの質疑あり。当局より、
家庭的保育事業等を行う事業者についての要件では、保育士の資格、あるいは保育士に準じる者が必要となる。また、食事の提供の特例については、健康状態、アレルギーやアトピー等への配慮に対応することができることとなっているとの答弁あり。 委員より、一般家庭の家でも可能なのか、基準を聞きたいとの質疑あり。当局より、
家庭的保育事業者の設備では、乳幼児の保育を行う専用の部屋を設けること、専用の面積は9.9平方メートル以上であることといった内容がこの条例で定められているとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、分割付託となりました第5号議案 平成30年度富岡市
一般会計補正予算(第3号)のうち3款民生費、4款衛生費、10款教育費についてを議題とし、当局に説明を求め、審査に入りました。 委員より、
バイオマスエネルギー活用推進事業が減額になった要因を聞きたいとの質疑あり。当局より、地元の理解が得られなかったという点と、生ごみを収集するのに非常にお金がかかり、企業の採算性を考え事業の見直しを行ったためであるとの答弁あり。 委員より、3款民生費の
重度心身障害者と
母子家庭医療費減とあるが、
重度心身障害者の方は市内に何人いるのか。また、母子家庭は何世帯あるのかとの質疑あり。当局より、
重度心身障害者の方は31年1月31日現在で571人、母子家庭は761人との答弁あり。 委員より、
小学校プールの
シャワー壁改修工事はどのような改修を行ったのかとの質疑あり。当局より、これから工事をするものだが、現状2メートルほどの高さのコンクリートブロックでつくられている壁に
シャワーヘッドがついているが、このブロックを撤去し目隠し的なフェンスをつくって、新たにシャワーの配管を行う予定であるとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、多数決定で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第6号議案 平成30年度富岡市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題とし、当局に説明を求め、審査に入りました。 委員より、退職被保険者の定義と人数を聞きたいとの質疑あり。当局より、退職被保険者の定義は、現役時代に
被用者保険や
公務員共済制度に加入していた方が退職後に
被用者保険から外れるが、その後
国民健康保険に加入したときに、前の
被用者保険の制度からお金を拠出し、国保のほうで医療費を賄うという制度になっている。1月31日現在42人だが、この制度は平成27年3月末に終了しており、そのときに退職者被保険者の資格を持っていた方が65歳になるまでが対象のため、31年度で対象者がいなくなるとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第7号議案 平成30年度富岡市
介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題とし、当局に説明を求め、審査に入りました。 特に質疑もなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第16号議案 富岡市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局に説明を求め、審査に入りました。 委員より、
災害援護資金は最近どういうケースで貸し付けをしたのかとの質疑あり。当局より、富岡市ではない。
東日本大震災とか、大きい災害で災害救助法が適用されるような災害に遭ったときに貸し付ける貸付金であるとの答弁あり。 委員より、貸付金は幾らまで貸してもらえるのかとの質疑あり。当局より、被災の程度や負傷の有無により異なる。貸付金は150万円から350万円までで、それぞれの程度等によって貸し付ける額が決まっているとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第17号議案 富岡市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局に説明を求め、審査に入りました。 委員より、学童保育を利用されている小学生は何人くらいいるのかとの質疑あり。当局より、1月1日の状況で475人登録されているとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第18号議案 富岡市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局に説明を求め、審査に入りました。 委員より、この改正により国保税の上限はどうに変わるのかとの質疑あり。当局より、今回の改正では限度額の変更はないとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第19号議案 富岡市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局に説明を求め、審査に入りました。 特に質疑もなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で本委員会に付託となりました全ての議案の審査を終了し、午前11時零分閉会いたしました。 これをもちまして、
社会常任委員長報告を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。
○議長(大塚利勝君) 次に、
経済建設常任委員長 島田進義君、ご登壇の上、ご報告願います。2番。 (
経済建設常任委員長 島田進義君登壇)
◎
経済建設常任委員長(島田進義君) 皆さん、おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、
経済建設常任委員長報告をさせていただきます。
今期定例会におきまして本委員会に付託になりました議案は、平成30年度関係が第4号議案、第8号議案から第10号議案、分割付託となりました第5号議案の計5議案であります。新年度関係が第21号議案から第23号議案の3議案で、合計8議案であります。 本委員会は、3月6日午前9時から付託議案に関する現地調査を行い、続いて午前10時から委員会室において、委員全員が出席し、当局より市長を初め関係職員の出席を求め、開会いたしました。 審査の順序につきましては、
議案番号順に行うこととし、初めに第4号議案 富岡市
小口資金融資促進条例及び富岡市
中小企業安定資金融資促進条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、この融資は双方ともどのぐらい前から始まったのか聞きたいとの質疑あり。当局より、富岡市合併の平成18年には、群馬県保証協会と契約を結び始まっているとの答弁あり。 委員より、融資の限度額を聞きたいとの質疑あり。当局より、小口資金は1,250万円、安定資金については小口資金の
借り入れ残高により上限額が1,000万円までとなっているとの答弁あり。 委員より、片方は中小企業となっているが、何人以下の企業が該当するのかとの質疑あり。当局より、中小企業の位置づけは業種によって異なるが、製造業については資本金3億円、従業員300人以下となっているとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第5号議案 平成30年度富岡市
一般会計補正予算(第3号)、第1条第2項第1表中、歳出、2款8項世界遺産費、6
款農林水産業費、7款商工費、8款土木費を議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、
商業振興事業の
事業者向けインバウンド対策事業補助金だが、具体的に聞きたいとの質疑あり。当局より、これは
商店街連合会が事業主体となって
クレジットカード導入の事業で、当初は
国庫補助金事業で計画していたが、不採択となり、予算を減額したとの答弁あり。 委員より、不採択になった理由を聞きたいとの質疑あり。当局より、他の自治体も事業を進めており、多額の予算を必要とする自治体が採択されたとの答弁あり。 委員より、どのくらいの規模で申請していたのかとの質疑あり。当局より、150店舗で計画していたとの答弁あり。 委員より、
緊急経済対策小口資金だが、減額になり確定見込みとなっているようだが、件数を聞きたいとの質疑あり。当局より、小口資金については74件、融資の金額は3億5,163万円、安定資金は2件で1,140万円であるとの答弁あり。 委員より、
まちなか整備事業、富岡倉庫1号倉庫が次年度となった理由を聞きたいとの質疑あり。当局より、おくれの原因は修理方法の議論に長時間を要したことと、オリンピック・パラリンピックの影響により鉄骨需要が急速に伸び、納期に時間を要することとなったためであるとの答弁あり。 委員より、2020年までに間に合うのかとの質疑あり。当局より、現在間に合うよう進めているとの答弁あり。 委員より、
空き家等利活用の減額について聞きたいとの質疑あり。当局より、
移住促進用市営住宅3棟、
移住促進住宅1棟で計画していたが、選定委員会にて
移住促進用市営住宅1棟のみ選定された。国の補助事業であり
交付決定変更の申請期限が迫っていたため、再度募集を諦め減額したとの答弁あり。 委員より、世界遺産費、富岡製糸場の委託料の経費だが、積算方法を聞きたいとの質疑あり。当局より、
