高崎市議会 > 2024-04-11 >
令和 6年  4月11日 市民経済常任委員会−04月11日-01号
令和 6年  4月11日 建設水道常任委員会−04月11日-01号

  • "異動職員"(/)
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  1. 高崎市議会 2024-04-11
    令和 6年  4月11日 建設水道常任委員会−04月11日-01号


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    最終取得日: 2024-09-15
    令和 6年  4月11日 建設水道常任委員会−04月11日-01号令和 6年  4月11日 建設水道常任委員会   令和6年高崎市議会建設水道常任委員会会議録   ────────────────────────────────────────────                                   令和6年4月11日(木曜日)   ────────────────────────────────────────────                   建設水道常任委員会次第                                   令和6年4月11日(木)                                   第1委員会室 午後1時30分 1 議  題 (1)所管事務調査   ──────────────────────────────────────────── 出席委員等(11人)   委 員 長   樋  口  哲  郎  君     副委員長   三  井  暢  秀  君   委  員   青  木  和  也  君     委  員   逆 瀬 川  義  久  君   委  員   長  壁  真  樹  君     委  員   堀  口     順  君   委  員   後  閑  賢  二  君     委  員   三  島  久 美 子  君   委  員   柴  田  和  正  君   議  長   時  田  裕  之  君     副 議 長   大  竹  隆  一  君   ────────────────────────────────────────────
    欠席委員(なし)   ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者   副市長     兵  藤  公  保  君   副市長     曽  根  光  広  君   管理課長    小 野 澤  俊  彦  君   土木課長    鈴  木     弘  君   道路維持課長  原  田  良  夫  君   建築指導課長  斎  藤  興  嗣  君   開発指導課長  石  上  智  博  君   都市整備部長  清  水  博  幸  君   都市整備部次長 瀧  上  幸  治  君   都市計画課長  笠  原  伸  益  君   景観室長    櫻  井     実  君   産業・流通基盤整備室長                                   浮  本  雅  二  君   市街地整備課長 木  村  泰  久  君   区画整理課長  横  尾  英  雄  君   都市施設課長  新  井     寛  君   公園緑地課長  小  渕  嘉  春  君   倉渕支所長   小  峰  好  恵  君   倉渕支所農林建設課長                                   小  暮     悟  君   箕郷支所建設課長西  岡  一  也  君   群馬支所建設課長中  陦  茂  大  君   新町支所長   御 園 生  敏  寿  君   新町支所建設課長春  山  利  幸  君   榛名支所建設課長宇 津 木  晶  子  君   吉井支所建設課長秋  山  元  弘  君   上下水道事業管理者               水道局長    牧  野  宏  之  君           内  田  昌  孝  君   経営企画課長  加  藤  由  視  君   料金課長    堀  越  佳 代 子  君   工務課長    清  水  美 能 留  君   浄水課長    田  畑     守  君   下水道局長   大  塚     篤  君   総務課長    井  上  忠  夫  君   整備課長    伊  藤  和  仁  君   維持管理課長  田  中  和  典  君   施設課長    関  根  裕  之  君   財務部長    天  田  順  久  君   契約課長    新  井     博  君   技術監理課長  清  水  弘  子  君   ──────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者   事務局長    大 河 原  博  幸      庶務課長    庄     佳  子   議事課長    坂  口  圭  吾      議事課議事担当係長                                   塚  本  秀  幸   議事課主任主事 池  田  光  輝   ──────────────────────────────────────────── △開会  午後 1時27分開会委員長樋口哲郎君) ただいまから建設水道常任委員会開会いたします。   ──────────────────────────────────────────── △諸般報告委員長樋口哲郎君) この際、諸般報告を申し上げます。  傍聴は、あらかじめ許可してあります。  以上で諸般報告を終わります。   ──────────────────────────────────────────── △開議委員長樋口哲郎君) それでは、本日の会議に入ります。  本日の会議は、会議規則第118条第1項の規定により、委員1人当たりの発言時間を15分程度としたいと思いますので、よろしくお願いいたします。なお、発言に際しては、マイクを意識し、聞き取りやすい質疑、答弁に努めてください。   ──────────────────────────────────────────── △副市長挨拶  それでは、所管事務調査に入る前に、副市長から御挨拶お願いします。 ◎副市長兵藤公保君) おはようございます。さきの市議会定例会におきまして再任の御同意をいただき、4月1日付で副市長を改めて拝命をいたしました兵藤公保でございます。よろしくどうぞお願いいたします。   ──────────────────────────────────────────── △人事異動職員紹介委員長樋口哲郎君) 続いて、4月1日付人事異動に伴う執行部職員紹介各部局長からお願いします。  なお、建築住宅課長が本日欠席していますので、まず都市整備部長からお願いします。 ◎都市整備部長清水博幸君)  都市施設課長        新 井   寛 君  を紹介委員長樋口哲郎君) 次に、倉渕支所長お願いします。 ◎倉渕支所長小峰好恵君) 自己紹介後、 農林建設課長        小 暮   悟 君  を紹介委員長樋口哲郎君) 次に、新町支所長お願いします。 ◎新町支所長(御園生敏寿君)  建設課長          春 山 利 幸 君  を紹介委員長樋口哲郎君) 次に、下水道局長お願いします。 ◎下水道局長大塚篤君)  総務課長          井 上 忠 夫 君  を紹介委員長樋口哲郎君) 次に、財務部長お願いします。 ◎財務部長天田順久君)  技術監理課長        清 水 弘 子 君  を紹介委員長樋口哲郎君) 以上で、職員紹介は終わりました。   ──────────────────────────────────────────── △議題・所管事務調査委員長樋口哲郎君) それでは、所管事務調査に入ります。  本日は、執行部からの報告事項がありませんので、委員の方々から執行部に対し、お聞きしたいことがありましたらお願いいたします。 ◆委員三島久美子君) 何点かあります。  まず1点目、空き家緊急総合対策事業について。この事業は新年度予算でも1億円の当初予算がついていました。今までの過去のいきさつを見ると、ニーズが多いと場合によっては補正予算を組む、そういったいわゆる推進をしている事業というふうに認識しています。8つの制度があることも分かっておりますが、問題にしているのは空き家解体助成金、これは御承知のように解体費の5分の4、100万円を上限に補助するといった制度で。空き家緊急総合対策事業平成26年から始まった制度なのですけども、この間1,200件ほど空き家が解体されてはいるのですが、解体事業が圧倒的に多くて、1億円の予算のうち8割以上を使っていると。私は、空き家問題は非常に重要だと思ってはいますが、今年度10年目の節目ということで、一度制度設計をきちっと見直す必要があるのではないかというふうに思っています。その中で、前々から私が指摘しております所得制限もなく100万円を渡すというこの制度、考えようによっては、ばらまきという言い方は悪いですけれども、1億円を稼いでいる方にも100万円を差し上げるという。お金がなく大変困っていらっしゃる方を助成するというのならまだ理解できるのですが、所得制限も一切なしで、それこそ空き家になって10年程度とか言いながら意外とその辺が結構緩くて、かなりの勢いで助成をしていると。さっきも言ったようにこのお金を8割以上使って、確かに1,200件ほどの実績はあるとはいえ、この所得制限そのものを残し続けるのはいかがなものかと思っているのですが、確認ですけど、新年度も全く同じ方針で進めるのですか。 ◎建設部長奥野正佳君) 令和年度委員さんおっしゃるとおり、従来どおり、今までどおりの同じやり方で進めていきたいと考えております。 ◆委員三島久美子君) しつこいようですけど、本当に、高崎市に山ほどお金が、湯水のようにお金があふれるような時代ではないのです。やっぱり大事なところに使わなければならない、予算を回さなければならないものがいっぱいある中で、こういったいわゆる所得制限もなく差し上げてしまうという、その制度そのものがいかがなものかと思っているのが私の認識です。  お願いというか、やっていただきたいのは、さっきも言いましたけど、10年目の節目。この制度は、途中で何度か制度設計をし直しましたけれども、サロンに活用する場合は幾らとか、あとはいわゆる営利的なものでも許しますよとか、空き家活用が本来の目的だなと私は思っているのですけど、この制度設計の見直しを、今までの実証実験ではないですけれども、実績をしっかりと見直して、制度設計検討すべき時期に来ているのではないかなと思うのですが、その辺についてどのように考えているかお答えいただきたいと思います。 ◎建設部長奥野正佳君) 空き家解体事業に関しては、結構人気の事業一つでございまして、市民から好評を得ている状況でございます。先ほど申し上げました令和年度もこれまでどおり、従来と同様の事業を実施していきたいと考えておりますので、今後も引き続き同様な事業を継続していきたいというふうに考えております。 ◆委員三島久美子君) そうにしか答えられないよね。いずれにしても、きちっと見直してください。これは大事なことです。お財布は1個しかない、とにかく大事な、やらなければならないことは山積していると。国のほうの補助になっている空き家の問題は大きな問題だと。全国で今大きな問題になっているのは、例えば相続関係で誰もいなくなってしまったみたいな空き家、それが26万件もあるというふうに報道されていました。いろんな制度を国もつくっているのですが、お金を渡すだけが制度設計ではないと思うし、人口増加ということも考えていくと、どういう形で家を建てていただいて、ここに住んでいただいて、固定資産税を払っていただくか、そういったことも含めて有効な手段を、皆さん優秀な職員ばかりなので、再度市長ともしっかり相談しながらやっていただきたい。それを指摘してこの件は終わります。  次、2点目は高崎西口駅前広場の問題です。御承知のように西口、東口に駅前広場がありますけど、やっぱり送迎の車が常に渋滞というか、新幹線が着く時間、何かが着く時間に大変な渋滞になっていると。私が問題にしているのは西口のほうなのですけども、アリーナシャトルが止まっている場所は、まさに一般車両送迎場所で、15分に1回発着するアリーナシャトルが止まっていると、客待ちも含めて。あれがいなくなればもう少しスムーズになるのかなと。廃止しろと言っているのではないのです。移動できませんかと。おすし屋さんの前辺りの9番乗り場の辺りに移す、そういう考え方もできると思うのですが、駅前広場今新年度予算で、たしか渋滞対策ということで検討を進めると、前回の3月の定例会中の常任委員会でもありました。その辺についてどのように考えるかお答えください。 ◎都市計画課長笠原伸益君) 駅周辺渋滞対策ということでお答えさせていただきますけれども、現在駅周辺渋滞対策につきましては、群馬県や警察等関係機関と連携、協力し、解決に向けた研究を進めているところでございます。また、今年度予算駅周辺渋滞対策等検討委託料におきましては、渋滞原因分析等のための交通量調査や、あるいは渋滞解消のための駅前広場改良に係る設計費用などを想定してございます。  委員指摘アリーナシャトル発着場所の変更につきましては所管外となってございますので、お答えはいたしかねますが、アリーナシャトル路線バスの運行を所管する地域交通課とも情報を共有しながら、渋滞解消に向けて研究してまいりたいというふうに考えております。 ◆委員三島久美子君) 所管外承知で質問したのですが、とにかく駅前広場の在り方ということで、ぜひともできることから始めていただきたい。やっぱり駅前広場改良工事となると莫大なお金もかかります。相談をきちっとして、できることから始めていただくようにお願いしておきます。  次に、また別件で、新町市営つくし団地周辺公園整備について。これは、以前にも何回か指摘をさせていただいているのですが、新町市営つくし団地は、かつて昭和20年代に造られた町営住宅解体事業と再編成ということで、旧新町課題になっていたものを、合併協議に基づいて、新市建設計画の中の重点事業一つに挙げさせていただいて、そしておかげさまで、高崎市の力もあって3棟の市営住宅ができたということは感謝しております。  ただ、問題はその市営住宅を整理する段階において、当時あったつくし公園という小さな児童公園を潰したのです。もう随分前になりますけれども、15年ぐらいたちますか、市営住宅整備するのに残地がたくさんできて、ある程度まとまった空き地というのが実際ある。当時の協議の中で地元住民の声は、ぜひ鉄南地区には公園がほとんどないので、公園整備してもらいたいという声があったことは既に執行部にお伝えしてあるはずです。私も合併協議委員をやっていましたので、そういったことも含めて、その問題がそのまま棚上げになったような状態で、宙に浮いたという言い方は変ですけれども、一体その後どうなっているのですかということをお聞きしたい。