○副
委員長(三井暢秀君) 私も渡って橋を見るのですけれ
ども、だんだん、だんだん老朽化して、表面の劣化があって、その耐久性というところで、ちょっと老朽化を早めてしまうのではないかなというように自分も思いましたし、
市民の方もちょっと言っていらっしゃったので、5年に1回ということで分かりました。安全性も含めて、人道橋であるのですけれ
ども、ぜひ対応していただきたいというふうに思います。
◆
委員(
三島久美子君) 今の三井副
委員長の話なのですが、元々中乗橋も佐野橋も国土交通省が許さない橋で、本来は土手と土手の上を結ぶというのが原理原則論で、ですから何の補助金もないような話だと思うのですが、そう考えると、木製の橋が台風が来るたびに流されたりとか、そのたびに造り替えたりとかで、きちんとした土手と土手をつなぐ橋にする考えは一切ないのですか。かなりの方が御利用なさっているということなので、その辺りの
考え方をちょっとお伺いしたいと思います。
◎
建設部長(奥野正佳君) 今おっしゃった2つの木橋なのですけ
ども、通常の道路橋ということで私
どもが管理しているのですけ
ども、実際、もし仮に架け替えるというふうになったときに、今のままの状態で架けるとなかなか難しいと思いますので、そうすると現状の維持管理の費用と架け替えの費用とか、
利用者とか、そういうことを考えて総合的に判断していく必要があるのかなと思っています。
◆
委員(
三島久美子君) 本当に地域の
要望、
市民の
要望を考えると、本当にちゃんとした橋、和田橋とかああいう橋にするべきかということも考えなきゃいけないと、たびごとに流されたりするので。そうやって考えると莫大な
お金がかかるのですが、
だるまミュージアムにも
お金がかかると、どっちが先かみたいなものも含めてちゃんと検討していかないと、やっぱり将来展望、本当に住民がどこに暮らしているのかということも含めて、そういったことをしっかり考えて、場当たり的な政策ではなくて、きちんと
高崎の未来を考えた政策展開をしていくことを
お願いしておきます。
◆
委員(堀口順君) すみません、橋が出たので橋の件で。まず1点は、今
豊岡新駅の
関係が
令和9年3月末の
開業を
予定していると、目途にというようなお答えがございました。それに伴って、これは橋ができないと全然違うのですけ
ども、橋ができるのは、
予定としては、ちょっと確認なのですけ
ども、どのくらいを目途に考えておられるのですか。
◎
都市整備部長(清水博幸君) 今現在、橋を含めて道路の整備を進めているところなのですが、道路につきましては駅から国道406号、ここをなるべく早めに開けたいなというふうに思っているのですが、橋につきましてはどうしても渇水期の時期にしか施工できないという
状況もありますし、国庫補助も受けて当然整備していきますので、今の
段階で何年までというのは、今のところの
状況ではちょっと分からないという、未定という
状況になっております。
◆
委員(堀口順君) もちろんこれは橋ですから、2年や3年なんて単位ではなく、5年、10年というような単位になるのかなというふうに思っております。いずれにしても、この橋ができないと、ある
意味では元々考えていた交通渋滞の緩和というものは全くできないような状態になりますので、その辺も含めて、ある程度進めていっていただきたいなというふうに思うのです。それが1点。
もう
一つ橋です。先般の一般質問でも取り上げさせていただきました環状大橋の歩道の柵に関して、この辺のところはいよいよ
令和6年度の
予算が、これは我が会派でも、会派
要望を
市長に出させていただきましたけれ
ども、今どのような検討がされているのか、検討しているようでしたらお答え願いたいと思います。
◎
土木課長(鈴木弘君) 先般質問のありました環状大橋の歩道の安全対策でございますけれ
ども、現在、橋の構造的に
設置できる製品の模索であったりだとか、あとは柵を
設置した際の歩道幅員が狭くなったときの規制等を考えながら、引き続き研究しております。
◆
委員(堀口順君) 研究ではまずいのですよ。これから本当に風が強くなると、私もたまに見かけるのですけ
