高崎市議会 2024-03-08
令和 6年 3月 8日 教育福祉常任委員会−03月08日-01号
令和 6年 3月 8日
教育福祉常任委員会−03月08日-01号令和 6年 3月 8日
教育福祉常任委員会
令和6年
高崎市議会教育福祉常任委員会会議録
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令和6年3月8日(金曜日)
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教育福祉常任委員会次第
令和6年3月8日(金)
第1委員会室 午前10時
1 議 題
(1)議案の審査
議案第 3 号 財産の取得について(
小学校教師用指導書)
議案第58号 令和5年度高崎市
一般会計補正予算(第11号)(所管部分)
議案第15号 財産の減額貸付けについて
議案第21号 高崎市
無料低額宿泊所の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第22号 高崎市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第23号 高崎市
児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第24号 高崎市
軽費老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第25号 高崎市
養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第26号 高崎市
特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
午前 9時58分開会
○委員長(青柳隆君) 時間前ですが、
全員おそろいですので、ただいまから
教育福祉常任委員会を開会いたします。
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△諸般の報告
○委員長(青柳隆君) この際、諸般の報告を申し上げます。
あらかじめ傍聴は許可してあります。
以上で諸般の報告を終わります。
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△開議
○委員長(青柳隆君) それでは、本日の会議に入ります。
本日の会議は、お手元に配付の次第に従い進行いたします。なお、今回は議案名に長いものがありますので、進行の際に議案名の一部を省略させていただきます。あらかじめ御了承ください。また、予算議案の審査については、次第の裏面に記載のとおり進めたいと思います。
なお、会議規則第118条第1項の規定により、委員1人当たりの発言時間を30分程度としたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
また、発言に際してはマイクを意識し、聞き取りやすい質疑、答弁に努めてください。
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△議案の審査
議案第 3 号 財産の取得について(
小学校教師用指導書)
議案第58号 令和5年度高崎市
一般会計補正予算(第11号)(所管部分)
議案第15号 財産の減額貸付けについて
議案第21号 高崎市
無料低額宿泊所の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第22号 高崎市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第23号 高崎市
児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第24号 高崎市
軽費老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第25号 高崎市
養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第26号 高崎市
特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第27号 高崎市
指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部改正について
議案第28号 高崎市
指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第29号 高崎市
介護老人保健施設の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第30号 高崎市
介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第31号 高崎市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第32号 高崎市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第33号 高崎市
指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに
指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例等の一部改正について
議案第34号 高崎市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第35号 高崎市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第36号 高崎市
指定介護療養型医療施設の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の廃止について
議案第37号 高崎市
倉渕就労継続支援施設設置及び管理に関する条例の制定について
議案第38号 高崎市
指定通所支援の事業等の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第39号 高崎市
指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第40号 高崎市
指定障害者支援施設等の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第41号 高崎市
障害福祉サービス事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第42号 高崎市
障害者支援施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第44号 高崎市
介護保険条例の一部改正について
議案第45号 高崎市
介護保険法関係手数料条例の一部改正について
議案第49号 令和6年度高崎市
一般会計予算(所管部分)
議案第50号 令和6年度高崎市
国民健康保険事業特別会計予算(所管部分)
議案第51号 令和6年度高崎市
介護保険特別会計予算
議案第53号 令和6年度高崎市
母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算
○委員長(青柳隆君) それでは、議案の審査に入ります。
定例会議案(1)を御用意いただき、51ページをお開きください。
議案第3号 財産の取得について(
小学校教師用指導書)を議題といたします。
本案について御質疑ございますか。
◆委員(新倉哲郎君) 小学校の
教師用指導書で約1億8,000万円ということで、展示会があったりとか、もしくは
選定方法等がどうなっているのか教えてください。
◎
学校教育課長(依田哲夫君) 教科書の選定方法につきましては、義務教育諸学校の
教科用図書の無償措置に関する法律に基づき、高崎市は西部第一地区として
教科用図書選定委員会及び
調査委員会を設置し、
教科書選定を行っております。
調査委員会にて調査研究を行い、その結果を基に
選定委員会にて審議し、高崎市の子どもたちに適した教科書を選定しております。
◆委員(新倉哲郎君) 詳細にありがとうございました。子ども用の
学習教科書の展示が毎年6月、7月の展示会であったりすると思うので、それの関連で学校の教師用の指導書も選ばれるということで、分かりました。教科書の選定というのは子どもの教育には非常に大事だと思いますので、またここら辺もしっかりと見ていきたいと思います。ありがとうございます。
○委員長(青柳隆君) ほかにありますか。────質疑を終結いたします。
これより議案第3号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立全員です。
よって、議案第3号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
定例会議案(3)を御用意いただき、1ページをお開きください。
議案第58号 令和5年度高崎市
一般会計補正予算(第11号)の所管部分を議題といたします。
最初に、歳出の審査を行いますので、12ページをお開きください。
3款民生費 (質疑なし)
○委員長(青柳隆君) 14ページをお開きください。
10款教育費 (質疑なし)
○委員長(青柳隆君) 続いて、
繰越明許費の審査を行いますので、前に戻っていただき、4ページをお開きください。
繰越明許費の補正 (質疑なし)
○委員長(青柳隆君) これより議案第58号の所管部分を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立全員です。
よって、議案第58号の所管部分は原案のとおり可決すべきものと決しました。
定例会議案(2)を御用意いただき、3ページをお開きください。
議案第15号 財産の減額貸付けについてを議題といたします。
本案について御質疑ございますか。────質疑を終結いたします。
これより議案第15号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立全員です。
よって、議案第15号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
19ページをお開きください。
議案第21号
無料低額宿泊所に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本案について御質疑ございますか。────質疑を終結いたします。
これより議案第21号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立全員です。
よって、議案第21号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
21ページをお開きください。
議案第22号 特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本案について御質疑ございますか。────質疑を終結いたします。
これより議案第22号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立全員です。
よって、議案第22号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
23ページをお開きください。
議案第23号
児童福祉施設に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本案について御質疑ございますか。────質疑を終結いたします。
これより議案第23号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立全員です。
よって、議案第23号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
25ページをお開きください。
議案第24号
軽費老人ホームに関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本案について御質疑ございますか。────質疑を終結いたします。
これより議案第24号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立全員です。
よって、議案第24号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
29ページをお開きください。
議案第25号
養護老人ホームに関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本案について御質疑ございますか。────質疑を終結いたします。
これより議案第25号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立全員です。
よって、議案第25号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
33ページをお開きください。
議案第26号
特別養護老人ホームに関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本案について御質疑ございますか。────質疑を終結いたします。
これより議案第26号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立全員です。
よって、議案第26号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
39ページをお開きください。
議案第27号
指定居宅サービス等の事業に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。
本案について御質疑ございますか。────質疑を終結いたします。
これより議案第27号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立全員です。
よって、議案第27号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
59ページをお開きください。
議案第28号
指定介護老人福祉施設に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本案について御質疑ございますか。────質疑を終結いたします。
これより議案第28号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立全員です。
よって、議案第28号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
65ページをお開きください。
議案第29号
介護老人保健施設に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本案について御質疑ございますか。────質疑を終結いたします。
これより議案第29号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立全員です。
よって、議案第29号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
69ページをお開きください。
議案第30号
介護医療院に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本案について御質疑ございますか。────質疑を終結いたします。
これより議案第30号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立全員です。
よって、議案第30号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
73ページをお開きください。
議案第31号
指定地域密着型サービスの事業に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本案について御質疑ございますか。────質疑を終結いたします。
これより議案第31号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立全員です。
よって、議案第31号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
85ページをお開きください。
議案第32号
指定居宅介護支援等の事業に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本案について御質疑ございますか。────質疑を終結いたします。
これより議案第32号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立全員です。
よって、議案第32号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
