渋川市議会 > 2017-03-09 >
03月09日-04号

  • "上信自動車道関連事業"(/)
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  1. 渋川市議会 2017-03-09
    03月09日-04号


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    平成29年  3月 定例会(第1回)            平成29年3月渋川市議会定例会会議録 第4日                             平成29年3月9日(木曜日) 出席議員(22人)     1番   池  田  祐  輔  議員     2番   山  内  崇  仁  議員     3番   細  谷     浩  議員     4番   星  野  安  久  議員     5番   山  﨑  正  男  議員     6番   田  邊  寛  治  議員     7番   今  井  五  郎  議員     8番   安 カ 川  信  之  議員     9番   今  成  信  司  議員    10番   丸  山  正  三  議員    11番   篠  田  德  壽  議員    12番   平  方  嗣  世  議員    13番   中  澤  広  行  議員    14番   山  﨑  雄  平  議員    15番   入 内 島  英  明  議員    16番   加  藤  幸  子  議員    17番   茂  木  弘  伸  議員    18番   須  田     勝  議員    19番   南  雲  鋭  一  議員    20番   望  月  昭  治  議員    21番   角  田  喜  和  議員    22番   石  倉  一  夫  議員                                              欠席議員 なし                                              説明のため出席した者   市     長   阿久津 貞 司      副  市  長   田 中 猛 夫   総 務 部 長   佐久間   功      企 画 部 長   愛 敬 正 孝   市 民 部 長   狩 野 弘 之      保 健 福祉部長   高 橋 哲 史   農 政 部 長   茂 木 雅 夫      商 工 観光部長   加 藤 順 一   建 設 部 長   田 中 市 郎      水 道 部 長   上 原   廣   会 計 管 理 者   新 井 充 広      教 育 委 員 会   後 藤   晃                          教  育  長   教 育 委 員 会   田 中 和 彦      監 査 委 員   天 田 実 明   教 育 部 長                事 務 局 長                                              事務局職員出席者   事 務 局 長   堀 口 完 爾      書     記   石 山   薫   書     記   石 田 昌 充議事日程               議  事  日  程   第4号                           平成29年3月9日(木曜日)午前10時開議第 1 議案第34号 平成29年度渋川市一般会計予算第 2 議案第35号 平成29年度渋川市国民健康保険特別会計予算第 3 議案第36号 平成29年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算第 4 議案第37号 平成29年度渋川市介護保険特別会計予算第 5 議案第38号 平成29年度渋川市農産物直売事業特別会計予算第 6 議案第39号 平成29年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算第 7 議案第40号 平成29年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算第 8 議案第41号 平成29年度渋川市交流促進センター事業特別会計予算第 9 議案第42号 平成29年度渋川市下水道事業特別会計予算第10 議案第43号 平成29年度渋川市農業集落排水事業特別会計予算第11 議案第44号 平成29年度渋川市個別排水処理事業特別会計予算第12 議案第45号 平成29年度渋川市水道事業会計予算    (以上、提出者説明、質疑、委員会付託)                                              会議に付した事件議事日程に同じ △開議                                            午前10時 ○議長(須田勝議員) おはようございます。  ただいまから本日の会議を開きます。  ただいまの出席議員は22人であります。  本日の会議は、議事日程第4号によって進めてまいります。 △日程第1 議案第34号 平成29年度渋川市一般会計予算 ○議長(須田勝議員) 日程第1、議案第34号 平成29年度渋川市一般会計予算を議題といたします。  引き続き提案理由の説明を求めます。  加藤商工観光部長。  (商工観光部長加藤順一登壇) ◎商工観光部長(加藤順一) おはようございます。昨日に引き続きまして、7款商工費についてご説明を申し上げます。  予算書152ページ、153ページをお願いをいたします。1項1目商工総務費につきましては、説明を省略をさせていただきます。  154ページ、155ページをお願いをいたします。2目商工振興費についてご説明を申し上げます。説明欄1行目、中心市街地活性化プラン策定事業は、平成31年度を初年度とする第2次活性化プランを策定するための調査委託料であります。説明欄2行目、中心市街地魅力ある店先づくり事業は、魅力的な店先づくりや景観形成を行っている先進地を調査し、効果的な店先づくりについて研究を進めるものであります。説明欄3行目、にぎわいイベント創出事業は、MM―1フェスティバルなど地域の特産品を生かしたイベントに対し事業費の一部を補助するもので、4事業を見込んでいるものであります。説明欄4行目、商店改装等助成事業は、各地域の商店を対象に店舗改修費及び設備費用の一部を補助し、地域の振興を図るもので、10件を見込んでいるものであります。説明欄5行目、空き店舗活用にぎわい創出推進事業は、駅前通りの空き店舗の解消を図るため、出店者へ改修費等の補助及び市が設置をいたしましたしぶかわ名産品センター及び高校生の放課後自習室の運営に係る経費であり、補助件数につきましては継続12件、新規6件を見込んでいるものであります。説明欄最下行、元気な中心市街地賑わい創出事業は、中心市街地まちづくり市民サポーターが実施するまちづくり活動への助成のほか、中心市街地の活性化のため協力をいただいている高崎経済大学との連携事業に係る経費であります。156ページ、157ページをお願いをいたします。説明欄2行目、商工会議所補助事業は、渋川商工会議所の円滑な運営に係る経費及び創立70周年記念誌の発行に係る経費の一部を補助するものであります。説明欄3行目、商工会補助事業は、しぶかわ商工会の運営及び各種事業並びに旧子持商工会館解体に係る経費の一部を補助するものであります。説明欄5行目、商店街活性化イベント等促進事業は、商店街の活性化と魅力あるまちづくりを促進するため、歩行者天国を初めとするイベントなどを実施する商店街団体に対し補助するものであります。説明欄12行目、工場等設置奨励事業は、企業誘致促進の一環として、市内に工場等の新設または増設をした企業に固定資産税相当額等を補助するものであります。説明欄最下行、優良企業誘致促進事業は、158ページ、159ページをお願いをいたします。企業誘致のため、県等と連携した企業誘致活動のための経費、地質調査事業にかかわる委託料及び市内企業が各種展示会に出展するための経費の一部を補助するものであります。説明欄1行目、新技術・新製品開発推進事業は、中小企業者等が行う新製品、新商品の開発に必要な経費について県と連携して補助するもので、2件分を見込んでいるものであります。説明欄4行目、たちばな古里まつり支援事業は、豊かな地域づくりをするため、北橘地区で行われているたちばな古里まつりに対し補助するものであります。  続きまして、3目金融対策費についてご説明を申し上げます。説明欄2行目、小口資金低金利融資事業は、預託金を市内6金融機関に無利子で資金を預託することにより、小口資金の低利率での融資を図っているものであります。説明欄5行目、中小企業季節資金融資事業は、預託金を無利子で預託することにより、中小企業者の季節的な資金需要期の運転資金の供給を円滑にすることにより、中小企業の振興を図るものであります。  続きまして、4目消費者行政推進費についてご説明を申し上げます。説明欄1行目、消費者行政推進事業は、消費者行政推進補助金を利用し、市内の中学校を対象に出前講座を実施するものであります。説明欄2行目、消費生活センター運営事業は、契約トラブルや商品事故の苦情、多様化する消費者問題への対応を行うとともに、暮らしに役立つ情報の提供や啓発活動を行うためのものであります。  160ページ、161ページをお願いをいたします。続きまして、5目観光費についてご説明を申し上げます。説明欄2行目、地域資源を活用する観光周遊ルート創出推進事業は、各地区の観光資源を生かし、観光周遊ルートの創出、地域資源のネットワーク化の検討を進めるものであります。説明欄3行目、温泉芸能育成事業は、伊香保温泉郷土芸能育成基金を活用し、伊香保温泉における芸能の後継者の育成を図るものであります。説明欄4行目、外国人観光客おもてなし強化事業は、本市を訪れる外国人に対し安心して市内観光を楽しんでいただくため、外国語観光ボランティアガイドの育成を図るものであります。説明欄6行目、観光基本計画策定事業は、平成30年度からを計画期間とする第2次観光基本計画の策定を行うものであります。説明欄最下行、観光戦略会議は、提言を受けた渋川市観光戦略提言書の進行管理を行うための会議の運営費であります。162ページ、163ページをお願いをいたします。説明欄1行目、観光宣伝実施事業は、県内外での観光キャンペーン等の誘客宣伝、友好協力に関する協定を締結している台湾の社頭郷及び員林市との協定の更新及びPR動画制作のための経費を見込みました。説明欄3行目、観光案内所運営事業は、JR渋川駅構内にある観光案内所の委託料及び賃借料等であります。説明欄5行目、観光PR推進事業は、新聞や雑誌等への情報発信、インバウンドの推進、紅葉のライトアップ等の誘客宣伝対策、観光キャンペーンでのPR等、観光宣伝事業に対して渋川伊香保温泉観光協会へ補助するものであります。説明欄6行目、渋川へそ祭り実施事業は、へそ踊りパレードをメーンに各種イベントを開催するとともに、全国に日本の真ん中渋川市をPRするものであります。説明欄8行目、伊香保ハワイアンフェスティバル実施事業は同フェスティバル実行委員会へ、説明欄9行目、たびの日いかほ感謝デー実施事業から説明欄最下行、石段ひなまつり実施事業までは、渋川伊香保温泉観光協会が平成29年度に行う観光イベントに対する補助金であります。164ページ、165ページをお願いをいたします。説明欄1行目、伊香保まつり実施事業から説明欄3行目、子持白井宿八重ざくら祭り実施事業までは、各地区ごとの特色を生かした伝統ある祭りで観光客の誘客や地域の振興を図るもので、これらの祭りの運営に係る実行委員会への補助金であります。説明欄5行目、渋川伊香保温泉観光協会運営補助事業及び6行目、伊香保温泉旅館協同組合運営補助事業は、それぞれの団体に対する運営業務費等に対しての補助金であります。説明欄11行目、観光施設維持管理事業は、伊香保地区の観光施設の警備及び清掃業務委託等の維持管理費及び白井地内の井戸上屋の復旧工事及びトイレ洋式化の工事請負費であります。166ページ、167ページをお願いをいたします。説明欄1行目、伊香保温泉まちの駅管理事業から説明欄最下行、赤城キャンプ場管理事業までは、それぞれ各地区の観光案内所や登山道の管理のほか、市民の健康増進等を図るための施設の維持管理費であります。168ページ、169ページをお願いをいたします。説明欄2行目、小野上温泉事業特別会計、説明欄3行目、交流促進センター事業特別会計は、一般会計からそれぞれ特別会計への繰出金であります。  6目温泉施設費についてご説明を申し上げます。説明欄1行目、温泉施設管理運営事業は、市民の健康増進と世代間の交流を図るため、市内日帰り温泉施設市民無料特別招待券を配布するための費用のほか、渋川温泉源泉の水位センサー交換修繕などの修繕料、白井温泉源泉揚湯ポンプ交換のための工事請負費及び維持管理費等であります。説明欄2行目、スカイテルメ渋川等管理事業から、170ページ、171ページをお願いをいたします。説明欄2行目、たちばなの郷城山等管理事業につきましては、各温泉施設を運営するための指定管理料、施設修繕費及び施設工事費等であります。  以上で7款商工費の説明を終わらせていただきます。 ○議長(須田勝議員) 田中建設部長。  (建設部長田中市郎登壇) ◎建設部長(田中市郎) 引き続きまして、170ページ、8款土木費についてご説明申し上げます。  172ページ、173ページをお願いいたします。2項道路橋りょう費1目道路橋りょう総務費、説明欄最下行、渋川西バイパス用地事務受託事業は、国で整備を行う上信自動車道渋川西バイパスの用地事務の一部を国から受託するものであります。174ページ、175ページをお願いいたします。説明欄1行目、狭あい道路後退用地整備事業は、後退用地の公有地化を図り、安全で良好な住環境の整備を行うものであります。  2目道路維持費、説明欄1行目、鉄鋼スラグ対策事業(市道分)は、鉄鋼スラグ砕石について大同特殊鋼株式会社と基本協定に基づき対策を進めていくものであります。説明欄2行目、市道伊香保金井線舗装事業(伊香保地内)は、全体計画は283.5メートルで、平成29年度は伊香保中学校北側の舗装141.8メートルを行うものであります。説明欄3行目、市道立和田長坂線道路整備事業(長坂地内)は、市道立和田長坂線が国道291号と接続する箇所の改良拡幅工事を行うものであります。説明欄4行目、市道4―3162号線道路整備事業(北牧地内)は、道路幅員2.5メートル、延長35.6メートルの未舗装道路の整備工事を行うものであります。説明欄最下行、市道小野子村上線道路整備事業(村上地内)は、全体計画は1,800メートルで、平成29年度は延長85.8メートルの道路改良を行うものであります。