設計監理業務委託料については、事業費に応じて積算率が決まっているとの答弁あり。 委員より、
設計委託料等は最初に一括で委託するのか聞きたいとの質疑あり。当局より、契約は工事の種類ごとに行い、補助金の申請は年度ごとに行い、工事費の増額に応じて
設計監理業務委託料も増すとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 続きまして、第8号議案 平成30年度富岡市
浄化槽整備推進事業特別会計補正予算(第2号)を議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、浄化槽整備事業、15節浄化槽設置工事減、撤去工事減とあるが、内容と今後の見込みを聞きたいとの質疑あり。当局より、当初200基で計上していたが、実績見込みで110基に減らしたいとするもので、内訳は新規が65基、転換が45基と見込んでいる。設置工事費の減少に合わせて単独浄化槽の撤去工事費、19節の宅地内排水設備工事費補助金についても減額したいとするものである。また、今後の見込みであるが、新設は同程度の基数で推移し、転換はやや伸び悩みの状況であるとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第9号議案 平成30年度富岡市
工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号)を議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 特に質疑もなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第10号議案 市道の路線の認定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、この路線はいつごろ完成するのか聞きたいとの質疑あり。当局より、上信軌道南側は用地買収がほぼ完了しており、新年度、北側の用地買収補償と南側の工事を予定しており、平成32年度完成予定で進めているとの答弁あり。 委員より、現地調査をした際、7メートルの幅員が厳しいと見えたが大丈夫かとの質疑あり。当局より、住宅は避ける計画であり、太陽光パネルの外周のフェンス等については、補償をして計画しているとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 続きまして、第21号議案 富岡市
建築基準法関係手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、接道に関する特例とは何か聞きたいとの質疑あり。当局より、農道や林道を整備し、市道に移管しないでそのまま残している場合や、道路位置指定が受けられていない道に接した敷地に建築物を建てる場合、建築基準法は適用されないため、特定行政庁が建築審査会を開き判断し、許可を出すこととなる。その事務を簡略化し、特定行政庁で認定できるようになったとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第22号議案 富岡市
水道事業布設工事監督者及び
水道技術管理者に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、専門職大学卒が資格条件に加わるということは、職につく人がふえるということかとの質疑あり。当局より、
水道事業布設工事監督者及び
水道技術管理者は、いずれも職員が対象であり、今回の改正により将来的には資格者の要件の幅は広がるが、職につく人がふえるというわけではないとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第23号議案 富岡市下水道事業の
地方公営企業法適用に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 特に質疑もなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で本委員会に付託になりました全ての議案の審査を終了し、午前10時47分閉会いたしました。 これをもって
経済建設常任委員長報告を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。
○議長(大塚利勝君) 次に、去る3月1日の本会議において一般会計ほか特別会計予算特別委員会が設置され、3月7日に一般会計ほか特別会計予算特別委員会が開催されました。互選の結果、委員長に佐藤信次君、副委員長に黒澤淳雄君が選出されました。一般会計ほか特別会計予算特別委員長 佐藤信次君、ご登壇、ご報告願います。9番。 (一般会計ほか特別会計予算特別委員長 佐藤信次君登壇)
◎一般会計ほか特別会計予算特別委員長(佐藤信次君) 議長のお許しをいただきましたので、一般会計ほか特別会計予算特別
委員長報告をさせていただきます。 本委員会は、3月7日午前10時から32、33会議室において、委員全員が出席し、当局より市長を初め関係職員の出席を求め、開会いたしました。まず、正副委員長の互選を行い、委員長に私、佐藤信次、副委員長に黒澤委員が選出され、直ちに会議に入りました。
今期定例会において、本委員会に付託になりました議案は、第25号議案から第29号議案までの計5議案であります。以下、審査の経過と結果についてご報告いたします。 審査の順序は、
議案番号順に行うこととし、初めに第25号議案 平成31年度富岡市
一般会計予算を議題とし、まず総括的な説明の後、歳入、1款市税について当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、市たばこ税について30年度の決算見込みはどのくらいかとの質疑あり。当局より、健康志向等の影響により減少を見込んであり、約2億8,000万円であるとの答弁あり。 委員より、農地に太陽光発電のパネルを設置した場合は、農地から地目変更になって固定資産税がふえるのかとの質疑あり。当局より、地目は雑種地になり、税額は上がるとの答弁あり。 以上で質疑を打ち切り、次に歳入、2款から21款まで一括して当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、富岡製糸場の見学料が4億500万円とあるが、入場者数の想定は何人かとの質疑あり。当局より、55万人を想定しているとの答弁あり。 委員より、
ふるさと納税寄附金が2億5,000万円とあるが、30年度の実績見込みはどうかとの質疑あり。当局より、1億4,000万円程度を見込んでいるとの答弁あり。 委員より、空き家対策総合支援事業補助金について、昨年から約4,100万円の減額になっているが、要因は何かとの質疑あり。当局より、空き家利活用の事業の減少であるとの答弁あり。 委員より、空き家利活用の改修ではどのくらいの募集があったかとの質疑あり。当局より、移住促進用買い上げ市営住宅には3棟、
移住促進住宅には1棟の応募があったが、選定の結果、移住促進用買い上げ市営住宅の1棟が選定されたとの答弁あり。 委員より、合併特例債の残額はどのくらいあるのかとの質疑あり。当局より、31年度末で残り12億7,600万円、32年度の焼却施設改修工事にほぼ全額を充当する予定になっており、32年度末で残高がゼロになる見込みであるとの答弁あり。 委員より、鳥獣害対策地域支援事業補助金はどういう目的かとの質疑あり。当局より、捕獲の推進、あるいは捕獲機械の導入に対する補助金であるとの答弁あり。 委員より、富岡製糸場ブランドブック売り上げ代は昨年と同じぐらいの予算だが、どのように見込んだのかとの質疑あり。当局より、当初の目標値である2,000冊を掲げているとの答弁あり。 以上で質疑を打ち切り、次に歳出、1款議会費、2款総務費を一括して当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、富岡製糸場の委託料3億1,329万8,000円は、昨年より8,400万円ほど増額になっている。内訳は何かとの質疑あり。当局より、増額の内訳は保存整備事業の団体予約業務委託料1,052万4,000円、案内券売業務委託料4,714万6,000円、植栽管理業務委託料642万4,000円、普及戦略事業の花まゆ展開催業務委託料300万円が主なものであるとの答弁あり。 委員より、製糸場の植樹管理委託料が昨年より4倍くらいになっているが、内容は何かとの質疑あり。当局より、場内の桜の老木等の伐採の経費であるとの答弁あり。 委員より、道の駅みょうぎ改修工事2,500万円の内容は何かとの質疑あり。当局より、空調を主体とした改修であるとの答弁あり。 以上で質疑を打ち切り、次に歳出、3款民生費、4款衛生費を一括し、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、総合福祉センター整備事業について、基本計画策定業務委託料1,500万円とあるが、具体的にどんな内容で、どのようなところに委託するのかとの質疑あり。当局より、公募によるプロポーザルでコンサルティング会社を選定し、基本計画作成の支援を業務委託する。内容は、公共部門、あるいは民間部門の機能の枠組みを定め、決定後、建物の規模や総事業費の算定を行い、最終的に建物の建設を行ってもらう予定であるとの答弁あり。 