91ページをお開きください。
議案第33号
指定介護予防サービス等に関する条例等の一部改正を議題といたします。
本案について御質疑ございますか。────質疑を終結いたします。
これより議案第33号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立全員です。
よって、議案第33号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
109ページをお開きください。
議案第34号
指定地域密着型介護予防サービスに関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本案について御質疑ございますか。────質疑を終結いたします。
これより議案第34号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立全員です。
よって、議案第34号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
115ページをお開きください。
議案第35号
指定介護予防支援等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本案について御質疑ございますか。────質疑を終結いたします。
これより議案第35号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立全員です。
よって、議案第35号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
121ページをお開きください。
議案第36号
指定介護療養型医療施設に関する条例の廃止についてを議題といたします。
本案について御質疑ございますか。────質疑を終結いたします。
これより議案第36号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立全員です。
よって、議案第36号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
123ページをお開きください。
議案第37号 倉渕就労継続支援施設に関する条例の制定についてを議題といたします。
本案について御質疑ございますか。
◆委員(中島輝男君) 倉渕の就労支援施設の条例制定ということで、倉渕のメロン栽培施設の運営のための条例ということですけれども、就労支援施設を設置し障害者の方に就労の機会を与えてくださって、感謝いたします。まず、この就労支援施設は、市の直営という説明だったと思うのですけれども、運営方法はどのようになるのかお聞きしたいというふうに思います。職員配置をどのようにするのか、外部人材を入れるのか、どういうイメージで運営していくのかというところを教えてください。
◎
障害福祉課長(横澤慶君) 当施設の運営方法につきましては、市直営で運営を行うこととしております。職員配置につきましては、4月より担当を新設いたしまして、農業に関する指導者をはじめ、サービス管理責任者、生活支援員など福祉系の人材、職員等を現地に配置する予定でございます。
◆委員(中島輝男君) 市の職員が配置されるということだというふうに聞きました。この就労継続支援施設は、就労継続支援のB型というふうに聞いておるのですけれども、メロン栽培が軌道に乗って、収益が上がってきたというときに、利用者さんと雇用契約を結ぶ就労継続支援のA型への移行というのはお考えにあるのでしょうか。それと、あと何点か、利用者さんの定員は何人を想定しているのか、そして運用開始は令和6年度と聞いているのですけれども、具体的にいつになるのか、その辺をお伺いしたいと思います。
◎
障害福祉課長(横澤慶君) 施設につきましては、就労継続支援B型サービス事業所といたしまして、利用定員20人での運営を予定しております。また、A型事業所への移行というのは予定しておりません。
それと、令和6年度中の運用なのですけども、今年の1月から試験栽培を実施しておりまして、おおむね9月頃まで実施する予定でございます。そうした中で、障害者が実際に作業する内容の整理等も行っていく予定でございますので、これらの準備が整い次第、運用のほうを開始していく予定でございます。
◆委員(中島輝男君) ありがとうございます。分かりました。ぜひ、収益の上がるようにいいメロンを作っていただいて、またほかの地域でもこういった施設が展開していけばいいなというふうに思います。おいしいメロンができて、奇跡のメロンにでもなれば、またテレビドラマでもできると思いますので、よろしくお願いします。
○委員長(青柳隆君) ほかにございますか。────質疑を終結いたします。
これより議案第37号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立全員です。
よって、議案第37号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
127ページをお開きください。
議案第38号
指定通所支援の事業等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本案について御質疑ございますか。────質疑を終結いたします。
これより議案第38号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立全員です。
よって、議案第38号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
135ページをお開きください。
議案第39号
指定障害福祉サービスの事業等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本案について御質疑ございますか。────質疑を終結いたします。
これより議案第39号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立全員です。
よって、議案第39号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
147ページをお開きください。
議案第40号
指定障害者支援施設等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本案について御質疑ございますか。────質疑を終結いたします。
これより議案第40号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立全員です。
よって、議案第40号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
153ページをお開きください。
議案第41号 障害福祉サービスの事業に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本案について御質疑ございますか。────質疑を終結いたします。
これより議案第41号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立全員です。
よって、議案第41号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
157ページをお開きください。
議案第42号
障害者支援施設に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本案について御質疑ございますか。────質疑を終結いたします。
これより議案第42号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立全員です。
よって、議案第42号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
173ページをお開きください。
議案第44号 高崎市
介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。
本案について御質疑ございますか。
◆委員(中島輝男君)
介護保険条例の一部改正なのですけれども、提案説明はありましたが、すみませんが、もう一度分かりやすく改正内容を教えていただきたいと思います。
◎
介護保険課長(佐鳥久君) 基準額となります第5段階の介護保険料は、改正前の年額7万7,700円から7万9,100円に改め、1,400円の引上げとさせていただきました。所得段階の設定につきましては、改正前の12段階から16段階に改め、物価高騰が与える影響が比較的大きいと考えられる非課税世帯の方などの保険料負担を軽減する改正とさせていただきました。
◆委員(中島輝男君) ありがとうございます。所得段階の設定を細分化して、低所得者の負担を軽減するということなのですけれども、結果的に高所得者の負担は単純に増えるのかなというふうに思うのですけれど、全体で見ると実質の値上げというふうになるのでしょうか。
◎
介護保険課長(佐鳥久君) 要介護認定者の増加や国の報酬改定によります介護サービス給付費等の増加が見込まれる中、介護保険事業を将来にわたり安定的に運営していくため、介護保険料を改正いたしました。今回の改正によりまして、介護保険料全体としては増額の見込みとなっておりますが、所得に応じた負担となるよう、きめ細かな所得段階を設定いたしまして、物価高騰が与える影響が比較的大きいと考えられます非課税世帯の方などの保険料負担を軽減する改正とさせていただきました。
◆委員(中島輝男君) ありがとうございます。分かりました。
○委員長(青柳隆君) ほかにございますか。────質疑を終結いたします。
これより議案第44号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立多数です。
よって、議案第44号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
177ページをお開きください。
議案第45号 高崎市
介護保険法関係手数料条例の一部改正についてを議題といたします。
本案について御質疑ございますか。────質疑を終結いたします。
これより議案第45号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立全員です。
よって、議案第45号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
一般会計予算の審査を行いますので、予算に関する説明書(1)を御用意ください。
議案第49号 令和6年度高崎市
一般会計予算の所管部分を議題といたします。
最初に、歳入の審査を行いますので、20ページをお開きください。
14款分担金及び負担金 (質疑なし)
○委員長(青柳隆君) 22ページをお開きください。
15款使用料及び手数料について御質疑ございますか。
◆委員(渡辺幹治君) 15款2項3目のところの畜犬登録等手数料のところでお伺いいたします。伊勢崎市で飼い犬が子ども等を襲ったという事件が報道されましたけども、直近3年間ぐらいでいいのですけども、本市における犬の登録頭数と狂犬病予防注射の接種頭数、それとその接種率をお聞かせください。
◎
生活衛生課長(青山正樹君) 令和2年度の犬の登録頭数は2万911頭、狂犬病予防注射の接種頭数は1万4,900頭で、接種率は71.3%でございます。3年度は登録頭数2万769頭、接種頭数1万4,776頭、接種率が71.1%、4年度は登録頭数2万496頭、接種頭数1万4,504頭、接種率は70.8%でございます。なお、接種率につきましては、全国平均と同様に70%程度で推移をしております。
◆委員(渡辺幹治君) 70%程度ということで、飼い主の中で登録をしていない、また接種もさせていないという方がいるということなのですけども、この登録の有無とかの把握はどのような形でやっているのですか。
◎
生活衛生課長(青山正樹君) 犬の登録につきましては、狂犬病予防法で飼い主が登録の申請を行うということになっているため、登録がない犬の把握というのは難しいものと考えております。このため、広報やホームページ等を活用し登録制度の周知を図るとともに、ペットショップや動物病院に協力をいただき、登録制度を周知しているところでございます。
◆委員(渡辺幹治君) ありがとうございます。飼い主のやらなければならないという責任感にお任せするというところなのかなと思うのですけども、この接種率を70%からもっと向上させるための取組というか、そういうのはいかがですか。
◎
生活衛生課長(青山正樹君) 狂犬病予防注射は、狂犬病予防法によって、飼い主に毎年4月から6月までの間に予防接種を1回受けさせるよう義務づけられているため、本市ではその期間に各地域で集合注射を実施するとともに、市内の動物病院においても個別の予防接種を行っております。また、法定接種期間に未接種であった犬の飼い主に対しまして、秋の集合注射の案内を行い、接種率の向上に努めているところでございます。しかしながら、少しずつでありますが、接種率が低下しているため、改めてペットショップに協力をいただいて、新たに愛犬を購入しようとする方々に対しまして予防接種制度の周知に努めているところでございます。
◆委員(渡辺幹治君) ありがとうございます。最近は、ペットというか、犬を飼う方も多くなりましたので、飼い主の責任の下、しっかりこういう登録もして、接種も受けさせるというふうな施策をこれからも進めていただきたいと思います。ありがとうございました。
○委員長(青柳隆君) ほかにありますか。────質疑を終結いたします。
28ページをお開きください。
16款国庫支出金 (質疑なし)
○委員長(青柳隆君) 34ページをお開きください。
17款県支出金 (質疑なし)
○委員長(青柳隆君) 42ページをお開きください。
18款財産収入 (質疑なし)
○委員長(青柳隆君) 44ページをお開きください。
19款寄附金から
20款繰入金 (質疑なし)
○委員長(青柳隆君) 48ページをお開きください。
22款諸収入について御質疑ございますか。
◆委員(金子和幸君) 53ページの9節学校等給食事業収入についてお聞きいたします。県内では学校給食の無料化が広がり、新たに藤岡市が始めます。22の自治体で完全無料化になり、2024年度からは沼田市でも始まり、その他の高崎市以外の自治体でも一部補助などを行っています。前橋市も学校給食の完全無料化を公約にした市長になりました。県議会でも少子化対策・Well−being(ウェルビーイング)に関する特別委員会の提言案に、学校給食無償化について、県としても無償化に向けて取り組むよう努めることと明記されました。このような流れの中で、本市では学校給食の無料化についてどのようにお考えでしょうか、お願いします。
◎
健康教育課長(長岡誠君) 学校給食の提供に必要な経費の負担につきましては学校給食法に規定されており、施設や設備に関する経費及び修繕費並びに人件費を学校設置者が負担し、それ以外の光熱費、水道料及び食材費を保護者が負担することになっております。このうち、本市では食材費のみを保護者に御負担いただき、その他の必要経費は市で負担し、安心・安全な給食の提供に努めております。なお、経済的にお支払いが困難な保護者の方については就学援助制度を御案内し、御負担の軽減に努めているところです。さらに、保護者の御負担が増加しないよう、食材費高騰分につきましては公費で負担しております。御理解、御協力をいただければと考えております。
◆委員(金子和幸君) 2024年度から群馬県内の6割の自治体が完全無料化になり、ほかの自治体も給食費無料化の方向へ動いていく中、高崎市だけ取り残され、子育て世代に選ばれないようなことが起きないように、一部からでも始めるべきだと考えております。よろしくお願いします。
○委員長(青柳隆君) ほかにございますか。────質疑を終結いたします。
54ページをお開きください。
23款市債 (質疑なし)
○委員長(青柳隆君) 続いて、歳出の審査を行いますので、118ページをお開きください。
3款民生費1項社会福祉費について御質疑ございますか。
◆委員(渡辺幹治君) 118ページ、保護司会補助金についてお伺いをいたします。全国的に保護司の成り手不足ということが取り上げられておりますけども、この保護司会補助金の内容等、高崎市における保護司の成り手不足の現状をお聞かせください。
◎
社会福祉課長(清水孝之君) 保護司会補助金でございますが、保護司の活動に関する費用及び活動の拠点であります更生保護サポートセンターの運営費でございます。また、本市の保護司の委嘱状況につきましては、定員142人のうち現員数が118人となっており、充足率は83.1%となっております。委員のおっしゃるとおり、全国的な問題となっている保護司の成り手不足につきましては、本市では幅広い人材を確保するために保護観察所主催の保護司候補者検討協議会に参加するなど、関係団体と意見交換を行いながら問題解決に努めているところでございます。