176ページ、177ページをお願いいたします。説明欄1行目、市道6―5007号線排水路整備事業(分郷八崎地内)は、市道八幡愛宕線道路改良事業の道路排水を流入させる水路の整備工事を行うものであります。全体計画は500メートルで、平成29年度は排水路整備工事延長13.1メートル及び補償調査等を行うものであります。  178ページ、179ページをお願いいたします。3目道路新設改良費、説明欄1行目、市道1―5595号線道路改良事業(金井地内)は、主要地方道渋川東吾妻線と市道金井阿久津線をつなぐ路線で、全体計画は延長100メートル、平成29年度は道路詳細設計、地質調査等を行うものであります。説明欄2行目、市道1―2046号線外2路線道路改良事業(有馬地内)は、平成27年10月19日に渋川市及び吉岡町地域連携に関する協定を締結したことに伴い、平成28年12月26日に整備に関する個別協定を締結し、有馬企業団地へのアクセス道路である市道1―2046号線外1路線、吉岡町庚申塚5号線の整備を連携して行うもので、平成29年度は道路概略設計業務委託によりルート選定を行うものであります。説明欄3行目、市道4―4224号線道路改良事業(横堀地内)は、横堀下宿地区から横堀東、石本地区に通じる重要な路線であります。全体計画は延長140メートルで、平成29年度は道路詳細設計、地質調査等を行うものであります。説明欄4行目、JR八木原駅周辺道路整備事業は、JR八木原駅周辺整備に伴う市道中村大久保線から駅東側へのアクセス道路の整備を行うものであります。全体計画は延長620メートルで、平成29年度は道路詳細設計、地質調査等を行うものであります。説明欄5行目、市道1―5610号線外3路線道路改良事業(金井地内)は、主要地方道渋川東吾妻線から東側地域住民及び市営住宅金井前原団地住民の重要な路線であります。全体計画は延長506メートルで、平成29年度は道路改良72.6メートル、用地購入、電柱移設等を行うものであります。説明欄6行目、市道1―2517号線外1路線道路改良事業(行幸田地内)は、主要地方道高崎渋川線バイパスの平成29年度末開通予定に伴う交通量の増大や中央分離帯の設置による車両横断規制に対応するため、主要地方道高崎渋川線に接続する行幸田地内の市道の道路環境整備を行うものであります。全体計画は延長424.7メートル、道路幅員7メートルで、平成29年度は県道西側の市道1―2517号線の318.2メートルの道路改良工事及び電柱の移設補償等を行うものであります。説明欄7行目、市道1―2609号線外2路線道路改良事業(行幸田地内)は、市道1―2517号線外1路線道路改良事業と同様に、主要地方道高崎渋川線に接続する行幸田地内の市道の道路環境整備を行うものであります。全体計画は延長243.7メートル、道路幅員7メートルで、平成29年度は登記資料作成に係る業務委託、電柱の移設補償等を行うものであります。説明欄8行目、市道木の間藤田線道路改良事業(小野子地内)は、全体計画は2,320メートルで、平成29年度は道路改良115メートル、排水路詳細設計、電柱移設補償等を行うものであります。説明欄9行目、市道日出島線道路改良事業(日出島地内)は、災害時に住民の孤立を防ぐための防災道路として整備を行っているものであります。全体計画は延長523.9メートルで、平成29年度は神社への進入路の道路改良、延長37メートルを行うものであります。説明欄最下行、市道八幡愛宕線道路改良事業(分郷八崎~下小室地内)は、関越自動車道八幡橋から北橘中学校までの路線で、全体計画は延長950メートルで、平成29年度は道路改良174.4メートル、用地購入、建物等移転補償等を行うものであります。180ページ、181ページをお願いいたします。説明欄1行目、主要地方道高崎渋川線バイパス関連市道整備事業は、県が整備を行う主要地方道高崎渋川線バイパス事業に伴う市道三国線の道路改良で、平成29年度は市道三国線道路改良工事及び用地買収等を行うものであります。説明欄2行目、上信自動車道関連事業は、県で整備を行う関連事業の負担金であります。説明欄3行目、急傾斜地崩壊対策事業は、群馬県が実施する赤城町津久田2地区及び渋川石原西浦地区の急傾斜地崩壊対策工事負担金であります。  4目橋りょう維持費、説明欄1行目、橋りょう維持補修事業は、道路橋217橋及び関越自動車道歩道橋9橋の定期点検を行います。また、関越自動車道歩道橋である羽場橋、竹ノ原橋の補修工事詳細設計及び滝坂橋の補修工事を行うものであります。  3項河川費1目河川総務費、説明欄2行目、清流祭り実施事業は、毎年5月下旬に開催しております清流祭りの補助金であります。  2目河川維持費、説明欄1行目、河川維持事業は、北橘地区の後沢川用地測量及び赤城地区の中堀川の護岸補修工事を行うものであります。  4項都市計画費1目都市計画総務費、182ページ、183ページをお願いいたします。説明欄2行目、都市計画再編事業は、平成28年2月15日に設置した渋川都市計画用途地域等変更検討委員会において、地域の実情に応じた用途地域及び都市計画道路の必要性や実現性の検証を行い、将来の都市構造の観点から見直すもので、平成29年度は渋川都市計画用途地域等変更検討委員会における現況の把握並びに課題及び方針の整理、群馬県が実施する都市計画に関する基礎調査の市町村負担金の支払いを行うものであります。説明欄3行目、立地適正化計画策定事業は、拡散型都市構造から集約型都市構造へと都市政策を大きく転換することが求められているため、居住機能と都市機能の立地を誘導し、まちのまとまりを形成する立地適正化計画を策定するもので、平成29年度は立地適正化計画策定協議会及び庁内検討委員会を設置し、計画策定支援事業を委託して立地適正化計画の素案を検討いたします。説明欄4行目、渋川駅東側広場整備事業は、JR渋川駅における鉄道利用者の利便性の向上と公共交通の利用促進、地域の活性化を図るため、渋川駅東公園用地の一部を活用してロータリーを整備するもので、平成29年度は東側駅前広場の詳細設計を行うものであります。説明欄5行目、JR八木原駅周辺整備事業は、JR八木原駅を公共交通軸とした地域振興や定住人口の増加、鉄道利用者の利便性の向上を図るため、JR東日本高崎支社、群馬県及び吉岡町との連携を密に図りながら、橋上駅舎、東西駅前広場及び東西アクセス道路を整備するもので、平成29年度は東西駅前広場の基本計画作成の業務委託を行うものであります。  184ページ、185ページをお願いいたします。2目土地区画整理費、説明欄2行目、四ツ角周辺土地区画整理事業は、平成31年1月に予定しております換地処分に係る業務委託費であります。  3目まちづくり推進費、説明欄1行目、伊香保温泉景観整備事業は、民間都市開発推進機構及びNPO法人元気石段街まちづくりの会からの拠出金を活用し、伊香保地区の景観向上を図る建物改修に対する補助金と当該事業により設置した備品等の維持管理費に対して補助金を交付するものであります。また、民間都市開発推進機構からの拠出金の未使用額を返納いたします。  186ページ、187ページをお願いいたします。5目緑化公園費、説明欄2行目、鉄鋼スラグ対策事業(公園分)は、鉄鋼スラグ砕石について大同特殊鋼株式会社との基本協定に基づき対策を進めていくものであります。説明欄3行目、中村緑地公園整備事業は、渋川市民ゴルフ場跡地である中村緑地公園に仮設便所を設置するとともに、本格利活用に向けた計画策定を行うものであります。説明欄4行目、総合公園桜まつり実施事業は、平成28年度から直営事業として実施し、平成29年度から実行委員会による補助事業として継続開催するものであります。説明欄5行目、総合公園陸上競技場改修事業は、昭和51年の供用開始以来大規模な改修工事が行われず、老朽化が進んでいることから、渋川市公園施設長寿命化計画に基づき、平成28年度から3年計画で改修工事を行っているものであります。説明欄6行目、総合公園整備事業は、総合公園の施設である体育館便所改修工事、桜並木植栽工事、施設用備品として卓球台等の更新を行うものであります。説明欄7行目、溝呂木公園整備事業は、遊戯施設として鉄棒、ブランコ及び滑り台等の整備、休養施設としてあずまや及びベンチを整備するものであります。188ページ、189ページをお願いいたします。説明欄2行目、公園維持管理事業は、各地区における公園等の適切な維持管理を行うものであります。説明欄3行目、都市公園等施設管理事業は、指定管理者への指定管理料であります。平成29年度からは中村緑地公園を追加いたします。説明欄4行目、あじさい普及事業は、小野池あじさい公園におけるあじさい祭りの開催に伴い、市内外から訪れる観光客の安全を確保し、市の花であるアジサイの普及推進に努めてまいります。説明欄6行目、都市公園等改修事業は、坂東橋緑地公園ソフトボール場スコアボード設置工事有馬児童公園下水道接続工事等の施設整備を行うものであります。190ページ、191ページをお願いいたします。説明欄1行目、花で包む未来の渋川推進事業は、いつでもどこかで花のあるまちづくりを目指して、市民との協働による花と緑のまちづくりを推進いたします。  5項住宅費1目住宅管理費の説明欄2行目、住宅管理事業は、市内15団地、568戸の市営住宅等の適正な管理を行うとともに、渋川市公営住宅等長寿命化計画に基づく計画的な修繕等を行い、居住環境の向上を図るものであります。また、平成29年度は金井団地跡地の売却に向け、外周道路の測量設計を行うものであります。説明欄3行目、借上賃貸住宅事業は、中心市街地において4団地、27戸の民間の賃貸住宅を借り上げ、中心市街地における人口の確保及び定住化に努めてまいります。  192ページ、193ページをお願いいたします。2目建築指導費、説明欄1行目、空家活用等支援事業は、空き家の利活用を促進するため、空き家を住宅としてリフォームする場合に補助金を交付いたします。また、良好な生活環境、定住環境の確保を図るため、空き家を解体する場合に補助金を交付いたします。説明欄2行目、移住者住宅支援事業は、定住人口の増加と人口減少対策を目的として、住宅を取得して市外から転入する場合に補助金を交付いたします。説明欄3行目、耐震改修促進事業は、渋川市耐震改修促進計画に基づき、地震災害に対して市民の生命、財産を守るため、建築物の耐震化に取り組みます。また、耐震診断が義務化された旅館、ホテルに対し、耐震診断後の耐震補強設計に補助金を交付いたします。説明欄4行目、住宅リフォーム促進事業は、市内事業者に発注した住宅のリフォームに対して補助金を交付することにより、定住環境の向上と市内経済の活性化を図るものであります。説明欄5行目、建築指導事業は、限定特定行政庁として建築確認申請の円滑な事務の執行に努めてまいります。  以上で説明を終わらせていただきます。 ○議長(須田勝議員) 佐久間総務部長。  (総務部長佐久間 功登壇) ◎総務部長(佐久間功) 続きまして、9款消防費についてご説明申し上げます。  192ページ、193ページをお願いいたします。1項消防費2目非常備消防費でありますが、194ページ、195ページをお願いいたします。説明欄の2行目、消防団装備拡充事業では、消防団員の夜間活動のためのヘッドライト及び防火衣の整備を行うものであります。  196ページ、197ページをお願いいたします。5目防災対策費でありますが、198ページ、199ページをお願いいたします。説明欄の1行目、県総合防災訓練事業は、群馬県との共催によります防災訓練を平成29年9月2日の土曜日に北橘総合グラウンドで開催するものであります。  以上で消防費の説明を終わります。 ○議長(須田勝議員) 田中教育部長。  (教育部長田中和彦登壇) ◎教育部長(田中和彦) 続きまして、10款教育費についてご説明申し上げます。  198ページ、199ページをお願いいたします。初めに、1項教育総務費についてご説明申し上げます。200ページ、201ページをお願いいたします。1目教育委員会費は、教育委員会の運営に要する経費であります。  2目事務局費です。202ページ、203ページをお願いいたします。説明欄2行目、きめ細かな指導充実事業は、小中学校の状況に応じ担任等が児童生徒と向き合う時間を質的、量的に向上させるため、市費で非常勤講師を任用し、配置するものであります。4行目、小中学校再編統合推進事業は、閉校する南雲小学校のプール解体に要する経費等であります。5行目、通学バス運行事業は、遠距離通学の児童生徒の通学の利便と安全、安心を図るためバスを運行するもので、18路線で運行いたします。最下行、教員コンピュータ整備事業は、小中学校の教員等が使用するコンピューターのリース等の費用と、平成28年度から稼働している校務支援システムのセキュリティーの強化等に要する経費であります。204ページ、205ページをお願いいたします。説明欄1行目、小中学校教育活動支援事業は、各小中学校に市費で任用する非常勤講師1名を配置し、児童生徒の学習にチームティーチングや少人数学級など、きめ細かな指導を実施するものであります。10行目、健康教育総合推進事業は、県教育委員会からの受託事業でありまして、指定地区における児童生徒の健康に関する課題の包括的な解決方法を講じていくための実践研究費であります。  続きまして、3目学校教育指導費、説明欄1行目、英語教育充実事業は、英語指導助手を各中学校に配置し、英語指導教員とのチームティーチングにより英語教育の充実を図ります。206ページ、207ページをお願いいたします。説明欄1行目、学校教育充実事業は、各学校が主体性と創意を持って特色ある経営を行うため、積極的に校内研修を推進するとともに、各種研修会にも参加し、学校教育の質的な充実を図ります。  4目教育研究所費、説明欄1行目、教育研究所運営事業は、児童生徒の相談業務を行う職員の賃金や施設の維持管理費であります。  208ページ、209ページをお願いいたします。5目特別支援教育振興費、説明欄1行目、特別支援教育支援員配置事業は、特別に支援を必要とする児童生徒に対して介助や支援などを行う支援員の賃金等であり、各学校の実情に応じて配置します。  続きまして、2項小学校費についてご説明申し上げます。1目学校管理費です。210ページ、211ページをお願いいたします。説明欄1行目、一般経費は、小学校14校分の学校施設運営費であります。2行目、小学校施設管理事業は、小学校施設の維持補修に係るものであります。3行目、遠距離通学児童通学費補助事業は、路線バスを利用して遠距離を通学する児童の通学定期券の費用を助成することにより、保護者の負担を軽減するものであります。4行目、教育用コンピュータ整備事業は、各小学校のコンピューター教室の通信料、保守委託料及びリース料等であります。  212ページ、213ページをお願いいたします。2目教育振興費、説明欄1行目、魅力ある学校づくり推進事業は、各小学校において自主的、創造的な取り組みが行えるよう、学校緑化事業、福祉教育事業、豊かな体験活動、情操教育等の事業を実施し、各学校の特色を生かした教育活動を行うものであります。