その点について、現状と今後の課題お答えいただきたいと思います。 ◎新町支所建設課長春山利幸君) 委員指摘の用地につきましては、現在普通財産として新町支所地域振興課で管理しております。これらの土地については、地元要望などを踏まえながら、利活用について引き続き検討してまいりたいと考えております。 ◆委員三島久美子君) あれから15年、17年、18年と区長さんなんかもどんどん代わってしまっているのです。その中で、あの問題をきちっと指摘をしておかないと、そんなことがあったのですかということになってしまうし、実際に今新町地域では、子どもが随分増えてきています。やっぱり利便性が高いということで、若い方たちも大分お住みになるようになってきた。そういう中で、やっぱり子どもの安全な遊び場が必要だと思います。ぜひとも、そういった合併協議で決めたことではないとはいえ、公園整備については要望が強くあったものですから、やっていただきたい。たしか以前に聞いたときは、その残地JR高崎線新町駅の連続立体交差化事業に伴う代替地として用意してあるぐらいのことをおっしゃっていましたけど、あの事業はほぼ天文学的に、不可能とは言いませんが、あと100年ぐらいかかりそうな話なのです。それはさておき、残地整備公園整備お願いしておきたいと思います。  次、これも合併協議に伴うものなのですが、上下水道料金についてです。上下水道料金は、合併協議で統一するという話になっていました。簡単にはいかないもので、協議会では合併協定で5年を目途に料金を統一する話になっていた。しかし、なかなか前に進まない。ばらばらなのです。それをさらに5年、さらに5年と、どんどん、どんどん5年、5年の延長を議会にかけてやってきました。現状は、令和10年3月31日までは現行制度でいくというふうに規定をしてしまったのです。私も議決しました。ただ、このままでいいはずがないのです。一市複数制度一つの市でありながらばらばら、同じ市民でありながら料金が違う。いいはずがないのです。この件についてどう認識しているのか、お答えいただきたいと思います。 ◎経営企画課長加藤由視君) 委員さんのおっしゃるとおり、令和10年3月31日までは現行料金体系を維持するということで御議決をいただいております。同様のお答えになってしまいますけれども、料金の統一につきましては長期的な視点で慎重に研究してまいりたいと考えております。 ◆委員三島久美子君) 18年はもう長期ですよね、長期長期。申し訳ないのですけど、10年前を覚えていますか、どなたか。平成26年の包括外部監査で統一すべきだと指摘されているのですよ、包括外部監査委員さんに。値上げは嫌ですよ、みんな。だけども、同じ市民でありながらばらばらなまま引きずっている。これは本当に大きな問題なのです。下手すると、トップを変えなければ変わらないかもしれない。でも、このままでいいわけがないのです。この件については、徹底的にこれからも私は議論させてもらいたい。分かっていますよね、高崎市は、実は県内12市の中で水道料金が一番安いのです。安ければいいというものではないのです。今は水道が売れない時代水道耐震化も進まない。そうした中で、料金も上げない、何もしない。できっこないのです。一般会計からも拠出できない。この問題は大きな問題なので、これからもしっかりやらせていただきます。全国の中核市の中でも11番目に安いということを言っておきます。  最後にもう一点、倉渕発電所における地域還元金について。倉渕発電所地域還元金は、令和年度当初予算でも一応1,300万円ちょっとぐらい来るよと見込んでいる予算案が出てきました。今までの決算を見ると大体1,300万円ぐらいで決算をしています。まず、基本的なことです。この地域還元金、この制度について御説明いただきたい。 ◎倉渕支所農林建設課長小暮悟君) 倉渕発電所地域還元金につきましては、倉渕町内にあります倉渕水沼公園において、太陽光発電事業に係る発電事業者から市に納入されるもので、倉渕発電所事業協定書によって、発電によって得られた売電価格の年額3%を還元金として納入するものとなっております。 ◆委員三島久美子君) くらぶちこども天文台のある倉渕水沼公園は、いわゆる昔の美洲カントリーの跡地を何とかしなければいけないということで株式会社クリーンエネルギー研究所さんが運営しているソーラーパネルで、広いところにパネルがあります。還元するために3%は高崎市によこしてくれると。それは、あくまでも倉渕地域地域活性化のためですよと。ちなみに、今までこのお金は、どういったことに使いましたか。 ◎倉渕支所農林建設課長小暮悟君) 倉渕発電所地域還元金充当先につきましては、水沼公園内のさくらの里やトレイルランコースの管理事業及びサッカー場管理運営地域振興事業として地元による花木の植栽などの景観づくり、毎年開催しております高崎HANABIコンクールなどであり、倉渕地域活性化するための事業に充てております。 ◆委員三島久美子君) 今言ったようなことも確かに活性化と言えば活性化なのですけれども、貴重な歳入なのです。