◆委員(渡辺幹治君) ありがとうございます。保護司の方の高齢化という問題も指摘されておりますけども、70歳以上の方が全国的に4割ぐらい。78歳以上になると再任はできないというお話ですけども、これからも成り手不足のところ大変だと思うのですけども、ボランティア的な方を受け入れるような努力をしていただければありがたいなと思っております。
◆委員(白石隆夫君) 123ページの真ん中より下のところの障害児通所給付費について伺います。これは、前年が約14億7,000万円で、今回が約20億円ということで、6億円ぐらいの増額になっていますが、そもそもこれについてはどのような経費なのか、また内訳について説明をお願いいたします。
◎
障害福祉課長(横澤慶君) 障害児通所給付費は、児童福祉法に基づき、心身に障害または発達の遅れのある児童が児童発達支援や放課後デイサービスなどの障害児通所施設を利用する際の経費でございます。内訳につきましては、約20億円のうち、放課後等デイサービスが15億円、児童発達支援が5億円となっております。
◆委員(白石隆夫君) 内訳は分かりました。この給付費については、市の負担がほとんどだと思いますが、利用者の負担等もあるのかどうか、その辺りについて説明をお願いいたします。
◎
障害福祉課長(横澤慶君) 通所にかかる費用の9割を市が給付いたしますが、財源につきましては国が2分の1、県と市でそれぞれ4分の1を負担しておりまして、また利用者の負担ですが、原則1割負担となっております。ただ、所得に応じて設定される上限がございますので、それを超える負担は発生いたしません。
◆委員(白石隆夫君) 大変よく分かりました。増額の理由についても少し説明いただければと思います。
◎
障害福祉課長(横澤慶君) 増額の理由といたしましては、近年障害児通所支援を利用する児童が増加しておりまして実績が伸びていることと、令和6年度に国の報酬改定がございまして、費用の増額が見込まれることが主な要因となっております。
◆委員(白石隆夫君) ありがとうございました。続けて、その下の障害者農業就労施設運営事業、これは先ほど条例の中で御質問等がありました倉渕のメロン栽培の件ですが、これについて現在の状況等、内容について説明いただければと思います。
◎
障害福祉課長(横澤慶君) 倉渕地域に整備を進めております当施設でございますが、令和5年12月には水耕栽培施設、ビニールハウスが完成いたしまして、地元住民を中心に見学会を開催させていただきました。また、管理棟につきましても先月完成いたしまして、そのほか外構工事等、その他の整備につきましても今年度中に全て完成する予定でございます。併せまして、今年の1月から試験栽培を開始しておりまして、令和6年度中に利用者を迎えて運営を開始できるよう、しっかりと準備を進めてまいりたいと考えております。
◆委員(白石隆夫君) ありがとうございました。ぜひとも、先ほどの話にもありましたが、いいメロンができて、収益が上がるような活動になればと思いますので、よろしくお願いします。
◆委員(新倉哲郎君) 125ページ、1項社会福祉費4目遺家族等援護費の中国残留邦人生活支援給付事業に関して、昨年度より減っているのですけども、その理由を簡単に教えてください。
◎
社会福祉課長(清水孝之君) 中国残留邦人の減っている理由ですけれども、基本的にはお亡くなりになった方、もしくは市外、県外へケース移管として市から出ていった方が要因となっております。
◆委員(新倉哲郎君) ありがとうございます。お亡くなりになった方等が要因ということで、やむを得ずさきの大戦でいろいろあって、生活に困窮している方がいるということで、こういったことを高崎市もちゃんとサポートしていることを一応確認しました。ありがとうございます。
◆委員(中島輝男君) 120ページの障害者福祉費の中の自立支援給付等事業の相談支援給付費ですか、これが昨年と比べて2,800万円ほど増えているのですが、この状況、理由は何なのか、お伺いしたいと思います。
◎
障害福祉課長(横澤慶君) 相談支援給付費は、障害者が障害福祉サービスを利用する際に必要となります、相談支援事業所が作成するサービス利用計画、そちらの費用を給付するものでございますが、近年障害福祉サービスを利用する障害者が増加しておりまして、実績が伸びていることが主な要因でございます。
◆委員(中島輝男君) 実績が伸びているということで、分かりました。続けてよろしいですか。122ページに行きまして、一番上の移動支援事業委託料ですけれども、これも昨年より2,000万円ほど増加しています。その増額の理由と、また現在の状況はどうなっているのかお伺いしたいと思います。
◎
障害福祉課長(横澤慶君) 移動支援事業は、屋外での移動が1人では困難な障害者・児の外出をお手伝いするヘルパーを派遣いたしまして、移動の介助を行う事業でございますが、散歩や買物、レクリエーションなどにも利用できまして、その使い勝手のよさから近年利用者が増えていることが主な要因でございます。令和5年12月末までの利用実績としては1億1,979万8,000円、565人の利用がございました。
◆委員(中島輝男君) 利用が増えているということで、外出の難しい障害者の方の社会参加を促すためにも、移動支援は本当に重要だというふうに思っています。コロナも明けて、これから外出、余暇活動も楽しんでいただくためにも移動支援を充実させて、行政のほうもしっかりと支援していただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
続けてよろしいですか。125ページ、先ほどに引き続き障害者農業就労施設運営事業なのですけど、この項目ごとにお伺いしたいと思います。まず、送迎用車両運行管理委託料ですけれども、今年度の予算で送迎用のワンボックスカー3台購入分の予算がついておりました。その送迎用の車両の運行の管理、これはどこに委託するのか、ちょっとお伺いしたいと思います。
◎
障害福祉課長(横澤慶君) 委託先につきましては現在検討中でございまして、タクシーやバスを運行する事業所等を想定しております。
◆委員(中島輝男君) 分かりました。その下のホームページ作成業務等委託料なのですけれども、これはどこに委託するのか、また独自のホームページを立ち上げるということなのでしょうけれども、その理由を教えていただきたいと思います。
◎
障害福祉課長(横澤慶君) 委託先については、先ほどと同様、現在検討中でございます。こちらのホームページでは、施設の概要や最新の状況を発信することもあり、そのほか生産したメロンをオンラインで販売することも検討しております。専用のホームページを構築するものでございます。
◆委員(中島輝男君) ネット販売用の専用ホームページということで、頑張っていただきたいというふうに思います。
○委員長(青柳隆君) ほかにございますか。────質疑を終結いたします。
128ページをお開きください。
2項児童福祉費について御質疑ございますか。
◆委員(時田裕之君) 136ページをお願いします。この一番下の5目児童館費、児童館運営事業のトイレ改修工事の場所と内容と実施経緯を教えてください。
◎
こども家庭課長(清水学君) 倉賀野児童館のトイレの改修事業を行うものでございまして、主な工事内容といたしましては、男女のトイレの間を仕切る境界壁におきまして、天井と壁の間に60センチ程度の空間が空いているため、防犯上、またプライバシー上の観点から境界壁を入れ替えるよう改修するものでございます。なお、経緯といたしましては、当該児童館の運営委員長である地元区長をはじめ、民生児童委員、ボランティアや保護者など、当該児童館の運営委員会のメンバーより地元市議会議員を通して昨年10月に要望を頂いたことを受けまして、改修工事を行うものでございます。
◆委員(時田裕之君) ありがとうございます。地域の方の要望が地元の市議を通じて届いたということですので、ぜひこれからもよろしくお願いいたします。
◆委員(渡辺隆宏君) 132ページ、3款2項2目です。児童手当費に関することなのですけれども、令和6年度の児童手当の制度改正における現行制度との違い、また対象人数などについてもお聞かせください。
◎
こども家庭課長(清水学君) 現在の制度では、児童手当はゼロ歳から中学生まで支給されており、支給額はゼロ歳から2歳まで月額1万5,000円、3歳から中学生までは月額1万円となっており、そのうち3歳から小学生までの第3子以降が月額1万5,000円の支給となっております。また、現在所得制限があり、受給者の年収が960万円を上回りますと一律月額5,000円に、また1,200万円を上回りますと支給の対象外となり、支給がございません。
今回の国のこども未来戦略に基づく児童手当の改正では、このような所得制限は全て撤廃いたしまして、支給期間は高校生まで延長となります。改正後の支給額はゼロ歳から2歳まで、また3歳から中学生までは改正前と同じ月額1万5,000円及び1万円でございますが、新たに高校生に月額1万円を支給し、さらにゼロ歳から18歳までの第3子以降は月額3万円の支給となっております。
改正に伴う対象人数は、所得制限の撤廃により約2,000人の増、高校生世代までの支給期間延長により約9,500人の増、これらの増を含めました全体の支給児童全体数は約4万9,000人を見込んでおります。それぞれの区分ごとの内訳では、ゼロ歳から2歳までが約6,500人、3歳から小学生までが約2万4,000人、中学生が約9,000人、高校生が約9,500人となっております。なお、制度改正により支給回数は現在の年3回から年6回に拡充され、令和6年10月、11月分を令和6年12月に支給する予定でございます。
◆委員(渡辺隆宏君) ありがとうございました。対象児童数の増加、あとは支給回数の拡充についても確認いたしました。御答弁にもございましたが、こども未来戦略における加速化プランにおいて実施する施策であり、子育てに係る経済的支援の強化、あとは若い世代の所得向上に向けた取組であると理解をしております。今後についても国の動向を注視しながらになると思うのですけれども、本市におかれましても子どもの育ちに対します支援をぜひともよろしくお願いいたします。
◆委員(白石隆夫君) 同じページ、131ページのこども救援センター事業について伺います。これの対応件数の実績とか、実際に対応している内容について伺います。
◎
こども救援センター所長(山本晋也君) 令和5年度の児童虐待に関する相談対応件数でございますが、2月末現在で340件となっております。令和元年10月にこども救援センターが開設されて以来、最多の相談対応件数となっております。また、相談対応件数340件の内訳でございますが、身体的虐待が95件、心理的虐待が179件、ネグレクトが62件、性的虐待が4件となっております。また、令和元年度の対応件数でございますが148件、令和2年度が209件、令和3年度が248件、令和4年度が290件となっております。
◆委員(白石隆夫君) 答弁にありましたように、対応件数が年々増えている。特に去年は340件と、今までで一番多かったということです。その内容も身体的虐待とか性的虐待も入っているということで、大きな事件にならないように適切な対応をしていただいて、子どもたちを守っていただきたいと思います。
◆委員(谷川留美子君) 133ページなのですけれど、3款2項1目の児童福祉総務費の中の子育てなんでもセンター運営事業の就労支援業務委託料の予算なのですけれど、倍増して540万円になっています。その理由と就労した実績を教えてください。
◎
こども家庭課長(清水学君) 近年の労務費高騰に伴い人件費が増大しているほか、今年度開設されました保育士情報ステーションとの連携も考慮し福祉分野の人材確保などの業務を行うことや、就労相談の国家資格でありますキャリアコンサルタントの資格保有者の確保など人員体制の強化を行うため、増額となっているものでございます。なお、開所から7年目の令和6年1月末現在の就労実績につきましては、543人の方が就労に結びつき、その中でも99人が正規雇用となっております。今後も引き続き、就労の促進に向けた支援を行っていきたいと考えております。
◆委員(谷川留美子君) ありがとうございました。以前見学に伺ったとき、まだコロナ前だったのですけれど、かなり高学歴の女性が多いから就職も決まりやすいと伺いました。今はコロナ禍も収束して、売り手市場のようなので、今後もますますよい結果につながりますようによろしくお願いいたします。
◆委員(金子和幸君) 129ページの保育課経費の保育士情報ステーション運営委託料についてお聞きいたします。私立保育所振興事業の保育士確保補助金というのが一番下の項目にありますが、これとの関連が強いと思われます保育士情報ステーション運営委託料は200万円の増額になっている一方、保育士確保手数料・補助金は全体で減額されていますが、その理由を教えてください。
◎保育課長(星季有君) 保育士情報ステーション運営委託料の増額分につきましては、当該ステーションの事業期間が今年度の6月からであり、事業期間が10か月であったものが、令和6年度は1年間、12か月となることによる2か月分の増額でございます。保育士確保手数料・補助金につきましては、手数料は前年度と同額の予算でありまして、補助金については実績に応じた金額であり、減額となっております。双方とも保育士確保に係る重要な施策というふうに考えておりますので、今後も引き続き必要な予算の確保に努めてまいります。
◆委員(金子和幸君) ありがとうございます。保育士不足、深刻だと私も聞いております。保育士確保補助金は申請が減ったということなので、別の形でしっかりとした対応をよろしくお願いいたします。
同じページの放課後児童健全育成事業についてお聞きします。予算が2,334万4,000円増えましたが、クラブの増設予定数と支援員への処遇改善は具体的にはどのようなことが行われているのか、教えてください。
◎
こども家庭課長(清水学君) 令和6年度につきましては、児童数が増加しております佐野小学校区の放課後児童クラブにおきまして、賃貸物件による増設を行う予定となっております。そのほか現在二、三件のクラブから相談がありまして、増設を検討しております。こちらにつきましては、施設や職員体制等、クラブ側の準備が整い次第、順次増設を行ってまいりたいと考えております。
また、支援員の数につきましては、令和5年度が約580人に対し、令和6年度は30人程度の増を見込んでおります。支援員への処遇改善につきましては、令和5年度に引き続き、支援員1人当たり月1万円から2万円ほどの賃金改善を行う一般処遇改善や、月1万円から3万円の賃金改善を行いますキャリアアップ処遇改善を実施するほか、月9,000円程度の賃金改善を行います特例処遇改善につきましても引き続き実施していきます。これらの処遇改善を実施することにより、支援員の確保及び安定的なクラブ運営を図ってまいりたいと考えております。
◆委員(金子和幸君) ありがとうございます。増設になるということですけども、高学年も含めて、希望した全ての児童が利用できるように今後ともよろしくお願いいたします。広報高崎などでも頻繁に支援員の募集をされていますので、これからも引き続き支援員の処遇改善をよろしくお願いいたします。
131ページの気になる子対策補助金のところなのですけれども、この気になる子というのは具体的にはどういう概念で捉えられているのでしょうか、教えてください。
◎保育課長(星季有君) 本市では発達、行動、情緒面に特徴を持ち、保育の実施に当たって特別な対応が必要と認められますが、障害があるとは判定されていない、そういった児童を気になる子と考えております。
◆委員(金子和幸君) ありがとうございます。一人一人の子どもたちを丁寧に見られるように、これからもよろしくお願いいたします。
○副委員長(小野聡子君) 131ページのこども救援センター事業の中の子育て短期支援事業等委託料、こちらについて伺います。最初に、こちらの内容を教えてください。
◎
こども救援センター所長(山本晋也君) 子育て短期支援事業等委託料でございますが、子どもを養育している保護者が疾病や出張などの事由や、育児不安や育児疲れなどの身体的、精神的負担の軽減が必要な場合に、子どもを一時的に預かれ、宿泊も可能なショートステイ事業と、仕事などを事由に帰宅時間が夜間になることから、おおむね22時まで預かり、子どもに夕食の提供などを行うトワイライトステイ事業でございます。
○副委員長(小野聡子君) ありがとうございます。本当にお母さんたちが、ここがあると安心だなと、そういうお取組をしてくださっていることを確認させていただきました。では、実績について伺います。
◎
こども救援センター所長(山本晋也君) 令和5年度の利用実績でございますが、2月末時点でのショートステイの利用が延べ533名、トワイライトステイの利用が延べ63名となっており、前年度と比べましても既に、延べ人数で200人以上利用者が増えているような状況でございます。また、過去3年間の利用実績につきましては、令和2年度がショートステイとトワイライトステイを合わせまして延べ315名、令和3年度が延べ247名、令和4年度が延べ388名となっております。