委員より、総合福祉センターの設置場所はもう決まっているのかとの質疑あり。当局より、現時点での候補地とすると現保健センターが建っている県有地を取得し、整備したいと考えているとの答弁あり。 委員より、県には富岡市が買うという話になっていることで理解してよいのかとの質疑あり。当局より、現在県と用地交渉を進めている途中であるとの答弁あり。 委員より、土地の購入には大金がかかる。それ以外に、大成ポリマー跡地等の市有地や県有施設、合同庁舎などを利用する考えはないのかとの質疑あり。当局より、県有施設、合同庁舎ともに県に断られているとの答弁あり。 委員より、PPPに向けた取り組みが早過ぎるのではないか。また、機能の枠組みをプロポーザルで決めていくとのことだが、市がまず初めに枠組みをつけてPPPに投げるべきではないか、市はどのように考えているかとの質疑あり。当局より、急いだ理由としては、今の保健センターの老朽化がかなり深刻であり、一刻も早い解消が必要との思いがあった。また、枠組みについては市で検証し、議会にしっかり説明した後に、計画に反映させたいと考えているとの答弁あり。 委員より、婚活支援事業補助金が前年より下がっているのはどう捉えたらよいかとの質疑あり。当局より、婚活支援事業については補助金で出すのがよいか、業務委託料として出すのがよいか、毎年試行錯誤している。今回は、委託料という形で計上したとの答弁あり。 委員より、可燃ごみ外部処理業務委託料8,459万円とあるが、清掃センター基幹的改良工事の関係で、燃やし切れないごみを別のところに委託しているという意味かとの質疑あり。当局より、高崎と民間企業への委託分が含まれているとの答弁あり。 委員より、子どもの遊び場整備基本計画策定業務委託料はどこにどんなものをつくるのかとの質疑あり。当局より、決まっているものはなく、どこに何をつくるかを含めた基本計画を策定する委託料となっているとの答弁あり。 委員より、農業集落排水事業負担金の増額と、浄化槽整備推進事業負担金の減額の要因は何かとの質疑あり。当局より、農業集落排水事業負担金の増については、公営企業法の適用により、今まで計上する必要がなかった人件費を計上したことによる。浄化槽整備推進事業の減については、浄化槽設置見込み基数の減少であるとの答弁あり。 委員より、不妊治療費補助金900万円の人数と対象を聞きたいとの質疑あり。当局より、1人20万円が上限で45人を計上している。対象は、外国人登録も含め、市に婚姻の届け出をしている夫婦で専門医による不妊治療を受けている人であるとの答弁あり。 委員より、飼い猫不妊去勢手術補助金は何匹を予定して、1匹当たり幾らの予算かとの質疑あり。当局より、不妊手術が140匹で1匹当たり5,000円、去勢手術が100匹で1匹当たり3,000円であるとの答弁あり。 以上で質疑を打ち切り、次に、5款労働費、6
款農林水産業費、7款商工費を一括し、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、荒廃した里山・平地林の整備事業業務委託料の平地林の整備事業とはどのような場所かとの質疑あり。当局より、急傾斜ではない場所で、荒れているところと捉えているとの答弁あり。 委員より、中心商店街おもてなしと回遊性向上事業補助金が増額になっているのはどんな理由かとの質疑あり。当局より、来年度世界遺産登録5周年を迎え、お祝いとまちなかのにぎわいを兼ねるような事業を特別にやることを考えて増額したとの答弁あり。 委員より、お蚕さんとアスリートを応援しようプロジェクト負担金とあるが、どんな事業かとの質疑あり。当局より、2020東京オリンピック・パラリンピックで、市民養蚕でできた絹を使った製品を各国のアスリートにプレゼントするというイベントを計画しているとの答弁あり。 委員より、空き店舗対策支援事業補助金の事業内容と想定件数を聞きたいとの質疑あり。当局より、空き店舗改修については50万円までの補助金で3件想定している。また、家賃補助については新規4件8カ月分、継続3件10カ月分を想定しているとの答弁あり。 委員より、経営革新支援事業業務委託料及びリノベーションまちづくり総合プロデュース業務委託料はどこに委託するのかとの質疑あり。当局より、経営革新支援事業業務委託料は中小企業診断士に、リノベーションまちづくり総合プロデュース事業については、引き続き株式会社リノベリングに委託したいとの答弁あり。 委員より、どのようなことを考えているのかとの質疑あり。当局より、まちやどがこの春オープンの予定で進めている。この仲間をさらにふやす事業を展開しつつ、宿がふえるような仕掛けを出していきたいとの答弁あり。 委員より、金融対策事業の小口融資保証料補助金とあるが、年間どのくらいの件数があるかとの質疑あり。当局より、今年度の融資状況は小口資金が74件で3億5,163万円、安定資金が2件で1,140万円となっているとの答弁あり。 以上で質疑を打ち切り、次に、8款土木費、9款消防費を一括し、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、城町通りの長屋整備は、市の施設として稼働するまでに全部でどのくらいの経費がかかるのかとの質疑あり。当局より、現在の予定で約3億円であるとの答弁あり。 以上で質疑を打ち切り、次に、10款教育費について、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、学校給食費補助金3,938万円とあるが、給食補助の対象人数はどのくらいかとの質疑あり。当局より、小中学生2人目の児童生徒数が460名、3人目以降の児童生徒数が339名、合計799名を見込んでいるとの答弁あり。 委員より、社会教育館運営事業について、市長が社会教育館を宿泊施設化したいとのことだが、どのように進んでいるのかとの質疑あり。市長より、宿泊施設としてぜひ活用していきたいという意向を持っているが、具体的にどういう手順で何をしていくかということまでは進んでいない。来年度に方向性を出していきたいと思っているとの答弁あり。 委員より、公演業務委託料が昨年から約300万円減額になっている。公演の成果が悪くて今年度は委託料を減らしたのかとの質疑あり。当局より、文化ホール主催事業の見直しを行い、市民文化レベルを上げるものに変えてみた結果、それに係る経費が少なくなったとの答弁あり。 以上で質疑を打ち切り、次に、11款災害復旧費から13款予備費を一括して、当局より説明を求め、審査に入りました。 特に質疑もなく、以上で質疑を終結し、採決の結果、挙手少数で否決すべきものと決しました。 次に、第26号議案 平成31年度富岡市
国民健康保険事業特別会計予算を議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、特定健診を受けた場合、市の負担はどのくらいになるのかとの質疑あり。当局より、個別健診に行った場合は7,500円、集団健診に行った場合は6,500円とプラスアルファであるとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第27号議案 平成31年度富岡市
後期高齢者医療特別会計予算を議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、人間ドック助成金は対象人数をどのくらい見込んでいるのかとの質疑あり。当局より、日帰り人間ドックが120人、1泊2日が70人、脳ドックを30人と見込んでいるとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第28号議案 平成31年度富岡市
介護保険特別会計予算を議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、認定調査事業の中に手数料とあるが、これの内訳を聞きたいとの質疑あり。当局より、認定申請をするときに要する主治医意見書で、2,580件を見込んでいるとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第29号議案 平成31年度富岡市
工業団地整備事業特別会計予算を議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 特に質疑もなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で本委員会に付託となりました全ての議案の審査を終結し、午後4時7分閉会いたしました。 これをもちまして一般会計ほか特別会計予算特別
委員長報告を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。
○議長(大塚利勝君) 次に、去る3月1日の本会議において、企業会計予算特別委員会が設置され、3月8日に企業会計予算特別委員会が開催されました。互選の結果、委員長に島田進義君、副委員長に佐藤次郎君が選出されました。企業会計予算特別委員長 島田進義君、ご登壇、ご報告願います。2番。 (企業会計予算特別委員長 島田進義君登壇)
◎企業会計予算特別委員長(島田進義君) 議長のお許しをいただきましたので、企業会計予算特別委員会
委員長報告をさせていただきます。 本委員会は、3月8午前10時から32、33会議室において、委員全員が出席し、当局より市長を初め関係職員の出席を求め、開会いたしました。まず、正副委員長の互選を行い、委員長に島田、副委員長に佐藤次郎委員が選出され、直ちに会議に入りました。