3行目、小学校体育授業スポーツコーディネーター派遣事業は、渋川市スポーツ推進計画に基づき、学校の実態、ニーズに応じた体育授業及び体育活動の支援を行うため、各小学校にスポーツコーディネーターを派遣するものであります。4行目、要保護及び準要保護児童援助費から最下行の被災児童就学支援事業までは、保護者の経済的負担の軽減を図るもので、生活困窮家庭、特別支援学級に在籍する児童の保護者及び東日本大震災により本市に避難している家庭に対して必要な援助を行うものであります。  214ページ、215ページをお願いいたします。3目学校建設費、説明欄1行目、小学校校庭整備事業は、長年の強風や降雨により状態が悪化している渋川北小学校屋外運動場の改良工事であります。2行目、小学校空調機器整備事業は、金島小学校ほか小学校4校の空調設備整備工事に係る実施設計業務委託料であります。  続きまして、3項中学校費についてご説明申し上げます。なお、小学校の事業と同内容の事業につきましては説明を省略させていただきます。1目学校管理費は、説明を省略させていただきます。  少し飛びまして、218ページ、219ページをお願いいたします。2目教育振興費、説明欄3行目、中学生海外派遣事業は、中学生をオーストラリア、ニュージーランドに派遣し、現地の体験を通して学び、国際理解並びに国際交流の推進を図り、豊かな国際感覚を身につけた人材の育成に努めるものであります。  220ページ、221ページをお願いいたします。3目学校建設費、説明欄1行目、中学校校庭整備事業は、長年の強風や降雨等により状態が悪化している子持中学校屋外運動場の改良工事であります。  次に、4項幼稚園費についてご説明申し上げます。1目幼稚園費、説明欄2行目、公立幼稚園運営事業は、公立幼稚園5施設の管理運営に係る諸経費であります。新規事業としまして、養護教諭を1名配置し、保健指導やアレルギー対応などについて公立幼稚園の巡回指導を行います。222ページ、223ページをお願いいたします。説明欄2行目、通園バス運行事業は、渋川幼稚園を除く4園に係る通園バスの運行業務費であります。通園バスの使用料は、引き続き無料とします。また、安全運行のため計画的に年数の経過した通園バスを更新していきます。平成29年度は、赤城幼稚園の通園バスを1台更新します。  次に、5項社会教育費についてご説明申し上げます。1目社会教育総務費です。224ページ、225ページをお願いいたします。説明欄4行目、人権教育推進事業は、さまざまな人権問題の解決に向けて講演会や研修会の開催及び人権ポスター募集等の啓発事業を実施いたします。6行目、青少年センター事業は、青少年センターを拠点として、青少年補導員による定例補導や電話相談員による定例相談を実施するものであります。226ページ、227ページをお願いいたします。説明欄1行目、しぶかわ市民教育の日推進事業は、しぶかわ市民教育の日の趣旨である地域の教育力の向上と、地域の子は地域で育てるという教育的風土を培うことを目的に実施するものであります。4行目、市民総合文化祭実施事業は、市民の芸術文化活動の成果を発表する最大の場として位置づけ、広く一般市民に紹介します。また、文化協会会員相互の交流、市民と会員との交流を深め、文化活動の振興を図ります。6行目、しぶかわ能実施事業は、市内9校の中学3年生と市民を対象に能、狂言の鑑賞会を実施するための経費で、日本の伝統的な音楽や言語文化に直接触れ、本物のだいご味を体感することにより、伝統文化への興味、関心を涵養するものであります。8行目、彌酔の句会実施事業は、白井宿八重ざくら祭りと同日に開催する句会と市内小中高校生から俳句の募集を行い、あわせて小中学校において俳句教室を開催するものであります。9行目、全国創作こけし美術展実施事業は、本市の特産品の一つである創作こけしの持つ魅力と高い芸術性に触れる機会を設けることでその評価を広めるとともに、こけし作家の育成とこけし工芸の振興、発展を図ります。10行目、渋川バンドフェスティバル実施事業は、市内の小中高校生及び一般の方々が世代を超えて一堂に会して演奏会を行い、日ごろの成果を広く市民に披露することで音楽活動の一層の推進を図るものであります。228ページ、229ページをお願いいたします。説明欄最下行、企画展示実施事業は、渋川市美術館・桑原巨守彫刻美術館において、市民にさまざまな分野の美術作品を鑑賞する機会を提供し、芸術文化への関心を高めてもらうため、郷土にゆかりのある作家展や若手作家展などの展覧会を開催するものであります。230ページ、231ページをお願いいたします。説明欄4行目、徳冨蘆花記念文学館管理運営事業は、徳冨蘆花記念文学館の管理と運営に係る経費であります。日本ペンクラブと連携した講演会や県立土屋文明記念文学館と共同した企画展などを開催し、情報の発信に努めます。  2目公民館費です。232ページ、233ページをお願いいたします。説明欄1行目、生涯学習地域づくり推進事業は、市内の全自治会を対象とし、自治会が自主的に行う生涯活動及び地域づくり活動を支援するための事業であります。地域と公民館の連携をより強化しながら、自治会が中心となる生涯学習活動を支援し、推進を図ります。4行目、公民館施設等改修事業は、快適な学習環境を提供するため、北橘公民館の空調設備及びホールの舞台照明等の改修工事を行うものであります。5行目、公民館学習事業は、各公民館において主要事業であります成人学級、高齢者学級、家庭教育学級などを行うものであります。  少し飛びまして、236ページ、237ページをお願いいたします。3目図書館費、説明欄3行目、図書資料購入事業は、市民の多様化、高度化する学習活動の支援を行うため、図書資料を計画的に購入するものであります。最下行、ブックスタート事業は、子育て支援事業の一つとして6カ月児健康相談の機会に対象者に読み聞かせを行うとともに、保護者にメッセージを伝えながら絵本を贈呈するものであります。  238ページ、239ページをお願いいたします。4目文化財保護費、説明欄3行目、上三原田の歌舞伎舞台保存活用事業は、保存管理活用計画の策定に向け資料収集を進めるとともに、11月に舞台装置作動点検、操作訓練を兼ねて三原田小学校歌舞伎クラブによる歌舞伎公演を実施するものであります。240ページ、241ページをお願いいたします。説明欄4行目、瀧沢石器時代遺跡保存整備事業は、国指定史跡瀧沢石器時代遺跡の整備、活用に向けた保存管理活用計画を策定します。また、平成12年度から平成23年度に実施した史跡公有地化事業に際し未買収であった1筆963平方メートルについて買収するものであります。6行目、文化財普及事業は、古代米づくりやしめ縄飾りづくり教室、機織り講座等の教室や講座、文化財展示会を実施することにより、文化財に触れる機会を提供するとともに、夏休みや文化財愛護週間に親子文化財めぐりを実施するものであります。少し飛びまして、244ページ、245ページをお願いいたします。1行目、市誌編さん事業は、将来の市誌編さんに備えるため、非現用文書等の分類、整理を行うとともに、記録写真資料の収集、データ化を進めるものであります。2行目、市内遺跡発掘調査事業は、市内で計画される各種開発事業に先立って範囲確認調査、試掘調査、個人住宅建設に伴う発掘調査を実施するものであります。  続きまして、6項保健体育費についてご説明申し上げます。1目保健体育総務費です。246ページ、247ページをお願いいたします。説明欄1行目、総合型スポーツクラブ支援事業は新規事業で、スポーツを通じた市民の健康づくりを推進するため、平成29年5月を目途にしぶかわスポーツクラブを設立し、多種多様なスポーツ教室等を行います。市民が当該クラブでスポーツに触れ合うきっかけづくりの場を提供し、日常生活にスポーツを取り入れることにより、医療費の削減と健康寿命の延伸を図ります。2行目、(仮称)渋川伊香保温泉トレイルラン大会実施事業は新規事業で、総合公園を拠点に伊香保温泉石段街の一部や県立伊香保森林公園等を走る特徴のあるコースを設けたトレイルラン大会を実施して、スポーツを通じた交流人口の拡大を図るものであります。4行目、前橋・渋川シティマラソン実施事業は、4月23日に開催するシティマラソン事業費の実行委員会に対する補助金であります。5行目、スポーツ指導者養成事業は、しぶかわスポーツクラブが行うスポーツ教室等の指導者や中学校運動部活動支援外部指導者に対し指導に必要となる新しい正確な知識をもとにした資格を習得してもらうことにより、スポーツ事故の予防を図るものであります。6行目、スポーツ指導者派遣事業は、市の体育協会等の地域の人材を中学校の運動部活動へ外部指導者として派遣し、競技力の向上と教職員の負担軽減などを図るものであります。また、あわせてトップアスリートによる講習会を開催いたします。9行目、市民スポーツ活動推進事業は、スポーツ推進計画の基本目標の一つである市民の健康づくりの推進と子どものスポーツ機会の充実を図るため、各種スポーツ教室をしぶかわスポーツクラブと連携し開催するものであります。下から2行目、体育文化事業は、全国大会に参加する市民に対し、自己負担の軽減を図るために補助を行うものであります。最下行、市民スポーツ祭実施事業は、一市民一スポーツを推進するため、各競技の市民大会を開催し、市民のスポーツ機会の充実を図り、市民の健康づくりと体力の向上及び競技力向上を図るために行うものであります。  248ページ、249ページをお願いいたします。2目体育施設費、説明欄1行目、(仮称)北橘運動場整備事業は、平成26年度から平成29年度の4カ年の継続事業として取り組むもので、最終年度となります。昨年度に引き続き野球場芝等植生工事を9月末まで施行します。2行目、社会体育施設管理事業は、事業名を体育施設維持管理事業から改めたもので、利用者が安全で安心して施設利用ができるよう維持管理を行うものであります。249ページから257ページにかけまして、体育施設の維持管理について施設ごとに計上しております。255ページにお戻り願います。説明欄1行目、北橘運動場管理事業は新規事業であります。平成29年4月1日から多目的運動場、10月1日から野球場がそれぞれ供用開始となることから、維持管理費を計上しました。  256ページ、257ページをお願いいたします。3目給食管理費、説明欄2行目、一般経費は、学校給食共同調理場及び自校調理場の8施設の運営及び施設の維持管理に係る経費であります。3行目、学校給食調理場再編整備事業は、老朽化した赤城学校給食共同調理場及び北橘地区の自校式の調理場を再編統合し、(仮称)東部学校給食共同調理場を整備するための経費であります。平成29年度は、建設に向けた実施設計を行います。  258ページ、259ページをお願いいたします。4目給食費、説明欄1行目、学校給食用物資購入費は、給食用食材料を購入する費用で、児童生徒のほか教職員分等を含む金額です。このうち児童生徒5,599人分を無料化し、子育て世帯の経済的な負担の軽減を図ります。  以上で10款教育費の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(須田勝議員) 佐久間総務部長。  (総務部長佐久間 功登壇) ◎総務部長(佐久間功) 続きまして、11款災害復旧費以降についてご説明申し上げます。  258ページ、259ページをお願いいたします。災害復旧費につきましては、各項とも無指定でありますので、説明につきましては省略をさせていただきます。  12款公債費であります。これは、平成29年度分の元利償還金等であります。  260ページ、261ページをお願いいたします。13款諸支出金でありますが、説明につきましては省略をさせていただきます。  14款予備費であります。前年度同額の1億円を見込んでいるところであります。  以上で議案第34号 平成29年度渋川市一般会計予算の説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第34号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第2 議案第35号 平成29年度渋川市国民健康保険特別会計予算 ○議長(須田勝議員) 日程第2、議案第35号 平成29年度渋川市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  狩野市民部長。  (市民部長狩野弘之登壇) ◎市民部長(狩野弘之) ただいまご上程いただきました議案第35号 平成29年度渋川市国民健康保険特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の281ページをお願いいたします。本市の国民健康保険特別会計は、市町村国保の財政運営に係る事業勘定及び国民健康保険あかぎ診療所の管理運営に係る診療施設勘定の2つの勘定で構成されております。  初めに、事業勘定の概要についてご説明申し上げます。平成29年度予算編成に当たって、1人当たりの保険給付費は医療の高度化や被保険者の高齢化などの影響により年々増加しておりますが、被保険者の減少によりまして全体の保険給付費は減少すると見込みました。今後も国民健康保険税の収納率向上や医療費の適正化に取り組むとともに、保険事業実施計画、いわゆるデータヘルス計画に基づき、メタボリックシンドローム予備群の減少を目的とする若年者への健康診査や特定健康診査、特定保健指導、ジェネリック医薬品の利用促進などに積極的に取り組みます。また、平成30年度の制度改正により県と市とが共同で保険者となることから、これに伴うシステム改修等を実施します。なお、財政運営に当たっては税率改正は行わず、歳入の不足分につきましては国民健康保険基金の取り崩しにより対応することといたしました。  まず、平成29年度の被保険者数等の状況について申し上げます。加入世帯数は、対前年度比4.6%減の1万2,590世帯を見込みました。また、被保険者数は対前年度比7.4%減の2万1,420人を見込みました。被保険者数の内訳は、一般被保険者、対前年度比5.8%減の2万1,100人、退職被保険者等対前年度比56.2%減の320人と見込みました。退職被保険者数が大幅に減少いたしますのは、退職医療制度廃止により平成27年度以降新規の対象者が該当しなくなるためであります。  次に、医療費の状況について申し上げます。平成29年度の医療給付費総額は、一般分と退職分の合計で約67億7,000万円で、対前年度比1.9%の減を見込みました。被保険者1人当たりの年間医療給付費の見込みは31万5,882円で、対前年度比5.9%の増であります。近年国保財政を取り巻く環境は厳しい状況にありますが、国民皆保険を支える地域医療保険としての役割を果たすべく、引き続き健全な財政運営に努めてまいりたいと考えております。  