10年たつと1億円以上になると。  何が私は言いたいかと言うと、もちろんこうやって地域に間違いなく使われているということは確認できています。ただ、これを一過性のもの、例えば管理費だとか、そういったものに使うのではなくて、ここにソーラーパネルがあったからこそ倉渕地域がこれだけよくなったよねというような地域住民が実感できるような、そういう事業を展開してもらいたいなと思っているのです。例えばあんな立派なはまゆう山荘では、以前から言っているけれど、露天風呂がいまだに造られていない。沸かし湯とは言いませんけれども、湯量が少ないという理由で造れませんぐらいのことを言っていましたが、今どき露天風呂もないような温泉はあんまり魅力がないと。そういったことも含めて、さらにもう一本、ボーリングで掘るとか、例えば。露天風呂整備するのに使うとか。また、倉渕地域はたくさんの水、用水路がございますから、小水力発電設備を造るとか、また伝統行事倉渕地域高齢化が進んでいるので、もう存続が危ぶまれている。そういったものにお金を使うとか、本当の意味での地域住民にとって、「あのソーラーパネルを許した結果、こういうことがあってよかったよね」「倉渕地域が、いい地域になるためにこれだけ高崎市はお金を使ってくれているよね」と実感できるような、くらぶち英語村の話ではなくて、本当に地域住民にとって実感できるような事業に投入していただきたいのです。長いスパンで見て1,300万円を毎年毎年ばらばら使うのではなくて。  聞きたいのは、令和年度は、この還元金を使って何するのですか。 ○委員長樋口哲郎君) 三島委員あと残り3分です。 ◎倉渕支所農林建設課長小暮悟君) 令和年度と同じ事業を予定しております。
    委員三島久美子君) 同じ事業をやるのが一番簡単ですものね。ただ、長期とか中期とか、やっぱりしっかりとした展望を持って、お金があるから使えばいいとか、そういう話ではなくて、本当に有効に、将来にわたって子どもたちが喜ぶような、孫子の代まで残るようないい意味での有効活用をしていただきたい。この問題は、ぜひとも取り組んでいただきたい問題だということを強く指摘をして終わります。 ○副委員長三井暢秀君) 1点お願いいたします。私からは、上信電鉄鉄道事故関係でお話をさせてもらいたいのですけれども、午前中の市民経済常任委員会でも、設置理由だとか、国土交通省が入って今後の検討をしていると聞いたのですけれども、私が思うには、今本市でできる対策をやってもらいたいというのが1つお願いであります。その理由としては、やはり事故が起こってから国土交通省が入って、今まで事故検討報告ですか、そういうものが出るに当たっては、多分1年とか相当長い時間がかかるというふうに思っているのです。その時点で対策を打って何かをするというよりも、本市が今できることを行ってもらいたいなという思いがあります。  そこで、建設部についても鉄道事業に関わる設備部分だとかというのは予算上できないという理由から、市でできる市道を使った一旦停止だとか、ゲートはできるかどうか分かりませんけれども、そういったものは設置できるのかなと。これから研究していく、取り組んでいくということでありますけれども、建設部でちょっとお聞きしたいのですけれども、そこに設置できるようなものというのは何があるのか、今どのような考え方なのかお聞かせいただきたいと思います。 ◎管理課長(小野澤俊彦君) 軌道敷内と道路と、鉄道事業者と道路管理者とで対応はありますけども、市内21か所ございます第4種踏切と言われているものなのですけども、見通しが悪くないか、また注意看板が設置してあるかどうかなど、今後調査、確認を行いまして、また鉄道事業者とその辺の確認、協議をしまして、適切な対応をしていきたいと思います。主に注意喚起の道路標識であったり路面標示、また見通しの悪いところへのミラーの設置だったり、ミラーの大型化、また草が伸びているところの草刈りなどの対応をして、安全管理に取り組んでまいりたいと考えております。また、ゲートであったり遮断機のない警報機、第3種踏切と呼ばれているものについては、また鉄道事業者の設備になり得るものですので、その辺も協議しながら対応していきたいと考えております。 ○副委員長三井暢秀君) ありがとうございます。ぜひ積極的な検討で設置していただいて、生活道路というのが1つキーポイントであると思います。毎日通る方、ふだん通らない方もいらっしゃると思うのですけれども、やはり何かしら注意喚起をしていく、また周知をしていくということが大事だと思います。先ほども言ったのですけど、国は即刻何かを対応するということは多分しないと思うのです。そこの間というのは、設置するまでに期間がかかるということなのです。そういった面からも本市がやはり一歩前に進んでもらって対策を行っていただきたいというふうに思いますし、またこういった場所において議論できるような形をお願いしたいというふうに思います。本当に安全は大事だと思いますので、市民の命を守る取組を行っていただきたいというふうに思います。 ◆委員三島久美子君) 今管理課長から答弁があったけど、ちょっと部長も手挙げていたので、やっぱり部長の立場でも答弁いただいたほうがいいかなと。聞かせてください。大事な問題です。 ◎建設部長奥野正佳君) 私も、ほぼ同じなのですけど、やはり今委員さんもおっしゃったとおり踏切に接している道路は市道でして、生活道路になっているわけなのです。今後の対策も行政指導というか、鉄道事業者の意見だとか地域の意見だとかをやっぱり聞いて、どういう安全対策ができるのかというのをこれから協議しながら対策のほうを考えていきたいと思いますので、現時点では何ができるというのは言えないのですが、やっぱり安全対策というのは必要だと思いますので、今後詰めていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。 ◆委員三島久美子君) 踏切のことだけど、国土交通省がうんと言わなければ改良できないのですか。というか、お金さえ出せばいいという問題ではないのですか。 ◎建設部長奥野正佳君) 多分委員さんのおっしゃっているのは、第1種踏切の警報機と遮断機のついている踏切への改良だと思うのですけども、そちらは一般的には国の補助を受けて、国が多分2分の1か3分の1の補助が出るのです。鉄道事業者さんの経営状態によって補助率が変わってくるのですが、それによって鉄道事業者のほうが踏切の改良を進めるという事業になっています。それと併せて、市のほうはどういう形で支援できるかというのは、これから検討する内容だと思うのですが、基本的には国のほうの補助で一緒にしていくということになると思います。 ◆委員三島久美子君) もう終わりますけど、では高崎市が1,000万円を出すからやってというのはあり。1,000万円でできると書いてありましたよね、何かに。 ◎建設部長奥野正佳君) 1,000万円というのは、高崎市の負担の部分だと思うのですけど、実際には多分もっとかかるのだと思うのです。恐らくですけど、踏切の改良には国土交通省の補助と、あと鉄道事業者の負担なんていうのもありますので、その辺も実際幾らするのかというのも応じて、あと費用負担が幾らになるのかちょっと現時点で分かりませんが、それによって3者なり、国、県、鉄道事業者なりが合意した上で第1種踏切の改良にしていこうというふうに進んでいくのだと思います。現時点ではどうなるか分かりませんが、一応そんな流れになると思います。 ◆委員三島久美子君) ちょっと新聞記事の受け売りだったのだけど、市が出すお金ではなくて、踏切改良に1,000万円と書いてあって、もっと安いやり方があるという違った方法論で、遮断機と警報機がなくても、何か三井委員がおっしゃったような押してやるやり方とか。そういうことなので、ぜひ迅速に、高崎市の財力をすればそこら辺は重要なことなので、お金を逆に出すべきだと思っているので、頑張ってやっていただきたいと思います。 ○委員長樋口哲郎君) ほかにありませんか。   ──────────────────────────────────────────── △委員長挨拶委員長樋口哲郎君) なければ、本委員会は特別な案件がない限り、本日の委員会が最後になると思いますので、私から一言御挨拶申し上げたいと思います。  まずは、1年間本当にお世話になりました。本日をもちまして無事委員長の職を全うすることができました。これもひとえに三井副委員長をはじめ委員の皆様、執行部の皆様、事務局の皆様の御協力のたまものと感謝申し上げます。今後は、ここで学んだこと、経験したことを生かして、引き続き議員活動をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。1年間お世話になりました。(拍手)   ──────────────────────────────────────────── △副委員長挨拶委員長樋口哲郎君) 次に、三井副委員長お願いします。 ○副委員長三井暢秀君) 1年間大変お世話になりました。樋口委員長の下、何かサポートできたのかなというふうに思うのですけれども、委員の皆様の活発な議論の下、建設水道の取組が前に進んでいるなというふうに実感をしております。これも執行部の皆さんをはじめ、支えている事務局の皆さんも含めてですけれども、そういう御協力があってこそだというふうに思っています。今後、私も市民福祉の向上を目指して取り組んでまいりたいというふうに思っております。1年間大変ありがとうございました。(拍手)   ──────────────────────────────────────────── △閉会 ○委員長樋口哲郎君) 以上で本日の建設水道常任委員会を閉会いたします。                                       午後 1時57分閉会 高崎市議会委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する。   令和6年4月11日                       建設水道常任委員会 委 員 長  樋  口  哲  郎...