今期定例会におきまして本委員会に付託になりました議案は、第30号議案と第31号議案の計2議案であります。以下、審査の経過と結果についてご報告いたします。 審査の順序につきましては、
議案番号順に行うこととし、初めに第30号議案 平成31年度富岡市
水道事業会計予算を議題とし、当局より説明を受け、審査に入りました。 委員より、水道会計企業債の残高を聞きたいとの質疑あり。当局より、29年度末で残高は38億5,703万8,903円であるとの答弁あり。 委員より、宮崎浄水場は老朽化が進んでいるが、更新や改修の工程表はできているのかとの質疑あり。当局より、宮崎浄水場については平成31年度、32年度の継続事業として改修についての調査事業費を計上している。また、水道事業の基本計画も策定中であり、改修の工程や資金計画を含め20年間を見据えた計画を策定していきたいとの答弁あり。 委員より、平成31年度に予定されている主な工事、修繕を聞きたいとの質疑あり。当局より、一般工事では継続事業で田篠地区の水道布設替工事、南後箇地区の水道再編事業、神農原地区の水道管布設替工事が主なものである。市の事業関係では、宇田一ノ宮土地改良工事に伴う水道管布設替工事、県事業関係では諏訪神社周辺の道路整備に伴う水道管布設替工事が主な工事である。また、浄水場に非常用電源を設置する工事や水圧の高い場所に設置されている減圧弁補修工事なども予定しているとの答弁あり。 委員より、さまざまな工事があるが、安全管理をしっかりしていただきたいとの意見あり。 委員より、以前から石綿管の布設がえが行われているが、石綿管も含めた布設がえを要する水道管の残りはどのくらいあるのかとの質疑あり。当局より、石綿管の布設がえは野上の原水に近い国有林を除き90%は終了している。また、神農原に水道創設以来の鋳鉄管が存在するが、平成31年度の布設がえ工事でほぼ解消できるとの答弁あり。 委員より、業務の1日の給水量は1万7,622立方メートルとあるが、ピーク時と比較するとかなり減っているのかとの質疑あり。当局より、減少しているとの答弁あり。 委員より、ピーク時の水量を教えてほしいとの質疑あり。当局より、平成6年時には2万1,112立方メートルであったとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第31号議案 平成31年度富岡市
下水道事業会計予算を議題とし、当局より説明を受け、審査に入りました。 委員より、一般会計の都市計画税の2億3,000万円だが、公共下水道会計に入っている振り分け先を聞きたいとの質疑あり。当局より、一般会計繰入金の総額は3億1,678万9,000円で、全額公共下水道事業で使用している。内訳は、企業債の元金や利息の償還金が主なものであるとの答弁あり。 委員より、都市計画税が入ってくるものが農業集落排水の負担金などに回っていることはないのかとの質疑あり。当局より、入っていないとの答弁あり。 委員より、公共下水道エリアの全ての工事の完了はいつごろかとの質疑あり。当局より、平成38年度までとなっているとの答弁あり。 委員より、流域下水道維持管理負担について昨年は5,000万円ぐらいではなかったかと思うが、毎年変更があるのかとの質疑あり。当局より、この負担金については流域下水道関連の維持管理費総額を構成自治体で流入量等で案分している結果であり、示された次年度の予定金額に基づいて計上しているものであるとの答弁あり。 委員より、流域下水道より案分されてくるということだが、ふえる可能性や減る可能性はあるのかとの質疑あり。当局より、この負担金は玉村にある処理場や管渠の維持管理的な経費に関する負担であり、年数に関係なく検査薬品などの消耗品や施設の修繕費などは毎年変動し、負担金は毎年増減するとの答弁あり。 委員より、浄化槽の事業を除いて平成31年度に予定されている主な工事、修繕を聞きたいとの質疑あり。当局より、公共下水道事業関連では、
都市計画道路馬見塚芝宮線の道路建設に合わせて行う管渠築造工事、田篠の県営市営住宅にあるコミュニティプラントを公共下水道に接続する管渠築造工事及びマンホールポンプ築造工事及び桐淵及び神田のコミプラ区域を下水道接続するために必要な工事を実施する。修繕では、マンホールポンプ1カ所の交換、農業集落排水ではマンホールポンプ2カ所の改修工事を実施する予定であるとの答弁あり。 委員より、農業集落排水事業の接続戸数が555戸となっているが、接続率は何%かとの質疑あり。当局より、岡本の農集区域整備内の戸数は767戸で計上しており、約72%であるとの答弁あり。 委員より、農業集落排水で土地が低い場所にあり、経費負担の多い場所について農業集落排水から除外して合併浄化槽に転換を進めるという話があったが、今後も推進するのか、転換できた地域はあったのかとの質疑あり。当局より、費用などを考えると、非効率的なところは市としては合併浄化槽で対応していきたいという考えはある。まだ合併浄化槽に転換した地域はないが、経費を考えれば推進していきたい案件であるとの答弁あり。 委員より、合併浄化槽について単独から合併に変えるとか、これからも合併浄化槽をどれだけふやしていく計画はあるのかとの質疑あり。当局より、新年度において市としては市町村設置型を120基予定し、そのうちの55基を単独浄化槽やくみ取りの便槽から転換していくものと予算を計上したとの答弁あり。 委員より、公共下水道の企業債の残高は、今どのくらいあるのかとの質疑あり。当局より、公共下水道事業で特別会計で借り入れた残高については21億9,532万9,562円であるとの答弁あり。 委員より、公共下水道が整備された場合、必ず下水道につないでいただくというのが基本なのかとの質疑あり。当局より、整備完了後3年以内に接続をしていただくことが市の条例で規定されているとの答弁あり。 委員より、下水道エリアで下水道が使えるが、下水道につなげていないほうの割合を聞きたいとの質疑あり。当局より、下水道の接続率は2月末現在で73.78%であり、したがって約26%が接続をしていないとの答弁あり。 委員より、条例では3年以内につないでほしいとのことだが、5年、10年たってもつないでいないお宅に対し、接続に対する啓発はしているのかとの質疑あり。当局より、今年度については未実施だが、今までは戸別訪問により接続依頼を行っていたとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で
今期定例会におきまして本委員会に付託になりました全ての議案の審査を終了し、午前10時55分に閉会いたしました。 これをもちまして、企業会計予算特別委員会
委員長報告を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。
○議長(大塚利勝君) 以上で
委員長報告は終了いたしました。 付託議案についての委員会審査結果報告書 平成31年3月定例会 ◎ 総務常任委員会 ┌──────┬──────────────────────────────┬────┐│ 議案番号 │ 件 名 │審査結果│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │平成30年度富岡市
一般会計補正予算(第3号) │ ││ │ │ ││ │ 第1条第2項第1表中 歳入 │ ││ │ │ ││ │ 歳出 1款 議会費 │全会一致││第 5号議案│ │ ││ │ 2款 総務費(8項世界遺産費│原案可決││ │ │ ││ │ を除く) │ ││ │ │ ││ │ 第2条第2表 繰越明許費 │ │├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │ │全会一致││第11号議案│
富岡市部設置条例の制定について │ ││ │ │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │ │全会一致││第12号議案│行政組織の変更に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について│ ││ │ │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │ │全会一致││第13号議案│富岡市
職員定数条例の一部を改正する条例の制定について │ ││ │ │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │富岡市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例│全会一致││第14号議案│ │ ││ │の制定について │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │富岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条│全会一致││第15号議案│ │ ││ │例の一部を改正する条例の制定について │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │ │全会一致││第20号議案│富岡市道の駅条例の一部を改正する条例の制定について │ ││ │ │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │ │全会一致││第24号議案│群馬県