次に、診療施設勘定では、平成29年度も引き続き地域医療の充実に努めてまいります。  それでは、予算の内容についてご説明申し上げます。平成29年度渋川市の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ112億6,964万3,000円としたいと思います。  第2項、診療施設勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億3,748万8,000円としたいと思います。  第3項、事業勘定及び診療施設勘定の歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」によりたいと思います。  第3条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は1億円としたいと思います。  第4条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、記載のとおりとしたいと思います。  287ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為(事業勘定)であります。1行目、特定健康診査実施業務委託は、平成30年度の集団健診を実施するに当たり、前年度から業者選定を進め、国保加入者の受診機会の向上を図るものであります。期間は平成29年度から平成30年度まで、限度額は5,004万9,000円であります。  2行目、若年者健康推進事業は、1行目と同じく平成30年度の健診を実施するに当たり前年度から業者選定を進めるためのもので、期間は平成29年度から平成30年度まで、限度額は212万1,000円であります。  引き続き事項別明細書によりご説明申し上げます。初めに、事業勘定について申し上げます。294ページ、295ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款1項国民健康保険税は総額21億3,718万5,000円で、対前年度比1億2,151万1,000円の減であります。減額の主な理由は、被保険者及び加入世帯の減少等によるものであります。  1目一般被保険者国民健康保険税は総額20億9,904万8,000円で、対前年度比8,482万2,000円の減であります。  2目退職被保険者等国民健康保険税は総額3,813万7,000円で、対前年度比3,668万9,000円の減額であります。減額の理由は、退職医療制度廃止に伴い退職被保険者数の減少によるものであります。  2款国庫支出金1項国庫負担金1目療養給付費等負担金は、一般被保険者の保険給付費等に対する国の定率負担金で、負担率は32%であります。  2目高額医療費共同事業負担金は、1件当たり80万円を超える高額レセプトを対象とする共同事業の市町村拠出金に対する国の負担金で、負担率は4分の1であります。  3目特定健康診査等負担金は、40歳以上の被保険者を対象として医療保険者に実施が義務づけられている特定健康診査及び特定保健指導に係る国の負担金で、負担率は基準額の3分の1であります。  296ページ、297ページをお願いいたします。2項国庫補助金1目財政調整交付金1節普通調整交付金は、市町村間における財政力の不均衡を調整するための補助金でありますが、本市における従来の交付実績を勘案し、一般被保険者の保険給付費等の7%を見込みました。  3款1項1目療養給付費等交付金は、退職被保険者等に係る保険給付費等を対象として、社会保険診療報酬支払基金から交付されるものであります。  4款1項1目前期高齢者交付金は、65歳以上75歳未満の高齢者加入率の偏りに伴う保険者間の財政負担の不均衡を調整するため、社会保険診療報酬支払基金から交付されるものであります。  5款県支出金1項県負担金1目1節高額医療費共同事業負担金は、国庫負担金と同様でございます。  2目特定健康診査等負担金につきましても国庫負担金と同様であります。  2項県補助金1目財政健全化補助金は、福祉医療費の助成を現物支給で実施することにより、患者一部負担金を実質無料化した場合に適用される国庫負担金の削減、いわゆる福祉ペナルティーに対します補填措置で、県補助事業分に係る削減額の2分の1相当額であります。  2目1節財政調整交付金は、国の療養給付費等負担金の補助対象額の7%に相当する額を見込みました。  6款1項共同事業交付金1目高額医療費共同事業交付金は、1件当たり80万円を超える高額レセプトを対象として国保連合会から交付されるものであります。  298ページ、299ページをお願いいたします。2目保険財政共同安定化事業交付金は、1件当たり80万円未満のレセプトを対象として国保連合会から交付されるものであります。  7款財産収入1項財産運用収入1目利子及び配当金1節基金利子は、国民健康保険基金の運用利息であります。  8款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金1節保険基盤安定繰入金(保険税軽減分)は、低所得者に対する国民健康保険税の軽減に係る公費の負担で、財源の内訳は県が4分の3、市が4分の1であります。なお、一般被保険者に係る軽減対象者は1万1,541人を見込んでおります。3節事務費等繰入金は、事務費が交付税措置されていることによる繰入金であります。4節出産育児一時金繰入金は、支給額の3分の2を一般会計から繰り入れるもので、これも交付税措置に基づく繰入金であります。5節財政安定化支援事業繰入金は、年齢構成が高齢者に偏っていることなどによる保険給付費の増加、応能割保険税の負担能力不足等に対するもので、これも交付税措置に基づく繰入金であります。6節その他繰入金は、福祉医療費助成事業を実施していることによる福祉ペナルティー分及び24時間電話健康相談分等を計上しております。  2項基金繰入金1目1節国民健康保険基金繰入金は、財源不足に対応するため基金を取り崩すものであります。  300ページ、301ページをお願いいたします。10款については、説明を省略させていただきます。  302ページ、303ページをお願いいたします。次に、3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費は、被保険者証の作成、交付、国保連合会負担金、国民健康保険税の賦課徴収、国保運営協議会等に係る事務費であります。また、1項総務管理費1目一般管理費の説明欄2行目、国保制度改正関係業務準備事業は、平成30年度からの国保制度改正に対応するように本市の自庁システムの改修を行うものであります。  2款保険給付費でありますが、304ページ、305ページをお願いいたします。1項療養諸費1目一般被保険者療養給付費は、一般被保険者に係る療養給付費で、1人当たりの年間給付額を26万8,768円と見込みました。  2目退職被保険者等療養給付費は、退職被保険者等に係る療養給付費で、1人当たりの年間給付額を34万625円と見込みました。  3目一般被保険者療養費及び4目退職被保険者等療養費は、補装具等の購入費や治療上必要なマッサージ等に対する償還払い分であります。  2項高額療養費1目一般被保険者高額療養費及び2目退職被保険者等高額療養費は、被保険者が月額自己負担限度額を超えて支払った一部負担金に対する給付分であります。  4項出産育児諸費1目出産育児一時金は、1件当たり43万円の支給で、80件分を見込みました。  306ページ、307ページをお願いいたします。5項葬祭諸費1目葬祭費は、1件当たり5万円の支給で、140件分を見込みました。  3款1項後期高齢者支援金等1目後期高齢者支援金は、後期高齢者の保険給付費の財源の4割部分を賄うための拠出金で、社会保険診療報酬支払基金に納付いたします。  4款1項前期高齢者納付金等1目前期高齢者納付金は、前期高齢者の偏在による保険者間の医療費負担の不均衡を調整するための納付金で、前期高齢者の加入率が総体的に低い保険者が加入率の程度に応じて納付するものであります。  6款1項介護納付金でありますが、308ページ、309ページをお願いいたします。1目介護納付金は、介護保険の保険給付費の財源の28%を賄うための納付金で、社会保険診療報酬支払基金に納付します。  7款1項共同事業拠出金1目高額医療費拠出金は、高額医療費共同事業交付金の財源として国保連合会に拠出するものであります。  2目保険財政共同安定化事業拠出金は、保険財政共同安定化事業交付金の財源として国保連合会に拠出するものであります。  8款保健事業費1項1目特定健康診査等事業費の説明欄1行目、特定健康診査事業は、40歳以上の被保険者を対象とする特定健康診査の実施に係るものであります。受診方法は、健診車による集団健診か地区医師会に委託する個別健診のいずれかを選択いたします。受診者数は9,706人を見込みました。また、本事業予算には平成30年度から5年間を計画期間とする第3期特定健康診査等実施計画の策定や、新規事業といたしまして特定健康診査の愛称募集、それから健康勧奨ポスター、こちらの作成の費用が計上してございます。説明欄2行目、特定保健指導事業は、特定健康診査の実施結果に基づき、腹囲、血糖、脂質、血圧等の数値が基準値を超えた項目に応じて保健指導を行うものであります。なお、指導率の向上を目的に特定保健指導の終了者に対しましてデジタルクッキングはかりを付与する予定でございます。  2項保健事業費1目保健衛生普及費の説明欄1行目、若年者健康推進事業は、従来から40歳以上の人に対し一般会計で実施していたわかば健診に対しまして、特定健康診査と同じ検査項目となるように3つの検査項目を追加し、健診と指導を行うもので、国保被保険者分に対しましては国保特別会計で支出するものであります。310ページ、311ページをお願いいたします。説明欄1行目、保健衛生普及事業は、医療費通知や人間ドック検診費補助、ジェネリック医薬品差額通知、新規事業のジェネリック医薬品推奨プレート作成に係るもののほか、平成30年度から5年間を計画期間とする次期データヘルス計画の策定費用であります。説明欄2行目、健康指導事業は、24時間電話健康相談に係る業務委託料等であります。  以下、9款から12款までにつきましては、説明を省略させていただきます。  以上で事業勘定の説明を終わらせていただきます。  引き続き診療施設勘定についてご説明申し上げます。この勘定は、平成22年4月に開設いたしました国民健康保険あかぎ診療所の管理運営に係るものであります。324ページ、325ページをお願いいたします。まず、2の歳入についてご説明申し上げます。1款診療収入1項外来収入は、直近の実績から勘案して見込んだものであります。  2款使用料及び手数料1項使用料1目1節診療施設使用料の説明欄1行目、往診車使用料は、220件分を見込みました。  3款繰入金1項1目1節一般会計繰入金は、対前年度比742万3,000円の増でありますが、これは患者数の動向等を勘案して診療収入を少なく見積もったことなどによるものであります。  326ページ、327ページをお願いいたします。5款諸収入1項1目1節雑入の説明欄1行目、医師派遣収入は、保育所、保育園への医師派遣に係るものであります。説明欄2行目、学校保健管理業務収入は、赤城地区の小中学校の児童生徒の健診等に係る収入であります。説明欄3行目、保健予防業務収入は、市が実施する三種混合、インフルエンザ等の予防接種に係る一般会計からの収入金であります。説明欄4行目、健康診査収入は、特定健康診査等に係る収入であります。説明欄5行目、予防接種負担金等は、インフルエンザ等の予防接種に係る個人負担金であります。  328ページ、329ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項施設管理費1目一般管理費の説明欄1行目、職員人件費は、医師2名、看護師2名に係る給与費及び共済費であります。説明欄2行目、一般経費は、臨時看護師等賃金、施設管理費等、診療所の運営に係る経費であります。  330ページ、331ページをお願いいたします。2款1項医業費1目医療用機械器具費の説明欄、医療用機械器具整備事業は、エックス線装置等の医療用機械器具の保守管理委託料に係るものであります。  2目医療用消耗器材費の説明欄、医療用消耗器材購入事業は、注射器等の医療用消耗器材の購入に係る経費であります。  3目医薬品衛生材料費の説明欄、医薬品衛生材料購入事業は、医薬品及びインフルエンザワクチン等の購入に係る経費であります。  4目検査手数料は、臨床検査に係る外注費であります。  3款1項公債費1目元金の説明欄、元金償還金及び2目利子の説明欄、利子償還金は、医療機械器具整備事業債及び診療所建設事業債に係る償還金であります。  以上で議案第35号 平成29年度渋川市国民健康保険特別会計予算についての説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第35号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第3 議案第36号 平成29年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算 ○議長(須田勝議員) 日程第3、議案第36号 平成29年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  狩野市民部長。  (市民部長狩野弘之登壇) ◎市民部長(狩野弘之) ただいまご上程いただきました議案第36号 平成29年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の339ページをお願いいたします。後期高齢者医療制度は、原則75歳以上の高齢者を対象とする医療保険制度で、群馬県後期高齢者医療広域連合により運営されております。県内の全ての市町村が加入する広域連合を運営主体とするもので、広域化による保険財政の安定化を図るとともに、事務処理等の効率化を図っております。市といたしましては、広域連合との連携を図りながら、適正かつ円滑な事務執行に努めてまいります。  それでは、予算の内容についてご説明申し上げます。平成29年度渋川市の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ9億8,985万2,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」によりたいと思います。  342ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為であります。健康診査業務委託は、平成30年度の集団健診を実施するに当たり、前年度から業者選定を進め、加入者の受診機会の向上を図るものであります。