○副委員長(小野聡子君) ありがとうございます。200名以上増加ということで、本当に本市のお取組が、困ったなと声を上げるお母さんの思いを受け止めて、しっかり対応してくださっているということが分かりました。子育てしているときに、ちょっと休息を取りたいという方、また今いろんな働き方をされている方がいらっしゃいますから、さっき御説明いただいたように出張であったりとか、夜勤であったりという方もいらっしゃいますので、ショートステイ事業によって、皆さんが子どもを預けたいときに御対応いただけるように、引き続きよろしくお願いいたします。
続けて、同じ131ページです。こども発達支援センター事業について伺います。最初に、相談の件数について伺います。
◎
こども発達支援センター所長(内田睦君) こども発達支援センターの近年の個別の相談件数につきましては、10年前の平成25年度は電話相談が2,658件、来所相談が2,903件で合計5,561件、5年前の平成30年度は電話相談が3,476件、来所相談が3,491件で合計6,967件、昨年度の令和4年度は電話相談が4,900件、来所相談が3,952件で、合計8,852件となっており、昨年度と10年前を比較しますと1.59倍、5年前と比較しますと1.27倍と、相談件数は増加傾向で推移しております。
○副委員長(小野聡子君) 相談が本当に増えている中で御対応いただいているということがよく分かりました。この中に、臨床心理士や作業療法士等の報酬が載っているのですけれども、こういった専門職の方が実際にお母さんたちにどんな対応をされているのか伺います。
◎
こども発達支援センター所長(内田睦君) 臨床心理士は、来所相談では子育てに悩んでいる保護者の悩みを傾聴しつつ、日頃のお子さんの生活状況を聞き取るとともに、来所時のお子さんの行動を観察するほか、必要に応じて心理検査等を実施して、お子さんの特性に合わせた子育て方法等をお伝えし、保護者の不安軽減に努めております。また、作業療法士は、発達の遅れや偏りのあるお子さんの保護者へ、乳児期はお座り、はいはい、歩行等の運動、幼児期は食事や着替え等、身の回りの動作の練習方法等をお伝えするとともに、個々の成長に合わせて日常生活に必要なスキルが獲得できるよう助言等を行っております。
○副委員長(小野聡子君) ありがとうございます。本当にお母さんたちが不安でいらっしゃるときに、その特性とか偏りとかをよく理解していただけるような専門職の方々に、相談を聞いていただいて育児不安を解消していただいたり、このままいったら、もしかしたら虐待になるような、そんな案件に対しても丁寧に対応してくださっていると思います。ありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。
◆委員(中島輝男君) 3つほどあるのですが、よろしくお願いいたします。
まず、128ページの保育課経費の中の一番最後の保育士等家賃補助金なのですけれども、これ私立幼稚園のほうと合わせて672万円ほど出ているのですけれども、保育士等の人材確保のための施策だというふうに思っていますが、今年度の成果は出ているのか、そしてまた新年度の見込みをどう見ているのか、お伺いしたいと思います。
◎保育課長(星季有君) 当該補助金につきましては、新たに市内の保育所等に就職した保育士等への家賃支援であり、実績も出ていることから、人材確保の一助になっているものと考えております。令和6年度の見込みにつきましては、事業も2年目になり、周知を図ってまいりましたので、利用件数は増えてくるものと考えまして、予算上は28人分を見込んでおります。
◆委員(中島輝男君) 分かりました。周知徹底していただいて、人材確保に向けて取り組んでいただきたいというふうに思います。
続けてよろしいですか。130ページの、私立保育所振興事業の中の医療的ケア児保育支援事業補助金1,281万円ほどなのですけれども、これは新年度から始まる新規事業だと思います。医療的ケア児を受け入れてくれる保育施設に看護師を配置するための補助ということなのですけれども、どこの保育園なのか、また何園ぐらい想定しているのか、そして受入れ人数はどのぐらいを見込んでいるのか、その辺をお伺いしたいと思います。
◎保育課長(星季有君) 当該補助金につきましては、看護師を配置して医療的ケア児を受け入れている私立の施設、1施設に対する補助金でございます。また、この施設の医療的ケア児の受入れ人数は5人となっております。
◆委員(中島輝男君) 1園で、受入れ人数5人ということで、それで足りているのかなというふうに思います。需要はあると思うのですけど、その対象の子どもを受け入れてくれる保育園を増やしていくようなお考えはあるのかどうかお伺いします。
◎保育課長(星季有君) 今後につきましては、保育施設や保護者の動向を注視しながら判断してまいります。
◆委員(中島輝男君) 本当にニーズがあると思うので、今後調査などを実施していただいて、実態に合った対応をしていただくようにお願いしたいというふうに思います。
もう一件、134ページの保育所管理経費の中の下のほうに、各所整備工事2,100万円というのが載っているのですけれども、各保育所で老朽化が進んでいるところもあると聞いているのですが、これはどこをどのように整備するのかお伺いしたいと思います。
◎保育課長(星季有君) 整備につきましては、子どもの安心・安全な保育環境の整備、そういったものを第一に考えまして、優先順位をつけ、対応してまいります。現時点につきましては、岩鼻保育所の2階ベランダ改修工事や新高尾南部保育所の屋根改修工事等を実施する予定としておりますが、今後の状況により修繕での対応等も踏まえまして、適宜対応したいというふうに考えております。
◆委員(中島輝男君) ありがとうございます。分かりました。先ほども言いましたけれども、老朽化の進んでいるところとか、傷んでいるところがあるように聞いています。子どもの安全に関わってくることもあろうかと思いますので、建て替えも含めて、改修などをしっかりしていただくようにお願いします。
◆委員(金子和幸君) 137ページの保育所費の特定財源のところの防衛施設周辺防音事業国庫補助金についてお聞きします。この項目は小学校管理経費、中学校管理経費にもありますが、どの施設にどのように使われる予定でしょうか。
◎保育課長(星季有君) 当該国庫補助金につきましては、防衛施設の周辺にある保育所等において、防音対策を講じた空調設備を設置した場合に、その施設の電気料に対しまして国から一部補助金が交付されるものとなっております。該当施設につきましては、航空師団である相馬原の駐屯地に近い箕郷第一保育園、そして第二保育園が該当となっております。
◆委員(金子和幸君) ありがとうございました。分かりました。
○副委員長(小野聡子君) 133ページの児童措置事業の中に母子生活支援施設入所負担金とあるのですが、こちらの内容を教えてください。
◎
こども救援センター所長(山本晋也君) 本負担金ですが、本市に在住する母子などがDV被害等から避難するため、市外、県外の施設に本市が措置を委託した場合に、措置費用として施設側に払うものでございます。
○副委員長(小野聡子君) 昨年たしか900万円ついていて、新年度で増額されているのですけれども、この増額の理由を教えてください。
◎
こども救援センター所長(山本晋也君) 増額の理由でございますが、近年DV被害等で避難する母子などが増えており、令和5年度実績見込額で算定したものでございます。
○副委員長(小野聡子君) ありがとうございます。もともと高崎にいた母子がDV等で住めなくなって、市外、県外に行かれたということですので、そちらに住民票を移すと思うのですけれども、こうやって委託して、負担金も払って関わっていただいているということですので、その母子がしっかりと安全に避難し、また自立ができるように、引き続きの御支援をよろしくお願いします。
○委員長(青柳隆君) ほかにございますか。────質疑を終結いたします。
138ページをお開きください。
3項高齢者福祉費について御質疑ございますか。
◆委員(渡辺隆宏君) 140ページ、3款3項2目在宅福祉費のところにございます高齢者等あんしん見守りシステム委託料についてなのですけれども、高齢者等あんしん見守りシステム委託料には、あんしん見守りシステムと、はいかい高齢者救援システムの2つのシステム委託料が計上されていると思うのですけれども、以前にも様々な場面で聞かれている内容ではありますが、それぞれの設置台数や通報件数などの実績をお聞かせください。
◎
介護保険課長(佐鳥久君) あんしん見守りシステムの稼働台数でございますけども、令和6年1月末現在で4,845台でございます。平成24年11月からの事業開始以来、通報件数は309件ございまして、そのうち212名の命を救うことができております。
次に、はいかい高齢者救援システムの利用者数でございますけども、こちらは令和6年1月末現在で290人でございます。平成27年10月の事業開始以来、捜索依頼があった方は1,911人、その方々全員を無事保護することができております。なお、その捜索依頼があった方の9割をおおむね1時間以内に保護することができております。
◆委員(渡辺隆宏君) ありがとうございました。年々の設置件数の増加、これについては当事業の実績の裏づけなのかなとも思っております。利用者本人はもちろんですが、別居している家族も安心できる取組で、感謝しているという声も聞こえております。本市のイベントや地域の各団体からも、周知、プッシュしていただきながら、利用者の拡大に努めていただければと思います。
◆委員(渡辺幹治君) 138ページをお願いいたします。高齢者力仕事SOSサービス事業委託料、この事業の業務内容と利用実績、それと利用者の声というのですか、それをお聞かせください。
◎
長寿社会課長(本間澄行君) 高齢者力仕事SOSサービスは、高齢者世帯の困り事の一つであります粗大ごみ等の処分、それと重い物の移動等のサービスを電話一本で手間なく支援させていただく事業で、作業員2人が専用の軽トラや軽バンで御自宅に伺いまして、力仕事のお手伝いをさせていただいております。昨年9月の事業開始から1月末までの5か月間の利用件数、こちらが1,512件で、月平均約300件となっております。具体的な対応の内容といたしましては、やはり家具類の処分が最も多く、中でもたんすの処分が一番となっておりますけれども、中には高齢になり2階に上がるのが大変になってきたので、ベッドを1階に下ろしてほしいとか、そういった生活に密着した困り事等の対応も行っております。また、利用者からの声といたしましては、こんなサービスを待っていたよとか、粗大ごみを家の中から出せずにいたので大変ありがたいなど感謝の声を頂いております。
◆委員(渡辺幹治君) ありがとうございます。事業が始まって半年いかない5か月ぐらいで、利用件数が月平均300件ということで、私は個人的にはやはり利用する方が多いのだなというのを実感しております。私も高齢者の方から御相談を受けたことがありますけれども、やはりある程度の年齢の方になりますと、終活ではないのですけど、身辺を少し考える方が結構いるのです。そういう方にとって、やはり自分一人ではできないけども、こういう事業が始まって大変ありがたいという声も伺っておりますので、これからもよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
◆委員(白石隆夫君) 同じページのすぐ上のおとしよりぐるりんタクシー運行委託料について伺います。昨年から比べると大分増額になっていますが、これは新町に新たなルートをつくるということのためかと思います。そのほか増額の理由を説明いただければと思います。また、時間短縮とか委託料の増減の有無、そういったことについてもお願いいたします。
◎
長寿社会課長(本間澄行君) 増額の理由でございますけれども、御指摘のとおり、新年度におきまして6月から運行を予定しております新町のルート分の計上と、昨年6月から運行を開始いたしました長野ルートの委託料が10か月分から12か月分になっていること、それとタクシー運賃の改定と時間短縮の影響によりまして、1ルート当たりの年間の運行委託料に若干の増減がございますけれども、こちらの積み上げで増額となっております。
◆委員(白石隆夫君) それで、新町も含めたルートはどのようなルートになっているのでしょうか。
◎
長寿社会課長(本間澄行君) 運行するルートにつきましては、他の地域と同様に日常生活の足の確保、こちらを目的とさせていただきまして、スーパーや店舗、また地域の医療機関を可能な限り回るほか、新町地域におきましては道路の幅員が狭い地域が多くてバス等が入っていけない地域が多いですので、こうした地域も可能な限り回らせていただこうと考えております。いずれにいたしましても、地元の区長さんと皆様方の御意見を頂きましてルートのほうを決めていきたいと考えております。
◆委員(白石隆夫君) ルートの中に駅が近いので、駅も含まれるのでしょうか。
◎
長寿社会課長(本間澄行君) 駅のほうも含ませていただいております。
◆委員(白石隆夫君) 駅に行けるということは、非常にこの新町ルートは使い勝手がいいのではないかなというふうに思います。そのほかのルートについても、地域の足としてぜひとも有効に使えるような形を取っていただきたいと思います。
◆委員(谷川留美子君) 139ページの一番上の一般経費の中の生活支援ハウス運営委託料についてお伺いします。どのような方のための生活支援ハウスなのでしょうか。
◎
長寿社会課長(本間澄行君) この生活支援ハウスは、榛名地区にある社会福祉法人新生会に委託している事業でございまして、施設の名称は清泉という、入所定員が10名の施設となっております。もともとは合併以前の倉渕村と榛名町で実施していた事業で、合併時に引き継がれたものでございまして、山間地域で冬場の生活に不安のある方や、様々な理由によりまして御家族からの支援を受けることが困難な方、こうした方々が一時的に入所する施設でございます。また、利用する際は食事代や光熱費、所得に応じた利用金額がかかるものでございます。
◆委員(谷川留美子君) ありがとうございます。近年家族も少なくなっているので、大変安心だと思います、こういう施設がありますと。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
◆委員(中島輝男君) すみません、1点だけお願いします。先ほど渡辺委員からありました高齢者あんしん見守りシステムなのですけれども、予算のほう4億1,925万円、事業が好調なのだというふうに思いますが、毎年1,000万円ずつ増加しているのですけれども、この4億円の内訳を教えていただきたいと思います。
◎
介護保険課長(佐鳥久君) 委託料の内訳でございますが、あんしん見守りシステムの緊急通報装置及び安否確認センサー等の利用料といたしまして約2億2,100万円、はいかい高齢者救援システムのGPS機器等の利用料といたしまして約1,500万円、あんしん見守りシステムの緊急通報や各種相談の対応、はいかい高齢者救援システムのGPS機器による徘回高齢者の検索及び保護等の業務を実施するために、暮らし見守り振興センター、いわゆる見守りセンターと呼ばれているものでございますけども、そちらへの運営委託料といたしまして約1億8,300万円でございます。
◆委員(中島輝男君) ありがとうございます。本当にお金がかかるのだなというふうに思っています。24時間体制で見守っている大変なお仕事だというふうに思っています。高齢者の方にとって本当に見守りというのは重要なことなので、また引き続き取り組んでいただきたいというふうに思います。
○委員長(青柳隆君) ほかにございますか。────質疑を終結いたします。
144ページをお開きください。
4項生活保護費について御質疑ございますか。
◆委員(金子和幸君) 3款4項2目の扶助費の生活保護事業についてお聞きいたします。相談に来た人が申請に至る割合と生活保護受給者の人数の推移、申請から決定までの日数を教えてください。
◎
社会福祉課長(清水孝之君) 相談に来られた方が申請に至る割合でございますが、令和元年度の相談件数は1,290件で、29.3%の378件が申請に至っております。令和2年度は1,332件中28.2%の376件、令和3年度は1,306件中31%の405件、令和4年度は1,307件中34.2%の447件、令和5年度は2月末時点でございますが、1,301件中34.3%の446件が申請に至っているところでございます。
次に、生活保護受給者の人数の推移でございますが、令和元年度が3,469人、令和2年度が3,435人、令和3年度が3,408人、令和4年度が3,431人、令和5年度が3,503人となっております。
次に、決定までの日数でございますが、生活保護法第24条に、14日以内に決定しなければならないと定められておりますが、資産及び収入の状況等の調査に日時を要する場合には30日まで延ばすことができるとされております。本市の状況ですが、14日以内に決定された割合につきましては、令和元年度は94.7%、令和2年度は96.2%、令和3年度は95.3%、令和4年度は93.3%、令和5年度は93.6%となっております。
◆委員(金子和幸君) ありがとうございます。申請に対する決定の割合は、他市と比べて高いとのことですが、日数については申請時点で既にお金のないという方もいらっしゃると思いますので、これからも迅速な対応をよろしくお願いいたします。