市町村総合事務組合の規約変更に関する協議について │ ││ │ │原案可決│└──────┴──────────────────────────────┴────┘ ◎ 社会常任委員会 ┌──────┬──────────────────────────────┬────┐│ 議案番号 │ 件 名 │審査結果│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │富岡市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例│全会一致││第 3号議案│ │ ││ │の一部を改正する条例の制定について │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │平成30年度富岡市
一般会計補正予算(第3号) │ ││ │ │ ││ │ 第1条第2項第1表中 歳出 3款 民生費 │多数決定││第 5号議案│ │ ││ │ 4款 衛生費 │原案可決││ │ │ ││ │ 10款 教育費 │ │└──────┴──────────────────────────────┴────┘┌──────┬──────────────────────────────┬────┐│ 議案番号 │ 件 名 │審査結果│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │ │全会一致││第 6号議案│平成30年度富岡市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)│ ││ │ │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │ │全会一致││第 7号議案│平成30年度富岡市
介護保険特別会計補正予算(第2号) │ ││ │ │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │富岡市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制│全会一致││第16号議案│ │ ││ │定について │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │富岡市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定め│全会一致││第17号議案│ │ ││ │る条例の一部を改正する条例の制定について │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │ │全会一致││第18号議案│富岡市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について │ ││ │ │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │ │全会一致││第19号議案│富岡市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定について │ ││ │ │原案可決│└──────┴──────────────────────────────┴────┘ ◎ 経済建設常任委員会 ┌──────┬──────────────────────────────┬────┐│ 議案番号 │ 件 名 │審査結果│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │富岡市
小口資金融資促進条例及び富岡市中小企業安定資金融資促進│全会一致││第 4号議案│ │ ││ │条例の一部を改正する条例の制定について │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │平成30年度富岡市
一般会計補正予算(第3号) │ ││ │ │ ││ │ 第1条第2項第1表中 歳出 2款8項 世界遺産費 │ ││ │ │全会一致││第 5号議案│ 6款 農林水産業費 │ ││ │ │原案可決││ │ 7款 商工費 │ ││ │ │ ││ │ 8款 土木費 │ │├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │ │全会一致││第 8号議案│平成30年度富岡市
浄化槽整備推進事業特別会計補正予算(第2号)│ ││ │ │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │ │全会一致││第 9号議案│平成30年度富岡市
工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号)│ ││ │ │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │ │全会一致││第10号議案│市道の路線の認定について │ ││ │ │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │富岡市
建築基準法関係手数料条例の一部を改正する条例の制定につ│全会一致││第21号議案│ │ ││ │いて │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │富岡市
水道事業布設工事監督者及び
水道技術管理者に関する条例の│全会一致││第22号議案│ │ ││ │一部を改正する条例の制定について │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │富岡市下水道事業の
地方公営企業法適用に伴う関係条例の整理に関│全会一致││第23号議案│ │ ││ │する条例の制定について │原案可決│└──────┴──────────────────────────────┴────┘ ◎ 一般会計ほか特別会計予算特別委員会 ┌──────┬──────────────────────────────┬────┐│ 議案番号 │ 件 名 │審査結果│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │ │賛成少数││第25号議案│平成31年度富岡市
一般会計予算 │ ││ │ │原案否決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │ │多数決定││第26号議案│平成31年度富岡市
国民健康保険事業特別会計予算 │ ││ │ │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │ │全会一致││第27号議案│平成31年度富岡市
後期高齢者医療特別会計予算 │ ││ │ │原案可決│└──────┴──────────────────────────────┴────┘┌──────┬──────────────────────────────┬────┐│ 議案番号 │ 件 名 │審査結果│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │ │全会一致││第28号議案│平成31年度富岡市
介護保険特別会計予算 │ ││ │ │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │ │全会一致││第29号議案│平成31年度富岡市
工業団地整備事業特別会計予算 │ ││ │ │原案可決│└──────┴──────────────────────────────┴────┘ ◎ 企業会計予算特別委員会 ┌──────┬──────────────────────────────┬────┐│ 議案番号 │ 件 名 │審査結果│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │ │全会一致││第30号議案│平成31年度富岡市
水道事業会計予算 │ ││ │ │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│ │ │全会一致││第31号議案│平成31年度富岡市
下水道事業会計予算 │ ││ │ │原案可決│└──────┴──────────────────────────────┴────┘
△休憩 午前11時01分休憩
○議長(大塚利勝君) ここで11時10分まで休憩いたします。
△再開 午前11時10分再開
○議長(大塚利勝君) 再開いたします。
△修正案の上程
○議長(大塚利勝君) 次に、第25号議案に対して、島田進義君、佐々木 功君、栁澤 敦君からお手元に配付しました修正の動議が提出されております。
△提案理由の説明
○議長(大塚利勝君) 提出者の説明を求めます。2番議員 島田進義君、ご登壇の上、ご説明願います。2番。 (2番 島田進義君登壇)
◆2番(島田進義君) 議長のお許しをいただきましたので、発議者を代表いたしまして第25号議案 平成31年度富岡市