期間は平成29年度から平成30年度まで、限度額は1,553万円であります。  348ページ、349ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款保険料1項後期高齢者医療保険料は6億8,679万8,000円で、対前年度比2,072万9,000円の増であります。増額の主な理由は、被保険者の増加によるものであります。なお、平成29年度につきましては保険料等の改正は行いません。  2款広域連合支出金1項後期高齢者医療広域連合補助金1目保健事業費補助金1節人間ドック助成事業補助金は、助成件数307件を見込みました。  3款繰入金1項一般会計繰入金1目1節事務費繰入金は、広域連合の運営に係る共通経費負担金のほか、市の事務費等に係るものであります。  2目1節保険基盤安定繰入金は、低所得者等に対する保険料軽減に係る公費負担分で、公費負担の割合は県が4分の3、市が4分の1であります。なお、低所得による軽減対象者数は8,906人を見込みました。  5款諸収入、3項1目1節受託事業収入は、広域連合が実施する後期高齢者健康診査に係る受託事業収入であります。健診受診者数は3,035人を見込みました。  352ページ、353ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費は、被保険者証の作成、交付、広域連合システムの運用などに係る事務費であります。  2項徴収費、1目徴収費は、保険料納付通知等に係る郵便料、口座振替等の収納手数料、電算業務委託料などであります。  2款広域連合納付金1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は、広域連合の運営に係る共通経費負担金のほか、保険料軽減等に係る保険基盤安定分及び収納済み保険料等であります。  3款保健事業費1項健康保持増進事業費1目健康診査費は、県広域連合からの受託予定の後期高齢者健康診査の実施に係るもので、主な事業費は業務委託料であります。  2目健康保持増進事業費の説明欄、人間ドック検診費助成事業につきましては、歳入のところで申し上げましたが、助成件数307件を見込みました。  以下の4款、5款につきましては、説明を省略させていただきます。  以上で議案第36号 平成29年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第36号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第4 議案第37号 平成29年度渋川市介護保険特別会計予算 ○議長(須田勝議員) 日程第4、議案第37号 平成29年度渋川市介護保険特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  高橋保健福祉部長。  (保健福祉部長高橋哲史登壇) ◎保健福祉部長(高橋哲史) ただいまご上程をいただきました議案第37号 平成29年度渋川市介護保険特別会計予算についてご説明を申し上げます。  予算書の361ページをお願いいたします。初めに、本市における高齢者及び要支援、要介護認定者の状況についてご説明申し上げます。平成29年1月末現在における本市の総人口は7万9,849人で、このうち65歳以上の人口は2万5,360人、高齢化率は31.8%であります。前年同期比では、高齢者人口は475人の増加、高齢化率は1.0ポイント上昇いたしました。また、介護保険第1号被保険者数は、平成29年1月末現在2万5,202人で、このうち要支援または要介護の認定を受けている人は4,423人で、認定率は17.6%であります。平成28年1月現在の認定者数は4,402人で、この1年間で21人の増加となっております。  次に、給付費の状況について申し上げます。平成29年度の給付費は、前年度予算に対し1億773万8,000円、1.4%増の79億3,482万1,000円を見込みました。第6期介護保険事業計画で見込みました給付費との比較では、平成29年度の給付費はおよそマイナス4億2,300万円、5.1%減となります。平成29年度に予定をしておりました総合事業への移行を前倒しして実施したこと等が主な要因であります。平成29年度は、第6期介護保険事業計画の最終年度に当たります。引き続き質の高い介護サービスが円滑に提供されるよう努めるとともに、介護予防については高齢者が地域で役割と生きがいを持ち、高齢者が高齢者を支える地域づくりと高齢者がみずから介護予防に取り組む居場所づくりをあわせて進めてまいります。また、新たに始まった介護予防・日常生活支援総合事業の充実や在宅医療介護連携、認知症施策等の取り組みを積極的に推進いたします。  それでは、予算の内容についてご説明を申し上げます。平成29年度渋川市の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ85億6,078万4,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」によりたいと思います。  第3条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でこれらの経費の各項の間で流用する場合と定めたいと思います。  364ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為であります。地域包括ケアシステム構築に向け地域包括支援センターの機能を強化するため、運営業務の一部を民間事業者に委託するもので、期間は平成29年度から平成32年度まで、限度額は3億3,600万円であります。  370ページ、371ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款保険料1項介護保険料1目第1号被保険者保険料1節特別徴収保険料現年度分は17億849万2,000円で、特別徴収該当の被保険者数は前年度比599人、率にして2.5ポイント増の2万4,102人を見込みました。第1号被保険者に占める特別徴収の構成割合は93.2%であります。2節普通徴収保険料現年度分は8,905万6,000円で、普通徴収該当の被保険者数は対前年度比プラス20人、率にして1.1ポイント増の1,764人を見込みました。なお、介護給付の財源に充てるべき第1号被保険者の保険料負担割合は現在22%となっております。3節滞納繰越分は615万1,000円で、平成28年度末における滞納見込み額を踏まえて計上したものであります。  2款分担金及び負担金1項負担金1目認定審査会負担金は、介護認定審査会を本市と共同で設置しております榛東村及び吉岡町からの認定審査会運営事業に係る負担金であります。  3款国庫支出金1項国庫負担金1目介護給付費負担金は、介護給付費に対する国の法定負担分で、負担率は居宅等給付費が20%及び施設等給付費が15%であります。  2項国庫補助金1目調整交付金は、市町村間の高齢者の所得分布などの格差を是正するための補助金で、介護給付費の5%相当分について調整率により交付されるものであります。本市における過去の交付実績を考慮し、金額を見込んだものであります。  2目及び3目の地域支援事業交付金は、それぞれ総合事業、地域包括支援センター運営事業等に係る国負担分であります。  4款1項支払基金交付金1目介護給付費交付金は、介護保険料の第2号被保険者分として社会保険診療報酬支払基金から交付されるもので、介護給付費に対する財源負担率は28%であります。  2目地域支援事業支援交付金は、372ページ、373ページにわたりますが、総合事業及び地域包括支援センター運営事業等に係る交付金であります。  5款県支出金1項県負担金1目介護給付費負担金は、保険給付費に対する県負担分で、居宅等給付費の12.5%及び施設等給付費の17.5%相当額との合計であります。  2項県補助金は、総合事業及び地域包括支援センター運営事業等に係る県の交付金であります。  6款財産収入1項財産運用収入1目利子及び配当金は、介護給付費準備基金の預金利子を見込んだものであります。  7款繰入金1項一般会計繰入金1目介護給付費繰入金は、保険給付費に対する市負担分で、負担割合は12.5%であります。  2目地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業)は、総合事業に係る市負担分であります。  3目地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業以外)は、地域包括支援センター運営事業等に係る市負担分であります。  4目低所得者保険料軽減繰入金は、低所得者層の介護保険料を軽減するため、第1段階の保険料率を基準額の0.5から0.45に引き下げ、その差額を公費で補填するもので、当該繰入金の財源は国が2分の1、県が4分の1を負担するものであります。  374ページ、375ページをお願いいたします。5目その他一般会計繰入金1節職員給与費等繰入金は、一般管理費、保険料賦課徴収費、介護認定審査会費等に充てるための一般会計繰入金であります。  2項基金繰入金1目介護給付費準備基金繰入金は、保険給付費等の保険料負担分の不足分について、基金を取り崩し充当するものであります。  9款諸収入1項延滞金、加算金及び過料1目第1号被保険者延滞金は、第1号被保険者の保険料に係る延滞金であります。  2項雑入3目雑入、説明欄2行目、生活援助食事サービス利用者負担金は、食事をつくることが困難な高齢者への配食サービスに係る利用者負担金であります。説明欄4行目、地域助け合い家事援助サービス利用者負担金は、地域支援事業において実施するもので、要支援者等が住民主体型生活支援サービス事業を利用した場合の利用者負担金であります。  376ページ、377ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費の説明欄1行目、一般管理事業は、介護保険事業の円滑な運営を図るため、受給者資格管理や電算処理等の事務に要する経費であります。説明欄2行目は、地域包括支援センターの機能強化のため当該センターの民間委託を進めるに当たり、委託法人の選定を行う委員報酬であります。  2項徴収費1目賦課徴収費は、介護保険料の賦課徴収事務に係る経費であります。  3項1目介護認定審査会費は、378ページ、379ページにわたりますが、渋川広域圏の3市町村により共同設置し、運営している介護認定審査会の事務に要する経費であります。  2目認定調査費は、要介護認定のための訪問調査、主治医意見書の依頼等の1次判定業務及び認定結果通知等の事務に要する費用であります。新規及び更新申請等の要介護、要支援認定申請者数を5,200件と見込みました。  4項1目趣旨普及費は、介護保険の制度や利用等に関する周知に要する経費であります。  2款保険給付費1項介護サービス等諸費は、要介護1から5までの要介護者を対象として提供される介護サービスに係る給付費であります。  1目居宅介護サービス給付費は、訪問、通所、短期入所サービスに係るもので、小規模通所介護事業所が地域密着型サービスに移行したことによる減少はあるものの、訪問介護、福祉用具貸与の利用が伸びており、対前年度比3.9%の増を見込みました。  3目地域密着型介護サービス給付費は、380ページ、381ページにわたりますが、グループホームや小規模多機能型居宅介護等に係る給付費で、地域密着型通所介護が移行したことによる増加はあるものの、グループホームの休止、廃止による利用者数減により、対前年度比8.9%の減を見込みました。  5目施設介護サービス給付費は、特別養護老人ホームなどの介護保険施設入所に係る給付費であります。マイナスの報酬改定による減額はあるものの、第6期計画においての整備分を考慮し、対前年度比3.2%の増を見込みました。  7目居宅介護福祉用具購入費は、福祉用具のうち貸与になじまない入浴や排せつのための福祉用具の購入費に係る給付費であります。  8目居宅介護住宅改修費は、手すりの設置や段差の解消のためのスロープの設置、開き戸の引き戸等への扉の取りかえなど、住宅改修費に係る給付費であります。  9目居宅介護サービス計画給付費は、要介護者のケアプラン作成に要する給付費であります。  2項介護予防サービス等諸費は、要支援1及び要支援2の方を対象として提供される介護予防サービスに係る給付費であります。  1目介護予防サービス給付費は、介護予防に係る訪問、通所、短期入所及び福祉用具貸与等に係る給付費で、総合事業費に移行した旧介護予防訪問介護及び通所介護サービス費を除いたものであります。  3目地域密着型介護予防サービス給付費から382ページ、383ページ、8目までは、介護給付費と同内容のため、説明を省略させていただきます。  3項その他諸費1目審査支払手数料は、国民健康保険団体連合会の審査支払い業務に係る手数料であります。  4項1目高額介護サービス費は、サービス利用者の月額自己負担額が所得区分に応じて定められた限度額を超えた場合に、その超えた額について負担の軽減を行うための給付であります。  2目高額介護予防サービス費は、1目と同様の内容で、介護予防サービス要支援認定者に係るものであります。  5項1目高額医療合算介護サービス費は、医療と介護の自己負担分の合計額が一定額を超えた場合に、その超えた額について負担の軽減を行うため、医療保険と介護保険の双方がその自己負担額に占める比率に応じて給付するものであります。  2目高額医療合算介護予防サービス費は1目と同様の内容で、介護予防サービス要支援認定者に係るものであります。  6項1目特定入所者介護サービス費は、施設入所に係る食費及び住居費について、低所得者の負担軽減を図るため、利用者の所得区分ごとの負担限度額を超えた費用に対し給付するものであります。  384ページ、385ページをお願いいたします。3目特定入所者介護予防サービス費は1目と同様の内容で、介護予防サービス要支援認定者に係るものであります。  3款1項基金積立金1目介護給付費準備基金積立金は、歳入6款1項1目の利子及び配当金の金額を準備基金へ積み立てるものであります。  4款地域支援事業費1項1目介護予防・生活支援サービス事業費は、総合事業に要する経費を見込んだものであります。説明欄1行目、介護予防サービス事業は、総合事業の開始により従来の介護予防訪問介護、介護予防通所介護が給付費から地域支援事業費へ移行したものであります。説明欄2行目、基準緩和型介護予防サービス事業は、要支援者等に緩和した基準により訪問型、通所型サービスを行うもので、平成29年度においてはみかげデイサービスの跡地を利用し、新規に通所介護サービスを開始するものであります。