桐生市では、保護対象者の人権を踏みにじるような対応が大きな社会問題になっています。本市においては、これまでも適切な対応が行われてきたと理解しています。これからも相談者の立場に寄り添った対応をよろしくお願いいたします。
◆委員(新倉哲郎君) 同じく4項生活保護費2目扶助費で、日本国籍を有さず外国に籍があり生活保護費の対象になっている方で、本市においての数があれば、国は問わず人数だけでもいいので、教えてください。
◎
社会福祉課長(清水孝之君) 生活に困窮する外国人に対しまして、一般国民に対する生活保護の決定実施の取扱いに準じまして、市では61世帯89人の保護を行っているところでございます。
◆委員(新倉哲郎君) ありがとうございます。これはいろいろと、本市においてもこれだけでできることはなかなか難しいと思うのですが、外国に籍がある方に対して、日本国民の税金を使うというところにはいろいろ異義があったりするのですけど、一応それを踏まえて、本市でどのくらいの人数がいるかを確認しました。ありがとうございます。
◆委員(中島輝男君) 職員人件費になると思うのですけれども、昨年にケースワーカーが1人当たり持っている件数というのが84世帯で、大分仕事がきついのかなというふうに感じています。それで、ケースワーカーの受け持つ件数の現在の状況はどうなのか、お伺いしたいと思います。
◎
社会福祉課長(清水孝之君) 生活保護のケースワーカーの配置基準につきましては、社会福祉法第16条で規定されている標準数といたしまして、被保護世帯80世帯に1人となっております。本市の状況でございますが、令和6年2月時点の被保護世帯数は3,016世帯で、ケースワーカーは35人ですので、ケースワーカー1人当たり86世帯でございます。
◆委員(中島輝男君) 昨年よりちょっと増えてしまったという感じなのですけれども、本当に基準を超えているということで、職員を増やすなり、もう少し職員の負担を軽減していただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(青柳隆君) ほかにございますか。────質疑を終結いたします。
146ページをお開きください。
5項災害救助費 (質疑なし)
○委員長(青柳隆君) 148ページをお開きください。
4款衛生費1項保健衛生費について御質疑ございますか。
◆委員(渡辺隆宏君) 150ページにあります4款1項1目高齢者世帯買い物SOSサービス事業の利用実績についてお聞かせください。
◎保健医療総務課長(塚越孝文君) 本サービスは、65歳以上の高齢者のみの世帯において、体調不良等により一時的に買物が困難になった方を対象に令和5年9月から開始している事業でございます。利用に当たりましては、事前の登録をお願いしているものでございます。
令和6年3月5日現在における登録者数と利用件数について申し上げますと、登録者数が752人、利用件数が142件でございます。なお、本サービスにつきましては体調不良等の万が一の際に御活用いただく趣旨の事業でございますので、まずは登録者数の増加に向けた事業の周知に努めてまいりたいと考えております。
◆委員(渡辺隆宏君) ありがとうございました。当サービスについては、登録さえしておけば、65歳以上であれば、体調不良などの際に、誰でも利用できるということでありますが、先ほどもお答えいただいたのですけれども、登録者数752件に対して142件の利用ということで、利用率ということに関してはまだ伸び代があるのかなということも思うのですけれども、先日お聞きしたことで、実際の利用者の声として、単純にもう病気になっていないから利用しないのだよという声があったとお聞きしましたが、本当に真面目で我慢強い方が多いのは結構なことなのですけれども、この事業のポスターの利用条件のところにもただし書でありますように、今も御説明いただいたのですけれども、例えば腰が痛いですとか、そういう一時的な体の不調でも利用ができるというふうにお聞きしておりますので、様々な場面でこれらの周知をしていただきながら、利用者の増加に努めていただければと思います。
◆委員(谷川留美子君) 今話にあった高齢者世帯買い物SOSサービス事業についてなのですけれど、初期の頃、登録して使おうとした人がかなり単価が高くて使えない、しかも生鮮食品がないということだったのですけれど、現在の状況を教えてください。
◎保健医療総務課長(塚越孝文君) 本サービスにおける商品の価格につきましてでございますが、その事業者の事業規模や仕入れ規模など、そういったものによって事業者間で異なるものとなります。しかしながら、事業開始後に価格が少し高いのではという御意見も利用者の方から頂いていまして、こちらにつきましては現在事業者におきまして、当初の価格設定から少し安価な価格に見直しをしていただいて対応しているところでございます。
◆委員(谷川留美子君) 生鮮食品についてはまだなのでしょうか。
◎保健医療総務課長(塚越孝文君) 品物につきましても、当初から少し拡大をしているところでございまして、こちらにつきましては、まずは注文者の目安となります取扱商品リストというものをあらかじめお送りしております。そちらに加えまして、今現在におきましては季節に応じた真新しい商品など取りそろえるなど、順次拡大をしているところでございます。また、リストに掲載がない商品につきましても、電話口での御要望によりまして、販売が可能な商品につきましては購入できるよう、事業者におきましても臨機応変な対応に努めていただいているところでございます。
◆委員(谷川留美子君) ありがとうございました。どうしてもしようがないときに使うので、高くてもしようがないのかなというふうに思っていたのですけれど、やはり利用率を高めるには、安くていいものがあるようにしていただければと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
続けていいですか。155ページの4款衛生費1項4目母子保健費の中の妊婦初回産科受診料助成金なのですけれど、内容と実績を教えてください。
◎健康課長(田村克弘君) 妊婦初回産科受診料助成金につきましては、妊婦の経済的負担を軽減するとともに、適切な時期の産科初診につなげることで安心した妊娠期を過ごせるよう、初回産科受診料の一部を助成するものでございます。御利用につきましては、受診した産婦人科等医療機関においてお知らせしているほか、妊娠の届出に保健所に来られた際にも御案内しております。実績といたしましては、令和6年1月末現在でございますが、950件の御利用がございました。
◆委員(谷川留美子君) ありがとうございます。まだ出産を迷っている方も申請できるということなので、経済的な理由で悩んでいたりする方もよく考えていただいて受診してもらえればいいと思います。安全に出産できるように、少しでも少子化解消につながることを願っております。どうぞよろしくお願いいたします。
◆委員(中島輝男君) 2件ほどお願いします。152ページの予防接種費の中の真ん中辺り、子宮頸がん個別予防接種委託料なのですけれども、1億円増額なのですが、この理由を教えてください。
◎
保健予防課長(橋爪千秋君) 子宮頸がんの予防接種は、積極的勧奨が再開されたことにより、令和4年4月より定期接種対象者やキャッチアップ接種対象者へ個別通知により案内をしております。キャッチアップ接種対象者の接種期間が令和6年度が最終年度となるため、接種者数の増加が見込まれることや、令和5年度より従来の2価、4価ワクチンに比べ、接種単価が高額な9価ワクチンが主流となっているため、増額しております。
◆委員(中島輝男君) 国の勧奨が再開したということなのですけれども、何年か前に副作用で敬遠されたというふうな記憶があるのですけれども、国が勧奨を始めたということはどういうことなのか、安全になったということなのでしょうけれども、現在の状況はどうなっているのか、また安心・安全のための取組みたいなものを何かしているのであれば、その辺をお伺いしたいと思います。
◎
保健予防課長(橋爪千秋君) 安心・安全の取組ですが、対象者への通知発送時にはHPVワクチンについて知っていただくため国が作成したリーフレットを同封しておりまして、市民からの問合せもございません。
◆委員(中島輝男君) 以前より安全に接種できるようになったというふうな理解でよろしいですか。ワクチンが以前より安全になったということですよね。
◎
保健予防課長(橋爪千秋君) 接種が再開されたということで、国のほうの方針に従って実施しているというところでありますので、今現在ワクチンの関係について国から何か連絡とかも来ていませんのでという内容でお答えさせていただきます。
◆委員(中島輝男君) 分かりました。本当に、市民の方に十分な情報提供等をしていただいて、接種については家族なども含めて、十分に検討、判断していただくように取り組んでいただきたいというふうに思います。
もう一件、同じところの下のほうに帯状疱疹個別予防接種委託料が今年度から新規ということで始まるのですけれども、補助率についてです。不活化ワクチンが1回1万円の2回助成と主要事業の資料のほうに書いてあるのですけれども、病院によって値段が違ったり、消費税がついて2万2,000円だったりするというようなお話を聞いているのですけれども、これは本当に半額補助ではなくて、例えば不活化ワクチンは1回の接種で一律1万円ということでいいのか、確認させてください。
◎
保健予防課長(橋爪千秋君) 帯状疱疹ワクチンにつきましては、生ワクチンと不活化ワクチンの2種類がありまして、接種費用は医療機関によって異なります。生ワクチンは8,000円程度、不活化ワクチンは2万円程度と言われているため、その半額程度の4,000円と1万円を助成するということになります。
◆委員(中島輝男君) 了解しました。一律その値段ということなのだというふうに理解しました。ワクチンが2種類あるということなのですけれども、生ワクチンと不活化ワクチンの違い、それと人によってどっちを受けたらいいのかという判断はどうすればいいのか、その辺を教えていただきたいと思います。
◎
保健予防課長(橋爪千秋君) 生ワクチンにつきましては、子どもの水ぼうそうの予防でも接種しているワクチンになります。免疫機能に異常を来す方、例えばがんや難病の方、免疫抑制剤を使用している方は生ワクチンの接種ができませんので、不活化ワクチンを選択することになります。いずれの場合も帯状疱疹ワクチンを接種する場合は、医師と相談の上、種類を決めていただければと思います。
◆委員(中島輝男君) 分かりました。本当に迷う方もいらっしゃると思う。最終的には医師との相談ということなのですけれども、市民への十分な情報提供のほうもよろしくお願いしたいというふうに思います。
○副委員長(小野聡子君) 同じ153ページの子宮頸がん個別予防接種委託料のところで確認とお願いなのですけれども、この9価ワクチンが接種できるようになって、1人3回打って完了というふうに承知しているのですけれども、キャッチアップ接種の方に関しては3回打ち終わるということを逆算すると、今年の9月までに1回目の接種を終えないと自己負担が発生する、1回の自己負担に約3万円掛ける3になると大変高額になると思いますので、そこの辺は周知してくださっていると思うのですが、どんな周知をされているのか、また提案なのですけれども、ライン等も使いながら、9月までに1回目を打ってくださいということが広く伝わるようにしていただけたらと思うのですが、その点教えてください。
◎
保健予防課長(橋爪千秋君) 先ほどおっしゃられたとおり、令和6年度までがキャッチアップ接種の対象ということになりますので、接種未完了者につきましては個別通知を予定しているほか、広報やホームページ、SNSなどを利用して周知を行っていきたいと考えております。また、群馬県において子宮頸がんワクチン接種の普及啓発として、動画を令和6年度に制作予定で、高崎駅の大型ビジョンでの放映にも協力していきたいと考えております。また、案内通知の内容につきましてはひな形が示されておりますので、参考にして現在検討中でございます。
○副委員長(小野聡子君) ありがとうございました。よろしくお願いいたします。
○委員長(青柳隆君) ほかにございますか。────質疑を終結いたします。
△休憩
○委員長(青柳隆君) 審査の途中ですが、この際、暫時休憩いたします。
午前11時37分休憩
────────────────────────────────────────────
△再開
午後 0時58分再開
○委員長(青柳隆君) 会議を再開いたします。
休憩前に引き続き審査を行います。
160ページをお開きください。
2項環境衛生費について御質疑ございますか。
◆委員(渡辺幹治君) 160ページ、飲食店衛生向上リニューアル特別助成金についてお伺いいたします。この事業の助成内容と利用の実績を教えてください。
◎
生活衛生課長(青山正樹君) 飲食店衛生向上リニューアル特別助成は、飲食店が行う施設の構造や設備の改修、備品の購入費用等の一部を助成することにより、さらなる食の安全・安心の確保を目的として、令和2年度から実施しております。利用実績につきましては、令和2年度が68件、令和3年度が79件、令和4年度が76件で、今年度は58件の利用見込みとなっております。
◆委員(渡辺幹治君) この事業は、ちょうどコロナの時期と合わせるように始めていただいた事業なのですけども経営者の方からすると、コロナ禍の中でこの衛生上のところまで本当になかなか手が回らなかったというのが実情で、そういう意味ではこの助成金が大変助かっているという声も聞いておりました。またこれからも、ぜひこの事業を続けていただきたいなと思っております。よろしくお願いします。
◆委員(谷川留美子君) その上の動物愛護推進事業の猫不妊・去勢手術費補助金と飼い主のいない猫特別対策補助金についてお伺いします。それぞれ650万円、480万円とあります。これには飼い主のいない猫の不妊・去勢手術代と適正飼養代が含まれていると思いますけれども、この新しい制度を広く有効に使っていただくための周知方法はどのようにお考えでしょうか。
◎
生活衛生課長(青山正樹君) 事業の周知方法につきましては、予算成立後なるべく早い時期に実施主体となります区長、環境委員にそれぞれの会議の中で説明するとともに、動物愛護団体を含め、個別の通知により周知をしていきたいというふうに考えております。また、ホームページ等により、市民の方にも周知をさせていただきます。
◆委員(谷川留美子君) ありがとうございます。飼い主がいない猫が幸せに生涯を全うできるありがたい制度をつくっていただいたので、広く知っていただいて活用していただくように、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
◆委員(新倉哲郎君) 2項1目の狂犬病予防事業についてなのですが、これは先ほど渡辺幹治委員も聞かれていたのですけど、接種率が落ちているのですけども、もう一度改めて対策等を聞きたいなと思います。お願いします。
◎
生活衛生課長(青山正樹君) 狂犬病予防注射は、先ほどもお話をさせていただいたのですけど、狂犬病予防法によりまして、飼い主に毎年4月から6月までの間に予防接種を1回受けさせるよう義務づけられております。本市ではその期間に各地域で集合注射を実施する、これは通知を送って全飼い主の方に周知させていただいているところなのですけれども、それとともに市内の動物病院においても個別の接種を行っております。また、法定接種期間に未接種であった犬の飼い主に対しては、秋にも集合接種会場を設けて、その案内を行って接種率の向上に努めているところでございます。
しかしながら、少しずつではあるのですけども低下しておりますので、改めてペットショップに協力をいただきまして、新たに愛犬を購入しようとする方に対しまして予防接種制度の周知、これに努めていただくように今お話をさせていただいているところでございます。
◆委員(新倉哲郎君) ありがとうございます。飼い主がいる犬はいいのですけど、飼い主のいない野犬みたいな犬も久留馬地区の通学路で、最近二、三件ほど報告を受けました。実は僕も遭遇して、大型犬でこのぐらいで、結構大きいのです。首輪をしていなかったので、そういったときの相談はどこにすればいいのか、もしあれば教えていただきたいのですけど。
◎
生活衛生課長(青山正樹君) 犬には係留の義務がありまして、つながれていない、係留されていない犬につきましては動物愛護センターのほうに連絡をいただければ、うちのほうで収容に伺います。
◆委員(新倉哲郎君) ありがとうございます。うちの榛名の久留馬地区は犬も出れば、タヌキも出るし、キツネも出る。いろいろ出るのですけども、何かあったら動物愛護センターのほうに連絡します。ありがとうございます。
○委員長(青柳隆君) ほかにございますか。────質疑を終結いたします。
238ページをお開きください。
10款教育費1項教育総務費について御質疑ございますか。
◆委員(谷川留美子君) 241ページなのですけれど、10款1項3目の学校教育費のヤングケアラーSOSサービス事業についてお伺いします。事業委託料が9,688万4,000円となっておりますけれども、対象の予想件数と委託料の内訳を教えてください。
◎