一般会計予算に対する修正案の提案理由を申し上げます。 お手元に配付しております修正案のとおり、歳入では18款繰入金1項基金繰入金のうちの2,440万8,000円と歳出では3款民生費1項社会福祉費のうちの2,440万8,000円をそれぞれ減額したいとするものであります。この社会福祉費の2,440万8,000円は、(仮称)総合福祉センター整備事業に係る旅費30万円、基本計画策定委託料1,500万円、地盤調査業務委託料910万8,000円であります。 (仮称)総合福祉センターは、市長の公約の一つであり、予算大綱説明では新たな施設の設置に当たっては、福祉部門の機能を集約し、子育て、高齢者、障害者支援等をワンストップで利用できる拠点施設と、ほかの機能も検討し、民間と連携したPPP方式による施設調達を実施し、サービスの幅を広げ、利用者の満足度を高めるとともに、維持管理コストを圧縮して将来負担の軽減を図っていくとの説明がありました。 場所については、既に市が取得している大成ポリマー跡地や前市長のときに候補に挙がった富岡東高跡や合同庁舎など、交渉していた経緯があったと思いますが、その後の経過報告もなく、なぜ県から借用している保健センターを候補地に決めたのか、経緯がわかりません。現保健センターが建っている県有地を取得できる見込みがあるのかどうか、それもわかりません。 福祉部門の機能を集約しとの説明ですが、どこの部門をどのぐらいの面積を確保するのかなどの情報が提供されておりませんし、機能の枠組みをプロポーザルで決めるのではなく、市がまず枠組みを決めるべきだと思っております。また、PPP方式による施設調達と説明されましたが、PPP方式の成功例を見ますと、人口30万人前後の都市で、それをすぐ富岡市に適用できるとは到底思えません。PPP方式の研究も不十分と考え、現時点では時期尚早と考えます。 そこで、修正案は、原案の歳出では3款民生費1項社会福祉費のうちの(仮称)総合福祉センター整備事業に係る経費2,440万8,000円を減額し、これにより歳出との調整を図るため、歳入18款繰入金1項基金繰入金のうちの2,440万8,000円を減額したいとするものであります。 以上、発議者を代表しての説明とさせていただきます。ご賛同のほどよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。
○議長(大塚利勝君) 説明は終わりました。 第25号議案 平成31年度富岡市
一般会計予算修正案 第1条中「22,350,000千円」を「22,325,592千円」に改める。 第1表の一部を次のように修正する。第1表 歳入歳出予算 歳入 (単位 千円)┌───────┬───────┬──────┬──────┬───────────┐│ │ │ │ │ 修正金額 ││ 款 │ 項 │ 修正案 │ 原 案 ├─────┬─────┤│ │ │ │ │ 増 │ 減 │├───────┼───────┼──────┼──────┼─────┼─────┤│ │ │ 1,149,122 │ 1,173,530 │ │ 24,408 ││18 繰 入 金 ├───────┼──────┼──────┼─────┼─────┤│ │1 基金繰入金 │ 1,149,122 │ 1,173,530 │ │ 24,408 │├───────┴───────┼──────┼──────┼─────┼─────┤│ 歳 入 合 計 │ 22,325,592 │ 22,350,000 │ │ 24,408 │└───────────────┴──────┴──────┴─────┴─────┘ 歳出 (単位 千円)┌───────┬───────┬──────┬──────┬───────────┐│ │ │ │ │ 修正金額 ││ 款 │ 項 │ 修正案 │ 原 案 ├─────┬─────┤│ │ │ │ │ 増 │ 減 │├───────┼───────┼──────┼──────┼─────┼─────┤│ │ │ 6,737,175 │ 6,761,583 │ │ 24,408 ││3 民 生 費 ├───────┼──────┼──────┼─────┼─────┤│ │1 社会福祉費 │ 3,613,964 │ 3,638,372 │ │ 24,408 │├───────┴───────┼──────┼──────┼─────┼─────┤│ 歳 出 合 計 │ 22,325,592 │ 22,350,000 │ │ 24,408 │└───────────────┴──────┴──────┴─────┴─────┘
△
委員長報告及び修正案に対する質疑
○議長(大塚利勝君) これより
委員長報告並びに修正案に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(大塚利勝君) 質疑なしと認めます。よって、質疑は終結いたしました。
△討論
○議長(大塚利勝君) これより討論に入ります。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(大塚利勝君) 討論なしと認めます。よって、討論は終結いたしました。
△表決
○議長(大塚利勝君) これより採決に入ります。第3号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 全 員)
○議長(大塚利勝君) 挙手全員。よって、第3号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第4号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 全 員)
○議長(大塚利勝君) 挙手全員。よって、第4号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第5号議案を採決いたします。本案に対する各委員長の報告は可決であります。本案を各委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 全 員)
○議長(大塚利勝君) 挙手全員。よって、第5号議案は、各委員長の報告のとおり可決されました。 第6号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 全 員)
○議長(大塚利勝君) 挙手全員。よって、第6号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第7号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 多 数)
○議長(大塚利勝君) 挙手多数。よって、第7号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第8号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 全 員)
○議長(大塚利勝君) 挙手全員。よって、第8号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第9号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 全 員)
○議長(大塚利勝君) 挙手全員。よって、第9号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第10号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 全 員)
○議長(大塚利勝君) 挙手全員。よって、第10号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第11号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 全 員)
○議長(大塚利勝君) 挙手全員。よって、第11号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第12号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 全 員)
○議長(大塚利勝君) 挙手全員。よって、第12号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第13号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 多 数)
○議長(大塚利勝君) 挙手多数。よって、第13号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第14号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 全 員)
○議長(大塚利勝君) 挙手全員。よって、第14号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第15号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 全 員)
○議長(大塚利勝君) 挙手全員。よって、第15号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第16号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 全 員)