説明欄3行目、住民主体型生活支援サービス事業は、要支援者等に洗濯、買い物、調理、ごみ出しなどの日常生活支援サービスを行うもので、元気な高齢者が支援を必要とする高齢者の支援を行うことで、地域でお互いが助け合う地域づくりを推進するものであります。説明欄4行目、短期集中型介護予防サービス事業は、認知症等で日常生活機能の低下のおそれのある高齢者に対して認知機能改善のための教室と、保健師等の専門職が居宅に訪問し、改善に向けた指導を組み合わせて事業効果を高めるものであります。  2目介護予防ケアマネジメント事業費は、従来要支援者が利用していた訪問介護、通所介護サービスが地域支援事業へ移行したことに伴い、介護予防プラン作成費の一部が地域支援事業費へ移行したものであります。  386ページ、387ページをお願いいたします。2項1目一般介護予防事業費、説明欄1行目、介護予防対象者把握事業は、支援を必要とする高齢者を早期に把握し、必要に応じて介護予防事業につなげるものであります。説明欄2行目、介護予防普及啓発事業は、一般の高齢者を対象に各種教室や講演会を開催し、高齢者の自立した生活や介護予防に関する知識の普及を図るものであります。説明欄3行目、地域介護予防活動支援事業は、定期的に介護予防活動を行っている団体への補助や、介護施設等でのボランティア活動に対しポイントを付与する制度で、地域から住民主体の通いの場の充実及び介護予防の推進を構築するものであります。  3項包括的支援事業・任意事業費1目包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費は、388ページ、389ページにわたりますが、地域包括支援センターが行う高齢者やその家族に対する総合相談、高齢者虐待の防止、権利擁護、支援困難ケースへの対応、ケアマネジャーへの支援などの事業に要する経費であります。  2目任意事業費、説明欄1行目、あんしん見守り緊急通報システムサービス事業は、日常生活に継続して注意を要する状態にあるひとり暮らし高齢者等からの緊急通報を24時間365日体制で受信し、必要に応じて現場を確認し、消防本部へ救急車の出動要請等を行うものであります。説明欄2行目、生活援助食事サービス事業は、食事をつくることが困難な高齢者に対し、栄養バランスのとれた食事を居宅に届けることで安否確認と孤独感の解消を図るものであります。390ページ、391ページをお願いいたします。説明欄1行目、介護慰労金支給事業は、在宅で1年以上継続して介護をしている介護者に対して在宅介護慰労金を支給するものであります。  3目在宅医療・介護連携推進事業費は、住みなれた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、在宅医療と介護を一体的に提供する体制を整備するため、渋川地区在宅医療介護連携支援センターを医師会に委託して設置し、在宅医療にかかわる医療機関と介護事業者など、関係者の連携を推進するための各種事業を行うものであります。  4目生活支援体制整備事業費は、地域に生活支援コーディネーターを配置し、日常生活上の支援が必要なひとり暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯の高齢者が在宅生活を維持していくために生活支援サービスや介護予防サービスなどに必要な資源の検討と創出を行います。  5目認知症総合支援事業費は、認知症の方とその家族を対象として、早期に治療や介護が受けられるよう、地域包括支援センターに認知症初期集中支援チームを設置するとともに、認知症地域支援推進員を配置し、認知症の人とその家族を支援する体制を構築します。  4項その他諸費1目審査支払手数料は、総合事業に係る国民健康保険団体連合会への審査支払手数料であります。  392ページ、393ページをお願いいたします。5款公債費1項1目財政安定化基金償還金は、第5期計画期間中の財政安定化基金からの借入金を平成27年度から平成29年度までの3カ年に分けて償還するものであります。  6款諸支出金1項償還金及び還付加算金は、介護保険料に係る過誤納金還付金であります。  7款予備費は、前年度と同額を見込みました。  以上で議案第37号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結します。  ただいま議題となっております議案第37号は、予算常任委員会に付託いたします。                                                                 休       憩                                        午前11時53分 ○議長(須田勝議員) 休憩いたします。  会議は、午後1時に再開いたします。                                                                 再       開                                            午後1時 ○議長(須田勝議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △日程第5 議案第38号 平成29年度渋川市農産物直売事業特別会計予算 ○議長(須田勝議員) 日程第5、議案第38号 平成29年度渋川市農産物直売事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  茂木農政部長。  (農政部長茂木雅夫登壇) ◎農政部長(茂木雅夫) ただいまご上程いただきました議案第38号 平成29年度渋川市農産物直売事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  本予算につきましては、平成24年度から施設の管理運営が指定管理者に移行したことによりまして、指定管理者が行う施設管理以外の経費に係るものでございます。  予算書の401ページをお願いいたします。平成29年度渋川市の農産物直売事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ322万4,000円と定めたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  次に、予算書の内容についてご説明申し上げます。410ページ、411ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款繰越金であります。1項1目1節前年度繰越金の説明欄、前年度繰越金は存目であります。  2款諸収入であります。1項1目1節雑入の説明欄、指定管理者納付金は、渋川市農産物直売所の管理に関する協定に基づき、平成28年度分の指定管理者の利益として定めた額を超過した部分を市に納入させるものであります。  412ページ、413ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款事業費であります。1項施設管理費1目農産物直売所施設管理費の説明欄、農産物直売所施設管理事業は、施設の維持及び管理に係る経費で、借地料は駐車場用地等に係るものであります。  2款諸支出金であります。1項繰出金1目一般会計繰出金の説明欄、一般会計繰出金は、農産物直売事業特別会計の歳入超過分を一般会計に繰り出すものであります。  以上で議案第38号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第38号は、予算常任委員会に付託します。 △日程第6 議案第39号 平成29年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算 ○議長(須田勝議員) 日程第6、議案第39号 平成29年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  加藤商工観光部長。  (商工観光部長加藤順一登壇) ◎商工観光部長(加藤順一) ただいまご上程いただきました議案第39号 平成29年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。  本予算は、伊香保地区の観光施設でありますロープウェイ、石段の湯及び駐車場の管理運営に関するものであります。  予算書の415ページをお願いをいたします。平成29年度渋川市の伊香保温泉観光施設事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億1,097万円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  424ページ、425ページをお願いをいたします。2の歳入についてご説明を申し上げます。1款使用料及び手数料1項使用料1目1節ロープウェイ使用料は5,055万2,000円で、ロープウェイ使用料及び施設使用料であります。  2目1節温泉施設使用料は2,732万6,000円で、石段の湯使用料及び施設使用料であります。  3目1節駐車場施設使用料は2,656万6,000円で、駐車場施設使用料及び施設使用料であります。  2款県支出金1項県補助金1目1節商工費補助金、千客万来支援事業費補助金54万円は、ロープウェイ不如帰駅乗降場扉改修工事に伴う県補助金であります。  4款諸収入1項1目雑入598万5,000円は、石段の湯の物品及びコインロッカー等の売上金などの収入であります。  426ページ、427ページをお願いをいたします。3の歳出についてご説明をいたします。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、説明欄1行目、職員人件費は、ロープウェイ職員3名に関する人件費であります。  2款事業費1項施設管理費1目ロープウェイ施設管理費、説明欄1行目、ロープウェイ施設管理事業は、臨時職員賃金、不如帰駅乗降場扉改修工事、主減速機オーバーホール及び平衡索誘導滑車、平衡索緊張滑車軸受け交換等の工事請負費であります。  2目温泉施設管理費、説明欄1行目、石段の湯管理事業は、428ページ、429ページをお願いをいたします。臨時職員賃金、ボイラー用燃料費及び上下水道料、設備の保守点検及び温泉管の洗浄、清掃等の各種業務委託費であります。  3目駐車場施設管理費、説明欄1行目、駐車場施設管理事業は、駐車場施設の保守管理委託料、駐車場料金収納等の管理業務に関するシルバー人材センター委託料及びパーキングシステム借り上げ料等であります。  4款1項1目予備費として100万円を計上させていただきました。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第39号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第7 議案第40号 平成29年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算 ○議長(須田勝議員) 日程第7、議案第40号 平成29年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  加藤商工観光部長。  (商工観光部長加藤順一登壇) ◎商工観光部長(加藤順一) ただいまご上程いただきました議案第40号 平成29年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。  本予算は、平成20年10月1日から小野上温泉センターの管理運営を指定管理者へ移行したため、指定管理者が行う施設管理以外の経費に関するものであります。  予算書の435ページをお願いをいたします。平成29年度渋川市の小野上温泉事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,901万7,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  2の歳入についてご説明を申し上げます。444ページ、445ページをお願いをいたします。2款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金2,807万5,000円は、一般会計からの繰入金であります。  4款諸収入1項1目雑入1,093万8,000円は、小野上温泉センター等の指定管理者からの納付金であります。  446ページ、447ページをお願いをいたします。3の歳出についてご説明をいたします。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、説明欄1行目、施設管理事業は、小野上温泉センター等の施設管理事業費で、小野上温泉センターの排煙オペレーター修繕等の修繕料、小野上地域活性化センター等の借地料、コインロッカーの物品借り上げ料、消費税及び地方消費税などであります。  2款1項公債費1目元金2,629万8,000円及び2目利子294万1,000円は、小野上温泉センターを建設するために借り入れました起債の償還に係るものであります。  3款1項1目予備費といたしまして100万円を計上させていただきました。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願いをいたします。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第40号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第8 議案第41号 平成29年度渋川市交流促進センター事業特別会計予算 ○議長(須田勝議員) 日程第8、議案第41号 平成29年度渋川市交流促進センター事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  加藤商工観光部長。  (商工観光部長加藤順一登壇) ◎商工観光部長(加藤順一) ただいまご上程いただきました議案第41号 平成29年度渋川市交流促進センター事業特別会計の予算につきましてご説明を申し上げます。  本予算につきましては、平成22年4月1日から交流促進センターの管理運営を指定管理者に移行したため、指定管理者が行う施設管理以外の経費に関するものであります。  予算書の451ページをお願いをいたします。平成29年度渋川市の交流促進センター事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,571万8,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  460ページ、461ページをお願いをいたします。2の歳入についてご説明をいたします。