ども、高校生なりそこを通っている学生さんなりが
自転車でものすごく本当によろよろしながら橋を渡っている、こういう現状がございます。そういうことを含めると、やっぱり安心・安全の、しかも命に関わる問題になりますので、これはもう以前からそういう
意味では検討されている、研究されているという話も聞いております。いよいよやらなければならない時期に来ているのではないかなというふうに思いますので、ぜひ
令和6年度にはしっかりと
予算立てをしていただいて、その検討に入っていただいて、実現してもらいたいなというふうに思いますのでよろしく
お願いします。
もう一点よろしいですか。これも一般質問をしましたけれ
ども、
駅東口、西口の渋滞緩和、この辺のところの私が一般質問をした後の対応というのを、今どのような形で考えておられるのか、対応しておられるのかお聞かせ願いたいと思います。
◎
管理課長(小野澤俊彦君) まず、夏休みの時期に、
東口については
交通誘導員をつけまして対策をしたのですけ
ども、車を止める台数自体は決まっているのですけ
ども、
交通誘導員をつけることによって車の中で待っている人が空いているところに詰めるということで、大分その時間帯は、渋滞がある程度緩和したなというように考えております。ただ、どうしても時間帯が夕方以降であったり、車が集中する時間帯はいっぱいになってしまうと、どうしても難しいところがあるのですけ
ども、今後もできればその辺も考えながら対応していきたいというふうに考えているところでございます。
◆
委員(堀口順君) 私がちょっと提案した入り口の
部分を少し広げるというような、その件に関してはどうでしょうか。
◎
都市整備部長(清水博幸君) 入り口の幅員がちょっと狭いということも
認識しているところなのですが、それにつきましては警察と少し協議を、この後させていただきたいと考えておりますので、よろしく
お願いいたします。
◆
委員(堀口順君) 今、
関係機関との話合いを検討しているというようなことです。
もう一点。ヤマダ電機さんの前の、高速バスを受け入れる
駐車場のところの一番道路際のほうが空いている状態ですけど、あそこのところも何とか、どういう形にせよもったいないなと。多分、何か大会のときにあそこを空けておきたいというようなことだと思いますけれ
ども、通常はバリケードが張ってあって全然使えない状態ですので、あの辺のことも検討していただいて、できるだけ渋滞緩和の一助にしてもらいたいなというふうに思っております。
あとこれは
市民経済
常任委員会になってしまうのかな。国道18号と17号の交わったところに今度はポールを
建てられたのですけど、きちんと柵をするという
意味合いなのかもしれないですけれ
ども、非常に見づらいなというふうに思っております。
市民の
皆さんからもそんな話を聞いておりますので、その辺のところも、もう一度ちょっと国土交通省の方にも、これは言えるとすれば道路維持課になるのかな、ぜひその辺のところも含めてやっていただきたいなと。本当にこれから日がどんどん、どんどん短くなって、夕方のまだライトがつかないその時期は、非常に見づらいなと。私は
豊岡のほうから入りますけれ
ども、前橋方面から下がってきたところの車が見えないのです。本当に見えないのです。あれはかえって危ないなというふうな思いがありますので、その辺のところも
認識しておいていただいて、何かの折にはまた警察との話合いの中で
お話を詰めていただいて、少し検討して、改良していただきたいなというふうに思いますので、よろしく
お願いします。これは
要望です。よろしく
お願いします。
○
委員長(
樋口哲郎君) ほかにありませんか。
────────────────────────────────────────────
△閉会
○
委員長(
樋口哲郎君) なければ、以上で本日の
建設水道常任委員会を閉会いたします。
午後 2時04分閉会
高崎市
議会委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する。
令和5年10月31日
建設水道常任委員会 委 員 長 樋 口 哲 郎...