学校教育課長(依田哲夫君) 予定をしている件数につきましては、令和3年度に市内の中学校、高校の校長から60件と聞き取り、数字を上げておりますので、その人数をサポートの目標として掲げております。
また、2月末現在、相談件数につきましては120件を超え、36件の御家庭にサービスを提供しているところでございます。その内訳につきましても報告させていただきますが、小学生が16件、中学生が11件、高校生が9件となっております。また、委託料の内訳につきましては、主に事務所等にかかる費用のほか、サポーター派遣費用、サポーターの交通費を実績により支給しております。
◆委員(谷川留美子君) ありがとうございました。想定が60件といたしますと、単純に件数で割ると、1件当たり150万円かかるということになります。ヘルパーさんの業務としては、掃除や洗濯、買物、調理などの家事、きょうだいの世話、高齢の家族の食事や排せつの介助、見守りなどということで聞いているのですけれど、1対象者につき1日2時間まで、週に2日までなので、年間1件208時間、2人1組で行くということなので、計算しますと時給が1,500円ぐらいだとして60件で、合計3,744万円ぐらいになります。9,600万円ということは、交通費とか車の維持費とか、あとは事務所費に関わっているということになるのですけれど、事務所費はケアサプライシステムズさんの社屋の中の一角と聞いているので、その辺どういう費用が残りの5,000万円以上になるのか、かかっているのか。今後注視していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
◆委員(金子和幸君) 3目学校教育費の241ページの英語教育指導事業についてお聞きいたします。英語4技能テストには幾ら予算が使われ、対象者は何人になるでしょうか。
◎
学校教育課長(依田哲夫君) 英語4技能テストにつきましては、受験料として令和6年度予算の役務費で1,566万円を計上しております。対象者は、市内全中学校の2年生、2,900人を予定しております。
◆委員(金子和幸君) ありがとうございます。中学2年生全員を対象に教育課程の一つとして受けることになっていますが、評価の分かれる英語4技能テストなので、希望者のみ受けるなどの柔軟な対応をしていただけたらと考えます。
◆委員(新倉哲郎君) 238ページ、1項3目学校教育費の2番目、学校教育指導事業の市いじめ問題
調査委員会委員報酬と、そこに続いて下のほう、市いじめ防止推進協議会委員報酬なのですが、これはどのような内容で、どのようなものをやっているか、お伺いしたいなと思います。
◎
学校教育課長(依田哲夫君) まず、いじめ問題
調査委員会は、いじめの重大事態が発生した際に設置する外部委員による委員会でございます。主に学校に代わってアンケート調査や聞き取り等により、いじめの調査を行うものでございます。
続きまして、いじめ防止推進協議会におきましては、関係機関、関係団体の代表者、学識経験者より意見を頂きながら、高崎市におけるいじめ防止等に関する協議を行っております。
◆委員(新倉哲郎君) ありがとうございます。いじめの問題等は、多分全国的な学校の教育の問題なので、本市においても未然に防げるようなところで、こういう取組をしているのがありがたいなと思います。
また同じく1項3目の同じ下のところなのですけども、地域人材活用等講師謝金とありますけども、この地域人材活用の人数と、またどんなことをやったかという効果等があればお伺いしたいと思います。
◎
学校教育課長(依田哲夫君) まず、地域人材活用につきましては、講師招聘と地域人材活用の2種類の活用がございます。講師招聘は、校・園内研修において、教職員の研修に向けた講師を招聘し、例えば法令研修や授業づくりなどの研修のために活用しております。地域人材活用につきましては、子どもと関わることに地域の人材を招き、書き初め指導や田植え学習など、子どもたちへの学習指導のために活用しております。活用の人数につきましては、各学校により、特に小学校で多く活用されていると考えております。
◆委員(新倉哲郎君) 詳細にありがとうございました。地域の人を活用して、子どもたちと触れ合いさせるというのは非常にいい試みだと思いますので、今後ともぜひよろしくお願いします。
○委員長(青柳隆君) ほかにございますか。────質疑を終結いたします。
244ページをお開きください。
2項小学校費について御質疑ございますか。
◆委員(谷川留美子君) 10款2項2目の教育振興費の小学校教育振興事業の準要保護児童就学援助費8,600万円についてお伺いいたします。
就学援助制度だと思いますけれども、今年度の該当件数とここ3年の推移、また認定基準や援助の内容を教えてください。
◎
教職員課長(岡田朝夫君) 令和5年度における準要保護の小学生ですけども、約1,100人程度おります。全体で言いますと、6%程度の割合となっております。また、中学生については800人で、全体の8%程度というふうになっております。この割合なのですけれども、令和3年度から令和5年度については同程度で推移しているという、そんな状況になっております。
続いて、認定基準ですけれども、生活保護の基準を参考にさせていただいて、世帯の年齢構成、それから居住形態、それらを加味した収入基準額というのを定めております。ただ、いろんな状況が考えられますので、突然失業されたとか倒産、それから長期療養、こういった状況が生まれた場合については相談してもらうように周知しているところでございます。
最後ですけれども、就学援助の内容といたしましては、学校給食費、学用品、入学用意品、校外活動費、修学旅行費等々となっております。
◆委員(谷川留美子君) ありがとうございます。保護者の所得だけではなくて、多方面から検討して支援していただいていることが分かりました。ぜひ子どもたちが親の所得に左右されることなく学ぶことができるように、今後も十分な御支援をよろしくお願いいたします。
◆委員(中島輝男君) 244ページ、小学校管理経費の中の下から10番目ぐらいですか、遊器具改修工事579万円とあるのですけれども、これはどこの改修工事が行われるのか、教えてください。
◎
教育総務課長(小池郁生君) 遊器具改修工事につきましては、鉄棒やジャングルジムなどの遊具について、部分的な修繕では継続して使用することが困難な状態にある場合にそれらの遊具を更新するものです。具体的な実施校につきましては、今後調査した上で選定する予定でございます。
◆委員(中島輝男君) 今後の調査ということなのですけど、ちょっと最近聞いたのですけど、老朽化した遊具が撤去されてそのままというか、遊具が少なくなっているというようなお話も聞いたのですけれども、そういったところは新しく設置するのか、遊具は減らしていく方向性なのか、その辺のお考えについてどうなのか、お聞きしたいと思います。
◎
教育総務課長(小池郁生君) 小学校の遊具につきましては、年1回実施しております専門業者による点検、それから職員による定期的な目視での点検で状態を確認しまして、危険性が高い遊具につきましては学校と協議した上で修繕して使用を継続するか、更新するか、または撤去するか決定しております。今後につきましても、国の安全基準をはじめ、各学校における遊具の使用実態や要望を踏まえまして、児童の安全を第一に考えた遊具の管理に努めてまいりたいと考えております。
◆委員(中島輝男君) その学校に合わせた整備ということになるのでしょうか。適宜更新するということで、よろしくお願いしたいというふうに思います。
続けてよろしいですか。246ページの小学校教育振興事業の中の真ん中辺に英語指導者用デジタル教科書購入費があるのですけれども、この内容を教えてください。
◎
学校教育課長(依田哲夫君) 本市におきましては、英語指導者用デジタル教科書は令和2年度から各小学校に導入しております。令和6年度の小学校教科書の改訂に伴い、現在の指導者用デジタル教科書が使用できなくなるため、新たに購入するものでございます。
利用方法につきましては、各学校ではタブレットやICT機器を使い、指導者用デジタル教科書の音声や映像等を用いながら指導を行っております。
◆委員(中島輝男君) これは、あくまでも指導者用デジタル教科書ということなのですけれども、今さっきお話がありましたけど、令和4年度にたしか生徒用の英語のデジタル教科書が供用されているかと思うのですが、その他の教科の生徒用のデジタル教科書というのは、新年度に何か動きみたいのがあるのか、その辺の状況をお知らせください。
◎
学校教育課長(依田哲夫君) 現在、文部科学省の学びの保障充実のための学習者用デジタル教科書実証事業に本市は参加し、国の予算により、英語科においては全小・中学校に、算数・数学科においては全小・中学校のうち県に指定された学校にデジタル教科書を導入し、実証を進めているところでございます。令和6年度も同じ事業を活用し、英語科においては全小・中学校で、算数・数学科においては全小・中学校のうち県に指定された学校で実証を進めてまいります。
◆委員(中島輝男君) 実証実験中みたいな話なのですけれども、それは何年頃にデジタル教科書を本格的に導入しようという目標みたいなのはあるのですか。
◎
学校教育課長(依田哲夫君) その辺りは、まだ国のほうからの情報が来ておりませんので、はっきりとしたことは分かりません。
◆委員(中島輝男君) 同じページの上の段です。これは特定財源になるのですけれども、その一番下の校舎等大規模改修事業債というのが1億3,560万円ですか、中学校のほうでも同じ内容が5,050万円ほど記載しているのですけれども、これはどこに使われているのか教えていただきたいと思います。
◎
教育総務課長(小池郁生君) 校舎等大規模改修事業債につきましては、校舎や体育館などの大規模な改修が対象となっております。起債率は75%でございます。小・中学校における令和6年度の対象事業としましては、トイレの洋式化工事のほか給水設備の改修、屋上の防水改修、プール改修、体育館照明のLED化工事などでございます。
◆委員(中島輝男君) 大規模改修ということでは、中にもトイレの改修とかも含まれているということなのですけれども、トイレの洋式化も新年度で一段落するというような段階になっていると思います。その事業債もほかに回せるのかなというふうに思うのですけれど、今現在、50年選手の非常に頑張っている校舎がある中で、そろそろ校舎の新築工事ですか、それに向けての道筋も立てていくべきではないかというふうに思うのですけれども、その辺の考え方についてお教えください。
◎
教育総務課長(小池郁生君) 学校施設につきましては、平成27年度に全ての小・中学校の耐震化工事が完了いたしました。その後は、校舎の外壁改修や屋上の防水工事、給水管の更新工事などを適正な時期に行うことで、安全な学校施設の維持に努めております。校舎の建て替え等につきましては、校舎の個々の状況で劣化の進み具合は異なりますので、建築基準法による点検結果を踏まえまして、施設の現状をよく確認した上で、適正な時期にできるよう検討してまいりたいと考えております。
◆委員(中島輝男君) 何といっても老朽化というのは、市有施設において待ったなしの対応が迫られているのかなというふうに思いますので、ぜひその辺もしっかりと検討していただきたいというふうに思います。
◆委員(金子和幸君) 245ページの小学校管理費の中の真ん中の辺りのアスベスト含有調査委託料についてお聞きします。これは、中学校の項目にもあると思うのですけれども、これは工事前の事前調査のための予算ということですが、アスベストの含有が確認された場合の対処方法について教えてください。
◎
教育総務課長(小池郁生君) アスベストの調査結果は、概要が確認された場合につきましては、工事箇所の養生などの飛散防止対策のほか、現場作業員の防護服の着用などの健康被害対策、それから廃棄物の適切な処分など、関係法令に準じた対策を講じた上で工事を行っております。
◆委員(金子和幸君) ありがとうございます。中学校や公民館なども同様に、アスベストの使用状況などは概略は把握していらっしゃると思うのですけれども、地震などで破損した場合は吸い込んでしまう危険性も考えられるので、対策をよろしくお願いいたします。
○委員長(青柳隆君) ほかにございますか。────質疑を終結いたします。
248ページをお開きください。
3項中学校費について御質疑ございますか。
◆委員(渡辺隆宏君) 248ページ、中学校管理経費のところ、下から6番目、体育館空調設備設置工事についてなのですけれども、来年度の実施予定について教えてください。
◎
教育総務課長(小池郁生君) 令和6年度の設置校につきましては、塚沢中学校、群馬南中学校、入野中学校を予定しております。選定に当たりましては、災害時に多くの避難者が想定される地域で、部活動の熱中症対策に配慮するとともに、関係部署と協議しまして、地域バランスや生徒数なども考慮して選定しております。
◆委員(渡辺隆宏君) ありがとうございました。部活動時の熱中症対策ももちろん大切であって、ほかの方からも以前災害時における避難の環境整備ということで、夏場の体育館なんか非常に暑いということも言われていたと思うのですけれども、これからもほかの学校、また地域の計画的な配備をよろしくお願いいたします。
○委員長(青柳隆君) ほかにございますか。────質疑を終結いたします。
252ページをお開きください。
4項高等学校費 (質疑なし)
○委員長(青柳隆君) 254ページをお開きください。
5項幼稚園費について御質疑ございますか。
◆委員(新倉哲郎君) 5項2目幼稚園教育振興事業の2番目、私立幼稚園運営費補助金なのですが、この補助内容というのはどういうものか確認したいので、教えてください。
◎
教職員課長(岡田朝夫君) 私立幼稚園運営費補助金でございますけれども、これについては市内に所在する私立幼稚園を設置する法人に対して交付する補助金でございまして、その内容なのですけれども、各園では教室の質の向上に向けて、施設の改修や備品の購入、それから研修費、人件費、それから歯科検診費等によって活用しているところでございます。
◆委員(新倉哲郎君) ありがとうございました。分かりましたので、大丈夫です。
○委員長(青柳隆君) ほかにございますか。────質疑を終結いたします。
256ページをお開きください。
6項特別支援学校費について御質疑ございますか。
○副委員長(小野聡子君) 仮設校舎借上料というのと、校舎防火設備等改修工事と載っているのですけれども、こちらが関連しているのか、内容のほうを教えてください。
◎
教育総務課長(小池郁生君) 特別支援学校につきましては、児童・生徒数が増加傾向にございます。令和6年度では2教室の不足が見込まれたため、使用されていない特別教室などを普通教室に改修するための工事費について、12月の補正予算で御承認いただいております。仮設校舎借上料につきましては、今後も児童・生徒数が増加した場合に備えまして、令和7年度からの仮設校舎の運用に向けて準備するもので、令和6年度におきましては、令和7年3月の1か月分の仮設校舎借上料を計上しております。また、校舎防火設備等改修工事につきましては、仮設校舎を既存校舎の中庭に設置する予定でございまして、建築基準法などの規定で校舎同士が近くなる場合につきましては延焼のおそれがあることから、防火設備の改修が義務づけられております。それに伴いまして行う主な工事といたしましては、既存校舎の窓ガラスにつきまして、網入りのガラスへ交換を行うものなどでございます。
○副委員長(小野聡子君) ありがとうございます。クラス不足に対応して、早速に御対応くださってありがとうございます。ぜひ安全な工事が行われますように、引き続きお願いいたします。
○委員長(青柳隆君) ほかにございますか。────質疑を終結いたします。
258ページをお開きください。
7項社会教育費について御質疑ございますか。
◆委員(中島輝男君) 270ページの公民館費でお願いします。公民館で今ネットを使おうとすると、現在はモバイルルーターの貸出しになっていると思いますけれども、市民の社会教育の場として、これだけDXが叫ばれている中、Wi−Fi設備は不可欠になっているのではないかというふうに思います。これからの各公民館のWi−Fi整備の方向性についてどのようにお考えか、お伺いいたします。
◎
中央公民館長(山口順子君) 公民館事業へのWi−Fiの活用として、今年度はモバイルルーターを1台追加し、2台を活用して、公民館同士をオンラインでつなぐ講座を開催しております。また、全地区の公民館においてスマートフォン講座を67講座実施し、デジタルリテラシー向上につながる取組を行っております。引き続き、オンラインでの取組を促進するとともに、その活用実績を踏まえて、Wi−Fi環境の整備について研究してまいりたいと考えております。
◆委員(中島輝男君) いろいろ活発に活動していただいているというふうに思います。なおさらWi−Fi設備は必要ではないかなというふうに思いますので、引き続きWi−Fi整備を要望していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(青柳隆君) ほかにございますか。────質疑を終結いたします。
276ページをお開きください。
8項保健体育費について御質疑ございますか。