1款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金2,571万7,000円は、一般会計からの繰入金であります。  462ページ、463ページをお願いをいたします。3の歳出についてご説明をいたします。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、説明欄1行目、交流促進センター管理事業は、館内設備機器等の修繕料、指定管理料、借地料及び真空式温水器更新工事に関する工事請負費であります。  2款1項1目予備費といたしまして100万円を計上させていただきました。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願いをいたします。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第41号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第9 議案第42号 平成29年度渋川市下水道事業特別会計予算 ○議長(須田勝議員) 日程第9、議案第42号 平成29年度渋川市下水道事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  上原水道部長。  (水道部長上原 廣登壇) ◎水道部長(上原廣) ただいまご上程をいただきました議案第42号 平成29年度渋川市下水道事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。  予算書の467ページをお願いいたします。初めに、下水道事業の概要についてご説明いたします。下水道事業は、公共下水道事業及び特定環境保全公共下水道事業の2事業を実施しております。2事業の事業認可面積は1,551.5ヘクタールで、内訳は公共下水道事業が渋川、伊香保及び北橘地区の3地区で1,060.5ヘクタール、特定環境保全公共下水道事業が渋川、伊香保、小野上、子持及び北橘の5地区で491ヘクタールであります。2事業全体の平成28年度末における整備済み面積は1,228.18ヘクタールで、認可面積に対する整備率は79.16%の見込みであります。平成29年度につきましては、28.80ヘクタールを整備する計画で、これによる整備済み面積は1,256.98ヘクタールとなり、整備率は前年度比で1.86%増の81.02%を見込んでおります。なお、伊香保、小野上、子持及び北橘の4地区につきましては建設事業は完了しており、平成29年度の汚水管布設等の建設事業は渋川地区の1地区であります。  それでは、内容についてご説明申し上げます。平成29年度渋川市の下水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ25億3,213万円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」によりたいと思います。  第3条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、記載のとおり定めたいと思います。  470ページをお願いいたします。第2表、地方債であります。起債の目的欄1行目、公共下水道事業は、限度額が5億9,620万円であります。渋川地区の18.3ヘクタール分の汚水管布設工事等に充当するものであります。  2行目、特定環境保全公共下水道事業は、限度額が3億7,970万円であります。渋川地区の10.41ヘクタール分の汚水管布設工事等に充当するものであります。  3行目、流域下水道事業は、限度額が6,620万円であります。利根川上流流域下水道建設事業に対する負担金に充当するものであります。  以上3事業の限度額の合計は10億4,210万円であります。起債の方法、利率、償還の方法は、いずれも記載のとおりであります。  476ページ、477ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明を申し上げます。1款分担金及び負担金1項負担金1目下水道事業受益者負担金1節受益者負担金、説明欄、下水道事業受益者負担金(公共下水道分)は、668件、2,144基分を見込みました。  2項分担金1目下水道事業受益者分担金、1節受益者分担金、説明欄、下水道事業受益者分担金(特定環境保全公共下水道分)は、639件、2,176基分を見込みました。  2款使用料及び手数料1項使用料1目1節下水道使用料、説明欄1行目、公共下水道使用料(公共下水道分)は5万2,617件分、2行目の公共下水道使用料(特定環境保全公共下水道分)は1万6,704件分を見込みました。  3款国庫支出金1項国庫補助金1目下水道事業費国庫補助金、1節下水道事業費補助金の説明欄、社会資本整備総合交付金は、補助対象事業費に対し補助率は2分の1で、渋川地区の汚水管布設及び伊香保地区の長寿命化対策事業の管渠改修工事にかかわるものであります。  4款県支出金1項県補助金1目下水道事業費県補助金1節下水道事業費補助金の説明欄、公共下水道事業費補助金は、単独管渠整備促進費補助として補助対象事業費に対し補助率は5%であります。  478ページ、479ページをお願いいたします。5款繰入金1項他会計繰入金1目1節、説明欄の一般会計繰入金は、収支の不足分を一般会計から繰り入れるものであります。  480ページ、481ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明を申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費は、職員人件費、一般経費及び負担金などであります。説明欄2行目の一般経費でありますが、委託料につきましては平成32年4月からの地方公営企業法の適用に向けて、地方公営企業会計移行業務及び下水道台帳統合等の業務委託を行うものであります。負担金につきましては、下水道使用料の徴収事務にかかわる水道事業への負担金であります。  2款事業費1項公共下水道建設事業費1目公共下水道事業費でありますが、482ページ、483ページをお願いいたします。説明欄の1行目、建設事業は、渋川地区の18.39ヘクタール、延長で4,713メートルの汚水管布設、2,230メートルの舗装復旧などの工事を実施し、事業の推進を図り、伊香保地区では長寿命化計画に基づく管渠及びマンホールぶたの改修を引き続き実施するものであります。2行目の取付管設置事業は、45カ所分を見込みました。  2目特定環境保全公共下水道事業費、説明欄の2行目、建設事業は、484ページ、485ページにわたりますが、渋川地区の10.41ヘクタール、延長で3,270メートルの汚水管布設、1,650メートルの舗装復旧などの工事を実施し、事業の進捗を図るものであります。485ページ、説明欄の1行目、取付管設置事業は、26カ所分を見込みました。  2項公共下水道維持管理事業費は、489ページにわたりますが、公共下水道及び特定環境保全公共下水道にかかわる下水道施設の維持管理の経費であります。各施設ごとの説明は省略させていただきますが、それぞれ管渠、ポンプ場及び処理場の必要な修繕、業務委託を実施し、施設の適正な維持管理に努めてまいります。  488ページ、489ページをお願いいたします。3項流域下水道事業費1目建設負担金の説明欄、利根川上流流域下水道建設事業は、利根川上流流域下水道県央処理区の建設事業に対する本市の負担金であります。  2目維持管理負担金の説明欄、利根川上流流域下水道維持管理事業は、利根川上流流域下水道県央処理区の維持管理事業に対する本市の負担金であります。建設事業は計画汚水量の割合、維持管理事業は玉村町の県央水質浄化センターに流入する汚水の総流入量の割合等によるもので、負担する市町村は本市を含めて10市町村であります。  490ページ、491ページをお願いいたします。3款公債費につきましては、前年度比0.9%の増であります。  以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第42号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第10 議案第43号 平成29年度渋川市農業集落排水事業特別会計予算 ○議長(須田勝議員) 日程第10、議案第43号 平成29年度渋川市農業集落排水事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  上原水道部長。  (水道部長上原 廣登壇) ◎水道部長(上原廣) ただいまご上程いただきました議案第43号 平成29年度渋川市農業集落排水事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。  予算書の499ページをお願いいたします。初めに、農業集落排水事業の概要について申し上げます。農業集落排水事業は、渋川、子持、赤城及び北橘の4地区で、17処理区で供用しています。また、現在整備中の地区は赤城地区の宮田地区及び持柏木地区で、平成29年度の完了を目指し引き続き事業を推進してまいります。  それでは、内容についてご説明を申し上げます。平成29年度渋川市の農業集落排水事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ14億8,179万8,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」によりたいと思います。  第3条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、記載のとおりと定めたいと思います。  502ページをお願いいたします。第2表、地方債であります。起債の目的欄、農業集落排水事業は、限度額が4億7,580万円であります。先ほどご説明を申し上げました2地区の建設事業等に充当するものであります。起債の方法、利率、償還の方法は、いずれも記載のとおりであります。  508ページ、509ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明を申し上げます。1款分担金及び負担金1項分担金1目農業集落排水事業分担金1節受益者分担金の説明欄、農業集落排水事業受益者分担金は、59件、143基分を見込みました。  2款使用料及び手数料1項使用料1目1節、説明欄の農業集落排水処理施設使用料は、3万5,299件分を見込みました。  3款国庫支出金1項国庫補助金1目農業集落排水事業費国庫補助金1節農業集落排水事業費補助金の説明欄、汚水処理施設整備交付金は、補助対象事業費に対し補助率は2分の1であります。先ほどご説明いたしました2地区の建設事業に対する補助金であります。  4款県支出金1項県補助金1目農業集落排水事業費県補助金1節農業集落排水事業費補助金の説明欄、農業集落排水施設整備促進交付金は、補助対象事業費に対して補助率は1.8%であります。これは、2地区の建設事業に対する補助金であります。  5款繰入金1項他会計繰入金1目1節、説明欄の一般会計繰入金は、収支の不足分を一般会計から繰り入れるものであります。  少し飛びますが、512ページ、513ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明を申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費は、一般経費及び負担金などであります。説明欄1行目の一般経費でありますが、委託料につきましては、平成32年4月からの地方公営企業法の適用に向けて、地方公営企業会計移行業務及び下水道台帳統合等の業務委託を行うものであります。負担金につきましては、使用料徴収業務にかかわる水道事業への負担金であります。  2款事業費1項農業集落排水施設建設事業費1目農業集落排水事業費、説明欄2行目の建設事業(宮田)は、514ページ、515ページにわたりますが、2,960メートルの舗装復旧工事とマンホールポンプ設備工事を引き続き実施し、事業完了とするものであります。514ページ、515ページをお願いいたします。説明欄1行目、建設事業(持柏木)は、5,740メートルの舗装復旧工事とマンホールポンプ設備工事を引き続き実施し、事業完了とするものであります。2行目の取付管設置事業は、取付管設置を51カ所分見込みました。  2項農業集落排水施設維持管理事業費は、527ページにわたりますが、17処理場にかかわる各施設の維持管理費であります。各施設ごとの説明は省略させていただきますが、それぞれ管渠及び処理場の必要な修繕、業務委託等を実施し、施設の適切な維持管理に努めてまいります。  526ページ、527ページをお願いいたします。3款公債費につきましては、前年度比2.0%の増であります。  以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第43号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第11 議案第44号 平成29年度渋川市個別排水処理事業特別会計予算 ○議長(須田勝議員) 日程第11、議案第44号 平成29年度渋川市個別排水処理事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  上原水道部長。  (水道部長上原 廣登壇) ◎水道部長(上原廣) ただいまご上程いただきました議案第44号 平成29年度渋川市個別排水処理事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。  予算書の537ページをお願いいたします。初めに、個別排水処理事業の概要について申し上げます。個別排水処理事業は、汚水処理普及率の向上のため、市が合併浄化槽を個人宅に設置し、維持管理を行うもので、小野上地区、子持地区、赤城地区の3地区の公共下水道及び農業集落排水事業の処理区域外を対象とする事業であります。赤城地区につきましては、維持管理のみであります。建設事業は、小野上地区と子持地区で実施をしております。  それでは、内容についてご説明申し上げます。平成29年度渋川市の個別排水処理事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,854万7,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」によりたいと思います。  540ページをお願いいたします。第2表、地方債であります。起債の目的欄、特定地域生活排水処理事業は、限度額が730万円であります。建設事業に充当するもので、起債の方法、利率、償還の方法はいずれも記載のとおりであります。  