○議長(大塚利勝君) 挙手全員。よって、第16号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第17号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 全 員)
○議長(大塚利勝君) 挙手全員。よって、第17号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第18号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 全 員)
○議長(大塚利勝君) 挙手全員。よって、第18号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第19号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 全 員)
○議長(大塚利勝君) 挙手全員。よって、第19号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第20号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 全 員)
○議長(大塚利勝君) 挙手全員。よって、第20号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第21号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 全 員)
○議長(大塚利勝君) 挙手全員。よって、第21号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第22号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 全 員)
○議長(大塚利勝君) 挙手全員。よって、第22号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第23号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 全 員)
○議長(大塚利勝君) 挙手全員。よって、第23号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第24号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 全 員)
○議長(大塚利勝君) 挙手全員。よって、第24号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第25号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は否決であります。 初めに、第25号議案に対する修正案について採決いたします。本修正案に賛成の方は起立願います。 (起 立 多 数)
○議長(大塚利勝君) 起立多数。よって、第25号議案に対する修正案は可決されました。 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決いたします。修正部分を除くその他の部分については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議あり」の声あり)
○議長(大塚利勝君) ただいまの議長の宣告に対し異議ありと認めます。この場合の異議の申し立ては、富岡市議会会議規則第75条の規定により、4人以上を必要といたします。異議ある方の起立を求めます。 (起 立 少 数)
○議長(大塚利勝君) 起立3人以下であり、異議の申し立ては成立しません。よって、修正議決した部分を除くその他の部分は原案のとおり可決されました。 第26号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 多 数)
○議長(大塚利勝君) 挙手多数。よって、第26号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第27号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 全 員)
○議長(大塚利勝君) 挙手全員。よって、第27号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第28号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 全 員)
○議長(大塚利勝君) 挙手全員。よって、第28号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第29号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 全 員)
○議長(大塚利勝君) 挙手全員。よって、第29号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第30号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 全 員)
○議長(大塚利勝君) 挙手全員。よって、第30号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第31号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 多 数)
○議長(大塚利勝君) 挙手多数。よって、第31号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。
△日程第2 議案の上程(委第1号議案)
○議長(大塚利勝君) 日程第2、委第1号議案を議題といたします。
△提案理由の説明
○議長(大塚利勝君) 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。議会運営委員長 壁田賢二君、ご登壇の上、ご説明願います。12番。 (議会運営委員長 壁田賢二君登壇)
◎議会運営委員長(壁田賢二君) 議長のお許しをいただきましたので、委第1号議案の提案理由の説明を申し上げます。 本案は、
今期定例会に上程された第11号議案
富岡市部設置条例の制定についてが可決され、平成31年4月1日から施行されることに伴い、
富岡市議会委員会条例の一部を改正したいとするものであります。 改正内容は、第2条第2項第1号アを削除し、イをアに改め、イ、「企画財務部の所管に属する事項」を加えたいとするものでございます。 第3号ア中、「世界遺産部」を「世界遺産観光部」に改め、ウ中「都市建設部」を「建設水道部」に改め、オを削除するものであります。 附則は、施行期日の定めで、平成31年4月1日から施行したいとするものであります。 以上で、委第1号議案の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 委第1号議案
富岡市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について
富岡市議会委員会条例の一部を改正する条例を別紙のように制定したいので、富岡市議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。 平成31年3月19日提出 提出者 富岡市議会議会運営委員会 委員長 壁 田 賢 二
富岡市議会議長 大 塚 利 勝 様 提 案 理 由
富岡市部設置条例の全部が改正され、平成31年4月1日から施行されることに伴い、
富岡市議会委員会条例の一部を改正したいとするもの。
富岡市議会委員会条例の一部を改正する条例(案)
富岡市議会委員会条例(平成18年富岡市条例第220号)の一部を次の表のように改正する。┌────────────────────┬────────────────────┐│ 改 正 後 │ 改 正 前 │├────────────────────┼────────────────────┤│ (常任委員の所属、常任委員会の名称、委│ (常任委員の所属、常任委員会の名称、委││ 員定数及びその所管) │ 員定数及びその所管) ││第2条 略 │第2条 略 ││2 常任委員会の名称、委員の定数及び所管│2 常任委員会の名称、委員の定数及び所管││ は、次のとおりとする。 │ は、次のとおりとする。 ││ (1) 総務常任委員会 6人 │ (1) 総務常任委員会 6人 ││ │ ア 市長公室の所管に属する事項 ││ ア 略 │ イ 略 ││ イ 企画財務部の所管に属する事項 │ ││ ウ~オ 略 │ ウ~オ 略 ││ (2) 略 │ (2) 略 ││ (3) 経済建設常任委員会 6人 │ (3) 経済建設常任委員会 6人 ││ ア 世界遺産観光部の所管に属する事│ ア 世界遺産部の所管に属する事項 ││ 項 │ ││ イ 略 │ イ 略 ││ ウ 建設水道部の所管に属する事項 │ ウ 都市建設部の所管に属する事項 ││ エ 略 │ エ 略 ││ │ オ 水道局の所管に属する事項 │└────────────────────┴────────────────────┘ 附 則 この条例は、平成31年4月1日から施行する。
○議長(大塚利勝君) 提案理由の説明は終わりました。
△質疑