◆委員(金子和幸君) 279ページの学校給食費の中の下から2番目の給食室空調設備設置工事についてお聞きいたします。給食室への空調設備工事は現在何校に設置され、残りは何校で、来年度は何校設置される予定でしょうか。
◎
健康教育課長(長岡誠君) 給食施設26か所に設置され、残りは42か所で、来年度は4か所に設置する予定でございます。
◆委員(金子和幸君) ありがとうございます。
近年の異常な暑さの続く中、給食室で働く皆さんの体調管理はとても大変だと思います。それに食中毒を出さないための努力も大変なものだと想像できます。予算が倍増されていることは評価できますが、一刻も早い全給食室への空調設備設置を要望いたします。
○副委員長(小野聡子君) 277ページの児童・生徒等健康管理対策事業の中で、学校に通えていない不登校のお子さんに対しては、健康診断とか、その辺の健康観察というのはどういう形でやっていらっしゃるのか、教えてください。
◎
健康教育課長(長岡誠君) 欠席等により健康診断を受けられなかった児童・生徒については、個別の対応が可能であるか学校医と調整した上で、後日個別に健康診断を受けるよう家庭へ連絡したり、健康診断の予備日を設定したりして対応しております。
○副委員長(小野聡子君) 学校に行くということがちょっとできにくいようなお子さんの場合、予備日を設定していただいても学校で受けるということが厳しいというようなときに、個別にどこかの医院とかで接種された場合には、その辺の費用とかというのはどういうふうに考えていらっしゃるのですか。
◎
健康教育課長(長岡誠君) その学校の学校医さんと連絡調整した上で対応しているところでございます。
○副委員長(小野聡子君) 分かりました。では、皆さんがしっかりと健康な状態で過ごせますように、きめ細かな御対応をよろしくお願いします。
その下に、薬物乱用防止教育推進事業とあるのですけれども、こちらの内容を教えてください。
◎
健康教育課長(長岡誠君) 外部講師等を学校に招いて行う薬物乱用防止教室においては、たばこや酒、薬物の体への作用と乱用による心身や社会への悪影響を学ぶとともに、オーバードーズを含む医薬品の正しい使い方等を学習しております。今後も引き続き取組の充実に努めてまいります。
○副委員長(小野聡子君) ありがとうございます。10代から30代の若い女性の薬物の過剰摂取による救急搬送等が大分増えているというふうに報道にもありました。本当にこのオーバードーズを起こさないような事前のそういう教育をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
◆委員(新倉哲郎君) 同じく277ページ、8項2目の児童・生徒等健康管理対策事業の下のほうに教職員ストレスチェック委託料というのがあるのですけども、このストレスチェックというのはどういう内容で実施されているのかお伺いします。
◎
健康教育課長(長岡誠君) 労働安全衛生法により義務づけられたストレスチェックの実施分析を委託するものです。診断結果を個々のメンタルヘルスのセルフケアに生かすとともに、職場改善や働きやすい職場づくりに役立てることで、教職員の心の健康管理に取り組んでおるところでございます。
◆委員(新倉哲郎君) ありがとうございます。僕の両親ももう退職しているのですけども教員で、現場の大変さというのは小さい頃からよく聞かされていました。今はより一層大変な現場だと思いますので、ぜひ心のケア等をしっかりやっていただければと思います。
◆委員(中島輝男君) 276ページ、3目学校体育費の中の学校体育事業、一番上の中学校部活指導員報酬なのですけれども、部活動の地域移行については今回の総括質疑と一般質問で取り上げさせていただきました。しかしながら、いずれも明確な方向性は示されていないのかなというふうに思います。不明瞭なところもありますので、いま一度部活動の地域移行について、新年度はどのような取組をしていくのか、お考えをお伺いしたいと思います。
◎
健康教育課長(長岡誠君) 現在活動している部活動の支援を引き続き行いながら、休日の部活動の段階的な地域移行を進めていく上での課題について関係機関等と情報を共有し、地域や企業との連携などの様々な地域移行の在り方について検討を行ってまいりたいと考えております。
◆委員(中島輝男君) いろいろこれから検討していくのだと思うのですけど、御答弁を聞いてもなかなか地域移行は進まないのかなというふうに感じています。地域移行や企業連携などが進まない場合、部活動指導員とか外部指導協力者を充実させて、今ある部活を維持していかなければならないというふうに思うのですけれども、部活動指導員の在り方についてどのようにお考えか、お伺いしたいと思います。
◎
健康教育課長(長岡誠君) 本市独自の取組である部活動指導員や外部指導協力者の派遣につきましては、学校のニーズに応じた支援を行いながら指導員の確保に努めるとともに、部活動の質的向上を図ってまいりたいと考えております。
◆委員(中島輝男君) 部活動指導員を充実させていただきたいというふうに思います。部活動をやりたい子どもたちがいる中で、今部活の廃部というお話も聞いています。大人の対応で子どもたちの夢を砕くようなことをしないように、方向性をしっかり決めて、子どもたちが部活に打ち込めるように取り組んでいただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
○委員長(青柳隆君) ほかにございますか。────質疑を終結いたします。
292ページをお開きください。
11款災害復旧費4項教育施設災害復旧費 (質疑なし)
○委員長(青柳隆君) 続いて、債務負担行為及び地方債の審査を行いますので、
定例会議案(2)を御用意いただき、197ページをお開きください。
債務負担行為 (質疑なし)
○委員長(青柳隆君) 200ページをお開きください。
地方債 (質疑なし)
○委員長(青柳隆君) これより議案第49号の所管部分を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立多数です。
よって、議案第49号の所管部分は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、特別会計予算の審議を行いますので、予算に関する説明書(2)を御用意ください。
議案第50号 令和6年度高崎市
国民健康保険事業特別会計予算の所管部分を議題といたします。
最初に、歳入の審査を行いますので、6ページをお開きください。
歳入 (質疑なし)
○委員長(青柳隆君) 続いて、歳出の審査を行いますので、36ページをお開きください。
歳出 (質疑なし)
○委員長(青柳隆君) これより議案第50号の所管部分を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立全員です。
よって、議案第50号の所管部分は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第51号 令和6年度高崎市
介護保険特別会計予算を議題といたします。
最初に、歳入の審査を行いますので、62ページをお開きください。
歳入について御質疑ございますか。
◆委員(金子和幸君) 第1号被保険者保険料についてお聞きいたします。63ページです。保険料徴収段階が12段階から16段階に変わり、保険料も変わりますが、上がる人と下がる人のそれぞれの人数、割合と、基金のここ5年間の推移を教えてください。
◎
介護保険課長(佐鳥久君) 令和6年度から介護保険料の基準額を引き上げさせていただきますけども、物価高騰が与える影響が比較的大きいと考えられる非課税世帯の方などの保険料負担を軽減する改正とさせていただいております。介護保険料が令和5年度と比べて下がる方でございますが、第1段階から第3段階の市民税非課税世帯の方及び第6段階の市民税が課税されている方のうち合計所得金額が80万円未満の方となっております。対象となる人数は約4万2,000人で、割合といたしましては約4割となっております。また、介護保険料が上がる方でございますけども、約6万3,000人で、割合といたしましては約6割となっております。
次に、介護保険基金の過去5年間の残高についてでございますが、令和元年度末で約20億円、2年度末で約23億2,000万円、3年度末で約25億1,000万円、4年度末で約25億円、5年度末は見込みの額でございますけれども、約24億9,000万円となっております。
◆委員(金子和幸君) 低収入の人たちの保険料が下がることは評価できますが、年金は上がらず、物価高騰が続き、市民の負担が重くなっている今、基金にもまだ余裕がある中で、前年度比で保険料総額が1億8,000万円近く、約2.3%の負担増になることには賛成をしかねる状況にあります。
○委員長(青柳隆君) ほかにございますか。────質疑を終結いたします。
続いて、歳出の審査を行いますので、72ページをお開きください。
歳出について御質疑ございますか。
◆委員(中島輝男君) 96ページの高齢者福祉なんでも相談センターについて少しお聞かせください。建物借上料ということで場所はどこなのか、そして相談員報酬ということでどのような体制で運用するのか、その辺をお聞かせください。
◎
長寿社会課長(本間澄行君) 場所につきましては、中心市街地エリアの現在空きテナントとなっている物件を利用することを想定しておりますけれども、予算の御議決後、新年度になりましてから家主と正式契約を締結することになりますので、しかるべき時期に公表させていただきたいと考えております。
また、人員体制につきましては、子育てなんでもセンターとか障害者SOSセンターばるーんなどと同様に、事務に精通しました職員、また資格を有しました職員とか嘱託職員等を配置する予定で現在調整を進めておりまして、またそのほかにファイナンシャルプランナーとか成年後見制度の専門家、それと認知症専門医等が専門相談を受け付ける予定となっておりまして、詳細につきましては今後詰めさせていただきたいと思っております。
◆委員(中島輝男君) ありがとうございます。高齢者福祉なんでも相談センターということなので、本庁とか各高齢者あんしんセンターとの連携というのはどのように考えていらっしゃるかをお聞かせください。
◎
長寿社会課長(本間澄行君) まず、市内29か所にあります高齢者あんしんセンターは、地域における高齢者の総合相談窓口としまして、介護や各種サービス利用などの支援、そのほかにも高齢者に関するあらゆる相談等を受け付けておりますけれども、こちらは出向く福祉を掲げまして、積極的に地域のお宅に訪問し、継続的な見守りなど、地域の方々に寄り添った支援をしていくことに主眼を置いて活動しております。
これに対しまして、新たに開設する予定の高齢者福祉なんでも相談センター(仮称)は、今まで介護とか福祉などを身近なものと感じてこられなかった方、また御自身の老後の生活等に漠然とした不安をお持ちの方、また市内に住む高齢の親御さんを心配しております遠方の御家族など、これまで高齢者あんしんセンターまでたどり着かなかった方が身近に相談できるようにということで、幅広く何でも気軽に相談できる身近な施設としていきたいと思っております。
このために、アクセスしやすい中心市街地におきまして土日開設と午後8時までの開設をしていく予定となっておりまして、このセンターでの相談を通じまして、お住まいの地域での継続的な見守りや判断が必要とされるケース等につきましては高齢者あんしんセンターのほうに引き継ぎまして、各種サービスの利用とか民生委員さんをはじめとする地域の方々とも連携し、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、さらなる支援の充実を図ってまいりたいと考えております。
◆委員(中島輝男君) 丁寧な御説明をありがとうございました。本当に新しい施設ということで、市民の方に寄り添った対応でしっかりと運営していっていただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
もう一点いいですか。100ページの市民後見推進事業なのですけれども、これはどのようなものなのかを教えていただきたいと思います。
◎
長寿社会課長(本間澄行君) 認知症などにより判断力が低下しました高齢者の財産や権利を保護するために、弁護士等の専門職などが後見人となります成年後見制度というのがございますけれども、支援が必要となる方々の増加によりまして、専門職に代わる新たな担い手として市民後見人を育成することが平成24年度から市町村の努力義務とされたことに伴いまして、本市では市内のNPO法人に委託しまして、市民後見人の養成や支援、実際に支援が必要な方に対して市民後見人がつく際の受任調整や相談、助言、支援等を行っております。その市民後見人につきましては、負担軽減といたしまして、受任を依頼する際は被後見人等の所有財産が少額である場合とか財産管理の負担が少ないケースを依頼しておりまして、実際の受任の際には弁護士等の専門員を後見監督人としてサポートを行っております。
◆委員(中島輝男君) 丁寧にありがとうございます。今現在、どのくらいの方が市民後見として活躍されているのかを教えてください。
◎
長寿社会課長(本間澄行君) 本市では、平成24年度より市民後見人の養成講座を開催してきておりまして、これまで79人が受講されまして、うち32人の方が実際に市民後見人として受任されております。なお、市民後見人の候補者として現在48人の登録があります。
◆委員(中島輝男君) ありがとうございます。本当に市民後見が必要な方が安心して暮らせるように、この事業も進めていっていただきたいというふうに思います。
○委員長(青柳隆君) ほかにございますか。────質疑を終結いたします。
これより議案第51号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立多数です。
よって、議案第51号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第53号 令和6年度高崎市
母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算を議題といたします。
最初に、歳入の審査を行いますので、148ページをお開きください。
歳入 (質疑なし)
○委員長(青柳隆君) 続いて、歳出の審査を行いますので、152ページをお開きください。
歳出 (質疑なし)
○委員長(青柳隆君) これより議案第53号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立全員です。
よって、議案第53号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
────────────────────────────────────────────
△請願の審査
請願第1号 高崎市の学校給食における
地場農産物使用率の目標達成を求めることについて
○委員長(青柳隆君) 次に、請願の審査に入ります。
請願文書表を御用意いただき、2ページをお開きください。
請願第1号 高崎市の学校給食における
地場農産物使用率の目標達成を求めることについてを議題といたします。
まず、請願の要旨について、紹介議員として、新倉議員から簡潔に説明をお願いします。
◎紹介議員(新倉哲郎君) 簡潔にお伝えします。
書いてある内容のとおりなのですけども、コロナ禍により地場産農産物の利用等が減少しておりました。今、新型コロナが5類に変更されまして、これをまた通常どおりに、本市は前には47.4%と50%近くまでやっていましたので、またその水準にということで保護者の方から請願を受けまして、特に僕も問題ないということで、目標値として掲げる分にはよろしいのではないかということで、紹介者として受け取りました。
○委員長(青柳隆君) 次に、本件について執行部から何か発言がありますか。
◎
教育部学校教育担当部長(大澤好則君) 地場産農産物の使用率につきましては、野菜や果物の食材29品目について重量ベースで計算しており、令和4年度は約39%となっております。そのほか食材29品目には含まれておりませんが、米は高崎産特別栽培米のゆめまつりを使用、牛乳は県内産、肉類においても多くは県内産を取り入れるなど、地場農産物の使用に努めております。
教育行政方針における地場農産物の使用率につきましては、努力目標として50%を設定しておりましたが、令和2年度以降の使用実績を踏まえ、目標値を40%に見直したものでございます。使用率が減少した原因といたしましては、新型コロナウイルス感染症の流行に伴う影響や気象の影響等が考えられ、発注をしても地場農産物が納品されなかった状況もございました。
今後も引き続き、JAなどの関係機関と栄養士会が連携し、より安全な食材を提供するため、生産者の顔が見える安全・安心でおいしい地場農産物を積極的に使用できるよう努めてまいりたいと考えております。
○委員長(青柳隆君) それでは、本件に対し、御質疑、御意見がございましたらお願いいたします。────質疑等を終結いたします。
それでは、本請願の取扱いについて、採択、不採択、継続審査がありますが、各委員の御意見をお聞きしたいと思います。