546ページ、547ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款分担金及び負担金1項分担金1目1節受益者分担金の説明欄、個別排水処理事業受益者分担金は、新規12件分を見込みました。  2款使用料及び手数料1項使用料1目1節施設使用料の説明欄、個別排水処理浄化槽使用料は1,293件分を見込みました。  3款国庫支出金1項国庫補助金1目個別排水処理事業費国庫補助金1節個別排水処理事業費補助金の説明欄、汚水処理施設整備交付金は、補助基準額に対し補助率は3分の1で、予定数12基分に対する補助金であります。  4款繰入金1項他会計繰入金1目1節、説明欄の一般会計繰入金は、収支の不足分を一般会計から繰り入れるものであります。  548ページ、549ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明を申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費の説明欄1行目、一般経費(個別排水処理事業)と2行目の一般経費(浄化槽市町村整備推進事業)の委託料につきましては、いずれも平成32年4月からの地方公営企業法の適用に向けて、地方公営企業会計移行の業務委託を行うものであります。負担金につきましては、いずれも使用料徴収事務に係る水道事業への負担金であります。  2款事業費1項建設事業費1目個別排水事業費の説明欄、建設事業(浄化槽市町村整備推進事業)は、12基分の合併浄化槽の設置を見込んだものであります。  2項維持管理費1目個別排水事業費、説明欄1行目、維持管理事業(個別排水処理事業)は、小野上地区及び赤城地区の設置済みの浄化槽にかかわる維持管理費であります。2行目の維持管理事業(浄化槽市町村整備推進事業)は、小野上地区及び子持地区の設置済みの浄化槽にかかわる維持管理経費であります。  3款公債費につきましては、551ページにわたりますが、前年度比8.0%の増であります。  以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第44号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第12 議案第45号 平成29年度渋川市水道事業会計予算 ○議長(須田勝議員) 日程第12、議案第45号 平成29年度渋川市水道事業会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  上原水道部長。  (水道部長上原 廣登壇) ◎水道部長(上原廣) ただいまご上程いただきました議案第45号 平成29年度渋川市水道事業会計予算につきましてご説明申し上げます。  予算書の555ページをお願いいたします。初めに、平成29年度予算では水道事業会計と簡易水道事業会計を経営統合し、公営企業会計予算として一元化いたしました。これにより耐震化を含めた配水管等の整備及び各施設の適正な維持管理を実施する中で、統合後の効率的な配水管網の再構築及び施設の再編整備を図りまして、経営の効率化に努め、安全で強靱な持続性のある水の安定的な供給を推進するための予算といたしました。  続きまして、予算の組み立てについてご説明申し上げます。1点目は、業務の予定量であります。地方経済につきましては依然として厳しい状況にある中、給水人口の減少と利用者の節水意識の高まりなどから、給水量につきましては引き続き減少傾向にあります。これにより年間総給水量につきましては、平成28年度上半期の実績等を勘案し、前年度比2.3%の減で見込みました。  2点目は、収益的収入及び支出であります。営業収益における給水収益につきましては、平成29年8月から小野上及び赤城地区の水道料金の減額措置が終了し、市内全域が統一料金となることを踏まえて、給水収益及び業務の予定量等を見込んだものであります。また、有収率の向上のため、引き続き漏水調査を実施してまいります。今後も施設の適正かつ効率的な維持管理を図り、経費の節減に努めてまいります。  3点目は、資本的収入支出であります。資本的収入の不足分につきましては、留保資金等で対応することにしたいと思います。資本的支出では、水道施設耐震化及び長寿命化計画に基づく取水施設及び配水施設等の整備とともに、簡易水道事業の統合に伴います配水管路等の整備を行い、安全で安心な水道水を安心して供給できるよう推進してまいります。  それでは、内容についてご説明申し上げます。第1条、平成29年度渋川市水道事業会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第2条、業務の予定量は、次のとおりにしたいと思います。(1)給水戸数は3万3,458戸を予定したいと思います。(2)年間総給水量は1,040万7,000立方メートルを予定したいと思います。(3)1日平均給水量は2万8,512立方メートルを予定したいと思います。(4)主要な建設改良事業費につきましては、配水施設改良事業費は6億5,600万7,000円、取水施設改良事業費は5,591万3,000円であります。  第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおり定めるところによりたいと思います。なお、予定額につきましては消費税込みの金額であります。初めに、収入でありますが、第1款水道事業収益は18億8,025万8,000円を見込みました。  水道事業収益の内訳でありますが、第1項営業収益は17億2,429万4,000円であります。  第2項営業外収益は1億394万1,000円であります。  第3項特別利益は5,202万3,000円であります。  続きまして、支出であります。第1款水道事業費用は18億1,977万7,000円を見込みました。  水道事業費用の内訳でありますが、第1項営業費用は16億3,119万3,000円であります。  第2項営業外費用は1億4,248万2,000円であります。  第3項特別損失は4,410万2,000円を見込みました。主なものは、下水道事業等の他事業関連に伴う水道管布設替等にかかわる除却損失であります。  第4項予備費は前年度と同額の200万円を計上いたしました。  以上申し上げました収益的収入から収益的支出を差し引きますと6,048万1,000円で、これが消費税込みの純利益となり、消費税抜きでは720万4,000円の欠損となる見込みであります。  第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおり定めるところによりたいと思います。括弧内の定めは、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額の補填をする内容の定めであります。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額10億8,995万3,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額6,670万6,000円、過年度分損益勘定留保資金6億5,731万2,000円及び現年度分損益勘定留保資金3億6,593万5,000円で補填するものであります。  次に、収入であります。第1款資本的収入は2億8,108万4,000円を見込みました。  第1項企業債は8,340万円で、これは費用負担の平準化を図るために起こすものであります。  第2項負担金は1億7,046万7,000円で、これは下水道事業等、他事業関連に伴います水道管布設替等にかかわる各事業者からの負担金であります。  第3項補助金は2,721万7,000円で、これは老朽鋳鉄管の布設替にかかわる国庫補助金及び簡易水道事業債の元金償還補助にかかわる他会計補助で、国庫補助金の補助率は補助対象事業費に対し4分の1であります。  続きまして、支出であります。第1款資本的支出は13億7,103万7,000円を見込みました。  第1項建設改良費は9億8,440万円であります。  第2項企業債償還金は3億8,663万7,000円であります。  予算書の556ページをお願いいたします。第4条の2、特例的収入及び支出であります。これは、水道事業会計と簡易水道事業特別会計の一元化に伴い、簡易水道事業特別会計が平成29年3月31日をもって打ち切り決算となる予定であることから、平成28年度末日までに発生した債権及び債務にかかわる未収金及び未払い金につきましては、簡易水道事業特別会計での予算執行とすることができなくなります。また、水道事業会計は発生主義であることから、平成29年度の予算執行についても同様であります。このため平成29年度水道事業会計当初予算に別条として第4条の2を設け、特例的収入及び支出として、地方公営企業法施行令第4条第4項の規定によりまして、当年度に属する債権及び債務として整理するもので、その未収金及び未払い金の金額はそれぞれ420万7,000円及び3,142万8,000円とするものであります。  第5条、企業債であります。起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次に定めるところによりたいと思います。起債の目的欄、上水道事業は、限度額8,340万円であります。渋川地区、子持地区、北橘地区及び赤城地区の配水管布設工事に充当するもので、起債の方法、利率及び償還の方法はいずれも記載のとおりであります。  第6条、一時借入金の限度額は3億円と定めたいと思います。  第7条、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおり定めるところによりたいと思います。(1)営業費用に不足が生じる場合、(2)営業外費用に不足が生じる場合です。  第8条、次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならないことについては、次のとおり定めるところによりたいと思います。(1)職員給与費は2億4,523万3,000円であります。(2)交際費は3万円で、前年度予算と同額であります。  第9条、他会計からの補助金であります。統合簡易水道にかかわる企業債利息及び企業債償還金の一部に充てるため、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は1,644万5,000円であります。  第10条、棚卸資産の購入限度額は1,321万2,000円と定めたいと思います。  予算書の558ページをお願いいたします。平成29年度渋川市水道事業会計予算実施計画であります。主なものについてご説明申し上げます。なお、金額につきましては消費税込みであります。収益的収入及び支出について申し上げます。初めに、収入であります。1款水道事業収益1項営業収益1目給水収益は、16億8,438万円を見込みました。3目加入金3,095万円は、口径変更を含めて372件分を見込みました。  2項営業外収益2目他会計補助金493万円は、統合する簡易水道事業にかかわる企業債利息の一部に充てるため、一般会計から補助金として受け入れるものであります。  3目長期前受金戻入3,261万9,000円は、建設改良費に充てた補助金や負担金について当該年度の減価償却に当たる分を収益化するものであります。  4目雑収益6,433万4,000円は、渋川地区の農業用水施設の管理負担金、下水道関係の使用料徴収事務負担金等であります。  3項特別利益3目その他特別利益5,195万1,000円は、下水道事業等、他事業関連に伴います配水管等移設補償金であります。  次に、支出であります。1款水道事業費用1項営業費用1目原水及び浄水費4億8,332万3,000円は、利根川表流水等の受水にかかわる費用、取水施設及び浄水場施設等の維持管理費等であります。  2目配水及び給水費1億4,110万6,000円は、配水設備等の維持管理費等であります。  5目減価償却費は8億3,714万6,000円であります。  3項特別損失3目その他特別損失4,410万円は、固定資産除却費であります。  予算書の559ページをお願いいたします。資本的収入及び支出であります。初めに、収入であります。1款資本的収入2項1目負担金1億7,046万7,000円は、下水道事業等、他事業関連に伴う水道管の移設にかかわる負担金及び消火栓設置負担金等であります。  3項1目補助金2,721万7,000円は、渋川地区の老朽鋳鉄管布設替にかかわる国庫補助金及び簡易水道事業債の元金償還に係る一般会計からの補助金であります。  次に、支出であります。1款資本的支出1項建設改良費2目配水施設改良事業費7億7,039万4,000円は、水道ビジョン策定業務委託ほか、事業関連の送配水管設計業務委託及び前年度に実施しました水道管布設箇所の路面復旧工事並びに渋川地区、子持地区、北橘地区及び赤城地区の送配水管布設工事を2,300メートル、渋川地区及び伊香保地区の老朽鋳鉄管布設替工事を915メートル、下水道事業等、他事業関連を含めました送配水管の布設替等5,221メートルの工事にかかわるものであります。  3目取水施設改良事業費8,764万4,000円は、水利権申請書作成業務委託等及び渋川地区入沢浄水場設備改修工事等とその他各浄水施設の機械、電気設備等の新設及び更新にかかわるものであります。  560ページをお願いいたします。キャッシュ・フロー計算書は、平成29年度における業務活動、投資活動及び財務活動ごとに資金の流れを表示したものであります。  561ページから569ページまでは、給与費明細書、債務負担行為にかかわる調書、予定貸借対照表当年度分及び平成28年度予定損益計算書前年度分並びに平成28年度予定貸借対照表前年度分であります。説明につきましては省略をさせていただきます。  570ページをお願いいたします。平成29年度予算の注記表であります。これは、地方公営企業法施行規則第35条により注記することを義務づけられたものであります。渋川市水道事業が該当する重要な会計方針に関すること、予定貸借対照表に関する項目等について注記してあります。  571ページからは予算説明書参考資料であります。収益的収入及び支出と資本的収入及び支出予算の節の区分の内容についてお示ししたものであります。説明は省略させていただきます。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第45号は、予算常任委員会に付託いたします。 △散会 ○議長(須田勝議員) 以上をもって本日の日程は全て終了いたしました。  あす10日は、午前10時に会議を開きます。  本日は、これにて散会いたします。  大変ご苦労さまでした。                                         午後1時52分...