○議長(大塚利勝君) これより上程議案に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(大塚利勝君) 質疑なしと認めます。よって、質疑は終結いたしました。
△討論
○議長(大塚利勝君) これより討論に入ります。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(大塚利勝君) 討論なしと認めます。よって、討論は終結いたしました。
△表決
○議長(大塚利勝君) これより採決に入ります。委第1号議案を採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 全 員)
○議長(大塚利勝君) 挙手全員。よって、委第1号議案は、原案のとおり可決されました。
△日程第3 閉会中の継続審査
○議長(大塚利勝君) 日程第3、閉会中の継続審査・調査についてを議題といたします。各委員長から目下委員会において審査中の事件について、会議規則第110条の規定により、閉会中の継続審査及び調査について申し出がありました。 お諮りいたします。各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(大塚利勝君) 異議なしと認めます。よって、各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに決しました。 閉会中の継続審査・調査申出一覧表 ┌─────────┬───────────────────────────┐ │ 委 員 会 名 │ 件 名 │ ├─────────┼───────────────────────────┤ │ │1 地域・行政情報化に関すること │ │ │2 地域づくりに関すること │ │ │3 防災及び防犯対策に関すること │ │ │4 交通安全対策に関すること │ │総務常任委員会 │ │ │ │5 市政の総合計画に関すること │ │ │6 市有財産の管理に関すること │ │ │7 市税に関すること │ │ │8 所管に属する陳情の審査(調査)について │ ├─────────┼───────────────────────────┤ │ │1 消費者行政に関すること │ │ │2 福祉行政に関すること │ │ │3
国民健康保険に関すること │ │ │4 国民年金に関すること │ │ │5 高齢者医療保険に関すること │ │ │6 介護保険に関すること │ │ │7 保健衛生対策に関すること │ │社会常任委員会 │ │ │ │8 男女共同参画に関すること │ │ │9 環境対策に関すること │ │ │10 廃棄物処理対策に関すること │ │ │11 学校教育に関すること │ │ │12 社会教育・芸術文化の振興に関すること │ │ │13 スポーツの振興に関すること │ │ │14 教育施設に関すること │ └─────────┴───────────────────────────┘ ┌─────────┬───────────────────────────┐ │ 委 員 会 名 │ 件 名 │ ├─────────┼───────────────────────────┤ │社会常任委員会 │15 所管に属する陳情の審査(調査)について │ ├─────────┼───────────────────────────┤ │ │1 富岡製糸場に関すること │ │ │2 工業振興に関すること │ │ │3 商業振興に関すること │ │ │4 観光振興に関すること │ │ │5 農林業振興に関すること │ │ │6 土地改良事業に関すること │ │経済建設常任委員会│7 道路、橋りょう及び河川の整備促進に関すること │ │ │8 住宅対策に関すること │ │ │9
都市計画事業に関すること │ │ │10 地域開発に関すること │ │ │11 水道事業に関すること │ │ │12 汚水処理事業に関すること │ │ │13 所管に属する陳情の審査(調査)について │ ├─────────┼───────────────────────────┤ │ │1 議会の運営に関すること │ │議会運営委員会 │2 議会の会議規則・委員会に関する条例等に関すること │ │ │3 議長の諮問に関すること │ └─────────┴───────────────────────────┘ (富岡市議会会議規則第110条)
○議長(大塚利勝君) 以上をもちまして、今期定例会の日程は全て終了いたしました。
△字句等の整理
○議長(大塚利勝君) お諮りいたします。会議規則第42条の規定により、字句等の整理につきましては議長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(大塚利勝君) 異議なしと認めます。よって、字句等の整理につきましては、議長に一任願います。
△市長挨拶
○議長(大塚利勝君) 市長から発言を求められておりますので、これを許します。市長。 (市長 榎本義法君登壇)
◎市長(榎本義法君) 議長のお許しをいただきましたので、3月定例会の閉会に当たりまして一言御礼のご挨拶を申し上げます。
今期定例会は、去る3月1日から本日までの19日間の会期で開催され、議案43件、諮問1件をご提案申し上げ、活発なご議論と慎重なご審議をいただき、まことにありがとうございました。審議中に賜りました貴重なご意見、ご要望、また一般質問でいただきましたご提言等につきましては、その意を十分に尊重し、今後の市政に反映させてまいりたいと考えております。 市長就任後1年が経過しようとしております。この間、議員各位並びに市民の皆様からのご支援とご協力をいただきながら、富岡市の魅力をさらに向上させられるよう誠心誠意、市政運営に取り組んでまいりました。人事、予算編成においては、さまざまな壁にぶつかり、思うようにかじがとれない場面もあり、市政を担う難しさと、その責任の重さを痛感しているところでございます。予算大綱説明で申し上げましたように、少子化、超高齢社会や人口減少は、予想を大きく上回る速さで進行しており、待ったなしの状況でございます。子育て、高齢者支援、観光振興を初め、質の高い行政サービスへの対応など、重点的に取り組むべき課題は多く、市長である私の力量が試されているときであると感じております。 地に足のついた堅実な、そして誠実な行財政運営へと、本市が向かうべき方向性を根本から見直すことが必要であり、施策目標の到達点をしっかりと見据えた積極的な推進こそが、住みたいまちナンバーワン富岡への第一歩であります。ことしは、平成という時代が終わり、新たな時代が始まろうとしております。新たな時代に即した確かな現状把握と各事業の検証や見直しをスピード感と確固たる意思を持って、その歩みを全力で確実に前へ進め、走り続けてまいります。まだまだ駆け出しの市長ではございますが、これからも温かいご指導とご助言を賜りますようお願い申し上げます。 寒さもようやく峠を越え、日ごとに春の気配を感じるようになってまいりました。寒暖の変化に体調を崩しやすい時節柄でもあります。議員の皆様には、くれぐれもご自愛いただき、なお一層ご活躍されますとともに、市議会のより一層のご発展をご祈念申し上げまして、閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。本日はまことにありがとうございました。
△議長挨拶
○議長(大塚利勝君) 閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 去る3月1日に開会されました
今期定例会も、議員各位を初め当局皆様のご協力により、ここに無事閉会できますことを厚く御礼申し上げます。
今期定例会では平成31年度の一般会計及び各特別会計、企業会計予算を中心にご審議をいただきましたが、当局におかれましては、議員各位から出されました意見、提案等につきまして十分意を払い、住民福祉の向上に向けまして一層のご努力を傾注されますようお願い申し上げます。 新年度を間近に控え、議員各位を初め当局の皆様にはますますご多忙のことと存じますが、富岡市発展のために、健康にご留意されまして、一層のご活躍を賜りますようお願い申し上げます。 また、本年度をもって退職されます職員の皆様には、長年にわたって市政進展にご尽力をいただき、そのご功績とご労苦を心から敬意を表し、厚く御礼を申し上げます。今後は立場こそ変わりますが、富岡市職員として培われました豊富な知識と経験を十分に生かされ、本市発展のために変わらぬご支援、ご協力をお願い申し上げるとともに、健康には十分注意され、ますますのご活躍をご祈念申し上げます。 なお、ご承知のとおり、我々議会も4月30日で議員任期が満了となるわけであります。任期中、市長を初め皆様方には大変お世話になり、心から御礼申し上げます。 さて、次期市会議員選挙も近づいてまいりましたが、再出馬する議員の皆さんには、当選に向けてご奮闘をお祈り申し上げる次第であります。見事当選の暁には、富岡市議会のさらなる発展のためにご尽力をお願い申し上げます。また、今期をもって勇退されます議員におかれましては、富岡市発展のために変わらぬご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会に当たっての挨拶とさせていただきます。大変ありがとうございました。
△閉会
○議長(大塚利勝君) 以上をもちまして、平成31年3月富岡市議会定例会を閉会いたします。 大変ご苦労さまでした。 午前11時34分閉会...