◆委員(渡辺隆宏君) 先ほども執行部より説明がありましたし、私も思うところは、やっぱり農家の高齢化による量的な確保の限界であるとか、あとは気候変動による安定供給の面、あとはコロナ後の農産物の流通の変化など、理由は様々あると思うのですけれども、そんな中でも当会派からは、地元農家の学校への出入りというのはよく目にしているところであり、また学校としても地元農産物を取り入れようとしている姿勢がうかがえるとの声も聞こえております。
今回言われております
地場農産物使用率は栄養士会のほうで決めていただいているみたいでして、先ほども御発言があったのですけれども、29品目がその対象であって、さらにその中には学校給食にほぼ必ずと言っていいほど使われている米、肉類、牛乳はこの29品目には入っていないということを勘案しますと、今回の請願にもございます50%という数字に対しては、現時点でも相当善戦しているのではないかなと。何なら上回ってすらいるのではないかなというふうに個人的には思っております。
確かに今回の請願の趣旨に関しては理解もできるのですけれども、令和2年度より40%以下に落ち込んだ実数値をまずは40%以上に引き上げるために弾力的に、柔軟に目標設定していただいたものと理解しておりますので、当請願については今回は不採択でお願いします。
◆委員(新倉哲郎君) 採択でお願いします。
◆委員(金子和幸君) 採択でお願いします。
◆委員(谷川留美子君) もともと目標値は50%ということだったので、今後もなるべく地場産を使うということで、実際ここに含まれていないもので使われているものもあるということですが、目標値を50%とすることは採択でよろしくお願いします。
◆委員(中島輝男君) もともと50%を目標にやってきたものがコロナで減少したものの、それを鑑みて40%に引き下げたということで、本当にもともと既にやっていることなので、あえてここで出す必要もないかなというふうに思いますので、不採択でお願いします。
◆委員(時田裕之君) 不採択でお願いします。
◆委員(渡辺幹治君) ここ数年のコロナ禍の影響もあって、多少その使用率が下がるというのは、これは仕方がないのかなと思っております。また、記のところに令和6年度の目標値を50%にとありますけども、教育委員会としても無理に抑えているわけではなくて、農産物ですので自然相手の部分もありますし、生産者の高齢化といういろんな問題もありまして、需要と供給のバランスという面もありますので、一概にどうしても50%というのはちょっと無理があるかなと思っておりますので、不採択でお願いします。
◆委員(白石隆夫君) 先日、JA高崎の会議に出る機会がありまして、JA高崎では米を4,000俵、240トン納品しているということで、地場農産物の使用というのに対しては大変貢献しているというふうに理解いたしました。あえてここで40%を50%にするということが重要なことではなくて、自主的にそのように地場農産物が使われているのでありますので、あえて請願として出す必要はないというふうに考えていますので、不採択でお願いいたします。
○副委員長(小野聡子君) やはり今御説明いただきましたとおり、気象とか、また農家の担い手不足等々がある中で、大変御努力していただいて地場産を使って、もう実際にやっていくださっている中で、現場の方から出された目標値というものを尊重していったほうがいいのではないかと思いますので、不採択でお願いします。
○委員長(青柳隆君) それでは、これより請願第1号を起立により採決いたします。
本請願を採択することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(青柳隆君) 起立少数です。
よって、請願第1号は不採択とすべきものと決しました。
────────────────────────────────────────────
△審査終了
○委員長(青柳隆君) 以上で本委員会に付託された議案及び請願の審査は全て終了いたしました。
審査に当たり円滑な委員会運営に御協力いただきまして、ありがとうございました。
なお、委員長報告の作成については私に一任していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(青柳隆君) それでは、そのようにしたいと思います。
以上で本日の議題を終わります。
午後 1時58分
────────────────────────────────────────────
△報告事項 ・第4次高崎市
地域福祉計画(案)に関する
パブリックコメントの実施結果について
・第2次命を守る高崎市行動計画(案)及び第7期高崎市
障害福祉計画・第3期高崎市
障害児福祉計画(案)に関する
パブリックコメントの実施結果について
・第9期高崎市
高齢者あんしんプラン(案)に関する
パブリックコメントの実施結果について
・高崎市
感染症予防計画(案)に関する
パブリックコメントの実施結果について
・高崎市第3次
健康増進計画(案)及び高崎市第4次
食育推進計画(案)に関する
パブリックコメントの実施結果について
・令和6年度高崎市
食品衛生監視指導計画(案)に関する
パブリックコメントの実施結果について
○委員長(青柳隆君) 次に、報告事項に入ります。
第4次高崎市
地域福祉計画(案)に関する
パブリックコメントの実施結果について説明をお願いいたします。
◎
社会福祉課長(清水孝之君) それでは、第4次高崎市
地域福祉計画(案)に関する
パブリックコメントの実施結果について御報告させていただきます。
お手元の資料を御覧ください。本件は、2024年度から2028年度までを計画期間とする本計画の策定に当たり、広く市民の皆様から御意見を頂くため、2月1日から2月20日まで
パブリックコメントを実施いたしました。その結果、電子メールにより5名の方から13件の御意見を頂いております。
意見等の概要につきましては別紙のとおりでございますので、後ほど御覧いただきたいと思います。なお、頂いた御意見による計画案の修正等はございません。今後の予定に関しましては記載のとおりとなります。
以上、誠に簡単ではございますが、第4次高崎市
地域福祉計画(案)に関する
パブリックコメントの実施結果についての御報告とさせていただきます。
なお、本委員会終了後、全議員の皆様に本資料を配付させていただきますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(青柳隆君) 説明は終わりました。
本件に対し、御質疑等がございましたらお願いいたします。────なければ本件を終結いたします。
次に、第2次命を守る高崎市行動計画(案)及び第7期高崎市
障害福祉計画・第3期高崎市
障害児福祉計画(案)に関する
パブリックコメントの実施結果について説明をお願いいたします。
◎
障害福祉課長(横澤慶君) それでは、第2次命を守る高崎市行動計画(案)及び第7期高崎市
障害福祉計画・第3期高崎市
障害児福祉計画(案)に関する
パブリックコメントの実施結果について御報告いたします。
お手元の資料を御覧ください。この
パブリックコメントにつきましては、記載の2つの計画案について、公表及び意見の提出期間を令和6年2月1日から2月20日までとして実施いたしました。意見の提出者及び受付件数でございますが、2つの計画においてそれぞれ1人の方から1件の御意見を頂いております。
意見等の概要につきましては別紙のとおりでございますので、後ほど御覧いただきたいと思います。なお、頂いた御意見等による計画案の修正はございません。今後の予定に関しましては、記載のとおりとなります。
以上、誠に簡単ではございますが、第2次命を守る高崎市行動計画(案)及び第7期高崎市
障害福祉計画・第3期高崎市
障害児福祉計画(案)に関する
パブリックコメントの実施結果についての御報告とさせていただきます。
なお、本委員会終了後、全議員の皆様に本資料を配付させていただきますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(青柳隆君) 説明は終わりました。
本件に対し、御質疑等がございましたらお願いいたします。────なければ本件を終結いたします。
次に、第9期高崎市
高齢者あんしんプラン(案)に関する
パブリックコメントの実施結果について説明をお願いいたします。
◎
長寿社会課長(本間澄行君) それでは、第9期高崎市
高齢者あんしんプラン(案)に関する
パブリックコメントの実施結果について御報告させていただきます。
お手元の資料を御覧ください。本件は、2024年度から2026年度までを計画期間とする本計画の策定に当たり、広く市民の皆様から御意見を頂くため、2月1日から2月20日までの間、
パブリックコメントを実施いたしました。その結果、電子メールにより4名の方から8件の御意見を頂いております。
意見等の概要につきましては、別紙のとおりでございますので、後ほど御覧いただきたいと思います。なお、頂いた御意見等による計画案の修正等はございません。今後の予定に関しましては記載のとおりでございます。
以上、誠に簡単ではございますが、第9期高崎市
高齢者あんしんプラン(案)に関する
パブリックコメントの実施結果についての御報告とさせていただきます。
なお、本委員会終了後、全議員の皆様に本資料を配付させていただきますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(青柳隆君) 説明は終わりました。
本件に対し、御質疑等がございましたらお願いいたします。────なければ本件を終結いたします。
次に、高崎市
感染症予防計画(案)に関する
パブリックコメントの実施結果について説明をお願いいたします。
◎
保健予防課長(橋爪千秋君) 高崎市
感染症予防計画(案)に関する
パブリックコメントの実施結果につきまして御報告いたします。
お手元に配付いたしました資料を御覧ください。令和6年2月1日から20日まで本計画案を公表し、意見の提出をお願いいたしました。
別添資料を御覧ください。結果といたしまして、電子メールにより4名から7件の意見の提出がございました。
寄せられた意見に対する市の考えでございますが、主にワクチンに関するものでしたので、国の方針に基づき進めていくものでございます。なお、計画案の修正はありませんでした。詳細につきましては、後ほど御覧いただきたいと思います。
以上、簡単でございますが、高崎市
感染症予防計画(案)に関する
パブリックコメントの実施結果についての報告とさせていただきます。
なお、本委員会終了後、全議員の皆様に本資料を配付させていただきますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(青柳隆君) 説明は終わりました。
本件に対し、御質疑等がありましたらお願いいたします。────なければ本件を終結します。
次に、高崎市第3次
健康増進計画(案)及び高崎市第4次
食育推進計画(案)に関する
パブリックコメントの実施結果について説明をお願いいたします。
◎健康課長(田村克弘君) 高崎市第3次
健康増進計画(案)及び高崎市第4次
食育推進計画(案)に関する
パブリックコメントの実施結果につきまして御報告申し上げます。
お手元に配付しました資料を御覧いただきたいと思います。令和6年2月1日から20日まで本計画案を公表し、意見の提出をお願いしました。
別添資料を御覧ください。その結果といたしまして、電子メールにより
健康増進計画について3名の方から5件、
食育推進計画について2名の方から4件の意見の提出がございました。
寄せられた意見に対する市の考えでございますが、意見の趣旨が既に計画に盛り込まれているもの、今後の参考とさせていただくものでございましたので、計画案の修正は行いませんでした。詳細につきましては、後ほど御覧いただきたいと思います。
以上、簡単でございますが、高崎市第3次
健康増進計画(案)及び高崎市第4次
食育推進計画(案)に関する
パブリックコメントの実施結果についての報告とさせていただきます。
なお、本委員会終了後、全議員の皆様に本資料を配付させていただきますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(青柳隆君) 説明は終わりました。
本件に対し、御質疑等がございましたらお願いいたします。────なければ本件を終結いたします。
次に、令和6年度高崎市
食品衛生監視指導計画(案)に関する
パブリックコメントの実施結果について説明をお願いいたします。
◎
生活衛生課長(青山正樹君) 令和6年度高崎市
食品衛生監視指導計画(案)に関する
パブリックコメントの実施結果につきまして御報告を申し上げます。
お手元に配付しました資料を御覧いただきたいと思います。令和6年1月26日から2月15日まで本計画案を公表し、意見の提出をお願いしました。
別添資料を御覧ください。その結果といたしまして、電子メールにより1名の方から5件の意見の提出がございました。
寄せられた意見に対する市の考えでございますが、意見の趣旨は既に計画に盛り込まれているため、計画案の修正は行いませんでした。詳細につきましては、後ほど御覧いただきたいと思います。
以上、簡単でございますが、令和6年度高崎市
食品衛生監視指導計画(案)に関する
パブリックコメントの実施結果についての報告とさせていただきます。
なお、本委員会終了後、全議員の皆さんに本資料を配付させていただきますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(青柳隆君) 説明は終わりました。
本件に対し、御質疑等がございましたらお願いいたします。────なければ本件を終結いたします。
以上で報告事項を終わります。
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△その他
○委員長(青柳隆君) 次に、その他として執行部から何かありましたら、お願いいたします。
なければ、この際委員の方々から執行部に対し、お聞きしたいことがありましたらお願いいたします。
◆委員(新倉哲郎君) 前回の委員会でも新型コロナワクチンの健康被害救済制度について確認したのですけども、再度もう一回、簡潔に言いますので。
先日国会において、令和5年度補正予算で新型コロナワクチンの健康被害給付費の予算が当初予算の3億6,000万円から397億円と110倍になったというのは多分皆さん御存じだと思うのですけど、110倍の補正予算となると、普通に本市においても100倍の補正があったら多分問題になるのではないかなと思うのですけど、そこで本市における新型コロナワクチンの健康被害の申請件数と、その中で認定された件数というのをもう一回確認したいので、お願いします。
◎
新型コロナウイルスワクチン接種対策室長(真藤要一郎君) 新型コロナワクチン接種にまつわる救済制度の状況ですけれども、31件の申請を厚生労働省のほうに進達しております。これまでに15件が認定されまして、3件が認められなかったという状況でございます。
◆委員(新倉哲郎君) ありがとうございました。国が予想した100倍以上の健康被害が出ているということだったので、本市においてもどうなのかなと思って一応確認しました。コロナ後遺症というか、ワクチンによる健康被害で苦しんでいる方がまたいるのかなと思っているので、この窓口は県でやっているということなのですが、再度市民に対しても、もし新型コロナワクチンの健康被害が長期的に何かある場合は県にありますよということを周知していただければ助かるなということで、一応聞きました。
◆委員(谷川留美子君) 今年から公立高校の前期、後期の入学試験が一本化されて、合格発表が5日となりました。13日の卒業式の前に合否が分かるようになったのですけれど、これまで何十年もの卒業してから合否が分かる慣習が変わってしまった理由を教えてください。
◎
学校教育課長(依田哲夫君) 群馬県の公立高校の入試日程につきましては、群馬県教育委員会が制定しております。群馬県教育委員会によりますと、合格発表の日程が早まることにより、高校生活の準備のための指導、再募集への出願等に向けた指導時間がしっかりと確保できるようになるとの考えを示しております。現在本市の中学校におきましては、進路指導を充実させ、一人一人の生徒に寄り添った丁寧な対応をしているところでございます。
◆委員(谷川留美子君) ありがとうございます。これまで前期試験でたくさんの不合格者が出て、心理的負担が大きいということが一本化された一つの理由だったと聞いております。しかし、合格した子どもと不合格だった子どもが一緒に卒業式に出るというお互いの心理的な負担は考慮されなかったようです。実際に今現在学校を休んでいる子もいると、何校かの保護者の方に聞いております。学校での指導を十分工夫していただいて、全員がそろって卒業式には出られるように十分な御配慮をお願いしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
○委員長(青柳隆君) ほかにございますか。
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△閉会
○委員長(青柳隆君) なければ、以上で
教育福祉常任委員会を閉会いたします。
午後 2時11分閉会...